短Ⅲ1<妻の微笑み>第1回
短Ⅲ1<妻の微笑み>第1回
(原題:妻に浮気をしてもらう 投稿者:ぐるぐる夫 投稿日:2014/03/14)
《妻に浮気をしてもらいたい》僕(高瀬實:たかせ・みのる:29歳)がそんな妄想に取り憑かれたのは一年ほど前のことになります。それからはセックスの際にディルドを使ったり、別の男の名前を呼ばせながらしたりしていたのですが、やはり物足りなさがありました。幸い…というか、妻(高瀬由紀:たかせ・ゆき:27歳)は割とあっけらかんとした開放的な性格で、僕の性癖についても『みのるって変態だなあ。』と笑うものの、ディルド等のプレイ自体には付き合ってくれていました。
こうしたやや倒錯したセックスの後、僕は口癖のように「由紀が浮気をしてくれたら、嫉妬と興奮ですごくドキドキするだろうなあ。」などと言っていました。妻はそうした僕のことをいつも、笑うか、呆れるかしていたのですが、つい先日、『そんなに言うなら本当に浮気しちゃうよ!』と言い出します。
僕は今まで口癖のように“浮気”を薦めておきながら、由紀のセリフにビックリしました。と、いうのも妻はセックスにはそれほど積極的な方ではなく、むしろ僕の性癖について戸惑うことのほうが多かったからです。とはいえそうした変化は僕をとても興奮させました。
いままで妄想にすぎなかったことが、急にリアルに感じられるようになったからです。「ねえいつ、する?」って興奮を抑えて聞く僕に、妻の由紀は『でもね。やるとなったらしっかり下準備が必要だから、そんなにすぐはできないよ。』と笑います。
《本気ではなくて、からかわれているのかな?》とも思いましたが、逆に由紀の『下準備』というのが妙に説得力があって、「誰か候補がいるの?」と訊くと、『最近ネットゲームで知り合った人かな。』とのこと。
そういえば、《最近スマホでネットゲームをしていることが多いな》とは気づいていた。《もしかしたら、僕の性癖を利用して、本当に浮気するつもりなのか?》という考えも浮かんだが、《それでもいい》と思ってしまうあたり、自分の性癖(変態性)の重症さが…。これからどうなるかわかりませんが、嫉妬と興奮で胸が張り裂けそうで、楽しみなのに怖いという気持ちです。でも、不思議なことに、やめようという気持ちにはならないのです。
ある夜、僕が仕事が遅くなって、帰ったら由紀はもう寝ていました。それは別に、そういう日もあるので全然普段通りなのですが、クローゼットや衣装ケースを動かしたあとが・・・しばらく着ていなかった服を出してきたりとか、新しい服を買ったりしてきたようです。さきほど寝顔を見たら、髪も少しカットした様子。『浮気をする』と宣言した妻の“本気度”が伝わってくるようで、心臓がバクバクして眠れません(汗)。 第2回へ
2016/03/26
(原題:妻に浮気をしてもらう 投稿者:ぐるぐる夫 投稿日:2014/03/14)
《妻に浮気をしてもらいたい》僕(高瀬實:たかせ・みのる:29歳)がそんな妄想に取り憑かれたのは一年ほど前のことになります。それからはセックスの際にディルドを使ったり、別の男の名前を呼ばせながらしたりしていたのですが、やはり物足りなさがありました。幸い…というか、妻(高瀬由紀:たかせ・ゆき:27歳)は割とあっけらかんとした開放的な性格で、僕の性癖についても『みのるって変態だなあ。』と笑うものの、ディルド等のプレイ自体には付き合ってくれていました。
こうしたやや倒錯したセックスの後、僕は口癖のように「由紀が浮気をしてくれたら、嫉妬と興奮ですごくドキドキするだろうなあ。」などと言っていました。妻はそうした僕のことをいつも、笑うか、呆れるかしていたのですが、つい先日、『そんなに言うなら本当に浮気しちゃうよ!』と言い出します。
僕は今まで口癖のように“浮気”を薦めておきながら、由紀のセリフにビックリしました。と、いうのも妻はセックスにはそれほど積極的な方ではなく、むしろ僕の性癖について戸惑うことのほうが多かったからです。とはいえそうした変化は僕をとても興奮させました。
いままで妄想にすぎなかったことが、急にリアルに感じられるようになったからです。「ねえいつ、する?」って興奮を抑えて聞く僕に、妻の由紀は『でもね。やるとなったらしっかり下準備が必要だから、そんなにすぐはできないよ。』と笑います。
《本気ではなくて、からかわれているのかな?》とも思いましたが、逆に由紀の『下準備』というのが妙に説得力があって、「誰か候補がいるの?」と訊くと、『最近ネットゲームで知り合った人かな。』とのこと。
そういえば、《最近スマホでネットゲームをしていることが多いな》とは気づいていた。《もしかしたら、僕の性癖を利用して、本当に浮気するつもりなのか?》という考えも浮かんだが、《それでもいい》と思ってしまうあたり、自分の性癖(変態性)の重症さが…。これからどうなるかわかりませんが、嫉妬と興奮で胸が張り裂けそうで、楽しみなのに怖いという気持ちです。でも、不思議なことに、やめようという気持ちにはならないのです。
ある夜、僕が仕事が遅くなって、帰ったら由紀はもう寝ていました。それは別に、そういう日もあるので全然普段通りなのですが、クローゼットや衣装ケースを動かしたあとが・・・しばらく着ていなかった服を出してきたりとか、新しい服を買ったりしてきたようです。さきほど寝顔を見たら、髪も少しカットした様子。『浮気をする』と宣言した妻の“本気度”が伝わってくるようで、心臓がバクバクして眠れません(汗)。 第2回へ
2016/03/26
短Ⅲ1<妻の微笑み>第2回
短Ⅲ1<妻の微笑み>第2回
第1回
僕(高瀬實:みのる:29歳)はなかなか眠れずに悶々とした夜を過ごし、早く目が覚めてしまいます。妻(高瀬由紀:ゆき:27歳)はもう起きていました。朝からそんな話題もどうかという気もしましたが、“浮気計画”の進展を聞いてみると、ネットゲーム仲間で作るLINEグループの会話を見せてくれて、何人かの男性と親しげにLINEしている妻の由紀は、軽い下ネタも楽しんでいるようでした。
「このなかにお目当ての男性はいるの?」と聞くと、『昨晩の男性たちは皆遠くに住んでいて会うのも大変らしく、昨晩はLINEできなかった比較的近くにいる来栖昭治(くるす・しょうじ)さんという人を考えているわ。』と。具体的な名前が出てきたことで、僕の興奮はまたまた高まります。
その一方で、遠くとはいえ新幹線を使えば2時間程度の京都にいる昨晩の溝口耕平(みぞぐち・こうへい)さんも、明るいHな感じで相性が良さそうだったので、僕は「そちらもキープしておけば?」などと余計なことまで言い出してしまいます。嫉妬と興奮で我を失っていましたが、妻のセリフで少し我に帰りました。
『将来、これを理由に離婚なんて言い出したりしないよね?』
由紀に言われてみれば確かに“不貞行為”として離婚事由になりそうです。僕は(照れくさいですが)妻をこの上なく愛しているので、離婚など毛頭考えていないのですが、妻の懸念もわからなくはありません。「そんなことは絶対にない。」とか「一筆書いてもいい。」と言いましたが、《もっと安心させてあげることができないかな。》考えています。
でも、不貞行為を理由にした離婚を心配するということは、裏を返せば『不貞行為をするつもりがある』ということだと気がついて、また一歩、妻の由紀が浮気に近づいたことを実感…(ドキドキ)…するのでした。
すると、その溝口さんに、『こんど友達の結婚式があるので近くまで行くことになったよ。』とメッセージを送った。と由紀が言ってきます。『小手試し(物事を本格的に始める前にちょっと試してみること)には、話しとか相性で選ぶなら溝口さんがいいかなと思うの。ちょっとデートしてくるね。』とのこと。まだ相手からは返事はないらしいのですが、遠くで他のオトコとデートする妻を想像すると胸がいっぱいになって苦しい…。思わず僕(高瀬實:みのる)は妻をギュッと抱きしめてキスしたら、少し落ち着きました。
2016/04/01
第1回
僕(高瀬實:みのる:29歳)はなかなか眠れずに悶々とした夜を過ごし、早く目が覚めてしまいます。妻(高瀬由紀:ゆき:27歳)はもう起きていました。朝からそんな話題もどうかという気もしましたが、“浮気計画”の進展を聞いてみると、ネットゲーム仲間で作るLINEグループの会話を見せてくれて、何人かの男性と親しげにLINEしている妻の由紀は、軽い下ネタも楽しんでいるようでした。
「このなかにお目当ての男性はいるの?」と聞くと、『昨晩の男性たちは皆遠くに住んでいて会うのも大変らしく、昨晩はLINEできなかった比較的近くにいる来栖昭治(くるす・しょうじ)さんという人を考えているわ。』と。具体的な名前が出てきたことで、僕の興奮はまたまた高まります。
その一方で、遠くとはいえ新幹線を使えば2時間程度の京都にいる昨晩の溝口耕平(みぞぐち・こうへい)さんも、明るいHな感じで相性が良さそうだったので、僕は「そちらもキープしておけば?」などと余計なことまで言い出してしまいます。嫉妬と興奮で我を失っていましたが、妻のセリフで少し我に帰りました。
『将来、これを理由に離婚なんて言い出したりしないよね?』
由紀に言われてみれば確かに“不貞行為”として離婚事由になりそうです。僕は(照れくさいですが)妻をこの上なく愛しているので、離婚など毛頭考えていないのですが、妻の懸念もわからなくはありません。「そんなことは絶対にない。」とか「一筆書いてもいい。」と言いましたが、《もっと安心させてあげることができないかな。》考えています。
でも、不貞行為を理由にした離婚を心配するということは、裏を返せば『不貞行為をするつもりがある』ということだと気がついて、また一歩、妻の由紀が浮気に近づいたことを実感…(ドキドキ)…するのでした。
すると、その溝口さんに、『こんど友達の結婚式があるので近くまで行くことになったよ。』とメッセージを送った。と由紀が言ってきます。『小手試し(物事を本格的に始める前にちょっと試してみること)には、話しとか相性で選ぶなら溝口さんがいいかなと思うの。ちょっとデートしてくるね。』とのこと。まだ相手からは返事はないらしいのですが、遠くで他のオトコとデートする妻を想像すると胸がいっぱいになって苦しい…。思わず僕(高瀬實:みのる)は妻をギュッと抱きしめてキスしたら、少し落ち着きました。
2016/04/01
短Ⅲ1<妻の微笑み>第3回
短Ⅲ1<妻の微笑み>第3回
第2回
昨晩は特に進展はありませんでした。妻(高瀬由紀:ゆき:27歳)のネットゲーム仲間のログインが少なく、話したりすることができなかったためです。そんなこともあって、昨晩は久しぶりに妻と二人でお酒を飲みました。妻は酔うと少しエッチになるほうなので、昨日もセックスへと雪崩れ込みそうな展開でしたが、僕(高瀬實:みのる:29歳)のほうが妻をハグしているだけで胸がいっぱいになってしまって、それ以上のことはしませんでした。
妻の身体…おっぱいは大きくない(普通)です。お尻はちょっと大きいかな。肌は綺麗で、感度はいいので抱き心地が良いです(^_^)。そういう由紀が愛おしくてたまらない気持ち と、もうすぐ他の男にもこうして抱きしめられたりキスされたりするのだという嫉妬・・・そうした気持ちがないまぜになって、セックスには至りませんでした。
妻の由紀はそんな僕のことを抱きしめて、『愛しているよ。』と言ってくれます。その後は、腕枕をして眠りました。朝起きると由紀のスマホが枕元に置いてありました。夜中に連絡したのだろうか? することもなくて、煙草を切らしていたのでコンビニまで行きました。僕は煙草と一緒に雑誌コーナーで売っていた“モーニング・ツー”というマンガ雑誌に、ネットゲームのオフ会の話が載っていて、つい買ってしまいます。それを妻にも見せたところ、かなり受けていました(^o^)。
さて、妻の“浮気計画”はといえば、土曜日、日曜日は皆遊びに行ってしまったみたいで、進展はなかったとのこと(昨晩はログを確認しただけでした)。つまらないような、ほっとしたような…。なんだか《いっそ、ひと思いに殺ってくれ~》という気持ちです。
「俺から言い出したことだけど、今は“やめろ”って強く言わないと、やめたくない、楽しみな感じになってきているんじゃないの?」と聞くと、由紀は微笑しながら『そうかもね。』とあっさり肯定した。「それは会って遊んだり飲んだりだけじゃなくて、肉体関係にまで進むのも込みで言ってる?」と更に突っ込むと、『ノーコメントよ。このほうがみのるは焦れて楽しいんでしょう?』と逆に聞かれてしまいました。“ぐう”の音も出ません(汗)。
『まあでも、みんなわたしが人妻だって知っているから、そうそう変な関係にはならないでしょ。』と妻は言っていますが、それは“相手が手を出しにくい状況”であって、妻が“したいか・したくないか”で言えば、『したい』ってことじゃないのかな~と思えるわけです。
『来月にオフ会をやるかもって話があるだけで特に進展はないよー。』と言われてはいるものの、どうしても気になって、妻が入浴している隙にスマートフォンを覗き見した。その結果…、残念ながら妻の言う通り進展らしい進展はありませんでした(がっかり?)。しかし、スマホの覗き見とか、もうどんどん人としてダメになっていく気がしますよ…。
妻は、さっき少しビールを飲んでいたし、入浴後にセックスというのは割と多い展開なので、昨日は(僕のせいで)できなかったこともあるし、新しいコンドームも買ってきたし、このあとセックスできるといいなぁ(*^^*)と思っていると、入浴を終えた妻(高瀬由紀:ゆき:27歳)が、濡れた髪もそのままに、僕(高瀬實:みのる:29歳)へしなだれかかってきました。
2016/04/25
第2回
昨晩は特に進展はありませんでした。妻(高瀬由紀:ゆき:27歳)のネットゲーム仲間のログインが少なく、話したりすることができなかったためです。そんなこともあって、昨晩は久しぶりに妻と二人でお酒を飲みました。妻は酔うと少しエッチになるほうなので、昨日もセックスへと雪崩れ込みそうな展開でしたが、僕(高瀬實:みのる:29歳)のほうが妻をハグしているだけで胸がいっぱいになってしまって、それ以上のことはしませんでした。
妻の身体…おっぱいは大きくない(普通)です。お尻はちょっと大きいかな。肌は綺麗で、感度はいいので抱き心地が良いです(^_^)。そういう由紀が愛おしくてたまらない気持ち と、もうすぐ他の男にもこうして抱きしめられたりキスされたりするのだという嫉妬・・・そうした気持ちがないまぜになって、セックスには至りませんでした。
妻の由紀はそんな僕のことを抱きしめて、『愛しているよ。』と言ってくれます。その後は、腕枕をして眠りました。朝起きると由紀のスマホが枕元に置いてありました。夜中に連絡したのだろうか? することもなくて、煙草を切らしていたのでコンビニまで行きました。僕は煙草と一緒に雑誌コーナーで売っていた“モーニング・ツー”というマンガ雑誌に、ネットゲームのオフ会の話が載っていて、つい買ってしまいます。それを妻にも見せたところ、かなり受けていました(^o^)。
さて、妻の“浮気計画”はといえば、土曜日、日曜日は皆遊びに行ってしまったみたいで、進展はなかったとのこと(昨晩はログを確認しただけでした)。つまらないような、ほっとしたような…。なんだか《いっそ、ひと思いに殺ってくれ~》という気持ちです。
「俺から言い出したことだけど、今は“やめろ”って強く言わないと、やめたくない、楽しみな感じになってきているんじゃないの?」と聞くと、由紀は微笑しながら『そうかもね。』とあっさり肯定した。「それは会って遊んだり飲んだりだけじゃなくて、肉体関係にまで進むのも込みで言ってる?」と更に突っ込むと、『ノーコメントよ。このほうがみのるは焦れて楽しいんでしょう?』と逆に聞かれてしまいました。“ぐう”の音も出ません(汗)。
『まあでも、みんなわたしが人妻だって知っているから、そうそう変な関係にはならないでしょ。』と妻は言っていますが、それは“相手が手を出しにくい状況”であって、妻が“したいか・したくないか”で言えば、『したい』ってことじゃないのかな~と思えるわけです。
『来月にオフ会をやるかもって話があるだけで特に進展はないよー。』と言われてはいるものの、どうしても気になって、妻が入浴している隙にスマートフォンを覗き見した。その結果…、残念ながら妻の言う通り進展らしい進展はありませんでした(がっかり?)。しかし、スマホの覗き見とか、もうどんどん人としてダメになっていく気がしますよ…。
妻は、さっき少しビールを飲んでいたし、入浴後にセックスというのは割と多い展開なので、昨日は(僕のせいで)できなかったこともあるし、新しいコンドームも買ってきたし、このあとセックスできるといいなぁ(*^^*)と思っていると、入浴を終えた妻(高瀬由紀:ゆき:27歳)が、濡れた髪もそのままに、僕(高瀬實:みのる:29歳)へしなだれかかってきました。
2016/04/25
短Ⅲ2〖ずっと抱きしめて〗第1回
短Ⅲ2〖ずっと抱きしめて〗第1回
(原題:ああ、妻よ、愛しき妻よ 投稿者・投稿日:不明)
ある日突然妻(大原未央:みお:29歳)から『あつしさん・・・お話が・・・・聞いてください。』と告白されます。最初その深刻な雰囲気から[浮気だな!]と直感しました。[好きな男が出来ました。体の関係があります。愛してしまいました。別れてください。エトセトラ、エトセトラ・・。]という言葉が頭の中を渦巻きます。確かにこの頃は倦怠期の真っ只中にいるという状況で、ほとんどセックスレス状態でした。気になってはいたのですが・・。
私(大原篤志:あつし:34歳)は思わず問い詰める。
「男が出来たのか? 浮気しているのか?」
『・・・・いいえ、違います・・違うと思います・・。』
「思うとはどういうことだ! そいつを好きになったんだろう?」
『いいえ!そんな事は絶対ありません。体の関係なんて・・ありません。』
妻の未央は今日あったという驚愕の体験を話し始めました。
未央は、今日用事があって自宅から私鉄で三駅目、その駅から少し離れた場所にある市役所までいったそうです。その帰り何気なくいつもの広い道ではなく初めての下町風の狭い道を歩いたそうです。民家のあいだに随分古ぼけた薄汚れた古本屋があった。そして、なぜか妻はその古本屋に吸い寄せられるように入ったそうです。
『自分でも何故その店に入ったのかわかりません。』
店は、入り口が二つならんでいて突き当たりにレジがあるU字の形をしていました。いまはその一方の入り口はその内側にヒモでくくられた劇画などの全集物が積み上げられ塞がれていて入り口から入りレジの前でくるりと方向転換して進むと完全に周囲から見えない行き止まりのスペースになっているという構造です。
店内は風が通らないためにムッと夏の熱気と古本独特のにおいてむせるようだった。そのレジには頭の禿げ上がった腹の突き出たいかにも助平そうで下品な風貌の店主がランニングに膝までの短パン姿で据わっていたそうです。その店主は何もいわずジロジロと無遠慮に妻の全身をいかにもいやらしい目つきで舐めるようにみつめていたそうです。
『でも何故か全然嫌な気はしなかったの。店を出て行く気もしなかったの。』
それで妻はそのいやらしい視線を意識しながら本棚を眺める振りをしながら店主の前を通り、行き止まりのスペースにはいっていったそうです。そこはそれまでとは様子が一変してSMなどアダルト物で埋め尽くされていた。でもなぜか未央はそのスペースの中頃の位置までいき適当に棚の本を手に取ったそうです。
その本の題名は、〖SM大全(編集した書物)Ⅱ 凄かった!気が狂いそうな緊縛!〗だった。全裸の女性が後ろ手に両乳房を絞り出すように雁字搦(がんじがら)めに縛られ天井から吊られ更にその片足を足首を縛った縄で高々と吊り上げられているという写真だった。更に妻も本当にショックを受けたのですが、股間にはガムテープが貼り付けられ股縄が食い込んでいたそうです。
普段の妻(大原未央:みお:29歳)だったら例え一人の時でさえ絶対にそんな本を見ることはなかったと思います。しかし妻はなぜかその本を投げ出すことなくさりげなくページをめくった。そのページは両面見開きになっていて表紙の女性が縛めはそのままで畳に腰を落とし、両足首を縛る縄で大股開きに股間をむき出しにされて固定されている写真だった。
2016/06/07
(原題:ああ、妻よ、愛しき妻よ 投稿者・投稿日:不明)
ある日突然妻(大原未央:みお:29歳)から『あつしさん・・・お話が・・・・聞いてください。』と告白されます。最初その深刻な雰囲気から[浮気だな!]と直感しました。[好きな男が出来ました。体の関係があります。愛してしまいました。別れてください。エトセトラ、エトセトラ・・。]という言葉が頭の中を渦巻きます。確かにこの頃は倦怠期の真っ只中にいるという状況で、ほとんどセックスレス状態でした。気になってはいたのですが・・。
私(大原篤志:あつし:34歳)は思わず問い詰める。
「男が出来たのか? 浮気しているのか?」
『・・・・いいえ、違います・・違うと思います・・。』
「思うとはどういうことだ! そいつを好きになったんだろう?」
『いいえ!そんな事は絶対ありません。体の関係なんて・・ありません。』
妻の未央は今日あったという驚愕の体験を話し始めました。
未央は、今日用事があって自宅から私鉄で三駅目、その駅から少し離れた場所にある市役所までいったそうです。その帰り何気なくいつもの広い道ではなく初めての下町風の狭い道を歩いたそうです。民家のあいだに随分古ぼけた薄汚れた古本屋があった。そして、なぜか妻はその古本屋に吸い寄せられるように入ったそうです。
『自分でも何故その店に入ったのかわかりません。』
店は、入り口が二つならんでいて突き当たりにレジがあるU字の形をしていました。いまはその一方の入り口はその内側にヒモでくくられた劇画などの全集物が積み上げられ塞がれていて入り口から入りレジの前でくるりと方向転換して進むと完全に周囲から見えない行き止まりのスペースになっているという構造です。
店内は風が通らないためにムッと夏の熱気と古本独特のにおいてむせるようだった。そのレジには頭の禿げ上がった腹の突き出たいかにも助平そうで下品な風貌の店主がランニングに膝までの短パン姿で据わっていたそうです。その店主は何もいわずジロジロと無遠慮に妻の全身をいかにもいやらしい目つきで舐めるようにみつめていたそうです。
『でも何故か全然嫌な気はしなかったの。店を出て行く気もしなかったの。』
それで妻はそのいやらしい視線を意識しながら本棚を眺める振りをしながら店主の前を通り、行き止まりのスペースにはいっていったそうです。そこはそれまでとは様子が一変してSMなどアダルト物で埋め尽くされていた。でもなぜか未央はそのスペースの中頃の位置までいき適当に棚の本を手に取ったそうです。
その本の題名は、〖SM大全(編集した書物)Ⅱ 凄かった!気が狂いそうな緊縛!〗だった。全裸の女性が後ろ手に両乳房を絞り出すように雁字搦(がんじがら)めに縛られ天井から吊られ更にその片足を足首を縛った縄で高々と吊り上げられているという写真だった。更に妻も本当にショックを受けたのですが、股間にはガムテープが貼り付けられ股縄が食い込んでいたそうです。
普段の妻(大原未央:みお:29歳)だったら例え一人の時でさえ絶対にそんな本を見ることはなかったと思います。しかし妻はなぜかその本を投げ出すことなくさりげなくページをめくった。そのページは両面見開きになっていて表紙の女性が縛めはそのままで畳に腰を落とし、両足首を縛る縄で大股開きに股間をむき出しにされて固定されている写真だった。
2016/06/07
短Ⅲ3【妻は小悪魔になる】1話
短Ⅲ3【妻は小悪魔になる】1話
(原題:妻の浮気で目覚めた寝取られ願望 投稿者:DQN夫 投稿日:2014/04/07)
妻の小西愛海(まなみ:32歳)が浮気をしていました。相手はアルバイト先の大学生(成沢翔馬:しょうま:20歳)です。わたし(小西重人:こにし・しげと36歳)は怒り心頭で「お前とは離婚だ! 絶対許さないから出て行け!」と叫びました・・・。
ほんとうに最初は《何てことをしたんだ!》と怒りがこみあげてきましたが、ふと気が付くと、愛海の浮気がきっかけで、《もっと妻に浮気をしてほしい》という淫らな願望ができていました。この浮気がきっかけでわたしに“寝取られ願望”が芽生えたのです。ちなみに愛海のはじめての浮気です。
家族構成ですが、わたしはサラリーマン、妻の愛美がパートタイマー、そして子供が二人です。愛海(まなみ)は清楚な感じで見た目は美人妻です。スタイルは背が高くお尻が大きく胸はDカップで乳首は少し大きめです。
妻は今まで浮気の“う”の字もなかったのですが、わたしの単身赴任(期間は1年でした)をきっかけにパートをはじめました。そして、妻の働く同じ職場の大学生(成沢翔馬:しょうま:20歳)と親密な関係になり、貞淑妻から浮気妻に変わっていきます。
成沢翔馬は女経験がほとんどなく、素人童貞みたいな残念な奴です。妻に問いただすと、働き始めて少ししたら彼が突然、〔好きです。まなみさん綺麗です!〕と言ってきたみたいです。愛海(まなみ)は当然、『結婚していますので・・。』と断わりを伝えたら、成沢が〔友達でもいいのです。〕との事。女性はこの言葉にドキッとしたり、女としてみてくれているのだと思うそうです。
わたしは妻に結婚してから、「好きだ。愛している。可愛い。綺麗だ。」とか全く言ってなかったので、少し反省です。この時点では、パート先の同僚・友達なので色々とわたしにも話をしてきていました。職場の友達だからご飯食べに行ったり、出かけることなどは、わたしの感覚では普通なので、妻の愛海(まなみ)には「いいよ。」と送り出します。
これまでは妻もきちんとわたしに報告をしてきていたので、安心? というか信頼していましたが・・・しかし、次第に、妻を怪しむようになりました。ネイル・陰毛・脇毛・脛毛・の処理、新しい服、ダイエット、携帯を常に自分で持っていること。愛海(まなみ)が、
より女に磨きをかけているように見えました。
さすがに今までの妻とは様子が違うので、《何かあるな?》とわたしは少し心配になったので、「成沢くんと出かけたりするのをやめたら?」と言うと、愛海(まなみ)が、『おっけー!』って若者が使いそうな返事が返ってくるのです。妻の行動と言動により真実を知りたいと思い、まずは妻が肌身離さずの携帯電話をチェック! ただ、失敗すればメールが消され、真相は迷宮入りになるのでドキドキでした。
2016/06/08
(原題:妻の浮気で目覚めた寝取られ願望 投稿者:DQN夫 投稿日:2014/04/07)
妻の小西愛海(まなみ:32歳)が浮気をしていました。相手はアルバイト先の大学生(成沢翔馬:しょうま:20歳)です。わたし(小西重人:こにし・しげと36歳)は怒り心頭で「お前とは離婚だ! 絶対許さないから出て行け!」と叫びました・・・。
ほんとうに最初は《何てことをしたんだ!》と怒りがこみあげてきましたが、ふと気が付くと、愛海の浮気がきっかけで、《もっと妻に浮気をしてほしい》という淫らな願望ができていました。この浮気がきっかけでわたしに“寝取られ願望”が芽生えたのです。ちなみに愛海のはじめての浮気です。
家族構成ですが、わたしはサラリーマン、妻の愛美がパートタイマー、そして子供が二人です。愛海(まなみ)は清楚な感じで見た目は美人妻です。スタイルは背が高くお尻が大きく胸はDカップで乳首は少し大きめです。
妻は今まで浮気の“う”の字もなかったのですが、わたしの単身赴任(期間は1年でした)をきっかけにパートをはじめました。そして、妻の働く同じ職場の大学生(成沢翔馬:しょうま:20歳)と親密な関係になり、貞淑妻から浮気妻に変わっていきます。
成沢翔馬は女経験がほとんどなく、素人童貞みたいな残念な奴です。妻に問いただすと、働き始めて少ししたら彼が突然、〔好きです。まなみさん綺麗です!〕と言ってきたみたいです。愛海(まなみ)は当然、『結婚していますので・・。』と断わりを伝えたら、成沢が〔友達でもいいのです。〕との事。女性はこの言葉にドキッとしたり、女としてみてくれているのだと思うそうです。
わたしは妻に結婚してから、「好きだ。愛している。可愛い。綺麗だ。」とか全く言ってなかったので、少し反省です。この時点では、パート先の同僚・友達なので色々とわたしにも話をしてきていました。職場の友達だからご飯食べに行ったり、出かけることなどは、わたしの感覚では普通なので、妻の愛海(まなみ)には「いいよ。」と送り出します。
