長2【“心”は私。“体”は他の男。(M男の告白)】第7話
第6話 20180804
『パパ・・・。』
妻(黒川法子:くろかわ・のりこ:43歳)には私(黒川彰浩:くろかわ・あきひろ:45歳)が何を求めているかはわかっているはずでした・・。20年も連れ添った仲なのです。
『・・パパが・・他の人に私が抱かれるのを・・好きなのはわかるけど・・・・。』
「嫌なら・・・。」
それから私は妻とじっくり話し合った結果、東京へと向かうことにしました。夜7時少し前にホテルにチェックインする私達。雑多な繁華街のネオンがホテルの窓から見下ろせます。眞島秀和:まじま・ひでかず:40歳)は仕事を終えてホテルに来る予定でした。オードブルを注文し眞島を待ちます。待つ時間の苦痛と興奮、妻も落ち着かない顔でした。ビールを飲む私、妻もあまり飲めないお酒ですが少し飲んで気分を落ち着かせようと努力しているようです。それから眞島からのメールが入り、ロビーまで迎えに行き部屋へと案内した。
眞島は部屋に入ると挨拶もそこそこにビールを飲みだす。2杯ほど立て続けに飲み、食べ物を口へ放り込みました。眞島が妻に、〔奥さん相変わらずお綺麗ですね、少し赤くなってますが飲んでますか?〕法子は『ええ、少し頂きました。』って、〔じゃお風呂に・・入ってきますけど、よかったら奥さんもご一緒にどうですか?〕と笑いながら言います。
妻が私の顔を見て判断を仰ぎました。私はビールを一口のみ、ゆっくりうなずきます。眞島は法子の手を取りバスルームへと消えようとした時、〔そうだ、奥さんも恥ずかしいだろうから、下着をつけて体洗ってくださいよ、下着姿でね・・。〕再度私の顔を見る妻。バスルームに消える2人。私にとっては下着姿で眞島の体を洗う法子を想像するほうが屈辱に思えました。それはまるで風俗の女を連想させます。
2人がバスルームに消えて数分がたちました。私は洗面所のドアを少し空けて覗きます。洗面所、脱衣ブース、そしてガラスドアの向こうが風呂場だった。湯気が立ち上がるガラスドアの向こうで、眞島が立ったままで妻に体を洗ってもらっています。私はドアをそっと閉じて椅子に座り2人を待ちました。妻がすぐに出てきます。白のバスローブ着で椅子に座りますが、私とは目を合わせませんでした。
しばらくして眞島バスタオルを巻いて戻ってきます。頭が濡れていましたが、立ったままビールを飲み干しました。〔じゃ奥さん。〕と言って法子を椅子から立たせます。眞島は妻のショーツに手を入れました。私の目の前2メートル。法子は背中を向けて眞島がこちらを向いています。妻の足を少し広げて触りやすい格好にしました。 第8話へ続く
20190802
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