中Ⅱ1〔叔父と妻・・そして私〕第1話
中Ⅱ1〔叔父と妻・・そして私〕第1話
(原題:妻が借金のかたになった話 投稿者・投稿日:不明)
私(村上正俊:むらかみ・まさとし:38歳)と、妻(村上直美:むらかみ・なおみ:36歳)は、結婚して10年を迎えますが、子宝には恵まれません。この話の始まりは3年程前になります。当時私は、前年急逝した父から受け継いだ、印刷会社を経営していました。父の存命中から経営状況は逼迫していましたが、私が受け継いでから、さらに悪化し、負債が膨れあがる一方でした。
会社の存続を諦めて、私は《従業員達に少しでも退職金が支払える状態のうちに潰してしまおう。》と思ったのですが、一代で頑張ってきた父の事を思うと、なかなか踏み切れずにいたのが先見の無さであります。
年の暮れ、債務の返済に追われ、ついに給料の支払いさえ出来ない状態に陥ってしまったのです。とりあえず当座1000万の金を用意しなければ、利息の支払いから給料の支払いまで滞って、夜逃げどころか首を括らなければならない所まで堕ちいっていました。そして妻の直美には離婚を提案します。
最悪の事態は自分一人で背負って行こうと考えたのですが、直美は『どこまで堕ちても二人で頑張ろうよ。』と拒否してくれたのです。二人で話し合いを重ねて、当座必要な金を、私の父の弟…叔父の村上二郎(むらかみ・じろう:60歳)に貸してもらう事にしました。
もっと早い段階で頼れば、よかったのですが、叔父と父の間には以前、会社経営に関する金銭の問題で確執があり、絶縁状態になっていたのです。それでも、親戚・知人を見回しても、必要な金を貸せる人物はその叔父しかなく、昔は甥の私をかわいがってくれていたという思いもあり、ギリギリのこの段階で叔父の元に赴いたのでした。
叔父は不動産、建設業など手広く経営しています。私生活も華やかな生活を送る人でした。二度の離婚を経験し、今では愛人のような女性を住まわせているという噂も・・・私のような地味な男とは住む世界が違うと思わせる叔父です。
平日の夜だったと思います。私は妻の直美と連れ立って、アポイントメント(面談の約束)も取らずに叔父の家を訪問しました。叔父は一人でした。晩酌の最中だったようです。顔を赤らめて陽気な雰囲気で玄関に出てきました。
絶縁していた兄の息子(甥)である私が、夜分突然訪問してきたのです。どんな嫌な態度を取られても仕方無いと思っていました。そんな私の予想とは反対に、叔父は私達夫婦を家の中に招き入れ歓待してくれます。一人での晩酌が寂しかったのか…私には酒の用意までしてくれました。しかし、私達夫婦はそれどころではありませんでした。 第2話に続く
2015/11/29
(原題:妻が借金のかたになった話 投稿者・投稿日:不明)
私(村上正俊:むらかみ・まさとし:38歳)と、妻(村上直美:むらかみ・なおみ:36歳)は、結婚して10年を迎えますが、子宝には恵まれません。この話の始まりは3年程前になります。当時私は、前年急逝した父から受け継いだ、印刷会社を経営していました。父の存命中から経営状況は逼迫していましたが、私が受け継いでから、さらに悪化し、負債が膨れあがる一方でした。
会社の存続を諦めて、私は《従業員達に少しでも退職金が支払える状態のうちに潰してしまおう。》と思ったのですが、一代で頑張ってきた父の事を思うと、なかなか踏み切れずにいたのが先見の無さであります。
年の暮れ、債務の返済に追われ、ついに給料の支払いさえ出来ない状態に陥ってしまったのです。とりあえず当座1000万の金を用意しなければ、利息の支払いから給料の支払いまで滞って、夜逃げどころか首を括らなければならない所まで堕ちいっていました。そして妻の直美には離婚を提案します。
最悪の事態は自分一人で背負って行こうと考えたのですが、直美は『どこまで堕ちても二人で頑張ろうよ。』と拒否してくれたのです。二人で話し合いを重ねて、当座必要な金を、私の父の弟…叔父の村上二郎(むらかみ・じろう:60歳)に貸してもらう事にしました。
もっと早い段階で頼れば、よかったのですが、叔父と父の間には以前、会社経営に関する金銭の問題で確執があり、絶縁状態になっていたのです。それでも、親戚・知人を見回しても、必要な金を貸せる人物はその叔父しかなく、昔は甥の私をかわいがってくれていたという思いもあり、ギリギリのこの段階で叔父の元に赴いたのでした。
叔父は不動産、建設業など手広く経営しています。私生活も華やかな生活を送る人でした。二度の離婚を経験し、今では愛人のような女性を住まわせているという噂も・・・私のような地味な男とは住む世界が違うと思わせる叔父です。
平日の夜だったと思います。私は妻の直美と連れ立って、アポイントメント(面談の約束)も取らずに叔父の家を訪問しました。叔父は一人でした。晩酌の最中だったようです。顔を赤らめて陽気な雰囲気で玄関に出てきました。
絶縁していた兄の息子(甥)である私が、夜分突然訪問してきたのです。どんな嫌な態度を取られても仕方無いと思っていました。そんな私の予想とは反対に、叔父は私達夫婦を家の中に招き入れ歓待してくれます。一人での晩酌が寂しかったのか…私には酒の用意までしてくれました。しかし、私達夫婦はそれどころではありませんでした。 第2話に続く
2015/11/29
中Ⅱ1〔叔父と妻・・そして私〕第2話
中Ⅱ1〔叔父と妻・・そして私〕第2話
第1話
明日の生活さえ先の見えない状態です…そうでなければ、絶縁している叔父(村上二郎:むらかみ・じろう:60歳)の所に金の無心になど行きません。私(村上正俊:むらかみ・まさとし:38歳)は勧められるままに酒を交わしながら、叔父に訪問の真相を打ち明けます。叔父は黙って聞いていました。
その夜は結局、色よい返事はもらえず、私はしこたま酔っ払い、飲まなかった妻(村上直美:むらかみ・なおみ:36歳)の運転で帰宅しました。叔父からは〔即答は出来ないが、かわいい甥っこ夫婦だからなんとかしてやりたい…。〕と言ってくれ、今までの絶縁状態は解消して、相談にも乗ってくれるという事に、それで、私と妻の携帯番号など連絡先を教えておきました。しかし、その時の私達はそんな相談相手よりも現金が必要でした。落胆しながら帰路についたのを覚えています。
翌日、私は妻と会社にいました。倒産間際になっても仕事は山積みです。昼過ぎ、私の携帯に着信が入りました。見知らぬ番号だったので、債権者かもと思ったのですが出てしまいました。それは、叔父からで、私は債権者でない事に、軽く安堵しながらその声を聞きます。
その時、私は神様の声を聞くような気持ちで携帯を握っていました。叔父が〔お前の必要な金の約半分だが、500万をとりあえず用意した。〕というのです。〔残りの手筈もついているから、まずは取りに来てくれ。〕と言う事でした。
叔父がいきなりそんな大金を用意してくれたので、私は出向いて礼を言わなければ…と思いましたが、〔お前は会社にいなければ何かと不便だろう。〕と叔父は、だから、〔直美(妻)さんを取りに来させれば良いよ。〕と言うのでした。
妻に伝えると確かにその通り、誰が会社に来るかわからないし、『私が取りに行って来るからね。』と言ってくれます。多少救われた気持ちで妻を見送り、私は残務処理に没頭しました。どれくらい時間が経ったのか…夢中で仕事をしていて気付きませんでした。従業員はみんな退社をし、外はすでに暗くなっています。
妻の直美が出掛けてから5時間は経っていました。叔父の家は会社から30分とかからない場所にあります。タバコに火を点けながら、事故にでもあったのでは…と心配になっていました。妻の携帯に電話しても呼び出し音は鳴るものの、いっこうに出る気配がありません。
心配は募り、叔父の家に電話をかけようと考えた時でした。午後8時をまわろうとしていたと思います。妻が会社に戻ってきました。私は少し疲れた表情の直美に、コーヒーを入れてやり一息つかせてから、金を受け取ります。
「遅くて心配したよ。」と話すと…妻は私が違和感を覚える程、驚いた表情と『えっ?!』という声を発しましたが、すぐに笑顔を浮かべました。『お金の用意にちょっと手間取ったみたいで…。』と言いつつ、直美は『早く家に帰ろう。』と席を立ったのです。この時私は、わずかな違和感を覚えたものの、何を疑う事も無く、現実の債務処理で頭がいっぱいだったのでした…。 第3話へ続く
2015/12/06
第1話
明日の生活さえ先の見えない状態です…そうでなければ、絶縁している叔父(村上二郎:むらかみ・じろう:60歳)の所に金の無心になど行きません。私(村上正俊:むらかみ・まさとし:38歳)は勧められるままに酒を交わしながら、叔父に訪問の真相を打ち明けます。叔父は黙って聞いていました。
その夜は結局、色よい返事はもらえず、私はしこたま酔っ払い、飲まなかった妻(村上直美:むらかみ・なおみ:36歳)の運転で帰宅しました。叔父からは〔即答は出来ないが、かわいい甥っこ夫婦だからなんとかしてやりたい…。〕と言ってくれ、今までの絶縁状態は解消して、相談にも乗ってくれるという事に、それで、私と妻の携帯番号など連絡先を教えておきました。しかし、その時の私達はそんな相談相手よりも現金が必要でした。落胆しながら帰路についたのを覚えています。
翌日、私は妻と会社にいました。倒産間際になっても仕事は山積みです。昼過ぎ、私の携帯に着信が入りました。見知らぬ番号だったので、債権者かもと思ったのですが出てしまいました。それは、叔父からで、私は債権者でない事に、軽く安堵しながらその声を聞きます。
その時、私は神様の声を聞くような気持ちで携帯を握っていました。叔父が〔お前の必要な金の約半分だが、500万をとりあえず用意した。〕というのです。〔残りの手筈もついているから、まずは取りに来てくれ。〕と言う事でした。
叔父がいきなりそんな大金を用意してくれたので、私は出向いて礼を言わなければ…と思いましたが、〔お前は会社にいなければ何かと不便だろう。〕と叔父は、だから、〔直美(妻)さんを取りに来させれば良いよ。〕と言うのでした。
妻に伝えると確かにその通り、誰が会社に来るかわからないし、『私が取りに行って来るからね。』と言ってくれます。多少救われた気持ちで妻を見送り、私は残務処理に没頭しました。どれくらい時間が経ったのか…夢中で仕事をしていて気付きませんでした。従業員はみんな退社をし、外はすでに暗くなっています。
妻の直美が出掛けてから5時間は経っていました。叔父の家は会社から30分とかからない場所にあります。タバコに火を点けながら、事故にでもあったのでは…と心配になっていました。妻の携帯に電話しても呼び出し音は鳴るものの、いっこうに出る気配がありません。
心配は募り、叔父の家に電話をかけようと考えた時でした。午後8時をまわろうとしていたと思います。妻が会社に戻ってきました。私は少し疲れた表情の直美に、コーヒーを入れてやり一息つかせてから、金を受け取ります。
「遅くて心配したよ。」と話すと…妻は私が違和感を覚える程、驚いた表情と『えっ?!』という声を発しましたが、すぐに笑顔を浮かべました。『お金の用意にちょっと手間取ったみたいで…。』と言いつつ、直美は『早く家に帰ろう。』と席を立ったのです。この時私は、わずかな違和感を覚えたものの、何を疑う事も無く、現実の債務処理で頭がいっぱいだったのでした…。 第3話へ続く
2015/12/06
中Ⅱ2<元妻>その1
中Ⅱ2<元妻>その1
(原題:妻の改造 投稿者:宇田和夫 投稿日:2013/09/22)
薄暗い寝室で「なぁ、浮気したことってない?」この数か月前からモヤモヤとした気持ちは、間違いなく他の男を知らない妻(上条美桜:かみじょう:みお:32歳)の肌に、見知らぬ男の手が這っている姿を想像して興奮している私(上条丈晴:たけはる:35歳)がいることに気付いて、ようやく口にした一言でした。
『何を言っているのよ…そんなことあるわけないじゃない。』と気怠(けだる)い声で返す
美桜を引き寄せながら、「いや、万が一でもあれば絶対に怒らないから、今白状してほしいんだ。ここに直に他の男の手が…振れたことは無いのか?」と言いながら、私はそっと妻の秘部へ手を滑り込ませていきました。
既に妻の美桜は準備が整いつつ、ほのかに濡れはじめていました。そっと指先で敏感な部分を撫でると『ぁうん…。』と声を出しながら『どうして今日はそんなことを言うの?』と言う妻に、「いや、誘われた雰囲気でちょっと間がさして…ってあっても不思議じゃないだろう?」と本当にあっても不思議じゃない。いや、本当にあっていてほしいという願いのような気持ちで妻からの『本当に怒らない?実は…。』という言葉を期待していたのです・・・。
新婚?5年といっても、その前に処女を貰って6年間の同棲生活がある。だから男と女の仲は10年を超えるベテランだ。確かにそんなことがあっても不思議ではない時間は経過していたのです。しかし、その日はついに妻には否定されたまま、それでも(いつの間にか他の男に抱かれていたんだ)という想像をしながら抱いていました。
その後も何回かに1度はそんな話をしながらセックスを続けていましたが、徐々にその間隔は縮まり、毎回のように話をするようになっていきます。もちろん妻の美桜からは、それまで嫉妬深かった私の変わりようを尋ねられ、私は《いつも俺が君を突き上げて、そこから出てくる色気が、他人のペニスで突かれたらまた別の色気が出てきて、女の幅が広くなるかもしれないだろう。》と思い始めたことを話しします。そしてようやく妻からは『もしそんなことがあれば報告はするわ。』という約束を取り付けたのです。しかし時が経ってもそんな話は一向に無く、そんな可能性を想像する出来事さえも見つけることができませんでした。
ある仕事帰りのこと、いつもの帰り道を一筋変えて歩いていると、1軒のアダルトショップがあることに気が付きました。何気にその店へ立ち入ると、そこには私が求めようとしている、グロテスクなペニスの形をしたディルド(張形:男性器(陰茎)をかたどった器具)がありました。《そうだ。これを買って妻に入れると、この張り裂けそうな気持が少しはマシになるかもしれない。》と思い、早々に購入して帰宅したのです。
その夜、いつものように美桜を引き寄せ、キスをして着ているものを脱がしていくと、男
なら抱きしめて舐めまわし、弄ぶであろう女体がありました。どうして美桜はこんな気持ちを察せず、食べ飽きた私のペニスだけを求めているのだろう。女としての悦びを味わわせてやろうとしているのに、どうしてそれに乗ってこないのだろうという感覚が押しては引き、引いては押し寄せてきました。
いつものように私のペニスを咥えさせ、思いついてそのまま四つん這いにさせて尻を上げさせました。なんという艶めかしい姿でしょう。もしもう一人の自分が居れば、反対方向から見ると妻の恥ずかしい部分が惜しげもなく曝け出されているのです。美桜にそれを言うと、咥えたままで『う~…う~…。』と言います。その声の振動が伝わり、いつもと違った快感が押し寄せます。あ~ぁ、もう一人自分が居ればな…。
私は妻の美桜にそのままの姿をさせたまま、反対の方向へ廻りました。想像通りの艶めかしく濡れ光った普段見ることのできない秘部が、何の遮るものも無く露わになっていたのです。《これをこの世のどれだけの男が見たいと望んでいるだろうか?触りたい、しゃぶりつきたい…突き入れたいと思っていることか…。》
私はいつものように、しかしいつもとは違った感覚で突き入れました。いつもと少し違った感覚に気付いたのでしょうか、いつもと違った反応で妻は腰をくねらせます。そこへ、買ってきたグロテスクな形をしたディルド(ペニス状の張形)を入れてみました。すると妻の美桜は『何?何を入れているの?』と気付きます。
「そうか、やっぱり他のモノを入れると違いがわかるんだ。これは今日帰りに買ってきた俺とは違う形をしたディルドというものなんだよ。」と言うと、『もう…Hなんだから…。』と言いながら、その疑似ペニスの挿入を許しているのです。私は口にさえ出すことはしませんでしたが《そうだ!そうして他の男が挿入するのを許す淫乱な女になるんだ》と心の中で叫んだのです。
2015/12/26
(原題:妻の改造 投稿者:宇田和夫 投稿日:2013/09/22)
薄暗い寝室で「なぁ、浮気したことってない?」この数か月前からモヤモヤとした気持ちは、間違いなく他の男を知らない妻(上条美桜:かみじょう:みお:32歳)の肌に、見知らぬ男の手が這っている姿を想像して興奮している私(上条丈晴:たけはる:35歳)がいることに気付いて、ようやく口にした一言でした。
『何を言っているのよ…そんなことあるわけないじゃない。』と気怠(けだる)い声で返す
美桜を引き寄せながら、「いや、万が一でもあれば絶対に怒らないから、今白状してほしいんだ。ここに直に他の男の手が…振れたことは無いのか?」と言いながら、私はそっと妻の秘部へ手を滑り込ませていきました。
既に妻の美桜は準備が整いつつ、ほのかに濡れはじめていました。そっと指先で敏感な部分を撫でると『ぁうん…。』と声を出しながら『どうして今日はそんなことを言うの?』と言う妻に、「いや、誘われた雰囲気でちょっと間がさして…ってあっても不思議じゃないだろう?」と本当にあっても不思議じゃない。いや、本当にあっていてほしいという願いのような気持ちで妻からの『本当に怒らない?実は…。』という言葉を期待していたのです・・・。
新婚?5年といっても、その前に処女を貰って6年間の同棲生活がある。だから男と女の仲は10年を超えるベテランだ。確かにそんなことがあっても不思議ではない時間は経過していたのです。しかし、その日はついに妻には否定されたまま、それでも(いつの間にか他の男に抱かれていたんだ)という想像をしながら抱いていました。
その後も何回かに1度はそんな話をしながらセックスを続けていましたが、徐々にその間隔は縮まり、毎回のように話をするようになっていきます。もちろん妻の美桜からは、それまで嫉妬深かった私の変わりようを尋ねられ、私は《いつも俺が君を突き上げて、そこから出てくる色気が、他人のペニスで突かれたらまた別の色気が出てきて、女の幅が広くなるかもしれないだろう。》と思い始めたことを話しします。そしてようやく妻からは『もしそんなことがあれば報告はするわ。』という約束を取り付けたのです。しかし時が経ってもそんな話は一向に無く、そんな可能性を想像する出来事さえも見つけることができませんでした。
ある仕事帰りのこと、いつもの帰り道を一筋変えて歩いていると、1軒のアダルトショップがあることに気が付きました。何気にその店へ立ち入ると、そこには私が求めようとしている、グロテスクなペニスの形をしたディルド(張形:男性器(陰茎)をかたどった器具)がありました。《そうだ。これを買って妻に入れると、この張り裂けそうな気持が少しはマシになるかもしれない。》と思い、早々に購入して帰宅したのです。
その夜、いつものように美桜を引き寄せ、キスをして着ているものを脱がしていくと、男
なら抱きしめて舐めまわし、弄ぶであろう女体がありました。どうして美桜はこんな気持ちを察せず、食べ飽きた私のペニスだけを求めているのだろう。女としての悦びを味わわせてやろうとしているのに、どうしてそれに乗ってこないのだろうという感覚が押しては引き、引いては押し寄せてきました。
いつものように私のペニスを咥えさせ、思いついてそのまま四つん這いにさせて尻を上げさせました。なんという艶めかしい姿でしょう。もしもう一人の自分が居れば、反対方向から見ると妻の恥ずかしい部分が惜しげもなく曝け出されているのです。美桜にそれを言うと、咥えたままで『う~…う~…。』と言います。その声の振動が伝わり、いつもと違った快感が押し寄せます。あ~ぁ、もう一人自分が居ればな…。
私は妻の美桜にそのままの姿をさせたまま、反対の方向へ廻りました。想像通りの艶めかしく濡れ光った普段見ることのできない秘部が、何の遮るものも無く露わになっていたのです。《これをこの世のどれだけの男が見たいと望んでいるだろうか?触りたい、しゃぶりつきたい…突き入れたいと思っていることか…。》
私はいつものように、しかしいつもとは違った感覚で突き入れました。いつもと少し違った感覚に気付いたのでしょうか、いつもと違った反応で妻は腰をくねらせます。そこへ、買ってきたグロテスクな形をしたディルド(ペニス状の張形)を入れてみました。すると妻の美桜は『何?何を入れているの?』と気付きます。
「そうか、やっぱり他のモノを入れると違いがわかるんだ。これは今日帰りに買ってきた俺とは違う形をしたディルドというものなんだよ。」と言うと、『もう…Hなんだから…。』と言いながら、その疑似ペニスの挿入を許しているのです。私は口にさえ出すことはしませんでしたが《そうだ!そうして他の男が挿入するのを許す淫乱な女になるんだ》と心の中で叫んだのです。
2015/12/26
中Ⅱ1〔叔父と妻・・そして私〕第3話
中Ⅱ1〔叔父と妻・・そして私〕第3話
第2話
翌日、妻(村上直美:むらかみ・なおみ:36歳)は前日に叔父(村上二郎:むらかみ・じろう:60歳)から受け取った金の振込みに朝から出ていました。私(村上正俊:むらかみ・まさとし:38歳)は会社で相変わらずの残務処理に追われ、時間はお昼を回っています。妻の仕事も一息つく頃だろうと思って、昼飯に誘うために携帯を鳴らしました。直美はすぐに携帯に出て、『振込みは終わったわ。』と、少し声をはずませています。妻も毎日気苦労が耐えず、そんな風に「かわいいなぁ。」と思うような話し方も表情も、しばらくご無沙汰でした。
直美とは大学時代にサークルで知り合ってから、ずっと一緒です。大学2年生の時に学内のミスコンテストに、エントリーされた事だけが妻の唯一の自慢です(あくまでもエントリーしただけなのですが…)。でも、私にとっては一番かわいい女性でした。子供に恵まれなかった事もあり、妻への愛しさは昔と変わらないのです。
妻を近くのファミレスに誘いました。まだ先が真っ暗な事には変わりないのですが、とりあえずの金策ができた事で少し気持ちが楽になっていました。お昼をだいぶ過ぎ、遅めのランチを妻と摂ります。そこに直美の携帯が鳴り、妻は慌てた様子で『ちょっとごめんなさい。』と、出入口の方に歩いて行きます。姿は見えなくなりました。
5分くらい経ったと思います。妻が戻って来ました。心なしか、電話に立つ前より疲れた表情をしています。それで私は心配になり、「どうかしたの?」と声を掛けると、急に笑顔を作った妻は、『叔父(村上二郎)さんが残りの金を用意したから取りに来いと言っているので、わたしが行ってくるね…。』と言います。
予想以上に早く金を用意してくれた事のお礼も言わなければならないので、「私が叔父の家に行くよ。」と言いましたが、妻の直美が『あなたは会社でやる事がいっぱいでしょ?いいの、わたしが行ってくるから…。』って、そう言い終わらないうちに立ち上がり、出入口の方に向かってしまいます。そして私は一人残されて飲みかけのコーヒーを飲み干し、会社へ戻りました。
今から考えれば、その時点で不自然な事や、不審な点はありました。叔父から妻への直接
の電話、私に有無を言わさないような態度で、一人叔父の家へ赴く妻の直美…でも、その
時は“金策”のことしか考えていませんでした。
私は会社に戻り、残務処理に加えてその日の朝、急に辞表を出した従業員に代わって工場の機械も稼働させなければなりません。それから、一段落つくと時計は夕方6時をまわっていました。しかし、私はまだ妻が帰って来ず、連絡すら無い事にやっと気付きました。
それで私は妻の携帯を鳴らします…でも何コールしても出る気配は無く、ついに心配になり叔父の自宅に電話を掛けてみましたが数コールの後、留守電になってしまいました。《直美の身になにかあったのだろうか?…》漠然とした不安がよぎり、私は迎えに行こうと車に乗り込みます。
その時、私の携帯が鳴り、それは妻からの着信でした。「どうかした!?」と問う私に、妻は『…どうもしないよ…お金受け取ったので、今から帰るね。あなたは先に家に帰っていて。』と、冷めたような、気の抜けたような声です。そんな妻の声を聞いたのは、結婚生活の中でその時が初めてだったと思います…。
妻からの電話の後、私は自宅へ帰り妻の直美を待ちました。程なくして帰ってきましたが電話での気の抜けた声そのままに、妻は疲れたような表情をしています。「どうした?具合でも悪いのか?」と問い掛けると、直美が俯いたまま首を横に振り、『大丈夫よ…ちょっと疲れただけ…。これがお金ね、300万円入っているわ。残りの200万円は明日用意するって、大事な話もあるから、あなたも一緒に取りに来てって言われた…。』
妻の直美は金の入った封筒を私に渡します。不覚にも、その時にはそれ以上妻の事を気に掛ける事は無く、次の金策と今後の自分達の身の振り方で頭がいっぱいになっていました。 第4話に続く
2016/01/02
第2話
翌日、妻(村上直美:むらかみ・なおみ:36歳)は前日に叔父(村上二郎:むらかみ・じろう:60歳)から受け取った金の振込みに朝から出ていました。私(村上正俊:むらかみ・まさとし:38歳)は会社で相変わらずの残務処理に追われ、時間はお昼を回っています。妻の仕事も一息つく頃だろうと思って、昼飯に誘うために携帯を鳴らしました。直美はすぐに携帯に出て、『振込みは終わったわ。』と、少し声をはずませています。妻も毎日気苦労が耐えず、そんな風に「かわいいなぁ。」と思うような話し方も表情も、しばらくご無沙汰でした。
直美とは大学時代にサークルで知り合ってから、ずっと一緒です。大学2年生の時に学内のミスコンテストに、エントリーされた事だけが妻の唯一の自慢です(あくまでもエントリーしただけなのですが…)。でも、私にとっては一番かわいい女性でした。子供に恵まれなかった事もあり、妻への愛しさは昔と変わらないのです。
妻を近くのファミレスに誘いました。まだ先が真っ暗な事には変わりないのですが、とりあえずの金策ができた事で少し気持ちが楽になっていました。お昼をだいぶ過ぎ、遅めのランチを妻と摂ります。そこに直美の携帯が鳴り、妻は慌てた様子で『ちょっとごめんなさい。』と、出入口の方に歩いて行きます。姿は見えなくなりました。
5分くらい経ったと思います。妻が戻って来ました。心なしか、電話に立つ前より疲れた表情をしています。それで私は心配になり、「どうかしたの?」と声を掛けると、急に笑顔を作った妻は、『叔父(村上二郎)さんが残りの金を用意したから取りに来いと言っているので、わたしが行ってくるね…。』と言います。
予想以上に早く金を用意してくれた事のお礼も言わなければならないので、「私が叔父の家に行くよ。」と言いましたが、妻の直美が『あなたは会社でやる事がいっぱいでしょ?いいの、わたしが行ってくるから…。』って、そう言い終わらないうちに立ち上がり、出入口の方に向かってしまいます。そして私は一人残されて飲みかけのコーヒーを飲み干し、会社へ戻りました。
今から考えれば、その時点で不自然な事や、不審な点はありました。叔父から妻への直接
の電話、私に有無を言わさないような態度で、一人叔父の家へ赴く妻の直美…でも、その
時は“金策”のことしか考えていませんでした。
私は会社に戻り、残務処理に加えてその日の朝、急に辞表を出した従業員に代わって工場の機械も稼働させなければなりません。それから、一段落つくと時計は夕方6時をまわっていました。しかし、私はまだ妻が帰って来ず、連絡すら無い事にやっと気付きました。
それで私は妻の携帯を鳴らします…でも何コールしても出る気配は無く、ついに心配になり叔父の自宅に電話を掛けてみましたが数コールの後、留守電になってしまいました。《直美の身になにかあったのだろうか?…》漠然とした不安がよぎり、私は迎えに行こうと車に乗り込みます。
その時、私の携帯が鳴り、それは妻からの着信でした。「どうかした!?」と問う私に、妻は『…どうもしないよ…お金受け取ったので、今から帰るね。あなたは先に家に帰っていて。』と、冷めたような、気の抜けたような声です。そんな妻の声を聞いたのは、結婚生活の中でその時が初めてだったと思います…。
妻からの電話の後、私は自宅へ帰り妻の直美を待ちました。程なくして帰ってきましたが電話での気の抜けた声そのままに、妻は疲れたような表情をしています。「どうした?具合でも悪いのか?」と問い掛けると、直美が俯いたまま首を横に振り、『大丈夫よ…ちょっと疲れただけ…。これがお金ね、300万円入っているわ。残りの200万円は明日用意するって、大事な話もあるから、あなたも一緒に取りに来てって言われた…。』
妻の直美は金の入った封筒を私に渡します。不覚にも、その時にはそれ以上妻の事を気に掛ける事は無く、次の金策と今後の自分達の身の振り方で頭がいっぱいになっていました。 第4話に続く
2016/01/02
中Ⅱ2<元妻>その2
中Ⅱ2<元妻>その2
妻(上条美桜:みお:32歳)を“淫乱な女”へ…まだまだ時間をかけて、いろんな男を経験させ、自らが男のペニスを求める妻になるまでどれほどの時間がかかるかわかりませんでした。
《スタートが何歳になるのだろう?早ければ早いほど若い肌に男が群がってくれる。当然のこととわかっていながら、しかし焦って妻に愛想をつかされるのは本意ではない…。》いろんな焦りもありましたが、初めが肝心。たぶん私(上条丈晴:たけはる:35歳)しか知らない妻の身体に、なんとか初めの男のペニスをとの思いだけで時間だけが過ぎていきました。
そんな思いの中でグロテスクな形をしたディルドはすぐに飽きが来てしまいます。それはグロテスクな形だけで、自らが妻を犯そうとしているのではなかったからでした。私はアダルトショップへ新たなモノを求めに行くようになります。そして次のモノを購入し、新たな刺激を求めては飽き、更に新しいモノをと繰り返しているうちに、店のオーナーらしき人物(轟悠紀也)から声をかけられるようになりました。
初めは挨拶程度の会話でしたが、徐々に話ができるようになっていきます。私は他人には言えない自分の妄想や願望を聞いてもらうまでは、そこは男同士なのでしょう、それほどの時間を要しませんでした。とくに〖3P〗の話となると、それまではHな男の憧れで、AVや雑誌などの架空の出来事程度にしか思っていませんでした。ところが轟さんは経験者であったことがわかったのです。
そのうち私は轟さんを“師匠”と呼ぶようになり、精神的な関係が近付いていきました。私は気付くとアダルトグッズを購入する目的から、師匠と話をするのが目的と変化していったのです。そしてある時師匠が〔3Pを一度経験してみるか?〕というのです。興味はありましたが、あくまでも目的は妻に男のペニスを経験させること。そのための第1歩であるなら悪くは無いけれど、〖浮気〗と似た妻への裏切りにならないか躊躇しましたが、機会があるならとOKをしました。
すると師匠は相手の女性の写真を見せてくれたのです。それは意外な驚きでした。結構美
人な人妻だったのです。《こんな美人が3Pを…?》と思うと同時に、その時点では妻の相手となる人物は師匠しか考えることができなかったこともあり、《妻が師匠と肉体関係を持つと、将来は妻もこんな形でもっと他の男も経験させられるかもしれない。》という危機感もありましたが、勢い付いた私はその話に乗ったのです。しかし予定していた日の朝に師匠から連絡があり、相手の女性が生理になり延期することになりました。ちょっと残念な思いもありましたが、内心ホッとしたのも事実です。
ある夜、さてそんな事とはつゆ知らない妻の美桜に「女優って売れれば売れるほど濡場を要求されるよね?」という話をすると容姿に少し自信のある美桜が、確かにそうね。」と妻が答えました。そこへ私は「よし、ドラマ遊びでもするか?」と言って、SEX中は私ではなく、妻の好きな有名人の男の名を呼びながらSEXすることを提案したのです。
それには美桜も『変なの…。』と言いながらOKをしてくれたのです。しかし、そのSEXは思いもよらない興奮がありました。私以外の男の名前を呼びながら逝く妻…。それに興奮して更に硬さを増すペニス…。とても新鮮なSEXでしたが後々考えてみると、それは妻の頭の中では他の男を受け入れたSEXで、現実味は無くとも妻の貞操観念を崩す第一歩になったのでした。
