名S『わたしも・・大好き・・・。』第2話
名S『わたしも・・大好き・・・。』第2話
結婚してから9年。妻(天野梨華子:あまの・りかこ:33歳)は美しい30代。まだまだ20代でも通用します。初対面の人に1児の母と言うと必ず驚かれるらしかった。出会った時から一目惚れで、マメなアタックの末に何とか射止めます。それで驚いたことに処女だった。美人なので言い寄る男達は沢山いたし、実際に数人付き合ったこともあるらしい。しかしキスまではしたが身体を許してもいいと思うほどの相手がいなかった。これは梨華子の慎重な性格の部分によるところが大きいと思います。
僕(天野准一:あまの・じゅんいち:35歳)と妻の関係は夫婦というより友達のような感じでした。お互いにその日にあったどうでもいいことなどをよく話しよく笑います。お互いの会社の愚痴も言い合えた。
ただ、梨華子は性に関してどちらかというと積極的ではありません。下ネタ用語も驚くほど知らなかったので、いちいち僕が説明した。自分から求めることはしないし、セックスは週に1回で十分だと言います。『イクのは気持ちいいけどセックスのあとすぐ眠くなっちゃうから。』というのが理由だった。確かに妻は身体がかなり敏感な方で、以前乳首への愛撫だけでかるく逝ってしまうこともありません。1回のセックスで必ず1回はクスタシーを感じた。《こんなに気持ち良さそうなのに週1回でいいなんて・・。》と男の僕からみると不思議な感じがします。
その反対に僕は今でも梨華子を見る度に、《したい!》と思うし最低でも2日に一回はしたいと思っていた。いつもお腹が空いた状態で美味しそうな食べ物を前にしてお預けをくっているようなものです。特に子供が生まれてからは、なかなか二人だけの時間も取りづらいのが実情でした。しょうがないので自慰をして性欲を冷ます時もあります。
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20200229
名S『わたしも・・大好き・・・。』第1話
名S『わたしも・・大好き・・・。』第1話
(原題: 投稿者:とある妻の物語 投稿日:20140309)
『えっ・・・。そんなの無理よ。』
って妻(天野梨華子:あまの・りかこ:33歳)が、信じられない、という感じで目を大きくさせて言います。
「お願い・・一回だけだから。」
『ん~・・・。でも、やっぱり無理。』
「なんで?」
『なんでっ? て・・・。もし見られたらどうするの?』
「いや、大丈夫。意外と見えそうで見えないもんだよ。」
『もし転んじゃったら?
見えちゃうよ。』
「というか、最近転んだことある?」
『んーっ、それは・・ないけど・・・。で、も、そんなの無理よ。』
って、妻が決して怒った風ではなく、どちらかというと呆れた感じで言いました。
昨夜、夕食を食べながら妻の梨華子とこんな会話をします。きっかけは僕(天野准一:あまの・じゅんいち:35歳)が妻にこんなお願いをしてみたからだった。
「明日さ~ 一緒に出かける時にスカートで・・・。下着を着けないでいて欲しいのだけど・・・。ダメかなぁ?」
明日は土曜日で二人とも休日です。子供は夏休みに入っていて、今日からそんなに遠くない妻の実家に泊まりにいっていた。夏服のバーゲンがすでに始まっていたので少し遠い郊外の大型ショッピングモールに久しぶりに二人だけで買い物に行く話しをしていたので、その時に思い切って言ってみます。これは僕の願望というか・・・。色々なインターネットサイトや小説から影響を受けて前から一度やってみたいと思っていたことの一つだった。
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20200228
長11〖Mの彼女と彼氏の僕〗その9
その8 20191206
車に移動、早坂(哲朗:はやさか・てつろう:43歳)さんがシートベルトをしようとする今井沙羅(いまい・さら:21歳)のあごをとり、深いディープキスをしました・・・。不意に入って来た早坂さんの舌に、沙羅は戸惑いながらも次第に舌を絡めて来たそうです・・・クチュックチュックチュッ・・・・・昼間の公園の駐車場の片隅。車の中という小さな個室の中に、二人の唾液の音だけが響きました。早坂さんはこの時、〔沙羅ちゃんの唇の柔らかさに驚いた!〕と未だに言います。
〔じゃあ、車を出すね。〕
『・・・・コクンッ。』
沙羅が無言で小さくうなずいたのを確認して、早坂さんは車を出しました。公園のすぐ近く、水族館の前にあるラブホテルを通り越してしばらく走り、沙羅のバイト先にいくらか近づいた所にあるラブホテルを選んだそうです。バイトの時間に間に合うようにとの早坂さんの配慮でした。
ホテルに車を停めると、ゆっくり歩こうとする早坂さんを駆け足の沙羅が急かす形で入ります。
〔そんなにあせらないで(笑)。可愛いなぁ(笑)。〕
『なに言ってるんですか?(汗) 恥ずかしいだけです(汗)。』
パネルの中から一番高い部屋を選んだ時、沙羅が『もっと下の方が・・・。』って云いました。早坂さんは、〔今日はね、沙羅ちゃんとの記念日になる日だから、こっちの方が良いんだ。〕と、それで沙羅は照れて、『すみません。』って謝ったそうです。
ホテルに入って、お風呂を溜めながら、しばらく早坂さんは沙羅の唇を堪能した。早坂さんいわく、〔何時間でも、キスをしていたい。〕というくらいお気に入りになったとのことです。確かに、ぷるぷるの唇は、サラサラのお尻と同じくらい気持ちいいパーツではありました。
お湯の溜まる音を聴きながら、クチュックチュッっとディープキスをしていた時に沙羅が恐る恐る早坂さんの背中に手を回します。その時、早坂さんはとても興奮し、キスをしながら目
を開けると、目をしっかり閉じて一生懸命舌を伸ばす小さな沙羅がとても愛しく思えたとメールに書いてありました。
お湯が止まり、二人でお風呂場に行く前に早坂さんは〔記念日だからね。〕と言って沙羅の写真を撮ります。振り向いた沙羅と、顔を隠した写真が僕の携帯に送られて来ました。ホテルの部屋をバックに沙羅の写真・・・。泣きそうな程のショックと、後悔と、興奮が僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)を襲います・・・。
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20200227
中F[愛しい妻と僕の性癖について]その15
ここ1カ月は夫(伊藤瑛司:いとう・えいじ:29歳)の体調も良く、それまでほとんどなかった二人での入浴がほぼ毎日続いていました。その中での会話を想いだします。それで瑛司君が浴槽で私(伊藤恵梨香:いとう・えりか:27歳)を背後から抱きしめるかたちで、「恵梨香をほかのおとこに抱かせる空想をするんだ。」、「それで、恵梨香は快感で身悶える。」と告白してきました。
お椀のよう(これは瑛司君が言う)な乳房を揉む。《そんなことをされると感じてしまう。》
『瑛司君はそうしてほしいの?』、「うん。そうなんだけど、恵梨香を愛してないわけじゃないよ・・。」と言い訳をします。「恵梨香のきれいなからだをみせて自慢したい気持ちだし、僕とはちがうものを味わってもほしい・・・。」と言った。私が、『ほかの人とHをしてほしいの?』って何度も尋ねます。
