特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第13節1章 83
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第13節1章 83
さて、向井さんと知り合ってから1年間が経って、俺(福山大輔)は色々な事を考えているって最中です。妻の葵(あおい)はなんだか美しくなった。というより色ぽっく艶っぽっくなってきた。だから向井さんは別にして外での葵に心配しているところです。
この時期(3~4月)、日常生活という面で俺も葵も仕事が忙しかった。しかも葵は今年から少し職位が上がった上に直接の部下が入ったらしくお姉さんぶっていた。家の電話では向井さんに対しては、葵は基本的に敬語なのですが、部下に電話で指示している声を聞くと新鮮だったりしました。
プレイの切っ掛けはいつも、俺が「□日なんだけど、向井さんにまた“マッサージ”をしてもらえば?葵はどうかな?」 って提案をするのだけれど、葵は必ず『ちょっと、どうしよう?・・・大輔君は行った方がいいと思う?』と頼りなさげに尋ねてくる。
それはもうこの時点で(葵の中では)OKなのですが・・。それから俺が「今度は淳平君もいるけどいい?」と云うと、少し困った表情で『大輔君はそれでもいいの?』、「俺はいいよ。」で予定は決まる。
今回も、そういう具合に決定した。5月中旬(土曜日)のプレイ場所は、向井さんのマンション。この日は土曜日で朝から〖貸し出す〕ことにする。これは俺と向井さんが話し合った結果で、徐々に〖貸し出し〗の時間を長くしたいというのが向井さんの希望でした。
次に、二人ともプレイ用のau社のスマートフォン(通信状態が良い)を購入し、ベッドに設置(長時間使用のための充電ケーブルをつなぐ)して放置(葵には秘密)する。俺の方は向井さんからの連絡で受信すると、接続したスピーカーから聞くことにした。(同一社なので通話が無料になる。)
そして以前からの方法は維持する。つまり、プレイを中止・終了させたい時には、本来の向井さんのスマートフォンに掛ける。(まだ一度もこの権利を行使したことはない。)
淳平君からも要望があるとのことで、向井さんから告げられたのは、写メールで葵を撮らせて(もちろん外部には絶対に持ち出さないとの条件)ほしい。何故なら葵が可愛いすぎるからとのこと。これには迷った。今までも向井さんと録画や写真の件は話し合ったが結局、葵が裸は嫌がるだろうから、しないことにしていたのだ。
俺は、向井さんに、写メールを許可するが、最低条件として撮った写メールを俺に送ること。決して俺達以外に流出させないこと。これらを守ることで許可した。(確証はないけれど葵も淳平君には許可を与えると思う。)
土曜日が来て、葵は朝7時半に我が家を出発する。駅まで車に乗せていく。
『大輔君、行ってくるね。お昼は冷蔵庫に用意をしているし、え~と夜は・・・・。』
「いいよ。いいよ。ゆっくりと楽しんで来れば。」
困った顔を見せて葵は
『楽しむなんて言わないでよ。大輔君はいじわるだね。』
「向井さんところ着いたら電話な。」
『わかったわ。必ず電話するね。』
葵は花柄のミニのワンピースで軽やかに改札口から姿が見えなくなった。
9時前に葵からの電話がある。『大輔君。□□駅に着いたら向井さんと淳平君が車で待っててくれたの。』、「それは良かったね。」電話の向こうから向井さんが〔お早う!〕と言っているのが聞こえる。運転は淳平君がしているみたいだ。そのとき『もう~。』と悩ましい葵の声(俺はいつものが始まったと直感した。)がして、『だめですって!触らないの~向井さんってば・・。』、〔淳平、車を出してくれ!〕
〔葵ちゃん、脚開けよ!〕どうも二人は後部座席に並んで座っているようだ。(後日の向井さんからの報告によると、葵のミニのワンピースから伸びた素足に凄くそそられて、ついイタズラというかイジメたくなったそうだ。)
〖葵の心と体をふたりで支配して1日楽しもう〗が今日のコンセプト(基本的な考え方)です。そして向井さんは朝から全開(いわゆるスポーツ感覚)で葵を支配しに掛かっている。(でも葵を奴隷にするつもりはない。)
それもゲームをコールド勝ち(一方的な点差による勝利)にするのではなくて、どちらかと言えば狩猟のように獲物を駆り立てていく方式かな。ただ、そこには向井さんの葵に対する〔愛情〕があり、とことんは追いつめることはしない。
向井さんの望む〖遊びの世界〗に欠かせない〔淫靡(いんび)で被虐的かつ可愛い女〕を今日は葵に演じさせようとしていた。その点、淳平君はまだ、そういう世界観を持って遊んではいない。俺と同じで初心者特有の驚きと興奮があり、性格がストレートでSの要素がある(これらは俺と向井さんとの共通認識です。)淳平君にとって葵は年上の美人な人妻という印象らしい。
2015/08/31
さて、向井さんと知り合ってから1年間が経って、俺(福山大輔)は色々な事を考えているって最中です。妻の葵(あおい)はなんだか美しくなった。というより色ぽっく艶っぽっくなってきた。だから向井さんは別にして外での葵に心配しているところです。
この時期(3~4月)、日常生活という面で俺も葵も仕事が忙しかった。しかも葵は今年から少し職位が上がった上に直接の部下が入ったらしくお姉さんぶっていた。家の電話では向井さんに対しては、葵は基本的に敬語なのですが、部下に電話で指示している声を聞くと新鮮だったりしました。
プレイの切っ掛けはいつも、俺が「□日なんだけど、向井さんにまた“マッサージ”をしてもらえば?葵はどうかな?」 って提案をするのだけれど、葵は必ず『ちょっと、どうしよう?・・・大輔君は行った方がいいと思う?』と頼りなさげに尋ねてくる。
それはもうこの時点で(葵の中では)OKなのですが・・。それから俺が「今度は淳平君もいるけどいい?」と云うと、少し困った表情で『大輔君はそれでもいいの?』、「俺はいいよ。」で予定は決まる。
今回も、そういう具合に決定した。5月中旬(土曜日)のプレイ場所は、向井さんのマンション。この日は土曜日で朝から〖貸し出す〕ことにする。これは俺と向井さんが話し合った結果で、徐々に〖貸し出し〗の時間を長くしたいというのが向井さんの希望でした。
次に、二人ともプレイ用のau社のスマートフォン(通信状態が良い)を購入し、ベッドに設置(長時間使用のための充電ケーブルをつなぐ)して放置(葵には秘密)する。俺の方は向井さんからの連絡で受信すると、接続したスピーカーから聞くことにした。(同一社なので通話が無料になる。)
そして以前からの方法は維持する。つまり、プレイを中止・終了させたい時には、本来の向井さんのスマートフォンに掛ける。(まだ一度もこの権利を行使したことはない。)
淳平君からも要望があるとのことで、向井さんから告げられたのは、写メールで葵を撮らせて(もちろん外部には絶対に持ち出さないとの条件)ほしい。何故なら葵が可愛いすぎるからとのこと。これには迷った。今までも向井さんと録画や写真の件は話し合ったが結局、葵が裸は嫌がるだろうから、しないことにしていたのだ。
俺は、向井さんに、写メールを許可するが、最低条件として撮った写メールを俺に送ること。決して俺達以外に流出させないこと。これらを守ることで許可した。(確証はないけれど葵も淳平君には許可を与えると思う。)
土曜日が来て、葵は朝7時半に我が家を出発する。駅まで車に乗せていく。
『大輔君、行ってくるね。お昼は冷蔵庫に用意をしているし、え~と夜は・・・・。』
「いいよ。いいよ。ゆっくりと楽しんで来れば。」
困った顔を見せて葵は
『楽しむなんて言わないでよ。大輔君はいじわるだね。』
「向井さんところ着いたら電話な。」
『わかったわ。必ず電話するね。』
葵は花柄のミニのワンピースで軽やかに改札口から姿が見えなくなった。
9時前に葵からの電話がある。『大輔君。□□駅に着いたら向井さんと淳平君が車で待っててくれたの。』、「それは良かったね。」電話の向こうから向井さんが〔お早う!〕と言っているのが聞こえる。運転は淳平君がしているみたいだ。そのとき『もう~。』と悩ましい葵の声(俺はいつものが始まったと直感した。)がして、『だめですって!触らないの~向井さんってば・・。』、〔淳平、車を出してくれ!〕
〔葵ちゃん、脚開けよ!〕どうも二人は後部座席に並んで座っているようだ。(後日の向井さんからの報告によると、葵のミニのワンピースから伸びた素足に凄くそそられて、ついイタズラというかイジメたくなったそうだ。)
〖葵の心と体をふたりで支配して1日楽しもう〗が今日のコンセプト(基本的な考え方)です。そして向井さんは朝から全開(いわゆるスポーツ感覚)で葵を支配しに掛かっている。(でも葵を奴隷にするつもりはない。)
それもゲームをコールド勝ち(一方的な点差による勝利)にするのではなくて、どちらかと言えば狩猟のように獲物を駆り立てていく方式かな。ただ、そこには向井さんの葵に対する〔愛情〕があり、とことんは追いつめることはしない。
向井さんの望む〖遊びの世界〗に欠かせない〔淫靡(いんび)で被虐的かつ可愛い女〕を今日は葵に演じさせようとしていた。その点、淳平君はまだ、そういう世界観を持って遊んではいない。俺と同じで初心者特有の驚きと興奮があり、性格がストレートでSの要素がある(これらは俺と向井さんとの共通認識です。)淳平君にとって葵は年上の美人な人妻という印象らしい。
2015/08/31
中14〖恋に恋した妻〗PART17
中14〖恋に恋した妻〗PART17
河野哲平(27歳)は約束を守り、挿入を継続するだけでピストンはおろか愛撫も一切しなかったそうだ。それが余計に、妻の咲希(29歳)には膣内にある僕(波戸真一:はと しんいち29歳)以外のペニスを意識させてしまったのかもしれない。それで、自分の様子がおかしかったのではないかと訝しんだ咲希は事後、哲平に『実はすごいお腹痛かったのってメール送ったほうがいいかな?』と相談したらしい。結局〔それは逆におかしいよ。〕と却下になったそうだ。
僕は哲平の携帯ごしに咲希の喘ぎ声が聞きたいという欲求もあったが、万が一にもバレる危険もあるし、なにより正直なところ、実際その声を聞くのが怖かったこともあり止めた。電話のあとで一人哲平に抱かれる咲希を想いながら、何度もオナニーをした。
それからは、もう咲希は哲平に抱かれていない。この間、哲平からは〔もう止めたい。〕と申し出もあった。〔前から気になっている娘がいるし、なにより、これ以上続けるのが怖くなった。〕とのこと。僕にしてもそれは当然の感情だと思い、その申し出を受け入れると同時に、哲平に感謝と謝罪を伝える。
哲平は、〔もう咲希さんの手料理はご馳走なれないんですよねぇ。〕と残念がっていたが、僕は「ほとぼりが冷めたらまた招待するよ。」と言っておいた。以降も僕と哲平の関係は特に変わっていない。
そして僕と咲希にも問題はない。ただ、この間、いつものように夜の営みを終えたあと、咲希はシーツから目から上だけ顔を出して、『もう終わりなの?』と冗談っぽく、物足りなそうに言ってきた。当然に僕は燃えて再戦した。咲希はHに関しては淡白だと思っていたので、その言葉にはより一層興奮をした。
哲平から、〔彼女(本当はまだ付き合っていない)が出来たから・・・。〕と真正直に伝えられ
た咲希は、むしろほっとしたように、『そっか、大事にしてあげなさいね。お互いこんどの事はもう忘れようね。』と答えたようだ。
それで実はまだ、少しだけこの件の余韻を楽しんでいる。というのも僕が哲平には咲希へ〔一応彼女ができたから、もし万が一メールをする時はこっちでお願いします。〕とフリーメールのアドレスを咲希に送らせていた。そのフリーメールは僕が取得したもので、つまり僕が哲平になりすまして、妻の咲希とメールをすることに・・・・。
2015/08/31
河野哲平(27歳)は約束を守り、挿入を継続するだけでピストンはおろか愛撫も一切しなかったそうだ。それが余計に、妻の咲希(29歳)には膣内にある僕(波戸真一:はと しんいち29歳)以外のペニスを意識させてしまったのかもしれない。それで、自分の様子がおかしかったのではないかと訝しんだ咲希は事後、哲平に『実はすごいお腹痛かったのってメール送ったほうがいいかな?』と相談したらしい。結局〔それは逆におかしいよ。〕と却下になったそうだ。
僕は哲平の携帯ごしに咲希の喘ぎ声が聞きたいという欲求もあったが、万が一にもバレる危険もあるし、なにより正直なところ、実際その声を聞くのが怖かったこともあり止めた。電話のあとで一人哲平に抱かれる咲希を想いながら、何度もオナニーをした。
それからは、もう咲希は哲平に抱かれていない。この間、哲平からは〔もう止めたい。〕と申し出もあった。〔前から気になっている娘がいるし、なにより、これ以上続けるのが怖くなった。〕とのこと。僕にしてもそれは当然の感情だと思い、その申し出を受け入れると同時に、哲平に感謝と謝罪を伝える。
哲平は、〔もう咲希さんの手料理はご馳走なれないんですよねぇ。〕と残念がっていたが、僕は「ほとぼりが冷めたらまた招待するよ。」と言っておいた。以降も僕と哲平の関係は特に変わっていない。
そして僕と咲希にも問題はない。ただ、この間、いつものように夜の営みを終えたあと、咲希はシーツから目から上だけ顔を出して、『もう終わりなの?』と冗談っぽく、物足りなそうに言ってきた。当然に僕は燃えて再戦した。咲希はHに関しては淡白だと思っていたので、その言葉にはより一層興奮をした。
哲平から、〔彼女(本当はまだ付き合っていない)が出来たから・・・。〕と真正直に伝えられ
た咲希は、むしろほっとしたように、『そっか、大事にしてあげなさいね。お互いこんどの事はもう忘れようね。』と答えたようだ。
それで実はまだ、少しだけこの件の余韻を楽しんでいる。というのも僕が哲平には咲希へ〔一応彼女ができたから、もし万が一メールをする時はこっちでお願いします。〕とフリーメールのアドレスを咲希に送らせていた。そのフリーメールは僕が取得したもので、つまり僕が哲平になりすまして、妻の咲希とメールをすることに・・・・。
2015/08/31
短Ⅱ10 ⦅年上女房⦆パート7
短Ⅱ10 ⦅年上女房⦆パート7
僕(丸山祐樹:ゆうき29歳)は、膝がガクガクと震えているのがわかりました。
「でも・・映像を確認しないと・・証拠とは・・。」
〔アハハハ~それは君!ムシが良すぎるよ!!努力なしに美人課長のハダカを拝もうなんて・・このDVDは誰にも見せられないよ・・俺にハダカを晒した女たちへの最低限の礼儀だよ・・。〕
藤村社長(55歳)の発言で、僕は再び疑いを持ちました。《ウソだから見せられないんだろ~どうせ、くだらない洋物のウラDVDだろ~》と精神的に優位に立ちほくそ笑んでいました。
「分かりました・・(笑)・・そのDVDの中に課長が映っている事にしましょう(笑)それではこの辺で失礼します。」
僕の生意気な態度に、社長はカチンときたらしく
〔丸山君!信じてないな!失礼にも程がある!〕
と、怒鳴ってきました。
「社長は、お取引の大事なお客様ですけど・・これ以上、うちの会社の課長を侮辱する発言をしたら・・僕も・・許せません!」
この社長に、妻の麻衣子がキスと下着へのタッチをされている事を思い出し、大声を上げてしまいます。
〔このまま君を帰したら・・俺は・・ただのホラ吹き者になってしまうよ!君のような若造にナメられてたまるか!〕
社長は怒り顔で立ち上がり、そのDVDをデッキに入れました。《ええ!見せるの!?》
僕は急にドキドキしてきました。
〔君の会社のエースである美人課長のあられもない姿が映っているよ!!〕
しばらくして、テレビ画面に男と女の姿が確認出来ます。スタジオでしっかりと撮影した映像ではないので鮮明に映ってはいませんが、その男と女が藤村社長と麻衣子であることははっきりと分かりました・・。映像の中の2人の姿に、僕は心臓が今にも爆発しそうです。
深夜の時間、ホテルの部屋で麻衣子が他の男と空間を共にしている現実を目の当たりにし
て、なぜか股間が疼いてきました。映像はルームサービスで頼んだワインを飲んでいるシーンから始まります。
『藤村社長・・早く契約書にサインをしてくれませんか?』
〔取り合えず・・ワインを飲んでよ・・高いワインなんだよ、これは!〕
図々しくも、社長は麻衣子の隣に腰を下ろして来ました。ソファに座った2人の距離は
10センチ程度でした。そのうちに社長は麻衣子の肩に手を回します。
『あ・・社長・・なにを・・。』
〔いいじゃないか!これ位!今日はデートのはずだろう!〕
社長のしたことは麻衣子から報告済みなのですが、それでもやはり他の男にさわられる麻衣子の姿をみるとジェラシーを覚えました。
〔麻衣子君は綺麗な髪をしてるね~。〕
妻のブラウンに染めたセミロングの髪の毛にタッチをしている社長の顔は満面の笑みを
浮かべています。
『藤村社長・・変な事はしないと・・約束したじゃないですか・・』
社長は麻衣子の発言を無視してタイトミニから伸びているベージュのストッキングに包まれた脚をさわり始めました。
〔麻衣子さんの綺麗な脚をこうして・・触りたかったんだよ・・。〕
『社長・・困ります・・本当に・・困るんです・・。』
麻衣子の躊躇う表情が色っぽくて、僕は完全に勃起をしてしまいました。
〔なぁ丸山君!美人課長の脚の触り心地!最高に良かったよ!細くもなく、太くもなく、
調度良い肉付きの脚にストッキングのナイロンの感触が重なって最高の手ざわりだったよ!この時点で、俺は勃起してたんだよ・・!〕
実際に麻衣子の脚をさわった男の解説に僕は更に興奮が増してしまいます。
『社長・・もう十分さわったので・・契約を・・お願いしま・・す。』
すると、その瞬間!社長が妻にキスをしたのです!!ほんの一瞬のキスでした・・それは麻衣子から報告済みのキスでしたが・・実際に映像で見る麻衣子のキスシーンは艶かしかった。
『社長!やめてください!わたしもう・・・。』
キツイ眼差しで麻衣子が社長を睨んでいました。それをなだめ空かすように社長は
〔課長、契約書を出しなよ・・サインするから・・。〕
その言葉で、麻衣子は怒った表情を修正して、バッグから契約書を取り出していました。
社長がその契約書を手に取りながら・・・。
〔もう少しだけ楽しませてくれないか?・・サインは絶対するからよ・・。〕
『もう少しだけって・・なんですか?』
不安がる麻衣子の脚を藤村社長が再びさわり始めました。
2015/08/30
僕(丸山祐樹:ゆうき29歳)は、膝がガクガクと震えているのがわかりました。
「でも・・映像を確認しないと・・証拠とは・・。」
〔アハハハ~それは君!ムシが良すぎるよ!!努力なしに美人課長のハダカを拝もうなんて・・このDVDは誰にも見せられないよ・・俺にハダカを晒した女たちへの最低限の礼儀だよ・・。〕
藤村社長(55歳)の発言で、僕は再び疑いを持ちました。《ウソだから見せられないんだろ~どうせ、くだらない洋物のウラDVDだろ~》と精神的に優位に立ちほくそ笑んでいました。
「分かりました・・(笑)・・そのDVDの中に課長が映っている事にしましょう(笑)それではこの辺で失礼します。」
僕の生意気な態度に、社長はカチンときたらしく
〔丸山君!信じてないな!失礼にも程がある!〕
と、怒鳴ってきました。
「社長は、お取引の大事なお客様ですけど・・これ以上、うちの会社の課長を侮辱する発言をしたら・・僕も・・許せません!」
この社長に、妻の麻衣子がキスと下着へのタッチをされている事を思い出し、大声を上げてしまいます。
〔このまま君を帰したら・・俺は・・ただのホラ吹き者になってしまうよ!君のような若造にナメられてたまるか!〕
社長は怒り顔で立ち上がり、そのDVDをデッキに入れました。《ええ!見せるの!?》
僕は急にドキドキしてきました。
〔君の会社のエースである美人課長のあられもない姿が映っているよ!!〕
しばらくして、テレビ画面に男と女の姿が確認出来ます。スタジオでしっかりと撮影した映像ではないので鮮明に映ってはいませんが、その男と女が藤村社長と麻衣子であることははっきりと分かりました・・。映像の中の2人の姿に、僕は心臓が今にも爆発しそうです。
深夜の時間、ホテルの部屋で麻衣子が他の男と空間を共にしている現実を目の当たりにし
て、なぜか股間が疼いてきました。映像はルームサービスで頼んだワインを飲んでいるシーンから始まります。
『藤村社長・・早く契約書にサインをしてくれませんか?』
〔取り合えず・・ワインを飲んでよ・・高いワインなんだよ、これは!〕
図々しくも、社長は麻衣子の隣に腰を下ろして来ました。ソファに座った2人の距離は
10センチ程度でした。そのうちに社長は麻衣子の肩に手を回します。
『あ・・社長・・なにを・・。』
〔いいじゃないか!これ位!今日はデートのはずだろう!〕
社長のしたことは麻衣子から報告済みなのですが、それでもやはり他の男にさわられる麻衣子の姿をみるとジェラシーを覚えました。
〔麻衣子君は綺麗な髪をしてるね~。〕
妻のブラウンに染めたセミロングの髪の毛にタッチをしている社長の顔は満面の笑みを
浮かべています。
『藤村社長・・変な事はしないと・・約束したじゃないですか・・』
社長は麻衣子の発言を無視してタイトミニから伸びているベージュのストッキングに包まれた脚をさわり始めました。
〔麻衣子さんの綺麗な脚をこうして・・触りたかったんだよ・・。〕
『社長・・困ります・・本当に・・困るんです・・。』
麻衣子の躊躇う表情が色っぽくて、僕は完全に勃起をしてしまいました。
〔なぁ丸山君!美人課長の脚の触り心地!最高に良かったよ!細くもなく、太くもなく、
調度良い肉付きの脚にストッキングのナイロンの感触が重なって最高の手ざわりだったよ!この時点で、俺は勃起してたんだよ・・!〕
実際に麻衣子の脚をさわった男の解説に僕は更に興奮が増してしまいます。
『社長・・もう十分さわったので・・契約を・・お願いしま・・す。』
すると、その瞬間!社長が妻にキスをしたのです!!ほんの一瞬のキスでした・・それは麻衣子から報告済みのキスでしたが・・実際に映像で見る麻衣子のキスシーンは艶かしかった。
『社長!やめてください!わたしもう・・・。』
キツイ眼差しで麻衣子が社長を睨んでいました。それをなだめ空かすように社長は
〔課長、契約書を出しなよ・・サインするから・・。〕
その言葉で、麻衣子は怒った表情を修正して、バッグから契約書を取り出していました。
社長がその契約書を手に取りながら・・・。
〔もう少しだけ楽しませてくれないか?・・サインは絶対するからよ・・。〕
『もう少しだけって・・なんですか?』
不安がる麻衣子の脚を藤村社長が再びさわり始めました。
2015/08/30
長E〖妻が好き過ぎて〗第12回
長E〖妻が好き過ぎて〗第12回
友人の栗原良純は、妻の実優(みゆ)の尻の方を向いて、そーっと四つん這いになりました。実優の呼吸は静かになっていて、眠っている様にも見えます。栗原の顔が、実優の盛り上がった尻に近づいていきます。呼吸が荒くなっています。
妻の尻に近づけた顔を、左右に動かしています。舐めているつもりになっているようです。
そして、私(橋内正人)は自分のペニスを擦り始めました・・・呼吸が速くなり妻の股間を覗
き込んでいます。
〔アー、アー〕と栗原が声を出し始めました。その時、実優が目を開けました。やはり、眠っていた様な目です。そして怪訝そうに目線を下げ、栗原を発見します。『キャッ!』と叫びます。
『ちょっとー!栗原さん何をやってるの!』
〔いや、ただ・・・〕何も言えず、栗原が右手で頭を掻く・・・暫らく沈黙が続きました。
『ただ、ナニ?』そう言うと、実優はちょっと顔を出して栗原を見つめました。
見つめられた栗原は、〔あー。〕と言いながら又頭を擦(こす)っています。
『怒らないから、ただ、ナニ?』意地悪なのか、訊きたいのか私にもわかりません。
〔・・・だから、見るだけなら、言う事聞くって言っただろ?〕
今度は仰向けに姿勢を変え、ぼんやり天井を見つめながら、『言ったよ・・。』実優が答えます。
〔だから、さっき、最後に、あのー・・・アソコ見せてって言っただろ・・。〕
慌てて実優は又頭を隠してしまいました。
『もー、何で栗原さんはそんな言い方をするのー。』
又沈黙が続きます。
『だってー、栗原さん、あんなにクッツイテくるんだもん。顔に来た時なんか、キスをされちゃうのかと思っちゃったじゃない・・・それに・・・。』
〔それに?〕
『もぅ・・あんなに顔を近づけられたら、触られているみたいじゃない。見るだけって言っていたのに・・。』
〔いやー、ストリップみたいのかと思って・・・。〕
『ストリップ!?』意外そうに言うと、実優は又顔を出しました。
『ストリップがどうしたんですか?』目を丸くして栗原を見つめます。
〔あの・・見るだけなら言う事を聞くって言ったから、ストリップみたいなのかなって・・・。〕
『栗原さん、ストリップって、あんなに顔を近づけるものなの?』
「いやーそうじゃ無いけど・・おま・・いや、あそこを見せる時は、一人一人に覗かせる・・。」
『エー!』と局所を手で隠している実優の顔が真っ赤になりました。
『それじゃあ、女の人が皆の前で、あの、見せるわけ?』
〔いや、いきなりじゃないよ。ちょっと踊りを踊って、焦らす様に脱いで行く訳。〕
栗原は少しおちついたのか、それとも専門?のストリップのことだからか丁寧に説明をしています。それを『ふーん』と実優は真面目な顔で聞いています。
2015/08/30
友人の栗原良純は、妻の実優(みゆ)の尻の方を向いて、そーっと四つん這いになりました。実優の呼吸は静かになっていて、眠っている様にも見えます。栗原の顔が、実優の盛り上がった尻に近づいていきます。呼吸が荒くなっています。
妻の尻に近づけた顔を、左右に動かしています。舐めているつもりになっているようです。
そして、私(橋内正人)は自分のペニスを擦り始めました・・・呼吸が速くなり妻の股間を覗
き込んでいます。
〔アー、アー〕と栗原が声を出し始めました。その時、実優が目を開けました。やはり、眠っていた様な目です。そして怪訝そうに目線を下げ、栗原を発見します。『キャッ!』と叫びます。
『ちょっとー!栗原さん何をやってるの!』
〔いや、ただ・・・〕何も言えず、栗原が右手で頭を掻く・・・暫らく沈黙が続きました。
『ただ、ナニ?』そう言うと、実優はちょっと顔を出して栗原を見つめました。
見つめられた栗原は、〔あー。〕と言いながら又頭を擦(こす)っています。
『怒らないから、ただ、ナニ?』意地悪なのか、訊きたいのか私にもわかりません。
〔・・・だから、見るだけなら、言う事聞くって言っただろ?〕
今度は仰向けに姿勢を変え、ぼんやり天井を見つめながら、『言ったよ・・。』実優が答えます。
〔だから、さっき、最後に、あのー・・・アソコ見せてって言っただろ・・。〕
慌てて実優は又頭を隠してしまいました。
『もー、何で栗原さんはそんな言い方をするのー。』
又沈黙が続きます。
『だってー、栗原さん、あんなにクッツイテくるんだもん。顔に来た時なんか、キスをされちゃうのかと思っちゃったじゃない・・・それに・・・。』
〔それに?〕
『もぅ・・あんなに顔を近づけられたら、触られているみたいじゃない。見るだけって言っていたのに・・。』
〔いやー、ストリップみたいのかと思って・・・。〕
『ストリップ!?』意外そうに言うと、実優は又顔を出しました。
『ストリップがどうしたんですか?』目を丸くして栗原を見つめます。
〔あの・・見るだけなら言う事を聞くって言ったから、ストリップみたいなのかなって・・・。〕
『栗原さん、ストリップって、あんなに顔を近づけるものなの?』
「いやーそうじゃ無いけど・・おま・・いや、あそこを見せる時は、一人一人に覗かせる・・。」
『エー!』と局所を手で隠している実優の顔が真っ赤になりました。
『それじゃあ、女の人が皆の前で、あの、見せるわけ?』
〔いや、いきなりじゃないよ。ちょっと踊りを踊って、焦らす様に脱いで行く訳。〕
栗原は少しおちついたのか、それとも専門?のストリップのことだからか丁寧に説明をしています。それを『ふーん』と実優は真面目な顔で聞いています。
2015/08/30
長L〖ダメージ〗第1章その8
長L〖ダメージ〗第1章その8
私(川原誠治:せいじ34歳)は、内心興奮し始めていました。一気に、あの時の事をありありと思い出していました。それは大学3年生の時です。私がバイトで出られなかったサークルの飲み会の翌日でした。昼から渋谷でデートでしたが、塩谷未央から『ねぇ行こうよ。』と言われ、道玄坂のラブホテルに入ったのです。
私もセックスはしたかったのですが、お金もないし、その週はすでにホテルに行っていたので、私はあまり乗り気では無かったのです。しかし、彼女が『行きたい。』と真面目な顔で言うので断れきれませんでした。
ホテルの部屋にはいると、彼女から貪(むさぼ)るようにキスをしてあっという間に2人とも裸です。こんな綺麗な彼女でもやっぱり「やりたい」という性欲を剥き出しにするんだと驚きました。付き合う前に友達同士だったときに彼女から色々なセックスの話は聞いていたのですが、いざ付き合うとそんな話はしませんし、実際、外見や雰囲気からは想像も出来ませんでした。すでに1年付き合っておりセックスをしてはいましたが、こんなに乱れて欲しがる姿は初めてです。この日、ホテルにどうしても行きたがった理由が分かった気でいました。
ベッドに倒れ込むと前戯もなしに、未央は自分から私のペニスを手で握って挿入しました。
コンドームを付けずに挿入するのは初めてです。それまで彼女が拒否したわけでもなかったのですが、コンドームはするものだと思っていたからです。「しなくていいの?」と訊くと、『大丈夫な日だから・・。』と答えました。
彼女が下からあそこを押しつけあっけないほど簡単に入りました。もう十分に濡れていたのです。ヌルヌルでスルっと入ってしまいました。もともと、背の高い未央はあそこも大きいうえに、私も小さいのでゆるかったのですが、こんなに抵抗がないのは初めてのことでした。《女が興奮するとこうなるのだ》と、驚きました。
入れると、未央は今までにない切羽詰まった声を上げ、正常位で私が動かないうちから腰をグイグイ振りたてます。ほんの20秒ほどで彼女は逝ってしまいました。すぐに何度も逝
ってしまう彼女にびっくりしつつも、妙に自尊心をくすぐられていました。
未央がいくのを見るのは初めてです。生でするのは彼女にとって、そんなに気持ちいいものなのだと驚きました。未央(妻)が初めての女性だったので、まだ経験も浅くて、よく
分からなかったのですが、彼女が逝く度にあそこがグーっと何度も締まるのが不思議でした。
逝ってないときはゆるいのですが、逝くとまたキューっと締まるのです。《膣って凄いなあ!》という感じです。今考えるとその時すぐに私が射精せずに我慢できていたのが嘘の
ようです。いつもとあまりに違うセックスで、むしろびっくりしてしまい射精どころでは
なかったのだと思います。
そして初めて未央を逝かせることが出来たと満ち足りた気分に浸りながら、まだ何とかこ
らえつつ、抱き合いながら出来るだけゆっくり出し入れをしている時です。突然、彼女が
泣きだしたのです。
「どうしたの?」
『・・・・』
「ねえ?」
何度も尋ねるうちに、とぎれとぎれに未央が話し始めました。
2015/08/30
私(川原誠治:せいじ34歳)は、内心興奮し始めていました。一気に、あの時の事をありありと思い出していました。それは大学3年生の時です。私がバイトで出られなかったサークルの飲み会の翌日でした。昼から渋谷でデートでしたが、塩谷未央から『ねぇ行こうよ。』と言われ、道玄坂のラブホテルに入ったのです。
私もセックスはしたかったのですが、お金もないし、その週はすでにホテルに行っていたので、私はあまり乗り気では無かったのです。しかし、彼女が『行きたい。』と真面目な顔で言うので断れきれませんでした。
ホテルの部屋にはいると、彼女から貪(むさぼ)るようにキスをしてあっという間に2人とも裸です。こんな綺麗な彼女でもやっぱり「やりたい」という性欲を剥き出しにするんだと驚きました。付き合う前に友達同士だったときに彼女から色々なセックスの話は聞いていたのですが、いざ付き合うとそんな話はしませんし、実際、外見や雰囲気からは想像も出来ませんでした。すでに1年付き合っておりセックスをしてはいましたが、こんなに乱れて欲しがる姿は初めてです。この日、ホテルにどうしても行きたがった理由が分かった気でいました。
ベッドに倒れ込むと前戯もなしに、未央は自分から私のペニスを手で握って挿入しました。
コンドームを付けずに挿入するのは初めてです。それまで彼女が拒否したわけでもなかったのですが、コンドームはするものだと思っていたからです。「しなくていいの?」と訊くと、『大丈夫な日だから・・。』と答えました。
彼女が下からあそこを押しつけあっけないほど簡単に入りました。もう十分に濡れていたのです。ヌルヌルでスルっと入ってしまいました。もともと、背の高い未央はあそこも大きいうえに、私も小さいのでゆるかったのですが、こんなに抵抗がないのは初めてのことでした。《女が興奮するとこうなるのだ》と、驚きました。
入れると、未央は今までにない切羽詰まった声を上げ、正常位で私が動かないうちから腰をグイグイ振りたてます。ほんの20秒ほどで彼女は逝ってしまいました。すぐに何度も逝
ってしまう彼女にびっくりしつつも、妙に自尊心をくすぐられていました。
未央がいくのを見るのは初めてです。生でするのは彼女にとって、そんなに気持ちいいものなのだと驚きました。未央(妻)が初めての女性だったので、まだ経験も浅くて、よく
