長W《妻との性的関係》第1節第1章その1 01
長W《妻との性的関係》第1節第1章その1 01
(原題:セックス禁止 投稿者:なおき 投稿日:2013/04/15)
私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)はもともと寝取られ願望があり、インターネットで寝取られ物やカップルいじめ物を見つけては、妄想で妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)と重ね合わせて自慰をしている。ただ実際には、超堅ぶつの栞に自分の妄想を伝えることもできず、もんもんと自慰をしている間に、妄想をしながら自慰をするほうが、妻とお決まりのセックスをするよりも、断然良く、なかば毎日の癖になりつつあります。
それでも栞とは、快楽を求めるためにというより、夫婦である証を確認するため、自分が夫であること、主であることを伝えるため、愛しているということを伝えるため、1~1.5カ月に1度はかならずセックスをするようにしています。
セックスは、自分から求めるときがほとんどで、あまり期間が開いたりすると、妻の栞からも催促されます。セックス中は、頭の中で他の人に抱かれている妻を妄想しながら、《どういう反応をするのだろう?》と、妄想に集中して、やっと射精をしていました。
私の仕事が超忙しく、3カ月くらい間が空いてしまい、《まずいなあ》と思いながら、やっと夜の時間を合わせて、妻をセックスに誘うと、『今日はなんとなく乗り気じゃないの・・・。』と簡単に断られてしまいました。「そっか、結構あいたからね、来週にしようね。」と、このときは何も考えずに、やさしく会話を終えました。
約1週間がたち、「今日は大丈夫?」と尋ねたところ、『ごめんなさい、女の子になっちゃったから、我慢してくれる?』と優しく断られました。生理の時は大体1週間もすればOKになっていたので「そっか、わかった。じゃあ、来週まで我慢するね」と優しく応じました。
更に1週間がたち、夫婦の時間に「もう生理は終わった?大丈夫?」と尋ねたところ、『なんか、生理不調みたいで重いの、ごめんね。』って、言われます。それなら、仕方がないか~と、気持ちの中ではそう思いましたが、3回連続断られているので妄想で自慰はしているものの、さすがに妻の中に挿入したいという欲求が出てきました。
それで1週間待ち、いくらなんでも生理は終わっているはず。いつものように夫婦の時間に「もう終わったでしょ?」と尋ねると、『今週は疲れたから、ごめん。今日は寝るね。』と、断られました。《う~ん、また1週間かあ~》と思いながらも、「わかった。あんまり仕事も無理しないようにね。」とやはり優しく納得した振りをして我慢しました。
それから、もう妻に挿入しない期間が約4カ月になり、6年の結婚生活で最長記録となっていました。自慰をしていても挿入の欲求は日増しに強くなり、そうなると自慰の回数も自然と増えてくるようになりました。射精はしているのに、性欲が強くなってくると、また射精したくなるものだということを、この年齢になって体験しました。
若いころは精子の製造能力も高く、射精しても射精しても精子ができてきていたのか、いまではもうあまり覚えていませんが、37歳となった今では、射精をしたい欲求があっても精子ができていないのか、射精に、どんどん時間がかかってしまいます。そうなると、自慰の回数が増えて、自慰の時間が増えるので、感覚的には自慰ばかりしている気分になります。
2015/09/10
(原題:セックス禁止 投稿者:なおき 投稿日:2013/04/15)
私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)はもともと寝取られ願望があり、インターネットで寝取られ物やカップルいじめ物を見つけては、妄想で妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)と重ね合わせて自慰をしている。ただ実際には、超堅ぶつの栞に自分の妄想を伝えることもできず、もんもんと自慰をしている間に、妄想をしながら自慰をするほうが、妻とお決まりのセックスをするよりも、断然良く、なかば毎日の癖になりつつあります。
それでも栞とは、快楽を求めるためにというより、夫婦である証を確認するため、自分が夫であること、主であることを伝えるため、愛しているということを伝えるため、1~1.5カ月に1度はかならずセックスをするようにしています。
セックスは、自分から求めるときがほとんどで、あまり期間が開いたりすると、妻の栞からも催促されます。セックス中は、頭の中で他の人に抱かれている妻を妄想しながら、《どういう反応をするのだろう?》と、妄想に集中して、やっと射精をしていました。
私の仕事が超忙しく、3カ月くらい間が空いてしまい、《まずいなあ》と思いながら、やっと夜の時間を合わせて、妻をセックスに誘うと、『今日はなんとなく乗り気じゃないの・・・。』と簡単に断られてしまいました。「そっか、結構あいたからね、来週にしようね。」と、このときは何も考えずに、やさしく会話を終えました。
約1週間がたち、「今日は大丈夫?」と尋ねたところ、『ごめんなさい、女の子になっちゃったから、我慢してくれる?』と優しく断られました。生理の時は大体1週間もすればOKになっていたので「そっか、わかった。じゃあ、来週まで我慢するね」と優しく応じました。
更に1週間がたち、夫婦の時間に「もう生理は終わった?大丈夫?」と尋ねたところ、『なんか、生理不調みたいで重いの、ごめんね。』って、言われます。それなら、仕方がないか~と、気持ちの中ではそう思いましたが、3回連続断られているので妄想で自慰はしているものの、さすがに妻の中に挿入したいという欲求が出てきました。
それで1週間待ち、いくらなんでも生理は終わっているはず。いつものように夫婦の時間に「もう終わったでしょ?」と尋ねると、『今週は疲れたから、ごめん。今日は寝るね。』と、断られました。《う~ん、また1週間かあ~》と思いながらも、「わかった。あんまり仕事も無理しないようにね。」とやはり優しく納得した振りをして我慢しました。
それから、もう妻に挿入しない期間が約4カ月になり、6年の結婚生活で最長記録となっていました。自慰をしていても挿入の欲求は日増しに強くなり、そうなると自慰の回数も自然と増えてくるようになりました。射精はしているのに、性欲が強くなってくると、また射精したくなるものだということを、この年齢になって体験しました。
若いころは精子の製造能力も高く、射精しても射精しても精子ができてきていたのか、いまではもうあまり覚えていませんが、37歳となった今では、射精をしたい欲求があっても精子ができていないのか、射精に、どんどん時間がかかってしまいます。そうなると、自慰の回数が増えて、自慰の時間が増えるので、感覚的には自慰ばかりしている気分になります。
2015/09/10
長W《妻との性的関係》第1節第1章その2 02
長W《妻との性的関係》第1節第1章その2 02
やっと1週間が過ぎ、私(蓮見邦弘37歳)は今日こそと思っていました。妻(栞しおり35歳)をセックスに誘ったら、いままでと同じように妻もすごくうれしそうな顔で承諾してくれるだろうと、勝手に思い込んでいました。夫婦の時間になり「今日はできる?」と尋ねたときに、思いもしなかった返事が返ってきました。
『あなた、ずっとオナニーしているでしょ。すこし控えたほうがいいから、今日はしないでおかない?』と言われ、「俺が(オナニー)しているの知ってるの?」と聞き返すと『あたりまえじゃない。ずっとしているのに気づかれてないと思っていたの?』と指摘され、なんと私自身が萎えてしまいます。
まさか自分がガラスのハートを持っていたとは思っていなかったのですが、妻からのこんな些細な返事で萎えてしまう自分にも、すこしビックリしていました。少なくても、その日はセックスできずに、次の週を待つほかありませんでした。待っている間、それでも自慰だけは繰り返し繰り返しするようになり、時間も長くなってきていました。
私の仕事がまた超忙しくなり2週間はくたくたでセックスは誘いませんでした。どれだけ身体が疲れていようと、セックスは無理でも自慰ならできるものです。(みなさんも、ご経験はあるのではないかと思います。)自慰の回数と時間だけは、どんどん増えていきました。
妻に触れていない期間が5カ月目に突入したころ、私の挿入の欲求はピークになっていました。やっと時間が合い、妻に「今日はしようよ。」と誘ったところ、『今日は疲れてるの、一人でしているから平気でしょ?』と言われ、今日こそはと思っていた私は「オナニーはしてるけど、エッチがしたいよ。」と懇願しました。
妻は『う~ん、長いことしてないからね。でもわたし疲れているから、胸は触っていいから、一人でして。』と言われ、長い間、妻の栞に触れてなかった私は、妻の胸を触れることだけでも、うれしくなり、それで承諾しました。
インターネットではずっと見続けていたはずの女の裸。ましてや自分の妻の胸をナマで触れることに、これほど興奮するとは思いませんでした。目をつぶって、パジャマをはだけて胸をあらわにしてベッドで横になっている栞のおなかあたりに馬乗りになって、妻の胸をやさしく触りながら自慰をして妻の胸に射精しました。これが、妻の身体をナマで触れる最後になることを、そのときはまったく考えもしませんでした。
妻の胸に触れてから後も、何度となく誘ったのですが、『疲れている。』とか、『生理なの。』とか、なんだかんだと栞に理由を付けては、のらりくらりとセックスを拒み続けられて、すでに半年になっていました。
2カ月セックスが開いていたら、無理にでも求めてきていた栞が、半年も間が開いているのに何も求めてこないことに、さすがに少し疑問が沸いてきていました。
2015/09/15
やっと1週間が過ぎ、私(蓮見邦弘37歳)は今日こそと思っていました。妻(栞しおり35歳)をセックスに誘ったら、いままでと同じように妻もすごくうれしそうな顔で承諾してくれるだろうと、勝手に思い込んでいました。夫婦の時間になり「今日はできる?」と尋ねたときに、思いもしなかった返事が返ってきました。
『あなた、ずっとオナニーしているでしょ。すこし控えたほうがいいから、今日はしないでおかない?』と言われ、「俺が(オナニー)しているの知ってるの?」と聞き返すと『あたりまえじゃない。ずっとしているのに気づかれてないと思っていたの?』と指摘され、なんと私自身が萎えてしまいます。
まさか自分がガラスのハートを持っていたとは思っていなかったのですが、妻からのこんな些細な返事で萎えてしまう自分にも、すこしビックリしていました。少なくても、その日はセックスできずに、次の週を待つほかありませんでした。待っている間、それでも自慰だけは繰り返し繰り返しするようになり、時間も長くなってきていました。
私の仕事がまた超忙しくなり2週間はくたくたでセックスは誘いませんでした。どれだけ身体が疲れていようと、セックスは無理でも自慰ならできるものです。(みなさんも、ご経験はあるのではないかと思います。)自慰の回数と時間だけは、どんどん増えていきました。
妻に触れていない期間が5カ月目に突入したころ、私の挿入の欲求はピークになっていました。やっと時間が合い、妻に「今日はしようよ。」と誘ったところ、『今日は疲れてるの、一人でしているから平気でしょ?』と言われ、今日こそはと思っていた私は「オナニーはしてるけど、エッチがしたいよ。」と懇願しました。
妻は『う~ん、長いことしてないからね。でもわたし疲れているから、胸は触っていいから、一人でして。』と言われ、長い間、妻の栞に触れてなかった私は、妻の胸を触れることだけでも、うれしくなり、それで承諾しました。
インターネットではずっと見続けていたはずの女の裸。ましてや自分の妻の胸をナマで触れることに、これほど興奮するとは思いませんでした。目をつぶって、パジャマをはだけて胸をあらわにしてベッドで横になっている栞のおなかあたりに馬乗りになって、妻の胸をやさしく触りながら自慰をして妻の胸に射精しました。これが、妻の身体をナマで触れる最後になることを、そのときはまったく考えもしませんでした。
妻の胸に触れてから後も、何度となく誘ったのですが、『疲れている。』とか、『生理なの。』とか、なんだかんだと栞に理由を付けては、のらりくらりとセックスを拒み続けられて、すでに半年になっていました。
2カ月セックスが開いていたら、無理にでも求めてきていた栞が、半年も間が開いているのに何も求めてこないことに、さすがに少し疑問が沸いてきていました。
2015/09/15
長W《妻との性的関係》第1節第1章その3 03
長W《妻との性的関係》第1節第1章その3 03
今、客観的にみれば、妻の栞(しおり29歳)の浮気を疑うべきだったと私(蓮見邦弘37歳)は思っています。しかし、当時は、妻の堅物さを知っていた私には疑いはすれど決してそんなことはないと信じていました。
いつもの週末のように、妻にセックスを求めて、いつものように理由を付けられて断られた私は、翌日の日曜日に妻のナマの身体がどうしても見たくなり、栞が入浴しているときに、風呂に無理やり入ることを計画します。一緒に風呂に入ろうと、私が裸になり浴室のすりガラスの開き戸をおもむろに開けたときに、まずビックリしたのは栞の悲鳴に近い驚きの声でした。湯船に満たされていたお湯は、入浴剤で淡い茶色になっています。
その声にびっくりして、つい「ごめん。」と謝ったら、矢継ぎ早に『だめ、出て!』『早く出て行って!』と大声で言われ、迫力負けした感じで、私はすごすごとドアを閉めました。栞の声は風呂場のエコーのせいで、余計大きく聞こえた気がします。
それでも、茶色のお湯で満たされた湯船に浸かっている栞の身体を、はっきりと見ました。少し小ぶりですが、たわわな妻の胸に視線が集中します。自慰のための妄想の中で妻の身体を何度も見ていた私は色白の栞の胸が今までにもましてすごくかわいく見えました。
ただ、1点だけ、なにかがいつもと違うことにも気づきます。ドアの開閉という一瞬の出来事で、しかも入浴剤で茶色になったお湯で屈折してうまくは見えませんでしたけど、妻の陰毛が見えなかったことに気づきました。
ドアを閉めた後で、たしかに陰毛が無かったことについて、自分の中で整理をつけるまで、それほど時間はかかりませんでした。その認識と同時に、自分でもわかるほどの鼓動を感じ、一瞬の間に妻の栞が陰毛を誰かに剃られていると確信をしました。
ほんとに一瞬の出来事で、その一瞬にいろんな可能性が頭をよぎり、次々と可能性が打ち消され、最後に残った結論として、誰かに剃られたということ以外には考えられませんでした。考えている間、突然鼓動が激しくなり、頭で考えているスピード以上に、直感的に結論に到達します。私は風呂に入らないまま、また下着をつけ、さっき脱ぎ捨てたスウェットを着なおして、何も見なかったことにして、ベッドに入りました。
少ししてから栞が風呂から上がってきて、『もう急に入ってきたら、びっくりするでしょ!』という声を掛け布団越しに聞いて、「ああ、さっきはごめん。」と謝りました。その日は勃起もせずに、自慰もせずに、静かにふとんに包(くる)まります。妻が寝静まった後も、夜なか中、それ以外の可能性を何度も考えては、可能性が打ち消されるということを繰り返していました。
2015/09/25
今、客観的にみれば、妻の栞(しおり29歳)の浮気を疑うべきだったと私(蓮見邦弘37歳)は思っています。しかし、当時は、妻の堅物さを知っていた私には疑いはすれど決してそんなことはないと信じていました。
いつもの週末のように、妻にセックスを求めて、いつものように理由を付けられて断られた私は、翌日の日曜日に妻のナマの身体がどうしても見たくなり、栞が入浴しているときに、風呂に無理やり入ることを計画します。一緒に風呂に入ろうと、私が裸になり浴室のすりガラスの開き戸をおもむろに開けたときに、まずビックリしたのは栞の悲鳴に近い驚きの声でした。湯船に満たされていたお湯は、入浴剤で淡い茶色になっています。
その声にびっくりして、つい「ごめん。」と謝ったら、矢継ぎ早に『だめ、出て!』『早く出て行って!』と大声で言われ、迫力負けした感じで、私はすごすごとドアを閉めました。栞の声は風呂場のエコーのせいで、余計大きく聞こえた気がします。
それでも、茶色のお湯で満たされた湯船に浸かっている栞の身体を、はっきりと見ました。少し小ぶりですが、たわわな妻の胸に視線が集中します。自慰のための妄想の中で妻の身体を何度も見ていた私は色白の栞の胸が今までにもましてすごくかわいく見えました。
ただ、1点だけ、なにかがいつもと違うことにも気づきます。ドアの開閉という一瞬の出来事で、しかも入浴剤で茶色になったお湯で屈折してうまくは見えませんでしたけど、妻の陰毛が見えなかったことに気づきました。
ドアを閉めた後で、たしかに陰毛が無かったことについて、自分の中で整理をつけるまで、それほど時間はかかりませんでした。その認識と同時に、自分でもわかるほどの鼓動を感じ、一瞬の間に妻の栞が陰毛を誰かに剃られていると確信をしました。
ほんとに一瞬の出来事で、その一瞬にいろんな可能性が頭をよぎり、次々と可能性が打ち消され、最後に残った結論として、誰かに剃られたということ以外には考えられませんでした。考えている間、突然鼓動が激しくなり、頭で考えているスピード以上に、直感的に結論に到達します。私は風呂に入らないまま、また下着をつけ、さっき脱ぎ捨てたスウェットを着なおして、何も見なかったことにして、ベッドに入りました。
少ししてから栞が風呂から上がってきて、『もう急に入ってきたら、びっくりするでしょ!』という声を掛け布団越しに聞いて、「ああ、さっきはごめん。」と謝りました。その日は勃起もせずに、自慰もせずに、静かにふとんに包(くる)まります。妻が寝静まった後も、夜なか中、それ以外の可能性を何度も考えては、可能性が打ち消されるということを繰り返していました。
2015/09/25
長W《妻との性的関係》第1節第2章その1 04
長W《妻との性的関係》第1節第2章その1 04
妻の蓮見栞(しおり:29歳)が浮気をしていることを気持ちの中で受け入れた私(蓮見邦弘:37歳)は、《相手がどのような男性で、栞とどのように知り合い、妻とどうなろうとしているのか?》を整理することにしました。
まず【剃毛(ていもう)】という私と似ている趣味をもっていること。剃毛させたいけど言い出せない私と違って、栞に対して、ある程度の実行力や強引さを持っていること。剃毛が私にばれる可能性を考えての行為だとすると最悪離婚の悲劇があってもいいと考えているのか、もしくは妻のことを深くは愛しているわけではないか、そのあたりは分からないが、少なくても堅物の妻を落とし、行為に至るだけの魅力ある男性であることは間違いない。
まじめな妻はまじめな私を夫として選んだけど、むっつりの私のような妄想を楽しむタイプではなく、どちらかというとオープンな感じの男性、私も妻も身長が低く、妻は『身長は気にしないわ。』と言っていたけど、しかし、これまでの会話のふしぶしに『身長は高いほうがいいけどね。』とも言っていたので(本音はこちらだろう。)相手は私よりは身長が高いのではないか。
年齢の離れた私を包容力があるといって選んだので、おそらく相手の男性も私と同じく妻の栞とは年齢の離れた男性ではないか。妻はひげが嫌いなので、ひげの生えていない男性ではないか。相手の男性像を限られた情報から自分の中で作り上げて、その男性像に近い知り合いを想像の対象者に仕立て上げて、もともと〖寝取られ願望〗があった私は、ひたすら自慰をするようになりました。
妻には、その日以来1カ月余り、私からセックスに誘うことはなくなり、剃毛のことは口にせず、なにも見ていない振りを通します。栞からもその間セックスを催促してくることは一度もありませんでしたし、剃毛のことを自分から話す気配もありませんでした。
