長P『目覚めていく妻』 第1話
(原題:妻が母から女へと・・・ 投稿者:コロ助さん 投稿日:2012/02/26)
妻(清水瑞穂:みずほ:現在44歳)のことを書かせていただきます。22歳で私(清水一成:かずなり:現在48歳)と結婚した瑞穂は23歳で長女を、25歳で次女を出産してから女としてより母親として仕事で帰りの遅くなる私の分も一生懸命娘達を育ててくれました。
私自身、子育てには協力してきたつもりでしたが妻にしてみれば物足りない援助だったかもしれません。結婚するまでは、瑞穂もそれなりにお洒落をし、綺麗ではいてくれたものの子育ての毎日に追われお洒落する暇もなく、いつのまにか私自身も妻を女として意識することもなくセックスの回数も減り妻への関心が少なくなっていたのも事実でした。
自分のことよりも娘達のことを優先にいつもしてきた妻も、ようやく娘達も大きくなり自分の時間を持てるようになりました。娘二人からも「ママ少しはお洒落でもしてみれば?」なんて言われても『お洒落してもパパは無関心だから意味ないのよ。』と私の方を見ながら言う妻でした。
そんな妻から『パパにお願いがあるんだけど・・。』と夕飯の後片付けを終えた瑞穂がテレビを見ていた私に向かって言います。「お願いってなんだい?」って私が訊きかえすと瑞穂は『彩ちゃんのママと一緒にスポーツクラブに行きたいの?』
「スポーツクラブって?」
『うん。彩ちゃんのママがね~スポーツクラブに通っているんだけど最近とってもスリムになったの。』
「へぇ~そうなんだ。そういえば彩ちゃんのママって少しポッチャリしていたよな?」
『そうなの。それがね見違えるように痩せて綺麗になったのよ。』
「でも瑞穂はそんなに太ってはないだろ?」
『ううん。やっぱり引力の法則には勝てないからさぁ~最近めっきり・・・。』
「まぁ健康にもいいから、瑞穂がやりたいなら行ってみればいいよ。」
そんな会話をしてから数日後、妻の瑞穂はスポーツクラブに通いだしました。
『1日おきに行くと結構ハードだよ。』
「あまり無理しない方がいいんじゃないか?無理すると長続きしないよ。」
『大丈夫だよ。スポーツクラブでも知り合いも出来たし、楽しいからね。』
妻の瑞穂がスポーツクラブへ通うようになり、どこか生き生きとしているように私には見えました。 第2話に続く
2015/05/13
長P『目覚めていく妻』 第2話
妻の瑞穂(みずほ)がスポーツクラブへと通い出し3カ月が経った頃の日曜日の朝、私(清水一成:かずなり)が眠い眼をこすりながら起きてきた眼に飛び込んできたのはいつもと違う妻の姿でした。瑞穂が家にいるときはジャージや部屋着と呼ばれるラフな格好でいるのですが、そのときはまるで娘から借りたかのようなローライズのピチッとしたジーンズに真っ白なTシャツ姿でした。
「ママどうしたの?その格好?」
『あらパパ珍しいね。そんなこと言うなんて。』
「でも、それ香奈か理奈の服でも借りたのか?」
『まぁそんなとこかな(笑)。』
妻の瑞穂はどこか恥ずかしそうにそう言いながら、私に朝食の用意をしてくれました。よくよくみると髪の色まで少し変わっているようでした。
「あれ?髪染めたの?」
『あぁこれね。昨日香奈に手伝ってもらって染めてみたの・・。』
「ふ~ん。そうなんだ。またどうして?」
『だってぇ~彩ちゃんのママもそうなんだけどさぁ~スポーツクラブで仲良くなった人たちみんな若く見えるんだよ。』
「今更若作り?」
『いいでしょ!どうせパパは私に無関心ないんだから。』と瑞穂がムッとした。
膨れっ面になりながらそう言って妻の瑞穂は洗濯物を干しに行きます。どことなく少しずつ変わってきた妻がそこにはいました。久しぶりに私が妻にドキっとした瞬間だったかもしれません。私自身、何年ぶりかに妻を女として意識したのです。
それで、その夜久しぶりに妻を抱きました。以前より引き締まった身体つき・・・今までは白かベージュの決してお洒落なモノとは言えない下着ではなく、レースのついた淡いピンクの下着に包まれた妻の身体は私を興奮させました。
『あ~ん・・・パパどうしたの?・・。』
「・・・・・・」
私は無言で妻の身体にむしゃぶりつくように愛撫する。
『パパ・・・・ダメだって・・・そんなに・・・はげしすぎ・・・。』
「瑞穂変わったな。」
『そう?・・・パパに言われると・・・嬉しいな・・・。』
妻はそう言って私を受け入れ、久しぶりに何度も絶頂へと登り詰め、私も妻の変化した身体に溺れ一気に果てました。
『パパ・・・。』
「え!なに?」
『パパ久しぶりに激しかったね・・・。』
そう言って私に寄り添っていつの間にか眠ってしまった瑞穂でしたが、まさかその後私が想像もしない程に女に目覚めて行くとはこの時点では思ってもみませんでした。
2015/05/18
長P『目覚めていく妻』 第3話
数日した頃、たまたま用事で妻の瑞穂(みずほ)が通うスポーツクラブの近くを車で通りかかった時のことでした。私(清水一成:かずなり)の眼に困り果てた顔をして、白髪交じりの60代前後の男性に会釈をする瑞穂の姿が飛び込んで来ました。
私はクラクションを鳴らし妻のいたところを少し過ぎた場所に車を止めました。クラクションの音で私に気が付いた妻は私の車のルームミラー越しにその男性に頭を下げて私の方へ走り寄って来ました。
瑞穂は助手席のドアを開け車に乗り込むなり早口で私に訴えます。
『ふぅ~。江崎さんにはいつも困っちゃうんだよ。』
「江崎さんってさっきの人?それより瑞穂自転車は?」
『あぁ~最悪!江崎さんのせいでパパの車に逃げ込んだから忘れちゃった。』
「どうして逃げるんだ?」
『パパ変に勘違いしないでよ!』
「勘違い?」
『うん。あの江崎さんといつも水泳のプログラムが一緒なんだ。』
「ふ~ん。そうなんだ。」
『でさぁ~。いつも帰り際に“お茶でもいかがですか?”って誘ってくるの。』
「あの人が?」
『もぉ~迷惑だって言うの!』
妻は本当に迷惑そうでした。
「そんなに瑞穂を誘いたいんだ?」
『こんなおばさん(44歳)を誘って何が楽しいんだろね(笑)。』
「そんなことないだろ。あの人からすれば瑞穂は若いよ。」
『そうなのかな?けれど私は嫌なのに~あぁ~水泳のプログラム時間変えようかな。』
私には不思議なくらい嫌悪感は起こりませんでした。それよりむしろ妻を誘う男がいるのだってことにその時は関心していたほどでした。家に着き妻がスポーツクラブで着ていた水着を洗濯しながら私に
『しかし江崎さんには困ったもんだわ。次は歩いて行かなくては・・。』とまだまだブツブツと言っておりました。
「まぁそんなに邪険にしないで、たまにはお茶でもしてあげれば?」
『そんな気は全然ないよ。私にはパパがいますから(笑)。』
「はいはい。ありがとう。」
それから私の頭の中には私の知らない男から誘われる妻のことが何度も浮かびました。その頃から妻と二人で買い物に出かけたりすると、時々妻を見る男の視線が気になるようになりました。
妻の瑞穂(みずほ)が『男の人って変だよね。少し若い格好をすると私のこと見たりするんだもんね。中身は同じだっていうのに・・・。』って私にたびたび云ってくるようになったころ、私の中に少し変わった性癖が沸き起こってきたように思います。
2015/0524
長P『目覚めていく妻』 第4話
それから妻の瑞穂(みずほ)とセックスするときに「今日もジロジロ見られたのか?」って訊くようになり、瑞穂も『見られたよ・・・エッチな目で・・ね。』と答えるようになって来ました。私(清水一成:かずなり)は妻の言葉を聞いてより一層興奮するようになって行くのです。
ある週の水曜日くらいだったと思うのですが、瑞穂から、『今週の金曜日に彩ちゃんのママとスポーツクラブのお友達と一緒に食事へ行ってきてもいい?』と訊かれました。それで私が「久しぶりに楽しんでくればいいよ。俺もその日、会社の飲み会があるから香奈と理奈の食事の用意だけしてやればいいんじゃないか。」返事をすると、妻は嬉しそうに『そうするわ。』と答えて家事を続けました。
金曜日の午後5時を過ぎた頃、まだ仕事をしている私の携帯に瑞穂から、≪今から行ってきます。≫と短いメールが届きました。私はそれに返信をすることもなく、自分の飲み会の時間までに仕事を終えることに必死でした。
会社の飲み会が終わり家に帰ろうとするときに、また瑞穂から≪少し遅くなるけど、いいかな?≫とメールが届いたので、今度は≪ゆっくり楽しんで来ていいよ。≫と返事を送りました。私が家に着いたのは日付が変わった12時過ぎでした。娘たちはそれぞれ自分の部屋みたいです。さっとシャワーを浴びて、ビールを呑みながらテレビの深夜番組を見ていたら午前1時過ぎ頃に妻が戻って来ました。
『ただいまぁ~。』瑞穂は少し酔っているようです。驚いたことに妻の格好は超ミニではありませんでしたが一応ミニスカートって丈のスカートを履いていました。
「おかえり。楽しかったか?」と私は声を掛けます。
『うん!楽しかったよぉ~。』
「そっか じゃぁよかったね。」
『うんうん。』
「それよりミニなんて履くようになったんだ?」
『あぁ~これね。理奈(次女)の借りちゃった(照)。』
少し照れながら妻は『シャワーしてくる。』と言い残しフラフラしながら浴室へと向います。
暫くして私は中々出て来ない瑞穂が心配になり、浴室へと行くと脱衣所に座り込み、『気分わる~い。』と真っ青な顔をしている妻がいました。
『もう少しここにいる。』とその場で涼んでいると気分がましになった瑞穂は『ありがとう。だいぶましになったから寝るね。』と言い残し寝室へと。私が、ふと脱衣カゴを見るとそこには瑞穂が脱ぎ捨てた黒の下着の上下がありました。
黒の下着・・・それもこんなにセクシーなもの・・・直ぐに《妻が浮気を!》と私の頭の中に浮かび、慌てて妻の下着を裏返し見て見るとそんなに汚れはありませんでした。少しホッとした気持ちで妻のいる寝室に向かい、私も寝ようとしたときにベッド脇に置いてあった妻の携帯が鳴りました。《こんな夜更けに誰だ?親戚の不幸か?》
携帯の外側の小さな液晶に“着信江崎さん”と表示されています。《えっ!あの江崎?》携帯の呼び出し音が何度もしますが、瑞穂は起きる気配がありません。私は迷いましたが、妻の携帯を手に取り、「もしもし。」と電話に出ました。
〔あ・・・夜分に申し訳ありません。清水さんの携帯ですよね?〕
聞こえてきた声は、私が想像していたよりも低い声で、見た目の年齢よりも若く聞こえる声でした。
「はい。そうですがどちら様でしょうか?」
〔清水さんのご主人様ですか?夜分に突然のお電話申し訳ありません。わたくし奥様とスポーツクラブでご一緒させていただいております江崎と申します。〕
妻の瑞穂にしつこくお茶を誘う男は慌てた様子もなく、落ち着いた声でそう言いました。
「妻は寝ていますが何か御用ですか?」と私は冷たく応対をする。
〔あの~先ほどまでスポーツクラブでご一緒させていただいてる方々と食事をしていたのですが、奥様が少し気分悪そうだったもので無事にお宅に戻られたかと思い連絡させていただいたのですが、お宅に戻られているのでしたらそれで結構です。夜分に申し訳ありませんでした。では失礼します。〕
江崎はそう言って電話を切りました。
色々と聞きたいこともあったのですが、江崎は用件を云うと一方的に電話を切ってしまいました。傍らの妻を見るとスースーと軽い寝息を立てて眠っています。私は妻に近づき布団をゆっくりとめくってみると、Tシャツに白のパンティだけの姿でした。布団をめくったときに瑞穂は『う~ん』と言いながら寝返りを打ちますが、今浮気をして帰ってきたようには感じられませんでした。
2015/05/28
長P『目覚めていく妻』 第5話
次の日の朝、私(清水一成:かずなり)は妻の瑞穂(みずほ)に江崎から電話があったことを伝えました。
「昨日、江崎さんって男の人からママの携帯に電話があったよ。」
『えっ電話してきたの?私少し悪酔いしていたからかな。』
「けど江崎ってママが迷惑がってたあの人じゃなかった?」
『そうだよ。昨日は同じプログラムの人達と食事会だから江崎さんも一緒だったの。』
「けど、どうしてママの携帯番号を知っているんだ?」
『あぁ~教えるのは嫌だったんだけど、みんなでメルアドと番号を交換したから・・。』
「ふ~ん。けど普通あんな時間に人妻の携帯に電話してくるかな?」
『でしょ!そんな人だから私は嫌なんだけどね。彩ちゃんのママ達は仲がいいのよ。』
「結局男の人も一緒だったんだ?」
『ごめんごめん。一緒だって言えばパパは行かせてくれないでしょ?でも、ごめんなさい。』
瑞穂は特に動揺することもなく普段の調子で、【江崎】と言う名前をだしても何も反応はありませんでした。
