中Ⅲ1【嫁の経験】その16話
その15話 20190429
僕(本条英俊:ほんじょう・ひでとし:33歳)は、初めて2人の普段のSEXを覗き聞きをし、中出しをされた様子まで耳にしたにも拘わらず、そのような事態に慣れてしまったのか眠りにつきます。
朝9時過ぎに目を覚ました僕が1階へ降りるとキッチンに嫁(本条靖子:ほんじょう・やすこ:31歳)が朝食を作っていました。
「おはよう。」
『おはよう。』
僕の挨拶に返した靖子の顔は、笑顔の中にも疲れが滲み出ています。
「何時頃、帰ってきたの?」
『6時ちょっと前かな・・。』
「寝てればいいのに。で、どうだった?」
『電話、聞こえてた?』
「うん。中に出されたんだよね。」
僕が電話を切ってしまった後、嫁はカバンを持って浴室に行きスマホを確認していたら切れていたので、僕が怒って切ってしまったかと思った。シャワーで中出しをされた精液をかき出します。その中出しに靖子は頭にきていた。中に出された瞬間、本当に“カチン”ときますが、僕が電話を聞いていると思い、興奮をさせる為に装います。
部屋に戻ると、中出しについて嫁は、鈴木浩介(すずき・こうすけ:33歳)に怒りをぶつけましたが、ヘラヘラと話をはぐらかされたので、『もう会わない。』って告げたのでした。引きとめられたが、『私は家族が大事。あなたは信用できない。』って言い放ちます。
鈴木は、また嫁の体を求めて来て、愛撫をしながら〔ごめん。もうしないから。〕と中出しに対して詫びたらしいのですが、靖子はそれを許さず、胸を吸われても秘部を責められても挿入されても反応を我慢して人形の様にしました。
嫁曰く、鈴木とは最初は懐かしさもあり、当時のドキドキした感覚はあったらしいのですが、度々無理を言うことに愛想がつき始めます。少しでも信頼や好きという気持ちがなくなったらもう触られるのも嫌になりました。それを聴いて、僕は、ホッとしながらも残念な気持ちになります。
その後、嫁は鈴木からの着信を拒否してしまい、2人は終わりますが、僕の気持ちは《次を見つけなければ・・・。この刺激的な時間を終わりにはしたくない。》と思いました。《次の相手は・・名倉(雄司:なぐら・ゆうじ:41歳)支店長か? どうやって進めようか・・・。》 と思案します。 その17話へ続く
20190430
名P〖彼女の恋(修正版)〗その29
名P〖彼女の恋(修正版)〗その29
その28 20190402
村瀬健次(むらせ・けんじ:23歳)はメガネ姿の今野奈々(こんの・なな:22歳)を見て目をまん丸にします。
〔・・・うわっ、どうしたんですか?・・・奈々ちゃんめちゃ可愛い・・・。〕
嬉しい反応の健次に気を良くした僕(周防久志:すおう・ひさし:25歳)はこの後いつも以上のペースで飲んでしまいました。
僕も奈々の仕草の一つ一つが可愛く思います。
〔いやぁ~、本当に奈々ちゃん可愛いよ。杏奈もメガネかけるか?〕
後輩の健次は酔いが回って、奈々のことをやたら誉めた。
〚メガネかけたら健ちゃんは優しくなるかなぁ? けど、奈々ほど似合う自信無い。〛
住谷杏奈(すみたに・あんな:22歳)ちゃんも酔ってどんどん楽しくからんできます。やっぱり、この4人は楽しい。
お酒が無くなり、奈々と杏奈ちゃんが近くのコンビニへ行くことになりました。2人がアパートを出ると、健次が急に話し出します。
〔先輩、俺ついにやっちゃいましたよ。〕
「やったってなにを?」
〔・・・・・・スワッピング・・・・。〕
「はぁ!?」
〔先輩、知らないんですか? スワッピングを。〕
酔っているとはいえ、僕にとって衝撃的な後輩の村瀬健次のカミングアウトです。
〔他のカップルと一緒にヤるんですよ。(住谷)杏奈は相手の彼氏さんとして、おれは相手の彼女さんと・・凄かったです!〕
僕は、その時の写メを見せながら、楽しそうに話す健次の顔を見ながら、あの奈々のアパートで聴いた健次と杏奈ちゃんのセックスを思い出して下半身が熱くなりました。
「ホントかすごいな・・・。杏奈ちゃんはがよくOKしたな?」
〔大丈夫ですアイツ、気の強そうな顔してますけど、実はドMでエッチ大好きなんですよ。〕
僕は勃起しているのを悟られないようにするので頭がいっぱいになります。
〔杏奈が他の男とするのを初めて見ましたけど、おかしくなりそうなくらい興奮して、クセになりそうでしたよ。〕
すると健次は笑って手に持つスマホを僕の方に見せました。そこには、知らない男の人の上にまたがり、深くペニスを挿入されながらカメラを見る全裸の杏奈ちゃんが写っています。その感じた顔の杏奈ちゃんはとても綺麗で、全身桜色に染まった彼女の肢体は奈々とは違う魅力を感じました。もしこれが・・奈々・・だったら・・嫉妬するだろうか・・否、興奮している自分を感じます。 その30に続く
20190429
中Ⅲ1【嫁の経験】その15話
その14話 20190428
息を切らした嫁(本条靖子:ほんじょう・やすこ:31歳)が、か細く『もうだめ・・痺れちゃっ・・・。』って云う。その言葉を聞いた鈴木(浩介:すずき・こうすけ:33歳)は、再び電マのスイッチを入れました。
『あ~っ! ひぃ~! ダメ・・逝きそう・・・。乳首もいじめて~!』
靖子自ら責めのリクエストをします。
『いぃ~っ! 逝っちゃう~! 逝く! 逝くっ!』
嫁は絶頂を迎えました。鈴木が電マを止めます。
[じゃあ、俺も逝くよ。]
鈴木がラストスパート。激しくベッドの軋む音と嫁の喘ぎ声・・・。体位を変えた様子で、かなり長く突かれていました。
〔たくさん出すよ!〕
『出して~ たくさん出して~!』
〔おっ! あ~!〕
『あん! あ~っ! 中? 出しちゃった? あん!』
『出しちゃったの? ダメだよ・・・。』
〔出してって言ったじゃん。〕
『なんか出てるのがわかる・・・。』
〔うん。〕
『動いてる・・・。』
《まだ繋がったままなのか・・・。》
『やだ! 見ないでよ~』
〔いいじゃん! うわ~出て来た!〕
僕のスマホが物凄く熱くなってきており、耳を左右に入替え様とした時に不覚にも間違えて切ってしまった・・・。近くのラブホテルで嫁が中出しを許しています・・・。
僕(本条英俊:ほんじょう・ひでとし:33歳)は悶々としながら何かを待ちました。スマホの充電しながら待つ事2時間程、すでに午前2時近くです。嫁の靖子からラインが来ました。
『どうしたの? 怒ってるの?』
靖子は僕が怒って電話切ったと思ってるみたいです。
「いや間違えて切っちゃったんだ。」
『帰り朝でも平気?』
「いいよ。でもまたするなら電話で聞きたいな。」
『ごめんね、スマホの電池がないの・・・。』
「わかった。楽しんでくれ。」 その16話に続く
20190429
中Ⅲ1【嫁の経験】その14話
その13話 20190427
しばらく、遠くに聞こえる2人の嬌声・・・。そして、声が消えます。近づいてくる2人の甘えた笑い声・・・。ベッドに戻ってきた2人はシーツの擦れる音とともに甘い吐息の嫁(本条靖子:ほんじょう・やすこ:31歳)と鈴木浩介(すずき・こうすけ:33歳)が靖子の体に吸い付く音。
[もう欲しいだろ?]
嫁は頷いたのでしょう。
[じゃあ入れてあげるよ。これをどこに欲しいの?]
鈴木の問いに靖子がか細く答えた言葉は僕(本条英俊:ほんじょう・ひでとし:33
歳)には聞き取れませんでした。
『あ~ん! 入れて~』
[欲しいのはどこかな? ここ?]
『あ~ そこ違う!』
アナルにあてがわれたのでしょう。
『あっ! いや! 痛い!』
[えーっ! じゃあ、どこ?自分で入れて!]と鈴木。
嫁は自ら手でペニスを秘部に持っていった・・・。
[ここか。]
『あん! そうここ! あん! ここ!』
靖子は相当、入口で焦らされていたのでしょう・・・。
『あ~っ!』
大きな声を上げた嫁。深く挿入されました。
[いいのか。ほらこれは!]
『当たる~ 当たる! すごいよ~!』
靖子が息を荒げて鈴木に伝えます。
『あ~っ! 逝っちゃいそう~・・・。』
[ちょっと待って・・・。]
鈴木は動きを止めた様でした。
ブ~ン・・電マの音が・・挿入しながらの電マ責めです。すごい雄たけびの嫁でした。(スマホが近すぎたのかハウリングを起こす程の。)鈴木は何かを嫁に語りかけていましたが、何を話しているかわかりません・・・。
ただ、嫁は『ヒィー! ヒィー』って言葉にならない絶叫でした。その絶叫が途切れ、息を切らした靖子はか細く『もうだめ・・痺れちゃった・・・。』って。その言葉を聞いた鈴木は、再び電マのスイッチを入れます。 その15話に続く
20190428
長Y〖彼女の恋〗パート59
長Y〖彼女の恋〗パート59
パート58 20190405
[七海ちゃんはココに秘密のボタンがあるんだねぇ♪]
『あっ、あっ、ダメ! ヤダ! あぁっ・・。』
[それじゃあ、一回イッておこうか?]
松嶋晃司(まつしま・こうじ:46歳)さんは言うが早いか、中指に人差し指を追加し、二本の指で激しく新島七海(にいじま・ななみ)を攻め始めました。
グチャグチャグチャグチャ・・濡れた音が激しくなり、七海のマンコからは白い本気汁が・・。
『あっ、あぁぁぁ、やぁぁ、見ないでぇ!!!!』
ビクンッビクンッビクンッ・・七海がのけぞり、松嶋さんの指をくわえたままのマンコを僕(柴崎孝信:しばさき・たかのぶ)に見せつけるように・・イキました・・。
僕の目の前で、松嶋さんの手マンでイッテしまった七海は、力が抜けたのでしょう、松嶋さんに寄り添うようにカラダを預け、時折ビクッと痙攣しながら弾む吐息をはいてました。松嶋さんは七海のカラダを支えながら、優しく全身を撫でています・・・。一線を越えた者同士だけが持つ恋人のようなその雰囲気に・・ひどく嫉妬します・・・。
しばらくすると、松嶋さんは七海の中に再び中指と人差し指を挿し入れました。七海は『・・
ハッ・・!!』って息を吐きながら背中をのけぞらせてます。無言で優しく愛撫する松嶋さん。最初のおしゃべりな軽いノリは無くなり・・変な緊張感とエロスの混じり合った空気が、僕の心を掻き立てました。
『・・あっ、あっ、あぁぁぅ・・ダメっ!』
ツンっと尖った七海の乳首が・・彼女が受けている快感を僕に伝えて来ます。グチャグチャグチャ
グチャ!!!! 松嶋さんの手の動きが速くなり、水っぽい音が僕の耳まで届きました。
『あぁあぅ!!!・・あっあっ、いっ、イキます!! イキます!! あぁぁ・・。』
七海が再びビクンっビクンっと立て続けにイカされる姿が・・僕の心臓をワシ掴みします。
松嶋さんは、立て続けにイカされて力の入らない七海のアゴを掴むと自分に向かせ、思い
きりいやらしいキスをしました。七海と松嶋さんの舌が絡んでいるのが見えるのと、ヌチ
ュッヌチュッ といやらしい音が聞こえ、僕の焦燥感を嫌でも煽ります。
[七海ちゃん、可愛いなぁ♪ じゃあ・・コッチも気持ち良くしてもらおっかな♪]
松嶋さんは中腰になり、七海の顔の前にいきり立ったペニスを近づけました。すると七海はおもむろに松嶋さんのペニスを掴み・・次の瞬間、僕を見たのです・・。(本当に・・いいの?)そう訴えていました・・その潤んだ瞳とほんのり紅い頬と、困ったような表情に・・僕は興奮したのです・・。 パート60へ続く
20190428
中Ⅲ1【嫁の経験】その13話
その12話 20190426
『今、彼(鈴木浩介:すずき・こうすけ:33歳)はシャワーに入っています。少ししたら電話をするので出てくれる。それから黙って聞いていてね。』
嫁(本条靖子:ほんじょう・やすこ:31歳)が僕(本条英俊:ほんじょう・ひでとし:33歳)に本気のSEXを聞かせてくれるのだと一気に興奮は絶頂に達しました。靖子からの着信が届き・・興奮を抑えつつ向こうの様子に聞き入ります。
ゴソゴソ・・という物音が収まると、[久々にゆっくりできるね。]と鈴木の声が遠くに聞こえ、『うん。』って嫁の返事が近くに聞こえました。
[電気消す?]
