名I〖愛する人〗第1節1章第1話 [夏1]
名I〖愛する人〗第1節1章第1話 [夏1]
(原題:とある妻の物語 原作者:とある妻の物語 投稿日:2014/03/09)
『えっ・・・そんなの無理よ。』
と妻(寺川絵里:33歳)が、信じられない、という感じで目を大きくさせて言う。
「お願い、一回だけだから。」
『ん~・・・でも、やっぱり無理よ・・。』
「なんで?」
『なんでっ?て・・・もし見られたらどうするの?』
「いや、大丈夫、以外と見えそうで見えないもんだよ。」
『もし転んじゃったら? ・・・見えちゃうよ。』
「でもさ、最近転んだことある?」
『んーっ、それは・・ないけど・・・で、も、そんなの絶対に無理よ。』
と、絵里が決して怒った風ではなく、どちらかというと呆れた感じで言った。
昨夜、夕食を食べながら妻の絵里とこんな会話をしていた。きっかけは僕(寺川匠真:36歳)が妻に、「明日さ~、一緒に出かける時にスカートで・・・下着を着けないでいて欲しいのだけど・・・ダメかなぁ?」とこんなお願いをしてみたからだ。
明日は土曜日で二人とも休日。子供は夏休みに入っていて、今日からそんなに遠くない妻の実家に泊まりにいっている。夏服のバーゲンがすでに始まっていたので少し遠い郊外の大型ショッピングモールに久しぶりに二人だけで買い物に行く話しをしていた。その時に思い切って言ってみた。これは僕の願望というか・・・色々なサイトや小説から影響を受けて前から一度やってみたいと思っていたことの一つだった。
結婚して8年。妻の絵里は美しい30代。まだまだ20代でも通用する。初対面の人に1児の母と言うと必ず驚かれる。僕は絵里に出会った時から一目惚れで、マメなアタックの末に何とか射止めた。驚いたことに処女であった。これだけの美人なので言い寄る男達は沢山いたし、実際に数人付き合ったこともあるらしい。しかしキスまではしたが身体を許してもいいと思うほどの相手がいなかった。これは妻の慎重な性格の部分によるところが大きいと思う。
僕と妻の関係は夫婦というより友達のような感じだ。お互いにその日にあったどうでもいいことなどをよく話し、よく笑う。お互いの会社の愚痴も言い合える。妻は“性”に関してどちらかというと積極的ではない。下ネタに出てくる言葉も驚くほど知らなかったので、いちいち僕が説明した。自分から求めることはしないし、セックスは週に1回で十分だと言う。『イクのは気持ちいいけどセックスのあとすぐ眠くなっちゃう。』というのが理由らしい。
確かに妻は身体がかなり敏感な方で、以前乳首への愛撫だけでかるくイッてしまうこともあった。1回のセックスで必ず1回はエクスタシーを感じる。《こんなに気持ち良さそうなのに週1回でいいなんて・・》と男の僕からみると不思議な感じがする。
その反対に僕は今でも妻を見るたびにしたいと思うし最低でも2日に一回はしたいと思っている。いつもお腹が空いた状態で美味しそうな食べ物を前にしてお預けをくっているようなものだった。特に子供が生まれてからは、なかなか二人だけの時間も取りづらいのが実情だった。しょうがないので自慰をして性欲を冷ます時もあった。
2015/11/04
(原題:とある妻の物語 原作者:とある妻の物語 投稿日:2014/03/09)
『えっ・・・そんなの無理よ。』
と妻(寺川絵里:33歳)が、信じられない、という感じで目を大きくさせて言う。
「お願い、一回だけだから。」
『ん~・・・でも、やっぱり無理よ・・。』
「なんで?」
『なんでっ?て・・・もし見られたらどうするの?』
「いや、大丈夫、以外と見えそうで見えないもんだよ。」
『もし転んじゃったら? ・・・見えちゃうよ。』
「でもさ、最近転んだことある?」
『んーっ、それは・・ないけど・・・で、も、そんなの絶対に無理よ。』
と、絵里が決して怒った風ではなく、どちらかというと呆れた感じで言った。
昨夜、夕食を食べながら妻の絵里とこんな会話をしていた。きっかけは僕(寺川匠真:36歳)が妻に、「明日さ~、一緒に出かける時にスカートで・・・下着を着けないでいて欲しいのだけど・・・ダメかなぁ?」とこんなお願いをしてみたからだ。
明日は土曜日で二人とも休日。子供は夏休みに入っていて、今日からそんなに遠くない妻の実家に泊まりにいっている。夏服のバーゲンがすでに始まっていたので少し遠い郊外の大型ショッピングモールに久しぶりに二人だけで買い物に行く話しをしていた。その時に思い切って言ってみた。これは僕の願望というか・・・色々なサイトや小説から影響を受けて前から一度やってみたいと思っていたことの一つだった。
結婚して8年。妻の絵里は美しい30代。まだまだ20代でも通用する。初対面の人に1児の母と言うと必ず驚かれる。僕は絵里に出会った時から一目惚れで、マメなアタックの末に何とか射止めた。驚いたことに処女であった。これだけの美人なので言い寄る男達は沢山いたし、実際に数人付き合ったこともあるらしい。しかしキスまではしたが身体を許してもいいと思うほどの相手がいなかった。これは妻の慎重な性格の部分によるところが大きいと思う。
僕と妻の関係は夫婦というより友達のような感じだ。お互いにその日にあったどうでもいいことなどをよく話し、よく笑う。お互いの会社の愚痴も言い合える。妻は“性”に関してどちらかというと積極的ではない。下ネタに出てくる言葉も驚くほど知らなかったので、いちいち僕が説明した。自分から求めることはしないし、セックスは週に1回で十分だと言う。『イクのは気持ちいいけどセックスのあとすぐ眠くなっちゃう。』というのが理由らしい。
確かに妻は身体がかなり敏感な方で、以前乳首への愛撫だけでかるくイッてしまうこともあった。1回のセックスで必ず1回はエクスタシーを感じる。《こんなに気持ち良さそうなのに週1回でいいなんて・・》と男の僕からみると不思議な感じがする。
その反対に僕は今でも妻を見るたびにしたいと思うし最低でも2日に一回はしたいと思っている。いつもお腹が空いた状態で美味しそうな食べ物を前にしてお預けをくっているようなものだった。特に子供が生まれてからは、なかなか二人だけの時間も取りづらいのが実情だった。しょうがないので自慰をして性欲を冷ます時もあった。
2015/11/04
名I〖愛する人〗第1節1章第2話 [夏2]
名I〖愛する人〗第1節1章第2話 [夏2]
夕食時はその話題(「明日、一緒に出かける時にスカートの下に下着を着けないでいて欲しい」)はそこまでにして別の話に切り替えた。あまりしつこく言って妻(寺川絵里:えり:33歳)を怒らせて完全に拒絶されたらそこで、この話が終わってしまう、と思ったからだ。
その夜、ベッドインした後で妻の小ぶりな胸を背中側から愛撫しながら僕(寺川匠真:たくま:36歳)は先ほどの話題の続きをしてみた。
「さっきの話なんだけど・・・もし転んで見られたら・・・恥ずかしい?」
『えっ?当たり前じゃない!変な女と思われちゃう。』
「そうだよなぁ、こんないい女がノーパンでいるって分かったらな。」
『そうよ・・変態だって思われちゃう・・ふふっ・・。』
「ははっ、確かに、ツルッと転んで尻餅ついて脚が開いてたら丸見えになっちゃう。」
僕は左手で絵里の乳首を軽くつまみながら右手でお尻を愛撫する。
『んっ・・・そう・・丸見えに・・なっちゃう・・ふふふっ。』
少し吐息をはきながら妻がクスクス笑う。
「ここが・・・丸見えになっちゃうね。」
と言いながら指を下着の股間の脇に滑り込ませる。
(濡れている)
んっ、と体を震わせる妻。
『だめよ・・そこ・・丸見えになっちゃう・・あっ、ん~。』
そのまま濡れている入り口の愛撫を続けるが、一番感じるところは、まだ触れない。もう乳首は固くなっていて指先で摘まむたびに絵里がビクビクと身体を震わせる。次第に妻の吐息が荒くなってきた。
愛撫をいったん止めて態勢を変える。自分は、全てを脱いで、絵里もパンティーを残して脱がせた。ベッドの上にちょうど尻餅をついた格好で妻を座らせる。でも脚はピッタリ閉じられていた。
後ろから両手で胸を愛撫しながら会話を続ける。
「ちょうど尻餅をついた格好だね。」
『うん。』と頷く妻。
「ちょっと脚を開いてみて!」
絵里の脚がゆっくりと開かれていく。
「どう?恥ずかしい?」
『うん・・・ちょっと・・・。』
パンティーを脱がしてから胸への愛撫を再開する。しかし脚は再び閉じられてしまっていた。
「脚・・・開いて!」
再び絵里の脚がゆっくりと開かれていく。
「丸見えだよ。」
『もぅ・・ああっ・・・だ、だめ。』
絵里が小さく喘ぐ。妻はもうあそこに触れて欲しいはずだが、僕は少し胸を愛撫して焦らす。
「ほんとうに見えてるよ・・あそこが。」
『嘘、ああっ。』
2015/11/11
夕食時はその話題(「明日、一緒に出かける時にスカートの下に下着を着けないでいて欲しい」)はそこまでにして別の話に切り替えた。あまりしつこく言って妻(寺川絵里:えり:33歳)を怒らせて完全に拒絶されたらそこで、この話が終わってしまう、と思ったからだ。
その夜、ベッドインした後で妻の小ぶりな胸を背中側から愛撫しながら僕(寺川匠真:たくま:36歳)は先ほどの話題の続きをしてみた。
「さっきの話なんだけど・・・もし転んで見られたら・・・恥ずかしい?」
『えっ?当たり前じゃない!変な女と思われちゃう。』
「そうだよなぁ、こんないい女がノーパンでいるって分かったらな。」
『そうよ・・変態だって思われちゃう・・ふふっ・・。』
「ははっ、確かに、ツルッと転んで尻餅ついて脚が開いてたら丸見えになっちゃう。」
僕は左手で絵里の乳首を軽くつまみながら右手でお尻を愛撫する。
『んっ・・・そう・・丸見えに・・なっちゃう・・ふふふっ。』
少し吐息をはきながら妻がクスクス笑う。
「ここが・・・丸見えになっちゃうね。」
と言いながら指を下着の股間の脇に滑り込ませる。
(濡れている)
んっ、と体を震わせる妻。
『だめよ・・そこ・・丸見えになっちゃう・・あっ、ん~。』
そのまま濡れている入り口の愛撫を続けるが、一番感じるところは、まだ触れない。もう乳首は固くなっていて指先で摘まむたびに絵里がビクビクと身体を震わせる。次第に妻の吐息が荒くなってきた。
愛撫をいったん止めて態勢を変える。自分は、全てを脱いで、絵里もパンティーを残して脱がせた。ベッドの上にちょうど尻餅をついた格好で妻を座らせる。でも脚はピッタリ閉じられていた。
後ろから両手で胸を愛撫しながら会話を続ける。
「ちょうど尻餅をついた格好だね。」
『うん。』と頷く妻。
「ちょっと脚を開いてみて!」
絵里の脚がゆっくりと開かれていく。
「どう?恥ずかしい?」
『うん・・・ちょっと・・・。』
パンティーを脱がしてから胸への愛撫を再開する。しかし脚は再び閉じられてしまっていた。
「脚・・・開いて!」
再び絵里の脚がゆっくりと開かれていく。
「丸見えだよ。」
『もぅ・・ああっ・・・だ、だめ。』
絵里が小さく喘ぐ。妻はもうあそこに触れて欲しいはずだが、僕は少し胸を愛撫して焦らす。
「ほんとうに見えてるよ・・あそこが。」
『嘘、ああっ。』
2015/11/11
名I〖愛する人〗第1節1章第3話 [夏3]
名I〖愛する人〗第1節1章第3話 [夏3]
僕(寺川匠真:たくま:36歳)は右手をゆっくりと下ろしてあそこの入り口に指先を這わせる。『ああっ、んっ。』と妻(寺川絵里:えり:33歳)がビクっと身体が仰け反る。
一番敏感な部分にはまだ触れない。絵里にノーパンで転んで見られてしまったシチュエーションを想像させるためちょっと演技をしてみた。
「丸見えだよ・・たくさんの男達に見られちゃっているかも?」
『ああっ、いやっ・・・、見られちゃう。』
「みんな嬉しそうな顔しているよ・・・。」
仮想の男達をここで登場させ、絵里の羞恥心を高める。
〔すげー!こんないい女のあそこが丸見えだよ・・・ノーパンだぜ。〕
僕はわざと乱暴な口調を使った。
『ああっ、だめ・・・見ないで!ああっ!』
そのまま仮想の男達の会話を続ける。
〔おい、すげーエロいな!こんな美人なのに・・・あそこが濡れて光ってないか?〕
『いや・・見ちゃ・・だめ・・ああっ!』
少しずつゆっくりと一番感じる部分に指を這わせる。
〔中が丸見えだぜ!〕
こう言った途端、驚いたことに脚を自ら全開に開き腰を浮かせてあそこを僕の指に押し付けるように前後に動かし始めた。
『ああっ・・・もう・・だめ。』
押し付けられた指を早く動かしながらもう一度言ってみる。
〔中が丸見えだぜ。〕
『ああっ・・・見ないで、いやっ、もうだめ・・・はああっ、イッちゃう・・・イッ・・・!』
息が止まり、両脚で僕の手をぎゅっと挟み込んで腰を震わせなが仰け反って絶頂に達してしまった。
僕は妻の髪を撫でながら絵里の息が整うのを待つ。いつもより大きく逝ってしまったようで、息が落ち着くまでに少し時間がかかった。
「凄くイッちゃったね。」
『うん・・はー、凄かった・・フフッ。』
その後、ノーパンの話題にはあえて触れずに普通に正常位でセックスをした。ただ、いつもと違うことが一つ。
『なんかいつもより大きくて硬いよ。』
「そうだね、僕もすごく興奮した。」
『フフッ・・・そーなんだ・・ちょっと変態だね。』
「ははっ、変態だな。でもすごく興奮する。」
『フフッ、そーなんだ。』
そして僕は先ほどの絵里の意外な反応に興奮していたのでいつもより早く果ててしまったが、妻も興奮していたのか、僕と一緒にイッてしまった。暫くして、すでに寝息を立てている妻を見ながら、(ひょっとしたらもう一押しすれば妻のOKがでるかも)と思いながら僕も眠りについた。
2015/11/15
僕(寺川匠真:たくま:36歳)は右手をゆっくりと下ろしてあそこの入り口に指先を這わせる。『ああっ、んっ。』と妻(寺川絵里:えり:33歳)がビクっと身体が仰け反る。
一番敏感な部分にはまだ触れない。絵里にノーパンで転んで見られてしまったシチュエーションを想像させるためちょっと演技をしてみた。
「丸見えだよ・・たくさんの男達に見られちゃっているかも?」
『ああっ、いやっ・・・、見られちゃう。』
「みんな嬉しそうな顔しているよ・・・。」
仮想の男達をここで登場させ、絵里の羞恥心を高める。
〔すげー!こんないい女のあそこが丸見えだよ・・・ノーパンだぜ。〕
僕はわざと乱暴な口調を使った。
『ああっ、だめ・・・見ないで!ああっ!』
そのまま仮想の男達の会話を続ける。
〔おい、すげーエロいな!こんな美人なのに・・・あそこが濡れて光ってないか?〕
『いや・・見ちゃ・・だめ・・ああっ!』
少しずつゆっくりと一番感じる部分に指を這わせる。
〔中が丸見えだぜ!〕
こう言った途端、驚いたことに脚を自ら全開に開き腰を浮かせてあそこを僕の指に押し付けるように前後に動かし始めた。
『ああっ・・・もう・・だめ。』
押し付けられた指を早く動かしながらもう一度言ってみる。
〔中が丸見えだぜ。〕
『ああっ・・・見ないで、いやっ、もうだめ・・・はああっ、イッちゃう・・・イッ・・・!』
息が止まり、両脚で僕の手をぎゅっと挟み込んで腰を震わせなが仰け反って絶頂に達してしまった。
僕は妻の髪を撫でながら絵里の息が整うのを待つ。いつもより大きく逝ってしまったようで、息が落ち着くまでに少し時間がかかった。
「凄くイッちゃったね。」
『うん・・はー、凄かった・・フフッ。』
その後、ノーパンの話題にはあえて触れずに普通に正常位でセックスをした。ただ、いつもと違うことが一つ。
『なんかいつもより大きくて硬いよ。』
「そうだね、僕もすごく興奮した。」
『フフッ・・・そーなんだ・・ちょっと変態だね。』
「ははっ、変態だな。でもすごく興奮する。」
『フフッ、そーなんだ。』
そして僕は先ほどの絵里の意外な反応に興奮していたのでいつもより早く果ててしまったが、妻も興奮していたのか、僕と一緒にイッてしまった。暫くして、すでに寝息を立てている妻を見ながら、(ひょっとしたらもう一押しすれば妻のOKがでるかも)と思いながら僕も眠りについた。
2015/11/15
名I〖愛する人〗第1節2章第1話 [夏4]
名I〖愛する人〗第1節2章第1話 [夏4]
翌日の朝、ベッドの上で目を覚ますともう妻(寺川絵里:えり:33歳)は横にいなかっ
た。僕(寺川匠真:たくま:36歳)が時計を見ると、午前9時。目覚ましをかけなくてい
い朝は格別だな、と思いながら階下に降りる。妻の姿を期待したが、見当たらない。
テーブルの上にはフレンチトーストとウインナーの皿があった。その脇にメモが置いてある。(おはよー、おばあちゃんの家に行ってるよ、ご飯食べててね)文末にはハートマークが添えられている。それを見て、昨日から妻の実家に泊まっている子供の様子を見に行ってるのだと分かった。買い物に出かける時間ぐらいまでには戻ってくるだろう。朝食を食べ終わり、髭を剃っていると玄関に鍵が差し込まれる音がした。妻が戻ってきたらしい。
『おはよー・・ご飯は食べた?』
「食べたよ、ありがとう・・何時に出る?」
『30分後でどう?』
「オッケー!」
絵里は出かける準備の為に2階に上がって行く。男は5分も有れば準備できるが、女性は大変だ。
洗面台で髭を剃り終えて僕も2階の寝室へ上がった。妻は姿鏡の前で軽くダンスしている
かのように正面と後ろ姿を交互にクルクルと写している。
『どう?これでいいかな?』
それは夏らしく白いノースリーブのブラウスに膝丈のタイトススカートです。
タイトスカートは妻の形の良いお尻を強調するので僕は好きです。男目線から言うと、こんなにそそるお尻はない、と思うのだが、絵里は自分のお尻が大き目なのが好きではないらしい。キュッと引き締まった腰から程よく盛り上がったお尻のラインは男の本能を刺激する。
目の前でこの後ろ姿を見せられたら、どんな男でも後をついて行きたくなる衝動に駆られるだろう。絵里の胸はそんなに大きくないが僕の手のひらにちょうど収まるいい形をしている。体型がスレンダーなので細い腰との対比と姿勢の良さで、これもまた男の視線を引き寄せる膨らみを見せている。
やや栗色のセミロングの髪は軽くウェーブがかかっていて、妻が動くたびに背中の上の方でふわふわと揺れる。優しそうなクリッとした目と筋の通った高い鼻のせいでたまにハーフと間違われたりする。口は少し小さめで薄めの唇にピンク系のルージュが似合う。
スタイルもいいのでできれば、その長く美しい脚が強調されるミニスカートを履いて欲しいが、最近は、『もう無理よ。』と言って履いてくれなくなった。そんな希望を言ってみようと思ったが・・・いや、今日は例の願望をもう一度お願いしよう、と思っていたので、僕は、「おっ、いいね。」とだけ感想を言って言葉を続ける。
「で、その下は、履かないで行こっか?」
『フフッ、昨日の続き?・・・でも、それはやっぱり無理よ。』
「えー、やっぱり無理か・・・お願い!今日だけ!」
昨夜のHのこともあったので、ひょっとしてOKかも、と期待をしていたが、いざ実行となると別の話のようだ。
『無理よ。』と、言いながら実は履いてないのかも、と淡い期待を持ちながらお尻を触って確かめる。指先に下着のラインが当たる。『フフッ、残念でした。また今度ね。』これは、妻だけでなく女性独特の断り文句の定番だ。《その今度は、ほぼ訪れることはない》と僕は知っている。《まあしょうがないか》とあきらめて僕も着替え始めた。
2015/11/22
翌日の朝、ベッドの上で目を覚ますともう妻(寺川絵里:えり:33歳)は横にいなかっ
た。僕(寺川匠真:たくま:36歳)が時計を見ると、午前9時。目覚ましをかけなくてい
い朝は格別だな、と思いながら階下に降りる。妻の姿を期待したが、見当たらない。
テーブルの上にはフレンチトーストとウインナーの皿があった。その脇にメモが置いてある。(おはよー、おばあちゃんの家に行ってるよ、ご飯食べててね)文末にはハートマークが添えられている。それを見て、昨日から妻の実家に泊まっている子供の様子を見に行ってるのだと分かった。買い物に出かける時間ぐらいまでには戻ってくるだろう。朝食を食べ終わり、髭を剃っていると玄関に鍵が差し込まれる音がした。妻が戻ってきたらしい。
『おはよー・・ご飯は食べた?』
「食べたよ、ありがとう・・何時に出る?」
『30分後でどう?』
「オッケー!」
絵里は出かける準備の為に2階に上がって行く。男は5分も有れば準備できるが、女性は大変だ。
洗面台で髭を剃り終えて僕も2階の寝室へ上がった。妻は姿鏡の前で軽くダンスしている
かのように正面と後ろ姿を交互にクルクルと写している。
『どう?これでいいかな?』
それは夏らしく白いノースリーブのブラウスに膝丈のタイトススカートです。
タイトスカートは妻の形の良いお尻を強調するので僕は好きです。男目線から言うと、こんなにそそるお尻はない、と思うのだが、絵里は自分のお尻が大き目なのが好きではないらしい。キュッと引き締まった腰から程よく盛り上がったお尻のラインは男の本能を刺激する。
目の前でこの後ろ姿を見せられたら、どんな男でも後をついて行きたくなる衝動に駆られるだろう。絵里の胸はそんなに大きくないが僕の手のひらにちょうど収まるいい形をしている。体型がスレンダーなので細い腰との対比と姿勢の良さで、これもまた男の視線を引き寄せる膨らみを見せている。
やや栗色のセミロングの髪は軽くウェーブがかかっていて、妻が動くたびに背中の上の方でふわふわと揺れる。優しそうなクリッとした目と筋の通った高い鼻のせいでたまにハーフと間違われたりする。口は少し小さめで薄めの唇にピンク系のルージュが似合う。
スタイルもいいのでできれば、その長く美しい脚が強調されるミニスカートを履いて欲しいが、最近は、『もう無理よ。』と言って履いてくれなくなった。そんな希望を言ってみようと思ったが・・・いや、今日は例の願望をもう一度お願いしよう、と思っていたので、僕は、「おっ、いいね。」とだけ感想を言って言葉を続ける。
「で、その下は、履かないで行こっか?」
『フフッ、昨日の続き?・・・でも、それはやっぱり無理よ。』
「えー、やっぱり無理か・・・お願い!今日だけ!」
昨夜のHのこともあったので、ひょっとしてOKかも、と期待をしていたが、いざ実行となると別の話のようだ。
『無理よ。』と、言いながら実は履いてないのかも、と淡い期待を持ちながらお尻を触って確かめる。指先に下着のラインが当たる。『フフッ、残念でした。また今度ね。』これは、妻だけでなく女性独特の断り文句の定番だ。《その今度は、ほぼ訪れることはない》と僕は知っている。《まあしょうがないか》とあきらめて僕も着替え始めた。
2015/11/22
名I〖愛する人〗第1節2章第2話 [夏5]
名I〖愛する人〗第1節2章第2話 [夏5]
車で高速道路も使って1時間半。郊外の大型ショピングモールに着いた。もっと混雑しているかと思ったが、バーゲンも後半なので思ったよりも人出は少なかった。洋服の買い物の場合、いつもそうだが、今日の主役は妻(寺川絵里:えり:33歳)である。僕(寺川匠真:たくま:36歳)は執事のように絵里様の買い物の手助けをする。
僕の役割は荷物持ちと絵里が服のチョイスに迷った時に助言をする役だ。妻は一応僕のセンスを認めてくれているらしく、『あなたの意見が助かるの。』と言ってくれている。何軒目かで、僕好みのスカートを見つけたので、「これなんかどう?」と勧めてみる。『うん!かわいいね。試着してみるわ。』と言って手に取り、すでに手に抱えていたいくつかの服と一緒に試着室に入って行った。
僕は試着室の目の前で待つのが好きではないので店の隅っこで待っことにする。そのことは妻の絵里も知っているのでいつも着替え終わるとラインで知らせてくる。たいていは、可愛いキャラクターがOKサインをしたスタンプだけ。そのスタンプを確認して試着室に行き感想を述べる。そんな行ったり来たりを繰り返し、最後にさっき僕が選んだスカートの順番が回ってきた。
細いプリーツが入っていて、生地が夏向けで薄く柔らかく体のラインに沿ってシルエットが綺麗に出ている。丈は膝上だがそれほど短くないので妻も抵抗なく履けそうな感じのものだった。今日のブラウスにも合っていて妻の細いウエストからのお尻のラインも強調されてすごくいい感じだ。『これ、かわいいね、どう、いいかな?』妻も気に入った様子だ。「いいね。すごく似合う。」と僕も親指を立てながら言う。
『わかったわ。じゃあ、これも買うね。』と笑顔で言う妻に試着室のカーテンを閉められたので、僕は店の外に出た。向かい側の店のショーウインドウを見ていると『お待たせ!』と後ろから妻の声する。振り向くと僕が選んだスカートを履いている。
絵里は僕がちょっと驚いた顔をしたのを見て、(してやったり)、と満足気な笑顔を浮かべた。『フフッ、そのまま履いてきちゃった。どう?似合う?』とまだクスクス笑っている。「び、びっくりした・・・でも・・すごくいいよ。」すると絵里は『フフッ、面白い顔・・。』と上機嫌だ。
その後、数軒付き合わされたが、薄い生地のフレアなスカートの裾をヒラヒラさせながら歩く妻の後ろ姿に見惚れていたので全く疲れなかった。スカートの裾から伸びた生足も美しいと思った。
店の中で棚の下の方に置いてある服に手を伸ばす時に前かがみになるとお尻が突き出されてスカートの裾が上がって太ももの裏側が見えると僕はドキッとする。身につけているスカートが似合っていて、何となく今日の絵里は、いつもより色っぽく見えた。
妻から少し離れていると周りの男達もチラチラと彼女を見ていることに気がついた。たまにあからさまにじーっと全身を舐めるように見ている男もいる。(今あいつの脳内で妻は裸にされているな)、と思うと、ちょっと興奮してくる。
『ちょっと疲れたから、休憩しない?』と妻が言うのでスターバックスに入った。テーブル席は満席で、外向きのガラスに面したカウンター席しか空いていなかったので、先に絵里をそこに座らせて僕は注文しに行った。両手で冷たいフラペチーノを持って妻の隣に座る。
妻が、『あー美味しい、フフッ。』とそれを飲む。集中して買い物をしてたのでよほど喉が乾いていたのだろう。『はー、久し振りの買い物、楽しいわ。』と目を輝かせながらそう言う。しばらく二人でたわいない会話をしていたが、ふっ、と会話が途切れて二人ともガラスの外を行き交う人達をボーッと眺めていた。
こういった沈黙も妻と一緒なら心地よく感じる。ガラスの向こう側を見ていると何人かの男達が歩きながらガラス越しの妻をチラチラと見ながら通り過ぎてゆくのが分かった。すると絵里がバッグの中に手を入れてスマホを取り出して何か打ち始める。僕は特に気にもせずそのまま外を眺めていた。
その時、僕のズボンのポケット中のスマホがブンと震えた。取り出して画面をみると、隣りに座っている妻からのラインが届いている。妻の方を見ても彼女の視線は間っすぐ前方のままだ。(何を企んでいるんだよ?)と思いながら内容をよく見ると、[買い物楽しいね。ありがとう。バッグの中にいいものが入ってるから開けて見て。]とある。
(バッグ? 絵里のバッグかな?)それはカウンターの上の僕と妻の間においてある。(何か僕にプレゼント?いつの間に買ったのだろう?・・・)僕はバッグを取り膝の上に置き、中をそっと覗き込んだ。その中には妻の化粧道具と・・・くしゃっと丸められた光沢のある白い布が・・・。(これ・・・は、白いレースの・・・パンティー?)
2015/11/26
車で高速道路も使って1時間半。郊外の大型ショピングモールに着いた。もっと混雑しているかと思ったが、バーゲンも後半なので思ったよりも人出は少なかった。洋服の買い物の場合、いつもそうだが、今日の主役は妻(寺川絵里:えり:33歳)である。僕(寺川匠真:たくま:36歳)は執事のように絵里様の買い物の手助けをする。
僕の役割は荷物持ちと絵里が服のチョイスに迷った時に助言をする役だ。妻は一応僕のセンスを認めてくれているらしく、『あなたの意見が助かるの。』と言ってくれている。何軒目かで、僕好みのスカートを見つけたので、「これなんかどう?」と勧めてみる。『うん!かわいいね。試着してみるわ。』と言って手に取り、すでに手に抱えていたいくつかの服と一緒に試着室に入って行った。
僕は試着室の目の前で待つのが好きではないので店の隅っこで待っことにする。そのことは妻の絵里も知っているのでいつも着替え終わるとラインで知らせてくる。たいていは、可愛いキャラクターがOKサインをしたスタンプだけ。そのスタンプを確認して試着室に行き感想を述べる。そんな行ったり来たりを繰り返し、最後にさっき僕が選んだスカートの順番が回ってきた。
細いプリーツが入っていて、生地が夏向けで薄く柔らかく体のラインに沿ってシルエットが綺麗に出ている。丈は膝上だがそれほど短くないので妻も抵抗なく履けそうな感じのものだった。今日のブラウスにも合っていて妻の細いウエストからのお尻のラインも強調されてすごくいい感じだ。『これ、かわいいね、どう、いいかな?』妻も気に入った様子だ。「いいね。すごく似合う。」と僕も親指を立てながら言う。
『わかったわ。じゃあ、これも買うね。』と笑顔で言う妻に試着室のカーテンを閉められたので、僕は店の外に出た。向かい側の店のショーウインドウを見ていると『お待たせ!』と後ろから妻の声する。振り向くと僕が選んだスカートを履いている。
絵里は僕がちょっと驚いた顔をしたのを見て、(してやったり)、と満足気な笑顔を浮かべた。『フフッ、そのまま履いてきちゃった。どう?似合う?』とまだクスクス笑っている。「び、びっくりした・・・でも・・すごくいいよ。」すると絵里は『フフッ、面白い顔・・。』と上機嫌だ。
その後、数軒付き合わされたが、薄い生地のフレアなスカートの裾をヒラヒラさせながら歩く妻の後ろ姿に見惚れていたので全く疲れなかった。スカートの裾から伸びた生足も美しいと思った。
店の中で棚の下の方に置いてある服に手を伸ばす時に前かがみになるとお尻が突き出されてスカートの裾が上がって太ももの裏側が見えると僕はドキッとする。身につけているスカートが似合っていて、何となく今日の絵里は、いつもより色っぽく見えた。
妻から少し離れていると周りの男達もチラチラと彼女を見ていることに気がついた。たまにあからさまにじーっと全身を舐めるように見ている男もいる。(今あいつの脳内で妻は裸にされているな)、と思うと、ちょっと興奮してくる。
『ちょっと疲れたから、休憩しない?』と妻が言うのでスターバックスに入った。テーブル席は満席で、外向きのガラスに面したカウンター席しか空いていなかったので、先に絵里をそこに座らせて僕は注文しに行った。両手で冷たいフラペチーノを持って妻の隣に座る。
妻が、『あー美味しい、フフッ。』とそれを飲む。集中して買い物をしてたのでよほど喉が乾いていたのだろう。『はー、久し振りの買い物、楽しいわ。』と目を輝かせながらそう言う。しばらく二人でたわいない会話をしていたが、ふっ、と会話が途切れて二人ともガラスの外を行き交う人達をボーッと眺めていた。
こういった沈黙も妻と一緒なら心地よく感じる。ガラスの向こう側を見ていると何人かの男達が歩きながらガラス越しの妻をチラチラと見ながら通り過ぎてゆくのが分かった。すると絵里がバッグの中に手を入れてスマホを取り出して何か打ち始める。僕は特に気にもせずそのまま外を眺めていた。
その時、僕のズボンのポケット中のスマホがブンと震えた。取り出して画面をみると、隣りに座っている妻からのラインが届いている。妻の方を見ても彼女の視線は間っすぐ前方のままだ。(何を企んでいるんだよ?)と思いながら内容をよく見ると、[買い物楽しいね。ありがとう。バッグの中にいいものが入ってるから開けて見て。]とある。
(バッグ? 絵里のバッグかな?)それはカウンターの上の僕と妻の間においてある。(何か僕にプレゼント?いつの間に買ったのだろう?・・・)僕はバッグを取り膝の上に置き、中をそっと覗き込んだ。その中には妻の化粧道具と・・・くしゃっと丸められた光沢のある白い布が・・・。(これ・・・は、白いレースの・・・パンティー?)
