中Ⅱ5<恋多き妻>VOL.7
中Ⅱ5<恋多き妻>VOL.7
その時点で妻(義家茜音:よしいえ・あかね:24歳)を問い詰める事は辞めにしました。私(義家真一:よしいえ・しんいち:35歳)の歪んだ性癖が本格的に開花したのを自分自身悟ったからです。自分がやはり変態であったこと、こんなに大好きな茜音が浮気しているのに何故か興奮している自分に、ある種諦めにも似た感情を抱いてしまった。
このことはショックと言えばショックでしたが、それを遥かに上回る興奮をとことん享受しようと決心したのです。(本当に最低な夫。)その日部屋に戻るといつもの妻が夕食を用意していました。全くいつも通りの態度に、言いようのない興奮と茜音に対する愛しさを感じてしまいます。
今目の前で優しく微笑みかけてくる妻を見ていても、昨日激しいセックスをしていた同じ女性とは思えませんでした。ジェラシーと表裏一体の危険なまでの興奮、私はレコーダーを毎日寝室に仕掛けることを決め、そして社用車の中でそれを確認する毎日を過ごす事にします。
前日よりは少し遅めの時間でセットし、そして翌日その内容を確認しました。まさか茜音が連日男を連れ込む、なんてことは無いと思いましたが、その期待は裏切られます。前日同様、午後二時位からそれは始まったのでした。
ベッドのクッションが撓(たわ)む音がします。
『やっぱり今日もあまり時間ないの?』
小さな声で聞くその妻の声は、どこか寂しそうにも聞こえました。
〔ごめんな・・・。今度ゆっくり時間作るから・・。〕
初めて聞く男の声は、落ち着いた風格があります。私はたったその一言で現実を思い知らされました。
《ああ、やっぱり・・・。》
前日の録音で茜音の浮気を確信したつもりでしたが、実際相手の男の肉声を聞くことが私に引導を渡してしまいます。大いに落胆し、そして微かな興奮が私の聴覚をより敏感にさせて行きました。
ちゅっ、ちゅっ・・・ちゅぷちゅぷ・・・。衣擦れの音に水音が混じります。明らかにキスの音。
『ん・・・・・んふっ・・・・・・はぁぁん・・・・・・。』
凄く凄く長いキスでした。
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20200331
中Ⅲ4『あなた、私、戻れなくなる。』第5章
中Ⅲ4『あなた、私、戻れなくなる。』第5章
第4章 20191217
小野田智美(おのだ・ともみ:37歳)の指が花弁に触れた瞬間、電撃でも流れたように痺れるような快感が体中を駆け抜け、思わず息が止まりそうになります。
『ヒィあぁ、ンあぁっ!』
乳首を刺激していた時とは違い、自分でもハッとするほどの大きな声を漏らしてしまっていた。智美は玄関で、ドアにカギもかけずに自らを慰め続け、我を忘れたように、スカートの中の手をうごめかす。そしてその顔は、自らの指がもたらす快感にとろけ、だらしなく弛緩してしまっていた。
智美は、親戚、友人、知人と問わず、上品で清楚な女性と評されています。実際に、菩薩のような温和な顔と、艶やかで吸い込まれるような濡れ羽色の髪、そしておっとりとした優しい口調は、会う人すべてに清楚で上品な印象を与えました。それが今、鏡の前で立ったまま淫らに自慰をして、夫(小野田文哉(おのだ・ふみや:43歳)にも見せたことのない、はしたない淫らな姿を鏡に晒し、快楽の花園へ一直線に高まっていきます。
『はぁ、はぁ、だめ・・・ ンッ! ンッ!』
智美はついには声まで発しながら、さらに花弁をまさぐる指の動きを早めていった。そして、意を決したような表情になると、その指を花弁の上にある小さな肉の芽に指を導いていきます。
『ヒィッ! あ、ああぁ、すご、い・・・。』
智美は、我知らず言葉を紡ぎ続けた。彼女が、自らを慰めることなどほとんど経験がなかった。思春期から数えても、おそらく片手で余ってしまうはずです。潔癖で、性に対して軽く嫌悪感すら持っていた智美にとって、自慰などははしたなさの象徴的な行為だと言えた。
しかし、欲求不満の溜まりに溜まった智美の熟れた身体は、もう我慢の限界。智美は声が漏れるのもそのままに、固くしこった肉の芽を、身体の中に押し入れてしまうくらいの強さでまさぐり続けます。
『あっ! あーっ! あなた・・・ あぁっ!』
智美は、半年も前の夫との情交を思い出しながら、さらに指の動きを強くする。激しい指の動きにあわせるように、智美の心臓も激しく脈打つ。次第にスカートの中から、クチュクチュと淫らな水音も響き始めます。
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20200330
長Ⅱ20 俺も嫁も変態です。 第15話
『藤本さんが我慢できないから入れさせてと言ってきたのね。けどどうしてもイヤだったの。』
「なぜ?」
『わかんない。とにかくイヤだったの。』
嫁(大野茉莉奈:おおの・まりな:36歳)は目に涙を浮かべて俺に抱きついてきます。俺(大野友孝:おおの・ともたか:38歳)は茉莉奈を抱きしめて そのまま寝室につれていきました。
『イヤ!! シャワーを浴びさせて! 汚いから!』
俺は茉莉奈の言うことなど無視してワンピースを脱がして嫁の身体にキスをしていくと、唾液の匂いがします。首筋から胸元にかけて胸元に降りて乳首を舐めようとしたとき、赤く男の吸った痕跡が目に留まりショックでした。
「キスマークつけられたんだ?」
『わかんないけど、いっぱい、いっぱい吸われたわ。』
もしやと思い良くみると申し訳程度に履かれたベージュのレースのTバックの横にも、そして脚を広げると太ももの内側にもあります。俺は脳天を砕かれたような衝撃とで知らないまま嫁の太ももに精液をぶちまけていました。
だけど射精をしても興奮は収まらず、Tバックをずらして茉莉奈の大事な部分に口を持っていくと、そこにも唾液の匂いがします。俺はさっき逝ったばかりなのにペニスが刺激を受けました。
「藤本さんにしたように俺のもしてくれ!」
嫁は俺の逝ったばかりのペニスを口に含みます。
「彼のは大きかったか? 俺のとどっちが大きい?」
『藤本さんの方が太い・・。』
「太いだけか?」
『あなたのものより・・大きかった。』
「藤本さんは気持ちいいって言ったか?」
『うん、いやらしい声をずっとだしてた。それで・・・。』
「それで? どうした?」
第16話へ
長Ⅱ20 俺も嫁も変態です。 第14話
長Ⅱ20 俺も嫁も変態です。 第14話
『藤本さんが自分のものも触ってと私の手を持っていったの。』
「それで?」
『触ったわ。』
「触っただけ?」
『ううん、舐めたはごめんなさい。』
「いつものように舐めたの?」
『あなたは言わないけど、藤本さんね舐めてるとき私(大野茉莉奈:おおの・まりな:36歳)に色々言うの。』
「なんて?」
『恥ずかしくって言えないよ。』
「言ってよ茉莉奈。お願いだから。」
『もっと舌で転がしてとか吸ってとか・・。』
「転がすって?」
『わかるでしょ、意地悪ね。』
「袋まで舐めさせられたんだね?」
『うん、口いっぱいに含ませられた。」
「藤本さん気持ちよさそうだった?」
『あなたはそうでもないけど、ずっといやらしい声だしてるの。感じてるんだって・・
けど、その声がTELでしたときのように凄く興奮したわ・・。』
「そうなんだ。俺(大野友孝:おおの・ともたか:38歳)も声出そうかなもっと。」
