短Ⅲ4〖嫁と彼と夫〗その7
短Ⅲ4〖嫁と彼と夫〗その7
その6
〔あぁ。〕
『あぁって…忘れてたの?』
〔違うけど、美鈴さん舌を絡めてきたなぁって思い出していた。〕
『ちょ…変な事思い出さないの!』
〔ヤバい! 思い出したら興奮してきた!〕
『それは…駄目だよ?』
〔でも我慢できないかも…。〕
そう言うとザザザっと人が移動する音が聞こえました。
『智樹くん、近くない?』
〔そう?〕
『ちか…ぁ…ダメ!』
〔やっぱり最高です。〕
『今日はダメだよ…。』
〔なんでですか?〕
『だって…わたし結婚しているんだよ?』
〔関係ないですよ…。〕
堀江智樹(ほりえ・ともき:20歳)君は私(土本賢太郎:つちもと・けんたろう:41歳)の公認を得てやたらと積極的なのです。
『ぁん…。』
チュ…チュッっと嫌らしい音と嫁(土本美鈴:つちもと・みすず:37歳)の吐息などすごくエロい音が聞こえます。
『ダメ…これ以上はダメだよ…。』
〔あー夢みたいです。〕
『そんなところ…ぁん…。』
〔僕もう我慢できないです。〕
カサカサと服の擦(こす)れる音。
『ぁぁん…ダメ…。』
〔可愛い胸ですね…。〕
『もぅ…。』
〔ほんとは期待していたんじゃないですか?〕
『そんな…ぁ…ことない…。』
〔ほんとにぃ? 乳首勃っているけど…。〕
『もぅ! ダメだ・・ょ…ぁ。』
〔舐めていい?〕
『あぁぁん…!』
嫁は甘い声で凄く感じているようでした。一方私は嫉妬でおかしくなりそうです。
その8に続く 2016/11/30
その6
〔あぁ。〕
『あぁって…忘れてたの?』
〔違うけど、美鈴さん舌を絡めてきたなぁって思い出していた。〕
『ちょ…変な事思い出さないの!』
〔ヤバい! 思い出したら興奮してきた!〕
『それは…駄目だよ?』
〔でも我慢できないかも…。〕
そう言うとザザザっと人が移動する音が聞こえました。
『智樹くん、近くない?』
〔そう?〕
『ちか…ぁ…ダメ!』
〔やっぱり最高です。〕
『今日はダメだよ…。』
〔なんでですか?〕
『だって…わたし結婚しているんだよ?』
〔関係ないですよ…。〕
堀江智樹(ほりえ・ともき:20歳)君は私(土本賢太郎:つちもと・けんたろう:41歳)の公認を得てやたらと積極的なのです。
『ぁん…。』
チュ…チュッっと嫌らしい音と嫁(土本美鈴:つちもと・みすず:37歳)の吐息などすごくエロい音が聞こえます。
『ダメ…これ以上はダメだよ…。』
〔あー夢みたいです。〕
『そんなところ…ぁん…。』
〔僕もう我慢できないです。〕
カサカサと服の擦(こす)れる音。
『ぁぁん…ダメ…。』
〔可愛い胸ですね…。〕
『もぅ…。』
〔ほんとは期待していたんじゃないですか?〕
『そんな…ぁ…ことない…。』
〔ほんとにぃ? 乳首勃っているけど…。〕
『もぅ! ダメだ・・ょ…ぁ。』
〔舐めていい?〕
『あぁぁん…!』
嫁は甘い声で凄く感じているようでした。一方私は嫉妬でおかしくなりそうです。
その8に続く 2016/11/30
短Ⅲ12『OKをした嫁』その3
短Ⅲ12『OKをした嫁』その3
〔まさか、セックスまで?〕
「初音がOKならいいですよ。」
〔それは無理ですよ~。レイプみたいになっちゃう! 奥さんに嫌われるよ(笑)。〕
同僚の宮下啓太(みやした・けいた:29歳)さんの気遣いに少しホっとします。
そこで僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)の性癖を告白しました。すると、
〔俺は嬉しいけど・・櫻井さんは見れなくてもいいの?〕
「今回は何をしたかとか、報告だけもらえれば十分ですよ。」
一応強がってみます。嫁(櫻井初音:さくらい・はつね:28歳)がどうなるのか、試したい気持ちがメインでした。
僕は《直ぐにでも》と思いましたが、お互いに用事があって翌週の金曜日に延びます。それまでに職場で時々宮下さんとランチを共にしますがあえてその話題を避けていました。しかし、さすがに彼も前日は興奮を押さえられないとばかりに〔明日だよね~。〕とか〔初音さんに早く触りたい。〕とか呟きます。嫁には「金曜日に宮下さんが来るからよろしく。」とだけ告げました。何かを期待(予感)して、セックスを3日間控えます。
自分がいない間に、宮下さんが行動して初音がそれを許すと仮定すると、やはり状況は把握しておきたいと思いました。二人の報告を信じない訳ではなく、決定的な記念すべき時間を共有したくなります。僕は・・ビデオカメラ・・スマホ・・ボイスレコーダー・・色々悩みましたが、決心がつかないまま当日を迎えました。(>_<)
ある体験談にあったボイスレコーダーがイイ! と思いつきましたが、もう昼休み。優柔不断な自分を責めます。営業で遅れた宮下さんと待ち合わせて我が家に到着したのは19時でした。家の前で「今日は遅くまでいいですよね。」と僕は我ながら気合いが入っています。〔うん。終電に間に合えば・・。〕と宮下さんの方が緊張しているように見えました。
嫁が『お帰りなさい。』ってふたりを出迎える。僕の注文通りの格好をしてくれていました! 一番気合いを入れていたのは初音かもしれません。黒いミニスカートに素足です。白くきれいな脚、赤いペディキュアがやけに色っぽく見えました。上は無地の白シャツ。「Tシャツな。」と言ったつもりですが伝わってなかったようです。でもブルーのブラジャーがハッキリと透けていました。
宮下さんの嫁を視る熱い視線に耐えられなくなり、直ぐ台所へ戻りました。大きいお尻が災いして、スカート丈が更に短く感じます。〔凄いな~!〕と突然宮下さんが一言(笑)。恐る恐る、でも楽しそうに僕につづきました。
夕食を済ませて、そのままテーブルでダラダラとお酒を飲む三人。宮下さんはずっとビール。僕と初音はチューハイをチビチビ飲みます。僕は嫁とアイコンタクトしました。「ノーブラになってシャツのボタンを余分に外せ!」のサインを送ります。初音は一瞬びっくりしたみたいに目を開き、今度は細くキッっと僕を睨み付けた。そして嫁は宮下さんの正面からゆっくり立ち上がると風呂場に消えました。 その4へ続く
2016/12/23
〔まさか、セックスまで?〕
「初音がOKならいいですよ。」
〔それは無理ですよ~。レイプみたいになっちゃう! 奥さんに嫌われるよ(笑)。〕
同僚の宮下啓太(みやした・けいた:29歳)さんの気遣いに少しホっとします。
そこで僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)の性癖を告白しました。すると、
〔俺は嬉しいけど・・櫻井さんは見れなくてもいいの?〕
「今回は何をしたかとか、報告だけもらえれば十分ですよ。」
一応強がってみます。嫁(櫻井初音:さくらい・はつね:28歳)がどうなるのか、試したい気持ちがメインでした。
僕は《直ぐにでも》と思いましたが、お互いに用事があって翌週の金曜日に延びます。それまでに職場で時々宮下さんとランチを共にしますがあえてその話題を避けていました。しかし、さすがに彼も前日は興奮を押さえられないとばかりに〔明日だよね~。〕とか〔初音さんに早く触りたい。〕とか呟きます。嫁には「金曜日に宮下さんが来るからよろしく。」とだけ告げました。何かを期待(予感)して、セックスを3日間控えます。
自分がいない間に、宮下さんが行動して初音がそれを許すと仮定すると、やはり状況は把握しておきたいと思いました。二人の報告を信じない訳ではなく、決定的な記念すべき時間を共有したくなります。僕は・・ビデオカメラ・・スマホ・・ボイスレコーダー・・色々悩みましたが、決心がつかないまま当日を迎えました。(>_<)
ある体験談にあったボイスレコーダーがイイ! と思いつきましたが、もう昼休み。優柔不断な自分を責めます。営業で遅れた宮下さんと待ち合わせて我が家に到着したのは19時でした。家の前で「今日は遅くまでいいですよね。」と僕は我ながら気合いが入っています。〔うん。終電に間に合えば・・。〕と宮下さんの方が緊張しているように見えました。
嫁が『お帰りなさい。』ってふたりを出迎える。僕の注文通りの格好をしてくれていました! 一番気合いを入れていたのは初音かもしれません。黒いミニスカートに素足です。白くきれいな脚、赤いペディキュアがやけに色っぽく見えました。上は無地の白シャツ。「Tシャツな。」と言ったつもりですが伝わってなかったようです。でもブルーのブラジャーがハッキリと透けていました。
宮下さんの嫁を視る熱い視線に耐えられなくなり、直ぐ台所へ戻りました。大きいお尻が災いして、スカート丈が更に短く感じます。〔凄いな~!〕と突然宮下さんが一言(笑)。恐る恐る、でも楽しそうに僕につづきました。
夕食を済ませて、そのままテーブルでダラダラとお酒を飲む三人。宮下さんはずっとビール。僕と初音はチューハイをチビチビ飲みます。僕は嫁とアイコンタクトしました。「ノーブラになってシャツのボタンを余分に外せ!」のサインを送ります。初音は一瞬びっくりしたみたいに目を開き、今度は細くキッっと僕を睨み付けた。そして嫁は宮下さんの正面からゆっくり立ち上がると風呂場に消えました。 その4へ続く
2016/12/23
短Ⅲ2〖ずっと抱きしめて〗第8回
短Ⅲ2〖ずっと抱きしめて〗第8回
『そして周りのみんなはその事を全て知っていて、[この女はノーブラ・ノーパンの破廉恥な格好で真昼の街なかを歩いているぞ! そしてそれで感じてアソコから恥ずかしい愛液を溢れさせている露出狂の変態女だぞ!]という目で見られているような錯覚に襲われたの。そう思うことでもっと強く、強く感じてゆくの。お露が止まらないの。』
妻(大原未央:おおはら・みお:29歳)はあの店主に露出の快感に目覚めさせられたのだ、と強く感じた。自分は露出することで感じてしまう女だったのだと思い知らされた、と強く感じたのだそうです。『恥ずかしい、恥ずかし過ぎる。・・・・でも・・でもそんな自分が自分で全然嫌じゃないの。』
結局未央はあの古本屋にたどり着くまでに何度も何度も途中でトイレを探してはその中で自分の秘部から溢れ続ける愛液をぬぐう。店の前に立った時妻のハンカチはぐっしょりと濡れていたそうです。そして、妻の未央は店の数歩手前で羽織っていたカーディガンを脱いだ。脱いだカーディガンをバッグにしまいブラウスから興奮で尖ってしまった乳首と乳暈がはっきり透けて見える事を確かめる。それから頬を赤らめて、あの店主が待ち構える古本屋のガラス戸を開けて店内に入った。
下半分は木で上半分がガラスの戸を閉めて1メートルほど中に入った時店主が本当に嫌らしい笑いを浮かべながら素早く妻の前に立つ。未央はいつものように外からは見えないあの奥のスペースにいこうとした。しかし店主はそれを遮り、妻をガラス戸からわずか1メートルほどの外から丸見えの場所で外に背を向けた形でいきなり妻の、乳首と乳暈が透けて見えるブラウスの上から本当に妻の乳房を根こそぎ毟(むし)り取ろうかとしているように凄い力で鷲づかみしてきたのです。
『わたし思わず悲鳴をあげそうになったわ。一瞬乳房が裂けたかと思ったわ。それほど凄い力だったしそれほど痛かったの。本当に情け容赦もない感じだったわ。〔覚悟しろ!〕と頭から冷水を浴びせられた気がしたわ。』
その後店主は嫌らしい笑いを浮かべたまま妻の両乳首を捻り潰すように凄い力で責めたのです。
『痛くて痛くて本当に涙が出たわ。でもすぐにその乳首が信じられないくらい強く感じてきたの。(止めないで、もっともっといたぶって、破廉恥な露出狂の変態女を罰してください)って心の中で叫んでいたわ。』
それから店主はいきなり未央を、覗き込めば外から丸見えのガラス戸からわずか1メートルほどの場所に妻の両肩を押さえてしゃがみ込ませた。そして閉じていた妻の両膝の間に右足を割り込ませます。妻は店先で和式トイレにしゃがむ姿勢を取らされた。そして店主は割り込ませた右足のはいていた草履を脱ぎ裸足の足指で妻の秘部を、クリトリスを嬲(なぶ)ってきます。いつ人が覗き込むかも知れない、いつ人が入ってくるかも知れない店先での人間扱いではない痛ぶりに目の眩むような恥ずかしさを感じながら、そしてそのことで更に快感を高められながら・・・。
『(何て酷い、人間扱いじゃない)って思ったわ。・・・でも・・私の中に全然怒りはなかったの。私はそんな風に扱われて当然のような気がしたわ。(だって今日ここへ来るまでの自分のしたことを考えると酷い罰を与えられて当然だ)って。そして・・・・・あの人の足の指にアソコを責め嬲られて・・・もっともっと快感を高ぶらせていたの・・・私・・。」
第9回に続く
2016/12/26
『そして周りのみんなはその事を全て知っていて、[この女はノーブラ・ノーパンの破廉恥な格好で真昼の街なかを歩いているぞ! そしてそれで感じてアソコから恥ずかしい愛液を溢れさせている露出狂の変態女だぞ!]という目で見られているような錯覚に襲われたの。そう思うことでもっと強く、強く感じてゆくの。お露が止まらないの。』
妻(大原未央:おおはら・みお:29歳)はあの店主に露出の快感に目覚めさせられたのだ、と強く感じた。自分は露出することで感じてしまう女だったのだと思い知らされた、と強く感じたのだそうです。『恥ずかしい、恥ずかし過ぎる。・・・・でも・・でもそんな自分が自分で全然嫌じゃないの。』
結局未央はあの古本屋にたどり着くまでに何度も何度も途中でトイレを探してはその中で自分の秘部から溢れ続ける愛液をぬぐう。店の前に立った時妻のハンカチはぐっしょりと濡れていたそうです。そして、妻の未央は店の数歩手前で羽織っていたカーディガンを脱いだ。脱いだカーディガンをバッグにしまいブラウスから興奮で尖ってしまった乳首と乳暈がはっきり透けて見える事を確かめる。それから頬を赤らめて、あの店主が待ち構える古本屋のガラス戸を開けて店内に入った。
下半分は木で上半分がガラスの戸を閉めて1メートルほど中に入った時店主が本当に嫌らしい笑いを浮かべながら素早く妻の前に立つ。未央はいつものように外からは見えないあの奥のスペースにいこうとした。しかし店主はそれを遮り、妻をガラス戸からわずか1メートルほどの外から丸見えの場所で外に背を向けた形でいきなり妻の、乳首と乳暈が透けて見えるブラウスの上から本当に妻の乳房を根こそぎ毟(むし)り取ろうかとしているように凄い力で鷲づかみしてきたのです。
『わたし思わず悲鳴をあげそうになったわ。一瞬乳房が裂けたかと思ったわ。それほど凄い力だったしそれほど痛かったの。本当に情け容赦もない感じだったわ。〔覚悟しろ!〕と頭から冷水を浴びせられた気がしたわ。』
その後店主は嫌らしい笑いを浮かべたまま妻の両乳首を捻り潰すように凄い力で責めたのです。
『痛くて痛くて本当に涙が出たわ。でもすぐにその乳首が信じられないくらい強く感じてきたの。(止めないで、もっともっといたぶって、破廉恥な露出狂の変態女を罰してください)って心の中で叫んでいたわ。』
それから店主はいきなり未央を、覗き込めば外から丸見えのガラス戸からわずか1メートルほどの場所に妻の両肩を押さえてしゃがみ込ませた。そして閉じていた妻の両膝の間に右足を割り込ませます。妻は店先で和式トイレにしゃがむ姿勢を取らされた。そして店主は割り込ませた右足のはいていた草履を脱ぎ裸足の足指で妻の秘部を、クリトリスを嬲(なぶ)ってきます。いつ人が覗き込むかも知れない、いつ人が入ってくるかも知れない店先での人間扱いではない痛ぶりに目の眩むような恥ずかしさを感じながら、そしてそのことで更に快感を高められながら・・・。
『(何て酷い、人間扱いじゃない)って思ったわ。・・・でも・・私の中に全然怒りはなかったの。私はそんな風に扱われて当然のような気がしたわ。(だって今日ここへ来るまでの自分のしたことを考えると酷い罰を与えられて当然だ)って。そして・・・・・あの人の足の指にアソコを責め嬲られて・・・もっともっと快感を高ぶらせていたの・・・私・・。」
第9回に続く
2016/12/26
短Ⅲ12『OKをした嫁』その4
短Ⅲ12『OKをした嫁』その4
〔可愛いな~!〕と細いイカをブンブン回しながら嫁(櫻井初音:さくらい・はつね:28歳)を見送る宮下啓太(みやした・けいた:29歳)さん。「場所を変えます? 向こうへ行きましょう。」と、落ち着かない宮下さんの心を察して・・ていうか。僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)が待ちきれなくて・・ソファにスタンバイさせました。
バスルームのドアが開いたのは暫く経ってから、初音が両手でシャツの胸を押さえながら戻りましたが『アレ?』って感じで僕達を探します! 殆(ほとん)ど露出した生脚も刺激的です。不思議ですが、飽きる程見ているのに新鮮でした。
嫁は言葉を発しませんが『もう始めるの?』的な表情で居間に入る。すると〔わがままに付き合ってもらって申し訳ないな。〕と、ソファで待ち受ける宮下さんが僕の気持ちも代弁してくれました(笑)。
間もなく嫁の身体が他人に・・。ソフトな内容であってもこの世界に足を踏み入れた者にと
っては最高の時です。宮下さんの隣に座る初音の表情は前回よりも落ち着いて見えました。二人掛けのソファに並ぶ同僚と嫁。それを目の前で監視する旦那・・少し空気が重いです。
〔オー! カワイイ~!〕
『可愛くないです。』
初音は照れまくり、いつもの癖で、俯(うつむ)いて肩にかかった髪を上に束ねてネジりました。〔わ! ノーブラ? わあ~ノーブラ?〕嫁のシャツに二つの突起が立っています。水をかけたように乳輪の色もくっきり透けていました。
約束をきっちり守る出来た嫁です。少し前に宮下さんがトイレに立った時、僕が初音に頼
んでいましたのでした。嫁は『もう・・こんな事は宮下さんだけですよ~。』ってあきれ半分諦め半分です。
反射的に手で隠しますが、宮下さんの両手が伸びると『どうぞ』ってばかりに手を下ろしました。
〔乳首がきれいだね。〕
『恥ずかし過ぎます・・。』
僕とは反対側に嫁は顔を背けたままです。
宮下さんの両手が胸の膨らみを支えるように静止していました。『触っていいですよ。』の
言葉で指が動き始めます。前回よりも荒々しく揉まれて見えるのはノーブラだからでしょうか? 〔柔らか~~! スゲーな!〕ボタンが千切れそうになる程の揉まれ様でした。もう軽く3分は経過していたと思います。僕は激しく勃起してこの場で抜きたい衝動を押さえるのに必死でした。相変わらず初音とは目が合いません。繰り返し深呼吸をしています。 その5へ続く
2016/12/30
〔可愛いな~!〕と細いイカをブンブン回しながら嫁(櫻井初音:さくらい・はつね:28歳)を見送る宮下啓太(みやした・けいた:29歳)さん。「場所を変えます? 向こうへ行きましょう。」と、落ち着かない宮下さんの心を察して・・ていうか。僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)が待ちきれなくて・・ソファにスタンバイさせました。
バスルームのドアが開いたのは暫く経ってから、初音が両手でシャツの胸を押さえながら戻りましたが『アレ?』って感じで僕達を探します! 殆(ほとん)ど露出した生脚も刺激的です。不思議ですが、飽きる程見ているのに新鮮でした。
嫁は言葉を発しませんが『もう始めるの?』的な表情で居間に入る。すると〔わがままに付き合ってもらって申し訳ないな。〕と、ソファで待ち受ける宮下さんが僕の気持ちも代弁してくれました(笑)。
間もなく嫁の身体が他人に・・。ソフトな内容であってもこの世界に足を踏み入れた者にと
っては最高の時です。宮下さんの隣に座る初音の表情は前回よりも落ち着いて見えました。二人掛けのソファに並ぶ同僚と嫁。それを目の前で監視する旦那・・少し空気が重いです。
〔オー! カワイイ~!〕
『可愛くないです。』
初音は照れまくり、いつもの癖で、俯(うつむ)いて肩にかかった髪を上に束ねてネジりました。〔わ! ノーブラ? わあ~ノーブラ?〕嫁のシャツに二つの突起が立っています。水をかけたように乳輪の色もくっきり透けていました。
約束をきっちり守る出来た嫁です。少し前に宮下さんがトイレに立った時、僕が初音に頼
んでいましたのでした。嫁は『もう・・こんな事は宮下さんだけですよ~。』ってあきれ半分諦め半分です。
反射的に手で隠しますが、宮下さんの両手が伸びると『どうぞ』ってばかりに手を下ろしました。
〔乳首がきれいだね。〕
『恥ずかし過ぎます・・。』
僕とは反対側に嫁は顔を背けたままです。
宮下さんの両手が胸の膨らみを支えるように静止していました。『触っていいですよ。』の
言葉で指が動き始めます。前回よりも荒々しく揉まれて見えるのはノーブラだからでしょうか? 〔柔らか~~! スゲーな!〕ボタンが千切れそうになる程の揉まれ様でした。もう軽く3分は経過していたと思います。僕は激しく勃起してこの場で抜きたい衝動を押さえるのに必死でした。相変わらず初音とは目が合いません。繰り返し深呼吸をしています。 その5へ続く
2016/12/30
短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第5話
短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第5話
第4話
寝室に入ると、すでに間接照明だけになっており、薄暗い中、妻の早川絵梨(はやかわ・えり:32歳)はダブルベッドに寝ていた。そしてベッドの奥には、ベビーベッドに眠る息子が見える。それを見て、夫の早川直也(はやかわ・なおや:37歳)の後悔は限界を超えるほど大きくなった。大声を上げて、二人を止めようとした瞬間、直也は絵梨の視線に気がついた。タオルを巻いた状態で、ベッドの上から直也の目を見つめる絵梨の目は、“大丈夫”と語っている。
直也はそれを見て、腰が抜けたようにへたり込み、心の中で何度も愛する妻に謝罪を繰り返していた。そして夫の直也が見ている中、親友の寺脇亮(てらわき・りょう:37歳)がベッドの横に立ち、服を脱ぎ始める。それを見つめる絵梨は、緊張で顔がこわばっていた。あっという間にパンツ一枚になると、亮はベッドの上に上がる。〔絵梨さん、そんなに緊張しないで。本当にイヤなら、今日は止めるよ。〕
絵梨は、戸惑っていた。今、この状況でもまだ現実として受け止め切れていなかった。妻にとって亮は、クライミング仲間であり、仲の良い友人。それが今、お金と引き換えに絵梨を抱こうとしている。絵梨は、冗談だと思いたかった。でも、最後の一枚のパンツを脱ぎ、自分に近づいてくる亮を見て、絵梨は現実だと理解する。
『平気です……。』って妻は、小さな声で答えた。それが合図だったように、亮は絵梨を抱きしめキスをする。唇と唇が触れた瞬間、絵梨は直也を見た。そして、直也も絵梨を見る。絵梨は、泣きそうな目で直也を見つめ、直也は実際に涙を流しながら絵梨を見つめた。
亮は、それに気がつかないように、絵梨の口の中に舌を差し込む。そして、舌を絡めるキスをした。その動きは優しく滑らかで、亮が女性に慣れているのがよくわかる。亮の中には、ずっと絵梨がいたために、特定の彼女は作ることがなかった。だが、排泄行為のような感覚で、たくさんの女性と関係を持った。願いが叶えられない哀しみを、たくさんの女性を抱くことで消そうとしているかのように、感情もない相手とも関係を持った。
そんな亮の願いが、長い時間を経て、歪(いびつ)な形ではあるがかなえられようとしている。亮は、本当に慈(いつく)しむようにキスをした。絵梨とキス出来るのが、嬉しくて仕方ないのが伝わってくる。
覚悟していたとはいえ、目の前で妻が自分以外の男とキスをする姿を見て、直也は歯を食いしばるようにして拳を握っていた。悔しさ……。そして、自分自身へのふがいなさで、涙が止まらない。 第6話へ続く
2017/01/02
第4話
寝室に入ると、すでに間接照明だけになっており、薄暗い中、妻の早川絵梨(はやかわ・えり:32歳)はダブルベッドに寝ていた。そしてベッドの奥には、ベビーベッドに眠る息子が見える。それを見て、夫の早川直也(はやかわ・なおや:37歳)の後悔は限界を超えるほど大きくなった。大声を上げて、二人を止めようとした瞬間、直也は絵梨の視線に気がついた。タオルを巻いた状態で、ベッドの上から直也の目を見つめる絵梨の目は、“大丈夫”と語っている。
直也はそれを見て、腰が抜けたようにへたり込み、心の中で何度も愛する妻に謝罪を繰り返していた。そして夫の直也が見ている中、親友の寺脇亮(てらわき・りょう:37歳)がベッドの横に立ち、服を脱ぎ始める。それを見つめる絵梨は、緊張で顔がこわばっていた。あっという間にパンツ一枚になると、亮はベッドの上に上がる。〔絵梨さん、そんなに緊張しないで。本当にイヤなら、今日は止めるよ。〕
絵梨は、戸惑っていた。今、この状況でもまだ現実として受け止め切れていなかった。妻にとって亮は、クライミング仲間であり、仲の良い友人。それが今、お金と引き換えに絵梨を抱こうとしている。絵梨は、冗談だと思いたかった。でも、最後の一枚のパンツを脱ぎ、自分に近づいてくる亮を見て、絵梨は現実だと理解する。
『平気です……。』って妻は、小さな声で答えた。それが合図だったように、亮は絵梨を抱きしめキスをする。唇と唇が触れた瞬間、絵梨は直也を見た。そして、直也も絵梨を見る。絵梨は、泣きそうな目で直也を見つめ、直也は実際に涙を流しながら絵梨を見つめた。
亮は、それに気がつかないように、絵梨の口の中に舌を差し込む。そして、舌を絡めるキスをした。その動きは優しく滑らかで、亮が女性に慣れているのがよくわかる。亮の中には、ずっと絵梨がいたために、特定の彼女は作ることがなかった。だが、排泄行為のような感覚で、たくさんの女性と関係を持った。願いが叶えられない哀しみを、たくさんの女性を抱くことで消そうとしているかのように、感情もない相手とも関係を持った。
そんな亮の願いが、長い時間を経て、歪(いびつ)な形ではあるがかなえられようとしている。亮は、本当に慈(いつく)しむようにキスをした。絵梨とキス出来るのが、嬉しくて仕方ないのが伝わってくる。
覚悟していたとはいえ、目の前で妻が自分以外の男とキスをする姿を見て、直也は歯を食いしばるようにして拳を握っていた。悔しさ……。そして、自分自身へのふがいなさで、涙が止まらない。 第6話へ続く
2017/01/02
短Ⅲ14 《歓びと絶望の中で》 第1回
短Ⅲ14 《歓びと絶望の中で》 第1回
(原題:胸が張り裂けそうだった。絶望と期待・・・ 投稿者・投稿日:不明)
嫁(吉澤莉乃:よしざわ・りの:27歳)のセックスに、正直少し飽きてしまっていた僕(吉澤健一:よしざわ・けんいち:29歳)は、寝取らせ系のサイトをよく見るようになる。思い切って莉乃に打ち明けたら、軽蔑はされたが、なぜかカップル喫茶に行くことになった。そこで知り合った常連夫妻に、色々なことを教えてもらい、少し過激な行動も取ってみる。
莉乃(りの)は口では強がっていたが、かなり刺激を受けていたみたいだった。そして、そのたった一度のカップル喫茶での経験が、ふたたび僕らのセックスを燃え上がらせてくれる。今までの少し飽きてきた感じが消え失せて、毎日セックスをするようになった。そして、お約束のように、僕が莉乃を言葉責めするようになる。
今日も、莉乃に目隠しをした状態で責めながら、「ほら、莉乃……次に行ったときは、あの童貞くん達にこうやって舐められるんだよ。」と、照れくさいと思いながらも言葉責めをしていた。どうしても、恥ずかしいというか、照れくさいと思ってしまう。そのぎこちない言葉責めだけど、莉乃は物凄く反応してくれる。明るめの茶色の髪に、ウェーブがかかった髪型で少しギャルっぽい莉乃だけど、言葉責めしているときは凄く可愛らしくなる。いつもの、少しがさつと言うか、ちょっと元ヤンが入っているような感じの莉乃ではなくなっていた。
『ダ、ダメぇ、そんな事、ダメ、しないから、絶対にしないからぁ、んっ!! あ、クゥ、あぁ……。』目隠しで目が見えないので、表情が全部は見えないけど、その震えるような声と、口元のだらしなく弛緩した感じで、莉乃が興奮しているのがわかる。「ダメじゃないでしょ? 舐めても舐めてもどんどんあふれてくるよ(笑)。」僕はそう言いながら、莉乃のアソコを舐め続ける。目隠しをしているせいか、言葉責めのせいかはわからないが、本当に後から後からあふれてきた。
