名T 嫁の淫靡な内面 第1話
(原題:不明 投稿者:117 投稿日:20180308)
僕(門倉正孝:かどくら・まさたか:29歳) 嫁(門倉杏奈:かどくら・あんな:27歳)
今、僕と嫁は神戸に住んでいる。杏奈と知り合ったのは神戸に行く前の東京です。僕の友達の遠藤がやっているバンドのライブを見に行った時のことだった。知り合った当時、杏奈はその友達と付き合っていたし、僕にも彼女がいたのです。
杏奈のことを《美人だな。》とは思ったものの、高嶺の花だと割り切っていた。皆で飲みに行ったり、ライブの打ち上げに行った帰りに、彼女と遠藤がタクシー乗るのを見送りながら、ちょっと切ない気持ちになります。僕は《あー これからセックスするんだろな。》と興奮をした。いま思えば、その頃から寝取られに興奮する性癖があったのです。
杏奈は気が強い所があって、女に尽くされるのに慣れていた遠藤とは合わなかったみたいで、割とあっさり別れてしまった。僕も恋人にフラれたので、しばらくは二人とも独り身同士だったのです。ちょくちょく二人で飲みに行ったりしているうちに「付き合おうか。」という話になり、彼女に『付き合うなら結婚も考えてよね。』って言われ、僕は「もちろん結婚前提でお願いします。」とで交際することとなった。
僕と付き合うまで杏奈は、《セックスが嫌なもの、痛いもの。》っていう認識だった。友達とも『ムード無かったし、やたら命令された。それでも付き合ってるから仕方なくする。』感じだったそうです。
交際するようになってからは、仕事明けに迎えに行ったクルマの中でキスしたり、東京ディズニーランドのホンテッドマンションの乗り物の中で触り合ったり、友達の結婚式に着ていったというチャイナドレスやセクシーな下着を着せてセックスしたりしている内にセックスに対する拒否反応は無くなっていった。
彼女はフェラチオとかもどんどん上手くなっていきます。また最初はクリトリスでしか逝けなかったのに、徐々にGスポットでも逝けるようになってきた。でも奥は痛かったみたいで、『あんまりしないで欲しい。』って言われて以来、責めないようにしています。
付き合い始めて半年くらいした後、僕は東京から神戸に転勤になりました。しかし、1年間遠距離恋愛したのちに結婚します。杏奈はそれまでの会社を辞めて、元町にある会社にパートで勤めるようになった。嫁はそのころちょっと冷え症で、よく元町にあるリフレクソロジーに通っていた。『肩とか揉まれるのはくすぐったいけど、足ツボなら大丈夫なの。』って、あと、退職前からヨガに興味があったって言って、自分でスクールを見つけて行き出します。
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20201129
中L 寝とらせの行方vol.25
中L 寝とらせの行方vol.25
僕(松本和真:まつもと・かずま:32歳) 妻(松本典子:まつもと・のりこ:30歳)
成田(壮一:なりた・そういち:40歳:社長)
それで僕が「もらったことは怒ってないよ(内心は金で買われたような気分にはなったが)。美人人妻のエスコート代としては妥当じゃやないかな。」と冗談めかして言うと、典子は『なんか和真の今の発言は、ひどくない! 私がそんな商売しているみたいじゃない。』って、むくれる。僕は慌てて「いやいや誤解だよ。そんなつもりで言ってないよ。ごめん。」と素直に頭を下げると、突然、典子が笑い出した。『嘘芝居だよ。わ~い引っかかった。』て、「なんだ~ やられたな。典子の演技はエミー賞(エミー賞は、米国テレビ芸術科学アカデミーの主催で、アメリカのテレビドラマを始めとする番組のほか、テレビに関連する様々な業績に与えられる賞)級だね。」と感心する。
