長14「マゾ亭主の性癖」第6回
第5回 20190512
私(今宮陽一郎:いまみや・よういちろう:41歳)は我慢できずに、「福島さんホテルで話しましょう。」と言います。妻(今宮京香:いまみや・きょうか:38歳)は驚いたでしょうが、何も言わずに黙っていました。〔そうですか、いいですね。では、この近くに3人で入れる、ホテルがあるのでそこに行きましょう。〕それで、ラブホテルに向かい、数分で到着し駐車場に入ります。
ホテルに到着しましたが妻の京香は黙っていました。黙っているのは、了承の意味と理解します。私は妻の手を取り、部屋に向かいエレベータに乗りました。福島(忠雄:ふくしま・ただお:53歳)さんは、後ろから付いてきます。
部屋に入りました。〔今日は見るだけで何もしませんので、ご夫婦で楽しんでください。〕福島さんのそれを聞いて、私は妻をお風呂に誘い、京香は黙って従います。お風呂から上がると、部屋は照明が消され、暗くなっていて、ベッドの小さな証明だけでした。福島さんが何処にいるかも、はっきりと分かりません。
私は、バスタオルを巻いている妻を抱きかかえてベッドに運びました。そして普段のように、キスから京香を愛撫します。オメコに指を入れると、もう濡れて洪水状態でした。妻も福島さんに会うだけで興奮していたのです。オメコをグニュグニュとかき回すと、『アアーー、イヤー、ああ・・・それい、いやー』って、小さくよがり声をあげました。
オメコを弄りながら、クリトリスを舐めてやると、京香は福島さんが居ることも忘れたかのように『ああ・・恥ずかしい・・ダメヨ・・イイーー』と快感に酔い痴れます。知らない男に見られてることでさらに燃えているのでした。窓際でのSEXで自らカーテンを開いた時のことを思い出します。
私は、いきり立ったペニスを突っ込みました。『イイーー、ダメー、許して・・いじめないで!』って喘いでいます。私は、後ろで見ている福島さんに、近くに来るよう手招きしました。福島さんは、それを待っていたようにベッドに上がってきます。
京香は暗闇の中、福島さんが近くに来たのを知って、声を出すのをやめました。私は妻を落ち付かせるように、キスしながらゆっくりと抜き差しします。数分その状態でいたのですが、『パパお願い、今日はここまでにして・・。』って妻が言い、涙ぐんでいる顔が見えました。
私が、福島さんの顔を見ると彼が頷きます。〔分かりました、ご主人今日はこれで帰ります。あとはお二人でゆっくり楽しんでください。〕と言って、ベッドから降りると服を着て部屋から出て行きました。 第7回へつづく
20190531
名P〖彼女の恋(修正版)〗その35
その34 20190529
僕(周防久志:すおう・ひさし:25歳)はお酒のせいで天井がグルグル回っています。それでも、頑張ってスリ硝子の方へ、のそのそ這って行き、テレビのチカチカする光を見ながら、引き戸に近づくと2人の声がいくぶん良く聴こえてきました。
『・・・ンッ・・・やめて下さい。大塚さんが・・・ンッ・・・起きちゃいますよ・・・。』
[・・・大丈夫、大丈夫。コイツ(大塚)酒が入ると全然起きないから・・・・奈々ちゃんの肌は本当に気持ちいいね♪]
『ほんとうに・・・・やめて・・・・。』
[綺麗だなぁ・・・。スベスベだわ。周防としかエッチしてないの? もったいないよ♪ 奈々ちゃん・・・もっと楽しんだらどうかなぁ?]
『・・・・・・・・・・・・・・・』
[あれれ・・・否定しないの・・・脈あり?・・・・オレはいつでも準備OKだからね。]
僕はゆっくり引き戸を開け、2人の見える位置にカラダを動かします。それで今成和巳(いまなり・かずみ:25歳)の背中が見えてきた。その背中の肩辺りに今野奈々(こんの・なな:22歳)の後頭部が・・・。どうやら今成は奈々を後ろから抱え込んでいるようです。
『・・・本当に・・やめましょう・・久志くんも隣に居るし・・・。』
[周防が居なかったらいいの? じゃあ、今度デートしてくれる?]
『・・・しません・・・。』
[じゃあ、今夜エッチしようよ♪・・・奈々ちゃんのブラ、さっきからすこぉし透けていてエロかったんだよ。]
『アアンッ!・・・ダメ・・・ダメ・・・』
それを聞いた僕は怒りの余り、立ち上がって飛び出してやろうとしました・・・。しかし、酔いがひどく、周りがグルグル回るせいで立ち上がるのに失敗したあげく・・・・・・急に喉の奥からこみ上げてきて・・つまり、酔っ払って吐いちゃいます。
その声(音?)に気づいたのか、奈々が今成を弾き飛ばして僕の所へやって来ました。心配そうにすぐ来てくれたことに少しほっとします。吐いてしまった僕に駆け寄る奈々は本当に心配そうな顔でした。僕は嬉しくなって、可笑しくもないのに笑っています。
『久志くん大丈夫!?』
僕を抱き起こして座らせた奈々は、一度キッチンへ戻って、濡れたタオルを二枚持ってきました。そして、テキパキと一枚で僕の顔や胸などを、もう一枚で、床などを片づけて行きます。 その36に続く
20190530
名P〖彼女の恋(修正版)〗その34
名P〖彼女の恋(修正版)〗その34
その33 20190528
遠くで声が聞こえます。
・・・・・・オオツカ?・・・・・・ネチャッタヨコイツ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ナナチャン・・・・・・ヨッテル?・・・・・・
《しまった酔っぱらって寝ちゃったな。》僕(周防久志:すおう・ひさし:25歳)は寝ぼけながら寝るか起きるか迷いました。《ここはどこかな?》どうやら僕は誰かが掛けてくれた毛布と暗い部屋の感じから居間の隣の寝室にいます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アッ・・・・・・ハアッ・・・
「ん?」
・・・・・・ダメ・・・・・・イイジャン・・・オキナイヨ・・・ヤメテクダサイ・・・・・・アアッ・・・
「んん?」
・・・スゴイナ・・・・・・イヤデス・・・・・・・キレイダ・・・・イロッポイ・・・
僕の頭はだんだん醒めてきて、スリ硝子の引き戸の向こう側で何が始まっているのか理解できてきました・・・。《この声は今成和巳(いまなり・かずみ)に違いない。》グツグツと暗い嫉妬が僕に湧き上がってきますが・・ただ、妙に興奮もしたのです。
大塚雅一(おおつか・まさかず)と今成は地元の友人で、2人とも僕と同歳でした。大塚は坊主頭にヒゲ、ガタイが大きいから怖いイメージを持たれますが、涙もろい優しいヤツで、僕と小・中・高と一緒で親友です。
今成は大塚の紹介で高校から知り合い、明るくて気さくな性格で誰とも仲良くなれるヤツで、僕達ともすぐ仲良くなって今ではグループの中で目立つ存在でした。長身・長髪・
知的な会話に知的なメガネ・・・今成はモテるのです。そして、いつもグループの下ネタの中心にいました。
そんな今成と今野奈々:こんの・なな:22歳)が・・・スリ硝子の向こうにいる・・・僕は聞き耳をたてます。。
・・・・・・ヤダ・・・ウソ・・・・・・・・・ソレハダメ・・・・・・イイダロウ・・・チョットダケ・・・
・・・聴こえてくるのは・・・・テレビの音の中・・・・微かな2人の押し問答が続きました・・・・。
奈々が辛うじて小さな抵抗をしているように聴こえたのがせめてもの救いです・・・。このとき僕はお酒のせいで天井がグルグル回っていました。それでも、頑張ってスリ硝子の方へ、のそのそ這って行き、テレビのチカチカする光を見ながら、引き戸に近づくと2人の声がいくぶん良く聴こえてきます。 その35へつづく
20190529
名P〖彼女の恋(修正版)〗その33
その32 20190527
〈・・・そういえば、久志、あの子とまだ付き合っているのか?〉
〚周防(久志:すおう・ひさし:25歳)の彼女(今野奈々:こんの・なな:22歳)可愛かったなぁ。なんか、いつも笑顔でさ。〛
[そうそう、いつも笑っていたよな。]
[・・・なぁ、今から周防の所へ行かねぇか? 彼女見たくなっちゃった。]
「いやいや、ウチに来ても居ないよ。同棲しているわけじゃないからな。」
[な~んだ、ガッカリだよ・・・彼女の笑顔を観て帰ろうかなと思ったのにな・・・・。]
「・・・って感じで奈々の話しで盛り上がったんだ。」
『何それぇ! わたしのイメージどんなのぉ! でも、そんなに話しに出してくれるなんて嬉しいわ・・・。今から行っちゃおっかな♪』
「・・・本当に!!!」
『明日お休みだし・・久志くんがいいならだけど・・お友達とか大丈夫?』
「大丈夫、大丈夫・・逆に喜ぶよ・・・。夜遅いけど大丈夫?」
『大丈夫よ! すぐ行くね。で・・なんか買っていく物ある?』
それから1時間もしないうちに奈々が僕の部屋へ来ます。彼女はピンクのキャップに黒縁メガネ。白のTシャツに緑の七分丈パンツをサスペンダーで吊って、カラフルなスニーカーで片手に缶ビールの入ったコンビニ袋をさげていました。
ニコニコ笑顔で入ってきた奈々は友人の大塚と今成に挨拶をしてから僕の隣に座ります。大塚と今成は最初ポカンとした表情で今野奈々を観ていました。
[えぇ!! 周防の彼女?あの時の?]
