長6≪MとS≫ 第20話
長6≪MとS≫ 第20話
第19話 20180129
浅尾琢己(あさお・たくみ:49歳)さんに胸をしつこいくらい揉まれ、妻(桐山成美:きりやま・なるみ:33歳)の脚が何度も組み変えるように動く。もちろんスカートに隠れている。私(桐山直哉:きりやま・なおや:36歳)の思い違いかもしれない。しかし、完全にそうとしか見えない動きを画面の中の成美は見せているのだ。
《この時、成美のスカートの中。さらにはパンティの中はどんな状態になっていたのだろう?》
「この時・・・もう濡れていたの?」と成美に問う。私が装着しているヘッドフォンからは音が流れている為に成美の返事は聞こえない。しかし、成美は私にその返事を返す方法を知っている。ビデオを見始めてから何度も繰り返している、私のペニスを握っている手に力を入れるという行為だ。
でも私の言葉を聞いてもその手に反応はない。「ん? 本当に濡れてなかったのか? 握っていてわかるだろ・・・ 俺は今成美を観てこんなに興奮しているんだ。正直に答えて・・・。この時感じてもう濡らしていたのか?」と、再度尋ねた私の言葉に成美は痛いくらいの力を込めた返事(合図)をしてきた。
《口内に浅尾さんの舌を受け入れ、胸や臀部を愛撫されていた時からそうであったのだろうか?》確かに私達はセックスの回数が減ってきていた。子供が生まれてからは行為そのものだけになっていたことが多かったかもしれない。浅尾さんの執拗なねっとりとした愛撫は、そんな成美の女の部分を引き出してしまったのだろうか?
画面の中では胸から手を離した浅尾さんの両手がセーターの裾を握っていた。〔さあ・・・背筋を伸ばすように立ってごらん。そう・・・いい子だ。〕感じ始めていた成美は浅尾さんのそんな言葉も素直に従った。
スカートを捲り上げた時と同じように、セーターがゆっくりと持ち上げられる。雪国育ちの白い成美の肌が露出し始める。大きな胸の膨らみが見え始めた時、成美は思わず両手で胸を隠してしまう。〔ダメだよ・・・成美さんは今胸を、私達に見せようとしてるんじゃないんだよ。桐山さんに見てもらうんだからね。〕と浅尾さんは成美の耳元で囁いていた。
おそらく浅尾さんは成美の弱い部分(Mの性質)をしっかりと見つけたのだろう。それは私のことを話し、私が喜ぶためと成美を諭すことだ。その浅尾さんの思惑は、あの車の中から見事な成果を上げている。その効果はセーターを捲り上げられようとしているこの時も変わらなかった。
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20191130
中F[愛しい妻と僕の性癖について]その13
中F[愛しい妻と僕の性癖について]その13
その12 20190128
恵梨香と僕(伊藤瑛司:いとう・えいじ)は、近所に住む幼馴染でした。それから彼女の家族は僕が高校2年生の時に隣県に引っ越しをします。ところが偶然にも大学で再会をして、自然に付き合い始めました。恵梨香は恋愛に大変奥手で、『瑛司君が初めての交際相手です。』って、告白してくれた。今どきの女性にしては保守的・古風な考え方をする。ただ、思い込んだら一途だし好きな人には献身的。僕の両親にもそこまでやらなくてもと、思うほど尽くします。
だから、僕が発病して、入院、そして退院してからのリハビリ、その期間は感謝しても感謝しきれないくらいのケア(世話や配慮、気配り)をしてくれた。看護、病院の付添いをはじめ家事、そして財政的には仕事で支えてくれます。看護も、1年位は神経症と運動障害で家に閉じこもる僕を、優しくかつ『たまには運動も必要よ。』って無理やりに外へ連れ出す愛情のある厳しい面もみせた。
結婚3年の大半をそんな生活にさせてしまった責任を重く感じています。そして、夫婦生活のうちでお互いの愛を直接に感じられる〖セックス〗が約1年あまりできなかった。回復してきた今でさえ、本当の意味では“満足”させてあげられていない。それだけに、失った恵梨香の〔時間〕を取り返してあげたい。そんな気持ちからの“提案”だった。
ただ、最近になって、《恵梨香と皆藤さん》の事を考えると、嫉妬で胸を焦がすのだが、それとは逆に淫らな妄想が一つの快感にもなっています。そのことは妻(伊藤恵梨香:いとう・えりか:27歳)には言えないことなのだ。自分の範囲・管理の枠外での“恵梨香の浮気”は耐えられない(つまり【寝取られ】は嫌なのだ。)、僕が知っていて、恵梨香をコントロールしながら“浮気”をさせる=〖寝取らせ〗をしようとしています。
歪んだ心に恥じる反面、重荷(恵梨香に背負わせていた負担)を軽くできる安堵感があった。それと副産物のように、〖寝取らせ〗を考えているときは、身体に活力が蘇り、普段なら“すぐに疲れて何もする気がなくなる。”のがないのだ。
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20191129
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第9章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第9章
第8章 20191126
部屋に入ってからも、後藤さんがリードします。本当はマッサージも俺⇒博美の順番のつもりだったけどいつのまにか博美が先になりました。万事が臨機応変なのです。それも上手いなと思ったのは俺が最初にマッサージやって貰うつもりで、「じゃあ頼むわ。」とベッドへ横になったら後藤さんが冗談っぽい渋い顔で、〔先輩、なんでも女性ファスートですよ。シャワーで汗でも流してきてください。マッサージは博美ちゃんからね。〕
『あ、じゃあ私もお風呂入ったほうが・・。』
〔あ、博美ちゃんはいいから。寧ろそのままでお願いします。女の子の匂いがたまらなくいいんですよ。〕
後藤さんは下ネタを混ぜつつ雰囲気を上手く切り替えてきます。しかもフォローも優しかった。
〔勿論嫌だったらシャワーを浴びてもいいけど、さっきのは冗談だけど僕は全然嫌じゃないから、寧ろマッサージで汗かくからお風呂は後のほうがいいよ。〕
『そうですか、じゃあ後にします。』
〔それよりさ、博美ちゃん浴衣になろうかとりあえず。柴﨑さんがシャワー浴びている間に、急いで急いで。〕