これまでは妻もきちんとわたしに報告をしてきていたので、安心? というか信頼していましたが・・・しかし、次第に、妻を怪しむようになりました。ネイル・陰毛・脇毛・脛毛・の処理、新しい服、ダイエット、携帯を常に自分で持っていること。愛海(まなみ)が、
より女に磨きをかけているように見えました。
さすがに今までの妻とは様子が違うので、《何かあるな?》とわたしは少し心配になったので、「成沢くんと出かけたりするのをやめたら?」と言うと、愛海(まなみ)が、『おっけー!』って若者が使いそうな返事が返ってくるのです。妻の行動と言動により真実を知りたいと思い、まずは妻が肌身離さずの携帯電話をチェック! ただ、失敗すればメールが消され、真相は迷宮入りになるのでドキドキでした。
2016/06/08
短Ⅲ2〖ずっと抱きしめて〗第2回
短Ⅲ2〖ずっと抱きしめて〗第2回
第1回
妻(大原未央:みお:29歳)がその写真に見いっていると店主が手元の本を2、3冊持って妻のいるほうに入ってきたそうです。未央はなぜか本を閉じることなくじっとしていたそうです。
当然店主には妻の見ているページが丸見えになっている筈です。しかし妻はそのままじっと動かなかった。店主が妻の後ろを通るとき、偶然、といった感じで店主の手の甲がスカートの薄い布地越しに妻のお尻に触れたそうです。妻はピクッとしそうになりましたがなぜかこらえて気がつかなかった風にじっと動かなかった。
レジに戻った店主は再び数冊の本を持って妻に近づき後ろを通るとき今度ははっきりと手のひらで妻のお尻を掴むように触っていったそうです。なぜか未央は今度もさっきと同じように何もなかったかのように動かなかった。そうすると店主は手にしていた本を置き妻の後ろに立ったそうです。
『心臓が口から飛び出しそうなくらいドキドキしていたわ。でもわたし・・・動かなかったの。』
店主は当然と言う感じでいきなり妻の豊かな両の尻たぶ(尻の左右に分かれた肉付きの豊かな部分)を両手で鷲づかみしてきたそうです。
『・・それでも・・わたし・・・じっとしていたの・・・自分の・・意思で・・・。』
おそらくかなりの時間、妻の未央は初対面の一言も言葉を交わしてもいない、いかにも助平そうな下品な風貌の店主に我が物顔に好き放題、手の跡がつくほど乱暴に両の尻たぶを揉みたてられた。
その後店主はぴったりと妻にその汗臭い体を密着させてきたそうです。そして片方の手で妻のウエストをしっかり抱き寄せた。未央は相変わらずあのページを開いたまま店主など存在しないかのようにそこに立ち続けていたそうです。
『わたし、じっと好きにされている自分が不思議だった。わたしの中にわたしの知らないわたしがいたの。』
店主は妻の尻から手を放し一旦両手で『息がつまるほど。』妻のウエストを抱きしめ。つぎに両手を上にあげ背後から妻の両の乳房を布地越しに当然のように鷲掴みし『痛い。』ほど乱暴に揉み立て絞りあげてきたのだそうです。とても愛撫などというものではなかった。
そして妻の尻には硬くなった店主のペニスが押し付けられていたのだそうです。それから店主の片手が下におりてゆきスカート越しに妻の秘部をやはり乱暴にグイグイと掴み立て揉み立てられた。やはりやさしさはかけらもなかったそうです。
『人間扱いされていなかったわ。まるであの男の所有物になったような気がしたわ。』
おそらく10分以上も好き放題本当に乱暴に〔自分のものを自分の好きにしてどこが悪い。〕と言わんばかりに鷲掴みされ、揉み立てられ、絞り立てられ続けたそうです。つまり妻の未央は、その間店主など存在しないかのように実はその身体を完全に店主のものにされつづけながら、一人で本を読んでいる態勢をとり続けたのだ。
見ようによっては未央が完全に征服され屈服し服従させられているようにも思えます。その時、店主が初めて、もうこの女は自分のものになった、もう自分に逆らえないと思ったのか、ついに妻のスカートの中に汗で湿った手を入れてきたのだそうです。
妻の未央は何事もなかったかのように本を閉じ本棚に戻し少し驚いている店主から離れさりげなく服装を直して黙って店を出てきたそうです。その時初めて店主が〔濡れていたぜ。奥さん。明日も来いよ。〕と言われた。 第3回へつづく
2016/06/12
第1回
妻(大原未央:みお:29歳)がその写真に見いっていると店主が手元の本を2、3冊持って妻のいるほうに入ってきたそうです。未央はなぜか本を閉じることなくじっとしていたそうです。
当然店主には妻の見ているページが丸見えになっている筈です。しかし妻はそのままじっと動かなかった。店主が妻の後ろを通るとき、偶然、といった感じで店主の手の甲がスカートの薄い布地越しに妻のお尻に触れたそうです。妻はピクッとしそうになりましたがなぜかこらえて気がつかなかった風にじっと動かなかった。
レジに戻った店主は再び数冊の本を持って妻に近づき後ろを通るとき今度ははっきりと手のひらで妻のお尻を掴むように触っていったそうです。なぜか未央は今度もさっきと同じように何もなかったかのように動かなかった。そうすると店主は手にしていた本を置き妻の後ろに立ったそうです。
『心臓が口から飛び出しそうなくらいドキドキしていたわ。でもわたし・・・動かなかったの。』
店主は当然と言う感じでいきなり妻の豊かな両の尻たぶ(尻の左右に分かれた肉付きの豊かな部分)を両手で鷲づかみしてきたそうです。
『・・それでも・・わたし・・・じっとしていたの・・・自分の・・意思で・・・。』
おそらくかなりの時間、妻の未央は初対面の一言も言葉を交わしてもいない、いかにも助平そうな下品な風貌の店主に我が物顔に好き放題、手の跡がつくほど乱暴に両の尻たぶを揉みたてられた。
その後店主はぴったりと妻にその汗臭い体を密着させてきたそうです。そして片方の手で妻のウエストをしっかり抱き寄せた。未央は相変わらずあのページを開いたまま店主など存在しないかのようにそこに立ち続けていたそうです。
『わたし、じっと好きにされている自分が不思議だった。わたしの中にわたしの知らないわたしがいたの。』
店主は妻の尻から手を放し一旦両手で『息がつまるほど。』妻のウエストを抱きしめ。つぎに両手を上にあげ背後から妻の両の乳房を布地越しに当然のように鷲掴みし『痛い。』ほど乱暴に揉み立て絞りあげてきたのだそうです。とても愛撫などというものではなかった。
そして妻の尻には硬くなった店主のペニスが押し付けられていたのだそうです。それから店主の片手が下におりてゆきスカート越しに妻の秘部をやはり乱暴にグイグイと掴み立て揉み立てられた。やはりやさしさはかけらもなかったそうです。
『人間扱いされていなかったわ。まるであの男の所有物になったような気がしたわ。』
おそらく10分以上も好き放題本当に乱暴に〔自分のものを自分の好きにしてどこが悪い。〕と言わんばかりに鷲掴みされ、揉み立てられ、絞り立てられ続けたそうです。つまり妻の未央は、その間店主など存在しないかのように実はその身体を完全に店主のものにされつづけながら、一人で本を読んでいる態勢をとり続けたのだ。
見ようによっては未央が完全に征服され屈服し服従させられているようにも思えます。その時、店主が初めて、もうこの女は自分のものになった、もう自分に逆らえないと思ったのか、ついに妻のスカートの中に汗で湿った手を入れてきたのだそうです。
妻の未央は何事もなかったかのように本を閉じ本棚に戻し少し驚いている店主から離れさりげなく服装を直して黙って店を出てきたそうです。その時初めて店主が〔濡れていたぜ。奥さん。明日も来いよ。〕と言われた。 第3回へつづく
2016/06/12
短Ⅲ2〖ずっと抱きしめて〗第3回
短Ⅲ2〖ずっと抱きしめて〗第3回
第2回
翌朝いつもの通り妻(大原未央:みお:29歳)と二人で向かい合って朝食をとり食後のコーヒーを飲んでいました。いつもの通りの我が家の朝の風景ですが私(大原篤志:あつし:34歳)には違った景色に見えます。
私は自分が昨日、これまでの自分と変わってしまったことをはっきりと感じていました。妻も多分同じ思いだろうと思いました。今日、目覚めてからずっと目を伏せていて一度も私と目を合わさないのです。
我が家は、普段はインスタントコーヒーですが時々ちゃんと豆を買ってきて本格的に煎れることがあります。それはいつも市役所の近くにある店で買っていました。
私がコーヒーを飲み終わって出勤の為に立ち上がりに告げます。
「・・久し振りにあの店のコーヒー豆を買ってきてくれないか?」
妻の未央は少し驚いたように今日初めて私と目を合わせてきました。そして小さな声で、
『・・はい・・・わかりました。・・・いいのね、あなた?』
「ああ・・頼むよ。」
その夜は残業で遅くなり帰宅すると昨日のように妻が告白をします。
『あなた聞いてください。今日またあの店にいってきました。私このことで絶対貴方に隠し事をしたくないの。今度の事はどんなことがあっても必ず全てきちんと貴方に報告します。だから聞いてください。』
妻はコーヒー豆を買うと、まっすぐあの古本屋に向かったそうです。店の前で深呼吸をするように一度大きく息をついて店に入りました。店主はそれを店の中から見ていたそうです。妻が店内に入ると店主はにやりといやらしい笑みを浮かべて、はっきりと妻の全身をその視線で舐め回した。
昨日と同じように店主とは目を合わさずにそして昨日と同じように行き止まりの死角になっているスペースに行き昨日の本(〖SM大全(編集した書物)Ⅱ 凄かった!気が狂いそうな緊縛!〗)を手に取り、昨日のページを開き昨日のように見入る姿勢を取ったそうです。
『多分昨日と同じ、いいえ多分それ以上のことをされるのに平静を装ってまたあの凄いページを開いて待っている自分がとても不思議だったわ。でもそんな自分がいやではなかったの。あのいやらしい男(店主)にもなぜか不思議と嫌悪感はなかったの。』
店主は妻の後についてきたそうです。そして妻の未央が昨日と同じ姿勢になると、当然のごとく昨日と同じように背後から乱暴に息が詰まるほど強く抱きしめてきた。
『それは〔お前はもうオレのおんなだ! オレがオレの思う通りに扱っていいオレのおんななんだ!〕と宣告されている気がしたわ。でも・・・それが少しも嫌じゃなかったの。』
第4回に続く
2016/06/15
第2回
翌朝いつもの通り妻(大原未央:みお:29歳)と二人で向かい合って朝食をとり食後のコーヒーを飲んでいました。いつもの通りの我が家の朝の風景ですが私(大原篤志:あつし:34歳)には違った景色に見えます。
私は自分が昨日、これまでの自分と変わってしまったことをはっきりと感じていました。妻も多分同じ思いだろうと思いました。今日、目覚めてからずっと目を伏せていて一度も私と目を合わさないのです。
我が家は、普段はインスタントコーヒーですが時々ちゃんと豆を買ってきて本格的に煎れることがあります。それはいつも市役所の近くにある店で買っていました。
私がコーヒーを飲み終わって出勤の為に立ち上がりに告げます。
「・・久し振りにあの店のコーヒー豆を買ってきてくれないか?」
妻の未央は少し驚いたように今日初めて私と目を合わせてきました。そして小さな声で、
『・・はい・・・わかりました。・・・いいのね、あなた?』
「ああ・・頼むよ。」
その夜は残業で遅くなり帰宅すると昨日のように妻が告白をします。
『あなた聞いてください。今日またあの店にいってきました。私このことで絶対貴方に隠し事をしたくないの。今度の事はどんなことがあっても必ず全てきちんと貴方に報告します。だから聞いてください。』
妻はコーヒー豆を買うと、まっすぐあの古本屋に向かったそうです。店の前で深呼吸をするように一度大きく息をついて店に入りました。店主はそれを店の中から見ていたそうです。妻が店内に入ると店主はにやりといやらしい笑みを浮かべて、はっきりと妻の全身をその視線で舐め回した。
昨日と同じように店主とは目を合わさずにそして昨日と同じように行き止まりの死角になっているスペースに行き昨日の本(〖SM大全(編集した書物)Ⅱ 凄かった!気が狂いそうな緊縛!〗)を手に取り、昨日のページを開き昨日のように見入る姿勢を取ったそうです。
『多分昨日と同じ、いいえ多分それ以上のことをされるのに平静を装ってまたあの凄いページを開いて待っている自分がとても不思議だったわ。でもそんな自分がいやではなかったの。あのいやらしい男(店主)にもなぜか不思議と嫌悪感はなかったの。』
店主は妻の後についてきたそうです。そして妻の未央が昨日と同じ姿勢になると、当然のごとく昨日と同じように背後から乱暴に息が詰まるほど強く抱きしめてきた。
『それは〔お前はもうオレのおんなだ! オレがオレの思う通りに扱っていいオレのおんななんだ!〕と宣告されている気がしたわ。でも・・・それが少しも嫌じゃなかったの。』
第4回に続く
2016/06/15
短Ⅲ4〖嫁と彼と夫〗その1
短Ⅲ4〖嫁と彼と夫〗その1
(原題:すずとアキくん 投稿者:へたれ夫 投稿日:2016/03/27)
私たち夫婦は、私(土本賢太郎:41歳)が4つ年上で、嫁(土本美鈴:みすず:37歳)が20歳の時に妊娠がわかり、結婚をします。幸い両方の親からの援助もあり子供が大きくなるまで美鈴は専業主婦として家庭を守ってくれました。
子供が大きくなり、手も掛からなくなってからは、近くのスーパーでパートをするようになります。嫁は身長が低く(152㎝)、小動物的な可愛さがあり37歳になった今でも買い物客に声をかけられるくらい可愛らしい容姿を保っていました。
ある日、16歳になる娘のひかりと三人で夕飯を食べている時私が
「最近パートはどうだ?」
何気なく聞きました。するとひかりが待っていたかのように
〚そうそう! お母さんね大学生の子にデートを誘われているんだよ!〛
『もう! パパにそんなことを言わないの!』
「へぇ。ママもまだまだ捨てもんじゃないんだな~。」
内心私は少し焦っていましたがそう答えます。正直私たち夫婦は娘がお年頃になり、夜の営みはかなり少なくなっていました。それでも37になる嫁にそういった魅力があるのかと驚いた気持です。
その日の夜でした。娘が寝てから私が嫁にたずねます。
「ねぇママ、さっきの話しって本当なのか?」
『な~にさっきって?』
「ほらデートに誘われているって。」
『あぁ・・。本当よ。だけどからかっているだけよ。』
「ほ、ほんとに?」
『パパ何? 気になるの?』
そんな感じで話を聞いたのですが、少なからず興奮をしていたのは事実です。嫁も年を取り、少し肉付きが良くなりました。それで美鈴の胸はちいさいが形は良い(お椀状)ので若い大学生に好奇な目で見られているのだと思うと胸がドキドキします。
その夜に分かった事は、その大学生の名前が堀江智樹(ともき:20歳)という事と遅番(17時から)で入ることが多いから交代の時間くらいにしか会う事は無いという事だけでした。 その2に続く
2016/06/18
(原題:すずとアキくん 投稿者:へたれ夫 投稿日:2016/03/27)
私たち夫婦は、私(土本賢太郎:41歳)が4つ年上で、嫁(土本美鈴:みすず:37歳)が20歳の時に妊娠がわかり、結婚をします。幸い両方の親からの援助もあり子供が大きくなるまで美鈴は専業主婦として家庭を守ってくれました。
子供が大きくなり、手も掛からなくなってからは、近くのスーパーでパートをするようになります。嫁は身長が低く(152㎝)、小動物的な可愛さがあり37歳になった今でも買い物客に声をかけられるくらい可愛らしい容姿を保っていました。
ある日、16歳になる娘のひかりと三人で夕飯を食べている時私が
「最近パートはどうだ?」
何気なく聞きました。するとひかりが待っていたかのように
〚そうそう! お母さんね大学生の子にデートを誘われているんだよ!〛
『もう! パパにそんなことを言わないの!』
「へぇ。ママもまだまだ捨てもんじゃないんだな~。」
内心私は少し焦っていましたがそう答えます。正直私たち夫婦は娘がお年頃になり、夜の営みはかなり少なくなっていました。それでも37になる嫁にそういった魅力があるのかと驚いた気持です。
その日の夜でした。娘が寝てから私が嫁にたずねます。
「ねぇママ、さっきの話しって本当なのか?」
『な~にさっきって?』
「ほらデートに誘われているって。」
『あぁ・・。本当よ。だけどからかっているだけよ。』
「ほ、ほんとに?」
『パパ何? 気になるの?』
そんな感じで話を聞いたのですが、少なからず興奮をしていたのは事実です。嫁も年を取り、少し肉付きが良くなりました。それで美鈴の胸はちいさいが形は良い(お椀状)ので若い大学生に好奇な目で見られているのだと思うと胸がドキドキします。
その夜に分かった事は、その大学生の名前が堀江智樹(ともき:20歳)という事と遅番(17時から)で入ることが多いから交代の時間くらいにしか会う事は無いという事だけでした。 その2に続く
2016/06/18
短Ⅲ5〖あなた。よく見ていてね!〗第1回
短Ⅲ5〖あなた。よく見ていてね!〗第1回
(原題:妻は私の望み通りに・・・ 投稿者・投稿日:不明)
僕(青葉博史:あおば・ひろし:29歳)は妻の沙織(さおり:28歳)と、幸せな新婚生活を送っています。結婚してから2年、沙織を想う気持ちは冷めるどころか、日毎に深くなっているのを感じていましたし、ほぼ毎晩、お互いの心と体で愛を確かめ合い、ふたりの気持ちが一つであることを実感していました。
その日も、十分に愛を確かめ合った後、ベッドで余韻を楽しんでいました。ピロートークをしているうちに、話題は同僚の浮気のことに移っていました。
『もし私が浮気していたら、どうする?』
人差し指で僕の乳首を弄りながら、沙織は冗談っぽく訊いて来ます。
「そんなことがあったら、怒り狂うだろうな・・・。」
僕は天井に目を向けたまま、笑顔でそう答えました。
《沙織が他の男と浮気をするなんて》・・今まで考えたこともありません。しかし、あまりにも現実とかけ離れているそんなシーンを想像してみると、激しい嫉妬を感じるその先に、別な感覚があることに気付きます。
一見嫉妬とは正反対であるように思え、実は嫉妬の延長線上にあるその奇妙な感覚・・・僕はその感覚が頭の中ではっきりとしてくるにつれ、今まで沙織に感じていたのとは違う興奮を覚えました。
「でも・・・もし沙織が浮気していたら、俺興奮しちゃうかも。」
今の気持ちを正直に口にします。
『あはは。何それ? 私に浮気して欲しいってこと?』
沙織が悪戯っぽく笑います。
「まさか。愛しているよ、沙織・・・。」
僕はその奇妙な感覚を頭の中から消し去ろうとしながら、沙織と濃厚なキスをしました
しかし、奇妙な感覚は消えるどころか、ますます僕の頭の中で大きくなってきます。“沙織の浮気”を想像しただけでこんな気持ちになるなんて、どうかしている・・・。そう思う気持ちと、沙織の浮気を目の当たりにした時のことを想像して興奮する気持ちとが頭の中で激しく入り乱れていました。
ある日、沙織と一緒にテレビを見ていると、浮気を題材にしたドラマが始まりました。沙織は何も考えず普通にドラマを見ている様子でしたが、僕はドラマの登場人物を自分と沙織に置き換え、とても興奮して見てしまいます。そして、たまらなくなった僕はつい口にしました。
「沙織が・・・こんな風に浮気してくれたら俺・・・興奮するかも?・・・」
『え?!』
妻の沙織(さおり:28歳)が驚いたような表情で、僕(青葉博史:ひろし:29歳)を見ました。 第2回に続く
2016/06/22
(原題:妻は私の望み通りに・・・ 投稿者・投稿日:不明)
僕(青葉博史:あおば・ひろし:29歳)は妻の沙織(さおり:28歳)と、幸せな新婚生活を送っています。結婚してから2年、沙織を想う気持ちは冷めるどころか、日毎に深くなっているのを感じていましたし、ほぼ毎晩、お互いの心と体で愛を確かめ合い、ふたりの気持ちが一つであることを実感していました。
その日も、十分に愛を確かめ合った後、ベッドで余韻を楽しんでいました。ピロートークをしているうちに、話題は同僚の浮気のことに移っていました。
『もし私が浮気していたら、どうする?』
人差し指で僕の乳首を弄りながら、沙織は冗談っぽく訊いて来ます。
「そんなことがあったら、怒り狂うだろうな・・・。」
僕は天井に目を向けたまま、笑顔でそう答えました。
《沙織が他の男と浮気をするなんて》・・今まで考えたこともありません。しかし、あまりにも現実とかけ離れているそんなシーンを想像してみると、激しい嫉妬を感じるその先に、別な感覚があることに気付きます。
一見嫉妬とは正反対であるように思え、実は嫉妬の延長線上にあるその奇妙な感覚・・・僕はその感覚が頭の中ではっきりとしてくるにつれ、今まで沙織に感じていたのとは違う興奮を覚えました。
「でも・・・もし沙織が浮気していたら、俺興奮しちゃうかも。」
今の気持ちを正直に口にします。
『あはは。何それ? 私に浮気して欲しいってこと?』
沙織が悪戯っぽく笑います。
「まさか。愛しているよ、沙織・・・。」
僕はその奇妙な感覚を頭の中から消し去ろうとしながら、沙織と濃厚なキスをしました
しかし、奇妙な感覚は消えるどころか、ますます僕の頭の中で大きくなってきます。“沙織の浮気”を想像しただけでこんな気持ちになるなんて、どうかしている・・・。そう思う気持ちと、沙織の浮気を目の当たりにした時のことを想像して興奮する気持ちとが頭の中で激しく入り乱れていました。
ある日、沙織と一緒にテレビを見ていると、浮気を題材にしたドラマが始まりました。沙織は何も考えず普通にドラマを見ている様子でしたが、僕はドラマの登場人物を自分と沙織に置き換え、とても興奮して見てしまいます。そして、たまらなくなった僕はつい口にしました。
「沙織が・・・こんな風に浮気してくれたら俺・・・興奮するかも?・・・」
『え?!』
妻の沙織(さおり:28歳)が驚いたような表情で、僕(青葉博史:ひろし:29歳)を見ました。 第2回に続く
2016/06/22
短Ⅲ2〖ずっと抱きしめて〗第4回
短Ⅲ2〖ずっと抱きしめて〗第4回
第3回
店主は性急に昨日をなぞるように服の上から妻(大原未央:みお:29歳)の豊かな双臀、乳房、秘部をまるでむしりとろうとしているかのようにひとしきり掴みたて,揉み立て
絞りたてた。
『本当に乱暴で、わたしを抵抗などする筈もない飼い犬かそれ以下のモノとして扱ったの。何の抵抗もなくそんな風に扱われ、黙ってそれを受け入れている自分が本当に不思議だったの・・・でもその時、わたし、とても感じていたの、そうされることに、そんな風に見られることに・・・。』
未央は相変わらず店主などいないかのように本に見入る姿勢を続ける。しかし、確実に身体は、その状況に充分心も快感を覚え始めていた。それを見透かすように店主は大胆に行動を進めたそうです。
『それから、いきなりスカートを捲り挙げられたの。そして店主にスカートをまとめて腰のベルトに止めてしまわれたの。わたし本当に吃驚したわ。』
妻は昨日初めてあったばかりの、まだ一言も言葉を交わしてもいない。いえ、かわしたく
もない下品な古本屋の店主に、しかも何時人が入ってくるかも知れない店の中でパンティとサンダルシューズだけの下半身にされた。そして更にブラウスを腰のベルトから引き出されボタンを全部はずされ、はだけられたそうです。妻が下を向くとブラジャーとパンティだけの自分の身体が見えた。
『なんだか夢でも見ているような感じで自分の身体を見ていたわ。そうなの現実感がなくてひとごとみたいな感じで信じられなかったわ。自分がこんな酷いことをされているのに黙って何の抵抗もせずにされるままになっているなんて・・・むしろみずからすすんで受け入れているなんて、本当に信じられなかった。でもわたし・・・それが嫌じゃなかった。』
店主は妻を酷い姿にすると、ゆっくりその未央の姿を前後左右から眺め、時にニヤニヤと笑いながら妻の顔を覗き込んだり、しゃがみこんでパンティの秘部に息がかかるほど顔を近づけて見つめたりと妻の全身を本当に舐めるように至近距離で眺めて楽しんだそうです。
『わたし、耐えられない、という思いもあったけど、それ以上にもっとこの男の好きな ようにされたい。もっと酷い、恥ずかしい姿にされたい。・・・つまり全裸にされたいって思ったの。』
「誰か店に入ってきたらとはおもわなかったのか?」
と私(大原篤志:あつし:34歳)は未央に尋ねる。
『・・・・わたしを嫌いにならないでね、あなた。わたし、人に見られてもいい・・・いえむしろ恥ずかしい姿を見られたいと思ったの。驚いたわ。そんなわたしがそこにいたの。』 第5回へ続く
2016/06/27
第3回
店主は性急に昨日をなぞるように服の上から妻(大原未央:みお:29歳)の豊かな双臀、乳房、秘部をまるでむしりとろうとしているかのようにひとしきり掴みたて,揉み立て
絞りたてた。
『本当に乱暴で、わたしを抵抗などする筈もない飼い犬かそれ以下のモノとして扱ったの。何の抵抗もなくそんな風に扱われ、黙ってそれを受け入れている自分が本当に不思議だったの・・・でもその時、わたし、とても感じていたの、そうされることに、そんな風に見られることに・・・。』
未央は相変わらず店主などいないかのように本に見入る姿勢を続ける。しかし、確実に身体は、その状況に充分心も快感を覚え始めていた。それを見透かすように店主は大胆に行動を進めたそうです。
『それから、いきなりスカートを捲り挙げられたの。そして店主にスカートをまとめて腰のベルトに止めてしまわれたの。わたし本当に吃驚したわ。』
妻は昨日初めてあったばかりの、まだ一言も言葉を交わしてもいない。いえ、かわしたく
もない下品な古本屋の店主に、しかも何時人が入ってくるかも知れない店の中でパンティとサンダルシューズだけの下半身にされた。そして更にブラウスを腰のベルトから引き出されボタンを全部はずされ、はだけられたそうです。妻が下を向くとブラジャーとパンティだけの自分の身体が見えた。
『なんだか夢でも見ているような感じで自分の身体を見ていたわ。そうなの現実感がなくてひとごとみたいな感じで信じられなかったわ。自分がこんな酷いことをされているのに黙って何の抵抗もせずにされるままになっているなんて・・・むしろみずからすすんで受け入れているなんて、本当に信じられなかった。でもわたし・・・それが嫌じゃなかった。』
店主は妻を酷い姿にすると、ゆっくりその未央の姿を前後左右から眺め、時にニヤニヤと笑いながら妻の顔を覗き込んだり、しゃがみこんでパンティの秘部に息がかかるほど顔を近づけて見つめたりと妻の全身を本当に舐めるように至近距離で眺めて楽しんだそうです。
『わたし、耐えられない、という思いもあったけど、それ以上にもっとこの男の好きな ようにされたい。もっと酷い、恥ずかしい姿にされたい。・・・つまり全裸にされたいって思ったの。』
「誰か店に入ってきたらとはおもわなかったのか?」
と私(大原篤志:あつし:34歳)は未央に尋ねる。
『・・・・わたしを嫌いにならないでね、あなた。わたし、人に見られてもいい・・・いえむしろ恥ずかしい姿を見られたいと思ったの。驚いたわ。そんなわたしがそこにいたの。』 第5回へ続く
2016/06/27
短Ⅲ5〖あなた。よく見ていてね!〗第2回
短Ⅲ5〖あなた。よく見ていてね!〗第2回
第1回
『どういうことなの?』
「い、いや・・・あの・・・。」
『この前もそんなこと言っていたよね?!』
妻(青葉沙織:さおり:28歳)が険(けわ)しい表情で僕(青葉博史:ひろし:29歳)に詰め寄ります。
『私のことどう思っているわけ!?』
「あ、愛しているよ! 愛しているからこそ・・・。」
『からこそ、何よ?』
沙織は仁王立ちしています。しかし、表情は既に崩れ今にも泣き出しそうです。
『わたし、信じて・・・いたのに・・・。』
「いや・・・だから・・・。」
僕はしどろもどろになっていました。
『博史くんなんて・・・もう、知らないっ!』
「あ! 待ってくれよ!」
沙織は僕の制止も聞かず、泣きながら家を飛び出して行きました。
僕が追いかけてマンションの外に出たが、既に沙織の姿はどこにも見えません。(とんでもないこと言っちゃったな・・・)僕は、不用心に発した一言を後悔していました。もちろん今までに些細なことで喧嘩になったことは何度もありましたが、沙織が家を飛び出していったのは今回が初めてです。(もう変な想像するのは止めよう。沙織が帰って来たら謝ろう)僕は自分にそう言い聞かせました。
愛する沙織を傷つけてまでも、変な妄想を膨らませることは出来ません。僕には沙織が居てくれることだけで、幸せなのだから・・・。しかし、すぐ帰って来ると思っていた沙織は、いつまで経っても戻って来ません。もう夜の0時を過ぎていました。
さすがに心配になった僕は、沙織の友達に片っ端から電話をかけました。
[沙織ちゃんですか? 来ていませんけど・・・どうしたんですか?]