〚高校の後輩の? めっちゃ綺麗になったねぇ!!〛
酔っ払い2人のテンションが一気にあがり、僕も2人の反応に嬉しくなります。奈々はというと、酔っ払い2人を見事に笑顔でさばいていました。4人の飲み会は進み、夜も更けていつの間にか僕は酔っ払い、ひとり寝てしまいます。
・・・・・・・・・ハハハ・・・ハハハ・・・ウソダァ・・・
遠くで声が聞こえました。
・・・・・・オオツカ?・・・・・・ネチャッタヨコイツ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ナナチャン・・・・・・ヨッテル?・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
声が途絶えます・・・。 その34につづく
20190528
名P〖彼女の恋(修正版)〗その32
その31 20190505
今野奈々(こんの・なな:22歳)と付き合って、しばらくたった夏のことです。僕(周防久志:すおう・ひさし:25歳)は地元の友達との飲み会に出ていました。7人ほどの小さな集まりでしたが、久しぶりに会う友達はヒゲを生やしたやつ、太ったやつなどちょっとした変化はありましたが話しているとすっかり昔に戻って楽しかったです。
お酒も進み、下ネタも飛び交うなか、嫁さんや彼女の話しになるとみんなからグチめいたことが出てきました。そんな話しのなかで、
〈・・・そういえば、久志、あの子とまだ付き合っているのか?〉
〚周防の彼女可愛かったなぁ。なんか、いつも笑顔でさ。〛
[そうそう、いつも笑っていたよな。]
みんなから奈々の話しが出て僕は嬉しくなります。
「・・・うん。一度別れたけど・・・またくっついた感じかな。今はまた付き合っているよ。」
〈なんだよぉ・・・久志の幸せ話しなんかいらないよ・・・!〉
みんながそれを聞いて、ゲラゲラと大笑いです。
[・・・でも、彼女と周防のセックスなんて想像できないなぁ。]
って友人の1人が下ネタに走る。
〚確かに!! 周防は、ちゃんと抱いてやってるのか?〛
「ばか・・・猿よりヤってるよ・・・なんちゃって・・・。」
〈想像できないよな!!! 〉
ひとしきり笑って、みんながかなり酔ってきたところで解散になり、家が同じ方向の友人2人と一緒に帰りました。
〚・・・楽しかったな。また集まりたいね!〛
[・・・なぁ、今から周防の所へ行かねぇか? 彼女見たくなっちゃった。]
「いやいや、ウチに来ても居ないよ。同棲しているわけじゃないからな。」
[な~んだ、ガッカリだよ・・・彼女の笑顔を観て帰ろうかなと思ったのにな・・・・。]
「せっかく、ここまで来たから・・・ウチへ寄って行く? 何も無いけどな。」
[行く!行く!]
そういうことになります。それでウチに着いてから友人達にお酒を出すと、僕はこっそり奈々に電話したのでした。 その33に続く
20190527
長8〖嫁がもっと淫らになれば〗第10話
長8〖嫁がもっと淫らになれば〗第10話
第9話 20180925
いつもは僕(小寺晴久:こでら・はるひさ:31歳)が催促して言わすのだが、この日は自ら部長(上地宗盛:かみじ・むねもり:48歳)の名前を言い、淫らに乱れて連続で絶頂に達した。嫁(小寺美沙季:こでら・みさき:29歳)の心の中で部長に対する壁を乗り越えた夜になる。その後は会社でも部長との親密度が上がったのか、美沙季の口から部長の話を聞く機会も増えた。
どんな話をするのか美沙季に聞くと、上地部長は家族の話や日常の出来事、下ネタ少し。営業スタッフが外出している時に下ネタが増えるらしい。嫁は気を許した人には話好きと勘違いするくらい話すが、本来は人見知りで口数が少なくおとなしいイメージを持たれた。
美沙季は営業部の事務なので、営業マンは外出してる事が多く、部長以外に話す事は少ないらしい。初めは、あんなに毛嫌いしていた上地部長なのに、よく話をする事態が凄い進展であった。それも人見知りの嫁がであるから、かなり気を許してるのだろう。
その夜は、僕自身はやる気満々でベッドに入った。嫁はドスケベなので、常にやる気満々の筈である。
「美沙季自身の事は聞かれるの?」
『うん、あんまり聞かれないよ。』
「どんなエッチが好きかとか、どこが感じるかとかを聞かれない。』
『そんな事、聞かれる筈ないじゃない!』
ケタケタ笑いながら嫁は答えた。
『でも、結婚してから浮気した事はないの? と聞かれた事はあるよ。』
「それで、何て答えたの?』
『浮気した事がないのに、浮気した事あるって言う訳ないでしょ!』
僕の知る限り、美沙季は浮気の経験はない筈である。
今のパートに勤める前、美沙季は専業主婦で、仲の良い友達とさえ出かけないくらい家にいた。
寝取られ願望のある僕には、もう少し怪しい行動をして欲しいくらいだった。
「でも部長2号に犯されまくってるじゃないか!」
『部長2号って、あなたでしょ!』
嫁が大笑いする。 第11話につづく
20190526
短Y[嫁の歓びは僕の喜び]第4回
第3回 20190523
その日から今度はいつ甲斐(翔太:かい:しょうた:27歳)君と逢うのかということはお互いタブーとなり話はしませんでした。しかし、一カ月も経った頃に『明日ね会社で打ち上げ会があるので少し遅くなるわ。』って嫁(原田結衣:はらだ・ゆい:29歳)に言われます。
僕(原田弘人:はらだ・ひろと:32歳)はその時にピンと感じるものがありました。「甲斐君は来るの?」その言葉に嫁は動揺した様子を隠し切れませんでしたが正直な性格だけに『多分、終わってからの二次会には来るかも知れないわ。』っておそるおそる返事します。
「ああそう、ゆっくり話でもしてくればいいじゃないか。」と僕が言うと結衣は呆れた様子で『変な人、逢ってもいいの?』って喜びを隠しながら僕を問い詰めました。「いいじゃないか、また逢いたいって言ってただろ、また愚痴でも聞いてやれよ。」との僕の寛大な言葉に嫁は安心した様子でニッコリと微笑みます。《甲斐君に抱かれるかも知れないな。》と感じ取りました。
その晩は妙に結衣を抱きたい衝動に駆られます。《ひょっとすると明日は甲斐君にやられるかもしれない。》という不安と期待が入り交じったいいようのない気持ちが高ぶってきたからでした。いつものパターンでの前戯もどうしても念入りにしてしまいます。
それは何故か嫁も同じようでした、今までは数分間の儀礼的なフェラチオも色々とテクニックを加え驚くほど積極的に行為してくれます。その仕草を眺めていると甲斐君とデキてしまったら彼にも同じようにしてあげるのだろうかと想像をめぐらしてしまうものでした。
いつもより濡れていた嫁、いつもより積極的であった嫁の心は明日への期待があったのかも知れません。眉間にシワをよせ目を閉じている結衣の可愛い顔を見下ろしていた僕は、
ついついイジワルな言葉を浴びせてしまいました。
「甲斐君に誘われてこうなってしまったらどうする?」
『そんなことしないわ、そんなことする人じゃないもの。』
結衣は甲斐君をかばうのです。
「だから、もしもだよ、もしも誘われたら・・。」
『知らない、意地悪なんだから・・・わたしそうなってもいいの?』
「それはだな、そうなったらで仕方ないと思うよ。」
『変な人、わたしをたきつけるようなことを言って・・・ほんとうなの・・。』
第5回につづく
20190525
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第38話
第37話 20190521
『ねえ~ 真悟君。今日もお風呂入ろうか?』って誘ってきた。浴室ではセックスまでに至らないが、かなり僕(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)は天音の躰を刺激して、乳房や女性器を責めて、必ず逝くまで楽しんでいる。
妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)が僕の体調を心配して、セックスにかかる負担(心理的も含めて)を軽減しょうと努めてくれくれていたのかも知れない。《わたしも指だけだが最後まで逝かされるので凄く満足していた。なんだか真悟君の指のテクニックは癖になりかけていた。》
土曜日まではあと3日。天音は、《これからどうなるんだろう? やっぱり主任とセックスをするんだろうか? 真悟君は口ではああ言うけど、本当にわたしと村瀬(憲二:むらせ・けんじ:33歳)主任がそうなったとき、どういう態度になるんだろうかな? 最後に離婚みたいなことになるのは絶対に嫌だけど、夫の願望もわたしさえ我慢すれば叶えてあげられる。そう1年間だけのこと・・・。》って不安に押しつぶされそうになっていた。
いよいよ明日が土曜日である。昼休みに天音よりメールが届く。『真悟君、お仕事中ごめんね。この前に相談した服装ってどうなりましたか? それと主任からメールがあったのでそれを転送するね。』僕の方からは「着ていく服などは今夜に打ち合わせしよう。」と急いで返信した。それよりも転送されてくるメールに気が焦るしドキドキする。
すぐにメールを読んだ。それは、〔前島さんおはようございます。明日は出てこられますか? なんだかご主人には申し訳ない気持ちがします。でも会えるのが楽しみです。では明日はよろしくお願いします。〕と、まるで中高生のメールだなと苦笑い。《恋は何歳になってもときめくものだし、ましてそれが人妻との恋なら、禁断の世界だし余計に萌えあがるのだろう。》となぜか自分の妻のことなのに第三者的な感想が浮かんでくる。
天音からは夕刻に、『今夜は買い物して帰るので少し遅くなるね。ごめんね。』ってメールがあった。僕は帰宅するや、AMAZONで買い揃えた品物をソファーに並べて、ギャップをテーマのコーディネート(色柄・素材・形などが調和するように組み合わせること。)をする。
スタバで会うときの天音には大人しい(色・柄などが落ち着いた感じ)服を、最初はブラウスにスカートという組み合わせが、今一つピンとこなかったので、ミニのワンピースにに、加えてガーターストッキングとしした。それで、その下は青色の紐パンとブラジャーにした。上がお嬢様系なのに下は遊んでいる風に、表面は清楚だが内面は・・・。という感じにしてみる。
その頃、天音は美容院で髪をセットしていた。10日前に、村瀬主任がエレベーターの中で急だけど優しいキスをしてきたのを思い出している。突然だったから驚きはしたがなぜだか嫌な気持ちにはならなかった。キスはセックスへ至る道である。キスでその人との相性が分かるともいう。『でも1回っきりのキスじゃわからないよね。』って独り言が口を衝いて出た。 第39話へ続く