分からなかったのですが、彼女が逝く度にあそこがグーっと何度も締まるのが不思議でした。
逝ってないときはゆるいのですが、逝くとまたキューっと締まるのです。《膣って凄いなあ!》という感じです。今考えるとその時すぐに私が射精せずに我慢できていたのが嘘の
ようです。いつもとあまりに違うセックスで、むしろびっくりしてしまい射精どころでは
なかったのだと思います。
そして初めて未央を逝かせることが出来たと満ち足りた気分に浸りながら、まだ何とかこ
らえつつ、抱き合いながら出来るだけゆっくり出し入れをしている時です。突然、彼女が
泣きだしたのです。
「どうしたの?」
『・・・・』
「ねえ?」
何度も尋ねるうちに、とぎれとぎれに未央が話し始めました。
2015/08/30
長V〔淫らな指令〕 第1章1回 01
長V〔淫らな指令〕 第1章1回 01
(原題:夫の妄想・妻の現実 投稿者:月灯りのランプ 投稿日:2014/12/23)
私(高浜慶彦34歳)の妻、高浜千夏(ちなつ32歳)は美人というよりは可愛い系の女性で、聡明さを内に秘めながらもふんわりとした軟らかさと優しさを醸し出しています。そんなこともあり、本人は自分のことを『人見知りなの。』と言っているが知人からは大変可愛がられていました。
7年前に結婚、新婚の時は毎日愛し合い、そして子供が産まれ、ますます仲良くなっています。しかし、2人とも30代の折り返しが徐々に見えてくると、仕事や子育てのストレスから“夜”については微妙に歯車が狂い、営みは明らかに減っている。そして、その事に対する私の不満が妻にも伝わり、お互いの新たなストレスを生んでしまっていた。
そんなストレスの発散に私はインターネット上のさまざまなアダルトサイトの書き込みを読み妄想の世界を楽しんでいました。・・・が、そんな密やかな楽しい時間も突然終わりが来てしまいます。
それは本格的な夏が間近に迫っていたある日の夜です。私は1人、PC(パソコン)の画面に目を向けていました。『あれ?まだ起きていたの?』って子供と共に寝てしまったはずの千夏が突然後ろから声をかけてきたのだ。私が驚き慌てふためいていると、『パパ、また変なの見てるんでしょう?』と言いながら画面に妻が近づいて来ます。
私はまた妻の千夏が不機嫌になるのかと身構えていたが、この日の千夏はなんと私の耳元に顔を近づけ肩にあごを“ちょこん”と乗せてきました。シャンプーの香りが私の鼻から脳に伝わり、先ほど身構えた緊張からすぐでも押し倒したくなるような興奮に気持ちが大きく揺さぶられます。
そんな私のドキドキに気付くことなく背中にぴったりとくっついた妻は私の肩越しにPCの画面を覗き込む。千夏はブラジャーをしていないパジャマ越しの柔らかな胸の膨らみを押し付けてきます。その感覚に私の鼓動はさらに早まり動揺が頭の中を駆け巡っていた。
『どれどれ?』と妻が覗き込んだ画面の先には、こんな掲示板の書き込みが表示されていた。
▹▹▹▹▹▹▹▹
〔ちょっと刺激的なゲームをしませんか?私からあなたへちょっとHなミッションをメールで出します。あなたはそのミッションに挑戦し私へ感想を教えてください。もちろん彼氏・彼女、旦那様・奥様などパートナーの方と一緒に楽しまれても結構です。知らない者からのメールで辱められてみませんか?ご連絡お待ちしております。〕
◁◁◁◁◁◁◁◁
『ふ~ん・・ほどほどにね!!おやすみ♪』
妻は特に機嫌を損ねる訳でもなく寝室に戻って行った。何か嬉しいことでもあったのか、口元に少し笑みを浮かべながら・・・。
2015/08/29
(原題:夫の妄想・妻の現実 投稿者:月灯りのランプ 投稿日:2014/12/23)
私(高浜慶彦34歳)の妻、高浜千夏(ちなつ32歳)は美人というよりは可愛い系の女性で、聡明さを内に秘めながらもふんわりとした軟らかさと優しさを醸し出しています。そんなこともあり、本人は自分のことを『人見知りなの。』と言っているが知人からは大変可愛がられていました。
7年前に結婚、新婚の時は毎日愛し合い、そして子供が産まれ、ますます仲良くなっています。しかし、2人とも30代の折り返しが徐々に見えてくると、仕事や子育てのストレスから“夜”については微妙に歯車が狂い、営みは明らかに減っている。そして、その事に対する私の不満が妻にも伝わり、お互いの新たなストレスを生んでしまっていた。
そんなストレスの発散に私はインターネット上のさまざまなアダルトサイトの書き込みを読み妄想の世界を楽しんでいました。・・・が、そんな密やかな楽しい時間も突然終わりが来てしまいます。
それは本格的な夏が間近に迫っていたある日の夜です。私は1人、PC(パソコン)の画面に目を向けていました。『あれ?まだ起きていたの?』って子供と共に寝てしまったはずの千夏が突然後ろから声をかけてきたのだ。私が驚き慌てふためいていると、『パパ、また変なの見てるんでしょう?』と言いながら画面に妻が近づいて来ます。
私はまた妻の千夏が不機嫌になるのかと身構えていたが、この日の千夏はなんと私の耳元に顔を近づけ肩にあごを“ちょこん”と乗せてきました。シャンプーの香りが私の鼻から脳に伝わり、先ほど身構えた緊張からすぐでも押し倒したくなるような興奮に気持ちが大きく揺さぶられます。
そんな私のドキドキに気付くことなく背中にぴったりとくっついた妻は私の肩越しにPCの画面を覗き込む。千夏はブラジャーをしていないパジャマ越しの柔らかな胸の膨らみを押し付けてきます。その感覚に私の鼓動はさらに早まり動揺が頭の中を駆け巡っていた。
『どれどれ?』と妻が覗き込んだ画面の先には、こんな掲示板の書き込みが表示されていた。
▹▹▹▹▹▹▹▹
〔ちょっと刺激的なゲームをしませんか?私からあなたへちょっとHなミッションをメールで出します。あなたはそのミッションに挑戦し私へ感想を教えてください。もちろん彼氏・彼女、旦那様・奥様などパートナーの方と一緒に楽しまれても結構です。知らない者からのメールで辱められてみませんか?ご連絡お待ちしております。〕
◁◁◁◁◁◁◁◁
『ふ~ん・・ほどほどにね!!おやすみ♪』
妻は特に機嫌を損ねる訳でもなく寝室に戻って行った。何か嬉しいことでもあったのか、口元に少し笑みを浮かべながら・・・。
2015/08/29
長S〖俺が仕掛けた〗第1章4話 04
長S〖俺が仕掛けた〗第1章4話 04
そこで私(西條孝雄41歳)は伊藤健一君(28歳)に次の条件を出しました。
「伊藤君はビデオカメラを持っているかい?」
〔ええ、持っていますよ。ハンディタイプのですけど・・・。〕
「それでいいよ。そいつで妻にわからないように撮影できるかな? 君と妻(麗子38歳)が部屋でいっしょにいるところを見たいんだ。もし、それができるなら俺は了承するよ。」
〔ビデオ報告ってことですね。了解しました。必ずしますよ。部屋が結構散らかっていますから、カメラを見えないようにセットできると思います。後は麗子さん次第ということですね。今からでもメールしてみます。〕
伊藤君の声は弾んでいます。妻は果たして何と返事するのだろうか、行って欲しいようなそうでないような複雑な気持ちでしたが、やはり行って欲しい気持ちの方が勝っていました。そして、麗子は伊藤君のメール、『え~っ本当に自炊するの?怪しいな?じゃぁ、わたしが指導のために健一君の家に行ってあげるわ。それでいつにする?』という返信があり、結局のところ翌々日に妻が伊藤君のマンションに行くことになりました。
《妻の麗子が伊藤君のマンションに一人で行く》、それは私が今まで感じたことのない複雑な心境でした。伊藤君は〔妻に指一本触れない。〕と誓います。《しかし、そうは言っても果たしてそれで終わるのか?仮にアルコールが入ればまた状況が変わるのでないか?そうなってほしい気持ちもあり、指一本触れないと言ったところで何かの拍子に身体が触れ合ったら、そのまま深い関係に陥るのではないか・・》と私は心の中であれこれと考えていました。
しかし、私の心配と期待をよそに妻はあっけなく伊藤君のことを話してくれました。
『明後日ね。わたし、伊藤君のお家に行って一緒に食事を作ってあげようと思うの。』
夕食を済ませて居間でテレビを見ながらくつろいでいた時に、麗子がそう話しかけてきたのです。私は一瞬ビクッとしましたが、何も知らない振りをしてつぎのように言います。
「ほーぉ、食事をか?」
『うん、聞いていると食生活がすごくひどいのよね。コンビニ弁当とか簡単なものだけで済ませているから。伊藤君、今はまだ若いからいいけど、そのうちきっと身体を壊しちゃうからね。自分で何か出来るようにしてあげないと。』
「そうだな、今の若い子のはひどいんだろうな。まあ、それはいいことじゃないか。」
適当に話を合わせておきましたが、隠そうともせず私に言うぐらいですから妻自身に変な意識はまったくなかったと思います。それだけに、正直に話してくれてホッとした反面、少し残念な気持ちもありました。
そして当日の昼過ぎに伊藤君からメールが届きます。
≪西條さん 今日は麗子さんにお世話になります。今、夕方6時ぐらいに買い物してから行くからって電話をいただきました。ビデオの方も昨晩確認して見えにくい位置にセットしましたし、4時間は撮影できます。僕もなんだかソワソワして落ち着かなくて、4時ぐらいに早退して麗子さんをお待ちしようと思っています。お約束は必ず守りますよ。麗子さんが帰られた後にご連絡させていただきます。≫
伊藤君のメールは何だか馬鹿丁寧で、彼が緊張しているのが分かる文面です。そういう私も午後からは仕事が手につかず、どこか上の空だったように思います。やらなければいけない仕事もたくさんあったのですが、午後5時には会社を出て、6時前ぐらいには家に帰ってしまいました。
2015/08/28
そこで私(西條孝雄41歳)は伊藤健一君(28歳)に次の条件を出しました。
「伊藤君はビデオカメラを持っているかい?」
〔ええ、持っていますよ。ハンディタイプのですけど・・・。〕
「それでいいよ。そいつで妻にわからないように撮影できるかな? 君と妻(麗子38歳)が部屋でいっしょにいるところを見たいんだ。もし、それができるなら俺は了承するよ。」
〔ビデオ報告ってことですね。了解しました。必ずしますよ。部屋が結構散らかっていますから、カメラを見えないようにセットできると思います。後は麗子さん次第ということですね。今からでもメールしてみます。〕
伊藤君の声は弾んでいます。妻は果たして何と返事するのだろうか、行って欲しいようなそうでないような複雑な気持ちでしたが、やはり行って欲しい気持ちの方が勝っていました。そして、麗子は伊藤君のメール、『え~っ本当に自炊するの?怪しいな?じゃぁ、わたしが指導のために健一君の家に行ってあげるわ。それでいつにする?』という返信があり、結局のところ翌々日に妻が伊藤君のマンションに行くことになりました。
《妻の麗子が伊藤君のマンションに一人で行く》、それは私が今まで感じたことのない複雑な心境でした。伊藤君は〔妻に指一本触れない。〕と誓います。《しかし、そうは言っても果たしてそれで終わるのか?仮にアルコールが入ればまた状況が変わるのでないか?そうなってほしい気持ちもあり、指一本触れないと言ったところで何かの拍子に身体が触れ合ったら、そのまま深い関係に陥るのではないか・・》と私は心の中であれこれと考えていました。
しかし、私の心配と期待をよそに妻はあっけなく伊藤君のことを話してくれました。
『明後日ね。わたし、伊藤君のお家に行って一緒に食事を作ってあげようと思うの。』
夕食を済ませて居間でテレビを見ながらくつろいでいた時に、麗子がそう話しかけてきたのです。私は一瞬ビクッとしましたが、何も知らない振りをしてつぎのように言います。
「ほーぉ、食事をか?」
『うん、聞いていると食生活がすごくひどいのよね。コンビニ弁当とか簡単なものだけで済ませているから。伊藤君、今はまだ若いからいいけど、そのうちきっと身体を壊しちゃうからね。自分で何か出来るようにしてあげないと。』
「そうだな、今の若い子のはひどいんだろうな。まあ、それはいいことじゃないか。」
適当に話を合わせておきましたが、隠そうともせず私に言うぐらいですから妻自身に変な意識はまったくなかったと思います。それだけに、正直に話してくれてホッとした反面、少し残念な気持ちもありました。
そして当日の昼過ぎに伊藤君からメールが届きます。
≪西條さん 今日は麗子さんにお世話になります。今、夕方6時ぐらいに買い物してから行くからって電話をいただきました。ビデオの方も昨晩確認して見えにくい位置にセットしましたし、4時間は撮影できます。僕もなんだかソワソワして落ち着かなくて、4時ぐらいに早退して麗子さんをお待ちしようと思っています。お約束は必ず守りますよ。麗子さんが帰られた後にご連絡させていただきます。≫
伊藤君のメールは何だか馬鹿丁寧で、彼が緊張しているのが分かる文面です。そういう私も午後からは仕事が手につかず、どこか上の空だったように思います。やらなければいけない仕事もたくさんあったのですが、午後5時には会社を出て、6時前ぐらいには家に帰ってしまいました。
2015/08/28
短Ⅱ15《マッサージする?》パート2
短Ⅱ15《マッサージする?》パート2
大量に同学年のいる大学と違って、支店には同期の者は2人しかいない。だから女性で職種は違っても同期というのは気軽に話せる、特別な存在である。その同期である星野絢音(あやね)をある週末に車で送り、そのときに試験の話になって、お互い全然勉強してないことに盛り上がる。それで「明日は静かな図書館で勉強しよう!」ということになった。
支店は僕達の住んでいる所からかなり遠い為、その図書館に会社の人が来るはずはないので噂の心配はなかった。翌日遅い朝食後、僕(勝呂大翔:すぐろ・ひろと)は絢音を迎えに行く。絢音の家近くまで来ると、すでに表通りまで出てきており、思わず急ブレーキ。『映画の車みたいだね!』と笑っていた。
“映画の車”というのはどうも、デロリアン(バック・トゥ・ザ・フューチャー)のことのようだ。残念だがドアは上には開かないぜ(ガルウィング)。
絢音の姿は胸元が大きめに開いたシャツと、会社には絶対に着てこられないような膝上20センチ以上のミニスカート。 谷間がギリギリまできているシャツは、シャツが少し浮くだけで、谷間が見えるようなタイプ。 僕が乗ってきたシャコタンのアリストに乗り込む絢音は、胸元が大きく開き谷間が見え、さらに短いスカートの足を広げなくてはならなかった。
図書館で勉強中は小声で話しながらも、楽しかった。自販機でジュースを取るときに谷間が大きく見えて、僕の視線がそちらへ行ってしまうのもバレバレだった。その時は、ブラジャーを完全に確認できた。見たことのない淡い色のブラジャーだった。(持っているなら会社で着ろよ)、といいたい気分に襲われたが、胸の谷間の方に注目する。
時間もきてそろそろ終わりという頃まで集中できて、勉強がかなり進んだので絢音は嬉しそうだった。それからは何度か休みの合う日に勉強するようになっており、僕は絢音に勉強を教え、ついでに、その胸のボリュームや揺れを楽しんでいた。
絢音は無類のディズニー好きだった。ディズニーの話をすると、メルヘンの世界へ入る。僕の方は、「所詮あれは着ぐるみだ。」と言っては、軽いケンカになりつつもお互いに話は尽きなかった。親しくなってわかるが確かに、絢音はお姫様タイプだ。自分への奉仕を当たり前のように思っているように感じることがある。そして、他人の苦労には無関心の時があった。
僕は会社で彼女がいることを公開しており、横にデカイ女だと自嘲気味に紹介していた。
お陰で、“デブ専”ということになっていた。しかし、付き合った頃に比べ彼女は本当にでかくなっており、遠距離ということもあって急速に恋心が冷めていた。
絢音もたまに、“デブ”呼ばわりされることもあったが、決してデブといわれるほどではなかった。絢音に男がいるかどうかは謎だったが、一年過ぎから薬指に指輪をするようになっていた。しかし、その指輪は非常に安っぽいことが見た目にも分かり、絢音も『営業先でからかわれたくない為だから・・。』と必ず説明していた。
2015/08/27
大量に同学年のいる大学と違って、支店には同期の者は2人しかいない。だから女性で職種は違っても同期というのは気軽に話せる、特別な存在である。その同期である星野絢音(あやね)をある週末に車で送り、そのときに試験の話になって、お互い全然勉強してないことに盛り上がる。それで「明日は静かな図書館で勉強しよう!」ということになった。
支店は僕達の住んでいる所からかなり遠い為、その図書館に会社の人が来るはずはないので噂の心配はなかった。翌日遅い朝食後、僕(勝呂大翔:すぐろ・ひろと)は絢音を迎えに行く。絢音の家近くまで来ると、すでに表通りまで出てきており、思わず急ブレーキ。『映画の車みたいだね!』と笑っていた。
“映画の車”というのはどうも、デロリアン(バック・トゥ・ザ・フューチャー)のことのようだ。残念だがドアは上には開かないぜ(ガルウィング)。
絢音の姿は胸元が大きめに開いたシャツと、会社には絶対に着てこられないような膝上20センチ以上のミニスカート。 谷間がギリギリまできているシャツは、シャツが少し浮くだけで、谷間が見えるようなタイプ。 僕が乗ってきたシャコタンのアリストに乗り込む絢音は、胸元が大きく開き谷間が見え、さらに短いスカートの足を広げなくてはならなかった。
図書館で勉強中は小声で話しながらも、楽しかった。自販機でジュースを取るときに谷間が大きく見えて、僕の視線がそちらへ行ってしまうのもバレバレだった。その時は、ブラジャーを完全に確認できた。見たことのない淡い色のブラジャーだった。(持っているなら会社で着ろよ)、といいたい気分に襲われたが、胸の谷間の方に注目する。
時間もきてそろそろ終わりという頃まで集中できて、勉強がかなり進んだので絢音は嬉しそうだった。それからは何度か休みの合う日に勉強するようになっており、僕は絢音に勉強を教え、ついでに、その胸のボリュームや揺れを楽しんでいた。
絢音は無類のディズニー好きだった。ディズニーの話をすると、メルヘンの世界へ入る。僕の方は、「所詮あれは着ぐるみだ。」と言っては、軽いケンカになりつつもお互いに話は尽きなかった。親しくなってわかるが確かに、絢音はお姫様タイプだ。自分への奉仕を当たり前のように思っているように感じることがある。そして、他人の苦労には無関心の時があった。
僕は会社で彼女がいることを公開しており、横にデカイ女だと自嘲気味に紹介していた。
お陰で、“デブ専”ということになっていた。しかし、付き合った頃に比べ彼女は本当にでかくなっており、遠距離ということもあって急速に恋心が冷めていた。
絢音もたまに、“デブ”呼ばわりされることもあったが、決してデブといわれるほどではなかった。絢音に男がいるかどうかは謎だったが、一年過ぎから薬指に指輪をするようになっていた。しかし、その指輪は非常に安っぽいことが見た目にも分かり、絢音も『営業先でからかわれたくない為だから・・。』と必ず説明していた。
2015/08/27
短Ⅱ20〖わたしを抱いて〗2話
短Ⅱ20〖わたしを抱いて〗2話
1話
妻(篠田歩美:しのだ・あゆみ:31歳)がスナックのホステスとして働きに行き始めます。店での服は、妻の先輩の星野奈保(ほしの・なほ:34歳)さんが用意してくれるようで、普段の化粧と服装で出かけました。初日の夜はやはり心配になり、僕(篠田一之かずゆき29歳)は落ち着きの無い時間を過ごしていました。
するとその奈保さんから写メールが届きます。慌てて画像を開くと、ボックス席で笑いながらお客と話している妻がいました。ベージュっぽいスーツでしたが、スカートの丈が結構短いようで、斜め方向にいる客の目線がスカートの中を探っているような感じです。スナックの場に馴染んでいるようにも見えました。それに《初日からは、奈保さんだってあえて変な写真は送ってこないよな。》って、僕の心配はつのるばかりでした。
日付が変わる頃に妻の歩美が帰ってくる。少し顔が赤い。
「変な客はいなかった?大丈夫だった?」
『大丈夫だって。でもあーー疲れたわ。かずくんが言ったとおり客商売って楽じゃないわね。わたし、お
酒強くないから薄いウーロンハイ(焼酎のウーロン茶割り)にしてるけど・・・。』
「奈保さんから写真を送ってもらったけど、歩美のスカート短くない?」
『うん・・ちょっとね。でも結衣さんってもう1人のホステスさんがいるけど、わたしよりずっと短かったよ。』
と、歩美は、働き始めたホステスの仕事を楽しんでいるようにも感じられた。
それから、何事も無くホステスを続けて、3週間ほどたった金曜日のことです。午前2時前に妻の歩美が結構酔って帰ってきました。
『ただいまー。遅くなってごめんね。先に寝ていても良かったのに、今日はね勧め上手なお客さんに飲まされちゃったの。』
「何やってんだよー! 変な事されたんじゃないだろーな?」
『それは無いと思う・・・。』
「思うだって? 自分がした事を憶えてないのか?」
『ごめん。お風呂に入ってくるから・・。』
その夜は、うやむやになり、歩美からは何があったのかを聞くことができませんでした。《うん。たまにはこういう日もあるか。》と勝手に自分を納得させたのですが、やはり釈然としないものがあります。もし、他の男に誘われたのであれば、ホステスを辞めさせれば良い訳なのですが・・・。
ホステスのバイトをOKした時点から、僕自身が最悪なケースをどこかで期待していたのかもしれません。そう【寝取られ願望】かも?ただ、離婚とかは歩美の性格上から考えられません。スナックに行き始めてからのエッチは何故か僕だけ盛り上がっている感がありました。
火曜日の夜、ベッドで僕は妻の乳首を舐めながら・・・。
「スナックで客に口説かれたりしてるの?」
『不思議よねー。若い結衣ちゃんなら分かるけど、わたしにもそういう事を言ってくるのよ。』
「それは歩美がエロいからだろう。時々パンティー見せたりして(笑)。」
『見せないけど、偶然見られた時はあるかなー。』
「えっ! ほんとに見られたの!」
『うん・・お客さんから〔今日はピンクだね。ちょっと透けてるみたい〕って言われたの。 その時は本当にピンクのだったのよ(笑)。」
「絶対その客は歩美のパンティーを見ようとしてたんだよ。」
『もう男ってイヤラシイよね。かずくんもでしょ?』
歩美の言い方はパンティーぐらい見られてもしょうがないって感じで、今までの専業主婦をしていた時とは感覚が変わってきたのかとも思えました。僕は僕で嫉妬もある一方で、なぜか妻のパンティーを覗き込んでいる客をイメージしてペニスを硬くしているのです。
「歩美の好みのタイプから、〔今度食事でもどう?〕とか言われたら、ついて行くんだろ?もう誘われていたりして?」
『あぁーー!わたし・・そんな・・ことしないよ・・・。』
歩美のオマンコを舐めようと舌を伸ばすと、すでに洪水状態だったので、僕は速攻で挿入しました。すると《あれっ、いつもと違う?》って感じがしたのです。ヌルっという感じで、すごくスムーズに入るのでした。
「なにか入れた感じがいつもと違うんだけど?」部屋は暗くしていたので、表情を伺うことはできませんでしたが、歩美がギクっとしたような動きをしたような気がします。
『わたしが浮気したって言うの・・・そんな事ある訳ないでしょ!』
と声のトーンが変わります。怒ったのか、図星だったのかわかりませんでしたが、確たる証拠もないので、それ以上は追求できませんでした。
「絶対に浮気は許さないからね!」と僕が釘を刺すと・・・。
『んんんんーー! でも超かっこいい人だったら、、どうしようかな?ああぁーー!』
僕を言葉で弄んでいるのか、ちょっと前の出来事を思い出しているのかは分かりませんが、歩美の喘ぎ方がいつもより激しかったようにも感じます。他人に自分の妻が触られる事さえ許せるはずもなかった僕でしたが、セックスされてたらと妄想すると、異常に興奮して歩美のオマンコにペニスを打ち続けていたのです。 3話へ続く
2015/08/27
1話
妻(篠田歩美:しのだ・あゆみ:31歳)がスナックのホステスとして働きに行き始めます。店での服は、妻の先輩の星野奈保(ほしの・なほ:34歳)さんが用意してくれるようで、普段の化粧と服装で出かけました。初日の夜はやはり心配になり、僕(篠田一之かずゆき29歳)は落ち着きの無い時間を過ごしていました。
するとその奈保さんから写メールが届きます。慌てて画像を開くと、ボックス席で笑いながらお客と話している妻がいました。ベージュっぽいスーツでしたが、スカートの丈が結構短いようで、斜め方向にいる客の目線がスカートの中を探っているような感じです。スナックの場に馴染んでいるようにも見えました。それに《初日からは、奈保さんだってあえて変な写真は送ってこないよな。》って、僕の心配はつのるばかりでした。
日付が変わる頃に妻の歩美が帰ってくる。少し顔が赤い。
「変な客はいなかった?大丈夫だった?」
『大丈夫だって。でもあーー疲れたわ。かずくんが言ったとおり客商売って楽じゃないわね。わたし、お
酒強くないから薄いウーロンハイ(焼酎のウーロン茶割り)にしてるけど・・・。』
「奈保さんから写真を送ってもらったけど、歩美のスカート短くない?」
『うん・・ちょっとね。でも結衣さんってもう1人のホステスさんがいるけど、わたしよりずっと短かったよ。』
と、歩美は、働き始めたホステスの仕事を楽しんでいるようにも感じられた。
それから、何事も無くホステスを続けて、3週間ほどたった金曜日のことです。午前2時前に妻の歩美が結構酔って帰ってきました。
『ただいまー。遅くなってごめんね。先に寝ていても良かったのに、今日はね勧め上手なお客さんに飲まされちゃったの。』
「何やってんだよー! 変な事されたんじゃないだろーな?」
『それは無いと思う・・・。』
「思うだって? 自分がした事を憶えてないのか?」
『ごめん。お風呂に入ってくるから・・。』
その夜は、うやむやになり、歩美からは何があったのかを聞くことができませんでした。《うん。たまにはこういう日もあるか。》と勝手に自分を納得させたのですが、やはり釈然としないものがあります。もし、他の男に誘われたのであれば、ホステスを辞めさせれば良い訳なのですが・・・。
ホステスのバイトをOKした時点から、僕自身が最悪なケースをどこかで期待していたのかもしれません。そう【寝取られ願望】かも?ただ、離婚とかは歩美の性格上から考えられません。スナックに行き始めてからのエッチは何故か僕だけ盛り上がっている感がありました。
火曜日の夜、ベッドで僕は妻の乳首を舐めながら・・・。
「スナックで客に口説かれたりしてるの?」
『不思議よねー。若い結衣ちゃんなら分かるけど、わたしにもそういう事を言ってくるのよ。』
「それは歩美がエロいからだろう。時々パンティー見せたりして(笑)。」
『見せないけど、偶然見られた時はあるかなー。』
「えっ! ほんとに見られたの!」
『うん・・お客さんから〔今日はピンクだね。ちょっと透けてるみたい〕って言われたの。 その時は本当にピンクのだったのよ(笑)。」
「絶対その客は歩美のパンティーを見ようとしてたんだよ。」
『もう男ってイヤラシイよね。かずくんもでしょ?』
歩美の言い方はパンティーぐらい見られてもしょうがないって感じで、今までの専業主婦をしていた時とは感覚が変わってきたのかとも思えました。僕は僕で嫉妬もある一方で、なぜか妻のパンティーを覗き込んでいる客をイメージしてペニスを硬くしているのです。
「歩美の好みのタイプから、〔今度食事でもどう?〕とか言われたら、ついて行くんだろ?もう誘われていたりして?」
『あぁーー!わたし・・そんな・・ことしないよ・・・。』
歩美のオマンコを舐めようと舌を伸ばすと、すでに洪水状態だったので、僕は速攻で挿入しました。すると《あれっ、いつもと違う?》って感じがしたのです。ヌルっという感じで、すごくスムーズに入るのでした。
「なにか入れた感じがいつもと違うんだけど?」部屋は暗くしていたので、表情を伺うことはできませんでしたが、歩美がギクっとしたような動きをしたような気がします。
『わたしが浮気したって言うの・・・そんな事ある訳ないでしょ!』
と声のトーンが変わります。怒ったのか、図星だったのかわかりませんでしたが、確たる証拠もないので、それ以上は追求できませんでした。
「絶対に浮気は許さないからね!」と僕が釘を刺すと・・・。
『んんんんーー! でも超かっこいい人だったら、、どうしようかな?ああぁーー!』
僕を言葉で弄んでいるのか、ちょっと前の出来事を思い出しているのかは分かりませんが、歩美の喘ぎ方がいつもより激しかったようにも感じます。他人に自分の妻が触られる事さえ許せるはずもなかった僕でしたが、セックスされてたらと妄想すると、異常に興奮して歩美のオマンコにペニスを打ち続けていたのです。 3話へ続く
2015/08/27
長U〖綾乃の想い〗第1章その2 02
長U〖綾乃の想い〗第1章その2 02
「あ、そういえばさっき管理人さんに会ったんだけど、うちの隣、空いてるだろ?そこに新しく誰か引っ越してくるみたいだぞ。」
仕事から帰ってきた夫の藤澤良一(37歳)がスーツの上着を脱ぎながらそう言った。
『え?そうなの?へぇ……隣、山口さんが引越しをしてからずっと空いていたものねぇ。また家族連れかしら?』
良一が脱いだ上着を丁寧にハンガーに掛け、藤澤綾乃(あやの30歳)はスーツに付いたホコリなどをチェックする。このマンションの良一と綾乃が住んでいる部屋の隣には、一年前まで山口という4人家族が住んでいた。山口家は夫婦と子供が2人という家族構成。とても優しくて感じの良い夫婦で、私達とは仲が良かった。
共働きの山口夫婦が仕事で忙しい時に綾乃が2人の子供を何度か預かっていた事もあったし、お互いの部屋に作った料理を持ち寄って共に楽しい食事の時間を過ごした事も何度もあった。しかし残念な事に1年前、山口家はご主人が仕事で転勤する事になり、遠い県外へ引っ越してしまったのだ。
今でも時々綾乃は奥さんと連絡を取り合っているが、これだけ遠い事もあって引っ越してからは1度も会っていない。専業主婦の綾乃は、良一とここに引っ越してきて最初にできた友人が山口さん夫婦であったから、居なくなってしまってからは寂しい思いもしていた。
「いや、詳しくは聞いてないから分からないけど、きっと家族連れじゃないか?このマンションに住んでいる殆どがそうなんだし、夫婦2人だけの俺達は珍しいくらいだ。」
『そっかぁ、そうだよね……また良い人達が隣に来てくれたらいいなぁ。』
「山口さんみたいな社交的な家族だといいけどな。」
近所間、家族間などの関係が気薄になってきている今の時代だが、綾乃と良一は山口家との良い出会いを経験しているため、新しく隣に引っ越してくる人との出会いに、期待に胸を膨らませる。特に綾乃の中では、余程山口家と過ごした時間が良い思い出として強く残っていたのか、その引越し話を聞いてからずっと嬉しそうにしていて機嫌が良かった。
『・・・どんなご家族が来るのかしら・・・フフッ・・・楽しみだわ・・・。』
そして、それから1週間後、引越し会社のトラックが来て隣の部屋に荷物を入れ始めた。どうやら今日が入居日らしい。土曜の昼間、良一がたまたま仕事でいないため1人で部屋にいた綾乃は、窓から下に来ているトラックを何度も見て、落ち着かない様子で過ごしていた。《ん~もうお隣に来てるのかなぁ・・・ちょっとだけ顔出してみようかなぁ・・・でも急に覗きに行っても変よね・・・あ~気になるなぁ。》
普通なら今晩にでもお隣である良一と綾乃の所に引越しの挨拶に来るだろう。でも綾乃はそれが待てないくらいにお隣の事が気になって気になって仕方なかった。《ふぅ・・・なんかジッとして居られないわ・・・ちょっと早いけど、晩御飯の用意でもしておこうかな。》深呼吸をして気持ちを落ち着かせた綾乃は、冷蔵庫を開けて今晩の献立を考える。
《んー・・・よしっ!カレーライスにしよっと。》綾乃が今晩の献立をカレーライスにしたのには理由があった。カレーライスは綾乃の得意料理の一つでもあり、山口家の家族が美味しいと絶賛してくれて、綾乃がよく作っては部屋に呼んでいた、そんな思い出のある料理なのだ。綾乃は心のどこかで新しく引っ越してくる家族を山口家と重ねていた。きっと良い人達だと、そう願っての心理だったのだろう。
2015/08/27
「あ、そういえばさっき管理人さんに会ったんだけど、うちの隣、空いてるだろ?そこに新しく誰か引っ越してくるみたいだぞ。」
仕事から帰ってきた夫の藤澤良一(37歳)がスーツの上着を脱ぎながらそう言った。
『え?そうなの?へぇ……隣、山口さんが引越しをしてからずっと空いていたものねぇ。また家族連れかしら?』
良一が脱いだ上着を丁寧にハンガーに掛け、藤澤綾乃(あやの30歳)はスーツに付いたホコリなどをチェックする。このマンションの良一と綾乃が住んでいる部屋の隣には、一年前まで山口という4人家族が住んでいた。山口家は夫婦と子供が2人という家族構成。とても優しくて感じの良い夫婦で、私達とは仲が良かった。
共働きの山口夫婦が仕事で忙しい時に綾乃が2人の子供を何度か預かっていた事もあったし、お互いの部屋に作った料理を持ち寄って共に楽しい食事の時間を過ごした事も何度もあった。しかし残念な事に1年前、山口家はご主人が仕事で転勤する事になり、遠い県外へ引っ越してしまったのだ。
今でも時々綾乃は奥さんと連絡を取り合っているが、これだけ遠い事もあって引っ越してからは1度も会っていない。専業主婦の綾乃は、良一とここに引っ越してきて最初にできた友人が山口さん夫婦であったから、居なくなってしまってからは寂しい思いもしていた。