「ちょっと喧嘩しちゃってさ。」
何人にかけても、同じやり取りの繰り返しです。僕はますます焦りました。(沙織・・・お願いだから戻って来いよ・・・。)そう祈るしかありませんでした。
空がうっすらと白みを帯びてきた頃、玄関のドアが開く音がします。テーブルに顔を伏せていつの間にか眠っていた僕は、その音にはっと気付くと、急いで玄関に向かいました。そこには、沙織が立っています。
僕は涙が出そうになるのを必死で堪えながら、沙織を叱りました。
「沙織・・・こんな時間まで・・・どれだけ心配したと思っているんだよ!」
『博史くんのお望みどおりにしてきたんだから、怒んなくていいでしょ?』
「!?」
僕は言葉を失いました。《僕の望みどおりとは・・・》つまり・・・! 第3回へ続く
2016/06/30
第1回
『どういうことなの?』
「い、いや・・・あの・・・。」
『この前もそんなこと言っていたよね?!』
妻(青葉沙織:さおり:28歳)が険(けわ)しい表情で僕(青葉博史:ひろし:29歳)に詰め寄ります。
『私のことどう思っているわけ!?』
「あ、愛しているよ! 愛しているからこそ・・・。」
『からこそ、何よ?』
沙織は仁王立ちしています。しかし、表情は既に崩れ今にも泣き出しそうです。
『わたし、信じて・・・いたのに・・・。』
「いや・・・だから・・・。」
僕はしどろもどろになっていました。
『博史くんなんて・・・もう、知らないっ!』
「あ! 待ってくれよ!」
沙織は僕の制止も聞かず、泣きながら家を飛び出して行きました。
僕が追いかけてマンションの外に出たが、既に沙織の姿はどこにも見えません。(とんでもないこと言っちゃったな・・・)僕は、不用心に発した一言を後悔していました。もちろん今までに些細なことで喧嘩になったことは何度もありましたが、沙織が家を飛び出していったのは今回が初めてです。(もう変な想像するのは止めよう。沙織が帰って来たら謝ろう)僕は自分にそう言い聞かせました。
愛する沙織を傷つけてまでも、変な妄想を膨らませることは出来ません。僕には沙織が居てくれることだけで、幸せなのだから・・・。しかし、すぐ帰って来ると思っていた沙織は、いつまで経っても戻って来ません。もう夜の0時を過ぎていました。
さすがに心配になった僕は、沙織の友達に片っ端から電話をかけました。
[沙織ちゃんですか? 来ていませんけど・・・どうしたんですか?]
「ちょっと喧嘩しちゃってさ。」
何人にかけても、同じやり取りの繰り返しです。僕はますます焦りました。(沙織・・・お願いだから戻って来いよ・・・。)そう祈るしかありませんでした。
空がうっすらと白みを帯びてきた頃、玄関のドアが開く音がします。テーブルに顔を伏せていつの間にか眠っていた僕は、その音にはっと気付くと、急いで玄関に向かいました。そこには、沙織が立っています。
僕は涙が出そうになるのを必死で堪えながら、沙織を叱りました。
「沙織・・・こんな時間まで・・・どれだけ心配したと思っているんだよ!」
『博史くんのお望みどおりにしてきたんだから、怒んなくていいでしょ?』
「!?」
僕は言葉を失いました。《僕の望みどおりとは・・・》つまり・・・! 第3回へ続く
2016/06/30
短Ⅲ6[寝取られの森へ迷う]第1回
短Ⅲ6[寝取られの森へ迷う]第1回
(原題:愛する妻の公認彼氏 投稿者:M夫 投稿日:2013/08/11)
私(佐野秀一:しゅういち:34歳)の妻(杏奈:あんな)は、社交的で周りの人への気配りを忘れないとてもしっかりした面と、童顔のせいか28歳になっても、どこかあどけなさを残すという相反する二つの面を持っている女性です。
よくAKB48の柏木由紀に似ていると言われる。私はそこまで似ているとは思いませんが、自分の妻なので贔屓目かもしれないが、かなり可愛い、自分には過ぎた妻だと思う。
付き合い始めてから、自分に興味のないことでも一生懸命話を合わせ、私の好きな車や映画や音楽を覚えてくれて、一緒の時間を共有してくれる得がたい女性だったので、私の人生でこの人以上の人はいないと6歳年下の彼女に求婚した。その結果、私は人生の中で最良の時間、新婚生活を彼女と過ごすことが出来た。
あれから4年。28歳になった妻は、出勤時のスーツに身を包むと、どこか大手の会社の秘書のような大人の女性の色気も少し出てきたように思う。しかし、そうかと思うと、やはり少女のような面影が顔を出し悪戯っぽくエヘヘと笑うところが、多くの人の言うように柏木由紀に似ていると私も思うようになる。そんな沢山の魅力を抱える女性に成長していて、益々私は妻を愛するようになっていた。
金曜日の朝。私はこの瞬間、この言葉を口にする時に震えがくる。意を決して、妻にこう問い掛けた。
「今日の帰りの予定は・・・・?」
『・・・。』
申し訳なさそうに俯く、妻の横顔で全てを察する。
努めて私は、声に抑揚をつけて言葉を発する。
「泊まってくるの?」
『・・・だと思う。』
「了解。じゃあ行ってくるね!」
何事もなかったように、私は力一杯腹から言葉を吐き出して、玄関を開ける。しかし、扉は何かの重しでもしているかのように、堅くて重たかった。
私は入口のカギを開けた。
「ただいま・・・。」
返事のない方向に独りごちて、靴を脱いだその瞬間、ジャケットのポケットからメールの受信を示すバイブレーションの振動を感じる。
私は、自分を落ち着けながらメールを開く操作をした。その本文を見た瞬間。表現のしようもないあらゆる感情が、私に襲い掛かってくる。果てしない後悔、狂おしい嫉妬、そして信じがたい興奮・・・。全てが私の頭を占有しようと、絶え間なく押し寄せてくる。
≪今日もこれから杏奈とSEXしてやるよ。≫
私の携帯は無機質のその文字を映し出していた。 第2回へつづく
2016/07/04
(原題:愛する妻の公認彼氏 投稿者:M夫 投稿日:2013/08/11)
私(佐野秀一:しゅういち:34歳)の妻(杏奈:あんな)は、社交的で周りの人への気配りを忘れないとてもしっかりした面と、童顔のせいか28歳になっても、どこかあどけなさを残すという相反する二つの面を持っている女性です。
よくAKB48の柏木由紀に似ていると言われる。私はそこまで似ているとは思いませんが、自分の妻なので贔屓目かもしれないが、かなり可愛い、自分には過ぎた妻だと思う。
付き合い始めてから、自分に興味のないことでも一生懸命話を合わせ、私の好きな車や映画や音楽を覚えてくれて、一緒の時間を共有してくれる得がたい女性だったので、私の人生でこの人以上の人はいないと6歳年下の彼女に求婚した。その結果、私は人生の中で最良の時間、新婚生活を彼女と過ごすことが出来た。
あれから4年。28歳になった妻は、出勤時のスーツに身を包むと、どこか大手の会社の秘書のような大人の女性の色気も少し出てきたように思う。しかし、そうかと思うと、やはり少女のような面影が顔を出し悪戯っぽくエヘヘと笑うところが、多くの人の言うように柏木由紀に似ていると私も思うようになる。そんな沢山の魅力を抱える女性に成長していて、益々私は妻を愛するようになっていた。
金曜日の朝。私はこの瞬間、この言葉を口にする時に震えがくる。意を決して、妻にこう問い掛けた。
「今日の帰りの予定は・・・・?」
『・・・。』
申し訳なさそうに俯く、妻の横顔で全てを察する。
努めて私は、声に抑揚をつけて言葉を発する。
「泊まってくるの?」
『・・・だと思う。』
「了解。じゃあ行ってくるね!」
何事もなかったように、私は力一杯腹から言葉を吐き出して、玄関を開ける。しかし、扉は何かの重しでもしているかのように、堅くて重たかった。
私は入口のカギを開けた。
「ただいま・・・。」
返事のない方向に独りごちて、靴を脱いだその瞬間、ジャケットのポケットからメールの受信を示すバイブレーションの振動を感じる。
私は、自分を落ち着けながらメールを開く操作をした。その本文を見た瞬間。表現のしようもないあらゆる感情が、私に襲い掛かってくる。果てしない後悔、狂おしい嫉妬、そして信じがたい興奮・・・。全てが私の頭を占有しようと、絶え間なく押し寄せてくる。
≪今日もこれから杏奈とSEXしてやるよ。≫
私の携帯は無機質のその文字を映し出していた。 第2回へつづく
2016/07/04
短Ⅲ2〖ずっと抱きしめて〗第5回
短Ⅲ2〖ずっと抱きしめて〗第5回
第4回
そんな妻(大原未央:みお:29歳)の心を見透かしているかのように店主は未央の手から本をとり、一旦棚に戻し改めて妻を全裸に剥いたのです。もちろん妻はされるがまま全く抵抗しなかった。むしろショーツを脱がされるときなどは片足ずつ上げて協力したそうです。
店主は全裸に剥(む)いた妻に再び先程の本を開いて渡した。妻の未央は黙って本を受け取り、昨日初めて入ったばかりの古本屋の店内で文字通り一糸纏わぬ全裸を晒し、いままで通り本を読む姿勢を続けたのです。
『あのね・・・私・・恥ずかしいくらい感じてしまっていたの・・すごく・・濡らしてしまっていたの・・・・。あのお露が太股をつたっているのが、わかってカァーってもっと身体が熱くなったの。』
再び店主が昨日と同じように全裸の未央の身体を好き勝手に更に乱暴に、わざとその白い肌に痕をつけようとしているかのように掴みたて、揉みたて絞り上げてきた。かなりの時間がたったとき店主は妻の右に移動し、しゃがみこんだのです。そして未央の右足をかつぐように持ち上げ自分の左肩に本当にかついだのでした。
『私のアソコがパックリ開いてしまって、そのまん前にあの男(店主)の顔があるの。またカァーって身体が熱くなったの。恥ずかしい、本当に恥ずかしかったわ・・・でもやめて欲しいとは思わなかった。・・・私、昨日からこんな風にされるのを待っていたような気がしたわ。それから・・・あの人は左手で私の・・・お、お尻の穴を触ってきたの。』
《妻(大原未央:みお:29歳)が初めて店主のことを『あの男』ではなく『あの人』」と言った!!》
『そんな所(お尻の穴)を触られるなんて思ってもみなかった・・けどね・・・触られている内にそんな所が感じるって初めてわかったの。あの人は左手で私のお尻の穴を弄りながら右手は私の乳首をぐいぐいと捻り上げてきたの。』
《また『あの人』と言った! もう妻にとってその下品な店主は「あの男」ではなく『あの人』になったのだ!》
『とても痛かった。涙が出るくらい痛かった。でもそれと同じくらい快感があったの。とても強く感じたの。もっともっと苛めて欲しい、と思ったわ。』
その時店主が妻の秘部に吸い付いてきたのです。
『あっ、汚れているのにって思ったわ。あの人に申し訳ないって思ったわ。でも、もっともっとって思っていたの。』
あっという間に、妻は白昼の古本屋のいつ人が入ってくるかも知れない店内で助平丸出し
の下品な店主に全裸に剥かれた。それから尻の穴を弄られ乳首を捻り上げられながら、クリトリスを乱暴に吸い立てられ歯をたてられ、痛みと快感に責め立てられながら片足をかつがれたその恥ずかしい格好で絶頂に追い上げられてしまった。 第6回へ続く
2016/07/05
第4回
そんな妻(大原未央:みお:29歳)の心を見透かしているかのように店主は未央の手から本をとり、一旦棚に戻し改めて妻を全裸に剥いたのです。もちろん妻はされるがまま全く抵抗しなかった。むしろショーツを脱がされるときなどは片足ずつ上げて協力したそうです。
店主は全裸に剥(む)いた妻に再び先程の本を開いて渡した。妻の未央は黙って本を受け取り、昨日初めて入ったばかりの古本屋の店内で文字通り一糸纏わぬ全裸を晒し、いままで通り本を読む姿勢を続けたのです。
『あのね・・・私・・恥ずかしいくらい感じてしまっていたの・・すごく・・濡らしてしまっていたの・・・・。あのお露が太股をつたっているのが、わかってカァーってもっと身体が熱くなったの。』
再び店主が昨日と同じように全裸の未央の身体を好き勝手に更に乱暴に、わざとその白い肌に痕をつけようとしているかのように掴みたて、揉みたて絞り上げてきた。かなりの時間がたったとき店主は妻の右に移動し、しゃがみこんだのです。そして未央の右足をかつぐように持ち上げ自分の左肩に本当にかついだのでした。
『私のアソコがパックリ開いてしまって、そのまん前にあの男(店主)の顔があるの。またカァーって身体が熱くなったの。恥ずかしい、本当に恥ずかしかったわ・・・でもやめて欲しいとは思わなかった。・・・私、昨日からこんな風にされるのを待っていたような気がしたわ。それから・・・あの人は左手で私の・・・お、お尻の穴を触ってきたの。』
《妻(大原未央:みお:29歳)が初めて店主のことを『あの男』ではなく『あの人』」と言った!!》
『そんな所(お尻の穴)を触られるなんて思ってもみなかった・・けどね・・・触られている内にそんな所が感じるって初めてわかったの。あの人は左手で私のお尻の穴を弄りながら右手は私の乳首をぐいぐいと捻り上げてきたの。』
《また『あの人』と言った! もう妻にとってその下品な店主は「あの男」ではなく『あの人』になったのだ!》
『とても痛かった。涙が出るくらい痛かった。でもそれと同じくらい快感があったの。とても強く感じたの。もっともっと苛めて欲しい、と思ったわ。』
その時店主が妻の秘部に吸い付いてきたのです。
『あっ、汚れているのにって思ったわ。あの人に申し訳ないって思ったわ。でも、もっともっとって思っていたの。』
あっという間に、妻は白昼の古本屋のいつ人が入ってくるかも知れない店内で助平丸出し
の下品な店主に全裸に剥かれた。それから尻の穴を弄られ乳首を捻り上げられながら、クリトリスを乱暴に吸い立てられ歯をたてられ、痛みと快感に責め立てられながら片足をかつがれたその恥ずかしい格好で絶頂に追い上げられてしまった。 第6回へ続く
2016/07/05
短Ⅲ4〖嫁と彼と夫〗その2
短Ⅲ4〖嫁と彼と夫〗その2
その1
私(土本賢太郎:41歳)はその日以降凄く気になったのですが、自分が女々しくその大学生の事を、嫁(土本美鈴:みすず:37歳)に聞くことも出来ずに悶々とした毎日を送っていました。それでも何日か経った時、私は居ても経ってもいられなくなり、「今夜は残業で遅くなるから。」と嫁に連絡し、スーパーの終わる時間(午後10時)に店の前で待つことにしました。
スーパーの営業が終わり従業員通用口から何人か出てきます。幸いにも若い男性は彼1人だったのでその人物が堀江智樹(ともき:20歳)だとわかりました。彼が一人になるのも見計らって声をかけます。
「こんばんわ。堀江君…かな?」
〔え?…あ…はい。〕
驚いたように返事をしました。
「急に声かけてすまないね。こちらで働いている土本美鈴の旦那です。」
そう告げると堀江君は驚いた顔をして・・
〔えっ? あの! スイマセン。〕
と慌てて頭を下げます。
私が、「そういう事じゃないんだ。今から少し時間あるかな?」そう聞くと〔はい。〕と答えたので近くのファミリーレストランに入りました。明るい店内で改めて堀江君を見ると今時の若者風なブラウンの髪をワックスで動きを付けている。イケメンの部類に入る爽やかな青年でした。
彼は深刻そうな表情で、〔奥様に何か聞かれましたか?〕とたずねてきます。「まぁ。堀江君からデートに誘われている。」と私が正直にそう答えると怒られると思っていたのか〔すみませんでした! もうしませんので許してください!〕って頭を下げました。
「違うんだよ。私の話をすこし聞いてくれるかな?」
私はそう言うと、今回ここに来た経緯と私の性癖を説明します。
「実は私は、妻との夜の営みが減ったころから、美鈴が他の男に抱かれているような妄想をして1人で抜いたりしていた。それで今回実際に自分が妄想に近い状況に置かれ居ても経ってもいられなくなった。」
と堀江君に話すとかなり驚いた顔をしていました。
「だから私は堀江君に妻の美鈴とデートをしてもらいたいんだ。」
〔え!…っと。要するに僕が美鈴さんとデートしたりするとご主人は興奮するってことですか?〕
「まぁそういう事になるかな。」
彼は少しまだ困惑しているようでしたが、旦那公認でデートに誘っていいという事に少し安心もしていたようです。 その3へ続く
2016/07/07
その1
私(土本賢太郎:41歳)はその日以降凄く気になったのですが、自分が女々しくその大学生の事を、嫁(土本美鈴:みすず:37歳)に聞くことも出来ずに悶々とした毎日を送っていました。それでも何日か経った時、私は居ても経ってもいられなくなり、「今夜は残業で遅くなるから。」と嫁に連絡し、スーパーの終わる時間(午後10時)に店の前で待つことにしました。
スーパーの営業が終わり従業員通用口から何人か出てきます。幸いにも若い男性は彼1人だったのでその人物が堀江智樹(ともき:20歳)だとわかりました。彼が一人になるのも見計らって声をかけます。
「こんばんわ。堀江君…かな?」
〔え?…あ…はい。〕
驚いたように返事をしました。
「急に声かけてすまないね。こちらで働いている土本美鈴の旦那です。」
そう告げると堀江君は驚いた顔をして・・
〔えっ? あの! スイマセン。〕
と慌てて頭を下げます。
私が、「そういう事じゃないんだ。今から少し時間あるかな?」そう聞くと〔はい。〕と答えたので近くのファミリーレストランに入りました。明るい店内で改めて堀江君を見ると今時の若者風なブラウンの髪をワックスで動きを付けている。イケメンの部類に入る爽やかな青年でした。
彼は深刻そうな表情で、〔奥様に何か聞かれましたか?〕とたずねてきます。「まぁ。堀江君からデートに誘われている。」と私が正直にそう答えると怒られると思っていたのか〔すみませんでした! もうしませんので許してください!〕って頭を下げました。
「違うんだよ。私の話をすこし聞いてくれるかな?」
私はそう言うと、今回ここに来た経緯と私の性癖を説明します。
「実は私は、妻との夜の営みが減ったころから、美鈴が他の男に抱かれているような妄想をして1人で抜いたりしていた。それで今回実際に自分が妄想に近い状況に置かれ居ても経ってもいられなくなった。」
と堀江君に話すとかなり驚いた顔をしていました。
「だから私は堀江君に妻の美鈴とデートをしてもらいたいんだ。」
〔え!…っと。要するに僕が美鈴さんとデートしたりするとご主人は興奮するってことですか?〕
「まぁそういう事になるかな。」
彼は少しまだ困惑しているようでしたが、旦那公認でデートに誘っていいという事に少し安心もしていたようです。 その3へ続く
2016/07/07
短Ⅲ6[寝取られの森へ迷う]第2回
短Ⅲ6[寝取られの森へ迷う]第2回
《全ては1年程前の何でもない出来事が全ての発端だった。》
近所のセブンイレブンから妻(佐野杏奈:あんな:当時27歳)が出てくるのを見つけた私(佐野秀一:しゅういち:当時33歳)は、車を急停車させクラクションを鳴らした。少し驚いたような表情をして、立ち去ろうとする杏奈に少し恥ずかしかったが私は大きな声を出して呼び止めた。
私の声に気がついた杏奈は、キラキラした笑顔で車の助手席に乗ってくるなり軽く抱きついてきた。『あーびっくりしたわ! でも凄いタイミング! ありがとう!!』そう言うと、また杏奈は軽くハグしてくる。
いつも見せない貌(かお)に驚いた私が理由を尋ねると、『聞きたい?』と悪戯っぽい笑顔を私に向けてきた。
『さっきね、男の人にナンパされちゃったの。』
「えっ!?」
『結婚していますって断ったんだけど、その人に[指輪をしていないじゃないですか? 断り文句ですか!?]って言われて、一旦外に出て私を待っていたのか? と思ってクラクションの音を聞いて怖くなっちゃったんだけど、そしたらあなたの声が聞こえて本当に安心したよ。ありがとう!』
「そ、そうなんだ。」
『・・・怖かったけど、ナンパされるってことは、少しは女として魅力があるのかな? エヘヘ。』
悪戯を見つかった後のような、無垢な笑顔を見せる妻の杏奈に対して私は今まで味わったことのないような感情が湧いてきた。その感情の正体が何なのか? わかるのはもう少し後のことである。
甲斐性のない私は、結婚式も指輪も彼女にしてあげられていなかった。両親や親類との付合いを極力嫌う自分が我侭を言って、「いつか二人だけで式を挙げよう。」と、勝手な願いを杏奈は笑顔で受け入れてくれる。だから私は杏奈に指輪を贈っていない。
しかし、1年後・・・今朝出勤する彼女の薬指には指輪がある。誰がみても、私が贈ったと思うであろう。それが違うことを知っているのは、私と杏奈ともうひとり、贈り主である彼のみだ・・・。 第3回へ続く
2016/07/09
《全ては1年程前の何でもない出来事が全ての発端だった。》
近所のセブンイレブンから妻(佐野杏奈:あんな:当時27歳)が出てくるのを見つけた私(佐野秀一:しゅういち:当時33歳)は、車を急停車させクラクションを鳴らした。少し驚いたような表情をして、立ち去ろうとする杏奈に少し恥ずかしかったが私は大きな声を出して呼び止めた。
私の声に気がついた杏奈は、キラキラした笑顔で車の助手席に乗ってくるなり軽く抱きついてきた。『あーびっくりしたわ! でも凄いタイミング! ありがとう!!』そう言うと、また杏奈は軽くハグしてくる。
いつも見せない貌(かお)に驚いた私が理由を尋ねると、『聞きたい?』と悪戯っぽい笑顔を私に向けてきた。
『さっきね、男の人にナンパされちゃったの。』
「えっ!?」
『結婚していますって断ったんだけど、その人に[指輪をしていないじゃないですか? 断り文句ですか!?]って言われて、一旦外に出て私を待っていたのか? と思ってクラクションの音を聞いて怖くなっちゃったんだけど、そしたらあなたの声が聞こえて本当に安心したよ。ありがとう!』
「そ、そうなんだ。」
『・・・怖かったけど、ナンパされるってことは、少しは女として魅力があるのかな? エヘヘ。』
悪戯を見つかった後のような、無垢な笑顔を見せる妻の杏奈に対して私は今まで味わったことのないような感情が湧いてきた。その感情の正体が何なのか? わかるのはもう少し後のことである。
甲斐性のない私は、結婚式も指輪も彼女にしてあげられていなかった。両親や親類との付合いを極力嫌う自分が我侭を言って、「いつか二人だけで式を挙げよう。」と、勝手な願いを杏奈は笑顔で受け入れてくれる。だから私は杏奈に指輪を贈っていない。
しかし、1年後・・・今朝出勤する彼女の薬指には指輪がある。誰がみても、私が贈ったと思うであろう。それが違うことを知っているのは、私と杏奈ともうひとり、贈り主である彼のみだ・・・。 第3回へ続く
2016/07/09
短Ⅲ7〚普通の夫婦〛第1話
短Ⅲ7〚普通の夫婦〛第1話
(原題:友人を元気に 投稿者:大牟田もん 投稿日:2014/05/13)
突然、同級生の友人(長谷宗一郎:はせ・そういちろう:34歳)からメールが、≪俺 離婚したよ。≫とだけ書いてあった。急ぎ私(富田正幸:とみた・まさゆき:34歳)が電話をすると、何と長谷は〔妻が浮気をした。〕と言う。「確かなのか?」と訊くと、〔ああ・・間違いない。〕と応える。
「それで浮気の現場を押さえたのか?」
〔いや、これまであんまり家を出なかったのが、この1年は頻繁に出掛け、下着や服が派手になった。化粧なんてしなかった女が化粧をしだしたんだ。それも厚化粧を・・・。〕
「離婚はお前から言い出したのか?」
〔いや女房のほうからだ・・。〕
「そうか。それで奥さんは浮気相手と再婚するのか?」
〔わからん。どうでもいい事だおれには・・・。〕
長谷とはそれっきりになります。友人は東京。私は大牟田(福岡県)なので直ぐに元気づけてやる事が出来ませんでした。
私と妻(富田佳織:とみた・かおり:34歳)それに友人は同級生、同じ高校でした。長谷は東京の大学へ、私と妻は地元で就職をする。彼は東京で就職をすると年に1度帰って来る程度でした。
長谷の離婚については妻の佳織も心配していました。それから半年後、長谷が大牟田へ帰って来たのです。東京の会社を退職して、福岡で職を探すそうです。私は自宅に呼び、三人で久し振りの再会でした。
〔佳織ちゃん、見ないうちにちょっとふっくらしたんじゃ無いの。〕
『何よ! いきなり。長谷君が離婚して寂しくしていると思って心配していたのよ。』
〔それは済まない。おれはもう吹っ切れたよ。それより、佳織ちゃんの知り合いにさ、い
い人いたら紹介してよ。〕
『うん、そうね。心得とくね。それでどんなタイプ?』
〔そうだな~佳織ちゃんかな?〕
佳織が目を丸くしながら
『うっそ~また~(笑)。』
「へえ~それは初耳だな~。佳織、お前がタイプなら、今夜は“一夜妻”でもしてやれよ コイツさみしかったんだから。」
〔本気なのか? 今の言葉。〕
「本気も本気だ! どうだ今晩早速。」
そんな冗談話で、友人の長谷も少し元気が出たようでした。 第2話に続く
2016/07/19
(原題:友人を元気に 投稿者:大牟田もん 投稿日:2014/05/13)
突然、同級生の友人(長谷宗一郎:はせ・そういちろう:34歳)からメールが、≪俺 離婚したよ。≫とだけ書いてあった。急ぎ私(富田正幸:とみた・まさゆき:34歳)が電話をすると、何と長谷は〔妻が浮気をした。〕と言う。「確かなのか?」と訊くと、〔ああ・・間違いない。〕と応える。
「それで浮気の現場を押さえたのか?」
〔いや、これまであんまり家を出なかったのが、この1年は頻繁に出掛け、下着や服が派手になった。化粧なんてしなかった女が化粧をしだしたんだ。それも厚化粧を・・・。〕
「離婚はお前から言い出したのか?」
〔いや女房のほうからだ・・。〕
「そうか。それで奥さんは浮気相手と再婚するのか?」
〔わからん。どうでもいい事だおれには・・・。〕
長谷とはそれっきりになります。友人は東京。私は大牟田(福岡県)なので直ぐに元気づけてやる事が出来ませんでした。
私と妻(富田佳織:とみた・かおり:34歳)それに友人は同級生、同じ高校でした。長谷は東京の大学へ、私と妻は地元で就職をする。彼は東京で就職をすると年に1度帰って来る程度でした。
長谷の離婚については妻の佳織も心配していました。それから半年後、長谷が大牟田へ帰って来たのです。東京の会社を退職して、福岡で職を探すそうです。私は自宅に呼び、三人で久し振りの再会でした。
〔佳織ちゃん、見ないうちにちょっとふっくらしたんじゃ無いの。〕
『何よ! いきなり。長谷君が離婚して寂しくしていると思って心配していたのよ。』