20190524
短Y[嫁の歓びは僕の喜び]第3回
短Y[嫁の歓びは僕の喜び]第3回
第2回 20190514
シテイホテルのスカイラウンジでゆっくりと嫁(原田結衣:はらだ・ゆい:29歳)は甲斐翔太(かい:しょうた:27歳)君の愚痴を聞いてあげます。内容は一緒に仕事していたころが一番楽しかったとか、今は上司が仕事できなくて困惑しているとか、早く戻って一緒にチームを組みたいとか、などでした。
結衣はスカイラウンジから見る夜景でロマンチックな気分になってしまいドキドキしてしまいます。そぬちに甲斐君の話は仕事を離れて嫁のような女性と結婚したい。もしも旦那さんと別れるようなことがあったらぼくと結婚してほしい。子供も引き取るなど、具体的な告白をされたと笑って言いました。
そして別れ際に〔もう一度逢いたい。〕と言われて嫁は悩んでしまったようです。やはり甲斐君は結衣のことが大好きなようで嫁も好意を持っていることはわかっていましたので僕(原田弘人:はらだ・ひろと:32歳)は複雑な心境でした。
「いいじゃないか、また逢ってあげれば。」そういうと嫁は『ええ! 本当にいいの?』って驚きながらも僕の言葉に素直に喜びます。《きっと次に逢う時は新たな進展がある。》と心のどこかで期待していたのかも知れません。甲斐君はきっと嫁を誘惑するだろう、結衣もそれを望んでいるかも知れない、そう考えると不思議と勃起状態になりつつありました。
その晩はお風呂に入りたいという嫁をそのまま寝室へ連れて行き衣服のまま、犯すようにセックスをします。結衣は今までにないほど濡れておりまた感じ方も驚くほどイキまくりました。目を閉じてイク顔を見ているときっと甲斐君に抱かれていることを想像しながらしているのではと思います。
久しぶりの激しいセックスの余韻の後に僕は嫁の心を探ろうと質問をしました。
「もしも甲斐君と今度逢ったときにホテルへ誘われたらどうする?」
『馬鹿ねえ、そんなこと言わないわよ。』
「もしも、だよ。」
『・・・そうねえ、分からないわ、その時になってみないと。』
「ということはするかも知れないってことかな?」
『そんなことしたらあなたは離婚するでしょ。』
「しないよ、結衣を許すかもしれない。」
『へえ、信じられないわ。嫁の浮気を許す男なんてこの世にいるのかしら・・。』
「まあ、その時になってみないとわからないけどな。」
『やっぱりそうでしょ。でも実際にわたしが浮気したら大変なことになるでしょね、きっと。』
結衣は僕に離婚されることが怖かったようです。でも僕が浮気を許すかも知れないことから、甲斐君との交際を進めたい気持ちを嫁はもったのでした。 第4回につづく
20190523
短Ⅳ8[嫁を抱かせる]その17回
その16回 20190519
精液とマン汁にまみれた僕(伊藤和弘:いとう・かずひろ:30歳)のペニスを嫁(伊藤五月:いとう・さつき:28歳)が手にとりました。
『ハイ。おしまい。お疲れ様、元気になってよかったね。』
そう言って亀頭を指でチョンと弾きます。今まで、五月がそんなことをしたことはなかったので驚きました。
それで僕は、《ひょっとして、嫁は浜口(孝:はまぐち・たかし:31歳)の他にも?・・・・僕が気付かないだけでもっといろんな事をしていたのでは?》と疑います。それから五月の行動を注意して観察することにした。
数日、嫁を観察してみますが、特に変化は無く、どうやら友人の孝とは2度やっただけみたいです。僕が、嫁が孝に抱かれている現場を見て以降は嫁に変化はなかったのでした。五月も他人に抱かれることを最初は嫌っていたし、嫁と言う立場で他人に抱かれることの罪悪感があるようです。
僕は嫁とのSEXの最中にそれとなく聞いてみました。
「前は、彩那さんの紹介で、五月に他の男に抱かれてもらってビデオを撮ったんだけど一度で良いから、その場で本物を見てみたいんだけど。どうかなぁ?」
嫁は嫌がるだろうと思っていました。別に実現しなくても嫁が孝以外の男に抱かれていないか様子をみようと言うことで誘い水を向けます。すると五月は、思った通り抵抗をみせました。
『嫌よ。そんなの、わたしはそんな変態女ではありません! あなたとは違うわ!』
「そうだよなぁ。嫌だよなぁ。でも、今まで抱かれてみたいと思った男はいないのか?」
『そんな人、い・ま・せ・ん。あっ、ジョニーデップなら良いかも。』
五月は笑いながら答えます。僕は嫁の反応をみようと孝の話をしました。
「でも、孝のなんか良いんじゃないか。あいつ、いつも五月の事を〔いいオンナだから、一度抱いてみてぇよ。〕と言ってるし、孝なら僕も良いかなぁ~ って思うんだ。」
嫁の顔色が一瞬変わります。
『えっ、えええっ! 浜口さん? そんな事を言ってるの。こんなわたしでいいのかな?』
「本当だよ。五月には女の魅力にあふれてるって! 僕が羨ましいってさ。」
『そうなの。浜口さんがそんな事を! まあ、わたしも嫌いじゃないけどね・・。』
「じゃぁあ。孝に頼んでみるよ。五月を抱かせるかわりに見学させてくれって。」
『でも一回だけよ。本当にこれが最後の一回よ。』
渋々五月は了解するが、内心は喜んでいるに違いなかった。 その18回へ続く
20190522
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第37話
第36話 20190520
一連の写真は素人カメラマンにしては、芸術的に撮れていた。妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)という素材が良いということを再確認する。僕(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)が「こんなに綺麗な天音を誰かに見てもらいたいね。」と冗談で言ったのに、『そうだね。』って否定をしなかったことに驚いた。しばらくして、『そんな恥ずかしいことできないよね。』って、慌てた様子で否定する。
『真悟君。これパスワードを入れなきゃほかの人には絶対に見られないよね。』って、たずねてきた。「そうだよ。このブログ全体はみられるけど、僕以外の読者には〖あまね〗というカテゴリーにはパスワードを入れないとダメなんだ。」と説明をする。
『じゃ、わたしが会社のパソコンでパスワードを入れれば見れるのね。うふふ楽しみ。』って、にっこりした。僕はからかうつもりで「村瀬(憲二:むらせ・けんじ:33歳)さんでもだめだよ。」と注意すると、天音が『え~ そんな~ 村瀬主任には、わたしみてもらおうと思ったのに・・。』って、僕の性癖を巧妙に刺激してくる。
「本当にみせるつもりだったの?」と、あたふた(慌て騒ぐ)した。「絶対にだめだよ。天音の裸の写真だよ?」と僕が言うと、天音は『真悟君それはおかしいよ。』って反論してくる。僕が「え~なぜ?」と問い直した。『それはだっておかしいでしょ?! 真悟はわたしを村瀬主任に抱かせようとしてるのよ。』これには「うっっ。」と詰まる。
『まさか服をきたままHするの? ねぇ真悟。』この手のはなしをするときは、近頃、天音は妙にSっぽくなり、普段の彼女からは考えらねない口調なるのだ。天音は、《こういう風な話し方をした方が真悟君が喜ぶのじゃないかな。》って思っている。僕は、これはこれで《寝取られ》の心情も少しある(でも決して寝取られマゾではないと思っている。)ので、その琴線に触れてくる妻の会話術にかなり嵌(はま)りつつあった。
それでも劣勢を挽回しようと、「このブログのアルバムはなかなかでしょう? もちろん天音がきれいだからだけど・・。」と言ってみる。(僕は、やっつけ(間に合わせの粗雑な)仕事の割にはいい出来栄えだったと思う。)すると天音も『モデルもいいけど、デザイナーも優秀だね。』って笑いながらアルバムを褒めた。「たしかにモデルはAV並にエロいけどね。」と、妻をからかう。
『確かにこの何枚かはちょっと過激かもしれないけど、あとのは凄く芸術的だよ。案外、真悟君は写真の才能があるね。』って、感心してくれた。「また撮ろうか?」と水を向けると、天音は『そうだね。また撮ってくれる?』って嬉しそうにする。 第38話につづく
20190521
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第36話
第35話 20190504
わたし(前島天音:まえじま・あまね:28歳)はこれまで華やかなことが苦手で、自分自身目立たないように生きてきた。その反動なのかも・・・。さすがに、世の中のひとに、というのは恥ずかしすぎるのだが、真悟君だったら、写真を撮られたり、ちょっとセクシーな下着を視られるのは平気。すごく不思議なのだが真悟君といると妙に安心な気持になる。
わたしは幼いころから、気は強いのだけれど人と知り合うのが苦手で、同性はまだましなのだが異性は拒絶してしまう。だけど単純な“人見知り”ではなかった。夫がからかう様に恋愛経験はたった一人。つまり真悟君だけで、彼とはなぜか相性がいい。少し病弱そうな優しさがあって、何といえばいいのか母性本能が擽(くすぐ)られるのだった。その点でいえば村瀬(憲二:むらせ・けんじ:33歳)主任にも少し惹かれるのは、陰のある“寂しさ”なのかも・・・・。
真悟君の【性癖】の影響で、こっそりとインターネットのサイトに興味を持ち、そして多分に実生活では役に立たない知識を覚えてしまう。そのひとつは【露出癖】で、わたしはこれかも知れないと思った。あとひとつが【寝取られ】で、決して夫の真悟を裏切るつもりはない。ふたつともそうしたいとか、そうなりたいと強く願っている訳ではない。
暫くすると、真悟が部屋から出てきた。『あっ、おかえり。』わたしは夫の顔を見て《申し訳ない》気持ちになる。『ただいま。真悟君、何をしていたの?』とたずねる。「天音のリクエスト通りのブログが出来たよ。例の写真アップしてある。」と答えてきた。わたしは思わず、『ホント! 見せて見せて!』って、ちょっと大きな声を出してしまう。
僕(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)は天音のハイテンションに慌ててパソコンを部屋へ取りに向かった。リビングに戻ると真面目な顔つきの天音が待っている。『ほら、ほら早く!』って、まるで子供のように急かすのだった。それで僕はブログを急いで立ち上げ、「まだしっかりと構成してないけど・・・。」という言葉を全然聞いていない様子。天音はそのブログのアルバムを見た瞬間に、『わーっ!!』って声を出した。
