長H《間違えた選択》1章1話
長H《間違えた選択》1章1話
(原題:友人宅での飲み会で 原作者:古田 投稿日:2009/08/28)
私には以前から寝取られ願望があり、インターネットのサイトを観ては【いつかはうちの嫁にも‥‥。】と日々妄想に明け暮れています。妻にも自分の願望を伝え、何度となくSWや3Pの話を持ちかけましたが、いかんせん堅物な妻で、『私はアナタ以外とは絶対にしたくない!触られても感じるわけ無いでしょ(怒)。』 と強く拒否されていました(涙)。しかし、しかしです!そんな妻があのような事になるなんて!?
初めに、私達夫婦のプロフィールを。私(矢野正隆:やの・まさたか:32歳)普通の会社員です。妻(矢野明帆:やの・あきほ: 31歳。160㎝の49㎏。B90(Cカップ)-W64-H89)は子供を2人産んでも、周りの人からはスタイルがいいとよく言われます。そして実際に脱いだらスゴいのです(笑)。
事の発端は、今月の初めに有った友人達との飲み会でした。メンバーは私達夫婦の他に2組の夫婦、あと男が2人の総勢8名です。妻を除くこのメンバーで集まっているのですが、その日は珍しく私の妻も子供達を実家の母に預け、飲み会に参加しました。
飲み会の場所は友人(松浦:独身)の家でした。その日はたまたま松浦の両親が外泊していて、非常にのんびりというか、リラックスした飲み会になりました。今思えばそれがいけなかったのです。
一軒家を自由に使える状態で、皆思い思いに会話しながらお酒を飲んでいました。テーブルに座って熱く語るもの。居間の床に座ってくつろいで談笑するもの。自然とその2つのグループに別れていました。私達夫婦は居間組です。他には友人三宅の妻亜希子、同じく友人広瀬の妻夏樹、そして松浦とその後輩の渋谷健一(しぶたに・けんいち:26歳:独身)の6人でワイワイ楽しく談笑していました。
そんな時、この中で1番若い渋谷に話題が集中する。でも渋谷は大してイケメンでもなく、身長こそ高めですが横幅もそれなりにあってパッと見、女性にモテるタイプではないのですが、その風貌からくる安心感からかなぜか女友達が多く、皆不思議に思っていました。
「なんでお前がそんなにモテるの?」
「その娘(こ)らとはどんな関係?」
「一体何人相手にしてるんだ!?」
と、男たちは妬んで渋谷に絡んでいます。
渋谷も調子に乗って、〔オレやったらどんな女でもオトせますよ~(笑)。〕と豪語。実際、渋谷と亜希子は体の関係こそ無いものの非常に仲が良く、みんなの前でも渋谷が亜希子の体にタッチしたり、時には胸を揉んだりしていたのです。(人妻がですよ!?しかも旦那の前ですよ!?)
悔しくなった私は「〔どんな女でも〕は言い過ぎやろ~?実際好いように使われているだけで、そこまでの関係ないだろ~?」と渋谷の話を否定します。すると渋谷もムキになり、〔そしたらちょっと明帆さん貸して?アッチの部屋でためしましょう。〕と私の妻を実験台(?)に選び、連れて行こうとしました。
私は確かにネトラレーゼですが、かなりのヤキモチ妬きです。そんな事を許す筈はありません。‥‥普通なら‥。しかし、私から挑発した手前、退くに退けなくなってしまっている。「おー、いいぞ。そのかわり30分制限な。」と躊躇(ためら)う嫁の明帆を押しやり、渋谷と隣の部屋に行かせました。私は平静を装っていましたが内心は心臓がバクバクです。 1章2話に続く
2015/03/08
(原題:友人宅での飲み会で 原作者:古田 投稿日:2009/08/28)
私には以前から寝取られ願望があり、インターネットのサイトを観ては【いつかはうちの嫁にも‥‥。】と日々妄想に明け暮れています。妻にも自分の願望を伝え、何度となくSWや3Pの話を持ちかけましたが、いかんせん堅物な妻で、『私はアナタ以外とは絶対にしたくない!触られても感じるわけ無いでしょ(怒)。』 と強く拒否されていました(涙)。しかし、しかしです!そんな妻があのような事になるなんて!?