「いや、詳しくは聞いてないから分からないけど、きっと家族連れじゃないか?このマンションに住んでいる殆どがそうなんだし、夫婦2人だけの俺達は珍しいくらいだ。」
『そっかぁ、そうだよね……また良い人達が隣に来てくれたらいいなぁ。』
「山口さんみたいな社交的な家族だといいけどな。」
近所間、家族間などの関係が気薄になってきている今の時代だが、綾乃と良一は山口家との良い出会いを経験しているため、新しく隣に引っ越してくる人との出会いに、期待に胸を膨らませる。特に綾乃の中では、余程山口家と過ごした時間が良い思い出として強く残っていたのか、その引越し話を聞いてからずっと嬉しそうにしていて機嫌が良かった。
『・・・どんなご家族が来るのかしら・・・フフッ・・・楽しみだわ・・・。』
そして、それから1週間後、引越し会社のトラックが来て隣の部屋に荷物を入れ始めた。どうやら今日が入居日らしい。土曜の昼間、良一がたまたま仕事でいないため1人で部屋にいた綾乃は、窓から下に来ているトラックを何度も見て、落ち着かない様子で過ごしていた。《ん~もうお隣に来てるのかなぁ・・・ちょっとだけ顔出してみようかなぁ・・・でも急に覗きに行っても変よね・・・あ~気になるなぁ。》
普通なら今晩にでもお隣である良一と綾乃の所に引越しの挨拶に来るだろう。でも綾乃はそれが待てないくらいにお隣の事が気になって気になって仕方なかった。《ふぅ・・・なんかジッとして居られないわ・・・ちょっと早いけど、晩御飯の用意でもしておこうかな。》深呼吸をして気持ちを落ち着かせた綾乃は、冷蔵庫を開けて今晩の献立を考える。
《んー・・・よしっ!カレーライスにしよっと。》綾乃が今晩の献立をカレーライスにしたのには理由があった。カレーライスは綾乃の得意料理の一つでもあり、山口家の家族が美味しいと絶賛してくれて、綾乃がよく作っては部屋に呼んでいた、そんな思い出のある料理なのだ。綾乃は心のどこかで新しく引っ越してくる家族を山口家と重ねていた。きっと良い人達だと、そう願っての心理だったのだろう。
2015/08/27
中Q〖あの時に変わった?〗第10話
中Q〖あの時に変わった?〗第10話
神林所長の招待(接待の仕事?)で私たちが向かった温泉宿は、伊豆の西海岸沿いの山中にある隠れ家的な場所だった。そこはホテルではなく、広い敷地に茅葺の数寄屋造りの離れがいくつも建てられた、風情があり、かなり高級なクラスと思われる旅館。15軒建てられた離れは、眺望、露天風呂、庭など、それぞれが異なる強みを持っており、その一帯は周囲の喧騒から完全に隔離されていた。そこは、虫が奏でる音だけが存在する、心地よい静寂に包まれていた。
我々は5歳の長男を私の実家に預け、久々にカフェ<ミナスジェライス>も休業とし、この旅行に参加した。長男は、大好きなウルトラマンの大怪獣バトルゲームのカードアルバムを握り締め、我々だけが出かけることに、全く嫌がらなかった。既に祖父母からは、新しい怪獣人形を買ってもらう約束を取り付けている模様だった。(現金なやつである。)
旅行への参加者は、神林所長、私(立花慶一39歳)、妻(真紀:まき32歳)、そして接待相手の大手ハウスメーカーの部長、以上4名だった。部長の名前は薮内公博といった。部長との肩書きながら、想像以上に若い。恐らくまだ40代半ば、私より少し上くらいではなかろうか。神林所長よりは明らかに年下である。社会に出れば年齢など関係はない。時には、年下の相手であろうと卑屈になり、もてなす必要がある。
真紀の話によれば、神林の設計事務所は、薮内のハウスメーカーが発注する仕事で成り立っているらしかった。普通に考えれば、ハウスメーカーと設計事務所というのは競合する
のだが、メーカーの下請けとしての役目を担う設計事務所も数多くあるそうです。そうした関係であれば、神林所長が薮内を接待するのも当然といえた。
門をくぐり、フロントがある離れまで、我々は石畳を踏みながら、風情のある庭園を歩いていった。そこには打ち水がなされ、見事に配置された木々の若葉の匂いが、あたりを濃く包み込んでいる。梅雨明け間近を思わせる、厳しい日差しが空から降り注いでいた。
『所長、こんな豪華なところ、ほんとにいいんですか?』
周囲を見回しながら、妻の真紀が隣を歩く神林に聞いている。
〔真紀さん、いいんですよ。今日は、その代わり、薮内さんへの接待を頼みますよ。〕
神林は、後方に少し離れて歩く薮内に視線をやりながら、妻に小声で話しかけた。
『ええ・・それは勿論、頑張りますわ。』
その真紀と神林の話しぶりに、私は2人の親密度を感じた。そのために私は多少の居心地の悪さを感じながらも、2人の後をついていくしかなかった。
私たち夫婦に一つ、そして少し距離をおいて神林と薮内と、二つの独立した離れがそれぞれに割り振られている。私たちの部屋の風呂は、露天風呂ではないものの、岩風呂といわれるもので、天然の岩をくりぬいて作られた、何とも個性的なものだった。神林たちの部屋には、内風呂としての檜風呂、そして露天風呂が備わっており、部屋数も8畳間、6畳間の二部屋と、大人数でも泊まれそうな離れであった。
到着後、一旦神林たちの部屋に集まり、夕食の時間などを確認し、まずはそれぞれの離れで休憩ということになり、私たちは夕食の時間までは各部屋で滞在することになる。各自の車で来たのだが、途中の高速が案外と空いていたこともあり、予定より早めに到着し、まだ午後4時前だった。
2015/08/26
神林所長の招待(接待の仕事?)で私たちが向かった温泉宿は、伊豆の西海岸沿いの山中にある隠れ家的な場所だった。そこはホテルではなく、広い敷地に茅葺の数寄屋造りの離れがいくつも建てられた、風情があり、かなり高級なクラスと思われる旅館。15軒建てられた離れは、眺望、露天風呂、庭など、それぞれが異なる強みを持っており、その一帯は周囲の喧騒から完全に隔離されていた。そこは、虫が奏でる音だけが存在する、心地よい静寂に包まれていた。
我々は5歳の長男を私の実家に預け、久々にカフェ<ミナスジェライス>も休業とし、この旅行に参加した。長男は、大好きなウルトラマンの大怪獣バトルゲームのカードアルバムを握り締め、我々だけが出かけることに、全く嫌がらなかった。既に祖父母からは、新しい怪獣人形を買ってもらう約束を取り付けている模様だった。(現金なやつである。)
旅行への参加者は、神林所長、私(立花慶一39歳)、妻(真紀:まき32歳)、そして接待相手の大手ハウスメーカーの部長、以上4名だった。部長の名前は薮内公博といった。部長との肩書きながら、想像以上に若い。恐らくまだ40代半ば、私より少し上くらいではなかろうか。神林所長よりは明らかに年下である。社会に出れば年齢など関係はない。時には、年下の相手であろうと卑屈になり、もてなす必要がある。
真紀の話によれば、神林の設計事務所は、薮内のハウスメーカーが発注する仕事で成り立っているらしかった。普通に考えれば、ハウスメーカーと設計事務所というのは競合する
のだが、メーカーの下請けとしての役目を担う設計事務所も数多くあるそうです。そうした関係であれば、神林所長が薮内を接待するのも当然といえた。
門をくぐり、フロントがある離れまで、我々は石畳を踏みながら、風情のある庭園を歩いていった。そこには打ち水がなされ、見事に配置された木々の若葉の匂いが、あたりを濃く包み込んでいる。梅雨明け間近を思わせる、厳しい日差しが空から降り注いでいた。
『所長、こんな豪華なところ、ほんとにいいんですか?』
周囲を見回しながら、妻の真紀が隣を歩く神林に聞いている。
〔真紀さん、いいんですよ。今日は、その代わり、薮内さんへの接待を頼みますよ。〕
神林は、後方に少し離れて歩く薮内に視線をやりながら、妻に小声で話しかけた。
『ええ・・それは勿論、頑張りますわ。』
その真紀と神林の話しぶりに、私は2人の親密度を感じた。そのために私は多少の居心地の悪さを感じながらも、2人の後をついていくしかなかった。
私たち夫婦に一つ、そして少し距離をおいて神林と薮内と、二つの独立した離れがそれぞれに割り振られている。私たちの部屋の風呂は、露天風呂ではないものの、岩風呂といわれるもので、天然の岩をくりぬいて作られた、何とも個性的なものだった。神林たちの部屋には、内風呂としての檜風呂、そして露天風呂が備わっており、部屋数も8畳間、6畳間の二部屋と、大人数でも泊まれそうな離れであった。
到着後、一旦神林たちの部屋に集まり、夕食の時間などを確認し、まずはそれぞれの離れで休憩ということになり、私たちは夕食の時間までは各部屋で滞在することになる。各自の車で来たのだが、途中の高速が案外と空いていたこともあり、予定より早めに到着し、まだ午後4時前だった。
2015/08/26
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第12節3章 82
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第12節3章 82
〖Q&Aその2〗
<葵さんは自分から向井に会いたいと言ったことがある、あるいは無断で会った形跡はある?>
両方ないですね。日常の中で〔向井さん(浩人)〕はほとんど登場をしません。俺とは頻繁にメールを交わしたり、酒を飲みに行ったり、趣味の遊びに連れていってもらったりする向井さんだが、葵とはメールだけだし、それも1週間に2,3度程度。(それも転送してもらっている。ちなみにそのお礼に葵の写真を送ると向井さんは凄く喜んでくれる。)
葵としては、このプレイを『俺が楽しんでいる』ことが“重要”で、もちろん異性から好意をもたれたり、プレゼントをもらったり、セックスをして気持が良くなったりすることを否定はしないがあくまでもプレイの副産物だと思っている。
そのプレゼントだけど、最近のプレイにおいて向井さんから頂いたみたい(もちろん俺と向井さんとの間には隠し事がないし、〖飲み会(プレイ報告・反省会・企画会議)〗で、その都度“「ほうれんそう(報・連・相)=報告・連絡・相談」”があり、彼からは〔この前は□□□□を葵ちゃんにプレゼントしたけど構わなかったかな?〕と告げてくる。
以前の葵ならこうしたプレゼントは拒否するか、例え受け取っても『これこれの理由があるから仕方ないね。』と俺に『ほうれんそう』があったのだけど・・・・。向井さんも葵の気質を知っているので〔高額なものにならないようにはしたけど。〕と言っていた。
プレゼントの品物は、高級インナーの下着だったらしい。シルク地のちょっとエロいベビードールとのこと。(葵はそれで俺に報告できないのだ。)
俺と葵が今の向井さんの生活で親しい人だと思うけど、これまでの関係を壊して葵を結婚相手にしたいとかは絶対考えないタイプ。恐らくこの関係が終わっても普通に俺とは友人同士でいようとすると思うし、裏で葵と会おうとはしないだろう。(これも俺の独断で100%保障はないが・・)
<貸し出しが増えているが中出しは心配じゃないのですか?本当に大丈夫なのか?>
葵がコンドーム無しは絶対に許してないのです。それに、向井さんとは、当初からフェラチオが終わったらぐらいのタイミングで、すぐコンドームを付けるのを徹底するルールを決めています。
もちろん〖貸し出し〗だから、俺の目が届かないのは当然なのだが、向井さんとの信頼関係が今は絶対的なものと言えます。このルールが破られた場合(葵にしても向井さんにしても)このプレイを続ける気にはならないと思います。
コンドームの装着に拘(こだわ)るのは、第一に葵の『病気(性病)』が心配。今でも不定期ですが向井さんたちを含めて葵にも性病検査を受けてもらっています。(もちろん俺も検査をしています。)
第二(これが第一かも知れないが)には、俺だけが『生』でしたいからです。それと『妊娠』防止(葵は30歳までは妊娠したくないし、俺以外は論外だとも思っている。)ですね。向井さんたちには秘密だが葵にはピル(経口避妊薬)を服用させています。
プレイでは葵に併せて現場で殺精子剤(さつせいしざい)も使わせています。コンドームの安全率が約85~90%と言われており(ピルにも弱点があるかぎり)念には念をいれています。不思議なことにプレイをするようになってから葵の【生理】が凄く安定というか順調な周期になったらしいです。
<葵ちゃんに“嘘”を付かれているのにホッとするもんなの?>
その時のそれら(『ごめんね、今まで滑っていたの。』とか、『>向井さんとは2日で、2回か3回くらい抱かれちゃったよ。』)を“嘘”って言われるとなんとなく認識が違ってしまうのですが、上手く説明は出来ないですね。
葵としては、セックスはこのプレイに付随するもので、それ以上でも以下でもないのです。俺が聞いても、どんな体位だとかフェラチオやキスをしたのかなどは滅多に口外しません。
葵としても正直に告白(報告)することで、俺が怒ったり不機嫌になったりすることを極端に恐れている。それだから、実際よりも『過少申告』してしまう。何度も言いますが“嘘”は嘘ですが、悪意や騙そうとするそれではないことから、「あっ今日も嘘を言っている」程度のことなのです。
<二日目の詳細は向井さんから聞けるのじゃなかった?>
その後、向井さんに会った時に詳しく聞きました。恥ずかしいので、酒を飲みながらの話になりましたが、“昼頃、向井さんからのメール≪葵にフェラチオ教えています。≫そして、夜には≪さっき葵ちゃんを初めて69(シックスナイン)でイかせました。≫”
これらの具体的な内容と知らされていなかった事実について教えてもらった。葵がどんな事をしたのか?どんな事をされたか?どのように反応したのか?かなりエロくて興奮してしまいました。
<大輔さんと会ったとき、葵ちゃんはどんな感じだった?>
普通というか、嬉しそうなというかそんな印象でした。葵は、見た目はちゃんとした感じなのですが、会った時とかに凄く嬉しそうな顔をするのでそこに惚れた所もあって、そういう所は変わらない感じですね。+恥ずかしそうというか向井さん意識している感じは勿論あります。(ただいつもそうです。)
2015/08/26
〖Q&Aその2〗
<葵さんは自分から向井に会いたいと言ったことがある、あるいは無断で会った形跡はある?>
両方ないですね。日常の中で〔向井さん(浩人)〕はほとんど登場をしません。俺とは頻繁にメールを交わしたり、酒を飲みに行ったり、趣味の遊びに連れていってもらったりする向井さんだが、葵とはメールだけだし、それも1週間に2,3度程度。(それも転送してもらっている。ちなみにそのお礼に葵の写真を送ると向井さんは凄く喜んでくれる。)
葵としては、このプレイを『俺が楽しんでいる』ことが“重要”で、もちろん異性から好意をもたれたり、プレゼントをもらったり、セックスをして気持が良くなったりすることを否定はしないがあくまでもプレイの副産物だと思っている。
そのプレゼントだけど、最近のプレイにおいて向井さんから頂いたみたい(もちろん俺と向井さんとの間には隠し事がないし、〖飲み会(プレイ報告・反省会・企画会議)〗で、その都度“「ほうれんそう(報・連・相)=報告・連絡・相談」”があり、彼からは〔この前は□□□□を葵ちゃんにプレゼントしたけど構わなかったかな?〕と告げてくる。
以前の葵ならこうしたプレゼントは拒否するか、例え受け取っても『これこれの理由があるから仕方ないね。』と俺に『ほうれんそう』があったのだけど・・・・。向井さんも葵の気質を知っているので〔高額なものにならないようにはしたけど。〕と言っていた。
プレゼントの品物は、高級インナーの下着だったらしい。シルク地のちょっとエロいベビードールとのこと。(葵はそれで俺に報告できないのだ。)
俺と葵が今の向井さんの生活で親しい人だと思うけど、これまでの関係を壊して葵を結婚相手にしたいとかは絶対考えないタイプ。恐らくこの関係が終わっても普通に俺とは友人同士でいようとすると思うし、裏で葵と会おうとはしないだろう。(これも俺の独断で100%保障はないが・・)
<貸し出しが増えているが中出しは心配じゃないのですか?本当に大丈夫なのか?>
葵がコンドーム無しは絶対に許してないのです。それに、向井さんとは、当初からフェラチオが終わったらぐらいのタイミングで、すぐコンドームを付けるのを徹底するルールを決めています。
もちろん〖貸し出し〗だから、俺の目が届かないのは当然なのだが、向井さんとの信頼関係が今は絶対的なものと言えます。このルールが破られた場合(葵にしても向井さんにしても)このプレイを続ける気にはならないと思います。
コンドームの装着に拘(こだわ)るのは、第一に葵の『病気(性病)』が心配。今でも不定期ですが向井さんたちを含めて葵にも性病検査を受けてもらっています。(もちろん俺も検査をしています。)
第二(これが第一かも知れないが)には、俺だけが『生』でしたいからです。それと『妊娠』防止(葵は30歳までは妊娠したくないし、俺以外は論外だとも思っている。)ですね。向井さんたちには秘密だが葵にはピル(経口避妊薬)を服用させています。
プレイでは葵に併せて現場で殺精子剤(さつせいしざい)も使わせています。コンドームの安全率が約85~90%と言われており(ピルにも弱点があるかぎり)念には念をいれています。不思議なことにプレイをするようになってから葵の【生理】が凄く安定というか順調な周期になったらしいです。
<葵ちゃんに“嘘”を付かれているのにホッとするもんなの?>
その時のそれら(『ごめんね、今まで滑っていたの。』とか、『>向井さんとは2日で、2回か3回くらい抱かれちゃったよ。』)を“嘘”って言われるとなんとなく認識が違ってしまうのですが、上手く説明は出来ないですね。
葵としては、セックスはこのプレイに付随するもので、それ以上でも以下でもないのです。俺が聞いても、どんな体位だとかフェラチオやキスをしたのかなどは滅多に口外しません。
葵としても正直に告白(報告)することで、俺が怒ったり不機嫌になったりすることを極端に恐れている。それだから、実際よりも『過少申告』してしまう。何度も言いますが“嘘”は嘘ですが、悪意や騙そうとするそれではないことから、「あっ今日も嘘を言っている」程度のことなのです。
<二日目の詳細は向井さんから聞けるのじゃなかった?>
その後、向井さんに会った時に詳しく聞きました。恥ずかしいので、酒を飲みながらの話になりましたが、“昼頃、向井さんからのメール≪葵にフェラチオ教えています。≫そして、夜には≪さっき葵ちゃんを初めて69(シックスナイン)でイかせました。≫”
これらの具体的な内容と知らされていなかった事実について教えてもらった。葵がどんな事をしたのか?どんな事をされたか?どのように反応したのか?かなりエロくて興奮してしまいました。
<大輔さんと会ったとき、葵ちゃんはどんな感じだった?>
普通というか、嬉しそうなというかそんな印象でした。葵は、見た目はちゃんとした感じなのですが、会った時とかに凄く嬉しそうな顔をするのでそこに惚れた所もあって、そういう所は変わらない感じですね。+恥ずかしそうというか向井さん意識している感じは勿論あります。(ただいつもそうです。)
2015/08/26
長T⦅真奈美という人妻⦆ 第4話
長T⦅真奈美という人妻⦆ 第4話
そして、二度目のショッキングなセリフに私(都築伸由つづき・のぶよし34歳)は自分の耳を疑いました。『わたし、やっぱり、伸由さんが好き。伸由さんの腕枕で寝てみたい。』この一言で、私の理性のタガが外れちゃいました。これまで3カ月、頑強だった砦が音を立てて崩れ去ります。《おれは、ヘタレだ。こんなセリフを真奈美さんに言わせるなんて》そう心で思いながら…。私は、近くのラブホテルに彼女を連れ込みました。
先程、私に対して積極的なセリフを言っていた真奈美さんもホテルに入ってからというものは借りてきた猫のように大人しくしています。そして、言葉もほとんど発しません。アクションを起こさねばと私はベッドの上に座り込んでいる彼女の身体を引き寄せると、先ほどと同じような四阿(あずまや)でのキスを繰り返します。
すると真奈美さんは、自らブラウスのボタンを外し始めますが、彼女の手に私の手を重ねてそれをゆっくりと振り払い、 ブラウスのボタンを外すという作業を私が引き継ぎました。こういうシチュエーションの時には、自ら脱がせるというのは俺のポリシーから反するので・・・。
ベッドの上で、私にブラウスのボタンを一つ一つ外されていく真奈美さんの表情は最高です。《絶対に恥ずかしいのだろうな。》と、おそらく誰もがそう思うだろうという表情を私に向けてくれているからです。
ブラウスのボタンは、私が全て外しました。いつの間にか、袖口のボタンは彼女が外していたらしく、手首付近の布地はフリー状態となっています。手首付近の布地を掴み、真奈美さんの肩から肌をはだけるようにブラウスの袖から腕を引き抜きます。そして、右腕、そして左腕と。最後に、スカートに挟まっている部分からブラウスを引き抜き、彼女の上半身は花柄のブラジャーひとつだけ身にまとった状態へとしました。
予想通りと言いましょうか、予想を更に上回ってというのか、小さな身体には大きすぎる胸が眼前に展開しています。彼女は寒かったのか、恥ずかしかったのかよくわかりませんが、両肩をすぼめ、両手で自らの肩を抱く仕草をしましたので、胸の大きさに感動気味だった私も我に返り、いそいそと足元に捲り上げていた掛け布団を彼女へ掛けてあげます。
彼女のスカートは、彼女の上半身に舌を這わせながら、見えない布団のなかでなんとか手探りで脱がしました。当然、彼女の協力があってのことでしたが・・それで、布団の中で、真奈美さんは下着だけをまとった状態でいます。そんな彼女をベッドに寝かすようにゆっくりと身体を横にさせるようにしながら、私も同じくその布団の中に入っていき、添い寝するような形にもって行きました。
途中、彼女の足元にかかっている掛け布団をめくった時に、ソックスを脱がすとともに、太ももの上まで捲り彼女の小さい可愛いショーツも見ることができました。気付くと中心部に丸いシミがあったように記憶しています。私の左腕は、彼女の首元に差込み、私と真奈美さんはベッドの中で添い寝するようにホテルの天井を見つめています。
しかし、私たちに残されている時間は、非常に短いものでした。何故ならば、この毎週土曜日の日中デートというものは、私も彼女も自由になれる時間帯だからこその設定だったのです。それはと言いますと、土曜日は私の仕事もそして真奈美さんのパートもお休みなのですが、彼女のご主人が出勤日で、この土曜日の朝から17時前までが彼女が自由になれて、私と会える時間帯だったのです。
今日もいつもの通り、公園の四阿で時を過ごしていたので、この時、ベッドの時計は、間もなく15時を告げようとしています。あと二人には1時間しかありません。私は少し焦りながら、再び真奈美さんと唇を交わし、今度は私の唇と舌を唇から首筋、首筋から耳、耳から一度首筋に戻って彼女の肩口と這わせていきました。
2015/08/25
そして、二度目のショッキングなセリフに私(都築伸由つづき・のぶよし34歳)は自分の耳を疑いました。『わたし、やっぱり、伸由さんが好き。伸由さんの腕枕で寝てみたい。』この一言で、私の理性のタガが外れちゃいました。これまで3カ月、頑強だった砦が音を立てて崩れ去ります。《おれは、ヘタレだ。こんなセリフを真奈美さんに言わせるなんて》そう心で思いながら…。私は、近くのラブホテルに彼女を連れ込みました。
先程、私に対して積極的なセリフを言っていた真奈美さんもホテルに入ってからというものは借りてきた猫のように大人しくしています。そして、言葉もほとんど発しません。アクションを起こさねばと私はベッドの上に座り込んでいる彼女の身体を引き寄せると、先ほどと同じような四阿(あずまや)でのキスを繰り返します。
すると真奈美さんは、自らブラウスのボタンを外し始めますが、彼女の手に私の手を重ねてそれをゆっくりと振り払い、 ブラウスのボタンを外すという作業を私が引き継ぎました。こういうシチュエーションの時には、自ら脱がせるというのは俺のポリシーから反するので・・・。
ベッドの上で、私にブラウスのボタンを一つ一つ外されていく真奈美さんの表情は最高です。《絶対に恥ずかしいのだろうな。》と、おそらく誰もがそう思うだろうという表情を私に向けてくれているからです。
ブラウスのボタンは、私が全て外しました。いつの間にか、袖口のボタンは彼女が外していたらしく、手首付近の布地はフリー状態となっています。手首付近の布地を掴み、真奈美さんの肩から肌をはだけるようにブラウスの袖から腕を引き抜きます。そして、右腕、そして左腕と。最後に、スカートに挟まっている部分からブラウスを引き抜き、彼女の上半身は花柄のブラジャーひとつだけ身にまとった状態へとしました。
予想通りと言いましょうか、予想を更に上回ってというのか、小さな身体には大きすぎる胸が眼前に展開しています。彼女は寒かったのか、恥ずかしかったのかよくわかりませんが、両肩をすぼめ、両手で自らの肩を抱く仕草をしましたので、胸の大きさに感動気味だった私も我に返り、いそいそと足元に捲り上げていた掛け布団を彼女へ掛けてあげます。
彼女のスカートは、彼女の上半身に舌を這わせながら、見えない布団のなかでなんとか手探りで脱がしました。当然、彼女の協力があってのことでしたが・・それで、布団の中で、真奈美さんは下着だけをまとった状態でいます。そんな彼女をベッドに寝かすようにゆっくりと身体を横にさせるようにしながら、私も同じくその布団の中に入っていき、添い寝するような形にもって行きました。
途中、彼女の足元にかかっている掛け布団をめくった時に、ソックスを脱がすとともに、太ももの上まで捲り彼女の小さい可愛いショーツも見ることができました。気付くと中心部に丸いシミがあったように記憶しています。私の左腕は、彼女の首元に差込み、私と真奈美さんはベッドの中で添い寝するようにホテルの天井を見つめています。
しかし、私たちに残されている時間は、非常に短いものでした。何故ならば、この毎週土曜日の日中デートというものは、私も彼女も自由になれる時間帯だからこその設定だったのです。それはと言いますと、土曜日は私の仕事もそして真奈美さんのパートもお休みなのですが、彼女のご主人が出勤日で、この土曜日の朝から17時前までが彼女が自由になれて、私と会える時間帯だったのです。
今日もいつもの通り、公園の四阿で時を過ごしていたので、この時、ベッドの時計は、間もなく15時を告げようとしています。あと二人には1時間しかありません。私は少し焦りながら、再び真奈美さんと唇を交わし、今度は私の唇と舌を唇から首筋、首筋から耳、耳から一度首筋に戻って彼女の肩口と這わせていきました。
2015/08/25
短Ⅱ17〖淫乱な妻へ〗第2話
短Ⅱ17〖淫乱な妻へ〗第2話
二人(川辺智治:46歳と妻の桜子:41歳)とも全裸のまま抱き合って心地よい疲れを感じながら眠りにつきました。私は次の日の帰宅時、通勤に使う沿線の途中駅に下車します。インターネットで調べたアダルトショップに立ち寄るためでした。駅前から3分ほどの雑居ビルの3階がその店です。妖しそうな雰囲気の店内を一通り見て回ったのですが、私以外にお客は一人もいません。
すると店長らしき人が声をかけてきました。〔何かお探しですか?〕人の良さそうな笑顔に促されて私は思い切って事情を話します。〔それは結構な事ですね。奥様とお楽しみになるなんて最高の幸せですよ。これから始めるなら必要な物をお選びしましょうか?〕と言ってくれるので、私は「お願いします。」と頭を下げた。
店長の丁寧な説明を聞きながら、ロープ・手錠・バイブ・ローターを選びました。
〔これは前月号ですが、素人のカップルの投稿雑誌と私のコレクションのDVDをプレゼントしますよ。これからも御贔屓にお願いします。〕
それから私は店長に店内の一角にあるボードの前に連れて行かれました。さきほど店内を一周した時には気付かなかったのですが、ボードには全裸の女性や縛られた女性・複数の男性とセックスしている女性などの写真が貼られていました。
写真にはマジックで目線が入れられています。〔ここに、お客様の奥様や彼女を他人に晒して楽しまれているんです。もし、あなたが写真をお持ち頂いたら奥様を皆さんに見てもらえますよ。わたしの店のホームページにアップされている方もいらっしゃいます。〕と説明をしてもらいます。
「そうなんですかぁ。私も女房を説得してみますよ。」少し重い紙袋を抱えてショップを後にしました。電車の中で昨夜の妻(桜子)を思い出し下半身が熱くなってきます。いつもの駅に降りてすぐに桜子に電話をしました。
「あっ!桜子、すまないが今すぐ服を脱いで全裸で待っていて・・・。」
『えっ!どうしたの?』
「いいから!裸で待ってろ。」
『はい・・・分かりました。あと、どれくらいで家に着きます?』
「10分ぐらいだ。」
『あなた、寝室で待っているわ。』
「うん。」
私は急ぎ足で家に帰りました。玄関のドアを鍵で開け中に入りましたが、シーンと静まり帰っています。鍵を閉め、鞄を玄関に置いたままで紙袋だけを持って二階の寝室のドアを開けました。寝室の照明はついていてベッドに全裸の妻がいます。
『あなた・・・ごめんなさい・・・あそこが疼いて疼いて・・・今日はお昼からオナニーしていたの・・・だから早くきて・・・。』
私も全裸になって妻の待つベッドに上がりました。
『ああっ・・・これ、これが欲しかったの・・・。』
桜子が私のペニスを愛しそうに咥えます。そして、妻にフェラチオをさせながら紙袋からバイブを取り出しました。
「美鈴が男に使われていたバイブだ。桜子も使いたいか?他の男だと思って入れてみるか?」
『いいの?男に犯されても・・・あなたの前で他の男に犯されて狂ってもいいの?』
「桜子が犯されたいならそうしなさい。誰に犯されたい?」
『あのね・・・中島さんと渡辺さん・・・。』
なんと妻は私の友人の名前を告げたのです。
2015/08/25
二人(川辺智治:46歳と妻の桜子:41歳)とも全裸のまま抱き合って心地よい疲れを感じながら眠りにつきました。私は次の日の帰宅時、通勤に使う沿線の途中駅に下車します。インターネットで調べたアダルトショップに立ち寄るためでした。駅前から3分ほどの雑居ビルの3階がその店です。妖しそうな雰囲気の店内を一通り見て回ったのですが、私以外にお客は一人もいません。
すると店長らしき人が声をかけてきました。〔何かお探しですか?〕人の良さそうな笑顔に促されて私は思い切って事情を話します。〔それは結構な事ですね。奥様とお楽しみになるなんて最高の幸せですよ。これから始めるなら必要な物をお選びしましょうか?〕と言ってくれるので、私は「お願いします。」と頭を下げた。
店長の丁寧な説明を聞きながら、ロープ・手錠・バイブ・ローターを選びました。
〔これは前月号ですが、素人のカップルの投稿雑誌と私のコレクションのDVDをプレゼントしますよ。これからも御贔屓にお願いします。〕
それから私は店長に店内の一角にあるボードの前に連れて行かれました。さきほど店内を一周した時には気付かなかったのですが、ボードには全裸の女性や縛られた女性・複数の男性とセックスしている女性などの写真が貼られていました。
写真にはマジックで目線が入れられています。〔ここに、お客様の奥様や彼女を他人に晒して楽しまれているんです。もし、あなたが写真をお持ち頂いたら奥様を皆さんに見てもらえますよ。わたしの店のホームページにアップされている方もいらっしゃいます。〕と説明をしてもらいます。
「そうなんですかぁ。私も女房を説得してみますよ。」少し重い紙袋を抱えてショップを後にしました。電車の中で昨夜の妻(桜子)を思い出し下半身が熱くなってきます。いつもの駅に降りてすぐに桜子に電話をしました。
「あっ!桜子、すまないが今すぐ服を脱いで全裸で待っていて・・・。」
『えっ!どうしたの?』
「いいから!裸で待ってろ。」
『はい・・・分かりました。あと、どれくらいで家に着きます?』
「10分ぐらいだ。」
『あなた、寝室で待っているわ。』
「うん。」
私は急ぎ足で家に帰りました。玄関のドアを鍵で開け中に入りましたが、シーンと静まり帰っています。鍵を閉め、鞄を玄関に置いたままで紙袋だけを持って二階の寝室のドアを開けました。寝室の照明はついていてベッドに全裸の妻がいます。
『あなた・・・ごめんなさい・・・あそこが疼いて疼いて・・・今日はお昼からオナニーしていたの・・・だから早くきて・・・。』
私も全裸になって妻の待つベッドに上がりました。
『ああっ・・・これ、これが欲しかったの・・・。』
桜子が私のペニスを愛しそうに咥えます。そして、妻にフェラチオをさせながら紙袋からバイブを取り出しました。
「美鈴が男に使われていたバイブだ。桜子も使いたいか?他の男だと思って入れてみるか?」
『いいの?男に犯されても・・・あなたの前で他の男に犯されて狂ってもいいの?』
「桜子が犯されたいならそうしなさい。誰に犯されたい?」
『あのね・・・中島さんと渡辺さん・・・。』
なんと妻は私の友人の名前を告げたのです。
2015/08/25
長O「淫らな妻へ」第20話
長O「淫らな妻へ」第20話
唇が裂けそうなくらいまで開いて咥えている妻(真由美)の姿は、まるで強引に口を犯しているように見えて私(川端正巳:46歳)は思わず腰を突き出します。ペニスバンドが妻の口中深くまで入り込み、喉まで達しましたけど、それでも無意識なのか真由美(まゆみ43歳)が舌を使おうとしている様子に私は嫉妬と衝撃を受けました。《やはり妻は松島の大きなペニスを欲しがっている。》