この期間、私は毎日のように、想像が真実なのかどうかを確かめるために、栞が他の部屋や風呂に入っている間に、彼女のバッグや携帯を調べたり、PCのメールまで調べたり、何かの証拠がないかどうかを調べていました。
残念ながら、妻の持ち物、バッグ、服装、下着、PC、調べたものからは不審なものは何も出てきません。携帯は風呂の事件の前に、夫婦で新しいものに換えたところで、妻はiPhoneを選びました。iPhone の使い方はくはわかりませんけど、栞がパスワードを設定しており中身を確認することはできません。
尻尾をださないのか、それとも単なる妄想だけなのか、私の見間違えなのか、そんな風に思っていたとき、1つだけいつもと違うことに気づきました。いつもは1カ月に1度は生理用品がトイレに並び、処理用の紙ゴミ袋が置かれますけど、この1カ月余り1度も置かれていません。《まさか妊娠したのではないか!》と、かなり冷や汗が出てきます。それで私は久しぶりに栞をセックスに誘い、まだ剃毛が続いているのか、誘ったときの反応から浮気の真実と、話の流れで生理が来ていない理由を聞こうと思いました。
2015/11/20
妻の蓮見栞(しおり:29歳)が浮気をしていることを気持ちの中で受け入れた私(蓮見邦弘:37歳)は、《相手がどのような男性で、栞とどのように知り合い、妻とどうなろうとしているのか?》を整理することにしました。
まず【剃毛(ていもう)】という私と似ている趣味をもっていること。剃毛させたいけど言い出せない私と違って、栞に対して、ある程度の実行力や強引さを持っていること。剃毛が私にばれる可能性を考えての行為だとすると最悪離婚の悲劇があってもいいと考えているのか、もしくは妻のことを深くは愛しているわけではないか、そのあたりは分からないが、少なくても堅物の妻を落とし、行為に至るだけの魅力ある男性であることは間違いない。
まじめな妻はまじめな私を夫として選んだけど、むっつりの私のような妄想を楽しむタイプではなく、どちらかというとオープンな感じの男性、私も妻も身長が低く、妻は『身長は気にしないわ。』と言っていたけど、しかし、これまでの会話のふしぶしに『身長は高いほうがいいけどね。』とも言っていたので(本音はこちらだろう。)相手は私よりは身長が高いのではないか。
年齢の離れた私を包容力があるといって選んだので、おそらく相手の男性も私と同じく妻の栞とは年齢の離れた男性ではないか。妻はひげが嫌いなので、ひげの生えていない男性ではないか。相手の男性像を限られた情報から自分の中で作り上げて、その男性像に近い知り合いを想像の対象者に仕立て上げて、もともと〖寝取られ願望〗があった私は、ひたすら自慰をするようになりました。
妻には、その日以来1カ月余り、私からセックスに誘うことはなくなり、剃毛のことは口にせず、なにも見ていない振りを通します。栞からもその間セックスを催促してくることは一度もありませんでしたし、剃毛のことを自分から話す気配もありませんでした。
この期間、私は毎日のように、想像が真実なのかどうかを確かめるために、栞が他の部屋や風呂に入っている間に、彼女のバッグや携帯を調べたり、PCのメールまで調べたり、何かの証拠がないかどうかを調べていました。
残念ながら、妻の持ち物、バッグ、服装、下着、PC、調べたものからは不審なものは何も出てきません。携帯は風呂の事件の前に、夫婦で新しいものに換えたところで、妻はiPhoneを選びました。iPhone の使い方はくはわかりませんけど、栞がパスワードを設定しており中身を確認することはできません。
尻尾をださないのか、それとも単なる妄想だけなのか、私の見間違えなのか、そんな風に思っていたとき、1つだけいつもと違うことに気づきました。いつもは1カ月に1度は生理用品がトイレに並び、処理用の紙ゴミ袋が置かれますけど、この1カ月余り1度も置かれていません。《まさか妊娠したのではないか!》と、かなり冷や汗が出てきます。それで私は久しぶりに栞をセックスに誘い、まだ剃毛が続いているのか、誘ったときの反応から浮気の真実と、話の流れで生理が来ていない理由を聞こうと思いました。
2015/11/20
長W《妻との性的関係》第1節第2章その2 05
長W《妻との性的関係》第1節第2章その2 05
その夜、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)に私(蓮見邦弘:37歳)は問い掛けた。
「なぁ~相当長い間セックスしてないね。久しぶりにしようか?」
『ごめんなさい。仕事が忙しくて体調がよくないの。』
「でもさ、かなりしてないよ。」
『そうね。でも、ずっと一人でしていてもしたくなるの・・・。』
「当たり前だよ、どうしてもできない?」
『ごめんなさい。できないわ。』
「だったら裸を見るだけでもいいから、自分でするからさ。」
『う~ん、胸だけだったらいいけど、でも触らないでね。」
「下はだめ?」
『胸だけだったらいい・・。』
「パンツはいててもいいからパジャマを脱いでもらっていい?」
『それくらいならいいけど、寒いから早くしてね。』
「わかった、早く済ませるから。」
「胸に出してもいい?」
『それはいや!』
「うん、わかった。」
妻にパジャマの上下を脱いでもらって、久しぶりに見るあらわになった妻のかわいい胸と
かわいいパンツをみながら、想像の男にいいように抱かれている妻の栞を想像しながらオナニーをしました。
栞(しおり)の薄いパンツを通してみる限り、まだ剃毛は続いているようです。どうしても剃毛を見たい私は、オナニーをしながら妻のパンツに手をかけたときに妻から『もうだめ、寒いから毛布かけるわ。』と言われ、残念ながらパンツも隠れてしまいました。ただパンツ越しに触った感触から剃毛は、間違いなく続いていることを確信します。
ティッシュに出した後で妻に「ありがとう、もういいよ。」というと、妻はすぐにパジャマを着ながら、『どれくらい一人でしてるの?』と尋ねてきました。
「ほとんど毎日してるかな。」
『どれくらい、しないでいられるの?』
「そうだな我慢したら1~2週間かな?」
『そうなんだ。』
「今月まだ生理はきてないの?」
『どうして?』
「トイレに紙袋が置いてないから・・。」
『うん・・ここのところ生理不順だから。』
「そうか、無理しないようにね。」
『うん、ありがとう。』
「あんまりひどかったら病院に行ってみれば?」
『うん、ピルもらってこようかと思ってるわ。』
「そうか、楽になるならしばらくそうしたほうがいいかもね。」
いろいろなことが私の頭の中でぐるぐるまわりながら、妊娠ではないことに対してほっとしながらも、とっさに、ピルを飲むことを了解し、もしものことがおきないように促しました。
しかし、妻が浮気をしていることは、もう自分の中では明らかになっており、妄想が現実に起こっていることに対して、とても冷静な自分がありました。それは不思議と“怒り”ではなく、“興奮と期待”と、妻が他の男性に抱かれているところをなんとか見たいという“変態的な願望”であることを、なんとか妻に伝えてもよいかどうかの躊躇が気持ちの大部分を占めていました。
ただ、小心者で変にお人よしの私は、どうしても妻の栞(しおり)に直接、真相(浮気)を問いただして、自分の歪んだ願望を打ち明けることができずに、虚しく時間だけが過ぎていきました。
2016/01/08
その夜、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)に私(蓮見邦弘:37歳)は問い掛けた。
「なぁ~相当長い間セックスしてないね。久しぶりにしようか?」
『ごめんなさい。仕事が忙しくて体調がよくないの。』
「でもさ、かなりしてないよ。」
『そうね。でも、ずっと一人でしていてもしたくなるの・・・。』
「当たり前だよ、どうしてもできない?」
『ごめんなさい。できないわ。』
「だったら裸を見るだけでもいいから、自分でするからさ。」
『う~ん、胸だけだったらいいけど、でも触らないでね。」
「下はだめ?」
『胸だけだったらいい・・。』
「パンツはいててもいいからパジャマを脱いでもらっていい?」
『それくらいならいいけど、寒いから早くしてね。』
「わかった、早く済ませるから。」
「胸に出してもいい?」
『それはいや!』
「うん、わかった。」
妻にパジャマの上下を脱いでもらって、久しぶりに見るあらわになった妻のかわいい胸と
かわいいパンツをみながら、想像の男にいいように抱かれている妻の栞を想像しながらオナニーをしました。
栞(しおり)の薄いパンツを通してみる限り、まだ剃毛は続いているようです。どうしても剃毛を見たい私は、オナニーをしながら妻のパンツに手をかけたときに妻から『もうだめ、寒いから毛布かけるわ。』と言われ、残念ながらパンツも隠れてしまいました。ただパンツ越しに触った感触から剃毛は、間違いなく続いていることを確信します。
ティッシュに出した後で妻に「ありがとう、もういいよ。」というと、妻はすぐにパジャマを着ながら、『どれくらい一人でしてるの?』と尋ねてきました。
「ほとんど毎日してるかな。」
『どれくらい、しないでいられるの?』
「そうだな我慢したら1~2週間かな?」
『そうなんだ。』
「今月まだ生理はきてないの?」
『どうして?』
「トイレに紙袋が置いてないから・・。」
『うん・・ここのところ生理不順だから。』
「そうか、無理しないようにね。」
『うん、ありがとう。』
「あんまりひどかったら病院に行ってみれば?」
『うん、ピルもらってこようかと思ってるわ。』
「そうか、楽になるならしばらくそうしたほうがいいかもね。」
いろいろなことが私の頭の中でぐるぐるまわりながら、妊娠ではないことに対してほっとしながらも、とっさに、ピルを飲むことを了解し、もしものことがおきないように促しました。
しかし、妻が浮気をしていることは、もう自分の中では明らかになっており、妄想が現実に起こっていることに対して、とても冷静な自分がありました。それは不思議と“怒り”ではなく、“興奮と期待”と、妻が他の男性に抱かれているところをなんとか見たいという“変態的な願望”であることを、なんとか妻に伝えてもよいかどうかの躊躇が気持ちの大部分を占めていました。
ただ、小心者で変にお人よしの私は、どうしても妻の栞(しおり)に直接、真相(浮気)を問いただして、自分の歪んだ願望を打ち明けることができずに、虚しく時間だけが過ぎていきました。
2016/01/08
長W《妻との性的関係》第1節第2章その3 06
長W《妻との性的関係》第1節第2章その3 06
私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)と同じような小心者の方は、おそらく同じような行動にでると思います。ただ、私はなんとか妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)が男性と一緒にいる現実の証拠をつかみたい、そして相手の男性の顔だけでも見たいと思うようになり、思いついた手が“尾行”です。
ある日、会社を早退し妻の栞が仕事を終えると思われる時間に働いている職場まで行くことにしました。会社の名前と住所は妻の名刺を持っているのでわかっていましたけど、実際に職場に行くのは初めてです。
栞は、小さなデザイン・印刷事務所に勤めており、それは雑居ビルの中にありました。今までの妻の会話からすると、15人程度の会社だったので、外で待っていれば、なんとか妻が会社から出てくるときと遭遇するだろうと考えました。
小1時間ほど、会社の近辺でたばこをふかしながら、なんとなく身を隠すように感じで待っていると午後6時をすこしまわったころ、ぱらぱらと雑居ビルから人が出てきて最初の一団の中に妻がいました。
意外と簡単に妻を見つけることができましたが、その日に妻が男性と会うという確証はない。今日会わないなら会わないで、また先になるかもしれないけど、早退できそうなときに、また待ってみようと・・・半分現実ではないかもしれないという変な期待と現実に違いないという執念にも似た変な期待との両方を一度に思っていました。
妻の栞(しおり)は足早に大通りまで出て、信号のある交差点を渡るのかと思いきや、信号が青になっても渡らずに、どうもタクシーを待っている風です。今日必ず会うと直感した私は、妻がタクシーに乗ってしまうと、もう追いかけられなくなるので、《やばい》と思い、とっさに自分の乗れるタクシーを探します。
幸い、妻の会社の前を回ってきた空車のタクシーが妻よりも先に捕まえることができた。栞は半ブロックも先の交差点でまだタクシーを捜している。私が隠れるように乗り込み運転手さんに妻がタクシーを捕まえるまで、すこし待機してもらいました。
幸運だったのか不運だったのか、たぶん、この瞬間の“運”が私たちのこれからの夫婦生
活と私のセックスの終わりを決定付けたのだと思います。1~2分ほどで妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)がタクシーを見つけた。すぐに栞のタクシーを追いかけてもらいました。20分ほど走って、ある見慣れた風景の場所までやってくる。そのとき、妻の浮気相手が、大学のときに、栞を紹介してくれた私(蓮見邦弘:37歳)の親友(浅田信行)だとわかりました。
タクシーを降りた妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)が、最近も年に何回かは2人で遊びによく来ていた私の親友のマンションに入って行きました。親友は私と同じ学校で同じような仕事についているので、こんな時間に帰れるわけもなく、親友も妻と会うために早退をしているのか、さもなければ妻が鍵を渡されているのか、のどちらかしかないはずです。
5階建てのデザイナーズマンションで10部屋しかありませんが親友の部屋とは限りません。私はとっさに浅田の家に非通知発信(184)で電話します。4回目のコールで女の人がでます。『もしもし・・?』それは確かに妻の栞の声でした。すべてが解き明かされたような、いままで少しだけ不思議に思っていたことも、すべてクリアになったような、そんな気持ちと、まじか?まじか?と思う気持ちの中で揺れていました。
2016/01/17
私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)と同じような小心者の方は、おそらく同じような行動にでると思います。ただ、私はなんとか妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)が男性と一緒にいる現実の証拠をつかみたい、そして相手の男性の顔だけでも見たいと思うようになり、思いついた手が“尾行”です。
ある日、会社を早退し妻の栞が仕事を終えると思われる時間に働いている職場まで行くことにしました。会社の名前と住所は妻の名刺を持っているのでわかっていましたけど、実際に職場に行くのは初めてです。
栞は、小さなデザイン・印刷事務所に勤めており、それは雑居ビルの中にありました。今までの妻の会話からすると、15人程度の会社だったので、外で待っていれば、なんとか妻が会社から出てくるときと遭遇するだろうと考えました。
小1時間ほど、会社の近辺でたばこをふかしながら、なんとなく身を隠すように感じで待っていると午後6時をすこしまわったころ、ぱらぱらと雑居ビルから人が出てきて最初の一団の中に妻がいました。
意外と簡単に妻を見つけることができましたが、その日に妻が男性と会うという確証はない。今日会わないなら会わないで、また先になるかもしれないけど、早退できそうなときに、また待ってみようと・・・半分現実ではないかもしれないという変な期待と現実に違いないという執念にも似た変な期待との両方を一度に思っていました。
妻の栞(しおり)は足早に大通りまで出て、信号のある交差点を渡るのかと思いきや、信号が青になっても渡らずに、どうもタクシーを待っている風です。今日必ず会うと直感した私は、妻がタクシーに乗ってしまうと、もう追いかけられなくなるので、《やばい》と思い、とっさに自分の乗れるタクシーを探します。
幸い、妻の会社の前を回ってきた空車のタクシーが妻よりも先に捕まえることができた。栞は半ブロックも先の交差点でまだタクシーを捜している。私が隠れるように乗り込み運転手さんに妻がタクシーを捕まえるまで、すこし待機してもらいました。
幸運だったのか不運だったのか、たぶん、この瞬間の“運”が私たちのこれからの夫婦生
活と私のセックスの終わりを決定付けたのだと思います。1~2分ほどで妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)がタクシーを見つけた。すぐに栞のタクシーを追いかけてもらいました。20分ほど走って、ある見慣れた風景の場所までやってくる。そのとき、妻の浮気相手が、大学のときに、栞を紹介してくれた私(蓮見邦弘:37歳)の親友(浅田信行)だとわかりました。
タクシーを降りた妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)が、最近も年に何回かは2人で遊びによく来ていた私の親友のマンションに入って行きました。親友は私と同じ学校で同じような仕事についているので、こんな時間に帰れるわけもなく、親友も妻と会うために早退をしているのか、さもなければ妻が鍵を渡されているのか、のどちらかしかないはずです。
5階建てのデザイナーズマンションで10部屋しかありませんが親友の部屋とは限りません。私はとっさに浅田の家に非通知発信(184)で電話します。4回目のコールで女の人がでます。『もしもし・・?』それは確かに妻の栞の声でした。すべてが解き明かされたような、いままで少しだけ不思議に思っていたことも、すべてクリアになったような、そんな気持ちと、まじか?まじか?と思う気持ちの中で揺れていました。
2016/01/17
長W《妻との性的関係》第1節第2章その4 07
長W《妻との性的関係》第1節第2章その4 07
私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)は、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)を尾行して、友人のマンションに入っていく見届けて、家に戻ります。いつもは午前様に近い時間に帰宅している毎日でした。(普通のサラリーマンと同じように早い時間に電車に乗ることは滅多になかった)でも、この日はまだ午後7時です。
この時間に帰宅する人がこんなに多いのかと私は改めてびっくりした。《普通の旦那たちはこれくらいの時間に家に帰って奥さんや家族と一緒の時間を過ごしているんだろうなあ》と、すこし反省しながら、《これだけ妻をほったらかしていたら、浮気したくもなるんだろうなあ》妙に冷めたような、第三者的に事態を受け止めていました。
夜10時半ごろに妻の栞(しおり)が帰宅して、玄関を開けるなり、『あら、早かったのね?』って声をかけてきて、私も居間から「うん、今日はすこし早かった。」と玄関の妻に聞こえるように少し大きな声で答えます。
靴を脱ぎながら、『ご飯は食べたの?』って聞く妻に、「食べたよ。」と、玄関と居間との間で会話を少しして、栞はすぐに浴室に入り、シャワーを浴び始めました。午後10時過ぎに帰ってきてシャワーをすぐに浴びるこのパターンは、《雑誌だったかテレビだったか特集の“旦那の浮気を見つける方法”で見たことのあるパターンに当てはまっているなあ》と、
思いながら、すこし意地悪をして今夜誘ってみようと考えました。
シャワーからあがり、何かの飲み物を飲んで、すぐに寝室に入って行く妻の後を追うよう
に、居間のテレビを消して、私も寝室に入ります。
「ねえ、久しぶりにしないか?」
『ごめん、疲れているから・・・。』
「もう、そうとう長い間してないよ。」