『この歳になってね女って自分にどんどん自信がなくなっていくの。けど好きっていわれ
たり感じてくれたり、興奮してくれたりすると私はまだまだ自分も女なんだなって思っち
ゃったの。』
「そんなものなんだね。」
『うん、私で感じてくれるんだ、って思っちゃったの。』
「茉莉奈はそれで大胆になったんだね。」
『そうかもしれない凄くドキドキして興奮したの。』
第15話へ
20200328
長A〖異端な夫婦〗その21話
その20話 20200131
『ねぇ。動いて。』
妻(水原美織:みずはら・みおり:32歳)は、たまらなさそうに尻を振ります。
「君また逝きそうなの? 宮園(真一:みやぞの・しんいち:35歳)として何回も逝ったんだろう。」
『だってぇ。今逝きそうなんだもの。』
「君が、他の男にやらせるのを見せてくれたら逝かせてやるよ。」
『あぁーン。だから。今日。あの人(宮園)としてきたでしょ。』
「次は宮園とやっているところ、見せるか?」
『ァァー。それは無理よ。』
「だったら、他の男だったらする?」
『誰なの? 他の男って?』
「まだ決めてないよ。でも、見たいんだよ。」
『あの人とは? もう会っちゃだめなの?』
「君、また会いたいの? 宮園のペニスが忘れられないの?」
『うん。また会いたい。あの人のペニスが好きなの。あの人のペニスをまた入れて欲しいの。ぁッ! ぁッ! 動いて。お願い。動いて。逝く! 逝く! ぁッ! 逝くゥゥゥ』
簡単に妻の美織は今日4度目の絶頂を迎えた。
『ハアッ! ハァッ! ハァ! もゥ。すぐ逝っちゃう。何で? すぐ気持ちよくなっちゃう。』
息を荒くしながら、妻は戸惑っています。全身から汗が吹き出し、逝ったあとも体がピクついた私はまだ勃起したままのペニスを蜜壷から抜き、美織と並んで横たわった。
よろよろと半身を起こすと、美織はペニスを握りしめ、こすりながら言います。
『あなた(水原誠司:みずはら・せいじ:34歳)に言われて、あの人のこれ見たけど、男の人って、違うのねぇ。』
「そんなに違うのか?」
『うん違うわ。長さもだけど。ここの形がね。』
そう言って妻が亀頭にチュツ!っとキスをします。
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20200327
長18『愛しているのはあなただけ(笑)』第2話
長18『愛しているのはあなただけ(笑)』第2話
『今週の金曜日に、ミーティングの後食事会があるんだけど行っても良いかな?』
《珍しいなぁ・・・。》
と思いながらもOKします。僕(宮澤雅弘:みやざわ・まさひろ:30歳)の期待は勿論嫁(宮澤里穂:みやざわ・りほ:28歳)が誰かと仲良くなり、できれば浮気セックスをすることだった。
「遅くなってもかまわないよ。」
会社に出かける前に僕は里穂に声を掛けます。そう言ったものの、その日は仕事が手につ
かず定時で帰宅し19時には自宅に戻った。22時になっても嫁は帰ってきません。
《里穂は今頃・・・。男にショーツを脱がされ、クリトリスを触れられているのか?》
と妄想すると勃起しました。僕はズボンとパンツを引き下ろし軽く扱くと指は我慢汁で汚れます。射精したい勢いだったが我慢し嫁の帰りを待った。
『ただいま~。』
0時前に里穂が帰ってきます。僕は嫁を凝視したがセックスをした感じがしなかくて、近
くに寄ってもソープの匂いはしないしシャワーを浴びた感じもしなかった。
『久しぶりのカラオケでストレス発散できたわ。』
里穂がシャワーを浴びに行ったので、こっそり下着を確認したが恥ずかしい染みはありません。その夜、ベッドで眠りに就こうとすると嫁が自ら進んで僕のズボンを下げペニスを咥え舌を使い始めた。
「どうしたの?」
『なんかしたくなっちゃった・・・。』
《何か今夜の食事会で刺激的な事でもあったのだろうか?・・・》
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20200326
長18『愛しているのはあなただけ(笑)』第1話
長18『愛しているのはあなただけ(笑)』第1話
(原題:妻の性欲 投稿者:秀郎
投稿日:20180824)
結婚5年目、専業主婦の嫁(宮澤里穂:みやざわ・りほ:28歳)がケアマネージャーの資格を取得し、就職しました。勤めだしてから3か月後、里穂に変化が現れます。肩より下まであった髪が今風のショートヘアーになりました。本人曰く上戸彩をイメージしたそうです。そして何時も掛けていた眼鏡をコンタクトレンズにしました。
『清潔感が大事だから・・・。』って下着も新しい物に一新されていきますが、それ程派手な物は無く全て僕(宮澤雅弘:みやざわ・まさひろ:30歳)の知りうる範囲です。ただ新しい下着を購入する度に僕は亜季帆にそれを着けさせセックスしました。
「亜季帆、お客さんで良い男でも居るのか?」
『そんなひと居ないよ。年配の方が多いからね。』
「その息子さんとかさ。誘われたりしないの?」
『無い無い。』
「前も言ったみたいに報告さえしてくれれば俺は良いんだよ。」
『またその話なの? しないから大丈夫よ。もう集中してよ・・・。』
こんな日が続きます。僕は亜季帆には以前から、「報告さえしてくれればセックスもOK、そしてそれを理由に離婚なんかしないから。」と言っていましたが亜季帆にそんな兆候は見当たりませんでした。安全日の妻の中に精液を絞り出し、それに呼応するように亜季帆も
達します。
萎みかけたペニスを亜季帆から抜くと嫁は股間にティッシュを挟みました。僕は亜季帆の横に寝転がります。
「報告さえしてくれれば本当に良いんだよ? 僕の寝取られを満足させてくれよ。」
『もう・・・。あなた本気で言ってるの? しない、しません。でも万一したら報告してあげるわ。』
僕のお願いを冗談と思い軽くあしらう様な何時もの嫁の返答だった。
第2話へ
中W[興奮と少しの不安]第8話
中W[興奮と少しの不安]第8話
第7話 20190902
真壁(邦治:まかべ・くにはる:43歳)さんの1度目の射精が終わるまでに何度も彼女(国木田希:くにきだ・のぞみ:26歳)が絶頂を迎えました。希は縄を解かれ、ペニスを掃除するよう命じられると素直に従っています。
〔しゃぶってたらまた欲しくなってきたんだろ?〕
ジュチュ、ビュチュ、チュポ、ジュチュ
〔ほら、じゃあ目一杯尻突き出しておねだりしてみろ!〕
撮影されたビデオの彼女は四つん這いで真壁さんにペニスを懇願しました。もっと尻を突き出すように言われるとその通りにし、もっと卑猥にねだるよう言われるとその通りねだりました。
『おっきいチンポを・・・。ここに入れてください・・・。』
国木田希はこれでもかというくらいに股を開いて真壁さんのペニスを欲しがります。そしてベッドの上で彼女は真壁さんのペニスで欲望のまま悶えていました。四つん這いで突きながら真壁さんが言います。
〔今度希の家に犯しに行くからな、いいんだろ?〕
『ああっ・・・。来てぇ・・・。んああっ。』
両手を掴んだままペニスを打ちつけると尻の肉が波打ち、乳房が激しく揺れていました。
〔今度は彼氏(長谷健司:はせ・けんじ:28歳)に内緒で会うんだよな?〕
『・・んああっ・・ああっ! んはぁっ!』
〔ほら、ちゃんと言えよ、チンポ抜くぞ!?〕