結果、浴室で俺(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:32歳)がシャワーを浴びている間に、嫁(柴﨑博美:しばさき・ひろみ:27歳)も浴衣に着替えることになった。そのついでにやはり汗を流そうっで、一回浴室に入ってシャワーでさっと汗だけ流して浴衣になります。
浴室で博美曰く、『後藤(和真:ごとう・かずま:30歳)さんって面白いねー』って、酔いもあったとは思うけど基本的には何も疑ってはいなかった。後藤さんのこの雰囲気の持って行き方が今考えても凄いと思う。俺の後輩の前で風呂に入るって事に、普段なら躊躇(ちゅうちょ)する博美が全然違和感を持ってはいないようです。
《いつもは外で飲んじゃダメだよと言っている将嗣君が今夜はおかしいな? それと後藤さんのことが、今まで話題になったことないし、結婚式にも来てないよね。そんな人のマッサージなんて本当にいいの? でもなんだか楽しいわ。酔ったのかな?》って博美は、思っていた。
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20191128
特名Ⅲ 〚僕と彼女 嫉妬と興奮の狭間に〛第5回
特名Ⅲ 〚僕と彼女 嫉妬と興奮の狭間に〛第5回
そうこうしているうち(多分15分くらいだったと思う)に、玄関のドアが叩かれますした。河上正樹(かわかみ・まさき:21歳)でした。〔ごめんなー こんな夜遅くに。どうしても確かめたいデータがあってさ。〕と河上は言い訳をします。それから、2人で寝室のほうに入っていきました。
彼女(濃方博美:のうかた・ひろみ:19歳)がお茶出しますね。って言うと、〔あ、僕ビール買ってきたんだ。〕と言います。2人で飲みながら実験の話をしているようでしたがよく聞こえません。それで僕は隣の部屋から声がよく聞けるように隣の部屋との境目のベランダにゆっくり移動し、2人の会話を聞いていました。
そのうちに、僕(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:24歳)の話になります。そのときですが、突然博美が『この前みたいなのはなしですよ。絶対に!』河上は〔このまえはごめん。でも男ってああなっちゃうと出さないとどうにもなんないんだよ。彼氏とか見てるとそう思わない?〕
いったい何の話をしているんだと思いましたが聞きつづけました。
〔今日もなんかちょっと興奮してるかも・・。〕
『だめ! 絶対駄目です。まさし君に悪いから・・・。この前の後だってすっごい罪悪感だったんだもん。』
〔ごめん。ちょっとだけ、じゃあ髪だけ触らせて。〕
『だめです。今日は勉強しに来たんじゃないんですか?』
というやり取りがあります。その後、おそらく河上が彼女の隣に座って髪をなでているようでした。
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20191127
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第8章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第8章
第7章 20191124
〔もし良ければ、博美さんもやってあげるよ。〕と、勧めてきました。《俺は遂に来た!》と思い、もうドキドキしながら嫁(柴﨑博美:しばさき・ひろみ:27歳)に「どうする? してもらう?」と、さりげなく尋ねると、博美も『え? どうしようかな?』って少し迷っていました。
博美は珍しく酒(飲みやすいカクテル)が進み、かなりご機嫌な状態だった(アルコールは凄く弱い。)ので、俺が「やってもらえよ。前に肩が凝ると言っていただろ?」と、勧めます。嫁が『うんー』って言いながらも悪戯っぽく『でもね、いいの? 将嗣君はわたしが男の人にマッサージされても?』『変なとこも触られるかもよ?』などと返してきた。
「ああ、俺は全然気にしないよ。」と応えると、博美は暫く考えてから『なんか、2人でエッチな事とか考えて無い?』って、一言。女の勘は鋭いな。「考えてないよ。」と俺。博美は『そうならいいけどね。』って微笑みます。
これで嫁のマッサージが決定になった。OKと言わなければ俺だけやってもらうって事で部屋には上げる予定だったけれどちょっとホッとした。後藤さんが戻ってきて、〔じゃ、いきます?〕とか簡単に言って部屋へ移動します。
ちなみに後藤さんも部屋を取っていて、それは俺たちとは違う階の部屋。途中でこっそり後藤さんが、〔鍵はここにあるから。〕と言って俺にバッグを見せた。《やっぱり慣れている人は断然違う。》部屋に入ってからも、後藤さんがリード。本当はマッサージも俺⇒博美の順番のつもりだったけどいつのまにか博美が先になります。万事が臨機応変。
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20191126
特名Ⅲ 〚僕と彼女 嫉妬と興奮の狭間に〛第4回
第3回 20191123
べつに兆候があったとかじゃないのですが、嫌な予感を感じます。それでその2週目の土曜日に京都まで行きました。(今は)僕(柴﨑将嗣:しばさき・まさし)も寝取られに興奮する性癖なのですが、その時も興奮していたのかもしれません。
京都に着いたのは夜8時頃だったのですが、濃方博美(のうかた・ひろみ:19歳)はまだ帰っていませんでした。でも合鍵を持っているので彼女の部屋で待つことにします。 びっくりさせたかったってのもあるし、約束を破って会いに来たので後ろめたかったというのもあって、靴は靴箱の中に隠しておきました。男でも連れて帰ってきたら、と探偵気分だったというのもあります。
僕は勉強部屋のほうで買ってきたペットボトルのお茶飲んで待ちました。結構いらいらしながら待っていたら彼女は午後10時ごろに帰ってきます。表の音で帰ってきたのがわかったので勉強部屋の電気を消して、隠れました。
僕は《博美が勉強部屋のほうに入ってきたら脅かしてやろう。》と考え、《もし寝室へ行ったらちょっと隠れて見ているのも楽しいかも。》とか思います。すると彼女は電話をしながら家に入ってきて、そのまま寝室のほうへ行きました。