「こんなに好きな恵梨香のアソコに(と言いながら指をいれてくる。)入るかと思うと、苦しい焦るよ。でも、それも快感なんだ・・わかってはもらえないかも・・・。」、『そんなことをかんがえてるんだ。あっあっ! ダメ、うごかしちゃ。感じるよ。』ってと喘ぎ声をだしてしまった。「ほら恵梨香も想像してるんだろう?」私は必死になって、『そんなこと思わない。ああっああっ・・イキそう・・瑛司君だけでいい・・の。』
でも恵梨香は心の中で《一瞬だけ皆藤(大夢:かいとう・ひろむ)主任を想像する。いけない・・・ 主任の指が・・自分のあそこに・・そんなこと・・・ わたしは瑛司君の妻だよ・・気持ちいいかな・・・ なんて淫らな・・。》思ってしまう。
僕が「逝かせてやらないぞ!(Sっぽくなる)指抜いちゃうよ。」と脅すと、『ああ~んダメ、このままでイキたい・・。』今まで言ったこともないフレーズの言葉が出てきた。僕は「ほかのおとこのちんこがほしい。と言えよ、」と強制、恵梨香は『言えないよ。あっあっ・・もっと動かして・・おねがい・・。』って哀願します。「じゃ、言えよ。」と冷たく言うt、『わかったわ。ほんとうはちがうよ。ほかのひとの・・“おちんこ”いれ・・て・・ください。はずかしいよ。』っていうこんな会話も毎日続けられた。
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20200226
中F[愛しい妻と僕の性癖について]その14
中F[愛しい妻と僕の性癖について]その14
その13 20191119
昨晩、伊藤恵梨香(いとう・えりか:27歳)は中々眠ることができません。皆藤(大夢:かいとう・ひろむ)主任からの【突然のキス】に恵梨香は動揺します。キスは人生で2番目のことでした。夫婦別々の寝室にしてあるのが救いです。それは夫(伊藤瑛司:いとう・えいじ:29歳)が退院して帰ってきたが、体調が悪く痛みを伴う神経障害に悩まされる日々が続く。「二人で寝ていると君(恵梨香)に気を使う。申し訳ないけれど寝室を別々にしてくれない?」と、頼まれたからだった。
家の間取りは2LDK。リビングは12畳と少し広め、寝室は洋室で8畳、もうひとつの部屋も洋室で5.5畳を収納室にしていたが、瑛司君の新しい寝室をここにしてシングルベッドを購入します(まだ夫の会社から少ないが給料が支払われていた。)。それ以来は、別々に寝ていた。
恵梨香は小さいころから近所に住む“お兄ちゃん”が大好きで、よく一緒に遊んでもらった記憶があります。中学生になると瑛司(えいじ)さんは自分にとってのアイドルとなっていた。憧れの人に変化した頃に、父親の転勤で隣の県に引っ越しすることになり、無性に悲しくなり1週間ほど泣き明かします。ところが大学生になり、偶然にキャンパスで“お兄ちゃん”に出会いました。
それから、暫くしてわたしの方から交際を申し込みます(前の日からガチガチで当日の事はほとんど覚えていない。)。季節が過ぎ、わたしの誕生日に、彼から「誕生日おめでとう。」とともにプレゼントを戴きます。そして、急に真剣な眼差しで「恵梨香愛してる。」といってもらった。言われた瞬間から体が“ふわふわ”し、とどめのように、瑛司さんから〖キス〗(生まれて初めてだったので歯が当たってしまった。)漸(ようや)く恋人になります。
皆藤主任はそれ以来の、キスだったのでショックであったのと瑛司君への【裏切り】に心が痛みました。《明日は話せるかな? 自信がない。》でも、ここ1カ月は瑛司君の体調も良く、それまでほとんどなかった二人での入浴がほぼ毎日続いています。その中での会話を想いだしました。
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20200225
短V〖二人の世界〗その12話
次にビデオの画像ですが、テレビに接続して映してみての感想は妻(中嶋聡子:なかじま・さとこ:37歳)の告白とは、おおよそかけ離れた感じでした。理由は妻の告白には具体的な体位とかどのよう格好で愛撫されたのか、聡子はどのような気持ちで受け入れているのか不明です。しかし、ビデオでは全てその答えが示されていました。
最初は応接室での画面です。先生(鈴木浩太朗:すずき・こうたろう:50歳)が、二言三言近隣の様子と今夜会えた感謝の言葉と、後は無言で妻の腰に手を当て一人用のソファーに立たせ、ショーツに手を掛け一気に剥いでから座らせ両足を肘掛けに乗せ、お尻を前に引き寄せて妻の下腹部を全て晒しました。
先生は床に膝間付き、聡子の腰を抱え肛門辺りからクリトリスへと舐め上げ繰り返し行っています。妻はたまらずお尻を揺すり悶え、『あっはー あっはー。』躰でも快感を訴えていました。
そして指を秘孔に射れて最初は膣の上辺を掻くようにしていましたが、やがて高速ピストンに移り妻を一気に逝かせます。また、掻くような愛撫に戻り、何度も逝かせ、聡子の、『ねぇ堪忍してぇ。』って言葉で終えました。
この、ご挨拶プレイの流れをビデオで観ると妻もスムーズに先生の意に添いそして乱れて行き快感に身を委ね絶頂感に酔っています。応接室では次いで、お別れプレイの場面が映し出されていました。画面では聡子がビールの仕度をしていて、遅れて先生が洋服を着て現れ三人掛けのソファーに座りビールを飲みつまみを食べて居ます。
〔相変わらず聡子は感度が良いね、娘さんが起きないかと思ってひやひやしたよ。聡子の声はおおきいものなぁ。〕
『嫌だわ、先生そんなこと言わないで恥ずかしくって顔が上げられないじゃありませんか。 お願いだからそんなこと言わないで。』
こんな、やりとりがあって鈴木先生が向かい側に居る妻を隣に座らせ左手を妻の肩に廻し、右手で下半身を弄っていました。聡子はショーツを履いていません。お尻をもじもじさせ快感に耐えているようでした。
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20200224
中Ⅲ3「好きで好きでたまらない」その11話
中Ⅲ3「好きで好きでたまらない」その11話
浴室から出ると、すぐにベットに横になりました。妻(谷口夏織:たにぐち・かおり:28歳)も直ぐに隣にきます。僕(谷口和樹:たにぐち・かずき:28歳)は夏織の胸に手を伸ばし揉みます。
『ぁ…ぁ…。』
僕はさっき稲川(貞美:いながわ・さだみ:58歳)のペニスをさわった手で夏織をさわる事の背徳感に興奮しました。
「ねぇバイブ買ってもいい?」
『えぇ!?』
「だめ?」
『どうしたの? いきなり。』
「いや変わったこともありかななって。」
『………。』
「ごめんやっぱやめる。」
『カズくんが買いたいんならいいよ…。』
「本当にいいの?」
『うん… いいよ。』
「やったあ! じゃあ明日買いにいってくるね!」
夏織は困ったようにじっと僕を見た。この表情と仕草が僕は大好きです。僕は一番太いのを買うつもりでした。稲川級のを妻にいれたらどうなるのか知りたかったのです。夏織の股間を手を入れるとなにもしてないのにビチョビチョでした。二人は正常位で愛し合います。
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20200223
