短Ⅳ5〖秘密〗第3話
短Ⅳ5〖秘密〗第3話
第2話
「いえいえ、お邪魔だなんてとんでもない。」
僕(大橋智明:おおはし:ともあき:29歳)はそう言いながら妻(大橋知美:おおはし・ともみ:28歳)の背中を洗い続けていると知美が緊張しているのが手に取るように判りました。見ていた訳じゃないですがその男性はその後に掛け湯をしてから湯船に浸かったのが音を聞いていて判ったのです。
その後で妻の背中を流し終えて湯に浸かろうとしますが知美は立ち上がるのを躊躇していました。それは判ります、いきなり見知らぬ男性に裸を見られるのですから・・・いくら普段その胸に男性の視線を当てられても気にしなかった妻でも・・・ところが、その時その様子を見ていた男性が親切に言ってくれたのです。
〔奥さん、恥ずかしいですよね。じゃ、わたしが向こうを向いていますのでその間に入って来たらどうですか?〕
そう言われたので僕は知美を促して湯船に二人で向かい、ちょうど僕が妻と男性の間に入って視線を遮るようにして湯に入ったのでした。
その時に男性を見てみましたがその男性は視線を変えず妻の方を向かなかったので妻の裸体は見られてはいませんでした。知美と並んで肩まで浸かっているとまた男性が話しかけながら僕たちの方を見たのです。
〔奥さん、もうこちらを向いても大丈夫ですよね?〕
「悪いですね、妻のために余計な気を使わせてしまって。」
〔まあ、じろじろ見ないと言うのは礼儀というか混浴温泉のエチケットですよね。〕
挨拶代わりにそのように言葉を交わしてからゆっくりと湯に浸かっていましたが妻は目線を下に落としたままで、その男性の方を向こうとはしませんでした。暫くしてその男性が横を向きながら湯から出ようと立ち上がったのですが僕はその股間を無意識に見てしまったのです。ちらっと見た感想は率直に言って“凄い”の一言でした。
よく見た訳じゃありませんがダラーんと伸びた大きなペニスの亀頭のカリがぐっと張っていたのがすぐ判るほどです。その男性が湯船から出て洗い場に移動すると妻は少し緊張が緩んだようで目を上げて体も少し湯から出すようになっていました。そのうちその男性がまた湯に入ってきたのですが、またしても妻は目をそらして男性の方を見ようとしなかったのです。
そこで僕の悪戯心が出てきて思い切って妻に言ったのです。
「知美、少しは混浴温泉に慣れた?」
『・・・よく判らない・・・。』
「さっき言っていたように今度は僕の背中を流してくれるよね?」
『・・・でも・・・今は・・・。』
その時男性がまた、
〔奥さん、またあっちを向いていますので大丈夫ですよ。〕
次のように言ってくれたので思い切って妻を促して湯船から出てちょうど男性からは見えにくい場所にある洗い場に行ったのでした。 第4話に続く
2017/12/29
第2話
「いえいえ、お邪魔だなんてとんでもない。」
僕(大橋智明:おおはし:ともあき:29歳)はそう言いながら妻(大橋知美:おおはし・ともみ:28歳)の背中を洗い続けていると知美が緊張しているのが手に取るように判りました。見ていた訳じゃないですがその男性はその後に掛け湯をしてから湯船に浸かったのが音を聞いていて判ったのです。
その後で妻の背中を流し終えて湯に浸かろうとしますが知美は立ち上がるのを躊躇していました。それは判ります、いきなり見知らぬ男性に裸を見られるのですから・・・いくら普段その胸に男性の視線を当てられても気にしなかった妻でも・・・ところが、その時その様子を見ていた男性が親切に言ってくれたのです。
〔奥さん、恥ずかしいですよね。じゃ、わたしが向こうを向いていますのでその間に入って来たらどうですか?〕
そう言われたので僕は知美を促して湯船に二人で向かい、ちょうど僕が妻と男性の間に入って視線を遮るようにして湯に入ったのでした。
その時に男性を見てみましたがその男性は視線を変えず妻の方を向かなかったので妻の裸体は見られてはいませんでした。知美と並んで肩まで浸かっているとまた男性が話しかけながら僕たちの方を見たのです。
〔奥さん、もうこちらを向いても大丈夫ですよね?〕
「悪いですね、妻のために余計な気を使わせてしまって。」
〔まあ、じろじろ見ないと言うのは礼儀というか混浴温泉のエチケットですよね。〕
挨拶代わりにそのように言葉を交わしてからゆっくりと湯に浸かっていましたが妻は目線を下に落としたままで、その男性の方を向こうとはしませんでした。暫くしてその男性が横を向きながら湯から出ようと立ち上がったのですが僕はその股間を無意識に見てしまったのです。ちらっと見た感想は率直に言って“凄い”の一言でした。
よく見た訳じゃありませんがダラーんと伸びた大きなペニスの亀頭のカリがぐっと張っていたのがすぐ判るほどです。その男性が湯船から出て洗い場に移動すると妻は少し緊張が緩んだようで目を上げて体も少し湯から出すようになっていました。そのうちその男性がまた湯に入ってきたのですが、またしても妻は目をそらして男性の方を見ようとしなかったのです。
そこで僕の悪戯心が出てきて思い切って妻に言ったのです。
「知美、少しは混浴温泉に慣れた?」
『・・・よく判らない・・・。』
「さっき言っていたように今度は僕の背中を流してくれるよね?」
『・・・でも・・・今は・・・。』
その時男性がまた、
〔奥さん、またあっちを向いていますので大丈夫ですよ。〕
次のように言ってくれたので思い切って妻を促して湯船から出てちょうど男性からは見えにくい場所にある洗い場に行ったのでした。 第4話に続く
2017/12/29
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