〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節5章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節5章
〖マッサージ(2月)③〗
浴室から出て、ベッドを見るまで俺はドキドキしていたのだけど、浴室を出た段階では普通の光景だった。ベッドの上に向井さんが立って、葵が座って後ろから向井さんが体重を掛けて肩を押している。
普通のマッサージをしているので寧ろ拍子抜けをした。俺が出て行くと葵が、『ねえねえ、大輔君、すっごい向井さん上手ーー!すごいよ!』と、言いながらぱたぱたと手を振ったりしている。
肩を押して葵が俯いているうちに向井さんと俺はアイコンタクト。《大丈夫ですか?》って感じの目をされたので、《大丈夫!》と頷くと、向井さんもOKと頷く。
向井さんが葵と暫く会話をして、また下ネタで笑わせているうちに、〔じゃあ葵ちゃんベッドにうつ伏せなってくれる?〕と促す。葵も『あ、はい!お願いします。』って応えて横になる。向井さんが、葵の背中を跨(また)ぐ感じで上に乗って、でも全然怪しい感じのところは触れずに肩を中心にマッサージを開始する。
向井さんが笑わせながらも、これでもかって位に葵を褒めることにはすごく感心した。
〔葵ちゃん肩すごく凝ってるよねー。やっぱり仕事?〕
『あ、はい。コンピュターのデスクワークだからやっぱり・・。』
〔あ、やっぱりね。凄いね。頑張ってるんだね。〕から始まって殆ど無言にならない。それもちゃんと会話には俺も混ぜながらだから葵も安心する。
「大輔ーおまえ、葵ちゃんを働かせすぎじゃねえ?」
「そんな事ないって。」
〔いやあるね。これはね。ここのコリは葵ちゃんのおっぱいが大きいからだけじゃないね。やっぱりお前が働かさせ過ぎだな。〕
葵も、『大輔君が働け!って言うの。』と、下ネタも混ぜつつ常に3人が会話している感じを演出している。
徐々に向井さんは背中から腰とかも揉み始めているのだけれど当然俺と葵も、「マッサージしてもらって良かっただろ!」、『うん、最高~大輔君、私気持良くて寝ちゃいそうよ。』と普通に会話をする。
向井さんは、そういう時も〔葵ちゃん!寝たらお尻とか触っちゃうよ。〕とか、冗談っぽいが真剣な声で喋っている。葵も笑って『それじゃあ寝ちゃおうかな~。』と軽口がでるほどリラックスしている。
これもテクニックなのだろうけど、向井さんが葵の肩から腰、脚って感じで揉んでいって脚になった時だった。向井さんはさりげなく会話しているのだけど、浴衣の上からじゃなくて浴衣に手を入れて生脚を揉んでいる。
その瞬間ちょっと雰囲気が変わった。向井さんは当たり前みたいにしていて会話も変えて無いし、葵も会話は続けているのだけど“パチン”と変わった気がした。
妻の葵が後ろに手をやって、ちょっと捲(ま)くれた浴衣を直したりするのだが、向井さんは自然体で生脚を揉み続ける。それも別に太腿ばかりじゃなくて寧(むし)ろ踝(くるぶし)の方を中心にやっているから葵もちょっと気にはしているけど文句が言えなくなっている。
それでも、向井さんが葵の生脚を揉んでいるって時点で俺はかなり興奮していたのだけど、このまんま徐々にどうやっていくのだろう?と思っていたら向井さんが動いた。
2014/12/22
〖マッサージ(2月)③〗
浴室から出て、ベッドを見るまで俺はドキドキしていたのだけど、浴室を出た段階では普通の光景だった。ベッドの上に向井さんが立って、葵が座って後ろから向井さんが体重を掛けて肩を押している。
普通のマッサージをしているので寧ろ拍子抜けをした。俺が出て行くと葵が、『ねえねえ、大輔君、すっごい向井さん上手ーー!すごいよ!』と、言いながらぱたぱたと手を振ったりしている。
肩を押して葵が俯いているうちに向井さんと俺はアイコンタクト。《大丈夫ですか?》って感じの目をされたので、《大丈夫!》と頷くと、向井さんもOKと頷く。
向井さんが葵と暫く会話をして、また下ネタで笑わせているうちに、〔じゃあ葵ちゃんベッドにうつ伏せなってくれる?〕と促す。葵も『あ、はい!お願いします。』って応えて横になる。向井さんが、葵の背中を跨(また)ぐ感じで上に乗って、でも全然怪しい感じのところは触れずに肩を中心にマッサージを開始する。
向井さんが笑わせながらも、これでもかって位に葵を褒めることにはすごく感心した。
〔葵ちゃん肩すごく凝ってるよねー。やっぱり仕事?〕
『あ、はい。コンピュターのデスクワークだからやっぱり・・。』
〔あ、やっぱりね。凄いね。頑張ってるんだね。〕から始まって殆ど無言にならない。それもちゃんと会話には俺も混ぜながらだから葵も安心する。
「大輔ーおまえ、葵ちゃんを働かせすぎじゃねえ?」
「そんな事ないって。」
〔いやあるね。これはね。ここのコリは葵ちゃんのおっぱいが大きいからだけじゃないね。やっぱりお前が働かさせ過ぎだな。〕
葵も、『大輔君が働け!って言うの。』と、下ネタも混ぜつつ常に3人が会話している感じを演出している。
徐々に向井さんは背中から腰とかも揉み始めているのだけれど当然俺と葵も、「マッサージしてもらって良かっただろ!」、『うん、最高~大輔君、私気持良くて寝ちゃいそうよ。』と普通に会話をする。
向井さんは、そういう時も〔葵ちゃん!寝たらお尻とか触っちゃうよ。〕とか、冗談っぽいが真剣な声で喋っている。葵も笑って『それじゃあ寝ちゃおうかな~。』と軽口がでるほどリラックスしている。
これもテクニックなのだろうけど、向井さんが葵の肩から腰、脚って感じで揉んでいって脚になった時だった。向井さんはさりげなく会話しているのだけど、浴衣の上からじゃなくて浴衣に手を入れて生脚を揉んでいる。
その瞬間ちょっと雰囲気が変わった。向井さんは当たり前みたいにしていて会話も変えて無いし、葵も会話は続けているのだけど“パチン”と変わった気がした。
妻の葵が後ろに手をやって、ちょっと捲(ま)くれた浴衣を直したりするのだが、向井さんは自然体で生脚を揉み続ける。それも別に太腿ばかりじゃなくて寧(むし)ろ踝(くるぶし)の方を中心にやっているから葵もちょっと気にはしているけど文句が言えなくなっている。
それでも、向井さんが葵の生脚を揉んでいるって時点で俺はかなり興奮していたのだけど、このまんま徐々にどうやっていくのだろう?と思っていたら向井さんが動いた。
2014/12/22
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