聞き耳を立てて聞いていると先輩の河上(正樹:かわかみ・まさき:21歳)からの電話のようです。『えー いまからですか?』とか、『うちじゃ駄目ですよー』って、言っています。なぜか僕は胸が苦しかったのですが、そのまま隠れていることにしました。
しばらくして電話が切れました。それで、彼女は独り言で『きゃー 大変だよ-』って言いながら着替えたり部屋の片づけをしているようです。そうこうしているうち(多分15分くらいだったと思う)に、玄関のドアが叩かれました。河上です。
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20191125
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第7章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第7章
第6章 20191122
それで、二人で考えに考えた結果として後藤(和真:ごとう・かずま:30歳)さんの提案
で、一度とりあえず俺(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:32歳)が嫁(柴﨑博美:しばさき・
ひろみ:27歳)を連れて、後藤さんの地元にプチ旅行に行くことにしました。
それで、この旅行話を博美にしてみると、嫁は旅行大好きなので躊躇(ちゅうちょ)無く大喜びで飛びついてきます。それに後藤さんが取ったホテルも高級だったから尚の事として盛り上がった。後藤さんと会うのもOK。(マッサージの話はまだしていないが・・。)寧ろ俺の後輩に会ってみたい!な感じです。
当日。今年の2月の飛び石連休の時。俺と博美は、昼間は普通に観光をして、夕食(ホテルのレストラン)で後藤さんと合流した。「おー久しぶりー」のような挨拶をしながら博美と一緒に普通に会話と食事を楽しみます。
後藤さんの話は上手いし、声も声優みたいにはっきりと聞き取りやすく喋るので夕食はすごく盛り上がった。続いてバーに行って酒も入れたりして楽しく過ごします。いつもは酒に弱くてほとんど飲まない博美も良い雰囲気の中で軽い飲み物(カクテル)だけど結構飲んでいた。
その最中に、「後藤は趣味で整体(マッサージ)が出来るんだよ。」とミニ知識を博美の
耳に入れます。それで、後藤さんは最後にバーで俺に軽い調子で、〔どうする? 折角会ったんだし軽くマッサージやってやろうか?〕と、打合せ通りに言ってきた。
〔もし良ければ、博美さんもやってあげるよ。〕と、勧めてから実にスマートに感心する程のタイミングでトイレに行きます。《俺は遂に来た!》と思った。もうドキドキしながら博美に「どうする? してもらう?」と、さりげなく尋ねると、博美も『え? どうしようかな?』って少し迷っています。
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20191124
特名Ⅲ 〚僕と彼女 嫉妬と興奮の狭間に〛第3回
第2回 20191121
濃方博美(のうかた・ひろみ:19歳)の家に男が4人、女が3人メンバーで集まったとの事です。気になったので男のメンバーの名前を聞くと、先輩の河上正樹(かわかみ・まさき:21歳)とあと3人が同級生でした。なぜか、僕はなんか嫌な感じがしています。
そしてそれから一ヶ月くらいした時に今度は博美から河上と一緒にご飯を食べたと報告がありました。僕(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:24歳)が「二人で?」と聞くと『研究室を出るのが遅くなっちゃったから、後研究のことで先輩に聞きたいこと結構あったの。もちろん外で食べてすぐ帰ったよう。』ってこと。僕は、その日のうちの電話だったので安心はしたのです。しかし、このことが僕の中で多分凄く大きくなっていました。
それから2週間ぐらいして、 いっつも僕が京都まで会いに行っている2週目の土曜日が駄目になったと博美に言われたのです。「なんで?」と聞くと『研究室がすごく忙しくなっちゃって手伝わなきゃいけないから、夜遅くなりそうなの。だから、その次の週にしよっ。』って言われました。
今までも必ず第2週に会ってたわけじゃないし、その時は
、「うーん。じゃあそうしよっか。」と言って僕は電話を切ったのです。だけど、なんかこの前の河上と一緒にご飯を食べたという話が頭の中に残ってしまっていて、気になって気になって仕方がなかった。
べつに兆候があったとかじゃないのですが、嫌な予感を感じます。それでその2週目の土曜日に京都まで行きます。(今は)僕も寝取られで興奮する性癖なので、その時は興奮していたのかもしれません。
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20191123
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第6章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第6章
第5章 20191120
後藤(和真:ごとう・かずま:30歳)さんは博美の写真(水着)を見て凄く気に入ってくれた。段取りについては〔不謹慎と取られるかも知れないが、ゲームみたいで面白いんですよね。〕と、言いつつも真剣に考えてくれました。
それで、二人で考えに考えた結果として後藤さんの提案で、一度とりあえず俺が嫁(柴﨑博美:しばさき・ひろみ:27歳)を連れて、後藤さんの地元にプチ旅行に行くことにします。そこで〔大学時代の後輩(後藤さん)を呼ぶっていう形にしませんか?〕と言われた。
後藤さんの説明としては、〔後輩は(本当に)建築設計会社をやっていて、趣味がマッサージと言った方が良い。〕と、いう事にします。後は、僕がリードしますからと言われて、幾つかの段取りを決めた。そういうのも後藤さんは段取りの仕方が上手い。
まずは、俺(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:32歳)が“本当に嫌だ”と思ったらどの段階でもいいから「後藤」と呼び捨てにする事で中止にすることとします。そうしたら後藤さんは〔必ず撤退します。〕と約束をしてくれた。それ以外の流れは後藤さんの言うとおりに任せる事にします。