〔それは済まない。おれはもう吹っ切れたよ。それより、佳織ちゃんの知り合いにさ、い
い人いたら紹介してよ。〕
『うん、そうね。心得とくね。それでどんなタイプ?』
〔そうだな~佳織ちゃんかな?〕
佳織が目を丸くしながら
『うっそ~また~(笑)。』
「へえ~それは初耳だな~。佳織、お前がタイプなら、今夜は“一夜妻”でもしてやれよ コイツさみしかったんだから。」
〔本気なのか? 今の言葉。〕
「本気も本気だ! どうだ今晩早速。」
そんな冗談話で、友人の長谷も少し元気が出たようでした。 第2話に続く
2016/07/19
短Ⅲ4〖嫁と彼と夫〗その3
短Ⅲ4〖嫁と彼と夫〗その3
その2
「でも1つ条件があるんだけど、いいかな?」
〔どんな条件ですか?〕
それで私(土本賢太郎:41歳)はその条件を提示します。
「堀江君と美鈴とのあいだに起こった事は隠さずに話してほしいんだ。」
彼はしばらく考えていたが・・・。
〔・・・わかりました。〕
少し打ち解けてきた堀江智樹(ともき:20歳)に、私が「うちの嫁(美鈴:みすず:37歳)のどこがいいの?」と聞いたところ、〔奥さんは僕のタイプです。顔もスタイルもすごくいいです。〕と言う。それにはすごく興奮しました。堀江君には明日にもデートに誘ってもらうことにする。そして、私の方からもアシストするといい、その夜は堀江君と連絡先を交換して別れました。
そして次の日の夜です。
「美鈴。そう言えば例の大学生はまだデートに誘ってくるのか?」
『今日も誘われたよ。』
「そうなんだ。それで断ったのか?」
『うん。でもOKした方が良かったの?』
いじわるそうに聞いてきます。
「たまにはいいんじゃないか? 息抜きの意味でさ。」
『え!? デートだよ! それでもいいの?』
「いいさ、信用しているから。美鈴が行きたいならいいよ。」
ドキドキしながらも、なんとかそう云うと、嫁は少し考えてから
『えー! どうしようかな? 考えとくわ。』
と答えてこの話は中途半端に終わりましたが、それでも美鈴はまんざらでも無さそうだった。
私としては、《『考えとく』ってことはデートはなしかな》と思っていたら、それからすぐに堀江君からメールが入りました。
≪ありがとうございます! 美鈴さんからデートOKのメールが来ました。≫
「良かったじゃないか。それでいつになった?」
私はこの急展開に内心焦りながらも返信をする。
〔2人ともバイトの入ってない日があって、僕もその日大事な講義も無いのでその日にしました!〕
「そうか! じゃその日は楽しんできて。」
それだけ返信すると、またしばらくしてから堀江君から相談のメールが届く。
〔あの。すごく聞きにくいのですが、もし美鈴さんといい感じになったらどこまでOKですか?〕
私は、若干の嫉妬心とそれを上回る変な興奮で少し悩みましたが
「その日にあったことを必ず報告してくれるなら、判断は堀江君に任せるよ。」
〔わかりました。必ず報告します。おやすみなさい。〕
と返信メールが来て、それ以降連絡は取りませんでした。 その4に続く
2016/07/19
その2
「でも1つ条件があるんだけど、いいかな?」
〔どんな条件ですか?〕
それで私(土本賢太郎:41歳)はその条件を提示します。
「堀江君と美鈴とのあいだに起こった事は隠さずに話してほしいんだ。」
彼はしばらく考えていたが・・・。
〔・・・わかりました。〕
少し打ち解けてきた堀江智樹(ともき:20歳)に、私が「うちの嫁(美鈴:みすず:37歳)のどこがいいの?」と聞いたところ、〔奥さんは僕のタイプです。顔もスタイルもすごくいいです。〕と言う。それにはすごく興奮しました。堀江君には明日にもデートに誘ってもらうことにする。そして、私の方からもアシストするといい、その夜は堀江君と連絡先を交換して別れました。
そして次の日の夜です。
「美鈴。そう言えば例の大学生はまだデートに誘ってくるのか?」
『今日も誘われたよ。』
「そうなんだ。それで断ったのか?」
『うん。でもOKした方が良かったの?』
いじわるそうに聞いてきます。
「たまにはいいんじゃないか? 息抜きの意味でさ。」
『え!? デートだよ! それでもいいの?』
「いいさ、信用しているから。美鈴が行きたいならいいよ。」
ドキドキしながらも、なんとかそう云うと、嫁は少し考えてから
『えー! どうしようかな? 考えとくわ。』
と答えてこの話は中途半端に終わりましたが、それでも美鈴はまんざらでも無さそうだった。
私としては、《『考えとく』ってことはデートはなしかな》と思っていたら、それからすぐに堀江君からメールが入りました。
≪ありがとうございます! 美鈴さんからデートOKのメールが来ました。≫
「良かったじゃないか。それでいつになった?」
私はこの急展開に内心焦りながらも返信をする。
〔2人ともバイトの入ってない日があって、僕もその日大事な講義も無いのでその日にしました!〕
「そうか! じゃその日は楽しんできて。」
それだけ返信すると、またしばらくしてから堀江君から相談のメールが届く。
〔あの。すごく聞きにくいのですが、もし美鈴さんといい感じになったらどこまでOKですか?〕
私は、若干の嫉妬心とそれを上回る変な興奮で少し悩みましたが
「その日にあったことを必ず報告してくれるなら、判断は堀江君に任せるよ。」
〔わかりました。必ず報告します。おやすみなさい。〕
と返信メールが来て、それ以降連絡は取りませんでした。 その4に続く
2016/07/19
短Ⅲ6[寝取られの森へ迷う]第3回
短Ⅲ6[寝取られの森へ迷う]第3回
第2回
人間なんて勝手なもので、どんなに恵まれている環境でも段々それに感謝しなくなり、飽きてくる。初めてデートした日、初めてキスをした日。そんな時に比べれば、周りからどんなに羨ましいと言われても妻(佐野杏奈:あんな:当時27歳)にときめくかと言われると、そういうわけでもなくなってくる。そんな心の隙間をつかれたのが、あのコンビニでのナンパの話だ。自分が愛する女性が誰か他の男に好奇な目で見られている・・・。
ネットをあてもなく彷徨(さまよ)っているうちに、自分のこの理解不能な心の状態を世間の人たちが<寝取られ願望>こう名付けていることを知る。私(佐野秀一:しゅういち:当時33歳)は何となく、本当に何となくネットショッピングではじめてそういう類のゲームを買ってみた。
[愛する妻 真理子が隣の部屋で抱かれるまで]ヒロインの名を杏奈と換え、自分の名も換えてプレイをしてみた。はじめてAVを観た時もこれほど興奮はしなかっただろう。ゲームの中で“佐野杏奈”と名付けられたヒロインが寝取り男と情事を行う。
ゲームを始めて1週間もしないうちに、秘めた不気味な願望ははっきりとした姿で私に襲い掛かってきた。妻の杏奈が私以外の男性と付き合うところをみたい。それも一度きりではなく、継続して。私もその存在を認める男、妻に彼氏を作らせたい・・・。そして妻が私以外の男と週末の度に、ホテルでSEXを貪(むさぼ)る淫乱女になって欲しい。心の内に一度目覚めた“悪魔”はその後二度と消えることはなかった。
それから私は今まで何の関わりもなかった言葉<寝取られ>を無我夢中で検索していく。
<寝取られ>でヒットするあまりの膨大な数に驚き、そして興味を持ってしまった。何人もの経験者や寝取り男の経験談を通じて、こういう世界が本当にあるのだと認識し、その世界の境界線を彷徨う毎日が続く。
ある日、家に帰ると杏奈の会社の後輩の安井成海(なるみ:当時25歳)がいた。割と家が近いこともあって、何度も家に来ているから、異性だがこちらもすんなり受け入れられる。他愛もない会話をかわしているうちに、杏奈が汗かいたからとシャワーを浴びるため席をはずした。それを境に雰囲気が変わり、ふいに成海が私に語りかけてくる。
〚奥さん孝行していますか?〛
「ん? 何? どういうこと。」
〚杏奈さんね、外に出かけるのが好きだから、土曜、日曜日には外に出た方がいいですよ。〛
「あいつ・・何か言っていた?」
〚杏奈さんは、ご主人の悪口なんて絶対言いません。他の人が言っていても絶対乗りませんから安心してください(笑)。ただ、なんとなくご主人が休みの日は疲れて寝ているだけなんだろうなって感じるんです。〛
「・・・痛いとこ衝くねぇ。」
〚たまにはディズニーランドにでも行ったらどうですか?〛
杏奈はディズニーが大好きだ。グッズの収集などほとんどない部屋でもディズニーのキャラクターだけはいくつか並んでいる。付合い初めのときは、1年に3-4回は行ったものだが、最近はすっかりご無沙汰になっていた。
私は元々出不精なところもある上に、どうもパレードを延々と見て楽しいという感覚がわからない。サッカーのように盛り上がるポイントなどが明確だと、もう少し入りやすいのだが。頭の中で色々と考えていて、つい無言になってしまっていると成海が悪戯っぽく口にした。
〚大事にしていないと、杏奈さんを取られちゃいますよ。モテモテなんだから~。〛
「!?・・・ど、どういうこと?」
〚取引先の人とかが独身と勘違いして結構露骨に誘ってきますよ。この前も横浜駅でナンパされたそうですよ。〛
「えっ!?」
〚だから指輪を早く買わないとダメです。つけているだけで抑止力にはなるんじゃないですか。もう~釣った魚にも餌をあげないと他に釣られちゃいますよ。〛 第4回に続く
2016/07/20
第2回
人間なんて勝手なもので、どんなに恵まれている環境でも段々それに感謝しなくなり、飽きてくる。初めてデートした日、初めてキスをした日。そんな時に比べれば、周りからどんなに羨ましいと言われても妻(佐野杏奈:あんな:当時27歳)にときめくかと言われると、そういうわけでもなくなってくる。そんな心の隙間をつかれたのが、あのコンビニでのナンパの話だ。自分が愛する女性が誰か他の男に好奇な目で見られている・・・。
ネットをあてもなく彷徨(さまよ)っているうちに、自分のこの理解不能な心の状態を世間の人たちが<寝取られ願望>こう名付けていることを知る。私(佐野秀一:しゅういち:当時33歳)は何となく、本当に何となくネットショッピングではじめてそういう類のゲームを買ってみた。
[愛する妻 真理子が隣の部屋で抱かれるまで]ヒロインの名を杏奈と換え、自分の名も換えてプレイをしてみた。はじめてAVを観た時もこれほど興奮はしなかっただろう。ゲームの中で“佐野杏奈”と名付けられたヒロインが寝取り男と情事を行う。
ゲームを始めて1週間もしないうちに、秘めた不気味な願望ははっきりとした姿で私に襲い掛かってきた。妻の杏奈が私以外の男性と付き合うところをみたい。それも一度きりではなく、継続して。私もその存在を認める男、妻に彼氏を作らせたい・・・。そして妻が私以外の男と週末の度に、ホテルでSEXを貪(むさぼ)る淫乱女になって欲しい。心の内に一度目覚めた“悪魔”はその後二度と消えることはなかった。
それから私は今まで何の関わりもなかった言葉<寝取られ>を無我夢中で検索していく。
<寝取られ>でヒットするあまりの膨大な数に驚き、そして興味を持ってしまった。何人もの経験者や寝取り男の経験談を通じて、こういう世界が本当にあるのだと認識し、その世界の境界線を彷徨う毎日が続く。
ある日、家に帰ると杏奈の会社の後輩の安井成海(なるみ:当時25歳)がいた。割と家が近いこともあって、何度も家に来ているから、異性だがこちらもすんなり受け入れられる。他愛もない会話をかわしているうちに、杏奈が汗かいたからとシャワーを浴びるため席をはずした。それを境に雰囲気が変わり、ふいに成海が私に語りかけてくる。
〚奥さん孝行していますか?〛
「ん? 何? どういうこと。」
〚杏奈さんね、外に出かけるのが好きだから、土曜、日曜日には外に出た方がいいですよ。〛
「あいつ・・何か言っていた?」
〚杏奈さんは、ご主人の悪口なんて絶対言いません。他の人が言っていても絶対乗りませんから安心してください(笑)。ただ、なんとなくご主人が休みの日は疲れて寝ているだけなんだろうなって感じるんです。〛
「・・・痛いとこ衝くねぇ。」
〚たまにはディズニーランドにでも行ったらどうですか?〛
杏奈はディズニーが大好きだ。グッズの収集などほとんどない部屋でもディズニーのキャラクターだけはいくつか並んでいる。付合い初めのときは、1年に3-4回は行ったものだが、最近はすっかりご無沙汰になっていた。
私は元々出不精なところもある上に、どうもパレードを延々と見て楽しいという感覚がわからない。サッカーのように盛り上がるポイントなどが明確だと、もう少し入りやすいのだが。頭の中で色々と考えていて、つい無言になってしまっていると成海が悪戯っぽく口にした。
〚大事にしていないと、杏奈さんを取られちゃいますよ。モテモテなんだから~。〛
「!?・・・ど、どういうこと?」
〚取引先の人とかが独身と勘違いして結構露骨に誘ってきますよ。この前も横浜駅でナンパされたそうですよ。〛
「えっ!?」
〚だから指輪を早く買わないとダメです。つけているだけで抑止力にはなるんじゃないですか。もう~釣った魚にも餌をあげないと他に釣られちゃいますよ。〛 第4回に続く
2016/07/20
短Ⅲ7〚普通の夫婦〛第2話
短Ⅲ7〚普通の夫婦〛第2話
第1話
しかし次の日です。長谷宗一郎(はせ・そういちろう:34歳)からメールがくる。
〔昨夜の話だけど本気だったのか?〕
「何の話だったかな?」
〔“一夜妻”の話だよ。佳織ちゃんを。〕
友人を励ますために酔いに任せ出た言葉でしたが、私(富田正幸:とみた・まさゆき:34歳)は内心、以前から他人に抱かれる妻(富田佳織:とみた・かおり:34歳)を見て見たいと思っていたのです。
「もちろん本気で言ったぞ。」
〔そうか、本気なら、佳織ちゃんもOKなんか?〕
「まだだけど、お前ならOKすると思う。」
この意外な展開に私は胸がドキドキして、異様な興奮が襲って来たのでした。
その晩、佳織に
「なあ~この前の事なんだが・・・。」
『な~に、この前の事って?』
「あれだよ。ほら。」
『何よ? 早く言いなさいよ。』
「“一夜妻”の件だよ・・・。」
『ええ? 長谷君との?』
「ああ~そうだ。」
『もう~冗談で言ったんでしょう?』
「いや今日さ、あいつから電話あってさ。本気で考えてくれないかって。だから佳織はOKするよって言ったんだ。」
それで妻は、しばらく黙り込んでしまいました。
「でもな、断るんならそれでもいいんだ。あれは 俺の悪い冗談だったと言うから・・・。」
『ねえ~あなた。長谷君を誘って三人で温泉でも行こうよ。そこでなら・・わたし・・・。』
「佳織、お前いいのか?」
『うん。それで長谷君が元気になるなら・・わたしは・・・。』
妻の佳織が友人の長谷と、そんな事(“一夜妻”)を、それは怖い様な気持ちと、興奮する自分が、何とも複雑な言葉では言い表し様の無い気持ちでした。2週間後の長崎県・雲仙温泉のホテルを予約します。直前まで長谷は〔本当か?〕と信じてない様でした。
ホテルは、和の要素を取り入れた雲仙の自然に溶け込んだ建物、部屋を見た長谷宗一郎が 〔すごいな~こんなに豪華な部屋でいいのか?〕と驚いている。私は少し奮発し部屋に露天風呂が付いた特別室を予約して置いたのでした。 第3話へ続く
2016/07/31
第1話
しかし次の日です。長谷宗一郎(はせ・そういちろう:34歳)からメールがくる。
〔昨夜の話だけど本気だったのか?〕
「何の話だったかな?」
〔“一夜妻”の話だよ。佳織ちゃんを。〕
友人を励ますために酔いに任せ出た言葉でしたが、私(富田正幸:とみた・まさゆき:34歳)は内心、以前から他人に抱かれる妻(富田佳織:とみた・かおり:34歳)を見て見たいと思っていたのです。
「もちろん本気で言ったぞ。」
〔そうか、本気なら、佳織ちゃんもOKなんか?〕
「まだだけど、お前ならOKすると思う。」
この意外な展開に私は胸がドキドキして、異様な興奮が襲って来たのでした。
その晩、佳織に
「なあ~この前の事なんだが・・・。」
『な~に、この前の事って?』
「あれだよ。ほら。」
『何よ? 早く言いなさいよ。』
「“一夜妻”の件だよ・・・。」
『ええ? 長谷君との?』
「ああ~そうだ。」
『もう~冗談で言ったんでしょう?』
「いや今日さ、あいつから電話あってさ。本気で考えてくれないかって。だから佳織はOKするよって言ったんだ。」
それで妻は、しばらく黙り込んでしまいました。
「でもな、断るんならそれでもいいんだ。あれは 俺の悪い冗談だったと言うから・・・。」
『ねえ~あなた。長谷君を誘って三人で温泉でも行こうよ。そこでなら・・わたし・・・。』
「佳織、お前いいのか?」
『うん。それで長谷君が元気になるなら・・わたしは・・・。』
妻の佳織が友人の長谷と、そんな事(“一夜妻”)を、それは怖い様な気持ちと、興奮する自分が、何とも複雑な言葉では言い表し様の無い気持ちでした。2週間後の長崎県・雲仙温泉のホテルを予約します。直前まで長谷は〔本当か?〕と信じてない様でした。
ホテルは、和の要素を取り入れた雲仙の自然に溶け込んだ建物、部屋を見た長谷宗一郎が 〔すごいな~こんなに豪華な部屋でいいのか?〕と驚いている。私は少し奮発し部屋に露天風呂が付いた特別室を予約して置いたのでした。 第3話へ続く
2016/07/31
短Ⅲ6[寝取られの森へ迷う]第4回
短Ⅲ6[寝取られの森へ迷う]第4回
第3回
〚あはは・・ようやく言えたわ。〛と安井成海(なるみ:当時25歳)が無垢な笑顔を私に向けた。《杏奈はそんなに他の男に受けがいいのか・・・ならば、<寝取られ募集>をしたら大喜びで寝取り男達が群がるだろうな。》そんな妄想が頭の中に芽生える。
しばらくして、シャワーから妻(佐野杏奈:あんな:当時27歳)が戻ってくる。杏奈が『なんの話しをしてたの?』って訊いてきた。成海は〚先輩がモテ期になっていると旦那様にお知らせしていたところですよ。ねっ!〛と私にウィンクする。『もう~つまらないこと言わないの!』って妻はすごく慌てていた。
『ねぇ~ぽんこつが余計なこと言っていたでしょ?』
成海(AKB48の島崎遥香=はるか*ぱるるの愛称もある=に似ているので、会社でのあだ名が<ぽんこつ>のようだ)が帰ったあと、杏奈が笑いながら話しかけてきた。
「うん。たまにはディズニーランドに行って、夜はディズニーシーのホテルでワインでも飲んで、雰囲気のあるデートをしろってさ。」
私(佐野秀一:しゅういち:当時33歳)は成海の言葉を少しだけ誇張して、伝えた。すると『あははは』と、テーブルの上のコップが倒れるかと思うほど大きな笑い声をあげた杏奈は、『あー可笑しい。お腹痛い。』って涙も流して笑っている。
『あなたが、ディズニーリゾートへ行って、ミラコスタに泊まって、ワイン・・・あははは。』
私は下戸で、アルコールと名がつくものは一切飲めない。ウイスキーボンボンすら食べると頭が割れそうになるくらいだ。しかし、杏奈は決して強くはないものの、お酒は好きだ。でも私に遠慮して、家では飲んでいるところを見たことがない。
「ディズニーリゾートへ行って、ミラコスタに泊まって、ワインで乾杯って憧れないの?」
『憧れないよ。だって昔ディズニーランドに行った時もつまらなそうで、気の毒だったもん。トリパラ持ってマリノス観に行った方がいいでしょ?』
努めて、つまらなそうな貌を見せないようにしていたつもりが、全てお見通し。付き合うまで、サッカーのサの字も知らなかった杏奈がJリーグはもちろん海外サッカーまでチーム名を覚えてくれている。本当によく出来た嫁だ。
「いや俺じゃなくて、違う男、ディズニーが好きでお酒を飲める人とだったら、行ってみたい?」
『えっ!?』
いつも絶やさない笑みが、彼女から消え硬直したようにこちらを見続ける。その顔はいつも引き合いに出される柏木由紀より美しく、愛おしかった。ただ目の前の杏奈の顔の向こうに、ネットで<寝取られ募集>をする私の姿がはっきりした形で浮かんでいた。
第5回へ続く
2016/08/03
第3回
〚あはは・・ようやく言えたわ。〛と安井成海(なるみ:当時25歳)が無垢な笑顔を私に向けた。《杏奈はそんなに他の男に受けがいいのか・・・ならば、<寝取られ募集>をしたら大喜びで寝取り男達が群がるだろうな。》そんな妄想が頭の中に芽生える。
しばらくして、シャワーから妻(佐野杏奈:あんな:当時27歳)が戻ってくる。杏奈が『なんの話しをしてたの?』って訊いてきた。成海は〚先輩がモテ期になっていると旦那様にお知らせしていたところですよ。ねっ!〛と私にウィンクする。『もう~つまらないこと言わないの!』って妻はすごく慌てていた。
『ねぇ~ぽんこつが余計なこと言っていたでしょ?』
成海(AKB48の島崎遥香=はるか*ぱるるの愛称もある=に似ているので、会社でのあだ名が<ぽんこつ>のようだ)が帰ったあと、杏奈が笑いながら話しかけてきた。
「うん。たまにはディズニーランドに行って、夜はディズニーシーのホテルでワインでも飲んで、雰囲気のあるデートをしろってさ。」
私(佐野秀一:しゅういち:当時33歳)は成海の言葉を少しだけ誇張して、伝えた。すると『あははは』と、テーブルの上のコップが倒れるかと思うほど大きな笑い声をあげた杏奈は、『あー可笑しい。お腹痛い。』って涙も流して笑っている。
『あなたが、ディズニーリゾートへ行って、ミラコスタに泊まって、ワイン・・・あははは。』
私は下戸で、アルコールと名がつくものは一切飲めない。ウイスキーボンボンすら食べると頭が割れそうになるくらいだ。しかし、杏奈は決して強くはないものの、お酒は好きだ。でも私に遠慮して、家では飲んでいるところを見たことがない。
「ディズニーリゾートへ行って、ミラコスタに泊まって、ワインで乾杯って憧れないの?」
『憧れないよ。だって昔ディズニーランドに行った時もつまらなそうで、気の毒だったもん。トリパラ持ってマリノス観に行った方がいいでしょ?』
努めて、つまらなそうな貌を見せないようにしていたつもりが、全てお見通し。付き合うまで、サッカーのサの字も知らなかった杏奈がJリーグはもちろん海外サッカーまでチーム名を覚えてくれている。本当によく出来た嫁だ。
「いや俺じゃなくて、違う男、ディズニーが好きでお酒を飲める人とだったら、行ってみたい?」
『えっ!?』
いつも絶やさない笑みが、彼女から消え硬直したようにこちらを見続ける。その顔はいつも引き合いに出される柏木由紀より美しく、愛おしかった。ただ目の前の杏奈の顔の向こうに、ネットで<寝取られ募集>をする私の姿がはっきりした形で浮かんでいた。
第5回へ続く
2016/08/03
短Ⅲ4〖嫁と彼と夫〗その4
短Ⅲ4〖嫁と彼と夫〗その4
その3
“デート”までの数日間、嫁(土本美鈴:つちもと・みすず:37歳)に別段変わったようなところもないが、私(土本賢太郎:つちもと・けんたろう:41歳)に『デートをするわ。』と言った報告もありません。しかし秘密にされているということに興奮を覚えます。
美鈴のデート当日、私は仕事だったのですが、ソワソワして仕事どころではなかったのを覚えています。朝から美鈴に変わった様子がなかったことがより一層不安を煽りました。丁度昼休憩の時に携帯が鳴ります。私はすぐにメールを開くと堀江智樹(ほりえ・ともき:20歳)君からでした。
≪昼前に美鈴さんと待ち合わせをして、ランチに来ています。今日は何もないと思いますよ。たぶん( ´∀` )≫
〔今日は〕ということはいずれはそういう事も考えているのでしょう。だから昼からの仕事もどこかフワフワした感じで手に着きませんでした。結局その日は仕事にならず。定時で上がり急いで帰宅をする。ドアを開けると『あら! 早かったのね。』っていつもと変わらない美鈴の姿がありました。
それで私は正直ほっとします。しかし、どこかで残念な気持ちもありました。食事の後で堀江君からのメールを確認する。
〔今日はランチのあとはカフェでおしゃべりしていました。〕
と来ていたので
「それじゃ今日は何もなかったのか?」
と返信をすると
〔はい。でも来週も会う約束をしました。〕
これが胸にズンと重いものを感じましたが、少し興奮もします。
「来週もランチなのか?」
〔いえ、話の流れで来週は僕の家でお昼ご飯を作ってくれるみたいです。もし土本さんがダメだったら言ってください。〕
「ダメじゃない。だけど報告はしてくれよ。」
〔もちろんです! 来週はちょっと攻めてみようと思います!((´∀`))〕
最後の文面だけでかなり興奮したことを覚えています。身からでた錆ですが、それからの一週間は生きた心地がしませんでした。しかし美鈴はというと本当に何事もなく過ごしているように見えます。女性の怖さを見た気がしました。
次の週も同じく仕事の私は携帯がいつ鳴るのかずっと気になります。堀江君からメールが来たのは結局夕方5時を回ってからでした。メール内容は簡潔です。
〔すいません。キスをしました。〕
頭の中がグゥアングゥアンと揺さぶられます。それで私は直接話が聞きたくなり、すぐ堀江君に≪これから会えないか?≫とメールをしました。すぐに堀江君は承諾してくれ、前回と同じ珈琲店で待ち合わせることになりました。 その5に続く
2016/08/05
その3
“デート”までの数日間、嫁(土本美鈴:つちもと・みすず:37歳)に別段変わったようなところもないが、私(土本賢太郎:つちもと・けんたろう:41歳)に『デートをするわ。』と言った報告もありません。しかし秘密にされているということに興奮を覚えます。
美鈴のデート当日、私は仕事だったのですが、ソワソワして仕事どころではなかったのを覚えています。朝から美鈴に変わった様子がなかったことがより一層不安を煽りました。丁度昼休憩の時に携帯が鳴ります。私はすぐにメールを開くと堀江智樹(ほりえ・ともき:20歳)君からでした。
≪昼前に美鈴さんと待ち合わせをして、ランチに来ています。今日は何もないと思いますよ。たぶん( ´∀` )≫
〔今日は〕ということはいずれはそういう事も考えているのでしょう。だから昼からの仕事もどこかフワフワした感じで手に着きませんでした。結局その日は仕事にならず。定時で上がり急いで帰宅をする。ドアを開けると『あら! 早かったのね。』っていつもと変わらない美鈴の姿がありました。
それで私は正直ほっとします。しかし、どこかで残念な気持ちもありました。食事の後で堀江君からのメールを確認する。
〔今日はランチのあとはカフェでおしゃべりしていました。〕
と来ていたので
「それじゃ今日は何もなかったのか?」
と返信をすると