『違う! 目隠ししてるからだよぉ! 絶対にしないからぁ!』って言いながらも、莉乃は声が震えてしまっている。僕は莉乃のグチャグチャになったアソコに、指を二本差し込んだ。濡れすぎな状態なので、スルッと入ってしまう。ほとんど抵抗感なく指が入ると、熱くウネウネと絡みついてきた。『んっ! く、うぅぁっ! ダメぇぇっ! マー君、すごいイィ……!』莉乃は、いつものセックスの時とは比較にならないくらいとろけた声をあげている。
目隠ししてのセックスも初めてなので、もしかしたら本当に目隠ししたことによって興奮しているだけなのかも知れない。それでも、さらに言葉責めを続けてみた。「ほら、こんな風にあいつらのチンポがいきなり入っちゃうんだよ。目隠ししてるから、なにされてもわかんないもんね。こうやって、いきなり入れられちゃうよ(笑)。」ちょっと調子に乗りすぎ
かな? と思いながらも、そんな風に言ってみた。『んっ!! くぅアッ!! そ、そんなの、そんなのダメぇ、ダメ……入れちゃダメだよぉ……く、ふぅっ!』って莉乃は、泣きそうで、なおかつとろけた声であえぎながら言う。
「ほら、凄い感じてるじゃん(笑)。やっぱり、入れたいんでしょ? 童貞くん達の(笑)。」
『ンあっ!! ち、違うっ! ンヒィンッ!! ダメぇ! 指、抜いてっ!』泣きそうな声で叫ぶ莉乃。いつもは気の強い元ヤンっぽい感じなのに、こんなに可愛くあえぐところを見ると、猛烈に興奮してくるし、いじめたくなった。 第2回に続く
2017/01/08
(原題:胸が張り裂けそうだった。絶望と期待・・・ 投稿者・投稿日:不明)
嫁(吉澤莉乃:よしざわ・りの:27歳)のセックスに、正直少し飽きてしまっていた僕(吉澤健一:よしざわ・けんいち:29歳)は、寝取らせ系のサイトをよく見るようになる。思い切って莉乃に打ち明けたら、軽蔑はされたが、なぜかカップル喫茶に行くことになった。そこで知り合った常連夫妻に、色々なことを教えてもらい、少し過激な行動も取ってみる。
莉乃(りの)は口では強がっていたが、かなり刺激を受けていたみたいだった。そして、そのたった一度のカップル喫茶での経験が、ふたたび僕らのセックスを燃え上がらせてくれる。今までの少し飽きてきた感じが消え失せて、毎日セックスをするようになった。そして、お約束のように、僕が莉乃を言葉責めするようになる。
今日も、莉乃に目隠しをした状態で責めながら、「ほら、莉乃……次に行ったときは、あの童貞くん達にこうやって舐められるんだよ。」と、照れくさいと思いながらも言葉責めをしていた。どうしても、恥ずかしいというか、照れくさいと思ってしまう。そのぎこちない言葉責めだけど、莉乃は物凄く反応してくれる。明るめの茶色の髪に、ウェーブがかかった髪型で少しギャルっぽい莉乃だけど、言葉責めしているときは凄く可愛らしくなる。いつもの、少しがさつと言うか、ちょっと元ヤンが入っているような感じの莉乃ではなくなっていた。
『ダ、ダメぇ、そんな事、ダメ、しないから、絶対にしないからぁ、んっ!! あ、クゥ、あぁ……。』目隠しで目が見えないので、表情が全部は見えないけど、その震えるような声と、口元のだらしなく弛緩した感じで、莉乃が興奮しているのがわかる。「ダメじゃないでしょ? 舐めても舐めてもどんどんあふれてくるよ(笑)。」僕はそう言いながら、莉乃のアソコを舐め続ける。目隠しをしているせいか、言葉責めのせいかはわからないが、本当に後から後からあふれてきた。
『違う! 目隠ししてるからだよぉ! 絶対にしないからぁ!』って言いながらも、莉乃は声が震えてしまっている。僕は莉乃のグチャグチャになったアソコに、指を二本差し込んだ。濡れすぎな状態なので、スルッと入ってしまう。ほとんど抵抗感なく指が入ると、熱くウネウネと絡みついてきた。『んっ! く、うぅぁっ! ダメぇぇっ! マー君、すごいイィ……!』莉乃は、いつものセックスの時とは比較にならないくらいとろけた声をあげている。
目隠ししてのセックスも初めてなので、もしかしたら本当に目隠ししたことによって興奮しているだけなのかも知れない。それでも、さらに言葉責めを続けてみた。「ほら、こんな風にあいつらのチンポがいきなり入っちゃうんだよ。目隠ししてるから、なにされてもわかんないもんね。こうやって、いきなり入れられちゃうよ(笑)。」ちょっと調子に乗りすぎ
かな? と思いながらも、そんな風に言ってみた。『んっ!! くぅアッ!! そ、そんなの、そんなのダメぇ、ダメ……入れちゃダメだよぉ……く、ふぅっ!』って莉乃は、泣きそうで、なおかつとろけた声であえぎながら言う。
「ほら、凄い感じてるじゃん(笑)。やっぱり、入れたいんでしょ? 童貞くん達の(笑)。」
『ンあっ!! ち、違うっ! ンヒィンッ!! ダメぇ! 指、抜いてっ!』泣きそうな声で叫ぶ莉乃。いつもは気の強い元ヤンっぽい感じなのに、こんなに可愛くあえぐところを見ると、猛烈に興奮してくるし、いじめたくなった。 第2回に続く
2017/01/08
短Ⅲ15[夫婦の絆]第1話
短Ⅲ15[夫婦の絆]第1話
(原題:遅咲きの妻 投稿者・投稿日:不明)
妻(松浦慶子:まつうら・けいこ:41歳)と私(松浦一成:まつうら・かずなり:44歳)は結婚して、まだ2年しかたっていません。私はバツイチですが、妻はキャリアウーマンで婚期が遅れたパターンです。慶子は40代が迫り、結婚を焦っていた時期に知り合ったのが、私にとっては幸運でした。
妻は宝塚の男役のような顔立ちで、第一印象では高飛車そうに感じさせます。しかも、堅い職業(国家公務員)で、出会いのチャンスが少なく、男性経験は乏しかったようです。私と付き合い始めたころ、ベッドでの態度はぎこちなく、感度もいまひとつでした。ところが、結婚してからは人が変わったように感じやすくなります。その発端は、新婚旅行で訪れたイタリアでの体験でした。
観光地の公園で、妻が白人の中年男にナンパされたのです。でも男は私の存在に気付き、すぐに立ち去りましたが、妻は珍しく赤面していました。日頃は見せることのないどぎまぎした表情に、私は猛烈に欲情します。
夜のベッドでは、ナンパの状況を思い出させながら、少し乱暴に抱いてみました。そんなセックスプレイは初めてでしたが、妻は過敏に反応し、あえぎ声を上げてイキまくりました。この体験をきっかけに、遅ればせながら性の悦びに目覚めたようです。私も言葉責めの快感を覚え、スケベな質問で妻を刺激するのが病みつきになりました。そして妻は毎回条件反射のように股間を濡らし、私はますます夢中になっていきます。
去年の暮れ、私たち夫婦は2泊3日で東京へ旅行しました。初日の夜、私は久々にナンパの体験をネタに妻の慶子を責め、思わぬ収穫に恵まれます。「他人に口説かれる場面をまた見たいんだ。」という求めを、慶子が受け入れてくれたのです。
但しそれはさんざん乱れてイク寸前のやりとりでしたが、約束には違いありません。翌日、私は妻を言いふくめ、夜のバーでしばらく1人になることを了解させました。ただ、アラフォーの妻がいきなり声を掛けられる可能性は、さすがに低いと思い、私は必死に頭をひねり、出張ホストに協力を頼むことを思い付きます。
昼間、妻が1人で買い物している間にスマホで情報を調べ、片っ端から電話をしました。
10カ所近く問い合わせ、ようやく引き受けてくれるホストが見つかります。年齢は28歳。ホームページの写真では、まずまずのイケメンでした。
夕食の後、私は妻の慶子をホテルの最上階のバーに連れていきます。夜景を見下ろす窓際のカウンター席に座り、まずは2人で飲みました。出張ホストがホテルに着くまで、しばらく時間を稼ぐ必要があり、また、妻が本当に私との約束を守ってくれるか心配で、しつこく念を押します。
妻が1人で席に座り、ナンパされないか試してみる約束でした。制限時間は30分。妻が誰かに声を掛けられ、退散させた時点で終了です。途中で席を立ったり、私に助けを求めたりするのは禁止というルールでした。心の準備を問うと、慶子は『こんなおばさん、誰も相手にしないわよ。』って言います。その投げやりな言葉とは裏腹に、好奇心と冒険心も少しはあるように聞こえました。 第2話へ続く
2017/01/19
(原題:遅咲きの妻 投稿者・投稿日:不明)
妻(松浦慶子:まつうら・けいこ:41歳)と私(松浦一成:まつうら・かずなり:44歳)は結婚して、まだ2年しかたっていません。私はバツイチですが、妻はキャリアウーマンで婚期が遅れたパターンです。慶子は40代が迫り、結婚を焦っていた時期に知り合ったのが、私にとっては幸運でした。
妻は宝塚の男役のような顔立ちで、第一印象では高飛車そうに感じさせます。しかも、堅い職業(国家公務員)で、出会いのチャンスが少なく、男性経験は乏しかったようです。私と付き合い始めたころ、ベッドでの態度はぎこちなく、感度もいまひとつでした。ところが、結婚してからは人が変わったように感じやすくなります。その発端は、新婚旅行で訪れたイタリアでの体験でした。
観光地の公園で、妻が白人の中年男にナンパされたのです。でも男は私の存在に気付き、すぐに立ち去りましたが、妻は珍しく赤面していました。日頃は見せることのないどぎまぎした表情に、私は猛烈に欲情します。
夜のベッドでは、ナンパの状況を思い出させながら、少し乱暴に抱いてみました。そんなセックスプレイは初めてでしたが、妻は過敏に反応し、あえぎ声を上げてイキまくりました。この体験をきっかけに、遅ればせながら性の悦びに目覚めたようです。私も言葉責めの快感を覚え、スケベな質問で妻を刺激するのが病みつきになりました。そして妻は毎回条件反射のように股間を濡らし、私はますます夢中になっていきます。
去年の暮れ、私たち夫婦は2泊3日で東京へ旅行しました。初日の夜、私は久々にナンパの体験をネタに妻の慶子を責め、思わぬ収穫に恵まれます。「他人に口説かれる場面をまた見たいんだ。」という求めを、慶子が受け入れてくれたのです。
但しそれはさんざん乱れてイク寸前のやりとりでしたが、約束には違いありません。翌日、私は妻を言いふくめ、夜のバーでしばらく1人になることを了解させました。ただ、アラフォーの妻がいきなり声を掛けられる可能性は、さすがに低いと思い、私は必死に頭をひねり、出張ホストに協力を頼むことを思い付きます。
昼間、妻が1人で買い物している間にスマホで情報を調べ、片っ端から電話をしました。
10カ所近く問い合わせ、ようやく引き受けてくれるホストが見つかります。年齢は28歳。ホームページの写真では、まずまずのイケメンでした。
夕食の後、私は妻の慶子をホテルの最上階のバーに連れていきます。夜景を見下ろす窓際のカウンター席に座り、まずは2人で飲みました。出張ホストがホテルに着くまで、しばらく時間を稼ぐ必要があり、また、妻が本当に私との約束を守ってくれるか心配で、しつこく念を押します。
妻が1人で席に座り、ナンパされないか試してみる約束でした。制限時間は30分。妻が誰かに声を掛けられ、退散させた時点で終了です。途中で席を立ったり、私に助けを求めたりするのは禁止というルールでした。心の準備を問うと、慶子は『こんなおばさん、誰も相手にしないわよ。』って言います。その投げやりな言葉とは裏腹に、好奇心と冒険心も少しはあるように聞こえました。 第2話へ続く
2017/01/19
短Ⅲ12『OKをした嫁』その5
短Ⅲ12『OKをした嫁』その5
ここまで揉みしだかれたら着衣も裸も同じです。僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)は嫁(櫻井初音:さくらい・はつね:28歳)のシャツを脱がそうとしましたが『もう終り~。』って言われそうなので、ここで席を外す事にしました。
僕はギリギリまで迷いました。コンビニに買い物・・・。酔いざましに散歩する・・・。それで結局選択したのは“酔っぱらったから寝る”でした。元々お酒には弱いのです(ちなみに嫁は飲めます)。だからあまり違和感は無いでしょう。
「なんか酔いが回っちゃった。気分悪いから2階で寝てくるよ。」
『え? 大丈夫なの?』
「うん、少し寝れば大丈夫だよ。あ、二人はそのままやってて・・・今日はそれがメインだから、宮下さんゴメンゆっくりしてってよ。」
〔わかった・・。〕
宮下啓太(みやした・けいた:29歳)さんは言葉通りわかってくれている筈です。
気だるそうに立ち上がって、心配そうな嫁を制して2階の寝室へ向かいました。階段下から見上げる初音の『わたしはこれからどうしたらいいの?』的な不安な顔が印象に残ります。僕は《巨乳ほどではありませんが大きめできれいな乳。これが今から好き放題されるのか~。》後悔と期待が交錯して複雑な気持ちでした。
寝室に入って取りあえずベッドで横になり、チューハイを半分しか飲まなかったけど僕には十分でした。それで身体がポカポカしてホントに眠ってしまいそうです。ゆっくりベッドから降りてフローリングに耳を近づけると、二人が何か話していました。
初音の『全然・・。』、宮下さんが〔でしょ~絶対・・。〕
興奮してドキドキします。床に耳をあてました。盗み聞きですからハラハラもします。しかし想像以上の音量でびっくりしました! リビングの上が寝室でよかった。寝室の床がフローリングでよかった~と思いました。
〔・・・弱いよね・・。〕
『殆ど・・・まないか・・・。』
少し聞き取れませんが、会話の内容は掴めます。リビングのテレビを消していたのはラッキーだった。
〔どれくら・寝るんだろ・・。〕
『・・だけど・・ないから。』
歩く音がします。そして椅子を動かしたり、物を置いたり。
〔いつもこんな感じですか?〕
『いえ、今日は、章くんが。・・普段着はおとなしいんで・・。』
〔ノーブラ・・いつも・・なの?〕
『時々です。でも・・恥ずかし・・・はは・・。』
〔あっ、そのままで・・。〕
それから静かになってしまいました。 その6に続く
2017/01/23
ここまで揉みしだかれたら着衣も裸も同じです。僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)は嫁(櫻井初音:さくらい・はつね:28歳)のシャツを脱がそうとしましたが『もう終り~。』って言われそうなので、ここで席を外す事にしました。
僕はギリギリまで迷いました。コンビニに買い物・・・。酔いざましに散歩する・・・。それで結局選択したのは“酔っぱらったから寝る”でした。元々お酒には弱いのです(ちなみに嫁は飲めます)。だからあまり違和感は無いでしょう。
「なんか酔いが回っちゃった。気分悪いから2階で寝てくるよ。」
『え? 大丈夫なの?』
「うん、少し寝れば大丈夫だよ。あ、二人はそのままやってて・・・今日はそれがメインだから、宮下さんゴメンゆっくりしてってよ。」
〔わかった・・。〕
宮下啓太(みやした・けいた:29歳)さんは言葉通りわかってくれている筈です。
気だるそうに立ち上がって、心配そうな嫁を制して2階の寝室へ向かいました。階段下から見上げる初音の『わたしはこれからどうしたらいいの?』的な不安な顔が印象に残ります。僕は《巨乳ほどではありませんが大きめできれいな乳。これが今から好き放題されるのか~。》後悔と期待が交錯して複雑な気持ちでした。
寝室に入って取りあえずベッドで横になり、チューハイを半分しか飲まなかったけど僕には十分でした。それで身体がポカポカしてホントに眠ってしまいそうです。ゆっくりベッドから降りてフローリングに耳を近づけると、二人が何か話していました。
初音の『全然・・。』、宮下さんが〔でしょ~絶対・・。〕
興奮してドキドキします。床に耳をあてました。盗み聞きですからハラハラもします。しかし想像以上の音量でびっくりしました! リビングの上が寝室でよかった。寝室の床がフローリングでよかった~と思いました。
〔・・・弱いよね・・。〕
『殆ど・・・まないか・・・。』
少し聞き取れませんが、会話の内容は掴めます。リビングのテレビを消していたのはラッキーだった。
〔どれくら・寝るんだろ・・。〕
『・・だけど・・ないから。』
歩く音がします。そして椅子を動かしたり、物を置いたり。
〔いつもこんな感じですか?〕
『いえ、今日は、章くんが。・・普段着はおとなしいんで・・。』
〔ノーブラ・・いつも・・なの?〕
『時々です。でも・・恥ずかし・・・はは・・。』
〔あっ、そのままで・・。〕
それから静かになってしまいました。 その6に続く
2017/01/23
短Ⅲ16[二人の願望]第1話
短Ⅲ16[二人の願望]第1話
(原題:妻に勃起する男達 投稿者:友一 投稿日:2013/09/26)
《寝取られ願望と堕落願望》
午前0時過ぎに玄関のドアのロックが外れる音がします。僕(坂崎友一:さかざき・ゆういち:28歳)はいつもの様に玄関まで迎えに行くと、妻(坂崎由香里:さかざき・ゆかり:30歳)は俯いてセミロングの髪を垂らし、赤いハイヒールを脱いでいました。俯くとキャミソールの胸が垂れ、盛り上がって露出した乳房が零れそうで、体をちょっと動かすとその乳房が妖しく揺れ、スカートからはみ出た白い綺麗な太ももが艶めかしく、僕はそんな妻の姿に興奮しムラムラとさせられたのです。
「疲れただろう?」
僕がそう労わってやると
『・・・。』
由香里は無言で頷き、妖しい目を向けて来たのでした。
その妖しい目は・・妻が3カ月ほど前から隣町の歓楽街で風俗店のアルバイトを始めてから見せる目付きなのです。その目は僕に媚びるような・・あるいは『あなたの為にして上げているのよ!』って、年下の甘えん坊の夫を諭(さと)しているようにも見えました。
妻が風俗の世界に足を踏み入れたきっかけは・・僕が強い“寝取られ願望”を持っていた事と・・妻にも“堕落願望”が有ったからなのです。僕達は結婚して3年。結婚して2年経つ頃から妻とのセックスにマンネリ感を覚え始め、僕が生来抱いていた“寝取られ願望”が頭をもたげて来たのでした。
夏の暑い夜です。ベッドで由香里の大きな乳房を弄びながら僕は、「由香里は他の男と寝てみたいと思った事はないのか?」と聞いてみたのです。彼女だって世間には“寝取られ願望”を持つ夫がいる事や、夫公認で男と遊んでいる妻がいる事くらい既に知っていたのでしょう。『有るって言えば誰と寝ても良いの? 私が誰かと寝れば友一は興奮するのでしょう?』って笑いながら茶化すように答えました。だから、僕が“寝取られ願望”を持つ事は既に見抜かれていたのです。
でも妻にしてもその時はまだ冗談だと考えていたと思うのでした。だがそれから始まった僕の説得に“寝取られ願望”が本物だと知る。妻には浮気願望が有ったのか、僕が「誰と寝ても良いから考えてくれよ。」そう説得すると、三カ月ほどして妻がパートで勤める個人経営の会社社長(佐竹昌弘:さたけ・まさひろ:42歳)と『寝ても良いの?』って許しを請うてきたのです。
妻は雰囲気がタレントの『小池栄子』に似ているし、豊満な体つきまで似ているから、妻がその気になれば大抵の男は簡単に引っ掛かってくると思うのです。僕は妻が男と寝る事を願望していたから二つ返事で許してやると、由香里は佐竹社長と飲みに行きもうその夜ホテルに行ったのでした。
妻は社長と付き合い始めると妊娠を避けるために避妊リングを入れたが、寝取られ願望を持つ夫だから自由に浮気が出来る事に気付いたのか、僕の願望通り男を誘惑してくれ、妻の友人と元彼、社長を含めて1年で3人の男と寝たのです。
僕(坂崎友一:さかざき・ゆういち:28歳)にとっては清楚で愛する妻(坂崎由香里:さかざき・ゆかり:30歳)なのに、直ぐ男に股を開いた事に驚きました。しかし、そんな淫乱な妻に異様な興奮を覚え、他人に抱かれた淫らな肉体に強烈な快感を覚え始めたのです。 第2話へ続く
2017/01/28
(原題:妻に勃起する男達 投稿者:友一 投稿日:2013/09/26)
《寝取られ願望と堕落願望》
午前0時過ぎに玄関のドアのロックが外れる音がします。僕(坂崎友一:さかざき・ゆういち:28歳)はいつもの様に玄関まで迎えに行くと、妻(坂崎由香里:さかざき・ゆかり:30歳)は俯いてセミロングの髪を垂らし、赤いハイヒールを脱いでいました。俯くとキャミソールの胸が垂れ、盛り上がって露出した乳房が零れそうで、体をちょっと動かすとその乳房が妖しく揺れ、スカートからはみ出た白い綺麗な太ももが艶めかしく、僕はそんな妻の姿に興奮しムラムラとさせられたのです。
「疲れただろう?」
僕がそう労わってやると
『・・・。』
由香里は無言で頷き、妖しい目を向けて来たのでした。
その妖しい目は・・妻が3カ月ほど前から隣町の歓楽街で風俗店のアルバイトを始めてから見せる目付きなのです。その目は僕に媚びるような・・あるいは『あなたの為にして上げているのよ!』って、年下の甘えん坊の夫を諭(さと)しているようにも見えました。
妻が風俗の世界に足を踏み入れたきっかけは・・僕が強い“寝取られ願望”を持っていた事と・・妻にも“堕落願望”が有ったからなのです。僕達は結婚して3年。結婚して2年経つ頃から妻とのセックスにマンネリ感を覚え始め、僕が生来抱いていた“寝取られ願望”が頭をもたげて来たのでした。
夏の暑い夜です。ベッドで由香里の大きな乳房を弄びながら僕は、「由香里は他の男と寝てみたいと思った事はないのか?」と聞いてみたのです。彼女だって世間には“寝取られ願望”を持つ夫がいる事や、夫公認で男と遊んでいる妻がいる事くらい既に知っていたのでしょう。『有るって言えば誰と寝ても良いの? 私が誰かと寝れば友一は興奮するのでしょう?』って笑いながら茶化すように答えました。だから、僕が“寝取られ願望”を持つ事は既に見抜かれていたのです。
でも妻にしてもその時はまだ冗談だと考えていたと思うのでした。だがそれから始まった僕の説得に“寝取られ願望”が本物だと知る。妻には浮気願望が有ったのか、僕が「誰と寝ても良いから考えてくれよ。」そう説得すると、三カ月ほどして妻がパートで勤める個人経営の会社社長(佐竹昌弘:さたけ・まさひろ:42歳)と『寝ても良いの?』って許しを請うてきたのです。
妻は雰囲気がタレントの『小池栄子』に似ているし、豊満な体つきまで似ているから、妻がその気になれば大抵の男は簡単に引っ掛かってくると思うのです。僕は妻が男と寝る事を願望していたから二つ返事で許してやると、由香里は佐竹社長と飲みに行きもうその夜ホテルに行ったのでした。
妻は社長と付き合い始めると妊娠を避けるために避妊リングを入れたが、寝取られ願望を持つ夫だから自由に浮気が出来る事に気付いたのか、僕の願望通り男を誘惑してくれ、妻の友人と元彼、社長を含めて1年で3人の男と寝たのです。
僕(坂崎友一:さかざき・ゆういち:28歳)にとっては清楚で愛する妻(坂崎由香里:さかざき・ゆかり:30歳)なのに、直ぐ男に股を開いた事に驚きました。しかし、そんな淫乱な妻に異様な興奮を覚え、他人に抱かれた淫らな肉体に強烈な快感を覚え始めたのです。 第2話へ続く
2017/01/28
短Ⅲ12『OKをした嫁』その6
短Ⅲ12『OKをした嫁』その6
その5
もっと鮮明な会話を拾いたいと、うつ伏せになって息を潜めました。
〔・・だろ。〕
歩く音は嫁(櫻井初音:さくらい・はつね:28歳)でしょうか? タンタンと階段を上がる音?! 音が寝室全体に響きました! 僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)は慌ててベッドに転がりました(笑)。
ドアがゆっくり開いて無言で接近するのはやはり初音です。毛布が胸まで掛けられました。
僕は息を整えて熟睡をアピールします。再びドアが閉まり廊下、階段と音が遠くなりました。そしてベッドを降り、もう一度床に張り付きます。
〔寝てました?〕
宮下啓太(みやした・けいた:29歳)さんの声です。
『ええ。疲れたのかな・・?』
〔そうかも・・だから・・。〕
『起きてこないと思うけど・・・。』
・・・・・それ以後、無言なので嫁のおっぱいが揉まれてるのでしょう。
『あの・・。ちょっと、あ・・。』
〔強かったですか?〕
『いえ、大丈夫・・はは。あ~。』
〔乳首は感じる方?〕
『たぶん・・感じる、かな。』
僕は猛烈に興奮しました。うつ伏せで床に潰された勃起が気持ち良くてクネクネ腰を振ると射精しそうになります。トランクスを下ろし直接床に勃起したペニスをつけました。冷たい感触に危うく射精しそうになります。
〔見ていいですか?〕
『・・はい。』
〔きれいですね~。〕
又、無言が続きます(>_<)。もう限界でした。直接見たくなり、二人にバレるの覚悟で、忍び足で一階へ向かいました。
細心の注意を払い歩きます。それで廊下や階段がギシッとする度に静止してなかなか前に進めません。やっとの思いで階段を下りきったのは移動を始めてから随分経っていました。リビングからは会話も、音さえも聞こえません・・。もうそれだけで呼吸が止まりそうです(>_<)。僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)は中腰で現場の居間に向かいました。最後のコーナーはカエルの体勢で下から顔だけ出すと、そこは衝動的かつ希望通りの展開が待っていました。 その7へ続く
2017/02/01
その5
もっと鮮明な会話を拾いたいと、うつ伏せになって息を潜めました。
〔・・だろ。〕
歩く音は嫁(櫻井初音:さくらい・はつね:28歳)でしょうか? タンタンと階段を上がる音?! 音が寝室全体に響きました! 僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)は慌ててベッドに転がりました(笑)。
ドアがゆっくり開いて無言で接近するのはやはり初音です。毛布が胸まで掛けられました。
僕は息を整えて熟睡をアピールします。再びドアが閉まり廊下、階段と音が遠くなりました。そしてベッドを降り、もう一度床に張り付きます。
〔寝てました?〕
宮下啓太(みやした・けいた:29歳)さんの声です。
『ええ。疲れたのかな・・?』
〔そうかも・・だから・・。〕
『起きてこないと思うけど・・・。』
・・・・・それ以後、無言なので嫁のおっぱいが揉まれてるのでしょう。
『あの・・。ちょっと、あ・・。』
〔強かったですか?〕
『いえ、大丈夫・・はは。あ~。』
〔乳首は感じる方?〕
『たぶん・・感じる、かな。』
僕は猛烈に興奮しました。うつ伏せで床に潰された勃起が気持ち良くてクネクネ腰を振ると射精しそうになります。トランクスを下ろし直接床に勃起したペニスをつけました。冷たい感触に危うく射精しそうになります。
〔見ていいですか?〕
『・・はい。』
〔きれいですね~。〕
又、無言が続きます(>_<)。もう限界でした。直接見たくなり、二人にバレるの覚悟で、忍び足で一階へ向かいました。
細心の注意を払い歩きます。それで廊下や階段がギシッとする度に静止してなかなか前に進めません。やっとの思いで階段を下りきったのは移動を始めてから随分経っていました。リビングからは会話も、音さえも聞こえません・・。もうそれだけで呼吸が止まりそうです(>_<)。僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)は中腰で現場の居間に向かいました。最後のコーナーはカエルの体勢で下から顔だけ出すと、そこは衝動的かつ希望通りの展開が待っていました。 その7へ続く
2017/02/01
短Ⅲ10〖あなたのじゃなきゃダメ!〗第4話
短Ⅲ10〖あなたのじゃなきゃダメ!〗第4話
俺(深田良夫:ふかだ・よしお:37歳)の願望がウソでは無く強い事を知ると妻(深田悠花:ふかだ・はるか:33歳)は『あなたがそんなに望むなら・・・。』って“貸出”を承諾してくれます。悠花に『あなたの願いを叶えるためだけよ。だけど今の生活が壊れるのは絶対にイヤ。』って念を押されたので相手の選択は慎重にならざるを得ませんでした。『知り合いはNGよ。』『生活の平穏を壊されるのはイヤだから。』って事ですので、掲示板を使って募集してみる。
相手の選択には気を使いました。『知り合いNG』って事だったので、俺はその系の掲示板で生活域がカブらない人を選びました。妻は自分の魅力を過小評価しているようで、若い男なら30代半ばになった自分に興味を示さないだろうと考えていたようです。しかし、掲示板に3日間だけ募集をしたのですが20人以上からメールが届きました。
