中Y〖やり直すか?〗第1回
中Y〖やり直すか?〗第1回
(原題:妻と私の運命を感じた話 投稿者・投稿日:不明)
彼女(岩田優奈:いわた・ゆうな)とは高校1年生の時、同じクラスになったのをきっかけに付き合い始め、21歳の時に彼女が妊娠。優奈は短大を出て働いていましたが、私は学生だったので親に無理を言ってお金を借り、入籍して一緒に暮らし始めて早や22年。当時妻は妊娠、出産、育児と慌しく、私(衛藤直人:えとう・なおと)もまた学生を続けながら休日や夜間はバイトをし、就職活動、就職と忙しい日々で、甘い新婚生活とは程遠い暮らしを送っていました。
その後もすぐに2人目が出来た事で、ずっと子供中心の生活を送ってきたのですが、子供達が大きくなるに連れて2人の時間も増え、昨年下の息子が私達の手を離れて京都の大学に行ったので2人だけの暮らしが多くなった頃には、当時出来なかった事を取り戻すかのように休日には2人で出掛け、平日の夜も時間の合う日は仕事帰りに待ち合わせて、食事をしたりするようになります。
夜の生活も若い新婚夫婦のようにはいかないまでも、月に1度するかしないかに減りつつあったのが徐々に増えて、週に1度はするようになっていて、他の日でも眠る時にはどちらからとも無く手を繋ぐなど、周りの人には恥ずかしくて言えないような生活を送るようになっていました。特に妻(衛藤優奈:えとう・ゆうな:44歳)は完全にその気になっていて、セックスの時以外はしなくなってしまっていたキスを度々せがんで来るようになり、私(衛藤直人:えとう・なおと:44歳)はその度に妻を強く抱き締めてそれに応え、そんな妻が可愛:えとう・ゆうなから帰ると玄関に男物の靴が置いてあり、それを境に妻が徐々に変わっていってしまうのです。
〔大田和宏(おおた・かずひろ:33歳)と申します。図々しくお邪魔してしまって、申し訳ございません。〕
私は彼と初対面でしたが、初めて会ったような気がしません。それと言うのも、妻は役所に臨時職員で勤めていますが彼とは1年前から同じ課で働いていて、妻の話によく出て来ていた男だったからです。確か年齢は私達よりも11歳下で、子供が2人いると聞いたことがありました。2人が深刻そうにしていたので私は席を外しましたが、彼が帰った後の妻の話によると、彼の奥さんが浮気をして子供を連れて実家に帰っているので、その相談に乗っていたそうです。
『離婚は決まっているのだけれど、条件で揉めているらしいの。』
その後の妻は頼られたのが嬉しいのか、彼に没頭して行くのでした。
「今夜待ち合わせて、映画でも観ないか?」
『ごめんなさい。大田君が悩んでいるそうだから、今夜愚痴を聞いてあげようと思って・・。』
それは平日だけでなく、世話を焼けなくなった子供達の代わりを彼に求めているかのように、休日までも会うようになって行きましたが、年齢が離れている事や彼と会う時は私に必ず言っていくことから、浮気などは全く疑いませんでした。しかしそれは、次第に後輩の相談に乗ると言う範囲を超えていきます。 第2回に続く
2017/11/30
(原題:妻と私の運命を感じた話 投稿者・投稿日:不明)
彼女(岩田優奈:いわた・ゆうな)とは高校1年生の時、同じクラスになったのをきっかけに付き合い始め、21歳の時に彼女が妊娠。優奈は短大を出て働いていましたが、私は学生だったので親に無理を言ってお金を借り、入籍して一緒に暮らし始めて早や22年。当時妻は妊娠、出産、育児と慌しく、私(衛藤直人:えとう・なおと)もまた学生を続けながら休日や夜間はバイトをし、就職活動、就職と忙しい日々で、甘い新婚生活とは程遠い暮らしを送っていました。
その後もすぐに2人目が出来た事で、ずっと子供中心の生活を送ってきたのですが、子供達が大きくなるに連れて2人の時間も増え、昨年下の息子が私達の手を離れて京都の大学に行ったので2人だけの暮らしが多くなった頃には、当時出来なかった事を取り戻すかのように休日には2人で出掛け、平日の夜も時間の合う日は仕事帰りに待ち合わせて、食事をしたりするようになります。
夜の生活も若い新婚夫婦のようにはいかないまでも、月に1度するかしないかに減りつつあったのが徐々に増えて、週に1度はするようになっていて、他の日でも眠る時にはどちらからとも無く手を繋ぐなど、周りの人には恥ずかしくて言えないような生活を送るようになっていました。特に妻(衛藤優奈:えとう・ゆうな:44歳)は完全にその気になっていて、セックスの時以外はしなくなってしまっていたキスを度々せがんで来るようになり、私(衛藤直人:えとう・なおと:44歳)はその度に妻を強く抱き締めてそれに応え、そんな妻が可愛:えとう・ゆうなから帰ると玄関に男物の靴が置いてあり、それを境に妻が徐々に変わっていってしまうのです。
〔大田和宏(おおた・かずひろ:33歳)と申します。図々しくお邪魔してしまって、申し訳ございません。〕
私は彼と初対面でしたが、初めて会ったような気がしません。それと言うのも、妻は役所に臨時職員で勤めていますが彼とは1年前から同じ課で働いていて、妻の話によく出て来ていた男だったからです。確か年齢は私達よりも11歳下で、子供が2人いると聞いたことがありました。2人が深刻そうにしていたので私は席を外しましたが、彼が帰った後の妻の話によると、彼の奥さんが浮気をして子供を連れて実家に帰っているので、その相談に乗っていたそうです。
『離婚は決まっているのだけれど、条件で揉めているらしいの。』
その後の妻は頼られたのが嬉しいのか、彼に没頭して行くのでした。
「今夜待ち合わせて、映画でも観ないか?」
『ごめんなさい。大田君が悩んでいるそうだから、今夜愚痴を聞いてあげようと思って・・。』
それは平日だけでなく、世話を焼けなくなった子供達の代わりを彼に求めているかのように、休日までも会うようになって行きましたが、年齢が離れている事や彼と会う時は私に必ず言っていくことから、浮気などは全く疑いませんでした。しかしそれは、次第に後輩の相談に乗ると言う範囲を超えていきます。 第2回に続く
2017/11/30
長W《妻との性的関係》第1節第6章その4 24
長W《妻との性的関係》第1節第6章その4 24
第1節第6章その3 23
やっと寝室のドアの開く音が聞こえて、2人(蓮見栞と浅田信行)がキッチンに近づく音が聞こえたかと思うと、寝室からキッチンの間にある浴室の引き戸を開く音がした。そのあと、キッチンに来たらしく冷蔵庫の開く音がして、なにかを飲んでいるような感じである。その後、正面のソファのきしむ音がし、誰かがそこに座ったことがわかった。と同時に寝室のドアの閉まる音が聞こえ静かになる。
少し時間が開き、友人(浅田信行:あさだ・のぶゆき:38歳)が小声で話しかけてきた。
〔邦弘、邦弘、起きてるか?〕
寝てなどいなかった私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)は、ブランケットを跳ねの
け、「起きてる。」小さな1人掛け用のソファでまるまって横になっていた上半身を起こし
友人のほうをみながら答える。
浅田は、正面のソファで横になったまま、こちらを向かずに
〔エッチしたよ。〕
「うん、しおりは?」
〔寝室に戻った。〕
「なんにも聞こえなかったけど?」
〔そうか。〕
〔そうだ洗濯物かごに下着を入れといた」
「下着? 君の?」
〔ううん、しおりのだ。〕
「見てきていいか?」
〔いいよ。〕
私は、起き上がり、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)がまだ起きるかもしれないので、そっと音を立てないように浴室まで歩いて行く。洗濯物かごは一見なんでもないように洗濯物が雑多に入れられていた。洗濯物を静かにかき分け、浅田がどれのことを言っているのか妻の下着を順番に見ていく。
すると、かごの底のほうから1枚の湿ったようなパンティが見つかり、暗がりの中で一見よくわからなかったが鼻を近づけると、つんと強烈な精液の匂いがした。私はとっさにパンティの湿った部分を内側に丸めて、スウェットスーツのパンツのポケットにつっこみ、またソファにそっと戻る。
ソファに戻った私は丸まって横になり、ブランケットを自分で掛けた。私も浅田も暗がりの中、お互いに横になりながら、ひそひそ声で、
「浅田、まだ起きてるか?」
〔起きてる。〕
「見てきた。パンティに出したのか?」
〔いや。〕
「ん? なに?」
〔コンドームを持ってきてなくて、中に出した。〕
わかっていたことだけど、自分でつばを飲み込む音が聞こえた。
「そうか。」
〔シャワーを浴びたら起きるかもしれないからって言って、拭いたんだよ。〕
「うん・・・。」
〔ピルを飲ませているから大丈夫だ。〕 第1節第6章その5 25へ
2017/11/30
第1節第6章その3 23
やっと寝室のドアの開く音が聞こえて、2人(蓮見栞と浅田信行)がキッチンに近づく音が聞こえたかと思うと、寝室からキッチンの間にある浴室の引き戸を開く音がした。そのあと、キッチンに来たらしく冷蔵庫の開く音がして、なにかを飲んでいるような感じである。その後、正面のソファのきしむ音がし、誰かがそこに座ったことがわかった。と同時に寝室のドアの閉まる音が聞こえ静かになる。
少し時間が開き、友人(浅田信行:あさだ・のぶゆき:38歳)が小声で話しかけてきた。
〔邦弘、邦弘、起きてるか?〕
寝てなどいなかった私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)は、ブランケットを跳ねの
け、「起きてる。」小さな1人掛け用のソファでまるまって横になっていた上半身を起こし
友人のほうをみながら答える。
浅田は、正面のソファで横になったまま、こちらを向かずに
〔エッチしたよ。〕
「うん、しおりは?」
〔寝室に戻った。〕
「なんにも聞こえなかったけど?」
〔そうか。〕
〔そうだ洗濯物かごに下着を入れといた」
「下着? 君の?」
〔ううん、しおりのだ。〕
「見てきていいか?」
〔いいよ。〕
私は、起き上がり、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)がまだ起きるかもしれないので、そっと音を立てないように浴室まで歩いて行く。洗濯物かごは一見なんでもないように洗濯物が雑多に入れられていた。洗濯物を静かにかき分け、浅田がどれのことを言っているのか妻の下着を順番に見ていく。
すると、かごの底のほうから1枚の湿ったようなパンティが見つかり、暗がりの中で一見よくわからなかったが鼻を近づけると、つんと強烈な精液の匂いがした。私はとっさにパンティの湿った部分を内側に丸めて、スウェットスーツのパンツのポケットにつっこみ、またソファにそっと戻る。
ソファに戻った私は丸まって横になり、ブランケットを自分で掛けた。私も浅田も暗がりの中、お互いに横になりながら、ひそひそ声で、
「浅田、まだ起きてるか?」
〔起きてる。〕
「見てきた。パンティに出したのか?」
〔いや。〕
「ん? なに?」
〔コンドームを持ってきてなくて、中に出した。〕
わかっていたことだけど、自分でつばを飲み込む音が聞こえた。
「そうか。」
〔シャワーを浴びたら起きるかもしれないからって言って、拭いたんだよ。〕
「うん・・・。」
〔ピルを飲ませているから大丈夫だ。〕 第1節第6章その5 25へ
2017/11/30
長U〖綾乃の想い〗第7章その4 42
長U〖綾乃の想い〗第7章その4 42
第7章その3 41
〖・・・はァ・・・こんなに・・・濡れてる・・・ハァ・・・熱い・・・〗
[ンァ・・・ハァ・・・ァ・・・ンッンッンッ・・・。]
三浦智(みうら・さとし:33歳)に性感帯を刺激され始めたのだろう、女性のはっきりとした喘ぎ声が聞こえ始める。“クチュクチュクチュ・・・” 藤澤綾乃(ふじさわ・あやの:30歳)もそれに合わせるようにして陰部を刺激し始めた。
グッチョリと濡れたアソコを触ると、自分の身体は発情しているのだと実感する。しかし、綾乃は今三浦と絡んでいる女性のように声を出す事はできない。自分の喘ぎ声が向こうに聞こえてしまう事は万が一でもあってはいけないと思っていたからだ。まさか自分達のSEXを盗み聞きしながらオナニーをしている女がいるなどと、そんな事を知られてしまうのは絶対に嫌だった。
そんなイヤらしい女だなんて、誰にも思われたくない。三浦はもちろん、夫(藤澤良一:ふじさわ・りょういち:37歳)にもそんな風に思われたくない。自分でも、こんな事をしてしまっている自分自身が信じられないのだから、今している事は一生誰にも知られる事のない、自分だけの秘め事だった。
『・・・ン・・・ン・・・』
綾乃は漏れそうな声を抑えるようにして、陰部への刺激を続ける。元々良一とのセックスの時も、そんなに声を出す方ではなかった。控えめに小さな声を出す程度の静かなセックスである。しかし今の自分の身体は全然違った。
あと少し陰核を強く刺激すれば、もしかして声を漏らしてしまうかもしれない。愛液を垂れ流す今の綾乃のヴァギナはそれ程に解れ、敏感になっていたのだ。
〖・・・自分でするのがこんなに気持ちの良いものだったなんて・・・・・・気持ちイイ・・・でも・・・でもまだ何か・・・何かが足りない・・・〗
“クチュクチュクチュ・・・”綾乃は声が出ないように片手で口を押さえながら、指の動きを激しくする。声を我慢できなくなる手前ギリギリの刺激。
『ン・・・ぅ・・・ンフ・・・ン・・・ン・・・。』
もう十分に大人になったと思っていた私が今、オナニーの快感に目覚めつつあった。それはやはり隣で行われている三浦のSEX、綾乃が知らないようなSEXという存在がスパイスになっている事は確かである。綾乃はまるで盛りがついたようにオナニーに没頭した。
しかし同時に綾乃は、声を出さない程度の刺激しかできない今の状態に新たな焦れったさを感じ始めている。〖・・・ァァ・・・気持ちイイ・・・もっと・・・・・・〗未知だった世界を今になって見つけてしまった人妻は、押さえ切れない好奇心と欲望に押されて、入ってはいけない世界へと足を踏み入れようとしているのかもしれない。 第7章その5 43へ
2017/11/30
第7章その3 41
〖・・・はァ・・・こんなに・・・濡れてる・・・ハァ・・・熱い・・・〗
[ンァ・・・ハァ・・・ァ・・・ンッンッンッ・・・。]
三浦智(みうら・さとし:33歳)に性感帯を刺激され始めたのだろう、女性のはっきりとした喘ぎ声が聞こえ始める。“クチュクチュクチュ・・・” 藤澤綾乃(ふじさわ・あやの:30歳)もそれに合わせるようにして陰部を刺激し始めた。
グッチョリと濡れたアソコを触ると、自分の身体は発情しているのだと実感する。しかし、綾乃は今三浦と絡んでいる女性のように声を出す事はできない。自分の喘ぎ声が向こうに聞こえてしまう事は万が一でもあってはいけないと思っていたからだ。まさか自分達のSEXを盗み聞きしながらオナニーをしている女がいるなどと、そんな事を知られてしまうのは絶対に嫌だった。
そんなイヤらしい女だなんて、誰にも思われたくない。三浦はもちろん、夫(藤澤良一:ふじさわ・りょういち:37歳)にもそんな風に思われたくない。自分でも、こんな事をしてしまっている自分自身が信じられないのだから、今している事は一生誰にも知られる事のない、自分だけの秘め事だった。
『・・・ン・・・ン・・・』
綾乃は漏れそうな声を抑えるようにして、陰部への刺激を続ける。元々良一とのセックスの時も、そんなに声を出す方ではなかった。控えめに小さな声を出す程度の静かなセックスである。しかし今の自分の身体は全然違った。
あと少し陰核を強く刺激すれば、もしかして声を漏らしてしまうかもしれない。愛液を垂れ流す今の綾乃のヴァギナはそれ程に解れ、敏感になっていたのだ。
〖・・・自分でするのがこんなに気持ちの良いものだったなんて・・・・・・気持ちイイ・・・でも・・・でもまだ何か・・・何かが足りない・・・〗
“クチュクチュクチュ・・・”綾乃は声が出ないように片手で口を押さえながら、指の動きを激しくする。声を我慢できなくなる手前ギリギリの刺激。
『ン・・・ぅ・・・ンフ・・・ン・・・ン・・・。』
もう十分に大人になったと思っていた私が今、オナニーの快感に目覚めつつあった。それはやはり隣で行われている三浦のSEX、綾乃が知らないようなSEXという存在がスパイスになっている事は確かである。綾乃はまるで盛りがついたようにオナニーに没頭した。
しかし同時に綾乃は、声を出さない程度の刺激しかできない今の状態に新たな焦れったさを感じ始めている。〖・・・ァァ・・・気持ちイイ・・・もっと・・・・・・〗未知だった世界を今になって見つけてしまった人妻は、押さえ切れない好奇心と欲望に押されて、入ってはいけない世界へと足を踏み入れようとしているのかもしれない。 第7章その5 43へ
2017/11/30
長Ⅱ15「妻には内緒で」第8話
長Ⅱ15「妻には内緒で」第8話
第7話
一瞬手を止めた細貝陽一(ほそがい・よういち:45歳)さんは、さらに布団をゆっくりめくり、妻(大倉彩音:おおくら・あやね:32歳)の下半身を布団から完全にむき出します。
妻は両足を開き気味になっていて、細貝さんは大胆にもパジャマをするりと脱がせてしまいました。
彩音の白いパンティが薄明かりの中ではっきり見えます。妻の股間がむっちり膨らんでい
て、濃い目の陰毛が透けて見えていました。それを見た細貝さんは、性急と思えるくらいの勢いで浴衣を脱ぎパンツも脱いで全裸になります。
細貝さんの股間にそそり立つペニスは臍(へそ)にくっつくかと思える位の角度で長く、亀頭がせり出すように逞しく、雄々しくそそり立っていました。《大きい!》凶悪さを感じさせられるくらいのペニスです。細貝さんは、妻の布団をすべて押しのけると、妻の上に位置し、そのペニスをパンティの膨らみに押し付けました。私(大倉寛治:おおくら・かんじ:38歳)は手のひらにびっしょり汗をかいています。
細貝さんは躊躇することなく、妻の胸元のボタンを外すとDカップの乳房がボロンとこぼれ出ました。私はあまりの衝撃に口から心臓が飛び出しそうです。遠慮は一切しない細貝さんが、両方の乳房を鷲づかみし乳首に吸いついた瞬間、妻が体を横にしようとしてぼんやり目覚めたのでした。
私は咄嗟に仰向けになり妻に気づかれないように薄目を開けて、二人の姿を網膜に捉えます。細貝さんは隠れることなく妻の上に乗ったままでした。
『ぅぅ・・・んっ・・・な、何、・・・えっ・・・細貝さん?・・・何でここにいらっしゃるの?』
妻はすぐに自分の上に乗っている男が私ではないことに気づきます。
〔シー! 静かにして、奥さん!〕
細貝さんは首を回して体を起こそうとする彩音を強い力で抱きしめ、すかさず手で妻の口を覆いました。
『うぐっ・・・ううっ・・・。』
妻は突然の出来事にパニックに陥っています。力を込めて抵抗する妻の体を細貝さんがもう一方の手で捉え、脚に脚を絡めて押さえ込んでいました。
〔奥さん、騒いじゃダメだ! ご主人に気づかれたら大変なことになっちゃうよ!〕
細貝さんのひそめた声が聞こえます。彩音が瞳を大きく開いて私の方へ視線を送って来ました。
それで私はドキッとしましたが、妻に気づかれることはありません。彩音が必死に声を上げようとしても、男の手のひら全体で口元を塞がれています。
『ぅぅ・・・んぐっ・・・』
妻はくぐもった呻きしか出ていませんでした。
〔奥さん、静かにして! ほんとうにご主人が起きちゃうよ。〕
その言葉に抗い、妻は細貝さんから逃れようと懸命に体をゆすっています。私は妻が犯されてようとしている雰囲気に汗が噴き出していました。彩音のくぐもった息遣いが薄明かりに溢れていましたが、暴れることもできないまま息が上がり鼻から大きく息を吸い込んだ瞬間、細貝さんの手が口から離れます。なんと彼は、妻が叫び声を上げる前に唇を強引に重ねて口を塞ぎました。 第9話に
2017/11/29
第7話
一瞬手を止めた細貝陽一(ほそがい・よういち:45歳)さんは、さらに布団をゆっくりめくり、妻(大倉彩音:おおくら・あやね:32歳)の下半身を布団から完全にむき出します。
妻は両足を開き気味になっていて、細貝さんは大胆にもパジャマをするりと脱がせてしまいました。
彩音の白いパンティが薄明かりの中ではっきり見えます。妻の股間がむっちり膨らんでい
て、濃い目の陰毛が透けて見えていました。それを見た細貝さんは、性急と思えるくらいの勢いで浴衣を脱ぎパンツも脱いで全裸になります。
細貝さんの股間にそそり立つペニスは臍(へそ)にくっつくかと思える位の角度で長く、亀頭がせり出すように逞しく、雄々しくそそり立っていました。《大きい!》凶悪さを感じさせられるくらいのペニスです。細貝さんは、妻の布団をすべて押しのけると、妻の上に位置し、そのペニスをパンティの膨らみに押し付けました。私(大倉寛治:おおくら・かんじ:38歳)は手のひらにびっしょり汗をかいています。
細貝さんは躊躇することなく、妻の胸元のボタンを外すとDカップの乳房がボロンとこぼれ出ました。私はあまりの衝撃に口から心臓が飛び出しそうです。遠慮は一切しない細貝さんが、両方の乳房を鷲づかみし乳首に吸いついた瞬間、妻が体を横にしようとしてぼんやり目覚めたのでした。
私は咄嗟に仰向けになり妻に気づかれないように薄目を開けて、二人の姿を網膜に捉えます。細貝さんは隠れることなく妻の上に乗ったままでした。
『ぅぅ・・・んっ・・・な、何、・・・えっ・・・細貝さん?・・・何でここにいらっしゃるの?』
妻はすぐに自分の上に乗っている男が私ではないことに気づきます。
〔シー! 静かにして、奥さん!〕
細貝さんは首を回して体を起こそうとする彩音を強い力で抱きしめ、すかさず手で妻の口を覆いました。
『うぐっ・・・ううっ・・・。』
妻は突然の出来事にパニックに陥っています。力を込めて抵抗する妻の体を細貝さんがもう一方の手で捉え、脚に脚を絡めて押さえ込んでいました。
〔奥さん、騒いじゃダメだ! ご主人に気づかれたら大変なことになっちゃうよ!〕
細貝さんのひそめた声が聞こえます。彩音が瞳を大きく開いて私の方へ視線を送って来ました。
それで私はドキッとしましたが、妻に気づかれることはありません。彩音が必死に声を上げようとしても、男の手のひら全体で口元を塞がれています。
『ぅぅ・・・んぐっ・・・』
妻はくぐもった呻きしか出ていませんでした。
〔奥さん、静かにして! ほんとうにご主人が起きちゃうよ。〕
その言葉に抗い、妻は細貝さんから逃れようと懸命に体をゆすっています。私は妻が犯されてようとしている雰囲気に汗が噴き出していました。彩音のくぐもった息遣いが薄明かりに溢れていましたが、暴れることもできないまま息が上がり鼻から大きく息を吸い込んだ瞬間、細貝さんの手が口から離れます。なんと彼は、妻が叫び声を上げる前に唇を強引に重ねて口を塞ぎました。 第9話に
2017/11/29
長7「吸い取られていく」第2回
長7「吸い取られていく」第2回
第1回
『ごめんねぇ。けっこう道が混んでるの。でも、あと少しで高速をおりるところよ。』
〚じゃあもうすぐね。さっきから瑞希がお待ちかねよ。[勇樹(ゆうき:7歳)くん、直樹(なおき:4歳)くんまだ~]って。〛
[勇樹く~ん、直樹く~ん。早く早くぅ!]
電話の向こうから瑞希(みずき:7歳)ちゃんの可愛い声が聞こえてくる。
『なんか勇樹照れてるみたい。ソッポ向いて、赤い顔してるわ。』
〚あははっなんでぇ。でも、ほんと会うの楽しみだわ。早く来てぇ。勇樹く~ん!直樹く~ん!ひさしぶりぃ~、元気してた~!?〛
[うん、元気ぃ~!]と直樹が大声で答えた。勇樹は照れた顔を、窓の外に向けたままだ。
〚じゃ気をつけて来てね。〛
『うん、ありがとう。』
〚それじゃ、またあとで。〛
『は~い。』
「相変わらず綺麗な声だよなぁ。美人はどうして、声まで美人なんだろぅ。」
『なによ鼻の下のばしちゃってぇ。勇樹もなんか照れちゃって、親子そろってもう、やんなっちゃう。ねえ直樹ぃ~!』
[そうだそうだぁ。]
和久井美咲(わくい・みさき:32歳)さんの登場で、沈んだ車内に活気が戻ってきた。車はようやく長い渋滞を抜け、高速道路の出口にたどり着いた。和久井家まではもうすぐだ。
奥さんの美咲さんは、美人妻として近所でも評判の人で、マンションの亭主族、独身族の憧れの存在であった。なんでも、若いころはモデルやコンパニオンの仕事をしていたそうで、ミスなんとかにも何度も選ばれたことのある筋金入りの美人なのである。それだけの美貌を誇りながらも、お高く止まる様子はまるでなく、明るく気さくで、主婦仲間からの評判もいい。傍目から見てそれはもう非のうちどころのない女性であった。
越してきた当初、僕(永田茂樹:ながた・しげき:34歳)などはエレベーターで一緒になるたび、胸がドキドキわくわく、まるで少年のような気持ちになったものだ。髪も薄くなり、でっぷりとお腹の突き出た和久井有一(わくい・ゆういち:44歳)氏を見るにつけ、《この醜い躰と、あの美しい躰が毎夜ベッドの上で絡みあっているなど、かほどの不条理が何故ゆえ許されるのであろうか! いつの日か神の糾弾が下らんことを!》と真に自分勝手な思いに耽ることもあったほどだ。
その後ラッキーにも、勇樹と瑞希ちゃんが同じ幼稚園に通うことになり、美咲さんと妻(永田奈緒:ながた・なお:31歳)がまるで旧知の親友のように親しくなる。以来うちと和久井家は家族ぐるみの付き合いをするようになった。
春や秋のバーベキューに夏の海水浴、そして冬のスキーツアー。数々の思い出とともに4年の月日が流れ、そして突然の和久井家の転居。引越しのその日、去っていく車のリアウインドウ越しに泣きながら手を振る美咲さんと瑞希ちゃんに、千切れるほどに手を振り返しながら、大粒の涙をこぼしていた妻の顔が今も忘れられない。 第3回に
2017/11/28
第1回
『ごめんねぇ。けっこう道が混んでるの。でも、あと少しで高速をおりるところよ。』
〚じゃあもうすぐね。さっきから瑞希がお待ちかねよ。[勇樹(ゆうき:7歳)くん、直樹(なおき:4歳)くんまだ~]って。〛
[勇樹く~ん、直樹く~ん。早く早くぅ!]