〔はい。でも来週も会う約束をしました。〕
これが胸にズンと重いものを感じましたが、少し興奮もします。
「来週もランチなのか?」
〔いえ、話の流れで来週は僕の家でお昼ご飯を作ってくれるみたいです。もし土本さんがダメだったら言ってください。〕
「ダメじゃない。だけど報告はしてくれよ。」
〔もちろんです! 来週はちょっと攻めてみようと思います!((´∀`))〕
最後の文面だけでかなり興奮したことを覚えています。身からでた錆ですが、それからの一週間は生きた心地がしませんでした。しかし美鈴はというと本当に何事もなく過ごしているように見えます。女性の怖さを見た気がしました。
次の週も同じく仕事の私は携帯がいつ鳴るのかずっと気になります。堀江君からメールが来たのは結局夕方5時を回ってからでした。メール内容は簡潔です。
〔すいません。キスをしました。〕
頭の中がグゥアングゥアンと揺さぶられます。それで私は直接話が聞きたくなり、すぐ堀江君に≪これから会えないか?≫とメールをしました。すぐに堀江君は承諾してくれ、前回と同じ珈琲店で待ち合わせることになりました。 その5に続く
2016/08/05
短Ⅲ6[寝取られの森へ迷う]第5回
短Ⅲ6[寝取られの森へ迷う]第5回
妄想の世界の中で妻(佐野杏奈:あんな:27歳)が他の男に弄ばれている姿を想像していると、私(佐野秀一:しゅういち:33歳)は信じ難いほど興奮してくる。ネットに溢れているコラージュ(写真などを元に加工した画像)された柏木由紀を見ていると、まるで杏奈がそうされているようで頭の中が真っ白になっていた。
30歳を過ぎてアイドルで自慰行為というのも、他人に言えたものではないが、それがしかも妻がオカズというと理解してくれる人が世の中にいるのかと思ってしまう。<妻フェチ>こんな言葉も知った。私は杏奈を愛していて、だからこそこんな異常行為に興奮するのだと自分に言い聞かせる。そしてそれは恐らく間違いではなかった。
その夜は、私の最近芽生えた不思議な感情について妻の杏奈に全てを話した。「杏奈を誰よりも愛している。だから他の男に色目で見られていると思うと、狂おしい嫉妬と興奮を覚えるんだ。そうした感情を世間の人たちは<寝取られ>と名付けている。」と目を白黒させながら、私の話を聞いてくれる妻に申し訳ない気持ちになった。
出不精の私とはサッカー観戦しか行ったことがないのに、必死で選手名鑑や応援歌を覚えてくれ、自分が望んだかのように楽しんでくれる杏奈。誰よりも私を大切にしてくれる、愛おしい妻。その妻に、いったい自分は何を望んでいるのかと思うと自己嫌悪で吐きそうになる。
『あーこの前のHなゲームってもしかして、その流れで買ったの?』
「えっ知っていたの・・・。」
『本と一緒に重ねていたからつい見ちゃったの。』
<タイトル:愛する妻、真理子が隣室で抱かれるまで>私はAVなどを特に隠すでもなく、無造作にしまってあるがさすがにこのゲームの存在を知られたのは恥ずかしかった。
「・・・やってみる?」
『これって何をするゲームなの?・・うわっ! 私の名前が入れてある!?・・・勝手に使わないでよぅ・・あっ・・えっ!?・・・何この人、奥さんが浮気して興奮しているの?・・・・あなたもこんな趣味なの?・・うそでしょぅ!?』
改めて言われると、何も言い返せなくなる。どちらかと言えば、いやかなり私の性癖はSだ。だから、余計に意外だったのだろう。その時、「他の男とデートしてくれないか!!」と自分でも驚くくらい大きな声で私は叫んでいた。
『えっ!? あなたはどうしているの・・・?』
「家で待っている・・・。」
『あはは・・変なの。女房が他の人と浮気して、それであなたは嬉しいの・・?』
杏奈の口から『他の人と浮気して』という台詞を聞いて、恥ずかしい話、本当に恥ずかしいのだがそれだけで、私の下半身は尋常ではないくらい熱くなっていた。私は覚悟を決めて、「うん。」と大きく頷く。それで杏奈は私の顔を不思議そうに見つめていた。 第6回へ続く 2016/08/09
妄想の世界の中で妻(佐野杏奈:あんな:27歳)が他の男に弄ばれている姿を想像していると、私(佐野秀一:しゅういち:33歳)は信じ難いほど興奮してくる。ネットに溢れているコラージュ(写真などを元に加工した画像)された柏木由紀を見ていると、まるで杏奈がそうされているようで頭の中が真っ白になっていた。
30歳を過ぎてアイドルで自慰行為というのも、他人に言えたものではないが、それがしかも妻がオカズというと理解してくれる人が世の中にいるのかと思ってしまう。<妻フェチ>こんな言葉も知った。私は杏奈を愛していて、だからこそこんな異常行為に興奮するのだと自分に言い聞かせる。そしてそれは恐らく間違いではなかった。
その夜は、私の最近芽生えた不思議な感情について妻の杏奈に全てを話した。「杏奈を誰よりも愛している。だから他の男に色目で見られていると思うと、狂おしい嫉妬と興奮を覚えるんだ。そうした感情を世間の人たちは<寝取られ>と名付けている。」と目を白黒させながら、私の話を聞いてくれる妻に申し訳ない気持ちになった。
出不精の私とはサッカー観戦しか行ったことがないのに、必死で選手名鑑や応援歌を覚えてくれ、自分が望んだかのように楽しんでくれる杏奈。誰よりも私を大切にしてくれる、愛おしい妻。その妻に、いったい自分は何を望んでいるのかと思うと自己嫌悪で吐きそうになる。
『あーこの前のHなゲームってもしかして、その流れで買ったの?』
「えっ知っていたの・・・。」
『本と一緒に重ねていたからつい見ちゃったの。』
<タイトル:愛する妻、真理子が隣室で抱かれるまで>私はAVなどを特に隠すでもなく、無造作にしまってあるがさすがにこのゲームの存在を知られたのは恥ずかしかった。
「・・・やってみる?」
『これって何をするゲームなの?・・うわっ! 私の名前が入れてある!?・・・勝手に使わないでよぅ・・あっ・・えっ!?・・・何この人、奥さんが浮気して興奮しているの?・・・・あなたもこんな趣味なの?・・うそでしょぅ!?』
改めて言われると、何も言い返せなくなる。どちらかと言えば、いやかなり私の性癖はSだ。だから、余計に意外だったのだろう。その時、「他の男とデートしてくれないか!!」と自分でも驚くくらい大きな声で私は叫んでいた。
『えっ!? あなたはどうしているの・・・?』
「家で待っている・・・。」
『あはは・・変なの。女房が他の人と浮気して、それであなたは嬉しいの・・?』
杏奈の口から『他の人と浮気して』という台詞を聞いて、恥ずかしい話、本当に恥ずかしいのだがそれだけで、私の下半身は尋常ではないくらい熱くなっていた。私は覚悟を決めて、「うん。」と大きく頷く。それで杏奈は私の顔を不思議そうに見つめていた。 第6回へ続く 2016/08/09
短Ⅲ8〔変態に染められた嫁〕第1回
短Ⅲ8〔変態に染められた嫁〕第1回
(原題:悪友 投稿者:けんたろう 投稿日:2012/03/18)
僕(浜口和典:はまぐち・かずのり:28歳)には変態の友人(鏑木翔太:かぶらき・しょうた:28歳)がいて、嫁(浜口里美:さとみ:26歳)には内緒でその夫婦の3Pによく参加していた。翔太の奥さん(鏑木香織:かおり:29歳)は翔太の調教でアナルも大丈夫になっている。だから僕のはじめてのアナルセックスの相手は香織さんだった。逢えば絶品の手こきとフェラチオ、そして最後はアナルというのがコースだった。
僕の嫁は、おとなしい女です。性にも消極的。手こきもフェラチオも下手です。働いて、子供の予定もなかったので、生でセックスなんてなかった。それに僕も嫁にはいい格好してしまって、素直に性欲を表現できない。だから悶々とすると、翔太の家に行って、思いっきり抜いてもらっていた。
そのうち翔太が、〔お前のよめさんとさせろよ。〕と言い出す。それで最初は翔太の家で
四人で飲んで、そのまま泊まることから始めた。(奥手の里美だけにゆっくりしないとトンデモないことになる怖れがあった。)お開きの後、別室から翔太夫婦の夜の営みの大きな声が聞こえる。(そんなことからはじめました。)嫁も僕もやたら興奮して、翔太の家でセックスしました。
翌朝、嫁二人で食事の支度をしている。すると香織さんが[昨日私の声聞こえちゃった?]とか嫁の里美に聞いていた。それで里美は真っ赤になって、『えっ?』ってとぼけていると、[わたしね聞かれていると思うと、燃えちゃうのよ。]と追い打ちをかけていた。
そんな翔太の家で行うお泊り会は、だんだんとエスカレートしてくる。3回目には酔った勢いからリビングで、夫婦交換はせずに見せ合うようにセックスをしました。それで嫁もすごく興奮して、僕が促すと翔太のペニスを平気で舐めてしまう。
翔太はこれを喜んで、〔次は交換しようぜ。〕と僕に言ってきた。(あの日のことを反省していたので嫁は大丈夫かな?)と、思っていたけど、「泊まりに行く?」と誘うと、里美からは『OK』がでる。
お泊り会のことを連絡すると、友人(鏑木翔太:かぶらき・しょうた:28歳)が〔どうせ交換するなら(嫁の)アナルをくれよ。〕という。〔さんざん自分の嫁(香織)さんと楽しんだから今度はおれにさせろ。〕と云った。 第2回へ続く
2016/08/14
(原題:悪友 投稿者:けんたろう 投稿日:2012/03/18)
僕(浜口和典:はまぐち・かずのり:28歳)には変態の友人(鏑木翔太:かぶらき・しょうた:28歳)がいて、嫁(浜口里美:さとみ:26歳)には内緒でその夫婦の3Pによく参加していた。翔太の奥さん(鏑木香織:かおり:29歳)は翔太の調教でアナルも大丈夫になっている。だから僕のはじめてのアナルセックスの相手は香織さんだった。逢えば絶品の手こきとフェラチオ、そして最後はアナルというのがコースだった。
僕の嫁は、おとなしい女です。性にも消極的。手こきもフェラチオも下手です。働いて、子供の予定もなかったので、生でセックスなんてなかった。それに僕も嫁にはいい格好してしまって、素直に性欲を表現できない。だから悶々とすると、翔太の家に行って、思いっきり抜いてもらっていた。
そのうち翔太が、〔お前のよめさんとさせろよ。〕と言い出す。それで最初は翔太の家で
四人で飲んで、そのまま泊まることから始めた。(奥手の里美だけにゆっくりしないとトンデモないことになる怖れがあった。)お開きの後、別室から翔太夫婦の夜の営みの大きな声が聞こえる。(そんなことからはじめました。)嫁も僕もやたら興奮して、翔太の家でセックスしました。
翌朝、嫁二人で食事の支度をしている。すると香織さんが[昨日私の声聞こえちゃった?]とか嫁の里美に聞いていた。それで里美は真っ赤になって、『えっ?』ってとぼけていると、[わたしね聞かれていると思うと、燃えちゃうのよ。]と追い打ちをかけていた。
そんな翔太の家で行うお泊り会は、だんだんとエスカレートしてくる。3回目には酔った勢いからリビングで、夫婦交換はせずに見せ合うようにセックスをしました。それで嫁もすごく興奮して、僕が促すと翔太のペニスを平気で舐めてしまう。
翔太はこれを喜んで、〔次は交換しようぜ。〕と僕に言ってきた。(あの日のことを反省していたので嫁は大丈夫かな?)と、思っていたけど、「泊まりに行く?」と誘うと、里美からは『OK』がでる。
お泊り会のことを連絡すると、友人(鏑木翔太:かぶらき・しょうた:28歳)が〔どうせ交換するなら(嫁の)アナルをくれよ。〕という。〔さんざん自分の嫁(香織)さんと楽しんだから今度はおれにさせろ。〕と云った。 第2回へ続く
2016/08/14
短Ⅲ6[寝取られの森へ迷う]第6回
短Ⅲ6[寝取られの森へ迷う]第6回
その夜ははっきりと断られる。『デートするなら、あなたが映画とか付き合ってよ。』って言うと、妻(佐野杏奈:あんな:27歳)はさっさとお風呂に入りにいった。無理にとも言えず、私(佐野秀一:しゅういち:33歳)は残念なような、いや道を踏み外さなくてよかったような、色々な気持ちを抱えて床に入ったのです。
1カ月くらいした後、家に帰ると、綺麗にパーマーを充てちょっと大人びた雰囲気になった杏奈が迎えてくれた。「可愛いね!」と思わず呟いてしまって、何だか猛烈に恥ずかしくなってしまっていると妻は、嬉しそうに『嬉しい!いつも子供っぽく見えるから、少しは大人のおんなに見える!?』って言ってくる。
「あっそうだね。」と私が努めてぶっきら棒に言うと、杏奈は悪戯っぽい笑みを浮かべて、私の背中をつっつきながら続ける。
『今日わたし、パルコでナンパされたのよ! [お姉さん、お時間ありますか?]って・・・。』
「えっ!?」
『ねぇ興奮したでしょ?』
「・・・そっ、それだけで興奮するわけないだろ。」
不意打ちを受け、我ながら恥ずかしくらい下半身は敏感になっていた
『わたし最近よくナンパされるよぅ! 女としての魅力が出てきたのかな?』
さあ何て返す? とばかりに杏奈は私の顔を覗き込んできた
「英会話の教材でも売りつけられるんじゃないのか。」
必死の憎まれ口もあまり効いていないらしく、杏奈は『エヘヘ』と笑いながら、
『ねえ、お嫁さんが他の男にナンパされて嬉しいんじゃない?』
「ああ嬉しいよ!! 電話番号かメアドは交換したのか?」
半ばやけくそで、私は杏奈に訊いた。
『そんなことするわけないじゃん~チャラ男は嫌いよ~。』
「じゃあ俺が見つけてやろうか?」
『・・・あははは!!! 旦那がお嫁さんの彼氏を探すの!? あはははっは。』
妻の杏奈はお腹を抱えて、子供がわかりやすいギャグ漫画を読んだときのようにげらげらと笑っている。
《多分、これはいける!》その時、私は確信めいたものを感じ、その夜、PCを起動させある掲示板のページを開いた。そのそして掲示板にこう記した。≪27歳の妻の彼氏になってくださる方を募集します。≫
次の日、昼の休憩中にPCで掲示板をこっそり確認したところ、私は、あまりの量に目を疑った。[妻の彼氏募集]に対する決して大げさではない山積みのメールを見て、私は軽い恐怖を感じた。 第7回へ続く
2016/08/17
その夜ははっきりと断られる。『デートするなら、あなたが映画とか付き合ってよ。』って言うと、妻(佐野杏奈:あんな:27歳)はさっさとお風呂に入りにいった。無理にとも言えず、私(佐野秀一:しゅういち:33歳)は残念なような、いや道を踏み外さなくてよかったような、色々な気持ちを抱えて床に入ったのです。
1カ月くらいした後、家に帰ると、綺麗にパーマーを充てちょっと大人びた雰囲気になった杏奈が迎えてくれた。「可愛いね!」と思わず呟いてしまって、何だか猛烈に恥ずかしくなってしまっていると妻は、嬉しそうに『嬉しい!いつも子供っぽく見えるから、少しは大人のおんなに見える!?』って言ってくる。
「あっそうだね。」と私が努めてぶっきら棒に言うと、杏奈は悪戯っぽい笑みを浮かべて、私の背中をつっつきながら続ける。
『今日わたし、パルコでナンパされたのよ! [お姉さん、お時間ありますか?]って・・・。』
「えっ!?」
『ねぇ興奮したでしょ?』
「・・・そっ、それだけで興奮するわけないだろ。」
不意打ちを受け、我ながら恥ずかしくらい下半身は敏感になっていた
『わたし最近よくナンパされるよぅ! 女としての魅力が出てきたのかな?』
さあ何て返す? とばかりに杏奈は私の顔を覗き込んできた
「英会話の教材でも売りつけられるんじゃないのか。」
必死の憎まれ口もあまり効いていないらしく、杏奈は『エヘヘ』と笑いながら、
『ねえ、お嫁さんが他の男にナンパされて嬉しいんじゃない?』
「ああ嬉しいよ!! 電話番号かメアドは交換したのか?」
半ばやけくそで、私は杏奈に訊いた。
『そんなことするわけないじゃん~チャラ男は嫌いよ~。』
「じゃあ俺が見つけてやろうか?」
『・・・あははは!!! 旦那がお嫁さんの彼氏を探すの!? あはははっは。』
妻の杏奈はお腹を抱えて、子供がわかりやすいギャグ漫画を読んだときのようにげらげらと笑っている。
《多分、これはいける!》その時、私は確信めいたものを感じ、その夜、PCを起動させある掲示板のページを開いた。そのそして掲示板にこう記した。≪27歳の妻の彼氏になってくださる方を募集します。≫
次の日、昼の休憩中にPCで掲示板をこっそり確認したところ、私は、あまりの量に目を疑った。[妻の彼氏募集]に対する決して大げさではない山積みのメールを見て、私は軽い恐怖を感じた。 第7回へ続く
2016/08/17
短Ⅲ6[寝取られの森へ迷う]第7回
短Ⅲ6[寝取られの森へ迷う]第7回
半日で50件のメールが届く。《一体どれだけくるんだ!?・・・》しかし、その中には、正直、まともな神経じゃない応募者がいた。≪お前の妻を性奴隷にしてやる!》とか、男性器の写真が添付してあったり、また50代とか60代とか《本当に相手にされるとでも思っているのだろうか?・・・》私(佐野秀一:しゅういち:33歳)はため息をつきながら、改めて別のページの募集欄を開き、そこにこう条件をつけた。“妻とはデートをするだけで、肉体関係をご希望の方はご遠慮願います。”
それでも、この条件を無視して、男性器の画像を送ってくるメールは未だにあるが(迷惑メールにして以後ブロックする)、件数は急激に減っていった。その中に、フルネームと携帯番号が記してあるメールがあり私は驚く。《こんなメールに携帯番号なんて記して大丈夫なのか・・・?》と。
≪そちらがリスクを背負っている以上、こちらも個人情報を公開させて頂きます。≫
その一文で、この人にメールを送ってみようと考え、何度かメールを交わした後、その男性と直接会うことにした。
何だか妙にドキドキする待ち合わせです。
〔あの? 佐野さんでしょうか?〕
そこに現れた男はプロレスラーのような男だった。顔も猿というかゴリラ顔。喫茶店に入ると、男は〔ヨロシクお願いいたします。〕と名刺を差し出してきた。
「えっ!? 平気なんですか・・・?」
〔はい。私はぜひ奥様の彼氏にして頂きたいと思っておりますので、ご主人に怪しいものではないということをわかって頂きたいのです。〕
男の名前は羽賀克之。43歳というが身体付きのせいか5歳は若く見えます。
話を聞いてみると、羽賀さんは“バツ1”で今は特定の彼女はいないそうだ。大手流通グループ会社の子会社で部長をしている。私は途中から羽賀さんの言葉に夢中になっていた。
〔ご主人のような寝取られマゾの方は嫉妬することに興奮をするのです。激しいプレイをするのではなく、ご主人の嫉妬心を煽るようなプレイを心がけたいと思っています。〕
「妻と肉体関係にはならなくてもいいのですか?」
〔ええ構いません。お金で買う玄人女ではなく、人妻さんとのデートだけでドキドキ出来たらと思っております。〕
「羽賀さん、私を嫉妬させてくれるプレイって例えばなんですか?」
《目の前で行われる性行為とか、男に貸し出される妻》そんなプレイを考えていた私にとって羽賀さんの言葉はあまりに衝撃的だった。ニヤリと笑った後、羽賀さんがはっきりとこう言った。〔奥様とわたしで結婚式を挙げたいと思います。〕それで私は唖然とした後、ゆっくり息を飲んだ。 第8回へ続く
2016/08/25
半日で50件のメールが届く。《一体どれだけくるんだ!?・・・》しかし、その中には、正直、まともな神経じゃない応募者がいた。≪お前の妻を性奴隷にしてやる!》とか、男性器の写真が添付してあったり、また50代とか60代とか《本当に相手にされるとでも思っているのだろうか?・・・》私(佐野秀一:しゅういち:33歳)はため息をつきながら、改めて別のページの募集欄を開き、そこにこう条件をつけた。“妻とはデートをするだけで、肉体関係をご希望の方はご遠慮願います。”
それでも、この条件を無視して、男性器の画像を送ってくるメールは未だにあるが(迷惑メールにして以後ブロックする)、件数は急激に減っていった。その中に、フルネームと携帯番号が記してあるメールがあり私は驚く。《こんなメールに携帯番号なんて記して大丈夫なのか・・・?》と。
≪そちらがリスクを背負っている以上、こちらも個人情報を公開させて頂きます。≫
その一文で、この人にメールを送ってみようと考え、何度かメールを交わした後、その男性と直接会うことにした。
何だか妙にドキドキする待ち合わせです。
〔あの? 佐野さんでしょうか?〕
そこに現れた男はプロレスラーのような男だった。顔も猿というかゴリラ顔。喫茶店に入ると、男は〔ヨロシクお願いいたします。〕と名刺を差し出してきた。
「えっ!? 平気なんですか・・・?」
〔はい。私はぜひ奥様の彼氏にして頂きたいと思っておりますので、ご主人に怪しいものではないということをわかって頂きたいのです。〕
男の名前は羽賀克之。43歳というが身体付きのせいか5歳は若く見えます。
話を聞いてみると、羽賀さんは“バツ1”で今は特定の彼女はいないそうだ。大手流通グループ会社の子会社で部長をしている。私は途中から羽賀さんの言葉に夢中になっていた。
〔ご主人のような寝取られマゾの方は嫉妬することに興奮をするのです。激しいプレイをするのではなく、ご主人の嫉妬心を煽るようなプレイを心がけたいと思っています。〕
「妻と肉体関係にはならなくてもいいのですか?」
〔ええ構いません。お金で買う玄人女ではなく、人妻さんとのデートだけでドキドキ出来たらと思っております。〕
「羽賀さん、私を嫉妬させてくれるプレイって例えばなんですか?」
《目の前で行われる性行為とか、男に貸し出される妻》そんなプレイを考えていた私にとって羽賀さんの言葉はあまりに衝撃的だった。ニヤリと笑った後、羽賀さんがはっきりとこう言った。〔奥様とわたしで結婚式を挙げたいと思います。〕それで私は唖然とした後、ゆっくり息を飲んだ。 第8回へ続く
2016/08/25
短Ⅲ4〖嫁と彼と夫〗その5
短Ⅲ4〖嫁と彼と夫〗その5
先に着いていた堀江智樹(ほりえ・ともき:20歳)君は少し気まずそうでしたが、私(土本賢太郎:つちもと・けんたろう:41歳)が怒ったりしていないことを確認すると安心した様子でした。
「で? どうだった? 美鈴は?」
〔いやぁ最高でした。夢のようでした。〕
「先週、今回は攻めるって言ってたけど・・?」
〔はい。真剣に好きなんですって伝えたんです。もちろん、旦那さんがいる事もわかってますって。それでも好きになってしまったというと、美鈴さんが切なそうな顔をしていたので思い切って引き寄せて優しくキスをしました。〕
男同士で話をしている場で私はこれでもかというくらい勃起していました。
「それ以上にはならなかったのか?」
〔キスが終わってから美鈴さんも理性を取り戻しちゃったのかな? 『これ以上はダメっ!』て帰っちゃいました。〕
「美鈴は怒ったのか?」
〔そう言う感じではなかったと思います。もっと押せばイケたかもしれないですけど・・・ ゆっくりでもいいかと思いまして・・・。〕
そういうと堀江君は申し訳なさそうに頭を掻きます。
〔あの・・少し言いにくいのですが、美鈴さんが僕の家に忘れ物をしていて、それを口実に来週も誘おうかと思っているんですが・・・いいですか?〕
「あ…あぁ。いいよ。」
〔よかった。土本さんの許可があるので、じゃあ来週はもっと攻めたいと思っているので
ぜひ楽しみにしていてください。〕
その後も、堀江君は(嫁の)美鈴のどこが良かったなどと恋人のように報告してくるので、それがとても胸にきました。
堀江君と別れて、家に帰ってもやはり嫁(土本美鈴:つちもと・みすず:37歳)に普段と変わった様子がなく、私は本当に美鈴が堀江君とキスをしたのかを知りたい気持ちが強くなります。
それでネットなどで調べ、ボイスレコーダーを購入しました。時間を見つけて、堀江君にそれを手渡すと驚きながら、〔旦那さん。(寝取られは)本物ですね。〕と笑っていました。娘が帰ってくる夕方までには解散するようなので、「仕事終わりに取りに来るよ。」と伝えました。 その6へ続く
2016/08/26
先に着いていた堀江智樹(ほりえ・ともき:20歳)君は少し気まずそうでしたが、私(土本賢太郎:つちもと・けんたろう:41歳)が怒ったりしていないことを確認すると安心した様子でした。
「で? どうだった? 美鈴は?」
〔いやぁ最高でした。夢のようでした。〕
「先週、今回は攻めるって言ってたけど・・?」
〔はい。真剣に好きなんですって伝えたんです。もちろん、旦那さんがいる事もわかってますって。それでも好きになってしまったというと、美鈴さんが切なそうな顔をしていたので思い切って引き寄せて優しくキスをしました。〕
男同士で話をしている場で私はこれでもかというくらい勃起していました。
「それ以上にはならなかったのか?」
〔キスが終わってから美鈴さんも理性を取り戻しちゃったのかな? 『これ以上はダメっ!』て帰っちゃいました。〕
「美鈴は怒ったのか?」
〔そう言う感じではなかったと思います。もっと押せばイケたかもしれないですけど・・・ ゆっくりでもいいかと思いまして・・・。〕
そういうと堀江君は申し訳なさそうに頭を掻きます。
〔あの・・少し言いにくいのですが、美鈴さんが僕の家に忘れ物をしていて、それを口実に来週も誘おうかと思っているんですが・・・いいですか?〕
「あ…あぁ。いいよ。」
〔よかった。土本さんの許可があるので、じゃあ来週はもっと攻めたいと思っているので
ぜひ楽しみにしていてください。〕
その後も、堀江君は(嫁の)美鈴のどこが良かったなどと恋人のように報告してくるので、それがとても胸にきました。
堀江君と別れて、家に帰ってもやはり嫁(土本美鈴:つちもと・みすず:37歳)に普段と変わった様子がなく、私は本当に美鈴が堀江君とキスをしたのかを知りたい気持ちが強くなります。
それでネットなどで調べ、ボイスレコーダーを購入しました。時間を見つけて、堀江君にそれを手渡すと驚きながら、〔旦那さん。(寝取られは)本物ですね。〕と笑っていました。娘が帰ってくる夕方までには解散するようなので、「仕事終わりに取りに来るよ。」と伝えました。 その6へ続く
2016/08/26
短Ⅲ9[二人の願望]第1章
短Ⅲ9[二人の願望]第1章
(原題:妻に勃起する男達 投稿者:不明 投稿日:2013/09/26)
《寝取られ願望と浮気願望》
午前0時過ぎに玄関のドアのロックが外れる音がします。僕(坂崎友一:ゆういち:28歳)はいつもの様に玄関まで迎えに行くと、妻(坂崎由香里:ゆかり:32歳)が俯いてセミロングの髪を垂らし、赤いハイヒールを脱いでいました。俯くとキャミソールの胸が垂れ、盛り上がって露出した乳房が零れそうで、体をちょっと動かすとその乳房が妖しく揺れ、スカートからはみ出た白い綺麗な太ももが艶めかしく、僕はそんな妻の姿に興奮しムラムラとさせられたのです。
