長A〖異端な夫婦〗その1話
長A〖異端な夫婦〗その1話
(原題:夫婦の軌跡。始まり 投稿者: 浩二 投稿日:2012年)
『そんなの。覚えてないわよ。』
「さわった感じとか。入ってきた時の感じは?」
『覚えてないわ。ただ痛いだけだったし・・。』
「でも、何度もしたんだろ? 2年も付き合っていたんだから。」
『そんなにしてないわよ。でも。こんな話をどうして聞きたいの?』
妻の美織(みおり)と結婚して7年、夫婦生活にもマンネリを感じ始めていた私(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)は、結婚当初から聞くに聞けなかった妻の過去を口にし始めていた。32歳になった妻の美織に、まったく不満はないし、むしろ愛は深まり、女として成熟した妻を誇らしくさえ思えていました。始めて結ばれた時、処女ではなかったことを除いては、です。
《過去は誰にでもある。そんなことを根掘り葉掘り聞くのは男らしくない。》と、思ってきました。しかし、美織に高校の同窓会の通知が来た時、出欠を迷う妻の姿から、聞きたい欲求が芽生え始めたのです。「出席すればいいじゃないか。会いたくない人でもいるの?」と、子供のいない私たち夫婦の食事を支度しながら美織は『そんな人はいないけどね・・。』って口ごもった。
後ろから見る妻に、《少し肉付きがよくなったなぁ。》と心の中でつぶやく。思い切って、「元彼でもいるの?」って訊いてみます。すると、『ぅふふ。馬鹿ねぇ。そんな心配していたの? 元彼は年上だったし、もし同期だったら行かないわよ。』って、美織はサラリと言った。『元彼が年上だった。』妻の口から始めて聞く言葉です。私はつとめて冷静を装い。「へぇ。美織の元彼って年上だったのかぁ。どのくらい付き合ったの?」
私は付き合った期間を聞いたつもりだったが、妻の肩が一瞬止まった。『・・なにそれ。普通じゃない? 普通に付き合ったわよ』って、美織は明らかに動揺しています。言いよどむ妻が私にはなぜだか可愛く思えた。
それで「ハハハ。期間。付き合った期間だよ。なに焦っているの?」とからかう。美織が、『期間? ぁぁ。2年位かなあわたし、同窓会には行かないわ。そんな心配貴方にかけてまで行くつもりないからね。』妻は半分笑いながらテーブルに料理を並べ始めた。
私に近付いた時、強引に美織の腰に手を当て、引き寄せます。『あッ! 危ないじゃない。』、「行って来いよ。いいから。」と言うと、妻はまんざらでもなさそうに私の膝に座り込んだ。後ろから手を回して私は妻の豊かな胸のふくらみを揉みます。『行かないよ。妬きもち妬きの人がここにいるから。』って妻は笑いながら私の膝の上でお尻をゆすった。
その2話へつづく
長A〖異端な夫婦〗その2話
その1話 20190702
私(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)に近付いた時、強引に妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)の腰に手を当て、引き寄せました。『あッ! 危ないじゃない。』「行って来いよ。いいから。」と言うと、美織はまんざらでもなさそうに私の膝に座り込みます。後ろから手を回して私は妻の豊かな胸のふくらみを揉みました。『行かないよ。妬きもち妬きの人がここにいるから。』って美織は笑いながら私の膝の上でお尻をゆすります。
『ねッ、この話しはこれでおしまい。ご飯たべよう』って、私の膝から立ち上がった妻はテーブルを挟んで座りながら言った。やはり気になる私が「でも、君の元彼が年上って始めて聞いたなあ。」と、『そう? 貴方が聞かなかったからじゃない? 別に楽しい話しでもないからね。』って言いながらも妻はなぜかうれしそうです。
なおも私が「聞きたいなあ。君の初体験を。」美織が少し困った表情になり、『フフフ。馬鹿ねぇ。そんな話し聞いてどうするのよ? 私だったら聞きたくないわよ、貴方の元カノの話しなんて。』確かにその通りだと思った。妻の過去に今の私が関与することは出来ない。
《でも。聞きたかった。無性に。》後悔するかも知れないが。興味の方が勝った。「ワイン飲もうよ。白。冷えてる?」そう妻はアルコールが入ると色っぽくなります。妖艶と言ってもいい、白い肌がピンク色に染まり、瞳が濡れて、話しを聞き出すにはアルコールの力を借りた方がいい。私は狡く計算をした。
『あるけど。白がいいの?』って、妻はいそいそとグラスとワインを用意します。私が「乾杯!。」という『ウフフ。何に乾杯するの?』って美織がほほ笑む。すかさず「君の口から初めて聞いた元彼の話しに乾杯ハハハ。」と私も笑う。『嫌ァねぇ。知ィーらないっと。』
食事をする間、妻はその“初体験”のことに触れなかった私はつとめて妻にワインをすすめた。『ねぇ貴方ァ。お風呂入ったら?』って私に告げる妻の声のトーンが、さっきまでと違って来ます。良い切っ掛けとばかりに「それなら一緒に入ろうよ。たまにはいいじゃない?」と誘ってみると、『いいけど。先にここ片付けて行くから先に入ってくれる。』って、妻の後ろ姿が嬉しそうだった。
私がバスタブ(浴槽)に浸かっていると肌がピンク色染まっている美織が入ってきます。『私、シャワーだけにするわ。少し酔ったみたい。』って言いながら、ピンク色に染まった円い尻を私に向けた。美織はボディシャンプーで全身を洗う前屈みになると、乳房から腰のくびれ、そして双球の尻の割れ目の下に、淡い茶色の亀裂までさらしています。
その3話へ続く
20190703
長A〖異端な夫婦〗その3話
その2話 20190703
私(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)がバスタブ(浴槽)に浸かっていると肌がピンク色染まっている妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)が入ってきました。『私、シャワーだけにするわ。少し酔ったみたい。』って言いながら、ピンク色に染まった円い尻を私に向けます。
バスタブから私は出て、美織の背中に体を寄せました。妻は『ここ硬くなっているけど。どうしたの?』って、シャンプーにまみれた手を後ろに回して私のペニスを握り締めます。こんな時の美織は妖艶だ。「元彼の話しを聞いたら。こんなになったよ。」とみせると、『ぅふふ。ばか。』って苦笑します。