『どっちでもいいよ。』
ベッドの軋む音が・・・。2人はベッドに入ったようでした。クスクス笑う嫁。声が小さいので、2人の会話が聞こえません。
『うん・・・ はぁ~』って、かすかに嫁の吐息と混じりチュパチュパと吸い付く音。始った・・・。布団の擦れる音・・ブーン・・・電マです。《出た!》と思いました。鈴木は、何かを語りかけながら靖子を責めています。この電マ責めはかなりの時間を使っていました。嫁が『逝きそう・・・。』っていうと弱め、次第にまた強め・・を繰り返します。[逝きたい?]と鈴木のハッキリとした言葉の後で、嫁が『逝きたい・・・ 逝きたい・・・ あ~! 逝く! やめないで! 逝く~!』って絶叫した。
鈴木がその後も責め続け、『また逝く~!』それでも止めない電マ責めで3度目の絶頂に達した嫁はヒクヒク息を荒げてなんだか泣いている様です。
[すごいね。シーツがビシャビシャになっちゃったよ。]
『バスタオル敷こうか?』
ベッドの軋み音。嫁が洗面にでもバスタオルを取りにいったのだろう・・・。しばらく無言がつづく・・・。そしてかすかな喘ぎ声が聞こえた。場所を変え、洗面所で行為をし出した様です。かすかな喘ぎから・・『出ちゃう~ 出ちゃう~』って靖子の絶叫。潮を噴かされたのだろう。この後はフェラチオか・・・。[それいい! そこ!]と鈴木の声。
これまでは僕自身はSだと思っていましたが、実は寝取られMだったのです・・・。しかし、今までは他男性に嫁を・・そんな感情はなかったのですが、靖子に対してだけそんな感情が芽生えました。嫁は尽くすタイプで僕に対して至れり尽くせりなので、そんな靖子が他人に対しても好きな感情が芽生えたらそうなってしまうのか?そして嫉妬は、想像を超えて興奮に達したと思います。 その14話に続く
20190427
中Z【満たされない想い】14回
13回 20190426
『あなた、本当にごめんなさい。今どこにいるの? 出て行くなら私が出て行きます。だ
から、あなたは帰ってきてください。』
妻(旧姓白藤:恵梨香:しらふじ・えりか:33歳)から私の携帯にメールが届く
「いや君は家に居てくれ。」
恵梨香にそうメールを返信すると、私(西尾和正:にしお・かずまさ:35歳)は焼き鳥店のビールを一気に飲み干した。
家に帰っても妻が居ない生活は私には考えられず、とても耐えられるものではなく、しかし頭の中では他人に抱かれて悶えている妻を想像している。それを打ち消そうとしてもダメで、時間がたてばたつほど、私の頭の中で恵梨香は嫌らしく男に抱かれていくのだ。そして、私の中からは次第に別の興味と興奮が沸いてくる。
しばらくした後、私は我慢が出来なくなり恵梨香に「何人の男と寝たんだ?」と、メールをしていた。しばらくして返信がある。
『5人です。』
《妻は私の知らない間に5人もの男に抱かれていたのか!》
激しい嫉妬心と同時に私は異常な興奮を感じてきた。
《5人もの男といったいどんなセックスをしていたんだ?》
「いつから?」
2杯目のビールを飲み干すころ、私はまた妻にメールする。しばらくするとまた恵梨香から返信がある。
『4年前からです。』
《4年も前から5人もの男に抱かれてきたのか・・・。》
恵梨香と結婚後すぐに私は本社から畑違いの営業所に移り、がむしゃらに働いた。4年前と言えば、ちょうど部下もでき、益々忙しくなっていた時期で、確かにその頃は私と妻との関係もほとんどなくなる。企画部の3人の名前はもうすでに情報が入っていた。それ以外にも2人もいるのか?企画部の男性社員なんて10人もいないはずである。ならばほとんどの男に抱かれたのか?
「だれと?」
私はたまらず妻の恵梨香にメールを出すが、返信が来るまでしばらく時間がかかった。
『会社の人が4人とクライアントの人が1人です。』
頭の中では5人の男にまわされている恵梨香が喘いでいる。もう私は自分の嫉妬心を抑えることが出来なくなっていた。それとは別に異常な感情が芽生える。 15回に続く
20190427
中Z【満たされない想い】13回
中Z【満たされない想い】13回
12回 20190417
私(西尾和正:にしお・かずまさ:35歳)は妻(旧姓白藤:恵梨香:しらふじ・えりか:33歳)が本当に家に帰ったのかを確かめるために自宅へ向かいました。家に着くと恵梨香はシャワーを浴びた後らしく髪を乾かしています。
《同僚と寝た痕跡を流すためにこんな時間にシャワーを浴びたのか?》
その時の私の形相にびっくりして妻が尋ねてきました。
『あなた・・・・どうしたの?こんな時間に?・・・・仕事は?』
「仕事どころじゃないんだよ!!・・・・君が出張のたびに同僚に抱かれていると思うと!!」
私はいつの間にか大きな声でそう叫んでいた。
妻の恵梨香は絶句してそのまま私を見つめています。しばらくの間沈黙が続いた。
『・・・・ごめんなさい・・・・。』
静寂を破るように恵梨香がいきなりそうつぶやいた。
「いや、こっちもごめん・・・・。えっ? ご、ごめんなさい・・・・って?」
『いつかあなたに知られるって覚悟していました・・・・。』
思いがけない妻の言葉に私は何も考えられなくなっています。
「出張先で同僚に抱かれてたっていうのは、本当なのか?」
妻の恵梨香は無言のままコクリとうなずきました。私は何か言おうかと思って必死に言葉を探したが、何も言葉が出てきません。再び長い沈黙が続いた。
「ちょっと・・・・出てくるわ・・・。」
私はこの長い沈黙に耐え切れず、妻にそう告げます。
『ちょ、ちょっと待って! 出て行くなら、出て行くのは私の方よ、あなたは家にいて!』
「いや、頭を冷やしたいから外に行くだけだ。」
そう言い残すと私は家から出て行くことにした。
《恵梨香が出張の時に同僚に抱かれていた・・・・やっぱり同僚に抱かれていたんだ・・・・出張中に・・・・抱かれていた・・・・・・ 本当だったんだ・・・・・・。》
頭の中で繰り返し、繰り返し何度もつぶやきます。その後、私はあてもなく2時間近く歩き回っていた。
妻からの突然の告白に私は自分を見失って東京の街を徘徊します。歩きながら恵梨香がどんな風に抱かれていたのかをずっと想像した。ふと気がつくと私は学生時代に住んでいた街に来ます。何度も通った定食屋はいつの間にかなくなり、焼き鳥のチェーン店に変わっていた。開店の準備中だったその店に入ってみると、店主は快く迎え入れてくれます。カウンター席に座り生ビールを注文した。 14回へ続く
20190426
中Ⅲ1【嫁の経験】その12話
僕(本条英俊:ほんじょう・ひでとし:33歳)の「気分が悪いので外に出て来ます」と言う会話のあたりに嫁(本条靖子:ほんじょう・やすこ:31歳)が目を覚まします。その後で眠気に襲われて、《気持ちが悪いんだ・・外へ行くんだ・・・。》って思いながらすーっとまた眠ってしまい、浅い眠りだったのか、名倉雄司(なぐら・ゆうじ:41歳)支店長がベッドまで来て様子をうかがっているのにハッと気付いて《ヤバイかな・・・?》って思い暫く寝たふりをしていた。
すると支店長の手がスカートの上からそっと撫でて来たのです。それが段々強く・・その時に嫁は目を開けたのでした。支店長は、ビックリした表情で〔大丈夫?〕と声をかけ、捲れたタオルケットをなおしてくれたそうです。このことで、《少なからず支店長も隙あらばの考えがあるのだ。》と思いました。しかしながら、《会社の上司に嫁を抱かせる・・・。上手く行っても後々問題も起こりそうだな。》とその時は躊躇したのです・・・。
それから数日後に僕の夏季休暇に入る前日に嫁からラインがありました。
『今晩、鈴木(浩介:すずき・こうすけ:33歳)と会って来てもいい?』
「それはいいよ。あと聞きたいんだけど鈴木の事、好きになっちゃったのかな?」
『あなたが会うなって言えば会わないよ・・。』
《嘘付け・・・。》僕は、そう思いました。
「たっぷり楽しんで来なよ。」
鈴木の店が休みのその日、嫁が鈴木と会うことになります。
午後7時頃に僕は仕事を切り上げ一人で街に出て、久々に一人で夕食をと考えました。その時に嫁の靖子からラインが届きます。
『ご飯は、大丈夫? 今から会うよ。』
その後も逐一、報告のラインがありました。
「やっぱり鈴木の事好きになっちゃったんでしょ?」
『そんな事はないよ。』
それは僕の事が好きだと無理にアピールをしている様に感じます。
午後10時過ぎに『今からサンセットに行きます。』って嫁から近所のいつものラブホテルへ行くとのラインでした。20分後にまたラインが、『今、彼はシャワーに入っています。少ししたら電話をするので出てくれる。それから黙って聞いていてね。』靖子が本気SEXを聞かせてくれるのだと一気に興奮は絶頂に達します。嫁からの着信・・・。僕はすぐに出て、興奮を抑えつつ向こうの様子に聞き入りました。 その13話へ続く
20190426
中Ⅲ1【嫁の経験】その11話
中Ⅲ1【嫁の経験】その11話
その10話 20190424
嫁(本条靖子:ほんじょう・やすこ:31歳)がダウンしました。支店長(名倉雄司:なぐら・ゆうじ:41歳)のベッドを借りて横にならせてもらいます。
〔お前も寝るか?〕
「また、気分が・・・。少し表に出てきます。」
僕(本条英俊:ほんじょう・ひでとし:33歳)はこの期に及んで何かを期待していた。
靖子にヤル気がないならば、支店長に託す。酔って寝入っている嫁に変な気分になるかもしれない。もう外は明るくなり始めていた。しばらく時間を潰していると外へ名倉支店長が様子を見に来た。
〔大丈夫か? 少し寝ていけよ。〕
「いや、平気です。」
〔部屋に奥さんと2人きりじゃな、やばいよ。〕
部屋に戻ると嫁の靖子は暑かったのか布団を剥ぎスカートだったので太股まで巻くりあげっています。支店長もその姿に気付いていた。その事には、一切ふれずにチラチラを嫁の太股に目をやっています。その後、僕も知らず知らずの内にソファーに寝てしまいました。
支店長に起こされたのが午前10時過ぎです。
「すいません。寝てしまいました。」
〔いいよ。無理に誘っちゃったの俺の方だ。〕
「あの・・嫁は?」
〔今、シャワーを浴びてるよ。〕
靖子がスッピンで出てきた。
『恥ずかしい・・・。あんまり見ないで下さい。』
朝食兼昼食を3人でファミレスに行きます。僕達はその後に帰宅した。
『ねぇー。支店長さんとの事は聞かないの?』
「えっ!」
僕は頭が混乱します。
「何が? どうしたの? 何かあったの?」
『あなた、そのつもりでいたんでしょ?』
嫁が話し始めました。朝方に僕が外に行った時の数十分です。僕の「気分が悪いので外に出て来ます」と言う会話のあたりに目を覚ました。その言葉を覚えているそうです。眠気に襲われていて《気持ちが悪いんだ・・外へ行くんだ・・・。》って思いながらすーっとまた眠ってしまったとのことでした。 その12話へ続く
