『10年目の愛』 VOL5
名D『10年目の愛』 VOL5
(妻が美容院へ行った)その日も夕食が終わると、私と英樹君は旅行の話をし、愛はいつものように後片付けをしています。
〔この湖へ一度行ってみたいと思っていたんですよ。〕って彼が言う。
「そうだね、天気がいい日は富士山が見えてきれいなんだよ。ここからだったら日帰りでも行けるし、今度行ったらいいよ。温泉もあるし。」
〔へえ~、そうなんですか。行きたいな~。〕
いつもは、もう2階に上がってしまう英樹君がまだ私と話をしていた。その時、愛が片付けを終え、仕事部屋にコーヒーをもって来てくれた。
〔もうこんな時間か。でも俺、明日休みなんですよ。その代わり日曜日に出勤なんですけどね。そうだ、“愛”、一緒に浴室に入ろうか。まだ二人だけで入ったことがなかったし。〕
英樹君の言葉に私は驚く。妻の愛を呼び捨てにし、なんと私の前で愛を浴室に誘っているのです。その驚きは愛も同じでした。
『えっ、で、でも・・。』と愛は口ごもり、じっと私を見ています。〔いいですよね?俺たち夫婦なんだし・・。〕その問いかけに「あっ、ああ、いいよ。当然じゃないか。」って私
の口からとっさにそんな言葉が出てしまったんです。〔ほら古沢さんも「いいよ。」と言ってくれたし、愛、行こうか?〕そう言って、英樹君は強引に愛の手を引き連れて行ってしまいました。私はあっけにとられ、ただただ二人の行方を見ているだけです。
廊下の突き当たりの浴室から二人の会話が聞こえてくる。
〔愛の肌ってこんなに白いんだ。それにすべすべだし。〕との英樹君の声。
『いやん、そんなとこ触ったら・・。』愛の甘えた声。
〔触ったらどうなるの?愛のおっぱいって、いつ触っても気持ちいいね。〕
『もぅ英樹くんのばか、そんなに大きな声を出したら・・祐一さんに・・。』
〔いいじゃないか聴かれても、俺たち夫婦なんだから・・ほら、俺のここ、もうこんなに固く大きくなってきた。なあなあ、愛、すこしだけ咥えてくれよ。俺もう我慢できないよ。〕
『ええ~っ、ここで?英樹くんったら、もう仕方ないんだから、少しだけよ。』
私はパソコンを開き、画面を見つめながら耳だけはダンボのように二人の会話を聞いている。手は拳を作り、小刻みに震えている。そして、やり場のない嫉妬で、何も感じない足を拳が叩いていた。
愛と英樹君が初めて一緒に浴室に入ったその日の晩も、二人は2階でいちゃついていた。
『英樹くん、早くそっちのシーツの端引っ張ってよ。もう、ふざけないで。早くしないと英樹くんの布団、敷いて上げないよ。』
〔いいよ、どうせ愛の布団で寝るんだし。俺の布団、敷かなくてもいいさ。〕
『でも・・この布団小さいし・・英樹は寝相悪いんだもん。』
〔だったら、俺、愛にできるだけくっ付いて寝るよ。愛もそのほうがいいだろう。それより早く寝ようよ。そんなパジャマ早く脱いでさ。〕
『もう、だめだったら、自分で脱ぐから。』
〔何言っているの?俺の楽しみを奪うなよ。俺は毎晩こうして愛のパジャマを脱がすのが楽しみで仕事しているんだから。〕
『そんなこと、恥ずかしいじゃない。だったら私も英樹くんのパンツ脱がしちゃお。』
〔いいよ。愛も早く俺のちんちんを咥えたいんだ。〕
『もう~、英樹くんの意地悪。』
二人の会話がもう階段の下ではなく、私の仕事部屋でも聞こえてきた。
この数日間、二人のそんな仕草や会話が気になり仕事が進んでいない。そして、「このプレゼントが失敗だったのではないか?」と私を苦しめている。愛は確かに明るくなり、きれいになり、女らしく色気も出てきた。しかし、「このままで愛は私の元に帰ってくるのだろうか?」、そんな疑問さえ頭をかすめた。〖結婚10周年のプレゼント〗、それはこんな形ではなく、“スイートテンの指輪”でも良かったのではと思い悩んだ。「英樹君に帰ってもらおうか?」と何度頭の中で繰り返したか分からない。
2014/10/31
(妻が美容院へ行った)その日も夕食が終わると、私と英樹君は旅行の話をし、愛はいつものように後片付けをしています。
〔この湖へ一度行ってみたいと思っていたんですよ。〕って彼が言う。
「そうだね、天気がいい日は富士山が見えてきれいなんだよ。ここからだったら日帰りでも行けるし、今度行ったらいいよ。温泉もあるし。」
〔へえ~、そうなんですか。行きたいな~。〕
いつもは、もう2階に上がってしまう英樹君がまだ私と話をしていた。その時、愛が片付けを終え、仕事部屋にコーヒーをもって来てくれた。
〔もうこんな時間か。でも俺、明日休みなんですよ。その代わり日曜日に出勤なんですけどね。そうだ、“愛”、一緒に浴室に入ろうか。まだ二人だけで入ったことがなかったし。〕
英樹君の言葉に私は驚く。妻の愛を呼び捨てにし、なんと私の前で愛を浴室に誘っているのです。その驚きは愛も同じでした。
『えっ、で、でも・・。』と愛は口ごもり、じっと私を見ています。〔いいですよね?俺たち夫婦なんだし・・。〕その問いかけに「あっ、ああ、いいよ。当然じゃないか。」って私
の口からとっさにそんな言葉が出てしまったんです。〔ほら古沢さんも「いいよ。」と言ってくれたし、愛、行こうか?〕そう言って、英樹君は強引に愛の手を引き連れて行ってしまいました。私はあっけにとられ、ただただ二人の行方を見ているだけです。
廊下の突き当たりの浴室から二人の会話が聞こえてくる。
〔愛の肌ってこんなに白いんだ。それにすべすべだし。〕との英樹君の声。
『いやん、そんなとこ触ったら・・。』愛の甘えた声。
〔触ったらどうなるの?愛のおっぱいって、いつ触っても気持ちいいね。〕
『もぅ英樹くんのばか、そんなに大きな声を出したら・・祐一さんに・・。』
〔いいじゃないか聴かれても、俺たち夫婦なんだから・・ほら、俺のここ、もうこんなに固く大きくなってきた。なあなあ、愛、すこしだけ咥えてくれよ。俺もう我慢できないよ。〕
『ええ~っ、ここで?英樹くんったら、もう仕方ないんだから、少しだけよ。』
私はパソコンを開き、画面を見つめながら耳だけはダンボのように二人の会話を聞いている。手は拳を作り、小刻みに震えている。そして、やり場のない嫉妬で、何も感じない足を拳が叩いていた。
愛と英樹君が初めて一緒に浴室に入ったその日の晩も、二人は2階でいちゃついていた。
『英樹くん、早くそっちのシーツの端引っ張ってよ。もう、ふざけないで。早くしないと英樹くんの布団、敷いて上げないよ。』
〔いいよ、どうせ愛の布団で寝るんだし。俺の布団、敷かなくてもいいさ。〕
『でも・・この布団小さいし・・英樹は寝相悪いんだもん。』
〔だったら、俺、愛にできるだけくっ付いて寝るよ。愛もそのほうがいいだろう。それより早く寝ようよ。そんなパジャマ早く脱いでさ。〕
『もう、だめだったら、自分で脱ぐから。』
〔何言っているの?俺の楽しみを奪うなよ。俺は毎晩こうして愛のパジャマを脱がすのが楽しみで仕事しているんだから。〕
『そんなこと、恥ずかしいじゃない。だったら私も英樹くんのパンツ脱がしちゃお。』
〔いいよ。愛も早く俺のちんちんを咥えたいんだ。〕
『もう~、英樹くんの意地悪。』
二人の会話がもう階段の下ではなく、私の仕事部屋でも聞こえてきた。
この数日間、二人のそんな仕草や会話が気になり仕事が進んでいない。そして、「このプレゼントが失敗だったのではないか?」と私を苦しめている。愛は確かに明るくなり、きれいになり、女らしく色気も出てきた。しかし、「このままで愛は私の元に帰ってくるのだろうか?」、そんな疑問さえ頭をかすめた。〖結婚10周年のプレゼント〗、それはこんな形ではなく、“スイートテンの指輪”でも良かったのではと思い悩んだ。「英樹君に帰ってもらおうか?」と何度頭の中で繰り返したか分からない。
2014/10/31
「私の愛妻物語」(ミニスカート編①-3)
長D「私の愛妻物語」(ミニスカート編①-3)
望未のショーツに指が触れた時、私はその感触に驚かされました。ショーツの上からでもはっきりわかるほど、望未の秘部がぐっしょり濡れていたのです。
ためらいがちな言葉とは裏腹に妻の望未がミニスカートをはいたことで興奮していることを確信しました。私はそのまま望未を押し倒したい気持ちを抑え、「そろそろ晩飯にしようか?」と体を離しました。望未は『そうね、もうそんな時間なのね。』と相槌をうちましたが、明らかに物足りなさそうな表情。
興奮はさらに高まったと思いました。
街を歩きながら考えた“夜の計画”もうまくいきそうな気配です。私は期待と興奮に胸を高鳴らして、望未を夕食に連れ出しました。もちろん、ミニスカートのままです。その“計画”といっても、それほど過激なことを考えていたわけではありません。要するに、食事しながら、周囲の男性客に望未の大胆なミニスカート姿をさらしたかったのですが、食事に行った中華料理店では個室に案内され、計画は失敗に終わりました。
作戦変更です。ホテルに戻り、私は「ちょっと飲まないか?」と望未をバーに連れ出します。案内されたのは2人掛けのソファ席。理想的でした。ホテルのバーだけあって、ボーイは私たちの正面にしゃがみこんで、オーダーを訊きました。ただ、さすがに教育が行き届いていて、望未の脚を盗み見するようなことはしません。私はちょっと拍子抜けしましたが、望未は気になっていたようです。私に『ねぇハンカチ持ってない?』と尋ねてきます。ひざに掛けて隠すつもりだと分かりました。でも、ホテルの中だったので、2人とも手ぶら。私はわざと頓珍漢な受け答えをして話をそらしました。結局、望未はあきらめたようで、太ももをあらわにしたまま、2人でグラスを傾けます。
2杯目を注文した後、中年の男性客2人が店に入ってきました。出張で来たサラリーマンみたいな雰囲気です。どこに案内されるか、気になって見ていたら、私たちと通路を挟んで向かい合わせの席に座りました。
「やった、チャンス到来!」と心の中で歓声をあげる。私は望未に気づかれないように男性2人の様子をちらちらと観察しました。1人が私たちの正面の2人掛け、もう1人は真後ろを向いて座り、2人で何やら話し込んでいます。正面の男性は着席して間もなく、望未のミニスカートに気づいた様子です。ちらりちらりといやらしそうな視線を向けてきます。しかし、私は男性と目を合わせないように気をつけました。
そのうち男性2人が顔を近づけて何やらヒソヒソ話をし始め、真後ろを向いていた男性も正面の席に移りました。完全に私たちと向き合った形です。ヒソヒソ話の内容は望未の話題に間違いありませんでした。望未が【視姦】されている! 私は再び興奮で鼓動が早まります。望未も中年男性がカップルみたいに隣り合って座る不自然な光景に気づき、急にそわそわし始めました。
それで私はわざと「トイレに行ってくるよ。」と席を立ち、望未を1人にさせました。男性たちに私に遠慮なく、望未を見てもらいたかったからです。私はトイレには入らず、男性たちの席の斜め後ろの柱の陰から電話をしているフリをして、望未の様子をうかがうことにしました。正面から見ると、ソファに腰掛けた望未の下半身は何も身に着けていないかのように露出していました。
「暗くてスカートの奥までは見えないだろう。」と思っていたのですが、深いスリットのおかげでショーツも丸見えでした。真正面の中年男性2人はもちろん、通路を歩くほかの客やボーイにも見えていたはずです。私が見ていた場所は少し遠くて確認できませんでしたが、中年男性2人は陰毛にも気づいたかもしれません。
一方、望未は1人で不安げな表情。落ち着かないのか、グラスを飲み干してしまい、3杯目を注文しました。きょろきょろと周囲を盛んに気にし、スカートのすそを引っ張ったり、スリットの開きを狭める仕草をしています。2人組の視線にも気づいているようでしたが、まともに正面を見ようとはしません。目を合わせるのが怖かったのでしょう。緊張している様子がひしひしと伝わってきました。
私が席に戻ると、望未は、『もう部屋に戻ろうよ。』と言いだしましたが、私は「もう1杯飲んでからな。」と引き伸ばしました。酔ったふりをして望未の太ももの上に手を置き、「きれいな脚だよ。」などと褒めまくります。私はミニスカートのことばかりしゃべり、「身に着けてくれて、とにかくうれしい。」と力説しました。望未はだんだん酔いが回ってきたのか、固く閉じていた両膝が時折開くようになってきています。正面の二人組はますます食い入るように、望未を見つめています。そのうち1人がスマホを取り出しました。写真を撮られるのはさすがにやばい。私は慌てて、望未の手を引いて部屋に戻りました。
2014/10/30
望未のショーツに指が触れた時、私はその感触に驚かされました。ショーツの上からでもはっきりわかるほど、望未の秘部がぐっしょり濡れていたのです。
ためらいがちな言葉とは裏腹に妻の望未がミニスカートをはいたことで興奮していることを確信しました。私はそのまま望未を押し倒したい気持ちを抑え、「そろそろ晩飯にしようか?」と体を離しました。望未は『そうね、もうそんな時間なのね。』と相槌をうちましたが、明らかに物足りなさそうな表情。
興奮はさらに高まったと思いました。
街を歩きながら考えた“夜の計画”もうまくいきそうな気配です。私は期待と興奮に胸を高鳴らして、望未を夕食に連れ出しました。もちろん、ミニスカートのままです。その“計画”といっても、それほど過激なことを考えていたわけではありません。要するに、食事しながら、周囲の男性客に望未の大胆なミニスカート姿をさらしたかったのですが、食事に行った中華料理店では個室に案内され、計画は失敗に終わりました。
作戦変更です。ホテルに戻り、私は「ちょっと飲まないか?」と望未をバーに連れ出します。案内されたのは2人掛けのソファ席。理想的でした。ホテルのバーだけあって、ボーイは私たちの正面にしゃがみこんで、オーダーを訊きました。ただ、さすがに教育が行き届いていて、望未の脚を盗み見するようなことはしません。私はちょっと拍子抜けしましたが、望未は気になっていたようです。私に『ねぇハンカチ持ってない?』と尋ねてきます。ひざに掛けて隠すつもりだと分かりました。でも、ホテルの中だったので、2人とも手ぶら。私はわざと頓珍漢な受け答えをして話をそらしました。結局、望未はあきらめたようで、太ももをあらわにしたまま、2人でグラスを傾けます。
2杯目を注文した後、中年の男性客2人が店に入ってきました。出張で来たサラリーマンみたいな雰囲気です。どこに案内されるか、気になって見ていたら、私たちと通路を挟んで向かい合わせの席に座りました。
「やった、チャンス到来!」と心の中で歓声をあげる。私は望未に気づかれないように男性2人の様子をちらちらと観察しました。1人が私たちの正面の2人掛け、もう1人は真後ろを向いて座り、2人で何やら話し込んでいます。正面の男性は着席して間もなく、望未のミニスカートに気づいた様子です。ちらりちらりといやらしそうな視線を向けてきます。しかし、私は男性と目を合わせないように気をつけました。
そのうち男性2人が顔を近づけて何やらヒソヒソ話をし始め、真後ろを向いていた男性も正面の席に移りました。完全に私たちと向き合った形です。ヒソヒソ話の内容は望未の話題に間違いありませんでした。望未が【視姦】されている! 私は再び興奮で鼓動が早まります。望未も中年男性がカップルみたいに隣り合って座る不自然な光景に気づき、急にそわそわし始めました。
それで私はわざと「トイレに行ってくるよ。」と席を立ち、望未を1人にさせました。男性たちに私に遠慮なく、望未を見てもらいたかったからです。私はトイレには入らず、男性たちの席の斜め後ろの柱の陰から電話をしているフリをして、望未の様子をうかがうことにしました。正面から見ると、ソファに腰掛けた望未の下半身は何も身に着けていないかのように露出していました。
「暗くてスカートの奥までは見えないだろう。」と思っていたのですが、深いスリットのおかげでショーツも丸見えでした。真正面の中年男性2人はもちろん、通路を歩くほかの客やボーイにも見えていたはずです。私が見ていた場所は少し遠くて確認できませんでしたが、中年男性2人は陰毛にも気づいたかもしれません。
一方、望未は1人で不安げな表情。落ち着かないのか、グラスを飲み干してしまい、3杯目を注文しました。きょろきょろと周囲を盛んに気にし、スカートのすそを引っ張ったり、スリットの開きを狭める仕草をしています。2人組の視線にも気づいているようでしたが、まともに正面を見ようとはしません。目を合わせるのが怖かったのでしょう。緊張している様子がひしひしと伝わってきました。
私が席に戻ると、望未は、『もう部屋に戻ろうよ。』と言いだしましたが、私は「もう1杯飲んでからな。」と引き伸ばしました。酔ったふりをして望未の太ももの上に手を置き、「きれいな脚だよ。」などと褒めまくります。私はミニスカートのことばかりしゃべり、「身に着けてくれて、とにかくうれしい。」と力説しました。望未はだんだん酔いが回ってきたのか、固く閉じていた両膝が時折開くようになってきています。正面の二人組はますます食い入るように、望未を見つめています。そのうち1人がスマホを取り出しました。写真を撮られるのはさすがにやばい。私は慌てて、望未の手を引いて部屋に戻りました。
2014/10/30
『許された性癖』 vol.8
中I 『許された性癖』 vol.8
言った尻から後悔し始めたが、興奮の高まりがそんな意識すら吹き飛ばした。最後の交わりなら、心の底から耽溺しよう。ペニスの隅々にまで、久美の襞の感触を刻み付けておこう。そう思い、力の限り突き立てた。『ああっ、いいっ! そこ、そこ! 昨日みたいに突いてぇ!』
昨日は久美とセックスをしていない。不倫相手との交合を想像しているのは明らかだった。嫉妬で燃え盛った。子宮を壊す勢いで亀頭をねじ込んだ。
(もっともっと久美と交わり続けていたい!) 焼けつくような執着心を抱きながら腰を送り込んでいた私だったが、異常な興奮の中、長く保つわけもない。無情にも、たちまち射精感が迫ってきた。秘唇への最後の射精をより充実したものにするため、ピストンのピッチを限界まで上げた後、思いっきり深くまでペニスを埋め込み、亀頭の先端を子宮口に密着させた。次の瞬間、欲望が弾け飛んだ。睾丸まで飛び出したかと錯覚するほど凄まじい快感だった。炸裂する快感に呻き、夢中で久美にしがみついた。
(最後の一滴まで久美の中へ注ぎ込みたい! 一滴でも多くの精液を、久美の子宮の奥まで送り届スマホ!) オスの本能に身を任せながら、断続的な射精の快感にただひたすら陶酔した。
息が整うのを待って、ゆっくり身を離した。久美が枕元のティッシュを手に取り、身体を起こした。汚れた秘裂をそっと拭っている。ひとしきり後始末を終えると、バスローブを手に浴室へと向かった。
(不倫相手の精液は中に溜めたまま帰るのに、俺のはすぐ洗い流してしまうのか…) 何とも言えない侘しさが込み上げてきた。同時に、そんな屈辱さえ快感に思えてしまう自分がいた。
大量の射精を受け止め、そのままショーツを穿く久美。帰路、奥底に溜まっていた精液がじわっと溢れ出す。すでに久美自身の淫液にまみれている薄手の股布は精液を吸収しきれず、股布の外にまで染み出し、滴り落ちる。股間はミックスジュースで溢れかえるようになり、それに刺激された久美は、情事の快感を反芻しながら更に淫液を迸らせる…。そんな妄想で興奮してしまう自分の性がやりきれなかった。せめてほんの少しでも、私の精液が久美の子宮の中へ到達し、とどまっていてほしいと切に願った。
次の週、不倫してきたとおぼしき夜、久美に迫ってみた。応じてはくれたが案の定、また制約が増えていた。ブラジャーを外さなかった。しかも、バスト全体を覆う厚手のものなので、乳房の感触を感じることもままならない。乳首はもちろん、摘まむことも吸うことも出来ない。(また久美が遠くなった…) 寂しさと興奮が渦巻く中、許された範囲内で精一杯の愛撫を施した。いざ挿入という段になって、久美から指示が飛んだ。
『お願い、コンドームを着けて…。彼に言われたの。旦那には絶対に生でさせるなって…。』
先週の予感は見事に的中した。徐々に禁止項目が増えてゆく「生殺し感」は堪らない。あまりの寝取りの巧みさに感嘆すらした。
久美から手渡されたコンドームを装着しながら、ふと思った。〖寝取られマゾ〗のツボを突くように見事な寝取り方は、久美の誘導によるものではないのか?と。私の性癖を熟知している久美なら、さりげなく男をそういう方向へ持っていくことも可能だろう。(徐々に禁止項目を増やしていく方が、あなたも興奮するでしょ?)という具合に。
その結果、〔旦那がどういう反応を示したのか?〕と、男は久美に訊いてくる筈だ。久美はその様子を全て男に話す。興奮した男は激しく久美を犯す。強烈な肉体的刺激により、久美はめくるめくような快感に浸れる。自分のペニスによって狂喜する久美を見た男も、歓びを新たに出来る。不倫相手にとっても、久美にとっても、いいことずくめではないか。
久美との行為に夢中になりながらも、そんな妄想が離れない自分自身に対して苦笑するしかなかった。(それならそれでいい。今夜のことも全部報告して、不倫にのめり込んでくれ!) 心の中で叫ぶと、コンドームで覆ったペニスを勢いよく挿入した。
久美が喉奥から呻きを洩らし、しがみついてきた。私も快感に突き上げられ、久美を抱き締めながら激しくピストンした。最近のコンドームは薄いから、肉体的な感触にさほど変化はない筈だが、たとえどんなに薄くても、粘膜が隔てられていることに変わりはない。久美の膣襞が直接絡み付いてくることはないし、膣奥へ向けて直接射精することも出来ないのだ。片や、不倫相手は久美に切望されて生挿入し、好きなだけ中出しできる。これほど〖寝取られマゾ〗であることを実感できることがあろうか?
『どう? コンドーム付きでも気持ちいいでしょ? 私のア・ソ・コ…。』
「気持ちいいけど、物足りないよぉ! 生で挿れたい!」
『それは絶対ダメ!アソコは彼のものにするって言ったでしょ?コンドーム付きだって特別なんだからね…。』
「コンドーム付きでも挿れさせてくれなくなるのか?」
『そうよ…そのうちに挿れるどころか、身体に触ることも出来なくなるの。』
「嫌だ、耐えられない!久美に触ることさえ出来なくなるなんて!」
『ダメなの!彼が全部禁止したがっているからぁ!ああっ、今だけ、もっと!』
近い将来の性行為禁止をほのめかしつつ、より快感をねだる久美。矛盾した久美の態度に翻弄された私は、やり取りが男へ報告されるのを承知の上で、私自身の矛盾する本音もぶちまけた。
「久美が欲しい、欲しい!でもセックスを禁止してほしくて堪らない!そばに居ながら、手の届かない存在になってくれ!」
興奮のあまり、私は大した時間持ちこたえることが出来ず、したたかにコンドームの中へと放出した。不倫相手と肌を重ねるようになってから一段と、過敏になった久美の反応に情欲が刺激され、射精のタイミングがコントロール出来なかったのだ。発射が早まった理由はそれだけではない。その頃から私は、久美が不倫へ赴いたと察知した日には、久美が帰宅するまでの間、寸止めオナニーに耽ることが癖のようになっていた。二人の交接や睦言を、あれこれ妄想しながら擦りあげ、射精寸前で抑える。その繰り返しで私のペニスは、久美と交わる前から既に暴発寸前だった。そんな状態で久美の秘肉に締め付けられたのだ。持ちこたえられる道理がなかった。
久美はそんな私の癖に気付いていた。『私が帰るまでの間、我慢できずに自分でしていたんでしょ?』シャワーから上がってきた久美の問いに、「何故わかったの?」かと問い返すと、含み笑いを洩らしつつこう答えた。『だって、私を迎える顔が飢えた狼みたいだったんだもの…。』
2014/10/30
言った尻から後悔し始めたが、興奮の高まりがそんな意識すら吹き飛ばした。最後の交わりなら、心の底から耽溺しよう。ペニスの隅々にまで、久美の襞の感触を刻み付けておこう。そう思い、力の限り突き立てた。『ああっ、いいっ! そこ、そこ! 昨日みたいに突いてぇ!』
昨日は久美とセックスをしていない。不倫相手との交合を想像しているのは明らかだった。嫉妬で燃え盛った。子宮を壊す勢いで亀頭をねじ込んだ。
(もっともっと久美と交わり続けていたい!) 焼けつくような執着心を抱きながら腰を送り込んでいた私だったが、異常な興奮の中、長く保つわけもない。無情にも、たちまち射精感が迫ってきた。秘唇への最後の射精をより充実したものにするため、ピストンのピッチを限界まで上げた後、思いっきり深くまでペニスを埋め込み、亀頭の先端を子宮口に密着させた。次の瞬間、欲望が弾け飛んだ。睾丸まで飛び出したかと錯覚するほど凄まじい快感だった。炸裂する快感に呻き、夢中で久美にしがみついた。
(最後の一滴まで久美の中へ注ぎ込みたい! 一滴でも多くの精液を、久美の子宮の奥まで送り届スマホ!) オスの本能に身を任せながら、断続的な射精の快感にただひたすら陶酔した。
息が整うのを待って、ゆっくり身を離した。久美が枕元のティッシュを手に取り、身体を起こした。汚れた秘裂をそっと拭っている。ひとしきり後始末を終えると、バスローブを手に浴室へと向かった。
(不倫相手の精液は中に溜めたまま帰るのに、俺のはすぐ洗い流してしまうのか…) 何とも言えない侘しさが込み上げてきた。同時に、そんな屈辱さえ快感に思えてしまう自分がいた。
大量の射精を受け止め、そのままショーツを穿く久美。帰路、奥底に溜まっていた精液がじわっと溢れ出す。すでに久美自身の淫液にまみれている薄手の股布は精液を吸収しきれず、股布の外にまで染み出し、滴り落ちる。股間はミックスジュースで溢れかえるようになり、それに刺激された久美は、情事の快感を反芻しながら更に淫液を迸らせる…。そんな妄想で興奮してしまう自分の性がやりきれなかった。せめてほんの少しでも、私の精液が久美の子宮の中へ到達し、とどまっていてほしいと切に願った。
次の週、不倫してきたとおぼしき夜、久美に迫ってみた。応じてはくれたが案の定、また制約が増えていた。ブラジャーを外さなかった。しかも、バスト全体を覆う厚手のものなので、乳房の感触を感じることもままならない。乳首はもちろん、摘まむことも吸うことも出来ない。(また久美が遠くなった…) 寂しさと興奮が渦巻く中、許された範囲内で精一杯の愛撫を施した。いざ挿入という段になって、久美から指示が飛んだ。
『お願い、コンドームを着けて…。彼に言われたの。旦那には絶対に生でさせるなって…。』
先週の予感は見事に的中した。徐々に禁止項目が増えてゆく「生殺し感」は堪らない。あまりの寝取りの巧みさに感嘆すらした。
久美から手渡されたコンドームを装着しながら、ふと思った。〖寝取られマゾ〗のツボを突くように見事な寝取り方は、久美の誘導によるものではないのか?と。私の性癖を熟知している久美なら、さりげなく男をそういう方向へ持っていくことも可能だろう。(徐々に禁止項目を増やしていく方が、あなたも興奮するでしょ?)という具合に。
その結果、〔旦那がどういう反応を示したのか?〕と、男は久美に訊いてくる筈だ。久美はその様子を全て男に話す。興奮した男は激しく久美を犯す。強烈な肉体的刺激により、久美はめくるめくような快感に浸れる。自分のペニスによって狂喜する久美を見た男も、歓びを新たに出来る。不倫相手にとっても、久美にとっても、いいことずくめではないか。
久美との行為に夢中になりながらも、そんな妄想が離れない自分自身に対して苦笑するしかなかった。(それならそれでいい。今夜のことも全部報告して、不倫にのめり込んでくれ!) 心の中で叫ぶと、コンドームで覆ったペニスを勢いよく挿入した。
久美が喉奥から呻きを洩らし、しがみついてきた。私も快感に突き上げられ、久美を抱き締めながら激しくピストンした。最近のコンドームは薄いから、肉体的な感触にさほど変化はない筈だが、たとえどんなに薄くても、粘膜が隔てられていることに変わりはない。久美の膣襞が直接絡み付いてくることはないし、膣奥へ向けて直接射精することも出来ないのだ。片や、不倫相手は久美に切望されて生挿入し、好きなだけ中出しできる。これほど〖寝取られマゾ〗であることを実感できることがあろうか?
『どう? コンドーム付きでも気持ちいいでしょ? 私のア・ソ・コ…。』
「気持ちいいけど、物足りないよぉ! 生で挿れたい!」
『それは絶対ダメ!アソコは彼のものにするって言ったでしょ?コンドーム付きだって特別なんだからね…。』
「コンドーム付きでも挿れさせてくれなくなるのか?」
『そうよ…そのうちに挿れるどころか、身体に触ることも出来なくなるの。』
「嫌だ、耐えられない!久美に触ることさえ出来なくなるなんて!」
『ダメなの!彼が全部禁止したがっているからぁ!ああっ、今だけ、もっと!』
近い将来の性行為禁止をほのめかしつつ、より快感をねだる久美。矛盾した久美の態度に翻弄された私は、やり取りが男へ報告されるのを承知の上で、私自身の矛盾する本音もぶちまけた。
「久美が欲しい、欲しい!でもセックスを禁止してほしくて堪らない!そばに居ながら、手の届かない存在になってくれ!」
興奮のあまり、私は大した時間持ちこたえることが出来ず、したたかにコンドームの中へと放出した。不倫相手と肌を重ねるようになってから一段と、過敏になった久美の反応に情欲が刺激され、射精のタイミングがコントロール出来なかったのだ。発射が早まった理由はそれだけではない。その頃から私は、久美が不倫へ赴いたと察知した日には、久美が帰宅するまでの間、寸止めオナニーに耽ることが癖のようになっていた。二人の交接や睦言を、あれこれ妄想しながら擦りあげ、射精寸前で抑える。その繰り返しで私のペニスは、久美と交わる前から既に暴発寸前だった。そんな状態で久美の秘肉に締め付けられたのだ。持ちこたえられる道理がなかった。
久美はそんな私の癖に気付いていた。『私が帰るまでの間、我慢できずに自分でしていたんでしょ?』シャワーから上がってきた久美の問いに、「何故わかったの?」かと問い返すと、含み笑いを洩らしつつこう答えた。『だって、私を迎える顔が飢えた狼みたいだったんだもの…。』
2014/10/30
明日香と親友 そして俺 第12節③
名B明日香と親友 そして俺 第12節③
それから流れで二人はベッドの上で寝そべり、ずっとちゅっちゅとキスをしていたそうです。キスの音までは録音されてなかったけど、高岡から説明を受けてその光景を想像するだけで俺は勃起してしまいました。
服はどっちも一切脱がなかったとのこと。『エッチは駄目だからね。』と釘を刺す声は何度も聞こえてきました。とはいえキスの方は明日香の方から何度もしてきたそうです。
テープからは聞こえなかったのですが、高岡は〔また前みたいに俺のセフレになる?〕と耳元で囁くように誘ったと自己申告をした。すると明日香は『んー・・・んー。』と煮え切らない返事をしたそうです。二人はキスを重ねながら〔旦那じゃ満足出来ないの?〕と訊いたら、『・・・そうじゃないけど・・・でも、なんだろ?・・・どきどきはしない・・・かな。』と答えたそうです。
高岡はその時に明日香のジーンズの下へ手を差し入れたら、もう下着ごしにわかるぐらいドロドロに濡れていたそうです。明日香は『ちょっとwだめだってw』と少し強めに抵抗して手を抜き取ったそうです。
しばらく、そんな感じでベッドの上でひたすらニヤニヤしながらキスを繰り返していると、ふと真顔になった明日香の方から『・・・またあんたの方から誘ってよ。』と呟いてきたそうです。
〔こうやって会えばいいじゃん。〕
『それは・・・嫌。浮気はやだ・・・から、でもこれも浮気かもど・・・やっぱり黙ってはやだ。』
〔じゃあまた俺から直樹を誘えばいいんだな?〕
『うんそうしてくれる。ありがと。』
この辺の会話はわりとちゃんと聞こえました。その後しばらくイチャイチャして帰ったそうです。
高岡とはこの後二人で色々話をしました。〔多分明日香ちゃんは火遊びをしたいだけなのだろうな。〕俺も高岡と同じことを思いました。明日香は俺には一切不満が無いようです。(不満がないのは魅力的じゃないのにつながるのかもしれない。)確かに、二人がベッドに移った後のテープ内容には、やたらと『やばい、ドキドキするw』と連呼する明日香の声が残っていました。
高岡には〔それでお前(直樹)はどうしたいの?〕と笑いながら訊かれました。〔おれには全然理解ができないけど浮気してほしいんだろ?〕とも突っ込まれる。
「理解はできないとは思うけど、明日香に浮気をしてほしいわけじゃない。でも浮気するところは見たいんだ。」と説明すると〔やっぱりおれにはわからんw〕とまた高岡に笑われた。
高岡と別れ帰宅すると、いつもどおりの明日香がいました。
結局のところ高岡の話を聞いて俺はそれほど落ち込まなかったのです。むしろ清々しい部分もありました。この一カ月くらいは、俺なりにすごく努力を重ねた。ベッドで小道具を使ったり、雰囲気を変えたり、やるだけやって駄目だったので、仕方ないと思いました。
別に明日香は俺を拒否するわけではないのです。夫婦関係は今まで無いくらい穏やかで良好なのです。ただあくまで今は、「高岡とのセックス(というよりは新鮮なドキドキ感)を味わいたいのだろうなと、そういう時期なのだろう。」と思うようにしました。俺は、そういう明日香に興奮するのをもう隠しきれないのです。
そして先日の土曜日に再びプレイをさせたのです。前日の金曜の晩、高岡に誘われたという体で明日香を誘いました。どんな表情で誘えばいいかもわからないし、どんな表情で返事をされるのかも怖いので、明日香が夕食の後片付けをしている後姿に誘い掛けたのです。
明日香はいつも通りに、『えー、またなの?』と一見迷惑そうな口調で返事をしていました。「嫌だったらいいよ。」って、『嫌よ。』と言って欲しいと思いながらそう返すと(俺は同時に断らないでほしいとも思ってしまうのですが)『んー、まぁ、別に~。』と煮え切らない返事だったので、そのまま俺は押し切りました。
その後高岡が明日香にメールを送信。この辺は高岡が全て転送してくれるので筒抜けになる。
≪OKがでた。明日楽しみだな。≫
≪誘ってくれてありがとう。わたしも楽しみだよ。≫
≪おれTバック希望≫
≪やだよ (#⌒∇⌒#)ゞ ポッ≫
そんなやり取りを終えると高岡から俺にメールが来る。
≪明日香ちゃんを落としていい?一回落として飽きさせた方がいいだろうしさ。≫
このメールをみると高岡も火遊びがしたいのだと思った。俺は明日香と別れるのは嫌です。それは絶対嫌なのです。しかし、そんな状況を考えても興奮するようになってしまいました。とりあえず≪無理だと思うけどがんばってみれば?≫とだけ返信しときました。
その晩にしても翌日の昼間といい、明日香はプレイを目前にしながら雰囲気が変わらない。俺と同じように内心はどきどきしているのだろうか? それともただのプレイと割り切っているのか?
最近は明日香の本心がわからなっていた。わからないからこそ色々気遣うし想ったりもする。それはそれで良い循環になっているような気がしないでもない。
プレイの前に明日香を何度も抱こうとしたけど、結局一度も抱けなかった。あれだけ頑張ったのにそれでも明日香は高岡を求めたということに、なんだか妙な劣等感を持ってしまった。
2014/10/30
それから流れで二人はベッドの上で寝そべり、ずっとちゅっちゅとキスをしていたそうです。キスの音までは録音されてなかったけど、高岡から説明を受けてその光景を想像するだけで俺は勃起してしまいました。
服はどっちも一切脱がなかったとのこと。『エッチは駄目だからね。』と釘を刺す声は何度も聞こえてきました。とはいえキスの方は明日香の方から何度もしてきたそうです。
テープからは聞こえなかったのですが、高岡は〔また前みたいに俺のセフレになる?〕と耳元で囁くように誘ったと自己申告をした。すると明日香は『んー・・・んー。』と煮え切らない返事をしたそうです。二人はキスを重ねながら〔旦那じゃ満足出来ないの?〕と訊いたら、『・・・そうじゃないけど・・・でも、なんだろ?・・・どきどきはしない・・・かな。』と答えたそうです。
高岡はその時に明日香のジーンズの下へ手を差し入れたら、もう下着ごしにわかるぐらいドロドロに濡れていたそうです。明日香は『ちょっとwだめだってw』と少し強めに抵抗して手を抜き取ったそうです。
しばらく、そんな感じでベッドの上でひたすらニヤニヤしながらキスを繰り返していると、ふと真顔になった明日香の方から『・・・またあんたの方から誘ってよ。』と呟いてきたそうです。
〔こうやって会えばいいじゃん。〕
『それは・・・嫌。浮気はやだ・・・から、でもこれも浮気かもど・・・やっぱり黙ってはやだ。』
〔じゃあまた俺から直樹を誘えばいいんだな?〕
『うんそうしてくれる。ありがと。』
この辺の会話はわりとちゃんと聞こえました。その後しばらくイチャイチャして帰ったそうです。
高岡とはこの後二人で色々話をしました。〔多分明日香ちゃんは火遊びをしたいだけなのだろうな。〕俺も高岡と同じことを思いました。明日香は俺には一切不満が無いようです。(不満がないのは魅力的じゃないのにつながるのかもしれない。)確かに、二人がベッドに移った後のテープ内容には、やたらと『やばい、ドキドキするw』と連呼する明日香の声が残っていました。
高岡には〔それでお前(直樹)はどうしたいの?〕と笑いながら訊かれました。〔おれには全然理解ができないけど浮気してほしいんだろ?〕とも突っ込まれる。
「理解はできないとは思うけど、明日香に浮気をしてほしいわけじゃない。でも浮気するところは見たいんだ。」と説明すると〔やっぱりおれにはわからんw〕とまた高岡に笑われた。
高岡と別れ帰宅すると、いつもどおりの明日香がいました。
結局のところ高岡の話を聞いて俺はそれほど落ち込まなかったのです。むしろ清々しい部分もありました。この一カ月くらいは、俺なりにすごく努力を重ねた。ベッドで小道具を使ったり、雰囲気を変えたり、やるだけやって駄目だったので、仕方ないと思いました。
別に明日香は俺を拒否するわけではないのです。夫婦関係は今まで無いくらい穏やかで良好なのです。ただあくまで今は、「高岡とのセックス(というよりは新鮮なドキドキ感)を味わいたいのだろうなと、そういう時期なのだろう。」と思うようにしました。俺は、そういう明日香に興奮するのをもう隠しきれないのです。
そして先日の土曜日に再びプレイをさせたのです。前日の金曜の晩、高岡に誘われたという体で明日香を誘いました。どんな表情で誘えばいいかもわからないし、どんな表情で返事をされるのかも怖いので、明日香が夕食の後片付けをしている後姿に誘い掛けたのです。
明日香はいつも通りに、『えー、またなの?』と一見迷惑そうな口調で返事をしていました。「嫌だったらいいよ。」って、『嫌よ。』と言って欲しいと思いながらそう返すと(俺は同時に断らないでほしいとも思ってしまうのですが)『んー、まぁ、別に~。』と煮え切らない返事だったので、そのまま俺は押し切りました。
その後高岡が明日香にメールを送信。この辺は高岡が全て転送してくれるので筒抜けになる。
≪OKがでた。明日楽しみだな。≫
≪誘ってくれてありがとう。わたしも楽しみだよ。≫
≪おれTバック希望≫
≪やだよ (#⌒∇⌒#)ゞ ポッ≫
そんなやり取りを終えると高岡から俺にメールが来る。
≪明日香ちゃんを落としていい?一回落として飽きさせた方がいいだろうしさ。≫
このメールをみると高岡も火遊びがしたいのだと思った。俺は明日香と別れるのは嫌です。それは絶対嫌なのです。しかし、そんな状況を考えても興奮するようになってしまいました。とりあえず≪無理だと思うけどがんばってみれば?≫とだけ返信しときました。
その晩にしても翌日の昼間といい、明日香はプレイを目前にしながら雰囲気が変わらない。俺と同じように内心はどきどきしているのだろうか? それともただのプレイと割り切っているのか?