「ここ。大きかった?」と、言いながら勃起したペニスをぴくぴく動かした。美織に『ぅふふ。まだそんなことが気になるの?』って問われ、「気になるよ。男ってみんなそうだと思うよ。自分の女が、他の男に、どんな風に抱かれたのか? その男の、これが、大きかったか? 美織が気持ちよくなったのか?」と私は妻の耳元に口をつけ、ペニスをぴくつかせ、あえぐように言います。
美織がペニスをこすり、尻を押し付けてきた。『見てないもの。だって恥ずかしくて、見てないもの。』って言うが、私は、「2年も付き合っていたのに? 何回もセックスしたのに?」それでも美織は『最初は痛いだけだったの。目は開けてないもの。』
妻が『最初は。』って言った。ボディシャンプーでヌルヌルの美織の乳房、尻を私は撫で回す。「何回くらいから気持ちよくなったの?」と、『アアぁ~ もぅ私は。貴方がいいの。』って言うが、「わかっているよ。でも教えて欲しいんだ。聞きたい、美織がどんな男に、どんな風に抱かれた?」の問いに『触られるのは。嫌じゃなかったけど入れられると。痛かったわ。』そして美織の蜜壷からはなぜか 愛液があふれ出ていた。
「入れられると痛かったんだ? 初めてだったからかなあ何度かして気持ちよくなったの?」と、私は美織の言葉をなぞるように言い、新たな質問をします。妻は『わかんないでも最初よりは。慣れた。』ってもう立っていられないほど悶えていた。私はシャワーに手を伸ばすと、妻の体のボディシャンプーを流します。
美織の乳首に水流を当てると、ピクッ!ピクッ!と反応し、腰がくだけた。『ネェ。入れて。』という妻を湯舟の縁に座らせます。目の前に勃起したペニスを美織は黙って口に含んだ。私は温かい感触に思わず「ぁぁ・・。気持ちいいよ、美織。」と、声が出ます。
その3話へ続く
20190705
長A〖異端な夫婦〗その4話
長A〖異端な夫婦〗その4話
その3話 20190705
妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)の乳首にシャワーの水流を当てると、ピクッ!ピクッ!と反応し、腰がくだけます。『ネェ。入れて。』という美織を湯舟の縁に座らせました。目の前に勃起した私(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)のペニスを美織は黙って口に含みます。私は温かい感触に思わず「ぁぁ・・。気持ちいいよ、美織。」と、声が出ました。
妻が左手で玉を撫で回し、大きなストロークでペニスをしゃぶります。
「美織。元彼のもこうして、しゃぶってあげたんだろ? 言ってくれよ。聞きたいんだ。」
『誠ちゃん、本当に聞きたいの?』
ペニスから口を離して、私を見上げる妻の瞳は、妖しく潤んでいた。私が「ぜひ聞きたい。美織、聞かせてくれよ。どんな男だったの?」と尋ねます。『いいわよ。そんなに聞きたいのなら。』って、私が「美織。早く出よう。」と促したのはベッドの上で聞きたかったからでした。
それから2人はもつれるようにお互いの体を抱き合い、素っ裸のままベッドに体を横たえます。私が貪(むさぼ)るようにキスをし妻の乳房を揉んだ。
「どんな男だった?」
『大学三年の時、知り合ったの。彼は社会人になったばかりの先輩。バレーボール部のOBで時々大学に来ていたの。』
彼?妻の口から『彼』と聞いた時、私は嫉妬を覚えます。
私には出会いはどうでもよく、本当に聞きたい事は別にありました。でも美織の言葉をさえぎる事はしません。乳房を揉みながら妻の興奮が冷めないよう気を使いました。
「バレーボール? 背は高い?」
体を撫で回されながら美織は悶え、喘ぎ。応えてくれます。
『185センチぐらいかな?』
「最初はどこでしたの?」
『あっ。それは彼のアパート。』
それで私は、ずばり核心を聞いてみます。
「これは大きかった? 俺と比べてさ。」
私は美織の手を取ってペニスを握らせます。妻の美織は握り締めたペニスを強くこすりました。
『ねぇ。入れてよ。もう、入れて。』
私は妻の太ももを大きく割り、濡れた蜜壷にペニスを突き立てます。
『うぐ!』
「大きかっの?」
『うん! 大きかった。』って、美織は喘ぎながら告白しました。 その4話につづく
20190707
長A〖異端な夫婦〗その5話
長A〖異端な夫婦〗その5話
その4話 20190707
私(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)は妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)の太ももを大きく割り、濡れた蜜壷にペニスを突き立てます。
『うぐ!』
「大きかっの?」
『うん! 大きかった。』って、美織は喘ぎながら告白しました。
「大きくて気持ちよかった?」
『最初は痛かったけど、だんだん気持ちよくなったの。』
嫉妬と興奮にいっぱいになって、私は無茶苦茶に腰を振ります。
『ぁッ! ぁッ! いい!』
「大きくてよかったんだ。また、したい? また会ったら、やらせるの?」
嫉妬に狂いながら私は蜜壷を掻き混ぜた。
『あゥッ! あッ!凄い! あッ! したい! また宮園さんとしたい!』
《宮園! 元彼の名前は宮園なのか?》
「また会ったら、宮園にやらせるのか? そんなに宮園の“ペニス”が良かったのか?」
『あッ! あッ! いいの!そう。会ったらまたするの! 宮園さんとするの! 大きいのでしてもらうの! いい? 貴方。宮園さんにしてもらっていい?!』
こんなにも半狂乱になった妻は始めてのことです。
「いいよ! 美織! 今度会ったら、そのぶッとい“ペニス”でやってもらいなよ。宮園にやらせてやれよ!」
『うぐ! やらせるわ! 私また宮園さんにやらせるわ! 貴方より大きいのを! 私、宮園さんの女になっちゃうよ! あッ! あッ! 逝きそう! 凄い!』
「俺より“ペニス”がでかいんだな! 大きい“ペニス”が気持ちいいのか?!」
私も美織も頂点を迎えそうでした。
『あッ! アッ! 気持ちいいのよ! 宮園さんは大きいよ! 貴方より大きくてかたいわ! したい! またしたいわ! する! またする! 宮園さんとまたするわ! 気持ちいい! 逝く! 逝く! 逝く! 貴方! 逝く! 宮園さん! 逝くゥ!』
美織が逝くのとほぼ同時に、私は蜜壷奥深く吐き出します。
この事がきっかけで、私達夫婦の寝室に“宮園”と言う名が度々出てくるようになりました。愛してやまない妻の美織を、他の男に抱かせるという私たち異端な夫婦の物語のはじまりでした。 その6話につづく