2015/11/26
名I〖愛する人〗第1節2章第3話 [夏6]
名I〖愛する人〗第1節2章第3話 [夏6]
開けた妻(寺川絵里:えり:33歳)のバックの中に白いレースの・・・パンティー・・。ハンカチはこんなに光沢はないはず。さらなる確信を得るために手をバッグの中に入れて触ってみた。そしてそのままバックの中で広げてみる。こ、これは間違いなく妻の白いレースのパンティー・・・。加えて言うと僕(寺川匠真:たくま:36歳)のお気に入りのやつだ。
(・・・どういうこと?)横の妻を見たが相変わらず彼女の視線は遠く前方に向けられたままです。(ひょっとして・・)一つの可能性を瞬時に想像して、少し震える指でラインにメッセージを打つ。[パンツ見つけた。]妻も打ち返す。[脱いじゃった。]画面を凝視しながら、三回その言葉、(脱いじゃった、脱いじゃった、脱いじゃった・・・・。)を脳内で繰り返す。
それで僕は、[いつ?]とメッセージを打つ。[さっき、試着室でね。]すると今履いているスカートの試着をしてから絵里は何も試着していない。ということは妻はこのスカートの下に何も履いていない無防備な状態で数時間過ごしていたことになる。
その事実が信じられない。僕は、[どんな感じ?]と打ち返す。絵里が、[スースーするだけよ(笑)]、続けて [嬉しい?]って返信がくる。(嬉しいに決まってる)[すごい!嬉しい!ありがと!]と打つと妻の口元が、フフッ、と微笑んだ。
確かに、この内容の会話をこんなに人の多い公衆の場でするのは無理だ。こんな至近距離で妻がラインを使う理由が分かる。なんだか秘密めいていて普通に会話するより楽しくなってきた。
続けて打つ。
[絵里、転ばなくて良かったね。]
[きゃーっ!そんなことになったら大変よ(笑)。」
[全然分からなかったよ。]
[分かったら大騒ぎするでしょ(笑)・・・でも、このスカート、生地がすごく軽いから、何も履いてないみたいで・・・ドキドキよ。]って打ってきた。(何も履いてないみたい)という文字に僕はドキッとする。
確かにさっきこのスカートを僕が選んで持った時に、フワッ、サラッとする感覚だった。大事な下半身を隠すものが、こんなにも頼りないフワフワサラサラの布たった一枚だけ・・・・というのは、一体どれほどのドキドキ感なのだろうか?横目で妻を見たが、絵里の視線はまだ真っ直ぐ遠くを見ている。一見落ち着いているように見えるが、よくみると頬と耳が紅潮している。
僕は少し視線を下げて妻の脚を見た。脚が組まれている。座っているのでスカートの裾がけっこう上の方まで際どくせり上がっていた。このスカートの薄い布の下がノーパンと知っただけで本当にものすごく頼りなく見える。フッ、と風を吹きかければすぐにペロンとめくれてしまうだろう。
何を打ち返そうかと僕が思案しながらガラス越しをみると正面反対側のお店の入口の横にベンチがあることに気づいた。ほぼ正面6~7メートル程か・・・誰も座ってない。それで、あることを思いつく。[このまま座っていて。]と打ち、妻の絵里がそれを読むのを確認してから席を立って、足元に置いてあった大きめの紙の買い物袋を僕の代わりに置いてから店外へ出た。
2015/11/30
開けた妻(寺川絵里:えり:33歳)のバックの中に白いレースの・・・パンティー・・。ハンカチはこんなに光沢はないはず。さらなる確信を得るために手をバッグの中に入れて触ってみた。そしてそのままバックの中で広げてみる。こ、これは間違いなく妻の白いレースのパンティー・・・。加えて言うと僕(寺川匠真:たくま:36歳)のお気に入りのやつだ。
(・・・どういうこと?)横の妻を見たが相変わらず彼女の視線は遠く前方に向けられたままです。(ひょっとして・・)一つの可能性を瞬時に想像して、少し震える指でラインにメッセージを打つ。[パンツ見つけた。]妻も打ち返す。[脱いじゃった。]画面を凝視しながら、三回その言葉、(脱いじゃった、脱いじゃった、脱いじゃった・・・・。)を脳内で繰り返す。
それで僕は、[いつ?]とメッセージを打つ。[さっき、試着室でね。]すると今履いているスカートの試着をしてから絵里は何も試着していない。ということは妻はこのスカートの下に何も履いていない無防備な状態で数時間過ごしていたことになる。
その事実が信じられない。僕は、[どんな感じ?]と打ち返す。絵里が、[スースーするだけよ(笑)]、続けて [嬉しい?]って返信がくる。(嬉しいに決まってる)[すごい!嬉しい!ありがと!]と打つと妻の口元が、フフッ、と微笑んだ。
確かに、この内容の会話をこんなに人の多い公衆の場でするのは無理だ。こんな至近距離で妻がラインを使う理由が分かる。なんだか秘密めいていて普通に会話するより楽しくなってきた。
続けて打つ。
[絵里、転ばなくて良かったね。]
[きゃーっ!そんなことになったら大変よ(笑)。」
[全然分からなかったよ。]
[分かったら大騒ぎするでしょ(笑)・・・でも、このスカート、生地がすごく軽いから、何も履いてないみたいで・・・ドキドキよ。]って打ってきた。(何も履いてないみたい)という文字に僕はドキッとする。
確かにさっきこのスカートを僕が選んで持った時に、フワッ、サラッとする感覚だった。大事な下半身を隠すものが、こんなにも頼りないフワフワサラサラの布たった一枚だけ・・・・というのは、一体どれほどのドキドキ感なのだろうか?横目で妻を見たが、絵里の視線はまだ真っ直ぐ遠くを見ている。一見落ち着いているように見えるが、よくみると頬と耳が紅潮している。
僕は少し視線を下げて妻の脚を見た。脚が組まれている。座っているのでスカートの裾がけっこう上の方まで際どくせり上がっていた。このスカートの薄い布の下がノーパンと知っただけで本当にものすごく頼りなく見える。フッ、と風を吹きかければすぐにペロンとめくれてしまうだろう。
何を打ち返そうかと僕が思案しながらガラス越しをみると正面反対側のお店の入口の横にベンチがあることに気づいた。ほぼ正面6~7メートル程か・・・誰も座ってない。それで、あることを思いつく。[このまま座っていて。]と打ち、妻の絵里がそれを読むのを確認してから席を立って、足元に置いてあった大きめの紙の買い物袋を僕の代わりに置いてから店外へ出た。
2015/11/30
名I〖愛する人〗第1節2章第4話 [夏7]
名I〖愛する人〗第1節2章第4話 [夏7]
妻(寺川絵里:えり:33歳)の目線はちょっと心配そうに僕の行方を追っていたが、僕(寺川匠真:たくま:36歳)が店の外の反対側の正面のベンチに座るのを見てちょっと驚いたような表情をした。
そこから妻の方を見て周りの状況を観察する。妻の横は壁で、僕が座っていた隣の席には、大きな紙の買い物袋。その横から4席は人が座っていた。男性ばかりだったがそれぞれノートパソコンやスマホの画面に夢中のようだ。もし一つ席を空けた男性から妻の方を見ても買い物袋が邪魔で妻の下半身は見えないはず。
「よし。」当然カウンター席の腰の辺りのガラスは曇りガラスになっているのでスカートの女性が座ってもその奥まで直接見えないように配慮されていた。しかし明るい日差しの角度具合が良くて、曇りガラスの向こう側の妻の組まれた脚のシルエットや肌の色が意外なほどよくわかるのに驚いた。(おっ、けっこういい感じ・・・さて)
僕にとっては現実にノーパンの妻がそこに座っているという事実だけでもかなりの興奮だったが、自分のその思いつきに頭が痺れるような感覚がしてくる。その反面、絵里が怒り出すのではないか、という不安もあった。
しかし意を決して僕は、ぶるぶる震える指先でスマホをタップする。送る前に画面をもう一度見つめますが、緊張から呼吸がうまくできないほどだった。妻にメッセージ、いや、命令を送信する。[そのまま脚を開いて、ゆっくり。]
送信完了を見届けて妻の方を見た。絵里の目線がスマホの画面にくぎ付けになっている。しばらくそれを見つめたまま固まって動かない。・・時間だけが過ぎていく・・・暑い。まだ妻は画面を見たまま動かない。
(これは・・・やり過ぎた?失敗した?・・・怒ったかなぁ)と、あきらめて店内に戻ろうと考えた時に妻の指先が画面を打つのが見えた。きっと[無理!ばか!(怒)]とかのラインが返ってくるのを予想して気分が重くなる。しかし実際に返ってきた文字を見て驚いた。
[見ててね。]・・・今度はその文字を見て僕の両眼がスマホの画面をから離れられない番だった。(うおお・・マジか?)顔をあげてガラス越しの妻を見る。すると妻と目が合った。ニコッと妻の表情に笑顔が浮かぶ。すぐにその笑顔がスッと消えて妻が目を閉じる。覚悟を決めた表情を見て、綺麗だ、と思った。
そのまま2分程の時間が流れる。ジッと待つ。僕の座っているベンチは日陰になっていたのだがそれでも夏の熱気が僕を包み込み額から汗が流れ落ちてくる。それは、一瞬かもしれない・・・きっとそうだ・・・。だから僕は決して妻の動きから視線を外さない。
絵里の唇が少し開いた。それが合図のように組まれた脚がほどかれてゆっくりと膝が開か
れていく。ものすごくゆっくりと・・・。曇りガラス越しでも妻の脚が開かれていく様子がよく分かる。
当然、絵里も曇りガラスで直接見えていないのが分かっているはずだが、こちら側から実際にどれくらい見えているのかも分からないはず。沢山の買い物客が目の前を通り過ぎる中で無防備な股間をたったガラス一枚を挟んで晒すのはどんな気持ちなのか?きっと通り過ぎる何人かの男はガラス越しの美女をチラチラと見ているに違いない。いい女がいればつい見てしまうのが男の本能だ。
妻の脚が時間をかけてゆっくりと開かれていき肩幅ぐらいまで開いたところで止まった。30センチぐらい・・・いや、もう少し開いているかも・・・。(すごい・・)その開き幅は僕の予想を遥かに越えている。絵里のことだから、ちょっと開いて、[はい、お終い、フフッ]、とラインをしてくるだろうと思っていた。
もし曇りガラスでなかったなら、僕の位置からスカートの奥まで完全に見えているはずの幅だ。目を凝らすと妻の開かれた脚のスカートの奥がうっすらと黒いのがわかる。あれは、ただのスカートの影なのか、あるいは・・・と希望的妄想全開。僕は、周りの注意を引かないようにそっとスマホのカメラで妻の全身の写真を撮った。ついでにズームで曇りガラス越しの開かれた下半身も・・。
そのまま絵里が目を開け [これ以上は無理。]ってラインを打つ。[分かった。そのまま開いたままで、通る人達を見ていてくれる。]と打ち返す。妻が顔をあげて前をみる。目線だけが右から左、左から右へと動き始めた。きっと妻をチラ見しながら通り過ぎる男達の目線が妻の方に注がれているのを感じているはずだ。
僕はしばらくその様子を眺めて楽しむ。はたして妻をチラ見している男達は絵里の脚が開
かれていることに気付いているのか? 少し離れた位置に座っている僕の低い目線からはそれがわかるが、立って歩いている人の目線からだと妻の姿はどう見えているのか?多分、近づくほどカウンターの板が邪魔をしてあまり見えていないはずだが、そんなことは僕にとって重要じゃない。今、男たちの視線を妻に意識させたいという別の意図があった。
2015/12/06
妻(寺川絵里:えり:33歳)の目線はちょっと心配そうに僕の行方を追っていたが、僕(寺川匠真:たくま:36歳)が店の外の反対側の正面のベンチに座るのを見てちょっと驚いたような表情をした。
そこから妻の方を見て周りの状況を観察する。妻の横は壁で、僕が座っていた隣の席には、大きな紙の買い物袋。その横から4席は人が座っていた。男性ばかりだったがそれぞれノートパソコンやスマホの画面に夢中のようだ。もし一つ席を空けた男性から妻の方を見ても買い物袋が邪魔で妻の下半身は見えないはず。
「よし。」当然カウンター席の腰の辺りのガラスは曇りガラスになっているのでスカートの女性が座ってもその奥まで直接見えないように配慮されていた。しかし明るい日差しの角度具合が良くて、曇りガラスの向こう側の妻の組まれた脚のシルエットや肌の色が意外なほどよくわかるのに驚いた。(おっ、けっこういい感じ・・・さて)
僕にとっては現実にノーパンの妻がそこに座っているという事実だけでもかなりの興奮だったが、自分のその思いつきに頭が痺れるような感覚がしてくる。その反面、絵里が怒り出すのではないか、という不安もあった。
しかし意を決して僕は、ぶるぶる震える指先でスマホをタップする。送る前に画面をもう一度見つめますが、緊張から呼吸がうまくできないほどだった。妻にメッセージ、いや、命令を送信する。[そのまま脚を開いて、ゆっくり。]
送信完了を見届けて妻の方を見た。絵里の目線がスマホの画面にくぎ付けになっている。しばらくそれを見つめたまま固まって動かない。・・時間だけが過ぎていく・・・暑い。まだ妻は画面を見たまま動かない。
(これは・・・やり過ぎた?失敗した?・・・怒ったかなぁ)と、あきらめて店内に戻ろうと考えた時に妻の指先が画面を打つのが見えた。きっと[無理!ばか!(怒)]とかのラインが返ってくるのを予想して気分が重くなる。しかし実際に返ってきた文字を見て驚いた。
[見ててね。]・・・今度はその文字を見て僕の両眼がスマホの画面をから離れられない番だった。(うおお・・マジか?)顔をあげてガラス越しの妻を見る。すると妻と目が合った。ニコッと妻の表情に笑顔が浮かぶ。すぐにその笑顔がスッと消えて妻が目を閉じる。覚悟を決めた表情を見て、綺麗だ、と思った。
そのまま2分程の時間が流れる。ジッと待つ。僕の座っているベンチは日陰になっていたのだがそれでも夏の熱気が僕を包み込み額から汗が流れ落ちてくる。それは、一瞬かもしれない・・・きっとそうだ・・・。だから僕は決して妻の動きから視線を外さない。
絵里の唇が少し開いた。それが合図のように組まれた脚がほどかれてゆっくりと膝が開か
れていく。ものすごくゆっくりと・・・。曇りガラス越しでも妻の脚が開かれていく様子がよく分かる。
当然、絵里も曇りガラスで直接見えていないのが分かっているはずだが、こちら側から実際にどれくらい見えているのかも分からないはず。沢山の買い物客が目の前を通り過ぎる中で無防備な股間をたったガラス一枚を挟んで晒すのはどんな気持ちなのか?きっと通り過ぎる何人かの男はガラス越しの美女をチラチラと見ているに違いない。いい女がいればつい見てしまうのが男の本能だ。
妻の脚が時間をかけてゆっくりと開かれていき肩幅ぐらいまで開いたところで止まった。30センチぐらい・・・いや、もう少し開いているかも・・・。(すごい・・)その開き幅は僕の予想を遥かに越えている。絵里のことだから、ちょっと開いて、[はい、お終い、フフッ]、とラインをしてくるだろうと思っていた。
もし曇りガラスでなかったなら、僕の位置からスカートの奥まで完全に見えているはずの幅だ。目を凝らすと妻の開かれた脚のスカートの奥がうっすらと黒いのがわかる。あれは、ただのスカートの影なのか、あるいは・・・と希望的妄想全開。僕は、周りの注意を引かないようにそっとスマホのカメラで妻の全身の写真を撮った。ついでにズームで曇りガラス越しの開かれた下半身も・・。
そのまま絵里が目を開け [これ以上は無理。]ってラインを打つ。[分かった。そのまま開いたままで、通る人達を見ていてくれる。]と打ち返す。妻が顔をあげて前をみる。目線だけが右から左、左から右へと動き始めた。きっと妻をチラ見しながら通り過ぎる男達の目線が妻の方に注がれているのを感じているはずだ。
僕はしばらくその様子を眺めて楽しむ。はたして妻をチラ見している男達は絵里の脚が開
かれていることに気付いているのか? 少し離れた位置に座っている僕の低い目線からはそれがわかるが、立って歩いている人の目線からだと妻の姿はどう見えているのか?多分、近づくほどカウンターの板が邪魔をしてあまり見えていないはずだが、そんなことは僕にとって重要じゃない。今、男たちの視線を妻に意識させたいという別の意図があった。
2015/12/06
名I〖愛する人〗第1節2章第5話 [夏8]
名I〖愛する人〗第1節2章第5話 [夏8]
妻(寺川絵里:えり:33歳)の唇が半開きになってきた。なんだかここまで吐息が聞こえてきそうな表情だ。僕(寺川匠真:たくま:36歳)はラインでメッセージを打つ。[みんなに見られているね。]妻の目線が一瞬スマホに向けられるが、すぐに前方に戻る。
返信は・・・こない。僕が続けて打つ。昨夜の乱暴な言葉を使ってみた。[おい、あそこのいい女、股開いてあそこが丸見えだぜ。]打ちながら指先が震える・・・そして、先ほど撮った開かれた下半身の写真を添付した。
もう一度妻の目線がスマホの画面に落とされる。・・・数秒間凍ったようにその画面を見つめたあと、再び前を通り過ぎてゆく男達に目線を向けた。まるで何かを確認するように・・。次に信じられないことが起こった。妻の口が大きく息を吸い込むように開かれたが、すぐに片手で開いた口を押さえる。と同時に脚がさらに大きく開かれた。それは時間にしてほんの数秒。
今度は、突然、脚が閉じられる。堅く目を閉じた絵里が口に手を当てたままグッと背を反らす。そしてガクガクと数回妻の身体が前後に波打つ。その直後、プツッと糸が切れた操り人形のようにゆっくりとカウンターテーブルの上に伏せてしまった。
僕はその一部始終を呆気にとられて見ていたが、すぐに我に返り、急いで、でもできるだ
け人の視線を惹かないように注意しながら店内に入った。絵里の横に戻り自分のいた席に座る。何気なく周りを見渡して店内に妻の状態に気がついた人がいないかを確認した。皆、相変わらず自分達のお喋りやスマホの画面、本、パソコンに夢中だったのでホッとする。
絵里の背中にそっと手を置く。妻が大きく呼吸している様子が背中から感じとれた。まだ少し痙攣の余韻が残っていて時折肩が震えている。しばらくそのまま見守っていると、妻の呼吸が落ち着いてきたので、絵里の耳元に小さく囁く。「大丈夫?」それで妻は伏したまま二度頷いた。
ショッピングモールからの帰路、車を運転していた僕の頭の中で先ほどの衝撃的な出来事の映像が何度もフラッシュバックしていた。ガラス越しのカウンター席のスツール椅子に座る妻の姿。曇りガラス越しの開かれた生脚。吐息が聞こえそうな半開きの唇。そして・・・あれは・・・妻はイッてしまったのだろう・・・か?色々と絵里に聞きたいことがある。
あの後、5分ぐらいカウンターに伏したまま動かなかった妻がゆっくりと起き上がり目の前のフラペチーノを一気に飲み干した。そして、ふー、と大きく息を吐いてちょっと照れ臭そうな顔で心配顔をしている僕を見る。『ちょっと寝ちゃった・・・んー・・トイレに・・。』そう言ってからストール椅子から慎重に降りる。スカートがめくれ上がらないように両手で裾を押さえながら。足元がおぼつかない感じだったので僕も手を添えて手伝った。
こんなところでひっくり返ってもらったら大変な事になる。妻の絵里は、自分の足元の確かさを確認してから自分のバッグと小さな買い物袋を1つ取り、両手を後ろに“組むようにしてそれらでお尻の部分をカバーしながらトイレへ向かった。
妻の座っていた部分にそっと手のひらをあててみる。絵里の体温で温められたその部分は、やはり少し湿っていた。多分、スカートも濡らしてしまったのだろう、と思った。しばらくしてトイレから戻ってきた妻は家を出た時のスカートに履き替えていた。
「大丈夫?帰ろっか?」と僕が訊く。
『うん、もう大丈夫よ・・帰る前にもう1軒だけ・・・いいよね?』と絵里は、いつものように微笑んだ。
妻は、基本的に物事に慎重になるタイプだ。ただ、結婚してから分かったのだが、時々驚くほど大胆になることもある。その振れ幅は予測不能で神秘的な二面性とでも言う感じか・・・。今日は、そんな予測を越えた妻の一面をあらためて発見したような気分だった。(しかし・・まさか・・・ノーパンで脚を開いて座っていただけで・・・)何も触れていないのに絶頂に達することが出来るなんて・・・そんなのはネットの中の誇張された作り話くらいに思っていた。でもあれは・・・、明らかに絵里はイッてしまっていた。
2015/12/12
妻(寺川絵里:えり:33歳)の唇が半開きになってきた。なんだかここまで吐息が聞こえてきそうな表情だ。僕(寺川匠真:たくま:36歳)はラインでメッセージを打つ。[みんなに見られているね。]妻の目線が一瞬スマホに向けられるが、すぐに前方に戻る。
返信は・・・こない。僕が続けて打つ。昨夜の乱暴な言葉を使ってみた。[おい、あそこのいい女、股開いてあそこが丸見えだぜ。]打ちながら指先が震える・・・そして、先ほど撮った開かれた下半身の写真を添付した。
もう一度妻の目線がスマホの画面に落とされる。・・・数秒間凍ったようにその画面を見つめたあと、再び前を通り過ぎてゆく男達に目線を向けた。まるで何かを確認するように・・。次に信じられないことが起こった。妻の口が大きく息を吸い込むように開かれたが、すぐに片手で開いた口を押さえる。と同時に脚がさらに大きく開かれた。それは時間にしてほんの数秒。
今度は、突然、脚が閉じられる。堅く目を閉じた絵里が口に手を当てたままグッと背を反らす。そしてガクガクと数回妻の身体が前後に波打つ。その直後、プツッと糸が切れた操り人形のようにゆっくりとカウンターテーブルの上に伏せてしまった。
僕はその一部始終を呆気にとられて見ていたが、すぐに我に返り、急いで、でもできるだ
け人の視線を惹かないように注意しながら店内に入った。絵里の横に戻り自分のいた席に座る。何気なく周りを見渡して店内に妻の状態に気がついた人がいないかを確認した。皆、相変わらず自分達のお喋りやスマホの画面、本、パソコンに夢中だったのでホッとする。
絵里の背中にそっと手を置く。妻が大きく呼吸している様子が背中から感じとれた。まだ少し痙攣の余韻が残っていて時折肩が震えている。しばらくそのまま見守っていると、妻の呼吸が落ち着いてきたので、絵里の耳元に小さく囁く。「大丈夫?」それで妻は伏したまま二度頷いた。
ショッピングモールからの帰路、車を運転していた僕の頭の中で先ほどの衝撃的な出来事の映像が何度もフラッシュバックしていた。ガラス越しのカウンター席のスツール椅子に座る妻の姿。曇りガラス越しの開かれた生脚。吐息が聞こえそうな半開きの唇。そして・・・あれは・・・妻はイッてしまったのだろう・・・か?色々と絵里に聞きたいことがある。
あの後、5分ぐらいカウンターに伏したまま動かなかった妻がゆっくりと起き上がり目の前のフラペチーノを一気に飲み干した。そして、ふー、と大きく息を吐いてちょっと照れ臭そうな顔で心配顔をしている僕を見る。『ちょっと寝ちゃった・・・んー・・トイレに・・。』そう言ってからストール椅子から慎重に降りる。スカートがめくれ上がらないように両手で裾を押さえながら。足元がおぼつかない感じだったので僕も手を添えて手伝った。
こんなところでひっくり返ってもらったら大変な事になる。妻の絵里は、自分の足元の確かさを確認してから自分のバッグと小さな買い物袋を1つ取り、両手を後ろに“組むようにしてそれらでお尻の部分をカバーしながらトイレへ向かった。
妻の座っていた部分にそっと手のひらをあててみる。絵里の体温で温められたその部分は、やはり少し湿っていた。多分、スカートも濡らしてしまったのだろう、と思った。しばらくしてトイレから戻ってきた妻は家を出た時のスカートに履き替えていた。
「大丈夫?帰ろっか?」と僕が訊く。
『うん、もう大丈夫よ・・帰る前にもう1軒だけ・・・いいよね?』と絵里は、いつものように微笑んだ。
妻は、基本的に物事に慎重になるタイプだ。ただ、結婚してから分かったのだが、時々驚くほど大胆になることもある。その振れ幅は予測不能で神秘的な二面性とでも言う感じか・・・。今日は、そんな予測を越えた妻の一面をあらためて発見したような気分だった。(しかし・・まさか・・・ノーパンで脚を開いて座っていただけで・・・)何も触れていないのに絶頂に達することが出来るなんて・・・そんなのはネットの中の誇張された作り話くらいに思っていた。でもあれは・・・、明らかに絵里はイッてしまっていた。
2015/12/12
名I〖愛する人〗第1節2章第6話 [夏9]
名I〖愛する人〗第1節2章第6話 [夏9]
あの時妻(寺川絵里:えり:33歳)は何を見て、何を思い、何を感じたのか?今、助手席で天使のような顔でスヤスヤ寝ている絵里を横目で見ながら、まだ先ほどの出来事が現実のこととして受け入れられずにいたが、運転しながら僕(寺川匠真:たくま:36歳)の股間は硬く盛り上がったままだった。
家に着き妻を起こし、鍵を開けて玄関に入ったところで僕は我慢できずに後ろに振り向き絵里に激しくキスをする。寝起きでボーっとしていた妻は一瞬驚いて目を見開いたが、すぐに目を閉じ僕の激しいキスに応じて舌を絡めてきた。
時折 『んっ』と妻の口から吐息が漏れる。(もう、我慢できない、今すぐ突き入れたい)キスをしながら両手で妻のスカートを捲り上げた。そのまま絵里の身体を玄関扉に向かせてそのまま押し付ける。白いレースのパンティーに手をかけて後ろから下げてお尻を露出させた。
素早く自分のベルトを外してズボンとパンツを一緒に下げ、僕の硬くなったペニスを片手で握りながらその先端を妻の剥き出されたお尻の下のあそこの穴の入り口に当てがった。そこがもう十分濡れているのを確認してからゆっくりと、でも一息でズズズと奥まで突き入れた。『あっ・・んっ。』と絵里がたまらず扉に向かって喘ぐ。
僕(匠真)は、後ろから奥に突き入れたまま動かさずに妻の耳元に囁く。
「もしかして・・・イッちゃった?さっき?」
うんうん。と扉に向かって頷く妻(絵里)。
「びっくりした?」
うんうん。
「どうして?」
『わ、わかんないの、急に・・』
顔を横に小さく振りながら絵里が言う。
「イッちゃう前に何が頭に浮かんだ?」
『・・・忘れちゃった・・。』
(んー、これは妻が答えをはぐらかす時によく使う返事だ・・・。)
仕方ないので僕は別のアプローチを試みる。
「近くを通った人からは、しっかり見えていたと思うよ。」と嘘を言ってみた。
『えっ?・・・うそ・・ほんと?』
と小さく言った妻のあそこがキュッキュッと締まる。
「男の人たちがチラチラ見てたのは・・・わかってる?」
『あんっ・・・そう・・・なの?・・・』
「絵里はあそこを見られながら・・・イッちゃったんだ?」と軽く挑発すると、またあそこがキュッと締まり、僕の股間を刺激する。堪らずゆっくり出し入れを始める。『ああん、だめよ・・・本当に見られちゃった、の?・・そんな・・・ああ・・・恥ずかしい・・。』昂まってくる妻の喘ぎ声が・・頭に響く・・・僕はゆっくりと出し入れを続ける。
絵里がもどかしそうに左手を僕の腰に当て、半身をひねり、片目で訴える。まるで(もっと速く、強くして)と言いたそうに・・・。僕は妻のその口からそう告げられるのを待っていた。『ねえ・・・。』と言いかけ、その時突然、玄関の扉が ドンドン とノックがされる。二人ともあまりに驚いて体がそのまま固まって・・・息を止めた。
2015/12/23
あの時妻(寺川絵里:えり:33歳)は何を見て、何を思い、何を感じたのか?今、助手席で天使のような顔でスヤスヤ寝ている絵里を横目で見ながら、まだ先ほどの出来事が現実のこととして受け入れられずにいたが、運転しながら僕(寺川匠真:たくま:36歳)の股間は硬く盛り上がったままだった。
家に着き妻を起こし、鍵を開けて玄関に入ったところで僕は我慢できずに後ろに振り向き絵里に激しくキスをする。寝起きでボーっとしていた妻は一瞬驚いて目を見開いたが、すぐに目を閉じ僕の激しいキスに応じて舌を絡めてきた。
時折 『んっ』と妻の口から吐息が漏れる。(もう、我慢できない、今すぐ突き入れたい)キスをしながら両手で妻のスカートを捲り上げた。そのまま絵里の身体を玄関扉に向かせてそのまま押し付ける。白いレースのパンティーに手をかけて後ろから下げてお尻を露出させた。
素早く自分のベルトを外してズボンとパンツを一緒に下げ、僕の硬くなったペニスを片手で握りながらその先端を妻の剥き出されたお尻の下のあそこの穴の入り口に当てがった。そこがもう十分濡れているのを確認してからゆっくりと、でも一息でズズズと奥まで突き入れた。『あっ・・んっ。』と絵里がたまらず扉に向かって喘ぐ。
僕(匠真)は、後ろから奥に突き入れたまま動かさずに妻の耳元に囁く。
「もしかして・・・イッちゃった?さっき?」
うんうん。と扉に向かって頷く妻(絵里)。
「びっくりした?」
うんうん。
「どうして?」
『わ、わかんないの、急に・・』
顔を横に小さく振りながら絵里が言う。
「イッちゃう前に何が頭に浮かんだ?」
『・・・忘れちゃった・・。』
(んー、これは妻が答えをはぐらかす時によく使う返事だ・・・。)
仕方ないので僕は別のアプローチを試みる。
「近くを通った人からは、しっかり見えていたと思うよ。」と嘘を言ってみた。
『えっ?・・・うそ・・ほんと?』
と小さく言った妻のあそこがキュッキュッと締まる。
「男の人たちがチラチラ見てたのは・・・わかってる?」
『あんっ・・・そう・・・なの?・・・』
「絵里はあそこを見られながら・・・イッちゃったんだ?」と軽く挑発すると、またあそこがキュッと締まり、僕の股間を刺激する。堪らずゆっくり出し入れを始める。『ああん、だめよ・・・本当に見られちゃった、の?・・そんな・・・ああ・・・恥ずかしい・・。』昂まってくる妻の喘ぎ声が・・頭に響く・・・僕はゆっくりと出し入れを続ける。
絵里がもどかしそうに左手を僕の腰に当て、半身をひねり、片目で訴える。まるで(もっと速く、強くして)と言いたそうに・・・。僕は妻のその口からそう告げられるのを待っていた。『ねえ・・・。』と言いかけ、その時突然、玄関の扉が ドンドン とノックがされる。二人ともあまりに驚いて体がそのまま固まって・・・息を止めた。
2015/12/23
名I〖愛する人〗第1節2章第7話 [夏10]
名I〖愛する人〗第1節2章第7話 [夏10]
・・・以前、僕(寺川匠真:たくま:36歳)が“視姦”という言葉を知らなかった妻(寺川絵里:えり:33歳)にその意味を説明した時のこと。それは・・とある休日・・絵里と車の中での会話です。
「つまり、目で犯す。という意味だよ。」
『目で?何を犯すの?』
「要するに、えー・・っと、女の人を見て、その人の裸を想像したり、その人とHをするところを想像したり・・・かな?」
『えーっ、ほんと?そんな言葉、普段聞いたことないわ。』
文字色
「ははっ、そりゃそうだろう、今貴女を視姦してました。なんて誰も言わないし・・・でも普通の健康な男なら誰でもしているよ。」
『ふーん、そうなんだ・・・でも・・“目で犯す”なんて・・・すごくいやらしい響きね。』
「・・・そうだね・・。」
『だったら・・・わたしもされているのかなぁ・・。』
「何を?」
『その・・視姦を・・・。』
「ははっ、いつもされているさ・・・特に綺麗な人ほどされる・・・俺もいつもしている。」
(綺麗と言われて、ちょっと嬉しそうな絵里)
『フフッ・・あなた、Hね。』
「絵里なんか、会社全員の男から視姦されていると思うよ。」
『えーっ、全員なの?それは言い過ぎじゃない?・・でもそんなこと聞いたら明日の会社で意識しちゃうじゃない。』
「ははっ・・・まあ、女は見られてなんぼ、だからなぁ・・・どんどん目で犯してもらえる方がいいんじゃない?」
『フフッ・・分かったわ・・じゃあ、明日からいっぱい視姦されてくるね。』
妻の絵里は、普段は視線に対してかなりガードが硬い。下着の色が透けることや、お尻のパンティラインとかをかなり気にする方です。(その割にはタイトなスカートをよく着用しますが・・・)自転車に乗る時も決してスカートを履きません・・・・。(僕としてはミニスカで自転車に乗って欲しいのですが・・・)
絵里は結婚する前はOLでした。僕と結婚した時にその仕事をやめましたが、その後、派遣社員として転々と色々なところに勤めて、今は、とある企業の事務をしています。働き先での評判もよく、いつも派遣延長の依頼をされますが、一箇所で長く勤めるのが好きではないらしく次々と仕事を変えています。
(少し前はカーディーラのショールームで受付半分、接客半分みたいな仕事もしていました。妻の働いている制服姿が見たくて何度か、内緒でそーっと見に行ったり・・・)
家にいるより外に出ているのが絵里は好きらしいです。やはり声をかけられる(口説かれる)こともよくあり、それを聞かされる僕は、色々とドキドキさせられて飽きません。そして色々な意味で予測不能な妻です。
2015/12/29
・・・以前、僕(寺川匠真:たくま:36歳)が“視姦”という言葉を知らなかった妻(寺川絵里:えり:33歳)にその意味を説明した時のこと。それは・・とある休日・・絵里と車の中での会話です。
「つまり、目で犯す。という意味だよ。」
『目で?何を犯すの?』
「要するに、えー・・っと、女の人を見て、その人の裸を想像したり、その人とHをするところを想像したり・・・かな?」
『えーっ、ほんと?そんな言葉、普段聞いたことないわ。』
文字色
「ははっ、そりゃそうだろう、今貴女を視姦してました。なんて誰も言わないし・・・でも普通の健康な男なら誰でもしているよ。」
『ふーん、そうなんだ・・・でも・・“目で犯す”なんて・・・すごくいやらしい響きね。』
「・・・そうだね・・。」
『だったら・・・わたしもされているのかなぁ・・。』
「何を?」
『その・・視姦を・・・。』
「ははっ、いつもされているさ・・・特に綺麗な人ほどされる・・・俺もいつもしている。」
(綺麗と言われて、ちょっと嬉しそうな絵里)
『フフッ・・あなた、Hね。』
「絵里なんか、会社全員の男から視姦されていると思うよ。」
