名I〖愛する人〗第2節3章第4話 [秋14]30
名I〖愛する人〗第2節3章第4話 [秋14]30
スタートホール。打順を決めるスチール製のスティックを引いて、僕(寺川匠真:たくま:36歳)が1番になった。三上浩二が2番、3番が佐々木和也です。山岸エリ(妻の今日だけの名前)が最後でした。ゴルフはメンタル(心理的)な競技です。三上と佐々木が打つ前に、エリが、『ガンバッテね!』って可愛く声をかけたので、二人とも妻の前でいいところを見せようと力んで、それぞれいきなりOB(注:OB・・打ったボールがコースの外に出てしまうこと)を打ったので僕は思わず笑ってしまう。
妻は、レディースティー(注:レディースティ・・女子専用のティグラウンド。ティグラウンドは、そのホールで最初にボールを打つ場所。通常男子より球が飛ばないので距離を短くしてある。)で打ちます。このホールのレディースティを見て、僕の心臓の鼓動が早まった。ティグラウンドがカート道より高い位置にあったからだ。
カートで待っていた僕は、この位置関係をすぐに把握して、カートをゆっくりと進めて、ベストポジションに止めた。カートの中から座って横を見ると目線の高さがかなり地面に近かった。つまり、ティショットを打つ妻を僕ら男達がほぼ地面からの目線で見上げることができた。《いきなりスタートホールからこんな幸運が訪れるとは・・・》
よく見ると、ティアップするところ(ボールをセットする位置)もそんなに遠くなかった。妻のミニスカートの中をどれぐらい覗けるか分からないが、期待が膨らむ。それで妻を見ると、黙ったままティグラウンドを見つめている。
僕がそっと、「着いたよ。」と、声をかけると・・・わずかにピクッ、と身体を震わせたエリが『ふーっ・・・緊張しちゃう・・・。』と小さくつぶやきながらカートを降りてドライバーをバッグから抜いた。すると三上と佐々木が「山岸さん、ガンバッテ!・・・よーく見てるからね!」と、妻にプレッシャーをかける。《ははっ・・二人とも、さっきのOBの仕返しだな・・・。》
『フフッ・・・あんまり見ないでね・・・恥ずかしいから・・・。』って妻が返すのを聞いて、また
僕はドキッとした。エリがドライバーを手に数段上がったティーグラウンドにスカートの裾をヒラヒラさせながら小走りで駆け上がっていく。この時も、妻は、スカートの後ろを手できちっと押さえていた。まだ・・・この時は・・・しかしゴルフは両手を使うスポーツなのだ・・・。
男性陣は、カートの中から妻(山岸エリ)の後ろ姿を見ている。三上と佐々木は、無言で妻の動きを凝視しているが、まさかあのスカートの中身が純白総レースのパンティそのものだとは思っていない。僕は、かなりドキドキしてくる。妻もきっとこの状況を把握しているはずだ。
妻がふと立ち止まる。後ろから見ててもわかるほど、大きく息を吐き出して深呼吸をした。
表情は見えないが、きっと目を閉じているに違いない。今日初めてのティショットなので緊張しているのか・・それとも・・・。
それから意を決したように妻は動いた。左手にドライバー、右手にボールとティ。ドライバーを杖代わりにして、片脚を伸ばしたまま身体を前屈させて、もう一方の片脚を少し後ろにずらしながら右手のティを芝生に差し込む。驚いたことに、僕らのカートに近い位置のティアップ・・・。押さえられていたスカートの後ろ側が、フワリと開放される・・・ドクンと僕の心臓が強く打つ。
スカートの後ろの裾がグッと持ち上がり、ニーハイソックスの上の部分の太ももの裏側と・・・そして、純白総レースパンティに包まれた妻のお尻が男達の目に晒された。(おお・・・白い・・レース・・・間違いない・・・見える・・・見える・・見えてしまっている・・・)
僕もだが、佐々木和也と三上浩二が少し身を乗り出して目を見開く。時間にして数秒間・・・十分にその光景を満喫できた。純白の総レースのパンティ・・・そして、そのパンティから少しはみ出している柔らかそうなお尻の肌までも・・・後ろに座っている二人にもハッキリ見とえたはずだ。 [秋15]31へ続く
2016/07/20
