中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その3
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その3
そして、僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)はそのまま真田里美(さなだ・さとみ:20歳)の中に挿入すると、本当にキツくて子供に思いきり握られているような感触に包まれる。彼女は、中学高校と陸上部だったので、意外に足の筋肉があり、お尻もキュッと上がっていて、骨盤周りの筋肉も発達しているのだと思う。その、筋肉で締め付けられるような強烈な締まりに、僕はいつも2〜3分しか保たなかった……。
僕は、すでに少しイきそうになっているのをごまかすように、ピストンをすると言うよりは、腰を回すように動かし始める。
『んンッ! ンあっ! あっ! あ、あぁっ! んっ!』
僕の動きに合わせて、可愛い声が漏れていく。必死でしがみつき、控えめな声で喘ぐ里美。守ってあげたくなる可愛らしさだ。
でも、本音の所を言えば、せっかくの同棲生活なので、コスプレをしてもらったり、大人のオモチャを使ってみたりしたい。でも、里美の純粋なキラキラした目を前にすると、そんなよこしまな欲望は、とても口に出せなくなる。ウブで、可愛らしい里美が、大人のオモチャなんかでイキまくる姿を見てみたいが、それはかなわぬ夢なのかも知れない。
ごまかしながら動かしていても、イキそうなのを逃がせなくなってきた。今日は、恥ずかしいことに2分も保たなかった。
「里美、イクよっ! イクっ!」
『雅樹君、愛してるぅッ! あぁっ!』
そして、たっぷりと射精すると、彼女にキスをした。里美は僕に抱きつきながら、何度も好きとか愛していると言ってくれる。
幸せを感じる時間だが、里美を感じさせられていない気がして、申し訳なく思ってしまう。せめて、舌や指で気持ち良くなってもらおうと思うのだが、イッてしまうと何となくどうでもよくなると言うか、その気持ちもなくなってしまう……。でも、里美もそんなにセックスそのものにはこだわっていない感じなので、《まぁいいか》という感じで、日々過ごしていた。
ある日の金曜日、明日が学校も休みなので、僕の友達の二階堂匠(にかいどう・たくみ:21歳)が家に遊びに来ていた。匠は、親友と言ってもいいくらい仲が良く、よくつるんで遊んでいる。
僕とは違って、彼はガッシリとした筋肉質な感じで、見るからに強そうな感じだ。一方、顔は優しい感じで、眼鏡がよく似合うインテリっぽい感じ。そのギャップが面白いと思う。そして、性格は本当に温和で、怒ったところを見たことがないくらいだ。
里美は人見知りが激しいが、匠とは気が合うようで、今では匠は里美の友達でもある感じだ。今日も3人でスマブラ(大乱闘スマッシュブラザーズ)をやりながら、本当に楽しい時間を過ごしていた。
『あぁ〜っ! 匠君、それは無しだって! もう! ズルイ!』
〔なにが(笑) ルールじゃOKだし(笑)。〕
『もう! 雅樹も助けてよぉ!』
〔ゴメンゴメン。〕
里美は、匠がいるときは、僕のことを呼び捨てにする。それが、何となく嬉しい。
そして、腹も減ったので里美が食事を作ってくれることになった。
〔マジで? 里美ちゃんの手料理、マジ美味いから嬉しいよ!〕
匠は本当に嬉しそうだ。彼は、思ったことをすぐに口にしてしまうタイプで、お世辞とかを言うタイプではない。なので、本当に里美の料理を美味しいと思っているのだと思う。 その4へ続く
2016/12/31
そして、僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)はそのまま真田里美(さなだ・さとみ:20歳)の中に挿入すると、本当にキツくて子供に思いきり握られているような感触に包まれる。彼女は、中学高校と陸上部だったので、意外に足の筋肉があり、お尻もキュッと上がっていて、骨盤周りの筋肉も発達しているのだと思う。その、筋肉で締め付けられるような強烈な締まりに、僕はいつも2〜3分しか保たなかった……。
僕は、すでに少しイきそうになっているのをごまかすように、ピストンをすると言うよりは、腰を回すように動かし始める。
『んンッ! ンあっ! あっ! あ、あぁっ! んっ!』
僕の動きに合わせて、可愛い声が漏れていく。必死でしがみつき、控えめな声で喘ぐ里美。守ってあげたくなる可愛らしさだ。
でも、本音の所を言えば、せっかくの同棲生活なので、コスプレをしてもらったり、大人のオモチャを使ってみたりしたい。でも、里美の純粋なキラキラした目を前にすると、そんなよこしまな欲望は、とても口に出せなくなる。ウブで、可愛らしい里美が、大人のオモチャなんかでイキまくる姿を見てみたいが、それはかなわぬ夢なのかも知れない。
ごまかしながら動かしていても、イキそうなのを逃がせなくなってきた。今日は、恥ずかしいことに2分も保たなかった。
「里美、イクよっ! イクっ!」
『雅樹君、愛してるぅッ! あぁっ!』
そして、たっぷりと射精すると、彼女にキスをした。里美は僕に抱きつきながら、何度も好きとか愛していると言ってくれる。
幸せを感じる時間だが、里美を感じさせられていない気がして、申し訳なく思ってしまう。せめて、舌や指で気持ち良くなってもらおうと思うのだが、イッてしまうと何となくどうでもよくなると言うか、その気持ちもなくなってしまう……。でも、里美もそんなにセックスそのものにはこだわっていない感じなので、《まぁいいか》という感じで、日々過ごしていた。
ある日の金曜日、明日が学校も休みなので、僕の友達の二階堂匠(にかいどう・たくみ:21歳)が家に遊びに来ていた。匠は、親友と言ってもいいくらい仲が良く、よくつるんで遊んでいる。
僕とは違って、彼はガッシリとした筋肉質な感じで、見るからに強そうな感じだ。一方、顔は優しい感じで、眼鏡がよく似合うインテリっぽい感じ。そのギャップが面白いと思う。そして、性格は本当に温和で、怒ったところを見たことがないくらいだ。
里美は人見知りが激しいが、匠とは気が合うようで、今では匠は里美の友達でもある感じだ。今日も3人でスマブラ(大乱闘スマッシュブラザーズ)をやりながら、本当に楽しい時間を過ごしていた。
『あぁ〜っ! 匠君、それは無しだって! もう! ズルイ!』
〔なにが(笑) ルールじゃOKだし(笑)。〕
『もう! 雅樹も助けてよぉ!』
〔ゴメンゴメン。〕
里美は、匠がいるときは、僕のことを呼び捨てにする。それが、何となく嬉しい。
そして、腹も減ったので里美が食事を作ってくれることになった。
〔マジで? 里美ちゃんの手料理、マジ美味いから嬉しいよ!〕
匠は本当に嬉しそうだ。彼は、思ったことをすぐに口にしてしまうタイプで、お世辞とかを言うタイプではない。なので、本当に里美の料理を美味しいと思っているのだと思う。 その4へ続く
2016/12/31
中12 《我儘と公認》 №06
中12 《我儘と公認》 №06
《妻(小野寺文香:おのでら・ふみか:33歳)と友人の朝井仁志(あさい・ひとし:38歳)のセックスを見てみたい。間近で見たい。》と思い、朝井にその事を告げるが、〔それは絶対ダメだよ。〕と断られてしまいました。それではと「ビデオカメラで撮ってくれないか。」と頼みこみますが、それも拒否されてしまいます。女房を他人抱かせるという〖寝取らせ〗の現実をこの目でみたかったのですが、〔それだけは勘弁してくれ。〕と最後まで実現出来ませんでした。
朝井と文香は一年すこし続きましたが、結局朝井の体力の低下と共に新鮮味と言うか刺激が減少すると二人のデート回数も次第に減って行きます。妻(文香:ふみか)も朝井への情熱が少しずつ冷めていったようです。言葉が違うかも知れませんが自然消滅でした。
それでも私(小野寺宏一:おのでら・こういち:38歳)の寝取られ願望の火は消えてはいません。目の前で妻のマンコに突き刺さる〖寝取らせ〗を見てみたい。悶える様子を見たい。出来れば、中出しされた精液の流れ出す所を見たい願望がまた首をもたげて来たので
す。
完全に朝井仁志と切れたのは妻が35歳の頃でした。夏休み子供達だけを私の実家に預け妻
と温泉へ行った時です。名も知れてない小さな湯治場的な温泉旅館での興奮する出来事が・・一泊二日の久々の夫婦での旅行でした。そう広くもない名ばかりの大浴場に入るとお年寄りばかりです。洗い場に椅子を枕に寝ているおじいさんもいました。
私は、山からの風を受けながら風呂からあがってくる妻の文香を待ちます。そこへ白い服を来た人が通リました。マッサージさんです。《そうか~お年寄りが多いから頼むんだな》と自分で解釈してしまいました。
しかし、その“マッサージ”で思い出します。ネットで呼んだ性感マッサージの事を、妻に性感マッサージをさせると、それなら目の前で見られると思ったのです。すぐその人を急いで追い掛けると、まだ玄関にいました。「あの~すいません。」と声を掛けると
こちらを向き、[ハイ。何でしょうか?]見ると私達と同年代と思われる人でした意外と若いので驚いた。
「あの~突然ですが、マッサージの方ですか?」と尋ねる。
[ハイそうです。]
「今夜、頼めますか?」
[何時頃ですか?]と聞かれ
「九時はどうですか。」
すると携帯で何やら連絡するようですが出ないようでした。
[すみません。予約確認しようと思ったのですが、係が帰ったみたいで・・・あの~よろしければ携帯の番号を教えてもらえます。今から一度戻り確認してこちらから後でご返事をします。]
私は彼に番号を教え、連絡を待つ事にしました。その時に渡された名刺には松崎治療院 松崎 博史と。 №07に続く
2016/12/30
《妻(小野寺文香:おのでら・ふみか:33歳)と友人の朝井仁志(あさい・ひとし:38歳)のセックスを見てみたい。間近で見たい。》と思い、朝井にその事を告げるが、〔それは絶対ダメだよ。〕と断られてしまいました。それではと「ビデオカメラで撮ってくれないか。」と頼みこみますが、それも拒否されてしまいます。女房を他人抱かせるという〖寝取らせ〗の現実をこの目でみたかったのですが、〔それだけは勘弁してくれ。〕と最後まで実現出来ませんでした。
朝井と文香は一年すこし続きましたが、結局朝井の体力の低下と共に新鮮味と言うか刺激が減少すると二人のデート回数も次第に減って行きます。妻(文香:ふみか)も朝井への情熱が少しずつ冷めていったようです。言葉が違うかも知れませんが自然消滅でした。
それでも私(小野寺宏一:おのでら・こういち:38歳)の寝取られ願望の火は消えてはいません。目の前で妻のマンコに突き刺さる〖寝取らせ〗を見てみたい。悶える様子を見たい。出来れば、中出しされた精液の流れ出す所を見たい願望がまた首をもたげて来たので
す。
完全に朝井仁志と切れたのは妻が35歳の頃でした。夏休み子供達だけを私の実家に預け妻
と温泉へ行った時です。名も知れてない小さな湯治場的な温泉旅館での興奮する出来事が・・一泊二日の久々の夫婦での旅行でした。そう広くもない名ばかりの大浴場に入るとお年寄りばかりです。洗い場に椅子を枕に寝ているおじいさんもいました。
私は、山からの風を受けながら風呂からあがってくる妻の文香を待ちます。そこへ白い服を来た人が通リました。マッサージさんです。《そうか~お年寄りが多いから頼むんだな》と自分で解釈してしまいました。
しかし、その“マッサージ”で思い出します。ネットで呼んだ性感マッサージの事を、妻に性感マッサージをさせると、それなら目の前で見られると思ったのです。すぐその人を急いで追い掛けると、まだ玄関にいました。「あの~すいません。」と声を掛けると
こちらを向き、[ハイ。何でしょうか?]見ると私達と同年代と思われる人でした意外と若いので驚いた。
「あの~突然ですが、マッサージの方ですか?」と尋ねる。
[ハイそうです。]
「今夜、頼めますか?」
[何時頃ですか?]と聞かれ
「九時はどうですか。」
すると携帯で何やら連絡するようですが出ないようでした。
[すみません。予約確認しようと思ったのですが、係が帰ったみたいで・・・あの~よろしければ携帯の番号を教えてもらえます。今から一度戻り確認してこちらから後でご返事をします。]
私は彼に番号を教え、連絡を待つ事にしました。その時に渡された名刺には松崎治療院 松崎 博史と。 №07に続く
2016/12/30
長Ⅱ10〖妻はエッチする〗第4話
長Ⅱ10〖妻はエッチする〗第4話
『クリトリスを電マでいっぱい刺激された・・・声は我慢していたんだけどね・・・無理やった・・・。』
「しょうがないよ・・・それで逝った?」
『うん、逝った・・・。何回も・・・。』
「アソコは?」
『指で・・・された・・・。』
「2本位で?」
『ん? ん~・・・3本・・・。』
「凄いやん!・・・。」
私(吉田豊和:とよかず:40歳)は次第に興奮してくる。
『恥ずかしい・・・わたし、ユルいね・・・。』
って妻(吉田奈美:よしだ・なみ:36歳)が呟(つぶや)く。
「ゴムは・・・した?・・・。」
『・・・。』
「したの?」
『ん?・・・ ゴメン・・・。』
「無理矢理?」
『違うよ・・・あのひと(桐生真一:きりゅう・しんいち:38歳)必死にコンドームを着けようとしてたんだけど・・・サイズがね・・・。』
「そんなに大きいんだ!?」
『うん・・・どうしようかと悩んだけど・・・わたし、今日は大丈夫ですって言ったの・・・それでも着けようと努力してたよ・・・。』
「そうか・・・ 誠意は見せてくれたんやね。」
『うん・・・」
「でも、中出しやろ?」
『うん・・・ ゴメンなさい・・・。』
「それは無理矢理?」
『違うよ・・・。』
「自分からなの?」
『中でって言っちゃった・・・。』
「それだけ気持ちよかったんやね・・・。」
『ほんとうにゴメン・・・メチャ気持ち良かったの。奥が凄くて・・・何回も逝っちゃった・・・。』
「1回で終わり? 時間的に1回じゃないよね?」
『うん。入れたまま3回。体力あるよね・・・。』
「オレには無理だな・・・。」
『フフ・・・わたしもあんなの初めてよ・・・。』
「もうイヤか?」
『何が?』
「他人に抱かれるのは・・・。」
『・・・・・。』
「イヤか? ダメ? 無理か?」
『そんなに抱かせたいの? わたしとのエッチじゃダメなん?』
「嫉妬して興奮したい・・・。」
『よく分かんないな~? その感覚は。』
「そうだよね・・・。」
『でも・・・嫌いにならないよね・・・?』
「奈美が他人に抱かれて? ならないよ。」
『だったら、わたし、いいよ・・・ 抱かれても・・・。』
「マジ!?」
『もう何回も言わせないでよ。でも頻繁にはヤダよ。』
「誘われたら・・・していいからね・・・ただ連絡はしてくれよな。」
『まぁ、無いだろうけど。わかったわ。』
「今回ので・・・妊娠しない?」
『さぁ・・・分かんないわ。それ位のリスクは承知していてよ。』
「わかった・・・。」 第5話へ続く
2016/12/30
『クリトリスを電マでいっぱい刺激された・・・声は我慢していたんだけどね・・・無理やった・・・。』
「しょうがないよ・・・それで逝った?」
『うん、逝った・・・。何回も・・・。』
「アソコは?」
『指で・・・された・・・。』
「2本位で?」
『ん? ん~・・・3本・・・。』
「凄いやん!・・・。」
私(吉田豊和:とよかず:40歳)は次第に興奮してくる。
『恥ずかしい・・・わたし、ユルいね・・・。』
って妻(吉田奈美:よしだ・なみ:36歳)が呟(つぶや)く。
「ゴムは・・・した?・・・。」
『・・・。』
「したの?」
『ん?・・・ ゴメン・・・。』
「無理矢理?」
『違うよ・・・あのひと(桐生真一:きりゅう・しんいち:38歳)必死にコンドームを着けようとしてたんだけど・・・サイズがね・・・。』
「そんなに大きいんだ!?」
『うん・・・どうしようかと悩んだけど・・・わたし、今日は大丈夫ですって言ったの・・・それでも着けようと努力してたよ・・・。』
「そうか・・・ 誠意は見せてくれたんやね。」
『うん・・・」
「でも、中出しやろ?」
『うん・・・ ゴメンなさい・・・。』
「それは無理矢理?」
『違うよ・・・。』
「自分からなの?」
『中でって言っちゃった・・・。』
「それだけ気持ちよかったんやね・・・。」
『ほんとうにゴメン・・・メチャ気持ち良かったの。奥が凄くて・・・何回も逝っちゃった・・・。』
「1回で終わり? 時間的に1回じゃないよね?」
『うん。入れたまま3回。体力あるよね・・・。』
「オレには無理だな・・・。」
『フフ・・・わたしもあんなの初めてよ・・・。』
「もうイヤか?」
『何が?』
「他人に抱かれるのは・・・。」
『・・・・・。』
「イヤか? ダメ? 無理か?」
『そんなに抱かせたいの? わたしとのエッチじゃダメなん?』
「嫉妬して興奮したい・・・。」
『よく分かんないな~? その感覚は。』
「そうだよね・・・。」
『でも・・・嫌いにならないよね・・・?』
「奈美が他人に抱かれて? ならないよ。」
『だったら、わたし、いいよ・・・ 抱かれても・・・。』
「マジ!?」
『もう何回も言わせないでよ。でも頻繁にはヤダよ。』
「誘われたら・・・していいからね・・・ただ連絡はしてくれよな。」
『まぁ、無いだろうけど。わかったわ。』
「今回ので・・・妊娠しない?」
『さぁ・・・分かんないわ。それ位のリスクは承知していてよ。』
「わかった・・・。」 第5話へ続く
2016/12/30
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第一章その3
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第一章その3
それほどまでにして守り抜きたいもの・・・“最後の一線”とは、私(山下一雄:やました・かずお:49歳)に捧げる妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)の愛情なのだ・・・こんな風に解釈すれば、妻に対する堪らない愛しさが湧いてきます。なのに、私は何故・・・ 妻が他の男に抱かれ、射精を浴びる瞬間を見てみたいと思ってしまうのか? 自問の答えは、よくわかっていました。
互いの性器を交合わせているうちに、やがて蕩けるような快感がやってくる。すると、二人の体が熔け合って、甘く恍惚とした一体感が心を蝕んでいく・・・そして、妻と男が精神的にひとつに結ばれる。その時こそが私にとって、最も切ない胸が締め付けられるような瞬間なのであった。夫の存在を忘れきって、至福の悦びに浸る妻の姿を眺めながら、“幸せ”が壊れていく喜びを味わいたいのです。
突き詰めれば、このように妻の体だけでなく、心まで堕としてしまいたいと願うのは、自分自身に、例えようがない程の苦痛を与えてほしいと願う被虐願望の顕れなのでした。頭の中ではこのように自分を客観できますが、かといって、この欲望に歯止めをかけることはできません。思い悩んだ挙句も、一旦、心を決めたとなると、実行に向かってまっしぐらに突き進んでしまうタイプが私なのです。
私のこの想いを実行に移すには、何をおいても先ず、妻の芳恵にそのことを納得させなければなりません。それから、いくつかの条件を折り合わせ、筋書きを整える手順になるでしょう。最初に、妻と話し合って決めてあること・・・(ネットを使って、相手を選ばないこと。一度に複数の男性とはしないこと。)これらのことは守らなければなりません。
このように決めた訳が・・・実は、私たちがこのような道に踏み込んだ初めての体験は、インターネットを手掛かりに辿(たど)りついたグループセックスでした。その時分は、夫婦の関係が倦怠期を迎えていた頃で、二人ともまだ味わったことがない刺激とスリルに魅入られて、恐る恐る未知の世界に足を踏み入れた訳ですが、まだ慣れていない所為もあったのでしょう。妻の立場からしてみると、どうやら散々な結果だったようで、とにかく、それ以来、インターネットを利用して複数の男性と交わることは止めました。
次に考えられることは、秘密裏に行われる近場のパーティに参加すること。若しくは、遠出して観光地や温泉宿など、旅先で出会った見ず知らずの男にそのことを持ちかけることです。でも、これらの選択肢にも難があります・・・某所で行われるパーティといっても、何だか不気味で、偶然、私や妻の知人と顔を合わせた時のことを思うと二の足を踏んでしまいますし、温泉場で、行きずりの男性と・・と思っても、まさか、得体が知れない全く見ず知らずの男に、避妊具なしでのセックスを許す訳にもいきません。
今、私が心底から望んでいること・・それは、妻が頑なに拒んでいる避妊具なしでの交わりなのでした。この想いを、すべてのことに優先させたい・・・こんな風に、錯綜する条件を整えてみると、どうしても旧知の男性に的を絞って、妻を抱いてもらうしか術がありません。
しかし、これ以上、関係する男性の数を増やす訳にもいかない。そうなれば、やはり、伊藤雅之さんか篠田学に、妻のお相手をしてもらうのが自然な流れだろう。妻にしても、この二人なら嫌とは言わないはずだ。寝物語で二人の男の名前を挙げて・・・果たして、妻が、どちらの男性の名を口にするのか聞くのも悪くない。一番厄介なのは、“最後の一線”を踏み越えることを、妻に納得させることかもしれない・・・。 第一章その4へ続く
2016/12/30
それほどまでにして守り抜きたいもの・・・“最後の一線”とは、私(山下一雄:やました・かずお:49歳)に捧げる妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)の愛情なのだ・・・こんな風に解釈すれば、妻に対する堪らない愛しさが湧いてきます。なのに、私は何故・・・ 妻が他の男に抱かれ、射精を浴びる瞬間を見てみたいと思ってしまうのか? 自問の答えは、よくわかっていました。
互いの性器を交合わせているうちに、やがて蕩けるような快感がやってくる。すると、二人の体が熔け合って、甘く恍惚とした一体感が心を蝕んでいく・・・そして、妻と男が精神的にひとつに結ばれる。その時こそが私にとって、最も切ない胸が締め付けられるような瞬間なのであった。夫の存在を忘れきって、至福の悦びに浸る妻の姿を眺めながら、“幸せ”が壊れていく喜びを味わいたいのです。
突き詰めれば、このように妻の体だけでなく、心まで堕としてしまいたいと願うのは、自分自身に、例えようがない程の苦痛を与えてほしいと願う被虐願望の顕れなのでした。頭の中ではこのように自分を客観できますが、かといって、この欲望に歯止めをかけることはできません。思い悩んだ挙句も、一旦、心を決めたとなると、実行に向かってまっしぐらに突き進んでしまうタイプが私なのです。
私のこの想いを実行に移すには、何をおいても先ず、妻の芳恵にそのことを納得させなければなりません。それから、いくつかの条件を折り合わせ、筋書きを整える手順になるでしょう。最初に、妻と話し合って決めてあること・・・(ネットを使って、相手を選ばないこと。一度に複数の男性とはしないこと。)これらのことは守らなければなりません。
このように決めた訳が・・・実は、私たちがこのような道に踏み込んだ初めての体験は、インターネットを手掛かりに辿(たど)りついたグループセックスでした。その時分は、夫婦の関係が倦怠期を迎えていた頃で、二人ともまだ味わったことがない刺激とスリルに魅入られて、恐る恐る未知の世界に足を踏み入れた訳ですが、まだ慣れていない所為もあったのでしょう。妻の立場からしてみると、どうやら散々な結果だったようで、とにかく、それ以来、インターネットを利用して複数の男性と交わることは止めました。
次に考えられることは、秘密裏に行われる近場のパーティに参加すること。若しくは、遠出して観光地や温泉宿など、旅先で出会った見ず知らずの男にそのことを持ちかけることです。でも、これらの選択肢にも難があります・・・某所で行われるパーティといっても、何だか不気味で、偶然、私や妻の知人と顔を合わせた時のことを思うと二の足を踏んでしまいますし、温泉場で、行きずりの男性と・・と思っても、まさか、得体が知れない全く見ず知らずの男に、避妊具なしでのセックスを許す訳にもいきません。
今、私が心底から望んでいること・・それは、妻が頑なに拒んでいる避妊具なしでの交わりなのでした。この想いを、すべてのことに優先させたい・・・こんな風に、錯綜する条件を整えてみると、どうしても旧知の男性に的を絞って、妻を抱いてもらうしか術がありません。
しかし、これ以上、関係する男性の数を増やす訳にもいかない。そうなれば、やはり、伊藤雅之さんか篠田学に、妻のお相手をしてもらうのが自然な流れだろう。妻にしても、この二人なら嫌とは言わないはずだ。寝物語で二人の男の名前を挙げて・・・果たして、妻が、どちらの男性の名を口にするのか聞くのも悪くない。一番厄介なのは、“最後の一線”を踏み越えることを、妻に納得させることかもしれない・・・。 第一章その4へ続く
2016/12/30
短Ⅲ12『OKをした嫁』その4
短Ⅲ12『OKをした嫁』その4
〔可愛いな~!〕と細いイカをブンブン回しながら嫁(櫻井初音:さくらい・はつね:28歳)を見送る宮下啓太(みやした・けいた:29歳)さん。「場所を変えます? 向こうへ行きましょう。」と、落ち着かない宮下さんの心を察して・・ていうか。僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)が待ちきれなくて・・ソファにスタンバイさせました。
バスルームのドアが開いたのは暫く経ってから、初音が両手でシャツの胸を押さえながら戻りましたが『アレ?』って感じで僕達を探します! 殆(ほとん)ど露出した生脚も刺激的です。不思議ですが、飽きる程見ているのに新鮮でした。
嫁は言葉を発しませんが『もう始めるの?』的な表情で居間に入る。すると〔わがままに付き合ってもらって申し訳ないな。〕と、ソファで待ち受ける宮下さんが僕の気持ちも代弁してくれました(笑)。
間もなく嫁の身体が他人に・・。ソフトな内容であってもこの世界に足を踏み入れた者にと
っては最高の時です。宮下さんの隣に座る初音の表情は前回よりも落ち着いて見えました。二人掛けのソファに並ぶ同僚と嫁。それを目の前で監視する旦那・・少し空気が重いです。
〔オー! カワイイ~!〕
『可愛くないです。』
初音は照れまくり、いつもの癖で、俯(うつむ)いて肩にかかった髪を上に束ねてネジりました。〔わ! ノーブラ? わあ~ノーブラ?〕嫁のシャツに二つの突起が立っています。水をかけたように乳輪の色もくっきり透けていました。
約束をきっちり守る出来た嫁です。少し前に宮下さんがトイレに立った時、僕が初音に頼
んでいましたのでした。嫁は『もう・・こんな事は宮下さんだけですよ~。』ってあきれ半分諦め半分です。
反射的に手で隠しますが、宮下さんの両手が伸びると『どうぞ』ってばかりに手を下ろしました。
〔乳首がきれいだね。〕
『恥ずかし過ぎます・・。』
僕とは反対側に嫁は顔を背けたままです。
宮下さんの両手が胸の膨らみを支えるように静止していました。『触っていいですよ。』の
言葉で指が動き始めます。前回よりも荒々しく揉まれて見えるのはノーブラだからでしょうか? 〔柔らか~~! スゲーな!〕ボタンが千切れそうになる程の揉まれ様でした。もう軽く3分は経過していたと思います。僕は激しく勃起してこの場で抜きたい衝動を押さえるのに必死でした。相変わらず初音とは目が合いません。繰り返し深呼吸をしています。 その5へ続く
2016/12/30
〔可愛いな~!〕と細いイカをブンブン回しながら嫁(櫻井初音:さくらい・はつね:28歳)を見送る宮下啓太(みやした・けいた:29歳)さん。「場所を変えます? 向こうへ行きましょう。」と、落ち着かない宮下さんの心を察して・・ていうか。僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)が待ちきれなくて・・ソファにスタンバイさせました。
バスルームのドアが開いたのは暫く経ってから、初音が両手でシャツの胸を押さえながら戻りましたが『アレ?』って感じで僕達を探します! 殆(ほとん)ど露出した生脚も刺激的です。不思議ですが、飽きる程見ているのに新鮮でした。