あまり条件に合わない人ばかり応募されても困るので3日間だけ募集します。妻の悠花は『30代で子持ちの自分とセックスしたい若い男なんていないだろう。』って思っていたようですが、世の中は千差万別です。なんと20人以上の方から応募がありました。もちろん年齢条件に合わない人もいます。また、イキナリ自分のペニスの写真を添付する人もいて、こういった人たちも避けて、極力妻が不快な思いをしないような人を選びました。
最終的に選んだのは21歳の大学生(荻野航平:おぎの・こうへい)・・・その荻野君は3年生で運動部に所属しているとの事です。爽やかなスポーツマンといった感じの青年でした。もちろんネットのやり取りですので、画像が本人であるとの確証はありません。そこで、妻を連れて行く前に本人確認のため彼と会ってみる事にしました。待ち合わせ場所にやってきた荻野君はネットの写真と同じでした。挨拶を簡単に済ませ本題に入る。
「君より一回り年上で子供も2人産んでる。君の周囲の女の子に較べたらオバサンやで。」
〔以前、年上の女性と付き合った事がありましてそれ以来、同世代の女はどうも・・・。〕
「年上と言っても2、3歳だろう?」
〔イエ、大学に入ったばかりの時に40歳の人妻の方と・・・。〕
どうやら[熟女好き]の若者のようでした。これなら妻を満足させてくれるかもと思った俺は妻のヌードを撮影した画像を見せます。
「妻はこういった感じの女性だ。大切な妻なのでくれぐれも体に跡が付くような行為は慎んでくれ。」
〔もちろんです。ウワッ! マジ綺麗ッス。本当にいいんですか?〕
「まぁ最終的に君を受け入れるか否かは妻しだいなんだがね。」
「それと条件がある。妻とセックスする時だが生中出しをしてもらいたいんだ。」
〔エッ?! マジですか? ゴムをしなくていいんですか?〕
「生でたっぷり中出ししてもらうのが俺の望みなんだ。もちろん病気の心配はない。」
と妻の検査結果を見せて説明しました。
「当日は俺はその場にいないがビデオ撮影をしほしい。中出しする度に妻のマンコをカメラに向けてくれ。」
〔分かりました。〕
と一言だけいった彼の股間は明らかに勃起していました。 第5話へ続く
2017/02/06
俺(深田良夫:ふかだ・よしお:37歳)の願望がウソでは無く強い事を知ると妻(深田悠花:ふかだ・はるか:33歳)は『あなたがそんなに望むなら・・・。』って“貸出”を承諾してくれます。悠花に『あなたの願いを叶えるためだけよ。だけど今の生活が壊れるのは絶対にイヤ。』って念を押されたので相手の選択は慎重にならざるを得ませんでした。『知り合いはNGよ。』『生活の平穏を壊されるのはイヤだから。』って事ですので、掲示板を使って募集してみる。
相手の選択には気を使いました。『知り合いNG』って事だったので、俺はその系の掲示板で生活域がカブらない人を選びました。妻は自分の魅力を過小評価しているようで、若い男なら30代半ばになった自分に興味を示さないだろうと考えていたようです。しかし、掲示板に3日間だけ募集をしたのですが20人以上からメールが届きました。
あまり条件に合わない人ばかり応募されても困るので3日間だけ募集します。妻の悠花は『30代で子持ちの自分とセックスしたい若い男なんていないだろう。』って思っていたようですが、世の中は千差万別です。なんと20人以上の方から応募がありました。もちろん年齢条件に合わない人もいます。また、イキナリ自分のペニスの写真を添付する人もいて、こういった人たちも避けて、極力妻が不快な思いをしないような人を選びました。
最終的に選んだのは21歳の大学生(荻野航平:おぎの・こうへい)・・・その荻野君は3年生で運動部に所属しているとの事です。爽やかなスポーツマンといった感じの青年でした。もちろんネットのやり取りですので、画像が本人であるとの確証はありません。そこで、妻を連れて行く前に本人確認のため彼と会ってみる事にしました。待ち合わせ場所にやってきた荻野君はネットの写真と同じでした。挨拶を簡単に済ませ本題に入る。
「君より一回り年上で子供も2人産んでる。君の周囲の女の子に較べたらオバサンやで。」
〔以前、年上の女性と付き合った事がありましてそれ以来、同世代の女はどうも・・・。〕
「年上と言っても2、3歳だろう?」
〔イエ、大学に入ったばかりの時に40歳の人妻の方と・・・。〕
どうやら[熟女好き]の若者のようでした。これなら妻を満足させてくれるかもと思った俺は妻のヌードを撮影した画像を見せます。
「妻はこういった感じの女性だ。大切な妻なのでくれぐれも体に跡が付くような行為は慎んでくれ。」
〔もちろんです。ウワッ! マジ綺麗ッス。本当にいいんですか?〕
「まぁ最終的に君を受け入れるか否かは妻しだいなんだがね。」
「それと条件がある。妻とセックスする時だが生中出しをしてもらいたいんだ。」
〔エッ?! マジですか? ゴムをしなくていいんですか?〕
「生でたっぷり中出ししてもらうのが俺の望みなんだ。もちろん病気の心配はない。」
と妻の検査結果を見せて説明しました。
「当日は俺はその場にいないがビデオ撮影をしほしい。中出しする度に妻のマンコをカメラに向けてくれ。」
〔分かりました。〕
と一言だけいった彼の股間は明らかに勃起していました。 第5話へ続く
2017/02/06
短Ⅲ17<嫁の微笑み> 第1話
短Ⅲ17<嫁の微笑み> 第1話
(原題:嫁が顔見知りとの寝取らせプレイに承諾した 投稿者・投稿日:不明)
嫁の名前は畠田未來(はただ・みらい:28歳)。俺(畠田弘文:はただ・ひろふみ:31歳)より年下なんだけど、小生意気でしっかりしている。出会いはバイト先で先輩後輩の関係がきっかけだった。結婚して5年。結婚してからはお互いを、『あんた』「おまえ」と呼んでいる。でも誰か他人がいるとこでは普通に名前で言い合っていた。
俺には、〖寝取らせ〗という性癖はあったのだけど、当然嫁の未來には言えないでいる。もちろんリアルで実行するつもりも無かった。でも未來にその性癖がばれる。今年の夏くらいに未來が俺の部屋を掃除していたら隠していたそっち系の雑誌類がみつかってしまう。
雑誌そのものは別になんとも思わなかったみたい。嫁はむしろ(からかってやるネタが出来た)って思ったらしいのだけど、中身を見たら そういう系の記事ばっかりだったから、これは注意しないと思ったらしくて仕事から帰ってきたら説教された。
普通に説教されて俺もその時は反省して、それで“ザッツ・オール・ライト(もう大丈夫)”という感じで、解決したように見えたのだけど・・・。それから一カ月くらいして、やたらと未來からその話題を振ってくるようになる。『ねぇ浮気してほしいの?』って、ニヤニヤしながら言ってくるようになった。
俺は当然否定しながら自分の性癖について真面目に解説する。《いわゆる完堕ちは創作物でも嫌いだったから》一夜限りの身体の関係とか、そういうのは興奮するって正直に吐いた。嫁の方も結構雰囲気的には軽い感じだったので、《もしかしたら誘ったらいけるんじゃないか》と思った。そして実際その時嫁には『無いわ。』って笑われる。
それでも、性癖がばれたのに嫁もそれほど怒っているわけでもないので、俺は開き直って
「他の男と一回どうかな?」と誘えるようになった。そこはあくまで冗談っぽい感じで誘ったりする。嫁の未來(みらい)はその度に『ないない。』ってけらけらと笑っていた。しかし怒ったりはしていないから、《もしかしたらいけるんじゃないか!》と思ったのである。
一回嫁が真剣に、『もしそのまま私が本気になったらどうすんの?』って聞き返してきたので、こういう時の為にシミュレーションしていた返事があって、「その時はまた奪い返す。愛しているから。」と真剣に返す。嫁(畠田未來:はただ・みらい:28歳)はこういう強引で臭いセリフに弱い。案の定、嫁はぽーってなってその晩は燃えた。
その日からは、俺は完全に開き直る。それで、もうしつこく毎日のように誘った。嫁も適当にあしらい続けていたのだけど、たまに真剣な問いかけをしてくる。その度に俺も臭いセリフを吐いた。今から思うと嫁の未來はそれを聞きたいから、はっきりと拒否するでもない感じだったのかもしれない。 第2話に続く
2017/02/09
(原題:嫁が顔見知りとの寝取らせプレイに承諾した 投稿者・投稿日:不明)
嫁の名前は畠田未來(はただ・みらい:28歳)。俺(畠田弘文:はただ・ひろふみ:31歳)より年下なんだけど、小生意気でしっかりしている。出会いはバイト先で先輩後輩の関係がきっかけだった。結婚して5年。結婚してからはお互いを、『あんた』「おまえ」と呼んでいる。でも誰か他人がいるとこでは普通に名前で言い合っていた。
俺には、〖寝取らせ〗という性癖はあったのだけど、当然嫁の未來には言えないでいる。もちろんリアルで実行するつもりも無かった。でも未來にその性癖がばれる。今年の夏くらいに未來が俺の部屋を掃除していたら隠していたそっち系の雑誌類がみつかってしまう。
雑誌そのものは別になんとも思わなかったみたい。嫁はむしろ(からかってやるネタが出来た)って思ったらしいのだけど、中身を見たら そういう系の記事ばっかりだったから、これは注意しないと思ったらしくて仕事から帰ってきたら説教された。
普通に説教されて俺もその時は反省して、それで“ザッツ・オール・ライト(もう大丈夫)”という感じで、解決したように見えたのだけど・・・。それから一カ月くらいして、やたらと未來からその話題を振ってくるようになる。『ねぇ浮気してほしいの?』って、ニヤニヤしながら言ってくるようになった。
俺は当然否定しながら自分の性癖について真面目に解説する。《いわゆる完堕ちは創作物でも嫌いだったから》一夜限りの身体の関係とか、そういうのは興奮するって正直に吐いた。嫁の方も結構雰囲気的には軽い感じだったので、《もしかしたら誘ったらいけるんじゃないか》と思った。そして実際その時嫁には『無いわ。』って笑われる。
それでも、性癖がばれたのに嫁もそれほど怒っているわけでもないので、俺は開き直って
「他の男と一回どうかな?」と誘えるようになった。そこはあくまで冗談っぽい感じで誘ったりする。嫁の未來(みらい)はその度に『ないない。』ってけらけらと笑っていた。しかし怒ったりはしていないから、《もしかしたらいけるんじゃないか!》と思ったのである。
一回嫁が真剣に、『もしそのまま私が本気になったらどうすんの?』って聞き返してきたので、こういう時の為にシミュレーションしていた返事があって、「その時はまた奪い返す。愛しているから。」と真剣に返す。嫁(畠田未來:はただ・みらい:28歳)はこういう強引で臭いセリフに弱い。案の定、嫁はぽーってなってその晩は燃えた。
その日からは、俺は完全に開き直る。それで、もうしつこく毎日のように誘った。嫁も適当にあしらい続けていたのだけど、たまに真剣な問いかけをしてくる。その度に俺も臭いセリフを吐いた。今から思うと嫁の未來はそれを聞きたいから、はっきりと拒否するでもない感じだったのかもしれない。 第2話に続く
2017/02/09
短Ⅲ18〔女の喜び〕ステップ1
短Ⅲ18〔女の喜び〕ステップ1
(原題:夜のアルバイト 投稿者:モリモリ 投稿日:2014/05/14)
嫁(新川南美:にいかわ・みなみ:34歳)は少しポッチャリ系ですがそこそこ胸(Cカップ)もあり、かわいい顔をしているので独身時代はもてていたほうだと思いますが、恋愛中から他の男性には興味なく、僕の知る限り浮気や不倫などとは全く縁のない女だったと思っています。(男性経験は僕しかないと思います)いや思っていました・・・というほうが正確なところでしょう。
結婚生活は順調で、子宝にも恵まれ、僕(新川正敏:にいかわ・まさとし:36歳)のサラリーマン生活も順調でごく当たり前の、周りから見るとどこにでもありそうな家庭です。数年前から、会社の業績が悪くなってきており、賃金が少なくなったりボーナスが半減したりで、金銭面で少し苦しくなってきていました。しかし、別に今すぐ困るわけでもなく。ただ、子供が将来大学進学などになった時にはとてもじゃないけど難しい感じではありません。
それでも会社の業績が悪くなってくるのと、子供の成長が重なったこともあり嫁は近くの学習塾で事務のアルバイトをするようになりました。週三回勤務で決して多くの給料をもらえるわけではありませんでしたが、十分助かるものです。社交的な嫁も喜んでそこに働きに行っていました。
アルバイトが二年くらいたったころでしょうか、僕の行きつけのスナックのママ(添田佐和子:そえだ・さわこ:38歳)から、[新川さんの奥さんに週一度でいいから、うちの店を手伝ってくれない?]とお願いされます。それは以前、一度会社の同僚と飲んでいた時に、タクシー代わりに嫁を店まで呼んだことがあり、ママがその時から嫁のことを気に入り、いつか手伝ってほしいと思っていたようでした。
数日して、ふとそのことを思い出し嫁に伝えてみると、まったく興味がない様子で『私は嫌よ。ママに断ってね。』ってのことだったので、次にママの店に行ったときに、お断りを言います。しかし、意外にもママは簡単には引き下がってくれず、保留という形で店を後にしました。
「断ったんだけど、ママが[なんとかお願いできない]って言うんだよ。それで、[都合の悪い日や無理のない程度でいいからヘルプしてほしい]らしい。」と嫁に言うと、『分かったわ。塾のバイトも週3日でそんなに大変でないし、そこまでママに言われるならいいよ。』ってということで、週一日夜8時~深夜12時まで入ってみることになり、ママの店に働くことになります。
初出勤の日は嫁も緊張もしていましたが、慣れてくると普通に出勤していくようになりました。仕事柄ということや夜ということもあってか、化粧も濃いめでしたが、僕としてはそんな嫁を見るのもなかなかいいものです。店の雰囲気や客層もそんなに悪くないし、ママの人柄も理解していたので、嫁が勤めることには心配はさほど感じていませんでした。それより、《マンネリ気味の夫婦生活に少し風穴を開けてみてもいいかな?》という淡い期待が、どこかにあったような気もします。 ステップ2へ続く
2017/02/15
(原題:夜のアルバイト 投稿者:モリモリ 投稿日:2014/05/14)
嫁(新川南美:にいかわ・みなみ:34歳)は少しポッチャリ系ですがそこそこ胸(Cカップ)もあり、かわいい顔をしているので独身時代はもてていたほうだと思いますが、恋愛中から他の男性には興味なく、僕の知る限り浮気や不倫などとは全く縁のない女だったと思っています。(男性経験は僕しかないと思います)いや思っていました・・・というほうが正確なところでしょう。
結婚生活は順調で、子宝にも恵まれ、僕(新川正敏:にいかわ・まさとし:36歳)のサラリーマン生活も順調でごく当たり前の、周りから見るとどこにでもありそうな家庭です。数年前から、会社の業績が悪くなってきており、賃金が少なくなったりボーナスが半減したりで、金銭面で少し苦しくなってきていました。しかし、別に今すぐ困るわけでもなく。ただ、子供が将来大学進学などになった時にはとてもじゃないけど難しい感じではありません。
それでも会社の業績が悪くなってくるのと、子供の成長が重なったこともあり嫁は近くの学習塾で事務のアルバイトをするようになりました。週三回勤務で決して多くの給料をもらえるわけではありませんでしたが、十分助かるものです。社交的な嫁も喜んでそこに働きに行っていました。
アルバイトが二年くらいたったころでしょうか、僕の行きつけのスナックのママ(添田佐和子:そえだ・さわこ:38歳)から、[新川さんの奥さんに週一度でいいから、うちの店を手伝ってくれない?]とお願いされます。それは以前、一度会社の同僚と飲んでいた時に、タクシー代わりに嫁を店まで呼んだことがあり、ママがその時から嫁のことを気に入り、いつか手伝ってほしいと思っていたようでした。
数日して、ふとそのことを思い出し嫁に伝えてみると、まったく興味がない様子で『私は嫌よ。ママに断ってね。』ってのことだったので、次にママの店に行ったときに、お断りを言います。しかし、意外にもママは簡単には引き下がってくれず、保留という形で店を後にしました。
「断ったんだけど、ママが[なんとかお願いできない]って言うんだよ。それで、[都合の悪い日や無理のない程度でいいからヘルプしてほしい]らしい。」と嫁に言うと、『分かったわ。塾のバイトも週3日でそんなに大変でないし、そこまでママに言われるならいいよ。』ってということで、週一日夜8時~深夜12時まで入ってみることになり、ママの店に働くことになります。
初出勤の日は嫁も緊張もしていましたが、慣れてくると普通に出勤していくようになりました。仕事柄ということや夜ということもあってか、化粧も濃いめでしたが、僕としてはそんな嫁を見るのもなかなかいいものです。店の雰囲気や客層もそんなに悪くないし、ママの人柄も理解していたので、嫁が勤めることには心配はさほど感じていませんでした。それより、《マンネリ気味の夫婦生活に少し風穴を開けてみてもいいかな?》という淡い期待が、どこかにあったような気もします。 ステップ2へ続く
2017/02/15
短Ⅲ19〖Mの彼女〗その1
短Ⅲ19〖Mの彼女〗その1
(原題:彼女の笑顔・・・ 投稿者:よう 投稿日:2016/02/07)
僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)は会社員をしています。彼女(今井聡美:いまい・さとみ:21歳)は僕がよく行く飲み屋でアルバイトをしています。身長は152㎝、ちょこちょこ動くその姿はとても愛らしく、少し茶色い髪とのせいか、歌手のaikoさんに似ています。最初の印象は笑顔でした。目を細くして歯を見せて笑う彼女の笑顔に、爽やかな好感を持ったのを覚えています。
僕らの出逢いは、聡美のアルバイト先の居酒屋でした。僕は仕事の先輩に誘われ、帰りによく行くようになり、そこで聡美の明るい接客に、いいなぁって思っていたところ、先輩も聡美に好意を持っていることを知ります。悩みながらも次第に一人でも通うように・・・そして、僕から告白。先輩からは怒られながらも、二人は付き合うことになった。
最初は歳を聞いてびっくりしましたが、聡美は逆に『歳の差なんて気にしないよ(笑)。』って言ってくれたのが嬉しかったのを覚えています。付き合って2カ月ほどでセックスをしました。見た目の通り華奢で、強く抱き締めると壊れてしまうのではと心配になるようなカラダです。
聡美は色が真っ白で、肌がツルツルしていて、とくにお尻の肉はパウダーでもふったのかというくらいサラサラして、いつまでも撫でていたいと思いました(笑)。胸はやはり小さかったのですが、小さめの乳首の色がまた綺麗で、軽い感動を覚えます。そうなのですが、意外というか、当たり前か、処女ではありませんでした・・・。
付き合っていると、彼女を迎えがてらアルバイト先の居酒屋へ行くこともあります。そんな時は静かに隅でのんでいるのですが、聡美が他の男のお客さんに笑顔で接客する姿や、談笑している姿を見ると、モヤモヤしてしまい、そのあと部屋やラブホテルでヤキモチの嵐の中、荒々しく聡美を抱いてしまいました。彼女は僕のイライラを包み込むように、いろんなことを一生懸命受け入れてくれます。
そんな中、僕はAVで[寝とられ]というジャンルを知りました。最初はよく解りませんでしたが、《お店で聡美が他の男の客に抱かれたら…》なんてことを考えると、変に興奮してしまう自分に気づきます。きっと、ヤキモチが興奮に変化していったのだと思います・・・しかし、聡美には打ち明けられない日々がしばらく続きました。
聡美には言えず、悶々としながらも[寝とられAV]が増えて行くばかりで・・・そんなある日、僕の部屋に彼女が遊びに来た時です。僕の部屋を片付けてくれたのですが、[寝とられAV]を見つけられてしまいました。
『大志君……、こういう趣味なの?』
「あっ、いやいや……、ほら、先輩から借りてさ………。」
『ふーーーん・・・こんなにいっぱい?(笑)』
「ごめん……。ウソ……。」
『うむ。大志君の好みは、わかりましたよ(笑)。これからはウソをつかないように!(笑)』
「じ、じゃあ!!!…………」
『やらないよ!(笑)変態大志君!!!(笑)』
見事に撃沈です・・・それでも、聡美が怒らずに変わらず笑顔でいてくれたのでホッとしました。 その2へ続く
2017/02/25
(原題:彼女の笑顔・・・ 投稿者:よう 投稿日:2016/02/07)
僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)は会社員をしています。彼女(今井聡美:いまい・さとみ:21歳)は僕がよく行く飲み屋でアルバイトをしています。身長は152㎝、ちょこちょこ動くその姿はとても愛らしく、少し茶色い髪とのせいか、歌手のaikoさんに似ています。最初の印象は笑顔でした。目を細くして歯を見せて笑う彼女の笑顔に、爽やかな好感を持ったのを覚えています。
僕らの出逢いは、聡美のアルバイト先の居酒屋でした。僕は仕事の先輩に誘われ、帰りによく行くようになり、そこで聡美の明るい接客に、いいなぁって思っていたところ、先輩も聡美に好意を持っていることを知ります。悩みながらも次第に一人でも通うように・・・そして、僕から告白。先輩からは怒られながらも、二人は付き合うことになった。
最初は歳を聞いてびっくりしましたが、聡美は逆に『歳の差なんて気にしないよ(笑)。』って言ってくれたのが嬉しかったのを覚えています。付き合って2カ月ほどでセックスをしました。見た目の通り華奢で、強く抱き締めると壊れてしまうのではと心配になるようなカラダです。
聡美は色が真っ白で、肌がツルツルしていて、とくにお尻の肉はパウダーでもふったのかというくらいサラサラして、いつまでも撫でていたいと思いました(笑)。胸はやはり小さかったのですが、小さめの乳首の色がまた綺麗で、軽い感動を覚えます。そうなのですが、意外というか、当たり前か、処女ではありませんでした・・・。
付き合っていると、彼女を迎えがてらアルバイト先の居酒屋へ行くこともあります。そんな時は静かに隅でのんでいるのですが、聡美が他の男のお客さんに笑顔で接客する姿や、談笑している姿を見ると、モヤモヤしてしまい、そのあと部屋やラブホテルでヤキモチの嵐の中、荒々しく聡美を抱いてしまいました。彼女は僕のイライラを包み込むように、いろんなことを一生懸命受け入れてくれます。
そんな中、僕はAVで[寝とられ]というジャンルを知りました。最初はよく解りませんでしたが、《お店で聡美が他の男の客に抱かれたら…》なんてことを考えると、変に興奮してしまう自分に気づきます。きっと、ヤキモチが興奮に変化していったのだと思います・・・しかし、聡美には打ち明けられない日々がしばらく続きました。
聡美には言えず、悶々としながらも[寝とられAV]が増えて行くばかりで・・・そんなある日、僕の部屋に彼女が遊びに来た時です。僕の部屋を片付けてくれたのですが、[寝とられAV]を見つけられてしまいました。
『大志君……、こういう趣味なの?』
「あっ、いやいや……、ほら、先輩から借りてさ………。」
『ふーーーん・・・こんなにいっぱい?(笑)』
「ごめん……。ウソ……。」
『うむ。大志君の好みは、わかりましたよ(笑)。これからはウソをつかないように!(笑)』
「じ、じゃあ!!!…………」
『やらないよ!(笑)変態大志君!!!(笑)』
見事に撃沈です・・・それでも、聡美が怒らずに変わらず笑顔でいてくれたのでホッとしました。 その2へ続く
2017/02/25
短Ⅲ20〔セックスレス〕1-1
短Ⅲ20〔セックスレス〕1-1
(原題:セックスレスの嫁を25歳の男に寝取らせた 投稿者・投稿日:不明)
俺(水上健太郎:みなかみ・けんたろう)37歳、嫁(沙織:さおり)34歳。子供はひとり名前は愛梨(あいり)8歳で小学校2年生。俺たちがセックスレスになって1年ちょっとだったのだが、俺自身は仕事の疲れもあって、特に不満を感じる事もなかった。溜まったら自分で抜いていたし、セックスしなくても気にならなかった。沙織も別段不満をもらすことはない。
そんなセックスレス夫婦の環境に小さな変化が生じた。沙織がパートで働いている職場であるアルバイトと仲良くなったのである。鈴木智(すずき・さとし:25歳)君は嫁と何度か飲みに行ったり、我が家のバーベキューに呼んだりしていた。
下ネタが好きな奴で、鈴木君と一緒に飲んでいる時は、エロ話で盛り上がる。何度か飲みに行っている内に、何となく我が家の夜の生活の話になって、セックスレスの話になった。彼が〔セックスレスはあり得ないですよ。〕と言う。〔奥さん綺麗だし毎晩でもやっているのかと思っていました。〕とも言い出す。
冗談めかして俺が、「じゃ、鈴木君が代わりにやってくれたら解決するな。」と提案をした。すると鈴木君は、〔いやー、ネタとしてこんな話はしても、さすがにそれはマズイでしょ。〕と。その時は場の雰囲気で俺も冗談で言ってみたが、ふと鈴木君に抱かれている沙織の事を想像してみたら、妙に興奮してしまった。
セックスレスとはいえ、《沙織の方は性欲があるんだろうか?》と思う様になって、それからは沙織を鈴木君に抱かせてみたいって思う様になる。それまでは特に何も感じる事も無かったが、そんな想像をする様になってから、嫁が鈴木君に抱かれている姿を想像して、オナニーする事が急増した。それでも沙織とはセックスレスが続いている。
ある夜、鈴木君が我が家に来て一緒に酒を飲んだ時に、「うちはセックスレスだから、君がこいつを抱いてやってくれてもいいんだけどな。」と沙織の前で冗談っぽく言ってみた。嫁の方はゲラゲラ笑って、『こんなおばちゃんでも相手にしてくれるの?』って全然相手にしていない。鈴木君も笑いながら〔旦那さんがいるからそれは無理ですよ。〕
鈴木君が帰ってから「さっきの話だけど、彼とセックスするなんて事になったら、ママはどうする? やってみたいとか思ったりするの?」と尋ねてみた。『は? バカじゃないの?』って言いながらも、何故か顔が赤くなったのを俺は見逃さない。それで無性に興奮してしまった。
その日以降、何度となく沙織に「鈴木君とやったとしたらどんな事する?」とか、「若いからカチンカチンなんじゃね?」と、他愛ない冗談っぽく、何度となくその手の話を続けてみる。それと、同時に鈴木君とも飲みに行ったり、我が家に呼んだりする事を増やして、「沙織の相手してやってくれよ。蜘蛛の巣張ったら可哀想だろ(笑)。」と言って、鈴木君の反応も伺ってみた。 1-2へ続く
2017/02/26
(原題:セックスレスの嫁を25歳の男に寝取らせた 投稿者・投稿日:不明)
俺(水上健太郎:みなかみ・けんたろう)37歳、嫁(沙織:さおり)34歳。子供はひとり名前は愛梨(あいり)8歳で小学校2年生。俺たちがセックスレスになって1年ちょっとだったのだが、俺自身は仕事の疲れもあって、特に不満を感じる事もなかった。溜まったら自分で抜いていたし、セックスしなくても気にならなかった。沙織も別段不満をもらすことはない。
そんなセックスレス夫婦の環境に小さな変化が生じた。沙織がパートで働いている職場であるアルバイトと仲良くなったのである。鈴木智(すずき・さとし:25歳)君は嫁と何度か飲みに行ったり、我が家のバーベキューに呼んだりしていた。
下ネタが好きな奴で、鈴木君と一緒に飲んでいる時は、エロ話で盛り上がる。何度か飲みに行っている内に、何となく我が家の夜の生活の話になって、セックスレスの話になった。彼が〔セックスレスはあり得ないですよ。〕と言う。〔奥さん綺麗だし毎晩でもやっているのかと思っていました。〕とも言い出す。
冗談めかして俺が、「じゃ、鈴木君が代わりにやってくれたら解決するな。」と提案をした。すると鈴木君は、〔いやー、ネタとしてこんな話はしても、さすがにそれはマズイでしょ。〕と。その時は場の雰囲気で俺も冗談で言ってみたが、ふと鈴木君に抱かれている沙織の事を想像してみたら、妙に興奮してしまった。