典子が『でもそれにしても3万円は多いよね?』て首をひねった。「きっと典子とみのりと僕の3人分じゃないかな。」、『うんそうかも。やっぱりお金持ちは違いますな~』って云いながら又冷蔵庫から今度は缶チューハイを取りだし、グビグビと飲みだした。『やっぱ庶民はこれですね。』て云う。「すまん安月給で。」とまた頭をさげると、『もう成田さんにメール打った?』って訊ねてくる。「いやまだだけど、それが?」と逆に訊くと、『ならOKと返信して。美人妻がまた商品券を稼ぐから・・和真~ 早く~』酔って言っているのか本気(まじ)なのか?でも僕の性癖を確実に刺激していたのは間違いない。
僕は心の内で《典子は典子なりに、社長から商品券を次でも頂けたら、少しは家計の足しになるとか、贅沢ができるかな。とおもったんだろう。その気持ちは尊い。それと同時に僕の公認とはいえ男性と“準デート”をする罪悪感があるだろう。それを成田社長は意識的か無意識なのか、“仕事に対する正当な対価”として、商品券を渡す。それで典子には当然の報酬ということで罪悪感を薄めさせることができる。多少僕らとは金銭感覚という
かお金の価値観が違うので半日ほどの時間に3万円も出す。その根底には典子に対しての下心がある。》と考えていた。
僕は典子に「ちょっと部屋で成田社長にメールをしてくるよ。」と云うと、『ほら和真いそげ~』って楽しそうにしている典子の目が真剣だったのに気が付く。それが何を意味するのかまでは分からない。
「夜分にすいません。妻とも話し合って、連れて行っていただく。という結論になりました。ついては詳しい段取りの方は妻にメールをくだされば幸いです。また、昨日は過分なものを頂戴いたしまして御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。」と馬鹿丁寧なメールを成田社長に返信をしました。
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20201125
中L 寝とらせの行方vol.24
中L 寝とらせの行方vol.24
僕(松本和真:まつもと・かずま:32歳) 妻(松本典子:まつもと・のりこ:30歳)
成田(壮一:なりた・そういち:40歳:社長)
「僕は典子に嘘をつかれると惨めになる。それでも正直に話してくれたから許すよ。これからは正直になんでも話してくれるね。」と告げると、典子は少し涙ぐみ『うん。本当にごめんなさい。これからは絶対に嘘や隠し事はしないと誓うわ。』って答えてくれた。そこへ、みのりが可愛い人形を抱えて走り寄ってくる。〚パパ! ママ! みのりこれにする~。いいでしょ!〛って云うので、三人で売り場のレジに向かった。百貨店で僕はネクタイを買ってもらい、典子は腕時計を買った。そのあとで8階のレストランで食事をして、みのりが観たがっていたアニメ映画を堪能して家路につく。
夕食を済ませ、興奮の1日をすごした娘のみのりは、お風呂場で寝てしまった。典子を呼んで引き取ってもらう。リビングのソファでビールを飲んでくつろいでいると、典子が『よっぽど楽しかったんでしょうね。寝言で〚おにんきょうさんをかってもらったよ。〛て、きっとお友達に夢の中で自慢しているのね。』って伝えた。
「そうか、これも典子が稼いできたからだな。」と、ちょっとからかい半分で言うと、『もう言わないで。反省は充分しているんだから・・・。』て、しょげ返る(ひどく落ち込む)。「ごめんよ。そんなつもりで言ったんじゃないからさ。」と僕は謝った。すると妻がニッコリして『ねぇ和真は私を愛してる?』って訊きながら身を寄せてくる。僕は「もちろんだよ。世界で一番愛しているよ。」と云うと、体を離して『私もビール飲もうっと! 和真もう1本飲む?』、「ありがたいな。財布のひも・・うん、ありがとう。」また余計なことを言いそうになったがなんとか誤魔化した。
