中C『妻をけしかけて・・・・』その38
中C『妻をけしかけて・・・・』その38
その37 2017/10/25
私(宗方勝俊:むなかた・かつとし:31歳)が喫茶店に行くと、すでに課長(藤本哲也:ふじもと・てつや:38歳)は待っていました。
〔宗方さん、やっぱり亜衣さんを口説くのは難しいよ、どうも二人切りになるのは駄目みたいですよ。〕
「駄目ですかぁ・・・。藤本さんが家にきたり、三人で飲んでいる時の妻(宗方亜衣:むなかた・あい:29歳)の様子は悪くないと思うけどなぁ・・・。でも、まぁ駄目ならしかたないですよねぇ。」
〔ちょっと待ってよ、何とかならない?・・・もう、頭の中が亜衣さんのことで・・・いっぱいなんだよねぇ。〕
「わかりますよ、でも私が亜衣に藤本さんとやれ! なんて言えないでしょう?」
〔そうだよなぁ・・・。でも、亜衣さんはくどき落とせそうにないしなぁ・・・。〕
「なんか考えますよ。藤本さんにあそこまで亜衣の体を見せて、はい!終わりじゃ、気の毒だし・・・。」
しかし、あえて、計画がある事はしゃべりませんでした。亜衣の話しによると、藤本課長の誘いも少なくなり、あまり会社でも元気がないようです。
「亜衣、そろそろ課長とどうかな?」
『どうって言われてもね・・・。それはあなたが、考えることでしょ?』
「わかった。とりあえず三人で飲みに行こう。そのあと、家で飲み直しと言うことにして・・・。亜衣も協力してくれよ。」
『いいけど・・・。その日は、課長にHさせるんでしょ?』
「多分、そうなるな・・・。」
『でも、ほんとにいいのね? いったん許したら・・・。後戻りはできないのよ?』
この日の亜衣は、しつこいくらい、私に覚悟を迫りました。あとで考えると、亜衣は本能で、女の性を感じていたのかも知れません。男には計り知れない深い深い女の性・・・。射精により、完結する男の性と、底無しに押し寄せる女の性の違いを・・・。私は少し甘くみていたのです・・・。
課長を交えて飲む日がやってきました。毎夜、妻と話し合い、その日の亜衣は、私よりはるかに吹っ切れていたのです。小さなイタリアンのお店で待ち合わせました。このお店は、安くても美味しいワインがあり、亜衣がお気に入りです。
藤本課長が来ました。
〔やぁ、お待たせしました。イタリアンですか、ははは僕なんかには、選択肢にないなぁ・・・。〕
「亜衣が好きなんですよ・・・。それより、藤本さん、今日は“いや”、と言う言葉は無し、でお願いしますね。」
〔“いや”?・・・いや、とかダメ、と言う意味ですか?〕
「そうです・・・。」
〔黙って、言うことを聞け・・・。ですね。〕
「ははは、黙っていられちゃぁ困るけど、そう言うことです。」
〔ははは、わかりました。〕 その39に続く
2017/12/31
その37 2017/10/25
私(宗方勝俊:むなかた・かつとし:31歳)が喫茶店に行くと、すでに課長(藤本哲也:ふじもと・てつや:38歳)は待っていました。
〔宗方さん、やっぱり亜衣さんを口説くのは難しいよ、どうも二人切りになるのは駄目みたいですよ。〕
「駄目ですかぁ・・・。藤本さんが家にきたり、三人で飲んでいる時の妻(宗方亜衣:むなかた・あい:29歳)の様子は悪くないと思うけどなぁ・・・。でも、まぁ駄目ならしかたないですよねぇ。」
〔ちょっと待ってよ、何とかならない?・・・もう、頭の中が亜衣さんのことで・・・いっぱいなんだよねぇ。〕
「わかりますよ、でも私が亜衣に藤本さんとやれ! なんて言えないでしょう?」
〔そうだよなぁ・・・。でも、亜衣さんはくどき落とせそうにないしなぁ・・・。〕
「なんか考えますよ。藤本さんにあそこまで亜衣の体を見せて、はい!終わりじゃ、気の毒だし・・・。」
しかし、あえて、計画がある事はしゃべりませんでした。亜衣の話しによると、藤本課長の誘いも少なくなり、あまり会社でも元気がないようです。
「亜衣、そろそろ課長とどうかな?」
『どうって言われてもね・・・。それはあなたが、考えることでしょ?』
「わかった。とりあえず三人で飲みに行こう。そのあと、家で飲み直しと言うことにして・・・。亜衣も協力してくれよ。」
『いいけど・・・。その日は、課長にHさせるんでしょ?』
「多分、そうなるな・・・。」
『でも、ほんとにいいのね? いったん許したら・・・。後戻りはできないのよ?』
この日の亜衣は、しつこいくらい、私に覚悟を迫りました。あとで考えると、亜衣は本能で、女の性を感じていたのかも知れません。男には計り知れない深い深い女の性・・・。射精により、完結する男の性と、底無しに押し寄せる女の性の違いを・・・。私は少し甘くみていたのです・・・。
課長を交えて飲む日がやってきました。毎夜、妻と話し合い、その日の亜衣は、私よりはるかに吹っ切れていたのです。小さなイタリアンのお店で待ち合わせました。このお店は、安くても美味しいワインがあり、亜衣がお気に入りです。
藤本課長が来ました。
〔やぁ、お待たせしました。イタリアンですか、ははは僕なんかには、選択肢にないなぁ・・・。〕
「亜衣が好きなんですよ・・・。それより、藤本さん、今日は“いや”、と言う言葉は無し、でお願いしますね。」
〔“いや”?・・・いや、とかダメ、と言う意味ですか?〕
「そうです・・・。」
〔黙って、言うことを聞け・・・。ですね。〕
「ははは、黙っていられちゃぁ困るけど、そう言うことです。」
〔ははは、わかりました。〕 その39に続く
2017/12/31
中Ⅱ22《刺激が欲しい》第10話
中Ⅱ22《刺激が欲しい》第10話
第9話
その晩は二人でワインを飲み始めて、ゴルフ疲れからかかなり酔っていました。どちらかというと僕(川口頼昌:かわぐち・よりまさ:36歳)より妻(川口真澄:かわぐち・ますみ:34歳)のほうがお酒は強いほうかも知れません。
「このところ、しばらくしてないな、今夜あたりしようか?」
僕から誘います。
『う・・・ん、その気がおきないのよ。』
今まで断られたことはあまり記憶にありません。
「どうしたんだよ?」酔っていたので妻の真澄をその気にさせようと隣に座りなおしてパジャマの上からふくよかな乳房を揉んで耳たぶを噛んで首筋を舐めました。そこが真澄の
性感帯です。『ああん、もう・・・したくない。』っていいながらも妻は甘い声を上げてきました。
「久しぶりだから、ホラこんなになっている。」と僕はパジャマを脱いで勃起したペニスを妻の口へ運びます。『もう、強引なんだから、じゃぁお口だけでしてあげるね。』そう言い
ながらも僕のペニスを優しく包み込むように咥えてきました。先端の一番感じる部分に生暖かい舌先が絡みつくフェラチオは気持ちいい・・・。《おいおい・・・今までこんなサービスってなかったぞ・・・それにしてもいつの間に上手になったんだよ・・・》そう思いながらも性欲にはかないません。
“ジュボ、ジュボ”って、唾液をたっぷりと含み亀頭から根元まで何度も往復を激しく繰り返します。「気持いいよ、すごくいい。」と僕は妻の頭に手を添えて身体を仰け反らしました。『アフ、アフ、男の人って・・・アフ、これが・・・好きなんだから。』って、独り言を呟きます。《何? 男の人? いったい誰のことを言ってるんだ。僕以外の男を咥えたことがあるような言葉じゃないか・・・》
妻の真澄は酔っていて何気なく漏らした一言でしたが僕にとっては衝撃的な一言で疑惑が一気に浮上しました。「だめだ、出そう・・・。」カリ部分を咥えたまま指で搾り出すようにしごかれました。『出していいわ、飲んであげる。』
《おいおい、今まで一度も飲んだことなんかないじゃないか。口に出しても吐き出していたじゃないか。・・・なんだ、妻の変化は一体どうしたというんだ・・・やはり・・・?》
「あう、我慢できない、出すぞ!」と、妻の口の中へドドッピュ・・・・『アウ・・・ンもう・・・。』唇にこぼれた精液を紅い舌がぺロリと舐めて飲み込みます。『パパのって、まずい・・・。』そういいながら残っていたワインも一気に飲み干しました。だいぶ酔っており本人も何を言っているのか分からなかったかも知れません。
《・・・これはあきらかに僕以外のペニスを舐め、飲んだことのある言葉で誰かと比較している。・・・妻はいつの間にか浮気していたんだ・・・そして今と同じように精液を飲んだ経験があるんだ。》スワッピングをするための手段として浮気を薦めたのに、それが現実となったことに衝撃を受けました。しかし、真澄は何気なく漏らした言葉など忘れてそのまま寝てしまったのです。この日、僕は何も問いつめずに妻の喋ったことは脳裏にしまい込んでおきました。 第11話へ続く
2017/12/31
第9話
その晩は二人でワインを飲み始めて、ゴルフ疲れからかかなり酔っていました。どちらかというと僕(川口頼昌:かわぐち・よりまさ:36歳)より妻(川口真澄:かわぐち・ますみ:34歳)のほうがお酒は強いほうかも知れません。
「このところ、しばらくしてないな、今夜あたりしようか?」
僕から誘います。
『う・・・ん、その気がおきないのよ。』
今まで断られたことはあまり記憶にありません。
「どうしたんだよ?」酔っていたので妻の真澄をその気にさせようと隣に座りなおしてパジャマの上からふくよかな乳房を揉んで耳たぶを噛んで首筋を舐めました。そこが真澄の
性感帯です。『ああん、もう・・・したくない。』っていいながらも妻は甘い声を上げてきました。
「久しぶりだから、ホラこんなになっている。」と僕はパジャマを脱いで勃起したペニスを妻の口へ運びます。『もう、強引なんだから、じゃぁお口だけでしてあげるね。』そう言い
ながらも僕のペニスを優しく包み込むように咥えてきました。先端の一番感じる部分に生暖かい舌先が絡みつくフェラチオは気持ちいい・・・。《おいおい・・・今までこんなサービスってなかったぞ・・・それにしてもいつの間に上手になったんだよ・・・》そう思いながらも性欲にはかないません。
“ジュボ、ジュボ”って、唾液をたっぷりと含み亀頭から根元まで何度も往復を激しく繰り返します。「気持いいよ、すごくいい。」と僕は妻の頭に手を添えて身体を仰け反らしました。『アフ、アフ、男の人って・・・アフ、これが・・・好きなんだから。』って、独り言を呟きます。《何? 男の人? いったい誰のことを言ってるんだ。僕以外の男を咥えたことがあるような言葉じゃないか・・・》
妻の真澄は酔っていて何気なく漏らした一言でしたが僕にとっては衝撃的な一言で疑惑が一気に浮上しました。「だめだ、出そう・・・。」カリ部分を咥えたまま指で搾り出すようにしごかれました。『出していいわ、飲んであげる。』
《おいおい、今まで一度も飲んだことなんかないじゃないか。口に出しても吐き出していたじゃないか。・・・なんだ、妻の変化は一体どうしたというんだ・・・やはり・・・?》
「あう、我慢できない、出すぞ!」と、妻の口の中へドドッピュ・・・・『アウ・・・ンもう・・・。』唇にこぼれた精液を紅い舌がぺロリと舐めて飲み込みます。『パパのって、まずい・・・。』そういいながら残っていたワインも一気に飲み干しました。だいぶ酔っており本人も何を言っているのか分からなかったかも知れません。
《・・・これはあきらかに僕以外のペニスを舐め、飲んだことのある言葉で誰かと比較している。・・・妻はいつの間にか浮気していたんだ・・・そして今と同じように精液を飲んだ経験があるんだ。》スワッピングをするための手段として浮気を薦めたのに、それが現実となったことに衝撃を受けました。しかし、真澄は何気なく漏らした言葉など忘れてそのまま寝てしまったのです。この日、僕は何も問いつめずに妻の喋ったことは脳裏にしまい込んでおきました。 第11話へ続く
2017/12/31
短Ⅲ24【僕のために】その1
短Ⅲ24【僕のために】その1
(原題:汚れを知らない妻を 投稿者:光 投稿日:2008/02/07)
処女だった智美(当時18歳)と、5年の付き合いを経て結婚し、更に5年を経過した頃から、僕(加藤裕将:かとう・ひろまさ:29歳)しか知らない女体を、自分以外の男で汚してみたくなりました。でも、当然妻(加藤智美:かとう・ともみ:28歳)はOKする訳など無く、またそんな相手もいません。悶々とした日々が続き、長い期間寝物語で妻を口説いては、大人のおもちゃを購入して、いろんなパターンで楽しもうとしましたが、結局僕は満足できませんでした。
そんなある日、大人のおもちゃ屋さんのマスター(深沢匡克:ふかざわ・まさかつ:45歳)に声をかけられ、思い切って「妻の女体を他人のペニスで汚してみたい。」と、冗談っぽく話してみたのです。マスターは結構真剣に話を聞いてくれて、僕と似た趣味であることを教えてくれました。
それからは週に一度はお店へ行き、口説きの状況を話したり、アドバイスをしてくれるようになりました。もちろん智美には内緒です。そんなある夜、ついに妻の口から『ほんとうに一度だけよ。』って言わせることに成功したのです。僕は、ごく近い将来に僕以外の男が、この智美の躯を抱き、そしてこれまで僕しか侵入したことのない、妻の花弁を押し開き貫くことになるとの興奮で、いつも以上に激しく抱きました。
そして翌日、すぐにマスターに報告すると、〔気が変わらないうちに。〕と、その日の夜に決行ということになったのです。マスターに自宅を教え、先に帰り到着を待ちました。いつもと違いそわそわしている僕を見て、妻が『どうしたの?』って、尋ねてきましたが、「別に・・。」と答えてごまかします。
しばらくして玄関のチャイムが鳴りました。妻は『誰? 今頃…。』って言うので、初めて「昨夜一度だけならって言っただろう。」と言うと、妻の表情が凍りつきます。それを無視して玄関を開けるとマスターがのっそりと入って来て挨拶をするので、固まっていた妻を呼び挨拶させました。僕は何度も打ち合わせをしたりして、マスターとは信頼関係は成立していましたが、智美はこの時が初対面で、マスターの存在すら知らなかったのです。
しかしこれで、あとは成り行き任せですが、妻の躯は初めて僕以外のペニスの餌食となり、汚されるのは時間の問題となったのでした。しかしこれから先、僕の願望が爆発的にエスカレートし、凄い経験を妻にさせていくことになるとは、この時には僕自身も想像すらしていなかったのです。
マスターとの挨拶もそこそこに、戸惑う妻を無視するように、和室でマスターと飲む準備をしていると、仕方なく妻も手伝いはじめました。そして、3人で真ん中にボトルを置き、車座になり飲み始めます。話の内容も何てことのない世間話でしたが、そのうちマスターがこれまで購入した“おもちゃ”をしっかり覚えていて、どう使っているのかや、妻のお気に入りは何かと質問を始めました。 その2へ続く
2017/12/30
(原題:汚れを知らない妻を 投稿者:光 投稿日:2008/02/07)
処女だった智美(当時18歳)と、5年の付き合いを経て結婚し、更に5年を経過した頃から、僕(加藤裕将:かとう・ひろまさ:29歳)しか知らない女体を、自分以外の男で汚してみたくなりました。でも、当然妻(加藤智美:かとう・ともみ:28歳)はOKする訳など無く、またそんな相手もいません。悶々とした日々が続き、長い期間寝物語で妻を口説いては、大人のおもちゃを購入して、いろんなパターンで楽しもうとしましたが、結局僕は満足できませんでした。
そんなある日、大人のおもちゃ屋さんのマスター(深沢匡克:ふかざわ・まさかつ:45歳)に声をかけられ、思い切って「妻の女体を他人のペニスで汚してみたい。」と、冗談っぽく話してみたのです。マスターは結構真剣に話を聞いてくれて、僕と似た趣味であることを教えてくれました。
それからは週に一度はお店へ行き、口説きの状況を話したり、アドバイスをしてくれるようになりました。もちろん智美には内緒です。そんなある夜、ついに妻の口から『ほんとうに一度だけよ。』って言わせることに成功したのです。僕は、ごく近い将来に僕以外の男が、この智美の躯を抱き、そしてこれまで僕しか侵入したことのない、妻の花弁を押し開き貫くことになるとの興奮で、いつも以上に激しく抱きました。
そして翌日、すぐにマスターに報告すると、〔気が変わらないうちに。〕と、その日の夜に決行ということになったのです。マスターに自宅を教え、先に帰り到着を待ちました。いつもと違いそわそわしている僕を見て、妻が『どうしたの?』って、尋ねてきましたが、「別に・・。」と答えてごまかします。
しばらくして玄関のチャイムが鳴りました。妻は『誰? 今頃…。』って言うので、初めて「昨夜一度だけならって言っただろう。」と言うと、妻の表情が凍りつきます。それを無視して玄関を開けるとマスターがのっそりと入って来て挨拶をするので、固まっていた妻を呼び挨拶させました。僕は何度も打ち合わせをしたりして、マスターとは信頼関係は成立していましたが、智美はこの時が初対面で、マスターの存在すら知らなかったのです。
しかしこれで、あとは成り行き任せですが、妻の躯は初めて僕以外のペニスの餌食となり、汚されるのは時間の問題となったのでした。しかしこれから先、僕の願望が爆発的にエスカレートし、凄い経験を妻にさせていくことになるとは、この時には僕自身も想像すらしていなかったのです。
マスターとの挨拶もそこそこに、戸惑う妻を無視するように、和室でマスターと飲む準備をしていると、仕方なく妻も手伝いはじめました。そして、3人で真ん中にボトルを置き、車座になり飲み始めます。話の内容も何てことのない世間話でしたが、そのうちマスターがこれまで購入した“おもちゃ”をしっかり覚えていて、どう使っているのかや、妻のお気に入りは何かと質問を始めました。 その2へ続く
2017/12/30
名M 『先生が喜ぶことなら』 第22回
名M 『先生が喜ぶことなら』 第22回
第21回
『じゃあ・・その・・イヤじゃなければ・・・一緒にお風呂・・・入りませんか?』
〔良いのっ!? ぜ、是非お願いしますっ!〕
照れた口調ながら、ノリノリの美咲・・水口(陵介:みずぐち・りょうすけ:39歳)さんも、テンションMAXといった感じだ・・・。
『じゃあ、先に入ってますから、後から来て下さいね・・・。』
〔わ、分りました・・。〕
それから、声が消えて、足音やドアが開いたり締まったりの音になる。そして、シャワーの音が響く。少し遠くに聞こえる感じなので、おそらくカバンを脱衣場に置いているのだと思う。ラブホテルの部屋という一つの同じ空間で、他の男がいるのに、全裸で妻(浅野美咲:あさの・みさき:28歳)がシャワーを浴びている・・・「ウソだろ・・。」と思わずつぶやいてしまった。
俺は、《結局美咲が『ユキヤさんゴメンなさい、やっぱり無理でした・・でも、捨てないで・・・。』って、泣きながら謝ってくる》とばかり思っていた。女は度胸と言うが、男よりもよほど勇気があるのかも知れない。
しばらくして、
『どうぞ~~。』
って、美咲の声が響く。
〔は、はいっ!〕
モロに裏返った水口さんの声。40目前の男が、ガチガチに緊張しているのは滑稽ですらあるが、今の俺に笑う余裕などない・・・。
ドアをノックする音が響く。
〔開けても良いですか?〕
『はいっ! 大丈夫です!』
元気の良い妻の声が響く。その声は、どことなく楽しそうに聞こえてしまう。
「失礼します・・」
それに引き替え、ガチガチに緊張したままの水口さんの声。
しばらく、シャワーの音だけが響く。
〔じゃあ、失礼して・・入りますね・・。〕
『はい・・・・。』
それからもしばらく無言が続く。それに耐えきれなくなりそうだったが、美咲の声が響く。
『もたれて良いですか?』
「あっ、はい・・どうぞどうぞ!」
『重くないですか?』
〔全然! 凄く、綺麗な体ですね・・・。〕
『恥ずかしいです・・・でも胸も垂れてきちゃったし・・・・。』
〔そ、それだけ大きいと、少しは垂れても仕方ないですよ。〕
敬語で、思い切りぎこちない会話を続ける二人でした・・・。 第23回に続く
2017/12/30
第21回
『じゃあ・・その・・イヤじゃなければ・・・一緒にお風呂・・・入りませんか?』
〔良いのっ!? ぜ、是非お願いしますっ!〕
照れた口調ながら、ノリノリの美咲・・水口(陵介:みずぐち・りょうすけ:39歳)さんも、テンションMAXといった感じだ・・・。
『じゃあ、先に入ってますから、後から来て下さいね・・・。』
〔わ、分りました・・。〕
それから、声が消えて、足音やドアが開いたり締まったりの音になる。そして、シャワーの音が響く。少し遠くに聞こえる感じなので、おそらくカバンを脱衣場に置いているのだと思う。ラブホテルの部屋という一つの同じ空間で、他の男がいるのに、全裸で妻(浅野美咲:あさの・みさき:28歳)がシャワーを浴びている・・・「ウソだろ・・。」と思わずつぶやいてしまった。
俺は、《結局美咲が『ユキヤさんゴメンなさい、やっぱり無理でした・・でも、捨てないで・・・。』って、泣きながら謝ってくる》とばかり思っていた。女は度胸と言うが、男よりもよほど勇気があるのかも知れない。
しばらくして、
『どうぞ~~。』
って、美咲の声が響く。
〔は、はいっ!〕
モロに裏返った水口さんの声。40目前の男が、ガチガチに緊張しているのは滑稽ですらあるが、今の俺に笑う余裕などない・・・。
ドアをノックする音が響く。
〔開けても良いですか?〕
『はいっ! 大丈夫です!』
元気の良い妻の声が響く。その声は、どことなく楽しそうに聞こえてしまう。
「失礼します・・」
それに引き替え、ガチガチに緊張したままの水口さんの声。
しばらく、シャワーの音だけが響く。
〔じゃあ、失礼して・・入りますね・・。〕
『はい・・・・。』
それからもしばらく無言が続く。それに耐えきれなくなりそうだったが、美咲の声が響く。
『もたれて良いですか?』
「あっ、はい・・どうぞどうぞ!」
『重くないですか?』
〔全然! 凄く、綺麗な体ですね・・・。〕
『恥ずかしいです・・・でも胸も垂れてきちゃったし・・・・。』
〔そ、それだけ大きいと、少しは垂れても仕方ないですよ。〕
敬語で、思い切りぎこちない会話を続ける二人でした・・・。 第23回に続く
2017/12/30
短Ⅳ5〖秘密〗第3話
短Ⅳ5〖秘密〗第3話
第2話
「いえいえ、お邪魔だなんてとんでもない。」
僕(大橋智明:おおはし:ともあき:29歳)はそう言いながら妻(大橋知美:おおはし・ともみ:28歳)の背中を洗い続けていると知美が緊張しているのが手に取るように判りました。見ていた訳じゃないですがその男性はその後に掛け湯をしてから湯船に浸かったのが音を聞いていて判ったのです。
その後で妻の背中を流し終えて湯に浸かろうとしますが知美は立ち上がるのを躊躇していました。それは判ります、いきなり見知らぬ男性に裸を見られるのですから・・・いくら普段その胸に男性の視線を当てられても気にしなかった妻でも・・・ところが、その時その様子を見ていた男性が親切に言ってくれたのです。
〔奥さん、恥ずかしいですよね。じゃ、わたしが向こうを向いていますのでその間に入って来たらどうですか?〕
そう言われたので僕は知美を促して湯船に二人で向かい、ちょうど僕が妻と男性の間に入って視線を遮るようにして湯に入ったのでした。
その時に男性を見てみましたがその男性は視線を変えず妻の方を向かなかったので妻の裸体は見られてはいませんでした。知美と並んで肩まで浸かっているとまた男性が話しかけながら僕たちの方を見たのです。
〔奥さん、もうこちらを向いても大丈夫ですよね?〕
「悪いですね、妻のために余計な気を使わせてしまって。」
〔まあ、じろじろ見ないと言うのは礼儀というか混浴温泉のエチケットですよね。〕
挨拶代わりにそのように言葉を交わしてからゆっくりと湯に浸かっていましたが妻は目線を下に落としたままで、その男性の方を向こうとはしませんでした。暫くしてその男性が横を向きながら湯から出ようと立ち上がったのですが僕はその股間を無意識に見てしまったのです。ちらっと見た感想は率直に言って“凄い”の一言でした。
よく見た訳じゃありませんがダラーんと伸びた大きなペニスの亀頭のカリがぐっと張っていたのがすぐ判るほどです。その男性が湯船から出て洗い場に移動すると妻は少し緊張が緩んだようで目を上げて体も少し湯から出すようになっていました。そのうちその男性がまた湯に入ってきたのですが、またしても妻は目をそらして男性の方を見ようとしなかったのです。
そこで僕の悪戯心が出てきて思い切って妻に言ったのです。
「知美、少しは混浴温泉に慣れた?」
『・・・よく判らない・・・。』
「さっき言っていたように今度は僕の背中を流してくれるよね?」
『・・・でも・・・今は・・・。』
その時男性がまた、
〔奥さん、またあっちを向いていますので大丈夫ですよ。〕
次のように言ってくれたので思い切って妻を促して湯船から出てちょうど男性からは見えにくい場所にある洗い場に行ったのでした。 第4話に続く
2017/12/29
第2話
「いえいえ、お邪魔だなんてとんでもない。」
僕(大橋智明:おおはし:ともあき:29歳)はそう言いながら妻(大橋知美:おおはし・ともみ:28歳)の背中を洗い続けていると知美が緊張しているのが手に取るように判りました。見ていた訳じゃないですがその男性はその後に掛け湯をしてから湯船に浸かったのが音を聞いていて判ったのです。
その後で妻の背中を流し終えて湯に浸かろうとしますが知美は立ち上がるのを躊躇していました。それは判ります、いきなり見知らぬ男性に裸を見られるのですから・・・いくら普段その胸に男性の視線を当てられても気にしなかった妻でも・・・ところが、その時その様子を見ていた男性が親切に言ってくれたのです。
〔奥さん、恥ずかしいですよね。じゃ、わたしが向こうを向いていますのでその間に入って来たらどうですか?〕
そう言われたので僕は知美を促して湯船に二人で向かい、ちょうど僕が妻と男性の間に入って視線を遮るようにして湯に入ったのでした。
その時に男性を見てみましたがその男性は視線を変えず妻の方を向かなかったので妻の裸体は見られてはいませんでした。知美と並んで肩まで浸かっているとまた男性が話しかけながら僕たちの方を見たのです。
〔奥さん、もうこちらを向いても大丈夫ですよね?〕
「悪いですね、妻のために余計な気を使わせてしまって。」
〔まあ、じろじろ見ないと言うのは礼儀というか混浴温泉のエチケットですよね。〕
挨拶代わりにそのように言葉を交わしてからゆっくりと湯に浸かっていましたが妻は目線を下に落としたままで、その男性の方を向こうとはしませんでした。暫くしてその男性が横を向きながら湯から出ようと立ち上がったのですが僕はその股間を無意識に見てしまったのです。ちらっと見た感想は率直に言って“凄い”の一言でした。
よく見た訳じゃありませんがダラーんと伸びた大きなペニスの亀頭のカリがぐっと張っていたのがすぐ判るほどです。その男性が湯船から出て洗い場に移動すると妻は少し緊張が緩んだようで目を上げて体も少し湯から出すようになっていました。そのうちその男性がまた湯に入ってきたのですが、またしても妻は目をそらして男性の方を見ようとしなかったのです。
そこで僕の悪戯心が出てきて思い切って妻に言ったのです。
「知美、少しは混浴温泉に慣れた?」
『・・・よく判らない・・・。』
「さっき言っていたように今度は僕の背中を流してくれるよね?」
『・・・でも・・・今は・・・。』
その時男性がまた、
〔奥さん、またあっちを向いていますので大丈夫ですよ。〕
次のように言ってくれたので思い切って妻を促して湯船から出てちょうど男性からは見えにくい場所にある洗い場に行ったのでした。 第4話に続く
2017/12/29
短Ⅲ3【妻は小悪魔になる】4話
短Ⅲ3【妻は小悪魔になる】4話
3話
「ごめんごめん。仕事のワイシャツ取りにきたんだよ。昨日は大変だった?」
『うーん? 忙しかった。』
「スカート履いて化粧落としてないけど・・・大丈夫?」
『疲れて寝ちゃったの・・・。』
当然ですが妻(小西愛海(こにし・まなみ:31歳)は、わたし(小西重人:こにし・しげと:35歳)の顔を一切見ずに眠たいふりをしています。
「そうか? 何時に帰ってきたの?」
『・・メールした時間だよ。』
「そっか嘘とかついたり裏切ったりしたら離婚するし子供ともお別れだわ。許さんよ。」
《もちろん離婚する気はありません》
『家にいたわよー、バカじゃないの気持ち悪い。』
女特有のいわゆる逆ギレです。よくもまぁこの状況でそんな事いえるなと感心しました。
まぁ、妻がわたしの事を好きではない事を知っていましたが、子供は大好きなのです。
「実はね、最近様子がおかしいから本当に家に帰ってるか見に来たんだよ。4時に見に来たけど居なかったよね?」
すると愛海の顔色がどんどん悪くなります。そんな事はお構い無しにわたしのペニスは収まりがつかないくらい大きく太くなっています。そんな中、妻から意外な言葉が・・・『正直に言ったら許してくれる?』腹を括ったんだと感じました。