さて、容姿には内心自信があった美桜の意識を逆手にとり巧く事が運び、私以外の男の名前を口にしながらSEXするようになり、妻も徐々に慣れてきたのでしょうか、イク時だけでなく求めるときも他の男の名前で『福山さん突いて…もっと…。あぁ…福山さん…逝きそう…。』と言えるようになっていきました。
2016/01/02
妻(上条美桜:みお:32歳)を“淫乱な女”へ…まだまだ時間をかけて、いろんな男を経験させ、自らが男のペニスを求める妻になるまでどれほどの時間がかかるかわかりませんでした。
《スタートが何歳になるのだろう?早ければ早いほど若い肌に男が群がってくれる。当然のこととわかっていながら、しかし焦って妻に愛想をつかされるのは本意ではない…。》いろんな焦りもありましたが、初めが肝心。たぶん私(上条丈晴:たけはる:35歳)しか知らない妻の身体に、なんとか初めの男のペニスをとの思いだけで時間だけが過ぎていきました。
そんな思いの中でグロテスクな形をしたディルドはすぐに飽きが来てしまいます。それはグロテスクな形だけで、自らが妻を犯そうとしているのではなかったからでした。私はアダルトショップへ新たなモノを求めに行くようになります。そして次のモノを購入し、新たな刺激を求めては飽き、更に新しいモノをと繰り返しているうちに、店のオーナーらしき人物(轟悠紀也)から声をかけられるようになりました。
初めは挨拶程度の会話でしたが、徐々に話ができるようになっていきます。私は他人には言えない自分の妄想や願望を聞いてもらうまでは、そこは男同士なのでしょう、それほどの時間を要しませんでした。とくに〖3P〗の話となると、それまではHな男の憧れで、AVや雑誌などの架空の出来事程度にしか思っていませんでした。ところが轟さんは経験者であったことがわかったのです。
そのうち私は轟さんを“師匠”と呼ぶようになり、精神的な関係が近付いていきました。私は気付くとアダルトグッズを購入する目的から、師匠と話をするのが目的と変化していったのです。そしてある時師匠が〔3Pを一度経験してみるか?〕というのです。興味はありましたが、あくまでも目的は妻に男のペニスを経験させること。そのための第1歩であるなら悪くは無いけれど、〖浮気〗と似た妻への裏切りにならないか躊躇しましたが、機会があるならとOKをしました。
すると師匠は相手の女性の写真を見せてくれたのです。それは意外な驚きでした。結構美
人な人妻だったのです。《こんな美人が3Pを…?》と思うと同時に、その時点では妻の相手となる人物は師匠しか考えることができなかったこともあり、《妻が師匠と肉体関係を持つと、将来は妻もこんな形でもっと他の男も経験させられるかもしれない。》という危機感もありましたが、勢い付いた私はその話に乗ったのです。しかし予定していた日の朝に師匠から連絡があり、相手の女性が生理になり延期することになりました。ちょっと残念な思いもありましたが、内心ホッとしたのも事実です。
ある夜、さてそんな事とはつゆ知らない妻の美桜に「女優って売れれば売れるほど濡場を要求されるよね?」という話をすると容姿に少し自信のある美桜が、確かにそうね。」と妻が答えました。そこへ私は「よし、ドラマ遊びでもするか?」と言って、SEX中は私ではなく、妻の好きな有名人の男の名を呼びながらSEXすることを提案したのです。
それには美桜も『変なの…。』と言いながらOKをしてくれたのです。しかし、そのSEXは思いもよらない興奮がありました。私以外の男の名前を呼びながら逝く妻…。それに興奮して更に硬さを増すペニス…。とても新鮮なSEXでしたが後々考えてみると、それは妻の頭の中では他の男を受け入れたSEXで、現実味は無くとも妻の貞操観念を崩す第一歩になったのでした。
さて、容姿には内心自信があった美桜の意識を逆手にとり巧く事が運び、私以外の男の名前を口にしながらSEXするようになり、妻も徐々に慣れてきたのでしょうか、イク時だけでなく求めるときも他の男の名前で『福山さん突いて…もっと…。あぁ…福山さん…逝きそう…。』と言えるようになっていきました。
2016/01/02
中Ⅱ3《妻の変化》第1話
中Ⅱ3《妻の変化》第1話
(原題:清楚な妻 由香 投稿者・投稿日:不明)
妻(立花美月:31才)は現在ピアノ教師をしています。私(立花慶一:42才)は会社経営をしています。妻との出会いは、萩原美月が19才(当時国立音大2年生)の時、私が30才の時、高級ホテルの中にある、会員制ジムで出会いました、美人で見た目からにして頭の良さそうで、お上品なタイプでした。
しかし、その体型は、引き締まったヒップ、そしてくびれたウエストに、肌は白く、スリムなボデイです。その時、私は結婚していましたが、一目惚れをしてしまいました。歳が近ければ絶対、声もかけられないのですが、この年になると、恥ずかしさもなく声をかけ。会話もするようになります。
美月が国立の音大生だとわかりました。そして彼女の日々の行動を観察して、美月がよく
行くCDショップで偶然出会ったように装う。ある日「こんにちは、偶然だね。」と声をか
けた。「私の知り合の子供さんにピアノを教えてあげてもらえないかな?」と、そんな口実で、美月の携帯番号とメールアドレスを聞くことに成功しました。
最初は頻繁にメールをして、美月のことがだんだん解ってきます。今まで大学受験で彼氏も作る暇がなく、それに、超恥ずかしがり屋さんなので男性と話をするだけで緊張してしまい、彼氏どころか男友達もいないかったことを話してくれた。
それから、二人で、食事に出かけたりするようになります。でも、メールとか電話の時と違って、会うときはいつも恥ずかしそうにしています。でもその美月がまた可愛いくてたまりません。
それから私は、紳士を装う作戦にしました。そして最初は必ず門限の午後10時までに送って行き、私の真面目さをアピールして、かなり信頼度が上がりだした頃です。そうしたある日、箱根の有名フランス料理店に食べに行くことになりました。
その日の美月はいつもより化粧が濃く、香水も強めで、暑かったせいかもしれませんが、
洋服も肌の露出部分が多い薄めのワンピースで光の加減で、下着が透けて見えてきます。それでも可愛らしい服装で清楚な感じを際立たせていました。
二人は料理店に着き、食事をしながら話が盛り上がります。僕が「美月って、綺麗で可愛くて、お嫁さんにしたいな。」というと、顔を真っ赤にしながら美月は、『そんなことないですよ。あー恥ずかしいです。』そして、この日、ワイン2本飲みました。美月は普段無口なほうですが、酔っているのかよくしゃべります。
でも美月は酔ってはいても、品のあるしゃべり方で、今時の若い子の話し方と違って、育ちの良さが分かります。食事も終わり、レストランのバーで食後酒を飲みます。私は薄めのカクテルを飲み、それで彼女には濃いめのカクテルを飲ませました。
そして、バーを出て帰ろうとすると、美月はかなり酔っているようで、何とか車に乗せます。
「こんなに酔わせてしまって、ご両親に怒られちゃうね。」
『今日は、両親が旅行に行って家にはだれも居ないんです。』
「じゃー今日は遅くなっても大丈夫だね。」
『はい。』
「じゃーロイヤルパークから横浜の夜景を見ようよ。すごーく綺麗だから。」
『はい。わたし見たいです。』
しかし、美月はホテルに着くなり、化粧室に行き15分ぐらい戻ってこなかったので、ロビーのソファーで心配しながら待ちます。しかし、エレベーターの乗ったとき、遅くなったのが解りました、車の中ではあまりしなかった香水が、エレベーターの中に充満するくらいの香りで、髪の毛も綺麗にセットされて、化粧も念入りにされていました。
二人は部屋に入り、電気をつけないで、窓から外を見下ろしながら。
「夜景がきれいだろ。」
『ワー!凄く綺麗!』って感動しています。
僕は「いや美月のほうがずっと綺麗だよ。」とそっと抱きしめました。
2016/01/06
(原題:清楚な妻 由香 投稿者・投稿日:不明)
妻(立花美月:31才)は現在ピアノ教師をしています。私(立花慶一:42才)は会社経営をしています。妻との出会いは、萩原美月が19才(当時国立音大2年生)の時、私が30才の時、高級ホテルの中にある、会員制ジムで出会いました、美人で見た目からにして頭の良さそうで、お上品なタイプでした。
しかし、その体型は、引き締まったヒップ、そしてくびれたウエストに、肌は白く、スリムなボデイです。その時、私は結婚していましたが、一目惚れをしてしまいました。歳が近ければ絶対、声もかけられないのですが、この年になると、恥ずかしさもなく声をかけ。会話もするようになります。
美月が国立の音大生だとわかりました。そして彼女の日々の行動を観察して、美月がよく
行くCDショップで偶然出会ったように装う。ある日「こんにちは、偶然だね。」と声をか
けた。「私の知り合の子供さんにピアノを教えてあげてもらえないかな?」と、そんな口実で、美月の携帯番号とメールアドレスを聞くことに成功しました。
最初は頻繁にメールをして、美月のことがだんだん解ってきます。今まで大学受験で彼氏も作る暇がなく、それに、超恥ずかしがり屋さんなので男性と話をするだけで緊張してしまい、彼氏どころか男友達もいないかったことを話してくれた。
それから、二人で、食事に出かけたりするようになります。でも、メールとか電話の時と違って、会うときはいつも恥ずかしそうにしています。でもその美月がまた可愛いくてたまりません。
それから私は、紳士を装う作戦にしました。そして最初は必ず門限の午後10時までに送って行き、私の真面目さをアピールして、かなり信頼度が上がりだした頃です。そうしたある日、箱根の有名フランス料理店に食べに行くことになりました。
その日の美月はいつもより化粧が濃く、香水も強めで、暑かったせいかもしれませんが、
洋服も肌の露出部分が多い薄めのワンピースで光の加減で、下着が透けて見えてきます。それでも可愛らしい服装で清楚な感じを際立たせていました。
二人は料理店に着き、食事をしながら話が盛り上がります。僕が「美月って、綺麗で可愛くて、お嫁さんにしたいな。」というと、顔を真っ赤にしながら美月は、『そんなことないですよ。あー恥ずかしいです。』そして、この日、ワイン2本飲みました。美月は普段無口なほうですが、酔っているのかよくしゃべります。
でも美月は酔ってはいても、品のあるしゃべり方で、今時の若い子の話し方と違って、育ちの良さが分かります。食事も終わり、レストランのバーで食後酒を飲みます。私は薄めのカクテルを飲み、それで彼女には濃いめのカクテルを飲ませました。
そして、バーを出て帰ろうとすると、美月はかなり酔っているようで、何とか車に乗せます。
「こんなに酔わせてしまって、ご両親に怒られちゃうね。」
『今日は、両親が旅行に行って家にはだれも居ないんです。』
「じゃー今日は遅くなっても大丈夫だね。」
『はい。』
「じゃーロイヤルパークから横浜の夜景を見ようよ。すごーく綺麗だから。」
『はい。わたし見たいです。』
しかし、美月はホテルに着くなり、化粧室に行き15分ぐらい戻ってこなかったので、ロビーのソファーで心配しながら待ちます。しかし、エレベーターの乗ったとき、遅くなったのが解りました、車の中ではあまりしなかった香水が、エレベーターの中に充満するくらいの香りで、髪の毛も綺麗にセットされて、化粧も念入りにされていました。
二人は部屋に入り、電気をつけないで、窓から外を見下ろしながら。
「夜景がきれいだろ。」
『ワー!凄く綺麗!』って感動しています。
僕は「いや美月のほうがずっと綺麗だよ。」とそっと抱きしめました。
2016/01/06
中Ⅱ4〖快楽と堕落〗第1話
中Ⅱ4〖快楽と堕落〗第1話
(原題:変貌する妻 投稿者・投稿日:不明)
わたし(片岡信也:42才)は会社員(一応、課長)です。妻の陽子は36才で、中学2年生の息子がいます。この話は私の行きつけのスナックに妻といっしょに行ったことが発端でした。
スナックのママ(結城冴子)は40代後半で、私とは2回肉体関係があります。春先に妻と喧嘩をしてムシャクシャしている時に、いろいろ話を聞いてもらいなんとなく身体の関係ができてしまったという感じでした。ただ、わたし自身は妻と別れる気はまったくありませんし、ママは×1ですがわたしに離婚を迫ることもなく、時々飲みにいっては他愛もない話をして帰るというパターンでした。
今年の夏前のことでしたが、浮気隠しということと、わたしがどんなところで飲んでいるのかを妻に見せておくのもいいかなと思い、妻の陽子をスナックに連れて行くことにしました。
その日は他に客もなく、私と妻はカウンターに座り、ママと3人で飲むことにします。ママは陽子のことを〚きれいな方ね。〛と言って褒めちぎっていました。
最初は冗談かなと思っていましたが、〚奥様、すごくきれいな方じゃないの。スタイルはいいし気品があるわ。こんなきれいな奥様いるのに、信也さんて悪い人ね。〛妻がトイレに行った時も私に言います。確かに妻は胸もまあまあ大きいし、出産して13年以上たち、最近ややふっくらしてきたとはいえ、肉感的な体型はそそるものがありました。
「それって褒めてくれてるの?おれは悪い人か…。」と私は笑いながらも満更ではありません。するとトイレから戻ってきた妻に、ママは思いがけないことを言いました。〚奥様って本当に素敵だわ。もしよかったらこのお店を手伝ってくださらないかしら…?〛それでわたしはビックリしてママに、「おいおい、やめてくれよ。陽子には無理だよ。それに…」“水商売なんて…”と言いかけてわたしはやめました。
思いかげないママの誘いに、妻も思いかげない返事をしています。『そうですね…私、こういう仕事したことはないですけど…一度やってみようかな?…』それを聞いて、「おい、お前まで…いいかげんにしろよ。」わたしが真顔で言ったので二人ともそれ以上言わなくなります。その夜は、話題を変えて、子供のことや私の好きな野球の話をして帰りました。
そんな会話をしたこともいつのまにか忘れてしまっていましたが、その後1カ月ぐらいして突然ママから連絡があります。〚いつだったか、奥様にお店を手伝って欲しいって言ったことあったでしょ。信也さん1日だけでもいいからお願いできないかしら?〛詳しく理由を聞くと、ママの店の常連客で、建築会社の社長がいるらしいのですが、店を貸し切って従業員や取引先の業者を招いて宴会をするということでした。忙しい時は単発で女の子を入れたりするようですが、翌週の急な話で誰も都合がつかないとのことで、苦肉の策で妻のことを思い出したようです。
ママも前にスナックで話を持ちかけてきたときとは違い、真剣に困っているという感じでした。私は返事に困りましたが、〚本当にその日だけでいいから。信也さん、奥様のことが気になるんでしょ?もしよかったら、その日は信也さんも一緒に来てよ。〛つまりバーテンのような振りをしてわたしも一緒にいてもいいということでしたので、わたしは渋々でしたが了承しました。
2016/01/10
(原題:変貌する妻 投稿者・投稿日:不明)
わたし(片岡信也:42才)は会社員(一応、課長)です。妻の陽子は36才で、中学2年生の息子がいます。この話は私の行きつけのスナックに妻といっしょに行ったことが発端でした。
スナックのママ(結城冴子)は40代後半で、私とは2回肉体関係があります。春先に妻と喧嘩をしてムシャクシャしている時に、いろいろ話を聞いてもらいなんとなく身体の関係ができてしまったという感じでした。ただ、わたし自身は妻と別れる気はまったくありませんし、ママは×1ですがわたしに離婚を迫ることもなく、時々飲みにいっては他愛もない話をして帰るというパターンでした。
今年の夏前のことでしたが、浮気隠しということと、わたしがどんなところで飲んでいるのかを妻に見せておくのもいいかなと思い、妻の陽子をスナックに連れて行くことにしました。
その日は他に客もなく、私と妻はカウンターに座り、ママと3人で飲むことにします。ママは陽子のことを〚きれいな方ね。〛と言って褒めちぎっていました。
最初は冗談かなと思っていましたが、〚奥様、すごくきれいな方じゃないの。スタイルはいいし気品があるわ。こんなきれいな奥様いるのに、信也さんて悪い人ね。〛妻がトイレに行った時も私に言います。確かに妻は胸もまあまあ大きいし、出産して13年以上たち、最近ややふっくらしてきたとはいえ、肉感的な体型はそそるものがありました。
「それって褒めてくれてるの?おれは悪い人か…。」と私は笑いながらも満更ではありません。するとトイレから戻ってきた妻に、ママは思いがけないことを言いました。〚奥様って本当に素敵だわ。もしよかったらこのお店を手伝ってくださらないかしら…?〛それでわたしはビックリしてママに、「おいおい、やめてくれよ。陽子には無理だよ。それに…」“水商売なんて…”と言いかけてわたしはやめました。
思いかげないママの誘いに、妻も思いかげない返事をしています。『そうですね…私、こういう仕事したことはないですけど…一度やってみようかな?…』それを聞いて、「おい、お前まで…いいかげんにしろよ。」わたしが真顔で言ったので二人ともそれ以上言わなくなります。その夜は、話題を変えて、子供のことや私の好きな野球の話をして帰りました。
そんな会話をしたこともいつのまにか忘れてしまっていましたが、その後1カ月ぐらいして突然ママから連絡があります。〚いつだったか、奥様にお店を手伝って欲しいって言ったことあったでしょ。信也さん1日だけでもいいからお願いできないかしら?〛詳しく理由を聞くと、ママの店の常連客で、建築会社の社長がいるらしいのですが、店を貸し切って従業員や取引先の業者を招いて宴会をするということでした。忙しい時は単発で女の子を入れたりするようですが、翌週の急な話で誰も都合がつかないとのことで、苦肉の策で妻のことを思い出したようです。
ママも前にスナックで話を持ちかけてきたときとは違い、真剣に困っているという感じでした。私は返事に困りましたが、〚本当にその日だけでいいから。信也さん、奥様のことが気になるんでしょ?もしよかったら、その日は信也さんも一緒に来てよ。〛つまりバーテンのような振りをしてわたしも一緒にいてもいいということでしたので、わたしは渋々でしたが了承しました。
2016/01/10
中Ⅱ3《妻の変化》第2話
中Ⅱ3《妻の変化》第2話
第1話
萩原美月(みづき:19才)は、私(立花慶一:30才)の腕の中で震えていた。ソフトな感じのキスをした。彼女は良い香りがする。体を軽く触ると、ビク、ビクと触るたびに反応してくる。どこを触っても反応して楽しくなる。
私は時間をかけながら、バストとかヒップあたりを羽毛で触れるように、そっと触る。美月が緊張しながら、ときどき、体を震わせ、『あー』っと押し殺すような声を出す。初体験の感じを楽しみました。
彼女の体重が私にだんだん寄りかかって来たとき、美月を力強く抱きしめる。私は、ワンピースの背中のファスナーをおろし肩からずらすと床にワンピースが落ちたときに、美月は小声で『恥ずかしい。』と初めて声を発した。白いレースのブラジャーとパンティ姿が現れ、まるで聖女のような感じです。
そうとう恥ずかしそうな仕草だが、私もパンツだけになり、美月を抱きしめ、私の張り裂けそうなペニスが美月のおなかあたりに密着するよう抱きしめながら、美月のブラジャーを外し、バストを刺激した。
美月はもう息も荒くなり、立つこともできなくなる。私は、抱きしめながら、そっとベッドに横たえ、恥ずかしさで体を震わせているのがとても可愛らしく、バストは小さめですがさらに乳首を刺激させると敏感で、“ビク、ビク”と体を震わす。恥ずかしいのか声が出ないよう口を押さえています。私は、意地悪なくらい、いじり回し、愛撫し、それで美月は相当に興奮しているのがよくわかりました。
もう30分ぐらいたったかもしれない、美月は真っ赤な顔をして、快楽を必死に耐えている
感じだ。そして私が、パンティのうえからクリトリスに触れると、美月が押さえている手の隙間から『ウー。』と言う声と同時に腰を“ビク、ビク”と浮かして来る。
私がさらにクリトリスを刺激する。美月が腰を反らし、顔を真っ赤にして、両手でしっかり口を押さえ苦しそうに必死に堪えていた。私は、《この子は相当オナニーの経験があるな》と確信した。
美月は、苦しそうな声で『あの・・声が出そうなのですが・・・。』私は彼女の手を口から離し、
両手を万歳するようにさせ私の左手で両手を押さえ、右手で 今度はパンティの中に右手をゆっくり入れ、直接クレバス(割れ目)に触れた。もうグショグショになっていた。
そして触れた瞬間に美月は、『うー。』『イヤー。』と呻く。私は「恥ずかしくないから、ちゃんと声を出しなさい!」とクレバスとクリトリス同時に刺激を与えた。すると美月は、『イヤー恥ずかしい!』って言いながらも『あーん!あーん!』と悩ましいあえぎ声を出し体を反らせている。
私はもう洪水のクレバスの中に人差し指を入れ、中を人差し指で円を描くようにした。痛そうな表情もなく、さら に良い声を出しています。私は処女で声が出るのは相当普段からオナニーをしているなとさらに思いました。
私が指を動かしながら、苦しそうな表情を楽しむ。つぎに、美月のパンティを脱がし、裸で抱き合い、足を拡げ挿入する体位にして、私のガチガチの亀頭部分でクレバスなぞりながら、ペニスをクレバスに差し込んだ。ゆっくりとめり込むように注入して完全に根本まで入れた。
入る瞬間、『ウー。』と声がし、“ハーハー”息をしている。美月の体は硬直した状態で、深
い注入のまま暫く抱き合い、乳首を刺激した。しばらくすると、体の力が抜けたのか、硬直もとれてくる。私は腰をゆっくり動かした。挿れたとき《名器だな》と思いましたが、動かすと膣内の締め付け方、愛液の濡れ具合など、いままで経験した女性の中ではダントツの一番だと思いました。
それに、なによりもこんな美人のサーモンピンクの中に私の使い込んだ、どす黒い生ペニスが挿入されていると思うだけで、興奮して、この時は理性も失い、数回動かしただけで、子宮に精液をたっぷり放出してしまった。
一度放出したのに関わらず、入れたまま、また勃起してきます。2度目は何回も腰を打ちつけ、右手でクリトリスを刺激をした。美月も初体験なので、喘ぎ声と言うより嗚咽に近い声だったが、気持ちよさそうだった。そして、また中に放出し私は逝ってしまう。繋がった状態で抱き合いながら、二人とも寝てしまった。目が覚めると、隣には美月はいなく、シーツを見たら、薄っすらと処女の染みが付き、あと愛液と精液の混じった地図となっている。それが昨夜の激しさを物語っていた。 第3話に続く
2016/01/15
第1話
萩原美月(みづき:19才)は、私(立花慶一:30才)の腕の中で震えていた。ソフトな感じのキスをした。彼女は良い香りがする。体を軽く触ると、ビク、ビクと触るたびに反応してくる。どこを触っても反応して楽しくなる。
私は時間をかけながら、バストとかヒップあたりを羽毛で触れるように、そっと触る。美月が緊張しながら、ときどき、体を震わせ、『あー』っと押し殺すような声を出す。初体験の感じを楽しみました。
彼女の体重が私にだんだん寄りかかって来たとき、美月を力強く抱きしめる。私は、ワンピースの背中のファスナーをおろし肩からずらすと床にワンピースが落ちたときに、美月は小声で『恥ずかしい。』と初めて声を発した。白いレースのブラジャーとパンティ姿が現れ、まるで聖女のような感じです。
そうとう恥ずかしそうな仕草だが、私もパンツだけになり、美月を抱きしめ、私の張り裂けそうなペニスが美月のおなかあたりに密着するよう抱きしめながら、美月のブラジャーを外し、バストを刺激した。
美月はもう息も荒くなり、立つこともできなくなる。私は、抱きしめながら、そっとベッドに横たえ、恥ずかしさで体を震わせているのがとても可愛らしく、バストは小さめですがさらに乳首を刺激させると敏感で、“ビク、ビク”と体を震わす。恥ずかしいのか声が出ないよう口を押さえています。私は、意地悪なくらい、いじり回し、愛撫し、それで美月は相当に興奮しているのがよくわかりました。
もう30分ぐらいたったかもしれない、美月は真っ赤な顔をして、快楽を必死に耐えている
感じだ。そして私が、パンティのうえからクリトリスに触れると、美月が押さえている手の隙間から『ウー。』と言う声と同時に腰を“ビク、ビク”と浮かして来る。
私がさらにクリトリスを刺激する。美月が腰を反らし、顔を真っ赤にして、両手でしっかり口を押さえ苦しそうに必死に堪えていた。私は、《この子は相当オナニーの経験があるな》と確信した。
美月は、苦しそうな声で『あの・・声が出そうなのですが・・・。』私は彼女の手を口から離し、
両手を万歳するようにさせ私の左手で両手を押さえ、右手で 今度はパンティの中に右手をゆっくり入れ、直接クレバス(割れ目)に触れた。もうグショグショになっていた。
そして触れた瞬間に美月は、『うー。』『イヤー。』と呻く。私は「恥ずかしくないから、ちゃんと声を出しなさい!」とクレバスとクリトリス同時に刺激を与えた。すると美月は、『イヤー恥ずかしい!』って言いながらも『あーん!あーん!』と悩ましいあえぎ声を出し体を反らせている。
私はもう洪水のクレバスの中に人差し指を入れ、中を人差し指で円を描くようにした。痛そうな表情もなく、さら に良い声を出しています。私は処女で声が出るのは相当普段からオナニーをしているなとさらに思いました。
私が指を動かしながら、苦しそうな表情を楽しむ。つぎに、美月のパンティを脱がし、裸で抱き合い、足を拡げ挿入する体位にして、私のガチガチの亀頭部分でクレバスなぞりながら、ペニスをクレバスに差し込んだ。ゆっくりとめり込むように注入して完全に根本まで入れた。
入る瞬間、『ウー。』と声がし、“ハーハー”息をしている。美月の体は硬直した状態で、深
い注入のまま暫く抱き合い、乳首を刺激した。しばらくすると、体の力が抜けたのか、硬直もとれてくる。私は腰をゆっくり動かした。挿れたとき《名器だな》と思いましたが、動かすと膣内の締め付け方、愛液の濡れ具合など、いままで経験した女性の中ではダントツの一番だと思いました。
それに、なによりもこんな美人のサーモンピンクの中に私の使い込んだ、どす黒い生ペニスが挿入されていると思うだけで、興奮して、この時は理性も失い、数回動かしただけで、子宮に精液をたっぷり放出してしまった。
一度放出したのに関わらず、入れたまま、また勃起してきます。2度目は何回も腰を打ちつけ、右手でクリトリスを刺激をした。美月も初体験なので、喘ぎ声と言うより嗚咽に近い声だったが、気持ちよさそうだった。そして、また中に放出し私は逝ってしまう。繋がった状態で抱き合いながら、二人とも寝てしまった。目が覚めると、隣には美月はいなく、シーツを見たら、薄っすらと処女の染みが付き、あと愛液と精液の混じった地図となっている。それが昨夜の激しさを物語っていた。 第3話に続く
2016/01/15
中Ⅱ5<恋多き妻>VOL.1
中Ⅱ5<恋多き妻>VOL.1
(原題:妻の浮気を容認? 投稿者:橘 投稿日:2014/04/29)
私(義家真一:よしいえ・しんいち:38歳)はごく普通のサラリーマンです。妻(茜音:あかね:27歳)と結婚したのは8年前の事です。当時学生だった河村茜音(19歳)とは出来婚でした。一般的に出来婚とは、本人達にその気がないのに出来てしまった為に・・・・・というのが大半かと思いますが、私は違います。当初から子供を作る気で、所謂本気のセックスばかりしていました・・・・。
彼女は松下奈緒似の美人で、殆ど偶然に近い形で知り合い、たまたまウマが合って付き合いが始まる。私はそんな夢のような女神とも言える彼女との生活を絶対に失いたくなかったのでした。だから、他の男に取られる前に既成事実を作って私の伴侶にしてしまおうと思ったのです。勿論、彼女には私の気持ちは伝えていましたし、茜音も大学に入ったばかりなのに私との結婚を意識してくれていました。
今も、私は音楽関係の会社で働いていますが、ただ音楽関係と言っても、派手で煌(きら)びやかな世界に生きる男ではありません。本当に単なるサラリーマンです。確かにこの会社にいなければ当時学生だった茜音と知り合う事はありませんでしたが・・・。
顔はあまり良くありませんが、私は身長(184㎝)だけはあります。背の高い茜音(170㎝)が憧れる、思いっきり背伸びをしなければキスが出来ない高さ、ではあります。(彼女が私と付き合ってくれた理由の一つもそれでした)彼女は当時渋谷の短大に通っており、通学の行き帰りで何度も声を掛けられる位、目立った女の子でした。声を掛けられると言っても、単なるナンパ目的よりもスカウトが多かったようです。
『私みたいに背の高い女はもてないのよ。』とよく冗談交じりに言っていましたが、170㎝
の高身長に美人では、確かに普通の男には声は掛けづらいとは思いました。私自身も初めて彼女と会った時はプロのモデルさんだと思い、声を掛ける概念すら持てませんでしたから。ただ、付き合ってみると外見とは裏腹に凄く素朴と言うか、飾り気のない落ち着いた性格に、私は完全に虜にされてしまいます。人生の全てを捨ててもこの女の手は離してはいけないと思いました。
茜音にとって私が初めての男ではありませんでしたが、そんな些細な事は全く気になりません。高校の時に付き合った何人かの彼氏の事は一切教えてくれませんでしたが、その時の私はそんな事は全く気になりませんでした。彼女と一緒に部屋にいられるだけで夢心地でしたから・・。(当時)28歳の私は一応童貞ではありませんでしたが、彼女との逢瀬は想像を絶していました。
彼女のためなら全てを捨てても構わないと思うほど心を奪われていた相手との行為は、この世のものとは思えないほどの素晴らしいもので、それこそ何度だって出来るくらい。当初は寝ることすら忘れ、一晩どころか、金曜の夜から日曜の夜まで愛し合い続けた事もよくありました。彼女の卓越した性技もありますが、何より恍惚とした美しい顔を眺めているだけで勃起が収まらないのです。
ほぼ毎日のようにお互いの部屋を行き来していましたが、絶対に避妊なしでのセックスを許してくれなかった彼女が初めて“生”を受け入れてくれたのは、付き合って半年後の事でした。「茜音以外の女性は考えられない。必ず幸せにするから、卒業をしたら結婚して欲しい。」と、彼女に素直に気持ちをぶつけてからのことです。それから一応危険日は避けながらも、それからは三回に一度は避妊せずにセックスするようになりました。
この時、彼女には言っていませんでしたが、私が急に結婚を仄(ほの)めかすようになったのは、彼女の友人から〚彼女が多数の男子学生から告(こく)られているよ。〛という事実を聞いたからです。茜音が通う短大の四年制の大学は同じ構内にあり、そこそこの偏差値で、しかもイケメン揃いとの印象を持っていましたので、多いに焦ってしまったのです。背が高いだけで何の変哲もない自分が、このままだと彼女が奪われる!との切迫感から取った行動でした。 VOL.2へ
2016/01/17
(原題:妻の浮気を容認? 投稿者:橘 投稿日:2014/04/29)
私(義家真一:よしいえ・しんいち:38歳)はごく普通のサラリーマンです。妻(茜音:あかね:27歳)と結婚したのは8年前の事です。当時学生だった河村茜音(19歳)とは出来婚でした。一般的に出来婚とは、本人達にその気がないのに出来てしまった為に・・・・・というのが大半かと思いますが、私は違います。当初から子供を作る気で、所謂本気のセックスばかりしていました・・・・。
彼女は松下奈緒似の美人で、殆ど偶然に近い形で知り合い、たまたまウマが合って付き合いが始まる。私はそんな夢のような女神とも言える彼女との生活を絶対に失いたくなかったのでした。だから、他の男に取られる前に既成事実を作って私の伴侶にしてしまおうと思ったのです。勿論、彼女には私の気持ちは伝えていましたし、茜音も大学に入ったばかりなのに私との結婚を意識してくれていました。