中Ⅲ3「好きで好きでたまらない」その10話
《くそじじいめ万が一つもないだろう。》と思いました。しかしこの好色な親父(稲川貞美:いながわ・さだみ:58歳)が、妻(谷口夏織:たにぐち・かおり:28歳)に色目を使って話し掛けると思うと異常に興奮をしました。
気がつくと向かいで飲んでいた稲川が、僕(谷口和樹:たにぐち・かずき:28歳)の隣まできて体を寄せてきます。〔カズくん、こんなんなったわ。〕と僕の手をとり、自分の股関に当てました。
《大きかったです。500mlのぺットボトルぐらいあるんじゃないか。》
〔乾杯~〕
稲川はその後上機嫌で飲み、結局彼のおごりで店をでます。僕が帰り着いたのは、午前0時をまわっていました。家につくと、夏織はまだ起きています。
「ただいま、おそくなちゃった。」
『うんおかえり。』
いつも通り妻はやさしく迎えてくれました。
僕は後ろめたい気持ちになり、すぐシャワーを浴びます。《稲川は本当に行動にでるんだろうか? しかしなんだ、あのペニスは…。ペニスがでかいからあんな人物なのか… あんな人物だからペニスがでかくなるのか…。》僕は自分のペニスを見ました。
「はぁ…。」僕は昔からペニスにはコンプレックスがあります。仮性包茎で長さも太さも平
均以下。銭湯などにいき、人のをみると、みなさん倍はあるんじゃないかと思いました。
ですから、稲川のペニスをにぎらせられたとき、非常にショックをうけたのです。
《夏織はやはり大きいほうがいいんでしょうか…。》
浴室から出ると、すぐにベットに横になりました。妻も直ぐに隣にきます。僕は夏織の胸
に手を伸ばし揉みました。
『ぁ…ぁ…。』
僕はさっき稲川のペニスをさわった手で夏織をさわる事の背徳感に興奮します。
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20200222
中Ⅲ3「好きで好きでたまらない」その9話
中Ⅲ3「好きで好きでたまらない」その9話
稲川(貞美:いながわ・さだみ:58歳)はしばらくキョトンとしていましたが、急に目が鋭くなります。
〔やっていいの? ほんとにカズくん?〕
「やっていいのって、それは夏織が決めることでしょう! 一人で勝手にやれるわけないじゃないですか!」
稲川の顔がさらに真面目になりました。
〔いや違う、カズくんに、俺が夏織さんを口説いていいのか聞いてるんだよ。〕
「口説くって、稲川さんはもう、おいちゃんとゆうよりじーちゃんでしょ! 夏織にマジで
嫌われますよ!」
稲川の顔が更に真面目になります。
〔口説いていいんやね。〕
僕(谷口和樹:たにぐち・かずき:28歳)は更にパニクった。
「勝手にしてくださいよ、知りませんよ!」
とうとう言ってしまいます。しばらく二人共、無言でした。僕は目眩がするくらい興奮しています。そして咄嗟に思いついたことを言いました。
「さっき稲川さんの勝手といいましたが、3つ条件があります。」
〔なに? なに?〕
「1、妻(谷口夏織:たにぐち・かおり:28歳)が嫌がる言動は絶対しない事。
2、夏織に嫌われた場合は絶対近づかない事
3、この件に僕はかかわっていません、僕の事はなにがあっても秘密にする事。以上です。」
稲川は笑顔になります。
〔当たり前やんか~ 絶対大丈夫や約束するわ~〕
もう成功したかのようにわくわくしているようでした。
「あ、あと一つ!」
〔ん?〕
「稲川さんの取った行動や妻の反応をメールで教えてください。細かく誠実にです。」
稲川はうれしそーに、敬礼をします。
〔OKです! 隊長!〕
《くそじじいめ万が一つもないだろう。》と思いました。しかしこの好色な親父が、夏織に色目を使って話し掛けると思うと異常に興奮します。
その10話へ
20200221
長Ⅱ20 俺も嫁も変態です。 第9話
第8話 20200219
嫁(大野茉莉奈:おおの・まりな:36歳)は『あはは、妬いてるの! あなたがいいっていったんでしょ(笑)。』っていいながらクローゼットから彼女のお気に入りの白のワンピースを取り出しました。
『あなた(大野友孝:おおの・ともたか:38歳)、これでいいかな? 派手?』
「そんなことないんじゃないかな? どうせなら派手に見える方が藤本さんも嬉しいんじゃないの。」
『そっか、男の人ってそんなものなのかな?』
「そんなものです! はい!」
『けど、これだと下着のラインとか気になるからねぇ。どうしようかなぁ~』
「いつもはどうしてるの?」
『いつもは写らないベージュのTバックにしてるけど・・・。』
「別に脱ぐわけじゃないんだから、それでいいんじゃない。」
『そうだね(笑)。』
結局茉莉奈はいつものように全部がレース状態の履いているか履いていないかわからないようなベージュのTバックを履いて真っ白なワンピースを着て出かけて行きました。俺は、寝ぼけ眼で嫁を送り出してから子供達を連れて近くの公園へとなんともいえない気持ちで出かけることにします。
第10話へ
20200220
長Ⅱ20 俺も嫁も変態です。 第8話
第7話 20200218
『あなた(大野友孝:おおの・ともたか:38歳)も楽しめるでしょ? 私(大野茉莉奈:おおの・まりな:36歳)がデートに出かけてる間はドキドキできるね(笑)。』
嫁はすっかり俺をもてあそぶような小悪魔のような顔をします。
「ところで本当に何もなかったの? 何かあったんじゃない?」
『ないってばぁ~ あればきちんと話すよ。私はあなたに隠れて変なことはしません!』
「絶対約束してくれる? 俺も公認で茉莉奈を信じて行かせてるんだからね。」
『わかっているよ。あなたがいるから安心して私も楽しめるんだから、じゃぁ少し今日のドキドキしたことを教えちゃおうかな(笑)。』
『えっとねデートに誘われて藤本さんと別れるときにね、抱きしめられたの。』
「え~~!!」
『それでキスされたわ。』
「マジで!! 激しいキス?」
『うん。長い時間された。ギュッって抱きしめられながら。』
「・・・・・・」
『久しぶりに心臓がドキドキしちゃった。えへ。』
そのあと寝室で「キスされてどうだった?」、「濡れたんだろ?」、「欲しくなったのか?」なんて訊きながら茉莉奈にむしゃぶりついてエッチしました。嫁も『変な気分になったよ・・・。』、『あなた嫉妬してるの? 嬉しいわ。』そんな会話のなかで久しぶりに激しい夜を過ごします。
次の日の朝 茉莉奈が支度をしている音で俺は目が覚めました。まぶしい朝日の中、嫁は目覚めた俺に『おはよう~ 起こしたかな?』ってシャワーを浴びてバスタオルを巻いた格好で笑顔で話しかけてきます。
「ううん、そんなことないよ。それより、もう出かける時間なの?」
『そうなんだ。朝、目が覚めて藤本さんにメールしたんだよ。今日は予定通りに行けそうですって。』
「ふぅ~ん、ちゃっかりメルアド交換したんだ。」
『あはは、妬いてるな! あなたがいいっていったんでしょ(笑)。』
第9話へ
20200219
長Ⅱ20 俺も嫁も変態です。 第7話
長Ⅱ20 俺も嫁も変態です。 第7話
第6話 20200129
俺(大野友孝:おおの・ともたか:38歳)にとっては拍子抜けで、《さっきまでムラムラド
