中I 『許された性癖』 vol.17
中I 『許された性癖』 vol.17
vol.16
二人っきりで過ごす時は、両方の面が絶妙にブレンドされる。セクシーさを強調しつつ装いは決して崩さない。パンチラなどは滅多に拝めなかった。赤の他人に対する時と同じように、スカートの裾さばきには常に気を配っている。いい意味での他人行儀さに私(和田隆雄:わだ・たかお:48歳)は悩殺された。妻(和田久美:わだ・くみ:36歳)を痴漢のような目で舐め回すし、パンチラを覗こうともする。自分の女房を視姦したり、必死にパンチラを見ようとする亭主など居ようか?冷静に考えれば馬鹿馬鹿しい限りだが、久美の手練手管に翻弄されている私に、理性など働きようもない。
ある日、昼間からパンチラ・オナニーをねだるが、当然、久美は嫌がった。懇願の末、ただ立っている姿を下から見上げるだけという条件でOKしてくれる。急いで足下へ潜り込むと、スカートの奥には、乱れても汚れてもいない清潔なショーツ。これもまたいい。みっともないのを承知の上でオナニーを始めた。
妻の久美は約束通りただ立ったままで、言葉責めももちろんなかった。興奮を高める材料は、目の前の普通のパンチラと、私自身の妄想だけ。ひっそりと久美の股間を白いショーツが覆っている。この奥にある秘裂も、興奮時とは対照的な姿でぴったりと閉じ合わさっているに違いない。
静と動、秘肉が見せる二面性と、久美自身の二面性が、妄想の中で重なり合った。清楚でおとなしい久美が別人のように淫乱になり、積極的に快楽を貪り喘ぐ。秘肉も別物のようにぱっくりと開ききり、次から次へと淫液を吐き出しながら、剛直したペニスを根本まで呑み込んだ。
貪欲な性的好奇心を秘めながら、素知らぬ顔で佇んでいる今の久美。果てしない淫乱さを持ちながら、静かにショーツの奥に収まっている今の秘肉。両方の姿を知ってるだけに、より興奮は高まる。股布には割れ目に沿った形で縦筋が寄り、前の方には陰毛の翳が微かに浮かんでいる。普段着のショーツなのでスケスケではないが、その普通さが却って堪らなかった。ショーツの膨らみや皺、縫い目や縁の飾り、そんな何でもないもの全てが興奮材料になる。
私は、久美の乱れる姿や、濡れそぼって変色したショーツを思い浮かべながら、ただただショーツをパンチラし、ペニスをしごいた。しごきながら情けない声で喘ぐ。パンチラ・オナニーに耽っている惨めな姿を、冷静な心理状態の久美に見てもらいたかった。
久美の秘部を触ることも挿れることも、見ることさえ禁じられている惨めさまでもが、興奮材料になって襲い掛かってくる。久美のアソコに挿れたい、徹底的に拒否されたい、両方の意識が急速に高まり、激しく葛藤した。惨めな姿を晒すだけでは飽き足らず、情けない願望も聞いてほしくなる。平常心の久美がどう受け取るか、冷静に考える余裕もなく、気が付けば情けない言葉が口をついて出ていた。
「久美のアソコに挿れたい! ショーツの奥のアソコに挿れたくて堪らないよぉ! せめて直接見せてくれっ、久美!」と言いながら自分の言葉で興奮する。平静な久美と、快感に悶える自分とのギャップにも酔った。いつものように、あっという間に射精感に襲われる。喉の奥から呻き声をあげ、大量の白濁液を自分の腹の上にぶちまけた。
手渡してくれたティッシュで拭き取りながら、スカートの下から顔を出し、久美と顔を合わせる。侮蔑の色は浮かんでなかった。ホッとした私は、「またこういう形でオナニーしてもいい?」かと尋ねた。『うん、たまにはね・・。』って苦笑を含んだ表情で承諾してくれる。やや呆れ顔ではあったが、夫が自分のパンチラでオナニーするというシチュエーションは満更でもないようだ。
不倫直後の汚れた下着を晒すわけではなく、股間を夫の顔に擦り付けてあられもない姿を晒すわけでもない。ただ立っているだけで、しかも普段の清潔な下着を見せるだけだ。恥ずかしいとはいえ、いたたまれないというほどではいのだろう。それで自身の魅力が再確認できるならお安い御用ということのようだ。 vol.18に
2017/10/01
vol.16