今も、私は音楽関係の会社で働いていますが、ただ音楽関係と言っても、派手で煌(きら)びやかな世界に生きる男ではありません。本当に単なるサラリーマンです。確かにこの会社にいなければ当時学生だった茜音と知り合う事はありませんでしたが・・・。
顔はあまり良くありませんが、私は身長(184㎝)だけはあります。背の高い茜音(170㎝)が憧れる、思いっきり背伸びをしなければキスが出来ない高さ、ではあります。(彼女が私と付き合ってくれた理由の一つもそれでした)彼女は当時渋谷の短大に通っており、通学の行き帰りで何度も声を掛けられる位、目立った女の子でした。声を掛けられると言っても、単なるナンパ目的よりもスカウトが多かったようです。
『私みたいに背の高い女はもてないのよ。』とよく冗談交じりに言っていましたが、170㎝
の高身長に美人では、確かに普通の男には声は掛けづらいとは思いました。私自身も初めて彼女と会った時はプロのモデルさんだと思い、声を掛ける概念すら持てませんでしたから。ただ、付き合ってみると外見とは裏腹に凄く素朴と言うか、飾り気のない落ち着いた性格に、私は完全に虜にされてしまいます。人生の全てを捨ててもこの女の手は離してはいけないと思いました。
茜音にとって私が初めての男ではありませんでしたが、そんな些細な事は全く気になりません。高校の時に付き合った何人かの彼氏の事は一切教えてくれませんでしたが、その時の私はそんな事は全く気になりませんでした。彼女と一緒に部屋にいられるだけで夢心地でしたから・・。(当時)28歳の私は一応童貞ではありませんでしたが、彼女との逢瀬は想像を絶していました。
彼女のためなら全てを捨てても構わないと思うほど心を奪われていた相手との行為は、この世のものとは思えないほどの素晴らしいもので、それこそ何度だって出来るくらい。当初は寝ることすら忘れ、一晩どころか、金曜の夜から日曜の夜まで愛し合い続けた事もよくありました。彼女の卓越した性技もありますが、何より恍惚とした美しい顔を眺めているだけで勃起が収まらないのです。
ほぼ毎日のようにお互いの部屋を行き来していましたが、絶対に避妊なしでのセックスを許してくれなかった彼女が初めて“生”を受け入れてくれたのは、付き合って半年後の事でした。「茜音以外の女性は考えられない。必ず幸せにするから、卒業をしたら結婚して欲しい。」と、彼女に素直に気持ちをぶつけてからのことです。それから一応危険日は避けながらも、それからは三回に一度は避妊せずにセックスするようになりました。
この時、彼女には言っていませんでしたが、私が急に結婚を仄(ほの)めかすようになったのは、彼女の友人から〚彼女が多数の男子学生から告(こく)られているよ。〛という事実を聞いたからです。茜音が通う短大の四年制の大学は同じ構内にあり、そこそこの偏差値で、しかもイケメン揃いとの印象を持っていましたので、多いに焦ってしまったのです。背が高いだけで何の変哲もない自分が、このままだと彼女が奪われる!との切迫感から取った行動でした。 VOL.2へ
2016/01/17
中Ⅱ3《妻の変化》第3話
中Ⅱ3《妻の変化》第3話
第2話
ガウンを着て、隣のソファがある部屋を覗くと萩原美月(みづき:19才)は洋服に着替え雑誌を読んでいた。私(立花慶一:30才)の「おはよー。」に美月が恥ずかしそうな顔しながら、目線を反らしながら『おはようございます。』と返す。
私はそのまま浴室でシャワーを浴びていると、昨日の事を考えるだけで、息子(ペニス)は元気になり、また朝から美月を抱いてしまった。後で彼女から聞いたのだけど、初めて
の夜は相当酔っていたので、少しは恥ずかしさが和らぎましたが、朝は素面(しらふ)だし、カーテンの隙間から日が差して明るかったので、死ぬくらい恥ずかしかったそうだった。
この日を境に、美月はほとんど毎日SEXをするようになる。最初の頃は、ラブホテル
ばっかりで、AVなど見ながら、喘ぎ声の出し方とか、体位などを勉強したり、防音完備のラブホテルでSEXを覚えたので、相当大きな声で鳴きます。
私は、美月の自宅付近にワンルームマンションを借り、学校帰りも毎日寄れるようにしました。でも美月の喘ぎ声は相当大きな声を出すし、SEXの時間も長いので、防音マンションにしました。(それにアップライトピアノも弾けます。)
私が彼女にSEXを仕込んだと言うより、調教をしたと言うのがピッタシかもしれませんが、また美月自身が相当なMで、縛ったり、いやらしー言葉責めだけで感じます。もともと敏感で感じやすい体でしたが、さらに体全身の性感帯を開発し、ちょっと触れただけでも、“ビク・ビク”って反応し体を反らすようになり、声も大きいのですが、それよりも、超恥ずかしがり屋なので、その恥ずかる仕草が最高です。
ほんとに、清楚な美月も、私が仕込んだ甲斐があり、学生の頃は、昼間たっぷりしたのに、
深夜にしたくなったのか、実家を抜け出し、マンションに来て何度もした頃もありました。 彼女が大学を卒業してからは、同棲?(この当時妻と離婚)状態になります。それから暫くして萩原美月から立花美月(22歳)となりました。
生まれつきかもしれませんが、美月は愛液の量が非常に多く、数時間の結合でも泉が枯れることがなく溢れでる。そして、あそこは類なき名器で吸いつく感じで、女性経験が少ない男性だと簡単に逝ってしまうのではと思います、さらに、ペニスを挿入した時、膣を締める練習もさせましたので、さらに名器になっています。
結婚してから判明したのですが私は精子の数が非常に少ないらしく、赤ちゃんができる可能性については宝くじより少ないと病院で診断され、医者からも、[妊娠させるには他人の精子が必要です。]と言われていたのです。 しかし子供はいなくても、ふたりは幸せでした。
ただ、結婚生活が長くなるにつれ、性生活がマンネリをしてきます。もちろん、いろいろと試す(ソフトSMなど)が・・・効果は薄いのでした。そして、私はそのうちに妻を他人に貸し出す:〖寝取らせ〗に興味を持ってきたのでした。 第4話に続く
2016/01/24
第2話
ガウンを着て、隣のソファがある部屋を覗くと萩原美月(みづき:19才)は洋服に着替え雑誌を読んでいた。私(立花慶一:30才)の「おはよー。」に美月が恥ずかしそうな顔しながら、目線を反らしながら『おはようございます。』と返す。
私はそのまま浴室でシャワーを浴びていると、昨日の事を考えるだけで、息子(ペニス)は元気になり、また朝から美月を抱いてしまった。後で彼女から聞いたのだけど、初めて
の夜は相当酔っていたので、少しは恥ずかしさが和らぎましたが、朝は素面(しらふ)だし、カーテンの隙間から日が差して明るかったので、死ぬくらい恥ずかしかったそうだった。
この日を境に、美月はほとんど毎日SEXをするようになる。最初の頃は、ラブホテル
ばっかりで、AVなど見ながら、喘ぎ声の出し方とか、体位などを勉強したり、防音完備のラブホテルでSEXを覚えたので、相当大きな声で鳴きます。
私は、美月の自宅付近にワンルームマンションを借り、学校帰りも毎日寄れるようにしました。でも美月の喘ぎ声は相当大きな声を出すし、SEXの時間も長いので、防音マンションにしました。(それにアップライトピアノも弾けます。)
私が彼女にSEXを仕込んだと言うより、調教をしたと言うのがピッタシかもしれませんが、また美月自身が相当なMで、縛ったり、いやらしー言葉責めだけで感じます。もともと敏感で感じやすい体でしたが、さらに体全身の性感帯を開発し、ちょっと触れただけでも、“ビク・ビク”って反応し体を反らすようになり、声も大きいのですが、それよりも、超恥ずかしがり屋なので、その恥ずかる仕草が最高です。
ほんとに、清楚な美月も、私が仕込んだ甲斐があり、学生の頃は、昼間たっぷりしたのに、
深夜にしたくなったのか、実家を抜け出し、マンションに来て何度もした頃もありました。 彼女が大学を卒業してからは、同棲?(この当時妻と離婚)状態になります。それから暫くして萩原美月から立花美月(22歳)となりました。
生まれつきかもしれませんが、美月は愛液の量が非常に多く、数時間の結合でも泉が枯れることがなく溢れでる。そして、あそこは類なき名器で吸いつく感じで、女性経験が少ない男性だと簡単に逝ってしまうのではと思います、さらに、ペニスを挿入した時、膣を締める練習もさせましたので、さらに名器になっています。
結婚してから判明したのですが私は精子の数が非常に少ないらしく、赤ちゃんができる可能性については宝くじより少ないと病院で診断され、医者からも、[妊娠させるには他人の精子が必要です。]と言われていたのです。 しかし子供はいなくても、ふたりは幸せでした。
ただ、結婚生活が長くなるにつれ、性生活がマンネリをしてきます。もちろん、いろいろと試す(ソフトSMなど)が・・・効果は薄いのでした。そして、私はそのうちに妻を他人に貸し出す:〖寝取らせ〗に興味を持ってきたのでした。 第4話に続く
2016/01/24
中Ⅱ6『智子の秘密と裏切り』第1章
中Ⅱ6『智子の秘密と裏切り』第1章
(原題:妻・友子の不倫告白 完全版2 投稿者・投稿日:不明)
第1章 妻の紹介と出会い…彼女と結婚に至るまでの経緯
私は中岡正弘(なかおか・まさひろ:30歳)が妻の智子(ともこ:27歳)と結婚して1年経ちます。そして、そろそろ子供も欲しく成り…妻と中出しSEXを始めました。
知り合った当時の妻の名は新川智子(しんかわ・ともこ)…会社の取引先の関係で彼女の居る職場に出入りしていた時に笑顔でお茶を出してくれた女性社員が智子でした…そこで私が一目惚れをしてしまい…猛烈アタックの結果…交際が始まります…。
私は智子に夢中になり毎日逢いたくて…お互い仕事が終わると毎日の様にデートを重ねて…仲良く成り交際僅か2週間目で肉体関係も…彼女の告白によれば今までの男性経験人数は私を入れても3人だと…SEXする前に彼女から告白されました…。
私は素人童貞ですが風俗は結構好きでした…初めて彼女とSEXした時の感想はと言うと…私を含め経験人数が3人の割には…彼女の女性器は結構見た目が・・使い込んでいる気が…私のペニス(標準サイズ)を挿入しても…余り締りが無くて緩い感が有ります。智子の身長が166cmと高めで体格も結構大柄体系。それで膣が深いのかと思いました…。
それに其の時は私のペニスが標準だから彼女の膣に較べて相対的に小さいんだと思いました。彼女は(優しくて美人なのだが)結構スケベでSEXも私のプレイ要求に嫌がらず一生懸命応えてくれていました…まあプレイといっても風俗でしていた普通のフェラチオや泡プレイ程度ですが…ただアソコの締まり具合だけは唯一の不満点でした…。
でも智子と別れたら2度とこんなにイイ女とは縁が無いと思い…当時私は結婚を焦っていたのでしょうね…彼女に婚約の話しをしようとすると…彼女は『わたし最近まで2年間交際していた彼氏がいたの・・。』って…それで『一度妊娠をしてしまい彼氏との子供も堕ろした経験が有る。』って言う事を正直に私に告白してくれました…。
それを聞いて、私は凄くショックを受けます…がしかし、言わなくて良いのに正直に話してくれた事と当時私は本当に彼女を(本当は胎堕の経験が気に成りましたが)心から愛していました。
「過去の事は気にしないで良いから…。」と私がプロポーズし、交際2カ月での超スピード結婚をしました…今思えば…プロポーズを受けてくれた嬉しさ半分…妊娠させた元彼に対する嫉妬と悔しさが半分と言った所でしょうが…しかし、今まで1年間、何事も無く平穏に夫婦生活を送っていたのです…。 第2章に続く
2016/02/02
(原題:妻・友子の不倫告白 完全版2 投稿者・投稿日:不明)
第1章 妻の紹介と出会い…彼女と結婚に至るまでの経緯
私は中岡正弘(なかおか・まさひろ:30歳)が妻の智子(ともこ:27歳)と結婚して1年経ちます。そして、そろそろ子供も欲しく成り…妻と中出しSEXを始めました。
知り合った当時の妻の名は新川智子(しんかわ・ともこ)…会社の取引先の関係で彼女の居る職場に出入りしていた時に笑顔でお茶を出してくれた女性社員が智子でした…そこで私が一目惚れをしてしまい…猛烈アタックの結果…交際が始まります…。
私は智子に夢中になり毎日逢いたくて…お互い仕事が終わると毎日の様にデートを重ねて…仲良く成り交際僅か2週間目で肉体関係も…彼女の告白によれば今までの男性経験人数は私を入れても3人だと…SEXする前に彼女から告白されました…。
私は素人童貞ですが風俗は結構好きでした…初めて彼女とSEXした時の感想はと言うと…私を含め経験人数が3人の割には…彼女の女性器は結構見た目が・・使い込んでいる気が…私のペニス(標準サイズ)を挿入しても…余り締りが無くて緩い感が有ります。智子の身長が166cmと高めで体格も結構大柄体系。それで膣が深いのかと思いました…。
それに其の時は私のペニスが標準だから彼女の膣に較べて相対的に小さいんだと思いました。彼女は(優しくて美人なのだが)結構スケベでSEXも私のプレイ要求に嫌がらず一生懸命応えてくれていました…まあプレイといっても風俗でしていた普通のフェラチオや泡プレイ程度ですが…ただアソコの締まり具合だけは唯一の不満点でした…。
でも智子と別れたら2度とこんなにイイ女とは縁が無いと思い…当時私は結婚を焦っていたのでしょうね…彼女に婚約の話しをしようとすると…彼女は『わたし最近まで2年間交際していた彼氏がいたの・・。』って…それで『一度妊娠をしてしまい彼氏との子供も堕ろした経験が有る。』って言う事を正直に私に告白してくれました…。
それを聞いて、私は凄くショックを受けます…がしかし、言わなくて良いのに正直に話してくれた事と当時私は本当に彼女を(本当は胎堕の経験が気に成りましたが)心から愛していました。
「過去の事は気にしないで良いから…。」と私がプロポーズし、交際2カ月での超スピード結婚をしました…今思えば…プロポーズを受けてくれた嬉しさ半分…妊娠させた元彼に対する嫉妬と悔しさが半分と言った所でしょうが…しかし、今まで1年間、何事も無く平穏に夫婦生活を送っていたのです…。 第2章に続く
2016/02/02
中Ⅱ6『智子の秘密と裏切り』第2章
中Ⅱ6『智子の秘密と裏切り』第2章
第2章 〖慰安旅行で妻が視姦される。〗
しかし、ここ最近・・・妻の中岡智子(なかおか・ともこ:27歳)の下着が派手に成って・・・残業だと言って帰りが遅い日が有りました午前様に近い日も有ります・・・連絡が全く付かない日も有るし・・・私(中岡正弘:なかおか・まさひろ:30歳)は悶々としていました。
ある日妻が携帯を忘れて行ったので、いけない事ですがメールを覗き見ようとしましたが、きっちりロックを掛けています、少し前妻の会社の1泊慰安旅行が有りました・・・妻の変化に気が付いたのも旅行から帰って来た後でした私は少し妻の不倫を疑いました。
妻が勤めている会社は中堅企業で智子の部署は営業で主に事務のOLをしています。因みに妻は身長166㎝で体重58㎏B92㎝のFカップで巨乳です。少しポッチャリですが、決して太くなく腰にくびれも有り脚も長く美脚ですし・・・色白で顔もセレブ風な感じで美人な方だと思います。
急な結婚式にも智子の上司や同期の女の子が沢山出席してくれたのを覚えています。その中に妻の同期の女の子(独身)で松坂静香さんがいます。彼女と私は何回か逢った事は有りますが妻の会社内で会っても挨拶する程度の仲でした、妻の智子が留守の時家に松坂さんからTELが有り私が「妻は留守ですよ。」と伝えると松坂さんは私に用事が有る様で何か言いたげでした・・・。
私は最近の智子の様子が変なので・・・もしかしたら妻に何か有ったのか?ふと頭に過(よぎ)ります。私は情報を得る為に・・・松坂さんに「妻の智子に何か有ったのですか?」と質問すると松坂さんは[今は言えませんが・・・中岡さんに渡す物が有ります・・・。]と言うのです。
それで近所の駅まで受け取りに行きました。松坂さんは私に1枚のDVDを手渡すと何も言わずに帰って行きます・・・家に帰ってそのDVDをドキドキしながら再生しました。まず慰安旅行の宴会の模様が出てきます。結婚式で見た事の有る智子の上司や社員さんが50人位いました。
宴会場は大広間です・・・皆が良い感じに酔っているみたいで・・・カラオケで歌っている人やコンパニオンとじゃれ合っている役員風の偉いさん?が順番に映されています。それから次に妻の姿が写りました・・・その姿は・・・浴衣姿で女座りをしています隣の女性と何か話をしている様でした・・・。
妻の智子は酔っているのか?なぜか浴衣が脱げそうな位に肌蹴(はだけ)ていて・・・下半身は、と言うと・・・浴衣の裾部分が完全に捲れ上がり生脚が太腿まで露出され白いパンティーがチラチラ見えています。
妻はビデオ撮影に気がついておらず両の脚を横に投げ出した感じの女座りで・・・時折膝部分だらしなく開いたり閉じたりしていました・・・ムチムチした色っぽい白い生脚の・・・太腿の部分がモゾモゾ動く度に股間のVゾーンの辺りが完全に映されています・・・それも、しっかりアップで盗撮されていました・・・。
その上に上半身は浴衣が肩まで脱げていて、智子の豊満な白い胸の谷間が見えてしまっています・・・私はビックリしました・・・妻がなんとノーブラだったのでした・・・撮影者の男に豊満な胸の谷間をアップで盗撮されていました・・・時折少しピンク色の乳輪部分がチラチラ見えています・・・。
画面が切り替わり・・・今度は妻の方向から周りを撮影しています・・・数人の男が映されています・・・数人の男の目線をカメラが辿(たど)るとやはり妻に向けられていました・・・そして、順番に男達が妻の股間や胸元をガン見している様子も映されています・・・それでも妻は浴衣の乱れを直そうとはしません・・・私は「隣の女性も妻に指摘したら良いのに・・・」と画面に向かって言ってしまいました。
私が、《妻は視姦されているのに気が付いないのかな?》と思った時、画面が段々妻に寄って行きます・・・男の声で「中岡さん・・・写していますよ~。」と聞こえます。すると妻(中岡智子:ともこ:27歳)は我に返ったのか?『えっ?キャーはずかしー!』と乱れた服装を慌てて直していますが酔っている感じで、とりあえず宴会の場面が終わりました・・・DVDには松坂さんの姿は写っていませんでした。
2016/02/13
第2章 〖慰安旅行で妻が視姦される。〗
しかし、ここ最近・・・妻の中岡智子(なかおか・ともこ:27歳)の下着が派手に成って・・・残業だと言って帰りが遅い日が有りました午前様に近い日も有ります・・・連絡が全く付かない日も有るし・・・私(中岡正弘:なかおか・まさひろ:30歳)は悶々としていました。
ある日妻が携帯を忘れて行ったので、いけない事ですがメールを覗き見ようとしましたが、きっちりロックを掛けています、少し前妻の会社の1泊慰安旅行が有りました・・・妻の変化に気が付いたのも旅行から帰って来た後でした私は少し妻の不倫を疑いました。
妻が勤めている会社は中堅企業で智子の部署は営業で主に事務のOLをしています。因みに妻は身長166㎝で体重58㎏B92㎝のFカップで巨乳です。少しポッチャリですが、決して太くなく腰にくびれも有り脚も長く美脚ですし・・・色白で顔もセレブ風な感じで美人な方だと思います。
急な結婚式にも智子の上司や同期の女の子が沢山出席してくれたのを覚えています。その中に妻の同期の女の子(独身)で松坂静香さんがいます。彼女と私は何回か逢った事は有りますが妻の会社内で会っても挨拶する程度の仲でした、妻の智子が留守の時家に松坂さんからTELが有り私が「妻は留守ですよ。」と伝えると松坂さんは私に用事が有る様で何か言いたげでした・・・。
私は最近の智子の様子が変なので・・・もしかしたら妻に何か有ったのか?ふと頭に過(よぎ)ります。私は情報を得る為に・・・松坂さんに「妻の智子に何か有ったのですか?」と質問すると松坂さんは[今は言えませんが・・・中岡さんに渡す物が有ります・・・。]と言うのです。
それで近所の駅まで受け取りに行きました。松坂さんは私に1枚のDVDを手渡すと何も言わずに帰って行きます・・・家に帰ってそのDVDをドキドキしながら再生しました。まず慰安旅行の宴会の模様が出てきます。結婚式で見た事の有る智子の上司や社員さんが50人位いました。
宴会場は大広間です・・・皆が良い感じに酔っているみたいで・・・カラオケで歌っている人やコンパニオンとじゃれ合っている役員風の偉いさん?が順番に映されています。それから次に妻の姿が写りました・・・その姿は・・・浴衣姿で女座りをしています隣の女性と何か話をしている様でした・・・。
妻の智子は酔っているのか?なぜか浴衣が脱げそうな位に肌蹴(はだけ)ていて・・・下半身は、と言うと・・・浴衣の裾部分が完全に捲れ上がり生脚が太腿まで露出され白いパンティーがチラチラ見えています。
妻はビデオ撮影に気がついておらず両の脚を横に投げ出した感じの女座りで・・・時折膝部分だらしなく開いたり閉じたりしていました・・・ムチムチした色っぽい白い生脚の・・・太腿の部分がモゾモゾ動く度に股間のVゾーンの辺りが完全に映されています・・・それも、しっかりアップで盗撮されていました・・・。
その上に上半身は浴衣が肩まで脱げていて、智子の豊満な白い胸の谷間が見えてしまっています・・・私はビックリしました・・・妻がなんとノーブラだったのでした・・・撮影者の男に豊満な胸の谷間をアップで盗撮されていました・・・時折少しピンク色の乳輪部分がチラチラ見えています・・・。
画面が切り替わり・・・今度は妻の方向から周りを撮影しています・・・数人の男が映されています・・・数人の男の目線をカメラが辿(たど)るとやはり妻に向けられていました・・・そして、順番に男達が妻の股間や胸元をガン見している様子も映されています・・・それでも妻は浴衣の乱れを直そうとはしません・・・私は「隣の女性も妻に指摘したら良いのに・・・」と画面に向かって言ってしまいました。
私が、《妻は視姦されているのに気が付いないのかな?》と思った時、画面が段々妻に寄って行きます・・・男の声で「中岡さん・・・写していますよ~。」と聞こえます。すると妻(中岡智子:ともこ:27歳)は我に返ったのか?『えっ?キャーはずかしー!』と乱れた服装を慌てて直していますが酔っている感じで、とりあえず宴会の場面が終わりました・・・DVDには松坂さんの姿は写っていませんでした。
2016/02/13
中Ⅱ1〔叔父と妻・・そして私〕第4話
中Ⅱ1〔叔父と妻・・そして私〕第4話
翌日、午後になって私(村上正俊:38歳)は妻(村上直美:33歳)と一緒に叔父(村上二郎:60歳)の家に向かいます。相変わらずの豪邸に足を踏み入れると、妻は今日を含めて3日間通っているせいか、慣れた様子で私の前を歩き、玄関に立ちました。インターホンで妻が『直美です。』と声を掛けると、叔父が応答し〔入りなさい。〕と促されます。
広い邸内を妻の先導で歩き、叔父がいるリビングへ向かいます。テレビはつけられていますが、叔父は観るでもなくタバコをふかしていました。私達を部屋に迎え入れると、にこやかな笑顔を見せ、ソファーに座るように勧めてきます。
私が先に腰掛けると、叔父は妻に、〔直美、マサ(私の事です)にコーヒーでも入れてやって…。〕と言いました。私はその時、漠然と違和感を覚えます。叔父はそれまで妻の事を〔直美ちゃん〕と呼んでいたはず…でも、その時ははっきりと呼び捨てにしたのでした。
コーヒーを入れさせるという行動…金を受け取る為に、たった2日叔父の家に通っただけの妻…それまで結婚式と法事でしか顔を合わせた事の無い二人…なのに…叔父がそんなに馴々(なれなれ)しく接し、妻(村上直美)の方も戸惑う事なくキッチンに向かいコーヒーを入れている姿が、私にとってはとても不自然に感じました。
しかし、その時の私は何も言えずに、黙ってその光景を見ていたのです。そして、叔父からの大事な話というのは、当然に私の会社の事でした。叔父が言うには、〔兄(父親)の築いた会社を潰したくない気持ちは解るが、現実問題どうにもならない所まで来ている。〕かわいい甥っこを見捨てる事もできないから、自分の会社で私の印刷会社を、〔債務も含めて引き取ってやる。〕という事でした。
そして、その中で一部門として、〔印刷業はそのままお前(私)がやれば良い。〕というのです。〔お前たち二人で話し合えば良い。わしは席をはずす。〕その場でかなりの時間、妻と話し合いました。結局、形だけでも親父の築いた印刷業を残せて、借金からも解放されるという、その叔父の申し出を受ける事にしました。私は叔父の会社で雇われの身となり、それまでの印刷会社の業務を縮小して管理職として居残る事になったのです。余剰の従業員はグループ会社に雇われた。
3カ月程が過ぎ、私の元会社が1部門として動き始めた頃、叔父(村上二郎:60歳)からある提案がありました。〔妻(村上直美:33歳)を本社の経理で使いたい。〕というのです。たしかに妻は経理に明るいのですが、〔お前の所はすでに1部門に過ぎないから、経理の人間はいらないだろう。〕という事でした。
しかし、この提案には私は不安がありました…あの日の、叔父の妻(直美)に対する馴々(なれなれ)しさに…そして元来の叔父の…好色な性格…が心配です。その夜、何カ月かぶりに私(村上正俊:38歳)は直美を抱きました。久しぶりにお互いの肌の温もりを感じ、果ててしまった後、妻に叔父からの提案を話します。
妻の直美は、『社長(叔父)の命令なんだったらそうするしか無いんじゃない‥。』と言います。私は思い切って、心の中にある漠然とした違和感をぶつけてみました。「叔父と何かあったのか?」と妻に言ったと思います。すると、妻(村上直美:33歳)はあまり見せた事も無い悲しそうな顔をして、『どういう意味…?何もあるわけないでしょ?』と呟いたきり顔を臥せ、その夜直美はそれきり口を開く事はありませんでした。
2016/02/14
翌日、午後になって私(村上正俊:38歳)は妻(村上直美:33歳)と一緒に叔父(村上二郎:60歳)の家に向かいます。相変わらずの豪邸に足を踏み入れると、妻は今日を含めて3日間通っているせいか、慣れた様子で私の前を歩き、玄関に立ちました。インターホンで妻が『直美です。』と声を掛けると、叔父が応答し〔入りなさい。〕と促されます。
広い邸内を妻の先導で歩き、叔父がいるリビングへ向かいます。テレビはつけられていますが、叔父は観るでもなくタバコをふかしていました。私達を部屋に迎え入れると、にこやかな笑顔を見せ、ソファーに座るように勧めてきます。
私が先に腰掛けると、叔父は妻に、〔直美、マサ(私の事です)にコーヒーでも入れてやって…。〕と言いました。私はその時、漠然と違和感を覚えます。叔父はそれまで妻の事を〔直美ちゃん〕と呼んでいたはず…でも、その時ははっきりと呼び捨てにしたのでした。
コーヒーを入れさせるという行動…金を受け取る為に、たった2日叔父の家に通っただけの妻…それまで結婚式と法事でしか顔を合わせた事の無い二人…なのに…叔父がそんなに馴々(なれなれ)しく接し、妻(村上直美)の方も戸惑う事なくキッチンに向かいコーヒーを入れている姿が、私にとってはとても不自然に感じました。
しかし、その時の私は何も言えずに、黙ってその光景を見ていたのです。そして、叔父からの大事な話というのは、当然に私の会社の事でした。叔父が言うには、〔兄(父親)の築いた会社を潰したくない気持ちは解るが、現実問題どうにもならない所まで来ている。〕かわいい甥っこを見捨てる事もできないから、自分の会社で私の印刷会社を、〔債務も含めて引き取ってやる。〕という事でした。
そして、その中で一部門として、〔印刷業はそのままお前(私)がやれば良い。〕というのです。〔お前たち二人で話し合えば良い。わしは席をはずす。〕その場でかなりの時間、妻と話し合いました。結局、形だけでも親父の築いた印刷業を残せて、借金からも解放されるという、その叔父の申し出を受ける事にしました。私は叔父の会社で雇われの身となり、それまでの印刷会社の業務を縮小して管理職として居残る事になったのです。余剰の従業員はグループ会社に雇われた。
3カ月程が過ぎ、私の元会社が1部門として動き始めた頃、叔父(村上二郎:60歳)からある提案がありました。〔妻(村上直美:33歳)を本社の経理で使いたい。〕というのです。たしかに妻は経理に明るいのですが、〔お前の所はすでに1部門に過ぎないから、経理の人間はいらないだろう。〕という事でした。
しかし、この提案には私は不安がありました…あの日の、叔父の妻(直美)に対する馴々(なれなれ)しさに…そして元来の叔父の…好色な性格…が心配です。その夜、何カ月かぶりに私(村上正俊:38歳)は直美を抱きました。久しぶりにお互いの肌の温もりを感じ、果ててしまった後、妻に叔父からの提案を話します。
妻の直美は、『社長(叔父)の命令なんだったらそうするしか無いんじゃない‥。』と言います。私は思い切って、心の中にある漠然とした違和感をぶつけてみました。「叔父と何かあったのか?」と妻に言ったと思います。すると、妻(村上直美:33歳)はあまり見せた事も無い悲しそうな顔をして、『どういう意味…?何もあるわけないでしょ?』と呟いたきり顔を臥せ、その夜直美はそれきり口を開く事はありませんでした。
2016/02/14
中Ⅱ7〖妻と恋人〗 01
中Ⅱ7〖妻と恋人〗 01
(原題:妻の加奈が、出張中に他の男の恋人になった 投稿者・投稿日:不明)
僕(尾崎健司:けんじ)と妻の有希(ゆき)は、結婚して3年ほど経つ。僕は32歳の会社員で、有希は27歳だ。30まで子供を作る予定もなく、二人で仲良く結婚生活を満喫している。
僕は仕事で出張が多くて、夜も遅い日が多いため、経済的には全く必要ないのだが、妻は気晴らしと言うか暇つぶしに、たまにカフェでパートをしている。
妻の有紀は27歳だが、童顔で黒髪なので、現役女子大生に見られる。それに清楚な服装が好きで、夫のひいき目だが、AKBに代表される量産型のアイドルよりは、全然可愛いと思っている。
結婚して3年経っても、いまだに週に2回程度はセックスもしていて、本当に彼女と結婚出来た幸運を感謝する日々だ。
ふたりの出会いは友人の結婚式で、僕が一目惚れをした。友人の仲介もあって、二人で会うようになる。恥ずかしがり屋で内気な有希は、驚いたことに私とのデートが人生初デートだった。大学は女子大で、彼女は大学を出ると、父親が経営する会社の経理を手伝っていたので、男性との出会い自体が少なかったそうだ。
そして、付き合い始めて、結ばれる。有希は、キスもセックスも僕が初めてだったので、本当に嬉しかった。大切にしようと心に誓っていたので、浮気もせず、喧嘩することもなく2年が経ち、プロポーズをして結婚した。この順調すぎる人生に、日々感謝している。
僕が今日も仕事を終えて家に帰ると、『お帰りなさい!お疲れ様!』って言いながら、有希が抱きついてくる。そして、チュッとキスをしてくれた。一日の疲れが取れるのを感じる。
「ただいま。良い匂いだね。」
『うん、もう出来ているよ!』
妻の有希は、料理が上手だと思う。いつも、色々とこった料理を作ってくれる。
「美味しそうだね!頂きます。」
そう言って、僕がテレビをつけて、ニュースを見ながら食べ始める。
『美味しい?』
有希が、ニコニコしながら聞いてくる。
「うん、美味しいよ。」
本当に美味しいと思う。だが、味音痴な僕には、何がどう美味いのか説明が出来ない。いつも、美味しいとしか言えないのが、ちょっと歯がゆい気もする。
ニュースを見ながら、ゆっくりと食べていると、有希も食事を始める。
『ねぇねぇ、髪切ったんだよ!どうかなぁ?』
有希が、ニコニコ笑いながら聞いてくる。
「ホントだ、良いんじゃない。可愛いよ。」
正直、髪のどこを切ったかわからないが、可愛いのには間違いない。
『へへ。ありがとう。』
嬉しそうに笑う有希。僕はこの笑顔のために頑張っているようなものだ。そして、食事を終えると、いつものように一緒に風呂に入る。狭い風呂だが、有希が一緒に入りたがってくれるので、ほぼいつも一緒だ。
一緒に脱衣場で服を脱ぐ。妻の有希は、いまだに裸を見せるのを恥ずかしがる。有希
