長2【“心”は私。“体”は他の男。(M男の告白)】第8話
第7話 20190802
眞島(秀和:まじま・ひでかず:40歳)が妻(黒川法子:くろかわ・のりこ:43歳)のショーツに手を入れます。私(黒川彰浩:くろかわ・あきひろ:45歳)の目の前2メートル。法子は背中を向けて眞島がこちらを向いています。妻の足を少し広げて触りやすい格好にします。
愛する妻が立ち足を肩幅より少し広めに広げて眞島の手を迎え入れました。誰に聞かせているのか分からない眞島の言葉、〔もうこんなに濡れてる・・。〕法子は恥ずかしいのか首をコトリと向こうへ落とします。
〔奥さん、そのまま腰を振ってみてよ。〕
妻の尻が眞島側にゆっくりと動きました。
〔いいよいいよ、凄く嫌らしいね。〕
眞島は妻の女性器に手を添えるだけです。法子が自分で快感を求めて動いていました。
〔もっと、激しく動いて・・・そうそう・・・。〕
妻の腰が艶かしくぎこちなくなく激しく動きます。法子の喘ぎ声が大きくなりました。眞島は片手で妻のバスローブの紐を解き片方ずつ肩から落とします。ブラジャーそして半分落ちかけたショーツが見えました。そして妻の尻が激しく動きます。
『逝く・・・・もう逝く・・・。』
眞島の手だけで法子は絶頂を迎えそうでした。
〔奥さん、逝っていいよ、恥ずかしがらずに・・・。〕
妻は激しく腰を振り眞島にしなだれかかると力が抜けます。眞島が私の顔を見て少し笑った気がしました。
法子のブラジャー、ショーツが眞島の手で取られ、椅子にポンと投げられます。黒に白いレースがほどこされた高級な下着でした。ベッドの上には2人が69。妻が上に載り眞島の大きなペニスを咥えています。眞島は妻の女性器を指で開き中を見ながら舌で愛撫していました。
前回とは違い法子は口の奥までしっかりと入れて愛撫します。時々妻の手が愛おしそうに眞島の黒いペニスを数度しごき、舌先でペニスの先を愛撫し、そして口の奥まで入れました。
〔奥さん、美味いぞ、恥ずかしがらずに奥さんも腰を動かしなよ・・。〕
法子の腰が眞島の顔の前で動き出します。眞島は舌を出してそれを受け止めました。
第9話へ続く
20190804
長2【“心”は私。“体”は他の男。(M男の告白)】第9話
第8話 20190804
妻(黒川法子:くろかわ・のりこ:43歳)が眞島秀和:まじま・ひでかず:40歳)の黒いペニスを数度しごき、舌先でペニスの先を愛撫し、そして口の奥まで入れます。
〔奥さん、美味いぞ、恥ずかしがらずに奥さんも腰を動かしなよ・・。〕
法子の腰が眞島の顔の前で動き出しました。眞島は舌を出してそれを受け止めます。
〔奥さんこっちへ来なよ。〕と、妻を仰向けに寝かせると眞島は法子の下半身に体を近づけ
ました。妻の足の間に体を入れると、片手で黒い大きなペニスをつかみ入れ始め、妻の体の上にかぶさります。眞島の腰が少しずつ動き出すと、ごく自然に法子の手が眞島の背中にまわり出し、法子の声が大きくなりました。
私(黒川彰浩:くろかわ・あきひろ:45歳)は椅子から立ち上がり、妻と眞島の結合部を見ました。それだけが別の生き物のような感じに見えます。上には眞島の鍛えられた尻、アナルにも毛が生えており精力の強さを見せつけらた。そして玉袋が妻に当たって音がします。大きなペニスが容赦なく妻に入っていました。奥まで入れてグリグリかき回すようにされると妻の手が力強く眞島の背中をつかみます。
法子の膣が大きく拡がり眞島を求めて動きました。薄茶色のアナルもそれに合わせて小さく動いてるようにも見えます。妻の両手が眞島の尻を抱えて、奥へと求めだしました。
『凄い!・・また逝く!・・・奥まできてる!・・・壊れちゃうよ・・・パパ。』」
前回は言葉らしい言葉を言わなかった法子ですが眞島に染まりだしていく気分です。
妻の手が眞島の尻から離れました。手で一回、眞島のペニスで2回目の絶頂を迎えた法子です。眞島は私のほうに振り向き話しかけてきました。
〔どうですか、黒川さん。すぐ入れてください・・出してませんから・・。〕