「それよりさぁ~最近ママの下着派手になってきてないかな?」
『あぁ~そうかもね。だって、お洒落をしたいって思えば、下着にもお洒落したくなるのよ。』
「本当に?」
『え??他に何かある?』
「いや・・・浮気でもしているのかって・・・。」
『あはは・・パパそんなこと思っているんだ。それはないです。心配しなくっても。』
「心配するさ。よく言うじゃないか下着や服装が変わったりすれば浮気しているって。」
『確かにそうかもしれないけどさぁ~私は綺麗になりたいだけよ。パパはそんな私嫌かな?』
「嫌じゃないさ。」
『じゃぁ心配なんてしないでね。私はパパだけが好きだよ。だから浮気なんてしません。』
妻の瑞穂は満面の笑みを浮かべて私にそう言いました。
その日の夜、私はまた妻を抱きました。瑞穂に黒い下着を着けさせて・・・。
「こんなエッチな下着を誰に見せる為に買ったんだ?」
私は妻のうなじにキスしながらそう言いました。
『・・・誰にも見せないよ・・・。』
妻の首筋から胸へとキスをしていき、少し大きめの敏感な乳首に私の舌先が到達したとき
『あん!・・・感じる・・・。』
私は妻の耳元に戻り、つぎのように囁く。
「見せたいんだろ?瑞穂のこのエッチな下着を・・。」
瑞穂は無言で首を横に何度も振ります。
「江崎って奴が見たらどうなるだろな?」
『あん!・・・そんなこと言わないで・・・。』
妻は私の言葉に反応しました。
「瑞穂!嘘は付けないよ。もうこんなに濡れてパンティを汚しているじゃないか?」
『そんなこと・・ない・・・やめて恥ずかしい・・から。』
妻の恥ずかしい部分は既に厭らしい淫汁で溢れて、私の指の動きに合わせて厭らしい音を奏でるほどでした。
2015/06/03
長P『目覚めていく妻』 第6話
「いつも江崎に見られるんだろ?いやらしい眼で」と私(清水一成:かずなり)が言葉で責め、妻の瑞穂(みずほ)は私の問いかけに首を横に振ります。
「嘘付け!ジロジロ視線を感じるんだろ!」
少し言葉を荒げて妻に言うと
『・・・うん・・・見られてる・・・。』
「見られたこと思い出して、こんなに濡らしているんだろ!」
『そんなこと・・・ありま・・・せん・・。』
「瑞穂、正直に答えるんだ!感じているんだろ!」
私はそう言いながら妻の淫汁でグチャグチャになった部分を激しく指で突き上げました。
『あぁ・・・パパ・・お願い許して!』
「嫌って思う男に見られて感じる淫乱女なんだな!瑞穂は!」
『違うの・・・そんなこと言わないで・・・』
私は一気にいきり立ったペニスを妻の奥深くまで挿入します。
『あ~ん!パパぁ~!いいぃ~~!』
「あの江崎にこんなことされたらどうする?」
『そんな・・言わないで・・・』
「あのエロじじぃに、こんなことされてみたいんだろ?」
私は妻の瑞穂にそう言いながら、激しく何度も何度も妻を突き上げました。
「瑞穂!どうなんだ!」
私の興奮は最高に達し、声を張り上げると妻の方から、
『されたいの!!あぁ~~!いくぅ・・・!』
瑞穂の言葉を聞いて私も妻と一緒に果てました。
お互いにそのまま倒れこむようにベッドに横になり、しばらくそのままでいました。
「あのさぁ~瑞穂・・・。」
『はい?何?』
「俺さぁ・・・瑞穂が江崎って男に・・・。」
『わたしが江崎さんに?』
「うん・・・あの江崎に・・抱かれる瑞穂を想像すると・・・。」
『えぇ~!そんなことある訳ないです。』
「ないのか?絶対に?」
『ありません。絶対にです。』
「けど現実に瑞穂がそうなることを俺は望んでいるかも・・。」
『絶対に・・嫌です・・・そんなこと・・・。』
妻の瑞穂は一気に不機嫌になったようです。そのまま私に背を向けたまま眠りについたのですがセックスの最中に“江崎”って名前に反応したのは間違いありませんでした。
2015/06/08
長P『目覚めていく妻』 第7話
<第6話から>
それからしばらくの間、妻の瑞穂(みずほ)とのセックスはありませんでした。なぜだかお互いにセックスを避けているかのようで、妻が先に寝てしまったり私(清水一成:かずなり)が先に寝てしまったりだった。
当然私の方から妻を誘うこともない日々が続いていたころに、仕事から戻ってみると奈津子さん(堤 奈津子)が我が家へ子供と一緒に来ていました。<こんばんは。>と奈津子さんは帰って来た私にニコリと微笑みながら挨拶をしてくれました。久しぶりに見た奈津子さんは妻が言うようにビックリするほどにスリムになり、若く綺麗になっていて(私が一瞬ドキっとさせられるほど)男好きする女性に変身していました。
「久しぶりですね。少し変わったよね?」
私がそう言うと奈津子さんは
<いえいえ そんなことないですよ。>
と照れ笑いしなが明るく染められたロングストレートの髪を書き上げ少し顔を赤く染めていました。
『パパ、嘘じゃなかったでしょ?本当に綺麗でしょぉ~?』と瑞穂が同意を求める。「うん。本当に綺麗になったよねぇ~!」私と妻の言葉でより照れる奈津子さんでした。私が食事をしている間も妻の瑞穂と奈津子さんはスポーツクラブでの会話や、娘達の会話でワイワイと楽しそうに話す中には時々“江崎”という男の話題も出ていました。
「江崎さんってどんな人なの?」
と私が奈津子さんに訊くと、
<え?江崎さんがどうかしたのですか?>
「いや。この間奈津子さんたち食事に行ったでしょ?スポーツクラブの仲間で。」
<はい。行きました。>
「ほら、そのときに妻が悪酔いして帰ってきたころに、江崎さんって人から妻の携帯に電話があったから・・。」
<そうだったんですね。けれど江崎さんなら全然心配いりませんよ。>
「心配?」
<心配なんでしょ?瑞穂さんが(笑)。>
「いやいや・・別にそういうことでもないんだけど・・。」
<瑞穂さんはご主人一筋って、スポーツクラブでも有名ですよ。>
「そうなの?」と瑞穂と奈津子さんの顔を見る。<はい!有名です。瑞穂さんがきっぱり江崎さんに宣言しましたから。>すると、妻は急に慌てたように、『もぉ~そんなことまで言わなくっても・・。』と奈津子さんに手をバタバタとさせながらそう言って少しばつ悪そうでした。
《瑞穂が江崎に宣言・・・宣言したって何のことだ?・・・》と私の頭の中で色んなことを考えてしまう言葉でした。それからも二人の母親は女同士の会話で盛り上がっていましたが、娘の彩ちゃんが「眠くなった。」と言い出してきたので、奈津子さんたちは帰りました。
私は後片付けをしている妻に
「江崎に宣言したってどういう意味なんだ?」と訊く。
『別に変な意味はないよ。スポーツクラブの男の人たちって直ぐに変な話したりするから、それをかわすために“いつも私は主人オンリーです”って言っただけですよ。』
「そうなのか?本当に?」
『もぉ~パパったら、信用ないんだね私。』
「そうじゃないけど、気になったから・・・。」
『まったくパパは!私お風呂に入って寝るよ。』
妻の瑞穂はそう言って後片付けを終えて風呂へと向かいました。
2015/06/26
長P『目覚めていく妻』 第8話
不思議なことに私(清水一成:かずなり48歳)自身も妻(清水瑞穂:みずほ44歳)とのセックスをあれ以来避けていたのですが、奈津子さんが言ったあの一言で無性に妻を抱きたくなりました。
瑞穂が風呂からあがり、『パパ先に寝るね。』と言い残し寝室へと向かったあとに、私は慌てて自分も風呂に入り妻の後を追うように寝室へと向かいます。寝室に入るとすでに瑞穂はいつものように布団にすっぽりと包まり軽い寝息をたてて眠っているようでした。私はパジャマを脱いで全裸になり妻の布団にもぐりこみます。
いつものようにTシャツにパンティだけの妻の背中からゆっくりと太ももを愛撫します。しかし妻に反応はありません。耳元で「瑞穂寝たか?」の問いかけにも反応がなく、寝息だけが私の耳に届いて来ます。ノーブラの胸をTシャツの上から軽く摘まむように愛撫をすると妻は少し身体を動かせました。
そのままTシャツをめくり上げ、直に瑞穂の乳首を私の指先で転がすように愛撫をすると
乳首が段々と固くなってくるのがわかりました。次にうなじに軽くキスをしながらゆっくりと下の方へ手を伸ばしていき、サテン地のツルっとした感触のパンティに触れるとまた瑞穂は少し身体をぴくりと動かしました。
パンティの中にすこしずつ手を入れていくと瑞穂の薄い陰毛が私の指先に触れます。そこから下に手をいれようとしても横向きに寝ている妻の脚は閉じられたままの為に手を入れることはできません。そっと瑞穂を仰向けにしてTシャツをめくり上げ妻の固くなった乳首へと舌を軽く這わせます。
『う・・・ん・・やめて・・・パパ。』と妻の瑞穂はそう私に言いました。そして脚は閉じられたままの為に、私の脚を瑞穂の脚にからめて無理矢理拡げます。これで妻のパンティの中にあった手は、さえぎられていた障害物もなくなりゆっくりと陰部へと進むことが出来ました。そこは少し熱を発し、どくとくの湿り感があり柔らかく寄り添う割れ目をそっと指で押し開き敏感な部分に触れた瞬間、瑞穂はビクっと身体を反応させました。
「瑞穂?江崎にせまられたんだろ?」って小さな声で妻の耳元で囁きます。瑞穂は何も答えません。その間も私の指先は妻の敏感になり、固くなりだしたクリトリスを弾くように愛撫します。『はぁ・・・。』と大きく妻の口から吐息が漏れ始めました。
「江崎に口説かれたんだろ?」って再度問う。
『・・・・』
「この間、俺に言えないことがあったんだろ?」
『・・・・』瑞穂は私の問いに無言です。
私の指にドンドンと絡まる妻の淫汁・・・そっと指を妻の淫穴へと進めます。私の指が狭苦しい所から広々としたところへ到達した瞬間に瑞穂の脚が閉じられました。
「閉じることないだろ?江崎に見られて感じるエッチな瑞穂なんだから。」
『はぁ・・・言わないで・・・。』
瑞穂がまた不機嫌になるかと思いましたが、妻の反応はそうではありませんでした。
「やっぱり口説かれたんだろ?江崎に。」
『・・・ない・・。』
「ない?口説かれてないのか?」
『・・・・』
「俺に言えないことがあったのか?」
『それが・・・。』
「正直に答えろよ!」
『・・・・・』
少し窮屈さが無くなった場所へと到達した私の指は天井へと何度も何度も激しく叩きつけます。『あぁ・・・やめて・・・。』一度妻の中から抜き去った指を今度は2本にしてゆっくりと窮屈な部分へと進めていき、窮屈感から開放された2本の指は上下に暴れます。
「こんなことを江崎にもされたいんだろ?」
『・・・・・』
「どうなんだ?」
『あぁ・・・わかんない・・・。』
2本の指はこれ以上に動けないってほどに瑞穂の中で暴れます。
「江崎に何か言われたのか?」
『・・・何もないよ・・・あぁ・・・。』
「口説かれたんだろ?」
2本の指が激しく暴れるほど妻の興奮は増していきました。
2015/07/02
長P『目覚めていく妻』 第9話
「正直に答えないとやめるよ!」と私(清水一成:かずなり48歳)。
『あぁ・・・お願いやめないで・・・パパ・・。』って妻(清水瑞穂:みずほ44歳)。
「江崎に口説かれたんだろ?」
『なに・・・あぁ・・・わかんない?・・・。』
「わかんない?何が?」
私は更に2本の指を掻き混ぜると瑞穂は・・・。
『・・・あぁ・・・パパ気持ちいい!・・・。』
「辞めてもいいのかな?これを。」
『あぁぁぁぁ・・・辞めないで!・・』
「だったら何があったんだ?江崎と?」
瑞穂から話を聞き出そうと指でクリトリスを集中的に攻める。
『あぁぁ・・・パパ・・・お願いゆるして!・・・』
「言わなきゃ、やめるぞ!正直に答えるんだ!」
『あぁ・・・やめないで!』
「口説かれたのか?それともエッチをもうしたのか!!」
『あぁぁぁぁ~~パパ逝っちゃうぅ~~。』
私の指攻めで瑞穂の体が小刻みに揺れる。
「瑞穂、どうなんだ!!!」
『あぁぁぁぁ~~~したよぉ!~~あぁ~~逝くぅ!・・・』
思いもかけない妻のその言葉に私は今まで感じたことの無いほどの脱力感、空しさ、寂しさ・・・と同時に嫉妬、興奮などなんとも言葉では伝えきれないいろいろな感情を覚えました。
『したよぉ!~・・・』
その瑞穂の言葉を聞いた瞬間に私の固くいきりたったモノは妻の中で、激しい痙攣を起こし下半身がしびれるほどの快楽の瞬間を迎えました。
私は瑞穂と繋がったまま胸の上へと倒れこみ、何も言えなくなり、妻の胸は荒々しい呼吸と連動をし私の頭を何度も持ち上げます。瑞穂の激しい鼓動と温かさを感じながら何も言えない私に妻が口を開きました。
『パパ?大丈夫?』
「・・・・」私は瑞穂の問いかけに何も答えることが出来ませんでした。
『パパ・・・さっきのは嘘だからね。信じてないよね?』
