中Ⅲ1【嫁の経験】その16話
その15話 20190429
僕(本条英俊:ほんじょう・ひでとし:33歳)は、初めて2人の普段のSEXを覗き聞きをし、中出しをされた様子まで耳にしたにも拘わらず、そのような事態に慣れてしまったのか眠りにつきます。
朝9時過ぎに目を覚ました僕が1階へ降りるとキッチンに嫁(本条靖子:ほんじょう・やすこ:31歳)が朝食を作っていました。
「おはよう。」
『おはよう。』
僕の挨拶に返した靖子の顔は、笑顔の中にも疲れが滲み出ています。
「何時頃、帰ってきたの?」
『6時ちょっと前かな・・。』
「寝てればいいのに。で、どうだった?」
『電話、聞こえてた?』
「うん。中に出されたんだよね。」
僕が電話を切ってしまった後、嫁はカバンを持って浴室に行きスマホを確認していたら切れていたので、僕が怒って切ってしまったかと思った。シャワーで中出しをされた精液をかき出します。その中出しに靖子は頭にきていた。中に出された瞬間、本当に“カチン”ときますが、僕が電話を聞いていると思い、興奮をさせる為に装います。
部屋に戻ると、中出しについて嫁は、鈴木浩介(すずき・こうすけ:33歳)に怒りをぶつけましたが、ヘラヘラと話をはぐらかされたので、『もう会わない。』って告げたのでした。引きとめられたが、『私は家族が大事。あなたは信用できない。』って言い放ちます。
鈴木は、また嫁の体を求めて来て、愛撫をしながら〔ごめん。もうしないから。〕と中出しに対して詫びたらしいのですが、靖子はそれを許さず、胸を吸われても秘部を責められても挿入されても反応を我慢して人形の様にしました。
嫁曰く、鈴木とは最初は懐かしさもあり、当時のドキドキした感覚はあったらしいのですが、度々無理を言うことに愛想がつき始めます。少しでも信頼や好きという気持ちがなくなったらもう触られるのも嫌になりました。それを聴いて、僕は、ホッとしながらも残念な気持ちになります。
その後、嫁は鈴木からの着信を拒否してしまい、2人は終わりますが、僕の気持ちは《次を見つけなければ・・・。この刺激的な時間を終わりにはしたくない。》と思いました。《次の相手は・・名倉(雄司:なぐら・ゆうじ:41歳)支店長か? どうやって進めようか・・・。》 と思案します。 その17話へ続く
20190430
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