短Y[嫁の歓びは僕の喜び]第1回
(原題:妻の初体験 投稿者・投稿日:不明)
嘘のつけない嫁(原田結衣:はらだ・ゆい:29歳)は何でも正直に言わなければならない性格で隠し事は絶対できない女性でした。結婚して5年が経っても元来生まれ持った性格は変わらないもので何でも正直に話てくれています。と言っても今までの結婚生活で隠し事や嘘があったわけではなく、平穏な生活であったのでした。
嫁が最近僕(原田弘人:はらだ・ひろと:32歳)に、こんなことを恥ずかしそうに言います。『ねえ、あなた。会社の甲斐君がね、わたしに仕事のことで相談があると言ってくるの、どうしたらいい?』その甲斐(翔太:かい:しょうた:27歳)君は嫁の勤務している会社の後輩でした。
彼は過去に結衣と仕事でチームを組んでいた頃からの知り合いです。現在は子会社へ出向していて一緒に仕事できなくなった時は嫁は嘆いておりました。どうやら甲斐君も嫁のことが忘れられず(仕事のことで)にいたようです。それで電話がたびたびあるとのことだった。現在の子会社の仕事のことなどで相談したいらしく嫁もまんざらではないようです。
結衣が困惑しながらも喜んでいる様子は話の内容から判断できました。もちろん、少なからずの好意が嫁にあることは知っています。しかし、変な関係になってはいないことは承知しているだけに二人で会うことを認めました。そんなことまで僕に相談する嫁ですので心配も別にしません。
嫁の結衣は夫の僕がいうのも恥ずかしいのですが美形でした。芸能人でいえばタレントの河北麻友子に似ています。結衣が育った家庭は厳しく女子校、女子大と進み僕と一緒になっただけに、今時珍しいかも知れないけど男は僕一人でした。そんな嫁が僕以外の男性と二人きりになることは勇気がいるようでその弁解を何度も何度も説明してきました。
『誤解しないで、仕事の話だけなんだからね。』
「いいじゃないか、ゆっくりお酒でもご馳走になって愚痴でも聞いてあげなよ。」
と嫁を諭します。甲斐君は結衣が会社で撮った写真でしか知りませんがなかなかの好青年でとてもモテるのに結婚しないと聞いていました。それで内心は少し心配でしたが浮気など出来る性格ではないことをよく知っています。
その日は朝早くから念入りな化粧を始め少し照れながらもセクシーな新しい下着を身につけ見違えるような美しさに変身しました。僕はそれを期待していたわけではないにしても女とは可愛いものだと思います。それから遅くなることを認め送り出しました。
第2回に続く
2018/11/28
短Y[嫁の歓びは僕の喜び]第2回
第1回 20181128
その日、嫁(原田結衣:はらだ・ゆい:29歳)は朝早くから念入りな化粧を始め少し照れながらもセクシーな新しい下着を身につけ、見違えるような美しさに変身します。僕(原田弘人:はらだ・ひろと:32歳)はそれを期待していたわけではないにしても女とは可愛いものだと思いました。それから遅くなることを認め送り出します。
その夜、僕はそわそわしながらもテレビを見ていました。ただ、ほとんどうつろな状態で何も覚えていません。やはり結衣のことが気になっていたからで、まさかはあり得ないとしても遅すぎると掛け時計に目がいってしまいました。
既に午後11時を過ぎていたからです。でも決して嫁の携帯電話にかけようとは思いませんでした。それは夫としての寛大な態度を見せるプライドがあったからです。そして、嫁からはラインも電話がありませんでした、僕が認めただけに時間を気にしないでいたのでしょう。
僕はときおりアダルトビデオを借りてきて見ていますが数年前までは嫁に隠れて見ていました。結衣がアダルトビデオを毛嫌いしておりそれを見ること事体を毛嫌いしていたからです。しかし、最近は夜の営みをする前には二人で外人モノや人妻モノを見て刺激を感じてからすることが癖になっていました。
