中Ⅱ5<恋多き妻>VOL.1
中Ⅱ5<恋多き妻>VOL.1
(原題:妻の浮気を容認? 投稿者:橘 投稿日:2014/04/29)
私(義家真一:よしいえ・しんいち:38歳)はごく普通のサラリーマンです。妻(茜音:あかね:27歳)と結婚したのは8年前の事です。当時学生だった河村茜音(19歳)とは出来婚でした。一般的に出来婚とは、本人達にその気がないのに出来てしまった為に・・・・・というのが大半かと思いますが、私は違います。当初から子供を作る気で、所謂本気のセックスばかりしていました・・・・。
彼女は松下奈緒似の美人で、殆ど偶然に近い形で知り合い、たまたまウマが合って付き合いが始まる。私はそんな夢のような女神とも言える彼女との生活を絶対に失いたくなかったのでした。だから、他の男に取られる前に既成事実を作って私の伴侶にしてしまおうと思ったのです。勿論、彼女には私の気持ちは伝えていましたし、茜音も大学に入ったばかりなのに私との結婚を意識してくれていました。
今も、私は音楽関係の会社で働いていますが、ただ音楽関係と言っても、派手で煌(きら)びやかな世界に生きる男ではありません。本当に単なるサラリーマンです。確かにこの会社にいなければ当時学生だった茜音と知り合う事はありませんでしたが・・・。
顔はあまり良くありませんが、私は身長(184㎝)だけはあります。背の高い茜音(170㎝)が憧れる、思いっきり背伸びをしなければキスが出来ない高さ、ではあります。(彼女が私と付き合ってくれた理由の一つもそれでした)彼女は当時渋谷の短大に通っており、通学の行き帰りで何度も声を掛けられる位、目立った女の子でした。声を掛けられると言っても、単なるナンパ目的よりもスカウトが多かったようです。
『私みたいに背の高い女はもてないのよ。』とよく冗談交じりに言っていましたが、170㎝
の高身長に美人では、確かに普通の男には声は掛けづらいとは思いました。私自身も初めて彼女と会った時はプロのモデルさんだと思い、声を掛ける概念すら持てませんでしたから。ただ、付き合ってみると外見とは裏腹に凄く素朴と言うか、飾り気のない落ち着いた性格に、私は完全に虜にされてしまいます。人生の全てを捨ててもこの女の手は離してはいけないと思いました。
茜音にとって私が初めての男ではありませんでしたが、そんな些細な事は全く気になりません。高校の時に付き合った何人かの彼氏の事は一切教えてくれませんでしたが、その時の私はそんな事は全く気になりませんでした。彼女と一緒に部屋にいられるだけで夢心地でしたから・・。(当時)28歳の私は一応童貞ではありませんでしたが、彼女との逢瀬は想像を絶していました。
彼女のためなら全てを捨てても構わないと思うほど心を奪われていた相手との行為は、この世のものとは思えないほどの素晴らしいもので、それこそ何度だって出来るくらい。当初は寝ることすら忘れ、一晩どころか、金曜の夜から日曜の夜まで愛し合い続けた事もよくありました。彼女の卓越した性技もありますが、何より恍惚とした美しい顔を眺めているだけで勃起が収まらないのです。
ほぼ毎日のようにお互いの部屋を行き来していましたが、絶対に避妊なしでのセックスを許してくれなかった彼女が初めて“生”を受け入れてくれたのは、付き合って半年後の事でした。「茜音以外の女性は考えられない。必ず幸せにするから、卒業をしたら結婚して欲しい。」と、彼女に素直に気持ちをぶつけてからのことです。それから一応危険日は避けながらも、それからは三回に一度は避妊せずにセックスするようになりました。
この時、彼女には言っていませんでしたが、私が急に結婚を仄(ほの)めかすようになったのは、彼女の友人から〚彼女が多数の男子学生から告(こく)られているよ。〛という事実を聞いたからです。茜音が通う短大の四年制の大学は同じ構内にあり、そこそこの偏差値で、しかもイケメン揃いとの印象を持っていましたので、多いに焦ってしまったのです。背が高いだけで何の変哲もない自分が、このままだと彼女が奪われる!との切迫感から取った行動でした。 VOL.2へ
2016/01/17
(原題:妻の浮気を容認? 投稿者:橘 投稿日:2014/04/29)
私(義家真一:よしいえ・しんいち:38歳)はごく普通のサラリーマンです。妻(茜音:あかね:27歳)と結婚したのは8年前の事です。当時学生だった河村茜音(19歳)とは出来婚でした。一般的に出来婚とは、本人達にその気がないのに出来てしまった為に・・・・・というのが大半かと思いますが、私は違います。当初から子供を作る気で、所謂本気のセックスばかりしていました・・・・。