眞島が法子から体を離すと妻の女性器が凄く大きく開いています。無我夢中で法子の上に乗る私、何の障害もなく入りました。眞島に大きくされた妻の膣、たまらない屈辱ですが・・それが私の興奮なのです。
眞島が椅子に座りビールを飲みだして私達夫婦の行為を見ていました。私は眞島と目が合ってもそらせないのです。〔奥さんガバガバになっているだろ? いいだろ? 使われた奥さん抱くのは?〕そう言っている気がしました。
妻の法子が反応しません。
《私では反応しできなくなっているんだ。》
私は妻の膣からペニスを出すと、眞島に目でお願いしました。
(どうぞ、法子を・・貴方ではないと・・)
声には出せない声です。 第10話へ
20190805
長2【“心”は私。“体”は他の男。(M男の告白)】第10話
第9話 20190805
妻(黒川法子:くろかわ・のりこ:43歳)が反応しません。
《私(黒川彰浩:くろかわ・あきひろ:45歳)では反応しできなくなっているんだ。》
私は法子の膣からペニスを出すと、眞島(秀和:まじま・ひでかず:40歳)に目で(どうぞ、妻を・・貴方でないと・・)お願いします。
眞島が満足げに法子に乗りました。もう濡れそぼった妻の女性器、眞島の容赦のない腰使いです。
〔奥さん、今度は一緒にいこうか・・。〕
パンパンという音が響き、妻の手が眞島の背中をまさぐりました。そしてしがみつく法子の姿です。
眞島は腰を振りながら法子の耳を愛撫しました。
『ヒィ・・・ハァハァ・・・逝く逝くまた逝く・・・・。』
〔奥さんまだだ・・・一緒にイクぞ・・・。〕
眞島がしっかり私を見据えると妻の奥底で精液を出します。
しばらく離れない2人、まるで眞島が自分の精液を法子に味わわせているような気がしました。〔じゃ抜くからな。〕そう言うと体を離します。妻は動けません。私は法子の足を上げてティッシュを当てようとしました。その時、ドロッとした眞島の精液が流れできます。それを確認してティッシュを当てました。妻はそれを手で押さえ横向きになり私達2人に背を向けます。
しばらくして法子はバスルームへ下を向きながら向かいました。部屋には眞島と私の二人です。
〔黒川さん、今日も興奮していただきましたか? もっと大胆にしてもいけそうです。〕
「ええ、大変興奮しました・・。」
〔でも汚れされて、すぐ入れたい感じでしたね、黒川さんは・・・。〕
「・・・・」
しばらくして妻がバスルームから出てきました。バスルームを羽織っています。法子は椅子に置かれた下着に手を出そうとしました。
〔奥さん、履かないでいいから、ここに座って。〕
眞島は自分の太ももと軽く叩きます。
法子が私を見ました。
「そこに座らせてもらいなさい・・。」
妻は眞島の太ももから膝に腰を降ろします。眞島が法子のグラスにビールを注ぎ妻に手渡しました。 第11話へ
長2【“心”は私。“体”は他の男。(M男の告白)】第11話
第10話 20190806
眞島秀和(まじま・ひでかず:40歳)は自分の太ももと軽く叩きました。妻(黒川法子:くろかわ・のりこ:43歳)が私(黒川彰浩:くろかわ・あきひろ:45歳)をじっと見ます。
「座らせてもらいなさい・・。」
法子は眞島の太ももかに腰を降ろしました。
自分の妻が他の男の膝の上にいます。法子は少しだけグラスに口をつけるとテーブルに置きました。眞島の手が妻の体を触りだします。私のすぐ目の前でした。法子は少しだけ体を動かしましたが目を閉じてなすがままです。
眞島が太ももを開くと妻の足も連動して開きました。法子は顔を横に背けます。充血した女性器が私の目の前に晒され、そこに眞島の手が伸びました。人差し指と中指で妻の女性器が広げられると、中まで見ることができます。
法子の下半身を凝視する私を見る眞島。眞島の骨太い指が妻の中へ一本ずつ消えていきました。3本の指が入ると妻の横顔がゆがみます。次に眞島は指一本を抜き出し、2本の指で妻を責めました。大きく開かれた法子の足、右手の指が妻に入り、左手の指で妻の陰核を弄びます。
妻のクリトリスが大きくなりました。法子の体が眞島の体からずり落ちそうになると眞島は指をはずし妻をもとの位置に戻します。
