短Ⅲ19〖Mの彼女〗その2
短Ⅲ19〖Mの彼女〗その2
その1
カミングアウトしてからは、僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)は少し楽になりました。ちょっと変かもしれませんが、彼女(今井聡美:いまい・さとみ:21歳)と一緒に[寝とられAV]を観ながら“寝とられ”の勉強会をします。小説や漫画を見て意見交換をしたりしました。聡美いわく、『わたしは大志君の彼女なんだから、理解しておきたいからね(笑)。』って言うのです。
《これは、期待できるかな?》と思うのですが、聡美には『理解することと、実際にすることは・・・違うからね・・・。』って、念をおされました・・・。しかし、それからのセックスは大きく変化していった。
『あぁぁ、大志君と違うチンチンいれてもらっていい!?』
『大志君のじゃないチンチンでイクよ!!』
『あぁぁ!! 大きいのを入れてもらいます! なんでもする! 抱いてもらう!』
聡美の寝とられ妄想淫語で興奮させられます・・・。そんなセックスの後、キスをしながら子供のように笑う彼女の笑顔が、最高に愛らしいのでした・・・。
セックスの時こそ、『他の人に抱かれてもいい。』って言ってくれるようになります。しかし、聡美いわく『リップサービスです(笑)。』とのこと・・・なかなか手強い彼女・・・でした。そんな中、聡美から1つの不満が口に出します。『大志君、なかなか逝ってくれないね・・・わたし、魅力無いのかな?』その時の聡美の悲しそうな目が忘れられません。
僕は聡美にとっても魅力を感じます。好きな女性を抱いて気持ちいいわけで、一緒に逝くことがやっぱり理想なのですが・・・。僕が遅漏であるのと、聡美がとても感じやすいこともあって、なかなか逝けないで終わることがありました。僕にとって聡美は魅力的だし、なんの不満も無いと説明しましたが、聡美はカラダにコンプレックス(胸が小さい)があるのも手伝って、僕が逝かないことをとても気にしています。
そんなある日、いつも通り聡美のバイト先の居酒屋で本を読みながら飲んでいた時です。
店で働いている聡美にふと目をやると、男の客に明るい笑顔で接客中でした。なにか話が盛り上がっていました。二人の笑い声も聴こえてきます。そして、なにかの拍子に彼女の手が男の肩に・・・そのまま話す二人・・・男が不意に聡美の頭をなでました。
僕の心臓は早鐘のごとく鳴りつづけます。それは、頭を撫でられる聡美が、笑顔のまま僕を見たからでした・・・。その後も何度か離れてはその男に近づき、笑顔で話しながら僕を見る聡美。その夜、嫉妬した僕は聡美に初めて生中出しをしました・・・。
その後も聡美のバイト先に飲みに行くと、たびたびその男を見かけます。決まって同じ席。カウンターの端で、奥の調理場とホールをつなぐ従業員の出入口近くの席でした。従業員が忙しく出入りするのを、男は静かに笑顔で観ながら酒を口に運んでいます。
店が少し落ち着くと、男は従業員に話しかけました。すると、男女問わず笑顔で男と会話をします。《なんだ、聡美だけにじゃないのか・・・。》と、少し残念に思います。その男は、年齢は40代くらいだろうか? スラッと背が高く、眼鏡と白髪混じりの短髪。柔和な笑顔に細い目が印象的でした。
細身に見えますが、袖から出ている腕は筋肉質に見えます。色白で太っちょの僕とは正反対で・・・後で聡美に聞いた男の名前は、早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんと分かりました。 その3へ続く
2017/03/04
その1
カミングアウトしてからは、僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)は少し楽になりました。ちょっと変かもしれませんが、彼女(今井聡美:いまい・さとみ:21歳)と一緒に[寝とられAV]を観ながら“寝とられ”の勉強会をします。小説や漫画を見て意見交換をしたりしました。聡美いわく、『わたしは大志君の彼女なんだから、理解しておきたいからね(笑)。』って言うのです。
《これは、期待できるかな?》と思うのですが、聡美には『理解することと、実際にすることは・・・違うからね・・・。』って、念をおされました・・・。しかし、それからのセックスは大きく変化していった。
『あぁぁ、大志君と違うチンチンいれてもらっていい!?』
『大志君のじゃないチンチンでイクよ!!』
『あぁぁ!! 大きいのを入れてもらいます! なんでもする! 抱いてもらう!』
聡美の寝とられ妄想淫語で興奮させられます・・・。そんなセックスの後、キスをしながら子供のように笑う彼女の笑顔が、最高に愛らしいのでした・・・。
セックスの時こそ、『他の人に抱かれてもいい。』って言ってくれるようになります。しかし、聡美いわく『リップサービスです(笑)。』とのこと・・・なかなか手強い彼女・・・でした。そんな中、聡美から1つの不満が口に出します。『大志君、なかなか逝ってくれないね・・・わたし、魅力無いのかな?』その時の聡美の悲しそうな目が忘れられません。
僕は聡美にとっても魅力を感じます。好きな女性を抱いて気持ちいいわけで、一緒に逝くことがやっぱり理想なのですが・・・。僕が遅漏であるのと、聡美がとても感じやすいこともあって、なかなか逝けないで終わることがありました。僕にとって聡美は魅力的だし、なんの不満も無いと説明しましたが、聡美はカラダにコンプレックス(胸が小さい)があるのも手伝って、僕が逝かないことをとても気にしています。
そんなある日、いつも通り聡美のバイト先の居酒屋で本を読みながら飲んでいた時です。
店で働いている聡美にふと目をやると、男の客に明るい笑顔で接客中でした。なにか話が盛り上がっていました。二人の笑い声も聴こえてきます。そして、なにかの拍子に彼女の手が男の肩に・・・そのまま話す二人・・・男が不意に聡美の頭をなでました。
僕の心臓は早鐘のごとく鳴りつづけます。それは、頭を撫でられる聡美が、笑顔のまま僕を見たからでした・・・。その後も何度か離れてはその男に近づき、笑顔で話しながら僕を見る聡美。その夜、嫉妬した僕は聡美に初めて生中出しをしました・・・。
その後も聡美のバイト先に飲みに行くと、たびたびその男を見かけます。決まって同じ席。カウンターの端で、奥の調理場とホールをつなぐ従業員の出入口近くの席でした。従業員が忙しく出入りするのを、男は静かに笑顔で観ながら酒を口に運んでいます。
店が少し落ち着くと、男は従業員に話しかけました。すると、男女問わず笑顔で男と会話をします。《なんだ、聡美だけにじゃないのか・・・。》と、少し残念に思います。その男は、年齢は40代くらいだろうか? スラッと背が高く、眼鏡と白髪混じりの短髪。柔和な笑顔に細い目が印象的でした。
細身に見えますが、袖から出ている腕は筋肉質に見えます。色白で太っちょの僕とは正反対で・・・後で聡美に聞いた男の名前は、早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんと分かりました。 その3へ続く
2017/03/04
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