セックスレスとはいえ、《沙織の方は性欲があるんだろうか?》と思う様になって、それからは沙織を鈴木君に抱かせてみたいって思う様になる。それまでは特に何も感じる事も無かったが、そんな想像をする様になってから、嫁が鈴木君に抱かれている姿を想像して、オナニーする事が急増した。それでも沙織とはセックスレスが続いている。
ある夜、鈴木君が我が家に来て一緒に酒を飲んだ時に、「うちはセックスレスだから、君がこいつを抱いてやってくれてもいいんだけどな。」と沙織の前で冗談っぽく言ってみた。嫁の方はゲラゲラ笑って、『こんなおばちゃんでも相手にしてくれるの?』って全然相手にしていない。鈴木君も笑いながら〔旦那さんがいるからそれは無理ですよ。〕
鈴木君が帰ってから「さっきの話だけど、彼とセックスするなんて事になったら、ママはどうする? やってみたいとか思ったりするの?」と尋ねてみた。『は? バカじゃないの?』って言いながらも、何故か顔が赤くなったのを俺は見逃さない。それで無性に興奮してしまった。
その日以降、何度となく沙織に「鈴木君とやったとしたらどんな事する?」とか、「若いからカチンカチンなんじゃね?」と、他愛ない冗談っぽく、何度となくその手の話を続けてみる。それと、同時に鈴木君とも飲みに行ったり、我が家に呼んだりする事を増やして、「沙織の相手してやってくれよ。蜘蛛の巣張ったら可哀想だろ(笑)。」と言って、鈴木君の反応も伺ってみた。 1-2へ続く
2017/02/26
短Ⅲ21《交わり》1回
短Ⅲ21《交わり》1回
(原題:妻が初めて他人に抱かれた時のこと 投稿者・投稿日:不明)
[短26《交わり》2015年に4回まで掲載。これを修正しました。]
妻の佐智子は36歳。私(南野孝之:みなみの・たかゆき:36歳)とは高校の同級生で、高校2年の時から付き合い始め、長い交際期間を経て10年前に結婚しました。10年も一緒にいるわけですから、さすがに性の営み(セックス)もマンネリ化して、最近では月に一度あれば良いくらいになっています。
どちらかと言えば、佐智子の方は時々誘ってきたりするのですが、私の方があまり乗らないというか…。決して妻が、女性としての魅力を失ってしまったわけではなかった。ただ私的には女性として見るよりも、家族という意識が強くなってしまっているのが、セックスレスの原因の一つではないかと考えています。
そんな中で、ある時期から私は寝取られ系サイトを見るようになりました。そこで、妻を重ね合わせてみると、素直な感想として今までに無い興奮を感じます。そして、“妻が夫の目の前で、他の男と交わる…”そんなジャンルのアダルトDVDを借りてきてはオナニーをするようになっていました。
寝取られ系のサイトやDVDを見るようになって2年が経過しています。次第に、現実に“妻を他人に…”という状況を味わいたいと思うようになりました。佐智子が誘って来る度に、ただ断るのではなく、少しずつ自分の願望を匂わすように、冗談めかして話すようにしています。
「妻を他人に抱かせる…。そういう行為を行っている人がいる事や、佐智子自身、他の男に興味は無いのか…。」など、妻に不快感を与えないように注意しながら、慎重にアプローチを重ねました。
佐智子は決まって、『タカ(私)以外の男の人となんか気持ち悪い。』って言います。しかし、妻の中にも変化があったのか、元来秘めていた気持ちなのか、少しずつですが私のアプローチに対する反応が変わっていきました。
“妻を他人に抱かせるという行為”を全否定していたのが、『旦那さんは、嫌じゃないのかな…?』『奥さんはどんな気持ちなんだろう?…』って、少しずつ関心を持つようになったのです。そして機会を重ねる毎に、『タカはさ、他の人と私がしても嫌じゃないの?』『高校の時からタカとしか付き合ってないからさ、へんな話、私はタカとしかした事ないんだよね…。』という反応になっていきました。
なにも無いゼロの状態から、佐智子の認識としては、『夫(タカ)は妻(わたし)を他人に抱かせる事で興奮するらしい…。そして、そういった行為をしている人が世の中には結構いるらしい…。』っていう意識を持たせる所まで到達します。 2回に続く
2017/02/28
(原題:妻が初めて他人に抱かれた時のこと 投稿者・投稿日:不明)
[短26《交わり》2015年に4回まで掲載。これを修正しました。]
妻の佐智子は36歳。私(南野孝之:みなみの・たかゆき:36歳)とは高校の同級生で、高校2年の時から付き合い始め、長い交際期間を経て10年前に結婚しました。10年も一緒にいるわけですから、さすがに性の営み(セックス)もマンネリ化して、最近では月に一度あれば良いくらいになっています。
どちらかと言えば、佐智子の方は時々誘ってきたりするのですが、私の方があまり乗らないというか…。決して妻が、女性としての魅力を失ってしまったわけではなかった。ただ私的には女性として見るよりも、家族という意識が強くなってしまっているのが、セックスレスの原因の一つではないかと考えています。
そんな中で、ある時期から私は寝取られ系サイトを見るようになりました。そこで、妻を重ね合わせてみると、素直な感想として今までに無い興奮を感じます。そして、“妻が夫の目の前で、他の男と交わる…”そんなジャンルのアダルトDVDを借りてきてはオナニーをするようになっていました。
寝取られ系のサイトやDVDを見るようになって2年が経過しています。次第に、現実に“妻を他人に…”という状況を味わいたいと思うようになりました。佐智子が誘って来る度に、ただ断るのではなく、少しずつ自分の願望を匂わすように、冗談めかして話すようにしています。
「妻を他人に抱かせる…。そういう行為を行っている人がいる事や、佐智子自身、他の男に興味は無いのか…。」など、妻に不快感を与えないように注意しながら、慎重にアプローチを重ねました。
佐智子は決まって、『タカ(私)以外の男の人となんか気持ち悪い。』って言います。しかし、妻の中にも変化があったのか、元来秘めていた気持ちなのか、少しずつですが私のアプローチに対する反応が変わっていきました。
“妻を他人に抱かせるという行為”を全否定していたのが、『旦那さんは、嫌じゃないのかな…?』『奥さんはどんな気持ちなんだろう?…』って、少しずつ関心を持つようになったのです。そして機会を重ねる毎に、『タカはさ、他の人と私がしても嫌じゃないの?』『高校の時からタカとしか付き合ってないからさ、へんな話、私はタカとしかした事ないんだよね…。』という反応になっていきました。
なにも無いゼロの状態から、佐智子の認識としては、『夫(タカ)は妻(わたし)を他人に抱かせる事で興奮するらしい…。そして、そういった行為をしている人が世の中には結構いるらしい…。』っていう意識を持たせる所まで到達します。 2回に続く
2017/02/28
短Ⅲ22 【寝取られの体験】第1話
短Ⅲ22 【寝取られの体験】第1話
(原題:私しか知らなかった妻 投稿者:一樹 投稿日:2014/03/05)
僕たち夫婦は♂28♀27の夫婦です。嫁(寺石加奈子:てらいし・かなこ)とは大学時代に付き合い始め、6年の交際後結婚、今結婚3年目になります。僕(寺石純平:てらいし・じゅんぺい)の愛すべき嫁は、女子高→大学で元気のある活発でさっぱりとした女性という感じです。髪はセミロングで、158センチ48キロです。性体験は僕しか知らないので、エッチに関してはどちらかといえば積極的ではありませんでした。
僕の方ですが、自分の性癖に気が付いた原因は嫁が酔って帰宅した時のことです。それは昨年のことでした。その時は僕の転勤が決まり、嫁は通っていたゴルフスクールで送別会をしてもらうことになる。それで、僕は家で引っ越しの準備をしつつ嫁の帰りを待っていました。
送別会は18時半のスタートです。わが家からは歩いて15分くらいの距離の居酒屋で行われました。21時前に嫁から、『二次会に行くことになったので少し遅くなるけど、いいかな?』って電話がかかってきます。僕は、嫁の楽しそうな声を聴いてOKを出したのですが、これが僕にこの性癖を気づかせることになるとは夢にも思っていませんでした。
僕は、二次会も2時間程度で終えて帰ってくるだろうと思い、嫁が帰ってきたときのために23時くらいには入れるようにお風呂を沸かします。恥ずかしながら一緒に入ろうと思い僕も入らずに待っていました。
しかし、24時過ぎても帰ってきません。飲み会で盛り上がっているところに水を差すのも悪いなと思いつつラインをしました。返事がないのでお風呂にもひとりで入ることにします。僕も会社の飲み会などで1時を過ぎることもあり、つい連絡を忘れることもあったのでお互い様と思いました。
すると24時30分くらいに、『今から帰ります。たぶん1時くらいになると思う。』とのラインが届きます。そして、1時15分くらいに我が家のインタフォンが鳴りました。僕は、《盛り上がったたんだな》と思いながらも、嫁が入ってきません。《あれ普段は自分でカギをあけてはいってくるのにな?》とドアをあけました。
すると驚きます。そこには結構酔っている2人の中年の男性(40歳台と30歳台)が立っていました。ふとみると、そのうちの30歳台が嫁をおんぶしており、そこには酔ってフラフラの嫁がいます。
その時の嫁は、男性の肩に頭を預け首にしがみつき、その男性は完全に嫁のお尻を触った状態で、しかも嫁のワンピースもが結構上までまくれ上がっていました。それで僕は少しイラっとしますが、すぐにその男性二人に、「嫁がご迷惑をおかけしました。」と謝り、嫁を抱えてとりあえず玄関に座らせ、再びドアまで戻り、再度二人に「ありがとうございました。」と告げます。
40歳台の男性は、〔飲ませすぎちゃったみたいで申し訳ありません。〕と言いつつ頭を下げました。僕も「いえ、こちらこそご迷惑をおかけしました。」と頭を下げたのですが、30歳台の男性が、[ご迷惑だなんてとんでもない。ほんとうにご馳走様でした。]と言ったのです。その瞬間に40歳台の男性が〔おい!〕と男性の肩を叩きました。
僕は、送別会を開いてもらったお礼に、嫁が二次会か三次会の支払いをしたのだろうと思い、「いえ送別会を開いていただいてありがとうございます。」といい、玄関を出て二人がエレベータのほうへ行くのを見送ります。戻ってくると嫁は玄関で壁にもたれかかり寝ていました。 第2話に続く
2017/03/03
(原題:私しか知らなかった妻 投稿者:一樹 投稿日:2014/03/05)
僕たち夫婦は♂28♀27の夫婦です。嫁(寺石加奈子:てらいし・かなこ)とは大学時代に付き合い始め、6年の交際後結婚、今結婚3年目になります。僕(寺石純平:てらいし・じゅんぺい)の愛すべき嫁は、女子高→大学で元気のある活発でさっぱりとした女性という感じです。髪はセミロングで、158センチ48キロです。性体験は僕しか知らないので、エッチに関してはどちらかといえば積極的ではありませんでした。
僕の方ですが、自分の性癖に気が付いた原因は嫁が酔って帰宅した時のことです。それは昨年のことでした。その時は僕の転勤が決まり、嫁は通っていたゴルフスクールで送別会をしてもらうことになる。それで、僕は家で引っ越しの準備をしつつ嫁の帰りを待っていました。
送別会は18時半のスタートです。わが家からは歩いて15分くらいの距離の居酒屋で行われました。21時前に嫁から、『二次会に行くことになったので少し遅くなるけど、いいかな?』って電話がかかってきます。僕は、嫁の楽しそうな声を聴いてOKを出したのですが、これが僕にこの性癖を気づかせることになるとは夢にも思っていませんでした。
僕は、二次会も2時間程度で終えて帰ってくるだろうと思い、嫁が帰ってきたときのために23時くらいには入れるようにお風呂を沸かします。恥ずかしながら一緒に入ろうと思い僕も入らずに待っていました。
しかし、24時過ぎても帰ってきません。飲み会で盛り上がっているところに水を差すのも悪いなと思いつつラインをしました。返事がないのでお風呂にもひとりで入ることにします。僕も会社の飲み会などで1時を過ぎることもあり、つい連絡を忘れることもあったのでお互い様と思いました。
すると24時30分くらいに、『今から帰ります。たぶん1時くらいになると思う。』とのラインが届きます。そして、1時15分くらいに我が家のインタフォンが鳴りました。僕は、《盛り上がったたんだな》と思いながらも、嫁が入ってきません。《あれ普段は自分でカギをあけてはいってくるのにな?》とドアをあけました。
すると驚きます。そこには結構酔っている2人の中年の男性(40歳台と30歳台)が立っていました。ふとみると、そのうちの30歳台が嫁をおんぶしており、そこには酔ってフラフラの嫁がいます。
その時の嫁は、男性の肩に頭を預け首にしがみつき、その男性は完全に嫁のお尻を触った状態で、しかも嫁のワンピースもが結構上までまくれ上がっていました。それで僕は少しイラっとしますが、すぐにその男性二人に、「嫁がご迷惑をおかけしました。」と謝り、嫁を抱えてとりあえず玄関に座らせ、再びドアまで戻り、再度二人に「ありがとうございました。」と告げます。
40歳台の男性は、〔飲ませすぎちゃったみたいで申し訳ありません。〕と言いつつ頭を下げました。僕も「いえ、こちらこそご迷惑をおかけしました。」と頭を下げたのですが、30歳台の男性が、[ご迷惑だなんてとんでもない。ほんとうにご馳走様でした。]と言ったのです。その瞬間に40歳台の男性が〔おい!〕と男性の肩を叩きました。
僕は、送別会を開いてもらったお礼に、嫁が二次会か三次会の支払いをしたのだろうと思い、「いえ送別会を開いていただいてありがとうございます。」といい、玄関を出て二人がエレベータのほうへ行くのを見送ります。戻ってくると嫁は玄関で壁にもたれかかり寝ていました。 第2話に続く
2017/03/03
短Ⅲ19〖Mの彼女〗その2
短Ⅲ19〖Mの彼女〗その2
その1
カミングアウトしてからは、僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)は少し楽になりました。ちょっと変かもしれませんが、彼女(今井聡美:いまい・さとみ:21歳)と一緒に[寝とられAV]を観ながら“寝とられ”の勉強会をします。小説や漫画を見て意見交換をしたりしました。聡美いわく、『わたしは大志君の彼女なんだから、理解しておきたいからね(笑)。』って言うのです。
《これは、期待できるかな?》と思うのですが、聡美には『理解することと、実際にすることは・・・違うからね・・・。』って、念をおされました・・・。しかし、それからのセックスは大きく変化していった。
『あぁぁ、大志君と違うチンチンいれてもらっていい!?』
『大志君のじゃないチンチンでイクよ!!』
『あぁぁ!! 大きいのを入れてもらいます! なんでもする! 抱いてもらう!』
聡美の寝とられ妄想淫語で興奮させられます・・・。そんなセックスの後、キスをしながら子供のように笑う彼女の笑顔が、最高に愛らしいのでした・・・。
セックスの時こそ、『他の人に抱かれてもいい。』って言ってくれるようになります。しかし、聡美いわく『リップサービスです(笑)。』とのこと・・・なかなか手強い彼女・・・でした。そんな中、聡美から1つの不満が口に出します。『大志君、なかなか逝ってくれないね・・・わたし、魅力無いのかな?』その時の聡美の悲しそうな目が忘れられません。
僕は聡美にとっても魅力を感じます。好きな女性を抱いて気持ちいいわけで、一緒に逝くことがやっぱり理想なのですが・・・。僕が遅漏であるのと、聡美がとても感じやすいこともあって、なかなか逝けないで終わることがありました。僕にとって聡美は魅力的だし、なんの不満も無いと説明しましたが、聡美はカラダにコンプレックス(胸が小さい)があるのも手伝って、僕が逝かないことをとても気にしています。
そんなある日、いつも通り聡美のバイト先の居酒屋で本を読みながら飲んでいた時です。
店で働いている聡美にふと目をやると、男の客に明るい笑顔で接客中でした。なにか話が盛り上がっていました。二人の笑い声も聴こえてきます。そして、なにかの拍子に彼女の手が男の肩に・・・そのまま話す二人・・・男が不意に聡美の頭をなでました。
僕の心臓は早鐘のごとく鳴りつづけます。それは、頭を撫でられる聡美が、笑顔のまま僕を見たからでした・・・。その後も何度か離れてはその男に近づき、笑顔で話しながら僕を見る聡美。その夜、嫉妬した僕は聡美に初めて生中出しをしました・・・。
その後も聡美のバイト先に飲みに行くと、たびたびその男を見かけます。決まって同じ席。カウンターの端で、奥の調理場とホールをつなぐ従業員の出入口近くの席でした。従業員が忙しく出入りするのを、男は静かに笑顔で観ながら酒を口に運んでいます。
店が少し落ち着くと、男は従業員に話しかけました。すると、男女問わず笑顔で男と会話をします。《なんだ、聡美だけにじゃないのか・・・。》と、少し残念に思います。その男は、年齢は40代くらいだろうか? スラッと背が高く、眼鏡と白髪混じりの短髪。柔和な笑顔に細い目が印象的でした。
細身に見えますが、袖から出ている腕は筋肉質に見えます。色白で太っちょの僕とは正反対で・・・後で聡美に聞いた男の名前は、早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんと分かりました。 その3へ続く
2017/03/04
その1
カミングアウトしてからは、僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)は少し楽になりました。ちょっと変かもしれませんが、彼女(今井聡美:いまい・さとみ:21歳)と一緒に[寝とられAV]を観ながら“寝とられ”の勉強会をします。小説や漫画を見て意見交換をしたりしました。聡美いわく、『わたしは大志君の彼女なんだから、理解しておきたいからね(笑)。』って言うのです。
《これは、期待できるかな?》と思うのですが、聡美には『理解することと、実際にすることは・・・違うからね・・・。』って、念をおされました・・・。しかし、それからのセックスは大きく変化していった。
『あぁぁ、大志君と違うチンチンいれてもらっていい!?』
『大志君のじゃないチンチンでイクよ!!』
『あぁぁ!! 大きいのを入れてもらいます! なんでもする! 抱いてもらう!』
聡美の寝とられ妄想淫語で興奮させられます・・・。そんなセックスの後、キスをしながら子供のように笑う彼女の笑顔が、最高に愛らしいのでした・・・。
セックスの時こそ、『他の人に抱かれてもいい。』って言ってくれるようになります。しかし、聡美いわく『リップサービスです(笑)。』とのこと・・・なかなか手強い彼女・・・でした。そんな中、聡美から1つの不満が口に出します。『大志君、なかなか逝ってくれないね・・・わたし、魅力無いのかな?』その時の聡美の悲しそうな目が忘れられません。
僕は聡美にとっても魅力を感じます。好きな女性を抱いて気持ちいいわけで、一緒に逝くことがやっぱり理想なのですが・・・。僕が遅漏であるのと、聡美がとても感じやすいこともあって、なかなか逝けないで終わることがありました。僕にとって聡美は魅力的だし、なんの不満も無いと説明しましたが、聡美はカラダにコンプレックス(胸が小さい)があるのも手伝って、僕が逝かないことをとても気にしています。
そんなある日、いつも通り聡美のバイト先の居酒屋で本を読みながら飲んでいた時です。
店で働いている聡美にふと目をやると、男の客に明るい笑顔で接客中でした。なにか話が盛り上がっていました。二人の笑い声も聴こえてきます。そして、なにかの拍子に彼女の手が男の肩に・・・そのまま話す二人・・・男が不意に聡美の頭をなでました。
僕の心臓は早鐘のごとく鳴りつづけます。それは、頭を撫でられる聡美が、笑顔のまま僕を見たからでした・・・。その後も何度か離れてはその男に近づき、笑顔で話しながら僕を見る聡美。その夜、嫉妬した僕は聡美に初めて生中出しをしました・・・。
その後も聡美のバイト先に飲みに行くと、たびたびその男を見かけます。決まって同じ席。カウンターの端で、奥の調理場とホールをつなぐ従業員の出入口近くの席でした。従業員が忙しく出入りするのを、男は静かに笑顔で観ながら酒を口に運んでいます。
店が少し落ち着くと、男は従業員に話しかけました。すると、男女問わず笑顔で男と会話をします。《なんだ、聡美だけにじゃないのか・・・。》と、少し残念に思います。その男は、年齢は40代くらいだろうか? スラッと背が高く、眼鏡と白髪混じりの短髪。柔和な笑顔に細い目が印象的でした。
細身に見えますが、袖から出ている腕は筋肉質に見えます。色白で太っちょの僕とは正反対で・・・後で聡美に聞いた男の名前は、早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんと分かりました。 その3へ続く
2017/03/04
短Ⅲ19〖Mの彼女〗その3
短Ⅲ19〖Mの彼女〗その3
その2
ある日、店がとても混み合っていて早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんの隣に座る時がありました。早坂さんも僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)も静かに飲んでいますと、〔あの・・・。よくいらっしゃいますよね? ここ。〕早坂さんが笑顔で僕に話しかけてきます。
それがきっかけで、よく話すようになりました。そして今井聡美(いまい・さとみ:21歳)から、『わたしの彼氏です。』って紹介された時は、早坂さんは、〔えぇぇぇ!!!ショックだぁ…。聡美ちゃん狙っていたのにぃ・・・。〕と少し悔しがりながらも、〔うん。お似合いの二人だね。〕と言って、一人頷き乾杯をせがむ、その少し子供っぽいところも僕たちは好きになりました。
僕と聡美のセックスにもよく早坂さんの名前が出るようになります。
『あぁぁん・・・。いいわ! 早坂さんのチンチン挿れてもらいます!! あっ、あっ、やぁぁぁ・・・…。』
って言うくらいに、この頃は早坂さんで逝くようになりました・・・。それで、僕はある決心をしたのです・・・
僕の決意・・・それは、早坂さんに“聡美を口説いてもらう”ことでした。いつもの通り、仕事帰りに聡美のバイト先の居酒屋へ行きました。しばらくすると、早坂さんがやってきま
す。金曜日は必ずと言っていいほど、早坂さんはこの店に来られるのでした。
〔やぁ、こんばんわ。今日も一緒していいかな?〕
「どうも。こんばんわ。こちらこそ(笑)。』
お店は週末ということもあり、混んでいて、聡美は小さいカラダを一生懸命忙しく動かして、顔を真っ赤にして働いています。そんななかで僕は、早坂さんに仕掛けたのでした・・・。
「聡美、忙しそうですね(笑)。」
〔ほんとだ(笑)。顔真っ赤にして可愛いねぇ(笑)。〕
「早坂さんは、正直聡美みたいなのは、女性としてどうですか?」
〔大志さん、・・・最高に可愛いよ(笑)。小さくて、元気で、明るくて。何より、聡美ちゃん・・・綺麗だよね。〕
「・・・ありがとうございます。早坂さん、誉め上手だから、聡美が聞いたら喜びますよ(笑)。」
〔いやぁ、ほんとに羨ましいよ(笑)。あのスベスベの肌を抱きしめたいねぇ(笑)。〕
「どうです・・・・抱きしめて・・・みませんか?」
〔またまたぁ(笑)。本当に抱き締めちゃうよ(笑)。〕
「ほ、本当に・・・あの、ど、どうですか?」
〔・・・・・・えっ!!?〕
早坂さんは、僕の言葉にすごく驚いていました・・・。 その4に続く
2017/03/05
その2
ある日、店がとても混み合っていて早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんの隣に座る時がありました。早坂さんも僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)も静かに飲んでいますと、〔あの・・・。よくいらっしゃいますよね? ここ。〕早坂さんが笑顔で僕に話しかけてきます。
それがきっかけで、よく話すようになりました。そして今井聡美(いまい・さとみ:21歳)から、『わたしの彼氏です。』って紹介された時は、早坂さんは、〔えぇぇぇ!!!ショックだぁ…。聡美ちゃん狙っていたのにぃ・・・。〕と少し悔しがりながらも、〔うん。お似合いの二人だね。〕と言って、一人頷き乾杯をせがむ、その少し子供っぽいところも僕たちは好きになりました。
僕と聡美のセックスにもよく早坂さんの名前が出るようになります。
『あぁぁん・・・。いいわ! 早坂さんのチンチン挿れてもらいます!! あっ、あっ、やぁぁぁ・・・…。』
って言うくらいに、この頃は早坂さんで逝くようになりました・・・。それで、僕はある決心をしたのです・・・
僕の決意・・・それは、早坂さんに“聡美を口説いてもらう”ことでした。いつもの通り、仕事帰りに聡美のバイト先の居酒屋へ行きました。しばらくすると、早坂さんがやってきま
す。金曜日は必ずと言っていいほど、早坂さんはこの店に来られるのでした。
〔やぁ、こんばんわ。今日も一緒していいかな?〕
「どうも。こんばんわ。こちらこそ(笑)。』
お店は週末ということもあり、混んでいて、聡美は小さいカラダを一生懸命忙しく動かして、顔を真っ赤にして働いています。そんななかで僕は、早坂さんに仕掛けたのでした・・・。
「聡美、忙しそうですね(笑)。」
〔ほんとだ(笑)。顔真っ赤にして可愛いねぇ(笑)。〕
「早坂さんは、正直聡美みたいなのは、女性としてどうですか?」
〔大志さん、・・・最高に可愛いよ(笑)。小さくて、元気で、明るくて。何より、聡美ちゃん・・・綺麗だよね。〕
「・・・ありがとうございます。早坂さん、誉め上手だから、聡美が聞いたら喜びますよ(笑)。」
〔いやぁ、ほんとに羨ましいよ(笑)。あのスベスベの肌を抱きしめたいねぇ(笑)。〕
「どうです・・・・抱きしめて・・・みませんか?」
〔またまたぁ(笑)。本当に抱き締めちゃうよ(笑)。〕
「ほ、本当に・・・あの、ど、どうですか?」
〔・・・・・・えっ!!?〕
早坂さんは、僕の言葉にすごく驚いていました・・・。 その4に続く
2017/03/05
短Ⅲ17<嫁の微笑み> 第2話
短Ⅲ17<嫁の微笑み> 第2話
第1話
そんなある日です。嫁(畠田未來:はただ・みらい:28歳)にどういう心境の変化があったのかはわからないが、俺(畠田弘文:はただ・ひろふみ:31歳)はOKを貰った。もしかしたら前から気持ち的にはOKだったけど、それを認める葛藤とか口に出す勇気が無かったのかもしれない。嫁は嫌なことは嫌ってはっきり言うタイプだったから多分そうなのだと思う。
OKしてくれた日の嫁は なんだかいじいじしていて可愛かった。『べ、別にいいけどぉ・・・。』て言っていた。『本当は嫌だけど、あんたがしつこいから仕方なくなんだからね。』みたい
な感じだけど、本当は少し興味あったのだと思う。でもそれを俺に悟られたくはなかったんだろうな。
それで相手の話になって俺から色々提案したのだけれど、嫁の方から『前島君とかは?』って言われた。前島伸治(まえじま・しんじ:29歳)は俺の大学時代の後輩で、未来もよく知っている。嫁が言うには、『気心が知れてる人のほうが安心だし、どうせなら格好良い人の方が良いもんね。』って笑った。
確かに前島は身長が高いし、それなりに顔が整っている。ただ、ちょっと童顔っていうか薄い感じ。今思うと俺は嫁から前島を相手に指定された時が一番興奮したかも、悔しいがびんびんって感じだった。
そこからはトントン拍子で話が進む。《え? こんなあっさりいっていいの?》というくらいだった。前島は元々俺の性癖知っている(よくそういうDVDとかエロゲーを貸していた)から、勿論実際話持ち込んだ時は滅茶苦茶びっくりしていたけど、そういう話自体には耐性があったから引き受けてくれる。
前島を家に呼んだのは、週末の夜の夕食後だった。いざ実行って時でも、もっと照れたりとか戸惑いがあるのかなって思ったのだけど、それも無く。嫁も前島も俺もどこか淡々としていた。なにか現実感がなくてふわふわしていたのである。