〔黒川さん、素敵な奥さんのあそこを見てあげてくださいよ、綺麗でしょ・・・。〕
『ダメ・・・パパ・・恥ずかしいから・・見ないで・・・逝くよもう逝く・・。』
〔黒川さん、奥さんのを舐めてあげてください・・・。〕
言われるまま私は椅子から立ち上がり眞島と妻の椅子の前に正座のような格好をして法子の下半身へと口をつけました。同時に眞島の両手が妻の女性器から離れていきます。
『パパ・・・いや・・・舐めちゃ・・・恥ずかしいわ・・。』
そんな法子の言葉が聞こえないほどの興奮が私を包みました。妻の喘ぎ声が収まります。法子の下半身から口をはずして私は上を見上げました。妻の口が眞島の口で塞がれています。眞島の手が法子の頭と首にまわり妻の手も眞島の首に巻きついていました。 第12話へ続く
長2【“心”は私。“体”は他の男。(M男の告白)】第12話
第11話 20190814
妻(黒川法子:くろかわ・のりこ:43歳)の喘ぎ声が収まります。法子の下半身から口をはずして私(黒川彰浩:くろかわ・あきひろ:45歳)は上を見上げました。妻の口が眞島秀和(まじま・ひでかず:40歳)の口で塞がれています。眞島の手が法子の頭と首にまわり妻の手も眞島の首に巻きついていました。
〔よし、奥さんもう一度しようか・・・。〕
眞島は法子を立たせて壁に手をつかせます。バックから立ったまま妻を抱きました。法子の頭が上下にガクガク揺れ、体は壁側へと眞島の動きに合わせ動きます。眞島の手は妻の尻、そして胸を荒々しく揉みだしていきました。
赤みを帯びた法子の体がいっそう赤く染まりだします。精力の塊のような眞島が、妻の顔を上げさせてキスをしました。おそらく法子も普通の感覚ではもう収まらなかったったのでしょう。まるで私の存在がないようにキスをします。
前回はキスを拒んだ妻が、椅子の上でキスをされても拒みません。舌を絡ませあい結ばれる2人、法子の体が窮屈そうに反り返りました。眞島の口にしっかり入る妻の舌、眞島の舌がいやらしく法子の舌を味わいます。
妻の体が床へと落ちていきました。もう眞島の腰使いに耐えられないようです。そのまま眞島も床へと沈みました。その床でむさぼりあう2人、私だけがまるで観客のように見てるだけです。
そしてベッドに移動する2人を邪魔しないように私は体をどかしました。眞島は法子の上に覆いかぶさり、大きなストロークで動きます。妻は顔を左右に狂ったように振りました。法子の低いうめき声、そして声のトーンがあがっていきます。
『もうだめ・・・ 逝っていい・・・? もう逝く・・・。』
妻が眞島の首に手を回すと、ごく自然に眞島の舌が法子の口に入りました。絡まる舌、そして半開きの口から聞こえる嬌声にも似た声です。妻と同時に眞島も絶頂を迎えようとしていた。大きく息をするように背中が膨らみ法子の上にぐったりと体を預けます。まさに2人だけの世界、ベットの上だけが違う世界に見えました。2人は向こう側の世界の住人、私はこちら側の世界です。 第13話へ続く
20190815
長2【“心”は私。“体”は他の男。(M男の告白)】第13話
長2【“心”は私。“体”は他の男。(M男の告白)】第13話
第12話 20190815
あの日以降、私達の生活には何の変化もありません。ただそれは表面上なだけという気がしました。私(黒川彰浩:くろかわ・あきひろ:45歳)は妻(黒川法子:くろかわ・のりこ:43歳)には内緒ですがホテルでの眞島と法子の姿を思い出し自慰をしてしまいます。夜の生活でもホテルでのことはお互い話しませんし持ち込みたくないという気持ちでした。
ただ妻を抱いていても頭の中は眞島秀和(まじま・ひでかず:40歳)の影がちらついていきます。私とは違う逞しさが目立つ眞島、世間では勝ち組負け組みという言葉が一時流行りましたが、精力の面では眞島と比べてあきらかに私が負け組みでした。
眞島とは時々ですがメールのやりとりをしています。
〔あんな奥さん抱けるとは思ってもみませんでしたよ、毎日でも抱きたいですね。〕
〔目の前で愛妻を抱かれるなんて黒川さん、いい趣味ですね。〕
〔そうそう、あの・・その気は、いや眞島が好きではありませんから、でも俺のを咥えてる黒川さんの姿を奥さんが見たら・・。〕