初めに、私達夫婦のプロフィールを。私(矢野正隆:やの・まさたか:32歳)普通の会社員です。妻(矢野明帆:やの・あきほ: 31歳。160㎝の49㎏。B90(Cカップ)-W64-H89)は子供を2人産んでも、周りの人からはスタイルがいいとよく言われます。そして実際に脱いだらスゴいのです(笑)。
事の発端は、今月の初めに有った友人達との飲み会でした。メンバーは私達夫婦の他に2組の夫婦、あと男が2人の総勢8名です。妻を除くこのメンバーで集まっているのですが、その日は珍しく私の妻も子供達を実家の母に預け、飲み会に参加しました。
飲み会の場所は友人(松浦:独身)の家でした。その日はたまたま松浦の両親が外泊していて、非常にのんびりというか、リラックスした飲み会になりました。今思えばそれがいけなかったのです。
一軒家を自由に使える状態で、皆思い思いに会話しながらお酒を飲んでいました。テーブルに座って熱く語るもの。居間の床に座ってくつろいで談笑するもの。自然とその2つのグループに別れていました。私達夫婦は居間組です。他には友人三宅の妻亜希子、同じく友人広瀬の妻夏樹、そして松浦とその後輩の渋谷健一(しぶたに・けんいち:26歳:独身)の6人でワイワイ楽しく談笑していました。
そんな時、この中で1番若い渋谷に話題が集中する。でも渋谷は大してイケメンでもなく、身長こそ高めですが横幅もそれなりにあってパッと見、女性にモテるタイプではないのですが、その風貌からくる安心感からかなぜか女友達が多く、皆不思議に思っていました。
「なんでお前がそんなにモテるの?」
「その娘(こ)らとはどんな関係?」
「一体何人相手にしてるんだ!?」
と、男たちは妬んで渋谷に絡んでいます。
渋谷も調子に乗って、〔オレやったらどんな女でもオトせますよ~(笑)。〕と豪語。実際、渋谷と亜希子は体の関係こそ無いものの非常に仲が良く、みんなの前でも渋谷が亜希子の体にタッチしたり、時には胸を揉んだりしていたのです。(人妻がですよ!?しかも旦那の前ですよ!?)
悔しくなった私は「〔どんな女でも〕は言い過ぎやろ~?実際好いように使われているだけで、そこまでの関係ないだろ~?」と渋谷の話を否定します。すると渋谷もムキになり、〔そしたらちょっと明帆さん貸して?アッチの部屋でためしましょう。〕と私の妻を実験台(?)に選び、連れて行こうとしました。
私は確かにネトラレーゼですが、かなりのヤキモチ妬きです。そんな事を許す筈はありません。‥‥普通なら‥。しかし、私から挑発した手前、退くに退けなくなってしまっている。「おー、いいぞ。そのかわり30分制限な。」と躊躇(ためら)う嫁の明帆を押しやり、渋谷と隣の部屋に行かせました。私は平静を装っていましたが内心は心臓がバクバクです。 1章2話に続く
2015/03/08
長H《間違えた選択》1章2話
長H《間違えた選択》1章2話
「いいの?知らないよ?どうなっても……。まぁでも明ちゃん、身持ちが堅いから大丈夫かも。」亜希子と夏樹が私に問い掛けます。
2人の言うように、嫁の明帆はかなりの堅物で、私以外の男に触れられる事を激しく拒否していましたから、たかが30分では渋谷は何もする事はできないはずです。【罰ゲームって考えたら良いのかな】そんな感じでドキドキしながらも、比較的落ち着いて制限時間までみんなと飲んで待っていました。
明帆が渋谷に部屋へ連れて行かれて10数分が経過。お酒のせいか、だんだんと2人の事が頭の中から消え、みんなと話すことに夢中になってしまっていました。そのまま暫く話していた時、夏樹がハッとした感じで私に言います。「矢野さん!渋谷君と明ちゃんは!?もう30分経ったのじゃない!?」