電話の向こうから瑞希(みずき:7歳)ちゃんの可愛い声が聞こえてくる。
『なんか勇樹照れてるみたい。ソッポ向いて、赤い顔してるわ。』
〚あははっなんでぇ。でも、ほんと会うの楽しみだわ。早く来てぇ。勇樹く~ん!直樹く~ん!ひさしぶりぃ~、元気してた~!?〛
[うん、元気ぃ~!]と直樹が大声で答えた。勇樹は照れた顔を、窓の外に向けたままだ。
〚じゃ気をつけて来てね。〛
『うん、ありがとう。』
〚それじゃ、またあとで。〛
『は~い。』
「相変わらず綺麗な声だよなぁ。美人はどうして、声まで美人なんだろぅ。」
『なによ鼻の下のばしちゃってぇ。勇樹もなんか照れちゃって、親子そろってもう、やんなっちゃう。ねえ直樹ぃ~!』
[そうだそうだぁ。]
和久井美咲(わくい・みさき:32歳)さんの登場で、沈んだ車内に活気が戻ってきた。車はようやく長い渋滞を抜け、高速道路の出口にたどり着いた。和久井家まではもうすぐだ。
奥さんの美咲さんは、美人妻として近所でも評判の人で、マンションの亭主族、独身族の憧れの存在であった。なんでも、若いころはモデルやコンパニオンの仕事をしていたそうで、ミスなんとかにも何度も選ばれたことのある筋金入りの美人なのである。それだけの美貌を誇りながらも、お高く止まる様子はまるでなく、明るく気さくで、主婦仲間からの評判もいい。傍目から見てそれはもう非のうちどころのない女性であった。
越してきた当初、僕(永田茂樹:ながた・しげき:34歳)などはエレベーターで一緒になるたび、胸がドキドキわくわく、まるで少年のような気持ちになったものだ。髪も薄くなり、でっぷりとお腹の突き出た和久井有一(わくい・ゆういち:44歳)氏を見るにつけ、《この醜い躰と、あの美しい躰が毎夜ベッドの上で絡みあっているなど、かほどの不条理が何故ゆえ許されるのであろうか! いつの日か神の糾弾が下らんことを!》と真に自分勝手な思いに耽ることもあったほどだ。
その後ラッキーにも、勇樹と瑞希ちゃんが同じ幼稚園に通うことになり、美咲さんと妻(永田奈緒:ながた・なお:31歳)がまるで旧知の親友のように親しくなる。以来うちと和久井家は家族ぐるみの付き合いをするようになった。
春や秋のバーベキューに夏の海水浴、そして冬のスキーツアー。数々の思い出とともに4年の月日が流れ、そして突然の和久井家の転居。引越しのその日、去っていく車のリアウインドウ越しに泣きながら手を振る美咲さんと瑞希ちゃんに、千切れるほどに手を振り返しながら、大粒の涙をこぼしていた妻の顔が今も忘れられない。 第3回に
2017/11/28
長Ⅱ15「妻には内緒で」第7話
長Ⅱ15「妻には内緒で」第7話
第6話
〔奥さん、おやすみ。〕
『おやすみなさい。』
妻(大倉彩音:おおくら・あやね:32歳)がそのまま浴室へ向かうのを確認して、。私(大倉寛治:おおくら・かんじ:38歳)は細貝陽一(ほそがい・よういち:45歳)さんを寝室に案内しました。
〔ほぅ、布団ですか。この方が寝取りやすいね。〕
細貝さんも妻に内緒で夜這いする刺激がたまらないようです。
「くれぐれも慎重にお願いしますよ。」
〔わかっているよ。最初は、こっそり触って、彩音さんが気がついた瞬間、キスで唇を塞ぐかな。オマンコ舐めて、一発嵌めるまではこの向きで、バックでやるときは反対向きにしたほうがいいな。〕
細貝さんの頭の中にはすっかり流れができているようでした。
「細かなところはお任せします。」
私は自分が何をしようとしているのか分からないくらい混乱して興奮します。
妻の彩音が浴室から出てくる気配を感じ、細貝さんは客間の布団に入り、私も水を少し飲んで横になりました。寝室に入ってきた妻に、淑やかでむっちりした色気を感じます。
『あなた、今日は細貝さん喜んでくださったかしら?』
「あぁ、良かったと思うよ。」
私は生返事を返して、眠そうなふりをしました。
彩音は布団に入ります。細貝さんの手前もあるのかパジャマは新しい柄物でした。その後ろ姿は、ブラジャーをしていないこととパンティラインがくっきりなことを見せつけるように感じます。
妻が長い髪をとかせ、軽くローションを塗って、肌の手入れを済ませて布団に滑り込んだのは、午前0時を回っていました。アルコールはそれほど飲んでいない彩音は細貝さんへの接待で疲れたのか、すぐに眠りの中へ入って行きます。私は、完全に妻が熟睡したのを確認して午前1時頃、細貝さんの携帯へ連絡しました。
ギシッと音が鳴り、細貝さんがそっと寝室のドアを開けて入ってきます。私の胸は強い動悸がドキンと打ちました。足元明かりで部屋の全体は見渡せます。細貝さんは私の方へ目配せすると、妻に近づき熟睡を確認するかのように肩を触りました。私は完全に覚醒し、小さな音や動きを感じられるように神経を集中します。細貝さんは彩音の様子を伺いながら髪の毛の匂いを嗅ぎました。
細貝さんは成功を確信したのか、私の方を見ながら妻の布団の上から体を撫でます。彩音は睡魔に落ち込んだままでした。細貝さんは、下側へ回って布団をそっとめくると、仰向けの妻の両足が晒され、細貝さんはパジャマ越しに足を撫でます。無意識のまま妻が足を少し動かしました。 第8話へ
2017/11/27
第6話
〔奥さん、おやすみ。〕
『おやすみなさい。』
妻(大倉彩音:おおくら・あやね:32歳)がそのまま浴室へ向かうのを確認して、。私(大倉寛治:おおくら・かんじ:38歳)は細貝陽一(ほそがい・よういち:45歳)さんを寝室に案内しました。
〔ほぅ、布団ですか。この方が寝取りやすいね。〕
細貝さんも妻に内緒で夜這いする刺激がたまらないようです。
「くれぐれも慎重にお願いしますよ。」
〔わかっているよ。最初は、こっそり触って、彩音さんが気がついた瞬間、キスで唇を塞ぐかな。オマンコ舐めて、一発嵌めるまではこの向きで、バックでやるときは反対向きにしたほうがいいな。〕
細貝さんの頭の中にはすっかり流れができているようでした。
「細かなところはお任せします。」
私は自分が何をしようとしているのか分からないくらい混乱して興奮します。
妻の彩音が浴室から出てくる気配を感じ、細貝さんは客間の布団に入り、私も水を少し飲んで横になりました。寝室に入ってきた妻に、淑やかでむっちりした色気を感じます。
『あなた、今日は細貝さん喜んでくださったかしら?』
「あぁ、良かったと思うよ。」
私は生返事を返して、眠そうなふりをしました。
彩音は布団に入ります。細貝さんの手前もあるのかパジャマは新しい柄物でした。その後ろ姿は、ブラジャーをしていないこととパンティラインがくっきりなことを見せつけるように感じます。
妻が長い髪をとかせ、軽くローションを塗って、肌の手入れを済ませて布団に滑り込んだのは、午前0時を回っていました。アルコールはそれほど飲んでいない彩音は細貝さんへの接待で疲れたのか、すぐに眠りの中へ入って行きます。私は、完全に妻が熟睡したのを確認して午前1時頃、細貝さんの携帯へ連絡しました。
ギシッと音が鳴り、細貝さんがそっと寝室のドアを開けて入ってきます。私の胸は強い動悸がドキンと打ちました。足元明かりで部屋の全体は見渡せます。細貝さんは私の方へ目配せすると、妻に近づき熟睡を確認するかのように肩を触りました。私は完全に覚醒し、小さな音や動きを感じられるように神経を集中します。細貝さんは彩音の様子を伺いながら髪の毛の匂いを嗅ぎました。
細貝さんは成功を確信したのか、私の方を見ながら妻の布団の上から体を撫でます。彩音は睡魔に落ち込んだままでした。細貝さんは、下側へ回って布団をそっとめくると、仰向けの妻の両足が晒され、細貝さんはパジャマ越しに足を撫でます。無意識のまま妻が足を少し動かしました。 第8話へ
2017/11/27
中L 寝とらせの行方vol.12
中L 寝とらせの行方vol.12
vol.11
『ほんとうにデートまでならいいの? ファイナルアンサー?(それでいいのね?)』って、わたし(松本典子:まつもと・のりこ:30歳)が問うと、「もちろん男の大きな器だよ。」と笑いながら応じる。『今度娘さんが8歳のお誕生日なんだって、最近の女の子の欲しいものがさっぱりなので、デパートへ一緒に買い物に行ってほしい。そういうメールが来てたんだけど、行っていいのね? 3時間程度だって、みのりの面倒をみてくれ
る? ファイナルアンサー?』って半強制的な問いかけに、僕は「いいけど。いつなの?」と言うや否や『来週の土曜日10時集合。明日お返事しとくわね。』のやけに弾んだ声に僕の嫉妬は120%を超えていた。
〖寝取らせ好き〗とは言っても、あくまで僕(松本和真:まつもと・かずま:32歳)の場合は頭の中だけのことで、願望とか妄想にしか過ぎない。現実には典子を誰かに抱かせるなんて気はまったくない。成田社長と今度は二人きりで会う事さえ嫉妬を覚える。それなのに手をつなぐことを許可してしまった。
僕と典子は浴室を出て寝室へ入る。なにか猛烈にSEXがしたくなり、前戯の愛撫もそこそこに、もう暴発しかねないペニスを突きたてた。典子の中でグラインド(回転)をする。それで典子が『あっ~凄いよ。あ~ん・・・あ~ん・・!』って喘ぎ声を出した。愛おしい妻が他人に・・と考えたら、へんな感情が入り混じり、典子の躰と心にマーキングをするがごとくピストンを繰り出す。
終わった頃には二人とも全身が大粒の汗。『どうしたの? 和真(かずま)、張り切り過ぎだよ。』って微笑んだ。セックスをした後の開放感から「うん、典子が他の男と手をつなぐ姿を想像したら興奮をしちゃったんだ。」と告白。それを聞いて典子が『もう~なんていう夫なの!間違いなく変態夫なのね!』って笑いながら罵る。
典子は、(変態さんでもこれだけ頑張ってくれればいいかな(笑)。成田さんとの買い物になぜこんなに興奮するんだろう? やっぱりわたしを社長さんに抱かせようとしているのかしら? セックスをする気はさらさらないのだけど、夫の公認で男の人と外で会えるのはワクワク・ドキドキするのは本当だけど。)って思う。
僕はニヤニヤする典子に、「変態夫ってヒドイな。成田社長のお供をすることを許可しただけだよ。」と言うと、『期待してるんでしょ?』、「え~?なにを?」、『正直になりなさい!』って、ますます笑顔の典子が突っ込んできた。
この時多分僕は情けない顔つきになっていたと思う。でも、これは〖寝取らせ好き〗のエリアから新しいエリアに進む第一歩になるかも知れない絶好の機会だろう。一方、成田社長に典子を寝取られ結局は離婚だなんていう落とし穴が待ち受けている可能性も・・・。そんな相反する気持ちが嫉妬になり憔悴であり罪悪にもなった。そして、それ以上に興奮や快感、そして深みに嵌る快楽なるのがこの【性癖】である。 vol.13に
2017/11/26
vol.11
『ほんとうにデートまでならいいの? ファイナルアンサー?(それでいいのね?)』って、わたし(松本典子:まつもと・のりこ:30歳)が問うと、「もちろん男の大きな器だよ。」と笑いながら応じる。『今度娘さんが8歳のお誕生日なんだって、最近の女の子の欲しいものがさっぱりなので、デパートへ一緒に買い物に行ってほしい。そういうメールが来てたんだけど、行っていいのね? 3時間程度だって、みのりの面倒をみてくれ
る? ファイナルアンサー?』って半強制的な問いかけに、僕は「いいけど。いつなの?」と言うや否や『来週の土曜日10時集合。明日お返事しとくわね。』のやけに弾んだ声に僕の嫉妬は120%を超えていた。
〖寝取らせ好き〗とは言っても、あくまで僕(松本和真:まつもと・かずま:32歳)の場合は頭の中だけのことで、願望とか妄想にしか過ぎない。現実には典子を誰かに抱かせるなんて気はまったくない。成田社長と今度は二人きりで会う事さえ嫉妬を覚える。それなのに手をつなぐことを許可してしまった。
僕と典子は浴室を出て寝室へ入る。なにか猛烈にSEXがしたくなり、前戯の愛撫もそこそこに、もう暴発しかねないペニスを突きたてた。典子の中でグラインド(回転)をする。それで典子が『あっ~凄いよ。あ~ん・・・あ~ん・・!』って喘ぎ声を出した。愛おしい妻が他人に・・と考えたら、へんな感情が入り混じり、典子の躰と心にマーキングをするがごとくピストンを繰り出す。
終わった頃には二人とも全身が大粒の汗。『どうしたの? 和真(かずま)、張り切り過ぎだよ。』って微笑んだ。セックスをした後の開放感から「うん、典子が他の男と手をつなぐ姿を想像したら興奮をしちゃったんだ。」と告白。それを聞いて典子が『もう~なんていう夫なの!間違いなく変態夫なのね!』って笑いながら罵る。
典子は、(変態さんでもこれだけ頑張ってくれればいいかな(笑)。成田さんとの買い物になぜこんなに興奮するんだろう? やっぱりわたしを社長さんに抱かせようとしているのかしら? セックスをする気はさらさらないのだけど、夫の公認で男の人と外で会えるのはワクワク・ドキドキするのは本当だけど。)って思う。
僕はニヤニヤする典子に、「変態夫ってヒドイな。成田社長のお供をすることを許可しただけだよ。」と言うと、『期待してるんでしょ?』、「え~?なにを?」、『正直になりなさい!』って、ますます笑顔の典子が突っ込んできた。
この時多分僕は情けない顔つきになっていたと思う。でも、これは〖寝取らせ好き〗のエリアから新しいエリアに進む第一歩になるかも知れない絶好の機会だろう。一方、成田社長に典子を寝取られ結局は離婚だなんていう落とし穴が待ち受けている可能性も・・・。そんな相反する気持ちが嫉妬になり憔悴であり罪悪にもなった。そして、それ以上に興奮や快感、そして深みに嵌る快楽なるのがこの【性癖】である。 vol.13に
2017/11/26
中Ⅱ22《刺激が欲しい》第8話
中Ⅱ22《刺激が欲しい》第8話
第7話
ベッドに横たわり目を閉じているとその妄想が膨らみ勃起したペニスをパジャマから取り出してしごくと頭のてっぺんから爪先までシビレるような快感が僕を襲ってきていたのです。
《ううう・・・・僕(川口頼昌:かわぐち・よりまさ:36歳)はいつの間にM夫になっていたのか・・・》
その快感を抑えられずにあっという間に放出してしまうほどで、妻と見知らぬ男とのデートがこれほど強烈な嫉妬で感じるとは思ってもいませんでした。
深夜の12時を廻っても帰ってくる気配がないと今度は不安になっていきます。《ひょっとしたら男と駆け落ちしてこのまま帰ってこないのでないかとか、レイプされているのじゃないのか》とか悪いことばかり考えてしまうのでした。
そんな時、玄関のドアが静かに開く音、そして閉まる音がする。妻(川口真澄:かわぐち・ますみ:34歳)が帰ってきたことがわかると先ほどまでの不安は飛んで僕は慌てて布団をかぶって狸寝入りをしました。
階段を忍び足で上ってくる足音に神経を尖らせます。ここは寛大な素振りを見せないといけない場面であると言い聞かせました。妻が寝室へ入ってきて、僕の顔を覗き込見ますした。
『あら、寝てるの?』
「う・・ん。」
僕は今起きたとばがりに寝ぼけまなこで妻と顔を合わせます。
『ごめんね、起こしちゃった?』
妻は寝ていてほしかったような素振りでした。
「うん、いや・・・今、何時?」
とぼけて聞きます。
『え! うん今は12時半過ぎかな。』
「随分と遅かったね。」
『ええ、食事してから飲みに行っちゃって・・・歌いまくってしまったの・・・。』
「そうだったんだ。楽しかったかい?」僕はわざとアクビをして平静を装って寛大な態度を取り続けました。
『ええ・・とっても・・。』
「いいことあった?」
そう聞きながら僕は心臓の音がバクバクと響いてきます。
『いいことって?』
「例えば・・・キスとかエッチしたとか。」
『バカ、何言ってんの! パパの期待しているようなことなんかありませんよ!』
そう言いながらも妻の顔には若干、焦りが見えたような気がしました。 第9話へ
2017/11/25
第7話
ベッドに横たわり目を閉じているとその妄想が膨らみ勃起したペニスをパジャマから取り出してしごくと頭のてっぺんから爪先までシビレるような快感が僕を襲ってきていたのです。
《ううう・・・・僕(川口頼昌:かわぐち・よりまさ:36歳)はいつの間にM夫になっていたのか・・・》
その快感を抑えられずにあっという間に放出してしまうほどで、妻と見知らぬ男とのデートがこれほど強烈な嫉妬で感じるとは思ってもいませんでした。
深夜の12時を廻っても帰ってくる気配がないと今度は不安になっていきます。《ひょっとしたら男と駆け落ちしてこのまま帰ってこないのでないかとか、レイプされているのじゃないのか》とか悪いことばかり考えてしまうのでした。
そんな時、玄関のドアが静かに開く音、そして閉まる音がする。妻(川口真澄:かわぐち・ますみ:34歳)が帰ってきたことがわかると先ほどまでの不安は飛んで僕は慌てて布団をかぶって狸寝入りをしました。
階段を忍び足で上ってくる足音に神経を尖らせます。ここは寛大な素振りを見せないといけない場面であると言い聞かせました。妻が寝室へ入ってきて、僕の顔を覗き込見ますした。
『あら、寝てるの?』
「う・・ん。」
僕は今起きたとばがりに寝ぼけまなこで妻と顔を合わせます。
『ごめんね、起こしちゃった?』
妻は寝ていてほしかったような素振りでした。
「うん、いや・・・今、何時?」
とぼけて聞きます。
『え! うん今は12時半過ぎかな。』
「随分と遅かったね。」
『ええ、食事してから飲みに行っちゃって・・・歌いまくってしまったの・・・。』
「そうだったんだ。楽しかったかい?」僕はわざとアクビをして平静を装って寛大な態度を取り続けました。
『ええ・・とっても・・。』
「いいことあった?」
そう聞きながら僕は心臓の音がバクバクと響いてきます。
『いいことって?』
「例えば・・・キスとかエッチしたとか。」
『バカ、何言ってんの! パパの期待しているようなことなんかありませんよ!』
そう言いながらも妻の顔には若干、焦りが見えたような気がしました。 第9話へ
2017/11/25
中X『あなたの方がもっと好きっ!』第12話
中X『あなたの方がもっと好きっ!』第12話
第11話
俺は、嫁の手を引っ張って歩き出す。
『え? どこに行くの?』
不安げな嫁(糸居晴香:いとい・はるか:36歳)を無言で引っ張っていった。まだ夏ではないので、シャワーブースは閉鎖されている。だが、簡単に入れるので、嫁を引っ張って入っていった。
そして、シャワーカーテンを引いて一応の密室になると、嫁にキスをする。荒々しく、舌を吸い、唇を噛み、なめ回した。嫁は、すぐに息が荒くなり、俺に抱きつきながら舌を絡める。俺(糸居真一:いとい・しんいち:38歳)は、嫁を立ちバックの姿勢にして、ショートパンツを下着と一緒に膝まで下ろした。
それから、そのまますぐに生で挿入する。嫁は、案の定すでにグチョグチョに濡れていて、挿入するとのけ反って嬌声を上げた。
『あなたぁ・・・ ダメ! 声我慢できない・・・ 誰かに聞かれちゃうよぉ・・・。』
ここは、トイレのすぐ横で、自販機も前にあるので、結構人が通る。シャワーブースと言っても、簡単なカーテンだけで仕切られているので、声は筒抜けだ・・・。
「先生(金崎颯太:かなさき・そうた:21歳)のは大きかったのか? 入れて欲しかったのか!?」
俺は、嫉妬で半分狂いながら腰を振る。
『あ、ぐぅ・・・ あなたの方が大きい・・・ でも・・・ 凄く堅かったのぉ・・・ 口でしていたら・・・ あぁ・・・欲しくてたまらなかったぁ・・ ・あぁ・・・ やぁぁ・・・。』
「それで飲んだのか!? 先生が出したの、飲んだのか!」
『飲み・・ ましたぁ・・・ ああぁ・・ ダメ・・ イク・・ あなたぁ・・・ もう・・・ あぁ・・。』
人が今外にいたら、完全にアウトだと思うほどの声だ。それでも俺の嫉妬から来る暴走は止まらない。
「キ、キスは!? したのか!?」
『うぐぁ、あ・・ あなた・・・ あぁ・・ ごめんなさいぃ・・・ お見舞いの時にぃ・・・ 帰り際に、軽く唇で・・あぁ・・ でも・・・ 軽く触れただけ・・ それだけだからぁ・・・ もう、イク・・・ イッていい? イッていいっ!?』
ガクガク体が震え出す。嫁は、この人がいつ来るかわからないシチュエーションのせいか?先生とのことを思い出してなのか? はわからないが、恐ろしく高ぶっていた。
「先生としたいのか!?」
『あぁ・・ イヤァ・・・ 言えない・・・。』
「したいんだろ!?」
『ううぅぁぁあぁ・・・ したい・・・ゴメンなさいぃ・・したいです! 颯太さんとしたい! スして抱かれたいぃっ! あぐぅ・・・イクっ!!』
そう言って、体を前に折るように倒れ込んでいく。そのタイミングで射精したので、嫁の尻や背中にたっぷりと精液がかかった。 第13話へ
2017/11/24
第11話
俺は、嫁の手を引っ張って歩き出す。
『え? どこに行くの?』
不安げな嫁(糸居晴香:いとい・はるか:36歳)を無言で引っ張っていった。まだ夏ではないので、シャワーブースは閉鎖されている。だが、簡単に入れるので、嫁を引っ張って入っていった。
そして、シャワーカーテンを引いて一応の密室になると、嫁にキスをする。荒々しく、舌を吸い、唇を噛み、なめ回した。嫁は、すぐに息が荒くなり、俺に抱きつきながら舌を絡める。俺(糸居真一:いとい・しんいち:38歳)は、嫁を立ちバックの姿勢にして、ショートパンツを下着と一緒に膝まで下ろした。
それから、そのまますぐに生で挿入する。嫁は、案の定すでにグチョグチョに濡れていて、挿入するとのけ反って嬌声を上げた。
『あなたぁ・・・ ダメ! 声我慢できない・・・ 誰かに聞かれちゃうよぉ・・・。』
ここは、トイレのすぐ横で、自販機も前にあるので、結構人が通る。シャワーブースと言っても、簡単なカーテンだけで仕切られているので、声は筒抜けだ・・・。
「先生(金崎颯太:かなさき・そうた:21歳)のは大きかったのか? 入れて欲しかったのか!?」
俺は、嫉妬で半分狂いながら腰を振る。
『あ、ぐぅ・・・ あなたの方が大きい・・・ でも・・・ 凄く堅かったのぉ・・・ 口でしていたら・・・ あぁ・・・欲しくてたまらなかったぁ・・ ・あぁ・・・ やぁぁ・・・。』
「それで飲んだのか!? 先生が出したの、飲んだのか!」
『飲み・・ ましたぁ・・・ ああぁ・・ ダメ・・ イク・・ あなたぁ・・・ もう・・・ あぁ・・。』
人が今外にいたら、完全にアウトだと思うほどの声だ。それでも俺の嫉妬から来る暴走は止まらない。
「キ、キスは!? したのか!?」
『うぐぁ、あ・・ あなた・・・ あぁ・・ ごめんなさいぃ・・・ お見舞いの時にぃ・・・ 帰り際に、軽く唇で・・あぁ・・ でも・・・ 軽く触れただけ・・ それだけだからぁ・・・ もう、イク・・・ イッていい? イッていいっ!?』
ガクガク体が震え出す。嫁は、この人がいつ来るかわからないシチュエーションのせいか?先生とのことを思い出してなのか? はわからないが、恐ろしく高ぶっていた。
「先生としたいのか!?」
『あぁ・・ イヤァ・・・ 言えない・・・。』
「したいんだろ!?」
『ううぅぁぁあぁ・・・ したい・・・ゴメンなさいぃ・・したいです! 颯太さんとしたい! スして抱かれたいぃっ! あぐぅ・・・イクっ!!』
そう言って、体を前に折るように倒れ込んでいく。そのタイミングで射精したので、嫁の尻や背中にたっぷりと精液がかかった。 第13話へ
2017/11/24
名O【怒りと嫉妬と興奮の寝取らせ】第5話
名O【怒りと嫉妬と興奮の寝取らせ】第5話
第4話
更に、妻(湯田葉月:ゆだ・はづき:27歳)の告白では、そのことをネタにして、二人で5年前の僕(湯田匡克:ゆだ・まさかつ:当時22歳)を笑いものにしていたことまで聞きだしました。彼女(大原葉月:おおはら・はづき:当時22歳)に悪気はなかったとは思うのですが、教授(皆川誠一郎:みながわ・せいいちろう:当時46歳)に抱かれながらこういうような会話をしていたそうです。
〔夏休み、恋人と逢ってたんだろ。浮気者!〕
『ごめんなさい。』
「やったんだろ?」
『はい。しました。』
〔何回やった?〕
『1回だけ。ここにはそういうホテルもないし、今はお互い自宅でするのは無理だから、いつも彼が帰って来るとき、家に内緒で空港のホテルに一泊したわ。』
〔どうだった?〕
『ばれそうな気がして、怖かった。』
〔そうか、ばれそうなら、もう関係やめようか?〕
『嫌! いじわる。全然大丈夫だったの、全く疑われなかったから。』
〔彼氏、鈍感だな。葉月の体は敏感だけどな(笑)。彼とのセックスでもこんなふうに感じたのかな?〕
『ううん。彼との時はこんなに濡れないの。教授のよりすごく小さいのに、すぐ痛くなっちゃう(笑)。』
〔下手くそで短小で鈍感男が葉月の恋人か(笑)。ほら、言ってみろ。言わないと止めるよ。〕
『イヤ! 抜かないで! 葉月の彼氏は鈍感男! 下手くそ男! 短小で最低! 教授の