『えーっ、全員なの?それは言い過ぎじゃない?・・でもそんなこと聞いたら明日の会社で意識しちゃうじゃない。』
「ははっ・・・まあ、女は見られてなんぼ、だからなぁ・・・どんどん目で犯してもらえる方がいいんじゃない?」
『フフッ・・分かったわ・・じゃあ、明日からいっぱい視姦されてくるね。』
妻の絵里は、普段は視線に対してかなりガードが硬い。下着の色が透けることや、お尻のパンティラインとかをかなり気にする方です。(その割にはタイトなスカートをよく着用しますが・・・)自転車に乗る時も決してスカートを履きません・・・・。(僕としてはミニスカで自転車に乗って欲しいのですが・・・)
絵里は結婚する前はOLでした。僕と結婚した時にその仕事をやめましたが、その後、派遣社員として転々と色々なところに勤めて、今は、とある企業の事務をしています。働き先での評判もよく、いつも派遣延長の依頼をされますが、一箇所で長く勤めるのが好きではないらしく次々と仕事を変えています。
(少し前はカーディーラのショールームで受付半分、接客半分みたいな仕事もしていました。妻の働いている制服姿が見たくて何度か、内緒でそーっと見に行ったり・・・)
家にいるより外に出ているのが絵里は好きらしいです。やはり声をかけられる(口説かれる)こともよくあり、それを聞かされる僕は、色々とドキドキさせられて飽きません。そして色々な意味で予測不能な妻です。
2015/12/29
名I〖愛する人〗第1節3章第1話 [夏11]
名I〖愛する人〗第1節3章第1話 [夏11]
ノックの音がする。我が家にはインターホンがない。マイホームを建てた時に外装工事を後回しにしたままだったから。だから訪問者は玄関の扉をノックするしかない。もう一度ノックの音。ドンドン。(誰だろ?・・・今日は訪問者の予定はない・・・宅配か?)妻(寺川絵里:えり:33歳)が音を立てないように、そーっと覗き穴から外を確認して見ている。
そして首だけを後ろに回して声を出さずに唇で[たくはいびん]と僕(寺川匠真:たくま:36歳)に伝える。(やっぱり宅配便か・・・でも・・・驚いた・・・)心臓がバクバクしていた。そーっと妻から離れようと思ったが、ふと僕の中に悪戯心が持ち上がった。そのまま絵里を扉に押し付けた状態でゆっくりと腰の動きを再開した。
妻の絵里は、当然僕が体を離すだろうと思っていたのでかなり驚いたはずだ。『んっ・・・・。』絵里は反射的に片手の手のひらで口を覆ったが少し声が漏れた。手を口に当てたまま顔を、“ダメダメ”と横に振りながら懇願するような潤んだ瞳を僕に向ける。その仕草が可愛くて、ついつい悪戯心に拍車がかかる。構わずに下半身の動きを続けた。
快感に耐える妻は、目をきつく閉じて今度は左手で拳を作り、それを強く口に押し付けて
いる。実は、立ちバックは絵里の感じる体位のベスト3に入る。以前、正常位とバック、どちらが好きか、と妻に尋ねたことがあった。
『うーん・・そうね・・・後ろ・・かな。』
「どうして?」
『フフッ・・すぐイっちゃうから・・。』
「えっ、俺が?」
『わたしが・・・よ・・。』
絵里のイマイチよく分からない回答・・・。よく聞くと僕のペニスが角度的にちょうど良い部分に当たるらしい。確かに妻は正常位よりもバックの方が早くイッてしまうことが多い。
立ちバックがさらに感じるのは、それに加えて、無理やりされている感が良いらしい。そして今、妻にとって感じ過ぎてしまう体位、そして声が出せない状況。そんな絵里の姿を後ろから眺めるのが堪らない。
我が家の玄関の扉は遮音性が高い。ぶ厚くさらに枠にパッキンゴムが入っている。家の前の道路の交通量が多いので家を建てる時に特別に注文した。実際にどれぐらいの遮音性かを試したこともあったので多少の物音や普通の話し声はまず扉の向こうに聞こえることはないと知っている。ただし、扉に耳を当てれば別だが・・・宅配員がそんな怪しいことはしない・・・はず。
三たび扉がノックされた。ドンドンドンドン。ドンが2つも多いので、多分、不在通知を置いて行く前の最後通告のノック。その振動を直接身体に感じている妻のあそこが僕のペニスをギューっと締めつけてくる。口を手で覆いながら顎を上に向けて上半身がフルフルと震え出した。もしここで強く突き上げれば、妻の絵里はあっという間にイッてしまうだろう。
でもまだ宅配員が扉の向こうにいるかもしれない。扉に何かが当たる音を出すのは・・・まずい。それに、ない、とは思うが、妻が我を忘れて大きな喘ぎ声でイってしまうかもしれない。激しく突き上げられないのがもどかしい・・・。僕はここで自分が放出することは諦める。あのコーヒー店のカウンターのように、絵里が他の男性、つまり覗き穴から見た宅配員、を意識した状態でイッてしまうのを見たかった。
僕は様子を見ながら腰の動きを続ける。(そろそろ、いいかな? )全国の宅配員達は忙しい
のでいつまでも反応のない家で粘らないはず。それから仕上げにかかる。腰の動きを止めずに、僕は右手を妻の下半身の前から滑り込ませる。絵里の一番敏感な部分の突起に指先で触れてから優しくゆっくりと円を描くように愛撫をする。
すぐに妻の腰が前後左右にグイグイと艶かしく動き出した。
『ん・・・ん・・・んん・・・。』
念を入れて、僕の空いている手を絵里の口に当てられている手に重ねる。
(よし、イッてしまえ・・・)
僕は、ちょっと強めに、ズン、と一突きを入れながら、妻の股間に差し込んだ指先での愛撫を強くした。
妻の背中が大きくグンッと仰け反る。
『んーーーーーーー・・・・。』
背中を反(そ)ったままグイグイと腰を前後に振りながら、声を必死に押し殺して・・・・妻は激しく、そして静かに絶頂に達してしまった。
2016/01/08
ノックの音がする。我が家にはインターホンがない。マイホームを建てた時に外装工事を後回しにしたままだったから。だから訪問者は玄関の扉をノックするしかない。もう一度ノックの音。ドンドン。(誰だろ?・・・今日は訪問者の予定はない・・・宅配か?)妻(寺川絵里:えり:33歳)が音を立てないように、そーっと覗き穴から外を確認して見ている。
そして首だけを後ろに回して声を出さずに唇で[たくはいびん]と僕(寺川匠真:たくま:36歳)に伝える。(やっぱり宅配便か・・・でも・・・驚いた・・・)心臓がバクバクしていた。そーっと妻から離れようと思ったが、ふと僕の中に悪戯心が持ち上がった。そのまま絵里を扉に押し付けた状態でゆっくりと腰の動きを再開した。
妻の絵里は、当然僕が体を離すだろうと思っていたのでかなり驚いたはずだ。『んっ・・・・。』絵里は反射的に片手の手のひらで口を覆ったが少し声が漏れた。手を口に当てたまま顔を、“ダメダメ”と横に振りながら懇願するような潤んだ瞳を僕に向ける。その仕草が可愛くて、ついつい悪戯心に拍車がかかる。構わずに下半身の動きを続けた。
快感に耐える妻は、目をきつく閉じて今度は左手で拳を作り、それを強く口に押し付けて
いる。実は、立ちバックは絵里の感じる体位のベスト3に入る。以前、正常位とバック、どちらが好きか、と妻に尋ねたことがあった。
『うーん・・そうね・・・後ろ・・かな。』
「どうして?」
『フフッ・・すぐイっちゃうから・・。』
「えっ、俺が?」
『わたしが・・・よ・・。』
絵里のイマイチよく分からない回答・・・。よく聞くと僕のペニスが角度的にちょうど良い部分に当たるらしい。確かに妻は正常位よりもバックの方が早くイッてしまうことが多い。
立ちバックがさらに感じるのは、それに加えて、無理やりされている感が良いらしい。そして今、妻にとって感じ過ぎてしまう体位、そして声が出せない状況。そんな絵里の姿を後ろから眺めるのが堪らない。
我が家の玄関の扉は遮音性が高い。ぶ厚くさらに枠にパッキンゴムが入っている。家の前の道路の交通量が多いので家を建てる時に特別に注文した。実際にどれぐらいの遮音性かを試したこともあったので多少の物音や普通の話し声はまず扉の向こうに聞こえることはないと知っている。ただし、扉に耳を当てれば別だが・・・宅配員がそんな怪しいことはしない・・・はず。
三たび扉がノックされた。ドンドンドンドン。ドンが2つも多いので、多分、不在通知を置いて行く前の最後通告のノック。その振動を直接身体に感じている妻のあそこが僕のペニスをギューっと締めつけてくる。口を手で覆いながら顎を上に向けて上半身がフルフルと震え出した。もしここで強く突き上げれば、妻の絵里はあっという間にイッてしまうだろう。
でもまだ宅配員が扉の向こうにいるかもしれない。扉に何かが当たる音を出すのは・・・まずい。それに、ない、とは思うが、妻が我を忘れて大きな喘ぎ声でイってしまうかもしれない。激しく突き上げられないのがもどかしい・・・。僕はここで自分が放出することは諦める。あのコーヒー店のカウンターのように、絵里が他の男性、つまり覗き穴から見た宅配員、を意識した状態でイッてしまうのを見たかった。
僕は様子を見ながら腰の動きを続ける。(そろそろ、いいかな? )全国の宅配員達は忙しい
のでいつまでも反応のない家で粘らないはず。それから仕上げにかかる。腰の動きを止めずに、僕は右手を妻の下半身の前から滑り込ませる。絵里の一番敏感な部分の突起に指先で触れてから優しくゆっくりと円を描くように愛撫をする。
すぐに妻の腰が前後左右にグイグイと艶かしく動き出した。
『ん・・・ん・・・んん・・・。』
念を入れて、僕の空いている手を絵里の口に当てられている手に重ねる。
(よし、イッてしまえ・・・)
僕は、ちょっと強めに、ズン、と一突きを入れながら、妻の股間に差し込んだ指先での愛撫を強くした。
妻の背中が大きくグンッと仰け反る。
『んーーーーーーー・・・・。』
背中を反(そ)ったままグイグイと腰を前後に振りながら、声を必死に押し殺して・・・・妻は激しく、そして静かに絶頂に達してしまった。
2016/01/08
名I〖愛する人〗第1節3章第2話 [夏12]
名I〖愛する人〗第1節3章第2話 [夏12]
僕(寺川匠真:たくま:36歳)は、後ろから突き入れたまま絶頂の大きな波がまだ打ち続けている妻(寺川絵里:えり:33歳)の身体をそのまましばらく支えていた。絵里は、まだ口を手で押さえたまま鼻だけで大きく呼吸をしている。僕は、徐々に妻の身体から波が去っていき、完全に引いたのを感じてから、そっーと、突き入れていたものを引き抜いた。もう立っていられない感じの妻をいわゆる、お姫様抱っこ、で持ち上げてリビングのソファまで運んだ。それから一応、静かに玄関まで戻り、誰も扉の外にいないのを覗き穴から確認した。
リビングに戻ると、妻の絵里は、先ほどソファの上に置かれた状態のままで寝てるように目を閉じている。タイトスカートは腰まで捲れあがり、白いパンティが太もものところで引っかかって濃いめの陰毛が丸見えだ。ヒールサンダルも履いたままだった。(うーん、とっても可愛い、しかもすごくエロい姿だ・・・でも、ちょっとやり過ぎたかな?)と心配になった。それで近づいて、「大丈夫?」と声をかけてみる。絵里は、『もう、ダメ・・・、動けない。』って目を閉じたまま小さく呟く。
部屋がひどく暑かった。自分が汗だくになっているのに気づきエアコンのスイッチを入れた。妻の身体も汗で光っている。《風邪を引くといけないので汗を拭き取ってあげよう。》と思い、乾いた小さなタオルを一枚取ってきた。そっと額、首筋にタオルを当てる。脚の方に周り、先ずサンダルを脱がせてからつま先の方からタオルを当てていく。太腿に下げられていたパンティが少し邪魔だったが、この眺めが良かったのでそのままにした。
僕が太腿の内側を見ると妻の股間から溢れた愛液が膝ぐらいまで垂れている。《うわーっ、すごいな・・・これ・・・》その愛液を拭き取ってから、最後に絵里の股間にそっとタオルを当てると、『んっ、んっ』って微かに喘ぎながらビクッ、ビクッと妻の身体が小さく震えた。汗を拭き終えて、妻のお腹が冷えないように薄いタオル地の布団をかける。
妻の絵里は絶頂に達したあとは眠くなる体質なので、ぐったりとしている姿を見ても特に
心配はしていなかった。僕は妻の汗で頬に張り付いた髪を払ってから頬に軽くキスをする。妻の唇が軽く微笑んだのを見て、そのまま妻を少し休ませることにした。
そのまま絵里はスヤスヤとソファの上で寝てしまったので、今日1日僕を楽しませてくれたお礼も込めて、夕食に冷蔵庫にある食材で得意のチャーハンを作る。それで妻に声をかけると何も言わずに、むくっ、と起き上がり、服も直さずにトイレに行ってから洗面所を経由して、そこで服を直して戻ってきた。
僕は「ビール飲む?」と冷蔵庫を開けながら妻に訊いた。絵里が、『うん・・・飲みたい・・・。』と、ちょっとボーっとした感じでダイニングテーブルに座りながら言った。寝起きの妻はだいたいいつもこんな感じです。
僕が缶ビールを2本、テーブルの上に置いた。絵里はその内の1つを開けてゴクゴクと飲み、『あーー美味しい。』と目をギュっと閉じながら本当に美味しそうな顔をする。よほど喉が乾いていたらしい。僕(寺川匠真:たくま)が大きなお皿にチャーハンを盛ってテーブル
の上に置くと、『お腹すいた・・・うわー美味しそうね。』と妻が嬉しそうに言った。
食後、僕が淹れたコーヒーを飲みながら妻の絵里がちょっと照れながら言う。
『さっき・・びっくりしたね・・・わたしの声・・・聞かれちゃったかな?』
「大丈夫だと思うよ。あれぐらいじゃあ外には聞こえないから・・・でも、けっこうがんばって耐えていたね。」
『もー、必死だったんだから・・・わたし、死んじゃうかと思った・・フフッ。』
「またイッちゃったね。」
『フフッ・・・でも声出せないから苦しかった~・・・そういえば、たくま君まだイッてないよね?』
妻は結婚した後でも僕のことを付き合っていた当時の呼び方でたくま(匠真)君と呼ぶ。僕も妻のことをエリと名前で呼ぶ。
「うん、まだ満タン・・エリ続きしようか?」
『えー、今日はもう十分・・・わたしは無理・・・。』
「そうなの、それは辛過ぎる・・・じゃあ、自分でするしかないなぁ・・・。」
『自分でって・・・フフッ、これ?』
妻(寺川絵里:えり:33歳)が悪戯っぽく笑いながら右手を軽く握り上下に動かす動作をしながらこう言った。
『オカズは、なあに?』
2016/01/27
僕(寺川匠真:たくま:36歳)は、後ろから突き入れたまま絶頂の大きな波がまだ打ち続けている妻(寺川絵里:えり:33歳)の身体をそのまましばらく支えていた。絵里は、まだ口を手で押さえたまま鼻だけで大きく呼吸をしている。僕は、徐々に妻の身体から波が去っていき、完全に引いたのを感じてから、そっーと、突き入れていたものを引き抜いた。もう立っていられない感じの妻をいわゆる、お姫様抱っこ、で持ち上げてリビングのソファまで運んだ。それから一応、静かに玄関まで戻り、誰も扉の外にいないのを覗き穴から確認した。
リビングに戻ると、妻の絵里は、先ほどソファの上に置かれた状態のままで寝てるように目を閉じている。タイトスカートは腰まで捲れあがり、白いパンティが太もものところで引っかかって濃いめの陰毛が丸見えだ。ヒールサンダルも履いたままだった。(うーん、とっても可愛い、しかもすごくエロい姿だ・・・でも、ちょっとやり過ぎたかな?)と心配になった。それで近づいて、「大丈夫?」と声をかけてみる。絵里は、『もう、ダメ・・・、動けない。』って目を閉じたまま小さく呟く。
部屋がひどく暑かった。自分が汗だくになっているのに気づきエアコンのスイッチを入れた。妻の身体も汗で光っている。《風邪を引くといけないので汗を拭き取ってあげよう。》と思い、乾いた小さなタオルを一枚取ってきた。そっと額、首筋にタオルを当てる。脚の方に周り、先ずサンダルを脱がせてからつま先の方からタオルを当てていく。太腿に下げられていたパンティが少し邪魔だったが、この眺めが良かったのでそのままにした。
僕が太腿の内側を見ると妻の股間から溢れた愛液が膝ぐらいまで垂れている。《うわーっ、すごいな・・・これ・・・》その愛液を拭き取ってから、最後に絵里の股間にそっとタオルを当てると、『んっ、んっ』って微かに喘ぎながらビクッ、ビクッと妻の身体が小さく震えた。汗を拭き終えて、妻のお腹が冷えないように薄いタオル地の布団をかける。
妻の絵里は絶頂に達したあとは眠くなる体質なので、ぐったりとしている姿を見ても特に
心配はしていなかった。僕は妻の汗で頬に張り付いた髪を払ってから頬に軽くキスをする。妻の唇が軽く微笑んだのを見て、そのまま妻を少し休ませることにした。
そのまま絵里はスヤスヤとソファの上で寝てしまったので、今日1日僕を楽しませてくれたお礼も込めて、夕食に冷蔵庫にある食材で得意のチャーハンを作る。それで妻に声をかけると何も言わずに、むくっ、と起き上がり、服も直さずにトイレに行ってから洗面所を経由して、そこで服を直して戻ってきた。
僕は「ビール飲む?」と冷蔵庫を開けながら妻に訊いた。絵里が、『うん・・・飲みたい・・・。』と、ちょっとボーっとした感じでダイニングテーブルに座りながら言った。寝起きの妻はだいたいいつもこんな感じです。
僕が缶ビールを2本、テーブルの上に置いた。絵里はその内の1つを開けてゴクゴクと飲み、『あーー美味しい。』と目をギュっと閉じながら本当に美味しそうな顔をする。よほど喉が乾いていたらしい。僕(寺川匠真:たくま)が大きなお皿にチャーハンを盛ってテーブル
の上に置くと、『お腹すいた・・・うわー美味しそうね。』と妻が嬉しそうに言った。
食後、僕が淹れたコーヒーを飲みながら妻の絵里がちょっと照れながら言う。
『さっき・・びっくりしたね・・・わたしの声・・・聞かれちゃったかな?』
「大丈夫だと思うよ。あれぐらいじゃあ外には聞こえないから・・・でも、けっこうがんばって耐えていたね。」
『もー、必死だったんだから・・・わたし、死んじゃうかと思った・・フフッ。』
「またイッちゃったね。」
『フフッ・・・でも声出せないから苦しかった~・・・そういえば、たくま君まだイッてないよね?』
妻は結婚した後でも僕のことを付き合っていた当時の呼び方でたくま(匠真)君と呼ぶ。僕も妻のことをエリと名前で呼ぶ。
「うん、まだ満タン・・エリ続きしようか?」
『えー、今日はもう十分・・・わたしは無理・・・。』
「そうなの、それは辛過ぎる・・・じゃあ、自分でするしかないなぁ・・・。」
『自分でって・・・フフッ、これ?』
妻(寺川絵里:えり:33歳)が悪戯っぽく笑いながら右手を軽く握り上下に動かす動作をしながらこう言った。
『オカズは、なあに?』
2016/01/27
名I〖愛する人〗第1節3章第3話 [夏13]
名I〖愛する人〗第1節3章第3話 [夏13]
妻(寺川絵里:えり:33歳)は僕(寺川匠真:たくま:36歳)が自慰(オナニー)をすることに対して特に嫌悪感を持っていない。姉妹で育ったからなのか男の性に対してほとんど知識がなかった。結婚後、男は定期的に抜かないと性欲が溜まってしまう事や、世の中のほとんどの男達は自慰をすることや、そのやり方を僕の場合や友人から聞いた話を例に出して説明したりしたこともあった。
男が自慰の時に対象にする。“オカズ”という言葉もその時に教えた。絵里は、『フフッ、男の人ってほんとうに面白いね。』と笑いながら聞いていた。だから妻は男とはそういうものなのだと思っているし、僕が時々していることも話したりしている。とは言うものの、絵里の目の前でするのはこの時が初めてだった。
「エリを見ながらしたい・・・。」
『フフッ・・・わたしが、オ・カ・ズ、ね・・いいわよ・・・どうすればいいの?』
絵里は、何だか嬉しそうだ。
「じゃあ、今日買ったスカートに履き替えて・・あっ、下着は無しでね。」
『ん?!・・いいわよ!』
妻の絵里は買い物袋からそれを取り出し履き替えるために洗面所に消える。(ここで履き替えればいいのに)と思うが、女心とはそういうものらしい。
『どう、似合ってる?』
「いいね、やっぱり似合うよ。」
『自分で選ぶといつも同じようなものになっちゃうから、たまに選んでくれると嬉しい・・・ちょっと汚しちゃったけど洗えば大丈夫ね。』と言いながらリビングの食器棚のガラスに自分の姿を映してご機嫌で眺める。睡眠のあとの夕食とビールで体力が回復して元気になったようだ。絵里はこの時、珍しく2缶も飲んだ。
「じゃあ・・・オカズは、ここに座って・・。」と普段ほとんど使われないカウンターキッチン用のスツール椅子をポンポンと軽く叩いた。背もたれはないが、それはちょうどあのコーヒー店のスツール椅子の高さに近い。
妻の絵里は振り返りこっちをジッと見たが、すぐに僕の意図を理解したらしく、その椅子に座る。
「では・・一発抜かさせてもらいます。」
『フフッ・・・なんだかすごくHな言い方ね・・それ・・。』
と小悪魔的な笑みを浮かべながら言った。
背筋を伸ばしてスツール椅子ににチョコンと腰掛けた妻(寺川絵里:えり:33歳)は、両手をスカートの上に重ねて置いて、脚をピタリと閉じている。何だかかしこまった感じだったので少し可笑しくなった。夫とは言え、男性の自慰を目の前で見るのは絵里にとって初めてだし、自分がそのオカズと言われてもどうしていいのか分からないのだろう。ただ、なんとなく興味津々な感じが妻から伝わってくる。
リビングの電気を消して、キッチンカウンターの上の間接照明だけ灯す。すると上からの指向性照明の明かりで、まるで妻がスポットライトで照らされたように見える。
「両手を膝から離して・・・脚を組んで・・・。」
妻が脚を組む。ほんの一瞬チラッと、奥に黒いものが見えて、ドキッ、とした。
軽いスカートの裾がやや持ち上がり、その分太腿の露出が多くなり、悩ましい姿の妻。《もうこの姿だけで、十分抜ける!》と僕(寺川匠真:たくま:36歳)は思ったが、それでは、もったいない。「・・・そのまま脚をゆっくりと開いて・・・昼間と同じくらいまでに・・。」と妻は向かい側の僕をジッと見つめながら、組んだ脚を解き、ゆっくりと脚を肩幅ぐらいまで開いた・・・あの時のように。《おおぅ・・これがもう一度見たかった!・・》
2016/02/09
〖愛する人〗第1節1章第1話 [夏1]から読みたい方は ⇒ こちら
妻(寺川絵里:えり:33歳)は僕(寺川匠真:たくま:36歳)が自慰(オナニー)をすることに対して特に嫌悪感を持っていない。姉妹で育ったからなのか男の性に対してほとんど知識がなかった。結婚後、男は定期的に抜かないと性欲が溜まってしまう事や、世の中のほとんどの男達は自慰をすることや、そのやり方を僕の場合や友人から聞いた話を例に出して説明したりしたこともあった。
男が自慰の時に対象にする。“オカズ”という言葉もその時に教えた。絵里は、『フフッ、男の人ってほんとうに面白いね。』と笑いながら聞いていた。だから妻は男とはそういうものなのだと思っているし、僕が時々していることも話したりしている。とは言うものの、絵里の目の前でするのはこの時が初めてだった。
「エリを見ながらしたい・・・。」
『フフッ・・・わたしが、オ・カ・ズ、ね・・いいわよ・・・どうすればいいの?』
絵里は、何だか嬉しそうだ。
「じゃあ、今日買ったスカートに履き替えて・・あっ、下着は無しでね。」
『ん?!・・いいわよ!』
妻の絵里は買い物袋からそれを取り出し履き替えるために洗面所に消える。(ここで履き替えればいいのに)と思うが、女心とはそういうものらしい。
『どう、似合ってる?』
「いいね、やっぱり似合うよ。」
『自分で選ぶといつも同じようなものになっちゃうから、たまに選んでくれると嬉しい・・・ちょっと汚しちゃったけど洗えば大丈夫ね。』と言いながらリビングの食器棚のガラスに自分の姿を映してご機嫌で眺める。睡眠のあとの夕食とビールで体力が回復して元気になったようだ。絵里はこの時、珍しく2缶も飲んだ。
「じゃあ・・・オカズは、ここに座って・・。」と普段ほとんど使われないカウンターキッチン用のスツール椅子をポンポンと軽く叩いた。背もたれはないが、それはちょうどあのコーヒー店のスツール椅子の高さに近い。
妻の絵里は振り返りこっちをジッと見たが、すぐに僕の意図を理解したらしく、その椅子に座る。
「では・・一発抜かさせてもらいます。」
『フフッ・・・なんだかすごくHな言い方ね・・それ・・。』
と小悪魔的な笑みを浮かべながら言った。
背筋を伸ばしてスツール椅子ににチョコンと腰掛けた妻(寺川絵里:えり:33歳)は、両手をスカートの上に重ねて置いて、脚をピタリと閉じている。何だかかしこまった感じだったので少し可笑しくなった。夫とは言え、男性の自慰を目の前で見るのは絵里にとって初めてだし、自分がそのオカズと言われてもどうしていいのか分からないのだろう。ただ、なんとなく興味津々な感じが妻から伝わってくる。
リビングの電気を消して、キッチンカウンターの上の間接照明だけ灯す。すると上からの指向性照明の明かりで、まるで妻がスポットライトで照らされたように見える。
「両手を膝から離して・・・脚を組んで・・・。」
妻が脚を組む。ほんの一瞬チラッと、奥に黒いものが見えて、ドキッ、とした。
軽いスカートの裾がやや持ち上がり、その分太腿の露出が多くなり、悩ましい姿の妻。《もうこの姿だけで、十分抜ける!》と僕(寺川匠真:たくま:36歳)は思ったが、それでは、もったいない。「・・・そのまま脚をゆっくりと開いて・・・昼間と同じくらいまでに・・。」と妻は向かい側の僕をジッと見つめながら、組んだ脚を解き、ゆっくりと脚を肩幅ぐらいまで開いた・・・あの時のように。《おおぅ・・これがもう一度見たかった!・・》
2016/02/09
〖愛する人〗第1節1章第1話 [夏1]から読みたい方は ⇒ こちら
名I〖愛する人〗第1節3章第4話 [夏14]
名I〖愛する人〗第1節3章第4話 [夏14]
僕(寺川匠真:たくま:36歳)はそれを見ながらズボンとパンツだけを脱いで、すでにガチガチに硬くなったペニスを右手で握りしめて、妻(寺川絵里:えり:33歳)の正面に膝立ちになる。『フフッ・・・まるでロケット発射準備OK!・・みたいね。』絵里がそんな僕の姿を見てクスクス笑う。
僕の目線の位置からスカートの奥に黒い毛が見えている。《もしあの時、曇りガラスじゃなかったらこんな光景だったのか・・・すごい!・・・》僕は、しばらくその奥を見つめながら自分のペニスに添えた右手をゆっくりと上下させ始めた。
『・・・なんか・・実際に見ると・・・すごい光景ね・・・。』
と妻が言う。その表情にもう笑顔はない。
「・・・どう?初めて男のオナニーを見た感想は?」
『どう?って、言われても・・・すごく・・・。』
と言って、あとは言い淀む妻の絵里。
「すごく?何?・・・Hな感じ、とか?」
『・・違うわ・・もっと・・いやらしい・・・。』
僕は、徐々に右手の速さを上げていく。お互いの股間を見つめながら、僕の荒くなってく
る息の音だけが聞こえる。
『・・・すごい・・・先っぽから何か出てるよ・・・もう出そうなの?』
「ハァ、ハァ・・んっ・・もう少し・・かな?」
と言いながら、僕は、どこに出そうか?って考えていた。やはりノーパンの妻の肌にかけたい、と思った。
何の前触れもなく、突然、妻が言った。
『たくま君・・まだだめよ!手を離して、まだ出しちゃだめ!』
(えーっ!)と思ったが、握っていた手を離す。突然寸止めされた僕の怒張したペニスは、
苦しそうにピクピクと脈を打っている。
『・・・わたしが、いいっ、て言うまでそこに触っちゃだめよ!』
(なんだ?なんだ?このSモードの妻は?)
僕は、妻の次の言葉を待った。
僕の股間を見つめたまま妻が口を開く。『ハァ。』と悩ましい吐息を一つ漏らした直後、言
葉を発する代わりに自分のブラウスのボタンを下から順番にゆっくりと外し出す。白いブ
ラウスの前がはだけられて肌と白いレースのブラジャーが僕の目に晒される。
絵里は、そのブラジャーを両手で下からグイッと上にずらして胸を露出させる。すでに乳首はピンと突き出していて、やや荒くなった呼吸に合わせて胸が上下している。そして妻がそのまま自分の両手で胸を揉み始めた。両手で胸を包み込むように揉みながら妻が言う。
『たくま君は、そこで見ててね。見るだけよ。動いちゃだめ!・・・』
僕(寺川匠真)が言われるまま、動かずにみていると、妻(寺川絵里)は、両方の乳首を指先
で同時につまみあげ、『あっ・・あっ・・あっ・・あっ・・。』と悩ましい声をあげる。絵里の体が
ビクビクと震えた。妻は乳首への愛撫に特に弱い。この一連の出来事中も妻の視線は僕の股間から離れなかった。
こんな妻を見るのは、初めてだ。何が妻をこんなにいやらしくさせてるのだろう?やはり、昼間の出来事なのか?そして・・・いつの間にか僕が妻のオカズにされている。
「ねえ・・・本当に見えてたの?・・」
と胸への愛撫を続けながら妻が聞く。
(何て答えようか・・・)
「ん?・・・」
「ねえ・・見られちゃったの・・かな?」
(よし、そういうことにしておこう)
「うん・・・何人かに、見られてたと思うよ」
「・・・ああっ、いや・・・」
胸と乳首を自分で愛撫しながら妻の吐息がどんどん乱れて荒くなってくる。
「視線・・・感じた?」と、僕から聞いてみる。
『・・・うん・・男の人達が・・みんな、チラチラ見てた・・・。』
「どこを見てるのか、分かったの?」
『・・・うん・・・最初わたしの顔を見て・・そのまま下の方をみるの・・・。』
「そこ?」
と、僕は妻の開かれた股間を指差した。
『はぁっ・・そう・・ここ・・んっ・・。』
その時、僕(寺川匠真:たくま:36歳)のそそり立ったペニスの先から漏れ出していた透明な液体が、ツーっ、と床に糸を引いていた。
2016/02/16
僕(寺川匠真:たくま:36歳)はそれを見ながらズボンとパンツだけを脱いで、すでにガチガチに硬くなったペニスを右手で握りしめて、妻(寺川絵里:えり:33歳)の正面に膝立ちになる。『フフッ・・・まるでロケット発射準備OK!・・みたいね。』絵里がそんな僕の姿を見てクスクス笑う。
僕の目線の位置からスカートの奥に黒い毛が見えている。《もしあの時、曇りガラスじゃなかったらこんな光景だったのか・・・すごい!・・・》僕は、しばらくその奥を見つめながら自分のペニスに添えた右手をゆっくりと上下させ始めた。
『・・・なんか・・実際に見ると・・・すごい光景ね・・・。』
と妻が言う。その表情にもう笑顔はない。
「・・・どう?初めて男のオナニーを見た感想は?」
『どう?って、言われても・・・すごく・・・。』
と言って、あとは言い淀む妻の絵里。
「すごく?何?・・・Hな感じ、とか?」
『・・違うわ・・もっと・・いやらしい・・・。』
僕は、徐々に右手の速さを上げていく。お互いの股間を見つめながら、僕の荒くなってく
る息の音だけが聞こえる。
『・・・すごい・・・先っぽから何か出てるよ・・・もう出そうなの?』
「ハァ、ハァ・・んっ・・もう少し・・かな?」
と言いながら、僕は、どこに出そうか?って考えていた。やはりノーパンの妻の肌にかけたい、と思った。
何の前触れもなく、突然、妻が言った。
『たくま君・・まだだめよ!手を離して、まだ出しちゃだめ!』
(えーっ!)と思ったが、握っていた手を離す。突然寸止めされた僕の怒張したペニスは、
苦しそうにピクピクと脈を打っている。
『・・・わたしが、いいっ、て言うまでそこに触っちゃだめよ!』
(なんだ?なんだ?このSモードの妻は?)
僕は、妻の次の言葉を待った。
僕の股間を見つめたまま妻が口を開く。『ハァ。』と悩ましい吐息を一つ漏らした直後、言
葉を発する代わりに自分のブラウスのボタンを下から順番にゆっくりと外し出す。白いブ
ラウスの前がはだけられて肌と白いレースのブラジャーが僕の目に晒される。
絵里は、そのブラジャーを両手で下からグイッと上にずらして胸を露出させる。すでに乳首はピンと突き出していて、やや荒くなった呼吸に合わせて胸が上下している。そして妻がそのまま自分の両手で胸を揉み始めた。両手で胸を包み込むように揉みながら妻が言う。
『たくま君は、そこで見ててね。見るだけよ。動いちゃだめ!・・・』
僕(寺川匠真)が言われるまま、動かずにみていると、妻(寺川絵里)は、両方の乳首を指先
で同時につまみあげ、『あっ・・あっ・・あっ・・あっ・・。』と悩ましい声をあげる。絵里の体が
ビクビクと震えた。妻は乳首への愛撫に特に弱い。この一連の出来事中も妻の視線は僕の股間から離れなかった。
こんな妻を見るのは、初めてだ。何が妻をこんなにいやらしくさせてるのだろう?やはり、昼間の出来事なのか?そして・・・いつの間にか僕が妻のオカズにされている。
「ねえ・・・本当に見えてたの?・・」
と胸への愛撫を続けながら妻が聞く。
(何て答えようか・・・)
「ん?・・・」
「ねえ・・見られちゃったの・・かな?」
(よし、そういうことにしておこう)
「うん・・・何人かに、見られてたと思うよ」
「・・・ああっ、いや・・・」
胸と乳首を自分で愛撫しながら妻の吐息がどんどん乱れて荒くなってくる。
「視線・・・感じた?」と、僕から聞いてみる。
『・・・うん・・男の人達が・・みんな、チラチラ見てた・・・。』
「どこを見てるのか、分かったの?」
『・・・うん・・・最初わたしの顔を見て・・そのまま下の方をみるの・・・。』
「そこ?」
と、僕は妻の開かれた股間を指差した。
『はぁっ・・そう・・ここ・・んっ・・。』
その時、僕(寺川匠真:たくま:36歳)のそそり立ったペニスの先から漏れ出していた透明な液体が、ツーっ、と床に糸を引いていた。
2016/02/16
名I〖愛する人〗第1節3章第5話 [夏15]
名I〖愛する人〗第1節3章第5話 [夏15]
妻(寺川絵里:えり:33歳)が言葉を続ける。
『あのねっ・・・行ったり来たり・・・していた・・の・・。』
「えっ?・・・何が?」
(行ったり来たり?何の話だ?)