もう一つは、もし流れでセックスが出来る気配になったら、後藤さんが別に部屋を取っておくので、俺は一度席を外す事にする。ただし、後藤さんのスマートフォンと俺のスマートフォンを繋いでおいて実況はしますとの事。これは俺の希望と後藤さんの段取りと両方で決めた。
後藤さん曰く、〔そこではこっそり僕の連絡先を奥さんに渡しますよ。〕との事。その後セックスに雪崩れ込めたら適当なタイミングで部屋に戻ってくるかどうかは俺自身が決める事とする。という計画にします。
俺からは、博美がOKならセックスをしてもいい。更に加えて、将来は俺に内緒の形で会う事もOK(但し事前に相談、事後に報告は受ける。)な事は最初から伝えておいたからそれに添った形だ。〔奥さんの浮気も、もししていたなら絶対に聞きだしますよ。〕と、いわれます。
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20191122
特名Ⅲ 〚僕と彼女 嫉妬と興奮の狭間に〛第2回
第1回 20191119
濃方博美(のうかた・ひろみ:19歳)のゼミでは毎年続けて引き継がれていく研究テーマがあり、それを引き継いでくれる先輩が河上正樹(かわかみ・まさき:21歳)という名前の男の人でした。ちょっと軽い感じで嫌だけど凄く知識があるとかで、頻繁に話しに出るようになります。
僕(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:24歳)はその時ちょっと気になった。それで「浮気すんなよー!」とか冗談っぽく言っていたら、『やだー 河上先輩となんて研究以外の話なんてしたくないし、まさし君(僕)のことも先輩知ってるもん。』って言っていたので深くは考えないようにしています。《そのことは疑っても辛くなるだけなんだけれど・・・。》
そのなかで、ある時電話したら彼女の家に何人か集まっていた。ちなみに博美の部屋は古民家を改装したアパート、家族3人で暮らすぐらいのスペースがある2部屋で家賃6万です。片方の部屋は勉強をする為用、もう片方は寝室用と使い分けていました。
「どうしたの? さわがしいね?」と聞いたら、研究室の皆が集まってるとの事。「珍しいね。」というと『皆来たいっていったから・・今日は電話ごめん。あしたまたするね。』って云われた。
そして次の日電話で聞くと男が4人、女が3人メンバーで集まったとの事でした。気になったので男のメンバーの名前を聞くと、あの河上先輩とあと3人が同級生です。なぜか、その辺から僕はなんか嫌な感じがしていました。
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20191121
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第5章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第5章
第4章 20191118
それでも暫く俺(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:32歳)は“ぐだぐだ”と踏ん切りがつかない状態になります。そうすると大抵の方はすぐにメールのやり取りが面倒なのか途切れちゃう中でも、後藤(和真:ごとう・かずま:30歳)さんは違っていてメールを5回ほどやり取りしながら俺がいろんな事を説明や相談をしました。
そうしていたら、〔どうですか一度飲みに行きません? 今回の結果はどうなってもいいけど、男同士で先ず一度飲みませんか? 話しましょうよ。〕と、誘ってきます。(俺は一歩前へ進むためには勇気が必要だと思った。)
しばらくして、ある日の夜、仕事終わりに会って飲みました。俺より2歳年下だけれど、小さいとはいえ会社の社長(代表)だけあって凄くしっかりしています。最初は緊張してギコチなかったがお互いに話しも合いすっかり仲良くなった。
彼はエロ話とかも嫌味無く言うとても話しやすい人です。さらに〔今回の話が無しになっても友達にはなりましょう。〕と後藤さんが言ってくれました。俺は、そういう所が信用できると思い、スマートフォンの番号とメールアドレスを交換します。
この晩に、後藤さんとは相談します。しかし、嫁(柴﨑博美:しばさき・ひろみ:27歳)がまだ同意して無い事から、これからの進行をどうするかを色々考えたというか経験豊富だという後藤さんに相談をしました。
後藤さんは博美の写真(水着)を見て凄く気に入ってくれたらしい。段取りについては〔不謹慎と取られるかも知れないが、ゲームみたいで面白いんですよね。〕と、言いつつも真剣に考えてくれます。
20191120
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特名Ⅲ 〚僕と彼女 嫉妬と興奮の狭間に〛第1回
特名Ⅲ 〚僕と彼女 嫉妬と興奮の狭間に〛第1回
(原題:うに・彩子・河上……さえた……ゴルァ 投稿者:うに 投稿日:20060509)
僕(柴﨑将嗣:しばさき まさし:24歳)の彼女(濃方博美:のうかた・ひろみ)は19歳です。僕が19の時からの付き合いだからもう5年以上付き合っています。
彼女はまあ、ものすごく可愛いわけではないんだけど、性格がおとなしくて背が小さく、胸が大きいので、それなりに男には言い寄られるほうでした。例えばある集団に入ると一人か二人には告白されるって言う感じです。
僕は浮気するほうじゃないし、彼女も大人しいタイプなので、まあうまくいってました。僕が結構嫉妬深かったのもよかったのかもしれません。それで昨年彼女が京都の大学に受かったので一人暮らしを始めました。僕が神奈川県、彼女が京都府の遠距離恋愛です。2人が仲良くいるためのルール(毎日必ず5分は電話とか、月に一回ずつお互い会いに行くなど。)を決めて最初の1年がなんてことなく過ぎていきました。
博美はまじめに学校に通うタイプで毎日大学に行っていて、生物化学の講義は楽しいようです。結構電話でもその話が多くなるようになり、興味のある研究テーマなんかを僕に嬉々として話していました。