嫁は言葉を発しませんが『もう始めるの?』的な表情で居間に入る。すると〔わがままに付き合ってもらって申し訳ないな。〕と、ソファで待ち受ける宮下さんが僕の気持ちも代弁してくれました(笑)。
間もなく嫁の身体が他人に・・。ソフトな内容であってもこの世界に足を踏み入れた者にと
っては最高の時です。宮下さんの隣に座る初音の表情は前回よりも落ち着いて見えました。二人掛けのソファに並ぶ同僚と嫁。それを目の前で監視する旦那・・少し空気が重いです。
〔オー! カワイイ~!〕
『可愛くないです。』
初音は照れまくり、いつもの癖で、俯(うつむ)いて肩にかかった髪を上に束ねてネジりました。〔わ! ノーブラ? わあ~ノーブラ?〕嫁のシャツに二つの突起が立っています。水をかけたように乳輪の色もくっきり透けていました。
約束をきっちり守る出来た嫁です。少し前に宮下さんがトイレに立った時、僕が初音に頼
んでいましたのでした。嫁は『もう・・こんな事は宮下さんだけですよ~。』ってあきれ半分諦め半分です。
反射的に手で隠しますが、宮下さんの両手が伸びると『どうぞ』ってばかりに手を下ろしました。
〔乳首がきれいだね。〕
『恥ずかし過ぎます・・。』
僕とは反対側に嫁は顔を背けたままです。
宮下さんの両手が胸の膨らみを支えるように静止していました。『触っていいですよ。』の
言葉で指が動き始めます。前回よりも荒々しく揉まれて見えるのはノーブラだからでしょうか? 〔柔らか~~! スゲーな!〕ボタンが千切れそうになる程の揉まれ様でした。もう軽く3分は経過していたと思います。僕は激しく勃起してこの場で抜きたい衝動を押さえるのに必死でした。相変わらず初音とは目が合いません。繰り返し深呼吸をしています。 その5へ続く
2016/12/30
長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第2回
長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第2回
第1回
「あいつのは・・でかかったのか・・・?」
私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)は下半身に疼きを覚えながら震える声で妻(君
原小百合:きみはら・さゆり:33歳)に尋ねる。
『・・・。言わせるの・・・・。』
「あ~! 言ってくれ・・・。」
『あのね・・・。あんな黒くて大きいモノ! 初めてだった・・・。堅くて凄い重量感・・お口にも入らなかった・・・・私の中に入ってきた時・・本当に裂けると思ったぐらい・・・。』
「それで・・・入れられて・・どうだった・・・?」
『・・・怒らないでね・・一番奥まで入れられたら、すぐに逝かされてしまったわ・・・。』
小百合は私のモノ(ペニス)ではなかなか逝かない身体だった。指や舌では逝くのですが・・・。
「何回くらい・・逝かされた・・・?」
『5回くらいまでは覚えていたけど・・後は数え切れないくらい・・・。それで・・・。気を悪くしないでね・・・。本当は・・ずっと・・逝きっぱなしだったの・・・。』
「す・・凄いなぁ・・・。あいつ(長谷川雄一:はせがわ・ゆういち:42歳)は何回出したんだ?・・・」
『・・・。私の中に2回・・・。口に1回・・・。』
「まさか・・飲まされた・・・?」
『・・・。ごめん・・・。途中から私・・おかしくなった・・狂ってしまったの・・・。あまりにも感じ過ぎて・・ずっと泣き叫んでいたみたい・・・。彼が後からね、〔隣町まで届く喘ぎだったな~〕と言ってたもの・・・。』
「そんなに・・・。感じたんだ・・。」
『ごめんね・・・。あんな絶頂は初めてだった・・・。身体の奥深くから湧き上がるの・・・。子宮が震えるのを実感したわ・・・。』
小百合は続ける。
『それにね・・・。』
「それに・・何・・・?」
『・・・。逝くたびに・・潮を吹いたの・・・。それも・・いっぱい・・。』
「・・・。・・・。」
『私が耐えきれずにのたうち回るから・・シーツやその下の防水シート? まで・・ぐしゃぐしゃになってべッドの隅に落ちていたわ・・・。だからマットも水びたし・・・。それはあとで わかったんだけど・・・。』
「失神したのか・・・。」
『・・・。ウン・・セックスで初めて気を失ったわ・・・。2回も・・・。ごめんなさい・・もう眠らせて・・お願い・・・。もう無理・・。』
私は小百合に挿入するタイミングを失い、妻の疲れきった寝顔を見ながら自分でするしかなかった。小百合の体験は遥かに私の許容範囲を超えている。刺激どころか嫉妬、怒り、後悔の入り混じった気持で胸の痛みに耐えながら一睡も出来ないまま朝を迎えた。 第3回へ続く
2016/12/28
第1回
「あいつのは・・でかかったのか・・・?」
私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)は下半身に疼きを覚えながら震える声で妻(君
原小百合:きみはら・さゆり:33歳)に尋ねる。
『・・・。言わせるの・・・・。』
「あ~! 言ってくれ・・・。」
『あのね・・・。あんな黒くて大きいモノ! 初めてだった・・・。堅くて凄い重量感・・お口にも入らなかった・・・・私の中に入ってきた時・・本当に裂けると思ったぐらい・・・。』
「それで・・・入れられて・・どうだった・・・?」
『・・・怒らないでね・・一番奥まで入れられたら、すぐに逝かされてしまったわ・・・。』
小百合は私のモノ(ペニス)ではなかなか逝かない身体だった。指や舌では逝くのですが・・・。
「何回くらい・・逝かされた・・・?」
『5回くらいまでは覚えていたけど・・後は数え切れないくらい・・・。それで・・・。気を悪くしないでね・・・。本当は・・ずっと・・逝きっぱなしだったの・・・。』
「す・・凄いなぁ・・・。あいつ(長谷川雄一:はせがわ・ゆういち:42歳)は何回出したんだ?・・・」
『・・・。私の中に2回・・・。口に1回・・・。』
「まさか・・飲まされた・・・?」
『・・・。ごめん・・・。途中から私・・おかしくなった・・狂ってしまったの・・・。あまりにも感じ過ぎて・・ずっと泣き叫んでいたみたい・・・。彼が後からね、〔隣町まで届く喘ぎだったな~〕と言ってたもの・・・。』
「そんなに・・・。感じたんだ・・。」
『ごめんね・・・。あんな絶頂は初めてだった・・・。身体の奥深くから湧き上がるの・・・。子宮が震えるのを実感したわ・・・。』
小百合は続ける。
『それにね・・・。』
「それに・・何・・・?」
『・・・。逝くたびに・・潮を吹いたの・・・。それも・・いっぱい・・。』
「・・・。・・・。」
『私が耐えきれずにのたうち回るから・・シーツやその下の防水シート? まで・・ぐしゃぐしゃになってべッドの隅に落ちていたわ・・・。だからマットも水びたし・・・。それはあとで わかったんだけど・・・。』
「失神したのか・・・。」
『・・・。ウン・・セックスで初めて気を失ったわ・・・。2回も・・・。ごめんなさい・・もう眠らせて・・お願い・・・。もう無理・・。』
私は小百合に挿入するタイミングを失い、妻の疲れきった寝顔を見ながら自分でするしかなかった。小百合の体験は遥かに私の許容範囲を超えている。刺激どころか嫉妬、怒り、後悔の入り混じった気持で胸の痛みに耐えながら一睡も出来ないまま朝を迎えた。 第3回へ続く
2016/12/28
短25【彼女と彼氏】2話
短25【彼女と彼氏】2話
1話
4~5分弄(いじ)られると彼女(竹内鈴花:たけうち・すずか:26歳)の腰が少しだけ跳ねて静かになりました。たぶん逝ったのでしょう。伏見克典(ふしみ・かつのり:38歳)さんは鈴花を休ませることなく今度は69の体勢に変えて鈴花の口を犯し始めます。
最初の数分は鈴花がゆっくりと奥まで咥えたり、下で嘗め回したりしていましたが、途中から伏見さんが腰を突き上げ始めます。強引に喉の奥までペニスを突きたて、責めたて、鈴花もそれに応えるように咥えたままジュポジュポと音を立てて吸い上げていました。
それから、伏見さんが鈴花の下から這い出て、彼女を抱えて再度ベッドに仰向けに寝かせました。それは挿入するためです。それで、ここに最初の条件付けの甘さが露呈をする。伏見さんが〔じゃあ入れますね。生で入れますよ。〕
これはあくまで鈴花に対して言っている言葉です。しかし《生ではちょっと》と思い、僕(乾光一:いぬい・こういち:27歳)は声をかけようとしましたが、時すでに遅しでした。鈴花の声が、『あっ!・・・。』って言う感じで一言。たぶん挿入された瞬間です。
視界的に入れた瞬間はわかりませんが、伏見さんが腰を振りはじめ鈴花からは、『あんっあんっ! あっ・・・! いっ・・・!』って言葉になってない声がしました。《もう止められない。さすがにセックス始められたら・・。》黙って様子をみるしかない《何やってんだ僕は》。
パンパンという音ではなく、バフッとかそんな感じの腰を打ち付ける音。たぶん伏見さんの腹の肉のせいかもしれません。目で伏見さんが腰を打ち付けるスピードを上げるのを確認しつつ彼女の声も上がっていくのを耳で聞いていると、ここでさらに問題が発生しました。
〔あぁ~イキそう・・・。中に出しても良い?〕こっちは、《えっ?!》です。彼女はヨガリまくっていて判断つかないのか、頭を縦に振っているのだけは伏見さんの体越しに確認できます。というか、これも《えっ?!》です。
自分がどうしたらいいのか状態になっている間に、展開がどんどん進んでいきました。〔あー! イク! イク! 出すよ、中に出すよ!〕と伏見さんがそう言って一番奥に出すように腰を一層密着できる状態に叩きつけます。
鈴花は『おぐっ!』って呻いて、二人の動きが停止しました。正常位で伏見さんがのしかかるようなポーズなのでペニスが突き刺さっているのが見えますし、そのペニスが精液を送り出すようにピクピクしてるのはわかります。
《これは止められなかった自分が悪いな》と、よくわからないまま結論を出し二人に近づこうとすると、再度予想外の展開になりました。伏見さんがまた腰を振りはじめたのです。 3話に続く
2016/12/28
1話
4~5分弄(いじ)られると彼女(竹内鈴花:たけうち・すずか:26歳)の腰が少しだけ跳ねて静かになりました。たぶん逝ったのでしょう。伏見克典(ふしみ・かつのり:38歳)さんは鈴花を休ませることなく今度は69の体勢に変えて鈴花の口を犯し始めます。
最初の数分は鈴花がゆっくりと奥まで咥えたり、下で嘗め回したりしていましたが、途中から伏見さんが腰を突き上げ始めます。強引に喉の奥までペニスを突きたて、責めたて、鈴花もそれに応えるように咥えたままジュポジュポと音を立てて吸い上げていました。
それから、伏見さんが鈴花の下から這い出て、彼女を抱えて再度ベッドに仰向けに寝かせました。それは挿入するためです。それで、ここに最初の条件付けの甘さが露呈をする。伏見さんが〔じゃあ入れますね。生で入れますよ。〕
これはあくまで鈴花に対して言っている言葉です。しかし《生ではちょっと》と思い、僕(乾光一:いぬい・こういち:27歳)は声をかけようとしましたが、時すでに遅しでした。鈴花の声が、『あっ!・・・。』って言う感じで一言。たぶん挿入された瞬間です。
視界的に入れた瞬間はわかりませんが、伏見さんが腰を振りはじめ鈴花からは、『あんっあんっ! あっ・・・! いっ・・・!』って言葉になってない声がしました。《もう止められない。さすがにセックス始められたら・・。》黙って様子をみるしかない《何やってんだ僕は》。
パンパンという音ではなく、バフッとかそんな感じの腰を打ち付ける音。たぶん伏見さんの腹の肉のせいかもしれません。目で伏見さんが腰を打ち付けるスピードを上げるのを確認しつつ彼女の声も上がっていくのを耳で聞いていると、ここでさらに問題が発生しました。
〔あぁ~イキそう・・・。中に出しても良い?〕こっちは、《えっ?!》です。彼女はヨガリまくっていて判断つかないのか、頭を縦に振っているのだけは伏見さんの体越しに確認できます。というか、これも《えっ?!》です。
自分がどうしたらいいのか状態になっている間に、展開がどんどん進んでいきました。〔あー! イク! イク! 出すよ、中に出すよ!〕と伏見さんがそう言って一番奥に出すように腰を一層密着できる状態に叩きつけます。
鈴花は『おぐっ!』って呻いて、二人の動きが停止しました。正常位で伏見さんがのしかかるようなポーズなのでペニスが突き刺さっているのが見えますし、そのペニスが精液を送り出すようにピクピクしてるのはわかります。
《これは止められなかった自分が悪いな》と、よくわからないまま結論を出し二人に近づこうとすると、再度予想外の展開になりました。伏見さんがまた腰を振りはじめたのです。 3話に続く
2016/12/28
長Z《期待した妻の変貌が》第9話
長Z《期待した妻の変貌が》第9話
待ち合わせは先日と同じ居酒屋でした。《ここから始まったんだよな》・・・そんなことを思いながら店の暖簾(のれん)をくぐると、橋本さん夫婦がにこやかに待っていました。「・・・この間はどうも・・・。」私(田澤信宏:たざわ・のぶひろ:40才)は相変わらず間抜けな挨拶です。
〔良かった。ケンカとかはしてないみたいですね。〕と橋本徹(はしもと・とおる:46才)さん。〚まずは乾杯しましょ? ビールでいい?〛って橋本奈美(はしもと・なみ:44才)さん。何にかわからない乾杯? をした後で〔正直心配していたんですよ。やっぱり気まずくなったりすることもあるから。でも僕らはまたこうして飲んだりしたいねって話していたから。あ、迷惑とかだったらお互い遠慮しないで言いましょうね。〕と言われました。「いや~・・迷惑とかはないですよ本当に。でもやっぱり照れますよね・・。」
当たり前ですが、普段と変わらない橋本さんと奈美さんを前に、私も妻(田澤麻里子:たざわ・まりこ:35才)も身の置き場がないと言うか、目線をどこに合わせたらいいのかわからず・・・奈美さんから〚変に意識するのはやめましょうよね。〛って言われても・・・・。
それでもザワついた店内とアルコールが私達の緊張も解してくれたみたいです。対面で私は橋本さんと、麻里子は奈美さんともっぱら話す内に、徐々にその場にくつろげる様になりました。お互いが気になって前回のことを口に出せない私達を気遣ってなのかと思っていましたが、橋本さん夫婦はそれはそれ、と割り切っているのか、仕事やゴルフ、橋本Vやドラマの話で盛り上がっています。
私自身、数杯目を飲みながら先日のことが夢だったかの様に思い始めながらも奈美さんの髪や足をチラチラと見てしまいました。酔っていたのでしょう。奈美さんのストッキングは流行? 模様がちりばめられたストッキングで、普通のストッキングしか履かない麻里子と違いどうしても目が引き寄せられました。奈美さんは視線に気付くと、麻里子がメニューを見ている間にニコッと悪戯っぽく私に微笑みかけ、足を組み直します。無意識に・・・下半身に血液が集まる様な感覚でした・・・。
〔・・・今日はどうします?〕そう橋本徹さんに切り出され、ドキッとしました。横目で見ると麻里子は、メニューを見つめたきり固まって動きません。橋本さんの言葉は聞こえているはずでしたが、その表情からはイエスともノーとも読み取れませんでした。臆病な私はここでも麻里子に決定権を委ねてしまいます。「・・・どうする・・?」『・・・・どうって?・・・・。』妻の口調は少し強張っていました。
ここでイエスと言うことは、前回と異なり、店を出た後の行為を意味しますから。(・・・正直に書きます・・・)この時私の頭の半分は、さっき目にした奈美さんの足が浮かんでいました。「・・それじゃ出ましょうか・・。」と麻里子を視界に入れながらそう言ってしまいます。
〔出ましょう。〕と橋本さんが伝票を手に立ち上がります。私は慌てて追いかけ、今回こそはと割り勘で支払いました。こんな時でも男って、そういうものですね。歩きながら〔・・・部屋はどうします?〕と訊かれます。短い言葉でも通じるものですよね。前回奈美さんと成功? した私ですが、この時でも最初の時のトラウマを引きずっていました。
目の前で妻の麻里子が抱き合う姿を見たらまた勃たなくなるんじゃないか・・・いや、それよりも奈美さんとの行為に惹かれる私を見られたくなかったのか・・・・歩きながら歩調を緩め、麻里子と並びました。「・・・いいの・・?」『・・のぶちゃんは・・・?』お互いがお互いに、理由を相手に求めます。「・・・そうだね・・・一緒の部屋は・・・。」『うん・・・私もその方が・・のぶちゃんの前では・・・。』こうして二度目の別室プレイ? となりました。 第10話へ続く
2016/12/27
待ち合わせは先日と同じ居酒屋でした。《ここから始まったんだよな》・・・そんなことを思いながら店の暖簾(のれん)をくぐると、橋本さん夫婦がにこやかに待っていました。「・・・この間はどうも・・・。」私(田澤信宏:たざわ・のぶひろ:40才)は相変わらず間抜けな挨拶です。
〔良かった。ケンカとかはしてないみたいですね。〕と橋本徹(はしもと・とおる:46才)さん。〚まずは乾杯しましょ? ビールでいい?〛って橋本奈美(はしもと・なみ:44才)さん。何にかわからない乾杯? をした後で〔正直心配していたんですよ。やっぱり気まずくなったりすることもあるから。でも僕らはまたこうして飲んだりしたいねって話していたから。あ、迷惑とかだったらお互い遠慮しないで言いましょうね。〕と言われました。「いや~・・迷惑とかはないですよ本当に。でもやっぱり照れますよね・・。」
当たり前ですが、普段と変わらない橋本さんと奈美さんを前に、私も妻(田澤麻里子:たざわ・まりこ:35才)も身の置き場がないと言うか、目線をどこに合わせたらいいのかわからず・・・奈美さんから〚変に意識するのはやめましょうよね。〛って言われても・・・・。
それでもザワついた店内とアルコールが私達の緊張も解してくれたみたいです。対面で私は橋本さんと、麻里子は奈美さんともっぱら話す内に、徐々にその場にくつろげる様になりました。お互いが気になって前回のことを口に出せない私達を気遣ってなのかと思っていましたが、橋本さん夫婦はそれはそれ、と割り切っているのか、仕事やゴルフ、橋本Vやドラマの話で盛り上がっています。
私自身、数杯目を飲みながら先日のことが夢だったかの様に思い始めながらも奈美さんの髪や足をチラチラと見てしまいました。酔っていたのでしょう。奈美さんのストッキングは流行? 模様がちりばめられたストッキングで、普通のストッキングしか履かない麻里子と違いどうしても目が引き寄せられました。奈美さんは視線に気付くと、麻里子がメニューを見ている間にニコッと悪戯っぽく私に微笑みかけ、足を組み直します。無意識に・・・下半身に血液が集まる様な感覚でした・・・。
〔・・・今日はどうします?〕そう橋本徹さんに切り出され、ドキッとしました。横目で見ると麻里子は、メニューを見つめたきり固まって動きません。橋本さんの言葉は聞こえているはずでしたが、その表情からはイエスともノーとも読み取れませんでした。臆病な私はここでも麻里子に決定権を委ねてしまいます。「・・・どうする・・?」『・・・・どうって?・・・・。』妻の口調は少し強張っていました。
ここでイエスと言うことは、前回と異なり、店を出た後の行為を意味しますから。(・・・正直に書きます・・・)この時私の頭の半分は、さっき目にした奈美さんの足が浮かんでいました。「・・それじゃ出ましょうか・・。」と麻里子を視界に入れながらそう言ってしまいます。
〔出ましょう。〕と橋本さんが伝票を手に立ち上がります。私は慌てて追いかけ、今回こそはと割り勘で支払いました。こんな時でも男って、そういうものですね。歩きながら〔・・・部屋はどうします?〕と訊かれます。短い言葉でも通じるものですよね。前回奈美さんと成功? した私ですが、この時でも最初の時のトラウマを引きずっていました。
目の前で妻の麻里子が抱き合う姿を見たらまた勃たなくなるんじゃないか・・・いや、それよりも奈美さんとの行為に惹かれる私を見られたくなかったのか・・・・歩きながら歩調を緩め、麻里子と並びました。「・・・いいの・・?」『・・のぶちゃんは・・・?』お互いがお互いに、理由を相手に求めます。「・・・そうだね・・・一緒の部屋は・・・。」『うん・・・私もその方が・・のぶちゃんの前では・・・。』こうして二度目の別室プレイ? となりました。 第10話へ続く
2016/12/27
短Ⅲ2〖ずっと抱きしめて〗第8回
短Ⅲ2〖ずっと抱きしめて〗第8回
『そして周りのみんなはその事を全て知っていて、[この女はノーブラ・ノーパンの破廉恥な格好で真昼の街なかを歩いているぞ! そしてそれで感じてアソコから恥ずかしい愛液を溢れさせている露出狂の変態女だぞ!]という目で見られているような錯覚に襲われたの。そう思うことでもっと強く、強く感じてゆくの。お露が止まらないの。』
妻(大原未央:おおはら・みお:29歳)はあの店主に露出の快感に目覚めさせられたのだ、と強く感じた。自分は露出することで感じてしまう女だったのだと思い知らされた、と強く感じたのだそうです。『恥ずかしい、恥ずかし過ぎる。・・・・でも・・でもそんな自分が自分で全然嫌じゃないの。』
結局未央はあの古本屋にたどり着くまでに何度も何度も途中でトイレを探してはその中で自分の秘部から溢れ続ける愛液をぬぐう。店の前に立った時妻のハンカチはぐっしょりと濡れていたそうです。そして、妻の未央は店の数歩手前で羽織っていたカーディガンを脱いだ。脱いだカーディガンをバッグにしまいブラウスから興奮で尖ってしまった乳首と乳暈がはっきり透けて見える事を確かめる。それから頬を赤らめて、あの店主が待ち構える古本屋のガラス戸を開けて店内に入った。
下半分は木で上半分がガラスの戸を閉めて1メートルほど中に入った時店主が本当に嫌らしい笑いを浮かべながら素早く妻の前に立つ。未央はいつものように外からは見えないあの奥のスペースにいこうとした。しかし店主はそれを遮り、妻をガラス戸からわずか1メートルほどの外から丸見えの場所で外に背を向けた形でいきなり妻の、乳首と乳暈が透けて見えるブラウスの上から本当に妻の乳房を根こそぎ毟(むし)り取ろうかとしているように凄い力で鷲づかみしてきたのです。
『わたし思わず悲鳴をあげそうになったわ。一瞬乳房が裂けたかと思ったわ。それほど凄い力だったしそれほど痛かったの。本当に情け容赦もない感じだったわ。〔覚悟しろ!〕と頭から冷水を浴びせられた気がしたわ。』
その後店主は嫌らしい笑いを浮かべたまま妻の両乳首を捻り潰すように凄い力で責めたのです。
『痛くて痛くて本当に涙が出たわ。でもすぐにその乳首が信じられないくらい強く感じてきたの。(止めないで、もっともっといたぶって、破廉恥な露出狂の変態女を罰してください)って心の中で叫んでいたわ。』
それから店主はいきなり未央を、覗き込めば外から丸見えのガラス戸からわずか1メートルほどの場所に妻の両肩を押さえてしゃがみ込ませた。そして閉じていた妻の両膝の間に右足を割り込ませます。妻は店先で和式トイレにしゃがむ姿勢を取らされた。そして店主は割り込ませた右足のはいていた草履を脱ぎ裸足の足指で妻の秘部を、クリトリスを嬲(なぶ)ってきます。いつ人が覗き込むかも知れない、いつ人が入ってくるかも知れない店先での人間扱いではない痛ぶりに目の眩むような恥ずかしさを感じながら、そしてそのことで更に快感を高められながら・・・。
『(何て酷い、人間扱いじゃない)って思ったわ。・・・でも・・私の中に全然怒りはなかったの。私はそんな風に扱われて当然のような気がしたわ。(だって今日ここへ来るまでの自分のしたことを考えると酷い罰を与えられて当然だ)って。そして・・・・・あの人の足の指にアソコを責め嬲られて・・・もっともっと快感を高ぶらせていたの・・・私・・。」
第9回に続く
2016/12/26
『そして周りのみんなはその事を全て知っていて、[この女はノーブラ・ノーパンの破廉恥な格好で真昼の街なかを歩いているぞ! そしてそれで感じてアソコから恥ずかしい愛液を溢れさせている露出狂の変態女だぞ!]という目で見られているような錯覚に襲われたの。そう思うことでもっと強く、強く感じてゆくの。お露が止まらないの。』
妻(大原未央:おおはら・みお:29歳)はあの店主に露出の快感に目覚めさせられたのだ、と強く感じた。自分は露出することで感じてしまう女だったのだと思い知らされた、と強く感じたのだそうです。『恥ずかしい、恥ずかし過ぎる。・・・・でも・・でもそんな自分が自分で全然嫌じゃないの。』
結局未央はあの古本屋にたどり着くまでに何度も何度も途中でトイレを探してはその中で自分の秘部から溢れ続ける愛液をぬぐう。店の前に立った時妻のハンカチはぐっしょりと濡れていたそうです。そして、妻の未央は店の数歩手前で羽織っていたカーディガンを脱いだ。脱いだカーディガンをバッグにしまいブラウスから興奮で尖ってしまった乳首と乳暈がはっきり透けて見える事を確かめる。それから頬を赤らめて、あの店主が待ち構える古本屋のガラス戸を開けて店内に入った。
下半分は木で上半分がガラスの戸を閉めて1メートルほど中に入った時店主が本当に嫌らしい笑いを浮かべながら素早く妻の前に立つ。未央はいつものように外からは見えないあの奥のスペースにいこうとした。しかし店主はそれを遮り、妻をガラス戸からわずか1メートルほどの外から丸見えの場所で外に背を向けた形でいきなり妻の、乳首と乳暈が透けて見えるブラウスの上から本当に妻の乳房を根こそぎ毟(むし)り取ろうかとしているように凄い力で鷲づかみしてきたのです。
『わたし思わず悲鳴をあげそうになったわ。一瞬乳房が裂けたかと思ったわ。それほど凄い力だったしそれほど痛かったの。本当に情け容赦もない感じだったわ。〔覚悟しろ!〕と頭から冷水を浴びせられた気がしたわ。』
その後店主は嫌らしい笑いを浮かべたまま妻の両乳首を捻り潰すように凄い力で責めたのです。
『痛くて痛くて本当に涙が出たわ。でもすぐにその乳首が信じられないくらい強く感じてきたの。(止めないで、もっともっといたぶって、破廉恥な露出狂の変態女を罰してください)って心の中で叫んでいたわ。』
それから店主はいきなり未央を、覗き込めば外から丸見えのガラス戸からわずか1メートルほどの場所に妻の両肩を押さえてしゃがみ込ませた。そして閉じていた妻の両膝の間に右足を割り込ませます。妻は店先で和式トイレにしゃがむ姿勢を取らされた。そして店主は割り込ませた右足のはいていた草履を脱ぎ裸足の足指で妻の秘部を、クリトリスを嬲(なぶ)ってきます。いつ人が覗き込むかも知れない、いつ人が入ってくるかも知れない店先での人間扱いではない痛ぶりに目の眩むような恥ずかしさを感じながら、そしてそのことで更に快感を高められながら・・・。
『(何て酷い、人間扱いじゃない)って思ったわ。・・・でも・・私の中に全然怒りはなかったの。私はそんな風に扱われて当然のような気がしたわ。(だって今日ここへ来るまでの自分のしたことを考えると酷い罰を与えられて当然だ)って。そして・・・・・あの人の足の指にアソコを責め嬲られて・・・もっともっと快感を高ぶらせていたの・・・私・・。」
第9回に続く
2016/12/26
中K〖歩美と剛司 第30話〗
中K〖歩美と剛司 第30話〗
第29話
結局、次の出張まで歩美(あゆみ:24歳)を抱く事は無かった。(と云うより抱けなかった。)僕(遥人:はると:27歳)は東京での仕事を終えて東北へ向かう新幹線の中でその事に気付き、少しだけブルーな気持ちになった。そしてタイミングよく剛司(たけし:27歳)から電話が掛かってきた。デッキに移動して電話を耳に押し当てた。
〔遥人今日からまた一週間出張だよな。今週もおれがボディガードする?〕その声に邪(よこしま)な考えが浮かぶ僕。いや、その時は少なくとも「邪な」とは思っていなかった。単に夜の相手をしてあげられなかった歩美への罪滅ぼし程度にしか考えていなかったと思う。
「ボディガードの件はまた頼むわ。それで、あとあっちの話なんだけどさ・・・。」
〔え! いいのか?〕
「あ~、うん。」
僕は一週間歩美を抱いて無かった事を話すと、剛司は信じられない、といった感じだったけど、二度返事で承諾していた。
〔今日これからもあり?〕既に時計は午後9時を回っていたのに、性欲の塊のような剛司の提案は拒否しなかった。「コンドームはしろよ!」と一応釘をさす。思えば歩美と付き合い始めた頃の自分もそうだった。歩美の処女を破ってから、殆ど猿のように会う度にセックスしていた。何度してもの足りなかった。今の剛司はあの時の僕だと思った。