最近は明日香の本心がわからなっていた。わからないからこそ色々気遣うし想ったりもする。それはそれで良い循環になっているような気がしないでもない。
プレイの前に明日香を何度も抱こうとしたけど、結局一度も抱けなかった。あれだけ頑張ったのにそれでも明日香は高岡を求めたということに、なんだか妙な劣等感を持ってしまった。
2014/10/30
『許された性癖』 vol.7
中I 『許された性癖』 vol.7
久美の答えを聞き、私は引き返す道を自ら完全に遮断すると決意した。見知らぬ男に性生活を管理される“寝取られ夫婦”になりたいと心底願った。それまでの間、久美の身体を思う存分貪(むさぼ)りたい。そんな衝動が突き上げてくるのを感じた。
アソコを舐めてもいいかと問うと、『それはまだ禁止されてないから…。』私が「絶対に触らないからと約束する。」と、久美は脚を大きく開いてくれた。唇を寄せると、おびただしく濡れていた。彼との行為を思い出しているのだろうか? そう思うと堪らなくなる。食らいつくような勢いで秘唇に吸い付いた。クリトリスを舌で転がし、割れ目に沿って舌先をなぞらせる。膣は激しく収縮を繰り返し、次から次へと淫液を吐き出していた。私は舌先を目いっぱい尖らせると、そこへ深々と差し込んでいった。たちまち久美の嬌声が響く。私は噴き上がる淫液で顔中をヌラヌラにしながら、久美の秘肉を貪り続けた。
久美の膣襞を舌先で抉り、溢れる淫液を味わいつつも、やはり頭に浮かんでくるのは不倫相手と久美の交合シーン。ペニスと秘裂がぶつかり合う光景が、圧倒的なリアル感を伴って眼前に迫ってくる。今しゃぶりまくっているこの場所を、見知らぬ男が思うがままに征服し、精を撒き散らしているのだ。
いつしか私は、自分の舌を男のペニスに見立てて、久美の膣奥へ懸命に打ち込んでいた。久美の内股がしきりに痙攣する。何度も気をやっているようだ。私と同じように、「舌先を不倫相手のペニスに見立てているのだろうか?」そう考えると堪らなく苦しくなった。しかし、ペニスはそんな気持ちとは裏腹に猛り狂い、ピクピクと脈動していた。(久美の中で果てたい!)私は衝動を抑えられなくなる。
久美の確認も得ず、ペニスを素早く秘裂にあてがい一気に挿入した。ひときわ高い嬌声。大きく仰け反り、脚を絡み付けてきた。久美の頭を抱え込み、激しく腰を打ち付けた。久美もリズムを合わせ、精一杯応えてくれる。互いのツボを知り尽くした夫婦の交合。そんな当たり前の営みが、もうすぐ許されなくなる。期待と絶望感、相反する感情が、官能で半ば溶けた意識の中で交差をした。
顔を寄せ、キスを求めてみた。必死に顔をそむけ、応じてくれなかった。快楽に身を委ねている状態でも、不倫相手に操を立てることを忘れない。身も心も寝取られていることは疑いようがなくなった。私は悟った。夫婦らしい営みは今夜が最後になるだろうと。少なくとも、ナマのペニスを直接受け容れるような形でのセックスには、二度と応じてくれなくなる予感がした。
ずっと久美とセックスし続けたいという執着。「一日も早くセックスを禁止されたい。」という不可解な性癖。葛藤の末、後者の意識が前者を押し退けた。私は後先のことも考えず、久美の耳元に口を寄せ訴えかけた。「今夜のことも全部、彼に話してくれ…。一日でも早く、久美のアソコを独占するよう頼んでくれ!」
2014/10/30
久美の答えを聞き、私は引き返す道を自ら完全に遮断すると決意した。見知らぬ男に性生活を管理される“寝取られ夫婦”になりたいと心底願った。それまでの間、久美の身体を思う存分貪(むさぼ)りたい。そんな衝動が突き上げてくるのを感じた。
アソコを舐めてもいいかと問うと、『それはまだ禁止されてないから…。』私が「絶対に触らないからと約束する。」と、久美は脚を大きく開いてくれた。唇を寄せると、おびただしく濡れていた。彼との行為を思い出しているのだろうか? そう思うと堪らなくなる。食らいつくような勢いで秘唇に吸い付いた。クリトリスを舌で転がし、割れ目に沿って舌先をなぞらせる。膣は激しく収縮を繰り返し、次から次へと淫液を吐き出していた。私は舌先を目いっぱい尖らせると、そこへ深々と差し込んでいった。たちまち久美の嬌声が響く。私は噴き上がる淫液で顔中をヌラヌラにしながら、久美の秘肉を貪り続けた。
久美の膣襞を舌先で抉り、溢れる淫液を味わいつつも、やはり頭に浮かんでくるのは不倫相手と久美の交合シーン。ペニスと秘裂がぶつかり合う光景が、圧倒的なリアル感を伴って眼前に迫ってくる。今しゃぶりまくっているこの場所を、見知らぬ男が思うがままに征服し、精を撒き散らしているのだ。
いつしか私は、自分の舌を男のペニスに見立てて、久美の膣奥へ懸命に打ち込んでいた。久美の内股がしきりに痙攣する。何度も気をやっているようだ。私と同じように、「舌先を不倫相手のペニスに見立てているのだろうか?」そう考えると堪らなく苦しくなった。しかし、ペニスはそんな気持ちとは裏腹に猛り狂い、ピクピクと脈動していた。(久美の中で果てたい!)私は衝動を抑えられなくなる。
久美の確認も得ず、ペニスを素早く秘裂にあてがい一気に挿入した。ひときわ高い嬌声。大きく仰け反り、脚を絡み付けてきた。久美の頭を抱え込み、激しく腰を打ち付けた。久美もリズムを合わせ、精一杯応えてくれる。互いのツボを知り尽くした夫婦の交合。そんな当たり前の営みが、もうすぐ許されなくなる。期待と絶望感、相反する感情が、官能で半ば溶けた意識の中で交差をした。
顔を寄せ、キスを求めてみた。必死に顔をそむけ、応じてくれなかった。快楽に身を委ねている状態でも、不倫相手に操を立てることを忘れない。身も心も寝取られていることは疑いようがなくなった。私は悟った。夫婦らしい営みは今夜が最後になるだろうと。少なくとも、ナマのペニスを直接受け容れるような形でのセックスには、二度と応じてくれなくなる予感がした。
ずっと久美とセックスし続けたいという執着。「一日も早くセックスを禁止されたい。」という不可解な性癖。葛藤の末、後者の意識が前者を押し退けた。私は後先のことも考えず、久美の耳元に口を寄せ訴えかけた。「今夜のことも全部、彼に話してくれ…。一日でも早く、久美のアソコを独占するよう頼んでくれ!」
2014/10/30
『妻の貸し出し2章』第4話
創A『妻の貸し出し2章』第4話
第3話 2014/09/18
僕(伊藤要:いとう・かなめ:29歳)は、一刻も早く妻(伊藤美玖:いとう・みく:27歳)から詳しい報告が聞きたくて急いで帰宅した。それに高橋憲吾(たかはし・けんご: 31歳)が言った〔要君(僕)によろしく。〕のニュアンスが知りたいと思った。例えが大袈裟かも知れないが妻を風俗の店へ勤めに行かせた気分である。それで美玖に、「まだ会社?」と極短いメールを打つ。1分もしない間に、『いまねスーパーでお買い物中。な~にお腹減ったの?』って返信のメールが届く。僕は本当のことが言えなくて、「帰ってくるのをお腹をすかせて待っています。」と当たり障りのないメールを打ちかえす。
20分程して美玖が帰ってくる。『ただい~ま。お待たせ。』って明るく弾んだ声だ。普段と変わらない美玖がいた。
「お帰り・・。」(本当は早く報告を聞きたいところをぐっと我慢をする。)
「もうお腹がペコペコだよ。」
『ゴメンね。だからすぐ食べれるものを買ってきたよ。ちょっとだけ待って。』(究極的には食事なんかどうでもよかった。)
『要君このあいだにシャワーでも浴びといでよ。』って勧める。僕は仕方がないので浴室へ向かった。
夕食も終わり後片付けをし終えた美玖に、「話を聞かせてよ。」と声を掛ける。『先に私もシャワー浴びるから、要君は部屋で待っていて、お楽しみは後にね。』ってなんだか焦らされる。部屋のベッドで暇を持て余していると、美玖が突然入ってくる。驚いたのはそのことでゃなく美玖の姿だった。いつもの柄の入ったパジャマでなく、胸にリボンのついたピンクのベビードールだったからだ。この前のとは違った。『恥ずかしいから要君、照明を落としてくれる。』って言いながら僕の隣に滑り込んでくる。
照明をベッドサイドランプにした。美玖が『これ可愛い?』って訊いてくる。間近でみるとシースルーで乳房が見える。「ちょっとエロい。」と答えると、『変態。』と言ってくすっと笑った。『お昼の休憩時間に主任と二人で食事をしながら、“契約書”のことを確認し合ったのね。』と今日あったことを語りだす。「それで?」と云うと、『最初は驚いていたわよ。なにしろ。契約書には想定外の夫の署名がしてあったからね。』(それはそうだろう。)『今度のことは主人も了解してくれました。って言ったの。すると主任は契約書をじっくり見出したわ。』
基本は高橋さんのをベースにしてあるが、本式の契約書にしてあり、同じものを2通用意して、僕と美玖は捺印をしてある。三者による契約書だが、実質は僕と高橋さんが、“美玖という商品”をどう貸し出すかの事柄を契約するものになっていた。 第5話へ続く
2014/10/29
第3話 2014/09/18
僕(伊藤要:いとう・かなめ:29歳)は、一刻も早く妻(伊藤美玖:いとう・みく:27歳)から詳しい報告が聞きたくて急いで帰宅した。それに高橋憲吾(たかはし・けんご: 31歳)が言った〔要君(僕)によろしく。〕のニュアンスが知りたいと思った。例えが大袈裟かも知れないが妻を風俗の店へ勤めに行かせた気分である。それで美玖に、「まだ会社?」と極短いメールを打つ。1分もしない間に、『いまねスーパーでお買い物中。な~にお腹減ったの?』って返信のメールが届く。僕は本当のことが言えなくて、「帰ってくるのをお腹をすかせて待っています。」と当たり障りのないメールを打ちかえす。
20分程して美玖が帰ってくる。『ただい~ま。お待たせ。』って明るく弾んだ声だ。普段と変わらない美玖がいた。
「お帰り・・。」(本当は早く報告を聞きたいところをぐっと我慢をする。)
「もうお腹がペコペコだよ。」
『ゴメンね。だからすぐ食べれるものを買ってきたよ。ちょっとだけ待って。』(究極的には食事なんかどうでもよかった。)
『要君このあいだにシャワーでも浴びといでよ。』って勧める。僕は仕方がないので浴室へ向かった。
夕食も終わり後片付けをし終えた美玖に、「話を聞かせてよ。」と声を掛ける。『先に私もシャワー浴びるから、要君は部屋で待っていて、お楽しみは後にね。』ってなんだか焦らされる。部屋のベッドで暇を持て余していると、美玖が突然入ってくる。驚いたのはそのことでゃなく美玖の姿だった。いつもの柄の入ったパジャマでなく、胸にリボンのついたピンクのベビードールだったからだ。この前のとは違った。『恥ずかしいから要君、照明を落としてくれる。』って言いながら僕の隣に滑り込んでくる。
照明をベッドサイドランプにした。美玖が『これ可愛い?』って訊いてくる。間近でみるとシースルーで乳房が見える。「ちょっとエロい。」と答えると、『変態。』と言ってくすっと笑った。『お昼の休憩時間に主任と二人で食事をしながら、“契約書”のことを確認し合ったのね。』と今日あったことを語りだす。「それで?」と云うと、『最初は驚いていたわよ。なにしろ。契約書には想定外の夫の署名がしてあったからね。』(それはそうだろう。)『今度のことは主人も了解してくれました。って言ったの。すると主任は契約書をじっくり見出したわ。』
基本は高橋さんのをベースにしてあるが、本式の契約書にしてあり、同じものを2通用意して、僕と美玖は捺印をしてある。三者による契約書だが、実質は僕と高橋さんが、“美玖という商品”をどう貸し出すかの事柄を契約するものになっていた。 第5話へ続く
2014/10/29
『美鈴(みすず)』 2章その1
名C『美鈴(みすず)』 2章その1
私達夫婦のその後を書かせていただきます。私の中では今でも前回(木嶋)のことは忘れることは出来ていません。美鈴もいい思い出としてかはわかりませんが、あのときのことは残っているでしょう。
美鈴との夜の生活は美鈴からあのときの事を聞きながらの行為が続き、いつのまにか私は美鈴の口から発せられる“言葉責め?”みたいな感じで興奮させられていました。しかし、私の性癖はあのとき以上のものを求めてしまうのも事実で、たびたび色んな妄想を一人抱いて過ごす毎日でした。
美鈴を信用していない訳ではないのですが、自分自身が以前よりも寛大な気持ちで美鈴を見守ることができるのか自信がなかったのも事実です。それは〖寝取らせ〗は良いのに【寝取られ(浮気・不倫)】は嫌だという自分勝手な思いも自覚しています。
美鈴自身はあれ以来、私でさえ見違える程に以前に増して色っぽく、そして今まで地味だった服装(下着を含む)も少し派手なのを身に着けるようになりました。美鈴と買い物へ出かけると以前はそんな事さへ無かったのに時々同年代の男性が美鈴をジロジロと舐めるように見ることも有るほどの美鈴の変わり様には私自身がビックリするほどでした。
そんな頃休みの日に、私は家でのんびりとテレビを見ていると娘の花帆と一緒に買い物に出かけた美鈴と花帆が戻って来て、部屋に入るなり娘が私に、〚パパ!ママがね、ミニのワンピを買ったんだよ?それも超ミニ!〛私は「はぁ~??ミニのワンピってミニスカートってことか?」と尋ねると娘は〚そうだよ!それがさぁ~ママが試着したのだけど凄く似合っているの。私もビックリするくらいよ。〛花帆がそう私に言っているときに美鈴を見ると二人で買ってきた何個かの袋をテーブルに置きながら少し照れたように私の顔を見て舌をペロっと出して苦笑いしていました。
「ママ?いったいどうしたの?」私がそう聞くと美鈴は、『えへへ 私もねミニ履けるのも人生で今しかないかなって思っちゃって。そうだ!今着てみるからパパ見てくれる?もしパパが似合わないって言うのだったら返しに行くから。』
美鈴はそう言って袋からミニのワンピースを取り出し私の見ている前で、ジーンズを脱いで上に着ているのも脱ぎ、以前では決して身に着けなかった黒いレースで包まれた下着姿になり、ワンピースに着替えだします。
美鈴は着替え終えると、私と娘の前でまるでモデルにでもなったかのようにポーズを決めて『どう?パパ。』と小悪魔が微笑むかのように私に尋ねて来ました。確かに未だ脚も太くもなく身長もあることから違和感は全く無く、それより少し屈むだけでショーツが見えてしまうのではないかと思うくらいの本当に超ミニなワンピースでした。「よく似合っているよ。」って返事をすると、『へへ~ん見直したでしょ?おまけにジャンジャジャァ~ン♪♪ロングブーツも買っちゃいました。』とまるで娘と同年代と思えるほどはしゃぐ美鈴でした。
『パパ!折角ミニ買ったからさぁ~今晩お出かけしようよ!』と美鈴が私に言いだし、娘の花帆も賛成してくれたので、その夜に美鈴と二人で食事に出かけることにしました。花帆の夕飯の支度を終えて、美鈴はあのミニのワンピースに着替えて私とタクシーに乗り込み繁華街にある時々行くイタリアンレストランへと向いました。二人で久しぶりにゆっくりと美味しい食事を終えて少し歩いていると、やはり美鈴をチラチラと見る男性も結構いたのも事実です。
美鈴が私に『凄いねぇ~』と言います。
「ん??何が凄いの?」
『だってさぁ~ミニなだけで、これほどジロジロ見られるんだもん。』
「確かにそうだな。」
『パパもやっぱりミニの女の人がいると見ちゃう?』
「男だからね。これでも(笑)」
『ふ~ん。そうなんだ!』
「ママは恥ずかしくないのか?」
『そりゃ~結構恥ずかしいよぉ~だって下から舐めるように見て行く人いるもん。』
確かに美鈴の言うとおり夜の繁華街ってこともあって、美鈴をジロジロいやらしい目で見る男性が多く、私もなぜかあそこがムズムズとしている。妻の美鈴を見られることによって少し興奮を覚えていたのも事実であって、もっと見せてみたいと思う自分もそこには居ました。
「ママは見られて恥ずかしいだけ?」と訊いてみます。
『え?なに?恥ずかしい以外って?』
「例えばドキドキするとかある?」
『ドキドキかぁ~。う~ん、どうだろ?』
「俺はドキドキするかな(笑)」
『え~~~そうなんだ(笑)』
「変かな?」
『ううん変じゃないよ。私も少しドキドキしちゃうかな(笑)』
「そっか!じゃぁ見せちゃえ!」
『え??何それ?』
「今からさぁ~駅前の階段に行こうよ。」
『マジで言ってるの?』
「もちろんさ。」そう言って私は美鈴の手をひっぱり駅の方へと向いました。駅に向かう途中の階段で美鈴はバックをお尻の後ろに持ち、まるで女子高生のように階段を登りました。
「ダメだってそんなことしちゃ。」と私は妻に注意をする。
『え?なんで?』
「見せちゃはなきゃ!バックをそのまま手に持って階段を登って一番上で少し立ち止まってみてよ。」
『もぉ~恥ずかしいって。』
そんなときでした。ふと後ろを見ると私達と同年代くらいの男性が階段を登ってくるのが見え、何気なくチラッと見ると男性は美鈴をしっかりと見ていました。
「ママ見られているよ。」と美鈴の耳元で小さな声で言うと『ホントに?』と言って美鈴の顔が赤くなるのが解り、そのまま二人で階段を登り一番上で二人で立ち止まりました。
階段を登って来た男性は後ろ向きになっている美鈴の横を通り過ぎてから振り返り美鈴の顔を確認するかのように見て行きました。
美鈴はその男性と目があったのかすぐに下を向いてしまい。私の手をひっぱり『もぉ、お願い。ここから移動しようよ。』と私に恥ずかしそうに焦っているようでした。そんな美鈴を見て私の頭の中には、ある計画がムクムクと浮かび上がって来ました。
2014/10/29
私達夫婦のその後を書かせていただきます。私の中では今でも前回(木嶋)のことは忘れることは出来ていません。美鈴もいい思い出としてかはわかりませんが、あのときのことは残っているでしょう。
美鈴との夜の生活は美鈴からあのときの事を聞きながらの行為が続き、いつのまにか私は美鈴の口から発せられる“言葉責め?”みたいな感じで興奮させられていました。しかし、私の性癖はあのとき以上のものを求めてしまうのも事実で、たびたび色んな妄想を一人抱いて過ごす毎日でした。
美鈴を信用していない訳ではないのですが、自分自身が以前よりも寛大な気持ちで美鈴を見守ることができるのか自信がなかったのも事実です。それは〖寝取らせ〗は良いのに【寝取られ(浮気・不倫)】は嫌だという自分勝手な思いも自覚しています。
美鈴自身はあれ以来、私でさえ見違える程に以前に増して色っぽく、そして今まで地味だった服装(下着を含む)も少し派手なのを身に着けるようになりました。美鈴と買い物へ出かけると以前はそんな事さへ無かったのに時々同年代の男性が美鈴をジロジロと舐めるように見ることも有るほどの美鈴の変わり様には私自身がビックリするほどでした。
そんな頃休みの日に、私は家でのんびりとテレビを見ていると娘の花帆と一緒に買い物に出かけた美鈴と花帆が戻って来て、部屋に入るなり娘が私に、〚パパ!ママがね、ミニのワンピを買ったんだよ?それも超ミニ!〛私は「はぁ~??ミニのワンピってミニスカートってことか?」と尋ねると娘は〚そうだよ!それがさぁ~ママが試着したのだけど凄く似合っているの。私もビックリするくらいよ。〛花帆がそう私に言っているときに美鈴を見ると二人で買ってきた何個かの袋をテーブルに置きながら少し照れたように私の顔を見て舌をペロっと出して苦笑いしていました。
「ママ?いったいどうしたの?」私がそう聞くと美鈴は、『えへへ 私もねミニ履けるのも人生で今しかないかなって思っちゃって。そうだ!今着てみるからパパ見てくれる?もしパパが似合わないって言うのだったら返しに行くから。』
美鈴はそう言って袋からミニのワンピースを取り出し私の見ている前で、ジーンズを脱いで上に着ているのも脱ぎ、以前では決して身に着けなかった黒いレースで包まれた下着姿になり、ワンピースに着替えだします。
美鈴は着替え終えると、私と娘の前でまるでモデルにでもなったかのようにポーズを決めて『どう?パパ。』と小悪魔が微笑むかのように私に尋ねて来ました。確かに未だ脚も太くもなく身長もあることから違和感は全く無く、それより少し屈むだけでショーツが見えてしまうのではないかと思うくらいの本当に超ミニなワンピースでした。「よく似合っているよ。」って返事をすると、『へへ~ん見直したでしょ?おまけにジャンジャジャァ~ン♪♪ロングブーツも買っちゃいました。』とまるで娘と同年代と思えるほどはしゃぐ美鈴でした。
『パパ!折角ミニ買ったからさぁ~今晩お出かけしようよ!』と美鈴が私に言いだし、娘の花帆も賛成してくれたので、その夜に美鈴と二人で食事に出かけることにしました。花帆の夕飯の支度を終えて、美鈴はあのミニのワンピースに着替えて私とタクシーに乗り込み繁華街にある時々行くイタリアンレストランへと向いました。二人で久しぶりにゆっくりと美味しい食事を終えて少し歩いていると、やはり美鈴をチラチラと見る男性も結構いたのも事実です。
美鈴が私に『凄いねぇ~』と言います。
「ん??何が凄いの?」
『だってさぁ~ミニなだけで、これほどジロジロ見られるんだもん。』
「確かにそうだな。」
『パパもやっぱりミニの女の人がいると見ちゃう?』
「男だからね。これでも(笑)」
『ふ~ん。そうなんだ!』
「ママは恥ずかしくないのか?」
『そりゃ~結構恥ずかしいよぉ~だって下から舐めるように見て行く人いるもん。』
確かに美鈴の言うとおり夜の繁華街ってこともあって、美鈴をジロジロいやらしい目で見る男性が多く、私もなぜかあそこがムズムズとしている。妻の美鈴を見られることによって少し興奮を覚えていたのも事実であって、もっと見せてみたいと思う自分もそこには居ました。
「ママは見られて恥ずかしいだけ?」と訊いてみます。
『え?なに?恥ずかしい以外って?』
「例えばドキドキするとかある?」
『ドキドキかぁ~。う~ん、どうだろ?』
「俺はドキドキするかな(笑)」
『え~~~そうなんだ(笑)』
「変かな?」
『ううん変じゃないよ。私も少しドキドキしちゃうかな(笑)』
「そっか!じゃぁ見せちゃえ!」
『え??何それ?』
「今からさぁ~駅前の階段に行こうよ。」
『マジで言ってるの?』
「もちろんさ。」そう言って私は美鈴の手をひっぱり駅の方へと向いました。駅に向かう途中の階段で美鈴はバックをお尻の後ろに持ち、まるで女子高生のように階段を登りました。
「ダメだってそんなことしちゃ。」と私は妻に注意をする。
『え?なんで?』
「見せちゃはなきゃ!バックをそのまま手に持って階段を登って一番上で少し立ち止まってみてよ。」
『もぉ~恥ずかしいって。』
そんなときでした。ふと後ろを見ると私達と同年代くらいの男性が階段を登ってくるのが見え、何気なくチラッと見ると男性は美鈴をしっかりと見ていました。
「ママ見られているよ。」と美鈴の耳元で小さな声で言うと『ホントに?』と言って美鈴の顔が赤くなるのが解り、そのまま二人で階段を登り一番上で二人で立ち止まりました。
階段を登って来た男性は後ろ向きになっている美鈴の横を通り過ぎてから振り返り美鈴の顔を確認するかのように見て行きました。
美鈴はその男性と目があったのかすぐに下を向いてしまい。私の手をひっぱり『もぉ、お願い。ここから移動しようよ。』と私に恥ずかしそうに焦っているようでした。そんな美鈴を見て私の頭の中には、ある計画がムクムクと浮かび上がって来ました。
2014/10/29
「私の愛妻物語」(ミニスカート編①-2)
長D「私の愛妻物語」(ミニスカート編①-2)
思いがけず実現した妻(望未)のミニスカート姿です。1時間くらい街を歩いたでしょうか。すれ違う男性たちの視線や望未の恥らう表情に私は大興奮でしたが、そのうち望未が『疲れたわ。』と言い始めました。機嫌を損ねるといけないので、予約していたシティホテルにチェックインし、しばらく休憩することにしました。
部屋に入ると、望未は何度も鏡を見て、ミニスカートのすそや深く切れ込んだスリットを盛んに気にしています。望未がいつ『もう着替える」と言い出さないか、私は気が気でなりません。わざと話題をそらし、私が「晩飯、何食べる?」などと、望未が心変わりしないよう気を配ります。
それにしても、普段の望未からは想像もつかないような大胆な格好です。ひざ上10センチから脚がむき出しになり、フロントスリットの間からは両太ももの内側がまぶしく露出しています。夏が近かったので、生脚にヒールの高いサンダル履き。若い女の子とは違う大人の色気がムンムンと漂っていました。
さらに驚いたのは、望未がソファに座った時でした。スリットの間から白いショーツが丸見えだったのです。しかも、そのショーツは透け透け(シースルー)のレースで、陰毛まではっきり確認できました。男性の多い職場で女っぽさを極力隠して仕事をしている反動でしょうか。望未は下着だけはセクシーなものを好みます。
パンツスーツばかり着ているので、下着のラインを気にして、いつもTバック。外国製の結構大胆な下着を通信販売で買って身に着けるのを、ひそかなおしゃれとして楽しんでいるようです。この日はその中でも特に露出度の高い“勝負下着”だったのです。
私の興奮した目つきに気づいたのか、望未はすくっと立ち上がり、再び鏡の前に向かいました。『やっぱり脚を出しすぎかな?』と望未。私は少し慌てましたが、極力平静を装って、望未に近づき「うーん…言われてみればそんな気もするけど、やっぱり高級ブランドだけあって、大人っぽくてカッコいい。街でもみんな振り返っていたよ。こんな女と一緒に歩けて俺は幸せだと思ったよ!」言いました。
そして、私は望未をいきなり抱き寄せ、強引に唇を奪いました。まさに必死の行動です。望未は一瞬、身を硬くしましたが、素直に受け入れ、うれしそうに舌を絡めてきました。普段はあまりない反応です。私は右手で望未のヒップをそっと愛撫した後、太ももの内側に手を差し入れました。
深いスリットのおかげで、自由に上下に撫で回すことができます。そして望未のショーツに指が触れた時、私はその感触に驚かされました。それはショーツの上からでもはっきりわかるほど、望未の秘部がぐっしょり濡れていたのです。
2014/10/29
思いがけず実現した妻(望未)のミニスカート姿です。1時間くらい街を歩いたでしょうか。すれ違う男性たちの視線や望未の恥らう表情に私は大興奮でしたが、そのうち望未が『疲れたわ。』と言い始めました。機嫌を損ねるといけないので、予約していたシティホテルにチェックインし、しばらく休憩することにしました。
部屋に入ると、望未は何度も鏡を見て、ミニスカートのすそや深く切れ込んだスリットを盛んに気にしています。望未がいつ『もう着替える」と言い出さないか、私は気が気でなりません。わざと話題をそらし、私が「晩飯、何食べる?」などと、望未が心変わりしないよう気を配ります。
それにしても、普段の望未からは想像もつかないような大胆な格好です。ひざ上10センチから脚がむき出しになり、フロントスリットの間からは両太ももの内側がまぶしく露出しています。夏が近かったので、生脚にヒールの高いサンダル履き。若い女の子とは違う大人の色気がムンムンと漂っていました。
さらに驚いたのは、望未がソファに座った時でした。スリットの間から白いショーツが丸見えだったのです。しかも、そのショーツは透け透け(シースルー)のレースで、陰毛まではっきり確認できました。男性の多い職場で女っぽさを極力隠して仕事をしている反動でしょうか。望未は下着だけはセクシーなものを好みます。
パンツスーツばかり着ているので、下着のラインを気にして、いつもTバック。外国製の結構大胆な下着を通信販売で買って身に着けるのを、ひそかなおしゃれとして楽しんでいるようです。この日はその中でも特に露出度の高い“勝負下着”だったのです。
私の興奮した目つきに気づいたのか、望未はすくっと立ち上がり、再び鏡の前に向かいました。『やっぱり脚を出しすぎかな?』と望未。私は少し慌てましたが、極力平静を装って、望未に近づき「うーん…言われてみればそんな気もするけど、やっぱり高級ブランドだけあって、大人っぽくてカッコいい。街でもみんな振り返っていたよ。こんな女と一緒に歩けて俺は幸せだと思ったよ!」言いました。
そして、私は望未をいきなり抱き寄せ、強引に唇を奪いました。まさに必死の行動です。望未は一瞬、身を硬くしましたが、素直に受け入れ、うれしそうに舌を絡めてきました。普段はあまりない反応です。私は右手で望未のヒップをそっと愛撫した後、太ももの内側に手を差し入れました。
深いスリットのおかげで、自由に上下に撫で回すことができます。そして望未のショーツに指が触れた時、私はその感触に驚かされました。それはショーツの上からでもはっきりわかるほど、望未の秘部がぐっしょり濡れていたのです。
2014/10/29
『10年目の愛』 VOL4
名D『10年目の愛』 VOL4
その夜、英樹君は私といつものように旅行の話をし、午後10時には2階へ上がっていった。妻の愛も家事を済ませ、お風呂に入るとそそくさと上がっていく。私が見つけたコンドームは、愛が顔を真っ赤にして私から奪い取り、冷蔵庫の上に置いたが、いつの間にか無くなっていた。あの後、愛とは何も話さなかった。
二人が上がって30分経っても1時間経っても2階は静まり返ったままだった。私は仕事部屋と階段の下を車椅子で行ったり来たり、まるで動物園の熊です。内心「これでいいのかもしれない、もともと夫婦じゃないのだから・・・俺は自分の妻に何を押し付けている。愛は俺の妻なのだから。」と言い聞かせた。そして仕事部屋に帰ろうとしたとき、かすかに2階のほうから声がした。
それははっきりした言葉ではなく掠(かす)れたもので、また静かになった。そして私が部屋に行こうとしたとき、また声がし、その声がだんだん大きくなった。『ああ~、ああああっ・・・あああっ・・いいぃ、あああ。』聞き覚えのある・・愛の、久しぶりに聞く喘ぎ声だった。
『ああああっ、いい、あああっいいいぃ。』次第に大きくなる妻の声はついに2階中に響いた。声と声の合間にベッドの軋む音、時には肌と肌がぶつかる音も聞こえる。『ああ、いい、いいわ、ああ、ああああ・・。』私は先ほどのほっとした気持ちが嘘のように胸がドキドキし、嫉妬心がむらむらと沸いてきた。しかし、今夜が二人にとっての〖新婚初夜〗だったことを・・私は確信をした。
愛と英樹君の〖新婚初夜〗から5日が過ぎました。英樹君はいつものように夕食後私と旅行の話をして、午後9時過ぎに2階の部屋に上がっていきます。その間、愛は後片付けをし、それが終わるとそそくさと2階へ上がっていくのです。そしてしばらくすると、『まだだめ、洗濯物を畳んでいるんだから。ああ~ん、もう少し待っていてよ。祐一さんが階段の下にいるかもしれないじゃない。もうだめだったら。ああ、ああ~、いい、いいっ。』
と、いつものように愛の悩ましい声が聞こえるのです。
最近、愛の服装が変わってきました。普段はGパンかパンツしか穿かなかった愛がひだスカートを穿くようになり、胸の大きく開いたTシャツや服を着るようになったのです。今までの愛からすると、一緒に住んでいる私でさえもドキッとする変化です。そして、このあいだは英樹君が仕事に行っている間に美容院へ、髪をカットしパーマをかけ、見事な変身振りに見つめたまま固まってしまいました。愛がこんなに色気があったなんて・・。
2014/10/29
その夜、英樹君は私といつものように旅行の話をし、午後10時には2階へ上がっていった。妻の愛も家事を済ませ、お風呂に入るとそそくさと上がっていく。私が見つけたコンドームは、愛が顔を真っ赤にして私から奪い取り、冷蔵庫の上に置いたが、いつの間にか無くなっていた。あの後、愛とは何も話さなかった。
二人が上がって30分経っても1時間経っても2階は静まり返ったままだった。私は仕事部屋と階段の下を車椅子で行ったり来たり、まるで動物園の熊です。内心「これでいいのかもしれない、もともと夫婦じゃないのだから・・・俺は自分の妻に何を押し付けている。愛は俺の妻なのだから。」と言い聞かせた。そして仕事部屋に帰ろうとしたとき、かすかに2階のほうから声がした。
それははっきりした言葉ではなく掠(かす)れたもので、また静かになった。そして私が部屋に行こうとしたとき、また声がし、その声がだんだん大きくなった。『ああ~、ああああっ・・・あああっ・・いいぃ、あああ。』聞き覚えのある・・愛の、久しぶりに聞く喘ぎ声だった。
『ああああっ、いい、あああっいいいぃ。』次第に大きくなる妻の声はついに2階中に響いた。声と声の合間にベッドの軋む音、時には肌と肌がぶつかる音も聞こえる。『ああ、いい、いいわ、ああ、ああああ・・。』私は先ほどのほっとした気持ちが嘘のように胸がドキドキし、嫉妬心がむらむらと沸いてきた。しかし、今夜が二人にとっての〖新婚初夜〗だったことを・・私は確信をした。
愛と英樹君の〖新婚初夜〗から5日が過ぎました。英樹君はいつものように夕食後私と旅行の話をして、午後9時過ぎに2階の部屋に上がっていきます。その間、愛は後片付けをし、それが終わるとそそくさと2階へ上がっていくのです。そしてしばらくすると、『まだだめ、洗濯物を畳んでいるんだから。ああ~ん、もう少し待っていてよ。祐一さんが階段の下にいるかもしれないじゃない。もうだめだったら。ああ、ああ~、いい、いいっ。』
と、いつものように愛の悩ましい声が聞こえるのです。
最近、愛の服装が変わってきました。普段はGパンかパンツしか穿かなかった愛がひだスカートを穿くようになり、胸の大きく開いたTシャツや服を着るようになったのです。今までの愛からすると、一緒に住んでいる私でさえもドキッとする変化です。そして、このあいだは英樹君が仕事に行っている間に美容院へ、髪をカットしパーマをかけ、見事な変身振りに見つめたまま固まってしまいました。愛がこんなに色気があったなんて・・。
2014/10/29
『妻の3年』 vol.28〔孫悟空〕
中D『妻の3年』 vol.28〔孫悟空〕
さすがに月曜日の朝、実花と顔を合わせるのは照れくさかった。実花は何事もなかったかのように、活き活きと設計に取り掛かっていた。珍しくスカートを穿いていた。〚所長、さっき現場から連絡がありまして、午後一で打合せをしたいそうです。〛チラッと実花を見ると少し化粧をしている。多少色気が出てきたのか。それにしても女は恐い。夕べも帰ったときに『実花ちゃんとのデートは楽しかった?』と妻の琴美に言われた時は、キンタマを握り潰されるような恐怖で血の気が引いた。
今朝、また、シャーシャーとした実花を見ると、(俺は、琴美と実花におちょくられているのではないか?)とさえ思った。極めて平静を装ったが、まずい事に、石田は今日も休みだ。実花と二人だけの事務所は気が重い。実花がコーヒーを淹れてきた。
〔昨日はありがとうございました……。〕
実花の顔は、琴美としっかりと連携が取れている顔だ。思わず溜め息が出た。
〔お疲れのようですから、肩でもお揉みします」
お釈迦様の掌の上で、ぐるぐる回っている孫悟空のような心境だった。
〔所長、わたしがいなくなると寂しいですか?〕
「寂しかないよ、次は可愛い娘にきてもらうからいいよ……。」
〔それって、本気(まじ)ですか……。」
実花は私の首をロックして締め上げてきた。背中に乳房の弾力を感じる。
「おまえ、く、苦しいだろ……、やめろよ……。」
〔本気で言ってるんなら、このまま絞め殺します!〕
私は、手を後ろに回してスカートを捲り上げた。
〔何するんですか!セクハラですよ。奥さんに言いますよ!〕と云いながらもその顔は笑っている。
「勝手に言え、おまえ等二人で俺を嵌めやがって……。」
すると実花が抱きついてきた。
「止めろ、誰か来たらどうするんだよ。」
〔誰も、来ませんよ。ちゃんと鍵もかけてあるし。〕
「いいからおまえ、仕事しろよ。」
〔わたし昨日の夜から始めて、完成しました。見てください。〕
本当に設計図は出来上がっていた。もしかして、土曜日のことは実花の芝居だったのだろうか。それにしては演技賞ものだ。しかし、間違いなく完了している。それも、私が思ったとおりの設計図が。だとしたら、ほとんど寝ずに図面を引いていたことになる。
〔昨日の夜から頭がスッキリして、次から次から、構想が浮かんできたんです。所長、誉めてくださいよ。〕
「あっ、ああ、よくやった………。ほんとによくやった。これなら完璧だ。伊藤さんも絶対に気に入る。大丈夫だ!」
〔ホントですか?〕
「ああ、本当だ。よくやった。」
実花の目からは、大粒の涙が溢れていた。
〔もう、九州へ帰ってもいいですか?〕
「だめだ。九州へは帰るな……。」
〔だって、だって・・・帰らないと………。〕
私の胸に顔を埋めて声を上げて泣いた。これほど実花を可愛いと思ったことはなかった。
上げた実花の泣き顔に思いっきりキスをした。力いっぱい抱きしめてやった。実花の代わりはいない。誰にもこの代わりはできないだろう。居なくなった穴は大きい。石田と二人では、とてもやりきれない。
「よく頑張ったな!」
何度も実花を誉めてやった。やっぱりこの娘は笑顔が一番いい。
〔あの、わたしの代わりに一人、面接して欲しい娘が居るんですけど・・・。〕
「だれだ、おまえの友だちか。おまえより可愛い娘ならいいぞ。」
〔またそれですか?懲りませんね。え~と、わたしの大学の同期で、いまはフリーでバイトしているんですが・・・。〕
「いいよ。」あまり気乗りはしなかったが、実花の推薦なら会ってみようと思った。
〔それじゃあ、善は急げで今日の夜にわたしがセットしますから。〕
「合コンするわけじゃないんだから、会社に連れてくればいいじゃないか?」
〔それでもいいんですけど、今週はバイトを休めないらしくて、わたしも今週しか……。〕
「えっ、実花も今週しか居ないのか。そうか……。」
さびしそうに言うと、実花は嬉しそうな顔で言った。
〔ですから、琴美さんに『九州に帰るまでは、パパの事は好きなようにしていい。』って。〕
「そんなこと、琴美が言うわけないだろ。うそだろ……。」
〔ホントです。何なら奥さんに確認してください。それから、愛には、あ、その娘、愛って言う名前なんですけど、絶対にセクハラしちゃあ、ダメですよ!〔
「いいか。俺はおまえにセクハラされたんだぞ……。いつ俺がセクハラした?」
〔こんないい女に、何にもしないのが、セクハラです。〕
実花にも琴美にも、敵わない。
「いいか。その娘をうちの事務所に入れたとしても、おまえは、必ず戻って来るんだぞ。」
実花の目に、大粒の涙が溢れる。絶対に泣かない娘だったのに、こんなに涙もろいとは。またしっかりと抱きしめてやった。これはセクハラだろうか?