は大きいのに痛くないの。教授は上手! もう彼氏のちんぽは気持ち悪い! 教授のがいい! 葉月のおまんこにぴったり!』
〔そうだな、彼氏は今ごろ、東京に帰って汚い下宿で、オナニーでもかいてるよ。気持ち
悪いよなあ。葉月は幸せもんだよな。こうやってちゃんとセックスできて。ほら、また言
ってみなさい!〕
『彼はオナニー男! 気持ち悪い! もう葉月のおまんこに入れられたくない! 教授のがいい! 葉月は幸せ! 幸せ!』
そう、僕の性器やセックスを小ばかにすることで、二人は盛り上がり燃え上がったりしていたのです。僕は小ばかどころか本当の大バカで大間抜けでした。しかも、葉月が『おまんこ』なんて言葉を発していること自体衝撃です。当時はそんな言葉は彼女から聞いたことさえなかった。ですから、純情だと思っていたし、無理やり言わせて嫌われたら・・・という思いもあったのです。 第6話へ
2017/11/23
第4話
更に、妻(湯田葉月:ゆだ・はづき:27歳)の告白では、そのことをネタにして、二人で5年前の僕(湯田匡克:ゆだ・まさかつ:当時22歳)を笑いものにしていたことまで聞きだしました。彼女(大原葉月:おおはら・はづき:当時22歳)に悪気はなかったとは思うのですが、教授(皆川誠一郎:みながわ・せいいちろう:当時46歳)に抱かれながらこういうような会話をしていたそうです。
〔夏休み、恋人と逢ってたんだろ。浮気者!〕
『ごめんなさい。』
「やったんだろ?」
『はい。しました。』
〔何回やった?〕
『1回だけ。ここにはそういうホテルもないし、今はお互い自宅でするのは無理だから、いつも彼が帰って来るとき、家に内緒で空港のホテルに一泊したわ。』
〔どうだった?〕
『ばれそうな気がして、怖かった。』
〔そうか、ばれそうなら、もう関係やめようか?〕
『嫌! いじわる。全然大丈夫だったの、全く疑われなかったから。』
〔彼氏、鈍感だな。葉月の体は敏感だけどな(笑)。彼とのセックスでもこんなふうに感じたのかな?〕
『ううん。彼との時はこんなに濡れないの。教授のよりすごく小さいのに、すぐ痛くなっちゃう(笑)。』
〔下手くそで短小で鈍感男が葉月の恋人か(笑)。ほら、言ってみろ。言わないと止めるよ。〕
『イヤ! 抜かないで! 葉月の彼氏は鈍感男! 下手くそ男! 短小で最低! 教授の
は大きいのに痛くないの。教授は上手! もう彼氏のちんぽは気持ち悪い! 教授のがいい! 葉月のおまんこにぴったり!』
〔そうだな、彼氏は今ごろ、東京に帰って汚い下宿で、オナニーでもかいてるよ。気持ち
悪いよなあ。葉月は幸せもんだよな。こうやってちゃんとセックスできて。ほら、また言
ってみなさい!〕
『彼はオナニー男! 気持ち悪い! もう葉月のおまんこに入れられたくない! 教授のがいい! 葉月は幸せ! 幸せ!』
そう、僕の性器やセックスを小ばかにすることで、二人は盛り上がり燃え上がったりしていたのです。僕は小ばかどころか本当の大バカで大間抜けでした。しかも、葉月が『おまんこ』なんて言葉を発していること自体衝撃です。当時はそんな言葉は彼女から聞いたことさえなかった。ですから、純情だと思っていたし、無理やり言わせて嫌われたら・・・という思いもあったのです。 第6話へ
2017/11/23
中X『あなたの方がもっと好きっ!』第11話
中X『あなたの方がもっと好きっ!』第11話
第10話
俺(糸居真一:いとい・しんいち:38歳)は嫁(糸居晴香:いとい・はるか:36歳)
と二人きりになる。
「お疲れ様。洗い物、大変だったね。」
『え? あ、そんなことなかったよ。先生(金崎颯太:かなさき・そうた:21歳)も手伝ってくれたし!』
動揺するところが妙に気になった。
「先生とのデートはいつするの?」
いきなり言ってみる。
『えぇっ!? なに言ってるの?』
「したくないの?」
『そ、それは・・・・。』
動揺しすぎだ。
「別に良いんだよ(笑)。 あとで正直に全部話してくれるなら、何してもOKだよ。内緒でなのはダメだけどさ(笑)。」
俺がそう言うと、嫁が黙り込む。それから凄く真剣な顔になった。
『ごめんなさい・・・さっき・・・颯太さんのを・・・お口でしました・・・。』
嫁がうつむきながら、申し訳なさそうに言う。《あぁ・・・やっぱりか・・・》そう思ったが、俺は先生のことが凄く気に入っている。兄弟みたいに感じている部分もあるので、怒りはまったくわかなかった。
「口だけなんだね。もうやってるかと思ってたのに(笑)。」
できる限り明るく軽い口調で言う。
『ごめんなさい・・・でも・・最後まではしてないです・・・。』
「いいよ! そんなに謝ることないし。先生となら全然OKだから(笑)。」
『それ・・本気で・・・言ってるの?』
「本気本気(笑)。 やっぱりお見舞いに行ったときにしたの?」
『うん・・・颯太さんの体拭いてたら・・・凄くもっこりしてて・・・からかってるうちに、お姉さん風吹かせて、調子に乗って口で・・・。』
「やっぱりな(笑)。 ブラしてないとか、怪しすぎるだろ(笑)。」
『ごめんなさい・・・次の日、取りに行ったんだ・・・慌てたし、いけないことしちゃったから動揺してて・・・。』
「口だけなのに、なんでブラ外したの?」
『・・・ごめんなさい・・・どうしても胸が見たいってお願いされて・・・あ! でも、触られてもいないしホントそれだけだから!』
「信じるよ(笑)。ていうか、口でしたら胸くらい触らせても同じじゃん?(笑)」
『それは・・・けじめというか・・・。』
俺はそれを聞いて思わず吹き出した。 第12話に
2017/11/22
第10話
俺(糸居真一:いとい・しんいち:38歳)は嫁(糸居晴香:いとい・はるか:36歳)
と二人きりになる。
「お疲れ様。洗い物、大変だったね。」
『え? あ、そんなことなかったよ。先生(金崎颯太:かなさき・そうた:21歳)も手伝ってくれたし!』
動揺するところが妙に気になった。
「先生とのデートはいつするの?」
いきなり言ってみる。
『えぇっ!? なに言ってるの?』
「したくないの?」
『そ、それは・・・・。』
動揺しすぎだ。
「別に良いんだよ(笑)。 あとで正直に全部話してくれるなら、何してもOKだよ。内緒でなのはダメだけどさ(笑)。」
俺がそう言うと、嫁が黙り込む。それから凄く真剣な顔になった。
『ごめんなさい・・・さっき・・・颯太さんのを・・・お口でしました・・・。』
嫁がうつむきながら、申し訳なさそうに言う。《あぁ・・・やっぱりか・・・》そう思ったが、俺は先生のことが凄く気に入っている。兄弟みたいに感じている部分もあるので、怒りはまったくわかなかった。
「口だけなんだね。もうやってるかと思ってたのに(笑)。」
できる限り明るく軽い口調で言う。
『ごめんなさい・・・でも・・最後まではしてないです・・・。』
「いいよ! そんなに謝ることないし。先生となら全然OKだから(笑)。」
『それ・・本気で・・・言ってるの?』
「本気本気(笑)。 やっぱりお見舞いに行ったときにしたの?」
『うん・・・颯太さんの体拭いてたら・・・凄くもっこりしてて・・・からかってるうちに、お姉さん風吹かせて、調子に乗って口で・・・。』
「やっぱりな(笑)。 ブラしてないとか、怪しすぎるだろ(笑)。」
『ごめんなさい・・・次の日、取りに行ったんだ・・・慌てたし、いけないことしちゃったから動揺してて・・・。』
「口だけなのに、なんでブラ外したの?」
『・・・ごめんなさい・・・どうしても胸が見たいってお願いされて・・・あ! でも、触られてもいないしホントそれだけだから!』
「信じるよ(笑)。ていうか、口でしたら胸くらい触らせても同じじゃん?(笑)」
『それは・・・けじめというか・・・。』
俺はそれを聞いて思わず吹き出した。 第12話に
2017/11/22
長4〔公認デート〕その15
長4〔公認デート〕その15
その14
「俺も離れたくないよ。」と言うと、妻(斎藤詩穂:さいとう・しほ:29歳)は泣きじゃくった顔を上げて、俺(斎藤裕樹:さいとう・ひろき:29歳)を見ながら嗚咽を漏らして、必死に何度も頷いていた。詩穂は本当に子供みたいに泣きながら謝罪を繰り返している。それを見て、《こんな思いをさせて申し訳ないな。》と思った。
それだから別に興奮なんてしていなかったけど、なんと言うか自分の言葉を証明したくて、妻の詩穂を今すぐ抱こうと思い。乱暴に服を脱がして、詩穂を求めた。30分くらい前まで他の男に抱かれていた詩穂だけど、シャワーを浴びなくても全く気にならない。普段の詩穂は素っ気無いのに、Hになるとすごく従順になる。俺もいざ挿入すると、なんか緊張から解放されて気分が高まっていた。
俺は詩穂を愛しながらも色々と問い詰める。「他の男のちんこは良かったのかよ!?」「あいつ(高階健吾:たかしな・けんご:24歳)のちんこでもそんなに喘いでいたのかよ!?」そんな事を突きながら言う度に詩穂は『ごめんなさい! ごめんなさい!』って何度も何度も謝りながら逝っていた。
詩穂が逝ったあとは、少し落ち着いてゆっくりとしたHをしながら、それでも「俺より良かったのか?」「俺と別れたい?」と訊くと、『そんなわけないよ。』『あなたが一番だから。』って涙目でイヤイヤと首を振りながら答える。
それから、詩穂は正常位なのに、下から腰を動かしてきた。そして、何度もキスをせがんでくる。俺がその時に、「生でやったのか?」と尋ねたら、『一度だけしました。』と答えた。勤務中に倉庫でしたらしい。『でも挿入されて、すぐに止めさした。』『それ以来絶対許していない。』って言った。
俺はそれを聞いて少しへこんだのですが、その時の詩穂の心底申し訳無さそうな顔が愛おしかったのでHは続行する。いやむしろ燃えた。「もういきそうだ。」と詩穂に伝えると、詩穂は下から俺を両手足でガッチリとホールドしてきて、泣きそうな目と掠れた声で『出して!』って中出しを要求してくる。それで俺も黙ってそれに応えて、詩穂の中で出した。
俺と詩穂で中出しHをしたときはいつもそうなのだけど、その時も、逝った後はしばらくつながったまま、余韻を楽しむ。そして、お互いに、ゆっくりと腰を押し付けあうようにピストンをしたり、キスしたりしていた。
そういう時に妻は、決まって俺の顔をさすりながら、『早く子供が欲しいな。』って呟く。出来るだけ冗談っぽく「俺の子供?」と聞いたのだけど、詩穂は少し本気で怒ったようで、そのままの状態で俺の上唇を軽く“ガブっ!”て感じで噛んできた。 その16へ
2017/11/21
その14
「俺も離れたくないよ。」と言うと、妻(斎藤詩穂:さいとう・しほ:29歳)は泣きじゃくった顔を上げて、俺(斎藤裕樹:さいとう・ひろき:29歳)を見ながら嗚咽を漏らして、必死に何度も頷いていた。詩穂は本当に子供みたいに泣きながら謝罪を繰り返している。それを見て、《こんな思いをさせて申し訳ないな。》と思った。
それだから別に興奮なんてしていなかったけど、なんと言うか自分の言葉を証明したくて、妻の詩穂を今すぐ抱こうと思い。乱暴に服を脱がして、詩穂を求めた。30分くらい前まで他の男に抱かれていた詩穂だけど、シャワーを浴びなくても全く気にならない。普段の詩穂は素っ気無いのに、Hになるとすごく従順になる。俺もいざ挿入すると、なんか緊張から解放されて気分が高まっていた。
俺は詩穂を愛しながらも色々と問い詰める。「他の男のちんこは良かったのかよ!?」「あいつ(高階健吾:たかしな・けんご:24歳)のちんこでもそんなに喘いでいたのかよ!?」そんな事を突きながら言う度に詩穂は『ごめんなさい! ごめんなさい!』って何度も何度も謝りながら逝っていた。
詩穂が逝ったあとは、少し落ち着いてゆっくりとしたHをしながら、それでも「俺より良かったのか?」「俺と別れたい?」と訊くと、『そんなわけないよ。』『あなたが一番だから。』って涙目でイヤイヤと首を振りながら答える。
それから、詩穂は正常位なのに、下から腰を動かしてきた。そして、何度もキスをせがんでくる。俺がその時に、「生でやったのか?」と尋ねたら、『一度だけしました。』と答えた。勤務中に倉庫でしたらしい。『でも挿入されて、すぐに止めさした。』『それ以来絶対許していない。』って言った。
俺はそれを聞いて少しへこんだのですが、その時の詩穂の心底申し訳無さそうな顔が愛おしかったのでHは続行する。いやむしろ燃えた。「もういきそうだ。」と詩穂に伝えると、詩穂は下から俺を両手足でガッチリとホールドしてきて、泣きそうな目と掠れた声で『出して!』って中出しを要求してくる。それで俺も黙ってそれに応えて、詩穂の中で出した。
俺と詩穂で中出しHをしたときはいつもそうなのだけど、その時も、逝った後はしばらくつながったまま、余韻を楽しむ。そして、お互いに、ゆっくりと腰を押し付けあうようにピストンをしたり、キスしたりしていた。
そういう時に妻は、決まって俺の顔をさすりながら、『早く子供が欲しいな。』って呟く。出来るだけ冗談っぽく「俺の子供?」と聞いたのだけど、詩穂は少し本気で怒ったようで、そのままの状態で俺の上唇を軽く“ガブっ!”て感じで噛んできた。 その16へ
2017/11/21
名H 《仕込まれた妻の詩歩を見守る。》 第14話
名H 《仕込まれた妻の詩歩を見守る。》 第14話
第13話
そこへ清水邦弘(しみず・くにひろ:36歳)さんから声がかかります。〔真央・・・折角だから、としきさんにフェラをしてさし上げなさい。〕邦弘さんの嬉しい送りバントに喜んだ私(風間俊樹:かざま・としき:34歳)は、突き出す様にしてペニスを清水真央(しみず・まお:30歳)さんに差し出しました。
真央さんは苦しそうにあえぎ続けながらも、私のペニスをくわえます。本格的な複数プレーの始まりでした。上の口で私のペニスをくわえ、下の口で邦弘さんのペニスをくわえる。 しかも、同時に乳房とアヌスを弄ばれる。エロビデオの世界がそこにありました。 男性なら誰しもが憧れる世界です。
真央さんのフェラチオは巧みで、苦しい息の中でも歯を立てぬようにフェラを続けました。 《邦弘さんに、相当し込まれているな》というのが感想です。真央さんにフェラをされた私は、異様なまでに興奮していました。 風俗ギャルにコンドームをかぶせたままでフェラされるのは珍しいことではありませんが、顔見知りの人妻に、しかもナマでしゃぶられるというのは強烈な体験です。《やっぱり、ナマは最高です》
ジュボッ、ジュボッというフェラの音、邦弘さんが腰を打ちつけるパンパンという音、それに、真央さんの苦し気なうめき声が、それぞれ淫猥に響きました。 真央さんのフェラチオは絶品です。 子供がソフトクリトリスムを舐めるように、亀頭を唇全体でしゃぶりまわしました。
邦弘さんの腰を打ちつけるスピードが早まり、私は、内心焦り始めました。 邦弘さんが発射してしまう。《できれば、真央さんの口中にザーメンを発射し、飲ませてしまいたい》そう思っていた厚かましい私は、邦弘さんよりも先に発射してしまわないと時間切れになってしまうと思ったのでした。
私は、真央さんの頭を両手で抱えるようにすると、自分の腰を強引に真央さんの口へねじ込むようにしてフェラチオをさせます。 まるで、近くに真央さんの邦弘さんが居ることなんか忘却したみたいな行為でした。 真央さんは、一層苦し気にウグッ、ウグッと喉の奥から絞り出すようにしていますが、気にしません。 そして、邦弘さんの腰の動きよりも速く、私の腰を前後させ、ついに、私のペニスが暴発していきました。
私の腰の動きに拍車がかかったことで、真央さんも察していたようです。 自分の夫の前で、他人の精液を飲まされる・・・普段なら、想像できない行為を、真央さんは平然とやってのけました。一度、妻(風間詩歩:かざま・しほ:31歳)に向かって発射していたのですが、異常な興奮に包まれていた私は、年齢の割に多量の精液を真央さんの口中に注ぎ込む。 真央さんは、小さな音でしたが、ゴクッ、ゴクッ、ゴクッと3回喉を鳴らして、私の精液を胃の中に収めたのでした。 第15話に続く
2017/11/20
第13話
そこへ清水邦弘(しみず・くにひろ:36歳)さんから声がかかります。〔真央・・・折角だから、としきさんにフェラをしてさし上げなさい。〕邦弘さんの嬉しい送りバントに喜んだ私(風間俊樹:かざま・としき:34歳)は、突き出す様にしてペニスを清水真央(しみず・まお:30歳)さんに差し出しました。
真央さんは苦しそうにあえぎ続けながらも、私のペニスをくわえます。本格的な複数プレーの始まりでした。上の口で私のペニスをくわえ、下の口で邦弘さんのペニスをくわえる。 しかも、同時に乳房とアヌスを弄ばれる。エロビデオの世界がそこにありました。 男性なら誰しもが憧れる世界です。
真央さんのフェラチオは巧みで、苦しい息の中でも歯を立てぬようにフェラを続けました。 《邦弘さんに、相当し込まれているな》というのが感想です。真央さんにフェラをされた私は、異様なまでに興奮していました。 風俗ギャルにコンドームをかぶせたままでフェラされるのは珍しいことではありませんが、顔見知りの人妻に、しかもナマでしゃぶられるというのは強烈な体験です。《やっぱり、ナマは最高です》
ジュボッ、ジュボッというフェラの音、邦弘さんが腰を打ちつけるパンパンという音、それに、真央さんの苦し気なうめき声が、それぞれ淫猥に響きました。 真央さんのフェラチオは絶品です。 子供がソフトクリトリスムを舐めるように、亀頭を唇全体でしゃぶりまわしました。
邦弘さんの腰を打ちつけるスピードが早まり、私は、内心焦り始めました。 邦弘さんが発射してしまう。《できれば、真央さんの口中にザーメンを発射し、飲ませてしまいたい》そう思っていた厚かましい私は、邦弘さんよりも先に発射してしまわないと時間切れになってしまうと思ったのでした。
私は、真央さんの頭を両手で抱えるようにすると、自分の腰を強引に真央さんの口へねじ込むようにしてフェラチオをさせます。 まるで、近くに真央さんの邦弘さんが居ることなんか忘却したみたいな行為でした。 真央さんは、一層苦し気にウグッ、ウグッと喉の奥から絞り出すようにしていますが、気にしません。 そして、邦弘さんの腰の動きよりも速く、私の腰を前後させ、ついに、私のペニスが暴発していきました。
私の腰の動きに拍車がかかったことで、真央さんも察していたようです。 自分の夫の前で、他人の精液を飲まされる・・・普段なら、想像できない行為を、真央さんは平然とやってのけました。一度、妻(風間詩歩:かざま・しほ:31歳)に向かって発射していたのですが、異常な興奮に包まれていた私は、年齢の割に多量の精液を真央さんの口中に注ぎ込む。 真央さんは、小さな音でしたが、ゴクッ、ゴクッ、ゴクッと3回喉を鳴らして、私の精液を胃の中に収めたのでした。 第15話に続く
2017/11/20
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第三章その3(13)
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第三章その3(13)
第三章その2(12)
この場のように、心の中に負い目とときめき・・・・それぞれ、異なる心持ちの三人の男女が顔をそろえると、これから始まることに、胸をときめかせている者どうしの会話が幅を利かせても仕方がないのでしょう。
それに、私(山下一雄:やました・かずお:49歳)の方が取り違いしているのかもしれないが、黒沢雅之(くろさわ・まさゆき:45歳)さんが妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)に言った〔だいじょうぶですか?〕という言葉は、多分、私のことが気がかりじゃないかと尋ねているのだと思う。
でも、今夜、枕を並べることになる男の口から出た言葉ともなれば、妻が、その労わりの言葉が自分の方に向いていると思っても不思議ではありません。妻に対するそんな僻(ひが)みが、言葉になって表れるのでしょう。食事中 妻が私に相槌を求めてきても、ついつい、見捨てたような・・ 妻を困らせるような返事しかできませんでした。
そうこうしているうちに、気まずい感じの食事が終わって、私たちはホテルに到着します。宿帳には黒沢さん夫婦の名前を書き、続柄は関係ないが、車二台でやって来たので、もし、何か言われた時は、私は妻の兄ということにしてあった。
黒沢さんが、ホテルのフロントで、チェックインの手続きをしている間、やっと、妻と二人だけになれる時間が訪れます。
《妻と二人っきりになれる時間・・・・そんな貴重な時間は、この先あるはずもない・・・・妻と話すことに制約があるという意味では今もそうかもしれないが、私たちに与えられた部屋に足を一歩踏み入れた時から、夫という私の肩書は、完全に消え失せてしまう》
「もうすぐ、部屋に入るんだけど、心の準備はできてんの?」
『う・・ん、あなたの方こそ、だいじょうぶ? だって、今夜、三人一緒よ。』
「その場になってみないとわからないけど、我慢するさ。」
『そ・・う? わたしは、多分・・・・そうなっても、我慢できないと思う。きっと、あなたにつらい思いをさせるわ。』
「そんなこと、気にしなくていいよ。体が感じるまま、素直になれば・・・。」
『ほんとに、どうなっちゃうか自信がないの・・・・それでもいい?』
「いいさ。それが、俺の願いなんだから・・・。」
『でも、約束・・・・ちゃんと守ってね。』
「おまえの方こそな・・今夜は、黒沢さんが旦那なんだってこと、忘れるなよ。」
『そんな風に思えるかなぁ。だって、これまで、いい人はあなた一人だけだったもん。』
「俺のことは忘れて、再婚したんだって思えよ。」
『うん、そうする。でも、そんな言葉 聞くと、何だか胸がどきどきしてきたわ。』
実際に、妻が再婚するようなことにでもなったとしたら・・・心にぽっかり穴が開いたような状態になることはわかりきっているのに、そんな言葉を妻に投げかける私・・・そして、私のことを愛おしく思いながらも、私との夫婦生活では味わえない、別次元の悦びに身を任せようと心を定めた妻・・・私たちの会話はほんの片言でしたが、これから後に妻との間で交わされた会話に比べれば、とても満たされたものでした。 第三章その4(14)に
2017/11/19
第三章その2(12)
この場のように、心の中に負い目とときめき・・・・それぞれ、異なる心持ちの三人の男女が顔をそろえると、これから始まることに、胸をときめかせている者どうしの会話が幅を利かせても仕方がないのでしょう。
それに、私(山下一雄:やました・かずお:49歳)の方が取り違いしているのかもしれないが、黒沢雅之(くろさわ・まさゆき:45歳)さんが妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)に言った〔だいじょうぶですか?〕という言葉は、多分、私のことが気がかりじゃないかと尋ねているのだと思う。
でも、今夜、枕を並べることになる男の口から出た言葉ともなれば、妻が、その労わりの言葉が自分の方に向いていると思っても不思議ではありません。妻に対するそんな僻(ひが)みが、言葉になって表れるのでしょう。食事中 妻が私に相槌を求めてきても、ついつい、見捨てたような・・ 妻を困らせるような返事しかできませんでした。
そうこうしているうちに、気まずい感じの食事が終わって、私たちはホテルに到着します。宿帳には黒沢さん夫婦の名前を書き、続柄は関係ないが、車二台でやって来たので、もし、何か言われた時は、私は妻の兄ということにしてあった。
黒沢さんが、ホテルのフロントで、チェックインの手続きをしている間、やっと、妻と二人だけになれる時間が訪れます。
《妻と二人っきりになれる時間・・・・そんな貴重な時間は、この先あるはずもない・・・・妻と話すことに制約があるという意味では今もそうかもしれないが、私たちに与えられた部屋に足を一歩踏み入れた時から、夫という私の肩書は、完全に消え失せてしまう》
「もうすぐ、部屋に入るんだけど、心の準備はできてんの?」
『う・・ん、あなたの方こそ、だいじょうぶ? だって、今夜、三人一緒よ。』
「その場になってみないとわからないけど、我慢するさ。」
『そ・・う? わたしは、多分・・・・そうなっても、我慢できないと思う。きっと、あなたにつらい思いをさせるわ。』
「そんなこと、気にしなくていいよ。体が感じるまま、素直になれば・・・。」
『ほんとに、どうなっちゃうか自信がないの・・・・それでもいい?』
「いいさ。それが、俺の願いなんだから・・・。」
『でも、約束・・・・ちゃんと守ってね。』
「おまえの方こそな・・今夜は、黒沢さんが旦那なんだってこと、忘れるなよ。」
『そんな風に思えるかなぁ。だって、これまで、いい人はあなた一人だけだったもん。』