最近のレンタルショップは特に〖人妻もの〗が多くあり、浮気や不倫など多種多様な内容があり一緒に見ていると結衣が『最近の主婦ってすごいね。』などと言うようになります。僕はセックスの最中はアダルト出演の主婦と結衣をダブらせてしまうことが度々起こるようになっていました。フェラチオなどあまり積極的でなかった嫁もアダルトビデオを見るようになってからは結構積極的になります。昼は淑女のごとく、夜は娼婦のごとくの嫁が理想的であっただけに僕はうれしかった。
そのうち、結衣がほかの男とアダルトビデオに出てくるような浮気をしたらと想像すると変に勃起するようになります。それは嫁には絶対に言えないことでした。しかし、その期待が日増しに膨らんできます。だが、実際に結衣が僕以外の男性と食事をして相談に乗ることだけで嫉妬心が燃えたぎることに我ながら驚きました。
その夜、嫁は午前1時を過ぎた頃に帰ってきます。僕が起きていたことに謝りながらも一部始終を話してくれました。居酒屋でお酒を飲みながらの食事、そのシテイホテルのスカイラウンジでゆっくりと話をしたと、内容は一緒に仕事していたころが一番楽しかったとか、今は上司が仕事できなくて困惑しているとか、早く戻って一緒にチームを組みたいとか、結衣は甲斐翔太(かい:しょうた:27歳)君の愚痴を聞いてあげたそうです。 3回に続く
20190514
短Y[嫁の歓びは僕の喜び]第3回
短Y[嫁の歓びは僕の喜び]第3回
第2回 20190514
シテイホテルのスカイラウンジでゆっくりと嫁(原田結衣:はらだ・ゆい:29歳)は甲斐翔太(かい:しょうた:27歳)君の愚痴を聞いてあげます。内容は一緒に仕事していたころが一番楽しかったとか、今は上司が仕事できなくて困惑しているとか、早く戻って一緒にチームを組みたいとか、などでした。
結衣はスカイラウンジから見る夜景でロマンチックな気分になってしまいドキドキしてしまいます。そぬちに甲斐君の話は仕事を離れて嫁のような女性と結婚したい。もしも旦那さんと別れるようなことがあったらぼくと結婚してほしい。子供も引き取るなど、具体的な告白をされたと笑って言いました。
そして別れ際に〔もう一度逢いたい。〕と言われて嫁は悩んでしまったようです。やはり甲斐君は結衣のことが大好きなようで嫁も好意を持っていることはわかっていましたので僕(原田弘人:はらだ・ひろと:32歳)は複雑な心境でした。
「いいじゃないか、また逢ってあげれば。」そういうと嫁は『ええ! 本当にいいの?』って驚きながらも僕の言葉に素直に喜びます。《きっと次に逢う時は新たな進展がある。》と心のどこかで期待していたのかも知れません。甲斐君はきっと嫁を誘惑するだろう、結衣もそれを望んでいるかも知れない、そう考えると不思議と勃起状態になりつつありました。
その晩はお風呂に入りたいという嫁をそのまま寝室へ連れて行き衣服のまま、犯すようにセックスをします。結衣は今までにないほど濡れておりまた感じ方も驚くほどイキまくりました。目を閉じてイク顔を見ているときっと甲斐君に抱かれていることを想像しながらしているのではと思います。
久しぶりの激しいセックスの余韻の後に僕は嫁の心を探ろうと質問をしました。
「もしも甲斐君と今度逢ったときにホテルへ誘われたらどうする?」
『馬鹿ねえ、そんなこと言わないわよ。』
「もしも、だよ。」
『・・・そうねえ、分からないわ、その時になってみないと。』
「ということはするかも知れないってことかな?」
『そんなことしたらあなたは離婚するでしょ。』
「しないよ、結衣を許すかもしれない。」
『へえ、信じられないわ。嫁の浮気を許す男なんてこの世にいるのかしら・・。』
