〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節2章
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗第1節2章
〖募集〗
そこで、俺(福山大輔:ふくやま・だいすけ:31歳)は妻(福山葵:ふくやま・あおい:26歳)には内緒でスワッピングサイトに登録して単独男性の募集をしてみる。葵の水着写真(無論顔は付けてない)を添付したら一日に50通のメールが届いていたので驚いた。
こういう経験はもちろん初めてだったし何か怖かったから3回も登録をし直した。つまり同一人物だと判りづらい写真を使って名前を変えて募集内容とかも変えて登録をした。
それで、都度都度凄い数のメールが来たのだけどコピペ(パソコンの文書上で指定した部分を、別の場所にも複写する操作手法のこと)でメール送ってきた人たちは全部省いた。
百通以上のメールを読んだけど、こういうメールも訴求(送り手が受け手に対して伝達し、説得しようと試みること。)力のあるメール書く人と書けない人がいたって事が判って面白かった。
兎に角、一物(男性性器)自慢や経験自慢の方もいるし、何(いず)れは僕の彼女もみたいに書いてくる人もいる。あと、30代40代の方が多いのだけど、意外と大学生からも多い。
そんな中、住んでいる所は隣の県だけど、凄く工夫したメールを送ってきた人がいた。名前は向井浩人(ひろと)さんという。その向井さんは1回目と3回目にメールをくれたのだけれど文章がすごく丁寧で工夫がしてあり話しやすそうな雰囲気があった。年齢は30歳で小さい建設会社の社長をやっているとの事。写真を見ると体格が良くてスポーツマンタイプな人だった。
何人かの方とメールのやり取りはしたのですが結局、向井さんだけが残った。向井さんと他何名かとメールのやり取りをしながら、それでも暫(しばら)く俺は“ぐだぐだ”と踏ん切りがつかない状態だった。
そうすると大抵の方はすぐにメールのやり取りが面倒なのか途切れちゃう中でも、向井さんは違っていてメールを5回ほどやり取りしながら俺がいろんな事を説明や相談をした。
そうしていたら、≪どうです一度飲みに行きません?結果はどうなってもいいけど、男同士で先ず一度飲みませんか?話しましょうよ。≫と、誘ってきた。(一歩前へ進むためには勇気が必要だと思った。)
しばらくして、ある日の夜、仕事終わりに会って飲みました。俺より1歳下だけれど、小さいとはいえ会社の社長だけあって凄くしっかりしている。最初は緊張してギコチなかったがお互いに話しも合いすっかり仲良くなった。
エロ話とかも嫌味無く言うとても話しやすい人だった。さらに〔今回の話が無しになっても友達にはなりましょう。〕と向井さんが言ってくれる。俺は、そういう所が信用できると思い。この人に決めようと思った。(スマートフォンの番号とメールアドレスを交換した。)
この晩に、向井さんとは相談したのだが、葵(妻)がまだ同意して無い事から、これからの進行をどうするかを色々考えた。というか経験豊富だという向井さんに相談をする。
向井さんも葵の写真(水着)を見て凄く気に入ってくれたらしい。段取りについては〔不謹慎と取られるかも知れないが、ゲームみたいで面白いんですよね。〕と、言いつつも真剣に考えてくれた。
それで、考えに考えた結果として向井さんの提案で、一度とりあえず俺が葵を連れて、向井さんの地元にプチ旅行に行くことにした。そこで〔大学時代の友人(向井さん)を呼ぶっていう形にしませんか?〕と言われた。
向井さんの説明としては、〔友人は(本当に)建築の会社をやっていて、趣味がマッサージと言った方が良い。〕と、いう事になった。
後は、〔僕がリードしますから。〕と言われて、幾つかの段取りを決めた。そういうのも向井さんは段取りの仕方が上手い。まずは、俺が“本当に嫌だ”と思ったらどの段階でもいいから「向井」と呼び捨てにする事で中止にする。そうしたら向井さんは〔必ず撤退します。〕と約束をしてくれた。それ以外の流れは向井さんの言うとおりに任せる事にした。
もう一つは、もし流れでセックスが出来る気配になったら、向井さんが別に部屋を取っておくので、俺は一度席を外す事にする。ただし、向井さんのスマートフォンと俺のスマートフォンを繋いでおいて実況はしますとの事。これは俺の希望と向井さんの段取りと両方で決めた。
向井さん曰く、〔そこではこっそり俺の連絡先を奥さんに渡します。〕との事。その後セックスに雪崩れ込めたら適当なタイミングで部屋に戻ってくるかどうかは俺自身が決める事とする。という計画になった。
俺からは、葵がOKならセックスをしてもいい。更に加えて、将来は俺に内緒の形で会う事もOK(但し事前事後に報告は受ける。)な事は最初から伝えておいたからそれに添った形だ。奥さんの浮気も、もししていたなら〔絶対に聞きだしますよ。〕と、の事でした。 第1節3章に続く