真由美を立たせて衣服を剥いで行くと、やはりあのキャミそーるとレースの下着のままでした。ブラジャーも生地がレースで薄いため尖りきった乳首がはっきり分かり、幅の狭いパンティ越しに陰毛が透けている姿は、妻のイメージとはかけ離れてエロティックな熟女に見えます。すると、そのとき溢れ出した愛汁が太股を伝ってきました。(ひょっとしたら、妻は今日でも私が止めなければ、この姿を松島課長に晒す気持ちがあったのかもしれません。)こんな姿の妻を松島が見たら、どう思うのか・・・私は止めようがない、たまらない興奮が全身を突き刺していました。
私は妻の下着も全て取り去って、ベッドに横たえます。真由美の両足をくの字に曲げて開
くと、股間は陰唇が開ききって膣口が丸見えになっていて、膨らんだクリトリスが包皮からピンクの頭を露出していました。《妻の本音はこうされるのを期待しているのだ。》私は両方の乳房を揉みながら、左乳首を吸い上げます。『あああっ・・・だめっ!』と真由美は喘ぎながら右の乳首も吸われることを求めてきました。
右手でクリトリスを擦りながら、右乳首を強く吸い上げて噛むようにすると、妻は軽く達したのか両手で口を押えてピクピクと小さく痙攣しました。私は松島になりきり、「真由美さん、もう、オマンコ舐めてもいいよね?」達した後の妻は課長の女になっていました。
『ああっ・・舐めて!松島さん・・お願い、真由美のオマンコを舐めて下さい!』
私は妻の股間に顔を埋めて愛汁を啜るように舐め上げます。すると妻は体をくねらせて股間を私の口に押し付けてきました。
「真由美さんのマン汁、凄く美味しいよ!」
妻の匂いがいつもより少しきついように感じ、クリトリスの包皮を完全に剥き舌先でツンツンと突いたり軽く歯で噛むと真由美は・・・。
『ダメっ!松島さん、私、もうダメっ!あっ、ああっ・・逝く~!』
と下半身をブルブルと震わせて絶頂を告げました。
ペニスバンドの中の陰茎は十分の硬さにはなっていませんでしたけど、欲望は抑えきれない昂ぶりがありました。妻の顔も少し口を開いて、もう待てない様子を体で訴えているように見えます。「真由美さん、このまま入れるよ。」とペニスバンドの亀頭部を妻の膣口に押し当てると、あまりの太さに大丈夫かな、妻のオマンコが壊れないかなと心配になるくらいでした。
しかし、何度か亀頭を押し付けると妻の膣口が緩んで入りかけます。
「大丈夫かな?真由美さん、入れていいね?」
妻もその大きさを感じているのか、フーっと深呼吸をすると・・・。
『いいわ、貴方、そのまま、そのまま入れてしまって。』
と下の口を開きました。
2015/08/25
唇が裂けそうなくらいまで開いて咥えている妻(真由美)の姿は、まるで強引に口を犯しているように見えて私(川端正巳:46歳)は思わず腰を突き出します。ペニスバンドが妻の口中深くまで入り込み、喉まで達しましたけど、それでも無意識なのか真由美(まゆみ43歳)が舌を使おうとしている様子に私は嫉妬と衝撃を受けました。《やはり妻は松島の大きなペニスを欲しがっている。》
真由美を立たせて衣服を剥いで行くと、やはりあのキャミそーるとレースの下着のままでした。ブラジャーも生地がレースで薄いため尖りきった乳首がはっきり分かり、幅の狭いパンティ越しに陰毛が透けている姿は、妻のイメージとはかけ離れてエロティックな熟女に見えます。すると、そのとき溢れ出した愛汁が太股を伝ってきました。(ひょっとしたら、妻は今日でも私が止めなければ、この姿を松島課長に晒す気持ちがあったのかもしれません。)こんな姿の妻を松島が見たら、どう思うのか・・・私は止めようがない、たまらない興奮が全身を突き刺していました。
私は妻の下着も全て取り去って、ベッドに横たえます。真由美の両足をくの字に曲げて開
くと、股間は陰唇が開ききって膣口が丸見えになっていて、膨らんだクリトリスが包皮からピンクの頭を露出していました。《妻の本音はこうされるのを期待しているのだ。》私は両方の乳房を揉みながら、左乳首を吸い上げます。『あああっ・・・だめっ!』と真由美は喘ぎながら右の乳首も吸われることを求めてきました。
右手でクリトリスを擦りながら、右乳首を強く吸い上げて噛むようにすると、妻は軽く達したのか両手で口を押えてピクピクと小さく痙攣しました。私は松島になりきり、「真由美さん、もう、オマンコ舐めてもいいよね?」達した後の妻は課長の女になっていました。
『ああっ・・舐めて!松島さん・・お願い、真由美のオマンコを舐めて下さい!』
私は妻の股間に顔を埋めて愛汁を啜るように舐め上げます。すると妻は体をくねらせて股間を私の口に押し付けてきました。
「真由美さんのマン汁、凄く美味しいよ!」
妻の匂いがいつもより少しきついように感じ、クリトリスの包皮を完全に剥き舌先でツンツンと突いたり軽く歯で噛むと真由美は・・・。
『ダメっ!松島さん、私、もうダメっ!あっ、ああっ・・逝く~!』
と下半身をブルブルと震わせて絶頂を告げました。
ペニスバンドの中の陰茎は十分の硬さにはなっていませんでしたけど、欲望は抑えきれない昂ぶりがありました。妻の顔も少し口を開いて、もう待てない様子を体で訴えているように見えます。「真由美さん、このまま入れるよ。」とペニスバンドの亀頭部を妻の膣口に押し当てると、あまりの太さに大丈夫かな、妻のオマンコが壊れないかなと心配になるくらいでした。
しかし、何度か亀頭を押し付けると妻の膣口が緩んで入りかけます。
「大丈夫かな?真由美さん、入れていいね?」
妻もその大きさを感じているのか、フーっと深呼吸をすると・・・。
『いいわ、貴方、そのまま、そのまま入れてしまって。』
と下の口を開きました。
2015/08/25
短Ⅱ18【封印】第2回
短Ⅱ18【封印】第2回
私(朝倉省吾35歳)は、眠っている妻の未来(みき:30歳)を残して部屋を出ました。とりあえず、時間つぶしに目的も無く、温泉旅館の館内を歩きまわります。時間は午後10時前でしたので、時折、笑い声などが聞き漏れて、一層一人であることを思い知らされます。
しばらく歩くと、バーラウンジの前に行きつきました。私は、店の看板に誘われるようにそこに入り、一人お酒を飲みます。一人でお酌をしていると、今日一日のことを振り返りました。この温泉地に至る車中での妻との会話、観光地の様子、そして、例の男のことが頭をよぎります。
あの男は何故未来と会話をしていたのだろうか?なにか魂胆があったのか?いやいや、私の思い過ごしだ・・。そんなことが何度も頭の中をグルグル巡り、それと並行するようにお酒がすすみ、かなりの量を飲んでしまいます。部屋に戻るころには、足元がフラフラしていました。
いつ寝床に入ったのかも分かりません。何時だったのか、妻の声がして、私は無意識に、「うん。うん。」と応えていました。未来は、『朝風呂に言ってくるからね。』と言っていたような気がします。二日酔いで頭がグルグルしながらも、携帯の時計をみるとまだ朝の5時半でした。「あんなに早く寝るからだ。」とぶつぶつ言いながら、私は、眠たくて再びまぶたを閉じます。
ズキズキとした頭痛に襲われて、私が目を覚ましたのは8時過ぎでした。《飲みすぎたな・・・。》そう思いながら、隣を見ると、布団はもぬけの殻で、妻の未来はいません。夢現で妻と会話をしたような記憶が・・・。あたりを軽く見回した後、ううっとこみ上げてくる吐き気に急かされて私はトイレに入りました。
しばらくトイレにこもっていましたが、それでも妻が帰ってきた様子はありません。漸くすっきりしてきたので、私は、洗面をすませ、部屋を出ました。すこし不安になってきます。やはり、頭のどこかに、あの男のことが気になって仕方なくなりました。それで不安に掻き立てられて、私は妻の携帯へ電話を掛けてみました・・。
しかし・・・呼び出し音が続くばかりで、いつもの声は携帯の向こうからは聞こえません。《おいおい、まさか・・・あの男と・・》などと考えながら、私は館内を駆け足で回りました。
しかし、どこを探しても、妻の未来は見つかりません。《それはそうだ。もし、そういうことになっているのなら、男の部屋にいるんじゃないのか?・・・。》私は、そう思い直し、自分の部屋に戻りかけます。
《何を私は焦っているのだ?》自問自答しました。変な汗が、額を流れ、背中にも滴っているのがわかります。あの男にこうまでかき乱されるとは、しかも、何の確証もないのに・・・。初めて会ったときは、一人湯治の寂しさからなのだと、なんとも思いませんでした。でも、一夜たった今では、なんだかわからない胸騒ぎがしたのです。
2015/08/25
私(朝倉省吾35歳)は、眠っている妻の未来(みき:30歳)を残して部屋を出ました。とりあえず、時間つぶしに目的も無く、温泉旅館の館内を歩きまわります。時間は午後10時前でしたので、時折、笑い声などが聞き漏れて、一層一人であることを思い知らされます。
しばらく歩くと、バーラウンジの前に行きつきました。私は、店の看板に誘われるようにそこに入り、一人お酒を飲みます。一人でお酌をしていると、今日一日のことを振り返りました。この温泉地に至る車中での妻との会話、観光地の様子、そして、例の男のことが頭をよぎります。
あの男は何故未来と会話をしていたのだろうか?なにか魂胆があったのか?いやいや、私の思い過ごしだ・・。そんなことが何度も頭の中をグルグル巡り、それと並行するようにお酒がすすみ、かなりの量を飲んでしまいます。部屋に戻るころには、足元がフラフラしていました。
いつ寝床に入ったのかも分かりません。何時だったのか、妻の声がして、私は無意識に、「うん。うん。」と応えていました。未来は、『朝風呂に言ってくるからね。』と言っていたような気がします。二日酔いで頭がグルグルしながらも、携帯の時計をみるとまだ朝の5時半でした。「あんなに早く寝るからだ。」とぶつぶつ言いながら、私は、眠たくて再びまぶたを閉じます。
ズキズキとした頭痛に襲われて、私が目を覚ましたのは8時過ぎでした。《飲みすぎたな・・・。》そう思いながら、隣を見ると、布団はもぬけの殻で、妻の未来はいません。夢現で妻と会話をしたような記憶が・・・。あたりを軽く見回した後、ううっとこみ上げてくる吐き気に急かされて私はトイレに入りました。
しばらくトイレにこもっていましたが、それでも妻が帰ってきた様子はありません。漸くすっきりしてきたので、私は、洗面をすませ、部屋を出ました。すこし不安になってきます。やはり、頭のどこかに、あの男のことが気になって仕方なくなりました。それで不安に掻き立てられて、私は妻の携帯へ電話を掛けてみました・・。
しかし・・・呼び出し音が続くばかりで、いつもの声は携帯の向こうからは聞こえません。《おいおい、まさか・・・あの男と・・》などと考えながら、私は館内を駆け足で回りました。
しかし、どこを探しても、妻の未来は見つかりません。《それはそうだ。もし、そういうことになっているのなら、男の部屋にいるんじゃないのか?・・・。》私は、そう思い直し、自分の部屋に戻りかけます。
《何を私は焦っているのだ?》自問自答しました。変な汗が、額を流れ、背中にも滴っているのがわかります。あの男にこうまでかき乱されるとは、しかも、何の確証もないのに・・・。初めて会ったときは、一人湯治の寂しさからなのだと、なんとも思いませんでした。でも、一夜たった今では、なんだかわからない胸騒ぎがしたのです。
2015/08/25
短Ⅱ7《寝取らせ好きが ★アナザーバージョン★》その02
短Ⅱ7《寝取らせ好きが ★アナザーバージョン★》その02
その1 2015/06/13
娘を嫁(森下明日香:もりした・あすか:29歳)の実家に預けて。僕(森下清志:もりした・きよし:31歳)と嫁、新村秀明(にいむら・ひであき:41歳)社長と結局3人でプロ野球観戦に行きました。席はバックネット近くの臨場感のある席です。新村社長はいつものようにワザとらしくなく気遣いをしてくれていました。
僕は何か理由をつけて(トイレ・売店に行く等)席を外します。遠くから眺めると、嫁と社長はとても楽しそうで思わず嫉妬してしまうくらいでした。そして試合が終わった後は軽くお酒を飲みに行ってお開きになりました。
夫婦2人で電車を使って帰宅する時、『試合は凄く面白かったけれど少し疲れたわ。』って明日香が言っていた。それは、『やっぱり会社の大切な取引先の人だから失礼なことをしたらいけないから。』とのことです。嫁が僕のためにそこまで気を使ってくれていたかと思うと感謝と共に、明日香と社長がセックスする妄想を少しでも考えていたのを申し訳なく思いました・・・。
その後、またいつものように僕は新村社長に飲みに連れて行ってもらいました。当然に、嫁の話題がでてきます。社長曰く〔現在2人の若い女性と付き合っているが、もう2度と結婚する気はないけれど。〕とのこと。この愛人の写メを見せてもらったけれど2人ともかなり美人です。しかし、それなのに、〔嫁の明日香とも付き合いたい。そして子供も欲しい(けれど上記の2人の恋人ではない)から嫁に産んで欲しいとの願望がある。〕とのことでした。
それは半年前、僕が酔っぱらって、「1年くらい嫁とはセックスレスに近い状態なんです。」と社長に打ち明けてしまったことが発端です。もしかして、それで僕の【寝取らせ願望】を見破られたのかも知れません。
新村社長は、街中僕とで出会った時に明日香をみて〔想像していた以上に可愛い人だった。〕こと。そして少し会話をした印象から〔直感的に嫁に自分の子供を産んで欲しい。〕と思ったらしいのです。さらに(プロ野球観戦等で)嫁の明日香とじっくり話すことで新村社長は、〔その直感が間違いではないと確信をした。〕らしいとのこと。
そんなストレートな話をされても…。僕は、社長との関係もあって、黙ってしまいます。社長は〔明日香さんに俺の子供を産んで貰えないかな? ただそれだけでいい。君の家庭を壊す気は全く無い。もちろん君たち夫婦には相当なお礼をしたい。〕と熱く語りました。
僕が、「子供は無理です。」と嫁が新村社長の子供を産む件はスグに断りました。しかし、明日香が社長と付き合うことについては、何故か僕は曖昧な返答しかできなかった。明日香が僕以外の男と・・・。そう考えるだけで・・・。奇妙な興奮を覚え・・そんな雰囲気を社長は察知してか、〔返事はいつでも良いよ。〕と笑顔を見せた。 その3に続く
2015/08/24
その1 2015/06/13
娘を嫁(森下明日香:もりした・あすか:29歳)の実家に預けて。僕(森下清志:もりした・きよし:31歳)と嫁、新村秀明(にいむら・ひであき:41歳)社長と結局3人でプロ野球観戦に行きました。席はバックネット近くの臨場感のある席です。新村社長はいつものようにワザとらしくなく気遣いをしてくれていました。
僕は何か理由をつけて(トイレ・売店に行く等)席を外します。遠くから眺めると、嫁と社長はとても楽しそうで思わず嫉妬してしまうくらいでした。そして試合が終わった後は軽くお酒を飲みに行ってお開きになりました。
夫婦2人で電車を使って帰宅する時、『試合は凄く面白かったけれど少し疲れたわ。』って明日香が言っていた。それは、『やっぱり会社の大切な取引先の人だから失礼なことをしたらいけないから。』とのことです。嫁が僕のためにそこまで気を使ってくれていたかと思うと感謝と共に、明日香と社長がセックスする妄想を少しでも考えていたのを申し訳なく思いました・・・。
その後、またいつものように僕は新村社長に飲みに連れて行ってもらいました。当然に、嫁の話題がでてきます。社長曰く〔現在2人の若い女性と付き合っているが、もう2度と結婚する気はないけれど。〕とのこと。この愛人の写メを見せてもらったけれど2人ともかなり美人です。しかし、それなのに、〔嫁の明日香とも付き合いたい。そして子供も欲しい(けれど上記の2人の恋人ではない)から嫁に産んで欲しいとの願望がある。〕とのことでした。
それは半年前、僕が酔っぱらって、「1年くらい嫁とはセックスレスに近い状態なんです。」と社長に打ち明けてしまったことが発端です。もしかして、それで僕の【寝取らせ願望】を見破られたのかも知れません。
新村社長は、街中僕とで出会った時に明日香をみて〔想像していた以上に可愛い人だった。〕こと。そして少し会話をした印象から〔直感的に嫁に自分の子供を産んで欲しい。〕と思ったらしいのです。さらに(プロ野球観戦等で)嫁の明日香とじっくり話すことで新村社長は、〔その直感が間違いではないと確信をした。〕らしいとのこと。
そんなストレートな話をされても…。僕は、社長との関係もあって、黙ってしまいます。社長は〔明日香さんに俺の子供を産んで貰えないかな? ただそれだけでいい。君の家庭を壊す気は全く無い。もちろん君たち夫婦には相当なお礼をしたい。〕と熱く語りました。
僕が、「子供は無理です。」と嫁が新村社長の子供を産む件はスグに断りました。しかし、明日香が社長と付き合うことについては、何故か僕は曖昧な返答しかできなかった。明日香が僕以外の男と・・・。そう考えるだけで・・・。奇妙な興奮を覚え・・そんな雰囲気を社長は察知してか、〔返事はいつでも良いよ。〕と笑顔を見せた。 その3に続く
2015/08/24
中9〖妻の写真集〗 Vol.14
中9〖妻の写真集〗 Vol.14
約一時間に及んだ妻(杏璃:あんり)の裸の写真撮影は終わりに近づいていました。
〚はい、じゃあこれで終了。お疲れ様でした。〛
小松氏のその言葉で、ついに〖30歳を記念した妻のヌード撮影〗は終わりました。広田君が杏璃に近づき、バスローブをそっとその細い肩にかけます。妻はタオル地のその衣類で素肌を包むとやっと顔を私に向けてくれました。私たちは自然と手を叩き、妻に近づいていきます。
「杏璃、すっごく綺麗だったよ!」
美佳さんの最初の言葉に私(水沢修平31歳)も無言で頷くと、妻は笑顔のまま一筋の涙を流しました。バスローブに身を包んだその姿は何者にもかなわないくらい美しいと感じます。私はこの場で強く杏璃を抱きしめたい気持ちで一杯でした。
『ご、ごめん、なんか、急に涙が出ちゃって・・・。』
妻はバスローブの袖でその涙をぬぐうと、再び笑顔を私たちに顔を向けてくれました。
〚みなさん、今日はありがとうございました。〛
撮影をしてくれた小松氏が私たちに向かって礼を言ってくれました。
「こちらこそありがとうございます。とてもいい記念になります。」
私は小松氏に素直に感謝の意を伝えました。
杏璃から言い出した〖30歳の記念のヌード撮影〗という妻の純粋な思いを歪め、私は自己の性的妄想を募らせて今回の撮影を待ち続けましたが、芸術というのは、そんな不道徳な考えを一蹴してしまうものだと思い知らされました。私はなんて浅はかな人間なんだと、つくづく自分が小さな人間に見えてなりませんでした。宇宙の神秘に匹敵するような妻の芸術美を目の当たりに出来た幸せだけで、私は《つまらない欲求など、もうどうでも良い》と考えていた時です。
〚終わったばかりだと言うのに、とてもこんな事を言うのは恐縮なのですが、少し私の話を聞いてもらえないでしょうか?〛
小松氏の顔が笑顔から真剣なまなざしに変わると、私たちは彼が何を言おうとしているのか、分からないながらも聞かずにはいられませんでした。
〚私はまだまだ無名のカメラマンに過ぎません。いや、この先も無名のまま終わるしがない芸術家でしょう。しかし、杏璃さんを初めてこの目で見たとき、私が追求する芸術を表現できる唯一の女性だと直感しました。そして、今日ファインダー越しに杏璃さんを見て、その直感は確信に変わりました。こんなあつかましいお願いをする立場ではないことは充分に理解しています。どうかみなさん無礼を許してください。〛
小松氏は改まってそう言うと、私たちに頭を下げたのです。
そして、再び頭を上げてから言った小松氏の言葉に、私は胸を打ち抜かれてしまいます。
〚杏璃さんに今から、私の作品のモデルをお願いしたいのです。〛
私たちは、小松氏の突然の申し出に、完全に言葉を失っていました。
「・・・えっ?・・・・な、なんて?・・・」
2015/08/24
約一時間に及んだ妻(杏璃:あんり)の裸の写真撮影は終わりに近づいていました。
〚はい、じゃあこれで終了。お疲れ様でした。〛
小松氏のその言葉で、ついに〖30歳を記念した妻のヌード撮影〗は終わりました。広田君が杏璃に近づき、バスローブをそっとその細い肩にかけます。妻はタオル地のその衣類で素肌を包むとやっと顔を私に向けてくれました。私たちは自然と手を叩き、妻に近づいていきます。
「杏璃、すっごく綺麗だったよ!」
美佳さんの最初の言葉に私(水沢修平31歳)も無言で頷くと、妻は笑顔のまま一筋の涙を流しました。バスローブに身を包んだその姿は何者にもかなわないくらい美しいと感じます。私はこの場で強く杏璃を抱きしめたい気持ちで一杯でした。
『ご、ごめん、なんか、急に涙が出ちゃって・・・。』
妻はバスローブの袖でその涙をぬぐうと、再び笑顔を私たちに顔を向けてくれました。
〚みなさん、今日はありがとうございました。〛
撮影をしてくれた小松氏が私たちに向かって礼を言ってくれました。
「こちらこそありがとうございます。とてもいい記念になります。」
私は小松氏に素直に感謝の意を伝えました。
杏璃から言い出した〖30歳の記念のヌード撮影〗という妻の純粋な思いを歪め、私は自己の性的妄想を募らせて今回の撮影を待ち続けましたが、芸術というのは、そんな不道徳な考えを一蹴してしまうものだと思い知らされました。私はなんて浅はかな人間なんだと、つくづく自分が小さな人間に見えてなりませんでした。宇宙の神秘に匹敵するような妻の芸術美を目の当たりに出来た幸せだけで、私は《つまらない欲求など、もうどうでも良い》と考えていた時です。
〚終わったばかりだと言うのに、とてもこんな事を言うのは恐縮なのですが、少し私の話を聞いてもらえないでしょうか?〛
小松氏の顔が笑顔から真剣なまなざしに変わると、私たちは彼が何を言おうとしているのか、分からないながらも聞かずにはいられませんでした。
〚私はまだまだ無名のカメラマンに過ぎません。いや、この先も無名のまま終わるしがない芸術家でしょう。しかし、杏璃さんを初めてこの目で見たとき、私が追求する芸術を表現できる唯一の女性だと直感しました。そして、今日ファインダー越しに杏璃さんを見て、その直感は確信に変わりました。こんなあつかましいお願いをする立場ではないことは充分に理解しています。どうかみなさん無礼を許してください。〛
小松氏は改まってそう言うと、私たちに頭を下げたのです。
そして、再び頭を上げてから言った小松氏の言葉に、私は胸を打ち抜かれてしまいます。
〚杏璃さんに今から、私の作品のモデルをお願いしたいのです。〛
私たちは、小松氏の突然の申し出に、完全に言葉を失っていました。
「・・・えっ?・・・・な、なんて?・・・」
2015/08/24
中17〖救い〗その5回
中17〖救い〗その5回
その4回
体育館には、子供の親たちが、数十人はいて、熱気がこもっていました。いやその熱気は子供たちから出されるものだったのでしょう。面と竹刀を脇において、正座をした子供たち。その正面に、長机があって、指導者らしい男性が数人座っています。女性の指導者もいました。私(五十嵐俊一:いがらし・しゅんいち:39歳)は、その中で一人の男に目を凝らしました。
《間違いない!あの男だ!》私は思わず声を出しそうになるのを、こらえました。その男は、頭ひとつ分は他の指導者よりも高く、座っていても、大柄なのがわかりました。色が黒く、白髪が多い頭髪は、覚えがある。ただ、顔自体をはっきり認識していませんでしたが、私には確信できました。その男の顔には、数箇所、傷の後があったのです。絆創膏を、額に一枚貼っている。私があの男を、襲ったときのものに違いない。間違いない、あの男だ。
男は、厳しい目つきで子供たちを見ています。五十代の前半ぐらいだろうか。ひょっとしたら六十近いかも?歳の割には色黒の顔は血色が良く。いかにも性欲が強そうに見えてしまうのが、異様にムカムカしたのを覚えています。剣道着の胸に、名前が書いてあり。目を凝らしました。〈足立〉とあります。そうか、《あの男は足立というのか。》
私はその時、足立の襲撃に成功した事が、いくら不意を衝いて背後から襲ったといっても、運が良かったのかもしれないと思いました。足立は一目で秀でた身体能力が明らかです。剣道の有段者であることは明白でしたので、正面から向かって勝てる相手ではないと、本能的に察知できました。
運が良かった・・・その運の理由が、私をメラメラと燃えさします。足立は、妻の五十嵐麻貴(いがらし・まき:35歳)との性交で、体力を消耗させていたのだ。私の家に家庭訪問のため来ていながら、自分の教え子の母親である私の妻を激しく抱いていたのを私は目撃する。私の妻を攻めたてたことによって、素人の私にやすやすと襲われるほど体力を消耗していたのだ。
私は館内の妻を捜したら、すぐに見つかりました。まろやかな麻貴の体のラインは、母親たちの集団の中で目立って浮き立っていたから。ぴっちりした黒のノースリーブで、豊満な胸が突き出ている。ウエストは細く、その為、余計にプリプリのお尻が際立っている。
パンティ-ラインが見えそうだ。それに、髪をかき上げるたびに、ノースリーブの腋から下着が見えてしまうじゃないか。《もっと地味なのを着ろよ!》妻は前方を見ていて、それは、息子の剛を見ているのか。それとも、あの男をじっと見ているようにも見えました。たまらなくその時の私はムカムカとしていました。
“メーン!ドーッ!”甲高い声が響く中、妻と息子の剛が向き合っていました。二人とも笑顔でした。剛は、昇級審査を終えた後で、うまくいったのでしょう、満面の笑顔を母親に向けていました。そこに、あの足立がやってきたのです。足立は剛の頭を撫でて、剛もうれしそうな顔を男に向けていました。麻貴は、男に礼を言うようにお辞儀をしています。背の高いその男は、小柄な妻を見下ろしています。私はメラメラと燃えました。麻貴がお辞儀することによって、豊満な胸の谷間が晒されているに間違いないのです。
足立が、妻と剛の元を離れ、他の親子にも話をしながら歩いています。私は燃える目で男を追いました。そして、ハッとしました。足立が、白い紙切れを床に落としたのです。それとも、たまたま袴のポケットから出て落ちたのか分かりませんが、誰も気づくことではありません。私のように男を目で追い続けていなければ。ただ、一人いたのです。それに気づいていたのが私の妻だ。
嘘だろうと、妻の行動に鼓動が速まりました。麻貴は、何気なく男のたどった跡を行き、そして、ごくさりげなく屈むと、紙切れを拾ったのです。誰も、そんな妻の行動を気にするものなどいません。私以外、いや、あの男と私以外です。麻貴は、チラッと、その二つ折りの紙切れを開いて見ると、バッグの中にしまいました。それで私は足立を捜しました。しかし男の姿が見当たりません。その時、剛は剣道仲間の中に入っていました。そして妻が、その場を離れだしたのです。 その6回へ続く
2015/08/23
その4回
体育館には、子供の親たちが、数十人はいて、熱気がこもっていました。いやその熱気は子供たちから出されるものだったのでしょう。面と竹刀を脇において、正座をした子供たち。その正面に、長机があって、指導者らしい男性が数人座っています。女性の指導者もいました。私(五十嵐俊一:いがらし・しゅんいち:39歳)は、その中で一人の男に目を凝らしました。
《間違いない!あの男だ!》私は思わず声を出しそうになるのを、こらえました。その男は、頭ひとつ分は他の指導者よりも高く、座っていても、大柄なのがわかりました。色が黒く、白髪が多い頭髪は、覚えがある。ただ、顔自体をはっきり認識していませんでしたが、私には確信できました。その男の顔には、数箇所、傷の後があったのです。絆創膏を、額に一枚貼っている。私があの男を、襲ったときのものに違いない。間違いない、あの男だ。
男は、厳しい目つきで子供たちを見ています。五十代の前半ぐらいだろうか。ひょっとしたら六十近いかも?歳の割には色黒の顔は血色が良く。いかにも性欲が強そうに見えてしまうのが、異様にムカムカしたのを覚えています。剣道着の胸に、名前が書いてあり。目を凝らしました。〈足立〉とあります。そうか、《あの男は足立というのか。》
私はその時、足立の襲撃に成功した事が、いくら不意を衝いて背後から襲ったといっても、運が良かったのかもしれないと思いました。足立は一目で秀でた身体能力が明らかです。剣道の有段者であることは明白でしたので、正面から向かって勝てる相手ではないと、本能的に察知できました。
運が良かった・・・その運の理由が、私をメラメラと燃えさします。足立は、妻の五十嵐麻貴(いがらし・まき:35歳)との性交で、体力を消耗させていたのだ。私の家に家庭訪問のため来ていながら、自分の教え子の母親である私の妻を激しく抱いていたのを私は目撃する。私の妻を攻めたてたことによって、素人の私にやすやすと襲われるほど体力を消耗していたのだ。
私は館内の妻を捜したら、すぐに見つかりました。まろやかな麻貴の体のラインは、母親たちの集団の中で目立って浮き立っていたから。ぴっちりした黒のノースリーブで、豊満な胸が突き出ている。ウエストは細く、その為、余計にプリプリのお尻が際立っている。
パンティ-ラインが見えそうだ。それに、髪をかき上げるたびに、ノースリーブの腋から下着が見えてしまうじゃないか。《もっと地味なのを着ろよ!》妻は前方を見ていて、それは、息子の剛を見ているのか。それとも、あの男をじっと見ているようにも見えました。たまらなくその時の私はムカムカとしていました。
“メーン!ドーッ!”甲高い声が響く中、妻と息子の剛が向き合っていました。二人とも笑顔でした。剛は、昇級審査を終えた後で、うまくいったのでしょう、満面の笑顔を母親に向けていました。そこに、あの足立がやってきたのです。足立は剛の頭を撫でて、剛もうれしそうな顔を男に向けていました。麻貴は、男に礼を言うようにお辞儀をしています。背の高いその男は、小柄な妻を見下ろしています。私はメラメラと燃えました。麻貴がお辞儀することによって、豊満な胸の谷間が晒されているに間違いないのです。
足立が、妻と剛の元を離れ、他の親子にも話をしながら歩いています。私は燃える目で男を追いました。そして、ハッとしました。足立が、白い紙切れを床に落としたのです。それとも、たまたま袴のポケットから出て落ちたのか分かりませんが、誰も気づくことではありません。私のように男を目で追い続けていなければ。ただ、一人いたのです。それに気づいていたのが私の妻だ。
嘘だろうと、妻の行動に鼓動が速まりました。麻貴は、何気なく男のたどった跡を行き、そして、ごくさりげなく屈むと、紙切れを拾ったのです。誰も、そんな妻の行動を気にするものなどいません。私以外、いや、あの男と私以外です。麻貴は、チラッと、その二つ折りの紙切れを開いて見ると、バッグの中にしまいました。それで私は足立を捜しました。しかし男の姿が見当たりません。その時、剛は剣道仲間の中に入っていました。そして妻が、その場を離れだしたのです。 その6回へ続く
2015/08/23
長P『目覚めていく妻』 第13話
長P『目覚めていく妻』 第13話
『江崎さんを車に乗せて・・・少し走り出したころに江崎さんから時間があれば少しどこか遠回りして送ってもらえませんか?って言われたの。』
「…で、それで…。」
『私は何も答えずに車を運転していると江崎さんが喉が渇いたから、どこかコンビによってくれっていったからコンビに行ったのね。そのときにパパにメール(≪パパ少しドライブに行ってきます。寝ててもいいよ。≫)したの。』
「瑞穂はそのとき既にドライブに行って、それからのことを期待していたんだろ?」
『期待したのかはよくわからないけど、ドライブは楽しいかな?って思った・・・。』
「それからどうしたの?」
『うん、江崎さんが道案内してくれたから、そのまま車を運転したよ」
「江崎とどんな会話をしたの?」
『・・あまりしゃべらなかったよ・・・江崎さんも私もね・・・。』
「そうなんだ。それから?」
『うん。少し走ると大きな公園の入り口の前を通った時に、江崎さんに〔車を止めて欲しい〕って言われたの。〔トイレに〕って・・・。』
江崎が車を降りてトイレへ向かった。
『外を見ると何台かの車が等間隔に止まっていたわ・・・。』
「みんな車でエッチなことをしていたのかな?」
『はっきりとは、わからなかったけれど、そんな感じだったかな・・・。』
「江崎はすぐに戻ってきた?」
『3分ほどで・・それから、車を止めてふたりで話をしたら・・・。』
「なに?…」
『あのね・・江崎さんに・・・〔好き〕って・・・言われた・・・。』
「突然だね・・・それで瑞穂はそう言われてどんな気持ちだった?」
『・・・驚いたよ・・・それから・・・・。』
「それから・・瑞穂は江崎にキスをされたの?」
妻が私の胸に顔を埋めて、そしてしばらくしてから顔を持ち上げ私にキスしてきました。
「キスをされたんだな?」
『うん・・・ごめんなさい・・・。』
「いいんだよ怒ってない・・それより、どんなキスだった?」
『・・・激しかったわ・・・パパとするより・・も・・。』
その言葉に私は一瞬大きくため息をつき、瑞穂の唇と舌を激しく吸いながら、「コレより激しかったのか?」と妻に訊くとコクリと頷くのでした。私の身体中の血液がペニスへと流れるのがわかる程に、グングンと益々大きくなって頭を持ち上げ出し今にも射精しそうな程の状態になります。
2015/08/23
『江崎さんを車に乗せて・・・少し走り出したころに江崎さんから時間があれば少しどこか遠回りして送ってもらえませんか?って言われたの。』
「…で、それで…。」
『私は何も答えずに車を運転していると江崎さんが喉が渇いたから、どこかコンビによってくれっていったからコンビに行ったのね。そのときにパパにメール(≪パパ少しドライブに行ってきます。寝ててもいいよ。≫)したの。』