20190722
長A〖異端な夫婦〗その6話
長A〖異端な夫婦〗その6話
その5話 20190722
あの日以来、私達夫婦は新婚に戻ったように抱き合った。妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)も私(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)からの誘いに積極的に応じるようにります。「美織。早くシャワー浴びて来いよ。」
ベッドの上に裸で待つ私をわざと焦らしているのか、妻は『ウフッ!』って笑った。風呂から出てきた美織は、小さなパンティー“スキャンティ”だけで、乳液を腕、足。と丁寧に延ばして行きます。ベッドの上からそれを眺める時間が私は好きだ。163cmある身長と88cmのバスト、本人の申告による60cmのウエスト。ヒップは88cmと言っています。
私は特にベッドから少し斜めに立つ妻の姿が好きだ。豊かな乳房にツン!っと上を向く乳首。腰に伸びる曲線から大きく張り出す尻とスラリと伸びた足子供を産んでいないからか体型は結婚当初と変わらないように思います。
『腰の辺りにお肉が付いちゃった。』って、見つめる私を意識してか、照れ臭そうに美織が笑いました。「そうかぁ? いいから早く来いよ。」との私の言葉で、ベッドに上がった妻は早速、まだ柔らかいペニスを口に含みます。「なあ美織。宮園って東京にいるの?」と尋ねた。『知らない。いるんじゃない。会社はあるから。』って答えます。
「宮園は美織より3つ上だから35歳か。」、「会社は知ってんだろ? 調べてみろよ。」と、『本気で言ってるの?』この話しになると私のペニスは直ぐに反応した。効果てき面に妻の口の中で硬く勃起します。美織も宮園の名前が出ると、私が勃起する事がわかり挑発するようになった。
『調べてどうするの? わたしを抱かせるの? 本当にいいの?』、「いいよ。君だってやりたいんだろ?」、『本当に本当ね? 後戻り出来ないよ。会ったら。宮園さん、本当に私を抱くわよ。』
妻の美織は勃起し硬くなったペニスに跨がり、自分から割れ目に押し込みます。すでに蜜壷からは蜜が溢れていた。『フゥー』って、小さくため息を付くとゆっクリ尻を回し始めます。『宮園さんってねぇ。ナメるの上手だし、出すまでが長いし、わたしなんか何回も逝かされちゃうよ。それでもいいの?』と挑発してきた。
「すごく妬けるけどいいよ。そんなにいいならやって来いよ。でも、その後俺に教えてくれよ。どんな事をされたかを。」、『貴方に報告するの?』、「うん。それを聞きながら美織を抱きたいんだよ。」、『わかったわ。明日連絡を取ってみるけど・・でも貴方、言っとくけど、連絡を取ったら会う事になるわよ。会ったら、あの人、絶対わたしを抱くわよ。』って美織が心配そうに告げました。 その7話へ続く
20190725
長A〖異端な夫婦〗その7話
その6話 20190725
『わかったわ。明日連絡を取ってみるけど・・でも貴方、言っとくけど、連絡を取ったら会う事になるわよ。会ったら、あの人(宮園真一:みやぞの・しんいち:35歳)は、絶対わたしを抱くわよ。』って美織が心配そうに告げます。
私(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)は心臓がドク!ドク!と高まっていた。心のどこかには、《美織は宮園に抱かれる事は無い。宮園が誘ってきても断る事もあるじゃないか。最後に怖じけ付くさ。》しかし、妻はペニスに尻を打ち付けながら、『嫌いで別れた人じゃないのよ、宮園さんは。会う事になったら、私も宮園さんに抱かれる覚悟で行くわ。と言うより、私も抱いて欲しいの。』って妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)から本音と言える言葉が出た。
それで私は嫉妬で我慢が出来なくなり、体を入れ替え、美織の太ももを乱暴に拡げ、まじまじと秘肉を見ます。複雑な肉ひだに縁どられた赤い肉の亀裂。皮から飛び出したクリトリス。男を呼び込むマンコ。その下に小さくすぼまる肛門。《全部、俺のものだ!》と声に出して叫びたいほどの激情が襲ってきて、その夜、私は獣になった。
朝、家を出るとき美織は寡黙です。それまでは、夜の睦言に宮園の名前が出て、獣のようなSEXをしても、翌朝には何事も無かったかのように2人で出かけた。妻は私の勤める会社の2駅前で降りますが、その駅に着く少し前に、美織が私に言った。『もし連絡が付いたら、電話かメールするね。お昼休みに連絡してみるから、貴方に報告するのは、その後になるわ。』いつもなら軽く手を振る妻は私の目を見ることなく、一気にしゃべると、電車を降ります。
結局、午前中は仕事にならなかった。昼休みが過ぎても美織からの連絡は無くて、《宮園とは連絡が付かなかったんだ。会社を辞めていたんだ。》私はホッとする感情とちょっと残念な感じが頭の中で交差します。
仕事時間が終わり、会社を出た直後にスマホが鳴りました。ディスプレイを確認する。《美織からの電話だ!》途端に心臓が音をたてはじめます。
「もしもし。」
『あッ! 貴方。ごめんね。連絡が遅くなっちゃって・・。』
「いいよいいよ。俺も忙しかったからさ。」
心ない嘘でした。私は完全に動揺していたのです。
『そう。よかった。わたしからの連絡、待っているんじゃないかと心配してたの。』
「そう。それはいいけど、連絡は付いたの?」
『うん。付いたよ。』
《えッ!! 付いた?!!》と、危うく大声が出そうになり、私は青い空を見上げ、大きく息を吸った。 その8話へ
20190726
長A〖異端な夫婦〗その8話
その7話 20190726
「そう。それはいいけど、連絡は付いたの?」
『うん。付いたよ。』
《えッ!! 付いた?!!》と、危うく大声が出そうになり、私(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)は青い空を見上げ、大きく息を吸います。
「そうか元彼はまだ前の会社に居たんだ。それで?」
『貴方、今どこにいるの?』
「今? これから帰るところだよ。会社の近くだけど。」
『じゃあ一緒に帰ろうよ。駅前の喫茶店で待っているから。』
妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)は宮園(真一:みやぞの・しんいち:35歳)と連絡が付いた事だけを告げて、電話を切りました。
「そうか、宮園はずっと同じ会社に居たのか。」と独り言。
これまでに妻を抱きながら、聞き出した話しによると。宮園は身長が185センチもあり、当時はバレーボール部の後輩を見に来ていて、美織は別のサークルだったが、今風に言うと、合コンで知り合ったらしい。宮園からのアプローチは執拗だったようで、美織は根負けして付き合いが始まります。半年後、宮園のアパートに誘われた美織は、半ば危険を承知で行き、成り行きのまま、結ばれた。美織にとっては、初めての男です。誘われるままに、幾度も抱かれ、徐々に体も慣れた頃に、宮園の浮気が発覚します。付き合いを始めて、1年半位の頃だったそうだ。その後、美織は話し合いの末、宮園との交際を断ちます。
私が元彼と会う事を、奨めたとは言え、会ったら。『宮園さん、本当に私を抱くわよ。』と言った妻の言葉に、私の脳裏には、元彼に抱かれ、歓喜の声をあげる妻の姿態が、ストロボ映像のように浮かび上がった。その映像は、私に強烈な嫉妬と異常な勃起をもたらします。普通なら、嫉妬と怒りのはずだろうに、妻の美織が待つ喫茶店に向かう電車の中で、私は、硬く勃起していたことが恥ずかしかった。
待ち合わせの喫茶店へ着くまでの間も、私は美織から聞いた宮園との成り行きを反すうしながら歩きます。しかしその間も、頭の半分では、(SEXの具体的な中身を、美織は言葉を濁して、語らないのだが)、妻が『宮園さんのペニスは貴方より大きかったわ。』って言う一言が、私にまだ見ぬ宮園のイメージを、大きく膨らませていた。
はやる心を秘めて、私は喫茶店のドアを開けます。店の一番奥のテーブルに美織の姿があった。私はコートを脱ぎ、それを抱えたまま、妻のそばに座ります。向かい合わせだと、声が大きくなる、咄嗟の判断だった。 その9話に
20190726
長A〖異端な夫婦〗その9話
その8話 20190726
私(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)は喫茶店のドアを開けました。店の一番奥のテーブルに妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)の姿があります。私はコートを脱ぎ、それを抱えたまま、美織のそばに座りました。向かい合わせだと、声が大きくなると、咄嗟の判断です。
『あッ! びっクリした! えっ? なんで向こうに座らないの?』うつむいていた妻は、突然横に座った私にびっクリしていました。「なに考えてたの? 元彼(宮園真一:みやぞの・しんいち:35歳)のことか?」と訊くと、『ばかね。違うわよ。でも、電話をするのは緊張したわ。』やはり宮園のことを考えていたようです。「久しぶりの元彼の声を聞いて、いかがでしたか?」と、おしぼりをマイクに見立てて、美織に差し出し、私は、からかうように言った。
『ウフフ。やめてよ。本当に緊張したんだからね。』私の砕けた態度に、美織の気分も楽になったようです。「宮園は君からの電話、直ぐにわかったの?」、『うん。それは直ぐにわかったみたい。びっクリしていたけどね。うふふ。』って妻は何かを思い出したようだ。
「なにニヤ付いてんだよ。昔を思い出したのか。」私は、嫉妬を隠して、肘で美織の脇腹を小突きます。『うふふ。違うの。昔とチットも変わってない返事で笑っちゃったの。勝手な解釈して。』、「君が電話したことで?」、『そう。私が結婚した事は知ってたけどね。ふふふ。〔旦那と何かあったのか?〕ってふふふ。私が“違うよ! ちょっと友達と話しをしていたら、貴方の名前が出たから、電話しただけ!”って言ったのよ。』
「彼はなんて言ったの?」、『人の話を聞かない人だから。〔まあ、夫婦には色々あるから、少しくらいの事は我慢しないとな。〕、だってフフフ。〔相談にのるから会おう。〕だってハハハ』、「はァ? わかりやすい奴だなあ。見え見えじゃないか。」、『でしょ! そう言う人なのよ。〔それで、いつならいいの?〕って言うのよ。』
「電話しただけで、もう会うことが前提?」、『だから。そう言う人なんだってば。』いささか私は呆あきれて、「まあ、昔寝た女から電話があったら、またやれる。と、男は思うかも知れないなあハハハ。」、『だから言ったでしょ。会ったら、あの人は誘うって。』、「今回はそれが目的だけどね。聞いただけで、こんなになっちゃった。」
私は妻の手を取って、ズボンの上から触らせた。『よしなさいよ、こんな所で。硬い。えっ? こんな話で硬くなるの?』コートの下で妻はギュッ!っと勃起したペニスを握りしめます。「それで会うことにしたんだろ? いつなの?」と訊ねた。『一応、来週の土曜日の2時になったわ。どうしたらいい?』美織は自分で約束をしておいて、最後の決断は私に迫ります。 その10話に続く
20190801
長A〖異端な夫婦〗その10話
その9話 20190801
私(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)は妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)の手を取っ
て、ズボンの上から触らせます。『よしなさいよ、こんな所で。えっ? 硬い! こんな話で硬くなるの?』コートの下で妻はギュッ!っと勃起したペニスを握りしめました。「それで会うことにしたんだろ? いつなの?」と訊ねます。『一応、来週の土曜日の2時になったわ。どうしたらいい?』美織は自分で約束をしておいて、最後の決断は私に迫りました。《これも私がけしかけた事だから、仕方ない。》
「美織は泊まるの?」
『泊まらないわ! 向こうだって、家庭持ちよ。でも遅くなるかも・・。』
妻はもう、会えば宮園(真一:みやぞの・しんいち:35歳)が自分を抱くと思っています。
私はちょっと美織をいじめたくなった。
「12年前に抱かれていた男に会うって、どんな感じ?」
『どんなって? でも電話する前は、緊張して、もう心臓パクパクだったわよ。足なんかガタガタしていたわ。』
「本当はさぁ。美織がやられてるとこを見たいんだけどさあ。」
『ばか! こんな所で話すことじゃないでしょ。フフフ。わかってるけど、それは無理よ!』
いつも私が寝室の睦言で言っていることだから、美織もびっクリはしません。
「だけど帰って来て、覚えてないはダメだぞ!」
