特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節1章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節1章
(「最近初めて嫁を他人に抱かせたんだが 」より改訂)
〖紹介〗
俺の名前は福山大輔(ふくやま・だいすけ)31歳(8月3日生まれ しし座)、妻の福山葵(ふくやま・あおい)26歳(11月10日生まれ さそり座)。結婚をしてから2年と少し、今も共働き。子供はまだいない。
葵は157㎝と身長は小さめです。バストはCカップ。色白で顔は可愛いと思っている。目がくりっとしている。余り例えたくないが司会の皆藤愛子(かいとう あいこ)さんに似ているかな?(もちろん独断・偏向です。)性格は真面目です。
彼女の職業はSE(情報システム分野におけるコンピュター技術者)なのだが、かなり仕事は出来るので、重要な部門を任されている。いい加減な俺とは正反対な性格だけど、そこが妙にうまが合っている。
惚気(のろけ)じゃないが、ちなみに付き合って欲しいと言って来たのも結婚(求婚)する時も俺の方が5つも年上なのに葵がリードをしたw。そういう積極的な性格で気も強い。進歩的な技術者の割には妙に堅い考え方も時折する。男性が多い職場で頑張るには男っぽい気性の葵は向いていた。
一方、セックスの面では受動的(Mっぽい)です。普段の(男っぽい性格)葵からは想像しにくいほど俺の言うことには何でも従う。だからといって、まあ今までそんなに「変態チック」な事(俺がSの性格じゃないから)はしていない。
俺と付き合うまでの『男性遍歴(セックス)は1人。』と言っているが、それは本当だと思う。(俺と付き合い始めの頃もセックスにはあんまり慣れていなかったから。)結婚してからかなり“進歩”したかも知れない。
〖寝取らせへの序章〗
結婚して1年目になる頃から、夫婦生活(セックスも含めて)は万事順調だったが、俺は、何か刺激が足りないなと思い始めていた。所謂(いわゆる)マンネリ感が芽生えてくる。それでインターネットで知った、所謂〖寝取らせ(貸し出し)〗に興味を持つようになった。
いろいろな事例(この頃は貪(むさぼ)るように体験談を漁っていた。)を読み進めるうちに、ますます脳内妄想が膨(ふく)らみ自分でも収拾が附かなくなってくる。ただし、スワッピングは最初から除外でした。基本は、【葵が他人とセックスをして欲しい。】のです。できれば、【セックスで乱れた葵の裸体が、痴態が見てみたい。】そんなことを思いながら悶々(もんもん)としていた。
そんなとき2カ月前の12月上旬、葵とセックスの最中に、唐突かつ大胆に、「葵と他人がするセックス(寝取らせ)をやってみたい、それを見てみたい。」、と交渉をしてみるが、『どうして大輔君はそんなこと云いだすの?』と不審がられ、どんな事でもほとんど俺に従う葵だが最終的には、こればかりは『絶対にイヤダ。』との返答だった。
それでも1週間に1回(セックスの頻度)は「どうかな?」「ダメだろうか?」とお願いをしてみた。最近は葵も無下(むげ)には拒否はしてこなくなったので、かなり押してみた(葵は俺の押しには弱い。)だけど、『大輔君は、わたしのこと好きじゃなくなったの?』と葵が鋭く反問をする。「そんなことないよ。」続けて「変わらず葵が大好きだよ。」と説得をする。
「たしかに可笑(おか)しな性癖とはわかっている。だけど、葵の美しい姿がみたいだけなんだ。」と言う俺に、葵は『私のこと絶対に嫌らいにならないの?』俺は「葵LOVE。」だよと力説をした。しかし、今のところは拒否の構えを崩さない。(自分でもあまり説得力ないなと思った。)
ちなみに俺は普段、葵にはそっけなくしているが実際の所は死ぬほど惚れている。嫁が大好き。結婚できてかなり運が良かったなと思っている。
俺の趣味はカメラなのだが、最近は専(もっぱ)ら葵が被写体の中心で、葵も最初は嫌がっているというか恥ずかしいので撮らせてくれなかった。でも押しに弱い性格もあり、夏には水着の写真を撮らせてくれる程になったが、さすがに、ヌードはいまのところNGです。
その上で、今回の事については幾つか自分なりの目標があって実行する事にした。勿論一つ目は《葵と他人のセックスについて興味(興奮)がある。》こと。
もう一つがこれは勘(と言うより漠然とした不安)なのだけれど、《葵は浮気した気がしている。》仕事の関係で夜遅いことが多いし出張もあるから〖浮気〗をしようと思ったら出来る環境にある。もしかすると俺の気のせいだけかもしれないけど本当のところが(実はしていないと思いたいが)知りたかった。
それでも、葵は、もし浮気をしたとしても家庭を壊そうとかそういうつもりは無いと思う。そこら辺は勿論確証はないのだけどそう思っている。
しかし、〖浮気〗と軽くは書いているけど仕事をさせている以上は(葵は仕事好きで子供が出来てもやめないと言っている)そういう不安はなくならないと思っている。
それに対して、もし葵を他人に抱かせたらそういう不安も無くなるのじゃないかっていうような全く説得力が無いけど漠然とした感覚があった。もっと率直に言えば葵に浮気されるかを心配する位なら、俺が知っている所でという感覚です。 第1節2章へ続く
2014/12/14
(「最近初めて嫁を他人に抱かせたんだが 」より改訂)
〖紹介〗
俺の名前は福山大輔(ふくやま・だいすけ)31歳(8月3日生まれ しし座)、妻の福山葵(ふくやま・あおい)26歳(11月10日生まれ さそり座)。結婚をしてから2年と少し、今も共働き。子供はまだいない。
葵は157㎝と身長は小さめです。バストはCカップ。色白で顔は可愛いと思っている。目がくりっとしている。余り例えたくないが司会の皆藤愛子(かいとう あいこ)さんに似ているかな?(もちろん独断・偏向です。)性格は真面目です。
彼女の職業はSE(情報システム分野におけるコンピュター技術者)なのだが、かなり仕事は出来るので、重要な部門を任されている。いい加減な俺とは正反対な性格だけど、そこが妙にうまが合っている。
惚気(のろけ)じゃないが、ちなみに付き合って欲しいと言って来たのも結婚(求婚)する時も俺の方が5つも年上なのに葵がリードをしたw。そういう積極的な性格で気も強い。進歩的な技術者の割には妙に堅い考え方も時折する。男性が多い職場で頑張るには男っぽい気性の葵は向いていた。
一方、セックスの面では受動的(Mっぽい)です。普段の(男っぽい性格)葵からは想像しにくいほど俺の言うことには何でも従う。だからといって、まあ今までそんなに「変態チック」な事(俺がSの性格じゃないから)はしていない。
俺と付き合うまでの『男性遍歴(セックス)は1人。』と言っているが、それは本当だと思う。(俺と付き合い始めの頃もセックスにはあんまり慣れていなかったから。)結婚してからかなり“進歩”したかも知れない。
〖寝取らせへの序章〗
結婚して1年目になる頃から、夫婦生活(セックスも含めて)は万事順調だったが、俺は、何か刺激が足りないなと思い始めていた。所謂(いわゆる)マンネリ感が芽生えてくる。それでインターネットで知った、所謂〖寝取らせ(貸し出し)〗に興味を持つようになった。
いろいろな事例(この頃は貪(むさぼ)るように体験談を漁っていた。)を読み進めるうちに、ますます脳内妄想が膨(ふく)らみ自分でも収拾が附かなくなってくる。ただし、スワッピングは最初から除外でした。基本は、【葵が他人とセックスをして欲しい。】のです。できれば、【セックスで乱れた葵の裸体が、痴態が見てみたい。】そんなことを思いながら悶々(もんもん)としていた。
そんなとき2カ月前の12月上旬、葵とセックスの最中に、唐突かつ大胆に、「葵と他人がするセックス(寝取らせ)をやってみたい、それを見てみたい。」、と交渉をしてみるが、『どうして大輔君はそんなこと云いだすの?』と不審がられ、どんな事でもほとんど俺に従う葵だが最終的には、こればかりは『絶対にイヤダ。』との返答だった。
それでも1週間に1回(セックスの頻度)は「どうかな?」「ダメだろうか?」とお願いをしてみた。最近は葵も無下(むげ)には拒否はしてこなくなったので、かなり押してみた(葵は俺の押しには弱い。)だけど、『大輔君は、わたしのこと好きじゃなくなったの?』と葵が鋭く反問をする。「そんなことないよ。」続けて「変わらず葵が大好きだよ。」と説得をする。
「たしかに可笑(おか)しな性癖とはわかっている。だけど、葵の美しい姿がみたいだけなんだ。」と言う俺に、葵は『私のこと絶対に嫌らいにならないの?』俺は「葵LOVE。」だよと力説をした。しかし、今のところは拒否の構えを崩さない。(自分でもあまり説得力ないなと思った。)
ちなみに俺は普段、葵にはそっけなくしているが実際の所は死ぬほど惚れている。嫁が大好き。結婚できてかなり運が良かったなと思っている。
俺の趣味はカメラなのだが、最近は専(もっぱ)ら葵が被写体の中心で、葵も最初は嫌がっているというか恥ずかしいので撮らせてくれなかった。でも押しに弱い性格もあり、夏には水着の写真を撮らせてくれる程になったが、さすがに、ヌードはいまのところNGです。
その上で、今回の事については幾つか自分なりの目標があって実行する事にした。勿論一つ目は《葵と他人のセックスについて興味(興奮)がある。》こと。
もう一つがこれは勘(と言うより漠然とした不安)なのだけれど、《葵は浮気した気がしている。》仕事の関係で夜遅いことが多いし出張もあるから〖浮気〗をしようと思ったら出来る環境にある。もしかすると俺の気のせいだけかもしれないけど本当のところが(実はしていないと思いたいが)知りたかった。
それでも、葵は、もし浮気をしたとしても家庭を壊そうとかそういうつもりは無いと思う。そこら辺は勿論確証はないのだけどそう思っている。
しかし、〖浮気〗と軽くは書いているけど仕事をさせている以上は(葵は仕事好きで子供が出来てもやめないと言っている)そういう不安はなくならないと思っている。
それに対して、もし葵を他人に抱かせたらそういう不安も無くなるのじゃないかっていうような全く説得力が無いけど漠然とした感覚があった。もっと率直に言えば葵に浮気されるかを心配する位なら、俺が知っている所でという感覚です。 第1節2章へ続く
2014/12/14
〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節2章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節2章
〖募集〗
そこで、俺(福山大輔:ふくやま・だいすけ:31歳)は妻(福山葵:ふくやま・あおい:26歳)には内緒でスワッピングサイトに登録して単独男性の募集をしてみる。葵の水着写真(無論顔は付けてない)を添付したら一日に50通のメールが届いていたので驚いた。
こういう経験はもちろん初めてだったし何か怖かったから3回も登録をし直した。つまり同一人物だと判りづらい写真を使って名前を変えて募集内容とかも変えて登録をした。
それで、都度都度凄い数のメールが来たのだけどコピペ(パソコンの文書上で指定した部分を、別の場所にも複写する操作手法のこと)でメール送ってきた人たちは全部省いた。
百通以上のメールを読んだけど、こういうメールも訴求(送り手が受け手に対して伝達し、説得しようと試みること。)力のあるメール書く人と書けない人がいたって事が判って面白かった。
兎に角、一物(男性性器)自慢や経験自慢の方もいるし、何(いず)れは僕の彼女もみたいに書いてくる人もいる。あと、30代40代の方が多いのだけど、意外と大学生からも多い。
そんな中、住んでいる所は隣の県だけど、凄く工夫したメールを送ってきた人がいた。名前は向井浩人(ひろと)さんという。その向井さんは1回目と3回目にメールをくれたのだけれど文章がすごく丁寧で工夫がしてあり話しやすそうな雰囲気があった。年齢は30歳で小さい建設会社の社長をやっているとの事。写真を見ると体格が良くてスポーツマンタイプな人だった。
何人かの方とメールのやり取りはしたのですが結局、向井さんだけが残った。向井さんと他何名かとメールのやり取りをしながら、それでも暫(しばら)く俺は“ぐだぐだ”と踏ん切りがつかない状態だった。
そうすると大抵の方はすぐにメールのやり取りが面倒なのか途切れちゃう中でも、向井さんは違っていてメールを5回ほどやり取りしながら俺がいろんな事を説明や相談をした。
そうしていたら、≪どうです一度飲みに行きません?結果はどうなってもいいけど、男同士で先ず一度飲みませんか?話しましょうよ。≫と、誘ってきた。(一歩前へ進むためには勇気が必要だと思った。)
しばらくして、ある日の夜、仕事終わりに会って飲みました。俺より1歳下だけれど、小さいとはいえ会社の社長だけあって凄くしっかりしている。最初は緊張してギコチなかったがお互いに話しも合いすっかり仲良くなった。
エロ話とかも嫌味無く言うとても話しやすい人だった。さらに〔今回の話が無しになっても友達にはなりましょう。〕と向井さんが言ってくれる。俺は、そういう所が信用できると思い。この人に決めようと思った。(スマートフォンの番号とメールアドレスを交換した。)
この晩に、向井さんとは相談したのだが、葵(妻)がまだ同意して無い事から、これからの進行をどうするかを色々考えた。というか経験豊富だという向井さんに相談をする。
向井さんも葵の写真(水着)を見て凄く気に入ってくれたらしい。段取りについては〔不謹慎と取られるかも知れないが、ゲームみたいで面白いんですよね。〕と、言いつつも真剣に考えてくれた。
それで、考えに考えた結果として向井さんの提案で、一度とりあえず俺が葵を連れて、向井さんの地元にプチ旅行に行くことにした。そこで〔大学時代の友人(向井さん)を呼ぶっていう形にしませんか?〕と言われた。
向井さんの説明としては、〔友人は(本当に)建築の会社をやっていて、趣味がマッサージと言った方が良い。〕と、いう事になった。
後は、〔僕がリードしますから。〕と言われて、幾つかの段取りを決めた。そういうのも向井さんは段取りの仕方が上手い。まずは、俺が“本当に嫌だ”と思ったらどの段階でもいいから「向井」と呼び捨てにする事で中止にする。そうしたら向井さんは〔必ず撤退します。〕と約束をしてくれた。それ以外の流れは向井さんの言うとおりに任せる事にした。
もう一つは、もし流れでセックスが出来る気配になったら、向井さんが別に部屋を取っておくので、俺は一度席を外す事にする。ただし、向井さんのスマートフォンと俺のスマートフォンを繋いでおいて実況はしますとの事。これは俺の希望と向井さんの段取りと両方で決めた。
向井さん曰く、〔そこではこっそり俺の連絡先を奥さんに渡します。〕との事。その後セックスに雪崩れ込めたら適当なタイミングで部屋に戻ってくるかどうかは俺自身が決める事とする。という計画になった。
俺からは、葵がOKならセックスをしてもいい。更に加えて、将来は俺に内緒の形で会う事もOK(但し事前事後に報告は受ける。)な事は最初から伝えておいたからそれに添った形だ。奥さんの浮気も、もししていたなら〔絶対に聞きだしますよ。〕と、の事でした。 第1節3章に続く
2014/12/16
〖募集〗
そこで、俺(福山大輔:ふくやま・だいすけ:31歳)は妻(福山葵:ふくやま・あおい:26歳)には内緒でスワッピングサイトに登録して単独男性の募集をしてみる。葵の水着写真(無論顔は付けてない)を添付したら一日に50通のメールが届いていたので驚いた。
こういう経験はもちろん初めてだったし何か怖かったから3回も登録をし直した。つまり同一人物だと判りづらい写真を使って名前を変えて募集内容とかも変えて登録をした。
それで、都度都度凄い数のメールが来たのだけどコピペ(パソコンの文書上で指定した部分を、別の場所にも複写する操作手法のこと)でメール送ってきた人たちは全部省いた。
百通以上のメールを読んだけど、こういうメールも訴求(送り手が受け手に対して伝達し、説得しようと試みること。)力のあるメール書く人と書けない人がいたって事が判って面白かった。
兎に角、一物(男性性器)自慢や経験自慢の方もいるし、何(いず)れは僕の彼女もみたいに書いてくる人もいる。あと、30代40代の方が多いのだけど、意外と大学生からも多い。
そんな中、住んでいる所は隣の県だけど、凄く工夫したメールを送ってきた人がいた。名前は向井浩人(ひろと)さんという。その向井さんは1回目と3回目にメールをくれたのだけれど文章がすごく丁寧で工夫がしてあり話しやすそうな雰囲気があった。年齢は30歳で小さい建設会社の社長をやっているとの事。写真を見ると体格が良くてスポーツマンタイプな人だった。
何人かの方とメールのやり取りはしたのですが結局、向井さんだけが残った。向井さんと他何名かとメールのやり取りをしながら、それでも暫(しばら)く俺は“ぐだぐだ”と踏ん切りがつかない状態だった。
そうすると大抵の方はすぐにメールのやり取りが面倒なのか途切れちゃう中でも、向井さんは違っていてメールを5回ほどやり取りしながら俺がいろんな事を説明や相談をした。
そうしていたら、≪どうです一度飲みに行きません?結果はどうなってもいいけど、男同士で先ず一度飲みませんか?話しましょうよ。≫と、誘ってきた。(一歩前へ進むためには勇気が必要だと思った。)
しばらくして、ある日の夜、仕事終わりに会って飲みました。俺より1歳下だけれど、小さいとはいえ会社の社長だけあって凄くしっかりしている。最初は緊張してギコチなかったがお互いに話しも合いすっかり仲良くなった。
エロ話とかも嫌味無く言うとても話しやすい人だった。さらに〔今回の話が無しになっても友達にはなりましょう。〕と向井さんが言ってくれる。俺は、そういう所が信用できると思い。この人に決めようと思った。(スマートフォンの番号とメールアドレスを交換した。)
この晩に、向井さんとは相談したのだが、葵(妻)がまだ同意して無い事から、これからの進行をどうするかを色々考えた。というか経験豊富だという向井さんに相談をする。
向井さんも葵の写真(水着)を見て凄く気に入ってくれたらしい。段取りについては〔不謹慎と取られるかも知れないが、ゲームみたいで面白いんですよね。〕と、言いつつも真剣に考えてくれた。
それで、考えに考えた結果として向井さんの提案で、一度とりあえず俺が葵を連れて、向井さんの地元にプチ旅行に行くことにした。そこで〔大学時代の友人(向井さん)を呼ぶっていう形にしませんか?〕と言われた。
向井さんの説明としては、〔友人は(本当に)建築の会社をやっていて、趣味がマッサージと言った方が良い。〕と、いう事になった。
後は、〔僕がリードしますから。〕と言われて、幾つかの段取りを決めた。そういうのも向井さんは段取りの仕方が上手い。まずは、俺が“本当に嫌だ”と思ったらどの段階でもいいから「向井」と呼び捨てにする事で中止にする。そうしたら向井さんは〔必ず撤退します。〕と約束をしてくれた。それ以外の流れは向井さんの言うとおりに任せる事にした。
もう一つは、もし流れでセックスが出来る気配になったら、向井さんが別に部屋を取っておくので、俺は一度席を外す事にする。ただし、向井さんのスマートフォンと俺のスマートフォンを繋いでおいて実況はしますとの事。これは俺の希望と向井さんの段取りと両方で決めた。
向井さん曰く、〔そこではこっそり俺の連絡先を奥さんに渡します。〕との事。その後セックスに雪崩れ込めたら適当なタイミングで部屋に戻ってくるかどうかは俺自身が決める事とする。という計画になった。
俺からは、葵がOKならセックスをしてもいい。更に加えて、将来は俺に内緒の形で会う事もOK(但し事前事後に報告は受ける。)な事は最初から伝えておいたからそれに添った形だ。奥さんの浮気も、もししていたなら〔絶対に聞きだしますよ。〕と、の事でした。 第1節3章に続く
2014/12/16
〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節3章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節3章
第1節2章
〖マッサージ(2月)①〗
それで、この旅行話を妻の葵(あおい)にしてみると、旅好きなので葵は躊躇(ちゅうちょ)無く大喜びで飛びついてきた。それに取ったホテルも高級だったから尚の事として盛り上がっていた。向井さんと会うのもOK。(マッサージの話はまだしていない。)寧ろ俺の友達に会いたい!みたいな感じでいた。
当日。はっきりと言うと今年の2月(8~11日)の飛び石連休の時。俺と葵は、昼間は普通に観光をして、夕食(ホテルのレストラン)で向井さんと合流した。「おー久しぶりー」のような挨拶をしながら葵と一緒に普通に会話を楽しんだ。
向井さんの話は上手いし、声も声優みたいにはっきりと聞き取りやすく喋るので夕食はすごく盛り上がった。続いてバーに行って酒も入れたりして楽しく過ごした。いつもは酒に弱い葵も良い雰囲気の中で軽い飲み物(カクテル)だけど結構進んでいた。
その最中に、「向井は趣味で整体(マッサージ)をしているんだよ。」とミニ知識を葵の耳に入れていた。それで、向井さんは最後にバーで俺に軽い調子で、〔どうする?折角会ったんだし軽くマッサージやってやろうか?〕と、言ってくる。
〔もし良ければ、葵さんもやってあげるよ。〕と、勧めてから実にスマートに感心する程のタイミングでトイレに行った。《俺は遂に来た!》と思った。もうドキドキしながら葵に「どうする?してもらう?」と、さりげなく尋ねると、葵も、『え?どうしようかな?』と少し迷っている。
葵は珍しく酒が進みかなりご機嫌だった(アルコールは凄く弱い。)ので、俺が「やってもらえよ。肩凝るとか言っていただろ?」と、勧めると、『うんー』と言いながら悪戯っぽく『でもさ、いいの?大輔君はわたしがマッサージしても?』『変なとこ触られるよ?』などと返してくる。
「ああ、全然気にしないよ。」と応えると、葵は暫く考えてから『なんか、2人でエッチな事とか考えて無い。』と、一言。《やはり女の勘は鋭いな。》、「考えてないよ。」と俺。葵は、『ならいいけどね。』と微笑む。
これでマッサージが決定になる。葵が、『OK』と言わなければ俺だけやってもらうって事で部屋には上げる予定だったけどちょっとホッとした。
第1節4章に続く
2014/12/19
第1節2章
〖マッサージ(2月)①〗
それで、この旅行話を妻の葵(あおい)にしてみると、旅好きなので葵は躊躇(ちゅうちょ)無く大喜びで飛びついてきた。それに取ったホテルも高級だったから尚の事として盛り上がっていた。向井さんと会うのもOK。(マッサージの話はまだしていない。)寧ろ俺の友達に会いたい!みたいな感じでいた。
当日。はっきりと言うと今年の2月(8~11日)の飛び石連休の時。俺と葵は、昼間は普通に観光をして、夕食(ホテルのレストラン)で向井さんと合流した。「おー久しぶりー」のような挨拶をしながら葵と一緒に普通に会話を楽しんだ。
向井さんの話は上手いし、声も声優みたいにはっきりと聞き取りやすく喋るので夕食はすごく盛り上がった。続いてバーに行って酒も入れたりして楽しく過ごした。いつもは酒に弱い葵も良い雰囲気の中で軽い飲み物(カクテル)だけど結構進んでいた。
その最中に、「向井は趣味で整体(マッサージ)をしているんだよ。」とミニ知識を葵の耳に入れていた。それで、向井さんは最後にバーで俺に軽い調子で、〔どうする?折角会ったんだし軽くマッサージやってやろうか?〕と、言ってくる。
〔もし良ければ、葵さんもやってあげるよ。〕と、勧めてから実にスマートに感心する程のタイミングでトイレに行った。《俺は遂に来た!》と思った。もうドキドキしながら葵に「どうする?してもらう?」と、さりげなく尋ねると、葵も、『え?どうしようかな?』と少し迷っている。
葵は珍しく酒が進みかなりご機嫌だった(アルコールは凄く弱い。)ので、俺が「やってもらえよ。肩凝るとか言っていただろ?」と、勧めると、『うんー』と言いながら悪戯っぽく『でもさ、いいの?大輔君はわたしがマッサージしても?』『変なとこ触られるよ?』などと返してくる。
「ああ、全然気にしないよ。」と応えると、葵は暫く考えてから『なんか、2人でエッチな事とか考えて無い。』と、一言。《やはり女の勘は鋭いな。》、「考えてないよ。」と俺。葵は、『ならいいけどね。』と微笑む。
これでマッサージが決定になる。葵が、『OK』と言わなければ俺だけやってもらうって事で部屋には上げる予定だったけどちょっとホッとした。
第1節4章に続く
2014/12/19
〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節4章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節4章
〖マッサージ(2月)②〗
向井さんが戻ってきて、《そうなるとやっぱり慣れている人は断然強い。》〔じゃ、いきます?〕とか簡単に言って部屋へ移動をする。ちなみに向井さんも部屋を取っていてそれは俺たちとは違う階の部屋。途中でこっそり向井さんが、〔鍵はここにあるから。〕と言って俺にバッグを見せた。
部屋に入ってからは、向井さんがやっぱり慣れている感じでリード。本当はマッサージも俺⇒葵の順番のつもりだったけどいつのまにか葵が先になる。万事が臨機応変。
それも上手いなと思ったのは俺が最初にマッサージやって貰うつもりで、「じゃあ頼むわ。」とベッドへ横になったら向井さんが冗談っぽい渋い顔で、〔おまえなあ、汗位は流せよ。くせーよ。マッサージは葵ちゃんからな。〕(いかにも古い友達っぽく)『あ、じゃあ私もお風呂入ったほうが・・。』、〔あ、葵ちゃんはいいから。寧ろそのままでお願いします。女の子はその匂いがいいんだよ。〕
向井さんは下ネタ混ぜつつ雰囲気を上手く切り替えてくる。しかもフォローも優しくて、〔勿論嫌だったらシャワーを浴びてもいいけど、さっきのは冗談だけど俺は全然嫌じゃないから、寧ろマッサージで汗かくから後のほうがいいよ。〕
『そうですか、じゃあ後にします。』
〔それよりさ、葵ちゃん浴衣になろうかとりあえず。大輔(俺)がシャワー浴びている間に、急いで急いで。〕と、言いながら上手く話を逸らしている。
結果、浴室で俺がシャワーを浴びる間に、葵も浴衣に着替えることにする。そのついでに汗を流すって事で、一回浴室に入ってシャワーでさっと汗だけ流して浴衣になった。
浴室で葵曰く、『向井さんって面白いねー。』との事で、酔いもあったとは思うけど基本的には何も疑ってはなかった。向井さんのこの雰囲気の持って行き方が今考えても凄いと思う。俺の友達の前で風呂に入るって事に、普段なら躊躇(ちゅうちょ)する葵が全然違和感を持ってはいなかった。
そして、葵が先に浴室を出たが、向井さんの〔葵ちゃんの浴衣凄く可愛い。〕の声が浴室のドア越しに聞こえてきた。それと共にいきなり心臓がバクバクしてきた。俺は、いてもたってもいられないっていう感じになる。
とりあえず事前の打合せでは、向井さんがマッサージの時は隣で俺がいた方が良いとの事だったから、浴室のドア越しの向井さんと葵の漏れ聞こえる会話にドキドキしながら俺は普通に身体と頭を洗って出た。
ただ、自分でもおかしいのが、凄く焦っているのだけど風呂を出るのも緊張して、いつもは使わないリンスとか使って何でか判らないけど意味無く時間を引き延ばしたりしていた。
2014/12/20
〖マッサージ(2月)②〗
向井さんが戻ってきて、《そうなるとやっぱり慣れている人は断然強い。》〔じゃ、いきます?〕とか簡単に言って部屋へ移動をする。ちなみに向井さんも部屋を取っていてそれは俺たちとは違う階の部屋。途中でこっそり向井さんが、〔鍵はここにあるから。〕と言って俺にバッグを見せた。
部屋に入ってからは、向井さんがやっぱり慣れている感じでリード。本当はマッサージも俺⇒葵の順番のつもりだったけどいつのまにか葵が先になる。万事が臨機応変。
それも上手いなと思ったのは俺が最初にマッサージやって貰うつもりで、「じゃあ頼むわ。」とベッドへ横になったら向井さんが冗談っぽい渋い顔で、〔おまえなあ、汗位は流せよ。くせーよ。マッサージは葵ちゃんからな。〕(いかにも古い友達っぽく)『あ、じゃあ私もお風呂入ったほうが・・。』、〔あ、葵ちゃんはいいから。寧ろそのままでお願いします。女の子はその匂いがいいんだよ。〕
向井さんは下ネタ混ぜつつ雰囲気を上手く切り替えてくる。しかもフォローも優しくて、〔勿論嫌だったらシャワーを浴びてもいいけど、さっきのは冗談だけど俺は全然嫌じゃないから、寧ろマッサージで汗かくから後のほうがいいよ。〕
『そうですか、じゃあ後にします。』
〔それよりさ、葵ちゃん浴衣になろうかとりあえず。大輔(俺)がシャワー浴びている間に、急いで急いで。〕と、言いながら上手く話を逸らしている。
結果、浴室で俺がシャワーを浴びる間に、葵も浴衣に着替えることにする。そのついでに汗を流すって事で、一回浴室に入ってシャワーでさっと汗だけ流して浴衣になった。
浴室で葵曰く、『向井さんって面白いねー。』との事で、酔いもあったとは思うけど基本的には何も疑ってはなかった。向井さんのこの雰囲気の持って行き方が今考えても凄いと思う。俺の友達の前で風呂に入るって事に、普段なら躊躇(ちゅうちょ)する葵が全然違和感を持ってはいなかった。
そして、葵が先に浴室を出たが、向井さんの〔葵ちゃんの浴衣凄く可愛い。〕の声が浴室のドア越しに聞こえてきた。それと共にいきなり心臓がバクバクしてきた。俺は、いてもたってもいられないっていう感じになる。
とりあえず事前の打合せでは、向井さんがマッサージの時は隣で俺がいた方が良いとの事だったから、浴室のドア越しの向井さんと葵の漏れ聞こえる会話にドキドキしながら俺は普通に身体と頭を洗って出た。
ただ、自分でもおかしいのが、凄く焦っているのだけど風呂を出るのも緊張して、いつもは使わないリンスとか使って何でか判らないけど意味無く時間を引き延ばしたりしていた。
2014/12/20
〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節5章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節5章
〖マッサージ(2月)③〗
浴室から出て、ベッドを見るまで俺はドキドキしていたのだけど、浴室を出た段階では普通の光景だった。ベッドの上に向井さんが立って、葵が座って後ろから向井さんが体重を掛けて肩を押している。
普通のマッサージをしているので寧ろ拍子抜けをした。俺が出て行くと葵が、『ねえねえ、大輔君、すっごい向井さん上手ーー!すごいよ!』と、言いながらぱたぱたと手を振ったりしている。
肩を押して葵が俯いているうちに向井さんと俺はアイコンタクト。《大丈夫ですか?》って感じの目をされたので、《大丈夫!》と頷くと、向井さんもOKと頷く。
向井さんが葵と暫く会話をして、また下ネタで笑わせているうちに、〔じゃあ葵ちゃんベッドにうつ伏せなってくれる?〕と促す。葵も『あ、はい!お願いします。』って応えて横になる。向井さんが、葵の背中を跨(また)ぐ感じで上に乗って、でも全然怪しい感じのところは触れずに肩を中心にマッサージを開始する。
向井さんが笑わせながらも、これでもかって位に葵を褒めることにはすごく感心した。
〔葵ちゃん肩すごく凝ってるよねー。やっぱり仕事?〕
『あ、はい。コンピュターのデスクワークだからやっぱり・・。』
〔あ、やっぱりね。凄いね。頑張ってるんだね。〕から始まって殆ど無言にならない。それもちゃんと会話には俺も混ぜながらだから葵も安心する。
「大輔ーおまえ、葵ちゃんを働かせすぎじゃねえ?」
「そんな事ないって。」
〔いやあるね。これはね。ここのコリは葵ちゃんのおっぱいが大きいからだけじゃないね。やっぱりお前が働かさせ過ぎだな。〕
葵も、『大輔君が働け!って言うの。』と、下ネタも混ぜつつ常に3人が会話している感じを演出している。
徐々に向井さんは背中から腰とかも揉み始めているのだけれど当然俺と葵も、「マッサージしてもらって良かっただろ!」、『うん、最高~大輔君、私気持良くて寝ちゃいそうよ。』と普通に会話をする。
向井さんは、そういう時も〔葵ちゃん!寝たらお尻とか触っちゃうよ。〕とか、冗談っぽいが真剣な声で喋っている。葵も笑って『それじゃあ寝ちゃおうかな~。』と軽口がでるほどリラックスしている。
これもテクニックなのだろうけど、向井さんが葵の肩から腰、脚って感じで揉んでいって脚になった時だった。向井さんはさりげなく会話しているのだけど、浴衣の上からじゃなくて浴衣に手を入れて生脚を揉んでいる。
その瞬間ちょっと雰囲気が変わった。向井さんは当たり前みたいにしていて会話も変えて無いし、葵も会話は続けているのだけど“パチン”と変わった気がした。
妻の葵が後ろに手をやって、ちょっと捲(ま)くれた浴衣を直したりするのだが、向井さんは自然体で生脚を揉み続ける。それも別に太腿ばかりじゃなくて寧(むし)ろ踝(くるぶし)の方を中心にやっているから葵もちょっと気にはしているけど文句が言えなくなっている。
それでも、向井さんが葵の生脚を揉んでいるって時点で俺はかなり興奮していたのだけど、このまんま徐々にどうやっていくのだろう?と思っていたら向井さんが動いた。
2014/12/22
〖マッサージ(2月)③〗
浴室から出て、ベッドを見るまで俺はドキドキしていたのだけど、浴室を出た段階では普通の光景だった。ベッドの上に向井さんが立って、葵が座って後ろから向井さんが体重を掛けて肩を押している。
普通のマッサージをしているので寧ろ拍子抜けをした。俺が出て行くと葵が、『ねえねえ、大輔君、すっごい向井さん上手ーー!すごいよ!』と、言いながらぱたぱたと手を振ったりしている。
肩を押して葵が俯いているうちに向井さんと俺はアイコンタクト。《大丈夫ですか?》って感じの目をされたので、《大丈夫!》と頷くと、向井さんもOKと頷く。
向井さんが葵と暫く会話をして、また下ネタで笑わせているうちに、〔じゃあ葵ちゃんベッドにうつ伏せなってくれる?〕と促す。葵も『あ、はい!お願いします。』って応えて横になる。向井さんが、葵の背中を跨(また)ぐ感じで上に乗って、でも全然怪しい感じのところは触れずに肩を中心にマッサージを開始する。
向井さんが笑わせながらも、これでもかって位に葵を褒めることにはすごく感心した。
〔葵ちゃん肩すごく凝ってるよねー。やっぱり仕事?〕
『あ、はい。コンピュターのデスクワークだからやっぱり・・。』
〔あ、やっぱりね。凄いね。頑張ってるんだね。〕から始まって殆ど無言にならない。それもちゃんと会話には俺も混ぜながらだから葵も安心する。
「大輔ーおまえ、葵ちゃんを働かせすぎじゃねえ?」
「そんな事ないって。」
〔いやあるね。これはね。ここのコリは葵ちゃんのおっぱいが大きいからだけじゃないね。やっぱりお前が働かさせ過ぎだな。〕
葵も、『大輔君が働け!って言うの。』と、下ネタも混ぜつつ常に3人が会話している感じを演出している。
徐々に向井さんは背中から腰とかも揉み始めているのだけれど当然俺と葵も、「マッサージしてもらって良かっただろ!」、『うん、最高~大輔君、私気持良くて寝ちゃいそうよ。』と普通に会話をする。
向井さんは、そういう時も〔葵ちゃん!寝たらお尻とか触っちゃうよ。〕とか、冗談っぽいが真剣な声で喋っている。葵も笑って『それじゃあ寝ちゃおうかな~。』と軽口がでるほどリラックスしている。
これもテクニックなのだろうけど、向井さんが葵の肩から腰、脚って感じで揉んでいって脚になった時だった。向井さんはさりげなく会話しているのだけど、浴衣の上からじゃなくて浴衣に手を入れて生脚を揉んでいる。
その瞬間ちょっと雰囲気が変わった。向井さんは当たり前みたいにしていて会話も変えて無いし、葵も会話は続けているのだけど“パチン”と変わった気がした。
妻の葵が後ろに手をやって、ちょっと捲(ま)くれた浴衣を直したりするのだが、向井さんは自然体で生脚を揉み続ける。それも別に太腿ばかりじゃなくて寧(むし)ろ踝(くるぶし)の方を中心にやっているから葵もちょっと気にはしているけど文句が言えなくなっている。
それでも、向井さんが葵の生脚を揉んでいるって時点で俺はかなり興奮していたのだけど、このまんま徐々にどうやっていくのだろう?と思っていたら向井さんが動いた。
2014/12/22
〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節6章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節6章
〖スイッチ〗
〔葵ちゃん眠いかもでしょ。大輔さー電気ちょっと暗くしてよ。〕
『あ、大丈夫ですよ。眠たくないし。』と葵。
〔いーよ、いーよ。葵ちゃん疲れてるだろ。寝ちゃっても良いからさ。〕と、向井さんがそう言ったので俺もさりげなく、「おー、そうするか。」と、言いながら部屋の電気を小さいライトにまで落とした。
このタイミングも何だか上手いなっていうか、その時点で妻の葵も何となく向井さんの雰囲気に飲まれている。それで、部屋の中が暗くなったのと殆ど同時か、1秒も無かったと思う。
俺が電気を消したのが“スイッチ”みたいなタイミング(切っ掛け)なのかもと思った。『・・・あ、え、あ、ああああっ!え、あ、な、なんでえっ?・・・』って葵がいきなりの喘ぎ声を出す。
俺は喉がカラカラになりながらベッドの上で起こっていることを見ていた。向井さんが動じない声で〔葵ちゃん、濡れすぎ。一瞬で指が入っちゃったよ。声も可愛いね。〕と言いつつ、葵の浴衣の腰の下に手を入れている。