「俺のことは忘れて、再婚したんだって思えよ。」
『うん、そうする。でも、そんな言葉 聞くと、何だか胸がどきどきしてきたわ。』
実際に、妻が再婚するようなことにでもなったとしたら・・・心にぽっかり穴が開いたような状態になることはわかりきっているのに、そんな言葉を妻に投げかける私・・・そして、私のことを愛おしく思いながらも、私との夫婦生活では味わえない、別次元の悦びに身を任せようと心を定めた妻・・・私たちの会話はほんの片言でしたが、これから後に妻との間で交わされた会話に比べれば、とても満たされたものでした。 第三章その4(14)に
2017/11/19
名P〖彼女の恋(修正版)〗その8
名P〖彼女の恋(修正版)〗その8
その7
ある時、村瀬健次(むらせ・けんじ:23歳)が僕(周防久志:すおう・ひさし:25歳)に伝えてきます。〔先輩、ぼく、彼女と別れました。杏奈に惚れまして・・あいつとなら、何があっても笑っていられると思うもんで・・。〕と、爽やかさすら感じるくらい堂々とハッキリ言われます。「そうか、おめでとう・・は変かな?でも、健次の気持ちが一番 だから、俺はその気持ちを応援するよ。」
恥ずかしながら、健次のまっすぐさ、行動力に羨(うらや)ましい気持ちになります。僕は未だに彼女(今野奈々:こんの・なな:22歳)への未練でグズグズしていました。そんな時、4人で海へ行くことになります。奈々の水着姿を見られるとウキウキしながら車で海へ向かった。
白くスレンダーな奈々の肌を真っ白な水着が包みます。正直・・可愛いすぎて時間が止まります。それと形の良いCカップに細くくびれたウエストのギャップにとてもドキドキしました。『久志くん、あんまりしっかり見ないでね・・。』って、恥ずかしそうに胸の前で手を合わせている奈々は、髪をいつもと違いアップにしています。
〚お待たせぇ~。〛明るい黄色のビキニ姿で現れた住谷杏奈(すみたに・あんな:22歳)ちゃんは、奈々をしのぐ巨乳でこぼれそうな!!という表現がピッタリなくらいのスタイルで、砂浜の注目を独り占めという状態でした。いつも一緒にいる僕も(こんなに大きかったのか!)圧倒され、ぼぅっと見とれてると腕に激痛が・・・・。奈々が僕の腕をつねっています。『もう!・・見すぎ・・!』僕をにらむ奈々がなんだか愛しく、こんな時間が戻ってきたことがただただ嬉しかった。(ただ、それは、あいつに会うまでは・・・・。)
僕は海で遊ぶのは久しぶりです。しかも、奈々が一緒だなんて夢のよう。一緒に泳いだり、
ムダに砂浜をダッシュしたり(昔の青春テレビドラマっか!)、そして定番のスイカ割りもやって、久しぶりの海を満喫していました。気がつくと、僕と奈々、健次と杏奈ちゃんという組になり若干の距離ができています。すでに健次と杏奈ちゃんは自分たちの世界に入っていました。
『あの2人、仲いいねぇ。』
奈々が目を細めながら2人を見つめています。
『・・わたしも・・なれるかなぁ・・。』
「・・えっ?」
聞き返す僕に、いつもの笑顔で
『なんでもないょ・・・。』 その9へ
2017/11/19
その7
ある時、村瀬健次(むらせ・けんじ:23歳)が僕(周防久志:すおう・ひさし:25歳)に伝えてきます。〔先輩、ぼく、彼女と別れました。杏奈に惚れまして・・あいつとなら、何があっても笑っていられると思うもんで・・。〕と、爽やかさすら感じるくらい堂々とハッキリ言われます。「そうか、おめでとう・・は変かな?でも、健次の気持ちが一番 だから、俺はその気持ちを応援するよ。」
恥ずかしながら、健次のまっすぐさ、行動力に羨(うらや)ましい気持ちになります。僕は未だに彼女(今野奈々:こんの・なな:22歳)への未練でグズグズしていました。そんな時、4人で海へ行くことになります。奈々の水着姿を見られるとウキウキしながら車で海へ向かった。
白くスレンダーな奈々の肌を真っ白な水着が包みます。正直・・可愛いすぎて時間が止まります。それと形の良いCカップに細くくびれたウエストのギャップにとてもドキドキしました。『久志くん、あんまりしっかり見ないでね・・。』って、恥ずかしそうに胸の前で手を合わせている奈々は、髪をいつもと違いアップにしています。
〚お待たせぇ~。〛明るい黄色のビキニ姿で現れた住谷杏奈(すみたに・あんな:22歳)ちゃんは、奈々をしのぐ巨乳でこぼれそうな!!という表現がピッタリなくらいのスタイルで、砂浜の注目を独り占めという状態でした。いつも一緒にいる僕も(こんなに大きかったのか!)圧倒され、ぼぅっと見とれてると腕に激痛が・・・・。奈々が僕の腕をつねっています。『もう!・・見すぎ・・!』僕をにらむ奈々がなんだか愛しく、こんな時間が戻ってきたことがただただ嬉しかった。(ただ、それは、あいつに会うまでは・・・・。)
僕は海で遊ぶのは久しぶりです。しかも、奈々が一緒だなんて夢のよう。一緒に泳いだり、
ムダに砂浜をダッシュしたり(昔の青春テレビドラマっか!)、そして定番のスイカ割りもやって、久しぶりの海を満喫していました。気がつくと、僕と奈々、健次と杏奈ちゃんという組になり若干の距離ができています。すでに健次と杏奈ちゃんは自分たちの世界に入っていました。
『あの2人、仲いいねぇ。』
奈々が目を細めながら2人を見つめています。
『・・わたしも・・なれるかなぁ・・。』
「・・えっ?」
聞き返す僕に、いつもの笑顔で
『なんでもないょ・・・。』 その9へ
2017/11/19
名P〖彼女の恋(修正版)〗その7
名P〖彼女の恋(修正版)〗その7
その6
次の日の朝。今野奈々(こんの・なな:22歳)は、楽しそうに笑っている。村瀬健次(むらせ・けんじ:23歳)と住谷杏奈(すみたに・あんな:22歳)ちゃんも起きていて、3人でテレビを見ながら笑っていました。
『あっ、起きたね。おはよう。今、冷たいお茶持ってくるね。』
〔あっ、おはようございます。先輩寝過ぎっすよ。〕
〚おはようございまぁす。周防さんって寝顔ちょっと可愛いいですね。〛
健次も杏奈ちゃんも昨夜の生々しいセックスの匂いは一切無ありません。
「おはよう。みんな早いねぇ。」まだ覚醒しきれてない僕(周防久志:すおう・ひさし:25歳)に奈々が『はい、麦茶だよ。』って、おしゃれなグラスに冷たい麦茶を入れて持ってきてくれました。〔あれ、なんで先輩には麦茶なの? 俺たちはコーヒーなのに・・。〕と健次が不思議そうに訊く。『なんとなくね・・。』って奈々はいつもの笑顔で、健次の質問をはぐらかします。それは堂々としたものでした。僕が朝は冷やしたお茶がさっぱりして好きだということを奈々は覚えてくれていたのです。
そのあと、軽い朝食を人数分を作ってくれ、食事を済ませ、みんなで駅まで歩きました。
〔いやぁ、楽しかったな。また、みんなで集まりましょうよ。〕
最後まで上機嫌な健次は杏奈ちゃんと帰る方向が一緒だとのことで、2人で電車に乗って行きます。
『久志くん。また遊びに来てね。』
「うん。ありがと。」
『じゃあ・・約束ね。』
それで奈々が小指を僕の顔の前につき出します。僕たちはデートの終わりにお互いに『好きだよ』と言って指切りをしてから家路につくということを当時していました。奈々がそれを覚えていてくれたことに涙が出そうになり、慌てて指切りをして電車に乗ります。電
車の中から見ると、奈々は見えなくなるまで僕を見送ってくれていました・・。
あれから僕達〖僕と奈々のカップル。後輩の健次と杏奈のカップル〗はよく遊ぶようになった。4人でよく週末に飲んでいたのが、休日になるとドライブに行ったり、ショッピングやカラオケと4人が揃うと楽しかったのです。
その中で健次と杏奈ちゃんはラブラブなのを全然隠そうとしない。ちょっと気の強そうな杏奈ちゃんも、健次の前では可愛い女の子でした。それと知り合った頃とはファッションも変わったように思う。健次は露出が多い服が好みのようで、杏奈ちゃんと一緒にいる僕は目のやり場に困ります・・・。 その8に
2017/11/18
その6
次の日の朝。今野奈々(こんの・なな:22歳)は、楽しそうに笑っている。村瀬健次(むらせ・けんじ:23歳)と住谷杏奈(すみたに・あんな:22歳)ちゃんも起きていて、3人でテレビを見ながら笑っていました。
『あっ、起きたね。おはよう。今、冷たいお茶持ってくるね。』
〔あっ、おはようございます。先輩寝過ぎっすよ。〕
〚おはようございまぁす。周防さんって寝顔ちょっと可愛いいですね。〛
健次も杏奈ちゃんも昨夜の生々しいセックスの匂いは一切無ありません。
「おはよう。みんな早いねぇ。」まだ覚醒しきれてない僕(周防久志:すおう・ひさし:25歳)に奈々が『はい、麦茶だよ。』って、おしゃれなグラスに冷たい麦茶を入れて持ってきてくれました。〔あれ、なんで先輩には麦茶なの? 俺たちはコーヒーなのに・・。〕と健次が不思議そうに訊く。『なんとなくね・・。』って奈々はいつもの笑顔で、健次の質問をはぐらかします。それは堂々としたものでした。僕が朝は冷やしたお茶がさっぱりして好きだということを奈々は覚えてくれていたのです。
そのあと、軽い朝食を人数分を作ってくれ、食事を済ませ、みんなで駅まで歩きました。
〔いやぁ、楽しかったな。また、みんなで集まりましょうよ。〕
最後まで上機嫌な健次は杏奈ちゃんと帰る方向が一緒だとのことで、2人で電車に乗って行きます。
『久志くん。また遊びに来てね。』
「うん。ありがと。」
『じゃあ・・約束ね。』
それで奈々が小指を僕の顔の前につき出します。僕たちはデートの終わりにお互いに『好きだよ』と言って指切りをしてから家路につくということを当時していました。奈々がそれを覚えていてくれたことに涙が出そうになり、慌てて指切りをして電車に乗ります。電
車の中から見ると、奈々は見えなくなるまで僕を見送ってくれていました・・。
あれから僕達〖僕と奈々のカップル。後輩の健次と杏奈のカップル〗はよく遊ぶようになった。4人でよく週末に飲んでいたのが、休日になるとドライブに行ったり、ショッピングやカラオケと4人が揃うと楽しかったのです。
その中で健次と杏奈ちゃんはラブラブなのを全然隠そうとしない。ちょっと気の強そうな杏奈ちゃんも、健次の前では可愛い女の子でした。それと知り合った頃とはファッションも変わったように思う。健次は露出が多い服が好みのようで、杏奈ちゃんと一緒にいる僕は目のやり場に困ります・・・。 その8に
2017/11/18
長U〖綾乃の想い〗第7章その3 41
長U〖綾乃の想い〗第7章その3 41
第7章その2 40
藤澤綾乃(ふじさわ・あやの:30歳)は自分の手をブラウスの中に入れて、胸の膨らみに触れてみる。『・・・ぁぁ・・・。』お風呂やベッドの中で触るのとは感じが違う。指と指の間に勃起した乳首を挟み込むようにして、綾乃は片手で乳房を揉み始めた。
明るい時間帯、明るい部屋でするオナニー。夫(藤澤良一:ふじさわ・りょういち:37歳)や勤めている者達は働き、世の学生は勉学に励んでいる、その時間帯にオナニーを始めてしまう主婦。しかも、この人妻は隣人の性生活をオカズにしてオナニーをしているのだ。
《・・・私・・・変態みたい・・・》そんな背徳感を感じながらも、身体の奥から溢れ出る肉欲を解消したいという欲望を抑えることができない。『ハァ・・・ァ・・・ン・・・。』グッチョリと濡れたアソコに手を伸ばし、クリトリスを刺激する。
すでに隣では三浦智(みうら・さとし:33歳)と女性が行為を始めているようだった。綾乃は目を閉じて、微かに聞えてくる音を元に、三浦に女性が濃厚な口付けと愛撫をされている映像を頭の中に思い浮かべる。
『ハァ・・・ン・・・。』
ネットリとピンク色の舌を出して、下唇を舐めてみた。
《・・・ハァ・・・キスしたい・・・》
[ンァ・・・ハァン・・・ンフ・・・ンッンッンー・・・。]
ピチャクチャ・・・と、唾液の絡み合う音が微かに聞こえる気がする。三浦のキスは、やはり激しいのだろうか?2人は貪(むさぼ)るように舌を絡め合っているのだろうか?そんな事を考えながら、綾乃はひとり自分の口の中で舌をイヤらしく動かしていた。
良一も舌を絡めるようなキスをしてくれる時はある。でもそれでも良一のキスは優しかった。どこか綾乃に気を使うように、遠慮気味に舌が口内に入ってくるのだ。今までは良一のその優しい心遣いが嬉しかったし、良一とするそのキスが綾乃は好きだった。
しかし、今の綾乃が求めているのはそういうキスではない。綾乃が今求めているのは、口の中を犯されるような、ネットリとしてイヤらしい、ディープなキス。きっと隣の部屋で三浦と絡んでいる女性は、そんなキスをされているんだ。
[ンァ・・・ハァ・・・ァ・・・ダメ・・・ン・・・。]
〔お?すっげぇ濡れてんじゃんお前、キスだけでこんなに濡れるんだな?〕
『・・・ン・・・。』
三浦の言葉を聞いた瞬間、綾乃の膣がキュッと締まり、愛液が外へトロ~っと流れ出た。綾乃は三浦の言葉を、自分が言われているかのように想像する。 第7章その4 42へ
2017/11/17
第7章その2 40
藤澤綾乃(ふじさわ・あやの:30歳)は自分の手をブラウスの中に入れて、胸の膨らみに触れてみる。『・・・ぁぁ・・・。』お風呂やベッドの中で触るのとは感じが違う。指と指の間に勃起した乳首を挟み込むようにして、綾乃は片手で乳房を揉み始めた。
明るい時間帯、明るい部屋でするオナニー。夫(藤澤良一:ふじさわ・りょういち:37歳)や勤めている者達は働き、世の学生は勉学に励んでいる、その時間帯にオナニーを始めてしまう主婦。しかも、この人妻は隣人の性生活をオカズにしてオナニーをしているのだ。
《・・・私・・・変態みたい・・・》そんな背徳感を感じながらも、身体の奥から溢れ出る肉欲を解消したいという欲望を抑えることができない。『ハァ・・・ァ・・・ン・・・。』グッチョリと濡れたアソコに手を伸ばし、クリトリスを刺激する。
すでに隣では三浦智(みうら・さとし:33歳)と女性が行為を始めているようだった。綾乃は目を閉じて、微かに聞えてくる音を元に、三浦に女性が濃厚な口付けと愛撫をされている映像を頭の中に思い浮かべる。
『ハァ・・・ン・・・。』
ネットリとピンク色の舌を出して、下唇を舐めてみた。
《・・・ハァ・・・キスしたい・・・》
[ンァ・・・ハァン・・・ンフ・・・ンッンッンー・・・。]
ピチャクチャ・・・と、唾液の絡み合う音が微かに聞こえる気がする。三浦のキスは、やはり激しいのだろうか?2人は貪(むさぼ)るように舌を絡め合っているのだろうか?そんな事を考えながら、綾乃はひとり自分の口の中で舌をイヤらしく動かしていた。
良一も舌を絡めるようなキスをしてくれる時はある。でもそれでも良一のキスは優しかった。どこか綾乃に気を使うように、遠慮気味に舌が口内に入ってくるのだ。今までは良一のその優しい心遣いが嬉しかったし、良一とするそのキスが綾乃は好きだった。
しかし、今の綾乃が求めているのはそういうキスではない。綾乃が今求めているのは、口の中を犯されるような、ネットリとしてイヤらしい、ディープなキス。きっと隣の部屋で三浦と絡んでいる女性は、そんなキスをされているんだ。
[ンァ・・・ハァ・・・ァ・・・ダメ・・・ン・・・。]
〔お?すっげぇ濡れてんじゃんお前、キスだけでこんなに濡れるんだな?〕
『・・・ン・・・。』
三浦の言葉を聞いた瞬間、綾乃の膣がキュッと締まり、愛液が外へトロ~っと流れ出た。綾乃は三浦の言葉を、自分が言われているかのように想像する。 第7章その4 42へ
2017/11/17
短Ⅲ17<嫁の微笑み> 第8話
短Ⅲ17<嫁の微笑み> 第8話
第7話
嫁(畠田未來:はただ・みらい:28歳)もかなり乱れる。多分初めてってくらいその後は本当にすごいイチャイチャ出来た。これは本当に効果覿⾯。俺も嫁も元々べたべたするのが好きじゃないけど⼀週間くらいは かなりべたべたしている。事あるごとに、どちらからともなく肩を寄せて⾝体を密着させていた。今でも結構その余韻は残っていて昔なら考えられない⼀緒にお⾵呂も結構するようになる。
中睦まじい⽇々がしばらく続いた。勢いだけかもしれないけど、その時は もう本当お互い『愛してる〜。』って感じになるから、⾔わなくていいことまでついつい⼝にしてしまう。俺(畠田弘文:はただ・ひろふみ:31歳)が昔飲み会って嘘ついてキャバクラ⾏ったこととか、包み隠さず⼼を開ききらなきゃって思った。そうじゃないと愛する⼈に対して失礼だなと、それは向こうも同じようでお互い⾊々と本⾳で喋る。勿論それで喧嘩とかになるのじゃなくて、お互い許しあって、それでより⼀層嫁との間の絆みたいなものが強くなった気がした。
その中で嫁がちょっとした爆弾発⾔をする。
『昔ちょっとだけ、浮気願望みたいなのあった時期があったわ。』
「いつぐらい?」
俺は怒るでも興奮するでもなく淡々とそう聞いた。本当もう⼼から愛しちゃっているから何でも許せるって境地である。
『それは結婚してちょっとしたころよ。』
「俺に不満だったの?」
『全然そんなんじゃなくて、でも友達の話を聞いてて…。』
当時 嫁の友達が浮気をしていたらしく、しかもそれを結構⾃慢気に話してたらしい。
嫁も最初は嫌悪感があったのだけど、⾊々な⼈と経験があるその友達のことを羨ましいって気持ちもちょっとあったそうだ。 第9話へ
2017/11/16
第7話
嫁(畠田未來:はただ・みらい:28歳)もかなり乱れる。多分初めてってくらいその後は本当にすごいイチャイチャ出来た。これは本当に効果覿⾯。俺も嫁も元々べたべたするのが好きじゃないけど⼀週間くらいは かなりべたべたしている。事あるごとに、どちらからともなく肩を寄せて⾝体を密着させていた。今でも結構その余韻は残っていて昔なら考えられない⼀緒にお⾵呂も結構するようになる。
中睦まじい⽇々がしばらく続いた。勢いだけかもしれないけど、その時は もう本当お互い『愛してる〜。』って感じになるから、⾔わなくていいことまでついつい⼝にしてしまう。俺(畠田弘文:はただ・ひろふみ:31歳)が昔飲み会って嘘ついてキャバクラ⾏ったこととか、包み隠さず⼼を開ききらなきゃって思った。そうじゃないと愛する⼈に対して失礼だなと、それは向こうも同じようでお互い⾊々と本⾳で喋る。勿論それで喧嘩とかになるのじゃなくて、お互い許しあって、それでより⼀層嫁との間の絆みたいなものが強くなった気がした。
その中で嫁がちょっとした爆弾発⾔をする。
『昔ちょっとだけ、浮気願望みたいなのあった時期があったわ。』
「いつぐらい?」
俺は怒るでも興奮するでもなく淡々とそう聞いた。本当もう⼼から愛しちゃっているから何でも許せるって境地である。
『それは結婚してちょっとしたころよ。』
「俺に不満だったの?」
『全然そんなんじゃなくて、でも友達の話を聞いてて…。』
当時 嫁の友達が浮気をしていたらしく、しかもそれを結構⾃慢気に話してたらしい。
嫁も最初は嫌悪感があったのだけど、⾊々な⼈と経験があるその友達のことを羨ましいって気持ちもちょっとあったそうだ。 第9話へ
2017/11/16
名P〖彼女の恋(修正版)〗その6
名P〖彼女の恋(修正版)〗その6
その5
〚ああぁぁ・・あたりますっ・・奥ぅ・・はいっ、気持ちいいです・・ダメ・・ああぁ・・。〛
住谷杏奈(すみたに・あんな:22歳)ちゃんも声を抑えながら、村瀬健次(むらせ・けんじ:23歳)を受け入れているのだと思いますが、やはり深夜ということもあり、他に音の無い状況でハッキリ聴こえます。
僕たちは杏奈ちゃんの声に煽られて、どちらともなくキスをしました。二度、三度と軽くキスをし、ディープキスへ・・。久しぶりの奈々の唇に夢中で舌を絡めます。彼女(今野奈々:こんの・なな:22歳)は目をつぶり、僕(周防久志:すおう・ひさし:25歳)の腕をつかんできました。その緊張度が僕にも伝わってきました・・。
奈々とのキスに僕の理性はショートし、彼女の胸へ手を伸ばします。服の上から触るとブラジャーの硬さが・・『久志くん・・ダメ・・だよ。』って小さな声で奈々が抗議しますが、彼女の胸を揉む僕の手を払うような抵抗はしません。
僕は昔と変わらないDカップの奈々の胸に、抑えきれない興奮を感じ、人生で一番というくらいペニスをカチカチに堅くしていました。乳首を攻めていると、キスをしている奈々の鼻息もあからさまに荒くなっていき、興奮しているのがわかります。
その時、僕にとっては驚くことが・・昔付き合っていた時、奈々はセックスに対して消極的で、「もっとああして、こうして。」と頼んでも、『恥ずかしいから。』って、してくれませんでした。そんな奈々が、興奮して自ら僕のペニスをズボンの上から触りだしたのです。
僕の奈々に対する清楚なイメージと鼻息荒くペニスをさするいやらしさのギャップに僕の興奮はMAXです。
『・・・・あの・・する?・・』
って小さな声で聞いてくる奈々に、
「・・・・うん・・・・。」
と僕は小さな声で答えた。
奈々が僕のズボンに手をかけたその時です。
〚あぁぁぁぁ・・イキます!俊ちゃん、イキます!・・あっ・・イク、イク、イクぅ!・・〛
パンっパンっパンっという肉がぶつかる音と共に杏奈ちゃんの喘ぎ声が・・正直、僕も奈々も杏奈ちゃんの欲情した声を聞いて正気にもどりました。
〔ばかっ、声っ!〕
後輩の健次が様子を見に来るのではと、僕と奈々は身仕度を整え、また寝たふりをしたのです。すると静かな足音とともに、
〔ふぅ、大丈夫かぁ・・危なかったなぁ・・。〕
という健次の声と遠ざかる足音に、僕はクスリと笑ってしまいました。
傍らを見ると奈々もクスクスって笑っている。
『・・わたし達も危なかったね。』
小さな声でつぶやいて、ぺろっと舌を出したので、僕は・・不覚にも、可愛いと思いました。 その7へ
2017/11/16
その5
〚ああぁぁ・・あたりますっ・・奥ぅ・・はいっ、気持ちいいです・・ダメ・・ああぁ・・。〛
住谷杏奈(すみたに・あんな:22歳)ちゃんも声を抑えながら、村瀬健次(むらせ・けんじ:23歳)を受け入れているのだと思いますが、やはり深夜ということもあり、他に音の無い状況でハッキリ聴こえます。
僕たちは杏奈ちゃんの声に煽られて、どちらともなくキスをしました。二度、三度と軽くキスをし、ディープキスへ・・。久しぶりの奈々の唇に夢中で舌を絡めます。彼女(今野奈々:こんの・なな:22歳)は目をつぶり、僕(周防久志:すおう・ひさし:25歳)の腕をつかんできました。その緊張度が僕にも伝わってきました・・。
奈々とのキスに僕の理性はショートし、彼女の胸へ手を伸ばします。服の上から触るとブラジャーの硬さが・・『久志くん・・ダメ・・だよ。』って小さな声で奈々が抗議しますが、彼女の胸を揉む僕の手を払うような抵抗はしません。
僕は昔と変わらないDカップの奈々の胸に、抑えきれない興奮を感じ、人生で一番というくらいペニスをカチカチに堅くしていました。乳首を攻めていると、キスをしている奈々の鼻息もあからさまに荒くなっていき、興奮しているのがわかります。
その時、僕にとっては驚くことが・・昔付き合っていた時、奈々はセックスに対して消極的で、「もっとああして、こうして。」と頼んでも、『恥ずかしいから。』って、してくれませんでした。そんな奈々が、興奮して自ら僕のペニスをズボンの上から触りだしたのです。
僕の奈々に対する清楚なイメージと鼻息荒くペニスをさするいやらしさのギャップに僕の興奮はMAXです。
『・・・・あの・・する?・・』
って小さな声で聞いてくる奈々に、
「・・・・うん・・・・。」
と僕は小さな声で答えた。
奈々が僕のズボンに手をかけたその時です。
〚あぁぁぁぁ・・イキます!俊ちゃん、イキます!・・あっ・・イク、イク、イクぅ!・・〛
パンっパンっパンっという肉がぶつかる音と共に杏奈ちゃんの喘ぎ声が・・正直、僕も奈々も杏奈ちゃんの欲情した声を聞いて正気にもどりました。
〔ばかっ、声っ!〕
後輩の健次が様子を見に来るのではと、僕と奈々は身仕度を整え、また寝たふりをしたのです。すると静かな足音とともに、
〔ふぅ、大丈夫かぁ・・危なかったなぁ・・。〕
という健次の声と遠ざかる足音に、僕はクスリと笑ってしまいました。
傍らを見ると奈々もクスクスって笑っている。
『・・わたし達も危なかったね。』
小さな声でつぶやいて、ぺろっと舌を出したので、僕は・・不覚にも、可愛いと思いました。 その7へ
2017/11/16
中X『あなたの方がもっと好きっ!』第10話
中X『あなたの方がもっと好きっ!』第10話
第9話
実際に、今日の嫁(糸居晴香:いとい・はるか:36歳)はデニムのショートパンツに、8分丈のカットソーという若い格好だ。ローライズっぽいので、お尻の上のところで、チラチラ下着が見える。いわゆる見せパンなんだろうが、見ていてドキドキした。先生(金崎颯太:かなさき・そうた:21歳)は、この露出が高めの嫁に対して、どう思っているのだろうか?