「瑞穂はそのとき既にドライブに行って、それからのことを期待していたんだろ?」
『期待したのかはよくわからないけど、ドライブは楽しいかな?って思った・・・。』
「それからどうしたの?」
『うん、江崎さんが道案内してくれたから、そのまま車を運転したよ」
「江崎とどんな会話をしたの?」
『・・あまりしゃべらなかったよ・・・江崎さんも私もね・・・。』
「そうなんだ。それから?」
『うん。少し走ると大きな公園の入り口の前を通った時に、江崎さんに〔車を止めて欲しい〕って言われたの。〔トイレに〕って・・・。』
江崎が車を降りてトイレへ向かった。
『外を見ると何台かの車が等間隔に止まっていたわ・・・。』
「みんな車でエッチなことをしていたのかな?」
『はっきりとは、わからなかったけれど、そんな感じだったかな・・・。』
「江崎はすぐに戻ってきた?」
『3分ほどで・・それから、車を止めてふたりで話をしたら・・・。』
「なに?…」
『あのね・・江崎さんに・・・〔好き〕って・・・言われた・・・。』
「突然だね・・・それで瑞穂はそう言われてどんな気持ちだった?」
『・・・驚いたよ・・・それから・・・・。』
「それから・・瑞穂は江崎にキスをされたの?」
妻が私の胸に顔を埋めて、そしてしばらくしてから顔を持ち上げ私にキスしてきました。
「キスをされたんだな?」
『うん・・・ごめんなさい・・・。』
「いいんだよ怒ってない・・それより、どんなキスだった?」
『・・・激しかったわ・・・パパとするより・・も・・。』
その言葉に私は一瞬大きくため息をつき、瑞穂の唇と舌を激しく吸いながら、「コレより激しかったのか?」と妻に訊くとコクリと頷くのでした。私の身体中の血液がペニスへと流れるのがわかる程に、グングンと益々大きくなって頭を持ち上げ出し今にも射精しそうな程の状態になります。
2015/08/23
長T⦅真奈美という人妻⦆ 第3話
長T⦅真奈美という人妻⦆ 第3話
さて、メールで色々とやり取りをして、次の日はお互いの家の中間位にある駐車場付きの公園で待ち合わせることになりました。小川真奈美(30歳)さんから指定があったのは、その公園の駐車場に隣接している四阿(あずまや)でした。 待ち合わせは午前11時だったのですが、私(都築伸由つづき・のぶよし34歳)は10時40分頃に着きます。それで、《20分ほど時間を潰さないといけないな。》と思いながら、その四阿に近づいていったのですが、そこには既に彼女が到着して待っていました。
「あれ?小川さんは何時に来たのですか?」と尋ねる。
『こんにちは。』
と一言言った後に笑顔を浮かべながら彼女が続けます。
『10時30分くらいかな?張り切って出てきたら早く着きすぎちゃった(笑)。でも、都築さんも早く来てくれてよかった。』
この日は、土曜日だったのですが、あまり天気も良くなかったせいなのか人も車の数も疎(まば)らであり、私たちふたりは周囲を気にすることなく、その四阿に座り話し始めます。この間(合コン)は夜だったので、光源などに騙されて綺麗に見えたのかなと実は思っていましたが、見事にその予想を裏切ってくれて昼間も美しいままの真奈美さんに満足しておりました。
二度目の合コンの話はどこへいったのやら、そんな話は微塵も出されることなくお互いの生い立ちの話、学生時代の話、結婚、そんなとりとめのない話が続きます。『都築さん、お腹減りません。あのわたし、サンドウィッチをつくってきたんですけど・・。』と真奈美さんがニコって笑う。
「ホントですか?ぜひ食べたいな。え~と、都築という呼び方は堅苦しいのでお互い下の名前にしませんか?」と答えます。『いいですよ。伸由さん(笑)。』真奈美さんのサンドウィッチはおいしくて、会話の方も弾みます。『あの・・わたしもお願いをしてもいいですか?・・・』、「はい、どうぞ・・。」、『来週も会っていただけません?』、「もちろん、真奈美さん。こちらからお願いします。」それからというもの、ほぼ毎週土曜日の日中は彼女と過ごすことになります。
公園で二人は必ず昼にまたがるように会って、お昼時には、彼女が作ってきてくれたお弁当を頂きという毎週ピクニック気分でした。彼女とのプラトニックデートというかお付き合いごっこというか、それは気がついたら3カ月も続けていました。そうしたらさすがに色々と気が許せるようになってきます。
それは互いの夫婦生活(夜の生活という意味ではないですよ。)の話に、そして、すこしずつHな話をするようになったかと思うと、あっという間に互いの配偶者とのSEXの話にも及んできていました。(でも、Hな事は一切していません。)
それによると、彼女は6年前24歳の時に結婚したそうですが、未だに子供がいないのです。 それは、ご主人が仕事人間らしく、またセックスには淡白だそうで、更にはここ4年間の彼女とご主人の性行為というものは、『月に1回彼女の最も危険な日のみに行い、子供を作るためだけのSEXとなってきていた。』という話を恥ずかしそうに告白しました。
そのセックスも、前戯が何もなく、ご主人のものが大きくなったらローションなどを塗って彼女の膣へ向け挿入、中で放出して果てたらそれでおしまいというものらしかったのです。《なんだか悦びのないセックスだなあ。》と思いながらその告白を聞いていました。
すると彼女がいきなり…『伸由さん?わたしにキスをしてくれません?』とはにかみながら言い出します。「えっ?」正直私は戸惑いました。今まで、Hな行為をしなかったのは、真奈美さんが人の妻であって、何らかの行為によって背徳な思いをするのに耐えられるかどうかわからなかったからなのです。(今、考えたら、私は随分ピュアだったのだなと思いますが・・・。)
でも、気がついたら、しっかりと真奈美さんの唇に自らの唇重ねていました。舌の先を尖らすかのようにしながら彼女の口内へと侵入を企みますが、真奈美さんはそれに対して全く抵抗もせず、むしろ私の舌を招き入れるかの如く吸い込みながら、彼女も舌を絡めてきます。長めのキスを一旦やめて、唇を離し、彼女の目を見つめます。真奈美さんの目はとろんとしており、その妖艶さは私がそれまで体験したことがないものでした。
2015/08/22
さて、メールで色々とやり取りをして、次の日はお互いの家の中間位にある駐車場付きの公園で待ち合わせることになりました。小川真奈美(30歳)さんから指定があったのは、その公園の駐車場に隣接している四阿(あずまや)でした。 待ち合わせは午前11時だったのですが、私(都築伸由つづき・のぶよし34歳)は10時40分頃に着きます。それで、《20分ほど時間を潰さないといけないな。》と思いながら、その四阿に近づいていったのですが、そこには既に彼女が到着して待っていました。
「あれ?小川さんは何時に来たのですか?」と尋ねる。
『こんにちは。』
と一言言った後に笑顔を浮かべながら彼女が続けます。
『10時30分くらいかな?張り切って出てきたら早く着きすぎちゃった(笑)。でも、都築さんも早く来てくれてよかった。』
この日は、土曜日だったのですが、あまり天気も良くなかったせいなのか人も車の数も疎(まば)らであり、私たちふたりは周囲を気にすることなく、その四阿に座り話し始めます。この間(合コン)は夜だったので、光源などに騙されて綺麗に見えたのかなと実は思っていましたが、見事にその予想を裏切ってくれて昼間も美しいままの真奈美さんに満足しておりました。
二度目の合コンの話はどこへいったのやら、そんな話は微塵も出されることなくお互いの生い立ちの話、学生時代の話、結婚、そんなとりとめのない話が続きます。『都築さん、お腹減りません。あのわたし、サンドウィッチをつくってきたんですけど・・。』と真奈美さんがニコって笑う。
「ホントですか?ぜひ食べたいな。え~と、都築という呼び方は堅苦しいのでお互い下の名前にしませんか?」と答えます。『いいですよ。伸由さん(笑)。』真奈美さんのサンドウィッチはおいしくて、会話の方も弾みます。『あの・・わたしもお願いをしてもいいですか?・・・』、「はい、どうぞ・・。」、『来週も会っていただけません?』、「もちろん、真奈美さん。こちらからお願いします。」それからというもの、ほぼ毎週土曜日の日中は彼女と過ごすことになります。
公園で二人は必ず昼にまたがるように会って、お昼時には、彼女が作ってきてくれたお弁当を頂きという毎週ピクニック気分でした。彼女とのプラトニックデートというかお付き合いごっこというか、それは気がついたら3カ月も続けていました。そうしたらさすがに色々と気が許せるようになってきます。
それは互いの夫婦生活(夜の生活という意味ではないですよ。)の話に、そして、すこしずつHな話をするようになったかと思うと、あっという間に互いの配偶者とのSEXの話にも及んできていました。(でも、Hな事は一切していません。)
それによると、彼女は6年前24歳の時に結婚したそうですが、未だに子供がいないのです。 それは、ご主人が仕事人間らしく、またセックスには淡白だそうで、更にはここ4年間の彼女とご主人の性行為というものは、『月に1回彼女の最も危険な日のみに行い、子供を作るためだけのSEXとなってきていた。』という話を恥ずかしそうに告白しました。
そのセックスも、前戯が何もなく、ご主人のものが大きくなったらローションなどを塗って彼女の膣へ向け挿入、中で放出して果てたらそれでおしまいというものらしかったのです。《なんだか悦びのないセックスだなあ。》と思いながらその告白を聞いていました。
すると彼女がいきなり…『伸由さん?わたしにキスをしてくれません?』とはにかみながら言い出します。「えっ?」正直私は戸惑いました。今まで、Hな行為をしなかったのは、真奈美さんが人の妻であって、何らかの行為によって背徳な思いをするのに耐えられるかどうかわからなかったからなのです。(今、考えたら、私は随分ピュアだったのだなと思いますが・・・。)
でも、気がついたら、しっかりと真奈美さんの唇に自らの唇重ねていました。舌の先を尖らすかのようにしながら彼女の口内へと侵入を企みますが、真奈美さんはそれに対して全く抵抗もせず、むしろ私の舌を招き入れるかの如く吸い込みながら、彼女も舌を絡めてきます。長めのキスを一旦やめて、唇を離し、彼女の目を見つめます。真奈美さんの目はとろんとしており、その妖艶さは私がそれまで体験したことがないものでした。
2015/08/22
長U〖綾乃の想い〗第1章その1 01
長U〖綾乃の想い〗第1章その1 01
(原題:人妻 香苗 投稿者・投稿日:不明)
食卓に美味しそうなタイ料理が香る。辛味と酸味の効いた旨みのあるスープ、トムヤムクン。魚介のすり身で作ったタイ風さつま揚げのトートマンプラー。そして丁寧に作られた生春巻きと、パラパラに仕上がったチャーハン。食卓に並んでいる料理達は実に彩り豊か。タイ料理は夫の藤澤良一(ふじさわ・りょういち:37歳)の大好物である。
今日は夫婦にとって何か特別な日という訳ではなかったが、明日は休日(土曜日)であったし、《今週もご苦労様》という気分で藤澤綾乃(ふじさわ・あやの:30歳)は良一のために頑張ってみたのだ。「ん……美味しい、綾乃はまた腕を上げたね。これからは外にタイ料理を食べに行かなくてもよさそうだな。」
『フフッそう言ってもらえると頑張って作った甲斐があるわ。ねぇ良一、生春巻きも食べてみてよ、今日初めて作ってみたんだけど、どうかな?』
「おぅ!綺麗にできているな、どれどれ……ん、美味しい、美味しいよこれ。うん、凄く美味しい、大したもんだなぁ綾乃。」
自分が作った料理を次々と口に運び美味しそうに食べる良一の姿を見て、綾乃は満面の笑みを浮かべていた。心を込めて作った料理を、一生懸命働いてきた夫が美味しそうに食べてくれる。これ程幸せな事はないのではないか。
「あ、そうだ。なぁ綾乃、明日休みだし、2人で出掛けてみないか?ほら、前に綾乃が行きたいって言っていた美術館があるだろ?あそこに行こうよ!」
『わぁホントに?嬉しいなぁ。あ、でもいいの?休みくらいゆっくりしたいんじゃない?身体も休めた方が……。』
「大丈夫だよ! 綾乃と出掛けた方が良い気分転換になるしな。それに俺もあの美術館行ってみたかったんだよ。有名な建築家が設計した美術館なんだろ?」
『うん、凄く綺麗な建物だよ。』
「そうなんだ。じゃあ明日は楽しみだな。」
『フフッ私も楽しみだわ。ありがとう、良一さん。』
私たちの夫婦生活は至って順調だった。良一は綾乃に対してとても優しかったし、妻である綾乃のため、いつか生まれてきてくれるであろう未来の家族のために毎日一生懸命に働いてくれている。
夫の良一は結婚を機に街中の高級マンションを購入し、2人はそこに住んでいる。上場企業に働く良一は仕事も人並み以上にでき、その収入は十分過ぎる程あって、綾乃はそのお陰で働きに出る必要はなく、専業主婦として仕事で頑張る良一をサポートする事だけに集中できた。
《好きな人と結婚ができて、何の問題もなく余裕のある生活を送れている。これはとても幸せな事だわ。》綾乃はそう思っていたし、この生活に十分な満足感を持っていたはずだった。そう……そのはずだったのだ……あの男と出会うまでは……。 第1章その2 02 に続く
2015/08/22
(原題:人妻 香苗 投稿者・投稿日:不明)
食卓に美味しそうなタイ料理が香る。辛味と酸味の効いた旨みのあるスープ、トムヤムクン。魚介のすり身で作ったタイ風さつま揚げのトートマンプラー。そして丁寧に作られた生春巻きと、パラパラに仕上がったチャーハン。食卓に並んでいる料理達は実に彩り豊か。タイ料理は夫の藤澤良一(ふじさわ・りょういち:37歳)の大好物である。
今日は夫婦にとって何か特別な日という訳ではなかったが、明日は休日(土曜日)であったし、《今週もご苦労様》という気分で藤澤綾乃(ふじさわ・あやの:30歳)は良一のために頑張ってみたのだ。「ん……美味しい、綾乃はまた腕を上げたね。これからは外にタイ料理を食べに行かなくてもよさそうだな。」
『フフッそう言ってもらえると頑張って作った甲斐があるわ。ねぇ良一、生春巻きも食べてみてよ、今日初めて作ってみたんだけど、どうかな?』
「おぅ!綺麗にできているな、どれどれ……ん、美味しい、美味しいよこれ。うん、凄く美味しい、大したもんだなぁ綾乃。」
自分が作った料理を次々と口に運び美味しそうに食べる良一の姿を見て、綾乃は満面の笑みを浮かべていた。心を込めて作った料理を、一生懸命働いてきた夫が美味しそうに食べてくれる。これ程幸せな事はないのではないか。
「あ、そうだ。なぁ綾乃、明日休みだし、2人で出掛けてみないか?ほら、前に綾乃が行きたいって言っていた美術館があるだろ?あそこに行こうよ!」
『わぁホントに?嬉しいなぁ。あ、でもいいの?休みくらいゆっくりしたいんじゃない?身体も休めた方が……。』
「大丈夫だよ! 綾乃と出掛けた方が良い気分転換になるしな。それに俺もあの美術館行ってみたかったんだよ。有名な建築家が設計した美術館なんだろ?」
『うん、凄く綺麗な建物だよ。』
「そうなんだ。じゃあ明日は楽しみだな。」
『フフッ私も楽しみだわ。ありがとう、良一さん。』
私たちの夫婦生活は至って順調だった。良一は綾乃に対してとても優しかったし、妻である綾乃のため、いつか生まれてきてくれるであろう未来の家族のために毎日一生懸命に働いてくれている。
夫の良一は結婚を機に街中の高級マンションを購入し、2人はそこに住んでいる。上場企業に働く良一は仕事も人並み以上にでき、その収入は十分過ぎる程あって、綾乃はそのお陰で働きに出る必要はなく、専業主婦として仕事で頑張る良一をサポートする事だけに集中できた。
《好きな人と結婚ができて、何の問題もなく余裕のある生活を送れている。これはとても幸せな事だわ。》綾乃はそう思っていたし、この生活に十分な満足感を持っていたはずだった。そう……そのはずだったのだ……あの男と出会うまでは……。 第1章その2 02 に続く
2015/08/22
長S〖俺が仕掛けた〗第1章3話 03
長S〖俺が仕掛けた〗第1章3話 03
伊藤健一君(28歳)からは2~3日に1度ぐらいの間隔でメールが私(西條孝雄41歳)に転送されてきます。普段はジーンズしか履かないあの地味な妻(西條麗子38歳)が、 若い男性とどんなメールのやりとりをしているのか、最初はすごく興味があり、伊藤君からきた転送メールをドキドキしながら見たものです。
しかし、期待外れというか、中身はまったく他愛もないものでした。≪〔今日もまた新車を売りましたよ!〕≫の返信が≪『ヤッタネ!!おめでとう。』≫とか、 今日のニュース見た?ひどいよね~、シンジラレナイ~≫ みたいな感じでどうでもいいようなものがほとんどでした。
妻はさすがに主婦らしく、若くて一人住まいの伊藤君の食事をかなり気にしているようです。
≪『伊藤君、今日はなに食べたの?』≫
≪〔え~と 朝はコーヒーだけ 昼はラーメン 夜はビールとコンビニ弁当かなー〕≫
≪『何よそれ?野菜が全然不足しているわね。だめよ!そんな食事じゃ。』≫」
みたいな感じで伊藤君の食事の内容を聞いている日が多くありました。
そんなメールが続いていた矢先、伊藤君が仕掛けます。
≪〔じゃあ、麗子さんの手料理をご馳走になっちゃおうかな(笑)。〕≫
というメールを送りました。すると妻は
≪『そうね~、このままでは病気になるわ、伊藤君自炊しなさいよ!私が教えてあげるから。』≫
と返事をしていたのです。そのメールが転送されてきてからすぐに伊藤君から電話がありました。
〔すみません、西條さん。転送したメールはご覧になりましたか?〕
「ああ、見たよ。伊藤君、自炊をするのか?」
〔いえいえ、そんなの僕できないですよ。ただ自炊するとやる気を見せて、麗子さんの手料理をご馳走になっちゃおうかなと思って・・。〕
伊藤君はいつのまにか、妻のことを〔麗子さん〕と呼ぶようになっていました。
「でも本当にしなかったら妻のやつは怒るぞ。あいつが怒ったら結構怖いぞ(笑)。」
〔エーッ、マジっすか。やばいなー。それでですね、麗子さんを僕のマンションにお招きしていいか、西條さんにお伺いしたかったんです。〕
伊藤君は妻を自分のマンションに呼んで、自分で料理をせずに麗子から手料理をご馳走してもらう魂胆です。
「そうだな、妻がどう言うかな?年は離れていても、男性一人住まいの部屋に行くわけだからな?」
〔ええ、もちろん麗子さんに断られればやめますし、もし実現しても麗子さんには指一本触れませんから、お約束します。〕
私は伊藤君と話しながら何となく胸騒ぎを覚えました。38歳と28歳で10歳も年が離れているとはいえ、所詮は男と女です。マンションの密室で二人きりになれば何かあるかもしれません。まさか、自分の妻に限って、セックスレスでも、そういうことにまったく興味を示さない地味な麗子に限ってとは思いましたが、やはり若干の抵抗もありました。
ただ、万が一伊藤君と麗子がそういう関係になれば、その現場をどうしても見てみたいたいという気持ちも強くあったのです。これが【寝取られ願望】というのでしょうか?
2015/08/20
伊藤健一君(28歳)からは2~3日に1度ぐらいの間隔でメールが私(西條孝雄41歳)に転送されてきます。普段はジーンズしか履かないあの地味な妻(西條麗子38歳)が、 若い男性とどんなメールのやりとりをしているのか、最初はすごく興味があり、伊藤君からきた転送メールをドキドキしながら見たものです。
しかし、期待外れというか、中身はまったく他愛もないものでした。≪〔今日もまた新車を売りましたよ!〕≫の返信が≪『ヤッタネ!!おめでとう。』≫とか、 今日のニュース見た?ひどいよね~、シンジラレナイ~≫ みたいな感じでどうでもいいようなものがほとんどでした。
妻はさすがに主婦らしく、若くて一人住まいの伊藤君の食事をかなり気にしているようです。
≪『伊藤君、今日はなに食べたの?』≫
≪〔え~と 朝はコーヒーだけ 昼はラーメン 夜はビールとコンビニ弁当かなー〕≫
≪『何よそれ?野菜が全然不足しているわね。だめよ!そんな食事じゃ。』≫」
みたいな感じで伊藤君の食事の内容を聞いている日が多くありました。
そんなメールが続いていた矢先、伊藤君が仕掛けます。
≪〔じゃあ、麗子さんの手料理をご馳走になっちゃおうかな(笑)。〕≫
というメールを送りました。すると妻は
≪『そうね~、このままでは病気になるわ、伊藤君自炊しなさいよ!私が教えてあげるから。』≫
と返事をしていたのです。そのメールが転送されてきてからすぐに伊藤君から電話がありました。
〔すみません、西條さん。転送したメールはご覧になりましたか?〕
「ああ、見たよ。伊藤君、自炊をするのか?」
〔いえいえ、そんなの僕できないですよ。ただ自炊するとやる気を見せて、麗子さんの手料理をご馳走になっちゃおうかなと思って・・。〕
伊藤君はいつのまにか、妻のことを〔麗子さん〕と呼ぶようになっていました。
「でも本当にしなかったら妻のやつは怒るぞ。あいつが怒ったら結構怖いぞ(笑)。」
〔エーッ、マジっすか。やばいなー。それでですね、麗子さんを僕のマンションにお招きしていいか、西條さんにお伺いしたかったんです。〕
伊藤君は妻を自分のマンションに呼んで、自分で料理をせずに麗子から手料理をご馳走してもらう魂胆です。
「そうだな、妻がどう言うかな?年は離れていても、男性一人住まいの部屋に行くわけだからな?」
〔ええ、もちろん麗子さんに断られればやめますし、もし実現しても麗子さんには指一本触れませんから、お約束します。〕
私は伊藤君と話しながら何となく胸騒ぎを覚えました。38歳と28歳で10歳も年が離れているとはいえ、所詮は男と女です。マンションの密室で二人きりになれば何かあるかもしれません。まさか、自分の妻に限って、セックスレスでも、そういうことにまったく興味を示さない地味な麗子に限ってとは思いましたが、やはり若干の抵抗もありました。
ただ、万が一伊藤君と麗子がそういう関係になれば、その現場をどうしても見てみたいたいという気持ちも強くあったのです。これが【寝取られ願望】というのでしょうか?
2015/08/20
短Ⅱ20〖わたしを抱いて〗1話
短Ⅱ20〖わたしを抱いて〗1話
(原題:スナックのアルバイト 投稿者:健一 投稿日:2005/05/23)
妻の篠田歩美(しのだ・あゆみ31歳)が大学時代の先輩にあたる星野奈保(ほしの・なほ:34歳)さんから頼まれ、スナックのアルバイトに行くことになります。就職の時や大学時代のバイト先で歩美は奈保さんには、いろいろと世話になったと聞いています。それに我が家も家計が楽な方ではありませんので、歩美も家計の助けにと、以前世話になった奈保さんの頼みということもあり、僕(篠田一之:しのだ・かずゆき:29歳)に『働こうと思っているんだけど、かずくんは許してくれるよね。」と前向きでした。
「夜のスナックって酒の入った野獣が一杯いる所だよ。エッチな事言われたり、体を触られたり、楽じゃないと思うよ。断った方が良いんじゃない?」
『でも・・・これまでお世話になった奈保さんのお願いだから・・・ねっダメ?』
「歩美の体を他人が触っていると考えると、めちゃくちゃ僕はイヤなんだ。」
『触られないようにうまくするから・・・。それに私、もう31よ。アラサーの体に興味を持つ人なんかいないって。あなたもそうじゃない?』
と、意味ありげな言い方をします。(最近僕と歩美はセックスレス一歩手前状態)
何度か押し問答をしたのですが、歩美の気持ちは変わりそうにはありません。
「店は何時から何時までだっけ?」
『夜8時から12時までの4時間よ。涼香(娘6歳)を寝かせてから行けるわ。だからお願い。』
「だと、家に帰りつくのは、12時30分くらいだよね。 うーーーん。そこまで歩美が言うのなら、OKするよ。でも、体を触らせない事、店の客と食事に行ったり、デートとか絶対ダメだからね。」
『ありがとうかずくん。心配させないようにするからね。お客さんとデートとか絶対ある訳ないよ。私はかずくんを愛してるから。』
とは言うものの夫婦のエッチの回数は年とともに減り、以前のように情熱的でもありません。歩美は子供を1人(娘)産んでいますが、胸やお尻は客観的にも魅力があります。表情や仕草にエロっぽいところがあるので、ちょっと心配なのが正直な気持ちでした。
歩美が奈保さんに、夫からの許可が出たことを電話すると、僕に替わって欲しいと、〚奈保です。この度は無理なお願いを聞いて頂きましてありがとうございます。ご主人は心配されると思いますが、わたしがしっかりフォローをしますので、安心してください。そうだ、店の状況を写メールで送ります。これならわたしの言葉だけでなく安心の材料になりますね。〛奈保さんの誠実な対応に、僕は「分かりました。よろしくお願いします。」と答える。
その夜ベッドに入って、久しぶりに歩美のオッパイにいきなり吸い付きました。『何、何?・・・やさしく・・んんんーーして!』そんな妻の言葉を無視して、青いショーツの中に指を差し入れオマンコを乱暴に触ります。
「なんか僕の歩美が遠くへ行っちゃうような感じがするんだ。」
『どうして?週に3回(水・金・土)しか行かないし、店が終わればすぐに帰ってくるからね。かずくん心配しないで。』
妻のオマンコへ僕はペニスを入れ、猛烈に腰を振り(振ったつもり?)、
「このオマンコは僕のものだから、他の男には絶対使わせるなよ。」
『あぁーーー。かずくんだけよ。んんんーー。あなたしか使わせないわ。今夜のかずくん・・何かスゴイ。あぁぁー!』 2話に続く
2015/08/19
(原題:スナックのアルバイト 投稿者:健一 投稿日:2005/05/23)
妻の篠田歩美(しのだ・あゆみ31歳)が大学時代の先輩にあたる星野奈保(ほしの・なほ:34歳)さんから頼まれ、スナックのアルバイトに行くことになります。就職の時や大学時代のバイト先で歩美は奈保さんには、いろいろと世話になったと聞いています。それに我が家も家計が楽な方ではありませんので、歩美も家計の助けにと、以前世話になった奈保さんの頼みということもあり、僕(篠田一之:しのだ・かずゆき:29歳)に『働こうと思っているんだけど、かずくんは許してくれるよね。」と前向きでした。
「夜のスナックって酒の入った野獣が一杯いる所だよ。エッチな事言われたり、体を触られたり、楽じゃないと思うよ。断った方が良いんじゃない?」
『でも・・・これまでお世話になった奈保さんのお願いだから・・・ねっダメ?』
「歩美の体を他人が触っていると考えると、めちゃくちゃ僕はイヤなんだ。」
『触られないようにうまくするから・・・。それに私、もう31よ。アラサーの体に興味を持つ人なんかいないって。あなたもそうじゃない?』
と、意味ありげな言い方をします。(最近僕と歩美はセックスレス一歩手前状態)
何度か押し問答をしたのですが、歩美の気持ちは変わりそうにはありません。
「店は何時から何時までだっけ?」
『夜8時から12時までの4時間よ。涼香(娘6歳)を寝かせてから行けるわ。だからお願い。』
「だと、家に帰りつくのは、12時30分くらいだよね。 うーーーん。そこまで歩美が言うのなら、OKするよ。でも、体を触らせない事、店の客と食事に行ったり、デートとか絶対ダメだからね。」
『ありがとうかずくん。心配させないようにするからね。お客さんとデートとか絶対ある訳ないよ。私はかずくんを愛してるから。』
とは言うものの夫婦のエッチの回数は年とともに減り、以前のように情熱的でもありません。歩美は子供を1人(娘)産んでいますが、胸やお尻は客観的にも魅力があります。表情や仕草にエロっぽいところがあるので、ちょっと心配なのが正直な気持ちでした。
歩美が奈保さんに、夫からの許可が出たことを電話すると、僕に替わって欲しいと、〚奈保です。この度は無理なお願いを聞いて頂きましてありがとうございます。ご主人は心配されると思いますが、わたしがしっかりフォローをしますので、安心してください。そうだ、店の状況を写メールで送ります。これならわたしの言葉だけでなく安心の材料になりますね。〛奈保さんの誠実な対応に、僕は「分かりました。よろしくお願いします。」と答える。
その夜ベッドに入って、久しぶりに歩美のオッパイにいきなり吸い付きました。『何、何?・・・やさしく・・んんんーーして!』そんな妻の言葉を無視して、青いショーツの中に指を差し入れオマンコを乱暴に触ります。
「なんか僕の歩美が遠くへ行っちゃうような感じがするんだ。」
『どうして?週に3回(水・金・土)しか行かないし、店が終わればすぐに帰ってくるからね。かずくん心配しないで。』
妻のオマンコへ僕はペニスを入れ、猛烈に腰を振り(振ったつもり?)、
「このオマンコは僕のものだから、他の男には絶対使わせるなよ。」
『あぁーーー。かずくんだけよ。んんんーー。あなたしか使わせないわ。今夜のかずくん・・何かスゴイ。あぁぁー!』 2話に続く
2015/08/19
長O「淫らな妻へ」第19話
長O「淫らな妻へ」第19話
妻の川端真由美(まゆみ43歳)がある程度納得してくれたと感じた私(川端正巳:46歳)は頭が熱くなるくらい興奮しましたが、下半身は半勃起にしかなりませんでした。それで、真由美は間違いなく今松島課長のことを考えていると思うと、妻の背中をもっと後押しをしたくて、LLサイズのペニスバンドを装着し、スウェットを着ました。
ペニスバンドを使うのは私も初めての経験ですけど、どう押さえても股間部が異様に膨らんで、生地を突き破らんばかりの勢いになります。私は水泳用アンダーサポーターを思いつき、穿いて臍の方に押し付けましたけど、それでもモッコリと大きく膨らみは隠しようがありませんでした。
私は一旦トイレに行くふりをして、洗濯機の中を確かめます。そこには真由美が今日身に付けて行った下着は入れらておらず、未だ着替えていない様子でした。私はキッチンに立っている妻に近づき、後ろから抱きしめます。真由美も予感していたのか、顔を後ろに向けて唇を重ねました。
真由美が向きを変えて正面から抱き合い、私は下半身を妻の下腹部に押し当てる。
「ほら、大きいのが当たっているのが分かるか?」
と妻と松島課長のチークダンスの時のような態勢をとりました。
『あなた、どうしたの?何?』
「ちょっと買ってきたものを装着しているんだ。課長のモノはこんなに大きかったか?」
真由美は一旦体を離すと、ズボンの前に手を回し大きさを確かめるように撫で回しました。
『うん・・・そうね、このくらいよ、この感じだったと思うわ。』
(ん?この感じだと?まさかチークの時、手で触ったのか!?)
それで私はたまらなくなり、妻を寝室へ連れ込みました。
寝室では、着衣のままの真由美が私のスウェットとサポーターを脱がせます。Sると、黒色のペニスバンドが妻の目の前に突き付けられた状態になりました。真由美はその大きさと形状に驚いて一瞬顔を背けましたけど、「ほら、ちゃんと見て!」と私が言うと、妻は羞恥に顔を赤くしながら私の横に座って視線はペニスバンドに向けたままでした。
「松島課長のはこれくらいに大きいんだろうな、ほら、握ってごらん。」妻は少し息を荒くし始め、右手でペニスバンドを握りしめます。真由美は無意識のうちに亀頭部の大きさや形を確かめるように撫で回していました。『あああ・・・』妻はペニスバンドを擦(こす)るようにしながら、キスを求めてきました。キスをしながらペニスを擦る行為は、まさに真由美と松島課長の行為のように妄想させられました。
私が、「この大きいのを咥えてごらん!」と言うと妻は私の前に跪(ひざまず)いて、亀頭部分を舐め始めます。なんだか、真由美の顔がすごく淫らになっているように感じました。
「すっぽり咥えてごらん!」
『ああっ・・・こんなに大きいのは無理よ、口に入りきれないわ!』
「もっと大きく口を開けて、飲み込むようにしてごらん。」
『わかったわ、あなた。』
「あなたじゃなくて、“松島さん”だろ、俺のはこんなに大きくないぞ!」
妻は何故だか少しイヤイヤをするように首を横に振りながらも・・・。
『ほんとうに大きいわ・・・・・松島さんのすごく大きいわ。』
と言って亀頭部分を咥え込みました。
2015/08/18
妻の川端真由美(まゆみ43歳)がある程度納得してくれたと感じた私(川端正巳:46歳)は頭が熱くなるくらい興奮しましたが、下半身は半勃起にしかなりませんでした。それで、真由美は間違いなく今松島課長のことを考えていると思うと、妻の背中をもっと後押しをしたくて、LLサイズのペニスバンドを装着し、スウェットを着ました。
ペニスバンドを使うのは私も初めての経験ですけど、どう押さえても股間部が異様に膨らんで、生地を突き破らんばかりの勢いになります。私は水泳用アンダーサポーターを思いつき、穿いて臍の方に押し付けましたけど、それでもモッコリと大きく膨らみは隠しようがありませんでした。
私は一旦トイレに行くふりをして、洗濯機の中を確かめます。そこには真由美が今日身に付けて行った下着は入れらておらず、未だ着替えていない様子でした。私はキッチンに立っている妻に近づき、後ろから抱きしめます。真由美も予感していたのか、顔を後ろに向けて唇を重ねました。
真由美が向きを変えて正面から抱き合い、私は下半身を妻の下腹部に押し当てる。
「ほら、大きいのが当たっているのが分かるか?」
と妻と松島課長のチークダンスの時のような態勢をとりました。
『あなた、どうしたの?何?』
「ちょっと買ってきたものを装着しているんだ。課長のモノはこんなに大きかったか?」
真由美は一旦体を離すと、ズボンの前に手を回し大きさを確かめるように撫で回しました。
『うん・・・そうね、このくらいよ、この感じだったと思うわ。』
(ん?この感じだと?まさかチークの時、手で触ったのか!?)