『ごめんね、悪いけど一人でしてくれる?』
「わかったよ。一人でするから、寝てていいから、胸見せてくれない?」
『いやよ!昨日もしたんじゃないの?』
「ううん、してないよ。」
『どれくらいしてないの?』
「3~4日はしてない・・。」
『ずっとしなかったら、どうなるの?』
「そりゃ、夢精するよ。」
『えぇ~夢精するの?』
「たぶん、すると思うけど、それまで我慢をしないから・・・。」
『ふ~ん、夢精するくらいまで我慢したら、見せてあげるからね。とりあえず今日は寝て。』
「ほんとに?」
『うん、ほんと。ここんとこ、忙しくて疲れているからね。』
「わかった。約束だよ。」
『うん、おやすみなさい。』
背中を向けて寝はじめる妻(蓮見栞:はすみ・しおり)を横に、その胸を触ることも見ることさえもできないどころか、『夢精をしないと胸は見せない。』という約束をさせられはしたものの、栞と親友(浅田信行)とのセックスが頭から離れず、もう軽い寝息を立て始めている妻をベッドにおいて、私(蓮見邦弘:くにひろ)はPCのある小部屋に行き、浅田の写真を見ながらオナニーをします。男の写真をみながらオナニーをしたのは、生まれて初めての経験でした。
2016/01/30
私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)は、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)を尾行して、友人のマンションに入っていく見届けて、家に戻ります。いつもは午前様に近い時間に帰宅している毎日でした。(普通のサラリーマンと同じように早い時間に電車に乗ることは滅多になかった)でも、この日はまだ午後7時です。
この時間に帰宅する人がこんなに多いのかと私は改めてびっくりした。《普通の旦那たちはこれくらいの時間に家に帰って奥さんや家族と一緒の時間を過ごしているんだろうなあ》と、すこし反省しながら、《これだけ妻をほったらかしていたら、浮気したくもなるんだろうなあ》妙に冷めたような、第三者的に事態を受け止めていました。
夜10時半ごろに妻の栞(しおり)が帰宅して、玄関を開けるなり、『あら、早かったのね?』って声をかけてきて、私も居間から「うん、今日はすこし早かった。」と玄関の妻に聞こえるように少し大きな声で答えます。
靴を脱ぎながら、『ご飯は食べたの?』って聞く妻に、「食べたよ。」と、玄関と居間との間で会話を少しして、栞はすぐに浴室に入り、シャワーを浴び始めました。午後10時過ぎに帰ってきてシャワーをすぐに浴びるこのパターンは、《雑誌だったかテレビだったか特集の“旦那の浮気を見つける方法”で見たことのあるパターンに当てはまっているなあ》と、
思いながら、すこし意地悪をして今夜誘ってみようと考えました。
シャワーからあがり、何かの飲み物を飲んで、すぐに寝室に入って行く妻の後を追うよう
に、居間のテレビを消して、私も寝室に入ります。
「ねえ、久しぶりにしないか?」
『ごめん、疲れているから・・・。』
「もう、そうとう長い間してないよ。」
『ごめんね、悪いけど一人でしてくれる?』
「わかったよ。一人でするから、寝てていいから、胸見せてくれない?」
『いやよ!昨日もしたんじゃないの?』
「ううん、してないよ。」
『どれくらいしてないの?』
「3~4日はしてない・・。」
『ずっとしなかったら、どうなるの?』
「そりゃ、夢精するよ。」
『えぇ~夢精するの?』
「たぶん、すると思うけど、それまで我慢をしないから・・・。」
『ふ~ん、夢精するくらいまで我慢したら、見せてあげるからね。とりあえず今日は寝て。』
「ほんとに?」
『うん、ほんと。ここんとこ、忙しくて疲れているからね。』
「わかった。約束だよ。」
『うん、おやすみなさい。』
背中を向けて寝はじめる妻(蓮見栞:はすみ・しおり)を横に、その胸を触ることも見ることさえもできないどころか、『夢精をしないと胸は見せない。』という約束をさせられはしたものの、栞と親友(浅田信行)とのセックスが頭から離れず、もう軽い寝息を立て始めている妻をベッドにおいて、私(蓮見邦弘:くにひろ)はPCのある小部屋に行き、浅田の写真を見ながらオナニーをします。男の写真をみながらオナニーをしたのは、生まれて初めての経験でした。
2016/01/30
長W《妻との性的関係》第1節第3章その1 08
長W《妻との性的関係》第1節第3章その1 08
その日から、夜10時過ぎの帰宅、すぐにシャワー、すぐに寝室、のパターンがどれくらいの頻度であるのか、数え始めることにします。今までは、私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)自身が午前様に近い帰宅だった。仕事は相変わらず忙しかったのですが、突き止めたい一心で、かなり無理しながら10時までには帰宅するようにしました。
今まで、まったく気づかなかったのですが、毎週月曜日と金曜日はこのパターンになっており、月曜と金曜は私自身が特にいつも仕事が忙しく午前様になっている曜日でした。あまり長期間午後10時前に帰るのも、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)に怪しまれてしまうと思い、適当に早く帰る時間をまばらにしながら、様子を伺いました。
その間、妻と親友(浅田信行:のぶゆき:38歳)とのセックスをあらゆるパターンでシミュレーションしながらオナニーを繰り返し繰り返し行います。休みの日などは2回、3回とオナニーをすることもありました。このままでは、妻の裸をみることもできないのと、自分の置かれた状況を最大限、最悪の状態にしたいというM的な思いも出てきて、あるとき妻の約束の通り夢精するまでオナニーをやめてみようと思いました。
毎日オナニーをしていたのを突然ストップすると、どうなると思いますか? いままででは考えられないような頭になります。通勤電車でみる普通のOLの胸元のふくらみに目がいってしまったり、会社の同僚の胸元や足に目がいってしまったり、挙句の果てにはいままで気にもしたことのない近所を歩いているおばさんの胸元や腰にまで目がいってしまった。
《痴漢たちは、こんな気持ちなのか?》と思うようになってしまいます。夜には、妻のパジャマ姿が、なまめかしく感じ、栞(しおり)のノーブラの胸のふくらみを見て、乳首の位置を必死で探してしまうようになりました。だらしなく履かれている妻のパジャマのズボンからパンツのラインをなんとか見ようと思うようになるのです。それでも、なかなか夢精はしませんでした。
そうなると、もう何も我慢できなくなり、頭も正常ではなかったのかもしれませんが、親友の浅田にどうしても妻とのことを聞きたくて聞きたくて、たまらなくなり自分で自分が止められなくなってしまっています。それで、もう妻の尾行から数えて1カ月ほど経ったころに、私は意を決して浅田に電話をして、久しぶりに2人で飲もうと誘ってみました。
「おう、ひさしぶり。」
〔おう、どうした?〕
「今度久しぶりに飲まないか?」
〔おう、いいけど、いつごろ?〕
「いつでも、いいよ。いま少し時間があるから近いほうがいいなあ。」
〔いいよ。奥さんも一緒? うちにくる?〕
「いや、ひさしぶりに2人だけで飲まないか?」
〔2人で? 奥さんも誘えばいいのに。〕
「妻は最近忙しいらしいし、久しぶりにサシで飲もう。」
〔おう、そうか。いいよ。〕
浅田は妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)とのことは、いつもと同じようにさらっと口にしただけで、2人で飲むことに応じ、電話をした同じ週の金曜日に、待ち合わせをしました。
2016/03/21
その日から、夜10時過ぎの帰宅、すぐにシャワー、すぐに寝室、のパターンがどれくらいの頻度であるのか、数え始めることにします。今までは、私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)自身が午前様に近い帰宅だった。仕事は相変わらず忙しかったのですが、突き止めたい一心で、かなり無理しながら10時までには帰宅するようにしました。
今まで、まったく気づかなかったのですが、毎週月曜日と金曜日はこのパターンになっており、月曜と金曜は私自身が特にいつも仕事が忙しく午前様になっている曜日でした。あまり長期間午後10時前に帰るのも、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)に怪しまれてしまうと思い、適当に早く帰る時間をまばらにしながら、様子を伺いました。
その間、妻と親友(浅田信行:のぶゆき:38歳)とのセックスをあらゆるパターンでシミュレーションしながらオナニーを繰り返し繰り返し行います。休みの日などは2回、3回とオナニーをすることもありました。このままでは、妻の裸をみることもできないのと、自分の置かれた状況を最大限、最悪の状態にしたいというM的な思いも出てきて、あるとき妻の約束の通り夢精するまでオナニーをやめてみようと思いました。
毎日オナニーをしていたのを突然ストップすると、どうなると思いますか? いままででは考えられないような頭になります。通勤電車でみる普通のOLの胸元のふくらみに目がいってしまったり、会社の同僚の胸元や足に目がいってしまったり、挙句の果てにはいままで気にもしたことのない近所を歩いているおばさんの胸元や腰にまで目がいってしまった。
《痴漢たちは、こんな気持ちなのか?》と思うようになってしまいます。夜には、妻のパジャマ姿が、なまめかしく感じ、栞(しおり)のノーブラの胸のふくらみを見て、乳首の位置を必死で探してしまうようになりました。だらしなく履かれている妻のパジャマのズボンからパンツのラインをなんとか見ようと思うようになるのです。それでも、なかなか夢精はしませんでした。
そうなると、もう何も我慢できなくなり、頭も正常ではなかったのかもしれませんが、親友の浅田にどうしても妻とのことを聞きたくて聞きたくて、たまらなくなり自分で自分が止められなくなってしまっています。それで、もう妻の尾行から数えて1カ月ほど経ったころに、私は意を決して浅田に電話をして、久しぶりに2人で飲もうと誘ってみました。
「おう、ひさしぶり。」
〔おう、どうした?〕
「今度久しぶりに飲まないか?」
〔おう、いいけど、いつごろ?〕
「いつでも、いいよ。いま少し時間があるから近いほうがいいなあ。」
〔いいよ。奥さんも一緒? うちにくる?〕
「いや、ひさしぶりに2人だけで飲まないか?」
〔2人で? 奥さんも誘えばいいのに。〕
「妻は最近忙しいらしいし、久しぶりにサシで飲もう。」
〔おう、そうか。いいよ。〕
浅田は妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)とのことは、いつもと同じようにさらっと口にしただけで、2人で飲むことに応じ、電話をした同じ週の金曜日に、待ち合わせをしました。
2016/03/21
長W《妻との性的関係》第1節第3章その2 09
長W《妻との性的関係》第1節第3章その2 09
前話08
金曜日の夜に、私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)は約束の居酒屋に先に入って親友の浅田信行(のぶゆき:38歳)を待つことにしました。浅田は10分くらい遅れて〔ごめん ごめん。〕と言いながら、やってきました。
いつもは、単純に、単なる昔からの友人という風にしか見ていなかったのですが、この瞬間からは浅田を妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)の浮気相手の男として、頭のてっぺんから足の先まで眺めている自分に気づきます。居酒屋のがやがやとうるさい音の中で、最初に頼んだ生ビールで乾杯し、お互いに一気に3分の1くらい飲み干したときに、私は話をすることにしました。
「今日誘ったのは、相談があったんだ。」
〔うん、急にサシでって言っていたから、なにか相談かもと思っていた。どうした?〕
「とても言いにくいんだけど、正直に答えてくれ。」
私がそう言った時に、浅田の表情が明らかに変わります。
〔わかった。〕
「今から言うことは、証拠もあるんだ。でも、怒ってない。だから正直に答えてくれ!」
〔うん。〕
「栞(しおり)と会っているだろ?」
〔・・・・〕
「親友と思って訊いている。」
〔・・・・・・〕
「二人が会ってるのはわかっている。でも、会っててもいいと思っている。」
浅田が口を開くまで待ちます。居酒屋のがやがやが、まったく聞こえなくなり、静寂の中
にいるような気分でした。やっと友人が口を開きます。〔会っている。〕とボソッと口にしました。私が「うん、知っている。」また沈黙があり、まだアテも頼んでいない中で、ビールだけをお互いに飲んでいました。おもむろに友人が、話し出す。
〔栞さんは、なんて言ってる?〕
「妻には、まだ何も言ってない。」
〔そうか・・・。〕
浅田が謝りだす前に、この重い雰囲気から、話を次に進めたいと思っていた私は、自分の相談内容を伝えることにしました。
「相談というのは、うちの家庭を壊さないで、栞との関係を今のまま続けてほしいんだ。けど妻に、おまえとの関係を公認にさせたいんだけど、どうすればいいかわからない。」
浅田は、一瞬“え?!”というような表情をあらわにし、これまでこわばっていた感情がすこし、解けていた。そんな感じが手に取るようにわかりました。
2016/03/25
前話08
金曜日の夜に、私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)は約束の居酒屋に先に入って親友の浅田信行(のぶゆき:38歳)を待つことにしました。浅田は10分くらい遅れて〔ごめん ごめん。〕と言いながら、やってきました。
いつもは、単純に、単なる昔からの友人という風にしか見ていなかったのですが、この瞬間からは浅田を妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)の浮気相手の男として、頭のてっぺんから足の先まで眺めている自分に気づきます。居酒屋のがやがやとうるさい音の中で、最初に頼んだ生ビールで乾杯し、お互いに一気に3分の1くらい飲み干したときに、私は話をすることにしました。
「今日誘ったのは、相談があったんだ。」
〔うん、急にサシでって言っていたから、なにか相談かもと思っていた。どうした?〕
「とても言いにくいんだけど、正直に答えてくれ。」
私がそう言った時に、浅田の表情が明らかに変わります。
〔わかった。〕
「今から言うことは、証拠もあるんだ。でも、怒ってない。だから正直に答えてくれ!」
〔うん。〕
「栞(しおり)と会っているだろ?」
〔・・・・〕
「親友と思って訊いている。」
〔・・・・・・〕
「二人が会ってるのはわかっている。でも、会っててもいいと思っている。」
浅田が口を開くまで待ちます。居酒屋のがやがやが、まったく聞こえなくなり、静寂の中
にいるような気分でした。やっと友人が口を開きます。〔会っている。〕とボソッと口にしました。私が「うん、知っている。」また沈黙があり、まだアテも頼んでいない中で、ビールだけをお互いに飲んでいました。おもむろに友人が、話し出す。
〔栞さんは、なんて言ってる?〕
「妻には、まだ何も言ってない。」
〔そうか・・・。〕
浅田が謝りだす前に、この重い雰囲気から、話を次に進めたいと思っていた私は、自分の相談内容を伝えることにしました。
「相談というのは、うちの家庭を壊さないで、栞との関係を今のまま続けてほしいんだ。けど妻に、おまえとの関係を公認にさせたいんだけど、どうすればいいかわからない。」
浅田は、一瞬“え?!”というような表情をあらわにし、これまでこわばっていた感情がすこし、解けていた。そんな感じが手に取るようにわかりました。
2016/03/25
長W《妻との性的関係》第1節第3章その3 10
長W《妻との性的関係》第1節第3章その3 10
第1節第3章その2 09
〔お前、寝取られなのか?〕って親友の浅田信行(のぶゆき:38歳)が訊く。
「寝取られって言う言葉を知っているのか?」と私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)。
〔ああ、知っている。〕
「うん、俺は寝取られと思う。」
〔そうか」
「・・・・」
〔・・・・〕
かなり長い時間が過ぎたように思う。
「いつごろから?」
〔去年の末ごろからかな。〕
「剃毛(ていもう)をしただろ?」
〔した。お前、見たのか?〕
「ちらっと。」
〔そっか、ちらっとか。〕
「栞(妻)はなにか言っていたか?」
〔気づかれていないと言っていた。〕
「そうか」
〔俺は、どうしたらいい?〕
「おれの願望をかなえてくれ。」
〔どうやって?〕
「それは自分で考えてくれ。」
〔・・・・〕
「生理が重いっていうから、栞にピルを飲ませ始めた。」
〔知っている。〕
「あれって、もともとお前が言ったのか?」
〔・・・・〕
以前、トイレに生理用品が1カ月以上置かれていなかったことを思い出し、かなりどきどきしながら、親友に尋ねてみた。
「栞が妊娠したっぽい様子があったんだけど、妊娠をしたことあるか?」
〔うん。〕
「それでいまピル飲みはじめさせたのか?」
〔そうだな。〕
「・・・・」
〔・・・・〕
「とにかく、俺が尋ねることには全部これからも正直に答えてくれ。」
〔わかったよ。〕
「それと、おれの願望をかなえてくれ。方法は任せるから。」
親友の浅田信行(のぶゆき:38歳)とサシの飲み会を1時間くらいで終え、お互いにまったく酔えない中で、「また連絡をする。」とだけ伝えて、その日は分かれた。
2016/03/29
第1節第3章その2 09
〔お前、寝取られなのか?〕って親友の浅田信行(のぶゆき:38歳)が訊く。
「寝取られって言う言葉を知っているのか?」と私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)。
〔ああ、知っている。〕
「うん、俺は寝取られと思う。」
〔そうか」
「・・・・」
〔・・・・〕
かなり長い時間が過ぎたように思う。
「いつごろから?」
〔去年の末ごろからかな。〕
「剃毛(ていもう)をしただろ?」
〔した。お前、見たのか?〕
「ちらっと。」
〔そっか、ちらっとか。〕
「栞(妻)はなにか言っていたか?」
〔気づかれていないと言っていた。〕
「そうか」
〔俺は、どうしたらいい?〕
「おれの願望をかなえてくれ。」
〔どうやって?〕
「それは自分で考えてくれ。」
〔・・・・〕
「生理が重いっていうから、栞にピルを飲ませ始めた。」
〔知っている。〕
「あれって、もともとお前が言ったのか?」
〔・・・・〕
以前、トイレに生理用品が1カ月以上置かれていなかったことを思い出し、かなりどきどきしながら、親友に尋ねてみた。
「栞が妊娠したっぽい様子があったんだけど、妊娠をしたことあるか?」
〔うん。〕
「それでいまピル飲みはじめさせたのか?」
〔そうだな。〕
「・・・・」
〔・・・・〕
「とにかく、俺が尋ねることには全部これからも正直に答えてくれ。」
〔わかったよ。〕
「それと、おれの願望をかなえてくれ。方法は任せるから。」
親友の浅田信行(のぶゆき:38歳)とサシの飲み会を1時間くらいで終え、お互いにまったく酔えない中で、「また連絡をする。」とだけ伝えて、その日は分かれた。
2016/03/29
長W《妻との性的関係》第1節第4章その1 11
長W《妻との性的関係》第1節第4章その1 11
前話10
親友(浅田信行:のぶゆき:38歳)と別れた次の日の朝、私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)は念願の夢精をしてしまいました。それは久しぶりに妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)とセックスをする夢だったのです。