時計を見ると2人が別室に行って40分。約束より10分も過ぎています。【ヤバい!!10分も過ぎている!!】私も焦り隣の部屋に繋がる襖を開けようとしました。‥‥しかし開けられません‥‥‥。【ひょっとしてもう】中ではもう嫁と渋谷が淫らな行為をしているかもしれない‥‥。そう思うと襖を開けようとする手が動かなくなっていました。
「ちょっと渋谷君!!もう時間過ぎてるよ!!!」夏樹と亜希子の声でした。私が襖の前で躊躇しているのを見るに見かねて、2人に聞こえるように大きな声で話しかけてくれました。〔‥‥は~い!〕中から渋谷の返事が‥‥。
私は再びドキドキしながら襖が開くのを待ちました。しかしなかなか2人は出てきません。やきもきしながら待っていると、ようやく襖が開き渋谷が出て来ました。私の方を見て、ニヤニヤしながら‥‥。その後に嫁が‥‥。何やら俯いて、しきりに口元を気にしています。顔を見るとひどく紅潮していました。【やっぱり何かあったんだ。】
「渋谷君!明ちゃんは矢野さんオンリーなんだから、変なことしたら許さないよ!」と亜希子と夏樹が渋谷を責めます。〔だって矢野さんが「いいぞ。」って言ったんだよ。それにいくら何でも、みんながいるのにHなことはしないさ(笑)。〕
渋谷の言明(言葉に出して、はっきりと言いきること。)を聞いて、私は少し安心しました。「あ~あ、罰ゲーム考えとったら良かったな。さすがのお前でも、ウチの嫁は30分ではオトせなかったやろ?まぁまた今度、リベンジのチャンスやってもいいぞ(笑)。」
〔えっ!?何も無かったと思っとん?なぁ、明ちゃん(笑)。〕私が明帆の方を見ると、俯いたまま私の顔を見ようとはしません。
「お前、何かされのか?」
『‥‥‥‥‥‥。』
私の問いかけにも答えようとはしません。
〔まーいいじゃない。後で聞いたら?それよりもうこんな時間だし、お開きにしない?もうオレ眠い‥‥‥。〕渋谷の一言で、飲み会は解散になります。各々片付けをして、松浦の家を出ました。
2015/03/15
「いいの?知らないよ?どうなっても……。まぁでも明ちゃん、身持ちが堅いから大丈夫かも。」亜希子と夏樹が私に問い掛けます。
2人の言うように、嫁の明帆はかなりの堅物で、私以外の男に触れられる事を激しく拒否していましたから、たかが30分では渋谷は何もする事はできないはずです。【罰ゲームって考えたら良いのかな】そんな感じでドキドキしながらも、比較的落ち着いて制限時間までみんなと飲んで待っていました。
明帆が渋谷に部屋へ連れて行かれて10数分が経過。お酒のせいか、だんだんと2人の事が頭の中から消え、みんなと話すことに夢中になってしまっていました。そのまま暫く話していた時、夏樹がハッとした感じで私に言います。「矢野さん!渋谷君と明ちゃんは!?もう30分経ったのじゃない!?」
時計を見ると2人が別室に行って40分。約束より10分も過ぎています。【ヤバい!!10分も過ぎている!!】私も焦り隣の部屋に繋がる襖を開けようとしました。‥‥しかし開けられません‥‥‥。【ひょっとしてもう】中ではもう嫁と渋谷が淫らな行為をしているかもしれない‥‥。そう思うと襖を開けようとする手が動かなくなっていました。
「ちょっと渋谷君!!もう時間過ぎてるよ!!!」夏樹と亜希子の声でした。私が襖の前で躊躇しているのを見るに見かねて、2人に聞こえるように大きな声で話しかけてくれました。〔‥‥は~い!〕中から渋谷の返事が‥‥。
私は再びドキドキしながら襖が開くのを待ちました。しかしなかなか2人は出てきません。やきもきしながら待っていると、ようやく襖が開き渋谷が出て来ました。私の方を見て、ニヤニヤしながら‥‥。その後に嫁が‥‥。何やら俯いて、しきりに口元を気にしています。顔を見るとひどく紅潮していました。【やっぱり何かあったんだ。】