やがて、食事の準備を始める。食材を切ったりし、バーベキューコンロに火をつけていった。先生は料理も得意なので、手際よく準備をしていく。嫁と二人でどんどん準備をしていくところを見て、嫉妬のような感情が出てきた。楽しそうに、笑いあいながら準備をする二人は、一見恋人同士に見える。
〔晴香さん、バターを取って下さい。〕
『あっ、いいわよ! 私がやるから、ビール飲んでて!』
〔いや、晴香さんに任せると、イマイチになっちゃいますから(笑)。〕
『あーーーっ!! 言ったなぁ(笑)。』
こんな感じで楽しそうだ。先生も、こんな冗談を言うようになっている。嫁は、怒るでもなく楽しそうに笑っていた。
[そうだよ、ママより先生の方が美味しいじゃん!]
息子(大翔:ひろと)にもそう言われて、みんなで笑う。
それから、みんなで楽しく食べながら、ワイワイと盛り上がった。先生が食器などを洗い場の方に持って行こうとする。洗い場は、結構離れていて不便なので、1度にまとめて持って行こうとするが、かなりの量なので嫁も手伝って持って行った。
俺(糸居真一:いとい・しんいち:38歳)は息子と二人になったので、砂浜でボールで遊
び始める。結構夢中になり、気がつくと30分以上が経っていた。ふと見ると、先生も嫁もまだ帰ってきていない。心が少しざわついた。
息子に休もうと言って、クーラーボックスからジュースを取り出して飲む。息子は楽しそうだ。先生は、あれくらいの歳の青年としては珍しいと思うのだが、子供が好きな感じだ。実際にも本当に、息子と楽しそうに遊んでくれる。
遅いなと少し不安に思いながら待っていたら、やっと二人とも戻ってきた。言い訳がましそうに、『お待たせ! 混んでて時間かかっちゃったよ。』って、嫁は説明する。一方、先生は、ちょっとソワソワしている感じがした。俺の方をあまり見ないので何となく怪しいと思っていると、〔よーーし! ボールで遊ぶぞ!〕そう言って、先生が息子と砂浜にかけだした。 第11話に
2017/11/15
第9話
実際に、今日の嫁(糸居晴香:いとい・はるか:36歳)はデニムのショートパンツに、8分丈のカットソーという若い格好だ。ローライズっぽいので、お尻の上のところで、チラチラ下着が見える。いわゆる見せパンなんだろうが、見ていてドキドキした。先生(金崎颯太:かなさき・そうた:21歳)は、この露出が高めの嫁に対して、どう思っているのだろうか?
やがて、食事の準備を始める。食材を切ったりし、バーベキューコンロに火をつけていった。先生は料理も得意なので、手際よく準備をしていく。嫁と二人でどんどん準備をしていくところを見て、嫉妬のような感情が出てきた。楽しそうに、笑いあいながら準備をする二人は、一見恋人同士に見える。
〔晴香さん、バターを取って下さい。〕
『あっ、いいわよ! 私がやるから、ビール飲んでて!』
〔いや、晴香さんに任せると、イマイチになっちゃいますから(笑)。〕
『あーーーっ!! 言ったなぁ(笑)。』
こんな感じで楽しそうだ。先生も、こんな冗談を言うようになっている。嫁は、怒るでもなく楽しそうに笑っていた。
[そうだよ、ママより先生の方が美味しいじゃん!]
息子(大翔:ひろと)にもそう言われて、みんなで笑う。
それから、みんなで楽しく食べながら、ワイワイと盛り上がった。先生が食器などを洗い場の方に持って行こうとする。洗い場は、結構離れていて不便なので、1度にまとめて持って行こうとするが、かなりの量なので嫁も手伝って持って行った。
俺(糸居真一:いとい・しんいち:38歳)は息子と二人になったので、砂浜でボールで遊
び始める。結構夢中になり、気がつくと30分以上が経っていた。ふと見ると、先生も嫁もまだ帰ってきていない。心が少しざわついた。
息子に休もうと言って、クーラーボックスからジュースを取り出して飲む。息子は楽しそうだ。先生は、あれくらいの歳の青年としては珍しいと思うのだが、子供が好きな感じだ。実際にも本当に、息子と楽しそうに遊んでくれる。
遅いなと少し不安に思いながら待っていたら、やっと二人とも戻ってきた。言い訳がましそうに、『お待たせ! 混んでて時間かかっちゃったよ。』って、嫁は説明する。一方、先生は、ちょっとソワソワしている感じがした。俺の方をあまり見ないので何となく怪しいと思っていると、〔よーーし! ボールで遊ぶぞ!〕そう言って、先生が息子と砂浜にかけだした。 第11話に
2017/11/15
短Ⅲ5〖あなた。よく見ていてね!〗第4回
短Ⅲ5〖あなた。よく見ていてね!〗第4回
第3回
「決まってる・・・って・・・?」
僕(青葉博史:あおば・ひろし:29歳)はこれ以上言い返すことが出来ませんでした。
『私の口から聞きたいの?』
沙織はますます愉快そうです。僕を嫉妬させて楽しんでいる様子でした。
「そ・・・んな・・・。」
『聞きたいのかって、聞いてるのよ! どうなの?』
妻(青葉沙織:あおば・さおり:28歳)が浮気をしたというのに、いつの間にか僕ではなく妻が主導権を握っているのでした。しかし、そんな自分の情けなさと、妻の開き直りぶりにますます興奮します。自分自身との葛藤の末、僕は口を開きました。
「き・・聞きたい・・・よ・・・。」
それは夫としてはあまりにも情けない一言です。しかし、その一言を発した僕は興奮を
隠せずにいました。
『ふーん、聞きたいんだ?』
妻は僕の気持ちをすっかり察したかのように言います。
『セックスしてきたのよ。セックスをね。』
その一言は、僕を打ちのめすに十分なものでした。沙織の口からセックス・・・しかも、僕以外の男と!でも僕は、それを咎めることすら出来ないのです。何故なら、それは僕が望んだことなのだから・・・。妻を責めるどころか、僕は夫としてあってはならない事を聞きました。
「どんなセックスしたのか・・・教えて・・・。」
『はあ?』
沙織は呆れた顔をします。
『あなたって人は・・・自分の奥さんが、他の人としたセックスのことを聞きたいの?』
「う、うん・・。」
僕はもう興奮を隠せずにいました。決して、妻の沙織を愛していない訳ではないのです。むしろ、愛して、愛しすぎているからこそ、沙織の他人とのセックスに恐ろしいほど興奮してしまうのです。そのことは、最初に妄想した時から気付いていました。
「沙織のことは・・・ものすごく愛している。・・・だからこそ聞きたいんだ。沙織の・・・他の男との、セックスのことを・・・!」
今の気持ちを口にします。沙織の表情が少しだけ穏やかなものになった気がしました。それで沙織も、僕の複雑な気持ちを分かってくれているようです。 第5回に続く
2017/11/14
第3回
「決まってる・・・って・・・?」
僕(青葉博史:あおば・ひろし:29歳)はこれ以上言い返すことが出来ませんでした。
『私の口から聞きたいの?』
沙織はますます愉快そうです。僕を嫉妬させて楽しんでいる様子でした。
「そ・・・んな・・・。」
『聞きたいのかって、聞いてるのよ! どうなの?』
妻(青葉沙織:あおば・さおり:28歳)が浮気をしたというのに、いつの間にか僕ではなく妻が主導権を握っているのでした。しかし、そんな自分の情けなさと、妻の開き直りぶりにますます興奮します。自分自身との葛藤の末、僕は口を開きました。
「き・・聞きたい・・・よ・・・。」
それは夫としてはあまりにも情けない一言です。しかし、その一言を発した僕は興奮を
隠せずにいました。
『ふーん、聞きたいんだ?』
妻は僕の気持ちをすっかり察したかのように言います。
『セックスしてきたのよ。セックスをね。』
その一言は、僕を打ちのめすに十分なものでした。沙織の口からセックス・・・しかも、僕以外の男と!でも僕は、それを咎めることすら出来ないのです。何故なら、それは僕が望んだことなのだから・・・。妻を責めるどころか、僕は夫としてあってはならない事を聞きました。
「どんなセックスしたのか・・・教えて・・・。」
『はあ?』
沙織は呆れた顔をします。
『あなたって人は・・・自分の奥さんが、他の人としたセックスのことを聞きたいの?』
「う、うん・・。」
僕はもう興奮を隠せずにいました。決して、妻の沙織を愛していない訳ではないのです。むしろ、愛して、愛しすぎているからこそ、沙織の他人とのセックスに恐ろしいほど興奮してしまうのです。そのことは、最初に妄想した時から気付いていました。
「沙織のことは・・・ものすごく愛している。・・・だからこそ聞きたいんだ。沙織の・・・他の男との、セックスのことを・・・!」
今の気持ちを口にします。沙織の表情が少しだけ穏やかなものになった気がしました。それで沙織も、僕の複雑な気持ちを分かってくれているようです。 第5回に続く
2017/11/14
中Ⅱ22《刺激が欲しい》第7話
中Ⅱ22《刺激が欲しい》第7話
第6話
妻(川口真澄:かわぐち・ますみ:34歳)はいつも朝の出勤時にはトレーナー姿で出かけるのが日課でしたが、この日は違っていてスカートやワンピースなどを何度も着替えていました。「あれ、今日はどこかへ行くの?」 僕(川口頼昌:かわぐち・よりまさ:36歳)が尋ねると、『ええ、幼稚園の先生同士の地区会議があるの、今回は主任のわたしの番なのよね。』って、妻はドレッサーの前で念入りなメイクをして鏡に写る顔で答えます。
妻の真澄はドキっとするほど綺麗な顔でした。衣服を選ぶのに散々迷ったあげくに清楚な白のワンピースに決めるとそれに似合う薄手のシルク生地のようなショーツを身につけます。後ろ姿を黙って見ているとセクシーな他人妻がいるようで抱きしめたくなるほどでした。
『どう、似合う?』ってスカートをたくしあげてストッキングを履く姿は脚フェチの僕にはとっても刺激的です。「まるで誰かとデートしに行くみたいだね」とぼけて聞きました。 『・・・うん、会議が終わった後は休暇届けを出してきたの。』真面目な妻なのです。
「そ、そうなの? 前に言ってた教材の人と食事かな?」
『いやだぁ・・・覚えてたの?』
《やはりそうなんだ・・・忘れるわけないだろ。》
「じゃ、帰りは遅くなるね?」平常心で話す自分がそこにいました。『・・・そんなに遅くならないわよ、お食事だけだから、それと子供たちはお義母さんにお願いしてあるからね。』平然と答える妻の仕草が憎い。「まあ、楽しんでおいでよ。」また寛大な言葉をいうものの内心はドキドキしています。『心配しないでよ、早く帰ってくるからね。』そう言いながら妻は出かけて行きました。
子供たちは両親のところで食事して金曜日だからそのまま泊まると母親から電話があります。家には僕一人ぼっちでした。午後10時を過ぎても妻が帰ってくる気配はありませんでした。テレビを見ていてもまったく何を見ているのか記憶がありません。
早めにベッドに入って寝ようとしても妄想が渦巻いて寝られない。
《・・・ひょっとして、今頃、男に抱かれているのかも知れない・・・》
《・・・食事が終わって、飲まされて酔いを冷まそうとラブホテル辺りに誘われて黙ってついていく妻・・・》
ラブホテルに入るなり妻と男が抱きあう姿、そして立ったままキスしている映画のようなシーンが脳裏を駆け巡ります。そして朝着ていったワンピースを脱がされて・・・いや、自分で脱いでいる姿・・・やがて妻と見知らぬ男が全裸で抱き合い上になったり下になったりして激しいセックス行為をする姿態が頭の中で勝手に出来上がってしまうのでした。 第8話に
2017/11/14
第6話
妻(川口真澄:かわぐち・ますみ:34歳)はいつも朝の出勤時にはトレーナー姿で出かけるのが日課でしたが、この日は違っていてスカートやワンピースなどを何度も着替えていました。「あれ、今日はどこかへ行くの?」 僕(川口頼昌:かわぐち・よりまさ:36歳)が尋ねると、『ええ、幼稚園の先生同士の地区会議があるの、今回は主任のわたしの番なのよね。』って、妻はドレッサーの前で念入りなメイクをして鏡に写る顔で答えます。
妻の真澄はドキっとするほど綺麗な顔でした。衣服を選ぶのに散々迷ったあげくに清楚な白のワンピースに決めるとそれに似合う薄手のシルク生地のようなショーツを身につけます。後ろ姿を黙って見ているとセクシーな他人妻がいるようで抱きしめたくなるほどでした。
『どう、似合う?』ってスカートをたくしあげてストッキングを履く姿は脚フェチの僕にはとっても刺激的です。「まるで誰かとデートしに行くみたいだね」とぼけて聞きました。 『・・・うん、会議が終わった後は休暇届けを出してきたの。』真面目な妻なのです。
「そ、そうなの? 前に言ってた教材の人と食事かな?」
『いやだぁ・・・覚えてたの?』
《やはりそうなんだ・・・忘れるわけないだろ。》
「じゃ、帰りは遅くなるね?」平常心で話す自分がそこにいました。『・・・そんなに遅くならないわよ、お食事だけだから、それと子供たちはお義母さんにお願いしてあるからね。』平然と答える妻の仕草が憎い。「まあ、楽しんでおいでよ。」また寛大な言葉をいうものの内心はドキドキしています。『心配しないでよ、早く帰ってくるからね。』そう言いながら妻は出かけて行きました。
子供たちは両親のところで食事して金曜日だからそのまま泊まると母親から電話があります。家には僕一人ぼっちでした。午後10時を過ぎても妻が帰ってくる気配はありませんでした。テレビを見ていてもまったく何を見ているのか記憶がありません。
早めにベッドに入って寝ようとしても妄想が渦巻いて寝られない。
《・・・ひょっとして、今頃、男に抱かれているのかも知れない・・・》
《・・・食事が終わって、飲まされて酔いを冷まそうとラブホテル辺りに誘われて黙ってついていく妻・・・》
ラブホテルに入るなり妻と男が抱きあう姿、そして立ったままキスしている映画のようなシーンが脳裏を駆け巡ります。そして朝着ていったワンピースを脱がされて・・・いや、自分で脱いでいる姿・・・やがて妻と見知らぬ男が全裸で抱き合い上になったり下になったりして激しいセックス行為をする姿態が頭の中で勝手に出来上がってしまうのでした。 第8話に
2017/11/14
長4〔公認デート〕その14
長4〔公認デート〕その14
その13
更に30分後くらいに玄関が開く音がして、妻(斎藤詩穂:さいとう・しほ:29歳)が帰って来た。遅い時間だったので、詩穂は俺(斎藤裕樹:さいとう・ひろき:29歳)が起きていることにビックリして、『まだ起きていたの? ただいま。』って呆れたように笑っている。
詩穂は高階健吾(たかしな・けんご:24歳)から、〔俺が返してくれと電話してきた〕と言われていなかったのだろう。それから訊いてもいないのに、『友達は別に大丈夫だったよ。そうなの昔から大袈裟なんだよね。』って言うと、俺に抱きついてきてキスをせがんだり、酔っているのかと思えるくらい甘えてきた。しきりと俺のことを『好きだよ。』と甘い声で囁いてきた。
俺は正直、今回の件について言及すべきか迷っている。《このまま詩穂には何も言わずに、健吾にだけ「もう詩穂には会うな!」と言えば良いんじゃないか?》と思ったからだ。ただ俺が変な顔をしていたのか(多分ちょっと泣きそうだったのだと思う。)詩穂が『どうしたの?』って怪訝な表情で聞いてきたので、もう覚悟を決める。
一方、妻もその時点で、俺が色々と知っていることを察したのかも・・・・詩穂は神妙な顔で俯(うつむ)いて、そのまま黙っていた。しかし俺も何を言えばいいのかわからなく。しばらく変な静寂が流れる。《ただ、俺は詩穂も健吾も責めるつもりは無い。完全に俺の自業自得だったから。しかしながら今後はもう健吾に会うのは止めて欲しい。俺とはこれからも円満に夫婦を続けていってほしい。》というのが俺の望みだった。
それでも、『健吾の方が好き』って言われるんじゃないか? という不安で泣きそうだったし手足も震えていた。もう本当に俺はヘタレなのです。それで、最初に出た言葉が「ごめん。」だった。
確かに今回の件は俺が悪いのだけど、《嘘をついてまで他の男の家に泊りに行っていた妻に謝る旦那ってどうよ。》とは思う。というか何で謝ったのかよくわからない。とにかく俺は、次に何を言えばいいのかわからくなっていた。仕方なく、無言で先程の健吾とのラインを詩穂に見せる。それを見た詩穂は、声も無く『あぁ・・・・』って感じで、それ程大きなリアクションは無い。
それでも詩穂は、こんな悲痛な表情は見たこと無いってくらい辛そうに顔を歪めていた。また少しの静寂の後、詩穂が自分からぽつぽつと話してくれる。ただ言い訳はしなかった。俺もそこでようやく率直に「別れたい?」と訊きました。
詩穂は驚いた表情で俺を見上げて、ぽろぽろと泣き出す。よくよく考えると、詩穂の泣いたところを見たのは、長い付き合いだけどプロポーズをした時だけだと思う。詩穂は俺の胸に顔を強く押し付けて、『そんなわけない、そんなわけないよ。』って何度も何度も首を振りながら小さな声で繰り返す。それから『違うの、違うの。』って繰り返していた。
その15へ
2017/11/13
その13
更に30分後くらいに玄関が開く音がして、妻(斎藤詩穂:さいとう・しほ:29歳)が帰って来た。遅い時間だったので、詩穂は俺(斎藤裕樹:さいとう・ひろき:29歳)が起きていることにビックリして、『まだ起きていたの? ただいま。』って呆れたように笑っている。
詩穂は高階健吾(たかしな・けんご:24歳)から、〔俺が返してくれと電話してきた〕と言われていなかったのだろう。それから訊いてもいないのに、『友達は別に大丈夫だったよ。そうなの昔から大袈裟なんだよね。』って言うと、俺に抱きついてきてキスをせがんだり、酔っているのかと思えるくらい甘えてきた。しきりと俺のことを『好きだよ。』と甘い声で囁いてきた。
俺は正直、今回の件について言及すべきか迷っている。《このまま詩穂には何も言わずに、健吾にだけ「もう詩穂には会うな!」と言えば良いんじゃないか?》と思ったからだ。ただ俺が変な顔をしていたのか(多分ちょっと泣きそうだったのだと思う。)詩穂が『どうしたの?』って怪訝な表情で聞いてきたので、もう覚悟を決める。
一方、妻もその時点で、俺が色々と知っていることを察したのかも・・・・詩穂は神妙な顔で俯(うつむ)いて、そのまま黙っていた。しかし俺も何を言えばいいのかわからなく。しばらく変な静寂が流れる。《ただ、俺は詩穂も健吾も責めるつもりは無い。完全に俺の自業自得だったから。しかしながら今後はもう健吾に会うのは止めて欲しい。俺とはこれからも円満に夫婦を続けていってほしい。》というのが俺の望みだった。
それでも、『健吾の方が好き』って言われるんじゃないか? という不安で泣きそうだったし手足も震えていた。もう本当に俺はヘタレなのです。それで、最初に出た言葉が「ごめん。」だった。
確かに今回の件は俺が悪いのだけど、《嘘をついてまで他の男の家に泊りに行っていた妻に謝る旦那ってどうよ。》とは思う。というか何で謝ったのかよくわからない。とにかく俺は、次に何を言えばいいのかわからくなっていた。仕方なく、無言で先程の健吾とのラインを詩穂に見せる。それを見た詩穂は、声も無く『あぁ・・・・』って感じで、それ程大きなリアクションは無い。
それでも詩穂は、こんな悲痛な表情は見たこと無いってくらい辛そうに顔を歪めていた。また少しの静寂の後、詩穂が自分からぽつぽつと話してくれる。ただ言い訳はしなかった。俺もそこでようやく率直に「別れたい?」と訊きました。
詩穂は驚いた表情で俺を見上げて、ぽろぽろと泣き出す。よくよく考えると、詩穂の泣いたところを見たのは、長い付き合いだけどプロポーズをした時だけだと思う。詩穂は俺の胸に顔を強く押し付けて、『そんなわけない、そんなわけないよ。』って何度も何度も首を振りながら小さな声で繰り返す。それから『違うの、違うの。』って繰り返していた。
その15へ
2017/11/13
短Ⅲ17<嫁の微笑み> 第7話
短Ⅲ17<嫁の微笑み> 第7話
第6話
〔・・・あの、先輩(畠田弘文:はただ・ひろふみ:31歳)。終わりました。〕
「そうか。じゃあ・・・うん、帰れ! 前島。」
嫁(畠田未來:はただ・みらい:28歳)と前島伸治(まえじま・しんじ:29歳)は声を出して笑っている。
「もう⼊って良い?」、『駄⽬!』中から⾐擦れの⾳。これは前島が⼀⼈だけ服着てる⾳だった。嫁が前島に、『あ、そっちから出てって!』って、通路の⽅の襖から出るよう指⽰している。前島はそっちから出てく際、〔あの、お疲れ様でした。〕と嫁に⾔った。すると『やめてよ。』って嫁は笑っている。
それから通路に出てきた前島が〔あの、やっぱり帰った⽅がいいですか?〕と、俺に聞いてきた。「うん、早く帰ったほうがいいね。」と俺が早⼝で⾔うと、嫁がまた笑う。
前島が帰っていくのだけを⾒届けると、僕は「ねぇ、もう⼊って良い?」と再度訊くが、『シャワー浴びたいな。』って答えた。「いやもういいっしょ。」と強引に襖開けようとする。その際 念のためにもう⼀度「いい?」と、聞くと、嫁に『もう~。』って鼻で笑う感じで許可を頂いた。
部屋に⼊った瞬間結構むわっとくる。⽢いようななんというか、フェロモンって感じの匂いがした。《⾃分以外がエッチした後の部屋って、こんな匂いするんだ》と初めて知る。嫁は全裸のまま布団にくるまっていた。結んだコンドームが⾜元辺りに置いてある。嫁が布団の中からちらりと⽬だけを出して、『怒ってない?』って⼦供みたいな声だす。それで僕は「全然怒ってないよ。」と⾔いながら布団に潜り込んだ。 第8話に
2017/11/13
第6話
〔・・・あの、先輩(畠田弘文:はただ・ひろふみ:31歳)。終わりました。〕
「そうか。じゃあ・・・うん、帰れ! 前島。」
嫁(畠田未來:はただ・みらい:28歳)と前島伸治(まえじま・しんじ:29歳)は声を出して笑っている。
「もう⼊って良い?」、『駄⽬!』中から⾐擦れの⾳。これは前島が⼀⼈だけ服着てる⾳だった。嫁が前島に、『あ、そっちから出てって!』って、通路の⽅の襖から出るよう指⽰している。前島はそっちから出てく際、〔あの、お疲れ様でした。〕と嫁に⾔った。すると『やめてよ。』って嫁は笑っている。
それから通路に出てきた前島が〔あの、やっぱり帰った⽅がいいですか?〕と、俺に聞いてきた。「うん、早く帰ったほうがいいね。」と俺が早⼝で⾔うと、嫁がまた笑う。
前島が帰っていくのだけを⾒届けると、僕は「ねぇ、もう⼊って良い?」と再度訊くが、『シャワー浴びたいな。』って答えた。「いやもういいっしょ。」と強引に襖開けようとする。その際 念のためにもう⼀度「いい?」と、聞くと、嫁に『もう~。』って鼻で笑う感じで許可を頂いた。
部屋に⼊った瞬間結構むわっとくる。⽢いようななんというか、フェロモンって感じの匂いがした。《⾃分以外がエッチした後の部屋って、こんな匂いするんだ》と初めて知る。嫁は全裸のまま布団にくるまっていた。結んだコンドームが⾜元辺りに置いてある。嫁が布団の中からちらりと⽬だけを出して、『怒ってない?』って⼦供みたいな声だす。それで僕は「全然怒ってないよ。」と⾔いながら布団に潜り込んだ。 第8話に
2017/11/13
中Ⅱ22《刺激が欲しい》第6話
中Ⅱ22《刺激が欲しい》第6話
第5話
「もしも、食事が終わってそれ以上を求められたらどうする?」僕(川口頼昌:かわぐち・よりまさ:36歳)は《妻が何人もいる同僚のなかでは一番、綺麗で色香があるから狙われた》と思いました。『もう・・・すぐそういうふうに思うんだから、そんなじゃないわ、真面目で感じいい人よ。でもね、もしも誘われたっていかないもの、わたしってそんなに軽くないからね。』って、妻(川口真澄:かわぐち・ますみ:34歳)が相手を弁護するのです。
「わかった、食事、行っておいでよ。」と、僕は話の分かる態度を見せるものの内心は嫉妬と不安でドキドキしていました。《・・・もし食事の後にホテルなんかに誘われたら妻はどうするんだろうか・・・》結婚前に5年間の交際。結婚して10年経ちますので15年一緒にいると夫婦である以上に友だち感覚なところもある仲の良い二人です。
それにしても、いつの間にか妻が変わっていたことに戸惑いますが、一方では愛する妻が他の男性に抱かれる姿を見てみたいという願望が日々高まっていました。しかし、僕以外の男性を知らない無垢な妻をスワッピングという世界へ導くにはそう簡単にいくはずもなく妻の好きにさせる一つが好みの男性と二人っきりで食事することなのです。
どうなるか、わからないけれど妻の行動はスワッピングへの早道と思った。ここのところ倦怠期でご無沙汰だった夫婦生活に嫉妬の炎が燃え始めたせいか、週に2.3度もするようになり妻は日々、艶っぽくなっていきます。『ねえ、最近のパパって頑張ってるね。昔に戻ったみたい。』って、やはりセックスはしないよりはしたほうがいいみたいです。
「うん、正直いうとね、ママを抱いているときに誰かにこうして同じような抱かれていることを想像しちゃうとなぜか元気になるんだよ。」と、目を閉じて恍惚としている真澄の綺麗な顔を見ているとそう、考えてしまったのは本当でした。『また、そんなこと言ってる、いやらしい。』って、上手にかわされてしまいます。
『わたしが他の人に抱かれることを想像しているの? 変態さんね。それに誰かって誰よ?』って妻が問いかけました。「それは・・教材の人とかさ、やっぱり食事だけで済まないだろ?」《今、思い当たるのはこの男だけです。》
『馬鹿ね、食事だけよ、それ以上のことはないわ。』
「ところで食事にはまだ行かないの?」
『そのうち、行くつもりよ。』
結婚して以来、今まで妻とはこんな話をしたくてもできなかっただけにオープンに話し合える嬉しさから一段と夫婦仲が親密になっていきます。それから1カ月近くたちましたが、妻には一向に出かける気配もなく忘れかけようとしていました。 第7話に
2017/11/12
第5話
「もしも、食事が終わってそれ以上を求められたらどうする?」僕(川口頼昌:かわぐち・よりまさ:36歳)は《妻が何人もいる同僚のなかでは一番、綺麗で色香があるから狙われた》と思いました。『もう・・・すぐそういうふうに思うんだから、そんなじゃないわ、真面目で感じいい人よ。でもね、もしも誘われたっていかないもの、わたしってそんなに軽くないからね。』って、妻(川口真澄:かわぐち・ますみ:34歳)が相手を弁護するのです。
「わかった、食事、行っておいでよ。」と、僕は話の分かる態度を見せるものの内心は嫉妬と不安でドキドキしていました。《・・・もし食事の後にホテルなんかに誘われたら妻はどうするんだろうか・・・》結婚前に5年間の交際。結婚して10年経ちますので15年一緒にいると夫婦である以上に友だち感覚なところもある仲の良い二人です。