『・・あはぁ! だめ! んああ!』
〔じゃあ、ちゃんと言ってみろ!〕
『・・ああっ! 内緒で会います! んああ!』
僕は夢中でペニスしごきます・・・。
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20200324
長Ⅱ20 俺も嫁も変態です。 第13話
「それからどうなったの?」
『藤本さんに指であそこ触られて胸を舐められて下着を脱がされた。そのうち外に連れ出されて・・。』
「そ、外! 外でしたの?」
『近くにお家が見えたからイヤっていったんだけど・・。』
「イヤって言ったのにどうして外に出たの?」
『意地悪いわないで・・藤本さんが窮屈な車の中で私(大野茉莉奈:おおの・まりな:36歳)の恥ずかしいところ舐めようとするのよ。』
「それで恥ずかしいところ見られたんだね?」
『うん、大きく脚を開いてじっと見てた。そうしたら、凄くいやらしい音をたてて舐め始めたの・・。』
「茉莉奈は興奮したんだね?」
『きっとしてたのね。藤本さんに外へ連れ出されても抵抗できなかったから・・外に連れ出されて、壁にもたれさせられて脚を広げられた。』
「広げられて、どうしたの?」
『指を入れられ、いっぱいかき回された。』
「それで逝ったの?」
『ごめんなさい。』
「何回逝かされたの?」
『。。。。。。。。。』
「どうなの?」
『信じられないほど逝ったわ。』
「それから?」
『藤本さんが自分のものも触ってと私の手を持っていったの。』
「それで?」
『触ったわ。』
「触っただけ?」
第14話へ
20200323
長Ⅱ20 俺も嫁も変態です。 第12話
「あれ? 飲酒運転じゃないの?」
『彼(藤本)はノンアルしか飲まなかったから。』
「うん。いよいよかな?」
『私(大野茉莉奈:おおの・まりな:36歳)も誘ってるなって思ったわ。今なら断れるって。』
「断ればよかったんじゃない?」
『そんな言い方しないで・・あなた(大野友孝:おおの・ともたか:38歳)のためにって思ったのに。』
「ごめん、ごめん。それからどうなった?」
『藤本さんこの辺のことよくわからないからって私にどこかいい所あるかな?って聞いてきたのね。私もよくわからないって答えると、とにかく高台を目指して行こうって。それで少しウロウロしていると、夜景が見える場所があったのね。そこに車を止めたわ。』
「うん、車を止めてどうしたの?」
『藤本さんにキスされた。』
「キスされてからは?」
『キスされて酔っていたせいもあって、私頭がボーっとしてきた。』
「うん、それで?」
『スカートの中に手が入ってきた。』
「茉莉奈は嫌じゃなかったの?」
『わからないけど拒否はしなかったわ。』
「感じたの?」
『うん。スカートに手が入ってきて下着の中に手を入れられた。あなたと違った感じだった。』
「どう違ったの?」
『よくわからないけど凄くいやらしい触り方だったし、いろんなこと耳元で言われて。』
「どんなこと言われたの?」
『感じてるんだね。茉莉奈さんのあそこをさわれるなんて夢みたいだって・・。』
俺は嫉妬の絶頂にいました。
第13話へ
20200322
長8〖嫁がもっと淫らになれば〗第22話
長8〖嫁がもっと淫らになれば〗第22話
花見での僕(小寺晴久:こでら・はるひさ:31歳)の質問と嫁(小寺美沙季:こでら・みさき:29歳)の答え。
「無意識にでも部長(上地宗盛:かみじ・むねもり:48歳)を挑発しなかったか?」
その日は僕の勧めもあり、少し胸元の開き気味のブラウス。上地部長が対面に座っている時、美沙季の座る位置からは手を伸ばさなくては届かない食べ物があった。
隣の人にも分けるため、嫁は腰を浮かせ片手を付いて、かなり前屈みになって皿を取った時である。《あっ! 胸が見えてしまう。》って思い、慌てて皿を取って座りなおした。少し四つん這いのような格好だから、かなりブラウスも浮いていた筈である。それは角度によってはブラチラと言うより、ブラジャー全体まで見えている可能性があった。
座りなおして気がつくと対面の部長の視線は美沙季を見ている。絶対にブラジャーを見られていただろう。ちなみに、この日の嫁のブラジャーはピンクだった。そして、花見が終わり、立ち上がって靴を履こうと思ったら、足場が悪くてよろける。その時には隣に立っていた部長にぶつかった。
上地部長が胸で受け止める。決してセクハラでボディアタックしたのではないらしい。嫁はここでも部長に両手で支えられ、親近感に似た心の動きがあった。花見での出来事はそれくらいで、誘われたのはカラオケに行ってからである。
結局、カラオケに参加したメンバーは7人。女性は嫁と他部署の事務員の2人だった。この事務員とは話す機会も飲み会の時だけで、特に仲が良いとかではないそうである。座った場所は部長の横、これは美沙季が座った後に部長が隣に座った結果だった。皆が酒と歌で盛り上がり、嫁は部長とデュエットも歌う。
その時、上地部長に肘を差し出され、断るのも変なので腕を組んだ。《いやいや! 別に断るののは変じゃないぞ!》と僕は思ったが言わないことにする。カラオケ中に部長が話しかけて来るので必然的に身体を寄り添うことになった。少し部長は酔っていて、上機嫌で嫁の肩に手を置いたり、内緒話をするのに嫁の肩を引き寄せたり、ベタベタ触られる。
手を握ったりとかは無かった。《でも知らない人が見たら、親密な関係と勘違いされそうだな。》って嫁は思ったくらいなので、かなりイチャついたような状態だったのだろう。この時点で部長は美沙季を口説く気満々だった筈である。
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20200319
長8〖嫁がもっと淫らになれば〗第21話
長8〖嫁がもっと淫らになれば〗第21話
『ただいま~。』
玄関のドアが開くと同時に、嫁(小寺美沙季:こでら・みさき:29歳)の明るい声が聞こえた。僕(小寺晴久:こでら・はるひさ:31歳)は立ち上がって、美沙季をリビングの入り口まで迎えに行き、おもむろに抱きしめキスをする。
嫁も抱きついて来た。
『お待たせ! はるくんは、お風呂入ったの?』
美沙季が微笑みながら僕に問いかけた 。
『まだだよ。それより部長(上地宗盛:かみじ・むねもり:48歳)はどんなふうに誘ったんだ?二人きりで誘われたのか? キスとかされなかった?』
嫉妬より興奮が勝る。もう自分の頭の中で妄想した事を全部、口にするくらいの勢いで嫁に問いかけた。
『もう! ちょっと待ってよ! キスなんてしてないから。とりあえず座ろう!』
マシンガンのように問いかける僕に嫁が言う。それでb九hリビングのソファーに嫁と並んで座り、気持ちを落ち着かせながら嫁に質問した。
その日の出来事を嫁から聞いたが、会話形式だと僕の支離滅裂?な質問もあるのでまとめる事にする。まず花見のメンバーは他の部署と合同で忘年会のメンバーと同じだった。適当に二つの円になって座り、最初に上地部長とは対面に座る。その後、酒も進んでお酌をしたりで、席を移動した時に部長が美沙季の隣に座り、その後は花見が終わるまで隣で話をしていた。
花見での僕の質問と嫁の答え。
「何かセクハラはされなかったか?」
『部長にギュッと抱かれた。』