キドキしてたものは何だったんだ!》と感じていました。嫁(大野茉莉奈:おおの・まりな:36歳)が、『お風呂に入ってくるね。』っていいネックレスをはずします。『あ、そうそう・・ 藤本さんと明日デートしてきてもいい?』って黒のミニワンピーを脱ぎながら言いました。
「えぇ~~ デート?? どうして?」
『藤本さんから、〔明日少しでいいからデートしてください。〕と言われたのよ。もちろん、あなたが、ダメって言えばかないけどね。』
「そっかぁ、別にエッチするわけじゃないから行ってくればいいよ。」
『うそ、エッチして欲しいくせに(笑)。藤本さんねわざわざ飛行機でオフ会に私を見たいために来てくれたんだよ。それで少し悪い気がするからあなたに聞いてから明日少しお話でもしようかなって思ったから。』
「うん、わかった、行ってこい。」
『じゃぁ明日、行ってくるね。』
俺(大野友孝:おおの・ともたか:38歳)は《さっきまで男と一緒で本当に何もなかったのか?》と、不安になり、こっそりと嫁(大野茉莉奈:おおの・まりな:36歳)が脱いで洗濯機に入れた黒の下着を手にとります。
黒の下着に少し白くなった部分があり、そこに鼻を押し当てても特に男の形跡の匂いはありませんでした。しかし かなり白くなって分泌液が出ていたことは間違いなかったのです。バスルームからはシャワーからでる水しぶきの音と楽しそうに鼻歌を歌う茉莉奈の声が響いていました。
しばらくしてバスタオルを巻いて嫁がバスルームからリビングへとやってきます。
「明日どこに行くの?」
『藤本さんが〔ランチでも一緒にしませんか?〕と言ってたからランチしながらお話でもしようかと思ってるの。』
「そっか、いいね美人さんはいつもご馳走になれて(笑)。」
『あなたも楽しめるでしょ? 私がデートに出かけてる間はドキドキできるね(笑)。』
嫁はすっかり俺をもてあそぶような小悪魔のような顔をしました。
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20200218
長O「淫らな妻へ」第40話
長O「淫らな妻へ」第40話
第39話 20200216
「その口紅、松島(雄一郎:まつしま・ゆういちろう:40歳)さんからのプレゼントなの
か?」
『ええ、出張のお土産がわりと言って、下さったの。』
「それディオールだろ、高そうだな?」
『塗り心地は最高よ。あら、あなた(川端正巳:かわばた・まさみ:46歳)妬いてるの?』
妻(川端真由美:かわばた・まゆみ:43歳)は笑顔で冗談っぽく言いましたけど、松島課長の好みの女になっていく妻を感じていました。でも、その輝く妻を求める気持ちが私の原点ですから、嬉しさの方が強くなっています。なお下着は白のTバックで、上は白いハイネックセーターにパンツスーツで身を固めていました。
「送っていこうか?」と、私はランチをする真由美と松島の様子をこっそり覗きたかったのですけど、妻が『いいわ、帰りのこともあるから、自分で行くわ。』って答えたので、昨日の今日で松島と二人でいるところを見られたくないのだろうと推察します。
「そうか、でも、あの辺は道路が入り組んでるし、今日は天気も悪いから送っていくよ、帰りは松島さんに送ってもらってもいいし、メールくれたら迎えに行くよ。」
《昨日以上に腰がふらつくような状態だと車の運転だって危ないだろう。》
『そう・・・ じゃ、送ってもらおうかな・・・ でも、あなた、松島さんとわたしの雰囲気を
見たいんでしょ?』
「わかるか、実はそうなんだ。」
『わかるわよ。でも、彼と一緒の時は彼との時間を大切にしたいから、別のわたしだと思ってね・・・。』
「そんなこと、最初から承知の上だよ、アツアツの二人の姿を見てもいまさら途中で連れて帰ったりしないよ、今だってお前、輝いているよ、俺は本当に喜んでいるんだよ。」
『わかったわ、あなたの言うとおりにするわ・・・』
私の支度もあるので出発を遅らせました。
第41話へ
20200217
長O「淫らな妻へ」第39話
第38話 20200215
《明日のために、妻(川端真由美:かわばた・まゆみ:43歳)を休ませてやろう、あすの夜までに私(川端正巳:かわばた・まさみ:46歳)の嫉妬ももっともっと高まった方がメモリアルになる!》
真由美も私も安心した気持ちで眠っていたのです。
午前7時過ぎに真由美と私は示し合わせたかのようにほぼ同時に目覚めました。目覚めた時には、二人ともまだ夢の世界にいるような気分です。
「よく眠れたか?」
『ええ・・・。』
朝食後は、一昨日までのしっかりした普通の妻に戻っていました。疲れも残っていない様子でハツラツと真由美が掃除と私の昼食の準備をしている間に、私は妻を意識しながら自分の部屋にいます。その後、真由美はリビングのデスクトップパソコンのメールチェック
やノートパソコンで家計簿をつけている様子でした。そして私はリビングへ行き妻に話しかけます。
「昼飯はカレーライスと野菜サラダか、デザートにリンゴはあるよな?」
私は、あえて、今日のことに触れず、いつも通りの夫婦の日常を感じていたかったのかもしれません。
『リンゴはあるけど・・ティータイムのために、チーズケーキが冷蔵庫に入っているから・・・ どちらでも好きな方を食べて・・・。』
妻もいつも通りの感じで答えてくれました。
少しショックだったのは化粧をする真由美です。唇にはディオールのルージュを使っていたのでした。
《おそらく、それは昨夜、松島(雄一郎:まつしま・ゆういちろう:40歳)課長にプレゼントされたものだな・・・ それにしても、妻がディオールのパンストを穿いて行って、それに合わせたかのようにディオールの口紅だなんて・・・ 二人の自然な相性なのか・・・ 真由美もそう感じたはずだ。》
私は幾度も強いジェラシーが湧き上がります。
ピンクとローズの中間のような色合いでしたけど、塗り終えた妻の唇は私が見違えてしまうほど、色つやとうるおいが弾けているように見えました。
「その口紅、松島さんからのプレゼントなのか?」
『ええ、出張のお土産がわりと言って、下さったの。』
「ディオールだろ、高そうだな?」
『塗り心地は最高よ。あら、あなた妬いてるの?』
第40話へ
20200216
長O「淫らな妻へ」第38話
長O「淫らな妻へ」第38話
第37話 20200105
「中に出されたのか?」
露骨な質問だと分かっていながら、一番聞きたかったことでした。
『それは・・・ なかったと思うけど・・・。』
「でも、生だったんだろ?」
『そうだけど・・・ 最後は外に出してくれたと思うわ・・・。』
『あなた(川端正巳:かわばた・まさみ:46歳)が嫌だったら、明日も中に出されるのは最後まで拒むけど・・・。』
「いや、嫌じゃないよ、ピル飲んでるし、前にも言ったけど最終的には中に出されてもいいよ、ただ、その時は私にとっても記念だから洗い流さないように体に溜めたままパンティを穿いて帰ってきて欲しいんだ、どちらとか強制はしないよ。」
『それでもいいのね・・・ わかったわ・・・。』
明日は昼間ですから、アルコールの力もなく、しっかりした意識の中で、中出しを求められたら妻(川端真由美:かわばた・まゆみ:43歳)は許すと思います。
「誓ってお前を愛しているから、輝いて欲しいんだよ。気持ちも瑞々しく保って欲しいんだ、それに繋がるのだったら、夫婦の信頼関係を前提にして、何でもしていいから。」