『これ、すごいね。でもわたしだよね・・・。』って見入っている。顔は写してないが、あの日“オナニーさせた”写真だった。『・・わたし・・はじめて見た・・自分のアソコを・・・』って呟いたが、僕だって、こんなに拡大された画像では初めてである。天音のヴァギナは清楚な外観に猥褻な内部と言う表現がぴったりだった。
20190520
短Ⅳ8[嫁を抱かせる]その16回
その15回 20190518
僕(伊藤和弘:いとう・かずひろ:30歳)は嫁(伊藤五月:いとう・さつき:28歳)の乳首を吸いながら手を脇腹からお尻を撫でました。太腿を引き上げて五月のマンコに手を伸ばします。嫁のマンコはさっきまでの余韻でプックリと盛り上がっていました。指を入れるといつもよりすんなりと入り、中も気のせいか少し広がっています。
僕は五月に、友人の浜口孝(はまぐち・たかし:31歳)に抱かれていたことを問いただそうとも思いましたが、“五月がもっと他人に抱かれる姿を見たい”と言う願望があって嫁に聞くことをためらいました。
嫁を孝に突かれていたように、四つん這いにしてバックからペニスを挿入します。スルッと何の抵抗も無く嫁のマンコに入りました。やはり嫁のマンコは広がっています。浜口の大きなペニスに突き拡げられたのでした。
僕はさっき見た光景を思い出しながら、夢中で突き上げました。
『はん、ふん、ほうっ・・ふん・・・・ あん・・あん・・あん・・・・。ああ~~』
嫁はあえぎ声を出しますが、孝に突かれていた時とは違っています。どこか演技ぽかったのでした。
僕は、孝への嫉妬心と久々の挿入で頂点に達するのに時間はかからなかったのです。
「あああ、いいぞっ。う~ぅ、出すぞ。」
『わたしも逝く~ ああぅ~ いいわっ、出して、いっぱい出して!』
さっきまでの余韻と僕のペニスの刺激で嫁も逝きそうでした。五月の身体は正直で余韻が残っているので昇りつめるのに時間はかかりません。
『ああああ~~ もう駄目! マンコが熱い熱いの・・逝く・・逝く・・逝く~』
最初、演技で出していたような声も本気に感じている声になってきました。
僕は腰を嫁の尻に打ち付けて放出しました。ペニスの中を熱くどろどろしたものが走っていくのがわかります。五月も一緒に逝きました。『ああ~~』って声を発して崩れ落ちます。僕は嫁の上に重なったままマンコの収縮とペニスの波打ちを感じていました。五月が僕の下で大きく息をしています。
しばらくしてお互いの身体の反応が落ち着いてきたので嫁の上からずり落ちるように、仰向けに横になりました。僕のペニスは萎えて縮んでいます。精液とマン汁にまみれたペニスを嫁は手にとります。
『ハイ。おしまい。お疲れ様、元気になってよかったね。』
そう言って亀頭を指でチョンと弾きました。今まで、五月がそんなことをしたことはありません。嫁に変化が起きていました。 その17回へ続く
20190519
短Ⅳ8[嫁を抱かせる]その15回
短Ⅳ8[嫁を抱かせる]その15回
その14回 20190517
「もう遅いし寝ようか? 五月も寝るだろう?」
『ええ、寝ましょう。』
僕(伊藤和弘:いとう・かずひろ:30歳)が先になって階段を上り嫁(伊藤五月:いとう・
さつき:28歳)が後ろをついてきて寝室に入ります。
寝室にはさっきの光景は無く綺麗に布団が敷いてありました。布団の乱れも無くシーツもシワひとつも無く整えられていました。僕がさっきまで見ていた光景は幻だったのかと思うほどです。しかし、嫁はさっきまで浜口(孝:はまぐち・たかし:31歳)に抱かれていたのは事実でした。僕に知られないように必死で片付けたのでしょう。でも、ゴミ箱がいつもと違う場所にあったりティッシュボックスの場所が不自然なところに置かれていました。
僕が先に布団に入ります。嫁の五月も続いて僕の横に入りました。夫婦一緒の布団でいつも寝ているのです。僕は嫁に手をかけて言いました。
「ちょっと遅いけど、明日は休みだし今から・・良いだろう?」
五月は僕の問い掛けに何も返事をしません。聞こえなかったのだろうともう一度、嫁に聞きました。
「久しぶりに、良いだろう?」
『えっ! え・えぇ・・・。』
はっきりとは拒否しないのですが、乗り気ではないのです。嫁も拒否すれば何か疑われると思ったのかも知れません。
僕は五月のパジャマを脱がせました。嫁はされるがままに身体を動かして全裸になって横たわります。彼女の身体はまだ余韻が残っているようでした。ゆっくりと嫁の身体を確かめるように首筋から愛撫をしていきます。
首筋に舌を這わせながら乳房に手をかけました。乳房をこねるように揉みます。乳首がそれに反応してたってきました。僕は五月の乳首を吸いながら手を脇腹からお尻を撫でます。太腿を引き上げて嫁のマンコに手を伸ばしました。嫁のマンコはさっきまでの余韻でプックリと盛り上がっています。指を入れるといつもよりすんなりと入り、中も気のせいか少し広がっていました。 その16回へつづく
20190518
短Ⅳ8[嫁を抱かせる]その14回
短Ⅳ8[嫁を抱かせる]その14回
その13回 20190516
嫁(伊藤五月:いとう・さつき:28歳)の髪が濡れていました。浜口孝(はまぐち・たかし:31歳)の痕跡を消そうとシャワーを浴びたのでしょう。
「連絡を入れたんだけど返事がないから心配したよ。今、風呂に入ったの?」
『あ・あっ・・そ・そう・・・今あがったばっかり。うとうとして寝てたから遅くなちゃった。』
当然ですが、玄関には孝の靴はなかった。慌てて帰ったのでしょう。
『あなたも、お風呂に入ったら?』
「ああ。そうするよ。疲れも取れるだろうし。のんびり入ってくるよ。」
そう言って僕(伊藤和弘:いとう・かずひろ:30歳)は浴室に向かいました。
浴室は嫁が使った様子がそのまま残っています。熱気があって床は濡れていました。床のタイルと排水溝のネットに縮れた毛が何本か残っています。孝との激しかったSEXで、切れたり抜けたりしてシャワーで嫁の身体から落ちたものでした。湯船に浸かって眼を閉じるとさっき見た光景が焼きついています。
僕は湯船に浸かりながら、《今日は、どんな風に嫁を・・。》と考えましたが、嫁が応じてくれるかどうか心配でもありました。それでも湯船の中で僕のペニスは臨戦態勢を整え始めています。さっきガチガチに硬くなって一度萎えてやわらかくなっていたのですが、再び本能的な刺激で血液が充満していきました。
僕が風呂から上がってリビングに行くと部屋の中で嫁の話し声がします。五月は声を潜めてしゃべっていました。
『今日は、ごめんね。もうすぐお風呂から出てくるから。主人に知られたら大変だから。それじゃまた今度、じゃあね。』
僕は嫁に声をかけます。
「だれと話してるの?」
『ああっ・・あ。彩那よ。今度ゆっくりと呑もうって話ししてたの。」
「そうか、それは良いね。僕も仲間にはいろうかな。」
『そっそうね・・・。』
「もう遅いし寝ようか? 五月も寝るだろう?」
『ええ、寝ましょう。』 その15回へつづく
20190517
短Ⅳ8[嫁を抱かせる]その13回
その12回 20190515
蛍光灯に照らされて嫁(伊藤五月:いとう・さつき:28歳)の突き出されたマンコの割目から内腿に白濁液がドロドロと流れ出し伝わっていくのがみえます。浜口孝(はまぐち・たかし:31歳)の精液と五月の本気汁の混ざった液体が粘りつくように流れていました。
静寂の時が部屋に漂っています。嫁と孝の二人の呼吸音だけがしていました。ハアァ・ハアァ・・・ハアァ・・・ハア・・ハアァ・・・・・・・・・・ 二人は余韻に浸って横になったままです。僕(伊藤和弘:いとう・かずひろ:30歳)は、金縛り状態が少し和らいでいました。寝室の中に入って行くのをためらいます。
“自分は、自分の嫁が他人に抱かれる姿で異常に興奮する”動物になってしまっていた。
治療と称して嫁を他人に抱かせてから願望が強くなります。ビデオで見るより生で見るほうが何倍も興奮して硬くなった。時間もながく硬くなったままになります。《もっと、もっと嫁が他人に抱かれて乱れる姿を見たい。》そう思っていました。
恥ずかしい話ですが僕は“スケベ人間”になっていたのです。他人から見るとただの変態と化していた。僕は二人に気付かれないように寝室のドアを閉め、そして、足音を立てないように階段を慎重に降りていきます。玄関を出て駅方向に足早に歩いていました。自分でも何でこんな事をしているのかと思いながら歩きます。
僕は10分ほど歩いたところでポケットから携帯電話を取り出して嫁の携帯に電話をしました。ツ・ツ プルル・ルル・ルル・・・・・・呼び出しています。
「ハイ。もしもし五月です。・・・あなた! どうしたのこんな時間に・・・・」
嫁がだるそうな声で電話に出ました。孝に逝かされた放心状態から完全に醒めてはいないのです。
「ああ。僕だ、メール見たか? 今、駅にいる。仕事が速く片付いたので帰ってきた。」
『・・・・えっ。いま・・・。駅・・・。帰るの。ああ・・・わかった・・・・。』
慌てていました。平静を装っていましたが、明らかに慌てています。
僕は大通りに出てタクシーを拾って自宅前で降りて、何食わぬ顔で玄関チャイムを鳴らしました。
『ああ、お帰り。早く終わったのね。お疲れ様。』
嫁の髪が濡れています。孝の痕跡を消そうとシャワーを浴びたのでした。
「連絡を入れたんだけど返事がないから心配したよ。今、風呂に入ったの?」
『あ・あっ そ・そう・・・今あがったばっかり。うとうとして寝てたから遅くなちゃった。」
声が少し上ずっています。 その14回に続く
20190516
短Ⅳ8[嫁を抱かせる]その12回
短Ⅳ8[嫁を抱かせる]その12回
その11回 20190316
嫁(伊藤五月:いとう・さつき:28歳)の反応が浜口孝(はまぐち・たかし:31歳)の動きに合わせるように大きくなってきました。背中をそらせてヒップが持ち上がってきます。マンコを突き出すようにヒップが高々と浮いてきました。孝は五月の腰に手をかけて、固定してペニスを激しく打ち付け始めます。
嫁は肘を曲げて頭を左右に振り、高々とヒップを突き出し、ビチュッ、ビチュとマンコに出入りするペニスの擦れる湿った音がしていました。五月のマンコは恥汁でジュルジュルに濡れています。時折、孝のペニスが蛍光灯に照らされて光って見えました。孝のペニスに白濁した粘り気のあるような液体がまとわり付いています。嫁の本気汁。嫁のマンコは孝の責めに本気で反応し感じていました。
『あああん~ ううっ・・あ●×◎ぐ△*っ@¥う。ああ~ あ~あぁ ¥&%$$よぅ~』
意味のわからない言葉と言うよりも、うめき声をあげています。