嫁はブラウスにカーディガン、四月といっても夜は少し寒い日もある。『少し寒いですね。』って嫁が言うと、〔僕が暖めてやるよ~。〕と、部長は冗談ぽく言いながら、美沙季の肩に手を回しギュッと抱き寄せた。
酒の勢いの冗談とはいえ、嫁は普段から疑似プレイで部長に抱かれている。現実の上地部長の身体に包まれ、この時に嫁が何も思わない筈はない。すぐに離れたらしいが、この時に美沙季は『ドキドキしてしまった。』って言っている。部長を毛嫌いしていた頃なら、ゾッとして手を軽く払うくらいはしてだろうから、すごい進歩だった。
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20200318
長8〖嫁がもっと淫らになれば〗第20話
長8〖嫁がもっと淫らになれば〗第20話
第19話 20200119
『ごめん、携帯をカバンに入れてたから気づかなかった! 後1時間くらいで終わると思うから終わったら連絡するね。』
帰宅途中に嫁(小寺美沙季:こでら・みさき:29歳)から返信があったが、本題の部長(上地宗盛:かみじ・むねもり:48歳)に誘われたか?の質問の答えはなかった。
「部長に誘われたなら遊びに行ってもいいよ。」
僕(小寺晴久:こでら・はるひさ:31歳)はそうライン文を打ち込んだが、美沙季に送る事を一瞬は躊躇する。“ええい!”と酒の勢いもあり、送信をタップした。
『もう! 誘われてるけど遊びに行ったりしません! 終わったら連絡するよ。』
《何? 誘われてるけど・・・ どんな誘われ方なんだよ? 二人きりなのか? それとも皆の目を盗んで? 強引にキスされたり露骨にホテルへ?》
もう頭の中は様々なシチュエーションがぐるぐる駆け巡る。僕は自宅に着き、とりあえず嫁を待つ事に・・・ と言うよりも、待つ事しか出来ない。とにかく美沙季からの連絡が待ち
遠しかった。
帰宅して30分くらいが過ぎた頃、嫁からラインが来る。
『解散したよ! 今から帰るね。』
美沙季に口説かれた状況を聞きたくて、僕はすぐに電話をかけたが、なかなか電話に出ない。留守電に繋がるが、すぐに愛想のない案内の声が聞こえた。
もう一度、電話をかけようとした時、スマホの画面に嫁の名前が表示され着信音がなる。
『もしもし、またバッグに入れてて、電話に出ようと思ったら切れちゃった。』
「それで、どんな誘われ方したんだよ? 二人きりだったのか?」
僕は上地部長に誘われた事しか頭になく、聞きたくて仕方がない。
『あのね今、タクシーに乗ってるから・・・ お家で話すわ。』
「うん、わかった。待ってる。」
美沙季との電話を切ったが、帰って来るまでの時間は、すごく長く感じた。
第21話へ
20200317
名S『わたしも・・大好き・・・。』第7話
妻(天野梨華子:あまの・りかこ:33歳)が出かける準備の為に2階に上がって行きます。男性は5分も有れば準備をできるが、女性は大変だ。髭を剃り終えて僕(天野准一:あまの・じゅんいち:35歳)も2階の寝室へ上がった。
梨華子は姿鏡の前で軽くダンスしているかのように正面と後ろ姿を交互にクルクルと写しています。
『どう? これでいいかな?』
夏らしく白いノースリーブのブラウスに膝丈のライトブルーのマーメイドスカート。お尻の部分がタイトで裾が広がってるやつだ。
タイトスカートは妻の形の良いお尻を強調するので好きで、男性目線から言うと、こんなにそそるお尻はない、と思うのだが、梨華子は自分のお尻が大き目なのが好きではないらしい。キュッと引き締まった腰から程よく盛り上がったお尻のラインは男の本能を刺激します。
目の前でこの後ろ姿を見せられたら、どんな男でも後をついて行きたくなる衝動に駆られるだろう。妻の胸はそんなに大きくないが手のひらにちょうど収まるいい形をしていた。体型がスレンダーなので細い腰との対比と姿勢の良さで、これもまた男性の視線を引き寄せる膨らみを見せています。
やや栗色のセミロングの髪は軽くウェーブがかかっていて、妻が動くたびに背中の上の方でふわふわと揺れた。優しそうなクリッとした目と筋の通った高い鼻のせいでたまにハーフと間違われたりします。口は少し小さめで薄めの唇にピンク系のルージュが似合う。
スタイルがいいので、できれば、その長く美しい脚が強調されるミニスカートを穿いて欲しいが、最近は、『もう無理よ。』と言って穿いてくれなくなった。《その希望を言ってみよう。》と思ったが・・・。《いやいや、今日は例の願望をもう一度お願いしよう。》と考えたので、僕は、「おっ、いいね。」と、だけ感想を言って言葉を続けます。
「・・で・・・。その下は、穿かないで行こっか?」
『ふふっ・・昨日の続きなの?・・・。でもやっぱり無理よ・・。』
「えー、やっぱり無理か・・・。今日だけ! お願い!」
第8話へ
20200316
名S『わたしも・・大好き・・・。』第6話
僕(天野准一:あまの・じゅんいち:35歳)は、妻(天野梨華子:あまの・りかこ:33歳)の髪を撫でながら梨華子の息が整うのを待ちます。いつもより大きく逝ってしまったようで、息が落ち着くまでに少し時間がかかった。
「すごくイッちゃったね」
『・・うん・・はー・・凄かった・・ふふっ・・。』
その後、ノーパンの話題にはあえて触れずに普通に正常位でセックスをします。ただ、僕も妻もいつもよりかなり興奮していた。
『・・なんかね、いつもより大きくて硬いわよ・・・。』
「そうだね・・・。僕もすごく興奮した。」
『ふふっ・・・。そーなんだ・・ちょっと変態だね・・。』
「ははっ、変態だよな・・・。でもすごい興奮をする・・・。」
『ふふっ・・・。そーなんだ・・。』
そして僕は、いつもより早く果ててしまったが、梨華子もいつもと違う興奮を見せながら、僕と一緒に逝ってしまった。すでに寝息を立てている妻を見ながら、《ひょっとしたらもう一押しすればOKがでるかも?》と思いながら僕も眠りにつきます。
翌日の朝、ベッドの上で目を覚ますともう梨華子は横にいなかった。時計を見ると、午前9時です。《目覚ましをかけなくていい朝は格別だな。》と思いながら階下に降りました。妻の姿を期待したが、見当たりません。テーブルの上にはフレンチトーストとウインナーの皿。その脇にメモが置いてあった。
『おはよー、おばあちゃんの家に行ってるよ、ご飯食べててね~。』
文末にハートマークが添えられています。それを見て、昨日から妻の実家に泊まっている子供の様子を見に行ってるのだと分かった。
《まあ、買い物に出かける時間ぐらいまでには戻ってくるだろう・・・。》
朝食を食べ終わり、髭を剃っていると玄関に鍵が差し込まれる音がします。梨華子が戻っ
てきます。
『おはよー ・・ご飯食べた?』
「食べたよ、ありがとう・・。何時に出る?」
『30分後でどうかな?』
「オッケー。」
第7話へ
20200315
名S『わたしも・・大好き・・・。』第5話
名S『わたしも・・大好き・・・。』第5話
僕(天野准一:あまの・じゅんいち:35歳)は妻(天野梨華子:あまの・りかこ:33歳)にノーパンで転んで見られてしまったシチュエーションを想像させるためちょっと演技をしてみた。
「丸見えだよ・・たくさんの男達に見られちゃっているかも?」
『ああっ、いやっ・・・ 見られちゃう。』
「みんな嬉しそうな顔してるよ・・・。すげー、こんないい女のあそこが丸見えだよ・・・。ノーパンだぜ。」