20190425
中Ⅲ1【嫁の経験】その10話
その9話 20190423
タクシーに名倉(雄司:なぐら・ゆうじ:41歳)支店長と乗り合い、まず先に支店長宅へ。すると〔寄っていかないか?〕と声をかけられます。それで僕(本条英俊:ほんじょう・ひでとし:33歳)は少しだけお邪魔をすることにしました。もう午前4時を過ぎていたと思います。
部屋は2DK。思いのほか整頓された室内でした。支店長は冷蔵庫から缶ビールを取り、ご馳走してくれます。〔なぁー。奥さん(本条靖子:ほんじょう・やすこ:31歳)て結構遊んでるのか?〕と支店長。「いや、今夜は子供もいないので・・・ 滅多にないことですよ」と僕。ビールを1缶飲み終えた頃に嫁(本条靖子)からの電話が鳴りました。
『どこ?』って嫁。「支店長のお宅にお邪魔してるんだ。君はどこ?」と僕。『今、店出たところ。じゃあ、先に帰ってるよ。』って嫁。「わかった。俺もそろそろ・・・。」と僕が口にした時に〔奥さんも来ればいいのに~ 飲みましょうよ~〕と靖子に聞こえる様に支店長は言った。
嫁もタクシーで支店長宅に来る事になり、名倉支店長が〔奥さん、ビールでいいよな。ちょっとコンビニ行ってくるよ。〕、「いや! 僕が行きます! 嫁はビールよりワインが好きでして・・。」と咄嗟に嘘をついて僕はコンビニに向いました。
徒歩で5分程度と聞いた道のりをゆっくりと歩きながら靖子にラインを送ります。「鈴木(浩介:すずき・こうすけ:33歳)とは? ただ飲んだだけ?」すると、すぐに返信があった『うん。』、「残念・・・。」と送り返すと嫁が『キスはしたよ。』って答えた。
僕はコンビニに着き、ビールとワイン、ツマミを購入し立ち読みを始めます。《支店長の自宅には、嫁はとっくに着いているはず・・・。お互いに酔っているし、そこで何かあったら面白いな・・・。》そんな考えが浮かびました。支店長宅を出て30分は経った頃です。そんなときに名倉支店長から着信がありました。
〔どうした? 今どこだ?〕
「すみません。気持ち悪くなってしまって・・・。もうすぐ帰ります。」
僕はまた、時間をかけて支店長宅に戻ります。
〔平気か?〕
「すいません。吐いたらスッキリしました。」
すでに着いていた嫁は僕の企みを見透かした表情でした。買って来たビールとワインも全部を飲みきれずに靖子がダウンします。支店長のベッドを借りて横にならせてもらった。
〔お前も寝るか?〕
「いや、暫くしたら連れて帰ります。」 その11話に続く
20190424
中Ⅲ1【嫁の経験】その9話
その8話 20190420
「今から嫁(本条靖子:ほんじょう・やすこ:31歳)と行っていいですか? 今日からしばらく、子供は実家に行ってしまいまして。」
〔えっ! 奥さんも来るの? いいよ~待ってるよ! タクシーで来なさいよ。飲めないから。〕
『え~っ! 私はいいよ! あの店はあなた(本条英俊:ほんじょう・ひでとし:33歳)とは、行きづらい・・・。』
「いいじゃん! 行こうよ。」
タクシーでダイニングバーへ向かいました。4人掛けのテーブル席に陣取った名倉雄司(なぐら・ゆうじ:41歳)支店長が居ます。挨拶を終えた嫁がソワソワと落ち着かない・・・。僕(本条英俊)はバーテンさんと嫁は目が合い目配せをしたのは、ハッキリと見ていた。
しばらくして靖子は「ちょっとトイレに」と席を立った。《中々戻って来ない・・・。コックの鈴木浩介(すずき・こうすけ:33歳)と話をしているのか・・・。》ようやく席に戻って来た嫁は元気がない・・・。鈴木から電話があった時に靖子が1人だと伝えたのに旦那と一緒に店に来た・・・。彼がそんなとこで怒っているのか・・・。
〔よし! 次行こうか!〕と名倉支店長。とりあえず店を出てカラオケボックスに。もう泥酔状態の支店長が寝てしまった。「鈴木、怒ってたの?」と僕。『怒っちゃいないけど今日は会えないの・・・。』って嫁。時折起きる名倉支店長・・・。そんな感じでパーの閉店時間
が迫っています。
名倉支店長が復活し,カラオケも歌わずに飲んでいた。そんなマッタリしている時に靖子に鈴木からラインがあります。もうバーは閉店している。嫁は部屋から出て鈴木に連絡を取りにいった。しばらくして嫁が部屋の外から僕にラインを送ってきます。『店に来いって言われた。行ってきても平気?』って嫁。「いいよ」と僕。
嫁が鈴木のお店に行ってから30分程度経ちましたが、全く戻って来る気配はありませんでした。名倉支店長も嫁を心配し、〔奥さん、トイレ長いね・・・。平気かな?〕と。「いや実は・・近くで知人が飲んでいたらしく呼ばれたらしいんです。盛り上がっちゃったのかな?」
僕は靖子にラインをしてみました。「どう? 戻って来る?」とすぐに嫁から返信があり『店の人達と飲んでる。頃合を見て帰ろうと思うけど。先に帰ってる?』それで僕は帰ることにします。 その10話へ続く
20190423
長Ⅱ15「妻には内緒で」第10話
長Ⅱ15「妻には内緒で」第10話
第9話 20190419
妻(大倉彩音:おおくら・あやね:32歳)は激しく首を横に振り、息漏れ声を上げて体を捻ります。細貝陽一(ほそがい・よういち:45歳)さんが揉みしだく彩音の乳房の頂上で乳首が大きく尖って見えます。
〔乳首が大きいんだね、意外だったよ。〕
乳首を摘まれて擦り上げられると、妻は唇を噛んで刺激に耐えていました。
細貝さんがそんな彩音を見ながら余裕の笑みを浮かべて、妻の唇を奪います。彩音は呻いて口を開くと、細貝さんの舌が差し込まれ妻の舌に巻き付くように絡みました。
《彩音が細貝さんの舌を受け入れてキスしている・・・。》
私(大倉寛治:おおくら・かんじ:38歳)は二人が舌を吸い合う光景にどうしようもない興奮を覚えます。
妻の口中に細貝さんは唾液を流し込みながら、パンティの上から股間に対する愛撫を始めました。足をばたつかせる彩音が、罠にかかったメスのように扱われていたのです。
『ぃやっ・・・。はっ・・・。ぁあっ・・・。だめ・・・!』
彩音は必死で頭を横に振り、声を息漏れさせました。
細貝さんはパンティの端に指を引っ掛けると、妻の腰から剥がすように引き下げます。
『ぁ、ぁ・・・だめ・・・。』
彩音の白い肌と対照的な黒々とした陰毛があからさまになりました。
〔ほぉ、凄い茂みだね、清楚な顔をしてこんなに濃いなんて!〕
妻は顔を壁側に向けていましたが、羞恥で肩まで赤く染めています。
細貝さんは指先を彩音の股間に滑り込ませ、クリトリスを擦り上げました。
『ぅぅ・・ぅうっ・・だめ・・・。』
〔奥さん、こっちの膨らみもなかなか大きめだね。完全に剥けて突起しているよ。〕
女のツボを抑えられた妻の両脚が脱力し、細貝さんの愛撫を受け入れてしまいます。
細貝さんの指が彩音の陰唇を割り開き、膣口に沈み込んだようでした。
『ぁぁ・・だめ・・・。』
細貝さんが妻の乳首を捏ね回し膣口に差し込んだ指を前後させると、グチュグチュと愛液の音が発して、彩音の体がビクンビクンと反応します。
〔奥さん、こんなにヌレヌレになっちゃって、肛門のほうまで流れ出してるよ。〕
気持ちは納得していなくても、哀しい女の性で快感に身を委ねてしまう妻が声にならない声を上げました。手首をベルトで固定された彩音の指が震えているように見えます。その時、既に痛いほど勃起していた私は思わず寝返りを打ってしまいました。 第11話に続く
20190422
長12【あなたのためなら】その11話
長12【あなたのためなら】その11話
その10話 20190209
「実は佐々木(博史:ささき・ひろし:46才)さんに嫌われたんじゃやないかと、妻(新山歩実:にいやま・あゆみ:29才)は、悩んでたんですよ(笑)。」
『もぉー あなた(新山丈志:にいやま・たけし:29才)!』
〔私は、奥さんの事しか考えてませんでしたよ(笑)。歩実さんと知り合って他の女性に興味が無くなちゃいましたよ(笑)。〕
この会話で歩実の緊張も解けて、ラブホテルに向かいました。部屋に入るなり佐々木さんは、すぐにシャワーを浴びに行きます。
〔シャワー浴びてきますね。〕
「はい。」
「ほら、歩実の事嫌じゃなかったろ?」
『うん・・・。優しい人なんだね。でも私に気を使ってくれているのよ・・・。』
「またそんなこと言う!」
『だって・・・。自信ないんだもん・・・。』
そんな話をしていると佐々木さんがバスタオルを巻いて出てきます。
〔お待たせしました。〕
「歩実も入ってきなよ。」
『ううん・・・。』
佐々木さんが私を見て
〔いいですか?〕
私は、取りあえず頷くと、佐々木さんが歩実の手を取りベッドに連れていきました。
『え! ままだシャワー浴びてないし! え?』
慌てる歩実がベッドに座らされると、きょとんとした顔で私を見詰めます。
『あなた・・・。あの・・・。』
助けを求めきる前に、佐々木さんが妻の耳を舐め始めました。
『あ~~ はぁ~ ぁぁぁぁん~』
歩実の甘い声が静かな部屋に響き渡ります。
耳と首を愛撫しながら妻の洋服を脱がせていく佐々木さん。
『はぁ~ ぁぁぁぁ~ ん~~』
下着姿になった歩実がもう一度座らせました。
〔ブラジャー外しますよ。〕
『・・・・。』
下をむく歩実。佐々木さんは、ゆっくりとブラジャーを外します。 その12話に続く
20190421
中Ⅲ1【嫁の経験】その8話
その7話 20190119
子供も夏休みに入り、嫁(本条靖子:ほんじょう・やすこ:31歳)と鈴木浩介(すずき・こうすけ:33歳)の2人は会う時間がなくなり毎日ラインもやり取りをしています。時には卑猥写真をお互いに送っていました。
8月に入り、嫁方の実家に子供は泊りに行きます。息子を車で送った帰り道。時間は夕食もご馳走になった午後8時過ぎ。しきりに車内でスマホを気にする嫁。バイブにしており気付かなかった僕ですが、何度も鈴木からラインが来ていました。子供が実家に暫く遊びに行くこの日を相当楽しみにしていた様です。
「いいから電話しなよ」と僕。『ラインでいいよ・・・ たぶん仕事中だと思うし・・・。』って嫁。そんな時に鈴木からラインがあった。真剣にそのラインを読む嫁。「今だったら電話繋がるんじゃない?」と僕。『うん。』って申し訳なさそうに嫁は鈴木に電話をかけました。その会話を聞いていて、僕と鈴木のどちらが不倫相手かと思う位に自然で甘い話し方です。