葵は俺から見ても焦った感じで腰を持ち上げて、一所懸命に起き上がろうとしているのだけど、向井さんが上から腰を押さえつけている感じで起き上がらせない。向井さんが左手で葵の腰を上から押さえつつ、右手が浴衣の中で動いている状態。
それでも『え、あ、だめっ!』と、葵が呟いて腰を持ち上げて起き上がろうとするのだけど、浴衣って腰が持ち上がらないと起き上がれないので押さえつけられて起き上がれない。
それで、葵が押さえつけられて顔をベッドに埋めた体勢で向井さんの右手がさらに動いて、『あっ!だめ、だめ、ああああああっ!!!』と、葵の諦めたみたいな喘ぎ声が漏れる。
その辺で、俺は本当に頭がぐらぐらして上の空だったけど向井さんが、〔葵ちゃん、いやらしいな。すごく濡れているよ。これからもっと気持ちよくしてあげる。〕と、言いながら激しく葵の浴衣の中で手を上下させている。
葵が、『ねぇっ大輔くんっ、向井さんをとめて。』と、言いながら俺の方を見てくる。その瞬間に向井さんが何故か俺に〔どうする?このまま続けていい?〕と、訊いてきた。意味は後で判ったのだけど・・・。
俺自身は椅子に座ってかなり動揺はしていたのだけど、「いいよ、続けて。」と、掠(かす)れた声で向井さんに答えた。葵の、『え?大輔君どういう・・こと?・・』って、疑問と驚きの声が聞こえる。
俺が了解した後から、向井さんがまた激しく手を動かし始めた。それから葵は何か悟ったように俺から視線を逸(そ)らせて、ベッドの枕に顔を埋める、(この時に葵は今回の旅行の目的を察知したと後になって話しをしてくれた。)『ああああああっ!』って潜(くぐ)った喘えぎ声が出る。
2014/12/24
〖スイッチ〗
〔葵ちゃん眠いかもでしょ。大輔さー電気ちょっと暗くしてよ。〕
『あ、大丈夫ですよ。眠たくないし。』と葵。
〔いーよ、いーよ。葵ちゃん疲れてるだろ。寝ちゃっても良いからさ。〕と、向井さんがそう言ったので俺もさりげなく、「おー、そうするか。」と、言いながら部屋の電気を小さいライトにまで落とした。
このタイミングも何だか上手いなっていうか、その時点で妻の葵も何となく向井さんの雰囲気に飲まれている。それで、部屋の中が暗くなったのと殆ど同時か、1秒も無かったと思う。
俺が電気を消したのが“スイッチ”みたいなタイミング(切っ掛け)なのかもと思った。『・・・あ、え、あ、ああああっ!え、あ、な、なんでえっ?・・・』って葵がいきなりの喘ぎ声を出す。
俺は喉がカラカラになりながらベッドの上で起こっていることを見ていた。向井さんが動じない声で〔葵ちゃん、濡れすぎ。一瞬で指が入っちゃったよ。声も可愛いね。〕と言いつつ、葵の浴衣の腰の下に手を入れている。
葵は俺から見ても焦った感じで腰を持ち上げて、一所懸命に起き上がろうとしているのだけど、向井さんが上から腰を押さえつけている感じで起き上がらせない。向井さんが左手で葵の腰を上から押さえつつ、右手が浴衣の中で動いている状態。
それでも『え、あ、だめっ!』と、葵が呟いて腰を持ち上げて起き上がろうとするのだけど、浴衣って腰が持ち上がらないと起き上がれないので押さえつけられて起き上がれない。
それで、葵が押さえつけられて顔をベッドに埋めた体勢で向井さんの右手がさらに動いて、『あっ!だめ、だめ、ああああああっ!!!』と、葵の諦めたみたいな喘ぎ声が漏れる。
その辺で、俺は本当に頭がぐらぐらして上の空だったけど向井さんが、〔葵ちゃん、いやらしいな。すごく濡れているよ。これからもっと気持ちよくしてあげる。〕と、言いながら激しく葵の浴衣の中で手を上下させている。
葵が、『ねぇっ大輔くんっ、向井さんをとめて。』と、言いながら俺の方を見てくる。その瞬間に向井さんが何故か俺に〔どうする?このまま続けていい?〕と、訊いてきた。意味は後で判ったのだけど・・・。
俺自身は椅子に座ってかなり動揺はしていたのだけど、「いいよ、続けて。」と、掠(かす)れた声で向井さんに答えた。葵の、『え?大輔君どういう・・こと?・・』って、疑問と驚きの声が聞こえる。
俺が了解した後から、向井さんがまた激しく手を動かし始めた。それから葵は何か悟ったように俺から視線を逸(そ)らせて、ベッドの枕に顔を埋める、(この時に葵は今回の旅行の目的を察知したと後になって話しをしてくれた。)『ああああああっ!』って潜(くぐ)った喘えぎ声が出る。
2014/12/24
〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節7章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節7章
〖寝取らせ開始〗
その時点では判らなかったけど、向井さんが俺に尋ねて、俺が向井さんに答えることで葵の抵抗というか逃げ道を作った。こうしたプレイに慣れているというか、やっぱり向井さんは雰囲気作りが上手いと思う。
そこから葵はもう抵抗せず、また、意図的にそこから完全に向井さんも俺には声を掛けなくなった。でも葵には話し続ける。手の動きもゆっくりになって、左手で腰とか尻とかを揉みながら右手で手マンをしていた。
それまでの向井さんがべらべら喋るっていう感じから、話し方も少し変わってきた。特に上手いなと思ったのは、口調は柔らかいけど、全部葵に対して命令形になる事。
〔葵ちゃん、もっと脚広げなきゃ。〕と手を動かしながら命令し、葵がいう通りにするまで口を閉じる。そうすると葵がベッドに押し付けて漏らしている喘ぎ声だけが聞こえる状態になった。それはそれで凄くエロい。
もう一回〔葵ちゃん、もっと脚広げなきゃ。〕そして葵がゆっくり脚を広げると〔そう、葵ちゃん、いいよ。触りやすくなった。じゃあ次はお尻持ち上げな。〕そんな感じで進行した。で、それが暗い部屋の中で続く。
葵も恥ずかしいから言われると『やだ・・・。』とか向井さんに言うのだけど、結局、葵は言う事を聞く羽目になってはそれを向井さんが褒(ほ)めるっていうスパイラル。
暗黙のうちに向井さんは絶対に“指を抜かないこと”を葵に理解させる。その弱みを元に言う通りにさせていくという感じだった。
そのうちに葵はかなり恥ずかしい四つん這いで顔はベッドに押し付けたまま露わになったお尻をちょっと持ち上げた体勢になった。
向井さんが葵に寄り添うように寝転がった体勢でショーツ(下着)の横からクチュクチュ音を立てて弄(いじ)っている状態になった。もうその頃になると向井さんがゆっくり手を動かすと葵は、『あーーー!』って感じた声を出すようになっている。
更に向井さんがわざとクチュクチュと水音が出るようにして、少しイジメルように〔葵ちゃんどうしたんだよ。ここは、どうなってんの?なあ、どうしたの?〕〔わ~濡れ濡れだよ。〕と言って、そう言われると葵がその度に、『あっ!あっ!!あっ!!』って喘ぎ声をあげる。
凄く時間を掛けた手マンだった。最初の強引な激しさは無いけど、葵は一時(いっとき)も正気に返れないみたいだ。葵もその都度喘ぎながら『やだ・・・だめ・・・。』って言うのだけど向井さんが絶対指を抜かない。向井さんは命令とイジメをセットにした話法で浴衣も葵が脱ぐようにさせた。
葵が浴衣を脱いで、ショーツだけになった後、四つん這いの格好のままかなり葵はぐったりしていた。(葵はこの時、頭が真っ白というのか、思考力が全く働かなかった。それで夫の前で裸になっているのに羞恥心が湧かなかったらしい。)
そこで初めて向井さんが、〔葵ちゃん、これ気持いい?〕って尋ねた。葵が暫くしてから『うん・・・気持いいっ。』って答えた瞬間ショックと興奮で頭がくらくらした。それは明らかに向井さんに向かって言っていた。(この時の葵は俺が望む〖葵〗になっていた。)
2014/12/27
〖寝取らせ開始〗
その時点では判らなかったけど、向井さんが俺に尋ねて、俺が向井さんに答えることで葵の抵抗というか逃げ道を作った。こうしたプレイに慣れているというか、やっぱり向井さんは雰囲気作りが上手いと思う。
そこから葵はもう抵抗せず、また、意図的にそこから完全に向井さんも俺には声を掛けなくなった。でも葵には話し続ける。手の動きもゆっくりになって、左手で腰とか尻とかを揉みながら右手で手マンをしていた。
それまでの向井さんがべらべら喋るっていう感じから、話し方も少し変わってきた。特に上手いなと思ったのは、口調は柔らかいけど、全部葵に対して命令形になる事。
〔葵ちゃん、もっと脚広げなきゃ。〕と手を動かしながら命令し、葵がいう通りにするまで口を閉じる。そうすると葵がベッドに押し付けて漏らしている喘ぎ声だけが聞こえる状態になった。それはそれで凄くエロい。
もう一回〔葵ちゃん、もっと脚広げなきゃ。〕そして葵がゆっくり脚を広げると〔そう、葵ちゃん、いいよ。触りやすくなった。じゃあ次はお尻持ち上げな。〕そんな感じで進行した。で、それが暗い部屋の中で続く。
葵も恥ずかしいから言われると『やだ・・・。』とか向井さんに言うのだけど、結局、葵は言う事を聞く羽目になってはそれを向井さんが褒(ほ)めるっていうスパイラル。
暗黙のうちに向井さんは絶対に“指を抜かないこと”を葵に理解させる。その弱みを元に言う通りにさせていくという感じだった。
そのうちに葵はかなり恥ずかしい四つん這いで顔はベッドに押し付けたまま露わになったお尻をちょっと持ち上げた体勢になった。
向井さんが葵に寄り添うように寝転がった体勢でショーツ(下着)の横からクチュクチュ音を立てて弄(いじ)っている状態になった。もうその頃になると向井さんがゆっくり手を動かすと葵は、『あーーー!』って感じた声を出すようになっている。
更に向井さんがわざとクチュクチュと水音が出るようにして、少しイジメルように〔葵ちゃんどうしたんだよ。ここは、どうなってんの?なあ、どうしたの?〕〔わ~濡れ濡れだよ。〕と言って、そう言われると葵がその度に、『あっ!あっ!!あっ!!』って喘ぎ声をあげる。
凄く時間を掛けた手マンだった。最初の強引な激しさは無いけど、葵は一時(いっとき)も正気に返れないみたいだ。葵もその都度喘ぎながら『やだ・・・だめ・・・。』って言うのだけど向井さんが絶対指を抜かない。向井さんは命令とイジメをセットにした話法で浴衣も葵が脱ぐようにさせた。
葵が浴衣を脱いで、ショーツだけになった後、四つん這いの格好のままかなり葵はぐったりしていた。(葵はこの時、頭が真っ白というのか、思考力が全く働かなかった。それで夫の前で裸になっているのに羞恥心が湧かなかったらしい。)
そこで初めて向井さんが、〔葵ちゃん、これ気持いい?〕って尋ねた。葵が暫くしてから『うん・・・気持いいっ。』って答えた瞬間ショックと興奮で頭がくらくらした。それは明らかに向井さんに向かって言っていた。(この時の葵は俺が望む〖葵〗になっていた。)
2014/12/27
〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節8章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節8章
〖命令と従順〗
そうやって時間掛けて脱がされていった。そして、最終的には下着すら葵(あおい)自身が脱ぐように仕向けた。向井さんに〔じゃ自分で下着を脱ぎなよ。〕と命令された妻の葵は夢遊病者のようにそれに従った。
簡単に書いているけど、この間は抵抗する葵に向井さんが言う事を聞かせるので時間が掛かった。時間にするとどのぐらいだろう。20分は掛かっていたかも知れない。
葵が言う通りに実行するまで向井さんは辛抱強く待つから、その間俺はほっぽらかされた訳だけど、この状況に興奮をしてずっとベッドの動きを見ていた。向井さんは多分俺にそれを見せるっていうのも意識していたと思う。
ゆっくりクチュクチュっ水音をさせながら、〔マジで?気持いいんだ。〕と向井さんが尋ねる。葵が『・・・うんっ・・・んっ・・・気持、いい。』って、ベッドの上で答える。葵はいざとなると気が強いのだが、もう完全に向井さんが葵の主導権を握っていた。
〔気持いいならもっと脚開きな。〕と、言われて、葵がかなり恥ずかしがりながら脚を開くと、〔ダメだろ、『気持いい。』って言って無いだろ?脚開きながら『気持いい。』、だろ?〕と命令して葵をイジメる。
しかもイジメる時は必ず指の動きを激しくする。葵が『・・・あっ・・・気持いいっ・・かも?・・。』と喘ぐと、〔違うだろう!『向井さん気持ちいいです。』だろ?葵ちゃん。」と命じる。すると、妻の葵は素直に、『向井さん、気持ちいいっ・・・です。』と言った。
それでも〔脚開いて無いからやり直し。〕って感じでイジメられる。葵はそのたびに、『あああああっ!』とか『もうっ。』と言いながらも向井さんの言う事には従順に従っている。
手マンだけでこんなにエロいとは思わなかった俺はまあ唖然(あぜん)として見ていた。向井さんはかなり何でも自信を持って喋るので、葵も雰囲気で従うって感じで横から見るとかなりエロく異質な空間だった。
暫くしてから向井さんが葵をひっくり返して、ひっくり返され仰向けになった葵に向井さんが、〔逝かせるよ?いいね?〕と言うと葵が、『大輔君は見ないで・・恥ずかしいよ・・。』それでも向井さんが〔もっと開かなくちゃダメだろ。〕と命令すると、『あ、はいっ!』って即答した。(言わされた?)
向井さんは、意図して乱暴な口調とそれまでのフランクな口調も使い分けている感じで、葵が全部言う事を従った結果、脚を大きく開いて、かなり恥ずかしい格好になっているにも拘(かかわ)らず、それで葵が恥ずかしそうに『あ、はいっ!』って応えた瞬間、〔そう、葵ちゃん今はちゃんと開脚したね。いいよ。いい娘だね。〕って褒(ほ)める。しかも俺の方も見て確認をしてくる。
〔これから逝く時は逝くって言う?・・・頷(うなづ)いても判んないよ。〕
『言います。言うから。向井さん・・。』と葵は、ほろ甘い声を出す。
〔そう、葵ちゃん偉いな。凄く可愛いよ。逝かせるよ?〕
と向井さんはいつの間にか葵の乳房(ちぶさ)を揉みながら会話をしていた。
2014/12/29
〖命令と従順〗
そうやって時間掛けて脱がされていった。そして、最終的には下着すら葵(あおい)自身が脱ぐように仕向けた。向井さんに〔じゃ自分で下着を脱ぎなよ。〕と命令された妻の葵は夢遊病者のようにそれに従った。
簡単に書いているけど、この間は抵抗する葵に向井さんが言う事を聞かせるので時間が掛かった。時間にするとどのぐらいだろう。20分は掛かっていたかも知れない。
葵が言う通りに実行するまで向井さんは辛抱強く待つから、その間俺はほっぽらかされた訳だけど、この状況に興奮をしてずっとベッドの動きを見ていた。向井さんは多分俺にそれを見せるっていうのも意識していたと思う。
ゆっくりクチュクチュっ水音をさせながら、〔マジで?気持いいんだ。〕と向井さんが尋ねる。葵が『・・・うんっ・・・んっ・・・気持、いい。』って、ベッドの上で答える。葵はいざとなると気が強いのだが、もう完全に向井さんが葵の主導権を握っていた。
〔気持いいならもっと脚開きな。〕と、言われて、葵がかなり恥ずかしがりながら脚を開くと、〔ダメだろ、『気持いい。』って言って無いだろ?脚開きながら『気持いい。』、だろ?〕と命令して葵をイジメる。
しかもイジメる時は必ず指の動きを激しくする。葵が『・・・あっ・・・気持いいっ・・かも?・・。』と喘ぐと、〔違うだろう!『向井さん気持ちいいです。』だろ?葵ちゃん。」と命じる。すると、妻の葵は素直に、『向井さん、気持ちいいっ・・・です。』と言った。
それでも〔脚開いて無いからやり直し。〕って感じでイジメられる。葵はそのたびに、『あああああっ!』とか『もうっ。』と言いながらも向井さんの言う事には従順に従っている。
手マンだけでこんなにエロいとは思わなかった俺はまあ唖然(あぜん)として見ていた。向井さんはかなり何でも自信を持って喋るので、葵も雰囲気で従うって感じで横から見るとかなりエロく異質な空間だった。
暫くしてから向井さんが葵をひっくり返して、ひっくり返され仰向けになった葵に向井さんが、〔逝かせるよ?いいね?〕と言うと葵が、『大輔君は見ないで・・恥ずかしいよ・・。』それでも向井さんが〔もっと開かなくちゃダメだろ。〕と命令すると、『あ、はいっ!』って即答した。(言わされた?)
向井さんは、意図して乱暴な口調とそれまでのフランクな口調も使い分けている感じで、葵が全部言う事を従った結果、脚を大きく開いて、かなり恥ずかしい格好になっているにも拘(かかわ)らず、それで葵が恥ずかしそうに『あ、はいっ!』って応えた瞬間、〔そう、葵ちゃん今はちゃんと開脚したね。いいよ。いい娘だね。〕って褒(ほ)める。しかも俺の方も見て確認をしてくる。
〔これから逝く時は逝くって言う?・・・頷(うなづ)いても判んないよ。〕
『言います。言うから。向井さん・・。』と葵は、ほろ甘い声を出す。
〔そう、葵ちゃん偉いな。凄く可愛いよ。逝かせるよ?〕
と向井さんはいつの間にか葵の乳房(ちぶさ)を揉みながら会話をしていた。
2014/12/29
〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節9章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節9章
〖スイッチ〗
そこで向井さんがいきなり俺の方を見て〔なぁ大輔、逝かせていいよな。葵ちゃんを!〕それで葵が、『ああ、や・・大輔君?』と言って俺の方を見て慌てて脚をぴったり閉じる。
俺はその仕草が「かなり可愛いな。」と思いながら掠(かす)れた声しか出なかったが「いいですよ。」と答えて、その回答を“スイッチ”にした感じに向井さんがわざとらしく葵の膝を持って大きく脚を広げさせて又指を動かし始める。
葵がもうかなり感じた声で、俺に見えない側に顔を向けて『あっ!あっ!!あっ!!!あっ!!!』と向井さんの指の動きに合わせた。それは逝く時の葵の癖なのだ。
『ああ、ダメ、逝くう、だめ、逝くう。』と言いはじめて、向こうを向いて言うから葵のいるベッドと俺の距離の感じとかから、明らかに葵がそれを俺にではなく向井さんに言っているってのが判った。
葵が向井さんの腕を掴みながら言った時は向井さんも何も言わずに葵に逝かせていた。葵が逝っている間も向井さんはゆっくり指を動かしていたけど、終った後にゆっくりと指を抜いた。
葵は暫くした後に脚を閉じる。もぞもぞと枕を顔の上に当てて『やだぁ・・・もう・・。』と、かなり照れ隠しな感じで素の声を出した。ただ、かなり最初の頃の口調で向井さんが、〔葵ちゃん、凄く可愛かったよ。〕と言った時に、さりげなく葵の乳房を揉んでいたのだけど、葵は拒否をしていなかった。
俺は、思った以上の展開にかなり嫉妬していて、そこで終わりにしようかなとちょっと考えてもいた。凄い焦燥感って言うか孤独感なのか、向井さんには早く部屋を出てってもらいたい位に思っていた。ただ、それ以上に、これからの展開にも期待をし興奮をしていた。
それで、結局はタイミング的にはここかな。と思いながら葵の傍に行って、最初に向井さんと打ち合わせたとおり、「ちょっと俺、コーヒーを飲んでくるよ。葵は向井さんとちょっとここで休んでな。」と告げる。勿論(もちろん)怒って無い優しい口調を心がけた。当然その意味は葵にも判った。
そのタイミングで、向井さんは、葵の両脚を拡げ、性器を口で愛撫(クンニリングス)をし始める。葵は抵抗をしたが凄い喘ぎ声の合間に『あーーえ、大輔君?、え、どうしよう。え、でも?でも?』と、慌てていた。
俺は向井さんにも「2時間位は飲んできます。」と告げると、当初の約束通りに向井さんのバッグから鍵を抜いて部屋を出た。エレベーターに乗り、向井さんが予約した上階の部屋に向う。ただ、かなり勃起をしていたので浴衣は恥ずかしかった。
2014/12/31
〖スイッチ〗
そこで向井さんがいきなり俺の方を見て〔なぁ大輔、逝かせていいよな。葵ちゃんを!〕それで葵が、『ああ、や・・大輔君?』と言って俺の方を見て慌てて脚をぴったり閉じる。
俺はその仕草が「かなり可愛いな。」と思いながら掠(かす)れた声しか出なかったが「いいですよ。」と答えて、その回答を“スイッチ”にした感じに向井さんがわざとらしく葵の膝を持って大きく脚を広げさせて又指を動かし始める。
葵がもうかなり感じた声で、俺に見えない側に顔を向けて『あっ!あっ!!あっ!!!あっ!!!』と向井さんの指の動きに合わせた。それは逝く時の葵の癖なのだ。
『ああ、ダメ、逝くう、だめ、逝くう。』と言いはじめて、向こうを向いて言うから葵のいるベッドと俺の距離の感じとかから、明らかに葵がそれを俺にではなく向井さんに言っているってのが判った。
葵が向井さんの腕を掴みながら言った時は向井さんも何も言わずに葵に逝かせていた。葵が逝っている間も向井さんはゆっくり指を動かしていたけど、終った後にゆっくりと指を抜いた。
葵は暫くした後に脚を閉じる。もぞもぞと枕を顔の上に当てて『やだぁ・・・もう・・。』と、かなり照れ隠しな感じで素の声を出した。ただ、かなり最初の頃の口調で向井さんが、〔葵ちゃん、凄く可愛かったよ。〕と言った時に、さりげなく葵の乳房を揉んでいたのだけど、葵は拒否をしていなかった。
俺は、思った以上の展開にかなり嫉妬していて、そこで終わりにしようかなとちょっと考えてもいた。凄い焦燥感って言うか孤独感なのか、向井さんには早く部屋を出てってもらいたい位に思っていた。ただ、それ以上に、これからの展開にも期待をし興奮をしていた。
それで、結局はタイミング的にはここかな。と思いながら葵の傍に行って、最初に向井さんと打ち合わせたとおり、「ちょっと俺、コーヒーを飲んでくるよ。葵は向井さんとちょっとここで休んでな。」と告げる。勿論(もちろん)怒って無い優しい口調を心がけた。当然その意味は葵にも判った。
そのタイミングで、向井さんは、葵の両脚を拡げ、性器を口で愛撫(クンニリングス)をし始める。葵は抵抗をしたが凄い喘ぎ声の合間に『あーーえ、大輔君?、え、どうしよう。え、でも?でも?』と、慌てていた。
俺は向井さんにも「2時間位は飲んできます。」と告げると、当初の約束通りに向井さんのバッグから鍵を抜いて部屋を出た。エレベーターに乗り、向井さんが予約した上階の部屋に向う。ただ、かなり勃起をしていたので浴衣は恥ずかしかった。
2014/12/31
〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節10章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節10章
〖葵の独白〗
正直、身体の自由を奪われるというのが、こんなにも自分の性感を高めるとは思いませんでした。彼(向井さん)の指があそこに近づいてきたので必死に足を閉じようとしましたが、それでも私の感じる部分の1つには、確実に当たっていて、体が溶けそうになってきます。
それと同時に奥のほうも疼(うず)いてしまい、浅ましくも彼(向井さん)に向かって腰を突き出してしまいました。でも、彼は巧みに指を引いたり、差し入れたり、焦らすように動かしました。
それを繰り返される中で、私はあっさり逝(い)かされてしまいました。(大輔君の友人(向井さん)に裸にされ、性器を弄(いじ)られ、乳房を激しく時には優しく揉まれ、イッてしまった。それも夫の大輔君が見ている前で、でも快感を求め箍(たが)が外れてしまう。)
そして、思い切り両脚を持たれ、開脚させられて、彼の舌が私のあそこ(性器)を直になぞると恥ずかしさと興奮で、それからは、何度逝かされたかわかりません。彼にクリトリスを舐められ、あそこに指を入れられ、クンニリングスと指で信じられないくらい私を感じさせました。(本来、大輔君にされるのは恥ずかしくて拒否をしていたのですが・・。)
また、何度も快感の波が押し寄せて数度逝かされました。(こんなに夫以外で感じてはいけないと思いながら、体が熱くなり快感に身を委ねてしまう。凄く罪深い気持ちが襲うが、これも夫が望むことだからと転嫁してしまう背徳感(公認されたセックス)に落ちて行った・・・。)
〖スマートフォン〗
俺は用意した部屋についてすぐにでも抜き(オナニー)たかったけど、“今抜いたらダメだ。”と思って水とか飲んで落ち着こうとした。ただ、元の部屋に葵と向井さんがいるのだって考えるだけで落ち着かなくて、うろうろ無意味に部屋の中をうろついていた。
本当は即電話があるはずだったのだけど、これももしかしたら向井さんの雰囲気作りかもしれない。15分経っても向井さんからの電話は来なかった。その間俺はずっとスマートフォンを凝視していた。いらいらしてスマートフォンを投げそうになったり、ベッドの上に寝転んだりを繰り返して実際何度かスマートフォンをベッドに放り投げつけたりもした。
そして、漸(ようや)くにしてスマートフォンの着信音が鳴り、即取った瞬間、葵のよがり声が聞こえてきた。さっきよりも大きくてエロい声でリズミカルに『あっ!あっ!あんっ!あんっ!』と、明らかにセックスをしていた。スマートフォンはかなり近いところ、多分ベッドの隙間とかに置いていたのだろうと思う。
2015/01/04
〖葵の独白〗
正直、身体の自由を奪われるというのが、こんなにも自分の性感を高めるとは思いませんでした。彼(向井さん)の指があそこに近づいてきたので必死に足を閉じようとしましたが、それでも私の感じる部分の1つには、確実に当たっていて、体が溶けそうになってきます。
それと同時に奥のほうも疼(うず)いてしまい、浅ましくも彼(向井さん)に向かって腰を突き出してしまいました。でも、彼は巧みに指を引いたり、差し入れたり、焦らすように動かしました。
それを繰り返される中で、私はあっさり逝(い)かされてしまいました。(大輔君の友人(向井さん)に裸にされ、性器を弄(いじ)られ、乳房を激しく時には優しく揉まれ、イッてしまった。それも夫の大輔君が見ている前で、でも快感を求め箍(たが)が外れてしまう。)
そして、思い切り両脚を持たれ、開脚させられて、彼の舌が私のあそこ(性器)を直になぞると恥ずかしさと興奮で、それからは、何度逝かされたかわかりません。彼にクリトリスを舐められ、あそこに指を入れられ、クンニリングスと指で信じられないくらい私を感じさせました。(本来、大輔君にされるのは恥ずかしくて拒否をしていたのですが・・。)
また、何度も快感の波が押し寄せて数度逝かされました。(こんなに夫以外で感じてはいけないと思いながら、体が熱くなり快感に身を委ねてしまう。凄く罪深い気持ちが襲うが、これも夫が望むことだからと転嫁してしまう背徳感(公認されたセックス)に落ちて行った・・・。)
〖スマートフォン〗
俺は用意した部屋についてすぐにでも抜き(オナニー)たかったけど、“今抜いたらダメだ。”と思って水とか飲んで落ち着こうとした。ただ、元の部屋に葵と向井さんがいるのだって考えるだけで落ち着かなくて、うろうろ無意味に部屋の中をうろついていた。
本当は即電話があるはずだったのだけど、これももしかしたら向井さんの雰囲気作りかもしれない。15分経っても向井さんからの電話は来なかった。その間俺はずっとスマートフォンを凝視していた。いらいらしてスマートフォンを投げそうになったり、ベッドの上に寝転んだりを繰り返して実際何度かスマートフォンをベッドに放り投げつけたりもした。
そして、漸(ようや)くにしてスマートフォンの着信音が鳴り、即取った瞬間、葵のよがり声が聞こえてきた。さっきよりも大きくてエロい声でリズミカルに『あっ!あっ!あんっ!あんっ!』と、明らかにセックスをしていた。スマートフォンはかなり近いところ、多分ベッドの隙間とかに置いていたのだろうと思う。
2015/01/04
〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節11章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節11章
〖スマートフォン2〗
電話口で、『凄い向井さん、やっ・・・凄いっ!』って、めちゃくちゃ気持ち良さそうな葵の声がして、かなり激しく向井さんに突かれているのが判った。
暫く葵の喘ぎ声が続いて、それから向井さんが息を弾ませた感じで、〔葵ちゃん、どう?びっくりした?〕葵は俺がいた時よりかなり落ち着いた甘い口調で、『え?・・・あっ・・・びっくり、した。すごいびっくりしたよ。』と、答えていた。
その間も葵はリズミカルに喘いでいて挿入(い)れられながらなのは判った。
『・・・向井さん、大輔君に頼まれたの?』との葵の質問には、
〔んー。どうかな。っていうかおれに質問するなよ。葵ちゃんはおれの命令を聞くだけ!〕
『あっ・・・わかっ・・・あんっ!』みたいな感じ。そこに俺がいないこと前提のリアルな会話だった。向井さんも判っていて葵に喋らせようとしている。
〔葵ちゃん、気持いい?〕
『凄い・・・向井さん凄い・・・。』
〔な!気持いいか?って聞いてるんだよ。〕
『・・はぁっ・・・はぃ・・凄く気持ちいいっ・・。』と葵の返事も、さっき俺がいたときよりも甘い声だった。
そのことがショックと言うかなんというか、俺は正直向井さんに圧倒されていたのだけど、もう一回葵はイカされていた。今度は葵の息がはあっはあって荒くなった直後に、葵の方から『向井さん、また逝きそう。』って言ってからだった。
それで、体位を変えたみたいな音がした後。また、葵の『ああんっ!』っていう挿入れられた時の声がしてから、向井さんは多分バックで挿入れたみたいでさっきより葵の声がクリアに聞こえた。
葵が下向いているからだと思う。逆に向井さんの声はガサガサ言って聞き取りづらかったけど、この会話は正直忘れられない。
〔葵ちゃん、これからはさっき番号交換した俺のスマートフォンに電話してくれる?〕
葵がバックで奥まで挿入れられた時特有の『・・・っあん!』っていう声を出しながら、
『え?・・・あっ!それダメだよ。』その後に続いたのが、『大輔君に、ばれるでしょ?ダメ・・・大輔君怒るよ・・・あっ!』
それ聞きながら俺は膝がガクガクいって、無意味に電気(照明)のONとOFFを繰り返していた。葵の口調から明らかに続く言葉が判っていた。
〔あーー。大輔には内緒。あ、勿論葵ちゃんを奪おうとか思って無いよ。でも大好きになりそう。〕、『無理です。・・・・好きとか・・・・。』葵は喘ぎながら向井さんの言葉はしっかり聞いていた。
〔おれは連絡取るよ。〕、『わたし取らない。』を暫くやり取りした後に、最終的に葵が、『でも・・・向井さんから掛けて来るなら・・・いいですよ。』って、答えた。しかも『だけど、向井さん、出来れば大輔君が家に帰ってない夕方6時とか7時に掛けて。』と続ける。
ただ、感情を持ち上げられたり、落とされたりなのだけど、次に、『大輔君が一番だから、浮気とかダメなのに・・。』との言葉のあとで、向井さんが〔又エッチしたいだろ?〕と尋ねると、『・・・ん、判んないけど、気持ちいい。』ここら辺はスマートフォン越しなので俺の受けた衝撃はどうしても会話だけになっちゃうけど、向井さんがかなり葵を感じさせているのだけは判った。
2015/01/06
〖スマートフォン2〗
電話口で、『凄い向井さん、やっ・・・凄いっ!』って、めちゃくちゃ気持ち良さそうな葵の声がして、かなり激しく向井さんに突かれているのが判った。
暫く葵の喘ぎ声が続いて、それから向井さんが息を弾ませた感じで、〔葵ちゃん、どう?びっくりした?〕葵は俺がいた時よりかなり落ち着いた甘い口調で、『え?・・・あっ・・・びっくり、した。すごいびっくりしたよ。』と、答えていた。
その間も葵はリズミカルに喘いでいて挿入(い)れられながらなのは判った。
『・・・向井さん、大輔君に頼まれたの?』との葵の質問には、
〔んー。どうかな。っていうかおれに質問するなよ。葵ちゃんはおれの命令を聞くだけ!〕
『あっ・・・わかっ・・・あんっ!』みたいな感じ。そこに俺がいないこと前提のリアルな会話だった。向井さんも判っていて葵に喋らせようとしている。
〔葵ちゃん、気持いい?〕
『凄い・・・向井さん凄い・・・。』
〔な!気持いいか?って聞いてるんだよ。〕
『・・はぁっ・・・はぃ・・凄く気持ちいいっ・・。』と葵の返事も、さっき俺がいたときよりも甘い声だった。
そのことがショックと言うかなんというか、俺は正直向井さんに圧倒されていたのだけど、もう一回葵はイカされていた。今度は葵の息がはあっはあって荒くなった直後に、葵の方から『向井さん、また逝きそう。』って言ってからだった。
それで、体位を変えたみたいな音がした後。また、葵の『ああんっ!』っていう挿入れられた時の声がしてから、向井さんは多分バックで挿入れたみたいでさっきより葵の声がクリアに聞こえた。
葵が下向いているからだと思う。逆に向井さんの声はガサガサ言って聞き取りづらかったけど、この会話は正直忘れられない。
〔葵ちゃん、これからはさっき番号交換した俺のスマートフォンに電話してくれる?〕
葵がバックで奥まで挿入れられた時特有の『・・・っあん!』っていう声を出しながら、
『え?・・・あっ!それダメだよ。』その後に続いたのが、『大輔君に、ばれるでしょ?ダメ・・・大輔君怒るよ・・・あっ!』
それ聞きながら俺は膝がガクガクいって、無意味に電気(照明)のONとOFFを繰り返していた。葵の口調から明らかに続く言葉が判っていた。
〔あーー。大輔には内緒。あ、勿論葵ちゃんを奪おうとか思って無いよ。でも大好きになりそう。〕、『無理です。・・・・好きとか・・・・。』葵は喘ぎながら向井さんの言葉はしっかり聞いていた。
〔おれは連絡取るよ。〕、『わたし取らない。』を暫くやり取りした後に、最終的に葵が、『でも・・・向井さんから掛けて来るなら・・・いいですよ。』って、答えた。しかも『だけど、向井さん、出来れば大輔君が家に帰ってない夕方6時とか7時に掛けて。』と続ける。
ただ、感情を持ち上げられたり、落とされたりなのだけど、次に、『大輔君が一番だから、浮気とかダメなのに・・。』との言葉のあとで、向井さんが〔又エッチしたいだろ?〕と尋ねると、『・・・ん、判んないけど、気持ちいい。』ここら辺はスマートフォン越しなので俺の受けた衝撃はどうしても会話だけになっちゃうけど、向井さんがかなり葵を感じさせているのだけは判った。
2015/01/06
〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節12章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節12章
〖祭りのあと・・・〗
会話もスマートフォンを耳に当て続けると痛いから途中から離したりしていた。だから聞こえていない所もある。ただ、暫く耳を当てないで次に当てると、まだ葵の喘ぎ声が聞こえるってのはかなりのダメージになった。
その後、また妻の葵は逝かされて、向井さんの声は聞こえなかったけど、『いいよイって・・・イって!・・・ねえ!』と、聞こえて向井さんは逝ったみたいだった。
通話の時間は1時間程度だったと思う。しかし、衝撃が凄すぎて、そこから30分程放心した後に俺は部屋に戻った。もう二人ともシャワーを浴びた後だった。葵は浴衣を着ていた。ただ、俺を意識してかなり恥ずかしそうにしている。向井さんは即〔じゃ、大輔、またな。〕って、部屋を出ていった。
その後に葵とはめちゃくちゃに燃えたセックスをした。葵が、『ごめんなさい、ごめんなさい。』って、謝りながら向井さんと葵がセックスをしたベッドの上でした。
ちなみに安心したというかなんというか、葵はその後で、
『向井さんに、こっそりこれからも会いたいって言われた。』と、俺に言ってきた。
「なんて答えたの?」と聞いたら“しれっと”
『それは、無理って答えたけど・・・。』と言った。
ただ、葵らしく俺と向井さんの友人関係が壊れないようにという気遣いはしたらしく、『会いたいって言っても、ちょっとだけ言われただけだから。あの時は異常だったから。』と何回も言い訳はしていた。(しかし、電話のアドレスやメールアドレスを交換したことは黙っていた。) =第2節へ続く=
2015/01/08
〖祭りのあと・・・〗
会話もスマートフォンを耳に当て続けると痛いから途中から離したりしていた。だから聞こえていない所もある。ただ、暫く耳を当てないで次に当てると、まだ葵の喘ぎ声が聞こえるってのはかなりのダメージになった。
その後、また妻の葵は逝かされて、向井さんの声は聞こえなかったけど、『いいよイって・・・イって!・・・ねえ!』と、聞こえて向井さんは逝ったみたいだった。
通話の時間は1時間程度だったと思う。しかし、衝撃が凄すぎて、そこから30分程放心した後に俺は部屋に戻った。もう二人ともシャワーを浴びた後だった。葵は浴衣を着ていた。ただ、俺を意識してかなり恥ずかしそうにしている。向井さんは即〔じゃ、大輔、またな。〕って、部屋を出ていった。
その後に葵とはめちゃくちゃに燃えたセックスをした。葵が、『ごめんなさい、ごめんなさい。』って、謝りながら向井さんと葵がセックスをしたベッドの上でした。
ちなみに安心したというかなんというか、葵はその後で、
『向井さんに、こっそりこれからも会いたいって言われた。』と、俺に言ってきた。
「なんて答えたの?」と聞いたら“しれっと”
『それは、無理って答えたけど・・・。』と言った。
ただ、葵らしく俺と向井さんの友人関係が壊れないようにという気遣いはしたらしく、『会いたいって言っても、ちょっとだけ言われただけだから。あの時は異常だったから。』と何回も言い訳はしていた。(しかし、電話のアドレスやメールアドレスを交換したことは黙っていた。) =第2節へ続く=
2015/01/08
〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第2節1章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第2節1章
〖2度目のプレイ マッサージ(3月)〗