結局、僕が出張に行っている間は、なんと剛司は毎日歩美を抱いたのです。暗黙の了解と言うか、歩美と電話で話す事があっても剛司の事には一切触れなかった。やや饒舌でいつもよりも明るい歩美の声を聞いて、僕はそれまで抱えていた一抹の不安が取越し苦労であり、剛司のお陰で僕達二人の関係は益々良い方向に向かっているとさえ感じる。
週の中頃、剛司が歩美の中のM属性を確信し、〔調教のし甲斐がある。〕なんて事を言っていた。僕はそれを拒まなかったし、剛司自身によって剛司が二人に付け入る隙がどんどん無くなっていると思っていた僕は、「調教できるもんならやってみろ(笑)。落とせるもんなら落としてみろ(笑)。」と笑いながら挑発する。仕事の疲れから、夜剛司からかかってくる報告の電話にも二回に一度は出なくなった僕は、歩美との絆を強く感じ、全てがうまくいっている、と思っていた。
金曜日に戻った夜、僕は歩美を抱く。ほぼ二週間ぶりの歩美の身体、大きな胸は寝ていても僅かに横に流れるだけで殆ど形を崩さず、ウエストのラインは綺麗に括れ、肉付きの良いお尻からスラッとした脚までのラインは相変わらず、いや、以前にも増して官能的で、僕は五分と持たずに射精してしまった。
歩美の細く“むちっ”とした太腿に、ドロドロに粘性のある精液を射精すると、歩美は潤んだ目で僕を見つめながら、人差し指で太腿の上に散らされた精液を丸く円を描くようにかき混ぜると、それを僕の亀頭にぬらぬらと擦り付ける。そして人差し指と親指でカリの下の凹に集中的に塗りたくられると思わず腰が引けた。
今まで歩美にそんな事をされた事のない僕は、亀頭への刺激もありすぐに復活、妊娠の心配が頭をよぎったものの、我慢できずに精液まみれのペニスをそのまま歩美のあそこに挿入しようとする。それを歩美はやんわり両手で僕の腰を押しながら挿入を拒否すると、起き上がってフェラをし始めた。 第31話に続く
2016/12/25
第29話
結局、次の出張まで歩美(あゆみ:24歳)を抱く事は無かった。(と云うより抱けなかった。)僕(遥人:はると:27歳)は東京での仕事を終えて東北へ向かう新幹線の中でその事に気付き、少しだけブルーな気持ちになった。そしてタイミングよく剛司(たけし:27歳)から電話が掛かってきた。デッキに移動して電話を耳に押し当てた。
〔遥人今日からまた一週間出張だよな。今週もおれがボディガードする?〕その声に邪(よこしま)な考えが浮かぶ僕。いや、その時は少なくとも「邪な」とは思っていなかった。単に夜の相手をしてあげられなかった歩美への罪滅ぼし程度にしか考えていなかったと思う。
「ボディガードの件はまた頼むわ。それで、あとあっちの話なんだけどさ・・・。」
〔え! いいのか?〕
「あ~、うん。」
僕は一週間歩美を抱いて無かった事を話すと、剛司は信じられない、といった感じだったけど、二度返事で承諾していた。
〔今日これからもあり?〕既に時計は午後9時を回っていたのに、性欲の塊のような剛司の提案は拒否しなかった。「コンドームはしろよ!」と一応釘をさす。思えば歩美と付き合い始めた頃の自分もそうだった。歩美の処女を破ってから、殆ど猿のように会う度にセックスしていた。何度してもの足りなかった。今の剛司はあの時の僕だと思った。
結局、僕が出張に行っている間は、なんと剛司は毎日歩美を抱いたのです。暗黙の了解と言うか、歩美と電話で話す事があっても剛司の事には一切触れなかった。やや饒舌でいつもよりも明るい歩美の声を聞いて、僕はそれまで抱えていた一抹の不安が取越し苦労であり、剛司のお陰で僕達二人の関係は益々良い方向に向かっているとさえ感じる。
週の中頃、剛司が歩美の中のM属性を確信し、〔調教のし甲斐がある。〕なんて事を言っていた。僕はそれを拒まなかったし、剛司自身によって剛司が二人に付け入る隙がどんどん無くなっていると思っていた僕は、「調教できるもんならやってみろ(笑)。落とせるもんなら落としてみろ(笑)。」と笑いながら挑発する。仕事の疲れから、夜剛司からかかってくる報告の電話にも二回に一度は出なくなった僕は、歩美との絆を強く感じ、全てがうまくいっている、と思っていた。
金曜日に戻った夜、僕は歩美を抱く。ほぼ二週間ぶりの歩美の身体、大きな胸は寝ていても僅かに横に流れるだけで殆ど形を崩さず、ウエストのラインは綺麗に括れ、肉付きの良いお尻からスラッとした脚までのラインは相変わらず、いや、以前にも増して官能的で、僕は五分と持たずに射精してしまった。
歩美の細く“むちっ”とした太腿に、ドロドロに粘性のある精液を射精すると、歩美は潤んだ目で僕を見つめながら、人差し指で太腿の上に散らされた精液を丸く円を描くようにかき混ぜると、それを僕の亀頭にぬらぬらと擦り付ける。そして人差し指と親指でカリの下の凹に集中的に塗りたくられると思わず腰が引けた。
今まで歩美にそんな事をされた事のない僕は、亀頭への刺激もありすぐに復活、妊娠の心配が頭をよぎったものの、我慢できずに精液まみれのペニスをそのまま歩美のあそこに挿入しようとする。それを歩美はやんわり両手で僕の腰を押しながら挿入を拒否すると、起き上がってフェラをし始めた。 第31話に続く
2016/12/25
長L〖ダメージ〗第2章その6 18
長L〖ダメージ〗第2章その6 18
「み、未央がほんとに・・そんなこと、言ったの?」
『すごく恥ずかしくて、どうしても途中で、言えなくなっちゃった。・・・オマンコってなかなか言えなくって、そこで止まっちゃって・・・。だけど、続けてはっきり言えるまで何回も言わされたの。生の笠井君のおちんちんを、未央のオマンコに入れて下さい! って。』
信じられませんでした。妻(川原未央:かわはら・みお:34歳)の言葉が・・・・こうしてベッドの中でこそ、女っぽいしゃべり方になるのですが、いつもは冷たい感じすらありました。何より、私(川原誠治:かわはら・せいじ:34歳)には一度も、『入れて下さい!』なんて言ったことはありませんでした。今でもそれは同じです。逆に私がいつも入れさせて貰う立場です。『入れていいよ。』とか、『ハイ入れて。』などとは言われますが、必死でお願いされたことなどありません。
この違いは屈辱的です。笠井昭治(かさい・しょうじ:35歳)が大きなペニスだったからなのか? そんなに飢えていたのか? 当時も私という彼氏がいながら、初めてセックスする浮気相手に屈服し、はしたなく挿入を懇願するなんて・・・。
『あっー! せいちゃん勃ってるわー! やっぱ、こういうの好きなんだー!』
いつの間にか、私の股間では再び完全な勃起が起こっています。また“性癖”を見つけられてしまいました。
「・・いや・・そういうんじゃ・・。」
『いいのよ、別に・・・だけど未央が他の人とエッチするのでそんなに興奮するの?』
「他の人っていうわけじゃ無くって・・・。」
『でも、もっと、聞きたいんでしょ?』
「・・・・。」
未央は私の顔を覗き込む。
『聞きたいんだねー、ふふっ・・・普通こういうの聞くの男の人って嫌がるんだよ。萎んじゃったりするのに・・・せいちゃんは反対だね・・・。』
「・・・・。」
『ねえ、入れたい? ほらまた萎んじゃうかもでしょ。いいよ入れても。』
入れたいのは山々ですが、笠井に入れて下さいと懇願した話を聞いたばかりです。くやし
いのです。もっと感じさせて、『入れてください!』って言わせたいと思いました。
「未央は?」
『もうちょっと舐められたいかも・・。』
しかたありません。言われたとおり、舌で舐め続けました。それから時折、膣に差し込みます。
『・・んっ・・あ、そこいい・・・笠井君、意地悪だからそれでもまだ、じらすの。未央の両手を磔(はりつけ)にするみたいに、ベッドに広げさせて押さえつけたの。上から未央の顔を見下ろしてじっと見つめてきたわ。ビラビラの間に太いの押しつけて挟んで、自分はじっとしたまま。〔欲しかったら自分で動かして入れてみなよ〕って。手は使えなかったから、あそこを動かして、入れようとしたの。』
「どういう風に?」
『こうやって・・・。』
未央が私の顔にあそこをなすり付けてきます。鼻や固くとがらせた舌にクイックイッ、っと入り口や固いクリを押しつけて、快感を貪ります。こんな卑猥な腰の動きを、初めてする男に見られて・・・・それほどまでに、私以外のペニスを求めたのでした。 第2章その7 19へ続く
2016/12/24
「み、未央がほんとに・・そんなこと、言ったの?」
『すごく恥ずかしくて、どうしても途中で、言えなくなっちゃった。・・・オマンコってなかなか言えなくって、そこで止まっちゃって・・・。だけど、続けてはっきり言えるまで何回も言わされたの。生の笠井君のおちんちんを、未央のオマンコに入れて下さい! って。』
信じられませんでした。妻(川原未央:かわはら・みお:34歳)の言葉が・・・・こうしてベッドの中でこそ、女っぽいしゃべり方になるのですが、いつもは冷たい感じすらありました。何より、私(川原誠治:かわはら・せいじ:34歳)には一度も、『入れて下さい!』なんて言ったことはありませんでした。今でもそれは同じです。逆に私がいつも入れさせて貰う立場です。『入れていいよ。』とか、『ハイ入れて。』などとは言われますが、必死でお願いされたことなどありません。
この違いは屈辱的です。笠井昭治(かさい・しょうじ:35歳)が大きなペニスだったからなのか? そんなに飢えていたのか? 当時も私という彼氏がいながら、初めてセックスする浮気相手に屈服し、はしたなく挿入を懇願するなんて・・・。
『あっー! せいちゃん勃ってるわー! やっぱ、こういうの好きなんだー!』
いつの間にか、私の股間では再び完全な勃起が起こっています。また“性癖”を見つけられてしまいました。
「・・いや・・そういうんじゃ・・。」
『いいのよ、別に・・・だけど未央が他の人とエッチするのでそんなに興奮するの?』
「他の人っていうわけじゃ無くって・・・。」
『でも、もっと、聞きたいんでしょ?』
「・・・・。」
未央は私の顔を覗き込む。
『聞きたいんだねー、ふふっ・・・普通こういうの聞くの男の人って嫌がるんだよ。萎んじゃったりするのに・・・せいちゃんは反対だね・・・。』
「・・・・。」
『ねえ、入れたい? ほらまた萎んじゃうかもでしょ。いいよ入れても。』
入れたいのは山々ですが、笠井に入れて下さいと懇願した話を聞いたばかりです。くやし
いのです。もっと感じさせて、『入れてください!』って言わせたいと思いました。
「未央は?」
『もうちょっと舐められたいかも・・。』
しかたありません。言われたとおり、舌で舐め続けました。それから時折、膣に差し込みます。
『・・んっ・・あ、そこいい・・・笠井君、意地悪だからそれでもまだ、じらすの。未央の両手を磔(はりつけ)にするみたいに、ベッドに広げさせて押さえつけたの。上から未央の顔を見下ろしてじっと見つめてきたわ。ビラビラの間に太いの押しつけて挟んで、自分はじっとしたまま。〔欲しかったら自分で動かして入れてみなよ〕って。手は使えなかったから、あそこを動かして、入れようとしたの。』
「どういう風に?」
『こうやって・・・。』
未央が私の顔にあそこをなすり付けてきます。鼻や固くとがらせた舌にクイックイッ、っと入り口や固いクリを押しつけて、快感を貪ります。こんな卑猥な腰の動きを、初めてする男に見られて・・・・それほどまでに、私以外のペニスを求めたのでした。 第2章その7 19へ続く
2016/12/24
名I〖愛する人〗第2節4章第1話 [秋17]33
名I〖愛する人〗第2節4章第1話 [秋17]33
前半のハーフが終了し昼食のためクラブハウスに戻ってくる。僕(寺川匠真:てらかわ・たくま:36歳)は、妻(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳=今日は山岸エリ)が始終すごく楽しそうにプレーしていたので、ホッとしていた。三上浩二と佐々木和也と冗談を言いながら、たまに下ネタの話題もでたりして本当に和気あいあいでよく笑っている。しかも妻のプレーが絶好調で、ハーフのベストスコアを大きく更新していて、あまりスコアにこだわらずゴルフは楽しければ、いい、という妻もさすがに嬉しかったらしく上機嫌だった。
比較的簡単な接待用のコースを予約したのがよかった。奇跡的に妻の苦手なバンカーにも打ち込まなかったし、レディースティからは、池越えや谷越えもない。たまに斜面に打ち込んでも芝が短く刈ってあり(残念ながら)ボールが下まで転がってきたりしていた。逆に僕ら男共は、妻のパンチラに精神をかき乱されて、ほとんどプレーに集中できず、超がつくほどの絶不調で、スコアは散々だった。
妻は比較的、男性へのボディータッチを良くする方だと思う。本人は(たぶん)無意識的にやっているのだろうが、その日も、三上と佐々木の冗談に笑いながら彼らの体にタッチしてい
た。時には、ナイスショットやナイスパットのあと、『キャー!』って喜びながら近くにいた三上か佐々木の腕に手を回したりしている。(胸が腕に当たってるだろ、あれ・・・わざと、やっているのか?)いつもの妻からするとかなり積極的に見えた。
絵里はわざと僕に嫉妬させようとしている(みたいだ)・・・いや、それもあるが・・なんかそれ
だけじゃない気もする・・・スタート前のロビーでの妻の『わたしも楽しませてもらうわ・・・。』って一言が頭に浮かんだ。もしかしたら、妻も見られることを・・・楽しんでいるのかも・・・。
僕が昼食前に「トイレに行く。」と言うと、三上と佐々木が[俺も。]、〚俺も。〛と言いながらついてくる。僕が洗面台で手を洗っていると、横で三上も手を洗いながら[山岸さん、いいな・・・明るくて、ノリが良くて・・・。]と言った。
もう一つ横で佐々木も手を洗いながら〚ほんと、山岸さん! いいね!・・・こんなに楽しいゴルフは、初めてかも・・・ははっ。〛と同意する。「スコアはボロボロだけどな・・。」と僕が言うと、皆笑った。
三上が少し声を落として[なあ、ちょっと変なことを聞くけど・・・山岸さんって・・ひょっとして、アンダースパッツ履いていないのかな?]と僕に聞いてくる。佐々木も〚だよな?・・だよな?・・ティーショットのときとかチラッと見えるんだけど・・・あれって・・スパッツじゃないよな?〛とその話題に乗ってくる。(チラッとどころじゃないだろ?・・)と僕は心の中で笑いながら、「ああ・・やっぱり分かった?・・・実は・・彼女、スパッツを忘れちゃったらしい・・・朝、焦りながら・・そう言ってた。」と僕は適当に話しを作った。 [秋18]34へ続く
2016/12/24
前半のハーフが終了し昼食のためクラブハウスに戻ってくる。僕(寺川匠真:てらかわ・たくま:36歳)は、妻(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳=今日は山岸エリ)が始終すごく楽しそうにプレーしていたので、ホッとしていた。三上浩二と佐々木和也と冗談を言いながら、たまに下ネタの話題もでたりして本当に和気あいあいでよく笑っている。しかも妻のプレーが絶好調で、ハーフのベストスコアを大きく更新していて、あまりスコアにこだわらずゴルフは楽しければ、いい、という妻もさすがに嬉しかったらしく上機嫌だった。
比較的簡単な接待用のコースを予約したのがよかった。奇跡的に妻の苦手なバンカーにも打ち込まなかったし、レディースティからは、池越えや谷越えもない。たまに斜面に打ち込んでも芝が短く刈ってあり(残念ながら)ボールが下まで転がってきたりしていた。逆に僕ら男共は、妻のパンチラに精神をかき乱されて、ほとんどプレーに集中できず、超がつくほどの絶不調で、スコアは散々だった。
妻は比較的、男性へのボディータッチを良くする方だと思う。本人は(たぶん)無意識的にやっているのだろうが、その日も、三上と佐々木の冗談に笑いながら彼らの体にタッチしてい
た。時には、ナイスショットやナイスパットのあと、『キャー!』って喜びながら近くにいた三上か佐々木の腕に手を回したりしている。(胸が腕に当たってるだろ、あれ・・・わざと、やっているのか?)いつもの妻からするとかなり積極的に見えた。
絵里はわざと僕に嫉妬させようとしている(みたいだ)・・・いや、それもあるが・・なんかそれ
だけじゃない気もする・・・スタート前のロビーでの妻の『わたしも楽しませてもらうわ・・・。』って一言が頭に浮かんだ。もしかしたら、妻も見られることを・・・楽しんでいるのかも・・・。
僕が昼食前に「トイレに行く。」と言うと、三上と佐々木が[俺も。]、〚俺も。〛と言いながらついてくる。僕が洗面台で手を洗っていると、横で三上も手を洗いながら[山岸さん、いいな・・・明るくて、ノリが良くて・・・。]と言った。
もう一つ横で佐々木も手を洗いながら〚ほんと、山岸さん! いいね!・・・こんなに楽しいゴルフは、初めてかも・・・ははっ。〛と同意する。「スコアはボロボロだけどな・・。」と僕が言うと、皆笑った。
三上が少し声を落として[なあ、ちょっと変なことを聞くけど・・・山岸さんって・・ひょっとして、アンダースパッツ履いていないのかな?]と僕に聞いてくる。佐々木も〚だよな?・・だよな?・・ティーショットのときとかチラッと見えるんだけど・・・あれって・・スパッツじゃないよな?〛とその話題に乗ってくる。(チラッとどころじゃないだろ?・・)と僕は心の中で笑いながら、「ああ・・やっぱり分かった?・・・実は・・彼女、スパッツを忘れちゃったらしい・・・朝、焦りながら・・そう言ってた。」と僕は適当に話しを作った。 [秋18]34へ続く
2016/12/24
短Ⅲ12『OKをした嫁』その3
短Ⅲ12『OKをした嫁』その3
〔まさか、セックスまで?〕
「初音がOKならいいですよ。」
〔それは無理ですよ~。レイプみたいになっちゃう! 奥さんに嫌われるよ(笑)。〕
同僚の宮下啓太(みやした・けいた:29歳)さんの気遣いに少しホっとします。
そこで僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)の性癖を告白しました。すると、
〔俺は嬉しいけど・・櫻井さんは見れなくてもいいの?〕
「今回は何をしたかとか、報告だけもらえれば十分ですよ。」
一応強がってみます。嫁(櫻井初音:さくらい・はつね:28歳)がどうなるのか、試したい気持ちがメインでした。
僕は《直ぐにでも》と思いましたが、お互いに用事があって翌週の金曜日に延びます。それまでに職場で時々宮下さんとランチを共にしますがあえてその話題を避けていました。しかし、さすがに彼も前日は興奮を押さえられないとばかりに〔明日だよね~。〕とか〔初音さんに早く触りたい。〕とか呟きます。嫁には「金曜日に宮下さんが来るからよろしく。」とだけ告げました。何かを期待(予感)して、セックスを3日間控えます。
自分がいない間に、宮下さんが行動して初音がそれを許すと仮定すると、やはり状況は把握しておきたいと思いました。二人の報告を信じない訳ではなく、決定的な記念すべき時間を共有したくなります。僕は・・ビデオカメラ・・スマホ・・ボイスレコーダー・・色々悩みましたが、決心がつかないまま当日を迎えました。(>_<)
ある体験談にあったボイスレコーダーがイイ! と思いつきましたが、もう昼休み。優柔不断な自分を責めます。営業で遅れた宮下さんと待ち合わせて我が家に到着したのは19時でした。家の前で「今日は遅くまでいいですよね。」と僕は我ながら気合いが入っています。〔うん。終電に間に合えば・・。〕と宮下さんの方が緊張しているように見えました。
嫁が『お帰りなさい。』ってふたりを出迎える。僕の注文通りの格好をしてくれていました! 一番気合いを入れていたのは初音かもしれません。黒いミニスカートに素足です。白くきれいな脚、赤いペディキュアがやけに色っぽく見えました。上は無地の白シャツ。「Tシャツな。」と言ったつもりですが伝わってなかったようです。でもブルーのブラジャーがハッキリと透けていました。
宮下さんの嫁を視る熱い視線に耐えられなくなり、直ぐ台所へ戻りました。大きいお尻が災いして、スカート丈が更に短く感じます。〔凄いな~!〕と突然宮下さんが一言(笑)。恐る恐る、でも楽しそうに僕につづきました。
夕食を済ませて、そのままテーブルでダラダラとお酒を飲む三人。宮下さんはずっとビール。僕と初音はチューハイをチビチビ飲みます。僕は嫁とアイコンタクトしました。「ノーブラになってシャツのボタンを余分に外せ!」のサインを送ります。初音は一瞬びっくりしたみたいに目を開き、今度は細くキッっと僕を睨み付けた。そして嫁は宮下さんの正面からゆっくり立ち上がると風呂場に消えました。 その4へ続く
2016/12/23
〔まさか、セックスまで?〕
「初音がOKならいいですよ。」
〔それは無理ですよ~。レイプみたいになっちゃう! 奥さんに嫌われるよ(笑)。〕
同僚の宮下啓太(みやした・けいた:29歳)さんの気遣いに少しホっとします。
そこで僕(櫻井章一:さくらい・しょういち:28歳)の性癖を告白しました。すると、
〔俺は嬉しいけど・・櫻井さんは見れなくてもいいの?〕
「今回は何をしたかとか、報告だけもらえれば十分ですよ。」
一応強がってみます。嫁(櫻井初音:さくらい・はつね:28歳)がどうなるのか、試したい気持ちがメインでした。
僕は《直ぐにでも》と思いましたが、お互いに用事があって翌週の金曜日に延びます。それまでに職場で時々宮下さんとランチを共にしますがあえてその話題を避けていました。しかし、さすがに彼も前日は興奮を押さえられないとばかりに〔明日だよね~。〕とか〔初音さんに早く触りたい。〕とか呟きます。嫁には「金曜日に宮下さんが来るからよろしく。」とだけ告げました。何かを期待(予感)して、セックスを3日間控えます。
自分がいない間に、宮下さんが行動して初音がそれを許すと仮定すると、やはり状況は把握しておきたいと思いました。二人の報告を信じない訳ではなく、決定的な記念すべき時間を共有したくなります。僕は・・ビデオカメラ・・スマホ・・ボイスレコーダー・・色々悩みましたが、決心がつかないまま当日を迎えました。(>_<)
ある体験談にあったボイスレコーダーがイイ! と思いつきましたが、もう昼休み。優柔不断な自分を責めます。営業で遅れた宮下さんと待ち合わせて我が家に到着したのは19時でした。家の前で「今日は遅くまでいいですよね。」と僕は我ながら気合いが入っています。〔うん。終電に間に合えば・・。〕と宮下さんの方が緊張しているように見えました。
嫁が『お帰りなさい。』ってふたりを出迎える。僕の注文通りの格好をしてくれていました! 一番気合いを入れていたのは初音かもしれません。黒いミニスカートに素足です。白くきれいな脚、赤いペディキュアがやけに色っぽく見えました。上は無地の白シャツ。「Tシャツな。」と言ったつもりですが伝わってなかったようです。でもブルーのブラジャーがハッキリと透けていました。
宮下さんの嫁を視る熱い視線に耐えられなくなり、直ぐ台所へ戻りました。大きいお尻が災いして、スカート丈が更に短く感じます。〔凄いな~!〕と突然宮下さんが一言(笑)。恐る恐る、でも楽しそうに僕につづきました。
夕食を済ませて、そのままテーブルでダラダラとお酒を飲む三人。宮下さんはずっとビール。僕と初音はチューハイをチビチビ飲みます。僕は嫁とアイコンタクトしました。「ノーブラになってシャツのボタンを余分に外せ!」のサインを送ります。初音は一瞬びっくりしたみたいに目を開き、今度は細くキッっと僕を睨み付けた。そして嫁は宮下さんの正面からゆっくり立ち上がると風呂場に消えました。 その4へ続く
2016/12/23
中Ⅱ19『淫乱へ』第1話
中Ⅱ19『淫乱へ』第1話
(原題:清楚な妻 由香 投稿者・投稿日:不明)
妻(森田菜奈:もりた・なな)は現在32才、ピアノ教師をしています。私(森田誠一:もりた・せいいち)は44才、会社経営をしています。妻との出会いは、菜奈が18才(当時は音大1年生)、私が30才の時、高級ホテルの中にある、会員制ジムで出会いました。
美人で見ためからにして頭の良さそうで、お上品なタイプです。体型的には、引き締まったヒップ、そしてくびれたウェスト、肌は白く、スリムなボデイでした。その時、私は結婚していましたが、一目惚れしてしまいます。同い年なら恥ずかしくて絶対、声もかけられないのですが、この年(30才)になると、恥ずかしさもなく声をかけ、うまく会話もするようになりました。
それで彼女が国立の音大生のお嬢様だとわかります。それで、「私の知り合の子供さんにピアノを教えてあげてもらえないかな?」とそんな口実で、菜奈の携帯番号を聞くことに成功し、ラインの友だちにもなりました。それから頻繁にラインをして、菜奈のことがだんだん解ってきます。彼女はいままで大学受験で彼氏を作る暇がなく、それに、超恥ずかしがり屋さんなので男性と話をするだけで緊張してしまい、彼氏どころか男友達もいないかったことを打ち明けてくれた。
そして、次第に二人で、食事に出かけたりするようになります。でも、ラインと違って、会うときはいつも恥ずかしそうにしています。でもその姿がまた可愛いくてたまりません。私は、紳士を装う作戦にしました。だから最初は必ず門限の午後10時までには自宅へ送って行き、その真面目さをアピールして、かなり信頼度は上がります。
ある日、箱根の有名なフランス料理店に食べに行くことになりました。今日の菜奈はいつもより化粧が濃く、香水も強めで、洋服も、肌の露出部分が多く、その日は暑かったかもしれませんが、薄めのワンピースで光のかげんで、下着が透けて見えてきます。それでも可愛らしい服装で清楚な感じを際立たせていました。
お店に着き、食事をしながら話が盛り上がります。私は「菜奈って、綺麗で可愛くて、お嫁さんにしたいな。」と言うと、菜奈が『あー恥ずかしいです。』って顔を赤くした。
菜奈(なな)は普段無口なほうですが、酔っているのでよくしゃべりました。酔っていても、品のあるしゃべり方で、今時の若い子の話し方と違って、育ちの良さが解ります。食事も終わり、レストランのバーで食後酒を飲み、私は薄めのカクテルで彼女には濃いめのカクテルを飲ませました。
それから、バーを出て帰る時には彼女がかなり酔っているようで、どうにかタクシーに乗せました。
「こんなに酔わせてしまって、ご両親に怒られちゃうね。」
『今日は、両親が旅行に行って家にはだれも居ないんです。』
「じゃー今日は遅くなっても大丈夫だね。」
『はい。』
「じゃーロイヤルパークからの夜景でも見ようよ、すごーく綺麗だから。」
『はい、見たいです。』
私は運転手に行く先の変更を告げた。 第2話へ続く
2016/12/23
(原題:清楚な妻 由香 投稿者・投稿日:不明)
妻(森田菜奈:もりた・なな)は現在32才、ピアノ教師をしています。私(森田誠一:もりた・せいいち)は44才、会社経営をしています。妻との出会いは、菜奈が18才(当時は音大1年生)、私が30才の時、高級ホテルの中にある、会員制ジムで出会いました。
美人で見ためからにして頭の良さそうで、お上品なタイプです。体型的には、引き締まったヒップ、そしてくびれたウェスト、肌は白く、スリムなボデイでした。その時、私は結婚していましたが、一目惚れしてしまいます。同い年なら恥ずかしくて絶対、声もかけられないのですが、この年(30才)になると、恥ずかしさもなく声をかけ、うまく会話もするようになりました。
それで彼女が国立の音大生のお嬢様だとわかります。それで、「私の知り合の子供さんにピアノを教えてあげてもらえないかな?」とそんな口実で、菜奈の携帯番号を聞くことに成功し、ラインの友だちにもなりました。それから頻繁にラインをして、菜奈のことがだんだん解ってきます。彼女はいままで大学受験で彼氏を作る暇がなく、それに、超恥ずかしがり屋さんなので男性と話をするだけで緊張してしまい、彼氏どころか男友達もいないかったことを打ち明けてくれた。
そして、次第に二人で、食事に出かけたりするようになります。でも、ラインと違って、会うときはいつも恥ずかしそうにしています。でもその姿がまた可愛いくてたまりません。私は、紳士を装う作戦にしました。だから最初は必ず門限の午後10時までには自宅へ送って行き、その真面目さをアピールして、かなり信頼度は上がります。