『わかってるわ。ちゃんと貴方が聞きたいことは報告します。』
「じゃあ出よ。今日は外食にしようよ」
『本当?! 今日は疲れちゃったから、助かる。』
妻の美織はそう言うと、サッと手を伸ばして私のペニスを握った。
『ウフッ! まだ硬い!』
次の洋食店では宮園の話しをする雰囲気では無くて、美織も食事よりもワインを勢いよく飲んだ。家に着いて、ドアを閉めた途端、私達は抱き合い、キスをします。私は直ぐにでも、美織を抱きたい思いだったが、抱きしめながら、私は美織の尻を鷲づかみ、スカートをまクリあげた。
『あッ! ちょっと待ってよ! お風呂に入ってから。ね?』
慌てる妻の言葉を無視して、私は手をパンティーの下に差し込んみます。美織が元彼の宮園と会話をしただけで、濡らしているのか、喫茶店の時から確かめたいと思っていた。 その11話へ
20190807
長A〖異端な夫婦〗その11話
その10話 20190807
家に着いて、ドアを閉めた途端、私達は抱き合い、キスをしました。私(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)は直ぐにでも、美織を抱きたい思いだったが、抱きしめながら、私は妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)の尻を鷲づかみ、スカートを捲り上げます。
『あッ! ちょっと待ってよ! お風呂に入ってからにして、ね?』
慌てる妻の言葉を無視して、私は手をパンティーの下に差し込んみました。
美織の割れ目からは、たっぷりと淫汁があふれています。
「ずいぶん濡れてるねぇ。」
『もう。だからお風呂に入るって言ったのに~』
「元彼(宮園真一:みやぞの・しんいち:35歳)に抱かれると思ったら、濡れたの?」
『意地悪だよね。会って来いって言ったのは貴方よ。』
そう言うと、美織は風呂場へ逃げ出した。
風呂場からシャワーの音がします。
『あなたァ~ シャワーだけでいいの? お風呂に、お湯張る?』
「今日は寒いからお風呂にしたいなあ。」
『わかったァ~』
美織が応じ、しばらくして私も風呂場へ向かった。
『もう来たの? あと少しかかるわ。』って妻はしゃがみ込んで髪を洗っています。私は半分溜まった湯舟に体を浸けて美織を見ました。片膝を立て、髪を洗う姿。背中から尻への曲線。立て膝に押し付けられた乳房は横にはみ出しています。《この白い体を、宮園の好きにおれはさせるんだ。》そう思うと胸が張り裂けそうになった。
『私も入ろうかな。やっぱり今日はシャワーだけだと寒いわ。』そう言って私の前に入って来ます。目の前いっぱいに、白い双球が広がり、私は、思わず顔を押し当てた。『ウフフ。あなたもう出てよ! せ・ま・い。』って言いながら体の向きを反転させてお尻を顔に押し付け、プルプルと振ります。
「な~ 美織。ちょっと片足を縁にかけてくれる。」と私が言うと、『こう?』っていう通りにしてくれました。妻を湯舟の縁に片足をかけさせ、私は下から淫部を覗きます。『フフ。助平ね。何度も見てるでしょ。』それから美織の割れ目を広げ、赤い肉を露出させた。
「宮園も、これ見るんだろうなぁ。」
『惜しい? ウフフ。見られちゃうわよ。だってセックスするんだもの。』
「だって、肛門まで丸見えだぞ。この穴には、ペニス入れさせるなよ。おれだってやった事な
いのに。」
『あ~ン、そんなに指入れたら気持ちよくなっちゃう。』
私は、赤いマンコに親指、肛門に人差し指を軽く入れて動かします。
『うしろは無理よ。だって、あの人、貴方のペニスより大きいもの。』
「そんなに大きいのか?」
『ウフフ。気になるの? はっきり覚えてないけど、多分ね。今度しっかり確かめてくるわ。』
その12話へ
20190808
長A〖異端な夫婦〗その12話
長A〖異端な夫婦〗その12話
その11話 20190808
『うしろは無理よ。だって、あの人(宮園真一:みやぞの・しんいち:35歳)、貴方(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)のペニスより大きいもの。』
「そんなに大きいのか?」
『ウフフ。気になるの? はっきり覚えてないけど、多分ね。今度しっかり確かめてくるわ。』
「うん。でも見たいなあ。君がやられているところ。ここに太いペニスが入ってるところ。」
そう言って、私は指をマンコ深くに差し込みます。『んグ!』、「気持ちいいか?」、『うん気持ちいい。』、「声を聞いたら宮園とやりたくなった?」、『アッ!アッ!うん!思い出しちゃった。だってあの人のペニス、貴方より大きくて気持ちいいんだもの。』
《妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)は挑発なのか本音で言ってるのだろうか?》
「会ったらしゃぶってやるのか?」
『アッ! アッ! アッ! しゃぶっるわ。何回もしゃぶってあげる。キモチイイ!』
「何回も? 何回も宮園に会ってやらせるのか?」
『やらせるわよ。いいんでしょ? あなた。私を宮園さんと、やらせたいんでしょ?』
「いいよ! 宮園と会って、淫らな女になって来ればいい!」
『ねぇ。あなた。ベッドでして。わたしもう逝きそうなの・・。』
指で密壷をかき混ぜ、飛び出したクリトリスをなでてやると美織の尻はガクガクとふるえてきた。それで指を抜いて、私が先に出ると、妻は湯舟に座り込んでしまう。ベッドで待つ
私のペニスもいきり立っていました。
妻の美織も直ぐに出てくると、勃起したペニスを口に含み、尻を私の顔の上にもってきます。「来週の土曜日には、宮園のペニスも、そうやってしゃぶるのか?」
私は、飛び出したクリトリスに舌を這わせながら、美織に言葉責めをしました。
『うん! 何回でもしゃぶってあげるわ! 何回でもやらせてあげるよ。』
「『やらせてあげる。』じゃなくて、君がやって欲しいんだろ! 本当のことを言えよ。」
『そうよ。本当は宮園さんに昔みたいに何回も抱いて欲しいの。いいでしょ、あなた。あの
人がやりたいって言ったら、いつでもやらせてあげていいんでしょ?』
《本音なのか? 私を興奮させるために言っているのか?》私にはわからなくなっていました。次の週末まで一週間。私は嫉妬に狂い、美織を抱き続けます。美織もまた、こま切れに思い出す宮園との淫靡な時を口にするようになっていた。 その13話へ
20190809
長A〖異端な夫婦〗その13話
その12話 20190809