(ホテルの件では)正直かなり衝撃的過ぎる内容で向井さんにも圧倒された。向井さんに向けて腰を持ち上げて喘ぎ捲くる妻の葵とか、最初の喘ぎ声とかは今でもかなりくる。
俺が、このプレイ前に求めた以上の刺激と興奮があった。もちろん耐え切れない【嫉妬】もあった。それを含めて、今度のプレイは成功と言える。
最初にいい人に当たったのかもしれないと思ったから、俺と向井さんとはメールもいまだに続行をしている。ちなみにその1週間後に、≪昨日葵ちゃんに電話したら『会えない。』って言われましたよ。≫とメールがきたが、葵は俺にそれ(電話の事)を報告してこない。
向井さんにも定期的に会いたいと言われて、「又今度○○市いかない?」って葵に打診して、『・・・え?・・・や、やだよ・・やだよ・。』を繰り返した後、俺が強引に押し切って3月上旬の土曜日に、再度プレイを実行することにした。
やっぱり葵にはまだまだ言い訳が必要で、土曜日に近づくにつれ、挙動がおかしくなる。毎晩、『大輔君はわたしのこと嫌いになったの?』『好きじゃない?』などと尋ねてくる。俺は、「葵を大好きなのは変わらないよ。」と答える。
『どうしても行かなくちゃいけない?』と葵に問われ、「マッサージだけだからいいだろう?」って俺が説得、『うん・・・マッサージだけなら・・。』その夜は半ば強制的にセックスへ誘うと葵は普段と違って積極的に応じた。
土曜日は又〖マッサージ〗(2度目のプレイ)からだったけど、今度は最初から向井さんが“サドモード”で、あっという間に葵は着ているものを全部剥(む)かれてしまっていた。さすがに全裸は恥ずかしがり、慌ててシーツで覆っていた。
俺が部屋を外す時に、戻る時間をしっかり決めた(葵にも2時間で戻ると伝えた。その時に葵は切ない表情を浮かべていた。)から、向井さん曰〔セックスの時もかなり良い感じで落ち着いて感じまくっていた。〕との事。
〔慣れてきたら葵ちゃんは滅茶苦茶感度がいいですね。逝くとか言って無いときもこっそり葵ちゃん何回か逝ってましたよ。〕との事。また、〔葵ちゃんの方からフェラチオをしてきたんだ。〕には鳥肌が出る位に興奮をした。
どこかのタイミングで向井さんとは葵の“一晩の【貸し出し=(純粋な意味は 物を貸して外部へ持ち出させることだが、愛する人を相手(この場合は向井さん)に貸して、外部(コントロールが効かない場所)でプレイさせること。)】”をやろうって話はしている。
2015/01/12
〖2度目のプレイ マッサージ(3月)〗
(ホテルの件では)正直かなり衝撃的過ぎる内容で向井さんにも圧倒された。向井さんに向けて腰を持ち上げて喘ぎ捲くる妻の葵とか、最初の喘ぎ声とかは今でもかなりくる。
俺が、このプレイ前に求めた以上の刺激と興奮があった。もちろん耐え切れない【嫉妬】もあった。それを含めて、今度のプレイは成功と言える。
最初にいい人に当たったのかもしれないと思ったから、俺と向井さんとはメールもいまだに続行をしている。ちなみにその1週間後に、≪昨日葵ちゃんに電話したら『会えない。』って言われましたよ。≫とメールがきたが、葵は俺にそれ(電話の事)を報告してこない。
向井さんにも定期的に会いたいと言われて、「又今度○○市いかない?」って葵に打診して、『・・・え?・・・や、やだよ・・やだよ・。』を繰り返した後、俺が強引に押し切って3月上旬の土曜日に、再度プレイを実行することにした。
やっぱり葵にはまだまだ言い訳が必要で、土曜日に近づくにつれ、挙動がおかしくなる。毎晩、『大輔君はわたしのこと嫌いになったの?』『好きじゃない?』などと尋ねてくる。俺は、「葵を大好きなのは変わらないよ。」と答える。
『どうしても行かなくちゃいけない?』と葵に問われ、「マッサージだけだからいいだろう?」って俺が説得、『うん・・・マッサージだけなら・・。』その夜は半ば強制的にセックスへ誘うと葵は普段と違って積極的に応じた。
土曜日は又〖マッサージ〗(2度目のプレイ)からだったけど、今度は最初から向井さんが“サドモード”で、あっという間に葵は着ているものを全部剥(む)かれてしまっていた。さすがに全裸は恥ずかしがり、慌ててシーツで覆っていた。
俺が部屋を外す時に、戻る時間をしっかり決めた(葵にも2時間で戻ると伝えた。その時に葵は切ない表情を浮かべていた。)から、向井さん曰〔セックスの時もかなり良い感じで落ち着いて感じまくっていた。〕との事。
〔慣れてきたら葵ちゃんは滅茶苦茶感度がいいですね。逝くとか言って無いときもこっそり葵ちゃん何回か逝ってましたよ。〕との事。また、〔葵ちゃんの方からフェラチオをしてきたんだ。〕には鳥肌が出る位に興奮をした。
どこかのタイミングで向井さんとは葵の“一晩の【貸し出し=(純粋な意味は 物を貸して外部へ持ち出させることだが、愛する人を相手(この場合は向井さん)に貸して、外部(コントロールが効かない場所)でプレイさせること。)】”をやろうって話はしている。
2015/01/12
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第2節2章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第2節2章
第2節1章
〖初の貸し出し①〗
4月上旬の土曜日(5日)、初めて妻(福山葵:ふくやま・あおい:26歳)の向井(浩人:むかい・ひろと:30歳)さんへ〖貸し出し〗(3度目のプレイ)をしました。
今、向井さんとは毎日メールのやり取り+週1で飲む付き合いをしている。向こうの方が時間に余裕があるので(とは言っても仕事でドタキャンとかもあるけど)向井さんが俺(福山大輔:ふくやま・だいすけ:31歳)の方に来て飲んでいる。
無論こういう付き合いだけど向井さんとはエロ話だけじゃなくて、かなり友人としても付き合いが深まってきたような気がしている。それは彼もそうだと思っていて、何か変な気分ではあるけど《同級生》のようにタメ口になっている。
そして、先月のプレイの後、向井さんとは〖葵の貸し出し〗について話をしていた。俺としては例えば月一とかのペースで何回か続けた方が良いのか、どうなのか判らないので向井さんの意見を聞く事にした。
向井さんとしては、〔葵ちゃんも2回目で大分慣れてきたし、大輔さんの気持ちとして大丈夫なら〖貸し出し〗プレイは時間を置かないでした方が良いと思う。〕との事だった。
向井さん曰く〔この手の遊びはダメか大丈夫かっていう境目が凄く曖昧(あいまい)。〕だそうで、気分次第で普段は大人しい子が凄く大胆な事をしたり、逆に結構遊んでいそうな子が全然駄目だったりするらしい。
つまり駄目だって思っちゃったら、例え段階を踏んでいても駄目だから、大丈夫なうちに一度やってみるっていう事が凄く大事だという事だった。
それで、向井さんとしては、〔早めに一回〖貸し出し〗をしてみてもいいのじゃないかと考えている。〕との事だった。勿論俺の判断として葵が大丈夫そうならっていう事が前提である。
この時期、向井さんとは冗談を言い合える関係になっているからこういった事も冗談半分、真面目半分で話をした。向井さんのこういう所がいいなと思うのはどうしたら駄目か、っていうのをこっちから言いにくい事も向井さんがリードして言ってくれる。
例えば俺としては〖貸し出し〗そのものに興奮するのと、同時に不安感もあるのだけど、向井さんは自分から、
・まずは向井さんと葵とデートっていう形で始める。問題なさそうなら向井さんがホテルに誘う。
・場所はラブホテルではなくシティホテルにする。
・俺が不安なら同じホテルか近くのホテルを取る事も可。(つまりすぐに前の形にしても大丈夫)
・その都度に電話かメールで報告する。
などという段取りをリードして提案してくれる。
例えば凄く単純な事なのだけど、ホテルは向井さんが見繕って俺が向井さんの名前で予約するとか、そんな事はありえないけど向井さんが俺を出し抜くかも?って事で俺が不安にならないように気を使ってくれていた。
俺としては気になるなら首を横に振ればいい(そんな事は殆ど無かったけど)、あるいは代案を出すというだけになっている。向井さんはさすがに会議慣れをしているなあと思った。
実際のセックスのことに関しても向井さんは気軽に、〔コンドームをするのは当たり前のことなんだけど、絶対おれはコンドームをするよ。〕から始まって、細かく何が駄目なのか(例えば縛りや浣腸などSM系はNG)まで決めていった。、
勿論、その日その時に急に嫌になっても止められるように(俺が向井さんに電話を掛けるだけ)することを自分から提案をしてくれた。 第2節3章に続く
2015/01/14
第2節1章
〖初の貸し出し①〗
4月上旬の土曜日(5日)、初めて妻(福山葵:ふくやま・あおい:26歳)の向井(浩人:むかい・ひろと:30歳)さんへ〖貸し出し〗(3度目のプレイ)をしました。
今、向井さんとは毎日メールのやり取り+週1で飲む付き合いをしている。向こうの方が時間に余裕があるので(とは言っても仕事でドタキャンとかもあるけど)向井さんが俺(福山大輔:ふくやま・だいすけ:31歳)の方に来て飲んでいる。
無論こういう付き合いだけど向井さんとはエロ話だけじゃなくて、かなり友人としても付き合いが深まってきたような気がしている。それは彼もそうだと思っていて、何か変な気分ではあるけど《同級生》のようにタメ口になっている。
そして、先月のプレイの後、向井さんとは〖葵の貸し出し〗について話をしていた。俺としては例えば月一とかのペースで何回か続けた方が良いのか、どうなのか判らないので向井さんの意見を聞く事にした。
向井さんとしては、〔葵ちゃんも2回目で大分慣れてきたし、大輔さんの気持ちとして大丈夫なら〖貸し出し〗プレイは時間を置かないでした方が良いと思う。〕との事だった。
向井さん曰く〔この手の遊びはダメか大丈夫かっていう境目が凄く曖昧(あいまい)。〕だそうで、気分次第で普段は大人しい子が凄く大胆な事をしたり、逆に結構遊んでいそうな子が全然駄目だったりするらしい。
つまり駄目だって思っちゃったら、例え段階を踏んでいても駄目だから、大丈夫なうちに一度やってみるっていう事が凄く大事だという事だった。
それで、向井さんとしては、〔早めに一回〖貸し出し〗をしてみてもいいのじゃないかと考えている。〕との事だった。勿論俺の判断として葵が大丈夫そうならっていう事が前提である。
この時期、向井さんとは冗談を言い合える関係になっているからこういった事も冗談半分、真面目半分で話をした。向井さんのこういう所がいいなと思うのはどうしたら駄目か、っていうのをこっちから言いにくい事も向井さんがリードして言ってくれる。
例えば俺としては〖貸し出し〗そのものに興奮するのと、同時に不安感もあるのだけど、向井さんは自分から、
・まずは向井さんと葵とデートっていう形で始める。問題なさそうなら向井さんがホテルに誘う。
・場所はラブホテルではなくシティホテルにする。
・俺が不安なら同じホテルか近くのホテルを取る事も可。(つまりすぐに前の形にしても大丈夫)
・その都度に電話かメールで報告する。
などという段取りをリードして提案してくれる。
例えば凄く単純な事なのだけど、ホテルは向井さんが見繕って俺が向井さんの名前で予約するとか、そんな事はありえないけど向井さんが俺を出し抜くかも?って事で俺が不安にならないように気を使ってくれていた。
俺としては気になるなら首を横に振ればいい(そんな事は殆ど無かったけど)、あるいは代案を出すというだけになっている。向井さんはさすがに会議慣れをしているなあと思った。
実際のセックスのことに関しても向井さんは気軽に、〔コンドームをするのは当たり前のことなんだけど、絶対おれはコンドームをするよ。〕から始まって、細かく何が駄目なのか(例えば縛りや浣腸などSM系はNG)まで決めていった。、
勿論、その日その時に急に嫌になっても止められるように(俺が向井さんに電話を掛けるだけ)することを自分から提案をしてくれた。 第2節3章に続く
2015/01/14
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第2節3章15
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第2節3章15
第2節2章14
〖初の貸し出し② キス〗
話の途中で俺(福山大輔:ふくやま・だいすけ:31歳)としては腹が決まっていた。そして、最後には向井浩人(むかい・ひろと:30歳)さんが、〔大輔さんが聞きたかったっていう、《葵ちゃんがもし過去に浮気をしていたら》って話も全部聞きだしちゃうよ。〕、「判った。頼みます。」と、話しはとんとんと進んだ。
この打ち合わせが木曜日だったのだが、これを妻(福山葵:ふくやま・あおい:26歳)に話したのは金曜日となる。土曜日日曜日に予定が無かったから葵が、『週末はどうしよう?(我が家は土日のどっちかは外食。)』と言ってきた。
それで、「実はさ、向井が、明日お前を食事に誘いたいんだって。」と、さりげなく切り出した。すると葵は本気でびっくりしたあと、『えっ?それ、どういうこと?』と睨(にら)んでくる。
俺の説明としては、《先月(3月)も初回(2月)も〖マッサージ(セックス)〗だけだったから向井も気にしていて、昼から向井さんが案内するのでちょっとしたデートでもてなしたい。ついでに〔夕食もご馳走したい。〕と向井が言っている。》と伝えた。
勿論それは俺も了解済みという事も伝える。ちなみに俺は休日出勤で仕事だから参加できないという事にした。(仕事が多忙な時はよくあることだった。今回は嘘だけど。)
2回のマッサージの件で、俺のそういう部分(妻を他人に貸し出す性癖)も葵は多少理解してきていて、『本当、不思議だよね。大輔君のそういう所は。』と言いつつ葵も了解する。(それはセックス抜きという名目だからかも知れない。)
この話の流れから、葵はちょっとした“デート+食事”と思っていたみたいで、『でも大輔君がさ、いなくて、向井さんに誘われて私がホテルとか行っちゃったらどうするの?』と悪戯っぽく訊ねてきた。
これに対して、俺が「あー。その時には葵の判断に任せる。」と云うと、その意味を理解したようで顔を紅潮させて、『バカじゃないの?そんなことなるわけないよ!』と真剣な口調で言ってきた。
ちなみにマッサージの件(2月)以降、葵との絆は強くなったと思う。しかし、葵の心の中では俺が思うよりも向井さんとの事に対して凄く背徳感が強いらしく、『俺が望んでいる。』っていう前提があったとしても不安を覚えているらしい。
ただ不安だけではなく、ドキドキ(期待と興奮かな?)もするとの事。共働きで1年中走り回るような毎日だったから御互いにとって凄く良い刺激にはなっていると思う。
それまでも二人の仲はかなり良かったが、このプレイをきっかけにそれでもお互いが気持ちを言葉で伝え合う事も多くなったし、キスも一杯(セックス以外にもお早うのキス、ただいまのキス、おやすみのキスなど)するようになった。俺も事の成り行き(妻を貸し出すこと)で凄く興奮していたし、この日の夜も何回もキスした。
〖キスを交わすことで分泌される一つのホルモン、〈エンドルフィン〉には、沈んだ気持ちを励ます抗鬱作用があるという。また、キスを交わすことで分泌されるホルモン、〈オキシトシン〉の中毒(快楽)になるのです。また、口が、あらゆる感覚や感情が喚起される脳にもっとも近い位置にある“性感器官”なのです。〗 第2節4章16へ続く
2015/01/17
第2節2章14
〖初の貸し出し② キス〗
話の途中で俺(福山大輔:ふくやま・だいすけ:31歳)としては腹が決まっていた。そして、最後には向井浩人(むかい・ひろと:30歳)さんが、〔大輔さんが聞きたかったっていう、《葵ちゃんがもし過去に浮気をしていたら》って話も全部聞きだしちゃうよ。〕、「判った。頼みます。」と、話しはとんとんと進んだ。
この打ち合わせが木曜日だったのだが、これを妻(福山葵:ふくやま・あおい:26歳)に話したのは金曜日となる。土曜日日曜日に予定が無かったから葵が、『週末はどうしよう?(我が家は土日のどっちかは外食。)』と言ってきた。
それで、「実はさ、向井が、明日お前を食事に誘いたいんだって。」と、さりげなく切り出した。すると葵は本気でびっくりしたあと、『えっ?それ、どういうこと?』と睨(にら)んでくる。
俺の説明としては、《先月(3月)も初回(2月)も〖マッサージ(セックス)〗だけだったから向井も気にしていて、昼から向井さんが案内するのでちょっとしたデートでもてなしたい。ついでに〔夕食もご馳走したい。〕と向井が言っている。》と伝えた。
勿論それは俺も了解済みという事も伝える。ちなみに俺は休日出勤で仕事だから参加できないという事にした。(仕事が多忙な時はよくあることだった。今回は嘘だけど。)
2回のマッサージの件で、俺のそういう部分(妻を他人に貸し出す性癖)も葵は多少理解してきていて、『本当、不思議だよね。大輔君のそういう所は。』と言いつつ葵も了解する。(それはセックス抜きという名目だからかも知れない。)
この話の流れから、葵はちょっとした“デート+食事”と思っていたみたいで、『でも大輔君がさ、いなくて、向井さんに誘われて私がホテルとか行っちゃったらどうするの?』と悪戯っぽく訊ねてきた。
これに対して、俺が「あー。その時には葵の判断に任せる。」と云うと、その意味を理解したようで顔を紅潮させて、『バカじゃないの?そんなことなるわけないよ!』と真剣な口調で言ってきた。
ちなみにマッサージの件(2月)以降、葵との絆は強くなったと思う。しかし、葵の心の中では俺が思うよりも向井さんとの事に対して凄く背徳感が強いらしく、『俺が望んでいる。』っていう前提があったとしても不安を覚えているらしい。
ただ不安だけではなく、ドキドキ(期待と興奮かな?)もするとの事。共働きで1年中走り回るような毎日だったから御互いにとって凄く良い刺激にはなっていると思う。
それまでも二人の仲はかなり良かったが、このプレイをきっかけにそれでもお互いが気持ちを言葉で伝え合う事も多くなったし、キスも一杯(セックス以外にもお早うのキス、ただいまのキス、おやすみのキスなど)するようになった。俺も事の成り行き(妻を貸し出すこと)で凄く興奮していたし、この日の夜も何回もキスした。
〖キスを交わすことで分泌される一つのホルモン、〈エンドルフィン〉には、沈んだ気持ちを励ます抗鬱作用があるという。また、キスを交わすことで分泌されるホルモン、〈オキシトシン〉の中毒(快楽)になるのです。また、口が、あらゆる感覚や感情が喚起される脳にもっとも近い位置にある“性感器官”なのです。〗 第2節4章16へ続く
2015/01/17
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第2節4章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第2節4章
〖初の貸し出し③ デート〗
土曜日が来て、俺は葵に言ったとおり、休日出勤って事で背広を着て9時に家を出た。葵は、『向井さんと夕飯を食べたら帰るね。大輔君の帰りが遅かったら家でご飯作るからね。』と言って家を出る。
俺は、当然に仕事はないので漫画喫茶に行って暇をつぶすことにした。葵は11時頃には家を出るので、それまではそこで時間を費やした。11時過ぎに出て、一応12時近くになってから家に帰った。勿論葵はもう出かけていた。なんだか他人の家に帰ってきたような違和感があった。
向井さんのプランでは、《前回(3月)マッサージの時に、葵ちゃんが『上野の東京国立博物館(トーハク)を見たい。』と言っていたので、そこに行きます。》との事だった。
《午後一杯はトーハクで鑑賞をする。それから食事の為にホテルに入ります。》との事だった。取ったホテルの名前は書くと差し障りがあるので書かないけど、1泊4万近くするかなり高いホテルのいい部屋らしい。
急な事だったけれど向井さんは一応俺用にも近くのホテルを用意してくれると申し入れてくれたが、結局それはキャンセルをしてもらい、俺は彼を信じて家にいる事にした。
俺の家から上野へは距離があるから何かあった時に駆けつけられないのは確かに不安だったけど、それまでの2回の事があったから向井さんを信じながらも家で悶々とする方を選んだ。
向井さんとはマッサージの時と同様に電話で中継する予定だったけど、今回は向井さんの提案で、〔おれの事を信用してくれるならおれが判断して電話します。〕との事だったので、葵に会った時とホテルに入った時だけはメールを貰う事にして、向井さんの判断で俺に掛けてもらう事にする。
そして、13時頃、向井さんからメール≪葵ちゃんと合流しました!デートしてきます!≫が来る。14時頃に葵からも≪桜が凄いよ!東京国立博物館、今度は二人で来ようね!大輔君、仕事頑張って!≫とメールがきた。その後、向井さんからのメールが1通、≪葵ちゃんから普通の人と順番が逆だね?と言われました。≫と、俺が≪順番って何?≫短く返信する。即再返信があり、≪デートとセックスだって≫その文字に心の内が波立った。それ以後は無かったけど葵からの短いメールがちょくちょく来た。
普段の葵はサバサバ(あっさり)していて俺にメールをしてくる回数も少ないのだが、葵自身もある程度言い訳というか罪悪(背徳)感があって俺にメールをしていたのだろうって気がした。正直この午後の数時間は嫉妬心が凄かった。エロの部分が無い分だけ楽しく遊んでいそうな雰囲気にかなり苛々した。
ちなみに向井さんとは幾つか決め事をしているが、そのひとつに俺から向井さんに電話を掛けた時点で全てが終了っていう事にしている。
これも向井さんの提案なのだけど、こういうのは電話して止めましょうってのは意外と言い辛いから、〔俺(大輔)からの着信で即終了にします。〕という事だった。〔だから変に我慢せず嫌になったらすぐにスマートフォンに着信入れてください。〕という事だった。
午後の数時間は長かったような、短かったような時間だった。何かやっていても手につかないし、ずっと葵の事ばっかり考えている。
でも考えているだけじゃ手持ち無沙汰で本を読んだり、テレビを見たりするのだけどやっぱり手に付かない。取り溜めていた映画を再生して観たけど結局殆ど頭には入らない。
18時頃に向井さんからメールで、≪ホテルに到着しました。≫との報告がある。それと同時にそれまでちょくちょく入っていた葵からのメールが途絶えた。
2015/01/19
〖初の貸し出し③ デート〗
土曜日が来て、俺は葵に言ったとおり、休日出勤って事で背広を着て9時に家を出た。葵は、『向井さんと夕飯を食べたら帰るね。大輔君の帰りが遅かったら家でご飯作るからね。』と言って家を出る。
俺は、当然に仕事はないので漫画喫茶に行って暇をつぶすことにした。葵は11時頃には家を出るので、それまではそこで時間を費やした。11時過ぎに出て、一応12時近くになってから家に帰った。勿論葵はもう出かけていた。なんだか他人の家に帰ってきたような違和感があった。
向井さんのプランでは、《前回(3月)マッサージの時に、葵ちゃんが『上野の東京国立博物館(トーハク)を見たい。』と言っていたので、そこに行きます。》との事だった。
《午後一杯はトーハクで鑑賞をする。それから食事の為にホテルに入ります。》との事だった。取ったホテルの名前は書くと差し障りがあるので書かないけど、1泊4万近くするかなり高いホテルのいい部屋らしい。
急な事だったけれど向井さんは一応俺用にも近くのホテルを用意してくれると申し入れてくれたが、結局それはキャンセルをしてもらい、俺は彼を信じて家にいる事にした。
俺の家から上野へは距離があるから何かあった時に駆けつけられないのは確かに不安だったけど、それまでの2回の事があったから向井さんを信じながらも家で悶々とする方を選んだ。
向井さんとはマッサージの時と同様に電話で中継する予定だったけど、今回は向井さんの提案で、〔おれの事を信用してくれるならおれが判断して電話します。〕との事だったので、葵に会った時とホテルに入った時だけはメールを貰う事にして、向井さんの判断で俺に掛けてもらう事にする。
そして、13時頃、向井さんからメール≪葵ちゃんと合流しました!デートしてきます!≫が来る。14時頃に葵からも≪桜が凄いよ!東京国立博物館、今度は二人で来ようね!大輔君、仕事頑張って!≫とメールがきた。その後、向井さんからのメールが1通、≪葵ちゃんから普通の人と順番が逆だね?と言われました。≫と、俺が≪順番って何?≫短く返信する。即再返信があり、≪デートとセックスだって≫その文字に心の内が波立った。それ以後は無かったけど葵からの短いメールがちょくちょく来た。
普段の葵はサバサバ(あっさり)していて俺にメールをしてくる回数も少ないのだが、葵自身もある程度言い訳というか罪悪(背徳)感があって俺にメールをしていたのだろうって気がした。正直この午後の数時間は嫉妬心が凄かった。エロの部分が無い分だけ楽しく遊んでいそうな雰囲気にかなり苛々した。
ちなみに向井さんとは幾つか決め事をしているが、そのひとつに俺から向井さんに電話を掛けた時点で全てが終了っていう事にしている。
これも向井さんの提案なのだけど、こういうのは電話して止めましょうってのは意外と言い辛いから、〔俺(大輔)からの着信で即終了にします。〕という事だった。〔だから変に我慢せず嫌になったらすぐにスマートフォンに着信入れてください。〕という事だった。
午後の数時間は長かったような、短かったような時間だった。何かやっていても手につかないし、ずっと葵の事ばっかり考えている。
でも考えているだけじゃ手持ち無沙汰で本を読んだり、テレビを見たりするのだけどやっぱり手に付かない。取り溜めていた映画を再生して観たけど結局殆ど頭には入らない。
18時頃に向井さんからメールで、≪ホテルに到着しました。≫との報告がある。それと同時にそれまでちょくちょく入っていた葵からのメールが途絶えた。
2015/01/19
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第2節5章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第2節5章
〖初の貸し出し④ ホテル〗
さっきまでの嫉妬心に加えて、今は食事中だろうかな?って思いながらも心臓がドキドキして堪らない気分(俺だけが疎外されている憔悴感がヤバイ)だった。
俺は自分でラーメンを作ったけど、正直殆ど食べられなかった。ラーメンを半分も残したのなんて初めてかもしれない。食べているときもスマートフォンはずっと握り締めていた。
18時以降が凄く長かった。結局向井さんから着信があったのは20時半。それまで何度も向井さんに電話(終了の合図)しそうになったし、何よりも妻の葵に電話をかけたくなった。19時以降、何回通話ボタン押して、葵の番号が流れきる前に切るってのを繰り返したか分からない。
電話取った瞬間、向井さんの声、〔あ、もしもし向井です。▲▲の件。うん。〕と、余所行きの声で演技だと思ったので黙っていた。
俺が一言だけ「今ホテル?」、〔ああ、うん。そうそう。それでさ、火曜日に資材運ばないといけないから・・・。〕ぺらぺらぺらっと向井さんが一方的に喋って、〔じゃあよろしく。〕と言った後で、次にガサガサ、ボスっていうスマートフォンを置く音がした。
『電話してます?』近くから葵の声。その声で動悸が跳ね上がった。どう聞いても横になって寝ながら発している声だったから。ホテルの部屋のベッドからなのは間違い無い。しかも気だるげな声だった。
〔仕事関係。土曜日に仕事させんなって感じだよな。〕で、葵の笑い声とともに『社長さんに土日は無いんでしょ?』それに向井さんの笑い声。
そういう遣り取りがスマートフォンの奥で意外とクリアに聞こえて来た。勿論聞き取れない声とかは良く判らない部分もあったけれど、ガサガサと歩き回っている音とか葵と向井さんの会話は意外とちゃんと聞こえた。
それで、暫くして向井さんの声。〔どうする?大輔に今のうちに電話しちゃわない?〕、『ええ今から?電話、できないよ・・なんて言うの?・・。』
〔だから、大輔は泊まりオッケーだって。葵ちゃん聞いて無い?〕
『え、本当に聞いて無いですよ。っていうか、食事だけって話でしたよ。』
ここで電話を握った手が震えた。(字で書くとなんともないけど、実際は衝撃がマジやばい。)
葵の『っていうかぁ。』って言葉が向井に甘えるような咎めるみたいな口調だったから、食事だけって言葉がもう既に嘘になっているって感じが薄々判って、この衝撃も凄かった。
向井さんの次の言葉ではっきりした。〔ゴメンゴメン。そういや俺葵ちゃんに飯喰わせてないよな。〕、『最悪ですよねー。』と悪戯っぽい葵の声。俺は本気でガタガタガタって手が震えてきて、左手で右手を抑えた位だった。
これが【寝取らせ】の現実と思い知る。葵を他の男に抱かせる(セックスさせる)のを承知しているが、二人の会話の中で、特に葵が“甘い声”で喋る部分は実に心が痛む。
全部の会話を覚えている訳じゃないし、(それに書くと長くなるからはしょるけど)その後で葵が、『本当に大輔君(俺)が泊まりOKなら最初から言えばいうはずだもん?』と言うのを、向井さんが宥(なだ)めたりしている会話が続いた。
それがいかにも葵を宥(なだ)めているって感じで胸がもやもやしていて、しかもその途中で向井さんが、〔葵ちゃんはもう裸なんだからさ。〕って言った事でもう1回はやっている事、葵がまだ裸でいる事が判って呆然とした。
その会話を聞いていてベッドの音とか葵と向井の声とかで、向井さんはスマートフォンをベッドの頭の方に置いたのだろうって事は判った。何か声が横に飛んでいった気がした。
2015/01/21
〖初の貸し出し④ ホテル〗
さっきまでの嫉妬心に加えて、今は食事中だろうかな?って思いながらも心臓がドキドキして堪らない気分(俺だけが疎外されている憔悴感がヤバイ)だった。
俺は自分でラーメンを作ったけど、正直殆ど食べられなかった。ラーメンを半分も残したのなんて初めてかもしれない。食べているときもスマートフォンはずっと握り締めていた。
18時以降が凄く長かった。結局向井さんから着信があったのは20時半。それまで何度も向井さんに電話(終了の合図)しそうになったし、何よりも妻の葵に電話をかけたくなった。19時以降、何回通話ボタン押して、葵の番号が流れきる前に切るってのを繰り返したか分からない。
電話取った瞬間、向井さんの声、〔あ、もしもし向井です。▲▲の件。うん。〕と、余所行きの声で演技だと思ったので黙っていた。
俺が一言だけ「今ホテル?」、〔ああ、うん。そうそう。それでさ、火曜日に資材運ばないといけないから・・・。〕ぺらぺらぺらっと向井さんが一方的に喋って、〔じゃあよろしく。〕と言った後で、次にガサガサ、ボスっていうスマートフォンを置く音がした。
『電話してます?』近くから葵の声。その声で動悸が跳ね上がった。どう聞いても横になって寝ながら発している声だったから。ホテルの部屋のベッドからなのは間違い無い。しかも気だるげな声だった。
〔仕事関係。土曜日に仕事させんなって感じだよな。〕で、葵の笑い声とともに『社長さんに土日は無いんでしょ?』それに向井さんの笑い声。
そういう遣り取りがスマートフォンの奥で意外とクリアに聞こえて来た。勿論聞き取れない声とかは良く判らない部分もあったけれど、ガサガサと歩き回っている音とか葵と向井さんの会話は意外とちゃんと聞こえた。
それで、暫くして向井さんの声。〔どうする?大輔に今のうちに電話しちゃわない?〕、『ええ今から?電話、できないよ・・なんて言うの?・・。』
〔だから、大輔は泊まりオッケーだって。葵ちゃん聞いて無い?〕
『え、本当に聞いて無いですよ。っていうか、食事だけって話でしたよ。』
ここで電話を握った手が震えた。(字で書くとなんともないけど、実際は衝撃がマジやばい。)
葵の『っていうかぁ。』って言葉が向井に甘えるような咎めるみたいな口調だったから、食事だけって言葉がもう既に嘘になっているって感じが薄々判って、この衝撃も凄かった。
向井さんの次の言葉ではっきりした。〔ゴメンゴメン。そういや俺葵ちゃんに飯喰わせてないよな。〕、『最悪ですよねー。』と悪戯っぽい葵の声。俺は本気でガタガタガタって手が震えてきて、左手で右手を抑えた位だった。
これが【寝取らせ】の現実と思い知る。葵を他の男に抱かせる(セックスさせる)のを承知しているが、二人の会話の中で、特に葵が“甘い声”で喋る部分は実に心が痛む。
全部の会話を覚えている訳じゃないし、(それに書くと長くなるからはしょるけど)その後で葵が、『本当に大輔君(俺)が泊まりOKなら最初から言えばいうはずだもん?』と言うのを、向井さんが宥(なだ)めたりしている会話が続いた。
それがいかにも葵を宥(なだ)めているって感じで胸がもやもやしていて、しかもその途中で向井さんが、〔葵ちゃんはもう裸なんだからさ。〕って言った事でもう1回はやっている事、葵がまだ裸でいる事が判って呆然とした。
その会話を聞いていてベッドの音とか葵と向井の声とかで、向井さんはスマートフォンをベッドの頭の方に置いたのだろうって事は判った。何か声が横に飛んでいった気がした。
2015/01/21
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第2節6章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第2節6章
〖初の貸し出し⑤ うそ〗
だけど、俺がいないシュチュエーション(状態・事態・局面)で妻の葵が俺の話をしているのを聞くのは、凄く奇妙な感覚だと思った。(あくまでも葵は電話で盗聴されているとは全然思っていない。)
他人の会話(とはいえ妻の会話)って凄く雑談と、逆に真面目な感じの話が前後して混ざっていて、その話を聞いていても葵が煙草を嫌いな話とかが途中に挟まったりして脈絡がない事も多かった。
結局向井さんが〔じゃあ、おれが大輔に電話するよ。〕葵の『えー!それはちょっと、待って待って、え、向井さん待ってって!』っていう声の後、スマートフォンがぶちって切れた。
この電話の会話には興奮もしたし、呆然としていたってのもあったけど、思ったより葵と向井さんが親しげな口調だったことに対してなんか凄く強く嫉妬した。(だけど興奮が半端なく、プレイを終了しようとは思わなかった。)
5分後に葵から電話が掛かってきた。すぐ取ると変かもしれないと思って5回くらい鳴らしてから取った。「もしもし」、『あ、・・・大輔君、私、あのね。・・・ふう・・。』
電話の向こうで葵が深呼吸をしているみたいな声の後に、『ちょっと私、飲みすぎちゃったみたいで、少し気分が悪くて。向井さんがね、〔休んで行った方がいい。〕って言ってくれて・・・。』(最初から喋る内容を決めていたセリフのような話し方?かな)俺も喉がカラカラだったけど葵の言葉に「うん。それで?」って返事をした後です。
『大輔君がいいなら、向井さんが部屋を取ってくれるっていうから、帰るの明日になってもいい?』って葵のお願いに、
「今ホテルの部屋?」と(分かっていながら)聞き返す。
『違うよ。ロビーからだよ。もし駄目なら私、タクシーで帰る・・・あ、向井さんが送ってくれるって・・。』
ドキドキって言うより今電話の向こうで葵は裸なのだよなって思って心臓がきゅうっとなりながら、「もうエッチしちゃった?」と尋ねた。
一瞬押し黙った後に葵が、
『・・・してない。してないよ。何言ってるの!』と慌てた口調になる。
「今ホテルに来たところなの?」
『ううん。ホテルのレストランで食事して・・・。』(嘘が下手だな。)
「それで飲み過ぎたんだ。」
『そうなの。』
「・・・いいよ、泊まってきても。今日は楽しかった?」
『うん。』
「それは良かったね。明日帰るときに電話してくれる。」
『うん。そうする・・・・大輔君ごめんね。』
「今日は楽しかったんでしょ?」
『ん?・・・うん。』
「俺の事は気にしないで、飲みすぎたのならゆっくり休んでおいで。」
『・・・ん。わかった。ありがとう。』
「向井さんに替ってくれる?」、『はい。』って葵の声がして向井さんが出た。
〔あ、大輔?葵ちゃん酔っ払っちゃってさ。〕と向井さんが猿芝居を打ってくる。
俺が「もうやりました?」
〔あーー6時位からかな。美味しかったよ。〕
雰囲気作りが上手いって書いたけどこれもそうで、向井さんはいかにも食事の話っぽく話しているのだけど、明らかに向井さんの言葉は葵とセックスしたって事を示していた。
こういう返しがすぐに出てくるのは凄いけど、俺はその時にはソファに座りながら心臓がバクバクしていて、それどころじゃなかった。
向井さんは俺に構わず適当な事を話した後、〔悪いな、大輔。葵ちゃんにも部屋とって寝かせとくからさ。明日帰る時に又連絡するよ。〕と言って電話が切れた。
2015/01/25
〖初の貸し出し⑤ うそ〗
だけど、俺がいないシュチュエーション(状態・事態・局面)で妻の葵が俺の話をしているのを聞くのは、凄く奇妙な感覚だと思った。(あくまでも葵は電話で盗聴されているとは全然思っていない。)
他人の会話(とはいえ妻の会話)って凄く雑談と、逆に真面目な感じの話が前後して混ざっていて、その話を聞いていても葵が煙草を嫌いな話とかが途中に挟まったりして脈絡がない事も多かった。
結局向井さんが〔じゃあ、おれが大輔に電話するよ。〕葵の『えー!それはちょっと、待って待って、え、向井さん待ってって!』っていう声の後、スマートフォンがぶちって切れた。
この電話の会話には興奮もしたし、呆然としていたってのもあったけど、思ったより葵と向井さんが親しげな口調だったことに対してなんか凄く強く嫉妬した。(だけど興奮が半端なく、プレイを終了しようとは思わなかった。)
5分後に葵から電話が掛かってきた。すぐ取ると変かもしれないと思って5回くらい鳴らしてから取った。「もしもし」、『あ、・・・大輔君、私、あのね。・・・ふう・・。』