その言葉で私は頭を持ち上げ妻を見ながら「嘘なの?」そう問いかける私を見ている瑞穂の表情は何処にも悪びれたところはなく、むしろ私に向かって微笑んでいました。
「“した”って言うのは嘘なのか?」
『嘘に決まっているでしょ!』
「はぁ~??さっき、“した”って言ったじゃないか!」
『ごめん、ごめん。パパが嫉妬してくれるかなと思ってつい(笑)。』
「なんだよ!それ!」
『けどパパさぁ~私がそう答えた瞬間に逝っちゃったね。それも大きな声まで上げて。』
「普通そうなるだろ。自分の嫁さんから“男とした”なんて聞くと・・。」
『そうかなぁ~私なら悲しくなって、エッチな気分なんか覚めちゃうよ」
「俺にもよくわかんないんだけど、確かに寂しくって悲しい気分にもなったよ・・・けど・・。」
『けど興奮もしたんだ?』瑞穂が私の顔を覗き込む。
「あぁ・・したよ。」
『嫉妬もした?』
「そりゃ、したさ。」
妻の瑞穂は嬉しそうにニコニコしながら私にキスをして来ました。
『パパ好きだよ・・・だから・・・今度はパパに嘘を付いていたこと話すね。』
「なに?嘘をついていたって?」
『うん・・・あのね・・・。』
妻は先ほどとは違いどこか思いつめたような表情で天井を見つめながらゆっくりと話始めました。
2015/07/06
長P『目覚めていく妻』 第10話
『この間ね・・・江崎さんに送ってもらったの・・・。』妻(瑞穂:みずほ44歳)が告白する。
「酔って帰ってきたときだよな?」
『そう・・・そのときに・・・後ろから急に抱きしめられた・・の・・。』
「江崎にか?」私(清水一成:かずなり48歳)が問う。
『うん・・・そう・・・直ぐにやめてください、って逃げたけど・・。』
「それで?」
『それでって?それだけだよ。』
瑞穂は大きな眼を押し広げて、え?って表情で、私を見つめます。
「キスされたとかは?」
『ないない。』
「抱きつかれただけなのか?」
『うん。そうだよ・・・だけど少し“ドキ”ってしちゃった。』
「ドキって・・・どんなドキ?」
『わかんないけど・・・ドキドキした。』
「嫌いじゃなかったのか?江崎のこと・・。」
『好きじゃないよ・・・けど以前ほど嫌でもないかな?』
「そうなんだ・・・。」
『けどね・・・私はパパがいちばん。』
照れたように私から眼をそらせて妻は続けました。
『でも最近のパパ少し変わったよ。』
「変わった?何が?」
『何がって・・・あの・・エッチが激しくなった・・・。』
「なんか嫉妬すると興奮するんだよ。」
『そうなんだ・・・私はパパが嫉妬して興奮すると愛されてるって感じる・・・私もそれで興奮しちゃうのかな・・・?』
「瑞穂、それなら江崎に抱かれてみてくれないか?」
私の突然の言葉に少し戸惑いを感じながら、妻は少し時間をあけて
『パパそれは無理だよ・・・直ぐには・・でもそれで嫉妬して興奮するんだよね・・?』
と私に答えました。
今までの瑞穂とは確かに変わってきているように思います。私自身も妻が言うように変わってきたのでしょう。それを察知して瑞穂は私さへよければ江崎に関わらず、もしそういう切っ掛けがあれば男の人とそうなってもいいと初めて私に言ってくれました。《その時が来るのはそれほど時間がかかることはないのでは・・・》と私は、思いながらそれからの日々を期待を持って過ごしました。
2015/07/31
長P『目覚めていく妻』 第11話
それからの私達は以前よりはセックスをする回数も増えて、セックスの時は江崎のことを持ち出しては二人で興奮していました。ある土曜日、私(清水一成:かずなり48歳)と妻(瑞穂:みずほ44歳)の二人だけで昼食をとっている最中に瑞穂から『今日スポーツクラブに行ってもいいかな?』と言うので私は「行ってくればいいよ。けど休日にって珍しいね?」と訊くと『少し身体を動かしたくなったの。パパが二人で何処かに行こうと思っていれば行かなくってもいいよ。』と答えた。
私は日ごろの仕事の疲れもあり、1日のんびり過ごしたい気分だった。瑞穂は簡単に掃除を済ませてスポーツクラブへ行く用意をして『行ってきまぁ~す。』とニコニコしながら家を出て行きます。出かけたのは昼3時を過ぎた頃でした。
家でゆっくりとテレビを見ながらビール片手にくつろいでいると、午後5時過ぎに妻から私の携帯に電話があります。
「もしもし。」
『パパ?これからみんなで食事に行ってもいいかな?今夜は香奈と理奈も外で食事するって言っていたから。ごめんね。パパは何処かで食事してくれる?』
瑞穂の電話の向こうから聞こえてくるいろんな音や話し声から、妻はスポーツクラブから電話をかけているようでした。
「大丈夫だよ。俺はコンビに弁当でも買って適当にしているから。」
『ごめんね。パパ じゃあお願いします。』
「もしもしママ?江崎も行くんだろう?」
『えっ?・・うん。』
「うまくいけばしてもいいよ(笑)。」
『もう・・バーーカ!!みんな待っているから切るね。』
そう言って妻は電話を切りました。
《瑞穂はして来るかな?いやそんなことはないだろぉ・・・》何度も何度も同じことの繰り返
しが私の頭の中でグルグルと回りながら浮かんでは消えていき、テレビを見てはいますが一向に頭の中には全然入って来ませんでした。
午後9時過ぎごろに二人の娘が順番に帰って来ては「ただいま。ママは?」の一言でした。娘達が風呂に入り、少し一緒にテレビを見ていたのですがいつの間にか私は眠ったようです。
『パパ!パパ!こんなところで寝ると風邪ひくよ~。』
と私をゆすぶりながらそう言う瑞穂の声で私は眼が覚めました。
「あれ?ママいつのまに帰ってきたの?」
『今帰ってきたとこだよ。』
「そうなんだ。それで・・・したの?」
『もぉ~するわけないでしょ!けど近くまで江崎さんに送ってもらったわ。』
「ほぉ~!また抱きしめられたのか?」
『ううん。それはなかったけれど・・。』と瑞穂が何か言いたそうです。
「江崎と何かあったのか?」
『うん・・・〔これから一緒に飲みたい。〕って言われの・・・。』
「あれ?瑞穂今日は呑んでないのか?珍しく」
『この前みたいに悪酔いすると嫌だから呑まなかったのよ。』
「だから江崎は誘ったんだな。」
『そうだと思うわ。』
「どうして帰ってきたの?一緒に呑みに行けばよかったのに?」
『そう簡単には行けないよ。だけど江崎さん、私を家まで送ってくると家に帰るの遠くなるんだよね?』
「反対の方なのか?」
『うん。電車まだあったかな?』
「あれ?車じゃないのか?」
『だって呑むから車じゃないでしょ。』
「そっか。瑞穂が呑んでないんだったら車で送ってあげれば・・。」
『う~んどうしようかな・・・?』
「行っておいでよ。夜中の二人のドライブだよ。俺はドキドキして待っているから。」
『じゃ~電話してみるわ。』
妻はバックの中から携帯を取り出し江崎に電話をします。
『あの、もしもし?清水ですけど・・先ほどはありがとうございます。』『もう電車に乗られました?』『あぁ~そうなんですか。もしよければ、今から私の運転でよければ送りましょうか?』『はい。わかりました駅前のコンビにですね。では向かいますね。』
そう言って妻の瑞穂は電話を切り私に
『まだ最終はあるみたいなんだけど、行ってくるわ。でもいいのね?』
「ゆっくりドライブ楽しんでくればいいさ。」
『送って行けば、すぐ帰ってくるわよ。』
2015/08/05
長P『目覚めていく妻』 第12話
『送って行けば、すぐ帰ってくるわよ。』と妻の瑞穂(みずほ44歳)はそういい残して慌てて車に乗り込み出かけて行きました。本当に妻の言っていることを信用していいのだろうか・・・私(清水一成:かずなり48歳)が切っ掛けを作っているのに・・・すでに江崎と関係が出来ていて二人で仕組んでこれから会う口実では・・・でも、単純で優しい妻のことですから、素直に送ってあげようと思ったのか・・・どちらにしても今ごろは車の中で二人きりでいるのは間違いのないことです。
妻が出かけて30分くらいしたころに携帯に妻からメールが届きました。≪パパ少しドライブに行ってきます。寝ててもいいよ。≫ショックのあまり、そのメールに返信することすらできない私でした。心臓の鼓動は早くなり、のどがカラカラになるほど緊張と興奮を覚えます。時計の針だけを何度も何度も見ては、時間が過ぎるのをただただ待つだけでした。
それから2時間もしないうちに我が家の車庫に車を入れる音がします。私は待ちきれずに玄関まで行き妻の瑞穂を出迎えました。ドアを開けて入って来た妻が私の眼を少しそらして『パパただいま・・・。』と小さな声で言うやいなや私に抱きついて来ます。
「瑞穂どうだったの?」
『パパ・・・今は聞かないで・・・もう少し待ってくれる?』
「わかったよ。」
そう言いいながら、そのまま二人で寝室へと向かいました。妻が先に寝室に入り私が後から入り寝室のドアを閉めると瑞穂はベッドに倒れこむように大の字で寝転び、私はすぐさま妻の上に乗りかかりキスをします。
「瑞穂・・・江崎と・・したのか?」
私の問いかけに瑞穂は私の眼を見つめて
『少しだけ・・・。』と恥ずかしそうに答えました。
「少しだけって?」
瑞穂は眼を閉じてこくりと頷くだけです。私は嫉妬の炎を燃やしながら妻の唇に激しくキスをします。「こんな風にキスをしたのか?」と問いかけるとまた妻の瑞穂はこくりと頷きました。そのとき、私のペニスは固く大きくズボンの中で窮屈な状態になり、いっきにズボンを脱ぎ捨てます。
妻のブラウスをめくり上げ、淡い紫のブラジャーを押し上げ乳首にキスしようとした瞬間・・・唾液の匂いが私の鼻へと漂ってきました。
「瑞穂・・・ここも江崎に・・・舐められたんだな・・・。」
『あぁ・・・パパ・・ごめんなさい・・。』
私の興奮は収まることを知らずに妻のスカートの中へと進んで行きます。レースに覆われたブラジャーとお揃いの淡い紫のパンティーの上から瑞穂の恥ずかしい部分に指を這わすと、そこは妻と結婚してから経験が無いほどにパンティを通り越しヌルヌルとしたものが溢れているのでした。
「凄いじゃないか・・瑞穂・・こんなに・・・なって・・。」
『言わないで・・・パパが悪いんだよ・・・。』
そう言いながら顔を私から背けるようにする妻の瑞穂が私のすぐ目の前に・・・それも始めて私以外の男に対して性的なことをしてきたであろう妻が・・・。
瑞穂のパンティが濡れてヌルヌルしている部分を指先で押さえてみると本当にそこから妻の淫液が溢れてきそうなくらいです。
「瑞穂?ここも江崎に?」
すると妻は慌てたように首を何度も横に振りながら
『触られてないから・・・。』
小さな弱々しい声で私にそう言うと妻の眼が少し潤んでいるように私には見えました。
「触られてないって?おっぱいは舐められたんだろ?どうだったのか聞かせてくれるか?」
『・・・うん・・パパ怒らないでね・・。』
「怒らないよ。俺が勧めたんだから・・。」
愛撫を辞め、妻の横に並んで寝転び、瑞穂の口から出てくるそのときの事を興奮を押さえ
て聞くことにします。仰向けに寝ている私の胸の上に頭をおき、妻は私の手を握りながらゆっくりと話始めました。
2015/08/10
長P『目覚めていく妻』 第13話
『江崎さんを車に乗せて・・・少し走り出したころに江崎さんから時間があれば少しどこか遠回りして送ってもらえませんか?って言われたの。』
「…で、それで…。」
『私は何も答えずに車を運転していると江崎さんが喉が渇いたから、どこかコンビによってくれっていったからコンビに行ったのね。そのときにパパにメール(≪パパ少しドライブに行ってきます。寝ててもいいよ。≫)したの。』
「瑞穂はそのとき既にドライブに行って、それからのことを期待していたんだろ?」
『期待したのかはよくわからないけど、ドライブは楽しいかな?って思った・・・。』
「それからどうしたの?」
『うん、江崎さんが道案内してくれたから、そのまま車を運転したよ」
「江崎とどんな会話をしたの?」
『・・あまりしゃべらなかったよ・・・江崎さんも私もね・・・。』
「そうなんだ。それから?」
『うん。少し走ると大きな公園の入り口の前を通った時に、江崎さんに〔車を止めて欲しい〕って言われたの。〔トイレに〕って・・・。』
江崎が車を降りてトイレへ向かった。
『外を見ると何台かの車が等間隔に止まっていたわ・・・。』
「みんな車でエッチなことをしていたのかな?」
『はっきりとは、わからなかったけれど、そんな感じだったかな・・・。』
「江崎はすぐに戻ってきた?」
『3分ほどで・・それから、車を止めてふたりで話をしたら・・・。』
「なに?…」
『あのね・・江崎さんに・・・〔好き〕って・・・言われた・・・。』
「突然だね・・・それで瑞穂はそう言われてどんな気持ちだった?」