次の週末まで一週間。私(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)は嫉妬に狂い、妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)を抱き続けました。美織もまた、こま切れに思い出す宮園真一(みやぞの・しんいち:35歳)との淫靡な時を口にするようになります。
『あの人ねぇ。明るい所で、私の体を見るのが好きだったのよ。今度もきっと、そうされるわ。』
「それは素っ裸でなのか?」
『そう。脚を広げて。ここを自分で拡げろって。』
そう言って、美織は淫唇を自ら拡げ、赤い秘肉をむき出しにした。
『見て。あの人に会ったら、こうして見せてあげるわ。』
妻が淫汁を垂れ流し、むき出たクリトリスはピクピクとうごめいています。
そして、一週間はまたたくまにやって来ました。私たち夫婦は、その日がくる三日前から禁欲をします。美織も私も同じ布団に寝るのだから、拷問に近いもちろん、それまでの夫婦生活で三日の空白はざらにあったし、7年も夫婦でいると一カ月何もないことだってあった。ただ、この2カ月。宮園の名が出てからは、新婚生活に戻ったかのように妻を抱きます。
そして、当日がやってきた。それは寒い朝です。妻は早くからお風呂に入り、化粧をしていました。黒いトックリセーターに、ベージュ色のスカートをはいています。胸には小さな金のブローチ。私が美織の誕生日プレゼントに買い与えたものだ私が「気合い入ってるねぇ。」と、おどけた口調で、声をかけたすると『だって、あなたがしてくれないから。その代わりにいっぱいしてもらう。』美織はすねたように言った。
昨夜。『お願い。一回だけ、逝きたいの。』、そう言う美織に「明日、宮園とするんだろ? 折角10年ぶりに、やってもらうんだから、我慢しようよ。」と言って、今朝を迎えます。「そうむくれるなよ。俺だって、こんなになってんだから。」と、私はパジャマの中から、いきり立つペニスを出して、見せました。
『本当だ! 朝から凄いねぇ。可哀相だから出してあげようか? ウフフ。』
美織が私を挑発してきます。
「いいよ。帰るまで我慢、我慢。」
それでも妻は近づいてくると、勃起したペニスを握りしめ、口に含んだ。
「いいって。出るぞ!」
と言うと同時に射精をします。
『わっ~ いっぱいでたね。』
美織は健気にも私の精液を飲み干しました。 その14話に続く
20190810
長A〖異端な夫婦〗その14話
長A〖異端な夫婦〗その14話
その13話 20190810
妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)は近づいてくると、勃起したペニスを握りしめ、口に含みます。
「出るぞ!」
と言うと同時に射精をしました。
『わっ~ いっぱいでたね。』
美織は健気にも私(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)の精液を飲み干します。
それからも、私のペニスを舐めたり、口に含んだりした。
「もういいよ。ありがとう。」と言っても、放そうとしない。
『ウフフフ。確認しているの! 手と口であの人(宮園真一:みやぞの・しんいち:35歳)のと比べてるのフフフ。』
ようやく、美織が名残惜しそうに放した。
『じゃあ~ 行ってくるね。』
「美織。送って行こうか? 宮園を見ておきたい。」
『いやよ!』
「遠くから見るだけだよ。別に、女房をよろしくって言う訳じゃないよハハハ」
『当たり前よォ。でも、やっぱり嫌だなあ。』
「なんで? この男にやられるのかぁ。と、思われるから?」
『もうだめだから。ひとりで行くわ。』
と見事に却下されてしまった。
「会う前から濡らしてんじゃないだろうな?」
『じゃぁ見てみる? ふふふ。ダ~メェ~見せてやんない。』
「そうだ。今日は“生”でやらせるの?」
『突然に何云ってるの? でも、どっちがいい? 男の人って、着けない方が気持ちいいんでしょ? どうしようかな』って挑発するように美織は私の顔を覗き込みます。
「君、昔は“生”でしてたの?」
『う~ん? 大概はコンドームをしていたわ。生でいつもするのはあなただけよ。』
そう20代後半、いくら私が頑張っても、子供に恵まれなかった。それで、2人して医者に行くと、原因は美織の方です。人口受精を2度試したが、着床しなかった。妻は泣きあかしたが、私は《それでもいい。これ以上、妻の苦しみを見たくない。》と思った。
その15話へ
20190915
長A〖異端な夫婦〗その15話
その14話 20190915
「君(水原美織:みずはら・みおり:32歳)、昔は“生”でしてたの?」
『う~ん? 大概はコンドームをしていたわ。生でいつもするのはあなただけよ。』
「10年ぶりだから、“生”でやらせてやれよ。」
と私(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)は嫉妬心をひた隠しにして言った。
『いいの? なら、そうする。そんなこと考えてなかったわ。』
「でも、このことは宮園(真一:みやぞの・しんいち:35歳)には言うなよ。いつでも安心して出来ると思われると、しゃくだからな。」
『ハハハハ。そこに拘(こだわ)るの変なの?』
「それから君、途中で連絡を入れろよ。」
『えッ? 途中? 途中って何よ?』
「途中っていうのは。『今、なめてもらっています。』とか、『あッ! 今ペニスが入ってきました。』とかのことさ。」
『ハハハハ。本当馬鹿ね。そんなこと出来る訳ないじゃん。あなたはおとなしく待っていて。』
そして、妻の美織は待ち合わせの一時間前に家を出ます。そして、私はひとり、部屋に取り
残された。
《さて、これから何をして時間をつぶそうか?》と考えあぐねます。妻の帰る時間は、宮園次第。とはいえ、案外なにも起こらないでますっぐに帰って来るかも知れないそう思っていた。すると突然にスマホが鳴ります。それは妻からのメールで『今、電車の中です。』これだけでした。私は「そんな報告は結構ですから。」と送り返します。
美織の気遣いでした。それはお茶目な妻の一面です。美織からのメールは、それっきりでしたが、私は想像していました。待ち合わせは午後2時。今頃、10年ぶりに会った頃か。まずはお茶だろう。そのあとは?食事?か。でも。、ちょっとした店は5時開店だしなあ。会って3時間もお茶するか?