電話の向こうで葵が深呼吸をしているみたいな声の後に、『ちょっと私、飲みすぎちゃったみたいで、少し気分が悪くて。向井さんがね、〔休んで行った方がいい。〕って言ってくれて・・・。』(最初から喋る内容を決めていたセリフのような話し方?かな)俺も喉がカラカラだったけど葵の言葉に「うん。それで?」って返事をした後です。
『大輔君がいいなら、向井さんが部屋を取ってくれるっていうから、帰るの明日になってもいい?』って葵のお願いに、
「今ホテルの部屋?」と(分かっていながら)聞き返す。
『違うよ。ロビーからだよ。もし駄目なら私、タクシーで帰る・・・あ、向井さんが送ってくれるって・・。』
ドキドキって言うより今電話の向こうで葵は裸なのだよなって思って心臓がきゅうっとなりながら、「もうエッチしちゃった?」と尋ねた。
一瞬押し黙った後に葵が、
『・・・してない。してないよ。何言ってるの!』と慌てた口調になる。
「今ホテルに来たところなの?」
『ううん。ホテルのレストランで食事して・・・。』(嘘が下手だな。)
「それで飲み過ぎたんだ。」
『そうなの。』
「・・・いいよ、泊まってきても。今日は楽しかった?」
『うん。』
「それは良かったね。明日帰るときに電話してくれる。」
『うん。そうする・・・・大輔君ごめんね。』
「今日は楽しかったんでしょ?」
『ん?・・・うん。』
「俺の事は気にしないで、飲みすぎたのならゆっくり休んでおいで。」
『・・・ん。わかった。ありがとう。』
「向井さんに替ってくれる?」、『はい。』って葵の声がして向井さんが出た。
〔あ、大輔?葵ちゃん酔っ払っちゃってさ。〕と向井さんが猿芝居を打ってくる。
俺が「もうやりました?」
〔あーー6時位からかな。美味しかったよ。〕
雰囲気作りが上手いって書いたけどこれもそうで、向井さんはいかにも食事の話っぽく話しているのだけど、明らかに向井さんの言葉は葵とセックスしたって事を示していた。
こういう返しがすぐに出てくるのは凄いけど、俺はその時にはソファに座りながら心臓がバクバクしていて、それどころじゃなかった。
向井さんは俺に構わず適当な事を話した後、〔悪いな、大輔。葵ちゃんにも部屋とって寝かせとくからさ。明日帰る時に又連絡するよ。〕と言って電話が切れた。
2015/01/25
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第2節7章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第2節7章
〖初の貸し出し⑥ 葵の喘ぎ声〗
今までの2回の経験で大分慣れたかと思ったけど、その電話の後は本当に焦った。これは実際に体験した人じゃ無いと判らないと思う。自分で望んだ事なのに俺は苛々と焦燥感で、あーーーーー!って頭掻き毟ったり、意味もなくテレビをパチパチ付けたり消したりしていた。
テレビが付いていたら付いていたで音が煩(うるさ)くて消してしまった。時計の“カチ、カチ”って音を聞きながら苛々していた。部屋の中でビールを飲みながら、何の変化もないスマートフォンを見つめていた。
何回もこの〖貸し出し〗を後悔して、葵(あおい)のスマートフォンに何度も掛けようともした。人生で一番スマートフォンを眺めた時間だったかもしれない。それでも葵にばかり罪を負わせようとしている贖罪から≪気分が良くなったら浩人とHしても構わないよ。≫とメールを打つ。30分くらいしてスマートフォンの着信音が鳴った。発信者は向井さんだったから俺は一瞬で取った。
耳につけた瞬間、がさがさって音の後に葵の喘ぎ声がした。しかもバックの時の目茶目茶感じている声だった。葵が逝(い)く寸前の、でもこれまでここまで大きな声は聞いたこと無いって声だった。
葵が逝く時には、“逝く、逝く”って何度も繰り返すのだけど電話の向こうからその逝く声が、『やだ逝くっ!、逝きそう向井さん、逝きそう。あっ!逝っちゃう!逝きそう!逝きそう!逝っちゃう!』、〔葵ちゃん。〕と、葵の喘ぎ声と一緒に向井さんが葵の名前を呼んだ瞬間に通話が切れた。
その時は心臓が締め付けられるみたいだったけど、正直に言うと一瞬で物凄く興奮をした。これも向井さんの俺に対する雰囲気作りだったのかもしれないと思う。(Mの感性に響く。と同時に贖罪して心が穏やかにもなる。)
次に電話が来たのは30分してからだった。その間さっきの葵の逝くときの甘い声が耳について離れなくてずっと俺はぼうっとしてスマートフォンを見ていた。
電話を取った瞬間葵と向井さんの会話が飛び込んできた。さっきもそうだけど会話はクリアに聞こえて、もう普通に話している感じだった。
『向井さん、電話なの?』
〔いや、メールだから。いいよ気にしなくても。〕
『あ、でも、さっきの向井さんのいう事私、判るかも。』
〔そうそう。だからやっぱりさ、夫婦になっちゃうと知り合うっていう側面でセックスを
しなくなるんだと思うんだよ。〕
『そうかもね。』
〔セックスって気持ち良いとかそういうのもあるけど、その人と知り合いたいっていう気持ちがやっぱり大事だと思うんだ。〕
『うん。うん。』
〔夫婦になっちゃうと、勿論お互いの事はもう知ってる訳じゃない。あ、でもね、アメリカなんかは違うみたいだね。〕
『ふーん。何が違うの?』
〔西洋人は男女関係イコールセックスだから、夫婦がセックスしないのはすぐに離婚に繋がるんだって。〕
『えーーー!』
〔まあね、結婚してないからおれも良くわかんないけど。〕
ふたりの“あはははは”みたいな笑い声が聞こえる。完全なピロートークで、葵の声も甘かった。葵と向井さんの間に壁が無くなったような会話。実際葵と向井さんは抱き合いながら話していたっぽい。(セックスも心を締め付けられるけど、こうした日常会話も俺には堪えた。)
2015/01/27
〖初の貸し出し⑥ 葵の喘ぎ声〗
今までの2回の経験で大分慣れたかと思ったけど、その電話の後は本当に焦った。これは実際に体験した人じゃ無いと判らないと思う。自分で望んだ事なのに俺は苛々と焦燥感で、あーーーーー!って頭掻き毟ったり、意味もなくテレビをパチパチ付けたり消したりしていた。
テレビが付いていたら付いていたで音が煩(うるさ)くて消してしまった。時計の“カチ、カチ”って音を聞きながら苛々していた。部屋の中でビールを飲みながら、何の変化もないスマートフォンを見つめていた。
何回もこの〖貸し出し〗を後悔して、葵(あおい)のスマートフォンに何度も掛けようともした。人生で一番スマートフォンを眺めた時間だったかもしれない。それでも葵にばかり罪を負わせようとしている贖罪から≪気分が良くなったら浩人とHしても構わないよ。≫とメールを打つ。30分くらいしてスマートフォンの着信音が鳴った。発信者は向井さんだったから俺は一瞬で取った。
耳につけた瞬間、がさがさって音の後に葵の喘ぎ声がした。しかもバックの時の目茶目茶感じている声だった。葵が逝(い)く寸前の、でもこれまでここまで大きな声は聞いたこと無いって声だった。
葵が逝く時には、“逝く、逝く”って何度も繰り返すのだけど電話の向こうからその逝く声が、『やだ逝くっ!、逝きそう向井さん、逝きそう。あっ!逝っちゃう!逝きそう!逝きそう!逝っちゃう!』、〔葵ちゃん。〕と、葵の喘ぎ声と一緒に向井さんが葵の名前を呼んだ瞬間に通話が切れた。
その時は心臓が締め付けられるみたいだったけど、正直に言うと一瞬で物凄く興奮をした。これも向井さんの俺に対する雰囲気作りだったのかもしれないと思う。(Mの感性に響く。と同時に贖罪して心が穏やかにもなる。)
次に電話が来たのは30分してからだった。その間さっきの葵の逝くときの甘い声が耳について離れなくてずっと俺はぼうっとしてスマートフォンを見ていた。
電話を取った瞬間葵と向井さんの会話が飛び込んできた。さっきもそうだけど会話はクリアに聞こえて、もう普通に話している感じだった。
『向井さん、電話なの?』
〔いや、メールだから。いいよ気にしなくても。〕
『あ、でも、さっきの向井さんのいう事私、判るかも。』
〔そうそう。だからやっぱりさ、夫婦になっちゃうと知り合うっていう側面でセックスを
しなくなるんだと思うんだよ。〕
『そうかもね。』
〔セックスって気持ち良いとかそういうのもあるけど、その人と知り合いたいっていう気持ちがやっぱり大事だと思うんだ。〕
『うん。うん。』
〔夫婦になっちゃうと、勿論お互いの事はもう知ってる訳じゃない。あ、でもね、アメリカなんかは違うみたいだね。〕
『ふーん。何が違うの?』
〔西洋人は男女関係イコールセックスだから、夫婦がセックスしないのはすぐに離婚に繋がるんだって。〕
『えーーー!』
〔まあね、結婚してないからおれも良くわかんないけど。〕
ふたりの“あはははは”みたいな笑い声が聞こえる。完全なピロートークで、葵の声も甘かった。葵と向井さんの間に壁が無くなったような会話。実際葵と向井さんは抱き合いながら話していたっぽい。(セックスも心を締め付けられるけど、こうした日常会話も俺には堪えた。)
2015/01/27
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第2節8章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第2節8章
〖初の貸し出し⑦ 比較〗
向井さんにはこの電話が俺に聞かせるのが前提だけど、葵の声は一つ一つ聞こえてくるのが痛いというか俺に聞かせない声って感じで聞こえる。。
〔こうやって抱き合うだけでも気持いいよね。〕
『・・・あ、うん。こうしているだけでも気持いい。』
とか一つ一つ心に突き刺さる。
葵が向井さんに会話をリードされている。それで向井さんが、〔夫婦のセックスとこういうセックスって別もんだから。〕っていう話に、訥々(とつとつ)と『何かちょっと判るかも。』っていう話も語ったりもしていた。途中で葵の鼻声がして、二人がキスするような音も聞こえた。
その回の電話は長かった。だから全部は書けないけどその間に一番悶(もだ)えたのは向井さんが誘導して葵に言わせたこれだった。
葵と向井さんが少し俺のことを話題にしたのちに、
『ねー。向井さん。そう言えば大輔君と向井さんは向井さんの方が年下だよね。』
〔うん。そうだよ。〕
『なんで大輔君は浩人さんって呼ぶの?向井さんは大輔って呼び捨てなの?社長だから?』
〔いや社長は関係ないでしょ。別に大輔の社長じゃないし。どうしてだと思う?〕
『え、判んない。ちょっと不思議だったんだけど大輔君にも聞いて無いんだよ。』
がさがさっとしてから2秒程して葵の爆笑。
『あはは、嘘、それ嘘ですよ!』
〔嘘じゃないって。男はそういうもんだから。〕
『絶対嘘!』
最初は意味が全然わかんなかったのだけど、葵が笑いながら
『じゃあ何?向井さんは黒人の人には敬語使うの?』
〔使うよ。当たり前でしょ?俺、黒人なんか見たらその瞬間に、あ、鞄持ちます?俺パン買ってきますよダッシュで。って言うよ。〕向井の言葉に葵が笑う。
つまりはそういう事で、向井さんの〔もう一回言ってよ。〕っていう声と葵の“もにょもにょ”した声と笑い声、それから何度も向井さんの〔もう一回。〕っていう声の後に葵が冗談ぽい不貞腐れたような声で『向井さんのおちんちんはおっきいよね!もう!はい、おしまい!』って言って向井さんが、〔もう一回ちゃんと言わせてやるからな。〕とか言って二人の笑い声。
実際ここまで俺は向井さんの裸自体を見たことが無かったから分からないけど、そうやって葵に明らかに比較されたのはショックだった。暫くして、がさがさっと音がして電話は切れた。
2015/01/30
〖初の貸し出し⑦ 比較〗
向井さんにはこの電話が俺に聞かせるのが前提だけど、葵の声は一つ一つ聞こえてくるのが痛いというか俺に聞かせない声って感じで聞こえる。。
〔こうやって抱き合うだけでも気持いいよね。〕
『・・・あ、うん。こうしているだけでも気持いい。』
とか一つ一つ心に突き刺さる。
葵が向井さんに会話をリードされている。それで向井さんが、〔夫婦のセックスとこういうセックスって別もんだから。〕っていう話に、訥々(とつとつ)と『何かちょっと判るかも。』っていう話も語ったりもしていた。途中で葵の鼻声がして、二人がキスするような音も聞こえた。
その回の電話は長かった。だから全部は書けないけどその間に一番悶(もだ)えたのは向井さんが誘導して葵に言わせたこれだった。
葵と向井さんが少し俺のことを話題にしたのちに、
『ねー。向井さん。そう言えば大輔君と向井さんは向井さんの方が年下だよね。』
〔うん。そうだよ。〕
『なんで大輔君は浩人さんって呼ぶの?向井さんは大輔って呼び捨てなの?社長だから?』
〔いや社長は関係ないでしょ。別に大輔の社長じゃないし。どうしてだと思う?〕
『え、判んない。ちょっと不思議だったんだけど大輔君にも聞いて無いんだよ。』
がさがさっとしてから2秒程して葵の爆笑。
『あはは、嘘、それ嘘ですよ!』
〔嘘じゃないって。男はそういうもんだから。〕
『絶対嘘!』
最初は意味が全然わかんなかったのだけど、葵が笑いながら
『じゃあ何?向井さんは黒人の人には敬語使うの?』
〔使うよ。当たり前でしょ?俺、黒人なんか見たらその瞬間に、あ、鞄持ちます?俺パン買ってきますよダッシュで。って言うよ。〕向井の言葉に葵が笑う。
つまりはそういう事で、向井さんの〔もう一回言ってよ。〕っていう声と葵の“もにょもにょ”した声と笑い声、それから何度も向井さんの〔もう一回。〕っていう声の後に葵が冗談ぽい不貞腐れたような声で『向井さんのおちんちんはおっきいよね!もう!はい、おしまい!』って言って向井さんが、〔もう一回ちゃんと言わせてやるからな。〕とか言って二人の笑い声。
実際ここまで俺は向井さんの裸自体を見たことが無かったから分からないけど、そうやって葵に明らかに比較されたのはショックだった。暫くして、がさがさっと音がして電話は切れた。
2015/01/30
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第2節9章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第2節9章
〖初の貸し出し⑧ 最後の電話〗
それよりその後に向井さんが言った言葉に引っかかる。続く会話には凄く気になる部分があった。〔さっきの事だけど、大輔以外は今言ったのだけ?〕妻の葵が『・・うん。』『でも大輔君には絶対内緒だよ。』との甘えた声に俺はどきっとした。
〔へー。大輔は詳しいことは知らないんだ?〕という向井さんの声だけが印象に残った。向井さんは葵に過去の男を聞きながらセックスをしていたらしい。
葵は結婚前の事(男関係)は、これまでも俺にはあまり言わない。1度しか告白した(それも詳しくは言わない)ことがなかった。向井さんがかなりしつこく聞いて今さっき聞きだしたらしい。葵の男関係の話はそこまででだった。特に向井さんもこれ以上は詳しくは聞き出していなかった。
それから暫くして23時過ぎに葵からの電話。それに出たら、『あ、大輔君・・・起こしちゃった?』俺は出来るだけ葵に優しい声を出そうと思って、「どうした?」って聞いた。明らかに葵はベッドの中からの会話で、向井さんが近くにいるのかは分からなかった。
『ごめんね。寝てたのかな?結局ね向井さんに部屋を取ってもらった。』、「まだ起きてたよ。体調は良くなった?」、『・・・うん。大分良くなってきた。』少しイジワルで「向井はどうした?」と質問してみると、葵は慌てて『あ・・の・・別の部屋を取ったよ。』、「そう。明日お礼言っといて。」、『うん・・わかった。』
暫く話しをして最後に俺が、「葵ゆっくり休みな。」、『お休みなさい・・・あのね・・。』と何か言いたそうで、「えっ?なんだい?」、『なんでもないの・・今日はごめんね・・明日帰るね。』と云って携帯を切った。
向井さんからの“最後の電話”は深夜の1時頃だった。勿論俺は寝ていなかった。その時も一瞬で取った。電話に出た瞬間、『ああっ!あっあっあっああんっ!』っていうさっきよりも切羽詰った感じの葵の逝く寸前の喘ぎ声。電話をとった瞬間に覚悟は決まっていたけれど電話越しの葵の声は凄くエロかった。
しかも、どうやったか判らないけど電話口に近いっぽい声がする。近すぎて音割れする程だったからバックだろう。スマートフォンをベッドボードの上に置いていたのだと思う。
そして向井さんがドSモードで名前を呼び捨てにした。〔葵、気持ちよかったのか?あ?〕って声が被さってきた。向井さんもかなり息が弾んでいる。葵の『あんっ判んないっ!』って声の後、『あんっあっあっあっあっあっ!』って勢い良く突かれている高い声。その後に声がトーンダウンした。
暫くして葵がはあはあ言いながら、『もう激しくしすぎ、向井さん。』、〔こういうの好きだろ葵ちゃん?〕っていう向井さんの自信ありげな言葉に、葵が、『・・・嫌いじゃないけど。良く判んない、凄すぎてっ!』って答える。そういう甘ったるい会話だった。
その後のセックスで向井さんと葵が慣れたからなのかマッサージの時よりも向井さんはかなり攻撃的に葵に喋っていた。向井さんはマッサージの時みたいに葵に命令していて、葵は向井さんに敬語を使っていた。
〔今までやった中で俺が一番気持ちいいだろ。〕(向井さんはこう言えば俺が興奮・嫉妬することを心得ている。)
『もうやだ、また。あっ!逝くっ!』
〔どうだよ今までで俺が一番気持ちいい?〕
『やだぁ気持ちいいっ!あっあっあっ!凄いよ。向井さん。気持ちいいっ!』(葵は向井さんに何度促されても比べることはしなかった。)
お互い息を切らした荒い声が聞こえてきて、葵が途中で『逝って!向井さんも逝って!!』と向井さんに伝えても、
〔葵がちゃんと逝ったらな。〕(ここでも向井さんは呼び捨てにしていた。)
『駄目早く!逝って!』
〔まだ逝かないよ。葵ちゃん、気持ち良いのか?〕
『ああもうっ・・・!向井さんっ!』みたいな感じだった。
葵の気持ちいい連呼の後のイキ声と向井さんが逝くタイミングで俺は射精をした。
向井さんが逝った後、まだ葵が喘いでいる中で電話が切れた。そして、10分後に向井さんから、≪電話は通じていましたか?今日はこれでおしまいです。≫って、メールが来た。
2015/02/02
〖初の貸し出し⑧ 最後の電話〗
それよりその後に向井さんが言った言葉に引っかかる。続く会話には凄く気になる部分があった。〔さっきの事だけど、大輔以外は今言ったのだけ?〕妻の葵が『・・うん。』『でも大輔君には絶対内緒だよ。』との甘えた声に俺はどきっとした。
〔へー。大輔は詳しいことは知らないんだ?〕という向井さんの声だけが印象に残った。向井さんは葵に過去の男を聞きながらセックスをしていたらしい。
葵は結婚前の事(男関係)は、これまでも俺にはあまり言わない。1度しか告白した(それも詳しくは言わない)ことがなかった。向井さんがかなりしつこく聞いて今さっき聞きだしたらしい。葵の男関係の話はそこまででだった。特に向井さんもこれ以上は詳しくは聞き出していなかった。
それから暫くして23時過ぎに葵からの電話。それに出たら、『あ、大輔君・・・起こしちゃった?』俺は出来るだけ葵に優しい声を出そうと思って、「どうした?」って聞いた。明らかに葵はベッドの中からの会話で、向井さんが近くにいるのかは分からなかった。
『ごめんね。寝てたのかな?結局ね向井さんに部屋を取ってもらった。』、「まだ起きてたよ。体調は良くなった?」、『・・・うん。大分良くなってきた。』少しイジワルで「向井はどうした?」と質問してみると、葵は慌てて『あ・・の・・別の部屋を取ったよ。』、「そう。明日お礼言っといて。」、『うん・・わかった。』
暫く話しをして最後に俺が、「葵ゆっくり休みな。」、『お休みなさい・・・あのね・・。』と何か言いたそうで、「えっ?なんだい?」、『なんでもないの・・今日はごめんね・・明日帰るね。』と云って携帯を切った。
向井さんからの“最後の電話”は深夜の1時頃だった。勿論俺は寝ていなかった。その時も一瞬で取った。電話に出た瞬間、『ああっ!あっあっあっああんっ!』っていうさっきよりも切羽詰った感じの葵の逝く寸前の喘ぎ声。電話をとった瞬間に覚悟は決まっていたけれど電話越しの葵の声は凄くエロかった。
しかも、どうやったか判らないけど電話口に近いっぽい声がする。近すぎて音割れする程だったからバックだろう。スマートフォンをベッドボードの上に置いていたのだと思う。
そして向井さんがドSモードで名前を呼び捨てにした。〔葵、気持ちよかったのか?あ?〕って声が被さってきた。向井さんもかなり息が弾んでいる。葵の『あんっ判んないっ!』って声の後、『あんっあっあっあっあっあっ!』って勢い良く突かれている高い声。その後に声がトーンダウンした。
暫くして葵がはあはあ言いながら、『もう激しくしすぎ、向井さん。』、〔こういうの好きだろ葵ちゃん?〕っていう向井さんの自信ありげな言葉に、葵が、『・・・嫌いじゃないけど。良く判んない、凄すぎてっ!』って答える。そういう甘ったるい会話だった。
その後のセックスで向井さんと葵が慣れたからなのかマッサージの時よりも向井さんはかなり攻撃的に葵に喋っていた。向井さんはマッサージの時みたいに葵に命令していて、葵は向井さんに敬語を使っていた。
〔今までやった中で俺が一番気持ちいいだろ。〕(向井さんはこう言えば俺が興奮・嫉妬することを心得ている。)
『もうやだ、また。あっ!逝くっ!』
〔どうだよ今までで俺が一番気持ちいい?〕
『やだぁ気持ちいいっ!あっあっあっ!凄いよ。向井さん。気持ちいいっ!』(葵は向井さんに何度促されても比べることはしなかった。)
お互い息を切らした荒い声が聞こえてきて、葵が途中で『逝って!向井さんも逝って!!』と向井さんに伝えても、
〔葵がちゃんと逝ったらな。〕(ここでも向井さんは呼び捨てにしていた。)
『駄目早く!逝って!』
〔まだ逝かないよ。葵ちゃん、気持ち良いのか?〕
『ああもうっ・・・!向井さんっ!』みたいな感じだった。
葵の気持ちいい連呼の後のイキ声と向井さんが逝くタイミングで俺は射精をした。
向井さんが逝った後、まだ葵が喘いでいる中で電話が切れた。そして、10分後に向井さんから、≪電話は通じていましたか?今日はこれでおしまいです。≫って、メールが来た。
2015/02/02
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節1章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節1章
〖写真撮影〗
日曜日の昼過ぎに帰ってきた妻の葵はかなり照れくさそうにしていた。それから、二人はゆったりとしたセックスをした。ピロートークでは『トーハクはすごいよ。絵画も彫刻も仏像も本当に素晴らしかった。今度は絶対二人で行こうね。』と言われる。
昨日のことを尋ねると『大輔君があんな事言うから、向井さんとは1回だけエッチ(セックス)しちゃったよ。』と、(完全に嘘だけど)恥ずかしそうに答えた。それよりも、葵がデート中に『向井さんとは手を繋ぎ合っていたよ。』との報告の方が嫉妬心は半端ない。でもそれ以上は詳しい話しを聞けなかった。
実に、葵は気まずそうな雰囲気だった。すると突然、葵の方から『大輔くん、写真撮ってくれない?』と言ってくる。きっと自分がセックスした(それが夫からの要望であったとしても)罪悪感とか夫に正直なことが言えない(何度も逝ったことや快楽におぼれたこと)背徳感が半端なかったみたいだ。
内心は俺の方こそ《こんなことを葵にさせて欲望を満たしているのにゴメン。》と謝りたい気分もあったけれど、それとは別に写真(それもオールヌードの可能性がありそう)の許可はまさに千載一遇のチャンス。葵の気が変わらないうちに早速、デジタル一眼カメラを持ってくる。
パジャマを着ていた葵に、俺が「モデルさん!全部脱ぎましょうか?」とおどける。と、『馬鹿じゃない。ヌードなんかは絶対ダメだよ。』と笑われた。(向井さんにはすべて見せているのに)俺の不満な顔を見て、『じゃ~今日は特別サービス・ディーよ」と着替えに行った。
葵が戻って来たときに、その格好に驚いた。花柄のセパレート水着です。室内で水着をみると実にエロチックなのだ。葵の顔はピンク色に上気していた。『大輔くん!早く撮ってよ!』、「よっしゃー」とボルテージが上がる。
ポーズ(葵はしきりに恥ずかしがる)を注文して、シャッターを押しまくる(デジタルカメラは何枚でも撮れるのがイイ)。海水浴で撮るのとは全然違う。日常の中での水着は実にエロっぽい。後ろを向かせたり、思い切り下から撮ったり、葵からは、『変態カメラマンだよ。』と叱られる。
でも心底嫌ではなさそうだ。それで葵を四つん這いの姿勢にして色々な角度から撮る。葵が、『ちょっとこれエロくない?』俺は「美人を撮るときは芸術が大事なんだ。」と笑ってごまかした。
100枚以上は撮ったかな?葵は『は~い。もうおしまいね。』と宣言をしたが、俺の脳内は異常に興奮をしていて、水着姿の葵をベッドに押し倒して2回戦に突入してしまう。
2015/02/04
〖写真撮影〗
日曜日の昼過ぎに帰ってきた妻の葵はかなり照れくさそうにしていた。それから、二人はゆったりとしたセックスをした。ピロートークでは『トーハクはすごいよ。絵画も彫刻も仏像も本当に素晴らしかった。今度は絶対二人で行こうね。』と言われる。
昨日のことを尋ねると『大輔君があんな事言うから、向井さんとは1回だけエッチ(セックス)しちゃったよ。』と、(完全に嘘だけど)恥ずかしそうに答えた。それよりも、葵がデート中に『向井さんとは手を繋ぎ合っていたよ。』との報告の方が嫉妬心は半端ない。でもそれ以上は詳しい話しを聞けなかった。
実に、葵は気まずそうな雰囲気だった。すると突然、葵の方から『大輔くん、写真撮ってくれない?』と言ってくる。きっと自分がセックスした(それが夫からの要望であったとしても)罪悪感とか夫に正直なことが言えない(何度も逝ったことや快楽におぼれたこと)背徳感が半端なかったみたいだ。
内心は俺の方こそ《こんなことを葵にさせて欲望を満たしているのにゴメン。》と謝りたい気分もあったけれど、それとは別に写真(それもオールヌードの可能性がありそう)の許可はまさに千載一遇のチャンス。葵の気が変わらないうちに早速、デジタル一眼カメラを持ってくる。
パジャマを着ていた葵に、俺が「モデルさん!全部脱ぎましょうか?」とおどける。と、『馬鹿じゃない。ヌードなんかは絶対ダメだよ。』と笑われた。(向井さんにはすべて見せているのに)俺の不満な顔を見て、『じゃ~今日は特別サービス・ディーよ」と着替えに行った。
葵が戻って来たときに、その格好に驚いた。花柄のセパレート水着です。室内で水着をみると実にエロチックなのだ。葵の顔はピンク色に上気していた。『大輔くん!早く撮ってよ!』、「よっしゃー」とボルテージが上がる。
ポーズ(葵はしきりに恥ずかしがる)を注文して、シャッターを押しまくる(デジタルカメラは何枚でも撮れるのがイイ)。海水浴で撮るのとは全然違う。日常の中での水着は実にエロっぽい。後ろを向かせたり、思い切り下から撮ったり、葵からは、『変態カメラマンだよ。』と叱られる。
でも心底嫌ではなさそうだ。それで葵を四つん這いの姿勢にして色々な角度から撮る。葵が、『ちょっとこれエロくない?』俺は「美人を撮るときは芸術が大事なんだ。」と笑ってごまかした。
100枚以上は撮ったかな?葵は『は~い。もうおしまいね。』と宣言をしたが、俺の脳内は異常に興奮をしていて、水着姿の葵をベッドに押し倒して2回戦に突入してしまう。
2015/02/04
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節2章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節2章
〖ゴールデンウィークの夜①〗
さて、向井さんとは今後のメールで色々教えてもらえると思う。とりあえず今はその前の段階。感情がごちゃごちゃで上手く言えないけど後悔はして無いし、妻の葵への気持ちは寧ろ高まっている。(ちなみに、宿泊などのお礼を兼ねて〖セパレート水着〗の写真をメールに添付したら、凄く歓ばれた。)
これからどうするかとかも分からないけれど、向井さんが葵に言っていたように、葵のことを向井さんがあんな風に女として“葵”と呼び捨てにしたりしている事に、凄い悔しさを感じた。
しかし、それと同時に葵がそうされるだけのいい女であり、葵が向井さんに話しかけている雰囲気とか今まで知らなかった大事さとか愛おしさに気づかされる。
俺と葵とは相変わらず仲良しです。向井さんの話をする事は殆ど無かったけど、前に比べると葵が俺に甘えてくる比率が上がった気がしています。俺より葵は背が低いのだけどちょっとした時なんかに、伸び上がって抱きついてキスしたりする事が多くなった。
4月5日の《貸し出し》後に、向井さんとは間を空けていましたが5月3日に再度会いました。間を空けたというのは向井さんと葵が会うのは4週間ぶりという事で、俺と向井さん自身はその間に2度ほど会って酒は飲んでいた。
今回、時間を空けたのは向井さんの予定と俺の予定が合わなかったことと、5日の《貸し出し》が俺や葵、共に少し刺激が強すぎたから、色々と考える時間が必要な感じだったからだ。
向井さんもその事は判っていてくれているようで、逆にメールで≪もう少し間を空けようか?≫とか気を使ってくれて、また時間を都合して会ってくれて、俺が何を望んでいるのかっていうことなどを向井さんと色々と話すことが出来た。
話し合いをした結果、結局やり方としては《貸し出し》からは一歩戻って、やはり最初のやり方《マッサージ》がいいのじゃないかっていう話になった。
4月5日にあった事も色々と話しをした。特に気になった、“向井さんが〔さっきの事だけど、大輔以外は今言ったのだけ?〕葵が『・・うん。』『でも大輔君には絶対内緒だよ。』”の会話。でも結局、俺自身が怖くなって訊くことができなかった。
向井さんがこの時に、言っていたのだけれど、〔こういう事をする人達(寝取らせ)に共通しているのは彼女(妻や恋人)を凄く愛している事と、彼女の事をもっと、もしかすると本人よりもよく知りたい位に、そういう気持ちが強い。〕って、それを聞いて凄く納得した。俺もそういう気持ちだからだ。
ただ、今回のGWで今までと一つ違う事をしようとは向井さんに話をしていて、それはどんな形でもいいから向井さんと葵の絡み(セックス)を実際に見たいって事だった。その方法については色々と話し合いをした。
ビデオカメラで撮るとか、デジタルカメラで撮るとかそういう事についてもお互いに意見を交わしたけど、隠れてビデオを撮るのはリスクが高いと思ったし、デジタルカメラでセックスシーンを撮るのも例え俺が見るだけだとしても葵は絶対に嫌がると思う。
じっくり話し合いをした結果、最初の時に考えていた事と同じ、途中で俺が部屋に戻ってくる。でも、今までと違って2時間後とかじゃなく向井さんと打ち合わせた時間に急に戻るって形にした。
2015/02/06
〖ゴールデンウィークの夜①〗
さて、向井さんとは今後のメールで色々教えてもらえると思う。とりあえず今はその前の段階。感情がごちゃごちゃで上手く言えないけど後悔はして無いし、妻の葵への気持ちは寧ろ高まっている。(ちなみに、宿泊などのお礼を兼ねて〖セパレート水着〗の写真をメールに添付したら、凄く歓ばれた。)
これからどうするかとかも分からないけれど、向井さんが葵に言っていたように、葵のことを向井さんがあんな風に女として“葵”と呼び捨てにしたりしている事に、凄い悔しさを感じた。
しかし、それと同時に葵がそうされるだけのいい女であり、葵が向井さんに話しかけている雰囲気とか今まで知らなかった大事さとか愛おしさに気づかされる。
俺と葵とは相変わらず仲良しです。向井さんの話をする事は殆ど無かったけど、前に比べると葵が俺に甘えてくる比率が上がった気がしています。俺より葵は背が低いのだけどちょっとした時なんかに、伸び上がって抱きついてキスしたりする事が多くなった。
4月5日の《貸し出し》後に、向井さんとは間を空けていましたが5月3日に再度会いました。間を空けたというのは向井さんと葵が会うのは4週間ぶりという事で、俺と向井さん自身はその間に2度ほど会って酒は飲んでいた。
今回、時間を空けたのは向井さんの予定と俺の予定が合わなかったことと、5日の《貸し出し》が俺や葵、共に少し刺激が強すぎたから、色々と考える時間が必要な感じだったからだ。
向井さんもその事は判っていてくれているようで、逆にメールで≪もう少し間を空けようか?≫とか気を使ってくれて、また時間を都合して会ってくれて、俺が何を望んでいるのかっていうことなどを向井さんと色々と話すことが出来た。
話し合いをした結果、結局やり方としては《貸し出し》からは一歩戻って、やはり最初のやり方《マッサージ》がいいのじゃないかっていう話になった。
4月5日にあった事も色々と話しをした。特に気になった、“向井さんが〔さっきの事だけど、大輔以外は今言ったのだけ?〕葵が『・・うん。』『でも大輔君には絶対内緒だよ。』”の会話。でも結局、俺自身が怖くなって訊くことができなかった。
向井さんがこの時に、言っていたのだけれど、〔こういう事をする人達(寝取らせ)に共通しているのは彼女(妻や恋人)を凄く愛している事と、彼女の事をもっと、もしかすると本人よりもよく知りたい位に、そういう気持ちが強い。〕って、それを聞いて凄く納得した。俺もそういう気持ちだからだ。
ただ、今回のGWで今までと一つ違う事をしようとは向井さんに話をしていて、それはどんな形でもいいから向井さんと葵の絡み(セックス)を実際に見たいって事だった。その方法については色々と話し合いをした。
ビデオカメラで撮るとか、デジタルカメラで撮るとかそういう事についてもお互いに意見を交わしたけど、隠れてビデオを撮るのはリスクが高いと思ったし、デジタルカメラでセックスシーンを撮るのも例え俺が見るだけだとしても葵は絶対に嫌がると思う。
じっくり話し合いをした結果、最初の時に考えていた事と同じ、途中で俺が部屋に戻ってくる。でも、今までと違って2時間後とかじゃなく向井さんと打ち合わせた時間に急に戻るって形にした。
2015/02/06
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節3章 24
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節3章 24
〖ゴールデンウィークの夜②〗
元々本当は最初(1回目)もその予定だったけど、直前になり「やっぱり部屋に戻るのはよそう」って、なったのを今回は実行に移すことにした。
向井さんは色々と〖案〗を出してくれた後に4月の事もあるし、向井さんが葵にフェラチオをさせている時に俺が戻ってきて〖見る〗のが俺や葵の衝撃度は低いのじゃないかって事で、俺が戻っても葵の反応を見ながらそのまま続けられるようならやってみる〖新案〗を提示してきた。
それで、次の時は俺がいる部屋で最初から葵にフェラチオをさせるとか、そういう具合に〔段階を踏んで進めるのがいい。〕というのが向井さんの意見だった。これには俺も同意見だった。「上手くいけば念願の葵の痴態が見られる。」と考えた。
5月3日に向井さんと会う事に、葵が少し最初は渋るというか、躊躇(ちゅうちょ)する感じだった。でもGW初日っていう事と、次の日は葵の好きな映画を見に行く事も予定してあったのと、今回は前回のように向井さんと二人じゃないって事もあって、「また浩人にマッサージしてもらおうか?」、『大輔君はそれでいいの?』、「俺は構わないよ。」、『じゃぁいいけど・・。』っていう事になった。
因みに、葵は俺に告げずに黙って向井さんと、他愛もないごく普通の事だけど一日一回くらいの頻度でメールをしている。ただし、内容は後日だが向井さんに見せてもらったり、パソコン(PC)へ転送してもらったりしている。
5月3日に会うっていうのは4日前に決めたのだけど、翌日には向井さんが≪今週土曜日にまた会えるのは楽しみだね。≫っていうようなメールを送って、葵も≪なんかちょっと変だけど、私も少し楽しみにしています。≫っていう返信をしていました。
5月3日はさすがにGW初日で向井さんが部屋を一部屋(トリプル仕様)しか予約出来なかった以外は前々回と大体一緒だった。葵は花柄のミニワンピースで出かけた。向井さんは〔めっちゃ可愛いね。〕と褒めていた。19時頃から3人で食事をしてお酒を飲んで、それから21時頃に部屋に向った。
葵には(このプレイに)《マッサージ》っていう言い訳が絶対に必要(勿論3人とも判っている)なのだけど、向井さんが笑いながら〔葵ちゃんそろそろマッサージしようか?〕と口火を切る。(4度目のプレイ)
葵が、『えーっと・・・大輔君はいいかな?』俺の反応を見ながら問いかける。それに俺が頷くと「それじゃあ・・マッサージ・・よろしくな。」と向井さんに答えて、俺はその後すぐに部屋を出た。
その時に葵と向井さんには「2時間で戻る。」と告げたけれど、実際には、向井さんと《俺が出て行って30分後に戻る》っていう打ち合わせ(約束)をしていた。
俺はホテル内のラウンジへコーヒーを飲みに行き、30分間待っていたのだけれど、やっぱり今までとは緊張感の種類が違った。最初の時も《貸し出し》の時も酷く緊張はしたけれど、今までは、ある意味俺は裏に回っていた感じがあって、でも今回は言い訳が聞かない。
向井さんも、俺が入って来た時に葵がどういった態度をとるかは判らないと言っていた。俺も、その点は、「うまくやるつもりだけど予想以上に取り乱すとかそういう事があればおれはすぐにでも止めて帰るようにする。」っていう打ち合わせはしておいた。