は、どちらかというと痩せている方だが、胸はとても大きい。手で胸を隠しながら有希が浴室に入る。そして、それぞれ体を洗って、湯船につかる。体の洗い合いっこをしたいといつも思うのだが、有希が恥ずかしがるし、嫌われたくないから強引にはできないでいた。
それでも、湯船に一緒に浸かっていると、幸せを感じる。僕の前に座って、もたれてくる有希。『あぁ、気持ちいいねぇ。』視線を少し下げると、有希の大きな胸がプカプカ浮いているみたいだ。薄いピンクの小さな乳輪に、小さな乳首。胸の大きさに反して、妙にロリっぽい。
僕は、後ろから有希を抱きしめる。
『へへ。健司さん、どうしたの?』
有希が嬉しそうに聞いてくる。
「有希、愛しているよ。」
心からそう思って言った。
『私も愛していますw』
妻の有希が嬉しそうに言ってくれた。
2016/02/21
(原題:妻の加奈が、出張中に他の男の恋人になった 投稿者・投稿日:不明)
僕(尾崎健司:けんじ)と妻の有希(ゆき)は、結婚して3年ほど経つ。僕は32歳の会社員で、有希は27歳だ。30まで子供を作る予定もなく、二人で仲良く結婚生活を満喫している。
僕は仕事で出張が多くて、夜も遅い日が多いため、経済的には全く必要ないのだが、妻は気晴らしと言うか暇つぶしに、たまにカフェでパートをしている。
妻の有紀は27歳だが、童顔で黒髪なので、現役女子大生に見られる。それに清楚な服装が好きで、夫のひいき目だが、AKBに代表される量産型のアイドルよりは、全然可愛いと思っている。
結婚して3年経っても、いまだに週に2回程度はセックスもしていて、本当に彼女と結婚出来た幸運を感謝する日々だ。
ふたりの出会いは友人の結婚式で、僕が一目惚れをした。友人の仲介もあって、二人で会うようになる。恥ずかしがり屋で内気な有希は、驚いたことに私とのデートが人生初デートだった。大学は女子大で、彼女は大学を出ると、父親が経営する会社の経理を手伝っていたので、男性との出会い自体が少なかったそうだ。
そして、付き合い始めて、結ばれる。有希は、キスもセックスも僕が初めてだったので、本当に嬉しかった。大切にしようと心に誓っていたので、浮気もせず、喧嘩することもなく2年が経ち、プロポーズをして結婚した。この順調すぎる人生に、日々感謝している。
僕が今日も仕事を終えて家に帰ると、『お帰りなさい!お疲れ様!』って言いながら、有希が抱きついてくる。そして、チュッとキスをしてくれた。一日の疲れが取れるのを感じる。
「ただいま。良い匂いだね。」
『うん、もう出来ているよ!』
妻の有希は、料理が上手だと思う。いつも、色々とこった料理を作ってくれる。
「美味しそうだね!頂きます。」
そう言って、僕がテレビをつけて、ニュースを見ながら食べ始める。
『美味しい?』
有希が、ニコニコしながら聞いてくる。
「うん、美味しいよ。」
本当に美味しいと思う。だが、味音痴な僕には、何がどう美味いのか説明が出来ない。いつも、美味しいとしか言えないのが、ちょっと歯がゆい気もする。
ニュースを見ながら、ゆっくりと食べていると、有希も食事を始める。
『ねぇねぇ、髪切ったんだよ!どうかなぁ?』
有希が、ニコニコ笑いながら聞いてくる。
「ホントだ、良いんじゃない。可愛いよ。」
正直、髪のどこを切ったかわからないが、可愛いのには間違いない。
『へへ。ありがとう。』
嬉しそうに笑う有希。僕はこの笑顔のために頑張っているようなものだ。そして、食事を終えると、いつものように一緒に風呂に入る。狭い風呂だが、有希が一緒に入りたがってくれるので、ほぼいつも一緒だ。
一緒に脱衣場で服を脱ぐ。妻の有希は、いまだに裸を見せるのを恥ずかしがる。有希
は、どちらかというと痩せている方だが、胸はとても大きい。手で胸を隠しながら有希が浴室に入る。そして、それぞれ体を洗って、湯船につかる。体の洗い合いっこをしたいといつも思うのだが、有希が恥ずかしがるし、嫌われたくないから強引にはできないでいた。
それでも、湯船に一緒に浸かっていると、幸せを感じる。僕の前に座って、もたれてくる有希。『あぁ、気持ちいいねぇ。』視線を少し下げると、有希の大きな胸がプカプカ浮いているみたいだ。薄いピンクの小さな乳輪に、小さな乳首。胸の大きさに反して、妙にロリっぽい。
僕は、後ろから有希を抱きしめる。
『へへ。健司さん、どうしたの?』
有希が嬉しそうに聞いてくる。
「有希、愛しているよ。」
心からそう思って言った。
『私も愛していますw』
妻の有希が嬉しそうに言ってくれた。
2016/02/21
中Ⅱ7〖妻と恋人〗 02
中Ⅱ7〖妻と恋人〗 02
01
そして、しばらく一緒に風呂に入り、色々と話をします。
「有希、今日はカフェだったけ?」
『そうだよ。今日は暇だったよw』
「楽しい?もし止めたくなったら、何時でも止めて良いんだよ。」
『ありがとう。でも楽しくやっているから大丈夫だよwみんないい人ばっかりだもの。』
「若い男もいるんだっけ?」
『えぇ?健司さん、心配してくれているの?大丈夫だよ。こんなおばちゃんは眼中にないみたいだから。女子高生が良いんじゃないのかな?』
「いや有希はまだまだ若いよ。それに可愛いから、心配だよ。」
『健司さんが心配なら、いつでも止めるよ。』
妻(尾崎有希:ゆき:27歳)は、どこまでも素直に僕(尾崎健司:けんじ:32歳)の話を聞いてくれる。
「いや、楽しいなら良いよ。有希のことは信用しているからさ。」
『うん、ありがとう。』
そして風呂を出て、ベッドに入った。今日は、火曜日なので疲れているが、有希とセックスしようと思う。火曜日と金曜日は、妻の有希が生理じゃない限りはセックスする日に決めている。元々性欲が薄い僕は、そうやって決めておかないと、何週間も何ヶ月もしなくても平気なので、ついつい忘れてしまいそうだからだ。
「有希、良いかな?」
『はい・・。健司さん、お願いします。』
こんな会話をして、いつもセックスを始める。キスをして、服を脱がせていく。 有希の唇は柔らかくて、私だけのものだと思うと愛おしくて仕方ない。そして、有希の大きな胸を揉み、小さなピンク色の乳首を舐め始める。
『あ・・。ん・・。健司さん・・・。あっ!・・気持ちいいです・・。』
有希が可愛らしい声を出す。私はもう我慢できなくなり、コンドームを装着して、有希のアソコにペニスを押し当てた。そして、ゆっくりと挿入をしていく。有希のアソコは、(名器だと思う)本当に気持ちよくて、急ぐとすぐに逝ってしまうので、ゆっくりと動くように心がけている。
『あぁ・・。健司さん・・・。あ・・。あぁ・・。あっ・・・。気持ちいいです・・。』
有希が、可愛らしくあえぐ。本当は、フェラチオさせたり、アソコを舐めたりしてみたいのだが、有希は恥ずかしがり屋なので、無理強いして嫌われたくない。
私が腰を動かしていると、もう逝きそうになってしまう。女性経験は有希が三人目で少ないので、比較の対象が二人しかいないのだが、有希とだと自分でも驚くほど早く逝ってしまう。
「有希、ゴメン、もう逝きそう。」
『健司さん、逝って下さい。あっ!あぁ・・。んん・・。』
「逝くよ、有希、愛している!」
『健司さん、愛してます!』
有希が私をみつめて、そう言ってくれた。
2016/02/28
01
そして、しばらく一緒に風呂に入り、色々と話をします。
「有希、今日はカフェだったけ?」
『そうだよ。今日は暇だったよw』
「楽しい?もし止めたくなったら、何時でも止めて良いんだよ。」
『ありがとう。でも楽しくやっているから大丈夫だよwみんないい人ばっかりだもの。』
「若い男もいるんだっけ?」
『えぇ?健司さん、心配してくれているの?大丈夫だよ。こんなおばちゃんは眼中にないみたいだから。女子高生が良いんじゃないのかな?』
「いや有希はまだまだ若いよ。それに可愛いから、心配だよ。」
『健司さんが心配なら、いつでも止めるよ。』
妻(尾崎有希:ゆき:27歳)は、どこまでも素直に僕(尾崎健司:けんじ:32歳)の話を聞いてくれる。
「いや、楽しいなら良いよ。有希のことは信用しているからさ。」
『うん、ありがとう。』
そして風呂を出て、ベッドに入った。今日は、火曜日なので疲れているが、有希とセックスしようと思う。火曜日と金曜日は、妻の有希が生理じゃない限りはセックスする日に決めている。元々性欲が薄い僕は、そうやって決めておかないと、何週間も何ヶ月もしなくても平気なので、ついつい忘れてしまいそうだからだ。
「有希、良いかな?」
『はい・・。健司さん、お願いします。』
こんな会話をして、いつもセックスを始める。キスをして、服を脱がせていく。 有希の唇は柔らかくて、私だけのものだと思うと愛おしくて仕方ない。そして、有希の大きな胸を揉み、小さなピンク色の乳首を舐め始める。
『あ・・。ん・・。健司さん・・・。あっ!・・気持ちいいです・・。』
有希が可愛らしい声を出す。私はもう我慢できなくなり、コンドームを装着して、有希のアソコにペニスを押し当てた。そして、ゆっくりと挿入をしていく。有希のアソコは、(名器だと思う)本当に気持ちよくて、急ぐとすぐに逝ってしまうので、ゆっくりと動くように心がけている。
『あぁ・・。健司さん・・・。あ・・。あぁ・・。あっ・・・。気持ちいいです・・。』
有希が、可愛らしくあえぐ。本当は、フェラチオさせたり、アソコを舐めたりしてみたいのだが、有希は恥ずかしがり屋なので、無理強いして嫌われたくない。
私が腰を動かしていると、もう逝きそうになってしまう。女性経験は有希が三人目で少ないので、比較の対象が二人しかいないのだが、有希とだと自分でも驚くほど早く逝ってしまう。
「有希、ゴメン、もう逝きそう。」
『健司さん、逝って下さい。あっ!あぁ・・。んん・・。』
「逝くよ、有希、愛している!」
『健司さん、愛してます!』
有希が私をみつめて、そう言ってくれた。
2016/02/28
中Ⅱ8〖溺れる〗第1話
中Ⅱ8〖溺れる〗第1話
(原題:水遣り 投稿者:CR 投稿日:不明)
《いつまでも無垢だと信じていた妻、死ぬまで私一人のものだと信じていた妻。私一人が信じていただけなのでしょうか。昔の妻はもう戻ってこないのでしょうか・・・。》
私、木内啓吾48歳、妻、翔子46歳と今年大学を卒業した娘、亜美の3人家族です。千葉北西部のターミナル駅の郊外に一軒家を借りています。これで二度目の転居です。社会人として一人歩きを始めた娘は横浜で暮らしています。妻には苦労を掛けました。そして、これからは充実した夫婦の時間を過ごせる筈でした。
33歳で先輩、同僚数人で会社を興し、時流にのり成長しましたが手形事故から民事再生、私が代表を務めていた子会社は倒産、私自身も破産し家屋は担保に取られ手放しました。破産したのは5年前のことです。電子材料の輸入販売が主な生業でしたが、台湾の一社が、私個人に商権を引き継がせてくれる事になり、借家住まいで何とか夫婦が食べていけるだけのものは確保出来ました。一人で会社を設立して営むことになります。暫くし、少し余裕が出来、借り直した大きめの庭のある一軒屋が今住んでいるところです。
妻は娘が小学校高学年になり手を掛けなくてすむ頃からパートに出ています。近郊では名門会社(株式会社TFF)で食品検査の補助、検査データの作成が主な仕事です。その会社での妻の評判は私には伝わってはきませんが、妻の翔子と寛(くつろ)いでいる時に度々会社の話題がでます。楽しそうに話していますので、妻としても居心地が良く、回りの人からも好感を持たれているのがうかがえます。
会社倒産、個人破産を告げた時も翔子は、『そうですか・・。』と一旦落胆したもののすぐに『貴方なら必ず復活出来るわ、わたし信じている。わたしも頑張るから。』と励ましてくれました。妻の励まし、頑張りが私を再生させてくれました。4年を経て会社の業績も上がり生活費以上のものを妻に渡せるようになります。翔子もパートに出始めて10数年経ちます。“そろそろパートを辞めてもらって楽にさせたいな”そんな事を考えていました。
半年程前の事です。5年間駆け抜けてきた仕事も一段落し妻と夕食を共にする機会が増えてきます。そんなある金曜日の夕食後、居間でウィスキーのロックを飲んでいますと、妻の翔子も軽いカクテルを片手に私の横に座ります。
『貴方お話があるの。私の仕事の事ですが、いいですか?』
「うん、僕もあるんだ。丁度良かったよ。」
私はてっきりパートを辞める相談だと思ったのです。
「君も随分頑張った。もうパートを辞めてもいいんじゃないかな。そうすれば次のシーズンにはクリスマスローズの展示も出来るかも知れないじゃないか。好きな趣味に時間を使えばいい。」
そうです。翔子は花の中でもクリスマスローズが好きなのです。品種の中にフラッシュダークネクタリー系のものがあります。咲いてみなければ解らないのですが、色は白、ピンク、黄色の3種類があり育てる人の気持ちの掛け方で鮮やかにもなり、又くすんでしまう事があります。花の中心、蜜腺部の色が濃いネクタリー色でその周囲にフラッシュと呼ばれる星型のブロッチが散りばめられています。この部分の鮮やかさも愛情の掛け方で変わります。その可憐で艶やかな表情は妻に似ていると思うときがあります。妻の化粧はいつも控えめなのです。
『ううん、違うの。早く自分達の家が欲しいの。昨日、常務(郷原信一)さんとお昼ご飯をご一緒させて頂いた時、〔正社員登用の道もあるかも知れないよ〕って言われたの』
「歳の事は言いたくないが、君ももう40半ばだよ。そんな話があるわけないじゃないか。それに僕はもう君に仕事は辞めて欲しい。今の貯金を併せれば、後4、5年で少しはましな家も持てると思う。」
破産した私は、今相応の収入があってもローンが組めません。貯金して買うしかないのです。それでも妻が切り込んできます。
『でも私のパートの収入が年100万円くらいでしょ。正社員になると年300万円以上にはなるそうなの。それに正社員になると、私の名義でならローンが組めるかも知れないって。』
「そんな事、誰が言うんだ?」
『常務さんよ。』
「君の勤めている会社(TFF)はこの辺では名門じゃないか。ちゃんとした人事部があるだろう。部長個人で何とか成るものでは無いと思うけど。」
『部長さんは社長の甥なの。力も人望もあるし、殆どの話は通るわ。』
「やっぱり君が正社員になるのは筋が通っているとは思えないな。」
『まあー、馬鹿にしないで。私、これでも農学部を出ているのよ。』
「知っているさ。それより・・・。」
《それより歳の事を考えろよ》と言いたかったのですが、付け足せません。「解った。話は明日にしよう。」本当は、その夜、私は妻を抱きたかったのです。この2カ月間、中国、台湾への出張続きで妻を抱いていません。昔は出張中、現地の女を抱いた事もあります。どの女も妻の代わりにはなりません。ましてや、この5年間は他の女を抱こうと言う気にもなりません。やがてサイドボードの上の時計の緑のLEDが12時を告げます。「もう寝ようか?」と告げると『はい。』と返してきました。
2016/03/24
(原題:水遣り 投稿者:CR 投稿日:不明)
《いつまでも無垢だと信じていた妻、死ぬまで私一人のものだと信じていた妻。私一人が信じていただけなのでしょうか。昔の妻はもう戻ってこないのでしょうか・・・。》
私、木内啓吾48歳、妻、翔子46歳と今年大学を卒業した娘、亜美の3人家族です。千葉北西部のターミナル駅の郊外に一軒家を借りています。これで二度目の転居です。社会人として一人歩きを始めた娘は横浜で暮らしています。妻には苦労を掛けました。そして、これからは充実した夫婦の時間を過ごせる筈でした。
33歳で先輩、同僚数人で会社を興し、時流にのり成長しましたが手形事故から民事再生、私が代表を務めていた子会社は倒産、私自身も破産し家屋は担保に取られ手放しました。破産したのは5年前のことです。電子材料の輸入販売が主な生業でしたが、台湾の一社が、私個人に商権を引き継がせてくれる事になり、借家住まいで何とか夫婦が食べていけるだけのものは確保出来ました。一人で会社を設立して営むことになります。暫くし、少し余裕が出来、借り直した大きめの庭のある一軒屋が今住んでいるところです。
妻は娘が小学校高学年になり手を掛けなくてすむ頃からパートに出ています。近郊では名門会社(株式会社TFF)で食品検査の補助、検査データの作成が主な仕事です。その会社での妻の評判は私には伝わってはきませんが、妻の翔子と寛(くつろ)いでいる時に度々会社の話題がでます。楽しそうに話していますので、妻としても居心地が良く、回りの人からも好感を持たれているのがうかがえます。
会社倒産、個人破産を告げた時も翔子は、『そうですか・・。』と一旦落胆したもののすぐに『貴方なら必ず復活出来るわ、わたし信じている。わたしも頑張るから。』と励ましてくれました。妻の励まし、頑張りが私を再生させてくれました。4年を経て会社の業績も上がり生活費以上のものを妻に渡せるようになります。翔子もパートに出始めて10数年経ちます。“そろそろパートを辞めてもらって楽にさせたいな”そんな事を考えていました。
半年程前の事です。5年間駆け抜けてきた仕事も一段落し妻と夕食を共にする機会が増えてきます。そんなある金曜日の夕食後、居間でウィスキーのロックを飲んでいますと、妻の翔子も軽いカクテルを片手に私の横に座ります。
『貴方お話があるの。私の仕事の事ですが、いいですか?』
「うん、僕もあるんだ。丁度良かったよ。」
私はてっきりパートを辞める相談だと思ったのです。
「君も随分頑張った。もうパートを辞めてもいいんじゃないかな。そうすれば次のシーズンにはクリスマスローズの展示も出来るかも知れないじゃないか。好きな趣味に時間を使えばいい。」
そうです。翔子は花の中でもクリスマスローズが好きなのです。品種の中にフラッシュダークネクタリー系のものがあります。咲いてみなければ解らないのですが、色は白、ピンク、黄色の3種類があり育てる人の気持ちの掛け方で鮮やかにもなり、又くすんでしまう事があります。花の中心、蜜腺部の色が濃いネクタリー色でその周囲にフラッシュと呼ばれる星型のブロッチが散りばめられています。この部分の鮮やかさも愛情の掛け方で変わります。その可憐で艶やかな表情は妻に似ていると思うときがあります。妻の化粧はいつも控えめなのです。
『ううん、違うの。早く自分達の家が欲しいの。昨日、常務(郷原信一)さんとお昼ご飯をご一緒させて頂いた時、〔正社員登用の道もあるかも知れないよ〕って言われたの』
「歳の事は言いたくないが、君ももう40半ばだよ。そんな話があるわけないじゃないか。それに僕はもう君に仕事は辞めて欲しい。今の貯金を併せれば、後4、5年で少しはましな家も持てると思う。」
破産した私は、今相応の収入があってもローンが組めません。貯金して買うしかないのです。それでも妻が切り込んできます。
『でも私のパートの収入が年100万円くらいでしょ。正社員になると年300万円以上にはなるそうなの。それに正社員になると、私の名義でならローンが組めるかも知れないって。』
「そんな事、誰が言うんだ?」
『常務さんよ。』
「君の勤めている会社(TFF)はこの辺では名門じゃないか。ちゃんとした人事部があるだろう。部長個人で何とか成るものでは無いと思うけど。」
『部長さんは社長の甥なの。力も人望もあるし、殆どの話は通るわ。』
「やっぱり君が正社員になるのは筋が通っているとは思えないな。」
『まあー、馬鹿にしないで。私、これでも農学部を出ているのよ。』
「知っているさ。それより・・・。」
《それより歳の事を考えろよ》と言いたかったのですが、付け足せません。「解った。話は明日にしよう。」本当は、その夜、私は妻を抱きたかったのです。この2カ月間、中国、台湾への出張続きで妻を抱いていません。昔は出張中、現地の女を抱いた事もあります。どの女も妻の代わりにはなりません。ましてや、この5年間は他の女を抱こうと言う気にもなりません。やがてサイドボードの上の時計の緑のLEDが12時を告げます。「もう寝ようか?」と告げると『はい。』と返してきました。
2016/03/24
中Ⅱ8〖溺れる〗第2話
中Ⅱ8〖溺れる〗第2話
第1話
長Ⅱ6〔償い〕第2回
私(木内啓吾:48歳)の横に妻(木内翔子:しょうこ:46歳)がすっと滑り込んできました。抱き寄せるとまだ下着を着けたままなのが解ります。翔子は40歳を過ぎた頃から灯りを点けさせてくれません。『おばさんだから、恥ずかしいの。』と言うのです。 枕元の小さな常夜灯だけは許してくれます。その仄かな明かりを頼りに久しぶりに妻の裸身を見ました。お椀のような乳房、この灯りでは色までは良く解りませんが小さく尖った乳首、すっと括(くび)れたウェスト、張り出した尻、薄い恥毛。 私の情欲を掻き立てます。
妻の翔子は私のペニスを口に含んだこともありません。私も妻のクリトリスを手、口で愛撫したこともありません。ただ新婚時代に試した事はあるのですが、やんわり断られて以来、そういう習慣になってしまったのです。敏感な乳首を攻めるだけです。一通りの行為が終わった後、妻はもう軽い寝息を立てています。妻の寝顔を見ていると妻の言う通りにしてあげようと思うのです。
明くる日の午後、妻が話し掛けてきます。
『仕事(翔子が正社員になる)の話ですが、どうですか?』
「うん。条件付でOKかな。」
『条件って何?』
「君の趣味の時間を削らない事。それとなるべく早くやめて欲しい。」
『有難う。解ったわ。このこと月曜日に常務さんに話してもいい?』
「うん。それでいいよ。」
この結論が夫婦の行く末を大きく変えてしまいます。
翌月から妻の翔子は正社員として勤めだしました。真新しいスーツに身を包んでいます。パートの時はラフな普段着でしたが、スーツ姿の妻には新鮮な女の香りが漂っているようです。ところが2カ月が過ぎたあたりから妻の帰宅時間が遅くなりだします。時には12時を過ぎる事もありました。パート時代はそんな事はなかったのです。
「最近、遅い日が多いが正社員はそんなに大変なのか?」
『ええ、会議もあるし、時々は付き合いもあるの。』
「会議はしょうがないが、付き合いの方は程々にな。」
『でもこれでも半分以上は断っているのよ。どうしてもの時だけ出ているの。』
私はこれ以上、深くは聞きませんでした。
2016/03/30
第1話
長Ⅱ6〔償い〕第2回
私(木内啓吾:48歳)の横に妻(木内翔子:しょうこ:46歳)がすっと滑り込んできました。抱き寄せるとまだ下着を着けたままなのが解ります。翔子は40歳を過ぎた頃から灯りを点けさせてくれません。『おばさんだから、恥ずかしいの。』と言うのです。 枕元の小さな常夜灯だけは許してくれます。その仄かな明かりを頼りに久しぶりに妻の裸身を見ました。お椀のような乳房、この灯りでは色までは良く解りませんが小さく尖った乳首、すっと括(くび)れたウェスト、張り出した尻、薄い恥毛。 私の情欲を掻き立てます。
妻の翔子は私のペニスを口に含んだこともありません。私も妻のクリトリスを手、口で愛撫したこともありません。ただ新婚時代に試した事はあるのですが、やんわり断られて以来、そういう習慣になってしまったのです。敏感な乳首を攻めるだけです。一通りの行為が終わった後、妻はもう軽い寝息を立てています。妻の寝顔を見ていると妻の言う通りにしてあげようと思うのです。
明くる日の午後、妻が話し掛けてきます。
『仕事(翔子が正社員になる)の話ですが、どうですか?』
「うん。条件付でOKかな。」
『条件って何?』
「君の趣味の時間を削らない事。それとなるべく早くやめて欲しい。」
『有難う。解ったわ。このこと月曜日に常務さんに話してもいい?』
「うん。それでいいよ。」
この結論が夫婦の行く末を大きく変えてしまいます。
翌月から妻の翔子は正社員として勤めだしました。真新しいスーツに身を包んでいます。パートの時はラフな普段着でしたが、スーツ姿の妻には新鮮な女の香りが漂っているようです。ところが2カ月が過ぎたあたりから妻の帰宅時間が遅くなりだします。時には12時を過ぎる事もありました。パート時代はそんな事はなかったのです。
「最近、遅い日が多いが正社員はそんなに大変なのか?」
『ええ、会議もあるし、時々は付き合いもあるの。』
「会議はしょうがないが、付き合いの方は程々にな。」
『でもこれでも半分以上は断っているのよ。どうしてもの時だけ出ているの。』
私はこれ以上、深くは聞きませんでした。
2016/03/30
中Ⅱ8〖溺れる〗第3話
中Ⅱ8〖溺れる〗第3話
第2話
長Ⅱ6〔償い〕第3回
妻(木内翔子:しょうこ:46歳)が正社員として勤めだして3日目の昼前の事です。常務に声を掛けられます。
〔木内さん、歓迎会の代わりと言っては何だが、課員と一緒に昼飯を食べよう。〕
『あの・・私なんか、新入社員でもないし、恥ずかしいですわ。』
〔そんな事は無い。立派な新入社員だよ。ちょっとした所を予約しておいた。さあ行こう。〕
『はい、解りました。それでは遠慮なく行かせて頂きます。』
妻は常務の心遣いが嬉しかった。眩しそうにその顔を見上げ、後に従います。
常務の名前は郷原俊夫(52歳)、スーツの上からでも鍛えられた体がわかるスポーツマンです。郷原は常務の肩書きですが、食品部の部長も兼ねていました。妻の課はその下部組織の食品検査課になります。総勢10名位の小さな組織です。
それから3週間が経った木曜日、郷原常務は妻の翔子にまた声を掛けます。
〔明日、仕事が終わってから少し時間をくれないか。打ち合わせしておきたい事がある。〕
『仕事のお話でしたら、業務時間中ではいけないのですか?』
〔いや僕が昼間に時間が取れないんだ。すまないな。〕
『そうですか・・・。』
〔明日家で用事があるのなら、無理にとは言わないが・・。〕
『いいえ、別にありません。』
〔じゃあ、明日仕事が終われば内線する。〕
次の日(金曜日)の夕刻、郷原常務から内線が掛かってきます。
〔木内さん、午後6時に料亭萩乃に行っていてくれないか? 萩乃は知ってるね? 僕の名前で予約してある。〕
会社から徒歩で15分のところにある料亭萩乃はこの地方一番の料亭です。全て個室です。
『えっ! 会社で打ち合わせするのではないのですか?』
〔会社で男と女が居残って打ち合わせなど無粋な事は僕の趣味ではないので。それに、会社で時間外に君と打ち合わせしている所を見られたくない。〕
《何か違う》と思いながら妻(木内翔子)は料亭萩乃へ車で向かいます。10分前に料亭萩乃に着き、郷原の名を告げると、この店で最上級の部屋へ案内されます。常務と二人きりと思うと、妻は緊張を強いられます。それから20分ほど遅れて郷原が来ます。
〔やあ、木内さん、悪い悪い。待たせてしまったな。〕
『いいえ。それよりお話って何でしょうか?』
〔いや、大した話はないんだよ。この間の様な歓迎会で申し訳ないと思っていたので、今日はその代わりだと思ってくれればいいよ。〕
『そんな、私なんかに申し訳無いですわ。』
〔まぁそう言わずに、僕の気持ちだと思って受けて欲しい。〕
それから豪華な料理、ワインが食卓に並びます。
2016/04/05
第2話
長Ⅱ6〔償い〕第3回
妻(木内翔子:しょうこ:46歳)が正社員として勤めだして3日目の昼前の事です。常務に声を掛けられます。
〔木内さん、歓迎会の代わりと言っては何だが、課員と一緒に昼飯を食べよう。〕
『あの・・私なんか、新入社員でもないし、恥ずかしいですわ。』
〔そんな事は無い。立派な新入社員だよ。ちょっとした所を予約しておいた。さあ行こう。〕
『はい、解りました。それでは遠慮なく行かせて頂きます。』
妻は常務の心遣いが嬉しかった。眩しそうにその顔を見上げ、後に従います。
常務の名前は郷原俊夫(52歳)、スーツの上からでも鍛えられた体がわかるスポーツマンです。郷原は常務の肩書きですが、食品部の部長も兼ねていました。妻の課はその下部組織の食品検査課になります。総勢10名位の小さな組織です。
それから3週間が経った木曜日、郷原常務は妻の翔子にまた声を掛けます。
〔明日、仕事が終わってから少し時間をくれないか。打ち合わせしておきたい事がある。〕
『仕事のお話でしたら、業務時間中ではいけないのですか?』
〔いや僕が昼間に時間が取れないんだ。すまないな。〕
『そうですか・・・。』
〔明日家で用事があるのなら、無理にとは言わないが・・。〕
『いいえ、別にありません。』
〔じゃあ、明日仕事が終われば内線する。〕
次の日(金曜日)の夕刻、郷原常務から内線が掛かってきます。
〔木内さん、午後6時に料亭萩乃に行っていてくれないか? 萩乃は知ってるね? 僕の名前で予約してある。〕
会社から徒歩で15分のところにある料亭萩乃はこの地方一番の料亭です。全て個室です。
『えっ! 会社で打ち合わせするのではないのですか?』
〔会社で男と女が居残って打ち合わせなど無粋な事は僕の趣味ではないので。それに、会社で時間外に君と打ち合わせしている所を見られたくない。〕
《何か違う》と思いながら妻(木内翔子)は料亭萩乃へ車で向かいます。10分前に料亭萩乃に着き、郷原の名を告げると、この店で最上級の部屋へ案内されます。常務と二人きりと思うと、妻は緊張を強いられます。それから20分ほど遅れて郷原が来ます。
〔やあ、木内さん、悪い悪い。待たせてしまったな。〕
『いいえ。それよりお話って何でしょうか?』
〔いや、大した話はないんだよ。この間の様な歓迎会で申し訳ないと思っていたので、今日はその代わりだと思ってくれればいいよ。〕
『そんな、私なんかに申し訳無いですわ。』
〔まぁそう言わずに、僕の気持ちだと思って受けて欲しい。〕
それから豪華な料理、ワインが食卓に並びます。
2016/04/05
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その1
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その1
(原題:人妻みゆきさん 投稿者・投稿日:不明)
とにかく、その主婦は、子供がいるとは思えないくらいの愛らしさで、体の線が細いのにおっぱいどどーん!って感じだった。連れている子供は幼稚園に入るか入らないかくらいなので、授乳期とかで乳が張っているわけでもなく、童顔に似つかわしくないオッパイです。《このおっぱいを旦那さんは自由にできるのか!》と思うと、ものすごく口惜しかったし羨ましかった。
俺(平河宏太:こうた:20歳)は、偶然、スーパーで見かけたってだけの人妻がたまらなく魅力的で、買い物したレシートの裏に電話番号書いて渡したことがある。そのひとに渡した紙にはこう書いた。
[決してふざけているわけではありません。あなたを一目見て、色んなお話をしてみたいと強く思いました。090−××××ー△△△△]
焦りまくって書いて、渡したあとで名前を書いてないことに気付いたのです。
渡す時に、「こ、こ、これっ。」とガチガチに緊張しながら手渡して、逃げるようにしてその場を去りました。相手の表情なんかもまったく確認せず下を向いたまま、その時の俺は非常に怪しさ爆発な男だったと思います。
それで、そんな大胆な行動に出てしまった俺だけど、うちに帰って少し頭を冷やしたら、どう考えても電話なんてかかってくるとは思えなかった。だいいち既婚者だし、そもそも俺みたいな変な奴にノコノコ電話かけてきたら、《俺も頭がおかしいけど、あんたもおかしいねぇ〜》ってなもんだと思う。急に冷めたというか恥ずかしくなったというか、《もうあのスーパーには二度と行けないなぁー》って思った。
それで、1週間あとに、携帯の不在着信履歴に見知らぬ番号がある。俺は知らない番号からの着信は出ない主義で、そのときもそうした。それから、また何日後に見た覚えのある番号の着信が入っていて、そのときになって、ようやく《あの主婦が電話くれたのかなっ?》て思った。
でも僕には掛け直す勇気がなくて、それでも携帯の不在着信番号を何度も見てニヤニヤする。次にもう一回掛かってきたときも、講義中で残念ながら電話に出られなく。(当時大学生)でも用心をしていたので伝言メモをセットしていた。講義が終わって速攻聞いたら0.5秒で切れていたので何も残っていなかったのです。
2016/04/09
(原題:人妻みゆきさん 投稿者・投稿日:不明)