僕(本条英俊:ほんじょう・ひでとし:33歳)は運転をしながらも嫁を注視していました。『もう自宅の近く・・・ 旦那は・・・。』って言い淀む靖子へ僕は右手を振ります。嫁が『旦那は友達と飲みに行ってるけど・・・ 私一人・・・ わかった・・・。』って電話を切った。「どうした?」と僕。『仕事が終わってから会えないかって・・・ また連絡するって言ってた。』って嫁。
「会ってくればいいじゃん? 子供もいないし、気兼ねなくさ!」と。『う~ん。』って考える嫁。「今夜は俺は帰って来ないってことにして、家に呼べよ。」と僕。『いや・・・ 家には来ないと思うよ。』
午後9時過ぎ。自宅に着いた。僕はシャワーを浴び終え体を拭いていると嫁が来ます。『スマホ鳴ってたよ。』って持って来てくれました。着信は名倉(雄司:なぐら・ゆうじ:41歳)支店長からです。
「電話に出られなくてすみません。どうしましたか?」
〔悪い、休みの日に・・・ しかも夜分遅くに。かけるとこ間違えちゃったよ。ごめん。〕
間違い電話でした。名倉支店長の周りが賑やかです。
「飲まれているのですか?」
〔おう。ダイニングバーに1人でいるんだよ。そろそろ帰ろうかと。〕と名倉支店長。
かなりご機嫌の様子でした。
「今から嫁と行っていいですか? 今日からしばらく、子供は実家に行ってしまいまして。」
〔えっ! 奥さんも来るの? いいよ~待ってるよ! タクシーで来なさいよ。飲めないから。〕
『え~っ! 私はいいよ! あの店はあなたとは、行きづらい・・・。』
「いいじゃん! 行こうよ。」
『絶対に店の人や支店長さんに変なこと言わないでよね。』 その9話に続く
20190420
長Ⅱ15「妻には内緒で」第9話
長Ⅱ15「妻には内緒で」第9話
第8話 2017/11/29
〔奥さん、静かにして! ほんとうにご主人が起きちゃうよ。〕
その言葉に抗い、妻(大倉彩音:おおくら・あやね:32歳)は細貝(陽一:ほそがい・よういち:45歳)さんから逃れようと懸命に体をゆすっています。私(大倉寛治:おおくら・かんじ:38歳)は妻が犯されてようとしている雰囲気に汗が噴き出していました。
彩音のくぐもった息遣いが薄明かりに溢れていましたが、暴れることもできないまま息が上がり鼻から大きく息を吸い込んだ瞬間、細貝さんの手が口から離れます。なんと細貝さんは、妻が叫び声を上げる前に唇を強引に重ねて口を塞ぎました。
細貝さんは妻の彩音にキスしたまま、彩音の両腕を背中に回しベルト状のものを巻きつけ自由に手を動かせないように固定してしまいます。私はまさかそこまで彼(細貝陽一)が用意周到に準備していたとは思いませんでした。
訳が分からないままの妻の体には恐怖が湧き上がっている様子です。細貝さんは唇を離すと再び彩音の口を片手で塞ぎました。
『ぅぐっ・・・。ぅぐっ・・・。』
〔奥さん、騒がなければ手荒なことはしないから。いいですね。〕
妻は脅えながら少し観念したように小さく頷きます。
〔奥さん、好きですよ。〕
『いやっ・・・。やめて・・・。』
〔しっ! 静かにしないと、ご主人が起きちゃうよ。〕
『お願いです・・・。やめて・・・。』
二人がひそひそ声でやり取りしていました。
細貝さんは構わず妻の両方の乳房を揉みたて、乳首を吸い上げます。熟れた彩音の乳房がギューッと握り締められ盛り上げられて、女として扱われていることに私の興奮度が急激に高まりました。揉みしだかれると、妻の息が乱れ体から力が抜けてしまったように見えます。
〔奥さん、乳首がビンビンに立っちゃってるよ。〕
約束通りに細貝さんは私に聞こえるくらいの小声で妻の体の状態を伝えてくれました。
『だめ・・・。だめ・・・。』
妻の彩音は激しく首を横に振り、息漏れ声を上げて体を捻ります。細貝さんが揉みしだ
く妻の乳房の頂上で乳首が大きく尖って見えました。
〔乳首が大きいんだね、意外だったよ。〕
乳首を摘まれて擦り上げられると、彩音は唇を噛んで刺激に耐えています。 第10話に続く
20190419
短V〖二人の世界〗その10話
その9話 20181202
私(中嶋健介:なかじま・けんすけ:40歳)は五日間仕事の関係で家を留守にすることになりました。それで一計を案じ妻(中嶋聡子:なかじま・さとこ:37歳)に先生(鈴木浩太朗:すずき・こうたろう:50歳)を自宅に招いてプレイをするよう求めてみます。その可否について私は知らずに出張に出かけました。
5日目の金曜日、昼近くに帰宅しチャイムを鳴らし玄関の扉を開けると妻が迎え、『お帰りなさい。』って挨拶し私と妻の聡子の目が合い双方が表情を読み合います。私は妻が一瞬俯いたのであっ実行したなと思いました。後で聞いた話ですか妻も私が瞬時に先生を招いたことを読み取られたと理解したそうです。
聡子は私が靴を脱ぐ前に『貴方、ごめんなさいね。』って言い私から鞄を受け取りリピンクに踵を返し入って行きました。私も続いて入り妻から、『お茶かしら、それともコーヒーにします。』って聞かれ、とりあえずコーヒーで落ち着くことにしました。
妻から一方的に私が元気で過ごしていたか、子供も自分も元気で過ごして居たとか、親戚の誰それから電話があったとか、質問と報告をしながら何となく落ち着きが在りません。私は聡子に、昼食前に旅の疲れを取るためシャワーを浴びさっぱりしたいと言い二階に在る寝室に行き上着を脱いでパンツ一枚で浴室に入りました。妻は私の洋服や下着を整理して着替えを持参し自分も裸になって浴室に入って来ます。
シャンプーを泡立て私の背中を流しながら、『ねぇ、どうして聞いて下さらないの? 怒ってらっしゃるの?』って聞いてきました。「怒ってなんかいないよ、良いことはゆっくり聞きたいんだよ。其れより久し振りに見る君、綺麗だね、魅力的だよ。」と本音で言います。妻の答えは『あなた留守にしていらっしゃったので欲求不満じゃないのかしら?』、「確かに飢えてるけど君が綺麗なのは本当だよ。」向かい合って抱きしめ、唇を合わせ、舌を絡ませ、相互愛撫に入り双方共に我慢が出来ずに早々と挿入し駆け足で絶頂に至り同時に果てました。
昼食はサンドイッチで軽く済ませ、子供の帰宅する前にと急ぎ寝室に入り妻の話を聞きます。以下その告白とビデオに映し出された初めて見た生々しい妻と鈴木先生とのセックスプレイの衝撃的な寝取らせの実像でした。『夜、10時30分かっきりに玄関の扉の鍵を開け待っていると、間無しに先生が黙って玄関の扉を開けお見えになったの。玄関に隣接する応接室にご案内しビールと簡単なつまみを用意したので落ち着いて頂こうと思っていたの。』
『先生ったら例のご挨拶をしたのよ。あたしはブラジャーも付けずにショーツに前開きの部屋着を着て居たので簡単に愛撫の態勢にされ一人掛けのソファーの肘掛けに両足を乗せられ、舌と指で愛撫され何度か逝かされたの。子供に聞かれる心配は無いと思うけど万が一ってことも考えて必死に声を抑えたわ。』 その11話へ続く
20190419
中М〖嫁と先輩と僕の願望〗№10
№9 20190202
〔はい、じゃあ終わりね~(笑)。〕
先輩(西村大輔:にしむら・だいすけ:31歳)は嫁(佐藤奈々:さとう・なな:28歳)にちょっと見せただけで、すぐにペニスを仕舞ったようだった。二人の間に変な空気が流れているのが、離れた所にいる僕(佐藤圭一:さとう・けいいち:28歳)にも伝わってくる。
〔どう、奈々ちゃん感想は? 圭一以外のは、本当に初めてだったんだろ? いつも見ているのとどんな風に違った?〕
と西村先輩が質問。
『う~~ん・・・。よく・・違いが分からないんですけど・・・形? かな?』
〔ふ~ん、形ね・・・どんな風に?〕
『え~~ それ言うんですかぁ?・・・大きさとか・・先っぽの・・所とか・・かな?』
〔あ~ 先っぽね。それはよく言われるんだ。[エラが張ってるね]と(笑)。〕
『どうして?・・・いろんな形があるんでしょうね?』って真剣に先輩へ訊いている。
〔ほら。女の人だって、オッパイもアソコもみんな違うだろ? それと同じじゃない?〕
戸惑ってはいたが、奈々は先輩のペニスに興味を持った。それは間違いないと思う。その証拠に、普段では絶対に拒むような下ネタの会話を、恥ずかしがりながらですが、ちゃんと対応をしていた。
〔そっか~。俺のは圭一のよりもエラが張ってるのか~(笑)。〕
『えっ! 西村さん・・・良くは・・・わかんない?』
〔ホントに?? いつも見ているのなら分かるでしょ(笑)ほら・・・。〕
『きゃっ! また~ センパ~イ!!』
嫁の奈々が手で顔を覆っている。でも指の間から、チラチラと見ているのが僕にも分かりました。
《また先輩がパンツを降ろしたんだな・・・。》
『やっぱり・・違いますね・・・。』
〔ココかい? もっとそばで見たら・・どう?〕
『うん・・・。エラが・・・。』
〔奈々ちゃん。よかったら触ってみる?(笑)〕と大胆な発言。
『え~え~~!! 何を言ってるんですか?』
〔良いから・・・触りなよ!〕
僕の視界に先輩が入ってきました。勃起したペニスを出したまま嫁の傍にやって来る。奈々は身体を捩(よじ)って逃げるようにしましたが、目線は先輩のペニスから離れません。そしてすぐ傍まで来た先輩が、奈々の腕を強引に掴み、自分の股間へ導きました。 №11へ続く
20190418
中Z【満たされない想い】12回
11回 20190415
須藤(和久:すどう・かずひさ:29歳)君のメールが来たのが午後9時15分、まだまだ夜
はこれからでした。
「ありがとう。何か不思議な行動があれば教えてください。」
とりあえず、私(西尾和正:にしお・かずまさ:35歳)は須藤君に引き続き妻(旧姓白藤:恵梨香:しらふじ・えりか:33歳)を監視をしてもらうように返信をします。
次の日も午後9時過ぎに須藤からメールが来ました。
〚お疲れ様です。今日はイベントの初日です。みんなとても緊張しましたが、なんとかクライアントの評判は得られたと感触があります。また、白藤さんのプレゼンもいつも通り冴えていました。怪しい行動などありませんでした。〛
結局最終日も夜の10時前に同じようなメールが須藤から届きます。《彼は監視するっていう意味がわかっているのか?》私は須藤君に監視役を頼んだことをとても後悔しました。《はじめから自分が行けばよかった。こうしているうちにも恵梨香は二人の男にかわるがわるやられているのでは?》頭の中から妻の恵梨香と二人の男との情事の姿が離れないのです。結局今回の妻の出張も私は何も出来ず、この休みは家で一人悶々と過ごすだけで終わってしまいました。
次の日の月曜日は外回りの営業もなく、私は朝から営業所で内勤業務で昼過ぎに恵梨香からメールが来ます。
『今東京に着いたよ。一度会社に寄ってから今日は帰るわ。』
土日に仕事があったので、今日は休みだそうだ。