2014/10/28
さすがに月曜日の朝、実花と顔を合わせるのは照れくさかった。実花は何事もなかったかのように、活き活きと設計に取り掛かっていた。珍しくスカートを穿いていた。〚所長、さっき現場から連絡がありまして、午後一で打合せをしたいそうです。〛チラッと実花を見ると少し化粧をしている。多少色気が出てきたのか。それにしても女は恐い。夕べも帰ったときに『実花ちゃんとのデートは楽しかった?』と妻の琴美に言われた時は、キンタマを握り潰されるような恐怖で血の気が引いた。
今朝、また、シャーシャーとした実花を見ると、(俺は、琴美と実花におちょくられているのではないか?)とさえ思った。極めて平静を装ったが、まずい事に、石田は今日も休みだ。実花と二人だけの事務所は気が重い。実花がコーヒーを淹れてきた。
〔昨日はありがとうございました……。〕
実花の顔は、琴美としっかりと連携が取れている顔だ。思わず溜め息が出た。
〔お疲れのようですから、肩でもお揉みします」
お釈迦様の掌の上で、ぐるぐる回っている孫悟空のような心境だった。
〔所長、わたしがいなくなると寂しいですか?〕
「寂しかないよ、次は可愛い娘にきてもらうからいいよ……。」
〔それって、本気(まじ)ですか……。」
実花は私の首をロックして締め上げてきた。背中に乳房の弾力を感じる。
「おまえ、く、苦しいだろ……、やめろよ……。」
〔本気で言ってるんなら、このまま絞め殺します!〕
私は、手を後ろに回してスカートを捲り上げた。
〔何するんですか!セクハラですよ。奥さんに言いますよ!〕と云いながらもその顔は笑っている。
「勝手に言え、おまえ等二人で俺を嵌めやがって……。」
すると実花が抱きついてきた。
「止めろ、誰か来たらどうするんだよ。」
〔誰も、来ませんよ。ちゃんと鍵もかけてあるし。〕
「いいからおまえ、仕事しろよ。」
〔わたし昨日の夜から始めて、完成しました。見てください。〕
本当に設計図は出来上がっていた。もしかして、土曜日のことは実花の芝居だったのだろうか。それにしては演技賞ものだ。しかし、間違いなく完了している。それも、私が思ったとおりの設計図が。だとしたら、ほとんど寝ずに図面を引いていたことになる。
〔昨日の夜から頭がスッキリして、次から次から、構想が浮かんできたんです。所長、誉めてくださいよ。〕
「あっ、ああ、よくやった………。ほんとによくやった。これなら完璧だ。伊藤さんも絶対に気に入る。大丈夫だ!」
〔ホントですか?〕
「ああ、本当だ。よくやった。」
実花の目からは、大粒の涙が溢れていた。
〔もう、九州へ帰ってもいいですか?〕
「だめだ。九州へは帰るな……。」
〔だって、だって・・・帰らないと………。〕
私の胸に顔を埋めて声を上げて泣いた。これほど実花を可愛いと思ったことはなかった。
上げた実花の泣き顔に思いっきりキスをした。力いっぱい抱きしめてやった。実花の代わりはいない。誰にもこの代わりはできないだろう。居なくなった穴は大きい。石田と二人では、とてもやりきれない。
「よく頑張ったな!」
何度も実花を誉めてやった。やっぱりこの娘は笑顔が一番いい。
〔あの、わたしの代わりに一人、面接して欲しい娘が居るんですけど・・・。〕
「だれだ、おまえの友だちか。おまえより可愛い娘ならいいぞ。」
〔またそれですか?懲りませんね。え~と、わたしの大学の同期で、いまはフリーでバイトしているんですが・・・。〕
「いいよ。」あまり気乗りはしなかったが、実花の推薦なら会ってみようと思った。
〔それじゃあ、善は急げで今日の夜にわたしがセットしますから。〕
「合コンするわけじゃないんだから、会社に連れてくればいいじゃないか?」
〔それでもいいんですけど、今週はバイトを休めないらしくて、わたしも今週しか……。〕
「えっ、実花も今週しか居ないのか。そうか……。」
さびしそうに言うと、実花は嬉しそうな顔で言った。
〔ですから、琴美さんに『九州に帰るまでは、パパの事は好きなようにしていい。』って。〕
「そんなこと、琴美が言うわけないだろ。うそだろ……。」
〔ホントです。何なら奥さんに確認してください。それから、愛には、あ、その娘、愛って言う名前なんですけど、絶対にセクハラしちゃあ、ダメですよ!〔
「いいか。俺はおまえにセクハラされたんだぞ……。いつ俺がセクハラした?」
〔こんないい女に、何にもしないのが、セクハラです。〕
実花にも琴美にも、敵わない。
「いいか。その娘をうちの事務所に入れたとしても、おまえは、必ず戻って来るんだぞ。」
実花の目に、大粒の涙が溢れる。絶対に泣かない娘だったのに、こんなに涙もろいとは。またしっかりと抱きしめてやった。これはセクハラだろうか?
2014/10/28
《妻とおじさん 第4回》
長B《妻とおじさん 第4回》
家に入ろうとすると、おじさんは、なぜかもじもじしています…。
『どうしたの?遠慮しないでね。』と妻の真希が小林さんを招く。
《オレ足が汚れちまって…。》
「雑巾持って来るよ。」
《悪いなぁ…本当にいいのかい?…》
『おじさん、上がってよ…あなた、先にシャワー浴びれば?』
「そうするよ…真希、先に冷たいビールを飲んでいてもらったら?」
《いいよ!オレ待ってるよ…きれいな家だなぁ…。》
私が風呂から上がると、妻と小林さんは、にこにこしながら、話しています…。
『おじさんの話は、ストレート過ぎるのよ…びっくりするわ…フフ』
「どうしたの?」
『おじさんがね《赤ちゃん、つくらないのか?》って聞くから、私がもう少し経ってから、
って言ったら、《まぁ、まだ楽しみたいのはわかるが、種も畑も元気な方がいいよ。》って…ふふふ』
「確かに!ハハハハ真希、シャワーはどうする?入る?」
『うん、入る…あっ!おじさんもシャワーをしたら?その方が落ち着くわよ。』
《えっ?いや!俺はいいよ…いいから…》と小林さんは遠慮をする。
『洗濯すればそのズボンもシャツも朝までには乾くわよ…洗濯機に入れといて…。』
《いや、本当にいいよ!本当に…。》
『もう!ぐずぐず言わないの!…身ぐるみ剥ぐわよ!ふふふ。』
「おじさん、入ってきなよ…遠慮いらないから…。」
《着替えもねぇしよ…。》
『大丈夫よ!下着もパジャマもあるから心配しないで…。』
「俺のならサイズが合うよ!」
《……臭うか?……》
『臭う!………嘘よフフフ』
《オレよりお嬢ちゃんの方が、口が悪いみてぇだ。》
「ハハハハ」『ハハハハ』
真希のひと言で、小林さんも気が楽になったようでした。
小林さんが風呂場に向かい、真希はバジャマとパンツを置いて戻って来ました。
「乗りかかった舟だ…今夜は、おじさんを接待しよう。」
『うん、あなた…ありがとう…私ねぇ…昔から、お父さん位の人に弱いのよ…、ばりばり働いて、ぎらぎらしている人は、何とも思わないんだけど…。』
「お父さんの話しは、何度も聞いたけど…お父さんと通じる所があるの?」
『よくわからないのよ…おじさんはお父さんのタイプとは、違うし…なんかしてあげたくなる…。』
私と真希は7歳差だが、真希の好みはお義父さんみたいだ。妻は、私と結婚する前に、ある男と付き合って?いたらしいです。しかし、この時点では、その男が、どんな男だったのかを、私は知らされていませんでした。
《あぁーサッパリしたよ…気持ちよかった~。》
おじさんは、私のパジャマを着て、出て来ました。
『あぁーよく似合っているじゃない…おじさん、身長は?』
《何年も計った事ないからなぁ…168cm位じゃないかなぁ…歳だから縮んでるかもな…さっき、風呂場の体重計、借りて計ったら、73kgだったよ、ハハハハ》
『立派なメタボじゃない…だめよ、気をつけなきゃぁ。』
《う、うん…ありがとうな…母ちゃんが死んでから、初めてだよ…そんな事、言ってもらったの…。》
『ふふふ…。』
「でも、確かに腹は出過ぎだなぁ、ハハハハ…パジャマのボタンが、はち切れ
そうだよ。」
《だよなぁ…いつも、家でこんなもん、着ねぇからなぁ。》と小林さんが呟く。
『なに着ているの?』
《なに?って、パンツにランニングシャツだけだよ…会社の奴らも、みんなそうだぞ。》
『へぇー』
《母ちゃんがいた時も、飲みはじめたら、みんなパンツ一丁になって、飲んでたよ、ハハハハ》
『へぇーおもしろそう…奥さん、嫌な顔しなかったの?』って真希がおじさんに尋ねる。
《ハハハハ、あんまりハメ外すと、〔あんたらいい加減にしなさいよ!〕って怒られたけどな…。》
「どんなハメ外したの?」
《ハハハハ、裸踊り…ハハハハ、皿でちんこ隠してよ、ハッ!ハッ!ってやるんだ。》
『ハハハハハハハハハハハハ…最悪!ハハハハ。』
「それ奥さんも見ているの?」
《兄ちゃん、ひと部屋しかないんだから、母ちゃんだって見てるよ、ハハハハ全員のちんこ、見てるよハハハハ。》
『ハハハハ…ハハハハ…あぁーハハハハ、お腹が痛い…ハハハハ。』
《みな、田舎者だから、誰も気にゃぁしないよ。》
『私、シャワー浴びてくるね…あぁお腹が痛い…。』
おじさんと二人になりましたが、話しは盛り上がりました。
2014/10/28
家に入ろうとすると、おじさんは、なぜかもじもじしています…。
『どうしたの?遠慮しないでね。』と妻の真希が小林さんを招く。
《オレ足が汚れちまって…。》
「雑巾持って来るよ。」
《悪いなぁ…本当にいいのかい?…》
『おじさん、上がってよ…あなた、先にシャワー浴びれば?』
「そうするよ…真希、先に冷たいビールを飲んでいてもらったら?」
《いいよ!オレ待ってるよ…きれいな家だなぁ…。》
私が風呂から上がると、妻と小林さんは、にこにこしながら、話しています…。
『おじさんの話は、ストレート過ぎるのよ…びっくりするわ…フフ』
「どうしたの?」
『おじさんがね《赤ちゃん、つくらないのか?》って聞くから、私がもう少し経ってから、
って言ったら、《まぁ、まだ楽しみたいのはわかるが、種も畑も元気な方がいいよ。》って…ふふふ』
「確かに!ハハハハ真希、シャワーはどうする?入る?」
『うん、入る…あっ!おじさんもシャワーをしたら?その方が落ち着くわよ。』
《えっ?いや!俺はいいよ…いいから…》と小林さんは遠慮をする。
『洗濯すればそのズボンもシャツも朝までには乾くわよ…洗濯機に入れといて…。』
《いや、本当にいいよ!本当に…。》
『もう!ぐずぐず言わないの!…身ぐるみ剥ぐわよ!ふふふ。』
「おじさん、入ってきなよ…遠慮いらないから…。」
《着替えもねぇしよ…。》
『大丈夫よ!下着もパジャマもあるから心配しないで…。』
「俺のならサイズが合うよ!」
《……臭うか?……》
『臭う!………嘘よフフフ』
《オレよりお嬢ちゃんの方が、口が悪いみてぇだ。》
「ハハハハ」『ハハハハ』
真希のひと言で、小林さんも気が楽になったようでした。
小林さんが風呂場に向かい、真希はバジャマとパンツを置いて戻って来ました。
「乗りかかった舟だ…今夜は、おじさんを接待しよう。」
『うん、あなた…ありがとう…私ねぇ…昔から、お父さん位の人に弱いのよ…、ばりばり働いて、ぎらぎらしている人は、何とも思わないんだけど…。』
「お父さんの話しは、何度も聞いたけど…お父さんと通じる所があるの?」
『よくわからないのよ…おじさんはお父さんのタイプとは、違うし…なんかしてあげたくなる…。』
私と真希は7歳差だが、真希の好みはお義父さんみたいだ。妻は、私と結婚する前に、ある男と付き合って?いたらしいです。しかし、この時点では、その男が、どんな男だったのかを、私は知らされていませんでした。
《あぁーサッパリしたよ…気持ちよかった~。》
おじさんは、私のパジャマを着て、出て来ました。
『あぁーよく似合っているじゃない…おじさん、身長は?』
《何年も計った事ないからなぁ…168cm位じゃないかなぁ…歳だから縮んでるかもな…さっき、風呂場の体重計、借りて計ったら、73kgだったよ、ハハハハ》
『立派なメタボじゃない…だめよ、気をつけなきゃぁ。』
《う、うん…ありがとうな…母ちゃんが死んでから、初めてだよ…そんな事、言ってもらったの…。》
『ふふふ…。』
「でも、確かに腹は出過ぎだなぁ、ハハハハ…パジャマのボタンが、はち切れ
そうだよ。」
《だよなぁ…いつも、家でこんなもん、着ねぇからなぁ。》と小林さんが呟く。
『なに着ているの?』
《なに?って、パンツにランニングシャツだけだよ…会社の奴らも、みんなそうだぞ。》
『へぇー』
《母ちゃんがいた時も、飲みはじめたら、みんなパンツ一丁になって、飲んでたよ、ハハハハ》
『へぇーおもしろそう…奥さん、嫌な顔しなかったの?』って真希がおじさんに尋ねる。
《ハハハハ、あんまりハメ外すと、〔あんたらいい加減にしなさいよ!〕って怒られたけどな…。》
「どんなハメ外したの?」
《ハハハハ、裸踊り…ハハハハ、皿でちんこ隠してよ、ハッ!ハッ!ってやるんだ。》
『ハハハハハハハハハハハハ…最悪!ハハハハ。』
「それ奥さんも見ているの?」
《兄ちゃん、ひと部屋しかないんだから、母ちゃんだって見てるよ、ハハハハ全員のちんこ、見てるよハハハハ。》
『ハハハハ…ハハハハ…あぁーハハハハ、お腹が痛い…ハハハハ。』
《みな、田舎者だから、誰も気にゃぁしないよ。》
『私、シャワー浴びてくるね…あぁお腹が痛い…。』
おじさんと二人になりましたが、話しは盛り上がりました。
2014/10/28
『許された性癖』 vol.6
中I 『許された性癖』 vol.6
『ただいま…。』今朝言った通り、夕方に妻の久美は帰ってきた。『あっ、そうそう。洗濯しなきゃ!』と言って、久美はリビングにバッグを置くと、すぐ脱衣室へ向かった。脱衣室のドアを明け放したまま、洗濯物を洗濯機に放り込むと、そのまま注水を始めた。ドキドキしながら観察していたが、洗濯物の変化には気付かなかったようだ。
洗濯機を回した久美は、寝室のクローゼットに上着を掛けると、いつものようにシャワーを浴びるべく、再び脱衣室へ入っていった。今度はドアをきちっと閉める。
軽やかなシャワーの音を遠くに聞きながら、久美の行動について思いを巡らせた。久美は、私が洗濯カゴを漁るのを見越して、わざと精液付きのショーツを置いておいたのではないか? そう考えると合点がいった。今までどんなにショーツを濡らしていても、精液が付着していることはなかった。今日に限ってべっとり付着していたのは、私に見せつけるためとしか思えなかった。たとえ中出ししたにしても、偶然にショーツに精液が付着したりはしない。行為後、後始末をせずにショーツを穿かない限り、精液が逆流することはあり得ない。そこにはハッキリとした意志が感じられた。私に不倫の証を見せつけようという意志が…。
この日を境に、久美は不倫してきたとおぼしき後は常に、ショーツを精液で汚して帰るようになった。洗濯カゴを密かに漁ることが、より大きな楽しみになった。久美のアソコから直接啜りたいのは山々なのだが、それでは久美が演技してくれている意味がなくなる。私に対する配慮を無にしないためにも、後始末プレイは我慢するしかなかった。
久美は性的に奔放な面があるとはいえ、性格は見た目通り従順で、性癖も私と同じM志向だ。そんな久美が女王様然として秘部への後始末を強要するなど苦痛でしかないだろう。不倫という形にも後ろめたさを感じているようで、だからこそ演技という建前にしてくれているのだ。
私にしても、こんなややこしい心理ゲームみたいな形ではなく、公然たる寝取られ夫婦になって、久美が不倫相手に抱かれている姿を直接見せつけられたい、という願望がないわけではない。が、やはりそれは耐えられそうにない。互いに騙されたフリをして、あれこれ妄想しながら、久美は不倫にのめり込み、私は自慰に耽る。そんな屈折した寝取られ関係の方が私達夫婦には合っている。
そんな中、久美はますます、他人の女みたいな雰囲気を色濃く漂わせるようになっていった。唇を求めても顔を逸らせ、キスを拒むようになった。「彼の指示か?」と問うと、目を閉じ黙ってうなずく久美。「俺の性癖を全て話したのか? 」って重ねて問うと、やはり無言でうなずく。恐らく本当なのだろう。夫婦の性生活が不倫相手に完全管理される第一歩だった。
久美との交わりがすぐに断ち切られることはなかったが、行為のたびごとに制約が増えていった。裸身を見られなくなり、キスが出来なくなったのに続き、股間へ指を這わせることも拒まれるようになった。下腹部へ向かって指を下ろしてゆき、繁みを越えて更に中心部へ指先を進めようとすると、脚をかたく閉じ、指先をそっと払われてしまう。『ごめんね。彼があなたには触らせるなって…。』
暗闇なので表情は窺えないが、心から申し訳なく思っていることは声音からも充分に伝わってくる。私の勝手な性癖を押し付けたことが久美を苦しめているのだろうか? そう心配し真意を尋ねたが、そうではないと言う。『私の身体は彼のものだから。あなたには悪いと思うけど…。』
実感が込もっていた。久美はすっかり不倫相手の虜になってしまったようだ。『彼の命令に嫌々従っているのでも、私の性癖に渋々付き合っているのでもない。自分の意志で拒否している。』と言うのだから。
不倫相手の性癖も読めてきた。独占欲が強く、明らかに寝取り志向の男だ。そうでなければ、たとえ久美から【夫の寝取られ性癖】を打ち明けられたとしても、夫婦生活に制約を加えてきたりはしない筈だ。久美はそんな男の命令に進んで従っている。この分なら制約はどんどんエスカレートしていき、夫婦の性行為そのものが完全禁止されてしまうのも時間の問題だろう。まさしく望み通りの形だった。「久美もそういう形になりたいのか?」と、念のために再度尋ねた。消え入りそうな声で『うん…。』と答えた。
2014/10/28
『ただいま…。』今朝言った通り、夕方に妻の久美は帰ってきた。『あっ、そうそう。洗濯しなきゃ!』と言って、久美はリビングにバッグを置くと、すぐ脱衣室へ向かった。脱衣室のドアを明け放したまま、洗濯物を洗濯機に放り込むと、そのまま注水を始めた。ドキドキしながら観察していたが、洗濯物の変化には気付かなかったようだ。
洗濯機を回した久美は、寝室のクローゼットに上着を掛けると、いつものようにシャワーを浴びるべく、再び脱衣室へ入っていった。今度はドアをきちっと閉める。
軽やかなシャワーの音を遠くに聞きながら、久美の行動について思いを巡らせた。久美は、私が洗濯カゴを漁るのを見越して、わざと精液付きのショーツを置いておいたのではないか? そう考えると合点がいった。今までどんなにショーツを濡らしていても、精液が付着していることはなかった。今日に限ってべっとり付着していたのは、私に見せつけるためとしか思えなかった。たとえ中出ししたにしても、偶然にショーツに精液が付着したりはしない。行為後、後始末をせずにショーツを穿かない限り、精液が逆流することはあり得ない。そこにはハッキリとした意志が感じられた。私に不倫の証を見せつけようという意志が…。
この日を境に、久美は不倫してきたとおぼしき後は常に、ショーツを精液で汚して帰るようになった。洗濯カゴを密かに漁ることが、より大きな楽しみになった。久美のアソコから直接啜りたいのは山々なのだが、それでは久美が演技してくれている意味がなくなる。私に対する配慮を無にしないためにも、後始末プレイは我慢するしかなかった。
久美は性的に奔放な面があるとはいえ、性格は見た目通り従順で、性癖も私と同じM志向だ。そんな久美が女王様然として秘部への後始末を強要するなど苦痛でしかないだろう。不倫という形にも後ろめたさを感じているようで、だからこそ演技という建前にしてくれているのだ。
私にしても、こんなややこしい心理ゲームみたいな形ではなく、公然たる寝取られ夫婦になって、久美が不倫相手に抱かれている姿を直接見せつけられたい、という願望がないわけではない。が、やはりそれは耐えられそうにない。互いに騙されたフリをして、あれこれ妄想しながら、久美は不倫にのめり込み、私は自慰に耽る。そんな屈折した寝取られ関係の方が私達夫婦には合っている。
そんな中、久美はますます、他人の女みたいな雰囲気を色濃く漂わせるようになっていった。唇を求めても顔を逸らせ、キスを拒むようになった。「彼の指示か?」と問うと、目を閉じ黙ってうなずく久美。「俺の性癖を全て話したのか? 」って重ねて問うと、やはり無言でうなずく。恐らく本当なのだろう。夫婦の性生活が不倫相手に完全管理される第一歩だった。
久美との交わりがすぐに断ち切られることはなかったが、行為のたびごとに制約が増えていった。裸身を見られなくなり、キスが出来なくなったのに続き、股間へ指を這わせることも拒まれるようになった。下腹部へ向かって指を下ろしてゆき、繁みを越えて更に中心部へ指先を進めようとすると、脚をかたく閉じ、指先をそっと払われてしまう。『ごめんね。彼があなたには触らせるなって…。』
暗闇なので表情は窺えないが、心から申し訳なく思っていることは声音からも充分に伝わってくる。私の勝手な性癖を押し付けたことが久美を苦しめているのだろうか? そう心配し真意を尋ねたが、そうではないと言う。『私の身体は彼のものだから。あなたには悪いと思うけど…。』
実感が込もっていた。久美はすっかり不倫相手の虜になってしまったようだ。『彼の命令に嫌々従っているのでも、私の性癖に渋々付き合っているのでもない。自分の意志で拒否している。』と言うのだから。
不倫相手の性癖も読めてきた。独占欲が強く、明らかに寝取り志向の男だ。そうでなければ、たとえ久美から【夫の寝取られ性癖】を打ち明けられたとしても、夫婦生活に制約を加えてきたりはしない筈だ。久美はそんな男の命令に進んで従っている。この分なら制約はどんどんエスカレートしていき、夫婦の性行為そのものが完全禁止されてしまうのも時間の問題だろう。まさしく望み通りの形だった。「久美もそういう形になりたいのか?」と、念のために再度尋ねた。消え入りそうな声で『うん…。』と答えた。
2014/10/28
【愛妻との軌跡】第1章②
長C【愛妻との軌跡】第1章②
二組のカップルが旅先で出会い成り行きで混浴することになる。相手のカップルは、男性は新堂さんといい私より一つ上の40歳。女性のほうは、歩美さん28歳。私たち夫婦と同じ年齢差で、部署は違うらしいのですが同じ会社に勤める不倫カップル。
食事中の会話でも歩美さんが、〚課長〛と呼びかけていたのもうなずけます。今回の温泉旅行も家庭がある新堂さんの都合で平日になったとのこと。歩美さんは、ふたりでの初めての旅行ということと時間と人目を気にしなくていいというこもあり、テンションがかなり高いように見受けられます。
混浴タイムとなりましたが、着替えを見られるのが恥ずかしいということで妻の紗里奈と歩美さんが先に貸切露天風呂へと。時間差で私と新堂さんが入っていくと女性陣はすでに湯船に浸かっていてリラックスした様子でした。湯船から丸見えの脱衣所で隣り合って浴衣を脱ぎ下着姿になり、浴衣をカゴへと思いましたがカゴは二つしかなく、すでに女性陣の物が入っています。
困った私が「紗里奈のカゴは、どっち?」って呼びかける。紗里奈は湯船から『右のほうよ。』おのおののカゴへ浴衣と下着を入れ、女性陣の待つ湯船へ向かう時にいやおうなしに新堂さんのペニスが目に入ります。新堂さんのそれは私のとは違い寸胴形(円筒形)で重量感がありそうなペニスでした。
それぞれのパートナーの隣に腰を沈め、カップル同士向き合う形で入浴します。目の前にスレンダーな身体つきの歩美さんの小ぶり思われるバストが湯面を通しても見えてしまうので目のやり場に困りましたが、他の三人はお構いなしに会話をしています。
紗里奈と歩美さんがどこで調達したのか分かりませんが、缶ビールを新堂さんと私に手渡し、紗里奈の『乾杯しよっか。』に歩美さんも〚しよう!しよう!〛と同調をし結局、四人で缶を合わせ乾杯をし、ビールで咽を潤しながらの会話は食事中と同じように盛り上がり、ふた缶を空けたあたりで紗里奈と歩美さんの顔が赤く火照り、目つきも少し怪しくなってきました。特に歩美さんの会話もあやしくなる。
歩美さんが〚あの~旦那さんの好みですか?〛と私に尋ねる。「えっ何が?」すると、【紗里奈さんのアンダーヘアがね。〛って歩美さんの答えに「えっ?!」と驚くが、〚だって、あれって絶対手入れをしているでしょ!〛紗里奈が『もぅー何言い出すのよぉ?』と言うが〚わたしね女湯で一緒の時から気になっていたの。課長ね、紗里奈さんのすごいんだよ。〛新堂さんも〔実は俺もさっきからチラチラ見えていたから気になってた。〕と笑う。『やだわ、新堂さんまで。』
歩美さんに〚やだ~課長、紗里奈さんのそんなとこ見てたのぉ。〛って責められても、新堂さんは〔だって見えちゃうもんはしょうがないだろ。〕と反論すると、歩美さんも〚そうだよね、私も加瀬さんのを見ちゃったし。〛当然、私にも歩美さんのバストや股間は見えていたし、紗里奈の目にも新堂さんの寸胴ペニスが見えていたはずです。
2014/10/28
二組のカップルが旅先で出会い成り行きで混浴することになる。相手のカップルは、男性は新堂さんといい私より一つ上の40歳。女性のほうは、歩美さん28歳。私たち夫婦と同じ年齢差で、部署は違うらしいのですが同じ会社に勤める不倫カップル。
食事中の会話でも歩美さんが、〚課長〛と呼びかけていたのもうなずけます。今回の温泉旅行も家庭がある新堂さんの都合で平日になったとのこと。歩美さんは、ふたりでの初めての旅行ということと時間と人目を気にしなくていいというこもあり、テンションがかなり高いように見受けられます。
混浴タイムとなりましたが、着替えを見られるのが恥ずかしいということで妻の紗里奈と歩美さんが先に貸切露天風呂へと。時間差で私と新堂さんが入っていくと女性陣はすでに湯船に浸かっていてリラックスした様子でした。湯船から丸見えの脱衣所で隣り合って浴衣を脱ぎ下着姿になり、浴衣をカゴへと思いましたがカゴは二つしかなく、すでに女性陣の物が入っています。
困った私が「紗里奈のカゴは、どっち?」って呼びかける。紗里奈は湯船から『右のほうよ。』おのおののカゴへ浴衣と下着を入れ、女性陣の待つ湯船へ向かう時にいやおうなしに新堂さんのペニスが目に入ります。新堂さんのそれは私のとは違い寸胴形(円筒形)で重量感がありそうなペニスでした。
それぞれのパートナーの隣に腰を沈め、カップル同士向き合う形で入浴します。目の前にスレンダーな身体つきの歩美さんの小ぶり思われるバストが湯面を通しても見えてしまうので目のやり場に困りましたが、他の三人はお構いなしに会話をしています。
紗里奈と歩美さんがどこで調達したのか分かりませんが、缶ビールを新堂さんと私に手渡し、紗里奈の『乾杯しよっか。』に歩美さんも〚しよう!しよう!〛と同調をし結局、四人で缶を合わせ乾杯をし、ビールで咽を潤しながらの会話は食事中と同じように盛り上がり、ふた缶を空けたあたりで紗里奈と歩美さんの顔が赤く火照り、目つきも少し怪しくなってきました。特に歩美さんの会話もあやしくなる。
歩美さんが〚あの~旦那さんの好みですか?〛と私に尋ねる。「えっ何が?」すると、【紗里奈さんのアンダーヘアがね。〛って歩美さんの答えに「えっ?!」と驚くが、〚だって、あれって絶対手入れをしているでしょ!〛紗里奈が『もぅー何言い出すのよぉ?』と言うが〚わたしね女湯で一緒の時から気になっていたの。課長ね、紗里奈さんのすごいんだよ。〛新堂さんも〔実は俺もさっきからチラチラ見えていたから気になってた。〕と笑う。『やだわ、新堂さんまで。』
歩美さんに〚やだ~課長、紗里奈さんのそんなとこ見てたのぉ。〛って責められても、新堂さんは〔だって見えちゃうもんはしょうがないだろ。〕と反論すると、歩美さんも〚そうだよね、私も加瀬さんのを見ちゃったし。〛当然、私にも歩美さんのバストや股間は見えていたし、紗里奈の目にも新堂さんの寸胴ペニスが見えていたはずです。
2014/10/28
『美鈴(みすず)』 1章その29
名C『美鈴(みすず)』 1章その29
妻の美鈴とホテルに行った次の週に私と美鈴と木嶋との3人で会い話をしました。私の方から「美鈴が私とやり直したい。」と言ってくれた事を木嶋に告げました。勿論美鈴の口からも木嶋に伝えました。木嶋は美鈴に〔それでいいのか?〕と必死に何度も問いかけましたが美鈴の答えは『主人とやり直します。』でした。木嶋は美鈴に〔いつでも戻って来たければ戻ってくればいい。〕と最後にそういい残して店を出て行きました。
現在、私の心の中に時々美鈴を疑ってしまうときがあるのも事実です。美鈴にとっては、やはり木嶋のことを嫌いになって私を選んだ訳ではないので、そう思ってしまう自分に自己嫌悪に陥るときもあります。美鈴とのセックスですが、あの後二人で抱き合いながら試みましたが、そのときは無理でした。
しばらくは美鈴とセックスすることはありませんでした。美鈴の方からは求めてくることはあったのですが、どうしても美鈴の感じる姿を見ると悔しさと寂しさがこみ上げてきて行為には及びませんでした。
そんな中、何度目かの時に美鈴から『パパは聞きたくないの?・・・』と私を見上げて尋ねてきます。
「何を?」
『わたしが木嶋君に抱かれたときのこと・・・。』って言うではないか。
「・・・・」私は突然な問いかけに無言になる。
『わたしが自分から抱いてと言って抱かれたからパパは聞きたくないの?』
「・・・・・・」
『自分から抱いてって言ったんだよ・・・そして・・・自分から木嶋君にキスして・・・。』
美鈴の口から思いがけない言葉を聞いて胸が張り裂けそうになり悔しさがこみ上げます。
しかし、いつもそんな風になってしまう私に美鈴は続けました。
『木嶋君に嫌なこと忘れさせてくれるって言ったの・・・それで彼に抱きついたのよ。』
「・・・・・・」
『自分から・・・木嶋君のペニスを口に・・・。』
私は美鈴の口を塞ぐように激しくキスをしました。美鈴はもっと大きな声で『木嶋君が私の口の中で・・・直ぐに・・・逝・・・。』美鈴に言わさない様に口を塞ごうとキスをするのですが、美鈴は私のキスから逃げるように続けます。『口の中で・・・逝っちゃったの・・・・。』私はもう耐え切れずに「やめてくれ!!」って叫びました。
『その後にね・・・。』と美鈴は続けようとします。
「もう聞きたくない・・・。」
『ダメ・・最後まで聞いて・・・それから二人で抱き合って・・・また木嶋君が私を・・・。』
「・・・・」
『気が狂うほど・・・いっぱいされたの・・・。』
「・・・・・・」
『最後は・・・・また私の口に・・・・。』
私は気が付くと自分のペニスを美鈴の口へと無理やり押し込んでいました。美鈴は『もっと・・・もっと・・固くって・・・いっぱい口の中に・・・。』私は美鈴の髪の毛を掴み「こんな風に咥えさせられたのか!!」と声を荒げて言ってしまいました。
美鈴は私の固くなっていないペニスを咥えながら私の目を見て頷きました。頭の中が真っ白になるほど、嫉妬が沸き起こり私のペニスは固く大きくなり、そのまま美鈴の脚を大きく開かせて一気にペニスを激しく突きたてました。『あん・・・パパ凄いよ・・・あん・・・嬉しい・・・抱いてくれて・・。』いつの間にか私は嫉妬心で興奮し美鈴を攻めていました。
今では美鈴に嫉妬心を煽られて美鈴を抱くことはできるようになりました。セックスの最中だけが、美鈴と木嶋のことに嫉妬心で興奮を覚えますが、セックスが終わってからだと未だに木嶋と美鈴のことを考えると、どうしようもない悔しさと切なさを感じてしまいます。
時が経てば、それも興奮だけに変わるのかもしれませんが、現在は考えないようにと過ごしています。自分の心の中で色んな葛藤が繰り返されてはいますが、私が美鈴を信用しなくては、また美鈴が苦しむだけだということは解っています。
美鈴も私がふとしたときに暗い顔をしているのはわかっているようで、そんなときには美鈴の方から、『パパ!暗い顔しているよ!私はパパのそばがいいんだからね!』と私に声を掛けてくれます。
やはりこんなときは女性の方が強いです。美鈴は今回のことで妻や母親としてじゃなく私以外の男性二人から一人の女として目覚めさせられたような気がします。勿論、私も美鈴を女性として見つめ直したもう一人なのですが・・・。
夫婦の“刺激”は確かに長年一緒に過ごしてくると少なくなってくるのは事実です。“刺激”を求めて色んな事を夫婦二人で楽しむことができるのは、やはりお互いの信頼関係がないと無理なんですね。こんな感じで現在は過ごしています。
2014/10/27
妻の美鈴とホテルに行った次の週に私と美鈴と木嶋との3人で会い話をしました。私の方から「美鈴が私とやり直したい。」と言ってくれた事を木嶋に告げました。勿論美鈴の口からも木嶋に伝えました。木嶋は美鈴に〔それでいいのか?〕と必死に何度も問いかけましたが美鈴の答えは『主人とやり直します。』でした。木嶋は美鈴に〔いつでも戻って来たければ戻ってくればいい。〕と最後にそういい残して店を出て行きました。
現在、私の心の中に時々美鈴を疑ってしまうときがあるのも事実です。美鈴にとっては、やはり木嶋のことを嫌いになって私を選んだ訳ではないので、そう思ってしまう自分に自己嫌悪に陥るときもあります。美鈴とのセックスですが、あの後二人で抱き合いながら試みましたが、そのときは無理でした。
しばらくは美鈴とセックスすることはありませんでした。美鈴の方からは求めてくることはあったのですが、どうしても美鈴の感じる姿を見ると悔しさと寂しさがこみ上げてきて行為には及びませんでした。
そんな中、何度目かの時に美鈴から『パパは聞きたくないの?・・・』と私を見上げて尋ねてきます。
「何を?」
『わたしが木嶋君に抱かれたときのこと・・・。』って言うではないか。
「・・・・」私は突然な問いかけに無言になる。
『わたしが自分から抱いてと言って抱かれたからパパは聞きたくないの?』
「・・・・・・」
『自分から抱いてって言ったんだよ・・・そして・・・自分から木嶋君にキスして・・・。』
美鈴の口から思いがけない言葉を聞いて胸が張り裂けそうになり悔しさがこみ上げます。
しかし、いつもそんな風になってしまう私に美鈴は続けました。
『木嶋君に嫌なこと忘れさせてくれるって言ったの・・・それで彼に抱きついたのよ。』
「・・・・・・」
『自分から・・・木嶋君のペニスを口に・・・。』
私は美鈴の口を塞ぐように激しくキスをしました。美鈴はもっと大きな声で『木嶋君が私の口の中で・・・直ぐに・・・逝・・・。』美鈴に言わさない様に口を塞ごうとキスをするのですが、美鈴は私のキスから逃げるように続けます。『口の中で・・・逝っちゃったの・・・・。』私はもう耐え切れずに「やめてくれ!!」って叫びました。
『その後にね・・・。』と美鈴は続けようとします。
「もう聞きたくない・・・。」
『ダメ・・最後まで聞いて・・・それから二人で抱き合って・・・また木嶋君が私を・・・。』
「・・・・」
『気が狂うほど・・・いっぱいされたの・・・。』
「・・・・・・」
『最後は・・・・また私の口に・・・・。』
私は気が付くと自分のペニスを美鈴の口へと無理やり押し込んでいました。美鈴は『もっと・・・もっと・・固くって・・・いっぱい口の中に・・・。』私は美鈴の髪の毛を掴み「こんな風に咥えさせられたのか!!」と声を荒げて言ってしまいました。
美鈴は私の固くなっていないペニスを咥えながら私の目を見て頷きました。頭の中が真っ白になるほど、嫉妬が沸き起こり私のペニスは固く大きくなり、そのまま美鈴の脚を大きく開かせて一気にペニスを激しく突きたてました。『あん・・・パパ凄いよ・・・あん・・・嬉しい・・・抱いてくれて・・。』いつの間にか私は嫉妬心で興奮し美鈴を攻めていました。
今では美鈴に嫉妬心を煽られて美鈴を抱くことはできるようになりました。セックスの最中だけが、美鈴と木嶋のことに嫉妬心で興奮を覚えますが、セックスが終わってからだと未だに木嶋と美鈴のことを考えると、どうしようもない悔しさと切なさを感じてしまいます。
時が経てば、それも興奮だけに変わるのかもしれませんが、現在は考えないようにと過ごしています。自分の心の中で色んな葛藤が繰り返されてはいますが、私が美鈴を信用しなくては、また美鈴が苦しむだけだということは解っています。
美鈴も私がふとしたときに暗い顔をしているのはわかっているようで、そんなときには美鈴の方から、『パパ!暗い顔しているよ!私はパパのそばがいいんだからね!』と私に声を掛けてくれます。
やはりこんなときは女性の方が強いです。美鈴は今回のことで妻や母親としてじゃなく私以外の男性二人から一人の女として目覚めさせられたような気がします。勿論、私も美鈴を女性として見つめ直したもう一人なのですが・・・。
夫婦の“刺激”は確かに長年一緒に過ごしてくると少なくなってくるのは事実です。“刺激”を求めて色んな事を夫婦二人で楽しむことができるのは、やはりお互いの信頼関係がないと無理なんですね。こんな感じで現在は過ごしています。
2014/10/27
〚愛妻の変化に〛VOL5《挿れますよ?》
短N〚愛妻の変化に〛VOL5《挿れますよ?》
妻の茉緒(まお)はもうぐったりとしている。その口元に杉山君はペニスを近づける。すると茉緒がほとんど無意識に、まるで本能のように咥え込む。茉緒に跨ってのイラマチオ(男性が相手をひざまずかせて口腔に男性器を挿入し、その頭を前後させることで快感を得ようとする行為。)だ。しかも、なんと茉緒は自分の指でクリトリスをまさぐっている。
ペニスがすっかり回復をすると、杉山君は茉緒の口から抜いた。茉緒はまだ自分で体を触り続けている。声は『あ~。』ではなく『う゛~。』という呻き声に近くなっている。〔挿れますよ?〕って杉山君がコンドームを付けながら尋ねる。茉緒は『う~ん・・・。』と返事とも何ともわからない声を出す。
杉山君が茉緒の両脚を抱え込み、その間に割ってはいる。『ああ~っ!』と茉緒の声が一段と大きくなった。そして、うつろな目で茉緒が僕の方を見ている。
「入っちゃったね?」僕が言う。
『入っちゃった・・・あん~。』って茉緒が応える。
「気持ちいいの?」
『すっごく気持ち・・・いい!』
杉山君は妻の体を味わうように、ゆっくりピストンを続ける。
『ああ、気持ちいい。あなた~、杉山さんのが気持ちいいよ~。』
黙々とピストンを続ける杉山君。浅く、深く。段々早く。なんだか楽しんでいる。
『あなた~、嫌いにならない?こんなことしている私を・・・。』
「嫌いになんかならないよ。最高だよ。素敵だよ。」
『ああっ~!』
「きみが感じると俺も幸せだよ。こんなきみが見たかったんだよ!」
『ああっ!いいぃ!気持ちいい。杉山・・さんの熱くて、硬くて、太くて・・・。』
杉山君は茉緒に密着して、動きを早める。杉山君の背中に手を回す茉緒。『ああぁぁぁ~っ!!』って絶頂を迎える声。茉緒はまたイッてしまったようだ。
2014/10/27
妻の茉緒(まお)はもうぐったりとしている。その口元に杉山君はペニスを近づける。すると茉緒がほとんど無意識に、まるで本能のように咥え込む。茉緒に跨ってのイラマチオ(男性が相手をひざまずかせて口腔に男性器を挿入し、その頭を前後させることで快感を得ようとする行為。)だ。しかも、なんと茉緒は自分の指でクリトリスをまさぐっている。
ペニスがすっかり回復をすると、杉山君は茉緒の口から抜いた。茉緒はまだ自分で体を触り続けている。声は『あ~。』ではなく『う゛~。』という呻き声に近くなっている。〔挿れますよ?〕って杉山君がコンドームを付けながら尋ねる。茉緒は『う~ん・・・。』と返事とも何ともわからない声を出す。
杉山君が茉緒の両脚を抱え込み、その間に割ってはいる。『ああ~っ!』と茉緒の声が一段と大きくなった。そして、うつろな目で茉緒が僕の方を見ている。
「入っちゃったね?」僕が言う。
『入っちゃった・・・あん~。』って茉緒が応える。
「気持ちいいの?」
『すっごく気持ち・・・いい!』
杉山君は妻の体を味わうように、ゆっくりピストンを続ける。
『ああ、気持ちいい。あなた~、杉山さんのが気持ちいいよ~。』
黙々とピストンを続ける杉山君。浅く、深く。段々早く。なんだか楽しんでいる。
『あなた~、嫌いにならない?こんなことしている私を・・・。』
「嫌いになんかならないよ。最高だよ。素敵だよ。」
『ああっ~!』
「きみが感じると俺も幸せだよ。こんなきみが見たかったんだよ!」
『ああっ!いいぃ!気持ちいい。杉山・・さんの熱くて、硬くて、太くて・・・。』
杉山君は茉緒に密着して、動きを早める。杉山君の背中に手を回す茉緒。『ああぁぁぁ~っ!!』って絶頂を迎える声。茉緒はまたイッてしまったようだ。
2014/10/27
《妻が夢中になるまで》その12
中G《妻が夢中になるまで》その12
妻の忍(しのぶ)が出掛けると、私はしばらくぼーっとしてしまいました。それから30分ぐらいすると妻からメールが届きます。≪今合流したよ。パパに子供を見てもらっている事にしたの。パパちょっと風邪気味で様子が気になるから時々メールさせてくださいって言ってあるから状況をメールで報告するね。≫うまい理由を考えたものだと感心してしまいました。≪わかったよ。報告待ってる。≫と返信すると、≪報告を見て止めさせたいと思ったら電話していいからね。退屈だろうからパソコンの“プレゼント”ってフォルダを見て待っていてね。≫
妻の言葉に従ってパソコンの“プレゼント”というフォルダを開くと、妻が今日着ていった服で写っている写真がありました。テーブルにもたれかかり胸元が開いて谷間が見えてしまっている写真や、座ったためにスカートが上がり太ももが露わになっている写真などです。カメラを熱っぽく見つめる写真もあります。そして、下着姿でベッドに横になり、ブラジャーやショーツの上から手を当てていて自慰をしているような写真もありました。
せっかく落ち着いていたのに、写真のような姿をデートで晒しているのかと思うと、また嫉妬のスイッチが入ってしまいました。動悸が激しくなり、体がガタガタ震え出します。それでペニスは激しく勃起し股間にテントを張っています。シゴきたくてたまらなくなりましたが、妻に自慰を禁じられているのでひたすらガマンしました。
妻の写真を何度も繰り返して見ていると、スマホのメール着信音が鳴りました。≪ご飯食べ終わってこれから飲みに行くみたい。もしかしたらパパだけのままで帰るかも。≫私は
≪口説かれたりエロい雰囲気にならないの?≫と返すと、≪うん。プレゼントの写真みたいに胸元開いてたはずだけど、ほとんど視線を感じなかったよ。口説かれたりもしてないし…純粋に職場での思い出話だけしていた。またあとでメールするね。≫の回答。≪うん、わかった。≫っていうことでメールを終える。
私は拍子抜けした気分でした。私は妻の写真にギラギラした視線を浴びせ激しく勃起していたのに、安西はあまり関心を示さなかったようです。妻がメールで嘘を言っているとも思えません。エロい雰囲気になっていれば妻は私を嫉妬させるために大袈裟なぐらいに報告するはずですから。
少し落ち着きを取り戻し、テレビを見ていると、またメールが届きました。≪ホテルのバーに移動したよ。タクシーに乗っても手も握られなかったけど、ホテルにタクシーが停まった時はドキッとしちゃった!〔心配しなくてもバーで飲むだけだから大丈夫だよ〕って言われて、エレベーターで最上階のバーに直行(笑)私って魅力ないのかな?(笑)≫と忍もがっかりしている。≪これから全力で口説かれるかもな!≫って煽(あお)るが、≪今のところそんな気配は全然ないけど(笑)またあとでメールするね。≫と元気がない。≪うん、わかったよ。≫と返して、メールは終了。
2014/10/27
妻の忍(しのぶ)が出掛けると、私はしばらくぼーっとしてしまいました。それから30分ぐらいすると妻からメールが届きます。≪今合流したよ。パパに子供を見てもらっている事にしたの。パパちょっと風邪気味で様子が気になるから時々メールさせてくださいって言ってあるから状況をメールで報告するね。≫うまい理由を考えたものだと感心してしまいました。≪わかったよ。報告待ってる。≫と返信すると、≪報告を見て止めさせたいと思ったら電話していいからね。退屈だろうからパソコンの“プレゼント”ってフォルダを見て待っていてね。≫
妻の言葉に従ってパソコンの“プレゼント”というフォルダを開くと、妻が今日着ていった服で写っている写真がありました。テーブルにもたれかかり胸元が開いて谷間が見えてしまっている写真や、座ったためにスカートが上がり太ももが露わになっている写真などです。カメラを熱っぽく見つめる写真もあります。そして、下着姿でベッドに横になり、ブラジャーやショーツの上から手を当てていて自慰をしているような写真もありました。
せっかく落ち着いていたのに、写真のような姿をデートで晒しているのかと思うと、また嫉妬のスイッチが入ってしまいました。動悸が激しくなり、体がガタガタ震え出します。それでペニスは激しく勃起し股間にテントを張っています。シゴきたくてたまらなくなりましたが、妻に自慰を禁じられているのでひたすらガマンしました。
妻の写真を何度も繰り返して見ていると、スマホのメール着信音が鳴りました。≪ご飯食べ終わってこれから飲みに行くみたい。もしかしたらパパだけのままで帰るかも。≫私は
≪口説かれたりエロい雰囲気にならないの?≫と返すと、≪うん。プレゼントの写真みたいに胸元開いてたはずだけど、ほとんど視線を感じなかったよ。口説かれたりもしてないし…純粋に職場での思い出話だけしていた。またあとでメールするね。≫の回答。≪うん、わかった。≫っていうことでメールを終える。
私は拍子抜けした気分でした。私は妻の写真にギラギラした視線を浴びせ激しく勃起していたのに、安西はあまり関心を示さなかったようです。妻がメールで嘘を言っているとも思えません。エロい雰囲気になっていれば妻は私を嫉妬させるために大袈裟なぐらいに報告するはずですから。
少し落ち着きを取り戻し、テレビを見ていると、またメールが届きました。≪ホテルのバーに移動したよ。タクシーに乗っても手も握られなかったけど、ホテルにタクシーが停まった時はドキッとしちゃった!〔心配しなくてもバーで飲むだけだから大丈夫だよ〕って言われて、エレベーターで最上階のバーに直行(笑)私って魅力ないのかな?(笑)≫と忍もがっかりしている。≪これから全力で口説かれるかもな!≫って煽(あお)るが、≪今のところそんな気配は全然ないけど(笑)またあとでメールするね。≫と元気がない。≪うん、わかったよ。≫と返して、メールは終了。
2014/10/27
〔トライアングル〕 第5章の2〖エピソードⅢ-2〗
中Aトライアングル 第5-2〖エピソードⅢ-2〗
会社に着いてから英人に電話すると、既に今日の事は知っていた。
〔ああ、翠ちゃんから聞いているよ。お前今日仕事なんだろ?で、どうしたらいい?〕
「もちろん行ってもいいよ。」
〔当然行くさ。俺、やる気満々だし(笑)。そうじゃなくて、心配じゃないのかって。〕
「心配じゃない事もないけど・・・・。」
〔そうだろ。分かった。逐一スマホに連絡入れるから。勿論、している時にさ。〕
英人から予想外の提案です。プレイボーイというか、英人らしい発想だった。俺はその提案を有難く受けたが、実は俺は俺で策は講じていた。インターネット通販で購入した“置き時計型のビデオカメラ”を寝室のサイドテーブルの上に仕掛ける。外部電源で24時間連続録画出来て、動体検知をして録画するタイプ。リモコンでスイッチを入れるので本体には一切スイッチ類がない。バレル心配はない。ただ、隠し撮りという行為に罪悪感は少し残ったが・・・・。
仕事と言っても、午前中で終わる。俺は軽く昼をとってインターネットカフェ(ネカフェ)に入る事にした。既に午後1時を回っていた頃、部屋には英人が来ている時間だ。俺は電話を握り締め、雑誌片手に英人からの連絡を待つ。
時計は午後2時を廻る。「本当に部屋に居るのか?」、「もしかすると外に出かけたのか?」、「ラブホテルで気兼ねなくセックスか?」と、あれこれ考えながら少しずつイライラし始めた時の事、スマホが鳴った。
息を呑んで受話器を耳に当てると、ギシギシとベッドの軋む音が聞こえる。
〔なんか、いくらなんでも激し過ぎねぇ?〕これは英人の声だ。
『・・・・・・・。』
〔こんなに好きだったっけ・・・・?〕
『・・・・・・。』
ベッドの軋む音に混じって、ジュルッと舌舐めずりするような音が聞こえる。俺はもういきなりピストン運動からかと思ったが、どうやらフェラチオのようだ。ベッドがあんなに軋むくらいのフェラチオって、「何なんだ?」これを聞いただけで、「少なくとも翠はいつも以上に興奮しているのかも?」と思ってしまった。
僅か30秒程で電話は切れる。「もう終わりなのか?」二人っきりで翠があの長いペニスをフェラチオしている所を想像すると、信じられない程に硬く勃起してしまった。悶々としていると、約10分程してスマホが鳴る。
ギシギシと軋む音、しかも間隔がかなり短い。
〔あ~やべ!凄え!吸い込まれる~!あっ!出る出るっ!〕
すぐに静かになり、翠の苦しそうで、でも『ふふ。』と笑う声が聞こえる。
〔>翠ちゃん、サンキュー。気持ち良かった。〕
『そお・・・・良かった~。』
〔本当はベッドでちゃんとしたかったけどな、仕方ないか・・。〕
『・・・・・・・・。』
〔智浩に悪いからな。今日は大人しくしているか・・・・。〕
『・・・・・・・・。』
軋んでいたのはベッドではなく、リビングのソファだったのか。それにしてもフェラチオで終わりなのか?英人はそんなので満足できるのか?