〔五月、そろそろオレも限界だ。玉から熱いものが込みあげて来る。おお・・~おお・・」
『いいわ。きて・・きて・・・来て・・来て 出して・・ペニスからあなたの・・熱い・・。』
嫁の手がシーツを握って引き寄せました。孝の指も嫁のウエストにくい込みます。腰の動きが早くなっていきました。
孝が嫁の腰を引寄せて尻肉に自分の腰を押付けたまま痙攣するように今までと違ってビクビクと動いています。
〔おお~~ いい・・・いい。あああう、出る!出る。ペニスが張り裂けそうだ・・いい・・!〕
『#$%&‘¥。ぎゃ~ぁ!』
悲鳴にも似た声で身体を震わせていました。腰は孝に支えられているので固定されたまま上半身がガクガクと複雑な動きをしています。
孝は嫁の腰を支えていた手を離しました。嫁の身体はそのままの状態で動けないようです。腰を突き出したままの格好の嫁から孝はペニスをゆっくりと引抜きました。孝のペニスが勝ち誇ったかのように蛍光灯に照らし出されます。僕(伊藤和弘:いとう・かずひろ:30歳)の眼は孝のペニスにクギ付けになりました。
僕のペニスとは比べ物にならないくらい太くて亀頭のエラは竿から大きくはみ出しています。そのペニスはコンドームを着けてなかったのでした。五月はナマで中出しをされ、それを受入れていたのです。
蛍光灯に照らされて嫁の突き出されたマンコの割目から内腿に白濁液がドロドロと流れ出し伝わっていくのがみえました。孝の精液と五月の本気汁の混ざった液体です。粘りつくように流れていました。 その13回へ続く
20190515
短Y[嫁の歓びは僕の喜び]第2回
第1回 20181128
その日、嫁(原田結衣:はらだ・ゆい:29歳)は朝早くから念入りな化粧を始め少し照れながらもセクシーな新しい下着を身につけ、見違えるような美しさに変身します。僕(原田弘人:はらだ・ひろと:32歳)はそれを期待していたわけではないにしても女とは可愛いものだと思いました。それから遅くなることを認め送り出します。
その夜、僕はそわそわしながらもテレビを見ていました。ただ、ほとんどうつろな状態で何も覚えていません。やはり結衣のことが気になっていたからで、まさかはあり得ないとしても遅すぎると掛け時計に目がいってしまいました。
既に午後11時を過ぎていたからです。でも決して嫁の携帯電話にかけようとは思いませんでした。それは夫としての寛大な態度を見せるプライドがあったからです。そして、嫁からはラインも電話がありませんでした、僕が認めただけに時間を気にしないでいたのでしょう。
僕はときおりアダルトビデオを借りてきて見ていますが数年前までは嫁に隠れて見ていました。結衣がアダルトビデオを毛嫌いしておりそれを見ること事体を毛嫌いしていたからです。しかし、最近は夜の営みをする前には二人で外人モノや人妻モノを見て刺激を感じてからすることが癖になっていました。
最近のレンタルショップは特に〖人妻もの〗が多くあり、浮気や不倫など多種多様な内容があり一緒に見ていると結衣が『最近の主婦ってすごいね。』などと言うようになります。僕はセックスの最中はアダルト出演の主婦と結衣をダブらせてしまうことが度々起こるようになっていました。フェラチオなどあまり積極的でなかった嫁もアダルトビデオを見るようになってからは結構積極的になります。昼は淑女のごとく、夜は娼婦のごとくの嫁が理想的であっただけに僕はうれしかった。
そのうち、結衣がほかの男とアダルトビデオに出てくるような浮気をしたらと想像すると変に勃起するようになります。それは嫁には絶対に言えないことでした。しかし、その期待が日増しに膨らんできます。だが、実際に結衣が僕以外の男性と食事をして相談に乗ることだけで嫉妬心が燃えたぎることに我ながら驚きました。
その夜、嫁は午前1時を過ぎた頃に帰ってきます。僕が起きていたことに謝りながらも一部始終を話してくれました。居酒屋でお酒を飲みながらの食事、そのシテイホテルのスカイラウンジでゆっくりと話をしたと、内容は一緒に仕事していたころが一番楽しかったとか、今は上司が仕事できなくて困惑しているとか、早く戻って一緒にチームを組みたいとか、結衣は甲斐翔太(かい:しょうた:27歳)君の愚痴を聞いてあげたそうです。 3回に続く
20190514
短Ⅳ21『あなたが望むことなら。』10話
9話 20190403
『はい、でも、ちょっとお手洗いに・・・。』
嫁(西脇明子:にしわき:あきこ:39歳)がそう言って、トイレに行こうとした。中に出された精液の処理をしたいのだと、私(西脇俊二:にしわき・しゅんじ:49歳)は、嫉妬から来る加虐心が芽生える。
「いいから、座って・・・。一緒に食べなさい。」
有無を言わせずに命令した。
『え・・・。はい・・・。』
明子は、戸惑いながら座るが、座るときに、一瞬座るのをためらう。《たぶん、ドロドロで気持ち悪いのだ。》と思った。
そして、一緒にコーヒーを飲み始める。
「今日は、ちょっと暑いかな? それでも過ごしやすくなってきたね。」
まったく中身のない会話をしてしまう。
『そ、そうですね。これから洗濯するわ。』
今日は、宮本良一(みやもと・りょういち:44歳)がいるからだと思うが、いつも以上に言葉遣いが丁寧だ。すると、宮本がまた寄ってきて、無言で明子の横に立ち、ズボンとトランクスを膝まで下ろす。
宮本は、自分でペニスを握ると、明子の顔の近くに持って行った。背が低い嫁と、背の高い宮本。椅子に座った明子の顔のちょっと上に、そそり立つペニスがある。明子の顔の縦の長さと、宮本のモノは同じくらいの長さに見えた。
こんなペニスで、さっきは明子が突きまくられたのかと思うと、焦りのような気持ちが生まれる。いつも使うディルドよりも、デカいペニスでやられてしまって、《明子はどう感じたのだろう? もう、私のペニスではまったく感じなくなってしまうのでは?》そんな恐怖すら生まれた。そして、宮本は少しかがんで、明子の口にペニスを押し当てる。
普段通りに、私は食卓でコーヒーを飲む、そのすぐ横で、宮本がペニスをむき出しにして立っていた・・・。そして、グリグリと明子の口のところにペニスを押し当てた。明子は、戸惑った顔で私を見つめる。私は、何も見えないという感じで、コーヒーを飲み続けた。
宮本は、強硬手段に出る。手で、明子の口を開けさせて、そのペニスを口の中に押し込んでいった。太さも凄いペニスは、キツキツな感じで嫁の口の中に収まる。そして、宮本は腰を振り始めた。明子の頭を抑えて、オナニーホールのように扱い始める。嫁は、口を目一杯広げて、されるがままになっていた。 11話へ続く
20190513
長14「マゾ亭主の性癖」第5回
長14「マゾ亭主の性癖」第5回
第4回 20190511
妻(今宮京香:いまみや・きょうか:38歳)の前で、日曜日の昼間1時に福島忠雄(ふくしま・ただお:53歳)さんと会う約束をしたことで、《もう大丈夫だ。》と確信しました。私(今宮陽一郎:いまみや・よういちろう:41歳)は《ついにここまで来たんだ。》と思い、最早、成功した気分です。その夜は、福島さんとのSEXを考え、一層燃えて愛し合いました。
翌日、福島さんには、会うだけになるかも知れない事や上手く行けば、タッチプレイ位まではと話します。〔ご主人大丈夫ですよ、奥さんが嫌がることはしませんので、会うだけで問題ないです。〕と、大人の回答で、安心して会うことにしました。
約束の日曜日です。子供には大阪で、友人と食事に行くと話しています。妻の京香は、朝から無口で緊張してる感じでしたが、私(今宮陽一郎:いまみや・よういちろう:41歳)は知らんふりして、淡々と出かける準備をしました。妻にはスカートで出かけるように言います。妻も言われるまま、スリットの入ったスカートを穿きました。
車で出発です。喫茶店では話しずらいので、密室になる車にしました。場所は、谷町九丁目にある生魂神社近くの公園です。福島さんの住まいからも、そう遠くなくラブホテル街が近い場所でした。すべて福島さんの依頼です。私たちは約束の時間より早く着いたので、近くで軽い昼食を取ります。
約束の公園は、ほとんど人通りのない静かな場所でした。車で待つ間、京香は『やっぱり帰りましょ。恥ずかしいよ。』って、私の手を握りますが、「大丈夫だよ、会えばわかるよいい人だから。」などと話していると、前方から福島さんがやってきます。
「ほら、来たよあの人だよ。」と言っても妻は顔を伏せて見ませんでした。私は車から出て、挨拶をしましたが妻は車の中です。〔奥さん初めまして、福島と言います。奥さんのことはいろいろご主人から聞いています。〕と挨拶。『初めまして、今宮京香です。』って、小さな声で答えました。
私は妻に後部座席に移るように言います。移ると同時に福島さんもドアを開けて妻の隣に座りました。〔奥さん会ってくれてありがとうございます。私は自営業をしています。奥さんのように、ご主人の性癖を理解してる方は結構いるんですよ。私もその一人で、妻と体験済みですので。〕と、京香の緊張をほぐすように話しかけます。
私は我慢できずに、「福島さんホテルで話しましょう。」と言いました。妻は驚いたでしょうが、何も言わずに黙っています。〔そうですか、いいですね。では、この近くに3人で入れる、ホテルがあるのでそこに行きましょう。〕それで私は言われるままに、ラブホテルに向かい、数分で到着し駐車場に入りました。 第6回へ続く
20190512
長14「マゾ亭主の性癖」第4回
長14「マゾ亭主の性癖」第4回
第3回 20190407
それからは、私(今宮陽一郎:いまみや・よういちろう:41歳)がSEXのたびに3Pの話をして、妻(今宮京香:いまみや・きょうか:38歳)が興奮状態の時に、「いい人がいるので1度会わないか?」と言う話を、何度も繰り返しました。京香は『だめ、だめよ、あなたそんなことさせないで・・。』って、OKしません。
ある夜、スイッチが入ったのか、京香が感じ出しました。
『だめー! あなた、アー! ダメー!』
その姿を見て次のように言いました。
「もっと気持ちよくしてやるから、3人でするか?」
『アアー、するする、あなたするから・・・もっとしてー。』
「京香、本当だな、するんだな。3人でやるんだな。」
『イイー、ダメー、しますから逝かせてください。イクイクーーー!』
ついに、承諾の言葉を発します。私は、興奮が止まず妻を責めエクスタシーに導きました。
翌朝、朝食の準備をしてる京香に私がこう告げます。
「昨日約束したこと、いいんだね。」
『えっ、何の話?』
妻は、知らんふりしました。
「一度会うだけで良いから、嫌なら何もしなくていいよ。」
『考えて於く・・。』