一段と声を低くして、わざと乱暴な口調を使います。
『んああっ、だめ・・・。見ないで・・・。ああっ・・。』
僕はそのまま仮想の男達の会話を続けた。
「すげーエロいな、こんな美人なのに・・・。あそこが濡れて光ってないか?」
『あっ、あっ・・いや・・見ちゃ・・だめ・・ああっ。』
少しづつゆっくりと梨華子の一番感じる部分に指先を近づけます。
「あそこが丸見えだぜ・・。」
また僕がこの台詞を言った途端、驚いたことに、妻が脚を自ら全開に開き、腰を浮かせて
自分のアソコを僕の指に押し付けるように前後に動かし始めました。
『ああっ・・・。もう・・だめ・・。』
妻の一番敏感な突起に押し付けた僕の指の愛撫を早くしながら、もう一度言ってみます。
「すげぇ・・・。あそこが丸見えだぜ・・・。」
『ああっ・・・。見ないで、いやっ、もうだめ・・・。はああっ、イッちゃう・・・。イッ・・・。』
梨華子の息が止まり、両脚で僕の手をぎゅっと挟み込み、腰を震わせなが仰け反って絶頂に達しました。
第6話へ
20200314
中F[愛しい妻と僕の性癖について]その17
中F[愛しい妻と僕の性癖について]その17
《くよくよしても仕方ないわ。》って思う。でも、【キス】のことはもう少しあとにしよう。ところで恵梨香は最近の夫(伊藤瑛司:いとう・えいじ:29歳)の告白に、最初は戸惑いがあったが、インターネットでこっそり調べていくうちに、そうした“寝取らせのような性癖”の持ち主が案外多いという事実に驚いた。《瑛司君がそれほど特別じゃないんだ。もちろん社会の少数派には違いない。決して妻や恋人が嫌いではないのだ。逆に好きすぎて、愛している人を他人に抱かせることに快感を持つらしい。》
そうした性癖はすこし理解しても、その気持ちはよく分からない。でも1カ月前あたりから瑛司君が元気になったので、それは精神的に落ち込んでいた原因を私に話し、楽になったのと、やはり“性癖の告白”が彼の心身に良い方に影響したのだろう。
正直に言えば、この2年余りは大変だった。特に退院してからの半年は瑛司君が精神的に【壊れる】のではと懼(おそ)れた。あまりの落ち込み様に、【自殺する】ことが毎日毎日が心配だった。経済的なこともあったし、夫がご両親の手助けを嫌がった(自分の弱さを親といえども見せたくなかったらしい。)ので私(伊藤恵梨香:いとう・えりか:27歳)は心配ではあったが会社へいかざるを得なかった。
途中で電話をしてもメールをしても瑛司君は出ようとはしない。それほど神経が参っていたの、当然なことにセックスもなかったけど、その頃はそれどころではなかった。ようやく1年が過ぎたころから彼の体調が回復をしてくる。並行してセックスも完全なかたちではなかったが、出来るようになった。不満がなかったと言えば嘘になるが、瑛司君の健康の方が気にかかる。
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20200313
中F[愛しい妻と僕の性癖について]その16
今年のGWは5連休。私(伊藤恵梨香:いとう・えりか:27歳)としては初日から【重い会話】は嫌だった。皆藤(大夢:かいとう・ひろむ)さんからの〔つぎへの誘い〕に夫(伊藤瑛司:いとう・えいじ:29歳)はOKだろうと思う。〔また誘ってもいいですか?〕は瑛司君の《性癖》を擽(くすぐ)るだろうから【キス】も同じような気もするが、伝えるのはやはり怖かった。言葉では、「僕の事を考えないでセックスをして欲しい。」と、瑛司君は言うけれど・・・・。
《瑛司君が何かしゃべっている。》それを気付かなかったので凄く焦る。『あの、あの・・。』って、自分でも〘意味不明〙。「恵梨香? 大丈夫?」と、心配をされた。『おはよう。朝ごはんの用意をするね。』、「うん。ありがとう。その前にシャワーを浴びてくるわ。」と浴室に夫が去っていく。
◇◇◇
《どうしたのかな?》妻の様子がおかしかった。《皆藤主任の事を考えていたのだろうか?》僕は恵梨香が〖浮気をする〗ことに本当に耐えられるのか?細見のわりに豊満で真っ白な胸をほかの男に遊ばせる。薄い恥毛の奥へ侵入を許すのか?僕だけが知っている、僕だけしか知らない恵梨香のからだを差し出すことを・・・・。
【寝取らせ】が机上のことから現実になることで、僕は正直耐えられるか?まさに昨夜聞いた皆藤さんの誘いは、【現実】だった。まだ食事の段階でさえ、嫉妬の塊なのに、次に二人が会えばどうなるかは予測できる。恵梨香の性格上、僕の期待に応えようと努力するだろう。そのときシャワーを浴びている〖自分自身〗が異様に硬くなっているのに気付いた。
突然に、浴室のドアが開いた。僕は咄嗟の出来事に“えっ?!”となる。裸の恵梨香が『瑛司君! 凄い!』って笑う。僕の男性自身は勃起したままだったから、妻香に完全に直視されていた。「どうしたの?」と尋ねるのがやっとだった。『変なこと考えてたでしょ? 私のことかな?』って、裸の恵梨香が問う。
「いや、そんな、なんにも・・・。」と言うものの、しっかりと今度は恵梨香に握られた。僕が〖性癖〗を告白してから、以前は交際中も結婚してからも、どちらかというと亭主関白(家庭内で、夫が支配権を持っていること。)だったのが、徐々に妻との力関係が逆転してきている。
『朝から元気でうれしいわ。』って扱(しご)き出した。「だめだよ。そんなことしちゃ。」と恵梨香の手を押さえる。『洗ってあげる。』ってボディシャンプーを全身につけた。漸く落ち着いた僕も反撃に出る。シャワーを乳房に思い切りかけた。『やだ。くすぐったいよ。』ってふざけ合うことになる。
中C『妻をけしかけて・・・・』その45
中C『妻をけしかけて・・・・』その45
その44 20180907
課長(藤本哲也:ふじもと・てつや:38歳)の動きが速くなって来ました。しかし、ペニスの全長を埋めることは出来ないようです。それでも・・・。藤本さんは顔を真っ赤にしてピストンを続けます。それから、びくびくと身体を震わせ妻(宗方亜衣:むなかた・あい:29歳)の上で静かになりました。シーンとした部屋の中、ゆるやかな空気が流れます。
亜衣は下から課長の髪を撫でていました・・・。それは、自分の身体の奥深くに精を放った男を、愛おしく想う母性かも知れません。藤本さんは息も荒く、ゆっくり妻の身体から降ります。ズルズルと引き抜いたペニスは、あだ名の通り、象サンでコンドームの先には、たっぷりの精液が放出されていました。そして課長は、そのまま浴室ヘ・・・。
私(宗方勝俊:むなかた・かつとし:31歳)は、直ぐに亜衣を抱きしめ、舌をからませます。
「亜衣! 亜衣! 亜衣・・・!」
『あなた! あなた!・・・』
夢中で妻を貫き、こね回しました。巨大なペニスに蹂躙された亜衣の膣は、緩んでいましたが、それでも、なじんだ身体です・・・。二人とも絶頂を極めた。
翌朝、昨夜の興奮からか、休日の土曜日と言うのに、私は朝早く目覚めます。そばには、全裸で眠る妻の亜衣がいました。髪に顔を近づけ、息を吸うと、亜衣の香りがします。昨夜の妻は、私の欲望に応え、自らを、投げ出して藤本課長に身体を開いた・・・。私の脳裏には、藤本さんの巨大なペニスに、舌をはわす亜衣の姿と、私のペニスを口に含みながら、巨根に、身体の奥深くまで蹂躙された妻の姿が、交互に、浮かんできます・・・。