「渋谷君!明ちゃんは矢野さんオンリーなんだから、変なことしたら許さないよ!」と亜希子と夏樹が渋谷を責めます。〔だって矢野さんが「いいぞ。」って言ったんだよ。それにいくら何でも、みんながいるのにHなことはしないさ(笑)。〕
渋谷の言明(言葉に出して、はっきりと言いきること。)を聞いて、私は少し安心しました。「あ~あ、罰ゲーム考えとったら良かったな。さすがのお前でも、ウチの嫁は30分ではオトせなかったやろ?まぁまた今度、リベンジのチャンスやってもいいぞ(笑)。」
〔えっ!?何も無かったと思っとん?なぁ、明ちゃん(笑)。〕私が明帆の方を見ると、俯いたまま私の顔を見ようとはしません。
「お前、何かされのか?」
『‥‥‥‥‥‥。』
私の問いかけにも答えようとはしません。
〔まーいいじゃない。後で聞いたら?それよりもうこんな時間だし、お開きにしない?もうオレ眠い‥‥‥。〕渋谷の一言で、飲み会は解散になります。各々片付けをして、松浦の家を出ました。
2015/03/15
長H《間違えた選択》1章3話
長H《間違えた選択》1章3話
松浦宅からの帰り道。三宅夫婦と広瀬夫婦は私達とは別方向。マズいことに渋谷健一(しぶたに・けんいち26歳)の家は私達と一緒の方向で、しかも渋谷の家より手前に私の家がありました。つまり家に帰る道中は、ずっと渋谷と一緒ということ・・。さっきの件もあって、私(矢野正隆)は無言で歩き出しました。
正反対に、渋谷は饒舌に私たちに話し掛けてくる。しかし嫁の明帆(あきほ)もバツが悪いのか、ややうつむき加減で黙って歩いていました。そんな状況に嫌気がさしたのか、渋谷がこんな事を言い出します。
〔あれ~、明帆さん?さっきはあんなに仲良くしてくれたのに、矢野さんの前だったら何か冷たいな~(笑)。〕
『何を云っているの?!』
〔本当の事を言っちゃいけなかった?ごめんな。早く帰ろ~。〕
そう言って渋谷は嫁の手を取り、自分の横に引き寄せました。
『きゃっ!ちょっと何をするのよ!?ヤメてよ~!」』
〔え~~。さっき『今日だけ』って言ったじゃん~。まだ今日は終わっていないよ~。〕
《『今日だけ』って何だよ!?仲良くって・・・。やっぱり何か有ったの.か!?あの約50分の間に行われていた事を聞きたい・・・でも聞けない・・・やっぱり聞きたい・・・・・。》
私の心の中では2つの思いがグルグルと回っていました。《聞くべきか・聞かぬべきか、つまりネトラレーゼが勝つか・やきもちやきが勝つか》結局・・・勝ったのはネトラレーゼでした。
「渋谷、お前ウチの嫁に何したんや?」
意を決し放った一言が、私達を更なる衝撃的な出来事へと導いたのでした。この一言が、皮肉にもこの後渋谷の暴走を加速させる事になるとは・・・。
〔何って!矢野さんが口説いてみろって言うので口説いただけですよ。〕
「口説いたって・・。たったあれだけの時間で、そこまで出来るものなのか?」
〔実際そうなった。それに、もう少し時間があればもっといろんな事出来たのに。ね~明帆さん?〕
『・・うん。』
「『うん』って、お前そんな女だったのか?俺以外の男に口説かれて簡単に堕ちるような女だったのか!」何故か怒りが込み上げてきた。
〔まあまあ矢野さん、落ち着いてよ。さっきも言ったけど、矢野さんが「口説いてみろ」って言ったんじゃん?それなのに明帆さんを責めるのはおかしくない?〕
「お前は黙っていろよ!これは俺と嫁の問題なんだ!いくら気心が知れた相手でも、俺以外の男をそんな簡単に受け入れるのか!?」
『・・簡単にって・・・。違うわよ!そんなんじゃないもの!』
〔2人とも声が大きいって。近所の人に聞かれるよ。〕
そうです気が付くと我が家の前に着いていました。田舎の住宅街で・・・。私達の声は辺り一帯に響き渡っています。何時(いつ)もなら渋谷と歩いて帰った時はすぐ別れて家に入るのですが、その日は何だか二人の事が気になり、そう出来ませんでした。