それにしても、いつの間にか妻が変わっていたことに戸惑いますが、一方では愛する妻が他の男性に抱かれる姿を見てみたいという願望が日々高まっていました。しかし、僕以外の男性を知らない無垢な妻をスワッピングという世界へ導くにはそう簡単にいくはずもなく妻の好きにさせる一つが好みの男性と二人っきりで食事することなのです。
どうなるか、わからないけれど妻の行動はスワッピングへの早道と思った。ここのところ倦怠期でご無沙汰だった夫婦生活に嫉妬の炎が燃え始めたせいか、週に2.3度もするようになり妻は日々、艶っぽくなっていきます。『ねえ、最近のパパって頑張ってるね。昔に戻ったみたい。』って、やはりセックスはしないよりはしたほうがいいみたいです。
「うん、正直いうとね、ママを抱いているときに誰かにこうして同じような抱かれていることを想像しちゃうとなぜか元気になるんだよ。」と、目を閉じて恍惚としている真澄の綺麗な顔を見ているとそう、考えてしまったのは本当でした。『また、そんなこと言ってる、いやらしい。』って、上手にかわされてしまいます。
『わたしが他の人に抱かれることを想像しているの? 変態さんね。それに誰かって誰よ?』って妻が問いかけました。「それは・・教材の人とかさ、やっぱり食事だけで済まないだろ?」《今、思い当たるのはこの男だけです。》
『馬鹿ね、食事だけよ、それ以上のことはないわ。』
「ところで食事にはまだ行かないの?」
『そのうち、行くつもりよ。』
結婚して以来、今まで妻とはこんな話をしたくてもできなかっただけにオープンに話し合える嬉しさから一段と夫婦仲が親密になっていきます。それから1カ月近くたちましたが、妻には一向に出かける気配もなく忘れかけようとしていました。 第7話に
2017/11/12
中Ⅱ25[お願いします。]第3話
中Ⅱ25[お願いします。]第3話
第2話
〚あなた、顔がにやけすぎよ。〛って、下條彩美(しもじょう・あやみ:34歳)さんが、優しくたしなめる。こんな感じのやりとりは、いつものことだ。でも、今日は僕(関口正志:せきぐち・まさし:36歳)の興奮が大きすぎたのか、エロい妄想が止まらない。そして、いつものように妻達二人がキッチンに行き料理を始める。二人とも慣れた動きで料理をしながら、楽しそうに会話をして盛り上がっている。
僕と下條秀俊(しもじょう・ひでとし:36歳)さんは、とりあえずリビングでソファに座り、ビールを飲み始めた。もう気心も知れているので、最初から下ネタっぽい話が始まる。
〔マサちゃんのとこって、エッチしてる? ウチ、気がついたら半年位してないんだよね(笑)。〕
秀俊さんは、苦笑いしながら言う。
「いや、ウチもですよ。子供がいるとそうなっちゃういますよね。」
僕がそう答える。歳は一緒でも秀俊さんの方が学年は上なので、何となく僕は丁寧語みたいな感じのしゃべり方になる。
〔だよね〜(笑)。でも、妻はどうしてるんだろう? 俺達は自己処理するじゃん? 実はオナニーとかしてるのかな?〕
秀俊さんは笑いながら結構な下ネタを言い続けた。
「案外浮気とかしてるんじゃないんですか(笑)。」
冗談で僕が言うと、
〔それはそれでありかも(笑)。すっげぇ興奮する(笑)。でも、それはないだろうな〜。〕
と、残念そうに言う。妻が浮気していないことを残念そうに言うのもどうかと思うが、軽い寝取られ性癖の秀俊さんにとっては、そんな想像も興奮に繋がるのだと思う。
〔マサちゃん、彩美のこと抱いてみる?〕
ストレートに聞いてくる秀俊さん。いつもの冗談だ。でも、今日は僕は最初から興奮していたので、
「是非!」
と、いつもとは違う返答をしてしまった。秀俊さんもいつもとは違う僕のリアクションに、ちょっと驚いた顔をしたが、
「マジで? やっちゃう?」
と、興奮した顔で言った。
『なに話してるの〜(笑) 悪巧みでしょ(笑)』
妻(関口香織:せきぐち・かおり:34歳)が料理を運びながら、僕達に話しかけてくる。
「い、いや、なんでもないよ・・。」
動揺してしまった僕は、口ごもりながら答えた。
『どうせエッチな話でしょ(笑)。 もう出来たから、座ってね〜。』
香織は、ニヤニヤ笑いながら言う。何となく見透かされている気がする。だが、さすがに彩美さんの事を抱く抱かないの話をしているとは気がついていないはずだ。 第4話へ
2017/11/12
第2話
〚あなた、顔がにやけすぎよ。〛って、下條彩美(しもじょう・あやみ:34歳)さんが、優しくたしなめる。こんな感じのやりとりは、いつものことだ。でも、今日は僕(関口正志:せきぐち・まさし:36歳)の興奮が大きすぎたのか、エロい妄想が止まらない。そして、いつものように妻達二人がキッチンに行き料理を始める。二人とも慣れた動きで料理をしながら、楽しそうに会話をして盛り上がっている。
僕と下條秀俊(しもじょう・ひでとし:36歳)さんは、とりあえずリビングでソファに座り、ビールを飲み始めた。もう気心も知れているので、最初から下ネタっぽい話が始まる。
〔マサちゃんのとこって、エッチしてる? ウチ、気がついたら半年位してないんだよね(笑)。〕
秀俊さんは、苦笑いしながら言う。
「いや、ウチもですよ。子供がいるとそうなっちゃういますよね。」
僕がそう答える。歳は一緒でも秀俊さんの方が学年は上なので、何となく僕は丁寧語みたいな感じのしゃべり方になる。
〔だよね〜(笑)。でも、妻はどうしてるんだろう? 俺達は自己処理するじゃん? 実はオナニーとかしてるのかな?〕
秀俊さんは笑いながら結構な下ネタを言い続けた。
「案外浮気とかしてるんじゃないんですか(笑)。」
冗談で僕が言うと、
〔それはそれでありかも(笑)。すっげぇ興奮する(笑)。でも、それはないだろうな〜。〕
と、残念そうに言う。妻が浮気していないことを残念そうに言うのもどうかと思うが、軽い寝取られ性癖の秀俊さんにとっては、そんな想像も興奮に繋がるのだと思う。
〔マサちゃん、彩美のこと抱いてみる?〕
ストレートに聞いてくる秀俊さん。いつもの冗談だ。でも、今日は僕は最初から興奮していたので、
「是非!」
と、いつもとは違う返答をしてしまった。秀俊さんもいつもとは違う僕のリアクションに、ちょっと驚いた顔をしたが、
「マジで? やっちゃう?」
と、興奮した顔で言った。
『なに話してるの〜(笑) 悪巧みでしょ(笑)』
妻(関口香織:せきぐち・かおり:34歳)が料理を運びながら、僕達に話しかけてくる。
「い、いや、なんでもないよ・・。」
動揺してしまった僕は、口ごもりながら答えた。
『どうせエッチな話でしょ(笑)。 もう出来たから、座ってね〜。』
香織は、ニヤニヤ笑いながら言う。何となく見透かされている気がする。だが、さすがに彩美さんの事を抱く抱かないの話をしているとは気がついていないはずだ。 第4話へ
2017/11/12
中I 『許された性癖』 vol.18
中I 『許された性癖』 vol.18
vol.17
女性が自身の魅力をはっきり確認できる、このことは非常に重要だと思う。自分の魅力を充分に認識できてこそ、女性は自信を持て、より魅力的に輝ける。その点に関して、私(和田隆雄:わだ・たかお:48歳)の周囲には反面教師としか言い様がない例が溢れている。例えば、酒席などでくだけた雰囲気になり、夫婦の話題になった時に決まって出てくるのが[倦怠期]だとか[あっちの方はご無沙汰]という類のフレーズ。照れ隠しもあろうし鵜呑みには出来ないが、話半分にしてもそういう状況はマズイ。自分の妻を女として見ていない証だからだ。夫から女として見られなくなれば精神的な張り合いがなくなるし、セックスレスだと性ホルモンが不活性化して色気や若さが失われてしまう。奥さんが身心ともに老け込む要因になりかねない。
その点、妻(和田久美:わだ・くみ:36歳)は正反対だ。不倫相手から身心ともにたっぷり愛されている上に、変則的な夫婦生活を通して、夫からの精神的な愛情も充分に確認できる。この上なく充実したセックスライフを送っている。色っぽい、若々しいという私の印象も、あながち身贔屓ではないと思う。もっとも、私達のように異常な夫婦関係はとても推奨できるものではないし、単なる不倫であっても重大なトラブルの素だから避けた方が無難だろう。安定した関係とめくるめく官能は相反する、両立しにくいものだとつくづく痛感させられる。
話が逸れたが、この日以後、久美はパンチラ・オナニーに進んで応じてくれるようになった。いつでもパンチラが見られるようになったという意味ではない。いつでも見せたら値打ちがなくなると考えているのか、日常生活の中では変わらずしっかりガードしている。私がオナニーしたいと懇願した時のみ見せてくれる。久美のパンチラを見る時は必ず、オナニーして射精することを義務付けられたのだ。
私の射精回数が増えれば、それだけ久美に手を出す可能性は減る。《不倫相手の意向が少なからず働いているな》と直感した。射精回数の増加は久美にとってもメリットがある。浮気の防止だ。私は久美から『浮気は絶対にしてほくしくない。』って、と告げられている。《自分は浮気し放題なのに何を勝手な!》との思いは確かにあるが、女性との性的接触は一生放棄すると約束した以上致し方ない。久美は不倫に溺れ、自分はオナニーだけで性欲処理するという関係を望んでいたのだから当然の要望であり、そう言われることが歓びですらあった。精液が溜まったとて、私が浮気に走ったりしないことは、久美自身が一番よく分かっている。それでも射精に拘ったのは、私を物理的に性交不能の状態にしておきたいとの思いが強かったから。寝室に内鍵を付けたのと同じ理由だ。
パンチラ・オナニーは計3パターンになる。不倫後の汚れた下着を離れた距離から覗き見る形と、通常の帰宅後、久美の分泌液が染み付いた下着を顔に擦り付けられるハードな形、それと普段の何でもないパンチラを覗く形だ。どのパターンを選ぶか、選択権は私に与えてくれる。朝方、出勤着に着替えた久美に欲情し、パンチラ・オナニーを望んだ時などは『帰ってからの方がご馳走よ。それまで待ちきれない?』って、帰宅後のハードなパンチラ・プレイを暗に匂わせたりした。そんな時は欲情を敢えて抑え、夜中まで待ってからオナニーに耽る。
休日、普段着の久美に性欲を催し、どうしても我慢できない時は、昼間からパンチラ・オナニーをねだることも度々あった。その場合、久美はもちろん無反応なのだが、覗き方のパターンは色々。最初と同じ下から見上げる形だけでなく、ソファーに座って片膝を立ていてくれたりもする。久美は裾を抑え気味にして、文字通りのチラリズムを披露しながら、オナニーに耽る私の姿をじっと見つめた。冷静な久美と視線を絡ませながらのオナニーは格別である。私はやや大袈裟に悶え、喘ぎ、射精した。冷静な心理で欲情した人間を眺めれば、さぞ愚かしく見えることだろう。その冷ややかさが堪らない。意外や意外、この形でのパンチラ・オナニーが私の一番のお気に入りになった。 vol.19に
2017/11/11
vol.17
女性が自身の魅力をはっきり確認できる、このことは非常に重要だと思う。自分の魅力を充分に認識できてこそ、女性は自信を持て、より魅力的に輝ける。その点に関して、私(和田隆雄:わだ・たかお:48歳)の周囲には反面教師としか言い様がない例が溢れている。例えば、酒席などでくだけた雰囲気になり、夫婦の話題になった時に決まって出てくるのが[倦怠期]だとか[あっちの方はご無沙汰]という類のフレーズ。照れ隠しもあろうし鵜呑みには出来ないが、話半分にしてもそういう状況はマズイ。自分の妻を女として見ていない証だからだ。夫から女として見られなくなれば精神的な張り合いがなくなるし、セックスレスだと性ホルモンが不活性化して色気や若さが失われてしまう。奥さんが身心ともに老け込む要因になりかねない。
その点、妻(和田久美:わだ・くみ:36歳)は正反対だ。不倫相手から身心ともにたっぷり愛されている上に、変則的な夫婦生活を通して、夫からの精神的な愛情も充分に確認できる。この上なく充実したセックスライフを送っている。色っぽい、若々しいという私の印象も、あながち身贔屓ではないと思う。もっとも、私達のように異常な夫婦関係はとても推奨できるものではないし、単なる不倫であっても重大なトラブルの素だから避けた方が無難だろう。安定した関係とめくるめく官能は相反する、両立しにくいものだとつくづく痛感させられる。
話が逸れたが、この日以後、久美はパンチラ・オナニーに進んで応じてくれるようになった。いつでもパンチラが見られるようになったという意味ではない。いつでも見せたら値打ちがなくなると考えているのか、日常生活の中では変わらずしっかりガードしている。私がオナニーしたいと懇願した時のみ見せてくれる。久美のパンチラを見る時は必ず、オナニーして射精することを義務付けられたのだ。
私の射精回数が増えれば、それだけ久美に手を出す可能性は減る。《不倫相手の意向が少なからず働いているな》と直感した。射精回数の増加は久美にとってもメリットがある。浮気の防止だ。私は久美から『浮気は絶対にしてほくしくない。』って、と告げられている。《自分は浮気し放題なのに何を勝手な!》との思いは確かにあるが、女性との性的接触は一生放棄すると約束した以上致し方ない。久美は不倫に溺れ、自分はオナニーだけで性欲処理するという関係を望んでいたのだから当然の要望であり、そう言われることが歓びですらあった。精液が溜まったとて、私が浮気に走ったりしないことは、久美自身が一番よく分かっている。それでも射精に拘ったのは、私を物理的に性交不能の状態にしておきたいとの思いが強かったから。寝室に内鍵を付けたのと同じ理由だ。
パンチラ・オナニーは計3パターンになる。不倫後の汚れた下着を離れた距離から覗き見る形と、通常の帰宅後、久美の分泌液が染み付いた下着を顔に擦り付けられるハードな形、それと普段の何でもないパンチラを覗く形だ。どのパターンを選ぶか、選択権は私に与えてくれる。朝方、出勤着に着替えた久美に欲情し、パンチラ・オナニーを望んだ時などは『帰ってからの方がご馳走よ。それまで待ちきれない?』って、帰宅後のハードなパンチラ・プレイを暗に匂わせたりした。そんな時は欲情を敢えて抑え、夜中まで待ってからオナニーに耽る。
休日、普段着の久美に性欲を催し、どうしても我慢できない時は、昼間からパンチラ・オナニーをねだることも度々あった。その場合、久美はもちろん無反応なのだが、覗き方のパターンは色々。最初と同じ下から見上げる形だけでなく、ソファーに座って片膝を立ていてくれたりもする。久美は裾を抑え気味にして、文字通りのチラリズムを披露しながら、オナニーに耽る私の姿をじっと見つめた。冷静な久美と視線を絡ませながらのオナニーは格別である。私はやや大袈裟に悶え、喘ぎ、射精した。冷静な心理で欲情した人間を眺めれば、さぞ愚かしく見えることだろう。その冷ややかさが堪らない。意外や意外、この形でのパンチラ・オナニーが私の一番のお気に入りになった。 vol.19に
2017/11/11
名K【矛盾】第1章5話 05
名K【矛盾】第1章5話 05
第1章4話 04
社長(河北玄一:かわきた・げんいち:66歳)の家に入ると、そこにはバスローブを着た河北が座っていた。私(渡部篤史:わたべ・あつし:41歳)は思わず怒鳴る。
「妻(渡部香澄:わたべ・かすみ:37歳)を出してくれ! ここにいるだろ?!」
〔残念ながらここには来ていない。君に殴られて口の中が切れ、頬も腫れているので、今日は休ませてくれと電話があった。暴力も立派な離婚理由になるから、診断書を貰っておけと言っておいた。女を殴るとは男として最低だな。女を手荒に扱ってもいいのはアレの時だけだ。ワッハハハハ。〕
その時、年の頃四十二、三歳の着物を着た綺麗な女の人が、お茶を持って来てくれたのですが、慌てて着たのか何処となく着崩れしている様に見えました。私が目で追っていると、河北もそれに気付いたのか。
〔今まで何をしていたか分かってしまったか? ワッハハハハ。着物ぐらいきちんと着て来い!〕
彼女は下を向いて、恥ずかしそうに小さな声で。
[申し訳ございません。]
「そんな事はどうでもいい。妻の香澄は本当にいないのか?」
〔君の想像通り、わしは今こいつを抱いていたから、わしには何処にいるのか分からん。たぶん今頃はわしが指定した病院で、診断書を貰う為に診てもらっている頃じゃないのかな。疑うなら家中探してみるか?〕
「今までこの人を抱いていた? お前は妻と結婚したいのだろ?」
〔それとこれとは話が別だ。いけないのか? わしは毎日出したくて仕方が無い。浮気が駄目なら香澄を抱いてもいいのか? ワッハハハ。〕
「ふざけるな!」
〔そんな事より早く探さなくてもいいのか? おい、家中を案内してやれ!〕
[はい、旦那様。]
河北があまりに落ち着き払った態度で、自信ありげな声だった。
「もういい! 必ず訴えてやるからな!」
〔訴える? 何の罪で? よその奥さんと付き合っているだけが何の罪だ? うちの弁護
士先生によると、身体の関係を持てば不貞行為とやらで民法に触れるらしいが、キスぐら
いでは罪にならないらしい。今のわし達はそれすらも無い。仮にもう香澄を抱いた事が有ったとしても、刑法には触れないから金で済む。それに第一証拠も無い。さあ、何で訴え
るんだ?〕
それまで法律の事など何も知らなかった私は河北に言い返す事も出来ず、情け無い事に負
け犬が尻尾を丸めて逃げるように車に戻りました。 第1章6話 06へ続く
2017/11/11
第1章4話 04
社長(河北玄一:かわきた・げんいち:66歳)の家に入ると、そこにはバスローブを着た河北が座っていた。私(渡部篤史:わたべ・あつし:41歳)は思わず怒鳴る。
「妻(渡部香澄:わたべ・かすみ:37歳)を出してくれ! ここにいるだろ?!」
〔残念ながらここには来ていない。君に殴られて口の中が切れ、頬も腫れているので、今日は休ませてくれと電話があった。暴力も立派な離婚理由になるから、診断書を貰っておけと言っておいた。女を殴るとは男として最低だな。女を手荒に扱ってもいいのはアレの時だけだ。ワッハハハハ。〕
その時、年の頃四十二、三歳の着物を着た綺麗な女の人が、お茶を持って来てくれたのですが、慌てて着たのか何処となく着崩れしている様に見えました。私が目で追っていると、河北もそれに気付いたのか。
〔今まで何をしていたか分かってしまったか? ワッハハハハ。着物ぐらいきちんと着て来い!〕
彼女は下を向いて、恥ずかしそうに小さな声で。
[申し訳ございません。]
「そんな事はどうでもいい。妻の香澄は本当にいないのか?」
〔君の想像通り、わしは今こいつを抱いていたから、わしには何処にいるのか分からん。たぶん今頃はわしが指定した病院で、診断書を貰う為に診てもらっている頃じゃないのかな。疑うなら家中探してみるか?〕
「今までこの人を抱いていた? お前は妻と結婚したいのだろ?」
〔それとこれとは話が別だ。いけないのか? わしは毎日出したくて仕方が無い。浮気が駄目なら香澄を抱いてもいいのか? ワッハハハ。〕
「ふざけるな!」
〔そんな事より早く探さなくてもいいのか? おい、家中を案内してやれ!〕
[はい、旦那様。]
河北があまりに落ち着き払った態度で、自信ありげな声だった。
「もういい! 必ず訴えてやるからな!」
〔訴える? 何の罪で? よその奥さんと付き合っているだけが何の罪だ? うちの弁護
士先生によると、身体の関係を持てば不貞行為とやらで民法に触れるらしいが、キスぐら
いでは罪にならないらしい。今のわし達はそれすらも無い。仮にもう香澄を抱いた事が有ったとしても、刑法には触れないから金で済む。それに第一証拠も無い。さあ、何で訴え
るんだ?〕
それまで法律の事など何も知らなかった私は河北に言い返す事も出来ず、情け無い事に負
け犬が尻尾を丸めて逃げるように車に戻りました。 第1章6話 06へ続く
2017/11/11
短Ⅲ19〖Mの彼女〗その9
短Ⅲ19〖Mの彼女〗その9
その8
ホテルに入って、お風呂を溜めながら、しばらく早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんは今井聡美(いまい・さとみ:21歳)の唇を堪能したそうです。早坂さんいわく、〔何時間でも、キスをしていたい。〕というくらいお気に入りになったとのことでした。確かに、ぷるぷるの唇は、サラサラのお尻と同じくらい気持ちいいパーツではあります。
お湯の溜まる音を聴きながら、クチュックチュッっとディープキスをしていた時に聡美が恐る恐る早坂さんの背中に手を回した。その時が、早坂さんはとても興奮したそうです。キスをしながら目を開けると、目をしっかり閉じて一生懸命舌を伸ばす小さな聡美がとても愛しく思えたとメールに書いてありました。
お湯が止まり、二人でお風呂場に行く前に早坂さんは〔記念日だからね。〕と言って聡美の写真を撮ります。振り向いた聡美と、顔を隠した写真が僕の携帯に送られて来ました。ホテルの部屋をバックに聡美の写真・・・。泣きそうな程のショックと、後悔と、興奮が僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)を襲いました・・・。
それから聡美の服を早坂さんが脱がしたそうです。カラダにコンプレックス(胸がちいさい)がある聡美は、常に胸を隠そうとしていました。その隠そうと重ねた手の隙間から見えた肌は白く、血管が透けて見えたのが綺麗だったと言います。
お湯に二人で浸かり、聡美を後ろから抱きしめながら温まると、聡美を早坂さんが洗い始
めました。早坂さんの言うには、タオルは使わず手のひらで、隅々まで洗ったそうです。
早坂さんは、時おりキスを交え、聡美の小さな喘ぎを堪能しました。
お風呂から上がると、聡美はベッドにモグモグと入ったそうです。早坂さんは部屋の照明
やBGMを調整し、ベッドに入ると聡美を抱きしめました。〔聡美ちゃんは、大志くんのために抱かれるんだからね。大丈夫だよ・・・。〕ということを言ったそうです。すると、『・・・はぁぁ・・・。緊張してますが、よろしくお願いします。』って、小さく答えたそうです・・・
二人の初めての・・・そして、私の夢見ていた寝とられセックスが始まりました・・・。聡美と早坂さんは、ベッドの中で裸で抱き合いながらキスをしたそうです。それが、始まりの合図でした。クチュックチュックチュッ・・・・ハァッハァッハァッ・・・・二人の唾液の音と、二人の呼吸音が、二人の興奮を手助けしたようです。早坂さんのキスは、聡美の頬、耳、首、鎖骨、と下がって行き、聡美の胸を隠している手をつかんでずらし、乳首を転がしました。
『はぁぅぅっ・・・。』って、初めて聡美が喘ぎ声をあげます。聡美の肌はツルツルして肌触りが良かったので、〔やっぱり若いね(笑)。〕と言っていました。早坂さんは、聡美のカラダをいろいろと舐めて行きます。聡美は声を聴かれるのが恥ずかしいと、胸を隠すのを断念して、口を押さえていたのでした。 その10に
2017/11/10
その8
ホテルに入って、お風呂を溜めながら、しばらく早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんは今井聡美(いまい・さとみ:21歳)の唇を堪能したそうです。早坂さんいわく、〔何時間でも、キスをしていたい。〕というくらいお気に入りになったとのことでした。確かに、ぷるぷるの唇は、サラサラのお尻と同じくらい気持ちいいパーツではあります。
お湯の溜まる音を聴きながら、クチュックチュッっとディープキスをしていた時に聡美が恐る恐る早坂さんの背中に手を回した。その時が、早坂さんはとても興奮したそうです。キスをしながら目を開けると、目をしっかり閉じて一生懸命舌を伸ばす小さな聡美がとても愛しく思えたとメールに書いてありました。
お湯が止まり、二人でお風呂場に行く前に早坂さんは〔記念日だからね。〕と言って聡美の写真を撮ります。振り向いた聡美と、顔を隠した写真が僕の携帯に送られて来ました。ホテルの部屋をバックに聡美の写真・・・。泣きそうな程のショックと、後悔と、興奮が僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)を襲いました・・・。
それから聡美の服を早坂さんが脱がしたそうです。カラダにコンプレックス(胸がちいさい)がある聡美は、常に胸を隠そうとしていました。その隠そうと重ねた手の隙間から見えた肌は白く、血管が透けて見えたのが綺麗だったと言います。
お湯に二人で浸かり、聡美を後ろから抱きしめながら温まると、聡美を早坂さんが洗い始
めました。早坂さんの言うには、タオルは使わず手のひらで、隅々まで洗ったそうです。
早坂さんは、時おりキスを交え、聡美の小さな喘ぎを堪能しました。
お風呂から上がると、聡美はベッドにモグモグと入ったそうです。早坂さんは部屋の照明
やBGMを調整し、ベッドに入ると聡美を抱きしめました。〔聡美ちゃんは、大志くんのために抱かれるんだからね。大丈夫だよ・・・。〕ということを言ったそうです。すると、『・・・はぁぁ・・・。緊張してますが、よろしくお願いします。』って、小さく答えたそうです・・・
二人の初めての・・・そして、私の夢見ていた寝とられセックスが始まりました・・・。聡美と早坂さんは、ベッドの中で裸で抱き合いながらキスをしたそうです。それが、始まりの合図でした。クチュックチュックチュッ・・・・ハァッハァッハァッ・・・・二人の唾液の音と、二人の呼吸音が、二人の興奮を手助けしたようです。早坂さんのキスは、聡美の頬、耳、首、鎖骨、と下がって行き、聡美の胸を隠している手をつかんでずらし、乳首を転がしました。
『はぁぅぅっ・・・。』って、初めて聡美が喘ぎ声をあげます。聡美の肌はツルツルして肌触りが良かったので、〔やっぱり若いね(笑)。〕と言っていました。早坂さんは、聡美のカラダをいろいろと舐めて行きます。聡美は声を聴かれるのが恥ずかしいと、胸を隠すのを断念して、口を押さえていたのでした。 その10に
2017/11/10
短Ⅲ5〖あなた。よく見ていてね!〗第3回
短Ⅲ5〖あなた。よく見ていてね!〗第3回
第2回
「沙織・・・。」
『あー疲れちゃった。私もう寝るから。』
妻(青葉沙織:あおば・さおり:28歳)が僕(青葉博史:あおば・ひろし:29歳)の脇をすり抜け、ベッドルームへと消えました。
《沙織が・・・僕の沙織が・・・そんな・・・そんなこと・・・!》
僕は混乱しています。自分が妄想し、興奮することを、あの沙織が本当にやったというのか!?