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20200311
名S『わたしも・・大好き・・・。』第4話
名S『わたしも・・大好き・・・。』第4話
僕(天野准一:あまの・じゅんいち:35歳)は愛撫をいったん止めて体勢を変えます。自分は、全てを脱いで、妻(天野梨華子:あまの・りかこ:33歳)もパンティーを残して脱がせた。ベッドの上に妻を座らせ、ちょうど尻餅をついた格好で脚はピッタリ閉じられて
いました。
後ろから両手で胸を愛撫しながら会話を続けます。
「ちょうど尻餅をついた格好だね。」
『うん。』って頷く梨華子。
「ねぇちょっと脚を開いてみて。」
脚がゆっくりと開かれていった。
「どう? 恥ずかしい?」
『うん・・・。ちょっと・・・。』
パンティーを脱がしてから胸への愛撫を再開します。妻の脚は再び閉じられてしまっていた。
「脚・・・ 開いて。」
再び脚がゆっくりと開かれていきます。
「丸見えだよ・・・。」
『・・ああっ・・・。、だめ。』って、梨華子が小さく喘いだ。
妻はもうあそこに触れて欲しいはずだが、僕は少し胸を愛撫して妻を焦らします。
「丸見えだよ・・アソコが・・。」
『ああっ・・。』
僕は右手をゆっくりと下ろしてアソコの入り口に指先を這わせました。
『ああっ・・・。んっ・・・。』
ビクっと身体が仰け反ります。でも妻の一番敏感な部分にはまだ触れなかった。
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20200310
長O「淫らな妻へ」第43話
長O「淫らな妻へ」第43話
二人の着衣姿を写し出している鏡が、全裸で絡み合い嵌めあう二人の姿を写すことになるのだ・・・。
〔今日は嵌っているところをたっぷり見せてあげるよ。〕
松島(雄一郎:まつしま・ゆういちろう:40歳)課長が、妻(川端真由美:かわばた・まゆみ:43歳)に追打ちをかけます・・・
〔鏡に写して見せられたことはないの?〕
『そんなこと、ありません・・・。』
松島は、羞恥に顔を赤らめる真由美の手を取って自らのズボンの前に導きました。すでにかなり大きくなって、妻の片手では握りきれませんでした。
〔さあ、今日は真由美さんが脱がしてくれない。〕
私(川端正巳:かわばた・まさみ:46歳)は妻にそんなことをさせたことは一度もありません・・・。真由美は慣れない手つきで松島のベルトを外し、ズボンのホックを外しジッパーを下げると、その場に跪いて、足元からズボンを抜き取りました。
妻の目の前には大きく膨らんだトランクス。
〔さあ、パンツを脱がせて。〕
松島にそう命じられると、真由美は言われる通りにトランクスのゴム部に手をかけ下ろそうとしますがトランクスにモンスターペニスが引っ掛かって上手く下ろせません。
〔下手だな、男のパンツを脱がせたことないの?〕
『な、ないわ・・・。』
そう言いながら、トランクスを大きく前に引っ張って、やっと脱がせることに成功しました。
その姿を現したモンスターペニスは、昨夜見た時から片時も真由美の頭から離れなかったものです。妻は圧倒的な大きさのモンスターペニスを目にして、思わずゴクリと生唾を飲み込みました・・・。
《真由美はすでにそのモンスターペニスに支配されてしまうのか・・・。》
モンスターペニスの前では妻の真由美は無力で従順になります。
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20200309
長O「淫らな妻へ」第42話
長O「淫らな妻へ」第42話
私(川端正巳:かわばた・まさみ:46歳)は仲睦まじい二人の姿を見せつけられ、《妻(川端真由美:かわばた・まゆみ:43歳)は私がどこかで見ていることを知っているのに、松島(雄一郎:まつしま・ゆういちろう:40歳)課長と二人になれば彼の女になりたがっているんだな。》嫉妬心に胸を掻きむしられますが、それもある種の快感でした。
二人はすぐにもラブホテル街に向かうのかと思いきや、近くに止めてあった松島の車に乗り込みます。松島は紳士ぶって、真由美を助手席にエスコートしていましたが、車のドアを開た瞬間、コートを小脇に抱えた妻のスラックスの上からお尻を撫で回すのが見えました。妻は笑いながら課長に向かって何か言って車に乗り込みます。
私は慌てて、自分の車に戻り、後をつけたのですけど途中で見失ってしまいました。たぶんモーテルへ向かったんだなと思いましたけど、見つけることは出来ません。まだ、妻の携帯は切られたままです。今日は松島が待たされた分、余計に真由美と激しく交わっているようです。松島の顔は優しそうな細面ですけど、がっちりした体格とスポーツで鍛えた下半身は強靭そうに見えました。その大きな睾丸に蓄えられた精液を一滴残らず、妻の体内に何度も注ぎ込むつもりなのだと思います。
妻はいかにもセックスのために準備されたような妖艶な雰囲気の漂うモーテルの一室に連れ込まれた。既にTバックをグッショリ濡らせてしまい・・・ 松島は部屋に入ってもいきなり抱きしめたりしない。
〔真由美さん、見てごらん、ベッドの前が全面鏡になってるよ。〕
その時は二人の着衣姿を写し出している鏡が、全裸で絡み合い嵌めあう二人の姿を写すことになる・・・。
〔今日は嵌っているところをたっぷり見せてあげるよ。真由美さんだってラブホくらい使ったことあるだろ?〕
『それはあるけど・・・。』
《やはり妻も結婚前には男にラブホで抱かれた経験があるのか・・・。セックスを前提とした場所に連れ込まれて抱かれていた。》
分かっていたことと言え、私にはショックでした。
第43話へ
20200308
長O「淫らな妻へ」第41話
第40話 20200217
妻(川端真由美:かわばた・まゆみ:43歳)が松島(雄一郎:まつしま・ゆういちろう:40歳)課長に、『12時半頃になります、ごめんなさい。』ってメールをします。妻は時間が出来たので念入りに化粧やムダ毛の処理(Tバックからはみ出す処理など)をしていました。
真由美を車で送っていくとき、私(川端正巳:かわばた・まさみ:46歳)は何かしらこれまでの妻とは違ったきらめきを感じます。
「今日のお前、一段と綺麗だ。きらめいて見えるよ。」
『からかってるの? そんな急に変わるわけないじゃない・・・。』
「からかってるわけじゃなくて、ときめいているように見えるからさ。」
『ドキドキしてるだけよ、昼間だもん・・・。』
《真由美が、これからまた、松島の女にされるんだ。今日は複数回、中出しされてしまうだろう》と、感じながら私たちは待ち合わせ場所の店近くに着きました。高めのヒールでスラックスのお尻を振りながら歩く妻の後ろから、私は少し離れて後をつけるようについ
て行きます。
店の中に入ると、真由美と松島がランチを待ち合わせていたのは個室タイプでした。それで私はどうしようもなくて、一旦店の外に出て待つことにします。妻を待っている間に、二人が良い雰囲気で楽しそうにランチをしている姿を体中で感じていました。
《いずれにしても、真由美が2日続けて抱かれるなんて、普通の寝取られ方じゃないが・・常識を逸脱しても構わないという妻の気持ちが現れているな。》と思います・・・。今日は、屈曲位で奥の奥まで嵌め込まれたり、騎乗位で下から突き上げられ踊らせれて腰を振ってしまう真由美・・そんな様子が目に浮かびました。