『ありがとう、あなた、松島(雄一郎:まつしま・ゆういちろう:40歳)さんとの体の悦びに負けちゃって二人だけの時は彼の女になると思うけど、家に帰ったらわたしも夫婦の信頼関係を大切にして、あなたへの愛情は変わらないと誓うわ。』
それで私は妻を抱きしめ、何度もキスをしました。私の痺れたような興奮は続いていましたけど、そのまま夫婦の営みを行うより、手を握って穏やかな時間を過ごしたい想いになったのです。
《明日のために、真由美を休ませてやろう、あすの夜までに私の嫉妬ももっともっと高まった方がメモリアルになる!》
妻も私も安心した気持ちで眠っていたのでした。
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20200215
長16〖嫁と知人 そして僕〗第14話
長16〖嫁と知人 そして僕〗第14話
第13話 20200213
嫁(加藤麻里子:かとう・まりこ:27才)が濡れているのを確認して、わたしがバックで挿入すると、麻里子ちゃんの両手がぎゅってシーツを掴みます。最初はゆっくりやっていたけどそれでも『奥が痛いの・・。』って言われた。それで浅いところを突きます。
『あの、もう少し大丈夫かも・・。』
〔じゃあ奥を突いてって言ってみてよ。〕
『嫌です。』
わたし(萩原雄介:はぎわら・ゆうすけ:34才)はこれでも言葉攻めが好きだからこの後もずっと色々言ってみたけど基本的には全部、無視されてしまいました。それでも彼女の中はすごく濡れていて“ぐちょぐちょ”と音が鳴っていたから、〔加藤(文彦:かとう・ふみひこ:29才)さん以外でこんなに音を鳴らしていいの?〕と聞いたら、麻里子ちゃんは『やぁだ!』って笑います。
けれどそのあたりから嫁は息が荒くなっていったから満更でもなかったんだと思った。しかし、喘ぎ声は最後まで我慢しています。麻里子ちゃんの背中がかなり汗ばんでいたし、わたしも激しくピストンをしていたので、〔奥でも大丈夫?〕と聞いたら、『うん。』って頷いた。
それでガンガンとわたしが奥を突いたら明らかにシーツ掴んでいた両手に力がさらに入ります。〔痛くない?〕と尋ねると、彼女は首を左右に振った。〔気持ち良い?〕と質すと完全に無視をされてしまいます。ガンガン突き続けたら明らかに麻里子ちゃんの鼻息が荒くなった。彼女は顔を枕に押し付けるみたいな体勢になります。そのうち一回逝き、ここで小休止した。嫁に〔逝った?〕とわたしが聞くと首を横に振ります。
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20200214
長16〖嫁と知人 そして僕〗第13話
第12話 20200212
わたし(萩原雄介:はぎわら・ゆうすけ:34才)はいけると思ってクンニリングスを始めます。クンニをしながら同時に嫁(加藤麻里子:かとう・まりこ:27才)の乳首を責めました。なおも続けているうちに、麻里子ちゃんはゆっくりと膝を曲げたり伸ばしたりします。吐息も聞こえ出して、わたしの腕を握ってきました。クリトリスを舐める度に微妙に腰を浮かすからわかりやすい。
顔を上げて〔フェラチオしてくれる?〕と聞くと無言で首を左右に振られてしまった。〔じゃあ入れるね?〕の返事も反応も無かったけどコンドームを着けます。わたしはペニスを嫁の性器に擦(こす)りつけながら〔麻里子ちゃん、体位は何が好き?〕と尋ねた。これを聞いて僕(加藤文彦:かとう・ふみひこ:29才)は興奮と嫉妬で胸が苦しくなります。
『わかりません。』
〔じゃあこのまま入れるけどいいかなあ?〕
『あの、それなら後ろからの方が・・・。』
〔バックが好きなの?〕
『違います。正常位で顔を見られるのが恥ずかしいから・・。』
麻里子ちゃんが濡れているのを確認して、わたしがバックで挿入すると、彼女の両手がぎゅってシーツを掴んだ。麻里子ちゃんのバック姿はすごく美しかったのです。あと彼女の中はすごく狭かった。
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20200213
長16〖嫁と知人 そして僕〗第12話
長16〖嫁と知人 そして僕〗第12話
第11話 20200202
麻里子ちゃんには『私としても、つまんないと思いますよ?』って言われます。わたし(萩原雄介:はぎわら・ゆうすけ:34才)は〔そんな事ないと思うけど。〕と反論して愛撫を始めた。それと同時に嫁(加藤麻里子:かとう・まりこ:27才)の服を脱がしていくと、彼女が『電気消してください。』って、「どうして?」と問います。『見てもつまんないですよ。』って言うのでわたしは仕方なく電気を消した。
あとはニーハイ(ハイソックス)だけになったので、それも脱がそうとすると、『一応全部はどうかと思うんで・・・。』って言われます。けれど無視してニーハイを脱がしたが特に抵抗は無かった。麻里子ちゃんは思っていたより白くてむちむちで、《めちゃくちゃいい身体だな。》と感心します。愛撫をしている間、彼女は無表情でずっと天井を見ていた。
麻里子ちゃんは、最初からSEXを楽しもうっていう感じがゼロだったから、どれだけ愛撫しても《感じそうにないな。》と思います。わたしはそれならばと、焦らすようにマッサージみたいな事をしてみた。焦らして、焦らして遠回りに乳首を責めていったら、少しずつ麻里子ちゃんはモジモジしだす。
わたしはいけると思ってクンニリングス(女性器=クリトリス・尿道口・膣・小陰唇・大陰唇=を直接舌や唇・歯などで舐めて性的刺激を与える行為 略称:クンニ)を始めた。クンニをしながら同時に乳首を責めます。なおも続けているうちに、麻里子ちゃんはゆっくりと膝を曲げたり伸ばしたりしだした。
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20200212
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第26章
第25章 20200210
この時期、後藤(和真:ごとう・かずま:30歳)さんとは冗談を言い合える関係になっているからこういった事(〖貸し出し〗)も冗談半分、真面目半分で話をした。後藤さんのこういう所がいいなと思うのはどうしたら駄目か、っていうのをこっちから言いにくい事も後藤さんがリードして言ってくれた。
俺(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:32歳)としては〖貸し出し〗そのものに興奮するのと、同時に不安感もある。そうなのだけど、後藤さんは自分から段取りを提案してくれた。
・まずは後藤さんと嫁(柴﨑博美:しばさき・ひろみ:27歳)がデートっていう形で始める。問題なさそうなら後藤さんがホテルに誘う。
・場所はラブホテルではなくシティホテルにする。
・もし俺(柴﨑将嗣)が不安なら同じホテルか近くのホテルを取る事も可。(つまりすぐに前の形にしても大丈夫)
・その都度に電話かメールで報告する。
などである。
凄く単純な事なのだけど、シティホテルは後藤さんが見繕って俺が彼の名前で予約するとか、そんな事はありえないけど後藤さんが俺を出し抜くかも?という事で俺が不安になら