『・・・驚いたよ・・・それから・・・・。』
「それから・・瑞穂は江崎にキスをされたの?」
妻が私の胸に顔を埋めて、そしてしばらくしてから顔を持ち上げ私にキスしてきました。
「キスをされたんだな?」
『うん・・・ごめんなさい・・・。』
「いいんだよ怒ってない・・それより、どんなキスだった?」
『・・・激しかったわ・・・パパとするより・・も・・。』
その言葉に私は一瞬大きくため息をつき、瑞穂の唇と舌を激しく吸いながら、「コレより激しかったのか?」と妻に訊くとコクリと頷くのでした。私の身体中の血液がペニスへと流れるのがわかる程に、グングンと益々大きくなって頭を持ち上げ出し今にも射精しそうな程の状態になります。
2015/08/23
長P『目覚めていく妻』 第14話
「それから触られたのか?」
『・・・うん。服の上から胸を・・・。』
「おっぱいを見られて舐められたんだろ?」
『うん。舐められたの・・・パパと違った舐め方だった・・・。』
「感じたんだろ?江崎に舐められて?」
『うん・・・ごめん・・・。』
妻の清水瑞穂(みずほ:44歳)が私(一成:かずなり48歳)にまた謝ってくる。
「江崎のモノ(ペニス)は触ったのか?」
『触ったわ・・・手を持っていかれたから・・・。』
「硬くなっていたか?」
『え、凄く硬かった・・・。』
「瑞穂のは触られてないのか?」
『スカートの中に手を入れられたけど・・・恥ずかしいから嫌だったわ・・・。』
「嫌だった?」
『うん・・・恥ずかしいから・・・脚を開かなかったの・・・〔開いて〕って言われたけど・・・嫌だから開かなかったの。』
「今みたいにパンティまで濡れていたから嫌だったんだろ?」
『・・・・。』
妻の瑞穂は何も答えませんでしたが、私の言ったことは図星のようです。
「瑞穂は江崎の(ペニス)をしごいたの?」
『・・・。』
沈黙のあと少ししてから妻は『うん。』と一言答えたのでした。
「江崎が自分でズボンから出したのか?」
『うん。・・・・・パパ・・・もう許してこれ以上は・・・。』
私は我慢しきれずに瑞穂を仰向けにして妻が自分の愛液で汚している薄紫のパンティを一気に剥ぎ取ります。そして嫌がる妻に汚れたパンティを裏返して
「瑞穂、江崎に触られてこんなに汚れてるよ。」
と私は妻に見せ付けるようにそう言いました。
『パパ、お願いやめて・・・恥ずかしい・・・。』
「瑞穂はエッチだな・・・俺以外の男でもこんなに濡らすんだ。」
『あぁ・・・お願いゆるして・・・。』
私は嫌がる瑞穂の脚を大きく拡げて電気に照らされ光っている妻のその部分に、そっと近づき優しく息を吹きかけました。妻は身体を仰け反らすようにします。
『パパ・・・やめて汚いから・・・。』
妻の言葉を無視するかのように厭らしい音を立てながら、瑞穂のヌルヌルした部分にしゃぶりつきます。
「瑞穂のここは俺以外の男でこんなになっているんだ。あぁ~俺じゃなくってもこんなに・・・。」
既に硬くなった妻のクリトリスを吸っては舌で転がし、そして優しくそっと噛む・・・。
『あぁ~~パパ・・・逝っちゃう・・・。』
「もう逝くのか?江崎にも逝かされたんだろ?」
『逝かされてないわ・・・あぁ・・・そんなことを言わないで。』
「江崎のペニスを見たんだろ?」
『・・・・・。』
「見たんだろ?瑞穂どうなんだ!」
『見たわ・・・・。』
「それで・・咥えたのか?」
『・・してないよ・・・。』
「江崎のペニスは俺より大きかったのか?」
『・・・太いの・・・パパ・・より・・・。』
「瑞穂、江崎のペニスを思い出してごらん・・江崎のを・・・。」
『あぁ・・・もうパパ許して・・・ほんとに逝っちゃう・・・。』
瑞穂は私の舌での愛撫で両脚を突っ張るようにして大きく仰け反り絶頂を迎えました。
2015/10/18
長P『目覚めていく妻』 第15話
『あぁ~~パパお願い来て~~。』
「来て?違うだろ どうして欲しいのか言ってごらん?」
『いじわる・・・これ・・・これが欲しいの。』
妻の清水瑞穂(みずほ:44歳)は起き上がり見たこともない険しい表情になり私(清水一成:かずなり48歳)のペニスを握りそう言いました。
「江崎のも欲しかったんだろ?」
『欲しくない~~パパのが欲しいの!!』
「嘘付くなよ!入れたくって仕方ないから入れたんだろ?」
『入れてないよぉ~~。だから早くパパの入れて!!お願い!!』
瑞穂の濡れそぼった性器に私の大きく硬くなったペニスを力いっぱい押し込みます。そこ
は今まで味わったことの無いほどヌルヌルし私のペニス全てを包み込むかのようでした。
「江崎のちんぽはそんなに違ったのか?」
『うん。違ったの。パパよりも平べったくって太いのぉ~~あぁ~~エッチな形してたの。
パンツから出したとき、まるでコブラみたいだったの・・・あぁ・・・。』
「それを見て興奮したんだな?」
『あぁ~~パパ、お願いだからそんなことを言わないで・・・。』
「でも長くって大きかったんだろ?」
『大きさはパパとかわんないよ・・けど形が凄いの~~あぁ~~パパ思い出したらまた逝っちゃうぅ~~。』
瑞穂は2度目の絶頂を迎えました。妻はセックスこそはしていないようでしたが、間違いなく江崎のペニスが欲しくなったのだと思います。
結局のところ妻はパンティを脱がされそうになった時点で『恥ずかしいからこれ以上は辞めて。』と江崎に伝えると、すると彼は〔清水さん(妻)が嫌がるのなら我慢をします。〕と妻に答えたそうです。
二人がそのときどんな表情をしてどんな気持ちで、またどんな行為をしたのかはわかりませんが、妻の口から発せられる言葉で私の頭の中に勝手な想像が浮かび、瑞穂と同時に果てたのを覚えています。
妻の口から出た『コブラみたいなペニス』・・・その言葉は私の頭の中から1日も消えることはありませんでした。瑞穂も同じようにコブラのような江崎のペニスを妻の頭の中にもくっきりと残されていたのに違いありません。妻はそれを自分中に収めこむことまで頭の中で想像しているのかも知れませんでした。
そんなことを毎日考えて過ごしている私に、妻が江崎と車で体験したあの日から1週間ほどたった週末近くに、娘達が居ないときを見計らったかのようにソファで寝転ぶ私の横に缶ビールを持ちながら座って来た妻が私(清水一成)の顔を見ることもなく、真っ直ぐテレビを見ながら話しかけて来ました。
『あのね、今日スポーツクラブの帰りに江崎さんから〔土曜日の夜に食事でもどうかな〕って誘われたの。』
私はあえて直ぐには瑞穂に返事をせずにテレビに熱中をしているふりをしました。
『ねぇパパ?聞いているの?』
「あ・・ごめんごめん。テレビを真剣に見ていた。何?」
『だからぁ~江崎さんに土曜日の食事に誘われたの。』と瑞穂が強く言った。
「ふぅ~ん。そうなんだ。」
『「そうなんだ」って・・・パパは無関心なんだよね。パパが嫌なら断るからいいよ。』
「そんなことは無いって。瑞穂が行きたければ行って来ればいいよ。」
『何でそんな言い方を・・・パパは怒ってるの?江崎さんとのこと・・・。』
「怒ってはいないさ。ただ瑞穂はどうなんだ?」
『どうって?』
「江崎のことが好きなのか?」
『嫌いじゃないと思う・・・嫌いな人とあんなことはできないもん・・・。』
「俺もよくわかんないんだ。エッチをしているときや、自分が興奮しているときは瑞穂が江崎とエッチすることを望んでいるんだけど、冷静になったときには何か嫉妬のような変な気持ちになるんだよ。」
『でもパパが嫌なら私は行かないよ。確かにパパが興奮をするなら江崎さんと、って意識し出したけど、私はパパと険悪な関係になるくらいなら行かないよ。』
妻の瑞穂はその言葉を言うときに始めて私の方を向き、そう言いました。
「俺は瑞穂が江崎とエッチして欲しいって思っている。けどそれは興奮するからで・・・だけど、瑞穂が心まで江崎に奪われるのは嫌なんだと思う。」
『パパがそう思うなら正直に言うね。今は愛しているとかって気持ちはないよ。でもね江崎さんに好きって言われたことには自分でもドキドキしたし何かワクワクする気持ちもあるのね。だからこの間あんなことになったのもパパには解って欲しいの。ただね、それは浮気ってことばの通り浮いた気持ちなのかもしれないわ。だって私はパパが一番好きだし・・・パパしか愛してないもん。』
「けどこれからドンドン江崎を好きになって浮ついた気持ちじゃなくなるかもしれないだろ?」
『そうかなぁ~この間の江崎さんとの時でもね、パパの顔が浮かんで、こんなところを見たら、パパ興奮するだろなぁ~ってどこか冷静さもあったんだよ。』
「そうなんだ。瑞穂はそんなことを考えていたんだ。」
『そうだよぉ~。だってパパにこんなことされたって報告しながらするのが好きなんだもん。パパも興奮してわたしをいっぱい抱いてくれるから。愛されているって実感ができるの。』
「わかったよ。じゃぁ約束してくれるかな?」
『約束って何を?』
「江崎と遭うのを許すから、瑞穂のしたいようにすればいいよ。だけど隠れて逢ったり、嘘付いたりするのだけは辞めてくれるかな?俺が江崎のことを訊いたときには嘘を付かないで教えて欲しい。」
『解った。約束するよ。パパには絶対嘘を付きません。けどパパがこういうことが嫌になればパパも嘘を付かないで私に「嫌。」って言ってね。』
そんなことを二人で真剣に話し合い、土曜日の夜に妻の瑞穂は江崎と遭うことになりました。
2015/10/24
長P『目覚めていく妻』 第16話
土曜日の当日は私(清水一成:かずなり48歳)も仕事が休みの為に、朝から家にいたのですが、どうも今夜の二人のことを思うと落ち着かないのが本音でした。一方妻(清水瑞穂:みずほ:44歳)の方とくれば、まったく普段どおりで、娘達の朝食の用意をして娘達を送り出し、洗濯に掃除にとバタバタと忙しそうにしています。
「瑞穂は今日何時に出るんだ?」
私の前を忙しそうに通り過ぎる妻に声を掛けました。
『う~んと夕方6時に駅前で待ち合わせだから、5時半過ぎには出る予定よ。』
「そっかぁ~。」
妻はその後に何も言わずに洗濯物を干しにベランダへと向かいます。私はその日何もすることもなく、ただただボーッとテレビをゴロゴロしながら見ているだけでした。午後3時を過ぎた頃に瑞穂が近くのスパーから戻ってきて『わぁ~もうこんな時間。急がなくっちゃ!』と言いながら、慌ててスーパーで買ってきたものを冷蔵庫へと入れて、私達の夕飯の準備をしだしました。
『パパ~すき焼きの準備しておくから、あの子達が帰ってくれば手伝わせて食べてね。』
「わかったよ。」
瑞穂が、テキパキと夕飯の準備をして慌てて寝室に行き、下着を取ってきて浴室へと向かいます。私はこっそりとどんな下着を着けていくのか脱衣所に行き、脱衣カゴの中に脱ぎ捨てられた妻の今まで履いていたブルーのパンティとバスタオルの下に隠すように置かれた白と黒のレース使いの下着を確認しました。
下着全体は白のようですが、黒いレースが被されているような私が今まで見たことも無い妻の下着です。妻はおそらくこの日の為にこの下着を購入したのでしょう。江崎に見られることを意識してこんな派手な下着を・・・この下着を身につけて、江崎に脱がされて行く瑞穂を想像してしまい、股間が熱くなるのを感じました。
『パパ~何してるの?』妻のその声でドキっとし、我に帰ってしまいます。「下着の確認し
ていました!!」と浴室のドアを少し開け全身にシャワーの水しぶきを浴びる瑞穂にそう言うと、『ばーーーーか!!変態!!』と照れ笑いをしながら言う妻の全裸姿はシャワーの水しぶきの影響と明るい日差しが差し込む光でキラキラと輝き、夫の私が言うのも変ですが、とても綺麗でいろっぽく見えました。妻に襲い掛かかりたい気持ちをを押さえてリビングへと戻る私です。
しばらくしてバスタオルを身体に巻いて、髪の毛を拭きながら寝室にあるドレッサーへと向かう瑞穂は本当にいろっぽさが増したのは確かでした。私の心拍数は徐々に高まりだし、いてもたってもいられない程に落ち着きのない状態になります。そんな私の気持ちも知らずに、寝室から出て来た妻は膝上の真っ白なタイトなスカートに黒のノースリーブとジャケットを腕に持ちててリビングへとやって来るなり私に、『パパお願い!駅まで送ってくれる?』お出かけ用のバックの中に財布や携帯などを入れ替えながら私にそう言いました。
私が、車に向かい乗り込みエンジンをかけるとバックミラー越しに玄関の鍵をしめる後姿の瑞穂はこれからおこるであろう行為を意識した少し淫らにも見える人妻です。
『ごめんね。こんなときにまで送らせて・・・。』
「いいよ。どうせ暇なんだし。」
『それより、もしわたしが江崎さんとそうなることになっても本当にパパは嫌じゃないよね?』