午後5時から食事をしたとして。2時間?7時になるなあ。それからホテルなら。まてよ。宮園は家庭持ちだから、土曜の休みの日に、そんなにも家を空けられるのか?テレビを点けても画面を見ているだけ。内容はまるで頭に入らない。
私は家を出る事にした。地元の小さな商店街をあてもなく歩きます。《そうだ。朝から何も食べてないな。》と、でも、大して食べたいとも思わない。《パチンコでもするか。》いや。美織から電話がくるかも知れない。街中をただ、うろうろするだけにしよう。でも何ともやり切れなかった。《この性癖のために・・妻を元彼に・・興奮よりも今は後悔と嫉妬だ。》
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20200109
長A〖異端な夫婦〗その16話
その15話 20200109
突然スマホが鳴ります。妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)からのメールだった。『「^コ^」V』
《えッ? Vサイン? やったの? まだ6時だぞ。会って4時間でもうやった? 何を意味する絵文字なのか。どう考えてもやったんだよな。でも、4時間だぞ。会って直ぐにホテルへ行ったってことか? それとも。最初に美織が電話を入れた時、2人の間でホテルに行く約束になっていたのか?》と、私(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)は半パニックになります。
少し落ち着くと、《妻が言っていた『あの人(宮園真一:みやぞの・しんいち:35歳)は、会えばきっと私を抱くわ。』って自信たっぷりに言った言葉は、すでに2人の間で、話し合われていたのではないか?》私は街中をうろつきながら、そんな事を考えていました。でも、さすがに午後7時を過ぎると空腹感が襲い、寒さも身に染みてきます。
それで居酒屋に入り時間をつぶした。《何時になるんだ?》もう午後8時を回って9時近い、何も連絡が入らないのは、連絡出来ない状態と言うことだ。《宮園は、10年ぶりの美織の熟した体を、思う存分、楽しんでいるのだろうか?》
妻は妻で、『あなたのために。仕方なく。元彼に抱かれて、あ・げ・る。』って、罪悪感もなく、体を開いているのかも知れない。私が美織を待つことに疲れ果て、家に帰って来たのは、10時頃。部屋を温め、風呂の火を点けます。そして、妻からメールが届いたのは、10時半を過ぎていました。
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20200116
長A〖異端な夫婦〗その17話
その16話 20200116
私(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)が妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)を待つことに疲れ果て、家に帰って来たのは午後10時頃です。部屋を温め、風呂の火を点けました。
部屋がやっと暖まってきた頃、スマホの着信音が鳴ります。美織からのメールでその文面は、『遅くなってごめんなさい。もうすぐ駅に着きます。寒くて、お風呂に入りたいので、お願いします。』でした。
改まった文面と、夕方6時に届いたVサインの絵文字から、私は確信をもった。《美織は宮園(真一:みやぞの・しんいち:35歳)に抱かれたんだな。》心臓の鼓動が速まり、押し出される血液の全てが、ペニスに集中し勃起します。私は先に風呂に入って、湯舟に身を沈めた。
ガチャ!と、玄関のドアが開く音がして、次に寝室、そして、浴室の戸が開きます。『ごめ~ン。連絡出来なくてさぁ。』それだけ言うと、美織はサッサと裸になって入ってきました。『さむいィ~』って言いながら、浴槽に背を向けて入ってきます。私と目を合わせるのが照れ臭かったようで、私は黙って美織の頭をやさしく小突いた。
『ェヘッ。ごめん。だいぶ待った?』私が「やったのか?」と尋ねると、美織は黙ってうなずきます。そして手を後ろに回し、ガチガチに勃起したペニスを握りしめた。『ウフ。硬くして。ごめんね。』、「待ちくたびれたよ。想像してたら立ちっぱなし。」、『ウフッ!可哀想。』、「そう思うなら、今日の事を全部、話せよ。」お湯の中で美織が『これのこと?』ペニスを握る手に力を入れました。
その18話へ
20200117
長A〖異端な夫婦〗その18話
その17話 20200117
『ェヘッ。ごめん。だいぶ待った?』私(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)が「やったのか?」と尋ねると、妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)は黙ってうなずきました。そして美織が手を後ろに回し、ガチガチに勃起したペニスを握りしめます。
「どうだった?」
『正直に言うね。あなたより、やっぱり、大きかった。』
「どのくらい?」
『ちょっと立ってみてくれる。』
そう言うと、妻の美織は私を湯舟の縁に座らせた。
そして、私のペニスに自分の親指と人差し指を広げて計り始めます。
『このくらい、あの人(宮園真一:みやぞの・しんいち:35歳)が長かった。』
指の幅は3cm位開いていた。16cm位か?
「太さは?」
すると妻は、目を閉じて、私のペニスを口にくわえ、そして、舌先を亀頭に絡めたり、ノドの奥まで飲み込んだりします。
『太さは、そんなに変わんないけど。ここは、あの人のが出っ張ってるかも。』
亀頭を指差して言った。
『ペニスの長さも、亀頭の大きさも宮園の方が大きかったわ。』って美織はそう言います。しかし、『でもやっぱりあなたのがいい。』って言ってくれました。
妻の美織は今、私のペニスをしゃぶっている口で、さっきまで宮園のを。しかも、私より大きなペニスをしゃぶっていた痺れるような嫉妬と興奮が私を襲ってきます。
「気持ちよかった? 君は逝った?」
美織は開き直ったように、しゃぶりながら、『うん。三回も気持ちよくなっちゃった。あの人ねぇ。2回もしたんだよ。』そう言って上目づかいに私を見ました。
ぞくぞくする嫉妬と、ペニスに響く言葉。「美織。出よう。」このままでは、ここで妻を貫きたくなります。私は手を引いて美織を風呂から上げた。《ん?! 妻の尻に紅い跡が付いて
いるではないか! それも、歯型だった。》
「君、それ!?」
『だめって言ったのに・・・ 跡付けてやるって、お尻を噛んだのよ。』
「ちょっと君。脇の下にも。股広げてみろ。」
『え~? そんなに付いてるぅ?』
美織は自分を鏡に映したり、内股を覗き込みます。
『もっや~だ~ こんなとこにも付いてる。あの馬鹿!』
その19話へ
20200121
長A〖異端な夫婦〗その19話
長A〖異端な夫婦〗その19話
その18話 20200121