〔奥さんの体を思い出してオナニーもしますよ。〕
私は時々ですが妻に眞島とのことを聞きながら夫婦の営みをしました。
「硬い眞島のほうがいいだろ? 凄い顔で舐めてたな・・・。君は。あっちがいいんだろ?」
『もう・・パパったら・・答えれば興奮するんでしょ?』
しかし法子は答えずにいつもの夫婦の営みを終えます。
《また妻を眞島に抱かせてみたい。》と考えてしまいますが、アクションを起こす事を躊躇しました。《法子を抱かせたい、抱かせたくない、セックスを見たい、見たくない・・。》いろいろな気持ちが混ざり合います。深みに嵌りそうな気がしました。
3ヵ月後、私は妻を温泉に誘います。自宅から車で1時間ほどに有名な温泉郷がありました。私はそこの温泉宿を予約します。
「あの眞島も来るから、宿で合流するよ・・。」
法子は驚いた顔をしましたが拒否はしません。
眞島には土曜に入ってもらうことにしています。宿はもちろん別部屋。飛行場から温泉郷へ車で20分ほどのアクセスでした。もちろん飛行機代と宿泊代はこちらが持ちます。眞島に現金書留と航空チケットを送りました。
落ちついた和モダンの宿、私達夫婦は偽名で泊まります。妻と私は部屋で食事をしていても落ち着きませんでした。これから始まることをお互い考えてしまいます。眞島は午後8時過ぎに宿に入る予定。食事を終えて妻の法子が今日2度目の大浴場へと向かいました。
遅めに宿に着く眞島、食事は宿の割烹で済ませてもらいます。 第14話へ
20190816
長2【“心”は私。“体”は他の男。(M男の告白)】第14話
長2【“心”は私。“体”は他の男。(M男の告白)】第14話
第13話 20190816
落ちついた和モダンの宿、私達夫婦は偽名で泊まりました。妻(黒川法子:くろかわ・のりこ:43歳)と私(黒川彰浩:くろかわ・あきひろ:45歳)は部屋で食事をしていても落ち着きません。これから始まることをお互い考えてしまいました。眞島(秀和:まじま・ひでかず:40歳)は午後8時過ぎに宿に入る予定。食事を終えて妻の法子が今日2度目の大浴場へと向かいます。
眞島から〔宿に着いた。〕というメール、あわただしい時間がはじまりました。〔風呂に入り浴衣姿で割烹のカウンターでお酒を飲んでいる。〕というメールが入ります。私は一階ロビー奥の割烹を覗くと眞島の後姿が見えました。私は部屋に戻ります。しばらくすると妻が大浴場から部屋に戻ってきました。
「今、眞島は下の割烹で飲んでいるそうだ・・。お前行って来るか?」
『えっ? どうしようかな・・。』
「まぁ覗いておいでよ。」
法子は浴衣姿で部屋を出ます。部屋を出る色っぽい浴衣姿の法子に今まで味わったことのない興奮をしたのでした。2人の関係を知るものが居ない場所、妻と眞島はどのような挨拶をして、また会話をするのかはわかりませんが、私のみ一人取り残される感覚です。
それで私はしばらくして割烹を覗いてみました。カウンターに座っている眞島と妻を確認し、また部屋に戻ります。30分ほど経って法子と眞島がこちらの部屋に入って来ました。
〔いや~ いきなり奥さんが後ろから声かけてきてびっくりですよ。眞島さん? どうし
たの? 俺は一瞬、何がなんだかわからなくなってあせりましたよ。〕
眞島が私に笑いながら言います。
〔でも浴衣姿の奥さんに酌されてたまりませんでした。〕
30分間2人がどんな会話をしたかはわかりません。
すでに2組の布団を敷かれた部屋、その布団だけがやけに栄えて見えます。
〔いい温泉ですね。飛行機も楽ですね、そしてここまでもタクシーですぐでした。〕
私は眞島にビールを勧めました。私も妻も緊張をほぐす為少しビールを飲みます。妙な空
間に置かれた3人は、三者三様の想いでいるはずでした。
仲居の話によると、[今日もそうなんですが、このところ温泉客が減りまして、本日もあまりお客が入っていないんですよ。]とのことです。そして、[ですからこの階の向うの端のお部屋に熟年夫婦の方がいるだけです。]と教えてもらいました。
第15話へ
20200120
| ホーム |