起きたときには、すでに大半のストーリーは忘れてしまって夢は断片的にしか覚えていなかった。妻の栞に挿入した自分のペニスが、生暖かいものに包まれて、この世のものとは思えないような急激な快感に一気に射精をしたとき目が覚めたのです。
栞とセックスをした! というおぼろげな記憶が現実ではなく、夢の中の話だったことがわかるまで少し時間がかかりましたが、《夢か?!》と、我に返ったときに、すぐにパンツを開けてみて夢精したことがわかりました。
自分のペニスは、精液まみれになって、まだ大きいままです。それから、すぐに立ち上がりパンツを履きかえたころには、普通のサイズに戻っていました。汚れたパンツを無意識に洗濯籠にいれようとしてこれが妻の胸を見る切符になることを思い出す。だからパンツをたたんで、ベッド脇の小さなサイドの引き出しの中にしまいました。
月曜日に会社から早速、友人にメールをします。
≪浅田へ、邦弘です。この前はどうも、はずかしい相談をしたな。早速だけど、今度妻の栞と会ったら、妻と関係しているという証拠を作って見せてくれないか?≫
メールをした後は、全てを忘れるためにというわけでは無かったのですが、仕事に没頭します。いつものように午前様に近い時間に帰宅しては寝室ですやすやと眠っている妻を確認するとPCのある小部屋にすぐに入って、オナニーをしました。
金曜日の夜に、あえて深夜まで仕事をして妻と友人に十分な時間を与えることにします。栞(しおり)は、もちろん、私(蓮見邦弘)が時間を与えるために深夜まで仕事をしているとは思ってもいませんでしたが、帰宅したときに、私がまだ帰っていないことに安心するはずだと考えました。
深夜1時過ぎに終電に近い時間に帰宅した私は、妻が帰っておりすでに寝室で寝ていることを確認し、すぐにPCのある小部屋に行きメールを開きます。そこには友人からメールが届いていました。
≪邦弘へ、浅田です。今日奥さんと会ったよ。証拠を作ると言っても、キスマークだとなかなか見えるものでもないだろうし、何にすればいいか、考えたけどいいのが思いつかなかったので2人で写真を撮った。≫
添付されているファイルをすぐに開くとそこには、頬と頬をくっつけて、まるで10代のカップルが撮るような自分撮りのカップル写真が現れる。浅田の左手はまっすぐ伸びていて、その先に携帯のカメラを自分たちに向けているのだろうと予想ができた。そして、友人の右手は妻のかわいい胸を鷲掴みにしており、人差し指と中指の間から、妻の乳首が見えている。
胸のあたりから上しか映っていなかったけど、2人とも写真に写っている範囲では、服を着ていなかった。栞も浅田も、楽しそうに笑っている。“寝取られ”をどれほど望んだかわからないほど望んでいたのに、生まれて初めて、悔し涙が出てきた。
なにが悲しかったのか? それは妻が楽しそうな表情をしていたのが悲しかった。まだ、感じている顔の方がよかった。友人も、敢えてそうしたのかどうかはわからないけど、酷なことをしてくる。
よくよく考えたら、この男の子供まで身ごもったことのある関係なのだから、少なくても妊娠させたことのない自分との関係よりは親密であるはずで、心を通わせてもいるはずである。
もしこのまま妻の栞が私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)と離婚し、親友(浅田信行:のぶゆき:38歳)のもとへ走ってしまうようなことがあれば、耐えられそうにないし、せっかく作った浅田との奇妙な関係も、すべてぶち壊しになってしまう。そういう恐怖に襲われた私はすぐに友人に次のメールを書いていた。
≪浅田へ、邦弘です。決定的な写真ありがとう。妻も楽しそうにしているな。でも俺は栞と別れる気はない。お前にもその辺のルールは理解していてほしい。≫
できるだけストレートにメールを綴ってみた。
2016/05/03
前話10
親友(浅田信行:のぶゆき:38歳)と別れた次の日の朝、私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)は念願の夢精をしてしまいました。それは久しぶりに妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)とセックスをする夢だったのです。
起きたときには、すでに大半のストーリーは忘れてしまって夢は断片的にしか覚えていなかった。妻の栞に挿入した自分のペニスが、生暖かいものに包まれて、この世のものとは思えないような急激な快感に一気に射精をしたとき目が覚めたのです。
栞とセックスをした! というおぼろげな記憶が現実ではなく、夢の中の話だったことがわかるまで少し時間がかかりましたが、《夢か?!》と、我に返ったときに、すぐにパンツを開けてみて夢精したことがわかりました。
自分のペニスは、精液まみれになって、まだ大きいままです。それから、すぐに立ち上がりパンツを履きかえたころには、普通のサイズに戻っていました。汚れたパンツを無意識に洗濯籠にいれようとしてこれが妻の胸を見る切符になることを思い出す。だからパンツをたたんで、ベッド脇の小さなサイドの引き出しの中にしまいました。
月曜日に会社から早速、友人にメールをします。
≪浅田へ、邦弘です。この前はどうも、はずかしい相談をしたな。早速だけど、今度妻の栞と会ったら、妻と関係しているという証拠を作って見せてくれないか?≫
メールをした後は、全てを忘れるためにというわけでは無かったのですが、仕事に没頭します。いつものように午前様に近い時間に帰宅しては寝室ですやすやと眠っている妻を確認するとPCのある小部屋にすぐに入って、オナニーをしました。
金曜日の夜に、あえて深夜まで仕事をして妻と友人に十分な時間を与えることにします。栞(しおり)は、もちろん、私(蓮見邦弘)が時間を与えるために深夜まで仕事をしているとは思ってもいませんでしたが、帰宅したときに、私がまだ帰っていないことに安心するはずだと考えました。
深夜1時過ぎに終電に近い時間に帰宅した私は、妻が帰っておりすでに寝室で寝ていることを確認し、すぐにPCのある小部屋に行きメールを開きます。そこには友人からメールが届いていました。
≪邦弘へ、浅田です。今日奥さんと会ったよ。証拠を作ると言っても、キスマークだとなかなか見えるものでもないだろうし、何にすればいいか、考えたけどいいのが思いつかなかったので2人で写真を撮った。≫
添付されているファイルをすぐに開くとそこには、頬と頬をくっつけて、まるで10代のカップルが撮るような自分撮りのカップル写真が現れる。浅田の左手はまっすぐ伸びていて、その先に携帯のカメラを自分たちに向けているのだろうと予想ができた。そして、友人の右手は妻のかわいい胸を鷲掴みにしており、人差し指と中指の間から、妻の乳首が見えている。
胸のあたりから上しか映っていなかったけど、2人とも写真に写っている範囲では、服を着ていなかった。栞も浅田も、楽しそうに笑っている。“寝取られ”をどれほど望んだかわからないほど望んでいたのに、生まれて初めて、悔し涙が出てきた。
なにが悲しかったのか? それは妻が楽しそうな表情をしていたのが悲しかった。まだ、感じている顔の方がよかった。友人も、敢えてそうしたのかどうかはわからないけど、酷なことをしてくる。
よくよく考えたら、この男の子供まで身ごもったことのある関係なのだから、少なくても妊娠させたことのない自分との関係よりは親密であるはずで、心を通わせてもいるはずである。
もしこのまま妻の栞が私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)と離婚し、親友(浅田信行:のぶゆき:38歳)のもとへ走ってしまうようなことがあれば、耐えられそうにないし、せっかく作った浅田との奇妙な関係も、すべてぶち壊しになってしまう。そういう恐怖に襲われた私はすぐに友人に次のメールを書いていた。
≪浅田へ、邦弘です。決定的な写真ありがとう。妻も楽しそうにしているな。でも俺は栞と別れる気はない。お前にもその辺のルールは理解していてほしい。≫
できるだけストレートにメールを綴ってみた。
2016/05/03
長W《妻との性的関係》第1節第4章その2 12
長W《妻との性的関係》第1節第4章その2 12
前話11
01に戻る
すぐに親友(浅田信行:のぶゆき:38歳)からメールの返信が届いた。
≪邦弘へ、浅田です。“寝取られ”は、嫉妬したほうが興奮すると思ったので、他愛無い写真を送ってみた。しおりには、性の欲求を満たすおもちゃみたいな接し方をしているので、心配をするな。≫
メールには添付ファイルがついている。早速、ファイルを開いてみると、〈気を付け〉の姿勢をして、はだかでまっすぐ立っている妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)の写真であった。その陰部は、生まれたままの女の子のような縦線がはいっているだけの状態である。
妻の決定的な写真を2枚見た私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)は、その日その後何をどうしたのか、今となっては記憶があいまいではっきりとは覚えていません。ただ覚えているのは、その時のショックが想像以上に大きかったことと〔妻の栞をおもちゃのように考えている〕という友人のメールが自分にとっては救いになった気がしたことだけです。すでに土曜日になっていましたが、土曜日の日中なにをして過ごしたのか全く覚えていませんが、その日の夜に妻に夢精したパンツを見せて、裸を見せてもらうように懇願したことは鮮明に覚えています。
「ねえ、前に夢精したら裸をみせてくれるって約束したよね。」
『そんな約束した?』
「したよ、覚えてないの? したよ!」
『・・約束したかな、覚えていないわ。』
「いや、絶対した。それで夢精するまで我慢したんだから。」
『え? 夢精したの?』
「うん、した。見る?』
『見るって?ほんとにしたの?」
「そのときのパンツを取ってあるんだ。」
『あははははははは・・・ほんとに?』
「うん、ほんとに。ここにあるよ。」
『いや、いらない。そんなの見たくないわ。』
しかし私はベッド脇の小さなサイドテーブルの引き出しから夢精した後、ただんでしまっておいたパンツを取り出して見せた。
『もう! いらないって・・・。』
それでも、私はパンツを広げて夢精の後を、ベッドで上半身を起こしている妻に見せる。見た限り、夢精のあとがあまり残っていなかった。黄ばんで、ばりばりになっているという想像をしていた私自身も、あれ? という感じにしか・・ほとんど跡がなにも残ってはいなかった。年令的に、精液が薄くなっているせいだろうか・・・それでも、触ると後がわかる程度に精液の跡があった。
『ん? わからないわ、でも臭い。』
「ここだよ、これさ。」
『はやく、洗ってよ。臭いわ。』
「うん、わかった。」
私は、洗面所に行き、パンツの局所に水道水を掛けて洗い流していると、やっと強烈な匂いとともに精液が溶けてずるずるとした感触を指に感じることができた。すぐに、洗濯機のなかに他の衣類と一緒に放り込み洗剤を入れて、まわし始めたのち、寝室に戻った私は・・・。
2016/06/06
前話11
01に戻る
すぐに親友(浅田信行:のぶゆき:38歳)からメールの返信が届いた。
≪邦弘へ、浅田です。“寝取られ”は、嫉妬したほうが興奮すると思ったので、他愛無い写真を送ってみた。しおりには、性の欲求を満たすおもちゃみたいな接し方をしているので、心配をするな。≫
メールには添付ファイルがついている。早速、ファイルを開いてみると、〈気を付け〉の姿勢をして、はだかでまっすぐ立っている妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)の写真であった。その陰部は、生まれたままの女の子のような縦線がはいっているだけの状態である。
妻の決定的な写真を2枚見た私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)は、その日その後何をどうしたのか、今となっては記憶があいまいではっきりとは覚えていません。ただ覚えているのは、その時のショックが想像以上に大きかったことと〔妻の栞をおもちゃのように考えている〕という友人のメールが自分にとっては救いになった気がしたことだけです。すでに土曜日になっていましたが、土曜日の日中なにをして過ごしたのか全く覚えていませんが、その日の夜に妻に夢精したパンツを見せて、裸を見せてもらうように懇願したことは鮮明に覚えています。
「ねえ、前に夢精したら裸をみせてくれるって約束したよね。」
『そんな約束した?』
「したよ、覚えてないの? したよ!」
『・・約束したかな、覚えていないわ。』
「いや、絶対した。それで夢精するまで我慢したんだから。」
『え? 夢精したの?』
「うん、した。見る?』
『見るって?ほんとにしたの?」
「そのときのパンツを取ってあるんだ。」
『あははははははは・・・ほんとに?』
「うん、ほんとに。ここにあるよ。」
『いや、いらない。そんなの見たくないわ。』
しかし私はベッド脇の小さなサイドテーブルの引き出しから夢精した後、ただんでしまっておいたパンツを取り出して見せた。
『もう! いらないって・・・。』
それでも、私はパンツを広げて夢精の後を、ベッドで上半身を起こしている妻に見せる。見た限り、夢精のあとがあまり残っていなかった。黄ばんで、ばりばりになっているという想像をしていた私自身も、あれ? という感じにしか・・ほとんど跡がなにも残ってはいなかった。年令的に、精液が薄くなっているせいだろうか・・・それでも、触ると後がわかる程度に精液の跡があった。
『ん? わからないわ、でも臭い。』
「ここだよ、これさ。」
『はやく、洗ってよ。臭いわ。』
「うん、わかった。」
私は、洗面所に行き、パンツの局所に水道水を掛けて洗い流していると、やっと強烈な匂いとともに精液が溶けてずるずるとした感触を指に感じることができた。すぐに、洗濯機のなかに他の衣類と一緒に放り込み洗剤を入れて、まわし始めたのち、寝室に戻った私は・・・。
2016/06/06
長W《妻との性的関係》第1節第4章その3 13
長W《妻との性的関係》第1節第4章その3 13
前話12
「ねえ、約束したでしょ?裸見せてくれるって。」
『そんな約束してない。』
「したよ、したよ。」
『胸を見せてもいいって言っただけだし。』
「あ、そうそう、胸を見せてくれるって言った。」
『見てどうするの?』
「一人でするから、見せてくれるだけでいいから、裸になってよ。」
『いや!』
私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)のささやかな願いを妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)が拒否をする。
「なんで? なんで? 約束したのに。」
『見ながら一人でするんでしょ? だからいや。』
「お願いだから、何でも言うこと聞くから」
『あなた、キャバレーみたいなとことか、風俗みたいなとこには行かないの?』
「そんなとこへ行ったことないよ!」
『嘘! そういうところに行って遊んでるんじゃないの?』
「風俗で遊んでいたら夢精なんてしないよ。」
『ふ~ん。』
「お願いだから・・。」
『夢精って手を使わないんでしょ?』
「うん、夢の中でエッチしてるけど、手は使わない。」
『ずっと出してないと手を使わないでも出せるってことなの?』
「わからないけど、若かったら起きててもそうかもしれない。」
『手を使わないで出したことあるの?』
「若いころもないよ。すぐ一人エッチするから。」
『・・・・わかったわ。胸だけ見せてあげるけど、PCの部屋にでもいってしてきて!』
「覚えて向こうに行って一人エッチするから、下も見せて!」
『いや」
「お願い、この部屋でももう一人エッチしないから」
『いや!』
「お願い、お願いだよ。」
『わたしジムに行こうと思ってお手入れ中だから。』
「お手入れって、Vラインを剃っているってこと?」
『うん、そうだけど、結局全部そっちゃったの、だからいや。』
「それでもいいから、その方がいいから、おねがい!」
『私のいない時もここではしない?』
「しない、しない。必ずPCの部屋でする。」
それで妻は、『わかったわ。』と言いながら、ベッドの上でパジャマを脱ぎ始める。夫婦になると、こういうところが少し残念に思うところだ。栞(しおり)はなんの恥じらいもなく、さっさとパジャマを脱ぎ始めている。私(蓮見邦弘)はすべて記憶の写真を撮ろうと、必死でなにも見逃さないように凝視していた。 第1節第4章その4 14へ続く
2016/06/15
前話12
「ねえ、約束したでしょ?裸見せてくれるって。」
『そんな約束してない。』
「したよ、したよ。」
『胸を見せてもいいって言っただけだし。』
「あ、そうそう、胸を見せてくれるって言った。」
『見てどうするの?』
「一人でするから、見せてくれるだけでいいから、裸になってよ。」
『いや!』
私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)のささやかな願いを妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)が拒否をする。
「なんで? なんで? 約束したのに。」
『見ながら一人でするんでしょ? だからいや。』
「お願いだから、何でも言うこと聞くから」
『あなた、キャバレーみたいなとことか、風俗みたいなとこには行かないの?』
「そんなとこへ行ったことないよ!」
『嘘! そういうところに行って遊んでるんじゃないの?』
「風俗で遊んでいたら夢精なんてしないよ。」
『ふ~ん。』
「お願いだから・・。」
『夢精って手を使わないんでしょ?』
「うん、夢の中でエッチしてるけど、手は使わない。」
『ずっと出してないと手を使わないでも出せるってことなの?』
「わからないけど、若かったら起きててもそうかもしれない。」
『手を使わないで出したことあるの?』
「若いころもないよ。すぐ一人エッチするから。」
『・・・・わかったわ。胸だけ見せてあげるけど、PCの部屋にでもいってしてきて!』
「覚えて向こうに行って一人エッチするから、下も見せて!」
『いや」
「お願い、この部屋でももう一人エッチしないから」
『いや!』
「お願い、お願いだよ。」
『わたしジムに行こうと思ってお手入れ中だから。』
「お手入れって、Vラインを剃っているってこと?」
『うん、そうだけど、結局全部そっちゃったの、だからいや。』
「それでもいいから、その方がいいから、おねがい!」
『私のいない時もここではしない?』
「しない、しない。必ずPCの部屋でする。」
それで妻は、『わかったわ。』と言いながら、ベッドの上でパジャマを脱ぎ始める。夫婦になると、こういうところが少し残念に思うところだ。栞(しおり)はなんの恥じらいもなく、さっさとパジャマを脱ぎ始めている。私(蓮見邦弘)はすべて記憶の写真を撮ろうと、必死でなにも見逃さないように凝視していた。 第1節第4章その4 14へ続く
2016/06/15
長W《妻との性的関係》第1節第4章その4 14
長W《妻との性的関係》第1節第4章その4 14
前話13
パジャマの下からブラジャーをしていない胸があらわになり、私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)が胸にくぎ付けになっている途中で、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)はすぐにパジャマのズボンを下し始める。両腰骨の部分だけレース状の半透明の生地をあしらった小さなパンツが見えた。パンツを見ることを楽しむ時間もなく、妻がパンツを膝くらいまで下して、またすぐ上げる。