「まあ、その時になってみないとわからないけどな。」
『やっぱりそうでしょ。でも実際にわたしが浮気したら大変なことになるでしょね、きっと。』
結衣は僕に離婚されることが怖かったようです。でも僕が浮気を許すかも知れないことから、甲斐君との交際を進めたい気持ちを嫁はもったのでした。 第4回につづく
20190523
短Y[嫁の歓びは僕の喜び]第4回
第3回 20190523
その日から今度はいつ甲斐(翔太:かい:しょうた:27歳)君と逢うのかということはお互いタブーとなり話はしませんでした。しかし、一カ月も経った頃に『明日ね会社で打ち上げ会があるので少し遅くなるわ。』って嫁(原田結衣:はらだ・ゆい:29歳)に言われます。
僕(原田弘人:はらだ・ひろと:32歳)はその時にピンと感じるものがありました。「甲斐君は来るの?」その言葉に嫁は動揺した様子を隠し切れませんでしたが正直な性格だけに『多分、終わってからの二次会には来るかも知れないわ。』っておそるおそる返事します。
「ああそう、ゆっくり話でもしてくればいいじゃないか。」と僕が言うと結衣は呆れた様子で『変な人、逢ってもいいの?』って喜びを隠しながら僕を問い詰めました。「いいじゃないか、また逢いたいって言ってただろ、また愚痴でも聞いてやれよ。」との僕の寛大な言葉に嫁は安心した様子でニッコリと微笑みます。《甲斐君に抱かれるかも知れないな。》と感じ取りました。
その晩は妙に結衣を抱きたい衝動に駆られます。《ひょっとすると明日は甲斐君にやられるかもしれない。》という不安と期待が入り交じったいいようのない気持ちが高ぶってきたからでした。いつものパターンでの前戯もどうしても念入りにしてしまいます。
それは何故か嫁も同じようでした、今までは数分間の儀礼的なフェラチオも色々とテクニックを加え驚くほど積極的に行為してくれます。その仕草を眺めていると甲斐君とデキてしまったら彼にも同じようにしてあげるのだろうかと想像をめぐらしてしまうものでした。
いつもより濡れていた嫁、いつもより積極的であった嫁の心は明日への期待があったのかも知れません。眉間にシワをよせ目を閉じている結衣の可愛い顔を見下ろしていた僕は、
ついついイジワルな言葉を浴びせてしまいました。
「甲斐君に誘われてこうなってしまったらどうする?」
『そんなことしないわ、そんなことする人じゃないもの。』
結衣は甲斐君をかばうのです。
「だから、もしもだよ、もしも誘われたら・・。」
『知らない、意地悪なんだから・・・わたしそうなってもいいの?』
「それはだな、そうなったらで仕方ないと思うよ。」
『変な人、わたしをたきつけるようなことを言って・・・ほんとうなの・・。』
第5回につづく
20190525
短Y[嫁の歓びは僕の喜び]第5回
第4回 20190525
「甲斐(翔太:かい:しょうた:27歳)君に誘われてこのよう(フェラチオ)になってしまったらどうする?」
『そんなことしないわ、そんなことする人じゃないもの。』
嫁(原田結衣:はらだ・ゆい:29歳)は彼をかばうのでした。
「甲斐君と浮気したくないのか? したいんだろ、したいならしたいと正直に言えよ。」
『あう、あ、あ、あん・・。』
結衣が僕(原田弘人:はらだ・ひろと:32歳)の挿入した動きに併せて嗚咽を漏らすのです。
『・・だって浮気はいけないこどでしょ。』
でも僕は返事しませんでした。
『そんなことばかり言うと本当にしちゃうよ。』
その言葉を聞いた瞬間に勃起していたペニスは一段と硬さが増したことを覚えています。
翌朝、『早く帰るからね。 打ちあげは、そんなに遅くならないわ。』って、僕の期待?を裏切るような言葉を残して結衣は晴れやかなクリーム色の衣服を着て出かけていきました。
