長A〖異端な夫婦〗その13話
その12話 20190809
次の週末まで一週間。私(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)は嫉妬に狂い、妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)を抱き続けました。美織もまた、こま切れに思い出す宮園真一(みやぞの・しんいち:35歳)との淫靡な時を口にするようになります。
『あの人ねぇ。明るい所で、私の体を見るのが好きだったのよ。今度もきっと、そうされるわ。』
「それは素っ裸でなのか?」
『そう。脚を広げて。ここを自分で拡げろって。』
そう言って、美織は淫唇を自ら拡げ、赤い秘肉をむき出しにした。
『見て。あの人に会ったら、こうして見せてあげるわ。』
妻が淫汁を垂れ流し、むき出たクリトリスはピクピクとうごめいています。
そして、一週間はまたたくまにやって来ました。私たち夫婦は、その日がくる三日前から禁欲をします。美織も私も同じ布団に寝るのだから、拷問に近いもちろん、それまでの夫婦生活で三日の空白はざらにあったし、7年も夫婦でいると一カ月何もないことだってあった。ただ、この2カ月。宮園の名が出てからは、新婚生活に戻ったかのように妻を抱きます。
そして、当日がやってきた。それは寒い朝です。妻は早くからお風呂に入り、化粧をしていました。黒いトックリセーターに、ベージュ色のスカートをはいています。胸には小さな金のブローチ。私が美織の誕生日プレゼントに買い与えたものだ私が「気合い入ってるねぇ。」と、おどけた口調で、声をかけたすると『だって、あなたがしてくれないから。その代わりにいっぱいしてもらう。』美織はすねたように言った。
昨夜。『お願い。一回だけ、逝きたいの。』、そう言う美織に「明日、宮園とするんだろ? 折角10年ぶりに、やってもらうんだから、我慢しようよ。」と言って、今朝を迎えます。「そうむくれるなよ。俺だって、こんなになってんだから。」と、私はパジャマの中から、いきり立つペニスを出して、見せました。
『本当だ! 朝から凄いねぇ。可哀相だから出してあげようか? ウフフ。』
美織が私を挑発してきます。
「いいよ。帰るまで我慢、我慢。」
それでも妻は近づいてくると、勃起したペニスを握りしめ、口に含んだ。
「いいって。出るぞ!」
と言うと同時に射精をします。
『わっ~ いっぱいでたね。』
美織は健気にも私の精液を飲み干しました。 その14話に続く
20190810
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