ある日、箱根の有名なフランス料理店に食べに行くことになりました。今日の菜奈はいつもより化粧が濃く、香水も強めで、洋服も、肌の露出部分が多く、その日は暑かったかもしれませんが、薄めのワンピースで光のかげんで、下着が透けて見えてきます。それでも可愛らしい服装で清楚な感じを際立たせていました。
お店に着き、食事をしながら話が盛り上がります。私は「菜奈って、綺麗で可愛くて、お嫁さんにしたいな。」と言うと、菜奈が『あー恥ずかしいです。』って顔を赤くした。
菜奈(なな)は普段無口なほうですが、酔っているのでよくしゃべりました。酔っていても、品のあるしゃべり方で、今時の若い子の話し方と違って、育ちの良さが解ります。食事も終わり、レストランのバーで食後酒を飲み、私は薄めのカクテルで彼女には濃いめのカクテルを飲ませました。
それから、バーを出て帰る時には彼女がかなり酔っているようで、どうにかタクシーに乗せました。
「こんなに酔わせてしまって、ご両親に怒られちゃうね。」
『今日は、両親が旅行に行って家にはだれも居ないんです。』
「じゃー今日は遅くなっても大丈夫だね。」
『はい。』
「じゃーロイヤルパークからの夜景でも見ようよ、すごーく綺麗だから。」
『はい、見たいです。』
私は運転手に行く先の変更を告げた。 第2話へ続く
2016/12/23
名M 『先生が喜ぶことなら』 第11回
名M 『先生が喜ぶことなら』 第11回
そして、生き地獄のような針のむしろのような(公認デートの)一日が終わって、親子は家に帰る。『おかえりなさ〜〜いっ!!』って妻(浅野美咲:あさの・みさき:28歳)が玄関で、笑顔で迎えてくれた。「あれっ!? 早かったね?」と俺(浅野幸也:あさの・ゆきや:37歳)は、平気なフリをする。そう言いながらも内心は、《帰っていなかったらどうしよう。》などと、泣きそうなほどに心配をしていた。
『うん! もう、一時間くらい前には帰ってきてたよ! なんか、緊張した〜。』
「お疲れ様! どうする? 夕ご飯食べに行く?」
『あ、うん・・・食べてきちゃったから・・・今、何か作るね!』
一日ママと離れていた子供達が、大騒ぎしながら妻にまとわりつく。それから、賑やかなまま妻はキッチンに行き、手早く夕ご飯を作ってくれると、夕食が始まった。
さっきの、『食べてきちゃったから・・・』美咲の言葉に、あらためて不安が大きくなる。「どうだった? 水口(陵介:みずぐち・りょうすけ:39歳)さんとどこへ行ったの?」と俺は、もう待ちきれずに訊いた。『うん・・まず一緒に映画へ行ったよ。映画館なんて、すっごく久しぶりだから、ちょっと嬉しかったかなぁ・・・それから、お昼を食べたよ。』、「あの・・・映画は、どんな感じで見たの?」俺は、二人が暗闇で、手を繋ぎながら映画を観ているのを想像してしまった。
『うん・・別に・・普通だよ?』
『あの・・ポップコーンを食べながら、黙って観ていたよ。』
「それから?」
『一緒にタイ料理のお店に行って、お昼を食べたよ。(友人の)希は辛いのが好きだから、おすすめって事で・・。』
「二人でどんなこと話したりしたの?」
『う〜〜ん・・希(のぞみ)の趣味とか、どんな子なのか?とか・・・なんか、すっごく緊張しちゃって、私の方が上手く話せなかったかも・・・・。』
「それじゃあ、練習になんないじゃん(笑)。」
美咲の話を聞いて、俺は少し余裕が戻ってきた。
『その後は、雑貨屋さんへ行ったり、本屋さんに行ったり、カフェでお茶したよ(笑)。』
「楽しかった?」
『・・・うん・・なんかね、不思議な気持ちだったわ。ユキヤさんとじゃなくて、水口さんとデートしているって思ったら、悪いなぁって・・・でも・・・ちょっとだけ楽しかった(笑)。』
俺は美咲の言葉を聞いて、猛烈に嫉妬心が大きくなる。だけど、みっともないところも見
せられず、それで無理に虚勢を張った。
「そうなんだ(笑)。それじゃあ、週末までに、また練習してあげなよ!」
『えっ!? ユキヤさんはイヤじゃないの?』
「どうして? 水口さんだったら、全然大丈夫だよ(笑)。」
『そっか・・・私なら・・・どんな相手でも、ユキヤさんが他の人とデートをしたら、悲しくて
死ぬと思う・・・・。』
「そ、それは・・・だって、練習でしょ?」
『練習でも、イヤっ! ユキヤさんは私だけっ!』
今日、他の人とデートをしたのは妻なのに、なぜか俺が責められている感じになった。
「当たり前だろ! 俺は、美咲だけだって! 愛してるっ!」
『ホント? へへ(笑)。もう一回言って!』
「美咲・・愛してる。」
『どれくらい?』
「世界一!」
『それだけなの?』
「宇宙一!」
『へへ(笑)。 私もだよ〜 愛してるっ!!』
その言葉に、とろけそうだった。
「その後は? 夕ご飯食べて、終わり?」
『あ、うん・・・そ、そうだよ・・。』
って一瞬美咲が口ごもる。
『少し早い夕ご飯は、お寿司をごちそうになったよ。練習デートのお礼だって(笑)。』
「へぇ・・いいなぁ・・」
『へへ(笑)。良いでしょ(笑)。それに廻っていないお寿司だよ(笑)。』
って、こんな感じで報告を受ける。当然と言えば当然だが、何もなく終わったようだ。でも、さっきちょっとだけ美咲が口ごもったのが、無性に気になった・・・。 第12回に続く
2016/12/23
そして、生き地獄のような針のむしろのような(公認デートの)一日が終わって、親子は家に帰る。『おかえりなさ〜〜いっ!!』って妻(浅野美咲:あさの・みさき:28歳)が玄関で、笑顔で迎えてくれた。「あれっ!? 早かったね?」と俺(浅野幸也:あさの・ゆきや:37歳)は、平気なフリをする。そう言いながらも内心は、《帰っていなかったらどうしよう。》などと、泣きそうなほどに心配をしていた。
『うん! もう、一時間くらい前には帰ってきてたよ! なんか、緊張した〜。』
「お疲れ様! どうする? 夕ご飯食べに行く?」
『あ、うん・・・食べてきちゃったから・・・今、何か作るね!』
一日ママと離れていた子供達が、大騒ぎしながら妻にまとわりつく。それから、賑やかなまま妻はキッチンに行き、手早く夕ご飯を作ってくれると、夕食が始まった。
さっきの、『食べてきちゃったから・・・』美咲の言葉に、あらためて不安が大きくなる。「どうだった? 水口(陵介:みずぐち・りょうすけ:39歳)さんとどこへ行ったの?」と俺は、もう待ちきれずに訊いた。『うん・・まず一緒に映画へ行ったよ。映画館なんて、すっごく久しぶりだから、ちょっと嬉しかったかなぁ・・・それから、お昼を食べたよ。』、「あの・・・映画は、どんな感じで見たの?」俺は、二人が暗闇で、手を繋ぎながら映画を観ているのを想像してしまった。
『うん・・別に・・普通だよ?』
『あの・・ポップコーンを食べながら、黙って観ていたよ。』
「それから?」
『一緒にタイ料理のお店に行って、お昼を食べたよ。(友人の)希は辛いのが好きだから、おすすめって事で・・。』
「二人でどんなこと話したりしたの?」
『う〜〜ん・・希(のぞみ)の趣味とか、どんな子なのか?とか・・・なんか、すっごく緊張しちゃって、私の方が上手く話せなかったかも・・・・。』
「それじゃあ、練習になんないじゃん(笑)。」
美咲の話を聞いて、俺は少し余裕が戻ってきた。
『その後は、雑貨屋さんへ行ったり、本屋さんに行ったり、カフェでお茶したよ(笑)。』
「楽しかった?」
『・・・うん・・なんかね、不思議な気持ちだったわ。ユキヤさんとじゃなくて、水口さんとデートしているって思ったら、悪いなぁって・・・でも・・・ちょっとだけ楽しかった(笑)。』
俺は美咲の言葉を聞いて、猛烈に嫉妬心が大きくなる。だけど、みっともないところも見
せられず、それで無理に虚勢を張った。
「そうなんだ(笑)。それじゃあ、週末までに、また練習してあげなよ!」
『えっ!? ユキヤさんはイヤじゃないの?』
「どうして? 水口さんだったら、全然大丈夫だよ(笑)。」
『そっか・・・私なら・・・どんな相手でも、ユキヤさんが他の人とデートをしたら、悲しくて
死ぬと思う・・・・。』
「そ、それは・・・だって、練習でしょ?」
『練習でも、イヤっ! ユキヤさんは私だけっ!』
今日、他の人とデートをしたのは妻なのに、なぜか俺が責められている感じになった。
「当たり前だろ! 俺は、美咲だけだって! 愛してるっ!」
『ホント? へへ(笑)。もう一回言って!』
「美咲・・愛してる。」
『どれくらい?』
「世界一!」
『それだけなの?』
「宇宙一!」
『へへ(笑)。 私もだよ〜 愛してるっ!!』
その言葉に、とろけそうだった。
「その後は? 夕ご飯食べて、終わり?」
『あ、うん・・・そ、そうだよ・・。』
って一瞬美咲が口ごもる。
『少し早い夕ご飯は、お寿司をごちそうになったよ。練習デートのお礼だって(笑)。』
「へぇ・・いいなぁ・・」
『へへ(笑)。良いでしょ(笑)。それに廻っていないお寿司だよ(笑)。』
って、こんな感じで報告を受ける。当然と言えば当然だが、何もなく終わったようだ。でも、さっきちょっとだけ美咲が口ごもったのが、無性に気になった・・・。 第12回に続く
2016/12/23
長W《妻との性的関係》第1節第5章その4 20
長W《妻との性的関係》第1節第5章その4 20
友人の浅田信行(あさだ・のぶゆき:38歳)が帰った後、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)に掛布団を掛け、私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)は妻には触れずに、さっきまで友人と妻が一緒に座っていた正面のソファで寝ることにする。栞は酔ったせいで、友人の家と自分の家を混同してしまっていたのだろう。私は妻が友人とキスをしていたことより、浅田が妻の胸を触り続けていたにもかかわらず、自分が妻に触れていないことに自分自身で興奮を覚えていた。
日曜日の朝、ソファで目を覚ました私にはブランケットが掛けられている。テーブルはきれいに片づけられ、部屋も掃除されており、妻は洗濯をしていた。私が「おはよう。」と、ソファから声を掛けた。栞も『起きたの?』って風呂場にある洗濯機の前から答える。「うん起きた。」、『昨日は酔っぱらっちゃったよ。』、「ああ、酔っぱらっちゃってたね。」
私は、ぼーっとした頭のまま、ベランダに行き外の風に当たった。既に午前10時を回っている。私は特に昨日の夜のことを、朝から妻と話す気にはなれずに、今夜話してみようと考えた。その日は、何をして過ごしたか覚えていないけど、とりあえず夜までは何も考えないように、DVDレンタルショップで何枚かのDVDを借りてきて、日常とはかけ離れた映画にのめりこんで1日を過ごしたのだと思う。
夜がやってきた。寝室に入り妻がすでに横になっているベッドに入ったところからは、鮮明に記憶が残っている。
「昨日、本当に酔っぱらってたよね。」
『どうやってベッドまで来たかも覚えてないわ。』
「そうだよね、ぐっすりだったよ。」
『私が寝てる間に、浅田さんは帰っちゃったんだね」
「うん、そうだよ。ベッドまで浅田が運んでくれたんだよ。」
『そうなの?』
「うん。」
『ええ! やばい! ひどいことになってなかった?』
「うん、何もなかったよ。」
『よかった~。でも起こしてくれればよかったのに・・。』
「うん、そうだね。昨日はそうしたほうがいいかなと思ってさ。」
妻は、朝になり自分が下着をつけてなかったのも知っているはずだ。そして、浅田が気遣って、それを私に悟られないように、運んでくれたのだと考えたに違いない。特に意味深な私の言葉には返事をしてこなかった。
「なぁ、昨日、あいつおまえの胸が触れて、相当うれしかったみたいだぜ。」
『あぁ、手が当たったって騒いでいたね。』
「ううん、じゃなくて、お前が酔っぱらって、あいつに寄りかかってたの覚えている?」
『ううん、全然覚えてない。』
「その時に、お前を支えるために浅田が胸をつかんじゃったんだよ。」
『そうなの?』
「それで、〔ごめん、触っちゃったよ〕と、謝ってきたから、大丈夫だよって言ったよ。」
『え! そうなの?」
「うん。〔まじで?〕と聞いてきたから、いいよって答えた。」
『だめって言わなかったの?』
「いやだった?」
『浅田さんだし、いやじゃないけど・・。』
「そうか、よかった。浅田もすごく喜んでいたよ。」
私は、適当な話をでっちあげて、栞さえ嫌じゃなければ、自分は気にしてないってことを、なんとか伝えようとした。 第1節第6章その1 21へ続く
2016/12/22
友人の浅田信行(あさだ・のぶゆき:38歳)が帰った後、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)に掛布団を掛け、私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)は妻には触れずに、さっきまで友人と妻が一緒に座っていた正面のソファで寝ることにする。栞は酔ったせいで、友人の家と自分の家を混同してしまっていたのだろう。私は妻が友人とキスをしていたことより、浅田が妻の胸を触り続けていたにもかかわらず、自分が妻に触れていないことに自分自身で興奮を覚えていた。
日曜日の朝、ソファで目を覚ました私にはブランケットが掛けられている。テーブルはきれいに片づけられ、部屋も掃除されており、妻は洗濯をしていた。私が「おはよう。」と、ソファから声を掛けた。栞も『起きたの?』って風呂場にある洗濯機の前から答える。「うん起きた。」、『昨日は酔っぱらっちゃったよ。』、「ああ、酔っぱらっちゃってたね。」
私は、ぼーっとした頭のまま、ベランダに行き外の風に当たった。既に午前10時を回っている。私は特に昨日の夜のことを、朝から妻と話す気にはなれずに、今夜話してみようと考えた。その日は、何をして過ごしたか覚えていないけど、とりあえず夜までは何も考えないように、DVDレンタルショップで何枚かのDVDを借りてきて、日常とはかけ離れた映画にのめりこんで1日を過ごしたのだと思う。
夜がやってきた。寝室に入り妻がすでに横になっているベッドに入ったところからは、鮮明に記憶が残っている。
「昨日、本当に酔っぱらってたよね。」
『どうやってベッドまで来たかも覚えてないわ。』
「そうだよね、ぐっすりだったよ。」
『私が寝てる間に、浅田さんは帰っちゃったんだね」
「うん、そうだよ。ベッドまで浅田が運んでくれたんだよ。」
『そうなの?』
「うん。」
『ええ! やばい! ひどいことになってなかった?』
「うん、何もなかったよ。」
『よかった~。でも起こしてくれればよかったのに・・。』
「うん、そうだね。昨日はそうしたほうがいいかなと思ってさ。」
妻は、朝になり自分が下着をつけてなかったのも知っているはずだ。そして、浅田が気遣って、それを私に悟られないように、運んでくれたのだと考えたに違いない。特に意味深な私の言葉には返事をしてこなかった。
「なぁ、昨日、あいつおまえの胸が触れて、相当うれしかったみたいだぜ。」
『あぁ、手が当たったって騒いでいたね。』
「ううん、じゃなくて、お前が酔っぱらって、あいつに寄りかかってたの覚えている?」
『ううん、全然覚えてない。』
「その時に、お前を支えるために浅田が胸をつかんじゃったんだよ。」
『そうなの?』
「それで、〔ごめん、触っちゃったよ〕と、謝ってきたから、大丈夫だよって言ったよ。」
『え! そうなの?」
「うん。〔まじで?〕と聞いてきたから、いいよって答えた。」
『だめって言わなかったの?』
「いやだった?」
『浅田さんだし、いやじゃないけど・・。』
「そうか、よかった。浅田もすごく喜んでいたよ。」
私は、適当な話をでっちあげて、栞さえ嫌じゃなければ、自分は気にしてないってことを、なんとか伝えようとした。 第1節第6章その1 21へ続く
2016/12/22
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その2
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その2
僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)は、なにも言わず彼女(真田里美:さなだ・さとみ:20歳)にキスをしてセックスを開始した。柔らかい唇の感触をたっぷり味わった後、舌を差し込むと、ギュッと僕に抱きついてくる。何度も、数え切れないほどセックスをしているのに、里美のこの初々しい反応には毎回嬉しくなる。
キスをしながら服を脱がせていった。暗いのでほとんど見えないが、小さな胸の膨らみが何となくわかる。その胸を揉み、乳首を触っていくと、『あ、ん、ア……。』って、控えめに吐息を漏らし出す。里美は、僕が初めての男だった。男と付き合ったことは、僕以前にもあったそうだが、セックスには至らなかったそうだ。僕自身、童貞でもなんでもなかったので言えた義理ではないが、どうせ処女をもらったのなら、ファーストキスももらいたかったなとは思う。
僕が乳首に舌をはわせ、手で太ももなんかも撫でるように愛撫すると、
『ふあぁ、んっ! あ、あっ! あ、あぁんっ!』
と、少し声が大きくなる。里美は、感じていないという事はないと思うが、ほとんど声を出さない。もっと声を出してくれた方が、こっちもやり甲斐があると思うが、どうしても声を出すのには抵抗があるみたいだ。
ギュッと僕の腕を掴む里美。本当に可愛いと思う……。
「気持ち良い? 乳首固くなっているよ。」
『イヤァ……恥ずかしいよぉ……ねぇ、雅樹君、わ、私がするね。』
里美が照れながらそう言う。そして、ぎこちなく僕のペニスを手で握り、しごき始める。セックスし始めて、もう2年近く経つのに、相変わらずぎこちない彼女の動き。恥ずかしいという気持ちが強すぎるのだ。
でも、僕の今まで経験してきた女が、ビッチに近いのばっかりだったこともあり、里美のこのぎこちなさが新鮮でたまらない。手でしごきながらキスをしてくれた。柔らかくて小さな手がぎこちなく動き、小さな舌がおずおずと口中に差し込まれると、やたらと興奮してくる。でも、里美はここまでしかしてくれない。本当は、里美に口でしてもらいたいけど、ウブな彼女にそんな事はお願いできずに今に至っていた。
僕は、里美に手でしごいてもらいながら、ベッドサイドのコンドームを手に取る。それから、里美の手を止めて装着し始めた。暗いので裏表がよくわからないけど、何となく装着すると、里美に覆いかぶさった。
『雅樹君、大好きだよ……。』
里美は、胸一杯という感じでそう言ってくれる。本当に、いい子と出会えたと思った。 その3へ続く
2016/12/20
僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)は、なにも言わず彼女(真田里美:さなだ・さとみ:20歳)にキスをしてセックスを開始した。柔らかい唇の感触をたっぷり味わった後、舌を差し込むと、ギュッと僕に抱きついてくる。何度も、数え切れないほどセックスをしているのに、里美のこの初々しい反応には毎回嬉しくなる。
キスをしながら服を脱がせていった。暗いのでほとんど見えないが、小さな胸の膨らみが何となくわかる。その胸を揉み、乳首を触っていくと、『あ、ん、ア……。』って、控えめに吐息を漏らし出す。里美は、僕が初めての男だった。男と付き合ったことは、僕以前にもあったそうだが、セックスには至らなかったそうだ。僕自身、童貞でもなんでもなかったので言えた義理ではないが、どうせ処女をもらったのなら、ファーストキスももらいたかったなとは思う。
僕が乳首に舌をはわせ、手で太ももなんかも撫でるように愛撫すると、
『ふあぁ、んっ! あ、あっ! あ、あぁんっ!』
と、少し声が大きくなる。里美は、感じていないという事はないと思うが、ほとんど声を出さない。もっと声を出してくれた方が、こっちもやり甲斐があると思うが、どうしても声を出すのには抵抗があるみたいだ。
ギュッと僕の腕を掴む里美。本当に可愛いと思う……。
「気持ち良い? 乳首固くなっているよ。」
『イヤァ……恥ずかしいよぉ……ねぇ、雅樹君、わ、私がするね。』
里美が照れながらそう言う。そして、ぎこちなく僕のペニスを手で握り、しごき始める。セックスし始めて、もう2年近く経つのに、相変わらずぎこちない彼女の動き。恥ずかしいという気持ちが強すぎるのだ。
でも、僕の今まで経験してきた女が、ビッチに近いのばっかりだったこともあり、里美のこのぎこちなさが新鮮でたまらない。手でしごきながらキスをしてくれた。柔らかくて小さな手がぎこちなく動き、小さな舌がおずおずと口中に差し込まれると、やたらと興奮してくる。でも、里美はここまでしかしてくれない。本当は、里美に口でしてもらいたいけど、ウブな彼女にそんな事はお願いできずに今に至っていた。
僕は、里美に手でしごいてもらいながら、ベッドサイドのコンドームを手に取る。それから、里美の手を止めて装着し始めた。暗いので裏表がよくわからないけど、何となく装着すると、里美に覆いかぶさった。
『雅樹君、大好きだよ……。』
里美は、胸一杯という感じでそう言ってくれる。本当に、いい子と出会えたと思った。 その3へ続く
2016/12/20
名K【矛盾】第1章3話 03
名K【矛盾】第1章3話 03
第1章2話 02
とにかく私(渡部篤史:わたべ・あつし:41歳)は妻(渡部香澄:わたべ・かすみ:37歳)の話が聞きたくて急いで帰ると、そこにはいつもと変わらぬ笑顔の香澄がいたので少しホッとしました。
『パパ、今日はいつもより遅かったのですね。真理だけは食事を済ませたので、私達の食事をすぐに仕度しますから、先にお風呂に入って来て下さい。』
「いや、それより話がある。」
私の深刻そうな顔を見て、娘はお風呂に入るようにと言って連れて行き、戻って来ると、下を向いて小さな声で。
『何か有ったのですか?』
「ああ、ママの勤めている会社の河北社長の事だ。」
すると妻の顔が見る見る青ざめていきます。
「あいつ(河北玄一)に話が有ると言われて今まで会っていたが、あいつは気が狂っているぞ! 〔体の関係は無い清い交際だが、(ママと)半年も付き合っている〕とか、〔(ママが)自分の事を好きで結婚したがっているので、早く離婚してくれ〕と言われた。そんな事は有るはずが無いのに、あの社長は変だし気味悪いから勤めは辞めろ!」
すると妻の目に見る見る涙が溜まり、それが流れ落ちるのと同時に声を出して泣き崩れました。
「エッ。どうして泣いている? なぜ否定をしない? 悪い冗談は止めてくれ。」
泣き崩れた香澄の両肩を掴んで起こした時、妻が小さな声で一言。
『ごめんなさい。』
香澄の肯定した言葉を聞いてその瞬間、思い切り頬を叩いてしまいます。思わず叩いてしまいましたが、今の状況が自分でも理解仕切れずに動揺していると、妻の泣き声を聞いた娘が慌ててお風呂から出て来て。
〚ママをいじめないで! パパなんて嫌い!〛
そう言いながら娘も泣き出しました。
『真理、違うの。ママが悪いの、パパは悪くない。ママが悪いの。ごめんね、ごめんね。』
「ママが悪い? うそだろ? そんな馬鹿な事って。」
『ごめんなさい、この子の前では・・・。明日きちんとお話ししますから今日は許して下さい。』
妻の香澄は泣きながら逃げるように、娘を子供部屋に連れて行って出て来ません。すぐに後を追おうと思いましたが、あまりに急な展開に、これが現実に起きている事なのかどうかも判断出来ずに、私は後を追う気力も問い詰める気力も湧いて来ませんでした。
私にとっては、それほど予期しない突然の出来事だったのです。しかし次第に不安は怒りに変わり、中々寝付かれずに何度も娘の部屋の前まで行きましたが、その度に妻のすすり泣く声を聞いて、事実を受け止めるのが嫌で何も言わずに戻って来ました。それから、いつの間にか眠ってしまい、起きると会社へ行っていなければ時間だったので、一瞬慌てます。でも今日は土曜日だった事に気付き、それと同時に昨夜の事も思い出し、娘の部屋に行きましたが香澄も娘もいませんでした。 第1章4話 04に続く
2016/12/19
第1章2話 02
とにかく私(渡部篤史:わたべ・あつし:41歳)は妻(渡部香澄:わたべ・かすみ:37歳)の話が聞きたくて急いで帰ると、そこにはいつもと変わらぬ笑顔の香澄がいたので少しホッとしました。
『パパ、今日はいつもより遅かったのですね。真理だけは食事を済ませたので、私達の食事をすぐに仕度しますから、先にお風呂に入って来て下さい。』
「いや、それより話がある。」
私の深刻そうな顔を見て、娘はお風呂に入るようにと言って連れて行き、戻って来ると、下を向いて小さな声で。
『何か有ったのですか?』
「ああ、ママの勤めている会社の河北社長の事だ。」
すると妻の顔が見る見る青ざめていきます。
「あいつ(河北玄一)に話が有ると言われて今まで会っていたが、あいつは気が狂っているぞ! 〔体の関係は無い清い交際だが、(ママと)半年も付き合っている〕とか、〔(ママが)自分の事を好きで結婚したがっているので、早く離婚してくれ〕と言われた。そんな事は有るはずが無いのに、あの社長は変だし気味悪いから勤めは辞めろ!」
すると妻の目に見る見る涙が溜まり、それが流れ落ちるのと同時に声を出して泣き崩れました。
「エッ。どうして泣いている? なぜ否定をしない? 悪い冗談は止めてくれ。」
泣き崩れた香澄の両肩を掴んで起こした時、妻が小さな声で一言。
『ごめんなさい。』
香澄の肯定した言葉を聞いてその瞬間、思い切り頬を叩いてしまいます。思わず叩いてしまいましたが、今の状況が自分でも理解仕切れずに動揺していると、妻の泣き声を聞いた娘が慌ててお風呂から出て来て。
〚ママをいじめないで! パパなんて嫌い!〛
そう言いながら娘も泣き出しました。
『真理、違うの。ママが悪いの、パパは悪くない。ママが悪いの。ごめんね、ごめんね。』
「ママが悪い? うそだろ? そんな馬鹿な事って。」
『ごめんなさい、この子の前では・・・。明日きちんとお話ししますから今日は許して下さい。』
妻の香澄は泣きながら逃げるように、娘を子供部屋に連れて行って出て来ません。すぐに後を追おうと思いましたが、あまりに急な展開に、これが現実に起きている事なのかどうかも判断出来ずに、私は後を追う気力も問い詰める気力も湧いて来ませんでした。
私にとっては、それほど予期しない突然の出来事だったのです。しかし次第に不安は怒りに変わり、中々寝付かれずに何度も娘の部屋の前まで行きましたが、その度に妻のすすり泣く声を聞いて、事実を受け止めるのが嫌で何も言わずに戻って来ました。それから、いつの間にか眠ってしまい、起きると会社へ行っていなければ時間だったので、一瞬慌てます。でも今日は土曜日だった事に気付き、それと同時に昨夜の事も思い出し、娘の部屋に行きましたが香澄も娘もいませんでした。 第1章4話 04に続く
2016/12/19
長E〖妻が好き過ぎて〗第18回
長E〖妻が好き過ぎて〗第18回
栗原良純(くりはら・よしずみ:30歳)が妻(橋内実優:はしうち・みゆ:27歳)の後を追い、風呂に入っていきます・・・。そのガラス戸の音を聞き、私(橋内正人:はしうち・まさと:30歳)の心に猛烈に嫉妬心がわいてきます。(思いを遂げて、当たり前の様に振舞おうとするのか?!)その瞬間、私の頭にある行動が浮かびました。(栗原の、いや栗原なんかどうでもいい、実優の、実優の真実が知りたい・・・今、ガラス戸を開ければ栗原を殴り倒す事はできるが、実優の本心が永遠に隠れてしまう)そんな気がします。
急いで目についた服を着て、意を決し、襖を開け、茶の間に入りました。そして茶の間の襖を開けますと、栗原の布団の分、隙間が開いています。茶の間を過ぎると、いやでも曇ったガラス戸が目に入り・・・シャワーが出しっぱなしになっていました。栗原の全裸の後姿がわかります。
実優は、全裸のまま、栗原に後ろから抱かれていました。栗原の頭は実優の左肩にもたれる様に乗っています。両腕は実優を抱きこむ様に前に廻されています。その手が、実優の肉体のどこに触れているのかは判りません。しかし、栗原の股間は間違いなく、実優の白く盛り上がった尻の肉に密着されているのは判りました。
ふと我に帰り、私は玄関のドアを思いっきり開けます。古いドアは大きな音を出しました。
「どうした! 何! 高山が事故? ん、ん、わかった、今すぐ行く。」わざと大きな声を上げます。すると“ザブン!!”の音がした。栗原が湯船に飛び込んだ様です。(チッ、相変わらずドジな栗原、おまえが壊すか?!)