「大丈夫だって! 一人で興奮してシコシコしてるよ(笑)。」
『バーーカ!!本当にいいのね?』
「あぁ、いいよ。」
そんな会話をして駅の近くまで送って行き、妻を降ろしました。笑顔で私にずっと手を振る妻の瑞穂を見たとき、どこか心にぽっかりと穴が開いたような寂しさがこみ上げてきたのを今でも覚えています。
2015/12/13
長P『目覚めていく妻』 第17話
私(清水一成:かずなり:48歳)の車に手を振り続ける妻(清水瑞穂:みずほ:44歳)をバックミラー越しに見ながら複雑な気持ちで家路へと車を走らせる私は・・・《何度も何度もこれでいいのか?今なら妻を戻すことが出来る・・・けれどこれからの妻の行動にも興奮する》・・・答えを見つけられないまま家に戻りました。
車をガレージに置き、部屋へ入り携帯を机の上に置こうとズボンのポケットから出すと、着信ランプが点滅していました。携帯を確認すると、瑞穂からのメールでした。
≪パパ送ってくれてありがとう。でもパパ?本当にいいのかな?このまま江崎さんと会って・・・パパが嫌だと思ったなら連絡してね。直ぐに家に帰るから。ただ、どんなことがこれから起こっても私はパパを一番愛しているから。≫
私には嬉しい内容のメールでした。きっと江崎学(まなぶ:57歳)を待つ間に私にこのメ
ールを打ってくれたのだろうと思いました。私はこの瑞穂のメールで妻がこの家に『ただいま。』と戻ってくることを待つことに決めます。携帯を見ては妻からのメールはないかと確認をしたり、時計の針をなんども確認したり、本当に落ち着かない時間でした。
娘達が私に話しかけてきた内容すらよくわからないほどで、娘達から「パパなんだか今日は変だよ?」と言われてしまうくらいでした。落ち着かない時間の中、風呂に入り湯舟に浸かっていても今ごろ妻は既に江崎のコブラのようなペニスで感じまくっているのかと思うばかりで、私のペニスは固く、熱くなっていました。自分で慰めたいほどに勃起するペニスを触ってみると今にも爆発しそうなくらいになり、寸止めばかりを繰り返し、結局逝くのは我慢します。
風呂から上がり冷蔵庫に冷やされた缶ビールを開けようとしたときに携帯にメールの着信音があり、慌てて携帯を見ると瑞穂からでした。
≪パパ・・・この後ホテルに行くことになりそうです。≫
その文字を何度も繰り返し読む私の鼓動は激しくなり、それと同じように嫉妬となぜか怒りも湧き起こってきます。
男なんて勝手なもので、興奮しているときは調子よく「江崎に抱かれてくれ!」なんて妻
に言いますが、いざとなると腹立たしさまでこみ上げてくる変な生き物かもしれません。自分から言い出しておいて・・・それだけが私の怒りを納めているようでした。
妻の瑞穂からメールが来てからいろんな気持ちと格闘しつづけた私でしたが、結局妻が私
と話しもしないで抱かれることに耐え切れずに、妻の携帯に電話をする始末です。しかし
何度も呼び出し音がわたしの携帯から聞こえてきますが、妻のいつもの『もしもし』という声は聞こえて来ません。結局、最後は留守番電話になり、妻が出ることはありませんでした。
ひょっとして『ごめんごめん』なんて言いながら妻から電話があるかと思いましたが、結
局待てども待てども、瑞穂からの電話はなく私は一人で気が狂いそうな時間を過ごします。
私は酔いもあって、うとうとしていると私の携帯が鳴り寝ぼけ眼で電話に出ます。
『もしもし・・・パパ?まだ起きてた?』
妻の声はどことなく弱弱しく聞こえました。
「あぁ少しうとうとしていたけど・・。」
『そっか・・・起こしちゃったね。ごめんなさい・・・。』
「それはいいけど、電話したんだけど?」
『あぁ・・・ごめん・・・。』
「今は一人なの?」
『うん・・・一人で歩いてる。』
「で、どうだった?」
『・・うん・・・。』
「したの?」
『パパ・・・嫌いにならない?』
その問いには答えず私(清水一成:かずなり:48歳)は逆に質問をする。
「ねっ、したの?」
『・・・・・』
直ぐに『うん』とは答えない妻でした。
「どうなんだよ?」
『う、うん・・・。』
「抱かれたんだ・・・」
『・・・うん・・。』
2015/12/23
長P『目覚めていく妻』 第18話
「そっか・・・迎えに行こうか?」
『ありがとう。でも少し歩きたいから・・・しばらくしたらタクシーで帰るね。』
「わかった・・・。」
『パパ?気分悪くしてない?』
「大丈夫だよ・・・たぶん・・。」
『じゃぁもう少しすれば帰るね。』
妻(清水瑞穂:みずほ:44歳)はそう言って電話を切ります。そのとき私(清水一成:かずなり: 48歳)は脳天を打ちぬかれたようなショックと興奮を覚えました。《経験した人にしか、わからないだろう》この気持ちは言葉で表すには難しいほど、複雑な思いでした。
その後、私はリビングでうとうととしていましたが、やがて寝室に行きベッドに横たわり妻(瑞穂)を待ちました。しばらくして妻が帰ってきて、寝室のドアを開けて小さな声で
『パパ。ただいま。』と言いながら静かに寝室へ入ってきます。「おかえり。」と私が返すと
ビックリしたように『起きていたんだ。寝ていたと思っていた。ちょっとシャワー浴びてくるね。』
そう言いながらスカートを降ろし、服を脱ごうとする瑞穂に、「まだシャワー浴びていない
のか?」と尋ねると、『うん。浴びてないよ。だから綺麗にしてくるね。』それで私は直ぐに妻を後ろから抱きしめて「そのままでいいよ。」って妻の耳元にキスしをながら言います。
『パパ。汚いからシャワー浴びさせて・・・お願い・・。』
「このままの瑞穂を抱きたいんだ。」
スカートだけを脱いだ格好の瑞穂の胸を私は後ろから両手で掴みました。
『パパお願い・・・やめて・・・綺麗にさせて・・・。』
「瑞穂はそんなに汚れているの?」
『だって・・・。』
「瑞穂は興奮したのか?」
『それは・・・していないって言えば・・・嘘になるけど・・・。』
「江崎(学:まなぶ:57歳)に抱かれたんだ?」
『・・・うん。』
「入れられたんだな。あのコブラみたいって言っていた江崎のあれを?」
『あぁ・・・もう言わないで・・・そんなこと・・。』
私は手のひらを妻の太ももへと持っていくとパンストを履いていません。暗かったのでよくわからなかったのですが、妻の瑞穂がパンストを脱いで入るところは見ませんでした。
「瑞穂パンストはどうした?」
『うん・・・やぶかれたの・・・でも換えを持ってなくって・・・。』
「やぶかれた?」
『・・・うん・・・。』
「そんなに激しくされたのか?」
『・・・うん・・激しかった・・。』
瑞穂の口から発せられた『激しかった。』と言う言葉には、たまらない嫉妬と興奮が私の脳天を貫き、私の頭の中を破壊する。妻が素足でいたことで、江崎がなんらかの形で瑞穂のパンストを破いたのは事実であって、それを愛する妻の口から聞くことになった私でした。
「そんなに江崎は激しかったのか?」
『そう・・・。』
「そのときのことをゆっくりと聞かせてくれるかな?瑞穂。」
私はとても冷静でいることはできずにいましたが、妻は私の愛撫を受けながら話し始めました。
2016/01/11
長P『目覚めていく妻』 第19話
「どうしてホテルに行くことになったの?」と私(清水一成:かずなり:48歳)が尋ねる。
『・・・〔人のいない静かなところで、ゆっくり二人で話がしたい〕と江崎さんが言い出したから・・。』
「そうなんだ・・・上手く江崎(学:まなぶ:57歳)に乗せられたんだな。」
『乗せられたのかな?』妻(清水瑞穂:みずほ:44歳)は恥ずかしそうに答える。
「そうだよ。男のお決まりの誘い文句だよ。」
『けれどそのときどうしてか私ドキドキしたの。』
「そこで江崎とエッチするんだって思ったからだろ?」
妻の瑞穂は答えにくそうにしています。
『そうかもしれないね。』と眼を閉じてそう答えました。
「ホテルにはタクシーで行ったの?」
『うん。凄く恥ずかしかった・・・運転手さんがチラチラ、ルームミラーで私を見るの。』
「それでホテルに入ったんだ。」
『うん。』
「それからどうした?」
『部屋に入ると私はベッドに腰掛けて・・・少しお話していたんだけど、江崎さんが隣に座ってきてそのまま・・・。』
「瑞穂は押し倒されたのか?」
『うん。押し倒されて・・・〔いいね?〕って聞かれた・・・。』
「なんて答えたの?」
『何も言わなかったよ・・・けどキスしてきて・・・後は色々してきた・・・。』
「エッ!色々って?」
嫉妬のあまり私(清水一成)は意地悪く妻(瑞穂)の乳首を強く摘まんでそう言いました。
『あぁん・・・パパ痛いよ・・。』
「こんなこともされたんだろ?」
『されてない・・・でも身体中にキスされた・・・。』
「それで感じた?」
『よくわかんないよ・・・けどいきなり激しくなって・・・。』
「どんなに激しくなったの?」
『・・・強く胸を揉まれたり・・・野獣のようだった・・・」
「それでパンストも破かれたんだ。」
『最初は・・・パンスト穿いたままでキスされて・・・けど急に破かれて・・・あぁ!・・・』
「瑞穂、思い出したんだね?」
『うん・・・下着をずらされて・・・江崎さんに舐められた・・・。』
「そのときは、もう濡れていたんだ?」
『そう思うし・・・言われたから・・・。』
「何て?」
『・・・嫌、言いたくないわ・・・。』
私(清水一成:かずなり:48歳)は同じように妻の淫汁が溢れる性器へと舌を這わせて厭らしく音をたてながら激しく舐めます。
「こんな風にされたんだろ?なんて言われた?」
『あぁ・・・パパだめぇ・・・感じるよ・・・。』
「なんて言われたんだ?」
『〔こんなに・・・エッチに・・・なっているのは・・・どうして?〕って。』
「どうしてって聞かれて答えたのか?」
『ドキドキ・・・するからって・・・あぁぁ!・・・』
「江崎にドキドキって?と聞かれたんだろ?その後で・・。」
『うん・・・聞かれたよ・・・。』
「なんて答えた?」
『嫌って言ったわ・・・そしたら・・・指も入れられて・・・。』
「気持ちよかったんだろ?」
『うん・・・ごめんなさい・・。』
2016/02/01
長P『目覚めていく妻』 第20話
「瑞穂は江崎の(ペニス)を舐めた?」
私(清水一成:かずなり:48歳)が尋ねる。
『・・・急にわたしを跨(また)いで顔の前に・・・持ってきて・・・あぁ・・・。』
妻(清水瑞穂:みずほ:44歳)は答えた。
「舐めてって言われたんだろ?」
『ううん・・・見てって言われて・・・眼を開けると・・・自分でしごいていたの・・・。』
「どうだった?」
『この前より長く見えたし・・・凄かった・・・。』
「瑞穂は江崎(学:まなぶ:57歳)のペニスを見て興奮したんだろ?」
『・・・うん。そうかも・・・。』
「それで舐めたのか?」
『何も言わずに・・・口元に持ってきたから・・・。』
「舐めたんだね?どうだった?」
『うん・・・パパのとは全然違った・・・。』
私(清水一成)はまた、同じように仰向けでいる妻(清水瑞穂)の首辺りを跨ぎ、妻の口元へ私の固くなったペニスを持っていきました。
「同じように舐めて。」
妻の瑞穂が手で袋の辺りを優しく触りながら頭を持ち上げ私のペニスをなめ始めます。
「こうして江崎のペニスも舐めたんだね?」
瑞穂は何も言わずに私のペニスを口から出したりくわえ込んだりとしていました。
「感触はそんなに違うのか?」
『うん・・・お口がいっぱいになったし・・・パパと違ってヌルヌルしたものいっぱい先から出てきていた・・・。』
「それから入れられたんだ?」
『ううん・・・それからも、いっぱい舐めさせれられた・・・。』
私は嫉妬や興奮より大事な妻の瑞穂を弄(もてあそ)ぶかのように扱う江崎にかなり苛立ちを覚えました。
『・・それにお口がパンパンだから・・・口が痛かったわ・・・。』
「それから入れられたんだろ?」
どうしても私はそれが聴きたかった。
『・・・・うん・・・。』
「どうだった?」
『それが最初は入らなかったの・・・。』
「大きくってか?」
『・・・横に引き裂かれるそうな感じで・・突っ張って痛かった・・。』
「けど入ったんだね?」
『入って来たわ・・・きつくって・・・きつくって・・・けど・・・。』
「けど?」
『・・奥に当たって・・・わたし・・おかしくなったの・・・。』
「それで瑞穂?ゴムは付けたんだろ?」
『最初はつけていたけど・・・なかなか入らない・・から・・・。』
「生で入れた?」
『・・・うん・・・ごめんなさいパパ・・。』
「生は気持ちよかった?」
『最初はきつくって・・・痛かったんだけど・・・。』
「でも感じて来たんだろ?」
『直ぐに・・・逝っちゃった・・・。』
「直ぐに?」