その研究はそのゼミでは毎年続けて引き継がれていくテーマだという事、その引き継いでくれる先輩は河上正樹(かわかみ・まさき:21歳)という名前の男の人です。ちょっと軽い感じで嫌だけど凄く知識があるとかで、頻繁に話しに出るようになっていました。
20191119
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特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第4章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第4章
第3章 20191117
嫁(柴﨑博美:しばさき・ひろみ:27歳)には内緒でスワッピングサイトに登録して単独男性の募集をしてみました。博美の水着写真(無論顔は付けてない)を添付したら一日に50通のメールが届いていたので驚きます。
こういう経験はもちろん初めてだったし何か怖かったから3回も登録をし直しました。つまり同一人物だと判りづらい写真を使って名前を変えて募集内容とかも変えて登録をします。
それで、都度都度凄い数のメールが来たのだけれどコピペ(パソコンの文書上で指定した部分を、別の場所にも複写する操作手法のこと)でメール送ってきた人たちのは全部省いた。
百通以上のメールを読んだけど、こういうメールも訴求(送り手が受け手に対して伝達し、説得しようと試みること。)力のあるメール書く人と書けない人がいたって事が判って面白い。兎に角、一物(男性性器)自慢や経験自慢の方もいるし、何れは僕の彼女もみたいに書いてくる人もいました。あと、30代40代の方が多いのだけど、意外と大学生からも多い。
そんな中で、住んでいる所は隣の県だけど、凄く工夫したメールを送ってきた人がいた。名前は後藤和真(ごとう・かずま)さんという。その後藤さんは1回目と3回目にメールをくれたのだけれど文章がすごく丁寧で工夫がしてあり話しやすそうな雰囲気があった。
年齢は30歳で建築設計事務所の代表をやっているとの事。写真を見ると体格が良くてスポーツマンタイプな人です。
何人かの方とメールのやり取りはしたのですが結局、後藤さんと他何名かとメールのやり取りをしながら、それでも暫(しばら)く俺は“ぐだぐだ”と踏ん切りがつかない状態だった。そうすると大抵の方はすぐにメールのやり取りが面倒なのか途切れちゃう中でも、後藤さんは違っていてメールを5回ほどやり取りしながら俺がいろんな事を説明や相談をします。
第5章へ続く
20191118
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第3章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第3章
第2章 20191108
「たしかに可笑(おか)しな性癖とはわかっている。だけど、博美の美しい姿がみたいだけなんだ」と言う俺(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:32歳)に、嫁(柴﨑博美:しばさき・ひろみ:27歳)は今のところは拒否の構えでした。その上で、今回の事については幾つか自分なりの目標があって実行する事にします。勿論一つ目は《博美と他人のセックスについての興味(興奮)》でした。
もう一つがこれは勘(と言うより漠然とした不安)なのだけれど、《博美は浮気をした気がしている。》仕事の関係で夜遅いことが多いし男の多い職場だから〖浮気〗をしようと思ったら出来る環境です。それは、もしかすると俺の気のせいだけかもしれないけど本当のところが(実はしていないと思いたいが)知りたかった。
それでも、博美は、もし浮気をしたとしても家庭を壊そうとかそういうつもりは無いと思う。そこら辺は勿論確証はないのだけどそう思っています。しかし、〖浮気〗と軽くは書いているけれど仕事をさせている以上は(博美は仕事が好きで子供が出来てもやめないと言っている)そういう不安はなくならないと思っていました。
それに対して、《もし博美を他人に抱かせたらそういう不安も無くなるのじゃないか。》というような全く説得力が無いけど漠然とした感覚があります。もっと率直に言えば博美に浮気されるかを心配する位なら、俺が知っている所でという感覚でした。
そこで、嫁の博美には内緒でスワッピングサイトに登録して単独男性の募集をしてみます。俺の趣味はカメラで、最近は専(もっぱ)ら博美が被写体の中心で、嫁も最初は嫌がっているというか恥ずかしいので撮らせてくれなかった。でも押しに弱い性格もあり、夏には水着の写真を撮らせてくれる程になったが、さすがに、ヌードはいまのところNGです。
その博美の水着写真(無論顔は付けてない)を添付したら一日に50通のメールが届いていたので驚きました。
第4章につづく
20191117
長17 【あなたのためなら】第3章
長17 【あなたのためなら】第3章
第2章 20191115
『この奥さん?』
「そうだよ。凄いだろう。」
『おっぱい大きいわね。』
咲良がそう言いながらコメントを見始めます。
『旦那さんが撮影して
二人の男の人とやってるんだ! こんなに綺麗な体なら自慢もし
たくなるね。』
平然と言い放ちました。続けて他の投稿者の写真を見始める妻(小峰咲良:こみね・さくら:28歳)。
咲良がしばらく雑誌を見て
『他の男の人のおちんちんって、どうなんだろうね?』
「どうだろう、た、試してみたいの?」
『まさか(笑) 他の男の人が鍋にお箸を入れたら、その鍋料理食べれなくなるわたしだよ(笑)ありえない(笑)。』
そんな潔癖性の咲良だが、でもここで、折れたら先に進めないと私(小峰謙作:こみね・けんさく:32歳)は思った。
「あのね、バイブ使ってみたいんだけど・・。」
咲良は、雑誌を閉じて少し考えています。
『うん・・何でもダメダメって言ってたら、あなたが
かわいそうだもんね・・バイブならいいよ。』
私は嬉しくて、テンションも上がり、この日は二回戦へ。
第4章へ
20191116
長17 【あなたのためなら】第2章
長17 【あなたのためなら】第2章
第1章 20191113