2014/12/16
〖募集〗
そこで、俺(福山大輔:ふくやま・だいすけ:31歳)は妻(福山葵:ふくやま・あおい:26歳)には内緒でスワッピングサイトに登録して単独男性の募集をしてみる。葵の水着写真(無論顔は付けてない)を添付したら一日に50通のメールが届いていたので驚いた。
こういう経験はもちろん初めてだったし何か怖かったから3回も登録をし直した。つまり同一人物だと判りづらい写真を使って名前を変えて募集内容とかも変えて登録をした。
それで、都度都度凄い数のメールが来たのだけどコピペ(パソコンの文書上で指定した部分を、別の場所にも複写する操作手法のこと)でメール送ってきた人たちは全部省いた。
百通以上のメールを読んだけど、こういうメールも訴求(送り手が受け手に対して伝達し、説得しようと試みること。)力のあるメール書く人と書けない人がいたって事が判って面白かった。
兎に角、一物(男性性器)自慢や経験自慢の方もいるし、何(いず)れは僕の彼女もみたいに書いてくる人もいる。あと、30代40代の方が多いのだけど、意外と大学生からも多い。
そんな中、住んでいる所は隣の県だけど、凄く工夫したメールを送ってきた人がいた。名前は向井浩人(ひろと)さんという。その向井さんは1回目と3回目にメールをくれたのだけれど文章がすごく丁寧で工夫がしてあり話しやすそうな雰囲気があった。年齢は30歳で小さい建設会社の社長をやっているとの事。写真を見ると体格が良くてスポーツマンタイプな人だった。
何人かの方とメールのやり取りはしたのですが結局、向井さんだけが残った。向井さんと他何名かとメールのやり取りをしながら、それでも暫(しばら)く俺は“ぐだぐだ”と踏ん切りがつかない状態だった。
そうすると大抵の方はすぐにメールのやり取りが面倒なのか途切れちゃう中でも、向井さんは違っていてメールを5回ほどやり取りしながら俺がいろんな事を説明や相談をした。
そうしていたら、≪どうです一度飲みに行きません?結果はどうなってもいいけど、男同士で先ず一度飲みませんか?話しましょうよ。≫と、誘ってきた。(一歩前へ進むためには勇気が必要だと思った。)
しばらくして、ある日の夜、仕事終わりに会って飲みました。俺より1歳下だけれど、小さいとはいえ会社の社長だけあって凄くしっかりしている。最初は緊張してギコチなかったがお互いに話しも合いすっかり仲良くなった。
エロ話とかも嫌味無く言うとても話しやすい人だった。さらに〔今回の話が無しになっても友達にはなりましょう。〕と向井さんが言ってくれる。俺は、そういう所が信用できると思い。この人に決めようと思った。(スマートフォンの番号とメールアドレスを交換した。)
この晩に、向井さんとは相談したのだが、葵(妻)がまだ同意して無い事から、これからの進行をどうするかを色々考えた。というか経験豊富だという向井さんに相談をする。
向井さんも葵の写真(水着)を見て凄く気に入ってくれたらしい。段取りについては〔不謹慎と取られるかも知れないが、ゲームみたいで面白いんですよね。〕と、言いつつも真剣に考えてくれた。
それで、考えに考えた結果として向井さんの提案で、一度とりあえず俺が葵を連れて、向井さんの地元にプチ旅行に行くことにした。そこで〔大学時代の友人(向井さん)を呼ぶっていう形にしませんか?〕と言われた。
向井さんの説明としては、〔友人は(本当に)建築の会社をやっていて、趣味がマッサージと言った方が良い。〕と、いう事になった。
後は、〔僕がリードしますから。〕と言われて、幾つかの段取りを決めた。そういうのも向井さんは段取りの仕方が上手い。まずは、俺が“本当に嫌だ”と思ったらどの段階でもいいから「向井」と呼び捨てにする事で中止にする。そうしたら向井さんは〔必ず撤退します。〕と約束をしてくれた。それ以外の流れは向井さんの言うとおりに任せる事にした。
もう一つは、もし流れでセックスが出来る気配になったら、向井さんが別に部屋を取っておくので、俺は一度席を外す事にする。ただし、向井さんのスマートフォンと俺のスマートフォンを繋いでおいて実況はしますとの事。これは俺の希望と向井さんの段取りと両方で決めた。
向井さん曰く、〔そこではこっそり俺の連絡先を奥さんに渡します。〕との事。その後セックスに雪崩れ込めたら適当なタイミングで部屋に戻ってくるかどうかは俺自身が決める事とする。という計画になった。
俺からは、葵がOKならセックスをしてもいい。更に加えて、将来は俺に内緒の形で会う事もOK(但し事前事後に報告は受ける。)な事は最初から伝えておいたからそれに添った形だ。奥さんの浮気も、もししていたなら〔絶対に聞きだしますよ。〕と、の事でした。 第1節3章に続く
2014/12/16
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