《言わなきゃよかった・・・あんなことを・・・》
僕は沙織が浮気をするという妄想をしていたことを、心から後悔していました。
しかし、それが現実のものとなってしまったことで、今までの幸せな新婚生活が音を立てて崩れていきます。
《嘘であってほしい》
僕の不用心な一言で、全てが想像もしない方向に動き始めたのでした。僕はもう一睡も出来ません。正午少し前にやっと沙織が起きてくると、僕は再度問い質しました。
「僕の望みどおりって・・・何して来たんだ?」
沙織は全く躊躇せずに言います。
『だから、博史くんの望みどおりよ。浮気してきたの!』
今までの、僕に甘えているような感じの沙織ではありませんでした。
妻の沙織本人から浮気という言葉を聞いた僕は、ますます動揺してきます。そんな僕の気持ちを察したかのように、沙織は話を続けました。
『あなたと結婚する前に告白してくれた後輩がいてね、その子と会っていたのよ。』
「いったい・・・何をしていたんだ!?」
僕は尚も動揺してきます。
《愛する沙織が・・・結婚前沙織に告白した後輩と会っていたなんて・・・。》
激しい嫉妬に襲われていました。
『何をしていたって・・・決まっているでしょ?』
沙織は愉快そうに笑っています。
僕は目の前が真っ暗になりました。昨日まで幸せな新婚生活を共に送っていた沙織の欠片もありません。改めて、自分の禁断の妄想を後悔していました。しかし、それと同時に、嫉妬の延長線上にあるあの感覚も再び沸き上がってくるのです。 第4回へ
2017/11/09
第2回
「沙織・・・。」
『あー疲れちゃった。私もう寝るから。』
妻(青葉沙織:あおば・さおり:28歳)が僕(青葉博史:あおば・ひろし:29歳)の脇をすり抜け、ベッドルームへと消えました。
《沙織が・・・僕の沙織が・・・そんな・・・そんなこと・・・!》
僕は混乱しています。自分が妄想し、興奮することを、あの沙織が本当にやったというのか!?
《言わなきゃよかった・・・あんなことを・・・》
僕は沙織が浮気をするという妄想をしていたことを、心から後悔していました。
しかし、それが現実のものとなってしまったことで、今までの幸せな新婚生活が音を立てて崩れていきます。
《嘘であってほしい》
僕の不用心な一言で、全てが想像もしない方向に動き始めたのでした。僕はもう一睡も出来ません。正午少し前にやっと沙織が起きてくると、僕は再度問い質しました。
「僕の望みどおりって・・・何して来たんだ?」
沙織は全く躊躇せずに言います。
『だから、博史くんの望みどおりよ。浮気してきたの!』
今までの、僕に甘えているような感じの沙織ではありませんでした。
妻の沙織本人から浮気という言葉を聞いた僕は、ますます動揺してきます。そんな僕の気持ちを察したかのように、沙織は話を続けました。
『あなたと結婚する前に告白してくれた後輩がいてね、その子と会っていたのよ。』
「いったい・・・何をしていたんだ!?」
僕は尚も動揺してきます。
《愛する沙織が・・・結婚前沙織に告白した後輩と会っていたなんて・・・。》
激しい嫉妬に襲われていました。
『何をしていたって・・・決まっているでしょ?』
沙織は愉快そうに笑っています。
僕は目の前が真っ暗になりました。昨日まで幸せな新婚生活を共に送っていた沙織の欠片もありません。改めて、自分の禁断の妄想を後悔していました。しかし、それと同時に、嫉妬の延長線上にあるあの感覚も再び沸き上がってくるのです。 第4回へ
2017/11/09
長W《妻との性的関係》第1節第6章その3 23
長W《妻との性的関係》第1節第6章その3 23
第1節第6章その2 22
〔寝ちゃったみたいだな。〕
『ちょっとあなた? あなた? 起きて!』
〔寝ちゃってるよ。そっとしておこう。ブランケットでもかけてやれよ!〕
2人になると、2人だけの言葉使いになっていた。
『うん、持ってくるわ。』
目をつむっているので声や物音しか聞こえない私に、ブランケットがふわっと掛けられる。ほんの少しの間、沈黙がながれて、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)の『うん・・。』っていう嫌がりながらも受け入れる甘えた声の後ですぐにキスをしているらしい音が聞こえた。
その後、ひそひそ声で、でも私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)に聞こえるように友人(浅田信行:あさだ・のぶゆき:38歳)が、〔向こうに行こう!〕と言う。栞の返事は聞こえなかったが、2人が寝室に向かう足音だけが聞こえた。バタンという寝室のドアのしまる音がして、物音は全く聞こえなくなった。
10分くらいじっとしていたと思う。私はゆっくりと目を開け、2人がここにはいないことを確認した。それから、そっと、そっと、寝室に近づき、ドアから1mくらい離れたところで、中の音をうかがっていたが、まったく音が聞こえない。2人で、できるだけ音を出さないようにしているのか?それとも、何にもしてないのか?そんな馬鹿なことはあるはずがないのに、音が聞こえない理由がわからないまま、10分くらい廊下でたったまま耳を傾けていた。
緊張のあまり、あごに力がはいって、あごが痛くなってくる。喉がからからになって私は、そっと冷蔵庫までもどりペットボトルの水を2~3口飲んで、また寝室のドアから1mくらいのところに戻った。
それからもまったく音が聞こえず、更に10分くらいたったころに急に、浅田の〔いくっ!〕という声が、聞こえてくる。びっくりした私は、急いで、でも音がたたないようにソファに戻り自分でタオルケットを掛け、じっとした。《ついに私のベッドでやりやがった!》そう思った瞬間に勃起する。
そのままの姿勢で私はぴくりとも動かずに、10分だったのか、30分だったのか、1時間だったのか、実際の時間はわからないけど相当長い間、じっとしていた。
第1節第6章その4 24へ
2017/11/08
第1節第6章その2 22
〔寝ちゃったみたいだな。〕
『ちょっとあなた? あなた? 起きて!』
〔寝ちゃってるよ。そっとしておこう。ブランケットでもかけてやれよ!〕
2人になると、2人だけの言葉使いになっていた。
『うん、持ってくるわ。』
目をつむっているので声や物音しか聞こえない私に、ブランケットがふわっと掛けられる。ほんの少しの間、沈黙がながれて、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)の『うん・・。』っていう嫌がりながらも受け入れる甘えた声の後ですぐにキスをしているらしい音が聞こえた。
その後、ひそひそ声で、でも私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)に聞こえるように友人(浅田信行:あさだ・のぶゆき:38歳)が、〔向こうに行こう!〕と言う。栞の返事は聞こえなかったが、2人が寝室に向かう足音だけが聞こえた。バタンという寝室のドアのしまる音がして、物音は全く聞こえなくなった。
10分くらいじっとしていたと思う。私はゆっくりと目を開け、2人がここにはいないことを確認した。それから、そっと、そっと、寝室に近づき、ドアから1mくらい離れたところで、中の音をうかがっていたが、まったく音が聞こえない。2人で、できるだけ音を出さないようにしているのか?それとも、何にもしてないのか?そんな馬鹿なことはあるはずがないのに、音が聞こえない理由がわからないまま、10分くらい廊下でたったまま耳を傾けていた。
緊張のあまり、あごに力がはいって、あごが痛くなってくる。喉がからからになって私は、そっと冷蔵庫までもどりペットボトルの水を2~3口飲んで、また寝室のドアから1mくらいのところに戻った。
それからもまったく音が聞こえず、更に10分くらいたったころに急に、浅田の〔いくっ!〕という声が、聞こえてくる。びっくりした私は、急いで、でも音がたたないようにソファに戻り自分でタオルケットを掛け、じっとした。《ついに私のベッドでやりやがった!》そう思った瞬間に勃起する。
そのままの姿勢で私はぴくりとも動かずに、10分だったのか、30分だったのか、1時間だったのか、実際の時間はわからないけど相当長い間、じっとしていた。
第1節第6章その4 24へ
2017/11/08
長W《妻との性的関係》第1節第6章その2 22
長W《妻との性的関係》第1節第6章その2 22
第1節第6章その1 21
玄関を入るときに小声で友人(浅田信行:あさだ・のぶゆき:38歳)が私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)にこう切り出した。
〔邦弘、おまえ、夢精したんだって?〕
「栞に聞いたのか?」
〔ああ、全部聞いてるよ。〕
「そっかあ、ああ、夢精した。」
〔それで、しおりの裸を見ながらオナニーしたんだって?〕
「あ、ああ、うん・・・。」
〔邦弘、いい年こいて、ほんとのMだなあ。〕
予想はしていたが、案の定、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)とはツウツウらしい。
メールの中では、妻を呼び捨てにしていたが、この時はじめて、私に向かって〔しおり〕と妻を呼び捨てにした。私の行動を妻から聞いて、あきれていたのかもしれない。
〔まあ、邦弘の希望通りにしてやるよ。〕
そう言って浅田は、私に招かれるまでもなく、自分で奥のリビングに移動していった。友人は、リビングで当たり前のように、正面のソファに座り、先週と同じように私は、妻の使っている1人掛けのソファに座る。友人が妻とどのような話をし、妻がどのように友人を頻繁に招くように、私に言ってくるのかが気になっていた。
『今日は、簡単にお刺身にしちゃったけどいい?』ってキッチンから妻が声をかける。私が答える前に浅田が、〔うん、いいよ。〕と答える。『今日はお刺身だから、焼酎じゃなくて日本酒だけど?』、〔それで、いいよ、ありがとう。〕私抜きで、会話が成り立っていた。
〔今日邦弘さあ、酔ってソファで寝てくれない?〕と、友人が小声で言ってくる。その時、妻の栞がキッチンから食事をいろいろと運んで、キッチンとリビングの往復をはじめた。私は、わかったという合図を目でする。
テーブルには食事が並び、お酒を飲みながら、昔の友人の近況話や、仕事の話をしながら3人で食事を楽しんだ。座り位置的にには先週と同じで、私、妻、友人と並んでいる。先週とは違い、妻も友人も酔ってはいたが、酔っぱらってはいないだろう。
私は努めてお酒には口をつける程度にして酔わないようにする。午後11時をまわったころ、私が酔ってしまったという振りをして、一人掛けのソファで体を横にして目をつむった。そうすると、信行は〔あれ、ダウンしちゃったか? 邦弘? 邦弘?〕そう言ったかと思うと、私の体をゆすり眠っていることを確認しているところを妻に見せていた。
第1節第6章その3 23へ
2017/11/07
第1節第6章その1 21
玄関を入るときに小声で友人(浅田信行:あさだ・のぶゆき:38歳)が私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)にこう切り出した。
〔邦弘、おまえ、夢精したんだって?〕
「栞に聞いたのか?」
〔ああ、全部聞いてるよ。〕
「そっかあ、ああ、夢精した。」
〔それで、しおりの裸を見ながらオナニーしたんだって?〕
「あ、ああ、うん・・・。」
〔邦弘、いい年こいて、ほんとのMだなあ。〕
予想はしていたが、案の定、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)とはツウツウらしい。
メールの中では、妻を呼び捨てにしていたが、この時はじめて、私に向かって〔しおり〕と妻を呼び捨てにした。私の行動を妻から聞いて、あきれていたのかもしれない。
〔まあ、邦弘の希望通りにしてやるよ。〕
そう言って浅田は、私に招かれるまでもなく、自分で奥のリビングに移動していった。友人は、リビングで当たり前のように、正面のソファに座り、先週と同じように私は、妻の使っている1人掛けのソファに座る。友人が妻とどのような話をし、妻がどのように友人を頻繁に招くように、私に言ってくるのかが気になっていた。
『今日は、簡単にお刺身にしちゃったけどいい?』ってキッチンから妻が声をかける。私が答える前に浅田が、〔うん、いいよ。〕と答える。『今日はお刺身だから、焼酎じゃなくて日本酒だけど?』、〔それで、いいよ、ありがとう。〕私抜きで、会話が成り立っていた。
〔今日邦弘さあ、酔ってソファで寝てくれない?〕と、友人が小声で言ってくる。その時、妻の栞がキッチンから食事をいろいろと運んで、キッチンとリビングの往復をはじめた。私は、わかったという合図を目でする。
テーブルには食事が並び、お酒を飲みながら、昔の友人の近況話や、仕事の話をしながら3人で食事を楽しんだ。座り位置的にには先週と同じで、私、妻、友人と並んでいる。先週とは違い、妻も友人も酔ってはいたが、酔っぱらってはいないだろう。
私は努めてお酒には口をつける程度にして酔わないようにする。午後11時をまわったころ、私が酔ってしまったという振りをして、一人掛けのソファで体を横にして目をつむった。そうすると、信行は〔あれ、ダウンしちゃったか? 邦弘? 邦弘?〕そう言ったかと思うと、私の体をゆすり眠っていることを確認しているところを妻に見せていた。
第1節第6章その3 23へ
2017/11/07
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第三章その2(12)
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第三章その2(12)
第三章その1(11)
かって、体を重ねたことがある相手(黒沢雅之:くろさわ・まさゆき:45歳)と久しぶりに再会した喜び・・・妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)の心がときめいていることは間違いないでしょうが、これまでの疎遠が故に、最初にどんなことを話そうか迷っている風に見えました。きっと何か、あの時の二人に戻れるきっかけになるような言葉を探しているのでしょう。
〔久しぶりです。こうやって、三人で話すのも・・・・。〕
『そうですね。黒沢さんも、お忙しいんでしょ?』
〔貧乏暇なしですから。たまには、あなたのような綺麗な女性の顏も見たくなりますよ。〕
『まっ! もっと若くてきれいな方が周りにいっぱいいらっしゃるんでしょう? でも、そんな言葉聞くの、何年ぶりかしら?』
〔何年ぶりってことは、ないでしょ? 時々、聞いてるんでしょう? 。〕
『うふっ、勝手に、そんなこと想像するのっておもしろいでしょ? しばらく、楽しめますものね。』
どきっとするようなことを言われて、顏に動揺の色が走るかと思ったら、さらっと受け流す妻・・・そのような受け答えができるということは、一度ならず関係を結んだ相手なればこその安堵があるのでしょう。
〔この前お会いしたのは、確か・・・梅の花が咲いている頃でしたから、あれからほぼ一年半ぶりですか? 長い間お会いしていないと、何だか体つきまで変わってきたような気がしますが・・・。〕
『そう思われても仕方ありませんね。いつまでも若くはないんですから・・。』
〔でも、色っぽさだけは変わっていませんよ。〕
『相変わらずお優しいんですね。まだ、そんな風に見てくださるなんて・・・・黒沢さんも、その後いろいろおありだったんでしょう
逢瀬も三度目ともなれば、次第に会話が滑らかになっていきました。互いの気心が通い合っているのを確かめ終えた二人の会話が、しっとりしたものに変わっていきます。
〔ご主人(山下一雄:やました・かずお:49歳)からお聞ききになっていると思いますが、今夜は三人一緒ってことで、だいじょうぶですか?〕
『はい、どんな風になるかは知れませんが、心に決めています。すべて、黒沢さんにお任せしようって思っています。』
〔そんなこと、おっしゃってはだめでしょう。ご主人の前なのに・・・。〕
『そうですが、この前、念を押されましたの。お部屋に入ったら、黒沢さんがわたしのご主人なんだって・・・だから、きっと、後悔なんてしていないと思いますわ。』
二人の話を聞いていても、私(山下一雄)が口を挟んだり、相槌を打ったりするような隙間がなくて、何だか、傍らに“おいてけぼり”にされている気分です。黒沢さんの前だからでしょうか、何だか妻は、遣う言葉の口調まで改まったように思え、耳に入ってくる言葉が、白々しく聞こえました。 第三章その3(13)へ
2017/11/06
第三章その1(11)
かって、体を重ねたことがある相手(黒沢雅之:くろさわ・まさゆき:45歳)と久しぶりに再会した喜び・・・妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)の心がときめいていることは間違いないでしょうが、これまでの疎遠が故に、最初にどんなことを話そうか迷っている風に見えました。きっと何か、あの時の二人に戻れるきっかけになるような言葉を探しているのでしょう。
〔久しぶりです。こうやって、三人で話すのも・・・・。〕
『そうですね。黒沢さんも、お忙しいんでしょ?』
〔貧乏暇なしですから。たまには、あなたのような綺麗な女性の顏も見たくなりますよ。〕
『まっ! もっと若くてきれいな方が周りにいっぱいいらっしゃるんでしょう? でも、そんな言葉聞くの、何年ぶりかしら?』
〔何年ぶりってことは、ないでしょ? 時々、聞いてるんでしょう? 。〕
『うふっ、勝手に、そんなこと想像するのっておもしろいでしょ? しばらく、楽しめますものね。』
どきっとするようなことを言われて、顏に動揺の色が走るかと思ったら、さらっと受け流す妻・・・そのような受け答えができるということは、一度ならず関係を結んだ相手なればこその安堵があるのでしょう。
〔この前お会いしたのは、確か・・・梅の花が咲いている頃でしたから、あれからほぼ一年半ぶりですか? 長い間お会いしていないと、何だか体つきまで変わってきたような気がしますが・・・。〕
『そう思われても仕方ありませんね。いつまでも若くはないんですから・・。』
〔でも、色っぽさだけは変わっていませんよ。〕
『相変わらずお優しいんですね。まだ、そんな風に見てくださるなんて・・・・黒沢さんも、その後いろいろおありだったんでしょう
逢瀬も三度目ともなれば、次第に会話が滑らかになっていきました。互いの気心が通い合っているのを確かめ終えた二人の会話が、しっとりしたものに変わっていきます。
〔ご主人(山下一雄:やました・かずお:49歳)からお聞ききになっていると思いますが、今夜は三人一緒ってことで、だいじょうぶですか?〕
『はい、どんな風になるかは知れませんが、心に決めています。すべて、黒沢さんにお任せしようって思っています。』
〔そんなこと、おっしゃってはだめでしょう。ご主人の前なのに・・・。〕
『そうですが、この前、念を押されましたの。お部屋に入ったら、黒沢さんがわたしのご主人なんだって・・・だから、きっと、後悔なんてしていないと思いますわ。』
二人の話を聞いていても、私(山下一雄)が口を挟んだり、相槌を打ったりするような隙間がなくて、何だか、傍らに“おいてけぼり”にされている気分です。黒沢さんの前だからでしょうか、何だか妻は、遣う言葉の口調まで改まったように思え、耳に入ってくる言葉が、白々しく聞こえました。 第三章その3(13)へ
2017/11/06
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第三章その1(11)
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第三章その1(11)
第二章その5(10)
黒沢(雅之:くろさわ・まさゆき:45歳)さんとの打ち合わせが終わってから一週間が過ぎ、私(山下一雄:やました・かずお:49歳)にとって念願の日が訪れます。今日は土曜日。 朝起きて外を見やると、あいにくの雨模様・・・しとしと、細かい雨が降っていました。
先日来、全国各地で大雨注意報が出ていたので仕方ありませんが、部屋の中にいても肌寒いほどです。うっとうしい鈍色の空に、じと~っとした湿っぽさ・・・何だか、心の中で引き摺っている私の後ろめたい気持ちにぴったりのような気がしました。
窓を開け、新聞を広げていると、台所から匂ってくる焼き魚とネギの香り・・・相も変らぬ朝食前のひとコマですが、トントンという包丁の音にしみじみとしたものを感じます。
《 二 ~ 三日前に食べた魚もおいしかったが、今日の朝食はシメサバの炙りか、 ハマチ焼きか? いつもながら食べ物は、どこで誰と食べるよりも、やっぱり、妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)がつくってくれた手料理に限る・・・》
でも、心なしか、台所から聞こえてくる包丁の音が、普段より小気味よく感じられるのは気のせいでしょうか?まさか、うきうきルンルンではないと思いますが、私が思っているのと同じように妻にしても、今夜のことが、ふっと脳裏をかすめているに違いありません。しかし、面と向かって、そのことは口にしない方がいいのでしょう。今夜のことは、もう十分に、お互いが合点しているはずなのですから・・・。
待ち合わせの場所は、私たちの住んでいる所から車で一時間ばかり離れた街の住宅街でした。ここにあるレストランで夕食を済ませてから、その後車をちょっと走らせて、ホテルへ向かうことになっています。黒沢さんを待っている間、色々、妻が私に話しかけてきますが、心の中には重たいものがあって、口からは生返事しか出てきませんでした。
ホテルの部屋に入ったら、今、私の隣にいる妻の傍には黒沢さんがいることになるのだと
思うと、自然に、黙りこみたくなってしまうのです。恐らく、妻にしても、気になることがいっぱいあるとは思いますが、あれこれ 無理して私に話しかけてくるところを見ていると、私より数段、人間ができているとしか思えません。
妻との時間を持て余しているうちに、〔やあ、お待たせ。〕と、ようやく、黒沢さんがにっこり笑いながらやってきました。パールライラックのシャツに、バイオレット色のジャケットをひっかけています。妻好みの色をさらっと着こなしているところを見ると、密かに期するところがあるのでしょう。
〔お久しぶりです。お元気そうで・・・。〕
私たちの向かいの席に着いた黒沢さんが、妻に声をかけてきました。
『こんばんは・・。』
黒沢さんの顏を見ないまま、妻の芳恵が、遠慮がちに小さな会釈をおくる。 第三章その2(12)へ
2017/11/05
第二章その5(10)
黒沢(雅之:くろさわ・まさゆき:45歳)さんとの打ち合わせが終わってから一週間が過ぎ、私(山下一雄:やました・かずお:49歳)にとって念願の日が訪れます。今日は土曜日。 朝起きて外を見やると、あいにくの雨模様・・・しとしと、細かい雨が降っていました。
先日来、全国各地で大雨注意報が出ていたので仕方ありませんが、部屋の中にいても肌寒いほどです。うっとうしい鈍色の空に、じと~っとした湿っぽさ・・・何だか、心の中で引き摺っている私の後ろめたい気持ちにぴったりのような気がしました。
窓を開け、新聞を広げていると、台所から匂ってくる焼き魚とネギの香り・・・相も変らぬ朝食前のひとコマですが、トントンという包丁の音にしみじみとしたものを感じます。
《 二 ~ 三日前に食べた魚もおいしかったが、今日の朝食はシメサバの炙りか、 ハマチ焼きか? いつもながら食べ物は、どこで誰と食べるよりも、やっぱり、妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)がつくってくれた手料理に限る・・・》
でも、心なしか、台所から聞こえてくる包丁の音が、普段より小気味よく感じられるのは気のせいでしょうか?まさか、うきうきルンルンではないと思いますが、私が思っているのと同じように妻にしても、今夜のことが、ふっと脳裏をかすめているに違いありません。しかし、面と向かって、そのことは口にしない方がいいのでしょう。今夜のことは、もう十分に、お互いが合点しているはずなのですから・・・。
待ち合わせの場所は、私たちの住んでいる所から車で一時間ばかり離れた街の住宅街でした。ここにあるレストランで夕食を済ませてから、その後車をちょっと走らせて、ホテルへ向かうことになっています。黒沢さんを待っている間、色々、妻が私に話しかけてきますが、心の中には重たいものがあって、口からは生返事しか出てきませんでした。
ホテルの部屋に入ったら、今、私の隣にいる妻の傍には黒沢さんがいることになるのだと
思うと、自然に、黙りこみたくなってしまうのです。恐らく、妻にしても、気になることがいっぱいあるとは思いますが、あれこれ 無理して私に話しかけてくるところを見ていると、私より数段、人間ができているとしか思えません。
妻との時間を持て余しているうちに、〔やあ、お待たせ。〕と、ようやく、黒沢さんがにっこり笑いながらやってきました。パールライラックのシャツに、バイオレット色のジャケットをひっかけています。妻好みの色をさらっと着こなしているところを見ると、密かに期するところがあるのでしょう。
〔お久しぶりです。お元気そうで・・・。〕
私たちの向かいの席に着いた黒沢さんが、妻に声をかけてきました。
『こんばんは・・。』
黒沢さんの顏を見ないまま、妻の芳恵が、遠慮がちに小さな会釈をおくる。 第三章その2(12)へ
2017/11/05
短J〔危険な想い〕パート8
短J〔危険な想い〕パート8
パート7
私たちは部屋に戻り、秋山と児嶋有一(こじま・ゆういち:36歳)はソファーに座り、私と妻(椎名由惟:しいな・ゆい:27歳)はベッドに腰掛けた。秋山幸平(あきやま・こうへい:32歳)の持ってきた日本酒を飲み始めた。由惟が上機嫌で『本当に美味しいお酒ですね!』って言うと、秋山が〔奥さんにそんなに気に入ってもらえるとはとても嬉しいです。何しろとっておきの酒ですから、奥さんドンドン飲んでください。〕
20分ぐらいたった頃、由惟が私(椎名一樹:しいな・かずき:32歳)に寄りかかり
『わたし、少し酔ったみたい。眠くなってきたわ。』
「シャワーでも浴びてきたら、さっぱりするから。」
『そうね。では失礼して、シャワーを使わせてもらうわね。』
「ホテルの浴衣があるだろう。それに着替えくればいい、直ぐ寝られるよ。」