私(小峰謙作:こみね・けんさく:32歳)が妻(小峰咲良:こみね・さくら:28歳)の異変に気付いたのは、あれから 3か月後、夫婦の夜の営みの最中です。
『あなた・・・わたしで
満足してる?』
「してるよ。何でそんなこと聞くの?」
『・・・・雑誌の女性みたいな
旦那さんの為に 旦那さんの性癖を 満たしてあげる奥さんが、いいのかなって 思って・・。』
咲良のその言葉に
私は、確信しました。
《こいつ、あれから何度もあの雑誌を見てるな!》
雑誌の投稿者コメントを読んでいないと出てこない言葉です。私は、慌てずに、その日は、咲良をいつも以上に愛撫をしてやり愛し合います。
それから私は、《ゆっくりとこちらの世界に妻を。》
夜の営みは増えました。「毎回、雑誌の女性を、咲良だと思って見てる。」と言い続けながらセックスをします。
『あぁぁぁ~ どの人を私だと思って見てるの~ あぁぁぁ~』
「12年目の妻を見てください、ってやつだよ! 見てみる?」
『あぁぁぁあぁぁぁ~ 後で見せて~ あぁぁぁ~ 逝く~』
セックスを終えて、雑誌を持ってきて咲良と一緒に見ました。
『この奥さん?』
「そうだよ。凄いだろう。」
『おっぱい大きいわね。』
咲良がそう言いながらコメントを見始めた。5分位の沈黙でしたが私にしては、長く感じます。
第3章へ
201911115
短Ⅳ24「微笑みの嫁」第3回
第2回 20191109
3月になって初めての土曜日、我が家に山尾孝介(やまお・こうすけ:29歳)が訪れます。
『こんにちは。』
〔あ、どうも。〕
嫁(赤堀有香:あかほり・ゆうか:28歳)とは初対面でした。
〔これ(大福)、よかったらどうぞ…。〕
『ありがとうございます。わたし好きなんです~ これ~』
序盤から嫁のハートを鷲づかみです。
昼だけど出かけることなくお菓子を囲んで昔話に花が咲きました。
「孝介、太ったな。」
〔うん、10キロくらい肉が付いたよ。〕
細い目を尚に細めて、相変わらずのニキビ(吹出物?)顔を脹らませます。
『ひでくんも太らないとね~』
痩せている僕(赤堀秀明:あかほり・ひであき:29歳)に有香がニコリと目配せした。
「俺は太らない体質なの。有香はもう少し太れば?」
もうちょいムチムチして欲しい気持ちを伝えました。
『これ以上無理。痩せたい方なんだから。』
セーターのお腹をグイと押すと突き出した胸が強調されます。
〔今でいいと思いますよ、丁度いいです。俺はこれくらいが好きかな。〕
他人の視線が嫁に突き刺さりました。
『そうですか(照)。』
有香は嬉しそうです。
僕は急に興奮してきました。
第4回へ
20191114
長17 【あなたのためなら】第1章
長17 【あなたのためなら】第1章
(原題:初めての寝取られプレイで 投稿者:ボン 投稿日:20160904)
私(小峰謙作:こみね・けんさく:32歳)の妻、咲良(さくら:28歳)は、スレンダーで、
小顔、見た目は、何処に出しても
自慢のできる女性です。
唯一
残念なのは、Aカップの おっぱい。
若い頃は、咲良自身も
小さな おっぱいが、コンプレックスでした。
私も 本当は、ボインが 好きで・・・・。
だから咲良に、内緒で、おっぱいパブにも通っていた時期が有ります。
私の“寝取られ性癖”のきっかけは、ブラックバス釣りに、はまっていた小学生の時に、一人で、近所の沼に行ったときに、落ちていた
エッチな雑誌を見てからでした。
その沼で、拾ったエッチ雑誌が、素人投稿の雑誌です。
大人になり 雑誌を自分で買い 愛読者になると、私の“寝取られ性癖”は、増すばかりで投稿されている写真の女性を 咲良と思いながら、オナニーをするのが 日課でした。
その寝取られ願望の性癖が、妻にばれたのは、毎月買っていた素人投稿の雑誌を見付かったときです。咲良はとにかく焼きもち焼きで、心配性なのでした。テレビを見ていると、ドラマに出ている 女優さんを私が誉めただけで、次の週から、そのドラマを見せてくれな
いぐらいの焼きもち女。
仕事が、終わり 帰宅するとテーブルの上に、素人投稿の雑誌が、3冊置いてあります。《ヤバイっ!》と思った私は、慌てて、咲良を探すと・・寝室で、布団に
丸まって、泣いていました。私はとにかく謝り続け、話し合いました。「咲良だと思いながら、見るのが、日課なんだ。」と 何度も言い続けると、咲良も 泣き止んでくれて、どうにかおさまります。
第2章へ
20191113
長16〖嫁と知人 そして僕〗第7話
第6話 20190820
このプレイが僕(加藤文彦:かとう・ふみひこ:29才)の身勝手とはわかっているけど苛つきます。嫁(加藤麻里子:かとう・まりこ:27才)の手を引っ張ってフロントへ向かいました。僕は黙ったままに部屋を選んでエレベーターで上へ。その間に麻里子が『怒ってるの?』って心配そうな感じで尋ねてきます。だけど、僕は、無言のまま首振ることしかできなかった。
部屋に入ったら速攻で嫁の服を脱がして挿入します。僕は滅茶苦茶興奮していた。萩原雄介(はぎわら・ゆうすけ:34才)さんとSEXをした麻里子の裸は普段の倍以上にエロく見えます。
1回戦が終わるまでずっと僕は無言だった。《すげーむかつく!》のと《なにこいつこんな良い女だったの?》とかが混合して、プラス緊張で《なんもしゃべれねー》という感じ。殆ど連続で2回戦をした。
少し間を置いて3回戦です。麻里子も超びっくりしていました。でも求められて安心って感じでの笑顔です。僕は理性が保てなくて、もう獣状態になった。『文彦~愛してるよ~』って麻里子が今まで言われたことなかったワードを僕に何度も言ってくれます。
ようやく気持ちが落ち着いてきていつもの感じで僕は喋れるようになった。でも実際にはずっと心臓がドキドキした感じは続いていたが、冷静な振りを装います。内心は《なんだよ! なんだよ! 畜生!》となっていた。
それでも少しずつ麻里子と会話をしていきます。といってもピロートーク(夫婦・愛人どうしが寝室で交わす会話)とかする余裕が全然無くて僕はストレートに「セックスしたの?」って麻里子に尋ねてみた。
第8話へ
20191112
長Ⅱ19《三つの誓い》第4回
第3回 20191110
[それは違うわね・・・そこで(ケジラミを)もらったんなら、もっとひどくなっていると思う。これだと10日か2週間くらいかな?]