ないように気を使ってくれていた。
この提案が俺としては気になるなら首を横に振ればいい(そんな事は殆ど無かったけど)、あるいは代案を出すというだけになっている。後藤さんはさすがに会議慣れをしているなあと思った。
実際のセックスのことに関しても後藤さんは気軽に、〔コンドームをするのは当たり前のことなんだけど、絶対おれはコンドームをするよ。〕から始まって、細かく何が駄目なのか(例えば縛りや浣腸などSM系はNG)まで決めていく。勿論、その日その時に急に嫌になっても止められるようにすること(俺が後藤さんに電話を掛けるだけ)も自分から提案をしてくれた。
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20200211
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第25章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第25章
第24章 20200209
嫁(柴﨑博美:しばさき・ひろみ:27歳)は、後藤(和真:ごとう・かずま:30歳)さん曰くセックスの時、かなり良い感じで落ち着いて感じまくっていたと報告がある。〔慣れてきたら博美ちゃんは滅茶苦茶感度がいいですね。『逝く!』って言って無いときもこっそり博美ちゃん何回か逝ってましたよ。〕との事。また、〔博美ちゃんの方からフェラチオをしてきたんだ。〕に俺(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:32歳)は鳥肌が出る位に興奮をした。
今も後藤さんとは毎日メールのやり取り+週1で飲む付き合いをしている。向こうの方が時間に余裕があるので(とは言っても仕事でドタキャンとかもあるけど)後藤さんが俺の方に来て飲んでいた。無論こういう付き合いだけど彼とはエロ話だけじゃなくて、かなり友人としても付き合いが深まってきたような気がしている。それは後藤さんもそうだと思っていて、何か変な気分ではあるけど同級生のようにタメ口になっていた。
そして、先月のプレイの後、後藤さんとは博美の〖貸し出し〗について話をする。俺としては例えば月一とかのペースでこのプレイを何回か続けた方が良いのか、どうなのか判らないので後藤さんの意見を聞く事にした。後藤さんは、〔博美ちゃんも2回目で大分慣れてきたし、柴﨑さんの気持ちとして大丈夫なら〖貸し出し〗プレイは時間を置かないでした方が良いと思う。〕と言う。
後藤さん曰く〔この手の遊びはダメか大丈夫かっていう境目が凄く曖昧(あいまい)。〕だそうで、気分次第で普段は大人しい子が凄く大胆な事をしたり、逆に結構遊んでいそうな子が全然駄目だったりする。〕要するに駄目だって思ったら、例えステップを踏んでいても駄目だから、大丈夫なうちに一度やってみるっていう事が凄く大事だという事だった。
それで、後藤さんとしては、〔早めに一回〖貸し出し〗をしてみてもいいのじゃないかと考えている。〕という。勿論俺の判断として嫁の博美が大丈夫そうならっていう事が前提であった。この時期、後藤さんとは冗談を言い合える関係になっているからこういった事も冗談半分、真面目半分で話をした。後藤さんのこういう所がいいなと思うのはどうしたら駄目か、っていうのをこっちから言いにくい事も後藤さんがリードして言ってくれる。
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20200210
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第24章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第24章
第23章 20200208
『あのね後藤さんに、こっそりこれからも会いたいって言われたの。』
『それは、無理って答えたけど・・・。』
『会いたいって言っても、ちょっとだけ言われただけだから。あの時は異常だったから。』
寝取られは正直かなり衝撃的過ぎる内容で後藤(和真:ごとう・かずま:30歳)さんに圧倒された。嫁(柴﨑博美:しばさき・ひろみ:27歳)は後藤さんに向けて腰を持ち上げて喘ぎ捲くる。俺(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:32歳)が、このプレイ(寝取らせ)前に求めた以上の刺激と興奮があった。もちろん耐え切れない【嫉妬】もあった。それを含めて、今度のプレイは成功と言える。
最初にいい人に当たったのかもしれないと思った。だから、あれ以降も俺と後藤さんとはメールを続行をしている。そして1週間後に、〔昨日博美さんに電話したら『会えない。』って言われましたよ。〕とメールがきたが、嫁は俺に電話の事を報告してこなかった。
俺は後藤さんに定期的に会いたいと言われて、「又今度Y市へいかないか?」と博美に打診する。すると嫁は、『・・・え? ・・・や、やだよ・・ やだよ・。』を繰り返した後、俺が強引に押し切って3月上旬の土曜日に、再度プレイを実行することにした。
《将嗣君・・あの日を含めて凄く優しい、今までもやさしかったけれど・・。けど、わたしをあの後藤さんに会わせて、抱かせるつもり・・・ なんで? どうして? 飽きたのかもしれない・・・ わたしに・・わたしのカラダに・・・ でも将嗣君が望みなら・・叶えてもいいかな・・・。》博美は迷っている。
土曜日が近づくにつれ、博美は挙動がおかしくなった。毎晩、『将嗣君はわたしのこと嫌いになったの?』、『好きじゃない?』って尋ねてくる。俺は、「博美を大好きなのは変わらないよ」と答えた。『どうしても行かなくちゃいけない?』って博美に尋ねられる。「マッサージだけだからいいだろう?」と俺が説得、『うん・・・ マッサージだけなら・・。』やはり嫁にはまだ言い訳が必要だった。
土曜日は又〖マッサージ〗(2度目のプレイ)からだったけれど、今度は最初から後藤さんが“サドモード”で、あっという間に嫁の博美は着ているものを全部剥(む)かれてしまう。さすがに全裸を恥ずかしがり、慌ててシーツで覆った。俺が部屋を外す時に、戻る時間をしっかり決め、博美にも2時間で戻ると伝える。その時に嫁は切ない表情を浮かべていた。
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20200209
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第23章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第23章
第22章 20200207
スマートフォンを耳に当て続けると痛いから途中から離したりしていた。だから会話は聞こえていない所もある。ただ、暫く耳を当てないで次に当ていると、まだ嫁(柴﨑博美:しばさき・ひろみ:27歳)の喘ぎ声が聞こえるってのはかなりのダメージになった。その後、また博美は逝かされる。後藤(和真:ごとう・かずま:30歳)さんの声は聞こえなかったけど、『いいの逝って・・・ 逝って!