妻をこの場面で許してしまうとここで終わってしまうと思います。愛海の性格からすると、正直に言ったからもう2度と言わないとか、約束守ってよとか、小さい人間だなとか反撃してくる気がしました。
「・・・・・・。」
『ねぇ、聞いてるの? 聞きたくないの?』
《どんだけビッチだよ!》
「もういいよ。離婚するし今日から子供連れて実家に住むから。無理、聞きたくない!」
お恥ずかしい話、どちらかといえばわたしが尻に敷かれていますので、この展開は『もヤバイと思ったのでしょう。
『本当にごめんなさい。何でも言うこと聞きます。どんなことでも償うから離婚したくないし別れたくない。』
《うん? こいつ馬鹿だな、自分から言ってきやがった》これで調べる手間が省けたので、ラッキーです。まさに、墓穴を掘るとはこの事だ。こうなるとあとは、わたしの天下です。 5話に続く
2017/12/29
3話
「ごめんごめん。仕事のワイシャツ取りにきたんだよ。昨日は大変だった?」
『うーん? 忙しかった。』
「スカート履いて化粧落としてないけど・・・大丈夫?」
『疲れて寝ちゃったの・・・。』
当然ですが妻(小西愛海(こにし・まなみ:31歳)は、わたし(小西重人:こにし・しげと:35歳)の顔を一切見ずに眠たいふりをしています。
「そうか? 何時に帰ってきたの?」
『・・メールした時間だよ。』
「そっか嘘とかついたり裏切ったりしたら離婚するし子供ともお別れだわ。許さんよ。」
《もちろん離婚する気はありません》
『家にいたわよー、バカじゃないの気持ち悪い。』
女特有のいわゆる逆ギレです。よくもまぁこの状況でそんな事いえるなと感心しました。
まぁ、妻がわたしの事を好きではない事を知っていましたが、子供は大好きなのです。
「実はね、最近様子がおかしいから本当に家に帰ってるか見に来たんだよ。4時に見に来たけど居なかったよね?」
すると愛海の顔色がどんどん悪くなります。そんな事はお構い無しにわたしのペニスは収まりがつかないくらい大きく太くなっています。そんな中、妻から意外な言葉が・・・『正直に言ったら許してくれる?』腹を括ったんだと感じました。
妻をこの場面で許してしまうとここで終わってしまうと思います。愛海の性格からすると、正直に言ったからもう2度と言わないとか、約束守ってよとか、小さい人間だなとか反撃してくる気がしました。
「・・・・・・。」
『ねぇ、聞いてるの? 聞きたくないの?』
《どんだけビッチだよ!》
「もういいよ。離婚するし今日から子供連れて実家に住むから。無理、聞きたくない!」
お恥ずかしい話、どちらかといえばわたしが尻に敷かれていますので、この展開は『もヤバイと思ったのでしょう。
『本当にごめんなさい。何でも言うこと聞きます。どんなことでも償うから離婚したくないし別れたくない。』
《うん? こいつ馬鹿だな、自分から言ってきやがった》これで調べる手間が省けたので、ラッキーです。まさに、墓穴を掘るとはこの事だ。こうなるとあとは、わたしの天下です。 5話に続く
2017/12/29
中Ⅱ22《刺激が欲しい》第9話
中Ⅱ22《刺激が欲しい》第9話
第8話
「何だ、せっかくのデートだったというのに何もなかったのかい。」僕(川口頼昌:かわぐち・よりまさ:36歳)は安心したと同時に期待外れな気持ちになるという複雑な境地でした。『じゃ、今度はパパの期待しているようなことをしてみようかな? うふふ。』って妻(川口真澄:かわぐち・ますみ:34歳)が妖しく笑う。
「ああ、いいよ、楽しみにしている。」と、妻のデートを待っている間のシビれるような妄想快感を味わいたかったのでした。しかし、本当に何もなかったのか、それとも浮気してきたのかわかりません。はっきり言えることは僕以外の男性と結婚して以来、初めてデートしてきたことなのです。《知らぬは亭主ばかりなり?》しかし、そのうち仕事が多忙になり妻との会話が疎かになっていきました。
妻も教材関係の男と食事してきてからそのことはあまり話さなったのでそれっきりかと思い込んで僕もあまりしつっこく聞くことは止めて数カ月ほど経過します。その間、時々スワッピングの話をするも真澄からの返事はもらえず、夫婦生活も次第に遠のき月に1、2度というパターンに戻ってしまいました。
ところで僕は月に2度ほど土曜日にゴルフ仲間とコースに出るようになっています。朝早く仲間が車で迎えに来ることになっており妻は必ず仲間に顔を出して挨拶する律儀な性格でした。〚よりちゃん(僕のこと)の奥さんってさ、いつ見ても美人だよね。しかも最近ゾクゾクするような色香が出てきてないか?〛と自称、女遊びのプロと認めている仲間の
飯塚啓伍(いいづか・けいご:34歳)が真澄の見送り顔を見て呟きます。
[おいおい、よりちゃんの奥さんは真面目でカタブツなんだぞ。]他の仲間が否定しました。
〚いやいや、あの雰囲気ってさ、何となく男ができたんじゃないの?〛とドキっとするような分析です。[バカ言うんじゃないよ! 奥さんに限ってそんなことないな」別の仲間が打ち消しました。
〚俺さ、色んな女を転がしてきたじゃん、だからさ、何となく雰囲気で分かるんだよ。〛と、飯塚は確かに女遊びにかけてはプロ並みで〚100人以上と寝た。〛と豪語しているツワモノです。〚知らぬは亭主ばかりなりって昔から言うだろう。あれだけ美人で色香がある人妻なんて男がほおっておかないぞ。よりちゃん気をつけろよ。〛そんな言葉を聞いた僕は大叩きで、ボロボロなスコアになりました。
確かに妻の真澄は今までよりも一段と艶やかさが感じられるようになってきています。それに、最近は土曜日に僕がゴルフへ行っているときにどこかへ出かけているようなことも、子供たちから聞きました。不審な行動があることはあるが、『買い物に行っていた。』って言われればそれまで、何事も隠し事が嫌いな性格の妻のことを信用し過ぎていたのかも知れない。 第10話へ続く
2017/12/28
第8話
「何だ、せっかくのデートだったというのに何もなかったのかい。」僕(川口頼昌:かわぐち・よりまさ:36歳)は安心したと同時に期待外れな気持ちになるという複雑な境地でした。『じゃ、今度はパパの期待しているようなことをしてみようかな? うふふ。』って妻(川口真澄:かわぐち・ますみ:34歳)が妖しく笑う。
「ああ、いいよ、楽しみにしている。」と、妻のデートを待っている間のシビれるような妄想快感を味わいたかったのでした。しかし、本当に何もなかったのか、それとも浮気してきたのかわかりません。はっきり言えることは僕以外の男性と結婚して以来、初めてデートしてきたことなのです。《知らぬは亭主ばかりなり?》しかし、そのうち仕事が多忙になり妻との会話が疎かになっていきました。
妻も教材関係の男と食事してきてからそのことはあまり話さなったのでそれっきりかと思い込んで僕もあまりしつっこく聞くことは止めて数カ月ほど経過します。その間、時々スワッピングの話をするも真澄からの返事はもらえず、夫婦生活も次第に遠のき月に1、2度というパターンに戻ってしまいました。
ところで僕は月に2度ほど土曜日にゴルフ仲間とコースに出るようになっています。朝早く仲間が車で迎えに来ることになっており妻は必ず仲間に顔を出して挨拶する律儀な性格でした。〚よりちゃん(僕のこと)の奥さんってさ、いつ見ても美人だよね。しかも最近ゾクゾクするような色香が出てきてないか?〛と自称、女遊びのプロと認めている仲間の
飯塚啓伍(いいづか・けいご:34歳)が真澄の見送り顔を見て呟きます。
[おいおい、よりちゃんの奥さんは真面目でカタブツなんだぞ。]他の仲間が否定しました。
〚いやいや、あの雰囲気ってさ、何となく男ができたんじゃないの?〛とドキっとするような分析です。[バカ言うんじゃないよ! 奥さんに限ってそんなことないな」別の仲間が打ち消しました。
〚俺さ、色んな女を転がしてきたじゃん、だからさ、何となく雰囲気で分かるんだよ。〛と、飯塚は確かに女遊びにかけてはプロ並みで〚100人以上と寝た。〛と豪語しているツワモノです。〚知らぬは亭主ばかりなりって昔から言うだろう。あれだけ美人で色香がある人妻なんて男がほおっておかないぞ。よりちゃん気をつけろよ。〛そんな言葉を聞いた僕は大叩きで、ボロボロなスコアになりました。
確かに妻の真澄は今までよりも一段と艶やかさが感じられるようになってきています。それに、最近は土曜日に僕がゴルフへ行っているときにどこかへ出かけているようなことも、子供たちから聞きました。不審な行動があることはあるが、『買い物に行っていた。』って言われればそれまで、何事も隠し事が嫌いな性格の妻のことを信用し過ぎていたのかも知れない。 第10話へ続く
2017/12/28
短Ⅳ1「写真を撮りたいな」パート08
短Ⅳ1「写真を撮りたいな」パート08
パート07
僕(高野和樹:たかの・かずき:34歳)は車の中から自宅に電話しました。妻(高野亜紀:たかの・あき:28歳)が出ます。
「今から帰るよ。川田辺(政義:かわたべ・まさよし:34歳)が来るから何か準備してて・・・。」
『うん、何もないけど揚げ物でもしておくね。飲むんでしょ?』
「うん。」
『お酒あんまり無いよ。』
「川田辺が買っていくって。」
『うん、わかった。着くのは30分くらい?』
「そうだね。」
『それじゃ、準備しておくね。』
そんな普通の会話だったと思います。でも僕は心の中で亜紀に謝っていました。自分の車を出し、自宅までの道のり、亜紀にどう話したものか悩みます。それでも僕がいろいろ考えたところで、キーは川田辺が握っていることにも気づいていました。川田辺が話せば全てが亜紀に伝わると言うことです。
自宅に付くと川田辺はもう僕の家に着いていました。つきあいが長いので僕がいなくても彼は上がり込んでます。〔おそかったな。〕と、川田辺はいつものように明るく僕に話しかけました。『おかえりなさい。もう準備はできるよ。始めてたら?』って亜紀の声だけがキッチンから聞こえてきました。
ここから亜紀がモデルになる最初のステップが始まります。妻の作ってくれた料理を肴に
しながら僕と川田辺は飲み始めました。こういった状態は月に1~2度ほどあることで、僕たち夫婦や川田辺にとっても当たり前の日常だったのです。
亜紀は料理を終え、自分も食卓に座りました。酒については亜紀もいける口なので、調理が一段落付くといつもこうやって一緒に飲むのが通例になっています。僕たちはいつものようにカメラや写真のこと、仕事場でのことなど愚痴やうわさ話も含め話ながら飲んでいました。妻も少しずつですが僕たちの話に入ってきます。
当然川田辺と亜紀が話す場面もありました。今までは何ともない光景だったのですが、友人の川田辺に亜紀の全てを見られているという事実がある今、何ともなしに彼の目がいつもと違ったものになっているような気がしてなりません。なんというか服越しに亜紀の全てを見透かしている、妻の体を値踏みしているように感じたのです。
僕はどうにもいたたまれない気持ち、亜紀にすまないという気持ちが湧いてきました。が、同時にもやもやとした不安というか、胸騒ぎ、そういった別の感情が湧いてくるのも事実です。《亜紀・・・お前の体は目の前にいる男(川田辺)に全てを見られたんだよ・・・胸も腰も尻も・・・全部だよ・・・》そう思うともやもやがドキドキとした興奮に変わってきているのが分かりました。 パート09に続く
2017/12/28
パート07
僕(高野和樹:たかの・かずき:34歳)は車の中から自宅に電話しました。妻(高野亜紀:たかの・あき:28歳)が出ます。
「今から帰るよ。川田辺(政義:かわたべ・まさよし:34歳)が来るから何か準備してて・・・。」
『うん、何もないけど揚げ物でもしておくね。飲むんでしょ?』
「うん。」
『お酒あんまり無いよ。』
「川田辺が買っていくって。」
『うん、わかった。着くのは30分くらい?』
「そうだね。」
『それじゃ、準備しておくね。』
そんな普通の会話だったと思います。でも僕は心の中で亜紀に謝っていました。自分の車を出し、自宅までの道のり、亜紀にどう話したものか悩みます。それでも僕がいろいろ考えたところで、キーは川田辺が握っていることにも気づいていました。川田辺が話せば全てが亜紀に伝わると言うことです。
自宅に付くと川田辺はもう僕の家に着いていました。つきあいが長いので僕がいなくても彼は上がり込んでます。〔おそかったな。〕と、川田辺はいつものように明るく僕に話しかけました。『おかえりなさい。もう準備はできるよ。始めてたら?』って亜紀の声だけがキッチンから聞こえてきました。
ここから亜紀がモデルになる最初のステップが始まります。妻の作ってくれた料理を肴に
しながら僕と川田辺は飲み始めました。こういった状態は月に1~2度ほどあることで、僕たち夫婦や川田辺にとっても当たり前の日常だったのです。
亜紀は料理を終え、自分も食卓に座りました。酒については亜紀もいける口なので、調理が一段落付くといつもこうやって一緒に飲むのが通例になっています。僕たちはいつものようにカメラや写真のこと、仕事場でのことなど愚痴やうわさ話も含め話ながら飲んでいました。妻も少しずつですが僕たちの話に入ってきます。
当然川田辺と亜紀が話す場面もありました。今までは何ともない光景だったのですが、友人の川田辺に亜紀の全てを見られているという事実がある今、何ともなしに彼の目がいつもと違ったものになっているような気がしてなりません。なんというか服越しに亜紀の全てを見透かしている、妻の体を値踏みしているように感じたのです。
僕はどうにもいたたまれない気持ち、亜紀にすまないという気持ちが湧いてきました。が、同時にもやもやとした不安というか、胸騒ぎ、そういった別の感情が湧いてくるのも事実です。《亜紀・・・お前の体は目の前にいる男(川田辺)に全てを見られたんだよ・・・胸も腰も尻も・・・全部だよ・・・》そう思うともやもやがドキドキとした興奮に変わってきているのが分かりました。 パート09に続く
2017/12/28
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第22回
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第22回
第21回
『あなたは、どう思ったの?』って、妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)に上目遣いで聞かれました。僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)は「うん、正直言って、凄く興奮した。実は杏奈が初めてモデルをやった時もそうだったんだけど、ますます、杏奈の新しい何かを見つけたようで、この綺麗な女が実は僕の妻なんだと思うと、もっとみんなに自慢したいと思うんだ。」と答えると、『えーっ、やだー、でも、うれしい。』って、僕に抱きついてきます。
そのまま杏奈にキスをし、ようやく、妻と心のこもったSEXをすることができました。杏奈のそこはあの時以上に濡れ、そして、自ら上になり、腰を狂ったように振り、そのまま逝ってしまいました。SEXの最中、僕は柴田岳志(しばた・たけし:47才)さんとの事はあえて何も言わず、無言で杏奈に奉仕をし続けます。
僕の上で杏奈が逝ったあと、体位を入れ換え正常位になり、そのままピストン運動を続けていると、目をつぶり喘いでいた杏奈が、僕の胸の下から息も絶え絶えでこんな事を聞きました。『あなたは、わたしが柴田さんとしているのを見てどう思ったの?』やっぱり聞いてきたかと思い、逆に僕から「杏奈はどうだったんだ?」と妻に聞き返します。『えっ、わ、わたし?』って、なにやら思い出す様に目をつぶり、その間、僕が突き上げているといっそう快感に身を任せる様になりながら、『あっ! あっ!』って、そのままかわいい声を上げました。
そこで、「そうだな、僕は、柴田さんの愛撫で杏奈が気持ちよさそうにしているのをみて、なんか、遠いところに行ってしまったように思えて、で、目の前にいるのが他人じゃなく、僕の妻なんだと思うと、いても立ってもいられなくなってしまったんだ。」杏奈は『うっ、あっ気持ちいい、そんな、わたしはあなたの物なの、そんな事言わないで。』って僕の動きに合わせる様に乳房が上下に揺れ動いています。
「ごめん、そんなことじゃなく、僕の好きな杏奈が感じているのなら、そのままにしてやりたいってことだよ。」、『あぁー、いぃー・・・うれしい、好きよあなた。』って、いっそう高いあえぎ声を上げ、杏奈の長い脚が僕の腰に巻きつき、ぐっと腰を突き出し、出し入れいている僕の物を締めつけてきました。
「そんなに締めると逝っちゃいそうだよ。」とこちらも限界が近づいてきます。『いいわ、逝って、そのまま。』、「でも、今日は危ない日じゃないの?」、『いいの、あなたのが欲しい、中でだして」と杏奈の消え入る様な声を聞くと奥に突きたて、杏奈の子宮に届かんばかりに射精をしてしまいました。
抜かないで、そのまま杏奈の上でしばらくじっとします。そして、体を横に移動し、杏奈の乳首を愛撫している時にさっきの質問をもう一回してみました。
「ねぇー、杏奈はあの時はどうだったの、感じていたんだろ?」
『えっ、そんな・・わたし・・・。』
「いいんだよ、だって杏奈がそうじゃないと、あの時柴田さんにOKをだした僕って・・・。」
第23回に続く 2017/12/27
第21回
『あなたは、どう思ったの?』って、妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)に上目遣いで聞かれました。僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)は「うん、正直言って、凄く興奮した。実は杏奈が初めてモデルをやった時もそうだったんだけど、ますます、杏奈の新しい何かを見つけたようで、この綺麗な女が実は僕の妻なんだと思うと、もっとみんなに自慢したいと思うんだ。」と答えると、『えーっ、やだー、でも、うれしい。』って、僕に抱きついてきます。
そのまま杏奈にキスをし、ようやく、妻と心のこもったSEXをすることができました。杏奈のそこはあの時以上に濡れ、そして、自ら上になり、腰を狂ったように振り、そのまま逝ってしまいました。SEXの最中、僕は柴田岳志(しばた・たけし:47才)さんとの事はあえて何も言わず、無言で杏奈に奉仕をし続けます。
僕の上で杏奈が逝ったあと、体位を入れ換え正常位になり、そのままピストン運動を続けていると、目をつぶり喘いでいた杏奈が、僕の胸の下から息も絶え絶えでこんな事を聞きました。『あなたは、わたしが柴田さんとしているのを見てどう思ったの?』やっぱり聞いてきたかと思い、逆に僕から「杏奈はどうだったんだ?」と妻に聞き返します。『えっ、わ、わたし?』って、なにやら思い出す様に目をつぶり、その間、僕が突き上げているといっそう快感に身を任せる様になりながら、『あっ! あっ!』って、そのままかわいい声を上げました。
そこで、「そうだな、僕は、柴田さんの愛撫で杏奈が気持ちよさそうにしているのをみて、なんか、遠いところに行ってしまったように思えて、で、目の前にいるのが他人じゃなく、僕の妻なんだと思うと、いても立ってもいられなくなってしまったんだ。」杏奈は『うっ、あっ気持ちいい、そんな、わたしはあなたの物なの、そんな事言わないで。』って僕の動きに合わせる様に乳房が上下に揺れ動いています。
「ごめん、そんなことじゃなく、僕の好きな杏奈が感じているのなら、そのままにしてやりたいってことだよ。」、『あぁー、いぃー・・・うれしい、好きよあなた。』って、いっそう高いあえぎ声を上げ、杏奈の長い脚が僕の腰に巻きつき、ぐっと腰を突き出し、出し入れいている僕の物を締めつけてきました。
「そんなに締めると逝っちゃいそうだよ。」とこちらも限界が近づいてきます。『いいわ、逝って、そのまま。』、「でも、今日は危ない日じゃないの?」、『いいの、あなたのが欲しい、中でだして」と杏奈の消え入る様な声を聞くと奥に突きたて、杏奈の子宮に届かんばかりに射精をしてしまいました。
抜かないで、そのまま杏奈の上でしばらくじっとします。そして、体を横に移動し、杏奈の乳首を愛撫している時にさっきの質問をもう一回してみました。
「ねぇー、杏奈はあの時はどうだったの、感じていたんだろ?」
『えっ、そんな・・わたし・・・。』
「いいんだよ、だって杏奈がそうじゃないと、あの時柴田さんにOKをだした僕って・・・。」
第23回に続く 2017/12/27
中Ⅱ25[お願いします。]第5話
中Ⅱ25[お願いします。]第5話
第4話
〔え? なになに? どんなサイト?〕
下條秀俊(しもじょう・ひでとし:36歳)さんがニヤけながら聞く。
『女性向けの動画サイトよ(笑)。なんか、朝の9時くらいがイチバン重くなるんだよ。みんな言わないだけで、見てるんだねぇ(笑)。』
妻(関口香織:せきぐち・かおり:34歳)が下條彩美(しもじょう・あやみ:34歳)さんを見ながら答えた。僕(関口正志:せきぐち・まさし:36歳)は、ドキドキしてしまう。妻がオナニーをしているということだけでも興奮したが、《彩美さんも? あの美しい顔で、どんなオナニーをするのだろう?》と、想像しておかしなくらい興奮してしまった。
すると、逃げるように彩美さんがキッチンに逃げていく。そして、冷蔵庫からチーズなどを取り出して皿に盛りつけ始めた。
『彩美ちゃん、照れちゃって可愛いね。』
香織がそんな事を言う。でも、秀俊さんはそんな事よりも妻の胸が気になるようです。今日のTシャツは胸元が結構ざっくりと開いているので、さっきから胸チラしまくっていた。僕も、10年一緒に暮らしていてもつい目が行ってしまうし、何度見ても全然飽きる気配もない。でも、不思議なもので、全裸でおっぱいが丸見えになっている時は、それほどありがたいと思わない。やっぱり、胸チラは男にとって永遠の憧れなんだなと思う。見果てぬ夢なのだと思った。
〔香織ちゃんはどんな動画見ながらしてるの?〕
秀俊さんは夫の僕の目の前で、妻に堂々とオナニーのおかずを尋ねる。僕は、一瞬止めようかと思ったが、それよりも先に、
『えっとねぇ、男優さんがいっぱいアソコを舐めてるヤツ! 入れたりするのよりも、ずっと舐めてるやつが好きかな?』
と、素直に答えた。
〔そうなんだ(笑)。舐められるのが好きなの?〕
秀俊さんがさらに調子に乗って聞く。
『そんなの聞いちゃダメだよ(笑)。それ以上はセクハラだよ(笑)。』
香織は答えなかったが、でも楽しそうだった。
僕は、ドキドキしている。妻がクンニ好きとは知らなかった。そんな秘めた願望を持っていたなんて、全然知らなかった。そして、その秘めた願望を他の男性に知られてしまったことも、僕の寝取られ的な喜びを刺激した。
〚もう、〔あなた、変なこと聞いちゃダメでしょ!〛
チーズを持ってきた彩美さんが、相変わらず顔を赤くしたまま注意をする。
〔彩美も舐められるの好きだよね(笑)。〕
でも、秀俊さんは動じずにそんな事を言う。今日の秀俊さんは、いつもよりも酔っている感じがした。
〚はっ? ばかっ!〛
彩美さんは秀俊さんの背中をバチンと叩きながら恥ずかしそうに言う。
「彩美さんもそういう動画見てるんですか?」
僕も、少し悪ノリしてそう言ってみた。 第6話に続く
2017/12/26
第4話
〔え? なになに? どんなサイト?〕
下條秀俊(しもじょう・ひでとし:36歳)さんがニヤけながら聞く。
『女性向けの動画サイトよ(笑)。なんか、朝の9時くらいがイチバン重くなるんだよ。みんな言わないだけで、見てるんだねぇ(笑)。』
妻(関口香織:せきぐち・かおり:34歳)が下條彩美(しもじょう・あやみ:34歳)さんを見ながら答えた。僕(関口正志:せきぐち・まさし:36歳)は、ドキドキしてしまう。妻がオナニーをしているということだけでも興奮したが、《彩美さんも? あの美しい顔で、どんなオナニーをするのだろう?》と、想像しておかしなくらい興奮してしまった。
すると、逃げるように彩美さんがキッチンに逃げていく。そして、冷蔵庫からチーズなどを取り出して皿に盛りつけ始めた。
『彩美ちゃん、照れちゃって可愛いね。』
香織がそんな事を言う。でも、秀俊さんはそんな事よりも妻の胸が気になるようです。今日のTシャツは胸元が結構ざっくりと開いているので、さっきから胸チラしまくっていた。僕も、10年一緒に暮らしていてもつい目が行ってしまうし、何度見ても全然飽きる気配もない。でも、不思議なもので、全裸でおっぱいが丸見えになっている時は、それほどありがたいと思わない。やっぱり、胸チラは男にとって永遠の憧れなんだなと思う。見果てぬ夢なのだと思った。
〔香織ちゃんはどんな動画見ながらしてるの?〕
秀俊さんは夫の僕の目の前で、妻に堂々とオナニーのおかずを尋ねる。僕は、一瞬止めようかと思ったが、それよりも先に、
『えっとねぇ、男優さんがいっぱいアソコを舐めてるヤツ! 入れたりするのよりも、ずっと舐めてるやつが好きかな?』
と、素直に答えた。
〔そうなんだ(笑)。舐められるのが好きなの?〕
秀俊さんがさらに調子に乗って聞く。
『そんなの聞いちゃダメだよ(笑)。それ以上はセクハラだよ(笑)。』
香織は答えなかったが、でも楽しそうだった。
僕は、ドキドキしている。妻がクンニ好きとは知らなかった。そんな秘めた願望を持っていたなんて、全然知らなかった。そして、その秘めた願望を他の男性に知られてしまったことも、僕の寝取られ的な喜びを刺激した。
〚もう、〔あなた、変なこと聞いちゃダメでしょ!〛
チーズを持ってきた彩美さんが、相変わらず顔を赤くしたまま注意をする。
〔彩美も舐められるの好きだよね(笑)。〕
でも、秀俊さんは動じずにそんな事を言う。今日の秀俊さんは、いつもよりも酔っている感じがした。
〚はっ? ばかっ!〛
彩美さんは秀俊さんの背中をバチンと叩きながら恥ずかしそうに言う。
「彩美さんもそういう動画見てるんですか?」
僕も、少し悪ノリしてそう言ってみた。 第6話に続く
2017/12/26
中Ⅱ24〖嫁はヤラれて今より女らしくなる〗その6話
中Ⅱ24〖嫁はヤラれて今より女らしくなる〗その6話
その5話
次第に中條悠馬(なかじょう・ゆうま:25歳)君のいたずらはエスカレートして嫁(鹿島綾乃:かしま・あやの:31歳)の胸を下から指で突付いては、その度に嫁に手をはたかれています。中條君はふてたふりをしてまた綾乃の下腹部に顔をうずめたと思うと、腹部、胸へと顔を上げながら嫁の首にキスをするようにそのままローソファーに押し倒してしまいました。
中條君は嫁の顔を寄せるように嫁を横向きして無理やりキスをしているようです。時折綾乃から『ダメだよ。』って声にならない声が聞こえてきましたが、一向に行為はおさまりません。俺(鹿島祐一郎:かしま・ゆういちろう:34歳)には、中條君側に向いて横になっている嫁の後姿しか見えませんので、やきもきした気分になりました。しかし、中條君には見えないのですが俺のほうからは、ひざ上までストッキング、裏腿、そして下着が見えるかみえないか位のところまで嫁の長めのスカートの尻側がはだけているのが見えます。俺はそれだけで興奮しました。
綾乃の動きから中條君を突き放そうとしながら胸をガードしているように見えます。中條君がキスをしながら胸元をまさぐっているようでした。しばらくすると嫁は中條君を払いのけてコタツの奥に深く入り、俺側を見るように向きを変えて縮こまります。俺はこう着状態でドキドキしながら寝たふりをして見ているしか出来ませんでした。
中條君は嫁に背中を向けられると今度は後ろから綾乃の胸に手を伸ばし、顔を嫁の上に乗せて耳やうなじをキスしています。嫁は時折俺の方を見ながらそれをこらえていました。それから中條君は嫁の胸をガードする手をかいくぐると、ニットの下から直接嫁の胸をまさぐっています。
こうなると嫁のこらえる顔もより険しくなり、息遣いが荒くなっているのがわかりました。やがて中條君はニットをブラジャーごと捲し上げ嫁の手を一方で押さえてもう一方の手で乳首を弄んでいます。俺の方からは捲(まく)し上げられたニットとブラジャーで嫁の表情が見えなくなりましたが、あらわになった胸と腹部、それを弄(もてあそ)ぶ中條君の手が見え、体中が熱くなるほど興奮しました。
しばくして胸をまさぐる中條君の手はへそのあたりに来ると、一気にスカートの中に差し込まれます。嫁もビクっと慌てて反応して仰向きになり手で下半身をガードしますが無防備となった胸にしゃぶりつかれ同時に両方を防ぐことも出来ず普通に愛撫される形となってしまいました。