2014/10/26
会社に着いてから英人に電話すると、既に今日の事は知っていた。
〔ああ、翠ちゃんから聞いているよ。お前今日仕事なんだろ?で、どうしたらいい?〕
「もちろん行ってもいいよ。」
〔当然行くさ。俺、やる気満々だし(笑)。そうじゃなくて、心配じゃないのかって。〕
「心配じゃない事もないけど・・・・。」
〔そうだろ。分かった。逐一スマホに連絡入れるから。勿論、している時にさ。〕
英人から予想外の提案です。プレイボーイというか、英人らしい発想だった。俺はその提案を有難く受けたが、実は俺は俺で策は講じていた。インターネット通販で購入した“置き時計型のビデオカメラ”を寝室のサイドテーブルの上に仕掛ける。外部電源で24時間連続録画出来て、動体検知をして録画するタイプ。リモコンでスイッチを入れるので本体には一切スイッチ類がない。バレル心配はない。ただ、隠し撮りという行為に罪悪感は少し残ったが・・・・。
仕事と言っても、午前中で終わる。俺は軽く昼をとってインターネットカフェ(ネカフェ)に入る事にした。既に午後1時を回っていた頃、部屋には英人が来ている時間だ。俺は電話を握り締め、雑誌片手に英人からの連絡を待つ。
時計は午後2時を廻る。「本当に部屋に居るのか?」、「もしかすると外に出かけたのか?」、「ラブホテルで気兼ねなくセックスか?」と、あれこれ考えながら少しずつイライラし始めた時の事、スマホが鳴った。
息を呑んで受話器を耳に当てると、ギシギシとベッドの軋む音が聞こえる。
〔なんか、いくらなんでも激し過ぎねぇ?〕これは英人の声だ。
『・・・・・・・。』
〔こんなに好きだったっけ・・・・?〕
『・・・・・・。』
ベッドの軋む音に混じって、ジュルッと舌舐めずりするような音が聞こえる。俺はもういきなりピストン運動からかと思ったが、どうやらフェラチオのようだ。ベッドがあんなに軋むくらいのフェラチオって、「何なんだ?」これを聞いただけで、「少なくとも翠はいつも以上に興奮しているのかも?」と思ってしまった。
僅か30秒程で電話は切れる。「もう終わりなのか?」二人っきりで翠があの長いペニスをフェラチオしている所を想像すると、信じられない程に硬く勃起してしまった。悶々としていると、約10分程してスマホが鳴る。
ギシギシと軋む音、しかも間隔がかなり短い。
〔あ~やべ!凄え!吸い込まれる~!あっ!出る出るっ!〕
すぐに静かになり、翠の苦しそうで、でも『ふふ。』と笑う声が聞こえる。
〔>翠ちゃん、サンキュー。気持ち良かった。〕
『そお・・・・良かった~。』
〔本当はベッドでちゃんとしたかったけどな、仕方ないか・・。〕
『・・・・・・・・。』
〔智浩に悪いからな。今日は大人しくしているか・・・・。〕
『・・・・・・・・。』
軋んでいたのはベッドではなく、リビングのソファだったのか。それにしてもフェラチオで終わりなのか?英人はそんなので満足できるのか?
2014/10/26
『10年目の愛』 VOL3
名D『10年目の愛』 VOL3
いつ寝たのかわからないが、起きたら午前9時を回っていた。愛はいつものように洗濯をしていた。いつもならラジオの音楽を聴きながら鼻歌を歌っているのだが、今日は淡々と家事をこなしている。昨日はどうしたんだろ。やけに静かだったが・・「おはよう愛(二人だけの時は呼び捨てでもいいだろう。)、もう英樹君は仕事に行った?新婚初夜はどうだった。久しぶりだったので、よかっただろう。」私は作り笑顔で、愛に挨拶をした。(自分でも無理をしていると思った。)
『おはよう。』って愛は私を見ると、それだけを言ってまた洗濯に取り掛かった。愛がベランダの洗濯物を干し、2階の掃除をしている。いつもはめったに使わない2階の部屋を丹念に掃除機をかけ、雑巾掛けまでしている。ふとベランダを見ると、英樹君のTシャツやパンツ、作業服が愛の洋服の横に干してある。私はそれを見ただけで、胸が痛くなり、嫉妬心が湧いてきた。
夕方、英樹君が帰ってきた。
「お帰り、英樹君。」
〔ただいま、古沢さん。ただいま愛さん。ハイこれ、お弁当箱、とてもおいしかったよ。〕
英樹君はそう言って2階に上がっていった。愛は英樹君に弁当まで作っていた。私一人取り残されているように思えた。
そんな日が2日続き、3日続き、そして5日が過ぎた。英樹君がどこまで理解しているのか、それでも私とだんだん話すようになった。
〔へえ~、こんないいところがあるんですか。僕も行ってみたいな。〕
「ここはね、ここの空港からこう行って、すぐのところにあるんだ。」
〔へえ~、古沢さんってすごいですね、昔はよく行ったんですか?〕
「いいや、カタログや資料をよく頭の中に叩き込んでいて、いつでも説明できるようにしているんだよ。」
〔へえ~、やっぱりすごいや。〕と英樹は感心することしきりです。
そして6日目の朝、英樹君はいつものように仕事に行っていた。
「どうだ、愛、新婚生活は?英樹君もだんだん慣れて来たみたいだし、可愛がってもらっているのか?」私はまるで娘を嫁がせた父親のようだった。
『実は英樹さんね。ここに来てから一度も私を抱いていないの。最初の夜から寝る部屋が別々で、まだ手も握ってないわ。』
「えっ、どうして?」私は驚いた。「今日で6日目、なのに何もしていないなんて・・?」
『英樹さんがね、〔ご主人はああ言っているけれど、愛さんが嫌だったらいくらセックスレスでも他の男性に抱かれることないです。こんなことを若い僕が言うのは変なんだけど、愛さんは古沢さんを愛している、古沢さんも愛さんを愛している。それは僕もわかります。だから、古沢さんは愛さんを僕に託したと思います。だから愛さんがその気になってくれるまで僕は待ちます。1カ月過ぎてももし愛さんがその気にならなかったら、そのときは僕もあきらめて帰ります。〕って、言ってくれたの。』
「そうか、英樹君はそこまで・・、英樹君の言うとおり、僕は愛を嫌いになったわけじゃない。今でも愛している。だから、英樹君のようないい人に愛を抱いてもらいたいのだ。愛は女なんだ。だから化粧もしてもらいたい、いい服も着てもらいたい、いい女になっていつまでもきれいでいてもらいたい、だから英樹くんに託した。」
『あなた、本当にいいの?私が英樹さんに抱かれても。本当に嫌いにならない?』
「ああ、いいよ。今までの分思いっきり抱かれておいで。そしてきれいになって帰ってきてくれ。僕が贈った結婚10周年のプレゼントを受け取らないなら嫌いになるぞ。」と告げる。『あなた・・。』愛は笑顔で泣いている。愛の笑顔は久しぶりだった。
お昼過ぎに愛は夕食の買い物に行って帰ってきた。
「今日の夕食は何?」
『夕食はだんな様の大好きなハンバーグよ。』
「えっ、俺、そんなものいつ好きって言ったっけ?」
『違うよ。これはあなたよりも14歳若い私のだんな様の大好きなものです。』
「なんだ英樹君の好物か。これはなに?」私は食料の袋の横に置いてあった紙包みを開けた。『あっ、それはだめ・・。』と慌てる愛が私の手から取る前に私はそれを見てしまった。そこには[世界初!天然ゴム0.02mm 究極の超薄型コンドーム]と、書いてあった。
2014/10/26
いつ寝たのかわからないが、起きたら午前9時を回っていた。愛はいつものように洗濯をしていた。いつもならラジオの音楽を聴きながら鼻歌を歌っているのだが、今日は淡々と家事をこなしている。昨日はどうしたんだろ。やけに静かだったが・・「おはよう愛(二人だけの時は呼び捨てでもいいだろう。)、もう英樹君は仕事に行った?新婚初夜はどうだった。久しぶりだったので、よかっただろう。」私は作り笑顔で、愛に挨拶をした。(自分でも無理をしていると思った。)
『おはよう。』って愛は私を見ると、それだけを言ってまた洗濯に取り掛かった。愛がベランダの洗濯物を干し、2階の掃除をしている。いつもはめったに使わない2階の部屋を丹念に掃除機をかけ、雑巾掛けまでしている。ふとベランダを見ると、英樹君のTシャツやパンツ、作業服が愛の洋服の横に干してある。私はそれを見ただけで、胸が痛くなり、嫉妬心が湧いてきた。
夕方、英樹君が帰ってきた。
「お帰り、英樹君。」
〔ただいま、古沢さん。ただいま愛さん。ハイこれ、お弁当箱、とてもおいしかったよ。〕
英樹君はそう言って2階に上がっていった。愛は英樹君に弁当まで作っていた。私一人取り残されているように思えた。
そんな日が2日続き、3日続き、そして5日が過ぎた。英樹君がどこまで理解しているのか、それでも私とだんだん話すようになった。
〔へえ~、こんないいところがあるんですか。僕も行ってみたいな。〕
「ここはね、ここの空港からこう行って、すぐのところにあるんだ。」
〔へえ~、古沢さんってすごいですね、昔はよく行ったんですか?〕
「いいや、カタログや資料をよく頭の中に叩き込んでいて、いつでも説明できるようにしているんだよ。」
〔へえ~、やっぱりすごいや。〕と英樹は感心することしきりです。
そして6日目の朝、英樹君はいつものように仕事に行っていた。
「どうだ、愛、新婚生活は?英樹君もだんだん慣れて来たみたいだし、可愛がってもらっているのか?」私はまるで娘を嫁がせた父親のようだった。
『実は英樹さんね。ここに来てから一度も私を抱いていないの。最初の夜から寝る部屋が別々で、まだ手も握ってないわ。』
「えっ、どうして?」私は驚いた。「今日で6日目、なのに何もしていないなんて・・?」
『英樹さんがね、〔ご主人はああ言っているけれど、愛さんが嫌だったらいくらセックスレスでも他の男性に抱かれることないです。こんなことを若い僕が言うのは変なんだけど、愛さんは古沢さんを愛している、古沢さんも愛さんを愛している。それは僕もわかります。だから、古沢さんは愛さんを僕に託したと思います。だから愛さんがその気になってくれるまで僕は待ちます。1カ月過ぎてももし愛さんがその気にならなかったら、そのときは僕もあきらめて帰ります。〕って、言ってくれたの。』
「そうか、英樹君はそこまで・・、英樹君の言うとおり、僕は愛を嫌いになったわけじゃない。今でも愛している。だから、英樹君のようないい人に愛を抱いてもらいたいのだ。愛は女なんだ。だから化粧もしてもらいたい、いい服も着てもらいたい、いい女になっていつまでもきれいでいてもらいたい、だから英樹くんに託した。」
『あなた、本当にいいの?私が英樹さんに抱かれても。本当に嫌いにならない?』
「ああ、いいよ。今までの分思いっきり抱かれておいで。そしてきれいになって帰ってきてくれ。僕が贈った結婚10周年のプレゼントを受け取らないなら嫌いになるぞ。」と告げる。『あなた・・。』愛は笑顔で泣いている。愛の笑顔は久しぶりだった。
お昼過ぎに愛は夕食の買い物に行って帰ってきた。
「今日の夕食は何?」
『夕食はだんな様の大好きなハンバーグよ。』
「えっ、俺、そんなものいつ好きって言ったっけ?」
『違うよ。これはあなたよりも14歳若い私のだんな様の大好きなものです。』
「なんだ英樹君の好物か。これはなに?」私は食料の袋の横に置いてあった紙包みを開けた。『あっ、それはだめ・・。』と慌てる愛が私の手から取る前に私はそれを見てしまった。そこには[世界初!天然ゴム0.02mm 究極の超薄型コンドーム]と、書いてあった。
2014/10/26
「私の愛妻物語」(ミニスカート編①-1)
長D「私の愛妻物語」(ミニスカート編①-1)
(原作:我妻物語 原作者:チキン 投稿日:2005/08/03)
私は地方都市に住む会社員35歳です。妻の望未32歳とは職場結婚で4年目。子供はいません。3年前のある出来事から妻が変化していく物語です。
結婚当初の私の願望は、望未の「露出」でした。その種のインターネットのサイトを覗いては1人で興奮していましたが、実現には踏み切れませんでした。望未はいわゆる総合職で勝ち気なタイプ。願望を伝えることはありませんでしたが、おそらく抵抗すると思っていました。、結婚して約1年後。思いがけずチャンスがめぐってきました。近くの大都市への1泊旅行の時でした。私たちの職場は休日が不規則で、互いに忙しいこともあり、2人で出かけられるのは月に1度あるかないか。
望未は久々のデートに上機嫌でした。イタリア料理のランチを食べながら、私は望未に何気なく話を持ちかけました。「久々にお前のミニスカート姿が見たいなあ。まだ29歳なんだし、きれいな脚をいつも隠しているのはもったいないよ。」
望未は身長165センチ。モデルみたいな細さではありませんが、学生時代に運動で鍛えた引き締まった体型です。でも、職場ではパンツスーツばかり。20代後半からはプライベートでもスカートをはくことはありませんでした。
私の突然の提案に、望未は意外にも『そうねえ。たまにはミニスカートもスカートいいかも…。』と、まんざらでもない様子。私はすかさず畳み掛けました。「絶対似合うって! 俺が金払うから、今から買いに行こうよ」ワインを飲んだほろ酔い気分も手伝ってか、望未は「そう? じゃあ探してみようか」と受け入れてくれました。
デパートに買い物へ。私としては若い女の子みたいなマイクロミニを選びたかったのですが、望未はさすがに『それは無理。』って拒否をする。大人向けファッションのフロアを見て回りましたが、ミニスカートは見つからず、あきらめかけていました。
ところが、ある高級ブランド店の前を通りがかった時、ショーウインドーでミニスカートを着たマネキンを見つけたのです。「あれ、いいじゃん!」と私。望未も『あれなら大人っぽくていいかも。でも、高いんじゃない?』と興味を示しました。
「たまにはプレゼントするよ。」と望未を説き伏せ店内へ。店が込み合っていたせいもあり、店長らしき男性店員が接客してくれ、マネキンと同じミニスカートを出してくれました。試着してみると、望未は太ももがかなり露出して『丈が短すぎるわ。』と恥ずかしそうな様子。
そこで、男性店員が「これならいかがでしょう?」と少し長めのミニスカートを持ってきました。太ももをあらわにした望未と、結構ハンサムな男性店員。私は少し離れて2人のやり取りを見ているだけで興奮してきました。望未は再び試着。今度はひざ上10センチ程度ですが、脚にぴったりフィットして、前に入ったスリットが何よりセクシー!
店員も「スタイルのよさが強調されて、とてもお似合いです。」と盛んに持ち上げてくれ、望未もその気になったようです。高い買い物ですが、チャンスを逃すわけにはいきません。そのまま着て帰ることにして、店を出ました。
望未は店を出てすぐトイレへ。戻ってきた望未を見て、私はさらに興奮させられました。店では気づかなかったのですが、スリットは股の付け根近くまで深く切れ込んでいて、両太ももの内側が丸見えなのです。
そして何より興奮させられたのが望未の表情。恥ずかしそうにもじもじして、耳は真っ赤に染まっていました。『ちょっと大胆すぎないかな。』と不安そうな望未。私は平静を装って「すごく似合う。惚れ直したよ。ここなら知っている人もいないし、少し歩こう。」と街に連れ出しました。
街を歩くと、たくさんの男性たちがすれちがう望未の脚に目を向けます。望未は口には出しませんが、ますます恥ずかしそうな表情。私はわざと望未から遅れて歩き、望未と周囲の反応を観察しました。男性だけでなく、女性も望未の脚が気になる様子。1度すれちがった後、Uターンしてまた望未を見に来る男性もいました。
遅れて歩く私に、望未は『ちょっとお、ちゃんと歩いてよお!』と紅潮した顔で文句を言います。望未も脚に視線を感じて、不安だったのでしょう。私が追いつくと珍しく腕を組んできました。あえてミニスカートの話題には触れず、普通に世間話をしながら歩きましたが、望未の息遣いが少し荒いのに気づきました。
望未が興奮している。私は確信めいたものを感じました。望未を新しいに性癖に目覚めさせる機会がついに巡ってきたのです。これはいける。私は興奮する気持ちを抑えながら、次の計画を頭の中で練り始めました。実行したのは、その日の夜でした。
2014/10/26
(原作:我妻物語 原作者:チキン 投稿日:2005/08/03)
私は地方都市に住む会社員35歳です。妻の望未32歳とは職場結婚で4年目。子供はいません。3年前のある出来事から妻が変化していく物語です。
結婚当初の私の願望は、望未の「露出」でした。その種のインターネットのサイトを覗いては1人で興奮していましたが、実現には踏み切れませんでした。望未はいわゆる総合職で勝ち気なタイプ。願望を伝えることはありませんでしたが、おそらく抵抗すると思っていました。、結婚して約1年後。思いがけずチャンスがめぐってきました。近くの大都市への1泊旅行の時でした。私たちの職場は休日が不規則で、互いに忙しいこともあり、2人で出かけられるのは月に1度あるかないか。
望未は久々のデートに上機嫌でした。イタリア料理のランチを食べながら、私は望未に何気なく話を持ちかけました。「久々にお前のミニスカート姿が見たいなあ。まだ29歳なんだし、きれいな脚をいつも隠しているのはもったいないよ。」
望未は身長165センチ。モデルみたいな細さではありませんが、学生時代に運動で鍛えた引き締まった体型です。でも、職場ではパンツスーツばかり。20代後半からはプライベートでもスカートをはくことはありませんでした。
私の突然の提案に、望未は意外にも『そうねえ。たまにはミニスカートもスカートいいかも…。』と、まんざらでもない様子。私はすかさず畳み掛けました。「絶対似合うって! 俺が金払うから、今から買いに行こうよ」ワインを飲んだほろ酔い気分も手伝ってか、望未は「そう? じゃあ探してみようか」と受け入れてくれました。
デパートに買い物へ。私としては若い女の子みたいなマイクロミニを選びたかったのですが、望未はさすがに『それは無理。』って拒否をする。大人向けファッションのフロアを見て回りましたが、ミニスカートは見つからず、あきらめかけていました。
ところが、ある高級ブランド店の前を通りがかった時、ショーウインドーでミニスカートを着たマネキンを見つけたのです。「あれ、いいじゃん!」と私。望未も『あれなら大人っぽくていいかも。でも、高いんじゃない?』と興味を示しました。
「たまにはプレゼントするよ。」と望未を説き伏せ店内へ。店が込み合っていたせいもあり、店長らしき男性店員が接客してくれ、マネキンと同じミニスカートを出してくれました。試着してみると、望未は太ももがかなり露出して『丈が短すぎるわ。』と恥ずかしそうな様子。
そこで、男性店員が「これならいかがでしょう?」と少し長めのミニスカートを持ってきました。太ももをあらわにした望未と、結構ハンサムな男性店員。私は少し離れて2人のやり取りを見ているだけで興奮してきました。望未は再び試着。今度はひざ上10センチ程度ですが、脚にぴったりフィットして、前に入ったスリットが何よりセクシー!
店員も「スタイルのよさが強調されて、とてもお似合いです。」と盛んに持ち上げてくれ、望未もその気になったようです。高い買い物ですが、チャンスを逃すわけにはいきません。そのまま着て帰ることにして、店を出ました。
望未は店を出てすぐトイレへ。戻ってきた望未を見て、私はさらに興奮させられました。店では気づかなかったのですが、スリットは股の付け根近くまで深く切れ込んでいて、両太ももの内側が丸見えなのです。
そして何より興奮させられたのが望未の表情。恥ずかしそうにもじもじして、耳は真っ赤に染まっていました。『ちょっと大胆すぎないかな。』と不安そうな望未。私は平静を装って「すごく似合う。惚れ直したよ。ここなら知っている人もいないし、少し歩こう。」と街に連れ出しました。
街を歩くと、たくさんの男性たちがすれちがう望未の脚に目を向けます。望未は口には出しませんが、ますます恥ずかしそうな表情。私はわざと望未から遅れて歩き、望未と周囲の反応を観察しました。男性だけでなく、女性も望未の脚が気になる様子。1度すれちがった後、Uターンしてまた望未を見に来る男性もいました。
遅れて歩く私に、望未は『ちょっとお、ちゃんと歩いてよお!』と紅潮した顔で文句を言います。望未も脚に視線を感じて、不安だったのでしょう。私が追いつくと珍しく腕を組んできました。あえてミニスカートの話題には触れず、普通に世間話をしながら歩きましたが、望未の息遣いが少し荒いのに気づきました。
望未が興奮している。私は確信めいたものを感じました。望未を新しいに性癖に目覚めさせる機会がついに巡ってきたのです。これはいける。私は興奮する気持ちを抑えながら、次の計画を頭の中で練り始めました。実行したのは、その日の夜でした。
2014/10/26
〚愛妻の変化に〛VOL4《杉山君、最高》
短N〚愛妻の変化に〛VOL4《杉山君、最高》
しばらくすると杉山君は体を離し、妻の茉緒(まお)を四つん這いにさせた。茉緒の熟した大きなお尻にTバックがよく似合う。茉緒はもうなすがままだ。
お尻を撫で回した後、またTバックをズラして直接舐める。そして顔を離すと今度は指を這わせる。茉緒のアソコは濡れそぼって光っているのがわかる。クリをいじったり、割れ目に沿って指を這わせたり、(いい写真が撮れた。)そして、ついに茉緒の中に杉山君の指が吸い込まれていく。
茉緒は腰を振って感じている。
『ああ~、もっとぉ・・・・。』
〔こうですか?〕
杉山君は指を二本にして、激しくピストン。すると・・・
『ああぁぁ~っ!』
茉緒の体が硬直し、その直後軽く痙攣をする。前戯で、指のピストンで茉緒がイったのを僕は初めて見た。茉緒はうつぶせでぐったりしている。杉山君のモノはバスタオルを押し上げるほどに回復していた。
いよいよかと思ったが、杉山君は茉緒を仰向けにするとショーツを脱がせ、また指による攻撃を始めた。
〔オレ奥さんのツボがわかりましたよ。〕
しばらく指による責めが続くと、
『あっ、あっ、あっ・・・。』
〔いいんでしょ?〕
『アッいい!でもダメ!いい!なんか出るぅ!』
一段と激しくなる指の責め。
『ダメダメダメダメ!』
と言いながら、体をずらして逃げようとする茉緒。でも杉山君は逃がさない。そしてついに、茉緒は大量の潮を吹いた。この“杉山君、最高だ。”夫婦だと茉緒が嫌がり、僕も深追いしないから、ここまでの経験はない。見事に茉緒の本当を引き出してくれた。
2014/10/26
しばらくすると杉山君は体を離し、妻の茉緒(まお)を四つん這いにさせた。茉緒の熟した大きなお尻にTバックがよく似合う。茉緒はもうなすがままだ。
お尻を撫で回した後、またTバックをズラして直接舐める。そして顔を離すと今度は指を這わせる。茉緒のアソコは濡れそぼって光っているのがわかる。クリをいじったり、割れ目に沿って指を這わせたり、(いい写真が撮れた。)そして、ついに茉緒の中に杉山君の指が吸い込まれていく。
茉緒は腰を振って感じている。
『ああ~、もっとぉ・・・・。』
〔こうですか?〕
杉山君は指を二本にして、激しくピストン。すると・・・
『ああぁぁ~っ!』
茉緒の体が硬直し、その直後軽く痙攣をする。前戯で、指のピストンで茉緒がイったのを僕は初めて見た。茉緒はうつぶせでぐったりしている。杉山君のモノはバスタオルを押し上げるほどに回復していた。
いよいよかと思ったが、杉山君は茉緒を仰向けにするとショーツを脱がせ、また指による攻撃を始めた。
〔オレ奥さんのツボがわかりましたよ。〕
しばらく指による責めが続くと、
『あっ、あっ、あっ・・・。』
〔いいんでしょ?〕
『アッいい!でもダメ!いい!なんか出るぅ!』
一段と激しくなる指の責め。
『ダメダメダメダメ!』
と言いながら、体をずらして逃げようとする茉緒。でも杉山君は逃がさない。そしてついに、茉緒は大量の潮を吹いた。この“杉山君、最高だ。”夫婦だと茉緒が嫌がり、僕も深追いしないから、ここまでの経験はない。見事に茉緒の本当を引き出してくれた。
2014/10/26
《妻とおじさん 第3回》
長B《妻とおじさん 第3回》
三人で家に向かいながら、小林さんは、自身の事を話し始めます。
《オレは、秋田の出身で、中学しか出てねぇんだ…親父とお袋は町で食堂をやってたが、お袋が、癌で死んで、親父も、もういねぇ…俺32の時、結婚して息子が一人おるが、かぁちゃんが死んでからは、あんまり顔を見せねぇ。》
『奥さんって、ようこって名前よね?いつ亡くなったの?』
《5年くらい前だ…いきなり死んじゃてよ…ちょっと太ってたからなぁ…心筋梗塞だ。》
『わたしの父は、くも膜下出血だったのよ。』と真希(まき)が話す。
《お嬢ちゃんの親父さんいないのか?》
「真希が中学の時にね。」と私が言い添える。
《そうかぁ…中学の時…兄ちゃん、やさしくしてやんなきゃぁ。》
『うちの旦那さんはやさしいよ。』
《そうかぁ、いいなぁ。可愛がってもらって。》
「毎晩可愛がっているよ。なぁ真希!」
『馬鹿!なに言っているのよ、変なこと言わないでよ。』
《恥ずかしいことじゃないよ…毎晩かぁ…いいなぁ…俺なんか、母ちゃん死んでからは、センズリ(オナニー)だけだ。ハハハハ。》
『センズリ?』意味が分からない妻の真希。
《センズリも知らねぇか?》
「ハハハハハハハハ」
『何よ!何?あなた、いやらしい事?何?』
「男のオナニーのことだよハハハ。」
『やだーもう!』
《仕方ないよ…母ちゃんがいねぇんだから》
『あのね。今でも?還暦でしょ?』って真希が小林さんに尋ねた。
「あっ、俺もそれ聞きたい!後学の為にさ。」
《はぁ?げほっ(馬鹿)!還暦でも、あっちはピンピンだ!若い時みたいにはいかないがな…》
なぁ。》
「へぇーそうかぁーバイアグラなんて要らないんだ…。」
《オレの仲間で呑んでる奴もいるがな…母ちゃんがいる奴は、薬呑んでも頑張るよ。》
『ねぇ~おじさんは、奥さん…亡くなってからは?』
《ハハハハ…だから、センズリだって…母ちゃんの写真の前でな、ハハハ…。》
《お嬢ちゃん達は結婚してどのくらいなんだ?》
『四年目よ…。』
《あぁーいい頃だなぁ…兄ちゃん、嫁さんだいぶ覚えてきただろう?》
「えへへ…熟れてきた……かな?」とおじさんに合わせる。
『馬鹿ね!…やめてよ。』
《いいじゃないか…夫婦なんだから…なにやってもいいんだよ。俺なんか、もっと母ちゃん、抱いてやればよかったと思ってるよ…もう遅いけどな…。》
『ようこさんを愛していたんだ…。』
《いなくなって、思っても、遅いけどな・・・。》
『母と反対ね…父が亡くなって、よく泣いてた…私もだけど・・。』
《亡くなると、良いときの想い出しか、思い出さないからなぁ…若い時なら、なおさらだ
…。》
「おじさん…若い時は何してたの?」
《オレなんか学がねぇから、働くだけだ…働いて、酒喰らって…今でもおんなじだなぁ…ハハハハ。》
三人で話しながら歩いていたら、
『おじさん、あそこが私達の家…。』
《えー!一軒家じゃねぇか!すげぇなぁ…兄ちゃんが建てたのか?》
「親父に金借りて、真希のお母さんにも借りて、後はローンだよ。」
《若いのにすげぇなぁ…。》
父親を亡くした真希は、どうも、小林さんと父親を重ね合わせていたようでした。そして、この事が、小林さんと私達夫婦の係わりの始まりでもありました。今にして思えば…この小林さんの風貌…話し方…生い立ち…心情…すべてが妻・真希の【琴線】に触れたのです。
2014/10/25
三人で家に向かいながら、小林さんは、自身の事を話し始めます。
《オレは、秋田の出身で、中学しか出てねぇんだ…親父とお袋は町で食堂をやってたが、お袋が、癌で死んで、親父も、もういねぇ…俺32の時、結婚して息子が一人おるが、かぁちゃんが死んでからは、あんまり顔を見せねぇ。》
『奥さんって、ようこって名前よね?いつ亡くなったの?』
《5年くらい前だ…いきなり死んじゃてよ…ちょっと太ってたからなぁ…心筋梗塞だ。》
『わたしの父は、くも膜下出血だったのよ。』と真希(まき)が話す。
《お嬢ちゃんの親父さんいないのか?》
「真希が中学の時にね。」と私が言い添える。
《そうかぁ…中学の時…兄ちゃん、やさしくしてやんなきゃぁ。》
『うちの旦那さんはやさしいよ。』
《そうかぁ、いいなぁ。可愛がってもらって。》
「毎晩可愛がっているよ。なぁ真希!」
『馬鹿!なに言っているのよ、変なこと言わないでよ。』
《恥ずかしいことじゃないよ…毎晩かぁ…いいなぁ…俺なんか、母ちゃん死んでからは、センズリ(オナニー)だけだ。ハハハハ。》
『センズリ?』意味が分からない妻の真希。
《センズリも知らねぇか?》
「ハハハハハハハハ」
『何よ!何?あなた、いやらしい事?何?』
「男のオナニーのことだよハハハ。」
『やだーもう!』
《仕方ないよ…母ちゃんがいねぇんだから》
『あのね。今でも?還暦でしょ?』って真希が小林さんに尋ねた。
「あっ、俺もそれ聞きたい!後学の為にさ。」
《はぁ?げほっ(馬鹿)!還暦でも、あっちはピンピンだ!若い時みたいにはいかないがな…》
なぁ。》
「へぇーそうかぁーバイアグラなんて要らないんだ…。」
《オレの仲間で呑んでる奴もいるがな…母ちゃんがいる奴は、薬呑んでも頑張るよ。》
『ねぇ~おじさんは、奥さん…亡くなってからは?』
《ハハハハ…だから、センズリだって…母ちゃんの写真の前でな、ハハハ…。》
《お嬢ちゃん達は結婚してどのくらいなんだ?》
『四年目よ…。』
《あぁーいい頃だなぁ…兄ちゃん、嫁さんだいぶ覚えてきただろう?》
「えへへ…熟れてきた……かな?」とおじさんに合わせる。
『馬鹿ね!…やめてよ。』
《いいじゃないか…夫婦なんだから…なにやってもいいんだよ。俺なんか、もっと母ちゃん、抱いてやればよかったと思ってるよ…もう遅いけどな…。》
『ようこさんを愛していたんだ…。』
《いなくなって、思っても、遅いけどな・・・。》
『母と反対ね…父が亡くなって、よく泣いてた…私もだけど・・。』
《亡くなると、良いときの想い出しか、思い出さないからなぁ…若い時なら、なおさらだ
…。》
「おじさん…若い時は何してたの?」
《オレなんか学がねぇから、働くだけだ…働いて、酒喰らって…今でもおんなじだなぁ…ハハハハ。》
三人で話しながら歩いていたら、
『おじさん、あそこが私達の家…。』
《えー!一軒家じゃねぇか!すげぇなぁ…兄ちゃんが建てたのか?》
「親父に金借りて、真希のお母さんにも借りて、後はローンだよ。」
《若いのにすげぇなぁ…。》
父親を亡くした真希は、どうも、小林さんと父親を重ね合わせていたようでした。そして、この事が、小林さんと私達夫婦の係わりの始まりでもありました。今にして思えば…この小林さんの風貌…話し方…生い立ち…心情…すべてが妻・真希の【琴線】に触れたのです。
2014/10/25
長C【愛妻との軌跡】第1章①
長C【愛妻との軌跡】第1章①
(原題:とある夫婦の物語 原作者:RYU 投稿日:2010/02/09)
私は加瀬修一(かせ・しゅういち:39歳)、妻(加瀬紗里奈:かせ・さりな:27歳)。ひと回りの年齢差のある夫婦です。夫婦水入らずの久しぶりの温泉旅行。そこからが始まりでした。日頃の喧騒から離れ、途中 観光スポットを巡り記念撮影などして存分に旅行気分を味わってから旅館に到着。二年ぶりに訪れた同じ宿です。以前あるご夫婦と一緒に二度ほど来て、味わった強烈な体験が頭を過ぎります。紗里奈も同じことを感じたらしく、『何か思い出しちゃうね。』そして私も同じことを思っていた。
紗里奈は興味深々で『今回も何かあるのかなー?』と言うので、「二人きりだしそれはないだろ。」と否定をする。
『そうだよね。』
「期待しているの?」
『全然してないけど、ここでのことが強烈だったから・・・。』
「まあそうだね。そんなことより早く風呂に入ろうよ。」
『ここの大浴場すごく景色がよかったよね。』
着替えを済ませ男女別の大浴場へと。入り口で別れ際に、紗里奈が『一時間ぐらいかかっちゃうかも?』って告げた。私は「それなら部屋かそこのサロンで待ってるよ。」妻は長風呂、私は長風呂が苦手の烏の行水です。
私が男湯に入ると平日のためか以前訪れた週末とは違い、人がまばらで何か気が抜けたような大浴場でした。さあっと身体を洗い、広々とした湯船で足を思い切り伸ばし、仕事に追われ少々疲れ気味の身体を温泉に浸します。何ともいえない開放感が身体を包み、温泉気分を味わいます。
すると、男性から声を掛けられました。〔先程はどうも。〕私は「あっ、こちらこそ どうもありがとうございました。」その男性は昼間、観光スポットで私たちの記念撮影のシャッターを押してくれたのです。彼ももちろん女性同伴で私たち夫婦と同じぐらいの年齢差のありそうな女性だったのでよく覚えていました。
〔同じ宿だったとは奇遇ですね。ご夫婦で温泉ですか?」
「ええ、偶然ですね。そちらもご夫婦で?」
〔それがちょっと・・・。〕
言葉を濁したのでそれ以上のことは訊かず、その後は一緒にサロンで他愛のない話をしながら、おのおののパートナーを待つことに。
やがて女湯の出入り口から妻の紗里奈が女性と一緒に私が待つサロンへ入ってきました。
紗里奈は『あれ、何で?』私も「偶然が重なるなあ。」と不思議な感覚を覚える。紗里奈と一緒の女性は、サロンで一緒に待っていた男性のパートナーでした。そこから四人で話が盛り上がり、夕食も私たちの部屋で一緒に食べることになりました。食事中もお互い年齢差のあるカップルという共通点もあり、アルコールが入ったためか話が弾み、ついには、私たちが予約している貸し切り露天風呂に四人で入ろういうところまでになる。
旅先では大胆になりがちですが、初対面のカップルと一緒に入浴となると、私はさすがに躊躇うが、それに対してほろ酔い加減の紗里奈は、『いいじゃない。知り合ったのも何かの縁だし。ねっ。』って相手の女性に同意を求めます。〚そうですよ。そうしよ、そうしよ。いいでしょ、露天風呂に入りたいもん。〛と今度はパートナーの男性に同意を求めます。結局、女性陣に押し切られる形で四人は一緒に入浴することになりました。
第1章②に続く
2014/10/25
(原題:とある夫婦の物語 原作者:RYU 投稿日:2010/02/09)
私は加瀬修一(かせ・しゅういち:39歳)、妻(加瀬紗里奈:かせ・さりな:27歳)。ひと回りの年齢差のある夫婦です。夫婦水入らずの久しぶりの温泉旅行。そこからが始まりでした。日頃の喧騒から離れ、途中 観光スポットを巡り記念撮影などして存分に旅行気分を味わってから旅館に到着。二年ぶりに訪れた同じ宿です。以前あるご夫婦と一緒に二度ほど来て、味わった強烈な体験が頭を過ぎります。紗里奈も同じことを感じたらしく、『何か思い出しちゃうね。』そして私も同じことを思っていた。
紗里奈は興味深々で『今回も何かあるのかなー?』と言うので、「二人きりだしそれはないだろ。」と否定をする。
『そうだよね。』
「期待しているの?」
『全然してないけど、ここでのことが強烈だったから・・・。』
「まあそうだね。そんなことより早く風呂に入ろうよ。」
『ここの大浴場すごく景色がよかったよね。』
着替えを済ませ男女別の大浴場へと。入り口で別れ際に、紗里奈が『一時間ぐらいかかっちゃうかも?』って告げた。私は「それなら部屋かそこのサロンで待ってるよ。」妻は長風呂、私は長風呂が苦手の烏の行水です。
私が男湯に入ると平日のためか以前訪れた週末とは違い、人がまばらで何か気が抜けたような大浴場でした。さあっと身体を洗い、広々とした湯船で足を思い切り伸ばし、仕事に追われ少々疲れ気味の身体を温泉に浸します。何ともいえない開放感が身体を包み、温泉気分を味わいます。
すると、男性から声を掛けられました。〔先程はどうも。〕私は「あっ、こちらこそ どうもありがとうございました。」その男性は昼間、観光スポットで私たちの記念撮影のシャッターを押してくれたのです。彼ももちろん女性同伴で私たち夫婦と同じぐらいの年齢差のありそうな女性だったのでよく覚えていました。
〔同じ宿だったとは奇遇ですね。ご夫婦で温泉ですか?」
「ええ、偶然ですね。そちらもご夫婦で?」
〔それがちょっと・・・。〕
言葉を濁したのでそれ以上のことは訊かず、その後は一緒にサロンで他愛のない話をしながら、おのおののパートナーを待つことに。
やがて女湯の出入り口から妻の紗里奈が女性と一緒に私が待つサロンへ入ってきました。
紗里奈は『あれ、何で?』私も「偶然が重なるなあ。」と不思議な感覚を覚える。紗里奈と一緒の女性は、サロンで一緒に待っていた男性のパートナーでした。そこから四人で話が盛り上がり、夕食も私たちの部屋で一緒に食べることになりました。食事中もお互い年齢差のあるカップルという共通点もあり、アルコールが入ったためか話が弾み、ついには、私たちが予約している貸し切り露天風呂に四人で入ろういうところまでになる。
旅先では大胆になりがちですが、初対面のカップルと一緒に入浴となると、私はさすがに躊躇うが、それに対してほろ酔い加減の紗里奈は、『いいじゃない。知り合ったのも何かの縁だし。ねっ。』って相手の女性に同意を求めます。〚そうですよ。そうしよ、そうしよ。いいでしょ、露天風呂に入りたいもん。〛と今度はパートナーの男性に同意を求めます。結局、女性陣に押し切られる形で四人は一緒に入浴することになりました。
第1章②に続く