はっきり言って《貸し出し》の時より緊張感は強かった。あの時みたいにスマートフォンを見ながら苛々(いらいら)するという訳じゃなくて、どっちかというと今までより考えすぎてしまう、緊張感としては就職の面接前とかの緊張感に近い感じだった。
俺自身、今までそれ(葵と向井さんのセックス)を声(スマホ)でしか聞いてないのを直接見るって言うことが初めてだった。葵がセックスを俺に初めて見られるっていうのにどういう反応をするのかって言うことは凄く興奮する。(前戯までなら初回には経験していたが)
俺にとっても葵にとっても初めてのことだから今までとある意味全然違って凄く緊張をした。今回については、俺も流れによって葵に責められるかもしれないとも思ったし、そうなったらその反発の強さによっては、その時は向井さんとの関係は終わりにしようとさえ思っていた。
俺と向井さんとしては半年近くかそれ以上、葵と向井さんとは2カ月ちょっとの何て形容したらいいかわからないけど友人関係的なこの付き合いを、向井さんとはそういう意味だけじゃなくて友達になっていたから、これを終わらせることになるかもしれないっていうのもプレッシャーだった。
勿論プレッシャーだけじゃなくて、その日にまたちょっと先に進められるかもしれない事にワクワクっていうと変だけど期待感もあった。上手く伝わらないけれど、俺が望む(直に葵がセックスしている姿を見る)ような向井さんと話したことに近づくような期待感と緊張とがない交ぜのようになっていた。
今までは部屋の中で何が起こっているのか?、それから葵がどうされているか?っていうような事がずっと気になっているのが、今から行くことによってどうなるのか?っていう方に頭が一杯になっていた。
2015/02/08
〖ゴールデンウィークの夜②〗
元々本当は最初(1回目)もその予定だったけど、直前になり「やっぱり部屋に戻るのはよそう」って、なったのを今回は実行に移すことにした。
向井さんは色々と〖案〗を出してくれた後に4月の事もあるし、向井さんが葵にフェラチオをさせている時に俺が戻ってきて〖見る〗のが俺や葵の衝撃度は低いのじゃないかって事で、俺が戻っても葵の反応を見ながらそのまま続けられるようならやってみる〖新案〗を提示してきた。
それで、次の時は俺がいる部屋で最初から葵にフェラチオをさせるとか、そういう具合に〔段階を踏んで進めるのがいい。〕というのが向井さんの意見だった。これには俺も同意見だった。「上手くいけば念願の葵の痴態が見られる。」と考えた。
5月3日に向井さんと会う事に、葵が少し最初は渋るというか、躊躇(ちゅうちょ)する感じだった。でもGW初日っていう事と、次の日は葵の好きな映画を見に行く事も予定してあったのと、今回は前回のように向井さんと二人じゃないって事もあって、「また浩人にマッサージしてもらおうか?」、『大輔君はそれでいいの?』、「俺は構わないよ。」、『じゃぁいいけど・・。』っていう事になった。
因みに、葵は俺に告げずに黙って向井さんと、他愛もないごく普通の事だけど一日一回くらいの頻度でメールをしている。ただし、内容は後日だが向井さんに見せてもらったり、パソコン(PC)へ転送してもらったりしている。
5月3日に会うっていうのは4日前に決めたのだけど、翌日には向井さんが≪今週土曜日にまた会えるのは楽しみだね。≫っていうようなメールを送って、葵も≪なんかちょっと変だけど、私も少し楽しみにしています。≫っていう返信をしていました。
5月3日はさすがにGW初日で向井さんが部屋を一部屋(トリプル仕様)しか予約出来なかった以外は前々回と大体一緒だった。葵は花柄のミニワンピースで出かけた。向井さんは〔めっちゃ可愛いね。〕と褒めていた。19時頃から3人で食事をしてお酒を飲んで、それから21時頃に部屋に向った。
葵には(このプレイに)《マッサージ》っていう言い訳が絶対に必要(勿論3人とも判っている)なのだけど、向井さんが笑いながら〔葵ちゃんそろそろマッサージしようか?〕と口火を切る。(4度目のプレイ)
葵が、『えーっと・・・大輔君はいいかな?』俺の反応を見ながら問いかける。それに俺が頷くと「それじゃあ・・マッサージ・・よろしくな。」と向井さんに答えて、俺はその後すぐに部屋を出た。
その時に葵と向井さんには「2時間で戻る。」と告げたけれど、実際には、向井さんと《俺が出て行って30分後に戻る》っていう打ち合わせ(約束)をしていた。
俺はホテル内のラウンジへコーヒーを飲みに行き、30分間待っていたのだけれど、やっぱり今までとは緊張感の種類が違った。最初の時も《貸し出し》の時も酷く緊張はしたけれど、今までは、ある意味俺は裏に回っていた感じがあって、でも今回は言い訳が聞かない。
向井さんも、俺が入って来た時に葵がどういった態度をとるかは判らないと言っていた。俺も、その点は、「うまくやるつもりだけど予想以上に取り乱すとかそういう事があればおれはすぐにでも止めて帰るようにする。」っていう打ち合わせはしておいた。
はっきり言って《貸し出し》の時より緊張感は強かった。あの時みたいにスマートフォンを見ながら苛々(いらいら)するという訳じゃなくて、どっちかというと今までより考えすぎてしまう、緊張感としては就職の面接前とかの緊張感に近い感じだった。
俺自身、今までそれ(葵と向井さんのセックス)を声(スマホ)でしか聞いてないのを直接見るって言うことが初めてだった。葵がセックスを俺に初めて見られるっていうのにどういう反応をするのかって言うことは凄く興奮する。(前戯までなら初回には経験していたが)
俺にとっても葵にとっても初めてのことだから今までとある意味全然違って凄く緊張をした。今回については、俺も流れによって葵に責められるかもしれないとも思ったし、そうなったらその反発の強さによっては、その時は向井さんとの関係は終わりにしようとさえ思っていた。
俺と向井さんとしては半年近くかそれ以上、葵と向井さんとは2カ月ちょっとの何て形容したらいいかわからないけど友人関係的なこの付き合いを、向井さんとはそういう意味だけじゃなくて友達になっていたから、これを終わらせることになるかもしれないっていうのもプレッシャーだった。
勿論プレッシャーだけじゃなくて、その日にまたちょっと先に進められるかもしれない事にワクワクっていうと変だけど期待感もあった。上手く伝わらないけれど、俺が望む(直に葵がセックスしている姿を見る)ような向井さんと話したことに近づくような期待感と緊張とがない交ぜのようになっていた。
今までは部屋の中で何が起こっているのか?、それから葵がどうされているか?っていうような事がずっと気になっているのが、今から行くことによってどうなるのか?っていう方に頭が一杯になっていた。
2015/02/08
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節4章 25
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節4章 25
〖衝撃のシーン〗
俺(大輔)は30分が経って部屋に戻る。エレベーターを降りて、部屋の前まではやっぱり凄く緊張していた。カードを差し込みドアノブに手を当てた所で、ようやく《葵が今ドアの向こうで、実際に向井さんにフェラチオしているかもしれないな。》と考えて凄く興奮をする。
その時に“ハッ”ていきなり鮮明にこれから葵と向井さんとを見るのだって思った。やっぱり気持ちはイッパイイッパイだった。《今向こうで葵が・・・。》って勿論心の中で判っていたけれど実感としてその時に初めて感じた。
ドアを開けた直後だったかな、『ああんっ!』って感じている葵の喘ぎ声が聞こえる。部屋の中は暗かったけどその声を聞いた途端にいきなり頭が“ガ~ン”ってなった。一気に喉が渇いて心臓がキューっとなって呼吸が苦しくなる。
暗い部屋の中から聞こえる他人の声って、聞いた事が無かったけれど、イメージとしては凄く響いてエコーが掛かる感じで聞こえてくる。修学旅行とかの夜中の会話なんかを思い出した。音が部屋中に響いている感じなのだ。
電話越しとは違って、まず聞こえる声が大きい、そして何よりも足を踏み入れればすぐそこにいる。30分前までは部屋の中で談笑していた葵と向井さんが暗い部屋の中にいるっていう事も、部屋の外から入るのと、電話で聞くのとじゃ全然違っていた。ドアからは通路がありベッドは直接見えないのだけど葵の喘ぎ声が聞こえた。廊下に誰かいたら気がつくほどの音量だった。
ドアを開けてすぐ大体の状況は分かった。葵の声で向井さんと葵が明らかにフェラチオ中じゃないのは判った。俺はそれで急に心臓が“バクバク”し出した。
そのときの俺は予定(思惑?)がはずれたのと、何か予想外の事が起きたのかが判らなくてちょっと気持ちが混乱した。今考えると、それももしかすると向井さんの雰囲気作りだったのだと思う。
それは、少なくともフェラチオ中じゃなかった。だからマッサージを終えて前戯の最中かもしれないとか、早く来すぎたかもとか一瞬のうちに色々と考えを巡らした。
そして、俺が部屋に入ってドアをバタンって閉めた時、一瞬後に葵の『えっ!?この部屋なの?』って声と向井さんの〔あれ?大輔戻ってきたかな?〕っていう落ち着いた声。葵が『ええっ?ちょっと・・・えっ!』と、かなりびっくりした素の声を出した。
その声があまりに絶句しているので、俺は緊張が解けて思わず笑いそうになった。別に葵を馬鹿にしたわけじゃなくて何か緊張の中の緩和みたいな感じになっちゃったのだ。
でも、その次に、葵の喘ぎ声ですぐに気持ちが戻った。部屋の向こうで『やだ、ねえ向井さん抜いてっ!』って葵の押し殺したような声が聞こえた。〔もう遅いよ葵ちゃん隠して隠して。〕って向井さんの余裕のある声。
直前に前戯の最中かもしれないとか考えていたから葵の『抜いてっ!』という声にはドキッとした。それは『抜いてっ!』ていうか、『これ抜いてぇ!』って感じの語尾がちょっと掠(かす)れる声で、明らかに挿入れられて動かされている最中の声のように聞こえた。
意を決し、そのまま暗い部屋の中のベッドの方に向って歩を進めた。葵と向井さんに直面した時の衝撃は凄かった。脳内処理が出来ずに、今見ていることが現実なのかさえ判断できない状態になった。
現実には、勿論二人とも全裸だった。葵の服はもう一方のベッド上に散らばっていた。騎乗位と正常位の中間の対面座位(座った体勢で性器を結合させる。男女が正対し、座った男性に上から女性が跨る体勢で結合するみたいな体勢)だった。
ちょっと想像して欲しい。ベッドの上に騎乗位から葵が後ろに倒れて向井さんが上半身を持ち上げたような、お互いがベッドに後ろ手を突いて上半身を持ち上げた感じの格好で葵と向井さんがいた。俺はベッドの上の葵と思いっきり目が合ってしまった。
すると、葵は俺の姿を確認するや否や、一所懸命にアッパーシーツを引っ張って繋がっている所から顔までを隠そうとしている。向井さんは片手で葵を落ち着かせるように葵の肩までの髪をかきあげるみたいにして顔を触っていた。
不思議な事に俺の視線は葵じゃなくて向井さんの方に行った。向井さんの裸自体を見るのは初めてだったからかもしれないけど、背が俺より少し高いのは判っていたけど思ったよりガタイ(体格)が良いなあとか、やや毛深いなあとかそんな事を思った。
2015/02/10
〖衝撃のシーン〗
俺(大輔)は30分が経って部屋に戻る。エレベーターを降りて、部屋の前まではやっぱり凄く緊張していた。カードを差し込みドアノブに手を当てた所で、ようやく《葵が今ドアの向こうで、実際に向井さんにフェラチオしているかもしれないな。》と考えて凄く興奮をする。
その時に“ハッ”ていきなり鮮明にこれから葵と向井さんとを見るのだって思った。やっぱり気持ちはイッパイイッパイだった。《今向こうで葵が・・・。》って勿論心の中で判っていたけれど実感としてその時に初めて感じた。
ドアを開けた直後だったかな、『ああんっ!』って感じている葵の喘ぎ声が聞こえる。部屋の中は暗かったけどその声を聞いた途端にいきなり頭が“ガ~ン”ってなった。一気に喉が渇いて心臓がキューっとなって呼吸が苦しくなる。
暗い部屋の中から聞こえる他人の声って、聞いた事が無かったけれど、イメージとしては凄く響いてエコーが掛かる感じで聞こえてくる。修学旅行とかの夜中の会話なんかを思い出した。音が部屋中に響いている感じなのだ。
電話越しとは違って、まず聞こえる声が大きい、そして何よりも足を踏み入れればすぐそこにいる。30分前までは部屋の中で談笑していた葵と向井さんが暗い部屋の中にいるっていう事も、部屋の外から入るのと、電話で聞くのとじゃ全然違っていた。ドアからは通路がありベッドは直接見えないのだけど葵の喘ぎ声が聞こえた。廊下に誰かいたら気がつくほどの音量だった。
ドアを開けてすぐ大体の状況は分かった。葵の声で向井さんと葵が明らかにフェラチオ中じゃないのは判った。俺はそれで急に心臓が“バクバク”し出した。
そのときの俺は予定(思惑?)がはずれたのと、何か予想外の事が起きたのかが判らなくてちょっと気持ちが混乱した。今考えると、それももしかすると向井さんの雰囲気作りだったのだと思う。
それは、少なくともフェラチオ中じゃなかった。だからマッサージを終えて前戯の最中かもしれないとか、早く来すぎたかもとか一瞬のうちに色々と考えを巡らした。
そして、俺が部屋に入ってドアをバタンって閉めた時、一瞬後に葵の『えっ!?この部屋なの?』って声と向井さんの〔あれ?大輔戻ってきたかな?〕っていう落ち着いた声。葵が『ええっ?ちょっと・・・えっ!』と、かなりびっくりした素の声を出した。
その声があまりに絶句しているので、俺は緊張が解けて思わず笑いそうになった。別に葵を馬鹿にしたわけじゃなくて何か緊張の中の緩和みたいな感じになっちゃったのだ。
でも、その次に、葵の喘ぎ声ですぐに気持ちが戻った。部屋の向こうで『やだ、ねえ向井さん抜いてっ!』って葵の押し殺したような声が聞こえた。〔もう遅いよ葵ちゃん隠して隠して。〕って向井さんの余裕のある声。
直前に前戯の最中かもしれないとか考えていたから葵の『抜いてっ!』という声にはドキッとした。それは『抜いてっ!』ていうか、『これ抜いてぇ!』って感じの語尾がちょっと掠(かす)れる声で、明らかに挿入れられて動かされている最中の声のように聞こえた。
意を決し、そのまま暗い部屋の中のベッドの方に向って歩を進めた。葵と向井さんに直面した時の衝撃は凄かった。脳内処理が出来ずに、今見ていることが現実なのかさえ判断できない状態になった。
現実には、勿論二人とも全裸だった。葵の服はもう一方のベッド上に散らばっていた。騎乗位と正常位の中間の対面座位(座った体勢で性器を結合させる。男女が正対し、座った男性に上から女性が跨る体勢で結合するみたいな体勢)だった。
ちょっと想像して欲しい。ベッドの上に騎乗位から葵が後ろに倒れて向井さんが上半身を持ち上げたような、お互いがベッドに後ろ手を突いて上半身を持ち上げた感じの格好で葵と向井さんがいた。俺はベッドの上の葵と思いっきり目が合ってしまった。
すると、葵は俺の姿を確認するや否や、一所懸命にアッパーシーツを引っ張って繋がっている所から顔までを隠そうとしている。向井さんは片手で葵を落ち着かせるように葵の肩までの髪をかきあげるみたいにして顔を触っていた。
不思議な事に俺の視線は葵じゃなくて向井さんの方に行った。向井さんの裸自体を見るのは初めてだったからかもしれないけど、背が俺より少し高いのは判っていたけど思ったよりガタイ(体格)が良いなあとか、やや毛深いなあとかそんな事を思った。
2015/02/10
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節5章 26
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節5章 26
〖無理!無理!〗
葵の『なんで、え?、大輔君がなんでいるの?え!、なんで?どうして?』と慌てた声の後、向井さんがゆっくり前後に腰を動かすようにした。その動きに合わせて明らかに向井さんと繋がった感じで葵の上半身が揺れる。(葵としては裸を見られるのは初回の時もあったが、セックスを見られるのは全っく別次元の事だったそうだ。)
葵が歯を食いしばって俯いた後、『向井さんだめっ!・・動かないで・・・お願い・・・・。』って声。でも明らかに喘ぎ声交じり。何より葵の顔が融けていた。顔が真っ赤でエロの表情。いつもは猫目っていうかちょっと強気な顔つきなのだけど完全にエロい顔になっている。
葵は少し背が低いのとちょっと痩せ気味だからか、向井さんが葵の全身を軽々と動かせる感じで、そういう体勢なのに腰を動かした瞬間も葵はなんだか向井さんの上で動かされていた。
その葵の反応で、向井さんが大丈夫(最悪の事態にはならない。)って判断をしたのだと思う。葵の顎の先端を持って葵の顔を自分のほうに向けて、向井さん自身は俺の方見ながら、〔なあ大輔、葵ちゃんに腰使わせちゃっていいよな?〕っていきなり喋ってきた。
俺はこの事態にぼうっとしていたけれど、「構わないよ。それでいいよ。」って掠(かす)れた声で答えた。前もそうだけど向井さんと葵の絡みの時の間に声を掛けられると、興奮している真っ最中なので、どうしても喉がカラカラになって声は掠れちゃうし、良く頭が廻らず的確な言葉が出てこない。(M体質のせいなのか、凄く興奮すると自然にそうなる。)
葵はアッパーシーツで下半身から自分の乳房までを隠すようにしていた。俺が「それでいいよ。」って言った後、向井さんが葵に、〔ほら、大輔の許可もでたし、葵ちゃんさっきみたいに腰使わなきゃ。〕って命令する。しかもSモードの有無を言わさない口調だった。
葵が『無理!無理!無理!無理!なんで、なんでえ?』って超焦っている。ここから後は不思議な時間と空間だった。向井さんが場をリードするのだけれど、向井さんは俺に声を掛けるがらも、実は葵にも言って聞かせているようなのだ。
葵の『無理!無理!』も、半分は俺に向けて言っているのだけれど、半分は向井さんに向けてだった気がする。〔無理じゃないだろ、さっきまで出来ていたんだから。〕と向井さんが低い声で言う。
それから向井さんが俺に〔なぁ大輔、おれが葵ちゃんを逝かせちゃっていい?〕と、いかにも大学の友達っぽい(葵だけがそう思っている。)口調で冗談っぽく言う。
葵がそれに対して、『無理!駄目!やだぁっ!』って答えると、俺が答える前に向井さんが〔無理じゃないよ。〕って葵の方向いて言う。なんだか向井さんが葵に俺と会話をさせないように雰囲気を作っている。この後もそうだったのだけど、向井さんが会話の中心となって、向井さんと葵、向井さんと俺という風に壁を作っていた。
葵が俺に何かを言おうとしたり、顔色をみようとしたりするとわざと会話を中断するように喋る。だから、葵は俺に訴えているつもりなのかもしれないけど、いつのまにか向井さんにそれを言っている事になっている。
俺は完全な第3者じゃないのだけれどいつのまにか向井さんと葵、向井さんと俺で、俺からすると、セックスをしている向井さんと俺が話しているような錯覚を覚えた。
2015/02/12
〖無理!無理!〗
葵の『なんで、え?、大輔君がなんでいるの?え!、なんで?どうして?』と慌てた声の後、向井さんがゆっくり前後に腰を動かすようにした。その動きに合わせて明らかに向井さんと繋がった感じで葵の上半身が揺れる。(葵としては裸を見られるのは初回の時もあったが、セックスを見られるのは全っく別次元の事だったそうだ。)
葵が歯を食いしばって俯いた後、『向井さんだめっ!・・動かないで・・・お願い・・・・。』って声。でも明らかに喘ぎ声交じり。何より葵の顔が融けていた。顔が真っ赤でエロの表情。いつもは猫目っていうかちょっと強気な顔つきなのだけど完全にエロい顔になっている。
葵は少し背が低いのとちょっと痩せ気味だからか、向井さんが葵の全身を軽々と動かせる感じで、そういう体勢なのに腰を動かした瞬間も葵はなんだか向井さんの上で動かされていた。
その葵の反応で、向井さんが大丈夫(最悪の事態にはならない。)って判断をしたのだと思う。葵の顎の先端を持って葵の顔を自分のほうに向けて、向井さん自身は俺の方見ながら、〔なあ大輔、葵ちゃんに腰使わせちゃっていいよな?〕っていきなり喋ってきた。
俺はこの事態にぼうっとしていたけれど、「構わないよ。それでいいよ。」って掠(かす)れた声で答えた。前もそうだけど向井さんと葵の絡みの時の間に声を掛けられると、興奮している真っ最中なので、どうしても喉がカラカラになって声は掠れちゃうし、良く頭が廻らず的確な言葉が出てこない。(M体質のせいなのか、凄く興奮すると自然にそうなる。)
葵はアッパーシーツで下半身から自分の乳房までを隠すようにしていた。俺が「それでいいよ。」って言った後、向井さんが葵に、〔ほら、大輔の許可もでたし、葵ちゃんさっきみたいに腰使わなきゃ。〕って命令する。しかもSモードの有無を言わさない口調だった。
葵が『無理!無理!無理!無理!なんで、なんでえ?』って超焦っている。ここから後は不思議な時間と空間だった。向井さんが場をリードするのだけれど、向井さんは俺に声を掛けるがらも、実は葵にも言って聞かせているようなのだ。
葵の『無理!無理!』も、半分は俺に向けて言っているのだけれど、半分は向井さんに向けてだった気がする。〔無理じゃないだろ、さっきまで出来ていたんだから。〕と向井さんが低い声で言う。
それから向井さんが俺に〔なぁ大輔、おれが葵ちゃんを逝かせちゃっていい?〕と、いかにも大学の友達っぽい(葵だけがそう思っている。)口調で冗談っぽく言う。
葵がそれに対して、『無理!駄目!やだぁっ!』って答えると、俺が答える前に向井さんが〔無理じゃないよ。〕って葵の方向いて言う。なんだか向井さんが葵に俺と会話をさせないように雰囲気を作っている。この後もそうだったのだけど、向井さんが会話の中心となって、向井さんと葵、向井さんと俺という風に壁を作っていた。
葵が俺に何かを言おうとしたり、顔色をみようとしたりするとわざと会話を中断するように喋る。だから、葵は俺に訴えているつもりなのかもしれないけど、いつのまにか向井さんにそれを言っている事になっている。
俺は完全な第3者じゃないのだけれどいつのまにか向井さんと葵、向井さんと俺で、俺からすると、セックスをしている向井さんと俺が話しているような錯覚を覚えた。
2015/02/12
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節6章 27
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節6章 27
〖リアル〗
そういう風に話した後、アッパーシーツの下でぐっと葵の腰を掴むと、葵が焦ったように向井さんの顔を見る。向井さんが本格的に葵に対してSモードの会話になった。〔葵、もっと腰を動かせよ!〕
葵がアッパーシーツを引き上げながら『無理、ねえ、無理だよ。』って言うと、
〔このシーツ剥いじゃうよ?〕
『しないよね?ほんと無理だよ、絶対駄目!』
〔じゃあ葵が動く?俺が動く?〕
『ああ、もう、ほんとに無理だよ、駄目だよぉ・・・。』
この辺からもう葵は俺にじゃなくて向井さんに訴えるようになっていた。俺の方を見ようとはするのだけど、その度に向井さんが反応するから自然とそっちに向いていた。
兎に角、葵としては俺にセックスしている所を見られるのが凄く恥ずかしいらしくて、向井さんが〔シーツを剥がす。〕っていうと強く抵抗をする。それだけじゃなくて向井さんが〔挿入ってる。〕とかそういう風に言うのにも反論をするのだけれど、現実に挿入されており顔がエロ顔になっているから説得力は全然無い。
そのうち向井さんが対面座位のままはっきりと前後に腰を動かしながら
〔シーツ外そうぜ。〕
『駄目!駄目え!』
〔もっと動いていい?こっち見ろよ葵。〕
『駄目っ!あっ!あっ!』
みたいにして見詰め合いながらゆっくり向井さんが前後に腰を動かしていた。
“リアル”だった。向井さんの声は、とにかくスマートフォン越しとは全然違う。勿論AV(アダルトビデオ)なんかとも全然違う。マッサージの時もそうだけど視線だけじゃなくて空気とか匂いとか、全く他に物音のしない室内で向井さんと葵の吐息だけが聞こえている。
葵は身体を前後に揺さぶられながら狼狽(ろうばい)していた。俯(うつむ)いたり、言われる度に向井さんの顔を見上げたり、落ち着き無く顔を動かしているのだけれど、明らかに喘ぎ声は抑え目だった。
それから向井さんが身体を前後に動かしながらこっち(俺の方)を見た。向井さんも興奮してやや顔が紅潮している。
〔大輔、今日おれ、マッサージして無いんだよ。〕
「そうなの?」
〔葵ちゃんめっちゃ濡れてて、すぐ俺に挿入れて欲しいって言うから。〕
『違うでしょ!なんで!違うでしょ!』
「ホントに?」
『違う!違うの・・・大輔君・・。』
葵は俯いて首振って、『違うでしょ!』と向井さんの厚い胸板を叩いている。で、向井さんが笑う。
「ホントに?」って俺が問う。
『違うよ。』って言った葵に向井さんが畳み掛けるみたいにして身体を前後させる。
「じゃあどうやったの?」
『あっ・・・浴衣に着替えようとしたらっ!・・・もう、向井さん動いちゃ駄目!』
「そしたら?」
『・・・挿入れて、きたんじゃないですか・・・。』
〔ずっと葵ちゃんに挿入れっぱなし。〕向井さんが俺に首を向けてきて言う。
『あー嘘!それ嘘ぉ。』
ここら辺、葵は向井さんにはやや敬語、俺にはいつも通りの話し方なので、きっと嘘です。『嘘ぉ。』は俺に言っているのだけどそれも会話的には向井さんが拾う。葵の顎を掴んで、〔嘘じゃないよな。な。〕
2015/02/16
〖リアル〗
そういう風に話した後、アッパーシーツの下でぐっと葵の腰を掴むと、葵が焦ったように向井さんの顔を見る。向井さんが本格的に葵に対してSモードの会話になった。〔葵、もっと腰を動かせよ!〕
葵がアッパーシーツを引き上げながら『無理、ねえ、無理だよ。』って言うと、
〔このシーツ剥いじゃうよ?〕
『しないよね?ほんと無理だよ、絶対駄目!』
〔じゃあ葵が動く?俺が動く?〕
『ああ、もう、ほんとに無理だよ、駄目だよぉ・・・。』
この辺からもう葵は俺にじゃなくて向井さんに訴えるようになっていた。俺の方を見ようとはするのだけど、その度に向井さんが反応するから自然とそっちに向いていた。
兎に角、葵としては俺にセックスしている所を見られるのが凄く恥ずかしいらしくて、向井さんが〔シーツを剥がす。〕っていうと強く抵抗をする。それだけじゃなくて向井さんが〔挿入ってる。〕とかそういう風に言うのにも反論をするのだけれど、現実に挿入されており顔がエロ顔になっているから説得力は全然無い。
そのうち向井さんが対面座位のままはっきりと前後に腰を動かしながら
〔シーツ外そうぜ。〕
『駄目!駄目え!』
〔もっと動いていい?こっち見ろよ葵。〕
『駄目っ!あっ!あっ!』
みたいにして見詰め合いながらゆっくり向井さんが前後に腰を動かしていた。
“リアル”だった。向井さんの声は、とにかくスマートフォン越しとは全然違う。勿論AV(アダルトビデオ)なんかとも全然違う。マッサージの時もそうだけど視線だけじゃなくて空気とか匂いとか、全く他に物音のしない室内で向井さんと葵の吐息だけが聞こえている。
葵は身体を前後に揺さぶられながら狼狽(ろうばい)していた。俯(うつむ)いたり、言われる度に向井さんの顔を見上げたり、落ち着き無く顔を動かしているのだけれど、明らかに喘ぎ声は抑え目だった。
それから向井さんが身体を前後に動かしながらこっち(俺の方)を見た。向井さんも興奮してやや顔が紅潮している。
〔大輔、今日おれ、マッサージして無いんだよ。〕
「そうなの?」
〔葵ちゃんめっちゃ濡れてて、すぐ俺に挿入れて欲しいって言うから。〕
『違うでしょ!なんで!違うでしょ!』
「ホントに?」
『違う!違うの・・・大輔君・・。』
葵は俯いて首振って、『違うでしょ!』と向井さんの厚い胸板を叩いている。で、向井さんが笑う。
「ホントに?」って俺が問う。
『違うよ。』って言った葵に向井さんが畳み掛けるみたいにして身体を前後させる。
「じゃあどうやったの?」
『あっ・・・浴衣に着替えようとしたらっ!・・・もう、向井さん動いちゃ駄目!』
「そしたら?」
『・・・挿入れて、きたんじゃないですか・・・。』
〔ずっと葵ちゃんに挿入れっぱなし。〕向井さんが俺に首を向けてきて言う。
『あー嘘!それ嘘ぉ。』
ここら辺、葵は向井さんにはやや敬語、俺にはいつも通りの話し方なので、きっと嘘です。『嘘ぉ。』は俺に言っているのだけどそれも会話的には向井さんが拾う。葵の顎を掴んで、〔嘘じゃないよな。な。〕
2015/02/16
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節7章 28
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節7章 28
〖嘘じゃない〗
そこからの事が今迄で一番衝撃を受けた。向井さんが連続で1秒間隔くらいに腰をズン、ズンってゆっくり突くみたいな感じで前後させる。性器同士の粘着音(水音)が響く。
妻の葵がその度に同じ動きで揺れて、俯きながら歯を喰いしばるみたいにして声を堪え、その間は無言だった。シーンとした中で、シーツの擦れる音と、向井さんが突いた時に葵が声をクッて喉を鳴らすみたいな音をして俯きを深くする。
〔な。〕って向井さんがもう一回言った時に葵が目を瞑(つむ)ってコクコクって明らかな仕草で2回頷いた。葵がそうした瞬間に、向井さんが葵の背中に手を回して抱えるように持ち上げてキスをする。それも思いっきり舌を入れたキス。
俺は頭をぶん殴られた感じだった。二人とも口を開いたキスで向井さんが舌を使っているのが判って、葵がキスで口塞がれながら『あーー』ってくぐもった声を出すのが判った。
(寝取らせといて、なんだかだけど、葵のキスシーンが1番堪える。嫉妬が半端なかった。)
暫くしてから葵が自分で首の角度を変えたのが判った。向井さんが膝の上に葵を乗せる感じで、下から跳ねるというか捏(こ)ねるように腰を動かして、そうすると上半身ぴったりくっつけてキスしながら葵が『あっ!あっ!』って喘ぐ。
俺だけじゃなくてきっと葵も、部屋の雰囲気とか一発で持って行かれた。葵の感じ方も変ってきた。向井さんが葵の乳房を揉みながら、〔嘘じゃないよな。〕ってもう一回諭(さと)すように言った。
葵が向井さんの首に手を廻してぶら下がるみたいにして、下から向井さんの顔見つめながら
『・・・嘘じゃない・・・。』と呟く。
〔さっきからずっと挿入れられてたよな。〕
『うん・・・挿入れられてました。』
〔じゃあちゃんと言わなきゃ駄目だろ?〕
『だって・・・。』
〔大輔に知られるのが恥ずかしかったの?〕葵がこくこく、と頷く。
〔ちゃんと言葉で言えよ。判った?〕
そこで葵が俺の方を見て、向井さんが葵の髪を掴んでちょっと俺が心配になる程の乱暴さで顔を戻させた。〔大輔を見なくていいから。判った?〕、『・・・判った。』
向井さんは相変わらず下から、もこもこ尻を上下させながら葵の尻のあたりを抱えて、腕の力で葵の腰も前後に動かしていた。
葵は背が低いから、それこそ腰を動かされている腕の動きのタイミングとかも向井さんに完全に好きなようにされている。
好き勝手に揺さぶられているその光景を俺は備付の椅子に座って、向井さんと葵からすると斜め前の位置から見ていたのだけれど本当にエロかった。
2015/02/18
〖嘘じゃない〗
そこからの事が今迄で一番衝撃を受けた。向井さんが連続で1秒間隔くらいに腰をズン、ズンってゆっくり突くみたいな感じで前後させる。性器同士の粘着音(水音)が響く。
妻の葵がその度に同じ動きで揺れて、俯きながら歯を喰いしばるみたいにして声を堪え、その間は無言だった。シーンとした中で、シーツの擦れる音と、向井さんが突いた時に葵が声をクッて喉を鳴らすみたいな音をして俯きを深くする。
〔な。〕って向井さんがもう一回言った時に葵が目を瞑(つむ)ってコクコクって明らかな仕草で2回頷いた。葵がそうした瞬間に、向井さんが葵の背中に手を回して抱えるように持ち上げてキスをする。それも思いっきり舌を入れたキス。
俺は頭をぶん殴られた感じだった。二人とも口を開いたキスで向井さんが舌を使っているのが判って、葵がキスで口塞がれながら『あーー』ってくぐもった声を出すのが判った。
(寝取らせといて、なんだかだけど、葵のキスシーンが1番堪える。嫉妬が半端なかった。)
暫くしてから葵が自分で首の角度を変えたのが判った。向井さんが膝の上に葵を乗せる感じで、下から跳ねるというか捏(こ)ねるように腰を動かして、そうすると上半身ぴったりくっつけてキスしながら葵が『あっ!あっ!』って喘ぐ。
俺だけじゃなくてきっと葵も、部屋の雰囲気とか一発で持って行かれた。葵の感じ方も変ってきた。向井さんが葵の乳房を揉みながら、〔嘘じゃないよな。〕ってもう一回諭(さと)すように言った。
葵が向井さんの首に手を廻してぶら下がるみたいにして、下から向井さんの顔見つめながら
『・・・嘘じゃない・・・。』と呟く。
〔さっきからずっと挿入れられてたよな。〕
『うん・・・挿入れられてました。』
〔じゃあちゃんと言わなきゃ駄目だろ?〕
『だって・・・。』
〔大輔に知られるのが恥ずかしかったの?〕葵がこくこく、と頷く。
〔ちゃんと言葉で言えよ。判った?〕
そこで葵が俺の方を見て、向井さんが葵の髪を掴んでちょっと俺が心配になる程の乱暴さで顔を戻させた。〔大輔を見なくていいから。判った?〕、『・・・判った。』
向井さんは相変わらず下から、もこもこ尻を上下させながら葵の尻のあたりを抱えて、腕の力で葵の腰も前後に動かしていた。
葵は背が低いから、それこそ腰を動かされている腕の動きのタイミングとかも向井さんに完全に好きなようにされている。
好き勝手に揺さぶられているその光景を俺は備付の椅子に座って、向井さんと葵からすると斜め前の位置から見ていたのだけれど本当にエロかった。
2015/02/18
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節8章 29
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節8章 29
〖告白①〗
妻の葵(あおい)は上半身をちょっと引いて、向井さんの首に手を巻いて腰前後に動かされる度に喘いでいる。その喘ぎ声もさっきまでの我慢していた感じじゃなくて、一応まだ歯は喰いしばるみたいにしていた。
けれど、明らかにかなり気が逝っている声だった。向井さんは葵が俯いたりする度に片手で葵の顔を持ち上げて向井さんの顔を見るようにさせていた。
セックスシーンを見ながら、向井さんと前に飲んでいた時、〔女にもよるけどマゾっぽい子は別にイジめるとか滅茶苦茶に突くとかじゃなくて、自分以外の力で自分の腰を強引に動かされちゃうってだけでも女にとってはかなり恥ずかしいから充分感じるよ。〕って言っていたのを俺は思い出した。
まさにそんな感じだった。わざと向井さんは前後のタイミングを明らかにずらしながら、両手で葵の腰を動かして、それもわざと誇示するように手に力を入れて1秒で前後、次はゆっくり2秒で前後みたいにしていた。その度に葵が向井さんの顔を見つめながら顔真っ赤にしている。
俺は凄く嫉妬はしていたけれど、そうしている葵がかなり可愛かった。書くとすぐだけどこの時点で、〔大輔、今日俺、マッサージして無いんだよ。〕って向井さんが言ってから5分以上は経っていたと思う。
そうやってかなり葵が感じている気配になってから、向井さんが今度は腰を動かしながら俺に聞こえるように、〔葵ちゃんの中がほんと気持ちいいよ。4月の時もずっと挿入れてあげたもんな。〕って話し始めた。
葵が、『・・・っ・・・やだぁ。』『・・言わないで・・・。』と言っても向井さんは止めない。さらに、意地悪感を加速させて、〔大輔から聞いたよ。5日は1回だけしかセックスしなかった(第3節1章)って言ったんだって?〕って言ってから葵の腰を捏(こ)ね繰るみたいに激しく“ぐいぐい”前後をさせる。
ちょっと芝居がかっているのだけど、葵には効いたみたいだった。もちろん、俺にも効いた。葵が『あっ!』って高い声を上げた後にちょっと俯(うつむ)いて、向井さんの胸におでこを当てる。口を開けて本気の感じた声で向井さんの腕の動きにあわせて『ああっ!あっ!』って声を上げた。
なんだろう?周りとか意識して無い葵の本当の本気の声に俺もやられた。逝く直前とか本当に絶頂を迎える時に、葵が時々こうした声を出す。俺とのセックスのときは正常位で奥まで突いてもうすぐ逝くって時に出す声です。
そこで向井さんが両手の動きを止めて、
〔なんで大輔に嘘ついたんだよ!〕
『・・・嘘じゃ、あっあんっあっ!』
〔駄目だろ葵!〕
向井さんが叱るように言うと葵の顔が真っ赤になり、はぁはぁと息も絶え絶えになった。
続けて、〔ちゃんと言ってみな。何回やった?〕と詰問。
『・・・わかんない、覚えてないです・・・っあっあぁっ!』
暫く葵の腰を動かしてから、また向井さんが葵を抱えながらキスをした。
不思議なことだけど、やはり〖キス〗が一番嫉妬をするのが分かった。向井さんはキスするときに葵の乳房を揉み上げるのだけれど、その度に首筋まで真っ赤にした葵の喉が動いて、向井さんに吸われた舌を動かしているのが分かった。
「何回したっけ?」と、質問を再開した。
『・・・なんで?なんで?・・・』
〔シーツ全部取っちゃおうか?ほら取っちゃうよ。〕
『あっあん駄目・・・。』
雰囲気もそうだけど、“向井さんは押し引きが上手いなあ”と思った。これも今考えると結局それが一番恥ずかしいのかって感じだけど場の雰囲気で引き出すのが上手い。
結局は向井さんの一緒に順番に言ってみようかっていう言葉に葵が頷いて、
〔まずホテルへ着いてからだろ?〕