二人っきりで過ごす時は、両方の面が絶妙にブレンドされる。セクシーさを強調しつつ装いは決して崩さない。パンチラなどは滅多に拝めなかった。赤の他人に対する時と同じように、スカートの裾さばきには常に気を配っている。いい意味での他人行儀さに私(和田隆雄:わだ・たかお:48歳)は悩殺された。妻(和田久美:わだ・くみ:36歳)を痴漢のような目で舐め回すし、パンチラを覗こうともする。自分の女房を視姦したり、必死にパンチラを見ようとする亭主など居ようか?冷静に考えれば馬鹿馬鹿しい限りだが、久美の手練手管に翻弄されている私に、理性など働きようもない。
ある日、昼間からパンチラ・オナニーをねだるが、当然、久美は嫌がった。懇願の末、ただ立っている姿を下から見上げるだけという条件でOKしてくれる。急いで足下へ潜り込むと、スカートの奥には、乱れても汚れてもいない清潔なショーツ。これもまたいい。みっともないのを承知の上でオナニーを始めた。
妻の久美は約束通りただ立ったままで、言葉責めももちろんなかった。興奮を高める材料は、目の前の普通のパンチラと、私自身の妄想だけ。ひっそりと久美の股間を白いショーツが覆っている。この奥にある秘裂も、興奮時とは対照的な姿でぴったりと閉じ合わさっているに違いない。
静と動、秘肉が見せる二面性と、久美自身の二面性が、妄想の中で重なり合った。清楚でおとなしい久美が別人のように淫乱になり、積極的に快楽を貪り喘ぐ。秘肉も別物のようにぱっくりと開ききり、次から次へと淫液を吐き出しながら、剛直したペニスを根本まで呑み込んだ。
貪欲な性的好奇心を秘めながら、素知らぬ顔で佇んでいる今の久美。果てしない淫乱さを持ちながら、静かにショーツの奥に収まっている今の秘肉。両方の姿を知ってるだけに、より興奮は高まる。股布には割れ目に沿った形で縦筋が寄り、前の方には陰毛の翳が微かに浮かんでいる。普段着のショーツなのでスケスケではないが、その普通さが却って堪らなかった。ショーツの膨らみや皺、縫い目や縁の飾り、そんな何でもないもの全てが興奮材料になる。
私は、久美の乱れる姿や、濡れそぼって変色したショーツを思い浮かべながら、ただただショーツをパンチラし、ペニスをしごいた。しごきながら情けない声で喘ぐ。パンチラ・オナニーに耽っている惨めな姿を、冷静な心理状態の久美に見てもらいたかった。
久美の秘部を触ることも挿れることも、見ることさえ禁じられている惨めさまでもが、興奮材料になって襲い掛かってくる。久美のアソコに挿れたい、徹底的に拒否されたい、両方の意識が急速に高まり、激しく葛藤した。惨めな姿を晒すだけでは飽き足らず、情けない願望も聞いてほしくなる。平常心の久美がどう受け取るか、冷静に考える余裕もなく、気が付けば情けない言葉が口をついて出ていた。
「久美のアソコに挿れたい! ショーツの奥のアソコに挿れたくて堪らないよぉ! せめて直接見せてくれっ、久美!」と言いながら自分の言葉で興奮する。平静な久美と、快感に悶える自分とのギャップにも酔った。いつものように、あっという間に射精感に襲われる。喉の奥から呻き声をあげ、大量の白濁液を自分の腹の上にぶちまけた。
手渡してくれたティッシュで拭き取りながら、スカートの下から顔を出し、久美と顔を合わせる。侮蔑の色は浮かんでなかった。ホッとした私は、「またこういう形でオナニーしてもいい?」かと尋ねた。『うん、たまにはね・・。』って苦笑を含んだ表情で承諾してくれる。やや呆れ顔ではあったが、夫が自分のパンチラでオナニーするというシチュエーションは満更でもないようだ。
不倫直後の汚れた下着を晒すわけではなく、股間を夫の顔に擦り付けてあられもない姿を晒すわけでもない。ただ立っているだけで、しかも普段の清潔な下着を見せるだけだ。恥ずかしいとはいえ、いたたまれないというほどではいのだろう。それで自身の魅力が再確認できるならお安い御用ということのようだ。 vol.18に
2017/10/01
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