2014/10/25
『妻の3年』 vol.27〔女同士〕
中D『妻の3年』 vol.27〔女同士〕
夫の謙一が帰ってきたのが、日曜日の夜11時ごろでした。わたしはできるだけ感情を抑えながらいったつもりですが、少し、声が震えていたかもしれません。『ねぇ~良かった?実花ちゃんとのデートは……。』パパの顔面が蒼白になるのを見て“ざまあみろ!”と思いました。
実花ちゃんからは“一日だけでいいですから、所長を貸してください”と頼まれたのです。
その顔が、思いつめているような表情だったので、話を聞いてあげると、〔九州のお母さんがガンになってしまい、どうしても帰らなければならなくなった。〕と言うのです。
女の勘で、実花ちゃんが夫を好きなんだな、ということは判っていました。それでも利口な娘ですから、自分の気持ちを抑えながら、それを仕事にぶつけてきたようです。わたしも大学を出て勤め初めて年ぐらい経った頃に、上司を好きになったことがあり、彼女の気持ちはよく理解できました。
夫が独立してからも実花さんは、夫に付いて助手として本当に気が付く娘でした。見ていてわたしが嫉妬することもあるくらいに、夫を支えているのが分かりました。鈍感な夫は、全く実花さんの本心を解っていませんでした。九州に帰らなければならないことを、夫に言う前にわたしに相談をしたのは、同姓であれば理解してもらえるはずだ。という実花さんの思い詰めた結論だったようです。
わたしは勿論、実花さんを憎いと思いましたが、半面で、わたしに理解を求めてきたことに、実花さんの素直さ正直さを感じました。こんなことは、あってはならないことかも知れないのですが、雅子さんに「真柴くんを、時々貸してほしい”と言われたことを思い、九州に帰る実花さんに、“一番好きだった人に抱いてもらった”という思い出をつくってあげようと決めたのです。
それほど、実花さんの表情は真剣で思い詰めたものだったのです。それを、わたしの寛大な気持ちも知らないで、鼻の下を長くして帰ってきた夫に、一言いわないとわたしの気持が治まりませんでした。実花さんからは、ちゃんと、夫と別れてからすぐに、わたしに電話がありました。
〔ありがとうございました。琴美さんごめんなさい、ホントにごめんなさい。ありがとうございました。ホントにありがとうございました………。〕実花さんの声は、涙で震えていました。なぜか、わたしは清々しい気持ちになっていました。『実花さんも九州に帰っても、頑張ってね……。』わたしも涙がこぼれてきました。
こんな、切ない二人の女の気持を、何にも解っていない夫の顔を見ると、引っ叩いてやろうかと思いました。『今夜は、わたしを満足させなかったら、許さないからね!』わたしの体は、いつもより感じやすくなっています。何度も、天国まで行き着きました。翌朝、夫の謙一はさすがにぐったりとして眠そうでしたが、また腹がたってきたので、平手打ちで叩き起こして仕事に送り出しました。
2014/10/25
夫の謙一が帰ってきたのが、日曜日の夜11時ごろでした。わたしはできるだけ感情を抑えながらいったつもりですが、少し、声が震えていたかもしれません。『ねぇ~良かった?実花ちゃんとのデートは……。』パパの顔面が蒼白になるのを見て“ざまあみろ!”と思いました。
実花ちゃんからは“一日だけでいいですから、所長を貸してください”と頼まれたのです。
その顔が、思いつめているような表情だったので、話を聞いてあげると、〔九州のお母さんがガンになってしまい、どうしても帰らなければならなくなった。〕と言うのです。
女の勘で、実花ちゃんが夫を好きなんだな、ということは判っていました。それでも利口な娘ですから、自分の気持ちを抑えながら、それを仕事にぶつけてきたようです。わたしも大学を出て勤め初めて年ぐらい経った頃に、上司を好きになったことがあり、彼女の気持ちはよく理解できました。
夫が独立してからも実花さんは、夫に付いて助手として本当に気が付く娘でした。見ていてわたしが嫉妬することもあるくらいに、夫を支えているのが分かりました。鈍感な夫は、全く実花さんの本心を解っていませんでした。九州に帰らなければならないことを、夫に言う前にわたしに相談をしたのは、同姓であれば理解してもらえるはずだ。という実花さんの思い詰めた結論だったようです。
わたしは勿論、実花さんを憎いと思いましたが、半面で、わたしに理解を求めてきたことに、実花さんの素直さ正直さを感じました。こんなことは、あってはならないことかも知れないのですが、雅子さんに「真柴くんを、時々貸してほしい”と言われたことを思い、九州に帰る実花さんに、“一番好きだった人に抱いてもらった”という思い出をつくってあげようと決めたのです。
それほど、実花さんの表情は真剣で思い詰めたものだったのです。それを、わたしの寛大な気持ちも知らないで、鼻の下を長くして帰ってきた夫に、一言いわないとわたしの気持が治まりませんでした。実花さんからは、ちゃんと、夫と別れてからすぐに、わたしに電話がありました。
〔ありがとうございました。琴美さんごめんなさい、ホントにごめんなさい。ありがとうございました。ホントにありがとうございました………。〕実花さんの声は、涙で震えていました。なぜか、わたしは清々しい気持ちになっていました。『実花さんも九州に帰っても、頑張ってね……。』わたしも涙がこぼれてきました。
こんな、切ない二人の女の気持を、何にも解っていない夫の顔を見ると、引っ叩いてやろうかと思いました。『今夜は、わたしを満足させなかったら、許さないからね!』わたしの体は、いつもより感じやすくなっています。何度も、天国まで行き着きました。翌朝、夫の謙一はさすがにぐったりとして眠そうでしたが、また腹がたってきたので、平手打ちで叩き起こして仕事に送り出しました。
2014/10/25
『美鈴(みすず)』 1章その28
名C『美鈴(みすず)』 1章その28
私は美鈴の中で木嶋の存在がどれだけ大きいのかが解りました。どうしようもない悔しさの中をただ受け止めるしかない私に美鈴が言いました。『けれどパパと・・・木嶋君は違うかな・・・。』美鈴はか細い声でそう天井を見つめて言いました。
「違う?何が?」
『パパはね、このまえ木嶋君を殴ったでしょ?』
「あぁ あの時は冷静じゃなかったからな・・・彼にはすまないことをしたと思っている。」
『木嶋君は殴られても仕方ないって言っいてた・・・けどね・・・。』
「けど?」
『私が抱かれてから、木嶋君はパパのことをずっと悪くばかり言うの・・・何につけてもね・・・。』
「そう言われても仕方はないさ。」
『パパはそうじゃなかったでしょ?私が抱かれて帰って来ても木嶋君を責めたり、悪く言ったりしなかった。』
「いや、それは自分で蒔いた種だから・・・。」
『そうかな?』
「そうだよ。」
『でもパパは私のことばかり考えてくれていたよ・・・。』
「俺と彼とでは立場が違うから一緒の様にはいかないさ。」
「ううん・・・違うよ」
「そうかな?俺も彼の立場なら同じだと思うよ」
「そうかな?きっと違うと思う・・・あのね・・・木嶋君にね」
「うん」
「あの日の帰りにも言われたんだけど・・・・パパに絶対に抱かれるなって」
「そうなんだ」
「うん。電話で話してもパパが抱こうとしないか?抱かれてないか?っていつも聞くの・・・」
「抱かれてないって言えばいいじゃないか?」
「そうは言ったよ・・・けどね・・・パパが木嶋君の所へ行かせてくれたでしょ?」
「あぁ」
「パパが今言ったように私も聞いたの。もし立場が逆なら木嶋君はパパとお別れするために私に行かせてくれる?って聞いたの・・・」
「そんなこと聞いたんだ・・・」
「そのときに木嶋君はパパの事・・・バカな旦那だって・・・自分ならそんなこと絶対にさせないし、無理やりでも自分で別れさすって・・・」
「・・・・まぁ情けない旦那だってことかな・・・」
そう私が言うと、美鈴は立ち上がり窓の外をみながら私に言いました。
『私ね・・・パパと今日食事に出かけてからずっと考えていたの。』
「考えていたって?」
『うん。パパとラーメンを食べたよね・・・そして街も歩いた・・・。』
「あぁそうだね。」
『私ね・・・彼に抱かれた後、家に帰る前にここでお風呂に入ったの・・・勿論一人でだよ。』
「彼と一緒にじゃないの?」と私は尋ねる。
『うん。一緒に入ろうって誘われたけどね・・・。』
「断ったんだ?」
『うん。一人でお風呂に入ったときに始めて夜景に気付いたの・・・綺麗だなって。』
「それまで気付かなかったんだ?」
『うん・・・夜景を見ているとね・・・パパとこんなところ来たことないなって・・・。』
「・・・・そうだね・・・。」
『そのことを今日歩いていると思い出したの・・・私がそんなこと思っているときに、パパは私の帰りをずっと待っていてくれたんだって・・・。』
「・・・・・・」そう聞いた時に複雑な想いがした。
『だから私パパと今日ここへ来たかったの・・・。』
「そっか・・・。」
『それでね・・・今日ここへ来てすぐに夜景が綺麗に見えることに気付いたの・・・。』
「うん。」
『でね・・・・私・・・ここへ来てよかったって思う。』
「どうして?」
『今の私が・・・今の・・・私がね本当の私なんだって・・・パパが気付かせてくれた・・・。』
私を見る美鈴の顔は涙は流している。そこには私だけに見せる美鈴の本当の笑顔がありました。私の一番見慣れた美鈴の笑顔が・・・。
《現実逃避》・・・そんな言葉を美鈴に投げかけて私は美鈴に自分の欲求を満足させるために自分以外の男に抱かれる事を企てました。そして美鈴は抱かれました。そこには興奮と嫉妬という性への満足感は満たされました。しかしそのことで、私の心の狭さや、男としての小ささで夫婦にとって大きな代償を払いました。
その代償も私達はなんとか二人の力で乗り越えることが出来たと私自身は考えています。
しかし今でも、私の心の中にも美鈴の心の中にも今回の出来事は決して消えることはありません。ふとした事から思い出してしまうのが人間だけれど私は今でも美鈴を責めることはしないでいます。
しかし、この出来事以来美鈴は本当に綺麗になったと思います。私以外の男性に恋心を抱き、母親からもう一度一人の女として戻ったように私には思えます。今では冗談で私に『パパ~この間、またジロジロ見られちゃったよ~また口説かれたらパパはどうする~~?』なんて私をドキドキさせてくれる美鈴がいます。
2014/10/25
私は美鈴の中で木嶋の存在がどれだけ大きいのかが解りました。どうしようもない悔しさの中をただ受け止めるしかない私に美鈴が言いました。『けれどパパと・・・木嶋君は違うかな・・・。』美鈴はか細い声でそう天井を見つめて言いました。
「違う?何が?」
『パパはね、このまえ木嶋君を殴ったでしょ?』
「あぁ あの時は冷静じゃなかったからな・・・彼にはすまないことをしたと思っている。」
『木嶋君は殴られても仕方ないって言っいてた・・・けどね・・・。』
「けど?」
『私が抱かれてから、木嶋君はパパのことをずっと悪くばかり言うの・・・何につけてもね・・・。』
「そう言われても仕方はないさ。」
『パパはそうじゃなかったでしょ?私が抱かれて帰って来ても木嶋君を責めたり、悪く言ったりしなかった。』
「いや、それは自分で蒔いた種だから・・・。」
『そうかな?』
「そうだよ。」
『でもパパは私のことばかり考えてくれていたよ・・・。』
「俺と彼とでは立場が違うから一緒の様にはいかないさ。」
「ううん・・・違うよ」
「そうかな?俺も彼の立場なら同じだと思うよ」
「そうかな?きっと違うと思う・・・あのね・・・木嶋君にね」
「うん」
「あの日の帰りにも言われたんだけど・・・・パパに絶対に抱かれるなって」
「そうなんだ」
「うん。電話で話してもパパが抱こうとしないか?抱かれてないか?っていつも聞くの・・・」
「抱かれてないって言えばいいじゃないか?」
「そうは言ったよ・・・けどね・・・パパが木嶋君の所へ行かせてくれたでしょ?」
「あぁ」
「パパが今言ったように私も聞いたの。もし立場が逆なら木嶋君はパパとお別れするために私に行かせてくれる?って聞いたの・・・」
「そんなこと聞いたんだ・・・」
「そのときに木嶋君はパパの事・・・バカな旦那だって・・・自分ならそんなこと絶対にさせないし、無理やりでも自分で別れさすって・・・」
「・・・・まぁ情けない旦那だってことかな・・・」
そう私が言うと、美鈴は立ち上がり窓の外をみながら私に言いました。
『私ね・・・パパと今日食事に出かけてからずっと考えていたの。』
「考えていたって?」
『うん。パパとラーメンを食べたよね・・・そして街も歩いた・・・。』
「あぁそうだね。」
『私ね・・・彼に抱かれた後、家に帰る前にここでお風呂に入ったの・・・勿論一人でだよ。』
「彼と一緒にじゃないの?」と私は尋ねる。
『うん。一緒に入ろうって誘われたけどね・・・。』
「断ったんだ?」
『うん。一人でお風呂に入ったときに始めて夜景に気付いたの・・・綺麗だなって。』
「それまで気付かなかったんだ?」
『うん・・・夜景を見ているとね・・・パパとこんなところ来たことないなって・・・。』
「・・・・そうだね・・・。」
『そのことを今日歩いていると思い出したの・・・私がそんなこと思っているときに、パパは私の帰りをずっと待っていてくれたんだって・・・。』
「・・・・・・」そう聞いた時に複雑な想いがした。
『だから私パパと今日ここへ来たかったの・・・。』
「そっか・・・。」
『それでね・・・今日ここへ来てすぐに夜景が綺麗に見えることに気付いたの・・・。』
「うん。」
『でね・・・・私・・・ここへ来てよかったって思う。』
「どうして?」
『今の私が・・・今の・・・私がね本当の私なんだって・・・パパが気付かせてくれた・・・。』
私を見る美鈴の顔は涙は流している。そこには私だけに見せる美鈴の本当の笑顔がありました。私の一番見慣れた美鈴の笑顔が・・・。
《現実逃避》・・・そんな言葉を美鈴に投げかけて私は美鈴に自分の欲求を満足させるために自分以外の男に抱かれる事を企てました。そして美鈴は抱かれました。そこには興奮と嫉妬という性への満足感は満たされました。しかしそのことで、私の心の狭さや、男としての小ささで夫婦にとって大きな代償を払いました。
その代償も私達はなんとか二人の力で乗り越えることが出来たと私自身は考えています。
しかし今でも、私の心の中にも美鈴の心の中にも今回の出来事は決して消えることはありません。ふとした事から思い出してしまうのが人間だけれど私は今でも美鈴を責めることはしないでいます。
しかし、この出来事以来美鈴は本当に綺麗になったと思います。私以外の男性に恋心を抱き、母親からもう一度一人の女として戻ったように私には思えます。今では冗談で私に『パパ~この間、またジロジロ見られちゃったよ~また口説かれたらパパはどうする~~?』なんて私をドキドキさせてくれる美鈴がいます。
2014/10/25
短B「寝取らせ好きが・・・」vol.25
短B「寝取らせ好きが・・・」vol.25
vol.24
工藤社長から自宅にファックスが届く。その前に僕のスマホにメールが届いていた。やはり分刻みで動く社長だけに、例え土曜日でも半日の時間を空けるのは大変な事だろうと思う。ファックスは〖土曜日のプラン〗と記されている。正午に我が家までお迎えの車が来ます。昼食は帝国ホテル東京の地階にある有名な日本料理店です。社長はそこで合流する(メールで≪東京の羽田空港に帰国するのが11時頃になり、一度本社に立ち寄ってからになります。≫と知らせて来ていた。)。
ここからが驚くのですが、僕と娘のみのりのために迎えの車で昼食は用意して運びます。とある。金持ちのスケールの大きさに圧倒される。昼食後はホテルの真正面にある東京宝塚劇場での観劇。終了後に自宅まで車でお送りをする。帰宅時間は午後7時半を予定しています。
愛菜が『凄いね。帝国ホテルも宝塚も行ったことがないけど、1度行きたいな。と思っていたのよ。いいのかしら?』と随分興奮をしていた。「メールにも書いてあったけど、社長は超のつく宝塚ファンみたいだね。結構一人でも行っているみたいだけど・・。」愛菜がちょっと困った顔をしているので、「何か行くことに問題ある?」と尋ねると、『う~ん。あのね何着て行ったらいいの?』と言うので「ほらママ友と出かける“余所行き”でいいんじゃない。」って、すると『あれはこの辺のカフェに行く時に着るもので、あの帝国ホテルよ。わ~っ困ったわ。どうしよう?やはりお断りしようかな?隆司どう思う。』
安月給(実は愛菜に内緒だが基本給は銀行振り込みだが、歩合給というか報奨金は現金でいただいている。それで結構内緒のヘソクリがある。)なので、住宅ローンもあり、段々と子供にもいろいろな費用が掛かってきている。どうしても愛菜のオシャレまでは行きわたらない。
着ていく服を買うくらいはヘソクリで賄(まかな)えるだろう。次の日に銀行のATMで5万円をおろした。残業もなく珍しく早い時間に家路に着く。「この5万円を渡したら愛菜は驚くかな?」と玄関を開けると、愛菜が慌てて駆け寄り、『工藤さんが・・工藤さんがね・・・。』と主語だけで述語のない話し方で、ただ顔は満面の笑みを浮かべている。
「おいおい、落ち着いて。工藤社長がどうしたって?」と訊くが、まだ靴さえ脱がせてもらえていない。『あのね。お洗濯が終って、ちょっと休憩しようかな・・なんて思って冷凍しておいたブルーベリーとバナナにヨーグルトを混ぜてね・・・』そこで僕は強引に話を中断させた。「とりあえず家に入れてくれないかな?」と漸(ようや)く“関所”を通過する。
リビングまでたどり着くと、今度は娘のみのりが機関銃のようにしゃべりかけてくる。普段は、こんな早い時間に帰って来ないパパに娘は興奮をしている。10分程みのりの話を聞いてあげると、満足したのかテレビを観に行った。入れ替わりに愛菜がうずうずした顔付きでやってくる。『さっきはごめんね。今度はゆっくり話すね。』と言いながら夕食を並べてくれる。
僕は目の前の夕食よりも、愛菜の話が気にかかる。でも妻は『もうこんな時間だわ。みのりを寝かせてくるね?』眠そうなみのりを抱えて『ほら、パパにオヤスミは?』みのりは「おやすみ~」と小さな手を振っている。この間に夕食を平らげた。
愛菜が戻ってくるころには、ソファに座っていたので、愛菜が隣に座った。手には覚えのある封筒を持っている。僕は何となくわかった。「工藤社長がまた商品券をくれたんだろう?」と云うと『え~~なんで・・分かったの?』昼間に書留で送られてきたらしく、あて名が愛菜になっていたので開封したら、商品券7万円が入っていたらしい。すぐに僕に相談しようとしたら、社長からメールが届いて、≪大森君は怒るかも知れないけど、土曜日のオシャレにでも使ってください。≫とあったので、『あなたが帰ってから相談しようと思った。』そうだ。
やはりいい気はしなかった。ただ〖寝取らせ願望〗=Mな気質があるので、妻を金で買われるような被虐的なシュチエーションに嫉妬以上に興奮が勝る。『あなたが嫌ならお返しするけど?』と複雑そうな顔をした僕に気をつかった愛菜に「よく稼いでくれる美人人妻だからな。」と返すと、『社長さんにもっとサービスするともっと頂けるかな?』の言葉に“ぶるっ”とした。
2014/10/24
vol.24
工藤社長から自宅にファックスが届く。その前に僕のスマホにメールが届いていた。やはり分刻みで動く社長だけに、例え土曜日でも半日の時間を空けるのは大変な事だろうと思う。ファックスは〖土曜日のプラン〗と記されている。正午に我が家までお迎えの車が来ます。昼食は帝国ホテル東京の地階にある有名な日本料理店です。社長はそこで合流する(メールで≪東京の羽田空港に帰国するのが11時頃になり、一度本社に立ち寄ってからになります。≫と知らせて来ていた。)。
ここからが驚くのですが、僕と娘のみのりのために迎えの車で昼食は用意して運びます。とある。金持ちのスケールの大きさに圧倒される。昼食後はホテルの真正面にある東京宝塚劇場での観劇。終了後に自宅まで車でお送りをする。帰宅時間は午後7時半を予定しています。
愛菜が『凄いね。帝国ホテルも宝塚も行ったことがないけど、1度行きたいな。と思っていたのよ。いいのかしら?』と随分興奮をしていた。「メールにも書いてあったけど、社長は超のつく宝塚ファンみたいだね。結構一人でも行っているみたいだけど・・。」愛菜がちょっと困った顔をしているので、「何か行くことに問題ある?」と尋ねると、『う~ん。あのね何着て行ったらいいの?』と言うので「ほらママ友と出かける“余所行き”でいいんじゃない。」って、すると『あれはこの辺のカフェに行く時に着るもので、あの帝国ホテルよ。わ~っ困ったわ。どうしよう?やはりお断りしようかな?隆司どう思う。』
安月給(実は愛菜に内緒だが基本給は銀行振り込みだが、歩合給というか報奨金は現金でいただいている。それで結構内緒のヘソクリがある。)なので、住宅ローンもあり、段々と子供にもいろいろな費用が掛かってきている。どうしても愛菜のオシャレまでは行きわたらない。
着ていく服を買うくらいはヘソクリで賄(まかな)えるだろう。次の日に銀行のATMで5万円をおろした。残業もなく珍しく早い時間に家路に着く。「この5万円を渡したら愛菜は驚くかな?」と玄関を開けると、愛菜が慌てて駆け寄り、『工藤さんが・・工藤さんがね・・・。』と主語だけで述語のない話し方で、ただ顔は満面の笑みを浮かべている。
「おいおい、落ち着いて。工藤社長がどうしたって?」と訊くが、まだ靴さえ脱がせてもらえていない。『あのね。お洗濯が終って、ちょっと休憩しようかな・・なんて思って冷凍しておいたブルーベリーとバナナにヨーグルトを混ぜてね・・・』そこで僕は強引に話を中断させた。「とりあえず家に入れてくれないかな?」と漸(ようや)く“関所”を通過する。
リビングまでたどり着くと、今度は娘のみのりが機関銃のようにしゃべりかけてくる。普段は、こんな早い時間に帰って来ないパパに娘は興奮をしている。10分程みのりの話を聞いてあげると、満足したのかテレビを観に行った。入れ替わりに愛菜がうずうずした顔付きでやってくる。『さっきはごめんね。今度はゆっくり話すね。』と言いながら夕食を並べてくれる。
僕は目の前の夕食よりも、愛菜の話が気にかかる。でも妻は『もうこんな時間だわ。みのりを寝かせてくるね?』眠そうなみのりを抱えて『ほら、パパにオヤスミは?』みのりは「おやすみ~」と小さな手を振っている。この間に夕食を平らげた。
愛菜が戻ってくるころには、ソファに座っていたので、愛菜が隣に座った。手には覚えのある封筒を持っている。僕は何となくわかった。「工藤社長がまた商品券をくれたんだろう?」と云うと『え~~なんで・・分かったの?』昼間に書留で送られてきたらしく、あて名が愛菜になっていたので開封したら、商品券7万円が入っていたらしい。すぐに僕に相談しようとしたら、社長からメールが届いて、≪大森君は怒るかも知れないけど、土曜日のオシャレにでも使ってください。≫とあったので、『あなたが帰ってから相談しようと思った。』そうだ。
やはりいい気はしなかった。ただ〖寝取らせ願望〗=Mな気質があるので、妻を金で買われるような被虐的なシュチエーションに嫉妬以上に興奮が勝る。『あなたが嫌ならお返しするけど?』と複雑そうな顔をした僕に気をつかった愛菜に「よく稼いでくれる美人人妻だからな。」と返すと、『社長さんにもっとサービスするともっと頂けるかな?』の言葉に“ぶるっ”とした。
2014/10/24
明日香と親友 そして俺 第12節②
名B明日香と親友 そして俺 第12節②
明日香が高岡に対して『あんた』と呼んだのはこれが二度目でした。俺の前では『高岡君』だし、セックスの時だけ『和也』と呼び捨てだった。なんだか明日香の中では高岡の存在がかなり身近になった感じがしてすごく嫌だった。でもその話を聞いてやはり興奮してしまうのです。
俺は明日香をこんなにも好きなのに、その明日香が俺以外に心を開く異性が出来つつある事実が辛い。そして同時にそれがなんだかドキドキするのです。そういうプレイを封印していたこの一カ月の間は、正直に言えば浮気をする明日香を想像してオナニーしたことも何度かありました。その後で極度の罪悪感で凹んでしばらくは、もうこんなの絶対駄目だと自戒するのですが一週間も持ちません。
TVゲームをやめると二人でのんびりコーヒーを飲み始めたそうです。ベッドの脇に置いてあったらしいカメラからは時々二人の笑い声が聞こえる程度だった。
会話の内容は主に俺と明日香の夫婦関係を高岡が問いただすといったもので、明日香は照れ臭そうにも上機嫌で夫婦関係が良好なことを話していたそうです。夜の話になると『なんかね~、最近ね~すごく頑張ってくれているw』と、嬉しそうに話していたようなので、ほっとしました。
でもいつの間にか明日香は座布団から腰を上げてベッドの淵に座り直したらしい。高岡は冗談のつもりのその隣に座ると、『だーめw今日はそういうのじゃないって言ったでしょw』って、にやにやしながらも高岡を両手で自分の隣からどかそうとしたそうです。ベッドに移動したからか、録音した二人の声が明確に聞こえるようになってきました。
高岡が手を握りにいくと、『だーかーらーw』と一応形だけは拒否するのですが、なんだかんだで高岡と手を繋いで肩を寄せ合い座っていくと、ニヤニヤしながら視線はあちらこちらと挙動不審で、高岡とは目を合わせなかったとのこと。
テープからは『ちょっとちょっと。』という明日香の声が聞こえました。高岡が顎を掴んで自分のほうに寄せると抵抗もなく目を瞑ってキスを受け入れたそうです。その後『えー、もう、だめだってー。』という声もした。
何度かついばむようなキスをすると、『だからー、いやマジで駄目だって。』と高岡から離れようとしたけど、少し高岡が力を入れて明日香の肩を抱くと、やはり殆ど抵抗なく、また何度も唇を重ねたそうです。
2014/10/24
明日香が高岡に対して『あんた』と呼んだのはこれが二度目でした。俺の前では『高岡君』だし、セックスの時だけ『和也』と呼び捨てだった。なんだか明日香の中では高岡の存在がかなり身近になった感じがしてすごく嫌だった。でもその話を聞いてやはり興奮してしまうのです。
俺は明日香をこんなにも好きなのに、その明日香が俺以外に心を開く異性が出来つつある事実が辛い。そして同時にそれがなんだかドキドキするのです。そういうプレイを封印していたこの一カ月の間は、正直に言えば浮気をする明日香を想像してオナニーしたことも何度かありました。その後で極度の罪悪感で凹んでしばらくは、もうこんなの絶対駄目だと自戒するのですが一週間も持ちません。
TVゲームをやめると二人でのんびりコーヒーを飲み始めたそうです。ベッドの脇に置いてあったらしいカメラからは時々二人の笑い声が聞こえる程度だった。
会話の内容は主に俺と明日香の夫婦関係を高岡が問いただすといったもので、明日香は照れ臭そうにも上機嫌で夫婦関係が良好なことを話していたそうです。夜の話になると『なんかね~、最近ね~すごく頑張ってくれているw』と、嬉しそうに話していたようなので、ほっとしました。
でもいつの間にか明日香は座布団から腰を上げてベッドの淵に座り直したらしい。高岡は冗談のつもりのその隣に座ると、『だーめw今日はそういうのじゃないって言ったでしょw』って、にやにやしながらも高岡を両手で自分の隣からどかそうとしたそうです。ベッドに移動したからか、録音した二人の声が明確に聞こえるようになってきました。
高岡が手を握りにいくと、『だーかーらーw』と一応形だけは拒否するのですが、なんだかんだで高岡と手を繋いで肩を寄せ合い座っていくと、ニヤニヤしながら視線はあちらこちらと挙動不審で、高岡とは目を合わせなかったとのこと。
テープからは『ちょっとちょっと。』という明日香の声が聞こえました。高岡が顎を掴んで自分のほうに寄せると抵抗もなく目を瞑ってキスを受け入れたそうです。その後『えー、もう、だめだってー。』という声もした。
何度かついばむようなキスをすると、『だからー、いやマジで駄目だって。』と高岡から離れようとしたけど、少し高岡が力を入れて明日香の肩を抱くと、やはり殆ど抵抗なく、また何度も唇を重ねたそうです。
2014/10/24
『10年目の愛』 VOL2
名D『10年目の愛』 VOL2
私は彼(立山英樹)に会い、妻の愛にも彼のことを話した。妻は完全に納得はいかなかったが、了承してくれた。そして彼が私の家に来る日、私は妻に彼を紹介した。「これから1カ月間英樹君にこの家で住んでもらうことにした。そして英樹君は今日から愛の旦那さん、愛と英樹君は新婚夫婦になったんだ。二人で仲良くやって欲しい。」と、私がそういって紹介をしても愛は黙って下を向き、英樹君も黙ったままだった。
そこで私は「もう二人は夫婦なのだから、最初の挨拶として私の前でキスをしてくれないかな。」と、言ってみた。すると愛が私の顔を見て、『そんなことまだ後でいいじゃない?』と小さな声で答える。
「いいやだめだ、もう私と愛は夫婦じゃない、これから1カ月は英樹君と夫婦なのだ。愛は英樹君を会社に送り出し、英樹君の服を洗い、英樹君の食事を作り、そして英樹君と一緒に寝るんだ。」と愛に命じる。そして彼にも、「英樹君は愛のために一生懸命働いてもらいたい。いいな。」立山君が〔はい。〕と応えた。
「それから、二人の新婚生活をこの家の2階でしてもらう。2階には2部屋ある、私は車椅子だから2階には上がれないから遠慮しなくてもいい。それと愛、あとで愛の布団を2階に運ぶんだ、いいな。それからもう愛を名前で呼ばない。英樹君の奥さんになったのだから私も奥さんって呼ばせてもらうよ。私はこの家の居候だから。分かったね。さあ、キスを見せてくれ。」(この時の私は無理していたと思う。)
愛はうつむき涙を流していました。そして英樹君が横からそっと愛にキスをしたんです。愛と結婚して10年、愛が初めて私以外の男性とキスをした瞬間でした。夕食の後も愛は黙ったまま淡々と家事をこなし、私は1階の部屋で仕事をしていました。
そして英樹君が〔奥さんの、いや、愛さんの布団2階にもっていっていいですか?〕と聞いてきた。「ああ、よろしく頼むよ。」私はそう言うのがやっとだった。(自ら命令しておいてだけど・・・。)
私が先にお風呂に入り、次が英樹君、そして愛の順番で風呂にはいった。私はその後自屋で仕事をし、英樹君は2階に上がったままだった。そして愛もさすがに家事もなくなったようで、私に黙って2階へ上がっていった。この1カ月間、他人の奥さんなんだから私に断ることはないと分かっているが・・・。
それから1時間経ち、2時間経ち、2階からは何の声や音もしなかった。「今頃愛は英樹君に抱かれているんだろうか?」、「愛は英樹君を受け入れているんだろうか?」、私の胸に段々と嫉妬心が沸いてきた。「こんなことをしない方が良かったんだろうか?」そして「愛は1カ月後には私のところに戻ってきてくれるんだろうか?」、私の頭にいくつもの疑問がわいていた。
2014/10/24
私は彼(立山英樹)に会い、妻の愛にも彼のことを話した。妻は完全に納得はいかなかったが、了承してくれた。そして彼が私の家に来る日、私は妻に彼を紹介した。「これから1カ月間英樹君にこの家で住んでもらうことにした。そして英樹君は今日から愛の旦那さん、愛と英樹君は新婚夫婦になったんだ。二人で仲良くやって欲しい。」と、私がそういって紹介をしても愛は黙って下を向き、英樹君も黙ったままだった。
そこで私は「もう二人は夫婦なのだから、最初の挨拶として私の前でキスをしてくれないかな。」と、言ってみた。すると愛が私の顔を見て、『そんなことまだ後でいいじゃない?』と小さな声で答える。
「いいやだめだ、もう私と愛は夫婦じゃない、これから1カ月は英樹君と夫婦なのだ。愛は英樹君を会社に送り出し、英樹君の服を洗い、英樹君の食事を作り、そして英樹君と一緒に寝るんだ。」と愛に命じる。そして彼にも、「英樹君は愛のために一生懸命働いてもらいたい。いいな。」立山君が〔はい。〕と応えた。
「それから、二人の新婚生活をこの家の2階でしてもらう。2階には2部屋ある、私は車椅子だから2階には上がれないから遠慮しなくてもいい。それと愛、あとで愛の布団を2階に運ぶんだ、いいな。それからもう愛を名前で呼ばない。英樹君の奥さんになったのだから私も奥さんって呼ばせてもらうよ。私はこの家の居候だから。分かったね。さあ、キスを見せてくれ。」(この時の私は無理していたと思う。)
愛はうつむき涙を流していました。そして英樹君が横からそっと愛にキスをしたんです。愛と結婚して10年、愛が初めて私以外の男性とキスをした瞬間でした。夕食の後も愛は黙ったまま淡々と家事をこなし、私は1階の部屋で仕事をしていました。
そして英樹君が〔奥さんの、いや、愛さんの布団2階にもっていっていいですか?〕と聞いてきた。「ああ、よろしく頼むよ。」私はそう言うのがやっとだった。(自ら命令しておいてだけど・・・。)
私が先にお風呂に入り、次が英樹君、そして愛の順番で風呂にはいった。私はその後自屋で仕事をし、英樹君は2階に上がったままだった。そして愛もさすがに家事もなくなったようで、私に黙って2階へ上がっていった。この1カ月間、他人の奥さんなんだから私に断ることはないと分かっているが・・・。
それから1時間経ち、2時間経ち、2階からは何の声や音もしなかった。「今頃愛は英樹君に抱かれているんだろうか?」、「愛は英樹君を受け入れているんだろうか?」、私の胸に段々と嫉妬心が沸いてきた。「こんなことをしない方が良かったんだろうか?」そして「愛は1カ月後には私のところに戻ってきてくれるんだろうか?」、私の頭にいくつもの疑問がわいていた。
2014/10/24
壊れかけた二人 第20章⑧
名A壊れかけた二人 第20章⑧
詩織は『はぁ・・・あーもう・・・最悪ーだよ。』と、さっきまでの可愛い声とはうってかわって、げんなりするような声を出すと、のろのろと億劫そうに腰を上げて新しいーツと交換をしだした。
詩織の独白:わたしって気持ちよさにすぐ流されてしまう。それに〖生〗でしてしまった。強制されたとはいえ淫らな言葉も発してしまった・・・思ってもいない言葉も言った。
窓を開け放ち、散乱したティッシュを片付けた。その後で、全裸のまま寝室を出て行く詩織がしばらくしても戻ってこないから、忍び足で下を伺うと、詩織はシャワーを浴びているようだったので俺はそのまま家を出た。俺は近くの公園で、両手で顔を覆いながら座っていた。
さっきまでの光景と会話を反芻して、心とは別に勃起しながら泣いてしまった。特に、詩織が生挿入を翔太に許したことが言うまでもなく、今までで一番ショックだった。
それは流石にないだろうなと心のどこかでタカを括ってしまっていた。でも、逆に今までで一番興奮もした。『翔太君の・・・おちんちん・・・詩織の・・お、おまんこに・・・ください。』この言葉に俺は一番衝撃を受けた。心がまじで折れかかった。
頭の中で、思い出の中の詩織の笑顔がちらちらと浮かんだり消えたりした。「なんで俺はこんな馬鹿なプレイをしているのだろう?」と自問を繰り返す。なぜこれほどに嫉妬の炎でこの身を焦がすのか、だがこれも所詮は自業自得なのだ。
どれだけ時間が経ったのかわからないが、まず翔太から電話が来た。何があったかを、〔詩織が生を許したことや失神した。〕ことなどを淡々と事細やかに事実を教えてくれた。翔太が大胆かつSになってきているのは俺の性癖を理解したからで、それにこのプレイに積極的に協力をしてくれている感じがする。
その直後、詩織からはメールがきた。
≪たっくん まだお仕事なの?≫
俺は≪もうすぐ帰れるよ≫と返信をした。
詩織からも≪わかった。待ってるね。≫とメールを送ってきた。暫くして俺はドキドキしながら家に帰ると、玄関の扉を開けた瞬間に突然抱きつかれた。当たり前だけど服を着た詩織が出迎えてくれた。 石鹸の香りがした。化粧もばっちり直っていた。
詩織は俺の表情を伺うように上目遣いで『お疲れ様。』と言ってくれた。その詩織の行動の愛らしさに安心して顔が綻(ほころ)んでしまうと詩織もほっとしたように、にこっと微笑んだ。
当然だが詩織は、翔太との生挿入のことを黙っていた。俺からも何も聞かなかった。(無理矢理に詩織を責めてしまいそうだったので問い詰めることはしたくなかった。今の微妙な関係を崩したくはなかった。と言うより本当は詩織が翔太に心も体も持ち去られるのが怖かったのが正直なところだった。)
その後、俺たちはセックスをしたが詩織からは『優しくしてほしい。』と要求された。
ゆっくりと、頭を撫でたり、身体を摩ったりと愛情込めて労(いた)わるようなセックスをした。
詩織は心底リラックスしたような緩みきった表情と声で、『あぁ・・・気持ち良い・・・。』と何度も呟いていた。それは決して演技では無かったと思う。
しかし、詩織の膣内が、他の男の生の性器を挿入されたかと思うと、俺はどう表現すればいいのかわからないけど、すごく奇異な感じがした。中出ししながら、心の中で詩織に謝りながら嫉妬が過ぎてイッた。