『うん・・・・ホテル着いてからね・・・。』と、葵は渋々答える。
〔夕食もその後だったんだよな・・・。〕
『・・・・。』
葵は都合が悪くなると黙ってしまう。それは、〖葵的に言えばかなり俺を気にしている〗のがありありと見えた。しかし、かなり向井さんに心も体も溶かされていた。〔大丈夫だよ。大輔は怒らないから。本当の事言った方がいいよ。〕との言葉に葵があっさり陥落をする。
2015/02/20
〖告白①〗
妻の葵(あおい)は上半身をちょっと引いて、向井さんの首に手を巻いて腰前後に動かされる度に喘いでいる。その喘ぎ声もさっきまでの我慢していた感じじゃなくて、一応まだ歯は喰いしばるみたいにしていた。
けれど、明らかにかなり気が逝っている声だった。向井さんは葵が俯いたりする度に片手で葵の顔を持ち上げて向井さんの顔を見るようにさせていた。
セックスシーンを見ながら、向井さんと前に飲んでいた時、〔女にもよるけどマゾっぽい子は別にイジめるとか滅茶苦茶に突くとかじゃなくて、自分以外の力で自分の腰を強引に動かされちゃうってだけでも女にとってはかなり恥ずかしいから充分感じるよ。〕って言っていたのを俺は思い出した。
まさにそんな感じだった。わざと向井さんは前後のタイミングを明らかにずらしながら、両手で葵の腰を動かして、それもわざと誇示するように手に力を入れて1秒で前後、次はゆっくり2秒で前後みたいにしていた。その度に葵が向井さんの顔を見つめながら顔真っ赤にしている。
俺は凄く嫉妬はしていたけれど、そうしている葵がかなり可愛かった。書くとすぐだけどこの時点で、〔大輔、今日俺、マッサージして無いんだよ。〕って向井さんが言ってから5分以上は経っていたと思う。
そうやってかなり葵が感じている気配になってから、向井さんが今度は腰を動かしながら俺に聞こえるように、〔葵ちゃんの中がほんと気持ちいいよ。4月の時もずっと挿入れてあげたもんな。〕って話し始めた。
葵が、『・・・っ・・・やだぁ。』『・・言わないで・・・。』と言っても向井さんは止めない。さらに、意地悪感を加速させて、〔大輔から聞いたよ。5日は1回だけしかセックスしなかった(第3節1章)って言ったんだって?〕って言ってから葵の腰を捏(こ)ね繰るみたいに激しく“ぐいぐい”前後をさせる。
ちょっと芝居がかっているのだけど、葵には効いたみたいだった。もちろん、俺にも効いた。葵が『あっ!』って高い声を上げた後にちょっと俯(うつむ)いて、向井さんの胸におでこを当てる。口を開けて本気の感じた声で向井さんの腕の動きにあわせて『ああっ!あっ!』って声を上げた。
なんだろう?周りとか意識して無い葵の本当の本気の声に俺もやられた。逝く直前とか本当に絶頂を迎える時に、葵が時々こうした声を出す。俺とのセックスのときは正常位で奥まで突いてもうすぐ逝くって時に出す声です。
そこで向井さんが両手の動きを止めて、
〔なんで大輔に嘘ついたんだよ!〕
『・・・嘘じゃ、あっあんっあっ!』
〔駄目だろ葵!〕
向井さんが叱るように言うと葵の顔が真っ赤になり、はぁはぁと息も絶え絶えになった。
続けて、〔ちゃんと言ってみな。何回やった?〕と詰問。
『・・・わかんない、覚えてないです・・・っあっあぁっ!』
暫く葵の腰を動かしてから、また向井さんが葵を抱えながらキスをした。
不思議なことだけど、やはり〖キス〗が一番嫉妬をするのが分かった。向井さんはキスするときに葵の乳房を揉み上げるのだけれど、その度に首筋まで真っ赤にした葵の喉が動いて、向井さんに吸われた舌を動かしているのが分かった。
「何回したっけ?」と、質問を再開した。
『・・・なんで?なんで?・・・』
〔シーツ全部取っちゃおうか?ほら取っちゃうよ。〕
『あっあん駄目・・・。』
雰囲気もそうだけど、“向井さんは押し引きが上手いなあ”と思った。これも今考えると結局それが一番恥ずかしいのかって感じだけど場の雰囲気で引き出すのが上手い。
結局は向井さんの一緒に順番に言ってみようかっていう言葉に葵が頷いて、
〔まずホテルへ着いてからだろ?〕
『うん・・・・ホテル着いてからね・・・。』と、葵は渋々答える。
〔夕食もその後だったんだよな・・・。〕
『・・・・。』
葵は都合が悪くなると黙ってしまう。それは、〖葵的に言えばかなり俺を気にしている〗のがありありと見えた。しかし、かなり向井さんに心も体も溶かされていた。〔大丈夫だよ。大輔は怒らないから。本当の事言った方がいいよ。〕との言葉に葵があっさり陥落をする。
2015/02/20
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節9章 30
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節9章 30
〖告白②〗
〔2回目もしたな?〕って向井さんが訊ねる。
『はい2回目もしました・・・。』
〔夜にもセックスしたよな。〕
『夜もしました・・・。』
〔夜中に途中で起きて、したよな・・・。〕
『はい・・しました・・・。』って諦めたように葵はどんどんと認めていった。
〔合計で4回?〕
『・・・向井さんが逝ったのは、4回かな・・・。』
〔覚えているじゃないか?〕
ずっと向井さんの顔を見ながら喋るように言われていたから言えたのかもしれない。
葵はこの告白でまた更に“ぐんにゃり””とした。それは、葵が俺を意識せずに快楽・快感を感じていたからだと思う。その後も向井さんの葵への言葉責め(イジメ)は徹底していた。そうやって言葉でいじめた後は、あまり喋らずに身体をいじめる。葵には自分で腰を振るように命じて、葵はかなり躊躇(ちゅうちょ)をしていたが、我慢できずに自分で腰を振った。
葵が向井さんの肩に手を当てて腰振りはじめると、その間は、向井さんは喋らない。しかも向井さんが喋らないと葵はいやらしく腰を振り続ける。
向井さんの腹と葵の腰に掛かっていたアッパーシーツも、斜め前の俺からは隠れてはいるけれど実際は後ろの方は殆ど外れているので、脇から葵の尻の動きは完全に見えていた。
投げ出している毛深い向井さんの脚の上で、葵の腰が自分で動かしているのが見える。向井さんは喋らないから、葵の『はっはっはっ』という息と合間の喘ぎ声だけが聞こえた。
それだけではなく、葵は途中でやり辛かったらしく向井さんに『寝てみてください。』って言って、寝転がった向井さんの胸に手を当てて俯(うつむ)きながらバウンドするみたいに本気の騎乗位を始めた。『っあっ!あっ!あんっ!あんっ!!』って喘ぎの声を発する。
部屋の中に葵の喘ぎ声と水音だけが響く。葵も恥ずかしさを忘れて、俺の事をわざと無視する形で、あえてスポーツライクに腰を振って(後から聞くと葵は、セックスを夫の目の前でしていることが罰のように思えたらしい。それと向井さんにからだを蕩けさせられている自分が罪人にも思え一刻も早く向井さんを逝かそうとしたらしい。)いた。
暫(しばら)くすると葵は途中で息荒げながら『ねえ、大輔君・・。』って声を掛けてきた。「何?」と返答する俺の声はかなり掠(か)すれていた。
『どうしよ?ねえ、どうしよ?』
って俺に問いかける間も葵はガンガン腰を振っている。
「どうしたの?」
『・・・大輔君、ごめんなさい。部屋の外に出てくれない?』って辛そうにお願いをしてきた。それ聞いた瞬間、向井さんが腹に掛かっていたアッパーシーツを取って横に投げ落す。
葵が『あぁっ。』とも『はあっ。』ともつかない溜息(ためいき)みたいな声を発して腰の動きをストップさせた。葵はそれでも最初みたいな抵抗はしない。二人とも完全にベッドの上で全裸の状態。そこで初めて向井さんのちんこが葵に挿入っているのがはっきりと見えた。
葵の下半身がぴったり向井さんの腰にくっ付いている。葵の薄い陰毛がぴったり濡れて向井さんの陰毛にくっ付いているのがすごくエロかった。葵が向井さんの胸に手を付いて息を荒げて俯(うつむ)いたまま動きを止めている状態。葵が向井さんに体重を預けているってだけでなんだか嫉妬をする。
葵は、『はあっ・・・大輔君見ちゃ駄目・・・。』って言うのだけれど声が実に弱い。だから〔ほら、動かせ!〕って向井さんの声でまた緩やかに腰振りを開始した。『大輔君見ちゃ駄目、見ちゃ駄目ぇ。』って繰り返している。
暫くして、無言で向井さんが葵をひっくり返して正常位になった。その時に一瞬抜けたのだけど初めて向井さんのちんこを見た。コンドームが葵の本気の愛液で白くテカテカに濡れていた。人のだからかもしれないけど、“でかく”見えた。
2015/02/22
〖告白②〗
〔2回目もしたな?〕って向井さんが訊ねる。
『はい2回目もしました・・・。』
〔夜にもセックスしたよな。〕
『夜もしました・・・。』
〔夜中に途中で起きて、したよな・・・。〕
『はい・・しました・・・。』って諦めたように葵はどんどんと認めていった。
〔合計で4回?〕
『・・・向井さんが逝ったのは、4回かな・・・。』
〔覚えているじゃないか?〕
ずっと向井さんの顔を見ながら喋るように言われていたから言えたのかもしれない。
葵はこの告白でまた更に“ぐんにゃり””とした。それは、葵が俺を意識せずに快楽・快感を感じていたからだと思う。その後も向井さんの葵への言葉責め(イジメ)は徹底していた。そうやって言葉でいじめた後は、あまり喋らずに身体をいじめる。葵には自分で腰を振るように命じて、葵はかなり躊躇(ちゅうちょ)をしていたが、我慢できずに自分で腰を振った。
葵が向井さんの肩に手を当てて腰振りはじめると、その間は、向井さんは喋らない。しかも向井さんが喋らないと葵はいやらしく腰を振り続ける。
向井さんの腹と葵の腰に掛かっていたアッパーシーツも、斜め前の俺からは隠れてはいるけれど実際は後ろの方は殆ど外れているので、脇から葵の尻の動きは完全に見えていた。
投げ出している毛深い向井さんの脚の上で、葵の腰が自分で動かしているのが見える。向井さんは喋らないから、葵の『はっはっはっ』という息と合間の喘ぎ声だけが聞こえた。
それだけではなく、葵は途中でやり辛かったらしく向井さんに『寝てみてください。』って言って、寝転がった向井さんの胸に手を当てて俯(うつむ)きながらバウンドするみたいに本気の騎乗位を始めた。『っあっ!あっ!あんっ!あんっ!!』って喘ぎの声を発する。
部屋の中に葵の喘ぎ声と水音だけが響く。葵も恥ずかしさを忘れて、俺の事をわざと無視する形で、あえてスポーツライクに腰を振って(後から聞くと葵は、セックスを夫の目の前でしていることが罰のように思えたらしい。それと向井さんにからだを蕩けさせられている自分が罪人にも思え一刻も早く向井さんを逝かそうとしたらしい。)いた。
暫(しばら)くすると葵は途中で息荒げながら『ねえ、大輔君・・。』って声を掛けてきた。「何?」と返答する俺の声はかなり掠(か)すれていた。
『どうしよ?ねえ、どうしよ?』
って俺に問いかける間も葵はガンガン腰を振っている。
「どうしたの?」
『・・・大輔君、ごめんなさい。部屋の外に出てくれない?』って辛そうにお願いをしてきた。それ聞いた瞬間、向井さんが腹に掛かっていたアッパーシーツを取って横に投げ落す。
葵が『あぁっ。』とも『はあっ。』ともつかない溜息(ためいき)みたいな声を発して腰の動きをストップさせた。葵はそれでも最初みたいな抵抗はしない。二人とも完全にベッドの上で全裸の状態。そこで初めて向井さんのちんこが葵に挿入っているのがはっきりと見えた。
葵の下半身がぴったり向井さんの腰にくっ付いている。葵の薄い陰毛がぴったり濡れて向井さんの陰毛にくっ付いているのがすごくエロかった。葵が向井さんの胸に手を付いて息を荒げて俯(うつむ)いたまま動きを止めている状態。葵が向井さんに体重を預けているってだけでなんだか嫉妬をする。
葵は、『はあっ・・・大輔君見ちゃ駄目・・・。』って言うのだけれど声が実に弱い。だから〔ほら、動かせ!〕って向井さんの声でまた緩やかに腰振りを開始した。『大輔君見ちゃ駄目、見ちゃ駄目ぇ。』って繰り返している。
暫くして、無言で向井さんが葵をひっくり返して正常位になった。その時に一瞬抜けたのだけど初めて向井さんのちんこを見た。コンドームが葵の本気の愛液で白くテカテカに濡れていた。人のだからかもしれないけど、“でかく”見えた。
2015/02/22
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節10章 31
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第3節10章 31
〖オーバーラップ〗
正常位で挿入れた瞬間、枕を葵(あおい)が慌てて掴み顔を隠した。『大輔君見ちゃ嫌、あっ駄目、駄目、外、お願い、外へ!』と言った直後、更にぎゅうって顔を枕に押し付けながら、『あっ駄目、駄目!駄目!!』と叫んだ。
その時点で、葵が逝ったのだけれど、向井さんがそこから、またピストンを激しくする。『あっあっ!!駄目、あっ!!ああっ!!』葵が身を捩(よじ)って高い声を上げて押しのけようとする。
それを、向井さんが葵の脚を抱えてガンガンと突いた。(凄く濡れているのだと思う。)向井さんが腰を突く度に“ぐしゅ、ぐしゅ”って濡れた音が出て、葵が『あっ!あっ!!』って本気声(まじごえ)になる。
そのうち『あっ逝くっ!あっ逝くうっ!』って喘ぎだす。前回、俺が見ている前でのマッサージとは違って、甘えきった感じで最後に、『あっ逝く、駄目っ逝く逝く逝くっ!』と一際喘(あえ)いだ瞬間、明らかに自分で腰を向井さんに叩き付けるように持ち上げていた。
ちょっと驚いたのはその後である。葵が逝った後、向井さんがちんこを抜いた。まだ逝って無い状態でコンドームを外して荒い息を吐いている葵の横に移動した。葵はそうされて、迎えるみたいに向井さんのちんこを咥えてフェラチオをした。
向井さんがベッドの上に胡坐(あぐら)をかくみたいにして座って、葵がようやく息を整えながら顔を埋めて上下させ始めた途端、葵の顔を上げさせて立ち上がり、無言のまま浴室へ行った。葵は起き上がることが出来ない。
向井さんはシャワーをざっと浴びた後に戻ってくるとズボン履いて身支度を整えて、〔じゃあな大輔、葵ちゃんも又ね。〕と別れを言って、本当にあっという間に帰っていった。
その後、俺たちは甘いキスを交わし、二人でお風呂に入った。ベッドに戻った葵とのセックスはすごく燃えた。(あまりにも嫉妬と興奮が凄かったからだ。)先ず、俺は横たわっている葵の所に行ってフェラチオをさせたのだけれど、当たり前のように向井さんの影がちらつく。
葵に挿入すると彼女はすでに出来上がっているから、その瞬間から葵が凄く腰を振ってきて俺にしがみ付いた。嫉妬と興奮がない交ぜの感情になる。俺が「逝く!」って言った時に、葵に『逝って!ねえ、お願い逝って!!』って言われたのも向井さんを“オーバーラップ(二つ以上のものの姿が重なり合うこと。)”させているのじゃないかと嫉妬しながらイった。
この日は、その後に2回戦にも突入をした。翌日の朝にもセックスをした。その後で、夫の前で逝ったことを恥じているのか?この日も葵は写真撮影を許してくれた。(ただし、オールヌードは不許可)時間のことを忘れて撮影していたので、危うく予定した映画の時間に遅刻するところでした。
葵には『最初から途中で来るつもりだったんでしょ。』等々かなり恨み言は言われたけれど、俺も明るく「葵のエッチって萌えるな!」と軽く反論したら、葵は顔を真っ赤にして沈黙する。プレイの余韻から、何気にGW中は毎日セックスをしていた。
向井さんからGW中はその後に挨拶の簡単なメールだけで、まだはっきりとしたメールはして無くて真意は聞いていないけど、前にですが〔おれが葵ちゃんでいくところを見るのは(大輔には)ちょっとショックかもしれないからどうしようか?〕みたいな事を言っていたからその事かもしれない。
ただメールで、≪葵ちゃん中心で考えたので俺は中途半端だったけど、それでも楽しかったです。≫とあったから、かなり気を使ってくれていたのだと思う。
初めて葵が挿入れられているのを見たっていう意味で、《ドキドキ》は未だ収まってないし、今までより嫉妬心が深い。そして今は感慨深いのだけど興奮も後悔もあり、《ドキドキ》もありっていう感情になっている。
次にこのプレイ(遊び)をどう進めていくかはまだ分からないけど、葵もある意味ふっきれた感じで、『4月のことは嘘ついてごめんね。凄く恥ずかしかったの。』と言われたりした。俺も「葵もこれからは正直に何でも言ってほしいな。」と伝えた。(葵のオブラートに包んだ報告でも、俺には、電話の盗聴や向井さんからの報告もある。)葵もこの状況に即応し、夫の性癖にある程度の理解を示しつつある。
2015/02/24
〖オーバーラップ〗
正常位で挿入れた瞬間、枕を葵(あおい)が慌てて掴み顔を隠した。『大輔君見ちゃ嫌、あっ駄目、駄目、外、お願い、外へ!』と言った直後、更にぎゅうって顔を枕に押し付けながら、『あっ駄目、駄目!駄目!!』と叫んだ。
その時点で、葵が逝ったのだけれど、向井さんがそこから、またピストンを激しくする。『あっあっ!!駄目、あっ!!ああっ!!』葵が身を捩(よじ)って高い声を上げて押しのけようとする。
それを、向井さんが葵の脚を抱えてガンガンと突いた。(凄く濡れているのだと思う。)向井さんが腰を突く度に“ぐしゅ、ぐしゅ”って濡れた音が出て、葵が『あっ!あっ!!』って本気声(まじごえ)になる。
そのうち『あっ逝くっ!あっ逝くうっ!』って喘ぎだす。前回、俺が見ている前でのマッサージとは違って、甘えきった感じで最後に、『あっ逝く、駄目っ逝く逝く逝くっ!』と一際喘(あえ)いだ瞬間、明らかに自分で腰を向井さんに叩き付けるように持ち上げていた。
ちょっと驚いたのはその後である。葵が逝った後、向井さんがちんこを抜いた。まだ逝って無い状態でコンドームを外して荒い息を吐いている葵の横に移動した。葵はそうされて、迎えるみたいに向井さんのちんこを咥えてフェラチオをした。
向井さんがベッドの上に胡坐(あぐら)をかくみたいにして座って、葵がようやく息を整えながら顔を埋めて上下させ始めた途端、葵の顔を上げさせて立ち上がり、無言のまま浴室へ行った。葵は起き上がることが出来ない。
向井さんはシャワーをざっと浴びた後に戻ってくるとズボン履いて身支度を整えて、〔じゃあな大輔、葵ちゃんも又ね。〕と別れを言って、本当にあっという間に帰っていった。
その後、俺たちは甘いキスを交わし、二人でお風呂に入った。ベッドに戻った葵とのセックスはすごく燃えた。(あまりにも嫉妬と興奮が凄かったからだ。)先ず、俺は横たわっている葵の所に行ってフェラチオをさせたのだけれど、当たり前のように向井さんの影がちらつく。
葵に挿入すると彼女はすでに出来上がっているから、その瞬間から葵が凄く腰を振ってきて俺にしがみ付いた。嫉妬と興奮がない交ぜの感情になる。俺が「逝く!」って言った時に、葵に『逝って!ねえ、お願い逝って!!』って言われたのも向井さんを“オーバーラップ(二つ以上のものの姿が重なり合うこと。)”させているのじゃないかと嫉妬しながらイった。
この日は、その後に2回戦にも突入をした。翌日の朝にもセックスをした。その後で、夫の前で逝ったことを恥じているのか?この日も葵は写真撮影を許してくれた。(ただし、オールヌードは不許可)時間のことを忘れて撮影していたので、危うく予定した映画の時間に遅刻するところでした。
葵には『最初から途中で来るつもりだったんでしょ。』等々かなり恨み言は言われたけれど、俺も明るく「葵のエッチって萌えるな!」と軽く反論したら、葵は顔を真っ赤にして沈黙する。プレイの余韻から、何気にGW中は毎日セックスをしていた。
向井さんからGW中はその後に挨拶の簡単なメールだけで、まだはっきりとしたメールはして無くて真意は聞いていないけど、前にですが〔おれが葵ちゃんでいくところを見るのは(大輔には)ちょっとショックかもしれないからどうしようか?〕みたいな事を言っていたからその事かもしれない。
ただメールで、≪葵ちゃん中心で考えたので俺は中途半端だったけど、それでも楽しかったです。≫とあったから、かなり気を使ってくれていたのだと思う。
初めて葵が挿入れられているのを見たっていう意味で、《ドキドキ》は未だ収まってないし、今までより嫉妬心が深い。そして今は感慨深いのだけど興奮も後悔もあり、《ドキドキ》もありっていう感情になっている。
次にこのプレイ(遊び)をどう進めていくかはまだ分からないけど、葵もある意味ふっきれた感じで、『4月のことは嘘ついてごめんね。凄く恥ずかしかったの。』と言われたりした。俺も「葵もこれからは正直に何でも言ってほしいな。」と伝えた。(葵のオブラートに包んだ報告でも、俺には、電話の盗聴や向井さんからの報告もある。)葵もこの状況に即応し、夫の性癖にある程度の理解を示しつつある。
2015/02/24
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第4節1章 32
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第4節1章 32
〖メールとルール〗
スペック(年齢や身体的特徴などを表す言葉)は、前にも書いた通り俺(大輔)が31歳、妻の葵は26歳。共働きで子供はまだいません。葵の身長は157㎝位で、痩せてもいるので大抵の人が葵に対して初対面の印象は “ちっちゃい”ですね。俺も初見でそう思ったくらい。
ただ、身長を除けばスタイルは良い方だと思います。ブラジャーの事は良く解らないのですが、本人曰くCと言っています。小ぶりですが、ツーンと上向いている。乳首は桜色(ピンク)です。後は肌が白いのが自慢で、人目を引くほどの色白です。
それで、向井さんは、葵の〔色白でスレンダー(ほっそりとした)な身体と乳房の形が良い。〕と凄く褒めていました。また、〔案外肉感的な太ももも好きだな。〕と云っています。性格はかなりサバサバしています。芸能人なら皆藤愛子(かいとう あいこ)に似ていると独断だが思っている。
向井さんのことはどこまで書いて良いのか判らないけれど、年齢は30歳で、ある小さい建設会社の社長さんです。葵には学生時代からの友達(もちろん嘘ですが)と紹介しています。外見のイメージとしては俳優の佐藤隆太の髪を伸ばして眼つきを鋭く、色黒にした感じが一番近いかなと思う。
身長は俺より少し高く180㎝位。体格は外見上も鍛えていると判るほど良いです。向井さんの裸を見たのはこの前が初めてでしたが、実際も腹筋が割れている位に鍛えられています。外見がやや厳(いか)ついですが、付き合ってみると性格は明るい人です。
それで、ちんこはそんなにマジマジと見た訳ではないですが、鍛えている身体に相応しく立派だと思いました。この前にコンドームをとって葵に近づけた時には勃起しきっていたのもあるかもしれませんが、“太い”とは思いました。
向井さんとは金曜日の仕事帰りに少しだけ飲みました。あれからは2週間ぶりだったのですが、〖向井さんが葵に挿入(い)れている〗、そういう場面を見たという事で、何故か向井さんと会った時に照れてしまいました。すぐに普通に戻りましたが向井さんの方もやや照れくさそうでした。
向井さんには、まず葵と交わしているメール文を見せてもらいました。前回以降の葵とのメールはやっぱり向井さんが逝かなかった事でした。≪今日は凄く楽しかった。逝かなかったけど最後は大輔に譲ってあげたよ。≫と向井さんが送り、葵が≪向井さんは逝かなくても大丈夫だったのですか?≫っていうように返事をしていた。
更にそれに対して、向井さんが≪次の時には逝けるようによろしくね。≫に対して、≪それは返答に困りますが・・・向井さんって馬鹿ですね❤≫と返信をしていた。GW中、それ以外は普通のメールでした。
向井さん曰く前回のは、《最初は予定通りフェラチオからの予定だったのが、葵が浴衣に着替えている時に向井さんが悪戯で〔浴衣の下に何も着けるなよ。〕と葵に言ったら少し躊躇した後に下着を脱いだので、その仕草が可愛らしく、最初から思い切り挿入れちゃいました。》との事でした。
お詫び交じり半分、計画通り半分と言う調子の言い方で、俺も「それを見た時かなりドキドキした。」事を伝えました。葵が浴衣に着替えてすぐ、向井さんが押し倒して葵が着たばかりの浴衣を脱がせて、コンドームを付け始める。すると葵は、『え?え?どうして?』とかなり混乱していたようですが、〔腰持ち上げてぶち込んだ瞬間に思いっきり葵ちゃん感じてましたよ。〕との事でした。(腰持ち上げてぶち込んだは向井さんの言葉通り。)
向井さんと俺とはお互いに明確な〖ルール〗を決めています。そのルールも向井さんがこういうのはきちんとルール事を決めた方が良いっていう提案からだったのです。そのあたり最初は随分ビジネスライクだと思ったのですが、逆に、きちんとルールを決める事でお互いがより友達になれた気もします。
ルールについては
・俺(大輔)はやりたい事をちゃんと言う。
・逆に、向井さんもやりたい事はちゃんと言う。
・決定権はあくまでも俺にある。
・プレイの最中に俺が駄目だと思ったら電話をした瞬間に終了する。
・向井さんは葵と隠れて会うことや、俺に無断で電話・メール等のやり取りをしない。(メールなどは事後報告する。)
というものです。
このルールがあるから、逆にある程度は向井さんに雰囲気作りやリードをしてもらえているのかなと思ってもいます。しかし、逆にルールがあっても向井さんもルールに縛られ過ぎずに、例えば葵とのメールは俺が言う前に見せる(或いは転送する)ようにかなり気を遣ってくれています。
2015/02/26
〖メールとルール〗
スペック(年齢や身体的特徴などを表す言葉)は、前にも書いた通り俺(大輔)が31歳、妻の葵は26歳。共働きで子供はまだいません。葵の身長は157㎝位で、痩せてもいるので大抵の人が葵に対して初対面の印象は “ちっちゃい”ですね。俺も初見でそう思ったくらい。
ただ、身長を除けばスタイルは良い方だと思います。ブラジャーの事は良く解らないのですが、本人曰くCと言っています。小ぶりですが、ツーンと上向いている。乳首は桜色(ピンク)です。後は肌が白いのが自慢で、人目を引くほどの色白です。
それで、向井さんは、葵の〔色白でスレンダー(ほっそりとした)な身体と乳房の形が良い。〕と凄く褒めていました。また、〔案外肉感的な太ももも好きだな。〕と云っています。性格はかなりサバサバしています。芸能人なら皆藤愛子(かいとう あいこ)に似ていると独断だが思っている。
向井さんのことはどこまで書いて良いのか判らないけれど、年齢は30歳で、ある小さい建設会社の社長さんです。葵には学生時代からの友達(もちろん嘘ですが)と紹介しています。外見のイメージとしては俳優の佐藤隆太の髪を伸ばして眼つきを鋭く、色黒にした感じが一番近いかなと思う。
身長は俺より少し高く180㎝位。体格は外見上も鍛えていると判るほど良いです。向井さんの裸を見たのはこの前が初めてでしたが、実際も腹筋が割れている位に鍛えられています。外見がやや厳(いか)ついですが、付き合ってみると性格は明るい人です。
それで、ちんこはそんなにマジマジと見た訳ではないですが、鍛えている身体に相応しく立派だと思いました。この前にコンドームをとって葵に近づけた時には勃起しきっていたのもあるかもしれませんが、“太い”とは思いました。
向井さんとは金曜日の仕事帰りに少しだけ飲みました。あれからは2週間ぶりだったのですが、〖向井さんが葵に挿入(い)れている〗、そういう場面を見たという事で、何故か向井さんと会った時に照れてしまいました。すぐに普通に戻りましたが向井さんの方もやや照れくさそうでした。
向井さんには、まず葵と交わしているメール文を見せてもらいました。前回以降の葵とのメールはやっぱり向井さんが逝かなかった事でした。≪今日は凄く楽しかった。逝かなかったけど最後は大輔に譲ってあげたよ。≫と向井さんが送り、葵が≪向井さんは逝かなくても大丈夫だったのですか?≫っていうように返事をしていた。
更にそれに対して、向井さんが≪次の時には逝けるようによろしくね。≫に対して、≪それは返答に困りますが・・・向井さんって馬鹿ですね❤≫と返信をしていた。GW中、それ以外は普通のメールでした。
向井さん曰く前回のは、《最初は予定通りフェラチオからの予定だったのが、葵が浴衣に着替えている時に向井さんが悪戯で〔浴衣の下に何も着けるなよ。〕と葵に言ったら少し躊躇した後に下着を脱いだので、その仕草が可愛らしく、最初から思い切り挿入れちゃいました。》との事でした。
お詫び交じり半分、計画通り半分と言う調子の言い方で、俺も「それを見た時かなりドキドキした。」事を伝えました。葵が浴衣に着替えてすぐ、向井さんが押し倒して葵が着たばかりの浴衣を脱がせて、コンドームを付け始める。すると葵は、『え?え?どうして?』とかなり混乱していたようですが、〔腰持ち上げてぶち込んだ瞬間に思いっきり葵ちゃん感じてましたよ。〕との事でした。(腰持ち上げてぶち込んだは向井さんの言葉通り。)
向井さんと俺とはお互いに明確な〖ルール〗を決めています。そのルールも向井さんがこういうのはきちんとルール事を決めた方が良いっていう提案からだったのです。そのあたり最初は随分ビジネスライクだと思ったのですが、逆に、きちんとルールを決める事でお互いがより友達になれた気もします。
ルールについては
・俺(大輔)はやりたい事をちゃんと言う。
・逆に、向井さんもやりたい事はちゃんと言う。
・決定権はあくまでも俺にある。
・プレイの最中に俺が駄目だと思ったら電話をした瞬間に終了する。
・向井さんは葵と隠れて会うことや、俺に無断で電話・メール等のやり取りをしない。(メールなどは事後報告する。)
というものです。
このルールがあるから、逆にある程度は向井さんに雰囲気作りやリードをしてもらえているのかなと思ってもいます。しかし、逆にルールがあっても向井さんもルールに縛られ過ぎずに、例えば葵とのメールは俺が言う前に見せる(或いは転送する)ようにかなり気を遣ってくれています。
2015/02/26
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第4節2章 33
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第4節2章 33
〖不安と複数プレイの提案〗
だから、俺と向井さんの会話はきっとかなり面白いだろうなと自分でも思います。しかも飲んでいるのは大抵ワタミ系列みたいな居酒屋で、一応仕切りがある所なのですが、一応声を潜める話しをしているのだが、会話が盛り上がってくるとつい声が大きくなったりするので多分かなり怪しい。
向井さんとの飲み会では、〔少し葵ちゃんも慣れて来たし、今回大輔さん(俺)に見られたし、今後はどうする?〕から始まりました。向井さんとしてはもう一度『貸し出し』で思い切り葵を感じさせているのを俺に聞かせたいのが一つ。
かなり俺が意識してしまったのは、向井さんの〔今回俺が逝かなかったから、その分次の時、葵ちゃんがどういう風に反応するのかって聴きたくない?〕っていう事でした。後で、〔(向井さん自身も)じっくり楽しみたいのが二つ目。〕と付け加えていました。
今回のようにサプライズで俺が部屋に入ってくるのは、次回以降は使えない(葵がいつ入ってくるかビクビクするようになるから楽しめない。)ので、今後について、〔はっきりと俺がいないか、いるかを決めた方が良い。〕というのが向井さんの意見でした。
それは向井さんの言う通りかなと思っています。今回、俺が途中で部屋に戻ったのは妻の葵としてはかなり驚いたらしく、かなり本気で俺と向井さんに怒っていた。あとから尋ねても、“恥ずかしさ半分、怒り半分”って答えていたので、確かに向井さんの言う通りかもしれないと思っています。
もう一つ、これは本当に驚いたのですが、向井さんが俺の心の不安も含めた提案という事で、〔もう一人向井さんの友達を呼ぶ。〕というものです。所謂(いわゆる)3P、本当に向井さんと葵が仲良くなる事に不安を感じているのだったら、〔これも一つの手だよ。〕と、向井さんは言っていました。
更にもう一つ、複数プレイ(3P)について向井さんが葵に冗談交じりで話しをした時、葵は笑いながら聞いていたらしいのです。〔もし万が一(3Pを)するとしたら大輔ともう一人と、それとも二人とも大輔じゃないのと葵ちゃんならどっち?〕の質問に対して、『絶対にありえないことだけど・・・まあ、“二人とも大輔君じゃない”方かな。多分、どうして良いのかわかんなくなっちゃいそうだから。』と答えていたらしい。
向井さん曰く、〔葵ちゃんは超真面目だから、大輔さんがいて複数プレイだと凄く気を使っちゃうと思う。例えばおれがリードしたとしても、大輔さんを優先させなきゃいけないとか考えすぎちゃうと思う。〕という事だった。
加えて、〔葵ちゃんの性格からして、もう一人いたとしてもおれ(向井さん)とそいつの間で考えちゃうかもしれないけれど、逆にその場合、おれとそいつが同レベルになるって事で大輔さんとしても安心できるのじゃないか。〕とも話してくれました。
2015/02/27
〖不安と複数プレイの提案〗
だから、俺と向井さんの会話はきっとかなり面白いだろうなと自分でも思います。しかも飲んでいるのは大抵ワタミ系列みたいな居酒屋で、一応仕切りがある所なのですが、一応声を潜める話しをしているのだが、会話が盛り上がってくるとつい声が大きくなったりするので多分かなり怪しい。
向井さんとの飲み会では、〔少し葵ちゃんも慣れて来たし、今回大輔さん(俺)に見られたし、今後はどうする?〕から始まりました。向井さんとしてはもう一度『貸し出し』で思い切り葵を感じさせているのを俺に聞かせたいのが一つ。
かなり俺が意識してしまったのは、向井さんの〔今回俺が逝かなかったから、その分次の時、葵ちゃんがどういう風に反応するのかって聴きたくない?〕っていう事でした。後で、〔(向井さん自身も)じっくり楽しみたいのが二つ目。〕と付け加えていました。
今回のようにサプライズで俺が部屋に入ってくるのは、次回以降は使えない(葵がいつ入ってくるかビクビクするようになるから楽しめない。)ので、今後について、〔はっきりと俺がいないか、いるかを決めた方が良い。〕というのが向井さんの意見でした。
それは向井さんの言う通りかなと思っています。今回、俺が途中で部屋に戻ったのは妻の葵としてはかなり驚いたらしく、かなり本気で俺と向井さんに怒っていた。あとから尋ねても、“恥ずかしさ半分、怒り半分”って答えていたので、確かに向井さんの言う通りかもしれないと思っています。
もう一つ、これは本当に驚いたのですが、向井さんが俺の心の不安も含めた提案という事で、〔もう一人向井さんの友達を呼ぶ。〕というものです。所謂(いわゆる)3P、本当に向井さんと葵が仲良くなる事に不安を感じているのだったら、〔これも一つの手だよ。〕と、向井さんは言っていました。
更にもう一つ、複数プレイ(3P)について向井さんが葵に冗談交じりで話しをした時、葵は笑いながら聞いていたらしいのです。〔もし万が一(3Pを)するとしたら大輔ともう一人と、それとも二人とも大輔じゃないのと葵ちゃんならどっち?〕の質問に対して、『絶対にありえないことだけど・・・まあ、“二人とも大輔君じゃない”方かな。多分、どうして良いのかわかんなくなっちゃいそうだから。』と答えていたらしい。
向井さん曰く、〔葵ちゃんは超真面目だから、大輔さんがいて複数プレイだと凄く気を使っちゃうと思う。例えばおれがリードしたとしても、大輔さんを優先させなきゃいけないとか考えすぎちゃうと思う。〕という事だった。
加えて、〔葵ちゃんの性格からして、もう一人いたとしてもおれ(向井さん)とそいつの間で考えちゃうかもしれないけれど、逆にその場合、おれとそいつが同レベルになるって事で大輔さんとしても安心できるのじゃないか。〕とも話してくれました。
2015/02/27
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第4節3章 34
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第4節3章 34
〖不安とコントロール〗
向井さんの友達は24歳と若いらしく◇◇大学の大学院生です。何度かそういうプレイも経験していて、かなり性格はSだそうです。小柄の可愛らしい子が好きだから〔葵ちゃんなんかは絶対タイプだ。〕と言っていました。これについては、「少し考えさせて欲しい。」と言いましたが、想像もしていなかったのでびっくりしました。
ただ、向井さんが分かっているなと思ったのは、確かに俺は、「葵と向井さんの関係をどうコントロールすれば良いのか?」について不安を感じていたのも事実でした。
これは難しい所で上手く伝えられないかもしれないけれど、俺はいいかげんな性格で、年下の真面目な性格の葵がそのいいかげんな俺の面倒を見るっていうのが俺と葵の関係性でした。
だから、今回のことも葵としては、ある意味で俺の遊び(性癖)に付き合っている。俺としてもいつもとは違う葵を見た事にドキドキしている。それで、向井さんとこれまでの4回はある意味〖遊び(プレイ)〗としては面白かったのです。
それとは別に(でも当初は疑っていた)仕事を真面目にしている葵がもし浮気をしていたらというのと、実際にもてる葵に不安になっている。
俺としては、葵の相手が向井さんと分かっていて俺がコントロールをしている状態を作るっていうのは少し考えてはいたにせよ、今後二人がそれ(恋愛)に近づいてしまったらどういう関係になるのかっていう事に不安に思ってもいたのですね。
これ以上、葵と向井さんとが親しくなった時にどうすればいいのかっていうのが分からなかった。向井さんの行動力(積極性)と葵がどう受け入れる(感情)のかっていうのが不安だったのです。(上手く説明できているかな?)