小一時間して妻と松島が店から出てきます。二人は互いに見つめ合いながら、どうみても
良い感じのカップルに見えました。仲の良い夫婦と見えたと言っても過言ではありません。
松島が真由美の腰に手を回し、妻もぴったりと体を寄せ合って歩いています。
《二人ともこれからの時間に期待に胸を膨らませているんだ。》
私は仲睦まじい二人の姿を見せつけられた。
《妻は私がどこかで見ていることを知っているのに、松島と二人になれば彼の女になりたがっているんだな。》
嫉妬心に胸を掻きむしられましたが、それもある種の快感になります。
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20200307
名S『わたしも・・大好き・・・。』第3話
名S『わたしも・・大好き・・・。』第3話
「明日さ~ 一緒に出かける時にスカートで・・・。下着を着けないでいて欲しいのだけど・・・。ダメかなぁ?」
夕食時はその話題はそこまでにして別の話に切り替えます。あまりしつこく言って妻(天野梨華子:あまの・りかこ:33歳)を怒らせて完全に拒絶されたらそこで、この話が終わってしまう、と僕(天野准一:あまの・じゅんいち:35歳)は思ったからだった。
その夜、ベッドインした後で梨華子の形の良い胸を背中側から愛撫しながら先ほどの話題の続きをしてみます。
「・・さっきの話なんだけど・・・。もし転んで見られたら・・・。恥ずかしい?・・」
『えっ?・・・。当たり前じゃない・・・。変な女と思われちゃう・・。』
「そうだよなぁ、こんないい女がノーパンでいるって分かったら・・・。」
『そうよ・・変態だって思われちゃう・・ふふっ・・・。』
「ははっ、確かに・・・。ツルッと転んで尻餅ついて、脚が開いてたら丸見えになっちゃうな・・。」
左手で胸の先を軽くつまみながら右手でお尻を愛撫した。
『んっ・・・。そうよ・・丸見えになっちゃう・・ふふふっ。』
少し吐息をはきながら妻がクスクス笑います。
「・・ここが・・・。丸見えになっちゃうね・・。」
と僕が言いながら指を梨華子の下着の股間の脇に滑り込ませた。
《もうこんなに濡れている・・・。》
『んっ・・・。』って妻が体を震わせます。
『そうよ・・そこ・・・。あっ・・丸見えになっちゃう・・あっ、んんっ・・・。』
そのまま濡れている入り口の愛撫を続けるが、一番感じるところは、まだ触れない。もう乳首は固くなっていて指先で摘まむたびに妻がビクビクと身体を震わせ、梨華子の吐息が荒くなってきた。
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20200306
長11〖Mの彼女と彼氏の僕〗その11
長11〖Mの彼女と彼氏の僕〗その11
閉じようとする今井沙羅(いまい・さら:21歳)の脚を抑え、早坂(哲朗:はやさか・てつろう:43歳)さんはクチャックチャクチャ・・・ っと、音が立つように空気を含みながら、彼女のおまんこを舐めます。
『あっ、あっ、あっ、はぁぁっ、やっ、やっ、やっ、・・・・・・・・。』
声にならない声を沙羅が吐き出しました。早坂さんは、昂(たかぶ)る気持ちを抑えて、沙羅の声の変化を意識したと言います・・・
早坂さんが頃合いを見て、指を一本、彼女のおまんこに挿入しました。指をゆっくり動かしてびっくりしたそうです。沙羅の中が早坂さんの指にまとわりついて絡まる感じに動いたからでした。僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)はあまり経験がないので、沙羅のカラダが小さいからだと勝手に思っていたのですが、僕の時もそうでしたが、指を引き抜くときに中のヒダが追いかけて来るように感じるのです。
〔これは、すごいな・・・。初めてかも(笑)。〕
早坂さん曰く、どんどん愛液は溢れて来るのに締まりは変わらないおまんこに挿入する前から興奮してしまった。クリトリスを舌で転がしながら、指を出し入れし、中指のお腹で沙羅のイイ所を圧すと・・彼女はびくびくっとのけ反ったそうです・・・。
〔胸の大きな娘は鈍感って聞くけど、沙羅ちゃんがすごく感じてくれると男は嬉しいよね(笑)。自信がついちゃうよ(笑)。〕
と、いつだか、早坂さんは嬉しそうに僕に話してくれました。
『はぁぁぁ・・・! そこダメぇぇ・・・!!』
沙羅はのけ反り、あごを上げてびくびくっと痙攣しながら逝ってしまったそうです。僕の指ではそこまでの反応はありませんでした・・・。まるでAVの中のような彼女の反応に、早坂さんはフェラチオを飛ばして、ゴムを装着したそうです。この時、久しぶりに痛いくらい勃起したと言っていました。
早坂さんは大きく硬くなった亀頭を割れ目にあてがい、擦りながら焦らします。
〔沙羅ちゃん、いいの? 大志くんじゃないチンチンで気持ち良くなって。やめようか?〕
『ハァッハァッハァッ・・・・・・・・・・・・。』
〔沙羅ちゃんは、どうしたいの? このおチンチンいれたい?〕
『ハァッハァ、あの、お願いします・・・。』
その12へ
20200305
長11〖Mの彼女と彼氏の僕〗その10
長11〖Mの彼女と彼氏の僕〗その10
それから今井沙羅(いまい・さら:21歳)の服を早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんが脱がした。お湯に二人で浸かり、彼女を後ろから抱きしめながら温まると、沙羅を早坂さんが洗い始めます。早坂さんの言うには、タオルは使わず手のひらで、隅々まで洗った。早坂さんは、時おりキスを交え、沙羅の小さな喘ぎを堪能します。
お風呂から上がると、沙羅はベッドにモグモグと入った。早坂さんは部屋の照明やBGM
を調整し、ベッドに入ると沙羅を抱きしめます。〔沙羅ちゃんは、大志くんのために抱かれるんだからね。大丈夫だよ・・・。〕と言った。すると、『・・・はぁぁ・・・。緊張してますが、よろしくお願いします。』って、小さく答えたそうです・・・。
二人の初めての・・・ そして、僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)が夢見ていた寝とられセックスが始まりました。沙羅と早坂さんは、ベッドの中で裸で抱き合いながらキスをしたそうです。それが、始まりの合図でした。クチュックチュックチュッ・・・・ハァッハァッハァッ・・・・二人の唾液の音と、二人の呼吸音が、二人の興奮を手助けした。早坂さんのキスは、沙羅の頬、耳、首、鎖骨、と下がって行き、沙羅の乳首を転がします。
『はぁぅぅっ・・・。』って、初めて沙羅が喘ぎ声をあげました。沙羅の肌はツルツルして肌触りが良かったので、〔やっぱり若いね(笑)。〕と。早坂さんは、沙羅のカラダをいろいろと舐めて行きます。沙羅は声を聴かれるのが恥ずかしいと、胸を隠すのを断念して、口を押さえていたのでした。
早坂さんの舌は、沙羅の脇腹、へそ、脚の付け根、太ももと次第に降りて行きます。ガッチリ閉じていた脚を、早坂さんは優しく開き、いよいよ沙羅の股の間に潜り込みました。〔おおお・・・。すごいね(笑)。〕早坂さんは思わず呟きます。