2015/05/31
松浦宅からの帰り道。三宅夫婦と広瀬夫婦は私達とは別方向。マズいことに渋谷健一(しぶたに・けんいち26歳)の家は私達と一緒の方向で、しかも渋谷の家より手前に私の家がありました。つまり家に帰る道中は、ずっと渋谷と一緒ということ・・。さっきの件もあって、私(矢野正隆)は無言で歩き出しました。
正反対に、渋谷は饒舌に私たちに話し掛けてくる。しかし嫁の明帆(あきほ)もバツが悪いのか、ややうつむき加減で黙って歩いていました。そんな状況に嫌気がさしたのか、渋谷がこんな事を言い出します。
〔あれ~、明帆さん?さっきはあんなに仲良くしてくれたのに、矢野さんの前だったら何か冷たいな~(笑)。〕
『何を云っているの?!』
〔本当の事を言っちゃいけなかった?ごめんな。早く帰ろ~。〕
そう言って渋谷は嫁の手を取り、自分の横に引き寄せました。
『きゃっ!ちょっと何をするのよ!?ヤメてよ~!」』
〔え~~。さっき『今日だけ』って言ったじゃん~。まだ今日は終わっていないよ~。〕
《『今日だけ』って何だよ!?仲良くって・・・。やっぱり何か有ったの.か!?あの約50分の間に行われていた事を聞きたい・・・でも聞けない・・・やっぱり聞きたい・・・・・。》
私の心の中では2つの思いがグルグルと回っていました。《聞くべきか・聞かぬべきか、つまりネトラレーゼが勝つか・やきもちやきが勝つか》結局・・・勝ったのはネトラレーゼでした。
「渋谷、お前ウチの嫁に何したんや?」
意を決し放った一言が、私達を更なる衝撃的な出来事へと導いたのでした。この一言が、皮肉にもこの後渋谷の暴走を加速させる事になるとは・・・。
〔何って!矢野さんが口説いてみろって言うので口説いただけですよ。〕
「口説いたって・・。たったあれだけの時間で、そこまで出来るものなのか?」
〔実際そうなった。それに、もう少し時間があればもっといろんな事出来たのに。ね~明帆さん?〕
『・・うん。』
「『うん』って、お前そんな女だったのか?俺以外の男に口説かれて簡単に堕ちるような女だったのか!」何故か怒りが込み上げてきた。
〔まあまあ矢野さん、落ち着いてよ。さっきも言ったけど、矢野さんが「口説いてみろ」って言ったんじゃん?それなのに明帆さんを責めるのはおかしくない?〕
「お前は黙っていろよ!これは俺と嫁の問題なんだ!いくら気心が知れた相手でも、俺以外の男をそんな簡単に受け入れるのか!?」
『・・簡単にって・・・。違うわよ!そんなんじゃないもの!』
〔2人とも声が大きいって。近所の人に聞かれるよ。〕
そうです気が付くと我が家の前に着いていました。田舎の住宅街で・・・。私達の声は辺り一帯に響き渡っています。何時(いつ)もなら渋谷と歩いて帰った時はすぐ別れて家に入るのですが、その日は何だか二人の事が気になり、そう出来ませんでした。
2015/05/31
長H《間違えた選択》1章4話
長H《間違えた選択》1章4話
「渋谷・・。構わんかったら、家に上がるか?俺もこのままじゃ気になって寝れないから・・・。」
〔いいですよ。でももうあんまり怒らないでください(笑)。〕
「保証は出来んけど、努力はするわ・・。」
そして3人で家に入りました。幸い今夜は子供達を私の実家に預けているので、家の中では少々大きな声を出しても平気です。しかし、別の意味で大きな声を出すことになるとは・・・。私(矢野正隆32歳)の一つ一つの行動が裏目に出て、こんな事になるなんて・・・・・。
家に入り、リビングへ。私は気持ちを落ち着かせるため、冷蔵庫からビールを取り出しグビッと飲みました。1人だけでは悪いので渋谷健一(しぶたに・けんいち26歳)にも勧めましたが、渋谷には〔要らない。〕と断られる。仕方がないので、私はビールを片手にソファに腰掛けました。
