短Ⅳ8[嫁を抱かせる]その17回
その16回 20190519
精液とマン汁にまみれた僕(伊藤和弘:いとう・かずひろ:30歳)のペニスを嫁(伊藤五月:いとう・さつき:28歳)が手にとりました。
『ハイ。おしまい。お疲れ様、元気になってよかったね。』
そう言って亀頭を指でチョンと弾きます。今まで、五月がそんなことをしたことはなかったので驚きました。
それで僕は、《ひょっとして、嫁は浜口(孝:はまぐち・たかし:31歳)の他にも?・・・・僕が気付かないだけでもっといろんな事をしていたのでは?》と疑います。それから五月の行動を注意して観察することにした。
数日、嫁を観察してみますが、特に変化は無く、どうやら友人の孝とは2度やっただけみたいです。僕が、嫁が孝に抱かれている現場を見て以降は嫁に変化はなかったのでした。五月も他人に抱かれることを最初は嫌っていたし、嫁と言う立場で他人に抱かれることの罪悪感があるようです。
僕は嫁とのSEXの最中にそれとなく聞いてみました。
「前は、彩那さんの紹介で、五月に他の男に抱かれてもらってビデオを撮ったんだけど一度で良いから、その場で本物を見てみたいんだけど。どうかなぁ?」
嫁は嫌がるだろうと思っていました。別に実現しなくても嫁が孝以外の男に抱かれていないか様子をみようと言うことで誘い水を向けます。すると五月は、思った通り抵抗をみせました。
『嫌よ。そんなの、わたしはそんな変態女ではありません! あなたとは違うわ!』
「そうだよなぁ。嫌だよなぁ。でも、今まで抱かれてみたいと思った男はいないのか?」
『そんな人、い・ま・せ・ん。あっ、ジョニーデップなら良いかも。』
五月は笑いながら答えます。僕は嫁の反応をみようと孝の話をしました。
「でも、孝のなんか良いんじゃないか。あいつ、いつも五月の事を〔いいオンナだから、一度抱いてみてぇよ。〕と言ってるし、孝なら僕も良いかなぁ~ って思うんだ。」
嫁の顔色が一瞬変わります。
『えっ、えええっ! 浜口さん? そんな事を言ってるの。こんなわたしでいいのかな?』
「本当だよ。五月には女の魅力にあふれてるって! 僕が羨ましいってさ。」
『そうなの。浜口さんがそんな事を! まあ、わたしも嫌いじゃないけどね・・。』
「じゃぁあ。孝に頼んでみるよ。五月を抱かせるかわりに見学させてくれって。」
『でも一回だけよ。本当にこれが最後の一回よ。』
渋々五月は了解するが、内心は喜んでいるに違いなかった。 その18回へ続く
20190522
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