《もう自分だけの詩織じゃないのだな。》と思う不安な気持ちと同時に一段と激しく興奮をした。そして次のステップに進みたい自分がいた。翔太以外の完全な貸し出しや3Pへの道もありかなと考える反面で、《つくづくこんな変態な旦那で申し訳ない。》と、本気で思った。
2014/10/23
詩織は『はぁ・・・あーもう・・・最悪ーだよ。』と、さっきまでの可愛い声とはうってかわって、げんなりするような声を出すと、のろのろと億劫そうに腰を上げて新しいーツと交換をしだした。
詩織の独白:わたしって気持ちよさにすぐ流されてしまう。それに〖生〗でしてしまった。強制されたとはいえ淫らな言葉も発してしまった・・・思ってもいない言葉も言った。
窓を開け放ち、散乱したティッシュを片付けた。その後で、全裸のまま寝室を出て行く詩織がしばらくしても戻ってこないから、忍び足で下を伺うと、詩織はシャワーを浴びているようだったので俺はそのまま家を出た。俺は近くの公園で、両手で顔を覆いながら座っていた。
さっきまでの光景と会話を反芻して、心とは別に勃起しながら泣いてしまった。特に、詩織が生挿入を翔太に許したことが言うまでもなく、今までで一番ショックだった。
それは流石にないだろうなと心のどこかでタカを括ってしまっていた。でも、逆に今までで一番興奮もした。『翔太君の・・・おちんちん・・・詩織の・・お、おまんこに・・・ください。』この言葉に俺は一番衝撃を受けた。心がまじで折れかかった。
頭の中で、思い出の中の詩織の笑顔がちらちらと浮かんだり消えたりした。「なんで俺はこんな馬鹿なプレイをしているのだろう?」と自問を繰り返す。なぜこれほどに嫉妬の炎でこの身を焦がすのか、だがこれも所詮は自業自得なのだ。
どれだけ時間が経ったのかわからないが、まず翔太から電話が来た。何があったかを、〔詩織が生を許したことや失神した。〕ことなどを淡々と事細やかに事実を教えてくれた。翔太が大胆かつSになってきているのは俺の性癖を理解したからで、それにこのプレイに積極的に協力をしてくれている感じがする。
その直後、詩織からはメールがきた。
≪たっくん まだお仕事なの?≫
俺は≪もうすぐ帰れるよ≫と返信をした。
詩織からも≪わかった。待ってるね。≫とメールを送ってきた。暫くして俺はドキドキしながら家に帰ると、玄関の扉を開けた瞬間に突然抱きつかれた。当たり前だけど服を着た詩織が出迎えてくれた。 石鹸の香りがした。化粧もばっちり直っていた。
詩織は俺の表情を伺うように上目遣いで『お疲れ様。』と言ってくれた。その詩織の行動の愛らしさに安心して顔が綻(ほころ)んでしまうと詩織もほっとしたように、にこっと微笑んだ。
当然だが詩織は、翔太との生挿入のことを黙っていた。俺からも何も聞かなかった。(無理矢理に詩織を責めてしまいそうだったので問い詰めることはしたくなかった。今の微妙な関係を崩したくはなかった。と言うより本当は詩織が翔太に心も体も持ち去られるのが怖かったのが正直なところだった。)
その後、俺たちはセックスをしたが詩織からは『優しくしてほしい。』と要求された。
ゆっくりと、頭を撫でたり、身体を摩ったりと愛情込めて労(いた)わるようなセックスをした。
詩織は心底リラックスしたような緩みきった表情と声で、『あぁ・・・気持ち良い・・・。』と何度も呟いていた。それは決して演技では無かったと思う。
しかし、詩織の膣内が、他の男の生の性器を挿入されたかと思うと、俺はどう表現すればいいのかわからないけど、すごく奇異な感じがした。中出ししながら、心の中で詩織に謝りながら嫉妬が過ぎてイッた。
《もう自分だけの詩織じゃないのだな。》と思う不安な気持ちと同時に一段と激しく興奮をした。そして次のステップに進みたい自分がいた。翔太以外の完全な貸し出しや3Pへの道もありかなと考える反面で、《つくづくこんな変態な旦那で申し訳ない。》と、本気で思った。
2014/10/23
《妻が夢中になるまで》その11
中G《妻が夢中になるまで》その11
「忍も興奮しているの?」
『うん… パパがもう朝から嫉妬しているのがわかるもん!シャワーを浴びながらひとりでしちゃいそうになっちゃった!』
妻の秘部から愛液が溢れ出し垂れるのが見えました。太ももを伝う感触がわかったのでしょう。
『やだっ!もう一度シャワー浴びてくる!』
妻は本当に私の嫉妬に対して感じているのか、それともデートに期待しているのか私にはわかりません。わかりませんが、私の嫉妬する姿に興奮してるという妻の言葉を私は信じました。
『じゃあ仕度するね。』
シャワーからすぐに戻ってきた妻は寝室に向かいました。
『パパも来てもいいよ。仕度するのを見たくなかったらリビングで待っていて。』
もちろん私は寝室へ向かいます。私はベッドに腰を下ろしました。妻は無言でクローゼットから取り出した黒の総レースのブラとショーツをつけ、やはり黒のキャミソールを着て、透明感のある黒のパンストと黒のレザーのミニタイトを穿きます。そのままドレッサーの前に座り、メイクを始めました。
考えてみれば、今まで妻が外出の支度をするのを見たことがありません。私は無言で見続けました。ファンデーションを塗り、アイメイクをし、最後に口紅を塗る姿はとても妖艶に見えました。首筋と手首に香水をつけ、その香りを嗅いだ私は心臓が飛び出すほどドキドキしました。
最後にキャミソールの上に着たのは私の好きな肩が大きく開き、体にぴったりフィットしてラインが出る黒のニットでした。
「忍、それを着るんだ…。」
『男の人って好きなんでしょ?こういう格好(笑)』
髪をとかす仕草を見ながら抱きしめたくてたまらなくなりましたが、その姿は私の為ではありません。切なくて涙が出そうになりました。
黒で統一した妖艶な姿を隠すようにクリーム色のロングコートを着た妻は玄関に向かいました。ピンヒールを履くと私の方を向きました。とても綺麗な忍がいます。
「抱きしめさせてくれないかな?」
『お願いだからガマンして…今抱きしめられたらここでエッチしちゃうと思うの…パパの切なそうな顔見てたまらなくなっちゃっているんだから…帰ってきたらメチャクチャにしていいから…今夜はパパに壊れちゃうぐらいメチャクチャにされたい!』
「わかったよ…今はガマンする…。」
『もしイヤだと思ったら電話して。急用ができちゃったって言って帰ってくるから!』
「それはまずいだろ?」
『安西さんよりパパのほうが何倍も大事だからいいの!』
「わかったよ。でも電話しても手遅れだったりしてな(苦笑)」
『途中でも止めて帰ってくるから大丈夫!(笑)』
その言葉を聞いて私は吹き出してしまい、淫らな空気は消えてしまいました。
『じゃあ行ってくるね。私も約束守るからパパも守ってね。』
「わかっているって。気をつけて。忍こそイヤになったらすぐ帰って来いよ。」
『うん。』
ドアが閉まり妻の他人とのデートが始まりました。
2014/10/23
「忍も興奮しているの?」
『うん… パパがもう朝から嫉妬しているのがわかるもん!シャワーを浴びながらひとりでしちゃいそうになっちゃった!』
妻の秘部から愛液が溢れ出し垂れるのが見えました。太ももを伝う感触がわかったのでしょう。
『やだっ!もう一度シャワー浴びてくる!』
妻は本当に私の嫉妬に対して感じているのか、それともデートに期待しているのか私にはわかりません。わかりませんが、私の嫉妬する姿に興奮してるという妻の言葉を私は信じました。
『じゃあ仕度するね。』
シャワーからすぐに戻ってきた妻は寝室に向かいました。
『パパも来てもいいよ。仕度するのを見たくなかったらリビングで待っていて。』
もちろん私は寝室へ向かいます。私はベッドに腰を下ろしました。妻は無言でクローゼットから取り出した黒の総レースのブラとショーツをつけ、やはり黒のキャミソールを着て、透明感のある黒のパンストと黒のレザーのミニタイトを穿きます。そのままドレッサーの前に座り、メイクを始めました。
考えてみれば、今まで妻が外出の支度をするのを見たことがありません。私は無言で見続けました。ファンデーションを塗り、アイメイクをし、最後に口紅を塗る姿はとても妖艶に見えました。首筋と手首に香水をつけ、その香りを嗅いだ私は心臓が飛び出すほどドキドキしました。
最後にキャミソールの上に着たのは私の好きな肩が大きく開き、体にぴったりフィットしてラインが出る黒のニットでした。
「忍、それを着るんだ…。」
『男の人って好きなんでしょ?こういう格好(笑)』
髪をとかす仕草を見ながら抱きしめたくてたまらなくなりましたが、その姿は私の為ではありません。切なくて涙が出そうになりました。
黒で統一した妖艶な姿を隠すようにクリーム色のロングコートを着た妻は玄関に向かいました。ピンヒールを履くと私の方を向きました。とても綺麗な忍がいます。
「抱きしめさせてくれないかな?」
『お願いだからガマンして…今抱きしめられたらここでエッチしちゃうと思うの…パパの切なそうな顔見てたまらなくなっちゃっているんだから…帰ってきたらメチャクチャにしていいから…今夜はパパに壊れちゃうぐらいメチャクチャにされたい!』
「わかったよ…今はガマンする…。」
『もしイヤだと思ったら電話して。急用ができちゃったって言って帰ってくるから!』
「それはまずいだろ?」
『安西さんよりパパのほうが何倍も大事だからいいの!』
「わかったよ。でも電話しても手遅れだったりしてな(苦笑)」
『途中でも止めて帰ってくるから大丈夫!(笑)』
その言葉を聞いて私は吹き出してしまい、淫らな空気は消えてしまいました。
『じゃあ行ってくるね。私も約束守るからパパも守ってね。』
「わかっているって。気をつけて。忍こそイヤになったらすぐ帰って来いよ。」
『うん。』
ドアが閉まり妻の他人とのデートが始まりました。
2014/10/23
『美鈴(みすず)』 1章その27
名C『美鈴(みすず)』 1章その27
『うん・・・私そのとき・・・パパから・・・逃げたい・・・って思っていた・・・。』と、美鈴は俯(うつむ)きながら本当に小さな声でそう言いました。それは本当にショックでした。何度も何度も自分を否定されてはいましたが、その言葉は私を奈落の底に落とすかのようでした。
しばらく二人の間に沈黙が訪れ、ただ目の前の夜景をどことなく見ている私達でした。その時、美鈴がベッドから立ち上がり窓辺に向かい、夜景を見ながら、
『パパ夜景が凄く綺麗でしょ?・・・私パパから逃げたいって思ってから木嶋君に言われるままここへ来たの。』
「・・・・うん。」
『けどね・・・来たときにこの夜景なんて目に入らなかった・・・。』
「そうなの?どうして?」
『わかんない・・・私泣いているだけだったから・・・。』
「こんなに目の前に見えるのに?」
『・・・うん。木嶋君に部屋に入るなりキスされて・・・目の前のこんな綺麗な夜景もわからないくらいになっていたのね・・・。』
「・・・・・・」無言の気配を察知して美鈴が、
『私ね・・・抵抗はしたんだよ・・・抱かれる前に・・・。』
「そっか・・・。」
『けど・・・けどね・・・木嶋君に優しくキスされるたびにパパの怖い顔が・・・浮かんできたの・・・。』美鈴は声を出し泣きながら、話を続けました。
『ずっと・・・ずっと・・・最後まで・・・抵抗した・・・んだけど・・・。』
美鈴が泣きじゃくりながらそう言った瞬間、私は先ほどとは逆に美鈴を後ろから抱きしめて「ごめん・・・ごめん・・・ごめんよ・・・。」と、何度も美鈴にそう言いながら美鈴をきつく後ろから抱きしめました。
私がそう言うたびに美鈴は何度も何度も左右に首を振ります。
『ううんパパは悪くないよ・・・悪いのは私なの・・・私は・・・私はその後に・・・その後に・・・。』
「その後に?」
『パパ~~ ごめん・・・ごめん・・・。』
美鈴は号泣しながらその場へと崩れ落ちました。
そして泣きじゃくりながら私の方に振り返り私を見つめながら、
『最初は抵抗していたのに・・・その後・・・その後自分から・・・もう一度抱いてって・・・。』
美鈴のその言葉はそのときの私には耐え難いものです。その場から逃げ出したくなるほどでした。しかし美鈴をこれだけ苦しめたのも、すべて自分のせいであることは自分自身が一番納得していることでした。
ここで美鈴の口から出た言葉に動揺をしたのでは美鈴は本当に私の元へと戻って来ることはないと、そのとき確信しました。私は重たい口をなんとか開きます。「抱かれたことは仕方ないさ。それはもう消すことのできない事実なんだから。これからママがどうしたいのかが大事なんじゃないかな?」
『パパはこんな私でもこれから一緒に生活できるの?』
「出来るさ!ママがいなく成る方がその何倍も辛いことだと思っている。」
『・・・・・・』美鈴は無言です。
「ママさえもう一度俺にチャンスをくれるなら絶対にママを振り向かせてみせるから!」
『・・・・・・』
「二度とママにこんな思いをさせないから!!だから俺にチャンスをくれよ!」
必死に美鈴に向かって言いました。
美鈴はただ俯いて泣くだけです。
そして私に言いました。
「パパ?・・・私をここで抱ける?」
美鈴は涙でクシャクシャになった顔で私を見つめてそう言いました。私は何も言わずに美鈴を抱き上げベッドへと運びます。美鈴に何度も何度もキスをしました。そして美鈴の首筋、胸元へと・・・美鈴の身体中にキスをします。
美鈴の身体中にキスをしていると、この数ヶ月のことが頭の中を駆け巡りました。
これで元通りに戻れるんだ・・・そう何度も自分に言い聞かせながら。
しかし・・・美鈴を愛しく思う気持ちは強いくらい感じるのに・・・一向に興奮と言う気持ちが私の中に沸き立ってこないのです。焦れば焦るほどに・・・・美鈴も同じだったのだと思います。ただ二人で抱き合うだけの行為でした。私は美鈴に「ごめん・・・」と。『やっぱり・・・無理だね・・・仕方ないよ。』美鈴は寂しそうに言います。
「焦ることなんてないさ・・・これからゆっくり戻っていけばいいんだ。」
私がそう言うと美鈴は
『本当に戻れるかな?』
「戻れるさ。ママは戻りたいんだろ?」
『・・・・・・』
「木嶋のこと忘れられないのか?」
今まで口にすることの出来なかったことを美鈴に問いかけました。必死のおもいで・・・
美鈴から帰ってきた言葉は『・・わからない・・・。』でした。
2014/10/23
『うん・・・私そのとき・・・パパから・・・逃げたい・・・って思っていた・・・。』と、美鈴は俯(うつむ)きながら本当に小さな声でそう言いました。それは本当にショックでした。何度も何度も自分を否定されてはいましたが、その言葉は私を奈落の底に落とすかのようでした。
しばらく二人の間に沈黙が訪れ、ただ目の前の夜景をどことなく見ている私達でした。その時、美鈴がベッドから立ち上がり窓辺に向かい、夜景を見ながら、
『パパ夜景が凄く綺麗でしょ?・・・私パパから逃げたいって思ってから木嶋君に言われるままここへ来たの。』
「・・・・うん。」
『けどね・・・来たときにこの夜景なんて目に入らなかった・・・。』
「そうなの?どうして?」
『わかんない・・・私泣いているだけだったから・・・。』
「こんなに目の前に見えるのに?」
『・・・うん。木嶋君に部屋に入るなりキスされて・・・目の前のこんな綺麗な夜景もわからないくらいになっていたのね・・・。』
「・・・・・・」無言の気配を察知して美鈴が、
『私ね・・・抵抗はしたんだよ・・・抱かれる前に・・・。』
「そっか・・・。」
『けど・・・けどね・・・木嶋君に優しくキスされるたびにパパの怖い顔が・・・浮かんできたの・・・。』美鈴は声を出し泣きながら、話を続けました。
『ずっと・・・ずっと・・・最後まで・・・抵抗した・・・んだけど・・・。』
美鈴が泣きじゃくりながらそう言った瞬間、私は先ほどとは逆に美鈴を後ろから抱きしめて「ごめん・・・ごめん・・・ごめんよ・・・。」と、何度も美鈴にそう言いながら美鈴をきつく後ろから抱きしめました。
私がそう言うたびに美鈴は何度も何度も左右に首を振ります。
『ううんパパは悪くないよ・・・悪いのは私なの・・・私は・・・私はその後に・・・その後に・・・。』
「その後に?」
『パパ~~ ごめん・・・ごめん・・・。』
美鈴は号泣しながらその場へと崩れ落ちました。
そして泣きじゃくりながら私の方に振り返り私を見つめながら、
『最初は抵抗していたのに・・・その後・・・その後自分から・・・もう一度抱いてって・・・。』
美鈴のその言葉はそのときの私には耐え難いものです。その場から逃げ出したくなるほどでした。しかし美鈴をこれだけ苦しめたのも、すべて自分のせいであることは自分自身が一番納得していることでした。
ここで美鈴の口から出た言葉に動揺をしたのでは美鈴は本当に私の元へと戻って来ることはないと、そのとき確信しました。私は重たい口をなんとか開きます。「抱かれたことは仕方ないさ。それはもう消すことのできない事実なんだから。これからママがどうしたいのかが大事なんじゃないかな?」
『パパはこんな私でもこれから一緒に生活できるの?』
「出来るさ!ママがいなく成る方がその何倍も辛いことだと思っている。」
『・・・・・・』美鈴は無言です。
「ママさえもう一度俺にチャンスをくれるなら絶対にママを振り向かせてみせるから!」
『・・・・・・』
「二度とママにこんな思いをさせないから!!だから俺にチャンスをくれよ!」
必死に美鈴に向かって言いました。
美鈴はただ俯いて泣くだけです。
そして私に言いました。
「パパ?・・・私をここで抱ける?」
美鈴は涙でクシャクシャになった顔で私を見つめてそう言いました。私は何も言わずに美鈴を抱き上げベッドへと運びます。美鈴に何度も何度もキスをしました。そして美鈴の首筋、胸元へと・・・美鈴の身体中にキスをします。
美鈴の身体中にキスをしていると、この数ヶ月のことが頭の中を駆け巡りました。
これで元通りに戻れるんだ・・・そう何度も自分に言い聞かせながら。
しかし・・・美鈴を愛しく思う気持ちは強いくらい感じるのに・・・一向に興奮と言う気持ちが私の中に沸き立ってこないのです。焦れば焦るほどに・・・・美鈴も同じだったのだと思います。ただ二人で抱き合うだけの行為でした。私は美鈴に「ごめん・・・」と。『やっぱり・・・無理だね・・・仕方ないよ。』美鈴は寂しそうに言います。
「焦ることなんてないさ・・・これからゆっくり戻っていけばいいんだ。」
私がそう言うと美鈴は
『本当に戻れるかな?』
「戻れるさ。ママは戻りたいんだろ?」
『・・・・・・』
「木嶋のこと忘れられないのか?」
今まで口にすることの出来なかったことを美鈴に問いかけました。必死のおもいで・・・
美鈴から帰ってきた言葉は『・・わからない・・・。』でした。
2014/10/23
《妻とおじさん 第2回》
長B《妻とおじさん 第2回》
『うん、わかった!じゃぁ、私達帰るね…もう、寝ちゃだめよ…ようこ奥さんが心配して待っているよ。』と妻の真希が優しく諭(さと)します。
《待っちゃぁいないよ…死んだんだから…家で待ってる奴なんかいねー》
『え~?!えっ?おじさん、奥さん亡くなったの?本当?…奥さんの名前…ようこさんって言うの?』
《お嬢ちゃん、なんで?ようこを知っているんだよ。》
『おじさんが酔っ払って、ようこ、ようこって言っていたのよ…覚えてないの?』
《オレが?…》
「そうだよ、ようこ、ようこって言いながら、俺の嫁さんの足首をつかんで離さなかったんだよ。」って私は酔っぱらいの男に云う。
『あなた…。』
《オレが?…お嬢ちゃんの足をつかんで?》
『おじさん、いいのよ、気にしないで…夢を見てたみたいだから…。』
《悪かったなぁ…お嬢ちゃん、ごめんな…オレ…迷惑かけたみたいだなぁ…。》
『そんなことないわよ…それより、もう酔いは醒めたの?…』
《あぁ、もう大丈夫だから…すみませんでした。》
「そう、じゃぁ俺達、帰るからね…真希、帰ろう…。」と妻を促(うなが)す。
『…うん……おじさん…何歳なの?』
《オレかい?…もうすぐ還暦だよ。》
『還暦?…60歳?……父より2つ上なんだ………じゃぁ帰るね……。』
《あぁ…ありがとうな…。》
妻は私の腕につかまり、歩き出したのですが…妻は何か思いつめた様子です。
『………………』
「どうした?気になるの?」
『……ん~…可愛いそう…なんか、私…だめなのよ…あんな感じの人が…おじさん…家に帰っても…誰もいないのかしら…。』
「わからないけど…お義父さんと重なるの?」
『…タイプは違うけど…でも…何かしてあげたくなっちゃう…なんか、寂しい気持ち…。』
「そう……じゃぁ…もし、おじさんに待ってる家族がいなかったら…家に呼んで、三人で飲み直す?」
『えっ!?えっ~!?いいの~本当?ありがとう!あなた…私、聞いて来る!』
そう言うと、妻は走り出しました。私は何か複雑な思いはあったのですが…真希の嬉しそうな顔には勝てませんでした…。
私も先程のベンチの所に戻ってみると、妻とおじさんが、笑いながら話していました。
『あっ!あなたぁ…小林さん…って言うの、おじさんの名前…。』
「そう…小林さん、家で飲み直す?…迷惑でなかったら…。」
《迷惑なんて…でも、気持ちだけ、有り難くもらっておくよ。声かけてくれただけで嬉しいよ。》
『だめよ!小林さん…行こうよ、遠慮なんかしないで…私達、明日も明後日も休みなんだから、気にしなくていいからさぁ。』
「小林さん、明日は仕事?」
《仕事は休みだけど…悪いじゃないか、若い夫婦の家に、俺みたいな、おやじが…いいよ、遠慮しとくよ…邪魔しちゃ悪いよ。》
「邪魔は邪魔だけど…ハハハいいから今夜は飲もうよ。」
『そうよ、行こう小林さん、何にも無いけど、お酒ならいっぱいあるから。』
《本当にいいのかい?オレみたいのが行って…オレは田舎者だから、行儀は悪いし、口は悪いし…。》
「そんなの、もう知っているよ、ハハハハ。」
『うん!もう知っている。』
《ひでぇなぁー…そんなにひどかったか?悪いなぁ。》
「そんなこといいから、いいから。」
三人で家に向かいながら、小林さんは、自身の事を話し始めました。
2014/10/23
『うん、わかった!じゃぁ、私達帰るね…もう、寝ちゃだめよ…ようこ奥さんが心配して待っているよ。』と妻の真希が優しく諭(さと)します。
《待っちゃぁいないよ…死んだんだから…家で待ってる奴なんかいねー》
『え~?!えっ?おじさん、奥さん亡くなったの?本当?…奥さんの名前…ようこさんって言うの?』
《お嬢ちゃん、なんで?ようこを知っているんだよ。》
『おじさんが酔っ払って、ようこ、ようこって言っていたのよ…覚えてないの?』
《オレが?…》
「そうだよ、ようこ、ようこって言いながら、俺の嫁さんの足首をつかんで離さなかったんだよ。」って私は酔っぱらいの男に云う。
『あなた…。』
《オレが?…お嬢ちゃんの足をつかんで?》
『おじさん、いいのよ、気にしないで…夢を見てたみたいだから…。』
《悪かったなぁ…お嬢ちゃん、ごめんな…オレ…迷惑かけたみたいだなぁ…。》
『そんなことないわよ…それより、もう酔いは醒めたの?…』
《あぁ、もう大丈夫だから…すみませんでした。》
「そう、じゃぁ俺達、帰るからね…真希、帰ろう…。」と妻を促(うなが)す。
『…うん……おじさん…何歳なの?』
《オレかい?…もうすぐ還暦だよ。》
『還暦?…60歳?……父より2つ上なんだ………じゃぁ帰るね……。』
《あぁ…ありがとうな…。》
妻は私の腕につかまり、歩き出したのですが…妻は何か思いつめた様子です。
『………………』
「どうした?気になるの?」
『……ん~…可愛いそう…なんか、私…だめなのよ…あんな感じの人が…おじさん…家に帰っても…誰もいないのかしら…。』
「わからないけど…お義父さんと重なるの?」
『…タイプは違うけど…でも…何かしてあげたくなっちゃう…なんか、寂しい気持ち…。』
「そう……じゃぁ…もし、おじさんに待ってる家族がいなかったら…家に呼んで、三人で飲み直す?」
『えっ!?えっ~!?いいの~本当?ありがとう!あなた…私、聞いて来る!』
そう言うと、妻は走り出しました。私は何か複雑な思いはあったのですが…真希の嬉しそうな顔には勝てませんでした…。
私も先程のベンチの所に戻ってみると、妻とおじさんが、笑いながら話していました。
『あっ!あなたぁ…小林さん…って言うの、おじさんの名前…。』
「そう…小林さん、家で飲み直す?…迷惑でなかったら…。」
《迷惑なんて…でも、気持ちだけ、有り難くもらっておくよ。声かけてくれただけで嬉しいよ。》
『だめよ!小林さん…行こうよ、遠慮なんかしないで…私達、明日も明後日も休みなんだから、気にしなくていいからさぁ。』
「小林さん、明日は仕事?」
《仕事は休みだけど…悪いじゃないか、若い夫婦の家に、俺みたいな、おやじが…いいよ、遠慮しとくよ…邪魔しちゃ悪いよ。》
「邪魔は邪魔だけど…ハハハいいから今夜は飲もうよ。」
『そうよ、行こう小林さん、何にも無いけど、お酒ならいっぱいあるから。』
《本当にいいのかい?オレみたいのが行って…オレは田舎者だから、行儀は悪いし、口は悪いし…。》
「そんなの、もう知っているよ、ハハハハ。」
『うん!もう知っている。』
《ひでぇなぁー…そんなにひどかったか?悪いなぁ。》
「そんなこといいから、いいから。」
三人で家に向かいながら、小林さんは、自身の事を話し始めました。
2014/10/23
『妻の3年』 vol.26〔1日パパ〕
中D『妻の3年』 vol.26〔1日パパ〕
『パパ起きて!』私は一瞬、自宅かと勘違いしたが、そう言ったのは実花だった。『疲れた?』実花のいつもの笑顔が戻っていた。が、直ぐに真剣な顔になり、『今日一日、わたしのパパになってください!お願いします。』と言った。なにか、思いつめているようにも見える。特に予定もなかったし、たまには、頑張ってきた実花に付き合ってもいいだろうと思い、琴美には「急な仕事が入った。」と適当な言い訳をした。
実花が仕度した朝食は、なかなかのものだった。『これ、パパのためにずっと前から揃えておいたの。』夫婦茶碗、夫婦箸、湯呑みまで揃っていた。大変なことになってしまったような気がしていた。真剣に、これからこの娘と、どういう風に接していけばいいのか、考えてしまった。とりあえず、こうなってしまったことを諦めた。今日一日は成り行きに任せようと思った。
心の奥底には“実花が、俺を困らすようなことはしないだろう”という甘えもあった。
『パパ、わたし東京タワーに行ってみたいの、まだ昇ったことないし。』と実花にお願いされる。私は好きなようにさせようと思った。
実花は、車から降りると、肩に頭を乗せ、ピッタリと私の腕を両手で抱えるように寄り添いながら歩いた。ミニスカートの実花をはじめて見た。少し恥ずかしそうにしているが、誇らしげでもある。脚がきれいだ。こんなにいい娘だったことを改めて認識させられた。化粧はほとんどしていないが、いつも後ろでまとめている髪を、風に靡(なび)かせて笑う実花には必要なかった。
実花が楽しそうにアイスクリームを買ってきたり、ポップコーンを食べたり、中学生や高校生と変わらない姿だった。早くに父親を亡くしている実花は、父親に甘えたという記憶は薄いのかもしれない。昨日からの私は、恋人だったり、父親であったりで、決して上司ではない。
昼は『もんじゃが食べたい。』というので、浅草へいった。観たい映画があるというので、それも一緒に付き合った。映画館の中で私はほとんど寝ていた。実花は真剣に観ていたらしく、少し泣いたようだった。夕食は、折角ドレスアップしている実花のために、少し気の利いたレストランを選んだ。
食事を終えて車の助手席に乗った実花が、私の耳元に唇を寄せて囁いた。『わたし、ラブホテルにいってみたい。』思わず、私の下半身が疼いた。「パパとやっちゃったら、近親相姦になるぞ。」って茶化すと、『いいんです、夜になったらパパじゃなくて、彼氏なの!』勝手な理屈である。ミニスカートから露出している太ももが眩しかった。仕種も、妙に色っぽくなったような気がした。唇を合わせると実花の舌が這入ってきた。ゴムマリのような乳房を掴んだ。今まで、作業服の下に、こんなに素晴らしい女体が隠されていたとは知らなかった。
ホテルでの実花は、夕べよりも一段と激しかった。雅子さんを抱いた後の琴美のセックスのようだった。一緒に風呂にはいった。実花は、母親が子どもを扱うように私の体を隅から隅まできれいに洗ってくれた。私も実花を膝の上に抱き上げて、両手で体を弄繰り回しながら淫裂に指を挿れた。
もうすでに中は洪水のように蜜が溢れていた。後ろに頸を反らせ、唇を求めてきた。舌を絡め合いながら花びらを弄び、花芯を弄り回すと、実花は呻くように体を捩りながら喘いだ。
実花はベッドで、私を仰向けにして自分が上になると、ペニスを握りながら自分の淫裂に合わせていった。私の眼を挑むような目をして見つめながら、根元までペニスを埋め込むとゆっくりと腰を動かし始めた。
女というのは、一度体を開くとこんなにも変わるものなのかと、つくづく思い知らされた。下から突き上げるたびに実花の体が軟体動物のようにくねり、私の上に被さってきた。豊かな乳房の感触を胸に感じた。
繋がったまま、上半身を起こすと、実花の四肢ががっちりと絡みついてくる。死んでも離さないといった激しさを感じた。また唇を合わせ、舌を絡めあって、実花の若い体を堪能した。
うつ伏せにすると、その円く豊かな美尻を突き出してきた。双臀を鷲掴みにして激しく貫くと、実花はシーツに顔を埋めて喘ぎを殺した。何度も突き上げた。実花の声も次第に悲鳴に近くなっていった。そのまま私のペニスも力尽き、コンドームに勢いよく発射した。
2014/10/23
『パパ起きて!』私は一瞬、自宅かと勘違いしたが、そう言ったのは実花だった。『疲れた?』実花のいつもの笑顔が戻っていた。が、直ぐに真剣な顔になり、『今日一日、わたしのパパになってください!お願いします。』と言った。なにか、思いつめているようにも見える。特に予定もなかったし、たまには、頑張ってきた実花に付き合ってもいいだろうと思い、琴美には「急な仕事が入った。」と適当な言い訳をした。
実花が仕度した朝食は、なかなかのものだった。『これ、パパのためにずっと前から揃えておいたの。』夫婦茶碗、夫婦箸、湯呑みまで揃っていた。大変なことになってしまったような気がしていた。真剣に、これからこの娘と、どういう風に接していけばいいのか、考えてしまった。とりあえず、こうなってしまったことを諦めた。今日一日は成り行きに任せようと思った。
心の奥底には“実花が、俺を困らすようなことはしないだろう”という甘えもあった。
『パパ、わたし東京タワーに行ってみたいの、まだ昇ったことないし。』と実花にお願いされる。私は好きなようにさせようと思った。
実花は、車から降りると、肩に頭を乗せ、ピッタリと私の腕を両手で抱えるように寄り添いながら歩いた。ミニスカートの実花をはじめて見た。少し恥ずかしそうにしているが、誇らしげでもある。脚がきれいだ。こんなにいい娘だったことを改めて認識させられた。化粧はほとんどしていないが、いつも後ろでまとめている髪を、風に靡(なび)かせて笑う実花には必要なかった。
実花が楽しそうにアイスクリームを買ってきたり、ポップコーンを食べたり、中学生や高校生と変わらない姿だった。早くに父親を亡くしている実花は、父親に甘えたという記憶は薄いのかもしれない。昨日からの私は、恋人だったり、父親であったりで、決して上司ではない。
昼は『もんじゃが食べたい。』というので、浅草へいった。観たい映画があるというので、それも一緒に付き合った。映画館の中で私はほとんど寝ていた。実花は真剣に観ていたらしく、少し泣いたようだった。夕食は、折角ドレスアップしている実花のために、少し気の利いたレストランを選んだ。
食事を終えて車の助手席に乗った実花が、私の耳元に唇を寄せて囁いた。『わたし、ラブホテルにいってみたい。』思わず、私の下半身が疼いた。「パパとやっちゃったら、近親相姦になるぞ。」って茶化すと、『いいんです、夜になったらパパじゃなくて、彼氏なの!』勝手な理屈である。ミニスカートから露出している太ももが眩しかった。仕種も、妙に色っぽくなったような気がした。唇を合わせると実花の舌が這入ってきた。ゴムマリのような乳房を掴んだ。今まで、作業服の下に、こんなに素晴らしい女体が隠されていたとは知らなかった。
ホテルでの実花は、夕べよりも一段と激しかった。雅子さんを抱いた後の琴美のセックスのようだった。一緒に風呂にはいった。実花は、母親が子どもを扱うように私の体を隅から隅まできれいに洗ってくれた。私も実花を膝の上に抱き上げて、両手で体を弄繰り回しながら淫裂に指を挿れた。
もうすでに中は洪水のように蜜が溢れていた。後ろに頸を反らせ、唇を求めてきた。舌を絡め合いながら花びらを弄び、花芯を弄り回すと、実花は呻くように体を捩りながら喘いだ。
実花はベッドで、私を仰向けにして自分が上になると、ペニスを握りながら自分の淫裂に合わせていった。私の眼を挑むような目をして見つめながら、根元までペニスを埋め込むとゆっくりと腰を動かし始めた。
女というのは、一度体を開くとこんなにも変わるものなのかと、つくづく思い知らされた。下から突き上げるたびに実花の体が軟体動物のようにくねり、私の上に被さってきた。豊かな乳房の感触を胸に感じた。
繋がったまま、上半身を起こすと、実花の四肢ががっちりと絡みついてくる。死んでも離さないといった激しさを感じた。また唇を合わせ、舌を絡めあって、実花の若い体を堪能した。
うつ伏せにすると、その円く豊かな美尻を突き出してきた。双臀を鷲掴みにして激しく貫くと、実花はシーツに顔を埋めて喘ぎを殺した。何度も突き上げた。実花の声も次第に悲鳴に近くなっていった。そのまま私のペニスも力尽き、コンドームに勢いよく発射した。
2014/10/23
『許された性癖』 vol.5
中I 『許された性癖』 vol.5
週末のある日のこと、急な残業の予定が入った私は、勤め先から久美のスマホへ電話を入れた。「今日は仕事が立て込んで、相当遅くなりそうなんだ。明日は休みだし、今夜は会社に泊まって朝方に帰るよ。」
『あら、そうなの? ちょうど私も電話しようと思ってたとこなの。私の方も明日、急な仕事が入っちゃって…朝早く出る予定なの。』
「そうか…入れ違いになりそうだな。」
(不倫相手との逢瀬ではなく、本当に仕事の予定が入ったんだな…)久美の声音からそう判断した。私は久美の声の調子や態度で、情事に出向くのか否かを判別できるようになっていた。それくらい直感力が研ぎ澄まされていた。我ながら、嫉妬の力とは恐ろしいものだと実感させられる。
翌朝、帰宅すると久美が支度を整え、ちょうど出勤するところだった。『あ、お帰りなさい。やっぱり入れ違いになったわね。今日は予定外の仕事だから早く帰れると思うわ…。じゃあ、行ってきます。』と言い残して、慌ただしく出掛けていった。
久美の残り香が漂うリビングにポツンと佇みながら、私は何かしら違和感を感じていた。昨夜の電話の時とは、久美の態度が微妙に違う。「急いでいたから?」違う。「仕事と偽り、不倫相手と逢うために出掛けていったから?」 それも違う。久美が用意してくれた朝食をぼんやり眺めながら、自らが感じた違和感の正体を見い出せずにいた。
(取り敢えず、ひと風呂浴びるか…) そう思い直し、浴室へ向かった。脱衣室で服を脱ごうとした瞬間、洗濯カゴが目に留まった。そこには久美の服が丸めて入れられていた。寝取られ性癖を告白してから、洗濯カゴを漁ることが習慣のようになっていた私は、反射的にカゴの中の服を取り出した。Tシャツ、ブラウス、スカート、一枚ずつ拡げてゆくと、一番真ん中にあったのが純白のショーツ。湿り気を帯び、くしゃくしゃになった薄手のショーツをそっと拡げると、そこにあったのは生々しい情事の痕跡! 股布は捩れ、薄黄色に変色し、おびただしい分泌液が付着していた。
(違和感の正体はこれだったのか!) 久美は昨夜、不倫相手に抱かれてから帰宅していたのだ。だが、それだけなら驚くには当たらない。今までにもそういうことは度々あったのだから。まだ何かある。その答えは股布に顔を押し当て、匂いを吸い込んだ瞬間に分かった。久美の甘酸っぱい淫液の香りに混じり、嗅覚に飛び込んできたのはツンとした刺激臭。栗の花の匂いだった!
久美の中へ吐き出されたであろう男性の白濁液を目の当たりにし、私は興奮で身が震えた。初めて目にする不倫の動かぬ証拠。妻の不倫が想像の中でとどまっていた時とはインパクトが段違いだ。股布に精液が付着しているということは、生挿入され中出しされた証に他ならない。膣襞を直接、肉棒で抉られ、快感に仰け反る久美の姿がまざまざと脳裏に浮かぶ。
(ああっ、気持ちいい! やっぱり生だと感じ方が全然違うぅ!)
(俺も気持ちいいよ! アソコの襞がカリに絡み付いてくる! ううっ、最高だ!)
(もっと、もっと擦り付けて! 生チンポをもっと押し込んでぇ!)
(もう逝きそうだ! 中で出すぞ! 子宮に直接、ザーメンぶちまけるぞ!)
(来て、来て! 私の子宮にいっぱいザーメン飲ませてぇ!)