女の子はそう言うと私に服を着せていきます。
[良くなったらまた遊びに来てね]
部屋を送り出された私(高嶋道夫:たかしま・みちお:44歳)は、入浴料を全額返され、店の車で駅まで送ってもらう途中、店員さんに薬局で薬まで買ってもらいました。私がその間考えていたのは、《どこでケジラミを移されたのだろう?》、ということでした。ちょうど私は2週間前、妻(高嶋小百合:たかしま・さゆり:39歳)と久しぶりにセックスをしていたのです。
家に帰った私は動揺が収まらず、妻の顔をまっすぐ見ることが出来ません。
『今日は遅くなるんじゃなかったの?』
「ちょっと予定が変更になって・・・」
下手な言い訳をすると、食事もそこそこに自室に向かい、インターネットで〚ケジラミ〛について調べます。
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〚ケジラミ〛
原因:ケジラミという寄生虫が性的な接触により感染。まれに衣類、寝具を介して感染する。
潜伏期間:1~30日間
診断と治療:
・ ケジラミの卵を検出する。
・ スミスリンパウダーかスミスリンシャンプーを使い約10日で治る。だが卵には効かないので、孵化にかかる1週間程度の間隔を空けて数回行う必要がある。
・ 陰部を剃毛して軟膏を塗る。また卵の孵化の時期を待って殺虫する。
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スミスリンパウダーもスミスリンシャンプーも店員さんに買ってもらっています。泌尿器科に行く代わりにソープでケジラミの診断と治療をしてもらったようなものです。しかし
私は“性的な接触により感染”という言葉が頭から離れませんでした。
第5回へつづく
20191111
長Ⅱ19《三つの誓い》第3回
長Ⅱ19《三つの誓い》第3回
第2回 20190927
私(高嶋道夫:たかしま・みちお:44歳)はその頃収入が増え自分の小遣いにも余裕が出来てきたこともあり、かなり頻繁に通うようになります。それで何人かの馴染みの女の子が出来、妻(高嶋小百合:たかしま・さゆり:39歳)とのセックスは益々疎遠になりました。
夏のある日、長めの海外出張とその後体調を崩したりでしばらくご無沙汰していた店に足を運びます。その日初めて付いた女の子がにこやかに挨拶し、おもむろに私の服を脱がせ、フェラチオを始めようとしたときに妙な顔をしました。
「どうしたの?」
[うーん・・・]
女の子は首をかしげながらしばらく私の陰毛を掻き分けるようにしていましたが、やがて顔を上げます。
[お客さん・・・ケジラミがあるよ]
「えっ?」
女の子は器用に指先を使い、小さな白いものをつまむと私に見せました。
[ほら・・・卵]
想像もしなかった展開に私は動揺しました。
[まだほとんどいないから、すぐに薬を使えば大丈夫だよ]
「そう・・・ごめんな」
故意ではないのですが、もう少しで大事な商売道具(?)をしばらく使い物にならなくするところでした。私は恐縮します。
[前にこの店にきたのはいつ?]
「ここはしばらく来ていないな・・・あ、別の店に一ヶ月半くらい前に行ったけど」
[それは違うわね・・・そこでもらったんなら、もっとひどくなっていると思う。これだと10日か2週間くらいかな?]