ねえ!』って、聞こえて後藤さんは逝ったみたいだった。
通話の時間は1時間程度だったと思う。しかし、衝撃が凄すぎて、俺(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:32歳)はそこから30分程放心した後に部屋に戻った。もう二人ともシャワーを浴びた後だろう。嫁の博美は浴衣を着ていた。ただ、俺を意識してかなり恥ずかしそうにしている。後藤さんは即〔それでは先輩、失礼します。〕と、部屋を出ていった。
その後で嫁とはめちゃくちゃに燃えたセックスをする。博美が、『ごめんなさい、ごめんなさい。』って、何度も謝る嫁とセックスをした。それはつい先ほど後藤さんに寝取られたベッドの上である。博美はその後で、『あのね後藤さんに、こっそりこれからも会いたいって言われたの。』って、俺に告白してきた。「博美はなんて答えたの?」と聞いたら、『それは、無理って答えたけど・・・。』って嘘を吐く。
その嘘は、博美らしく俺と後藤さんの関係が壊れないようにという気遣いだった。そのために『会いたいって言っても、ちょっとだけ言われただけだから。あの時は異常だったから。』って言い訳をしている。俺はそれだから、スマホのアドレスやラインを交換したことは黙っていた。
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20200208
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第22章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第22章
第21章 20200114
〔博美ちゃん! 気持いいか? と聞いているんだよ。〕
『・・はぁっ・・・はぃ・・凄く気持ちいいっ・・。』
嫁(柴﨑博美:しばさき・ひろみ:27歳)の返事は、さっき俺がいたときよりも甘い声だった。
そのことがショックと言うかなんというか、俺(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:32歳)は正直後藤(和真:ごとう・かずま:30歳)さんに圧倒されている。また博美はイカされていた。今度は博美の息がはあっはあって荒くなった直後に、博美の方から『後藤さん、また逝きそう。』って言ったからである。
それから、体位を変えたみたいな音がした後。また、博美の『ああんっ!』っていう挿入れられた時の声がしてから、後藤さんは多分バックで挿入れたみたいでさっきより博美の声がクリアに聞こえた。それは博美が下向いているからだと思う。逆に後藤さんの声はガサガサ言って聞き取りづらかったけど、この会話は正直忘れられなかった。
〔博美ちゃん、これからはさっき番号交換したおれのスマートフォンに電話してくれる?〕
博美がバックで奥まで挿入れられた時特有の『・・・っあん!』っていう声を出しながら、
『え?・・・ あっ! それダメだよ。』その後に続いたのが、『将嗣君に、ばれるでしょ?ダメ・・・将嗣君怒るよ・・・あっ!』
それ聞きながら俺は膝がガクガクいって、無意味に電気(照明)のONとOFFを繰り返していた。博美の口調から明らかに続く言葉が判る。〔あーー。柴﨑さんには内緒。あ、勿論博美ちゃんを奪おうとか思って無いよ。でも大好きになりそう。〕、『無理です。・・・好きとか・・・。』嫁の博美は喘ぎながらも後藤さんの言葉はしっかり聞いていた。
〔おれは連絡取るよ。〕、『わたし取らない。』を暫くやり取りした後に、最終的に博美が、『でも・・・後藤さんから掛けて来るなら・・・いいですよ。』って、答える。しかも『だけど、後藤さん、出来れば将嗣君が家に帰ってない夕方6時とか7時に掛けて。』って続けた。
次に、『将嗣君が一番だから、浮気とかダメなのに・・。』っての言葉のあとで、後藤さん
が〔又エッチしたいだろ?〕と尋ねると、『・・・ん、判んないけど、気持ちいい。』って応える。ここら辺はスマートフォン越しなので俺の受けた衝撃はどうしても会話だけになっちゃうけど、後藤さんがかなり博美を感じさせているのだけは判った。
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20200207
名P〖彼女の恋(修正版)〗その42
名P〖彼女の恋(修正版)〗その42
その41 20200126
僕(周防久志:すおう・ひさし:25歳)も今野奈々(こんの・なな:22歳)も無言です。そして部屋には奈々のしゃくりあげる声だけ・・・僕は《迎えの車(村瀬健次と住谷杏奈)が来るのにはまだ少し時間があるなぁ。》なんて考えていた・・・。
『・・・・ごめんなさい・・・私、久志くんに言ってないことが・・・あるの・・・。』
しゃくりあげながら奈々が話し始めます。僕は奈々の話しをしっかり聞かなくちゃいけないと思いました。
『・・・私・・・・・・前に・・・子供できたの・・・・・・。』
「・・・えっ!?」
奈々は目を真っ赤にして、真っ直ぐ僕を見ながら少しずつ過去の事を話してくれます。
大学生の時に僕と別れた後、とても親身に話しを聞いてくれて励ましてくれる人(熊野健次:くまの・けんじ)がいて、自然な流れで付き合ったとのこと・・・・でも、その熊野が本性を出すのに時間はかかりません。そのうちに奈々を性奴隷のように扱い、だんだんエスカレートして複数でのセックスや酒の席で男の知り合いに奉仕させられたりした。
その頃には僕と別れた傷どころか、何も考えられないようになり、その結果が妊娠でした・・・・。それを熊野に話したところ、“俺の子供かもわからない”と言われ離れて行った。
奈々は一人ぼっちになり、怖くなってしまい・・・精神的に弱った為か子供を流産してしまったのです。
奈々は泣きながら、話しを続けました。その後、このことが両親にも知られ、大学を辞めて実家に帰ってしばらく休みます。しばらくして、いくつか短期のバイトから始めて、住谷杏奈(すみたに・あんな)ちゃんと知り合い、人生再スタートのつもりで生きようとやっと考えられるようになった時に僕と再会した。
そして僕や健次達と4人で海に行った日・・・あの熊野に再会してしまったことで・・・また、地獄の日々が始まったと・・・。奈々の涙ながらの告白を僕は黙って聴いていました。というか・・・あまりの内容に動揺してしまい、言葉が出てきませんでした。
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20200206
中Ⅱ33【なんで嫁を寝取らせたのか?】第7回
第6回 20200204
再び飲み直し、小一時間も経った頃でした。嫁(樹下直美:きのした・なおみ:30歳)が『気分が悪くなったんで先に横になります・・・。』って寝室へ向かいます。私(樹下春尚:きのした・はるなお:54歳)は江尻(孝之:えじり・たかゆき:48歳)さんと二人になり、当然のごとく「どうなりましたか?」と報告を求めました。
〔結論から言うとオマンコまで触りました。〕
私はそれを聞いて頭が真っ白になります。
〔最初は服の上からオッパイ揉みまくり、それから服を捲って直に弄んで、乳首を吸いましたよ。〕
自分では気づかなかったが私の手は自分の股間に伸びていた・・・。
〔自分の嫁さんが俺みたいなのに弄ばれてるのに興奮するとは・・・マジでMだね・・・。それはいいですよ、樹下さんが気持ち良くなりたいんだから女房がヤラれていく話で触っていてください。〕
〔奥さんイイ身体してますね。それに気も強いのが良いいね。俺の事ずっと睨んでいましたよ。そういう女を弄んで俺も滅茶苦茶勃起したな。でも拒否してたけど抵抗は弱かった。まぁ、そうなる様に計画したんだけどね。乳首立ってたよ。かなり吸い付いたからかも知れ ないけどさ。でもオマンコは濡れてた。〕
私は再び頭が真っ白になりました。しかし、下半身は著しく勃起します。
〔次は最後までいくよ。〕
私は虚ろな頭でうなづいた・・・。
翌朝、直美は元気がないようにみえた。《それはそうだな・・・。》キッチンで料理を作る嫁に
話しかけます。
「元気なさそうだけど、何か悩みでもあるの?」