綾乃は胸を舐められながら下半身も触られ、こらえるのが精一杯だったのでしょう。必死に拒んでいた手も自分の口に当て声が出ないようにすることに専念しています。しばらくそのままの状態で時に嫁の声にならない声が漏れていました。 その7話に続く
2017/12/25
その5話
次第に中條悠馬(なかじょう・ゆうま:25歳)君のいたずらはエスカレートして嫁(鹿島綾乃:かしま・あやの:31歳)の胸を下から指で突付いては、その度に嫁に手をはたかれています。中條君はふてたふりをしてまた綾乃の下腹部に顔をうずめたと思うと、腹部、胸へと顔を上げながら嫁の首にキスをするようにそのままローソファーに押し倒してしまいました。
中條君は嫁の顔を寄せるように嫁を横向きして無理やりキスをしているようです。時折綾乃から『ダメだよ。』って声にならない声が聞こえてきましたが、一向に行為はおさまりません。俺(鹿島祐一郎:かしま・ゆういちろう:34歳)には、中條君側に向いて横になっている嫁の後姿しか見えませんので、やきもきした気分になりました。しかし、中條君には見えないのですが俺のほうからは、ひざ上までストッキング、裏腿、そして下着が見えるかみえないか位のところまで嫁の長めのスカートの尻側がはだけているのが見えます。俺はそれだけで興奮しました。
綾乃の動きから中條君を突き放そうとしながら胸をガードしているように見えます。中條君がキスをしながら胸元をまさぐっているようでした。しばらくすると嫁は中條君を払いのけてコタツの奥に深く入り、俺側を見るように向きを変えて縮こまります。俺はこう着状態でドキドキしながら寝たふりをして見ているしか出来ませんでした。
中條君は嫁に背中を向けられると今度は後ろから綾乃の胸に手を伸ばし、顔を嫁の上に乗せて耳やうなじをキスしています。嫁は時折俺の方を見ながらそれをこらえていました。それから中條君は嫁の胸をガードする手をかいくぐると、ニットの下から直接嫁の胸をまさぐっています。
こうなると嫁のこらえる顔もより険しくなり、息遣いが荒くなっているのがわかりました。やがて中條君はニットをブラジャーごと捲し上げ嫁の手を一方で押さえてもう一方の手で乳首を弄んでいます。俺の方からは捲(まく)し上げられたニットとブラジャーで嫁の表情が見えなくなりましたが、あらわになった胸と腹部、それを弄(もてあそ)ぶ中條君の手が見え、体中が熱くなるほど興奮しました。
しばくして胸をまさぐる中條君の手はへそのあたりに来ると、一気にスカートの中に差し込まれます。嫁もビクっと慌てて反応して仰向きになり手で下半身をガードしますが無防備となった胸にしゃぶりつかれ同時に両方を防ぐことも出来ず普通に愛撫される形となってしまいました。
綾乃は胸を舐められながら下半身も触られ、こらえるのが精一杯だったのでしょう。必死に拒んでいた手も自分の口に当て声が出ないようにすることに専念しています。しばらくそのままの状態で時に嫁の声にならない声が漏れていました。 その7話に続く
2017/12/25
長1〚妄想を実現〛第4話
長1〚妄想を実現〛第4話
第3話 2017/06/18
その後も体位を変えながら、妻(今道友里:いまみち・ゆり:38歳)のオマンコをペニスで責め続ける。
「部長(桜井一夫:さくらい・かずお:50歳)のオチンチンは気持ちいい?」
『あん・・・気持ちよくない・・・。』
「じゃあ抜こうか?」
『あん、ダメよ・・・ 抜かないで。』
やはり女心は複雑である。そして妻が一番、いやらしく感じると言っているバックの体位で激しく突きまくった。
「どう? 部長のオチンチンは気持ちいいの?』
『あん・・・ 気持ちいいの。』
「部長のオチンチンが気持ちいいんだな?」
『あん・・・ そう・・・ 桜井部長のオチンチン気持ちいい。』
遂に妻の口から部長のペニスが気持ちいいという言葉が・・・ 私(今道正明:いまみち・まさあき:40歳)の身体にジンジンと痺れるような興奮が訪れる。もう興奮の限界で激しく腰を振ると、妻もイキそうになった。
「うっ! 部長のオチンチンでイクのか?」
『あああ・・・さ、桜井部長のオチンチンでイカされるよぉ・・・ あん、ダメぇ!』
友里の言葉に私は興奮の頂点になり、激しく突き上げて果て、妻も同時に絶頂に達する。
「とうとう部長にイカされたな・・・。」
うつ伏せで尻を突き出したまま息切れしてる妻の横に寝転び、尻を撫でながら言った。
『もう・・・いやらしいわ。』
どういう意味なのか考えながら妻の身体を引き寄せる。
「部長に犯されているのを想像して、いやらしい気持ちになったんだろう?」
『・・・ うん・・・ なんか凄く、いやらしい気持ちになっちゃったよぉ。』
やはり妻の友里はドMなのだ。疑似プレイとはいえ、桜井部長に犯されて感じる妻が愛おしくなり、抱きしめてキスをする。
「いっぱい部長にイカされたな。」
『もう! そんなんじゃないもん!』
妻は照れ隠しに私の胸に顔を埋めてそう言った。 第5話に続く
2017/12/25
第3話 2017/06/18
その後も体位を変えながら、妻(今道友里:いまみち・ゆり:38歳)のオマンコをペニスで責め続ける。
「部長(桜井一夫:さくらい・かずお:50歳)のオチンチンは気持ちいい?」
『あん・・・気持ちよくない・・・。』
「じゃあ抜こうか?」
『あん、ダメよ・・・ 抜かないで。』
やはり女心は複雑である。そして妻が一番、いやらしく感じると言っているバックの体位で激しく突きまくった。
「どう? 部長のオチンチンは気持ちいいの?』
『あん・・・ 気持ちいいの。』
「部長のオチンチンが気持ちいいんだな?」
『あん・・・ そう・・・ 桜井部長のオチンチン気持ちいい。』
遂に妻の口から部長のペニスが気持ちいいという言葉が・・・ 私(今道正明:いまみち・まさあき:40歳)の身体にジンジンと痺れるような興奮が訪れる。もう興奮の限界で激しく腰を振ると、妻もイキそうになった。
「うっ! 部長のオチンチンでイクのか?」
『あああ・・・さ、桜井部長のオチンチンでイカされるよぉ・・・ あん、ダメぇ!』
友里の言葉に私は興奮の頂点になり、激しく突き上げて果て、妻も同時に絶頂に達する。
「とうとう部長にイカされたな・・・。」
うつ伏せで尻を突き出したまま息切れしてる妻の横に寝転び、尻を撫でながら言った。
『もう・・・いやらしいわ。』
どういう意味なのか考えながら妻の身体を引き寄せる。
「部長に犯されているのを想像して、いやらしい気持ちになったんだろう?」
『・・・ うん・・・ なんか凄く、いやらしい気持ちになっちゃったよぉ。』
やはり妻の友里はドMなのだ。疑似プレイとはいえ、桜井部長に犯されて感じる妻が愛おしくなり、抱きしめてキスをする。
「いっぱい部長にイカされたな。」
『もう! そんなんじゃないもん!』
妻は照れ隠しに私の胸に顔を埋めてそう言った。 第5話に続く
2017/12/25
短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第10話
短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第10話
第9話
『欲しい……です……。』
妻(早川絵梨:はやかわ・えり:32歳)が、とうとうこらえきれずに言ってしまう。絵梨は夫(早川直也:はやかわ・なおや:37歳)のために、他の男性に抱かれようとしている。でも、女性経験豊富な寺脇亮(てらわき・りょう:37歳)の焦らしのテクニックに、妻は根を上げてしまった。
夫の直也に、絵梨はすべてを捧げてきた。ファーストキスも、処女も捧げた。そんな、夫しか知らない絵梨なので、愛のない他の男性に何をされても感じるはずがないと思っていた。そんな、乙女のような幻想を持っていた。でも、絵梨は自分の子宮の奥が、キュンキュンとうずいている。それだけではなく、繰り返される亀頭部分だけの短い焦らしのストロークの前に、奥まで欲しいと言ってしまう。
欲しいと言った次の瞬間、絵梨は深い後悔の念を抱いた。でも、すぐに亮が腰を突き入れてきたことで、そんな後悔は霧散する。
『はぁあぁぁっんっ! うぅぁぁっ!』
一気に奥まで突き入れられて、絵梨は声を抑えることが出来なかった。絵梨は、一瞬で頭が真っ白になる。
(こ、こんな……私、もしかして今イッたの? そんなはずない……)
絵梨は、パニックになりながらも、そんなことを考えた。
〔絵梨、ずっと好きだった。やっと夢が叶ったよ。〕
亮は、パニックになっている妻を真っ直ぐ見つめながら、そうささやく。絵梨は、亮の真っ直ぐな視線と、その言葉に胸がドキンとした。こんなにも長い期間、ずっと私を思っていてくれた……。絵梨は、そんな亮の気持ちを、嬉しいと感じてしまう。
たった今、夫への純潔を汚してしまったばかりなのに、そんな事を思ってしまった自分を、絵梨は恥じた。
(私、どうかしてる……。嬉しいなんて、思っちゃダメだ……)
でも、亮が動き出すと、そんなことを考える余裕も消える。 第11話に続く
2017/12/24
第9話
『欲しい……です……。』
妻(早川絵梨:はやかわ・えり:32歳)が、とうとうこらえきれずに言ってしまう。絵梨は夫(早川直也:はやかわ・なおや:37歳)のために、他の男性に抱かれようとしている。でも、女性経験豊富な寺脇亮(てらわき・りょう:37歳)の焦らしのテクニックに、妻は根を上げてしまった。
夫の直也に、絵梨はすべてを捧げてきた。ファーストキスも、処女も捧げた。そんな、夫しか知らない絵梨なので、愛のない他の男性に何をされても感じるはずがないと思っていた。そんな、乙女のような幻想を持っていた。でも、絵梨は自分の子宮の奥が、キュンキュンとうずいている。それだけではなく、繰り返される亀頭部分だけの短い焦らしのストロークの前に、奥まで欲しいと言ってしまう。
欲しいと言った次の瞬間、絵梨は深い後悔の念を抱いた。でも、すぐに亮が腰を突き入れてきたことで、そんな後悔は霧散する。
『はぁあぁぁっんっ! うぅぁぁっ!』
一気に奥まで突き入れられて、絵梨は声を抑えることが出来なかった。絵梨は、一瞬で頭が真っ白になる。
(こ、こんな……私、もしかして今イッたの? そんなはずない……)
絵梨は、パニックになりながらも、そんなことを考えた。
〔絵梨、ずっと好きだった。やっと夢が叶ったよ。〕
亮は、パニックになっている妻を真っ直ぐ見つめながら、そうささやく。絵梨は、亮の真っ直ぐな視線と、その言葉に胸がドキンとした。こんなにも長い期間、ずっと私を思っていてくれた……。絵梨は、そんな亮の気持ちを、嬉しいと感じてしまう。
たった今、夫への純潔を汚してしまったばかりなのに、そんな事を思ってしまった自分を、絵梨は恥じた。
(私、どうかしてる……。嬉しいなんて、思っちゃダメだ……)
でも、亮が動き出すと、そんなことを考える余裕も消える。 第11話に続く
2017/12/24
短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第9話
短Ⅲ11『挑発する妻の視線』第9話
第8話
『んっ! ンハッ! ンはぁン……ンッ! ン、ダメぇ……!』
妻(早川絵梨:はやかわ・えり:32歳)は、ついにこらえきれずに声を出す。そしてそれは、寺脇亮(てらわき・りょう:37歳)には勇気を、早川直也(はやかわ・なおや:37歳)には絶望を与えた。
亮はそのまま亀頭を膣口に押し当て、とうとう入れてしまう。と言っても、亀頭1個分程度入れただけで、その幅で浅いピストンを続けていた。
『ンあっ! あっ! ひ、あっ! ダ、メェ、ンッ! ンクッ! くヒィあぁ……!』
絵梨は、自分が快感の渦の中にいるのを、あきらめにも似た思いで自覚をする。
亮は、その亀頭1個分だけの挿入を繰り返していた。絵梨は、どんどん頭が白くなっていくのを抑えることが出来なくなっている。直也は、絵梨が歯を食いしばるようにしながらも、甘い吐息を漏らすのを見て、不思議な感覚に陥っていた。直也は、《もしかしたら自分は興奮しているのだろうか?》と、思い始めている。
そんな思いを振り払うようにして、直也は二人を見続ける。早く終わって欲しい……。そう願いながら。すると、〔入れて欲しい?〕と、ずっとしゃべらなかった亮が、急に声をあげた。浅いピストンを繰り返しながら、そんな質問をする亮。絵梨は、黙って首を横に振る。
それでも亮は、浅いピストンを繰り返し、〔奥まで入れて欲しい?〕と聞く。絵梨は、黙って首を横に振るが、かなり苦しそうだ。しかし、亮は、あきらめずに何度も何度もそんな事を聞く。すると、絵梨は次第に首を横に振らなくなる。
そんな変化を見て、直也は絶望的な気持ちを持つと同時に、《どうなるのだろうか?》という、好奇心にも似た感情でドキドキしていた。絵梨の純潔が汚される寸前なのに、こんなにもドキドキしてしまう自分が、直也には不思議で仕方ない。
〔奥まで欲しい?〕
『……しい……』
絵梨が、とうとう声に出した……。よく聞こえなかったが、どう考えても、『欲しい』って言ったように聞こえる。
〔え? 聞こえないよ。〕
少し冷たく言う亮。
『欲しい……です……。』
絵梨が、ついに言ってしまった。その顔は、不安でも罪悪感でもなく、快感にとろけているようにしか見えない。そしてその言葉を聞いた瞬間、直也は自分がイキそうになるのを自覚し、心の底から驚いていた。 第10話に続く
2017/12/23
第8話
『んっ! ンハッ! ンはぁン……ンッ! ン、ダメぇ……!』
妻(早川絵梨:はやかわ・えり:32歳)は、ついにこらえきれずに声を出す。そしてそれは、寺脇亮(てらわき・りょう:37歳)には勇気を、早川直也(はやかわ・なおや:37歳)には絶望を与えた。
亮はそのまま亀頭を膣口に押し当て、とうとう入れてしまう。と言っても、亀頭1個分程度入れただけで、その幅で浅いピストンを続けていた。
『ンあっ! あっ! ひ、あっ! ダ、メェ、ンッ! ンクッ! くヒィあぁ……!』
絵梨は、自分が快感の渦の中にいるのを、あきらめにも似た思いで自覚をする。
亮は、その亀頭1個分だけの挿入を繰り返していた。絵梨は、どんどん頭が白くなっていくのを抑えることが出来なくなっている。直也は、絵梨が歯を食いしばるようにしながらも、甘い吐息を漏らすのを見て、不思議な感覚に陥っていた。直也は、《もしかしたら自分は興奮しているのだろうか?》と、思い始めている。
そんな思いを振り払うようにして、直也は二人を見続ける。早く終わって欲しい……。そう願いながら。すると、〔入れて欲しい?〕と、ずっとしゃべらなかった亮が、急に声をあげた。浅いピストンを繰り返しながら、そんな質問をする亮。絵梨は、黙って首を横に振る。
それでも亮は、浅いピストンを繰り返し、〔奥まで入れて欲しい?〕と聞く。絵梨は、黙って首を横に振るが、かなり苦しそうだ。しかし、亮は、あきらめずに何度も何度もそんな事を聞く。すると、絵梨は次第に首を横に振らなくなる。
そんな変化を見て、直也は絶望的な気持ちを持つと同時に、《どうなるのだろうか?》という、好奇心にも似た感情でドキドキしていた。絵梨の純潔が汚される寸前なのに、こんなにもドキドキしてしまう自分が、直也には不思議で仕方ない。
〔奥まで欲しい?〕
『……しい……』
絵梨が、とうとう声に出した……。よく聞こえなかったが、どう考えても、『欲しい』って言ったように聞こえる。
〔え? 聞こえないよ。〕
少し冷たく言う亮。
『欲しい……です……。』
絵梨が、ついに言ってしまった。その顔は、不安でも罪悪感でもなく、快感にとろけているようにしか見えない。そしてその言葉を聞いた瞬間、直也は自分がイキそうになるのを自覚し、心の底から驚いていた。 第10話に続く
2017/12/23
長M〚シークレット・ラブ〛第1章その9
長M〚シークレット・ラブ〛第1章その9
第1章その8 (2016/02/10)
その後、結局私(大下智則:おおした・とものり:32才)は午後3時半までネットカフェで粘ります。そのカフェを出て、しばらく歩いていくと我が家が見えて来ますが、《4時より早くなってはいけない・・・!》これには気を付けていました。
4時ちょうどに我が家のベルを鳴らします。
『遅いーー(笑)。』って
「ゴメンゴメン。」
〔おじゃましているよ!〕
「オォー! いらっしゃい。」
挨拶もそこそこで私はリビングの雑貨入れに直行しました。
レコーダーをゆっくり取って返してみると・・・しっかり動いています(ホッ) 。バッテリー表示もまだ2つ残っていました。表示が8時間35分になっています。(完璧です!!)レコーダーを停止して再び裏返し、財布とキーケースでカモフラージュしました。
「遅くなってすまんな~。無理やり呼んじゃったかなぁー。」
〔いや~全然! 俺の方が来たくて堪らなかったから。〕
「そっかそっか。」
友人の平賀英正(ひらが・ひでまさ:33才)と次のような会話をしたと思います。いつまでたってもお互いに人見知りが激しいといいますか・・・親しい友人なのに(笑)。
妻(大下千尋:おおした・ちひろ:30才)はニコニコしています。今日は白×青のボーダーTシャツと白いパンツ(スキニーパンツでしょうか?)でした。ボーダー柄をグニャリと変形させる胸の膨らみ。スラリと細い脚には不釣り合いの豊かなヒップ。このような事態になってなおさら《いい女だなぁ~》と、思います。
『お土産を買って来てくれたのよ~。』
「おっ! なんだなんだ?」
まさかと思いました・・・。
『焼き肉弁当よー(笑)。』
「サンキュー!」
『私達食べたからこれ、いいよね。』
平賀を見て妻がウインクした様に見える。
「なんで二つ?」
〔お前よく食うから(笑)。〕
妻と平賀が一緒に笑っています・・・軽く嫉妬でした。 第1章その10へ続く
2017/12/23
第1章その8 (2016/02/10)
その後、結局私(大下智則:おおした・とものり:32才)は午後3時半までネットカフェで粘ります。そのカフェを出て、しばらく歩いていくと我が家が見えて来ますが、《4時より早くなってはいけない・・・!》これには気を付けていました。
4時ちょうどに我が家のベルを鳴らします。
『遅いーー(笑)。』って
「ゴメンゴメン。」
〔おじゃましているよ!〕
「オォー! いらっしゃい。」
挨拶もそこそこで私はリビングの雑貨入れに直行しました。
レコーダーをゆっくり取って返してみると・・・しっかり動いています(ホッ) 。バッテリー表示もまだ2つ残っていました。表示が8時間35分になっています。(完璧です!!)レコーダーを停止して再び裏返し、財布とキーケースでカモフラージュしました。
「遅くなってすまんな~。無理やり呼んじゃったかなぁー。」
〔いや~全然! 俺の方が来たくて堪らなかったから。〕
「そっかそっか。」
友人の平賀英正(ひらが・ひでまさ:33才)と次のような会話をしたと思います。いつまでたってもお互いに人見知りが激しいといいますか・・・親しい友人なのに(笑)。
妻(大下千尋:おおした・ちひろ:30才)はニコニコしています。今日は白×青のボーダーTシャツと白いパンツ(スキニーパンツでしょうか?)でした。ボーダー柄をグニャリと変形させる胸の膨らみ。スラリと細い脚には不釣り合いの豊かなヒップ。このような事態になってなおさら《いい女だなぁ~》と、思います。
『お土産を買って来てくれたのよ~。』
「おっ! なんだなんだ?」
まさかと思いました・・・。
『焼き肉弁当よー(笑)。』
「サンキュー!」
『私達食べたからこれ、いいよね。』
平賀を見て妻がウインクした様に見える。
「なんで二つ?」
〔お前よく食うから(笑)。〕
妻と平賀が一緒に笑っています・・・軽く嫉妬でした。 第1章その10へ続く
2017/12/23
長Y〖彼女の恋〗パート53
長Y〖彼女の恋〗パート53
パート52
彼女(新島七海:にいじま・ななみ)が松嶋晃司(まつしま・こうじ:46歳)さんを選んだ日から僕(柴崎孝信:しばさき・たかのぶ)は、松嶋さんと何度となくメールや電話で打ち合わせをしました。彼は本当に大人な感じで、一つ一つの言葉にゆとりを感じ、ガツガツしないところにとても好感を持ちました。
この頃には七海も新しい仕事を始めていましたので、なかなか3人の時間が合わず、決行日が延びていましたが、松嶋さんはゆっくりと待ってくれています。そんな松嶋さんの態度に、七海も少しずつ慣れて行って・・ついにその日がやって来ました。前日、僕は七海を抱きしめながら眠りにつきます。《僕の希望でスタートした計画が明日には・・》と考えると、期待や不安が交互に襲って来て、セックスは出来ませんでした。
その日は土曜日で、僕と七海はいつもよりちょっと気合いを入れた服を来て、昼前にはアパートを出ます。2人とも、あんまり口にはしませんでしたが、松嶋さんのことで頭がいっぱいでした。
七海は白と黒のストライプのマキシ丈のワンピースにデニムのジャケットを羽織り、太めの革ベルトを巻き、少しヒールの高いサンダルを履いていました。白く綺麗な脚が、いつにも増して長く見えます。
僕より少し背の高くなった彼女を連れて歩くと、なんだかみんなこっちを見ている様な気持ちになりました
『お天気よくて気持ちいいね♪』
僕に向けられた笑顔は、無垢な美しさで、これから年上の男に抱かれに行く・・汗だくになり、淫らな声をあげる・・そんな妄想の中の姿とはかけ離れていました。
松嶋さんとの待ち合わせ場所に向かう電車の中でも、七海は終始ご機嫌です。「・・なんだか、いつもより嬉しそうだね? そんなに松嶋さんに会うの楽しみなの?」と僕が尋ねると、七海は僕の腕を軽くつねって、『こらっ・・こんな風に2人で出掛けるのが久しぶりで嬉しいんです!・・クスクス・・まったく♪』そういえば、《僕の仕事が忙しくなり、七海も新しい仕事を始めて、松嶋さんとの打ち合わせもあり、なかなか2人でのデートをしてなかったなぁ》と思い返し、少し申し訳なくなりました。
松嶋晃司さんとの待ち合わせ(夕方の4時)に少し時間があったので、僕と七海はほんの少しのデートを楽しみます。時間は短かったので大好きな映画なんかは無理でしたが、駅周辺の雑貨屋や本屋などを周りました。僕は恋人繋ぎをした彼女の手を見ていたら、《松嶋さんとの待ち合わせ場所に行かないで、このまま七海と1日一緒に過ごそうか》なんてことを考えてしまいました。 パート54へ続く
2017/12/22
パート52
彼女(新島七海:にいじま・ななみ)が松嶋晃司(まつしま・こうじ:46歳)さんを選んだ日から僕(柴崎孝信:しばさき・たかのぶ)は、松嶋さんと何度となくメールや電話で打ち合わせをしました。彼は本当に大人な感じで、一つ一つの言葉にゆとりを感じ、ガツガツしないところにとても好感を持ちました。
この頃には七海も新しい仕事を始めていましたので、なかなか3人の時間が合わず、決行日が延びていましたが、松嶋さんはゆっくりと待ってくれています。そんな松嶋さんの態度に、七海も少しずつ慣れて行って・・ついにその日がやって来ました。前日、僕は七海を抱きしめながら眠りにつきます。《僕の希望でスタートした計画が明日には・・》と考えると、期待や不安が交互に襲って来て、セックスは出来ませんでした。
その日は土曜日で、僕と七海はいつもよりちょっと気合いを入れた服を来て、昼前にはアパートを出ます。2人とも、あんまり口にはしませんでしたが、松嶋さんのことで頭がいっぱいでした。
七海は白と黒のストライプのマキシ丈のワンピースにデニムのジャケットを羽織り、太めの革ベルトを巻き、少しヒールの高いサンダルを履いていました。白く綺麗な脚が、いつにも増して長く見えます。
僕より少し背の高くなった彼女を連れて歩くと、なんだかみんなこっちを見ている様な気持ちになりました
『お天気よくて気持ちいいね♪』
僕に向けられた笑顔は、無垢な美しさで、これから年上の男に抱かれに行く・・汗だくになり、淫らな声をあげる・・そんな妄想の中の姿とはかけ離れていました。
松嶋さんとの待ち合わせ場所に向かう電車の中でも、七海は終始ご機嫌です。「・・なんだか、いつもより嬉しそうだね? そんなに松嶋さんに会うの楽しみなの?」と僕が尋ねると、七海は僕の腕を軽くつねって、『こらっ・・こんな風に2人で出掛けるのが久しぶりで嬉しいんです!・・クスクス・・まったく♪』そういえば、《僕の仕事が忙しくなり、七海も新しい仕事を始めて、松嶋さんとの打ち合わせもあり、なかなか2人でのデートをしてなかったなぁ》と思い返し、少し申し訳なくなりました。
松嶋晃司さんとの待ち合わせ(夕方の4時)に少し時間があったので、僕と七海はほんの少しのデートを楽しみます。時間は短かったので大好きな映画なんかは無理でしたが、駅周辺の雑貨屋や本屋などを周りました。僕は恋人繋ぎをした彼女の手を見ていたら、《松嶋さんとの待ち合わせ場所に行かないで、このまま七海と1日一緒に過ごそうか》なんてことを考えてしまいました。 パート54へ続く
2017/12/22
中W[興奮と少しの不安]第5話
中W[興奮と少しの不安]第5話
第4話
電話を切って今までほとんど触れていない真壁邦治(まかべ・くにはる:43歳)さんの話を僕(長谷健司:はせ・けんじ:28歳)は彼女(国木田希:くにきだ・のぞみ:26歳)に
してみました。
「希は2人で会って大丈夫?」
『・・・うん・・ちょっとは不安だけど、基本は良い人だと思うの。』
「そっか、ちょっとだけ嫉妬しちゃうな。」
『健ちゃんが嫌ならやめるよ!?。』
「あ、いいのいいの、2人でするところを見たいから。」
『健ちゃんってホント変わってるよねー。』
希はいつもの笑顔でそう言います。本当は《真壁さんのセックスがどう?》だとか、《気持ちいいのか?》とか聞きたい事がたくさんありましたが何も聞けませんでした。そして3日目、彼女を真壁さんとの待ち合わせ場所のホテルに送って自宅に戻ります。昼過ぎから予定では3時間ほどで終わる事になっていましたが、予定より1時間ほど経って帰ってきました。
『健ちゃん遅くなってごめんね。お風呂に入ってたの・・・。』
申し訳なそうに希はそう言って謝ります。僕にはいろいろ聞きたいこともあったのですが、その日に彼女は帰る事になっていたのでほとんど何も聞けずに彼女とは別れました。
僕は撮影されたビデオを早く見たい一心で真壁さんと連絡を取ります。翌日には真壁さんが借りているマンションで会うことになりなんだか緊張しながら向かいました。。部屋に入ると、イスに座るようと言います。真壁さんがDVDを準備している間も更にドキドキしていると突然、〔オナニーするんだろ? 早くズボン脱げよ!〕と命じられました。
以前に真壁さんが、〔カップル両方とも調教してやれるぞ!〕と言っていたことを思い出し
て少し変な気分になります。僕自身には全くそういう願望は無かったのですが、男性の前で脱ぐと何とも言えない気持ちがありました。
それからいよいよ再生です。いきなり目に飛び込んできたのは、全裸全身緊縛姿の彼女でした。目隠しがされ、巨乳がきつく絞られ、M字開脚で全く身動きの取れない縛られ方をしています。その姿を見ただけでペニスがビンビンに勃起をしてしまいました。
真壁さんが希の乳首を摘み上げて指先で刺激すると、ピクンピクンと彼女の身体が反応し
ます。
〔これはまだ媚薬を飲ませていないぞ? ほら、見ろ彼女の乳首が勃起したまま固くなっているだろう。〕
「・・・はい。」
〔彼女縛られて感じてるよな? 触ってもいないのにマンコ濡らしてる。〕
僕は夢中でしごきながら続きを見ます。ローターやバイブで全身を刺激されて彼女は快楽の声を上げていました。 第6話へ続く
2017/12/21
第4話
電話を切って今までほとんど触れていない真壁邦治(まかべ・くにはる:43歳)さんの話を僕(長谷健司:はせ・けんじ:28歳)は彼女(国木田希:くにきだ・のぞみ:26歳)に
してみました。
「希は2人で会って大丈夫?」
『・・・うん・・ちょっとは不安だけど、基本は良い人だと思うの。』
「そっか、ちょっとだけ嫉妬しちゃうな。」
『健ちゃんが嫌ならやめるよ!?。』
「あ、いいのいいの、2人でするところを見たいから。」
『健ちゃんってホント変わってるよねー。』
希はいつもの笑顔でそう言います。本当は《真壁さんのセックスがどう?》だとか、《気持ちいいのか?》とか聞きたい事がたくさんありましたが何も聞けませんでした。そして3日目、彼女を真壁さんとの待ち合わせ場所のホテルに送って自宅に戻ります。昼過ぎから予定では3時間ほどで終わる事になっていましたが、予定より1時間ほど経って帰ってきました。
『健ちゃん遅くなってごめんね。お風呂に入ってたの・・・。』
申し訳なそうに希はそう言って謝ります。僕にはいろいろ聞きたいこともあったのですが、その日に彼女は帰る事になっていたのでほとんど何も聞けずに彼女とは別れました。