とにかく、その主婦は、子供がいるとは思えないくらいの愛らしさで、体の線が細いのにおっぱいどどーん!って感じだった。連れている子供は幼稚園に入るか入らないかくらいなので、授乳期とかで乳が張っているわけでもなく、童顔に似つかわしくないオッパイです。《このおっぱいを旦那さんは自由にできるのか!》と思うと、ものすごく口惜しかったし羨ましかった。
俺(平河宏太:こうた:20歳)は、偶然、スーパーで見かけたってだけの人妻がたまらなく魅力的で、買い物したレシートの裏に電話番号書いて渡したことがある。そのひとに渡した紙にはこう書いた。
[決してふざけているわけではありません。あなたを一目見て、色んなお話をしてみたいと強く思いました。090−××××ー△△△△]
焦りまくって書いて、渡したあとで名前を書いてないことに気付いたのです。
渡す時に、「こ、こ、これっ。」とガチガチに緊張しながら手渡して、逃げるようにしてその場を去りました。相手の表情なんかもまったく確認せず下を向いたまま、その時の俺は非常に怪しさ爆発な男だったと思います。
それで、そんな大胆な行動に出てしまった俺だけど、うちに帰って少し頭を冷やしたら、どう考えても電話なんてかかってくるとは思えなかった。だいいち既婚者だし、そもそも俺みたいな変な奴にノコノコ電話かけてきたら、《俺も頭がおかしいけど、あんたもおかしいねぇ〜》ってなもんだと思う。急に冷めたというか恥ずかしくなったというか、《もうあのスーパーには二度と行けないなぁー》って思った。
それで、1週間あとに、携帯の不在着信履歴に見知らぬ番号がある。俺は知らない番号からの着信は出ない主義で、そのときもそうした。それから、また何日後に見た覚えのある番号の着信が入っていて、そのときになって、ようやく《あの主婦が電話くれたのかなっ?》て思った。
でも僕には掛け直す勇気がなくて、それでも携帯の不在着信番号を何度も見てニヤニヤする。次にもう一回掛かってきたときも、講義中で残念ながら電話に出られなく。(当時大学生)でも用心をしていたので伝言メモをセットしていた。講義が終わって速攻聞いたら0.5秒で切れていたので何も残っていなかったのです。
2016/04/09
中Ⅱ7〖妻と恋人〗 03
中Ⅱ7〖妻と恋人〗 03
02
そしてセックスが終わると、妻(尾崎有希:ゆき:27歳)が甘えて抱きついてくる。僕(尾崎健司:けんじ:32歳)は腕枕をしながら、有希の頭をなで続けた。そして有希は、猫のように目を閉じて気持ちよさそうに頭をなでられている。しばらくすると、有希が寝息を立てた。僕は、そっと有希に服を着せて、僕もパジャマを着て寝始める。
セックスは、はっきり言って自信がない。だから有希は満足していないと思う。実際に、こうやってセックスをした後、真夜中に有希がオナニーをしているのを知ってしまった。 有希はそっと声を出さないように、静かにオナニーをしているのだが、イキそうになると手の動きが速くなるようで、クチュクチュと言う音が響く。そして、体をビクンと痙攣させてイク・・・。この事実を知ると、僕とのセックスではイッていないのがよくわかって辛い。
だが、有希は何一つ不満を言ってこない。僕に気遣ってくれているのだと思う。それはそ
れで、幸せなことだと思っていた。
ある日、僕は仕事の関係で、イギリスに1カ月出張することが決まる。妻の有希とこんなに長い期間も離れるのは辛かったが、このプロジェクトを成功させることは、僕のキャリアにとてつもなくプラスになることがわかっていたので、頑張ろうと心に決めた。
有希は、『健司さん、毎日電話かメールをしてね。寂しくて死んでないか、気にしてね。」 こんな可愛らしいことを言ってくれる。言われなくても、毎日電話するつもりだった。もちろん有希に関しては、浮気の心配はないのでそこは安心だった。まっすぐに僕だけを見てくれる有希は、僕の宝物だと思っている。
そして、出張に出発する日になった。有希は、本当に悲しそうな顔で送り出してくれる。悲しそうなどころか、少し涙を流していた。こんなにも可愛らしい有希と離れるのは辛かった。一緒に連れて行けば良かったのかもしれないが、現実的には難しい・・・。
そして飛行機に搭乗して出発する。出張地のイギリスに着いてからは、ただただ忙しいの一言だったが、毎日有希には電話をした。
『健司さん、待っていたよ。電話をくれてありがとう。』
「有希の声が聞きたかったからね。」
『嬉しい。』
「どう、寂しくて死んでない?」
『死んじゃうかも・・・。早く帰ってきてね。』
「なるべくね・・。すごく忙しいよ。でも頑張るね。」
『だけど体壊さないでね。愛してる。』
「ありがとう。僕も愛しているよ。」
と、こんな感じで電話をしていた。
ただ、以前の出張の時は、1週間程度でも電話の向こうでもっと悲しそうな声だったり、泣かれたこともある。妻の有希(ゆき)もカフェでバイトを始めたことで、多少は気が紛れているのだと思う。しかし、僕(尾崎健司:けんじ:32歳)は収入的には全く必要がないし、他の男性と接する機会があるのがイヤで、バイトは反対だった。だが、有希が楽しく過ごしているようなので、やらせて正解だったと思う。
2016/04/09
02
そしてセックスが終わると、妻(尾崎有希:ゆき:27歳)が甘えて抱きついてくる。僕(尾崎健司:けんじ:32歳)は腕枕をしながら、有希の頭をなで続けた。そして有希は、猫のように目を閉じて気持ちよさそうに頭をなでられている。しばらくすると、有希が寝息を立てた。僕は、そっと有希に服を着せて、僕もパジャマを着て寝始める。
セックスは、はっきり言って自信がない。だから有希は満足していないと思う。実際に、こうやってセックスをした後、真夜中に有希がオナニーをしているのを知ってしまった。 有希はそっと声を出さないように、静かにオナニーをしているのだが、イキそうになると手の動きが速くなるようで、クチュクチュと言う音が響く。そして、体をビクンと痙攣させてイク・・・。この事実を知ると、僕とのセックスではイッていないのがよくわかって辛い。
だが、有希は何一つ不満を言ってこない。僕に気遣ってくれているのだと思う。それはそ
れで、幸せなことだと思っていた。
ある日、僕は仕事の関係で、イギリスに1カ月出張することが決まる。妻の有希とこんなに長い期間も離れるのは辛かったが、このプロジェクトを成功させることは、僕のキャリアにとてつもなくプラスになることがわかっていたので、頑張ろうと心に決めた。
有希は、『健司さん、毎日電話かメールをしてね。寂しくて死んでないか、気にしてね。」 こんな可愛らしいことを言ってくれる。言われなくても、毎日電話するつもりだった。もちろん有希に関しては、浮気の心配はないのでそこは安心だった。まっすぐに僕だけを見てくれる有希は、僕の宝物だと思っている。
そして、出張に出発する日になった。有希は、本当に悲しそうな顔で送り出してくれる。悲しそうなどころか、少し涙を流していた。こんなにも可愛らしい有希と離れるのは辛かった。一緒に連れて行けば良かったのかもしれないが、現実的には難しい・・・。
そして飛行機に搭乗して出発する。出張地のイギリスに着いてからは、ただただ忙しいの一言だったが、毎日有希には電話をした。
『健司さん、待っていたよ。電話をくれてありがとう。』
「有希の声が聞きたかったからね。」
『嬉しい。』
「どう、寂しくて死んでない?」
『死んじゃうかも・・・。早く帰ってきてね。』
「なるべくね・・。すごく忙しいよ。でも頑張るね。」
『だけど体壊さないでね。愛してる。』
「ありがとう。僕も愛しているよ。」
と、こんな感じで電話をしていた。
ただ、以前の出張の時は、1週間程度でも電話の向こうでもっと悲しそうな声だったり、泣かれたこともある。妻の有希(ゆき)もカフェでバイトを始めたことで、多少は気が紛れているのだと思う。しかし、僕(尾崎健司:けんじ:32歳)は収入的には全く必要がないし、他の男性と接する機会があるのがイヤで、バイトは反対だった。だが、有希が楽しく過ごしているようなので、やらせて正解だったと思う。
2016/04/09
中Ⅱ8〖溺れる〗第4話
中Ⅱ8〖溺れる〗第4話
長Ⅱ6〔償い〕第4回
第3話
仕事の話は直ぐに済みます。〔3カ月位経って慣れたところで他の課員と同じ様に出張にも出て欲しい。〕との事でした。他の課員は一週間に一度位の頻度で出張に出ます。時には一泊する事もありました。それは食品の仕入先に出向くのです。検査結果の報告と今後の仕入計画を打ち合わせしてきます。この出張は、仕入先に対しきちんと検査をしていますよと言う姿勢を見せる為で、検査結果の報告はメールやFAXで済む事なのですが、ただ仕入れの話は専門の仕入れ担当者と面談が欠かせません。それは良い仕入先を確保しておく為、出来るだけ多くの担当者と会わせておきたいのでした。会社の経営姿勢が見えてきます。
妻(木内翔子:しょうこ:46歳)は《自分だけ特別扱いされるのもおかしい》と思い、常務の郷原俊夫(52歳)の提案(出張の件)を受け入れてしまいます。
〔仕事のはなしはこれぐらいで、さあ、どんどん食べて。取って置きのワインもあるし。〕
『ええ、でもこんなに食べられません。それにワインは、車に乗ってきましたから・・・。』
〔大丈夫、代行運転を頼んであげるから。さあ、飲もう。〕
そういえば結婚以来、夫以外の男性と二人で料亭の個室で食事するなんて、妻にとって初めての経験でした。そんな緊張も豪華な食事と高級ワインが進むにつれ徐々に解(ほぐ)れてきます。
〔木内さん、悪いけどワインを注いでくれないか? さあ、僕の横に来てくれるかい。〕
『え・・・はい。』
郷原常務の言われることに妻に断る理由などありません。
〔さあさあ、木内さんも飲んで。〕
郷原が妻の翔子にワインを注ぎます。すると、さりげなく郷原常務の手が妻の体に触れました。ワインの酔いも手伝っているのでしょう、妻も強くは拒否をしません。手の甲で乳房を押すように触れます。
『常務さん、だめっ・・悪戯(いたずら)が過ぎますよ。』
翔子の乳首をも押したのでしょうか。ほんのり酔った顔が益々、ピンクに染まります。敏感な乳首です。感じもしたのでした。
〔すまん。木内さんの魅力に、手が勝手に吸い寄せられたみたいだ。〕
郷原はその手をすっと引きます。女の嫌がる事は無理強いしません。女の扱いに慣れているのでした。妻は郷原常務に誠実さを感じてしまいます。それとは逆に若干の物足りなさも残るのでした。
〔そうだ木内さん、君の車は先に代行運転に頼んで返しておこう。君は僕の車で送って行こう。〕
少し考えればおかしいのが解る筈ですが、少し酔っていた妻は郷原の好意として受け取ります。そして帰りがけに、郷原常務から小さな箱を渡されました。
〔社用の携帯電話だ。仕事の連絡用に使ってくれればいいよ。僕の番号とメールアドレスはインプットしておいた。後は自分で必要な分を入力すればいい。〕
どうして郷原が直接、手渡すのか。妻はその不自然さに気がつきません。業務用なら、課から支給される筈です。それは郷原が個人で妻との連絡用に用意したものなのです。食事が終わり、翔子も車に乗り込みます。郷原が乗ってきた車はリムジンタイプの社用車です。運転席からはスモークガラスで仕切られていて後部座席の様子は見えませんでした。
2016/04/11
長Ⅱ6〔償い〕第4回
第3話
仕事の話は直ぐに済みます。〔3カ月位経って慣れたところで他の課員と同じ様に出張にも出て欲しい。〕との事でした。他の課員は一週間に一度位の頻度で出張に出ます。時には一泊する事もありました。それは食品の仕入先に出向くのです。検査結果の報告と今後の仕入計画を打ち合わせしてきます。この出張は、仕入先に対しきちんと検査をしていますよと言う姿勢を見せる為で、検査結果の報告はメールやFAXで済む事なのですが、ただ仕入れの話は専門の仕入れ担当者と面談が欠かせません。それは良い仕入先を確保しておく為、出来るだけ多くの担当者と会わせておきたいのでした。会社の経営姿勢が見えてきます。
妻(木内翔子:しょうこ:46歳)は《自分だけ特別扱いされるのもおかしい》と思い、常務の郷原俊夫(52歳)の提案(出張の件)を受け入れてしまいます。
〔仕事のはなしはこれぐらいで、さあ、どんどん食べて。取って置きのワインもあるし。〕
『ええ、でもこんなに食べられません。それにワインは、車に乗ってきましたから・・・。』
〔大丈夫、代行運転を頼んであげるから。さあ、飲もう。〕
そういえば結婚以来、夫以外の男性と二人で料亭の個室で食事するなんて、妻にとって初めての経験でした。そんな緊張も豪華な食事と高級ワインが進むにつれ徐々に解(ほぐ)れてきます。
〔木内さん、悪いけどワインを注いでくれないか? さあ、僕の横に来てくれるかい。〕
『え・・・はい。』
郷原常務の言われることに妻に断る理由などありません。
〔さあさあ、木内さんも飲んで。〕
郷原が妻の翔子にワインを注ぎます。すると、さりげなく郷原常務の手が妻の体に触れました。ワインの酔いも手伝っているのでしょう、妻も強くは拒否をしません。手の甲で乳房を押すように触れます。
『常務さん、だめっ・・悪戯(いたずら)が過ぎますよ。』
翔子の乳首をも押したのでしょうか。ほんのり酔った顔が益々、ピンクに染まります。敏感な乳首です。感じもしたのでした。
〔すまん。木内さんの魅力に、手が勝手に吸い寄せられたみたいだ。〕
郷原はその手をすっと引きます。女の嫌がる事は無理強いしません。女の扱いに慣れているのでした。妻は郷原常務に誠実さを感じてしまいます。それとは逆に若干の物足りなさも残るのでした。
〔そうだ木内さん、君の車は先に代行運転に頼んで返しておこう。君は僕の車で送って行こう。〕
少し考えればおかしいのが解る筈ですが、少し酔っていた妻は郷原の好意として受け取ります。そして帰りがけに、郷原常務から小さな箱を渡されました。
〔社用の携帯電話だ。仕事の連絡用に使ってくれればいいよ。僕の番号とメールアドレスはインプットしておいた。後は自分で必要な分を入力すればいい。〕
どうして郷原が直接、手渡すのか。妻はその不自然さに気がつきません。業務用なら、課から支給される筈です。それは郷原が個人で妻との連絡用に用意したものなのです。食事が終わり、翔子も車に乗り込みます。郷原が乗ってきた車はリムジンタイプの社用車です。運転席からはスモークガラスで仕切られていて後部座席の様子は見えませんでした。
2016/04/11
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その2
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その2
その1
その夜、とうとう俺(平河宏太:こうた:20歳)のほうから電話を掛けてみた。しかしながら、携帯の留守番電話サービスです。何を吹き込めばいいのかもわからず、「あ、あの、携帯にそちらの番号で着信が入っていたので掛けてみました。」と素直に伝言を残した。そして次の日、ついに謎の番号の相手と電話が繋がる。大学へ行こうと身支度を整えていた俺のポケットの中で、スマホがブルブルと振動をする。『あー! やっと繋がったー!』第一声はこんな感じで、想像していたよりも明るい声だった。
電話の主は、もちろんあの主婦です。このときの電話は5分〜10分?もっと短かったかもしれません。とりあえずお互いに名乗りあい、俺は「まだ大学生でコレから講義です。」と伝え、突然こんな手紙を渡したことを何度も謝っていたような気がします。
でも、「こうして電話をもらったことがとても嬉しく、天にも昇る気持ちです。」ということもしっかりと伝え、「今度はこちらから電話してもいいですか?」と訊ねてみました。すると瀬戸口真帆(まほ)=彼女の名前=さんは、『平日、子供を幼稚園に送り届け、帰ってくるまでのあいだなら、たぶん電話に出られます。』って返事が返ってきます。『電話待っています』とは言われていないけれど、かけてもイイってことだと勝手に解釈しました。
勇気を奮って、次の週の月曜日に電話をしてみました。さすがに週末は旦那さんが在宅しているのではないかと思ったので、月曜日まで我慢をしたのです。プルルルルル、『はい瀬戸口です。』とワンコールで出てくれる。真帆さんの可愛らしい声。なんでも、『なんとなく電話がかかってきそうな気がしていたので、エプロンのポケットにスマホを入れたまま洗濯物を干していました。』とのこと。
年上(年齢は8つ上で28歳)なので真帆さんと、“さん付け”で呼ぶことにします。真帆さんは俺を宏太君と呼んでくれました。
『見た目は幼いけど、結構おばさんなんだよー。がっかりしたでしょ? それにしても今時の若いコは積極的なんだねぇー。ちょっと驚いた。』
「いえ、誰にでも積極的にアタックするわけではなく、真帆さんだから・・・メモを渡したんですよ。」
しどろもどろになりながらも必死になってそう伝えます。胸の内では《オイオイ俺はなにを焦っているんだよ》、と思いました。だけど『お世辞でも嬉しいなぁー!』って、真帆さんは笑ってくれます。
結局1時間近くの会話となりました。結婚して6年目。旦那(瀬戸口衛:まもる)さんとは幼なじみで、生まれたときから一緒にいるみたいな感じだそうです。だから恋愛対象としてなんて見ることなんかまったく無かったのに、ある時、真帆さんが大失恋をしたのをきっかけに急接近して、『アレヨアレヨという間に結婚、出産、専業主婦でございます。』って半生をコンパクトに語ってくれました。『何のとりえも無い女なんですよー。』と謙遜したが、《いやいや、そのオッパイがあれば他にはなにも要りません。》などとは口が避けても言えませんでした。
2016/04/14
その1
その夜、とうとう俺(平河宏太:こうた:20歳)のほうから電話を掛けてみた。しかしながら、携帯の留守番電話サービスです。何を吹き込めばいいのかもわからず、「あ、あの、携帯にそちらの番号で着信が入っていたので掛けてみました。」と素直に伝言を残した。そして次の日、ついに謎の番号の相手と電話が繋がる。大学へ行こうと身支度を整えていた俺のポケットの中で、スマホがブルブルと振動をする。『あー! やっと繋がったー!』第一声はこんな感じで、想像していたよりも明るい声だった。
電話の主は、もちろんあの主婦です。このときの電話は5分〜10分?もっと短かったかもしれません。とりあえずお互いに名乗りあい、俺は「まだ大学生でコレから講義です。」と伝え、突然こんな手紙を渡したことを何度も謝っていたような気がします。
でも、「こうして電話をもらったことがとても嬉しく、天にも昇る気持ちです。」ということもしっかりと伝え、「今度はこちらから電話してもいいですか?」と訊ねてみました。すると瀬戸口真帆(まほ)=彼女の名前=さんは、『平日、子供を幼稚園に送り届け、帰ってくるまでのあいだなら、たぶん電話に出られます。』って返事が返ってきます。『電話待っています』とは言われていないけれど、かけてもイイってことだと勝手に解釈しました。
勇気を奮って、次の週の月曜日に電話をしてみました。さすがに週末は旦那さんが在宅しているのではないかと思ったので、月曜日まで我慢をしたのです。プルルルルル、『はい瀬戸口です。』とワンコールで出てくれる。真帆さんの可愛らしい声。なんでも、『なんとなく電話がかかってきそうな気がしていたので、エプロンのポケットにスマホを入れたまま洗濯物を干していました。』とのこと。
年上(年齢は8つ上で28歳)なので真帆さんと、“さん付け”で呼ぶことにします。真帆さんは俺を宏太君と呼んでくれました。
『見た目は幼いけど、結構おばさんなんだよー。がっかりしたでしょ? それにしても今時の若いコは積極的なんだねぇー。ちょっと驚いた。』
「いえ、誰にでも積極的にアタックするわけではなく、真帆さんだから・・・メモを渡したんですよ。」
しどろもどろになりながらも必死になってそう伝えます。胸の内では《オイオイ俺はなにを焦っているんだよ》、と思いました。だけど『お世辞でも嬉しいなぁー!』って、真帆さんは笑ってくれます。
結局1時間近くの会話となりました。結婚して6年目。旦那(瀬戸口衛:まもる)さんとは幼なじみで、生まれたときから一緒にいるみたいな感じだそうです。だから恋愛対象としてなんて見ることなんかまったく無かったのに、ある時、真帆さんが大失恋をしたのをきっかけに急接近して、『アレヨアレヨという間に結婚、出産、専業主婦でございます。』って半生をコンパクトに語ってくれました。『何のとりえも無い女なんですよー。』と謙遜したが、《いやいや、そのオッパイがあれば他にはなにも要りません。》などとは口が避けても言えませんでした。
2016/04/14
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その3
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その3
その2
それからは週に2〜3回のペースで電話をするようになりました。大学の行き帰りにほんの数分だったり、講義のあいまにちょっかいを出してみたりする。瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんは暇を持て余しているのか、いつも元気に明るく俺(平河宏太:こうた:20歳)の相手をしてくれました。
電話はほとんど俺の方からしていましたが、初めて真帆さんのほうから電話がかかってくる。そのときは本当に嬉しかった。《ホレちゃいけない、この人に本気になっちゃいけない》と頭ではわかっていてもドンドン真帆さんに夢中になっていく自分がいます。
俺は極力例のスーパーに買い物に行かないようにしていました。《なぜなら会ったら最後、もう理性を保ってはいられないんじゃないか》と思っていたからです。実は、けっこう御近所に住んでいることも知っていましたが、「会いたい」という一言だけは言わずに いました。
真帆さんも『私ちょっぴり不倫な気分よ♪』なんて冗談っぽく言っていたこともありますが、どこかしら一線引いたところがあり、決してその線を自分から越えてくるような女性ではありません。暇な時に、気が向いた時に、気ままにお互いのことを話したりする。ただそれだけの関係だったのです。ただ俺はカウンターパンチが怖くて、まるでアウトボクシングのように、ある一定の距離を保っていました。
そんなある日のこと、いとものような会話で「専業主婦っていうくらいだから、料理なんておてのものなんだよね? でも真帆さん不器用そうだなぁー。」という揶揄(やゆ)する一言をきっかけに、俺達は急激に接近戦での打ち合いに転じます。
『ちょっとちょっと専業主婦馬鹿にしないでよっ!』って真帆さんの左ストレートが うなりをあげて飛んできます。「俺なんて片手で卵割れるからね。」と軽いジャブから、「俺が切ったら千キャベツが万キャベツになるよ。」とフックで応戦。すると『あはは。それはちょっと見てみたいねぇー』って鉄壁のディフェンスがわずかに崩れた感じがしました。
「真帆さんの手料理を食べてみたいなぁ…。」
これが的確に真帆さんのハートをヒットしたのかどうかはわかりませんが、少しだけ真帆さんに変化が現れます。
『貧乏学生、ちゃんと美味しいもの食べてるの?』
“貧乏学生”(実際にそうだが・・)なんて言われたけど親しみを込めた言い方で嬉しかった。
「食べてないなぁ。美味しいもの食べたいなぁ。」
その言葉は真帆さんを食べたいという意味合いも含んでいたのですが、本人はまったく気付かずシリアスモードに入っていました。
『栄養のバランスとかは大丈夫なの? なんか心配だなぁ…。』
「大丈夫だよ。けっこう自炊とかもするんだよ。」
『だからその自炊が心配なんだってば! 外食のほうがマシってこともあるしね。』
「どういう意味ですかっ!?」
『そういう意味ですが(笑)』
このときの会話は、まるで昔から良く知っている間柄のようにボケやツッコミが決まり楽しいものになった。
2016/04/23
その2
それからは週に2〜3回のペースで電話をするようになりました。大学の行き帰りにほんの数分だったり、講義のあいまにちょっかいを出してみたりする。瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんは暇を持て余しているのか、いつも元気に明るく俺(平河宏太:こうた:20歳)の相手をしてくれました。
電話はほとんど俺の方からしていましたが、初めて真帆さんのほうから電話がかかってくる。そのときは本当に嬉しかった。《ホレちゃいけない、この人に本気になっちゃいけない》と頭ではわかっていてもドンドン真帆さんに夢中になっていく自分がいます。
俺は極力例のスーパーに買い物に行かないようにしていました。《なぜなら会ったら最後、もう理性を保ってはいられないんじゃないか》と思っていたからです。実は、けっこう御近所に住んでいることも知っていましたが、「会いたい」という一言だけは言わずに いました。
真帆さんも『私ちょっぴり不倫な気分よ♪』なんて冗談っぽく言っていたこともありますが、どこかしら一線引いたところがあり、決してその線を自分から越えてくるような女性ではありません。暇な時に、気が向いた時に、気ままにお互いのことを話したりする。ただそれだけの関係だったのです。ただ俺はカウンターパンチが怖くて、まるでアウトボクシングのように、ある一定の距離を保っていました。
そんなある日のこと、いとものような会話で「専業主婦っていうくらいだから、料理なんておてのものなんだよね? でも真帆さん不器用そうだなぁー。」という揶揄(やゆ)する一言をきっかけに、俺達は急激に接近戦での打ち合いに転じます。
『ちょっとちょっと専業主婦馬鹿にしないでよっ!』って真帆さんの左ストレートが うなりをあげて飛んできます。「俺なんて片手で卵割れるからね。」と軽いジャブから、「俺が切ったら千キャベツが万キャベツになるよ。」とフックで応戦。すると『あはは。それはちょっと見てみたいねぇー』って鉄壁のディフェンスがわずかに崩れた感じがしました。
「真帆さんの手料理を食べてみたいなぁ…。」
これが的確に真帆さんのハートをヒットしたのかどうかはわかりませんが、少しだけ真帆さんに変化が現れます。
『貧乏学生、ちゃんと美味しいもの食べてるの?』
“貧乏学生”(実際にそうだが・・)なんて言われたけど親しみを込めた言い方で嬉しかった。
「食べてないなぁ。美味しいもの食べたいなぁ。」
その言葉は真帆さんを食べたいという意味合いも含んでいたのですが、本人はまったく気付かずシリアスモードに入っていました。
『栄養のバランスとかは大丈夫なの? なんか心配だなぁ…。』
「大丈夫だよ。けっこう自炊とかもするんだよ。」
『だからその自炊が心配なんだってば! 外食のほうがマシってこともあるしね。』
「どういう意味ですかっ!?」
『そういう意味ですが(笑)』
このときの会話は、まるで昔から良く知っている間柄のようにボケやツッコミが決まり楽しいものになった。
2016/04/23
中Ⅱ8〖溺れる〗第5話
中Ⅱ8〖溺れる〗第5話
第4話
長Ⅱ6〔償い〕第7回
妻の木内翔子(きうち・しょうこ:46歳)がリムジンタイプの社用車に乗ってみると後部座席は密室になっているのが解ります。会議も出来るスペースです。運転席からは完全に遮断されていました。クーラーボックスも付いています。料亭萩乃から自宅へは20分位の道程でしょうから妻は安心しきっています。酔いが手伝い、シートにもたれ目を閉じ、少し頭を郷原の方に傾げています。
しかし妻は眠ってはいません、又眠れる状態ではありません。密室にお互い悪く思っていない、しかも酔った二人だけが居ます。翔子は何かを期待していたのかも知れません。どれ程走ったでしょうか、常務の郷原俊夫(ごうはら・としお;52歳)が突然、妻に接吻をします。翔子は郷原の胸を手で押しました。でも、ほんの小さな力です。形だけの抵抗は郷原に悟られてしまいました。『いやっ。』と言う声も郷原の唇に塞がれ吐息に変わります。
妻の小さな唇の形が変わるほど吸われ、郷原の舌が妻の舌を誘い出します。 初めはおずおずと舌を預けます。舌を舐め合っているうちに自分を忘れてしまうのです。妻の舌を十分味わった郷原は唾液を流し込みます、それも大量に。妻はゴクリと喉を鳴らし飲み下し、それは食道を通り胃の腑へと流れ落ちていきました。
乳首は硬く尖(とが)り、女陰は濡れそぼります。郷原の手はブラウスのボタンを外し、ブラジャーの下にある乳首を捉(とら)えます。掌(てのひら)でさわさわとこすり上げ、親指と人差し指で摘み捻ります。ワインを口移しで飲ませ舌と舌を絡めながら、それは強弱をつけて続きます。苦しくなったのでしょうか、溜息と共に顔が離れます。郷原はブラジャーを取り乳首を口に含みます。舌で転がし甘噛みします。妻の翔子はもう忘我(熱中してわれを忘れる)の境地です。顔を郷原の肩に預け、半開きの口からは甘い善がり声と共に『あぁ郷原常務。』と声が漏れるのです。妻は乳房への愛撫だけで達してしまったのでした。
〔翔子くん、そろそろ君の家だよ。〕
突然の郷原の声に、妻は我に帰ります。山の頂から麓(ふもと)に下ろされた様な気分でした。何と答えて良いのか解りません。
〔人の目があるから少し手前で降りたほうが良いだろう。〕
『はい、そうします。』
妻はこれも郷原の心使いだと受け取ります。
〔僕は来週の月曜日から3週間位本社を留守にする。大阪支社の立ち上げがいよいよ本番なんだ。留守中は宜しく頼むね。〕
出張は以前から決まっていた事です。郷原は、妻に男としての印象を残す為に食事をわざわざ今日にしたのでした。
<翔子はもう落ちたな。これから完全に俺の女にしてやる。>
『常務、今日はご馳走様でした。』
妻は車を見送り家に向かいます。100メートルばかりの距離をどんな風に歩いたのか覚えていません。はずれたブラジャーはハンドバッグの中でした。一歩送る度、郷原に愛撫され敏感になった乳首がブラウスに擦れ先程の快感を呼び起こします。しとどに濡れた女陰は歩く度にくちゅくちゅと音を立てていた。
自宅の玄関が見えると妻の翔子は一気に現実に戻ります。代行運転の業者に任せた自家用車は戻っていました。打ち合わせ通りに新聞受けに封筒に入れられた車のキーが入っています。中に入ると居間の灯りが点いていません。夫(木内啓吾:48歳)は未だ帰宅してないのことにほっとしました。
2016/04/25
第4話
長Ⅱ6〔償い〕第7回
妻の木内翔子(きうち・しょうこ:46歳)がリムジンタイプの社用車に乗ってみると後部座席は密室になっているのが解ります。会議も出来るスペースです。運転席からは完全に遮断されていました。クーラーボックスも付いています。料亭萩乃から自宅へは20分位の道程でしょうから妻は安心しきっています。酔いが手伝い、シートにもたれ目を閉じ、少し頭を郷原の方に傾げています。
しかし妻は眠ってはいません、又眠れる状態ではありません。密室にお互い悪く思っていない、しかも酔った二人だけが居ます。翔子は何かを期待していたのかも知れません。どれ程走ったでしょうか、常務の郷原俊夫(ごうはら・としお;52歳)が突然、妻に接吻をします。翔子は郷原の胸を手で押しました。でも、ほんの小さな力です。形だけの抵抗は郷原に悟られてしまいました。『いやっ。』と言う声も郷原の唇に塞がれ吐息に変わります。
妻の小さな唇の形が変わるほど吸われ、郷原の舌が妻の舌を誘い出します。 初めはおずおずと舌を預けます。舌を舐め合っているうちに自分を忘れてしまうのです。妻の舌を十分味わった郷原は唾液を流し込みます、それも大量に。妻はゴクリと喉を鳴らし飲み下し、それは食道を通り胃の腑へと流れ落ちていきました。
乳首は硬く尖(とが)り、女陰は濡れそぼります。郷原の手はブラウスのボタンを外し、ブラジャーの下にある乳首を捉(とら)えます。掌(てのひら)でさわさわとこすり上げ、親指と人差し指で摘み捻ります。ワインを口移しで飲ませ舌と舌を絡めながら、それは強弱をつけて続きます。苦しくなったのでしょうか、溜息と共に顔が離れます。郷原はブラジャーを取り乳首を口に含みます。舌で転がし甘噛みします。妻の翔子はもう忘我(熱中してわれを忘れる)の境地です。顔を郷原の肩に預け、半開きの口からは甘い善がり声と共に『あぁ郷原常務。』と声が漏れるのです。妻は乳房への愛撫だけで達してしまったのでした。