『わかったわ。』
由惟が浴室に入っていった。
暫くして、由惟が、『シャワーを浴びたら酔いが覚めちゃったみたい。』って言いながら、浴衣に着替え戻ってくる。「由惟、秋山さんにお酌をしてあげて!」すると、秋山が嬉しそうに、〔奥さん、ここに座って下さい!〕と、かなり強引に由惟を座らせました。私は《いよいよ始まるぞ! 今日初めて
知り合った見ず知らずの男達に抱かれてしまうのか? いや、由惟は絶対に、この男達には抱かれないだろう。きっと嫌がるはずだ。》この先のことを思い興奮する。
由惟と秋山は気が合うらしく楽しそうに話し酒を飲んでいる。
「由惟、児嶋さんにも、お酌してあげて。」
『はい、児嶋さんも飲んでくださいね。』
由惟は上機嫌でお酌をした。妻はもうかなり酔っているようで一人ではしゃぎ始める。それで秋山が私にウィンクをして合図してきた。“これから始めるけどOKか?”事前に打ち合わせをした合図である。私は渋々、ウィンクをした。
ウィンクを返してから、私は居眠りを始める。もちろん狸寝入りであった。秋山は、私が居眠りを始
めたのを確認してから由惟に、
〔旦那さん、寝てますね。もう酔ってしまったのかな? このお酒を飲み終わったら直ぐ帰りますから。〕
『あと少しで終わってしまいそうですね。本当にこのお酒美味しいです。』
私は3人に背を向け狸寝入りをしている。酔ってはいるが全然眠くない。3人は楽しそうに、時々スケベな話もしながら飲んでいた。 パート9へ
2017/11/05
パート7
私たちは部屋に戻り、秋山と児嶋有一(こじま・ゆういち:36歳)はソファーに座り、私と妻(椎名由惟:しいな・ゆい:27歳)はベッドに腰掛けた。秋山幸平(あきやま・こうへい:32歳)の持ってきた日本酒を飲み始めた。由惟が上機嫌で『本当に美味しいお酒ですね!』って言うと、秋山が〔奥さんにそんなに気に入ってもらえるとはとても嬉しいです。何しろとっておきの酒ですから、奥さんドンドン飲んでください。〕
20分ぐらいたった頃、由惟が私(椎名一樹:しいな・かずき:32歳)に寄りかかり
『わたし、少し酔ったみたい。眠くなってきたわ。』
「シャワーでも浴びてきたら、さっぱりするから。」
『そうね。では失礼して、シャワーを使わせてもらうわね。』
「ホテルの浴衣があるだろう。それに着替えくればいい、直ぐ寝られるよ。」
『わかったわ。』
由惟が浴室に入っていった。
暫くして、由惟が、『シャワーを浴びたら酔いが覚めちゃったみたい。』って言いながら、浴衣に着替え戻ってくる。「由惟、秋山さんにお酌をしてあげて!」すると、秋山が嬉しそうに、〔奥さん、ここに座って下さい!〕と、かなり強引に由惟を座らせました。私は《いよいよ始まるぞ! 今日初めて
知り合った見ず知らずの男達に抱かれてしまうのか? いや、由惟は絶対に、この男達には抱かれないだろう。きっと嫌がるはずだ。》この先のことを思い興奮する。
由惟と秋山は気が合うらしく楽しそうに話し酒を飲んでいる。
「由惟、児嶋さんにも、お酌してあげて。」
『はい、児嶋さんも飲んでくださいね。』
由惟は上機嫌でお酌をした。妻はもうかなり酔っているようで一人ではしゃぎ始める。それで秋山が私にウィンクをして合図してきた。“これから始めるけどOKか?”事前に打ち合わせをした合図である。私は渋々、ウィンクをした。
ウィンクを返してから、私は居眠りを始める。もちろん狸寝入りであった。秋山は、私が居眠りを始
めたのを確認してから由惟に、
〔旦那さん、寝てますね。もう酔ってしまったのかな? このお酒を飲み終わったら直ぐ帰りますから。〕
『あと少しで終わってしまいそうですね。本当にこのお酒美味しいです。』
私は3人に背を向け狸寝入りをしている。酔ってはいるが全然眠くない。3人は楽しそうに、時々スケベな話もしながら飲んでいた。 パート9へ
2017/11/05
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第20回
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第20回
第19回
僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)が驚いて、柴田岳志(しばた・たけし:47才)さんに近寄ると、彼がそっと小声で言います。〔実は、この間、奥さんの撮影の終わり頃、こんな状況になって、奥さんは、隣にいたアシスタントの物を触っていたんだよ。もちろんズボンの上からだったけどね。そして、そのあと、奥さんのここに指を入れて逝かせてあげたんだ。〕
《なんてことだ、てっきり、僕の帰った後やったとしてもオナニーぐらいかと思ったら、他人の男の指を挿入させていたなんて》、そんな柴田さんと私の様子を妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)は気づいていますが、もう止められないと思ったのか、ぐいぐいと柴田さんに腰を押しつけていきます。
僕には不思議と怒る気持ちがなくなり、妻に口づけをしました。すると杏奈は積極的に舌をからめてきて私の唾液を吸います。口を離し、妻に「杏奈、気持ちいいのか?」と訊きました。あえぎながら、『うん、逝きそう、本物が欲しい。』って言います。
その様子を見た柴田さんが、〔ご主人代わります。〕と言いながら立とうとしました。しかし杏奈は柴田さんの首に太股を巻き付けて離さないようにするではありませんか。「えっ、杏奈・・・柴田さんなのか?」と聞くと、『あっあっ、そう、ごめんなさいあなた。いいでしょ?』って、答えます。
意を決して「あの、そのまま、柴田さんのを杏奈にあげてください。」僕は柴田さんに言いました。〔えっ、そんな? やっぱり、奥さんはご主人のでないと・・・。〕といいますが、「いいえ、後で僕もします。しかし、今はそのままで。」と告げると、柴田さんはコクリとうなづき、器用にズボンとトランクスを脱ぎました。柴田さんのペニスは、天を向いて勃起していて、先からは透明な汁が出ています。
そして、右手に握っていたバイブを杏奈から抜き、代わりに左手に自分のペニスを握らせました。ヌチャヌチャと杏奈の濡れた陰毛の中を柴田さんの先端部が泳いでいます。時々、ヒダをこすっているようです。そのたびに杏奈は『あっ! あっ!』って、腰を浮かし、クネクネしています。
柴田さんは、狙いを定めると一気に妻の壺にめがけ、ペニスを突きたてました。杏奈が『あっ。』って小声。杏奈の長い脚は柴田さんの腰を締めつけます。柴田さんは、そのまま杏奈に覆いかぶさるように激しいピストン運動をはじめました。ぐちゃぐちゃと濡れた音と、『うっうっ。』って言う妻の声。
それから、柴田さんが動くたびに吐き出す息の音が聞こえます。僕は、そんな二人の痴態を見て、ぼーっとしてしまいました。そして、ズボンとパンツを脱いでいきり立った自分の物を取り出しこすり始めました。
しばらくすると、耐えられなくなったのか、柴田さんが〔奥さん、奥さん。〕と言い始めました。〔もうダメです。〕というとおもむろに妻から離れます。今まで妻の中に入っていた柴田さんのペニスもスポンと言う感じで抜けました。妻の白濁した愛液が柴田さんの赤黒い物にまとわりついています。そして、抜くと同時くらいに柴田さんは射精し、妻の濡れた陰毛にその白い液体をまき散らしました。 第21回へ
2017/11/04
第19回
僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)が驚いて、柴田岳志(しばた・たけし:47才)さんに近寄ると、彼がそっと小声で言います。〔実は、この間、奥さんの撮影の終わり頃、こんな状況になって、奥さんは、隣にいたアシスタントの物を触っていたんだよ。もちろんズボンの上からだったけどね。そして、そのあと、奥さんのここに指を入れて逝かせてあげたんだ。〕
《なんてことだ、てっきり、僕の帰った後やったとしてもオナニーぐらいかと思ったら、他人の男の指を挿入させていたなんて》、そんな柴田さんと私の様子を妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)は気づいていますが、もう止められないと思ったのか、ぐいぐいと柴田さんに腰を押しつけていきます。
僕には不思議と怒る気持ちがなくなり、妻に口づけをしました。すると杏奈は積極的に舌をからめてきて私の唾液を吸います。口を離し、妻に「杏奈、気持ちいいのか?」と訊きました。あえぎながら、『うん、逝きそう、本物が欲しい。』って言います。
その様子を見た柴田さんが、〔ご主人代わります。〕と言いながら立とうとしました。しかし杏奈は柴田さんの首に太股を巻き付けて離さないようにするではありませんか。「えっ、杏奈・・・柴田さんなのか?」と聞くと、『あっあっ、そう、ごめんなさいあなた。いいでしょ?』って、答えます。
意を決して「あの、そのまま、柴田さんのを杏奈にあげてください。」僕は柴田さんに言いました。〔えっ、そんな? やっぱり、奥さんはご主人のでないと・・・。〕といいますが、「いいえ、後で僕もします。しかし、今はそのままで。」と告げると、柴田さんはコクリとうなづき、器用にズボンとトランクスを脱ぎました。柴田さんのペニスは、天を向いて勃起していて、先からは透明な汁が出ています。
そして、右手に握っていたバイブを杏奈から抜き、代わりに左手に自分のペニスを握らせました。ヌチャヌチャと杏奈の濡れた陰毛の中を柴田さんの先端部が泳いでいます。時々、ヒダをこすっているようです。そのたびに杏奈は『あっ! あっ!』って、腰を浮かし、クネクネしています。
柴田さんは、狙いを定めると一気に妻の壺にめがけ、ペニスを突きたてました。杏奈が『あっ。』って小声。杏奈の長い脚は柴田さんの腰を締めつけます。柴田さんは、そのまま杏奈に覆いかぶさるように激しいピストン運動をはじめました。ぐちゃぐちゃと濡れた音と、『うっうっ。』って言う妻の声。
それから、柴田さんが動くたびに吐き出す息の音が聞こえます。僕は、そんな二人の痴態を見て、ぼーっとしてしまいました。そして、ズボンとパンツを脱いでいきり立った自分の物を取り出しこすり始めました。
しばらくすると、耐えられなくなったのか、柴田さんが〔奥さん、奥さん。〕と言い始めました。〔もうダメです。〕というとおもむろに妻から離れます。今まで妻の中に入っていた柴田さんのペニスもスポンと言う感じで抜けました。妻の白濁した愛液が柴田さんの赤黒い物にまとわりついています。そして、抜くと同時くらいに柴田さんは射精し、妻の濡れた陰毛にその白い液体をまき散らしました。 第21回へ
2017/11/04
長4〔公認デート〕その13
長4〔公認デート〕その13
その12
でも俺(斎藤裕樹:さいとう・ひろき:29歳)と詩穂は相変わらずラブラブで子作りも進行中。健吾は〔(詩穂に)ゴムは絶対着けさせられている。〕と言っていた。詩穂とのラインを見させてもらってもそれは本当っぽかったから様子見をしている。
妻(斎藤詩穂:さいとう・しほ:29歳)とのラインのやり取りを、高階健吾(たかしな・けんご:24歳)から転送してもらっていた(勝手に送ってくる)。その中で俺と詩穂の3連休のスケジュールでが空いてるのを妻から聞いていた健吾が、〔来週の日曜の夜に嘘ついて泊まりに来いよ。〕と言ったら承諾した。との報告。
それで今日の昼間はビクビクしながらも、《まぁ俺に嘘をついてまで行かないだろう》とどっしり構えていたのに、でも詩穂は行ってしまった。それは許せないっていうのか今は単純にショックです。顔を見れば怒りも沸くでしょうが、俺は本気で馬鹿なのか健吾を責める気にはなれないのでした。それに元々俺がもちかけた話だからです。詩穂を脅すようなこともしたくはない、これからも円満に夫婦生活を続けたかった。
とりあえず健吾に電話して今すぐ返してもらったほうがいいのか?それとも帰ってくるまで待った方がいいのか?俺は迷いに迷う。伝えた後に健吾がどう出るかを確認できない? 口だけは〔わかりました。もう手を出しません。〕と言うでしょう。
先ず大前提として俺は詩穂とは別れないっていう考えを持ち続けていた。それで最悪、健吾の子共も身ごもったとしても、自分の子供として育てたいと、もちろん出産後も密会続けるようなら話は別ですが・・・・《馬鹿ですかね? 多分馬鹿です。》
とりあえず電話しようと思ったら、健吾から〔今2回戦目〕というラインが来ていました。
うだうだ考えていても仕方が無いので健吾に連絡して返してもらうことにします。俺はすぐに健吾に、「詩穂を今すぐ返してほしい。」とラインを送った。
すると意外に早く、それを了承する返信が来たのだが、〔奥さんは今シャワー浴びています。それで出てきたら伝えますね。〕と、余計な一言がついている。非常にむかついたが、それでもわりと冷静でいられました。それから健吾に「もうこれで終わりにしたいが、その話は後日しよう。」ともラインをすると、それにも〔わかりました。〕と、特に難色を示すふうでもなく返事が来る。
ウチから健吾の家までどれ位時間が掛かるかわからないのだけど、(詩穂は自分の車で行っています。)それから30分後くらいに健吾から、〔最後なので名残惜しくてもう一回しちゃいました。〕というラインが届いた。 その14に
2017/11/03
その12
でも俺(斎藤裕樹:さいとう・ひろき:29歳)と詩穂は相変わらずラブラブで子作りも進行中。健吾は〔(詩穂に)ゴムは絶対着けさせられている。〕と言っていた。詩穂とのラインを見させてもらってもそれは本当っぽかったから様子見をしている。
妻(斎藤詩穂:さいとう・しほ:29歳)とのラインのやり取りを、高階健吾(たかしな・けんご:24歳)から転送してもらっていた(勝手に送ってくる)。その中で俺と詩穂の3連休のスケジュールでが空いてるのを妻から聞いていた健吾が、〔来週の日曜の夜に嘘ついて泊まりに来いよ。〕と言ったら承諾した。との報告。
それで今日の昼間はビクビクしながらも、《まぁ俺に嘘をついてまで行かないだろう》とどっしり構えていたのに、でも詩穂は行ってしまった。それは許せないっていうのか今は単純にショックです。顔を見れば怒りも沸くでしょうが、俺は本気で馬鹿なのか健吾を責める気にはなれないのでした。それに元々俺がもちかけた話だからです。詩穂を脅すようなこともしたくはない、これからも円満に夫婦生活を続けたかった。
とりあえず健吾に電話して今すぐ返してもらったほうがいいのか?それとも帰ってくるまで待った方がいいのか?俺は迷いに迷う。伝えた後に健吾がどう出るかを確認できない? 口だけは〔わかりました。もう手を出しません。〕と言うでしょう。
先ず大前提として俺は詩穂とは別れないっていう考えを持ち続けていた。それで最悪、健吾の子共も身ごもったとしても、自分の子供として育てたいと、もちろん出産後も密会続けるようなら話は別ですが・・・・《馬鹿ですかね? 多分馬鹿です。》
とりあえず電話しようと思ったら、健吾から〔今2回戦目〕というラインが来ていました。
うだうだ考えていても仕方が無いので健吾に連絡して返してもらうことにします。俺はすぐに健吾に、「詩穂を今すぐ返してほしい。」とラインを送った。
すると意外に早く、それを了承する返信が来たのだが、〔奥さんは今シャワー浴びています。それで出てきたら伝えますね。〕と、余計な一言がついている。非常にむかついたが、それでもわりと冷静でいられました。それから健吾に「もうこれで終わりにしたいが、その話は後日しよう。」ともラインをすると、それにも〔わかりました。〕と、特に難色を示すふうでもなく返事が来る。
ウチから健吾の家までどれ位時間が掛かるかわからないのだけど、(詩穂は自分の車で行っています。)それから30分後くらいに健吾から、〔最後なので名残惜しくてもう一回しちゃいました。〕というラインが届いた。 その14に
2017/11/03
長6≪MとS≫ 第18話
長6≪MとS≫ 第18話
第17話
画面の中で徐々に上げられるスカートと同じように、私(桐山直哉:きりやま・なおや:36歳)のペニスを握る妻(桐山成美:きりやま・なるみ:33歳)の手の動きが早まる。今、こんな成美の姿を見せられているのに、そんな動きをされれば、あっと言う間に射精してしまいそうになった。「ちょっ・・・と待って・・・。」私は慌てて成美の手を押さえる。
《成美としたら本当はこんな姿を見られたくないのかもしれない。だからここぞと言う場面で握っている手の力を入れ、微かに動いている手の動きを早めるのではないだろうか? それとも、他の男に抱かれても自分(成美)は私(夫)のものだと主張してくれているのか?》どちらにしても手の動きを早められると私にとって最後まで見られないと言う結果になりそうだ。そうならないように私は成美の早まる手の動きを止めた。
画面の中で捲り上げられるスカートは、一度下着が見えそうなところで動きを止める。それを合図とでもしているかのように、全体を映し出していたカメラは成美の下腹部へとアップにされていった。カメラを構えている和田敏彦(わだ・としひこ:44歳)さんの声がヘッドフォンから伝わる。[綺麗に撮りますからね・・・。]これを見ている私に言ったのか、それとも成美に言ったのか。
スカートを捲り上げる手がまた動き出した。ストッキングに包まれた白いパンティが徐々に露わになる。しかし、その全体像を見せることを勿体付けているかのように、その動きは遅い。それでも確実に全体像を見せ始めた。白い布地にピンクで花柄の刺繍が施されている。飾りとして付けられているリボンが見えてもその捲り上げる手の動きは止められなかった。
〔桐山さん・・・・見えていますか?〕そう言って浅尾琢己(あさお・たくみ:49歳)さんが手の動きを止めたのは、胸の辺りまで捲り上げた時である。〔さあ・・・成美さん。スカートを持ってください。〕躊躇いを見せる成美に何度もそう言葉を掛けて浅尾さんは成美本人に、捲り上げたままのスカートを握らせた。
そして両手の開いた浅尾さんはストッキングへと手を掛ける。震える成美の手。ぎゅっと握るその様子からも浅尾さんが何をしようとしてるのかはっきり理解していることを教えてくれた。そして、その成美の想像は間違いではない。手の掛けられたストッキングはゆっくりと下げられていき、何にも包まれない生の下着が顔を出し始める。
ストッキングは窮屈そうに下げられ完全に奪われてしまった。成美は自らスカートを捲り上げ生の下着を見せる格好になってしまっている。その下着をアップに映しているカメラは徐々に引いていき、成美の全体像を写す。目を閉じたままの顔をアップにしてはまた引き、舐めるように撮ってはパンティをアップにするのだ。 第19話へ
2017/11/02
第17話
画面の中で徐々に上げられるスカートと同じように、私(桐山直哉:きりやま・なおや:36歳)のペニスを握る妻(桐山成美:きりやま・なるみ:33歳)の手の動きが早まる。今、こんな成美の姿を見せられているのに、そんな動きをされれば、あっと言う間に射精してしまいそうになった。「ちょっ・・・と待って・・・。」私は慌てて成美の手を押さえる。
《成美としたら本当はこんな姿を見られたくないのかもしれない。だからここぞと言う場面で握っている手の力を入れ、微かに動いている手の動きを早めるのではないだろうか? それとも、他の男に抱かれても自分(成美)は私(夫)のものだと主張してくれているのか?》どちらにしても手の動きを早められると私にとって最後まで見られないと言う結果になりそうだ。そうならないように私は成美の早まる手の動きを止めた。
画面の中で捲り上げられるスカートは、一度下着が見えそうなところで動きを止める。それを合図とでもしているかのように、全体を映し出していたカメラは成美の下腹部へとアップにされていった。カメラを構えている和田敏彦(わだ・としひこ:44歳)さんの声がヘッドフォンから伝わる。[綺麗に撮りますからね・・・。]これを見ている私に言ったのか、それとも成美に言ったのか。
スカートを捲り上げる手がまた動き出した。ストッキングに包まれた白いパンティが徐々に露わになる。しかし、その全体像を見せることを勿体付けているかのように、その動きは遅い。それでも確実に全体像を見せ始めた。白い布地にピンクで花柄の刺繍が施されている。飾りとして付けられているリボンが見えてもその捲り上げる手の動きは止められなかった。
〔桐山さん・・・・見えていますか?〕そう言って浅尾琢己(あさお・たくみ:49歳)さんが手の動きを止めたのは、胸の辺りまで捲り上げた時である。〔さあ・・・成美さん。スカートを持ってください。〕躊躇いを見せる成美に何度もそう言葉を掛けて浅尾さんは成美本人に、捲り上げたままのスカートを握らせた。
そして両手の開いた浅尾さんはストッキングへと手を掛ける。震える成美の手。ぎゅっと握るその様子からも浅尾さんが何をしようとしてるのかはっきり理解していることを教えてくれた。そして、その成美の想像は間違いではない。手の掛けられたストッキングはゆっくりと下げられていき、何にも包まれない生の下着が顔を出し始める。
ストッキングは窮屈そうに下げられ完全に奪われてしまった。成美は自らスカートを捲り上げ生の下着を見せる格好になってしまっている。その下着をアップに映しているカメラは徐々に引いていき、成美の全体像を写す。目を閉じたままの顔をアップにしてはまた引き、舐めるように撮ってはパンティをアップにするのだ。 第19話へ
2017/11/02
中12 《我儘と公認》 №09
中12 《我儘と公認》 №09
№08
全盛期の張りは無くしている文香の乳房ですが、他人に揉まれるのを私(小野寺宏一:おのでら・こういち:39歳)は初めて見ました。『ハアハア』って妻(小野寺文香:おのでら・ふみか:35歳)の息使いが聞こえて来ます。松崎博史(まつざき・ひろし:36歳)さんはバスタオルを上へ引き上げると妻の下半身が露になりました。開き気味の陰毛の中に、(友人の朝井仁志(あさい・ひとし:38歳)が挿入したマンコが)松崎さんが太ももから手を滑り上げるように軽く柔らかくマンコにタッチします。
私は思わず襖を開き部屋の中へ入りました。文香の苦悶の表情を間近で見ながら、バスタオルを取り去ったのです。妻の全裸が他人の目の前にあり興奮しました。松崎さん 更に脚を広げるとマンコを全開にキラキラ光る透明な液が赤黒いマンコの中で溢れそうです。
指を少し中に、一本、二本、更にもう一本、三本の指を重ね合わせ前後にスライドをさせると妻の腰がよじれました。それからは、もう恥じらいもなく『アンアン』って声をあげます。松崎さんが更に指を進め、そして勢いよく抜くと、驚くなかれ、液体がピュッピュッと、そう間違いなく潮を吹いたのでした。シーツが見る見る内に染みが広がっていきます。すると松崎さんは、さっきまで妻に充てていたバスタオルを尻の下に敷きました。
指を指しいれ、抜くと潮を吹き続けるのです。それは永遠に続きそうな勢いでした。しばらくすると、文香は長い悶え声を出しながら、ついにイカされてしまいます。松崎さんが
妻の身体に浴衣を掛けると、私に深々と頭を下げました。終わったようです。私が用意していた料金を渡すと、彼はそのまま帰って行きました。
私は興奮が治まらず、そのまま妻に挿入してしまいます。『あなた、やっとまた夫婦に戻れたね。』って言葉が妻の口から聞けました。「ああ~ まだまだだが、すこし回復して来たようだ。」と答えると、『わたし、あなたの為なら何でもするよ。いつでも言ってね。』って言う可愛い妻に変身していました。
私の、〖寝取られ(せ)願望〗を受け入れてくれた妻は朝井との二年近くの逢瀬で、すっかり変わってしまったようです。旅の恥は何とかと、私の為に初対面のマッサージさんに全裸を晒し、指マンまでされ、さらに潮まで噴いて見せました。私の妻は、人見知りで奥手、私に従順な女性でした。そんな文香はすっかり別人に変身したようです。新婚時代でも自分から求めて来る事など有りませんでした。その妻が、『なんでもするから』と言う可愛い女房になったのです。 №10へ
2017/11/01
№08
全盛期の張りは無くしている文香の乳房ですが、他人に揉まれるのを私(小野寺宏一:おのでら・こういち:39歳)は初めて見ました。『ハアハア』って妻(小野寺文香:おのでら・ふみか:35歳)の息使いが聞こえて来ます。松崎博史(まつざき・ひろし:36歳)さんはバスタオルを上へ引き上げると妻の下半身が露になりました。開き気味の陰毛の中に、(友人の朝井仁志(あさい・ひとし:38歳)が挿入したマンコが)松崎さんが太ももから手を滑り上げるように軽く柔らかくマンコにタッチします。
私は思わず襖を開き部屋の中へ入りました。文香の苦悶の表情を間近で見ながら、バスタオルを取り去ったのです。妻の全裸が他人の目の前にあり興奮しました。松崎さん 更に脚を広げるとマンコを全開にキラキラ光る透明な液が赤黒いマンコの中で溢れそうです。
指を少し中に、一本、二本、更にもう一本、三本の指を重ね合わせ前後にスライドをさせると妻の腰がよじれました。それからは、もう恥じらいもなく『アンアン』って声をあげます。松崎さんが更に指を進め、そして勢いよく抜くと、驚くなかれ、液体がピュッピュッと、そう間違いなく潮を吹いたのでした。シーツが見る見る内に染みが広がっていきます。すると松崎さんは、さっきまで妻に充てていたバスタオルを尻の下に敷きました。
指を指しいれ、抜くと潮を吹き続けるのです。それは永遠に続きそうな勢いでした。しばらくすると、文香は長い悶え声を出しながら、ついにイカされてしまいます。松崎さんが
妻の身体に浴衣を掛けると、私に深々と頭を下げました。終わったようです。私が用意していた料金を渡すと、彼はそのまま帰って行きました。
私は興奮が治まらず、そのまま妻に挿入してしまいます。『あなた、やっとまた夫婦に戻れたね。』って言葉が妻の口から聞けました。「ああ~ まだまだだが、すこし回復して来たようだ。」と答えると、『わたし、あなたの為なら何でもするよ。いつでも言ってね。』って言う可愛い妻に変身していました。
私の、〖寝取られ(せ)願望〗を受け入れてくれた妻は朝井との二年近くの逢瀬で、すっかり変わってしまったようです。旅の恥は何とかと、私の為に初対面のマッサージさんに全裸を晒し、指マンまでされ、さらに潮まで噴いて見せました。私の妻は、人見知りで奥手、私に従順な女性でした。そんな文香はすっかり別人に変身したようです。新婚時代でも自分から求めて来る事など有りませんでした。その妻が、『なんでもするから』と言う可愛い女房になったのです。 №10へ
2017/11/01
| ホーム |