『うん・・・何人かの男の人達が・・・わたしの前を・・・何度も・・。』
「・・え?・・・」
(あの時、妻の姿に夢中で、そこまで気がつかなかった・・・)
『・・すごくいやらしい目で・・・見られていた・・ああっ・・・わたし・・・犯されちゃう・・・いや
っ・・・。』
僕(寺川匠真:たくま:36歳)は耳を疑った。(犯されちゃう?・・・)そんな言葉が妻の口から発
せられるのを初めて聞いた。
ここまで妻の絵里は、ずーっと僕の股間だけを凝視して喋り続けている。まるで妻の言葉は、このペニスに向かって話しかけられているかのように。もしかしたら、この大きく硬く勃起したペニスをそいつらのペニスと想像して置き換えているのだろうか? ものすご
い興奮で口の中が乾く・・・頭がクラクラしてきた・・・。
(妻があのカウンター席でイッてしまう時にそんな淫らな妄想をしていたなんて・・・)
思い切って妻に向かって言ってみた。ゆっくりと、妻によく聞こえるように・・・。
「・・そいつらに目で犯されて・・・イッちゃったんだ・・・。」
その言葉を聞いたとたんに絵里が両手で自分の胸を強くグイグイを揉みしだき始めた。それに合わせて腰が今度は妖しくクイクイと前後に動き始める。
『ああっ・・・そんなの、そんなのだめ・・・、」
なんてエロい姿だ・・・どんな男も耐えられないな・・・。
「・・そいつらも・・今ごろ、こうやって自分でしごいているよ・・。」と僕がそう言いながら右手でペニスを握って見せる。『ああっ・・ああっ・・そんなの、うそ・・よ。』と言いながら妻の身体が、ビクッとして・・・両脚が動きだす。
すごい・・僕が頼んでもいないのに、妻の脚がさらに大きく開かれていく。そして、開き切った両脚の太腿の中心の妻のあそこから愛液が溢れて光っているのがよく見える。まさに丸見えだ。
僕は、言葉を続ける。
「うそ、じゃないよ・・・きっと、そいつらの頭の中で、今ごろエリの・・丸見えのそこを・・。」
『ああっ、いや・・そんなの・・・すごい・・・もうだめ・・・。』
もう一度、今度は、最後まで言い切ってみる。
「・・・エリの丸見えのそこを・・・これで・・・犯してやる!」
その言葉を聞いた妻は、両手を太腿の内側に当てて両脚を広げながら、ついに僕の股間を見つめながら懇願する。
『あーー・・もうだめ・・・ああっ、それ・・・それで犯して!』
言った!今度は、ハッキリ、『犯して!』と。しかも、他の男達のペニスを妄想しながら・・・、。
僕ももう我慢の限界だった。一気に絵里の開かれた脚の中心に近づいて、立ったままペニスの先を妻のあそこの穴の入り口にあてる。そして両手で絵里のお尻をしっかり抱えて、
一気に奥まで突き入れた。
『んっあああああーーーーっ、いやーーーイクっ・・イッちゃ・・ああーーっ!』
妻の大きな喘ぎ声がリビングに響き渡り、そのまま背中を大きく仰け反らせて全身が暴れるように大きく震える。すごい・・・たった一突き入れただけで・・・絶頂に達してしまった。
しばらくビクビクと痙攣する妻の絵里。それに合わせてあそこがギュギュッと締まる。『ああっ・・・ダメ~、ダメ~・・・いや~!』と絵里は、うわ言のようにいながら脚を蟹バサミのように僕の腰に巻きつけて股間をグイグイ押し付けてくる。そして両手で僕の顔を挟んで僕の口に自分の口を押し付けてものすごい吸引力で僕の舌を吸いだした。『んっ・・んっ・・んっ・・はぁっ・・・んっ・・・。』まだ長い大きな絶頂が続いているようだ。
(このまま責め続けたら妻は、一体どうなるのか?)
2016/03/05
妻(寺川絵里:えり:33歳)が言葉を続ける。
『あのねっ・・・行ったり来たり・・・していた・・の・・。』
「えっ?・・・何が?」
(行ったり来たり?何の話だ?)
『うん・・・何人かの男の人達が・・・わたしの前を・・・何度も・・。』
「・・え?・・・」
(あの時、妻の姿に夢中で、そこまで気がつかなかった・・・)
『・・すごくいやらしい目で・・・見られていた・・ああっ・・・わたし・・・犯されちゃう・・・いや
っ・・・。』
僕(寺川匠真:たくま:36歳)は耳を疑った。(犯されちゃう?・・・)そんな言葉が妻の口から発
せられるのを初めて聞いた。
ここまで妻の絵里は、ずーっと僕の股間だけを凝視して喋り続けている。まるで妻の言葉は、このペニスに向かって話しかけられているかのように。もしかしたら、この大きく硬く勃起したペニスをそいつらのペニスと想像して置き換えているのだろうか? ものすご
い興奮で口の中が乾く・・・頭がクラクラしてきた・・・。
(妻があのカウンター席でイッてしまう時にそんな淫らな妄想をしていたなんて・・・)
思い切って妻に向かって言ってみた。ゆっくりと、妻によく聞こえるように・・・。
「・・そいつらに目で犯されて・・・イッちゃったんだ・・・。」
その言葉を聞いたとたんに絵里が両手で自分の胸を強くグイグイを揉みしだき始めた。それに合わせて腰が今度は妖しくクイクイと前後に動き始める。
『ああっ・・・そんなの、そんなのだめ・・・、」
なんてエロい姿だ・・・どんな男も耐えられないな・・・。
「・・そいつらも・・今ごろ、こうやって自分でしごいているよ・・。」と僕がそう言いながら右手でペニスを握って見せる。『ああっ・・ああっ・・そんなの、うそ・・よ。』と言いながら妻の身体が、ビクッとして・・・両脚が動きだす。
すごい・・僕が頼んでもいないのに、妻の脚がさらに大きく開かれていく。そして、開き切った両脚の太腿の中心の妻のあそこから愛液が溢れて光っているのがよく見える。まさに丸見えだ。
僕は、言葉を続ける。
「うそ、じゃないよ・・・きっと、そいつらの頭の中で、今ごろエリの・・丸見えのそこを・・。」
『ああっ、いや・・そんなの・・・すごい・・・もうだめ・・・。』
もう一度、今度は、最後まで言い切ってみる。
「・・・エリの丸見えのそこを・・・これで・・・犯してやる!」
その言葉を聞いた妻は、両手を太腿の内側に当てて両脚を広げながら、ついに僕の股間を見つめながら懇願する。
『あーー・・もうだめ・・・ああっ、それ・・・それで犯して!』
言った!今度は、ハッキリ、『犯して!』と。しかも、他の男達のペニスを妄想しながら・・・、。
僕ももう我慢の限界だった。一気に絵里の開かれた脚の中心に近づいて、立ったままペニスの先を妻のあそこの穴の入り口にあてる。そして両手で絵里のお尻をしっかり抱えて、
一気に奥まで突き入れた。
『んっあああああーーーーっ、いやーーーイクっ・・イッちゃ・・ああーーっ!』
妻の大きな喘ぎ声がリビングに響き渡り、そのまま背中を大きく仰け反らせて全身が暴れるように大きく震える。すごい・・・たった一突き入れただけで・・・絶頂に達してしまった。
しばらくビクビクと痙攣する妻の絵里。それに合わせてあそこがギュギュッと締まる。『ああっ・・・ダメ~、ダメ~・・・いや~!』と絵里は、うわ言のようにいながら脚を蟹バサミのように僕の腰に巻きつけて股間をグイグイ押し付けてくる。そして両手で僕の顔を挟んで僕の口に自分の口を押し付けてものすごい吸引力で僕の舌を吸いだした。『んっ・・んっ・・んっ・・はぁっ・・・んっ・・・。』まだ長い大きな絶頂が続いているようだ。
(このまま責め続けたら妻は、一体どうなるのか?)
2016/03/05
名I〖愛する人〗第1節3章第6話 [夏16 完]
名I〖愛する人〗第1節3章第6話 [夏16 完]
僕(寺川匠真:たくま:36歳)は、絶頂に達して息も絶え絶えの妻(寺川絵里:えり:33歳)をそのまま抱え椅子から下ろして、部分カーペットの引いてある床にの上にゆっくりと降ろした。その間、絵里の中に入っているペニスが抜けないようにして、妻の上に覆いかぶさって、僕は勝手に妄想劇場を続ける。
「この女、入れただけでイッてしまったぞ・・・エロ過ぎだなぁ・・お前もやるか?」そう言って、いったんペニスを抜くと『あんっ!』と喘ぐ。妻の体はまだ絶頂の余韻で痙攣している。果たして僕の妄想劇場の“演技の声”は妻に届いているのだろうか?
「ほら、2本目だ。」と言いいながら“二人目の男”が再び突き入れる。妻の絵里は『いやぁ・・・ああっ・・・ああっ・・・。』とその挿入に合わせて喘ぐ。僕がぐっと強めに奥まで突き入れると妻の顔が上に向けられ口が開いたままパクパクし始めた。
そのまま腰をゆっくりと前後に動かすと、妻の絵里が再び喘ぎ声をあげ始める。『あっ、ああっ、ああーーいやっ・・・いい・・・・・もっと・・・。』妻は、妄想の中で知らない男達に向かって『いい?もっと』と言っているのだろうか? その画を想像してしまった・・・その途端に《もうダメだ・・・》僕の股間に一気にエネルギーが凝縮するのを感じた。
「うっ、すごい・・・イくぞ」
『ああっ・・・ダメ~、またイッちゃう・・・イッちゃうの・・あああああああ~。』
「うおおおお・・・うっ、うっ、うっ・・・、」
今までにない超すごい射精感が僕を襲う。昼間からの興奮の連続で溜まっていたものが一気に放出され、まるで頭の芯にある小宇宙が爆発したみたいだった。
二人だけの1キロ走を走り切ったような息づかいだけが静寂の中に聞こえている。僕はしばらくそのままお互いの息が整うまで動かずにいた。いや・・・動けない。
「すごく興奮した・・・かも?」
って僕は覆いかぶさったまま妻(寺川絵里)の耳元に囁いた。
『フフッ・・・そーなんだ・・・。わたしも・・すごかった・・・。』
と僕(寺川匠真)の耳に囁き返す。
すごく妻が愛おしい・・・絵里の唇に僕の唇を合わせる・・・そして長い長いキスをした。妻の中でまだ硬さを保っているのを感じていたので・・・
「今日は、まだいけそうだよ,,このまま3本目・・・どう?」
『フフッ・・そ、それは、すごいわね・・・でも・・・もう十分よ・・本当にこれ以上もう無理・・。』
《ああ、僕も、もう十分だ・・・もう妻を休ませてあげよう。》
「そうだね。」と答えた。
先にシャワーを軽く浴びた妻の絵里はベッドに入ると一瞬でスースーと寝息を立て始めてしまった。僕もそのあとシャワーを浴びて、絵里の横に潜り込んで目を閉じる。すぐに眠りに落ちて行くと、思っていたが、何だか頭が冴えて眠れない。
濃い一日だった。今まで見たことのなかった妻の姿。聞いたことのなかった妻の言葉。それぞれがランダムに僕の頭の中を駆け巡る。股間のペニスが硬さを帯びてくる。自然と手が伸びてパンツの中のそれを握り、ゆっくりと手を動かす。
《妄想は、自由だ・・・》今日の妻の痴態の画と悩ましい言葉がぐるぐる入れ替わり、分離と融合を繰り返し・・・どんどんエスカレートしていく・・・それは・・・群がる男達に嬲(なぶ)られながらダメダメと言いながらも狂ったようにイかされ続ける絵里の姿・・・、男達の精液で妻が汚されて行く・・・僕は、それを見ながら・・・あっという間に射精感がやってくる。そして・・天使のような妻の寝顔を見ながら、悪魔のような僕の妄想に取り憑かれて・・・自分の手の中に放出してしまった。 〖愛する人〗夏 完 次回〖愛する人〗秋に続く。
2016/03/09
僕(寺川匠真:たくま:36歳)は、絶頂に達して息も絶え絶えの妻(寺川絵里:えり:33歳)をそのまま抱え椅子から下ろして、部分カーペットの引いてある床にの上にゆっくりと降ろした。その間、絵里の中に入っているペニスが抜けないようにして、妻の上に覆いかぶさって、僕は勝手に妄想劇場を続ける。
「この女、入れただけでイッてしまったぞ・・・エロ過ぎだなぁ・・お前もやるか?」そう言って、いったんペニスを抜くと『あんっ!』と喘ぐ。妻の体はまだ絶頂の余韻で痙攣している。果たして僕の妄想劇場の“演技の声”は妻に届いているのだろうか?
「ほら、2本目だ。」と言いいながら“二人目の男”が再び突き入れる。妻の絵里は『いやぁ・・・ああっ・・・ああっ・・・。』とその挿入に合わせて喘ぐ。僕がぐっと強めに奥まで突き入れると妻の顔が上に向けられ口が開いたままパクパクし始めた。
そのまま腰をゆっくりと前後に動かすと、妻の絵里が再び喘ぎ声をあげ始める。『あっ、ああっ、ああーーいやっ・・・いい・・・・・もっと・・・。』妻は、妄想の中で知らない男達に向かって『いい?もっと』と言っているのだろうか? その画を想像してしまった・・・その途端に《もうダメだ・・・》僕の股間に一気にエネルギーが凝縮するのを感じた。
「うっ、すごい・・・イくぞ」
『ああっ・・・ダメ~、またイッちゃう・・・イッちゃうの・・あああああああ~。』
「うおおおお・・・うっ、うっ、うっ・・・、」
今までにない超すごい射精感が僕を襲う。昼間からの興奮の連続で溜まっていたものが一気に放出され、まるで頭の芯にある小宇宙が爆発したみたいだった。
二人だけの1キロ走を走り切ったような息づかいだけが静寂の中に聞こえている。僕はしばらくそのままお互いの息が整うまで動かずにいた。いや・・・動けない。
「すごく興奮した・・・かも?」
って僕は覆いかぶさったまま妻(寺川絵里)の耳元に囁いた。
『フフッ・・・そーなんだ・・・。わたしも・・すごかった・・・。』
と僕(寺川匠真)の耳に囁き返す。
すごく妻が愛おしい・・・絵里の唇に僕の唇を合わせる・・・そして長い長いキスをした。妻の中でまだ硬さを保っているのを感じていたので・・・
「今日は、まだいけそうだよ,,このまま3本目・・・どう?」
『フフッ・・そ、それは、すごいわね・・・でも・・・もう十分よ・・本当にこれ以上もう無理・・。』
《ああ、僕も、もう十分だ・・・もう妻を休ませてあげよう。》
「そうだね。」と答えた。
先にシャワーを軽く浴びた妻の絵里はベッドに入ると一瞬でスースーと寝息を立て始めてしまった。僕もそのあとシャワーを浴びて、絵里の横に潜り込んで目を閉じる。すぐに眠りに落ちて行くと、思っていたが、何だか頭が冴えて眠れない。
濃い一日だった。今まで見たことのなかった妻の姿。聞いたことのなかった妻の言葉。それぞれがランダムに僕の頭の中を駆け巡る。股間のペニスが硬さを帯びてくる。自然と手が伸びてパンツの中のそれを握り、ゆっくりと手を動かす。
《妄想は、自由だ・・・》今日の妻の痴態の画と悩ましい言葉がぐるぐる入れ替わり、分離と融合を繰り返し・・・どんどんエスカレートしていく・・・それは・・・群がる男達に嬲(なぶ)られながらダメダメと言いながらも狂ったようにイかされ続ける絵里の姿・・・、男達の精液で妻が汚されて行く・・・僕は、それを見ながら・・・あっという間に射精感がやってくる。そして・・天使のような妻の寝顔を見ながら、悪魔のような僕の妄想に取り憑かれて・・・自分の手の中に放出してしまった。 〖愛する人〗夏 完 次回〖愛する人〗秋に続く。
2016/03/09
名I〖愛する人〗第2節1章第1話 [秋1]17
名I〖愛する人〗第2節1章第1話 [秋1]17
第1節3章第6話 [夏16終]
〖プロローグ〗
あの夏の刺激的な日から僕(寺川匠真:たくま:36歳)と妻(寺川絵里:えり:34歳)の性生活に大きな変化があったか? と聞かれれば・・・答えはノーです。しばらく何もなく、絵里と僕は以前と変わらず普段の日常生活を過ごしていた。妻の絵里も仕事があるし、土日は子供の行事やなんだかんだと用事もあったりで、なかなか妻と二人だけの時間が取れないのが実情だった。
あの夏の日の後で、僕が軽い感じで、「またノーパンデートしてみたいな。」と妻に言ってみたが、絵里は、『フフッ・・・もう無理よ・・。』と、全く相手にしてくれない。夜、僕から妻を求めることが多くなったが、『もう、なんだか最近元気ね。でも明日も仕事よ・・・また今度ね・・・。』とか言って妻本来のマイペースぶりを崩さない。その『今度』は、なかなか来ない事を知っている僕は、仕方なく寝ている絵里の横で時々、色々な妄想をしながら自慰をして欲求を冷まさなければならなかった。
絵里とのセックスは、やはり大体週に一回のペースだったが、その内容に少しずつ変化が現れてくる。僕は、セックスの最中に妻に僕以外の男性を意識させる言葉を投げかけるようにしていた。ただし、あからさまに何度も言うことは避け、絵里の感じている状態に合わせる。とくに絶頂が近づいている時にできるだけさり気なく・・・例えば、妻のあそこを指で愛撫しながら「もし、たくさんの手で触られたら・・・・どうなっちゃう?」とか・・・妻の片方の乳首を舐めながら「もし、両方同時に舐められたら・・・どうする?」とか・・・・。
例えば、妻のあそこを顔面騎乗で下から舐めている時に「もし、このまま両側からオッパイ舐められたら・・・、どうなっちゃう?」とか・・・立ったまま妻の後ろから突き入れている時に、妻の耳元に「もし、今、もう一人の男に前からオッパイ舐められたら・・・、どうなっちゃう?」とか・・・・妻が僕の硬くなったペニスを咥えている時に、絵里のあそこを愛撫しながら「もし、このまま、後ろからもう一本入れられたら・・・どうなっちゃう?」と・・・少しずつ。少しずつ男が僕一人では、到底できない行為を、妻(寺川絵里)に想像させる。
セックスの時、僕の例え話しを聞いた妻は、明らかに大きく感じながらも、『ああっ・・そんなのだめ・・・いや・・あっ!』決まってこう答える。僕の「どうしてだめなの?」の問いに、絵里がいつもこう答える。『ああっん・・だって・・そんなことされたら・・・きっと・・。』
「きっと・・何?」
『すぐイッちゃう・・・。』
僕の例え話を想像しながらいつもより感じて絶頂を迎える妻を見て、僕もさらに興奮しながら射精する。ただ、全ては想像、いや妄想にすぎない。それで満足だった。現実にするつもりもない。いや、無理だ。妻(寺川絵里:えり:34歳)もセックスの時だけ僕の妄想に付き合ってくれているだけだ、と分かっていたし、妻の気持ちが一番大切だ・・・。
それに、ネガティブな思考が先に立つ。妄想に登場する男(達)も現実に思いつかない。なかなか都合のいい信頼できる人物が僕たちの周りにいなかった。それでも妻(寺川絵里)とやりたいと思っている男達は、沢山いると思うし、頼めば誰でも手を上げるだろう。信頼できる友人も何人かいたが、上手くいかなかったことを想像すると、二の足を踏んでしまう。もちろん、現実の生活もある。いや、言い訳だ、全ては、僕にその覚悟が足りないからで、やはり妄想と現実は別物だ。それでいい。
2016/04/03
第1節3章第6話 [夏16終]
〖プロローグ〗
あの夏の刺激的な日から僕(寺川匠真:たくま:36歳)と妻(寺川絵里:えり:34歳)の性生活に大きな変化があったか? と聞かれれば・・・答えはノーです。しばらく何もなく、絵里と僕は以前と変わらず普段の日常生活を過ごしていた。妻の絵里も仕事があるし、土日は子供の行事やなんだかんだと用事もあったりで、なかなか妻と二人だけの時間が取れないのが実情だった。
あの夏の日の後で、僕が軽い感じで、「またノーパンデートしてみたいな。」と妻に言ってみたが、絵里は、『フフッ・・・もう無理よ・・。』と、全く相手にしてくれない。夜、僕から妻を求めることが多くなったが、『もう、なんだか最近元気ね。でも明日も仕事よ・・・また今度ね・・・。』とか言って妻本来のマイペースぶりを崩さない。その『今度』は、なかなか来ない事を知っている僕は、仕方なく寝ている絵里の横で時々、色々な妄想をしながら自慰をして欲求を冷まさなければならなかった。
絵里とのセックスは、やはり大体週に一回のペースだったが、その内容に少しずつ変化が現れてくる。僕は、セックスの最中に妻に僕以外の男性を意識させる言葉を投げかけるようにしていた。ただし、あからさまに何度も言うことは避け、絵里の感じている状態に合わせる。とくに絶頂が近づいている時にできるだけさり気なく・・・例えば、妻のあそこを指で愛撫しながら「もし、たくさんの手で触られたら・・・・どうなっちゃう?」とか・・・妻の片方の乳首を舐めながら「もし、両方同時に舐められたら・・・どうする?」とか・・・・。
例えば、妻のあそこを顔面騎乗で下から舐めている時に「もし、このまま両側からオッパイ舐められたら・・・、どうなっちゃう?」とか・・・立ったまま妻の後ろから突き入れている時に、妻の耳元に「もし、今、もう一人の男に前からオッパイ舐められたら・・・、どうなっちゃう?」とか・・・・妻が僕の硬くなったペニスを咥えている時に、絵里のあそこを愛撫しながら「もし、このまま、後ろからもう一本入れられたら・・・どうなっちゃう?」と・・・少しずつ。少しずつ男が僕一人では、到底できない行為を、妻(寺川絵里)に想像させる。
セックスの時、僕の例え話しを聞いた妻は、明らかに大きく感じながらも、『ああっ・・そんなのだめ・・・いや・・あっ!』決まってこう答える。僕の「どうしてだめなの?」の問いに、絵里がいつもこう答える。『ああっん・・だって・・そんなことされたら・・・きっと・・。』
「きっと・・何?」
『すぐイッちゃう・・・。』
僕の例え話を想像しながらいつもより感じて絶頂を迎える妻を見て、僕もさらに興奮しながら射精する。ただ、全ては想像、いや妄想にすぎない。それで満足だった。現実にするつもりもない。いや、無理だ。妻(寺川絵里:えり:34歳)もセックスの時だけ僕の妄想に付き合ってくれているだけだ、と分かっていたし、妻の気持ちが一番大切だ・・・。
それに、ネガティブな思考が先に立つ。妄想に登場する男(達)も現実に思いつかない。なかなか都合のいい信頼できる人物が僕たちの周りにいなかった。それでも妻(寺川絵里)とやりたいと思っている男達は、沢山いると思うし、頼めば誰でも手を上げるだろう。信頼できる友人も何人かいたが、上手くいかなかったことを想像すると、二の足を踏んでしまう。もちろん、現実の生活もある。いや、言い訳だ、全ては、僕にその覚悟が足りないからで、やはり妄想と現実は別物だ。それでいい。
2016/04/03
名I〖愛する人〗第2節1章第2話 [秋2]18
名I〖愛する人〗第2節1章第2話 [秋2]18
前話17
妻(寺川絵里:えり:34歳)にとって男は僕(寺川匠真:たくま:36歳)だけではないと感じたエピソードがあった。そう思ったのは、結婚してから初めて妻にAVを見せた時です。ある日、何かの話の流れで『ねえ・・・たくま君も、Hなやつ(DVDとか本)とか観たりするの?』と絵里が尋ねてきました。
実は、僕は、その時いくつかのAVをウォーキングクローゼットの奥に隠してあったので、(ありゃ・・見つかっちゃったかな?)と思って若干焦ります。「そりゃ、僕も男だし、見たりするよ・・・男ならみんな見てるよ。」と僕が平静を装って言うと、絵里は、『ふーん・・・そうなんだ・・。』と、たったそれだけの静かな反応です。
「エリは見たことある?」と聞くと
『フフッ・・あるわけないじゃない。』と笑う。
「見てみたい?」
『フフッ・・・ちょっと(見てみたい)・・どんなのかなぁ、って・・面白いの? それ。』
「なら見てみる?」
『えっ・・ひょとして・・持ってるの?・・・うん、見てみたい!』
もっと絵里に引かれると思っていたので助かりました。ホッとしたのを覚えています。最初は自爆したかな?って思いましたが・・・。
でもいきなりハードなやつは、さすがにマズイと思い、ソフトなやつをいくつか妻に見せます。すると絵里の反応は、
『ねえ・・・裸だよ、この人(AV女優を指差して)!』
「うん、裸だね。」(あたりまえだろ)
『うわー! 恥ずかしくないのかなぁ・・・これって、周りにも人(カメラマンとかスタッフ)がいるんだよね?』
「そりゃ、いるよ。」
『(喘ぎ声について)普通あんなに大きな声ださないよねぇ・・・?』
「まあ・・演技だろうね。」
『なんか・・あんまり面白くないわこれ・・・たくま君は面白いの?』
「そりゃ・・俺は男だから・・・。」
とこんな感じで、妻の絵里は生まれて初めて見るAVを興味津々できゃあきゃあ言いながらみてました。
『ねえ・・男の人がいっぱい出てきたよ・・・。』場面が変わって、目隠しされたAV女優が四つん這いになっています。そこにAV男優が3人、左右と後ろに。この辺りから絵里が何もしゃべらなくなりました。一体なにが起こるのだろう?って感じで画面に喰いついています。この時に複数プレーを生まれて初めてみたのでした。女性1人に男が3人・・・絵里には、そんな概念がなかったらしいです。
しばらく黙って見ていた絵里が一言『すごい・・・。』って言ったのを聞いて僕(寺川匠真:たくま:36歳)は驚いたのを覚えています。見終わったあと、当然そのままセックスになだれ込みました。この時は、僕も妻に引かれるのが恐くて言葉責めをしていません・・・。絵里のあそこは、触ってもいないのにすでにびしゃびしゃでいつもより濡れていました。(妻も一人の女なんだ。多分僕以外でも感じてしまうんだろうな。)、と僕は思い、この辺りから、少しずつ、妻が感じそうなシチュエーションを探っていきます。
2016/04/13
前話17
妻(寺川絵里:えり:34歳)にとって男は僕(寺川匠真:たくま:36歳)だけではないと感じたエピソードがあった。そう思ったのは、結婚してから初めて妻にAVを見せた時です。ある日、何かの話の流れで『ねえ・・・たくま君も、Hなやつ(DVDとか本)とか観たりするの?』と絵里が尋ねてきました。
実は、僕は、その時いくつかのAVをウォーキングクローゼットの奥に隠してあったので、(ありゃ・・見つかっちゃったかな?)と思って若干焦ります。「そりゃ、僕も男だし、見たりするよ・・・男ならみんな見てるよ。」と僕が平静を装って言うと、絵里は、『ふーん・・・そうなんだ・・。』と、たったそれだけの静かな反応です。
「エリは見たことある?」と聞くと
『フフッ・・あるわけないじゃない。』と笑う。
「見てみたい?」
『フフッ・・・ちょっと(見てみたい)・・どんなのかなぁ、って・・面白いの? それ。』
「なら見てみる?」
『えっ・・ひょとして・・持ってるの?・・・うん、見てみたい!』
もっと絵里に引かれると思っていたので助かりました。ホッとしたのを覚えています。最初は自爆したかな?って思いましたが・・・。
でもいきなりハードなやつは、さすがにマズイと思い、ソフトなやつをいくつか妻に見せます。すると絵里の反応は、
『ねえ・・・裸だよ、この人(AV女優を指差して)!』
「うん、裸だね。」(あたりまえだろ)
『うわー! 恥ずかしくないのかなぁ・・・これって、周りにも人(カメラマンとかスタッフ)がいるんだよね?』
「そりゃ、いるよ。」
『(喘ぎ声について)普通あんなに大きな声ださないよねぇ・・・?』
「まあ・・演技だろうね。」
『なんか・・あんまり面白くないわこれ・・・たくま君は面白いの?』
「そりゃ・・俺は男だから・・・。」
とこんな感じで、妻の絵里は生まれて初めて見るAVを興味津々できゃあきゃあ言いながらみてました。
『ねえ・・男の人がいっぱい出てきたよ・・・。』場面が変わって、目隠しされたAV女優が四つん這いになっています。そこにAV男優が3人、左右と後ろに。この辺りから絵里が何もしゃべらなくなりました。一体なにが起こるのだろう?って感じで画面に喰いついています。この時に複数プレーを生まれて初めてみたのでした。女性1人に男が3人・・・絵里には、そんな概念がなかったらしいです。
しばらく黙って見ていた絵里が一言『すごい・・・。』って言ったのを聞いて僕(寺川匠真:たくま:36歳)は驚いたのを覚えています。見終わったあと、当然そのままセックスになだれ込みました。この時は、僕も妻に引かれるのが恐くて言葉責めをしていません・・・。絵里のあそこは、触ってもいないのにすでにびしゃびしゃでいつもより濡れていました。(妻も一人の女なんだ。多分僕以外でも感じてしまうんだろうな。)、と僕は思い、この辺りから、少しずつ、妻が感じそうなシチュエーションを探っていきます。
2016/04/13
名I〖愛する人〗第2節1章第3話 [秋3]19
名I〖愛する人〗第2節1章第3話 [秋3]19
前話18
とある秋の日のこと。仕事の昼休みにゴルフ仲間の佐野研二から電話がかかってくる。
〔再来週の土曜日空いてるか? 久しぶりにゴルフでもどうだ、俺とお前と古賀裕哉の3人でさ。〕
(その日は、特に用事がなかったはず・・・)
僕(寺川匠真:たくま:36歳)は「ああ、いいね・・・じゃあ予約をしておくよ・・・。」とそこまで言ってから、そう言えば、先日、自分の会社の同僚の一人(三好祐輔)が、〚そろそろゴルフでも一緒に行かないか?〛と言っていたのを思い出す・・・。「あっ、と・・・俺の知り合いを入れてもいいか?」と付け加えた。〔知り合い?・・ああ、いいよ、任せる・・・予約の方ヨロシク・・じゃあな。〕
すぐに、三好に電話をかける。しかし、あいにくその同僚は、[その日は都合が悪いんだ。すまんな。]と残念そうに言った。電話を切った後、他に行けそうな僕の知り合いを思い巡らせていた時に、ふっ、と面白そうなことを思いつく。それでその日、帰宅してから妻(寺川絵里:えり:34歳)に「再来週の土曜日、久しぶりにゴルフでもどう?」と聞いてみたら、『ゴルフ?・・・いいわよ・・本当、すごい久し振りね・・うーん・・でも、まずいわ・・・練習しなきゃ。』って絵里は張り切りだした。
妻の絵里に初めてゴルフを勧めたのは、僕だった。付き合っている時に、《二人で一緒にできる趣味を持つのは、いいのではないか》と思ったからだ。当時、彼女(北島絵里)を本気にさせようと思い、ゴルフ道具一式をプレゼントしてみる。その後、何度かゴルフ練習場デートをしたが、絵里の方から、『むつかしいわね・・男の人ばかりだし・・・わたしには、ちょっと向いてないみたい。』と言い出し、あまり興味をしめさなくなり、結局、《二人でコースを回る》という僕の目標はなくなってしまう。
それが結婚をしてから数年経ったある日のこと。僕(寺川匠真)が家の中でパターの練習をしていた時、それを、じーっと見ていた妻(寺川絵里)が突然『ゴルフ・・もう一回してみよっかな・・・。』って言いだす。《『わたしには向いてない』、とか言ってたくせに、急にどうした?》と僕は思ったが、代わりに「いいんじゃない。健康にもいいし・・また、教えてあげるよ。」と言う言葉が口からでてきた。
『フフッ・・ありがと・・それ、簡単そうね・・。』
「これ?・・やってみる?」
『・・・この棒で、その球を、あそこの穴に入れればいいのよね?』
って妻がパッティング練習マットのカップを指差しながら僕に聞く。それが僕にはなんだか、エロチックに聞こえたが、妻は、いたって真面目に言っている様子。
「うん、そう・・・・。でも・・・どうしてまたやる気になったんだい?」
『うーん、あのね何だかゴルフが女子のあいだで流行ってるみたいだし・・ネットで見てたら、ゴルフの服にオシャレでカワイイのがいっぱいあって・・ちょうど道具もあるし・・・。』
「ははっ・・そういうことか・・・で、どんなの?」
『見て見て、これとか・・すごいカワイイでしょ・・。』