それで私はたまらなくなり、妻を寝室へ連れ込みました。
寝室では、着衣のままの真由美が私のスウェットとサポーターを脱がせます。Sると、黒色のペニスバンドが妻の目の前に突き付けられた状態になりました。真由美はその大きさと形状に驚いて一瞬顔を背けましたけど、「ほら、ちゃんと見て!」と私が言うと、妻は羞恥に顔を赤くしながら私の横に座って視線はペニスバンドに向けたままでした。
「松島課長のはこれくらいに大きいんだろうな、ほら、握ってごらん。」妻は少し息を荒くし始め、右手でペニスバンドを握りしめます。真由美は無意識のうちに亀頭部の大きさや形を確かめるように撫で回していました。『あああ・・・』妻はペニスバンドを擦(こす)るようにしながら、キスを求めてきました。キスをしながらペニスを擦る行為は、まさに真由美と松島課長の行為のように妄想させられました。
私が、「この大きいのを咥えてごらん!」と言うと妻は私の前に跪(ひざまず)いて、亀頭部分を舐め始めます。なんだか、真由美の顔がすごく淫らになっているように感じました。
「すっぽり咥えてごらん!」
『ああっ・・・こんなに大きいのは無理よ、口に入りきれないわ!』
「もっと大きく口を開けて、飲み込むようにしてごらん。」
『わかったわ、あなた。』
「あなたじゃなくて、“松島さん”だろ、俺のはこんなに大きくないぞ!」
妻は何故だか少しイヤイヤをするように首を横に振りながらも・・・。
『ほんとうに大きいわ・・・・・松島さんのすごく大きいわ。』
と言って亀頭部分を咥え込みました。
2015/08/18
短Ⅱ19〖恋人以上愛人未満〗第1章
短Ⅱ19〖恋人以上愛人未満〗第1章
(原題:結婚前提に同棲していた彼女・ひろみ 投稿者:健 投稿日:2009/09/30)
僕は藤崎俊哉(ふじさき・としや:24歳)、彼女は篠原心美(しのはら・ここみ:23歳)、1年前から、結婚を前提とした同棲を始めた頃のお話です。僕は中肉中背、顔も普通、あっちの経験もたぶん人並だと思います。
彼女は、身長162センチ、胸が大きく(確かEだったかと)おわん型で張りも抜群、白くてもち肌なので抱き心地は最高でした。足が長く、顔は小さく童顔で、皆に自慢できる彼女でした…。しかし、当時勤めていた勤務先では軽いセクハラをされていたようです。
心美は僕からすれば申し分のない彼女でしたが、ちょっと変わっていたのは、僕と付き合う際に、過去の男遍歴を全て話してくれたことです。というより、話さないと気が済まない性格というか隠していられない性分なのでした。一夜限りのエッチとか、僕と付き合う直前まで不倫していたとか、経験人数とか・・・ちょっと驚きましたが、本人がそれでスッキリするのならと思い、笑って済ませていましたけど・・・あと彼女は、メチャクチャえっちでしたね・・・。
ある日、心美の幼馴染の金沢宏美(かなざわ・ひろみ:23歳)が上京して来て泊まっていきました。次の日の朝が早かった僕は先に寝ましたが、夜中トイレに行きたくなり目を覚ました時、リビングから二人の話し声が聞こえてきました。なんか、ちょっと小さな声で、いかにも僕に聞かれまいという感じだったので、こっそり聞き耳を立てます。
〚・・・それはマズイよ心美。二兎追うもの一兎も得ず、だよ。〛
『でも遠藤さんは紳士だし、真面目な人なのよ! 絶対どうこうなる人じゃないよ。結婚だってしているしさ。』
要約すると、会社の上司〔遠藤琢己:えんどう・たくみ:32歳〕から〔二人っきりで飲みに行こう。〕と誘われているらしかったのです。
僕は内心穏やかではありませんでしたが、ジタバタ狼狽えるのもカッコ悪いと思い、翌朝心美に「昨夜の二人の話が聞こえたけど、俺は別に心配をしてないから行っといで。」と、余裕かました事を言ってしまいました。(皆さんもこういう事あるでしょ?) 心美はちょっとビックリしていましたが、すぐに笑顔になり、『有難う。』って言ってたっけ…今思うと僕がその時にちゃんと止めとけば良かったのだろうか。
それから1カ月が経って、すっかりそんな事を忘れ去った頃です。いつも心美は二人分のお弁当を作ってくれるのですが、僕は営業という仕事柄、比較的自由に時間が使えるため、毎日お昼は自宅に戻ってテーブルの上に置いといて もらうその弁当を食べるという日課になっていました。
ある日の事ですが、翌日後輩とランチに行く約束をしていた為、「明日弁当はいらないや。」、と心美に言ったまさにその翌日です。午前中の外回りが一段落したまでは良かったのですが、ついつい、いつもの癖で自宅まで自動車で来てしまいました。
《あっ! 今日は後輩の丸尾とランチの約束だった。間違った…ん、あれっ? 心美、窓を開けっ放なしで仕事へ行ったんだな~雨ふってんのに~もう、ったく!》と思いながら階段を駆け上がりました。すると、玄関のドアまで鍵がかかっておらず、《全くあいつらしくないな。何してるんだよ!》、と思いながらドアを開けると、見た事のない男物の靴が心美の靴の隣に揃えてあります。
《なんだろう…んっ?…?…》一瞬時間が止まりました。が、すぐに僕は直感であの男(遠藤)か?と思いました。ホント直感で・・・でも何故いきなりあの場面であの様に閃いたのか分かりません。
2015/08/17
(原題:結婚前提に同棲していた彼女・ひろみ 投稿者:健 投稿日:2009/09/30)
僕は藤崎俊哉(ふじさき・としや:24歳)、彼女は篠原心美(しのはら・ここみ:23歳)、1年前から、結婚を前提とした同棲を始めた頃のお話です。僕は中肉中背、顔も普通、あっちの経験もたぶん人並だと思います。
彼女は、身長162センチ、胸が大きく(確かEだったかと)おわん型で張りも抜群、白くてもち肌なので抱き心地は最高でした。足が長く、顔は小さく童顔で、皆に自慢できる彼女でした…。しかし、当時勤めていた勤務先では軽いセクハラをされていたようです。
心美は僕からすれば申し分のない彼女でしたが、ちょっと変わっていたのは、僕と付き合う際に、過去の男遍歴を全て話してくれたことです。というより、話さないと気が済まない性格というか隠していられない性分なのでした。一夜限りのエッチとか、僕と付き合う直前まで不倫していたとか、経験人数とか・・・ちょっと驚きましたが、本人がそれでスッキリするのならと思い、笑って済ませていましたけど・・・あと彼女は、メチャクチャえっちでしたね・・・。
ある日、心美の幼馴染の金沢宏美(かなざわ・ひろみ:23歳)が上京して来て泊まっていきました。次の日の朝が早かった僕は先に寝ましたが、夜中トイレに行きたくなり目を覚ました時、リビングから二人の話し声が聞こえてきました。なんか、ちょっと小さな声で、いかにも僕に聞かれまいという感じだったので、こっそり聞き耳を立てます。
〚・・・それはマズイよ心美。二兎追うもの一兎も得ず、だよ。〛
『でも遠藤さんは紳士だし、真面目な人なのよ! 絶対どうこうなる人じゃないよ。結婚だってしているしさ。』
要約すると、会社の上司〔遠藤琢己:えんどう・たくみ:32歳〕から〔二人っきりで飲みに行こう。〕と誘われているらしかったのです。
僕は内心穏やかではありませんでしたが、ジタバタ狼狽えるのもカッコ悪いと思い、翌朝心美に「昨夜の二人の話が聞こえたけど、俺は別に心配をしてないから行っといで。」と、余裕かました事を言ってしまいました。(皆さんもこういう事あるでしょ?) 心美はちょっとビックリしていましたが、すぐに笑顔になり、『有難う。』って言ってたっけ…今思うと僕がその時にちゃんと止めとけば良かったのだろうか。
それから1カ月が経って、すっかりそんな事を忘れ去った頃です。いつも心美は二人分のお弁当を作ってくれるのですが、僕は営業という仕事柄、比較的自由に時間が使えるため、毎日お昼は自宅に戻ってテーブルの上に置いといて もらうその弁当を食べるという日課になっていました。
ある日の事ですが、翌日後輩とランチに行く約束をしていた為、「明日弁当はいらないや。」、と心美に言ったまさにその翌日です。午前中の外回りが一段落したまでは良かったのですが、ついつい、いつもの癖で自宅まで自動車で来てしまいました。
《あっ! 今日は後輩の丸尾とランチの約束だった。間違った…ん、あれっ? 心美、窓を開けっ放なしで仕事へ行ったんだな~雨ふってんのに~もう、ったく!》と思いながら階段を駆け上がりました。すると、玄関のドアまで鍵がかかっておらず、《全くあいつらしくないな。何してるんだよ!》、と思いながらドアを開けると、見た事のない男物の靴が心美の靴の隣に揃えてあります。
《なんだろう…んっ?…?…》一瞬時間が止まりました。が、すぐに僕は直感であの男(遠藤)か?と思いました。ホント直感で・・・でも何故いきなりあの場面であの様に閃いたのか分かりません。
2015/08/17
短Ⅱ13〖不安の波〗その2
短Ⅱ13〖不安の波〗その2
その1
私(田中良英:よしひで31歳)はその日早めにアパートに帰った。それで驚く妻の美波(みなみ27歳)が、『早いね!今子供と夕ご飯食べるとこよ!』といつものように笑顔。ただ朝と違うのはTシャツに(高校の時はいていた)半ジャージ姿。
ドキドキしながら私は食事をとりシャワーを浴びて夜を待った。ベッドの中でたわいのない話から例の話になる。
「そういえば今日セールスは何人来たの?」
『今日はね。三田村さんが来て暑そうにしていたから冷たい麦茶をあげたわよ。』
「それはいいことしたね(笑)。」
『うん三田村さんは仕事の話とかあんまりしないから、なんか普通にお茶のみ友達みたいなの。子供がギャーギャーと泣いちゃって、結局30分ぐらいで帰っちゃったけどね。』
それ以上は聞けませんでしたが、その夜は激しくHをしました。
それと美波の話によると、他に薬売りの石橋さん(推定40歳)と仲良く話しをしている模様です。夏も本番になり妻の服装もゆるくなってきました。私は進展のなさと情報の薄さに焦らされ作戦を考えます。それで、インターネットのサイトで見たアイデアですが、ICレコーダーを買ってきて録音することにしました。
私が昼に戻った時チャンスはきました。昼、近くにきたので仕事の合間にマンションに寄りました(たまにさぼりで)昼飯を妻と子供と食べ、子供を昼寝させます。そして私は今日水曜日だということを忘れていませんでした。美波は白いキャミソールの下がピンクのブラジャーだとわかります。そしてにタイトな茶系パンツスタイルです。
そろそろ出掛けようと私が玄関に行くと、“ピンポーン♪”私はピンと来ました。すぐに忘れ物をとるふりしてリビングに戻りレコーダーをオンにしてセット!します。妻が『は~い。』とドアを開けました。『こんにちは。三田村さん。』BINGO!です。三田村さんは私を見るなり、〔あっ先約の方がいましたね。また来ます。〕って私のことを他のセールスマンと勘違いしているようです。
妻の美波は笑いながら『主人ですよ。』と説明していました。三田村さんと私は軽く挨拶をして私は外に出ます。私は仕事をさぼり、マンションの近くで待機していました。一時間もしないうちに三田村さんが出てきます。それで私は後をつけると近くのレストランに入っていきました。遅い昼飯をとるのでしょう。
私は早くレコーダーを聞きたい半面、三田村さんと話したい気持ちになりレストランへ入っていきました。「あっ!さっきの!?」みたいな感じで、私も人付合いは得意な方なのでさりげなく同席をして仕事の話から徐々に核心に迫っていきました。
「いつも来てもらっているのに買わずにすいませんね。」
〔いえいえ、お話が楽しくてつい長いをしてしまってすいません。〕
「妻も喜んでいますから、時間があるときはいつでも寄ってあげてください。あんな妻ですが・・・。」
〔いや~綺麗な奥さまでうらやましいかぎりです。〕
「あんなのでよかったらいつでも貸しますよ。」
〔本当ですか!?〕
「二時間一万ぐらいでどうかな?」
〔出します!出します!〕
「笑」、〔笑〕
「今日私がさぼって三田村さんとあったことは妻には内緒にしてください。」と伝え別れました。 その3へ
2015/08/17
その1
私(田中良英:よしひで31歳)はその日早めにアパートに帰った。それで驚く妻の美波(みなみ27歳)が、『早いね!今子供と夕ご飯食べるとこよ!』といつものように笑顔。ただ朝と違うのはTシャツに(高校の時はいていた)半ジャージ姿。
ドキドキしながら私は食事をとりシャワーを浴びて夜を待った。ベッドの中でたわいのない話から例の話になる。
「そういえば今日セールスは何人来たの?」
『今日はね。三田村さんが来て暑そうにしていたから冷たい麦茶をあげたわよ。』
「それはいいことしたね(笑)。」
『うん三田村さんは仕事の話とかあんまりしないから、なんか普通にお茶のみ友達みたいなの。子供がギャーギャーと泣いちゃって、結局30分ぐらいで帰っちゃったけどね。』
それ以上は聞けませんでしたが、その夜は激しくHをしました。
それと美波の話によると、他に薬売りの石橋さん(推定40歳)と仲良く話しをしている模様です。夏も本番になり妻の服装もゆるくなってきました。私は進展のなさと情報の薄さに焦らされ作戦を考えます。それで、インターネットのサイトで見たアイデアですが、ICレコーダーを買ってきて録音することにしました。
私が昼に戻った時チャンスはきました。昼、近くにきたので仕事の合間にマンションに寄りました(たまにさぼりで)昼飯を妻と子供と食べ、子供を昼寝させます。そして私は今日水曜日だということを忘れていませんでした。美波は白いキャミソールの下がピンクのブラジャーだとわかります。そしてにタイトな茶系パンツスタイルです。
そろそろ出掛けようと私が玄関に行くと、“ピンポーン♪”私はピンと来ました。すぐに忘れ物をとるふりしてリビングに戻りレコーダーをオンにしてセット!します。妻が『は~い。』とドアを開けました。『こんにちは。三田村さん。』BINGO!です。三田村さんは私を見るなり、〔あっ先約の方がいましたね。また来ます。〕って私のことを他のセールスマンと勘違いしているようです。
妻の美波は笑いながら『主人ですよ。』と説明していました。三田村さんと私は軽く挨拶をして私は外に出ます。私は仕事をさぼり、マンションの近くで待機していました。一時間もしないうちに三田村さんが出てきます。それで私は後をつけると近くのレストランに入っていきました。遅い昼飯をとるのでしょう。
私は早くレコーダーを聞きたい半面、三田村さんと話したい気持ちになりレストランへ入っていきました。「あっ!さっきの!?」みたいな感じで、私も人付合いは得意な方なのでさりげなく同席をして仕事の話から徐々に核心に迫っていきました。
「いつも来てもらっているのに買わずにすいませんね。」
〔いえいえ、お話が楽しくてつい長いをしてしまってすいません。〕
「妻も喜んでいますから、時間があるときはいつでも寄ってあげてください。あんな妻ですが・・・。」
〔いや~綺麗な奥さまでうらやましいかぎりです。〕
「あんなのでよかったらいつでも貸しますよ。」
〔本当ですか!?〕
「二時間一万ぐらいでどうかな?」
〔出します!出します!〕
「笑」、〔笑〕
「今日私がさぼって三田村さんとあったことは妻には内緒にしてください。」と伝え別れました。 その3へ
2015/08/17
短Ⅱ18【封印】第1回
短Ⅱ18【封印】第1回
(原題:誘われた妻 投稿者:ふくやま 投稿日:2011/05/15)
妻の朝倉未来(みき:30歳)と私(朝倉省吾35歳)は春先に、連泊で温泉旅館に行きました。しかし、温泉場の選択を間違えたらしく、湯治場のようで、お客さんも年齢層がかなり高めでした。明らかに、私たち夫婦はまわりとは浮いていたと思います。
そんな温泉場の旅館にチェックインする時に、40代後半の男性に話しかけられました。気さくな感じですが、女性の扱いに長けているような男性で、まじめな妻が今まで遭遇することのなかっただろうなという男性のタイプです。〔怪我の傷を癒すために、一人湯治に来ています。〕とのことでした。
私たちはその後も男性に何度か話しかけられます。一人で温泉に来ている寂しさからなのか、まさか、魂胆があってのことなのかとも思いましたが、深くは考えませんでした。そんな話はそうそうないだろうと思いましたし、魂胆があったとしても、おそらく何も起こらないだろうと私は思いました。寝床で【ネトラレ】を何度もささやいても、上手にはぐらかす妻ですから・・・。
今回は、小学生の息子を実家に預けて、新婚旅行以来はじめて夫婦だけの旅行です。未来は久々の開放感を満喫しているようです。それだけで温泉場を間違えたかなという気持ちは払拭されました。
初日、チェックインを済ませ、観光地をすこし回った後、旅館に戻り温泉に入ることになりました。私は、探し物があったので、妻より後に部屋を出ます。当然、私が鍵を持たざるを得ず、温泉からあがった後にはと中庭の見える休憩所で待ち合わせをしました。その後に宴会場で食事をする予定でしたので、宴会場の途中にある休憩所は都合が良かったのです。
入浴を済ませ、その場所へいくと、妻が例の男性と楽しそうに話していました。私の方が部屋を出て温泉へ行くのが遅かったためか、妻が先に温泉を済ませてしまったようです。その男性は、私に気づくと、軽く会釈をすると別の場所へ行ってしまいました。
私は、離れていく男性の背中を見ながら、「楽しそうだったけどなに話していたの?」と妻の未来(みき)に訊きます。私の隣で、未来は、私を待ちながら中庭を眺めている時に、男性が話しかけてきたのだと教えてくれました。最近鉢植えガーデニングを始めた妻は、男性と中庭について楽しく会話できたそうです。『見かけによらず、草花に詳しかったよ。』と未来は笑いながら言いました。
私たちは食事を終えたあと、部屋へ戻りました。久しぶりの旅行に疲れたのか、時刻が九時も回らないうちに、妻は早々と就寝してしまいます。私は一人取り残された気持ちになりました。しばらくは、テレビを見ていたのですが、どのチャンネルも退屈で、私はテレビを消しましたが、手持ち無沙汰になった私は、部屋を出て館内を散歩することにしました。
2015/08/16
(原題:誘われた妻 投稿者:ふくやま 投稿日:2011/05/15)
妻の朝倉未来(みき:30歳)と私(朝倉省吾35歳)は春先に、連泊で温泉旅館に行きました。しかし、温泉場の選択を間違えたらしく、湯治場のようで、お客さんも年齢層がかなり高めでした。明らかに、私たち夫婦はまわりとは浮いていたと思います。
そんな温泉場の旅館にチェックインする時に、40代後半の男性に話しかけられました。気さくな感じですが、女性の扱いに長けているような男性で、まじめな妻が今まで遭遇することのなかっただろうなという男性のタイプです。〔怪我の傷を癒すために、一人湯治に来ています。〕とのことでした。
私たちはその後も男性に何度か話しかけられます。一人で温泉に来ている寂しさからなのか、まさか、魂胆があってのことなのかとも思いましたが、深くは考えませんでした。そんな話はそうそうないだろうと思いましたし、魂胆があったとしても、おそらく何も起こらないだろうと私は思いました。寝床で【ネトラレ】を何度もささやいても、上手にはぐらかす妻ですから・・・。
今回は、小学生の息子を実家に預けて、新婚旅行以来はじめて夫婦だけの旅行です。未来は久々の開放感を満喫しているようです。それだけで温泉場を間違えたかなという気持ちは払拭されました。
初日、チェックインを済ませ、観光地をすこし回った後、旅館に戻り温泉に入ることになりました。私は、探し物があったので、妻より後に部屋を出ます。当然、私が鍵を持たざるを得ず、温泉からあがった後にはと中庭の見える休憩所で待ち合わせをしました。その後に宴会場で食事をする予定でしたので、宴会場の途中にある休憩所は都合が良かったのです。
入浴を済ませ、その場所へいくと、妻が例の男性と楽しそうに話していました。私の方が部屋を出て温泉へ行くのが遅かったためか、妻が先に温泉を済ませてしまったようです。その男性は、私に気づくと、軽く会釈をすると別の場所へ行ってしまいました。
私は、離れていく男性の背中を見ながら、「楽しそうだったけどなに話していたの?」と妻の未来(みき)に訊きます。私の隣で、未来は、私を待ちながら中庭を眺めている時に、男性が話しかけてきたのだと教えてくれました。最近鉢植えガーデニングを始めた妻は、男性と中庭について楽しく会話できたそうです。『見かけによらず、草花に詳しかったよ。』と未来は笑いながら言いました。
私たちは食事を終えたあと、部屋へ戻りました。久しぶりの旅行に疲れたのか、時刻が九時も回らないうちに、妻は早々と就寝してしまいます。私は一人取り残された気持ちになりました。しばらくは、テレビを見ていたのですが、どのチャンネルも退屈で、私はテレビを消しましたが、手持ち無沙汰になった私は、部屋を出て館内を散歩することにしました。
2015/08/16
短Ⅱ17〖淫乱な妻へ〗第1話
短Ⅱ17〖淫乱な妻へ〗第1話
(原題:夫婦の遊び 投稿者・投稿日:不明)
私達夫婦は(川辺智治・かわべ・ともはる:46歳・会社員)(川辺桜子:かわべ・さくらこ:41歳・専業主婦)娘が大学進学で京都に行ったので二人だけの生活になりました。『新婚みたいね。』と、妻が言うように夜の生活も月2回から週に2~3回と増え、普通のセックスから次第に新たな刺激を求めるよになってきます。
以前は、夫婦の寝室が娘の部屋と隣だったため、手で口を押えて声を出さないようにしていた妻でしたが、二人になり隣を気にせず声を出して乱れる桜子が新鮮に感じます。セックスの最中に妻の過去の男性経験を聞きだしたのもこの頃でした。
私がクリトリスを弄りながら激しく舌を絡ませたキスをしている時、《桜子は処女じゃなかったけど、それで何人の男を知っているんだろうか?》と、疑問が浮かんできました。どうしても知りたくなり妻に
「桜子、聞きたいことがあるんだけど。」
『えっなに?』
「これまでの男性経験は?」
『え~急にどうしたの?』
「なんだか気になったんでね。桜子の初体験は?」
『高三で18歳の時よ。相手は二つ上の大学生だったわ。一年程付き合って、彼の誕生日にあげたの・・・彼の部屋でね・・・恥かしかった事と痛かった事しか覚えてないわ。』
「ふ~ん。それからもあったんだろ?」
『大学時代にも付き合っていた人と・・・全部で3人だけよ。』
「そうなんだ。3人だけって経験人数としては少ないよね。」
『そうかなぁ? でも、あなたといっぱいしたわよ。』
「当たり前だろう。夫婦なんだから・・・子育ても済んで新婚時代に戻ったんだから、新しいセックスをしたいね。桜子は何かしてみたいことはないの?」
私のペニスに手を伸ばして扱(しご)きながら妻は考えていました。
『私は今のセックスで満足しているわ。でも、あなたと一緒にいろいろと経験するのもいいかも? そうね・・・あのね・・・ソフトSM(痛みを伴わない。プレイ内容は、目隠し・手を拘束・大人のおもちゃ・言葉責め等)はどう?』
「SM?興味があるの?」
『そうじゃないの。友達の美鈴(みすず)にね・・・以前に相談されたの・・・結婚前に20歳年上の人と不倫していた時に彼に縛られて玩具で虐められたり写真を撮られたりしてセックスをさせられていたそうよ・・・そのうち知らない人を連れてきて2人で美鈴にセックスするんだって・・・〚わたし、普通の結婚出来ないかも・・・〛って相談されて・・・その夜、私ね。興奮して眠れなかったのを覚えているわ。美鈴のように私も縛られて男達とセックスするのを想像してオナニーしちゃったの・・・。』
桜子は話し終えるとペニスを咥えてきます。
『・・あ、あなた・・・早く入れて・・・もう我慢できないの・・・。』
私の上に跨ってビショビショのあそこをペニスに擦り付けてきます。妻は狙いを定めて一気にあそこにペニスを捻じ込みました。
『あっうっうっ~~いいっ~いいわ~。』
腰を振る妻に声をかけます。
「桜子、今も、男に跨って腰を振りながらセックスするのを想像してるの?」
『そうよ。上になって楽しむの・・・私は淫乱な女になるわ・・・ああっ・・いいっ・・・私は淫乱な女よ。あああっっ~逝くッ~逝くッ~逝っちゃうぅぅぅぅ~。』
自分の言葉に酔ったように妻の桜子は逝きました。
そして今度は下から私が突き上げ妻に追い討ちをかけます。
「桜子をこれから本当に淫乱な女にしてやる。覚悟しろよ。」
『いいっ・・・いいっ・・・いいわ。あなた・・・私を淫乱な人妻にして・・・あなたの命令に何でも従います。』ぅて言う。《桜子にはMの素質があるのかな?》
「うっ・・・逝くぞ!」
『今日は大丈夫だから中で逝ってぇ~~~また私も逝くッ・・・逝くッ・・・逝くぅぅぅぅぅぅ・・・。』
ついに私も妻もはてました。 第2話へ続く
2015/08/16
(原題:夫婦の遊び 投稿者・投稿日:不明)
私達夫婦は(川辺智治・かわべ・ともはる:46歳・会社員)(川辺桜子:かわべ・さくらこ:41歳・専業主婦)娘が大学進学で京都に行ったので二人だけの生活になりました。『新婚みたいね。』と、妻が言うように夜の生活も月2回から週に2~3回と増え、普通のセックスから次第に新たな刺激を求めるよになってきます。
以前は、夫婦の寝室が娘の部屋と隣だったため、手で口を押えて声を出さないようにしていた妻でしたが、二人になり隣を気にせず声を出して乱れる桜子が新鮮に感じます。セックスの最中に妻の過去の男性経験を聞きだしたのもこの頃でした。
私がクリトリスを弄りながら激しく舌を絡ませたキスをしている時、《桜子は処女じゃなかったけど、それで何人の男を知っているんだろうか?》と、疑問が浮かんできました。どうしても知りたくなり妻に
「桜子、聞きたいことがあるんだけど。」
『えっなに?』
「これまでの男性経験は?」
『え~急にどうしたの?』
「なんだか気になったんでね。桜子の初体験は?」
『高三で18歳の時よ。相手は二つ上の大学生だったわ。一年程付き合って、彼の誕生日にあげたの・・・彼の部屋でね・・・恥かしかった事と痛かった事しか覚えてないわ。』
「ふ~ん。それからもあったんだろ?」
『大学時代にも付き合っていた人と・・・全部で3人だけよ。』
「そうなんだ。3人だけって経験人数としては少ないよね。」
『そうかなぁ? でも、あなたといっぱいしたわよ。』
「当たり前だろう。夫婦なんだから・・・子育ても済んで新婚時代に戻ったんだから、新しいセックスをしたいね。桜子は何かしてみたいことはないの?」
私のペニスに手を伸ばして扱(しご)きながら妻は考えていました。
『私は今のセックスで満足しているわ。でも、あなたと一緒にいろいろと経験するのもいいかも? そうね・・・あのね・・・ソフトSM(痛みを伴わない。プレイ内容は、目隠し・手を拘束・大人のおもちゃ・言葉責め等)はどう?』
「SM?興味があるの?」
『そうじゃないの。友達の美鈴(みすず)にね・・・以前に相談されたの・・・結婚前に20歳年上の人と不倫していた時に彼に縛られて玩具で虐められたり写真を撮られたりしてセックスをさせられていたそうよ・・・そのうち知らない人を連れてきて2人で美鈴にセックスするんだって・・・〚わたし、普通の結婚出来ないかも・・・〛って相談されて・・・その夜、私ね。興奮して眠れなかったのを覚えているわ。美鈴のように私も縛られて男達とセックスするのを想像してオナニーしちゃったの・・・。』
桜子は話し終えるとペニスを咥えてきます。
『・・あ、あなた・・・早く入れて・・・もう我慢できないの・・・。』
私の上に跨ってビショビショのあそこをペニスに擦り付けてきます。妻は狙いを定めて一気にあそこにペニスを捻じ込みました。
『あっうっうっ~~いいっ~いいわ~。』
腰を振る妻に声をかけます。
「桜子、今も、男に跨って腰を振りながらセックスするのを想像してるの?」
『そうよ。上になって楽しむの・・・私は淫乱な女になるわ・・・ああっ・・いいっ・・・私は淫乱な女よ。あああっっ~逝くッ~逝くッ~逝っちゃうぅぅぅぅ~。』
自分の言葉に酔ったように妻の桜子は逝きました。
そして今度は下から私が突き上げ妻に追い討ちをかけます。
「桜子をこれから本当に淫乱な女にしてやる。覚悟しろよ。」
『いいっ・・・いいっ・・・いいわ。あなた・・・私を淫乱な人妻にして・・・あなたの命令に何でも従います。』ぅて言う。《桜子にはMの素質があるのかな?》
「うっ・・・逝くぞ!」
『今日は大丈夫だから中で逝ってぇ~~~また私も逝くッ・・・逝くッ・・・逝くぅぅぅぅぅぅ・・・。』
ついに私も妻もはてました。 第2話へ続く
2015/08/16
長G〖救いの手を〗第26回
長G〖救いの手を〗第26回
早送りで再生されるボイスレコーダー・・・。それは、妻の高坂彩矢(あや32歳)が会議に向かう前夜に私(高坂正文37歳)が仕掛けた物です。あの屈辱の地下駐車場での出来事に辿り着くまでは、まだまだ時間を要する事でしょう。そして究極の核心に行き着く事も・・・。
私はソファで深い眠りに就いている妻に近付き、小刻みに震える手で妻のブラウスのボタンを外します。起きる事は無いと確信していても、【もし、作業の間に目覚めてしまったら?】の不安感が指先に付き纏います。
2つ・・・3つ・・・と、ぎこちない手つきでボタンを外して行く私。そして、ようやく4番目のボタンを外した時、私は、深く息を吸い込み、息を止めるようにしながら、妻のブラウスを左右に開きました。
そこに現れたのは、(眩しさとエロチックが同居したような、ゴールド地に精巧な胡蝶蘭をモチーフにした刺繍が施されたビスチェタイプのデザイン)私はそれを見て息を飲む・・・。 【これが・・・望月が妻に贈ったランジェリーなのか?】
この時、私は《盗聴と盗撮が合間った》異様な空間の雰囲気に毒された為なのか、先程までのワインが効いていた為なのか、或は、この至近距離で伝わる、妻の男女のまぐわいの後の危険な牝の残り香が私を強く刺激していたのかも知れません。
私は、この妻のエロチックな肢体に抑え切れない欲情を感じ、ソファに凭れて眠る妻の腰に手を回し、ぎこちない手つきでタイトスカートのホックを外しました。この時、私は本当に悔しかったのだと思います・・・。望月からプレゼントされた、エロチックなランジェリーを身に着けた彩矢の肢体を目の当たりにして激しく嫉妬していたのだと思います。
様々な事柄が重なっていた事も間違いありません。しかし、日常の私では考えらぬ程の大胆な行動に突き動かしたのは、望月に対する強烈な嫉妬心のなせる業だったのです。
ソファに凭(もた)れるように眠る妻の、タイトスカートのホックを外した私は、彩矢の傍らに座り、妻の体を私の側に向けて、その体を慎重に私に預けさせるように密着させると、慎重に、そして緩やかに、タイトスカートのファスナーを下ろします。
間近で伝わる、妻の髪の匂いとワインの香りが悩ましい・・・ジッ‥ジジジッ‥ッ‥ジ‥ッ・・・私は、左腕で妻の彩矢を支えながら、右手でゆっくりと、ゆっくりとタイトスカートを、その引き締まった形の良いヒップから脱がして行きました。
彩矢の足元に紺色のタイトスカートが、ツルツルとした肌触りのストッキングの上を滑り落ちるようにして落ちました。【おぉ・・・ぉっ・・・・ 】私は妻の下半身に目をやり驚き・・・そして激しく欲情してしまいました。
【こんな風に、まじまじと妻の肢体を見るのはいつ以来だろう?・・・】彩矢の上半身をセクシーに彩っていたそのビスチェ状の物からはガーターが伸びて、吊られた肌色のストッキングが妻の形の良い脚を際立たせています。
そして、妻のヴァギナ(性器)を覆う、そのゴールド地のハイレグショーツは、ビスチェと同じように、中央に黒い胡蝶蘭の精巧な刺繍をあしらった刺激的なデザインの物でした。私の体からは、早鐘のような動悸が響き、いくら深呼吸をして整えようとしても呼吸は息苦しく、頭には、こめかみが痛む程に血が昇ったままです。こんなにも欲情し、興奮している事は、私の生涯で初めての事でした。
2015/08/15
早送りで再生されるボイスレコーダー・・・。それは、妻の高坂彩矢(あや32歳)が会議に向かう前夜に私(高坂正文37歳)が仕掛けた物です。あの屈辱の地下駐車場での出来事に辿り着くまでは、まだまだ時間を要する事でしょう。そして究極の核心に行き着く事も・・・。
私はソファで深い眠りに就いている妻に近付き、小刻みに震える手で妻のブラウスのボタンを外します。起きる事は無いと確信していても、【もし、作業の間に目覚めてしまったら?】の不安感が指先に付き纏います。
2つ・・・3つ・・・と、ぎこちない手つきでボタンを外して行く私。そして、ようやく4番目のボタンを外した時、私は、深く息を吸い込み、息を止めるようにしながら、妻のブラウスを左右に開きました。
そこに現れたのは、(眩しさとエロチックが同居したような、ゴールド地に精巧な胡蝶蘭をモチーフにした刺繍が施されたビスチェタイプのデザイン)私はそれを見て息を飲む・・・。 【これが・・・望月が妻に贈ったランジェリーなのか?】
この時、私は《盗聴と盗撮が合間った》異様な空間の雰囲気に毒された為なのか、先程までのワインが効いていた為なのか、或は、この至近距離で伝わる、妻の男女のまぐわいの後の危険な牝の残り香が私を強く刺激していたのかも知れません。
私は、この妻のエロチックな肢体に抑え切れない欲情を感じ、ソファに凭れて眠る妻の腰に手を回し、ぎこちない手つきでタイトスカートのホックを外しました。この時、私は本当に悔しかったのだと思います・・・。望月からプレゼントされた、エロチックなランジェリーを身に着けた彩矢の肢体を目の当たりにして激しく嫉妬していたのだと思います。
様々な事柄が重なっていた事も間違いありません。しかし、日常の私では考えらぬ程の大胆な行動に突き動かしたのは、望月に対する強烈な嫉妬心のなせる業だったのです。
ソファに凭(もた)れるように眠る妻の、タイトスカートのホックを外した私は、彩矢の傍らに座り、妻の体を私の側に向けて、その体を慎重に私に預けさせるように密着させると、慎重に、そして緩やかに、タイトスカートのファスナーを下ろします。
間近で伝わる、妻の髪の匂いとワインの香りが悩ましい・・・ジッ‥ジジジッ‥ッ‥ジ‥ッ・・・私は、左腕で妻の彩矢を支えながら、右手でゆっくりと、ゆっくりとタイトスカートを、その引き締まった形の良いヒップから脱がして行きました。
彩矢の足元に紺色のタイトスカートが、ツルツルとした肌触りのストッキングの上を滑り落ちるようにして落ちました。【おぉ・・・ぉっ・・・・ 】私は妻の下半身に目をやり驚き・・・そして激しく欲情してしまいました。
【こんな風に、まじまじと妻の肢体を見るのはいつ以来だろう?・・・】彩矢の上半身をセクシーに彩っていたそのビスチェ状の物からはガーターが伸びて、吊られた肌色のストッキングが妻の形の良い脚を際立たせています。
そして、妻のヴァギナ(性器)を覆う、そのゴールド地のハイレグショーツは、ビスチェと同じように、中央に黒い胡蝶蘭の精巧な刺繍をあしらった刺激的なデザインの物でした。私の体からは、早鐘のような動悸が響き、いくら深呼吸をして整えようとしても呼吸は息苦しく、頭には、こめかみが痛む程に血が昇ったままです。こんなにも欲情し、興奮している事は、私の生涯で初めての事でした。
2015/08/15
中23<気持ち>第5回
中23<気持ち>第5回
私(来栖正敏:くるす・まさとし43歳)が単身赴任中に、ばったり会ったのはスーパーで買い物をしている時です。何を食おうかと物色していると〚久し振りね。〛と声を掛けられ振り向くと一色亜希(いっしき・あき40歳)が立っていた。
彼女は別れた時と少しも変わらず、いや、もっと大人の魅力を纏(まと)った姿は美しかった。こんな所で会うなんて、運命的なものさえ感じたものです。時間が経ちわだかまりも消えていた私達は、スーパー内の喫茶店で今の境遇を話し合いました。私が驚いたのは彼女が離婚したと聞いた時です。幸せに暮らしていると思っていただけに飲み込もうとしていたコーヒーが喉で止まり咽そうになるのを、笑いながら見つめる亜希に暗さはありません。
〚夫の仕事でこの街に来て離婚し、そのままここで暮らしているの。ただ子供が出来なかったし気楽なものだわ。〛
亜希は実にあっけらかんとしたものです。
〚正敏さんのせいよ。あの時は本当に苦しかったの。あなたを忘れようとして付き合った人と結婚をしたけど、やはり、そんなの駄目だったわ。〛
悪戯っぽく微笑みながら男殺しの台詞を吐く彼女が悪魔に見えます。私の頭の中はもう、あの時代に戻っています。《亜希の割り切りが早かった訳じゃなかったのか。》
「今でも済まなかったと思っている。」と私がそう言うと、〚そう思っているなら何時か食事でも奢ってね。〛
何日か後に教えてくれた番号に電話をして一緒に食事をしましたが、まさに青春時代の再来です。それでも私の浮気を許さなかった亜希に、妻帯者の私がそれ以上踏み込めなかった。ですが、私の休みの日なんかに部屋を掃除してくれ、食事も作ってくれる彼女と、男と女の関係を結ぶのは自然でした。家から遠く離れ何カ月かに一度位しか帰れませんし、仕事を持つ妻も滅多には来られません。そんな性の渇きを抑えられなかったのです。
〚わたしって悪い女ね。奥さんがいる人とこんな事をしているなんてね。あの時もっとわたしが大人で正敏さんを許せたらよかったのに・・・。〛
私は妻への後ろめたさと、この時間が永遠に続いてくれればいいと思う気持ちが入り乱れて何も答えられません。しかし、こんな状況が長く続く訳がありません。人事異動で本社に戻ることになってしまったのです。私がそれを伝えると亜希は悲しそうに呟きました。
〚こっちで仕事探せばいいのに・・・でも貴方には無理よね・・・分かっているわ。〛
《若かりし頃、亜希から別れを告げられ、今度は私から彼女に告げるのか。本当に縁がな
いのだな》何もかも捨てて、ここに居たいという思いがあったけれど、結局、私には出来なかった。
それから、しばらく連絡がありませんでしたが、帰る数日前に部屋を亜希が訪ねてくれました。引越しの準備が済んだ寒々しい私の部屋の中を見て、綺麗な瞳に涙を浮かべています。
〚本当に行っちゃうのね。寂しい。・・ここに居て欲しい・・・別れたくない・・・。〛
「・・・ごめん・・・それは・・。」
いきなり亜希にビンタをされる。飛び出していった彼女を私は追う事は出来ませんでした。
《追ったら帰れなくなる》一度ならず二度も傷つけてしまった。私も涙がこぼれ出る顔を両手で覆い、その場にしゃがみ込んで声を出して泣きます。あんなに泣いたのは何時以来だっただろうか。いや初めてだったかもしれない。
2015/08/14
私(来栖正敏:くるす・まさとし43歳)が単身赴任中に、ばったり会ったのはスーパーで買い物をしている時です。何を食おうかと物色していると〚久し振りね。〛と声を掛けられ振り向くと一色亜希(いっしき・あき40歳)が立っていた。