《出張した連中は今日は移動だけでお休みか・・はっ! やるなら今日これから出来るじゃないか! そ、そうだ、家になど帰らず今からホテルに行くのじゃないか? 会社に行く
ふりをしてそのままラブホテルに行ってるんじゃ?》
私はそう思うと居ても立ってもいられなくなります。とてもデスクに座って仕事などしていられる心境ではなくなった。私は「気分がすぐれない。」と言って会社を早退することにします。
《今やっているのか? どこでだ? どこのホテルなんだ!?》
頭の中では恵梨香が同僚たちに激しく突かれていた。焦っても東京にいくつもあるホテルを探し出すなんて到底不可能。私は恵梨香が本当に家に帰ったのかを確かめるために自宅へ向かいます。家に着くと妻はシャワーを浴びた後らしく髪を乾かしていました。
《同僚と寝た痕跡を流すためにこんな時間にシャワーを浴びたのか?》 13回に続く
20190417
超短Ⅱ26[嫁の本音]7話 完
超短Ⅱ26[嫁の本音]7話 完
6話 20190412
〔瀬奈ちゃんのおっぱいてすごく綺麗だ。〕
『そんなことないよ・・・。』
〔実はいつも想像してたんだよ(笑)。初めてみれて幸せ。〕
『もうー 朝倉(祐樹:あさくら・ゆうき:28歳)君たらー。』
〔あ、隠さないでー 俺のもしごいてよ、俺は瀬奈ちゃんのおっぱいを触るから。〕
どうやら嫁(保科瀬奈:ほしな・せな:27歳)は朝倉のあそこを手でしごきながら朝倉は瀬奈の乳房を揉んでいるようで、嫁からの会話はほとんど聞こえません。時より『うっ、んっ・・。』って、感じていました。朝倉が〔もう我慢できないよー!〕と、嫁に覆いかぶさる音が聞こえてきます。
『朝倉君・・電気消してくれる・・。』
〔消したから続きするよ。〕
それから朝倉が嫁を愛撫する音らしきものが聞こえてくるが嫁からは何も聞こえなかった。〔瀬奈ちゃん・・声我慢しなくていいよ。隣には聞こえないと思うから。〕
『ううん・・旦那(保科博隆:ほしな・ひろたか:27歳)に悪い感じがするから我慢する・・でも・・気持ちいいかも・・。』
普段気持ちいいとかどうとか言わない嫁が明らかに興奮している感じが伝わってきます。
朝倉が嫁のパンツを脱がしたようだ。
『いやー・・だめ・・恥ずかしい・・。』
〔暗くてよく見えないから大丈夫だよ・・でも、瀬奈ちゃんのヘアて薄いんだね。〕
『朝倉君のバカー!』
その後、何も声が聞こえてきません。
〔そろそろ入れるよ・・大丈夫、ゴムはするから・・。〕
『あー、あー』
ギシギシとベッドの軋む音がしました。
『んっ、んっ・・あん・・あん。』
って瀬奈の小声で喘ぐ声がしたところで、僕(保科博隆)からの携帯がなって朝倉が出ます。
〔旦那が返してくれて、どうする?〕
『うん、止める。そういう決まりだもんね。』
〔マジ? ここまできて? 気持ちよかったんじゃない?〕
『演技してただけですよー』
それから嫁が服を着ている音が聞こえてきました。
〔残念だなー・・そうだ、これ俺のメールアドレスな、何か相談したいことがあったらさ、メールしてきてよ。おれは旦那のことは何でも知ってるし・・。〕
『そうだわ・・旦那って浮気してない?』
〔俺も今回の件で保科のこと少し疑ったけど、してないよ。瀬奈ちゃんのことを相当愛しているね。そこは保証するよ。〕
『ほんとに?』
〔うん、間違いないよ。でなければこういうお願い受けなかったよ。〕
『うふふ・・・。』
こんな内容であった。このボイスレコーダーを聞いて僕は昔以上に嫁を愛します。でも、嫁は電気をつける消すのところは嘘をついていました。しかし、それ以降は電気をつけていても抵抗なくエッチを許してくれます。ただ気になるのは、瀬奈がこれまでしてこなかったテクニックを使うことと、こっそり朝倉とメールをしていることでした。 完
20190416
中Z【満たされない想い】11回
中Z【満たされない想い】11回
「どうしても妻(旧姓白藤:恵梨香:しらふじ・えりか:33歳)のことが気になるだけなんだよ。あの時偶然にも君たちの話を聞いてしまってから。他に頼めることも出来ないので、恥を忍んでこうやって君にお願いにきたんだ。頼む。」
そう言って私(西尾和正:にしお・かずまさ:35歳)は年下の須藤(和久)すどう・かずひさ:29歳)に深々と頭を下げます。
〚わかりました、西尾さんがそこまで言うなら・・でも本当に白藤さんはそういうタイプじゃないですよ、何もないと思いますけど・・・。〛
「ありがとう。何もなければ、何もなかったと教えてくれればそれでいいんだ。」
こうやって私は、次の出張の時に妻の監視役を一人確保することが出来た。ただ、須藤君自身“ミイラ取りがミイラになる”と言う可能性も考えたが、それならばそれでもいいと腹をくくっていた。
いよいよ出張の日の朝になります。イベントは土日だが、現地入りは金曜日の夜、所謂前乗り)当日予定のある場所の周辺に、前日から宿泊することで前泊となっていた。また最終日の日曜は打ち上げがあるとのことで、結局今回は3泊4日の出張になります。
『じゃあ今日からしばらくいないけど、あまり飲みすぎないでね。』
金曜日の朝、妻の恵梨香は出かける支度を終えた後に私にそう言った。
その日彼女は淡いクリーム色のスーツを着ています。普段の恵梨香はパンツスタイルで出勤することが多いが、プレゼンテーションなどで社外の人間の前に立つ場合などはスカートを穿きました。スカート丈も品を損なわない程度に短く、妻のほっそりとした足が魅力的に見えます。《夫である私がそう思うのだから、他の男性たちもたまに見る恵梨香のスカート姿を楽しみにしているに違いないだろう。》と私は思った。
《不貞行為をするなら、移動日で仕事のない今日か?・・・・ それとも最終日の打ち上げ後か?・・・・ いや、怪しまれないように土曜の深夜とか・・・・。》私は妻の姿を見ながらそんなことを考えます。その日の夜に須藤君からメールで報告がありました。
〚お疲れ様です。初日の報告をします。午後7時にホテルに到着しチェックインしました。部屋は男性陣が5階で白藤さんだけ8階です。ホテル1階の中華レストランで食事をして9時には解散しました。白藤さんにも他の男性陣にもあやしいところはありませんでした。〛
メールが来たのが9時15分、まだまだ夜はこれからです。
「ありがとう。引き続き何か不思議な行動があれば教えてください。」
とりあえず、私は須藤君に引き続き監視をしてもらうように返信をしました。
12回に続く
20190415
短34〖幸せを求めて(修正版)〗 第11回
短34〖幸せを求めて(修正版)〗 第11回
第10回 20190409
妻(杉浦美月(すぎうら・みづき:25歳)が私(杉浦和也:すぎうら・かずや:32歳)とのセックスではまず聞かれない喘ぎ声をあげ始めました。
『ああ・・は~・・あっああ、・・ああ・・うっ、はあ~・・あああん・・。』
〔逝くんだね? もう逝きたいんだね?〕
と菊池(健介:きくち・けんすけ:32歳)が聞くと“うんうん”と首を縦に振ります。
〔さぁ美月! 逝ってごらん! ホラ美月! 一番気持ち良いやり方で! 美月の一番可愛い声を聞かせてくれ!〕
菊池から名前を呼び捨てで命じられると、美月は体位を変えて菊池の胸に両手をつき、股間を前後に擦りつける動きに切り替えました。さっきと違うのは、倍のスピードで腰を振っていることです。『あっあっ・・あっあっあっ・・。』自らの腰の動きに合わせて細かい喘ぎ声を響かせました。
《わたしの目的は妊娠すること。夫の和也さんの公認とはいえ・・菊池さんとのセックスに・・でも、こんなに今まで経験したことのない快感が・・それは大きなペニスがわたしを・・・。》
美月は背徳と悦楽の極みに至ります。
菊池の精液を・・膣内に採集する・・もはやこのセックスの本来の目的を忘れ、妻は自らの快楽を極めるためだけに、もう戻れない道を全力疾走していました。
『あっあっあっ・・・・っあーーっ!あーーっあああーーーっ!』
美月が顔を天井に向けて背中を反らせます。
逝き始めた妻にまた菊池が声をかけました。
〔美月! 逝くんだよ! 美月! 逝きますと言って、思いきり逝くんだ!〕
『あああーーーっ! ああ・・イキます! み、美月、イキます! イキ・・ますぅ・・。』
妻も声を絞り出し、体をのけぞらせて遂に美月は激しく絶頂を極める姿を晒してしまいました。
艶(なま)めかしく胸を突き出すように背を反らしたまま全身を硬直させ、妻の美月はこちらのカメラを見つめています。濡れ乱れて頬にかかる髪、血が噴き出さんばかりに真っ赤な顔に汗だくの壮絶な表情、その瞳はうつろで、涙を一杯に湛えて輝いていました。私の人生で見てきたあらゆるものの中で、この時の妻の姿ほど圧倒的に美しいものを見たことがありません。 第12回へ続く
20190414
中Z【満たされない想い】10回
中Z【満たされない想い】10回
9回 20181031
《幸い、まだ私(西尾和正:にしお・かずまさ:35歳)が藤原(諒大:ふじわら・りょうた:28歳)君から恵梨香に関しての連絡をもらっていることも知らないようだ。だとしたら今回の出張で恵梨香は不貞行為におよぶかも・・・。》
そう思うと、何故だか私は急にやる気がみなぎってきました。
『なに? 思い出し笑いなんかして・・・・ あなた・・・ 変よ・・・。』
妻(旧姓白藤:恵梨香:しらふじ・えりか:33歳)はキッチンの中で私の顔を怪訝そうにうかがってそう言ってきます。
「別になんでもないよ。」
私はそう言うと残ったご飯をかきこみました。
恵梨香(えりか)の噂を聞いてから二度目の出張です。さて、今回はどのようにして出張の様子を伺うべきか?いろいろ考えをめぐらせたが、なかなかこれという名案が浮かばないでいました。そこで出張に同行する藤原君の同期入社の須藤和久(すどう・かずひさ:29歳)に妻の監視をお願いできないか藤原君に頼んでみます。
須藤はあの時トイレで藤原君から妻の噂にを聞いていた。必要以上に噂話を広げたくはないので、その点でも須藤が一番好都合です。しかし、その後藤原君から[須藤からは監視役などしたくないと言われた。]との返事が来ました。藤原君は須藤には私のことを、まだ話をしていないので、この際私から直接須藤に頼んでみることにします。
「はじめまして、東京第一営業所の西尾といいます。」
〚は?〛
私は藤原君に須藤を飲みに誘い出して欲しいと頼んだ。その席に突然私が割り込んだので
した。須藤の席の前に私の名刺を置いて挨拶をしたが、突然の来客にただ戸惑うばかりです。すぐに私が「企画部白藤恵梨香の亭主である。」ことを須藤に告げると、須藤は藤原君をにらみつけた。
〚お前が仕組んだんだろ?〛
[ごめん須藤、でも西尾さんの話を聞いてあげてくれ!]