僕は撮影されたビデオを早く見たい一心で真壁さんと連絡を取ります。翌日には真壁さんが借りているマンションで会うことになりなんだか緊張しながら向かいました。。部屋に入ると、イスに座るようと言います。真壁さんがDVDを準備している間も更にドキドキしていると突然、〔オナニーするんだろ? 早くズボン脱げよ!〕と命じられました。
以前に真壁さんが、〔カップル両方とも調教してやれるぞ!〕と言っていたことを思い出し
て少し変な気分になります。僕自身には全くそういう願望は無かったのですが、男性の前で脱ぐと何とも言えない気持ちがありました。
それからいよいよ再生です。いきなり目に飛び込んできたのは、全裸全身緊縛姿の彼女でした。目隠しがされ、巨乳がきつく絞られ、M字開脚で全く身動きの取れない縛られ方をしています。その姿を見ただけでペニスがビンビンに勃起をしてしまいました。
真壁さんが希の乳首を摘み上げて指先で刺激すると、ピクンピクンと彼女の身体が反応し
ます。
〔これはまだ媚薬を飲ませていないぞ? ほら、見ろ彼女の乳首が勃起したまま固くなっているだろう。〕
「・・・はい。」
〔彼女縛られて感じてるよな? 触ってもいないのにマンコ濡らしてる。〕
僕は夢中でしごきながら続きを見ます。ローターやバイブで全身を刺激されて彼女は快楽の声を上げていました。 第6話へ続く
2017/12/21
中K〖歩美と剛司 第31話〗
中K〖歩美と剛司 第31話〗
第30話
歩美(あゆみ:24歳)がベッドに正座している僕(遥人:はると:27歳)の股間に顔を埋め、睾丸あたりから先に向けて何度も舌で舐め上げるようにし、最後は音を立てながら激しく吸って大きくストロークさせている。目の前で四つん這いになった歩美のお尻がゆるやかに揺れていた。《これらの技は全て剛司(たけし:27歳)に教えられたものなのだろう。“調教”なんだろうな。》と頭の片隅でそうぼんやり考えていると『綺麗になった・・・いいよ、きて。』って、歩美は後ろに倒れ、優しい笑みを浮かべながら両手を僕に差し出した。《これはエロい。エロ過ぎる・・・・》
僕は白くベットリと濡れた歩美の陰毛から顔を出す勃起したクリトリスに、亀頭を二~三回擦り付けてから一気に奥まで貫いた。歩美は瞬間グッと仰け反るように顎を突き出す。
そして僕の首に両手を回し、文字通り目と鼻の先で潤む瞳で僕を見つめてくる。半開きになった唇から赤い舌先が見えた瞬間、僕は自分を見失う程興奮し、自分の舌をねじ込んで絡めつかせようとした。それに応えるように歩美も舌を絡めてくる。
少し驚く程下品な位に僕の口中を弄(いじ)る歩美の舌。興奮しきっているからか、次から次へと唾液が分泌され、お互い溢れる涎を何度飲み込んでも歩美の口から頬を伝って枕を濡らしていた。《剛司ともこんなキスをしているのだろうか?》・・・・そんな事が頭を過った瞬間、一気に高まってしまい、僕は二度目を歩美のお腹の上に射精する。一回目程ではないが、さっきと同じ程の量の水っぽい精液が歩美の大き目のお臍を満たしていった。
一回目同様五分も経っていない。僕が射精している間中、歩美は優しい笑顔で僕の事を見つめていてくれた。それはどこか母親が子供を暖かく見守る表情にも見える。『すごくよかったよ・・・・・。』歩美はそう言ってくれたが、性的に満足、つまり全然イッていない事は明らかだった。
日曜日の夜、家を出る時に歩美が寂しそうに言う。
『もっと一緒にいたいな・・・。』
思わず手を引いて一緒に連れて行きそうになったけど、どっちにしろまた一週間後はこちらの生活に戻る。勿論歩美もそんな事は分かっていた。普段僕を心配させるような事は絶対に言わない歩美らしからぬ発言だった。そしてそこからの一週間、また歩美は剛司に毎日抱かれる。
こんな生活が一カ月半位経った頃だったと思う。金曜の日中、歩美からのメールにこう書いてあった。
『今夜サプライズあるよ! びっくりしないでね!』
《誕生日でもないしな》・・・・・・全く見当がつかない。恐る恐る家のドアを開けると、ニヤニヤしながら歩美が出てきた。家の中なのに、ニットの帽子を被っている。
《帽子を買った? それがサプライズ? え?》と思っていると、歩美が凄く恥ずかしそうにはにかみながら帽子を一気に取る。僕は思わず「えぇ~っ!」と声を出してしまった。確かに驚いた。ほぼ金髪、が歩美のトレードマークでもあったのに・・歩美の金髪は、真っ黒な黒髪になっている。歩美の小さな頭が益々小さく見えたけど、でも似合っていた。
僕は絶句のまま、ニヤニヤしだすと、二ヘラ~となる歩美。『引かれると思った。良かった!』そう言うと飛び跳ねるように台所に行く。よくよく見るといつの間にか肩の下まで髪の毛が伸びている。『ただの気分転換よ。』って、の事だったが、僕は新たな魅力を発見した気がして単純に嬉しかった。 第32話へ続く
2017/12/20
第30話
歩美(あゆみ:24歳)がベッドに正座している僕(遥人:はると:27歳)の股間に顔を埋め、睾丸あたりから先に向けて何度も舌で舐め上げるようにし、最後は音を立てながら激しく吸って大きくストロークさせている。目の前で四つん這いになった歩美のお尻がゆるやかに揺れていた。《これらの技は全て剛司(たけし:27歳)に教えられたものなのだろう。“調教”なんだろうな。》と頭の片隅でそうぼんやり考えていると『綺麗になった・・・いいよ、きて。』って、歩美は後ろに倒れ、優しい笑みを浮かべながら両手を僕に差し出した。《これはエロい。エロ過ぎる・・・・》
僕は白くベットリと濡れた歩美の陰毛から顔を出す勃起したクリトリスに、亀頭を二~三回擦り付けてから一気に奥まで貫いた。歩美は瞬間グッと仰け反るように顎を突き出す。
そして僕の首に両手を回し、文字通り目と鼻の先で潤む瞳で僕を見つめてくる。半開きになった唇から赤い舌先が見えた瞬間、僕は自分を見失う程興奮し、自分の舌をねじ込んで絡めつかせようとした。それに応えるように歩美も舌を絡めてくる。
少し驚く程下品な位に僕の口中を弄(いじ)る歩美の舌。興奮しきっているからか、次から次へと唾液が分泌され、お互い溢れる涎を何度飲み込んでも歩美の口から頬を伝って枕を濡らしていた。《剛司ともこんなキスをしているのだろうか?》・・・・そんな事が頭を過った瞬間、一気に高まってしまい、僕は二度目を歩美のお腹の上に射精する。一回目程ではないが、さっきと同じ程の量の水っぽい精液が歩美の大き目のお臍を満たしていった。
一回目同様五分も経っていない。僕が射精している間中、歩美は優しい笑顔で僕の事を見つめていてくれた。それはどこか母親が子供を暖かく見守る表情にも見える。『すごくよかったよ・・・・・。』歩美はそう言ってくれたが、性的に満足、つまり全然イッていない事は明らかだった。
日曜日の夜、家を出る時に歩美が寂しそうに言う。
『もっと一緒にいたいな・・・。』
思わず手を引いて一緒に連れて行きそうになったけど、どっちにしろまた一週間後はこちらの生活に戻る。勿論歩美もそんな事は分かっていた。普段僕を心配させるような事は絶対に言わない歩美らしからぬ発言だった。そしてそこからの一週間、また歩美は剛司に毎日抱かれる。
こんな生活が一カ月半位経った頃だったと思う。金曜の日中、歩美からのメールにこう書いてあった。
『今夜サプライズあるよ! びっくりしないでね!』
《誕生日でもないしな》・・・・・・全く見当がつかない。恐る恐る家のドアを開けると、ニヤニヤしながら歩美が出てきた。家の中なのに、ニットの帽子を被っている。
《帽子を買った? それがサプライズ? え?》と思っていると、歩美が凄く恥ずかしそうにはにかみながら帽子を一気に取る。僕は思わず「えぇ~っ!」と声を出してしまった。確かに驚いた。ほぼ金髪、が歩美のトレードマークでもあったのに・・歩美の金髪は、真っ黒な黒髪になっている。歩美の小さな頭が益々小さく見えたけど、でも似合っていた。
僕は絶句のまま、ニヤニヤしだすと、二ヘラ~となる歩美。『引かれると思った。良かった!』そう言うと飛び跳ねるように台所に行く。よくよく見るといつの間にか肩の下まで髪の毛が伸びている。『ただの気分転換よ。』って、の事だったが、僕は新たな魅力を発見した気がして単純に嬉しかった。 第32話へ続く
2017/12/20
短L〔妻が墜ちるまで〕№6
短L〔妻が墜ちるまで〕№6
№5
中丸雄哉(なかまる・ゆうや:43歳)さんの話(主観的)は続きます。
〔真帆さん、これからいつも使うよ。いいだろ? ここを使うよ・・・。〕
『いつでも使ってもらっていいです・・・いつでもここを・・中丸さんなら・・・。』
私(野村健一:のむら・けんいち:36歳)には“使う”という言葉にとても興奮を覚えました。
中丸さんは時々、妻(野村真帆:のむら・まほ:30歳)との結合部を確かめるように見ます。いやらしく妻の膣壁が絡まりました。そして真帆は、『中で出してもいいから・・・中に欲しい・・たくさん出して・・。』って言います。中丸さんはその日、妻を3度使用しました。3度も中丸さんの精液を受け止めた妻です。私は中丸さんとの電話を終えると、妻をむしょうに抱きたくなり車を出しました。
中丸さんと妻が結ばれた晩、寝床に入り私の横で本を読んでいる妻の体を触ります。妻が拒否するかとも思いましたが、妻の真帆は少し笑って私の手を楽しみながら本を読みました。いつもとは違う私の胸中、昼、いや8時間ほど前に中丸さんと結ばれた妻がいるのです。
妻の上に乗り、本をどけ、妻の口へ舌を入れました。中丸さんを咥えた真帆の口です。彼女のパジャマの上を脱がし、乳首を愛撫しました。中丸さんに愛撫された乳首です。真帆は小さな声をだしました。少しは離れた部屋で寝ている子供を気遣うようにです。妻の手はわたしの下半身を撫で回し、パジャマの中へと入ってきます。
『パパ、凄く固い・・・。』笑顔でそう言いました。私は妻のパジャマの下も脱がし、黒い毛を掻き分けて舌で愛撫します。真帆も私のズボンを下ろし咥えました。私は中丸さんと同じシックスナインを求めます。枕もとの電気スタンドの灯りが妻の下半身を照らしました。いつもとは違う妻の性器だと感じたのは気のせいかもしれません。ただ赤く少し腫れている様にも見えたのも事実です。そして茶色のアナル、中丸さんが私達夫婦と同じ行為をして同じように妻の体を見たかと思うと凄い興奮でした。
夜、お風呂に入り中丸さんの匂いを消した妻ですが、私には彼女の性器から中丸さんの匂いが感じられるような気持ちです。既に何度も中丸さんに愛撫されて敏感になった突起を舌で転がすと、妻は『ウッ・・・アアッ・・・。』って声を上げました。
私は正常位で妻を抱きます。既に昼に使われた彼女の性器へスムーズに入っていきました。真帆は手足を私にからませてしっかりと性器で咥えます。『パパ・・いいよ・・・バックでして・・。』あまり自分から求めない妻ですが、そう言いました。
妻からペニスを抜くと、彼女は私にお尻を向けます。私は赤く濡れた性器に入れました。彼女のお尻が少し赤くなっているのは、中丸さんが妻のお尻をしっかり掴みバックからした証拠です。ペニスを出し入れすると、真帆の膣壁がからまり、アナルが息をしているようにヒクヒク動きました。中丸さんも同じように見たはずです。
妻の奥に私の精液が注がれました。何ともいえない興奮です。私は真帆から体を離すと、膣がぽっかり開いているのが見え、すぐ閉じていきました。そして白い精液が流れ出すと、私はティッシュで押さえてあげます。妻は少し恥ずかしそうに、『もう何枚か、ティッシュお願い・・・。』って言いました。 №7へ続く
2017/12/19
№5
中丸雄哉(なかまる・ゆうや:43歳)さんの話(主観的)は続きます。
〔真帆さん、これからいつも使うよ。いいだろ? ここを使うよ・・・。〕
『いつでも使ってもらっていいです・・・いつでもここを・・中丸さんなら・・・。』
私(野村健一:のむら・けんいち:36歳)には“使う”という言葉にとても興奮を覚えました。
中丸さんは時々、妻(野村真帆:のむら・まほ:30歳)との結合部を確かめるように見ます。いやらしく妻の膣壁が絡まりました。そして真帆は、『中で出してもいいから・・・中に欲しい・・たくさん出して・・。』って言います。中丸さんはその日、妻を3度使用しました。3度も中丸さんの精液を受け止めた妻です。私は中丸さんとの電話を終えると、妻をむしょうに抱きたくなり車を出しました。
中丸さんと妻が結ばれた晩、寝床に入り私の横で本を読んでいる妻の体を触ります。妻が拒否するかとも思いましたが、妻の真帆は少し笑って私の手を楽しみながら本を読みました。いつもとは違う私の胸中、昼、いや8時間ほど前に中丸さんと結ばれた妻がいるのです。
妻の上に乗り、本をどけ、妻の口へ舌を入れました。中丸さんを咥えた真帆の口です。彼女のパジャマの上を脱がし、乳首を愛撫しました。中丸さんに愛撫された乳首です。真帆は小さな声をだしました。少しは離れた部屋で寝ている子供を気遣うようにです。妻の手はわたしの下半身を撫で回し、パジャマの中へと入ってきます。
『パパ、凄く固い・・・。』笑顔でそう言いました。私は妻のパジャマの下も脱がし、黒い毛を掻き分けて舌で愛撫します。真帆も私のズボンを下ろし咥えました。私は中丸さんと同じシックスナインを求めます。枕もとの電気スタンドの灯りが妻の下半身を照らしました。いつもとは違う妻の性器だと感じたのは気のせいかもしれません。ただ赤く少し腫れている様にも見えたのも事実です。そして茶色のアナル、中丸さんが私達夫婦と同じ行為をして同じように妻の体を見たかと思うと凄い興奮でした。
夜、お風呂に入り中丸さんの匂いを消した妻ですが、私には彼女の性器から中丸さんの匂いが感じられるような気持ちです。既に何度も中丸さんに愛撫されて敏感になった突起を舌で転がすと、妻は『ウッ・・・アアッ・・・。』って声を上げました。
私は正常位で妻を抱きます。既に昼に使われた彼女の性器へスムーズに入っていきました。真帆は手足を私にからませてしっかりと性器で咥えます。『パパ・・いいよ・・・バックでして・・。』あまり自分から求めない妻ですが、そう言いました。
妻からペニスを抜くと、彼女は私にお尻を向けます。私は赤く濡れた性器に入れました。彼女のお尻が少し赤くなっているのは、中丸さんが妻のお尻をしっかり掴みバックからした証拠です。ペニスを出し入れすると、真帆の膣壁がからまり、アナルが息をしているようにヒクヒク動きました。中丸さんも同じように見たはずです。
妻の奥に私の精液が注がれました。何ともいえない興奮です。私は真帆から体を離すと、膣がぽっかり開いているのが見え、すぐ閉じていきました。そして白い精液が流れ出すと、私はティッシュで押さえてあげます。妻は少し恥ずかしそうに、『もう何枚か、ティッシュお願い・・・。』って言いました。 №7へ続く
2017/12/19
短30〖寝取らせて興奮〗その8話
短30〖寝取らせて興奮〗その8話
その7話
店は一つ一つのテーブルが個室になっていて、隣のお客からは見えにくいように工夫されていますが、完全に仕切ってある訳ではなく、衝立のすりガラスやすだれは向こう側がうっすら見えています。店員の女の子はわざと遠回りをして、妻(前田優希:まえだ・ゆき:36歳)と大学生のテーブルの裏側からばれないように隣のテーブルに案内してくれました。
「瓶ビールを2本と・・・それからホッケの焼き物、揚げ出し豆腐、焼き鳥の盛り合わせ・・とりあえず、それだけお願い。」
私(前田正俊:まえだ・まさとし:38歳)は小声で注文すると、こちらに背を向けて並んで座っている二人の会話に聞き耳を立てます。
『堤君、ホント今日だけだからね。』
〔真治って呼んでよ。それより優希さん、今日は二人、目一杯飲もうよ。」
『ねえ・・真治君・・なんで私なのかな? 同じくらいの学生さんやOLの娘の方が全然いいし、似合っていると思うんだけど・・なんでこんな子持ちのおばさんを誘うのかな?』
〔僕は優希さんの事を、おばさんなんて思った事ないから。それにそんな娘達ってなんか違うんだな。やっぱり優希さんみたいに落ち着いてて、かゆいところに手が届くような気配りがあって、清楚で、美人で、おっぱいが大きくて・・・。〕
『やだ! でもそれって要するに〖熟女フェチ〗なんじゃないの? お母さんの代わりを求めているみたいな。』
〔まあ、そうかもしれないけど、ちょっと違うかな。熟女って言われる人でも、主婦じゃない人とか結婚した事のない人とか、そんな人も嫌なんだ。〕
『ええー、なんかよくわかんないな?』
〔いいんですよ、わかんなくても。とにかく僕は優希さんがいいんです。さあ、飲みましょうよ。〕
初めは少し間を開けて並んで座っていましたが、飲み進めるうちにいつの間にか二人の間に隙間はなくなり、堤の左手はそっと優希の背中に回されていて、優希も嫌そうな素振りはありません。
〔優希さん、これまでの男性経験は何人?〕
『主人独りだけよ。結婚するまで男の人とお付き合いした事なかったの。だから結婚するまでバージン。珍しいわよね、今時。』
〔・・へえ、そうなんだ。〕
『ふふ・・ところで真治君はどうなの? 初めてはいつ?』
〔もちろん僕、童貞ですよ。教えてください、優希さん。〕
『嘘ばっかり・・。』 その9話に続く
2017/12/18
その7話
店は一つ一つのテーブルが個室になっていて、隣のお客からは見えにくいように工夫されていますが、完全に仕切ってある訳ではなく、衝立のすりガラスやすだれは向こう側がうっすら見えています。店員の女の子はわざと遠回りをして、妻(前田優希:まえだ・ゆき:36歳)と大学生のテーブルの裏側からばれないように隣のテーブルに案内してくれました。
「瓶ビールを2本と・・・それからホッケの焼き物、揚げ出し豆腐、焼き鳥の盛り合わせ・・とりあえず、それだけお願い。」
私(前田正俊:まえだ・まさとし:38歳)は小声で注文すると、こちらに背を向けて並んで座っている二人の会話に聞き耳を立てます。
『堤君、ホント今日だけだからね。』
〔真治って呼んでよ。それより優希さん、今日は二人、目一杯飲もうよ。」
『ねえ・・真治君・・なんで私なのかな? 同じくらいの学生さんやOLの娘の方が全然いいし、似合っていると思うんだけど・・なんでこんな子持ちのおばさんを誘うのかな?』
〔僕は優希さんの事を、おばさんなんて思った事ないから。それにそんな娘達ってなんか違うんだな。やっぱり優希さんみたいに落ち着いてて、かゆいところに手が届くような気配りがあって、清楚で、美人で、おっぱいが大きくて・・・。〕
『やだ! でもそれって要するに〖熟女フェチ〗なんじゃないの? お母さんの代わりを求めているみたいな。』
〔まあ、そうかもしれないけど、ちょっと違うかな。熟女って言われる人でも、主婦じゃない人とか結婚した事のない人とか、そんな人も嫌なんだ。〕
『ええー、なんかよくわかんないな?』
〔いいんですよ、わかんなくても。とにかく僕は優希さんがいいんです。さあ、飲みましょうよ。〕
初めは少し間を開けて並んで座っていましたが、飲み進めるうちにいつの間にか二人の間に隙間はなくなり、堤の左手はそっと優希の背中に回されていて、優希も嫌そうな素振りはありません。
〔優希さん、これまでの男性経験は何人?〕
『主人独りだけよ。結婚するまで男の人とお付き合いした事なかったの。だから結婚するまでバージン。珍しいわよね、今時。』
〔・・へえ、そうなんだ。〕
『ふふ・・ところで真治君はどうなの? 初めてはいつ?』
〔もちろん僕、童貞ですよ。教えてください、優希さん。〕
『嘘ばっかり・・。』 その9話に続く
2017/12/18
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第三章その5(15)
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第三章その5(15)
第三章その4(14)
「・・・我慢するさ」と妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)に公言したのだから、私(山下一雄:やました・かずお:49歳)は自分の心に蓋をして、その通りにしよう・・・。瞑想の時間が過ぎて部屋に戻ってみると、早くも半裸の肢体を黒沢雅之(くろさわ・まさゆき:45歳)さんに預けている妻の姿が目に入ってきました。
ベッドの端に腰掛けながら、お互いが引かれ合うように唇を合わせ、貪るような口づけを交わしています。傍目から見ても、黒沢さんの思いの丈が伝わってくるのか、妻の体から力が抜け落ちていくのがわかりました。
《もう随分と前のことになるが、二カ月の海外出張を終えて帰ってきたあの時と同じだ。しばらく会えなかった淋しさを癒し、相手の存在を確かめるには、じっと深く抱き合うことに優るものはない。あんな風に舌を絡み合わせ、うっとりと目を閉じていると、肌から伝わってくる温もりが心地よくて、『離したくない・・・・』って、きっと、そう思っているのだろう》
そのうち、自分が気づかないままに、黒沢さんの背中に手を回していく妻・・・ほどなく受け入れてしまう膨らみを下腹に感じながら、今夜はこの男性の妻なんだと、自分に言い聞かせているにちがいない。黒沢さんにしても、温かい柔肌を抱きしめながら、久しぶりに味わう女体の感触を確かめているのでしょう。
《きっと、とろけるような感覚が体中に伝わっていって、甘い痺れが全身を覆っていることだろう。こんな二人に言葉はいらない。そして、これはまだ、私の描いた脚本のプロローグに過ぎないんだ・・・》
お互いの存在を確かめ合うように抱き合っている二人の姿を見ていると、胸が締めつけられるような圧迫感を覚え、巡らす想いも千々に乱れがちですが、念願がもうすぐ叶う胸の高まりは止まず、私は、魅入られたように二人の姿を眺めていました。
甘い口づけを交わしていた二人の体が解れ、離れ際に、黒沢さんが妻にささやきかけます。
〔そろそろ始めましょうか・・。〕
『え、あの・・お風呂に入ってからじゃないと・・・・。』
〔いいじゃないですか? 後で、ゆっくり入れますから・・・。〕
黒沢さんのこんな妖しい言葉を聞くと、胸が震えてきました。 第三章その6(16)へ
2017/12/18
第三章その4(14)
「・・・我慢するさ」と妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)に公言したのだから、私(山下一雄:やました・かずお:49歳)は自分の心に蓋をして、その通りにしよう・・・。瞑想の時間が過ぎて部屋に戻ってみると、早くも半裸の肢体を黒沢雅之(くろさわ・まさゆき:45歳)さんに預けている妻の姿が目に入ってきました。
ベッドの端に腰掛けながら、お互いが引かれ合うように唇を合わせ、貪るような口づけを交わしています。傍目から見ても、黒沢さんの思いの丈が伝わってくるのか、妻の体から力が抜け落ちていくのがわかりました。
《もう随分と前のことになるが、二カ月の海外出張を終えて帰ってきたあの時と同じだ。しばらく会えなかった淋しさを癒し、相手の存在を確かめるには、じっと深く抱き合うことに優るものはない。あんな風に舌を絡み合わせ、うっとりと目を閉じていると、肌から伝わってくる温もりが心地よくて、『離したくない・・・・』って、きっと、そう思っているのだろう》
そのうち、自分が気づかないままに、黒沢さんの背中に手を回していく妻・・・ほどなく受け入れてしまう膨らみを下腹に感じながら、今夜はこの男性の妻なんだと、自分に言い聞かせているにちがいない。黒沢さんにしても、温かい柔肌を抱きしめながら、久しぶりに味わう女体の感触を確かめているのでしょう。
《きっと、とろけるような感覚が体中に伝わっていって、甘い痺れが全身を覆っていることだろう。こんな二人に言葉はいらない。そして、これはまだ、私の描いた脚本のプロローグに過ぎないんだ・・・》
お互いの存在を確かめ合うように抱き合っている二人の姿を見ていると、胸が締めつけられるような圧迫感を覚え、巡らす想いも千々に乱れがちですが、念願がもうすぐ叶う胸の高まりは止まず、私は、魅入られたように二人の姿を眺めていました。
甘い口づけを交わしていた二人の体が解れ、離れ際に、黒沢さんが妻にささやきかけます。
〔そろそろ始めましょうか・・。〕
『え、あの・・お風呂に入ってからじゃないと・・・・。』
〔いいじゃないですか? 後で、ゆっくり入れますから・・・。〕
黒沢さんのこんな妖しい言葉を聞くと、胸が震えてきました。 第三章その6(16)へ
2017/12/18
中Y〖やり直すか?〗第2回
中Y〖やり直すか?〗第2回
第1回
『今日は大田(和宏:おおた・かずひろ:33歳)君の家に行って、食事を作ってあげたの。』
「一人暮らしの、男の家に行ったのか!」
『もしかして妬いているの? 彼とは11歳も違うのよ。私のようなおばさんを相手にする訳が無いじゃない。外食ばかりだから、たまにはと思っただけよ。』
あまりに明るく笑う妻(衛藤優奈:えとう・ゆうな:44歳)を見て、少しでも疑った自分を恥じましたが、そのような事が1カ月ほど続いた頃、妻の口から彼の話が出る事はピタリと無くなります。
「大田君はどうしている? もう相談に乗らなくても良くなったのか?」
『話が拗(こじ)れていて、専門家に頼んだみたい。それで暇も無いらしいから・・。』
しかし妻は、残業になったとか友達や同僚と食事に行くとか色々な理由をつけて、私と待ち合わせて食事をする事もなくなり、帰宅時間もかなり遅くなる日が増えたのです
勿論今までにも友人と食事をして来るぐらいの事はあり、残業で遅くなる事もあったのですが、このように頻繁に遅く帰る事は初めてで、私(衛藤直人:えとう・なおと:44歳)は心配で仕方がありません。出産育児で若い時に遊べなかった妻を可哀想に思っていた私は、妻が楽しければ遅くなる事は構わないのですが、その頃から元気が無くなり、時々何か考え込んでいるようだったので心配になったのでした。
『あなた、私のこと好き? 私はあなたが大好きよ。』
「急にどうした? 最近何か変だぞ?」
休日も私と話しているときは笑顔なのですが、注意して見ていると、時々家事の手を止めて考え込んでしまうなど、明らかに妻の様子が普通ではありません。しかし相変わらずセックスもあり、キスをせがんで来るのも変わらなかったのでやはり浮気などは疑いませんでしたが、妻を注意深く見るようにはなりました。
「何か心配な事でもあるのか?」
『どうして? 何も無いわよ。』
いつも妻は微笑みながら答えますが、無理に笑顔を作っているのが分かります。
『明日、仁美と恭子が旅行の相談に来るの。』
この2人は妻の高校の時からの親友で、同級生だった私も勿論よく知っていて、私達に影響された訳でも無いのでしょうが2人共結婚が早く、3人の内の一番下の子供が高校を卒業した昨年から、安い旅館や民宿などを探して3ヶ月に一度は旅行していました。
その旅行が来週末に迫っていて、比較的近くに嫁いでいる2人はその打ち合わせに来るとのですが、この時は楽しそうに話していた妻も、旅行から帰って来ると更に元気が無くなり、私を避けるようになってしまいます。 第3回へ続く
2017/12/17
第1回
『今日は大田(和宏:おおた・かずひろ:33歳)君の家に行って、食事を作ってあげたの。』
「一人暮らしの、男の家に行ったのか!」
『もしかして妬いているの? 彼とは11歳も違うのよ。私のようなおばさんを相手にする訳が無いじゃない。外食ばかりだから、たまにはと思っただけよ。』
あまりに明るく笑う妻(衛藤優奈:えとう・ゆうな:44歳)を見て、少しでも疑った自分を恥じましたが、そのような事が1カ月ほど続いた頃、妻の口から彼の話が出る事はピタリと無くなります。
「大田君はどうしている? もう相談に乗らなくても良くなったのか?」
『話が拗(こじ)れていて、専門家に頼んだみたい。それで暇も無いらしいから・・。』
しかし妻は、残業になったとか友達や同僚と食事に行くとか色々な理由をつけて、私と待ち合わせて食事をする事もなくなり、帰宅時間もかなり遅くなる日が増えたのです
勿論今までにも友人と食事をして来るぐらいの事はあり、残業で遅くなる事もあったのですが、このように頻繁に遅く帰る事は初めてで、私(衛藤直人:えとう・なおと:44歳)は心配で仕方がありません。出産育児で若い時に遊べなかった妻を可哀想に思っていた私は、妻が楽しければ遅くなる事は構わないのですが、その頃から元気が無くなり、時々何か考え込んでいるようだったので心配になったのでした。
『あなた、私のこと好き? 私はあなたが大好きよ。』
「急にどうした? 最近何か変だぞ?」
休日も私と話しているときは笑顔なのですが、注意して見ていると、時々家事の手を止めて考え込んでしまうなど、明らかに妻の様子が普通ではありません。しかし相変わらずセックスもあり、キスをせがんで来るのも変わらなかったのでやはり浮気などは疑いませんでしたが、妻を注意深く見るようにはなりました。
