短Ⅲ18〔女の喜び〕ステップ1
短Ⅲ18〔女の喜び〕ステップ1
(原題:夜のアルバイト 投稿者:モリモリ 投稿日:2014/05/14)
嫁(新川南美:にいかわ・みなみ:34歳)は少しポッチャリ系ですがそこそこ胸(Cカップ)もあり、かわいい顔をしているので独身時代はもてていたほうだと思いますが、恋愛中から他の男性には興味なく、僕の知る限り浮気や不倫などとは全く縁のない女だったと思っています。(男性経験は僕しかないと思います)いや思っていました・・・というほうが正確なところでしょう。
結婚生活は順調で、子宝にも恵まれ、僕(新川正敏:にいかわ・まさとし:36歳)のサラリーマン生活も順調でごく当たり前の、周りから見るとどこにでもありそうな家庭です。数年前から、会社の業績が悪くなってきており、賃金が少なくなったりボーナスが半減したりで、金銭面で少し苦しくなってきていました。しかし、別に今すぐ困るわけでもなく。ただ、子供が将来大学進学などになった時にはとてもじゃないけど難しい感じではありません。
それでも会社の業績が悪くなってくるのと、子供の成長が重なったこともあり嫁は近くの学習塾で事務のアルバイトをするようになりました。週三回勤務で決して多くの給料をもらえるわけではありませんでしたが、十分助かるものです。社交的な嫁も喜んでそこに働きに行っていました。
アルバイトが二年くらいたったころでしょうか、僕の行きつけのスナックのママ(添田佐和子:そえだ・さわこ:38歳)から、[新川さんの奥さんに週一度でいいから、うちの店を手伝ってくれない?]とお願いされます。それは以前、一度会社の同僚と飲んでいた時に、タクシー代わりに嫁を店まで呼んだことがあり、ママがその時から嫁のことを気に入り、いつか手伝ってほしいと思っていたようでした。
数日して、ふとそのことを思い出し嫁に伝えてみると、まったく興味がない様子で『私は嫌よ。ママに断ってね。』ってのことだったので、次にママの店に行ったときに、お断りを言います。しかし、意外にもママは簡単には引き下がってくれず、保留という形で店を後にしました。
「断ったんだけど、ママが[なんとかお願いできない]って言うんだよ。それで、[都合の悪い日や無理のない程度でいいからヘルプしてほしい]らしい。」と嫁に言うと、『分かったわ。塾のバイトも週3日でそんなに大変でないし、そこまでママに言われるならいいよ。』ってということで、週一日夜8時~深夜12時まで入ってみることになり、ママの店に働くことになります。
初出勤の日は嫁も緊張もしていましたが、慣れてくると普通に出勤していくようになりました。仕事柄ということや夜ということもあってか、化粧も濃いめでしたが、僕としてはそんな嫁を見るのもなかなかいいものです。店の雰囲気や客層もそんなに悪くないし、ママの人柄も理解していたので、嫁が勤めることには心配はさほど感じていませんでした。それより、《マンネリ気味の夫婦生活に少し風穴を開けてみてもいいかな?》という淡い期待が、どこかにあったような気もします。 ステップ2へ続く
2017/02/15
(原題:夜のアルバイト 投稿者:モリモリ 投稿日:2014/05/14)
嫁(新川南美:にいかわ・みなみ:34歳)は少しポッチャリ系ですがそこそこ胸(Cカップ)もあり、かわいい顔をしているので独身時代はもてていたほうだと思いますが、恋愛中から他の男性には興味なく、僕の知る限り浮気や不倫などとは全く縁のない女だったと思っています。(男性経験は僕しかないと思います)いや思っていました・・・というほうが正確なところでしょう。
結婚生活は順調で、子宝にも恵まれ、僕(新川正敏:にいかわ・まさとし:36歳)のサラリーマン生活も順調でごく当たり前の、周りから見るとどこにでもありそうな家庭です。数年前から、会社の業績が悪くなってきており、賃金が少なくなったりボーナスが半減したりで、金銭面で少し苦しくなってきていました。しかし、別に今すぐ困るわけでもなく。ただ、子供が将来大学進学などになった時にはとてもじゃないけど難しい感じではありません。
それでも会社の業績が悪くなってくるのと、子供の成長が重なったこともあり嫁は近くの学習塾で事務のアルバイトをするようになりました。週三回勤務で決して多くの給料をもらえるわけではありませんでしたが、十分助かるものです。社交的な嫁も喜んでそこに働きに行っていました。
アルバイトが二年くらいたったころでしょうか、僕の行きつけのスナックのママ(添田佐和子:そえだ・さわこ:38歳)から、[新川さんの奥さんに週一度でいいから、うちの店を手伝ってくれない?]とお願いされます。それは以前、一度会社の同僚と飲んでいた時に、タクシー代わりに嫁を店まで呼んだことがあり、ママがその時から嫁のことを気に入り、いつか手伝ってほしいと思っていたようでした。
数日して、ふとそのことを思い出し嫁に伝えてみると、まったく興味がない様子で『私は嫌よ。ママに断ってね。』ってのことだったので、次にママの店に行ったときに、お断りを言います。しかし、意外にもママは簡単には引き下がってくれず、保留という形で店を後にしました。
「断ったんだけど、ママが[なんとかお願いできない]って言うんだよ。それで、[都合の悪い日や無理のない程度でいいからヘルプしてほしい]らしい。」と嫁に言うと、『分かったわ。塾のバイトも週3日でそんなに大変でないし、そこまでママに言われるならいいよ。』ってということで、週一日夜8時~深夜12時まで入ってみることになり、ママの店に働くことになります。
初出勤の日は嫁も緊張もしていましたが、慣れてくると普通に出勤していくようになりました。仕事柄ということや夜ということもあってか、化粧も濃いめでしたが、僕としてはそんな嫁を見るのもなかなかいいものです。店の雰囲気や客層もそんなに悪くないし、ママの人柄も理解していたので、嫁が勤めることには心配はさほど感じていませんでした。それより、《マンネリ気味の夫婦生活に少し風穴を開けてみてもいいかな?》という淡い期待が、どこかにあったような気もします。 ステップ2へ続く
2017/02/15
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