『奥まで来た瞬間に・・・わたし逝ちゃったの・・・それから何度も何度も・・・。』
妻(瑞穂)の口からの情報だけでしたが、私の興奮は収まることを知らずにすでに我慢の限界まで来ていました。
「そんなに良かったのか?」
私(清水一成:かずなり:48歳)の問いかけに眉間にシワを寄せながら、こちらを見つめて頷く妻(清水瑞穂:みずほ:44歳)・・・今までの瑞穂とどこかが変わったように見えま
す。それは私が妻を見る眼が変わったからなのか、それとも・・・私以外の男に抱かれてきた妻自身が変わったのか・・・私を見つめる妻は以前の妻と違って見えるのは私には間違いのない事でした。ただ、瑞穂に挿入するとそんなにガバガバ感は無く、普段の妻の性器でした。
2016/02/07
長P『目覚めていく妻』 第1話を読みたい方は ⇒ こちら
長P『目覚めていく妻』 第21話
『あぁ・・・パパ・・・いい・・・。』
「江崎の方がいいんじゃないのか?」
『パパがいいの・・・あぁ~~パパ~~逝っちゃうよ!』
私(清水一成:かずなり:48歳)はその言葉を聞いて妻(清水瑞穂:みずほ:44歳)の性器から私のいきり立ったペニスを抜きました。
『あぁ~~ん、抜いちゃダメ!パパお願いぃ~~もっとしてぇ~~!』
そのときの妻は確実に今までの瑞穂とは違いました。顔を赤らめて、大きな眼を一段と見
開き眉間にシワまでよせ、まるで本能むき出しの牝でしかありませんでした。私が見たこともない妻・・・例え様のない興奮と嫉妬、そして敗北感が私に押し寄せてきました。
「俺のより江崎のが欲しいんだろ?」
『そんな意地悪言わないで。それより頂戴!!パパお願い。』
妻の瑞穂がこれほど変わるとは想像していませんでした。私が再挿入をすると瑞穂は満足そうな微笑みを浮かべたのです。
『あぁ~~!これいいのぉ~~!逝くぅぅぅ~~!』
入れた瞬間に逝ってしまう妻に驚きを覚え、私は猛烈に妻を突き上げました。
『あぁ~~~!ダメぇ~~!許して~~!』
「江崎の入れると、こんなになってしまうんだ。瑞穂は淫乱だな!」
『ダメ!パパそんなこと云わないで~~!』
「俺のが入っていても江崎の感触が残っているんだろ?瑞穂!!江崎とのこと思い出してみろよ!」
『うぐぅ~~!あぁぁぁぁ~~!言わないでぇ~~!』
妻から放出された淫水が私の袋をしたたるようにベッドへとポトポトと落ちだします。
「江崎には何処に出されたんだ?」
『あぁ・・・そんなの・・いえないぃ~~!パパぁ~~!また逝くぅぅぅ!』
妻(清水瑞穂:みずほ:44歳)は半狂乱の状態で痙攣を起こし、頭がぶっ飛んだ女にように果てました。しかし、私(清水一成:かずなり:48歳)は妻を突き上げることを辞めませんでした。
「瑞穂!何処に出されたんだ?中に出されたのか!!」
怒鳴るように妻に問うと。
『中に欲しかったのぉ~~~!』
「それで中に出されたんだな!!」
『あぁ~~!出されてないぃ~~!』
「嘘付くな!」
『嘘じゃないのぉ~~!あぁ~~!パパ私・・・変になっちゃう~!』
「何処に出されたんだ!!言ってみろ!! 瑞穂!」
『だめぇ!~~~いくぅ!~~~』
妻(清水瑞穂:みずほ:44歳)はそう言って眼を見開き、私の首に腕をかけ起き上がって貪(むさぼ)るように私の唇に激しいキスをしてきました。その瑞穂を振り払うかのように聞きます。「何処に出されたんだって聞いてるだろ!!」しかし、その言葉に妻は私の頬を両手で押さえ、まるで良く聞きなさい!!とでも言いたかの如く、小さな子供をしかりつけるような表情をして私(清水一成:かずなり:48歳)にこう言いました。
『〔どこに欲しいのって訊かれた?〕あぁ!~また逝きそう!パパもっと突いて!!』
私(清水一成:かずなり:48歳)もそろそろ限界に近い感覚に襲われていましたが、瑞穂をこれでもかと奥深くまで突き上げます。
『あぁ~パパ!~~〔中は辞めてって言ったの〕あぁ~~いい!』
「それで何処に欲しいって言ったんだ?」
『あぁ~気持ちいいぃ~わたしね、飲ませてって言ったの!!あぁ~いくぅぅ!~』
その瞬間私の身体の奥深くから猛烈に押し寄せる射精感に耐えきれずに妻の淫液でヌルヌルになったペニスを瑞穂の口へと押し込みます。ビクビクと痙攣を起こしながら妻の喉の奥へと飛び散る私の白い精液を吸い込むように飲み乾す妻の表情に私は驚きを覚えました。
2016/02/14
長P『目覚めていく妻』 第1話を読みたい方は ⇒ こちら
長P『目覚めていく妻』 第22話
満足そうに愛しそうに自分の淫液と私のカウパー液(ガマン汁)で汚れたペニスを嘗め回し綺麗にする妻(清水瑞穂:みずほ:44歳)でした。きっと江崎(学:まなぶ:57歳)のペニスをこんな表情をして同じようにしたのでしょう。瑞穂自身は気が付いていませんが、一度経験したエクスタシーの極限で自分の本能のまま行動している妻の姿は私の心を苦しめる程でした。
私(清水一成:かずなり:48歳)には妻の瑞穂と何度となくセックスをしてきましたが、ここまでの妻にすることはできませんでした。江崎と1回だけなのに・・・それでこんなに変わられた妻・・・江崎に対して敗北感しかありません。放心状態でベッドに倒れこんだ瑞穂に「江崎とまたしたいか?」との私の問いかけに妻は何も反応することもなく、裸のまま少し恥じらいがあるのか横向けになり包まる姿は私が見ても妖艶に見えました。やがてスースーと小さな寝息をたてて、妻は私の問いかけに答えることもなく眠ってしまいます。
何事もなかったようにスヤスヤと眠る妻の足元からウエスト、そして頭までを眺めている私には、ほんの少し前までは化粧すらあまりしなく、お洒落なんてのもまったく意識していないどこにでもいるような普通の母親であったことが不思議なくらいでした。
私(清水一成:かずなり:48歳)の性癖により、そして新たに発見された妻自身の性癖・・・女性がコレほどまでにも変わってしまう恐ろしさには正直びっくりし、動揺を隔せずにいる私でした。
寝返りをうつたびに、揺れ動く妻の乳房を見ていても、この乳房と乳首を見ながら江崎(学:まなぶ:57歳)はむしゃぶりつくように弄んで、そして太ももから股間にかけての妻の秘部までも私以外の男の手によって・・・そう思うと、いてもたってもいられない程、腹立たしさと空しさが襲ってくるのですが、それと同じくらいか、それ以上に妻への愛しさが胸を締め付けるように沸き起こってきます。
そっと妻の横に寝そべり、優しく抱きしめると妻の瑞穂は『う~~ん・・・。』と少し声を上げながら私に抱きついてきました。
「瑞穂?結婚してから始めて俺以外とセックスしてどうだった?」
『・・・・』
眼を閉じて、私(清水一成)に抱きついたまま何も答えない妻をじっと抱きしめていると
『パパ・・・しても良かったのかな・・・。』
私に抱きついたまま眼を閉じて、か細い声で妻(瑞穂:みずほ:44歳)がそう言いました。
「瑞穂は後悔してるのか?俺は瑞穂が江崎を俺達夫婦の道具としてくれれば・・・。」
『・・道具・・・?』
「あぁ 俺から瑞穂が遠のいていくことは嫌だから。江崎は俺達のカンフル剤であって欲しい。」
しばらく間を開けて妻は話し出しました。
『でも・・私はね・・・そんなに割り切れない・・・。』
「えっ!割り切れない?どうしてなんだ?」
『よくパパが言うエッチの為にって・・・私には・・エッチだけを楽しむことはできないかも・・・。』
「それって江崎を好きになって来たってことか?」
『・・・』
「そうなんだ・・・俺と比べている?・・いろんな意味で・・。」
『ううん。比べたりはしてないよ・・・パパは大好きだし・・・けど・・・江崎さんも・・・。』
瑞穂はそう言うと私の首筋に顔を埋めてキスをして来ます。
「俺以外の男を意識しだしたってことだろ?」
『うん・・・好きになりそうかな?・・・』
「向こうは瑞穂としたいだけかもしれないぞ。」
『わかってるわ・・・けど・・・パパと付き合っていた頃のようにウキウキしたりしちゃうの。・・不思議なくらいにね・・・。』
「俺より江崎の方が好きになったらどうするんだい?」
『それはないと思う・・・パパの所に戻ってくると安心をするから・・。』
「それは単なる長い付き合いだからじゃないのか?」
『違うよ。・・今日パパに抱かれて凄く愛してるって思ったの・・・。』
「けど江崎を好きになりだしたんだろ?」
私の問いかけに妻はそっと頷きました。
『わたし・・・好きになってもいいのかな?・・・』
とポツリと言う妻の瑞穂に、私(清水一成:かずなり:48歳)は答えに困りました。
「いつまでも瑞穂が俺の方が一番だって思ってくれる事を祈っているよ。」
『ウッフフ・・祈らなくってもパパが一番だよ・・・本当に抱かれていてそう思ったわ・・・。』
「江崎を思い浮かべながらか?(笑)」
妻(清水瑞穂:みずほ:44歳)は頬を膨らませ、口をとがらせた。
2016/02/27
長P『目覚めていく妻』 第1話を読みたい方は ⇒ こちら
長P『目覚めていく妻』 第23話
第22話
私(清水一成:かずなり:48歳)に妻(清水瑞穂:みずほ:44歳)が“意地悪”と眼で訴えながら少ししてから言います。
『けどね・・・あんなに寂しそうな眼をしたパパを見たのは初めてだったよ。』
「そんなに寂しそうだったかな・・・。」
『うん・・・パパがこんなに寂しそうにしているのに・・・私は江崎さんと・・って思うと変になっちゃうの。』
悩ましい眼で私を見つめながらそう言うと妻の瑞穂は私に力強く抱きついてくる。
『ねっ、パパ・・・もう1回抱いて・・・。』
そう言って私の身体にキスをしながら、下の方へ下りていき、小さくうなだれる私のペニスを手に取り自分の口へと持っていきました。
「瑞穂? 江崎とは1回だけだったのか?」
この私の問いかけに、大きくなりだしたペニスを咥えながら横に数回首を横に振る妻の瑞穂でした。
「2回したんだ・・・。」その問いに、コクリと頷く妻に、私は「江崎が求めて来たのか?」と訊くと、妻が『一度目が終わって直ぐにシャワーを浴びに行ったの。」私のペニスを咥えるのを辞めて、手でしごきながら妻は私を見ながら話だしました。
「瑞穂が?」
『うん。なんだかベッドの上で一緒にいるのが恥ずかしかったから直ぐにお風呂に行ったの・・・シャワーを浴びて出ようとして、ドアを開けると江崎さんがいて抱きしめられた・・・。』
そう言ってまた私の大きくなったペニスを口に含み、何度か口を上下に動かし私のペニスがビンビンになったのを確認すると、妻は私のペニスを手で持ち、その上に腰を降ろしゆっくりと自分の熱くなった部分へと導きました。温かく、ヌルッとした感触が私の勃起したペニスから脳へと伝わります。
「それからどうなったんだ?」
と妻がゆっくりと私の上で腰を動かし出したときに訊きました。
『キスされて・・・それから・・・抱きかかえられて・・・。』
妻(清水瑞穂)は眼を閉じ、そのときのことを思い浮かべるように天井を見上げながらゆっくりとした腰の動きに合わせて続けます。
『大きな鏡のあるドレッサーの上に座らされて・・・あぁ・・・パパそれ気持ちいい・・・。』
悩ましい声で妻は続けました。
『大きく脚を開かれて・・・わたしを見上げながら・・・あぁぁぁ・・・。』
いま瑞穂は私に抱かれているのか、江崎なのか・・・。
『それから、〔見てごらん。〕って言われたの・・・わたし、ゆっくりと眼を開けてみると・・・あぁ~~ん。』
妻はそのシーンを頭に浮かべたのか、腰の動きが激しくなります。
『わたしを見つめながら厭らしく・・・舌で・・・あぁぁ・・・パパ・・いい・・。』
「舐められたんだな? 瑞穂は気持ちよかったか?」
『うん・・・気持ちいいわ・・・見つめられて舐められて・・・舐めているのが見えて・・・あぁぁ・・・。』
瑞穂の腰が激しく私の上で前後に動き妻の子宮口に私のペニスが突き刺さります。
『あぁぁ・・・パパぁ~~奥がいいの・・・もっと・・。』
「それで舐められて逝ったのか?」
『うん・・・逝ったよ・・・何度も・・・何度・・・。』
その言葉を聞いて私も下から妻を突き上げます。
「それからは?」
『あぁ・・・指を入れられたの・・・それも見てごらんって言われた・・・。』
「瑞穂は見たんだな?」
『うん・・・最初は1本で・・・そして2・・・あぁ・・・パパ逝きそう・・・。』
「結局は何本入れられた?」
『さ、3・・・本・・・あぁぁぁぁ~~ パパもう逝くぅぅぅ・・・!』
妻は大きく仰け反りながら私の上で逝き、それから気を失ったように前へと倒れこみました。
2016/04/20
長P『目覚めていく妻』 第24話
第23話
暫くして、妻(清水瑞穂:みずほ:44歳)が私(清水一成:かずなり:48歳)に言います。