とにかく進むしかありません。「実優!! 高山が事故なんだって! タッチャンの車で行ってくるから、ちょっと遠いから昼過ぎになる。じゃあ!」何を言ったか解らないほど頭に血が上っていましたが、意外とうまく言えました。
『わ、わかったわ。』って実優は全裸の後姿を見せながら、首だけちょっと横を向きながら言います。そして、私はドアに向かい、「あれー? 栗原まだいるのかー?!」と靴を見るふりをして言いました。実優は体をすくめた様ですが、これは、あくまで栗原へのメッセージ・・・。
私は茶の間に戻り、躊躇なく栗原のカバンからあのソーセージを取り出します。そして、さっき開けておいた押入れに収めました。襖を閉め切った時、気が付きます。(しまった! これでは見えないぞ!)それで思いついたのは、何故か小学生の時、初めてのキャンプの時に親父に買って貰った登山ナイフ・・・他にも有りそうだがそれしか思い浮かびません。(・・・目の前のサイドボードの一番下の引き出しの中・・・か! 鉢合わせになったらオジャンだ!)
“ガラガラ!”突然ガラス戸が開きました。どちらかが出てきます。静かな足音でした。それは実優の足音の様です。寝室に行きました。そして、ちょっとすると、又戻ってきます。“ガラガラッ”実優が風呂に戻ってしまいました。
それで私は、そうっと又襖を開けます。そして、登山ナイフを取り出し急いで戻りました。息が切れて、まるで長距離を走ったみたいです。落ち着いたら襖に刃を突き立てました。意外に簡単に突き刺さります。縦に慎重に下ろし、右に切っていきました。ちょっと切りすぎたかと思いましたが、手前に引っ張ってみると、風呂場の方まで見えて好都合です。そして向こうの襖の様に小さく折ってみたりしていると、“ガラガラ”と音がしました。 第19回へ続く
2016/12/18
栗原良純(くりはら・よしずみ:30歳)が妻(橋内実優:はしうち・みゆ:27歳)の後を追い、風呂に入っていきます・・・。そのガラス戸の音を聞き、私(橋内正人:はしうち・まさと:30歳)の心に猛烈に嫉妬心がわいてきます。(思いを遂げて、当たり前の様に振舞おうとするのか?!)その瞬間、私の頭にある行動が浮かびました。(栗原の、いや栗原なんかどうでもいい、実優の、実優の真実が知りたい・・・今、ガラス戸を開ければ栗原を殴り倒す事はできるが、実優の本心が永遠に隠れてしまう)そんな気がします。
急いで目についた服を着て、意を決し、襖を開け、茶の間に入りました。そして茶の間の襖を開けますと、栗原の布団の分、隙間が開いています。茶の間を過ぎると、いやでも曇ったガラス戸が目に入り・・・シャワーが出しっぱなしになっていました。栗原の全裸の後姿がわかります。
実優は、全裸のまま、栗原に後ろから抱かれていました。栗原の頭は実優の左肩にもたれる様に乗っています。両腕は実優を抱きこむ様に前に廻されています。その手が、実優の肉体のどこに触れているのかは判りません。しかし、栗原の股間は間違いなく、実優の白く盛り上がった尻の肉に密着されているのは判りました。
ふと我に帰り、私は玄関のドアを思いっきり開けます。古いドアは大きな音を出しました。
「どうした! 何! 高山が事故? ん、ん、わかった、今すぐ行く。」わざと大きな声を上げます。すると“ザブン!!”の音がした。栗原が湯船に飛び込んだ様です。(チッ、相変わらずドジな栗原、おまえが壊すか?!)
とにかく進むしかありません。「実優!! 高山が事故なんだって! タッチャンの車で行ってくるから、ちょっと遠いから昼過ぎになる。じゃあ!」何を言ったか解らないほど頭に血が上っていましたが、意外とうまく言えました。
『わ、わかったわ。』って実優は全裸の後姿を見せながら、首だけちょっと横を向きながら言います。そして、私はドアに向かい、「あれー? 栗原まだいるのかー?!」と靴を見るふりをして言いました。実優は体をすくめた様ですが、これは、あくまで栗原へのメッセージ・・・。
私は茶の間に戻り、躊躇なく栗原のカバンからあのソーセージを取り出します。そして、さっき開けておいた押入れに収めました。襖を閉め切った時、気が付きます。(しまった! これでは見えないぞ!)それで思いついたのは、何故か小学生の時、初めてのキャンプの時に親父に買って貰った登山ナイフ・・・他にも有りそうだがそれしか思い浮かびません。(・・・目の前のサイドボードの一番下の引き出しの中・・・か! 鉢合わせになったらオジャンだ!)
“ガラガラ!”突然ガラス戸が開きました。どちらかが出てきます。静かな足音でした。それは実優の足音の様です。寝室に行きました。そして、ちょっとすると、又戻ってきます。“ガラガラッ”実優が風呂に戻ってしまいました。
それで私は、そうっと又襖を開けます。そして、登山ナイフを取り出し急いで戻りました。息が切れて、まるで長距離を走ったみたいです。落ち着いたら襖に刃を突き立てました。意外に簡単に突き刺さります。縦に慎重に下ろし、右に切っていきました。ちょっと切りすぎたかと思いましたが、手前に引っ張ってみると、風呂場の方まで見えて好都合です。そして向こうの襖の様に小さく折ってみたりしていると、“ガラガラ”と音がしました。 第19回へ続く
2016/12/18
名M 『先生が喜ぶことなら』 第10回
名M 『先生が喜ぶことなら』 第10回
妻(浅野美咲:あさの・みさき:28歳)がペタンと床に座り込む。
『先生・・なんか今日は、凄かった・・・どうしたの?・。』
うっとりした顔で聞いてくる美咲。
「うん・・なんか・・明日の事考えたら・・・。」
『えっ? 水口さんの事? ふふ(笑)。心配してくれているんだ(笑)。』
「そりゃ・・ちょっとはね・・・。」
『可愛い(笑)。先生がイヤなら、止めるよ?』
「全然いやじゃない! 俺が言いだした事だし、止めなくて良いよ!」
『ふ〜〜ん(笑)。 良いのかなぁ?(笑)。 何かあるかもよ(笑)。』
「えぇっ!?」
俺(浅野幸也:あさの・ゆきや:37歳)は真剣に驚いて心配する。
『ウソだよ(笑)。 ただの練習(笑)。 安心してね(笑)。』
「あ、あぁ・・わかった・・。」
と、こんな風にいつもと少し違ったセックスになった。何もないとわかっているのに、こんなに心配になるのは、自分に自信がないからだろうか? 俺は、確かに勉強は出来たし、今も一流と言われる企業に勤めている。だけど、早い時期に妻に惚れてしまったので、他の女性と付き合った事も、遊んだ事すらほぼ無い。セックスも、我ながら弱いと思う。
そもそも、俺はペニスが小さい事もコンプレックスだ。だけど、美咲は何も不満を言ってこない。(相性が良いのかも? だが、内心はどうなんだろうか?)想像は悪い方に大きくなる。そもそも、妻は俺とのセックスで、イッた事があるのだろうか? それが全てではないが、何となく不安と、申し訳ない気持ちが大きくなった。
そして次の日、約束通り二人は“練習デート”をした。子供達は俺が面倒をみるので、妻は申し訳なさそうだった。
『あなた、ごめんなさい。なるべく早く帰ってきますから、お願いします。』
「いいよいいよ! 3人で動物園行くから、ゆっくりして来なよ。水口さんが、希ちゃんと上手く行くように、レクチャーしてあげてね!」(余裕のあるフリをする(_ _。)・・・シュン)
『うん・・でもレクチャーするほど、知識もないけどね・・・じゃあ、行ってきます。』
美咲はそう言って、俺にキスをしてから出かけていく。春らしい、パステル調の可愛いワンピースを着て、おめかしして出かけた。俺は他の男とデートするために、おめかししていると思うと、心がざわざわした。
俺は急に心配になって、妻の下着入れをのぞいてみる。すると、お気に入りの下着達は全部残っていて、ただローテーションで穿いているだけの下着を穿いていったので、ちょっとだけ安心した・・・。
それにしても、妻の下着を把握している俺は、相当な妻マニアなのかも知れない・・・。そして、すっごく気になりながら、心配になりながらの一日が始まる。動物園で子供達は、無邪気にはしゃいで楽しそうで、それを見て癒やされたが、カップルも多く、それを見て、今頃美咲もデートしているんだな・・・などと、すぐに思ってしまった・・・。 第11回に続く 2016/12/16
妻(浅野美咲:あさの・みさき:28歳)がペタンと床に座り込む。
『先生・・なんか今日は、凄かった・・・どうしたの?・。』
うっとりした顔で聞いてくる美咲。
「うん・・なんか・・明日の事考えたら・・・。」
『えっ? 水口さんの事? ふふ(笑)。心配してくれているんだ(笑)。』
「そりゃ・・ちょっとはね・・・。」
『可愛い(笑)。先生がイヤなら、止めるよ?』
「全然いやじゃない! 俺が言いだした事だし、止めなくて良いよ!」
『ふ〜〜ん(笑)。 良いのかなぁ?(笑)。 何かあるかもよ(笑)。』
「えぇっ!?」
俺(浅野幸也:あさの・ゆきや:37歳)は真剣に驚いて心配する。
『ウソだよ(笑)。 ただの練習(笑)。 安心してね(笑)。』
「あ、あぁ・・わかった・・。」
と、こんな風にいつもと少し違ったセックスになった。何もないとわかっているのに、こんなに心配になるのは、自分に自信がないからだろうか? 俺は、確かに勉強は出来たし、今も一流と言われる企業に勤めている。だけど、早い時期に妻に惚れてしまったので、他の女性と付き合った事も、遊んだ事すらほぼ無い。セックスも、我ながら弱いと思う。
そもそも、俺はペニスが小さい事もコンプレックスだ。だけど、美咲は何も不満を言ってこない。(相性が良いのかも? だが、内心はどうなんだろうか?)想像は悪い方に大きくなる。そもそも、妻は俺とのセックスで、イッた事があるのだろうか? それが全てではないが、何となく不安と、申し訳ない気持ちが大きくなった。
そして次の日、約束通り二人は“練習デート”をした。子供達は俺が面倒をみるので、妻は申し訳なさそうだった。
『あなた、ごめんなさい。なるべく早く帰ってきますから、お願いします。』
「いいよいいよ! 3人で動物園行くから、ゆっくりして来なよ。水口さんが、希ちゃんと上手く行くように、レクチャーしてあげてね!」(余裕のあるフリをする(_ _。)・・・シュン)
『うん・・でもレクチャーするほど、知識もないけどね・・・じゃあ、行ってきます。』
美咲はそう言って、俺にキスをしてから出かけていく。春らしい、パステル調の可愛いワンピースを着て、おめかしして出かけた。俺は他の男とデートするために、おめかししていると思うと、心がざわざわした。
俺は急に心配になって、妻の下着入れをのぞいてみる。すると、お気に入りの下着達は全部残っていて、ただローテーションで穿いているだけの下着を穿いていったので、ちょっとだけ安心した・・・。
それにしても、妻の下着を把握している俺は、相当な妻マニアなのかも知れない・・・。そして、すっごく気になりながら、心配になりながらの一日が始まる。動物園で子供達は、無邪気にはしゃいで楽しそうで、それを見て癒やされたが、カップルも多く、それを見て、今頃美咲もデートしているんだな・・・などと、すぐに思ってしまった・・・。 第11回に続く 2016/12/16
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第15節3章 95
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第15節3章 95
第1節1章
向井浩人(むかい・ひろと)さんからこう訊かれる。〔大輔さんはどういうバランスを取っているの? 気分悪くしないでほしいんだけど、おれと葵ちゃんがセックスしているときは、どんな心理状態?〕俺(福山大輔:ふくやま・だいすけ)は「自分は欲張りな人間だと思っている。妻の葵はいい女だし独占していたいのと同時に、他人にも褒めてもらいたい。認めてほしいから、妻を浩人たちに抱いてもらっている。優越感と嫉妬が入り混じっている。ということかな。」
俺自身、これ程長く且つ平穏にプレイが続けられるとは思わなかった。しかし、それにはひとつ大きな理由があったと思います。スカッシュやスキー、マリンスポーツとか共通で遊べる時間を作ることを含めて、プレイだけじゃない関係を築いていくことが凄く大事だなと思うのです。それから派生して、親密さが増して、プレイに変化をもたらすことになる。(だから愛情と言うより、友情が濃くなる感じです。)
旅行とかもそうで、向井さんの雰囲気作りの中、俺も含めてちょっとしたサプライズは必ずあって、正直言ってそこにいつもどおりの、とか変わらない流れっていうのがあったら2年間は続いていなかったと思います。
夫である俺にしても、だから葵を向井さんに安心して託すことが出来るのです。彼には他人に抱かれる背徳の自責と躊躇(ためら)いを超える以上の性の悦びを妻に与えて欲しい。一方、葵にはセックスをした背徳感と夫(大輔)以外の男に征服されていく喪失感を感じ(彼女はM体質だから)ながらもセックスの喜び・快楽で狂ってほしい。と心の中で願っています。
ただ、葵をあまり『追い込みたくない』との思いがある。それだけに日常の中で行うプレイをじわりじわりと染み込ませていい具合になって楽しめるからでした。どちらにせよ俺も葵も未だに向井さんに会う時はドキドキしているのが正直な所です。スカッシュだけと言っているのに葵は2~3日挙動不審になります。前日はHになるようにしてきたりします。 第16節1章 96へ続く
2016/12/16
第1節1章
向井浩人(むかい・ひろと)さんからこう訊かれる。〔大輔さんはどういうバランスを取っているの? 気分悪くしないでほしいんだけど、おれと葵ちゃんがセックスしているときは、どんな心理状態?〕俺(福山大輔:ふくやま・だいすけ)は「自分は欲張りな人間だと思っている。妻の葵はいい女だし独占していたいのと同時に、他人にも褒めてもらいたい。認めてほしいから、妻を浩人たちに抱いてもらっている。優越感と嫉妬が入り混じっている。ということかな。」
俺自身、これ程長く且つ平穏にプレイが続けられるとは思わなかった。しかし、それにはひとつ大きな理由があったと思います。スカッシュやスキー、マリンスポーツとか共通で遊べる時間を作ることを含めて、プレイだけじゃない関係を築いていくことが凄く大事だなと思うのです。それから派生して、親密さが増して、プレイに変化をもたらすことになる。(だから愛情と言うより、友情が濃くなる感じです。)
旅行とかもそうで、向井さんの雰囲気作りの中、俺も含めてちょっとしたサプライズは必ずあって、正直言ってそこにいつもどおりの、とか変わらない流れっていうのがあったら2年間は続いていなかったと思います。
夫である俺にしても、だから葵を向井さんに安心して託すことが出来るのです。彼には他人に抱かれる背徳の自責と躊躇(ためら)いを超える以上の性の悦びを妻に与えて欲しい。一方、葵にはセックスをした背徳感と夫(大輔)以外の男に征服されていく喪失感を感じ(彼女はM体質だから)ながらもセックスの喜び・快楽で狂ってほしい。と心の中で願っています。
ただ、葵をあまり『追い込みたくない』との思いがある。それだけに日常の中で行うプレイをじわりじわりと染み込ませていい具合になって楽しめるからでした。どちらにせよ俺も葵も未だに向井さんに会う時はドキドキしているのが正直な所です。スカッシュだけと言っているのに葵は2~3日挙動不審になります。前日はHになるようにしてきたりします。 第16節1章 96へ続く
2016/12/16
中U【本当は・・・】第7回
中U【本当は・・・】第7回
(・・・えっ?)<ドクン>と胸が高鳴った。確かに美形ではあるけど、特別なものは感じない・・・・私(南野恵梨香:みなみの・えりか:27歳)はそんなふうに思っていた社長(佐分利慶介:さぶり・けいすけ:37歳)の柔和な表情が、なんだかいつもと違って見える。おかしい。こんな感情、夫(南野芳隆:よしたか:29歳)以外の男の人に抱くはずがないのに・・・・。
〔エリカ? どうかしましたか?〕
訝(いぶか)しげな佐分利社長の声ではっと我に返る。今、私は何を考えていたのだろう?
『い、いえ。何でもありません。それでは、私は秘書室に居ますので・・・。』
〔うん。何かあったら声をかけさせてもらいます。〕
返事もそこそこに、私はそそくさと社長室をあとにする。
私は、《イケメンなんかになびいたりしない。》そう思っていたのに・・・・(ごめんね、芳隆)こんな気の迷いが生まれるのも、きっと芳隆が居ないからだ。申し訳なさと、早く会いたいという気持ち。両方が猛烈に募ってきて胸が押しつぶされそうになる。
それから間。どうにか気持ちを落ち着けて仕事に集中していたら、ふいに携帯が鳴った。芳隆からだ。喜び勇んで通話ボタンを押し、期待を胸に耳へと押し当てる。
「・・・もしもし・・。」
が、電話越しに聞こえた芳隆の声を耳にした瞬間に分かった。
《これはきっとよくない報せだ。》
「ごめん。仕事が長引いて・・・帰るのが遅くなりそうなんだ。」
半ば予想していたとはいえ、ショックだった。まだこんな想いを続けないといけないなんて・・・。
『遅くなりそうって・・・もともと帰りは夜になるって言ってたわよね?』
「うん。だから、その・・・。」
『え? ちょっと待って! まさか今夜も帰って来れないの?』
「・・・ごめん。」
『そんな・・・。』
目の前が真っ暗になった。夫の帰りが一日遅れたくらいで何を、と世間の妻たちはきっと言うだろう。でも私にとってこれは紛れもない一大事なのだ。特に、あんなことがあったあとでは・・・・。
『明日のいつぐらいに帰って来れそう?』
「分からない。もしかすると夜になるかも・・・。月曜と火曜は代休もらえるらしいけど・・・。」
『それじゃあ意味がないじゃないの! 私はいつも通り仕事なのに!』
思わず口をついたその台詞は、少しきつい口調になってしまった。
『・・・ごめんなさい。怒ってるわけじゃないの。』
「うん。ホントごめんな、恵梨香。お土産を買って帰るよ。」
《そんなものは要らない。早くあなたに会いたいだけなの・・・・》
素直にそう言えたら少しは楽になるんだと思う。けどそんなことを言っても芳隆を困らせるだけだと分かっていた。
『うん。楽しみに待ってるわ。無理はしないでね。』
結局、私に言えるのはそんなことしかない。
「ありがとう。恵梨香、今はどこに居るの?」
『えっ!・・・今は・・・ちょっと、外に出てるんだけど・・・。』
何故だろう? 『会社に居る』ってとっさには言えなかった。
「そっか。恵梨香も風邪とかひかないようにね。今日も冷え込んでるしさ。」
『うん。芳隆こそね・・・・。』
そのあと少しだけ話をして、電話は終わる。私は最後まで本音を言えなくて・・・・そして最後まで『今会社に居るの』って言えなかった。 第8回へ続く
2016/12/15
〔エリカ? どうかしましたか?〕
訝(いぶか)しげな佐分利社長の声ではっと我に返る。今、私は何を考えていたのだろう?