「疲れただろう?」
僕がそう労わってやると
『・・・。』
由香里は無言で頷き、妖しい目を向けて来たのでした。
その妖しい目は・・妻が2カ月ほど前から隣町の歓楽街で風俗嬢のアルバイトを始めてから見せる目付きなのです。その目は僕に媚びるような・・あるいは『あなたの為にして上げているのよ!』って、年下の甘えん坊の夫を諭(さと)しているようにも見えました。
妻が風俗の世界に足を踏み入れたきっかけは・・僕が強い“寝取られ願望”を持っていた事と・・妻にも“浮気願望”が有ったからなのです。僕達は結婚して3年。結婚して2年経つ頃から妻とのセックスにマンネリ感を覚え始め、僕が生来抱いていた“寝取られ願望”が頭をもたげて来たのでした。
夏の暑い夜です。ベッドで由香里の大きな乳房を弄びながら僕は、「由香里は他の男と寝てみたいと思った事はないのか?」と聞いてみたのです。彼女だって世間には“寝取られ願望”を持つ夫がいる事や、夫公認で男と遊んでいる妻がいる事くらい既に知っていたのでしょう。『有るって言えば誰と寝ても良いの? 私が誰かと寝れば友一は興奮するのでしょう?』って笑いながら茶化すように答えました。だから、僕が“寝取られ願望”を持つ事は既に見抜かれていたのです。
でも妻にしてもその時はまだ冗談だと考えていたと思うのでした。だがそれから始まった僕の説得に、“寝取られ願望”が本物だと知り、妻には“浮気願望が有ったのか、僕が「誰と寝ても良いから考えてくれよ。」そう説得すると、一カ月ほどして妻がパートで勤める個人経営の会社社長(宮路勲男:みやじ・いさお:45歳)と『寝ても良いの?』と許しを請うてきたのです。
妻の由香里は雰囲気がタレントの『熊田曜子』に似ているし、豊満な体つきまで似ているから、妻がその気になれば大抵の男は簡単に引っ掛かってくると思うのです。もちろん僕は妻が男と寝る事を願望していたから二つ返事で許しました。そしてしばらくして、妻は宮路社長と飲みに行き、もうその夜ホテルに行ったのでした。
それから妻は社長と付き合い始めると妊娠を避けるために避妊リングを入れました。由香里は“寝取られ願望”を持つ夫だから自由に浮気が出来る事に気付いたのか、僕の願望通り男を誘惑していきます。
結局、妻の友人の夫(島本典史:しまもと・のりふみ:36歳)と元彼(藤田美智雄:ふじた・みちお:33歳)、宮路社長を含めて1年で3人の男と寝たのでした。僕はこれまでの妻が、3人もの男と浮気(公認)した事に驚いたが、そんな淫乱な妻に異様な興奮を覚え、他人に抱かれた淫らな肉体に強烈な快感を覚え始めたのでした。 第2章へ続く
2016/09/02
(原題:妻に勃起する男達 投稿者:不明 投稿日:2013/09/26)
《寝取られ願望と浮気願望》
午前0時過ぎに玄関のドアのロックが外れる音がします。僕(坂崎友一:ゆういち:28歳)はいつもの様に玄関まで迎えに行くと、妻(坂崎由香里:ゆかり:32歳)が俯いてセミロングの髪を垂らし、赤いハイヒールを脱いでいました。俯くとキャミソールの胸が垂れ、盛り上がって露出した乳房が零れそうで、体をちょっと動かすとその乳房が妖しく揺れ、スカートからはみ出た白い綺麗な太ももが艶めかしく、僕はそんな妻の姿に興奮しムラムラとさせられたのです。
「疲れただろう?」
僕がそう労わってやると
『・・・。』
由香里は無言で頷き、妖しい目を向けて来たのでした。
その妖しい目は・・妻が2カ月ほど前から隣町の歓楽街で風俗嬢のアルバイトを始めてから見せる目付きなのです。その目は僕に媚びるような・・あるいは『あなたの為にして上げているのよ!』って、年下の甘えん坊の夫を諭(さと)しているようにも見えました。
妻が風俗の世界に足を踏み入れたきっかけは・・僕が強い“寝取られ願望”を持っていた事と・・妻にも“浮気願望”が有ったからなのです。僕達は結婚して3年。結婚して2年経つ頃から妻とのセックスにマンネリ感を覚え始め、僕が生来抱いていた“寝取られ願望”が頭をもたげて来たのでした。
夏の暑い夜です。ベッドで由香里の大きな乳房を弄びながら僕は、「由香里は他の男と寝てみたいと思った事はないのか?」と聞いてみたのです。彼女だって世間には“寝取られ願望”を持つ夫がいる事や、夫公認で男と遊んでいる妻がいる事くらい既に知っていたのでしょう。『有るって言えば誰と寝ても良いの? 私が誰かと寝れば友一は興奮するのでしょう?』って笑いながら茶化すように答えました。だから、僕が“寝取られ願望”を持つ事は既に見抜かれていたのです。
でも妻にしてもその時はまだ冗談だと考えていたと思うのでした。だがそれから始まった僕の説得に、“寝取られ願望”が本物だと知り、妻には“浮気願望が有ったのか、僕が「誰と寝ても良いから考えてくれよ。」そう説得すると、一カ月ほどして妻がパートで勤める個人経営の会社社長(宮路勲男:みやじ・いさお:45歳)と『寝ても良いの?』と許しを請うてきたのです。
妻の由香里は雰囲気がタレントの『熊田曜子』に似ているし、豊満な体つきまで似ているから、妻がその気になれば大抵の男は簡単に引っ掛かってくると思うのです。もちろん僕は妻が男と寝る事を願望していたから二つ返事で許しました。そしてしばらくして、妻は宮路社長と飲みに行き、もうその夜ホテルに行ったのでした。
それから妻は社長と付き合い始めると妊娠を避けるために避妊リングを入れました。由香里は“寝取られ願望”を持つ夫だから自由に浮気が出来る事に気付いたのか、僕の願望通り男を誘惑していきます。
結局、妻の友人の夫(島本典史:しまもと・のりふみ:36歳)と元彼(藤田美智雄:ふじた・みちお:33歳)、宮路社長を含めて1年で3人の男と寝たのでした。僕はこれまでの妻が、3人もの男と浮気(公認)した事に驚いたが、そんな淫乱な妻に異様な興奮を覚え、他人に抱かれた淫らな肉体に強烈な快感を覚え始めたのでした。 第2章へ続く
2016/09/02
短Ⅲ10〖あなたのじゃなきゃダメ!〗第1話
短Ⅲ10〖あなたのじゃなきゃダメ!〗第1話
(原題:初めての“貸出” 投稿者:早漏夫 投稿日:2013/05/23)
俺(深田良夫:ふかだ・よしお:37歳)、妻(深田悠花:ふかだ・はるか:33歳)、結婚10年目になるごく普通の夫婦です。子供は2人います。悠花とは恋人時代を含めて付き合いは13年。しかし妻に飽きるという事はなく、今でも週に2回ほどセックスをしていました。
また月に1、2回子供たちを妻の実家に預け、ラブホテルでデートを楽しみます。2人目の子供が産まれてからは、妻はピルを服用し始めた。だから純粋にセックスを楽しむため、セックスは常に生中出しという日々です。そんな充実した性生活を送っているのですが悩みが生じてきました。
それは性の衰え・・・俺は仕事のストレスや疲労、そして加齢で最近、勃ちが悪くなってきたのです。そして若い頃は可能だった連発も難しくなってきました。精液の濃さも薄くなり量も減ってきているようです。
俺とは逆に妻の悠花は年齢を重ねるごとに女の魅力を増し感度もどんどん良くなって来ていた。元々ミミズ千匹なアソコの締まりも濡れ具合も若い頃よりも増しているのです。そんな女の魅力を増していく妻に対してどんどん衰えて行く俺でした・・・。
《こんな自分より若くて長持ちする男とセックスをした方が妻にとっていい人生なのではないか?》とセックスの度に申し訳ない気持ちでいっぱいです。悠花は、俺から見てもかなり可愛いタイプで、周囲からも[悠花さんはとてもお子さんが2人いるようには見えないね。]と言われています。パート先でも取引先の営業マンに[今度飲みに行きませんか?]と誘われるそうですが、『主人と子供が待っていますから・・・。』ってやんわり断って来るようなタイプなので、自分から浮気相手を探すという事は期待薄でした。
そんな時に俺の脳裏に“貸出”の二文字が浮かび、それが段々と大きくなって行きます。そんなことを頭の片隅に思いながらも、妻とのセックスは続いていました。ところで俺は変わった性癖の持ち主で、サテンやエナメルなどのSM系の衣装が大好きなのです。いわば変態なのですが、悠花はいつも俺好みの衣装を身に着けてくれました。
“貸出”について初めて切り出した日もそうでした。その日は胸の部分が露出したエナメルテディ(キャミソールとフレアパンティが一体となったランジェリー)とエナメルストッキングに身を包んだ妻がいつも以上に艶めかしくものの数分ピストンしただけで膣内射精してしまいます。妻は射精の瞬間のペニスが膨らむ感触そして子宮口に精液がかかる感覚だけでも絶頂に達する事が出来るようになりました。
この日も短い性交時間にも関わらず、射精の感触を受け、『あっあっ! あぁん! いいぃぃー!』って悠花は切ない声を上げて絶頂に達し、膣をピクピクと収縮させて精液を一滴残らず子宮内へと搾り取って行きます。 第2話へ続く
2016/09/11
(原題:初めての“貸出” 投稿者:早漏夫 投稿日:2013/05/23)
俺(深田良夫:ふかだ・よしお:37歳)、妻(深田悠花:ふかだ・はるか:33歳)、結婚10年目になるごく普通の夫婦です。子供は2人います。悠花とは恋人時代を含めて付き合いは13年。しかし妻に飽きるという事はなく、今でも週に2回ほどセックスをしていました。
また月に1、2回子供たちを妻の実家に預け、ラブホテルでデートを楽しみます。2人目の子供が産まれてからは、妻はピルを服用し始めた。だから純粋にセックスを楽しむため、セックスは常に生中出しという日々です。そんな充実した性生活を送っているのですが悩みが生じてきました。
それは性の衰え・・・俺は仕事のストレスや疲労、そして加齢で最近、勃ちが悪くなってきたのです。そして若い頃は可能だった連発も難しくなってきました。精液の濃さも薄くなり量も減ってきているようです。
俺とは逆に妻の悠花は年齢を重ねるごとに女の魅力を増し感度もどんどん良くなって来ていた。元々ミミズ千匹なアソコの締まりも濡れ具合も若い頃よりも増しているのです。そんな女の魅力を増していく妻に対してどんどん衰えて行く俺でした・・・。
《こんな自分より若くて長持ちする男とセックスをした方が妻にとっていい人生なのではないか?》とセックスの度に申し訳ない気持ちでいっぱいです。悠花は、俺から見てもかなり可愛いタイプで、周囲からも[悠花さんはとてもお子さんが2人いるようには見えないね。]と言われています。パート先でも取引先の営業マンに[今度飲みに行きませんか?]と誘われるそうですが、『主人と子供が待っていますから・・・。』ってやんわり断って来るようなタイプなので、自分から浮気相手を探すという事は期待薄でした。
そんな時に俺の脳裏に“貸出”の二文字が浮かび、それが段々と大きくなって行きます。そんなことを頭の片隅に思いながらも、妻とのセックスは続いていました。ところで俺は変わった性癖の持ち主で、サテンやエナメルなどのSM系の衣装が大好きなのです。いわば変態なのですが、悠花はいつも俺好みの衣装を身に着けてくれました。
“貸出”について初めて切り出した日もそうでした。その日は胸の部分が露出したエナメルテディ(キャミソールとフレアパンティが一体となったランジェリー)とエナメルストッキングに身を包んだ妻がいつも以上に艶めかしくものの数分ピストンしただけで膣内射精してしまいます。妻は射精の瞬間のペニスが膨らむ感触そして子宮口に精液がかかる感覚だけでも絶頂に達する事が出来るようになりました。
この日も短い性交時間にも関わらず、射精の感触を受け、『あっあっ! あぁん! いいぃぃー!』って悠花は切ない声を上げて絶頂に達し、膣をピクピクと収縮させて精液を一滴残らず子宮内へと搾り取って行きます。 第2話へ続く
2016/09/11
短Ⅲ10〖あなたのじゃなきゃダメ!〗第2話
短Ⅲ10〖あなたのじゃなきゃダメ!〗第2話
妻(深田悠花:ふかだ・はるか:33歳)とつながったまま、俺(深田良夫:よしお:37歳)は思い切って切り出してみました。
「悠花も知っていると思うけど、俺は早漏の上に最近勃ちも弱くなって来たようなんだ。だから君を満足させることが出来ていないんじゃないか? と思う。」
『そんな事ないよ。だって今も凄く気持ちよかった。逝っちゃったもん。』
俺はクリトリスを摘まみつつ、妻の中で柔らかくなりつつあったペニスで膣内をかき回しながら
「それは悠花のココが素晴らしいからなんだよ。今の俺にはもったいないくらいだ。」
『そんな事・・・あっ! あっ! そんなにされたら、また逝っちゃう!・・・』
再び妻が絶頂に達したことをペニスで感じながら俺は本題を切り出しました。
「もし悠花がイヤじゃなければ、若くて長持ちする男とエッチしてみないか?」
『えっ? そんなの絶対イヤッ! あなた以外の男性とエッチするのなんか死んでもイヤッ!』
「ゴメンゴメン、冗談だよ。さぁ、いつものように俺のザーメンでいっぱいになったココを見せてくれ。」
とこの日は試しに自分の願望を伝えるだけに留めました。
俺がペニスを引き抜くと妻は股を大きく広げます。数秒後、妻の膣から精液がドクドクと溢れ出して来ました。妻が『お掃除するね。』って精液と愛液まみれの、萎(しぼ)んだペニスをタマから竿の先まで丁寧に舐めて行きます。
そして悠花は、『コレ以外のオチンチンは絶対にイヤだからね。』って言うのでした。最初の“貸出”提案は完全に失敗です。提案が失敗に終わったものの、俺の脳裏には《他の男のペニスを受け入れる妻を見たい》という欲求がどんどんと大きくなって行きました。
この日以降、何度か提案してみたものの『わたしは絶対にイヤ!』の一点張りで中々承諾が得られません。そんな日々が続いたある日の営み後、再び妻に貸し出しを提案してみます。すると妻は目に涙を浮かべながら、『わたしの事がそんなに嫌いになったの?』、『もっとあなた好みの女になるように頑張るから嫌いにならないで!』って泣き出しました。
どうやら妻は俺が自分に飽きたために貸し出しを提案しているのだと勘違いしていたようです。俺は妻に、「俺が悠花の事を嫌いになるわけがないだろう。むしろ君を深く愛しているからこそなんだよ。」と「早漏の自分とのセックスでは楽しめていないんじゃないか?」という不安を、そして自分の中に芽生えた《君が他の男のペニスを受け入れて乱れる姿を見てみたい》という欲望を話しました。
『わたしの事が嫌いになったんじゃないんだよね?』
「俺の人生に悠花以外の女は考えられないよ。」
『もしわたしが他の男の人とエッチしても嫌いにならない?』
「それが俺の望みなんだ。」
『分かったわ。でも少し考えさせて・・・。』 第3話へ続く
2016/09/24
妻(深田悠花:ふかだ・はるか:33歳)とつながったまま、俺(深田良夫:よしお:37歳)は思い切って切り出してみました。
「悠花も知っていると思うけど、俺は早漏の上に最近勃ちも弱くなって来たようなんだ。だから君を満足させることが出来ていないんじゃないか? と思う。」
『そんな事ないよ。だって今も凄く気持ちよかった。逝っちゃったもん。』
俺はクリトリスを摘まみつつ、妻の中で柔らかくなりつつあったペニスで膣内をかき回しながら
「それは悠花のココが素晴らしいからなんだよ。今の俺にはもったいないくらいだ。」
『そんな事・・・あっ! あっ! そんなにされたら、また逝っちゃう!・・・』
再び妻が絶頂に達したことをペニスで感じながら俺は本題を切り出しました。
「もし悠花がイヤじゃなければ、若くて長持ちする男とエッチしてみないか?」
『えっ? そんなの絶対イヤッ! あなた以外の男性とエッチするのなんか死んでもイヤッ!』
「ゴメンゴメン、冗談だよ。さぁ、いつものように俺のザーメンでいっぱいになったココを見せてくれ。」
とこの日は試しに自分の願望を伝えるだけに留めました。
俺がペニスを引き抜くと妻は股を大きく広げます。数秒後、妻の膣から精液がドクドクと溢れ出して来ました。妻が『お掃除するね。』って精液と愛液まみれの、萎(しぼ)んだペニスをタマから竿の先まで丁寧に舐めて行きます。
そして悠花は、『コレ以外のオチンチンは絶対にイヤだからね。』って言うのでした。最初の“貸出”提案は完全に失敗です。提案が失敗に終わったものの、俺の脳裏には《他の男のペニスを受け入れる妻を見たい》という欲求がどんどんと大きくなって行きました。
この日以降、何度か提案してみたものの『わたしは絶対にイヤ!』の一点張りで中々承諾が得られません。そんな日々が続いたある日の営み後、再び妻に貸し出しを提案してみます。すると妻は目に涙を浮かべながら、『わたしの事がそんなに嫌いになったの?』、『もっとあなた好みの女になるように頑張るから嫌いにならないで!』って泣き出しました。
どうやら妻は俺が自分に飽きたために貸し出しを提案しているのだと勘違いしていたようです。俺は妻に、「俺が悠花の事を嫌いになるわけがないだろう。むしろ君を深く愛しているからこそなんだよ。」と「早漏の自分とのセックスでは楽しめていないんじゃないか?」という不安を、そして自分の中に芽生えた《君が他の男のペニスを受け入れて乱れる姿を見てみたい》という欲望を話しました。
『わたしの事が嫌いになったんじゃないんだよね?』
「俺の人生に悠花以外の女は考えられないよ。」
『もしわたしが他の男の人とエッチしても嫌いにならない?』
「それが俺の望みなんだ。」
『分かったわ。でも少し考えさせて・・・。』 第3話へ続く
2016/09/24
短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第1話
短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第1話
(原題:月に一度、妻は親友の妻になる 投稿者・投稿日:不詳)
『お帰りなさい。今日もお疲れ様!』
弾けるような声で夫(早川直也:はやかわ・なおや:37歳)を出迎える妻(早川絵梨)。32歳の絵梨だけど、6歳の子供がいるようには見えないくらいに若々しい。
昔から体を動かすのが好きな彼女は、今もジムでのトレーニングを欠かさない。そのおかげもあり、学生時代の洋服は今もすべて着ることができる。そして、少し厚ぼったい唇がセクシーな彼女。真っ黒な髪に少し太めの眉毛、そしてぱっちりとした二重まぶたの目は、いつも濡れたようにセクシーだ。その見た目は、石原さとみに似ていると評されることがよくある。
夫を出迎える彼女は、白の清楚なブラウスに淡いグリーンのタイトスカートを穿いている。清楚な感じのするブラウスに対して、スカートは少し丈が短く、彼女のほどよく肉付いた美脚が強調されていた。いつもは、もっとラフで色気のない格好をする彼女だが、月に一度、金曜日の夜にはこんな姿になる。
そしてその日は、6歳になる可愛い息子を実家に預けるのが常だ。孫のことを溺愛する祖母と祖父の強いリクエストもあるのだが、絵梨と夫にとっては別の理由もある。
「ただいま。今日も綺麗だね。弘樹は?」
夫は優しげな笑みを浮かべながら、絵梨にカバンを渡す。絵梨は、そのカバンを受け取りながら、
『もう預けました。どうします? 先に少し飲みますか?』
と、笑顔で答える。
「あぁ、そうだね。まだ30分くらいあるしね。」
夫もそう答えて家に上がる。絵梨はキッチンに、夫は着替えに行き、しばらくしてからリビングのテーブルにつく。
テーブルの上には、すでにいくつか料理が並んでいて、ビールを飲むためのコップも置かれていた。絵梨は夫の対面に座ると、夫にビールをつぎ始める。『お疲れ様。』って笑顔で言う絵梨。夫は、「ありがとう。」と言った後、絵梨にもビールを注ぐ。そして、軽くグラスを合わせてから二人は飲み始める。
第2話へ続く 2016/10/01
(原題:月に一度、妻は親友の妻になる 投稿者・投稿日:不詳)
『お帰りなさい。今日もお疲れ様!』
弾けるような声で夫(早川直也:はやかわ・なおや:37歳)を出迎える妻(早川絵梨)。32歳の絵梨だけど、6歳の子供がいるようには見えないくらいに若々しい。
昔から体を動かすのが好きな彼女は、今もジムでのトレーニングを欠かさない。そのおかげもあり、学生時代の洋服は今もすべて着ることができる。そして、少し厚ぼったい唇がセクシーな彼女。真っ黒な髪に少し太めの眉毛、そしてぱっちりとした二重まぶたの目は、いつも濡れたようにセクシーだ。その見た目は、石原さとみに似ていると評されることがよくある。
夫を出迎える彼女は、白の清楚なブラウスに淡いグリーンのタイトスカートを穿いている。清楚な感じのするブラウスに対して、スカートは少し丈が短く、彼女のほどよく肉付いた美脚が強調されていた。いつもは、もっとラフで色気のない格好をする彼女だが、月に一度、金曜日の夜にはこんな姿になる。
そしてその日は、6歳になる可愛い息子を実家に預けるのが常だ。孫のことを溺愛する祖母と祖父の強いリクエストもあるのだが、絵梨と夫にとっては別の理由もある。
「ただいま。今日も綺麗だね。弘樹は?」
夫は優しげな笑みを浮かべながら、絵梨にカバンを渡す。絵梨は、そのカバンを受け取りながら、
『もう預けました。どうします? 先に少し飲みますか?』
と、笑顔で答える。
「あぁ、そうだね。まだ30分くらいあるしね。」
夫もそう答えて家に上がる。絵梨はキッチンに、夫は着替えに行き、しばらくしてからリビングのテーブルにつく。
テーブルの上には、すでにいくつか料理が並んでいて、ビールを飲むためのコップも置かれていた。絵梨は夫の対面に座ると、夫にビールをつぎ始める。『お疲れ様。』って笑顔で言う絵梨。夫は、「ありがとう。」と言った後、絵梨にもビールを注ぐ。そして、軽くグラスを合わせてから二人は飲み始める。
第2話へ続く 2016/10/01
短Ⅲ12『OKをした嫁』その1
短Ⅲ12『OKをした嫁』その1
(原題:嫁と同僚 投稿者:裕さん 投稿日:2015/07/09)
僕達夫婦は共に28歳。子供はまだいません。学生時代からの付き合いはもう10年目で、籍を入れてからは4年になります。僕(櫻井章一:さくらい・しょういち)がこの世界に興味を持ったのは、去年の春、嫁(櫻井初音:はつね)が健康診断で乳房を触られた事がきっかけでした。健康診断ですから、特に女性の場合は普通の事かもしれないです。でもその時はおじいさんの医師から診断を遥かに越えた揉みほぐしを受けたそうで、怒り半分恥じらい半分で少し動揺していました。
この出来事が僕を変えます。その夜に激しく嫁を求めました。ひさしぶりだったので初音がびっくりして、『どうしたの?』『どうして?』を連呼しながら珍しく何度も逝ったのを鮮明に覚えています。その頃迄、セックスは週に一度有ればいい程でしたから…。
愛する初音が他の男性に性の対象にされて、嫉妬して同時に興奮することを知りました。
妄想が膨らむばかりで、ついに《初音を他人に…》と妄想するようになります。しかし、なかなか行動に移るには勇気が必要でした。勢いで嫁に「他人とやってくれないか?」と言うと変態扱いされる始末(当然)です。
そんなモヤモヤも日頃の忙しさで忘れかけていた今年の4月。僕の気持ちを大きく引き戻す出来事が有りました。会社の同僚(キャリアは僕の半分ですが1つ歳上です)の宮下啓太(みやした・けいた:29歳)と飲み会の席でお互いの嫁の話しになり意気投合します。意気投合と言っても同僚の嫁自慢に終始して、エロ的な話題は有りません。〔一度来てよ!〕との事で僕は余り期待せず訪問しましたが。内容は刺激的でした。
自慢程 (すみません!) の奥さんでは有りません(笑)。顔は人並みですが、ノリがいい奥さんで自称Cカップの胸をブラジャー越しですが触らせて貰います(笑)。宮下啓太からは〔もっと触っていいよ。〕と許可がでましたが、お子さんが起きてきたので中止になりました (笑) 。
5月の連休中、今度はその同僚の宮下さんを自宅に招く事になりました。(旦那さんだけです)そして、嫁を見るなり〔美人ですね~。〕〔スタイルがいい!〕を連発します。僕は嬉しいやら恥ずかしいやらで、お世辞でも初音を誉められて有頂天になりました。初音も『誉め上手ですね。』って、言いながらまんざらでも無い様子で機嫌良くつまみを運びます。
宮下さんが尚も〔お天気お姉さんみたいだ。〕とか〔このスタイルならグラビアアイドル級だよ。〕と絶賛してくれます。それを聞いて、僕は興奮して「宮下さん、初音のおっぱい触ってみませんか?」と思わず言ってしまいました。嫁は『冗談でしょう?!』ってあきれている。一方、宮下さんは〔ホントに? ホントに~!〕と触る気満々です。
僕は初音に「服の上からだから。ツンツンするだけだよ。」とハードルを下げました。〔今度は僕が触る番だね!〕と宮下さん。その事情を説明すると、『あなたそんなことしたのー!』って怒る嫁ですが、宮下さんがいる手前諦めた様子です。
二人をソファーに移動させました。宮下さんが、〔ドキドキするなぁ~。〕とおどけますが、僕の方はドキドキです。そして初音は無言でした。二人掛けのソファーに離れて座ります。それでも素直に白いシャツの膨らみを宮下さんに向けました。『少しだけですよ。』って初音が釘を刺します。
宮下さんの指が嫁の胸に触れました。ツンツンがやがてモミモミに変わりました! 〔スゴイー! やわらかー!〕触る者、それを見る者が迎える至福の時…。嫁の初音はうつむいて肩で深呼吸をしています。それで僕は1年前を思い出しました。あの診察です。
その2へ続く
2016/10/07
(原題:嫁と同僚 投稿者:裕さん 投稿日:2015/07/09)
僕達夫婦は共に28歳。子供はまだいません。学生時代からの付き合いはもう10年目で、籍を入れてからは4年になります。僕(櫻井章一:さくらい・しょういち)がこの世界に興味を持ったのは、去年の春、嫁(櫻井初音:はつね)が健康診断で乳房を触られた事がきっかけでした。健康診断ですから、特に女性の場合は普通の事かもしれないです。でもその時はおじいさんの医師から診断を遥かに越えた揉みほぐしを受けたそうで、怒り半分恥じらい半分で少し動揺していました。
この出来事が僕を変えます。その夜に激しく嫁を求めました。ひさしぶりだったので初音がびっくりして、『どうしたの?』『どうして?』を連呼しながら珍しく何度も逝ったのを鮮明に覚えています。その頃迄、セックスは週に一度有ればいい程でしたから…。