彼女は松下奈緒似の美人で、殆ど偶然に近い形で知り合い、たまたまウマが合って付き合いが始まる。私はそんな夢のような女神とも言える彼女との生活を絶対に失いたくなかったのでした。だから、他の男に取られる前に既成事実を作って私の伴侶にしてしまおうと思ったのです。勿論、彼女には私の気持ちは伝えていましたし、茜音も大学に入ったばかりなのに私との結婚を意識してくれていました。
今も、私は音楽関係の会社で働いていますが、ただ音楽関係と言っても、派手で煌(きら)びやかな世界に生きる男ではありません。本当に単なるサラリーマンです。確かにこの会社にいなければ当時学生だった茜音と知り合う事はありませんでしたが・・・。
顔はあまり良くありませんが、私は身長(184㎝)だけはあります。背の高い茜音(170㎝)が憧れる、思いっきり背伸びをしなければキスが出来ない高さ、ではあります。(彼女が私と付き合ってくれた理由の一つもそれでした)彼女は当時渋谷の短大に通っており、通学の行き帰りで何度も声を掛けられる位、目立った女の子でした。声を掛けられると言っても、単なるナンパ目的よりもスカウトが多かったようです。
『私みたいに背の高い女はもてないのよ。』とよく冗談交じりに言っていましたが、170㎝
の高身長に美人では、確かに普通の男には声は掛けづらいとは思いました。私自身も初めて彼女と会った時はプロのモデルさんだと思い、声を掛ける概念すら持てませんでしたから。ただ、付き合ってみると外見とは裏腹に凄く素朴と言うか、飾り気のない落ち着いた性格に、私は完全に虜にされてしまいます。人生の全てを捨ててもこの女の手は離してはいけないと思いました。
茜音にとって私が初めての男ではありませんでしたが、そんな些細な事は全く気になりません。高校の時に付き合った何人かの彼氏の事は一切教えてくれませんでしたが、その時の私はそんな事は全く気になりませんでした。彼女と一緒に部屋にいられるだけで夢心地でしたから・・。(当時)28歳の私は一応童貞ではありませんでしたが、彼女との逢瀬は想像を絶していました。
彼女のためなら全てを捨てても構わないと思うほど心を奪われていた相手との行為は、この世のものとは思えないほどの素晴らしいもので、それこそ何度だって出来るくらい。当初は寝ることすら忘れ、一晩どころか、金曜の夜から日曜の夜まで愛し合い続けた事もよくありました。彼女の卓越した性技もありますが、何より恍惚とした美しい顔を眺めているだけで勃起が収まらないのです。
ほぼ毎日のようにお互いの部屋を行き来していましたが、絶対に避妊なしでのセックスを許してくれなかった彼女が初めて“生”を受け入れてくれたのは、付き合って半年後の事でした。「茜音以外の女性は考えられない。必ず幸せにするから、卒業をしたら結婚して欲しい。」と、彼女に素直に気持ちをぶつけてからのことです。それから一応危険日は避けながらも、それからは三回に一度は避妊せずにセックスするようになりました。
この時、彼女には言っていませんでしたが、私が急に結婚を仄(ほの)めかすようになったのは、彼女の友人から〚彼女が多数の男子学生から告(こく)られているよ。〛という事実を聞いたからです。茜音が通う短大の四年制の大学は同じ構内にあり、そこそこの偏差値で、しかもイケメン揃いとの印象を持っていましたので、多いに焦ってしまったのです。背が高いだけで何の変哲もない自分が、このままだと彼女が奪われる!との切迫感から取った行動でした。 VOL.2へ
2016/01/17
- 関連記事
-
- 中Ⅱ1〔叔父と妻・・そして私〕第2話 (2015/12/06)
- 中Ⅱ2<元妻>その1 (2015/12/26)
- 中Ⅱ1〔叔父と妻・・そして私〕第3話 (2016/01/02)
- 中Ⅱ2<元妻>その2 (2016/01/02)
- 中Ⅱ3《妻の変化》第1話 (2016/01/06)
- 中Ⅱ4〖快楽と堕落〗第1話 (2016/01/10)
- 中Ⅱ3《妻の変化》第2話 (2016/01/15)
- 中Ⅱ5<恋多き妻>VOL.1 (2016/01/17)
- 中Ⅱ3《妻の変化》第3話 (2016/01/24)
- 中Ⅱ6『智子の秘密と裏切り』第1章 (2016/02/02)
- 中Ⅱ6『智子の秘密と裏切り』第2章 (2016/02/13)
- 中Ⅱ1〔叔父と妻・・そして私〕第4話 (2016/02/14)
- 中Ⅱ7〖妻と恋人〗 01 (2016/02/21)
- 中Ⅱ7〖妻と恋人〗 02 (2016/02/28)
- 中Ⅱ8〖溺れる〗第1話 (2016/03/24)
コメント
コメントの投稿