『い、いえ。何でもありません。それでは、私は秘書室に居ますので・・・。』
〔うん。何かあったら声をかけさせてもらいます。〕
返事もそこそこに、私はそそくさと社長室をあとにする。
私は、《イケメンなんかになびいたりしない。》そう思っていたのに・・・・(ごめんね、芳隆)こんな気の迷いが生まれるのも、きっと芳隆が居ないからだ。申し訳なさと、早く会いたいという気持ち。両方が猛烈に募ってきて胸が押しつぶされそうになる。
それから間。どうにか気持ちを落ち着けて仕事に集中していたら、ふいに携帯が鳴った。芳隆からだ。喜び勇んで通話ボタンを押し、期待を胸に耳へと押し当てる。
「・・・もしもし・・。」
が、電話越しに聞こえた芳隆の声を耳にした瞬間に分かった。
《これはきっとよくない報せだ。》
「ごめん。仕事が長引いて・・・帰るのが遅くなりそうなんだ。」
半ば予想していたとはいえ、ショックだった。まだこんな想いを続けないといけないなんて・・・。
『遅くなりそうって・・・もともと帰りは夜になるって言ってたわよね?』
「うん。だから、その・・・。」
『え? ちょっと待って! まさか今夜も帰って来れないの?』
「・・・ごめん。」
『そんな・・・。』
目の前が真っ暗になった。夫の帰りが一日遅れたくらいで何を、と世間の妻たちはきっと言うだろう。でも私にとってこれは紛れもない一大事なのだ。特に、あんなことがあったあとでは・・・・。
『明日のいつぐらいに帰って来れそう?』
「分からない。もしかすると夜になるかも・・・。月曜と火曜は代休もらえるらしいけど・・・。」
『それじゃあ意味がないじゃないの! 私はいつも通り仕事なのに!』
思わず口をついたその台詞は、少しきつい口調になってしまった。
『・・・ごめんなさい。怒ってるわけじゃないの。』
「うん。ホントごめんな、恵梨香。お土産を買って帰るよ。」
《そんなものは要らない。早くあなたに会いたいだけなの・・・・》
素直にそう言えたら少しは楽になるんだと思う。けどそんなことを言っても芳隆を困らせるだけだと分かっていた。
『うん。楽しみに待ってるわ。無理はしないでね。』
結局、私に言えるのはそんなことしかない。
「ありがとう。恵梨香、今はどこに居るの?」
『えっ!・・・今は・・・ちょっと、外に出てるんだけど・・・。』
何故だろう? 『会社に居る』ってとっさには言えなかった。
「そっか。恵梨香も風邪とかひかないようにね。今日も冷え込んでるしさ。」
『うん。芳隆こそね・・・・。』
そのあと少しだけ話をして、電話は終わる。私は最後まで本音を言えなくて・・・・そして最後まで『今会社に居るの』って言えなかった。 第8回へ続く
2016/12/15
中18〚目覚め〛パート13
中18〚目覚め〛パート13
パート12
「怜奈ちゃん、オッパイ見せてよ。」
僕(河村澄夫:かわむら・すみお)は無理を吹っ掛ける。
〚そんなっ! 出来るわけないでしょ! こんなに明るいのにっ!〛
「えー、怜奈ちゃんのオッパイが見たいなぁ。きっと瑠璃子たちも興奮すると思うんだけどなぁ・・・・。」
〚うぅ・・・。〛
古川怜奈(こがわ・れな)は困ってしまう。
「ほらぁ早く! 自分で服まくって見せて!」
〚私が自分で、ですか?〛
「うん。だって怜奈ちゃん、僕にセマってるんでしょ?」
〚ちょ、調子にのってぇ・・。〛
怜奈はゆっくり上着とブラジャーを一緒に胸の上までめくった。ちょっと小さめだが形の
良い胸が、プルプル震えている。
「可愛いオッパイだね、怜奈ちゃん。」
〚うるさいっ!・・もう変態!〛
僕は至近距離で怜奈の乳首を見つめ指でピンと弾く。
〚あっ! ちょっとぉ何してるの?ッ〛
「いや、綺麗なオッパイだけど感度はどうかな? と思って・・・」
〚別にそんなテェックいりません! も、もういい? 死ぬほど恥ずかしいんだからぁ・・・。〛
怜奈はそのままの格好で、顔を少しそむける様にして恥ずかしさに堪えている。僕はそん
な彼女の姿に興奮してしまい、怜奈の胸にむしゃぶりついた。〚ああん・・んっ・ふぅん・・・はぁん。〛って怜奈は声を出しながら、僕のお腹にクイックイッと腰を押し付けてくる。
僕は、僕と怜奈の間から下へ右手を伸ばし、怜奈のスカートの中に入れた。パンツの上から股間を撫で怜奈の反応を窺うが、拒否する様なそぶりは見せなかったので、パンツの端から指を入れ直接触る。そこはもう既に熱く柔らかくなっていて、びっくりするくらい濡れていた。
僕の指が中心を探り当てると、イヤらしく指に吸い付いてくる。僕は誘われる様に、指を進入させた。
〚あふぅ・・あっ・あっ・あっ・・あああん。〛
「うわぁ! 怜奈(れな)ちゃん、凄いよ!」
怜奈はもう僕の声など聞こえないかの様に、腰を動かしながら僕にしがみついてくる。
〚も、もう・・ダメ!・・・ああ・・我慢出来なくなっちゃう!〛
「いいよ。我慢しないで。」
〚だめぇ・・ああ・・もう・・抜いてくだ・・あ・・あん!〛
そう言うと怜奈は腰を上げて僕の指を抜いてしまった。 パート14へ続く
2016/12/13
パート12
「怜奈ちゃん、オッパイ見せてよ。」
僕(河村澄夫:かわむら・すみお)は無理を吹っ掛ける。
〚そんなっ! 出来るわけないでしょ! こんなに明るいのにっ!〛
「えー、怜奈ちゃんのオッパイが見たいなぁ。きっと瑠璃子たちも興奮すると思うんだけどなぁ・・・・。」
〚うぅ・・・。〛
古川怜奈(こがわ・れな)は困ってしまう。
「ほらぁ早く! 自分で服まくって見せて!」
〚私が自分で、ですか?〛
「うん。だって怜奈ちゃん、僕にセマってるんでしょ?」
〚ちょ、調子にのってぇ・・。〛
怜奈はゆっくり上着とブラジャーを一緒に胸の上までめくった。ちょっと小さめだが形の
良い胸が、プルプル震えている。
「可愛いオッパイだね、怜奈ちゃん。」
〚うるさいっ!・・もう変態!〛
僕は至近距離で怜奈の乳首を見つめ指でピンと弾く。
〚あっ! ちょっとぉ何してるの?ッ〛
「いや、綺麗なオッパイだけど感度はどうかな? と思って・・・」
〚別にそんなテェックいりません! も、もういい? 死ぬほど恥ずかしいんだからぁ・・・。〛
怜奈はそのままの格好で、顔を少しそむける様にして恥ずかしさに堪えている。僕はそん
な彼女の姿に興奮してしまい、怜奈の胸にむしゃぶりついた。〚ああん・・んっ・ふぅん・・・はぁん。〛って怜奈は声を出しながら、僕のお腹にクイックイッと腰を押し付けてくる。
僕は、僕と怜奈の間から下へ右手を伸ばし、怜奈のスカートの中に入れた。パンツの上から股間を撫で怜奈の反応を窺うが、拒否する様なそぶりは見せなかったので、パンツの端から指を入れ直接触る。そこはもう既に熱く柔らかくなっていて、びっくりするくらい濡れていた。
僕の指が中心を探り当てると、イヤらしく指に吸い付いてくる。僕は誘われる様に、指を進入させた。
〚あふぅ・・あっ・あっ・あっ・・あああん。〛
「うわぁ! 怜奈(れな)ちゃん、凄いよ!」
怜奈はもう僕の声など聞こえないかの様に、腰を動かしながら僕にしがみついてくる。
〚も、もう・・ダメ!・・・ああ・・我慢出来なくなっちゃう!〛
「いいよ。我慢しないで。」
〚だめぇ・・ああ・・もう・・抜いてくだ・・あ・・あん!〛
そう言うと怜奈は腰を上げて僕の指を抜いてしまった。 パート14へ続く
2016/12/13
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第一章その2
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第一章その2
【性癖】
それに、妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)の着替え・・・別に、意図して見ている訳ではありませんが、出勤前に、片脚を伸ばしながらパンストを身につけている姿を目にすると、交わりが終わった後、無言でそれを身に着けている姿を思い起こします。普段、見慣れているはずの芳恵の姿を見て、こんなことを想像してしまうなんてことは、いつもの性癖が鎌首をもたげてきた証拠でした。(段々とその回数は減りつつあるが、そろそろ、心に伏せている想いを実行に移す頃合いになってきたのかも・・・)
しかし、私(山下一雄:やました・かずお:49歳)の胸に蔓延(はびこ)るこの想いは此処までくると、もう妄想や性癖といった類(たぐい)のものではなく、体の奥深く巣食った“腫瘍(しゅよう)”のようなものだろう。
目下、私が切に願ってやまないこと、それは、この次、妻の芳恵が他の男性に抱かれる時は避妊具なしで・・・愛おしい女が自ら体を開き、そして、完全に他人のものにされた証・・・その秘口から、欲望の滴が垂れ落ちるところを見てみたい、ということなのです。
私とは比べようがないほどの他人のペニス・・・・それが、妻の性器と、何にも隔てられることなく直に結ばれ、互いが恍惚とした快楽に酔いしれながら果てる瞬間を見届けたい・・・これまで馴染み慈しんできた妻の秘部に、何を宿しているか知れたものではない白濁液が注ぎ込まれ、そして、それを、妻の芳恵が悦びの極みの中で受け入れる。
私にとって、これほど甘苦しく切ない瞬間はないのでした。一旦、このようなことを考え出すと、しばらくの間は、寝ても覚めてもそのことばかり頭に纏(まと)わりつく。そのうち、胸が苦しくなってきて、多分、この何かに憑りつかれたような呪縛感は、同じようなことを考えたことがある方にしか理解できないでしょう。
このような状態から逃れて、普段通りの生活に戻るには、一日も早く動き出すしかないのです。(この前、妻の恥態を目の当たりにしたのは、昨年の・・・ 確か、金木犀の香りが漂う頃だった。あれから、早 一冬 過ぎたのか)
その後も、妻を他の男に抱いてもらいましたが、私はそのことを後で芳恵から聞いただけです。妻こそ想いが叶って満足したでしょうが、実際にその場におれなかった私が、無性に性の渇きを覚えるのも無理からぬことかもしれません。こんなことを思っていると、自然と、これまでに妻から返ってきた言葉の端々が浮かんできます。
『でもね、何もつけない方が感じるのは本当だけど、わたしの心の中では最後の一線なの。』
妻の芳恵が言う“最後の一線”とは、何を押し止め、何を守るための線引きなのか? 此処に至るまで、すでに十指を超える他の男に抱かれてきたのだから、彼女の意識の中には、もう、私に対して操を立てたり、背徳や罪業に慄いたりするような感情はないはずだ。あくまでも、想像の域を超えないが、それら以外のことで妻が守り通したいものがあるとすれば・・・。
それは、夫の存在を、自分の心の中で 他人と識別することなのだ。その手段として、自分と夫以外の男を隔てる薄膜をつけることが、妻としての“一分”だと思っているのかもしれない。遮られていた薄膜が無くなってしまえば、それまで築き上げてきた大切なものが失われてしまうように思えるのだろう。 第一章その3へ続く
2016/12/12
【性癖】
それに、妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)の着替え・・・別に、意図して見ている訳ではありませんが、出勤前に、片脚を伸ばしながらパンストを身につけている姿を目にすると、交わりが終わった後、無言でそれを身に着けている姿を思い起こします。普段、見慣れているはずの芳恵の姿を見て、こんなことを想像してしまうなんてことは、いつもの性癖が鎌首をもたげてきた証拠でした。(段々とその回数は減りつつあるが、そろそろ、心に伏せている想いを実行に移す頃合いになってきたのかも・・・)
しかし、私(山下一雄:やました・かずお:49歳)の胸に蔓延(はびこ)るこの想いは此処までくると、もう妄想や性癖といった類(たぐい)のものではなく、体の奥深く巣食った“腫瘍(しゅよう)”のようなものだろう。
目下、私が切に願ってやまないこと、それは、この次、妻の芳恵が他の男性に抱かれる時は避妊具なしで・・・愛おしい女が自ら体を開き、そして、完全に他人のものにされた証・・・その秘口から、欲望の滴が垂れ落ちるところを見てみたい、ということなのです。
私とは比べようがないほどの他人のペニス・・・・それが、妻の性器と、何にも隔てられることなく直に結ばれ、互いが恍惚とした快楽に酔いしれながら果てる瞬間を見届けたい・・・これまで馴染み慈しんできた妻の秘部に、何を宿しているか知れたものではない白濁液が注ぎ込まれ、そして、それを、妻の芳恵が悦びの極みの中で受け入れる。
私にとって、これほど甘苦しく切ない瞬間はないのでした。一旦、このようなことを考え出すと、しばらくの間は、寝ても覚めてもそのことばかり頭に纏(まと)わりつく。そのうち、胸が苦しくなってきて、多分、この何かに憑りつかれたような呪縛感は、同じようなことを考えたことがある方にしか理解できないでしょう。
このような状態から逃れて、普段通りの生活に戻るには、一日も早く動き出すしかないのです。(この前、妻の恥態を目の当たりにしたのは、昨年の・・・ 確か、金木犀の香りが漂う頃だった。あれから、早 一冬 過ぎたのか)
その後も、妻を他の男に抱いてもらいましたが、私はそのことを後で芳恵から聞いただけです。妻こそ想いが叶って満足したでしょうが、実際にその場におれなかった私が、無性に性の渇きを覚えるのも無理からぬことかもしれません。こんなことを思っていると、自然と、これまでに妻から返ってきた言葉の端々が浮かんできます。
『でもね、何もつけない方が感じるのは本当だけど、わたしの心の中では最後の一線なの。』
妻の芳恵が言う“最後の一線”とは、何を押し止め、何を守るための線引きなのか? 此処に至るまで、すでに十指を超える他の男に抱かれてきたのだから、彼女の意識の中には、もう、私に対して操を立てたり、背徳や罪業に慄いたりするような感情はないはずだ。あくまでも、想像の域を超えないが、それら以外のことで妻が守り通したいものがあるとすれば・・・。
それは、夫の存在を、自分の心の中で 他人と識別することなのだ。その手段として、自分と夫以外の男を隔てる薄膜をつけることが、妻としての“一分”だと思っているのかもしれない。遮られていた薄膜が無くなってしまえば、それまで築き上げてきた大切なものが失われてしまうように思えるのだろう。 第一章その3へ続く
2016/12/12
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第10話
中Ⅱ13[究極の寝とられ=寝とらせ]第10話
目隠しを取ると、そこにいるはずのない私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)が居た。『何で騙すの? 二人して酷すぎるよ。』妻(笹山聡美:ささやま・さとみ:31歳)からしたら騙された事を前面に押し出して逃げるしか無いのでしょう。「だから、ごまかすなよ。中だしは駄目なんじゃ無いのか?」もはや私含め、ここに居る人物3人全員がアウトです(笑)。
「聡美、まぁ落ち着け。羽室二人きりの時は、ずっと中だししてたのか?」
『ずっとって、そんなに会ってないもん。』
「聡美は黙って!」
修羅場になりかけたが、羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)は冷静だった。
〔聡美さん、笹山は何回も会ってるの知ってるんだよ。〕
『えっ!?』
〔気持ちが入りすぎた。自分の物にしたくて中に出してしまった。〕
「やっぱり中だしは興奮するのか?」
〔はい。人の妻に中だしは興奮します。〕
「敬語は辞めてくれ逆にムカつくから。」
「聡美は、どっちが良いの?」
私は怖かったけど怒りに任せ聞いてみる。
『ごめんなさい。選べないわ。』
「えっ!? どっちも好きなのか?」
『違うよ。』
「じゃあ何だ! はっきり言えよ!」
聡美は、『あのぉ~あのぉ~実は・・・。』って口ごもる。
「もしかして二人ともエッチがしたいのか?」
私は聡美の表情から図星だと確信しました。
「じゃあ俺が身を引こうか?」
『それは嫌だよ。』
「分かった。それなら条件がある。」
『条件って?』
「お前とする男を増やす。」
『えっ? どういうこと?』
「だから俺と羽室以外に、仲間増やすんだよ。」
『それ誰?』
「そやなぁ~、次は罰の意味合いもあるから、キモオタか聡美がしたくない知り合いが良いな。」
もちろん、とっさに口から出ただけです。でも同時に見てみたいとも思いました。それで羽室も聡美も黙ってしまいます。しばし沈黙の後、私が「しかし聡美は手に負えないくらい淫乱なってきたなぁ。」と言うと落ち込んだ顔が恥ずかしさそうになり下を向いてしまいました。そして羽室には帰ってもらい、その日は、それ以上言わず過ごします。ただ聡美が『何か飲む? お腹空いてない?』って聞いてきたり気を使っていました。
第11話に続く 2016/12/11
目隠しを取ると、そこにいるはずのない私(笹山英俊:ささやま・ひでとし:33歳)が居た。『何で騙すの? 二人して酷すぎるよ。』妻(笹山聡美:ささやま・さとみ:31歳)からしたら騙された事を前面に押し出して逃げるしか無いのでしょう。「だから、ごまかすなよ。中だしは駄目なんじゃ無いのか?」もはや私含め、ここに居る人物3人全員がアウトです(笑)。
「聡美、まぁ落ち着け。羽室二人きりの時は、ずっと中だししてたのか?」
『ずっとって、そんなに会ってないもん。』
「聡美は黙って!」
修羅場になりかけたが、羽室健治(はむろ・けんじ:34歳)は冷静だった。
〔聡美さん、笹山は何回も会ってるの知ってるんだよ。〕
『えっ!?』
〔気持ちが入りすぎた。自分の物にしたくて中に出してしまった。〕
「やっぱり中だしは興奮するのか?」
〔はい。人の妻に中だしは興奮します。〕
「敬語は辞めてくれ逆にムカつくから。」
「聡美は、どっちが良いの?」
私は怖かったけど怒りに任せ聞いてみる。
『ごめんなさい。選べないわ。』
「えっ!? どっちも好きなのか?」
『違うよ。』
「じゃあ何だ! はっきり言えよ!」
聡美は、『あのぉ~あのぉ~実は・・・。』って口ごもる。
「もしかして二人ともエッチがしたいのか?」
私は聡美の表情から図星だと確信しました。
「じゃあ俺が身を引こうか?」
『それは嫌だよ。』
「分かった。それなら条件がある。」
『条件って?』
「お前とする男を増やす。」
『えっ? どういうこと?』
「だから俺と羽室以外に、仲間増やすんだよ。」
『それ誰?』
「そやなぁ~、次は罰の意味合いもあるから、キモオタか聡美がしたくない知り合いが良いな。」
もちろん、とっさに口から出ただけです。でも同時に見てみたいとも思いました。それで羽室も聡美も黙ってしまいます。しばし沈黙の後、私が「しかし聡美は手に負えないくらい淫乱なってきたなぁ。」と言うと落ち込んだ顔が恥ずかしさそうになり下を向いてしまいました。そして羽室には帰ってもらい、その日は、それ以上言わず過ごします。ただ聡美が『何か飲む? お腹空いてない?』って聞いてきたり気を使っていました。
第11話に続く 2016/12/11
超短24『最後の一線』その3
超短24『最後の一線』その3
私(北川芳樹:きたがわ・よしき:38歳)は、興信所に出向き経理課長(岸田源次:きしだ・げんじ:44歳)の調査を依頼します。調査の結果、彼は名古屋支社から2年前に本店に単身赴任で転勤してきた。それで現在、マンションで一人暮らしです。写真で顔を初めて見ましたが意外とマジメ風でした。
妻(北川千明:きたがわ・ちあき:35歳)も私に疑われていることを承知しているのでしばらく大胆な行動はしないだろう。それだから、飲み会や残業で遅くなる日のみ調査してもらうようお願いしました。
8月は千明の帰りが遅くなることはありません。しかし、千明との生活はギクシャクした状態が続いていました。当然その間はセックスも無しです。そして9月半ばに妻の千明から『中間決算の準備で今週3日間程遅くなります。』って報告がありました。
私は興信所に連絡をして、夕方からの千明の行動の調査をお願いします。1~2日は帰りが夜8時で、3日目が10時半でした。次の日に興信所の調査員と会い、証拠写真と共に説明が始まります。
[1~2日は午後7時過ぎに会社を出られ、真っ直ぐ帰宅されていますが、3日目に・・・。]
「3日目にどうしたんですか?」
[奥様は5時半に会社を出られています。そして・・経理課長のマンションに行きました。]
妻がマンションに入る場面の写真を見せられ愕然としました。
[それから30分後に経理課長が帰宅して・・途中1時間ほど部屋の明かりが消えました・・。]
《千明が他の男に抱かれた・・・俺だけの肉体を奪われた・・・》
その時、経理課長が千明の脚を大きく広げアソコにむしゃぶりつき、喘ぎ声を上げている千明の姿が頭に浮かびます・・・。
私は放心状態で帰宅しました。会社に着ていった白いブラウス、私服のスカート、ベージュのストッキングで身をまとった千明を見ると怒りが沸いてきます。この衣服を全部脱いであの男に全てを見せたと思うと我慢出来ませんでした。
証拠写真を千明に突きつけると一瞬に青ざめた妻の顔を引っぱたきます。詳しい告白の内容は覚えていませんが、要約すると・・千明が入社して1カ月位した頃からお酒に誘われるようになった。しかし『子供の世話があるので。』って断っていたそうです。
岸田と休憩室でコーヒーを飲む時も〔可愛い、綺麗だ。〕と口説かれていた。妻も誉められて悪い気はしなかったそうです。7月末に帰りが遅くなった日はカラオケの後、誘われてホテルのラウンジでカクテルを飲み〔君が欲しい。〕とストレートに口説かれた。
千明は35歳になって女として全盛期を過ぎている事を自覚している自分が強く求められる事に気持ちが揺れ動き、気が付いたらホテルの部屋だったそうです。キスをされた時点で、怖くなり『ごめんなさい。』を言って逃げる様に一人で帰ったのでした。 その4へ続く 2016/12/11
私(北川芳樹:きたがわ・よしき:38歳)は、興信所に出向き経理課長(岸田源次:きしだ・げんじ:44歳)の調査を依頼します。調査の結果、彼は名古屋支社から2年前に本店に単身赴任で転勤してきた。それで現在、マンションで一人暮らしです。写真で顔を初めて見ましたが意外とマジメ風でした。
妻(北川千明:きたがわ・ちあき:35歳)も私に疑われていることを承知しているのでしばらく大胆な行動はしないだろう。それだから、飲み会や残業で遅くなる日のみ調査してもらうようお願いしました。
8月は千明の帰りが遅くなることはありません。しかし、千明との生活はギクシャクした状態が続いていました。当然その間はセックスも無しです。そして9月半ばに妻の千明から『中間決算の準備で今週3日間程遅くなります。』って報告がありました。
私は興信所に連絡をして、夕方からの千明の行動の調査をお願いします。1~2日は帰りが夜8時で、3日目が10時半でした。次の日に興信所の調査員と会い、証拠写真と共に説明が始まります。
[1~2日は午後7時過ぎに会社を出られ、真っ直ぐ帰宅されていますが、3日目に・・・。]
「3日目にどうしたんですか?」
[奥様は5時半に会社を出られています。そして・・経理課長のマンションに行きました。]
妻がマンションに入る場面の写真を見せられ愕然としました。
[それから30分後に経理課長が帰宅して・・途中1時間ほど部屋の明かりが消えました・・。]
《千明が他の男に抱かれた・・・俺だけの肉体を奪われた・・・》
その時、経理課長が千明の脚を大きく広げアソコにむしゃぶりつき、喘ぎ声を上げている千明の姿が頭に浮かびます・・・。
私は放心状態で帰宅しました。会社に着ていった白いブラウス、私服のスカート、ベージュのストッキングで身をまとった千明を見ると怒りが沸いてきます。この衣服を全部脱いであの男に全てを見せたと思うと我慢出来ませんでした。
証拠写真を千明に突きつけると一瞬に青ざめた妻の顔を引っぱたきます。詳しい告白の内容は覚えていませんが、要約すると・・千明が入社して1カ月位した頃からお酒に誘われるようになった。しかし『子供の世話があるので。』って断っていたそうです。
岸田と休憩室でコーヒーを飲む時も〔可愛い、綺麗だ。〕と口説かれていた。妻も誉められて悪い気はしなかったそうです。7月末に帰りが遅くなった日はカラオケの後、誘われてホテルのラウンジでカクテルを飲み〔君が欲しい。〕とストレートに口説かれた。
千明は35歳になって女として全盛期を過ぎている事を自覚している自分が強く求められる事に気持ちが揺れ動き、気が付いたらホテルの部屋だったそうです。キスをされた時点で、怖くなり『ごめんなさい。』を言って逃げる様に一人で帰ったのでした。 その4へ続く 2016/12/11
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その1
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その1
(原題:なまりのある彼女と、俺の親友の秘密レッスン 投稿者・投稿日:不明)
僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)は大学3年生で、実家の会社を継ぐことも決まっているので、就職活動で必死になっている仲間達をよそに、のんきに過ごしていた。気ままな一人暮らしだったのだけど、付き合って1年半ほど経つ彼女の真田里美(さなだ・さとみ:20歳:大学2年生)と、最近同棲を始めた。
里美は、東北(岩手県)出身の身長158cm、体重47kg? の、可愛いらしい女の子です。短めの髪はボサボサになっていることも多く、ファッションとかにも無頓着で、ちょっと天然な性格だ。時折言葉に方言というか、なまりが混じり、それを指摘すると、顔を真っ赤にしてムキになるのが可愛いと思っている。
跡継ぎと言うことで、甘やかされている僕とは違い、木造の古いアパートに住んでいる里美は、最近は僕の家で過ごすことが多くなり、もはや完全に同棲状態だ。僕は、里美さえよければ結婚したいと思っているし、女遊びや浮気なんかにはまったく興味がないので、二人でラブラブな毎日を送っている。
お互いに若いので、ほとんど毎日セックスもしているが、極端なまでの恥ずかしがりの里美は、いつも部屋を真っ暗にするのがちょっと残念だ。本人は、小さな胸と、薄いアンダーへアがコンプレックスみたいだけど、見た目が可愛い少女の里美が、より幼く見えるのが僕は好きだ。
今日も一緒に学校から帰り、一緒にゲームなんかで遊んだ後、里美が作ってくれた夕ご飯を食べて、シャワーを浴びる。僕の部屋は、両親が僕の卒業後に賃貸に出すつもりで買った投資用のマンションで、3LDKのファミリータイプだ。分譲マンションなので、造りもけっこう豪華で、[大学生の一人暮らしには贅沢すぎるだろ!?]と、友人たちには突っ込まれた。