彼女は別れた時と少しも変わらず、いや、もっと大人の魅力を纏(まと)った姿は美しかった。こんな所で会うなんて、運命的なものさえ感じたものです。時間が経ちわだかまりも消えていた私達は、スーパー内の喫茶店で今の境遇を話し合いました。私が驚いたのは彼女が離婚したと聞いた時です。幸せに暮らしていると思っていただけに飲み込もうとしていたコーヒーが喉で止まり咽そうになるのを、笑いながら見つめる亜希に暗さはありません。
〚夫の仕事でこの街に来て離婚し、そのままここで暮らしているの。ただ子供が出来なかったし気楽なものだわ。〛
亜希は実にあっけらかんとしたものです。
〚正敏さんのせいよ。あの時は本当に苦しかったの。あなたを忘れようとして付き合った人と結婚をしたけど、やはり、そんなの駄目だったわ。〛
悪戯っぽく微笑みながら男殺しの台詞を吐く彼女が悪魔に見えます。私の頭の中はもう、あの時代に戻っています。《亜希の割り切りが早かった訳じゃなかったのか。》
「今でも済まなかったと思っている。」と私がそう言うと、〚そう思っているなら何時か食事でも奢ってね。〛
何日か後に教えてくれた番号に電話をして一緒に食事をしましたが、まさに青春時代の再来です。それでも私の浮気を許さなかった亜希に、妻帯者の私がそれ以上踏み込めなかった。ですが、私の休みの日なんかに部屋を掃除してくれ、食事も作ってくれる彼女と、男と女の関係を結ぶのは自然でした。家から遠く離れ何カ月かに一度位しか帰れませんし、仕事を持つ妻も滅多には来られません。そんな性の渇きを抑えられなかったのです。
〚わたしって悪い女ね。奥さんがいる人とこんな事をしているなんてね。あの時もっとわたしが大人で正敏さんを許せたらよかったのに・・・。〛
私は妻への後ろめたさと、この時間が永遠に続いてくれればいいと思う気持ちが入り乱れて何も答えられません。しかし、こんな状況が長く続く訳がありません。人事異動で本社に戻ることになってしまったのです。私がそれを伝えると亜希は悲しそうに呟きました。
〚こっちで仕事探せばいいのに・・・でも貴方には無理よね・・・分かっているわ。〛
《若かりし頃、亜希から別れを告げられ、今度は私から彼女に告げるのか。本当に縁がな
いのだな》何もかも捨てて、ここに居たいという思いがあったけれど、結局、私には出来なかった。
それから、しばらく連絡がありませんでしたが、帰る数日前に部屋を亜希が訪ねてくれました。引越しの準備が済んだ寒々しい私の部屋の中を見て、綺麗な瞳に涙を浮かべています。
〚本当に行っちゃうのね。寂しい。・・ここに居て欲しい・・・別れたくない・・・。〛
「・・・ごめん・・・それは・・。」
いきなり亜希にビンタをされる。飛び出していった彼女を私は追う事は出来ませんでした。
《追ったら帰れなくなる》一度ならず二度も傷つけてしまった。私も涙がこぼれ出る顔を両手で覆い、その場にしゃがみ込んで声を出して泣きます。あんなに泣いたのは何時以来だっただろうか。いや初めてだったかもしれない。
2015/08/14
長T⦅真奈美という人妻⦆ 第2話
長T⦅真奈美という人妻⦆ 第2話
さあ、これからどうなるのかと思っていたのですが、実は私(都築伸由つづき・のぶよし34歳)以外の4人の男性陣は健闘しきれなかったようで、話の盛り上がりに欠け、あわやこのまま解散か?という危機的状況に追い込まれていたようなのですが、私と小川真奈美(まなみ30歳)の「みんな緊張していたようだし、この一次会だけじゃ、よくわからなかったでしょうから、カラオケでも行ってみない?」といったニュアンスで他の参加者の今合コン離脱を必死で食い止める説得の末、我々一行は二次会のカラオケボックスへと流れることができました。
今考えると、勿論私もこの楽しいひと時を継続したいという思いがあった故の説得だったのですが、真奈美さん自身も参加したかったのだろうなと思います。何故ならば、真奈美さんは、私同様ドタキャン対応のためのスポット参戦であることを旦那さんに説明をしての今合コンへの参加ではありましたが、一次会で帰ってくるという条件で出してもらっていたようで、『居酒屋での一次会が終わったら帰ります。』と、先に告げていたからなのです。
真奈美さんは、居酒屋で『私が二次会を提案したのだから、責任を持って私も参加します。』宣言をいきなり始めました。そして、他のメンバー(普段旦那さんと親しくしている友人の女性)の力も借りて旦那さんと交渉し、二次会に参加できる了承を取る事ができたようです。無論その結果に対し、私が心の中で歓声をあげながらガッツポーズをしたのは言うまでもありません(笑)。
とにかく、その後の二次会は私にとってとても楽しいものになりました。歌も一杯唄い、
皆もお酒が適度にまわったらしく、硬さも次第に取れ、一次会にはなかった会話が弾むという良い結果を招いたようです。
私にとっても久しぶりの合コンという開放感があって、お酒も美味しいし、歌も良かったし、周囲も盛り上がっているし、それよりも何よりも二次会でも常に私の正面に座り楽しい様子で語りかけてくる真奈美さんの笑顔がまた良いつまみのようになって美味しくて(笑)。自分がスポット参戦しているなんていう立場をすっかり忘れ、ほろ酔いのどさくさにまぎれて彼女のメアドと電話番号聞き出す始末。
真奈美さんとデュエットもして、上機嫌のまま酒が進むこと進むこと。最初に設定した2時間のカラオケを更に1時間延長して合計3時間楽しむことにもなりました。
「ああ、楽しい、楽しい。本当に楽しい…。良かった参加して……。楽しい会だ………アレレ?………。」
〔伸由さん。そろそろ帰る時間です。起きてくださいよ。〕
頭の上で、勇也が私の名前を呼ぶ声で目が覚めました。
「へ?」
そうです。威勢良く酒を浴びてしまった私は、不覚にも眠りに落ちてしまっていたのでした。勇也の顔の横に真奈美さんの顔もあります。
『都築さん大丈夫ですか?』
私の顔を覗き込みながらそう声をかけてきます。《あー、一生に一度モノの後悔だ。》なんというところを彼女に見せてしまうとは。しかも初対面で…いくら酒が旨くて彼女に勧められるままカパカパいってしまったとは言え・・ああ、後悔先に立たずとは正にこの事じゃないか状態でした。
終わり良ければすべて良しと言われますが、今回はこのことわざの真逆状態です。いくら楽しくても最後が“寝落ち”ではと、その日はどんよりとした気持ちで帰宅しました。それからは、何もないいつもと変わらぬ普段の生活が続きました。
そんな時です。3週間後の金曜日の事でした。予想もしないメールが真奈美さんから届いたのでした。≪先日は大丈夫でしたか?私が次々にお酒を勧めたせいで、都築さんを酔わせて寝させてしまってごめんなさい。もし、都築さんが気にしていないのであれば、あの時の参加者の私たち以外の8人の2回目の合コンの設定の打合せを伸由さんとしたいのですが、連絡いただけませんか?≫
驚きました。なにせ、すっかり嫌われたと思い込んでいたのですから・・・もうそれで、光よりも速く返信しました(笑)。≪あまりにも旨い酒だったので思わず飲みすぎてしまい、変なところを見せてしまってこちらこそ申し訳ないです。ところで打ち合わせっていつごろが良いですか?≫結局、その日に複数回のメールのやりとりの末、早速翌日の日中に真奈美さんと会うことになりました。
2015/08/14
さあ、これからどうなるのかと思っていたのですが、実は私(都築伸由つづき・のぶよし34歳)以外の4人の男性陣は健闘しきれなかったようで、話の盛り上がりに欠け、あわやこのまま解散か?という危機的状況に追い込まれていたようなのですが、私と小川真奈美(まなみ30歳)の「みんな緊張していたようだし、この一次会だけじゃ、よくわからなかったでしょうから、カラオケでも行ってみない?」といったニュアンスで他の参加者の今合コン離脱を必死で食い止める説得の末、我々一行は二次会のカラオケボックスへと流れることができました。
今考えると、勿論私もこの楽しいひと時を継続したいという思いがあった故の説得だったのですが、真奈美さん自身も参加したかったのだろうなと思います。何故ならば、真奈美さんは、私同様ドタキャン対応のためのスポット参戦であることを旦那さんに説明をしての今合コンへの参加ではありましたが、一次会で帰ってくるという条件で出してもらっていたようで、『居酒屋での一次会が終わったら帰ります。』と、先に告げていたからなのです。
真奈美さんは、居酒屋で『私が二次会を提案したのだから、責任を持って私も参加します。』宣言をいきなり始めました。そして、他のメンバー(普段旦那さんと親しくしている友人の女性)の力も借りて旦那さんと交渉し、二次会に参加できる了承を取る事ができたようです。無論その結果に対し、私が心の中で歓声をあげながらガッツポーズをしたのは言うまでもありません(笑)。
とにかく、その後の二次会は私にとってとても楽しいものになりました。歌も一杯唄い、
皆もお酒が適度にまわったらしく、硬さも次第に取れ、一次会にはなかった会話が弾むという良い結果を招いたようです。
私にとっても久しぶりの合コンという開放感があって、お酒も美味しいし、歌も良かったし、周囲も盛り上がっているし、それよりも何よりも二次会でも常に私の正面に座り楽しい様子で語りかけてくる真奈美さんの笑顔がまた良いつまみのようになって美味しくて(笑)。自分がスポット参戦しているなんていう立場をすっかり忘れ、ほろ酔いのどさくさにまぎれて彼女のメアドと電話番号聞き出す始末。
真奈美さんとデュエットもして、上機嫌のまま酒が進むこと進むこと。最初に設定した2時間のカラオケを更に1時間延長して合計3時間楽しむことにもなりました。
「ああ、楽しい、楽しい。本当に楽しい…。良かった参加して……。楽しい会だ………アレレ?………。」
〔伸由さん。そろそろ帰る時間です。起きてくださいよ。〕
頭の上で、勇也が私の名前を呼ぶ声で目が覚めました。
「へ?」
そうです。威勢良く酒を浴びてしまった私は、不覚にも眠りに落ちてしまっていたのでした。勇也の顔の横に真奈美さんの顔もあります。
『都築さん大丈夫ですか?』
私の顔を覗き込みながらそう声をかけてきます。《あー、一生に一度モノの後悔だ。》なんというところを彼女に見せてしまうとは。しかも初対面で…いくら酒が旨くて彼女に勧められるままカパカパいってしまったとは言え・・ああ、後悔先に立たずとは正にこの事じゃないか状態でした。
終わり良ければすべて良しと言われますが、今回はこのことわざの真逆状態です。いくら楽しくても最後が“寝落ち”ではと、その日はどんよりとした気持ちで帰宅しました。それからは、何もないいつもと変わらぬ普段の生活が続きました。
そんな時です。3週間後の金曜日の事でした。予想もしないメールが真奈美さんから届いたのでした。≪先日は大丈夫でしたか?私が次々にお酒を勧めたせいで、都築さんを酔わせて寝させてしまってごめんなさい。もし、都築さんが気にしていないのであれば、あの時の参加者の私たち以外の8人の2回目の合コンの設定の打合せを伸由さんとしたいのですが、連絡いただけませんか?≫
驚きました。なにせ、すっかり嫌われたと思い込んでいたのですから・・・もうそれで、光よりも速く返信しました(笑)。≪あまりにも旨い酒だったので思わず飲みすぎてしまい、変なところを見せてしまってこちらこそ申し訳ないです。ところで打ち合わせっていつごろが良いですか?≫結局、その日に複数回のメールのやりとりの末、早速翌日の日中に真奈美さんと会うことになりました。
2015/08/14
長C【愛妻との軌跡】第1章⑧
長C【愛妻との軌跡】第1章⑧
お互い果てたままの格好で余韻を味わい、私(加瀬修一39歳)が妻の紗里奈(さりな27歳)の中からペニスを抜くと紗里奈の手が伸び、放出を終え力なく萎みつつあるペニスを口に含み丹念に後始末をしてくれました。
「ゴメン、紗里奈。ガマン出来なくて・・。」
『大丈夫、私も逝ったから。』
「新堂さんの見たからかな?」
『そうかも。でもすごく刺激的だったものね。』
「そうだね。あの二人に感謝しなきゃ。」
『そうね。』
そう言うと笑みを浮かべキスを求める紗里奈でした。
こうして新堂さんと歩美さんに触発された私たち夫婦の営みは終わりましたが、さらなる興奮と刺激が翌日あろうとはこの時は知る由もない私たちでした・・・。久しぶりに興奮に満ちた夜を過ごした翌朝、食事処で朝食を摂っていると少し離れたテーブルに例の二人がみえる。
『なんか二人ともサッパリした顔しているよ。』と紗里奈が言う。
「うん。」
『満足な夜だったのかな?』
「俺たちだってそうだっただろう。」
『向こうもそんな風に私たちのこと見いてるかもね?』
そんな会話をしながらの食事を終えると新堂さんと歩美さんが私たちのテーブルにやってくる。新堂さんが〔奥さん、歩美のお土産選びに付き合ってもらえませんか?〕と言う。
歩美さんも〚紗里奈さん、一緒に見よう。〛リクエストに応える形で歩美さんと紗里奈は
土産物コーナーへと向かいます。その後姿を見ていると、新堂さんが私に話しかけてくる。
〔昨日はどうも。〕
「こちらこそ。」と私。
〔そちらも昨夜は?〕
「えっ」
〔初めてですよ。あんなに大胆で乱れた歩美を見たのは。〕
いきなりのフリに戸惑う私をよそに、
〔見られて興奮して抑えが利かなくなったみたいで。まあ、私もそうですが・・。〕
「実はうちもお二人を見て。」
〔そうでしたか。〕」
そんな会話はしばらく続き、昨晩の激しい営みが思い出され朝からペニスが疼く私です。
〔あの浴衣の下はTバックですか?〕
「そうみたいですよ。」
実は私たちは愛を交わした後、互いに新しい下着を身につけるのですが、それはSEX用と同等のもので従って紗里奈が今身につけているショーツは濃いブルーのGストリングです。
さすがにそれを新堂さんに言うのははばかれ、言葉を濁しました。
〔歩美もTバックなんですよ。〕
「そうなんですか・・。」
紗里奈のGストリング姿と昨夜見た歩美さんの真紅のTバック姿が頭に浮かぶと同時にペニスに力が漲り、ビキニを押し上げてきました。朝だというのに・・・。
2015/08/14
お互い果てたままの格好で余韻を味わい、私(加瀬修一39歳)が妻の紗里奈(さりな27歳)の中からペニスを抜くと紗里奈の手が伸び、放出を終え力なく萎みつつあるペニスを口に含み丹念に後始末をしてくれました。
「ゴメン、紗里奈。ガマン出来なくて・・。」
『大丈夫、私も逝ったから。』
「新堂さんの見たからかな?」
『そうかも。でもすごく刺激的だったものね。』
「そうだね。あの二人に感謝しなきゃ。」
『そうね。』
そう言うと笑みを浮かべキスを求める紗里奈でした。
こうして新堂さんと歩美さんに触発された私たち夫婦の営みは終わりましたが、さらなる興奮と刺激が翌日あろうとはこの時は知る由もない私たちでした・・・。久しぶりに興奮に満ちた夜を過ごした翌朝、食事処で朝食を摂っていると少し離れたテーブルに例の二人がみえる。
『なんか二人ともサッパリした顔しているよ。』と紗里奈が言う。
「うん。」
『満足な夜だったのかな?』
「俺たちだってそうだっただろう。」
『向こうもそんな風に私たちのこと見いてるかもね?』
そんな会話をしながらの食事を終えると新堂さんと歩美さんが私たちのテーブルにやってくる。新堂さんが〔奥さん、歩美のお土産選びに付き合ってもらえませんか?〕と言う。
歩美さんも〚紗里奈さん、一緒に見よう。〛リクエストに応える形で歩美さんと紗里奈は
土産物コーナーへと向かいます。その後姿を見ていると、新堂さんが私に話しかけてくる。
〔昨日はどうも。〕
「こちらこそ。」と私。
〔そちらも昨夜は?〕
「えっ」
〔初めてですよ。あんなに大胆で乱れた歩美を見たのは。〕
いきなりのフリに戸惑う私をよそに、
〔見られて興奮して抑えが利かなくなったみたいで。まあ、私もそうですが・・。〕
「実はうちもお二人を見て。」
〔そうでしたか。〕」
そんな会話はしばらく続き、昨晩の激しい営みが思い出され朝からペニスが疼く私です。
〔あの浴衣の下はTバックですか?〕
「そうみたいですよ。」
実は私たちは愛を交わした後、互いに新しい下着を身につけるのですが、それはSEX用と同等のもので従って紗里奈が今身につけているショーツは濃いブルーのGストリングです。
さすがにそれを新堂さんに言うのははばかれ、言葉を濁しました。
〔歩美もTバックなんですよ。〕
「そうなんですか・・。」
紗里奈のGストリング姿と昨夜見た歩美さんの真紅のTバック姿が頭に浮かぶと同時にペニスに力が漲り、ビキニを押し上げてきました。朝だというのに・・・。
2015/08/14
長D「私の愛妻物語」(ノーパン編①)36
長D「私の愛妻物語」(ノーパン編①)36
偶然出会った男性3人組との混浴を体験した温泉旅行の後、妻の後藤望未(のぞみ33歳)はセックスに少し積極的になったきたように感じました。もともと感じやすく、濡れやすい望未ですが、それまでよりベッドでの動きが激しくなり、あえぎ声も大きくなってきたのです。あまり好きではなかったフェラチオや、レイプやSMまがいの少し乱暴なプレイも徐々に受け入れるようになってきました。
ミニスカートでの露出初体験から1年足らず。望未は淫ら性の悦びに目覚めてきたのだと、私(後藤賢一36歳)は手ごたえを感じています。特に、男勝りでバリバリ働く望未とベッドの上の妻とのギャップが、私にはたまりませんでした。
といっても、望未が乱れた姿を見せるのはベッドの中だけ。しかも自宅では気分が乗らないようです。泊まりがけで旅行に行く機会はなかなかめぐって来ないので、日帰りで遊びに行った帰りにラブホテルに行きました。私たち夫婦が勤める会社は勤務が不規則で互いの休日が合わず、遠出できるのはせいぜい月に2、3回です。
だから自宅でセックスすることはめったになく、日常生活ではエッチな話題もほとんど出てきません。その代わり、地元を離れて知人に会う心配もない土地に行った時は、気分を開放させて刺激的な露出体験を味わい、濃厚なセックスを楽しむ。
ただし、それはあくまでたまに訪れる2人きりの休日だけで、日常生活には引きずらない。いつの間にか、それが私たち夫婦の間で暗黙の了解のようになっています。望未に確認したわけではありませんが、少なくとも私はそう思っていました。
私たちは同期入社で「友達夫婦」みたいな感覚です。同僚や上司たちの中には、私が望未の尻に敷かれていると思っている人もいるようでした。私たちが付き合っていることは、ごく親しい何人かを除いては結婚直前まで秘密にしていたこともあり、結婚後も会社はもちろん、知人がいる前ではあまり親密そうにふるまったことはありません。
望未に大胆な格好をさせて人目にさらすのは、遠出した時だけの密かな楽しみです。ミニ
スカートがすっかり定番になってきました。あまり短いミニははきませんでしたが、通りすがりの男性たちが望未の脚に目を向けるのがよく分かり、興奮させられます。
ただ望未はだんだん慣れてきたのか、あまり恥ずかしそうな表情を見せなくなり、その点に私は物足りなさを感じ始めていました。普段は女っぽさを抑えた服装をしている反動からか、望未はミニスカートをおしゃれとして楽しんでいる雰囲気さえありました。
〖水着編〗と〖温泉編〗の間の冬には、ひざ上20センチくらいの短いスカートをはかせたこともありましたが、厚めの黒いストッキングとロングブーツをはいて、外ではコートも羽織っていたので、露出は少なく期待外れに終わったことがありました。次はもっと暖かい時期に生脚で大胆なマイクロミニをはかせたい。なおかつノーパンにさせて望未の羞恥心をさらにあおりたい。実現できるとすれば、泊りがけの旅行の時。私は願望を膨らませながら、チャンスを待っていました。
2015/08/13
偶然出会った男性3人組との混浴を体験した温泉旅行の後、妻の後藤望未(のぞみ33歳)はセックスに少し積極的になったきたように感じました。もともと感じやすく、濡れやすい望未ですが、それまでよりベッドでの動きが激しくなり、あえぎ声も大きくなってきたのです。あまり好きではなかったフェラチオや、レイプやSMまがいの少し乱暴なプレイも徐々に受け入れるようになってきました。
ミニスカートでの露出初体験から1年足らず。望未は淫ら性の悦びに目覚めてきたのだと、私(後藤賢一36歳)は手ごたえを感じています。特に、男勝りでバリバリ働く望未とベッドの上の妻とのギャップが、私にはたまりませんでした。
といっても、望未が乱れた姿を見せるのはベッドの中だけ。しかも自宅では気分が乗らないようです。泊まりがけで旅行に行く機会はなかなかめぐって来ないので、日帰りで遊びに行った帰りにラブホテルに行きました。私たち夫婦が勤める会社は勤務が不規則で互いの休日が合わず、遠出できるのはせいぜい月に2、3回です。
だから自宅でセックスすることはめったになく、日常生活ではエッチな話題もほとんど出てきません。その代わり、地元を離れて知人に会う心配もない土地に行った時は、気分を開放させて刺激的な露出体験を味わい、濃厚なセックスを楽しむ。
ただし、それはあくまでたまに訪れる2人きりの休日だけで、日常生活には引きずらない。いつの間にか、それが私たち夫婦の間で暗黙の了解のようになっています。望未に確認したわけではありませんが、少なくとも私はそう思っていました。
私たちは同期入社で「友達夫婦」みたいな感覚です。同僚や上司たちの中には、私が望未の尻に敷かれていると思っている人もいるようでした。私たちが付き合っていることは、ごく親しい何人かを除いては結婚直前まで秘密にしていたこともあり、結婚後も会社はもちろん、知人がいる前ではあまり親密そうにふるまったことはありません。
望未に大胆な格好をさせて人目にさらすのは、遠出した時だけの密かな楽しみです。ミニ
スカートがすっかり定番になってきました。あまり短いミニははきませんでしたが、通りすがりの男性たちが望未の脚に目を向けるのがよく分かり、興奮させられます。
ただ望未はだんだん慣れてきたのか、あまり恥ずかしそうな表情を見せなくなり、その点に私は物足りなさを感じ始めていました。普段は女っぽさを抑えた服装をしている反動からか、望未はミニスカートをおしゃれとして楽しんでいる雰囲気さえありました。
〖水着編〗と〖温泉編〗の間の冬には、ひざ上20センチくらいの短いスカートをはかせたこともありましたが、厚めの黒いストッキングとロングブーツをはいて、外ではコートも羽織っていたので、露出は少なく期待外れに終わったことがありました。次はもっと暖かい時期に生脚で大胆なマイクロミニをはかせたい。なおかつノーパンにさせて望未の羞恥心をさらにあおりたい。実現できるとすれば、泊りがけの旅行の時。私は願望を膨らませながら、チャンスを待っていました。
2015/08/13
中14〖恋に恋した妻〗PART16
中14〖恋に恋した妻〗PART16
その日の昼間、妻の咲希(さき29歳)からは何度もメールがある。≪ちゃんと食べてる?≫というたわいの無い内容から、愛を囁くものまで色々だったが、どちらにせよ僕(波戸真一:はと・しんいち29歳)の勤務中にそんなメールを送ってきたのは初めてだった。
僕が帰るのは翌日だったため、後輩の河野哲平(てっぺい27歳)はその晩も直接家に訪ねた。昼間に哲平から何度メールを送っても、咲希からの返信はなかった。だから、≪午後10時に家に行きます。人目には十分気をつけます。インターホンを連続で3回鳴らします。もし嫌なら出ないで下さい。≫とだけメールを送り、そしてそれを実行したら、咲希は哲平を招き入れた。それでも、やはり寝室でのセックスだけは拒んだ。
前もって哲平と打ち合わせ(僕が咲希に11時頃に電話をする。)をした通り、挿入中の咲希と電話で話すことにも成功した。その時は立ちバックだったらしい。当然咲希は激しく嫌がったらしいが、僕からの着信が鳴り止まないので、哲平が〔出ないと後でマズイんじゃない。〕と説得、挿入したままだったが、〔電話の最中は絶対に動かないから。〕と約束したら漸(ようや)く電話に出たそうだ。
咲希の話し声は少し上擦っているというか、ほろ酔い加減の時の声に似ていた。僕の方も、初めて女の子に告白した時のように緊張している。
「もしもし」
『も・・もしもし・・。』
「咲希、もう寝てた?」
『ううん・・どうしたの?」
「いや、声が聞きたくなって。」
『そか・・うん・・あたし・も・・。』
「何か変だよ?どうしたの?」
『え・・あ、ううん。・・・大丈夫だよ。』
「そうか?」
『う、うん。・・だいじょうぶ・・。』
これだけ喋ると、二人の会話が途切れる。すこしの間沈黙が流れた。この電話の先の咲希には、他の男のちんこが挿入されていると考えると、嫉妬で勃起がとまらず、自分のちんこを握りながら喋っていた。僕は、僕で口調でおかしかったのかもしれないが、それはお互いに冷静な状況ではなかったので、問題にはならなかったと思う。
そして、僕は哲平への嫉妬で、何の脈絡もなく咲希に気持ちを伝えた。
「あ、あのさ。僕は、咲希と結婚できて良かったよ。愛してる。大好きだから。」
『・・・・・。あ、あたしも・・。』
「ちゃんと言って欲しい。」
『し、真一、愛・・してる・・よ。』と少し涙声の咲希。
「そろそろ作ろうか。」
『え・・あ、うん。・・・子供?』
「そうだょ。いや?」
『いや、じゃない。うん。ほ、ほしいよ。』
後で哲平に聞いたところ、この時咲希は自分から哲平に押し当てるように、腰をゆっくりと振り出したらしい。膣もぎゅっと締まっていたそうだ。ただ、コンドームを外したいという哲平の要求に、咲希は断固として拒否したらしく、またそんな要求をしてしまったことを、哲平は僕に正直に詫びてきた。
「それじゃ。おやすみ。」
『う、うん。お・・・やすみ・・。』
最後のほうでは、咲希の声にはふーふーとジョキングをしているかのような、息苦しそうな鼻息が混じっていた。
2015/08/13
その日の昼間、妻の咲希(さき29歳)からは何度もメールがある。≪ちゃんと食べてる?≫というたわいの無い内容から、愛を囁くものまで色々だったが、どちらにせよ僕(波戸真一:はと・しんいち29歳)の勤務中にそんなメールを送ってきたのは初めてだった。
僕が帰るのは翌日だったため、後輩の河野哲平(てっぺい27歳)はその晩も直接家に訪ねた。昼間に哲平から何度メールを送っても、咲希からの返信はなかった。だから、≪午後10時に家に行きます。人目には十分気をつけます。インターホンを連続で3回鳴らします。もし嫌なら出ないで下さい。≫とだけメールを送り、そしてそれを実行したら、咲希は哲平を招き入れた。それでも、やはり寝室でのセックスだけは拒んだ。
前もって哲平と打ち合わせ(僕が咲希に11時頃に電話をする。)をした通り、挿入中の咲希と電話で話すことにも成功した。その時は立ちバックだったらしい。当然咲希は激しく嫌がったらしいが、僕からの着信が鳴り止まないので、哲平が〔出ないと後でマズイんじゃない。〕と説得、挿入したままだったが、〔電話の最中は絶対に動かないから。〕と約束したら漸(ようや)く電話に出たそうだ。
咲希の話し声は少し上擦っているというか、ほろ酔い加減の時の声に似ていた。僕の方も、初めて女の子に告白した時のように緊張している。
「もしもし」
『も・・もしもし・・。』
「咲希、もう寝てた?」
『ううん・・どうしたの?」
「いや、声が聞きたくなって。」
『そか・・うん・・あたし・も・・。』
「何か変だよ?どうしたの?」
『え・・あ、ううん。・・・大丈夫だよ。』
「そうか?」
『う、うん。・・だいじょうぶ・・。』
これだけ喋ると、二人の会話が途切れる。すこしの間沈黙が流れた。この電話の先の咲希には、他の男のちんこが挿入されていると考えると、嫉妬で勃起がとまらず、自分のちんこを握りながら喋っていた。僕は、僕で口調でおかしかったのかもしれないが、それはお互いに冷静な状況ではなかったので、問題にはならなかったと思う。
そして、僕は哲平への嫉妬で、何の脈絡もなく咲希に気持ちを伝えた。
「あ、あのさ。僕は、咲希と結婚できて良かったよ。愛してる。大好きだから。」
『・・・・・。あ、あたしも・・。』
「ちゃんと言って欲しい。」
『し、真一、愛・・してる・・よ。』と少し涙声の咲希。
「そろそろ作ろうか。」
『え・・あ、うん。・・・子供?』
「そうだょ。いや?」
『いや、じゃない。うん。ほ、ほしいよ。』
後で哲平に聞いたところ、この時咲希は自分から哲平に押し当てるように、腰をゆっくりと振り出したらしい。膣もぎゅっと締まっていたそうだ。ただ、コンドームを外したいという哲平の要求に、咲希は断固として拒否したらしく、またそんな要求をしてしまったことを、哲平は僕に正直に詫びてきた。
「それじゃ。おやすみ。」
『う、うん。お・・・やすみ・・。』
最後のほうでは、咲希の声にはふーふーとジョキングをしているかのような、息苦しそうな鼻息が混じっていた。
2015/08/13
長O「淫らな妻へ」第18話
長O「淫らな妻へ」第18話
また、車の中でしばらく沈黙が続き、妻の真由美(まゆみ43歳)が決心したかのように言い出したのです。
『あなたの願望は分かっているのよ。私に課長さんに抱かれて欲しいのでしょ?』
私も決心をして答えました。
「そうだよ、勘の良いお前のことだからうすうす気づいていたと思っていたよ。」
言い合いはさらにエスカレートします。
『だったら、これからホテルに戻って松島さんに抱かれてきましょうか!』
「違うんだ。そういうのじゃないんだ。プロセスを経てそうなって欲しいんだ。」
『こんなに揉めるんだったら、私、パート辞めるわ、私は、あなたを愛しているのよ。』
「俺だってお前を愛しているよ!でも、女としてもっと輝いて欲しいし、変な気持かもしれないけど、いつか課長さんと付き合って欲しいんだよ。」
『それがあなたの望みなのね、分かったわ。その時が来たらそうするかも。あなたは後悔しないのね?・・』
「ああ、絶対に後悔しない、それは約束する。」
それで妻はまた黙ってしまいます。でも、頭の中で松島課長に抱かれてもいいかどうか少し迷いが生じているように私(川端正巳:46歳)には分かりました。
「お前がどうしても嫌だったら、無理しなくてもいいんだ。」
『・・・・。』
「でも課長のことは嫌いじゃないんだろ?」
『松島さんは、良い人だし、頼りがいもある上司よ。』
妻の表情は穏やかになっていました。(妻は抱かれる気持ちになっている)私はその時点で確信しました。
「そういう意味じゃないよ、男性としてどう思うかということだよ?」
『素敵な人よ・・・・でも私がそうなっても本当にいいの?』
「ああ、本当にいいんだ。」
真由美は私の方を見ると、少し涙ぐんでいるように見えます。
『ごめん。今は約束まではできないわ。どうしたらいいのか私自身わからないの・・。』
「いいよ、ゆっくり考えて・・・。」
妻はそっと頷きました。
午後3時前に家に着いてから、真由美は着替えて自転車で買い物に出かけます。もう1時間近くになりますので、松島課長とメールのやり取りもしていると思いました。妻が買い物から帰ってくるまで、私は寝室で横になってあれこれ考えます。このまま気まずいのは良くないな、せっかくの機会だから妻ともう少し話そうかなと思っているとき、4時過ぎに妻が帰ってきて寝室へ顔を出しました。
『あなた、まだ怒ってる?』
「いや、怒ってなんかないよ、今日はゴメン。ちょっと言い過ぎた。課長とのことはお前に任せるけど、無理しなくてもいいから・・。」
妻はベッドに腰を掛け、ぼそぼそと話し始めました。
『・・・・私もあなたの気持ちに少し気づいていたけど・・ほんとうに・・どうしたらいいか分からないの、もしそうなっちゃったら・・自分がどうなっちゃうのか・・怖い気持ちがあるの。』
私は妻の真由美をじっと見つめてこう言います。
「その不安な気持ちはよく分かるよ。ただストレートに言うと、どうしてもお前が他の男性に抱かれることを考えると興奮をしてしまうんだ。でもお前の気持ちが大切だから強制はしない。それでも、もしそうなっても、お前をずっと愛して大切にしていくという俺の気持ちは絶対変わらないから。」
『ありがとう。本当にそう思ってくれているのね。あなたの気持ちはよく分かったわ。』
「正直に言って、お前をパートに出すことには迷ったんだけど、パートに出るようになってすごく輝いている。だから松島課長とそうなったらもっともっと生き生きと輝くと思うんだ。俺はそんなお前が見たい。こんなことをさせて申し訳ない。けれど、絶対に大事にするよ。」
私の言葉に妻の真由美は小さく頷いて、夕食の準備のためキッチンへ向かいました。
2015/08/13
また、車の中でしばらく沈黙が続き、妻の真由美(まゆみ43歳)が決心したかのように言い出したのです。
『あなたの願望は分かっているのよ。私に課長さんに抱かれて欲しいのでしょ?』
私も決心をして答えました。
「そうだよ、勘の良いお前のことだからうすうす気づいていたと思っていたよ。」
言い合いはさらにエスカレートします。
『だったら、これからホテルに戻って松島さんに抱かれてきましょうか!』
「違うんだ。そういうのじゃないんだ。プロセスを経てそうなって欲しいんだ。」
『こんなに揉めるんだったら、私、パート辞めるわ、私は、あなたを愛しているのよ。』
「俺だってお前を愛しているよ!でも、女としてもっと輝いて欲しいし、変な気持かもしれないけど、いつか課長さんと付き合って欲しいんだよ。」
『それがあなたの望みなのね、分かったわ。その時が来たらそうするかも。あなたは後悔しないのね?・・』
「ああ、絶対に後悔しない、それは約束する。」
それで妻はまた黙ってしまいます。でも、頭の中で松島課長に抱かれてもいいかどうか少し迷いが生じているように私(川端正巳:46歳)には分かりました。
「お前がどうしても嫌だったら、無理しなくてもいいんだ。」
『・・・・。』
「でも課長のことは嫌いじゃないんだろ?」
『松島さんは、良い人だし、頼りがいもある上司よ。』
妻の表情は穏やかになっていました。(妻は抱かれる気持ちになっている)私はその時点で確信しました。
「そういう意味じゃないよ、男性としてどう思うかということだよ?」
『素敵な人よ・・・・でも私がそうなっても本当にいいの?』
「ああ、本当にいいんだ。」
真由美は私の方を見ると、少し涙ぐんでいるように見えます。
『ごめん。今は約束まではできないわ。どうしたらいいのか私自身わからないの・・。』
「いいよ、ゆっくり考えて・・・。」
妻はそっと頷きました。
午後3時前に家に着いてから、真由美は着替えて自転車で買い物に出かけます。もう1時間近くになりますので、松島課長とメールのやり取りもしていると思いました。妻が買い物から帰ってくるまで、私は寝室で横になってあれこれ考えます。このまま気まずいのは良くないな、せっかくの機会だから妻ともう少し話そうかなと思っているとき、4時過ぎに妻が帰ってきて寝室へ顔を出しました。
『あなた、まだ怒ってる?』
「いや、怒ってなんかないよ、今日はゴメン。ちょっと言い過ぎた。課長とのことはお前に任せるけど、無理しなくてもいいから・・。」
妻はベッドに腰を掛け、ぼそぼそと話し始めました。
『・・・・私もあなたの気持ちに少し気づいていたけど・・ほんとうに・・どうしたらいいか分からないの、もしそうなっちゃったら・・自分がどうなっちゃうのか・・怖い気持ちがあるの。』
私は妻の真由美をじっと見つめてこう言います。
「その不安な気持ちはよく分かるよ。ただストレートに言うと、どうしてもお前が他の男性に抱かれることを考えると興奮をしてしまうんだ。でもお前の気持ちが大切だから強制はしない。それでも、もしそうなっても、お前をずっと愛して大切にしていくという俺の気持ちは絶対変わらないから。」
『ありがとう。本当にそう思ってくれているのね。あなたの気持ちはよく分かったわ。』
「正直に言って、お前をパートに出すことには迷ったんだけど、パートに出るようになってすごく輝いている。だから松島課長とそうなったらもっともっと生き生きと輝くと思うんだ。俺はそんなお前が見たい。こんなことをさせて申し訳ない。けれど、絶対に大事にするよ。」
私の言葉に妻の真由美は小さく頷いて、夕食の準備のためキッチンへ向かいました。
2015/08/13
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第12節2章 81
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第12節2章 81
〖Q&Aその1〗
<浮気告白後、大輔君にわだかまりが残るだけで、性生活含め元通り?葵さんに悩んでる様子とかあるの?>
俺(福山大輔)の気持ちはまだまとまってないのですが、浮気に関しては、裏切られたというショックや怒りは(1カ月が経過しても)あります。
他の人から見れば〖貸し出し〗というか〖寝取らせ〗と、【葵の浮気】とは同じではないかと思われるかもしれません。しかし、俺のエゴかも知れないが、このプレイは二人が了解し合ってしていることで、浮気とは次元の違うものだと思っている。
妻の葵(あおい)は、『(おれに)告白する前にかなり悩んでいた。』と云っていました。その後に、『告白した事自体は後悔をしていない。』と言っています。どちらにせよ葵が告白した以上、このことをどう受け取り、俺自身がどうするかだけです。
セックスは今まで通りですが、微妙に葵は俺に尽くすっていうか、Mっぽい所が増えたというところが変化かなと思います。生活に関しても何の変化もありません。俺は葵が大好きというのに変わりがありません。
<大輔さんと葵さんにとってこの1年はどういう想いですか?>
何だか1年って早いなと思います。こうしたプレイが俺と葵の関係を濃密にそれでいて新鮮な感覚にさせてくれる。(まだ浮気の事は心の中でひきずってはいる。)
そうは雖(いえど)も1年が経ってみてわかりますが、これ(プレイ)って凄く興奮する(それが楽しい)けど、心の浮き沈みとか考える事が多くなる事でもあると思っている。(葵の事を思いすぎて鬱状態になることもある。)
全然そうじゃない人もいるかもしれないのですが、俺はかなり来ちゃいますし、心のバランスを取る(無理に取らなくても構わないのですが)ってことが難しいなとは思います。
向井さん自身はこの1年間、本当に変わらず僕たちに接してくれています。(勿論、俺と向井さんとの間は友達として仲良くなった分の変化ってのはあります。)待っていて欲しい時は、待ってくれているという距離感です。
<プレイってマンネリにならないの?その解消のせいで過激なことになりません?>
マンネリの定義って難しいですね。同じように進行しても、途中で思うこと、最後に感じること。葵の顔を見たとき。その時々で変化するので、ドキドキ感や不安、憔悴感や嫉妬には強弱があっても慣れることは全くないです。
過激と言えば一般的にはそう思われるかも知れません。でも根本は、うちの葵を自慢したい。見てもらいたい。そして葵や向井さんたちにも楽しんでほしい。もちろん最大の喜びは、そういうこと含めてのプレイが楽しい(ジリジリする精神的な苦痛も伴うけれど)のです。