『パパ・・・指3本入れられた・・・パパは2本なのに・・・。』
「いつも瑞穂が痛がるからだろ? 痛くなかったのか?」
『ううん気持ちよかったよ・・・あぁ・・・それから・・・いっぱい出ちゃったの・・・。』
「逝きながら・・・潮が出ちゃったんだ・・・?」
『うん・・・始めて出るところ見たわ・・・あぁ・・・また変になっちゃうよ・・。』
瑞穂は起き上がり、また激しく私のペニスを折りそうな勢いで腰を振りました。
『いっぱい出たのを・・・江崎さん・・・チューチュー音をたてて吸うの・・・それで・・わたし頭が真っ白になってきて・・・また逝ったの・・・。』
妻の前後に動く腰を持ち、その動きと私の動きを合わせる様に激しく瑞穂を突き上げました。
『あぁ~~パパぁ~~いいぃぃ!』
「それから何をされた? 瑞穂思い出すんだ!」
『江崎さんが立ち上がると・・・コブラ(ペニス)がいたの・・・上下に動いてた・・・凄くエッチだったわ。それから触ってみてって言われたから・・・触るとピクピク動いてたの・・・あぁ~んダメ・・・パパそんなにしないで・・・また逝っちゃうよ!』
「それで? どうされた?」
『あぁぁぁ・・・咥えたの・・・そしたら・・・頭を抑えられて・・・。』
「奥まで呑み込まされたんだな?」
『うん・・・苦しかったけど・・・・・それでもわたし・・・自分の指で・・・あぁぁぁぁパパ変になの・・・わたし・・・。』
妻の瑞穂を後ろに押し倒し、両脚を私の肩に乗せて妻をじっくりと攻めます。
『あぁぁ・・・気持ちいいよパパぁ~~!』
「自分の指でしたんだな?」
『うん・・・我慢ができなくって・・・あぁ変態みたいに・・・ゆるして・・・パパ。』
「俺以外とエッチをすると・・・瑞穂は変態になるんだ!!」
妻の性器からダラダラと白い淫液が流れ出し始めます。
「江崎に喉の奥までしゃぶらされながら、瑞穂は自分で触って逝ったんだろ!」
私のその言葉に妻から帰ってきた言葉は・・・・
『はい・・・逝きました・・・。』
妻の“はい・・・逝きました”の言葉に私は既に江崎(学:まなぶ:57歳)に変え始められている妻(清水瑞穂:みずほ:44歳)を感じ、興奮と嫉妬心を抑えきれない程でした。
2016/05/02
長P『目覚めていく妻』 第25話
第24話
『はい・・・逝きました・・・。』
そう言った妻(清水瑞穂:みずほ:44歳)の言葉に驚きを隠せない私(清水一成:かずなり:48歳)は、瑞穂がこの短期間にこれほど変わる江崎学(えざき・まなぶ:57歳)という男はいったいどんな男なのか・・・。
瑞穂は私が見てもウエストから脚へとかけて以前とは比べ物にならない程、引き締まり、まったくと言っていいほどブヨブヨ感はなくなっています。男に見られることに意識をするようになるとこれほどにまで、自分自身の容姿に気を使うようになる女性ってのは凄いものだと関心するくらいでした。
江崎のペニスを強引に喉の奥まで咥えさせられて、私以外の男の前でも自分自身の熱くなった淫部へと指を持って行く妻は、私自身のいきり立ったペニスを白く汚すほどに自分の性器でくわえ込み感じています。本人は気付いていないであろう江崎によって目覚めさせられた妻自身の淫らな仕草に私の身体中がブルブルと震え、今までで経験のしたことのない思いでした。
「江崎のペニスを咥えながら自分で触って逝ったんだな!」大きな声で妻にそういうと、『逝きました!! 何度も逝きました!! あぁ・・・もう許してください!』と叫ぶように私の眼を見て妻はそう言いました。
学生時代にいつも仲間同士で仲良く遊んでいた中にいた、一人の真面目でいつもニコニコしていた瑞穂がいつのまにか私に好意を持ってくれる。いつしか友人から恋人に変り、始めて彼女を抱いたときなんて薄暗い照明までも消して、真っ暗にしてしまうほど恥ずかしがりやでエッチに消極的だった妻がこれほどに変わる姿は興奮を通り越し、私の心を締め付けるような心苦しいものでした。
「瑞穂・・・ごめんな・・・。」
私は妻を突き上げることを止め、そう言ってしまいます。私のペニスに突かれ頭の中まで真っ白になり、乱れに乱れていた妻は私の変化に気付き、我に返ったように
『パパどうしたの?』
瑞穂が今にも泣き出しそうな表情で、私の顔を覗き込むようにそう言いました。
「興奮するんだけど・・・瑞穂の変わりようにビックリしたから・・・。」
『え?? どうしてそんなこと言うの・・・私は今までと変わってないよ。』
「うん・・・変わってないな・・・俺少し変なんだ。」
『そうだよパパ。私はパパを一番愛しているよ。』
私は瑞穂自身が気付いていない変化を妻に告げることはできませんでした。
『パパ・・・もうお終い?』
「うん・・・ごめん、少し疲れた・・・。」
『そっか パパ激しかったからね。じゃぁ一緒にお風呂入ろうよ!』
妻はそう言って私の手をとり浴室へと連れて行こうとします。
「おいおい・・・あいつら、おきてきたらどうするんだよ?」
『いいじゃない。夫婦なんだから・・・だから一緒に行こ!』
妻と浴室へ行くと、瑞穂は私を椅子に座らせて優しく身体の隅々まで洗ってくれました。
『はぁ~い! パパ綺麗になったよ。気持ち悪いところはない?』
少し茶目っ気いっぱいで私にそう言う妻は、私の昔から知っている瑞穂です。
「瑞穂・・・ありがとう。」
『もぉ~! 何よぉ~! パパったらそんなこと言って。はいはい今度は頭洗ってあげるね。』
そう言って私の頭に勢いあるシャワーから出る湯をかけて、頭を洗ってくれます。
『はい! できましたよ。OKです。』
妻にそう言われて、私は妻を浴室に残したままドアを開け、出て行きました。身体を拭いていると妻の鼻歌交じりの声が聞こえてくる。そのご機嫌な妻を感じるほど私の心はどんどん苦しくなっていくのでした。 第26話へ続く
2016/08/28
長P『目覚めていく妻』 第26話
第25話
私(清水一成:かずなり:48歳)が先に寝室へと行きベッドに入っていると、バスタオルを身体に巻き、髪の毛を別のタオルで拭きながら妻(清水瑞穂:みずほ:44歳)が寝室へ来ました。
『あぁ~気持ちよかった。パパ? もう寝た?』
「いや、まだ寝てないよ。」
妻の瑞穂がドレッサーの前に座り、鏡の前で顔の手入れをし、鏡を覗き込むようにして
『あぁ~~若い頃に戻らないかなぁ~鏡見るたびに、ぞっとしちゃう。ジムにかよっても年齢は若くなんないよねぇ~。』
「十分若くなったよ。瑞穂は。」
『そっかなぁ~? でもパパがそう言ってくれるだけで嬉しいよ。頑張った甲斐があったわ。』
「ところでさぁ~。」
『何?』
「江崎とは今度いつ逢うの?」
『え? どうしてそんなこと聞くの?』
「ううん。約束でもしているのかって思ったから。」
『約束なんてしなくってもスポーツクラブで遭うよ。』
「いやそういう意味じゃなくってさぁ~。」
『あぁ~デートするってこと?』
「うん。」
『江崎さんは、〔また逢いたい〕と言ってたけど・・・。』
「瑞穂は?」
『わたしはパパが嫌なら行かないよ。』
そのとき私は《江崎(学:まなぶ:57歳)とは逢って欲しくない》という気持ちでしたが、心と反する言葉を思わず言ってしまうのでした。
「別に嫌じゃないよ。」
『えっ! 本当に?』
「あぁ・・本当。」
『じゃぁ~デートしてこようかなぁ~。』
嬉しそうにそう言う妻でした。身体に巻いていたバスタオルをはずし、最近では履かなくなったような白の地味な下着を取り出し、すらりと伸びた長い脚をあげてパンティを履いている瑞穂は普段の妻に戻っているようでした。
私の隣にもぐりこみ、私の頬に軽くキスをし『おやすみ~パパ。』って、私に寄り添いながら眼を閉じ眠りにつこうとする妻です。それからしばらくして妻が私の耳元で、『パパ・・・しっかりとわたしのことを捕まえていてね・・・。』そう言っていつものように私に寄り添いながら眠る妻の瑞穂を私はどうしたいのかと自分自身に問いかけながら長い夜を過ごしました。 第27話へ続く
2016/10/20
長P『目覚めていく妻』 第27話
第26話
次の日の朝に見る妻(清水瑞穂:しみず・みずほ:44歳)は普段どおりの娘達の母親で、
まったく昨夜のような淫らな女を想像することもできないほどで、私(清水一成:しみず・かずなり:48歳)は仕事をしていても、自分自身がどうしたいのかの問いかけに答えをだせずにいました。
そんな日々をすごしていたときに、たまたま立ち寄ったコンビニで江崎学(えざき・まなぶ:57歳)を見かけたのです。その時、私の鼓動は激しく高鳴り、こいつが妻と・・・そんな気持ちで江崎を見る私の視線に感じたのか江崎が私の方を振り返りました。
でも向こうは私のことなどしらないはずで、私自身はスポーツクラブの前で妻と話すところを見ていたのでわかりましたが、江崎は不思議そうに私を見ます。彼をじっくりと見ると身体はまったくメタボでもなく、普通のおっさんって感じはまったくせず、どちらかといえばその年齢にしては、いけているオヤジに見えました。
私はそれで、嫉妬心がメラメラと湧き上がり、今にも殴りかかりそうな気持ちを抑えるのに必死になる程です。だが、私はどうしても妻の瑞穂が引かれる男、江崎と話がしたくなりコンビニを出た江崎の後を追いました。
「すみません。」と声を掛ける私の方を江崎は振り返り、足元から頭の天辺まで眼で私を確認してから、〔何か?〕と返答する。「突然申し訳ありません。わたくし清水瑞穂の夫ですが、瑞穂はご存知ですよね?」と私が問いかけると江崎は、一瞬顔を引きつらせ、緊張した顔つきでこう言いました。〔はい。スポーツクラブでご一緒させていただいておりますが。〕
「以前、妻の携帯に電話いただいた方ですよね?」
〔あぁ・・はい。そうです。〕
「少しお話しいいですか? 妻のことで・・。」
〔はい・・・。〕
江崎は動揺を隠せないようです。それから道を挟んだ向かい側にファミレスがあったので、そこへ二人で入りました。
「妻がいつもお世話になっているようですね。」
少し凄んだ低いトーンで江崎に切り出します。
〔あ・・はい。こちらこそ・・・。〕
「私がどうして声を掛けたかは、お解かりですよね?」
〔え?・・・あ・・・はい・・。〕
「妻をどうしたいのですか?」
〔・・・申し訳ありません。〕
「申し訳ありません?・・・どうしてですか?」
〔いえ・・・あの・・・。〕
妻が江崎を好きになるのがなんとなくわかるような気がします。私が想像していたような悪びれた様子は無く。私に責められることに動揺を隠せずにどうすればいいのかと迷って
いるような誠実さが感じられる男でした。 第28話に続く
2017/03/04
長P『目覚めていく妻』 第28話
第27話
「以前から、あなたが妻(清水瑞穂:しみず・みずほ:44歳)を口説いていることは、瑞穂から聞いて知っていました。」
私(清水一成:しみず・かずなり:48歳)のその言葉に江崎学(えざき・まなぶ:57歳)はびっくりしたような表情を浮かべています。
〔そうでしたか・・・清水さん、本当に申し訳ありません。〕
「江崎さん、どうして瑞穂を誘うのですか?」
〔あの・・・素敵な女性ですから・・・食事でもと思いまして・・・。〕
「はぁ? 既婚者ですよ?」
〔はい。申し訳ありません・・・ただ・・・この歳になってお恥ずかしいですが、奥様とお話したくって誘ってしまいました・・・。〕
「食事だけじゃなかったでしょ?」
〔え!・・・〕
「全て瑞穂から聞きました。」
〔そうですか・・・。〕
「はい。それで少しお話がしたくって声を掛けさせていただきました。」
〔・・・申し訳ありません・・・。〕
「おきてしまったことは仕方ありませんよ。これからどうするかですよね?」
〔はい。もう二度と奥様の前には現れませんので・・・。〕
「それも困るんですよ。私達夫婦には。」
江崎は私が何を言っているのかと、まるで拍子抜けの顔をしていました。
「妻とは今まで通りで結構だ。瑞穂がその気ならそれでいいと私は思っています。」
〔・・・・・。〕
「ただ、あなたには割り切って妻と付き合っていただきたいのです。」
〔ええ?・・・〕
「あなたには私達夫婦の刺激のための黒子に徹してもらえれば結構です。」
〔あのぉ・・・意味がよく解らないのですが・・・。〕
「妻と付き合ってもらって結構ですが、妻を本気で自分のモノにしようとしたりして、私達夫婦の関係は壊さないようにしてもらいたいのです。」
〔はぁ。それは十分に解ります。でもご主人が奥様とお付き合いしてもいいとのことが・・・。〕
「瑞穂がそうしたいのですから、それは仕方がないと私は思っています。」
〔ええ・・・。〕
「とにかく私があなたと話したことも妻には内緒にしていただきたいのと、今まで通りに妻と関係を持っていただければ結構です。ただ、妻が本気になるようでしたら、あなたから突き放していただきたいのです。」