向井さんには葵に対して必要以上に“好意(恋愛感情)”を持って欲しくないって言えば良いのか、セックスにしても、恋愛対象ではなく、言わばスポーツ感覚のセックスプレイをしてもらいたいのです。
葵が俺の遊び(性癖)に付き合っている気持ちは、俺と葵の関係で分かるのだけど、逆に向井さん自体の事は、俺は本当の意味で分かっている訳ではないから不安と言えばいいのか。
だからこそ、金曜日の飲み会では、〖貸し出し〗の方には少し不安を覚えましたが、寧ろ友達を連れてくるっていう方には驚きはしましたが、ある意味で安心もしました。(勿論、前回イかなかった向井さんにじっくりと蕩けさせられる葵を想像してドキドキもしました。)
今後の事についてはその程度でした。向井さんとは今はマメに、それこそ葵の事を関係無しに連絡を取ってもいるので、1回目、2回目と同様に〖マッサージ(プレイ)〗だけでもいいし、俺が決めたら実行しようという事になりました。
後は、雑談主体で飲んだのですが、向井さんからの葵の感想なんかを聞きました。向井さん曰く〔葵ちゃんはかなりMだな。〕と云っていた。
葵は仕事もきちんとやっている。しかも、普段は私生活で年下なのに俺の面倒を見るようなタイプだからこそ命令するのに慣れていて、どう命令すればいいのか分かっているから逆に上手く命令されると凄く興奮をするタイプらしい。という分析を聞かされました。
向井さん曰く、葵が一番興奮していたのは〖貸し出し〗の4月5日の夜中、ホテルのベッドでお互い眠っていた時だそうです。
ふと目を覚ました向井さんが横でうとうとしていた葵の裸に欲情して、こっそりコンドームを着けてちんこを挿入れた瞬間、葵がやや覚醒して、その時に向井さんが〔脚をしっかり開けよ。〕と言った時、〔葵ちゃんはめっちゃくちゃに濡れたよ。〕と告げられました。
それからシーツの中で、正常位で挿入れながら葵に命令をして両手で膝を抱いて赤ちゃんがおしっこするような格好で脚を広げさせた時だそうです。
葵は寸前までうとうとしていたので意識が朦朧としているのもあったと思うけど、(挿入れられながら必要以上に脚を開かされたりするのに弱い子は多いとのことでした。)精神的には一番興奮をしていたと思うとの事でした。
その時、葵は眠い振りをしていたらしいのですが、身体も熱くなってきて、おれが膣の中を念入りに掻きまわしたら途中から声を出しまくったので、きっと“スゲぇ”感じていた。と思うと向井さんは言った。
そして、最後には葵ちゃんがかなり深くイってたし、結局はしなかったけど、〔口に出していい?〕って訊ねたら、『うん。』と頷いていた。
もし、あの時の葵ちゃんなら〔何を言っても言う事聞いてくれた。〕と思うよ、との事でした。このことには、かなり興奮をしました。
後、これは前から向井さんが言っていた事ですが、〔フェラチオ(のテクニック)は普通だけど今は下手だと思わせている。〕との事でした。葵は素直に自分が下手なのだと信じているそうです。道理で俺に対しては丁寧になったのだと得心した。
向井さんとしては、〔上手くなったら大輔さんにもちゃんと知らせますよ。〕との事だった。正直それだけでもかなり興奮してしまった。向井さんの雰囲気作りにはそういう所もあると思う。はっきり言って例えばこういうフェラチオの巧拙(上手下手)って、多少あってもそんなには無いと思っている。
それなのに、向井さんは自信満々で〔おれのやり方を教える。〕って感じで喋る。ただ信頼関係が無くて自信満々なだけだと上っ面になるけれど、向井さんの場合は今までがあるから俺としても、多分葵もそう言われるとそうかもしれないって思っちゃうのだ。
もしかしたら向井さんの教えるフェラチオは本当に凄いのかもしれないけど、そういう雰囲気があるって言えばいいのかな。後一番に笑ったのは向井さんの女口説く論。〔情熱×方法×時間×運。〕だそうです。仕事と一緒だと言っていました。
最後に、向井さんが〔いつまでもおれのこと“さんづけ”だと怪しまれるから、“向井”でも“浩人(ひろと)”でも好きなん呼んだほうがいいかも。〕と提案があり、これからは葵の前では「浩人」にすることにした。
2015/03/02
〖不安とコントロール〗
向井さんの友達は24歳と若いらしく◇◇大学の大学院生です。何度かそういうプレイも経験していて、かなり性格はSだそうです。小柄の可愛らしい子が好きだから〔葵ちゃんなんかは絶対タイプだ。〕と言っていました。これについては、「少し考えさせて欲しい。」と言いましたが、想像もしていなかったのでびっくりしました。
ただ、向井さんが分かっているなと思ったのは、確かに俺は、「葵と向井さんの関係をどうコントロールすれば良いのか?」について不安を感じていたのも事実でした。
これは難しい所で上手く伝えられないかもしれないけれど、俺はいいかげんな性格で、年下の真面目な性格の葵がそのいいかげんな俺の面倒を見るっていうのが俺と葵の関係性でした。
だから、今回のことも葵としては、ある意味で俺の遊び(性癖)に付き合っている。俺としてもいつもとは違う葵を見た事にドキドキしている。それで、向井さんとこれまでの4回はある意味〖遊び(プレイ)〗としては面白かったのです。
それとは別に(でも当初は疑っていた)仕事を真面目にしている葵がもし浮気をしていたらというのと、実際にもてる葵に不安になっている。
俺としては、葵の相手が向井さんと分かっていて俺がコントロールをしている状態を作るっていうのは少し考えてはいたにせよ、今後二人がそれ(恋愛)に近づいてしまったらどういう関係になるのかっていう事に不安に思ってもいたのですね。
これ以上、葵と向井さんとが親しくなった時にどうすればいいのかっていうのが分からなかった。向井さんの行動力(積極性)と葵がどう受け入れる(感情)のかっていうのが不安だったのです。(上手く説明できているかな?)
向井さんには葵に対して必要以上に“好意(恋愛感情)”を持って欲しくないって言えば良いのか、セックスにしても、恋愛対象ではなく、言わばスポーツ感覚のセックスプレイをしてもらいたいのです。
葵が俺の遊び(性癖)に付き合っている気持ちは、俺と葵の関係で分かるのだけど、逆に向井さん自体の事は、俺は本当の意味で分かっている訳ではないから不安と言えばいいのか。
だからこそ、金曜日の飲み会では、〖貸し出し〗の方には少し不安を覚えましたが、寧ろ友達を連れてくるっていう方には驚きはしましたが、ある意味で安心もしました。(勿論、前回イかなかった向井さんにじっくりと蕩けさせられる葵を想像してドキドキもしました。)
今後の事についてはその程度でした。向井さんとは今はマメに、それこそ葵の事を関係無しに連絡を取ってもいるので、1回目、2回目と同様に〖マッサージ(プレイ)〗だけでもいいし、俺が決めたら実行しようという事になりました。
後は、雑談主体で飲んだのですが、向井さんからの葵の感想なんかを聞きました。向井さん曰く〔葵ちゃんはかなりMだな。〕と云っていた。
葵は仕事もきちんとやっている。しかも、普段は私生活で年下なのに俺の面倒を見るようなタイプだからこそ命令するのに慣れていて、どう命令すればいいのか分かっているから逆に上手く命令されると凄く興奮をするタイプらしい。という分析を聞かされました。
向井さん曰く、葵が一番興奮していたのは〖貸し出し〗の4月5日の夜中、ホテルのベッドでお互い眠っていた時だそうです。
ふと目を覚ました向井さんが横でうとうとしていた葵の裸に欲情して、こっそりコンドームを着けてちんこを挿入れた瞬間、葵がやや覚醒して、その時に向井さんが〔脚をしっかり開けよ。〕と言った時、〔葵ちゃんはめっちゃくちゃに濡れたよ。〕と告げられました。
それからシーツの中で、正常位で挿入れながら葵に命令をして両手で膝を抱いて赤ちゃんがおしっこするような格好で脚を広げさせた時だそうです。
葵は寸前までうとうとしていたので意識が朦朧としているのもあったと思うけど、(挿入れられながら必要以上に脚を開かされたりするのに弱い子は多いとのことでした。)精神的には一番興奮をしていたと思うとの事でした。
その時、葵は眠い振りをしていたらしいのですが、身体も熱くなってきて、おれが膣の中を念入りに掻きまわしたら途中から声を出しまくったので、きっと“スゲぇ”感じていた。と思うと向井さんは言った。
そして、最後には葵ちゃんがかなり深くイってたし、結局はしなかったけど、〔口に出していい?〕って訊ねたら、『うん。』と頷いていた。
もし、あの時の葵ちゃんなら〔何を言っても言う事聞いてくれた。〕と思うよ、との事でした。このことには、かなり興奮をしました。
後、これは前から向井さんが言っていた事ですが、〔フェラチオ(のテクニック)は普通だけど今は下手だと思わせている。〕との事でした。葵は素直に自分が下手なのだと信じているそうです。道理で俺に対しては丁寧になったのだと得心した。
向井さんとしては、〔上手くなったら大輔さんにもちゃんと知らせますよ。〕との事だった。正直それだけでもかなり興奮してしまった。向井さんの雰囲気作りにはそういう所もあると思う。はっきり言って例えばこういうフェラチオの巧拙(上手下手)って、多少あってもそんなには無いと思っている。
それなのに、向井さんは自信満々で〔おれのやり方を教える。〕って感じで喋る。ただ信頼関係が無くて自信満々なだけだと上っ面になるけれど、向井さんの場合は今までがあるから俺としても、多分葵もそう言われるとそうかもしれないって思っちゃうのだ。
もしかしたら向井さんの教えるフェラチオは本当に凄いのかもしれないけど、そういう雰囲気があるって言えばいいのかな。後一番に笑ったのは向井さんの女口説く論。〔情熱×方法×時間×運。〕だそうです。仕事と一緒だと言っていました。
最後に、向井さんが〔いつまでもおれのこと“さんづけ”だと怪しまれるから、“向井”でも“浩人(ひろと)”でも好きなん呼んだほうがいいかも。〕と提案があり、これからは葵の前では「浩人」にすることにした。
2015/03/02
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節1章 35
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節1章 35
〖馴れ初め〗
GWから、この2カ月弱(5~6月)は俺と向井さんとは飲んでいるのですが、プレイはしていません。本当は6月に3人で会う予定だったのですが、やはり葵としては前回俺にSEXシーンを見られたというのが少し“ショック”だったようで時間を置いてみようと話をしてそうなりました。今週末に会うかもしれませんがそれも未定です。
こうして《ショックだったようで》と書くと凄く強いイメージになってしまいますが、葵としては“びっくりした”という感じです。(セックス自体に罪悪感は持っていない。)
それはセックスをしたと俺が分かっている(実際には見られて無い)っていうだけなのと、《実際に見られた》では葵の中でも全然違っていて、そういう部分でかなり不安になったようです。
日常的に何度も葵が俺に『わたしのこと嫌いになって無い?』とか『許してくれる?』なと聞いてくる。少し不安定だったので万全を期してプレイは自重をした。
葵は、対外的にはさばけている+気が強いのですが、(葵がそうだからという勝手な思い込みかもしれませんが背が低くてスレンダーな子ってそういう人が多い気がしています。)内面がかなり心配性(神経質)の部分がある為、口に出して不安がるような時は必ず気をつけているのです。
さて、話しは替ります。葵との馴れ初めですが、馴初(なれそ)めという程のエピソードもなく普通です。細かくはここでは書けないのですが俺は特殊な仕事をしている。
物凄く大雑把に書くと、俺は昔葵の会社(大きい)とはシステムコンサルタント(顧客の業務内容を分析し、問題に合わせた情報システムの企画、設計を行う)のような感じの事をしていたのが切っ掛けです。しかし、最初は葵の仕事(部署)とは接点がありませんでした。同じビルだが違う部署で仕事をしていただけでした。
そのビルには休憩所として、自動販売機と休憩スペースがあったのですが、喫煙所は別にあって、煙草を吸う人は喫煙所で休憩、吸わない人は休憩室と分煙になっていました。 俺は煙草を吸わないので良く休憩室に一人で椅子に座っていたのですが、何故だか葵と休憩時間が合う事が多く、又、休憩室に俺しかいない時に数回連続で会ったりして、そのうちに「どうも。」と挨拶するようになりました。
ある日俺が「忙しそうだね。」と声を掛けた所、向かいに座ってきて話をしたっていうのが馴初めです。因みに結婚式の二次会の余興で言っていた事だから嘘かもしれませんが、葵の俺に対する第一印象は『いつも休憩室に行くといる人。』だった。
まあそうやって休憩室で話してみると次の休憩の時も会えれば嬉しい、という気持ちになっていた。初めて話をしてから1カ月後に「次は何時の休憩?」と尋ねると、葵が嬉しそうな顔をした(ように見えた)のが電話番号を聞く切っ掛けで仲が進展しました。
俺も、その頃は意識していてかなりドキドキしながら次は何時の休憩?と聞いたのですが、葵が意味を理解したのか、かなり照れながら答えてきたのにまともにやられました。今は結婚したとかそういう事とは全く関係なく葵の会社には出入りはしていません。
付き合って直ぐに結婚した訳ですが、お互いの関係としては前にも書きましたが、俺がかなり尻に敷かれる形です。しかし、実際の葵自身は年下らしく気弱な部分もあります。
普段の喧嘩では本気のブラジル代表(葵)対日本代表(俺)の差で負けますが、結婚前に一度大喧嘩をした後に、俺が全く電話をしなかったら、『ごめんなさい。』と本気で大泣きされた事があった。
それまでの葵は気が強くて絶対に喧嘩には負けない人だと思っていたから、案外に精神的に脆(もろ)い部分があることが分かった。その修復に凄く時間がかかった。以来、葵が精神的に不安定に見える時は極力一緒にいるようにしています。なので今は少し時間を置いている所です。
2015/03/04
〖馴れ初め〗
GWから、この2カ月弱(5~6月)は俺と向井さんとは飲んでいるのですが、プレイはしていません。本当は6月に3人で会う予定だったのですが、やはり葵としては前回俺にSEXシーンを見られたというのが少し“ショック”だったようで時間を置いてみようと話をしてそうなりました。今週末に会うかもしれませんがそれも未定です。
こうして《ショックだったようで》と書くと凄く強いイメージになってしまいますが、葵としては“びっくりした”という感じです。(セックス自体に罪悪感は持っていない。)
それはセックスをしたと俺が分かっている(実際には見られて無い)っていうだけなのと、《実際に見られた》では葵の中でも全然違っていて、そういう部分でかなり不安になったようです。
日常的に何度も葵が俺に『わたしのこと嫌いになって無い?』とか『許してくれる?』なと聞いてくる。少し不安定だったので万全を期してプレイは自重をした。
葵は、対外的にはさばけている+気が強いのですが、(葵がそうだからという勝手な思い込みかもしれませんが背が低くてスレンダーな子ってそういう人が多い気がしています。)内面がかなり心配性(神経質)の部分がある為、口に出して不安がるような時は必ず気をつけているのです。
さて、話しは替ります。葵との馴れ初めですが、馴初(なれそ)めという程のエピソードもなく普通です。細かくはここでは書けないのですが俺は特殊な仕事をしている。
物凄く大雑把に書くと、俺は昔葵の会社(大きい)とはシステムコンサルタント(顧客の業務内容を分析し、問題に合わせた情報システムの企画、設計を行う)のような感じの事をしていたのが切っ掛けです。しかし、最初は葵の仕事(部署)とは接点がありませんでした。同じビルだが違う部署で仕事をしていただけでした。
そのビルには休憩所として、自動販売機と休憩スペースがあったのですが、喫煙所は別にあって、煙草を吸う人は喫煙所で休憩、吸わない人は休憩室と分煙になっていました。 俺は煙草を吸わないので良く休憩室に一人で椅子に座っていたのですが、何故だか葵と休憩時間が合う事が多く、又、休憩室に俺しかいない時に数回連続で会ったりして、そのうちに「どうも。」と挨拶するようになりました。
ある日俺が「忙しそうだね。」と声を掛けた所、向かいに座ってきて話をしたっていうのが馴初めです。因みに結婚式の二次会の余興で言っていた事だから嘘かもしれませんが、葵の俺に対する第一印象は『いつも休憩室に行くといる人。』だった。
まあそうやって休憩室で話してみると次の休憩の時も会えれば嬉しい、という気持ちになっていた。初めて話をしてから1カ月後に「次は何時の休憩?」と尋ねると、葵が嬉しそうな顔をした(ように見えた)のが電話番号を聞く切っ掛けで仲が進展しました。
俺も、その頃は意識していてかなりドキドキしながら次は何時の休憩?と聞いたのですが、葵が意味を理解したのか、かなり照れながら答えてきたのにまともにやられました。今は結婚したとかそういう事とは全く関係なく葵の会社には出入りはしていません。
付き合って直ぐに結婚した訳ですが、お互いの関係としては前にも書きましたが、俺がかなり尻に敷かれる形です。しかし、実際の葵自身は年下らしく気弱な部分もあります。
普段の喧嘩では本気のブラジル代表(葵)対日本代表(俺)の差で負けますが、結婚前に一度大喧嘩をした後に、俺が全く電話をしなかったら、『ごめんなさい。』と本気で大泣きされた事があった。
それまでの葵は気が強くて絶対に喧嘩には負けない人だと思っていたから、案外に精神的に脆(もろ)い部分があることが分かった。その修復に凄く時間がかかった。以来、葵が精神的に不安定に見える時は極力一緒にいるようにしています。なので今は少し時間を置いている所です。
2015/03/04
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節2章 36
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節2章 36
〖スカッシュ〗
7月12日に向井さんと会ってきました。5度目のプレイとなります。もう1週間以上経ちましたが、まだ“もやもや”と興奮状態で上手く気持ちが整理できていません。そんな状態で書いたので判りづらいとか説明不足の所などあるかもしれません。ご容赦ください。
12日についてはスカッシュをやるという予定で葵を連れて向井さんの地元に行きました。葵にはスカッシュをするだけで、終わったら3人で夕食をして、夜には自宅へ帰ると伝えていました。
前回の件もあり、今回は親睦を深めるというか、友人同士としての気楽な遊びという事で、その日はホテルに行くような計画もなく、純粋にスカッシュを楽しみに行くという予定でした。(向井さんの地元はある程度距離があるとはいえ日帰りには 余裕がある距離である。)
何故に〖スカッシュ〗かというと、葵が大学時代にテニスをやっていて同種のスポーツであるスカッシュも好き(というか運動全般が好き)だというのと、それを聞いた向井さんもスカッシュをやるというので、親睦を深めるという事も含めて向井さんからのお誘いに乗りました。
それで、午前中に車で移動して昼過ぎから向井さんの地元のスポーツクラブでスカッシュをやりました。向井さんが会員になっているスポーツクラブなのでコートを予約していてくれた。俺と葵は向井さんの持っていたビジターの招待券で入れてもらう事にして3人でスカッシュをやりました。
スカッシュっていうのは知っている人は少ないと思いますが、大雑把なイメージとしては、四角い箱のような室内のコートで,床だけでなく,四面の壁も使って行うところに特色がある。
2人のプレーヤーがテニスラケットより軽いラケットを使って、スカッシュボールという柔らかいボールを打ちあうスポーツです。
先攻のプレーヤーは,ボールを前面の壁(フロントウォール)に向かってサーブをする。守るプレーヤーは,壁からはね返ってくるボールが床に2度バウンドする前にフロントウォールに打ち返さなければならない。
このとき,サイドウォールやバックウォールをクッションとして打ち返してもよい。簡単に言えば室内で二人が前面の壁に対して壁うちを交互にやるゲームです。
ボールがラケットに当たるようにさえなれば、かなり爽快感があるのでストレス解消にいいスポーツです。(スパコーンとラケットが鳴るので気持ち良いです。)
ただ、こうやって字で書くイメージよりも敏捷さとラケットあしらいの上手さが要求されて、滅茶苦茶運動量があります。葵は上手いので、俺は葵と二人でやる場合には大抵負かされます。
ゲームはラリーポイント方式(サーブ権に関係なく、ラリーに勝てばポイントが取れる)で、1ゲーム15点先取、3ゲームマッチ(つまり2ゲーム先取で勝利)とした。
という事でスポーツクラブにおいて、3人で交互にスカッシュをプレイしたのですが、それは、葵がスカッシュ好きという事を俺が向井さんに言って、それを受けて、〔じゃあ一回一緒にやってみよう。〕と向井さんが誘ってきたという形だった。
向井さんも初心者かと思っていたのですが、意外な事(ガタイが良いので意外でもないんですが)に形だけでなく向井さんもスカッシュはそこそこのプレーヤーでした。
俺対向井さん、葵対向井さんと対戦したのですが最初は向井さんが連勝をした。力が強いので打球も早くて余裕のあるプレイで実際かなり上手いようでした。
葵も途中から本気になってきて2時間程度3人でスカッシュを楽しんだのですが、最終的には向井さんが一番上手く、その次に、葵、俺の順位でした。俺も向井さんには何回か勝って通算は引き分けだったのですが、正直負ける時は引き摺り回されて負けたので接待プレイの気も・・・。
スタミナは無くても俺より上手い葵も振り回されていたので、そこら辺は向井さん自身があわせてくれていたのかもしれないと思いました。
そのお陰か一戦一戦が接戦で、葵もかなり楽しんで盛り上がって、途中からは向井さんとの会話もかなり打ち解けてするようになっていました。(正直12日に関しては、最初は少しぎこちなかったのですが途中席を外した時に色々話したようで、戻ると楽しそうに話をしていました。)
身体を動かした後に40分程度スポーツクラブのサウナに入ってから早い目の夕食をすることにした。当然俺と向井さんは男側で葵と別れる為、サウナで向井さんと話をする事になったのですが、この段階で向井さんもかなり楽しんでいた事と、葵への話し方から誘ってくるつもりだと分かっていました。
俺も葵次第とはいえ3人でかなり楽しんだ所から、その先も流れ次第になるかもしれないと思い始めていました。
無論12日は無理をするつもりは全然なかったのですが、〖プレイ(セックス)〗をしても良いかなと思った。その理由としては昼に会った時には少しぎこちなかった葵と向井さんの会話が汗だくで3人でスカッシュをやるうちに打ち解けてきていたことだった。
それに加えて葵がかなり楽しんでいて、めっちゃくちゃ機嫌が良かったこと。それとスポーツ後で俺自身も興奮していたからかも知れない。
最後の方ではよろける葵の肩を支える振りをして向井さんがさりげなく抱いたりしていて、そういうスキンシップを葵も冗談っぽくかわす様にはしていたのですが、それほど俺の目を気にするようなことはしていなかった。
2015/03/06
〖スカッシュ〗
7月12日に向井さんと会ってきました。5度目のプレイとなります。もう1週間以上経ちましたが、まだ“もやもや”と興奮状態で上手く気持ちが整理できていません。そんな状態で書いたので判りづらいとか説明不足の所などあるかもしれません。ご容赦ください。
12日についてはスカッシュをやるという予定で葵を連れて向井さんの地元に行きました。葵にはスカッシュをするだけで、終わったら3人で夕食をして、夜には自宅へ帰ると伝えていました。
前回の件もあり、今回は親睦を深めるというか、友人同士としての気楽な遊びという事で、その日はホテルに行くような計画もなく、純粋にスカッシュを楽しみに行くという予定でした。(向井さんの地元はある程度距離があるとはいえ日帰りには 余裕がある距離である。)
何故に〖スカッシュ〗かというと、葵が大学時代にテニスをやっていて同種のスポーツであるスカッシュも好き(というか運動全般が好き)だというのと、それを聞いた向井さんもスカッシュをやるというので、親睦を深めるという事も含めて向井さんからのお誘いに乗りました。
それで、午前中に車で移動して昼過ぎから向井さんの地元のスポーツクラブでスカッシュをやりました。向井さんが会員になっているスポーツクラブなのでコートを予約していてくれた。俺と葵は向井さんの持っていたビジターの招待券で入れてもらう事にして3人でスカッシュをやりました。
スカッシュっていうのは知っている人は少ないと思いますが、大雑把なイメージとしては、四角い箱のような室内のコートで,床だけでなく,四面の壁も使って行うところに特色がある。
2人のプレーヤーがテニスラケットより軽いラケットを使って、スカッシュボールという柔らかいボールを打ちあうスポーツです。
先攻のプレーヤーは,ボールを前面の壁(フロントウォール)に向かってサーブをする。守るプレーヤーは,壁からはね返ってくるボールが床に2度バウンドする前にフロントウォールに打ち返さなければならない。
このとき,サイドウォールやバックウォールをクッションとして打ち返してもよい。簡単に言えば室内で二人が前面の壁に対して壁うちを交互にやるゲームです。
ボールがラケットに当たるようにさえなれば、かなり爽快感があるのでストレス解消にいいスポーツです。(スパコーンとラケットが鳴るので気持ち良いです。)
ただ、こうやって字で書くイメージよりも敏捷さとラケットあしらいの上手さが要求されて、滅茶苦茶運動量があります。葵は上手いので、俺は葵と二人でやる場合には大抵負かされます。
ゲームはラリーポイント方式(サーブ権に関係なく、ラリーに勝てばポイントが取れる)で、1ゲーム15点先取、3ゲームマッチ(つまり2ゲーム先取で勝利)とした。
という事でスポーツクラブにおいて、3人で交互にスカッシュをプレイしたのですが、それは、葵がスカッシュ好きという事を俺が向井さんに言って、それを受けて、〔じゃあ一回一緒にやってみよう。〕と向井さんが誘ってきたという形だった。
向井さんも初心者かと思っていたのですが、意外な事(ガタイが良いので意外でもないんですが)に形だけでなく向井さんもスカッシュはそこそこのプレーヤーでした。
俺対向井さん、葵対向井さんと対戦したのですが最初は向井さんが連勝をした。力が強いので打球も早くて余裕のあるプレイで実際かなり上手いようでした。
葵も途中から本気になってきて2時間程度3人でスカッシュを楽しんだのですが、最終的には向井さんが一番上手く、その次に、葵、俺の順位でした。俺も向井さんには何回か勝って通算は引き分けだったのですが、正直負ける時は引き摺り回されて負けたので接待プレイの気も・・・。
スタミナは無くても俺より上手い葵も振り回されていたので、そこら辺は向井さん自身があわせてくれていたのかもしれないと思いました。
そのお陰か一戦一戦が接戦で、葵もかなり楽しんで盛り上がって、途中からは向井さんとの会話もかなり打ち解けてするようになっていました。(正直12日に関しては、最初は少しぎこちなかったのですが途中席を外した時に色々話したようで、戻ると楽しそうに話をしていました。)
身体を動かした後に40分程度スポーツクラブのサウナに入ってから早い目の夕食をすることにした。当然俺と向井さんは男側で葵と別れる為、サウナで向井さんと話をする事になったのですが、この段階で向井さんもかなり楽しんでいた事と、葵への話し方から誘ってくるつもりだと分かっていました。
俺も葵次第とはいえ3人でかなり楽しんだ所から、その先も流れ次第になるかもしれないと思い始めていました。
無論12日は無理をするつもりは全然なかったのですが、〖プレイ(セックス)〗をしても良いかなと思った。その理由としては昼に会った時には少しぎこちなかった葵と向井さんの会話が汗だくで3人でスカッシュをやるうちに打ち解けてきていたことだった。
それに加えて葵がかなり楽しんでいて、めっちゃくちゃ機嫌が良かったこと。それとスポーツ後で俺自身も興奮していたからかも知れない。
最後の方ではよろける葵の肩を支える振りをして向井さんがさりげなく抱いたりしていて、そういうスキンシップを葵も冗談っぽくかわす様にはしていたのですが、それほど俺の目を気にするようなことはしていなかった。
2015/03/06
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節3章 37
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節3章 37
〖これからどうする〗
サウナで身体を洗いながら自然と「これからどうする?」と話しをしたのですが、向井さんも汗だくで顔を紅潮させていた葵にかなりそそられていたようです。
スカッシュの時、葵はスポーツの時はそうなのですけど髪を後ろで“きゅ”って結わえて上に上げる。そして、元々薄化粧なのですが、スカッシュが終わり、俺と向井さん、葵それぞれスポーツクラブのサウナと風呂の後に合流したら葵が凄くしっかり髪を梳(と)かしていて化粧もちょっとしていて何かいい香りがしているみたいなそういう所に俺も向井さんも興奮をした。
〔今日は大丈夫そうだったら俺から誘ってみましょうか?〕と言ってきました。これまでの付き合いで、向井さんからは勿論こうしませんか?とかアドバイスは沢山貰っていましたが、実際この日のは言い方とかがそれまでよりも積極的な気がしました。
まあ、実際の所向井さんも、〔葵ちゃんああいう時、凄く無邪気で可愛いですよね。〕と、言っていて、かなりスポーツをしている葵に欲情している様子でした。
向井さんの興奮に影響されたという訳でも無いですが、葵は確かにスポーツの時はかなり真剣に楽しむ方でそういう所は魅力だと思っているし、向井さんがそうやって葵の良い所を褒めてくれたことは俺としても純粋に嬉しかった。
葵のさっきまでの機嫌の良さから、俺自身もいいかなと思って向井さんと話し合いをした結果、葵が嫌がらなければという事を前提に、その後とりあえず食事をする。それから車で移動。そこから先は車の中で向井さんが提案してみるという事になりました。
向井さんとしては、〔ちょっと方法を考えているので駄目だったら素直に諦めるし、その場合は完全におれ(向井さん)が悪役になるのでフォローお願いしますね。〕という事でした。
因みにサウナ⇒水風呂コースだったのですが、実際の所向井さんの裸をはっきりと見たのは意外な事にこの風呂が初めてでした。
それで、向井さんのちんこはチラッと見ただけですが、長いというよりは太いと思った。そのちんこは完全に剥けていてはっきりと傘部分が太い。ちんこだけでなく仕事柄か、ガタイ(体格のこと)もいいので俺は正直少し劣等感を感じました。
向井さんは俺より年下だし、普段は物腰も低いのですが、そうやってみると太腿辺りの筋肉も凄いですし上半身も鍛えている。さらに日焼けもしている。男としてのレベルは高いなあと思う。
向井さんは〔痩せ型の大輔さん(俺)の方がスリムで良い。〕と言ってくれるのですが、単純に身体の大きさっていうのは魅力なのかもしれないと思いました。
俺と向井さんも葵もサウナでさっぱりした所で合流して夕食(うどん屋)に行ったのですが、そこではスカッシュの反省会を行う。向井さんからの技術指導というかスカッシュテクの小ネタを聞きながら、葵が『次は絶対負けないですよ。』〔葵ちゃん打球低いし早いからなあー。〕という歓談でした。その時間は夕方の5時から6時だった。
うどん屋のチョイスは、7月12日より前から向井さんがしていて、〔酒飲む場所じゃない方が葵ちゃんは気を使わないでしょ。〕という所からだったのですが、それは正解だったと思う。徐々に下ネタ(直接的なのは向井さんも言わずに)を織り交ぜつつ、色々と話しをした。
葵が一番ウケていたのが、〔悪の組織って目的を達成する手段を問わないことを悪と言うんじゃなくて、行動する目的が悪い事を言うんだよね。正義の味方だって目的を達成する手段は問わないじゃない?〕っていう会話だった。
向井さんがその話しから上手い事直接的な表現は避けながら、〔つまり、悪意を持ってセックスするのが悪なわけだよ。結果としてその結果、彼氏と上手く行かなくさせようとしたらそれは悪でしょ?でもさ、気持ちよくなりたいっていう目的の為にセックスをするのは悪じゃないよねー。そこを誤解しちゃ駄目だよ。〕と冗談めかして言った。
そういうのにも葵は徐々に慣れてきた『向井さんそれ絶対嘘ですよー。もうエロぃしー。』とか言いながら、葵は笑っていた。
うどん店では、一切これからの話は無かった。そして店を出た後、車をうどん屋の駐車場の奥に止めていたのだけれど、そこまで来て向井さんが〔今日楽しかったよ。大輔、葵ちゃんありがとな。〕って久々に休日楽しんだ感じで解散ムードを出していた。(俺としてはどうするのだろうな?と思っていた。)
でも、やっぱり無理そうで、車でのどこかへの移動はなしで、しかも凄く良い雰囲気だったからこのまま解散にしようか。って事かなと思った。
それで、向井さんがお礼を言ったあとで、ばう今日は電車と歩きで来たからおれのマンションまで送ってくんない?葵ちゃんもいいかな?〕葵が機嫌よく『良いよね、大輔君。』俺も「良いよ。」って返事をする。