私は今までの経緯を正直に須藤に伝えます。
「別に監視してくれっていうわけではないんだ。ただ、妻の行動でおかしいなと思うことがあったら、私に教えて欲しいんだ。」
〚西尾さんもマジでコイツ(藤原)の言うことを信じているんですか?〛
「別に信じているとか信じていないとかではなく、どうしても妻のことが気になるだけなんだよ。あの時偶然にも君たちの話を聞いてしまってから。他に頼めることも出来ないので、恥を忍んでこうやって君にお願いにきたんだ。頼む。」
そう言って私は年下の須藤に深々と頭を下げた。 11回に続く
20190413
超短Ⅱ26[嫁の本音]6話
超短Ⅱ26[嫁の本音]6話
5話 20190305
〔それじゃあそろそろいい?・・・〕
『・・うん・・・。なんか緊張するね。』
〔俺(朝倉祐樹:あさくら・ゆうき:28歳)もだよ。〕
それからカーテンを閉めているらしい音が聞こえました。
こから会話が途切れてお互いに服を脱いでいるようです。
〔電気つけてもいい? 瀬奈ちゃんの下着姿が見たいけど・・。〕
『ダメー・・旦那(保科博隆:ほしな・ひろたか:27歳)でさえ電気をつけることほとんど
ないんだ。』
〔そうか・・残念・・じゃあ・・。〕
体が擦れる音とか、ボソボソという音が聞こえてくるが、どんな風にしているのかが分からなかった。時々嫁(保科瀬奈:ほしな・せな:27歳)から『キスはダメだよ。』とか『大きいね・・・。』っていうそんな会話が聞こえてきます。
〔暗くて見えないでしょ? どうよく見てみたくない?〕
『バカー・・でも、旦那より大きいかもね・・。』
僕(保科博隆)はショックを受けた。
〔電気つけていい? よく見せてあげるよ。〕
『・・・・うん・・。』
その時電気がつけられたみたいです。
『すごく大きいね・・。』
〔見られると恥ずかしいものだね、でもね、こういう感想言われるのは初めてだよ。〕
『じっくり見たことないけどね・・旦那のはね・・。』
〔瀬奈ちゃんのおっぱいを見せてよ。〕
『だめだよ・・恥ずかしいから・・・。』
〔見せてくれたらもっと大きくなるよ・・。〕
『え~ これより大きくなるの?』
〔そうだよ!〕
『・・わかったわ。』
《嫁(保科瀬奈)のおっぱいが見られてしまう・・。》
『そんなことないよ・・・。』
〔実はいつも想像してたんだ(笑)。・・初めてみれて幸せ。〕
『もうー 朝倉君たらー。』
ふたりのすごく和やかな雰囲気が伝わってきました。 7話へ続く
20190412
長15『最高に幸せだね。』その2
長15『最高に幸せだね。』その2
その1 20190410
車に二人で乗り家路につきました。私(小野雄平:おの・ゆうへい:31歳)は妻(小野麻衣子:おの・まいこ:28歳)の様子があまりにも変だったので、途中コンビニに車を停めてどうしたのか聞いてみます。すると妻は俯いたまま、『本当にごめんなさい・・。雄平君の言う通り、こんな服着て来なければ・・・。』って、涙を拭いながら話を始めました。
途中の私の相槌や質問を省いて妻の話は、友人の牧原絵美(まきはら・えみ:28歳)と映画を見てから、ランチする予定のために午前10時に会ったのです。ところが映画のチケットを買う寸前に絵美の携帯に保育園から電話が入り、息子の祐貴君が熱を出したから迎えに着てと言われ私に何度も謝って保育園に向かいました。せっかくだから一人で映画を見ようと指定席を購入し、席に着くと平日の朝一番だけあって観客は少なかったのです。
妻の席は後ろ寄りの中央で、妻の列にはサラリーマン風の50位のおじさんが3つ離れた席に座り、他の客は妻より前の列に居ました。映画が始まり麻衣子は熱中して見入っていると、右足を誰かが触ります。妻が右を向くと横には50位のおじさんが何食わぬ顔で映画を見ていました。
妻の麻衣子はおじさんの手を払いのけて、映画を見ていたら再び、足を触られます。麻衣子もさすがに『係員を呼びますよ。』って小さな声で言うと、前の列のオバサンから、〚静かにしなさいよ! イチャイチャするなら出て行って。本当にマナーを知らないわねぇ。〛って一喝されました。
妻は痴漢より、前のオバサンにビビってしまい、固まってしまいます。おじさんは映画を見たまま、より大胆に足を撫で回した。麻衣子の話では、それ以上はなかったと言う。『こんな服を着たから嫌な思いをしたわ。』って、俺に頭を下げます。
いつもの私なら嫉妬で、そのオヤジを探して殴ってやりたいと憤るはずが、妻の話を聞いて何故か解らないのですが性的興奮を覚えてしまいました。妻に「嫌な思いは、俺が忘れさせてやる。」と言いコンビニの駐車場からラブホテルに向かいます。部屋に入ると、『こんな事されて雄平君は興奮するの? 私は本当に嫌だったから今日は止めて欲しいの。』って麻衣子は拒否します。
しかし私の暴走は止まらず、妻をベッドに押し倒し、半ばレイプの様に前戯もせず麻衣子のショーツを脱がせて、いきなり挿入しました。妻は泣きだし、止めてと何度も私に懇願します。ところが、妻の秘部は十分に潤っていて、しかも逝った後のように柔らかく絡みついてきました。私は簡単に直ぐに妻の中で逝ってしまいます。麻衣子はずっと泣いていたので、気まずいまま実家に娘を迎えに行きました。
それから3日間ほど妻の麻衣子との会話が無く私もノルマ未達のため休日返上で働きます。4日目に会社から帰ると、妻は何事もなかったように出迎えてくれました。娘が寝た後リビングでテレビを見ていると、家事を終えた麻衣子がワインとグラスを持って横に座ります。 その3に続く
20190411
長15『最高に幸せだね。』その1
長15『最高に幸せだね。』その1
(原題:不特定多数の男に抱かれるのを容認させたいがために 投稿者・投稿日:不明)
自分の愛する妻のスカートから伸びる足や、ローライズで下着を他の男に見られるだけで、嫌な思いをするのに、《他人に抱かせて何が興奮するんだ!》と、私(小野雄平:おの・ゆうへい:31歳)は全く考えられない派でした。
結婚6年目を迎える妻(小野麻衣子:おの・まいこ:28歳)と4歳の娘(小野愛梨:おの・えり)の3人家族です。私は自動車販売会社のセールスをしているため、休みが不定期でめったに一緒に外出はしませんが、その時は妻の肌を露出をさせない服装にさせていました。
こうした反動なのか、妻は短大時代の独身の友人から映画に誘われ、娘を実家に預けて出かけます。それは妻の大好きなハリウッド俳優が主演の海賊映画の3D作品でした。私はその日に本社で新型車の説明会があり、珍しく直帰が許可されました。それで娘も実家に預けているので、ラインで連絡を取り合い妻と待ち合わせをして久しぶりに二人で外食して帰ることにします。
しかし待ち合わせ場所に遅れて妻がやって来ました。その麻衣子の服装は私が日頃禁止している露出の多いキャミソールにシースルーのカーディガン、そしてミニスカート姿です。妻が『ごめんなさい。』って私に謝りました。やっぱり嫉妬から私は「何を考えているんだ。」と叱ってしまいます。
麻衣子も『もう二度と、着ないからごめんなさい。』って、目に涙を浮かべてもう一度謝りました。今日は仕方がないので許して、食事に出かけます。妻がお気に入りのパスタを食べに行きましたが、普段大喜びの妻の麻衣子がほとんど食事に手をつけず、俯いたままです。
さすがに私も妻が叱られた事で反省して落ち込んでいるものだと思い、「そんな格好されると心配だけど本当似合うよ。20代前半の独身に見えるし、惚れ直した。」と褒めてみた。麻衣子は顔を上げ『ありがとう。』ってニコっと愛想笑いをし、また俯きます。
結局、妻は注文したほとんどの料理を残し店を出ました。パーキングに行き車に二人で乗り家路につきます。麻衣子の様子があまりにも変だったので、私は途中コンビニに車を停めてどうしたのか聞いてみた。すると妻は俯いたまま、『本当にごめんなさい・・。雄平君の言う通り、こんな服着て来なければ・・・。』って、涙を拭いながら話を始めます。 その2へ続く
20190410
短34〖幸せを求めて(修正版)〗 第10回
第9回 20190408
妻(杉浦美月(すぎうら・みづき:25歳)は菊池健介(きくち・けんすけ:32歳)の耳元に小声で何かささやいています。おそらく、《自分は男性の上に乗るのが初めてでどうすれば良いのかわからないことを告白しているのでしょう。》菊池が〔うん・・うん・・わかった・・。〕と肯(うなず)きました。そして美月の上半身を起こさせると、両手で腰を掴(つか)み、妻の体を動かし始めます。
菊池は、しばらく上下に動かすと手を離し、美月が自分の意志で動くようにしました。動きが鈍いとまた手を貸して動きを教え、〔美月さん、いいよ・・すごく気持ちいいよ・・。〕と声をかけながら、また妻にやらせます。
妻の美月がうまく動くようになると、次に腰をグラインドさせました。右周りも左周りも大回り小回りまでマスターさせ、次に体をのけぞらせて股間を突き出しながら腰を使うやり方や両足の裏を下につけるやり方や肩膝をついたやり方、ペニスを収めたまま後ろ向きになる方法など様々な体位を、それぞれに挿入の深さやスピードのバリエーションもつけさせるように菊池は教え込んでいきます。
興奮しきっている妻は菊池のいいなりになり必死に取り組んでいました。美月が私以外の男に性技を仕込まれている・・菊池の性欲処理のためには必要なことだし、覚悟はしていましたが、その光景を目の当たりにすると、見る見るうちに技を覚えさせられ成長させられていく妻がまるで遠くの存在に感じ、激しい嫉妬と興奮を感じます。
最後に菊池が〔美月さんの一番気持ち良い動き方を探してごらん。〕と告げました。すると、ある程度慣れてきた妻はいろんな動きを自分の体に試し、最終的には少し前傾になりクリトリスのあたりを前後に小さくぐりぐりと菊池の陰毛にこすりつけるような動きをして『ああ・・ああ・・。』って、あえぎ声をあげます。
そして菊池が、〔いいよ。それじゃあ美月さん。俺を思いっきり感じさせてよ。いろんな動きで俺を犯してよ! ほら!〕と言うと、妻の美月は髪を振り乱しながら覚えたての色々な技を披露し始めました。それはまるで踊り狂う夢遊病者のようで、様々な動きを駆使し、懸命に妻は菊池を犯しています。今までの声も出さずに静かに抱かれる美月しか知らない私(杉浦和也:すぎうら・かずや:32歳)は圧倒されてしまいました。
それから、妻の美月は私とのセックスではまず聞かれない喘ぎ声をあげ始めます。『ああ・・は~・・あっああ、・・ああ・・うっ、はあ~・・あああん・・。』菊池の〔美月さん、可愛いよ。・・すごく可愛い声だよ。・・もっともっと可愛い声を・・もっと聞かせてよ、・・感じちゃうよ。〕その言葉を聞くとますます妻の声が大きくなり、徐々に腰振りダンスのスピードが上がってきました。 第11回へ続く
20190409
短Ⅱ3『妻のHな嘘』その6
その5 20180809
私(友貞健一:ともさだ・けんいち:42歳)が感じる所、あの日以来、妻(友貞 薫:ともさだ・かおる:38歳)がウキウキしていると言うか、明るくなった(元々、明るい方ですけど)感じがします。彼氏(須藤通明:すどう・みちあき:43歳)が出来て、無意識にテンションが上がっているのかもしれません。後、私に対して、気を使うように、優しく接する感じがし・・これは、後ろめたい秘密を持った、私ヘの償いの気持ちからなのか、なんて勝手に解釈していました。