それで普通に3人でお酒飲んだけど、そういう話題は出なかった。「あ、じゃあそろそろな。」と俺が切り出す。前島が〔あ、うん。〕という感じだった。部屋は応接用に使っていた和室ですることになる。和室は一辺が普通に壁でそれ以外は襖で仕切られているだけ、壁を背に左手が玄関から続く通路で右手は縁側、壁の正反対の一辺の襖の奥にはもう一つ和室があって、俺はそこで待機というルールを直前で決めた。そこから勝手に動いたり覗いたりしたら、即終了って嫁の未来に独断で決められる。
ただその頃に俺は興奮よりもなんだか面倒だなっていう気持ちが出てきていた。この後、人間関係が崩れないかな? とか夫婦生活に支障は出ないかな? と思って興奮が冷めてくる。例えば、AVは選んでるうちが一番興奮するのだけど、それに似ていると思う。いや勿論興奮はしているのだけどやっぱり期待値が大きすぎた。それは、《世界がひっくり返るような興奮かな?》と思っていたからでもある。 第3話へ続く
2017/03/05
第1話
そんなある日です。嫁(畠田未來:はただ・みらい:28歳)にどういう心境の変化があったのかはわからないが、俺(畠田弘文:はただ・ひろふみ:31歳)はOKを貰った。もしかしたら前から気持ち的にはOKだったけど、それを認める葛藤とか口に出す勇気が無かったのかもしれない。嫁は嫌なことは嫌ってはっきり言うタイプだったから多分そうなのだと思う。
OKしてくれた日の嫁は なんだかいじいじしていて可愛かった。『べ、別にいいけどぉ・・・。』て言っていた。『本当は嫌だけど、あんたがしつこいから仕方なくなんだからね。』みたい
な感じだけど、本当は少し興味あったのだと思う。でもそれを俺に悟られたくはなかったんだろうな。
それで相手の話になって俺から色々提案したのだけれど、嫁の方から『前島君とかは?』って言われた。前島伸治(まえじま・しんじ:29歳)は俺の大学時代の後輩で、未来もよく知っている。嫁が言うには、『気心が知れてる人のほうが安心だし、どうせなら格好良い人の方が良いもんね。』って笑った。
確かに前島は身長が高いし、それなりに顔が整っている。ただ、ちょっと童顔っていうか薄い感じ。今思うと俺は嫁から前島を相手に指定された時が一番興奮したかも、悔しいがびんびんって感じだった。
そこからはトントン拍子で話が進む。《え? こんなあっさりいっていいの?》というくらいだった。前島は元々俺の性癖知っている(よくそういうDVDとかエロゲーを貸していた)から、勿論実際話持ち込んだ時は滅茶苦茶びっくりしていたけど、そういう話自体には耐性があったから引き受けてくれる。
前島を家に呼んだのは、週末の夜の夕食後だった。いざ実行って時でも、もっと照れたりとか戸惑いがあるのかなって思ったのだけど、それも無く。嫁も前島も俺もどこか淡々としていた。なにか現実感がなくてふわふわしていたのである。
それで普通に3人でお酒飲んだけど、そういう話題は出なかった。「あ、じゃあそろそろな。」と俺が切り出す。前島が〔あ、うん。〕という感じだった。部屋は応接用に使っていた和室ですることになる。和室は一辺が普通に壁でそれ以外は襖で仕切られているだけ、壁を背に左手が玄関から続く通路で右手は縁側、壁の正反対の一辺の襖の奥にはもう一つ和室があって、俺はそこで待機というルールを直前で決めた。そこから勝手に動いたり覗いたりしたら、即終了って嫁の未来に独断で決められる。
ただその頃に俺は興奮よりもなんだか面倒だなっていう気持ちが出てきていた。この後、人間関係が崩れないかな? とか夫婦生活に支障は出ないかな? と思って興奮が冷めてくる。例えば、AVは選んでるうちが一番興奮するのだけど、それに似ていると思う。いや勿論興奮はしているのだけどやっぱり期待値が大きすぎた。それは、《世界がひっくり返るような興奮かな?》と思っていたからでもある。 第3話へ続く
2017/03/05
短Ⅲ19〖Mの彼女〗その4
短Ⅲ19〖Mの彼女〗その4
その3
「あの、・・・こんなんですけど・・・。」
僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)は早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんにだけに携帯の画面を向けた。
〔うわっ!!! だ、大丈夫?〕
「だ、大丈夫です・・・。どうですかね?」
僕が早坂さんに見せたのは、以前今井聡美(いまい・さとみ:21歳)にお願いして撮らせてもらった、聡美の下着姿の写メでした。早坂さんは僕から携帯を受け取ると、じぃ~っと画面をしばらく見つめ、一言・・・
〔・・・綺麗だなぁ・・・。〕
「はい、色とか、白いでしょ。肌もすごくスベスベなんですよ・・・。」
僕の言葉が聞こえているのか、早坂さんは無言で画面の聡美を見つめています。他の男に聡美のカラダを見せているこの状況が、興奮してしまい・・・僕はこの時、不覚にも勃起していました。
「あの、変だと思われるとわかっているんですが・・・僕、[寝とられ]の性癖があるんです。」
僕のカミングアウトを受けて、ようやく早坂さんがこちらを向きます。
〔まさか・・・聡美ちゃんを・・・? ウソだろ・・・・・・。〕
「でも聡美はまだ了解してくれません。・・・だから、だからこそ、早坂さんに聡美を落としてもらいたいのです・・・。」
早坂さんは驚いた顔で、ホールを行く聡美に視線を移しました。
しばらく聡美を追っていた目をこちらに向ける。
〔こんなこと初めてだわ(笑)。大志くん、本気なのかい?〕
僕は自分から告白した興奮と、不安や期待でクラクラしてしまい、お酒の味すらしませんでした。
「ほ、本気です。早坂さん、聡美を口説いて・・・くれませんか?」
〔・・・・・・いいよ・・・。よろしく。〕
男だけの[寝とられ]会議が勤めている居酒屋で開かれていたとは、聡美は考えてもいなかったと思います。その日はお互いの連絡先を交換して、普通に飲み直しましたが・・・早坂さんは、何度何度も聡美を見ていました・・・。
このあと僕(森山大志)は早坂さんと、いくつかの約束を交わします。
〇聡美を第一に考え、嫌がることはしない。
〇聡美とのことはできるだけ報告をすること。
〇うまくことが進んだら、チャンスをみて二人のセックスを見せること。
そして最後に、うまくいくことを誓い合って杯をかさねました。 その5に続く
2017/03/10
その3
「あの、・・・こんなんですけど・・・。」
僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)は早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんにだけに携帯の画面を向けた。
〔うわっ!!! だ、大丈夫?〕
「だ、大丈夫です・・・。どうですかね?」
僕が早坂さんに見せたのは、以前今井聡美(いまい・さとみ:21歳)にお願いして撮らせてもらった、聡美の下着姿の写メでした。早坂さんは僕から携帯を受け取ると、じぃ~っと画面をしばらく見つめ、一言・・・
〔・・・綺麗だなぁ・・・。〕
「はい、色とか、白いでしょ。肌もすごくスベスベなんですよ・・・。」
僕の言葉が聞こえているのか、早坂さんは無言で画面の聡美を見つめています。他の男に聡美のカラダを見せているこの状況が、興奮してしまい・・・僕はこの時、不覚にも勃起していました。
「あの、変だと思われるとわかっているんですが・・・僕、[寝とられ]の性癖があるんです。」
僕のカミングアウトを受けて、ようやく早坂さんがこちらを向きます。
〔まさか・・・聡美ちゃんを・・・? ウソだろ・・・・・・。〕
「でも聡美はまだ了解してくれません。・・・だから、だからこそ、早坂さんに聡美を落としてもらいたいのです・・・。」
早坂さんは驚いた顔で、ホールを行く聡美に視線を移しました。
しばらく聡美を追っていた目をこちらに向ける。
〔こんなこと初めてだわ(笑)。大志くん、本気なのかい?〕
僕は自分から告白した興奮と、不安や期待でクラクラしてしまい、お酒の味すらしませんでした。
「ほ、本気です。早坂さん、聡美を口説いて・・・くれませんか?」
〔・・・・・・いいよ・・・。よろしく。〕
男だけの[寝とられ]会議が勤めている居酒屋で開かれていたとは、聡美は考えてもいなかったと思います。その日はお互いの連絡先を交換して、普通に飲み直しましたが・・・早坂さんは、何度何度も聡美を見ていました・・・。
このあと僕(森山大志)は早坂さんと、いくつかの約束を交わします。
〇聡美を第一に考え、嫌がることはしない。
〇聡美とのことはできるだけ報告をすること。
〇うまくことが進んだら、チャンスをみて二人のセックスを見せること。
そして最後に、うまくいくことを誓い合って杯をかさねました。 その5に続く
2017/03/10
短Ⅲ19〖Mの彼女〗その5
短Ⅲ19〖Mの彼女〗その5
その4
その後はしばらく動きがありませんでした。僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)は、しばらく仕事が忙しくなるからと彼女(今井聡美:いまい・さとみ:21歳)を迎えに行く回数を減らします。これは、早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんが聡美との接点を多くもてるようにとの配慮したつもりでしたが、なかなか進展の無い現状にやきもきしていました。
そして、僕が早坂さんにカミングアウトして1月ほど経って初めての一歩が・・・。早坂さんから連絡のメールが届きます。
〔大志くん、やっと聡美ちゃんの電話番号とメアド教えてもらいました。彼女は真面目だから時間かかるかもですが、頑張ります。〕
「よろしくお願いします。早くめちゃめちゃにしてほしいです。」
その夜、聡美が僕の部屋に来ましたが、結局早坂さんの話しは出ませんでした・・・。
それからも、聡美とのセックスの時は早坂さんの名前を口にさせています。目隠しをして、早坂さんのチンチンを自ら望む聡美に、最高に興奮していました。【聡美寝取られ計画】のスタートから、三カ月ほど経過した頃です。〔いきなりですが、聡美ちゃんとのランチにこれから行ってきます。急なことですみません。〕と早坂さんの突然メール。
ずっと世間話だけで進展しないやりとりから急展開。初めての二人だけの食事が急にきま
りました。そのまま・・・は考えられなくても、僕にとってはなかなかの刺激です。僕はドキドキを抑え、聡美にLINEしました。
「今、なにしているの?」
すぐ既読になります。
『ただいま浮気中(笑)・・・なんちゃってぇ(笑)。』
「なにそれ、興奮するなぁ(笑)。」
『冗談ですよ~(>_<)大志君、これから早坂さんが〔ご飯食べないか?〕と言うんだけど、行ってもいい?』
《もう返事したのに・・・。》
「これから? バイトはどうするの?」
『昼ご飯食べるだけだから、バイトは間に合うよ(笑)。』
「僕としては、早坂さんならその先まで行っちゃってもいいよ(笑)。」
『わかったわ。いっぱい興奮して待ってなさいね(笑)。じゃあ、行ってきます。』
《えっ・・・・・・!!》
もうそこからLINEは来なくなります。それからは仕事も集中力に欠き、モヤモヤが尽きませんでした・・・。 その6へ続く
2017/03/14
その4
その後はしばらく動きがありませんでした。僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)は、しばらく仕事が忙しくなるからと彼女(今井聡美:いまい・さとみ:21歳)を迎えに行く回数を減らします。これは、早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんが聡美との接点を多くもてるようにとの配慮したつもりでしたが、なかなか進展の無い現状にやきもきしていました。
そして、僕が早坂さんにカミングアウトして1月ほど経って初めての一歩が・・・。早坂さんから連絡のメールが届きます。
〔大志くん、やっと聡美ちゃんの電話番号とメアド教えてもらいました。彼女は真面目だから時間かかるかもですが、頑張ります。〕
「よろしくお願いします。早くめちゃめちゃにしてほしいです。」
その夜、聡美が僕の部屋に来ましたが、結局早坂さんの話しは出ませんでした・・・。
それからも、聡美とのセックスの時は早坂さんの名前を口にさせています。目隠しをして、早坂さんのチンチンを自ら望む聡美に、最高に興奮していました。【聡美寝取られ計画】のスタートから、三カ月ほど経過した頃です。〔いきなりですが、聡美ちゃんとのランチにこれから行ってきます。急なことですみません。〕と早坂さんの突然メール。
ずっと世間話だけで進展しないやりとりから急展開。初めての二人だけの食事が急にきま
りました。そのまま・・・は考えられなくても、僕にとってはなかなかの刺激です。僕はドキドキを抑え、聡美にLINEしました。
「今、なにしているの?」
すぐ既読になります。
『ただいま浮気中(笑)・・・なんちゃってぇ(笑)。』
「なにそれ、興奮するなぁ(笑)。」
『冗談ですよ~(>_<)大志君、これから早坂さんが〔ご飯食べないか?〕と言うんだけど、行ってもいい?』
《もう返事したのに・・・。》
「これから? バイトはどうするの?」
『昼ご飯食べるだけだから、バイトは間に合うよ(笑)。』
「僕としては、早坂さんならその先まで行っちゃってもいいよ(笑)。」
『わかったわ。いっぱい興奮して待ってなさいね(笑)。じゃあ、行ってきます。』
《えっ・・・・・・!!》
もうそこからLINEは来なくなります。それからは仕事も集中力に欠き、モヤモヤが尽きませんでした・・・。 その6へ続く
2017/03/14
短Ⅲ19〖Mの彼女〗その6
短Ⅲ19〖Mの彼女〗その6
その5
今井聡美(いまい・さとみ:21歳)が早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんと初めてのランチに行きます。僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)はいろんな妄想を繰り返し、そわそわとしながら日中を過ごしました。何度見ても、進まない時計。ペットボトルのお茶を飲んでも、潤わない口内。食べても味が薄く感じる、板チョコ・・・などなど。
15時前、聡美からLINEが・・・。
『酔神(バイト先の飲み屋)に到着。これから頑張ります。』
「やっと連絡きたなー(笑)。 お仕事頑張ってね。ちなみに、ランチはどうだった? 早坂さんは一緒?」
ストレートに訊くのがもったいないというか、怖いというか、なんとなくモゴモゴした質問になってしまいます。
『ランチは普通に美味しかった(笑)。 早坂さんにおごってもらっちゃった。』
結果・・・・・・。この日はただの食事のみ。この後、聡美のバイト先に行きましたが、早坂さんは来ておらず、僕の妄想は妄想で終わりました・・・。この夜、聡美を早坂さんになったつもりで激しく突きます。
早坂さんからの報告メールでは、〔聡美ちゃんはガードが固いので、初めは何もせず、信頼度を上げてから口説く作戦にします。〕とのこと。それでも、偉大な一歩と、ものすごい興奮でした。
そして初めてのランチから2カ月ちょっと・・・。その間、ランチを3回、僕の代わりでディナーを一回、早坂さんと聡美は二人きりで行きます。全て、聡美からも早坂さんからも報告がありました。《そろそろ次のステップに行って欲しい》と考えていたころ、早坂さんとの4回目のランチの時です。
仕事の最中、携帯にメールが・・・、聡美とランチをしているはずの早坂さんからでした。
〔大志くん、ついに念願の、聡美ちゃんの唇をいただきました(笑)。流れ次第ですが、このまま進めそうだと思います。覚悟できていますか?〕
僕は携帯を落としそうになりました。《まさか!まさか!まさか!》の急展開です。《早く次のステップへ!》なんて考えていたのがいけなかったか? 聡美がキスしたことも大興奮でしたが、その先までいくのか・・・・・・・・・。
吐きそうな程の興奮と、泣きそうな程の期待と後悔のなか、僕は震える手で、「よろしくお願いします。」とだけ、送り返しました・・・。それからは、聡美からも早坂さんからも連絡が来ません。いつもなら、『ランチ終わったよ。』って元気良く聡美からLINEが来る時間も過ぎます。僕は同僚に「気分が悪い。」と席を離れ、一人になれる場所を求め歩きまわりました。
頭の中が、聡美でいっぱいです。[不安・期待・興奮・怒り・罪悪感]いろんな感情がない交ぜになり、僕を嵐の様に襲います・・・。《今日はバイトに行かないのかな・・・?》なんてバカみたいに時計とにらみ合っていると、携帯がなりました。聡美からのLINEです。
『ランチ終わったよ。このままバイトへ(>_<)シュワッチ(^_^)v』
早坂さんのことは一言もありませんでしたが、僕は聡美のLINEを見ながら、痛いくらい勃起していました。 その7に続く
2017/03/20
その5
今井聡美(いまい・さとみ:21歳)が早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんと初めてのランチに行きます。僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)はいろんな妄想を繰り返し、そわそわとしながら日中を過ごしました。何度見ても、進まない時計。ペットボトルのお茶を飲んでも、潤わない口内。食べても味が薄く感じる、板チョコ・・・などなど。
15時前、聡美からLINEが・・・。
『酔神(バイト先の飲み屋)に到着。これから頑張ります。』
「やっと連絡きたなー(笑)。 お仕事頑張ってね。ちなみに、ランチはどうだった? 早坂さんは一緒?」
ストレートに訊くのがもったいないというか、怖いというか、なんとなくモゴモゴした質問になってしまいます。
『ランチは普通に美味しかった(笑)。 早坂さんにおごってもらっちゃった。』
結果・・・・・・。この日はただの食事のみ。この後、聡美のバイト先に行きましたが、早坂さんは来ておらず、僕の妄想は妄想で終わりました・・・。この夜、聡美を早坂さんになったつもりで激しく突きます。
早坂さんからの報告メールでは、〔聡美ちゃんはガードが固いので、初めは何もせず、信頼度を上げてから口説く作戦にします。〕とのこと。それでも、偉大な一歩と、ものすごい興奮でした。
そして初めてのランチから2カ月ちょっと・・・。その間、ランチを3回、僕の代わりでディナーを一回、早坂さんと聡美は二人きりで行きます。全て、聡美からも早坂さんからも報告がありました。《そろそろ次のステップに行って欲しい》と考えていたころ、早坂さんとの4回目のランチの時です。
仕事の最中、携帯にメールが・・・、聡美とランチをしているはずの早坂さんからでした。
〔大志くん、ついに念願の、聡美ちゃんの唇をいただきました(笑)。流れ次第ですが、このまま進めそうだと思います。覚悟できていますか?〕
僕は携帯を落としそうになりました。《まさか!まさか!まさか!》の急展開です。《早く次のステップへ!》なんて考えていたのがいけなかったか? 聡美がキスしたことも大興奮でしたが、その先までいくのか・・・・・・・・・。
吐きそうな程の興奮と、泣きそうな程の期待と後悔のなか、僕は震える手で、「よろしくお願いします。」とだけ、送り返しました・・・。それからは、聡美からも早坂さんからも連絡が来ません。いつもなら、『ランチ終わったよ。』って元気良く聡美からLINEが来る時間も過ぎます。僕は同僚に「気分が悪い。」と席を離れ、一人になれる場所を求め歩きまわりました。
頭の中が、聡美でいっぱいです。[不安・期待・興奮・怒り・罪悪感]いろんな感情がない交ぜになり、僕を嵐の様に襲います・・・。《今日はバイトに行かないのかな・・・?》なんてバカみたいに時計とにらみ合っていると、携帯がなりました。聡美からのLINEです。
『ランチ終わったよ。このままバイトへ(>_<)シュワッチ(^_^)v』
早坂さんのことは一言もありませんでしたが、僕は聡美のLINEを見ながら、痛いくらい勃起していました。 その7に続く
2017/03/20
短Ⅲ18〔女の喜び〕ステップ2
短Ⅲ18〔女の喜び〕ステップ2
ステップ1
店はママ(添田佐和子:そえだ・さわこ:38歳)と僕(新川正敏:にいかわ・まさとし:36歳)がお気に入りのチーママの小川奈々子(おがわ・ななこ:35歳:女性としてというより友人感覚か)と常時二人くらいの女性の4人くらいで回している店でした。
嫁(新川南美:にいかわ・みなみ:34歳)が店で働く日は子供だけになるので、僕が早めに帰らなければならないため店での嫁は見ることができませんが、様子はママやチーママを通して聞いていましたが、お世辞もあったでしょうが、よく気の付く思った通りのいい人だったと高評価をもらいました。
ママにとって一番うれしかったのは、嫁目当ての客が増えて店の売り上げが増えていることのようでしたが、そんな話を聞くのも嬉しいものです。そのようなとき、ママから[奥さんの出勤を週二回に増やせてもらえない?]か[同伴やアフターも考えてほしい。]ってお願いされましたが、《そこまでは無理》との思いから聞き流す程度にしていましたが、後日嫁の南美からも、『わたしは大丈夫だから同伴やアフターも時には許してほしい。』っていわれ、「無理しない程度で店のためになるならいいよ。」と了解しました。
それから、嫁はほんとに少ない日数ですが帰宅が遅くなったり、同伴と称して早く出ることもありましたが、家庭内に影響もあるほどではなかったので黙って見守っている感じです。ママの店には今まで通り、僕自身が同僚と通っていますが、そんなときチーママの奈々子から、〚奥さん目当ての新規の客が結構いて、中でもご熱心なかたが二人もいるのよ。〛って耳打ちされました。
嫁目当ての客だけで店の売り上げにどこまで貢献できるのか僕は疑問に思うのです。ただ、そのうちの一人の牧瀬久行(まきせ・ひさゆき:45歳)は小さな会社を経営しているらしく、若い社員数人、時には7~8人で来てお金を落としてくれるらしく、ママとしては本当に喜んでいるみたいでした。
牧瀬社長とは一度店であったことがあります。話はしませんでしたが紳士な方で悪い印象はありませんでした。時折、南美の同伴やアフターに誘っているのはこの社長と、もう一人熱心な男の二人が主にということをチーママの奈々子に教えてもらっていましたが、ある夜、そのチーママに〚牧瀬社長は、あまりいい人ではないと思う。〛って告げられる。それで「どんなところが?」と訊きましたが、〚なんとなくね。女の勘だけど・・・。〛って少し気になる言い方をされました。
嫁にどんな人か聞こうかと思いましたが、嫉妬から聞かれていると思われるのが嫌でやめました。そんなときに嫁から、『お店の慰安旅行に一泊で参加していいかな?』って聞かれます。しかし、僕が「そこまでしなくていいんじゃないの。」と答えると、割と懇願に近い感じで再度お願いしてくるので、元々僕が間に入って南美に働いてもらっている関係でもあり了承することにしました。 ステップ3に続く
2017/03/21
ステップ1
店はママ(添田佐和子:そえだ・さわこ:38歳)と僕(新川正敏:にいかわ・まさとし:36歳)がお気に入りのチーママの小川奈々子(おがわ・ななこ:35歳:女性としてというより友人感覚か)と常時二人くらいの女性の4人くらいで回している店でした。
嫁(新川南美:にいかわ・みなみ:34歳)が店で働く日は子供だけになるので、僕が早めに帰らなければならないため店での嫁は見ることができませんが、様子はママやチーママを通して聞いていましたが、お世辞もあったでしょうが、よく気の付く思った通りのいい人だったと高評価をもらいました。
ママにとって一番うれしかったのは、嫁目当ての客が増えて店の売り上げが増えていることのようでしたが、そんな話を聞くのも嬉しいものです。そのようなとき、ママから[奥さんの出勤を週二回に増やせてもらえない?]か[同伴やアフターも考えてほしい。]ってお願いされましたが、《そこまでは無理》との思いから聞き流す程度にしていましたが、後日嫁の南美からも、『わたしは大丈夫だから同伴やアフターも時には許してほしい。』っていわれ、「無理しない程度で店のためになるならいいよ。」と了解しました。
それから、嫁はほんとに少ない日数ですが帰宅が遅くなったり、同伴と称して早く出ることもありましたが、家庭内に影響もあるほどではなかったので黙って見守っている感じです。ママの店には今まで通り、僕自身が同僚と通っていますが、そんなときチーママの奈々子から、〚奥さん目当ての新規の客が結構いて、中でもご熱心なかたが二人もいるのよ。〛って耳打ちされました。
嫁目当ての客だけで店の売り上げにどこまで貢献できるのか僕は疑問に思うのです。ただ、そのうちの一人の牧瀬久行(まきせ・ひさゆき:45歳)は小さな会社を経営しているらしく、若い社員数人、時には7~8人で来てお金を落としてくれるらしく、ママとしては本当に喜んでいるみたいでした。
牧瀬社長とは一度店であったことがあります。話はしませんでしたが紳士な方で悪い印象はありませんでした。時折、南美の同伴やアフターに誘っているのはこの社長と、もう一人熱心な男の二人が主にということをチーママの奈々子に教えてもらっていましたが、ある夜、そのチーママに〚牧瀬社長は、あまりいい人ではないと思う。〛って告げられる。それで「どんなところが?」と訊きましたが、〚なんとなくね。女の勘だけど・・・。〛って少し気になる言い方をされました。
嫁にどんな人か聞こうかと思いましたが、嫉妬から聞かれていると思われるのが嫌でやめました。そんなときに嫁から、『お店の慰安旅行に一泊で参加していいかな?』って聞かれます。しかし、僕が「そこまでしなくていいんじゃないの。」と答えると、割と懇願に近い感じで再度お願いしてくるので、元々僕が間に入って南美に働いてもらっている関係でもあり了承することにしました。 ステップ3に続く
2017/03/21
短Ⅲ17<嫁の微笑み> 第3話
短Ⅲ17<嫁の微笑み> 第3話
第2話
俺(畠田弘文:はただ・ひろふみ:31歳)は隣の和室でなんとなく正座になってずっと座っていた。和室からは明確な開始の合図とかは無い。しばらくして、 嫁(畠田未來:はただ・みらい:28歳)が『聞いてるの?』って俺に尋ねる。「うん。」と答えたら、『聞かないでよ。』って笑われた。「いやだよ。」と返すと、『もぉー。』って。それから布が擦(す)れる音だけが聞こえてくる。
《あー脱がされているのかー。》と思うと流石に興奮をしてきた。それで嫁が小声で前島伸治(まえじま・しんじ:29歳)に『あ、ちょっと待って。』ってと言う。つぎに、『ねー弘文くーん。』って普通の声量で俺に声を掛けた。
俺は、この声量の違いにも結構興奮する。前島に何かを伝える時は、当然目の前だから小
声で充分だし、(『別に俺に隠すためとかは思ってなかった。』って嫁も後で言っていた。)俺と喋る時は普通の声なのだけど、小声だと《あ、今前島だけと会話しているんだ。》と思って嫉妬した。
『キスはいいの?』って訊かれる。俺は、なんとなくその時は嫌だったから、「無しで。」と答えたら、『はーい。』って返事をして、『だってさ。』って笑っていた。「え? されたの?」と聞くと、『うんーん。でも首にされた。』って即答する。『それでねー、今は足触られてる。すごいやらしい感じで。』って嫁が言う。
〔ちょっと止めてくださいよ。なんか実況されるとやりづらいんですけどね。〕と前島が笑った。『えろー、前島君えろー。』って嫁もそんな前島をからかっている。《いちゃいちゃしやがって》とついニヤニヤしてしまった。当然すごく勃起する。しかし、頭がくらくらするとかはなかった。あくまで楽しいって感じ。
「もう脱いだ?」って俺が訊くと、『まだー。』って嫁の未来(みらい)が返事。「今どんな感じ?」、『えー・・・そんなん言われても・・・。』返答の続きは無し。
「前島ー!」
〔はい。〕
「どんな感じ?」
〔もう少しで全部です。〕