〔はぁ・・。〕
解ったような解らないような表情の江崎でしたが、私に提案されたことで江崎が妻の瑞穂に対してどう出るのかを私は待つことにして店を出ました。 第29話に続く
2017/05/04
長P『目覚めていく妻』 第29話
第28話
妻(清水瑞穂:しみず・みずほ:44歳)が江崎学(えざき・まなぶ:57歳)と逢いたいと言い出したのは、私(清水一成:しみず・かずなり:48歳)が江崎と話してから2日しかたたない頃でした。そして、いつものように下着までお洒落して出かけたであろう妻は私が仕事から戻ってきて、イライラする気持ちと、ドキドキはらはらする興奮との私を朝方まで待たすのです。
《江崎にあんなことを言ったばかりに、調子にのりやがって・・・また妻もいくら私が良いといってもここまで遅い時間にならなくっても》と、帰って来ない妻を待っていると最初はドキドキ、ハラハラの興奮でいっぱいでしたが、遅くなれば遅くなるほどそんな気持ちになりイライラとし出します。私は何度も寝室に行き寝ようかと思いましたが、とても寝れる心境ではありませんでした。
時計を見ると既に午前3時を過ぎています。何度も妻に電話しようと思う気持ちを抑えてその時間まで我慢しましたが、ついに私の我慢も限界になり妻に電話をしてしまいました。呼び出し音を鳴らし続けますが、私の携帯からは『もしもし、パパ?』という妻の声は聞こえてきません。諦めて電話を切り、無性に腹だたしい気持ちをぶつけるかのように、私は携帯をソファに投げ捨てます。それから足元に有ったクッションを蹴り上げたとき携帯に瑞穂の着信音が鳴り響きました。
慌てて携帯を手に取り電話に出ると、『パパ・・・ごめんなさい。』って申し訳なさそうに妻が謝ります。「いったい何時だと思っているんだ! いい加減にしろ!」と私は今までの怒りをそのまま妻にぶつけてしまいました。
『パパ・・本当にごめんなさい・・・直ぐに帰ります。』
「当たり前だ! 直ぐに帰って来い! 人妻と知りながらこんな時間まで付き合わせる男なんてろくな奴じゃない!」
『怒らないで・・とにかく直ぐに帰るから・・・。』
妻はそう言って電話を切ります。カッとなり妻をに怒鳴った私は、電話が切れてから驚いたように冷静さを取り戻してしまうのでした。
自分から「江崎と会ってきてもいいよ。」と言っておきながら・・・江崎にも「妻と関係を続けろ。」と自分から言ったのに、帰りが遅いだけで我を忘れて妻を怒鳴ってしまったことに自己嫌悪に陥ります。興奮もなにもありませんでした。ただただ自分の器の小ささを思い知らされます。
妻の瑞穂が家に戻ってきたのは午前5時前でした。ソファで横になっている私に妻は『パパ・・・嫌な思いさせてごめんなさい。』それが私への妻の最初の言葉です。私は妻に何も言わずにその場から寝室へと向かいました。瑞穂が後を追って寝室へと来るかと思いましたが、来ません。しばらく待ちましたが、妻を待っている間に私はいつのまにか寝てしまいます。朝の光で眼を覚ますと私の横には瑞穂はいませんでした。 第30話へ続く
2017/05/20
長P『目覚めていく妻』 第30話
第29話
私(清水一成:しみず・かずなり:48歳)は、《しまったいつの間にか寝てしまった》と寝室の時計を見ると7時を少し過ぎた頃でした。慌てて、寝室からリビングに行くと娘達はまだ起きていません。妻(清水瑞穂:しみず・みずほ:44歳)はリビングに置かれたソファの上で帰ってきたままのベージュのタイトスカートに黒のニット姿のまま寝ていました。
妻の顔を見ると、きっとあれから泣きすぎたのか、眼の周りが真っ赤に成り、鼻まで赤く成ったままスヤスヤと眠っています。その顔を見ると私は、ここまで妻を辛い目にあわせて私はいったい何をしているのかと自分を責めました。自分の性癖の為に妻を煽り、私が嫌なら辞めるとまで言った妻に会ってきてもいいと言ってしまったことに後悔しています。
私の気配に気が付いたのか、瑞穂が目を覚ましました。
『あ・・いつの間にか眠っちゃった・・・。』
妻はそう言って起き上がろうとする。
「瑞穂・・・一緒に朝風呂でもどうだ?」
私のその言葉に妻は一瞬躊躇したかのようですが、どこか覚悟を決めたようだ。
『いいよ・・・。』
妻は少しニコりとし、浴室へと向かいます。私は瑞穂の後を追うように、浴室へと行き、妻が服を脱いでいるところをじっくりと見ていました。瑞穂は何も言わずに着ているモノを全て脱ぎます。そしてドアを開けて勢いよくシャワーを頭から浴びました。
私の目に飛び込んで来たのは淡い紫のパンティです。それを手にとり、私は妻の大事な部分があたるところを触って見てみるとそこはまだ湿ったように濡れているのでした。まさかと思い鼻をその部分に押し当てて匂いを嗅いでみると男の匂いはしません。ほっとしたような残念だったような・・複雑な気持ちでした。しかし、ほっとした気持ちの方が大きかったのでしょう。
私も着ているものを脱ぎ捨てて浴室へと入ると、振り返った瑞穂の首筋には真っ赤になった江崎学(えざき・まなぶ:57歳)がまるで私にいただきましたとでも言いたいかのような唇の刻印が押されていました。私は直ぐに妻の身体を確認しようとすると瑞穂が嫌がる素振りをしたので無理やり私の方をむかすと、江崎の刻印が妻のいたるところに押されているのです。
「瑞穂、わざとこんなにキスマーク付けられて来たのか? 江崎がこんなに付けても、瑞穂は拒まなかったのか?」
私が少し動揺しながら大きな声での問いかけに、妻は答えました。
『嫌って言ったよ・・・。』
「じゃぁどうしてこんなに?」
『・・・・・』
妻の瑞穂は何も答えようとはしませんでした。 第31話に続く
2018/03/07
長P『目覚めていく妻』 第31話
第30話 2018/03/07
「瑞穂、わざとこんなにキスマーク付けられて来たのか? 江崎がこんなに付けても、瑞穂は拒まなかったのか? なぁ! 瑞穂どうなんだ!!」
声を荒げる私(清水一成:しみず・かずなり:48歳)に妻(清水瑞穂:しみず・みずほ:44歳)がポツリポツリと話しだしました。
『最初は嫌(いや)っていったよ・・・。勿論江崎(学:えざき・まなぶ:57歳)さんも〔ごめん。〕と言ってくれた・・・。』
「はぁ~? なんなんだそれ?」
『最初にエッチした時にはそうだったの・・・。』
「えっ! 最初にって・・・?」
『ねぇパパ? とにかく私の身体を綺麗にしてくれないかな? それからベッドで話すから。』
瑞穂はそう言ってタオルにボディーソプを付けて私に渡します。
『お願い・・・。綺麗にして・・・。』
正面にある浴室の鏡に映る妻は、じっと眼を閉じて、どこか寂しそうにも見えました。「後でゆっくり聞かせてくれよ。」と、私はそう言い、妻の首筋から背中、そして腕をゆっくりと洗います。妻の表情は先ほどとかわらずに、じっと眼を閉じているだけでした。
「じゃぁ今度はこっち向いて。」瑞穂はくるりと椅子の上で周り、私の方に眼を閉じたまま向きます。前をむいた妻を洗おうとすると首筋に一つ、鎖骨あたりにまた一つ、そして両
乳房にも江崎の刻印が残っていました。その部分を消しゴムで文字を消すようにタオルで消そうとしますが、消えるはずなどなく・・・。少し垂れ気味になってきた乳房とツンと固くなり上を向く乳首も優しく洗います。
『ふぅ・・・。』って、妻の口から少し吐息が漏れました。私が瑞穂のお腹まで洗うと妻は立ち上がります。それで『全部綺麗にして・・・。』って言いました。今まで手入れもされていなかった、少し薄めで柔らかい陰毛も最近では綺麗に手入れされており、それを見るだけでも男を意識しているんだと私の心に興奮と嫉妬が湧き起こるのです。
目の前の妻には、陰部近くの太ももに3箇所、陰毛の生え際のお腹あたりにも1つ・・・。《江崎と瑞穂はいったい何を考え、何をしてこんなに私にわかるように痕跡を残したのか・・・。》
妻の先ほどの言葉が気になって仕方ありませんでした。
「瑞穂少し脚を開いてみて、大事な部分も洗うよ。」妻は何も言わずに少し脚を開きます。それで私はタオルではなく、自らの手で綺麗に手入れされた陰毛辺りから、ゆっくりと瑞穂の陰部を何度も洗いました。柔らかい妻の淫唇が私の手のひらに心地よい感触を与えてくれます。少し指で開き中まで洗うとすると、私の指に感じたヌルっとした感触は、ボディーソープのモノではなく、妻の性器から流れ出る淫液であることは解りました。 第32話に続く
2018/12/14
長P『目覚めていく妻』 第32話
第31話 20181214
妻(清水瑞穂:しみず・みずほ:44歳)は何も言わずに少し脚を開きました。それで私(清水一成:しみず・かずなり:48歳)はタオルではなく、自らの手で綺麗に手入れされた陰毛辺りから、ゆっくりと瑞穂の陰部を何度も洗います。
『はぁ・・・。』
妻の口から声が漏れ始めました。
「感じる?」
私は妻にそう聞きます。
『うん・・・。でも我慢する・・・。』
「我慢? どうして?」
『・・・・』
何も答えない瑞穂に戸惑いながらも私の手は両方の太ももから足首までを洗うのでした。妻を座らせて脚の指も1本1本丁寧に洗ってやり、シャワーで綺麗にボディーソープを洗い流してやります。
「綺麗になったよ。」
と妻に言いました。
『ありがとう・・パパ。』
瑞穂はいつもなら笑顔でそう言うのに、まるで何かに取り付かれてでもいるように無表情でそう言います。
『パパ、今度は私がパパを綺麗にしてあげるね。』
妻はそう言ってボディーソープを自分の手に付けて私の乳首や脇の下、そしてアナルから袋までをまるで愛撫するように洗ってくれました。最後に少し大きくなった私のペニスを
根元から先まで何度も何度もゆっくりとしごくように洗って、もう片方の手でだらしなく垂れ下がる袋とアナルを刺激するように洗います。
「瑞穂 そんなにすると出ちゃうよ。」
私がそう言うと
『いいわよ・・・出しても・・。』
私は眼を閉じ妻が刺激する下半身の快感を味わいました。
「瑞穂・・・本当にでちゃうよ・・・。」
私のその言葉で妻は少し激しく私のペニスをしごきます。
『パパ・・我慢しないでいいわよ・・・。今まで我慢していたんでしょ?』
たまらない快感が私を襲いました。
「瑞穂・・江崎(学:えざき・まなぶ:57歳)にもこうして・・・。」
と言いかけると直ぐに妻が
『うん。してあげたわよ。ホラ今パパにしているようにね。江崎さんは出しちゃったよ。パパも出してごらんなさい。』 第33話へ続く
20190723
長P『目覚めていく妻』 第33話
長P『目覚めていく妻』 第33話
第32話 20190723
たまらない快感が私(清水一成:しみず・かずなり:48歳)を襲います。
「瑞穂・・江崎(学:えざき・まなぶ:57歳)にもこうして・・・。」
と言いかけると直ぐに妻(清水瑞穂:しみず・みずほ:44歳)は
『うん。してあげたわよ。ホラ今パパにしているようにね。江崎さんは出しちゃったよ。パパも出してごらんなさい。』
瑞穂はまるで私を支配するかのような口調でそう言った瞬間に私の細く割れた尿道から前立腺あたりに猛烈な快楽の嵐が訪れ、夥しい精液が放出されるのを見て妻が言いました。
『あぁ~~ パパぁ~~ 私で興奮して逝ってるのね!』
と叫びます。ふと見ると私のペニスをしごく穂瑞のもう片方の指は、先ほどまで私のアナルや袋を刺激していたのですが、いつのまにかその手は妻自身の性器へ差し込まれて中で激しく動かしているようでした。
『あぁ・・・ いくぅ~~』
瑞穂は直ぐに逝ってしまいます。
私は風呂から出て妻と一緒に寝室へ行き、裸のままベッドに倒れこみ抱き合い、激しいキスを瑞穂からしてきました。
「瑞穂・・どうしてそんなにキスマーク付けられたんだ? 話してくれよ。」
妻が私の上に乗り、キスをしようとしたときにそう聞きます。いつものように瑞穂は私の胸の上に頭を置き、話始めました。
『どこから話せばいい?』
「全部・・・。」
『解ったわ。』
妻はそう言って私の手を握り
『食事しながらね、お酒も呑んだの。そしたら少し酔っちゃって・・。』
「瑞穂が?」
『私もだけど江崎さんも・・・。』
「そうなんだ。」
『江崎さん、いつもと少し違ってて、呑むペースが速かったから、呑みすぎですよって言ってたんだけどね。呑みすぎたみたいで・・。』
「あまり酒は強くないんだな。」
『そうみたい。どこか無理やり呑んでいたみたいだった。それからカラオケに行こうと思ったんだけど、私が気分悪くなってきたから、どこかで休みたくなったの。そしてホテル
に行ったのね。』 第34話に続く
20190724
| ホーム |