妻の明帆(あきほ31歳)と渋谷は少し距離を置いて、カーペットに座っています。
「確かに、俺が言ったんだけれど。」
重い口を開き、私は自分に言い聞かせるように言いました。
「でも渋谷・・・実際にどうやったんや?こいつはいつも『俺以外の人とはイヤや』って言ってたのに?それなのにあんな短時間で口説くのが成功するなんて・・。未だに信じられん・・・。」
〔聞きたいの?矢野さんって結構ソッチ系の趣味があるのかな(笑)。〕
渋谷はハッキリとは口にしませんでしたが、“ソッチ系の趣味”とは〖寝取られ性癖〗を指している事を直感しました。しかし、すんなり認めてしまうほど割り切れてはいません。私はただ黙って渋谷と明帆の顔を交互に見ていました。
〔いつも合コンで使う手なんですけどね、賭けゲームをします。〕
「賭けゲーム?何それ?」
〔普段は初対面の女の子の警戒心を解くためにします。“君の体にぼくは指一本触れないから、その状態で君が声を出したら何でも1つ言う事聞くこと”って。誰でもそんなのムリと思うでしょ?〕
「それは無理だろ?」
〔でも出来るんですよ(笑)。見ていてください。ほら、こうやるんです。〕
渋谷はスッと妻の明帆の近くに移動し、耳元から首筋に顔を近付けるとそのまま、フゥーっと息を吹きかけました。
『アッ!もう~。』
ビックリした明帆の口から思わず声が出ます。
〔ねっ、出たでしょ?他にも何パターンあるけど、大体の女の子はこれで声出します(笑)。〕
「他のパターンって?どんなのだ。」
〔この前したのは女の子に“目を瞑って”と言って、その顔のギリギリまで俺の顔を近付けて、“もう開けてもいいよ”って合図する。目を開けた瞬間にぼくの顔があるから、その子はビックリして『ワァ!』って(笑)案外簡単でしょ(笑)。大概その後で『そんなのビックリして声出すのは当たり前よ!』って怒るけど、“賭けは賭け”と云うと、半分諦めて言う事をきいてくれます(笑)。〕
「お前よくそんな事考えたな・・・違う意味で感心するわ(笑)それで、明帆もひっかかたのか?」
妻の明帆が『仕方ないでしょ』と言いたそうにしていた。
〔いつもは“キスさして”から始めるけれど、明帆さんの時は時間が無かったので、一気に決めようと思い“目を瞑って、3分間何が有っても絶対に動かないこと”って言いました。〕
2015/06/30
「渋谷・・。構わんかったら、家に上がるか?俺もこのままじゃ気になって寝れないから・・・。」
〔いいですよ。でももうあんまり怒らないでください(笑)。〕
「保証は出来んけど、努力はするわ・・。」
そして3人で家に入りました。幸い今夜は子供達を私の実家に預けているので、家の中では少々大きな声を出しても平気です。しかし、別の意味で大きな声を出すことになるとは・・・。私(矢野正隆32歳)の一つ一つの行動が裏目に出て、こんな事になるなんて・・・・・。
家に入り、リビングへ。私は気持ちを落ち着かせるため、冷蔵庫からビールを取り出しグビッと飲みました。1人だけでは悪いので渋谷健一(しぶたに・けんいち26歳)にも勧めましたが、渋谷には〔要らない。〕と断られる。仕方がないので、私はビールを片手にソファに腰掛けました。
妻の明帆(あきほ31歳)と渋谷は少し距離を置いて、カーペットに座っています。
「確かに、俺が言ったんだけれど。」
重い口を開き、私は自分に言い聞かせるように言いました。
「でも渋谷・・・実際にどうやったんや?こいつはいつも『俺以外の人とはイヤや』って言ってたのに?それなのにあんな短時間で口説くのが成功するなんて・・。未だに信じられん・・・。」
〔聞きたいの?矢野さんって結構ソッチ系の趣味があるのかな(笑)。〕