〔翔子くん、そろそろ君の家だよ。〕
突然の郷原の声に、妻は我に帰ります。山の頂から麓(ふもと)に下ろされた様な気分でした。何と答えて良いのか解りません。
〔人の目があるから少し手前で降りたほうが良いだろう。〕
『はい、そうします。』
妻はこれも郷原の心使いだと受け取ります。
〔僕は来週の月曜日から3週間位本社を留守にする。大阪支社の立ち上げがいよいよ本番なんだ。留守中は宜しく頼むね。〕
出張は以前から決まっていた事です。郷原は、妻に男としての印象を残す為に食事をわざわざ今日にしたのでした。
<翔子はもう落ちたな。これから完全に俺の女にしてやる。>
『常務、今日はご馳走様でした。』
妻は車を見送り家に向かいます。100メートルばかりの距離をどんな風に歩いたのか覚えていません。はずれたブラジャーはハンドバッグの中でした。一歩送る度、郷原に愛撫され敏感になった乳首がブラウスに擦れ先程の快感を呼び起こします。しとどに濡れた女陰は歩く度にくちゅくちゅと音を立てていた。
自宅の玄関が見えると妻の翔子は一気に現実に戻ります。代行運転の業者に任せた自家用車は戻っていました。打ち合わせ通りに新聞受けに封筒に入れられた車のキーが入っています。中に入ると居間の灯りが点いていません。夫(木内啓吾:48歳)は未だ帰宅してないのことにほっとしました。
2016/04/25
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その4
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その4
その3
『宏太君の食生活を一度しっかりチェックする必要がありそうだね♪』
まるで瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんは女教師や女医さんであるかのように、ちょっとだけエッチな雰囲気でこのセリフを言いました。それは電話を切りかけの頃だったので、《 うおーーもっと話したい!》と思ったことをハッキリ覚えています。
「じゃ今度俺の手料理をたらふく食べさせてあげるよ。」
『え?私の手料理じゃなくっていいのー?』
「ええっ!? 作ってくれるの?」
『何が食べたいの?』
「なんでもイイっ!」
「会いたい。」なんて一言も言ってないけど、さも当然のように俺たちは会うことになります。一緒に美味しいものを作ろうという目的でしたが、俺(平河宏太:こうた:20歳)にとっては真帆さんと会うのが目的みたいなものでした。
翌日、例のスーパーとはまったく逆方向、しかも少し遠目のスーパーで俺達は待ち合わせます。もちろん平日でしたので、真帆さんはお子さんが幼稚園から帰ってくるまでには帰宅しなくてはいけません。午前中に一緒に材料を買い物してお昼ご飯を作って食べるという計画でした。まさか既婚女性のお家に、旦那が留守中にお邪魔するなんて大胆なことが出来る訳なかったので、もちろん場所は俺のアパートです。
待ち合わせ場所に現れた真帆さんは、ちょっぴり変装気味に帽子を深くかぶっていました。 『知っている人に見つかったらと思うと・・・ドキドキするぅー!』ってまるで子供みたいにスリルを楽しんでいるみたいに見えます。
ニンジンやたまねぎ等、食材を次々に真帆さんが買い物カゴに入れていきました。そして俺はただカゴを持っている。そんな単純なことが嬉しかったりしました。予定のメニューはハヤシライス。俺がリクエストしたのだが、今日はなんとなくハヤシライスな気分だったのです。
買い物を終え、俺のポンコツ中古車の助手席に真帆さんを乗せアパートに向かうことにしました。その前に真帆さんはチャリンコで来ていたので、念には念を入れて近くの駅の自転車置き場に隠していきました。木は森に隠せです。こうして、初めて出会ってから二カ月あまりで、個人的に会うところまで漕ぎ着けました。俺の部屋で料理まで作っていただくのですから、そりゃあもう緊張をします。
2016/04/29
その3
『宏太君の食生活を一度しっかりチェックする必要がありそうだね♪』
まるで瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんは女教師や女医さんであるかのように、ちょっとだけエッチな雰囲気でこのセリフを言いました。それは電話を切りかけの頃だったので、《 うおーーもっと話したい!》と思ったことをハッキリ覚えています。
「じゃ今度俺の手料理をたらふく食べさせてあげるよ。」
『え?私の手料理じゃなくっていいのー?』
「ええっ!? 作ってくれるの?」
『何が食べたいの?』
「なんでもイイっ!」
「会いたい。」なんて一言も言ってないけど、さも当然のように俺たちは会うことになります。一緒に美味しいものを作ろうという目的でしたが、俺(平河宏太:こうた:20歳)にとっては真帆さんと会うのが目的みたいなものでした。
翌日、例のスーパーとはまったく逆方向、しかも少し遠目のスーパーで俺達は待ち合わせます。もちろん平日でしたので、真帆さんはお子さんが幼稚園から帰ってくるまでには帰宅しなくてはいけません。午前中に一緒に材料を買い物してお昼ご飯を作って食べるという計画でした。まさか既婚女性のお家に、旦那が留守中にお邪魔するなんて大胆なことが出来る訳なかったので、もちろん場所は俺のアパートです。
待ち合わせ場所に現れた真帆さんは、ちょっぴり変装気味に帽子を深くかぶっていました。 『知っている人に見つかったらと思うと・・・ドキドキするぅー!』ってまるで子供みたいにスリルを楽しんでいるみたいに見えます。
ニンジンやたまねぎ等、食材を次々に真帆さんが買い物カゴに入れていきました。そして俺はただカゴを持っている。そんな単純なことが嬉しかったりしました。予定のメニューはハヤシライス。俺がリクエストしたのだが、今日はなんとなくハヤシライスな気分だったのです。
買い物を終え、俺のポンコツ中古車の助手席に真帆さんを乗せアパートに向かうことにしました。その前に真帆さんはチャリンコで来ていたので、念には念を入れて近くの駅の自転車置き場に隠していきました。木は森に隠せです。こうして、初めて出会ってから二カ月あまりで、個人的に会うところまで漕ぎ着けました。俺の部屋で料理まで作っていただくのですから、そりゃあもう緊張をします。
2016/04/29
中Ⅱ10〖離婚の理由〗 第1回
中Ⅱ10〖離婚の理由〗 第1回
(原題:幸せな結末 投稿者:和君 投稿日:不明)
『宗介(そうすけ)君?』
携帯電話の向こうから懐かしい声が聞こえて来る。離婚した南美(みなみ)の声である。俺たちは妻(南美)の不倫が原因で半年前に離婚をした。
「まだ携帯番号を変えていなかったんだ。でも連絡が取れて良かった。菱田さんから明後日出発するって聞いたから。どうしても、南美に別れた本当の事を知って欲しかったのと、会わせたい人がいるから明日会えないかな?」
『本当のこと? ひょっとして宗介君、わたしにまだ未練があったりして・・。』
明るい南美の声を聞いているうちに、俺(大澤宗介:そうすけ)は涙が出てきて話し声は涙声となる。本当は別れたくは無かった未練たっぷりの俺は涙を抑えられなかった。
『宗介君泣いているの? 初めて宗介君の泣き声を聞いたよ。ラッキー! 宗介君が頭下げてくれたら南美戻っても良いよ。今なら間に合うよなんちゃって、どうする?』
「もう茶化すなよ。会わせたい人もいるしな。」
『わたしの知っている人?』
「そうだな知っているといえば知っているかな。話では知っていると思う・・。」
俺は答えを曖昧にはぐらかした。ここで合わせたい人の名前を言うと、きつい南美のことである。『会わない。』と言うだろうし、そうなると離婚に至る本当の理由も伝えられなくなる。“離婚の理由”が南美の不倫ではないことを言うチャンスは今しかないのである。
『変な宗介君。・・解ったわ。で、どこに行けばいい?』
「・・・ホテルのフロントで聞けば解るようにしておく。時間が長くなりそうだしあまり人に聞かれたくないから・・・。」
『南美期待しちゃおうかな、襲わないでよね。』
「馬鹿言うな、じゃ明日。おやすみ。」
『おやすみ、わたしの宗介君。』
俺は携帯を切ってから大きくため息をついて頭を抱え込む。明日の事を考えると非常に気が重い。どうやって説明すれば良いのかを考えている内に眠れずに朝を迎えてしまった。
2016/04/29
(原題:幸せな結末 投稿者:和君 投稿日:不明)
『宗介(そうすけ)君?』
携帯電話の向こうから懐かしい声が聞こえて来る。離婚した南美(みなみ)の声である。俺たちは妻(南美)の不倫が原因で半年前に離婚をした。
「まだ携帯番号を変えていなかったんだ。でも連絡が取れて良かった。菱田さんから明後日出発するって聞いたから。どうしても、南美に別れた本当の事を知って欲しかったのと、会わせたい人がいるから明日会えないかな?」
『本当のこと? ひょっとして宗介君、わたしにまだ未練があったりして・・。』
明るい南美の声を聞いているうちに、俺(大澤宗介:そうすけ)は涙が出てきて話し声は涙声となる。本当は別れたくは無かった未練たっぷりの俺は涙を抑えられなかった。
『宗介君泣いているの? 初めて宗介君の泣き声を聞いたよ。ラッキー! 宗介君が頭下げてくれたら南美戻っても良いよ。今なら間に合うよなんちゃって、どうする?』
「もう茶化すなよ。会わせたい人もいるしな。」
『わたしの知っている人?』
「そうだな知っているといえば知っているかな。話では知っていると思う・・。」
俺は答えを曖昧にはぐらかした。ここで合わせたい人の名前を言うと、きつい南美のことである。『会わない。』と言うだろうし、そうなると離婚に至る本当の理由も伝えられなくなる。“離婚の理由”が南美の不倫ではないことを言うチャンスは今しかないのである。
『変な宗介君。・・解ったわ。で、どこに行けばいい?』
「・・・ホテルのフロントで聞けば解るようにしておく。時間が長くなりそうだしあまり人に聞かれたくないから・・・。」
『南美期待しちゃおうかな、襲わないでよね。』
「馬鹿言うな、じゃ明日。おやすみ。」
『おやすみ、わたしの宗介君。』
俺は携帯を切ってから大きくため息をついて頭を抱え込む。明日の事を考えると非常に気が重い。どうやって説明すれば良いのかを考えている内に眠れずに朝を迎えてしまった。
2016/04/29
中Ⅱ10〖離婚の理由〗 第2回
中Ⅱ10〖離婚の理由〗 第2回
第1回
榊(さかき)南美は時間通りに、部屋を訪ねて来ました。部屋に入ってきた南美(みなみ)は、会釈した女性を見て訝しげに尋ねます。
『宗介君、この方は誰?』
それはそうでしょう。彼女にしてみれば別れたとはいえ、長年一緒にいた夫だった男のホテルの部屋を訪ねるのです。心の隅に何らかの決意があったとしてもおかしくありません。
俺(大澤宗介:そうすけ)は二人の女性を紹介しました。
「彼女が元僕の奥さんの榊南美さん。こちらは清水君の元奥さんの桐谷汐里(しおり)さん。二人とも初対面だったよね。話には出ていたと思うけど・・。」
『何で清水君の奥さんがここにいるの? 宗介君とどういう関係?』
不思議がっている南美をソファに座らせます。
「これから話すこと、南美の胸だけに収めておいて欲しいんだ。清水君には聞かせたく無い話だから。」
次に俺は汐里の目を見ながら静かに尋ねた。
「汐里はどうする? 聞きたくない話や辛い話が一杯出てくるから何なら席外していても良いよ。」
それでも汐里(しおり)は目に一杯涙を溜めながら震える声で俺に訴えます。
〚ここに居ます。一緒に居させてください。わたしもう捨てられたく有りません。〛
俺は南美の向かい、汐里の横に座りました。彼女は俺の上着の裾を掴みながら小さく震えています。俺は汐里の手を握って、諭すように言います。
「落ち着いて。俺はどこも行かないよ。」
〚本当に?〛
唖然として俺たちのやり取りを見ている南美に
「南美、すまない。彼女は清水君に捨てられてから少しナーバスになっているんだ。俺にも捨てられんじゃないかって・・。」
『清水君に捨てられるって何? 宗介君にも・・・私にも解るように説明してよ。それに汐里さん、あなた妊娠してない? まさか宗介君の子供じゃないよね。』
いつもは冷静な南美が興奮気味に質問してきます。
「南美、落ち着いてくれよ。一つ一つ説明していくから。」
俺は南美の一番知りたがっている汐里との関係から話し始めました。
昨年九月、俺が出張に行くときに南美の不倫調査を依頼していきました。六月・七月・八月に続いて四回目の調査です。出張先のホテルで、会社に出す営業報告書を書いている時、調査会社の所長の山崎さんから電話が入りました。
[奥さんと清水さんの調査は無事終わったのですが、ちょっとしたトラブルが有ったものですから、詳しいことを報告しますので明日、事務所に来て貰えませんか?]
「トラブル? 解りました、明日夕方、お伺いします。」
俺は、《トラブル? ばれたかな?》と色々な思いを巡らせながら、事務所を訪ねました。すると事務所には、山崎さんと別の調査会社の樺山さんがいます。
「合同の調査ですか? 大掛かりな話ですね。ところでアクシデントって何です?」
[実は樺山さんのところと調査対象が被ったんですわ。]
依頼主は詳しくは言えないが、現場で山崎さんの職員と樺山さんの職員が鉢合わせをし話をしてみると、調査対象者は清水と南美と解り、俺が二重に依頼したのではないか?と連絡がきたとの事である。
「樺山さん、守秘義務で依頼主が言えないのは理解できます。でも仮に依頼主が、清水さんの奥さんとかなら利害が一致します。俺の持っている資料関係は全て提供する用意が有りますので、一度相手側に確認してみてください。」
俺の名刺を渡し、山崎さんからは今回の結果報告書を貰って家に帰った。
家に帰ると、南美が食事を作って待っていた。食事を済ませ、風呂から上がると、テレビを見ている南美の横に座ります。南美の肩に手を置き、キスをしようとすると・・・。
『ごめん、今日は疲れているの。明日にして、ネッ。』
しかし俺は構わずソファに、南美を押し倒した。
『止めて! 宗介君今日変よ。どうしたの?』
「南美が欲しい! 抱きたい!」
そして俺は強引にキスをする。舌を絡めながら、南美の乳首を右手で摘んだ。最初は抵抗
していた南美も徐々に感じ始め、舌を絡めてくる。下着の上からアソコを触ると、グッシ
ョリと濡れて下着に染みを作っていた。それから乳房にキスをし、キスマークを付け、舌を脇腹からお尻に這わせます。下着をずらすと股を広げ、一瞬の隙を付き、アソコに吸い付いた。
『いやぁ~駄目! 宗介君嫌ァ~~~!』
俺はアソコの中身を全部吸い出すつもりで舌を使います。南美は身を仰け反らせていった。
太腿にキスマークを付けながら、アソコから流れた愛液を見ると、何か白いものが混じっている。《多分精液であろう。》そんな気がした。
衣服を全部剥ぐと、南美のアソコに何もつけずに入れようとすると、南美は抵抗をする。
『お願い。コンドームを使って・・今日は危ない日なの。』
俺は南美がピルか何かの避妊をしていると思ったので無視をして挿入をしました。南美は
ものすごく抵抗をする。足を目一杯に広げ奥まで突いてから、その状態で止めます。
「危ない日だったら出来るかも知れないよ。もう抜こうか?」
そこから動いては止め、突いては抜きかけをしているうちに・・・。
『お願い、一緒にイって! 中に一杯出して! 大丈夫だから。』
ついに南美は陥落をした。それを見て南美の中に出した。
『イクッ! あああぁぁぁ~~~凄い!』
暫らくして南美は俺の腕枕の中で呟くように独り言を言います。
『ごめんね、宗介君。愛しているのは宗介君だけだよ・・・。』
2016/05/08
第1回
榊(さかき)南美は時間通りに、部屋を訪ねて来ました。部屋に入ってきた南美(みなみ)は、会釈した女性を見て訝しげに尋ねます。
『宗介君、この方は誰?』
それはそうでしょう。彼女にしてみれば別れたとはいえ、長年一緒にいた夫だった男のホテルの部屋を訪ねるのです。心の隅に何らかの決意があったとしてもおかしくありません。
俺(大澤宗介:そうすけ)は二人の女性を紹介しました。
「彼女が元僕の奥さんの榊南美さん。こちらは清水君の元奥さんの桐谷汐里(しおり)さん。二人とも初対面だったよね。話には出ていたと思うけど・・。」
『何で清水君の奥さんがここにいるの? 宗介君とどういう関係?』
不思議がっている南美をソファに座らせます。
「これから話すこと、南美の胸だけに収めておいて欲しいんだ。清水君には聞かせたく無い話だから。」
次に俺は汐里の目を見ながら静かに尋ねた。
「汐里はどうする? 聞きたくない話や辛い話が一杯出てくるから何なら席外していても良いよ。」
それでも汐里(しおり)は目に一杯涙を溜めながら震える声で俺に訴えます。
〚ここに居ます。一緒に居させてください。わたしもう捨てられたく有りません。〛
俺は南美の向かい、汐里の横に座りました。彼女は俺の上着の裾を掴みながら小さく震えています。俺は汐里の手を握って、諭すように言います。
「落ち着いて。俺はどこも行かないよ。」
〚本当に?〛
唖然として俺たちのやり取りを見ている南美に
「南美、すまない。彼女は清水君に捨てられてから少しナーバスになっているんだ。俺にも捨てられんじゃないかって・・。」
『清水君に捨てられるって何? 宗介君にも・・・私にも解るように説明してよ。それに汐里さん、あなた妊娠してない? まさか宗介君の子供じゃないよね。』
いつもは冷静な南美が興奮気味に質問してきます。
「南美、落ち着いてくれよ。一つ一つ説明していくから。」
俺は南美の一番知りたがっている汐里との関係から話し始めました。
昨年九月、俺が出張に行くときに南美の不倫調査を依頼していきました。六月・七月・八月に続いて四回目の調査です。出張先のホテルで、会社に出す営業報告書を書いている時、調査会社の所長の山崎さんから電話が入りました。
[奥さんと清水さんの調査は無事終わったのですが、ちょっとしたトラブルが有ったものですから、詳しいことを報告しますので明日、事務所に来て貰えませんか?]
「トラブル? 解りました、明日夕方、お伺いします。」
俺は、《トラブル? ばれたかな?》と色々な思いを巡らせながら、事務所を訪ねました。すると事務所には、山崎さんと別の調査会社の樺山さんがいます。
「合同の調査ですか? 大掛かりな話ですね。ところでアクシデントって何です?」
[実は樺山さんのところと調査対象が被ったんですわ。]
依頼主は詳しくは言えないが、現場で山崎さんの職員と樺山さんの職員が鉢合わせをし話をしてみると、調査対象者は清水と南美と解り、俺が二重に依頼したのではないか?と連絡がきたとの事である。
「樺山さん、守秘義務で依頼主が言えないのは理解できます。でも仮に依頼主が、清水さんの奥さんとかなら利害が一致します。俺の持っている資料関係は全て提供する用意が有りますので、一度相手側に確認してみてください。」
俺の名刺を渡し、山崎さんからは今回の結果報告書を貰って家に帰った。
家に帰ると、南美が食事を作って待っていた。食事を済ませ、風呂から上がると、テレビを見ている南美の横に座ります。南美の肩に手を置き、キスをしようとすると・・・。
『ごめん、今日は疲れているの。明日にして、ネッ。』
しかし俺は構わずソファに、南美を押し倒した。
『止めて! 宗介君今日変よ。どうしたの?』
「南美が欲しい! 抱きたい!」
そして俺は強引にキスをする。舌を絡めながら、南美の乳首を右手で摘んだ。最初は抵抗
していた南美も徐々に感じ始め、舌を絡めてくる。下着の上からアソコを触ると、グッシ
ョリと濡れて下着に染みを作っていた。それから乳房にキスをし、キスマークを付け、舌を脇腹からお尻に這わせます。下着をずらすと股を広げ、一瞬の隙を付き、アソコに吸い付いた。
『いやぁ~駄目! 宗介君嫌ァ~~~!』
俺はアソコの中身を全部吸い出すつもりで舌を使います。南美は身を仰け反らせていった。
太腿にキスマークを付けながら、アソコから流れた愛液を見ると、何か白いものが混じっている。《多分精液であろう。》そんな気がした。
衣服を全部剥ぐと、南美のアソコに何もつけずに入れようとすると、南美は抵抗をする。
『お願い。コンドームを使って・・今日は危ない日なの。』
俺は南美がピルか何かの避妊をしていると思ったので無視をして挿入をしました。南美は
ものすごく抵抗をする。足を目一杯に広げ奥まで突いてから、その状態で止めます。
「危ない日だったら出来るかも知れないよ。もう抜こうか?」
そこから動いては止め、突いては抜きかけをしているうちに・・・。
『お願い、一緒にイって! 中に一杯出して! 大丈夫だから。』
ついに南美は陥落をした。それを見て南美の中に出した。
『イクッ! あああぁぁぁ~~~凄い!』
暫らくして南美は俺の腕枕の中で呟くように独り言を言います。
『ごめんね、宗介君。愛しているのは宗介君だけだよ・・・。』
2016/05/08
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その5
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その5
その4
〜料理中の出来事は省略〜
まるで旦那様のように俺(平河宏太:こうた:20歳)はテーブルに座ってればいいだけで
した。瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんは専業主婦というだけあってテキパキと支度が整っていきます。
それからイイ匂いが漂い始め、俺の目の前に昼食とは思えないほどの豪勢な料理が並びました。『張り切りすぎちゃったっ。えへへ♪ さぁ食べよっ!』そう言いながら、真帆さんがエプロンを外しました。そして、テーブルを挟んですぐ目の前に真帆さんのおっぱいが・・・。美味しい食事とその向こうにおっぱい、なんて素敵な昼食だった。一生忘れられそうにありません。
毎日こんな料理を食べている旦那(瀬戸口衛:まもる)さんが本当にうらやましかった。
料理は本当に美味しかったのです。真帆さんが俺のために作ってくれたってだけで美味し
く感じたのかもしれません。
「普通にレストランとかで注文して、コレが出てきても遜色ないかも。」
『ほんと? 嬉しいー。んじゃぁねぇ・・・880円になります♪』
その時、俺は賭けに出たのです。頭の中で誰かが(体で払うと言えよっ! さぁ今だ! 言えっ!)って叫んだ気がしたのでした。
「・・あの・・体で払・・・。」
『ふぁ〜あ。いつもこの時間はお昼寝しているから眠くなっちゃった・・・。』
俺の大勝負のセリフを打ち消すように真帆さんはアクビをします。両腕をもちあげ伸びをするような大きな仕草で、《本当に大きなオッパイだな》とその時、再認識しました。《一体何がその中に入っているのですか?》って感じです。
『ん? なんか言った?』
「いや、別に何も・・・。」
俺は賭けに敗れました。しかも、あまりにもおっぱいをジロジロみているって真帆さんに
気付かれたような気がして、あわてて目を逸らします。
「後片付けは僕がやるから休んでいていいよ。ほんとに美味しかったです。」と俺は食器を流しに運び洗い始めました。『そんなのは私がやるから!』って真帆さんに言われましたが、休んでいてもらうことにします。「なんなら昼寝をしていてもいいよ。」なんて言いましたが、俺は非常に下心丸出しの助平親父みたいな印象だったかもしれません。間髪いれずに「皿洗ったら、すぐ送っていくから、それまで休んでいて。」と言い直します。
瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんはしばらくぼけ−っとしていましたが、部屋の中を歩き回り、ウロウロし始めました。やがて俺の隣にやってくると、『ねぇねぇ、880円分を体で払うとどのくらいなの?』って顔を覗き込んできました。胸の谷間が思いっきり見えていました。
聞こえていないと思っていた俺(平河宏太:こうた:20歳)のセリフはちゃんと聞こえていたみたいです。もしかすると、あえて聞こえなかったフリをされて距離をとられたのかとも思っていたので、真帆さんのほうからその話題に触れてきてくれて嬉しかった。
2016/05/09
その4
〜料理中の出来事は省略〜
まるで旦那様のように俺(平河宏太:こうた:20歳)はテーブルに座ってればいいだけで
した。瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんは専業主婦というだけあってテキパキと支度が整っていきます。
それからイイ匂いが漂い始め、俺の目の前に昼食とは思えないほどの豪勢な料理が並びました。『張り切りすぎちゃったっ。えへへ♪ さぁ食べよっ!』そう言いながら、真帆さんがエプロンを外しました。そして、テーブルを挟んですぐ目の前に真帆さんのおっぱいが・・・。美味しい食事とその向こうにおっぱい、なんて素敵な昼食だった。一生忘れられそうにありません。
毎日こんな料理を食べている旦那(瀬戸口衛:まもる)さんが本当にうらやましかった。
料理は本当に美味しかったのです。真帆さんが俺のために作ってくれたってだけで美味し
く感じたのかもしれません。
「普通にレストランとかで注文して、コレが出てきても遜色ないかも。」
『ほんと? 嬉しいー。んじゃぁねぇ・・・880円になります♪』
その時、俺は賭けに出たのです。頭の中で誰かが(体で払うと言えよっ! さぁ今だ! 言えっ!)って叫んだ気がしたのでした。
「・・あの・・体で払・・・。」
『ふぁ〜あ。いつもこの時間はお昼寝しているから眠くなっちゃった・・・。』
俺の大勝負のセリフを打ち消すように真帆さんはアクビをします。両腕をもちあげ伸びをするような大きな仕草で、《本当に大きなオッパイだな》とその時、再認識しました。《一体何がその中に入っているのですか?》って感じです。
『ん? なんか言った?』
「いや、別に何も・・・。」
俺は賭けに敗れました。しかも、あまりにもおっぱいをジロジロみているって真帆さんに
気付かれたような気がして、あわてて目を逸らします。
「後片付けは僕がやるから休んでいていいよ。ほんとに美味しかったです。」と俺は食器を流しに運び洗い始めました。『そんなのは私がやるから!』って真帆さんに言われましたが、休んでいてもらうことにします。「なんなら昼寝をしていてもいいよ。」なんて言いましたが、俺は非常に下心丸出しの助平親父みたいな印象だったかもしれません。間髪いれずに「皿洗ったら、すぐ送っていくから、それまで休んでいて。」と言い直します。
瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんはしばらくぼけ−っとしていましたが、部屋の中を歩き回り、ウロウロし始めました。やがて俺の隣にやってくると、『ねぇねぇ、880円分を体で払うとどのくらいなの?』って顔を覗き込んできました。胸の谷間が思いっきり見えていました。
聞こえていないと思っていた俺(平河宏太:こうた:20歳)のセリフはちゃんと聞こえていたみたいです。もしかすると、あえて聞こえなかったフリをされて距離をとられたのかとも思っていたので、真帆さんのほうからその話題に触れてきてくれて嬉しかった。
2016/05/09
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その6
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その6
その5
瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんは『ねぇねぇ、880円分を体で払うとどのくらいなの?』って顔を覗き込んできます。けれど俺(平河宏太:こうた:20歳)はなにも答えられませんでした。ふと目に入った真帆さんの胸の谷間に釘付けです。ワザと見せ付けて挑発しているとか、そういうわけではなかったのですが、その無防備さがときに暴力的なほどにエッチなのでした。
『宏太君、風俗とかいったことあるの? アレって50分8000円とかじゃない? ということは880円だと約5分かなぁ・・・。』
「は、はぁ・・・。」
俺は風俗へ行ったことなかったので空返事でしたが、割り算をして5分30秒だということは頭の中で計算できます(笑)。そして、最後の一枚の皿を洗い終わりました。
『じゃぁ、5分間キスしてもらおうかなぁ‥。』
(イットケ! イットケ! イットケーーーーー! キスーーイットケーーーーー!)
俺はもう無我夢中で真帆さんの柔らかな唇を吸いまくります。おっぱいに手を伸ばそうか迷いましたが、洗い物をした手はビショ濡れだったので思いとどまり、軽く真帆さんの腰に回し、支える程度にしておきました。真帆さんは俺の首に腕を回し、少し背伸びをするようにしてしがみついてきます。正確に5分間だったのかどうかはわかりませんが、非常に長いあいだ舌を絡ませていた。
二人は一度離れては見つめ合い、見つめ合っては再び唇を重ね、そんなことを何度か繰り返したときに、真帆さんの携帯が鳴ります。お互いメロディ音の鳴るほうに目を向けましたが、『大丈夫、目覚ましのアラームよ。お昼寝をしている時間なの(笑)。』そう言って真帆さんは微笑みました。そして、抱き合っていた二人は、何事もなかったかのように帰る準備をし始めます。
「じゃ、送っていくよ」俺がこのセリフを言ってしまえば、俺達二人はまた元通りの生活に戻っていったことでしょう。昼食をともにし、ちょっとした遊び心でディープキスをした。ただそれだけの仲。暇を持て余している主婦と、年上の女性に憧れを抱く俺の、ちょっぴり大胆な冒険。非常識であり、モラルに反することではありますが、だからこそ燃えてしまう二人だったのかもしれません。なによりも、二人で秘密を共有するということがたまらなく萌えでした。
「やっぱし、ハヤシライスセットで4000円だったかも!」 自分でもなかなか洒落たセリフだと思いながら、俺は真帆さんを押し倒します。そして思いっきり真帆さんを抱きしめていました。『あははは、セットだったのぉ? それでも4000円は高いよー(笑)。』そっと顔を近付け、唇が触れるか触れないかの微妙な距離で、「だって“Hセット”だもん・・・。」
と俺は囁きました。もしOKならば、真帆さんの方から唇を重ねてくるのではないかと期待をしながら・・・。
しかし俺(平河宏太:こうた:20歳)の思惑は見事にはずれ、真帆さんは、『どうせ私は半額(4000円)の女ですよ・・・。』と、顔を背(そむ)けました。その仕草の可愛らしいこと、俺は思わず耳元で「好きだ・・・。」って口走り、さらに強く真帆さんを抱きしめます。そして首すじに軽くくちびるを押し当てながら、真帆さんのおっぱいへと片手を伸ばしました。服の上からではありません。生で触ろうと思って・・・服の下へと侵入したのです。
2016/05/14
その5
瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんは『ねぇねぇ、880円分を体で払うとどのくらいなの?』って顔を覗き込んできます。けれど俺(平河宏太:こうた:20歳)はなにも答えられませんでした。ふと目に入った真帆さんの胸の谷間に釘付けです。ワザと見せ付けて挑発しているとか、そういうわけではなかったのですが、その無防備さがときに暴力的なほどにエッチなのでした。
『宏太君、風俗とかいったことあるの? アレって50分8000円とかじゃない? ということは880円だと約5分かなぁ・・・。』
「は、はぁ・・・。」
俺は風俗へ行ったことなかったので空返事でしたが、割り算をして5分30秒だということは頭の中で計算できます(笑)。そして、最後の一枚の皿を洗い終わりました。
『じゃぁ、5分間キスしてもらおうかなぁ‥。』
(イットケ! イットケ! イットケーーーーー! キスーーイットケーーーーー!)