愛する初音が他の男性に性の対象にされて、嫉妬して同時に興奮することを知りました。
妄想が膨らむばかりで、ついに《初音を他人に…》と妄想するようになります。しかし、なかなか行動に移るには勇気が必要でした。勢いで嫁に「他人とやってくれないか?」と言うと変態扱いされる始末(当然)です。
そんなモヤモヤも日頃の忙しさで忘れかけていた今年の4月。僕の気持ちを大きく引き戻す出来事が有りました。会社の同僚(キャリアは僕の半分ですが1つ歳上です)の宮下啓太(みやした・けいた:29歳)と飲み会の席でお互いの嫁の話しになり意気投合します。意気投合と言っても同僚の嫁自慢に終始して、エロ的な話題は有りません。〔一度来てよ!〕との事で僕は余り期待せず訪問しましたが。内容は刺激的でした。
自慢程 (すみません!) の奥さんでは有りません(笑)。顔は人並みですが、ノリがいい奥さんで自称Cカップの胸をブラジャー越しですが触らせて貰います(笑)。宮下啓太からは〔もっと触っていいよ。〕と許可がでましたが、お子さんが起きてきたので中止になりました (笑) 。
5月の連休中、今度はその同僚の宮下さんを自宅に招く事になりました。(旦那さんだけです)そして、嫁を見るなり〔美人ですね~。〕〔スタイルがいい!〕を連発します。僕は嬉しいやら恥ずかしいやらで、お世辞でも初音を誉められて有頂天になりました。初音も『誉め上手ですね。』って、言いながらまんざらでも無い様子で機嫌良くつまみを運びます。
宮下さんが尚も〔お天気お姉さんみたいだ。〕とか〔このスタイルならグラビアアイドル級だよ。〕と絶賛してくれます。それを聞いて、僕は興奮して「宮下さん、初音のおっぱい触ってみませんか?」と思わず言ってしまいました。嫁は『冗談でしょう?!』ってあきれている。一方、宮下さんは〔ホントに? ホントに~!〕と触る気満々です。
僕は初音に「服の上からだから。ツンツンするだけだよ。」とハードルを下げました。〔今度は僕が触る番だね!〕と宮下さん。その事情を説明すると、『あなたそんなことしたのー!』って怒る嫁ですが、宮下さんがいる手前諦めた様子です。
二人をソファーに移動させました。宮下さんが、〔ドキドキするなぁ~。〕とおどけますが、僕の方はドキドキです。そして初音は無言でした。二人掛けのソファーに離れて座ります。それでも素直に白いシャツの膨らみを宮下さんに向けました。『少しだけですよ。』って初音が釘を刺します。
宮下さんの指が嫁の胸に触れました。ツンツンがやがてモミモミに変わりました! 〔スゴイー! やわらかー!〕触る者、それを見る者が迎える至福の時…。嫁の初音はうつむいて肩で深呼吸をしています。それで僕は1年前を思い出しました。あの診察です。
その2へ続く
2016/10/07
短Ⅲ10〖あなたのじゃなきゃダメ!〗第3話
短Ⅲ10〖あなたのじゃなきゃダメ!〗第3話
『もしわたしが他の男の人とエッチしても嫌いにならない?』、「それが俺の望みなんだ。」
と俺(深田良夫:ふかだ・よしお:37歳)の欲望を知り妻(深田悠花:ふかだ・はるか:33歳)の拒否感が少し和らぎます。
妻に自分の気持ちを伝えた数週間後、夫婦の営みの後に悠花が
『この前、あなたの気持ちを聞いて色々考えたんだけど・・・。』
俺はてっきり断られると覚悟をする。
『いいわよ。あなたが望むならわたし、他の男の人とエッチするわ。』と言うのだ。
「本当に? そうか、ありがとう。君にはうんとセックスを楽しんでもらいたいんだ。」
『だけどお願いがあるの・・・。』
「何だい?」
それで妻が要望を切り出して来ました。
それは
1.相手の男性はわたし(悠花)よりも若い男がいい。
2.不潔っぽい人はNG。
3.知り合いもNG。
4.エッチしている所をあなた(俺)に見られるのは恥ずかしいからNG。
との事でした。
「分かった。君の要望をかなえられるように努力するよ。だから俺のお願いも聞いて欲しい。」
ここが正念場です。俺の欲求を伝えました。
それは
1.相手の男とナマで中出しセックスをして欲しい。
2.セックスをしているところをビデオで撮影させてほしい。
3.セックスが終わった後、シャワーを浴びたりティッシュで拭いたりせずに他人の精液(ザーメン)でドロドロになった悠花のマンコを見せてほしい。
妻は『そんな・・・生でするなんて!・・・。』ってかなり考え込んでいます。『あなたは本当にそれでいいの? わたしの事嫌いにならない?』って目に涙を浮かべて訊く悠花に、「なるわけないだろう。これは俺がお願いしてるんだ。いつも君のココから俺の精液が溢れてくるのを見るのが大好きなのを君は知っているだろう。それと同じだよ。」
『でもあなたじゃないし・・・。』
「時間をかけてもいいから考えてほしい。」
と妻にお願いをします。 第4話へ続く
2016/10/08
『もしわたしが他の男の人とエッチしても嫌いにならない?』、「それが俺の望みなんだ。」
と俺(深田良夫:ふかだ・よしお:37歳)の欲望を知り妻(深田悠花:ふかだ・はるか:33歳)の拒否感が少し和らぎます。
妻に自分の気持ちを伝えた数週間後、夫婦の営みの後に悠花が
『この前、あなたの気持ちを聞いて色々考えたんだけど・・・。』
俺はてっきり断られると覚悟をする。
『いいわよ。あなたが望むならわたし、他の男の人とエッチするわ。』と言うのだ。
「本当に? そうか、ありがとう。君にはうんとセックスを楽しんでもらいたいんだ。」
『だけどお願いがあるの・・・。』
「何だい?」
それで妻が要望を切り出して来ました。
それは
1.相手の男性はわたし(悠花)よりも若い男がいい。
2.不潔っぽい人はNG。
3.知り合いもNG。
4.エッチしている所をあなた(俺)に見られるのは恥ずかしいからNG。
との事でした。
「分かった。君の要望をかなえられるように努力するよ。だから俺のお願いも聞いて欲しい。」
ここが正念場です。俺の欲求を伝えました。
それは
1.相手の男とナマで中出しセックスをして欲しい。
2.セックスをしているところをビデオで撮影させてほしい。
3.セックスが終わった後、シャワーを浴びたりティッシュで拭いたりせずに他人の精液(ザーメン)でドロドロになった悠花のマンコを見せてほしい。
妻は『そんな・・・生でするなんて!・・・。』ってかなり考え込んでいます。『あなたは本当にそれでいいの? わたしの事嫌いにならない?』って目に涙を浮かべて訊く悠花に、「なるわけないだろう。これは俺がお願いしてるんだ。いつも君のココから俺の精液が溢れてくるのを見るのが大好きなのを君は知っているだろう。それと同じだよ。」
『でもあなたじゃないし・・・。』
「時間をかけてもいいから考えてほしい。」
と妻にお願いをします。 第4話へ続く
2016/10/08
短Ⅲ4〖嫁と彼と夫〗その6
短Ⅲ4〖嫁と彼と夫〗その6
《いよいよ来週、嫁(土本美鈴:つちもと・みすず:37歳)が大学生に抱かれてしまうのか》そう思うと、私(土本賢太郎:けんたろう:41歳)は我慢できなくなりその妄想だけで、すぐ一人で抜いてしまっていました。
次の週になりさすがに私は焦ってくる。当日は仕事が出来そうになかったので、昼前に早
退し、漫画喫茶で時間をつぶしていました。今、もしかすると美鈴が抱かれているかもしれない。そう思うと漫画喫茶で悶々としながら堀江智樹(ほりえ・ともき:20歳)君との待ち合わせ時間まで我慢することしか出来ませんでした。
私はどうにか時間をつぶし、いつもの珈琲店で堀江君と落ち合います。
「どうだった?」
〔あっ…はい。〕
どこか歯切れの悪い堀江君に
「したのか?」
〔……〕
しばらく沈黙が続きました。
〔これを聞いてください…。〕
沈黙を破った堀江君が渡してきたのは、この間渡したボイスレコーダーでした。
〔あの…これ聞いてもらった方が早いと思います。〕
私は、それを受け取ると居てもたってもいられなくなり堀江君とすぐに別れました。その後、家に帰ると家族がいるので聞けないと考え、近くのビデオボックスに入り聞くことにします。
適当にDVDを選んで部屋に入るだけなのに、今まで経験したことがない緊張感がありました。鞄から携帯用のイヤホンを取り出しセットします。
『おじゃましまーす。』
少しノイズがかかっていましたが美鈴の声がはっきりと聞こえました。
〔何かいれるのでゆっくりしていってください。〕
『忘れ物を取りに来ただけだよー?』
〔いいからいいから。〕
そう言われる嫁の美鈴。3度目の訪問ともなると慣れているのかくつろいでいるようです。
飲み物を持ってきた堀江君との他愛のない雑談がしばらく続いていました。
〔何時まで大丈夫ですか?〕
『今日はすぐ帰るつもりよ。』
〔えー! いいじゃないですか。ゆっくりお話ししましょうよ。〕
『うーん。じゃあ前みたいなのはなしね。』
〔前って何?〕
『もう! キスしてきたじゃん(笑)。』
ラブラブな会話に私は頭がズキズキします。しかし少し前に抜いたにもかかわらずフル勃起していました。 その7へ続く
2016/10/09
《いよいよ来週、嫁(土本美鈴:つちもと・みすず:37歳)が大学生に抱かれてしまうのか》そう思うと、私(土本賢太郎:けんたろう:41歳)は我慢できなくなりその妄想だけで、すぐ一人で抜いてしまっていました。
次の週になりさすがに私は焦ってくる。当日は仕事が出来そうになかったので、昼前に早
退し、漫画喫茶で時間をつぶしていました。今、もしかすると美鈴が抱かれているかもしれない。そう思うと漫画喫茶で悶々としながら堀江智樹(ほりえ・ともき:20歳)君との待ち合わせ時間まで我慢することしか出来ませんでした。
私はどうにか時間をつぶし、いつもの珈琲店で堀江君と落ち合います。
「どうだった?」
〔あっ…はい。〕
どこか歯切れの悪い堀江君に
「したのか?」
〔……〕
しばらく沈黙が続きました。
〔これを聞いてください…。〕
沈黙を破った堀江君が渡してきたのは、この間渡したボイスレコーダーでした。
〔あの…これ聞いてもらった方が早いと思います。〕
私は、それを受け取ると居てもたってもいられなくなり堀江君とすぐに別れました。その後、家に帰ると家族がいるので聞けないと考え、近くのビデオボックスに入り聞くことにします。
適当にDVDを選んで部屋に入るだけなのに、今まで経験したことがない緊張感がありました。鞄から携帯用のイヤホンを取り出しセットします。
『おじゃましまーす。』
少しノイズがかかっていましたが美鈴の声がはっきりと聞こえました。
〔何かいれるのでゆっくりしていってください。〕
『忘れ物を取りに来ただけだよー?』
〔いいからいいから。〕
そう言われる嫁の美鈴。3度目の訪問ともなると慣れているのかくつろいでいるようです。
飲み物を持ってきた堀江君との他愛のない雑談がしばらく続いていました。
〔何時まで大丈夫ですか?〕
『今日はすぐ帰るつもりよ。』
〔えー! いいじゃないですか。ゆっくりお話ししましょうよ。〕
『うーん。じゃあ前みたいなのはなしね。』
〔前って何?〕
『もう! キスしてきたじゃん(笑)。』
ラブラブな会話に私は頭がズキズキします。しかし少し前に抜いたにもかかわらずフル勃起していました。 その7へ続く
2016/10/09
短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第2話
短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第2話
第1話
夫(早川直也:はやかわ・なおや:37歳)とは少し年齢差がある夫婦だが、直也は自営をしており、バリバリ働いているので若々しい。今でこそ、経営する不動産事務所も順調で、人並み以上の暮らしをできるようになった直也だが、3年前に大きなピンチがあった。当時、順調に業績を伸ばしていた直也は、市街化調整区域にある5000坪の土地の開発に際し、慢心から見切り発車をしてしまった。
農業振興地域にかかっていたその土地は、結局許認可が降りないという最悪な結末を迎える。資金繰りが完全にショートした直也は、金融機関や両親、妻(早川絵梨:えり:32歳)の実家にまで頭を下げ金策に奔走したが、3000万円がどうしても工面できなかった。そして、最終的にその危機を救ったのは、直也の親友の寺脇亮だった。
亮は、直也とは大学からの友人で、馬が合った二人はすぐに仲良くなり、学生時代のほとんどを一緒にすごした。亮は背も高く、ルックスもよかったので、直也とは違って女の子によくモテた。
だが、亮は彼女を作る事はなかった。寺脇亮には、心に決めた女がいたからだ。そしてそれは、現在直也の妻の道下絵梨だった。もともと3人は、共通の趣味のフリークライミングを通しての知り合い。技術的にほぼ同じだった三人は、一緒にトレーニングをする仲になり、岩場へも3人でよく行くようになる。
3人の男女が長い時間を一緒にすごし、恋が芽生えるのは必然。だけど、絵梨の心を射止めたのは、すべてにおいて勝っているように見える亮ではなく、早川直也だった。
そんな事があり、ギクシャクするかと思われた3人の関係は、亮の明るさのおかげもあり、結局何も変わらず。そしてその友情が、直也の財政的ピンチを救った。
亮は、卒業後に大手企業に就職したが、1年と経たずに退職し、ネットで色々とやり始める。今でこそ、ネット情報商材や、まとめサイトとかアフィリエイトという言葉も浸透しているが、まだその言葉が知られていない初期からそれを手がけていた亮は、センスもあったのだと思うが、一山も二山も当てた。その結果、あっという間にサラリーマンの生涯年収を稼ぎ出す。そして、直也がピンチに陥った時にはすでに悠々自適の生活を送っていた。
そんな亮は、3000万円という大金を直也に与える。貸したのではなく、与えた。たった一つの条件と引き替えで……。その後ピンチを脱した直也の会社は完全に危機を脱し、借金も2年と経たずに完済。そして今では、直也に与えられた3000万円以上の年収を得るまでになっている。
直也は、何度も亮に借金の3000万円を返却しようとしたが、それは叶わなかった。“たった一つの条件”のために……。 第3話へ続く
2016/10/12
第1話
夫(早川直也:はやかわ・なおや:37歳)とは少し年齢差がある夫婦だが、直也は自営をしており、バリバリ働いているので若々しい。今でこそ、経営する不動産事務所も順調で、人並み以上の暮らしをできるようになった直也だが、3年前に大きなピンチがあった。当時、順調に業績を伸ばしていた直也は、市街化調整区域にある5000坪の土地の開発に際し、慢心から見切り発車をしてしまった。
農業振興地域にかかっていたその土地は、結局許認可が降りないという最悪な結末を迎える。資金繰りが完全にショートした直也は、金融機関や両親、妻(早川絵梨:えり:32歳)の実家にまで頭を下げ金策に奔走したが、3000万円がどうしても工面できなかった。そして、最終的にその危機を救ったのは、直也の親友の寺脇亮だった。
亮は、直也とは大学からの友人で、馬が合った二人はすぐに仲良くなり、学生時代のほとんどを一緒にすごした。亮は背も高く、ルックスもよかったので、直也とは違って女の子によくモテた。
だが、亮は彼女を作る事はなかった。寺脇亮には、心に決めた女がいたからだ。そしてそれは、現在直也の妻の道下絵梨だった。もともと3人は、共通の趣味のフリークライミングを通しての知り合い。技術的にほぼ同じだった三人は、一緒にトレーニングをする仲になり、岩場へも3人でよく行くようになる。
3人の男女が長い時間を一緒にすごし、恋が芽生えるのは必然。だけど、絵梨の心を射止めたのは、すべてにおいて勝っているように見える亮ではなく、早川直也だった。
そんな事があり、ギクシャクするかと思われた3人の関係は、亮の明るさのおかげもあり、結局何も変わらず。そしてその友情が、直也の財政的ピンチを救った。
亮は、卒業後に大手企業に就職したが、1年と経たずに退職し、ネットで色々とやり始める。今でこそ、ネット情報商材や、まとめサイトとかアフィリエイトという言葉も浸透しているが、まだその言葉が知られていない初期からそれを手がけていた亮は、センスもあったのだと思うが、一山も二山も当てた。その結果、あっという間にサラリーマンの生涯年収を稼ぎ出す。そして、直也がピンチに陥った時にはすでに悠々自適の生活を送っていた。
そんな亮は、3000万円という大金を直也に与える。貸したのではなく、与えた。たった一つの条件と引き替えで……。その後ピンチを脱した直也の会社は完全に危機を脱し、借金も2年と経たずに完済。そして今では、直也に与えられた3000万円以上の年収を得るまでになっている。
直也は、何度も亮に借金の3000万円を返却しようとしたが、それは叶わなかった。“たった一つの条件”のために……。 第3話へ続く
2016/10/12
短Ⅲ12『OKをした嫁』その2
短Ⅲ12『OKをした嫁』その2
『恥ずかしいよ~。』って嫁(櫻井初音:さくらい・はつね:28歳)が 僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)に助けを求めてきたと思いましたが、『ジロジロ見ないでよ~。』って言うのです。「恥ずかしいの?」『うん。』僕の同僚の宮下啓太(みやした・けいた:29歳)さんに初音はシャツがシワだらけに成る程揉まれていました。
〔おれが目つむりますよ。〕と宮下さん。
『章一君が見てるから。』…それは意外な理由でした。
「なら僕が席外そうか?」
『それはだめよ。』って顔を赤くします。
〔大きいねえ。こりゃ自慢のおっぱいだよね。〕と初音の胸を下から持ち上げてゆさゆさ揺らす宮下さんでした。もう1分以上も揉んでいます。僕が「服を脱いであげなよ。」と意を決して言いました。『無理! はい終わり~。』初音が堪らず立ち上がって終了です。その後少し気まずさは有りましたが、〔次はもっと触らせて下さいね。〕『直接はダメですよ~(笑)。』とエロ会話で締める事が出来ました。
宮下さんが帰って直ぐに、僕は嫁を脱がせてセックスします。そして、いつもと違う初音の乱れ様に可能性を感じました!「あの時僕がいなかったら何処まで許してた?」と聞くと『同じよ。』って答えます。「もっと触らせてあげれば良かったのに?」、『ヤダよ!』、「初音が触られて興奮した! 今度は宮下さんのを触ってあげなよ。」、『もう変態!』その言葉とは裏腹な身体の反応でした。僕も、射精しても勃起が治まりません。この日始めて2回戦に突入しました。
翌日、宮下さんから刺激的な言葉を聞きます。〔昨日は最高だったよ~。もう興奮してさあ、帰って嫁さんが寝ていたからひとりで抜いちゃった。〕朝から爽やかに大胆な事を告白する宮下さん。〔抜いちゃった〕というワードが僕の心に響きます。それは嫁を確実に性の対象にされた瞬間でもありました。激しく興奮しましたが、何処か恐くも感じます。
「宮下さん。昨日の事は内緒ですよ。」
〔勿論!〕
そういえば、僕も宮下さんの奥さんに同じ事をしていました。少し申し訳なく思います。
「内緒にしてくれるならまた触ってもいいですよ。今度は直接!」
〔ホントに? 奥さん怒らないかな?〕
「僕が見ていると駄目なのかも(笑)。罪悪感が有るのかな? 次は僕、席外しますから。」
思考能力が低下していたのかどうか、溜まっていたモヤモヤが弾けました。
〔え?! それは駄目でしょ!〕
意外に不安そうな宮下さんです。
「イケるところまでいっていいですよ。お任せします!」
僕は軽く伝えたつもりでしたが声が震えていました。(>_<) その3へ続く
2016/10/15
『恥ずかしいよ~。』って嫁(櫻井初音:さくらい・はつね:28歳)が 僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)に助けを求めてきたと思いましたが、『ジロジロ見ないでよ~。』って言うのです。「恥ずかしいの?」『うん。』僕の同僚の宮下啓太(みやした・けいた:29歳)さんに初音はシャツがシワだらけに成る程揉まれていました。
〔おれが目つむりますよ。〕と宮下さん。
『章一君が見てるから。』…それは意外な理由でした。
「なら僕が席外そうか?」
『それはだめよ。』って顔を赤くします。
〔大きいねえ。こりゃ自慢のおっぱいだよね。〕と初音の胸を下から持ち上げてゆさゆさ揺らす宮下さんでした。もう1分以上も揉んでいます。僕が「服を脱いであげなよ。」と意を決して言いました。『無理! はい終わり~。』初音が堪らず立ち上がって終了です。その後少し気まずさは有りましたが、〔次はもっと触らせて下さいね。〕『直接はダメですよ~(笑)。』とエロ会話で締める事が出来ました。
宮下さんが帰って直ぐに、僕は嫁を脱がせてセックスします。そして、いつもと違う初音の乱れ様に可能性を感じました!「あの時僕がいなかったら何処まで許してた?」と聞くと『同じよ。』って答えます。「もっと触らせてあげれば良かったのに?」、『ヤダよ!』、「初音が触られて興奮した! 今度は宮下さんのを触ってあげなよ。」、『もう変態!』その言葉とは裏腹な身体の反応でした。僕も、射精しても勃起が治まりません。この日始めて2回戦に突入しました。
翌日、宮下さんから刺激的な言葉を聞きます。〔昨日は最高だったよ~。もう興奮してさあ、帰って嫁さんが寝ていたからひとりで抜いちゃった。〕朝から爽やかに大胆な事を告白する宮下さん。〔抜いちゃった〕というワードが僕の心に響きます。それは嫁を確実に性の対象にされた瞬間でもありました。激しく興奮しましたが、何処か恐くも感じます。
「宮下さん。昨日の事は内緒ですよ。」
〔勿論!〕
そういえば、僕も宮下さんの奥さんに同じ事をしていました。少し申し訳なく思います。
「内緒にしてくれるならまた触ってもいいですよ。今度は直接!」
〔ホントに? 奥さん怒らないかな?〕
「僕が見ていると駄目なのかも(笑)。罪悪感が有るのかな? 次は僕、席外しますから。」
思考能力が低下していたのかどうか、溜まっていたモヤモヤが弾けました。
〔え?! それは駄目でしょ!〕
意外に不安そうな宮下さんです。
「イケるところまでいっていいですよ。お任せします!」
僕は軽く伝えたつもりでしたが声が震えていました。(>_<) その3へ続く
2016/10/15
短Ⅲ13《彼女のカレ》第1話
短Ⅲ13《彼女のカレ》第1話
(原題:彼女の浮気話に興奮 原作者:419 投稿日:2002/12/09)
僕(中山大介:なかやま・だいすけ:29歳)には、彼女(谷千里:たに・ちさと:26歳)がいます。千里は身長162センチ、体重が50キロ前半といったところ。スタイルは良い。胸はさほど大きくありませんが、脚が長く、ウェストも細いと僕は思うのですが、本人はおなか回りの肉付きを気にしていました。ショートの黒髪。顔ですが綺麗と言えば綺麗な方かな?
今、僕は千里とセックスする事はありません。浮気してきた後に会って、彼女の〖デート〗の模様を聞きながらオナニーをしたり、しごかれるのが日常? になっていました。嫉妬で心は苦しいのですが、それ以上に激しく興奮してハァハァしながら絶頂を迎えます。やっぱりこれって一種のSMですが道具とか何も使わないのだけど最高です。
『大介は私に浮気して欲しいんでしょ? 変わってるよね~(笑)。』
『ねぇ私の浮気話を聞いて嬉しいの? もっといっぱい浮気してあげよっか?』
『もうイク? ほんと早いね。あの人はもっといっぱい我慢できるよ?』
『ごめんね、大介は大好きだよ。でも、もう大介とはセックスしないから。』
『大介とはセックスしない代わりに、これからもカレと会ってセックスするわ。』
『大介はオナニーか私の手だけだよ? それが好きなんだよね? 変だよね?』
『あ~あ、でちゃった・・・ホントに早いね。ダメじゃん(笑)。』
彼女(千里:ちさと)は先週の土曜日から日曜日にかけて浮気相手の〖カレ〗とデートを楽しんできます。そしてデート後に彼女が僕の部屋に来て、デートの内容を逐一教えて(ビデオ・写メ・録音は今の所NG。)貰いながら3回ばかりオナニーしていました。
千里によると、先週の土曜日は二人で雪を見に山間部をドライブしたそうです。冬のはじめですが雪の降る地方なのでそれなりに積もっていたそうです。『誰もいない山道に車を止めて、降ってくる雪を車内で見ながらいっぱい抱き合ったりキスしていた。』って話してくれました。〖カレ〗も千里もカーセックスとか野外とかには興味ないみたいで、キスとかハグしてラブラブな時間を過ごしていたみたいです。〖カレ〗とデートをしている時は、僕の事は基本的に忘れてラブラブでした。
雪を見た後、途中にある温泉に少し浸かって、それから町の方へ戻ったそうです。二人で食事してから、〖カレ〗の部屋へ行ってたっぷり愛し合ってきたって楽しそうに話してくれました。〖カレ〗と、どういう風に愛し合ったか、最初の頃は嫌がって全然話してくれなかったのですが、少し前から結構具体的に話してくれます。『いっぱいキスをして、二人で服を脱がせ合って抱き合って、いっぱい指や唇とかで愛撫したよ。』って顔を紅潮させながら話してくれます。そして『〖カレ〗と繋がって、またまたいっぱい長い時間セックスしたんだよ。』って言ってくれます。(最高です・・・!)
彼女はピルを飲んでいるので、いつも最後は中出しでした。これは僕がお願いしていたのですが、彼女も自分の中に〖カレ〗のものを受け止めたいから『中で出されるのが好き。』と言います。僕はそんな彼女の話を聞きながら激しく興奮してしまい自分でペニスをしごきました。
僕は一緒に布団に入って彼女と向き合い、話を聞きながらオナニーする事もあれば、彼女と相対して座り、彼女を目の前にしてオナニーする事もあります。彼女の気分が乗っていれば、僕のペニスに手を伸ばしてしごいてくれる事もあります。ちなみに、日曜日の夜はしごいて貰いました。 第2話へ続く
2016/10/27
(原題:彼女の浮気話に興奮 原作者:419 投稿日:2002/12/09)
僕(中山大介:なかやま・だいすけ:29歳)には、彼女(谷千里:たに・ちさと:26歳)がいます。千里は身長162センチ、体重が50キロ前半といったところ。スタイルは良い。胸はさほど大きくありませんが、脚が長く、ウェストも細いと僕は思うのですが、本人はおなか回りの肉付きを気にしていました。ショートの黒髪。顔ですが綺麗と言えば綺麗な方かな?