「何か心配な事でもあるのか?」
『どうして? 何も無いわよ。』
いつも妻は微笑みながら答えますが、無理に笑顔を作っているのが分かります。
『明日、仁美と恭子が旅行の相談に来るの。』
この2人は妻の高校の時からの親友で、同級生だった私も勿論よく知っていて、私達に影響された訳でも無いのでしょうが2人共結婚が早く、3人の内の一番下の子供が高校を卒業した昨年から、安い旅館や民宿などを探して3ヶ月に一度は旅行していました。
その旅行が来週末に迫っていて、比較的近くに嫁いでいる2人はその打ち合わせに来るとのですが、この時は楽しそうに話していた妻も、旅行から帰って来ると更に元気が無くなり、私を避けるようになってしまいます。 第3回へ続く
2017/12/17
中W[興奮と少しの不安]第4話
中W[興奮と少しの不安]第4話
第3話
すぐにまた彼女(国木田希:くにきだ・のぞみ:26歳)の喘ぎ声が聞こえてきます。・・・軽く貸し出しているような気分になりました。僕(長谷健司:はせ・けんじ:28歳)は、その声だけでも充分に興奮しています。が、どんどん大きくなる彼女の声に居ても立ってもいられなくなりました。
〔おーい! こっち来てみな。〕
真壁邦治(まかべ・くにはる:43歳)さんの呼びかけに反応してすぐ行くと・・・希は立ちバックで、床に手をつき、卑猥すぎる程脚を開いた格好で突かれています。
〔どうだ!? 彼女いい格好だろ!?〕
『ああん! やっ! ああ! あああ!』
激しいピストンで彼女の胸は大きく揺れて、悲鳴のような声を上げていました。突きまくった後、真壁さんがフィニッシュを迎える。すると、〔あ~、出る出る、ちゃんと最後まで絞り出せよ!〕と、アソコから抜き取って彼女の口の中にぶちまけました。
僕は希の口に出したことはなく、彼女も戸惑っている様子ながらも真壁さんの精液を念入りに搾りとっています。
〔そうそう、最後まで丁寧に搾り取るんだ!〕
たくさんの精液を彼女に出され、僕は1回目より2回目で更なる興奮を味わいその日は終わりました。
この2回目のときは彼女が3日間の予定で遊びにきていた初日にしたのですが、3日目のときに新たな経験をします。2日目に突然彼女が言いました。
『健ちゃん、真壁さんに昨日言ってごらんって言われたんだけど、〔2人で会ってみない〕かって・・・。』
「ん!? どういうこと?」
『え~とね、真壁さんと私が2人で会って、それを健ちゃんに後で報告するんだって。』
真壁さんは2回目の時に、彼女に貸し出しを勧めるよう話していたようです。そして、いつの間にか2人は連絡先の交換をしていて、彼女が真壁さんに電話をしました。
『もしもし、代わりますね。』
〔どうだい? 彼女が他の男の言いなりになる気分は?〕
この提案に不安もありましたが興奮も確かにあります。
〔貸し出せば全部撮影して見せてやるよ! 彼女が男に下品なこと言われながらオナニーしたいって言ってたろ、ビデオ見ながら興奮させてやるぞ? あの風呂場での彼女に興奮したんだろ?〕
「はい・・・。」
上手く言いくるめられているのが分かりながら欲望に勝てず、僕は真壁さんの提案をのみました。 第5話へ続く
2017/12/16
第3話
すぐにまた彼女(国木田希:くにきだ・のぞみ:26歳)の喘ぎ声が聞こえてきます。・・・軽く貸し出しているような気分になりました。僕(長谷健司:はせ・けんじ:28歳)は、その声だけでも充分に興奮しています。が、どんどん大きくなる彼女の声に居ても立ってもいられなくなりました。
〔おーい! こっち来てみな。〕
真壁邦治(まかべ・くにはる:43歳)さんの呼びかけに反応してすぐ行くと・・・希は立ちバックで、床に手をつき、卑猥すぎる程脚を開いた格好で突かれています。
〔どうだ!? 彼女いい格好だろ!?〕
『ああん! やっ! ああ! あああ!』
激しいピストンで彼女の胸は大きく揺れて、悲鳴のような声を上げていました。突きまくった後、真壁さんがフィニッシュを迎える。すると、〔あ~、出る出る、ちゃんと最後まで絞り出せよ!〕と、アソコから抜き取って彼女の口の中にぶちまけました。
僕は希の口に出したことはなく、彼女も戸惑っている様子ながらも真壁さんの精液を念入りに搾りとっています。
〔そうそう、最後まで丁寧に搾り取るんだ!〕
たくさんの精液を彼女に出され、僕は1回目より2回目で更なる興奮を味わいその日は終わりました。
この2回目のときは彼女が3日間の予定で遊びにきていた初日にしたのですが、3日目のときに新たな経験をします。2日目に突然彼女が言いました。
『健ちゃん、真壁さんに昨日言ってごらんって言われたんだけど、〔2人で会ってみない〕かって・・・。』
「ん!? どういうこと?」
『え~とね、真壁さんと私が2人で会って、それを健ちゃんに後で報告するんだって。』
真壁さんは2回目の時に、彼女に貸し出しを勧めるよう話していたようです。そして、いつの間にか2人は連絡先の交換をしていて、彼女が真壁さんに電話をしました。
『もしもし、代わりますね。』
〔どうだい? 彼女が他の男の言いなりになる気分は?〕
この提案に不安もありましたが興奮も確かにあります。
〔貸し出せば全部撮影して見せてやるよ! 彼女が男に下品なこと言われながらオナニーしたいって言ってたろ、ビデオ見ながら興奮させてやるぞ? あの風呂場での彼女に興奮したんだろ?〕
「はい・・・。」
上手く言いくるめられているのが分かりながら欲望に勝てず、僕は真壁さんの提案をのみました。 第5話へ続く
2017/12/16
超短40『もしかしてカラダを許すかも』その6
超短40『もしかしてカラダを許すかも』その6
その5
僕(藤澤茂樹:ふじさわ・しげき:31歳)が、店にいると妻(藤澤恵麻:ふじさわ・えま:29歳)にブレーキが掛かってしまうので、費用がかなり掛かるが、土曜日朝一番で興信所に出向き状況を説明して、恵麻の行動を監視することにしました。調査員には店に客として入ってもらい1時間に1回携帯で状況を知らせてもらう事にする。
夕方、恵麻の最後の出勤時間となりました。
『あなた・・・今日来るの?』
「いいや・・・疲れ気味だから・・・今日は・・・止めておく・・・車で迎えに行こうか?」
『ううん・・・最後だからママと食事することになったから・・・少し遅くなるね・・・。』
恵麻にウソをつかれショックでしたが送り出します。
僕はソワソワしながら、調査員のメールを待ちます。PM8時30分に1回目のメールが来ました。
〖8時にターゲットの男、一人で来店、テーブル席に座る。奥さんが男の席に着く。まだアルコールを口にしてないので落ち着いた展開。念のため男の写真を撮りましたので確認をお願いします。〗
添付写真の男は、国原良夫(くにはる・よしお:41歳)です。僕は調査員に「国原(くにはる)です。」とメールを返信しました。
PM9時30分に2回目のメールです。
〖国原と奥さんがほんの少し距離を置いて隣同士で座っています。時折、国原が奥さんの髪の毛をさわったり、肩に手を回したりしています。〗
その場にいないので、勝手に妄想が膨らみ僕のペニスも膨らんできました。本来ならば、妻の貞操の危機なのにあえて店に行かせるという事は恵麻が国原にちょっかいを出されて、嫉妬による興奮と・・・もしかしてカラダを許すかも・・・というスリルを味わいたかったのかも知れません。
PM10時、意外に早く3回目のメールです。
〖本日は、休日なのでサラリーマンが訪れず空いています。お客もターゲットの国原と他に3人しかいません。国原の席には相変わらず奥さんが着いています。国原が奥さんの足をさわっています。サービスなのか国原のエロに根負けしたのか拒否していません。〗
今日の恵麻は白いスーツとタイトミニです。白いミニの奥を再び拝む期待感で恵麻のストッキング越しの足をさわっている国原の顔が浮かんで来ました。 その7に続く
2017/12/15
その5
僕(藤澤茂樹:ふじさわ・しげき:31歳)が、店にいると妻(藤澤恵麻:ふじさわ・えま:29歳)にブレーキが掛かってしまうので、費用がかなり掛かるが、土曜日朝一番で興信所に出向き状況を説明して、恵麻の行動を監視することにしました。調査員には店に客として入ってもらい1時間に1回携帯で状況を知らせてもらう事にする。
夕方、恵麻の最後の出勤時間となりました。
『あなた・・・今日来るの?』
「いいや・・・疲れ気味だから・・・今日は・・・止めておく・・・車で迎えに行こうか?」
『ううん・・・最後だからママと食事することになったから・・・少し遅くなるね・・・。』
恵麻にウソをつかれショックでしたが送り出します。
僕はソワソワしながら、調査員のメールを待ちます。PM8時30分に1回目のメールが来ました。
〖8時にターゲットの男、一人で来店、テーブル席に座る。奥さんが男の席に着く。まだアルコールを口にしてないので落ち着いた展開。念のため男の写真を撮りましたので確認をお願いします。〗
添付写真の男は、国原良夫(くにはる・よしお:41歳)です。僕は調査員に「国原(くにはる)です。」とメールを返信しました。
PM9時30分に2回目のメールです。
〖国原と奥さんがほんの少し距離を置いて隣同士で座っています。時折、国原が奥さんの髪の毛をさわったり、肩に手を回したりしています。〗
その場にいないので、勝手に妄想が膨らみ僕のペニスも膨らんできました。本来ならば、妻の貞操の危機なのにあえて店に行かせるという事は恵麻が国原にちょっかいを出されて、嫉妬による興奮と・・・もしかしてカラダを許すかも・・・というスリルを味わいたかったのかも知れません。
PM10時、意外に早く3回目のメールです。
〖本日は、休日なのでサラリーマンが訪れず空いています。お客もターゲットの国原と他に3人しかいません。国原の席には相変わらず奥さんが着いています。国原が奥さんの足をさわっています。サービスなのか国原のエロに根負けしたのか拒否していません。〗
今日の恵麻は白いスーツとタイトミニです。白いミニの奥を再び拝む期待感で恵麻のストッキング越しの足をさわっている国原の顔が浮かんで来ました。 その7に続く
2017/12/15
超短40『もしかしてカラダを許すかも』その5
超短40『もしかしてカラダを許すかも』その5
その4
〔寝ている美優(恵麻の店での名前)ちゃんのミニをめくったら・・・出てきたよ・・・清楚な白いパンティが・・・。〕
国原良夫(くにはる・よしお:41歳)が見せた携帯画像の4画面目に紺のタイトミニがめくられベージュのストッキング越しにレース模様の白いパンティが写っています。
〔どうだい・・・美優ちゃんのパンティ・・・!?〕
「興奮・・・しますね・・・。」
と答えたものの僕(藤澤茂樹:ふじさわ・しげき:31歳)は自分の妻(藤澤恵麻:ふじさわ・えま:29歳)のパンティを写された画像を見せられショックモードでした。
〔あれ・・・!? 藤澤さん落ち込んでる?? やっぱり・・・藤澤さんも美優ちゃんのファンでしょう・・・?? でも安心してよ・・・最後までいってないから・・・残念だったけど・・・。〕
「どういう事ですか・・・??」
〔待望の美優ちゃんのミニの中を拝めたから・・・勿体無くて・・・時間を掛けてゆっくりゆっくり楽しんでたのよ・・・ストッキングのナイロンの感触を楽しんだり・・・パンティ部分に顔を埋めたり・・・ストッキングを脱がして、足のつま先から付け根までじっくり愛撫してさ・・・パンティの中は最後のお楽しみにしておいて・・・ブラウスを脱がしている途中で・・・
美優ちゃん起きちゃってさ・・・(笑)・・・泣いて抵抗されちゃって・・・。〕
〔それでさ・・・美優ちゃん・・・明日で辞めるから・・・言うけど・・・ダンナがいるらしくて・・・だから、最後まで出来ないと・・・それでさ~条件として明日の最終日に店が終わったら食事デートをする約束になったのよ・・・それからダメ元で勃起したポコチンを見せて、美優ちゃんの下着姿を見たので収まりがつかないと攻め立てたら・・・そしたらさ・・・手でやるんなら・・・とシゴいてくれたのよ・・・美優ちゃんのブラとパンティ見ながら・・・すぐ発射したよ・・・。〕
国原の長い武勇伝が終わりました。恵麻が身を守る為とはいえ、男のペニスをシゴいたショックと・・・ハダカを見られてない、ヤラれてないという安心感で汗が流れて来ます。
〔それにしても・・・時間を掛けずに早く脱がしてれば・・・ブラの中のおっぱいも、パンティの中・・・アソコも拝めたのに・・・残念(笑)。でも・・・明日、閉店後デートの約束をしたから今度こそはおっぱいとアソコを拝んでやるよ!!〕
僕は、帰宅後妻の恵麻を怒鳴り付けたかったのですが、恵麻も被害者なので知らない振りをします。それよりも、明日の国原と閉店後デートでどこまで許すのかを試したい気持ちが沸いて来ました。もちろん、食事だけで終わると信じての事ですが・・・国原にパンティとブラジャーを晒し手でシゴいた恵麻の寝顔を見ながら、明日の自分の行動予定を考えます。 その6に続く
2017/12/14
その4
〔寝ている美優(恵麻の店での名前)ちゃんのミニをめくったら・・・出てきたよ・・・清楚な白いパンティが・・・。〕
国原良夫(くにはる・よしお:41歳)が見せた携帯画像の4画面目に紺のタイトミニがめくられベージュのストッキング越しにレース模様の白いパンティが写っています。
〔どうだい・・・美優ちゃんのパンティ・・・!?〕
「興奮・・・しますね・・・。」
と答えたものの僕(藤澤茂樹:ふじさわ・しげき:31歳)は自分の妻(藤澤恵麻:ふじさわ・えま:29歳)のパンティを写された画像を見せられショックモードでした。
〔あれ・・・!? 藤澤さん落ち込んでる?? やっぱり・・・藤澤さんも美優ちゃんのファンでしょう・・・?? でも安心してよ・・・最後までいってないから・・・残念だったけど・・・。〕
「どういう事ですか・・・??」
〔待望の美優ちゃんのミニの中を拝めたから・・・勿体無くて・・・時間を掛けてゆっくりゆっくり楽しんでたのよ・・・ストッキングのナイロンの感触を楽しんだり・・・パンティ部分に顔を埋めたり・・・ストッキングを脱がして、足のつま先から付け根までじっくり愛撫してさ・・・パンティの中は最後のお楽しみにしておいて・・・ブラウスを脱がしている途中で・・・
美優ちゃん起きちゃってさ・・・(笑)・・・泣いて抵抗されちゃって・・・。〕
〔それでさ・・・美優ちゃん・・・明日で辞めるから・・・言うけど・・・ダンナがいるらしくて・・・だから、最後まで出来ないと・・・それでさ~条件として明日の最終日に店が終わったら食事デートをする約束になったのよ・・・それからダメ元で勃起したポコチンを見せて、美優ちゃんの下着姿を見たので収まりがつかないと攻め立てたら・・・そしたらさ・・・手でやるんなら・・・とシゴいてくれたのよ・・・美優ちゃんのブラとパンティ見ながら・・・すぐ発射したよ・・・。〕
国原の長い武勇伝が終わりました。恵麻が身を守る為とはいえ、男のペニスをシゴいたショックと・・・ハダカを見られてない、ヤラれてないという安心感で汗が流れて来ます。
〔それにしても・・・時間を掛けずに早く脱がしてれば・・・ブラの中のおっぱいも、パンティの中・・・アソコも拝めたのに・・・残念(笑)。でも・・・明日、閉店後デートの約束をしたから今度こそはおっぱいとアソコを拝んでやるよ!!〕
僕は、帰宅後妻の恵麻を怒鳴り付けたかったのですが、恵麻も被害者なので知らない振りをします。それよりも、明日の国原と閉店後デートでどこまで許すのかを試したい気持ちが沸いて来ました。もちろん、食事だけで終わると信じての事ですが・・・国原にパンティとブラジャーを晒し手でシゴいた恵麻の寝顔を見ながら、明日の自分の行動予定を考えます。 その6に続く
2017/12/14
長5〖ふたりのめざめ〗その12話
長5〖ふたりのめざめ〗その12話
その11話
下半身を露出した土師士郎(はぜ・しろう:44歳)と陽平に挟まれて、真歩は露天風呂の縁に腰掛けている・・・恐怖からか脚を硬く閉じ両腕を交差させ、前屈みに身体を丸め俯いていた。目の前には近藤光臣(こんどう・みつおみ:42歳)が、そんな妻(渡部真歩:わたべ・まほ:30歳)を凝視しながら湯に浸かっている。三人の男に囲まれフリーズ状態の真歩を、俺(渡部久志:わたべ・ひさし:33歳)もまた異様な雰囲気に身体を縛られているのか、唖然としたままであった。
『あの・・・そんなに見ないでください・・・そして隠してください・・・。』
光臣の真歩への厭しい視線がまた、目に映る、士郎と陽平の硬くなっているペニスが、真歩に羞恥を与えていた。
〔奥さんをジッと見たり、こうやってチンコ見せ付けたりすると、旦那が悦ぶんだよ・・・。〕
士郎はニヤリと真歩を見る・・・と同時に器用にペニスを更に勃起させていく。
(この人のが・・・こうなるっていうことは・・・私の身体は・・・)
自分の身体で勃起していく士郎のペニスを目の当たりにする真歩。
(最近主人が調子悪いのは、別に私に魅力が無い訳ではないのね・・・)
福田陽平(ふくだ・ようへい:44歳)のペニスも勃起している、光臣も厭しく自分を見つめていた。皮肉にも三人に囲まれた状態が真歩の悩みを解消していくのである。
〔奥さん、興味出たかい? オレのチンコ見つめちゃって、どうだデカいだろ?〕
真歩は知らぬうちに士郎のペニスを凝視してしまっていた。
『そ、そんな・・。』
真歩は俯き赤面するが最近の俺の状態から勃起する男性器に対する飢えが潜在した思いが、視線を向けさせていたことは真歩も否定出来ない様子である。
また俺も、真歩の士郎のペニスを見つめる目が物欲しそうな様子だったことを見逃さ無かった。《真歩が裸で他の男のペニスを見つめている》怒りではなく興奮がうわまっており、ペニスが硬く反応している。
〔奥さん、触ってもいいんだぜ。〕
士郎が真歩の手を自分のペニスに導いていた。
『きやっ! いや!』
士郎のペニスに触れた瞬間、真歩は手を引っ込める。
[遠慮するなよ奥さん。]
今度は陽平が真歩の手を自分のペニスに導いた。
(二人とも凄く硬い)
陽平のペニスに触れた瞬間真歩の潜在していた欲求不満が手を固めてしまう。
〔ほら握りなよ!〕
そんな真歩の隙をついて士郎はペニスを握らせた。
[奥さんオッパイ大きいね。]
その陽平の言葉に
『いや、見ないで。』
真歩が恥じらいを取り戻す士郎と陽平のペニスを握らされたことにより、真歩のCカップの乳房が露になっているのである光臣の厭しい視線が真歩の乳房に集中している。
その13話へ続く
2017/12/13
その11話
下半身を露出した土師士郎(はぜ・しろう:44歳)と陽平に挟まれて、真歩は露天風呂の縁に腰掛けている・・・恐怖からか脚を硬く閉じ両腕を交差させ、前屈みに身体を丸め俯いていた。目の前には近藤光臣(こんどう・みつおみ:42歳)が、そんな妻(渡部真歩:わたべ・まほ:30歳)を凝視しながら湯に浸かっている。三人の男に囲まれフリーズ状態の真歩を、俺(渡部久志:わたべ・ひさし:33歳)もまた異様な雰囲気に身体を縛られているのか、唖然としたままであった。
『あの・・・そんなに見ないでください・・・そして隠してください・・・。』
光臣の真歩への厭しい視線がまた、目に映る、士郎と陽平の硬くなっているペニスが、真歩に羞恥を与えていた。
〔奥さんをジッと見たり、こうやってチンコ見せ付けたりすると、旦那が悦ぶんだよ・・・。〕
士郎はニヤリと真歩を見る・・・と同時に器用にペニスを更に勃起させていく。
(この人のが・・・こうなるっていうことは・・・私の身体は・・・)
自分の身体で勃起していく士郎のペニスを目の当たりにする真歩。
(最近主人が調子悪いのは、別に私に魅力が無い訳ではないのね・・・)
福田陽平(ふくだ・ようへい:44歳)のペニスも勃起している、光臣も厭しく自分を見つめていた。皮肉にも三人に囲まれた状態が真歩の悩みを解消していくのである。
〔奥さん、興味出たかい? オレのチンコ見つめちゃって、どうだデカいだろ?〕
真歩は知らぬうちに士郎のペニスを凝視してしまっていた。
『そ、そんな・・。』
真歩は俯き赤面するが最近の俺の状態から勃起する男性器に対する飢えが潜在した思いが、視線を向けさせていたことは真歩も否定出来ない様子である。
また俺も、真歩の士郎のペニスを見つめる目が物欲しそうな様子だったことを見逃さ無かった。《真歩が裸で他の男のペニスを見つめている》怒りではなく興奮がうわまっており、ペニスが硬く反応している。
〔奥さん、触ってもいいんだぜ。〕
士郎が真歩の手を自分のペニスに導いていた。
『きやっ! いや!』
士郎のペニスに触れた瞬間、真歩は手を引っ込める。
[遠慮するなよ奥さん。]
今度は陽平が真歩の手を自分のペニスに導いた。
(二人とも凄く硬い)
陽平のペニスに触れた瞬間真歩の潜在していた欲求不満が手を固めてしまう。
〔ほら握りなよ!〕
そんな真歩の隙をついて士郎はペニスを握らせた。
[奥さんオッパイ大きいね。]
その陽平の言葉に
『いや、見ないで。』
真歩が恥じらいを取り戻す士郎と陽平のペニスを握らされたことにより、真歩のCカップの乳房が露になっているのである光臣の厭しい視線が真歩の乳房に集中している。
その13話へ続く
2017/12/13
中T 選択・・・ その6
中T 選択・・・ その6
その5
興信所を出た後、私(佐野道隆:さの・みちたか:33歳)は仕事関係の人から紹介された弁護士事務所を訪ねます。私は「コレが興信所で調べて貰った結果と、自宅のクローゼットから見つけたDVDのコピーです。」と手渡した。弁護士の春田良成(はるた・よしなり:36歳)は何も言わずに興信所の調査書類を一通り読む。
すると、〖そうですね。コレだけの証拠が有れば貴方に有利な条件で離婚も出来ますし相手の男からも相当額の慰謝料を取る事も出来ますよ。〗そして〖佐野さんはどうしますか?直ちに離婚をしたいのならば直ぐにでも我々は動きますが…。〗と告げた。「当然、直ぐにでも離婚したいですが、それよりもこの二人に復讐がしたい!」と私は答える。
〖…復讐と言われても…佐野さんのお気持ちは判ります…しかし相手に暴力を振るえば貴方が加害者になってしまうんですよ?・・・私の立場上、私刑(リンチ)での復讐を進める訳には行かないし…。〗
「でもっ!…離婚してお金を貰ってお終(しま)いだなんて納得出来ないんです!」
しばらく沈黙が続きました。
〖つかぬ事を伺いますが 貴方は奥様(佐野美幸:さの・みゆき:32歳)と相手の男(黒部直樹:くろべ・なおき:45歳)のどちらが許せないですか?〗
「??」
〖両方とも許せないのは判りますが、貴方は男と女のどっちに、よりキツイ罰を与えたいですか?〗
質問の意図を理解した私はしばらく考えた後、「男の方、黒部を潰したいです。」春田弁護士が〖判りました。ではこうしたら如何でしょう? 報告書の方でも書かれていますが相手の男には自分の家庭が有り自分の家庭は壊したく無い様なので、いきなり私の方から不倫の事実と慰謝料を請求する件を内容証明で送り付けましょう。コレをやられればどんな家庭も崩壊しますからね。〗
実の所、私は相手の家庭の事など頭に無かったのですが弁護士に言われて初めて、その存在に考えを及ぼすようになりました。結局、離婚はするが相手への復讐の方法は後日又考えるとし事務所を後にします。
自宅に帰った後、私は報告書を初めて落ち着いて読み相手(黒部直樹)の人物像を自分の中で作ってみました。【人の物が欲しい…自分の物は壊したくない…】、【不倫の代償がどんな物かをコイツは理解している筈…】、【なら何故DVDが我が家に有るのだ?…】【判らん 実際DVDが無ければ事がばれる事は無かった筈だし…】
その時調査員の言葉が〚このタイプの男は自分の家庭を壊す事を極端に恐れる…その線で攻めると効果が有りますよ。〛不意に頭をよぎったのです。《そうか!》私は自分が勘違いしていた事に今気が付きました
【黒部はこのDVDの存在に私が気付くとは想定していなかったのだ】、【つまりは日時、時間指定で妻が家に居て私が留守の時を狙って送り付ければ私の手に渡る事無く妻はDVDを目に付かない所に仕舞い込むだろうと考えて送ったに違いが無い!】そうすれば【自分の妻が他人に抱かれている証拠に気が付かない間抜けな男】のレッテルも貼れて二重に自分の征服欲を満足させる事になったのでしょう。
でも、この行動が私の持論を裏付ける証拠となりました。黒部が自分の家庭・・・と言うか自分を守る事だけを考えるのならばDVDを相手に送り付けるなんて行動に出るわけが有りません。だが、彼がDVDを送ってきた・・・つまりは自分の欲望を優先してしまう幼稚性を持った男である事の何よりの証拠と言えないでしょうか? その7に続く
2017/12/12
その5
興信所を出た後、私(佐野道隆:さの・みちたか:33歳)は仕事関係の人から紹介された弁護士事務所を訪ねます。私は「コレが興信所で調べて貰った結果と、自宅のクローゼットから見つけたDVDのコピーです。」と手渡した。弁護士の春田良成(はるた・よしなり:36歳)は何も言わずに興信所の調査書類を一通り読む。
すると、〖そうですね。コレだけの証拠が有れば貴方に有利な条件で離婚も出来ますし相手の男からも相当額の慰謝料を取る事も出来ますよ。〗そして〖佐野さんはどうしますか?直ちに離婚をしたいのならば直ぐにでも我々は動きますが…。〗と告げた。「当然、直ぐにでも離婚したいですが、それよりもこの二人に復讐がしたい!」と私は答える。
〖…復讐と言われても…佐野さんのお気持ちは判ります…しかし相手に暴力を振るえば貴方が加害者になってしまうんですよ?・・・私の立場上、私刑(リンチ)での復讐を進める訳には行かないし…。〗
「でもっ!…離婚してお金を貰ってお終(しま)いだなんて納得出来ないんです!」
しばらく沈黙が続きました。
〖つかぬ事を伺いますが 貴方は奥様(佐野美幸:さの・みゆき:32歳)と相手の男(黒部直樹:くろべ・なおき:45歳)のどちらが許せないですか?〗
「??」
〖両方とも許せないのは判りますが、貴方は男と女のどっちに、よりキツイ罰を与えたいですか?〗
質問の意図を理解した私はしばらく考えた後、「男の方、黒部を潰したいです。」春田弁護士が〖判りました。ではこうしたら如何でしょう? 報告書の方でも書かれていますが相手の男には自分の家庭が有り自分の家庭は壊したく無い様なので、いきなり私の方から不倫の事実と慰謝料を請求する件を内容証明で送り付けましょう。コレをやられればどんな家庭も崩壊しますからね。〗
実の所、私は相手の家庭の事など頭に無かったのですが弁護士に言われて初めて、その存在に考えを及ぼすようになりました。結局、離婚はするが相手への復讐の方法は後日又考えるとし事務所を後にします。
自宅に帰った後、私は報告書を初めて落ち着いて読み相手(黒部直樹)の人物像を自分の中で作ってみました。【人の物が欲しい…自分の物は壊したくない…】、【不倫の代償がどんな物かをコイツは理解している筈…】、【なら何故DVDが我が家に有るのだ?…】【判らん 実際DVDが無ければ事がばれる事は無かった筈だし…】
その時調査員の言葉が〚このタイプの男は自分の家庭を壊す事を極端に恐れる…その線で攻めると効果が有りますよ。〛不意に頭をよぎったのです。《そうか!》私は自分が勘違いしていた事に今気が付きました
【黒部はこのDVDの存在に私が気付くとは想定していなかったのだ】、【つまりは日時、時間指定で妻が家に居て私が留守の時を狙って送り付ければ私の手に渡る事無く妻はDVDを目に付かない所に仕舞い込むだろうと考えて送ったに違いが無い!】そうすれば【自分の妻が他人に抱かれている証拠に気が付かない間抜けな男】のレッテルも貼れて二重に自分の征服欲を満足させる事になったのでしょう。
でも、この行動が私の持論を裏付ける証拠となりました。黒部が自分の家庭・・・と言うか自分を守る事だけを考えるのならばDVDを相手に送り付けるなんて行動に出るわけが有りません。だが、彼がDVDを送ってきた・・・つまりは自分の欲望を優先してしまう幼稚性を持った男である事の何よりの証拠と言えないでしょうか? その7に続く
2017/12/12
超短Ⅱ3《大好きだから》その1
超短Ⅱ3《大好きだから》その1
(原題:私の寝取られ性癖を彼女に話して 投稿者・投稿日:不明)
僕(鈴木伸之:すずき・のぶゆき:30歳)の彼女(伊藤夏織:いとう・かおり:27歳)の身長は156センチ、体型はスレンダーというわけでもなく、ぽっちゃりでもない。ただ、スタイルは良い方だと思う。くびれがあってエッチな体つきだと思う。付き合いだして3年になるのだが、いまだにひっかかっていることがあった。