渋谷はハッキリとは口にしませんでしたが、“ソッチ系の趣味”とは〖寝取られ性癖〗を指している事を直感しました。しかし、すんなり認めてしまうほど割り切れてはいません。私はただ黙って渋谷と明帆の顔を交互に見ていました。
〔いつも合コンで使う手なんですけどね、賭けゲームをします。〕
「賭けゲーム?何それ?」
〔普段は初対面の女の子の警戒心を解くためにします。“君の体にぼくは指一本触れないから、その状態で君が声を出したら何でも1つ言う事聞くこと”って。誰でもそんなのムリと思うでしょ?〕
「それは無理だろ?」
〔でも出来るんですよ(笑)。見ていてください。ほら、こうやるんです。〕
渋谷はスッと妻の明帆の近くに移動し、耳元から首筋に顔を近付けるとそのまま、フゥーっと息を吹きかけました。
『アッ!もう~。』
ビックリした明帆の口から思わず声が出ます。
〔ねっ、出たでしょ?他にも何パターンあるけど、大体の女の子はこれで声出します(笑)。〕
「他のパターンって?どんなのだ。」
〔この前したのは女の子に“目を瞑って”と言って、その顔のギリギリまで俺の顔を近付けて、“もう開けてもいいよ”って合図する。目を開けた瞬間にぼくの顔があるから、その子はビックリして『ワァ!』って(笑)案外簡単でしょ(笑)。大概その後で『そんなのビックリして声出すのは当たり前よ!』って怒るけど、“賭けは賭け”と云うと、半分諦めて言う事をきいてくれます(笑)。〕
「お前よくそんな事考えたな・・・違う意味で感心するわ(笑)それで、明帆もひっかかたのか?」
妻の明帆が『仕方ないでしょ』と言いたそうにしていた。
〔いつもは“キスさして”から始めるけれど、明帆さんの時は時間が無かったので、一気に決めようと思い“目を瞑って、3分間何が有っても絶対に動かないこと”って言いました。〕
2015/06/30
長H《間違えた選択》1章5話
長H《間違えた選択》1章5話
1章4話
渋谷健一(しぶたに・けんいち26歳)によると〔あくまでもゲーム感覚で、本気でイヤがった場合はまた違う手で責める。〕との事です。〔でも大抵の場合、お酒の席で盛り上がっている事もありキスはさせてくれる。〕そうです。そして〔キスさえ成功すれば、その娘との距離は確実に縮まっている。〕とも・・・。渋谷は続けました。
〔今度は指一本触れない。とは言ってないから、顔を手で抑えてキスをした。〕
「えっ! いきなりかい!?」
私(矢野正隆:やの・まさたか:32歳)は驚いて妻(矢野明帆:やの・あきほ:31歳)の顔を見ましたが、俯いてこちらを見ようとはしません。
〔さすがに明帆さんは、『何するの!?』って拒否したけど、“罰ゲームやろ? 動かんといて! そうでないと矢野さんにキスした事を言うよ!”って云うと、それは少々反則やけど、時間が無かったけれど・・・。それで、またゆっくりとキス。いくらイヤでも3分もキスしよったらええ気分になるやろ? だんだん力が抜けてきて、顔を抑えていた手を離してオッパイ揉ませてもらったわ。でも、全然抵抗しませんでしたよね? 明帆さん?〕
そう言って渋谷が明帆に問い掛けましたが、明帆はまだ俯いたままで、恥ずかしいのか耳が真っ赤に染まっています。〔キスしながらオッパイ揉みよったらな、だんだん明帆さんの息が荒くなってきて、【よし堕ちた!】って思ったんや。〕と何の遠慮もなく、渋谷は私の嫁を堕としたいきさつを語りました。
相変わらず嫉妬で頭に血が上っていた私でしたが、渋谷の話を聞いているうちに興奮の方が勝ってきます。わたしのそんな様子を渋谷は感じ取ったのか、俯いて顔を赤くしている嫁に手を伸ばし、肩の辺りからツーっと人差し指を胸に向かって降ろしていき、服の上からですが嫁の乳首の位置を探り当て、ツンツンっと2回つつきました。そしてそれに驚いた嫁がビクッとして顔を上げると、いきなりキスを。渋谷は勝ち誇ったように私の顔を見て、ニヤニヤしていました。