「え? もうおしまい?」
『見せたでしょ?』
「まだ見てなかった、もう1回だけ、おねがい。」
『もう、おしまいよ。』
「まだ見えてない、ねえ、お願い! お願い!」
『もう・・・・。』
栞は一旦挙げたパンツを、また膝くらいまで下して、またすぐにパンツを上げる。今度ははっきりと、全く陰毛の生えていない見る妻の陰部を初めてみることができた。足はほとんど開いていなかったので、陰部といっても縦筋しか見えなかったが、その時の妻の目がまっすぐと秘部を覗き込もうとしている私の目を見つめていた。
私が全剃毛をしていることに対しては、なにも言わずにお手入れだという妻の言葉をそのまま信じている振りをした。そして、妻に見つめられても、目をそらし、栞の陰部を覚えることに集中する。でも『もう、いいでしょ? 向こうへ、行って!』と妻の苛立つ声。
私は妻に「ありがとう。」と、礼を言って寝室を出る。PC部屋に駆け込んだ私は、PCの前に座りズボンを下ろしてスクリーンに映し出された友人からの添付写真をみながらオナニーを始めた。右手で自分のペニスを激しくしごきながら、すこし動きを止めてはメールを開いて、友人にメールを書き始める。すこし書いたところで、また激しくしごき、絶頂を迎える前にまたメールの続きを書くということを繰り返し、繰り返し行い、20分ほどかけてオナニーを楽しんだ。その時のメールはこれです・・・。
≪浅田、邦弘です。≫
「昨日は写真ありがとう。またお願いがある。こんど妻と2人で、またお前の家に遊びに行くから3人でお酒でも飲もう。その時に、栞とできるだけ、くっついて、タッチして、いちゃいちゃしてほしい。俺のことは気にしないでいいから、自然にいちゃいちゃしている2人を見せてほしい。日程は任せるので、大丈夫な時間を教えてほしい。」
オナニーをしながら書いたメールでもあり、自分でも驚くほど、ことを前進させようと思う気持ちと妄想とがごっちゃになり、射精直前でメールを送信し、昨日夢精したばかりなのに、ティッシュにかなりの量の精液を出した。 15に続く
2016/07/03
前話13
パジャマの下からブラジャーをしていない胸があらわになり、私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)が胸にくぎ付けになっている途中で、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)はすぐにパジャマのズボンを下し始める。両腰骨の部分だけレース状の半透明の生地をあしらった小さなパンツが見えた。パンツを見ることを楽しむ時間もなく、妻がパンツを膝くらいまで下して、またすぐ上げる。
「え? もうおしまい?」
『見せたでしょ?』
「まだ見てなかった、もう1回だけ、おねがい。」
『もう、おしまいよ。』
「まだ見えてない、ねえ、お願い! お願い!」
『もう・・・・。』
栞は一旦挙げたパンツを、また膝くらいまで下して、またすぐにパンツを上げる。今度ははっきりと、全く陰毛の生えていない見る妻の陰部を初めてみることができた。足はほとんど開いていなかったので、陰部といっても縦筋しか見えなかったが、その時の妻の目がまっすぐと秘部を覗き込もうとしている私の目を見つめていた。
私が全剃毛をしていることに対しては、なにも言わずにお手入れだという妻の言葉をそのまま信じている振りをした。そして、妻に見つめられても、目をそらし、栞の陰部を覚えることに集中する。でも『もう、いいでしょ? 向こうへ、行って!』と妻の苛立つ声。
私は妻に「ありがとう。」と、礼を言って寝室を出る。PC部屋に駆け込んだ私は、PCの前に座りズボンを下ろしてスクリーンに映し出された友人からの添付写真をみながらオナニーを始めた。右手で自分のペニスを激しくしごきながら、すこし動きを止めてはメールを開いて、友人にメールを書き始める。すこし書いたところで、また激しくしごき、絶頂を迎える前にまたメールの続きを書くということを繰り返し、繰り返し行い、20分ほどかけてオナニーを楽しんだ。その時のメールはこれです・・・。
≪浅田、邦弘です。≫
「昨日は写真ありがとう。またお願いがある。こんど妻と2人で、またお前の家に遊びに行くから3人でお酒でも飲もう。その時に、栞とできるだけ、くっついて、タッチして、いちゃいちゃしてほしい。俺のことは気にしないでいいから、自然にいちゃいちゃしている2人を見せてほしい。日程は任せるので、大丈夫な時間を教えてほしい。」
オナニーをしながら書いたメールでもあり、自分でも驚くほど、ことを前進させようと思う気持ちと妄想とがごっちゃになり、射精直前でメールを送信し、昨日夢精したばかりなのに、ティッシュにかなりの量の精液を出した。 15に続く
2016/07/03
長W《妻との性的関係》第1節第4章その5 15
長W《妻との性的関係》第1節第4章その5 15
日曜日に、友人から私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)への返信メールが届いた。
≪邦弘へ、浅田です。≫
〔俺(浅田信行:のぶゆき:38歳)の部屋には、しおりのものが結構あるので、マズイからお前の家に行こうと思うけどいいか? こちらは、今日でもいいけど、都合があるだろうから、日にちを言ってくれれば、その日の都合をつけるよ。〕
今日の今日というのでは、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)が部屋をかたづけたり、晩御飯の用意をしたり、いろいろ急に仕事が増えるだろうから、きっと無理だと思った私は、次の週の土曜日に予定を組むことにした。友人に土曜日の予定を伝え、了解を得たのちに、栞に友人が久しぶりに家に遊びに来ることを告げる。妻はかなり驚いた様子で、『あら~、ひさしぶりね。』ってうれしそうな表情を見せた。
1週間がすぎ、土曜日当日の夕方4時ごろに予定通り浅田が訪ねてきた。いよいよ、待ちに待った3人での再会と妻と友人との関係を、この目で見ることができる。
ピンポーン
〔おう、ひさしぶり!〕
「うん、元気だった?」
〔しおりちゃんもひさしぶり!」
『汚くしているけど、上がって♪』
玄関で、高級焼酎を持って立っている浅田にひととおりの普通のあいさつを終えて、友人を居間へと通した。あれ以来、浅田の写真をみながら、ずっとオナニーをしてきた私は、友人の顔を見るとズボンの中で勃起してしまう。もうパブロフの犬状態になっていた。
ズボンの中で変な方向に曲がったまま勃起した自分の物の位置をいつもの位置に戻すため、ズボンのポケットに手を入れなんとか元の位置に戻しているときに、浅田と目が合う。友人は、〔まかせとけ〕というような視線を私に投げかけ、その後、視線を私がもぞもぞとしている股間に向けて、すこし笑ったような気がした。
季節は晩夏になっており、涼しい日も何日かはあるもののやはり、暑い毎日が続いている。浅田は、短パンとTシャツというラフなままの服装でやってきて、逆に妻はお出かけするかのようなノースリーブのワンピースを家の中で着ていた。
私はというと、いつもは家では年がら年中の薄手のウェット上下をきているのに、今日はチノパンにブルーの半そでカッターシャツという外出でも普通に出来そうな服を選ぶ。私は、少しの間の外出で、2人だけの時間をなんとか作ってみようと考えて、その服装にしていたのだ。 16へ続く
2016/07/12
日曜日に、友人から私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)への返信メールが届いた。
≪邦弘へ、浅田です。≫
〔俺(浅田信行:のぶゆき:38歳)の部屋には、しおりのものが結構あるので、マズイからお前の家に行こうと思うけどいいか? こちらは、今日でもいいけど、都合があるだろうから、日にちを言ってくれれば、その日の都合をつけるよ。〕
今日の今日というのでは、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:29歳)が部屋をかたづけたり、晩御飯の用意をしたり、いろいろ急に仕事が増えるだろうから、きっと無理だと思った私は、次の週の土曜日に予定を組むことにした。友人に土曜日の予定を伝え、了解を得たのちに、栞に友人が久しぶりに家に遊びに来ることを告げる。妻はかなり驚いた様子で、『あら~、ひさしぶりね。』ってうれしそうな表情を見せた。
1週間がすぎ、土曜日当日の夕方4時ごろに予定通り浅田が訪ねてきた。いよいよ、待ちに待った3人での再会と妻と友人との関係を、この目で見ることができる。
ピンポーン
〔おう、ひさしぶり!〕
「うん、元気だった?」
〔しおりちゃんもひさしぶり!」
『汚くしているけど、上がって♪』
玄関で、高級焼酎を持って立っている浅田にひととおりの普通のあいさつを終えて、友人を居間へと通した。あれ以来、浅田の写真をみながら、ずっとオナニーをしてきた私は、友人の顔を見るとズボンの中で勃起してしまう。もうパブロフの犬状態になっていた。
ズボンの中で変な方向に曲がったまま勃起した自分の物の位置をいつもの位置に戻すため、ズボンのポケットに手を入れなんとか元の位置に戻しているときに、浅田と目が合う。友人は、〔まかせとけ〕というような視線を私に投げかけ、その後、視線を私がもぞもぞとしている股間に向けて、すこし笑ったような気がした。
季節は晩夏になっており、涼しい日も何日かはあるもののやはり、暑い毎日が続いている。浅田は、短パンとTシャツというラフなままの服装でやってきて、逆に妻はお出かけするかのようなノースリーブのワンピースを家の中で着ていた。
私はというと、いつもは家では年がら年中の薄手のウェット上下をきているのに、今日はチノパンにブルーの半そでカッターシャツという外出でも普通に出来そうな服を選ぶ。私は、少しの間の外出で、2人だけの時間をなんとか作ってみようと考えて、その服装にしていたのだ。 16へ続く
2016/07/12
長W《妻との性的関係》第1節第4章その6 16
長W《妻との性的関係》第1節第4章その6 16
1から読む
リビングのいつも私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)がすわっているソファに友人の浅田信行(のぶゆき:38歳)を座らせ、今日は鍋料理であることを伝え、私はいつも妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)が座っているソファに座った。
うちのソファは、2人掛け用の大きめのソファが正面にあり、その横に1人用のソファと、反対側に2人で座るにはきついほどの小さめの2人掛け用のソファという3点セットソファです。そして、正面のソファの前には50インチのおおきな液晶テレビが置いてあった。
いつも私は正面のソファに座っているが、今は友人の浅田が座っており、いつも妻の栞は1人掛けのソファに座っているが、今は私が座っている。妻は、キッチンで料理の用意をしながら、冷えたビールを冷蔵庫から出してコップに注いでいるところであった。キッチンで料理をしているときは、ソファでの会話はほとんど内容が聞き取れなくて、妻と話をするときも、かなり大きな声を出さないと気付かない。
ビールをコップに注ぎ終わって、3杯のビールをお盆に載せて妻が運んできた。
『まだ、まだ、暑いわね。』
〔暑いね。ビールありがとう、いただきまーす。〕
「まずは、乾杯しよう。」
『あなた、そこ私が座るから席変わってよ。』
私の座っている1人掛けのソファは、キッチンからもっとも近くにあった。それで単純に、行ったり来たりがしやすいように変わってくれということであるが、後で、妻を浅田の隣に座らせたかった私は、「浅田の向こう側に座れよ。」と栞に促す。最初にここに陣取っておけば、食事のときも浅田を私と栞とで挟むように、妻は友人の隣に座ると考えた。男と男がソファに並んで座るのも変だなあと、妻はすぐに悟ったようで、友人の隣に座った。
「じゃあ、かんぱーーい♪」
〔かんぱーい♪〕
『かんぱーい♪』
私の気持ちの中では、これからの〖寝取られ生活〗への乾杯でもある。もしかしたら、友人の浅田もそう考えていたのかもしれない。とりあえず、コップ一杯のビールをぐびっと飲み干して、妻が私と友人に2杯めを注ぎ、キッチンに食事の用意をしに戻った。
妻が鍋をソファの前のテーブルの上に持ってきて、友人の隣に座る。仕事の話、残業の話、出張の話、取引先の話、他の友人の近況交換、健康の話、ダイエットの話、などなど、他愛もない会話をビールと焼酎を飲みながらした。
私自身も、友人も、それなりにお酒がまわっている。私の顔などは真っ赤になっていることが自分でもわかるくらいになっていた。乾杯から2時間ほどたったころに、浅田信行(のぶゆき:38歳)が隣に座っている妻の背中に手をまわす。私は酔った頭で、《始まった!》と思った。 17へ続く
2016/07/15
1から読む
リビングのいつも私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)がすわっているソファに友人の浅田信行(のぶゆき:38歳)を座らせ、今日は鍋料理であることを伝え、私はいつも妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)が座っているソファに座った。
うちのソファは、2人掛け用の大きめのソファが正面にあり、その横に1人用のソファと、反対側に2人で座るにはきついほどの小さめの2人掛け用のソファという3点セットソファです。そして、正面のソファの前には50インチのおおきな液晶テレビが置いてあった。
いつも私は正面のソファに座っているが、今は友人の浅田が座っており、いつも妻の栞は1人掛けのソファに座っているが、今は私が座っている。妻は、キッチンで料理の用意をしながら、冷えたビールを冷蔵庫から出してコップに注いでいるところであった。キッチンで料理をしているときは、ソファでの会話はほとんど内容が聞き取れなくて、妻と話をするときも、かなり大きな声を出さないと気付かない。
ビールをコップに注ぎ終わって、3杯のビールをお盆に載せて妻が運んできた。
『まだ、まだ、暑いわね。』
〔暑いね。ビールありがとう、いただきまーす。〕
「まずは、乾杯しよう。」
『あなた、そこ私が座るから席変わってよ。』
私の座っている1人掛けのソファは、キッチンからもっとも近くにあった。それで単純に、行ったり来たりがしやすいように変わってくれということであるが、後で、妻を浅田の隣に座らせたかった私は、「浅田の向こう側に座れよ。」と栞に促す。最初にここに陣取っておけば、食事のときも浅田を私と栞とで挟むように、妻は友人の隣に座ると考えた。男と男がソファに並んで座るのも変だなあと、妻はすぐに悟ったようで、友人の隣に座った。
「じゃあ、かんぱーーい♪」
〔かんぱーい♪〕
『かんぱーい♪』
私の気持ちの中では、これからの〖寝取られ生活〗への乾杯でもある。もしかしたら、友人の浅田もそう考えていたのかもしれない。とりあえず、コップ一杯のビールをぐびっと飲み干して、妻が私と友人に2杯めを注ぎ、キッチンに食事の用意をしに戻った。
妻が鍋をソファの前のテーブルの上に持ってきて、友人の隣に座る。仕事の話、残業の話、出張の話、取引先の話、他の友人の近況交換、健康の話、ダイエットの話、などなど、他愛もない会話をビールと焼酎を飲みながらした。
私自身も、友人も、それなりにお酒がまわっている。私の顔などは真っ赤になっていることが自分でもわかるくらいになっていた。乾杯から2時間ほどたったころに、浅田信行(のぶゆき:38歳)が隣に座っている妻の背中に手をまわす。私は酔った頭で、《始まった!》と思った。 17へ続く
2016/07/15
長W《妻との性的関係》第1節第5章その1 17
長W《妻との性的関係》第1節第5章その1 17
〔邦弘さ、学生のころは、よくこうやって飲んだよな。〕
「そうだなあ、お互いに若かったな。」
〔しおりちゃんをどうやって落とすかとか、いろいろ考えたよな。〕
「はははは、そうだな。でもお前が栞を紹介してくれたんじゃないか。」
〔そうだけど、お前に紹介したのを、後から後悔したんだ。〕
「はははは、結婚しないとわからないこともあるさ。」
『ちょっと! それどういうこと?♪』
〔あはははは〕
友人の浅田信行(のぶゆき:38歳)の手は、徐々に妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)に近づいていた。団欒をしながら、気づくと浅田は妻の肩に手をやり、半身がくっつくような位置まできていた。栞も楽しい話と焼酎で、特にその距離に違和感を覚えているようではなく、自然にふるまっていたし、私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)も友人が妻の肩に手をかけるのはいままで通り当たり前のような振る舞いをした。
《そろそろだ!》と思った私は、
「干し梅干しなんかないよね?」
『ああ、うちにはないわ。焼酎持ってきてくれるんなら用意しとけばよかったね。』
〔ああ、干し梅干しかあ、あれうまいよなあ。〕
『ごめんね。』
「たしか、駅前のコンビニで売っていたと思うよ。」
『あ、それなら買ってこようか?』
〔あ、無理しなくていいよ。〕
「俺ちょっと酔ったから、風にあたるついでに、買ってくるよ。」
〔そうか、わるいな。〕
「いいって、いいって。片道15分くらいだから30分くらいで戻ってくる。」
うまく外出する機会を作れたと思ってコンビニに向かった。浅田も、話を合わせてくれていることはわかっていたが、コンビニに向かう途中で、妻も望んで話を合わせたんじゃないかと思った。そうすると、無理に家にはないようなもの(干し梅干)を選んで、外に出る必要もなかったのかもしれないと思い、実際には20分くらいで往復できるところを倍の40分くらいかけて戻った。
家に入るときに、玄関を開け、大きな声で私は、「ただいま~~!」と言った。一応念のために、また大きな声で「買ってきたよ~~!」と。奥のリビングからは、特に大きな物音も返事もなくほんの一瞬の間があいたが、すぐに妻の『ご苦労様~~。』という声が聞こえる。その後すぐに浅田の〔おう、すまんな。ありがとう。〕という声が聞こえてきたのを確認して玄関からリビングに向かった。
部屋に入って、異変をチェックしようと部屋全体に一通り目を流したが、それらしき異変は見受けられない。テーブルの上に焼酎と、当てが、出かけたときと同じに散在していた。妻がおもむろに、『じゃあ、干し梅干しもきたし、ちょっとテーブルきれいにするわね。』と言いながら立ち上がり、コンビニのビニール袋を私から受けとり、テーブルをきれいにし始める。
私は、ソファに、腰を掛けて座ると、友人の浅田が、〔しおりちゃん、なにか手伝えることある?〕と言いつつ、ソファから立ち上がり、キッチンにいる妻のそばへ移動した。それで、私の前を通るときに、[私にソファの下を見ろ!]とジェスチャーで促す。浅田がキッチンに行き、妻の栞に手伝いの会話をしているすきに、私は友人からジェスチャーされたとおり、妻と浅田が座っていたソファの下を見た。そこには、妻のブラジャーとパンツが投げ捨てられていた。 18へ続く
2016/07/28
〔邦弘さ、学生のころは、よくこうやって飲んだよな。〕
「そうだなあ、お互いに若かったな。」
〔しおりちゃんをどうやって落とすかとか、いろいろ考えたよな。〕
「はははは、そうだな。でもお前が栞を紹介してくれたんじゃないか。」
〔そうだけど、お前に紹介したのを、後から後悔したんだ。〕
「はははは、結婚しないとわからないこともあるさ。」
『ちょっと! それどういうこと?♪』
〔あはははは〕