それは、僕と夏織が付き合う前に付き合っていた元彼(浅井拓海:あさい・たくみ)と付き合った初日に、ある男(小宮山正明:こみやま・まさあき)と浮気をしたことである。その小宮山は、結婚していて当然子供もいた。小宮山と夏織はもともと仲が良く何回か夜に会っていたらしい。最初は楽しく飲みながら話をするだけの仲だったが、軽いキスから始まり何回か会ううちにいつのまにかSEXフレンドになっていたみたいだ。
そんなある日夏織は想いを寄せていた浅井と付き合うことになり、付き合ったその当日の夜小宮山から電話で呼び出されラブホテルに行ってしまったという流れ…。夏織と小宮山は恋愛相談をする仲で、小宮山は夏織を祝福してやるとレストランに呼んだらしいのだが、間違いなく小宮山はやる気満々だったのだろう。それ以降もセックスフレンドの関係が続く。
僕は彼女と付き合う前にそのことを聞いて当時かなりショックを受けてこんなやりとりがあった。
「元彼と付き合った初日に寂しいからって普通浮気できる? ありえないでしょ。元彼のことが好きじゃなかったの?」
『もちろん好きだったよ。でも…なんだか寂しくて…。小宮山さんも好きだったし・・・。』
結局、元彼とは長続きしなかったみたいだ。エッチの相性も良くなかったらしい。ただし、小宮山との関係は僕と付き合うまで続いていたらしい。(結局、小宮山との関係が忘れられなかったのだろう…。)
付き合い始めて3カ月たったある日、自分の性癖について夏織へ正直に話した。「以前から好きになった女性が自分以外の男性とSEXをしている想像をすると、なぜかめちゃくちゃ興奮し、普通のSEXよりも燃えるんだ。」と。夏織はそれを聞いて、『ふーん・・・わたしもそんなにえらそうには言えないけど・・・伸之以外とHしてもイヤじゃないの? わたしは好きな人以外とエッチしたくないよ。』って言う。
僕は「イヤだよ。浮気とか絶対イヤだし、過去のことだけど夏織が元彼や小宮山ともエッチしてたこともイヤだ。それに僕も夏織以外の女性とエッチしたいなんて思わないよ…でもなぜか興奮するんだ。夏織には全く分からないと思うけど…こんなこと恥ずかしくて今まで言えなかったけど実をいうと元彼がいながら小宮山との浮気をしたのも変に興奮する。実際イヤだし、そのことを夏織から聞いた時すごくショックを受けたのは事実。でも夏織が小宮山とエッチしているところを想像すると、嫉妬だか悔しさなのか上手く表現できないけど変な気持ちになる…。」
こんなことを告白するのがなんだかすごく恥ずかしかった。夏織に嫌われるかも知れないが、自分自身の正直な気持ちを一気に伝える。それで、夏織は『よく分からないわ…。』っての一言で、その日は終わった。 その2へ続く
2017/12/11
(原題:私の寝取られ性癖を彼女に話して 投稿者・投稿日:不明)
僕(鈴木伸之:すずき・のぶゆき:30歳)の彼女(伊藤夏織:いとう・かおり:27歳)の身長は156センチ、体型はスレンダーというわけでもなく、ぽっちゃりでもない。ただ、スタイルは良い方だと思う。くびれがあってエッチな体つきだと思う。付き合いだして3年になるのだが、いまだにひっかかっていることがあった。
それは、僕と夏織が付き合う前に付き合っていた元彼(浅井拓海:あさい・たくみ)と付き合った初日に、ある男(小宮山正明:こみやま・まさあき)と浮気をしたことである。その小宮山は、結婚していて当然子供もいた。小宮山と夏織はもともと仲が良く何回か夜に会っていたらしい。最初は楽しく飲みながら話をするだけの仲だったが、軽いキスから始まり何回か会ううちにいつのまにかSEXフレンドになっていたみたいだ。
そんなある日夏織は想いを寄せていた浅井と付き合うことになり、付き合ったその当日の夜小宮山から電話で呼び出されラブホテルに行ってしまったという流れ…。夏織と小宮山は恋愛相談をする仲で、小宮山は夏織を祝福してやるとレストランに呼んだらしいのだが、間違いなく小宮山はやる気満々だったのだろう。それ以降もセックスフレンドの関係が続く。
僕は彼女と付き合う前にそのことを聞いて当時かなりショックを受けてこんなやりとりがあった。
「元彼と付き合った初日に寂しいからって普通浮気できる? ありえないでしょ。元彼のことが好きじゃなかったの?」
『もちろん好きだったよ。でも…なんだか寂しくて…。小宮山さんも好きだったし・・・。』
結局、元彼とは長続きしなかったみたいだ。エッチの相性も良くなかったらしい。ただし、小宮山との関係は僕と付き合うまで続いていたらしい。(結局、小宮山との関係が忘れられなかったのだろう…。)
付き合い始めて3カ月たったある日、自分の性癖について夏織へ正直に話した。「以前から好きになった女性が自分以外の男性とSEXをしている想像をすると、なぜかめちゃくちゃ興奮し、普通のSEXよりも燃えるんだ。」と。夏織はそれを聞いて、『ふーん・・・わたしもそんなにえらそうには言えないけど・・・伸之以外とHしてもイヤじゃないの? わたしは好きな人以外とエッチしたくないよ。』って言う。
僕は「イヤだよ。浮気とか絶対イヤだし、過去のことだけど夏織が元彼や小宮山ともエッチしてたこともイヤだ。それに僕も夏織以外の女性とエッチしたいなんて思わないよ…でもなぜか興奮するんだ。夏織には全く分からないと思うけど…こんなこと恥ずかしくて今まで言えなかったけど実をいうと元彼がいながら小宮山との浮気をしたのも変に興奮する。実際イヤだし、そのことを夏織から聞いた時すごくショックを受けたのは事実。でも夏織が小宮山とエッチしているところを想像すると、嫉妬だか悔しさなのか上手く表現できないけど変な気持ちになる…。」
こんなことを告白するのがなんだかすごく恥ずかしかった。夏織に嫌われるかも知れないが、自分自身の正直な気持ちを一気に伝える。それで、夏織は『よく分からないわ…。』っての一言で、その日は終わった。 その2へ続く
2017/12/11
長5〖ふたりのめざめ〗その11話
長5〖ふたりのめざめ〗その11話
その10話
〔微力ながら俺達、あんたらに協力させてもらうよ。〕と、土師士郎(はぜ・しろう:44歳)が妻(渡部真歩:わたべ・まほ:30歳)にペニスを見せ付けるように立ち上がり、俺(渡部久志:わたべ・ひさし:33歳)との間に割って入り露天風呂の縁に腰掛ける。福田陽平(ふくだ・ようへい:44歳)も真歩にペニスを見せ付けながら、隣りに士郎と同じように腰掛けた。近藤光臣(こんどう・みつおみ:42歳)は真歩の前で湯に浸かる。いきなりペニスを見せ付け凝視しながら囲み出す男達に、驚きと羞恥を表し俯く真歩・・・そして唖然とする俺。
湯に浸かる真歩を挟むように、両側に露天風呂の縁に頭にタオルを乗せて腰掛ける士郎と陽平・・・そして腕で乳房を隠す真歩の前に光臣が湯に浸かっていた。士郎と陽平はペニスを露にし、真歩に見せ付けている。真歩は羞恥に満ちた表情で顔を俯かせていた。
先程までの和やかな感じが、異様な雰囲気に変化していく・・・。
「どうしたんですか・・・?」
三人の男達が醸し出す異様な雰囲気に唖然とした俺が口を開く。
〔いやあ~あんたら、そのテの夫婦なんだろ?〕
士郎が答えると他の二人はニヤッとした表情だ。
「そのテの夫婦って・・・?」
俺は士郎の言葉が理解出来ない様子だ・・・真歩も両腕を前に組み身体を丸めて俯いたままだ・・・
「インターネット見て、平日のこの時間帯にくるなんて・・・あんたらの目的は俺達分かってるよ」
士郎は意味ありげな言葉を吐く。
「何が言いたいんです・・・?」
俺は未だ土師士郎の言葉の意味が理解出来ない。インターネットでは、ここは“絶景で静かな露天風呂”という知識しか得ていなかった。
〔さっきあんた、結婚して三年も経つと゛なんて言ってたじゃないか、そのマンネリ状態の解消の為にインターネットでこの風呂のこと知って来たんだろ?〕
土師は見せ付ける自分のペニスと福田のペニスに、妻の真歩が赤面し俯いている反応に満足げな感じで、俺に語る。
俺は返す言葉が見つからない、《何だ・・・俺の真歩の裸を晒したいという目的をこの男達は見透かしているということなのか?・・・でも何故?》そんな俺に、〔インターネットで見つけたんだろ? ここは旦那が自分の奥さんを、他の入浴してる男にいろいろさせて刺激を受ける場所だって、あんたらそれを期待してんだろ?〕と士郎は語った。
その土師士郎の言葉に、『そうなの・・・』って、いうような不安な表情を真歩は見せ俺を見つめる。「いや・・・その・・・。」俺の中には、《しまった・・・もう少し他の記事も探しておけば・・・》と、後悔の念が起こる。そんな俺に構わずという感じで、『きゃっ!』って声。士郎と陽平が、身体を丸めて湯に浸かる真歩を抱えて、強引な感じで露天風呂の縁に引き上げた。
妻は露天風呂の縁に脚を硬く閉じ両腕を交差させ乳房を隠す。そんな真歩を挟むように腰掛ける土師士郎と福田陽平、そして近藤が真歩の身体を正面から湯に浸かり凝視した。〔あんたら初心者だね・・・悪いようにはしないから・・・。〕士郎の言葉に俺と真歩は反応が出来ない・・・。この露天風呂の【もうひとつの顔】が見えてきた。 その12話へ続く
2017/12/10
その10話
〔微力ながら俺達、あんたらに協力させてもらうよ。〕と、土師士郎(はぜ・しろう:44歳)が妻(渡部真歩:わたべ・まほ:30歳)にペニスを見せ付けるように立ち上がり、俺(渡部久志:わたべ・ひさし:33歳)との間に割って入り露天風呂の縁に腰掛ける。福田陽平(ふくだ・ようへい:44歳)も真歩にペニスを見せ付けながら、隣りに士郎と同じように腰掛けた。近藤光臣(こんどう・みつおみ:42歳)は真歩の前で湯に浸かる。いきなりペニスを見せ付け凝視しながら囲み出す男達に、驚きと羞恥を表し俯く真歩・・・そして唖然とする俺。
湯に浸かる真歩を挟むように、両側に露天風呂の縁に頭にタオルを乗せて腰掛ける士郎と陽平・・・そして腕で乳房を隠す真歩の前に光臣が湯に浸かっていた。士郎と陽平はペニスを露にし、真歩に見せ付けている。真歩は羞恥に満ちた表情で顔を俯かせていた。
先程までの和やかな感じが、異様な雰囲気に変化していく・・・。
「どうしたんですか・・・?」
三人の男達が醸し出す異様な雰囲気に唖然とした俺が口を開く。
〔いやあ~あんたら、そのテの夫婦なんだろ?〕
士郎が答えると他の二人はニヤッとした表情だ。
「そのテの夫婦って・・・?」
俺は士郎の言葉が理解出来ない様子だ・・・真歩も両腕を前に組み身体を丸めて俯いたままだ・・・
「インターネット見て、平日のこの時間帯にくるなんて・・・あんたらの目的は俺達分かってるよ」
士郎は意味ありげな言葉を吐く。
「何が言いたいんです・・・?」
俺は未だ土師士郎の言葉の意味が理解出来ない。インターネットでは、ここは“絶景で静かな露天風呂”という知識しか得ていなかった。
〔さっきあんた、結婚して三年も経つと゛なんて言ってたじゃないか、そのマンネリ状態の解消の為にインターネットでこの風呂のこと知って来たんだろ?〕
土師は見せ付ける自分のペニスと福田のペニスに、妻の真歩が赤面し俯いている反応に満足げな感じで、俺に語る。
俺は返す言葉が見つからない、《何だ・・・俺の真歩の裸を晒したいという目的をこの男達は見透かしているということなのか?・・・でも何故?》そんな俺に、〔インターネットで見つけたんだろ? ここは旦那が自分の奥さんを、他の入浴してる男にいろいろさせて刺激を受ける場所だって、あんたらそれを期待してんだろ?〕と士郎は語った。
その土師士郎の言葉に、『そうなの・・・』って、いうような不安な表情を真歩は見せ俺を見つめる。「いや・・・その・・・。」俺の中には、《しまった・・・もう少し他の記事も探しておけば・・・》と、後悔の念が起こる。そんな俺に構わずという感じで、『きゃっ!』って声。士郎と陽平が、身体を丸めて湯に浸かる真歩を抱えて、強引な感じで露天風呂の縁に引き上げた。
妻は露天風呂の縁に脚を硬く閉じ両腕を交差させ乳房を隠す。そんな真歩を挟むように腰掛ける土師士郎と福田陽平、そして近藤が真歩の身体を正面から湯に浸かり凝視した。〔あんたら初心者だね・・・悪いようにはしないから・・・。〕士郎の言葉に俺と真歩は反応が出来ない・・・。この露天風呂の【もうひとつの顔】が見えてきた。 その12話へ続く
2017/12/10
短Ⅲ3【妻は小悪魔になる】3話
短Ⅲ3【妻は小悪魔になる】3話
2話
《自宅に帰るのか? それとも?》
わたし(小西重人:こにし・しげと:35歳)は実家でうとうとしながら妻(小西愛海(こにし・まなみ:31歳)のメールを待ちます。不思議なもので眠くても寝れませんそれよりも妻の事を想像しただけで、ギンギン・我慢汁だらだらでした。
そして、午前1時過ぎ妻からの待望のメールが届きます。
『今終わったよ。今から帰るわね。』
わたしは妻からの最後のメールを待ちました。
《何ともいえないこの気持ちと勃起感》
20分後・・・メール音がなります。
『今から顔を洗って寝るね。おやすみ。』
ついにこの時がきました。わたしは心臓がバクバクします。手も震えていました。タバコを吸い少し落ち着いたところで、妻がいるはずの自宅に向かいます。
自然とアクセルも強く踏んでしまいました。あと少しで自宅このドキドキ感たまりません。
自宅手前のカーブを曲がります。しかし、あるはずの車が・・・ないじゃないですか?ある程度は予想していましたが、本当にこうなるなんてと逆に嬉しくなりました。
《わたしがそれを体験出来るなんて!》
まずは、パート先やラブホテルを旋回しましたが、見つかりません。これ以上は成果が見込めなかったので、実家で待機。それからは1時間に一回妻が帰ったか?確認しに行く。すると午前5時に妻の車があるじゃないですか、電流が流れるくらい興奮しました
深く深呼吸しギンギンになったわたしの下半身と共に、ドアを開け自宅に入ります。まるで泥棒になったみたいな気持ちでした。《妻の愛海と大学生(成沢翔馬:なりさわ・しょうま:20歳)との間に何が起こったのかを知りたい気持ちで最高です。》
どういう風に妻を追い込むか頭でイメージしていたので、後は自分を信じて二階の寝室に向かいました。ドアを開け覗いて見ると、妻一人布団をふかくかぶり寝たふりをしています。「ただいま。」妻は寝たふでした。わたしは心の中で《まんまと罠に引っかかったな。たくさんお仕置きしてやる!》妻の身体を、「起きてよ!」と揺すります。
『うーン、何? どうしたの?』って、とぼけた。《そんな猿芝居はええて》と思いながらも、バリバリに化粧をしていた妻の顔もチェックする。妻はわたしの方を見ようとしません。当然ですメールで『今から顔を洗って(化粧落として)寝るね。』っていったからだ。しかも愛海はパジャマでもなくあまり履かないスカート姿に大興奮です。とても性的興奮を覚える瞬間でした。 4話に続く
2017/12/10
2話
《自宅に帰るのか? それとも?》
わたし(小西重人:こにし・しげと:35歳)は実家でうとうとしながら妻(小西愛海(こにし・まなみ:31歳)のメールを待ちます。不思議なもので眠くても寝れませんそれよりも妻の事を想像しただけで、ギンギン・我慢汁だらだらでした。
そして、午前1時過ぎ妻からの待望のメールが届きます。
『今終わったよ。今から帰るわね。』
わたしは妻からの最後のメールを待ちました。
《何ともいえないこの気持ちと勃起感》
20分後・・・メール音がなります。
『今から顔を洗って寝るね。おやすみ。』
ついにこの時がきました。わたしは心臓がバクバクします。手も震えていました。タバコを吸い少し落ち着いたところで、妻がいるはずの自宅に向かいます。
自然とアクセルも強く踏んでしまいました。あと少しで自宅このドキドキ感たまりません。
自宅手前のカーブを曲がります。しかし、あるはずの車が・・・ないじゃないですか?ある程度は予想していましたが、本当にこうなるなんてと逆に嬉しくなりました。
《わたしがそれを体験出来るなんて!》
まずは、パート先やラブホテルを旋回しましたが、見つかりません。これ以上は成果が見込めなかったので、実家で待機。それからは1時間に一回妻が帰ったか?確認しに行く。すると午前5時に妻の車があるじゃないですか、電流が流れるくらい興奮しました
深く深呼吸しギンギンになったわたしの下半身と共に、ドアを開け自宅に入ります。まるで泥棒になったみたいな気持ちでした。《妻の愛海と大学生(成沢翔馬:なりさわ・しょうま:20歳)との間に何が起こったのかを知りたい気持ちで最高です。》
どういう風に妻を追い込むか頭でイメージしていたので、後は自分を信じて二階の寝室に向かいました。ドアを開け覗いて見ると、妻一人布団をふかくかぶり寝たふりをしています。「ただいま。」妻は寝たふでした。わたしは心の中で《まんまと罠に引っかかったな。たくさんお仕置きしてやる!》妻の身体を、「起きてよ!」と揺すります。
『うーン、何? どうしたの?』って、とぼけた。《そんな猿芝居はええて》と思いながらも、バリバリに化粧をしていた妻の顔もチェックする。妻はわたしの方を見ようとしません。当然ですメールで『今から顔を洗って(化粧落として)寝るね。』っていったからだ。しかも愛海はパジャマでもなくあまり履かないスカート姿に大興奮です。とても性的興奮を覚える瞬間でした。 4話に続く
2017/12/10
短Ⅲ3【妻は小悪魔になる】2話
短Ⅲ3【妻は小悪魔になる】2話
1話
わたし(小西重人:こにし・しげと:35歳)は真夜中に隠密行動をし、待望の妻(小西愛海(こにし・まなみ:31歳)の携帯をゲッツ。恐る恐るLINEの内容を確認・・・はじめは全然たいした内容ではなかったが、後半からは・・・驚くべき内容、以下は妻と大学生(成沢翔馬:なりさわ・しょうま:20歳)とのLINEのやりとりです。
『試験終わったらお泊まりしようね!』
〔うん! セクロス(性行為を意味する隠語)楽しみ!〕
『水着がいい? 制服? それともチアリーダー?』
〔水着とチアリーダー!〕
『早く来週になってほしい! 翔馬大好き!』
この時点では、キスはしていますが、まだセックスとフェラチオはまだみたいでした。信じていた妻がこんなに大胆だったということと、わたしに対しての嘘と裏切り・・・見なければ良かったと正直思いました。
女は顔色一つ変えずに平気で嘘をつきます。愛海(まなみ)の携帯を見ながら成沢と妻のこの先を勝手に妄想し、わたしのペニスはギンギンになってしまいました。・・・我慢汁まで・・・今までに感じた事のない気持ち感情と嫉妬に満ち溢れます。
普通ならその場で妻を起こして、「どういうことだ?!」と叱り間違ったことに気付かせるべきですが・・・こんな決定的な機会はまずない! 本当に大学生と泊まり不貞行為を行うのか? 妻の事も信じたかったし、まさかの展開も見て見たいと思い、《愛海を泳がせ一気に追い込んでやろう!》と鉄の意志になりました。
次の日から、わたしはいつも通りマヌケでDQN(ドキュン:インターネット用語で一般の感覚から著しくズレている者)な夫のフリをし、羊の皮をかぶった狼になります。妻は手のひらで転がされているのも知らないで、わたしの事をかなり鈍い夫だと勘違いしていました。
すると、案の定、妻から相談があります。『来週パートの棚卸しがあり、帰りが遅くなるから子供たちを(妻の)実家へ預けてもいい?』っていう相談でした。自宅から妻の実家まで1時間くらいかかるので、事故とかあってもいけないので、わたしの実家で、三人泊まるよという話になりました。わたしの実家は10分くらいです。
棚卸しの日、妻は自宅で泊まる方向になりました。わたしは作戦を色々と考えましたが、きちんと妻が自宅に帰るか確認するのが1番簡単で、自分の目で状況を見られるのが、1番信用できると思ったからです。
それに妻からは仕事が終わると必ずメールがきた。寝るときも必ずメールがくる。メールのタイミングで自宅に妻の車があれば何の問題もない。あとは、わたしが自分の目で車を確認をする。妻の仕事は夕方18時から24時でした。棚卸しは、1~2時間かかります。わたしは実家でハラハラドキドキしてメールが来るタイミングで10分ほどの自宅に向かい妻の車を確認すればいい。期待と不安の中、時間だけが過ぎていきました。 3話へ
2017/12/09
1話
わたし(小西重人:こにし・しげと:35歳)は真夜中に隠密行動をし、待望の妻(小西愛海(こにし・まなみ:31歳)の携帯をゲッツ。恐る恐るLINEの内容を確認・・・はじめは全然たいした内容ではなかったが、後半からは・・・驚くべき内容、以下は妻と大学生(成沢翔馬:なりさわ・しょうま:20歳)とのLINEのやりとりです。
『試験終わったらお泊まりしようね!』
〔うん! セクロス(性行為を意味する隠語)楽しみ!〕
『水着がいい? 制服? それともチアリーダー?』
〔水着とチアリーダー!〕
『早く来週になってほしい! 翔馬大好き!』
この時点では、キスはしていますが、まだセックスとフェラチオはまだみたいでした。信じていた妻がこんなに大胆だったということと、わたしに対しての嘘と裏切り・・・見なければ良かったと正直思いました。
女は顔色一つ変えずに平気で嘘をつきます。愛海(まなみ)の携帯を見ながら成沢と妻のこの先を勝手に妄想し、わたしのペニスはギンギンになってしまいました。・・・我慢汁まで・・・今までに感じた事のない気持ち感情と嫉妬に満ち溢れます。
普通ならその場で妻を起こして、「どういうことだ?!」と叱り間違ったことに気付かせるべきですが・・・こんな決定的な機会はまずない! 本当に大学生と泊まり不貞行為を行うのか? 妻の事も信じたかったし、まさかの展開も見て見たいと思い、《愛海を泳がせ一気に追い込んでやろう!》と鉄の意志になりました。
次の日から、わたしはいつも通りマヌケでDQN(ドキュン:インターネット用語で一般の感覚から著しくズレている者)な夫のフリをし、羊の皮をかぶった狼になります。妻は手のひらで転がされているのも知らないで、わたしの事をかなり鈍い夫だと勘違いしていました。
すると、案の定、妻から相談があります。『来週パートの棚卸しがあり、帰りが遅くなるから子供たちを(妻の)実家へ預けてもいい?』っていう相談でした。自宅から妻の実家まで1時間くらいかかるので、事故とかあってもいけないので、わたしの実家で、三人泊まるよという話になりました。わたしの実家は10分くらいです。
棚卸しの日、妻は自宅で泊まる方向になりました。わたしは作戦を色々と考えましたが、きちんと妻が自宅に帰るか確認するのが1番簡単で、自分の目で状況を見られるのが、1番信用できると思ったからです。
それに妻からは仕事が終わると必ずメールがきた。寝るときも必ずメールがくる。メールのタイミングで自宅に妻の車があれば何の問題もない。あとは、わたしが自分の目で車を確認をする。妻の仕事は夕方18時から24時でした。棚卸しは、1~2時間かかります。わたしは実家でハラハラドキドキしてメールが来るタイミングで10分ほどの自宅に向かい妻の車を確認すればいい。期待と不安の中、時間だけが過ぎていきました。 3話へ
2017/12/09
超短Ⅱ2〖自由に〗その1
超短Ⅱ2〖自由に〗その1
妻(高橋陽子:たかはし・ようこ:27歳)と結婚して2年ほど経ちました。僕(高橋俊輔:たかはし・しゅんすけ:31歳)なんかのように、何の取り柄もない男と結婚してくれた妻に、日々感謝をしながら生活する毎日です。
何ともパッとしない僕と比べて、陽子は夫のひいき目とか関係なく、本当に美しい女性で、知り合った当時から、とにかく男性にモテモテで、いつもイケメンを連れている印象でした。
奔放で、おそらく貞操観念も低い彼女(真庭陽子:まにわ・ようこ:23歳)は、男性経験も多かったと思います。勝ち気な性格で、黙っているとゾクッとするほど美人の彼女は、女王様という言葉がピッタリ来る感じで、。《僕とは住む世界が違う人…僕とは交わることがない人…》と思いました。
彼女と知り合ったのは、親しい友人の結婚式の2次会です。会場の中で、飛び抜けて美人だった彼女は、大勢の男達に囲まれていました。下心いっぱいの男性達に囲まれながら、それでも醒めた笑みを浮かべている彼女は、生まれながらの女王様のようです。
僕はそんな輪に入ることも出来ずに、男友達と話していましたが、それでトイレに行き、戻る途中で、いきなり彼女に声をかけられます。『こんばんは。少しお話ししませんか?』陽子は、丁寧な言葉とは裏腹に、少し苛立ったような感じでした。僕は、驚いたのと、少し怖かったのとで、しどろもどろになりながらも、会話を始めます。
陽子は、終始苛立った感じでしたが、「声かけられてビックリしました。話しかけたいなって思ってたけど、あまりにも美人で気後れしていました。」と僕が言った途端、花が咲いたような笑顔になり、『良かった。わたしに興味ないのかと思ってたわ。』って、可愛らしい声で言います。
男性陣が皆声をかけてくる中、一切話しかけもしない僕に、プライドが傷ついていたみたいでした。そんな、思い上がりというか、高慢な女性なのに、意外なほどの可愛らしい笑顔に、僕は心臓(ハート)を撃ち抜かれます。
そして、彼女も僕のなにが気になったのかわかりませんが、別れ際にメルアドの交換を要求されました。LINEをやっていないことをぶつくさ文句を言われましたが、友人も少ない僕には、SNSやLINEなんて不要なものです。でも、そんなアナログなところも、彼女の好奇心を刺激したようでした。それから、4歳年下の彼女に、振り回される日々がスタートします。 その2へ
2017/12/09
妻(高橋陽子:たかはし・ようこ:27歳)と結婚して2年ほど経ちました。僕(高橋俊輔:たかはし・しゅんすけ:31歳)なんかのように、何の取り柄もない男と結婚してくれた妻に、日々感謝をしながら生活する毎日です。
何ともパッとしない僕と比べて、陽子は夫のひいき目とか関係なく、本当に美しい女性で、知り合った当時から、とにかく男性にモテモテで、いつもイケメンを連れている印象でした。
奔放で、おそらく貞操観念も低い彼女(真庭陽子:まにわ・ようこ:23歳)は、男性経験も多かったと思います。勝ち気な性格で、黙っているとゾクッとするほど美人の彼女は、女王様という言葉がピッタリ来る感じで、。《僕とは住む世界が違う人…僕とは交わることがない人…》と思いました。
彼女と知り合ったのは、親しい友人の結婚式の2次会です。会場の中で、飛び抜けて美人だった彼女は、大勢の男達に囲まれていました。下心いっぱいの男性達に囲まれながら、それでも醒めた笑みを浮かべている彼女は、生まれながらの女王様のようです。
僕はそんな輪に入ることも出来ずに、男友達と話していましたが、それでトイレに行き、戻る途中で、いきなり彼女に声をかけられます。『こんばんは。少しお話ししませんか?』陽子は、丁寧な言葉とは裏腹に、少し苛立ったような感じでした。僕は、驚いたのと、少し怖かったのとで、しどろもどろになりながらも、会話を始めます。
陽子は、終始苛立った感じでしたが、「声かけられてビックリしました。話しかけたいなって思ってたけど、あまりにも美人で気後れしていました。」と僕が言った途端、花が咲いたような笑顔になり、『良かった。わたしに興味ないのかと思ってたわ。』って、可愛らしい声で言います。
男性陣が皆声をかけてくる中、一切話しかけもしない僕に、プライドが傷ついていたみたいでした。そんな、思い上がりというか、高慢な女性なのに、意外なほどの可愛らしい笑顔に、僕は心臓(ハート)を撃ち抜かれます。
そして、彼女も僕のなにが気になったのかわかりませんが、別れ際にメルアドの交換を要求されました。LINEをやっていないことをぶつくさ文句を言われましたが、友人も少ない僕には、SNSやLINEなんて不要なものです。でも、そんなアナログなところも、彼女の好奇心を刺激したようでした。それから、4歳年下の彼女に、振り回される日々がスタートします。 その2へ
2017/12/09
長7「吸い取られていく」第3回
長7「吸い取られていく」第3回
第2回
「どんなすごい家なんだろうなぁ~。」
『そりゃもう溜息が出るわよ。なにせ部屋が8つもあるんだから。』
和久井家とはそれまで親しい付き合いをしていたのに、転居後は、あれやこれやで何かと都合がつかず、妻(永田奈緒:ながた・なお:31歳)は何度かお邪魔していたものの、僕(永田茂樹:ながた・しげき:34歳)と子供たちの勇樹(ゆうき:7歳)と直樹(なおき:4歳)は、初めての訪問になる。
“ピンポーン” インターフォンを押すや否や、玄関の扉が開いて和久井瑞希(わくい・みずき:7歳)ちゃんが飛び出してきた。[いらっしゃい! 勇樹くーん!、直樹くーん!]両手を振りながら、広い庭を駆けてくる。
「こんにちは。ひさしぶりだね、瑞希ちゃん。」
[あ、直樹くんのパパこんにちは!]