下品な言葉を喚き散らしながらエクスタシーを迎える久美。生の膣襞に亀頭を擦られまくり、溜まりに溜まった欲望を子宮へ向けて吐き出す男。リアル過ぎる妄想が、たちまち意識の中を埋め尽くした。
気がつくと私は、ショーツの股布を貪るように舐め、吸いながら、自らのペニスを激しく擦りたてていた。私にはかねてから、他の男が久美へ向けて発射した精液を啜(すす)り飲みたいという願望があった。決してそっちの気があるわけではなく、男が久美の秘肉によって頂点を極めた感覚を、間接的に体感してみたいという屈折した欲望からだ。
逝きそうになると寸止めし、更なる妄想を巡らしながら、また擦りたてる。自分で自分を焦らす、延々たるオナニーの狂演に我を忘れた。いずれ久美が完全に寝取られた暁には、こういう手段でしか欲望を満たす術はなくなる。そういった悲壮感が、更に快感を高める。
とうとう我慢の限界を越えた。ショーツの股布を急いで亀頭へあてがう。頭に閃光が走り、ドクドクと勢いよく射精した。久美と不倫相手、二人のミックスジュースに代わり、股布は私の精液で満たされる。ベトベトになり、白濁液で溢れんばかりになった股布を再び丸め、他の服を重ねて、最初に見た時と同じような形にして洗濯カゴへ戻しておいた。
2014/10/22
週末のある日のこと、急な残業の予定が入った私は、勤め先から久美のスマホへ電話を入れた。「今日は仕事が立て込んで、相当遅くなりそうなんだ。明日は休みだし、今夜は会社に泊まって朝方に帰るよ。」
『あら、そうなの? ちょうど私も電話しようと思ってたとこなの。私の方も明日、急な仕事が入っちゃって…朝早く出る予定なの。』
「そうか…入れ違いになりそうだな。」
(不倫相手との逢瀬ではなく、本当に仕事の予定が入ったんだな…)久美の声音からそう判断した。私は久美の声の調子や態度で、情事に出向くのか否かを判別できるようになっていた。それくらい直感力が研ぎ澄まされていた。我ながら、嫉妬の力とは恐ろしいものだと実感させられる。
翌朝、帰宅すると久美が支度を整え、ちょうど出勤するところだった。『あ、お帰りなさい。やっぱり入れ違いになったわね。今日は予定外の仕事だから早く帰れると思うわ…。じゃあ、行ってきます。』と言い残して、慌ただしく出掛けていった。
久美の残り香が漂うリビングにポツンと佇みながら、私は何かしら違和感を感じていた。昨夜の電話の時とは、久美の態度が微妙に違う。「急いでいたから?」違う。「仕事と偽り、不倫相手と逢うために出掛けていったから?」 それも違う。久美が用意してくれた朝食をぼんやり眺めながら、自らが感じた違和感の正体を見い出せずにいた。
(取り敢えず、ひと風呂浴びるか…) そう思い直し、浴室へ向かった。脱衣室で服を脱ごうとした瞬間、洗濯カゴが目に留まった。そこには久美の服が丸めて入れられていた。寝取られ性癖を告白してから、洗濯カゴを漁ることが習慣のようになっていた私は、反射的にカゴの中の服を取り出した。Tシャツ、ブラウス、スカート、一枚ずつ拡げてゆくと、一番真ん中にあったのが純白のショーツ。湿り気を帯び、くしゃくしゃになった薄手のショーツをそっと拡げると、そこにあったのは生々しい情事の痕跡! 股布は捩れ、薄黄色に変色し、おびただしい分泌液が付着していた。
(違和感の正体はこれだったのか!) 久美は昨夜、不倫相手に抱かれてから帰宅していたのだ。だが、それだけなら驚くには当たらない。今までにもそういうことは度々あったのだから。まだ何かある。その答えは股布に顔を押し当て、匂いを吸い込んだ瞬間に分かった。久美の甘酸っぱい淫液の香りに混じり、嗅覚に飛び込んできたのはツンとした刺激臭。栗の花の匂いだった!
久美の中へ吐き出されたであろう男性の白濁液を目の当たりにし、私は興奮で身が震えた。初めて目にする不倫の動かぬ証拠。妻の不倫が想像の中でとどまっていた時とはインパクトが段違いだ。股布に精液が付着しているということは、生挿入され中出しされた証に他ならない。膣襞を直接、肉棒で抉られ、快感に仰け反る久美の姿がまざまざと脳裏に浮かぶ。
(ああっ、気持ちいい! やっぱり生だと感じ方が全然違うぅ!)
(俺も気持ちいいよ! アソコの襞がカリに絡み付いてくる! ううっ、最高だ!)
(もっと、もっと擦り付けて! 生チンポをもっと押し込んでぇ!)
(もう逝きそうだ! 中で出すぞ! 子宮に直接、ザーメンぶちまけるぞ!)
(来て、来て! 私の子宮にいっぱいザーメン飲ませてぇ!)
下品な言葉を喚き散らしながらエクスタシーを迎える久美。生の膣襞に亀頭を擦られまくり、溜まりに溜まった欲望を子宮へ向けて吐き出す男。リアル過ぎる妄想が、たちまち意識の中を埋め尽くした。
気がつくと私は、ショーツの股布を貪るように舐め、吸いながら、自らのペニスを激しく擦りたてていた。私にはかねてから、他の男が久美へ向けて発射した精液を啜(すす)り飲みたいという願望があった。決してそっちの気があるわけではなく、男が久美の秘肉によって頂点を極めた感覚を、間接的に体感してみたいという屈折した欲望からだ。
逝きそうになると寸止めし、更なる妄想を巡らしながら、また擦りたてる。自分で自分を焦らす、延々たるオナニーの狂演に我を忘れた。いずれ久美が完全に寝取られた暁には、こういう手段でしか欲望を満たす術はなくなる。そういった悲壮感が、更に快感を高める。
とうとう我慢の限界を越えた。ショーツの股布を急いで亀頭へあてがう。頭に閃光が走り、ドクドクと勢いよく射精した。久美と不倫相手、二人のミックスジュースに代わり、股布は私の精液で満たされる。ベトベトになり、白濁液で溢れんばかりになった股布を再び丸め、他の服を重ねて、最初に見た時と同じような形にして洗濯カゴへ戻しておいた。
2014/10/22
〚愛妻の変化に〛VOL3《Tバック》
短N〚愛妻の変化に〛VOL3《Tバック》
「体冷えちゃったね?ゆっくり暖まって。」と言って僕は浴室のドアを閉める。そこで鼓動が早まり、息が荒くなっている自分に気づく。勿論あそこは我慢汁でビショビショだ。妻の茉緒(まお)も杉山君を気に入ったみたいだし、僕の目を意識して過激に振る舞っている。まさに夢が叶った!至福の時だ。
ビデオカメラを三脚にセットして、デジカメの方の画質などをチェックしたりしていると、二人が風呂から出てきた。バスタオルを巻いているが、杉山君の手は妻の腰に回され、まるで気心の知れた恋人同士のようだ。
「じゃあ、続きはベッドでどうぞ。」と僕が言うと、
〔はい、じゃあ・・・。〕と杉山君のリードで二人はベッドに腰掛ける。
そしてキスを始める二人。写真を撮りまくる僕。長いキスだ。妻の手はバスタオルの上から杉山君の股間をさすっている。杉山君の手が妻のバスタオルをはずした。露わになる妻の胸、そして見たことのないショーツ。
「あれ?それどうしたの?」
『杉山さんがプレゼントしてくれたの・・・。』
〔あはは、今日のために用意しました。〕
杉山君からもらった下着は黒のTバック。その面積の少ない布の上から、杉山君の指が妻の秘所を責める。
『ああ~ん・・・。』妻の口から声が漏れる。杉山君はTバックの横から指を滑り込ませ、直接妻の秘所を責める。我慢できなくなった妻がキスをやめ、杉山君の股間に顔を持っていこうとする。しかし〔今度は僕が・・・・。〕と杉山君は妻を寝かせ、股間に顔を埋めようとする。『ダメっ!やだ!恥ずかしい。』
普段から妻は極端にクンニリングスを恥ずかしがるのだ。それでも杉山君はあきらめない。強引にショーツの上から口を押し当てる。『や~ん・・・。』舌で刺激をつづける杉山君。妻の声が一段と大きくなる。どうやらTバックをずらして直接舐めているようだ。
2014/10/22
「体冷えちゃったね?ゆっくり暖まって。」と言って僕は浴室のドアを閉める。そこで鼓動が早まり、息が荒くなっている自分に気づく。勿論あそこは我慢汁でビショビショだ。妻の茉緒(まお)も杉山君を気に入ったみたいだし、僕の目を意識して過激に振る舞っている。まさに夢が叶った!至福の時だ。
ビデオカメラを三脚にセットして、デジカメの方の画質などをチェックしたりしていると、二人が風呂から出てきた。バスタオルを巻いているが、杉山君の手は妻の腰に回され、まるで気心の知れた恋人同士のようだ。
「じゃあ、続きはベッドでどうぞ。」と僕が言うと、
〔はい、じゃあ・・・。〕と杉山君のリードで二人はベッドに腰掛ける。
そしてキスを始める二人。写真を撮りまくる僕。長いキスだ。妻の手はバスタオルの上から杉山君の股間をさすっている。杉山君の手が妻のバスタオルをはずした。露わになる妻の胸、そして見たことのないショーツ。
「あれ?それどうしたの?」
『杉山さんがプレゼントしてくれたの・・・。』
〔あはは、今日のために用意しました。〕
杉山君からもらった下着は黒のTバック。その面積の少ない布の上から、杉山君の指が妻の秘所を責める。
『ああ~ん・・・。』妻の口から声が漏れる。杉山君はTバックの横から指を滑り込ませ、直接妻の秘所を責める。我慢できなくなった妻がキスをやめ、杉山君の股間に顔を持っていこうとする。しかし〔今度は僕が・・・・。〕と杉山君は妻を寝かせ、股間に顔を埋めようとする。『ダメっ!やだ!恥ずかしい。』
普段から妻は極端にクンニリングスを恥ずかしがるのだ。それでも杉山君はあきらめない。強引にショーツの上から口を押し当てる。『や~ん・・・。』舌で刺激をつづける杉山君。妻の声が一段と大きくなる。どうやらTバックをずらして直接舐めているようだ。
2014/10/22
《妻とおじさん 第1回》
長B《妻とおじさん 第1回》
(原題:妻の琴線 原作者:真樹さん 投稿日:2009/05/18)
私、新堂栄一(しんどう・えいいち)、36歳、身長176cm、体重72kg、中堅企業の営業部に所属しています。
妻、真希(まき)29歳、身長165cm、体重53kg、バスト88cmDカツプ、ウエスト62cm、ヒップ88cmの色白な女性です。
結婚して4年を、つい先日に過ぎたところです。高校時代、大学時代、会社に勤めてからも、遊び続けた私の、女遊びも、真希を知ってから、ピタリと止みました。性格の相性は勿論、今まで出合った女性とは違う肌の質感…もち肌の女性とは、これだったのか!と思わせてくれた女性でした。
私は、真希に溺れました。24歳になったばかりの娘に7歳、年上の私が、仕事も手に付かない程、夢中になりました。どんどん、話しを進め、1年後、結婚にこぎつけた時には、まさに有頂天…。会社からの帰宅も一直線、共稼ぎでしたから、私の方が早く家に着く事も度々でした。
会社帰りに待ち合わせして食事をしたりするのは、今も変わりませんが、すれ違う男達が振り返る程のスタイルの良さと、華やかな雰囲気に、私は鼻高々です。アルコールが入り、ちょっとほろ酔い加減の真希は、艶やかさも加わり、体中から女の香りを放ちます。私の左腕に絡まり歩く時には、豊かな乳房のふくらみが、心地よく、その場で抱きしめたい衝動に駆られるのです。
そんなある週末の夜、食事の後で少し酔った私達は、ぶらぶらと酔い醒ましを兼ねて、自宅の手前の駅で下り、歩く事にしました。いつも見かける表通りはつまらないと、裏通りを歩いてみました。しばらく行くと、意外と広い公園が現れます。
「へ~こんな所に公園があるんだ。」
『知らなかったの?』
「あぁ、全然知らなかった、いい所だなぁ…。」
『あなた、あそこに倒れている人がいるわよ。』
「酔っ払いだろ?大丈夫だよ…この時期は寒くもないし…。」
『でも…病気かもしれないよ。酔っ払っておサイフ取られるかもしれない?』
そう言うと妻は、小走りにその男に近づき、腰を下ろしました。私はベンチに腰をかけ、妻と男を眺めていました。
『おじさん…大丈夫?酔っているの?気分が悪いの?…ねっ!おじさん!しっかりして…風邪ひくわよ…こんな所で寝ちゃだめよ…。』
《・・・う~ン・・ようこ?・・。》
『あっ!おじさん、わたし、ようこさんじゃないのよ… 私、違う人よ… あなたぁ… ちょっと来て…このおじさん、わたしを奥さんと勘違いしてるみたいなの。』
私が妻の所に行って見ると、50年配の男が両手で真希の足首をつかみ、今にも倒れそうになっている真希を支え、妻の足首をつかむ手を片方だけ引きはがしました。
男はまだ、《ようこ… ようこ…。》と、うわごとのように呟いています…。
『あなた、勘違いをしているだけだから… 乱暴にしないでね。』
意外な言葉と反応に、私は一瞬、躊躇しました。
「だって、足首を…。」
『大丈夫だから… きっとわたしのお父さん位の年齢よ。』
私は、そうか!そう言う事か…と納得をしました。真希は中学1年の時に、父親を亡くし、それ以降は母親と二人暮らしでした。父親が真希を溺愛した事は義母からも、真希本人からも、何度も聞いていました。
「ほっとけないんだ?」
『うん… わたしだめ… 変かなぁ…ファザコン?』
「足首痛くないか? 痣(あざ)になっちゃうよ。」
『平気… ようこって、奥さんかなぁ… ようこ、ようこって、かわいい…。』って呟く。
「可愛い?」
『可愛いじゃない… 酔っ払って、意識が無くても、奥さんの名前を呼ぶなんて… わたし、好きよ… そんな男の人…。』
「俺だって、酔ったら真希の名前を呼ぶよ。」
『ウフ! 馬鹿みたい。』
でもいつまでも、足首をつかまれていたら軽い内出血になるから、私は優しく引きはがす。
それから1時間くらい、結局、おじさんが、のろのろと起き上がるまで、側に居たのでした。
『おじさん、大丈夫? 駄目だよ、酔っ払って、こんな所に寝ちゃ…。』
《あんた誰?どこで寝ようが…フン!…ここはどこだよ。》
『ここは公園よ! おじさん! ようこさんって誰? ようこさんが待っているわよ…。』
《ようこ? ようこって誰だよ!? そんな奴、知らねぇよ! 連れて来てみろ。》
『奥さんでしょ?おじさんの奥さん!』
《あんた誰? 兄ちゃんの彼女か? いいな!いい…。》
「おじさん、俺達は帰るけど家まで帰れる? 家、近いの?」
《家?そんなもんない! 家なんかあるか!》
「真希、帰ろう… もう大丈夫だよ。」
『うん… でも大丈夫かなぁ… おじさん、大丈夫? 家まで帰れる? ここで寝ちゃだめよ… 送ろうか? 家まで送ろうか?』
《お嬢ちゃん、優しいねぇ…兄ちゃん、帰っていいよ、お嬢ちゃんに送ってもらうから、兄ちゃん帰りな。》
『ハハハ…旦那さんよ。わたしの旦那さん。』
《え~?お嬢ちゃん、お嫁さん?… へ~お嫁さん… お兄ちゃんの…。》
「そうだよ! 俺の嫁さんだよ。」
《そうか!兄ちゃん、いい嫁さんもらったな!…うん!いい嫁さんだ。》
『ありがとう、おじさん… 送って行くから帰ろう、おじさん。』
《いいよ… 帰んな… 仲よくしろよ、二人共…もう大丈夫だから、オレは… ありがとうな。》
確かに、徐々に言葉もはっきりとしてきたし、酔いも醒めつつあるようでした。 第2回へ
2014/10/22
(原題:妻の琴線 原作者:真樹さん 投稿日:2009/05/18)
私、新堂栄一(しんどう・えいいち)、36歳、身長176cm、体重72kg、中堅企業の営業部に所属しています。
妻、真希(まき)29歳、身長165cm、体重53kg、バスト88cmDカツプ、ウエスト62cm、ヒップ88cmの色白な女性です。
結婚して4年を、つい先日に過ぎたところです。高校時代、大学時代、会社に勤めてからも、遊び続けた私の、女遊びも、真希を知ってから、ピタリと止みました。性格の相性は勿論、今まで出合った女性とは違う肌の質感…もち肌の女性とは、これだったのか!と思わせてくれた女性でした。
私は、真希に溺れました。24歳になったばかりの娘に7歳、年上の私が、仕事も手に付かない程、夢中になりました。どんどん、話しを進め、1年後、結婚にこぎつけた時には、まさに有頂天…。会社からの帰宅も一直線、共稼ぎでしたから、私の方が早く家に着く事も度々でした。
会社帰りに待ち合わせして食事をしたりするのは、今も変わりませんが、すれ違う男達が振り返る程のスタイルの良さと、華やかな雰囲気に、私は鼻高々です。アルコールが入り、ちょっとほろ酔い加減の真希は、艶やかさも加わり、体中から女の香りを放ちます。私の左腕に絡まり歩く時には、豊かな乳房のふくらみが、心地よく、その場で抱きしめたい衝動に駆られるのです。
そんなある週末の夜、食事の後で少し酔った私達は、ぶらぶらと酔い醒ましを兼ねて、自宅の手前の駅で下り、歩く事にしました。いつも見かける表通りはつまらないと、裏通りを歩いてみました。しばらく行くと、意外と広い公園が現れます。
「へ~こんな所に公園があるんだ。」
『知らなかったの?』
「あぁ、全然知らなかった、いい所だなぁ…。」
『あなた、あそこに倒れている人がいるわよ。』
「酔っ払いだろ?大丈夫だよ…この時期は寒くもないし…。」
『でも…病気かもしれないよ。酔っ払っておサイフ取られるかもしれない?』
そう言うと妻は、小走りにその男に近づき、腰を下ろしました。私はベンチに腰をかけ、妻と男を眺めていました。
『おじさん…大丈夫?酔っているの?気分が悪いの?…ねっ!おじさん!しっかりして…風邪ひくわよ…こんな所で寝ちゃだめよ…。』
《・・・う~ン・・ようこ?・・。》
『あっ!おじさん、わたし、ようこさんじゃないのよ… 私、違う人よ… あなたぁ… ちょっと来て…このおじさん、わたしを奥さんと勘違いしてるみたいなの。』
私が妻の所に行って見ると、50年配の男が両手で真希の足首をつかみ、今にも倒れそうになっている真希を支え、妻の足首をつかむ手を片方だけ引きはがしました。
男はまだ、《ようこ… ようこ…。》と、うわごとのように呟いています…。
『あなた、勘違いをしているだけだから… 乱暴にしないでね。』
意外な言葉と反応に、私は一瞬、躊躇しました。
「だって、足首を…。」
『大丈夫だから… きっとわたしのお父さん位の年齢よ。』
私は、そうか!そう言う事か…と納得をしました。真希は中学1年の時に、父親を亡くし、それ以降は母親と二人暮らしでした。父親が真希を溺愛した事は義母からも、真希本人からも、何度も聞いていました。
「ほっとけないんだ?」
『うん… わたしだめ… 変かなぁ…ファザコン?』
「足首痛くないか? 痣(あざ)になっちゃうよ。」
『平気… ようこって、奥さんかなぁ… ようこ、ようこって、かわいい…。』って呟く。
「可愛い?」
『可愛いじゃない… 酔っ払って、意識が無くても、奥さんの名前を呼ぶなんて… わたし、好きよ… そんな男の人…。』
「俺だって、酔ったら真希の名前を呼ぶよ。」
『ウフ! 馬鹿みたい。』
でもいつまでも、足首をつかまれていたら軽い内出血になるから、私は優しく引きはがす。
それから1時間くらい、結局、おじさんが、のろのろと起き上がるまで、側に居たのでした。
『おじさん、大丈夫? 駄目だよ、酔っ払って、こんな所に寝ちゃ…。』
《あんた誰?どこで寝ようが…フン!…ここはどこだよ。》
『ここは公園よ! おじさん! ようこさんって誰? ようこさんが待っているわよ…。』
《ようこ? ようこって誰だよ!? そんな奴、知らねぇよ! 連れて来てみろ。》
『奥さんでしょ?おじさんの奥さん!』
《あんた誰? 兄ちゃんの彼女か? いいな!いい…。》
「おじさん、俺達は帰るけど家まで帰れる? 家、近いの?」
《家?そんなもんない! 家なんかあるか!》
「真希、帰ろう… もう大丈夫だよ。」
『うん… でも大丈夫かなぁ… おじさん、大丈夫? 家まで帰れる? ここで寝ちゃだめよ… 送ろうか? 家まで送ろうか?』
《お嬢ちゃん、優しいねぇ…兄ちゃん、帰っていいよ、お嬢ちゃんに送ってもらうから、兄ちゃん帰りな。》
『ハハハ…旦那さんよ。わたしの旦那さん。』
《え~?お嬢ちゃん、お嫁さん?… へ~お嫁さん… お兄ちゃんの…。》
「そうだよ! 俺の嫁さんだよ。」
《そうか!兄ちゃん、いい嫁さんもらったな!…うん!いい嫁さんだ。》
『ありがとう、おじさん… 送って行くから帰ろう、おじさん。』
《いいよ… 帰んな… 仲よくしろよ、二人共…もう大丈夫だから、オレは… ありがとうな。》
確かに、徐々に言葉もはっきりとしてきたし、酔いも醒めつつあるようでした。 第2回へ
2014/10/22
名D『10年目の愛』 VOL1
名D『10年目の愛』 VOL1
(原題:妻にスイートテン 原作者:ジュエリー 投稿日:2007/05/28)
私の名前は古沢祐一(ふるさわ・ゆういち:36歳)、妻の名前は古沢愛(ふるさわ・あい:34歳)、今年がちょうど結婚10年目。その10周年目の結婚記念日(スイート10)に妻へプレゼントをした。ただし、それは物ではなく、若い男性です。
私は大学を卒業して旅行代理店に入った。元来の旅行好きで、会社ではツアープランナーを担当する。そして2年後に入社してきたのが君原愛(きみはら・あい:22歳)だった。愛は研修後、受付カウンターに座り、お客様に商品の説明、問い合わせに笑顔で接していた。そんな笑顔の素敵な愛を積極的に食事や映画に誘い、交際半年でのスピード結婚に持ち込む。
それから10年、私と愛にはいろいろなことがあった。愛はまだ仕事がしたそうだったが、私が専業主婦になることを望み、愛は素直に従ってくれた。仕事で遅くなっても、寝ずに待っていてくれる。子供が出来なかったから、余計に二人はアツアツの結婚生活を送っていた。
しかし、そんな日が長く続かなかった。結婚をして5年がたった頃、私が交通事故に合ってしまう。結果、私は右足を切断、腰も強く打ったため下半身が麻痺をした。事故の後遺症は肉体だけでなく心に、むしろ精神面の打撃が大きかった。「人生から脱落した。」その思いで何もかもが嫌になる。
脱落したのはもうひとつ。男としての存在価値だった。妻を抱くことが出来なくなる。医者が「下半身の麻痺は残念ながら回復をする可能性は低い。」と告げられた。私は愛に離婚を申し入れた。でも愛は、『なに言っているの、これからも二人でがんばろう。』と言ってくれた。それに不幸中の幸いと言うか事故の慰謝料と保険が支払われたので、当面の生活は保障される。
4カ月の入院とリハビリを経て退院。入院中は愛の励ましで、私はリハビリや車椅子の練習にがんばることが出来た。漸(ようや)く外に出ていく勇気が湧いてきて、自動車運転の適性検査も受け、車の運転補助装置も設置した。
そして、前向きになる気持ちが仕事をしようというヤル気を起こした。会社からは事務職の転部を勧められたが、その申し出は断り退社をする。私は今までの経験を生かし、車椅子でも出来る仕事、トラベルプランナーを立ち上げた。これだったら、家に居ながら電話とパソコンで出来るのである。
でも、ひとつ気になるのが妻の愛のことだった。いつだったか、妻は知らないが偶然に妻のオナニーを見てしまった。今まで自分のことばかり考えてきて、妻のことは良くできた家政婦のようにしか思ってみなかった。妻も女性なのだ。そう考えると、どうしていいかわからなかった。
自分の男性自身を触っても、感覚はあるが硬くなる様子はまったくなかった。これでは妻の愛を満足させられない。そこで私は今年の結婚10周年を期に、妻に若い男性をプレゼントすることを思いついた。期間は1カ月、この家に一緒に住んでもらい10年前のように、愛と新婚生活をしてもらうのだ。当然のごとく、妻の愛は猛反対し、一時は口も聞いてくれなかった。しかし、私は熱心に説得した。
「ひょっとしたら、刺激で俺の物も治るかもしれない。」などと、見え透いた嘘も言ってみた。そして、ようやく妻が渋々だがOKをしてくれた。それから私はサイトで若い独身男性を探してみる。応募はたくさんあったが、大抵は興味本位で、中には「1カ月と言わず、ずっと抱いてやってもいいぞ。」と言う既婚者もいた。そのなかで私がピンと来た人がいた。我が家から1時間ほどのところに住んでいる自動車修理工で名前は、立山英樹(たてやま・ひでき:22歳)だった。 VOL2へ続く
2014/10/22
(原題:妻にスイートテン 原作者:ジュエリー 投稿日:2007/05/28)
私の名前は古沢祐一(ふるさわ・ゆういち:36歳)、妻の名前は古沢愛(ふるさわ・あい:34歳)、今年がちょうど結婚10年目。その10周年目の結婚記念日(スイート10)に妻へプレゼントをした。ただし、それは物ではなく、若い男性です。
私は大学を卒業して旅行代理店に入った。元来の旅行好きで、会社ではツアープランナーを担当する。そして2年後に入社してきたのが君原愛(きみはら・あい:22歳)だった。愛は研修後、受付カウンターに座り、お客様に商品の説明、問い合わせに笑顔で接していた。そんな笑顔の素敵な愛を積極的に食事や映画に誘い、交際半年でのスピード結婚に持ち込む。
それから10年、私と愛にはいろいろなことがあった。愛はまだ仕事がしたそうだったが、私が専業主婦になることを望み、愛は素直に従ってくれた。仕事で遅くなっても、寝ずに待っていてくれる。子供が出来なかったから、余計に二人はアツアツの結婚生活を送っていた。
しかし、そんな日が長く続かなかった。結婚をして5年がたった頃、私が交通事故に合ってしまう。結果、私は右足を切断、腰も強く打ったため下半身が麻痺をした。事故の後遺症は肉体だけでなく心に、むしろ精神面の打撃が大きかった。「人生から脱落した。」その思いで何もかもが嫌になる。
脱落したのはもうひとつ。男としての存在価値だった。妻を抱くことが出来なくなる。医者が「下半身の麻痺は残念ながら回復をする可能性は低い。」と告げられた。私は愛に離婚を申し入れた。でも愛は、『なに言っているの、これからも二人でがんばろう。』と言ってくれた。それに不幸中の幸いと言うか事故の慰謝料と保険が支払われたので、当面の生活は保障される。
4カ月の入院とリハビリを経て退院。入院中は愛の励ましで、私はリハビリや車椅子の練習にがんばることが出来た。漸(ようや)く外に出ていく勇気が湧いてきて、自動車運転の適性検査も受け、車の運転補助装置も設置した。
そして、前向きになる気持ちが仕事をしようというヤル気を起こした。会社からは事務職の転部を勧められたが、その申し出は断り退社をする。私は今までの経験を生かし、車椅子でも出来る仕事、トラベルプランナーを立ち上げた。これだったら、家に居ながら電話とパソコンで出来るのである。
でも、ひとつ気になるのが妻の愛のことだった。いつだったか、妻は知らないが偶然に妻のオナニーを見てしまった。今まで自分のことばかり考えてきて、妻のことは良くできた家政婦のようにしか思ってみなかった。妻も女性なのだ。そう考えると、どうしていいかわからなかった。
自分の男性自身を触っても、感覚はあるが硬くなる様子はまったくなかった。これでは妻の愛を満足させられない。そこで私は今年の結婚10周年を期に、妻に若い男性をプレゼントすることを思いついた。期間は1カ月、この家に一緒に住んでもらい10年前のように、愛と新婚生活をしてもらうのだ。当然のごとく、妻の愛は猛反対し、一時は口も聞いてくれなかった。しかし、私は熱心に説得した。
「ひょっとしたら、刺激で俺の物も治るかもしれない。」などと、見え透いた嘘も言ってみた。そして、ようやく妻が渋々だがOKをしてくれた。それから私はサイトで若い独身男性を探してみる。応募はたくさんあったが、大抵は興味本位で、中には「1カ月と言わず、ずっと抱いてやってもいいぞ。」と言う既婚者もいた。そのなかで私がピンと来た人がいた。我が家から1時間ほどのところに住んでいる自動車修理工で名前は、立山英樹(たてやま・ひでき:22歳)だった。 VOL2へ続く
2014/10/22
〔トライアングル〕 第5章の1〖エピソードⅢ-1〗
中Aトライアングル 第5-1〖エピソードⅢ-1〗
〖エピソード2〗から、俺達の夜の生活は一変した。俺が口と指で一度翠をイかせ、その後は逆のパターンであれこれと翠にしてもらう。勿論、立たせるのが目的だが、なかなか事態は解決しなかった。
翠は、『不満は全くない。』と言っていたが、その言葉を心からは信用できないでいるのと同時に、男として申し訳ない気持ちで一杯だった。だからという訳ではないが、あの後英人に二回抱かせている。結構短い間隔でだ。何度抱かせても、やはり俺の前では多少なりとも躊躇するところが翠にはあり、それが微妙に俺の心を気持ち良くくすぐったりもしていた。
そしてある土曜日、俺の家に昼から英人が来る事になっていたところ、俺は急な仕事で朝から出掛けなくてはならなくなる。翠は『俺がいないのなら家に呼ぶのはよそう。』、と言っていたが、俺は本気で悩んだのだけど、結局英人を呼ぶ事にした。
翠は動揺し、いつものように目をウルウルさせていたが、「翠を信用しているし、お前の行動を尊重するから。」とだけ言って納得させた。俺が決断した理由は一つ。俺のいないところで翠がどんな態度をするのか、どんな会話をするのか、どんなセックスをするのか、知りたかったから。〖エピソード2〗の時に、翠に俺の存在を無視するかのような振る舞いがいくつもあったので、怖いもの見たさみたいなのはあった。翠の真意が知りたい。
俺が出かける時に翠が躊躇しながら聞いてきた。『あのさ・・・・。さっき言った私の行動を尊重する、って・・・・。どういう事なの?』俺はドキッとした。翠こそ俺の真意を確認したかったのだと思った。俺が「するな。」、と言えばしなかっただろうし、「やれ。」と言えばヤっただろう。しかし、翠は俺から「やれ。」と言われるのを期待しているような瞳で俺を見つめていた、ような気がする。
「俺が翠を信用しているって言うのはさ、二人だけなのにまさかエッチはしないよなって言う事。」翠は『ふふふ、そうだよね。』何となくホッとしたような、安心感のある表情をしていた。
「嘘だよ。いいんだよ、セックスしても。しなけりゃ英人を呼んだ意味ないじゃん。」翠が途端に目をまん丸くする。すぐに潤んできた。俺は翠の首を掴んでこちらに寄せ、おデコをくっつけながら、「でも、俺に内緒で二人だけで会うのは無しな。」と、言った。
『う、うん、分かってる。』今にも涙が零れそうな大きな潤んだ瞳、ピンク色に染まる頬。こんな表情をするのだ・・・・。俺は心から翠の事を可愛いと思ったし、愛しいと思った。しかし部屋を出てから何故か勃起・・・・。肝心な時には勃たないくせに・・・・。
2014/10/21
〖エピソード2〗から、俺達の夜の生活は一変した。俺が口と指で一度翠をイかせ、その後は逆のパターンであれこれと翠にしてもらう。勿論、立たせるのが目的だが、なかなか事態は解決しなかった。
翠は、『不満は全くない。』と言っていたが、その言葉を心からは信用できないでいるのと同時に、男として申し訳ない気持ちで一杯だった。だからという訳ではないが、あの後英人に二回抱かせている。結構短い間隔でだ。何度抱かせても、やはり俺の前では多少なりとも躊躇するところが翠にはあり、それが微妙に俺の心を気持ち良くくすぐったりもしていた。
そしてある土曜日、俺の家に昼から英人が来る事になっていたところ、俺は急な仕事で朝から出掛けなくてはならなくなる。翠は『俺がいないのなら家に呼ぶのはよそう。』、と言っていたが、俺は本気で悩んだのだけど、結局英人を呼ぶ事にした。
翠は動揺し、いつものように目をウルウルさせていたが、「翠を信用しているし、お前の行動を尊重するから。」とだけ言って納得させた。俺が決断した理由は一つ。俺のいないところで翠がどんな態度をするのか、どんな会話をするのか、どんなセックスをするのか、知りたかったから。〖エピソード2〗の時に、翠に俺の存在を無視するかのような振る舞いがいくつもあったので、怖いもの見たさみたいなのはあった。翠の真意が知りたい。
俺が出かける時に翠が躊躇しながら聞いてきた。『あのさ・・・・。さっき言った私の行動を尊重する、って・・・・。どういう事なの?』俺はドキッとした。翠こそ俺の真意を確認したかったのだと思った。俺が「するな。」、と言えばしなかっただろうし、「やれ。」と言えばヤっただろう。しかし、翠は俺から「やれ。」と言われるのを期待しているような瞳で俺を見つめていた、ような気がする。
「俺が翠を信用しているって言うのはさ、二人だけなのにまさかエッチはしないよなって言う事。」翠は『ふふふ、そうだよね。』何となくホッとしたような、安心感のある表情をしていた。
「嘘だよ。いいんだよ、セックスしても。しなけりゃ英人を呼んだ意味ないじゃん。」翠が途端に目をまん丸くする。すぐに潤んできた。俺は翠の首を掴んでこちらに寄せ、おデコをくっつけながら、「でも、俺に内緒で二人だけで会うのは無しな。」と、言った。
『う、うん、分かってる。』今にも涙が零れそうな大きな潤んだ瞳、ピンク色に染まる頬。こんな表情をするのだ・・・・。俺は心から翠の事を可愛いと思ったし、愛しいと思った。しかし部屋を出てから何故か勃起・・・・。肝心な時には勃たないくせに・・・・。
2014/10/21
冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISOLATED ROOM (講談社文庫)
冷たい密室と博士たち DOCTORS IN ISOLATED ROOM (講談社文庫) (2012/09/28) 森博嗣 商品詳細を見る |
森博嗣氏による推理小説『S&Mシリーズ』のもともと執筆第1作目だが出版では第2作目となる。
第1回メフィスト賞を受賞したデビュー作『すべてがFになる』から始まる一連のシリーズ。シリーズ名は主人公である犀川創平と西之園萌絵のファーストネームのイニシャル、「S」と「M」に由来する。大まかな話の流れとしては、西之園萌絵が事件を持ち出し(あるいは巻き込まれ)、犀川創平がやむを得ず解決するという構成。
理系ミステリーと称されるように、ガジェットやトリックに工学などの理系分野を中心として構成されている。一方で、登場人物同士が抱く心理状態、思考形態の表現は時として抽象的、哲学的な形をとる。生命工学・情報工学・認知科学などといった分野にも触れられており、従来の推理小説とは一見異なった雰囲気を持っている。
明日香と親友 そして俺 第12節①
名B明日香と親友 そして俺 12―①
前回の件から一カ月近くの間、俺は色々と明日香とのセックスの方で頑張ってみた。小道具を使ったり、執拗なくらい前戯をがんばってみたりして、自己満足ではなく明日香の反応も上々だったと思います。勿論高岡とのプレイもありませんでした。二人が密会(浮気)するようなこともありませんでした。
俺は、バイブレーターやピンクローターを使ったり少しSっぽくやったりなど(頑張りが空回りしているように)慣れないことをしましたが、それでも明日香は充分満足してくれているように思えました。
明日香から高岡の話題は一切出ませんでした。「このまま高岡とのプレイはフェードアウトしていっても良いかな。」と思っていました。今後のことを考えるとそれでも良いかなとも思う。しかし、俺の本心では物足りなさを感じていました。
先週の木曜日だが午前中に勤務中だった俺のスマホに高岡からメールが送られてきました。もちろん、それは転送メールで、差出人は明日香でした。≪木曜は休みだよね?暇なら遊びに行ってもいい?≫
俺はあまりに突然な明日香のメールに愕然としました。高岡からは追加で≪〔たまってるの?w〕って返事しといたよ。≫というメールが到着した。俺は≪また返事が着たら教えてくれ。≫とだけ俺も返信して仕事に戻りましたが、それから数分は何も手がつかなかった。
すぐに高岡から明日香の返信メールが転送されてきました。≪遊ぶだけだよ。ヾ(~O~;) コレえっちとかは絶対無しね。≫俺には明日香の真意が良く分かりません。この頃の明日香とは雰囲気がずっと良いままで寂しい思いもさせてないし、夜の生活も満足させていると思っていました。
最初は、高岡に断ってもらおうと思ったのですが、明日香が突然どうしてこんなことをするのか理由を知りたくて高岡には遊んでもらうことにしました。ただし≪エッチは無しで頼む。≫と条件をつけたメールを打ちました。高岡にとっては面倒くさいだけですが、嫌がらずに快諾してくれました。
≪お触りくらいなら良い?w≫と許可を求められたので、一部始終を録画なり録音なりしてもらうということでOKをしました。 隠し撮りはリスクが大きいから嫌だと言われ、カメラを作動させるだけの録音という形になる。それからは仕事にはまったく集中できないまま時間が過ぎました。16時過ぎだったでしょうか。高岡から≪さっき帰ったよ。≫とメールが来た。俺は小休憩を装い高岡に電話をした。
ものすごく不安で仕方なかった俺は、矢継ぎ早に高岡に質問を浴びせました。「何をしてた?」「明日香はどんな様子だった?」「俺のことなんか言ってた?」 高岡は最初に〔セックスはしなかったよ。〕と告げた。〔詳しく話すから今夜おれの部屋で飲もう。〕と誘われました。
酒やつまみを買って高岡の部屋へ行き、改めて話を聞きました。俺はその話を聞くことを恐れる反面、どこか興奮(期待)のようなものがあることに気づきました。いつものアレです。
この一カ月は特に、そういった感情は抑えようと、なるべく我慢しようとしていたのですが、あの明日香が浮気するんじゃないかと思うと、どうしても勃起してしまうのです。馬鹿馬鹿しくて仕方ないのですが、どうしても興奮してしまう。(なんでこんな性癖なんだろう?それでも最近は少し開き直りつつあります。)
撮ったテープを再生しながら、高岡からの補足説明を聞いた。レンズは蓋をされていたので画面は真っ暗です。音質はお世辞には良いとは言えませんでしたが、高岡が補足してくれると大体わかる程度だった。
昼過ぎに明日香が高岡のマンションへ到着する。服装はカジュアルな感じで化粧も特に気合が入っていたわけでもなかったとのこと。
それ以前に高岡は明日香に≪どうせだったら昼飯を作ってよ。≫とメールを送ったら明日香には≪や~だよめんどい~( >_<)イヤッw≫とあっさり断られたそうです。
二人でTVゲームをしている様子が聞こえてきました。明日香はわりとTVゲームをするのが好きなので普通に楽しんでいたみたい。『わたしって基本的に家事が苦手だからさ。すごく面倒くさがりやなんだよね。』これは俺にとっては初耳でした。
てっきり明日香はいわゆる血液A型ならではのきっちりした人間かと思っていました。『旦那以外じゃご飯とか作る気全然しないわー。』、『自分一人だけだとお茶漬けとか納豆だけで済ませるもんw』
数十分くらいは普通にゲームをしていたみたいです。テープを早送りしながらも高岡から補足説明を受けます。ふと明日香が『旦那には内緒にしといてよね。』、『別に全然そんなんじゃないけど、一応あんた男だから。』、『やっぱり男の部屋で二人っきりって一応駄目だしね。』今日の言い訳みたいなことを言い出したそうです。
2014/10/21
前回の件から一カ月近くの間、俺は色々と明日香とのセックスの方で頑張ってみた。小道具を使ったり、執拗なくらい前戯をがんばってみたりして、自己満足ではなく明日香の反応も上々だったと思います。勿論高岡とのプレイもありませんでした。二人が密会(浮気)するようなこともありませんでした。
俺は、バイブレーターやピンクローターを使ったり少しSっぽくやったりなど(頑張りが空回りしているように)慣れないことをしましたが、それでも明日香は充分満足してくれているように思えました。
明日香から高岡の話題は一切出ませんでした。「このまま高岡とのプレイはフェードアウトしていっても良いかな。」と思っていました。今後のことを考えるとそれでも良いかなとも思う。しかし、俺の本心では物足りなさを感じていました。
先週の木曜日だが午前中に勤務中だった俺のスマホに高岡からメールが送られてきました。もちろん、それは転送メールで、差出人は明日香でした。≪木曜は休みだよね?暇なら遊びに行ってもいい?≫
俺はあまりに突然な明日香のメールに愕然としました。高岡からは追加で≪〔たまってるの?w〕って返事しといたよ。≫というメールが到着した。俺は≪また返事が着たら教えてくれ。≫とだけ俺も返信して仕事に戻りましたが、それから数分は何も手がつかなかった。
すぐに高岡から明日香の返信メールが転送されてきました。≪遊ぶだけだよ。ヾ(~O~;) コレえっちとかは絶対無しね。≫俺には明日香の真意が良く分かりません。この頃の明日香とは雰囲気がずっと良いままで寂しい思いもさせてないし、夜の生活も満足させていると思っていました。
最初は、高岡に断ってもらおうと思ったのですが、明日香が突然どうしてこんなことをするのか理由を知りたくて高岡には遊んでもらうことにしました。ただし≪エッチは無しで頼む。≫と条件をつけたメールを打ちました。高岡にとっては面倒くさいだけですが、嫌がらずに快諾してくれました。