例えば、昨日、会社終わりに同僚から、パチンコ行こうよ。今、あそこの店 出してるから・・と、言うので、私もパチンコ好きなので妻に、寄ってから帰る事を、電話しました。いつもなら、『どうせ、負けるの分かってるんだから・・勿体ない・・お小遣い、無くなっても知らないよ!』なんて言うのに、今回は『まぁ、お酒だけじゃなく、そう言う付き合いも、仕方ないよね。あまり、お金 使わないようにねぇ。』って、言うんです・・ちょっと前とは、やはり違います。
これも昨日なんですけど、私が風呂上がりに、パンツ一丁でいたら、妻の薫が『何か、パンツ疲れてきたねぇ、買って来るよ。どんなのがいい? あっそうだ、ついでだから、私も買おう・・。』って言ったのです。直感で、《通明と合う時の為の下着だ。》と思いました。
私は、「こんな感じのでいいよ。でも、お前のやつはどうせ、いつものババァの履くような、デッカイ(まだ、そんなデッカイやつではないですけど)、色気のない、ダサいの買って来るんだろう(苦笑)。たまには、若い子 履くような、ちっちゃくて、レースで透けちゃうような、テカテカしたやつとか履けばぁ・・Tバックとかさぁ・・(妻はTバックは履かないタイプ)。」と云うと妻は、ムカッとした感じで『えっ、ババァ!? じゃあ、分かったよ・・売ってたら、買って履きますよ・・』って、言い返して来ました。
私的には、通明と私の為に、薫があえてエッチっぽいのを、買いやすくする為に、言ったのです。今も、妻は内緒で、通明とメールのやり取りをしています。しばらく、このままにして、《通明との親密感や信頼感みたいのが、増して行けばいいなぁ。》と思いました。
私は、妻を淫乱にしたい反面、もしかしたら、通明に薫を取られたり(体じゃなく、気持ちと言うか心まで)、私から離れ、離婚になったりとか、正直 不安もいだきます。極端に妻を淫乱に変えて行くよりは、スキンシップ程度に留めさせ、不倫にときめく妻の姿や抱かれて乱れる姿を、通明を通して、報告してもらう形がベストだと思いました。 その7に続く
20190408
短34〖幸せを求めて(修正版)〗 第9回
第8回 20190404
妻(杉浦美月(すぎうら・みづき:25歳)は騎乗位(きじょうい)が生まれて初めてで、戸惑いと恥ずかしさでおどおどしていますが、やがて息を止めて目をつぶると、ペニスに手を添えて真上を向けさせるとゆっくりと体重をかけ始めます。ゆっくり、少しずつ。時々菊池(健介:きくち・けんすけ:32歳)が軽く突き出したりして協力しました。
それでも痛みのあまり美月は『ひゃっ!』って、小さく悲鳴を上げて腰を持ち上げてしまいます。そして、またペニスの先に座りこむ努力をしていき・・それでも亀頭が埋まったあたりまでで止まってしまいました。ずいぶん時間がかかりましたが、とうとうあるとき菊池の突き上げと妻の意を決した座り込みのタイミングが一致して、いきなりズズズッと菊池のペニスが半分近くまで入り込みます。
『っあああっっ!!』一瞬鋭い声で悲鳴をあげると美月は、目を見開き、大きく開いた口で“はあはあ”息をしながら、菊池の胸に両手をついてゆっくりと前傾姿勢になりました。次に菊池が下からまた腰を送り込むと、今度はどんどん入って行きます。美月は『あはっ!・・あはっ!・・』って、その都度苦しそうな悲鳴をあげますが、もう痛くはなさそうでした。そして2度3度の突きで菊池の大きなペニスはすべて妻の中に収まってしまいます。
菊池は妻の美月を抱き寄せて上半身も密着させると、大仕事をした子供をほめてあげるように両手で頭や背中を撫で回しながら、額や頬や耳元に“チュッチュッチュッ”と短い音を立ててキスを始めました。二人は体をゆらゆらと揺らして、股間の密着を馴染ませています。
しばらくすると美月の興奮がだんだん大きくなっていって、たまらなくなったように自分から菊池の唇に激しいキスをし始めました。激しく呼吸を乱しながら、乱暴に舌を菊池の口の中に押し込もうとしています。
私(杉浦和也:すぎうら・かずや:32歳)は妻の美月がこれほど自分から積極的に振舞うのを初めて見たので興奮しました。ディープキスは、したことはあってもされたことは一度もありません。これから起こることに対する期待と興奮がますます膨らんできて、心臓が破裂しそうなほどに強い鼓動が体の中から聞こえ続けていました。
やがて菊池が妻の上半身を持ち上げ、〔美月さん、さあ。〕と言うと腰を振るように促しましたが、美月は『はあぁ・・。』って溜息とも悲鳴ともつかない声をあげるとまた菊池の体の上に突っ伏してしまいます。
妻が菊池の耳元に小声で何かささやいていました。おそらく、《自分は男性の上に乗るのが初めてでどうすれば良いのかわからないことを告白しているのでしょう。》菊池は〔うん・・うん・・わかった・・。〕と肯(うなず)きます。そして美月の上半身を起こさせると、両手で腰を掴(つか)み、妻の体を動かし始めました。 第10回に続く
20190408
長14「マゾ亭主の性癖」第3回
第2回 20190406
私(今宮陽一郎:いまみや・よういちろう:41歳)は妻(今宮京香:いまみや・きょうか:38歳)の裸の写真を、初めて会った福島忠雄(ふくしま・ただお:53歳)に見られているだけで興奮します。それでも、「あせらずに進めましょう。」と言って、福島さんに携帯番号を教えて、またお会いする約束をしてこの日は別れました。
それから、1週間過ぎた頃に、福島さんから連絡が入り、また会社帰りに同じ喫茶店で会います。私は京香を撮ったビデオを持って行くことにしました。《妻の淫らな姿を観て欲しかったのです。》いろいろ雑談をしていると、福島さんが「今度、奥さんに会わせてくださいよ」と言われます。
「まだ、妻に話してないし会ってくれないと思います。」
〔それじゃあご夫婦でいるところを見るだけで良いです。〕
「それでは今度の日曜日に高島屋に買い物に行きます。」と私は約束しました。
それから福島さんに、持参したビデオを観てくださいと渡して別れます。
帰宅してから、妻の京香に「今度の日曜日、高島屋に買い物に行こうか?」と話すと、『本当、嬉しい。あなたありがとう。』って、素直に喜んでいました。日曜日に夫婦で久しぶりのデパートです。妻は何も知らずに喜んでいて、私もうれしい気分ですが、そろそろ福島さんが現れる時間でした.
「コーヒーが飲みたくなったので少し休もう。」と約束の喫茶店に入ります。既に福島さんは、席に座ってスポーツ新聞を読んでいました。お互いの目が合い、うなずき合います。私と京香はコーヒーを頼みました。
少し離れた席から、福島さんが妻の京香をじっと見ています。私は、京香のSEXビデオを観た男が、全身を舐めるように見ていることが分かり・・勃起してしまいました。コーヒーを飲んでから、喫茶店を出てデパートで妻の洋服を買ってから夕食をして帰宅します。
私はもう、福島さんに抱かれる京香を、妄想する日々が続きました。それから、SEXのたびに3Pの話をして、妻が興奮状態の時に、「いい人がいるので1度会わないか?」と言う話を、何度も繰り返します。その度に京香は『だめ、だめよ、あなたそんなことさせないで・・。』って、OKしませんでした。
そんな、5月中旬のある夜、スイッチが入ったのか、『だめー! あなた、アー! ダメー!』って、妻が感じ出します。私がそれを見ながらゆっくりと、激しくを交互に出し入れすると、『ああ、イイー! もっとお願い!』熱く欲情していました。 第4回へ続く
20190407
長14「マゾ亭主の性癖」第2回
第1回 20190314
私(今宮陽一郎:いまみや・よういちろう:41歳)のチンポを妻(今宮京香:いまみや・きょうか:38歳)に舐めさせながら、バイブを握らせて「知らない男のチンポだよ、どうしたいの? 嵌めて欲しいんだろ。」と言うと、京香は濡れそぼるオメコにバイブを挿入しました。また、それを私はビデオに撮ったりもしています。寝室ではそんな妻ですが、ご近所や友人ともエロ話などしたこともなく、真面目な妻と知られていました。
自分の思うように進んでいると感じて、次の段階へと進めていきます。京香には内緒で、以前に夫婦交際雑誌に投稿して、返事が来た大阪在住の男性(福島忠雄:ふくしま・ただお:53歳)を選びました。投稿をしてから、だいぶ経っていたので連絡が取れるか心配でしたが、手紙に書かれていた先に電話をすると、幸いにも連絡が取れます。
福島さんはやや中年太りですが、目元が優しそうな写真が気にいりました。それに手紙では、3Pやスワップなどの経験が豊富とのことでしたので、われわれ夫婦を、うまくリードしてくれそうに感じていたのです。福島さんも夫婦交際雑誌の件は、覚えていて〔連絡してくれてうれしいです。1度会いましょう。〕と言われたので、翌週に会社の帰りに会う約束をしました。その間、私は約束はしたものの本当に会うべきか悩んでいる自分がいます。しかし、今後のことを想像し、興奮して、やはり会わずには居られませんでした。
1週間後の水曜日に、約束した大阪高島屋(大阪市中央区難波)の前で会います。福島さんは、写真よりも太っていました。彼は、笑顔で迎えてくれ、裏通りの喫茶店に案内してくれます。私が、緊張しているのを悟ったのか、にこやかに〔みなさん、最初は緊張しますから・。〕と言い、これまでに体験した話や、ご夫婦の写真や、プレイ中の写真を見せてくれました。
福島さんに、〔約束してました、奥さんの写真を見せてください。〕と言われ、京香のスナップ写真を見せます。福島さんは〔おお、いいですね。こんな普通の主婦が好きなんですよ。〕とうれしそうに話します。次に、「これが、約束した写真です。」と、私が妻の裸の写真を見せました。〔ご主人いいですね、服を着てると分からないですが、熟れたいい身体です。〕と、笑みを浮かべます。
私は京香の裸の写真を、初めて会った知らない男に見られているだけで興奮していました。それでも、「あせらずに進めましょう。」と言って、携帯番号を教えて、またお会いする約束をしてこの日は別れます。その夜は、興奮が収まらず妻を抱きました。京香はいつものように、感度よく応じてくれます。私はバイブを使用しましたが、福島さんを思い出して、いつも以上の興奮でした。 第3回に続く
20190406
長Y〖彼女の恋〗パート58
長Y〖彼女の恋〗パート58
パート57
20190310
松嶋(晃司:まつしま・こうじ:46歳)さんは楽しそうに、[スベスベだぁ♪]と、優しく新島七海(にいじま・ななみ)の白い肌に舌を這わせました。松嶋さんの赤い舌がチロチロ見えるたびに・・びくっびくっと七海のカラダが跳ね上がって・・すごく・・官能的です・・・。
『ン・・・・ンン・・。』
七海は目を固くつむり、口を閉ざしていました。
[大丈夫だよ。リラックスして♪ ほらっこっちはどうかなぁ♪]
楽しそうに七海の下のお口へ松嶋さんの太くゴツゴツとした手が伸びます。
『あっ・・ダメ・・!』
[おぉぉ♪ 七海ちゃん、グチョグチョだぁ♪]
明るく笑う松嶋さんに、真っ赤にうつむく七海が対照的でした。松嶋さんはゆっくりと、彼女のワレメに沿って指の腹で愛撫しています。
[七海ちゃん。私の指には、気持ちいい場所がわかるセンサーが付いているんだよ♪]
そう言うと松嶋さんは、おもむろに中指を七海の中に挿入していきました。僕(柴崎孝信:しばさき・たかのぶ)は七海が他の人の愛撫で感じてしまう姿を見たくない気持ちと、ものすごく見たいという気持ちで頭がおかしくなります。
クチュッ・・クチュッ・・クチュッ・・
『・・ンッ・・ンッ・・』
七海の唇からもれる吐息と、松嶋さんの中指からの刺激からだろう聴こえてくる濡れた音に、早くも僕のペニスは痛いくらいに勃起してしまいました。
[ん~ふむふむ♪ ココかなぁ? ココだぁ!]