《また一段と可愛くなったなあ》
女の子は父親に似るというが、幸いなことに瑞希ちゃんは美咲さんに瓜二つだ。小学校2年にして、早くもほんのりと女の色気を感じさせるほどになっている。
《こりゃまた将来すごい美人になるな!》
〖あっ! おばちゃんだ!〗
そして和久井美咲(わくい・みさき:32歳)さんの登場。玄関前の階段を軽やかに駆け下りてきた。今年流行のターコイズブルーのワンピースに、純白のエプロン姿。駆けるたび、栗色のセミロングの髪がふわりと風に舞い、五月の陽光と戯れるようにキラキラと輝いている。ドラマならさしずめここで、麗しいピアノの調べなどが奏でられるのだろうか。そびえ立つ白亜の屋敷を背景にして、それはひとつの絵画のように見えた。《綺麗だ・・・》
深い憂いを放つ神秘的な瞳、整った鼻梁、男好きのする少し厚めの唇。まるで絹織りのような細やかな素肌と艶のある美しい髪。久方ぶりに見る美咲さんの美貌はさらに深みを増し、それはもうある種の凄みさえ感じさせるほどになっている。僕は一瞬挨拶の言葉も忘れ、まるで美術品のようなその姿に呆然と見とれてしまっていた。
〚いらっしゃい、永田さんお久しぶりですぅ。うわぁ~勇樹くん大きくなったね。直樹くんももうすっかりお兄ちゃんだ。〛
「あ、こんにちは、おやすみのところお邪魔します。」
〚どうぞ、さぁ入って入ってぇ~。〛
『ねぇ、あなたどう? すごいお宅でしょう。ここに親子三人で暮らしているんだからほんと贅沢よねえ。』
美咲さんばかりを褒め称えているが、うちの奈緒もなかなかどうして結構美人の部類に入ると思う。夫のひいき目かもしれないが、少なくとも“素材”の良さという点なら美咲さんにもそれほど引けをとらないはずだ。ただ、圧倒的な経済力の違いがものをいうのか、女としての”仕上がり”という点になると、かなりの差があると言わざるをえない。一部上場企業の重役である和久井有一(わくい・ゆういち:44歳)氏と、中小企業の係長の僕とでは、3倍以上の年収の違いがあるはずで、そこに親の遺産が転がり込んだとなれば、生活レベルの差はそれこそ月とスッポンである。 第4回に続く
2017/12/08
第2回
「どんなすごい家なんだろうなぁ~。」
『そりゃもう溜息が出るわよ。なにせ部屋が8つもあるんだから。』
和久井家とはそれまで親しい付き合いをしていたのに、転居後は、あれやこれやで何かと都合がつかず、妻(永田奈緒:ながた・なお:31歳)は何度かお邪魔していたものの、僕(永田茂樹:ながた・しげき:34歳)と子供たちの勇樹(ゆうき:7歳)と直樹(なおき:4歳)は、初めての訪問になる。
“ピンポーン” インターフォンを押すや否や、玄関の扉が開いて和久井瑞希(わくい・みずき:7歳)ちゃんが飛び出してきた。[いらっしゃい! 勇樹くーん!、直樹くーん!]両手を振りながら、広い庭を駆けてくる。
「こんにちは。ひさしぶりだね、瑞希ちゃん。」
[あ、直樹くんのパパこんにちは!]
《また一段と可愛くなったなあ》
女の子は父親に似るというが、幸いなことに瑞希ちゃんは美咲さんに瓜二つだ。小学校2年にして、早くもほんのりと女の色気を感じさせるほどになっている。
《こりゃまた将来すごい美人になるな!》
〖あっ! おばちゃんだ!〗
そして和久井美咲(わくい・みさき:32歳)さんの登場。玄関前の階段を軽やかに駆け下りてきた。今年流行のターコイズブルーのワンピースに、純白のエプロン姿。駆けるたび、栗色のセミロングの髪がふわりと風に舞い、五月の陽光と戯れるようにキラキラと輝いている。ドラマならさしずめここで、麗しいピアノの調べなどが奏でられるのだろうか。そびえ立つ白亜の屋敷を背景にして、それはひとつの絵画のように見えた。《綺麗だ・・・》
深い憂いを放つ神秘的な瞳、整った鼻梁、男好きのする少し厚めの唇。まるで絹織りのような細やかな素肌と艶のある美しい髪。久方ぶりに見る美咲さんの美貌はさらに深みを増し、それはもうある種の凄みさえ感じさせるほどになっている。僕は一瞬挨拶の言葉も忘れ、まるで美術品のようなその姿に呆然と見とれてしまっていた。
〚いらっしゃい、永田さんお久しぶりですぅ。うわぁ~勇樹くん大きくなったね。直樹くんももうすっかりお兄ちゃんだ。〛
「あ、こんにちは、おやすみのところお邪魔します。」
〚どうぞ、さぁ入って入ってぇ~。〛
『ねぇ、あなたどう? すごいお宅でしょう。ここに親子三人で暮らしているんだからほんと贅沢よねえ。』
美咲さんばかりを褒め称えているが、うちの奈緒もなかなかどうして結構美人の部類に入ると思う。夫のひいき目かもしれないが、少なくとも“素材”の良さという点なら美咲さんにもそれほど引けをとらないはずだ。ただ、圧倒的な経済力の違いがものをいうのか、女としての”仕上がり”という点になると、かなりの差があると言わざるをえない。一部上場企業の重役である和久井有一(わくい・ゆういち:44歳)氏と、中小企業の係長の僕とでは、3倍以上の年収の違いがあるはずで、そこに親の遺産が転がり込んだとなれば、生活レベルの差はそれこそ月とスッポンである。 第4回に続く
2017/12/08
中Ⅱ25[お願いします。]第4話
中Ⅱ25[お願いします。]第4話
第3話
そしてテーブルにつくと、妻(関口香織:せきぐち・かおり:34歳)と下條彩美(しもじょう・あやみ:34歳)さんが作った簡単な料理とワインとビールが並ぶ。4人とも結構飲むので、食事よりも飲みが中心になるのはいつものことだ。でも、彩美さんはあまり強くないのでペースが遅い感じだ。
それにしても、彩美さんは本当に綺麗な顔をしていると思う。芸能人でもなかなかいないレベルの美しい顔だと思う。長澤まさみ(30歳)が4年たったら、こんな感じになるんだろうなという顔だと思う。これで胸が大きければ完璧だなと思いながら、僕(関口正志:せきぐち・まさし:36歳)の妻の香織の胸を見ると、やっぱりデカくてエロいなと思った。香織の胸はデカい割にはそれほど垂れていなくて、古いけどAVの高井桃みたいな胸だと思う。でも、顔は一重まぶたで地味な印象だ。よく言えば、小雪みたいなアジアンビューティー(笑)と言えるかもしれない。
〔香織ちゃんのとこって、エッチしてる?〕
と、下條秀俊(しもじょう・ひでとし:36歳)さんがド直球で訊いてきた。
『全然! 子供と一緒に寝てるから、全然だよ〜。』
妻は、そんな下ネタにもまったく動じず、素直に正直に答える。
〚あなた、変なことを聞かないの!〛
って、それに引き換え、彩美さんは顔を赤くしながら秀俊さんをたしなめる。でも、秀俊さんも妻も止まらない。
〔欲求不満にならない?〕
秀俊さんがまたド直球で聞く。
『ふふ(笑) マサちゃんみたいに自分でしてるからへーき(笑)。』
香織は、今日は息子がいないせいかいつもよりも下品な感じだ。
「ば、ばか! なに言ってんだよ!」
僕は、そんな事を言われて動揺し口ごもりながら言った。
『エッチな動画見ながら自分でしてるでしょ(笑)。ティッシュぐらいは片付けないとバレバレだよ〜(笑)』
香織が悪ノリして言う。彩美さんは、顔を赤くして恥ずかしそうにしている。
〚あなたもしてるんですか?〛
彩美さんは、恥ずかしがりながらも秀俊さんに聞いた。
「まぁ、男だから(笑) オマエもしてるんじゃないの?」
秀俊さんは彩美さんにまでそんな事を聞く。
〚そ、そんなの! 変な事言わないで!〛
彩美さんが耳まで真っ赤にしていた。
『本当に? この前教えてあげたサイト見てるんじゃないの〜(笑)。』
妻が下品な笑い方をしながら言う。彩美さんは、耳まで真っ赤にしながら、
〚ちょっと、なに、ダメ!〛
って、動揺しまくっていた。 第5話へ続く
2017/12/07
第3話
そしてテーブルにつくと、妻(関口香織:せきぐち・かおり:34歳)と下條彩美(しもじょう・あやみ:34歳)さんが作った簡単な料理とワインとビールが並ぶ。4人とも結構飲むので、食事よりも飲みが中心になるのはいつものことだ。でも、彩美さんはあまり強くないのでペースが遅い感じだ。
それにしても、彩美さんは本当に綺麗な顔をしていると思う。芸能人でもなかなかいないレベルの美しい顔だと思う。長澤まさみ(30歳)が4年たったら、こんな感じになるんだろうなという顔だと思う。これで胸が大きければ完璧だなと思いながら、僕(関口正志:せきぐち・まさし:36歳)の妻の香織の胸を見ると、やっぱりデカくてエロいなと思った。香織の胸はデカい割にはそれほど垂れていなくて、古いけどAVの高井桃みたいな胸だと思う。でも、顔は一重まぶたで地味な印象だ。よく言えば、小雪みたいなアジアンビューティー(笑)と言えるかもしれない。
〔香織ちゃんのとこって、エッチしてる?〕
と、下條秀俊(しもじょう・ひでとし:36歳)さんがド直球で訊いてきた。
『全然! 子供と一緒に寝てるから、全然だよ〜。』
妻は、そんな下ネタにもまったく動じず、素直に正直に答える。
〚あなた、変なことを聞かないの!〛
って、それに引き換え、彩美さんは顔を赤くしながら秀俊さんをたしなめる。でも、秀俊さんも妻も止まらない。
〔欲求不満にならない?〕
秀俊さんがまたド直球で聞く。
『ふふ(笑) マサちゃんみたいに自分でしてるからへーき(笑)。』
香織は、今日は息子がいないせいかいつもよりも下品な感じだ。
「ば、ばか! なに言ってんだよ!」
僕は、そんな事を言われて動揺し口ごもりながら言った。
『エッチな動画見ながら自分でしてるでしょ(笑)。ティッシュぐらいは片付けないとバレバレだよ〜(笑)』
香織が悪ノリして言う。彩美さんは、顔を赤くして恥ずかしそうにしている。
〚あなたもしてるんですか?〛
彩美さんは、恥ずかしがりながらも秀俊さんに聞いた。
「まぁ、男だから(笑) オマエもしてるんじゃないの?」
秀俊さんは彩美さんにまでそんな事を聞く。
〚そ、そんなの! 変な事言わないで!〛
彩美さんが耳まで真っ赤にしていた。
『本当に? この前教えてあげたサイト見てるんじゃないの〜(笑)。』
妻が下品な笑い方をしながら言う。彩美さんは、耳まで真っ赤にしながら、
〚ちょっと、なに、ダメ!〛
って、動揺しまくっていた。 第5話へ続く
2017/12/07
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第21回
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第21回
第20回
柴田岳志(しばた・たけし:47才)さんがオナニーをしている僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)を見て、妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)から離れ、僕の手も取って杏奈の脚の間に入らせます。僕もたまらなくなって、妻のあそこに挿入しました。
妻のあそこは、ぬめぬめとしていて、異様に熱い感じがし、ついさっきまで、他人の男の物が入っていて暴れていたと思うと一気に上り詰めてしまいます。下を見るとさっき柴田さんが出した白い精液が妻の黒い陰毛に上にかかっていて、ますます情欲がかき立てられ、奥に突きたてると子宮に届くように射精してしまいました。
ふと、廻りをみると、その柴田さんは、カメラを持って僕達のSEXを撮影しています。
杏奈から自分のペニスを抜くとその中心部から、僕の出した精液がだらだらとたれてきていて、それも撮影していました。
全てが終わって、柴田さんの家の風呂を借りて杏奈と二人で入り、今まで、名残を洗い流します。服を着替えて柴田さんの所に戻ると、お互い気まずい感じかと思ったのですが、僕は努めて明るく振る舞うようにしました。
柴田さんが〔すいません、こんな事になってしまって、写真だけではなく、実物の頂いてしまって・・・。〕、「いいんですよ。僕も、杏奈も了解した事だし、それに妻がこんなに淫乱だったのを発見したので。」と言うと杏奈は、恥ずかしいのか赤くなってうつむいてしまいます。
「柴田さん、今回の件も、そして、写真も絶対・・お願いします。」
〔はい、それはよく判っています。絶対に表には出しません。〕
「あの、それで、もうひとつお願いがあるんですが・・。」
〔あっなんでしょうか?〕
「撮影した写真、出来上がったたら、僕達にも欲しいのです。いいですか?」
〔なんだ、お安い御用です。出来上がったらご連絡して後でお届けします。〕
と言って柴田さんの家を後にしました。
杏奈は勢いで柴田さんのペニスを受け入れ、そして、SEXまでしてしまいます。帰ってから、僕に済まないと思ったのか、しょげた感じで、妻を抱きしめたのですが、ラブラブと言う訳に行かず、妻にぎこちなさが残り、心配しました。実際は自分の体験した事を思い出して、なにやら興奮している表情を見逃しませんでした。 第22回へ続く
2017/12/06
第20回
柴田岳志(しばた・たけし:47才)さんがオナニーをしている僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)を見て、妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)から離れ、僕の手も取って杏奈の脚の間に入らせます。僕もたまらなくなって、妻のあそこに挿入しました。
妻のあそこは、ぬめぬめとしていて、異様に熱い感じがし、ついさっきまで、他人の男の物が入っていて暴れていたと思うと一気に上り詰めてしまいます。下を見るとさっき柴田さんが出した白い精液が妻の黒い陰毛に上にかかっていて、ますます情欲がかき立てられ、奥に突きたてると子宮に届くように射精してしまいました。
ふと、廻りをみると、その柴田さんは、カメラを持って僕達のSEXを撮影しています。
杏奈から自分のペニスを抜くとその中心部から、僕の出した精液がだらだらとたれてきていて、それも撮影していました。
全てが終わって、柴田さんの家の風呂を借りて杏奈と二人で入り、今まで、名残を洗い流します。服を着替えて柴田さんの所に戻ると、お互い気まずい感じかと思ったのですが、僕は努めて明るく振る舞うようにしました。
柴田さんが〔すいません、こんな事になってしまって、写真だけではなく、実物の頂いてしまって・・・。〕、「いいんですよ。僕も、杏奈も了解した事だし、それに妻がこんなに淫乱だったのを発見したので。」と言うと杏奈は、恥ずかしいのか赤くなってうつむいてしまいます。
「柴田さん、今回の件も、そして、写真も絶対・・お願いします。」
〔はい、それはよく判っています。絶対に表には出しません。〕
「あの、それで、もうひとつお願いがあるんですが・・。」
〔あっなんでしょうか?〕
「撮影した写真、出来上がったたら、僕達にも欲しいのです。いいですか?」
〔なんだ、お安い御用です。出来上がったらご連絡して後でお届けします。〕
と言って柴田さんの家を後にしました。
杏奈は勢いで柴田さんのペニスを受け入れ、そして、SEXまでしてしまいます。帰ってから、僕に済まないと思ったのか、しょげた感じで、妻を抱きしめたのですが、ラブラブと言う訳に行かず、妻にぎこちなさが残り、心配しました。実際は自分の体験した事を思い出して、なにやら興奮している表情を見逃しませんでした。 第22回へ続く
2017/12/06
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第三章その4(14)
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第三章その4(14)
第三章その3(13)
間もなく、チェックインを終えた黒沢雅之(くろさわ・まさゆき:45歳)さんが戻ってきて、私たちはラウンジからエレベーターに向かいました。その時、黒沢さんの手が妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)の腰に回り、優しくエスコートする。狭い空間で三人一緒に佇んでいる間も、交わす言葉なんてあろうはずもなく、妻は黒沢さんの方に寄り添いがちでした。
部屋に向かう間も、黒沢さんから少し距離を置いて後ろに続く妻の姿が、お似合いの夫婦のように見えてしまう。黒沢さんがドア口にキーカードを差し込むと、小さく灯る緑色のランプ・・・それが、二度と後戻りできない世界へ足を踏み入れることへの警報のように思え、急に、私(山下一雄:やました・かずお:49歳)は胸の動悸が激しくなってきます。
通路の浴室とクローゼットを横目に、ツインルームに入った。室内を眺め渡すと、ベッドだけがトリプルユースになっています。数十センチの微妙な距離で隔てられた、セミダブルベッドとソファベッド・・・ソファベッドの方は、二台のセミダブルベッドの足元に据えられ、それよりも九十度、向きを変えてありました。《この大きい方のベッドで妻が男の全てを受け入れる・・あぁ・・・ここで、その白い脚を開くのだ・・・その傍の小さなベッドで、妻の恥態をひっそり眺める》と思うと、隣のベッドのかけ布団のしわまでが艶めかしく見えてきます。
あれこれ思いながらも、黒沢さんの傍にちょこんと座っている妻の姿を見ているまた別の
一コマが思い浮かんできました。あの時、相手の男は黒沢さんではなかったが、男がシャワーを浴びている間、妻と二人きりになります。私は、敢えて私から遠ざかろうとする妻のことがとても愛しく思え、思わず抱きすくめようとしたものだ。
『だめっ、お願い、あなたらしくして・・・・。』
《その時、返ってきた言葉を今も忘れない・・・》今夜は、その時以上にその思いは強いはずだ。これから朝までは黒沢さんと妻が夫婦なのであって、私は、夫という立場を捨てた、ただの傍観者です。これから朝まで、三人一緒に過ごすことになるが、《今となっては、それぞれの想いが叶えられればそれでいい・・・ 》
こんなことを思いながら、その後しばらく、部屋の中でくつろいでいましたが、どうも、二人とも私に遠慮しているのか、事に及ぶタイミングを掴みづらいように見えます。ここはしばらく私が消えた方がいいと判断し、先にお風呂を使わせてもらうことにしました。
私はバスタブに身を沈めながら、一人、物思いにふけます。とうとう、くるところまで来てしまった。これから先、どんな展開が待ち構えているのか知れないが、先程聞いた妻の言葉から察するに、私の願い通りに・・・いや、自分の想い通りに、妻が振る舞ってくれることは間違いなさそうだ。問題なのは、妻の恥態を見た時の私の心構えです。きっと、息づまるような胸苦しさ、狂おしいほどの嫉妬、その他に、失望や孤独感など・・・ありとあらゆる感情が止めどなく溢れてくると思うが、後悔だけはしたくない。 第三章その5(15)に続く 2017/12/05
第三章その3(13)
間もなく、チェックインを終えた黒沢雅之(くろさわ・まさゆき:45歳)さんが戻ってきて、私たちはラウンジからエレベーターに向かいました。その時、黒沢さんの手が妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)の腰に回り、優しくエスコートする。狭い空間で三人一緒に佇んでいる間も、交わす言葉なんてあろうはずもなく、妻は黒沢さんの方に寄り添いがちでした。
部屋に向かう間も、黒沢さんから少し距離を置いて後ろに続く妻の姿が、お似合いの夫婦のように見えてしまう。黒沢さんがドア口にキーカードを差し込むと、小さく灯る緑色のランプ・・・それが、二度と後戻りできない世界へ足を踏み入れることへの警報のように思え、急に、私(山下一雄:やました・かずお:49歳)は胸の動悸が激しくなってきます。
通路の浴室とクローゼットを横目に、ツインルームに入った。室内を眺め渡すと、ベッドだけがトリプルユースになっています。数十センチの微妙な距離で隔てられた、セミダブルベッドとソファベッド・・・ソファベッドの方は、二台のセミダブルベッドの足元に据えられ、それよりも九十度、向きを変えてありました。《この大きい方のベッドで妻が男の全てを受け入れる・・あぁ・・・ここで、その白い脚を開くのだ・・・その傍の小さなベッドで、妻の恥態をひっそり眺める》と思うと、隣のベッドのかけ布団のしわまでが艶めかしく見えてきます。
あれこれ思いながらも、黒沢さんの傍にちょこんと座っている妻の姿を見ているまた別の
一コマが思い浮かんできました。あの時、相手の男は黒沢さんではなかったが、男がシャワーを浴びている間、妻と二人きりになります。私は、敢えて私から遠ざかろうとする妻のことがとても愛しく思え、思わず抱きすくめようとしたものだ。
『だめっ、お願い、あなたらしくして・・・・。』
《その時、返ってきた言葉を今も忘れない・・・》今夜は、その時以上にその思いは強いはずだ。これから朝までは黒沢さんと妻が夫婦なのであって、私は、夫という立場を捨てた、ただの傍観者です。これから朝まで、三人一緒に過ごすことになるが、《今となっては、それぞれの想いが叶えられればそれでいい・・・ 》
こんなことを思いながら、その後しばらく、部屋の中でくつろいでいましたが、どうも、二人とも私に遠慮しているのか、事に及ぶタイミングを掴みづらいように見えます。ここはしばらく私が消えた方がいいと判断し、先にお風呂を使わせてもらうことにしました。
私はバスタブに身を沈めながら、一人、物思いにふけます。とうとう、くるところまで来てしまった。これから先、どんな展開が待ち構えているのか知れないが、先程聞いた妻の言葉から察するに、私の願い通りに・・・いや、自分の想い通りに、妻が振る舞ってくれることは間違いなさそうだ。問題なのは、妻の恥態を見た時の私の心構えです。きっと、息づまるような胸苦しさ、狂おしいほどの嫉妬、その他に、失望や孤独感など・・・ありとあらゆる感情が止めどなく溢れてくると思うが、後悔だけはしたくない。 第三章その5(15)に続く 2017/12/05
中I 『許された性癖』 vol.19
中I 『許された性癖』 vol.19
vol.18
ハードなセックスを堪能している人からみれば、こんなソフトなフェチプレイの何が楽しいのか?と、いぶかしく思うことだろう。が、性行為による興奮の度合いは、必ずしもプレイのハードさに比例しない。妄想の仕方によっては、ソフトなプレイでも気持ちは昂る。元々パンチラフェチの嗜好が強かったのに加え、理不尽な制約を課せられたことで、興奮は高まる一方だった。
どれほど魅力溢れた女性が相手でも、何の制約もなしに性行為を重ねてゆけば、いずれは飽きる。たとえハードなプレイであっても同じだろう。私(和田隆雄:わだ・たかお:48歳)は慢性的な性的飢餓状態に置かれているがゆえ、倦怠という言葉とは無縁だった。妻(和田久美:わだ・くみ:36歳)との行為の素晴らしさを知っているがゆえ、それを味わっている不倫相手の快感も容易に想像できる。強烈な嫉妬と羨望が、更なる快感へと昇華し、飽くことを知らない。
久美の態度は、もはや単なる演技の域を超えていた。他人の女になりきっている。不倫相手がそう洗脳したのだろうし、そう洗脳されることが、久美の望みでもあったようだ。もし私が久美と関係を持とうとするなら、レイプという強硬手段を用いる意外にないのではないか、そう思わせるくらい、私との性行為は言葉でも態度でもはっきりと拒絶する。それでいながら性的挑発には熱心だし、精神的な愛情が薄れたようにも見えない。何とも不可思議な夫婦関係ではあった。ともかく、私が望んだ形には違いない。不思議に思いつつも、久美の真意を問いただしたりはせず、ただただ〖寝取られマゾ〗の道を邁進する。
パンチラ・オナニーや視姦と共に、妻への痴漢行為も楽しみの一つになった。久美がリビングのソファーでうたた寝した時などがチャンス。寝息を確認し、眠りが深くなったと判断するや、私は久美の身体へ指を這わす。ターゲットはもちろんバストと股間。刺激を加えると目を覚ましてしまうので、擦ったりは出来ない。ブラジャーの上からバストを掌で覆ったり、スカートの上から股間のカーブに沿って指先をそっと潜らせるだけだ。ただそれだけの行為で私は激しく勃起してしまう。まるで、見知らぬ他人を痴漢してるような、異様な興奮に囚われる。そのままオナニーしたくなるが、気付かれてしまうのでやはり出来ない。楽しみは後で・・と愚息を懸命になだめることが常だった。
表面上は平穏であっても、内心では激しい嫉妬が荒れ狂う日々。その心情を反映するように、ソフトではあっても官能に満ちたフェチプレイに浸り続けること数ヵ月。久美がとんでもないことを言い出す。『彼の子供を産んでみたいの・・。』さすがに仰天したが、ある程度予想はしていた。正直に言うと、心のどこかで期待もしていた。しかし、言葉にされると戸惑いが先立つ。どう返していいのか分からない。
『わたしが彼に妊娠させられたらどうする? 産んでいい?』
切なげな眼差しを向け、問い掛けてきた。
『な~んてね・・冗談よ。』
私が口を開こうとした瞬間、久美はおどけた口調で否定する。が、目は笑っていなかった。《不倫相手の子供を産んでみたいというのは本心だな》と、そう確信する。愛する男の胤を宿したいというのは女の本能だ。久美がそういう心境に至ったのは、ごく自然な成り行きだったといえる。
vol.20に続く
2017/12/04
vol.18
ハードなセックスを堪能している人からみれば、こんなソフトなフェチプレイの何が楽しいのか?と、いぶかしく思うことだろう。が、性行為による興奮の度合いは、必ずしもプレイのハードさに比例しない。妄想の仕方によっては、ソフトなプレイでも気持ちは昂る。元々パンチラフェチの嗜好が強かったのに加え、理不尽な制約を課せられたことで、興奮は高まる一方だった。
どれほど魅力溢れた女性が相手でも、何の制約もなしに性行為を重ねてゆけば、いずれは飽きる。たとえハードなプレイであっても同じだろう。私(和田隆雄:わだ・たかお:48歳)は慢性的な性的飢餓状態に置かれているがゆえ、倦怠という言葉とは無縁だった。妻(和田久美:わだ・くみ:36歳)との行為の素晴らしさを知っているがゆえ、それを味わっている不倫相手の快感も容易に想像できる。強烈な嫉妬と羨望が、更なる快感へと昇華し、飽くことを知らない。
久美の態度は、もはや単なる演技の域を超えていた。他人の女になりきっている。不倫相手がそう洗脳したのだろうし、そう洗脳されることが、久美の望みでもあったようだ。もし私が久美と関係を持とうとするなら、レイプという強硬手段を用いる意外にないのではないか、そう思わせるくらい、私との性行為は言葉でも態度でもはっきりと拒絶する。それでいながら性的挑発には熱心だし、精神的な愛情が薄れたようにも見えない。何とも不可思議な夫婦関係ではあった。ともかく、私が望んだ形には違いない。不思議に思いつつも、久美の真意を問いただしたりはせず、ただただ〖寝取られマゾ〗の道を邁進する。
パンチラ・オナニーや視姦と共に、妻への痴漢行為も楽しみの一つになった。久美がリビングのソファーでうたた寝した時などがチャンス。寝息を確認し、眠りが深くなったと判断するや、私は久美の身体へ指を這わす。ターゲットはもちろんバストと股間。刺激を加えると目を覚ましてしまうので、擦ったりは出来ない。ブラジャーの上からバストを掌で覆ったり、スカートの上から股間のカーブに沿って指先をそっと潜らせるだけだ。ただそれだけの行為で私は激しく勃起してしまう。まるで、見知らぬ他人を痴漢してるような、異様な興奮に囚われる。そのままオナニーしたくなるが、気付かれてしまうのでやはり出来ない。楽しみは後で・・と愚息を懸命になだめることが常だった。
表面上は平穏であっても、内心では激しい嫉妬が荒れ狂う日々。その心情を反映するように、ソフトではあっても官能に満ちたフェチプレイに浸り続けること数ヵ月。久美がとんでもないことを言い出す。『彼の子供を産んでみたいの・・。』さすがに仰天したが、ある程度予想はしていた。正直に言うと、心のどこかで期待もしていた。しかし、言葉にされると戸惑いが先立つ。どう返していいのか分からない。