友人の浅田信行(のぶゆき:38歳)の手は、徐々に妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)に近づいていた。団欒をしながら、気づくと浅田は妻の肩に手をやり、半身がくっつくような位置まできていた。栞も楽しい話と焼酎で、特にその距離に違和感を覚えているようではなく、自然にふるまっていたし、私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)も友人が妻の肩に手をかけるのはいままで通り当たり前のような振る舞いをした。
《そろそろだ!》と思った私は、
「干し梅干しなんかないよね?」
『ああ、うちにはないわ。焼酎持ってきてくれるんなら用意しとけばよかったね。』
〔ああ、干し梅干しかあ、あれうまいよなあ。〕
『ごめんね。』
「たしか、駅前のコンビニで売っていたと思うよ。」
『あ、それなら買ってこようか?』
〔あ、無理しなくていいよ。〕
「俺ちょっと酔ったから、風にあたるついでに、買ってくるよ。」
〔そうか、わるいな。〕
「いいって、いいって。片道15分くらいだから30分くらいで戻ってくる。」
うまく外出する機会を作れたと思ってコンビニに向かった。浅田も、話を合わせてくれていることはわかっていたが、コンビニに向かう途中で、妻も望んで話を合わせたんじゃないかと思った。そうすると、無理に家にはないようなもの(干し梅干)を選んで、外に出る必要もなかったのかもしれないと思い、実際には20分くらいで往復できるところを倍の40分くらいかけて戻った。
家に入るときに、玄関を開け、大きな声で私は、「ただいま~~!」と言った。一応念のために、また大きな声で「買ってきたよ~~!」と。奥のリビングからは、特に大きな物音も返事もなくほんの一瞬の間があいたが、すぐに妻の『ご苦労様~~。』という声が聞こえる。その後すぐに浅田の〔おう、すまんな。ありがとう。〕という声が聞こえてきたのを確認して玄関からリビングに向かった。
部屋に入って、異変をチェックしようと部屋全体に一通り目を流したが、それらしき異変は見受けられない。テーブルの上に焼酎と、当てが、出かけたときと同じに散在していた。妻がおもむろに、『じゃあ、干し梅干しもきたし、ちょっとテーブルきれいにするわね。』と言いながら立ち上がり、コンビニのビニール袋を私から受けとり、テーブルをきれいにし始める。
私は、ソファに、腰を掛けて座ると、友人の浅田が、〔しおりちゃん、なにか手伝えることある?〕と言いつつ、ソファから立ち上がり、キッチンにいる妻のそばへ移動した。それで、私の前を通るときに、[私にソファの下を見ろ!]とジェスチャーで促す。浅田がキッチンに行き、妻の栞に手伝いの会話をしているすきに、私は友人からジェスチャーされたとおり、妻と浅田が座っていたソファの下を見た。そこには、妻のブラジャーとパンツが投げ捨てられていた。 18へ続く
2016/07/28
長W《妻との性的関係》第1節第5章その2 18
長W《妻との性的関係》第1節第5章その2 18
《ま、まさかセックスまでしたのか? でも40分あれば、できないことはない!》いま妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)がノーブラなのか、ノーパンなのかを、どうしてもチェックしたくて、“俺もなんか手伝おうか?”と声を掛けようと思った矢先に、妻から『ねえ、昔のアルバム取ってきてくれない?』って先に声を掛けられた。
私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)はアルバムを探しに、PCの小部屋に向かいます。学生のころの私と友人の浅田信行(のぶゆき:38歳)と妻が写っているアルバムを探し出し、リビングに持ってきたときには、テーブルはきれいにされ、正面のソファに、すでに2人が並んで座っていた。(おそらくこの間に下着もかたづけられたに違いない。)
〔お、きたきた。お前もこっちに来いよ。〕と友人に手招きされ、正面の2人掛けのソファに3人が並んで座る。テーブルの上にアルバムの最初のページを開いて、3人でアルバムを覗き込んだ。座っている順番は、私、浅田、栞。私と妻で、友人を挟むように座った。
浅田は手を大きく広げ、私の肩に手を掛け、同時に栞(しおり)の肩にも手を掛けて、私と妻を抱えるようにする。浅田に肩を抱かれながら栞が、アルバムを1枚ずつめくっては、3人でその時の思い出話をそれぞれにした。この時には、浅田が妻の肩を抱いていることは、3人の中では普通の光景になっている。
すると急に、浅田が、〔あ! しおりちゃん、ごめん。〕と言い出し、妻は『え? ううん。』なんで謝っているのかわからなかったので友人の顔を見ると、浅田が、私に向かって、〔いや、手がしおりちゃんの胸に当たっちゃったんだ。〕と伝えてきた。私が、妻の方をみると、『平気、平気。』って友人に伝えている。私も「大丈夫だよ。」と友人に伝えた。
すると友人の浅田は、真剣な顔つきで話し出す。
〔俺も早く彼女つくらないとなあ。でも、いいよなあ、お前は。〕
「お前は、好きで作らないんだろ?」
〔違うよ、もてないんだよ。〕
『またまた~。ホントはいっぱい彼女いるんじゃない? もてそうだもんね。』
〔いないよ。女の子の胸が触れることだって何年振りだよ。はははは。〕
『もう~。』
「信行は、大きさ派? それとも、かたち派?」
『やめてよ~!』
〔俺は、かたち派かな? 美乳で微乳が好きだよ。〕
「そうなんだ。」
〔美乳で微乳な人は、結構固かったりするんだけど、それが好きだな。〕
「そうなんだ。ほら、やっぱり遊んでるじゃないか!」
〔そんなことないさ。何かで読んだことがあるだけだよ。それにしても、しおりちゃんは、美乳っぽいよな、いいよなあ。〕
と言ったかと思うと、妻の肩にかかっていた手が、すっと伸びてワンピース越しの胸に、てのひらを乗せる。触っている風でもなくて、ただ単にたまたま、肩を組んでいたら当たったというように見せかけていた。栞は声を発せずに、アルバムのページをめくりながら写真の思い出を何事もなかったように話し始める。私は写真の話をしながら、浅田の掌がどうなっているのか気になったので、話には、あいづちしか打てなくなっていた。
友人の浅田信行(のぶゆき:38歳)は、写真をよく見るために、お尻の位置をすこしずら
したり、私の肩から手をはずし掛け写真を指差したりするたびに、妻の胸をてのひらでつかんでいる。つかまれたワンピース越しの胸のシルエットから、妻がノーブラであることがわかった。そして、たぶん、いまパンツも履いていないんだろう。でも、ノーパンであることは知る手段がなかった。 19へ続く
2016/08/11
《ま、まさかセックスまでしたのか? でも40分あれば、できないことはない!》いま妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)がノーブラなのか、ノーパンなのかを、どうしてもチェックしたくて、“俺もなんか手伝おうか?”と声を掛けようと思った矢先に、妻から『ねえ、昔のアルバム取ってきてくれない?』って先に声を掛けられた。
私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)はアルバムを探しに、PCの小部屋に向かいます。学生のころの私と友人の浅田信行(のぶゆき:38歳)と妻が写っているアルバムを探し出し、リビングに持ってきたときには、テーブルはきれいにされ、正面のソファに、すでに2人が並んで座っていた。(おそらくこの間に下着もかたづけられたに違いない。)
〔お、きたきた。お前もこっちに来いよ。〕と友人に手招きされ、正面の2人掛けのソファに3人が並んで座る。テーブルの上にアルバムの最初のページを開いて、3人でアルバムを覗き込んだ。座っている順番は、私、浅田、栞。私と妻で、友人を挟むように座った。
浅田は手を大きく広げ、私の肩に手を掛け、同時に栞(しおり)の肩にも手を掛けて、私と妻を抱えるようにする。浅田に肩を抱かれながら栞が、アルバムを1枚ずつめくっては、3人でその時の思い出話をそれぞれにした。この時には、浅田が妻の肩を抱いていることは、3人の中では普通の光景になっている。
すると急に、浅田が、〔あ! しおりちゃん、ごめん。〕と言い出し、妻は『え? ううん。』なんで謝っているのかわからなかったので友人の顔を見ると、浅田が、私に向かって、〔いや、手がしおりちゃんの胸に当たっちゃったんだ。〕と伝えてきた。私が、妻の方をみると、『平気、平気。』って友人に伝えている。私も「大丈夫だよ。」と友人に伝えた。
すると友人の浅田は、真剣な顔つきで話し出す。
〔俺も早く彼女つくらないとなあ。でも、いいよなあ、お前は。〕
「お前は、好きで作らないんだろ?」
〔違うよ、もてないんだよ。〕
『またまた~。ホントはいっぱい彼女いるんじゃない? もてそうだもんね。』
〔いないよ。女の子の胸が触れることだって何年振りだよ。はははは。〕
『もう~。』
「信行は、大きさ派? それとも、かたち派?」
『やめてよ~!』
〔俺は、かたち派かな? 美乳で微乳が好きだよ。〕
「そうなんだ。」
〔美乳で微乳な人は、結構固かったりするんだけど、それが好きだな。〕
「そうなんだ。ほら、やっぱり遊んでるじゃないか!」
〔そんなことないさ。何かで読んだことがあるだけだよ。それにしても、しおりちゃんは、美乳っぽいよな、いいよなあ。〕
と言ったかと思うと、妻の肩にかかっていた手が、すっと伸びてワンピース越しの胸に、てのひらを乗せる。触っている風でもなくて、ただ単にたまたま、肩を組んでいたら当たったというように見せかけていた。栞は声を発せずに、アルバムのページをめくりながら写真の思い出を何事もなかったように話し始める。私は写真の話をしながら、浅田の掌がどうなっているのか気になったので、話には、あいづちしか打てなくなっていた。
友人の浅田信行(のぶゆき:38歳)は、写真をよく見るために、お尻の位置をすこしずら
したり、私の肩から手をはずし掛け写真を指差したりするたびに、妻の胸をてのひらでつかんでいる。つかまれたワンピース越しの胸のシルエットから、妻がノーブラであることがわかった。そして、たぶん、いまパンツも履いていないんだろう。でも、ノーパンであることは知る手段がなかった。 19へ続く
2016/08/11
長W《妻との性的関係》第1節第5章その3 19
長W《妻との性的関係》第1節第5章その3 19
妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)も友人の浅田信行(あさだ・のぶゆき:38歳)も酔っていた。私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)だけがコンビニに行くために40分も外にいたので酔いから覚めている。その後も妻と友人は飲み続け、ろれつがすこし回らない状態になっていた。
2人はとても陽気になってきている。一方、私は、多くは飲まなかった。「次のアルバムを持ってくるよ。」と、まだアルバムを見ている2人に伝え、私はリビングからPCの小部屋に移る。そして5分くらい待ってから、次のアルバムをもってリビングに戻った。
その時、妻はソファからカーペットに移り、カーペットにペタンと座っている。それで栞が、ソファにそのまま座っている浅田の股の間にいて、2人で前のアルバムを無言で見ていた。浅田は、当たり前のように、上から両手でワンピース越しの妻の胸を触っている。私が部屋に戻ってきたことを知り、浅田が私に笑って見せた。妻はよく見ると目をつぶっている。
栞の頭の上に、背後にいる浅田が頭を重ねるようにし、上から妻のあごをもって、顔を上に向かせ、なんと私の目の前でキスをした。私は、リビングの入り口で、2人からは少し離れた位置で、食い入るように、2人を見る。お酒が多少なりとも入っていたのに、私のペニスは痛いほど勃起していた。
キスをしながら、浅田は栞のワンピースのボタンを1つ開け、中に手を入れる。妻の眉にしわがより『うん』っていう吐息とも喘ぎとも取れる声を小さく上げたとき、我に返った
ように、リビングの入り口にいる私を見た。
妻は酔っていても、とりあえず『あ、つぎのアルバムがきた~~♪』って声をだし、両手を広げて私に次のアルバムを見せてというポーズをとる。私は、前のアルバムを閉じ、次のアルバムの適当なページを開きながら机の上に置き、「はい、次のアルバムもってきたよ。」と妻に答えた。『ありがとう~~~♪』って私の目を見ながら言う。その間、ずっと浅田は、ワンピースから手を出していなかった。
〔はい、ちゅうね♪〕と言いながら、浅田は妻とキスをした。栞が浅田と短いキスをした後、アルバムを見ているのか、何を見ているのかわからな表情で、ぼ~~っとしたかと思うと、ゆっくりと目をつむり、そしてこくりこくりし始めた。
妻の栞が寝息を立て始めたころ、浅田がやっと妻のワンピースから手を抜き、〔邦弘、これでよかったのか?〕と聞いてきて、私は「うん。」と答える。浅田は、寝ている妻をなんとかかんとかお姫様抱っこして、寝室まで連れて行き、私が掛布団を取り、浅田が妻をベッドの上に横たわらせた。
〔じゃあ、今日はそろそろ帰るわ。〕
「おう、気をつけてな、ありがとう。」
〔おう、うまくやれよ。〕
私は浅田を玄関まで送り、彼が出て行った後で、ベッドに横たわっている妻のワンピースの裾をゆっくりと上げて、妻の陰部を見た。今度は、足をある程度広げて寝ていた為、陰部がそのまま見える。毛のない妻の陰部は、もう私の知っているものではない・・・《もう浅田のものなんだ》と思った。 第1節第5章その4 20続く
2016/12/07
妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)も友人の浅田信行(あさだ・のぶゆき:38歳)も酔っていた。私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)だけがコンビニに行くために40分も外にいたので酔いから覚めている。その後も妻と友人は飲み続け、ろれつがすこし回らない状態になっていた。
2人はとても陽気になってきている。一方、私は、多くは飲まなかった。「次のアルバムを持ってくるよ。」と、まだアルバムを見ている2人に伝え、私はリビングからPCの小部屋に移る。そして5分くらい待ってから、次のアルバムをもってリビングに戻った。
その時、妻はソファからカーペットに移り、カーペットにペタンと座っている。それで栞が、ソファにそのまま座っている浅田の股の間にいて、2人で前のアルバムを無言で見ていた。浅田は、当たり前のように、上から両手でワンピース越しの妻の胸を触っている。私が部屋に戻ってきたことを知り、浅田が私に笑って見せた。妻はよく見ると目をつぶっている。
栞の頭の上に、背後にいる浅田が頭を重ねるようにし、上から妻のあごをもって、顔を上に向かせ、なんと私の目の前でキスをした。私は、リビングの入り口で、2人からは少し離れた位置で、食い入るように、2人を見る。お酒が多少なりとも入っていたのに、私のペニスは痛いほど勃起していた。
キスをしながら、浅田は栞のワンピースのボタンを1つ開け、中に手を入れる。妻の眉にしわがより『うん』っていう吐息とも喘ぎとも取れる声を小さく上げたとき、我に返った
ように、リビングの入り口にいる私を見た。
妻は酔っていても、とりあえず『あ、つぎのアルバムがきた~~♪』って声をだし、両手を広げて私に次のアルバムを見せてというポーズをとる。私は、前のアルバムを閉じ、次のアルバムの適当なページを開きながら机の上に置き、「はい、次のアルバムもってきたよ。」と妻に答えた。『ありがとう~~~♪』って私の目を見ながら言う。その間、ずっと浅田は、ワンピースから手を出していなかった。
〔はい、ちゅうね♪〕と言いながら、浅田は妻とキスをした。栞が浅田と短いキスをした後、アルバムを見ているのか、何を見ているのかわからな表情で、ぼ~~っとしたかと思うと、ゆっくりと目をつむり、そしてこくりこくりし始めた。
妻の栞が寝息を立て始めたころ、浅田がやっと妻のワンピースから手を抜き、〔邦弘、これでよかったのか?〕と聞いてきて、私は「うん。」と答える。浅田は、寝ている妻をなんとかかんとかお姫様抱っこして、寝室まで連れて行き、私が掛布団を取り、浅田が妻をベッドの上に横たわらせた。
〔じゃあ、今日はそろそろ帰るわ。〕
「おう、気をつけてな、ありがとう。」
〔おう、うまくやれよ。〕
私は浅田を玄関まで送り、彼が出て行った後で、ベッドに横たわっている妻のワンピースの裾をゆっくりと上げて、妻の陰部を見た。今度は、足をある程度広げて寝ていた為、陰部がそのまま見える。毛のない妻の陰部は、もう私の知っているものではない・・・《もう浅田のものなんだ》と思った。 第1節第5章その4 20続く
2016/12/07
長W《妻との性的関係》第1節第5章その4 20
長W《妻との性的関係》第1節第5章その4 20
友人の浅田信行(あさだ・のぶゆき:38歳)が帰った後、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)に掛布団を掛け、私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)は妻には触れずに、さっきまで友人と妻が一緒に座っていた正面のソファで寝ることにする。栞は酔ったせいで、友人の家と自分の家を混同してしまっていたのだろう。私は妻が友人とキスをしていたことより、浅田が妻の胸を触り続けていたにもかかわらず、自分が妻に触れていないことに自分自身で興奮を覚えていた。
日曜日の朝、ソファで目を覚ました私にはブランケットが掛けられている。テーブルはきれいに片づけられ、部屋も掃除されており、妻は洗濯をしていた。私が「おはよう。」と、ソファから声を掛けた。栞も『起きたの?』って風呂場にある洗濯機の前から答える。「うん起きた。」、『昨日は酔っぱらっちゃったよ。』、「ああ、酔っぱらっちゃってたね。」
私は、ぼーっとした頭のまま、ベランダに行き外の風に当たった。既に午前10時を回っている。私は特に昨日の夜のことを、朝から妻と話す気にはなれずに、今夜話してみようと考えた。その日は、何をして過ごしたか覚えていないけど、とりあえず夜までは何も考えないように、DVDレンタルショップで何枚かのDVDを借りてきて、日常とはかけ離れた映画にのめりこんで1日を過ごしたのだと思う。
夜がやってきた。寝室に入り妻がすでに横になっているベッドに入ったところからは、鮮明に記憶が残っている。
「昨日、本当に酔っぱらってたよね。」
『どうやってベッドまで来たかも覚えてないわ。』
「そうだよね、ぐっすりだったよ。」
『私が寝てる間に、浅田さんは帰っちゃったんだね」
「うん、そうだよ。ベッドまで浅田が運んでくれたんだよ。」
『そうなの?』
「うん。」
『ええ! やばい! ひどいことになってなかった?』
「うん、何もなかったよ。」
『よかった~。でも起こしてくれればよかったのに・・。』
「うん、そうだね。昨日はそうしたほうがいいかなと思ってさ。」
妻は、朝になり自分が下着をつけてなかったのも知っているはずだ。そして、浅田が気遣って、それを私に悟られないように、運んでくれたのだと考えたに違いない。特に意味深な私の言葉には返事をしてこなかった。
「なぁ、昨日、あいつおまえの胸が触れて、相当うれしかったみたいだぜ。」
『あぁ、手が当たったって騒いでいたね。』
「ううん、じゃなくて、お前が酔っぱらって、あいつに寄りかかってたの覚えている?」
『ううん、全然覚えてない。』
「その時に、お前を支えるために浅田が胸をつかんじゃったんだよ。」
『そうなの?』
「それで、〔ごめん、触っちゃったよ〕と、謝ってきたから、大丈夫だよって言ったよ。」
『え! そうなの?」
「うん。〔まじで?〕と聞いてきたから、いいよって答えた。」
『だめって言わなかったの?』
「いやだった?」