「じゃあ、会社から帰るまでに考えて於いて。」
私は会社で仕事中も、京香が会ってくれるかどうか、悶々としながら過ごします。
その夜、寝室で妻を抱きしめてキスしながら、
「考えてくれた?」
『本当に会うだけで良いのね、でもなにもしないよ。』
「いいよ、会うだけで。じゃあ連絡するから、良いんだね。」
京香の気が変わらない内にと、深夜でしたが、すぐに福島忠雄(ふくしま・ただお:53歳)さんに電話をします。
「福島さん深夜にすみません。妻が会うことを了解しました。」
電話を聞いてる京香も興奮していました。妻の前で、日曜日の昼間1時に会う約束をしたことで、《もう大丈夫だ。》と確信します。私は《ついにここまで来たんだ。》と思い。最早、成功した気分でした。 第5回へ続く
20190511
短Ⅲ27[夜はまだまだ続く]その5話
短Ⅲ27[夜はまだまだ続く]その5話
その4話 20181203
妻(朝倉美代子:あさくら・みよこ:42歳)がシャワーの栓をひねったのか、シャワーの音が始まる。今度はシャワーヘッドを自ら股間にあてている姿がガラス越しに見えた。美代子の声がシャワーの音に消されて消えぎえだが耳に届く。私(朝倉遼平:あさくら・りょうへい:45歳)はコッソリとその場を抜け出し、ベッドルームへ戻った。
私はTVを消し、ベッドでマンジリともせず美代子を待つ。先ほどのオナニーシーンや、クラブでの山口亮平(やまぐち・りょうへい:30歳)に対する愛想の良さや、私に送ってきたピースサイン。やはり彼に対する若い女性のようなはにかんだ妻の笑顔。様々なシーンが走馬灯のように頭の中を駆け巡った。ウトウトとしかけた頃、ようやく美代子がベッドルームへやって来る。
『あら、まだ起きてたの?』
「う、うん。なんか目が冴えちゃった。」
『山口くんと仲がよくって妬いてるんじゃないの?』
「ばか! 誰が妬いたりするもんか。」
『ね、しよか?』
《先ほどまでシャワーを浴びながらオナニーしていたのに!》
私はすでに勃起している。私は起き上がり妻を乱暴に引きよせキスをした。私の舌に吸いつきながらネットリと舌を絡めてくる。私はキスをしながらパジャマの下を脱ぎ美代子にフェラチオをさせた。美代子は声を上げて音をたてて吸いつく。
私はボタンを外して妻の乳房を乱暴に愛撫した。パンティを穿いていない美代子。私を挑発する時の姿である。私たちは異常に興奮していた。まるで久しぶりに再会した若い恋人たちのようである。そして何に興奮しているのかを私たちは知っていた。そのことが興奮に輪をかけている。フェラチオする妻のオマンコ後ろから指で触るとそこは異常な濡れ方だった。指を激しく出し入れしてやると私のペニスから口をはずして喘ぎ始める。
美代子が『ね、入れて! 入れて!』って懇願した。「どっちからがいい?」と私が聞くと妻は『後ろから! 後ろから激しくして!』って囁く。私はパジャマとアンダーシャツを脱ぎ、ネグリジェを着たままの美代子のオマンコにペニスを当てて一気に貫いた。妻の美代子は悦びの声を上げ『ねぇ、早いのはいや! タップリ頂戴!』って催促する。
私は腰を振りながら妻の耳元でまた囁いた。
「山口にこうして嵌めてみたいんだろ?」
『いや! そんなこと言わないで!』
「さっきのクラブで感じていたんじゃないのか?」
『ああぁ、駄目! いやいや!』
「山口のでかいチンポを咥えたいだろ?」
『お願い! そんなこと言わないで!』
「山口とセックスしたいんだろ!」 その6話に続く
20190510
短34〖幸せを求めて(修正版)〗 第14回
第13回 20190508
菊池健介(きくち・けんすけ:32歳)が左手で妻(杉浦美月:すぎうら・みづき:25歳)の尻肉を鷲掴みにし、右手を伸ばして美月のクリトリスを擦(こす)りだします。すると、妻の美月は狂ったように悶(もだ)え、なんとはずされた右手を自分の鼻先に持っていき、指に残る自らの肛門の匂いを嗅ぎ始めました。そして『あああっ・・すー・・ふっはあぁ、・・あっあー・・ああーん、すっすー・・はーっ・・ああ・・。』って更に激しく喘ぎます。
その姿は、清楚で上品で恥ずかしがり屋な妻が、今、自分が人であることを忘れ去り、本能にすべてを支配されている証拠でした。そしてまもなくまた『美月っ・・逝きます!・・・・ううぅっ・・。』って逝く瞬間を宣言することは妻の本能に完全に刻み込まれたようです。
とうとうその時が到来しました。菊池が、〔美月、イクぞ。〕と宣告しますが、狂ったように喘ぎ続ける妻の耳には届いてないようです。しかし私(杉浦和也:すぎうら・かずや:32歳)にとってその宣告は、いつしか呆然とビデオを見ていた自分自身をいきなり現実に引き戻すものでした。
あまりに激しい興奮にすっかり我を忘れて引き込まれ、まるで美月が主演している極上の裏ビデオでも鑑賞しているような感覚に陥ちいります。しかし、菊池の、〔美月、イクぞ。〕のひとことで私は魂が戻ってきたように感じました。
“ドクンッ”と心臓を激しく鳴らしたと思うと、血液と共に全身に強く苦しいショックが行き渡っていきます。しかし二度目からの心臓の鼓動は激しい性的快感に変わり、心臓が止まるほどの苦しみは心臓が止まるほどの恍惚に化学変化していきました。初めての美月の妊活への期待に全身の血が沸き立ちます。
菊池はうめき声をあげると美月の膣内への射精を始めました。びくんっ!びくんっ!と痙攣(けいれん)するように腰を突き上げます。妻の胎内にある子宮は、生まれて初めて精子による受精をすべく激しい侵入を受けています。後ろから体を跳ね上げられる度に美月は、『ああっ!・・ああっ!・・。』って声をあげていますが、自分の体に何が行われているのかもはや理解できていなかった。それだから帰宅したときに何度菊池に精子を仕込まれたのか『覚えていない。』って言ったのです。
9度、美月の体を突き上げて初の妊活を完了した菊池は、ペニスを抜き去らずにそのまま妻の片足を持ち上げて再び激しいピストン運動に入りました。その後もさまざまに体位を変えながら菊池は2度も美月の体内に子種を仕込み、その間に妻は5回も絶頂宣言をします。ぐったりとして“びくびく”と痙攣する美月を最後にその場面は終わりました。 第15回に続く
20190509
短34〖幸せを求めて(修正版)〗 第13回
第12回 20190507
私(杉浦和也:すぎうら・かずや:32歳)の場合はクンニリングスをほとんどさせてもらえなかったので、妻(杉浦美月:すぎうら・みづき:25歳)がこれほどしつこくそこを口で愛撫されるのは初めて・・・。美月は汗を噴き出し、体をくねらせて逃げるような動きをしました。しかし、菊池(健介:きくち・けんすけ:32歳)が腰を両腕で抑えつけて唇を離そうとしません。
それから口をはずすと、菊池は四つんばいになるよう妻に命じます。美月は後ろからされたことも一度もないため非常に恥ずかしがって一瞬中躊します。でも、一切の拒否する権利を持たない妻はおずおずと後ろを向いて菊池に大きな尻を向けました。
美月が両の掌をマットについて脚を閉じ背中を丸めた格好です。菊池は妻の背中を抑えて反(そ)らさせると肘を付かせて股も大きく開かせました。ライトが照りつける中で肛門を丸出しにされてしまった妻の美月は『あっ!』って叫んであわてて右手を伸ばすと肛門をふさぐようにして隠してしまいます。
菊池は後ろから美月の股間に片手をくぐらせるとゆるゆると愛撫を始めました。妻は、『くぅ・・くぅ・・。』って屈辱の悲鳴のような喘ぎ声をあげましたが、そのうち片腕の肘で体を支えることが辛くなったのか胸をマットにべたりとつけてしまいます。それでも右手は肛門を押さえています。よく見ると美月の右手の指にはわずかに力が入り、自らの肛門をそろえた指の腹で軽く揉み込んでいるように見えました。
菊池はそのまま後ろからぐぐっと妻に挿入します。マットに体を突っ伏し尻だけを掲げた美月の上に覆い被さるように根元までねじ入れると、股間をぐるぐると碾き臼(ひきうす)のように回して性器をよく馴染ませました。菊池の腹の下に埋もれた妻の右手は、それでも必死に肛門を守っています。
菊池はいろいろと動きを変えながら攻めていくと、美月の性感は更にどんどん高まり、汗みどろになって『ああっ・・ああっ・・ああっ・・。』って声をあげるようになっていきました。菊池がドスドスと連続したピストン運動に切り替える頃に妻は、『あああっっ!美月、逝きます!』って叫んで全身を硬直させながら再び逝かされてしまいます。
そして美月の体から力が抜けるのを確認すると菊池は再び激しいピストン攻めを続行しました。菊池はこのまま妊活まで持っていくつもりのようです。連続した激しいピストン攻めに妻の美月は、『ああ・・ああぅ・・あっはぁ・・。』って喘ぎ声をあげるだけで、もはや右手は尻の上に力なく置かれているだけになり、その手を友人の菊池がそっとはずすとついに妻の肛門が丸出しにされました。美月の、その見事に美しいピンク色の肛門を見たのは私も初めてです。 第14回へ続く
20190508
短34〖幸せを求めて(修正版)〗 第12回
第11回 20190414
艶(なま)めかしく胸を突き出すように背を反らしたまま全身を硬直させ、妻(杉浦美月(すぎうら・みづき:25歳)はこちらのカメラを見つめていました。濡れ乱れて頬にかかる髪、血が噴き出さんばかりに真っ赤な顔に汗だくの壮絶な表情、その瞳はうつろで、涙を一杯に湛えて輝いています。
まもなく弛緩した妻の美月が私の友人である菊池健介(きくち・けんすけ:32歳)の上半身に倒れこみました。大きく呼吸をしながらも動けなくなってしまい、菊池が腰を揺すりたててもビクビクッと痙攣するだけです。美月のあまりの激しい絶頂に小休止を入れることにした菊池は、大きく勃起しているペニスをずるりと引き抜くと、妻の体をやさしく横たえ、ティッシュで妻の股間を拭ってあげました。
すると急に驚いた声で、〔あれ? 血がついている! 美月さん、大丈夫?〕なんとティッシュが赤色に、いえ、妻の分泌した大量の愛液と混ざりあってピンク色に染まっていたのです。差し出された物をぼんやりとした目で見た妻は、『・・いやだぁ、もう・・・・いやぁん・・。』って言うとうつぶせになって顔を隠してしまいました。
そのとき私(杉浦和也:すぎうら・かずや:32歳)は初めて美月を抱いたときのことを思い出します。妻はロストバージンのときに出血がなかった。まれに処女膜が柔らかい体質の人がいて、膜が伸びることで破れずに男根を受け入れてしまい出血しない場合があるそうです。妻の美月がそういう体質だった。それが今、菊池の巨大ペニスによって破られたということでしょうか?