その理由は、沙羅は、カラダが小さいからでしようか?体毛がとても薄いのでした。特に陰毛は薄くしか生えていないのです。また沙羅の陰毛は、細く柔らかく、やや茶色がかった毛でした。そのためか、沙羅のおまんこは毛に隠れず、ほぼ全容が見てとれるのです。
僕はクンニしやすくて良いと思ってましたが、沙羅は見られるのが恥ずかしいと言ってました。
〔綺麗だね。すごく濡れてるよ。けどやらしぃなぁ(笑)。〕
『やだぁっ!!』
閉じようとする脚を抑え、早坂さんはクチャックチャクチャ・・・ っと、音が立つよう空気を含みながら、沙羅のおまんこを舐めました。
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20200304
超短Ⅱ28〖妻を愛しています。〗 一話完結
超短Ⅱ28〖妻を愛しています。〗 一話完結
(原題:何人もの男に抱かれて、その度に美しくなっていく妻 投稿者・投稿日:不明)
《美人の女房を持つと確かに心配です。》
私(田中琢己:たなか・たくみ:38歳)の妻(田中沙織:たなか・さおり:35歳)は163cm、50kgの体型を子供を産んだ後も維持していました。彼女自身は自分の顔や体型には自信をもっているので、その維持のためにエアロビだエステだとかける経費も半端じゃないのです。
ところが4~5年前から私の給料では不釣合いなブランド物のバッグや服が増えてきました。下着などもセクシーなインポート(海外輸入)物ばかりです。問い詰めると、結局それは妻の浮気相手の男に買ってもらったものでした。そして、最後には『じゃあ別れましょうか?』って言う沙織に何も言えず結局その関係を認めることになってしまいます。
一旦そうなってしまうと、妻も相手の男も大胆になり私の存在を無視して平気で関係を公にするようになりました。デートに出かけるとき沙織は美しく着飾り、『それじゃあ行ってくるね。』ってと笑って出かけます。
私が嫉妬と焦燥にかられながら妻の帰りを待っていると、下半身はカチカチになりました。そのペニスを握り絞めながら深夜帰宅する妻を迎えます。沙織は椅子にかけて脚を組み煙草に火を付けた。ボディコンのスカートから伸びた脚が美しい。『あ~ 疲れたわ。』っていいながら私を見ます。
『あなた見たい?』
「ああ、見せてほしい。」
妻はおもむろにスカートを捲り上げガーターベルトと黒のTバックを曝け出し大きく脚を広げました。Tバックの股の部分はじっとりと濡れて白く変色しています。
『今夜は3回もしちゃった。ふふ。』
股布を横にずらすと真っ赤に充血したラビアと剥けたクリトリスが顔をだします。そして、たっぷり中に出された浮気相手の精液がとろりと流れ出してきた。
『あ~ん、こぼれてきたわ。』っていう妻の声に私はそこにむしゃぶりつき、浮気男の精液の中に自分のペニスを突き立てます。沙織は騎上位で腰を振りながら、『混ざってるわ! 混ざってるわ!』って喘ぎ声を出しながら登りつめていった。私も今ではこのシチュエーションが一番興奮するのです。
《美人の女は何人もの男とできる特権がある。》
実際妻は浮気相手といっしょに3Pをしたり、カップル喫茶で、何人にも廻されたりもしたこともあるみたいでした。しかし、私は沙織を愛しています。何人もの男に抱かれて、その度に美しくなっていく妻の妖艶な魅力には勝てませんでした。 (完)
20200303
長Ⅱ20 俺も嫁も変態です。 第11話
長Ⅱ20 俺も嫁も変態です。 第11話
結局両親に嫁(大野茉莉奈:おおの・まりな:36歳)が学生時代の友人達と出かけて遅くなる旨を伝えて子供達をあずけることにして俺(大野友孝:おおの・ともたか:38歳)一人で我が家に帰ることにします。〚お父さんバイバイ~。〛と無邪気に手を振る我が子を見て、《俺達何やってんだ?》と、そんな気持ちになりました。午後8時を過ぎたころ茉莉奈からメールで「あなた、もし誘われたらどうすればいい?」と、俺は複雑な思いで何度もそのメールを見返します。10分たって「いいよ、茉莉奈が嫌じゃなければ。」と返事を送りました。
午後11時を過ぎたころ茉莉奈からメールが『今から帰ります。遅くなってごめんなさい。』
「いいよ気にしてない。気をつけて帰って来るんだよ。」と返信すると、『あなた、私のこと好き?』ってすぐに返信メールがあります。俺は「したの?」とすぐにメールを、しばらくし嫁から『帰ってから話しするね。わたしのこと嫌いにならないで。』メールの返信でした。
このメールに凄く不安で嫉妬して興奮して、俺自身気が変になりそうになります。茉莉奈が帰ってくるのが凄く長い時間でした。《なんて顔をして茉莉奈におかえりって言えばいいのだろうか?》それで、ただ ボーっと頭に全然入らないテレビのニュース番組を見ていますと、インターホンが鳴ります。
俺がドアを開けると茉莉奈が抱きついて来ました。
『あなた、ごめんなさい・・。』
「謝るようなことをしたの?」
『・・・・』
無言のままの嫁を家の中へと入れます。
「茉莉奈、いつも言っているよね? 何も隠さずに俺に話してくれるって?」
『うん、隠すつもりはないよ。ただあなたの顔がまっすぐに見れないの・・・。』
「どうして?」
『おいしい料理でワインをいつもより飲みすぎてかなり酔っちゃたの。』
「それでその後茉莉奈もおいしく食べられたの?(笑)」
『違うって! 食事を済ませたら藤本さんに車で夜景の見れるところに行こうって誘われたわ。』
第12話へ
20200302
長Ⅱ20 俺も嫁も変態です。 第10話
長Ⅱ20 俺も嫁も変態です。 第10話
俺(大野友孝:おおの・ともたか:38歳)は、寝ぼけ眼で嫁(大野茉莉奈:おおの・まりな:36歳)を送り出してから子供達を連れて近くの公園へとなんともいえない気持ちで出かけることにしました。
しかし、子供達と遊んでいてもいつものようにはいかず、《今頃どうしてるんだろ? ひょ
っとして。》と頭の中は妄想状態です。しばらくそんな妄想状態で、子供達と遊んでいると携帯にメールの着信音が響いた。
『今、藤本さんと会いました。食事をしてレンタカーでドライブでもと誘われちゃった。
どうすればいい?』
「茉莉奈が行きたければ行けばいいよ。まかせる。」
と俺は返信します。ところが返事のメールが戻ってきません、1時間たっても返事なしで
イライラしてメールをしてみました。
「どうなった?」
しばらくして俺は子供達を実家に連れて行き両親と遅い目の昼食をとっているときに携帯に着信音。
『ドライブに来ています。なかなかメールの返事できなくってごめんなさい。』
夕方まで実家で子供達と両親とで過ごしていると、またメールの着信音。
『最終の夜行バスで藤本さんが帰るみたいです。それまで一緒にいてと言われました。いいですか?』
《嫁も嫁だ結構その気になって! しかし、いいよと言ったのは自分です。》
矛盾するんですがいまさらすぐに帰って来い!ともメールができずに「了解です。」とだけ返信します。
結局両親に茉莉奈が学生時代の友人達と出かけて遅くなるむねを伝えて子供達をあずけることにして俺一人で我が家に帰ることにしました。〚お父さんバイバイ~。〛と無邪気に手を振る我が子を見て、《俺達何やってんだ?》と、そんな気持ちになりました。
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