長8〖嫁がもっと淫らになれば〗第13話
長8〖嫁がもっと淫らになれば〗第13話
第12話 20190602
「いま、給湯室で後ろから抱きしめられたよ。」
僕(小寺晴久:こでら・はるひさ:31歳)は寝転んだままだが、嫁(小寺美沙季:こでら・みさき:29歳)の身体を横向けにして後ろから乳房を揉みしだいた。
『あん・・・ だめ・・・ 誰か来たら・・・ 大変です。』
もう美沙季の頭の中は、給湯室で上地(宗盛:かみじ・むねもり:48歳)部長に身体中を弄りまわされている。
それにしても部長に犯されている状況なら、拒絶する言葉しか出ないはず・・・。しかし嫁の言葉は犯されているのではなく、誰かにバレる事を心配する言葉だった。完全に心の中では部長に身体を許した状態である。
その日僕は愛撫を長くせず、すぐにペニスを入れる事にした。(会社の給湯室では、そんなに長くセックス出来ません。)
〔さあ美沙季君、お尻を突き出しなさい。〕
上地部長に扮した僕が耳元で囁くと、嫁は従順に尻を突き出したのである。もう美沙季は言いなりで、部長のペニスが欲しくて仕方ない状態だった。
『ああぁ・・・。』
寝転んだまま、バックの体勢でペニスを突き刺すと嫁は声を出して喘いでいる。
〔美沙季君、声を出したら誰かに気づかれるぞ。〕
『あぁ・・・ は、はい。』
嫁は声を押し殺し返事をした後、口に手を当て喘ぎ声が出そうなのを我慢していた。
〔明日はもっと胸元の開いたブラウスを着てくるんだぞ。〕
『あん・・・ は、はい。』
〔いいな、絶対だぞ!〕
『あぅ・・・ はい・・・。』
そのままの体勢で声を押し殺し、美沙季は身体をピクピクさせて絶頂に達した。
〔もう、イッたのか? 美沙季君は感度が良くてドスケベだな。〕
『あん・・・ 部長・・・ そんな事言わないで下さい・・・。』
上地部長に抱かれていると嫁が思っているからこその言葉である。
そして、その美沙季の言葉が僕を興奮させてしまった。そのままの体勢で激しく腰を打ち付ける。
『あぅ・・・ だめっ・・・ 部長・・・ 激しくしたら・・・ 声が・・・ 出ちゃう。』
嫁は枕を握りしめ、口を手で覆い、大きな声が出そうなのを必死に我慢した。
第14話につづく
20190623
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