って嬉しそうにPC画面の画像を指差すのです。妻はどうやら、最近のレディスゴルフウェアの可愛さに釣られたようだった。確かにその頃からレディスゴルフウェアの充実ぶりが、若い女の子のゴルフ人気に伴って、10年前とは比べ物にならないほど洗練されかつ可愛いくなっていた。
2016/04/19
前話18
とある秋の日のこと。仕事の昼休みにゴルフ仲間の佐野研二から電話がかかってくる。
〔再来週の土曜日空いてるか? 久しぶりにゴルフでもどうだ、俺とお前と古賀裕哉の3人でさ。〕
(その日は、特に用事がなかったはず・・・)
僕(寺川匠真:たくま:36歳)は「ああ、いいね・・・じゃあ予約をしておくよ・・・。」とそこまで言ってから、そう言えば、先日、自分の会社の同僚の一人(三好祐輔)が、〚そろそろゴルフでも一緒に行かないか?〛と言っていたのを思い出す・・・。「あっ、と・・・俺の知り合いを入れてもいいか?」と付け加えた。〔知り合い?・・ああ、いいよ、任せる・・・予約の方ヨロシク・・じゃあな。〕
すぐに、三好に電話をかける。しかし、あいにくその同僚は、[その日は都合が悪いんだ。すまんな。]と残念そうに言った。電話を切った後、他に行けそうな僕の知り合いを思い巡らせていた時に、ふっ、と面白そうなことを思いつく。それでその日、帰宅してから妻(寺川絵里:えり:34歳)に「再来週の土曜日、久しぶりにゴルフでもどう?」と聞いてみたら、『ゴルフ?・・・いいわよ・・本当、すごい久し振りね・・うーん・・でも、まずいわ・・・練習しなきゃ。』って絵里は張り切りだした。
妻の絵里に初めてゴルフを勧めたのは、僕だった。付き合っている時に、《二人で一緒にできる趣味を持つのは、いいのではないか》と思ったからだ。当時、彼女(北島絵里)を本気にさせようと思い、ゴルフ道具一式をプレゼントしてみる。その後、何度かゴルフ練習場デートをしたが、絵里の方から、『むつかしいわね・・男の人ばかりだし・・・わたしには、ちょっと向いてないみたい。』と言い出し、あまり興味をしめさなくなり、結局、《二人でコースを回る》という僕の目標はなくなってしまう。
それが結婚をしてから数年経ったある日のこと。僕(寺川匠真)が家の中でパターの練習をしていた時、それを、じーっと見ていた妻(寺川絵里)が突然『ゴルフ・・もう一回してみよっかな・・・。』って言いだす。《『わたしには向いてない』、とか言ってたくせに、急にどうした?》と僕は思ったが、代わりに「いいんじゃない。健康にもいいし・・また、教えてあげるよ。」と言う言葉が口からでてきた。
『フフッ・・ありがと・・それ、簡単そうね・・。』
「これ?・・やってみる?」
『・・・この棒で、その球を、あそこの穴に入れればいいのよね?』
って妻がパッティング練習マットのカップを指差しながら僕に聞く。それが僕にはなんだか、エロチックに聞こえたが、妻は、いたって真面目に言っている様子。
「うん、そう・・・・。でも・・・どうしてまたやる気になったんだい?」
『うーん、あのね何だかゴルフが女子のあいだで流行ってるみたいだし・・ネットで見てたら、ゴルフの服にオシャレでカワイイのがいっぱいあって・・ちょうど道具もあるし・・・。』
「ははっ・・そういうことか・・・で、どんなの?」
『見て見て、これとか・・すごいカワイイでしょ・・。』
って嬉しそうにPC画面の画像を指差すのです。妻はどうやら、最近のレディスゴルフウェアの可愛さに釣られたようだった。確かにその頃からレディスゴルフウェアの充実ぶりが、若い女の子のゴルフ人気に伴って、10年前とは比べ物にならないほど洗練されかつ可愛いくなっていた。
2016/04/19
名I〖愛する人〗第2節1章第4話 [秋4]20
名I〖愛する人〗第2節1章第4話 [秋4]20
前話19
こんな会話をした日から数日後には、妻(寺川絵里:えり:34歳)は、ゴルフ練習場のスクールにいきなり入会して、僕(寺川匠真:たくま:36歳)を驚かせる。《どうせ長続きしないだろうな》と思っていたが、絵里にしては、意外に長く続けていたので感心をした。
スクールの生徒には、女性も多く、おしゃべり仲間もできたようで楽しそうである。《ひょっとしてコーチがカッコいいのか?》と邪推もしたが、《絵里が楽しければ、まあいいか》と思っていた。何より夫婦共通の趣味を持つことができて、共通の話題も増える。それは僕も嬉しかった。
週一回のスクールの成果が出て、妻がある程度打てるようになったので、パブリックゴルフだったがゴルフコースを妻と二人で回ることができた。その後、二人でコースに数回行く内に、妻のスコアも良くなってくる。もう他人に多大な迷惑をかけるレベルは卒業していたので、僕の友人と一緒に回ろう、と絵里に言ってみたが、『えーっ・・緊張するからイヤだよ。』と嫌がる。オシャレなゴルフウェアに身を包んだ妻の姿を僕のゴルフ仲間に見せたい、いや、ちょっとエロい目で妻を見て欲しい、という僕の密かな願望もあったが、なかなか実現しなかった。
始めから特に計画めいたものがあった訳ではない。季節も良いし、久し振りに妻でも誘ってゴルフでも・・と何となく思っていたところだった。そこに、たまたまゴルフ仲間からのラウンドの誘いと一人分の空き。じゃあ一緒に回ればいいか、と考えて、フッと、面白そうなことが僕の頭に閃めく。
最初は軽い気持ちだった。単純に、僕の知り合い(妻の絵里)をゴルフ仲間に紹介した時の彼らの驚く顔を見たかっただけだった。そして妻に僕のゴルフ仲間がいることを内緒にした理由も単純である。それを伝えてしまうと、間違いなく絵里は、『じゃあ・・わたしは遠慮しておくわ。』と僕の誘いを断ってしまうだろう。
最初の切っ掛けは、それだけのことだった・・・。しかし、あの刺激的な夏の日から数カ月間、特に何も起こっていなかったので、そろそろちょっとした刺激というか、何か面白いことが欲しいな、とこの頃、僕は漠然と考えていた。それで今回、少し一計を練ってみる。
僕の知り合いが、妻の絵里(しかもいい女)とは知らないゴルフ仲間。僕以外に男性2人の同伴者がいるとは知らない妻。これはサプライズ・・サプライズ・・・すっかり舞い上がり、まるで遠足を待ちわびる学童のようにだ。
2016/04/29
前話19
こんな会話をした日から数日後には、妻(寺川絵里:えり:34歳)は、ゴルフ練習場のスクールにいきなり入会して、僕(寺川匠真:たくま:36歳)を驚かせる。《どうせ長続きしないだろうな》と思っていたが、絵里にしては、意外に長く続けていたので感心をした。
スクールの生徒には、女性も多く、おしゃべり仲間もできたようで楽しそうである。《ひょっとしてコーチがカッコいいのか?》と邪推もしたが、《絵里が楽しければ、まあいいか》と思っていた。何より夫婦共通の趣味を持つことができて、共通の話題も増える。それは僕も嬉しかった。
週一回のスクールの成果が出て、妻がある程度打てるようになったので、パブリックゴルフだったがゴルフコースを妻と二人で回ることができた。その後、二人でコースに数回行く内に、妻のスコアも良くなってくる。もう他人に多大な迷惑をかけるレベルは卒業していたので、僕の友人と一緒に回ろう、と絵里に言ってみたが、『えーっ・・緊張するからイヤだよ。』と嫌がる。オシャレなゴルフウェアに身を包んだ妻の姿を僕のゴルフ仲間に見せたい、いや、ちょっとエロい目で妻を見て欲しい、という僕の密かな願望もあったが、なかなか実現しなかった。
始めから特に計画めいたものがあった訳ではない。季節も良いし、久し振りに妻でも誘ってゴルフでも・・と何となく思っていたところだった。そこに、たまたまゴルフ仲間からのラウンドの誘いと一人分の空き。じゃあ一緒に回ればいいか、と考えて、フッと、面白そうなことが僕の頭に閃めく。
最初は軽い気持ちだった。単純に、僕の知り合い(妻の絵里)をゴルフ仲間に紹介した時の彼らの驚く顔を見たかっただけだった。そして妻に僕のゴルフ仲間がいることを内緒にした理由も単純である。それを伝えてしまうと、間違いなく絵里は、『じゃあ・・わたしは遠慮しておくわ。』と僕の誘いを断ってしまうだろう。
最初の切っ掛けは、それだけのことだった・・・。しかし、あの刺激的な夏の日から数カ月間、特に何も起こっていなかったので、そろそろちょっとした刺激というか、何か面白いことが欲しいな、とこの頃、僕は漠然と考えていた。それで今回、少し一計を練ってみる。
僕の知り合いが、妻の絵里(しかもいい女)とは知らないゴルフ仲間。僕以外に男性2人の同伴者がいるとは知らない妻。これはサプライズ・・サプライズ・・・すっかり舞い上がり、まるで遠足を待ちわびる学童のようにだ。
2016/04/29
名I〖愛する人〗第2節1章第5話 [秋5]21
名I〖愛する人〗第2節1章第5話 [秋5]21
前話20
その自称サプライズラウンドの前日の夜のことだった。
『ねえねえ、たくま君・・・明日のゴルフ・・どんな格好で行けばいいの?』
と妻(寺川絵里:えり:34歳)が僕に訊いてくる。
「うーん、この季節は、難しいなぁ・・・山の中だからここより少し涼しいと思うけど・・天気も良さそうだし・・・まあ、上に1枚羽織れるものがあるといいんじゃない。」
『ふーん、わかったわ・・・。』
「明日着る服は?もう決めた?」
『うん、これよ・・・カワイイでしょ?・・フフッ、買っちゃった・・どう?』
って妻が手に持っていたワンピーススカートを僕に嬉しそうに広げて見せる。それを見て、僕(寺川匠真:たくま:36歳)は内心飛び上がるほど喜んだ。(やった・・ミニスカートだ・・)実は、妻(寺川絵里:えり:34歳)がミニスカートスタイルでゴルフをするのを初めて見る。
「おっ・・おお・・すごくいい感じ!・・」
『フフッ、いいでしょ?』
「ちょっと・・着てみてよ。」
『わかったわ。少し待っていてね。』
って妻が着替えに行った。
以前、妻とラウンドした時の絵里の服装は、季節によるが、だいたいトップ(上半身) はポロシャツでボトム(スカート部分)はパンツスタイル(いわゆるズボン)かキュロットというスタイルだった。まあ、それでもお尻を後ろに突き出した姿勢でアドレスをする妻の後姿を眺めるのは、格別です。しかし、やっぱり僕としては、妻にスカートを履いて欲しいとずっと思っていた。
ゴルフウェアのスカートの場合、当然その中に下着が直接見えないようにアンダースパッツを着用する。それでも、男性側から言わせてもらうとスカートとキュロットの違いは大きい。僕はキュロットの絶滅を願っていた。
普段から僕の好みを散々聞かせてあったたので、ひょっとしたら、今回は妻(寺川絵里:えり:34歳)から僕へのサービスなのかもしれない。などとワクワクしながら待っていると絵里が着替えて戻ってきた。思わず感動で「おおっ」っと低い唸り声が出る。《・・ミニだ・・・すごくいい・・・》一応スポーツウェアなので露骨なエロさを感じさせていないところが、またすごくそそる。その辺は、妻もわきまえているし、僕のテイストにもバッチリだった。
ワンピースミニスカートはホワイトを基調にしてネイビーのボーダーラインが入った清楚感あふれるカラーリング。その素材は、一般的なポロシャツの生地の感じだ。トップとボトム(スカート部分)の間に切り返しのラインが入っているので、パッと見は、ワンピースに見えない。
ポロシャツ風のトップは、妻の身体にピッタリとフィット。腰の切り返しからのボトムは、プリーツミニスカートです。特筆なのは、ニーハイソックス! これもネイビーに白いストライプが膝の上に入っていてワンピースとのコーディネートもピッタリだ。
絵里のミニスカ&ニーハイの姿を見るのもこの時が初めてです。スカートの裾とニーハイの間に見える太ももが・・・《うう、眩し過ぎる。これが、噂の絶対領域というやつか・・》と、感動しながら見つめていた。
『どう?・・・フフッ、何だかすごく嬉しそうね・・。』
「うん、す・・すごくいいよ・・・普段もそういう感じがいいなぁ・・・。」
『普段からこんなのは、無理よ・・・ゴルフ場だからできる格好ね・・・フフッ。』
「でも・・・その下にズボンとか履かないよね?」
と恐る恐る訊いてみる。
『そんなの履かないわよ・・・恰好悪いじゃない・・・それに・・たくま君もその方がいいんでしょ?』
「そうだよな・・・ズボン履いちゃったら絶対変だよ!」
と渾身を込めて強調した。
『フフッ・・・でもアンダースパッツは履くわよ。』
って妻の絵里がキッパリ。
「えーっ!・・・そうなの?」
と僕は不満の声を上げた。
『当たり前でしょ・・・だって、そうじゃないと見えちゃうじゃない?・・・』
《まあ・・・それはしょうがないか・・これ以上言っても無理な話だ・・・まあ、それでも嬉しいけれど》
「ちょっと、構えてみて・・・これで・・。」
と言いながら、妻のゴルフバッグからドライバーを1本抜いて絵里に手渡した。
『・・こう?』
ってアドレスのポーズをとる妻。
「うーん、いいね・・・。」
と言いながら僕は、絵里の後ろに回り込む。
前傾姿勢のためプリーツスカートの後ろの裾が少し持ち上がり、妻の悩ましい太ももの裏側が僕の目に飛び込んでくる。思った通り、今は、わざわざアンダースパッツまでは、履いていないようだ。後ろにクイッと突き出されたお尻がまるで、どうぞ入れて、と誘っているみたいで、そのままお尻をガッチリ抱えて突っ込みたい衝動に駆られる。
2016/05/14
前話20
その自称サプライズラウンドの前日の夜のことだった。
『ねえねえ、たくま君・・・明日のゴルフ・・どんな格好で行けばいいの?』
と妻(寺川絵里:えり:34歳)が僕に訊いてくる。
「うーん、この季節は、難しいなぁ・・・山の中だからここより少し涼しいと思うけど・・天気も良さそうだし・・・まあ、上に1枚羽織れるものがあるといいんじゃない。」
『ふーん、わかったわ・・・。』
「明日着る服は?もう決めた?」
『うん、これよ・・・カワイイでしょ?・・フフッ、買っちゃった・・どう?』
って妻が手に持っていたワンピーススカートを僕に嬉しそうに広げて見せる。それを見て、僕(寺川匠真:たくま:36歳)は内心飛び上がるほど喜んだ。(やった・・ミニスカートだ・・)実は、妻(寺川絵里:えり:34歳)がミニスカートスタイルでゴルフをするのを初めて見る。
「おっ・・おお・・すごくいい感じ!・・」
『フフッ、いいでしょ?』
「ちょっと・・着てみてよ。」
『わかったわ。少し待っていてね。』
って妻が着替えに行った。
以前、妻とラウンドした時の絵里の服装は、季節によるが、だいたいトップ(上半身) はポロシャツでボトム(スカート部分)はパンツスタイル(いわゆるズボン)かキュロットというスタイルだった。まあ、それでもお尻を後ろに突き出した姿勢でアドレスをする妻の後姿を眺めるのは、格別です。しかし、やっぱり僕としては、妻にスカートを履いて欲しいとずっと思っていた。
ゴルフウェアのスカートの場合、当然その中に下着が直接見えないようにアンダースパッツを着用する。それでも、男性側から言わせてもらうとスカートとキュロットの違いは大きい。僕はキュロットの絶滅を願っていた。
普段から僕の好みを散々聞かせてあったたので、ひょっとしたら、今回は妻(寺川絵里:えり:34歳)から僕へのサービスなのかもしれない。などとワクワクしながら待っていると絵里が着替えて戻ってきた。思わず感動で「おおっ」っと低い唸り声が出る。《・・ミニだ・・・すごくいい・・・》一応スポーツウェアなので露骨なエロさを感じさせていないところが、またすごくそそる。その辺は、妻もわきまえているし、僕のテイストにもバッチリだった。
ワンピースミニスカートはホワイトを基調にしてネイビーのボーダーラインが入った清楚感あふれるカラーリング。その素材は、一般的なポロシャツの生地の感じだ。トップとボトム(スカート部分)の間に切り返しのラインが入っているので、パッと見は、ワンピースに見えない。
ポロシャツ風のトップは、妻の身体にピッタリとフィット。腰の切り返しからのボトムは、プリーツミニスカートです。特筆なのは、ニーハイソックス! これもネイビーに白いストライプが膝の上に入っていてワンピースとのコーディネートもピッタリだ。
絵里のミニスカ&ニーハイの姿を見るのもこの時が初めてです。スカートの裾とニーハイの間に見える太ももが・・・《うう、眩し過ぎる。これが、噂の絶対領域というやつか・・》と、感動しながら見つめていた。
『どう?・・・フフッ、何だかすごく嬉しそうね・・。』
「うん、す・・すごくいいよ・・・普段もそういう感じがいいなぁ・・・。」
『普段からこんなのは、無理よ・・・ゴルフ場だからできる格好ね・・・フフッ。』
「でも・・・その下にズボンとか履かないよね?」
と恐る恐る訊いてみる。
『そんなの履かないわよ・・・恰好悪いじゃない・・・それに・・たくま君もその方がいいんでしょ?』
「そうだよな・・・ズボン履いちゃったら絶対変だよ!」
と渾身を込めて強調した。
『フフッ・・・でもアンダースパッツは履くわよ。』
って妻の絵里がキッパリ。
「えーっ!・・・そうなの?」
と僕は不満の声を上げた。
『当たり前でしょ・・・だって、そうじゃないと見えちゃうじゃない?・・・』
《まあ・・・それはしょうがないか・・これ以上言っても無理な話だ・・・まあ、それでも嬉しいけれど》
「ちょっと、構えてみて・・・これで・・。」
と言いながら、妻のゴルフバッグからドライバーを1本抜いて絵里に手渡した。
『・・こう?』
ってアドレスのポーズをとる妻。
「うーん、いいね・・・。」
と言いながら僕は、絵里の後ろに回り込む。
前傾姿勢のためプリーツスカートの後ろの裾が少し持ち上がり、妻の悩ましい太ももの裏側が僕の目に飛び込んでくる。思った通り、今は、わざわざアンダースパッツまでは、履いていないようだ。後ろにクイッと突き出されたお尻がまるで、どうぞ入れて、と誘っているみたいで、そのままお尻をガッチリ抱えて突っ込みたい衝動に駆られる。
2016/05/14
名I〖愛する人〗第2節1章第6話 [秋6]22
名I〖愛する人〗第2節1章第6話 [秋6]22
前話21
僕(寺川匠真:たくま:36歳)が少し下がって距離をとってみる・・・(うーん、さすがに下着までは、見えないか?) ・・・と思いながら、今度は少し近づいてしゃがんでみた。すると(おお・・・見える・・・)しゃがんだまま、また少し下がってみると・・・(うーん・・・ギリギリ見えるか見えないかだな) ・・・目線の高さと距離の関係で見えたり見えなかったり・・・(う~ん、これは)と僕が片手を顎に当てながら考えていると・・・。
『フフッ・・・後ろで立ったり座ったりして・・・何してるの?』って妻(寺川絵里:えり:34歳)には、すでにバレバレだった。僕はもう一度「すごく・・いいよ・・カワイイ!」と半分誤魔化し、半分本気で妻を褒めながら、近くにあった布団たたきの棒を妻に手渡した。「これで、振ってみて・・・ドライバーだと思ってさ。」とお願いした。
『フフッ・・わかったわ・・こう?』って妻がその棒でスイングする。僕は後ろから眺める。プリーツなのでスカートの裾が少し広がってフワッとするが、思ったほどでもない。何度か妻に振ってもらい、色んな位置に立ってスカートのフワリ具合いを確かめた。(ふーん、この程度か・・)もっと激しくまくれ上がると僕は期待したので少しガッカリした。フィギュアスケートのように高速回転(スピン)すれば別だが・・・。
ただ、一番、《おっ!》と思ったのは、ボールが飛びだす方向(前)から見たとき。絵里は『フフッ・・・そんなところにいると、球が当たっちゃうわよ。』ってクスクス笑っている。「う~ん・・思ったより見えないもんだな・・・。」と僕は正直な気持ちを吐露してしまった。
『もう! ちょっと・・・どこ見てるの?・・・わたしのスイングはどうなの?』
「ははっ、ごめん、つい・・・じゃあ、そのままスローモーションで振ってみて・・ゆっくりね・・・。」
と言いながら僕は絵里の背後に回って、そーっと仰向けに寝転んで下からスカートの中をほぼ真下から覗き込んでみた。妻(寺川絵里:えり:34歳)のお尻を包む薄いピンク色のパンティがよく見える。(おお!・・これは絶景だ・・・) 僕の股間が硬くなってきて、スエットが盛り上がる。
フィニッシュのポーズになったところで、僕が後ろ下から覗き込んでいるのが妻に見つかってしまった。『ふフフッ、眺めはどう?・・・そこの変態君・・・。』ってそのポーズを決めたまま絵里が言った。「よく見えなかったので・・・もう一回・・・。」と僕がニヤニヤしながらお願いすると、『ふーん・・じゃあ・・・これで。』って、妻は、壁に立てかけてあったドライバーに持ち替えた。そして先ほどとは反対に僕の方を向いて、寝ている僕の顔の真上で脚を広げてアドレスをとった。
真下から絵里のパンティが丸見えだ・・・。『ほんと変態君だね。』ってニヤニヤしながら妻がドライバーのヘッドを僕の硬くなっている股間の上にそっと乗せる。「うっ!・・」と僕が呻く。そのまま、その硬くて冷たいヘッドで僕のスエットの股間の盛り上がった部分をこすりながら妻の絵里が言う。
『これなら?・・・どう?・・見える?』
「すごい・・丸見えだよ・・・。」
『フフッ・・このゴルフティーはすごく盛り上がってるわ(笑)・・・じゃあ、今からたくま君の球を打つわ・・・2つあるから、1つぐらい飛ばしちゃっても大丈夫よね(笑)・・・。』って妻がクスクス笑う。僕(寺川匠真:たくま:36歳)はこのまま絵里とやりたくなったが、『明日は、朝早いでしょ・・・体力がなくなっちゃうからだめよ!』ってお預けを喰らった。
2016/05/23
前話21
僕(寺川匠真:たくま:36歳)が少し下がって距離をとってみる・・・(うーん、さすがに下着までは、見えないか?) ・・・と思いながら、今度は少し近づいてしゃがんでみた。すると(おお・・・見える・・・)しゃがんだまま、また少し下がってみると・・・(うーん・・・ギリギリ見えるか見えないかだな) ・・・目線の高さと距離の関係で見えたり見えなかったり・・・(う~ん、これは)と僕が片手を顎に当てながら考えていると・・・。
『フフッ・・・後ろで立ったり座ったりして・・・何してるの?』って妻(寺川絵里:えり:34歳)には、すでにバレバレだった。僕はもう一度「すごく・・いいよ・・カワイイ!」と半分誤魔化し、半分本気で妻を褒めながら、近くにあった布団たたきの棒を妻に手渡した。「これで、振ってみて・・・ドライバーだと思ってさ。」とお願いした。
『フフッ・・わかったわ・・こう?』って妻がその棒でスイングする。僕は後ろから眺める。プリーツなのでスカートの裾が少し広がってフワッとするが、思ったほどでもない。何度か妻に振ってもらい、色んな位置に立ってスカートのフワリ具合いを確かめた。(ふーん、この程度か・・)もっと激しくまくれ上がると僕は期待したので少しガッカリした。フィギュアスケートのように高速回転(スピン)すれば別だが・・・。
ただ、一番、《おっ!》と思ったのは、ボールが飛びだす方向(前)から見たとき。絵里は『フフッ・・・そんなところにいると、球が当たっちゃうわよ。』ってクスクス笑っている。「う~ん・・思ったより見えないもんだな・・・。」と僕は正直な気持ちを吐露してしまった。
『もう! ちょっと・・・どこ見てるの?・・・わたしのスイングはどうなの?』
「ははっ、ごめん、つい・・・じゃあ、そのままスローモーションで振ってみて・・ゆっくりね・・・。」
と言いながら僕は絵里の背後に回って、そーっと仰向けに寝転んで下からスカートの中をほぼ真下から覗き込んでみた。妻(寺川絵里:えり:34歳)のお尻を包む薄いピンク色のパンティがよく見える。(おお!・・これは絶景だ・・・) 僕の股間が硬くなってきて、スエットが盛り上がる。
フィニッシュのポーズになったところで、僕が後ろ下から覗き込んでいるのが妻に見つかってしまった。『ふフフッ、眺めはどう?・・・そこの変態君・・・。』ってそのポーズを決めたまま絵里が言った。「よく見えなかったので・・・もう一回・・・。」と僕がニヤニヤしながらお願いすると、『ふーん・・じゃあ・・・これで。』って、妻は、壁に立てかけてあったドライバーに持ち替えた。そして先ほどとは反対に僕の方を向いて、寝ている僕の顔の真上で脚を広げてアドレスをとった。
真下から絵里のパンティが丸見えだ・・・。『ほんと変態君だね。』ってニヤニヤしながら妻がドライバーのヘッドを僕の硬くなっている股間の上にそっと乗せる。「うっ!・・」と僕が呻く。そのまま、その硬くて冷たいヘッドで僕のスエットの股間の盛り上がった部分をこすりながら妻の絵里が言う。
『これなら?・・・どう?・・見える?』
「すごい・・丸見えだよ・・・。」
『フフッ・・このゴルフティーはすごく盛り上がってるわ(笑)・・・じゃあ、今からたくま君の球を打つわ・・・2つあるから、1つぐらい飛ばしちゃっても大丈夫よね(笑)・・・。』って妻がクスクス笑う。僕(寺川匠真:たくま:36歳)はこのまま絵里とやりたくなったが、『明日は、朝早いでしょ・・・体力がなくなっちゃうからだめよ!』ってお預けを喰らった。
2016/05/23
名I〖愛する人〗第2節2章第1話 [秋7]23
名I〖愛する人〗第2節2章第1話 [秋7]23
前話22
自称“サプライズゴルフ”の日、僕たちは早朝に家を出発する。ゴルフ仲間達とは現地集合だ。遅めのスタート時間だったので、こんなに早く出発しなくても良かったが、女性は更衣室での準備に時間がかかるし、そして、やはり渋滞は避けたかった。
それにもう一つ、大きな理由がある。僕(寺川匠真:たくま:36歳)は、ゴルフ仲間に用意したサプライズのインパクトをできるだけ強烈にしたかった。(あいつらにゴルフウェア姿の妻(寺川絵里:えり:34歳)をいきなり見せたらどうなるか?・・・)そのためにはゴルフ仲間達よりも早く到着する必要があった。
そんなことを想像しながら、運転している僕に妻が話しかける。
『フフッ・・何ニヤニヤしてるの?・・・でも、楽しみね・・・昨日は(夜)遅くまで準備してくれてありがとう・・・たくま君、眠たくない?・・・疲れたら言ってね、(運転)代わるから・・・。』
と、一応、そう言ってくれた絵里だが、いつものようにすぐに助手席でスヤスヤ寝始めてしまった。
予定通りかなり早めにゴルフ場に到着する。ゴルフ仲間達はまだついていないようだ。先に絵里とチェックインを済ませる。妻が僕の隣で名前を書いていた。山岸エリ・・山岸は妻の旧姓である。実は、妻のゴルフバッグのネームタグが旧姓のままだった。面倒くさいのでそのまま付け替えていない。ネームタグと名前が一致しないとゴルフ場側が混乱するので、そのまま旧姓でチェックするのがいつもだった。それを見ていて、僕は、もう一つ面白いことを思いついてしまう。
「じゃあ着替えてロビーに集合」と、妻に言ってからそれぞれの別の更衣室へ入った。僕は着替えてロビーに戻るが、絵里の姿はまだない。ロビー内を時間つぶしをしながらウロウロしていると、ゴルフ仲間の三上浩二と佐々木和也の二人がエントランスから入って来るのが見えた。僕が手を上げて合図すると、二人も手を上げて応える。
二人が受付を終えるまで待ってから、会話を交わす。
〚おはよう、久しぶり・・・早いな、もう着替えたのか?〛
「ああ、早く着いちゃったんで・・・。」
[今日は天気が良くてよかったな・・・暖かそうだ。]
「ほんとに・・そうだな・・・。」
と3人で少しの間、軽い立ち話をしていた。
〚あれ?ところで、お前の知り合いは?〛と三上が僕に聞く。「ああ、一緒に来たんだが、まだ着替えているみたいだな・・・。」と僕が答えた。妻は、いつもより着替えに少し時間がかかっているようだった。なんとなくその理由を分かっていたが・・・。
ゴルフ仲間達の背後に見える女子更衣室の出入り口から妻の絵里がヒョッコリ出てきたのが遠目に見えた。そのまま立ち止まって、キョロキョロと僕(寺川匠真)をさがしている。(おお!!・・いい女がいる・・・)と一瞬、自分の妻であることを忘れてしまいそうだった。
2016/05/26
前話22
自称“サプライズゴルフ”の日、僕たちは早朝に家を出発する。ゴルフ仲間達とは現地集合だ。遅めのスタート時間だったので、こんなに早く出発しなくても良かったが、女性は更衣室での準備に時間がかかるし、そして、やはり渋滞は避けたかった。
それにもう一つ、大きな理由がある。僕(寺川匠真:たくま:36歳)は、ゴルフ仲間に用意したサプライズのインパクトをできるだけ強烈にしたかった。(あいつらにゴルフウェア姿の妻(寺川絵里:えり:34歳)をいきなり見せたらどうなるか?・・・)そのためにはゴルフ仲間達よりも早く到着する必要があった。
そんなことを想像しながら、運転している僕に妻が話しかける。
『フフッ・・何ニヤニヤしてるの?・・・でも、楽しみね・・・昨日は(夜)遅くまで準備してくれてありがとう・・・たくま君、眠たくない?・・・疲れたら言ってね、(運転)代わるから・・・。』
と、一応、そう言ってくれた絵里だが、いつものようにすぐに助手席でスヤスヤ寝始めてしまった。
予定通りかなり早めにゴルフ場に到着する。ゴルフ仲間達はまだついていないようだ。先に絵里とチェックインを済ませる。妻が僕の隣で名前を書いていた。山岸エリ・・山岸は妻の旧姓である。実は、妻のゴルフバッグのネームタグが旧姓のままだった。面倒くさいのでそのまま付け替えていない。ネームタグと名前が一致しないとゴルフ場側が混乱するので、そのまま旧姓でチェックするのがいつもだった。それを見ていて、僕は、もう一つ面白いことを思いついてしまう。
「じゃあ着替えてロビーに集合」と、妻に言ってからそれぞれの別の更衣室へ入った。僕は着替えてロビーに戻るが、絵里の姿はまだない。ロビー内を時間つぶしをしながらウロウロしていると、ゴルフ仲間の三上浩二と佐々木和也の二人がエントランスから入って来るのが見えた。僕が手を上げて合図すると、二人も手を上げて応える。
二人が受付を終えるまで待ってから、会話を交わす。
〚おはよう、久しぶり・・・早いな、もう着替えたのか?〛
「ああ、早く着いちゃったんで・・・。」
[今日は天気が良くてよかったな・・・暖かそうだ。]
「ほんとに・・そうだな・・・。」
と3人で少しの間、軽い立ち話をしていた。
〚あれ?ところで、お前の知り合いは?〛と三上が僕に聞く。「ああ、一緒に来たんだが、まだ着替えているみたいだな・・・。」と僕が答えた。妻は、いつもより着替えに少し時間がかかっているようだった。なんとなくその理由を分かっていたが・・・。
ゴルフ仲間達の背後に見える女子更衣室の出入り口から妻の絵里がヒョッコリ出てきたのが遠目に見えた。そのまま立ち止まって、キョロキョロと僕(寺川匠真)をさがしている。(おお!!・・いい女がいる・・・)と一瞬、自分の妻であることを忘れてしまいそうだった。
2016/05/26