スタートホール。打順を決めるスチール製のスティックを引いて、僕(寺川匠真:たくま:36歳)が1番になった。三上浩二が2番、3番が佐々木和也です。山岸エリ(妻の今日だけの名前)が最後でした。ゴルフはメンタル(心理的)な競技です。三上と佐々木が打つ前に、エリが、『ガンバッテね!』って可愛く声をかけたので、二人とも妻の前でいいところを見せようと力んで、それぞれいきなりOB(注:OB・・打ったボールがコースの外に出てしまうこと)を打ったので僕は思わず笑ってしまう。
妻は、レディースティー(注:レディースティ・・女子専用のティグラウンド。ティグラウンドは、そのホールで最初にボールを打つ場所。通常男子より球が飛ばないので距離を短くしてある。)で打ちます。このホールのレディースティを見て、僕の心臓の鼓動が早まった。ティグラウンドがカート道より高い位置にあったからだ。
カートで待っていた僕は、この位置関係をすぐに把握して、カートをゆっくりと進めて、ベストポジションに止めた。カートの中から座って横を見ると目線の高さがかなり地面に近かった。つまり、ティショットを打つ妻を僕ら男達がほぼ地面からの目線で見上げることができた。《いきなりスタートホールからこんな幸運が訪れるとは・・・》
よく見ると、ティアップするところ(ボールをセットする位置)もそんなに遠くなかった。妻のミニスカートの中をどれぐらい覗けるか分からないが、期待が膨らむ。それで妻を見ると、黙ったままティグラウンドを見つめている。
僕がそっと、「着いたよ。」と、声をかけると・・・わずかにピクッ、と身体を震わせたエリが『ふーっ・・・緊張しちゃう・・・。』と小さくつぶやきながらカートを降りてドライバーをバッグから抜いた。すると三上と佐々木が「山岸さん、ガンバッテ!・・・よーく見てるからね!」と、妻にプレッシャーをかける。《ははっ・・二人とも、さっきのOBの仕返しだな・・・。》
『フフッ・・・あんまり見ないでね・・・恥ずかしいから・・・。』って妻が返すのを聞いて、また
僕はドキッとした。エリがドライバーを手に数段上がったティーグラウンドにスカートの裾をヒラヒラさせながら小走りで駆け上がっていく。この時も、妻は、スカートの後ろを手できちっと押さえていた。まだ・・・この時は・・・しかしゴルフは両手を使うスポーツなのだ・・・。
男性陣は、カートの中から妻(山岸エリ)の後ろ姿を見ている。三上と佐々木は、無言で妻の動きを凝視しているが、まさかあのスカートの中身が純白総レースのパンティそのものだとは思っていない。僕は、かなりドキドキしてくる。妻もきっとこの状況を把握しているはずだ。
妻がふと立ち止まる。後ろから見ててもわかるほど、大きく息を吐き出して深呼吸をした。
表情は見えないが、きっと目を閉じているに違いない。今日初めてのティショットなので緊張しているのか・・それとも・・・。
それから意を決したように妻は動いた。左手にドライバー、右手にボールとティ。ドライバーを杖代わりにして、片脚を伸ばしたまま身体を前屈させて、もう一方の片脚を少し後ろにずらしながら右手のティを芝生に差し込む。驚いたことに、僕らのカートに近い位置のティアップ・・・。押さえられていたスカートの後ろ側が、フワリと開放される・・・ドクンと僕の心臓が強く打つ。
スカートの後ろの裾がグッと持ち上がり、ニーハイソックスの上の部分の太ももの裏側と・・・そして、純白総レースパンティに包まれた妻のお尻が男達の目に晒された。(おお・・・白い・・レース・・・間違いない・・・見える・・・見える・・見えてしまっている・・・)
僕もだが、佐々木和也と三上浩二が少し身を乗り出して目を見開く。時間にして数秒間・・・十分にその光景を満喫できた。純白の総レースのパンティ・・・そして、そのパンティから少しはみ出している柔らかそうなお尻の肌までも・・・後ろに座っている二人にもハッキリ見とえたはずだ。 [秋15]31へ続く
2016/07/20
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