明日香と親友 そして俺 第12節③
名B明日香と親友 そして俺 第12節③
それから流れで二人はベッドの上で寝そべり、ずっとちゅっちゅとキスをしていたそうです。キスの音までは録音されてなかったけど、高岡から説明を受けてその光景を想像するだけで俺は勃起してしまいました。
服はどっちも一切脱がなかったとのこと。『エッチは駄目だからね。』と釘を刺す声は何度も聞こえてきました。とはいえキスの方は明日香の方から何度もしてきたそうです。
テープからは聞こえなかったのですが、高岡は〔また前みたいに俺のセフレになる?〕と耳元で囁くように誘ったと自己申告をした。すると明日香は『んー・・・んー。』と煮え切らない返事をしたそうです。二人はキスを重ねながら〔旦那じゃ満足出来ないの?〕と訊いたら、『・・・そうじゃないけど・・・でも、なんだろ?・・・どきどきはしない・・・かな。』と答えたそうです。
高岡はその時に明日香のジーンズの下へ手を差し入れたら、もう下着ごしにわかるぐらいドロドロに濡れていたそうです。明日香は『ちょっとwだめだってw』と少し強めに抵抗して手を抜き取ったそうです。
しばらく、そんな感じでベッドの上でひたすらニヤニヤしながらキスを繰り返していると、ふと真顔になった明日香の方から『・・・またあんたの方から誘ってよ。』と呟いてきたそうです。
〔こうやって会えばいいじゃん。〕
『それは・・・嫌。浮気はやだ・・・から、でもこれも浮気かもど・・・やっぱり黙ってはやだ。』
〔じゃあまた俺から直樹を誘えばいいんだな?〕
『うんそうしてくれる。ありがと。』
この辺の会話はわりとちゃんと聞こえました。その後しばらくイチャイチャして帰ったそうです。
高岡とはこの後二人で色々話をしました。〔多分明日香ちゃんは火遊びをしたいだけなのだろうな。〕俺も高岡と同じことを思いました。明日香は俺には一切不満が無いようです。(不満がないのは魅力的じゃないのにつながるのかもしれない。)確かに、二人がベッドに移った後のテープ内容には、やたらと『やばい、ドキドキするw』と連呼する明日香の声が残っていました。
高岡には〔それでお前(直樹)はどうしたいの?〕と笑いながら訊かれました。〔おれには全然理解ができないけど浮気してほしいんだろ?〕とも突っ込まれる。
「理解はできないとは思うけど、明日香に浮気をしてほしいわけじゃない。でも浮気するところは見たいんだ。」と説明すると〔やっぱりおれにはわからんw〕とまた高岡に笑われた。
高岡と別れ帰宅すると、いつもどおりの明日香がいました。
結局のところ高岡の話を聞いて俺はそれほど落ち込まなかったのです。むしろ清々しい部分もありました。この一カ月くらいは、俺なりにすごく努力を重ねた。ベッドで小道具を使ったり、雰囲気を変えたり、やるだけやって駄目だったので、仕方ないと思いました。
別に明日香は俺を拒否するわけではないのです。夫婦関係は今まで無いくらい穏やかで良好なのです。ただあくまで今は、「高岡とのセックス(というよりは新鮮なドキドキ感)を味わいたいのだろうなと、そういう時期なのだろう。」と思うようにしました。俺は、そういう明日香に興奮するのをもう隠しきれないのです。
そして先日の土曜日に再びプレイをさせたのです。前日の金曜の晩、高岡に誘われたという体で明日香を誘いました。どんな表情で誘えばいいかもわからないし、どんな表情で返事をされるのかも怖いので、明日香が夕食の後片付けをしている後姿に誘い掛けたのです。
明日香はいつも通りに、『えー、またなの?』と一見迷惑そうな口調で返事をしていました。「嫌だったらいいよ。」って、『嫌よ。』と言って欲しいと思いながらそう返すと(俺は同時に断らないでほしいとも思ってしまうのですが)『んー、まぁ、別に~。』と煮え切らない返事だったので、そのまま俺は押し切りました。
その後高岡が明日香にメールを送信。この辺は高岡が全て転送してくれるので筒抜けになる。
≪OKがでた。明日楽しみだな。≫
≪誘ってくれてありがとう。わたしも楽しみだよ。≫
≪おれTバック希望≫
≪やだよ (#⌒∇⌒#)ゞ ポッ≫
そんなやり取りを終えると高岡から俺にメールが来る。
≪明日香ちゃんを落としていい?一回落として飽きさせた方がいいだろうしさ。≫
このメールをみると高岡も火遊びがしたいのだと思った。俺は明日香と別れるのは嫌です。それは絶対嫌なのです。しかし、そんな状況を考えても興奮するようになってしまいました。とりあえず≪無理だと思うけどがんばってみれば?≫とだけ返信しときました。
その晩にしても翌日の昼間といい、明日香はプレイを目前にしながら雰囲気が変わらない。俺と同じように内心はどきどきしているのだろうか? それともただのプレイと割り切っているのか?