俺はもう無我夢中で真帆さんの柔らかな唇を吸いまくります。おっぱいに手を伸ばそうか迷いましたが、洗い物をした手はビショ濡れだったので思いとどまり、軽く真帆さんの腰に回し、支える程度にしておきました。真帆さんは俺の首に腕を回し、少し背伸びをするようにしてしがみついてきます。正確に5分間だったのかどうかはわかりませんが、非常に長いあいだ舌を絡ませていた。
二人は一度離れては見つめ合い、見つめ合っては再び唇を重ね、そんなことを何度か繰り返したときに、真帆さんの携帯が鳴ります。お互いメロディ音の鳴るほうに目を向けましたが、『大丈夫、目覚ましのアラームよ。お昼寝をしている時間なの(笑)。』そう言って真帆さんは微笑みました。そして、抱き合っていた二人は、何事もなかったかのように帰る準備をし始めます。
「じゃ、送っていくよ」俺がこのセリフを言ってしまえば、俺達二人はまた元通りの生活に戻っていったことでしょう。昼食をともにし、ちょっとした遊び心でディープキスをした。ただそれだけの仲。暇を持て余している主婦と、年上の女性に憧れを抱く俺の、ちょっぴり大胆な冒険。非常識であり、モラルに反することではありますが、だからこそ燃えてしまう二人だったのかもしれません。なによりも、二人で秘密を共有するということがたまらなく萌えでした。
「やっぱし、ハヤシライスセットで4000円だったかも!」 自分でもなかなか洒落たセリフだと思いながら、俺は真帆さんを押し倒します。そして思いっきり真帆さんを抱きしめていました。『あははは、セットだったのぉ? それでも4000円は高いよー(笑)。』そっと顔を近付け、唇が触れるか触れないかの微妙な距離で、「だって“Hセット”だもん・・・。」
と俺は囁きました。もしOKならば、真帆さんの方から唇を重ねてくるのではないかと期待をしながら・・・。
しかし俺(平河宏太:こうた:20歳)の思惑は見事にはずれ、真帆さんは、『どうせ私は半額(4000円)の女ですよ・・・。』と、顔を背(そむ)けました。その仕草の可愛らしいこと、俺は思わず耳元で「好きだ・・・。」って口走り、さらに強く真帆さんを抱きしめます。そして首すじに軽くくちびるを押し当てながら、真帆さんのおっぱいへと片手を伸ばしました。服の上からではありません。生で触ろうと思って・・・服の下へと侵入したのです。
2016/05/14
中Ⅱ11『涼花(すずか)の性春』パート1
中Ⅱ11『涼花(すずか)の性春』パート1
(原題:美帆の寝取られメモリー 投稿者・投稿日:不明)
妻として相変わらず俺の欲望を満たしてくれる涼花(すずか)はもうすぐ34歳。その涼花と俺(加賀幹夫:36歳)との十数年前から今現在までの思い出を綴りました。
俺は一浪して入った二流大学の3年生(22歳)。所属サークルの女子の先輩に紹介された笹崎涼花は保育科のある短大の2年生(20歳)だった。彼女は中高一貫の女子高出身の箱入り娘。大きな目が印象的な美人。160㎝ 44㎏ 胸は88のDカップ ツンと上がったヒップ 引き締まった足首とウェスト 透けるような白い肌 すべてが色気のある体つきだった。俺は完全にノックアウトの一目惚れだった。
友人たちには[どうしたら、あんな可愛い子と付き合えるわけ?]と不思議がられる俺も、その奇跡の出会いが信じられない。それで涼花に俺のどこが良かったのかを尋ねると、『着ている服装の趣味が好印象だった事』、『笑わせてくれる才能』、『強くて守ってくれそう』の3点らしい。
俺は最後の『強い』というのは、買い被りすぎだろうと思ったが、涼花が短大生になって付き合った男は真面目君で幸運にも深い関係には発展せず、真正の処女だった。
それから人並みの時間とプロセスを経て結ばれた二人だったが涼花は“初めての男”という価値観を強く持つタイプなのか、イケメンでも一流大学生でもない俺に期待以上に惚れてくれている。
俺には浪人時代に知った、いわゆる〖寝取らせ〗の属性があった。そのきっかけはいたって単純。本屋で立ち読みしたエロ雑誌の記事です。【俺の妻を友人に貸す】とか【最愛の彼女がオヤジに犯される】題名の投稿小説に完全勃起した。
それ以来、付き合うたびに「はだかを見せてやれよ!」、「あいつとやらないか?」 と誘ってはドン引きされることになる。仕方なく、その分野のネットサイトやAV、小説で性癖を満足させていたのだった。
世間知らずで純粋な涼花に嫌われたくなかった俺は、しばらく本性を隠していたが、そんな気遣いは無用だった。彼女は本当に頭のいい、空気を読める女の子です。
「さっきのカフェのウェイターさ、涼花がトイレ行ったときにお尻をガン見していたぞ!」
『うっそー! いやだ、ほんとに? あの人が?』
と言いつつも、まんざらでもない様子でした。
「八百屋のおじさんが、シャツの胸元を必死で覗いてたの、知ってた?」
『まじで? えー! この角度で見える? うそ! 見えちゃうの?』
しかし、見られること、見せる事に抵抗どころか、何かを感じている様子がわかる。
ある時、運動公園の球技場に、J2のサッカークラブのトレーニングを見学に行った時も、「選手が涼花を見ているよ。あ、また見た!」「あのコーチもしっかり見ているよ!」と煽る俺に涼花の息が荒くなる。スタンドでミニスカートで体育座りする涼花に視線が集中する。そして、この日のセックスは燃えに燃えた。
2016/05/14
(原題:美帆の寝取られメモリー 投稿者・投稿日:不明)
妻として相変わらず俺の欲望を満たしてくれる涼花(すずか)はもうすぐ34歳。その涼花と俺(加賀幹夫:36歳)との十数年前から今現在までの思い出を綴りました。
俺は一浪して入った二流大学の3年生(22歳)。所属サークルの女子の先輩に紹介された笹崎涼花は保育科のある短大の2年生(20歳)だった。彼女は中高一貫の女子高出身の箱入り娘。大きな目が印象的な美人。160㎝ 44㎏ 胸は88のDカップ ツンと上がったヒップ 引き締まった足首とウェスト 透けるような白い肌 すべてが色気のある体つきだった。俺は完全にノックアウトの一目惚れだった。
友人たちには[どうしたら、あんな可愛い子と付き合えるわけ?]と不思議がられる俺も、その奇跡の出会いが信じられない。それで涼花に俺のどこが良かったのかを尋ねると、『着ている服装の趣味が好印象だった事』、『笑わせてくれる才能』、『強くて守ってくれそう』の3点らしい。
俺は最後の『強い』というのは、買い被りすぎだろうと思ったが、涼花が短大生になって付き合った男は真面目君で幸運にも深い関係には発展せず、真正の処女だった。
それから人並みの時間とプロセスを経て結ばれた二人だったが涼花は“初めての男”という価値観を強く持つタイプなのか、イケメンでも一流大学生でもない俺に期待以上に惚れてくれている。
俺には浪人時代に知った、いわゆる〖寝取らせ〗の属性があった。そのきっかけはいたって単純。本屋で立ち読みしたエロ雑誌の記事です。【俺の妻を友人に貸す】とか【最愛の彼女がオヤジに犯される】題名の投稿小説に完全勃起した。
それ以来、付き合うたびに「はだかを見せてやれよ!」、「あいつとやらないか?」 と誘ってはドン引きされることになる。仕方なく、その分野のネットサイトやAV、小説で性癖を満足させていたのだった。
世間知らずで純粋な涼花に嫌われたくなかった俺は、しばらく本性を隠していたが、そんな気遣いは無用だった。彼女は本当に頭のいい、空気を読める女の子です。
「さっきのカフェのウェイターさ、涼花がトイレ行ったときにお尻をガン見していたぞ!」
『うっそー! いやだ、ほんとに? あの人が?』
と言いつつも、まんざらでもない様子でした。
「八百屋のおじさんが、シャツの胸元を必死で覗いてたの、知ってた?」
『まじで? えー! この角度で見える? うそ! 見えちゃうの?』
しかし、見られること、見せる事に抵抗どころか、何かを感じている様子がわかる。
ある時、運動公園の球技場に、J2のサッカークラブのトレーニングを見学に行った時も、「選手が涼花を見ているよ。あ、また見た!」「あのコーチもしっかり見ているよ!」と煽る俺に涼花の息が荒くなる。スタンドでミニスカートで体育座りする涼花に視線が集中する。そして、この日のセックスは燃えに燃えた。
2016/05/14
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その7
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その7
その6
『コラコラ、5分間のキスセットでは満腹にならなかったの?』
俺(平河宏太:こうた:20歳)の手を押さえつけながら瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんは身をよじっていました。
「はい。追加注文でデザートをお願いしたいんですけど・・・。」
そう言いながら俺の手は真帆さんのおっぱいに到達します。もう真帆さんの押さえつけようとする力はそんなに強くありませんでした。
それで、俺は手のひら全体を使って、やさしくおっぱいを撫でます。《手のひらに余る大きさというのはこういうサイズをいうんだなぁ》と感じました。すっかり大人しくなってしまった真帆さんに、俺はキスをします。そうすると、すぐに真帆さんは舌を絡めてきてくれ、俺も一生懸命それに応えました。
キスをしながら真帆さんが、『いま何時〜?』とトロンとした目つきで聞いてきました。俺
はテキトーに「14時くらいかな?」と答えておきます。真帆さんのお子さんが幼稚園バ
スで送迎されてくるのは16時前だと聞いていました。車でスーパーまでチャリ取りに行って、それから真帆さんが自宅に辿り着くのに40分以上はかかります。実質、俺と真帆さんがこうして過ごしていられるのは1時間ほどに限られていました。
今は時間のことは気にしないでいたかった。現実逃避ではないけど、余計なことを考えずに真帆さんに夢中になりたかったし、真帆さんにも俺のことだけを考えて欲しいと思う。都合が良すぎる話ですが、本当にそう思いました。だから、正確な時間なんてどうでもよかったのです。
突然真帆さんがクスクス笑い始めました。そして、『宏太(こうた)急げー。シャワー浴びる時間はないよー!』って、まるで開き直ったかのように叫んだのです。呼び捨てにされてちょっと照れ笑いしていると、真帆さんは俺のシャツのボタンをササっと外しました。
そして、ジーンズのジッパーを下ろしながら、『でも最後まではダメだからね・・・。』とつぶやくと、すでに硬く反り返ってしまっていた俺のチンポを取り出したのです。
真帆さんの顔が近づいてくるのを息をのんで見守っていました。さきほどハヤシライスを食べていたときよりもずっと大きなお口を開けています。実にイヤラシイ光景でした。チンポをカプっと口に含むと、次に亀頭の周りを舌でグリングリンと舐め回し始めました。
時計回り、反時計回り、2周おんなじ方向で動いたかと思うと、急に逆回転になってみたり。裏スジを舐めあげたかと思えば、舌先でチロチロと尿道を刺激してくる。まるで俺のチンポの大きさや形状を舌の表面にインプットしているかのように念入りな作業でした。それとも俺がどんな動きで喜ぶのか探りを入れていたのかもしれません。
2016/05/19
その6
『コラコラ、5分間のキスセットでは満腹にならなかったの?』
俺(平河宏太:こうた:20歳)の手を押さえつけながら瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんは身をよじっていました。
「はい。追加注文でデザートをお願いしたいんですけど・・・。」
そう言いながら俺の手は真帆さんのおっぱいに到達します。もう真帆さんの押さえつけようとする力はそんなに強くありませんでした。
それで、俺は手のひら全体を使って、やさしくおっぱいを撫でます。《手のひらに余る大きさというのはこういうサイズをいうんだなぁ》と感じました。すっかり大人しくなってしまった真帆さんに、俺はキスをします。そうすると、すぐに真帆さんは舌を絡めてきてくれ、俺も一生懸命それに応えました。
キスをしながら真帆さんが、『いま何時〜?』とトロンとした目つきで聞いてきました。俺
はテキトーに「14時くらいかな?」と答えておきます。真帆さんのお子さんが幼稚園バ
スで送迎されてくるのは16時前だと聞いていました。車でスーパーまでチャリ取りに行って、それから真帆さんが自宅に辿り着くのに40分以上はかかります。実質、俺と真帆さんがこうして過ごしていられるのは1時間ほどに限られていました。
今は時間のことは気にしないでいたかった。現実逃避ではないけど、余計なことを考えずに真帆さんに夢中になりたかったし、真帆さんにも俺のことだけを考えて欲しいと思う。都合が良すぎる話ですが、本当にそう思いました。だから、正確な時間なんてどうでもよかったのです。
突然真帆さんがクスクス笑い始めました。そして、『宏太(こうた)急げー。シャワー浴びる時間はないよー!』って、まるで開き直ったかのように叫んだのです。呼び捨てにされてちょっと照れ笑いしていると、真帆さんは俺のシャツのボタンをササっと外しました。
そして、ジーンズのジッパーを下ろしながら、『でも最後まではダメだからね・・・。』とつぶやくと、すでに硬く反り返ってしまっていた俺のチンポを取り出したのです。
真帆さんの顔が近づいてくるのを息をのんで見守っていました。さきほどハヤシライスを食べていたときよりもずっと大きなお口を開けています。実にイヤラシイ光景でした。チンポをカプっと口に含むと、次に亀頭の周りを舌でグリングリンと舐め回し始めました。
時計回り、反時計回り、2周おんなじ方向で動いたかと思うと、急に逆回転になってみたり。裏スジを舐めあげたかと思えば、舌先でチロチロと尿道を刺激してくる。まるで俺のチンポの大きさや形状を舌の表面にインプットしているかのように念入りな作業でした。それとも俺がどんな動きで喜ぶのか探りを入れていたのかもしれません。
2016/05/19
中Ⅱ8〖溺れる〗第6話
中Ⅱ8〖溺れる〗第6話
第5話
妻の木内翔子(きうち・しょうこ:46歳)がシャワーを使います。シャワーの飛沫が乳首にかかり快感を弾き出します。女陰からは止めどもなく愛液が流れ出します。
『どうしてしまったの・・・私の体は?』
この体の変化が不思議なのです。妻は膣に手をやります。クリトリスは自分の手でも、夫の啓吾にも愛撫してもらった事がなかった。右手は膣に左手は乳房に。膣口を擦り上げ、乳房を揉みしだき夢中でオナニーをしたのです。妻にはオナニーの習慣はなく、結婚前に数度、その程度です、勿論結婚してからは一度もありません。
オナニーで初めて絶頂に達しました。一度では体が満足していないのが解ります。達した後も手が膣に乳房に伸びてしまうのです。郷原の名を呼びながら、何度も何度も絶頂に達しやっと体の火照りから解放されます。こんなに体が求めるのは郷原への思いが強いからだと妻は信じ込んでしまうのです。
後々わかるのだが郷原は媚薬を使ったのです。ワインに混ぜて飲まされたのです。郷原は焦ってはいないのです。今日、行為まで及ばなかったのは、妻に郷原を恋焦がれる思いを十分にさせたかったのです。金曜日には私(木内啓吾:けいご:48歳)の帰宅が10時以降になる事も妻から聞いて知っています。妻がオナニーをする時間は十分あります。そして郷原の計画はまんまとその通りになったのです。
3時間程の持続性のある媚薬です。食事を始めたのが6時半、今は10時、そろそろ薬の効果が切れる頃です。着替えが終わり居間のソファーに座ります。
『さっきまでの私は何だったのでしょう? 今の私は夫にどう映るのだろう?』
それから媚薬の効果が薄れ、平常に戻った妻は急に心に痛みを覚えます。
金曜日の夜はほぼ毎週、得意先と懇談を兼ねた食事会です。本当は早く帰りたいのです。たまには金曜日の夜、妻とゆったりと過ごしたいのです。自然と帰り足が早くなります。
「只今、今帰った。」
『貴方、お帰りなさい。お疲れ様でした。お風呂にしますか?何か食べます?』
「風呂にしてくれ。飯はいい。客と食べてきたから。」
仕事から帰れば先ず風呂です。《妻と過ごす時には清潔でいたい》そう言う気持ちがあるからかも知れません。風呂は妻が常に私の後です。それが結婚して以来の習慣でした。私はバスルームに入ります。
「・・・うん?」
タイルが、誰か風呂を使った後の様に濡れています。一瞬、女臭の様なものを嗅いだ気がしましたが、石鹸の強い匂いに紛れてしまいました。
《気のせいかな・・・》
「翔子、お風呂を使ったのか?」
『はい、今日棚卸しのお手伝いで汗をかいたの。先に使って御免なさい。』
私の何気ない言葉に妻の表情が変わります。小さな事でも嘘が嫌いなので、嘘をつくのが辛いのでしょう。しかし、私はその嘘に気がつかなかったのでした。
2016/05/20
第5話
妻の木内翔子(きうち・しょうこ:46歳)がシャワーを使います。シャワーの飛沫が乳首にかかり快感を弾き出します。女陰からは止めどもなく愛液が流れ出します。
『どうしてしまったの・・・私の体は?』
この体の変化が不思議なのです。妻は膣に手をやります。クリトリスは自分の手でも、夫の啓吾にも愛撫してもらった事がなかった。右手は膣に左手は乳房に。膣口を擦り上げ、乳房を揉みしだき夢中でオナニーをしたのです。妻にはオナニーの習慣はなく、結婚前に数度、その程度です、勿論結婚してからは一度もありません。
オナニーで初めて絶頂に達しました。一度では体が満足していないのが解ります。達した後も手が膣に乳房に伸びてしまうのです。郷原の名を呼びながら、何度も何度も絶頂に達しやっと体の火照りから解放されます。こんなに体が求めるのは郷原への思いが強いからだと妻は信じ込んでしまうのです。
後々わかるのだが郷原は媚薬を使ったのです。ワインに混ぜて飲まされたのです。郷原は焦ってはいないのです。今日、行為まで及ばなかったのは、妻に郷原を恋焦がれる思いを十分にさせたかったのです。金曜日には私(木内啓吾:けいご:48歳)の帰宅が10時以降になる事も妻から聞いて知っています。妻がオナニーをする時間は十分あります。そして郷原の計画はまんまとその通りになったのです。
3時間程の持続性のある媚薬です。食事を始めたのが6時半、今は10時、そろそろ薬の効果が切れる頃です。着替えが終わり居間のソファーに座ります。
『さっきまでの私は何だったのでしょう? 今の私は夫にどう映るのだろう?』
それから媚薬の効果が薄れ、平常に戻った妻は急に心に痛みを覚えます。
金曜日の夜はほぼ毎週、得意先と懇談を兼ねた食事会です。本当は早く帰りたいのです。たまには金曜日の夜、妻とゆったりと過ごしたいのです。自然と帰り足が早くなります。
「只今、今帰った。」
『貴方、お帰りなさい。お疲れ様でした。お風呂にしますか?何か食べます?』
「風呂にしてくれ。飯はいい。客と食べてきたから。」
仕事から帰れば先ず風呂です。《妻と過ごす時には清潔でいたい》そう言う気持ちがあるからかも知れません。風呂は妻が常に私の後です。それが結婚して以来の習慣でした。私はバスルームに入ります。
「・・・うん?」
タイルが、誰か風呂を使った後の様に濡れています。一瞬、女臭の様なものを嗅いだ気がしましたが、石鹸の強い匂いに紛れてしまいました。
《気のせいかな・・・》
「翔子、お風呂を使ったのか?」
『はい、今日棚卸しのお手伝いで汗をかいたの。先に使って御免なさい。』
私の何気ない言葉に妻の表情が変わります。小さな事でも嘘が嫌いなので、嘘をつくのが辛いのでしょう。しかし、私はその嘘に気がつかなかったのでした。
2016/05/20
中Ⅱ10〖離婚の理由〗 第3回
中Ⅱ10〖離婚の理由〗 第3回
第2回
俺(大澤宗介:そうすけ)は妻の南美(みなみ)の寝顔を見ながら唖然とした。《普通こんな場では白状しないよな。白(しら)を切りとおして、最後の報告書を突きつけ、不倫相手を呼べ!・・・それから修羅場の果てに泣きながらだよな。》
気配を感じた南美が俺を見て涙を流しながら謝っています。俺は妻を抱きしめながら、うとうとして朝を迎えました。起きてからも何も言いません。言う必要も無いからです。
土曜日は九時過ぎから遅い朝食を採った。俺はテレビを見ながら、月曜以降のやり方を考えています。相手が清水汐里(しおり)さんであればどこまで説明をしようか・・・すると無意識に、腕を組み斜め上を見ながら考え事をしていた。
チラッと横を見ると南美が不安そうな顔で俺を見ています。南美にしてみると昨晩の強引なまでの行為といい、今朝の俺の態度といい「不倫がばれているぞ。」といつ切り出されるかと不安に思ったに違いありません。
「どうした?」
『宗介君がその格好をしている時は何かあるもん。怖いよ。』
南美は俺に引っ付いて離れようとしません。《ヤバイ! 戦闘モードが無意識に出ていた。今追い込むわけにはいかない。》慌てて、俺は
「週明け以降の仕事が立て込んでいて、どうしようかと考えていたんだ。」
と言い訳をしました。南美も少し安心したようですが、やはり離れようとしません。
その時電話が鳴り、南美が出ました。それは樺山さんからです。[相手と、月曜日の午後1時に会うことを約束しました。]との連絡でした。やはり相手は清水汐里さんです。これで懸案は一個減りました。俺は南美に、「仕事の目途が付いたよ。」と笑って話しかけました。
「南美、久しぶりに散歩に行こうか。帰りにどこかでランチでもしてこようか。」
『ホンと宗介君、南美うれしい!』
土曜、日曜日と南美とは仲良くマッタリと過ごします。久しぶりののんびりとした休日・・・いやそれは嵐の前の静けさでした。
俺は大澤宗介(46歳) 妻の南美(44歳)は会社員・課長 部下が10数名 結婚21年目、一人娘の明日香(あすか:19歳)は北海道の大学で青春を謳歌しています。定年後に札幌へ移住した祖父母のマンションに寄生中。
南美の不倫相手の清水祐樹は32歳 南美の部下で・主任。 清水の妻 汐里さん 29歳 結婚3年目で子供はいない。これからは俺の推測となる部分です。新入社員として、入社した時の教育係が、南美でした。南美から『有望な新人が入った。』と聞いたことがありましたので、清水の名前は知っています。
清水にしてみれば、仕事も家事もバリバリこなす。相談にも乗ってくれる先輩。そして美人で人妻。憧れや恋心を抱いても不思議はありません。俺もその立場なら憧(あこが)れます。北海道、九州と支店めぐりを4年間してきて戻ってきたのは2年前でした。戻ってきてみると、南美は42歳の熟れた体を持った女・・性的対象としても十分だったでしょう。
俺の会社は南美と清水君の会社(菅原物産)の大のお得意さんですので、多分俺の事も調べたと思います。昼行灯(ひるあんどん)の大澤とか三つ指ナマケモノのナマケモノが取れて三つ指と言えば、俺の名前が出るくらいです。一応肩書きは、総務部庶務二課の課長。仕事はなんかの調査をしているらしいとは社内の噂。女子社員の間では、“お茶を飲むのが一番の仕事よ”だそうだ。
清水にしてみると、〔何でこんなアホに僕の南美さんが?〕という敵対心を燃やしたのでしょう。〔僕のほうが南美にふさわしい〕と自負があったのは解ります。南美にしても後輩に頼られ母性本能と女の部分を擽(くすぐ)られ、飲み会か出張か何かの時に強引に関係が・・・それからずるずると関係が続いた。そんな気がします。 第4回へつづく
2016/05/21
第2回
俺(大澤宗介:そうすけ)は妻の南美(みなみ)の寝顔を見ながら唖然とした。《普通こんな場では白状しないよな。白(しら)を切りとおして、最後の報告書を突きつけ、不倫相手を呼べ!・・・それから修羅場の果てに泣きながらだよな。》
気配を感じた南美が俺を見て涙を流しながら謝っています。俺は妻を抱きしめながら、うとうとして朝を迎えました。起きてからも何も言いません。言う必要も無いからです。
土曜日は九時過ぎから遅い朝食を採った。俺はテレビを見ながら、月曜以降のやり方を考えています。相手が清水汐里(しおり)さんであればどこまで説明をしようか・・・すると無意識に、腕を組み斜め上を見ながら考え事をしていた。
チラッと横を見ると南美が不安そうな顔で俺を見ています。南美にしてみると昨晩の強引なまでの行為といい、今朝の俺の態度といい「不倫がばれているぞ。」といつ切り出されるかと不安に思ったに違いありません。
「どうした?」
『宗介君がその格好をしている時は何かあるもん。怖いよ。』
南美は俺に引っ付いて離れようとしません。《ヤバイ! 戦闘モードが無意識に出ていた。今追い込むわけにはいかない。》慌てて、俺は
「週明け以降の仕事が立て込んでいて、どうしようかと考えていたんだ。」
と言い訳をしました。南美も少し安心したようですが、やはり離れようとしません。
その時電話が鳴り、南美が出ました。それは樺山さんからです。[相手と、月曜日の午後1時に会うことを約束しました。]との連絡でした。やはり相手は清水汐里さんです。これで懸案は一個減りました。俺は南美に、「仕事の目途が付いたよ。」と笑って話しかけました。
「南美、久しぶりに散歩に行こうか。帰りにどこかでランチでもしてこようか。」
『ホンと宗介君、南美うれしい!』
土曜、日曜日と南美とは仲良くマッタリと過ごします。久しぶりののんびりとした休日・・・いやそれは嵐の前の静けさでした。
俺は大澤宗介(46歳) 妻の南美(44歳)は会社員・課長 部下が10数名 結婚21年目、一人娘の明日香(あすか:19歳)は北海道の大学で青春を謳歌しています。定年後に札幌へ移住した祖父母のマンションに寄生中。
南美の不倫相手の清水祐樹は32歳 南美の部下で・主任。 清水の妻 汐里さん 29歳 結婚3年目で子供はいない。これからは俺の推測となる部分です。新入社員として、入社した時の教育係が、南美でした。南美から『有望な新人が入った。』と聞いたことがありましたので、清水の名前は知っています。
清水にしてみれば、仕事も家事もバリバリこなす。相談にも乗ってくれる先輩。そして美人で人妻。憧れや恋心を抱いても不思議はありません。俺もその立場なら憧(あこが)れます。北海道、九州と支店めぐりを4年間してきて戻ってきたのは2年前でした。戻ってきてみると、南美は42歳の熟れた体を持った女・・性的対象としても十分だったでしょう。
俺の会社は南美と清水君の会社(菅原物産)の大のお得意さんですので、多分俺の事も調べたと思います。昼行灯(ひるあんどん)の大澤とか三つ指ナマケモノのナマケモノが取れて三つ指と言えば、俺の名前が出るくらいです。一応肩書きは、総務部庶務二課の課長。仕事はなんかの調査をしているらしいとは社内の噂。女子社員の間では、“お茶を飲むのが一番の仕事よ”だそうだ。
清水にしてみると、〔何でこんなアホに僕の南美さんが?〕という敵対心を燃やしたのでしょう。〔僕のほうが南美にふさわしい〕と自負があったのは解ります。南美にしても後輩に頼られ母性本能と女の部分を擽(くすぐ)られ、飲み会か出張か何かの時に強引に関係が・・・それからずるずると関係が続いた。そんな気がします。 第4回へつづく
2016/05/21
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その8
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その8
その7
俺(平河宏太:こうた:20歳)が寝ころがる格好になり、瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんが上になると、今までのは “ウォーミングアップよ”といわんばかりに、真帆さんの動きは激しさを増しました。ジュボジュボジュボジュボと首を激しく上下させる真帆さんを見て、なぜか、(さすが人妻だなぁ・・・)という感想を持ちました。
別に人妻だからフェラチオ上手とは限らないのでしょうけど・・・そのときの俺は真帆さんが旦那(瀬戸口衛:まもる)さんにさんざんフェラを仕込まれているのではないかと直感したのです。少し嫉妬しましたが、あっという間にイきそうになってしまい、余計なことを考える余裕はなくなりました。
「ああ・・・そんなに激しくされたら・・・俺、すぐに逝っちゃうよ!・・・」って思わず腰を引いてしまう俺でしたが、真帆さんは口からペニスを離そうとせず、『んーんー』と言いながらしゃぶりついていました。そして、『いいじゃんイっても。遅いよりずっと(・∀・)イイ!! よ。』って俺に言うのです。
俺は常々ちょっと早漏気味かな? って心配していたので、「こんなに早くても笑わない?」 って真帆さんに確認していました。でも、真帆さんは何も答えてくれず、再びペニスを口に含むと素早く手コキをしながら、亀頭部分を舐め回しました。
真帆さんの舌先が俺のデリケートな部分を往復するたび、俺は小さく喘ぎ声を漏らしてしまいます。(きっとイっちゃっていいんだ・・・) 俺は勝手にそう思い込み、真帆さんのフェラに全神経を集中させました。
吸引力なのか、摩擦力なのか、ペニスの先っちょが妙に熱く感じます。(あ・・・ああ・・・あああ!・・・)俺のテンションが最高潮にむけて急角度なグラフを描き始めた瞬間、 『あーちかれたよ・・・。』と言って、真帆さんは休憩してしまいました。(あわわわ・・・・)すごくしょんぼりです。本当に(もうちょっとでイクなぁ)って思っていた矢先の出来事でした。そんな俺の雰囲気に気付いた・・・真帆さんは『ごめん。頑張る。』とだけ言うと一生懸命俺をイかせるために頑張ってくれます。
なんとなく俺も真帆さんを呼び捨てにしようと思いました。そしてフザケ半分で、「ガンバレー! 真帆ガンバレー!」って小声で言ってみます。もちろん(俺をイかせるためのフェラ頑張れ)という意味です。だけど真帆さんは恥ずかしそうに、『うるさいっ! 早くイけっ!』(ガラわる!)と言いました。俺は素直に真帆さんの言葉に従い、お口の中で果てます。
口の中でドクンドクンって俺のペニスが脈打つたびに、真帆さんは 『んっ・・・んっ』という切ない声を漏らしました。ちょっぴり罪悪感にさいなまれながらも俺は最後の一滴まで残らず放出します。真帆さんも、まるでそれを望んでいるかのようにずっと咥えっぱなしで、なかなか口を離そうとしませんでした。
2016/05/28
その7
俺(平河宏太:こうた:20歳)が寝ころがる格好になり、瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんが上になると、今までのは “ウォーミングアップよ”といわんばかりに、真帆さんの動きは激しさを増しました。ジュボジュボジュボジュボと首を激しく上下させる真帆さんを見て、なぜか、(さすが人妻だなぁ・・・)という感想を持ちました。
別に人妻だからフェラチオ上手とは限らないのでしょうけど・・・そのときの俺は真帆さんが旦那(瀬戸口衛:まもる)さんにさんざんフェラを仕込まれているのではないかと直感したのです。少し嫉妬しましたが、あっという間にイきそうになってしまい、余計なことを考える余裕はなくなりました。
「ああ・・・そんなに激しくされたら・・・俺、すぐに逝っちゃうよ!・・・」って思わず腰を引いてしまう俺でしたが、真帆さんは口からペニスを離そうとせず、『んーんー』と言いながらしゃぶりついていました。そして、『いいじゃんイっても。遅いよりずっと(・∀・)イイ!! よ。』って俺に言うのです。
俺は常々ちょっと早漏気味かな? って心配していたので、「こんなに早くても笑わない?」 って真帆さんに確認していました。でも、真帆さんは何も答えてくれず、再びペニスを口に含むと素早く手コキをしながら、亀頭部分を舐め回しました。
真帆さんの舌先が俺のデリケートな部分を往復するたび、俺は小さく喘ぎ声を漏らしてしまいます。(きっとイっちゃっていいんだ・・・) 俺は勝手にそう思い込み、真帆さんのフェラに全神経を集中させました。
吸引力なのか、摩擦力なのか、ペニスの先っちょが妙に熱く感じます。(あ・・・ああ・・・あああ!・・・)俺のテンションが最高潮にむけて急角度なグラフを描き始めた瞬間、 『あーちかれたよ・・・。』と言って、真帆さんは休憩してしまいました。(あわわわ・・・・)すごくしょんぼりです。本当に(もうちょっとでイクなぁ)って思っていた矢先の出来事でした。そんな俺の雰囲気に気付いた・・・真帆さんは『ごめん。頑張る。』とだけ言うと一生懸命俺をイかせるために頑張ってくれます。
なんとなく俺も真帆さんを呼び捨てにしようと思いました。そしてフザケ半分で、「ガンバレー! 真帆ガンバレー!」って小声で言ってみます。もちろん(俺をイかせるためのフェラ頑張れ)という意味です。だけど真帆さんは恥ずかしそうに、『うるさいっ! 早くイけっ!』(ガラわる!)と言いました。俺は素直に真帆さんの言葉に従い、お口の中で果てます。
口の中でドクンドクンって俺のペニスが脈打つたびに、真帆さんは 『んっ・・・んっ』という切ない声を漏らしました。ちょっぴり罪悪感にさいなまれながらも俺は最後の一滴まで残らず放出します。真帆さんも、まるでそれを望んでいるかのようにずっと咥えっぱなしで、なかなか口を離そうとしませんでした。
2016/05/28
中Ⅱ12 一輪草~追憶~ 第1回
中Ⅱ12 一輪草~追憶~ 第1回
(原題:白き花 投稿者・投稿日:不詳)
一人娘の秋乃が去年大学を出て直ぐに嫁(とつ)ぎ、49才の私(海藤将司:かいどう・まさし)と47才の妻(恵梨香:えりか)の二人暮らしです。娘が居た時は賑やかだったこの家も、二人で暮らすには広すぎた。それで日々の暮らしも何やら寂しいものがあります。
娘と一緒に暮らしていた頃は、秋乃は妻に甘えてばかりいました。その愛娘(まなむすめ)が遠くに嫁いでしまい恵梨香の喪失感は大きく、私は出来る限り妻と過ごせる時間を多く取ろうと心がけていました。妻は花が好きで庭には四季の花々が咲き乱れています。
