中I 『許された性癖』 vol.9
中I 『許された性癖』 vol.9
数日後、妻の久美(くみ)が不倫してきた日にまた身体を求めた。電気を消し、ブラジャーで固くガードされた上半身を抱き寄せたあと、貪るようなクンニリングスを施し、いきり立ったペニスにコンドームを被せる。ここまでは前回と一緒だった。が、脚を割り、いざ挿入しようとした瞬間、久美が秘裂を手で覆い拒んだ。『ダメ! 今日からアソコには挿れさせるなって言われたから…。』私は、「とうとうその日が来たか。」と観念したのだが、切迫した欲望は解き放ちたくて堪らない。
そんな焦りを察してくれたのだろう。久美は、私に仰向けに寝るよう促すと、シックスナインの体勢で上に跨がってくる。『フェラをしてあげるから、このまま逝って…。』久美の大胆さに驚く間もなく、ペニスが熱い口唇に包み込まれた。
唇で強力にしごかれ、巧みな舌使いで舐め上げられた私は、快感に声を上げた。不倫相手に仕込まれたのか、フェラチオのテクニックが更に上達している。絶頂を先延ばしすべく、眼前の濡れた秘裂に力いっぱい舌を泳がせたが無駄な抵抗だった。あっという間に久美の口の中、いやコンドームの中へと射精させられてしまった。私はもはや、秘裂へ挿入することも、生尺の感触を味わうことも叶わなくなった。次はどんな禁止項目が増えるのか、戦々恐々となる。
更に数日後、久美を求めると、意外な言葉が返ってきた。『今日は電気を点けといていいわよ。豆球だけど…。』どういう心変わりだろうかと不思議に思う私に『ちょっとリビングで待っていて。準備をするから。』と言い残し、久美は寝室の中へ消えた。しばらくして『いいわよ。入って。』呼ばれ、寝室へ入った私の目に飛び込んできたのは、椅子に腰掛けている久美の姿。白いブラウスに紺のミニスカート。ごくごくシンプルな装いに着替えている。
『これからいいもの見せたげる。そこに座って。』促されるままベッドの端に腰掛けた。久美は私をじっと見据えると、身体をくねらせブラウスのボタンを外し始めた。(裸になるのだろうか?) そう思ったが違った。下の方のボタンは掛けたまま、今度は脚を微妙に開いたり閉じたり、という動作を始めた。脚を開くたび、股奥の下着がチラリと覗く。灯りが暗いのでよく見えないが、どうやら白いショーツを穿いているようだった。
久美の意図は図りかねたが、私は、そんなソフトなストリップを見せられただけでも、たちまち股間が盛り上がってきた。『興奮してくれているのね。服を脱いで!私を見ながらオナニーしていいわよ。』急いで全裸になった。久美の言葉に従い、ペニスをシコシコしごき始めた。『私が彼に抱かれてる姿を想像しているの? それとも、私のストリップに興奮しているの?』久美の質問に「両方…。」と答えると『嬉しい。じゃあ、もうちょっと見せてあげる。こういう服の方が興奮するでしょ?』
久美の言う通りだった。普通のファッションだからこそ、よりエロチックさが強調される。そのものズバリを見せつけられるより、パンチラの方が興奮したりもする。久美は私の心を弄ぶように、微妙なパンチラを見せつけた。スカートの裾をガバッとは捲らず、見えるか見えないか、まさに絶妙なラインで私を挑発した。堪らず、しごき上げるスピードをアップさせた。
『こんなソフトなパンチラで興奮してくれるなんて嬉しい。私も何だか興奮してきたわ。さっき、彼に抱かれたのを思い出しちゃった。私も…オナニーしていい?』すがるような眼差しで久美が哀願してきた。拒む理由などあるわけもない。私が承諾すると、久美は脚を大きく開き、右手をパンストとショーツの中へ差し入れ、左手はブラジャー越しにバストを揉み始めた。『下着は脱がないわよ。アソコは見せるなって言われているから…。』次なる禁止項目はこれだったのか! 私は下着越しに蠢く久美の指先を凝視しながらオナニーに没頭した。
2015/04/14