『浅田さんだし、いやじゃないけど・・。』
「そうか、よかった。浅田もすごく喜んでいたよ。」
私は、適当な話をでっちあげて、栞さえ嫌じゃなければ、自分は気にしてないってことを、なんとか伝えようとした。 第1節第6章その1 21へ続く
2016/12/22
友人の浅田信行(あさだ・のぶゆき:38歳)が帰った後、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)に掛布団を掛け、私(蓮見邦弘:くにひろ:37歳)は妻には触れずに、さっきまで友人と妻が一緒に座っていた正面のソファで寝ることにする。栞は酔ったせいで、友人の家と自分の家を混同してしまっていたのだろう。私は妻が友人とキスをしていたことより、浅田が妻の胸を触り続けていたにもかかわらず、自分が妻に触れていないことに自分自身で興奮を覚えていた。
日曜日の朝、ソファで目を覚ました私にはブランケットが掛けられている。テーブルはきれいに片づけられ、部屋も掃除されており、妻は洗濯をしていた。私が「おはよう。」と、ソファから声を掛けた。栞も『起きたの?』って風呂場にある洗濯機の前から答える。「うん起きた。」、『昨日は酔っぱらっちゃったよ。』、「ああ、酔っぱらっちゃってたね。」
私は、ぼーっとした頭のまま、ベランダに行き外の風に当たった。既に午前10時を回っている。私は特に昨日の夜のことを、朝から妻と話す気にはなれずに、今夜話してみようと考えた。その日は、何をして過ごしたか覚えていないけど、とりあえず夜までは何も考えないように、DVDレンタルショップで何枚かのDVDを借りてきて、日常とはかけ離れた映画にのめりこんで1日を過ごしたのだと思う。
夜がやってきた。寝室に入り妻がすでに横になっているベッドに入ったところからは、鮮明に記憶が残っている。
「昨日、本当に酔っぱらってたよね。」
『どうやってベッドまで来たかも覚えてないわ。』
「そうだよね、ぐっすりだったよ。」
『私が寝てる間に、浅田さんは帰っちゃったんだね」
「うん、そうだよ。ベッドまで浅田が運んでくれたんだよ。」
『そうなの?』
「うん。」
『ええ! やばい! ひどいことになってなかった?』
「うん、何もなかったよ。」
『よかった~。でも起こしてくれればよかったのに・・。』
「うん、そうだね。昨日はそうしたほうがいいかなと思ってさ。」
妻は、朝になり自分が下着をつけてなかったのも知っているはずだ。そして、浅田が気遣って、それを私に悟られないように、運んでくれたのだと考えたに違いない。特に意味深な私の言葉には返事をしてこなかった。
「なぁ、昨日、あいつおまえの胸が触れて、相当うれしかったみたいだぜ。」
『あぁ、手が当たったって騒いでいたね。』
「ううん、じゃなくて、お前が酔っぱらって、あいつに寄りかかってたの覚えている?」
『ううん、全然覚えてない。』
「その時に、お前を支えるために浅田が胸をつかんじゃったんだよ。」
『そうなの?』
「それで、〔ごめん、触っちゃったよ〕と、謝ってきたから、大丈夫だよって言ったよ。」
『え! そうなの?」
「うん。〔まじで?〕と聞いてきたから、いいよって答えた。」
『だめって言わなかったの?』
「いやだった?」
『浅田さんだし、いやじゃないけど・・。』
「そうか、よかった。浅田もすごく喜んでいたよ。」
私は、適当な話をでっちあげて、栞さえ嫌じゃなければ、自分は気にしてないってことを、なんとか伝えようとした。 第1節第6章その1 21へ続く
2016/12/22
長W《妻との性的関係》第1節第6章その1 21
長W《妻との性的関係》第1節第6章その1 21
「それとね、おまえ酔っぱらって、浅田に『ちゅう』とか言ってたよ。」
『うそ~~~! ほんとに? はずかしい。』
「うん、それで浅田が〔女の子とちゅうする機会なんてないよなあ〕と言ってたから、いいよって言ったんだ。」
『うそ! それでどうしたの?』
「さすがに俺の前でちゅうはできなかったみたいで、君がいいって言ったらしてもいいか? と聞いてきたから。」
『それで?』
「いいよって言うと、それから浅田が君をベッドに運んで行ったんだよ。」
『信じられない~・・・重いって言ってなかった?』
「ううん、なんにも言ってなかったよ。」
『はずかしい、はずかしい。』
私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)がキスを許しているってことより、友人(浅田信行:あさだ・のぶゆき:38歳)が自分を重いと感じていないかのほうが気にかかるようで、これが普通の乙女心なのか、それともキスくらいなら普通にいいと思っているのか、それはわからなかった。
ただ言えることは、私が妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)を知人に紹介されてからキスまで3か月以上かかっており、いくら酔っていても簡単には許さなかった。栞はそれまで男性経験がなかったこともあったのかもしれない。しかし、いままで男性に何も許していなかった女性が一度心を許すとセックスまでは時間がかからなかった。友人も同じようになったんだろうと思った。
私は妻の栞を浅田のもとへ行かせるより、なんとか友人をできるだけ多くうちに来させたいと・・・キスや胸をさわったりすることが、ごく自然にできるほどに・・・とっさに思いつく。
「なぁ、帰るときに浅田が近いうちにまた飲もうよって言ってたんだけどいい?」
『うん、それはいいけど、今度はあんまり飲まないようにしなきゃね。』
「じゃあ来週くらいだったらいいって伝えていい?」
『うん、土曜日? 日曜日?』
「それは聞いておくよ。昨日は疲れただろうし今日は早く寝てね。」
そう言って、ベッドから出てPCの小部屋へと移る。早速メールで、「来週も一緒に飲もう。」と友人に伝えると、すぐに〔了解。〕という返事がきた。次は「土曜日に来て、日曜日まで泊まってもらう計画」を伝えた。「次も2人きりの時間を作るから妻とセックスをすること」と「もっと頻繁にうちに来るように妻から自分にお願いさせること」の2つをお願いも併せてする。
1週間があっという間に過ぎ約束の土曜日が来た。そして浅田が先週と同じように、〔おう!〕といいながら家にやってくる。私は先週と同じような感じでチノパンとポロシャツを着ていた。妻の栞は、先週と違いラフな感じで白のロングのTシャツとグレーのスパッツを履いている。『いらっしゃい。』ってキッチンの奥からの妻の声が響いた。私は友人を迎えに玄関に立っていた。 第1節第6章その2 22へ続く
2017/01/10
「それとね、おまえ酔っぱらって、浅田に『ちゅう』とか言ってたよ。」
『うそ~~~! ほんとに? はずかしい。』
「うん、それで浅田が〔女の子とちゅうする機会なんてないよなあ〕と言ってたから、いいよって言ったんだ。」
『うそ! それでどうしたの?』
「さすがに俺の前でちゅうはできなかったみたいで、君がいいって言ったらしてもいいか? と聞いてきたから。」
『それで?』
「いいよって言うと、それから浅田が君をベッドに運んで行ったんだよ。」
『信じられない~・・・重いって言ってなかった?』
「ううん、なんにも言ってなかったよ。」
『はずかしい、はずかしい。』
私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)がキスを許しているってことより、友人(浅田信行:あさだ・のぶゆき:38歳)が自分を重いと感じていないかのほうが気にかかるようで、これが普通の乙女心なのか、それともキスくらいなら普通にいいと思っているのか、それはわからなかった。
ただ言えることは、私が妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)を知人に紹介されてからキスまで3か月以上かかっており、いくら酔っていても簡単には許さなかった。栞はそれまで男性経験がなかったこともあったのかもしれない。しかし、いままで男性に何も許していなかった女性が一度心を許すとセックスまでは時間がかからなかった。友人も同じようになったんだろうと思った。
私は妻の栞を浅田のもとへ行かせるより、なんとか友人をできるだけ多くうちに来させたいと・・・キスや胸をさわったりすることが、ごく自然にできるほどに・・・とっさに思いつく。
「なぁ、帰るときに浅田が近いうちにまた飲もうよって言ってたんだけどいい?」
『うん、それはいいけど、今度はあんまり飲まないようにしなきゃね。』
「じゃあ来週くらいだったらいいって伝えていい?」
『うん、土曜日? 日曜日?』
「それは聞いておくよ。昨日は疲れただろうし今日は早く寝てね。」
そう言って、ベッドから出てPCの小部屋へと移る。早速メールで、「来週も一緒に飲もう。」と友人に伝えると、すぐに〔了解。〕という返事がきた。次は「土曜日に来て、日曜日まで泊まってもらう計画」を伝えた。「次も2人きりの時間を作るから妻とセックスをすること」と「もっと頻繁にうちに来るように妻から自分にお願いさせること」の2つをお願いも併せてする。
1週間があっという間に過ぎ約束の土曜日が来た。そして浅田が先週と同じように、〔おう!〕といいながら家にやってくる。私は先週と同じような感じでチノパンとポロシャツを着ていた。妻の栞は、先週と違いラフな感じで白のロングのTシャツとグレーのスパッツを履いている。『いらっしゃい。』ってキッチンの奥からの妻の声が響いた。私は友人を迎えに玄関に立っていた。 第1節第6章その2 22へ続く
2017/01/10
長W《妻との性的関係》第1節第6章その2 22
長W《妻との性的関係》第1節第6章その2 22
第1節第6章その1 21
玄関を入るときに小声で友人(浅田信行:あさだ・のぶゆき:38歳)が私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)にこう切り出した。
〔邦弘、おまえ、夢精したんだって?〕
「栞に聞いたのか?」
〔ああ、全部聞いてるよ。〕
「そっかあ、ああ、夢精した。」
〔それで、しおりの裸を見ながらオナニーしたんだって?〕
「あ、ああ、うん・・・。」
〔邦弘、いい年こいて、ほんとのMだなあ。〕
予想はしていたが、案の定、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)とはツウツウらしい。
メールの中では、妻を呼び捨てにしていたが、この時はじめて、私に向かって〔しおり〕と妻を呼び捨てにした。私の行動を妻から聞いて、あきれていたのかもしれない。
〔まあ、邦弘の希望通りにしてやるよ。〕
そう言って浅田は、私に招かれるまでもなく、自分で奥のリビングに移動していった。友人は、リビングで当たり前のように、正面のソファに座り、先週と同じように私は、妻の使っている1人掛けのソファに座る。友人が妻とどのような話をし、妻がどのように友人を頻繁に招くように、私に言ってくるのかが気になっていた。
『今日は、簡単にお刺身にしちゃったけどいい?』ってキッチンから妻が声をかける。私が答える前に浅田が、〔うん、いいよ。〕と答える。『今日はお刺身だから、焼酎じゃなくて日本酒だけど?』、〔それで、いいよ、ありがとう。〕私抜きで、会話が成り立っていた。
〔今日邦弘さあ、酔ってソファで寝てくれない?〕と、友人が小声で言ってくる。その時、妻の栞がキッチンから食事をいろいろと運んで、キッチンとリビングの往復をはじめた。私は、わかったという合図を目でする。
テーブルには食事が並び、お酒を飲みながら、昔の友人の近況話や、仕事の話をしながら3人で食事を楽しんだ。座り位置的にには先週と同じで、私、妻、友人と並んでいる。先週とは違い、妻も友人も酔ってはいたが、酔っぱらってはいないだろう。
私は努めてお酒には口をつける程度にして酔わないようにする。午後11時をまわったころ、私が酔ってしまったという振りをして、一人掛けのソファで体を横にして目をつむった。そうすると、信行は〔あれ、ダウンしちゃったか? 邦弘? 邦弘?〕そう言ったかと思うと、私の体をゆすり眠っていることを確認しているところを妻に見せていた。
第1節第6章その3 23へ
2017/11/07
第1節第6章その1 21
玄関を入るときに小声で友人(浅田信行:あさだ・のぶゆき:38歳)が私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)にこう切り出した。
〔邦弘、おまえ、夢精したんだって?〕
「栞に聞いたのか?」
〔ああ、全部聞いてるよ。〕
「そっかあ、ああ、夢精した。」
〔それで、しおりの裸を見ながらオナニーしたんだって?〕
「あ、ああ、うん・・・。」
〔邦弘、いい年こいて、ほんとのMだなあ。〕
予想はしていたが、案の定、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)とはツウツウらしい。
メールの中では、妻を呼び捨てにしていたが、この時はじめて、私に向かって〔しおり〕と妻を呼び捨てにした。私の行動を妻から聞いて、あきれていたのかもしれない。
〔まあ、邦弘の希望通りにしてやるよ。〕
そう言って浅田は、私に招かれるまでもなく、自分で奥のリビングに移動していった。友人は、リビングで当たり前のように、正面のソファに座り、先週と同じように私は、妻の使っている1人掛けのソファに座る。友人が妻とどのような話をし、妻がどのように友人を頻繁に招くように、私に言ってくるのかが気になっていた。
『今日は、簡単にお刺身にしちゃったけどいい?』ってキッチンから妻が声をかける。私が答える前に浅田が、〔うん、いいよ。〕と答える。『今日はお刺身だから、焼酎じゃなくて日本酒だけど?』、〔それで、いいよ、ありがとう。〕私抜きで、会話が成り立っていた。
〔今日邦弘さあ、酔ってソファで寝てくれない?〕と、友人が小声で言ってくる。その時、妻の栞がキッチンから食事をいろいろと運んで、キッチンとリビングの往復をはじめた。私は、わかったという合図を目でする。
テーブルには食事が並び、お酒を飲みながら、昔の友人の近況話や、仕事の話をしながら3人で食事を楽しんだ。座り位置的にには先週と同じで、私、妻、友人と並んでいる。先週とは違い、妻も友人も酔ってはいたが、酔っぱらってはいないだろう。
私は努めてお酒には口をつける程度にして酔わないようにする。午後11時をまわったころ、私が酔ってしまったという振りをして、一人掛けのソファで体を横にして目をつむった。そうすると、信行は〔あれ、ダウンしちゃったか? 邦弘? 邦弘?〕そう言ったかと思うと、私の体をゆすり眠っていることを確認しているところを妻に見せていた。
第1節第6章その3 23へ
2017/11/07
長W《妻との性的関係》第1節第6章その3 23
長W《妻との性的関係》第1節第6章その3 23
第1節第6章その2 22
〔寝ちゃったみたいだな。〕
『ちょっとあなた? あなた? 起きて!』
〔寝ちゃってるよ。そっとしておこう。ブランケットでもかけてやれよ!〕
2人になると、2人だけの言葉使いになっていた。
『うん、持ってくるわ。』
目をつむっているので声や物音しか聞こえない私に、ブランケットがふわっと掛けられる。ほんの少しの間、沈黙がながれて、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)の『うん・・。』っていう嫌がりながらも受け入れる甘えた声の後ですぐにキスをしているらしい音が聞こえた。
その後、ひそひそ声で、でも私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)に聞こえるように友人(浅田信行:あさだ・のぶゆき:38歳)が、〔向こうに行こう!〕と言う。栞の返事は聞こえなかったが、2人が寝室に向かう足音だけが聞こえた。バタンという寝室のドアのしまる音がして、物音は全く聞こえなくなった。
10分くらいじっとしていたと思う。私はゆっくりと目を開け、2人がここにはいないことを確認した。それから、そっと、そっと、寝室に近づき、ドアから1mくらい離れたところで、中の音をうかがっていたが、まったく音が聞こえない。2人で、できるだけ音を出さないようにしているのか?それとも、何にもしてないのか?そんな馬鹿なことはあるはずがないのに、音が聞こえない理由がわからないまま、10分くらい廊下でたったまま耳を傾けていた。
緊張のあまり、あごに力がはいって、あごが痛くなってくる。喉がからからになって私は、そっと冷蔵庫までもどりペットボトルの水を2~3口飲んで、また寝室のドアから1mくらいのところに戻った。
それからもまったく音が聞こえず、更に10分くらいたったころに急に、浅田の〔いくっ!〕という声が、聞こえてくる。びっくりした私は、急いで、でも音がたたないようにソファに戻り自分でタオルケットを掛け、じっとした。《ついに私のベッドでやりやがった!》そう思った瞬間に勃起する。
そのままの姿勢で私はぴくりとも動かずに、10分だったのか、30分だったのか、1時間だったのか、実際の時間はわからないけど相当長い間、じっとしていた。
第1節第6章その4 24へ
2017/11/08
第1節第6章その2 22
〔寝ちゃったみたいだな。〕
『ちょっとあなた? あなた? 起きて!』
〔寝ちゃってるよ。そっとしておこう。ブランケットでもかけてやれよ!〕
2人になると、2人だけの言葉使いになっていた。
『うん、持ってくるわ。』
目をつむっているので声や物音しか聞こえない私に、ブランケットがふわっと掛けられる。ほんの少しの間、沈黙がながれて、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)の『うん・・。』っていう嫌がりながらも受け入れる甘えた声の後ですぐにキスをしているらしい音が聞こえた。
その後、ひそひそ声で、でも私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)に聞こえるように友人(浅田信行:あさだ・のぶゆき:38歳)が、〔向こうに行こう!〕と言う。栞の返事は聞こえなかったが、2人が寝室に向かう足音だけが聞こえた。バタンという寝室のドアのしまる音がして、物音は全く聞こえなくなった。
10分くらいじっとしていたと思う。私はゆっくりと目を開け、2人がここにはいないことを確認した。それから、そっと、そっと、寝室に近づき、ドアから1mくらい離れたところで、中の音をうかがっていたが、まったく音が聞こえない。2人で、できるだけ音を出さないようにしているのか?それとも、何にもしてないのか?そんな馬鹿なことはあるはずがないのに、音が聞こえない理由がわからないまま、10分くらい廊下でたったまま耳を傾けていた。
緊張のあまり、あごに力がはいって、あごが痛くなってくる。喉がからからになって私は、そっと冷蔵庫までもどりペットボトルの水を2~3口飲んで、また寝室のドアから1mくらいのところに戻った。
それからもまったく音が聞こえず、更に10分くらいたったころに急に、浅田の〔いくっ!〕という声が、聞こえてくる。びっくりした私は、急いで、でも音がたたないようにソファに戻り自分でタオルケットを掛け、じっとした。《ついに私のベッドでやりやがった!》そう思った瞬間に勃起する。
そのままの姿勢で私はぴくりとも動かずに、10分だったのか、30分だったのか、1時間だったのか、実際の時間はわからないけど相当長い間、じっとしていた。
第1節第6章その4 24へ
2017/11/08
長W《妻との性的関係》第1節第6章その4 24
長W《妻との性的関係》第1節第6章その4 24
第1節第6章その3 23
やっと寝室のドアの開く音が聞こえて、2人(蓮見栞と浅田信行)がキッチンに近づく音が聞こえたかと思うと、寝室からキッチンの間にある浴室の引き戸を開く音がした。そのあと、キッチンに来たらしく冷蔵庫の開く音がして、なにかを飲んでいるような感じである。その後、正面のソファのきしむ音がし、誰かがそこに座ったことがわかった。と同時に寝室のドアの閉まる音が聞こえ静かになる。