『じゃ~ 乾杯しましょ!』て開けた缶ビールを近づける典子に、「なにに乾杯なの?」と訊ねると『もちろん世界一愛し合っている二人によ。かんぱい~』って云いながら典子はグイグイ飲んだ。『わっ~ おいしい。』僕が「ご機嫌だね。」と振ると、『それはね。昨日から言おうか、いつ言えばいいか悩んでいたから、それが言えたからほっとしてるの・・。』、「もう怒ってないから訊くけどなぜ僕に言えなかったの?」と返すと、『うーーん、ただ娘さんへの誕生日プレゼントを一緒に買いに行っただけで、ほらケーキで十分と思っていたのに、帰りのタクシーで封筒の中をみたら商品券3万円分もあるから驚いたの。これを正直に和真に言うと気分を悪くさせるような気がして、本当の事が言えなかった・・・。』て、妻がまた涙声になりかけた。
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20201124
名U トライアングル・リレーション 第20話
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僕(立木一幸:たちき・かずゆき:29歳)
嫁(立木優希:たちき・ゆうき:27歳) 親友(倉橋悠馬:くらはし・ゆうま:29歳:僕の同級生で独身)
これは奇妙な三角関係が始まって三カ月位経った頃の話である。いつも僕の自宅で会っていたので、〔たまには映画を見に行きたい。〕と悠馬が言い出した。三人で映画を見てから悠馬の部屋に行く、と言う計画である。僕はこの提案を悠馬から聞いた時、勿論映画なんてどうでも良く、悠馬の部屋で真昼間から優希が抱かれる姿を想像していた。悠馬の部屋で“セックスする”という事を誰も口にしないが、三人が集まればそうなる、という事は既にこの時は暗黙の了解であった。
映画について僕は中身なんて全く覚えていない・・・。何故なら、気持ちは既に次に飛んでい
たという事もあるけど、映画を見ている最中ずっと悠馬と優希が手を握り合っていたのを僕は知っていたからである。嫉妬と興奮で二時間イライラドキドキしっ放しだった。
軽めのランチを取ってから悠馬のマンションへ移動をする。悠馬の2LDKの部屋は始めてだった。家具調度品はシンプルで、リビングには趣味のエレキギターが置いてある。ソファについてからビールを勧められたが断わった。また寝てしまったら元も子もないから・・・。西日が建物に隠れ、部屋が急に薄暗くなる夕方まで3人で他愛の無い話をしていたが、話題が尽きた様に暫くの沈黙する。そして悠馬が〔さて、シャワー浴びてくるかな・・・。〕っと言った。
悠馬がおもむろに立ち上がる。その時、僕は咄嗟に意味不明なことを言ってしまう。
「優希、一緒に入ってきたら?」
『はっ?・・・。』
一瞬固まる二人。優希は怒る、と言うよりも困惑している表情で僕を見つめた。しかし、すぐに悠馬を見上げ、その表情は媚びる様なものになっている。悔しいが、一瞬二人が見つめ合い、すぐに意思疎通したように見えた。《まだ悠馬の事が好きなのかな・・・。》
〔優希ちゃん、狭いけど・・・・一緒に入る?・・・・〕と悠馬が言う。自分から提案しといて矛
盾しているが、僕は優希に《断わってくれ。》と心の中で叫んでいた。『・・・・うん・・・。』って嫁は立ち上がって悠馬の後を追う。その時に僕の方を振り返り、涙がこぼれそうな程に潤んだ瞳で見つめこう言った。『これで・・・いいんだよね?』
僕は言葉を返す事が出来なかった。そんな僕を見つめながら優希がバスルームの奥へ消える。瞳が潤んでいたのは《泣きたいからではなく、恥ずかしさからだった。》と思う。恥ずかしさ、イコール嬉しさか・・・。《その時はそう思っていたのだ。》この関係が始まってから僕達二人の夫婦仲は一段と深まる。二人でいる時には優希は僕から離れようとしない。結
婚して暫く経ち、安心した気分にすっかり浸っていた僕も、何時の間にか優希を必死に求めていた。
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20201123
長11〖Mの彼女と彼氏の僕〗その15
長11〖Mの彼女と彼氏の僕〗その15
僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)と僕の彼女(今井沙羅:いまい・さら:21歳)