なので、風呂も充分に一緒には入れる大きさなのに、里美は恥ずかしがって一緒に入ってくれない。それは大きな不満だったけど、たまにふとしたタイミングで里美の裸を見たときに、凄く興奮するので、普段裸が見られないというのは、新鮮さがなくならないのでいいのかもしれない。
そしてシャワーを浴びた後は、一緒にベッドに入る。ダブルサイズのベッドに、僕が先に入ると、後から入って来た里美は、部屋の明かりを消して真っ暗にしたあとで、僕の横に滑り込んでくる。
『ねぇ、今日も……する?』
ほとんど真っ暗なので見えないが、里美が僕の方を見ながら可愛らしく首をかしげて訊いているのが目に浮かぶ。里美は、セックス自体が好きと言う感じはしない。多分、僕をつなぎ止めたいとか、僕を喜ばせたいという気持ちの方が大きいのだと思う。 その2へ続く
2016/12/10
(原題:なまりのある彼女と、俺の親友の秘密レッスン 投稿者・投稿日:不明)
僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)は大学3年生で、実家の会社を継ぐことも決まっているので、就職活動で必死になっている仲間達をよそに、のんきに過ごしていた。気ままな一人暮らしだったのだけど、付き合って1年半ほど経つ彼女の真田里美(さなだ・さとみ:20歳:大学2年生)と、最近同棲を始めた。
里美は、東北(岩手県)出身の身長158cm、体重47kg? の、可愛いらしい女の子です。短めの髪はボサボサになっていることも多く、ファッションとかにも無頓着で、ちょっと天然な性格だ。時折言葉に方言というか、なまりが混じり、それを指摘すると、顔を真っ赤にしてムキになるのが可愛いと思っている。
跡継ぎと言うことで、甘やかされている僕とは違い、木造の古いアパートに住んでいる里美は、最近は僕の家で過ごすことが多くなり、もはや完全に同棲状態だ。僕は、里美さえよければ結婚したいと思っているし、女遊びや浮気なんかにはまったく興味がないので、二人でラブラブな毎日を送っている。
お互いに若いので、ほとんど毎日セックスもしているが、極端なまでの恥ずかしがりの里美は、いつも部屋を真っ暗にするのがちょっと残念だ。本人は、小さな胸と、薄いアンダーへアがコンプレックスみたいだけど、見た目が可愛い少女の里美が、より幼く見えるのが僕は好きだ。
今日も一緒に学校から帰り、一緒にゲームなんかで遊んだ後、里美が作ってくれた夕ご飯を食べて、シャワーを浴びる。僕の部屋は、両親が僕の卒業後に賃貸に出すつもりで買った投資用のマンションで、3LDKのファミリータイプだ。分譲マンションなので、造りもけっこう豪華で、[大学生の一人暮らしには贅沢すぎるだろ!?]と、友人たちには突っ込まれた。
なので、風呂も充分に一緒には入れる大きさなのに、里美は恥ずかしがって一緒に入ってくれない。それは大きな不満だったけど、たまにふとしたタイミングで里美の裸を見たときに、凄く興奮するので、普段裸が見られないというのは、新鮮さがなくならないのでいいのかもしれない。
そしてシャワーを浴びた後は、一緒にベッドに入る。ダブルサイズのベッドに、僕が先に入ると、後から入って来た里美は、部屋の明かりを消して真っ暗にしたあとで、僕の横に滑り込んでくる。
『ねぇ、今日も……する?』
ほとんど真っ暗なので見えないが、里美が僕の方を見ながら可愛らしく首をかしげて訊いているのが目に浮かぶ。里美は、セックス自体が好きと言う感じはしない。多分、僕をつなぎ止めたいとか、僕を喜ばせたいという気持ちの方が大きいのだと思う。 その2へ続く
2016/12/10
長U〖綾乃の想い〗第5章その6 32
長U〖綾乃の想い〗第5章その6 32
〔奥さん、今日は元気無いですね? どうかしました?〕
『・・・え?』
〔さっきから、俺の方を向いてくれないし、凄く他人行儀だ。この前はあんなに仲良くなれたのに。〕
『え? い、いえそんな事・・・。』
そんな事を言われては三浦智(みうら・さとし:33歳)の顔を見ない訳にはいかない。そう思って藤澤綾乃(ふじさわ・あやの:30歳)は仕方なく顔を上げて三浦の方を向いた。するとそこには相変わらずニヤニヤと笑みを浮かべる三浦がいる。その表情は決して爽やかな笑顔とは言えず、どこか不気味という感じがした。もちろんそう感じてしまうのは、綾乃が三浦の本性を知っているからだろう。
〔俺、何か奥さんが不快に思うような失礼な事しました?〕
《・・・した、したわよ・・・》
『い、いえ別にそんな事は、ちょっと考え事があって・・・。』
〔そうですか・・・よかったぁ、奥さんに嫌われてしまったかと思いましたよ。〕
綾乃は本心とは違う事を口走った。
《まさか恭子との行為や、浮気相手との行為を盗み聞きしていたとは口が裂けても言えないわ。》
〔何か悩み事でもあるんですか? 俺でよかったらいつでも相談に乗りますよ。〕
『大した事じゃありませんから、大丈夫です。ありがとうございます。』
綾乃がそう言った所で、エレベーターが階に到着し扉が開いた。綾乃達の部屋と恭子の部屋は隣であるから、2人共同じ階で降りる。
エレベーターを降りれば部屋のドアはすぐそこ。《もう早く部屋に入りたかった。これ以上、三浦と共に話したりするのは不快だ。》綾乃はそんな事を思いながら、三浦の存在を置き去るようにして少し早歩きで部屋へと向かった。しかしそんな綾乃を三浦は声を掛けて止める。
〔奥さんっ! 今日も旦那(藤澤良一:ふじさわ・りょういち:37歳)さんは遅いんですか?〕
『えっ?』
〔旦那さん、仕事今日も忙しいんですか?〕
『ぇ・・・えぇ、たぶん・・・。』
《・・・どうして・・・そんな事聞いてくるのかしら?》
〔恭子も今日は遅いらしいんですよ。〕
『・・・そうですか・・・。』
〔お互い、寂しいですね?〕
『ぇ・・・?』
《三浦は何を言いたいのだろうか?》
綾乃には三浦の言葉が何を意味しているのか、まったく理解できなかった。
『・・・。』
〔・・・フッ・・・じゃあまた。〕
言葉を失っていた綾乃の顔をじっと見つめた後、三浦はそう言って恭子の部屋のドアを開けて入っていった。 第6章その1 33 へ続く
2016/12/10
〔奥さん、今日は元気無いですね? どうかしました?〕
『・・・え?』
〔さっきから、俺の方を向いてくれないし、凄く他人行儀だ。この前はあんなに仲良くなれたのに。〕
『え? い、いえそんな事・・・。』
そんな事を言われては三浦智(みうら・さとし:33歳)の顔を見ない訳にはいかない。そう思って藤澤綾乃(ふじさわ・あやの:30歳)は仕方なく顔を上げて三浦の方を向いた。するとそこには相変わらずニヤニヤと笑みを浮かべる三浦がいる。その表情は決して爽やかな笑顔とは言えず、どこか不気味という感じがした。もちろんそう感じてしまうのは、綾乃が三浦の本性を知っているからだろう。
〔俺、何か奥さんが不快に思うような失礼な事しました?〕
《・・・した、したわよ・・・》
『い、いえ別にそんな事は、ちょっと考え事があって・・・。』
〔そうですか・・・よかったぁ、奥さんに嫌われてしまったかと思いましたよ。〕
綾乃は本心とは違う事を口走った。
《まさか恭子との行為や、浮気相手との行為を盗み聞きしていたとは口が裂けても言えないわ。》
〔何か悩み事でもあるんですか? 俺でよかったらいつでも相談に乗りますよ。〕
『大した事じゃありませんから、大丈夫です。ありがとうございます。』
綾乃がそう言った所で、エレベーターが階に到着し扉が開いた。綾乃達の部屋と恭子の部屋は隣であるから、2人共同じ階で降りる。
エレベーターを降りれば部屋のドアはすぐそこ。《もう早く部屋に入りたかった。これ以上、三浦と共に話したりするのは不快だ。》綾乃はそんな事を思いながら、三浦の存在を置き去るようにして少し早歩きで部屋へと向かった。しかしそんな綾乃を三浦は声を掛けて止める。
〔奥さんっ! 今日も旦那(藤澤良一:ふじさわ・りょういち:37歳)さんは遅いんですか?〕
『えっ?』
〔旦那さん、仕事今日も忙しいんですか?〕
『ぇ・・・えぇ、たぶん・・・。』
《・・・どうして・・・そんな事聞いてくるのかしら?》
〔恭子も今日は遅いらしいんですよ。〕
『・・・そうですか・・・。』
〔お互い、寂しいですね?〕
『ぇ・・・?』
《三浦は何を言いたいのだろうか?》
綾乃には三浦の言葉が何を意味しているのか、まったく理解できなかった。
『・・・。』
〔・・・フッ・・・じゃあまた。〕
言葉を失っていた綾乃の顔をじっと見つめた後、三浦はそう言って恭子の部屋のドアを開けて入っていった。 第6章その1 33 へ続く
2016/12/10
中14〖恋に恋した妻〗PART24
中14〖恋に恋した妻〗PART24
その晩、僕(波戸真一:はと・しんいち:29歳)は激しく妻(波戸咲希:はと・さき:29歳)を求める。僕が忘れさせてやると本気で頑張った。咲希も激しく喘いでいる。それは演技とは思えなかった。何度も激しく身体を痙攣させている。その様子を、不思議と冷静に、ああこれが本当にイッてる咲希なのかと、観察することが出来た。
でもやはり咲希は殆ど目を瞑っていて、僕とは目を合わそうとしてくれない。というよりは、必死で僕のことを見ようとするものの、やはり気まずさに耐え切れず、やがて逸らしてしまうといった感じ。キスも全然乗り気じゃなく、露骨ではないものの、あまりしたくなさそうな感じだった。でも中出しはOK。咲希の本音がますますわからなくなる。
後で確認すると、その晩に咲希からLINEが来ていた。(もちろん河野哲平:こうの・てっぺいにだ。)僕が寝た後に送ったのだろう。『ずっと君のこと考えていた。』これには僕も流石に焦りを感じ始めたが、どう幕を下ろせばいいかわかりません。また、とても自制が利かないほど興奮していたので、哲平モードに入りこんだまま続行してしまった。
「考えたって何を?」
『君に抱かれたいって。最悪だよね。』
「旦那さんのこと嫌いになったの?」
『そんなわけないでしょ!』
「今の生活に不満?」
『違うよ。』
「でも僕と会いたい?」
『君って本当に意地悪だね。』
「咲希さんから会いたいって言ってくれたら会ってあげるよ。」
『会うのはもう絶対駄目。本当もうやばいから。』
「何がやばいの?」
『君とのことよ。』
「本気になりそう?」
『てゆうか、前からタイプだなって思っていたんだ。』
「それはいつから? 最初から?」
『ごめんね。もう本当やめよう。あたし本当馬鹿だなって思う。君とするのすっごい気持ち良いし、君のことも好きかもだけど、でももうこれ以上はもう無理だよ。もう真一君裏切りたくないの。ごめんなさい。』
僕はここで頃合かと思い、最後のつもりでメールを送った。そして、ちゃっかり自分の本音とフォローも入れて「わかった。苦しませてごめん。でも浮気なんて、誰でもしちゃうもんなんだから、そこまで背負わなくてもいいと思うよ。ただ旦那さんは、今のところ絶対してないからそれは安心していい。これからもしないと思うよ。あの人、咲希さん以外眼中ないから。」
その後、こっそり覗いたら咲希は涙目になっていた。哲平との関係を清算したのが辛かったのか? それとも僕への罪悪感によるものか? それは解からない。 PART25へ続く
2016/12/09
その晩、僕(波戸真一:はと・しんいち:29歳)は激しく妻(波戸咲希:はと・さき:29歳)を求める。僕が忘れさせてやると本気で頑張った。咲希も激しく喘いでいる。それは演技とは思えなかった。何度も激しく身体を痙攣させている。その様子を、不思議と冷静に、ああこれが本当にイッてる咲希なのかと、観察することが出来た。
でもやはり咲希は殆ど目を瞑っていて、僕とは目を合わそうとしてくれない。というよりは、必死で僕のことを見ようとするものの、やはり気まずさに耐え切れず、やがて逸らしてしまうといった感じ。キスも全然乗り気じゃなく、露骨ではないものの、あまりしたくなさそうな感じだった。でも中出しはOK。咲希の本音がますますわからなくなる。
後で確認すると、その晩に咲希からLINEが来ていた。(もちろん河野哲平:こうの・てっぺいにだ。)僕が寝た後に送ったのだろう。『ずっと君のこと考えていた。』これには僕も流石に焦りを感じ始めたが、どう幕を下ろせばいいかわかりません。また、とても自制が利かないほど興奮していたので、哲平モードに入りこんだまま続行してしまった。
「考えたって何を?」
『君に抱かれたいって。最悪だよね。』
「旦那さんのこと嫌いになったの?」
『そんなわけないでしょ!』
「今の生活に不満?」
『違うよ。』
「でも僕と会いたい?」
『君って本当に意地悪だね。』
「咲希さんから会いたいって言ってくれたら会ってあげるよ。」
『会うのはもう絶対駄目。本当もうやばいから。』
「何がやばいの?」
『君とのことよ。』
「本気になりそう?」
『てゆうか、前からタイプだなって思っていたんだ。』
「それはいつから? 最初から?」
『ごめんね。もう本当やめよう。あたし本当馬鹿だなって思う。君とするのすっごい気持ち良いし、君のことも好きかもだけど、でももうこれ以上はもう無理だよ。もう真一君裏切りたくないの。ごめんなさい。』
僕はここで頃合かと思い、最後のつもりでメールを送った。そして、ちゃっかり自分の本音とフォローも入れて「わかった。苦しませてごめん。でも浮気なんて、誰でもしちゃうもんなんだから、そこまで背負わなくてもいいと思うよ。ただ旦那さんは、今のところ絶対してないからそれは安心していい。これからもしないと思うよ。あの人、咲希さん以外眼中ないから。」
その後、こっそり覗いたら咲希は涙目になっていた。哲平との関係を清算したのが辛かったのか? それとも僕への罪悪感によるものか? それは解からない。 PART25へ続く
2016/12/09
長Y〖彼女の恋〗パート51
長Y〖彼女の恋〗パート51
パート50
『・・・・う~ん、【寝取らせ】なの? 【寝取られ】ってのじゃなくて?』
「【寝取らせ】?・・どういうこと?』
新島七海(にいじま・ななみ)は僕(柴崎孝信:しばさき・たかのぶ)のどんな予想とも違った反応で、逆に質問して来ます・・・。
『・・前に言われたの。マンネリで飽きたから・・他の人と・・エッチしろって・・。』
七海は話しながらポロポロっと泣きだしてしまいました。例の黒い腹筋彼氏(熊野健次)との間にいろいろあったのを思い出し後悔します。
『・・その時言われたの。・・いろんな男にお前を抱かせるから、これは【寝取らせ】だって・・。孝信くん・・もうわたしに飽きちゃった?』
《【寝取らせ】と【寝取られ】・・主導権の違いかなぁ?》なんてバカなことを考えてしまいながら、七海の質問に慌てて抱きしめながら答えました。
「飽きるなんて、とんでもないよ!! 僕は毎日、どんどん七海が好きになる。好き過ぎて、バカなこと考えちゃうんだ・・・七海が大切なのに・・ごめん。」
僕は七海が泣き止むまで、ぎゅっと抱きしめていました。
・・・・それから何日後かに突然言われます・・。
『・・孝信くんが・・したいなら・・いいよ。』
・・僕達はお風呂上がりで、まだ濡れた髪をタオルで拭きながらテレビを観ていました・・・突然だったので、僕は七海の言った言葉をなかなか理解できませんでした。
『孝信くんがしたいなら・・・わたしはいいよ。』
「・・えっとぉ・・???」
七海をみると、タオルを頭からかぶって体育座りをしながら両ひざの上にあごを乗せ、僕をジッと見つめています。若干くもったメガネの中では、七海の優しい目が笑っていました。
それから僕は、やっと思い当たって、
「・・あのさ・・本当にいいの?」
『・・うん♪』
「・・そ、そっか・・でも嫌なら、ちゃんと嫌って言っていいんだからね。」
なんて、自分から言い出しておいて変なことを言ったのを覚えている。
『・・あのね、わたしスッゴく考えたんだ・・。孝信くんとまた逢えて・・孝信くんと一緒にいられて幸せなの・・だから・・他の人なんてって・・。』
僕は・・。
『・・クスクス・・でもね・・わたしね、思ったの。わたしは孝信くんのおかげで幸せなんだなって・・。だから、孝信くんがわたしなんかに望んでくれることがあったら・・なんでもしてあげようって。』
僕は・・・・。
『・・だから・・孝信くんの望むような女に・・わたしをして・・くださぃ・・。』
僕は幸せ者だぁ・・。(こんなに歪んだ性癖の持ち主なのに)
それで、七海のアソコが知らない男を受け入れるのだと考えると、自分のじゃないくらい硬くなってしまい僕は七海を押し倒し、そのままセックスをしました。テレビの音と、七海の『すごい! すごい!』って喘ぎ声・・久しぶりに明るい所でのセックスに僕は興奮します。でも七海は『正直、やっぱり僕以外の人とするのに抵抗があったそうで、それでも・・僕が喜ぶなら・・』って理由でOKしたというのだ。 パート52へ続く
2016/12/08
パート50
『・・・・う~ん、【寝取らせ】なの? 【寝取られ】ってのじゃなくて?』
「【寝取らせ】?・・どういうこと?』
新島七海(にいじま・ななみ)は僕(柴崎孝信:しばさき・たかのぶ)のどんな予想とも違った反応で、逆に質問して来ます・・・。
『・・前に言われたの。マンネリで飽きたから・・他の人と・・エッチしろって・・。』
七海は話しながらポロポロっと泣きだしてしまいました。例の黒い腹筋彼氏(熊野健次)との間にいろいろあったのを思い出し後悔します。
『・・その時言われたの。・・いろんな男にお前を抱かせるから、これは【寝取らせ】だって・・。孝信くん・・もうわたしに飽きちゃった?』
《【寝取らせ】と【寝取られ】・・主導権の違いかなぁ?》なんてバカなことを考えてしまいながら、七海の質問に慌てて抱きしめながら答えました。
「飽きるなんて、とんでもないよ!! 僕は毎日、どんどん七海が好きになる。好き過ぎて、バカなこと考えちゃうんだ・・・七海が大切なのに・・ごめん。」
僕は七海が泣き止むまで、ぎゅっと抱きしめていました。
・・・・それから何日後かに突然言われます・・。
『・・孝信くんが・・したいなら・・いいよ。』
・・僕達はお風呂上がりで、まだ濡れた髪をタオルで拭きながらテレビを観ていました・・・突然だったので、僕は七海の言った言葉をなかなか理解できませんでした。
『孝信くんがしたいなら・・・わたしはいいよ。』
「・・えっとぉ・・???」
七海をみると、タオルを頭からかぶって体育座りをしながら両ひざの上にあごを乗せ、僕をジッと見つめています。若干くもったメガネの中では、七海の優しい目が笑っていました。
それから僕は、やっと思い当たって、
「・・あのさ・・本当にいいの?」
『・・うん♪』
「・・そ、そっか・・でも嫌なら、ちゃんと嫌って言っていいんだからね。」
なんて、自分から言い出しておいて変なことを言ったのを覚えている。
『・・あのね、わたしスッゴく考えたんだ・・。孝信くんとまた逢えて・・孝信くんと一緒にいられて幸せなの・・だから・・他の人なんてって・・。』
僕は・・。
『・・クスクス・・でもね・・わたしね、思ったの。わたしは孝信くんのおかげで幸せなんだなって・・。だから、孝信くんがわたしなんかに望んでくれることがあったら・・なんでもしてあげようって。』
僕は・・・・。
『・・だから・・孝信くんの望むような女に・・わたしをして・・くださぃ・・。』
僕は幸せ者だぁ・・。(こんなに歪んだ性癖の持ち主なのに)
それで、七海のアソコが知らない男を受け入れるのだと考えると、自分のじゃないくらい硬くなってしまい僕は七海を押し倒し、そのままセックスをしました。テレビの音と、七海の『すごい! すごい!』って喘ぎ声・・久しぶりに明るい所でのセックスに僕は興奮します。でも七海は『正直、やっぱり僕以外の人とするのに抵抗があったそうで、それでも・・僕が喜ぶなら・・』って理由でOKしたというのだ。 パート52へ続く
2016/12/08
長W《妻との性的関係》第1節第5章その3 19
長W《妻との性的関係》第1節第5章その3 19
妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)も友人の浅田信行(あさだ・のぶゆき:38歳)も酔っていた。私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)だけがコンビニに行くために40分も外にいたので酔いから覚めている。その後も妻と友人は飲み続け、ろれつがすこし回らない状態になっていた。
2人はとても陽気になってきている。一方、私は、多くは飲まなかった。「次のアルバムを持ってくるよ。」と、まだアルバムを見ている2人に伝え、私はリビングからPCの小部屋に移る。そして5分くらい待ってから、次のアルバムをもってリビングに戻った。
その時、妻はソファからカーペットに移り、カーペットにペタンと座っている。それで栞が、ソファにそのまま座っている浅田の股の間にいて、2人で前のアルバムを無言で見ていた。浅田は、当たり前のように、上から両手でワンピース越しの妻の胸を触っている。私が部屋に戻ってきたことを知り、浅田が私に笑って見せた。妻はよく見ると目をつぶっている。
栞の頭の上に、背後にいる浅田が頭を重ねるようにし、上から妻のあごをもって、顔を上に向かせ、なんと私の目の前でキスをした。私は、リビングの入り口で、2人からは少し離れた位置で、食い入るように、2人を見る。お酒が多少なりとも入っていたのに、私のペニスは痛いほど勃起していた。
キスをしながら、浅田は栞のワンピースのボタンを1つ開け、中に手を入れる。妻の眉にしわがより『うん』っていう吐息とも喘ぎとも取れる声を小さく上げたとき、我に返った
ように、リビングの入り口にいる私を見た。
妻は酔っていても、とりあえず『あ、つぎのアルバムがきた~~♪』って声をだし、両手を広げて私に次のアルバムを見せてというポーズをとる。私は、前のアルバムを閉じ、次のアルバムの適当なページを開きながら机の上に置き、「はい、次のアルバムもってきたよ。」と妻に答えた。『ありがとう~~~♪』って私の目を見ながら言う。その間、ずっと浅田は、ワンピースから手を出していなかった。
〔はい、ちゅうね♪〕と言いながら、浅田は妻とキスをした。栞が浅田と短いキスをした後、アルバムを見ているのか、何を見ているのかわからな表情で、ぼ~~っとしたかと思うと、ゆっくりと目をつむり、そしてこくりこくりし始めた。
妻の栞が寝息を立て始めたころ、浅田がやっと妻のワンピースから手を抜き、〔邦弘、これでよかったのか?〕と聞いてきて、私は「うん。」と答える。浅田は、寝ている妻をなんとかかんとかお姫様抱っこして、寝室まで連れて行き、私が掛布団を取り、浅田が妻をベッドの上に横たわらせた。
〔じゃあ、今日はそろそろ帰るわ。〕
「おう、気をつけてな、ありがとう。」
〔おう、うまくやれよ。〕
私は浅田を玄関まで送り、彼が出て行った後で、ベッドに横たわっている妻のワンピースの裾をゆっくりと上げて、妻の陰部を見た。今度は、足をある程度広げて寝ていた為、陰部がそのまま見える。毛のない妻の陰部は、もう私の知っているものではない・・・《もう浅田のものなんだ》と思った。 第1節第5章その4 20続く
2016/12/07
妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)も友人の浅田信行(あさだ・のぶゆき:38歳)も酔っていた。私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)だけがコンビニに行くために40分も外にいたので酔いから覚めている。その後も妻と友人は飲み続け、ろれつがすこし回らない状態になっていた。
2人はとても陽気になってきている。一方、私は、多くは飲まなかった。「次のアルバムを持ってくるよ。」と、まだアルバムを見ている2人に伝え、私はリビングからPCの小部屋に移る。そして5分くらい待ってから、次のアルバムをもってリビングに戻った。
その時、妻はソファからカーペットに移り、カーペットにペタンと座っている。それで栞が、ソファにそのまま座っている浅田の股の間にいて、2人で前のアルバムを無言で見ていた。浅田は、当たり前のように、上から両手でワンピース越しの妻の胸を触っている。私が部屋に戻ってきたことを知り、浅田が私に笑って見せた。妻はよく見ると目をつぶっている。
栞の頭の上に、背後にいる浅田が頭を重ねるようにし、上から妻のあごをもって、顔を上に向かせ、なんと私の目の前でキスをした。私は、リビングの入り口で、2人からは少し離れた位置で、食い入るように、2人を見る。お酒が多少なりとも入っていたのに、私のペニスは痛いほど勃起していた。
キスをしながら、浅田は栞のワンピースのボタンを1つ開け、中に手を入れる。妻の眉にしわがより『うん』っていう吐息とも喘ぎとも取れる声を小さく上げたとき、我に返った
ように、リビングの入り口にいる私を見た。
妻は酔っていても、とりあえず『あ、つぎのアルバムがきた~~♪』って声をだし、両手を広げて私に次のアルバムを見せてというポーズをとる。私は、前のアルバムを閉じ、次のアルバムの適当なページを開きながら机の上に置き、「はい、次のアルバムもってきたよ。」と妻に答えた。『ありがとう~~~♪』って私の目を見ながら言う。その間、ずっと浅田は、ワンピースから手を出していなかった。
〔はい、ちゅうね♪〕と言いながら、浅田は妻とキスをした。栞が浅田と短いキスをした後、アルバムを見ているのか、何を見ているのかわからな表情で、ぼ~~っとしたかと思うと、ゆっくりと目をつむり、そしてこくりこくりし始めた。
妻の栞が寝息を立て始めたころ、浅田がやっと妻のワンピースから手を抜き、〔邦弘、これでよかったのか?〕と聞いてきて、私は「うん。」と答える。浅田は、寝ている妻をなんとかかんとかお姫様抱っこして、寝室まで連れて行き、私が掛布団を取り、浅田が妻をベッドの上に横たわらせた。
〔じゃあ、今日はそろそろ帰るわ。〕
「おう、気をつけてな、ありがとう。」
〔おう、うまくやれよ。〕
私は浅田を玄関まで送り、彼が出て行った後で、ベッドに横たわっている妻のワンピースの裾をゆっくりと上げて、妻の陰部を見た。今度は、足をある程度広げて寝ていた為、陰部がそのまま見える。毛のない妻の陰部は、もう私の知っているものではない・・・《もう浅田のものなんだ》と思った。 第1節第5章その4 20続く
2016/12/07
名M 『先生が喜ぶことなら』 第9回
名M 『先生が喜ぶことなら』 第9回
俺(浅野幸也:あさの・ゆきや:37歳)は舐めるのを止めて立ち上がった。椅子の上で、はだけた制服姿の妻(浅野美咲:あさの・みさき:28歳)がとろけた顔で俺を見つめる。一緒になって長い時間が経っても、いまだにこんな風にドキドキ出来るのは、美咲だからだと思うと幸せになる。
俺は、ズボンを脱いで下着も脱ぐ。勃起しすぎて、ガマン汁で濡れたペニスを、妻の顔に近づける。するとすぐに、妻が嬉しそうにそれを舐め始める。『先生の、カチカチだね(笑)。 エッチなのは先生だね(笑)。』そう言って、竿からカリ首まで、丁寧に舐め上げて行く妻。可愛い顔から舌が出て、俺のペニスを舐めている姿は、エロ過ぎてドキドキがおかしいくらいに大きくなる。