しかし、その晩は午後12時を過ぎても帰ってきません。まんじりともせず僕は布団に入って嫁の帰りを待ちました。
《『早く帰るからね。』って言ったのに、遅いじゃないか。少し期待はしたけれど・・今頃、本当に甲斐君に抱かれてしまっているのか? いや、嫁は貞淑だ、実際にはそんなことあり得ない。だが、待てよ、昨夜このベッドで抱いたときそれを認めるような発言を俺はしてしまった・・。》
色々な妄想が浮かんでは消え嫉妬で狂わんばかりになります。
結衣が帰ってきたのは午前1時を過ぎた頃、玄関のドアが静かに開く音が何故か安堵感として響きました。しかし、階段を静かに昇ってくる音に無性に胸騒ぎを覚えます。寝室に入ってきた嫁は狸寝入りをしていた僕の様子を伺うと安心したようで化粧も落とさずに衣服を脱ぎスリップ姿で僕を起こさないようにそおっとかけ布団をめくり隣へ入り込んできました。
その時に僕の心臓は破裂するかのような鼓動です。
《いつもだったらどんなに遅くても風呂に入るのに今日はどうして入らないんだ?》
帰ってきたことを感づかれないように結衣は少し距離をおいて寝ようとしました。
《化粧を落とす気にもならないほど疲れたのだろうか? それとも化粧をどこかで落としてきたのか? ただ酔いすぎなのか・・・。 》
僕は目を閉じたが眠ることができません。 第6回につづく
20190711
短Y[嫁の歓びは僕の喜び]第6回
短Y[嫁の歓びは僕の喜び]第6回
第5回 20190711
嫁(原田結衣:はらだ・ゆい:29歳)が帰ってきたのは午前1時を過ぎた頃です。寝室に入ってきた結衣は狸寝入りをしていた僕(原田弘人:はらだ・ひろと:32歳)の様子を伺うと安心したようで化粧も落とさずに衣服を脱ぎスリップ姿で僕を起こさないようにそっとかけ布団をめくり隣へ入り込んできました。
僕が寝返りをうち嫁のうなじに頭を向けると微かに甘い香りと清潔そうなソウプ(石鹸)の匂いを感じます。これはいつも家で使用しているものとは違う、そう感じるとますます心臓の鼓動が激しく波打ちするのでした。《間違いなく嫁の結衣は浮気してきた。》と直感します。
僕は寝入る寸前の嫁のパンテイの中にいきなり手を入れて確かめようとしました。
『な、何するの! 寝てたんじゃないの?』
結衣は慌てて僕の手を振り払うようにして抵抗します。
「いいじゃないか、やりたいんだ。」
『ダメ、今日は疲れたからダメよ。』
嫁は固く脚を閉じ海老かがみになって絶対にパンテイの中に手を入れさせまいとするのでした。
「どうしてそんなに抵抗するの?」
『だ、だって、もう遅いし疲れてるのよ。』
僕は起きあがって嫁に覆いかぶさります。
『おねがい、今日は止めて。』
僕は結衣の声を無視して首筋に舌を這わせようとしますがあまりにも強い抵抗で何も出来ませんでした。
「甲斐君としてきたのか?」
『し、しないわよ。』
嫁は明らかに動揺しています。
「嘘をつくなよ、正直なのがおまえの取り柄だろ。」
『してない、してないもん。』
僕はあえて誘導尋問をしてみました。
「俺は知っているんだよ、尾行したんだから。」
『う、嘘でしょ。』
「嘘じゃない、本当だ、ずうっとおまえたちの後を尾けていたんだぞ。甲斐君と二人っきりでホテルに入った。そうだろう。」
『そんな、そんなこと嘘よ、嘘よ。』
「全て許すから・・・白状しろよ。」
『白状しろって言ったって、何をどう言えばいいのよ。』
「今日あった出来事を全てだ。」
結衣はしばらく黙っていましたが正直な性格上言葉を選んで喋り始めました。
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20191223
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