明日香と親友 そして俺 第12節①
名B明日香と親友 そして俺 12―①
前回の件から一カ月近くの間、俺は色々と明日香とのセックスの方で頑張ってみた。小道具を使ったり、執拗なくらい前戯をがんばってみたりして、自己満足ではなく明日香の反応も上々だったと思います。勿論高岡とのプレイもありませんでした。二人が密会(浮気)するようなこともありませんでした。
俺は、バイブレーターやピンクローターを使ったり少しSっぽくやったりなど(頑張りが空回りしているように)慣れないことをしましたが、それでも明日香は充分満足してくれているように思えました。
明日香から高岡の話題は一切出ませんでした。「このまま高岡とのプレイはフェードアウトしていっても良いかな。」と思っていました。今後のことを考えるとそれでも良いかなとも思う。しかし、俺の本心では物足りなさを感じていました。
先週の木曜日だが午前中に勤務中だった俺のスマホに高岡からメールが送られてきました。もちろん、それは転送メールで、差出人は明日香でした。≪木曜は休みだよね?暇なら遊びに行ってもいい?≫
俺はあまりに突然な明日香のメールに愕然としました。高岡からは追加で≪〔たまってるの?w〕って返事しといたよ。≫というメールが到着した。俺は≪また返事が着たら教えてくれ。≫とだけ俺も返信して仕事に戻りましたが、それから数分は何も手がつかなかった。
すぐに高岡から明日香の返信メールが転送されてきました。≪遊ぶだけだよ。ヾ(~O~;) コレえっちとかは絶対無しね。≫俺には明日香の真意が良く分かりません。この頃の明日香とは雰囲気がずっと良いままで寂しい思いもさせてないし、夜の生活も満足させていると思っていました。
最初は、高岡に断ってもらおうと思ったのですが、明日香が突然どうしてこんなことをするのか理由を知りたくて高岡には遊んでもらうことにしました。ただし≪エッチは無しで頼む。≫と条件をつけたメールを打ちました。高岡にとっては面倒くさいだけですが、嫌がらずに快諾してくれました。
≪お触りくらいなら良い?w≫と許可を求められたので、一部始終を録画なり録音なりしてもらうということでOKをしました。 隠し撮りはリスクが大きいから嫌だと言われ、カメラを作動させるだけの録音という形になる。それからは仕事にはまったく集中できないまま時間が過ぎました。16時過ぎだったでしょうか。高岡から≪さっき帰ったよ。≫とメールが来た。俺は小休憩を装い高岡に電話をした。
ものすごく不安で仕方なかった俺は、矢継ぎ早に高岡に質問を浴びせました。「何をしてた?」「明日香はどんな様子だった?」「俺のことなんか言ってた?」 高岡は最初に〔セックスはしなかったよ。〕と告げた。〔詳しく話すから今夜おれの部屋で飲もう。〕と誘われました。
酒やつまみを買って高岡の部屋へ行き、改めて話を聞きました。俺はその話を聞くことを恐れる反面、どこか興奮(期待)のようなものがあることに気づきました。いつものアレです。
この一カ月は特に、そういった感情は抑えようと、なるべく我慢しようとしていたのですが、あの明日香が浮気するんじゃないかと思うと、どうしても勃起してしまうのです。馬鹿馬鹿しくて仕方ないのですが、どうしても興奮してしまう。(なんでこんな性癖なんだろう?それでも最近は少し開き直りつつあります。)
撮ったテープを再生しながら、高岡からの補足説明を聞いた。レンズは蓋をされていたので画面は真っ暗です。音質はお世辞には良いとは言えませんでしたが、高岡が補足してくれると大体わかる程度だった。
昼過ぎに明日香が高岡のマンションへ到着する。服装はカジュアルな感じで化粧も特に気合が入っていたわけでもなかったとのこと。
それ以前に高岡は明日香に≪どうせだったら昼飯を作ってよ。≫とメールを送ったら明日香には≪や~だよめんどい~( >_<)イヤッw≫とあっさり断られたそうです。
二人でTVゲームをしている様子が聞こえてきました。明日香はわりとTVゲームをするのが好きなので普通に楽しんでいたみたい。『わたしって基本的に家事が苦手だからさ。すごく面倒くさがりやなんだよね。』これは俺にとっては初耳でした。
てっきり明日香はいわゆる血液A型ならではのきっちりした人間かと思っていました。『旦那以外じゃご飯とか作る気全然しないわー。』、『自分一人だけだとお茶漬けとか納豆だけで済ませるもんw』
数十分くらいは普通にゲームをしていたみたいです。テープを早送りしながらも高岡から補足説明を受けます。ふと明日香が『旦那には内緒にしといてよね。』、『別に全然そんなんじゃないけど、一応あんた男だから。』、『やっぱり男の部屋で二人っきりって一応駄目だしね。』今日の言い訳みたいなことを言い出したそうです。
2014/10/21