数日後、妻の久美(くみ)が不倫してきた日にまた身体を求めた。電気を消し、ブラジャーで固くガードされた上半身を抱き寄せたあと、貪るようなクンニリングスを施し、いきり立ったペニスにコンドームを被せる。ここまでは前回と一緒だった。が、脚を割り、いざ挿入しようとした瞬間、久美が秘裂を手で覆い拒んだ。『ダメ! 今日からアソコには挿れさせるなって言われたから…。』私は、「とうとうその日が来たか。」と観念したのだが、切迫した欲望は解き放ちたくて堪らない。
そんな焦りを察してくれたのだろう。久美は、私に仰向けに寝るよう促すと、シックスナインの体勢で上に跨がってくる。『フェラをしてあげるから、このまま逝って…。』久美の大胆さに驚く間もなく、ペニスが熱い口唇に包み込まれた。
唇で強力にしごかれ、巧みな舌使いで舐め上げられた私は、快感に声を上げた。不倫相手に仕込まれたのか、フェラチオのテクニックが更に上達している。絶頂を先延ばしすべく、眼前の濡れた秘裂に力いっぱい舌を泳がせたが無駄な抵抗だった。あっという間に久美の口の中、いやコンドームの中へと射精させられてしまった。私はもはや、秘裂へ挿入することも、生尺の感触を味わうことも叶わなくなった。次はどんな禁止項目が増えるのか、戦々恐々となる。
更に数日後、久美を求めると、意外な言葉が返ってきた。『今日は電気を点けといていいわよ。豆球だけど…。』どういう心変わりだろうかと不思議に思う私に『ちょっとリビングで待っていて。準備をするから。』と言い残し、久美は寝室の中へ消えた。しばらくして『いいわよ。入って。』呼ばれ、寝室へ入った私の目に飛び込んできたのは、椅子に腰掛けている久美の姿。白いブラウスに紺のミニスカート。ごくごくシンプルな装いに着替えている。
『これからいいもの見せたげる。そこに座って。』促されるままベッドの端に腰掛けた。久美は私をじっと見据えると、身体をくねらせブラウスのボタンを外し始めた。(裸になるのだろうか?) そう思ったが違った。下の方のボタンは掛けたまま、今度は脚を微妙に開いたり閉じたり、という動作を始めた。脚を開くたび、股奥の下着がチラリと覗く。灯りが暗いのでよく見えないが、どうやら白いショーツを穿いているようだった。
久美の意図は図りかねたが、私は、そんなソフトなストリップを見せられただけでも、たちまち股間が盛り上がってきた。『興奮してくれているのね。服を脱いで!私を見ながらオナニーしていいわよ。』急いで全裸になった。久美の言葉に従い、ペニスをシコシコしごき始めた。『私が彼に抱かれてる姿を想像しているの? それとも、私のストリップに興奮しているの?』久美の質問に「両方…。」と答えると『嬉しい。じゃあ、もうちょっと見せてあげる。こういう服の方が興奮するでしょ?』
久美の言う通りだった。普通のファッションだからこそ、よりエロチックさが強調される。そのものズバリを見せつけられるより、パンチラの方が興奮したりもする。久美は私の心を弄ぶように、微妙なパンチラを見せつけた。スカートの裾をガバッとは捲らず、見えるか見えないか、まさに絶妙なラインで私を挑発した。堪らず、しごき上げるスピードをアップさせた。
『こんなソフトなパンチラで興奮してくれるなんて嬉しい。私も何だか興奮してきたわ。さっき、彼に抱かれたのを思い出しちゃった。私も…オナニーしていい?』すがるような眼差しで久美が哀願してきた。拒む理由などあるわけもない。私が承諾すると、久美は脚を大きく開き、右手をパンストとショーツの中へ差し入れ、左手はブラジャー越しにバストを揉み始めた。『下着は脱がないわよ。アソコは見せるなって言われているから…。』次なる禁止項目はこれだったのか! 私は下着越しに蠢く久美の指先を凝視しながらオナニーに没頭した。
2015/04/14
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