『わたしが彼に妊娠させられたらどうする? 産んでいい?』
切なげな眼差しを向け、問い掛けてきた。
『な~んてね・・冗談よ。』
私が口を開こうとした瞬間、久美はおどけた口調で否定する。が、目は笑っていなかった。《不倫相手の子供を産んでみたいというのは本心だな》と、そう確信する。愛する男の胤を宿したいというのは女の本能だ。久美がそういう心境に至ったのは、ごく自然な成り行きだったといえる。
vol.20に続く
2017/12/04
中Ⅱ8〖溺れる〗第8話
中Ⅱ8〖溺れる〗第8話
第7話
自分のベッドに戻った妻(木内翔子:きうち・しょうこ:46歳)は眠った私(木内啓吾:きうち・けいご:48歳)の横で冴え冴えとしていました。〚勝手な人ね・・・私を置いてけぼりにして・・・もう少しだったのに・・。〛考えずとも、妻は私と郷原俊夫(ごうはら・としお;52歳)の愛撫を比べてしまいます。
郷原には乳首を愛撫されただけで達してしまった。乳首がこんなに感じるとは思ってもいなかったのです。夫のそれは雀が啄ばむ程度にしか感じません。郷原の接吻はストレートグラス一杯にも余る量の唾液を流し込まれ、全身に疼きを走らせたのでした。舌と舌を絡み合わせ、痺れるほど思い切り吸われ、長い舌を差し込まれた時は脳を焼かれる思いです。郷原の唾液、長い舌は、その経験が無い妻にとっては、ペニスに匹敵、いやそれ以上のものだったのでした。夫とのそれはただ唇と唇を、舌と舌を合わせるだけです。勿論、唾液を飲んだ事もありませんでした。 愛する人との行為はそれでも快感をもたらします。しかし、郷原の行為は次元が違いました。妻のメスの本能を掘り起こすのでした。
夫に対し酷い事をしてしまった、すまないと言う思いはあります。しかし、まだ抱かれた訳ではありません。そんな思いより、郷原に植えつけられた快感の残滓(ざんし)の方がはるかに大きいのです。たった一度、口を吸われ、乳首を愛撫されただけでこんなにも変わってしまった。もし郷原に抱かれたら、またどう変わっていくのでしょうか?〚郷原に抱かれてみたい。〛郷原のまだ見ぬペニスに思いを馳せてしまうのです。
明くる朝、目覚めて暫くすると昨夜の事が蘇ってきました。あれが現実の事だとは信じられません。初めての食事で唇と乳房への愛撫を許してしまった、それも会社の上司にです。自分がそんな事をする女だったとはとても信じられません。今考えれば、代行の件にしても、何故断らずに郷原の車に同乗してしまったのか、普段の自分からは想像も出来ない事でした。夫に抱かれた後、郷原と比較してしまった事、郷原を思い描いてしまった事、そんな自分を恥じ入ります。
媚薬を使われたとは知る由もありません。何も知らない人が媚薬を使われても大した効果はない様でした。その状況と“媚薬を飲んだ”と言う本人の意識が効果を高めるのです。妻の場合は“媚薬を飲んだ”意識はなくとも、最高級の料亭の個室での食事、郷原による体へのタッチ、その後のリムジンでの帰宅、それも頼れる上司と二人きりでした。どんな女でも気分が高揚し何がしかの期待感も生まれるでしょう。郷原の接吻がトリガーになり後は頂まで駆け上るだけだったのです。
媚薬の体への効果は3時間程度のものでした。精神の高ぶりはもう少し続くようです。しかし、精神への影響も無くなった今、妻は激しく後悔し、夫の顔を見る事もできません。その日の朝食が終わった後、二人でコーヒーを飲んでいます。妻が淹れたコーヒーはいつもの休みの朝と同じ様に、変わらぬ朝の寛ぎを与えてくれます。 第9話に続く
2017/12/03
第7話
自分のベッドに戻った妻(木内翔子:きうち・しょうこ:46歳)は眠った私(木内啓吾:きうち・けいご:48歳)の横で冴え冴えとしていました。〚勝手な人ね・・・私を置いてけぼりにして・・・もう少しだったのに・・。〛考えずとも、妻は私と郷原俊夫(ごうはら・としお;52歳)の愛撫を比べてしまいます。
郷原には乳首を愛撫されただけで達してしまった。乳首がこんなに感じるとは思ってもいなかったのです。夫のそれは雀が啄ばむ程度にしか感じません。郷原の接吻はストレートグラス一杯にも余る量の唾液を流し込まれ、全身に疼きを走らせたのでした。舌と舌を絡み合わせ、痺れるほど思い切り吸われ、長い舌を差し込まれた時は脳を焼かれる思いです。郷原の唾液、長い舌は、その経験が無い妻にとっては、ペニスに匹敵、いやそれ以上のものだったのでした。夫とのそれはただ唇と唇を、舌と舌を合わせるだけです。勿論、唾液を飲んだ事もありませんでした。 愛する人との行為はそれでも快感をもたらします。しかし、郷原の行為は次元が違いました。妻のメスの本能を掘り起こすのでした。
夫に対し酷い事をしてしまった、すまないと言う思いはあります。しかし、まだ抱かれた訳ではありません。そんな思いより、郷原に植えつけられた快感の残滓(ざんし)の方がはるかに大きいのです。たった一度、口を吸われ、乳首を愛撫されただけでこんなにも変わってしまった。もし郷原に抱かれたら、またどう変わっていくのでしょうか?〚郷原に抱かれてみたい。〛郷原のまだ見ぬペニスに思いを馳せてしまうのです。
明くる朝、目覚めて暫くすると昨夜の事が蘇ってきました。あれが現実の事だとは信じられません。初めての食事で唇と乳房への愛撫を許してしまった、それも会社の上司にです。自分がそんな事をする女だったとはとても信じられません。今考えれば、代行の件にしても、何故断らずに郷原の車に同乗してしまったのか、普段の自分からは想像も出来ない事でした。夫に抱かれた後、郷原と比較してしまった事、郷原を思い描いてしまった事、そんな自分を恥じ入ります。
媚薬を使われたとは知る由もありません。何も知らない人が媚薬を使われても大した効果はない様でした。その状況と“媚薬を飲んだ”と言う本人の意識が効果を高めるのです。妻の場合は“媚薬を飲んだ”意識はなくとも、最高級の料亭の個室での食事、郷原による体へのタッチ、その後のリムジンでの帰宅、それも頼れる上司と二人きりでした。どんな女でも気分が高揚し何がしかの期待感も生まれるでしょう。郷原の接吻がトリガーになり後は頂まで駆け上るだけだったのです。
媚薬の体への効果は3時間程度のものでした。精神の高ぶりはもう少し続くようです。しかし、精神への影響も無くなった今、妻は激しく後悔し、夫の顔を見る事もできません。その日の朝食が終わった後、二人でコーヒーを飲んでいます。妻が淹れたコーヒーはいつもの休みの朝と同じ様に、変わらぬ朝の寛ぎを与えてくれます。 第9話に続く
2017/12/03
長Ⅱ6〔償い〕第10回
長Ⅱ6〔償い〕第10回
第9回
またもう一人の木内翔子(きうち・しょうこ:46歳)が出てきます。
〚うまく誤魔化したわね、啓吾さんは気がつかなったみたいね。〛
『でも辛いわ、主人(木内啓吾:きうち・けいご:48歳)の顔が見られないの。』
〚そう思うならもうしない事ね。ちゃんと約束できる?〛
『約束できるわ、誘われてももう行かないわ。』
〚本当ね、常務の郷原俊夫(ごうはら・としお:52歳)に誘われると思い出すんじゃないの?〛
『そんな事ないわ、絶対にもう行きません。』
〚解ったわ。約束よ。〛
主人はワインに酔いリラックスしているようです。私(木内翔子)を寝室に誘います。
「今日の君は色っぽいな、こっちへおいで。」
やはり主人は私を何か変に思っているようでした。私のあの部分はまだ火照(ほて)っています。主人に知られたくありませんでした。
『御免なさい、棚卸しで疲れたみたい。その気になれないわ。』
いつもは引いてくれる主人はこの日は強引です。口を吸われ乳房を愛撫されました。さっきバスルームであれだけ感じても、少しの愛撫で直ぐ達してしまいます。女の体って不思議です。もう何も残っていないと思っていても、直ぐに感じてしまいました。直前に感じた体は敏感になっていたのでしょうか?
敏感になってしまった私を悟られないように必死です。口を堅く結んで、声を洩らさないように、感じている事を悟られないように腕も主人の背中に回さなかったのでした。主人は私の中にエキスを放って自分のベッドに戻ります。この前主人が抱いてくれたのはもう一カ月以上も前の事でした。本当は主人の背中を思い切り抱きしめ、『愛している』って言いたかったのです。
でも言えませんでした。先ほど郷原の愛撫で達してしまい、オナニーで郷原の名前を呼ん
でしまったのに余りにも白々しく思えたのです。
「翔子は感じてなかったみたいだね。僕だけ感じてしまって御免な、愛しているよ。おやすみ。」
主人は私を抱いた後必ず「愛している」と言ってくれます。その度に私は主人の愛を感じていました。そう思うとまた涙が出てきます。
〚翔子、何故感じていない振りをしたの?〛
『啓吾さんに解ってしまうのが怖かったの、それに私の気持ちが、今愛していると言えば
嘘になるって言っていたの。』
〚そうかしら? 男はね、自分が感じるより、女に感じてもらう方が嬉しいものなのよ。それも愛している翔子にね。貴方、郷原の方がいいんだ。〛
『違う、そんな事ない。私が愛しているのは啓吾さんだけよ。』
〚その言葉忘れないで。〛
『忘れないわ。』
〚でも啓吾さん寂しそうだったわね。〛
私はベッドで泣きぬれています。でも郷原には最後のものは許さなかったのを言い訳にして眠りに落ちました。 第11回へ続く
2017/12/03
第9回
またもう一人の木内翔子(きうち・しょうこ:46歳)が出てきます。
〚うまく誤魔化したわね、啓吾さんは気がつかなったみたいね。〛
『でも辛いわ、主人(木内啓吾:きうち・けいご:48歳)の顔が見られないの。』
〚そう思うならもうしない事ね。ちゃんと約束できる?〛
『約束できるわ、誘われてももう行かないわ。』
〚本当ね、常務の郷原俊夫(ごうはら・としお:52歳)に誘われると思い出すんじゃないの?〛
『そんな事ないわ、絶対にもう行きません。』
〚解ったわ。約束よ。〛
主人はワインに酔いリラックスしているようです。私(木内翔子)を寝室に誘います。
「今日の君は色っぽいな、こっちへおいで。」
やはり主人は私を何か変に思っているようでした。私のあの部分はまだ火照(ほて)っています。主人に知られたくありませんでした。
『御免なさい、棚卸しで疲れたみたい。その気になれないわ。』
いつもは引いてくれる主人はこの日は強引です。口を吸われ乳房を愛撫されました。さっきバスルームであれだけ感じても、少しの愛撫で直ぐ達してしまいます。女の体って不思議です。もう何も残っていないと思っていても、直ぐに感じてしまいました。直前に感じた体は敏感になっていたのでしょうか?
敏感になってしまった私を悟られないように必死です。口を堅く結んで、声を洩らさないように、感じている事を悟られないように腕も主人の背中に回さなかったのでした。主人は私の中にエキスを放って自分のベッドに戻ります。この前主人が抱いてくれたのはもう一カ月以上も前の事でした。本当は主人の背中を思い切り抱きしめ、『愛している』って言いたかったのです。
でも言えませんでした。先ほど郷原の愛撫で達してしまい、オナニーで郷原の名前を呼ん
でしまったのに余りにも白々しく思えたのです。
「翔子は感じてなかったみたいだね。僕だけ感じてしまって御免な、愛しているよ。おやすみ。」
主人は私を抱いた後必ず「愛している」と言ってくれます。その度に私は主人の愛を感じていました。そう思うとまた涙が出てきます。
〚翔子、何故感じていない振りをしたの?〛
『啓吾さんに解ってしまうのが怖かったの、それに私の気持ちが、今愛していると言えば
嘘になるって言っていたの。』
〚そうかしら? 男はね、自分が感じるより、女に感じてもらう方が嬉しいものなのよ。それも愛している翔子にね。貴方、郷原の方がいいんだ。〛
『違う、そんな事ない。私が愛しているのは啓吾さんだけよ。』
〚その言葉忘れないで。〛
『忘れないわ。』
〚でも啓吾さん寂しそうだったわね。〛
私はベッドで泣きぬれています。でも郷原には最後のものは許さなかったのを言い訳にして眠りに落ちました。 第11回へ続く
2017/12/03
中A〔トライアングル〕 第8章の2〖エピソードⅤ-12〗59
中A〔トライアングル〕 第8章の2〖エピソードⅤ-12〗59
第8章の1〖エピソードⅤ-11〗58
『(津田)英人(つだ・ひでと:30歳)さん、昔と違って優しくしてくれたから・・・。意外性なのかな、本当に気持ちが持っていかれそうになった事が何度かあったわ・・・。』って、妻の山路翠(やまじ・みどり:27歳)は何となく遠くに視線を置いて話し続ける。
『でもね、どんなに気持ちの良いセックスをしても、考えるのは貴方(山路智浩:やまじ・ともひろ:30歳)の事ばかり。“申し訳ない”、という気持ちもあったと思うけど、英人さんに抱かれれば抱かれる程、付き合い始めた頃のように寝ても覚めても貴方の事ばかり考えていた。ちょっと異常なくらいね。』
『それで私ね、考えたんだ、何でだろうって。そしたら分かったの。考える方が無駄だって。意味ないって。やっぱり貴方は私の一部なんだって。誰も私達の事を切り離す事はできないんだって。理屈じゃないんだと分かった。だって実際に智浩の顔が頭から離れなかったんだもん。最近は英人さんとしている最中に智浩を想っていた事もあるんだよ。まぁ信じてもらえないかもだけど。』翠は澄んだ瞳の笑顔で言ってくれる。
《理屈じゃない・・・。俺は何で翠が好きなのだ?キッカケはルックスだけど今は・・・。考えると、確かに理屈じゃないのかもしれない。翠の笑顔が好きだから、サラサラの長い髪が好きだから、エッチな体が好きだから、優しくて気が少し強いところが好きだから・・・。これらを全て満たした女性なら誰でもいいのか?いい訳はない。翠だから好きなんだ・・・。理屈じゃないという事は、そういう事なんだろう・・・。》そんな事を考えていると、目頭が熱くなっていく。しかしその思いに浸る間もなく、翠はショッキングな事を言い始めた。
『あとね、なんって言うか、最初は認めたくなかったから、ひょっとして私って・・・。なんて否定していたけどね。』って意味不明な翠の話。それを問いただすと、『絶対絶対に、ひかないでね。』って念押しされ、カミングアウトをされる。
『・・・・私ね、ヤバイかも・・・。智浩の事、言ってられないかも。』
「どういう意味?」
『私ね、智浩に見られているとき、むっチャ興奮していたの・・・。』
翠のカミングアウトには物凄く驚いた。《変な性癖は全くない》と思っていたのに。
『「英人に抱かれていいよ」と最初に言われた時、めちゃくちゃ腹が立ったの。智浩、頭がおかしくなったと思った・・・。でも、すぐに悲しくなって、私の事が嫌いになったのだって。もう私、離婚を言い渡されるんだってね。』
『でも英人さんに何度か抱かれても一向に智浩は変わらずいつものままで、寧ろ以前にも増して優しくなった智浩が不思議で仕方なかった。』
『私が英人さんに抱かれているところ見ると興奮する、と智浩が言っていた事を思いだして、私も開き直ろうと思った。思いっきり英人さんに抱かれちゃおうって。でもね、やっぱり落ち着かなくて・・・。』
『そんな中途半端な気持ちで抱かれ続けていたのだけど、ある時ね、気付いちゃったの。智浩が途中で部屋を出て行く時があったでしょ。そしたらね、途端に気分が乗らなくなるというか。勿論最初の頃は違ったの、英人さんと二人っきりでセックスしていても気持ち良かった。でもね、なんかずっと智浩がそばにいてくれないと安心できないの。心から感じる事ができないの、英人さんとだけではね。それで、四人で会った時の夜を思い出したのよ・・・。私、やっぱり普通じゃなかったのだってね。』 第8章の3〖エピソードⅤ-13〗60に
2017/12/02
第8章の1〖エピソードⅤ-11〗58
『(津田)英人(つだ・ひでと:30歳)さん、昔と違って優しくしてくれたから・・・。意外性なのかな、本当に気持ちが持っていかれそうになった事が何度かあったわ・・・。』って、妻の山路翠(やまじ・みどり:27歳)は何となく遠くに視線を置いて話し続ける。
『でもね、どんなに気持ちの良いセックスをしても、考えるのは貴方(山路智浩:やまじ・ともひろ:30歳)の事ばかり。“申し訳ない”、という気持ちもあったと思うけど、英人さんに抱かれれば抱かれる程、付き合い始めた頃のように寝ても覚めても貴方の事ばかり考えていた。ちょっと異常なくらいね。』
『それで私ね、考えたんだ、何でだろうって。そしたら分かったの。考える方が無駄だって。意味ないって。やっぱり貴方は私の一部なんだって。誰も私達の事を切り離す事はできないんだって。理屈じゃないんだと分かった。だって実際に智浩の顔が頭から離れなかったんだもん。最近は英人さんとしている最中に智浩を想っていた事もあるんだよ。まぁ信じてもらえないかもだけど。』翠は澄んだ瞳の笑顔で言ってくれる。
《理屈じゃない・・・。俺は何で翠が好きなのだ?キッカケはルックスだけど今は・・・。考えると、確かに理屈じゃないのかもしれない。翠の笑顔が好きだから、サラサラの長い髪が好きだから、エッチな体が好きだから、優しくて気が少し強いところが好きだから・・・。これらを全て満たした女性なら誰でもいいのか?いい訳はない。翠だから好きなんだ・・・。理屈じゃないという事は、そういう事なんだろう・・・。》そんな事を考えていると、目頭が熱くなっていく。しかしその思いに浸る間もなく、翠はショッキングな事を言い始めた。
『あとね、なんって言うか、最初は認めたくなかったから、ひょっとして私って・・・。なんて否定していたけどね。』って意味不明な翠の話。それを問いただすと、『絶対絶対に、ひかないでね。』って念押しされ、カミングアウトをされる。
『・・・・私ね、ヤバイかも・・・。智浩の事、言ってられないかも。』
「どういう意味?」
『私ね、智浩に見られているとき、むっチャ興奮していたの・・・。』
翠のカミングアウトには物凄く驚いた。《変な性癖は全くない》と思っていたのに。
『「英人に抱かれていいよ」と最初に言われた時、めちゃくちゃ腹が立ったの。智浩、頭がおかしくなったと思った・・・。でも、すぐに悲しくなって、私の事が嫌いになったのだって。もう私、離婚を言い渡されるんだってね。』
『でも英人さんに何度か抱かれても一向に智浩は変わらずいつものままで、寧ろ以前にも増して優しくなった智浩が不思議で仕方なかった。』
『私が英人さんに抱かれているところ見ると興奮する、と智浩が言っていた事を思いだして、私も開き直ろうと思った。思いっきり英人さんに抱かれちゃおうって。でもね、やっぱり落ち着かなくて・・・。』
『そんな中途半端な気持ちで抱かれ続けていたのだけど、ある時ね、気付いちゃったの。智浩が途中で部屋を出て行く時があったでしょ。そしたらね、途端に気分が乗らなくなるというか。勿論最初の頃は違ったの、英人さんと二人っきりでセックスしていても気持ち良かった。でもね、なんかずっと智浩がそばにいてくれないと安心できないの。心から感じる事ができないの、英人さんとだけではね。それで、四人で会った時の夜を思い出したのよ・・・。私、やっぱり普通じゃなかったのだってね。』 第8章の3〖エピソードⅤ-13〗60に
2017/12/02
長W《妻との性的関係》 第1節 25
長W《妻との性的関係》第1節 25
第1節 24
「パンティ持ってきた。」
〔なんで? 問い詰める証拠にするのか?〕
「いや、自分用に・・。」
〔え? 意味がわからん、お前変態か?〕
「君にはわからないよ。」
〔まあ、寝とられて喜んでいる時点で、変態だな。〕
「そうだよな。」
〔明日はどうする?〕
「したかったら、していいよ。」
〔わかった。〕
「信行、約束覚えてるか?」
〔どんな?〕
「しおりに、自分から、君が頻繁にうちに来るようにお願いさせるっていう。」
〔うん、そうしろって言ってある。〕
「ありがとうな。」
〔いいよ、もう寝ろよ。〕
「うん。」
私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)と友人(浅田信行:あさだ・のぶゆき:38歳)の立場的な関係がすこしずつ、微妙に変わってきてることにも興奮を覚えながら浅田が横にいるため一人エッチもできずに、そのまま寝入った。
朝目覚めると、机の上はきれいに片づけられ、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)がキッチンに立っている。浅田は、まだソファで寝たままだった。栞に「おはよう!」と、リビングからキッチンに聞こえるような声の大きさで、挨拶をした。
『起きたの? 浅田さん、まだ寝てる?』
「うん、寝てる。」
『朝ごはん、そっちに持って行ってもいいかな?』
「うん、いいんじゃないかな。」
洗濯機の回る音がする。私はソファから起き上がり、浅田の肩をぽんぽんっと叩き、起こした。〔あ、おう。〕と小さな声で私に言いながら目をこすって起き上る。「浅田も起きたよ!」と大きな声で妻に伝えた。『わかった!』すこしすると栞がトースト、ジャム、バター、そしてコーヒーと目玉焼き、ごはんをリビングの机に運んでくる。
それから3人で朝食を取った。いままでも、何度かこの光景はあったが、今日も今までと全く同じ光景である。違いがあるとすれば、妻の栞が浅田や私とあまり目を合わせないで会話をすることくらいだった。 第1節 26へ
2017/12/01
第1節 24
「パンティ持ってきた。」
〔なんで? 問い詰める証拠にするのか?〕
「いや、自分用に・・。」
〔え? 意味がわからん、お前変態か?〕
「君にはわからないよ。」
〔まあ、寝とられて喜んでいる時点で、変態だな。〕
「そうだよな。」
〔明日はどうする?〕
「したかったら、していいよ。」
〔わかった。〕
「信行、約束覚えてるか?」
〔どんな?〕
「しおりに、自分から、君が頻繁にうちに来るようにお願いさせるっていう。」
〔うん、そうしろって言ってある。〕
「ありがとうな。」
〔いいよ、もう寝ろよ。〕
「うん。」
私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)と友人(浅田信行:あさだ・のぶゆき:38歳)の立場的な関係がすこしずつ、微妙に変わってきてることにも興奮を覚えながら浅田が横にいるため一人エッチもできずに、そのまま寝入った。
朝目覚めると、机の上はきれいに片づけられ、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)がキッチンに立っている。浅田は、まだソファで寝たままだった。栞に「おはよう!」と、リビングからキッチンに聞こえるような声の大きさで、挨拶をした。
『起きたの? 浅田さん、まだ寝てる?』
「うん、寝てる。」
『朝ごはん、そっちに持って行ってもいいかな?』
「うん、いいんじゃないかな。」
洗濯機の回る音がする。私はソファから起き上がり、浅田の肩をぽんぽんっと叩き、起こした。〔あ、おう。〕と小さな声で私に言いながら目をこすって起き上る。「浅田も起きたよ!」と大きな声で妻に伝えた。『わかった!』すこしすると栞がトースト、ジャム、バター、そしてコーヒーと目玉焼き、ごはんをリビングの机に運んでくる。
それから3人で朝食を取った。いままでも、何度かこの光景はあったが、今日も今までと全く同じ光景である。違いがあるとすれば、妻の栞が浅田や私とあまり目を合わせないで会話をすることくらいだった。 第1節 26へ
2017/12/01
長5〖ふたりのめざめ〗その10話
長5〖ふたりのめざめ〗その10話
その9話
俯く妻(渡部真歩:わたべ・まほ:30歳)に構わず、恰幅の良い男は続ける。
〔奥さん若いよな、26、27かい?〕
やや小柄で色白な体格であり、綺麗というより可愛いという感じ、また化粧映えする顔立ちの為か、確かに真歩は少し実年齢より若く見られることが多い。
「いやあ~こう見えても30なんですよ~。」
男の問いに俺(渡部久志:わたべ・ひさし:33歳)が答えた。
『もう~せっかく若く見られてたのに~余計なこと言わないで。』
真歩が顔を上げて俺を睨む。
〔いいじゃないの、30の女には、その良さがあるもんさ。〕
恰幅のいい男が取り成す。その男の気さくな感じが場を和やかにし、会話が進んだ。
〔そうそう、おれ士郎っていうんだ。〕
会話が途切れた所で恰幅のいい男が名乗る。そして痩せた中年を指差した。
〔あの禿げたおっさんが陽平。〕
士郎がそう紹介する。
[こら、何が禿げたおっさんだ! 同級生だろ。]
陽平が笑いながら、士郎を窘(たしな)める・・・どうやら陽平も40代のようだ・・・。
〔そして、あいつが同じ集落の光臣(みつおみ)だ。〕
色白小太りの男が、軽く頭を下げる。紹介が終えた所で・・・
「あんたも、こんな美人の奥さんだったら、毎晩大変だろ?」
少しエロな言葉を士郎は口にするが、気さくな雰囲気が卑猥な感じに聞こえない、
「いやあ~そうでも無いですよ~結婚して3年もすると・・・なかなか・・・。」
場に馴染んできたせいか、俺も素直に答える。
いくら卑猥さを感じないといっても、生真面目な真歩には、素直な俺の言葉が自分達夫婦の営みの実態を晒しているように聞こえた・・・真歩が俺を不安げな顔で見つめる。
〔ここは(宝川温泉の露天風呂)はどうして知ったの?〕
「温泉のサイトで見つけたんですよ。」
俺が答える・・・すると、士郎は表情を微妙に変化させながら、
〔そうか・・・あんたらインターネットを見て、この露天風呂に来たのか?〕
俺に問い掛けた。
それから、士郎が陽平と光臣に声をかける。
〔お~い! この2人はインターネットを見て、ここへ来たんだってさ。〕
そんな士郎の言葉に二人はニヤッとした表情を見せ、会話をしている俺達三人に近づいてきた。 その11話に
2017/12/01
その9話
俯く妻(渡部真歩:わたべ・まほ:30歳)に構わず、恰幅の良い男は続ける。
〔奥さん若いよな、26、27かい?〕
やや小柄で色白な体格であり、綺麗というより可愛いという感じ、また化粧映えする顔立ちの為か、確かに真歩は少し実年齢より若く見られることが多い。
「いやあ~こう見えても30なんですよ~。」
男の問いに俺(渡部久志:わたべ・ひさし:33歳)が答えた。
『もう~せっかく若く見られてたのに~余計なこと言わないで。』
真歩が顔を上げて俺を睨む。
〔いいじゃないの、30の女には、その良さがあるもんさ。〕
恰幅のいい男が取り成す。その男の気さくな感じが場を和やかにし、会話が進んだ。
〔そうそう、おれ士郎っていうんだ。〕
会話が途切れた所で恰幅のいい男が名乗る。そして痩せた中年を指差した。
〔あの禿げたおっさんが陽平。〕
士郎がそう紹介する。
[こら、何が禿げたおっさんだ! 同級生だろ。]
陽平が笑いながら、士郎を窘(たしな)める・・・どうやら陽平も40代のようだ・・・。
〔そして、あいつが同じ集落の光臣(みつおみ)だ。〕
色白小太りの男が、軽く頭を下げる。紹介が終えた所で・・・
「あんたも、こんな美人の奥さんだったら、毎晩大変だろ?」
少しエロな言葉を士郎は口にするが、気さくな雰囲気が卑猥な感じに聞こえない、
「いやあ~そうでも無いですよ~結婚して3年もすると・・・なかなか・・・。」
場に馴染んできたせいか、俺も素直に答える。
いくら卑猥さを感じないといっても、生真面目な真歩には、素直な俺の言葉が自分達夫婦の営みの実態を晒しているように聞こえた・・・真歩が俺を不安げな顔で見つめる。
〔ここは(宝川温泉の露天風呂)はどうして知ったの?〕
「温泉のサイトで見つけたんですよ。」
俺が答える・・・すると、士郎は表情を微妙に変化させながら、
〔そうか・・・あんたらインターネットを見て、この露天風呂に来たのか?〕
俺に問い掛けた。
それから、士郎が陽平と光臣に声をかける。
〔お~い! この2人はインターネットを見て、ここへ来たんだってさ。〕
そんな士郎の言葉に二人はニヤッとした表情を見せ、会話をしている俺達三人に近づいてきた。 その11話に
2017/12/01
| ホーム |