そういえばペニスの入り方も、入り口付近からなかなか進まなかったものが、急に何か塞いでいたものがはずれたように、いきなり菊池のペニスが半分近くまで突き刺さった・・。ちなみに私との初体験は、ペニスの先から根元まで粘土にすりこぎでも埋め込むようにゆっくり圧力に抵抗しながらの挿入でした。
しかし3年近くも夫婦生活をしていて、処女膜が残っているなどということはありえるのでしょうか?激しいセックスで膣内のどこかが擦れて出血しただけかもしれません。でも私はこのとき妻の美月は菊池に大人の女にされたのだと思いました。
愛する私の妻、美月・・、人妻、美月の処女喪失・・。そのビデオがここにある・・。そう考えると異様な興奮がますます激しく高ぶったのです。私は夢中で妻の処女喪失場面まで戻し、その瞬間・・日付、時間、秒数まで・・を脳裏に刻み込みました。
妻の二度目のセックス(交尾)が始まります。今度こそは本格的な妊活が行われるはずで、友人の菊池は大きく開かせた股の間にひざまずき、美月の股間を舐めまわしました。私の場合はクンニリングスをほとんどさせてもらえないので、妻の美月がこれほどしつこくそこを口で愛撫されるのは初めてです。妻は汗を噴き出し、体をくねらせて逃げるような動きをしますが、菊池が腰を両腕で抑えつけて唇を離そうとしません。再度カメラが回りだすかなり前から舐め続けていたようで、すでに美月の息遣いはかなり激しいものになっていました。 第13回に続く
20190507
中Ⅲ1【嫁の経験】その19話
その18話 20190503
『皆、良い人そうだけど・・2人きりで会うのはやっぱ怖いわ。』
「じゃあ、取り合えず皆で食事でもしないか?」
僕(本条英俊:ほんじょう・ひでとし:33歳)の提案に渋々、嫁の靖子は承諾をします。
僕の両親が近所に住んでいるので、夫婦2人が知人に誘われ飲みに行くと言って、子供を泊まらせてもらう事にしました。その日は、金曜の夜。僕は次の日も仕事でしたが、皆さんのスケジュールが合うこの日にします。そして、僕は、顔合わせだけでなく複数プレイに持ち込むつもりでした。
まずは、駅で男同士待ち合わせをします。僕が駅に着くと3人とも会話をしながらすでに待っていました。改札脇の売店横のロッカーの端で、ピンポイントの待ち合わせ場所を決めていたので、3人ともに仲間だと感じたそうです。
一通り、挨拶を済ませ個室の居酒屋へ。緊張している吉村さんは口数が少なかった。飲み始めると橋本さんと松井さんが嫁(本条靖子:ほんじょう・やすこ:31歳)の事を聞いてきます。僕は過去の複数プレイの話や鈴木とのことを話しました。そんな時、靖子から『着いたよ。』って電話があります。「今行くよ。」と僕は入口まで迎えに出ました。
嫁の姿はジーパン・・・。今日は顔合わせ!と無言の主張に見えます。顔も少し緊張気味でした。個室に入ると皆さん酔いも手伝ってかハイテンションで[こんばんわ~]と。和やかな雰囲気の中で、次第に嫁も話を切り出す様になります。
僕は席を立ち、ホールで嫁にラインを送りました。「どう?」と。全く返信がこないので、個室に戻ると橋本さんと吉村さんの間に座り談笑しています。それで会話は次第に下ネタへ。ワイワイと宴会は続きました。ふと嫁の視線を感じて見ると指でサッ!とOKというサインを送ってきます。僕は心の中で、《やった!》のガッツポーズ。
盛り上がっている場で僕が「では、皆さん次行きましょうか!」切り出しました。[カラオケですか?]と吉村さん。「ホテルにいきましょう。」僕が小声で伝えると皆さんの表情がにやけます。橋本さんは〔こんなに飲むんじゃなかった・・・。〕とおどけました。
居酒屋を出て、一応事前に調べておいた複数入室可能なラブホテルに向かいましたが、残念ながら満室です。他のラブホテルは空室がありましたが複数人の入室は断られました。時間は午前12時前で、皆さん、電車もなくなりそうだという事で、シティホテルにチェックインします。3名はシングルを各自取り、僕と嫁はダブルを取りました。 その20話に続く
20190506
名P〖彼女の恋(修正版)〗その31
その30 20190501
ファーストフード店で待っている間、僕(周防久志:すおう・ひさし:25歳)は何度か奈々にラインをしてみます。電話も掛けてみましたが・・返事は返って来ませんでした。《今日は逢えないのかな?・・・がっかりだなぁ・・・。》それで22時を過ぎた頃、アパートに行ってみますが・・・やっぱり帰っていません。
僕は小説や雑貨を袋ごとドアに掛け、「奈々の探していた本と可愛い雑貨があったから買ったので置いておくよ。オヤスミ♪」と最後にラインを打って帰りました。今野奈々(こんの・なな:22歳)から返事が来たのは翌朝です。
『おはようございます。久志くん、昨日は本当にごめんね。本と・・・変な人形アリガトウすごく嬉しい。大切にするね。わたしね、久志くんが大好きだよ♪昨日の埋め合わせは絶対します。今日も1日頑張ろうね。』
ラインを読んでほっとする反面、何時に帰ったんだろ?何をしていたんだろ?と聴きたいことが頭をよぎりました。
奈々とのデートがドタキャンになった日のあとからも僕と彼女はいつも通りで、朝から、昼、夜と電話やラインでやりとりをし、その日気になったことを交換日記のように写メで交換してあーだこーだ話をして『おやすみ。』「おやすみ。」の挨拶で就寝します。
休み前には逢ってデートでした。美味しいご飯食べて、雑貨屋を巡って、映画観て、ホテルで繋がって、駅で指切りしてからバイバイ。まるで止まっていた僕の青春が奈々と再会して動き出したのでした。
奈々の声を聴いたり、逢うたびに僕はどんどん奈々が好きになり、今、一緒にいることに幸せを感じています。また、彼女とセックスをするたびに奈々が綺麗になっていくことに気づきました。その白い肌はスベスベで張りが増して、胸も一段と大きくなり、それが童顔との対比がアンバランスで、それが行為の時にはかえって厭らしく見えました。
僕の自意識過剰だと思いますが、デートの時に道行く他人が奈々を見ているのに気づくと・・・たまらなく嬉しかったのです。僕は輝きを増していく奈々にまさに溺れて、奈々のちょっとした変化には気づかないふりをしていました・・・。
あの日以来、ごくたまに急に逢えなくなるということがあり、また、その日は決まってほとんど連絡も取れなかったのです。しかし、そういった後で、奈々が前よりも僕に甘えることが強くなりまし『久志くん・・・わたしのことを捨てちゃヤダよ・・・。』、『久志くん、わたしのこと好き?』、『ずっと一緒に居てよ・・・。』って言ってきました。
そして、奈々が、冗談だけどと前置きしてから、「僕は奈々を捨てません。ずっと一緒にいます。」という誓約書を書かされます。変だなと思ったが、最初に付き合い、そして別れた時に僕から離れて行ったことが原因かなとこの時は考えていました・・・。
その32に続く
20190505
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第35話
第34話 20190503
次の朝、天音はランドリーの横のかごに夫のパジャマが入っていたのを訝(いぶか)り、尋ねてみた。『パジャマどうしたの? からだは大丈夫?』それで僕(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)は「いや~なんでもないよ。暑かったから汗かいたんだ。心配しないで。」と軽く答える。妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)にはなんでも正直に“報・連・相”と言っているのに、「こんな夢みたんだよ。」とは言えなかった。
朝食を二人で食べていると、天音が『ね~え、真悟君。あの~・・・。』って何か相談をしたいのだが言いづらそうにする。「ほらなんでも正直に相談(少し気が咎める)だろ!」と言うと、『そうだね。じゃ~言うね。土曜日にどういう服で行けばいいかな?』って真剣な眼差しで聞いてきた。
「今は時間がないから今夜までに僕なりの案を考えるから、それでいいかな?」と告げる。すると、天音は首をコックリとした。また、《土曜日の件》で楽しみが増えるとともに、昨夜の“夢”が正夢になるかもしれない不安もあったのだが・・。昼休み、誰もいなくなった職場でサブウェイのサンドイッチを頬張りながら、パソコン画面から天音の服などをチョイスする。“夢”でみたのに似たワンピースとインナー(下着。インナー-ウエア。)をアマゾンで注文、受け取り日時を指定して終了した。
午後の始業前に天音からメールが届く。タイトルが『制服姿の人妻』。《なんだか凄いな~》と、思いながら添付の写真を開けると、そこには自画撮り(携帯やスマホのカメラで自分自身を撮影すること。)した制服姿の天音が4パターンあった。「そう言えば会社の制服を着た天音ははじめてだな。」と独り言。新鮮かつ妙な色気を感じてしまう。
そのあとで短文が届く。『いいでしょ? 真悟君、アルバム用のブログ早くしてね!(あまね)』とあった。つまり催促のメールである。すっかり忘れていた夏休みの自由研究のような気分。《ふむ。こんどはこれを探そうか。》インターネット検索でパスワードを設定し閲覧を制限できるブログがみつかり、簡単に新規作成を済ませ、内容については帰宅してゆっくりすることにする。
それから勤務中にも関わらず、チラチラとファイルに収めた天音の写真を眺めた。《そうか村瀬(憲二:むらせ・けんじ:33歳)さんは毎日この制服をみているのか。》と思ったら、ありきたりの(もちろん天音は素敵だけれど)写真がエロくみえてくる。
天音が21時過ぎに帰宅すると、夫の真悟の姿がなかった。いつものように自室で着替えて、コンビニで調達した食材で夕食を作る。食べながら昼間に送ったメールのことを考えた。最近、変なのだけど、《自分を! 自分の躰を! 視てほしい・魅せたい》という欲求が抑えられなくなってきている。 第36話に続く
20190504
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第34話
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第34話
第33話 20181201
「何でこんな写真(上半身ブラジャーだけの画像)を撮ったの?」と僕(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)が優しくたずねた。そうすると妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)は『ほら帰ってきたら真悟君が楽しそうに矢継ぎ早に質問したじゃない。わたしのことが心配でなくて、どう進行しているのかが気になっているのが癪に障ったの。』って、説明する。