それで私は妻の喪失感を少しでも埋めてあげようと、妻の花を紹介するホームページ(“四季の花園”)を立ち上げてあげました。ただホームページを立ち上げても直ぐにアクセスがある訳ではありません。それとは別に妻が以前から習いたかったダンス教室にも通うようになりました。しかし、その二つのことか間違いの入り口になろうとは誰が思ったでしょうか。
ホームページを立ち上げたのは、昨年の今頃の事です。季節毎に変わる花の紹介(ページの更新)の方法は妻の恵梨香に教えてあげました。それで2、3か月で妻も慣れたようです。主だったサイトに登録し、随所に検索でヒットする言葉を散りばめました。それでも最初の半年位はホームページへのアクセスが増えても、メールでの問い合わせはありません。寂しそうにしている妻を見かねて、仕方なく、私が訪問者を装ってメールの遣り取りが始まります。
『貴方、今日始めて“四季の花園”にメールを頂いたのよ。』
「そうか、それは良かったな。」
ようやく妻に明るさが戻ってきます。最初は二日に一度、二度と頻度多く遣り取りをしていました。こんな花が好きだとか、あの公園には珍しい花が咲いているとか、花が好きな人の会話でした。その中では日常の会話で私には話さない事も書いてきます。妻の意外な一面も知って、それはそれでときめいたのを覚えています。暫くしてメールの頻度が少なくなり、その内に自然消滅してしまいました。
最近、本物の訪問者からのメールがボツボツと入りだしたのです。
「何か、このところ楽しそうじゃないか?」
『貴方のお陰よ。メールがまた来るようになったの。』
「それで最初に来てくれた人とはまだ続いているのか?」
『うんそれが、だんだん間隔が開いて今はもうメールくれないわ。』
「お前からメールしてあげればいいじゃないか、最初の人なんだろう。」
『うーん、でもその人あまり花の事を知らないみたいなの。花の写真を送ってくれた事もないしね。』
「ふーん、しかし、お前少し冷たいぞ。」
それを聞いて自分の事をないがしろにされたようで、気が滅入りました。しかし、妻(恵梨香:えりか:47才)が明るくなって良かったと思っていました。それと昨年の冬から通い始めたダンス教室の影響もあるのでしょう。
2016/05/31
(原題:白き花 投稿者・投稿日:不詳)
一人娘の秋乃が去年大学を出て直ぐに嫁(とつ)ぎ、49才の私(海藤将司:かいどう・まさし)と47才の妻(恵梨香:えりか)の二人暮らしです。娘が居た時は賑やかだったこの家も、二人で暮らすには広すぎた。それで日々の暮らしも何やら寂しいものがあります。
娘と一緒に暮らしていた頃は、秋乃は妻に甘えてばかりいました。その愛娘(まなむすめ)が遠くに嫁いでしまい恵梨香の喪失感は大きく、私は出来る限り妻と過ごせる時間を多く取ろうと心がけていました。妻は花が好きで庭には四季の花々が咲き乱れています。
それで私は妻の喪失感を少しでも埋めてあげようと、妻の花を紹介するホームページ(“四季の花園”)を立ち上げてあげました。ただホームページを立ち上げても直ぐにアクセスがある訳ではありません。それとは別に妻が以前から習いたかったダンス教室にも通うようになりました。しかし、その二つのことか間違いの入り口になろうとは誰が思ったでしょうか。
ホームページを立ち上げたのは、昨年の今頃の事です。季節毎に変わる花の紹介(ページの更新)の方法は妻の恵梨香に教えてあげました。それで2、3か月で妻も慣れたようです。主だったサイトに登録し、随所に検索でヒットする言葉を散りばめました。それでも最初の半年位はホームページへのアクセスが増えても、メールでの問い合わせはありません。寂しそうにしている妻を見かねて、仕方なく、私が訪問者を装ってメールの遣り取りが始まります。
『貴方、今日始めて“四季の花園”にメールを頂いたのよ。』
「そうか、それは良かったな。」
ようやく妻に明るさが戻ってきます。最初は二日に一度、二度と頻度多く遣り取りをしていました。こんな花が好きだとか、あの公園には珍しい花が咲いているとか、花が好きな人の会話でした。その中では日常の会話で私には話さない事も書いてきます。妻の意外な一面も知って、それはそれでときめいたのを覚えています。暫くしてメールの頻度が少なくなり、その内に自然消滅してしまいました。
最近、本物の訪問者からのメールがボツボツと入りだしたのです。
「何か、このところ楽しそうじゃないか?」
『貴方のお陰よ。メールがまた来るようになったの。』
「それで最初に来てくれた人とはまだ続いているのか?」
『うんそれが、だんだん間隔が開いて今はもうメールくれないわ。』
「お前からメールしてあげればいいじゃないか、最初の人なんだろう。」
『うーん、でもその人あまり花の事を知らないみたいなの。花の写真を送ってくれた事もないしね。』
「ふーん、しかし、お前少し冷たいぞ。」
それを聞いて自分の事をないがしろにされたようで、気が滅入りました。しかし、妻(恵梨香:えりか:47才)が明るくなって良かったと思っていました。それと昨年の冬から通い始めたダンス教室の影響もあるのでしょう。
2016/05/31
中Ⅱ12 一輪草~追憶~ 第2回
中Ⅱ12 一輪草~追憶~ 第2回
第1回
家にはPCが2台、私(海藤将司:かいどう・まさし:49才)のデスクトップ型と妻(海藤恵梨香:えりか:47才)のノートパソコンがあります。これまで勿論2台ともパスワードは設けてありません。ある日曜日にインターネットで検索する必要が出来ましたが、生憎(あいにく)私のPCの具合が悪く、妻のノートブックを使うことにしました。
起動させたところ、初期画面でパスワードの入力を要求してきます。妻の名前と誕生日、色々組み合わせても開きません。しばらくして諦めました。私は何故パスワードの設定が必要なのか少し疑問に思いましたが、ネット検索は急ぐ事でもなかったので、パスワードの件も次第に忘れてしまいます。
二人きりになってから休みの日は二人で出かける事が多かったのですが、最近、恵梨香が
一人で出かける事が増えだしました。これくらいでは妻を疑う材料にはなりません。私の考えすぎなのでしょう。
まだこの時点では夜遅くなると言うことはありませんでした。ただ平日の日中、妻の自由になる時間はいくらでもあります。しかも今までは妻一人で出かける時は行き先と凡その帰宅時間を告げて出かけていましたが、それも曖昧になってきます。
ある土曜日の10時頃、妻が出かける用意をしています。淡いブルーの少し短めのワンピースを着ていました。それは括(くび)れたウェストラインを強調するように白いベルトが腰に巻きついています。栗色のカールがかった髪が透き通るような襟首に纏わりついていました。日頃見慣れている妻とは別人のようです。
『出かけてきます。お昼ごはんは用意していますから・・。』
「何処へ?」
『うん、範子(のりこ)さんと植物公園へ行くの。』
「昨日言ったけど、夕飯は外で予約してあるからな。」
『はい。5時までには帰ります。』
葉山範子さんなら良く知っています。妻と同年輩で趣味も合い親友のように付き合っています。恵梨香は自分の車で出かけました。私は妻の姿を反芻します。オバサンだと思っていた妻の変わり様。娘と一緒に暮らしていた頃は殆ど自分の身の回りを構う事なく、娘が嫁いでからも喪失感もあらわな妻でした。ホームページを始めてから明るくなったとは言え、今日の妻のあの若やいだ雰囲気はどうでしょう。改めて妻を女として見ている自分に気が付くのです。
何故、妻はノートパソコンにパスワードを設けたのか、そのことを思いだしました。恵梨香が出かけてしまうと、無性に妻のメールを覗いて見たいと言う気持を抑えられなくなってきます。ノートパソコンを起動し、思いついたアルファベット、数字を打ち込みますが、受け付けてくれません。苗字の海藤、名前の恵梨香。私の名前、娘の名前、誕生日あらゆるアルファベットと数字の組み合わせを試して見ましたが、駄目でした。
嫁いだ娘の秋乃が使っていた8畳の間を二つに区切り、私のPCと妻のPCが別個に置かれ、それぞれ独立した作業場になっています。パソコンラックとその脇には整理デスクが置いてありました。私は何となく罪悪感がかすめながらその引き出しを探って見る事にします。すると一番上の引き出しに黒い手帳のようなものがありました。
2016/06/03
第1回
家にはPCが2台、私(海藤将司:かいどう・まさし:49才)のデスクトップ型と妻(海藤恵梨香:えりか:47才)のノートパソコンがあります。これまで勿論2台ともパスワードは設けてありません。ある日曜日にインターネットで検索する必要が出来ましたが、生憎(あいにく)私のPCの具合が悪く、妻のノートブックを使うことにしました。
起動させたところ、初期画面でパスワードの入力を要求してきます。妻の名前と誕生日、色々組み合わせても開きません。しばらくして諦めました。私は何故パスワードの設定が必要なのか少し疑問に思いましたが、ネット検索は急ぐ事でもなかったので、パスワードの件も次第に忘れてしまいます。
二人きりになってから休みの日は二人で出かける事が多かったのですが、最近、恵梨香が
一人で出かける事が増えだしました。これくらいでは妻を疑う材料にはなりません。私の考えすぎなのでしょう。
まだこの時点では夜遅くなると言うことはありませんでした。ただ平日の日中、妻の自由になる時間はいくらでもあります。しかも今までは妻一人で出かける時は行き先と凡その帰宅時間を告げて出かけていましたが、それも曖昧になってきます。
ある土曜日の10時頃、妻が出かける用意をしています。淡いブルーの少し短めのワンピースを着ていました。それは括(くび)れたウェストラインを強調するように白いベルトが腰に巻きついています。栗色のカールがかった髪が透き通るような襟首に纏わりついていました。日頃見慣れている妻とは別人のようです。
『出かけてきます。お昼ごはんは用意していますから・・。』
「何処へ?」
『うん、範子(のりこ)さんと植物公園へ行くの。』
「昨日言ったけど、夕飯は外で予約してあるからな。」
『はい。5時までには帰ります。』
葉山範子さんなら良く知っています。妻と同年輩で趣味も合い親友のように付き合っています。恵梨香は自分の車で出かけました。私は妻の姿を反芻します。オバサンだと思っていた妻の変わり様。娘と一緒に暮らしていた頃は殆ど自分の身の回りを構う事なく、娘が嫁いでからも喪失感もあらわな妻でした。ホームページを始めてから明るくなったとは言え、今日の妻のあの若やいだ雰囲気はどうでしょう。改めて妻を女として見ている自分に気が付くのです。
何故、妻はノートパソコンにパスワードを設けたのか、そのことを思いだしました。恵梨香が出かけてしまうと、無性に妻のメールを覗いて見たいと言う気持を抑えられなくなってきます。ノートパソコンを起動し、思いついたアルファベット、数字を打ち込みますが、受け付けてくれません。苗字の海藤、名前の恵梨香。私の名前、娘の名前、誕生日あらゆるアルファベットと数字の組み合わせを試して見ましたが、駄目でした。
嫁いだ娘の秋乃が使っていた8畳の間を二つに区切り、私のPCと妻のPCが別個に置かれ、それぞれ独立した作業場になっています。パソコンラックとその脇には整理デスクが置いてありました。私は何となく罪悪感がかすめながらその引き出しを探って見る事にします。すると一番上の引き出しに黒い手帳のようなものがありました。
2016/06/03
中Ⅱ10〖離婚の理由〗 第4回
中Ⅱ10〖離婚の理由〗 第4回
第3回
清水祐樹(ゆうき:32歳)は俺(大澤宗介:そうすけ:46歳)を昼行灯と揶揄(やゆ)していますが、妻の南美(みなみ:44歳)は逆に俺に畏怖の念を持っています。それは南美の就職に、俺が関与したときからです。
俺と榊(さかき)南美は、大学時代に同じサークルで知り合いました。俺が就職した年の秋、南美は3年生で就職活動をある会社一本に絞ります。しかし、南美が希望する会社は、女性の総合職を採りません。
「でも、この会社、女性の総合職(管理職及び将来管理職となることを期待された幹部候補の正社員)は募集していないぜ。一般職で受けるのかい?」
『落ちたら大学院に進むわ。』
と俺に話します。
それで、俺は腕を組み、上を見上げながら考えていた。
『久しぶりに宗介君のそのポーズ見たわ。でも今回は無理よ。』
「南美もし、その会社に受かったら大学卒業と同時に俺と結婚してくれる?」
『いいわよ。この会社に就職出来たら、結婚してあげる。』
約束をした三日後、俺は南美を会社の前に呼び出しました。約束通りリクルートスーツで現れた南美は不思議そうに、俺に尋ねます。
『宗介君、言われたとおりに来たけど何?』
「アポは取ってある。早速、社長を尋ねて行ってくれ!」
『嘘、嘘、冗談でしょう?』
「本当だよ、時間が無いから行って!ここで待っているから。」
会社を訪ねた南美は、30分後に昂揚した顔で戻って来ました。
「どうだった?」
『あのね、社長と総務部長がいらして、〔宗介君は元気にやっているの?〕とか、〔うちの会社に入社したら、宗介君と結婚すると聞いているけど。〕とか訊かれ、結果は内定決定だって。』
「良かったね、内定が貰えて。」
『ねぇ一体何したの・・宗介君教えて!』
「それは秘密、後は南美(みなみ)の力で頑張れよ!」
こうして榊南美の就職は決まりました。それからも南美には色々と聞かれましたが、就職できた理由については一切語りませんでした。そして大学のサークルでは、又俺の都市伝説が一つ増えたそうです。そして南美が就職した年の六月、俺の嫁になり大澤南美となりました。
2016/06/06
第3回
清水祐樹(ゆうき:32歳)は俺(大澤宗介:そうすけ:46歳)を昼行灯と揶揄(やゆ)していますが、妻の南美(みなみ:44歳)は逆に俺に畏怖の念を持っています。それは南美の就職に、俺が関与したときからです。
俺と榊(さかき)南美は、大学時代に同じサークルで知り合いました。俺が就職した年の秋、南美は3年生で就職活動をある会社一本に絞ります。しかし、南美が希望する会社は、女性の総合職を採りません。
「でも、この会社、女性の総合職(管理職及び将来管理職となることを期待された幹部候補の正社員)は募集していないぜ。一般職で受けるのかい?」
『落ちたら大学院に進むわ。』
と俺に話します。
それで、俺は腕を組み、上を見上げながら考えていた。
『久しぶりに宗介君のそのポーズ見たわ。でも今回は無理よ。』
「南美もし、その会社に受かったら大学卒業と同時に俺と結婚してくれる?」
『いいわよ。この会社に就職出来たら、結婚してあげる。』
約束をした三日後、俺は南美を会社の前に呼び出しました。約束通りリクルートスーツで現れた南美は不思議そうに、俺に尋ねます。
『宗介君、言われたとおりに来たけど何?』
「アポは取ってある。早速、社長を尋ねて行ってくれ!」
『嘘、嘘、冗談でしょう?』
「本当だよ、時間が無いから行って!ここで待っているから。」
会社を訪ねた南美は、30分後に昂揚した顔で戻って来ました。
「どうだった?」
『あのね、社長と総務部長がいらして、〔宗介君は元気にやっているの?〕とか、〔うちの会社に入社したら、宗介君と結婚すると聞いているけど。〕とか訊かれ、結果は内定決定だって。』
「良かったね、内定が貰えて。」
『ねぇ一体何したの・・宗介君教えて!』
「それは秘密、後は南美(みなみ)の力で頑張れよ!」
こうして榊南美の就職は決まりました。それからも南美には色々と聞かれましたが、就職できた理由については一切語りませんでした。そして大学のサークルでは、又俺の都市伝説が一つ増えたそうです。そして南美が就職した年の六月、俺の嫁になり大澤南美となりました。
2016/06/06
中Ⅱ12 一輪草~追憶~ 第3回
中Ⅱ12 一輪草~追憶~ 第3回
第2回
私(海藤将司:かいどう・まさし:49才)は整理デスクで見つけた黒い手帳を恐る恐る開いて見ました。妻(海藤恵梨香:えりか:47才)は色々なインターネットサイトの会員になっているようです。書籍、化粧品、健康グッズ、そのサイト名とパスワードが書かれています。ただ一つ何もタイトルがないパスワードがありました。○○○○××××と私達家族には関係のないアルファベットと数字の羅列です。妻のPCに入力してみます。その瞬間、[ようこそ]の文字が現れました。私はメール画面を開きます。ここにもパスワードを設定されています。同じパスワードを入力します。受け付けてくれました。
私は逸(はや)る心を抑えて、受信済みアイテムから見てみます。何人かの宛先がありました。その殆どがハンドルネームです。ハンドルネームから判断しますと女性の方が多いようです。5人の方とメールしています。メールの数は送信と受信をあわせて全部で50通くらいでした。
全部読んでもそれほど時間はかかりません。今はまだ午後2時、妻が帰ってくるまで時間はたっぷりあります。ハンドルネームとメールの内容から判断しますと女性が4人、男性が1人と思われます。ごく普通の趣味の遣り取りをしていました。全ての方に≪市の公民館で2週間に一度日曜日に花の会を開いているので是非参加して下さい。≫と妻が紹介しています。
読み進んでいくうちに一つ気になるメールがありました。ハンドルネールがAll my lovingさんです。≪今後の連絡用に妻の携帯の番号とアドレスを教えてください。≫と言っています。All my lovingさんとの遣り取りを送信済み、受信済みのメール全てをコピーした上、全て自分のPCに転送しました。今後のメールを自分のPCに転送出来るよう設定しようと思いましたが、何かの拍子に妻(恵梨香)にばれることを怖れて、それは止める事にしました。
コピーしたメールをゆっくり読んでみます。≪携帯の番号とアドレスを教えてください。≫と送ってきている以外何も不自然な事はありません。妻もその他のことは受け答えしているものの携帯番号とアドレスは教える事なく、やんわりとかわしています。普通の遣り取りです。ちなみに妻のPCメールアドレスは、erika.shikinohanazonoxx@xxxx.xx.xxでした。
ホームページには私達夫婦の居住地、xx県○○市と記載してあります。All my lovingさんはメールで≪本名・澤木孝司。≫と名乗っていました。勿論本名であるかどうか定かではありません。澤木は自分の年を54、住まいもそんなには離れていないと自己紹介していました。それだけです。妻を疑う要素はありません。只、澤木と言う名前に聞き覚えがあるような気がしました。ありふれた名前ではありません。月曜日に会社で名刺、アドレス帳を見てみる事にします。
メールを読み終わった私(海藤将司:まさし:49才)は自分が恥ずかしくなってしまいました。妻(海藤恵梨香:えりか:47才)を疑ってしまった上にメールまで読んでしまった。しかし妻は浮気などしていない事にほっとしていました。今日は妻の好きな物は何でもご馳走してあげよう。そんな気持で妻を待っていました。 第4回へ続く
2016/06/10
第2回
私(海藤将司:かいどう・まさし:49才)は整理デスクで見つけた黒い手帳を恐る恐る開いて見ました。妻(海藤恵梨香:えりか:47才)は色々なインターネットサイトの会員になっているようです。書籍、化粧品、健康グッズ、そのサイト名とパスワードが書かれています。ただ一つ何もタイトルがないパスワードがありました。○○○○××××と私達家族には関係のないアルファベットと数字の羅列です。妻のPCに入力してみます。その瞬間、[ようこそ]の文字が現れました。私はメール画面を開きます。ここにもパスワードを設定されています。同じパスワードを入力します。受け付けてくれました。
私は逸(はや)る心を抑えて、受信済みアイテムから見てみます。何人かの宛先がありました。その殆どがハンドルネームです。ハンドルネームから判断しますと女性の方が多いようです。5人の方とメールしています。メールの数は送信と受信をあわせて全部で50通くらいでした。
全部読んでもそれほど時間はかかりません。今はまだ午後2時、妻が帰ってくるまで時間はたっぷりあります。ハンドルネームとメールの内容から判断しますと女性が4人、男性が1人と思われます。ごく普通の趣味の遣り取りをしていました。全ての方に≪市の公民館で2週間に一度日曜日に花の会を開いているので是非参加して下さい。≫と妻が紹介しています。
読み進んでいくうちに一つ気になるメールがありました。ハンドルネールがAll my lovingさんです。≪今後の連絡用に妻の携帯の番号とアドレスを教えてください。≫と言っています。All my lovingさんとの遣り取りを送信済み、受信済みのメール全てをコピーした上、全て自分のPCに転送しました。今後のメールを自分のPCに転送出来るよう設定しようと思いましたが、何かの拍子に妻(恵梨香)にばれることを怖れて、それは止める事にしました。
コピーしたメールをゆっくり読んでみます。≪携帯の番号とアドレスを教えてください。≫と送ってきている以外何も不自然な事はありません。妻もその他のことは受け答えしているものの携帯番号とアドレスは教える事なく、やんわりとかわしています。普通の遣り取りです。ちなみに妻のPCメールアドレスは、erika.shikinohanazonoxx@xxxx.xx.xxでした。
ホームページには私達夫婦の居住地、xx県○○市と記載してあります。All my lovingさんはメールで≪本名・澤木孝司。≫と名乗っていました。勿論本名であるかどうか定かではありません。澤木は自分の年を54、住まいもそんなには離れていないと自己紹介していました。それだけです。妻を疑う要素はありません。只、澤木と言う名前に聞き覚えがあるような気がしました。ありふれた名前ではありません。月曜日に会社で名刺、アドレス帳を見てみる事にします。
メールを読み終わった私(海藤将司:まさし:49才)は自分が恥ずかしくなってしまいました。妻(海藤恵梨香:えりか:47才)を疑ってしまった上にメールまで読んでしまった。しかし妻は浮気などしていない事にほっとしていました。今日は妻の好きな物は何でもご馳走してあげよう。そんな気持で妻を待っていました。 第4回へ続く
2016/06/10
中Ⅱ10〖離婚の理由〗 第5回
中Ⅱ10〖離婚の理由〗 第5回
第4回
月曜日、俺(大澤宗介:そうすけ:46歳)は本社の総務に報告書を出すと、半日有給休暇を取って指定されたホテルに入った。午後1時少し前、調査会社の樺山さんと一緒に清水汐里(しおり)さんが来ます。それで樺山さんは汐里さんを俺に紹介すると席を外しました。
俺は軽く挨拶をし、汐里さんの前に座ります。そして汐里さんに確認をしました。
「単刀直入に聞きますが、二人の事をどこまで把握しています?」
〚不倫をしているのかどうかも解らないのです。〛
俺は汐里さんに対して全てを話すことに決め、言葉を選びながら話始めます。「これは状況証拠で確証はありませんが多分間違いないと思います。」と前置きをした上で、二年前のことから話し始めました。
それで一枚のプリントを渡し説明をします。仕事の性質で細かい行動を記載する必要があったので、俺の行動と日記代わりの箇条書きを元に説明をします。□二年前の九月、妻の南美、課の連中と清水君の歓迎会に行く。帰宅が午前様と記載されています。(多分この日が不倫に走った最初の日でしょう。)以来、南美の残業・出張・休日出勤が数多く見られるようになりました。(週に一、二回は会っている計算になります。)
ふと、汐里さんを見ると唇を噛んで震えています。俺は横に座り、目を見ながら静かに諭すように言いました。
「思い切り泣きたいなら、俺は席を外そうか? 泣き顔は見られたくないだろうから。」
〚いえ、ここに居てください。〛
そう言うと、汐里さんは大泣きを始めた。俺が彼女の肩に手を置いて抱き寄せると、見ず知らずの俺の胸で恥も外聞もなく泣き続ける。そこには妙な連帯感が二人を包んでいた。
暫くして、汐里さんは泣き出した理由を語ってくれる。
〚四年前、合コンで知り合い交際を始めたこと。〛
〚三年前の六月に結婚をしたこと。〛
〚二年前の八月に本社に欠員が出て、急遽本社勤務になったこと。そして本社勤務になってから、清水は汐里さんを抱かなくなったこと。〛
〚こっちに来て知り合いも誰も居なく、一人さびしかったこと。〛
〚今始めて抱かれなくなった理由を知り、自分が惨めだったこと。〛
等を矢継ぎ早に語った。
汐里さんは二年間、頼る人の無いここで一人頑張って来たのだと思うと、俺はなぜか愛しさがこみ上げてくる。少し落ち着いた汐里さんの顔をまじまじと見たが、美人で可愛い部類に入るだろう。体つきだって人並み以上出ているとこは出てる。《清水の馬鹿たれ! 勿体無い事をする!》そう思うと興奮してきた。抱きしめた手に力が入るが、汐里さんは拒否をしない。
俺は何故九月に、調査依頼をしたのかを訊いてみた。汐里さんは夫が不倫をしているのではと疑っていたが確証が無い。八月にあった二泊三日の出張の後暫くして、汐里さんがマイカーを運転していて、偶然、後部座席に女性の下着が挟まっていたのを発見したという。端を摘んでみたが、〚これでアソコが被いさるの?〛と思うほど小さく派手な下着であった。すぐゴミ箱に捨てたそうだ。
九月の出張が来たとき、汐里さん自身の疑問を晴らそうと、夫(清水祐樹:ゆうき:32歳)
の不倫調査を依頼する。そして、その結果が最悪の結果となりました。俺は確認をします。
「今までの話は実際不倫の証拠は何も出てきていない。しかし、これからは実際現物の証拠を見ることになる、辛い現実と向き合うことになるけどどうする?」
彼女(清水汐里:しおり:29歳)はそれを見る覚悟を決めたようですが、緊張のあまり顔面蒼白になっていました。 第6回へ続く
2016/06/13
第4回
月曜日、俺(大澤宗介:そうすけ:46歳)は本社の総務に報告書を出すと、半日有給休暇を取って指定されたホテルに入った。午後1時少し前、調査会社の樺山さんと一緒に清水汐里(しおり)さんが来ます。それで樺山さんは汐里さんを俺に紹介すると席を外しました。
俺は軽く挨拶をし、汐里さんの前に座ります。そして汐里さんに確認をしました。
「単刀直入に聞きますが、二人の事をどこまで把握しています?」
〚不倫をしているのかどうかも解らないのです。〛
俺は汐里さんに対して全てを話すことに決め、言葉を選びながら話始めます。「これは状況証拠で確証はありませんが多分間違いないと思います。」と前置きをした上で、二年前のことから話し始めました。
それで一枚のプリントを渡し説明をします。仕事の性質で細かい行動を記載する必要があったので、俺の行動と日記代わりの箇条書きを元に説明をします。□二年前の九月、妻の南美、課の連中と清水君の歓迎会に行く。帰宅が午前様と記載されています。(多分この日が不倫に走った最初の日でしょう。)以来、南美の残業・出張・休日出勤が数多く見られるようになりました。(週に一、二回は会っている計算になります。)
ふと、汐里さんを見ると唇を噛んで震えています。俺は横に座り、目を見ながら静かに諭すように言いました。
「思い切り泣きたいなら、俺は席を外そうか? 泣き顔は見られたくないだろうから。」
〚いえ、ここに居てください。〛
そう言うと、汐里さんは大泣きを始めた。俺が彼女の肩に手を置いて抱き寄せると、見ず知らずの俺の胸で恥も外聞もなく泣き続ける。そこには妙な連帯感が二人を包んでいた。
暫くして、汐里さんは泣き出した理由を語ってくれる。
〚四年前、合コンで知り合い交際を始めたこと。〛
〚三年前の六月に結婚をしたこと。〛
〚二年前の八月に本社に欠員が出て、急遽本社勤務になったこと。そして本社勤務になってから、清水は汐里さんを抱かなくなったこと。〛
〚こっちに来て知り合いも誰も居なく、一人さびしかったこと。〛
〚今始めて抱かれなくなった理由を知り、自分が惨めだったこと。〛
等を矢継ぎ早に語った。
汐里さんは二年間、頼る人の無いここで一人頑張って来たのだと思うと、俺はなぜか愛しさがこみ上げてくる。少し落ち着いた汐里さんの顔をまじまじと見たが、美人で可愛い部類に入るだろう。体つきだって人並み以上出ているとこは出てる。《清水の馬鹿たれ! 勿体無い事をする!》そう思うと興奮してきた。抱きしめた手に力が入るが、汐里さんは拒否をしない。
俺は何故九月に、調査依頼をしたのかを訊いてみた。汐里さんは夫が不倫をしているのではと疑っていたが確証が無い。八月にあった二泊三日の出張の後暫くして、汐里さんがマイカーを運転していて、偶然、後部座席に女性の下着が挟まっていたのを発見したという。端を摘んでみたが、〚これでアソコが被いさるの?〛と思うほど小さく派手な下着であった。すぐゴミ箱に捨てたそうだ。
九月の出張が来たとき、汐里さん自身の疑問を晴らそうと、夫(清水祐樹:ゆうき:32歳)
の不倫調査を依頼する。そして、その結果が最悪の結果となりました。俺は確認をします。
「今までの話は実際不倫の証拠は何も出てきていない。しかし、これからは実際現物の証拠を見ることになる、辛い現実と向き合うことになるけどどうする?」
彼女(清水汐里:しおり:29歳)はそれを見る覚悟を決めたようですが、緊張のあまり顔面蒼白になっていました。 第6回へ続く
2016/06/13
中Ⅱ8〖溺れる〗第7話
中Ⅱ8〖溺れる〗第7話
第6話
「いや、良いんだ。タイルが濡れているのが気になっただけだから。」
『貴方、ビールにしますか? それともウィスキーですか?』
妻(木内翔子:きうち・しょうこ:46歳)はその話題から逃げたいのでしょう、話を逸らします。
「今日はワインが飲みたいな。ワインにしてくれないか。」
翔子は目を伏せます。その時、ワインの言葉で郷原を思い出したのでしょうか、顔が朱色に染まります。鈍感な私にも妻の様子の変化が解ります。
『はい、解りました。』
ふっと物思いに沈んだ顔の中に、いつも以上の色気を漂わせています。
「顔が赤いけど、どうかしたか?」
『うん、棚卸しで疲れたみたい。でも大丈夫です。私もワイン頂こうかしら。』
私にこれ以上詮索されたくないのでしょう。翔子が顔の赤みをワインで相殺(そうさい)します。
私は性への欲求は強い方ではありません。いや、妻がセックスに興味が無いものと思い込み自分の衝動を抑えているだけかも知れません。しかし今日の妻の表情を見ていると抱きたい衝動が湧いてきます。それで妻を寝室に誘いました。
「おいで。」
『疲れているの。その気になれないわ。』
私(木内啓吾:けいご:48歳)のベッドに体を横たえたものの、やんわり拒絶します。ほんの1時間ほど前に郷原常務のテクニックで4度も5度も達した体です。後には何も残ってなかったのでしょう。
それでも私は強引に口を吸い、乳房を愛撫します。少しは感じたのでしょうか、翔子の口から甘い香りが漂ってきます。妻は感じ始めると甘い吐息を漏らすのです。膣の中に自分の物を収めると何か違う感じがします。いつもより熱く、少し緩い感じがします。愛液も多い様です。しかも、いつもは私の背中を抱く妻の腕がありません。
だらりとベッドの上に伸びたままです。10数分かの結合の後、妻の膣に精を放ちます。妻の翔子は達していない様です。今時の高校生ならもう少しましな事をするでしょう。それだけに自分でも随分稚拙だと思う時がありました。
《翔子は達していなかった。どうして私の背中を抱かなかったのだろう?》
疑問が湧きましたが、仕事の疲れから睡魔に襲われ直ぐに眠ってしまいます。 第8話へ続く
2016/06/16
第6話
「いや、良いんだ。タイルが濡れているのが気になっただけだから。」
『貴方、ビールにしますか? それともウィスキーですか?』
妻(木内翔子:きうち・しょうこ:46歳)はその話題から逃げたいのでしょう、話を逸らします。
「今日はワインが飲みたいな。ワインにしてくれないか。」
翔子は目を伏せます。その時、ワインの言葉で郷原を思い出したのでしょうか、顔が朱色に染まります。鈍感な私にも妻の様子の変化が解ります。
『はい、解りました。』
ふっと物思いに沈んだ顔の中に、いつも以上の色気を漂わせています。
「顔が赤いけど、どうかしたか?」
『うん、棚卸しで疲れたみたい。でも大丈夫です。私もワイン頂こうかしら。』
私にこれ以上詮索されたくないのでしょう。翔子が顔の赤みをワインで相殺(そうさい)します。
私は性への欲求は強い方ではありません。いや、妻がセックスに興味が無いものと思い込み自分の衝動を抑えているだけかも知れません。しかし今日の妻の表情を見ていると抱きたい衝動が湧いてきます。それで妻を寝室に誘いました。
「おいで。」
『疲れているの。その気になれないわ。』
私(木内啓吾:けいご:48歳)のベッドに体を横たえたものの、やんわり拒絶します。ほんの1時間ほど前に郷原常務のテクニックで4度も5度も達した体です。後には何も残ってなかったのでしょう。
それでも私は強引に口を吸い、乳房を愛撫します。少しは感じたのでしょうか、翔子の口から甘い香りが漂ってきます。妻は感じ始めると甘い吐息を漏らすのです。膣の中に自分の物を収めると何か違う感じがします。いつもより熱く、少し緩い感じがします。愛液も多い様です。しかも、いつもは私の背中を抱く妻の腕がありません。
だらりとベッドの上に伸びたままです。10数分かの結合の後、妻の膣に精を放ちます。妻の翔子は達していない様です。今時の高校生ならもう少しましな事をするでしょう。それだけに自分でも随分稚拙だと思う時がありました。
《翔子は達していなかった。どうして私の背中を抱かなかったのだろう?》
疑問が湧きましたが、仕事の疲れから睡魔に襲われ直ぐに眠ってしまいます。 第8話へ続く
2016/06/16