無論、俺は向井さんの家(マンション)を知らないので(うどん屋からは隣駅付近らしい)ナビをしてもらいながら送るという事で俺が運転手、葵が助手席、向井さんが後ろのシートに座った。その時点で、俺としては向井さんがここからマンションに誘って、と思ったのだけれど、そうじゃなかった。
葵はその時、仕事の時とかと違って私服用のかなり可愛らしい柔らかい白のスカートと薄手の水色のシャツっていう服装だったのだけれど、俺が乗ってエンジン掛けて、葵が助手席でシートベルト締めて向井さんが乗ってドア閉めた直後だった。
向井さんが助手席の後ろから顔出しながら〔な、葵ちゃん。〕と言って運転席と助手席の間から右手を葵の胸元へ強引に差し入れた。駐車場は暗かったが、それでもかなり大胆な行動だった。俺も心臓が“バクン”、とした。
2015/03/08
〖これからどうする〗
サウナで身体を洗いながら自然と「これからどうする?」と話しをしたのですが、向井さんも汗だくで顔を紅潮させていた葵にかなりそそられていたようです。
スカッシュの時、葵はスポーツの時はそうなのですけど髪を後ろで“きゅ”って結わえて上に上げる。そして、元々薄化粧なのですが、スカッシュが終わり、俺と向井さん、葵それぞれスポーツクラブのサウナと風呂の後に合流したら葵が凄くしっかり髪を梳(と)かしていて化粧もちょっとしていて何かいい香りがしているみたいなそういう所に俺も向井さんも興奮をした。
〔今日は大丈夫そうだったら俺から誘ってみましょうか?〕と言ってきました。これまでの付き合いで、向井さんからは勿論こうしませんか?とかアドバイスは沢山貰っていましたが、実際この日のは言い方とかがそれまでよりも積極的な気がしました。
まあ、実際の所向井さんも、〔葵ちゃんああいう時、凄く無邪気で可愛いですよね。〕と、言っていて、かなりスポーツをしている葵に欲情している様子でした。
向井さんの興奮に影響されたという訳でも無いですが、葵は確かにスポーツの時はかなり真剣に楽しむ方でそういう所は魅力だと思っているし、向井さんがそうやって葵の良い所を褒めてくれたことは俺としても純粋に嬉しかった。
葵のさっきまでの機嫌の良さから、俺自身もいいかなと思って向井さんと話し合いをした結果、葵が嫌がらなければという事を前提に、その後とりあえず食事をする。それから車で移動。そこから先は車の中で向井さんが提案してみるという事になりました。
向井さんとしては、〔ちょっと方法を考えているので駄目だったら素直に諦めるし、その場合は完全におれ(向井さん)が悪役になるのでフォローお願いしますね。〕という事でした。
因みにサウナ⇒水風呂コースだったのですが、実際の所向井さんの裸をはっきりと見たのは意外な事にこの風呂が初めてでした。
それで、向井さんのちんこはチラッと見ただけですが、長いというよりは太いと思った。そのちんこは完全に剥けていてはっきりと傘部分が太い。ちんこだけでなく仕事柄か、ガタイ(体格のこと)もいいので俺は正直少し劣等感を感じました。
向井さんは俺より年下だし、普段は物腰も低いのですが、そうやってみると太腿辺りの筋肉も凄いですし上半身も鍛えている。さらに日焼けもしている。男としてのレベルは高いなあと思う。
向井さんは〔痩せ型の大輔さん(俺)の方がスリムで良い。〕と言ってくれるのですが、単純に身体の大きさっていうのは魅力なのかもしれないと思いました。
俺と向井さんも葵もサウナでさっぱりした所で合流して夕食(うどん屋)に行ったのですが、そこではスカッシュの反省会を行う。向井さんからの技術指導というかスカッシュテクの小ネタを聞きながら、葵が『次は絶対負けないですよ。』〔葵ちゃん打球低いし早いからなあー。〕という歓談でした。その時間は夕方の5時から6時だった。
うどん屋のチョイスは、7月12日より前から向井さんがしていて、〔酒飲む場所じゃない方が葵ちゃんは気を使わないでしょ。〕という所からだったのですが、それは正解だったと思う。徐々に下ネタ(直接的なのは向井さんも言わずに)を織り交ぜつつ、色々と話しをした。
葵が一番ウケていたのが、〔悪の組織って目的を達成する手段を問わないことを悪と言うんじゃなくて、行動する目的が悪い事を言うんだよね。正義の味方だって目的を達成する手段は問わないじゃない?〕っていう会話だった。
向井さんがその話しから上手い事直接的な表現は避けながら、〔つまり、悪意を持ってセックスするのが悪なわけだよ。結果としてその結果、彼氏と上手く行かなくさせようとしたらそれは悪でしょ?でもさ、気持ちよくなりたいっていう目的の為にセックスをするのは悪じゃないよねー。そこを誤解しちゃ駄目だよ。〕と冗談めかして言った。
そういうのにも葵は徐々に慣れてきた『向井さんそれ絶対嘘ですよー。もうエロぃしー。』とか言いながら、葵は笑っていた。
うどん店では、一切これからの話は無かった。そして店を出た後、車をうどん屋の駐車場の奥に止めていたのだけれど、そこまで来て向井さんが〔今日楽しかったよ。大輔、葵ちゃんありがとな。〕って久々に休日楽しんだ感じで解散ムードを出していた。(俺としてはどうするのだろうな?と思っていた。)
でも、やっぱり無理そうで、車でのどこかへの移動はなしで、しかも凄く良い雰囲気だったからこのまま解散にしようか。って事かなと思った。
それで、向井さんがお礼を言ったあとで、ばう今日は電車と歩きで来たからおれのマンションまで送ってくんない?葵ちゃんもいいかな?〕葵が機嫌よく『良いよね、大輔君。』俺も「良いよ。」って返事をする。
無論、俺は向井さんの家(マンション)を知らないので(うどん屋からは隣駅付近らしい)ナビをしてもらいながら送るという事で俺が運転手、葵が助手席、向井さんが後ろのシートに座った。その時点で、俺としては向井さんがここからマンションに誘って、と思ったのだけれど、そうじゃなかった。
葵はその時、仕事の時とかと違って私服用のかなり可愛らしい柔らかい白のスカートと薄手の水色のシャツっていう服装だったのだけれど、俺が乗ってエンジン掛けて、葵が助手席でシートベルト締めて向井さんが乗ってドア閉めた直後だった。
向井さんが助手席の後ろから顔出しながら〔な、葵ちゃん。〕と言って運転席と助手席の間から右手を葵の胸元へ強引に差し入れた。駐車場は暗かったが、それでもかなり大胆な行動だった。俺も心臓が“バクン”、とした。
2015/03/08
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節4章 38
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節4章 38
〖コントロール〗
一瞬の事で葵(あおい)も『えっ?』って感じ。でも最初の反応が全てだったと思う。向井さんが葵のシャツの中に手を差し入れて、ブラジャーの上からだと思うけどかなり強引な感じで揉みはじめた。
葵が『え?え?ちょ・・っと・・。』と手を抑えたが、向井さんは葵のシャツに差し入れた手をかなり強引に、ちょっとワザとらしく葵の乳房をぐにぐにって感じに揉み始める。それに対して葵が鼻声で『・・・んっ、駄目、ちょっ・・・と向井さんっ・・・。』と抗議の声をあげる。
その時、葵が凄く抵抗したら向井さんはやめていたと思う。しかし、葵もびっくりしながら今までの和気藹々(あいあい)の雰囲気もあったと思うのだけれど弱めの抵抗だった。
向井さんの雰囲気作りの上手さかもしれないけど駐車場の奥で車に乗って、暗くなった瞬間っていうのもあったと思う。そして俺はまだライトも付けてなかったし、兎に角暗くなった後一瞬でエロモードに切り替えた。
向井さんの揉み方も葵を感じさせるっていうよりも雰囲気をエロくするって感じだった。葵が助手席で身を捩るのを抑えながら、シャツの乳房の部分がかなり乱暴に動く位に揉んでいた。
葵が、『駄目ちょ・・・っと向井さん、やだ・・・。』って、繰り返し抗議しても、暫く向井さんは無言で揉んでいる。俺はエンジンを掛けた状態で助手席を見ていたが、向井さんに抵抗しながらも葵の目がエロくなってっているのだけは判った。
向井さんが上手いなと思ったのはいやらしく持ち上げるみたいに揉みながらぼそっと、〔やばいよ、ボタン外れちゃうかも。〕すると葵が『そうだよっ・・手を外して、ねえ向井さん!』って言った瞬間、間髪挿入れずに、〔じゃあ葵ちゃんシャツを脱げよ。〕と言った。
葵がすぐ『やだぁ・・・。』と拒否をするも、そこからは向井さんのやり方に引き摺られて、葵の抵抗が乳房を揉まれる事への抵抗じゃなくてシャツを脱ぐか脱がないかの抵抗になっていた。
〔ほらボタン外れちゃうよ?〕
『やだ、脱いだら見えちゃう。やだ。ねえ。』
葵が俺を見て『ねえ大輔君・・・向井さんがいやらしいっ…。』って言いながら、激しく乳房を揉まれているのにはかなりドキドキした。
そのうち葵が向井さんに引っ張られる形で運転席の方に倒れてきて、俯いた形で俺の腕に頭を付けた。今度は運転席と助手席の間にある葵の乳房を向井さんが下から揉む形になった。
葵のシャツの真ん中位のボタンを開けて向井さんの手が入っていて、葵の乳房が揉まれていた。向井さんはずっと無言。葵もその体勢になってからは無言だった。
それから向井さんが俺に〔○○号線あっち側行って。近いからさ。〕と口を開く。葵がはあって息吐きながら『やだぁ・・・。』しかし、本気の嫌じゃないのは判った。俺も向井さんも続行しようって考える位の『やだぁ』だった。
車を出した時や道に出る時なんかに葵が『もぅ見えるよ・・・。』と抵抗した。俺の腕に頭付けながら向井さんの手を押し戻すみたいにするのだけど、上手いのはその度にかなり激しく葵の乳房を揉みながら向井さんが強引にする事だった。
道路に出た時はブラジャーを押し下げるようにして直で揉みはじめた。その次には乱暴にシャツをお腹側から捲(まく)る。やっぱり交差点とかで葵は抵抗するのだけど抵抗するとちょっと激しい感じで揉まれるから、ついには諦めて向井さんに揉まれるままになった。
葵は、俺の腕に顔を付けて、『駄目、やだ、恥ずかしい、や・・・。』って感じに呟(つぶや)いているけれどおっぱいを好きにされている図はかなりエロかった。『外から・・見えちゃうよ?・・』
向井さんは時々俺に、〔次の道を右にな。〕とか、〔大輔もうちょっと行くとコンビニあるから。〕と言って俺に行く先を指示する時だけ声を出している。乳房の揉み方も葵が抵抗を止めたら最初の強引な感じじゃなく撫でる感じに変ってきた。
そうしながら向井さんのマンションに着いた時点でもう流れは決まっていたけれど、とどめはマンションが見えてきた時に向井さんが俺に、〔ちょっと上がってかない?コーヒー出すよ。〕葵がその意味を完全に判った声で『ほんとにもうやだぁ・・・。』で決まった。
2015/03/10
〖コントロール〗
一瞬の事で葵(あおい)も『えっ?』って感じ。でも最初の反応が全てだったと思う。向井さんが葵のシャツの中に手を差し入れて、ブラジャーの上からだと思うけどかなり強引な感じで揉みはじめた。
葵が『え?え?ちょ・・っと・・。』と手を抑えたが、向井さんは葵のシャツに差し入れた手をかなり強引に、ちょっとワザとらしく葵の乳房をぐにぐにって感じに揉み始める。それに対して葵が鼻声で『・・・んっ、駄目、ちょっ・・・と向井さんっ・・・。』と抗議の声をあげる。
その時、葵が凄く抵抗したら向井さんはやめていたと思う。しかし、葵もびっくりしながら今までの和気藹々(あいあい)の雰囲気もあったと思うのだけれど弱めの抵抗だった。
向井さんの雰囲気作りの上手さかもしれないけど駐車場の奥で車に乗って、暗くなった瞬間っていうのもあったと思う。そして俺はまだライトも付けてなかったし、兎に角暗くなった後一瞬でエロモードに切り替えた。
向井さんの揉み方も葵を感じさせるっていうよりも雰囲気をエロくするって感じだった。葵が助手席で身を捩るのを抑えながら、シャツの乳房の部分がかなり乱暴に動く位に揉んでいた。
葵が、『駄目ちょ・・・っと向井さん、やだ・・・。』って、繰り返し抗議しても、暫く向井さんは無言で揉んでいる。俺はエンジンを掛けた状態で助手席を見ていたが、向井さんに抵抗しながらも葵の目がエロくなってっているのだけは判った。
向井さんが上手いなと思ったのはいやらしく持ち上げるみたいに揉みながらぼそっと、〔やばいよ、ボタン外れちゃうかも。〕すると葵が『そうだよっ・・手を外して、ねえ向井さん!』って言った瞬間、間髪挿入れずに、〔じゃあ葵ちゃんシャツを脱げよ。〕と言った。
葵がすぐ『やだぁ・・・。』と拒否をするも、そこからは向井さんのやり方に引き摺られて、葵の抵抗が乳房を揉まれる事への抵抗じゃなくてシャツを脱ぐか脱がないかの抵抗になっていた。
〔ほらボタン外れちゃうよ?〕
『やだ、脱いだら見えちゃう。やだ。ねえ。』
葵が俺を見て『ねえ大輔君・・・向井さんがいやらしいっ…。』って言いながら、激しく乳房を揉まれているのにはかなりドキドキした。
そのうち葵が向井さんに引っ張られる形で運転席の方に倒れてきて、俯いた形で俺の腕に頭を付けた。今度は運転席と助手席の間にある葵の乳房を向井さんが下から揉む形になった。
葵のシャツの真ん中位のボタンを開けて向井さんの手が入っていて、葵の乳房が揉まれていた。向井さんはずっと無言。葵もその体勢になってからは無言だった。
それから向井さんが俺に〔○○号線あっち側行って。近いからさ。〕と口を開く。葵がはあって息吐きながら『やだぁ・・・。』しかし、本気の嫌じゃないのは判った。俺も向井さんも続行しようって考える位の『やだぁ』だった。
車を出した時や道に出る時なんかに葵が『もぅ見えるよ・・・。』と抵抗した。俺の腕に頭付けながら向井さんの手を押し戻すみたいにするのだけど、上手いのはその度にかなり激しく葵の乳房を揉みながら向井さんが強引にする事だった。
道路に出た時はブラジャーを押し下げるようにして直で揉みはじめた。その次には乱暴にシャツをお腹側から捲(まく)る。やっぱり交差点とかで葵は抵抗するのだけど抵抗するとちょっと激しい感じで揉まれるから、ついには諦めて向井さんに揉まれるままになった。
葵は、俺の腕に顔を付けて、『駄目、やだ、恥ずかしい、や・・・。』って感じに呟(つぶや)いているけれどおっぱいを好きにされている図はかなりエロかった。『外から・・見えちゃうよ?・・』
向井さんは時々俺に、〔次の道を右にな。〕とか、〔大輔もうちょっと行くとコンビニあるから。〕と言って俺に行く先を指示する時だけ声を出している。乳房の揉み方も葵が抵抗を止めたら最初の強引な感じじゃなく撫でる感じに変ってきた。
そうしながら向井さんのマンションに着いた時点でもう流れは決まっていたけれど、とどめはマンションが見えてきた時に向井さんが俺に、〔ちょっと上がってかない?コーヒー出すよ。〕葵がその意味を完全に判った声で『ほんとにもうやだぁ・・・。』で決まった。
2015/03/10
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節5章 39
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節5章 39
〖マンション〗
来客用の駐車場に車を止めた時、葵(あおい)の顔は真っ赤になっている。それから、車降りる時にも向井さんが葵の服の中から手を出して、葵が体勢を戻したって直後、服の上からぐにぐにって感じに上から両手で乳房を鷲掴みに揉んだが、葵が目を瞑りながらされるがままになっていた。それはかなりエロかった。
〔部屋は8階な。〕と、向井さんが言って、3人でマンションへ入った。エレベーターでも、向井さんは葵の両手を持って、壁に押し付けて乳房を揉んでいた。完全に葵を正気にさせない手順だったと思う。
向井さんの部屋は独身には広い3LDKだったけど、(勿論初めて入った。)家具も白系で統一したセンスのある部屋だったし、かなり綺麗にしていた。リビングの液晶テレビもでかかった。
向井さんもかなり興奮をしている感じ(但し向井さんの演技が半分だったと思うけど。)だった。向井さんの家はドアを開けると廊下があって左が寝室、右が書斎というか小さい部屋、廊下の途中にトイレと風呂があった。
奥がリビングなのだけど、葵の肩を抱きながら部屋に入った瞬間、向井さんが葵を持ち上げた。びっくりした声を上げる葵から靴を脱がせて、電気もつけないでそのまま寝室に入った。
〔大輔、台所使って勝手にコーヒー飲んで良いからさ。〕って、言いながら葵をベッドに押し倒してキスをする。でも向井さんも我を忘れる程に興奮している訳じゃないってのは雰囲気からわかった。
これまでの付き合いからそこは演技をしているっていう感触があった。葵が、『ちょっと、向井さん、ちょっと・・・。』とは抵抗しているのだけど、向井さんに気押されている。
俺もその時点でかなり興奮をしていた。でもそこから少し意外な展開となる。逆に言うとそこで向井さんが演技をしていたのが判ったってのもある。
暗い部屋(と言っても扉が開いているから玄関の明かりで顔は見える程度に明るさがある。)で向井さんが覆い被さって、かなり激しく圧し掛かっている時、葵が『駄目・・・駄目、嫌!!!』って、強い声と共に向井さんを押し返した。
結局、それは明らかに気の強い時の葵の声だったけど、(マズイなと思う。)俺が止める前に向井さんが動きを止めた。葵が、 “はあはあ”言いながらベッドの上で横になっていて、向井さんがフォローする感じで、〔ごめん。〕と謝った。
それから、俺も、「これは帰った方が良いかな?」って思った。俺と向井さんが顔を見合わせて、俺がベッドの方に行くと葵がしがみ付いてきた。
俺も「ごめんね。」って素直に謝ると、そしたら妻の葵は『もう~』って、言いながら殴る真似をする。しかし、その言い方で葵が本気では怒って無い事が分かる。
それから逆に自分が考えていたよりも強い怒った声を出しちゃった事で、葵自身がすごく気まずい気分になっている事が判った。実際にはそうでもないのだけれど、(時々喧嘩の時でもそうなる。)自分が強く言い過ぎる事を気にしていた。
2015/03/12
〖マンション〗
来客用の駐車場に車を止めた時、葵(あおい)の顔は真っ赤になっている。それから、車降りる時にも向井さんが葵の服の中から手を出して、葵が体勢を戻したって直後、服の上からぐにぐにって感じに上から両手で乳房を鷲掴みに揉んだが、葵が目を瞑りながらされるがままになっていた。それはかなりエロかった。
〔部屋は8階な。〕と、向井さんが言って、3人でマンションへ入った。エレベーターでも、向井さんは葵の両手を持って、壁に押し付けて乳房を揉んでいた。完全に葵を正気にさせない手順だったと思う。
向井さんの部屋は独身には広い3LDKだったけど、(勿論初めて入った。)家具も白系で統一したセンスのある部屋だったし、かなり綺麗にしていた。リビングの液晶テレビもでかかった。
向井さんもかなり興奮をしている感じ(但し向井さんの演技が半分だったと思うけど。)だった。向井さんの家はドアを開けると廊下があって左が寝室、右が書斎というか小さい部屋、廊下の途中にトイレと風呂があった。
奥がリビングなのだけど、葵の肩を抱きながら部屋に入った瞬間、向井さんが葵を持ち上げた。びっくりした声を上げる葵から靴を脱がせて、電気もつけないでそのまま寝室に入った。
〔大輔、台所使って勝手にコーヒー飲んで良いからさ。〕って、言いながら葵をベッドに押し倒してキスをする。でも向井さんも我を忘れる程に興奮している訳じゃないってのは雰囲気からわかった。
これまでの付き合いからそこは演技をしているっていう感触があった。葵が、『ちょっと、向井さん、ちょっと・・・。』とは抵抗しているのだけど、向井さんに気押されている。
俺もその時点でかなり興奮をしていた。でもそこから少し意外な展開となる。逆に言うとそこで向井さんが演技をしていたのが判ったってのもある。
暗い部屋(と言っても扉が開いているから玄関の明かりで顔は見える程度に明るさがある。)で向井さんが覆い被さって、かなり激しく圧し掛かっている時、葵が『駄目・・・駄目、嫌!!!』って、強い声と共に向井さんを押し返した。
結局、それは明らかに気の強い時の葵の声だったけど、(マズイなと思う。)俺が止める前に向井さんが動きを止めた。葵が、 “はあはあ”言いながらベッドの上で横になっていて、向井さんがフォローする感じで、〔ごめん。〕と謝った。
それから、俺も、「これは帰った方が良いかな?」って思った。俺と向井さんが顔を見合わせて、俺がベッドの方に行くと葵がしがみ付いてきた。
俺も「ごめんね。」って素直に謝ると、そしたら妻の葵は『もう~』って、言いながら殴る真似をする。しかし、その言い方で葵が本気では怒って無い事が分かる。
それから逆に自分が考えていたよりも強い怒った声を出しちゃった事で、葵自身がすごく気まずい気分になっている事が判った。実際にはそうでもないのだけれど、(時々喧嘩の時でもそうなる。)自分が強く言い過ぎる事を気にしていた。
2015/03/12
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節6章 40
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第5節6章 40
〖三者面談〗
それで、向井さんはちょっと扉の方に行って、俺の腰を少し触り、“あっちへ行っている”って合図をし、部屋を出ようとした時に俺が「どうする?」って葵に訊ねた。
俺の肩に顔を埋(うず)めながら葵の返答が『私ねえ、大輔君には見られたくないの・・・。』と本当にお願いって必死の声で答えた。葵の返答で向井さんは部屋から出なかった。
『・・・そういうのやっぱり駄目。なんかすごく怖いの。』、「俺は嫌いにとか、ならないよ。」そして向井さんが〔でもやっぱり葵ちゃんは大輔に嫌われちゃうかもとか、すっごい考えちゃうよな。〕とフォロー。それで、葵がこくんと頷く。
向井さんがベッドの方に戻ってくる。ここで始めて俺と葵と向井さんで真面目にこの事について話をする事になった。正直葵はかなり恥かしがっていた。
でも、今日のスカッシュで打ち解けていた事とか、向井さんの家とか、それから何より部屋の照明が暗かった事から葵も言葉を出せたのだと思うけど、会話は俺と葵の会話に上手く向井さんがフォローをするって感じで進んだ。
まず、“俺(大輔)が葵と向井さんのセックスを見て興奮をする”のは葵にも判るって事。これは葵もすぐに認めていた。そして、“葵がそれに対してどうしたいか?”っていう事が問題だった。
今まで俺と葵の会話では(それから向井さんと葵の会話でも)そういう話しも出て無い訳じゃないけど、葵にとっては、俺と向井さんの前でそれを話すのはかなり心理的抵抗があって、恥かしさとか、嫌われたら怖いってのも強くあったようで時間が掛かった。
葵としては『やっぱり夫(大輔君)の前ではセックスをしたくない。』ということだった。それで、徐々に向井さんのフォローにより、葵が何故“したくない”のかということを語りだした。『大輔君(俺)に見られることが恥ずかしい。』とか、『夫(大輔)の前なのに平気でセックスする女という風に思われるのも怖い。』っていう回答が出てきた。
それに対して向井さんの対応も上手かった。決して論破するつもりじゃない解決を探ろうとしていた。やっぱりこういう時は葵も混乱をしているのだけど、葵は俺を見ながら、『だって・・会社とかで私、こんな事してるなんて絶対思われていないし・・。』みたいにやや支離滅裂な言い訳になっているのだけど、向井さんは否定もせず、葵の話に上手く冗談を入れながらフォローをしてくれていた。
暫く、三人で真剣に話していたのだけど、その中で葵が『向井さんとエッチをするのは、・・・え。・・・あの・・それほど嫌、じゃない・・・かも。』って、俺と向井さんの前で言った時は正直凄く興奮&嫉妬をした。『でも、わたし大輔君が一番好きだよ。ほんとうだよ。』と云い添える。
この時は余りに罪深い俺自身が情けなかった。「俺も葵が一番好きだ。」と返した。葵はそれを聞いて急に涙ぐむ。
向井さんは、それに対してもフォローをしていく、言い方としては“俺(大輔)の希望を適えるには?”という言い方だけど、ただ、それだけじゃなくて“向井さん自身が葵とセックスしたい”っていうのも三分の一程度は入れてくる。これが葵には、逆に話しをし易い切っ掛けになったのだと思う。
葵はまだ半べそで、『大輔君と向井さんの気持ちも判るけど・・・。』、っていう方向に徐々になってきた。上手く書けているか判らないけど俺も葵もいっぱいいっぱいの所があって、一つ一つの会話は正確にはもう覚えて無い。
ただ、二人だとこんな話はできなかったと思う。そのうちにいつの間にか葵が、《どうすれば良いのか》って話に移っていって、時々に笑ったりもするようになった。
向井さんが、〔この前も逝って無いしさ・・・。〕みたいにワザとしょんぼりした風にすると、葵が『ぁ・・・ごめん・・・、で・・え、なんで私が謝っているの?』とくすって笑う。暗闇の中だけど、ほんわかしたムードも出てきた。
そうやって向井さんは三人の会話を上手くリードをして、〔それなら?このときは?〕て順序だって話しをしていって、最終的に三人で色々なルール(決り事)を決めていった。
俺が「キスは見せてくれる?」って了解を問うと、『うん。いいけど・・・。』という作業(だけれど全然つらくはないと言うより楽しい。)を続けた。
文字で書くと今までよりも大分後退をしたように見えるけど、始めて葵を含めて3人で決めた事だからその点では凄く前進をした気がした。
まず、最初に(結局はすぐ破られることになるのですが)『夫(大輔君)が直接見ている前(曖昧な表現ですね)ではセックスはしない。』これは、葵が俺や向井さんの顔を何度も見返しながら『やっぱり、絶対に嫌。』とかなり強く言った結果だった。
それで、向井さんはあっさり〔それで、いいよ。〕って答えた。しかし、俺の方は粘ってみた。「綺麗な全裸姿の葵が、ほかの男としているのを直接に見てみたいんだ。」と(の主旨を)、お願いをしてみた。
だが、やっぱり“俺に全裸でセックス”を見られるのはどうしても嫌だって事から、折衷案で「セックスするときに(全裸になるにしても)シーツを被ってその中でするのは?」って事になった。それにも葵がかなり渋った後、でも『絶対に向井さん(及び俺)がシーツ(毛布)を剥さない。』ってルールの元ならって事になった。(これで間接的だがセックスを見られる。)
それから、向井さんが〔大輔の希望を適える為に〕って事を匂わせながら、その代わりに俺の前でも向井さんが葵を責める(これも曖昧だ。)のはOKってことになった。
向井さん曰く、こういう時に渋る時はかなり強く渋る方が良いって話だった。葵が向井さんを逝かせる事に関しては葵がかなりあっさりとOKをした。ただ俺に『口・・・も?使っていいの?』って、訊いて来た時はかなりエロくて興奮をした。しかし、葵は『それもみせたくないの。』と付け加えた。
葵の提案にはがっかりしたが、正直葵が『口・・・も?使っていいの?』って、俺に訊いた時、頭の後ろがカっと熱くなる感じがして、今でも明確にその葵の言葉とか、息遣いが思い出せる。
全部これを暗い寝室の中、向井さんのベッドの上で、3人が座って決めている事なので、今考えるとちょっとおかしいのだけど場の雰囲気は笑いと真剣さみたいなのがあった。向井さんの雰囲気作りの上手さってのもあったと思う。
2015/03/14
〖三者面談〗
それで、向井さんはちょっと扉の方に行って、俺の腰を少し触り、“あっちへ行っている”って合図をし、部屋を出ようとした時に俺が「どうする?」って葵に訊ねた。
俺の肩に顔を埋(うず)めながら葵の返答が『私ねえ、大輔君には見られたくないの・・・。』と本当にお願いって必死の声で答えた。葵の返答で向井さんは部屋から出なかった。
『・・・そういうのやっぱり駄目。なんかすごく怖いの。』、「俺は嫌いにとか、ならないよ。」そして向井さんが〔でもやっぱり葵ちゃんは大輔に嫌われちゃうかもとか、すっごい考えちゃうよな。〕とフォロー。それで、葵がこくんと頷く。
向井さんがベッドの方に戻ってくる。ここで始めて俺と葵と向井さんで真面目にこの事について話をする事になった。正直葵はかなり恥かしがっていた。
でも、今日のスカッシュで打ち解けていた事とか、向井さんの家とか、それから何より部屋の照明が暗かった事から葵も言葉を出せたのだと思うけど、会話は俺と葵の会話に上手く向井さんがフォローをするって感じで進んだ。
まず、“俺(大輔)が葵と向井さんのセックスを見て興奮をする”のは葵にも判るって事。これは葵もすぐに認めていた。そして、“葵がそれに対してどうしたいか?”っていう事が問題だった。
今まで俺と葵の会話では(それから向井さんと葵の会話でも)そういう話しも出て無い訳じゃないけど、葵にとっては、俺と向井さんの前でそれを話すのはかなり心理的抵抗があって、恥かしさとか、嫌われたら怖いってのも強くあったようで時間が掛かった。
葵としては『やっぱり夫(大輔君)の前ではセックスをしたくない。』ということだった。それで、徐々に向井さんのフォローにより、葵が何故“したくない”のかということを語りだした。『大輔君(俺)に見られることが恥ずかしい。』とか、『夫(大輔)の前なのに平気でセックスする女という風に思われるのも怖い。』っていう回答が出てきた。
それに対して向井さんの対応も上手かった。決して論破するつもりじゃない解決を探ろうとしていた。やっぱりこういう時は葵も混乱をしているのだけど、葵は俺を見ながら、『だって・・会社とかで私、こんな事してるなんて絶対思われていないし・・。』みたいにやや支離滅裂な言い訳になっているのだけど、向井さんは否定もせず、葵の話に上手く冗談を入れながらフォローをしてくれていた。
暫く、三人で真剣に話していたのだけど、その中で葵が『向井さんとエッチをするのは、・・・え。・・・あの・・それほど嫌、じゃない・・・かも。』って、俺と向井さんの前で言った時は正直凄く興奮&嫉妬をした。『でも、わたし大輔君が一番好きだよ。ほんとうだよ。』と云い添える。
この時は余りに罪深い俺自身が情けなかった。「俺も葵が一番好きだ。」と返した。葵はそれを聞いて急に涙ぐむ。
向井さんは、それに対してもフォローをしていく、言い方としては“俺(大輔)の希望を適えるには?”という言い方だけど、ただ、それだけじゃなくて“向井さん自身が葵とセックスしたい”っていうのも三分の一程度は入れてくる。これが葵には、逆に話しをし易い切っ掛けになったのだと思う。
葵はまだ半べそで、『大輔君と向井さんの気持ちも判るけど・・・。』、っていう方向に徐々になってきた。上手く書けているか判らないけど俺も葵もいっぱいいっぱいの所があって、一つ一つの会話は正確にはもう覚えて無い。
ただ、二人だとこんな話はできなかったと思う。そのうちにいつの間にか葵が、《どうすれば良いのか》って話に移っていって、時々に笑ったりもするようになった。
向井さんが、〔この前も逝って無いしさ・・・。〕みたいにワザとしょんぼりした風にすると、葵が『ぁ・・・ごめん・・・、で・・え、なんで私が謝っているの?』とくすって笑う。暗闇の中だけど、ほんわかしたムードも出てきた。
そうやって向井さんは三人の会話を上手くリードをして、〔それなら?このときは?〕て順序だって話しをしていって、最終的に三人で色々なルール(決り事)を決めていった。
俺が「キスは見せてくれる?」って了解を問うと、『うん。いいけど・・・。』という作業(だけれど全然つらくはないと言うより楽しい。)を続けた。
文字で書くと今までよりも大分後退をしたように見えるけど、始めて葵を含めて3人で決めた事だからその点では凄く前進をした気がした。
まず、最初に(結局はすぐ破られることになるのですが)『夫(大輔君)が直接見ている前(曖昧な表現ですね)ではセックスはしない。』これは、葵が俺や向井さんの顔を何度も見返しながら『やっぱり、絶対に嫌。』とかなり強く言った結果だった。
それで、向井さんはあっさり〔それで、いいよ。〕って答えた。しかし、俺の方は粘ってみた。「綺麗な全裸姿の葵が、ほかの男としているのを直接に見てみたいんだ。」と(の主旨を)、お願いをしてみた。
だが、やっぱり“俺に全裸でセックス”を見られるのはどうしても嫌だって事から、折衷案で「セックスするときに(全裸になるにしても)シーツを被ってその中でするのは?」って事になった。それにも葵がかなり渋った後、でも『絶対に向井さん(及び俺)がシーツ(毛布)を剥さない。』ってルールの元ならって事になった。(これで間接的だがセックスを見られる。)
それから、向井さんが〔大輔の希望を適える為に〕って事を匂わせながら、その代わりに俺の前でも向井さんが葵を責める(これも曖昧だ。)のはOKってことになった。
向井さん曰く、こういう時に渋る時はかなり強く渋る方が良いって話だった。葵が向井さんを逝かせる事に関しては葵がかなりあっさりとOKをした。ただ俺に『口・・・も?使っていいの?』って、訊いて来た時はかなりエロくて興奮をした。しかし、葵は『それもみせたくないの。』と付け加えた。
葵の提案にはがっかりしたが、正直葵が『口・・・も?使っていいの?』って、俺に訊いた時、頭の後ろがカっと熱くなる感じがして、今でも明確にその葵の言葉とか、息遣いが思い出せる。
全部これを暗い寝室の中、向井さんのベッドの上で、3人が座って決めている事なので、今考えるとちょっとおかしいのだけど場の雰囲気は笑いと真剣さみたいなのがあった。向井さんの雰囲気作りの上手さってのもあったと思う。
2015/03/14