俺は余裕が出てくる。思ったよりいつもの感じだった。平常心っていうよりは、勢いでどうとでもなれって感じである。嫁もそんな感じ。その証拠に照れ隠しなのか分からないけれどずっと笑っていた。それだから、「下着の色は何?」と、俺はどうでも良いことを訊く。前島が〔黒です。〕と即答。すると『最悪ー。』って嫁の未来(みらい)が笑った。
第4話へ続く
2017/03/23
第2話
俺(畠田弘文:はただ・ひろふみ:31歳)は隣の和室でなんとなく正座になってずっと座っていた。和室からは明確な開始の合図とかは無い。しばらくして、 嫁(畠田未來:はただ・みらい:28歳)が『聞いてるの?』って俺に尋ねる。「うん。」と答えたら、『聞かないでよ。』って笑われた。「いやだよ。」と返すと、『もぉー。』って。それから布が擦(す)れる音だけが聞こえてくる。
《あー脱がされているのかー。》と思うと流石に興奮をしてきた。それで嫁が小声で前島伸治(まえじま・しんじ:29歳)に『あ、ちょっと待って。』ってと言う。つぎに、『ねー弘文くーん。』って普通の声量で俺に声を掛けた。
俺は、この声量の違いにも結構興奮する。前島に何かを伝える時は、当然目の前だから小
声で充分だし、(『別に俺に隠すためとかは思ってなかった。』って嫁も後で言っていた。)俺と喋る時は普通の声なのだけど、小声だと《あ、今前島だけと会話しているんだ。》と思って嫉妬した。
『キスはいいの?』って訊かれる。俺は、なんとなくその時は嫌だったから、「無しで。」と答えたら、『はーい。』って返事をして、『だってさ。』って笑っていた。「え? されたの?」と聞くと、『うんーん。でも首にされた。』って即答する。『それでねー、今は足触られてる。すごいやらしい感じで。』って嫁が言う。
〔ちょっと止めてくださいよ。なんか実況されるとやりづらいんですけどね。〕と前島が笑った。『えろー、前島君えろー。』って嫁もそんな前島をからかっている。《いちゃいちゃしやがって》とついニヤニヤしてしまった。当然すごく勃起する。しかし、頭がくらくらするとかはなかった。あくまで楽しいって感じ。
「もう脱いだ?」って俺が訊くと、『まだー。』って嫁の未来(みらい)が返事。「今どんな感じ?」、『えー・・・そんなん言われても・・・。』返答の続きは無し。
「前島ー!」
〔はい。〕
「どんな感じ?」
〔もう少しで全部です。〕
俺は余裕が出てくる。思ったよりいつもの感じだった。平常心っていうよりは、勢いでどうとでもなれって感じである。嫁もそんな感じ。その証拠に照れ隠しなのか分からないけれどずっと笑っていた。それだから、「下着の色は何?」と、俺はどうでも良いことを訊く。前島が〔黒です。〕と即答。すると『最悪ー。』って嫁の未来(みらい)が笑った。
第4話へ続く
2017/03/23
短Ⅲ23≪性春≫第1話
短Ⅲ23≪性春≫第1話
(原題=彼女にとって僕の存在とは何だ 投稿者・投稿日=不詳)
伊東美咲(いとう・みさき:19歳)が、唐沢健人(からさわ・けんと:20歳)と付き合い始めたのは半年ほど前である。付き合い当初は美男美女のお似合いのカップルに見えたのだけれど、実際はあんまりうまくいってなかったようだった。詳しくは知らないけれど、原因は健人の浮気のようである。『なんであの人は私だけを見てくれないんだろ?』僕(安藤祐輝:あんどう:ゆうき:19歳)は美咲からときどき相談を受けていたのだけれど、そのたびに「辛いならちょっと距離を置いてみれば。」とか無難なことしか言えずにいた。
というのは、美咲が具体的な話をあまりしたがらなかったこともあるし、僕が聞きたがらなかったのもある。本来なら親身に相談に乗って、健人から美咲を奪うくらいのほうがよかったのかもしれないのだけれど、あまり自分から話したがらないことを訊くのは踏み込み過ぎだし、なによりも僕が、大好きな美咲から彼氏の話なんか聞くのは嫌だったからだ。
そんな美咲が健人と別れたのは二月(ふたつき)ぐらい前だ。どうやって別れたのかは、詳しくは知らない。ただ美咲は、『もうついていけない。』と言っていた。そのあと本当に美咲が、彼のことを忘れられたかといえばそうでもなかった。美咲が健人のことがすごく好きだったのは分かる。
だって僕の目から見ても健人はかっこいい。それで、かっこいいだけじゃなくて話もうまくて、大学での成績も優秀で奨学金とか貰っていたのかな?詳しくは分からないけど、まあ、女性マンガの主人公のようなカッコイイ青年だった。笑うと白い歯が光りそうなそんな感じ。実際にもてていたのである。
別れた後、僕が見ていて美咲はやばいくらい辛そうだった。鬱になって、数日たってちょっと元気を取り戻したかと思うと、何かの拍子に泣き出す。とかそんな感じで、僕は頑張って慰めたりしたのだけど、正直僕が役に立っていたのかどうか分からない。こういうのって結局自分で立ち直るしかないだろうと思った。
そして、僕が美咲と付き合うようになったのは1カ月ほど前である。『祐輝くんといると私すごく安心するの…。』ってベタなセリフを言われて、「僕は美咲を絶対に泣かせないよ。」ともっとベタなセリフを言ったりして、いつも一緒にいるようになった。
セックスをしたのは1週間ほど前です。僕が美咲の部屋に行って、肉じゃがを一緒に作ったりして、ビールを飲んでいたら、帰りたくなくなり、美咲に覆い被さってしまった。でもこれはちょっと失敗だったかもしれない。セックスが終わって裸で抱き合っていたとき、『ちょっと祐輝くんの目が怖かった。』って言われる。僕はそのとき男の嫌なとこが出ちゃっていたし、美咲はそういうのに敏感になっていた。
セックスは、もっと彼女が落ち着いてからにしようって思ったが、正直に言うと、我慢できるかどうか、自信がない。裸で僕は美咲の背中に張り付き、そっと置いた手の平に感じた乳房は、手からあふれんばかりに張りがあって、とけそうなくらいどこまでも柔らかく、胸に感じる美咲の背中は温かくしなやかで、すらりとした美咲の足を腿に感じながら、ずっと美咲の中に沈みこんでいたいって思った。 第2話へ続く
2017/03/27
(原題=彼女にとって僕の存在とは何だ 投稿者・投稿日=不詳)
伊東美咲(いとう・みさき:19歳)が、唐沢健人(からさわ・けんと:20歳)と付き合い始めたのは半年ほど前である。付き合い当初は美男美女のお似合いのカップルに見えたのだけれど、実際はあんまりうまくいってなかったようだった。詳しくは知らないけれど、原因は健人の浮気のようである。『なんであの人は私だけを見てくれないんだろ?』僕(安藤祐輝:あんどう:ゆうき:19歳)は美咲からときどき相談を受けていたのだけれど、そのたびに「辛いならちょっと距離を置いてみれば。」とか無難なことしか言えずにいた。
というのは、美咲が具体的な話をあまりしたがらなかったこともあるし、僕が聞きたがらなかったのもある。本来なら親身に相談に乗って、健人から美咲を奪うくらいのほうがよかったのかもしれないのだけれど、あまり自分から話したがらないことを訊くのは踏み込み過ぎだし、なによりも僕が、大好きな美咲から彼氏の話なんか聞くのは嫌だったからだ。
そんな美咲が健人と別れたのは二月(ふたつき)ぐらい前だ。どうやって別れたのかは、詳しくは知らない。ただ美咲は、『もうついていけない。』と言っていた。そのあと本当に美咲が、彼のことを忘れられたかといえばそうでもなかった。美咲が健人のことがすごく好きだったのは分かる。
だって僕の目から見ても健人はかっこいい。それで、かっこいいだけじゃなくて話もうまくて、大学での成績も優秀で奨学金とか貰っていたのかな?詳しくは分からないけど、まあ、女性マンガの主人公のようなカッコイイ青年だった。笑うと白い歯が光りそうなそんな感じ。実際にもてていたのである。
別れた後、僕が見ていて美咲はやばいくらい辛そうだった。鬱になって、数日たってちょっと元気を取り戻したかと思うと、何かの拍子に泣き出す。とかそんな感じで、僕は頑張って慰めたりしたのだけど、正直僕が役に立っていたのかどうか分からない。こういうのって結局自分で立ち直るしかないだろうと思った。
そして、僕が美咲と付き合うようになったのは1カ月ほど前である。『祐輝くんといると私すごく安心するの…。』ってベタなセリフを言われて、「僕は美咲を絶対に泣かせないよ。」ともっとベタなセリフを言ったりして、いつも一緒にいるようになった。
セックスをしたのは1週間ほど前です。僕が美咲の部屋に行って、肉じゃがを一緒に作ったりして、ビールを飲んでいたら、帰りたくなくなり、美咲に覆い被さってしまった。でもこれはちょっと失敗だったかもしれない。セックスが終わって裸で抱き合っていたとき、『ちょっと祐輝くんの目が怖かった。』って言われる。僕はそのとき男の嫌なとこが出ちゃっていたし、美咲はそういうのに敏感になっていた。
セックスは、もっと彼女が落ち着いてからにしようって思ったが、正直に言うと、我慢できるかどうか、自信がない。裸で僕は美咲の背中に張り付き、そっと置いた手の平に感じた乳房は、手からあふれんばかりに張りがあって、とけそうなくらいどこまでも柔らかく、胸に感じる美咲の背中は温かくしなやかで、すらりとした美咲の足を腿に感じながら、ずっと美咲の中に沈みこんでいたいって思った。 第2話へ続く
2017/03/27
短Ⅲ18〔女の喜び〕ステップ3
短Ⅲ18〔女の喜び〕ステップ3
ステップ2
後日、僕(新川正敏:にいかわ・まさとし:36歳)が店に行くとママ(添田佐和子:そえだ・さわこ:38歳)がそのことを大変喜んでくれるのが少し意外でした。もっと意外だったのが、慰安旅行と言いながら、お客さんも中に数人いるってことです。
ママにその話を聞かされたとき、急に嫁(新川南美:にいかわ・みなみ:34歳)が他人に抱かれている姿を想像するようになり、興奮を覚えました。心の中で、旅行中になにかあってもいいというより、何かあって欲しい。とさえ思うようになります。
しかし、何かあった時の証拠が簡単にはみつからないと思いました。まさか、嫁に「旅行中に何かあった?」と訊いても答えるはずもありません。そこで意を決してチーママの小川奈々子(おがわ・ななこ:35歳)に、自分の思い〖寝取られ願望〗を語ったところ、なんとかその性癖を理解してくれて、〚旅行中に何があったかをわかる限り報告するわ。〛って約束してくれました。
そのあとに奈々子が、〚今度の旅行に行くお客さんが旅行の中で嫁を落としてみせると宣言していて、応援というか援護も頼んできているの。〛って告げてくれる。それを聞き、また興奮しました。チーママに「よろしくお願いします。」と頭を下げたら、笑われてしまいましたが結構本気でお願いした自分に驚きです。
あっというまに、旅行の日が来ました。私が「楽しんでおいで!」と見送り、嫁の南美はニッコリ笑いいつものように出ていきます。しかし、この先に何があるのかとおもうと動悸も早くなりしました。しばらくしてラインの着信音がしたので見てみると、嫁からのものでなくチーママからの写真です。それは嫁と牧瀬社長がツーショットで肩を組み、にこやかに写っているものでした。
天気もいいし、絶好の旅行日和で楽しそうな写真が何枚かその後も送られてきます。だが、これといって進展らしきものはありませんでした。そこでチーママの奈々子を使って普段嫁に聞けないことを代わりに聞いてほしくなり、「今まで浮気の経験があるかないか? 生涯の経験人数は? それで僕一人かを聞いてほしい。」とラインをします。
奈々子からは、〚夜の宴会の時にそれとなく聞けたら聞くね!〛って返信がきました。なんだか意図がずれてきましたが、一番知りたかったことが今夜わかりそうで、自分の心の中はワクワクしてきます。やがて夜の8時くらいになった時、〚結構みんな酔っぱらっているよ~。〛って写真付のラインが来ましたが、普通の宴会で嫁も楽しそうに飲んでいました。〚もう少ししたら奥さんと風呂にでも行ってくるね~その時にでも・・ひとまずバイバイ\(^o^)/。〛
いよいよ聞いてくれるのかと僕は心高鳴る感じでひたすらその時を待ちます。《長いな~長いな~、早くライン来ないかな。》と思っているところに着信音。〚奥さん、ほんとまじめな人ね~。〛って、どうやら、僕しか知らないのはほんとみたいでした。
もちろん真偽はわかりませんが、少し残念な気もします。もし、何人か他にも男性経験があれば詳しく聞き出せそうな感じもしてたのですが・・・〚ただ、これから部屋飲みをするから何が起こるかわからないわよ~。〛ってイタズラっぽい言葉が続いていましたが、僕は「何が起こってもいいよ!」と期待半分、強がり半分で返信します。 ステップ4に続く
201/04/01
ステップ2
後日、僕(新川正敏:にいかわ・まさとし:36歳)が店に行くとママ(添田佐和子:そえだ・さわこ:38歳)がそのことを大変喜んでくれるのが少し意外でした。もっと意外だったのが、慰安旅行と言いながら、お客さんも中に数人いるってことです。
ママにその話を聞かされたとき、急に嫁(新川南美:にいかわ・みなみ:34歳)が他人に抱かれている姿を想像するようになり、興奮を覚えました。心の中で、旅行中になにかあってもいいというより、何かあって欲しい。とさえ思うようになります。
しかし、何かあった時の証拠が簡単にはみつからないと思いました。まさか、嫁に「旅行中に何かあった?」と訊いても答えるはずもありません。そこで意を決してチーママの小川奈々子(おがわ・ななこ:35歳)に、自分の思い〖寝取られ願望〗を語ったところ、なんとかその性癖を理解してくれて、〚旅行中に何があったかをわかる限り報告するわ。〛って約束してくれました。
そのあとに奈々子が、〚今度の旅行に行くお客さんが旅行の中で嫁を落としてみせると宣言していて、応援というか援護も頼んできているの。〛って告げてくれる。それを聞き、また興奮しました。チーママに「よろしくお願いします。」と頭を下げたら、笑われてしまいましたが結構本気でお願いした自分に驚きです。
あっというまに、旅行の日が来ました。私が「楽しんでおいで!」と見送り、嫁の南美はニッコリ笑いいつものように出ていきます。しかし、この先に何があるのかとおもうと動悸も早くなりしました。しばらくしてラインの着信音がしたので見てみると、嫁からのものでなくチーママからの写真です。それは嫁と牧瀬社長がツーショットで肩を組み、にこやかに写っているものでした。
天気もいいし、絶好の旅行日和で楽しそうな写真が何枚かその後も送られてきます。だが、これといって進展らしきものはありませんでした。そこでチーママの奈々子を使って普段嫁に聞けないことを代わりに聞いてほしくなり、「今まで浮気の経験があるかないか? 生涯の経験人数は? それで僕一人かを聞いてほしい。」とラインをします。
奈々子からは、〚夜の宴会の時にそれとなく聞けたら聞くね!〛って返信がきました。なんだか意図がずれてきましたが、一番知りたかったことが今夜わかりそうで、自分の心の中はワクワクしてきます。やがて夜の8時くらいになった時、〚結構みんな酔っぱらっているよ~。〛って写真付のラインが来ましたが、普通の宴会で嫁も楽しそうに飲んでいました。〚もう少ししたら奥さんと風呂にでも行ってくるね~その時にでも・・ひとまずバイバイ\(^o^)/。〛
いよいよ聞いてくれるのかと僕は心高鳴る感じでひたすらその時を待ちます。《長いな~長いな~、早くライン来ないかな。》と思っているところに着信音。〚奥さん、ほんとまじめな人ね~。〛って、どうやら、僕しか知らないのはほんとみたいでした。
もちろん真偽はわかりませんが、少し残念な気もします。もし、何人か他にも男性経験があれば詳しく聞き出せそうな感じもしてたのですが・・・〚ただ、これから部屋飲みをするから何が起こるかわからないわよ~。〛ってイタズラっぽい言葉が続いていましたが、僕は「何が起こってもいいよ!」と期待半分、強がり半分で返信します。 ステップ4に続く
201/04/01
短Ⅲ17<嫁の微笑み> 第4話
短Ⅲ17<嫁の微笑み> 第4話
第3話
「脱がしたー?」
返答が無い。でもこの間にも ごそごそと布団や服が擦れる音が続いていた。
「前島ー!」
〔はい。〕
「脱がした?」
〔はい・・。〕
「どう?」
〔どうとは?〕
「いや嫁のスタイルとか・・・。」
『ちょっと何言ってんの!』
〔えーと・・。〕
「いや答えなくていいから。」
嫁(畠田未來:はただ・みらい:28歳)が笑う。
〔思っていたよりダイナマイトです。〕
嫁が爆笑した。
『何言ってんのー! やだもー!』
衣擦れの音も無くなってきたのだけど、なにやら ごそごそと音はする。二人の身体が擦れあっている音だったと思う。たまに『あー、もう。』って嫁が小声で笑うのが聞こえた。それでしばらくすると〔先輩。〕と前島伸治(まえじま・しんじ:29歳)が俺(畠田弘文:はただ・ひろふみ:31歳)に声を掛けてくる。
「何だ?」
〔口でしてもらうのって有りっすか?〕
キスは直感で嫌だと思ったけどそれは全然有りだと思った。今考えても不思議。普通逆な気もするけど・・・それで俺が「いいよ。」って答えたら嫁の未来が『絶対嫌!』って拒否った。
その後も二人の前戯タイムが続く。たま〜に“くちゅ、くちゅ”って水音が聞こえるのだが現実感は無かった。《え? これ嫁の愛液なの? うそうそ。そんなわけないって》みたいな感じである。悔しいとかじゃなくてイマイチ信じ切れない感じだった。
それでも前島が小声で〔そろそろ・・・。〕と言ったのが聞こえる。しかし、嫁の返事は無い。でも和室では、ばさりと大きく布団が動く音と、ぴりって何かを破く音がした。コンドームだと直感的にわかる。この時ばかりは結構どきどきした。もっと頭くらくら〜ってなんのかな〜って思ったけど、俺は案外冷静というか客観的だった。
誰に向かって言ったのかわからないくらいの声量で前島が〔じゃあ。〕と言った。数秒の間
を置いて嫁も『あ、うん・・・あ、やっぱちょっと待って。』って言って、さらに数秒の間があって『ねぇ? いる?』って俺に話しかける。
「いるよ。」と答えた。それからまた間があって、『ほんとうにいいの?』って聞いてくる。即答で「愛してるから大丈夫。」と返した。すると『意味わかんない。』って笑われる。その後、前島に『いいよ・・・きて。』って言った。これは かなり小声で言ってたから、もしかしたら出来るだけ俺に聞かせたくなかったのかもしれない。 第5話へ続く
2017/04/03
第3話
「脱がしたー?」
返答が無い。でもこの間にも ごそごそと布団や服が擦れる音が続いていた。
「前島ー!」
〔はい。〕
「脱がした?」
〔はい・・。〕
「どう?」
〔どうとは?〕
「いや嫁のスタイルとか・・・。」
『ちょっと何言ってんの!』
〔えーと・・。〕
「いや答えなくていいから。」
嫁(畠田未來:はただ・みらい:28歳)が笑う。
〔思っていたよりダイナマイトです。〕
嫁が爆笑した。
『何言ってんのー! やだもー!』
衣擦れの音も無くなってきたのだけど、なにやら ごそごそと音はする。二人の身体が擦れあっている音だったと思う。たまに『あー、もう。』って嫁が小声で笑うのが聞こえた。それでしばらくすると〔先輩。〕と前島伸治(まえじま・しんじ:29歳)が俺(畠田弘文:はただ・ひろふみ:31歳)に声を掛けてくる。
「何だ?」
〔口でしてもらうのって有りっすか?〕
キスは直感で嫌だと思ったけどそれは全然有りだと思った。今考えても不思議。普通逆な気もするけど・・・それで俺が「いいよ。」って答えたら嫁の未来が『絶対嫌!』って拒否った。
その後も二人の前戯タイムが続く。たま〜に“くちゅ、くちゅ”って水音が聞こえるのだが現実感は無かった。《え? これ嫁の愛液なの? うそうそ。そんなわけないって》みたいな感じである。悔しいとかじゃなくてイマイチ信じ切れない感じだった。
それでも前島が小声で〔そろそろ・・・。〕と言ったのが聞こえる。しかし、嫁の返事は無い。でも和室では、ばさりと大きく布団が動く音と、ぴりって何かを破く音がした。コンドームだと直感的にわかる。この時ばかりは結構どきどきした。もっと頭くらくら〜ってなんのかな〜って思ったけど、俺は案外冷静というか客観的だった。
誰に向かって言ったのかわからないくらいの声量で前島が〔じゃあ。〕と言った。数秒の間
を置いて嫁も『あ、うん・・・あ、やっぱちょっと待って。』って言って、さらに数秒の間があって『ねぇ? いる?』って俺に話しかける。
「いるよ。」と答えた。それからまた間があって、『ほんとうにいいの?』って聞いてくる。即答で「愛してるから大丈夫。」と返した。すると『意味わかんない。』って笑われる。その後、前島に『いいよ・・・きて。』って言った。これは かなり小声で言ってたから、もしかしたら出来るだけ俺に聞かせたくなかったのかもしれない。 第5話へ続く
2017/04/03
短Ⅲ23≪性春≫第2話
短Ⅲ23≪性春≫第2話
第1話
何日かすぎて、やっぱり伊東美咲(いとう・みさき:19歳)の体が恋しくなります。なんかもう、禁断症状みたいな感じで、デート中もずっと勃起しっぱなし。しかしそれでも我慢をした。今やっぱり僕(安藤祐輝:あんどう:ゆうき:19歳)は血走っているし、そういうので抱いたりしたら、美咲はやっぱり傷つくと思ったからだ。
『ねえ(唐沢)健人(からさわ・けんと:20歳)君が久しぶりに会いたいって言ってきているんだけど。祐輝くんも一緒で、健人君の彼女(清水悠真:しみず・ゆま:20歳)も一緒に4人で遊び行かない?』って言ってくる。
正直いって、僕は全然気乗りしなかった。美咲もちょっと不審に思ったりもしたらしいの
だけど、できれば健人とは普通の友達に戻りたいらしく、まあ浮気癖さえなければ男にも女にもいい奴らしいし、《ひょっとしたら美咲にも踏ん切りがつくいいチャンスかもしれない。》って、思ってOKをする。
健人に会うまでは、本当に僕は普通に振舞えるか心配だった。でも健人はすごくいいやつだった。3人相手に分け隔てなくしゃべって、僕の心配を解きほぐすように冗談を言ったり、わざと大げさにはしゃいだりして、なんか簡単にこっちの内側に入ってくる。またそれが嫌味がない。そして、一緒に連れてきた清水悠真ちゃんは、中性的な容姿のさばさばした娘で、笑いが絶えなくって、僕の背中バンバン叩くような娘で、僕も途中から、《もういっか。》って感じで、楽しむようになった。
健人と悠真ちゃんがちょっと席を離したとき、『あの二人、似合っているね。』って美咲が
呟く。『なんか健人くんも、私の関係ないところで生活送っているんだなって感じちゃった。』
そう言った美咲(みさき)は少し悲しそうだったけれど、なんか吹っ切れたみたいな顔をしている。
「美咲には僕がいるから。」と自然に口に出していた。そうしたら、美咲はすごい笑顔で頷く。その笑顔が本当に可愛くて、そっとキスをしたら、『今は祐輝くんのことが一番好きだよ。』って言った。
『私ね、こうやって普通にデートして、普通に手を繋いで、普通にキスするの、あこがれていたんだ。』それを聞いて、僕は《今日来てよかったな。》と本気でそう思った。
でも事態はその夜に急展開をする。《その夜、いったいどうやって目が覚めたんだっけ?》美咲と
健人と悠真ちゃんと4人で遊びに行って、居酒屋で飲んで、健人の部屋に連れられてきて、また飲んで、「広い部屋だね。」とか、「絨毯がふかふかする。」とかそんな話をしていて、それ以降はあんまり記憶がない。
ただ何度か、記憶の断片に大げさに騒ぐ女の笑い声が響いていた。《たぶん悠真ちゃんの声だと思う。》次に目が覚めたときは、まるで不安定な斜面に寝そべっているように体がぐらぐらして、平衡感覚がまるでない。思わず手の平で床を支えたくらいだ。
僕の手に毛の長い絨毯の感触があって、指で硬く握り締めたが、握力がまるでなかった。重力が頬を絨毯に押し付けていて、意識が柔らかさに埋もれている。部屋はオレンジ色の薄暗い光りに包まれていたが、それが目を開けて感じているのか、目を閉じて感じているのかは分からない。
頭の奥で鼓動と共に光が点滅して、視界がよく分からなかったのだ。コメカミの血管が激しく脈を打っている。喉の奥に吐き気を感じ、口を閉じようとしたが力が入らず、舌がだらりと飛び出していた。泥沼から這い上がるように意識が浮上してくると、かろうじて白熱灯の弱々しい光りを感じることができ、遠くで誰かの呼吸が聞こえていた。部屋の隅で蠢(うごめ)く人影が朦朧(もうろう)と見える。
それは美咲で床にだらしなく座り込み眠っているようにも見えた。ときどきゆっくりと顔を上げては、がくんと前のめりになりそうになったりしていて、まるで上から糸で吊るされている人形みたいに見える。おっぱいが誰かの手の平に揉まれていて、ゆらゆらと弾んでいた。
美咲の顔の後ろに健人らしき顔が見える。健人であって健人でないような顔。少なくとも僕が見たこともないような、悪意のないまま悪意を働きそうな、ビニールを貼り付けたような笑顔だ。そんな笑顔のまま、美咲の顎を引き寄せてキスをする。舌が絡み合うのが見える。そして何と二人とも裸だったのだ。 第3話
2017/04/04
第1話
何日かすぎて、やっぱり伊東美咲(いとう・みさき:19歳)の体が恋しくなります。なんかもう、禁断症状みたいな感じで、デート中もずっと勃起しっぱなし。しかしそれでも我慢をした。今やっぱり僕(安藤祐輝:あんどう:ゆうき:19歳)は血走っているし、そういうので抱いたりしたら、美咲はやっぱり傷つくと思ったからだ。
『ねえ(唐沢)健人(からさわ・けんと:20歳)君が久しぶりに会いたいって言ってきているんだけど。祐輝くんも一緒で、健人君の彼女(清水悠真:しみず・ゆま:20歳)も一緒に4人で遊び行かない?』って言ってくる。
正直いって、僕は全然気乗りしなかった。美咲もちょっと不審に思ったりもしたらしいの
だけど、できれば健人とは普通の友達に戻りたいらしく、まあ浮気癖さえなければ男にも女にもいい奴らしいし、《ひょっとしたら美咲にも踏ん切りがつくいいチャンスかもしれない。》って、思ってOKをする。
健人に会うまでは、本当に僕は普通に振舞えるか心配だった。でも健人はすごくいいやつだった。3人相手に分け隔てなくしゃべって、僕の心配を解きほぐすように冗談を言ったり、わざと大げさにはしゃいだりして、なんか簡単にこっちの内側に入ってくる。またそれが嫌味がない。そして、一緒に連れてきた清水悠真ちゃんは、中性的な容姿のさばさばした娘で、笑いが絶えなくって、僕の背中バンバン叩くような娘で、僕も途中から、《もういっか。》って感じで、楽しむようになった。
健人と悠真ちゃんがちょっと席を離したとき、『あの二人、似合っているね。』って美咲が
呟く。『なんか健人くんも、私の関係ないところで生活送っているんだなって感じちゃった。』
そう言った美咲(みさき)は少し悲しそうだったけれど、なんか吹っ切れたみたいな顔をしている。
「美咲には僕がいるから。」と自然に口に出していた。そうしたら、美咲はすごい笑顔で頷く。その笑顔が本当に可愛くて、そっとキスをしたら、『今は祐輝くんのことが一番好きだよ。』って言った。
『私ね、こうやって普通にデートして、普通に手を繋いで、普通にキスするの、あこがれていたんだ。』それを聞いて、僕は《今日来てよかったな。》と本気でそう思った。
でも事態はその夜に急展開をする。《その夜、いったいどうやって目が覚めたんだっけ?》美咲と
健人と悠真ちゃんと4人で遊びに行って、居酒屋で飲んで、健人の部屋に連れられてきて、また飲んで、「広い部屋だね。」とか、「絨毯がふかふかする。」とかそんな話をしていて、それ以降はあんまり記憶がない。
ただ何度か、記憶の断片に大げさに騒ぐ女の笑い声が響いていた。《たぶん悠真ちゃんの声だと思う。》次に目が覚めたときは、まるで不安定な斜面に寝そべっているように体がぐらぐらして、平衡感覚がまるでない。思わず手の平で床を支えたくらいだ。
僕の手に毛の長い絨毯の感触があって、指で硬く握り締めたが、握力がまるでなかった。重力が頬を絨毯に押し付けていて、意識が柔らかさに埋もれている。部屋はオレンジ色の薄暗い光りに包まれていたが、それが目を開けて感じているのか、目を閉じて感じているのかは分からない。
頭の奥で鼓動と共に光が点滅して、視界がよく分からなかったのだ。コメカミの血管が激しく脈を打っている。喉の奥に吐き気を感じ、口を閉じようとしたが力が入らず、舌がだらりと飛び出していた。泥沼から這い上がるように意識が浮上してくると、かろうじて白熱灯の弱々しい光りを感じることができ、遠くで誰かの呼吸が聞こえていた。部屋の隅で蠢(うごめ)く人影が朦朧(もうろう)と見える。