早坂(哲朗:はやさか・てつろう:43歳)さん
それからも沙羅と早坂さんの逢瀬(ランチに行って、ホテルへ行って、バイト先の近くまで送る)が続きました。沙羅からは早坂さんと会うという報告はされますが、あくまでもランチしてお話ししてきました程度です。この時の僕は、早坂さんからの報告を聞き、いろんな感情をぎゅっと凝縮して同じ夜に沙羅を抱くそんなセックスライフに幸せを感じていました。
早坂さんの三回目の沙羅との寝とりセックスの報告を聞いている時です。
〔大志くん、沙羅ちゃんね。一生懸命、私に奉仕してくれてるよ(笑)なぜだかわかる?〕
もともと沙羅は僕とのセックスでも一生懸命なんですが、やはり他の男に奉仕してるなんて聞くとドキドキしてしまいました。ただ、初回と二回目の寝とりセックス報告の内容はあくまでも早坂さんが沙羅を攻めるという内容です。
「なぜでしよう? 慣れたからとか?』
〔ふふふ(笑)前に大志くんが、なかなか逝かないって沙羅ちゃんが気にしてるって言ってたじゃないですか。〕
確かに、僕の遅漏と沙羅の感じ易さのせいでなかなか逝くタイミングが合わず、沙羅は自分に魅力が無いのではと悩んでいた話しをしてました
〔だから、あえて私も逝くの我慢して逝かずに終わらせてたんですよ。すると、沙羅ちゃんは[自分だけ気持ちよくなってしまった]罪悪感から次のデートでも関係を迫ればセックスまで行けると思ったんです(笑)。〕
〔さらに嬉しいことに、なんとか私を逝かせようとベッドでも一生懸命頑張るって特典までついてきました(笑)大志くん、沙羅ちゃんは本当に素晴らしい女性ですよ。〕
早坂さんがセックスの時に、沙羅が逝ったら自分が逝かずとも終わりにしていたのにはそんなワケがあったのかぁ!
〔それにね三回目のセックスで初めて私も射精をしたんだけどね。沙羅ちゃんが目を潤ませて喜んでたんだ。あの表情、たまらないよね(笑)。〕
僕は沙羅と早坂さんのセックスを聞くより、こういった沙羅のことを誉める早坂さんの言葉に、とても煽られます。そして嫉妬のためにズボンの中のペニスはパンパンに勃起していました。
その16へ
20201111
中F[愛しい妻と僕の性癖について]その19
僕(伊藤瑛司:いとう・えいじ:29歳) 妻(伊藤恵梨香:いとう・えりか:27歳)
『私(恵梨香)に浮気させて、瑛司君も若い子と遊ぼうとか? 思ってない?』
「そんな君を裏切るようなこと・・・しない。」
『でも私は瑛司君を裏切ってもいいのよね。』
僕は内心、《わぁ~朝から恵梨香のやつ、凄い勢いだな。この“計画”は慎重に進めなきゃな。》と思った。だから「心は僕に置いていてほしいんだ。僕の我儘だけど・・。」と返答するのが精いっぱいである。『私のからだは主任さんのものなの?』ってまた攻められた。「いやいや。僕が満足させてあげれないから・・。」と言い訳する。
妻は美人だが、だから僕は顔も好きだが、その可愛らしい声としっとりとした女性らしい仕草が気に入っていた。恵梨香よりもスタイルが良くて顔だちも美人な人はいるけれど、どうしても耳障りな声が嫌だったり、ふとした立ち振る舞いが乱暴な人はどれほどきれいな女性でも好きになれない。妻は内容が辛辣な言葉でもその声で聞き入ってしまった。
『今日はどこへ行く? 買い物に付き合ってね。』すこしほっとして、「あ・いいよ。」と答える。お昼前に車で少し距離はあったが大型ショッピングモールへ出かけた。やはり連休
で混んではいたが予想したよりは少ない。快晴だったので行楽地へ行く人の方が多い。早めの昼食を済ませ、買い物をした後で、併設されているシネマコンプレックス(複合映画館)で話題の作品を観た。久しぶりに心も体もリラックス・リフレッシュできる。
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20201101
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