名I〖愛する人〗第2節2章第2話 [秋8]24
名I〖愛する人〗第2節2章第2話 [秋8]24
前話23
(流石に目立つ・・・な・・・)女子ゴルフブームと言われているが、ここのロビーには、まだまだ男性が多い。そんな中に絵里のような、いい女、が立っているだけで好奇の視線が集まった。昨夜見たウェアに身を包み、頭に白いサンバイザー。後ろ髪をオレンジ色のシュシュで纏めて、今風の両サイドの髪を少し残したポニーテールに仕上げている。
165センチのスレンダー。清楚感溢れるホワイト&ネイビーストライプのワンピースミニスカート&ニーハイソックス。小ぶりだが丸みのある形の良い胸の膨らみのラインがフィットしたポロシャツで強調されて・・・華奢なウエストラインへとつながっていく・・・そこから女性の特有のダイナミックな曲線を描きながら盛り上がるお尻のラインが男の理性を粉々に破壊する。
さらに、プリーツミニスカートの裾から美しく伸びる脚に装着された禁断のニーハイソックス・・・このファイナルウェポンは、男にあらゆる妄想を掻き立てる。昨夜、家で見た時よりさらに、3倍は綺麗に見える、と言っても言い過ぎではないと思った。
僕(寺川匠真:たくま:36歳)が妻(寺川絵里:えり:34歳)に向かって手を上げる。佐々木和也と三上浩二が同時に後ろを振り向く。そして絵里が僕を見つけてゆっくりこちらに向かって歩きだした。スカートの裾を軽く揺らし周りの男達のまとわりつくような視線を浴びながら、僕とゴルフ仲間のほうに近づいてくる。そのまま僕の横まで歩いてきて、そして、立ち止まった。
その間、ずーっと目線で妻の姿を追っていた二人のゴルフ仲間の頭の動きがシンクロしていたので、思わず吹き出しそうになる。この時の二人の心境は、後で聞かせてもらおう、と思った。
僕と二人の男達を交互に見ながら、『お知り合い?』と妻が僕に訊く。「うん・・・実は、今日、一緒に回ることになった佐々木と・・・・三上・・。」えっ?! という絵里の表情。それで妻の口が、何か言おうと開いたが、ビックリして言葉を失っているみたいだ。同じく・・いや、こちらは、えーーーーーっ?という感じの驚きの表情満載の佐々木と三上。二人とも口をポカーンと開けたままモアイ像のように固まっている。
「それで・・彼女が、僕の、知り合いの、山岸エリさん。」
妻(寺川絵里)の旧姓の「山岸」と「知り合い」という部分をゆっくり強調して言った。それも絵里によく聞こえるように意識した。
「まだ初心者だけど・・今日は大目に見てあげてくれ・・・いいよな?」
(ちょっと?・・これは、一体どういうこと?)と言いたげな妻からの視線が僕の横顔に突き刺さるのを目の端で感じて、少し肝を冷やす。目の前のゴルフ仲間の二人も、まだ唖然とした表情で、僕と妻を交互に見ている。本日のゲストがまさかこんな美人だと、たった今、知ったのだから無理もない。僕は、笑いをこらえるのが大変だった。
佐々木が口を開いた。[あっ・・と・・き、今日は、よろしくお願いします・・・佐々木と言います。]と軽く頭を下げる。三上も続いて〚あっ・・三上です・・・ぼ、僕も下手ですから・・・大丈夫ですよ・・・楽しくやりましょう。〛と最後はなんとか笑顔で言葉を締めた。佐々木も固い笑顔ですぐに続く[そ、そうです・・・楽しくやりましょう・・山岸さん・・。]
『あっ・・・こ・・こちらこそよろしくお願いします・・・ほんとにまだ初心者ですから・・皆さんにご迷惑おかけするかも・・・。』と妻(寺川絵里:えり:34歳)も二人の挨拶に戸惑いながらも、しっかり対応した。すると佐々木が[大丈夫ですよ・・・練習のつもりでいいんですよ・・・誰でも最初はそうですから・・。]と返す。三上が〚そう言う、こいつも大したことないので安心して下さい!〛ってツッコミを入れる。この三上の一言で一同笑顔になって、一応この場は、事なきを得た。
2016/06/02
前話23
(流石に目立つ・・・な・・・)女子ゴルフブームと言われているが、ここのロビーには、まだまだ男性が多い。そんな中に絵里のような、いい女、が立っているだけで好奇の視線が集まった。昨夜見たウェアに身を包み、頭に白いサンバイザー。後ろ髪をオレンジ色のシュシュで纏めて、今風の両サイドの髪を少し残したポニーテールに仕上げている。
165センチのスレンダー。清楚感溢れるホワイト&ネイビーストライプのワンピースミニスカート&ニーハイソックス。小ぶりだが丸みのある形の良い胸の膨らみのラインがフィットしたポロシャツで強調されて・・・華奢なウエストラインへとつながっていく・・・そこから女性の特有のダイナミックな曲線を描きながら盛り上がるお尻のラインが男の理性を粉々に破壊する。
さらに、プリーツミニスカートの裾から美しく伸びる脚に装着された禁断のニーハイソックス・・・このファイナルウェポンは、男にあらゆる妄想を掻き立てる。昨夜、家で見た時よりさらに、3倍は綺麗に見える、と言っても言い過ぎではないと思った。
僕(寺川匠真:たくま:36歳)が妻(寺川絵里:えり:34歳)に向かって手を上げる。佐々木和也と三上浩二が同時に後ろを振り向く。そして絵里が僕を見つけてゆっくりこちらに向かって歩きだした。スカートの裾を軽く揺らし周りの男達のまとわりつくような視線を浴びながら、僕とゴルフ仲間のほうに近づいてくる。そのまま僕の横まで歩いてきて、そして、立ち止まった。
その間、ずーっと目線で妻の姿を追っていた二人のゴルフ仲間の頭の動きがシンクロしていたので、思わず吹き出しそうになる。この時の二人の心境は、後で聞かせてもらおう、と思った。
僕と二人の男達を交互に見ながら、『お知り合い?』と妻が僕に訊く。「うん・・・実は、今日、一緒に回ることになった佐々木と・・・・三上・・。」えっ?! という絵里の表情。それで妻の口が、何か言おうと開いたが、ビックリして言葉を失っているみたいだ。同じく・・いや、こちらは、えーーーーーっ?という感じの驚きの表情満載の佐々木と三上。二人とも口をポカーンと開けたままモアイ像のように固まっている。
「それで・・彼女が、僕の、知り合いの、山岸エリさん。」
妻(寺川絵里)の旧姓の「山岸」と「知り合い」という部分をゆっくり強調して言った。それも絵里によく聞こえるように意識した。
「まだ初心者だけど・・今日は大目に見てあげてくれ・・・いいよな?」
(ちょっと?・・これは、一体どういうこと?)と言いたげな妻からの視線が僕の横顔に突き刺さるのを目の端で感じて、少し肝を冷やす。目の前のゴルフ仲間の二人も、まだ唖然とした表情で、僕と妻を交互に見ている。本日のゲストがまさかこんな美人だと、たった今、知ったのだから無理もない。僕は、笑いをこらえるのが大変だった。
佐々木が口を開いた。[あっ・・と・・き、今日は、よろしくお願いします・・・佐々木と言います。]と軽く頭を下げる。三上も続いて〚あっ・・三上です・・・ぼ、僕も下手ですから・・・大丈夫ですよ・・・楽しくやりましょう。〛と最後はなんとか笑顔で言葉を締めた。佐々木も固い笑顔ですぐに続く[そ、そうです・・・楽しくやりましょう・・山岸さん・・。]
『あっ・・・こ・・こちらこそよろしくお願いします・・・ほんとにまだ初心者ですから・・皆さんにご迷惑おかけするかも・・・。』と妻(寺川絵里:えり:34歳)も二人の挨拶に戸惑いながらも、しっかり対応した。すると佐々木が[大丈夫ですよ・・・練習のつもりでいいんですよ・・・誰でも最初はそうですから・・。]と返す。三上が〚そう言う、こいつも大したことないので安心して下さい!〛ってツッコミを入れる。この三上の一言で一同笑顔になって、一応この場は、事なきを得た。
2016/06/02
名I〖愛する人〗第2節2章第3話 [秋9]25
名I〖愛する人〗第2節2章第3話 [秋9]25
前話24
第1話 [夏1]
「そろそろ着替えないと遅れるぞ・・。」と僕(寺川匠真:たくま:36歳)が時計を見ながら三上浩二と佐々木和也を更衣室に促す。じゃあ、後で、ということで二人は、更衣室に消えていった。《まずは・・サプライズ大成功・・・かな?》
しかし喜んでばかりもいられない。僕の横に立っている妻(寺川絵里:えり:34歳)がひょっとしたらこのまま怒って、『もう帰る!』と言い出しかねない状況でもあった。もしかしたら、平手打ちの一発でも飛んでくるかもしれない。そうなってしまっては、もうサプライズどころではない・・・ホラー(恐怖)だ。しかし絵里を説得する作戦は・・・。実は、何も考えていなかった。つまり・・ノープラン。
《さて・・・と・・・》僕は、少し・・いや・・かなりビクビクしながら、妻の横顔を見る。絵里は、男子更衣室の方に無表情の顔を向けたままピクリとも動かない。《うわー・・・怖えぇ・・やっぱホラーだ!》その妻が一言『ふーん・・・そういうことね・・・。』と低い声で言う。まるで僕の悪巧みを全て理解したような一言だった。《これは・・やばい・・・かも・・・謝ろうか・・》
「あっ・・えっ、と・・言ってなくてごめん・・・実は、昨日、急にあいつらからも誘いがあって・・それで・・じゃあ一緒に、ということになって・・・、ごめん、それで、お願い。」
と僕は、両手で妻を拝み倒しながら適当な言い訳を並べ始めます。
妻の絵里は、目を閉じて、ふーーーっ、と深く長い一息つく。
そしてそのまま片手を上げて僕を制しながら言った。
『まあ・・・事情はわかったわ・・・いいわ・・・お二人とも優しそうな方達みたいだし・・・まあ・・・せっかくだから・・・でも・・・。』
その声のトーンは低いままだった。
《“でも”?・・・なんだろう?・・》とドキドキしながらその言葉の続きを待つ。しかし、その続きの言葉は出てこなかったが、代わりに『まあ・・・いいわ・・・。』とだけ絵里が言った。僕はとりあえず「・・・ありがとう・・・。」とだけしか言えない。経験上、こういう時の妻には、余分な言い訳をしない方がいい。そう誠心誠意が一番なのだ。
また絵里が、目を閉じて、ふーーーっ、と息を深く長く吐く。
『・・・わかったわ・・・。そういうことね・・・。わたしは、たくま君の知り合いの山岸エリということね?・・・・』
まるで独り言のようだ・・・。まだ声のトーンが低いぞ。それには僕がもう一度「・・・ありがとう・・・。」とだけしか言えない。
閉じていた目を開いた妻の絵里がまだ前を向いたまま、
『まあ、いいわ・・・フフッ・・・そういうことなら・・・わたしも楽しませてもらうわね・・。』
やっと少しだけ口元に笑みを浮かべる。
「・・ありがとう・・・。」
僕はそれしか返せなかった。
2016/06/09
前話24
第1話 [夏1]
「そろそろ着替えないと遅れるぞ・・。」と僕(寺川匠真:たくま:36歳)が時計を見ながら三上浩二と佐々木和也を更衣室に促す。じゃあ、後で、ということで二人は、更衣室に消えていった。《まずは・・サプライズ大成功・・・かな?》
しかし喜んでばかりもいられない。僕の横に立っている妻(寺川絵里:えり:34歳)がひょっとしたらこのまま怒って、『もう帰る!』と言い出しかねない状況でもあった。もしかしたら、平手打ちの一発でも飛んでくるかもしれない。そうなってしまっては、もうサプライズどころではない・・・ホラー(恐怖)だ。しかし絵里を説得する作戦は・・・。実は、何も考えていなかった。つまり・・ノープラン。
《さて・・・と・・・》僕は、少し・・いや・・かなりビクビクしながら、妻の横顔を見る。絵里は、男子更衣室の方に無表情の顔を向けたままピクリとも動かない。《うわー・・・怖えぇ・・やっぱホラーだ!》その妻が一言『ふーん・・・そういうことね・・・。』と低い声で言う。まるで僕の悪巧みを全て理解したような一言だった。《これは・・やばい・・・かも・・・謝ろうか・・》
「あっ・・えっ、と・・言ってなくてごめん・・・実は、昨日、急にあいつらからも誘いがあって・・それで・・じゃあ一緒に、ということになって・・・、ごめん、それで、お願い。」
と僕は、両手で妻を拝み倒しながら適当な言い訳を並べ始めます。
妻の絵里は、目を閉じて、ふーーーっ、と深く長い一息つく。
そしてそのまま片手を上げて僕を制しながら言った。
『まあ・・・事情はわかったわ・・・いいわ・・・お二人とも優しそうな方達みたいだし・・・まあ・・・せっかくだから・・・でも・・・。』
その声のトーンは低いままだった。
《“でも”?・・・なんだろう?・・》とドキドキしながらその言葉の続きを待つ。しかし、その続きの言葉は出てこなかったが、代わりに『まあ・・・いいわ・・・。』とだけ絵里が言った。僕はとりあえず「・・・ありがとう・・・。」とだけしか言えない。経験上、こういう時の妻には、余分な言い訳をしない方がいい。そう誠心誠意が一番なのだ。
また絵里が、目を閉じて、ふーーーっ、と息を深く長く吐く。
『・・・わかったわ・・・。そういうことね・・・。わたしは、たくま君の知り合いの山岸エリということね?・・・・』
まるで独り言のようだ・・・。まだ声のトーンが低いぞ。それには僕がもう一度「・・・ありがとう・・・。」とだけしか言えない。
閉じていた目を開いた妻の絵里がまだ前を向いたまま、
『まあ、いいわ・・・フフッ・・・そういうことなら・・・わたしも楽しませてもらうわね・・。』
やっと少しだけ口元に笑みを浮かべる。
「・・ありがとう・・・。」
僕はそれしか返せなかった。
2016/06/09
名I〖愛する人〗第2節2章第4話 [秋10]26
名I〖愛する人〗第2節2章第4話 [秋10]26
前話25
『じゃあ、パターの練習に行きましょ。』と言いながら妻(寺川絵里:えり:34歳)が一人で先に歩き出す。僕(寺川匠真:たくま:36歳)も慌てて妻の後を追うように歩き出した。まだ、絵里は怒っている雰囲気だったが、とりあえず、“『もう帰る!』と言い出す”という本日最大最悪の危機を回避できたので、僕はかなりホッとする。
《しかし・・・、気になることが・・・あのことは・・・?》絵里が僕に言いたいことがもう一つあるはずなのだが、妻は、そのことについて僕に何も言わない。《どうして・・・?》
実は、昨夜、絵里が先に寝た後でこの日の準備をしながら、こっそりと妻のカバンの中か
らアンダースパッツを抜き取って、僕のカバンに入れた。妻のワンピースミニスカートを見てから思いついた悪戯だった。
さらにこの時、悪乗りして、もう一つ面白いことを思いつく。妻の絵里がラウンドの後の着替え用に入れてあった下着も抜き取って僕のカバンに入れたのだ。その代わりに僕の超お気に入りの下着を妻のカバンの奥に入れておく。総レースで上品な透け感のある純白のパンティとブラジャー。そのパンティは、全体的に装飾された清楚で上品なレースの隙間から、お尻の割れ目や、陰毛がチラチラとみえるという、背徳的なエロスが見え隠れする僕好みの1品だった。
女子更衣室内での妻は、入れておいたはずのアンダースパッツがないことに気づき、自分が入れ忘れたのかな、と思い、焦ってカバンの中を漁る。そして僕がこっそり入れた下着をカバンの奥に見つけて、アンダースパッツがないことが僕の仕業であることを知る。
たぶんここで、絵里は、これが僕から妻へのお願いメッセージであることを理解する。〖アンダースパッツなしでこの下着に履き替えて欲しい〗という僕のメッセージを・・・。
もし妻が僕の悪巧みを嫌がるなら、ここで僕にそのことを言うはずだ。『たくま君、アンダースパッツを返して!』とか、あるいは、『ここには売ってないの?』と、何かしらの意思表示を示すはずだ。もちろん、そうなれば、「ごめんごめん。」って言いながらアンダースパッツを妻に返すつもりだった。しかし、絵里は、そのことについて何も言わずに、『パット練習に行きましょう。』と言って歩き出してしまう。
《つまり・・・間違いない・・・妻は、今、ミニスカートの中にアンダースパッツを履いていない。それでは・・・下着は?・・・履き替えてくれたのか?》
僕は、妻の後姿を見ながら妻を追いかけるように歩いていた。透けて見えるはずもないのに妻のスカートを見る目に力を込める。《あの中は・・・・・純白総レースのパンティなのか?》 [秋11]27に続く
2016/06/17
前話25
『じゃあ、パターの練習に行きましょ。』と言いながら妻(寺川絵里:えり:34歳)が一人で先に歩き出す。僕(寺川匠真:たくま:36歳)も慌てて妻の後を追うように歩き出した。まだ、絵里は怒っている雰囲気だったが、とりあえず、“『もう帰る!』と言い出す”という本日最大最悪の危機を回避できたので、僕はかなりホッとする。
《しかし・・・、気になることが・・・あのことは・・・?》絵里が僕に言いたいことがもう一つあるはずなのだが、妻は、そのことについて僕に何も言わない。《どうして・・・?》
実は、昨夜、絵里が先に寝た後でこの日の準備をしながら、こっそりと妻のカバンの中か
らアンダースパッツを抜き取って、僕のカバンに入れた。妻のワンピースミニスカートを見てから思いついた悪戯だった。
さらにこの時、悪乗りして、もう一つ面白いことを思いつく。妻の絵里がラウンドの後の着替え用に入れてあった下着も抜き取って僕のカバンに入れたのだ。その代わりに僕の超お気に入りの下着を妻のカバンの奥に入れておく。総レースで上品な透け感のある純白のパンティとブラジャー。そのパンティは、全体的に装飾された清楚で上品なレースの隙間から、お尻の割れ目や、陰毛がチラチラとみえるという、背徳的なエロスが見え隠れする僕好みの1品だった。
女子更衣室内での妻は、入れておいたはずのアンダースパッツがないことに気づき、自分が入れ忘れたのかな、と思い、焦ってカバンの中を漁る。そして僕がこっそり入れた下着をカバンの奥に見つけて、アンダースパッツがないことが僕の仕業であることを知る。
たぶんここで、絵里は、これが僕から妻へのお願いメッセージであることを理解する。〖アンダースパッツなしでこの下着に履き替えて欲しい〗という僕のメッセージを・・・。
もし妻が僕の悪巧みを嫌がるなら、ここで僕にそのことを言うはずだ。『たくま君、アンダースパッツを返して!』とか、あるいは、『ここには売ってないの?』と、何かしらの意思表示を示すはずだ。もちろん、そうなれば、「ごめんごめん。」って言いながらアンダースパッツを妻に返すつもりだった。しかし、絵里は、そのことについて何も言わずに、『パット練習に行きましょう。』と言って歩き出してしまう。
《つまり・・・間違いない・・・妻は、今、ミニスカートの中にアンダースパッツを履いていない。それでは・・・下着は?・・・履き替えてくれたのか?》
僕は、妻の後姿を見ながら妻を追いかけるように歩いていた。透けて見えるはずもないのに妻のスカートを見る目に力を込める。《あの中は・・・・・純白総レースのパンティなのか?》 [秋11]27に続く
2016/06/17
名I〖愛する人〗第2節3章第1話 [秋11]27
名I〖愛する人〗第2節3章第1話 [秋11]27
前話26
昨夜の僕(寺川匠真:たくま:36歳)は、まるで遠足前の小学生のように、この日の天気が気になってしょうがなかった。それは妻(寺川絵里:えり:34歳)のゴルフウェアを見てから一気にテンションが上がったからである。こんなにワクワクしたのは、久し振りだった。
今日は、まさに最高のゴルフ日和の天気だった。爽やかな秋晴れで、風もなく、そんなに寒くも暑くもない。山々の樹々が色付き始めるにはまだ早かったが、都会にはない清々しい空気に包まれていた。(これなら、半袖でプレーできるな・・・)と僕は、喜んだ。
絵里も手に持っていた長袖のベストを着ようかどうか迷っている。このベストもVネックで可愛らしいく清楚な感じで悪くないのだが、僕としては、着ないでプレーして欲しい。ベストを着ない方がやはり妻の身体のラインが強調されると思う。僕が、「なしで・・いいと思うよ・・・。」と声をかける。絵里は、『そうね・・・じゃあ・・着ないわ・・。』と言いながら、そのベストを腰に巻いてスカートの後ろをカーテンのように隠してしまった。
欲をかいた自分の愚かさを呪った時には、時既に遅し。(あああ・・しまった!・・・何て事だ!せっかくのミニスカートがぁぁぁぁぁ・・・)、と僕は自分の痛恨のミスを悔やみ、両手で頭を抱える。そんな僕の心の悲痛の叫びを知らない(たぶん知っている?)妻が振り返り『フフッ・・・どうしたの?・・・早く行こっ・・・。』と無邪気な笑顔で言ってくれた。
僕はトボトボと、妻の絵里はウキウキと、練習グリーンの空いているとこを見つけてそこでボールを転がし始める。ハイシーズン(最も客が殺到する時期)なのでその日は人が多かった。スカートの後ろは腰に巻かれた長袖のベストでガードされているが、やはりここでも周りで練習している男達の視線がチラチラと妻に集まる。
さすがに露骨にじーっと見ている人は、見当たらないが、多分、僕と妻の背後の死角からは、思う存分に絵里を視姦している男達もいるはずだ。僕が彼らだったら、きっとそうする。そして、こんないい女と一緒にラウンドしたい、と羨ましく思うはずだ。僕は、気持ちを切り替えて少し優越感に浸りながら妻のパッティングを見ていた
ここで、一つ気がつく。妻の絵里がボールを手で拾うことをしないのだ。カップに向かって打ったボールを立ったままパターで元のところに打ち返している。(身をかがめることを避けている・・・やはり、あのスカートの中は・・・。)
着替えた三上浩二と佐々木和也がこちらに歩いて来るのが見えた。妻(寺川絵里)は、黙々とボールを転がしているので、僕は三上と佐々木の方に近づいて声をかける。
「スタートまでは、まだ少しあるよな。」
[ああ・・しかし・・びっくりさせるなよ! お前・・・ビックリしたじゃないか・・。]
と三上が嬉しそうに文句を言った。佐々木も息を弾ませながら言う
〚マジであせったよ。・・・てっきりお前の知り合いって聞いたから、普通におっさんを想像していた。・・ははっ・・あんな美人だと知ってたらもっといい服を着てきたのにな・・・。〛
「はははっ・・・悪い悪い・・・驚かそうと思って・・・でも、お前らのあの驚いた顔を見れて楽しかったよ。」
僕がそう返すと、佐々木が〚そりゃ・・・ありゃ、驚くに決まってるさ。〛練習グリーン上の妻(ここでは山岸エリ)を見ながら言う。三上が少し声を落として[で・・誰だあれ?・・・どういう知り合いなんだ・・・もしかして・・・彼女か?]って言う。佐々木も小声で続ける〚マジ?・・・そうなのか?・・・羨ましいな、それ。〛
僕が声を落として「・・・い、いや、だだの知り合い・・ということにしておいてくれ・・・実は、彼女、結婚もしているし・・・あっ、と当然、今日のことは、トップシークレットで・・・よろしく。」と意味深な感じで二人に言った。 [秋12]28に続く
2016/06/26
前話26
昨夜の僕(寺川匠真:たくま:36歳)は、まるで遠足前の小学生のように、この日の天気が気になってしょうがなかった。それは妻(寺川絵里:えり:34歳)のゴルフウェアを見てから一気にテンションが上がったからである。こんなにワクワクしたのは、久し振りだった。
今日は、まさに最高のゴルフ日和の天気だった。爽やかな秋晴れで、風もなく、そんなに寒くも暑くもない。山々の樹々が色付き始めるにはまだ早かったが、都会にはない清々しい空気に包まれていた。(これなら、半袖でプレーできるな・・・)と僕は、喜んだ。
絵里も手に持っていた長袖のベストを着ようかどうか迷っている。このベストもVネックで可愛らしいく清楚な感じで悪くないのだが、僕としては、着ないでプレーして欲しい。ベストを着ない方がやはり妻の身体のラインが強調されると思う。僕が、「なしで・・いいと思うよ・・・。」と声をかける。絵里は、『そうね・・・じゃあ・・着ないわ・・。』と言いながら、そのベストを腰に巻いてスカートの後ろをカーテンのように隠してしまった。
欲をかいた自分の愚かさを呪った時には、時既に遅し。(あああ・・しまった!・・・何て事だ!せっかくのミニスカートがぁぁぁぁぁ・・・)、と僕は自分の痛恨のミスを悔やみ、両手で頭を抱える。そんな僕の心の悲痛の叫びを知らない(たぶん知っている?)妻が振り返り『フフッ・・・どうしたの?・・・早く行こっ・・・。』と無邪気な笑顔で言ってくれた。
僕はトボトボと、妻の絵里はウキウキと、練習グリーンの空いているとこを見つけてそこでボールを転がし始める。ハイシーズン(最も客が殺到する時期)なのでその日は人が多かった。スカートの後ろは腰に巻かれた長袖のベストでガードされているが、やはりここでも周りで練習している男達の視線がチラチラと妻に集まる。
さすがに露骨にじーっと見ている人は、見当たらないが、多分、僕と妻の背後の死角からは、思う存分に絵里を視姦している男達もいるはずだ。僕が彼らだったら、きっとそうする。そして、こんないい女と一緒にラウンドしたい、と羨ましく思うはずだ。僕は、気持ちを切り替えて少し優越感に浸りながら妻のパッティングを見ていた
ここで、一つ気がつく。妻の絵里がボールを手で拾うことをしないのだ。カップに向かって打ったボールを立ったままパターで元のところに打ち返している。(身をかがめることを避けている・・・やはり、あのスカートの中は・・・。)
着替えた三上浩二と佐々木和也がこちらに歩いて来るのが見えた。妻(寺川絵里)は、黙々とボールを転がしているので、僕は三上と佐々木の方に近づいて声をかける。
「スタートまでは、まだ少しあるよな。」
[ああ・・しかし・・びっくりさせるなよ! お前・・・ビックリしたじゃないか・・。]
と三上が嬉しそうに文句を言った。佐々木も息を弾ませながら言う
〚マジであせったよ。・・・てっきりお前の知り合いって聞いたから、普通におっさんを想像していた。・・ははっ・・あんな美人だと知ってたらもっといい服を着てきたのにな・・・。〛
「はははっ・・・悪い悪い・・・驚かそうと思って・・・でも、お前らのあの驚いた顔を見れて楽しかったよ。」
僕がそう返すと、佐々木が〚そりゃ・・・ありゃ、驚くに決まってるさ。〛練習グリーン上の妻(ここでは山岸エリ)を見ながら言う。三上が少し声を落として[で・・誰だあれ?・・・どういう知り合いなんだ・・・もしかして・・・彼女か?]って言う。佐々木も小声で続ける〚マジ?・・・そうなのか?・・・羨ましいな、それ。〛
僕が声を落として「・・・い、いや、だだの知り合い・・ということにしておいてくれ・・・実は、彼女、結婚もしているし・・・あっ、と当然、今日のことは、トップシークレットで・・・よろしく。」と意味深な感じで二人に言った。 [秋12]28に続く
2016/06/26
名I〖愛する人〗第2節3章第2話 [秋12]28
名I〖愛する人〗第2節3章第2話 [秋12]28
前話27
三上浩二はちょっと興奮した様子で小声で言う[おいおい・・人妻か・・・すげえな、お前・・・。]もちろん、三上と佐々木和也は、僕(寺川匠真:たくま:36歳)が妻帯者であることは当然知っていた。それだけに三上は、「ただの知り合い」という部分を全く信じていない様子で続ける。[まあ、深くは聞かないけど・・・、その辺を知っておかないと、ひょっとしてマズイことを言ってしまうとダメだろ?・・とくにこいつがな・・。]と笑いながら佐々木を指差して言った。
〚おお、それもそうだな・・・って・・・信頼ゼロか、おれは? ははっ。〛と佐々木がノリ突っ込み。僕は「まあ、特に気を使うことはないので・・・普段通りでいいよ、楽しくやろう・・・。」と二人に話しかけている途中で二人の目線が同時に僕の背後に向けられたので、僕が振り返る。
妻(寺川絵里:えり:34歳)が笑顔で僕らの方に近づいて来ていた。
『何? 何?・・何話してるの寺川さん?・・男の秘密話しですか?』
〚あー、いや、何でもないです・・綺麗な方ですねって・・ははっ。〛
と僕に代わって佐々木がフォローする。
『えーーっ・・怪しいな・・フフッ・・ほんとに初心者ですから・・大目にみて下さいね・・・でも、お二人とも優しそうなので、ちょっと安心しました。』
と絵里がニッコリと笑う。
[こちらこそ・・こんな素敵な方と一緒に回れて嬉しいですよ・・楽しくやりましょう!]
三上が照れながら言いました。
〚エリさん大丈夫ですよ!・・・楽しくラウンドしましょう。〛
佐々木も嬉しそうに言う。
『そうですね。・・・でも色々と教えて下さいね・・・。』
〚はい!・・・なんでも教えちゃいますよ。任せちゃって下さい。〛
佐々木がやけに張り切った声を出した。
『フフッ・・・なんでも?・・・佐々木さんが言うとなんだかHに聞こえるわ・・・。』
妻がいたずらっぽい笑顔で返す。
〚えっ・・あっと・・・いや、いや、いや、そういう意味じゃないですよ・・・・。〛
佐々木が焦りながら両手を振った。
『フフッ、冗談ですよ・・・。』
と妻がクスクス笑い始めると、ハハハ、と一同に笑いが起こる。
三上浩二は気さくだが少し真面目な性格。佐々木和也は明るく少しHでお調子者なのだ。三上も佐々木もいいやつらなので、妻とすぐに打ち解けるだろう、と僕は予想していたが、最初からこんなにいい感じになるとは思っていなかった。さすが妻(寺川絵里:えり:34歳)だ、皆と打ち解けるのが上手い。それで僕は、何とか妻の機嫌も直ったようなので安心した。
しかし・・・僕(寺川匠真:たくま:36歳)は何となくいつもの妻とは雰囲気が違うと感じた。その違和感は、間違っていなかったと後で気づいたのでした・・・。 第2節3章第3話へ
2016/07/02
前話27
三上浩二はちょっと興奮した様子で小声で言う[おいおい・・人妻か・・・すげえな、お前・・・。]もちろん、三上と佐々木和也は、僕(寺川匠真:たくま:36歳)が妻帯者であることは当然知っていた。それだけに三上は、「ただの知り合い」という部分を全く信じていない様子で続ける。[まあ、深くは聞かないけど・・・、その辺を知っておかないと、ひょっとしてマズイことを言ってしまうとダメだろ?・・とくにこいつがな・・。]と笑いながら佐々木を指差して言った。
〚おお、それもそうだな・・・って・・・信頼ゼロか、おれは? ははっ。〛と佐々木がノリ突っ込み。僕は「まあ、特に気を使うことはないので・・・普段通りでいいよ、楽しくやろう・・・。」と二人に話しかけている途中で二人の目線が同時に僕の背後に向けられたので、僕が振り返る。
妻(寺川絵里:えり:34歳)が笑顔で僕らの方に近づいて来ていた。
『何? 何?・・何話してるの寺川さん?・・男の秘密話しですか?』
〚あー、いや、何でもないです・・綺麗な方ですねって・・ははっ。〛
と僕に代わって佐々木がフォローする。
『えーーっ・・怪しいな・・フフッ・・ほんとに初心者ですから・・大目にみて下さいね・・・でも、お二人とも優しそうなので、ちょっと安心しました。』
と絵里がニッコリと笑う。
[こちらこそ・・こんな素敵な方と一緒に回れて嬉しいですよ・・楽しくやりましょう!]
