短Ⅳ8[嫁を抱かせる]その14回
短Ⅳ8[嫁を抱かせる]その14回
その13回 20190516
嫁(伊藤五月:いとう・さつき:28歳)の髪が濡れていました。浜口孝(はまぐち・たかし:31歳)の痕跡を消そうとシャワーを浴びたのでしょう。
「連絡を入れたんだけど返事がないから心配したよ。今、風呂に入ったの?」
『あ・あっ・・そ・そう・・・今あがったばっかり。うとうとして寝てたから遅くなちゃった。』
当然ですが、玄関には孝の靴はなかった。慌てて帰ったのでしょう。
『あなたも、お風呂に入ったら?』
「ああ。そうするよ。疲れも取れるだろうし。のんびり入ってくるよ。」
そう言って僕(伊藤和弘:いとう・かずひろ:30歳)は浴室に向かいました。
浴室は嫁が使った様子がそのまま残っています。熱気があって床は濡れていました。床のタイルと排水溝のネットに縮れた毛が何本か残っています。孝との激しかったSEXで、切れたり抜けたりしてシャワーで嫁の身体から落ちたものでした。湯船に浸かって眼を閉じるとさっき見た光景が焼きついています。
僕は湯船に浸かりながら、《今日は、どんな風に嫁を・・。》と考えましたが、嫁が応じてくれるかどうか心配でもありました。それでも湯船の中で僕のペニスは臨戦態勢を整え始めています。さっきガチガチに硬くなって一度萎えてやわらかくなっていたのですが、再び本能的な刺激で血液が充満していきました。
僕が風呂から上がってリビングに行くと部屋の中で嫁の話し声がします。五月は声を潜めてしゃべっていました。
『今日は、ごめんね。もうすぐお風呂から出てくるから。主人に知られたら大変だから。それじゃまた今度、じゃあね。』
僕は嫁に声をかけます。
「だれと話してるの?」
『ああっ・・あ。彩那よ。今度ゆっくりと呑もうって話ししてたの。」
「そうか、それは良いね。僕も仲間にはいろうかな。」
『そっそうね・・・。』
「もう遅いし寝ようか? 五月も寝るだろう?」
『ええ、寝ましょう。』 その15回へつづく
20190517
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