その時、私は自分の股間が痛いくらい勃起している事に気付いたのです。
「そ、それで終わりか? それ以上は無かったんか?」
〔そんなわけ無いやん(笑)。だって、そこまででまだ15分も経ってない位で。な、明帆さん?〕
嫁は再び顔を伏せ、ギュッと目を強く瞑っていました。 我が嫁と渋谷との行為を聞き興奮している私。そしてそれを目の前で言われて恥ずかしそうに、嫁はまたバツが悪そうに俯きジッと固まっている。渋谷はそんな状況を楽しむかのように話を続けました。〔堕ちたなって思ったんだけど、さすがにみんなが傍(そば)におる状況では最後まではできないじゃん? だからコッチをお願いしたんだ。〕そう言って渋谷が指差したのは自らの股間。そう渋谷は私の嫁にフェラチオを要求したというのです。 1章6話へ続く
2017/01/03
1章4話
渋谷健一(しぶたに・けんいち26歳)によると〔あくまでもゲーム感覚で、本気でイヤがった場合はまた違う手で責める。〕との事です。〔でも大抵の場合、お酒の席で盛り上がっている事もありキスはさせてくれる。〕そうです。そして〔キスさえ成功すれば、その娘との距離は確実に縮まっている。〕とも・・・。渋谷は続けました。
〔今度は指一本触れない。とは言ってないから、顔を手で抑えてキスをした。〕
「えっ! いきなりかい!?」
私(矢野正隆:やの・まさたか:32歳)は驚いて妻(矢野明帆:やの・あきほ:31歳)の顔を見ましたが、俯いてこちらを見ようとはしません。
〔さすがに明帆さんは、『何するの!?』って拒否したけど、“罰ゲームやろ? 動かんといて! そうでないと矢野さんにキスした事を言うよ!”って云うと、それは少々反則やけど、時間が無かったけれど・・・。それで、またゆっくりとキス。いくらイヤでも3分もキスしよったらええ気分になるやろ? だんだん力が抜けてきて、顔を抑えていた手を離してオッパイ揉ませてもらったわ。でも、全然抵抗しませんでしたよね? 明帆さん?〕
そう言って渋谷が明帆に問い掛けましたが、明帆はまだ俯いたままで、恥ずかしいのか耳が真っ赤に染まっています。〔キスしながらオッパイ揉みよったらな、だんだん明帆さんの息が荒くなってきて、【よし堕ちた!】って思ったんや。〕と何の遠慮もなく、渋谷は私の嫁を堕としたいきさつを語りました。
相変わらず嫉妬で頭に血が上っていた私でしたが、渋谷の話を聞いているうちに興奮の方が勝ってきます。わたしのそんな様子を渋谷は感じ取ったのか、俯いて顔を赤くしている嫁に手を伸ばし、肩の辺りからツーっと人差し指を胸に向かって降ろしていき、服の上からですが嫁の乳首の位置を探り当て、ツンツンっと2回つつきました。そしてそれに驚いた嫁がビクッとして顔を上げると、いきなりキスを。渋谷は勝ち誇ったように私の顔を見て、ニヤニヤしていました。
その時、私は自分の股間が痛いくらい勃起している事に気付いたのです。
「そ、それで終わりか? それ以上は無かったんか?」
〔そんなわけ無いやん(笑)。だって、そこまででまだ15分も経ってない位で。な、明帆さん?〕
嫁は再び顔を伏せ、ギュッと目を強く瞑っていました。 我が嫁と渋谷との行為を聞き興奮している私。そしてそれを目の前で言われて恥ずかしそうに、嫁はまたバツが悪そうに俯きジッと固まっている。渋谷はそんな状況を楽しむかのように話を続けました。〔堕ちたなって思ったんだけど、さすがにみんなが傍(そば)におる状況では最後まではできないじゃん? だからコッチをお願いしたんだ。〕そう言って渋谷が指差したのは自らの股間。そう渋谷は私の嫁にフェラチオを要求したというのです。 1章6話へ続く
2017/01/03
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