それは美咲で床にだらしなく座り込み眠っているようにも見えた。ときどきゆっくりと顔を上げては、がくんと前のめりになりそうになったりしていて、まるで上から糸で吊るされている人形みたいに見える。おっぱいが誰かの手の平に揉まれていて、ゆらゆらと弾んでいた。
美咲の顔の後ろに健人らしき顔が見える。健人であって健人でないような顔。少なくとも僕が見たこともないような、悪意のないまま悪意を働きそうな、ビニールを貼り付けたような笑顔だ。そんな笑顔のまま、美咲の顎を引き寄せてキスをする。舌が絡み合うのが見える。そして何と二人とも裸だったのだ。 第3話
2017/04/04
短Ⅲ20〔セックスレス〕1-2
短Ⅲ20〔セックスレス〕1-2
1-1
鈴木智(すずき・さとし:25歳)君も俺(水上健太郎:みなかみ・けんたろう:37歳)が段々とそんな話ばかりしている事に何かを感じたのか、鈴木君と二人で飲みに行っていた時に、〔本当にそんな事になったら、どうするんですか?〕と言ってきた。
「いや、本当に沙織の相手をしてくれるなら、それは全然問題ない。むしろ、あいつ(沙織)が拒否らなければ、やってくれたらいいんだけどな。」と言うと、明らかに鈴木君の表情が変わる。そうしたら鈴木君が〔奥さん本当に美人だし、そんな事言われたら俺もその気になっちゃいますよ(笑)。〕と変わり出したので、内心《いいいぞ!》と思ってしまった。
それで、「まあ、あいつもどんな風に思っているか判らないけど、一度試しにやってみるか。条件は沙織が拒否ったら冗談めかしてやり過ごしてくれる事。あいつがその気になっていたら、あいつを抱いてやってくれ。」との結論になった。それに加えて写メと動画を撮る事も条件にする。
肝心の段取りは、俺の仕事が不規則で、急に呼び出される事があるので、鈴木君を我が家に呼んで、食事をすることにして、途中で俺が仕事に呼ばれるって状況になったという算段。その時に沙織を抱かせるという計画にした。
計画を実行する日に、前もって鈴木君には、今日途中で抜け出すから、それまでエロトークで盛り上げる様にするように連絡しておく。食事の時に結構なエロトークで盛り上げて、3人で爆笑しながら食事をしていた。嫁(水上沙織:みなかみ・さおり:34歳)はビールを煽っているし、いい感じに酔いが回ってて、沙織の口からもエロトークがバンバン出てくる様になってきた。
それで、タイミングを見計らって、スマホを手にして、急遽仕事に行く事になったという事に。今にして思えば、酒も入っているのに、仕事にいくなんてあり得ないんだが、その時はそこまで頭が回らなかったし、沙織も別に気付いてなかったと思う。
という訳で、鈴木君も俺の呼び出しにあわせて〔僕も帰ります。〕と言わせて、俺がそれを制して「すぐに帰れるだろうから、二人で楽しんでいってくれ。」とした。それから家を出て、鈴木君と沙織がどうなっているのか想像している時は、物凄い興奮と喪失感みたいなものが入り混じる。何とも言えない感情になっていた。
1時間ほどしてから、家に電話をいれて、「ちょっと今夜は帰れそうにないから、鈴木君には適当に楽しんでってくれって伝えといてくれ。」って感じの事を沙織に連絡する。沙織は『うん、わかった。伝えとく。』って言って、電話を切った。 1-3へ続く
2017/04/10
1-1
鈴木智(すずき・さとし:25歳)君も俺(水上健太郎:みなかみ・けんたろう:37歳)が段々とそんな話ばかりしている事に何かを感じたのか、鈴木君と二人で飲みに行っていた時に、〔本当にそんな事になったら、どうするんですか?〕と言ってきた。
「いや、本当に沙織の相手をしてくれるなら、それは全然問題ない。むしろ、あいつ(沙織)が拒否らなければ、やってくれたらいいんだけどな。」と言うと、明らかに鈴木君の表情が変わる。そうしたら鈴木君が〔奥さん本当に美人だし、そんな事言われたら俺もその気になっちゃいますよ(笑)。〕と変わり出したので、内心《いいいぞ!》と思ってしまった。
それで、「まあ、あいつもどんな風に思っているか判らないけど、一度試しにやってみるか。条件は沙織が拒否ったら冗談めかしてやり過ごしてくれる事。あいつがその気になっていたら、あいつを抱いてやってくれ。」との結論になった。それに加えて写メと動画を撮る事も条件にする。
肝心の段取りは、俺の仕事が不規則で、急に呼び出される事があるので、鈴木君を我が家に呼んで、食事をすることにして、途中で俺が仕事に呼ばれるって状況になったという算段。その時に沙織を抱かせるという計画にした。
計画を実行する日に、前もって鈴木君には、今日途中で抜け出すから、それまでエロトークで盛り上げる様にするように連絡しておく。食事の時に結構なエロトークで盛り上げて、3人で爆笑しながら食事をしていた。嫁(水上沙織:みなかみ・さおり:34歳)はビールを煽っているし、いい感じに酔いが回ってて、沙織の口からもエロトークがバンバン出てくる様になってきた。
それで、タイミングを見計らって、スマホを手にして、急遽仕事に行く事になったという事に。今にして思えば、酒も入っているのに、仕事にいくなんてあり得ないんだが、その時はそこまで頭が回らなかったし、沙織も別に気付いてなかったと思う。
という訳で、鈴木君も俺の呼び出しにあわせて〔僕も帰ります。〕と言わせて、俺がそれを制して「すぐに帰れるだろうから、二人で楽しんでいってくれ。」とした。それから家を出て、鈴木君と沙織がどうなっているのか想像している時は、物凄い興奮と喪失感みたいなものが入り混じる。何とも言えない感情になっていた。
1時間ほどしてから、家に電話をいれて、「ちょっと今夜は帰れそうにないから、鈴木君には適当に楽しんでってくれって伝えといてくれ。」って感じの事を沙織に連絡する。沙織は『うん、わかった。伝えとく。』って言って、電話を切った。 1-3へ続く
2017/04/10
短Ⅲ21《交わり》2回
短Ⅲ21《交わり》2回
1回より
しかし、その後はたいした進展も無く、それ以上どう説得すれば良いのかを考えあぐねている状況でした。妻(南野佐智子:みなみの・さちこ:36歳)は少なくても興味は持っている…。完全に拒否しているわけではない…。願望を叶えたい私(南野孝之:みなみの・たかゆき:36歳)は、佐智子を説得するよりも、少ない可能性に掛け、妻の了解を得る事無く行動に移る事にしました。
《妻を抱かせる相手…》私は色々考え悩みます。インターネットのサイトで全くの他人を募集するという方法も考えました。しかし、私自身が初めての体験であり、信用度の低い他人というのにも正直恐さを感じます。そこで一番身近な所で私の友人が浮かびました。信頼感はありますが、しかし友人が相手では色々後腐れも考えられます。妻も面識がありすぎて拒否するでしょう。職場の上司や同僚も同じでした。妻の男友達では、後々私がコントロールしきれなくなる恐れがあります。
最終的に思いついた無難な選択が、私の職場の元同僚でした。名前は森下聡史(もりした・さとし:37歳)です。職場を辞める前は何度か飲みに行ったりする関係でしたが、森下が辞めてからは連絡を取ってかった。妻とは一度会った事があるが、それは街中でしたので挨拶程度である。
それで私は森下と連絡を取ります。幸いに携帯番号は変わっておらず、数日後会う約束を取り付けました。森下と会うまでの数日間、佐智子に内緒で事を進めている後ろめたさと、それ以上に興奮と期待が混ざりあって、なんだか地に足がついていないような、ふわふわした日々を過ごします。
週末の金曜日の夜、森下とは私が予約しておいた居酒屋で待ち合わせしました。予約していた個室に通され、しばらくは普通に酒を酌み交わします。お互いの近況報告も済み、二人ともほろ酔いになってきた所で、私は本題に入りました。この日の為に用意しておいた物を取り出し、森下に手渡します。
〔なんだこれ? 中身を出していいのか?〕と森下はそう言いながら、私が渡した封筒を不思議そうに見ていました。封筒の中身は写真です。妻の佐智子とは時々、デジタルカメラを使って軽いハメ撮り等をしていました。《もちろん誰にも見せないという約束のもとです》その画像をプリントアウトして持参したのです。
「いいよ、中身を出して見てくれ。」 という私の言葉に、森下は封筒を開け中身の写真を見始めました。 〔おっ!…〕と森下の表情が少しスケベな笑みを浮かべます。〔おっ! 無修正かよ。…ずっぽりだな!…何、これ? 南野、久しぶりに人を呼び出したと思ったら、こんな物の販売でもやっているのか?〕、「いや違うって、そんなわけ無いだろ。まぁとりあえず全部見てみろよ!」それから森下が見終わって、感想を聞きました。
〔そうだな・・・これって素人の女だよな? AVとか見馴れると、こういう素人っぽい方なのが興奮するっていうのはあるよな。素人でもすごくいい女だな? スレンダーだし、まぁ巨乳では無いけど形はいいよな。あとはこの毛の薄い感じが俺は好きだな。〕
森下の批評を聞いているだけで、私はペニスの先が湿ってくるのでした。 3回へ続く
2017/04/14
1回より
しかし、その後はたいした進展も無く、それ以上どう説得すれば良いのかを考えあぐねている状況でした。妻(南野佐智子:みなみの・さちこ:36歳)は少なくても興味は持っている…。完全に拒否しているわけではない…。願望を叶えたい私(南野孝之:みなみの・たかゆき:36歳)は、佐智子を説得するよりも、少ない可能性に掛け、妻の了解を得る事無く行動に移る事にしました。
《妻を抱かせる相手…》私は色々考え悩みます。インターネットのサイトで全くの他人を募集するという方法も考えました。しかし、私自身が初めての体験であり、信用度の低い他人というのにも正直恐さを感じます。そこで一番身近な所で私の友人が浮かびました。信頼感はありますが、しかし友人が相手では色々後腐れも考えられます。妻も面識がありすぎて拒否するでしょう。職場の上司や同僚も同じでした。妻の男友達では、後々私がコントロールしきれなくなる恐れがあります。
最終的に思いついた無難な選択が、私の職場の元同僚でした。名前は森下聡史(もりした・さとし:37歳)です。職場を辞める前は何度か飲みに行ったりする関係でしたが、森下が辞めてからは連絡を取ってかった。妻とは一度会った事があるが、それは街中でしたので挨拶程度である。
それで私は森下と連絡を取ります。幸いに携帯番号は変わっておらず、数日後会う約束を取り付けました。森下と会うまでの数日間、佐智子に内緒で事を進めている後ろめたさと、それ以上に興奮と期待が混ざりあって、なんだか地に足がついていないような、ふわふわした日々を過ごします。
週末の金曜日の夜、森下とは私が予約しておいた居酒屋で待ち合わせしました。予約していた個室に通され、しばらくは普通に酒を酌み交わします。お互いの近況報告も済み、二人ともほろ酔いになってきた所で、私は本題に入りました。この日の為に用意しておいた物を取り出し、森下に手渡します。
〔なんだこれ? 中身を出していいのか?〕と森下はそう言いながら、私が渡した封筒を不思議そうに見ていました。封筒の中身は写真です。妻の佐智子とは時々、デジタルカメラを使って軽いハメ撮り等をしていました。《もちろん誰にも見せないという約束のもとです》その画像をプリントアウトして持参したのです。
「いいよ、中身を出して見てくれ。」 という私の言葉に、森下は封筒を開け中身の写真を見始めました。 〔おっ!…〕と森下の表情が少しスケベな笑みを浮かべます。〔おっ! 無修正かよ。…ずっぽりだな!…何、これ? 南野、久しぶりに人を呼び出したと思ったら、こんな物の販売でもやっているのか?〕、「いや違うって、そんなわけ無いだろ。まぁとりあえず全部見てみろよ!」それから森下が見終わって、感想を聞きました。
〔そうだな・・・これって素人の女だよな? AVとか見馴れると、こういう素人っぽい方なのが興奮するっていうのはあるよな。素人でもすごくいい女だな? スレンダーだし、まぁ巨乳では無いけど形はいいよな。あとはこの毛の薄い感じが俺は好きだな。〕
森下の批評を聞いているだけで、私はペニスの先が湿ってくるのでした。 3回へ続く
2017/04/14
短Ⅲ21《交わり》3回
短Ⅲ21《交わり》3回
2回
「あのさ…森下、その女とやれるって言われたらどうする?」突然の私(南野孝之:みなみの・たかゆき:36歳)の問い掛けに森下聡史(もりした・さとし:37歳)は少し戸惑っているようでした。〔そら、やれるならやりたいなぁ。カミさんにも飽きてきたしなぁ。風俗へ行くのも金がかかるだろ? なんで、南野この女知り合いなの?〕、「まあな…。」そう言いながら、私はもう一つ封筒を取り出し、森下に渡しました。中身は、妻(南野佐智子:みなみの・さちこ:36歳)の顔が写った写真です。
〔マジで? やれるなんて言うから、顔はブスなのかと思ったけど・・・へえ、とても綺麗じゃん。若くはなさそうだけど、30代ってとこか?〕森下は何枚か写真を見て、〔この一生懸命フェラしてる顔いいなぁ。好みのタイプだな・・・。〕とニヤニヤしていましたが私の妻だという事には気付いていないようです。
〔それで、この女とやれるってどういう事なんだ?〕と、森下は少し真面目な表情になりました。そこで私は、森下を呼び出した経緯と、目の前にある写真の女が私の妻の佐智子である事を、ゆっくり説明し始めたのです。妻が他人に抱かれる興奮を現実に味わいたい・・・歪(ゆが)んでいるのかも知れない私の欲望を、実行に移すための第一歩として、パートナーになる男性を元同僚である、森下という男に絞りました。
森下に妻の写真を見せた後、私の性癖を詳しく話します。森下は驚きながらも聞き入っていました。私が話し終えると、森下が口を開きます。〔そういう話、聞いた事はあるな。俺もAV借りるんだけどさ、そんな感じのやつ(NTR)もたまに借りたな。だけどまさか身近にこんな話を聞くとは思わなかったよ。〕と笑いながら水割りを口に運びました。
〔つまり、南野が見ている前で、 奥さんとおれがセックスをする。それを見て南野は興奮して、刺激にもなって奥さんとの愛が深まる…と?〕
「まぁ簡単に言えばそういう事だよ。」
森下は少し考えている風でした。
〔何か怪しい誘いじゃ無いって事は信じるとしよう。おれとしては、南野が言うように、もし親しすぎる友達同士だったら、それは確かに友達の奥さんとするっていうのは遠慮するけど、まぁそこまでの間柄でも無いしな。写真を見た感じじゃ、やらせてもらえるならありがたいなってレベルだと思うし・・。〕と森下はそう話しながら、この件を承諾してくれます。
森下には「今日明日というわけにはいかない。」旨を私は伝え、後日連絡する事にしてその日は別れました。とりあえずパートナーが見つかり、次にする事は妻の説得です。 4回に続く
2017/04/15
2回
「あのさ…森下、その女とやれるって言われたらどうする?」突然の私(南野孝之:みなみの・たかゆき:36歳)の問い掛けに森下聡史(もりした・さとし:37歳)は少し戸惑っているようでした。〔そら、やれるならやりたいなぁ。カミさんにも飽きてきたしなぁ。風俗へ行くのも金がかかるだろ? なんで、南野この女知り合いなの?〕、「まあな…。」そう言いながら、私はもう一つ封筒を取り出し、森下に渡しました。中身は、妻(南野佐智子:みなみの・さちこ:36歳)の顔が写った写真です。
〔マジで? やれるなんて言うから、顔はブスなのかと思ったけど・・・へえ、とても綺麗じゃん。若くはなさそうだけど、30代ってとこか?〕森下は何枚か写真を見て、〔この一生懸命フェラしてる顔いいなぁ。好みのタイプだな・・・。〕とニヤニヤしていましたが私の妻だという事には気付いていないようです。
〔それで、この女とやれるってどういう事なんだ?〕と、森下は少し真面目な表情になりました。そこで私は、森下を呼び出した経緯と、目の前にある写真の女が私の妻の佐智子である事を、ゆっくり説明し始めたのです。妻が他人に抱かれる興奮を現実に味わいたい・・・歪(ゆが)んでいるのかも知れない私の欲望を、実行に移すための第一歩として、パートナーになる男性を元同僚である、森下という男に絞りました。
森下に妻の写真を見せた後、私の性癖を詳しく話します。森下は驚きながらも聞き入っていました。私が話し終えると、森下が口を開きます。〔そういう話、聞いた事はあるな。俺もAV借りるんだけどさ、そんな感じのやつ(NTR)もたまに借りたな。だけどまさか身近にこんな話を聞くとは思わなかったよ。〕と笑いながら水割りを口に運びました。
〔つまり、南野が見ている前で、 奥さんとおれがセックスをする。それを見て南野は興奮して、刺激にもなって奥さんとの愛が深まる…と?〕
「まぁ簡単に言えばそういう事だよ。」
森下は少し考えている風でした。
〔何か怪しい誘いじゃ無いって事は信じるとしよう。おれとしては、南野が言うように、もし親しすぎる友達同士だったら、それは確かに友達の奥さんとするっていうのは遠慮するけど、まぁそこまでの間柄でも無いしな。写真を見た感じじゃ、やらせてもらえるならありがたいなってレベルだと思うし・・。〕と森下はそう話しながら、この件を承諾してくれます。
森下には「今日明日というわけにはいかない。」旨を私は伝え、後日連絡する事にしてその日は別れました。とりあえずパートナーが見つかり、次にする事は妻の説得です。 4回に続く
2017/04/15
短Ⅲ1<妻の微笑み>第4回
短Ⅲ1<妻の微笑み>第4回
第3回 2016/04/25
入浴を終えた妻(高瀬由紀:たかせ・ゆき:27歳)が、濡れた髪もそのままに、僕(高瀬實:みのる:29歳)へしなだれかかってきました。直接言いはしませんが、完全に妻から『お誘い』の合図です(*^^*)。
キスを絡め、首や胸に舌を這わせるうちに、感度を高めていった由紀が『目隠しさせて。』と懇願してきました。Mっ気のある妻は、目隠しや軽い縛りなどが好きなので、時折こうした“ソフトSM”的なプレイをします。
目隠しをされた妻の由紀に、僕はディルド(ペニスをかたどった器具)を舐めさせて「ほら、他の男のチンポを舐めさせられているよ。」とか、「由紀がこんなMだってことがバレたら、実際に会ったときにはいいように弄ばれちゃうよね。」などと妻を煽(あお)ると、それはそのまま僕自身の妄想も膨らませ、《“来月のオフ会や、その先の遠出”では、由紀は他の男に組み敷かれ、こんなふうに喘ぐのかもしれない・・!》という思いが湧き上がり、胸の高まりと股間の勃起が・・。
そのあとはディルドでトロトロになった妻の膣をかき混ぜながら陰核(クリトリス)を舐めたりして妻を高めたあと、本物のペニスを挿入。入口と奥を交互に攻めるうちに、耐えきれずあえなく射精。なんだか射精がいつになく長く続きました。
しかし、妻は物足りなかった様子だったので、再度ディルドに頑張ってもらい、妻にもイってもらいます。《俺みたいに早漏気味な奴じゃなかったら、妻の由紀はもっと乱れるのだろうか?》などという思いがよぎりました。
二人とも、もう限界だったので、寝ることにしたのですが、ふと見ると入浴中に充電していた妻のスマートフォンが見当たりません・・。“携帯を肌身離さず持ち歩くのは、浮気のサイン”という話はよく聞きますので、先ほど覗き見をしておきながらではありますが、なんだか胸がモヤモヤします。(でも、[由紀に浮気]はしてほしいわけなので、自分でも感情の二律背反が不思議でたまりません。)
夕食を摂(と)りながら、進展などを聞きましたが、進まないとのこと。相手があることなので仕方がありませんが、どうも近隣の方々はシャイなようで、オフラインでのコンタクトにはあまり積極的ではないようです。『溝口耕平(みぞぐち・こうへい)さん関係で話をしたほうが、進みは早いかもしれない。けど遠いわ。』って妻が言うので、Googleで経路を調べてみました。家から3時間で着きそうです。
「そんなに遠くないし、溝口さんとで進めてみれば?」
『そうねぇ、日帰りできなくもないしね。』
「えー、でも日帰りじゃ、行きつくトコまで行かないよ?」
『行くにしても、まさか単なる遊びで主婦の私が行ったら、なんか重いじゃない。適当な理由がないと・・。』
「別に、『旦那が用事で実家に行っていて暇だったので・・』とかでもいいんじゃないの?」
まあ、そんな感じで打ち合わせを進めます。また、特に進展がなくても、やりとりを見せてもらうと嫉妬で興奮するので、今度からスクリーンショットでもいいので、見せてもらうようにお願いしました。 第5回に続く
2017/04/16
第3回 2016/04/25
入浴を終えた妻(高瀬由紀:たかせ・ゆき:27歳)が、濡れた髪もそのままに、僕(高瀬實:みのる:29歳)へしなだれかかってきました。直接言いはしませんが、完全に妻から『お誘い』の合図です(*^^*)。
キスを絡め、首や胸に舌を這わせるうちに、感度を高めていった由紀が『目隠しさせて。』と懇願してきました。Mっ気のある妻は、目隠しや軽い縛りなどが好きなので、時折こうした“ソフトSM”的なプレイをします。
目隠しをされた妻の由紀に、僕はディルド(ペニスをかたどった器具)を舐めさせて「ほら、他の男のチンポを舐めさせられているよ。」とか、「由紀がこんなMだってことがバレたら、実際に会ったときにはいいように弄ばれちゃうよね。」などと妻を煽(あお)ると、それはそのまま僕自身の妄想も膨らませ、《“来月のオフ会や、その先の遠出”では、由紀は他の男に組み敷かれ、こんなふうに喘ぐのかもしれない・・!》という思いが湧き上がり、胸の高まりと股間の勃起が・・。
そのあとはディルドでトロトロになった妻の膣をかき混ぜながら陰核(クリトリス)を舐めたりして妻を高めたあと、本物のペニスを挿入。入口と奥を交互に攻めるうちに、耐えきれずあえなく射精。なんだか射精がいつになく長く続きました。
しかし、妻は物足りなかった様子だったので、再度ディルドに頑張ってもらい、妻にもイってもらいます。《俺みたいに早漏気味な奴じゃなかったら、妻の由紀はもっと乱れるのだろうか?》などという思いがよぎりました。
二人とも、もう限界だったので、寝ることにしたのですが、ふと見ると入浴中に充電していた妻のスマートフォンが見当たりません・・。“携帯を肌身離さず持ち歩くのは、浮気のサイン”という話はよく聞きますので、先ほど覗き見をしておきながらではありますが、なんだか胸がモヤモヤします。(でも、[由紀に浮気]はしてほしいわけなので、自分でも感情の二律背反が不思議でたまりません。)
夕食を摂(と)りながら、進展などを聞きましたが、進まないとのこと。相手があることなので仕方がありませんが、どうも近隣の方々はシャイなようで、オフラインでのコンタクトにはあまり積極的ではないようです。『溝口耕平(みぞぐち・こうへい)さん関係で話をしたほうが、進みは早いかもしれない。けど遠いわ。』って妻が言うので、Googleで経路を調べてみました。家から3時間で着きそうです。
「そんなに遠くないし、溝口さんとで進めてみれば?」
『そうねぇ、日帰りできなくもないしね。』
「えー、でも日帰りじゃ、行きつくトコまで行かないよ?」
『行くにしても、まさか単なる遊びで主婦の私が行ったら、なんか重いじゃない。適当な理由がないと・・。』
「別に、『旦那が用事で実家に行っていて暇だったので・・』とかでもいいんじゃないの?」
まあ、そんな感じで打ち合わせを進めます。また、特に進展がなくても、やりとりを見せてもらうと嫉妬で興奮するので、今度からスクリーンショットでもいいので、見せてもらうようにお願いしました。 第5回に続く
2017/04/16
短Ⅲ12『OKをした嫁』その7
短Ⅲ12『OKをした嫁』その7
その6
右斜め前方に嫁(櫻井初音:さくらい・はつね:28歳)の背中が見えました。着ていたシャツがすっかりはだけていて右肘と腰で止まっています。ソファに横座りして太ももが全部露出している為、僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)は一見全裸かと思ったほどです。
向こう側で宮下啓太(みやした・けいた:29歳)さんは嫁の乳房を揉みほぐしている様子。乳房を凝視しながら真剣そのものでした。癖で目をパチパチしますが、いつも以上に忙しくして興奮しているのがわかります。残念ながら揉まれる乳房は見えません。でも時々宮下さんの手から風船みたいに溢れました。華奢な二の腕とは対照的な、大きくて柔らかい初音の乳の特性です。
〔ホントに柔らかいんだね~。〕
低い声でうつ向く初音を見上げるように言う宮下さん。キスするのかと思い僕は焦りました。
〔乳首が凄く起っているよ。〕
嫁が首を左右に振る。
〔吸われるとこうなるの?〕
僕は激しい興奮に立ち上がる事が出来ません。もう乳首を含ませていたなんて・・。
宮下さんの頭が初音の背中に隠れました。再び乳首を吸っているのでしょうか? 嫁が首を上げ背中がうねります。細い右手が宮下さんの肩に添えられて、乳房の愛撫を許しています。
『あっ!』
ビクンと弾けた初音が初めて声を出しました。
〔痛かった?〕
『大丈夫、です。』
別人のような嫁のか弱い声に僕は震えが止まりません。
それから宮下さんの頭が手前にスライドしました。黒い顔が初音の白い乳房に食い込むのを間近に見て、胸が締め付けられる思いです。この時になって初めて、僕は取り返しのつかない事をしてしまったと血の気が引きました。
吸い上げられた嫁の乳首がこの位置からもチラチラ確認出来ます。ピンピンに勃起しているのは間違いありません。宮下さんはどれくらい乳房を堪能したでしょうか・・?
〔奥さんのおっぱいで、こんなに・・はは。〕
スラックスの股間の塊を掴んで、苦しそうに、かつ恥ずかしそうに訴えていました。
〔脱いでもいいですか?〕
積極的な宮下さんの言葉が恐くなってきます。僕が仕掛けたのに・・・です(>_<)
『・・はい。』
可愛いらしく首をかしげる初音が一瞬振り返りました! しかし嫁には見つかっていないと思います。宮下さんも、まさか僕が覗いていた・・・とは知らない筈です。今現在でもこの覗きの事実は誰にも話していません・・。 その8に続く
2017/04/17
その6
右斜め前方に嫁(櫻井初音:さくらい・はつね:28歳)の背中が見えました。着ていたシャツがすっかりはだけていて右肘と腰で止まっています。ソファに横座りして太ももが全部露出している為、僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)は一見全裸かと思ったほどです。
向こう側で宮下啓太(みやした・けいた:29歳)さんは嫁の乳房を揉みほぐしている様子。乳房を凝視しながら真剣そのものでした。癖で目をパチパチしますが、いつも以上に忙しくして興奮しているのがわかります。残念ながら揉まれる乳房は見えません。でも時々宮下さんの手から風船みたいに溢れました。華奢な二の腕とは対照的な、大きくて柔らかい初音の乳の特性です。
〔ホントに柔らかいんだね~。〕
低い声でうつ向く初音を見上げるように言う宮下さん。キスするのかと思い僕は焦りました。
〔乳首が凄く起っているよ。〕
嫁が首を左右に振る。
〔吸われるとこうなるの?〕
僕は激しい興奮に立ち上がる事が出来ません。もう乳首を含ませていたなんて・・。
宮下さんの頭が初音の背中に隠れました。再び乳首を吸っているのでしょうか? 嫁が首を上げ背中がうねります。細い右手が宮下さんの肩に添えられて、乳房の愛撫を許しています。
『あっ!』
ビクンと弾けた初音が初めて声を出しました。
〔痛かった?〕
『大丈夫、です。』
別人のような嫁のか弱い声に僕は震えが止まりません。
それから宮下さんの頭が手前にスライドしました。黒い顔が初音の白い乳房に食い込むのを間近に見て、胸が締め付けられる思いです。この時になって初めて、僕は取り返しのつかない事をしてしまったと血の気が引きました。
吸い上げられた嫁の乳首がこの位置からもチラチラ確認出来ます。ピンピンに勃起しているのは間違いありません。宮下さんはどれくらい乳房を堪能したでしょうか・・?