今、僕は千里とセックスする事はありません。浮気してきた後に会って、彼女の〖デート〗の模様を聞きながらオナニーをしたり、しごかれるのが日常? になっていました。嫉妬で心は苦しいのですが、それ以上に激しく興奮してハァハァしながら絶頂を迎えます。やっぱりこれって一種のSMですが道具とか何も使わないのだけど最高です。
『大介は私に浮気して欲しいんでしょ? 変わってるよね~(笑)。』
『ねぇ私の浮気話を聞いて嬉しいの? もっといっぱい浮気してあげよっか?』
『もうイク? ほんと早いね。あの人はもっといっぱい我慢できるよ?』
『ごめんね、大介は大好きだよ。でも、もう大介とはセックスしないから。』
『大介とはセックスしない代わりに、これからもカレと会ってセックスするわ。』
『大介はオナニーか私の手だけだよ? それが好きなんだよね? 変だよね?』
『あ~あ、でちゃった・・・ホントに早いね。ダメじゃん(笑)。』
彼女(千里:ちさと)は先週の土曜日から日曜日にかけて浮気相手の〖カレ〗とデートを楽しんできます。そしてデート後に彼女が僕の部屋に来て、デートの内容を逐一教えて(ビデオ・写メ・録音は今の所NG。)貰いながら3回ばかりオナニーしていました。
千里によると、先週の土曜日は二人で雪を見に山間部をドライブしたそうです。冬のはじめですが雪の降る地方なのでそれなりに積もっていたそうです。『誰もいない山道に車を止めて、降ってくる雪を車内で見ながらいっぱい抱き合ったりキスしていた。』って話してくれました。〖カレ〗も千里もカーセックスとか野外とかには興味ないみたいで、キスとかハグしてラブラブな時間を過ごしていたみたいです。〖カレ〗とデートをしている時は、僕の事は基本的に忘れてラブラブでした。
雪を見た後、途中にある温泉に少し浸かって、それから町の方へ戻ったそうです。二人で食事してから、〖カレ〗の部屋へ行ってたっぷり愛し合ってきたって楽しそうに話してくれました。〖カレ〗と、どういう風に愛し合ったか、最初の頃は嫌がって全然話してくれなかったのですが、少し前から結構具体的に話してくれます。『いっぱいキスをして、二人で服を脱がせ合って抱き合って、いっぱい指や唇とかで愛撫したよ。』って顔を紅潮させながら話してくれます。そして『〖カレ〗と繋がって、またまたいっぱい長い時間セックスしたんだよ。』って言ってくれます。(最高です・・・!)
彼女はピルを飲んでいるので、いつも最後は中出しでした。これは僕がお願いしていたのですが、彼女も自分の中に〖カレ〗のものを受け止めたいから『中で出されるのが好き。』と言います。僕はそんな彼女の話を聞きながら激しく興奮してしまい自分でペニスをしごきました。
僕は一緒に布団に入って彼女と向き合い、話を聞きながらオナニーする事もあれば、彼女と相対して座り、彼女を目の前にしてオナニーする事もあります。彼女の気分が乗っていれば、僕のペニスに手を伸ばしてしごいてくれる事もあります。ちなみに、日曜日の夜はしごいて貰いました。 第2話へ続く
2016/10/27
短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第3話
短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第3話
『今日ね、これ、すっごく安くなってたんだよ! ケースで買っちゃった!』
妻(早川絵梨:えり:32歳)は、注いだビールの缶を見せながら言う。ビールと言っても、いわゆる発泡酒だ。そして、安くなったと言っても、たかが数十円という話だと思う。今の年収なら、そんな事は気にせず、発泡酒ではなくビールでもなんでも買えると思う。
でも、絵梨はそんな事を嬉々と話してきた。あの時のピンチ以来、妻は慎ましい生活を守っている。贅沢もせず、なにかをおねだりすることもなく、発泡酒が安く買えたことに喜びを感じている絵梨。夫の早川直也(はやかわ・なおや:37歳)は、そんな絵梨を本当に愛おしく思う。
「ありがとう……。でも、普通のビールを買えば良いよ。もう、苦労かけることはないから。」
直也は、申し訳なさそうに言う。
『そんな心配してませんよ。でも私、発泡酒の方が好きだから。』
絵梨は、真っ直ぐに直也の目を見ながら、にこやかに言う。その目には、信頼と愛情があふれ出ているようで、そんな目で見つめられると、直也はより胸が苦しくなる。
胸がいっぱいになった直也は、
「ゴメン……。」
と絞り出すように言った。
『もう! 謝らない約束ですよ。それに、最近は私も、亮さんとのこと楽しんでいるんですから。』
と、少しイタズラっぽく言う絵梨。
すると、インターホンが鳴った。
『あっ、亮さんかな?』
絵梨はそう言うと、玄関に走る。すぐに、
〔こんばんは〜。今日もえりちゃん綺麗だねぇ〜。〕
と、明るい寺脇亮(てらわき・りょう:37歳)の声が聞こえる。
『もう! 口が上手いんだから! 何も出ませんよ〜。』
絵梨はそんな事を言いながらも、顔がにやけている。やはり、誉められて嫌な気はしないようだ。
〔お疲れ! これ持ってきたぜ! 飲もうか?〕
亮は、高そうなワインを手にそんな事を言う。直也は、挨拶もそこそこに、
「いいね! 絵梨、グラス持ってきてよ!」
と言う。
『いつもゴメンなさい。これ、高いんじゃないんですか?』
絵梨はそんな風に言いながらも、すでにワインオープナーで開け始めている。そんな天然な所も可愛らしいと思いながら、直也は絵梨を見つめる。
そして、3人での楽しい食事の時間が始まる。話題は、ほとんどがクライミングの話だ。今度はどこの岩場に行こうかとか、誰それが一撃で落としたとか、そんな会話をしながらDVDも見たりする。本当に楽しい時間で、直也はついつい飲み過ぎてしまう。でも・・・・。
〔じゃあ、そろそろいいかな?〕
亮のその言葉で場の空気が一変する。
『……はい……。』
少しためらいがちに返事をした絵梨は、椅子から立ち上がると、亮の横に移動した。直也は、その様子を黙って見ている。その直也の目の前で、絵梨は亮にキスをした。なんの躊躇もなく、夫の直也の目の前で亮の口の中に舌を差し込み、濃厚な大人のキスをする。絵梨は濃厚なキスをしながら、時折直也の方に視線を送る。その目は、妖しく挑発でもするような光を放っていた。
第4話へ続く
2016/10/31
『今日ね、これ、すっごく安くなってたんだよ! ケースで買っちゃった!』
妻(早川絵梨:えり:32歳)は、注いだビールの缶を見せながら言う。ビールと言っても、いわゆる発泡酒だ。そして、安くなったと言っても、たかが数十円という話だと思う。今の年収なら、そんな事は気にせず、発泡酒ではなくビールでもなんでも買えると思う。
でも、絵梨はそんな事を嬉々と話してきた。あの時のピンチ以来、妻は慎ましい生活を守っている。贅沢もせず、なにかをおねだりすることもなく、発泡酒が安く買えたことに喜びを感じている絵梨。夫の早川直也(はやかわ・なおや:37歳)は、そんな絵梨を本当に愛おしく思う。
「ありがとう……。でも、普通のビールを買えば良いよ。もう、苦労かけることはないから。」
直也は、申し訳なさそうに言う。
『そんな心配してませんよ。でも私、発泡酒の方が好きだから。』
絵梨は、真っ直ぐに直也の目を見ながら、にこやかに言う。その目には、信頼と愛情があふれ出ているようで、そんな目で見つめられると、直也はより胸が苦しくなる。
胸がいっぱいになった直也は、
「ゴメン……。」
と絞り出すように言った。
『もう! 謝らない約束ですよ。それに、最近は私も、亮さんとのこと楽しんでいるんですから。』
と、少しイタズラっぽく言う絵梨。
すると、インターホンが鳴った。
『あっ、亮さんかな?』
絵梨はそう言うと、玄関に走る。すぐに、
〔こんばんは〜。今日もえりちゃん綺麗だねぇ〜。〕
と、明るい寺脇亮(てらわき・りょう:37歳)の声が聞こえる。
『もう! 口が上手いんだから! 何も出ませんよ〜。』
絵梨はそんな事を言いながらも、顔がにやけている。やはり、誉められて嫌な気はしないようだ。
〔お疲れ! これ持ってきたぜ! 飲もうか?〕
亮は、高そうなワインを手にそんな事を言う。直也は、挨拶もそこそこに、
「いいね! 絵梨、グラス持ってきてよ!」
と言う。
『いつもゴメンなさい。これ、高いんじゃないんですか?』
絵梨はそんな風に言いながらも、すでにワインオープナーで開け始めている。そんな天然な所も可愛らしいと思いながら、直也は絵梨を見つめる。
そして、3人での楽しい食事の時間が始まる。話題は、ほとんどがクライミングの話だ。今度はどこの岩場に行こうかとか、誰それが一撃で落としたとか、そんな会話をしながらDVDも見たりする。本当に楽しい時間で、直也はついつい飲み過ぎてしまう。でも・・・・。
〔じゃあ、そろそろいいかな?〕
亮のその言葉で場の空気が一変する。
『……はい……。』
少しためらいがちに返事をした絵梨は、椅子から立ち上がると、亮の横に移動した。直也は、その様子を黙って見ている。その直也の目の前で、絵梨は亮にキスをした。なんの躊躇もなく、夫の直也の目の前で亮の口の中に舌を差し込み、濃厚な大人のキスをする。絵梨は濃厚なキスをしながら、時折直也の方に視線を送る。その目は、妖しく挑発でもするような光を放っていた。
第4話へ続く
2016/10/31
短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第4話
短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第4話
夫の早川直也(はやかわ・なおや:37歳)が3年前のピンチの時、親友の寺脇亮(てらわき・りょう:37歳)に頭を下げ、彼が出した条件は一つだった。それは、月に一度、直也の目の前で妻(早川絵梨:えり:32歳)を抱くことだった。最初、直也は亮が冗談を言っているのだと思った。だが、その後の亮のカミングアウトは、直也にとって衝撃的だった。
亮は、絵梨と直也が結婚してもなお、絵梨のことが好きだった。亮がモテる身でありながら、誰とも交際をしなかったのは、単に絵梨が心にいたからだ。その告白は、直也にとっては青天の霹靂である。直也は、亮がもうとっくに絵梨を吹っ切っていると・・・いくらでも相手がいると思われる亮なので、もう忘れている。と・・・それだけに、亮のカミングアウトを聞いて、直也はただ驚いた。その亮が〔3000万円と引き換えに、月に一度だけ思いを遂げさせて欲しい……。〕と、逆に直也に頭を下げた。そして直也には、他に選択の余地はない……。
妻の絵梨に直也がその話をした時、絵梨は何も言わずに首を縦に振った。何度も謝り、涙まで流す直也に、『私は平気です。それに、亮さんならイヤじゃないですからね。』って、明るく笑いながら言う。でも、絵梨は指が真っ白になるくらいに拳を握っていた。イヤじゃないはずがない……。絵梨は、すべてが夫の直也が初めての相手である。デートも、キスも、セックスもすべてを直也に捧げ、一生直也以外の男を知ることなく、人生を終えるものだと思っていた。
約束の日に向けて、絵梨はピルを飲み始める。まだ小さい息子を育てながら、他の男に抱かれるためのピルを飲む絵梨。直也は、その姿を見て胸が破れそうだった。そして、約束の日が訪れる。直也は、「せめて自分がいない場所で絵梨を抱いてくれ。」と頼んだ。でも、亮は同意しない。理由は教えてくれなかったが、亮は直也の前で抱くことにこだわった。
そして、その約束の日、亮が家に来る。緊張で3人ともほとんど口をきかない中、絵梨が息子を風呂に入れ、寝かしつけた。それで亮と直也は、二人きりになると、〔本当に、いいんだな?〕と、亮が短く訊く。提案した彼も、やはり緊張している。「いいもなにも、もう金は使っちまったよ。」と直也は精一杯の虚勢を張って、笑いながら言ったが、脚は震えていた。《いくら親友でも、妻は貸せない! 貸せるはずがない!》直也は、そんな当たり前の感情を持っていた。寝取られ性癖があるわけでも、絵梨への愛が醒めていたわけでもない。
心の底から惚れた絵梨が、自分の失敗のせいで他人に抱かれてしまう……。それは、血の涙が出そうな程の、辛すぎる現実である。そこへ息子を寝かしつけた妻が、バスタオルを巻いただけの恰好でリビングに入ってきた。『お待たせしました……。』うつむいて顔を真っ赤にしている絵梨が、小声で言う。そして、黙って寝室に入っていった。亮と直也はその後を追う。 第5話へ続く
2016/11/15
夫の早川直也(はやかわ・なおや:37歳)が3年前のピンチの時、親友の寺脇亮(てらわき・りょう:37歳)に頭を下げ、彼が出した条件は一つだった。それは、月に一度、直也の目の前で妻(早川絵梨:えり:32歳)を抱くことだった。最初、直也は亮が冗談を言っているのだと思った。だが、その後の亮のカミングアウトは、直也にとって衝撃的だった。
亮は、絵梨と直也が結婚してもなお、絵梨のことが好きだった。亮がモテる身でありながら、誰とも交際をしなかったのは、単に絵梨が心にいたからだ。その告白は、直也にとっては青天の霹靂である。直也は、亮がもうとっくに絵梨を吹っ切っていると・・・いくらでも相手がいると思われる亮なので、もう忘れている。と・・・それだけに、亮のカミングアウトを聞いて、直也はただ驚いた。その亮が〔3000万円と引き換えに、月に一度だけ思いを遂げさせて欲しい……。〕と、逆に直也に頭を下げた。そして直也には、他に選択の余地はない……。
妻の絵梨に直也がその話をした時、絵梨は何も言わずに首を縦に振った。何度も謝り、涙まで流す直也に、『私は平気です。それに、亮さんならイヤじゃないですからね。』って、明るく笑いながら言う。でも、絵梨は指が真っ白になるくらいに拳を握っていた。イヤじゃないはずがない……。絵梨は、すべてが夫の直也が初めての相手である。デートも、キスも、セックスもすべてを直也に捧げ、一生直也以外の男を知ることなく、人生を終えるものだと思っていた。
約束の日に向けて、絵梨はピルを飲み始める。まだ小さい息子を育てながら、他の男に抱かれるためのピルを飲む絵梨。直也は、その姿を見て胸が破れそうだった。そして、約束の日が訪れる。直也は、「せめて自分がいない場所で絵梨を抱いてくれ。」と頼んだ。でも、亮は同意しない。理由は教えてくれなかったが、亮は直也の前で抱くことにこだわった。
そして、その約束の日、亮が家に来る。緊張で3人ともほとんど口をきかない中、絵梨が息子を風呂に入れ、寝かしつけた。それで亮と直也は、二人きりになると、〔本当に、いいんだな?〕と、亮が短く訊く。提案した彼も、やはり緊張している。「いいもなにも、もう金は使っちまったよ。」と直也は精一杯の虚勢を張って、笑いながら言ったが、脚は震えていた。《いくら親友でも、妻は貸せない! 貸せるはずがない!》直也は、そんな当たり前の感情を持っていた。寝取られ性癖があるわけでも、絵梨への愛が醒めていたわけでもない。
心の底から惚れた絵梨が、自分の失敗のせいで他人に抱かれてしまう……。それは、血の涙が出そうな程の、辛すぎる現実である。そこへ息子を寝かしつけた妻が、バスタオルを巻いただけの恰好でリビングに入ってきた。『お待たせしました……。』うつむいて顔を真っ赤にしている絵梨が、小声で言う。そして、黙って寝室に入っていった。亮と直也はその後を追う。 第5話へ続く
2016/11/15
短Ⅲ2〖ずっと抱きしめて〗第6回
短Ⅲ2〖ずっと抱きしめて〗第6回
第5回
その後、店主は妻(大原未央:おおはら・みお:29歳)から本を取り上げ棚に戻し全裸の妻を自分の前にしゃがみ込ませ、その唇に短パンから引っ張り出した性器を突き入れた。しかし未央は全く抵抗もせず素直にその醜悪な性器を舐めしゃぶりたてたのです。
店主も興奮していたのか、まもなく当然のように妻の口の中に大量の精液を射精して果てた。それから妻は命じられてもいないのに当然のように、店主の醜悪な性器から口中に吐き出されたムッと臭う大量の精液を躊躇なく飲み込みます。その後で服を返され、それを身につけ昨日と同様終始一言も発することなく、その薄汚れた古本屋を後にした。
『あの男が〔明日はノーブラ、ノーパンで来るんだぜ、奥さん。〕って言ったの。』
その夜の妻は全身に赤い店主の手のひらの痕をまとい昨日以上に何度も何度も絶頂に達しつづけ又失神します。翌日、私(大原篤志:おおはら・あつし:34歳)はいつもより一時間ほど早く起きました。
朝食を済ませいつものように二人で向かい合ってコーヒーを飲んでいると
『時間をつくってくれて有難う、貴方。私もお話したかったの・・・聞いて欲しかったの。正直にお話します。・・・どうか、どうか・・・私を軽蔑しないで、嫌いにならないで。お願い、貴方。』
妻は堰を切ったように話し始めます。
『私、貴方を、貴方だけを愛しているわ。絶対に貴方を裏切らないわ。裏切ることなど出来ないわ。私があの男を愛することなどあり得ない。ただ奇妙な気持ちだけど、私が知らなかった決して嫌ではない自分を全く遠慮会釈なく私に次から次へと引き出して見せてくれる、むき出しにして見せてくれるあの男に“感謝”のような感情を抱いている自分を何となく自覚しているの。』
『自分がこんなに、こういうことに性的に感じる事、感じられる事を教えられた。見せ付けられた。思いがするわ。自分がじつはこういうことを嫌悪しない拒絶しない、むしろすすんで、喜んで受け入れる。受け入れられる人間。であることを教えられた、見せ付けられた思いです。自分にとってこれまでは想像もしなかったこれらの行為を、決して、淫らな嫌悪すべきこと、ではなく何か自然で当たり前のことのように受け入れている自分が本当に不思議でたまらないの。』
『あの男は最初から、〔お前はそういう女だ。とことん見せてやる。むき出しにしてやる。お前は絶対抵抗しない、拒否しない。なぜならお前自身がそれを望んでいることを俺は知っているぞ! 見抜いているぞ!〕といわんばかりに全く躊躇なく私をモノ扱いしてきた。そのことに、そんな風に扱われることに感じたの。そっとやさしくおそるおそるだったら私は絶対受け付けなかった。《私はそんなふしだらな女じゃない。馬鹿にしないで、私は主人を愛している。主人を裏切るなんて絶対しない!》って激しい怒りを感じて拒否したわ。』
更に、妻の未央が・・・。
『私自身の知らなかった自分に驚きとともに興味をもち、そのことに嫌悪感なく本能的にもっともっと踏み込んでいきたい。踏み込まさせられていきたい。引き出されたい。引きずりだされたい。って思っているの。・・・でも私は貴方を愛しています。貴方だけを愛しています。私を信じて。私は決して溺れない、流されない、自分を失わないわ。私、大丈夫よ。・・・・だから、だから私を信じて見守っていて欲しい。許して欲しいの。お願い、貴方。』
・・・この激変の二日間で感じた思いを整理し切れないまま一気に吐き出した、という感じで話し終わりました。 第7回へ続く
2016/11/17
第5回
その後、店主は妻(大原未央:おおはら・みお:29歳)から本を取り上げ棚に戻し全裸の妻を自分の前にしゃがみ込ませ、その唇に短パンから引っ張り出した性器を突き入れた。しかし未央は全く抵抗もせず素直にその醜悪な性器を舐めしゃぶりたてたのです。
店主も興奮していたのか、まもなく当然のように妻の口の中に大量の精液を射精して果てた。それから妻は命じられてもいないのに当然のように、店主の醜悪な性器から口中に吐き出されたムッと臭う大量の精液を躊躇なく飲み込みます。その後で服を返され、それを身につけ昨日と同様終始一言も発することなく、その薄汚れた古本屋を後にした。
『あの男が〔明日はノーブラ、ノーパンで来るんだぜ、奥さん。〕って言ったの。』
その夜の妻は全身に赤い店主の手のひらの痕をまとい昨日以上に何度も何度も絶頂に達しつづけ又失神します。翌日、私(大原篤志:おおはら・あつし:34歳)はいつもより一時間ほど早く起きました。
朝食を済ませいつものように二人で向かい合ってコーヒーを飲んでいると
『時間をつくってくれて有難う、貴方。私もお話したかったの・・・聞いて欲しかったの。正直にお話します。・・・どうか、どうか・・・私を軽蔑しないで、嫌いにならないで。お願い、貴方。』
妻は堰を切ったように話し始めます。
『私、貴方を、貴方だけを愛しているわ。絶対に貴方を裏切らないわ。裏切ることなど出来ないわ。私があの男を愛することなどあり得ない。ただ奇妙な気持ちだけど、私が知らなかった決して嫌ではない自分を全く遠慮会釈なく私に次から次へと引き出して見せてくれる、むき出しにして見せてくれるあの男に“感謝”のような感情を抱いている自分を何となく自覚しているの。』
『自分がこんなに、こういうことに性的に感じる事、感じられる事を教えられた。見せ付けられた。思いがするわ。自分がじつはこういうことを嫌悪しない拒絶しない、むしろすすんで、喜んで受け入れる。受け入れられる人間。であることを教えられた、見せ付けられた思いです。自分にとってこれまでは想像もしなかったこれらの行為を、決して、淫らな嫌悪すべきこと、ではなく何か自然で当たり前のことのように受け入れている自分が本当に不思議でたまらないの。』
『あの男は最初から、〔お前はそういう女だ。とことん見せてやる。むき出しにしてやる。お前は絶対抵抗しない、拒否しない。なぜならお前自身がそれを望んでいることを俺は知っているぞ! 見抜いているぞ!〕といわんばかりに全く躊躇なく私をモノ扱いしてきた。そのことに、そんな風に扱われることに感じたの。そっとやさしくおそるおそるだったら私は絶対受け付けなかった。《私はそんなふしだらな女じゃない。馬鹿にしないで、私は主人を愛している。主人を裏切るなんて絶対しない!》って激しい怒りを感じて拒否したわ。』
更に、妻の未央が・・・。
『私自身の知らなかった自分に驚きとともに興味をもち、そのことに嫌悪感なく本能的にもっともっと踏み込んでいきたい。踏み込まさせられていきたい。引き出されたい。引きずりだされたい。って思っているの。・・・でも私は貴方を愛しています。貴方だけを愛しています。私を信じて。私は決して溺れない、流されない、自分を失わないわ。私、大丈夫よ。・・・・だから、だから私を信じて見守っていて欲しい。許して欲しいの。お願い、貴方。』
・・・この激変の二日間で感じた思いを整理し切れないまま一気に吐き出した、という感じで話し終わりました。 第7回へ続く
2016/11/17
短Ⅲ2〖ずっと抱きしめて〗第7回
短Ⅲ2〖ずっと抱きしめて〗第7回
「君を嫌いになんてならないよ。今まで以上に未央を愛(いと)しいって感じているよ。信じている、全て認めるよ。一緒にいこう。僕はいつも君と一緒にいるよ。ただ、もし君が知らないまま、または自由を奪われたりして写真やビデオを撮られ、それで脅され絶対拒否するであろう酷いことを受け入れさせられるようなことだけは・・・そんな心配はないのかい?」
『・・何となく、だけど・・・・あの店主はそんな事をする人じゃないと思うの。それは何も確信はないけれど・・・そう感じているの。・・わたし、大丈夫だと思います。』
妻(大原未央:おおはら・みお:29歳)も、そして私(大原篤志:おおはら・あつし:34歳)も甘いのかも知れない、甘過ぎるのかも知れない。
《恐ろしい危険が・・今の幸せな平穏な生活を根こそぎ奪われるかも知れない未来が牙を磨いて待ち構えているのかも知れない。》という不安はありましたが、私たちはお互いを信じて、(初めて感じるこの不思議な感情に魅入られ)、足を踏み出し前に進む事を選択したのです。
次の日です。
「今日は暑くなりそうだよ。」
『ええ、そうね。・・・・・有難う、あなた。・・わたし、いって来ます。』
妻の未央は生まれて初めて下着をつけずに家の外へ出たのでした。出かける前に鏡で見たら乳首と乳暈がかなりはっきり透けて見えたので慌ててカーディガンを羽織ったのだそうです。肌にじかに風を感じて、凄く恥ずかしい、でもとても新鮮な感覚だったそうです。
『わたし、言われた通りブラジャーとショーツをはかずにシースルーのブラウスとフレアスカートだけを身に着けて薄いカーディガンを羽織って出かけたの・・。ああ、わたし、この下は全裸なのね。素っ裸なのね。こんな破廉恥な格好で今この街なかを、家の近所を、沢山の人のいる場所を本当に凄い格好で歩いているのね。って感じたわ。』
『でも何故かこういうことをしている自分を誇らしく感じている自分に驚いてもいたの。 それは恥ずかしいんだけれどとても気持ちがよくて全然嫌じゃないの。・・・そして・・とても感じていたの。わたし、恥ずかしいことでこんなに感じてしまうなんて信じられなかったわ。』
しかしすぐに妻は下着をつけずに外に出たことを後悔したのだそうです。
『あの市役所のある駅についてからトイレで下着を脱げばよかった、と。すぐに周りの人みんなにわたしがブラジャーとショーツを穿いていないことを、知られているような気がしたの。そうしたら本当の恥ずかしさが“わっ!”て押し寄せてきたの。』
『同時に凄く感じてきてあっという間に・・・・わたしの・・アソコが濡れて・・・お露が・・溢れて・・・太腿をつたい始めたの。本当に吃驚したの。一瞬自分がどうにかなってしまったのか・・・。こんな恥ずかしい格好をすることでこんなに激しく感じてしまうなんて信じられなかったわ。』 第8回に続く
2016/11/23
「君を嫌いになんてならないよ。今まで以上に未央を愛(いと)しいって感じているよ。信じている、全て認めるよ。一緒にいこう。僕はいつも君と一緒にいるよ。ただ、もし君が知らないまま、または自由を奪われたりして写真やビデオを撮られ、それで脅され絶対拒否するであろう酷いことを受け入れさせられるようなことだけは・・・そんな心配はないのかい?」
『・・何となく、だけど・・・・あの店主はそんな事をする人じゃないと思うの。それは何も確信はないけれど・・・そう感じているの。・・わたし、大丈夫だと思います。』
妻(大原未央:おおはら・みお:29歳)も、そして私(大原篤志:おおはら・あつし:34歳)も甘いのかも知れない、甘過ぎるのかも知れない。
《恐ろしい危険が・・今の幸せな平穏な生活を根こそぎ奪われるかも知れない未来が牙を磨いて待ち構えているのかも知れない。》という不安はありましたが、私たちはお互いを信じて、(初めて感じるこの不思議な感情に魅入られ)、足を踏み出し前に進む事を選択したのです。
次の日です。
「今日は暑くなりそうだよ。」
『ええ、そうね。・・・・・有難う、あなた。・・わたし、いって来ます。』
妻の未央は生まれて初めて下着をつけずに家の外へ出たのでした。出かける前に鏡で見たら乳首と乳暈がかなりはっきり透けて見えたので慌ててカーディガンを羽織ったのだそうです。肌にじかに風を感じて、凄く恥ずかしい、でもとても新鮮な感覚だったそうです。
『わたし、言われた通りブラジャーとショーツをはかずにシースルーのブラウスとフレアスカートだけを身に着けて薄いカーディガンを羽織って出かけたの・・。ああ、わたし、この下は全裸なのね。素っ裸なのね。こんな破廉恥な格好で今この街なかを、家の近所を、沢山の人のいる場所を本当に凄い格好で歩いているのね。って感じたわ。』
『でも何故かこういうことをしている自分を誇らしく感じている自分に驚いてもいたの。 それは恥ずかしいんだけれどとても気持ちがよくて全然嫌じゃないの。・・・そして・・とても感じていたの。わたし、恥ずかしいことでこんなに感じてしまうなんて信じられなかったわ。』
しかしすぐに妻は下着をつけずに外に出たことを後悔したのだそうです。
『あの市役所のある駅についてからトイレで下着を脱げばよかった、と。すぐに周りの人みんなにわたしがブラジャーとショーツを穿いていないことを、知られているような気がしたの。そうしたら本当の恥ずかしさが“わっ!”て押し寄せてきたの。』
『同時に凄く感じてきてあっという間に・・・・わたしの・・アソコが濡れて・・・お露が・・溢れて・・・太腿をつたい始めたの。本当に吃驚したの。一瞬自分がどうにかなってしまったのか・・・。こんな恥ずかしい格好をすることでこんなに激しく感じてしまうなんて信じられなかったわ。』 第8回に続く
2016/11/23