真相を聞いてみれば《なん~だ、そうだったのか。》とホッとした。今度は僕が「天音を誰よりも愛してるよ。天音のことは1番に心配してる。だけど誤解するようなことをしてゴメン。」と頭を下げた。
『えっへへっ~』彼女が笑いながら、『どうだった?』って聞いてくる。僕は意味が分からずに「何が?」と聞き返した。『写真よ。ちょっと過激だった?』って心配そうな顔をした。僕は平気なフリをして、「ちょっとエロいけど、もっと脱いだのが見たいな。」というと天音は笑顔に戻り、『ホントに変態君だ。でも前に写真撮って(第23話)、とお願いしたのはわたしだから、夫婦そろって変態さんかな?』って自虐気味につぶやく。
『ねぇねぇ真悟君! あのときの写真どうした?』って僕に聞いてきた。「どうしたって、まだカメラの中のメモリーカードにあるよ。」とこたえる。天音が『IDとパスワードで認証ができるブログって作れる?』って訊ねてきた。僕は「たぶん出来るよ。アクセス制限をかけるやつだよね? それをどうするの?」と、妻は『そのブログにアルバムをつくりたいの。どこでもみられるアルバム。真悟君つくってよ~』って甘えてくる。
僕はこの会話でふと思い当たることがあった。妻は元来の人見知りなのだが、陸上選手をしていたこともあって人前で肌を晒すのにそれほど抵抗感がないみたいである。ただ日常生活では目立つことが苦手らしくて、派手なものやセクシー系の服装は自分の中でNGだったようだ。でも自分の裸の写真には抵抗感は全くなく、むしろ《鑑賞》したいし、僕にも観てもらいたいらしい。ひょっとすると他人にも・・・・。
その夜、僕はHな夢を見た。シティホテルの一室、天音が窓辺で外の景色を見ながら佇んでいる。服はミニのワンピース。長い足がすらっと伸びていた。不意にこちらを向いて笑顔で話しかけたので僕は答えようとしたが声は出ない。
すると僕の背後から左側を通って、長身の男が現れ、天音に話しかけてきた。不思議なことに二人の会話が全く聞こえない。それに二人は僕の姿がみえないのか気付きもしない。男は妻のからだを引き寄せ突然にキスをした。僕は「あっっ!」と驚きの声をあげるが“音”がでない。まるで無声映画の1シーンのように進行する。
心の中では「やめろ」と思っている自分と、初めて妻が他人とキスをしていることに嫉妬し、それ以上に興奮している自分がいた。これは現実ではないという感覚があるが、やけにリアルなのである。長いキスが終わり、蕩け切った顔をした天音はなぜか自分からワンピースを脱いでいた。白の上下の下着が眩しい。
男が(でも顔の輪郭だけではっきり見えない。)ベッドに腰をおろしブラジャーをはずされた天音の背後から両手で揉んでいる。瞬間にもっと大きな声で「やめてくれ~!」と叫ぶ自分の声でガバッと目をさました。《え~ え~ なに? なに!》と、夢・・ユメなのか?・・現実に戻って変な汗が湧いてくる。というかパジャマが汗で冷たくなってしまい、着替えざるを得なかった。 第35話へ続く
20190503
中Ⅲ1【嫁の経験】その18話
その17話 20190502
時間は16時過ぎでした。僕(本条英俊:ほんじょう・ひでとし:33歳)は、しばらくして、喉が渇き1階へ降ります。誰もいないキッチン。水を飲み干し、目に入ってきたのは嫁(本条靖子:ほんじょう・やすこ:31歳)のスマートフォンでした。
見たらいけない・・・。でも誘惑には勝てずに見てしまいます。画面にタッチするとフェイスブック。靖子は実名で顔写真まで載せていた。僕はやっていませんが、画面の友達をチェックすると見覚えのある顔が・・・。その男の情報を見ると間違いなく鈴木浩介(すずき・こうすけ:33歳)です。
僕は一瞬、頭の中が真っ白に・・・。嫁のページに戻って見ると全く投稿していません。嫁は登録しているだけの様でした。次にフェイスブックの嫁のページ内の受信箱という欄が目に止まります。クリックすると鈴木とのやり取りが・・・。《こんな所で連絡をつけていたのか・・。》正直、ショックでした。
何度かのやり取りの内容でわかった事は、別れたのは本当の話でそれ以来は会ってなさそうです。一方的な鈴木からの誘いを、嫁は上手く断っている様子でした。しかし、こんな場所でのやり取りがあったという事だけで、僕の嫉妬と興奮は最高潮に達します。
その夜、僕は靖子にまた刺激的な事を望んでいる事を伝えました。
『そんな相手は中々見つからないでしょ?』
(「もう1度、鈴木は」と言いかけましたが堪えます。)
「じゃあ、サイトで見つけるとか?」
『それじゃあ、昔したみたいに3Pするってこと?』
「いや、お前を貸し出すの。」
『知らない人と1対1でなんて怖いわ。』
「だから1度、俺も一緒に会ってとか。いきなりじゃなくさ。」
『良い人がいればいいね。』
実際、サイトに靖子の写真を太く目線入りでお相手を募集しました。応募のパソコンに思いの他たくさん来ます。その中で、3人の方とやり取りが続き、その3人は顔写真を送ってくれました。その写真とプロフィールを僕は印刷して嫁に見せます。
①
橋本さん
既婚の50代前半で体格が良く、失礼ながらイカツイお顔でしたが毎回、絵文字を使っていただき面白い方です。
②
松井さん
既婚の30代半ばでさわやかなサラリーマンの方。顔写真の他にペニスの写真も送っていた
だいた。
③
吉村さん
単身赴任の40代後半の挿入よりもクンニが好きな方。3人の中で一番近くに住んでいます。
『皆、良い人そうだけど・・2人きりで会うのはやっぱ怖いわ。』
「じゃあ、取り合えず皆で食事でもしようか?」
僕の提案に渋々、嫁の靖子は承諾をしました。 その19話に続く
20190503
中Ⅲ1【嫁の経験】その17話
中Ⅲ1【嫁の経験】その17話
その16話 20190430
嫁(本条靖子:ほんじょう・やすこ:31歳)は鈴木(浩介:すずき・こうすけ:33歳)と別れた。それから次第にあの時の淫らな時が、夢だったのかと思う程に良き嫁、良き母のに戻ります。しかし、僕(本条英俊:ほんじょう・ひでとし:33歳)は、再びあの様な刺激的な時間を取り戻したいと思いつつも嫁に切り出せずにいました。
そして、10月の下旬です。僕は、仕事中に具合が悪くなり出先から帰宅することにしました。嫁に連絡をしたが、繋がりません。一応、「体調が悪いから今から帰るよ。」とラインを打っておきました。12時過ぎに帰宅。玄関の鍵は閉まっています。《買い物かな・・・?》合鍵で家に入り、キッチンで水を一杯・・・。そして寝室に入った。
すると、靖子がベッドの布団から飛び起きます。お互いにビックリでした。
『どうしたの?』
「具合が悪くて早退してきた。君にラインしたんだけど・・・。」
『あっ! スマホ下だった・・・。ごめん。』
嫁は居間にスマホを置きっぱなしにして寝ていた様です・・いや、寝ていたのではありませんでした。
サッとベッドから出た嫁の姿は、パジャマの下は穿いておらずパンティのみの姿です。そそくさとパジャマのズボンを穿き、ベッドを整えました。そして、慌てて、布団の中の電マを手早く片付けます。
『何か食べてから横になる?』
「自分でしてたの?」
『いいじゃん!』
「いいけど・・・。もういいの?」
『もう十分よ。』
僕と嫁は、鈴木との件以来、夫婦の営みがほとんどなかった・・・。
靖子が『お腹空いたら言ってね。』って、1階に下りていきます。僕はベッドに潜り込むと嫁の温もりがありました。《どんな事を想像してやっていたのかな・・・。》そんな事を考えながら寝てしまいます。
僕は寝室のドアが開く気配で目を覚ました。
『どう? 熱計ってみて。』
靖子が体温計を差し出します。熱は38度ちょっとでした。
『病院で処方箋を貰った方がいいんだけどね。』
「平気だよ。寝てれば治るよ。」
『じゃあ、わたし夕飯の買い物行ってくるからね。』
僕が寝ている間に子供は帰宅し、遊びに行った様でした。 その18話へ続く
20190502
名P〖彼女の恋(修正版)〗その30
その29 20190429
村瀬健次(むらせ・けんじ:23歳)が笑って手に持つスマホを僕(周防久志:すおう・ひさし:25歳)の方に見せます。そこには、知らない男の人の上にまたがり、深くペニスを挿入されながらカメラを見る全裸の住谷杏奈(すみたに・あんな:22歳)ちゃんが写っていました。その感じた顔の杏奈ちゃんはとても綺麗で、全身桜色に染まった彼女の肢体は今野奈々(こんの・なな:22歳)とは違う魅力を感じます。
ガチャリっ、『ただいまぁ♪』〚ただいま~〛2人が帰って来たので慌ててスマホを健二へ戻しました。僕は杏奈ちゃんの顔をまともに見られません。すると、隣りに座った奈々が僕の顔を覗きこみ、『久志くん? どうしたの?』って小首を傾げて伺ってきました。
《奈々も僕以外の男に抱かれたら・・あんな顔するのかな・・・?》
(・・・・思い出しながらなので多少の違いはありますが、すでに僕と奈々が通って来た事です。ただ、あの頃はそうしたいとかはまだ無く、単純に後輩の下ネタに煽られていました。まだ熊野との事がありましたので複雑な鬱勃起ってとこでしょうか・・・・。)
後輩の健次とその彼女の杏奈ちゃんの思いがけない性生活を聞いて、僕は少なからず驚きます。健次はもちろん、杏奈ちゃんにもそれらしさは見受けられず、奈々と笑いながらテレビを観ている杏奈ちゃんを何度となくチラ見しては、《杏奈ちゃんがあんな表情をなぁ・・・。》なんて想いながらお酒を飲みました。僕は、奈々と熊野のことが頭をよぎりました・・・。嫌な気持ちが甦り・・僕の知らない奈々がいることがモヤモヤします。夜も更け、お酒も進み、いつの間にか寝てしまいました。
そんな飲み会から数日後、僕は奈々とデートの約束がありましたが、その朝にラインがあり、『急用ができたのごめんなさい。』ってデートをキャンセルされます。それは僕達が付き合い出して初めてでした。僕は1日丸々空いたのでぶらぶら雑貨屋を巡り、古本屋で奈々が好きな作家の恋愛小説を見つけて思わず買います。
夜にはアパートにいるかなと思い、20時頃に買った小説と雑貨を自慢しに奈々のアパートへ向かいました。しかし、残念なことに留守です。僕は奈々のアパートの近くで時間をつぶし、帰って来たら一目逢って、奈々に買った小説や雑貨を渡して帰るつもりでした。奈々に少しでも逢いたかったのです。
ファーストフード店で待っている間、僕は何度か奈々にラインをしてみました。電話も掛けてみますが・・返事は返って来ません。《今日は逢えないのかな?・・・がっかりだなぁ・・・。》22時を過ぎた頃、アパートに行ってみましたが・・・やっぱり奈々は帰っていません。 その31に続く
20190501
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