松嶋さんは、まるで宝探しでもしている子供のように笑顔で七海の中を探ります。
『あっ、あっ、あぁぁぁ・・。』
松嶋さんの指センサーが七海の気持ちいい場所を見つけたのか、七海の反応が急に変わり
ました。あごが上がり、目をまん丸にして驚いたような表情になります。
僕と七海は向き合っていたので、自然と目が合ったのですが・・彼女にそらされました。
[七海ちゃんはココに秘密のボタンがあるんだねぇ♪]
『あっ、あっ、ダメ! ヤダ! あぁっ・・。』
[じゃあ、一回イッておこうか?]
言うが早いか、松嶋さんは中指に人差し指を追加し、二本の指で激しく七海を攻め始めます。 パート59へ続く
20190405
短34〖幸せを求めて(修正版)〗 第8回
短34〖幸せを求めて(修正版)〗 第8回
第7回 20190324
怯える妻(杉浦美月(すぎうら・みづき:25歳)を菊池健介(きくち・けんすけ:32歳)は、まるで始めからやり直すように髪をなで耳元で何かを囁きながら徐々に愛撫を強めていきます。やがて美月の緊張も取れてきたのか、妻の股間を菊池の指がまさぐる頃には美月は、『はあはあ・・。』って息を荒げながら体をくねらせ始めました。
しばらくして、いよいよ菊池が美月の両足を大きく広げ、のしかかります。妻の美月は興奮し上気して真っ赤になった顔をカメラに向けました。涙目の妻がカメラを見つめています。そして唇の動きが、『あなた・・ごめんなさい・・。』って告げていました。
美月からの、このメッセージをカメラ越しに受け取った時、私の中に衝撃が走ります。画面の中で行われている行為は私たち二人が共に暮らして行くためであり、私が提案して妻に半ば強引に承諾させたことでした。
それなのに妻の美月は私(杉浦和也:すぎうら・かずや:32歳)に対して不貞を働いてい
るという気持ちを拭い切れない・・精神的にも肉体的にもすべての負担を妻が背負っています。それは美月が女に生まれたためだ。女であるために、品格や清廉な心を汚され見たくもない新しい世界に無理やり放りこまれています。男の私はといえばただ悶々としているだけだ。《美月、本当にすまない・・。》私は暴れ出したいほどの気持ちに襲われます。
しかし、それと同時に、その強い感情が瞬時にどす黒い性的興奮へと変わっていくのを感じました。そう、美月の心が、体が、汚される・・ことに、そして何もできない自分自身に。禁断の快楽、背徳の興奮・・ずっと胸に渦巻いていたもの、強い嫉妬による興奮、その快楽に自分は既にはまり込んでいることをそのとき自覚してしまったのです。
しかも今現在この瞬間もこのビデオと同じことが菊池のマンションで行われているのでした。そう思うと脳が沸騰するような感覚に襲われ、私は眼でテレビを飲み込もうとするように画面にかじりつきます。画面では、菊池がゆっくりと腰を進めていました。しかし、次の瞬間に妻の美月が悲鳴をあげます。『うっ・・ぐっ・・ああっいたいっ!・・駄目ぇ、ああ駄目、痛いっ!・・ああ、ちょっとやめてください、お願いです・・・。』
菊池のペニスがあまりにも大きすぎて美月の膣内に挿入できず亀頭が入り口で止まってしまうようでした。あまりに妻が痛がるので菊池は一旦離れると〔これが一番痛くない形だよ。美月さんのペースでゆっくりと入れられるからね。〕と言って自分が下になり妻の体を乗せ上げます。妻の美月はこの体位が生まれて初めてで、戸惑いと恥ずかしさでおどおどしていますが、やがて息を止めて目をつぶると、ペニスに手を添えて真上を向けさせるとゆっくりと体重をかけ始めました。ゆっくり、少しずつ。時々菊池が軽く突き出したりして協力します。 第9回へ続く
20190404
短Ⅳ21『あなたが望むことなら。』9話
8話 20190401
〔あぁ、イキそうだ・・・。出すよ。中に出すよ。〕
宮本(良一:みやもと・りょういち:44歳)は、イヤラシい言い方で明子の耳元でささやく。
『ん! んんっ!! ンンーーっっ!!!』
嫁(西脇明子:にしわき:あきこ:39歳)が、ひときわ大きくうめき声を上げた。
〔あぁ、イクよ・・・。〕
うめきながら、明子と繋がったまま、宮本が逝く。嫁が中出しを受けた・・・。私(西脇俊二:にしわき・しゅんじ:49歳)は、体が震えるほどの興奮に包まれる。
『ん・・・。ぐぅ・・・。ん・・・。あ・・・。んんっ・・・。』
明子が、弱々しくうめいた・・・。
〔ふぅ・・・。奧さんもイケたみたいだね(笑)。〕
宮本がそうつぶやくと、体を離してソファのところに戻った。そして、自分でティッシュで拭いて衣服を整える。明子は、キッチンにへたり込んでしまっていた。キチンの床に、上半身は着衣で乱れておらず、下半身だけが乱れた格好で、下着を膝のところに引っかけたままである。それはまるでレイプ現場だった。
その状況に、《どうして?》と思うほど興奮している私がいる。宮本の方を見ると、何か持ってきた本を読んでいた。くつろいだ感じの宮本には、もう緊張はないようである。私は明子に声をかけるべきか逡巡していた。その時、嫁がハッとしたような感じで立ち上がる。慌てて下着をはいて、着衣を整え、途中だった朝食の準備をしにいった。
嫁がすぐにコーヒーと目玉焼きとパンを準備して、私が待つ食卓に持ってくる。
『ごめんなさい、お待たせしました。』
明子は、私の方を見ることが出来ないようだ。少し目を伏せたまま、並べていく。いま、食卓に並べながらも、中出しされた精液が、彼女の下着を汚しているはずだと思うと、今すぐ押し倒して抱きたいと思った。
だが、何とか思いとどまる。
「ありがとう。明子も食べたら?」
私は、平然としているふりをして、嫁に勧めた。
『はい、でも、ちょっとお手洗いに・・・。』
明子がそう言って、トイレに行こうとする。中に出された精液の処理をしたいのだと私は思った。 10話へ続く
20190403
名P〖彼女の恋(修正版)〗その28
その27 20190308
今野奈々(こんの・なな:22歳)が顔を真っ赤にして声をあげるなか、パンッパンッと肉打つ音。
「奈々、逝くよ!!!」
『来てぇ・・・、来てぇぇぇ・・・。』
僕(周防久志:すおう・ひさし:25歳)は奈々の中でコンドームの先をふくらませます。奈々のふくよかな胸に頬をつけて、余韻に浸りました。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ・・・。」
聞こえるのは二人の息づかい。・・・・すると、
『・・・ハァ・・・ハァ・・・・・・久志くん、ありがとう。大好きだよ・・・。』
奈々は僕の頭を優しく撫でながら、笑顔を僕に向けます。その夜は二人抱き合いながら眠りました。
その日から僕と奈々は空白の2年間を埋めるかのように逢っては繋がります。僕は奈々の
白くてスベスベのカラダに溺れ、ほぼ24時間と言っていいほど奈々のことを考えていました。そんな日々が過ぎて行き、あの男(熊野)のことなんかも考えなくなっていきます。
そんな時でした。〔先輩、今週末なんですけど、奈々ちゃんや(住谷)杏奈(すみたに・あんな:22歳)とウチで飲みませんか?〕最近小さな焼酎サーバー(焼酎を熟成させる壷)を購入したと自慢気味の後輩、村瀬健次(むらせ・けんじ:23歳)の家での飲み会に誘われました。週末に奈々の最寄り駅で待ち合わせて僕達は健次の住むアパートに向かいます。
胸の前に柄の入った白のワンピースに赤のカーディガンを羽織り、髪をシュシュで一つにまとめ、僕の要望で今夜はコンタクトから黒ブチメガネに代えて奈々は待ち合わせ場所に来ました。遠くからでもすぐ奈々が来たのがわかり、あまりの可愛らしさにドキドキしてしまいます。
『お待たせ・・・。メガネはやっぱりちょっと恥ずかしいなぁ・・・。』
人前でのメガネ姿にちょっと抵抗があるらしく、恥ずかしがる仕草がまた可愛らしく僕は幸せになりました。健次のアパートに着くと二人が出迎えてくれます。
健次はメガネ姿の奈々を見て目をまん丸にしました。
〔・・・うわっ、どうしたんですか?・・・奈々ちゃんめちゃ可愛い・・・。〕
嬉しい反応の健次に気を良くした僕はこの後いつも以上のペースで飲んでしまいます。それで帰るタイミングを逃したので、奈々と一緒に健次のアパートに泊めてもらうことにしました。 その29に続く
20190402
短Ⅳ21『あなたが望むことなら。』8話
7話 20181017
宮本良一(みやもと・りょういち:44歳)のペニスが、どんどん埋まっていった。嫁(西脇明子:にしわき:あきこ:39歳)は、声を出さずに、うめき声のような息を吐いている。だが、それは痛みからくるのではない感じだ。あっさりと、巨大なペニスが明子の中に埋まりこむ。嫁は、キッチンに手を突いていた格好から、キッチンに上半身をもたれかかるような格好になっていた。
キッチンのカウンターの上に、上半身をくっつけて、明子は宮本のペニスを受け入れている。当然のように生挿入だ。ここからは、明子の表情までは見えないが、痛みに苦しんでいるような感じはない。ろくに愛撫もせずに、あんな大きなモノをねじ込んだのだから、痛くないか心配していたのだが、〔すっごく濡れてるよ(笑)。〕と、宮本がささやいた。宮本には、しゃべるのも何をするのも自由だと言ってある。
《濡れているのか・・・。》荒々しくレイプみたいにされて、凄く濡れているらしい・・・。嫁はあっけないほど簡単に、宮本と繋がってしまった。いつも通りにキッチンで、エプロンをして、朝食の作る準備をしている明子がその格好のまま、宮本にキッチンで犯されている・・・。
日常が、一気に非日常にすり替わった。だが、コレこそが私(西脇俊二:にしわき・しゅんじ:49歳)が見たかったモノだと確信する。宮本は、無造作に腰を振り始めた。最初からハイペース、パンパンという肉を打つ音がする。
『んんっ! んっ! ンンーーっ! ん、は・・・。ん・・・。あっ! んっ! んっ! んっ! ンンーーっ!』
明子は、声を出さずに、吐息というかうめきのような声を上げていた。
痛くてダメという感じはない。認めたくないが、あえぎ声が出そうなのを必死で抑えているように聞こえる。
〔あぁ、スゲぇ・・・。足ガクガク震えてるよ。感じすぎじゃない?〕
宮本が嫁にささやいた。《足がガクガクするほど感じている?》こんな雑なセックスで、明子が感じている。
宮本がエプロンの上から明子の胸を揉み始めた。荒々しく胸を揉みながら、パンパンと腰をぶつける。
〔あぁ、イキそうだ・・・。出すよ。中に出すよ。〕
宮本が、イヤラシい言い方で明子の耳元でささやいた。
『ん! んんっ!! ンンーーっっ!!!』
嫁がひときわ大きくうめき声を上げる。それでも必死で声を抑えているようだ。 9話に続く
20190401
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