≪お触りくらいなら良い?w≫と許可を求められたので、一部始終を録画なり録音なりしてもらうということでOKをしました。 隠し撮りはリスクが大きいから嫌だと言われ、カメラを作動させるだけの録音という形になる。それからは仕事にはまったく集中できないまま時間が過ぎました。16時過ぎだったでしょうか。高岡から≪さっき帰ったよ。≫とメールが来た。俺は小休憩を装い高岡に電話をした。
ものすごく不安で仕方なかった俺は、矢継ぎ早に高岡に質問を浴びせました。「何をしてた?」「明日香はどんな様子だった?」「俺のことなんか言ってた?」 高岡は最初に〔セックスはしなかったよ。〕と告げた。〔詳しく話すから今夜おれの部屋で飲もう。〕と誘われました。
酒やつまみを買って高岡の部屋へ行き、改めて話を聞きました。俺はその話を聞くことを恐れる反面、どこか興奮(期待)のようなものがあることに気づきました。いつものアレです。
この一カ月は特に、そういった感情は抑えようと、なるべく我慢しようとしていたのですが、あの明日香が浮気するんじゃないかと思うと、どうしても勃起してしまうのです。馬鹿馬鹿しくて仕方ないのですが、どうしても興奮してしまう。(なんでこんな性癖なんだろう?それでも最近は少し開き直りつつあります。)
撮ったテープを再生しながら、高岡からの補足説明を聞いた。レンズは蓋をされていたので画面は真っ暗です。音質はお世辞には良いとは言えませんでしたが、高岡が補足してくれると大体わかる程度だった。
昼過ぎに明日香が高岡のマンションへ到着する。服装はカジュアルな感じで化粧も特に気合が入っていたわけでもなかったとのこと。
それ以前に高岡は明日香に≪どうせだったら昼飯を作ってよ。≫とメールを送ったら明日香には≪や~だよめんどい~( >_<)イヤッw≫とあっさり断られたそうです。
二人でTVゲームをしている様子が聞こえてきました。明日香はわりとTVゲームをするのが好きなので普通に楽しんでいたみたい。『わたしって基本的に家事が苦手だからさ。すごく面倒くさがりやなんだよね。』これは俺にとっては初耳でした。
てっきり明日香はいわゆる血液A型ならではのきっちりした人間かと思っていました。『旦那以外じゃご飯とか作る気全然しないわー。』、『自分一人だけだとお茶漬けとか納豆だけで済ませるもんw』
数十分くらいは普通にゲームをしていたみたいです。テープを早送りしながらも高岡から補足説明を受けます。ふと明日香が『旦那には内緒にしといてよね。』、『別に全然そんなんじゃないけど、一応あんた男だから。』、『やっぱり男の部屋で二人っきりって一応駄目だしね。』今日の言い訳みたいなことを言い出したそうです。
2014/10/21
「莉奈と徹さん」 第10話
短I「莉奈と徹さん」 第10話
夜の生活は、毎日が興奮の連続となり、徐々に莉奈の口から出る睦言にも変化が見えてきました。
『わたしが一人で徹さんのお店に行ったら、わたしまた徹さんにされちゃうの?』
「一人で行ったら、確実にやられるさ。俺と二人で行ったら、二人でやるけどな。」
『どっちにしても、わたしやられちゃうの?』
「莉奈は使える所が口だろオマンコだろお尻の穴だろ両方の手もあるし五人で廻しても、やれるよなぁ。」
『男の人のおもちゃみたい。』
「やってみる?」
『いやそんなのやらない!』
「しょうがない。俺と徹さんでいいや。」
『どうしてもわたしを徹さんとさせるの?』
「莉奈だって、また徹さんの、あのでかいペニスでやられたいだろ?奥まで、突いて欲しいんだろ?俺のじゃ徹さんみたいに奥まで届かないよ。」
『いいの?徹さんにされても』
「もう、一回させちゃったしなぁそれに度々、スマホに電話があって、また莉奈を抱かせてくれって、しつこいくらい頼まれてるしなぁ。」
『そんなに電話があるの?』
「毎晩、莉奈とやった時の事を思い出しながら、オナニーしてるらしいよ」
『DVDがあるのに?』
「徹さんはお前の体が忘れられないんだよ。でも、あの時、部屋が暗くてあんまり莉奈の体が見えなかったって言ってたなぁ。」
『そんなこと言ったって。』
「だから、今度やる時は、明るいとこで見せてくれって言ってたよ。」
『そんなの恥ずかしいょ~。』
「好きにさせてあげなよ」。
これは、あくまでも寝室での睦言です。実際に、次に莉奈を徹さんに抱かせたのは、あの日から四カ月後のことでした。その頃になると、莉奈も覚悟が出来ていた様に思うのです。日時は俺が決め、莉奈が安全日である日を選びました。なぜなら莉奈にあの怒張したペニスを、生で体の奥深く射精の感覚を味あわせてみたかったのです。
2014/10/21
夜の生活は、毎日が興奮の連続となり、徐々に莉奈の口から出る睦言にも変化が見えてきました。
『わたしが一人で徹さんのお店に行ったら、わたしまた徹さんにされちゃうの?』
「一人で行ったら、確実にやられるさ。俺と二人で行ったら、二人でやるけどな。」
『どっちにしても、わたしやられちゃうの?』
「莉奈は使える所が口だろオマンコだろお尻の穴だろ両方の手もあるし五人で廻しても、やれるよなぁ。」
『男の人のおもちゃみたい。』
「やってみる?」
『いやそんなのやらない!』
「しょうがない。俺と徹さんでいいや。」
『どうしてもわたしを徹さんとさせるの?』
「莉奈だって、また徹さんの、あのでかいペニスでやられたいだろ?奥まで、突いて欲しいんだろ?俺のじゃ徹さんみたいに奥まで届かないよ。」
『いいの?徹さんにされても』
「もう、一回させちゃったしなぁそれに度々、スマホに電話があって、また莉奈を抱かせてくれって、しつこいくらい頼まれてるしなぁ。」
『そんなに電話があるの?』
「毎晩、莉奈とやった時の事を思い出しながら、オナニーしてるらしいよ」
『DVDがあるのに?』
「徹さんはお前の体が忘れられないんだよ。でも、あの時、部屋が暗くてあんまり莉奈の体が見えなかったって言ってたなぁ。」
『そんなこと言ったって。』
「だから、今度やる時は、明るいとこで見せてくれって言ってたよ。」
『そんなの恥ずかしいょ~。』
「好きにさせてあげなよ」。
これは、あくまでも寝室での睦言です。実際に、次に莉奈を徹さんに抱かせたのは、あの日から四カ月後のことでした。その頃になると、莉奈も覚悟が出来ていた様に思うのです。日時は俺が決め、莉奈が安全日である日を選びました。なぜなら莉奈にあの怒張したペニスを、生で体の奥深く射精の感覚を味あわせてみたかったのです。
2014/10/21
『美鈴(みすず)』 1章その26
名C美鈴(みすず)その26
しばらくして美鈴の方から『そっかだけ?』と私に聞いてきます。「そっか以外に言えないさ・・・俺が巻いた種なんだから。」私がそう言うと美鈴は何も答えませんでした。しばらく何もしゃべらずに歩いていると美鈴の方から話しかけてきました。
『ねっパパ?ホテルに行かない?』
突然の思いもよらない美鈴からの言葉で私は一瞬立ち止まってしまいました。
「え?ホテルに行くのか?」
『・・・うん ダメかな?』
「い・・・い・・いや・・いいけど。」私は焦って言葉がすんなりとは出ませんでした。
『あのね?ラブホテルテルじゃなくって普通のホテルに今夜泊まろうよ。』
「え??どうして??」
私がそう言うと美鈴はスマホをバックから出して娘の花帆に電話をしました。花帆との会話はまるで友達同士のようにキャーキャーとはしゃぐようでした。
電話を切った美鈴は『パパとラブラブで頑張ってね~だって。』と私に苦笑いをしてそう言いました。美鈴がタクシーを止め『○○○ホテルまで行ってください。』と運転手に告げました。そのホテルは夜景が展望できると有名なホテルです。私はタクシーの中で流れる夜のネオンを見ながらどうして美鈴はあのホテルへと・・・そう考えました。
理由はきっと木嶋とそのホテルに泊まったってことは間違いありません。しかしどうして美鈴がそこへ行きたいのか?・・・・私は目を閉じて美鈴との沈黙の時間を過ごすのでした。ホテルに着き私がフロントに行って「今日泊まりたいのですが?」訊いていると美鈴が横から『あの~バスルームから夜景が見えるお部屋ってありますよね?空いていますか?』とフロントに尋ねました。
空いているとのことで部屋へ案内され、中に入り私は美鈴に「どうしてこのホテルに来たの?」と尋ねると美鈴は『わかんないけど、パパと来てみたかった。』と言って『あ!そうそう!!パパ?ここのお風呂凄いんだよ!』と私の手を引いてまるではしゃいだ子供用にバスルームへと私を連れて行くのです。
バスルームは全面ガラス張りを感じさせるほどに街の夜景が一望できるほどでした。ここで美鈴は木嶋と・・・そんな思いが私の頭の中を過ぎります。美鈴は夜景を見ながら「綺麗だねぇ~。」と私にそう言いましたが、私はそんな美鈴に笑顔すら作ることは出来ませんでした。
バスルームから逃げるように部屋へ戻ると、ベッドルームからも夜景が一望できそこには二つのベッドが並んでいます。私の目に飛び込んで来たのはとても私には耐えることの出来ない生々しさの感じられる光景でした。
立ちすくむ私に美鈴が『パパ?このお部屋かどうかはわからないけど、この間ここへ木嶋君と泊まったの。』美鈴は私の目を見てそう言いました。私はそうだとは解っていましたが、マジマジとその部屋で美鈴の口からそう言われると、愕然としました。
今、目の前にいる美鈴は私以外の男とこの同じ夜景を見ながらどんな会話をしたのか・・・そしてこのベッドで・・・そして・・・あのバスルームで・・・色んな情景が私の身体の心底を引きちぎろうと攻め立てます。
私はその場に崩れ去り、唇をかみ締めただ拳を握り締めながら、目からこぼれ落ちる涙を抑えるのに精一杯でした。美鈴は私よりもあの男を選んだ。負けた・・・悔しい・・・悲しい・・・そして私さへ美鈴を焚き付けなければ、そんな後悔・・・何を思ってみても、ここで起こってしまった現実を無くすことはできない・・・そして美鈴の心の中からも消えることはない・・・そして私の心の中からも・・・私は自分を責め続けました。
そんなときでした『パパ・・・ごめんね。』愕然と崩れ落ち、床に膝を着く私の背中から美鈴がそう言って私を抱きしめてくれます。その瞬間、私が我慢していた感情が崩れさり、大粒の涙が何度も何度も頬を伝いました。
美鈴に抱きしめられながら泣き崩れる私に妻は優しく私の頬を伝う涙に何度もキスをしてくれました。二人共言葉もなく、ただ時間だけが過ぎて行く中私の心の中で本当に美鈴の存在が大きいものだと痛感していました。
そんな私に美鈴が『パパ?』と私を覗き込み囁くように呼びました。
けれど私は美鈴の顔を見ることは出来ずに、ただ肩を落とし俯くたけでした。
『今までこんなパパを見たことなんてなかった・・・本当に私は悪い奥さんだね・・・。』
「・・・・・・」
『パパと出会ってから私は凄く幸せだったよ。けどね・・・パパがあんなに怖い顔して怒るの始めて見たかな・・・凄く・・・怖かった。』
「・・・・・・」
『パパから逃げ出したい・・・って思ったよ。』
私の髪の毛を美鈴は子供を慰めるような仕草で撫でながら私に話し続けます。
『木嶋君はね、そんなとき本当に優しく私を支えてくれた・・・木嶋君と話すだけでパパとの嫌なことを忘れることができたの。』
「・・・・・・」
『今まで子供のことや、いろんなことで私が迷ったり落ち込んだりしても、いつも支えてくれたのはパパだった・・・。』
『そのパパが私のことを憎んでいるように感じるのは本当に・・・私も辛かったの・・・。』
美鈴もそう言って自分の涙を手で拭いていました。
『パパと話し合って木嶋君の所へ行くときは、本当にお別れするつもりだったの・・・。』
『その時、木嶋君にすべて経緯を話したの。勿論最初は私も木嶋君を私達夫婦の刺激にするためにってこともね・・・。』
『木嶋君はそれを聞いてね・・・最初は少し怒ったようだった・・・けど出会うきっかけはどうであれ今の私の気持ちが一番大事って言ってくれた。』
私は美鈴に抱かれながら話を聞きます。
『私ね・・・勇気を出して今回のことで迷惑かけてごめんなさいって謝った。そしてもう遭わないって言ったの・・・けど・・・けどね・・・。』
美鈴はこみ上げてくる気持ちを抑えるように涙しながら、私の手を取り煌(きらめ)くような夜景が目の前に見えるベッドへと私を座らせ、そして続けます。
『木嶋君が私にそれでいいのか?って何度も何度も私に言うの・・・私にこの先ずっと自分を押し殺してパパと花帆と過ごすのか?ってね・・・。』
「そっか・・・。」
私はやっと美鈴に言葉を返すことが出来ました。
2014/10/20
しばらくして美鈴の方から『そっかだけ?』と私に聞いてきます。「そっか以外に言えないさ・・・俺が巻いた種なんだから。」私がそう言うと美鈴は何も答えませんでした。しばらく何もしゃべらずに歩いていると美鈴の方から話しかけてきました。
『ねっパパ?ホテルに行かない?』
突然の思いもよらない美鈴からの言葉で私は一瞬立ち止まってしまいました。
「え?ホテルに行くのか?」
『・・・うん ダメかな?』
「い・・・い・・いや・・いいけど。」私は焦って言葉がすんなりとは出ませんでした。
『あのね?ラブホテルテルじゃなくって普通のホテルに今夜泊まろうよ。』
「え??どうして??」
私がそう言うと美鈴はスマホをバックから出して娘の花帆に電話をしました。花帆との会話はまるで友達同士のようにキャーキャーとはしゃぐようでした。
電話を切った美鈴は『パパとラブラブで頑張ってね~だって。』と私に苦笑いをしてそう言いました。美鈴がタクシーを止め『○○○ホテルまで行ってください。』と運転手に告げました。そのホテルは夜景が展望できると有名なホテルです。私はタクシーの中で流れる夜のネオンを見ながらどうして美鈴はあのホテルへと・・・そう考えました。
理由はきっと木嶋とそのホテルに泊まったってことは間違いありません。しかしどうして美鈴がそこへ行きたいのか?・・・・私は目を閉じて美鈴との沈黙の時間を過ごすのでした。ホテルに着き私がフロントに行って「今日泊まりたいのですが?」訊いていると美鈴が横から『あの~バスルームから夜景が見えるお部屋ってありますよね?空いていますか?』とフロントに尋ねました。
空いているとのことで部屋へ案内され、中に入り私は美鈴に「どうしてこのホテルに来たの?」と尋ねると美鈴は『わかんないけど、パパと来てみたかった。』と言って『あ!そうそう!!パパ?ここのお風呂凄いんだよ!』と私の手を引いてまるではしゃいだ子供用にバスルームへと私を連れて行くのです。
バスルームは全面ガラス張りを感じさせるほどに街の夜景が一望できるほどでした。ここで美鈴は木嶋と・・・そんな思いが私の頭の中を過ぎります。美鈴は夜景を見ながら「綺麗だねぇ~。」と私にそう言いましたが、私はそんな美鈴に笑顔すら作ることは出来ませんでした。
バスルームから逃げるように部屋へ戻ると、ベッドルームからも夜景が一望できそこには二つのベッドが並んでいます。私の目に飛び込んで来たのはとても私には耐えることの出来ない生々しさの感じられる光景でした。
立ちすくむ私に美鈴が『パパ?このお部屋かどうかはわからないけど、この間ここへ木嶋君と泊まったの。』美鈴は私の目を見てそう言いました。私はそうだとは解っていましたが、マジマジとその部屋で美鈴の口からそう言われると、愕然としました。
今、目の前にいる美鈴は私以外の男とこの同じ夜景を見ながらどんな会話をしたのか・・・そしてこのベッドで・・・そして・・・あのバスルームで・・・色んな情景が私の身体の心底を引きちぎろうと攻め立てます。
私はその場に崩れ去り、唇をかみ締めただ拳を握り締めながら、目からこぼれ落ちる涙を抑えるのに精一杯でした。美鈴は私よりもあの男を選んだ。負けた・・・悔しい・・・悲しい・・・そして私さへ美鈴を焚き付けなければ、そんな後悔・・・何を思ってみても、ここで起こってしまった現実を無くすことはできない・・・そして美鈴の心の中からも消えることはない・・・そして私の心の中からも・・・私は自分を責め続けました。
そんなときでした『パパ・・・ごめんね。』愕然と崩れ落ち、床に膝を着く私の背中から美鈴がそう言って私を抱きしめてくれます。その瞬間、私が我慢していた感情が崩れさり、大粒の涙が何度も何度も頬を伝いました。
美鈴に抱きしめられながら泣き崩れる私に妻は優しく私の頬を伝う涙に何度もキスをしてくれました。二人共言葉もなく、ただ時間だけが過ぎて行く中私の心の中で本当に美鈴の存在が大きいものだと痛感していました。
そんな私に美鈴が『パパ?』と私を覗き込み囁くように呼びました。
けれど私は美鈴の顔を見ることは出来ずに、ただ肩を落とし俯くたけでした。
『今までこんなパパを見たことなんてなかった・・・本当に私は悪い奥さんだね・・・。』
「・・・・・・」
『パパと出会ってから私は凄く幸せだったよ。けどね・・・パパがあんなに怖い顔して怒るの始めて見たかな・・・凄く・・・怖かった。』
「・・・・・・」
『パパから逃げ出したい・・・って思ったよ。』
私の髪の毛を美鈴は子供を慰めるような仕草で撫でながら私に話し続けます。
『木嶋君はね、そんなとき本当に優しく私を支えてくれた・・・木嶋君と話すだけでパパとの嫌なことを忘れることができたの。』
「・・・・・・」
『今まで子供のことや、いろんなことで私が迷ったり落ち込んだりしても、いつも支えてくれたのはパパだった・・・。』
『そのパパが私のことを憎んでいるように感じるのは本当に・・・私も辛かったの・・・。』
美鈴もそう言って自分の涙を手で拭いていました。
『パパと話し合って木嶋君の所へ行くときは、本当にお別れするつもりだったの・・・。』
『その時、木嶋君にすべて経緯を話したの。勿論最初は私も木嶋君を私達夫婦の刺激にするためにってこともね・・・。』
『木嶋君はそれを聞いてね・・・最初は少し怒ったようだった・・・けど出会うきっかけはどうであれ今の私の気持ちが一番大事って言ってくれた。』
私は美鈴に抱かれながら話を聞きます。
『私ね・・・勇気を出して今回のことで迷惑かけてごめんなさいって謝った。そしてもう遭わないって言ったの・・・けど・・・けどね・・・。』
美鈴はこみ上げてくる気持ちを抑えるように涙しながら、私の手を取り煌(きらめ)くような夜景が目の前に見えるベッドへと私を座らせ、そして続けます。
『木嶋君が私にそれでいいのか?って何度も何度も私に言うの・・・私にこの先ずっと自分を押し殺してパパと花帆と過ごすのか?ってね・・・。』
「そっか・・・。」
私はやっと美鈴に言葉を返すことが出来ました。
2014/10/20
『許された性癖』 vol.4
中I『許された性癖』 vol.4
私達が“真の寝取られ夫婦”への道を歩み出したのはその時からだった。後悔することは分かっていたが、もう引き返すことは出来なかった。それから半月もしないうちに、久美には男の影が漂い始めた。具体的に何かが変化したわけではなく、確証を掴んだわけでもなかったが、(久美には男が出来た。)と確信をする。
無論、私自身が望んだことなのだから、問い詰めるなどという野暮な真似はしない。ただただ成り行きを見守るだけ。展開は予想よりも早かったが、モテるタイプである久美がその気になれば早晩、男が出来ることは分かっていた。共働きである上、営業職に就いている久美は、必然的に男性と知り合う機会も多い。恐らく、今までも誘惑は数多かったに違いない。久美の方からガードを緩めれば、あっという間に男女の関係へと進展するのは当然だった。
しかし、久美の態度は以前と変わらず、不倫に走ったことをあからさまにはしなかった。相変わらず「演技」を続けてくれている。変化したことといえば、不倫を隠すような演技が加わったことくらい。思うに(「本当に寝取られてしまったら、耐えられなくなりそう。」)という私の言葉に配慮してくれたのだろう。あくまで夫婦関係のスパイスとして【不倫を演じる】という形に徹してくれているのだと、私なりに解釈した。ならば詮索する必要などない。私は騙されているフリを続けることにする。公認ではなく黙認。そう、私は久美の不倫に対して暗黙の了解を与えることにしたのだ。
とはいえ、久美の不倫相手がどんな人間かは気になる。嫉妬心が沸くというのももちろんあるが、それ以上に思わぬトラブルに巻き込まれないかが気掛かりなのだ。しかし、その点に関しても一切詮索しないと心に決めた。久美はおとなしそうに見えて、男心を手玉に取る術は心得ている。数々の恋愛遍歴を経ているということは、それなりに修羅場もくぐって来ているということ。男女間のトラブルに対処するスキルは充分身につけている。任せておいて間違いないと判断した。
最大の心配は久美が私のもとから去っていってしまうことだったが、それについても大丈夫だと、私の中で結論付けた。不倫は不倫であるがゆえに燃える。そのことを分かっている久美は、敢えて不安定な不倫関係を継続し続けるだろう。相手の男性にしても、人妻を寝取るからこそ興奮するのだ。完全に自分のものにしてしまっては醍醐味が失われる。
いずれも勝手な解釈だ。だが、それ以上心配しても仕方ない。寝取られにはリスクは付き物。トラブルが起きれば、その時に考えればよい。なるようになるしかない。私はそう肚を決めた。それから日が経つにつれ、久美の身辺には具体的な変化が現れ始めた。残業や接待と称して深夜に帰宅することが多くなった。以前から同様のことはあったが、明らかに頻度が増した。特に週末は必ずと言っていいくらい、アフターファイブの予定を入れるようになる。
夜半、疲れた顔で帰宅した久美は、すぐ浴室へ向かう。(不倫相手との行為で汚れた身体を洗うためか、いやいや、それならホテルで既にシャワーは浴びている筈。風呂上がりの匂いをごまかすため、敢えて二度目の入浴をしているのか…) シャワーのしぶきが飛び散る音を聞きながら、私は妄想を逞しくする。
風呂から上がってきた姿も、以前とは少し変わった。以前なら下着姿のまま、リビングに戻ってくることも多かったが、この頃から下着姿を露にすることはほぼなくなった。Tシャツなりバスローブなり、簡素な部屋着ではあるが、しっかり身体に纏うようになった。
かといって、完全に素肌を覆い隠したりはしない。胸の谷間や太股の付け根を、ちらちらと覗かせている。ほのかな石鹸の香りと、私を挑発?するような仕草に誘われた私は、狂おしいまでの嫉妬心とも相まって、堪らなく久美の身体が欲しくなる。久美を抱き寄せても『まだダメ…。』と、すぐには応じてくれない。さんざん焦らされた挙句、ようやく寝室で抱ける段になっても『お願い、電気を消して…。』部屋を暗くしなければ、セックスに応じてくれなくなった。(前は明るくても応じてくれたのに…) 私の心に疑念が生じる。(あちこちにキスマークがあるから身体を見せられないのか?) 見知らぬ不倫相手に抱かれた直後であろう久美と交合を重ねた。いや、犯しまくった。
ヘアスタイルやファッションも微妙に変化してきた。清楚な中にも、セクシーさを強調した色使いやデザインが少しずつ加わるようになった。男の好みなのだろう。世間一般の旦那なら気付かないであろう僅かな変化でも、最高感度でアンテナを張っている私にはすぐ分かる。妻が見知らぬ男の色に染められてゆくのを間近に見ながら、ひとり嫉妬と興奮に悶えた。
ここまでなら、単に久美の巧妙な演技だと見なすことも出来ただろう。不倫相手は私の意識の中にしか存在しない勝手な妄想だと、考えることも出来た。徐々に制約が増えてきたとはいえ、久美との肉体関係も続いていた。表面上、私達の夫婦関係にはまだ大きな変化は現れてなかったのだ。しかし間もなく、不倫の決定的証拠を見つけることになる。
2014/10/20
私達が“真の寝取られ夫婦”への道を歩み出したのはその時からだった。後悔することは分かっていたが、もう引き返すことは出来なかった。それから半月もしないうちに、久美には男の影が漂い始めた。具体的に何かが変化したわけではなく、確証を掴んだわけでもなかったが、(久美には男が出来た。)と確信をする。
無論、私自身が望んだことなのだから、問い詰めるなどという野暮な真似はしない。ただただ成り行きを見守るだけ。展開は予想よりも早かったが、モテるタイプである久美がその気になれば早晩、男が出来ることは分かっていた。共働きである上、営業職に就いている久美は、必然的に男性と知り合う機会も多い。恐らく、今までも誘惑は数多かったに違いない。久美の方からガードを緩めれば、あっという間に男女の関係へと進展するのは当然だった。
しかし、久美の態度は以前と変わらず、不倫に走ったことをあからさまにはしなかった。相変わらず「演技」を続けてくれている。変化したことといえば、不倫を隠すような演技が加わったことくらい。思うに(「本当に寝取られてしまったら、耐えられなくなりそう。」)という私の言葉に配慮してくれたのだろう。あくまで夫婦関係のスパイスとして【不倫を演じる】という形に徹してくれているのだと、私なりに解釈した。ならば詮索する必要などない。私は騙されているフリを続けることにする。公認ではなく黙認。そう、私は久美の不倫に対して暗黙の了解を与えることにしたのだ。
とはいえ、久美の不倫相手がどんな人間かは気になる。嫉妬心が沸くというのももちろんあるが、それ以上に思わぬトラブルに巻き込まれないかが気掛かりなのだ。しかし、その点に関しても一切詮索しないと心に決めた。久美はおとなしそうに見えて、男心を手玉に取る術は心得ている。数々の恋愛遍歴を経ているということは、それなりに修羅場もくぐって来ているということ。男女間のトラブルに対処するスキルは充分身につけている。任せておいて間違いないと判断した。
最大の心配は久美が私のもとから去っていってしまうことだったが、それについても大丈夫だと、私の中で結論付けた。不倫は不倫であるがゆえに燃える。そのことを分かっている久美は、敢えて不安定な不倫関係を継続し続けるだろう。相手の男性にしても、人妻を寝取るからこそ興奮するのだ。完全に自分のものにしてしまっては醍醐味が失われる。
いずれも勝手な解釈だ。だが、それ以上心配しても仕方ない。寝取られにはリスクは付き物。トラブルが起きれば、その時に考えればよい。なるようになるしかない。私はそう肚を決めた。それから日が経つにつれ、久美の身辺には具体的な変化が現れ始めた。残業や接待と称して深夜に帰宅することが多くなった。以前から同様のことはあったが、明らかに頻度が増した。特に週末は必ずと言っていいくらい、アフターファイブの予定を入れるようになる。
夜半、疲れた顔で帰宅した久美は、すぐ浴室へ向かう。(不倫相手との行為で汚れた身体を洗うためか、いやいや、それならホテルで既にシャワーは浴びている筈。風呂上がりの匂いをごまかすため、敢えて二度目の入浴をしているのか…) シャワーのしぶきが飛び散る音を聞きながら、私は妄想を逞しくする。
風呂から上がってきた姿も、以前とは少し変わった。以前なら下着姿のまま、リビングに戻ってくることも多かったが、この頃から下着姿を露にすることはほぼなくなった。Tシャツなりバスローブなり、簡素な部屋着ではあるが、しっかり身体に纏うようになった。
かといって、完全に素肌を覆い隠したりはしない。胸の谷間や太股の付け根を、ちらちらと覗かせている。ほのかな石鹸の香りと、私を挑発?するような仕草に誘われた私は、狂おしいまでの嫉妬心とも相まって、堪らなく久美の身体が欲しくなる。久美を抱き寄せても『まだダメ…。』と、すぐには応じてくれない。さんざん焦らされた挙句、ようやく寝室で抱ける段になっても『お願い、電気を消して…。』部屋を暗くしなければ、セックスに応じてくれなくなった。(前は明るくても応じてくれたのに…) 私の心に疑念が生じる。(あちこちにキスマークがあるから身体を見せられないのか?) 見知らぬ不倫相手に抱かれた直後であろう久美と交合を重ねた。いや、犯しまくった。
ヘアスタイルやファッションも微妙に変化してきた。清楚な中にも、セクシーさを強調した色使いやデザインが少しずつ加わるようになった。男の好みなのだろう。世間一般の旦那なら気付かないであろう僅かな変化でも、最高感度でアンテナを張っている私にはすぐ分かる。妻が見知らぬ男の色に染められてゆくのを間近に見ながら、ひとり嫉妬と興奮に悶えた。
ここまでなら、単に久美の巧妙な演技だと見なすことも出来ただろう。不倫相手は私の意識の中にしか存在しない勝手な妄想だと、考えることも出来た。徐々に制約が増えてきたとはいえ、久美との肉体関係も続いていた。表面上、私達の夫婦関係にはまだ大きな変化は現れてなかったのだ。しかし間もなく、不倫の決定的証拠を見つけることになる。
2014/10/20
『妻の3年』 vol.25〔抱いてください②〕
中D『妻の3年』 vol.25〔抱いてください②〕
「分かった。ちょっと待て、俺も汗を流してくるから……。」そういうと、実花は体を離して、母親が子どもの服を脱がせるように私のシャツのボタンを外し、ベルトを外し始めた。嬉しそうな顔をしていた。「おいおい、子供じゃないから・・風呂を借りるよ・・。」と言い残してシャワーへ向かった。
観念した私だったが、シャワーを浴びながら、不安になってきた。「琴美にばれたら、大変なことになるのではないだろうか?ズルズルと実花との関係が続いてしまうのも困ったものだ。しかし、助手として実花ほど優秀なのは男でもなかなかいない。」色々考えても、寝ぼけた頭では、考えはまとまらなかった。
濡れた体のまま浴室を出ると、実花がバスタオルを持って待っていた。母親のように私の体を拭き取った。腰にバスタオルを巻きつけて、もう一度ソファーに座った。実花はピッタリと脇に座った。“冷静にならなければ。”と思った。「少し、飲もうよ。」って、缶ビールを開けて一気に流し込んだ。実花も一口飲んだ。飲み終えるとまた抱きついてきた。ゴムマリのような乳房が私の胸で弾んだ。抱き上げてベッドまで移動した。
琴美を初めて抱いた時のことを思い出した。琴美は、全くのマグロだったが、実花は、ただ子どもが父親に抱きつくように、抱きついてくるだけだが積極的だった。首筋から乳房へと唇を移動しながら、乳首を含み舌で転がすと、実花は切ない息を吐いた。可愛い声が聞こえた。脇腹から中心へと移動し、繁みにキスをすると実花の体が微かに震えていた。
ピッタリと閉じられた内股に丹念に舌を這わせると、少しずつ緩んできた。そのまま膝を持ち上げながら脚を開いていくと、素直に応じた。濃い目の繁みの中で息づく淫裂は固く閉じられていたが、実花が自分で言ったように、十分に立派な女だった。蜜が滲んでいた。ワレメに沿って舐めあげると“ひっ”という悲鳴が聞こえ、実花の体がピクッと反応した。
何度も舌でなぞる様に舐めると、ワレメは、蜜を湧き出しながら、花びらが迎える用意を始めた。隠れている花芯を強く吸い上げると、実花の四肢が硬直し、また可愛い悲鳴がした。
興奮が高まって来たけれど、まだ理性はあった。「実花、今日は大丈夫なのか?」と訊くと、実花が〚はい・・・安全な日だと・・思います。〛と答えた。「でも必ず外に出すから。」 そして、私は既に、はちきれそうに固くなっているペニスをワレメに宛がった。実花の体が反射的にずり上がった。中は十分に潤いがあった。少し挿入すると“はああ…”という、喘ぐような溜め息が聞こえた。
“きつい”、と思った。「もしかすると処女ではないのか?」、という不安が過ぎった。しかし、「この年でまさか、そんなことはない。」と打ち消した。更に奥へと挿入した。濡れてはいるが、ペニスが締め付けられるようにきつい。少し引いた。ゆっくりとピストンをしながら、実花の緊張を和らげていった。
突っ張っていたような体が、少しずつ力が抜けてきた。実花の声も柔らかい喘ぎに変わっていった。実花のワレメは私のペニスを根元まで呑み込んだ。両手でお椀型の乳房を鷲掴みにして、腰を回した。実花が私の腰を抱えるように両手をまわしてくる。グッと突くと、実花の体が弓なりに反り返る。膣の中の締め付けも強い。私も限界に近づいていた。
『中に出して!お願い、中に出して……。』
「えっ、いいのか?」
『いいの、いいから!』
実花の願いを叶えるために、私のペニスは実花の中で勢いよく弾けた。弾けた後も実花は私の体を離そうとはしなかった。
漸く落ち着いた頃に、琴美に、「今日は、付き合いで帰れない。」と電話を入れた。琴美は、しつこく追及しないので助かる。
実花は、仕事と同じでセックスにも情熱的だった。何度も求めてきた。実花のぎこちないフェラチオだったが、ぽってりとした唇は包み込むような快感があった。何度、実花を抱いたのかは曖昧だが、いつの間にか眠っていた。実花に起こされたのは、朝9時を回っていた。
2014/10/20
「分かった。ちょっと待て、俺も汗を流してくるから……。」そういうと、実花は体を離して、母親が子どもの服を脱がせるように私のシャツのボタンを外し、ベルトを外し始めた。嬉しそうな顔をしていた。「おいおい、子供じゃないから・・風呂を借りるよ・・。」と言い残してシャワーへ向かった。
観念した私だったが、シャワーを浴びながら、不安になってきた。「琴美にばれたら、大変なことになるのではないだろうか?ズルズルと実花との関係が続いてしまうのも困ったものだ。しかし、助手として実花ほど優秀なのは男でもなかなかいない。」色々考えても、寝ぼけた頭では、考えはまとまらなかった。
濡れた体のまま浴室を出ると、実花がバスタオルを持って待っていた。母親のように私の体を拭き取った。腰にバスタオルを巻きつけて、もう一度ソファーに座った。実花はピッタリと脇に座った。“冷静にならなければ。”と思った。「少し、飲もうよ。」って、缶ビールを開けて一気に流し込んだ。実花も一口飲んだ。飲み終えるとまた抱きついてきた。ゴムマリのような乳房が私の胸で弾んだ。抱き上げてベッドまで移動した。
琴美を初めて抱いた時のことを思い出した。琴美は、全くのマグロだったが、実花は、ただ子どもが父親に抱きつくように、抱きついてくるだけだが積極的だった。首筋から乳房へと唇を移動しながら、乳首を含み舌で転がすと、実花は切ない息を吐いた。可愛い声が聞こえた。脇腹から中心へと移動し、繁みにキスをすると実花の体が微かに震えていた。
ピッタリと閉じられた内股に丹念に舌を這わせると、少しずつ緩んできた。そのまま膝を持ち上げながら脚を開いていくと、素直に応じた。濃い目の繁みの中で息づく淫裂は固く閉じられていたが、実花が自分で言ったように、十分に立派な女だった。蜜が滲んでいた。ワレメに沿って舐めあげると“ひっ”という悲鳴が聞こえ、実花の体がピクッと反応した。
何度も舌でなぞる様に舐めると、ワレメは、蜜を湧き出しながら、花びらが迎える用意を始めた。隠れている花芯を強く吸い上げると、実花の四肢が硬直し、また可愛い悲鳴がした。
興奮が高まって来たけれど、まだ理性はあった。「実花、今日は大丈夫なのか?」と訊くと、実花が〚はい・・・安全な日だと・・思います。〛と答えた。「でも必ず外に出すから。」 そして、私は既に、はちきれそうに固くなっているペニスをワレメに宛がった。実花の体が反射的にずり上がった。中は十分に潤いがあった。少し挿入すると“はああ…”という、喘ぐような溜め息が聞こえた。
“きつい”、と思った。「もしかすると処女ではないのか?」、という不安が過ぎった。しかし、「この年でまさか、そんなことはない。」と打ち消した。更に奥へと挿入した。濡れてはいるが、ペニスが締め付けられるようにきつい。少し引いた。ゆっくりとピストンをしながら、実花の緊張を和らげていった。
突っ張っていたような体が、少しずつ力が抜けてきた。実花の声も柔らかい喘ぎに変わっていった。実花のワレメは私のペニスを根元まで呑み込んだ。両手でお椀型の乳房を鷲掴みにして、腰を回した。実花が私の腰を抱えるように両手をまわしてくる。グッと突くと、実花の体が弓なりに反り返る。膣の中の締め付けも強い。私も限界に近づいていた。
『中に出して!お願い、中に出して……。』
「えっ、いいのか?」
『いいの、いいから!』
実花の願いを叶えるために、私のペニスは実花の中で勢いよく弾けた。弾けた後も実花は私の体を離そうとはしなかった。
漸く落ち着いた頃に、琴美に、「今日は、付き合いで帰れない。」と電話を入れた。琴美は、しつこく追及しないので助かる。
実花は、仕事と同じでセックスにも情熱的だった。何度も求めてきた。実花のぎこちないフェラチオだったが、ぽってりとした唇は包み込むような快感があった。何度、実花を抱いたのかは曖昧だが、いつの間にか眠っていた。実花に起こされたのは、朝9時を回っていた。
2014/10/20
〚愛妻の変化に〛VOL2《フェラチオ》
短N〚愛妻の変化に〛VOL2《フェラチオ》
「お風呂、一緒に入っちゃえば?」と僕が勧める。
〔いいんですか?〕って杉山君が訊いてくる。
「いいんじゃない?最初は嫌がるかもしれないけど。普通に洗いっこでもすれば、打ち解けるでしょ?」
〔はい。じゃあそうさせていただきます!〕
杉山君が入ると、妻の茉緒が“きゃーきゃー”言っている声が聞こえたが、すぐに普通の話し声になった。その間、僕はビデオの三脚をセットしたり、デジカメをスタンバイしたり・・・。しばらく経つと風呂場は静かになった。「もしや?」と思ってのぞきに行くと・・・杉山君のため息が聞こえる。
ドアをそっと開けてみると、立ちつくす杉山君の前にひざまづき、茉緒がフェラチオをしていた。ちょうど真横から見る形だ。杉山君はこちらに気づいて、〔どうもすいません。〕と照れ笑い。茉緒は無言でしゃぶり続けているが、一瞬こっちを見た目が悪戯っぽいと言うか、僕を挑発しているかのようだった。
すかさず一枚目の写真撮影をする。好調な滑り出しだ。二人は相性いいのかも知れない。「そこで始めちゃう気?」と、どちらに言うともなく僕が言うと、杉山君が〔すいません。つい、成り行きで。でも・・・気持ちよくって。〕その言葉を聞くと妻の動きが一段と早くなる。
杉山君が〔ああ、ダメです!そんなにしたら、イッちゃいますよ!〕その言葉で妻の動きがゆるむ。「二回や三回イケルでしょ?若いから」と僕が聞くと、〔もう奥さん相手でしたら、何度でも・・・うっ!〕これを聞いて妻の動きがまた活発になる。僕は一度イッちゃったらお終いなんで、心配していたんだろう。
茉緒が吸い付くようにペニスを咥えながら、激しくジュパジュパ音をさせて顔を前後させ、右手で竿をしごき、左手で玉をさすっている。慌てて僕はビデオカメラを取りに行った。戻ってきて、風呂の二人をビデオで撮り続けていると、杉山君は堪えきれずに湯船の端に腰を掛けた。今度は上下に動く妻の頭。右手で激しくしごきあげている。
杉山君の足がつっぱる。〔ああ!イキます!〕その瞬間、妻は口を離し、手でしごき続ける。妻の首から胸にかけて放出される精子。さすがにいきなり口内射精はダメみたいだった。
2014/10/20
「お風呂、一緒に入っちゃえば?」と僕が勧める。
〔いいんですか?〕って杉山君が訊いてくる。
「いいんじゃない?最初は嫌がるかもしれないけど。普通に洗いっこでもすれば、打ち解けるでしょ?」
〔はい。じゃあそうさせていただきます!〕
杉山君が入ると、妻の茉緒が“きゃーきゃー”言っている声が聞こえたが、すぐに普通の話し声になった。その間、僕はビデオの三脚をセットしたり、デジカメをスタンバイしたり・・・。しばらく経つと風呂場は静かになった。「もしや?」と思ってのぞきに行くと・・・杉山君のため息が聞こえる。
ドアをそっと開けてみると、立ちつくす杉山君の前にひざまづき、茉緒がフェラチオをしていた。ちょうど真横から見る形だ。杉山君はこちらに気づいて、〔どうもすいません。〕と照れ笑い。茉緒は無言でしゃぶり続けているが、一瞬こっちを見た目が悪戯っぽいと言うか、僕を挑発しているかのようだった。
すかさず一枚目の写真撮影をする。好調な滑り出しだ。二人は相性いいのかも知れない。「そこで始めちゃう気?」と、どちらに言うともなく僕が言うと、杉山君が〔すいません。つい、成り行きで。でも・・・気持ちよくって。〕その言葉を聞くと妻の動きが一段と早くなる。
杉山君が〔ああ、ダメです!そんなにしたら、イッちゃいますよ!〕その言葉で妻の動きがゆるむ。「二回や三回イケルでしょ?若いから」と僕が聞くと、〔もう奥さん相手でしたら、何度でも・・・うっ!〕これを聞いて妻の動きがまた活発になる。僕は一度イッちゃったらお終いなんで、心配していたんだろう。
茉緒が吸い付くようにペニスを咥えながら、激しくジュパジュパ音をさせて顔を前後させ、右手で竿をしごき、左手で玉をさすっている。慌てて僕はビデオカメラを取りに行った。戻ってきて、風呂の二人をビデオで撮り続けていると、杉山君は堪えきれずに湯船の端に腰を掛けた。今度は上下に動く妻の頭。右手で激しくしごきあげている。
杉山君の足がつっぱる。〔ああ!イキます!〕その瞬間、妻は口を離し、手でしごき続ける。妻の首から胸にかけて放出される精子。さすがにいきなり口内射精はダメみたいだった。
2014/10/20