三上が照れながら言いました。
〚エリさん大丈夫ですよ!・・・楽しくラウンドしましょう。〛
佐々木も嬉しそうに言う。
『そうですね。・・・でも色々と教えて下さいね・・・。』
〚はい!・・・なんでも教えちゃいますよ。任せちゃって下さい。〛
佐々木がやけに張り切った声を出した。
『フフッ・・・なんでも?・・・佐々木さんが言うとなんだかHに聞こえるわ・・・。』
妻がいたずらっぽい笑顔で返す。
〚えっ・・あっと・・・いや、いや、いや、そういう意味じゃないですよ・・・・。〛
佐々木が焦りながら両手を振った。
『フフッ、冗談ですよ・・・。』
と妻がクスクス笑い始めると、ハハハ、と一同に笑いが起こる。
三上浩二は気さくだが少し真面目な性格。佐々木和也は明るく少しHでお調子者なのだ。三上も佐々木もいいやつらなので、妻とすぐに打ち解けるだろう、と僕は予想していたが、最初からこんなにいい感じになるとは思っていなかった。さすが妻(寺川絵里:えり:34歳)だ、皆と打ち解けるのが上手い。それで僕は、何とか妻の機嫌も直ったようなので安心した。
しかし・・・僕(寺川匠真:たくま:36歳)は何となくいつもの妻とは雰囲気が違うと感じた。その違和感は、間違っていなかったと後で気づいたのでした・・・。 第2節3章第3話へ
2016/07/02
名I〖愛する人〗第2節3章第3話 [秋13]29
名I〖愛する人〗第2節3章第3話 [秋13]29
三上浩二と佐々木和也は、じゃあ、少し転がしてくるよ、と言いいながら練習グリーンへ歩いて行った。僕(寺川匠真:たくま:36歳)と妻(寺川絵里:えり:34歳)は、先にカートに行き、スタートの準備を始める。
僕が妻の腰の巻かれたベストを恨めしく見ていると、『フフッ・・・よかったわ・・いい感じの人達で・・・。』と嬉しそうに準備をしている妻が、腰に巻いていたベストをほどいて、自分のバッグに入れた。僕は、絵里がそれを巻いたままラウンドするかと思っていたので、これを見たとき、心の中でガッツポーズをする。
僕達の組のスタートの時間が近づいてきたので、三上と佐々木もカートにやってきた。二人がワイワイ言いながら準備をしているところに妻も二人に話しかけて、会話の中に入っていってる。笑い声もする。まるで以前から知っている友達のような雰囲気だった。(いい、感じだな・・・。)
突発的な思いつきだったが、《山岸エリ(妻の旧名)をあいつらに妻として紹介しなくてよかった。》と思った。普通にエリを僕の妻として紹介していたら、きっと、最初の挨拶は『いつも主人がお世話になっています。』「いえいえ、こちらこそお世話になっています。」になっていたはずである。
多分あいつらは、色々と遠慮がちになってしまうはずだったし、それにエリも僕の妻という立場でそれなりに振舞わなければならなくなるはずだった。《それでは面白くない・・・。》妻が怒る、という危ういところもあったが・・・まあ、結果オーライだった。
三上と佐々木は、この時点で妻のことを人妻で、僕とは、“単純な知り合いではない”と解釈しているはずである。二人に何となく秘密めいた想像をさせることは、《妻の神秘性と魅力を高めるのではないか》と思った。《我ながらグッドジョブだったな。》
そして、アンダースパッツなしのミニスカワンピース姿の妻・・・しかも、下着は、きっと、純白総レース(希望的観測)・・・サプライズは終わってしまったが、この時点から僕が期待していたのは、ちょっとHなハプニングだった・・・のである。
カートに乗り込み、スタートホール(その日一番最初のホール)に向かう。自走式のカート(4人ノリの小型カート。主に電動リモコン式と自分で運転する自走式の2タイプ) だった。僕の運転で、妻が隣。三上と佐々木は後ろに座る。隣に座る絵里からいい匂いが漂ってきた。後の二人もきっと、このいい匂いにクラクラしながらこの日のゴルフを楽しみにしているに違いない。
チラッと視線を落とすと、座ってせり上がったワンピースミニスカートから妻(寺川絵里:えり:34歳)の悩ましい太ももが露出されている。ただ今のところ妻は、しっかりと片手でスカートの裾を押さえていた。 [秋14]30へ
2016/07/03
三上浩二と佐々木和也は、じゃあ、少し転がしてくるよ、と言いいながら練習グリーンへ歩いて行った。僕(寺川匠真:たくま:36歳)と妻(寺川絵里:えり:34歳)は、先にカートに行き、スタートの準備を始める。
僕が妻の腰の巻かれたベストを恨めしく見ていると、『フフッ・・・よかったわ・・いい感じの人達で・・・。』と嬉しそうに準備をしている妻が、腰に巻いていたベストをほどいて、自分のバッグに入れた。僕は、絵里がそれを巻いたままラウンドするかと思っていたので、これを見たとき、心の中でガッツポーズをする。
僕達の組のスタートの時間が近づいてきたので、三上と佐々木もカートにやってきた。二人がワイワイ言いながら準備をしているところに妻も二人に話しかけて、会話の中に入っていってる。笑い声もする。まるで以前から知っている友達のような雰囲気だった。(いい、感じだな・・・。)
突発的な思いつきだったが、《山岸エリ(妻の旧名)をあいつらに妻として紹介しなくてよかった。》と思った。普通にエリを僕の妻として紹介していたら、きっと、最初の挨拶は『いつも主人がお世話になっています。』「いえいえ、こちらこそお世話になっています。」になっていたはずである。
多分あいつらは、色々と遠慮がちになってしまうはずだったし、それにエリも僕の妻という立場でそれなりに振舞わなければならなくなるはずだった。《それでは面白くない・・・。》妻が怒る、という危ういところもあったが・・・まあ、結果オーライだった。
三上と佐々木は、この時点で妻のことを人妻で、僕とは、“単純な知り合いではない”と解釈しているはずである。二人に何となく秘密めいた想像をさせることは、《妻の神秘性と魅力を高めるのではないか》と思った。《我ながらグッドジョブだったな。》
そして、アンダースパッツなしのミニスカワンピース姿の妻・・・しかも、下着は、きっと、純白総レース(希望的観測)・・・サプライズは終わってしまったが、この時点から僕が期待していたのは、ちょっとHなハプニングだった・・・のである。
カートに乗り込み、スタートホール(その日一番最初のホール)に向かう。自走式のカート(4人ノリの小型カート。主に電動リモコン式と自分で運転する自走式の2タイプ) だった。僕の運転で、妻が隣。三上と佐々木は後ろに座る。隣に座る絵里からいい匂いが漂ってきた。後の二人もきっと、このいい匂いにクラクラしながらこの日のゴルフを楽しみにしているに違いない。
チラッと視線を落とすと、座ってせり上がったワンピースミニスカートから妻(寺川絵里:えり:34歳)の悩ましい太ももが露出されている。ただ今のところ妻は、しっかりと片手でスカートの裾を押さえていた。 [秋14]30へ
2016/07/03
名I〖愛する人〗第2節3章第4話 [秋14]30
名I〖愛する人〗第2節3章第4話 [秋14]30
スタートホール。打順を決めるスチール製のスティックを引いて、僕(寺川匠真:たくま:36歳)が1番になった。三上浩二が2番、3番が佐々木和也です。山岸エリ(妻の今日だけの名前)が最後でした。ゴルフはメンタル(心理的)な競技です。三上と佐々木が打つ前に、エリが、『ガンバッテね!』って可愛く声をかけたので、二人とも妻の前でいいところを見せようと力んで、それぞれいきなりOB(注:OB・・打ったボールがコースの外に出てしまうこと)を打ったので僕は思わず笑ってしまう。
妻は、レディースティー(注:レディースティ・・女子専用のティグラウンド。ティグラウンドは、そのホールで最初にボールを打つ場所。通常男子より球が飛ばないので距離を短くしてある。)で打ちます。このホールのレディースティを見て、僕の心臓の鼓動が早まった。ティグラウンドがカート道より高い位置にあったからだ。
カートで待っていた僕は、この位置関係をすぐに把握して、カートをゆっくりと進めて、ベストポジションに止めた。カートの中から座って横を見ると目線の高さがかなり地面に近かった。つまり、ティショットを打つ妻を僕ら男達がほぼ地面からの目線で見上げることができた。《いきなりスタートホールからこんな幸運が訪れるとは・・・》
よく見ると、ティアップするところ(ボールをセットする位置)もそんなに遠くなかった。妻のミニスカートの中をどれぐらい覗けるか分からないが、期待が膨らむ。それで妻を見ると、黙ったままティグラウンドを見つめている。
僕がそっと、「着いたよ。」と、声をかけると・・・わずかにピクッ、と身体を震わせたエリが『ふーっ・・・緊張しちゃう・・・。』と小さくつぶやきながらカートを降りてドライバーをバッグから抜いた。すると三上と佐々木が「山岸さん、ガンバッテ!・・・よーく見てるからね!」と、妻にプレッシャーをかける。《ははっ・・二人とも、さっきのOBの仕返しだな・・・。》
『フフッ・・・あんまり見ないでね・・・恥ずかしいから・・・。』って妻が返すのを聞いて、また
僕はドキッとした。エリがドライバーを手に数段上がったティーグラウンドにスカートの裾をヒラヒラさせながら小走りで駆け上がっていく。この時も、妻は、スカートの後ろを手できちっと押さえていた。まだ・・・この時は・・・しかしゴルフは両手を使うスポーツなのだ・・・。
男性陣は、カートの中から妻(山岸エリ)の後ろ姿を見ている。三上と佐々木は、無言で妻の動きを凝視しているが、まさかあのスカートの中身が純白総レースのパンティそのものだとは思っていない。僕は、かなりドキドキしてくる。妻もきっとこの状況を把握しているはずだ。
妻がふと立ち止まる。後ろから見ててもわかるほど、大きく息を吐き出して深呼吸をした。
表情は見えないが、きっと目を閉じているに違いない。今日初めてのティショットなので緊張しているのか・・それとも・・・。
それから意を決したように妻は動いた。左手にドライバー、右手にボールとティ。ドライバーを杖代わりにして、片脚を伸ばしたまま身体を前屈させて、もう一方の片脚を少し後ろにずらしながら右手のティを芝生に差し込む。驚いたことに、僕らのカートに近い位置のティアップ・・・。押さえられていたスカートの後ろ側が、フワリと開放される・・・ドクンと僕の心臓が強く打つ。
スカートの後ろの裾がグッと持ち上がり、ニーハイソックスの上の部分の太ももの裏側と・・・そして、純白総レースパンティに包まれた妻のお尻が男達の目に晒された。(おお・・・白い・・レース・・・間違いない・・・見える・・・見える・・見えてしまっている・・・)
僕もだが、佐々木和也と三上浩二が少し身を乗り出して目を見開く。時間にして数秒間・・・十分にその光景を満喫できた。純白の総レースのパンティ・・・そして、そのパンティから少しはみ出している柔らかそうなお尻の肌までも・・・後ろに座っている二人にもハッキリ見とえたはずだ。 [秋15]31へ続く
2016/07/20
スタートホール。打順を決めるスチール製のスティックを引いて、僕(寺川匠真:たくま:36歳)が1番になった。三上浩二が2番、3番が佐々木和也です。山岸エリ(妻の今日だけの名前)が最後でした。ゴルフはメンタル(心理的)な競技です。三上と佐々木が打つ前に、エリが、『ガンバッテね!』って可愛く声をかけたので、二人とも妻の前でいいところを見せようと力んで、それぞれいきなりOB(注:OB・・打ったボールがコースの外に出てしまうこと)を打ったので僕は思わず笑ってしまう。
妻は、レディースティー(注:レディースティ・・女子専用のティグラウンド。ティグラウンドは、そのホールで最初にボールを打つ場所。通常男子より球が飛ばないので距離を短くしてある。)で打ちます。このホールのレディースティを見て、僕の心臓の鼓動が早まった。ティグラウンドがカート道より高い位置にあったからだ。
カートで待っていた僕は、この位置関係をすぐに把握して、カートをゆっくりと進めて、ベストポジションに止めた。カートの中から座って横を見ると目線の高さがかなり地面に近かった。つまり、ティショットを打つ妻を僕ら男達がほぼ地面からの目線で見上げることができた。《いきなりスタートホールからこんな幸運が訪れるとは・・・》
よく見ると、ティアップするところ(ボールをセットする位置)もそんなに遠くなかった。妻のミニスカートの中をどれぐらい覗けるか分からないが、期待が膨らむ。それで妻を見ると、黙ったままティグラウンドを見つめている。
僕がそっと、「着いたよ。」と、声をかけると・・・わずかにピクッ、と身体を震わせたエリが『ふーっ・・・緊張しちゃう・・・。』と小さくつぶやきながらカートを降りてドライバーをバッグから抜いた。すると三上と佐々木が「山岸さん、ガンバッテ!・・・よーく見てるからね!」と、妻にプレッシャーをかける。《ははっ・・二人とも、さっきのOBの仕返しだな・・・。》
『フフッ・・・あんまり見ないでね・・・恥ずかしいから・・・。』って妻が返すのを聞いて、また
僕はドキッとした。エリがドライバーを手に数段上がったティーグラウンドにスカートの裾をヒラヒラさせながら小走りで駆け上がっていく。この時も、妻は、スカートの後ろを手できちっと押さえていた。まだ・・・この時は・・・しかしゴルフは両手を使うスポーツなのだ・・・。
男性陣は、カートの中から妻(山岸エリ)の後ろ姿を見ている。三上と佐々木は、無言で妻の動きを凝視しているが、まさかあのスカートの中身が純白総レースのパンティそのものだとは思っていない。僕は、かなりドキドキしてくる。妻もきっとこの状況を把握しているはずだ。
妻がふと立ち止まる。後ろから見ててもわかるほど、大きく息を吐き出して深呼吸をした。
表情は見えないが、きっと目を閉じているに違いない。今日初めてのティショットなので緊張しているのか・・それとも・・・。
それから意を決したように妻は動いた。左手にドライバー、右手にボールとティ。ドライバーを杖代わりにして、片脚を伸ばしたまま身体を前屈させて、もう一方の片脚を少し後ろにずらしながら右手のティを芝生に差し込む。驚いたことに、僕らのカートに近い位置のティアップ・・・。押さえられていたスカートの後ろ側が、フワリと開放される・・・ドクンと僕の心臓が強く打つ。
スカートの後ろの裾がグッと持ち上がり、ニーハイソックスの上の部分の太ももの裏側と・・・そして、純白総レースパンティに包まれた妻のお尻が男達の目に晒された。(おお・・・白い・・レース・・・間違いない・・・見える・・・見える・・見えてしまっている・・・)
僕もだが、佐々木和也と三上浩二が少し身を乗り出して目を見開く。時間にして数秒間・・・十分にその光景を満喫できた。純白の総レースのパンティ・・・そして、そのパンティから少しはみ出している柔らかそうなお尻の肌までも・・・後ろに座っている二人にもハッキリ見とえたはずだ。 [秋15]31へ続く
2016/07/20
名I〖愛する人〗第2節3章第5話 [秋15]31
名I〖愛する人〗第2節3章第5話 [秋15]31
妻(山岸エリ)が身を起こして立ち姿になったが、もう手でスカートを押さえることはしない。ギリギリでチラチラと白い下着がスカートの裾から見えるラインだ。そのまま一歩、後ろに下がって、両手でドライバーを剣道の竹刀のように構えてから、フェアウェイを見ながら立ち姿で2回、軽く素振りをする。当然、スカートがヒラヒラとするので、チラチラと白いパンティが明滅していた。もう無言で佐々木和也と三上浩二が喰い入るように見ている。まるで、今、見えている光景が錯覚ではないことを確かめようとしているように・・・。
エリがアドレスの姿勢に入る。両足を肩幅より大きめに開き、背筋を伸ばしたまま前傾の姿勢をとった。そして、スカートの後ろの裾が持ち上がる。再び、純白の総レースパンティに包まれた妻のお尻が男達の目に晒された。先ほどほどではないが、それでもお尻の下半分以上ぐらいは見えてしまっている。しかも、先ほどより晒されている時間が長かった・・・。
ドライバーのヘッドをボールの位置に合わせながら、妻が僕ら男達に向かって突き出されたお尻をキュキュッと数回左右に振る。それに合わせてスカートの裾が柔らかくヒラヒラとした。その奥の白いパンティに包まれたお尻が悩ましく左右に振られている。その妻の仕草を見ながら、淫らな妄想を思い浮かべているのは、僕(寺川匠真:たくま:36歳)だけじゃないはずだ。これは、二人には相当に強烈な光景だろう、と思った。
はたして妻は、ミニスカートの中の下着のお尻を男達に晒しながら、こんな状況でボールを上手く打てるのか?・・・静寂の中、妻がスゥーとゆっくり振りかぶり、上半身をひねり始める。そしてトップから一気に振り下ろしてボールを打った。グンッと半身が回って、腰の回転の遠心力でフレアスカートの裾が一瞬フワッと膨らむ。(うおおお・・・すごい・・家で見た時と大違いだ・・・。)
キチッとフィニッシュのポーズを決めてボールの行方を追う妻の姿が美しい。が、見とれている場合ではない。ボールはどこだ? 前座席の二人もまだ妻の姿に釘付けだ。おいおい・・・三上が、はっ、としてボールの行方を見る。視力のいい三上がボールの落ち際を見つけたらしく、[ナイスショット!]と叫んだので、僕と佐々木も声を出す。
本当にナイスショットだった。フェアウェイ真ん中で160ヤード以上は飛んでいそうです。
『きゃー・・すごい飛んだ~・・。』ltute
って妻がボールの行方を見ながらティーグラウンドで両手を上げて大喜びしていた。
そして、エリはそのままクルッとこちらに振り返ったので、ミニスカートが一瞬、フワッっと膨らみ、パンティの前面も僕らの目に晒されてしまう。あまりに良いショットだったので、隠すことを忘れているようだ・・・。
妻は、そのまま小走りで戻ってきて『ねえ、ねえ・・見た? 見た?・・・すごい?』って僕らに嬉しそうに聞いてくる。三上と佐々木は、「山岸さん、すごい、すごい」、と言いながら拍手していた。でも、きっと心の中で、(見たよ、パンチラ・・・すごかったよ・・・)と思っていたに違いない。 32へ続く
2016/07/27
妻(山岸エリ)が身を起こして立ち姿になったが、もう手でスカートを押さえることはしない。ギリギリでチラチラと白い下着がスカートの裾から見えるラインだ。そのまま一歩、後ろに下がって、両手でドライバーを剣道の竹刀のように構えてから、フェアウェイを見ながら立ち姿で2回、軽く素振りをする。当然、スカートがヒラヒラとするので、チラチラと白いパンティが明滅していた。もう無言で佐々木和也と三上浩二が喰い入るように見ている。まるで、今、見えている光景が錯覚ではないことを確かめようとしているように・・・。
エリがアドレスの姿勢に入る。両足を肩幅より大きめに開き、背筋を伸ばしたまま前傾の姿勢をとった。そして、スカートの後ろの裾が持ち上がる。再び、純白の総レースパンティに包まれた妻のお尻が男達の目に晒された。先ほどほどではないが、それでもお尻の下半分以上ぐらいは見えてしまっている。しかも、先ほどより晒されている時間が長かった・・・。
ドライバーのヘッドをボールの位置に合わせながら、妻が僕ら男達に向かって突き出されたお尻をキュキュッと数回左右に振る。それに合わせてスカートの裾が柔らかくヒラヒラとした。その奥の白いパンティに包まれたお尻が悩ましく左右に振られている。その妻の仕草を見ながら、淫らな妄想を思い浮かべているのは、僕(寺川匠真:たくま:36歳)だけじゃないはずだ。これは、二人には相当に強烈な光景だろう、と思った。
はたして妻は、ミニスカートの中の下着のお尻を男達に晒しながら、こんな状況でボールを上手く打てるのか?・・・静寂の中、妻がスゥーとゆっくり振りかぶり、上半身をひねり始める。そしてトップから一気に振り下ろしてボールを打った。グンッと半身が回って、腰の回転の遠心力でフレアスカートの裾が一瞬フワッと膨らむ。(うおおお・・・すごい・・家で見た時と大違いだ・・・。)
キチッとフィニッシュのポーズを決めてボールの行方を追う妻の姿が美しい。が、見とれている場合ではない。ボールはどこだ? 前座席の二人もまだ妻の姿に釘付けだ。おいおい・・・三上が、はっ、としてボールの行方を見る。視力のいい三上がボールの落ち際を見つけたらしく、[ナイスショット!]と叫んだので、僕と佐々木も声を出す。
本当にナイスショットだった。フェアウェイ真ん中で160ヤード以上は飛んでいそうです。
『きゃー・・すごい飛んだ~・・。』ltute
って妻がボールの行方を見ながらティーグラウンドで両手を上げて大喜びしていた。
そして、エリはそのままクルッとこちらに振り返ったので、ミニスカートが一瞬、フワッっと膨らみ、パンティの前面も僕らの目に晒されてしまう。あまりに良いショットだったので、隠すことを忘れているようだ・・・。
妻は、そのまま小走りで戻ってきて『ねえ、ねえ・・見た? 見た?・・・すごい?』って僕らに嬉しそうに聞いてくる。三上と佐々木は、「山岸さん、すごい、すごい」、と言いながら拍手していた。でも、きっと心の中で、(見たよ、パンチラ・・・すごかったよ・・・)と思っていたに違いない。 32へ続く
2016/07/27
名I〖愛する人〗第2節3章第6話 [秋16]32
名I〖愛する人〗第2節3章第6話 [秋16]32
スタートホールのグリーン上。実は、妻(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳)は、パッテイングが上手い。なぜか距離感が抜群なのだ。超ロングパットでも大体ピンに寄せてくる。最初の頃、これには僕(寺川匠真:たくま:36歳)も驚いた。パッティングのスコアだけ見るといつも妻が勝つ。適当に打っているだけのように見えるので「どうしてそんなに近くに寄せられるの?」と尋ねてみるが、絵里からの返答は『んっ?・・・何となくこの辺にこれぐらいで、って打ってるだけよ・・・転がすだけだから簡単よね・・フフッ。』だった。この時に僕は、《キャディーにでも転職すれば?・・》と思った。
いつもの妻のラインを読む姿勢は、その場にしゃがんで片脚の膝を立てるポーズです。ちょうど靴の紐を結び直すような感じだ。そして、プロみたいに片手で前に延ばした手からパターをまっすぐ下にブラーンとさせる。長いパットの場合は、打つ方向の反対側からもこれをしたりする。このことを知っていたので、僕は、正面から妻のパンチラを楽しもう、と考えていた。
しかし、この日は違った。妻は、このホールで、両膝を合わせて芝生の上に置くという姿勢をとった。やはりスカートの中身を見られないようにしているのか?(これでは、見えない・・・)これには、期待していた僕だけでなく三上浩二と佐々木和也も内心ガッカリしたと思う。
僕は、その後のホールを回る中、スタートホールのティショットがかなりラッキーだったことに気づかされた。パンチラのためにレディースティが設計されている訳ではないので当たり前なのだが・・・。
それでも僕らは、数回、妻のパンチラを拝むことができた。ホールによってカートとティグラウンドの位置関係が悪く、全く見えない時もあるが、逆に、その位置によって驚くほどよく見える時もあった。でも・・なかなか拝むことができないからこそパンチラは貴重。カートの運転は進んで僕がする。なぜって?・・パンチラポジションにカートを止めるためだ。
もちろんフェアウェイでも妻のパンチラを拝めるチャンスは、何度かあった。ゴルフ場は起伏が多くあるし、ボールが斜面に止まることもある。物を拾うために身を屈める動作も頻繁にあった。妻は、たいてい片手でスカートを押さえていたが、どうしても両手がふさがってしまう場面が出てくる。ただし、その時に、たまたま妻の近くにいること、という条件付きだったが。
ラウンドプレーを進めて行くうちにグリーン上がそのチャンスが一番多いと気がつく。運が良ければ妻のパンチラを真後ろから数秒間至近距離で拝めることを発見したのだ。妻が先にカップインしたボールを拾う時に、ティーを刺す時のように身体を前に折る。たまたまその真後ろでラインを読むためにしゃがんでいる時や、マークしたボールを置くために身体を倒すときに、スカートの中を下から覗き込むことができた。三上と佐々木もそれに気づいたようで、タイミングが合えば、ジッと下から覗き込んでいるのが分かる。だから、あいつらもボールが集まったグリーン上で自分のボールと妻のボールの位置関係を見て、内心、一喜一憂していたのは、間違いない。・・・もう、僕ら男達は、ゴルフをしているのか、妻(ここでは山岸エリ)のパンチラを拝みにきているのか、よく分からなくなっていた。 [秋17]33へ続く 2016/11/10
スタートホールのグリーン上。実は、妻(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳)は、パッテイングが上手い。なぜか距離感が抜群なのだ。超ロングパットでも大体ピンに寄せてくる。最初の頃、これには僕(寺川匠真:たくま:36歳)も驚いた。パッティングのスコアだけ見るといつも妻が勝つ。適当に打っているだけのように見えるので「どうしてそんなに近くに寄せられるの?」と尋ねてみるが、絵里からの返答は『んっ?・・・何となくこの辺にこれぐらいで、って打ってるだけよ・・・転がすだけだから簡単よね・・フフッ。』だった。この時に僕は、《キャディーにでも転職すれば?・・》と思った。
いつもの妻のラインを読む姿勢は、その場にしゃがんで片脚の膝を立てるポーズです。ちょうど靴の紐を結び直すような感じだ。そして、プロみたいに片手で前に延ばした手からパターをまっすぐ下にブラーンとさせる。長いパットの場合は、打つ方向の反対側からもこれをしたりする。このことを知っていたので、僕は、正面から妻のパンチラを楽しもう、と考えていた。
しかし、この日は違った。妻は、このホールで、両膝を合わせて芝生の上に置くという姿勢をとった。やはりスカートの中身を見られないようにしているのか?(これでは、見えない・・・)これには、期待していた僕だけでなく三上浩二と佐々木和也も内心ガッカリしたと思う。
僕は、その後のホールを回る中、スタートホールのティショットがかなりラッキーだったことに気づかされた。パンチラのためにレディースティが設計されている訳ではないので当たり前なのだが・・・。
それでも僕らは、数回、妻のパンチラを拝むことができた。ホールによってカートとティグラウンドの位置関係が悪く、全く見えない時もあるが、逆に、その位置によって驚くほどよく見える時もあった。でも・・なかなか拝むことができないからこそパンチラは貴重。カートの運転は進んで僕がする。なぜって?・・パンチラポジションにカートを止めるためだ。
もちろんフェアウェイでも妻のパンチラを拝めるチャンスは、何度かあった。ゴルフ場は起伏が多くあるし、ボールが斜面に止まることもある。物を拾うために身を屈める動作も頻繁にあった。妻は、たいてい片手でスカートを押さえていたが、どうしても両手がふさがってしまう場面が出てくる。ただし、その時に、たまたま妻の近くにいること、という条件付きだったが。
ラウンドプレーを進めて行くうちにグリーン上がそのチャンスが一番多いと気がつく。運が良ければ妻のパンチラを真後ろから数秒間至近距離で拝めることを発見したのだ。妻が先にカップインしたボールを拾う時に、ティーを刺す時のように身体を前に折る。たまたまその真後ろでラインを読むためにしゃがんでいる時や、マークしたボールを置くために身体を倒すときに、スカートの中を下から覗き込むことができた。三上と佐々木もそれに気づいたようで、タイミングが合えば、ジッと下から覗き込んでいるのが分かる。だから、あいつらもボールが集まったグリーン上で自分のボールと妻のボールの位置関係を見て、内心、一喜一憂していたのは、間違いない。・・・もう、僕ら男達は、ゴルフをしているのか、妻(ここでは山岸エリ)のパンチラを拝みにきているのか、よく分からなくなっていた。 [秋17]33へ続く 2016/11/10
名I〖愛する人〗第2節4章第1話 [秋17]33
名I〖愛する人〗第2節4章第1話 [秋17]33
前半のハーフが終了し昼食のためクラブハウスに戻ってくる。僕(寺川匠真:てらかわ・たくま:36歳)は、妻(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳=今日は山岸エリ)が始終すごく楽しそうにプレーしていたので、ホッとしていた。三上浩二と佐々木和也と冗談を言いながら、たまに下ネタの話題もでたりして本当に和気あいあいでよく笑っている。しかも妻のプレーが絶好調で、ハーフのベストスコアを大きく更新していて、あまりスコアにこだわらずゴルフは楽しければ、いい、という妻もさすがに嬉しかったらしく上機嫌だった。
比較的簡単な接待用のコースを予約したのがよかった。奇跡的に妻の苦手なバンカーにも打ち込まなかったし、レディースティからは、池越えや谷越えもない。たまに斜面に打ち込んでも芝が短く刈ってあり(残念ながら)ボールが下まで転がってきたりしていた。逆に僕ら男共は、妻のパンチラに精神をかき乱されて、ほとんどプレーに集中できず、超がつくほどの絶不調で、スコアは散々だった。
妻は比較的、男性へのボディータッチを良くする方だと思う。本人は(たぶん)無意識的にやっているのだろうが、その日も、三上と佐々木の冗談に笑いながら彼らの体にタッチしてい
た。時には、ナイスショットやナイスパットのあと、『キャー!』って喜びながら近くにいた三上か佐々木の腕に手を回したりしている。(胸が腕に当たってるだろ、あれ・・・わざと、やっているのか?)いつもの妻からするとかなり積極的に見えた。
絵里はわざと僕に嫉妬させようとしている(みたいだ)・・・いや、それもあるが・・なんかそれ
だけじゃない気もする・・・スタート前のロビーでの妻の『わたしも楽しませてもらうわ・・・。』って一言が頭に浮かんだ。もしかしたら、妻も見られることを・・・楽しんでいるのかも・・・。
僕が昼食前に「トイレに行く。」と言うと、三上と佐々木が[俺も。]、〚俺も。〛と言いながらついてくる。僕が洗面台で手を洗っていると、横で三上も手を洗いながら[山岸さん、いいな・・・明るくて、ノリが良くて・・・。]と言った。
もう一つ横で佐々木も手を洗いながら〚ほんと、山岸さん! いいね!・・・こんなに楽しいゴルフは、初めてかも・・・ははっ。〛と同意する。「スコアはボロボロだけどな・・。」と僕が言うと、皆笑った。
三上が少し声を落として[なあ、ちょっと変なことを聞くけど・・・山岸さんって・・ひょっとして、アンダースパッツ履いていないのかな?]と僕に聞いてくる。佐々木も〚だよな?・・だよな?・・ティーショットのときとかチラッと見えるんだけど・・・あれって・・スパッツじゃないよな?〛とその話題に乗ってくる。(チラッとどころじゃないだろ?・・)と僕は心の中で笑いながら、「ああ・・やっぱり分かった?・・・実は・・彼女、スパッツを忘れちゃったらしい・・・朝、焦りながら・・そう言ってた。」と僕は適当に話しを作った。 [秋18]34へ続く
2016/12/24
前半のハーフが終了し昼食のためクラブハウスに戻ってくる。僕(寺川匠真:てらかわ・たくま:36歳)は、妻(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳=今日は山岸エリ)が始終すごく楽しそうにプレーしていたので、ホッとしていた。三上浩二と佐々木和也と冗談を言いながら、たまに下ネタの話題もでたりして本当に和気あいあいでよく笑っている。しかも妻のプレーが絶好調で、ハーフのベストスコアを大きく更新していて、あまりスコアにこだわらずゴルフは楽しければ、いい、という妻もさすがに嬉しかったらしく上機嫌だった。
比較的簡単な接待用のコースを予約したのがよかった。奇跡的に妻の苦手なバンカーにも打ち込まなかったし、レディースティからは、池越えや谷越えもない。たまに斜面に打ち込んでも芝が短く刈ってあり(残念ながら)ボールが下まで転がってきたりしていた。逆に僕ら男共は、妻のパンチラに精神をかき乱されて、ほとんどプレーに集中できず、超がつくほどの絶不調で、スコアは散々だった。
妻は比較的、男性へのボディータッチを良くする方だと思う。本人は(たぶん)無意識的にやっているのだろうが、その日も、三上と佐々木の冗談に笑いながら彼らの体にタッチしてい
た。時には、ナイスショットやナイスパットのあと、『キャー!』って喜びながら近くにいた三上か佐々木の腕に手を回したりしている。(胸が腕に当たってるだろ、あれ・・・わざと、やっているのか?)いつもの妻からするとかなり積極的に見えた。
絵里はわざと僕に嫉妬させようとしている(みたいだ)・・・いや、それもあるが・・なんかそれ
だけじゃない気もする・・・スタート前のロビーでの妻の『わたしも楽しませてもらうわ・・・。』って一言が頭に浮かんだ。もしかしたら、妻も見られることを・・・楽しんでいるのかも・・・。
僕が昼食前に「トイレに行く。」と言うと、三上と佐々木が[俺も。]、〚俺も。〛と言いながらついてくる。僕が洗面台で手を洗っていると、横で三上も手を洗いながら[山岸さん、いいな・・・明るくて、ノリが良くて・・・。]と言った。
もう一つ横で佐々木も手を洗いながら〚ほんと、山岸さん! いいね!・・・こんなに楽しいゴルフは、初めてかも・・・ははっ。〛と同意する。「スコアはボロボロだけどな・・。」と僕が言うと、皆笑った。
三上が少し声を落として[なあ、ちょっと変なことを聞くけど・・・山岸さんって・・ひょっとして、アンダースパッツ履いていないのかな?]と僕に聞いてくる。佐々木も〚だよな?・・だよな?・・ティーショットのときとかチラッと見えるんだけど・・・あれって・・スパッツじゃないよな?〛とその話題に乗ってくる。(チラッとどころじゃないだろ?・・)と僕は心の中で笑いながら、「ああ・・やっぱり分かった?・・・実は・・彼女、スパッツを忘れちゃったらしい・・・朝、焦りながら・・そう言ってた。」と僕は適当に話しを作った。 [秋18]34へ続く
2016/12/24
名I〖愛する人〗第2節4章第2話 [秋18]34
名I〖愛する人〗第2節4章第2話 [秋18]34
[秋17]33
佐々木和也(ささき・かずや:36歳)が嬉しそうにニヤニヤしながら言う。〚やっぱり・・・マジか?・・・途中でさ、三上と、ひょっとしてあれって下着じゃないか? と話してたんだけど・・・やっぱりそうか・・白いパンティか・・・すげえな。〛
僕(寺川匠真:てらかわ・たくま:36歳)が人差し指を口にあてながら「おいおい、見えてること、彼女(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳=今日だけ山岸エリ)に絶対バレるなよ・・・今朝、『今日はもう帰ろっかな』って言う彼女に、絶対に見えないから大丈夫だよ、って説得したばかりなんだから・・・。」と、また適当に話をでっち上げる。
佐々木が答える。〚わかった・・そういうことなら・・・気をつけるよ・・なあ、三上・・・。〛それで三上浩二(みかみ・こうじ:35歳)も真面目な顔で、うんうん、と頷いている。〚でも・・。〛と佐々木が前置きしてから拳を握って嬉しそうに言う。〚・・うおお・・やっぱそうか・・・そうと分かると・・こりゃ、後半も楽しみになってきたぞ・・ははっ・・。〛三上も[そうだな・・・。]と嬉しそうに同意した。
それから佐々木が急に声を落として言い始める。〚でさ、彼女、けっこうスカート気にして押さえているけど・・・あのさ、実は俺・・・時々、彼女が身をかがめる時とか、何度か、見えないかなぁ、って下から覗いてたんだ・・・ははっ。〛それで僕も「ははっ・・知ってたよ・・・俺も、やってたし・・・。」と笑う。三上がニヤリと[実は、俺も・・]と付け加えたので、また皆笑った。
昼食は、バイキング形式でけっこう美味しく、これにも妻も大喜び。相変わらず僕たちのテーブルは、室内の男達の羨望と好色の視線を集めている。昼食中の会話も弾み、佐々木の勧めで妻が珍しく美味しそうにビールを飲んでいた。食事の終わり頃に佐々木が話し出す〚じゃあ、前半でエリさんの実力も分かったことだし、後半はニギリますか?〛
そこで妻が笑い出す。『フフッ・・ニギリって何?・・何をニギルの?・・お寿司?』絵里の言葉に男達が、ははっ、と笑顔になる。『えっ? 違うの?・・・あっ、ひょっとして・・・フフッ、Hなこと?』《妻が一体何を想像しているか知らないが・・・》
妻は、ニギリ、という言葉の意味を知らないので、僕がその説明をする。『フフッ・・そーいうことね・・分かったわ・・でも・・わたし今日は、うまくいきすぎちゃってるだけよ・・・男性チームだけでどうぞ。』って妻が答えた。それでも佐々木が食い下がる〚じゃあ・・こういうのは、どう? 僕と三上のチームと山岸さんとたくま(僕の名)のチームで対抗戦・・・で、勝った方が負けた方の一人を指名して何か一つだけ命令できる・・とか・・・もちろん、良識の範囲で、笑えるやつとか・・・、んーと・・・ハンデはこれぐらいでどう?〛
僕は心の中で、《おいおい、佐々木・・何を言い出すんだ・・狙いは妻で、どうせHな命令だろ?それに・・・そんなの絵里がオッケーするわけないぞ・・》と思っていると。妻が『フフッ・・・面白そうね。それで・・・、いいわよ。』って言いだす。
「おい、おい・・・いいのか?」と僕が驚いて妻を制するように言うと、『フフッ・・・勝てばいいのよね・・たくま君、ガンバりましょうね・・・。』ってチラッと僕の方を見て、小悪魔的に微笑む。《これは・・・きっと、わざと僕を困らそうとしているな・・・。》もちろん、絵里がHな命令をされる、というシチュエーションにも興奮するが・・・僕は、その日は妻のパンチラをゴルフ仲間達に見せる、ということだけで十分ドキドキして満足していた。 [秋19]35に続く
2017/03/07
[秋17]33
佐々木和也(ささき・かずや:36歳)が嬉しそうにニヤニヤしながら言う。〚やっぱり・・・マジか?・・・途中でさ、三上と、ひょっとしてあれって下着じゃないか? と話してたんだけど・・・やっぱりそうか・・白いパンティか・・・すげえな。〛
僕(寺川匠真:てらかわ・たくま:36歳)が人差し指を口にあてながら「おいおい、見えてること、彼女(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳=今日だけ山岸エリ)に絶対バレるなよ・・・今朝、『今日はもう帰ろっかな』って言う彼女に、絶対に見えないから大丈夫だよ、って説得したばかりなんだから・・・。」と、また適当に話をでっち上げる。
佐々木が答える。〚わかった・・そういうことなら・・・気をつけるよ・・なあ、三上・・・。〛それで三上浩二(みかみ・こうじ:35歳)も真面目な顔で、うんうん、と頷いている。〚でも・・。〛と佐々木が前置きしてから拳を握って嬉しそうに言う。〚・・うおお・・やっぱそうか・・・そうと分かると・・こりゃ、後半も楽しみになってきたぞ・・ははっ・・。〛三上も[そうだな・・・。]と嬉しそうに同意した。
それから佐々木が急に声を落として言い始める。〚でさ、彼女、けっこうスカート気にして押さえているけど・・・あのさ、実は俺・・・時々、彼女が身をかがめる時とか、何度か、見えないかなぁ、って下から覗いてたんだ・・・ははっ。〛それで僕も「ははっ・・知ってたよ・・・俺も、やってたし・・・。」と笑う。三上がニヤリと[実は、俺も・・]と付け加えたので、また皆笑った。
昼食は、バイキング形式でけっこう美味しく、これにも妻も大喜び。相変わらず僕たちのテーブルは、室内の男達の羨望と好色の視線を集めている。昼食中の会話も弾み、佐々木の勧めで妻が珍しく美味しそうにビールを飲んでいた。食事の終わり頃に佐々木が話し出す〚じゃあ、前半でエリさんの実力も分かったことだし、後半はニギリますか?〛
そこで妻が笑い出す。『フフッ・・ニギリって何?・・何をニギルの?・・お寿司?』絵里の言葉に男達が、ははっ、と笑顔になる。『えっ? 違うの?・・・あっ、ひょっとして・・・フフッ、Hなこと?』《妻が一体何を想像しているか知らないが・・・》
妻は、ニギリ、という言葉の意味を知らないので、僕がその説明をする。『フフッ・・そーいうことね・・分かったわ・・でも・・わたし今日は、うまくいきすぎちゃってるだけよ・・・男性チームだけでどうぞ。』って妻が答えた。それでも佐々木が食い下がる〚じゃあ・・こういうのは、どう? 僕と三上のチームと山岸さんとたくま(僕の名)のチームで対抗戦・・・で、勝った方が負けた方の一人を指名して何か一つだけ命令できる・・とか・・・もちろん、良識の範囲で、笑えるやつとか・・・、んーと・・・ハンデはこれぐらいでどう?〛
僕は心の中で、《おいおい、佐々木・・何を言い出すんだ・・狙いは妻で、どうせHな命令だろ?それに・・・そんなの絵里がオッケーするわけないぞ・・》と思っていると。妻が『フフッ・・・面白そうね。それで・・・、いいわよ。』って言いだす。
「おい、おい・・・いいのか?」と僕が驚いて妻を制するように言うと、『フフッ・・・勝てばいいのよね・・たくま君、ガンバりましょうね・・・。』ってチラッと僕の方を見て、小悪魔的に微笑む。《これは・・・きっと、わざと僕を困らそうとしているな・・・。》もちろん、絵里がHな命令をされる、というシチュエーションにも興奮するが・・・僕は、その日は妻のパンチラをゴルフ仲間達に見せる、ということだけで十分ドキドキして満足していた。 [秋19]35に続く
2017/03/07
名I〖愛する人〗第2節4章第3話 [秋19]35
名I〖愛する人〗第2節4章第3話 [秋19]35
[秋18]34
僕(寺川匠真:てらかわ・たくま:36歳)は、妻(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳=今日だけ山岸エリ)と佐々木和也(ささき・かずや:36歳)を交互に見ながら「まあ・・そうだが・・・佐々木・・ちょっと待ってくれ・・・!」と言ってから、前半のスコアカードに目を走らせて、十分に勝てそうなハンデを計算した。この場の全員の実力を知っているのは、僕だけである。前半の絵里のスコアは、奇跡だ。佐々木が言うハンデでは、三上浩二(みかみ・こうじ:35歳)と佐々木が本気を出せば負けてしまう。《もし負けたら、三上はともかく佐々木が何を言い出すのかわかったもんじゃない・・・、まあ、でも妻のことだから、得意の、『また今度ね』って上手く逃れるだろうが・・・》
僕が「ハンデは・・・これでどうだ・・これなら、いいぞ。」と佐々木に見せた。そのハンデを見ながら三上と佐々木が、うーん、と考える。少し間をおいて、佐々木が〚勝てる気がしないけど・・・まあ、いいよ・・軽いお遊びお遊び・・・何か目標があると、張り合いが出るからな・・・はははっ。〛と笑う。
妻がそれに口を挟み『フフッ・・なんだか楽しくなってきたわ・・それで、佐々木さん達が勝ったら・・・どんな命令するの?』《絵里よ・・・それを今、聞いてしまうのか・・・?》すると佐々木が少し焦りながら口を開き〚ええっ・・・と・・・そうだな・・・か、考えときます・・。〛《どうせ、エロいことに決まっているだろうが・・・今言わなくて正解だ、佐々木よ・・・それを言ってしまうと妻がドン引きするかもしれんぞ・・》と僕が思っていると・・・。
絵里がとんでもないことを言い出す。
『フフッ・・・じゃあ、三上さんと佐々木さんが勝ったら・・・わたしのどこでも好きなところ触らせてあげる・・・っていうのは・・どう?』
妻の口から信じられない言葉を聞いた男3人の動きが一斉に止まった。絵里が可愛く両手で頬杖をついて、ジーッと、向かいの席の三上と佐々木を笑顔で見つめている。
僕は、あまりの衝撃に口が開いたまま、妻の横顔を見てから、向かいの二人を見た。二人とも僕と同じようにポカーンと口を開いたまま固まっている。まるで、一時停止画像を見ているようだった。
『あれっ?・・・やっぱり、そんなのぜんぜん嬉しくないわよね・・・。』
って絵里が言い出す。
それで、佐々木が裏返った声で慌てて〚い・・いや・・ぜ・・ぜんぜん・・・う、う、うれしいです・・・それ・・・。〛と返答した。『フフッ・・よかったわ・・・。』って妻が嬉しそう。佐々木が僕の方を少し気にしてチラッと見てから〚ま、まじですか?・・・それ?〛と確認している。
三上の方は、まだ地蔵のように固まったままだ。あまりのショックに意識を失っているのかもしれない。僕も同じく固まったまま、絵里と佐々木のやりとりをまるで眠って夢でも見ているような感覚で聞いていた。 [秋20]36 へ続く
2017/03/16
[秋18]34
僕(寺川匠真:てらかわ・たくま:36歳)は、妻(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳=今日だけ山岸エリ)と佐々木和也(ささき・かずや:36歳)を交互に見ながら「まあ・・そうだが・・・佐々木・・ちょっと待ってくれ・・・!」と言ってから、前半のスコアカードに目を走らせて、十分に勝てそうなハンデを計算した。この場の全員の実力を知っているのは、僕だけである。前半の絵里のスコアは、奇跡だ。佐々木が言うハンデでは、三上浩二(みかみ・こうじ:35歳)と佐々木が本気を出せば負けてしまう。《もし負けたら、三上はともかく佐々木が何を言い出すのかわかったもんじゃない・・・、まあ、でも妻のことだから、得意の、『また今度ね』って上手く逃れるだろうが・・・》
僕が「ハンデは・・・これでどうだ・・これなら、いいぞ。」と佐々木に見せた。そのハンデを見ながら三上と佐々木が、うーん、と考える。少し間をおいて、佐々木が〚勝てる気がしないけど・・・まあ、いいよ・・軽いお遊びお遊び・・・何か目標があると、張り合いが出るからな・・・はははっ。〛と笑う。
妻がそれに口を挟み『フフッ・・なんだか楽しくなってきたわ・・それで、佐々木さん達が勝ったら・・・どんな命令するの?』《絵里よ・・・それを今、聞いてしまうのか・・・?》すると佐々木が少し焦りながら口を開き〚ええっ・・・と・・・そうだな・・・か、考えときます・・。〛《どうせ、エロいことに決まっているだろうが・・・今言わなくて正解だ、佐々木よ・・・それを言ってしまうと妻がドン引きするかもしれんぞ・・》と僕が思っていると・・・。
絵里がとんでもないことを言い出す。
『フフッ・・・じゃあ、三上さんと佐々木さんが勝ったら・・・わたしのどこでも好きなところ触らせてあげる・・・っていうのは・・どう?』
妻の口から信じられない言葉を聞いた男3人の動きが一斉に止まった。絵里が可愛く両手で頬杖をついて、ジーッと、向かいの席の三上と佐々木を笑顔で見つめている。
僕は、あまりの衝撃に口が開いたまま、妻の横顔を見てから、向かいの二人を見た。二人とも僕と同じようにポカーンと口を開いたまま固まっている。まるで、一時停止画像を見ているようだった。
『あれっ?・・・やっぱり、そんなのぜんぜん嬉しくないわよね・・・。』
って絵里が言い出す。
それで、佐々木が裏返った声で慌てて〚い・・いや・・ぜ・・ぜんぜん・・・う、う、うれしいです・・・それ・・・。〛と返答した。『フフッ・・よかったわ・・・。』って妻が嬉しそう。佐々木が僕の方を少し気にしてチラッと見てから〚ま、まじですか?・・・それ?〛と確認している。
三上の方は、まだ地蔵のように固まったままだ。あまりのショックに意識を失っているのかもしれない。僕も同じく固まったまま、絵里と佐々木のやりとりをまるで眠って夢でも見ているような感覚で聞いていた。 [秋20]36 へ続く
2017/03/16
名I〖愛する人〗第2節4章第4話 [秋20]36
名I〖愛する人〗第2節4章第4話 [秋20]36
[秋19]35
『そうよ・・・佐々木さんと三上さんのどこでも好きなところ・・・。』
〚・・・、あっ・・で、でも・・1秒!・・とかですよね?〛
『うーん、そうね・・・じゃあ・・1分・・でどう?』
《い・・1分!だと?・・10秒の間違いじゃないのか? そんなに長く好きなところをこいつらに触らせるつもりか?》
〚・・・・・・・・・・・〛
佐々木和也(ささき・かずや:36歳)が言葉を失う。それは多分、僕(寺川匠真:てらかわ・たくま:36歳)と同じ驚きのはずだ。
『あれっ? 短い?・・・、じゃあ・・2分!』
って妻(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳=今日だけ山岸エリ)が頬杖の片手を外してⅤサインのように2本の指を立てる。
《ア・・アホか?・・・時間を延ばしてどうする?》
〚オ、オッケーです。〛
と佐々木の声が1ランク高くなる。
『フフッ・・・でも・・・もちろん服の上からよ・・・それでもいい?』
〚オッケー、それで、オッケーです。〛
と佐々木が速攻で答えた。これ以上のやりとりは、絵里の気が変わるか、僕からの邪魔でも入ると思ったのだろうか?