『えっ・・・。別にないよ、全然大丈夫だよ。少し疲れ気味かも・・・。心配してくれてありがとう。』
嫁は健気に笑顔をで答えました。私はちくりと胸が痛みます・・・。《でも、でも、、、》キッチンで料理する直美のスウェットパンツ越しに肉付きのいいお尻が目に入りました。
《この尻が、江尻さんに触られたんだ・・・。それで、それから、オマンコまでも・・・。あんな男にオマンコを触られたんだ・・・。マジで濡らしたのかい?!》
第8回へ
20200205
中Ⅱ33【なんで嫁を寝取らせたのか?】第6回
第5回 20200203
画面には、江尻(孝之:えじり・たかゆき:48歳)さんに服を脱がされ、ブラジャーを捲られ、乳首を触られている嫁(樹下直美:きのした・なおみ:30歳)の動画が・・・。青ざめる直美・・・。
『何でこんな動画が・・・。嘘でしょう・・・。』
〔取引先であり、顔見知りでもある俺に、こんな事されたのご主人(樹下春尚:きのした・はるなお:54歳)知ってます?〕
下を向く嫁に江尻さんは欲情したそうだ。無言で直美の後ろへ周り、羽交い絞めする様に嫁の乳房を弄りだします。直美は、下を向いたまま唇を噛みしめ耐えていました。
〔やっぱ若い女の乳はいいねぇ~ それも知り合いの女房の乳だ・・。〕
服の上からではおさまらず服を捲って、生で嫁の乳を揉みしだきます・・・。
〔ご主人が風呂から出てくるとヤバいから服は着たままでしようね・・・。〕
小さめな乳首を指で摘んだり、乳全体を両手で味わう江尻さん。そして嫁の前に来て今度は乳首に吸いついた。直美は江尻さんを睨んでいます・・・。
〔あと5分位で、ご主人風呂を出ちゃうよ・・・。〕
江尻さんは嫁の睨みを、ニヤニヤしたイヤらしい笑いで見つめ返した。
彼の毛むくじゃらの手が、直美の股間に伸びます。さすがに『・・・。イヤ・・。』って拒否を示すものの大声も出せない状況では抵抗も弱かった。ズボンを履いてはいたがヘソの下か
ら手を入れられ、江尻さんのゴツゴツした指が一番大事な所に触れます。嫁は身をよじり何とか逃げ、彼は深追いしませんでした。
私(樹下春尚)が風呂から上がったのは嫁の直美がキッチンに逃げた時です。彼女に服の
乱れはなかった(この時点では2人に何があったのか具体的には知りません)。
「長風呂でごめんな。あ~ 喉乾いた! 江尻さん~ 飲んでます?」
〔飲んでますよ~ 美味しいおツマミも頂きましたよ・・・。〕
再び飲み直し、小一時間も経った頃です。嫁は『気分が悪くなったんで先に横になります・・・。』って寝室へ向かいました。私は江尻さんと二人になり、当然のごとく「どうなりましたか?」と報告を求めます。
第7回へ
20200204
中Ⅱ33【なんで嫁を寝取らせたのか?】第5回
第4回 20190710
あの夜から一週間、嫁(樹下直美:きのした・なおみ:30歳)がさり気なく聞いて来ます。
『最近江尻(孝之:えじり・たかゆき:48歳)さんとは飲んでないの?』
「そうなんだ。何か忙しいみたいでね。仕事でも会ってないんだよ。」
嫁の直美はホッとしたの機嫌が良くなり一時の暗い影は跡形も無くなった感じです。
《でも知ってるんだよねぇ、お前、江尻さんに脱がされてオッパイ揉まれたんだろ~》
そう思うと、私(樹下春尚:きのした・はるなお:54歳)はまた股間が熱く勃起してきた。
そしてあの夜から約一月後、嫁に何も知らせずに、江尻さんと二人で家に帰ります。江尻さんの顔を見て固まる直美でした。
「久しぶりに江尻さんと会えたんで、飲みましょう。となってお連れしてきた。」
〔奥さん突然来てしまって申し訳ないです。〕
なし崩し的に家飲みを開始しました。嫁は、江尻さんの本意が解らず渋々つまみを提供し
3人で飲みますが以前の親和的な雰囲気はありません。
《まぁ当然だな・・・。あんな事をした男が何食わぬ顔で飲んでいるんだから。》
そして予定通りの長風呂タイムへ・・・。少し警戒している嫁です・・・。
〔奥さん、この前の事言わなかったんだね。〕
『当たり前です。もうその話は聞きたくないし思い出したくもありません! 早く帰って下さい!』
〔えらく嫌われたもんだなぁ・・・。まぁいいや。奥さん、あの時は時間なかったんで、今からもう一回見せてくれる?〕
『はぁぁ?! ご自分で何言ってるか分かってますの? もういいです! 全部主人に言
いますから! 元々写真をいれたパソコンを他人に見せた主人が悪いんだからっ! 私は知りませんっ!』
〔まぁ奥さん、そう怒らず・・・。実は奥さんに見てもらいたい物があるんだ。〕
江尻さんはスマホを操作して、直美に見せつけました。その画面には、江尻さんに服を脱がされ、ブラジャーを捲られ、乳首を触られている嫁の動画が・・・。青ざめる嫁・・・。
『何でこんな動画が・・・。嘘でしょう・・・。』
〔取引先であり、顔見知りでもある私に、こんな事されたのご主人知ってます?〕
『・・・。』
〔ご主人、怒るだろうねぇ。私も何発か殴られるだろうけど、奥さんとご主人の仲はどうなっちゃうんだろね?〕
第6回へ
20200203
長16〖嫁と知人 そして僕〗第11話
第10話 20200201
今週末に正直怖かったけれど僕(加藤文彦:かとう・ふみひこ:29才)は萩原(雄介:はぎわら・ゆうすけ:34才)さんにプレイの様子をじっくりと聞きにいきます。萩原さんはすごく詳細を憶えていてくれていました。その内容はほぼ嫁(加藤麻里子:かとう・まりこ:27才)の申告どおりです。
萩原さんの話
呼び鈴が鳴ったからドアを開けると、麻里子ちゃんが苦笑いを浮かべて立っていた。それでわたしは〔あ、ど~も。〕と照れくさそうに会釈をします。麻里子ちゃんは帰るまでずっと一回もわたしと目を合わすことなくて、話しかけると相槌を打つけど基本的には口数が少なかった。
〔外は寒かった?〕
『少しね。』
〔文彦くんは今、車なの?〕
『うん。』
本当に会話ってそれくらいだった。
気まずい雰囲気だったからわたしは少し強引に切り出す。〔こっちへきてください。〕とベッドへ座って隣に座るよう促した。麻里子ちゃんは少し躊躇をしていたけど隣に座ります。すごく緊張しているぽっくって、ちょっと顔が強張っていた。わたしが肩に手を置いてキスをしようとしたら『それはだめです。』ってはっきり言われた。
でも強引に押し倒すと案外抵抗も無くベッドに倒れます。麻里子ちゃんに『私としても、つまんないと思いますよ?』って言われた。わたしは〔そんな事ないと思うけど。〕と反論して愛撫を始めます。
第12話へ
20200202
長16〖嫁と知人 そして僕〗第10話
第9話 20191221
「じゃあ麻里子は何が怖いんだよ?」
『わたしには刺激が大きすぎて流されるみたいな?』
「年に1回とかだったならOKかな?」
『はいはい。』
その時は、僕(加藤文彦:かとう・ふみひこ:29才)も勢いでそんな事を言っちゃったけど実際には2回目があると躊躇(ちゅうちょ)しそう。でも、今はまだ凹みの余韻が強いけど、この“興奮”にブレーキをかけることができるのかすごく不安だ。《というか自分で自分にブレーキをかけられる人ってそんなにいない。》と思うのです。嫁(加藤麻里子:かとう・まりこ:27才)も『正直に言えば自分がこんなに流されやすいとは思ってなかったなぁ。』って言っていた。
その日から僕自身が変わっていったと思うけど、麻里子の態度も少し変わります。ベタなのだろうけど、お互いに愛情表現をしっかりとするようになった。家族になっていたのが男と女を互いに意識し直した感じなのです。
昨日でも僕が会社にいる時でした。
『ぶっちゃけ、わたし文彦の事大好きだからね。だから無理せず体がしんどかったらたまには仕事休みなさい。』
なんてメールが来て、なぜか僕はトイレで泣きそうになります。
今週末に正直怖かったけれど萩原(雄介:はぎわら・ゆうすけ:34才)さんにプレイの様子をじっくりと聞いてきた。萩原さんはすごく詳細を憶えていてくれています。その内容はほぼ麻里子の申告どおりだった。それでも興奮したから僕なりに文書に書き起こしてみます。《それにしても時間が経っちゃうと、あと一回くらいはいいかな。となっちゃうね。》
第11話へ
20200201
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