少し時間が開き、友人(浅田信行:あさだ・のぶゆき:38歳)が小声で話しかけてきた。
〔邦弘、邦弘、起きてるか?〕
寝てなどいなかった私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)は、ブランケットを跳ねの
け、「起きてる。」小さな1人掛け用のソファでまるまって横になっていた上半身を起こし
友人のほうをみながら答える。
浅田は、正面のソファで横になったまま、こちらを向かずに
〔エッチしたよ。〕
「うん、しおりは?」
〔寝室に戻った。〕
「なんにも聞こえなかったけど?」
〔そうか。〕
〔そうだ洗濯物かごに下着を入れといた」
「下着? 君の?」
〔ううん、しおりのだ。〕
「見てきていいか?」
〔いいよ。〕
私は、起き上がり、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)がまだ起きるかもしれないので、そっと音を立てないように浴室まで歩いて行く。洗濯物かごは一見なんでもないように洗濯物が雑多に入れられていた。洗濯物を静かにかき分け、浅田がどれのことを言っているのか妻の下着を順番に見ていく。
すると、かごの底のほうから1枚の湿ったようなパンティが見つかり、暗がりの中で一見よくわからなかったが鼻を近づけると、つんと強烈な精液の匂いがした。私はとっさにパンティの湿った部分を内側に丸めて、スウェットスーツのパンツのポケットにつっこみ、またソファにそっと戻る。
ソファに戻った私は丸まって横になり、ブランケットを自分で掛けた。私も浅田も暗がりの中、お互いに横になりながら、ひそひそ声で、
「浅田、まだ起きてるか?」
〔起きてる。〕
「見てきた。パンティに出したのか?」
〔いや。〕
「ん? なに?」
〔コンドームを持ってきてなくて、中に出した。〕
わかっていたことだけど、自分でつばを飲み込む音が聞こえた。
「そうか。」
〔シャワーを浴びたら起きるかもしれないからって言って、拭いたんだよ。〕
「うん・・・。」
〔ピルを飲ませているから大丈夫だ。〕 第1節第6章その5 25へ
2017/11/30
第1節第6章その3 23
やっと寝室のドアの開く音が聞こえて、2人(蓮見栞と浅田信行)がキッチンに近づく音が聞こえたかと思うと、寝室からキッチンの間にある浴室の引き戸を開く音がした。そのあと、キッチンに来たらしく冷蔵庫の開く音がして、なにかを飲んでいるような感じである。その後、正面のソファのきしむ音がし、誰かがそこに座ったことがわかった。と同時に寝室のドアの閉まる音が聞こえ静かになる。
少し時間が開き、友人(浅田信行:あさだ・のぶゆき:38歳)が小声で話しかけてきた。
〔邦弘、邦弘、起きてるか?〕
寝てなどいなかった私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)は、ブランケットを跳ねの
け、「起きてる。」小さな1人掛け用のソファでまるまって横になっていた上半身を起こし
友人のほうをみながら答える。
浅田は、正面のソファで横になったまま、こちらを向かずに
〔エッチしたよ。〕
「うん、しおりは?」
〔寝室に戻った。〕
「なんにも聞こえなかったけど?」
〔そうか。〕
〔そうだ洗濯物かごに下着を入れといた」
「下着? 君の?」
〔ううん、しおりのだ。〕
「見てきていいか?」
〔いいよ。〕
私は、起き上がり、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)がまだ起きるかもしれないので、そっと音を立てないように浴室まで歩いて行く。洗濯物かごは一見なんでもないように洗濯物が雑多に入れられていた。洗濯物を静かにかき分け、浅田がどれのことを言っているのか妻の下着を順番に見ていく。
すると、かごの底のほうから1枚の湿ったようなパンティが見つかり、暗がりの中で一見よくわからなかったが鼻を近づけると、つんと強烈な精液の匂いがした。私はとっさにパンティの湿った部分を内側に丸めて、スウェットスーツのパンツのポケットにつっこみ、またソファにそっと戻る。
ソファに戻った私は丸まって横になり、ブランケットを自分で掛けた。私も浅田も暗がりの中、お互いに横になりながら、ひそひそ声で、
「浅田、まだ起きてるか?」
〔起きてる。〕
「見てきた。パンティに出したのか?」
〔いや。〕
「ん? なに?」
〔コンドームを持ってきてなくて、中に出した。〕
わかっていたことだけど、自分でつばを飲み込む音が聞こえた。
「そうか。」
〔シャワーを浴びたら起きるかもしれないからって言って、拭いたんだよ。〕
「うん・・・。」
〔ピルを飲ませているから大丈夫だ。〕 第1節第6章その5 25へ
2017/11/30
長W《妻との性的関係》 第1節 25
長W《妻との性的関係》第1節 25
第1節 24
「パンティ持ってきた。」
〔なんで? 問い詰める証拠にするのか?〕
「いや、自分用に・・。」
〔え? 意味がわからん、お前変態か?〕
「君にはわからないよ。」
〔まあ、寝とられて喜んでいる時点で、変態だな。〕
「そうだよな。」
〔明日はどうする?〕
「したかったら、していいよ。」
〔わかった。〕
「信行、約束覚えてるか?」
〔どんな?〕
「しおりに、自分から、君が頻繁にうちに来るようにお願いさせるっていう。」
〔うん、そうしろって言ってある。〕
「ありがとうな。」
〔いいよ、もう寝ろよ。〕
「うん。」
私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)と友人(浅田信行:あさだ・のぶゆき:38歳)の立場的な関係がすこしずつ、微妙に変わってきてることにも興奮を覚えながら浅田が横にいるため一人エッチもできずに、そのまま寝入った。
朝目覚めると、机の上はきれいに片づけられ、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)がキッチンに立っている。浅田は、まだソファで寝たままだった。栞に「おはよう!」と、リビングからキッチンに聞こえるような声の大きさで、挨拶をした。
『起きたの? 浅田さん、まだ寝てる?』
「うん、寝てる。」
『朝ごはん、そっちに持って行ってもいいかな?』
「うん、いいんじゃないかな。」
洗濯機の回る音がする。私はソファから起き上がり、浅田の肩をぽんぽんっと叩き、起こした。〔あ、おう。〕と小さな声で私に言いながら目をこすって起き上る。「浅田も起きたよ!」と大きな声で妻に伝えた。『わかった!』すこしすると栞がトースト、ジャム、バター、そしてコーヒーと目玉焼き、ごはんをリビングの机に運んでくる。
それから3人で朝食を取った。いままでも、何度かこの光景はあったが、今日も今までと全く同じ光景である。違いがあるとすれば、妻の栞が浅田や私とあまり目を合わせないで会話をすることくらいだった。 第1節 26へ
2017/12/01
第1節 24
「パンティ持ってきた。」
〔なんで? 問い詰める証拠にするのか?〕
「いや、自分用に・・。」
〔え? 意味がわからん、お前変態か?〕
「君にはわからないよ。」
〔まあ、寝とられて喜んでいる時点で、変態だな。〕
「そうだよな。」
〔明日はどうする?〕
「したかったら、していいよ。」
〔わかった。〕
「信行、約束覚えてるか?」
〔どんな?〕
「しおりに、自分から、君が頻繁にうちに来るようにお願いさせるっていう。」
〔うん、そうしろって言ってある。〕
「ありがとうな。」
〔いいよ、もう寝ろよ。〕
「うん。」
私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)と友人(浅田信行:あさだ・のぶゆき:38歳)の立場的な関係がすこしずつ、微妙に変わってきてることにも興奮を覚えながら浅田が横にいるため一人エッチもできずに、そのまま寝入った。
朝目覚めると、机の上はきれいに片づけられ、妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)がキッチンに立っている。浅田は、まだソファで寝たままだった。栞に「おはよう!」と、リビングからキッチンに聞こえるような声の大きさで、挨拶をした。
『起きたの? 浅田さん、まだ寝てる?』
「うん、寝てる。」
『朝ごはん、そっちに持って行ってもいいかな?』
「うん、いいんじゃないかな。」
洗濯機の回る音がする。私はソファから起き上がり、浅田の肩をぽんぽんっと叩き、起こした。〔あ、おう。〕と小さな声で私に言いながら目をこすって起き上る。「浅田も起きたよ!」と大きな声で妻に伝えた。『わかった!』すこしすると栞がトースト、ジャム、バター、そしてコーヒーと目玉焼き、ごはんをリビングの机に運んでくる。
それから3人で朝食を取った。いままでも、何度かこの光景はあったが、今日も今までと全く同じ光景である。違いがあるとすれば、妻の栞が浅田や私とあまり目を合わせないで会話をすることくらいだった。 第1節 26へ
2017/12/01
長W《妻との性的関係》第1節 26
長W《妻との性的関係》第1節 26
第1節 25 2017/12/01
「今日はなにしようか?」
『なにか予定してることはあるの?」
「特にないんだけどね(笑)。」
『だめじゃん!』
〔あんまり遅くまではいられないんで簡単に遊べることがいいな。〕
『そういえば、浅田さんゴルフ覚えないといけないって言ってたよね。』
「ゴルフ始めるの?」
〔あ、ああ、はじめてみようかなって思ってる。〕
とっさに話を合わせたような浅田(信行:あさだ・のぶゆき:38歳)の返事だった。
『私たちも初心者だけど、一緒に練習しない?』
〔いいよ、でも全然したことないけど・・・。〕
『平気よ、ゴルフ練習場だし。』
「うん、そうだな、それならそんなに時間掛からないな。」
『じゃあ、浅田さんがよければ、このあと練習場に行こうか?』
〔ああ、いいよ。〕
妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)は、《これをきっかけに浅田を頻繁に家に来させるお願いをしてくるのだ。》と悟る。朝ごはんを終えて、私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)と友人はテレビを見ながら妻が朝ごはんの後片づけをするのを待った。浅田から順番にシャワーを浴びて、一段落したあと練習場に向かうことにする。ゴルフの練習場というのは、たいていの場所で数キロも車で行けば点在してるので、友人の近くにもあるはずで、うちの近くにも同じように10分も歩けば練習場があった。
練習場では3人で2つの場所を取った。1つは私用、もう1つは浅田用。妻の栞はどちらかが、疲れて休憩するときに代わる代わる打つことにする。私たち夫婦は初心者ではあったが、実際のゴルフ場で数回ではあるがラウンドもしたことがあった。特に妻は女性であることから、下手でも会社のコンペでは歓迎されるらしく、コンペがあるたびに呼ばれていたので、私よりも数段うまいのである。
まずは私が浅田にクラブの持ち方や姿勢、スイングの仕方などごく基本的なことを説明した後、私は私の場所で友人は友人の場所で練習を始めた。当然であるが、浅田はボールをうまく捕らえることができずに2回に1回は空振り状態である。それを見て妻が友人のほうに行き、ここをこうする、あそこをそうすると、浅田にアドバイスをしているのを私は背中で聞いていた。
私は後ろを振り返りたかったが、他にもたくさんの人が練習している中で、さすがに、変なことはしないだろう。小1時間も練習をした後、ラウンジでペットボトルのお茶を買い、少し休憩した。 第1節 27へ
2018/06/25
第1節 25 2017/12/01
「今日はなにしようか?」
『なにか予定してることはあるの?」
「特にないんだけどね(笑)。」
『だめじゃん!』
〔あんまり遅くまではいられないんで簡単に遊べることがいいな。〕
『そういえば、浅田さんゴルフ覚えないといけないって言ってたよね。』
「ゴルフ始めるの?」
〔あ、ああ、はじめてみようかなって思ってる。〕
とっさに話を合わせたような浅田(信行:あさだ・のぶゆき:38歳)の返事だった。
『私たちも初心者だけど、一緒に練習しない?』
〔いいよ、でも全然したことないけど・・・。〕
『平気よ、ゴルフ練習場だし。』
「うん、そうだな、それならそんなに時間掛からないな。」
『じゃあ、浅田さんがよければ、このあと練習場に行こうか?』
〔ああ、いいよ。〕
妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)は、《これをきっかけに浅田を頻繁に家に来させるお願いをしてくるのだ。》と悟る。朝ごはんを終えて、私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)と友人はテレビを見ながら妻が朝ごはんの後片づけをするのを待った。浅田から順番にシャワーを浴びて、一段落したあと練習場に向かうことにする。ゴルフの練習場というのは、たいていの場所で数キロも車で行けば点在してるので、友人の近くにもあるはずで、うちの近くにも同じように10分も歩けば練習場があった。
練習場では3人で2つの場所を取った。1つは私用、もう1つは浅田用。妻の栞はどちらかが、疲れて休憩するときに代わる代わる打つことにする。私たち夫婦は初心者ではあったが、実際のゴルフ場で数回ではあるがラウンドもしたことがあった。特に妻は女性であることから、下手でも会社のコンペでは歓迎されるらしく、コンペがあるたびに呼ばれていたので、私よりも数段うまいのである。
まずは私が浅田にクラブの持ち方や姿勢、スイングの仕方などごく基本的なことを説明した後、私は私の場所で友人は友人の場所で練習を始めた。当然であるが、浅田はボールをうまく捕らえることができずに2回に1回は空振り状態である。それを見て妻が友人のほうに行き、ここをこうする、あそこをそうすると、浅田にアドバイスをしているのを私は背中で聞いていた。
私は後ろを振り返りたかったが、他にもたくさんの人が練習している中で、さすがに、変なことはしないだろう。小1時間も練習をした後、ラウンジでペットボトルのお茶を買い、少し休憩した。 第1節 27へ
2018/06/25
長W《妻との性的関係》第1節 27
長W《妻との性的関係》第1節 27
第1節 26
『どんな感じ?』
〔うまく、いかないなあ。思ったより難しい。〕
『そうそう、私も普通にラウンドできるようになるまで結構かかったわよ。』
〔そうなんだ。〕
『でも、浅田さん男だから私みたいに時間はかからないと思う。』
「はやく3人でラウンドしたいね。」
『そうね、そしたら楽しいよね。』
『ねえ、本気で練習したいならクラブかったほうがいいよ。』
〔クラブ?! まだ、そこまではなあ。〕
『ううん、買ったほうがずっとうまくなるから。安いの、あるのよ。」
〔そうなんだ、いくらくらい?〕
『ほんとに安いのなら3万円くらいからあると思うわ。』
〔1本3万円もするの?〕
『ううん、セットで3万円。高いのは1本10万円とかするけど、そんなのうまくなってからほしくなったらでいいし。』
〔そうなんだ、それくらいなら買おうかな。〕
『ねえ、この後じゃあスポーツショップにいこうか?』
〔うん、いいよ。〕
練習を終えた3人は、近くの大型チェーンのスポーツショップに行き、浅田(信行:あさだ・のぶゆき:38歳)が結局5万円の初心者用セットを買った。ゴルフを練習するときは、うちに来て一緒にしようということになり、買ったゴルフセットは、うちに置いておくことになる。妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)は、私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)にお願いするのではなく、ゴルフという理由を作り、浅田が頻繁にうちにくるようにお膳立てをした。
それからは、友人はゴルフという名目で、しょっちゅう、うちに来ることになる。最初のうちは隔週くらいでのペースで来ていたが、次第に頻度も多くなりほぼ毎週来るようになり、私の帰りの遅い月曜日や金曜日などは、帰ってきたら友人がいることも徐々に多くなってきた。
うちに来る回数に比例して、浅田の妻との接し方も変わってきている。とにかく、私の前でも栞にさわっている時間が長くなった。腰に手を回したり、肩を組んだりする。妻も練習場で浅田に、いいショットが出たときなどは、他のお客さんがいてもハグしたりするようになっていた。
そして私の家では、正面のソファが浅田の定位置で、妻の栞はその隣が定位置となっている。背の高い友人は背後から妻の肩に両腕を回すと、自然に妻の胸を両手のひらに収めていた。さすがにもんだりはせずに、ただじっと手のひらに収めている。私もその光景に対して、特には何も言わずに無視した。浅田が妻の胸を手のひらに納めている間も、私は胸に目をやりません。妻とは顔をみて普通に会話をするようになっていった。 第1節 28へ
2018/06/27
第1節 26
『どんな感じ?』
〔うまく、いかないなあ。思ったより難しい。〕
『そうそう、私も普通にラウンドできるようになるまで結構かかったわよ。』
〔そうなんだ。〕
『でも、浅田さん男だから私みたいに時間はかからないと思う。』
「はやく3人でラウンドしたいね。」
『そうね、そしたら楽しいよね。』
『ねえ、本気で練習したいならクラブかったほうがいいよ。』
〔クラブ?! まだ、そこまではなあ。〕
『ううん、買ったほうがずっとうまくなるから。安いの、あるのよ。」
〔そうなんだ、いくらくらい?〕
『ほんとに安いのなら3万円くらいからあると思うわ。』
〔1本3万円もするの?〕
『ううん、セットで3万円。高いのは1本10万円とかするけど、そんなのうまくなってからほしくなったらでいいし。』
〔そうなんだ、それくらいなら買おうかな。〕
『ねえ、この後じゃあスポーツショップにいこうか?』
〔うん、いいよ。〕
練習を終えた3人は、近くの大型チェーンのスポーツショップに行き、浅田(信行:あさだ・のぶゆき:38歳)が結局5万円の初心者用セットを買った。ゴルフを練習するときは、うちに来て一緒にしようということになり、買ったゴルフセットは、うちに置いておくことになる。妻(蓮見栞:はすみ・しおり:35歳)は、私(蓮見邦弘:はすみ・くにひろ:37歳)にお願いするのではなく、ゴルフという理由を作り、浅田が頻繁にうちにくるようにお膳立てをした。
それからは、友人はゴルフという名目で、しょっちゅう、うちに来ることになる。最初のうちは隔週くらいでのペースで来ていたが、次第に頻度も多くなりほぼ毎週来るようになり、私の帰りの遅い月曜日や金曜日などは、帰ってきたら友人がいることも徐々に多くなってきた。
うちに来る回数に比例して、浅田の妻との接し方も変わってきている。とにかく、私の前でも栞にさわっている時間が長くなった。腰に手を回したり、肩を組んだりする。妻も練習場で浅田に、いいショットが出たときなどは、他のお客さんがいてもハグしたりするようになっていた。
そして私の家では、正面のソファが浅田の定位置で、妻の栞はその隣が定位置となっている。背の高い友人は背後から妻の肩に両腕を回すと、自然に妻の胸を両手のひらに収めていた。さすがにもんだりはせずに、ただじっと手のひらに収めている。私もその光景に対して、特には何も言わずに無視した。浅田が妻の胸を手のひらに納めている間も、私は胸に目をやりません。妻とは顔をみて普通に会話をするようになっていった。 第1節 28へ
2018/06/27
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