僕がここで、はっ、と我に帰り「ちょ・・それ・・・。」と、何か言いだそうとすると、妻が目を細めながら僕を制してこう言った。『もちろん、オッケーよね・・・たくま君は・・。』絵里のその目を見て僕は、確信した。《全ては・・・今朝のサプライズに対する妻から僕への仕返し・・リベンジだ》と。
そして、昼食も終わり、後半のハーフが始まった。
《まあ・・・あのハンデなら、まず、あいつらに勝ち目は、ないさ・・・》
と僕は、後半のハーフ(全18ホールの内の9ホール)のスタートホールのティグラウンドに立って、心を落ち着かせて自分に言い聞かせる。
ちょうど前の組がティーショットをうち終えてカートが走り出した。天気は良いままでこのまま持ちそうだ。午後になって少し風が出てきたが、心地よい感じである。僕がこのホールのオナー(ティショットを最初に打つ人)だったので、ティアップをして身体をほぐしながら前の組を眺めていると、背後で妻達の楽しそうな声がしてきた。
振り返ると一段上がったバックティーで妻がドライバーを構えてアドレスのポーズをとっている。三上浩二(みかみ・こうじ:35歳)は妻の正面に立ち、佐々木が絵里の背後に立っていた。どうもレクチャーを受けているようである。
そのまま妻達をみていると、三上が自分のドライバーのグリップ側(手で持つ側)を絵里の顔の横に当てて、頭が動かないように説明しているようだ。次に佐々木が妻の後ろにしゃがんで自分のドライバーのグリップ側を絵里の開かれた脚の両膝の内側に交互に当てて、〚スタンス(立ち幅)を広く。〛と説明している。《佐々木のやつ・・・下から妻のお尻を覗いてやがる・・・それに変なアドバイスして、絵里の奇跡の好調スイングを崩す気か・・・マナー違反だぞ、まったく・・そんなに勝ちたいのか?》と思ったが、今更注意しても、もう手遅れだろうと諦めてそのまま見ていた。 [秋21]37に続く
2017/03/17
[秋19]35
『そうよ・・・佐々木さんと三上さんのどこでも好きなところ・・・。』
〚・・・、あっ・・で、でも・・1秒!・・とかですよね?〛
『うーん、そうね・・・じゃあ・・1分・・でどう?』
《い・・1分!だと?・・10秒の間違いじゃないのか? そんなに長く好きなところをこいつらに触らせるつもりか?》
〚・・・・・・・・・・・〛
佐々木和也(ささき・かずや:36歳)が言葉を失う。それは多分、僕(寺川匠真:てらかわ・たくま:36歳)と同じ驚きのはずだ。
『あれっ? 短い?・・・、じゃあ・・2分!』
って妻(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳=今日だけ山岸エリ)が頬杖の片手を外してⅤサインのように2本の指を立てる。
《ア・・アホか?・・・時間を延ばしてどうする?》
〚オ、オッケーです。〛
と佐々木の声が1ランク高くなる。
『フフッ・・・でも・・・もちろん服の上からよ・・・それでもいい?』
〚オッケー、それで、オッケーです。〛
と佐々木が速攻で答えた。これ以上のやりとりは、絵里の気が変わるか、僕からの邪魔でも入ると思ったのだろうか?
僕がここで、はっ、と我に帰り「ちょ・・それ・・・。」と、何か言いだそうとすると、妻が目を細めながら僕を制してこう言った。『もちろん、オッケーよね・・・たくま君は・・。』絵里のその目を見て僕は、確信した。《全ては・・・今朝のサプライズに対する妻から僕への仕返し・・リベンジだ》と。
そして、昼食も終わり、後半のハーフが始まった。
《まあ・・・あのハンデなら、まず、あいつらに勝ち目は、ないさ・・・》
と僕は、後半のハーフ(全18ホールの内の9ホール)のスタートホールのティグラウンドに立って、心を落ち着かせて自分に言い聞かせる。
ちょうど前の組がティーショットをうち終えてカートが走り出した。天気は良いままでこのまま持ちそうだ。午後になって少し風が出てきたが、心地よい感じである。僕がこのホールのオナー(ティショットを最初に打つ人)だったので、ティアップをして身体をほぐしながら前の組を眺めていると、背後で妻達の楽しそうな声がしてきた。
振り返ると一段上がったバックティーで妻がドライバーを構えてアドレスのポーズをとっている。三上浩二(みかみ・こうじ:35歳)は妻の正面に立ち、佐々木が絵里の背後に立っていた。どうもレクチャーを受けているようである。
そのまま妻達をみていると、三上が自分のドライバーのグリップ側(手で持つ側)を絵里の顔の横に当てて、頭が動かないように説明しているようだ。次に佐々木が妻の後ろにしゃがんで自分のドライバーのグリップ側を絵里の開かれた脚の両膝の内側に交互に当てて、〚スタンス(立ち幅)を広く。〛と説明している。《佐々木のやつ・・・下から妻のお尻を覗いてやがる・・・それに変なアドバイスして、絵里の奇跡の好調スイングを崩す気か・・・マナー違反だぞ、まったく・・そんなに勝ちたいのか?》と思ったが、今更注意しても、もう手遅れだろうと諦めてそのまま見ていた。 [秋21]37に続く
2017/03/17
名I〖愛する人〗第2節4章第5話 [秋21]37
名I〖愛する人〗第2節4章第5話 [秋21]37
[秋20]36
妻(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳=今日だけ山岸エリ)がゆっくりとトップ(頭の上)の位置までドライバーを振りかざしたところで、佐々木和也(ささき・かずや:36歳)は立ち上がり妻の背後から妻の両肩をつかんだ。〚もっと上半身をひねるように〛と言っているらしい。《佐々木のやつ・・・あれは、微妙に妻のお尻に股間を当ててやがる・・・》
すると、三上浩二(みかみ・こうじ:35歳)も妻の前にひざまずいて妻の両脚の膝や太ももの下の方あたりに手を添えて脚の使い方を説明し始めた。《ぐっ・・三上のやつまで・・・佐々木に感化されやがって・・・》ところが妻は全く嫌がる素振りを見せていない。むしろクスクス笑いながらそれを楽しんでいる。三上か佐々木が何か面白いことを言っているらしく、時折、3人の笑い声がドッと聞こえてきた。
さっきの昼食での絵里の驚き発言(『三上さんと佐々木さんが勝ったら・・・わたしのどこでも好きなところ触らせてあげる』)の後でその光景を見ていると、まるで妻が二人に触られているように見えてくる。僕の妄想が広がっていき・・・佐々木に後ろから犯されながら、三上が前から妻の股間を愛撫しているように見えてきた。
僕(寺川匠真:てらかわ・たくま:36歳)の胸の内に今まで経験したことのない激しいジェラシーが沸き起こる。やはり、その対象である妻が、たとえ脚や肩であろうと、実際に目の前で他の男性に触られてているのを見ることは、日頃の妄想とは桁外れに違う、と感じた。それに加えて、その男性達が、僕がよく知っている三上と佐々木だからなのかもしれない。
嫉妬しながらも、妙な別の感情も沸き起こっているのを自覚していた。その証拠に僕の股間のモノは、大きく勃起していた。《まあ、負けることはないだろう・・・》ともう一度自分を落ち着かせる。
チラッと後ろをみると、ちょうどフェアウェイが空いたところだった。それで「おーい、打つぞ!」と声をかけると、3人は、ケラケラと笑ながら離れて、こちらを見ている。3人とも笑いをこらえているが、一応静かになって、三上がオッケーの意味で両手を上に上げて丸を作る。僕は、この時、人生初の完全勃起のままでティーショットを打った。 [秋22]38へ続く
2017/04/12
[秋20]36
妻(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳=今日だけ山岸エリ)がゆっくりとトップ(頭の上)の位置までドライバーを振りかざしたところで、佐々木和也(ささき・かずや:36歳)は立ち上がり妻の背後から妻の両肩をつかんだ。〚もっと上半身をひねるように〛と言っているらしい。《佐々木のやつ・・・あれは、微妙に妻のお尻に股間を当ててやがる・・・》
すると、三上浩二(みかみ・こうじ:35歳)も妻の前にひざまずいて妻の両脚の膝や太ももの下の方あたりに手を添えて脚の使い方を説明し始めた。《ぐっ・・三上のやつまで・・・佐々木に感化されやがって・・・》ところが妻は全く嫌がる素振りを見せていない。むしろクスクス笑いながらそれを楽しんでいる。三上か佐々木が何か面白いことを言っているらしく、時折、3人の笑い声がドッと聞こえてきた。
さっきの昼食での絵里の驚き発言(『三上さんと佐々木さんが勝ったら・・・わたしのどこでも好きなところ触らせてあげる』)の後でその光景を見ていると、まるで妻が二人に触られているように見えてくる。僕の妄想が広がっていき・・・佐々木に後ろから犯されながら、三上が前から妻の股間を愛撫しているように見えてきた。
僕(寺川匠真:てらかわ・たくま:36歳)の胸の内に今まで経験したことのない激しいジェラシーが沸き起こる。やはり、その対象である妻が、たとえ脚や肩であろうと、実際に目の前で他の男性に触られてているのを見ることは、日頃の妄想とは桁外れに違う、と感じた。それに加えて、その男性達が、僕がよく知っている三上と佐々木だからなのかもしれない。
嫉妬しながらも、妙な別の感情も沸き起こっているのを自覚していた。その証拠に僕の股間のモノは、大きく勃起していた。《まあ、負けることはないだろう・・・》ともう一度自分を落ち着かせる。
チラッと後ろをみると、ちょうどフェアウェイが空いたところだった。それで「おーい、打つぞ!」と声をかけると、3人は、ケラケラと笑ながら離れて、こちらを見ている。3人とも笑いをこらえているが、一応静かになって、三上がオッケーの意味で両手を上に上げて丸を作る。僕は、この時、人生初の完全勃起のままでティーショットを打った。 [秋22]38へ続く
2017/04/12
名I〖愛する人〗第2節4章第6話 [秋22]38
名I〖愛する人〗第2節4章第6話 [秋22]38
[秋21]37
後半も何ホールか回り、ここまで妻(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳=今日だけ山岸エリ)のスコアは、前半ほどの好調ではなかったが、それほど悪くもなかった。佐々木和也(ささき・かずや:36歳)と三上浩二(みかみ・こうじ:35歳)の妨害工作? にもあまり影響されずに、ショットは比較的安定している。佐々木たちは、かなり必死らしく、ここぞというときに集中力をみせて徐々に差を詰めてきていたが、スコアにはまだ余裕があった。
前半と変わらず後半も、絵里は、いくつかのティーショットで男性陣にパンチラを披露してくれる。そしてグリーン上では、もう、妻を中心にして男達が、(視姦の)ベストポジションを確保しようと必死に動き回っていた。それが本物の下着であると分かってからの佐々木と三上から妻を見る目が、前半のような遠慮がちな視線ではなくなってきている。
そしてハプニングが発生した。そのホールで妻が、けっこう急な斜面に打ち込んでボールが途中で止まってしまう。フェアウェイ側を向いて打つ、いわゆる、つま先下がりの斜面(背後が高く、正面が低い斜面)。ここの斜面のラフも短く刈ってあったがたまたま運悪く(運良く?)少し長めの草にボールが乗っかってしまていた。フェアウェイから3~4メートルほど上か・・。
『えー、こんなの打てないわ・・・。』って困り顔で言う妻と一緒に登ってボールの状態を見る。《うん、これなら妻でも打てる・・・》と思い、手に数本持ってきた妻のアイアンの1本をとりあえず絵里に渡して、斜面に妻と並んで打ち方を「普通に打つより広く脚を開き、腰を下に落として下半身を安定させて、大振りしないように肩から肩まで上半身だけでしっかり振ること。」と)僕(寺川匠真:てらかわ・たくま:36歳)は簡単にレクチャーした。
横で僕の姿勢を真似した妻を見て思う。《こりゃ、下から見たら・・・妻の股間が前から丸見えだな・・》と、妻も自分の打つ姿を客観的に見たらしく、『ねえ・・・これって、多分・・・下から見るとすごいカッコウよね?・・・』その通りだが・・・これを佐々木と三上に見られたらかなりドキドキしそうだ・・と考えながら、フェアウェイの佐々木たちを探す。
「ちっ!」二人は、少し遠目に離れたところでそれぞれのボールを打つ準備をしている。《あいつら・・運が悪いなぁ・・・》残念、と思いながら、とりあえず、妻を斜面に残して僕だけフェアウェイに降りた。そして急斜面の上の妻を下から見上げる。絵里は、いったん姿勢を立ち姿に戻して、グリーンの方向を確認している。《これは普通に立っていても・・・もう白いパンティがチラチラ見えているな・・・》 [秋23]39に続く
2017/04/13
[秋21]37
後半も何ホールか回り、ここまで妻(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳=今日だけ山岸エリ)のスコアは、前半ほどの好調ではなかったが、それほど悪くもなかった。佐々木和也(ささき・かずや:36歳)と三上浩二(みかみ・こうじ:35歳)の妨害工作? にもあまり影響されずに、ショットは比較的安定している。佐々木たちは、かなり必死らしく、ここぞというときに集中力をみせて徐々に差を詰めてきていたが、スコアにはまだ余裕があった。
前半と変わらず後半も、絵里は、いくつかのティーショットで男性陣にパンチラを披露してくれる。そしてグリーン上では、もう、妻を中心にして男達が、(視姦の)ベストポジションを確保しようと必死に動き回っていた。それが本物の下着であると分かってからの佐々木と三上から妻を見る目が、前半のような遠慮がちな視線ではなくなってきている。
そしてハプニングが発生した。そのホールで妻が、けっこう急な斜面に打ち込んでボールが途中で止まってしまう。フェアウェイ側を向いて打つ、いわゆる、つま先下がりの斜面(背後が高く、正面が低い斜面)。ここの斜面のラフも短く刈ってあったがたまたま運悪く(運良く?)少し長めの草にボールが乗っかってしまていた。フェアウェイから3~4メートルほど上か・・。
『えー、こんなの打てないわ・・・。』って困り顔で言う妻と一緒に登ってボールの状態を見る。《うん、これなら妻でも打てる・・・》と思い、手に数本持ってきた妻のアイアンの1本をとりあえず絵里に渡して、斜面に妻と並んで打ち方を「普通に打つより広く脚を開き、腰を下に落として下半身を安定させて、大振りしないように肩から肩まで上半身だけでしっかり振ること。」と)僕(寺川匠真:てらかわ・たくま:36歳)は簡単にレクチャーした。
横で僕の姿勢を真似した妻を見て思う。《こりゃ、下から見たら・・・妻の股間が前から丸見えだな・・》と、妻も自分の打つ姿を客観的に見たらしく、『ねえ・・・これって、多分・・・下から見るとすごいカッコウよね?・・・』その通りだが・・・これを佐々木と三上に見られたらかなりドキドキしそうだ・・と考えながら、フェアウェイの佐々木たちを探す。
「ちっ!」二人は、少し遠目に離れたところでそれぞれのボールを打つ準備をしている。《あいつら・・運が悪いなぁ・・・》残念、と思いながら、とりあえず、妻を斜面に残して僕だけフェアウェイに降りた。そして急斜面の上の妻を下から見上げる。絵里は、いったん姿勢を立ち姿に戻して、グリーンの方向を確認している。《これは普通に立っていても・・・もう白いパンティがチラチラ見えているな・・・》 [秋23]39に続く
2017/04/13
名I〖愛する人〗第2節4章第7話 [秋23]39
名I〖愛する人〗第2節4章第7話 [秋23]39
[秋22]38
妻(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳=今日だけ山岸エリ)がキョロキョロしている、どうも方向がよく分からないらしい。『どっちに打てばいいの?』って聞いてくる。さっき斜面の上から確認したので方向を教えて、アドバイスを追加した。「打つ前にしっかりボールだけをよく見て。」、『わかったわ・・・がんばるね・・。』って言いながら、僕(寺川匠真:てらかわ・たくま:36歳)に言われた通りのアドレスの姿勢をとる妻。《うわっぉ・・すごい・・正面から丸見えだ・・・》神様の恵みなのか、うまい具合に陽も差し込んでいる斜面だった。
大股開きで腰を落とした妻のスカートの中に純白レースのパンティを正面の斜め下から見上げる。特にニーハイソックス(膝上丈の靴下)がいやらしさを増大させていた。さらに、よーく目を凝らすと前面の黒い部分が薄っすらとレースに透けているのが分かる。
妻はその姿勢のまま、じーっとボールを真剣に見つめていた。なかなか打たない・・・。あいつらは? と、チラッと後ろを振り返ると、二人ともいつのまにか僕の後ろに立っていたので驚いた。斜面に登っている妻の姿を見てダッシュしてきたに違いない。息を、ハーハーさせながらも腕組みをして絵里を見上げ、その開かれた股間を凝視している。妻がアドレスに入っているのでもう誰も声が出せなかった。
まだ打たない・・・《ボールをよく見ろとは言ったが・・・そんなに長く見ろ、という意味じゃないのに・・・》もう、見られ放題だ・・・絵里は、こんなに近くから自分の大股開きの股間を二人から見られているとは、まだ気がついていない。
ようやく、ゆっくりと妻がクラブを振りかぶり、ブンと打ち下ろした。カツン!という乾いた音がしてボールは上手く飛び出した・・たぶん・・グリーン近くのフェアウェイまで転がっていった・・と思う・・妻がこの状況に気がついた時の表情が見たかったので僕はボールを見ていなかった。
まだ脚を開いたまま顔だけでボールの行方を追う妻。「ナイスショット!」という佐々木和也(ささき・かずや:36歳)と三上浩二(みかみ・こうじ:35歳)の声に気づいた妻が僕らの方を斜面から見下ろす。一瞬、「えっ!?」という驚きの表情をして、すぐに立ち姿に戻った。
絵里が斜面を降りるのに手を貸すために僕が斜面を駆け上がり妻のそばに行くと、絵里が、顔を真っ赤にしながら舌をペロッと出してから、小さな声で言った。
『・・・見えちゃってた?・・・よね?』
僕は妻にだけ聞こえるように「うん・・・すごかったよ・・。」とそっと言った。 [秋24]40へ
2017/09/11
[秋22]38
妻(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳=今日だけ山岸エリ)がキョロキョロしている、どうも方向がよく分からないらしい。『どっちに打てばいいの?』って聞いてくる。さっき斜面の上から確認したので方向を教えて、アドバイスを追加した。「打つ前にしっかりボールだけをよく見て。」、『わかったわ・・・がんばるね・・。』って言いながら、僕(寺川匠真:てらかわ・たくま:36歳)に言われた通りのアドレスの姿勢をとる妻。《うわっぉ・・すごい・・正面から丸見えだ・・・》神様の恵みなのか、うまい具合に陽も差し込んでいる斜面だった。
大股開きで腰を落とした妻のスカートの中に純白レースのパンティを正面の斜め下から見上げる。特にニーハイソックス(膝上丈の靴下)がいやらしさを増大させていた。さらに、よーく目を凝らすと前面の黒い部分が薄っすらとレースに透けているのが分かる。
妻はその姿勢のまま、じーっとボールを真剣に見つめていた。なかなか打たない・・・。あいつらは? と、チラッと後ろを振り返ると、二人ともいつのまにか僕の後ろに立っていたので驚いた。斜面に登っている妻の姿を見てダッシュしてきたに違いない。息を、ハーハーさせながらも腕組みをして絵里を見上げ、その開かれた股間を凝視している。妻がアドレスに入っているのでもう誰も声が出せなかった。
まだ打たない・・・《ボールをよく見ろとは言ったが・・・そんなに長く見ろ、という意味じゃないのに・・・》もう、見られ放題だ・・・絵里は、こんなに近くから自分の大股開きの股間を二人から見られているとは、まだ気がついていない。
ようやく、ゆっくりと妻がクラブを振りかぶり、ブンと打ち下ろした。カツン!という乾いた音がしてボールは上手く飛び出した・・たぶん・・グリーン近くのフェアウェイまで転がっていった・・と思う・・妻がこの状況に気がついた時の表情が見たかったので僕はボールを見ていなかった。
まだ脚を開いたまま顔だけでボールの行方を追う妻。「ナイスショット!」という佐々木和也(ささき・かずや:36歳)と三上浩二(みかみ・こうじ:35歳)の声に気づいた妻が僕らの方を斜面から見下ろす。一瞬、「えっ!?」という驚きの表情をして、すぐに立ち姿に戻った。
絵里が斜面を降りるのに手を貸すために僕が斜面を駆け上がり妻のそばに行くと、絵里が、顔を真っ赤にしながら舌をペロッと出してから、小さな声で言った。
『・・・見えちゃってた?・・・よね?』
僕は妻にだけ聞こえるように「うん・・・すごかったよ・・。」とそっと言った。 [秋24]40へ
2017/09/11
名I〖愛する人〗 [秋24]40
名I〖愛する人〗 [秋24]40
[秋23]39
そのハプニングホールの後、これまで見られなかった妻(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳)のパンチラ回数が急増する。グリーン上でのパッティング、ラインを読むためにしゃがむ妻を見て、おっ、と思った。前半と違い、いつもの妻のラインを読む姿勢になっている。(しゃがんで立て膝・・ って・・・ 見えてますよ・・・ スカートの奥の白いパンティの逆三角形が・・・)ちょうど正面から見ていた僕を見て、妻の口元が一瞬微笑んだ。《うう・・ これは、きっと、わざやってるな・・・。》
この時は、三上浩二(みかみ・こうじ:35歳)も佐々木和也(ささき・かずや:36歳)も妻を横から見ていたので、スカートの奥を見ていないが、その姿勢の違いには気がついたはずだ・・・ あれは・・・ 正面から・・・ 見えるぞ・・ と。そして、それだけではなかった・・ ある時は、しゃがんで片膝を立てて靴紐を直す。又ある時は、カートから半分降りるような横座りをして脚を少し開いたまま、スコアカードを書き込んだ。また、カートの後部席に座って少し脚を開きながら半身をひねり、後ろに置いてある飲み物に手を伸ばす。
などなど・・・ だった。
それらすべての動作がさり気なく、そして僕らのかなり至近距離で行われて、妻のパンティが比較的長い時間凝視できる。もう目を凝らさなくても妻のミニスカートの中の白いレース柄から透けた黒い部分が分かってしまうほどだった。
《もう、あれは・・・ 絵里が、わざと見せている・・・ 透けている自分の陰毛を・・・。》
妻の行動に僕(寺川匠真:てらかわ・たくま:36歳)はドキドキしながら注意を払う。
そして、妻をよくよく観察していると・・・ 時々、佐々木と三上からは見えないように、自分の右手をミニスカートの中に忍ばせている・・・。僕はドキッとした。絵里が・・・ 自分の指で・・・あそこを触っている・・・ 吐息を聞こえてきそうな半開きの口・・・ 淫らな表情が妻の表情に一瞬浮かぶ。妻は、それに気がついた僕と目が合うと、口元に笑みを浮かべて何事もなかったような表情に戻った。
《やはり、絵里は・・・ 見られて・・・ 感じてしまっているのか・・・?》
それで、最終ホールのティグラウンドでフェアウェイが空くのを待っていた時である。佐々木と三上がカート道から少し登ったティグラウンドでフェアウェイの方を見ながら二人で何か話しをしていた。僕も二人の少し後ろに立ってフェアウェイを眺める。《妻は?》と思ってカートの方を見ると、カートの中にいる絵里が僕に手招きをする。《何だろう?》と思いながら、妻のに向かって歩き出す。
このホールはカートを止めた場所からティアップの場所まで結構離れていた。妻の絵里は、自分に向かって歩いてくる僕をじーっと見つめている。徐々に僕がカートに近づいて行き、妻の下半身が見える位置まできた時に、僕の目に飛び込んできた衝撃の光景に足が止まってしまった。 [秋25]41へ
2018/04/15
[秋23]39
そのハプニングホールの後、これまで見られなかった妻(寺川絵里:てらかわ・えり:34歳)のパンチラ回数が急増する。グリーン上でのパッティング、ラインを読むためにしゃがむ妻を見て、おっ、と思った。前半と違い、いつもの妻のラインを読む姿勢になっている。(しゃがんで立て膝・・ って・・・ 見えてますよ・・・ スカートの奥の白いパンティの逆三角形が・・・)ちょうど正面から見ていた僕を見て、妻の口元が一瞬微笑んだ。《うう・・ これは、きっと、わざやってるな・・・。》
この時は、三上浩二(みかみ・こうじ:35歳)も佐々木和也(ささき・かずや:36歳)も妻を横から見ていたので、スカートの奥を見ていないが、その姿勢の違いには気がついたはずだ・・・ あれは・・・ 正面から・・・ 見えるぞ・・ と。そして、それだけではなかった・・ ある時は、しゃがんで片膝を立てて靴紐を直す。又ある時は、カートから半分降りるような横座りをして脚を少し開いたまま、スコアカードを書き込んだ。また、カートの後部席に座って少し脚を開きながら半身をひねり、後ろに置いてある飲み物に手を伸ばす。
などなど・・・ だった。
それらすべての動作がさり気なく、そして僕らのかなり至近距離で行われて、妻のパンティが比較的長い時間凝視できる。もう目を凝らさなくても妻のミニスカートの中の白いレース柄から透けた黒い部分が分かってしまうほどだった。
《もう、あれは・・・ 絵里が、わざと見せている・・・ 透けている自分の陰毛を・・・。》
妻の行動に僕(寺川匠真:てらかわ・たくま:36歳)はドキドキしながら注意を払う。
そして、妻をよくよく観察していると・・・ 時々、佐々木と三上からは見えないように、自分の右手をミニスカートの中に忍ばせている・・・。僕はドキッとした。絵里が・・・ 自分の指で・・・あそこを触っている・・・ 吐息を聞こえてきそうな半開きの口・・・ 淫らな表情が妻の表情に一瞬浮かぶ。妻は、それに気がついた僕と目が合うと、口元に笑みを浮かべて何事もなかったような表情に戻った。
《やはり、絵里は・・・ 見られて・・・ 感じてしまっているのか・・・?》
それで、最終ホールのティグラウンドでフェアウェイが空くのを待っていた時である。佐々木と三上がカート道から少し登ったティグラウンドでフェアウェイの方を見ながら二人で何か話しをしていた。僕も二人の少し後ろに立ってフェアウェイを眺める。《妻は?》と思ってカートの方を見ると、カートの中にいる絵里が僕に手招きをする。《何だろう?》と思いながら、妻のに向かって歩き出す。
このホールはカートを止めた場所からティアップの場所まで結構離れていた。妻の絵里は、自分に向かって歩いてくる僕をじーっと見つめている。徐々に僕がカートに近づいて行き、妻の下半身が見える位置まできた時に、僕の目に飛び込んできた衝撃の光景に足が止まってしまった。 [秋25]41へ
2018/04/15
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