女の子はそう言うと私に服を着せていきました。
[良くなったらまた遊びに来てね]
第4回につづく
20191110
短Ⅳ24「微笑みの嫁」第2回
第1回 20190817
極寒から一気に春の陽気が訪れた2月、僕(赤堀秀明:あかほり・ひであき:29歳)は高校時代の友人(山尾孝介:やまお・こうすけ:29歳)と偶然アダルトショップで再会します。
「こっちに帰ってたの? 今日は休み?」
〔仕事辞めたよ。今は実家の手伝い〕
「へぇーそっか、今度遊びに来いよ。近くだから」
〔あれ? 引っ越したの?〕
「おう、家建てたんだよ。国道の向こうに」
そわそわと落ち着きのない僕達でした。忘れかけていた連絡先を確認します。場所が場所だけに、とにかく今度ゆっくり家で話そう的な感じで別れました。大人しく目立たない性格だった山尾だけに誘った時の笑顔がとても印象的でした。3月になって初めての土曜日、約束から30分程遅れて我が家に孝介が訪れました。
〔ごめん、遅くなったー〕
「迷った?」
〔まんじゅう屋が行列で、ヤバいよあそこ〕
地元では有名な大福屋でわざわざお土産を買ってくれた律儀なやつです。
『こんにちは』
〔あ、どうも〕みたいな感じで照れまくる孝介。
嫁(赤堀有香:あかほり・ゆうか:28歳)とは初対面です。結婚式は、親族がメインだった事と孝介が県外に居たという事もあり招待しませんでした。《呼べばよかった…》と、今は後悔しています。
第3回へ続く
20191109
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第2章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第2章
第1章 20191107
結婚して1年目になった頃から、夫婦生活(セックスも含めて)は万事順調だったが、俺は、何か刺激が足りないなと思い始めていました。所謂(いわゆる)マンネリ感が芽生えます。それでまた封印していた、所謂〖寝取らせ(貸し出し)〗をと考えるようになった。
昔よりインターネットにはいろいろな体験談があり、それをを漁るように読み進めるうちに、ますます脳内妄想が膨(ふく)らみ自分でも収拾が附かなくなってくる。ただし、スワッピングは最初から除外でした。基本は、【博美が他人とセックスをして欲しい。】です。できれば、【セックスで乱れた嫁(柴﨑博美:しばさき・ひろみ)の裸体が、痴態が見たい】そんなことを思いながら悶々(もんもん)としていた。
そんなとき2カ月前の12月上旬、俺(柴﨑将嗣:しばさき・まさし)は博美とセックスの最中に、唐突かつ大胆に、「博美と他人がするセックス(寝取らせ)をやってみたい。それを見てみたい」と交渉をしてみますが、『どうして将嗣君はそんなこと云いだすの?』って不審がられ、どんな事でもほとんど俺に従う博美だが最終的には、こればかりは『絶対にイヤ!』っての返答だった。
それでも1週間に1回(セックスの頻度)は「どうかな?」「ダメだろうか?」とお願いをしてみます。最近は博美も無下(むげ)には拒否はしてこなくなったので、かなり押してみた(博美は俺の押しには弱い)。だけど、『将嗣君は、わたしのこと好きじゃなくなったの?』って嫁が鋭く反問をした。「そんなことないよ」続けて「変わらず博美が大好きだよ」と説得します。
「たしかに可笑(おか)しな性癖とはわかっている。だけど、博美の美しい姿がみたいだけなんだ」と言う俺に、博美は『私のこと絶対に嫌らいにならないの?』俺は「博美LOVE。」だよと力説をした。(自分でもあまり説得力ないなと思った)それでも、今のところは拒否の構えを崩しません。
第3章に続く
20191108
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第1章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第1章
俺の名前は柴﨑将嗣(しばさき まさし:32歳:8月3日生まれ しし座)、嫁の博美(ひろみ:27歳:11月10日生まれ さそり座)。結婚をしてから2年と少し、今も共働き。子供はまだいません。
博美は157㎝と身長は小さめです。バストはCカップ。色白で顔は可愛い。目がくりっとしています。余り例えたくないが女優の倉科カナ(くらしな かな)さんに似ていました。(もちろん独断・偏向である)性格は真面目です。
彼女の職業は、とある大学の研究員(専門は生物化学)だが、若い割には仕事が出来るので、重要な部門を任されていた。いい加減な性格の俺とは正反対なのだけど、不思議なことに、そこが妙にうまが合っています。
惚気(のろけ)じゃないが、ちなみに結婚(求婚)する時も俺の方が5つも年上なのに博美がリード。そういう積極的な性格で気も強い。男性の多い職場で頑張るには“男っぽい”気性の博美は向いていました。
一方、セックスの面では受動的(Mっぽい)です。普段の(男っぽい性格)博美からは想像できないほど俺の言うことには何でも従った。だからといって、まあ今までそんなに変態チックな事(俺がSの性格じゃないから)はしていません。
俺と付き合うまでの『男性遍歴(セックス)は2人』って博美は言っているが、それは本当だと思った。(俺と付き合い始めの頃もセックスにはあんまり慣れていなかった)結婚してからかなり“進歩”したかも知れません。
第2章へ続く
20191107
中Ⅲ3「好きで好きでたまらない」その7話
その6話 20190930
《稲川貞美(いながわ・さだみ:58歳)は想像の中で妻(谷口夏織:たにぐち・かおり:28歳)に何をしているんだ? 夏織はどんな反応をしているんだ? 稲川の脳味噌のなかでどうなっているんだよ!》と、僕(谷口和樹:たにぐち・かずき:28歳)は気になって気になってしょうがなくなってしまったのでした。《あのエロジジイはなんでメールしてこないんだ? こっちからして見ようか?》と思ってしまいます。
そんな時、インターネットであるサイトを知ったのでした。そして色々考えてみたのです。そして僕の性癖がわかってしまった。【寝とられ願望】そうなんです。稲川のメールにイライラ怒っていたのではなく、超興奮していたことに、気付いてしまった僕は自分から稲川にメールしました。
「稲川さん元気? 今度飲みいかない?」
しばらくすると、メールがきます。
〔ひさしぶり~ 元気だよ。おかげ様でアソコも元気。お店に飲みにいくんか? 夏織さんもいく?〕
僕はかなり震えていました。
「いや男どうし2人でのみましょう。前みたいに。今度の土曜日はどうですか? おごりますよ」
〔えー! 夏織さんはこないの? でもおごりならいくよ~〕
「じゃあ七時に“大城谷”までこれますか? あっそれから夏織には僕と飲みに行くのは秘密にしといてくださいね」
〔秘密? なんで秘密なの?〕」
「なんででもです。約束はまもってくださいね」
〔わかった。じゃあ土曜日な。楽しみやわ〕
「はいお願いします」
その8話へ続く
20191106
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