前回の件から一カ月近くの間、俺は色々と明日香とのセックスの方で頑張ってみた。小道具を使ったり、執拗なくらい前戯をがんばってみたりして、自己満足ではなく明日香の反応も上々だったと思います。勿論高岡とのプレイもありませんでした。二人が密会(浮気)するようなこともありませんでした。
俺は、バイブレーターやピンクローターを使ったり少しSっぽくやったりなど(頑張りが空回りしているように)慣れないことをしましたが、それでも明日香は充分満足してくれているように思えました。
明日香から高岡の話題は一切出ませんでした。「このまま高岡とのプレイはフェードアウトしていっても良いかな。」と思っていました。今後のことを考えるとそれでも良いかなとも思う。しかし、俺の本心では物足りなさを感じていました。
先週の木曜日だが午前中に勤務中だった俺のスマホに高岡からメールが送られてきました。もちろん、それは転送メールで、差出人は明日香でした。≪木曜は休みだよね?暇なら遊びに行ってもいい?≫
俺はあまりに突然な明日香のメールに愕然としました。高岡からは追加で≪〔たまってるの?w〕って返事しといたよ。≫というメールが到着した。俺は≪また返事が着たら教えてくれ。≫とだけ俺も返信して仕事に戻りましたが、それから数分は何も手がつかなかった。
すぐに高岡から明日香の返信メールが転送されてきました。≪遊ぶだけだよ。ヾ(~O~;) コレえっちとかは絶対無しね。≫俺には明日香の真意が良く分かりません。この頃の明日香とは雰囲気がずっと良いままで寂しい思いもさせてないし、夜の生活も満足させていると思っていました。
最初は、高岡に断ってもらおうと思ったのですが、明日香が突然どうしてこんなことをするのか理由を知りたくて高岡には遊んでもらうことにしました。ただし≪エッチは無しで頼む。≫と条件をつけたメールを打ちました。高岡にとっては面倒くさいだけですが、嫌がらずに快諾してくれました。
≪お触りくらいなら良い?w≫と許可を求められたので、一部始終を録画なり録音なりしてもらうということでOKをしました。 隠し撮りはリスクが大きいから嫌だと言われ、カメラを作動させるだけの録音という形になる。それからは仕事にはまったく集中できないまま時間が過ぎました。16時過ぎだったでしょうか。高岡から≪さっき帰ったよ。≫とメールが来た。俺は小休憩を装い高岡に電話をした。
ものすごく不安で仕方なかった俺は、矢継ぎ早に高岡に質問を浴びせました。「何をしてた?」「明日香はどんな様子だった?」「俺のことなんか言ってた?」 高岡は最初に〔セックスはしなかったよ。〕と告げた。〔詳しく話すから今夜おれの部屋で飲もう。〕と誘われました。
酒やつまみを買って高岡の部屋へ行き、改めて話を聞きました。俺はその話を聞くことを恐れる反面、どこか興奮(期待)のようなものがあることに気づきました。いつものアレです。
この一カ月は特に、そういった感情は抑えようと、なるべく我慢しようとしていたのですが、あの明日香が浮気するんじゃないかと思うと、どうしても勃起してしまうのです。馬鹿馬鹿しくて仕方ないのですが、どうしても興奮してしまう。(なんでこんな性癖なんだろう?それでも最近は少し開き直りつつあります。)
撮ったテープを再生しながら、高岡からの補足説明を聞いた。レンズは蓋をされていたので画面は真っ暗です。音質はお世辞には良いとは言えませんでしたが、高岡が補足してくれると大体わかる程度だった。
昼過ぎに明日香が高岡のマンションへ到着する。服装はカジュアルな感じで化粧も特に気合が入っていたわけでもなかったとのこと。
それ以前に高岡は明日香に≪どうせだったら昼飯を作ってよ。≫とメールを送ったら明日香には≪や~だよめんどい~( >_<)イヤッw≫とあっさり断られたそうです。
二人でTVゲームをしている様子が聞こえてきました。明日香はわりとTVゲームをするのが好きなので普通に楽しんでいたみたい。『わたしって基本的に家事が苦手だからさ。すごく面倒くさがりやなんだよね。』これは俺にとっては初耳でした。
てっきり明日香はいわゆる血液A型ならではのきっちりした人間かと思っていました。『旦那以外じゃご飯とか作る気全然しないわー。』、『自分一人だけだとお茶漬けとか納豆だけで済ませるもんw』
数十分くらいは普通にゲームをしていたみたいです。テープを早送りしながらも高岡から補足説明を受けます。ふと明日香が『旦那には内緒にしといてよね。』、『別に全然そんなんじゃないけど、一応あんた男だから。』、『やっぱり男の部屋で二人っきりって一応駄目だしね。』今日の言い訳みたいなことを言い出したそうです。
2014/10/21
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