〔奥さんのおっぱいで、こんなに・・はは。〕
スラックスの股間の塊を掴んで、苦しそうに、かつ恥ずかしそうに訴えていました。
〔脱いでもいいですか?〕
積極的な宮下さんの言葉が恐くなってきます。僕が仕掛けたのに・・・です(>_<)
『・・はい。』
可愛いらしく首をかしげる初音が一瞬振り返りました! しかし嫁には見つかっていないと思います。宮下さんも、まさか僕が覗いていた・・・とは知らない筈です。今現在でもこの覗きの事実は誰にも話していません・・。 その8に続く
2017/04/17
短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第6話
短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第6話
第5話
妻(早川絵梨:はやかわ・えり:32歳)は、ただ人形のように夫(早川直也:はやかわ・なおや:37歳)の親友である寺脇亮(てらわき・りょう:37歳)のキスを受け止めている。自分から舌を絡めるようなこともなく、ただ、じっと耐えるようにキスを受け続けた。
それから亮は、キスをしながら絵梨のタオルをはだけさせ、胸に手を伸ばす。クライミングが趣味なので、体脂肪少ない絵梨は、胸も小ぶりだった。でも、白く美しいその胸は、乳首も乳輪も薄いピンク色で、どちらも小さい。もちろん、夫の直也以外に触れられた事のない胸だが、今まさに亮の手が触れようとしている。絵梨は身を固くしながら、不安そうな顔で夫の直也を見つめた。
直也は、その絵梨の視線から逃れるように、うつむいてしまう。もう見ていられなくなってしまった直也は、うつむいたまま心の中で絵梨に詫び続けた。
うつむく直也の横で、亮は絵梨の胸を揉み続ける。その動きも慣れたもので、身を固くしていた絵梨は、かすかに感じる快感に戸惑っていた。夫しか知らない上に、少女のような幻想を持っている妻は、愛する人以外に触れられても感じるはずがないと信じている。
亮は、しばらくすると絵梨の胸に口を近づけた。そして、そのままピンクの小さな乳首に舌を這わせる。その瞬間、妻はビクッと身体を震わせ、『あっ!』って、小さな声をあげた。その声につられるように直也は頭を上げる。夫婦のベッドの上で、亮に乳首を舐められている絵里を見て、やっと直也は亮が本気なのだと理解した。
絵梨は夫以外の男に乳首を舐められ、どうしていいのかわからず、不安そうな顔で直也を見つめている。本当は、泣き出したい気持ちを持っているのに、夫のためにグッとこらえていた。
ただ、こんな状況にも関わらず、絵梨の頭の中は、夫を裏切ってしまう事への罪悪感があった。けっして絵梨が望んでこの状況になった訳でもないのに、夫への操を守れない事を気にする自分が……。
直也は、絶望的な状況の中、《これでよかったのだろうか?》と思い始めていた。《たかが金だ……。用意できなくても、命までは取られなかったはずだ。周りには多大な迷惑をかけることになったかもしれないが、いっそバンザイして、裸一貫に戻るべきだったのではないか? 絵梨を差し出してまで、会社を守る必要があったのだろうか?》直也は、今さらこの事に気がつく。金策に奔走していた時は、夜中に何度も目が覚めるほどに追い詰められていた。冷静さを失っていたのだと思う。 第7話に続く
2017/04/21
第5話
妻(早川絵梨:はやかわ・えり:32歳)は、ただ人形のように夫(早川直也:はやかわ・なおや:37歳)の親友である寺脇亮(てらわき・りょう:37歳)のキスを受け止めている。自分から舌を絡めるようなこともなく、ただ、じっと耐えるようにキスを受け続けた。
それから亮は、キスをしながら絵梨のタオルをはだけさせ、胸に手を伸ばす。クライミングが趣味なので、体脂肪少ない絵梨は、胸も小ぶりだった。でも、白く美しいその胸は、乳首も乳輪も薄いピンク色で、どちらも小さい。もちろん、夫の直也以外に触れられた事のない胸だが、今まさに亮の手が触れようとしている。絵梨は身を固くしながら、不安そうな顔で夫の直也を見つめた。
直也は、その絵梨の視線から逃れるように、うつむいてしまう。もう見ていられなくなってしまった直也は、うつむいたまま心の中で絵梨に詫び続けた。
うつむく直也の横で、亮は絵梨の胸を揉み続ける。その動きも慣れたもので、身を固くしていた絵梨は、かすかに感じる快感に戸惑っていた。夫しか知らない上に、少女のような幻想を持っている妻は、愛する人以外に触れられても感じるはずがないと信じている。
亮は、しばらくすると絵梨の胸に口を近づけた。そして、そのままピンクの小さな乳首に舌を這わせる。その瞬間、妻はビクッと身体を震わせ、『あっ!』って、小さな声をあげた。その声につられるように直也は頭を上げる。夫婦のベッドの上で、亮に乳首を舐められている絵里を見て、やっと直也は亮が本気なのだと理解した。
絵梨は夫以外の男に乳首を舐められ、どうしていいのかわからず、不安そうな顔で直也を見つめている。本当は、泣き出したい気持ちを持っているのに、夫のためにグッとこらえていた。
ただ、こんな状況にも関わらず、絵梨の頭の中は、夫を裏切ってしまう事への罪悪感があった。けっして絵梨が望んでこの状況になった訳でもないのに、夫への操を守れない事を気にする自分が……。
直也は、絶望的な状況の中、《これでよかったのだろうか?》と思い始めていた。《たかが金だ……。用意できなくても、命までは取られなかったはずだ。周りには多大な迷惑をかけることになったかもしれないが、いっそバンザイして、裸一貫に戻るべきだったのではないか? 絵梨を差し出してまで、会社を守る必要があったのだろうか?》直也は、今さらこの事に気がつく。金策に奔走していた時は、夜中に何度も目が覚めるほどに追い詰められていた。冷静さを失っていたのだと思う。 第7話に続く
2017/04/21
短Ⅲ21《交わり》4回
短Ⅲ21《交わり》4回
3回から
元同僚の森下聡史(もりした・さとし:37歳)と別れ帰宅する途中、私(南野孝之:みなみの・たかゆき:36歳)はついに一歩を踏み出してしまった興奮からなのか、頭の中が森下に抱かれる妻の恥態でいっぱいになり、否応無しに性欲が高まっていました。それで、風呂上り、久しぶりに自分から妻の南野佐智子(みなみの・さちこ:36歳)を誘います。
妻は『急にどうしたの?』と訝(いぶか)りながらも受け入れてくれました。佐智子の首筋に舌を這わせながら、風呂上がりの香りを楽しみます。首筋と乳首が性感帯の妻は、それだけで息を荒くし始め敏感な反応を見せました。
すぐに佐智子の乳首は勃起して、さらに感度を増しています。色素が濃い目の乳首と、真っ白い肌のギャップが私のお気に入りでした。普段通りの妻の反応と肉体です。しかし、ごく近い未来に、他人に差し出す事になる…そんな風に考えると、これまでに無い程の興奮を感じました。
妻の佐智子も久しぶりの営み(セックス)に、すっかり陶酔しています。佐智子を説得するには絶好のチャンスだと考えました。私は妻をさらに蕩(とろ)けさせるためのアイテム、アイマスクで目隠しをします。
元々Mっ気のある佐智子には、目隠しや軽い拘束などのソフトSMが非常に効果的でした。『目隠しはやだよぉ…怖い…。』って甘えた声を出しながらも、抵抗する気配は全く無い。目隠しをしてベッドの上に正座させます。 私はそのまましばらく放置して、佐智子を焦らす…よくやるパターンでした。
視覚を奪われて、私の気配も近くに感じられなくなると、佐智子は不安感と興奮が入り交
じってたまらなくなるそうです。ワンパターンですが、その状態からしばらく妻の体を愛撫してやり、そしてフェラチオをさせ、我慢の限界近くで挿入しました。目隠しの興奮から、佐智子の性器は溢れるように愛液を垂れ流し、熱を帯びているのが伝わってきます。
私のペニスは吸い込まれるように簡単に入ってしまいました。
「佐智子、気持ちいいか?」
『はぁ…あっ!…気持ちいい!…』
「目隠しされて何を入れられた?」
これは時々行う妻への言葉責めですが、佐智子も乗ってきます。
『おちんちんを入れられてます…。』
「誰のだ?」
『タカくんの…。』
「違うだろ!」
『違うの…? あっ!…あん!…タカくん…じゃないの?』
「旦那さんじゃない人のを入れられて、佐智子は気持ちいいんだ?』
『はぁ…あっ!…タカくんじゃないとだめ!…あん!』
あくまでも二人しての演技なのですが、いつでも結構興奮をします。しかし、この日の私にとっては、いつもの演技とは違い現実味を帯びた妻への言葉でした。余計に興奮が増しました。 5回に続く
2017/04/23
3回から
元同僚の森下聡史(もりした・さとし:37歳)と別れ帰宅する途中、私(南野孝之:みなみの・たかゆき:36歳)はついに一歩を踏み出してしまった興奮からなのか、頭の中が森下に抱かれる妻の恥態でいっぱいになり、否応無しに性欲が高まっていました。それで、風呂上り、久しぶりに自分から妻の南野佐智子(みなみの・さちこ:36歳)を誘います。
妻は『急にどうしたの?』と訝(いぶか)りながらも受け入れてくれました。佐智子の首筋に舌を這わせながら、風呂上がりの香りを楽しみます。首筋と乳首が性感帯の妻は、それだけで息を荒くし始め敏感な反応を見せました。
すぐに佐智子の乳首は勃起して、さらに感度を増しています。色素が濃い目の乳首と、真っ白い肌のギャップが私のお気に入りでした。普段通りの妻の反応と肉体です。しかし、ごく近い未来に、他人に差し出す事になる…そんな風に考えると、これまでに無い程の興奮を感じました。
妻の佐智子も久しぶりの営み(セックス)に、すっかり陶酔しています。佐智子を説得するには絶好のチャンスだと考えました。私は妻をさらに蕩(とろ)けさせるためのアイテム、アイマスクで目隠しをします。
元々Mっ気のある佐智子には、目隠しや軽い拘束などのソフトSMが非常に効果的でした。『目隠しはやだよぉ…怖い…。』って甘えた声を出しながらも、抵抗する気配は全く無い。目隠しをしてベッドの上に正座させます。 私はそのまましばらく放置して、佐智子を焦らす…よくやるパターンでした。
視覚を奪われて、私の気配も近くに感じられなくなると、佐智子は不安感と興奮が入り交
じってたまらなくなるそうです。ワンパターンですが、その状態からしばらく妻の体を愛撫してやり、そしてフェラチオをさせ、我慢の限界近くで挿入しました。目隠しの興奮から、佐智子の性器は溢れるように愛液を垂れ流し、熱を帯びているのが伝わってきます。
私のペニスは吸い込まれるように簡単に入ってしまいました。
「佐智子、気持ちいいか?」
『はぁ…あっ!…気持ちいい!…』
「目隠しされて何を入れられた?」
これは時々行う妻への言葉責めですが、佐智子も乗ってきます。
『おちんちんを入れられてます…。』
「誰のだ?」
『タカくんの…。』
「違うだろ!」
『違うの…? あっ!…あん!…タカくん…じゃないの?』
「旦那さんじゃない人のを入れられて、佐智子は気持ちいいんだ?』
『はぁ…あっ!…タカくんじゃないとだめ!…あん!』
あくまでも二人しての演技なのですが、いつでも結構興奮をします。しかし、この日の私にとっては、いつもの演技とは違い現実味を帯びた妻への言葉でした。余計に興奮が増しました。 5回に続く
2017/04/23
短Ⅲ19〖Mの彼女〗その7
短Ⅲ19〖Mの彼女〗その7
その6
《聡美(さとみ)は、本当に早坂さんと最後までしてしまったのだろうか?》僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)が妄想を進めていると、早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんからメールが来ました・・・。
〔報告聞きますか? どうします?〕
「ぜひ聞きたいです。」
会って話しを聞くのか? 電話で詳細を聞くのか? どうしたらいいか迷っていると、早坂さんからメールが来ました。どうやらメールでの報告になります。
〔まずは、結果的に、聡美さんと最後までさせていただきました。本当にありがとうございました。〕
「最後までというのは、セックスしたと言うことですか?」
〔はい。聡美さんとセックスさせていただきました。あんなに素敵な時間を過ごさせていただき、感謝でいっぱいです(笑)。〕
早坂さんの〔聡美さんとセックスさせていただきました。〕・・・・この文章を読んだ時のショックをいまだに覚えています・・・まるで股間から何かが内臓を這い上がって来るかの吐き気。動悸がうるさくて、周りの音が全て遮断された大志でした。
〔今日はランチに江ノ島まで行きました。公園で海を見ながら食事をし、いつも通り会話を楽しみます。頃合いを見て、大志くんとの夜の営みの話しになりました。猥談は以前からたまにしていたのですが、『早坂さんの名前を出して二人でしている。』って、初めて(今井)聡美(いまい・さとみ:21歳)ちゃんの口から聞きました(笑)。そこから、雰囲気が変わり、良い糸口になります。見せたかった(笑)。お店ではあの元気な聡美ちゃんが、私の質問に目を潤ませながら、しっとり答えて行く姿。なんだか、初々しくて素敵でした(笑)。〕
(ここからは、早坂さんの話しを会話形式に)
〔じゃあ、大志くんの性癖で、私の名前を出してエッチするの?〕
『はい・・・(笑)。早坂さんとしているつもりでしようって(笑)。ごめんなさい。』
〔いやいや(笑)。嬉しいよ(笑)。だって、聡美ちゃんが、私の名前を口にしながら感じちゃうんでしょ? そりゃあ、興奮しちゃうなぁ(笑)。じゃあ、聡美ちゃんは私とエッチしてる気持ちになるの?〕
『うーん・・・。なりません(笑)。やっぱり、大志君としているんです。でも、早坂さんの名前を出すと大志君が・・喜ぶから・・・。』
〔ええ!!! もっと想像してよ(>_<)。〕
『クスクス(笑)あんまり想像力ないんです(笑)。』
〔じゃあさ、一度リアルに体験してみる?(笑)そしたら、次に大志くんと寝とられ妄想する時役立つかもよ?〕
『いやいや(笑)。ダメです(笑)。』
スルーしようとする聡美の表情を見て、〔行ける!〕とふんだ早坂さんはここでいきなり聡美にキスをしたそうです。 その8に続く
2017/04/25
その6
《聡美(さとみ)は、本当に早坂さんと最後までしてしまったのだろうか?》僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)が妄想を進めていると、早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんからメールが来ました・・・。
〔報告聞きますか? どうします?〕
「ぜひ聞きたいです。」
会って話しを聞くのか? 電話で詳細を聞くのか? どうしたらいいか迷っていると、早坂さんからメールが来ました。どうやらメールでの報告になります。
〔まずは、結果的に、聡美さんと最後までさせていただきました。本当にありがとうございました。〕
「最後までというのは、セックスしたと言うことですか?」
〔はい。聡美さんとセックスさせていただきました。あんなに素敵な時間を過ごさせていただき、感謝でいっぱいです(笑)。〕
早坂さんの〔聡美さんとセックスさせていただきました。〕・・・・この文章を読んだ時のショックをいまだに覚えています・・・まるで股間から何かが内臓を這い上がって来るかの吐き気。動悸がうるさくて、周りの音が全て遮断された大志でした。
〔今日はランチに江ノ島まで行きました。公園で海を見ながら食事をし、いつも通り会話を楽しみます。頃合いを見て、大志くんとの夜の営みの話しになりました。猥談は以前からたまにしていたのですが、『早坂さんの名前を出して二人でしている。』って、初めて(今井)聡美(いまい・さとみ:21歳)ちゃんの口から聞きました(笑)。そこから、雰囲気が変わり、良い糸口になります。見せたかった(笑)。お店ではあの元気な聡美ちゃんが、私の質問に目を潤ませながら、しっとり答えて行く姿。なんだか、初々しくて素敵でした(笑)。〕
(ここからは、早坂さんの話しを会話形式に)
〔じゃあ、大志くんの性癖で、私の名前を出してエッチするの?〕
『はい・・・(笑)。早坂さんとしているつもりでしようって(笑)。ごめんなさい。』
〔いやいや(笑)。嬉しいよ(笑)。だって、聡美ちゃんが、私の名前を口にしながら感じちゃうんでしょ? そりゃあ、興奮しちゃうなぁ(笑)。じゃあ、聡美ちゃんは私とエッチしてる気持ちになるの?〕
『うーん・・・。なりません(笑)。やっぱり、大志君としているんです。でも、早坂さんの名前を出すと大志君が・・喜ぶから・・・。』
〔ええ!!! もっと想像してよ(>_<)。〕
『クスクス(笑)あんまり想像力ないんです(笑)。』
〔じゃあさ、一度リアルに体験してみる?(笑)そしたら、次に大志くんと寝とられ妄想する時役立つかもよ?〕
『いやいや(笑)。ダメです(笑)。』
スルーしようとする聡美の表情を見て、〔行ける!〕とふんだ早坂さんはここでいきなり聡美にキスをしたそうです。 その8に続く
2017/04/25
短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第7話
短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第7話
第6話
金策が終わり、ある程度気持ちに余裕が出来た今なので気がついたのかもしれないが、もう手遅れだ。本当は、《今すぐ止めればいいだけの話かもしれない。》でも、早川直也(はやかわ・なおや:37歳)は、自分が綺麗事を言っているだけで、実際会社を救えた今、それを捨てることなど出来ないこともわかっていた。
そんな葛藤をする直也の前で、親友の寺脇亮(てらわき・りょう:37歳)は妻(早川絵梨:はやかわ・えり:32歳)の綺麗な淡いピンクの乳首を舐め続ける。長年の夢が叶い、亮は童貞の少年のように心が躍っていた。
『ンッ! ンンッ! ン……』
絵梨は、声を出さないように意識しているのに、亮の舌が焦らすように絵梨の乳首を舐めるたびに、思わず吐息を漏らしてしまう。少しも感じないはずが、亮の舌が触れた場所を中心に、甘く痺れたような感覚が広がっていく。絵梨は、自分が快感を覚えていることに、自己嫌悪を感じていた。
すると、亮は絵梨の股の間に身体を滑り込ませ、お腹のあたりを絵梨のアソコに密着させる。絵梨は乳首を舐められながら、アソコをお腹で圧迫されて、はっきりと感じてしまった。絵梨は顔を真っ赤にしながら、夫の直也から視線を
外した。感じてしまったことを、直也に気がつかれたくない一心で……。
そして直也はそんな絵梨の様子を見て、急に不安になっていた。さっきまで緊張で不安そうだった絵梨が、頬を赤らめ、イタズラが見つかった子供のような顔になっている。《もしかして、感じているのでは?》と直也の頭の中に、急速に疑念が広がった。そんなはずがない……でももしかしたら……直也は、思考のループに陥っていく。
亮は、絵梨の乳首を舐めながら、指でも乳首をもてあそぶ。そして、押しつけているお腹を、微妙に回すように動かしながら絵梨のアソコを圧迫していった。妻も、指や舌で触られているわけではなく、お腹を押し当てられているだけなので、抵抗がしづらくなすがままにされている。 第8話に続く
2017/04/26
第6話
金策が終わり、ある程度気持ちに余裕が出来た今なので気がついたのかもしれないが、もう手遅れだ。本当は、《今すぐ止めればいいだけの話かもしれない。》でも、早川直也(はやかわ・なおや:37歳)は、自分が綺麗事を言っているだけで、実際会社を救えた今、それを捨てることなど出来ないこともわかっていた。
そんな葛藤をする直也の前で、親友の寺脇亮(てらわき・りょう:37歳)は妻(早川絵梨:はやかわ・えり:32歳)の綺麗な淡いピンクの乳首を舐め続ける。長年の夢が叶い、亮は童貞の少年のように心が躍っていた。
『ンッ! ンンッ! ン……』
絵梨は、声を出さないように意識しているのに、亮の舌が焦らすように絵梨の乳首を舐めるたびに、思わず吐息を漏らしてしまう。少しも感じないはずが、亮の舌が触れた場所を中心に、甘く痺れたような感覚が広がっていく。絵梨は、自分が快感を覚えていることに、自己嫌悪を感じていた。
すると、亮は絵梨の股の間に身体を滑り込ませ、お腹のあたりを絵梨のアソコに密着させる。絵梨は乳首を舐められながら、アソコをお腹で圧迫されて、はっきりと感じてしまった。絵梨は顔を真っ赤にしながら、夫の直也から視線を
外した。感じてしまったことを、直也に気がつかれたくない一心で……。
そして直也はそんな絵梨の様子を見て、急に不安になっていた。さっきまで緊張で不安そうだった絵梨が、頬を赤らめ、イタズラが見つかった子供のような顔になっている。《もしかして、感じているのでは?》と直也の頭の中に、急速に疑念が広がった。そんなはずがない……でももしかしたら……直也は、思考のループに陥っていく。
亮は、絵梨の乳首を舐めながら、指でも乳首をもてあそぶ。そして、押しつけているお腹を、微妙に回すように動かしながら絵梨のアソコを圧迫していった。妻も、指や舌で触られているわけではなく、お腹を押し当てられているだけなので、抵抗がしづらくなすがままにされている。 第8話に続く
2017/04/26
短Ⅲ1<妻の微笑み>第5回
短Ⅲ1<妻の微笑み>第5回
第4回
打ち合わせをしているうちに話題が脱線して、妻(高瀬由紀:たかせ・ゆき:27歳)の過去の男友達の話題に。細かいことは忘れたと言う由紀に僕(高瀬實:みのる:29歳)がアレコレと尋ねていくと、『そんなに知りたければ、身体に聞けば?』って小悪魔的に言うので、前日に引き続きセックスへと。
妻はセックスすると体力を消耗するため、二日続けて、というのはかなり稀です。《昨日が物足りなかったかな? 話題で身体が疼いてきちゃったかな?》などと考えつつも、妻の下半身に手を這わせると、すでに溢れんばかりの愛液でベチャベチャになっていました。
セックス自体は普段と変わらない愛撫から挿入への流れでしたが、妻に溝口耕平(みぞぐち・こうへい)さんとセックスしているつもりになってもらい、『溝口さんのおちんちん、気持ちいい!』『溝口さんのセフレにしてください!』『好き、愛してるわ溝口さん。』などというセリフを言わせてみました。妻は普段より興奮していたようで、僕も段々と”人妻を寝取っている男の嗜虐心”と”妻を寝取られているという被虐心”が同居して、すごく興奮しました。
アドリブで、『旦那とはセックスレスなの。わたしのことを可愛くないといって抱かないのよ。』って妻の由紀が言い出したときには、《実際に浮気をするときにも、こんなふうに嘘をついたりするんだろうな。》とリアルに感じて、脈が早くなります。
次の日、《どうせ今日も進展してないだろうな~。》と思いながら帰宅すると、妻はネットで何か調べ物をしていました。「?」と覗いてみると、溝口さんの地元の観光スポットです。動揺を隠しつつ、いつものように「なにか進展はあったの?」と聞くと、『とりあえず会うってことまでは内諾を取り付けたよ。』ってこと。僕の心拍数が上がるのがわかりました。
「いつなの?」
『まだ決まっていないけど・・・。』
「内諾って誰と?」
『溝口さんよ。』
「(やっぱりか)他には誰か来るの?」
『溝口さんの地元だと、新池悟(しんいけ・さとる)さんと、佐藤貴明(さとう・たかあき)さんとかかな。まだわかんないけどね。』
午前中はひとりで観光して午後から溝口さんたちと遊ぶ計画らしい・・。僕が「打ち合わせのログを見せてよ。」とお願いしてみたのですが、流れてしまってもう無い。スクリーンショットは撮り忘れたとのこと。なんだかアヤシイと思ってしまうのは僕だけでしょうか?
第6回に続く
2017/05/03
第4回
打ち合わせをしているうちに話題が脱線して、妻(高瀬由紀:たかせ・ゆき:27歳)の過去の男友達の話題に。細かいことは忘れたと言う由紀に僕(高瀬實:みのる:29歳)がアレコレと尋ねていくと、『そんなに知りたければ、身体に聞けば?』って小悪魔的に言うので、前日に引き続きセックスへと。
妻はセックスすると体力を消耗するため、二日続けて、というのはかなり稀です。《昨日が物足りなかったかな? 話題で身体が疼いてきちゃったかな?》などと考えつつも、妻の下半身に手を這わせると、すでに溢れんばかりの愛液でベチャベチャになっていました。
セックス自体は普段と変わらない愛撫から挿入への流れでしたが、妻に溝口耕平(みぞぐち・こうへい)さんとセックスしているつもりになってもらい、『溝口さんのおちんちん、気持ちいい!』『溝口さんのセフレにしてください!』『好き、愛してるわ溝口さん。』などというセリフを言わせてみました。妻は普段より興奮していたようで、僕も段々と”人妻を寝取っている男の嗜虐心”と”妻を寝取られているという被虐心”が同居して、すごく興奮しました。
アドリブで、『旦那とはセックスレスなの。わたしのことを可愛くないといって抱かないのよ。』って妻の由紀が言い出したときには、《実際に浮気をするときにも、こんなふうに嘘をついたりするんだろうな。》とリアルに感じて、脈が早くなります。
次の日、《どうせ今日も進展してないだろうな~。》と思いながら帰宅すると、妻はネットで何か調べ物をしていました。「?」と覗いてみると、溝口さんの地元の観光スポットです。動揺を隠しつつ、いつものように「なにか進展はあったの?」と聞くと、『とりあえず会うってことまでは内諾を取り付けたよ。』ってこと。僕の心拍数が上がるのがわかりました。
「いつなの?」
『まだ決まっていないけど・・・。』
「内諾って誰と?」
『溝口さんよ。』
「(やっぱりか)他には誰か来るの?」
『溝口さんの地元だと、新池悟(しんいけ・さとる)さんと、佐藤貴明(さとう・たかあき)さんとかかな。まだわかんないけどね。』
午前中はひとりで観光して午後から溝口さんたちと遊ぶ計画らしい・・。僕が「打ち合わせのログを見せてよ。」とお願いしてみたのですが、流れてしまってもう無い。スクリーンショットは撮り忘れたとのこと。なんだかアヤシイと思ってしまうのは僕だけでしょうか?
第6回に続く
2017/05/03
短Ⅲ1<妻の微笑み>第6回
短Ⅲ1<妻の微笑み>第6回
第5回
昨晩、妻(高瀬由紀:たかせ・ゆき:27歳)とじゃれあいながら話したのですが、由紀いわく『自分の中の天使と悪魔がせめぎ合っていて困惑する。』とのこと。天使は〖結婚しているのにこんなことはいけない〗と止め、悪魔は【せっかくなんだから、やってみれば】と誘う、と。僕(高瀬實:たかせ・みのる:29歳)は「ぼくが望んでいることなのだから、夫のためにやってあげることだ、と天使を説得してみれば?」と言ったのですが、『自分でも恐いのだけれども、溝口さんと会って、セックスまでしてみたいということを否定しきれない。こんな心境なるとは思わなかったわ。』って妻は困ったようなはにかんだ微笑みを浮かべました。
そうした由紀の変化に僕は胸がいっぱいになり「愛しているよ。安心して羽を存分に伸ばしておいで。」と言うと、妻は真っ赤になってソッポを向いてしまいます。『時期は決まっていない』とのことだったので、僕たちにとっていつ頃が良いかについても話をしました。元々は6月に“親戚の結婚式”という嘘のイベントで溝口さんの地元に行く予定だったのですが、もっと早くても良さそうな雰囲気でもあります。それに、僕自身がこうした「宙ぶらりん」の状態であと何ヶ月も耐えられるかが自信ありませんでしたので、早ければ4月中旬から下旬頃に成立するように動いてみることになりました。
それにしても、この企画が動き始めてから、妻の目がキラキラと輝きを増したように感じます。夫公認とはいえ、背徳感のある秘めた行為は、やはり女性をより魅力的にするようです。また、『今更だけどダイエットしようかな・・。』って人目を気にする言動増えました。僕はといえば、脈・血圧が高くなり、食欲が減退、酒量が増えて、不眠気味と健康に悪いことばかりですが、興奮が上回って元気です。妻との会話や触れ合う機会も増えて、(少なくとも今の所は)夫婦にとって素晴らしいスパイスとなっていました。
昨日「他愛のない日常会話とかでもいいから、ログをスクリーンショットして見せて。」と約束していたのに、すっぽかされたので妻に文句。「約束が守れないなら、この企画もネットゲームも終わりにさせる!」と怒った。それでとりあえず反省? をした妻は、僕との連絡用のTwitterを作成中です。
妻は僕に文句を言われて悪戦苦闘しつつTwitterのアカウント(鍵付き:非公開ツイート)を作成したのですが、その勢いのままチャット内でゲーム仲間に4月末に溝口さんの地元に遊びに行くことを宣言した。周りはゲームに集中している時間のせいか、まだリアクションはないけど、《誰か由紀と遊んでくれるかな?》楽しみだし不安でもあります。妻も『(僕に)踊らされているのか、(自分から)踊っているのかわからなくなった。』、『宣言した以上は、行っちゃうからね?!』などと言っていて、可愛いです。
晩御飯のお誘いをかけた4月末の日程、溝口さんは都合が悪くて会えないそうでした。初対面で肉体関係にまで進むなどというのは過度な期待としても、会えなくてはいかんともしがたいです。とはいえ、女の一人旅で何がしかのアバンチュールがあるやもしれないし、せっかくの羽を伸ばす機会でもあるので、由紀が溝口さんの地元まで遊びに行くということ自体は中止にしないつもりでした。 第7回に続く
2017/05/12
第5回
昨晩、妻(高瀬由紀:たかせ・ゆき:27歳)とじゃれあいながら話したのですが、由紀いわく『自分の中の天使と悪魔がせめぎ合っていて困惑する。』とのこと。天使は〖結婚しているのにこんなことはいけない〗と止め、悪魔は【せっかくなんだから、やってみれば】と誘う、と。僕(高瀬實:たかせ・みのる:29歳)は「ぼくが望んでいることなのだから、夫のためにやってあげることだ、と天使を説得してみれば?」と言ったのですが、『自分でも恐いのだけれども、溝口さんと会って、セックスまでしてみたいということを否定しきれない。こんな心境なるとは思わなかったわ。』って妻は困ったようなはにかんだ微笑みを浮かべました。
そうした由紀の変化に僕は胸がいっぱいになり「愛しているよ。安心して羽を存分に伸ばしておいで。」と言うと、妻は真っ赤になってソッポを向いてしまいます。『時期は決まっていない』とのことだったので、僕たちにとっていつ頃が良いかについても話をしました。元々は6月に“親戚の結婚式”という嘘のイベントで溝口さんの地元に行く予定だったのですが、もっと早くても良さそうな雰囲気でもあります。それに、僕自身がこうした「宙ぶらりん」の状態であと何ヶ月も耐えられるかが自信ありませんでしたので、早ければ4月中旬から下旬頃に成立するように動いてみることになりました。
それにしても、この企画が動き始めてから、妻の目がキラキラと輝きを増したように感じます。夫公認とはいえ、背徳感のある秘めた行為は、やはり女性をより魅力的にするようです。また、『今更だけどダイエットしようかな・・。』って人目を気にする言動増えました。僕はといえば、脈・血圧が高くなり、食欲が減退、酒量が増えて、不眠気味と健康に悪いことばかりですが、興奮が上回って元気です。妻との会話や触れ合う機会も増えて、(少なくとも今の所は)夫婦にとって素晴らしいスパイスとなっていました。
昨日「他愛のない日常会話とかでもいいから、ログをスクリーンショットして見せて。」と約束していたのに、すっぽかされたので妻に文句。「約束が守れないなら、この企画もネットゲームも終わりにさせる!」と怒った。それでとりあえず反省? をした妻は、僕との連絡用のTwitterを作成中です。
妻は僕に文句を言われて悪戦苦闘しつつTwitterのアカウント(鍵付き:非公開ツイート)を作成したのですが、その勢いのままチャット内でゲーム仲間に4月末に溝口さんの地元に遊びに行くことを宣言した。周りはゲームに集中している時間のせいか、まだリアクションはないけど、《誰か由紀と遊んでくれるかな?》楽しみだし不安でもあります。妻も『(僕に)踊らされているのか、(自分から)踊っているのかわからなくなった。』、『宣言した以上は、行っちゃうからね?!』などと言っていて、可愛いです。
晩御飯のお誘いをかけた4月末の日程、溝口さんは都合が悪くて会えないそうでした。初対面で肉体関係にまで進むなどというのは過度な期待としても、会えなくてはいかんともしがたいです。とはいえ、女の一人旅で何がしかのアバンチュールがあるやもしれないし、せっかくの羽を伸ばす機会でもあるので、由紀が溝口さんの地元まで遊びに行くということ自体は中止にしないつもりでした。 第7回に続く
2017/05/12