「ちょっと君。脇の下にも。股広げてみろ。」
『え~? そんなに付いてるぅ?』
妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)は自分を鏡に映したり、内股を覗き込みました。
『もっや~だ~ こんなとこにも付いてる。あの馬鹿!』
さらに内股へ2カ所、乳房の脇に一カ所の吸われた跡が付いています。私(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)はそれらを見て、尻の噛み跡といい、宮園(真一:みやぞの・しんいち:35歳)への強い怒りが沸き起こった。美織の体は、白いだけに、吸われたり、噛まれたりすると、跡が目立ちます。私も新婚当初、おもしろがって、おっぱいや太股に跡を付け、 妻を困らせたが、妻の体をベッドに横たえ、股を大きく割った。
「美織、自分で拡げて見せろ。」妻はちょっと顔を横に向け、両手で肉ひだを拡げます。ピンク色のマンコからは、すでに淫汁があふれ、クリトリスは飛び出していた。「こうやって宮園にも見せたのか?」私は興奮と嫉妬に、美織もまた、さっきまで元彼の宮園に抱かれた体を、夫に開きます。二人のあいだは倒錯した淫らな空気に包まれていた。
『うん。見せたよ。指も入れたし。ペニスも入れたよ。あの人ねぇ。ここにペニス入れて、気持ちいい。って!』
「宮園が、この穴にペニス入れて、気持ちいいって言ったのか?」
『うん。電話で話した時から、したかったって言ってた。だから、言ったでしょ。あの人は、
そういう人なのよ。』
私は、妻の美織がしゃべるたびにヒクヒクと動くマンコを見ながら質問を続けます。
「君だって、宮園の声を聞いたからやりたくなったんじゃないのか?」
『電話で話した時は緊張していたから、そんなでも無かったけど会ったらね・・。』
「したくなったのか昔を思い出して。」
『うん。それに。今日は誘われたらするつもりだったじゃない。』
「そうだ。君、あのVサインの絵文字 「^コ^」V は何だったんだ?」
『ぁぁ、あれ? ウフフ。あれはねぇ。居酒屋で飲んでいた時ね、あの人が、わたしを口説き始めたのよ。やっぱりって思ったから、あなたに知らせなきゃあと思ったの。』
「そうかあ。俺はてっきり、もうやったのかと思ったよ。それにしては速いなあ~って。」
『ハハハ。いくらなんでもね。』
マンコに指を入れて、話しをしていた私の指先を、美織は笑うたびに締め付けました。
「君を抱いてから、宮園は何か言ってた?」
『ウフッ! 前より、いやらしい体になったって言ってたわ。ウフフ。浮気したの初めてか?って言われた。』
その20話へ
20200130
長A〖異端な夫婦〗その20話
長A〖異端な夫婦〗その20話
その19話 20200130
「君(水原美織:みずはら・みおり:32歳)を抱いてから、元彼(真一:みやぞの・しんいち:35歳)は何か言ってた?」
『ウフッ! 前より、いやらしい体になったって言ってたわ。ウフフ。浮気したの初めてか? と言われた。』
「本当は旦那(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)が元彼(宮園)とやって来いって云
われたから、と言ってやるか?」
『ウフフフ。ばかね。言えるわけないでしょ。宮園はまた、会いたいって。』
「またって。会ったら、またやらせろってことだろ?」
『ウフフ。』って美織は曖昧な笑いでごまかす。
「君は? またしたいの?」
『ウフフ。してもいいの? あの人のペニスは、あなたよりも大きいのよ。奥まで入ってくるし。そんなのに慣れたら。私、どうなるかわかんないわよ?』妻が私を挑発する。
「そんなに気持ちよかったか?」
『久しぶりもあるけど。前に抱かれた男だからね。すぐに慣れるわ。一度抱かれると、次は
緊張もしないしね。』
「本当はさあ。君と宮園がやってるところが見たいんだよなあ。君のここに、宮園のペニス
が入ってるところが。』
私は妻の言葉に興奮し、ペニスをマンコに突き立てました。
『アグッ! あぁ。そんなに見たいの? いやらしい・・で見るだけ?』
「本当はな、あのDVDみたいにやりたいんだけどな。」
最近、友人から借りた無修正アダルトDVDは、女一人に男三人が絡んだものです。
『ウフッ! そうじゃないかと思ったわ。ぁぁ。気持ちいい。でもねあんなことされたら、わたし淫乱になっちゃうよ。』
私はゆっくりと突き入れ。と言うより、余り動くと、すぐに射精しそうで動くに動けない状態だった。
「でもなあ。あれ見ると、女って凄いと思うよ。ペニスを口に入れて、おまんこに入れて、尻の穴まで入るんだもんなあ。」
『あの娘なんか普通のSEXじゃ、物足りなくなるんじゃない。』
「君も、宮園とセックスして、俺ともして、一日2本の、ペニスを経験したじゃぁないか。」
その21話へ
20200131
長A〖異端な夫婦〗その21話
その20話 20200131
『ねぇ。動いて。』
妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)は、たまらなさそうに尻を振ります。
「君また逝きそうなの? 宮園(真一:みやぞの・しんいち:35歳)として何回も逝ったんだろう。」
『だってぇ。今逝きそうなんだもの。』
「君が、他の男にやらせるのを見せてくれたら逝かせてやるよ。」
『あぁーン。だから。今日。あの人(宮園)としてきたでしょ。』
「次は宮園とやっているところ、見せるか?」
『ァァー。それは無理よ。』
「だったら、他の男だったらする?」
『誰なの? 他の男って?』
「まだ決めてないよ。でも、見たいんだよ。」
『あの人とは? もう会っちゃだめなの?』
「君、また会いたいの? 宮園のペニスが忘れられないの?」
『うん。また会いたい。あの人のペニスが好きなの。あの人のペニスをまた入れて欲しいの。ぁッ! ぁッ! 動いて。お願い。動いて。逝く! 逝く! ぁッ! 逝くゥゥゥ』
簡単に妻の美織は今日4度目の絶頂を迎えた。
『ハアッ! ハァッ! ハァ! もゥ。すぐ逝っちゃう。何で? すぐ気持ちよくなっちゃう。』
息を荒くしながら、妻は戸惑っています。全身から汗が吹き出し、逝ったあとも体がピクついた私はまだ勃起したままのペニスを蜜壷から抜き、美織と並んで横たわった。
よろよろと半身を起こすと、美織はペニスを握りしめ、こすりながら言います。
『あなた(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)に言われて、あの人のこれ見たけど、男の人って、違うのねぇ。』
「そんなに違うのか?」
『うん違うわ。長さもだけど。ここの形がね。』
そう言って妻が亀頭にチュツ!っとキスをします。
その22話へ
20200327
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