『ン・・んんっ・・・。』妻が、俺のペニスを口にくわえてくれた。口を開けて、ペニスを中程までくわえ、頭をゆっくり振り始める。唇がカリに引っかかり、どんどん気持ち良くなる。
「美咲・・気持ち良いよ・・・そう・・上手だよ・・・。」
『先生が教えてくれたからねっ(笑)。もっと、気持ち良くなって欲しいよぉ・・。』
妻はそのままフェラチオを続けてくれた。
もう我慢出来なくなり、妻を抱えて立ち上がらせて、机に手を付かせて立ちバックの姿勢にする。「美咲、ちゃんとおねだり出来るかな?」俺が先生口調で言うと、妻は立ちバックの姿勢のまま、赤のチェックのスカートをまくり上げ始めた・・・。
長い脚があらわになり、可愛らしい白いお尻が丸見えになる。
『先生・・恥ずかしいよぉ・・・ ねぇ・・もう・・・して欲しいです・・・。』
美咲は顔だけ振り向いて、切ない顔でおねだりをした。もう、我慢出来ないくらいだったが、俺は何とかこらえる。
「ちゃんとおねだりしないと・・。」
『・・・はい・・先生の・・・お・・おちんちん・・美咲のエッチなアソコに・・・入れて下さい・・・。』
本当にドキドキして、興奮した。夢中でコンドームを装着して、妻に覆いかぶさる。
アソコにペニスを押し当てて、グッと腰を入れていく。熱い感触に包まれながら、妻の膣内に入っていく。子供を二人産んだとは思えないくらい、きつくて締まる感触を味わいながら、一気に奥まで押し込んだ。『アアッッ!!! 先生ッ!! ヒィあぁっ!!』背中をのけ反らせながら、美咲が大きくあえぐ。制服姿の妻をバックから貫いているのは、自分の妻なのに、背徳感も凄い。
もう、余裕なんてなくなり、腰を強く振り続ける。
『あっ! あっ! 先生ッ! 凄いぃ・・ あぁ、ッ! ひ、あっ!』
「あぁ・・美咲・・・凄い気持ち良いよ・・・愛してる・・!」
『先生ぃ・・ わ、私も、愛してます・・ ヒッグゥ・・・ あんっ! あんっ!』
「あぁ・・ダメだ・・イクっ! イクっ!!」
『あぁっ!! 先生ッ! イッてぇっ!!』
そのまま二人は、立ちバックでイッた・・・。 第10回へ続く
2016/12/07
俺(浅野幸也:あさの・ゆきや:37歳)は舐めるのを止めて立ち上がった。椅子の上で、はだけた制服姿の妻(浅野美咲:あさの・みさき:28歳)がとろけた顔で俺を見つめる。一緒になって長い時間が経っても、いまだにこんな風にドキドキ出来るのは、美咲だからだと思うと幸せになる。
俺は、ズボンを脱いで下着も脱ぐ。勃起しすぎて、ガマン汁で濡れたペニスを、妻の顔に近づける。するとすぐに、妻が嬉しそうにそれを舐め始める。『先生の、カチカチだね(笑)。 エッチなのは先生だね(笑)。』そう言って、竿からカリ首まで、丁寧に舐め上げて行く妻。可愛い顔から舌が出て、俺のペニスを舐めている姿は、エロ過ぎてドキドキがおかしいくらいに大きくなる。
『ン・・んんっ・・・。』妻が、俺のペニスを口にくわえてくれた。口を開けて、ペニスを中程までくわえ、頭をゆっくり振り始める。唇がカリに引っかかり、どんどん気持ち良くなる。
「美咲・・気持ち良いよ・・・そう・・上手だよ・・・。」
『先生が教えてくれたからねっ(笑)。もっと、気持ち良くなって欲しいよぉ・・。』
妻はそのままフェラチオを続けてくれた。
もう我慢出来なくなり、妻を抱えて立ち上がらせて、机に手を付かせて立ちバックの姿勢にする。「美咲、ちゃんとおねだり出来るかな?」俺が先生口調で言うと、妻は立ちバックの姿勢のまま、赤のチェックのスカートをまくり上げ始めた・・・。
長い脚があらわになり、可愛らしい白いお尻が丸見えになる。
『先生・・恥ずかしいよぉ・・・ ねぇ・・もう・・・して欲しいです・・・。』
美咲は顔だけ振り向いて、切ない顔でおねだりをした。もう、我慢出来ないくらいだったが、俺は何とかこらえる。
「ちゃんとおねだりしないと・・。」
『・・・はい・・先生の・・・お・・おちんちん・・美咲のエッチなアソコに・・・入れて下さい・・・。』
本当にドキドキして、興奮した。夢中でコンドームを装着して、妻に覆いかぶさる。
アソコにペニスを押し当てて、グッと腰を入れていく。熱い感触に包まれながら、妻の膣内に入っていく。子供を二人産んだとは思えないくらい、きつくて締まる感触を味わいながら、一気に奥まで押し込んだ。『アアッッ!!! 先生ッ!! ヒィあぁっ!!』背中をのけ反らせながら、美咲が大きくあえぐ。制服姿の妻をバックから貫いているのは、自分の妻なのに、背徳感も凄い。
もう、余裕なんてなくなり、腰を強く振り続ける。
『あっ! あっ! 先生ッ! 凄いぃ・・ あぁ、ッ! ひ、あっ!』
「あぁ・・美咲・・・凄い気持ち良いよ・・・愛してる・・!」
『先生ぃ・・ わ、私も、愛してます・・ ヒッグゥ・・・ あんっ! あんっ!』
「あぁ・・ダメだ・・イクっ! イクっ!!」
『あぁっ!! 先生ッ! イッてぇっ!!』
そのまま二人は、立ちバックでイッた・・・。 第10回へ続く
2016/12/07
超短20[どうする?]6話
超短20[どうする?]6話
〔マサキ、興奮するか?〕
そんな妻(寺本里英:てらもと・りえ:32歳)の姿を目にして、糸川啓一郎(いとかわ・けいいちろう:36歳)に聞かれるまでもなく私(寺本雅樹:てらもと・まさき:35歳)は興奮していました。
〔あっ、里英ちゃんさ・・・思っていたより、おっぱい大きいね・・・。〕
最初は遠慮がちだった糸川も、キスを繰り返し、Tシャツを脱がせるに至って調子が出てきたようです。妻をからかいながらも羞恥心を煽るような言葉を吐くようになりました。
『ちょっと・・・思ってたよりって何よ(笑)。でもね、現代のブラジャーは優秀ですから、実際には糸川さんの想像通りかもよ・・・。』
〔そう?確かにな・・・ウチの嫁も言ってたかも。いやでもさ、里英ちゃんって小柄だし、結構細身だからもっと小さいおっぱいかと・・・。〕
だんだん、二人のやり取りが、仲良しカップルの会話に聞こえて来ます。そんな様子さえ、私を興奮させる要素になっていました。
〔触ってもいい?〕
妻はチラッと私を見てから小さく頷きます。それまで正面で向き合う形で座っていた糸川
と妻ですが、妻の身体を動かしつつ座り方を変えました。糸川が座る前に妻が座り、後ろから包むような格好です。
わざとそうしているのか、私に対して正面を向くようにしました。少し遠慮がちに糸川の手が妻の乳房に触れ始めます。それで妻の里英は恥ずかしさを隠すためか、下を向いたままクスクス笑いました。それでもゆっくりと揉みしだく糸川・・・。妻の耳元に顔を近付け、何か囁いています。
『早苗さんが聞いたら怒るわよ~。』って妻が笑う。
「なに? 何て言ったの?」
冷静を装っていたのですが、やはり囁く言葉さえ逐一気になってしまい、糸川に問い掛けました。
〔いや、“やっぱり子供に吸われたおっぱいとは張りが違うね”って言ったんだよ。〕
聞いてみれば他愛も無い会話です。糸川はゆっくりと時間をかけながらブラジャー越しの乳房を堪能しているようでした。
〔マサキ、そろそろ生おっぱいを味わおうかと思っているんだけど、どうする? このあたりでもうやめとくか? やめるならこの辺にしとかないと俺も興奮して我慢できなくなるぞ!〕
妻の里英は糸川に抱かれる格好で座りながら、何とも言い様の無い表情で私を見ています。私の願望が叶う形でここまで来たものの、やはり躊躇する気持ちはまだ残っていました。無責任なようですが、妻が拒否してくれれば、「この辺で終わりに・・・。」と言えるのに・・・とも考えていました。 7話へ続く
2016/12/06
〔マサキ、興奮するか?〕
そんな妻(寺本里英:てらもと・りえ:32歳)の姿を目にして、糸川啓一郎(いとかわ・けいいちろう:36歳)に聞かれるまでもなく私(寺本雅樹:てらもと・まさき:35歳)は興奮していました。
〔あっ、里英ちゃんさ・・・思っていたより、おっぱい大きいね・・・。〕
最初は遠慮がちだった糸川も、キスを繰り返し、Tシャツを脱がせるに至って調子が出てきたようです。妻をからかいながらも羞恥心を煽るような言葉を吐くようになりました。
『ちょっと・・・思ってたよりって何よ(笑)。でもね、現代のブラジャーは優秀ですから、実際には糸川さんの想像通りかもよ・・・。』
〔そう?確かにな・・・ウチの嫁も言ってたかも。いやでもさ、里英ちゃんって小柄だし、結構細身だからもっと小さいおっぱいかと・・・。〕
だんだん、二人のやり取りが、仲良しカップルの会話に聞こえて来ます。そんな様子さえ、私を興奮させる要素になっていました。
〔触ってもいい?〕
妻はチラッと私を見てから小さく頷きます。それまで正面で向き合う形で座っていた糸川
と妻ですが、妻の身体を動かしつつ座り方を変えました。糸川が座る前に妻が座り、後ろから包むような格好です。
わざとそうしているのか、私に対して正面を向くようにしました。少し遠慮がちに糸川の手が妻の乳房に触れ始めます。それで妻の里英は恥ずかしさを隠すためか、下を向いたままクスクス笑いました。それでもゆっくりと揉みしだく糸川・・・。妻の耳元に顔を近付け、何か囁いています。
『早苗さんが聞いたら怒るわよ~。』って妻が笑う。
「なに? 何て言ったの?」
冷静を装っていたのですが、やはり囁く言葉さえ逐一気になってしまい、糸川に問い掛けました。
〔いや、“やっぱり子供に吸われたおっぱいとは張りが違うね”って言ったんだよ。〕
聞いてみれば他愛も無い会話です。糸川はゆっくりと時間をかけながらブラジャー越しの乳房を堪能しているようでした。
〔マサキ、そろそろ生おっぱいを味わおうかと思っているんだけど、どうする? このあたりでもうやめとくか? やめるならこの辺にしとかないと俺も興奮して我慢できなくなるぞ!〕
妻の里英は糸川に抱かれる格好で座りながら、何とも言い様の無い表情で私を見ています。私の願望が叶う形でここまで来たものの、やはり躊躇する気持ちはまだ残っていました。無責任なようですが、妻が拒否してくれれば、「この辺で終わりに・・・。」と言えるのに・・・とも考えていました。 7話へ続く
2016/12/06
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その1話
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その1話
(原題:ペンション経営して、妻が肉弾接客始めた 投稿者・投稿日:不明)
僕達は(磐田貞則:いわた・さだのり 磐田菫:すみれ 共に34才で子供1人の家族)東伊豆でペンションを経営している。大自然の中でのペンション経営・・・決して楽な生活ではないが妻と子供と三人で細々と暮らしていた。春先から夏にかけてのSEASON・・・僕達夫婦は大忙しである。一番の稼ぎ時なので[疲れた!]等とは言っていられない。そう、このSEASONにこの一年間の僕達の生活がかかっているのだ。
約2年前に都会での暮らしに嫌気をさし、ストレスが原因で病んでいた僕を見て妻がペンション経営を提案してきた。両方の親から金を借り、それだけでは当然足りる訳も無く・・・銀行からも融資を受けている。本当にギリギリの生活だ。それでも妻の菫は愚痴を一言も言わずに黙々と働いてくれている。僕は妻に感謝の気持ちで一杯だ・・・。
妻は綺麗系と言うより可愛い系にあたる? 背が154㎝と低いせいもあるのだろうが・・・目がパッチリと大きく童顔顔だからだ。しかし、背と顔とは反比例な体つきをしている? 痩せた身体にバスト88㎝Eカップと大きな胸に括れた腰つきという僕にとっては堪らないBodyをしているからだ。
このギャップが僕をメロメロにさせ僕を虜にさせた。妻が前屈みになり働いている時の仕種はもう最高で、僕はこの恰好を見ると辛さや疲れ等吹き飛んでしまう程だ。 髪も今風にブラウン色に染めたセミロングで清楚な感じをImageさせる髪型だ。 髪をアップにして汗が流れる項(うなじ)も僕はゾクゾクしてしまう。
夫婦性活の方は普通にこなしてはいるのだが・・・? 普段、昼間には清楚に振る舞っている妻ではあるが意外と夜には変貌しSEXは激しい!? 結構好きモノかも?? 自らペニスを口に頬張り、自らペニスを股間に嵌め、そして自ら腰を烈しく振る・・・。
菫(すみれ)と付き合っている頃はそうでも無かったが・・・結婚し3、4年が過ぎた辺りから僕ではなく妻がLEADするパターンが増えてきた。そんな妻は笛技(フェラチオ)が得意? と言うか上手い。僕が好きな事もあり、かなりの数をこなして上達していった。今、妻にフェラチオされたら10分と持たないだろう。
そんな感じで妻はoff-season(オフシーズン)になると2、3日に1度は求めてくる。off-seasonでは暇な日々に身体を持て余した僕はその要求に素直に応じる。たまに客部屋のベッドでしたり、真っ裸で山中に行き嵌めまわして夫婦のSEXLIFEを満喫している。ただ最盛期の春先から夏にかけてはそういう訳にはいかない。
毎日毎日クタクタに疲れた身体を癒す事すらままならない為、僕は休める時には極力身体を労(いたわ)る事にしている。たまに妻が求めてくるが僕は殆ど拒絶した。なかなかその気になれないのが現実。深夜になるとよく客部屋からあの時のアノ声が聞こえたりすると妻は決まって求めてくるから堪ったもんじゃあない・・・そんな日々を過ごしていた僕だった。 その2話に続く
2016/12/04
(原題:ペンション経営して、妻が肉弾接客始めた 投稿者・投稿日:不明)
僕達は(磐田貞則:いわた・さだのり 磐田菫:すみれ 共に34才で子供1人の家族)東伊豆でペンションを経営している。大自然の中でのペンション経営・・・決して楽な生活ではないが妻と子供と三人で細々と暮らしていた。春先から夏にかけてのSEASON・・・僕達夫婦は大忙しである。一番の稼ぎ時なので[疲れた!]等とは言っていられない。そう、このSEASONにこの一年間の僕達の生活がかかっているのだ。
約2年前に都会での暮らしに嫌気をさし、ストレスが原因で病んでいた僕を見て妻がペンション経営を提案してきた。両方の親から金を借り、それだけでは当然足りる訳も無く・・・銀行からも融資を受けている。本当にギリギリの生活だ。それでも妻の菫は愚痴を一言も言わずに黙々と働いてくれている。僕は妻に感謝の気持ちで一杯だ・・・。
妻は綺麗系と言うより可愛い系にあたる? 背が154㎝と低いせいもあるのだろうが・・・目がパッチリと大きく童顔顔だからだ。しかし、背と顔とは反比例な体つきをしている? 痩せた身体にバスト88㎝Eカップと大きな胸に括れた腰つきという僕にとっては堪らないBodyをしているからだ。
このギャップが僕をメロメロにさせ僕を虜にさせた。妻が前屈みになり働いている時の仕種はもう最高で、僕はこの恰好を見ると辛さや疲れ等吹き飛んでしまう程だ。 髪も今風にブラウン色に染めたセミロングで清楚な感じをImageさせる髪型だ。 髪をアップにして汗が流れる項(うなじ)も僕はゾクゾクしてしまう。
夫婦性活の方は普通にこなしてはいるのだが・・・? 普段、昼間には清楚に振る舞っている妻ではあるが意外と夜には変貌しSEXは激しい!? 結構好きモノかも?? 自らペニスを口に頬張り、自らペニスを股間に嵌め、そして自ら腰を烈しく振る・・・。
菫(すみれ)と付き合っている頃はそうでも無かったが・・・結婚し3、4年が過ぎた辺りから僕ではなく妻がLEADするパターンが増えてきた。そんな妻は笛技(フェラチオ)が得意? と言うか上手い。僕が好きな事もあり、かなりの数をこなして上達していった。今、妻にフェラチオされたら10分と持たないだろう。
そんな感じで妻はoff-season(オフシーズン)になると2、3日に1度は求めてくる。off-seasonでは暇な日々に身体を持て余した僕はその要求に素直に応じる。たまに客部屋のベッドでしたり、真っ裸で山中に行き嵌めまわして夫婦のSEXLIFEを満喫している。ただ最盛期の春先から夏にかけてはそういう訳にはいかない。
毎日毎日クタクタに疲れた身体を癒す事すらままならない為、僕は休める時には極力身体を労(いたわ)る事にしている。たまに妻が求めてくるが僕は殆ど拒絶した。なかなかその気になれないのが現実。深夜になるとよく客部屋からあの時のアノ声が聞こえたりすると妻は決まって求めてくるから堪ったもんじゃあない・・・そんな日々を過ごしていた僕だった。 その2話に続く
2016/12/04
超短20[どうする?]5話
超短20[どうする?]5話
4話
『うっ・・・ふぅ・・・っ・・・。』
かなり遠慮がちにですが、妻(寺本里英:てらもと・りえ:32歳)が糸川啓一郎(いとかわ・けいいちろう:36歳)の愛撫に反応を見せた瞬間でした。里英の首筋、特に耳の後ろ
や下辺りはかなり敏感な性感帯です。そこを舐められて、妻が懸命に反応を抑えているのがわかりました。
〔里英ちゃん、この辺感じる方でしょ?〕
『う~ん・・・うん。』
〔我慢しないでいいよ。その方がマサキも興奮するんだ。〕
一瞬、妻が私(寺本雅樹:てらもと・まさき:35歳)の目を見ます。すぐに視線を逸らし、また目を瞑って糸川の愛撫に身を委せました。
糸川の手が妻のTシャツの裾に掛かります。少し捲(まく)って妻の反応を窺っている様子。そして妻の両手は力を抜いて垂らしたまま・・・。タイトなTシャツだった為、少し時間をかけながらさらに捲っていく糸川。ブラジャーの下辺りが見えるくらいになった時、微かに妻の手が糸川の手に添えられました。一応の抵抗という合図。
〔だめ?〕
『う~ん・・・恥ずかしい・・・。』
〔大丈夫。恥ずかしくないよ。〕
言い切る糸川のセリフに、里英がクスッと笑う。それで妻の手は添えられたまま、Tシャツは少しずつ上に捲り上げられていきました。そしてブラジャーに包まれた乳房が完全に露わになります。
〔可愛いブラじゃん。〕
里英は、『そう?』ってそっけなく言いながらも嬉しそうに微笑んでいました。それは
最近ネット通販で買ったばかりの上下揃いのブラジャーです。思えば、私以外の男性に下着を誉められる事など無かったわけで・・・。それは妻にとっても新鮮な事のようでした。
〔バンザイをして!〕
少し躊躇する仕草を見せたものの、妻の里英は言われた通りにし、Tシャツは完全に脱がされたのです。すると急に糸川が、〔どうだマサキ? ついに里英ちゃんがTシャツを脱いだ気分は?〕と、私に振ってきました。
正直、私はその時点で興奮し過ぎて頭が呆然として、口もきけなかったのです。そして、触ってもいないペニスからは、先走り液が絶えず滲んでいるような状態だったのでした。妻(里英:りえ:32歳)は糸川に言われるまま、両手をバンザイにしてTシャツを脱がされます。 6話に続く
2016/12/03
4話
『うっ・・・ふぅ・・・っ・・・。』
かなり遠慮がちにですが、妻(寺本里英:てらもと・りえ:32歳)が糸川啓一郎(いとかわ・けいいちろう:36歳)の愛撫に反応を見せた瞬間でした。里英の首筋、特に耳の後ろ
や下辺りはかなり敏感な性感帯です。そこを舐められて、妻が懸命に反応を抑えているのがわかりました。
〔里英ちゃん、この辺感じる方でしょ?〕
『う~ん・・・うん。』
〔我慢しないでいいよ。その方がマサキも興奮するんだ。〕
一瞬、妻が私(寺本雅樹:てらもと・まさき:35歳)の目を見ます。すぐに視線を逸らし、また目を瞑って糸川の愛撫に身を委せました。
糸川の手が妻のTシャツの裾に掛かります。少し捲(まく)って妻の反応を窺っている様子。そして妻の両手は力を抜いて垂らしたまま・・・。タイトなTシャツだった為、少し時間をかけながらさらに捲っていく糸川。ブラジャーの下辺りが見えるくらいになった時、微かに妻の手が糸川の手に添えられました。一応の抵抗という合図。
〔だめ?〕
『う~ん・・・恥ずかしい・・・。』
〔大丈夫。恥ずかしくないよ。〕
言い切る糸川のセリフに、里英がクスッと笑う。それで妻の手は添えられたまま、Tシャツは少しずつ上に捲り上げられていきました。そしてブラジャーに包まれた乳房が完全に露わになります。
〔可愛いブラじゃん。〕
里英は、『そう?』ってそっけなく言いながらも嬉しそうに微笑んでいました。それは
最近ネット通販で買ったばかりの上下揃いのブラジャーです。思えば、私以外の男性に下着を誉められる事など無かったわけで・・・。それは妻にとっても新鮮な事のようでした。
〔バンザイをして!〕
少し躊躇する仕草を見せたものの、妻の里英は言われた通りにし、Tシャツは完全に脱がされたのです。すると急に糸川が、〔どうだマサキ? ついに里英ちゃんがTシャツを脱いだ気分は?〕と、私に振ってきました。
正直、私はその時点で興奮し過ぎて頭が呆然として、口もきけなかったのです。そして、触ってもいないペニスからは、先走り液が絶えず滲んでいるような状態だったのでした。妻(里英:りえ:32歳)は糸川に言われるまま、両手をバンザイにしてTシャツを脱がされます。 6話に続く
2016/12/03
超短24『最後の一線』その2
超短24『最後の一線』その2
そして、7月末を迎えました。金曜日の朝に妻(北川千明:きたがわ・ちあき:35歳)が、『今夜、会社の飲み会だから遅くなるね~。』って私(北川芳樹:よしき:38歳)に言ってきます。月一位で飲み会がありましたが主婦や母の立場としていつも一次会で帰ってきていました。
その日の夜は、8時頃に電話があり、『お付き合いで、どうしてもカラオケに行くことになったの・・。』って連絡があり、子供を寝かしたあとで《帰りは午後11時過ぎかな・・》と思っていましたが、12時を過ぎても帰ってきません。携帯も繋がりませんでした。心配性の私はドキドキ状態です。《もしかして岸田経理課長に・・》と思ってしまいました。
千明は午前2時にやっと帰ってきます。玄関で仁王立ちしている私に千明はビックリしていました。
『え!? 起きてたの・・遅くなってごめんなさい・・。』
「遅すぎるぞ!! 連絡もしないで! いま何時だと思ってるんだ!!」
『本当にごめんなさい・・携帯の電池切れで・・。』
「それじゃ・・携帯を見せてみろ!」
その言葉に千明は顔面蒼白になりました・・。
「携帯を見せろ!」と言う私の言葉に絶句して立ち尽くしている千明の腕を引っ張り寝室に連れて行きベッドに押し倒す。そして白いブラウスを強引に脱がしていきました。『あ・・あなた! やめて! 乱暴なことしないで!!』千明の頼みも無視してタイトスカートを脱がしていきます。
私は妻の千明を裸にしてセックスの跡を捜すことで頭がいっぱいでした。『あ・・あなた! やめて! 子供が起きちゃう!!』その言葉で私の手は止まります・・。白いブラジャーとパンティにストッキングのランジェリー姿の妻を見て、《男にもこの姿を見せた!》と思うと怒りが沸いてきました。
『あなた! お願い! 落ち着いて・・あなた、誤解しているわ・・確かに男の人と一緒だったけど、何も無いわよ・・!』
「何処の男だ!?」
『会社の課長さんよ・・カラオケの後、〔もう1軒付き合ってくれ〕と言われて・・これまでも何回か飲みに行こうと誘われたけど・・断ってきて・・さすがに会社の人間関係を考えると今日は断りきれなくて・・それでお酒を飲んだだけです・・。』
想定内の言い訳です。深夜でもあり、子供や近所に千明を罵る声を聞かれるのもマズイと思い、グッとその場は堪えました。とにかく証拠が無いわけですし、千明は絶対何かあったとしても当然、本当の事は言わないですから・・・。経理課長(岸田源次:きしだ・げんじ:44歳)がこのランジェリーも剥ぎ取って千明の裸を拝み、肉体を舐めまわしたと思うと怒りが消えませんでした。
『心配かけてごめんなさい・・本当に何もないから・・お願い、信じて・・。』
千明は泣きながら訴えます。家族の為、子供の為、限りなく“黒”に近い妻を信じる事が最善の方法と自分に言い聞かせましたが、やはり納得出来ず、後日私はアクションを起こしました。 その3へ続く
2016/12/03
そして、7月末を迎えました。金曜日の朝に妻(北川千明:きたがわ・ちあき:35歳)が、『今夜、会社の飲み会だから遅くなるね~。』って私(北川芳樹:よしき:38歳)に言ってきます。月一位で飲み会がありましたが主婦や母の立場としていつも一次会で帰ってきていました。
その日の夜は、8時頃に電話があり、『お付き合いで、どうしてもカラオケに行くことになったの・・。』って連絡があり、子供を寝かしたあとで《帰りは午後11時過ぎかな・・》と思っていましたが、12時を過ぎても帰ってきません。携帯も繋がりませんでした。心配性の私はドキドキ状態です。《もしかして岸田経理課長に・・》と思ってしまいました。
千明は午前2時にやっと帰ってきます。玄関で仁王立ちしている私に千明はビックリしていました。
『え!? 起きてたの・・遅くなってごめんなさい・・。』
「遅すぎるぞ!! 連絡もしないで! いま何時だと思ってるんだ!!」
『本当にごめんなさい・・携帯の電池切れで・・。』
「それじゃ・・携帯を見せてみろ!」
その言葉に千明は顔面蒼白になりました・・。
「携帯を見せろ!」と言う私の言葉に絶句して立ち尽くしている千明の腕を引っ張り寝室に連れて行きベッドに押し倒す。そして白いブラウスを強引に脱がしていきました。『あ・・あなた! やめて! 乱暴なことしないで!!』千明の頼みも無視してタイトスカートを脱がしていきます。
私は妻の千明を裸にしてセックスの跡を捜すことで頭がいっぱいでした。『あ・・あなた! やめて! 子供が起きちゃう!!』その言葉で私の手は止まります・・。白いブラジャーとパンティにストッキングのランジェリー姿の妻を見て、《男にもこの姿を見せた!》と思うと怒りが沸いてきました。
『あなた! お願い! 落ち着いて・・あなた、誤解しているわ・・確かに男の人と一緒だったけど、何も無いわよ・・!』
「何処の男だ!?」
『会社の課長さんよ・・カラオケの後、〔もう1軒付き合ってくれ〕と言われて・・これまでも何回か飲みに行こうと誘われたけど・・断ってきて・・さすがに会社の人間関係を考えると今日は断りきれなくて・・それでお酒を飲んだだけです・・。』
想定内の言い訳です。深夜でもあり、子供や近所に千明を罵る声を聞かれるのもマズイと思い、グッとその場は堪えました。とにかく証拠が無いわけですし、千明は絶対何かあったとしても当然、本当の事は言わないですから・・・。経理課長(岸田源次:きしだ・げんじ:44歳)がこのランジェリーも剥ぎ取って千明の裸を拝み、肉体を舐めまわしたと思うと怒りが消えませんでした。
『心配かけてごめんなさい・・本当に何もないから・・お願い、信じて・・。』
千明は泣きながら訴えます。家族の為、子供の為、限りなく“黒”に近い妻を信じる事が最善の方法と自分に言い聞かせましたが、やはり納得出来ず、後日私はアクションを起こしました。 その3へ続く
2016/12/03
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