最近は明日香の本心がわからなっていた。わからないからこそ色々気遣うし想ったりもする。それはそれで良い循環になっているような気がしないでもない。
プレイの前に明日香を何度も抱こうとしたけど、結局一度も抱けなかった。あれだけ頑張ったのにそれでも明日香は高岡を求めたということに、なんだか妙な劣等感を持ってしまった。
2014/10/30
それから流れで二人はベッドの上で寝そべり、ずっとちゅっちゅとキスをしていたそうです。キスの音までは録音されてなかったけど、高岡から説明を受けてその光景を想像するだけで俺は勃起してしまいました。
服はどっちも一切脱がなかったとのこと。『エッチは駄目だからね。』と釘を刺す声は何度も聞こえてきました。とはいえキスの方は明日香の方から何度もしてきたそうです。
テープからは聞こえなかったのですが、高岡は〔また前みたいに俺のセフレになる?〕と耳元で囁くように誘ったと自己申告をした。すると明日香は『んー・・・んー。』と煮え切らない返事をしたそうです。二人はキスを重ねながら〔旦那じゃ満足出来ないの?〕と訊いたら、『・・・そうじゃないけど・・・でも、なんだろ?・・・どきどきはしない・・・かな。』と答えたそうです。
高岡はその時に明日香のジーンズの下へ手を差し入れたら、もう下着ごしにわかるぐらいドロドロに濡れていたそうです。明日香は『ちょっとwだめだってw』と少し強めに抵抗して手を抜き取ったそうです。
しばらく、そんな感じでベッドの上でひたすらニヤニヤしながらキスを繰り返していると、ふと真顔になった明日香の方から『・・・またあんたの方から誘ってよ。』と呟いてきたそうです。
〔こうやって会えばいいじゃん。〕
『それは・・・嫌。浮気はやだ・・・から、でもこれも浮気かもど・・・やっぱり黙ってはやだ。』
〔じゃあまた俺から直樹を誘えばいいんだな?〕
『うんそうしてくれる。ありがと。』
この辺の会話はわりとちゃんと聞こえました。その後しばらくイチャイチャして帰ったそうです。
高岡とはこの後二人で色々話をしました。〔多分明日香ちゃんは火遊びをしたいだけなのだろうな。〕俺も高岡と同じことを思いました。明日香は俺には一切不満が無いようです。(不満がないのは魅力的じゃないのにつながるのかもしれない。)確かに、二人がベッドに移った後のテープ内容には、やたらと『やばい、ドキドキするw』と連呼する明日香の声が残っていました。
高岡には〔それでお前(直樹)はどうしたいの?〕と笑いながら訊かれました。〔おれには全然理解ができないけど浮気してほしいんだろ?〕とも突っ込まれる。
「理解はできないとは思うけど、明日香に浮気をしてほしいわけじゃない。でも浮気するところは見たいんだ。」と説明すると〔やっぱりおれにはわからんw〕とまた高岡に笑われた。
高岡と別れ帰宅すると、いつもどおりの明日香がいました。
結局のところ高岡の話を聞いて俺はそれほど落ち込まなかったのです。むしろ清々しい部分もありました。この一カ月くらいは、俺なりにすごく努力を重ねた。ベッドで小道具を使ったり、雰囲気を変えたり、やるだけやって駄目だったので、仕方ないと思いました。
別に明日香は俺を拒否するわけではないのです。夫婦関係は今まで無いくらい穏やかで良好なのです。ただあくまで今は、「高岡とのセックス(というよりは新鮮なドキドキ感)を味わいたいのだろうなと、そういう時期なのだろう。」と思うようにしました。俺は、そういう明日香に興奮するのをもう隠しきれないのです。
そして先日の土曜日に再びプレイをさせたのです。前日の金曜の晩、高岡に誘われたという体で明日香を誘いました。どんな表情で誘えばいいかもわからないし、どんな表情で返事をされるのかも怖いので、明日香が夕食の後片付けをしている後姿に誘い掛けたのです。
明日香はいつも通りに、『えー、またなの?』と一見迷惑そうな口調で返事をしていました。「嫌だったらいいよ。」って、『嫌よ。』と言って欲しいと思いながらそう返すと(俺は同時に断らないでほしいとも思ってしまうのですが)『んー、まぁ、別に~。』と煮え切らない返事だったので、そのまま俺は押し切りました。
その後高岡が明日香にメールを送信。この辺は高岡が全て転送してくれるので筒抜けになる。
≪OKがでた。明日楽しみだな。≫
≪誘ってくれてありがとう。わたしも楽しみだよ。≫
≪おれTバック希望≫
≪やだよ (#⌒∇⌒#)ゞ ポッ≫
そんなやり取りを終えると高岡から俺にメールが来る。
≪明日香ちゃんを落としていい?一回落として飽きさせた方がいいだろうしさ。≫
このメールをみると高岡も火遊びがしたいのだと思った。俺は明日香と別れるのは嫌です。それは絶対嫌なのです。しかし、そんな状況を考えても興奮するようになってしまいました。とりあえず≪無理だと思うけどがんばってみれば?≫とだけ返信しときました。
その晩にしても翌日の昼間といい、明日香はプレイを目前にしながら雰囲気が変わらない。俺と同じように内心はどきどきしているのだろうか? それともただのプレイと割り切っているのか?
最近は明日香の本心がわからなっていた。わからないからこそ色々気遣うし想ったりもする。それはそれで良い循環になっているような気がしないでもない。
プレイの前に明日香を何度も抱こうとしたけど、結局一度も抱けなかった。あれだけ頑張ったのにそれでも明日香は高岡を求めたということに、なんだか妙な劣等感を持ってしまった。
2014/10/30
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