ただ、葵の本心がどこにあるのかはよく分かりません。このことが切っ掛けで夫婦の間に溝が生じるかも知れません。でも〔じゃあやらなきゃいいじゃない〕でもないと思っている。何度も述べていますが、俺は葵を大好きで愛しています。葵も俺の事を愛していると確信している。
複数(3人)プレイとかは、本当に興奮したりします。今まで無いくらいエロい気分になったりもする。まあそれを“過激”と言われればその通りなのですが、興味がある事とかこういう「遊び」って何にせよそんな感じかなと思っています。
例えばモトクロス(バイク)を好きな人が、「そんな坂を登るのは危険(過激)じゃない?」って忠告されても、「そうだね怪我は怖いよね」とやめる人はいませんよね。プレイのデメリットやリスクは承知しているし覚悟もあります。
<葵さんもプレイを重ねると特にセックスの面で向井さん色に染まらないかな?>
俺は、葵の心にある『俺』っていうものが揺るがないと思っている。それは気持ちとして間違いはないのだけど、当然に他人に〖貸し出し〗をしているのだから揺らぎはある。
現実にプレイでセックスをさせているのだから、葵が身体で気持ち良くさせて貰っている相手に何の感情をも持たないとは考えにくい。身体と心が別々の存在であるわけがない。多少の色が染まることは仕方のないことだが、それでも葵には俺だけを愛してもらいたいと思っている。(このことは凄くエゴですね。)
この事(プレイ)については、慣れた分はゆるくなっているかもしれません。前は俺の前で向井さんとセックスするなんて、正直ありえないという感じでした。それが・・・ってのはあります。
複数プレイはその(ゆるくなった)延長に感じます。しかし、それ自身が悪いかというと、一概にはそう思わないのです。なんて言えば分ってもらえるかな?葵のエロさは上品だし、恥ずかしがりかたとか、そういう所は変わってないし、それがそうは思わない理由です。
今回の感想とか過去の自分が書いたものを読んでみて少し思ったのですが、俺は自分の事なので違和感はないのですけれど、何かこう、葵が“セックス狂(ぐる)い”みたいに思われかねないのかなあ、と思いました。
勿論俺自身は「普通ですよ」とか言うつもりは全然無いです。(一応なんですが、俺は普通のサラリーマンですし、葵も普通の会社で仕事を持っている共働き家庭です。)どんな想像をしてもらっても全然問題はないのですが、ただ俺の体験が同じような趣味の人の参考になるといいなっていうのがちょっとあるだけです。
2015/0812
〖Q&Aその1〗
<浮気告白後、大輔君にわだかまりが残るだけで、性生活含め元通り?葵さんに悩んでる様子とかあるの?>
俺(福山大輔)の気持ちはまだまとまってないのですが、浮気に関しては、裏切られたというショックや怒りは(1カ月が経過しても)あります。
他の人から見れば〖貸し出し〗というか〖寝取らせ〗と、【葵の浮気】とは同じではないかと思われるかもしれません。しかし、俺のエゴかも知れないが、このプレイは二人が了解し合ってしていることで、浮気とは次元の違うものだと思っている。
妻の葵(あおい)は、『(おれに)告白する前にかなり悩んでいた。』と云っていました。その後に、『告白した事自体は後悔をしていない。』と言っています。どちらにせよ葵が告白した以上、このことをどう受け取り、俺自身がどうするかだけです。
セックスは今まで通りですが、微妙に葵は俺に尽くすっていうか、Mっぽい所が増えたというところが変化かなと思います。生活に関しても何の変化もありません。俺は葵が大好きというのに変わりがありません。
<大輔さんと葵さんにとってこの1年はどういう想いですか?>
何だか1年って早いなと思います。こうしたプレイが俺と葵の関係を濃密にそれでいて新鮮な感覚にさせてくれる。(まだ浮気の事は心の中でひきずってはいる。)
そうは雖(いえど)も1年が経ってみてわかりますが、これ(プレイ)って凄く興奮する(それが楽しい)けど、心の浮き沈みとか考える事が多くなる事でもあると思っている。(葵の事を思いすぎて鬱状態になることもある。)
全然そうじゃない人もいるかもしれないのですが、俺はかなり来ちゃいますし、心のバランスを取る(無理に取らなくても構わないのですが)ってことが難しいなとは思います。
向井さん自身はこの1年間、本当に変わらず僕たちに接してくれています。(勿論、俺と向井さんとの間は友達として仲良くなった分の変化ってのはあります。)待っていて欲しい時は、待ってくれているという距離感です。
<プレイってマンネリにならないの?その解消のせいで過激なことになりません?>
マンネリの定義って難しいですね。同じように進行しても、途中で思うこと、最後に感じること。葵の顔を見たとき。その時々で変化するので、ドキドキ感や不安、憔悴感や嫉妬には強弱があっても慣れることは全くないです。
過激と言えば一般的にはそう思われるかも知れません。でも根本は、うちの葵を自慢したい。見てもらいたい。そして葵や向井さんたちにも楽しんでほしい。もちろん最大の喜びは、そういうこと含めてのプレイが楽しい(ジリジリする精神的な苦痛も伴うけれど)のです。
ただ、葵の本心がどこにあるのかはよく分かりません。このことが切っ掛けで夫婦の間に溝が生じるかも知れません。でも〔じゃあやらなきゃいいじゃない〕でもないと思っている。何度も述べていますが、俺は葵を大好きで愛しています。葵も俺の事を愛していると確信している。
複数(3人)プレイとかは、本当に興奮したりします。今まで無いくらいエロい気分になったりもする。まあそれを“過激”と言われればその通りなのですが、興味がある事とかこういう「遊び」って何にせよそんな感じかなと思っています。
例えばモトクロス(バイク)を好きな人が、「そんな坂を登るのは危険(過激)じゃない?」って忠告されても、「そうだね怪我は怖いよね」とやめる人はいませんよね。プレイのデメリットやリスクは承知しているし覚悟もあります。
<葵さんもプレイを重ねると特にセックスの面で向井さん色に染まらないかな?>
俺は、葵の心にある『俺』っていうものが揺るがないと思っている。それは気持ちとして間違いはないのだけど、当然に他人に〖貸し出し〗をしているのだから揺らぎはある。
現実にプレイでセックスをさせているのだから、葵が身体で気持ち良くさせて貰っている相手に何の感情をも持たないとは考えにくい。身体と心が別々の存在であるわけがない。多少の色が染まることは仕方のないことだが、それでも葵には俺だけを愛してもらいたいと思っている。(このことは凄くエゴですね。)
この事(プレイ)については、慣れた分はゆるくなっているかもしれません。前は俺の前で向井さんとセックスするなんて、正直ありえないという感じでした。それが・・・ってのはあります。
複数プレイはその(ゆるくなった)延長に感じます。しかし、それ自身が悪いかというと、一概にはそう思わないのです。なんて言えば分ってもらえるかな?葵のエロさは上品だし、恥ずかしがりかたとか、そういう所は変わってないし、それがそうは思わない理由です。
今回の感想とか過去の自分が書いたものを読んでみて少し思ったのですが、俺は自分の事なので違和感はないのですけれど、何かこう、葵が“セックス狂(ぐる)い”みたいに思われかねないのかなあ、と思いました。
勿論俺自身は「普通ですよ」とか言うつもりは全然無いです。(一応なんですが、俺は普通のサラリーマンですし、葵も普通の会社で仕事を持っている共働き家庭です。)どんな想像をしてもらっても全然問題はないのですが、ただ俺の体験が同じような趣味の人の参考になるといいなっていうのがちょっとあるだけです。
2015/0812
長S〖俺が仕掛けた〗第1章2話 02
長S〖俺が仕掛けた〗第1章2話 02
その後、妻の西條麗子(38歳)は伊藤健一君と時々メールのやりとりをしていたようでしたが、伊藤君を男として意識するような感じもなく、メールの内容も私(西條孝雄41歳)に話すほどでした。
妻から聞いた話ですが、伊藤君は28歳で独身です。マンションで一人暮らしをしているとのことでした。両親が数年前に離婚し、お父さんは伊藤君より年下の女性と再婚したらし
いのですが、一緒に暮らす気にもなれず独立したらしいです。
実のお母さんとは音信不通で、なかなか複雑な家庭環境で育ったようでした。しかし、伊
藤君はそんなことを感じさせない明るい好青年でしたが、私自身特に興味があるわけでもなかったので、妻の話も適当に聞き流していました。
そして、今年の1月の末ぐらいのある日、その伊藤君と話をする機会がありました。それは、オイル交換のため伊藤君の店の隣に併設している整備工場に車を持って行った時のことです。少し時間があったので、店舗の中でパンフレットを眺めていた時、伊藤君が私に話かけてきました。
〔西條さん、ご無沙汰しています。〕
伊藤君はいつもの通り明るくハキハキとしていました。
「やぁ、どうも。車は売れているかい?」
〔ええ、おかげさまで。今月の月間目標も軽くクリアです。先月は奥さんにも大変お世話
になりました。お車の調子はいかがですか?〕
「う~ん、調子はいいんじゃないかな・・。」
〔そうですか、もし何かありましたら、何なりとお申し付けください。〕
そこで、私はメールのことを思い出し、この件でちょっと伊藤君をからかってやろうと思いました。
「ああ、何かあれば妻が直接連絡するさ。メールの交換もしているんだろ?」
すると伊藤君は一瞬しまったという表情になり、深々と頭を下げます。
〔申し訳ございません。西條さんに何も言わずに勝手に奥さんと連絡取り合ったりして、
失礼なことをしました。本当に申し訳ございません。〕
あまりに伊藤君が大袈裟に謝罪するので、逆に可笑しくなってしまいました。
「はははっ・・俺は怒ってるんじゃないよ(笑)いいじゃないか 若い子とメールができて家内も喜んでいるさ。」
〔そうですが、でも西條さんのご気分を害したんじゃ・・・。〕
「大丈夫!大丈夫!気にしてないから、それより家内を一度デートにでも誘ってくれ。」
伊藤君が実に申し訳なさそうにしているので、私は慰めるつもりで言いました。
私の言葉を聞いて伊藤君も明るい表情が戻っていきました。
〔えっ?いいんですか?ありがとうございます。奥さんとメールしていると本当に楽しいんですよ。僕の話もいろいろ聞いてもらえるんで・・・。〕
私は伊藤君の家庭事情を思い出しました。妻は伊藤君の悩みをいろいろ聞いてやっているのかもしれません。
「まあ、あんなおばさんでよけければ相手にしてやってくれ。」
〔いやー、うれしいです。〕
私はある考えがひらめきました。
「但し・・だけど・・ひとつ条件が・・。」
〔えっ、何でしょうか?〕
「俺には絶対報告することだ。いいかな、できるかい?」
〔はい、わかりました。じゃあ、早速これから奥さんとのメールのやりとりは全部西條さんに転送します。〕
「よしっ、決まりだな。家内には内緒だぞ!」
〔ええ、了解しました。男同士の固い約束ですね。〕
それから、伊藤君は妻とのメールをすべて私に転送するようになったのです。
2015/08/12
その後、妻の西條麗子(38歳)は伊藤健一君と時々メールのやりとりをしていたようでしたが、伊藤君を男として意識するような感じもなく、メールの内容も私(西條孝雄41歳)に話すほどでした。
妻から聞いた話ですが、伊藤君は28歳で独身です。マンションで一人暮らしをしているとのことでした。両親が数年前に離婚し、お父さんは伊藤君より年下の女性と再婚したらし
いのですが、一緒に暮らす気にもなれず独立したらしいです。
実のお母さんとは音信不通で、なかなか複雑な家庭環境で育ったようでした。しかし、伊
藤君はそんなことを感じさせない明るい好青年でしたが、私自身特に興味があるわけでもなかったので、妻の話も適当に聞き流していました。
そして、今年の1月の末ぐらいのある日、その伊藤君と話をする機会がありました。それは、オイル交換のため伊藤君の店の隣に併設している整備工場に車を持って行った時のことです。少し時間があったので、店舗の中でパンフレットを眺めていた時、伊藤君が私に話かけてきました。
〔西條さん、ご無沙汰しています。〕
伊藤君はいつもの通り明るくハキハキとしていました。
「やぁ、どうも。車は売れているかい?」
〔ええ、おかげさまで。今月の月間目標も軽くクリアです。先月は奥さんにも大変お世話
になりました。お車の調子はいかがですか?〕
「う~ん、調子はいいんじゃないかな・・。」
〔そうですか、もし何かありましたら、何なりとお申し付けください。〕
そこで、私はメールのことを思い出し、この件でちょっと伊藤君をからかってやろうと思いました。
「ああ、何かあれば妻が直接連絡するさ。メールの交換もしているんだろ?」
すると伊藤君は一瞬しまったという表情になり、深々と頭を下げます。
〔申し訳ございません。西條さんに何も言わずに勝手に奥さんと連絡取り合ったりして、
失礼なことをしました。本当に申し訳ございません。〕
あまりに伊藤君が大袈裟に謝罪するので、逆に可笑しくなってしまいました。
「はははっ・・俺は怒ってるんじゃないよ(笑)いいじゃないか 若い子とメールができて家内も喜んでいるさ。」
〔そうですが、でも西條さんのご気分を害したんじゃ・・・。〕
「大丈夫!大丈夫!気にしてないから、それより家内を一度デートにでも誘ってくれ。」
伊藤君が実に申し訳なさそうにしているので、私は慰めるつもりで言いました。
私の言葉を聞いて伊藤君も明るい表情が戻っていきました。
〔えっ?いいんですか?ありがとうございます。奥さんとメールしていると本当に楽しいんですよ。僕の話もいろいろ聞いてもらえるんで・・・。〕
私は伊藤君の家庭事情を思い出しました。妻は伊藤君の悩みをいろいろ聞いてやっているのかもしれません。
「まあ、あんなおばさんでよけければ相手にしてやってくれ。」
〔いやー、うれしいです。〕
私はある考えがひらめきました。
「但し・・だけど・・ひとつ条件が・・。」
〔えっ、何でしょうか?〕
「俺には絶対報告することだ。いいかな、できるかい?」
〔はい、わかりました。じゃあ、早速これから奥さんとのメールのやりとりは全部西條さんに転送します。〕
「よしっ、決まりだな。家内には内緒だぞ!」
〔ええ、了解しました。男同士の固い約束ですね。〕
それから、伊藤君は妻とのメールをすべて私に転送するようになったのです。
2015/08/12
中P〖妻と部長〗第19話
中P〖妻と部長〗第19話
私(伊勢重隆39歳)がショーツの脇から勃起したペニスを濡れたおまんこに突き刺すと妻の愛美(まなみ35歳)は背を仰け反らせて感じた。私はトロトロになっている愛美のおまんこを味わった。妻の秘部はこんなにも気持ちの良いものだったのか?数日振りに味わったその感触はいつもと違う物に感じる。
おまんこ汁が適度な潤滑油になり、肉壁が柔らかく包み込むようにまとわり付く。昨晩、気持ちのいいおまんこ(涼子)に出会っていなかったら、直ぐに逝っていただろう。それでも愛美のおまんこの感触になれるまでの間、動くことが出来ずにいると愛美の方から腰をくねくねとくねらせてきたので危うく逝ってしまうところだった。
これまで愛美が自ら腰を動かしてきただろうか?思い出せない。誰かに仕込まれたのだろうか?悩みながらも私はゆっくりと腰を動かしはじめると愛美は歓喜の声をあげ逝ってしまい、ソファの背もたれに抱き付くような格好でへたり込んだ。
愛美は荒い息を整えようとしている。私は愛美を振り向かせ、おまんこ汁で濡れた勃起したペニスを顔の前に突き出すと左手で玉を包み込むように触り、右手でペニスを握り、扱きだした。ペニスに顔を近づけると頬ずりをして、『美味しそう〙と言った。いつもの愛美ではないような気がする。こんな行動、こんな言動をしただろうか?付き合い始めた頃にあったかもしれないが…。
頬ずりの後、舌先でチロチロと尿道を舐めてくる。パクリと亀頭だけくわえて舌を絡めるように舐めてくる。生暖かい口の中に包まれたまま、ペニスの根元まで飲み込んでいく。舌が意志を持った生き物のように動く。愛美のフェラチオがこんなに気持ちいいなんて…。久しくフェラチオをされていなかった。知らぬ間に誰かに仕込まれたのだろうか?私達のセックスはマンネリ化して、義務的になっていたのかもしれない。嫉妬心から妻を出会った頃のように責めて、妻の変化に気付く。もしかしたら、変化していないのかもしれない。そんな事を考えながら、妻の口にタップリと放出した。
今までなかったような満足感に包まれていた。愛美は口に受けた私の迸(ほとばし)りを恍惚の表情を浮かべたまま飲み干した。妖しい目で私を見つめる。まるで『これが本当の私よ。』と眼が語りかけてくるようだ。
その場に立ち尽くす私をソファに押し倒すと愛美の愛撫が始まる。いつものように全身を舐めてきたが、いつもとは違い、痴女が男を責めるかのように私を責める度に『どう?あなた気持ちいい?』、『それより、ここが気持ちいいの?』とか訊いてくる。私はいつもの愛美との違いに戸惑いつつも感じてしまっている。先程、放出したばかりなのに、深夜から三度も放出しているのに再び勃起するのに時間は掛からなかった。
私が愛美と態勢を入れ替え、ソファに座らせ、ショーツを脱がせる。脚をV字に開脚させ、おまんこをじっくりと観ようとすると愛美は手で覆うように隠したがショーツを使って両手を軽く縛り上げ、先程以上におまんこを観察する。
いつもは明るいところでの行為を嫌がる愛美だが興奮しているのかいつものように嫌がるような素振りは見せない。時折、『イヤ!』とか『恥ずかしい。』と言いながら、抵抗するが本当に嫌がっているようには見えず、どちらかと言えば、抵抗する自分に感じているように見える。愛美は私の愛撫で何度も絶頂を迎え、ソファには愛美の体液によるシミが出来ていた。
私は勃起したペニスを愛美の中に再び差し込んだ。そして狂ったように腰を振った。愛し合うと言うよりは嫉妬心からくるやり場のない気持ちをぶつけるように私は腰を振る。そして私達は発情した獣のように貪るようにお互いを求め合った。その日は食事をとるのも忘れて求め合い、いつの間にか眠りに落ちていた。その日から毎夜、愛美を求めるようになったが、疑惑については訊く事が出来ずにいるが怪しいところは今のところ見当たらない。
2015/08/11
私(伊勢重隆39歳)がショーツの脇から勃起したペニスを濡れたおまんこに突き刺すと妻の愛美(まなみ35歳)は背を仰け反らせて感じた。私はトロトロになっている愛美のおまんこを味わった。妻の秘部はこんなにも気持ちの良いものだったのか?数日振りに味わったその感触はいつもと違う物に感じる。
おまんこ汁が適度な潤滑油になり、肉壁が柔らかく包み込むようにまとわり付く。昨晩、気持ちのいいおまんこ(涼子)に出会っていなかったら、直ぐに逝っていただろう。それでも愛美のおまんこの感触になれるまでの間、動くことが出来ずにいると愛美の方から腰をくねくねとくねらせてきたので危うく逝ってしまうところだった。
これまで愛美が自ら腰を動かしてきただろうか?思い出せない。誰かに仕込まれたのだろうか?悩みながらも私はゆっくりと腰を動かしはじめると愛美は歓喜の声をあげ逝ってしまい、ソファの背もたれに抱き付くような格好でへたり込んだ。
愛美は荒い息を整えようとしている。私は愛美を振り向かせ、おまんこ汁で濡れた勃起したペニスを顔の前に突き出すと左手で玉を包み込むように触り、右手でペニスを握り、扱きだした。ペニスに顔を近づけると頬ずりをして、『美味しそう〙と言った。いつもの愛美ではないような気がする。こんな行動、こんな言動をしただろうか?付き合い始めた頃にあったかもしれないが…。
頬ずりの後、舌先でチロチロと尿道を舐めてくる。パクリと亀頭だけくわえて舌を絡めるように舐めてくる。生暖かい口の中に包まれたまま、ペニスの根元まで飲み込んでいく。舌が意志を持った生き物のように動く。愛美のフェラチオがこんなに気持ちいいなんて…。久しくフェラチオをされていなかった。知らぬ間に誰かに仕込まれたのだろうか?私達のセックスはマンネリ化して、義務的になっていたのかもしれない。嫉妬心から妻を出会った頃のように責めて、妻の変化に気付く。もしかしたら、変化していないのかもしれない。そんな事を考えながら、妻の口にタップリと放出した。
今までなかったような満足感に包まれていた。愛美は口に受けた私の迸(ほとばし)りを恍惚の表情を浮かべたまま飲み干した。妖しい目で私を見つめる。まるで『これが本当の私よ。』と眼が語りかけてくるようだ。
その場に立ち尽くす私をソファに押し倒すと愛美の愛撫が始まる。いつものように全身を舐めてきたが、いつもとは違い、痴女が男を責めるかのように私を責める度に『どう?あなた気持ちいい?』、『それより、ここが気持ちいいの?』とか訊いてくる。私はいつもの愛美との違いに戸惑いつつも感じてしまっている。先程、放出したばかりなのに、深夜から三度も放出しているのに再び勃起するのに時間は掛からなかった。
私が愛美と態勢を入れ替え、ソファに座らせ、ショーツを脱がせる。脚をV字に開脚させ、おまんこをじっくりと観ようとすると愛美は手で覆うように隠したがショーツを使って両手を軽く縛り上げ、先程以上におまんこを観察する。
いつもは明るいところでの行為を嫌がる愛美だが興奮しているのかいつものように嫌がるような素振りは見せない。時折、『イヤ!』とか『恥ずかしい。』と言いながら、抵抗するが本当に嫌がっているようには見えず、どちらかと言えば、抵抗する自分に感じているように見える。愛美は私の愛撫で何度も絶頂を迎え、ソファには愛美の体液によるシミが出来ていた。
私は勃起したペニスを愛美の中に再び差し込んだ。そして狂ったように腰を振った。愛し合うと言うよりは嫉妬心からくるやり場のない気持ちをぶつけるように私は腰を振る。そして私達は発情した獣のように貪るようにお互いを求め合った。その日は食事をとるのも忘れて求め合い、いつの間にか眠りに落ちていた。その日から毎夜、愛美を求めるようになったが、疑惑については訊く事が出来ずにいるが怪しいところは今のところ見当たらない。
2015/08/11
中22〚純情〛第2章② 05
中22〚純情〛第2章② 05
その翌日には、妻同士が話し合い、さらにその夜、夫たちの了承を得た上で交換日が決まりました。具体的な日付が決まった後、僕(村田卓司29歳)の妻(由香26歳)は部屋中を数日かけて念入りに掃除していました。
僕がこれまでに見たこともないような念の入れようです。バスルーム、トイレはもちろん、キッチンの中、食器棚の中、冷蔵庫の中・・そして寝室。普段の来客ではあまり見せることのない箇所まで掃除をしていました。
その様子をしばらく見ていた僕はあることを思い出しました・・例の“約束事”です。
「そんなに掃除するのは、約束違反じゃないの?(笑)普段通りに過ごすのがルールだろ(笑)。」
『そうだけど・・これはムリ(笑)。理絵さんも掃除だけはしておくからって言っていたよ。』
どうやら、家事に関する同性の鋭い目は、やはり気になるようです。『家の清潔度は交換生活の目的ではないから・・。』みたいなことを勝手に決められてしまいました。
その日が近づくにつれ、私も由香も何だかソワソワしていた気がします。ソワソワというより、むしろ僕の印象としては「何だかよそよそしいな。」といったほうがピッタリくるでしょうか。
DVDの感想を話し合ったあの食事会以降、妻とのセックスの回数は確実に増えました。それまではほぼ週末だけでしたが、あの食事会の晩から、週末はもちろん、平日の夜や朝の出勤前にも愛し合うようになったのです。
何だか新婚当初に戻った気がしました。理由は上手く説明できませんが、とにかく〖夫婦交換〗という異常なシチュエーションに2人とも興奮していたのだと思います。
しかし、よく考えてみれば、4人で食事をした際も、その後妻といろいろ話をする際にも、一度たりとも相手方夫婦との性的なものを連想させる話題は出てきませんでした。さんざん4人であれこれ話し合って決めた“約束事”についても、性的なことは一切含まれていません。
DVDの通り、性的なことは一切無し・・・と[言うまでもない当然のルール]だったからなのか、それとも、そこは交換を了承した者同士が負う[口に出来ないリスク]だったからなのか・・・。
佐々木さんご夫婦は分かりませんが、少なくともウチではこの件に関しての性的な発言を意識的に避けていました。「ご主人(佐々木高志33歳)に誘われたらどうする?」とか、『(佐々木)理絵(りえ28歳)さんの入浴中、あなたは何をしているの?』とか、お互い訊いておかなければいけないことは山ほどあったはずですが、なぜかそっちの話題になるのを避けるかのようにその日までの数日間を過ごしていました。そんなことを聞いてしまっては交換そのものが中止となるかもしれない、あるいは重い責任を負ってしまうかもしれない・・という不安があったからかもしれません。
2015/08/11
その翌日には、妻同士が話し合い、さらにその夜、夫たちの了承を得た上で交換日が決まりました。具体的な日付が決まった後、僕(村田卓司29歳)の妻(由香26歳)は部屋中を数日かけて念入りに掃除していました。
僕がこれまでに見たこともないような念の入れようです。バスルーム、トイレはもちろん、キッチンの中、食器棚の中、冷蔵庫の中・・そして寝室。普段の来客ではあまり見せることのない箇所まで掃除をしていました。
その様子をしばらく見ていた僕はあることを思い出しました・・例の“約束事”です。
「そんなに掃除するのは、約束違反じゃないの?(笑)普段通りに過ごすのがルールだろ(笑)。」
『そうだけど・・これはムリ(笑)。理絵さんも掃除だけはしておくからって言っていたよ。』
どうやら、家事に関する同性の鋭い目は、やはり気になるようです。『家の清潔度は交換生活の目的ではないから・・。』みたいなことを勝手に決められてしまいました。
その日が近づくにつれ、私も由香も何だかソワソワしていた気がします。ソワソワというより、むしろ僕の印象としては「何だかよそよそしいな。」といったほうがピッタリくるでしょうか。
DVDの感想を話し合ったあの食事会以降、妻とのセックスの回数は確実に増えました。それまではほぼ週末だけでしたが、あの食事会の晩から、週末はもちろん、平日の夜や朝の出勤前にも愛し合うようになったのです。
何だか新婚当初に戻った気がしました。理由は上手く説明できませんが、とにかく〖夫婦交換〗という異常なシチュエーションに2人とも興奮していたのだと思います。
しかし、よく考えてみれば、4人で食事をした際も、その後妻といろいろ話をする際にも、一度たりとも相手方夫婦との性的なものを連想させる話題は出てきませんでした。さんざん4人であれこれ話し合って決めた“約束事”についても、性的なことは一切含まれていません。
DVDの通り、性的なことは一切無し・・・と[言うまでもない当然のルール]だったからなのか、それとも、そこは交換を了承した者同士が負う[口に出来ないリスク]だったからなのか・・・。
佐々木さんご夫婦は分かりませんが、少なくともウチではこの件に関しての性的な発言を意識的に避けていました。「ご主人(佐々木高志33歳)に誘われたらどうする?」とか、『(佐々木)理絵(りえ28歳)さんの入浴中、あなたは何をしているの?』とか、お互い訊いておかなければいけないことは山ほどあったはずですが、なぜかそっちの話題になるのを避けるかのようにその日までの数日間を過ごしていました。そんなことを聞いてしまっては交換そのものが中止となるかもしれない、あるいは重い責任を負ってしまうかもしれない・・という不安があったからかもしれません。
2015/08/11
長P『目覚めていく妻』 第12話
長P『目覚めていく妻』 第12話
『送って行けば、すぐ帰ってくるわよ。』と妻の瑞穂(みずほ44歳)はそういい残して慌てて車に乗り込み出かけて行きました。本当に妻の言っていることを信用していいのだろうか・・・私(清水一成:かずなり48歳)が切っ掛けを作っているのに・・・すでに江崎と関係が出来ていて二人で仕組んでこれから会う口実では・・・でも、単純で優しい妻のことですから、素直に送ってあげようと思ったのか・・・どちらにしても今ごろは車の中で二人きりでいるのは間違いのないことです。
妻が出かけて30分くらいしたころに携帯に妻からメールが届きました。≪パパ少しドライブに行ってきます。寝ててもいいよ。≫ショックのあまり、そのメールに返信することすらできない私でした。心臓の鼓動は早くなり、のどがカラカラになるほど緊張と興奮を覚えます。時計の針だけを何度も何度も見ては、時間が過ぎるのをただただ待つだけでした。
それから2時間もしないうちに我が家の車庫に車を入れる音がします。私は待ちきれずに玄関まで行き妻の瑞穂を出迎えました。ドアを開けて入って来た妻が私の眼を少しそらして『パパただいま・・・。』と小さな声で言うやいなや私に抱きついて来ます。
「瑞穂どうだったの?」
『パパ・・・今は聞かないで・・・もう少し待ってくれる?』
「わかったよ。」
そう言いいながら、そのまま二人で寝室へと向かいました。妻が先に寝室に入り私が後から入り寝室のドアを閉めると瑞穂はベッドに倒れこむように大の字で寝転び、私はすぐさま妻の上に乗りかかりキスをします。
「瑞穂・・・江崎と・・したのか?」
私の問いかけに瑞穂は私の眼を見つめて
『少しだけ・・・。』と恥ずかしそうに答えました。
「少しだけって?」
瑞穂は眼を閉じてこくりと頷くだけです。私は嫉妬の炎を燃やしながら妻の唇に激しくキスをします。「こんな風にキスをしたのか?」と問いかけるとまた妻の瑞穂はこくりと頷きました。そのとき、私のペニスは固く大きくズボンの中で窮屈な状態になり、いっきにズボンを脱ぎ捨てます。
妻のブラウスをめくり上げ、淡い紫のブラジャーを押し上げ乳首にキスしようとした瞬間・・・唾液の匂いが私の鼻へと漂ってきました。
「瑞穂・・・ここも江崎に・・・舐められたんだな・・・。」
『あぁ・・・パパ・・ごめんなさい・・。』
私の興奮は収まることを知らずに妻のスカートの中へと進んで行きます。レースに覆われたブラジャーとお揃いの淡い紫のパンティーの上から瑞穂の恥ずかしい部分に指を這わすと、そこは妻と結婚してから経験が無いほどにパンティを通り越しヌルヌルとしたものが溢れているのでした。
「凄いじゃないか・・瑞穂・・こんなに・・・なって・・。」
『言わないで・・・パパが悪いんだよ・・・。』
そう言いながら顔を私から背けるようにする妻の瑞穂が私のすぐ目の前に・・・それも始めて私以外の男に対して性的なことをしてきたであろう妻が・・・。
瑞穂のパンティが濡れてヌルヌルしている部分を指先で押さえてみると本当にそこから妻の淫液が溢れてきそうなくらいです。
「瑞穂?ここも江崎に?」
すると妻は慌てたように首を何度も横に振りながら
『触られてないから・・・。』
小さな弱々しい声で私にそう言うと妻の眼が少し潤んでいるように私には見えました。
「触られてないって?おっぱいは舐められたんだろ?どうだったのか聞かせてくれるか?」
『・・・うん・・パパ怒らないでね・・。』
「怒らないよ。俺が勧めたんだから・・。」
愛撫を辞め、妻の横に並んで寝転び、瑞穂の口から出てくるそのときの事を興奮を押さえ
て聞くことにします。仰向けに寝ている私の胸の上に頭をおき、妻は私の手を握りながらゆっくりと話始めました。
2015/08/10
『送って行けば、すぐ帰ってくるわよ。』と妻の瑞穂(みずほ44歳)はそういい残して慌てて車に乗り込み出かけて行きました。本当に妻の言っていることを信用していいのだろうか・・・私(清水一成:かずなり48歳)が切っ掛けを作っているのに・・・すでに江崎と関係が出来ていて二人で仕組んでこれから会う口実では・・・でも、単純で優しい妻のことですから、素直に送ってあげようと思ったのか・・・どちらにしても今ごろは車の中で二人きりでいるのは間違いのないことです。
妻が出かけて30分くらいしたころに携帯に妻からメールが届きました。≪パパ少しドライブに行ってきます。寝ててもいいよ。≫ショックのあまり、そのメールに返信することすらできない私でした。心臓の鼓動は早くなり、のどがカラカラになるほど緊張と興奮を覚えます。時計の針だけを何度も何度も見ては、時間が過ぎるのをただただ待つだけでした。
それから2時間もしないうちに我が家の車庫に車を入れる音がします。私は待ちきれずに玄関まで行き妻の瑞穂を出迎えました。ドアを開けて入って来た妻が私の眼を少しそらして『パパただいま・・・。』と小さな声で言うやいなや私に抱きついて来ます。
「瑞穂どうだったの?」
『パパ・・・今は聞かないで・・・もう少し待ってくれる?』
「わかったよ。」
そう言いいながら、そのまま二人で寝室へと向かいました。妻が先に寝室に入り私が後から入り寝室のドアを閉めると瑞穂はベッドに倒れこむように大の字で寝転び、私はすぐさま妻の上に乗りかかりキスをします。
「瑞穂・・・江崎と・・したのか?」
私の問いかけに瑞穂は私の眼を見つめて
『少しだけ・・・。』と恥ずかしそうに答えました。
「少しだけって?」
瑞穂は眼を閉じてこくりと頷くだけです。私は嫉妬の炎を燃やしながら妻の唇に激しくキスをします。「こんな風にキスをしたのか?」と問いかけるとまた妻の瑞穂はこくりと頷きました。そのとき、私のペニスは固く大きくズボンの中で窮屈な状態になり、いっきにズボンを脱ぎ捨てます。
妻のブラウスをめくり上げ、淡い紫のブラジャーを押し上げ乳首にキスしようとした瞬間・・・唾液の匂いが私の鼻へと漂ってきました。
「瑞穂・・・ここも江崎に・・・舐められたんだな・・・。」
『あぁ・・・パパ・・ごめんなさい・・。』
私の興奮は収まることを知らずに妻のスカートの中へと進んで行きます。レースに覆われたブラジャーとお揃いの淡い紫のパンティーの上から瑞穂の恥ずかしい部分に指を這わすと、そこは妻と結婚してから経験が無いほどにパンティを通り越しヌルヌルとしたものが溢れているのでした。
「凄いじゃないか・・瑞穂・・こんなに・・・なって・・。」
『言わないで・・・パパが悪いんだよ・・・。』
そう言いながら顔を私から背けるようにする妻の瑞穂が私のすぐ目の前に・・・それも始めて私以外の男に対して性的なことをしてきたであろう妻が・・・。
瑞穂のパンティが濡れてヌルヌルしている部分を指先で押さえてみると本当にそこから妻の淫液が溢れてきそうなくらいです。
「瑞穂?ここも江崎に?」
すると妻は慌てたように首を何度も横に振りながら
『触られてないから・・・。』
小さな弱々しい声で私にそう言うと妻の眼が少し潤んでいるように私には見えました。
「触られてないって?おっぱいは舐められたんだろ?どうだったのか聞かせてくれるか?」
『・・・うん・・パパ怒らないでね・・。』
「怒らないよ。俺が勧めたんだから・・。」
愛撫を辞め、妻の横に並んで寝転び、瑞穂の口から出てくるそのときの事を興奮を押さえ
て聞くことにします。仰向けに寝ている私の胸の上に頭をおき、妻は私の手を握りながらゆっくりと話始めました。
2015/08/10
短Ⅱ21〖麻美の秘密〗第1話
短Ⅱ21〖麻美の秘密〗第1話
(原題:野球拳 投稿者・投稿日:不明)
同じ会社に勤めている角倉麻美(すみくら・あさみ22歳)は、ベビーフェイスで背も小さめだけれど、意外とスタイルはよくて、なんというか男心を惹かずにはいられないという感じの魅力的なOLさんでした。性格も明るくて会社のアイドル的な存在だったように思います。
まだ学生気分がぬけないのか、会社に来るのにミニスカートだったり、ちょっと派手めで胸元が大きく開いている服を着てきたりと、少し小悪魔的な雰囲気もある女の子で、男性社員にも人気でした。
そんな麻美なので若い男性社員から誘われたりすることも少なくなかったようですが、案外、人間関係とかには如才がないようで、男性関係の浮いた噂とかはまったくありませんでした。
麻美は飲み会などでも、大人数の場だけを選んで参加しているようで、大学を卒業したての新人で、子供っぽく騙されやすそうな外見なのですが、本当のところは思ったよりしっかりしていたのかもしれません。
会社では、私の部署に所属していて、係のメンバーは麻美と私(三浦正輝まさき30歳)、それに係長と年配のパートさんが一人の四人だけでした。他の男性社員から見れば、麻美を独占できる職場環境で、羨ましすぎるという感じなのでしょうが、実際には、私も中途で入社したばかりのこともあり、毎日が業務を覚えるのに必死な状態で、余裕はまったくありませんでした。
係長とパートさんは二人ともお酒を飲まない人で、そんなこともあり職場で飲む機会など一度もなく、私の 歓迎会も、ちょっと豪華な昼食を一緒にごちそうになった程度でした。
営業などの部署の人たちは酒豪も多く、よく麻美を誘いにきていましたので、飲み会などで彼女と親しくふれあう機会は彼らのほうが、私よりもずっと多かったように思います。
仕事のほうでは8歳ほど年上の私を頼りにしているようで、彼女独特の男あしらいなのかもしれませんが 『お兄さんみたいです。』などと、なついてくるのです。可愛いい麻美に頼られれば、満更でもない気分にはなりますが、『男性としては意識していないもん』との感じは明らかで、まあ楽しくもあり、少し残念でもありという日々でもありました。
そんなある日、私は夜の10時ちかくまで残業して、帰宅するべく駅へと急いでいると、なにやら10人ほどの集団が前方にたむろしているのが見えます。どうやら飲み屋から出てきて、二次会の相談をしているようでした。
近くまで歩いていくと、見慣れた顔が並んでいて、それは、うちの会社の連中だというのがわかります。そして当然のごとく、その中には麻美がいました。私は彼女と飲んだことがないので、酔った時の麻美が普段はどんな感じなのかは知りませんが、少なくともその日はかなり酔っぱらっているように私にはみえました。
麻美は年配の辻本課長にしなだれかかるようにして、ネクタイの胸のあたりに“ちょこん”と頭を軽くふれるような感じで、『わたし~酔っぱらっちゃった~。』などと言っています。
やっぱりちょっとスキがあるかなあ、この娘は・・・まあ大人数だし変なことにはならないだろうけど・・・私は苦笑いしながら、そのまま通りすぎようかとも思いましたが、やはり、ちょっと心配にもなって声をかけました。(辻本課長に向かって)「あ、どうも。こんばんは。」そして、今気づいたふりで「あれ?麻美、大丈夫かい?」
麻美は、声をかけられて『あっ、三浦さん~~麻美ね酔っちゃったので、車で送ってくださ~いよ。』といきなりに、私の二の腕のあたりつかんで、すぐ先の大通りまで引っ張っていきます。
2015/08/10
(原題:野球拳 投稿者・投稿日:不明)
同じ会社に勤めている角倉麻美(すみくら・あさみ22歳)は、ベビーフェイスで背も小さめだけれど、意外とスタイルはよくて、なんというか男心を惹かずにはいられないという感じの魅力的なOLさんでした。性格も明るくて会社のアイドル的な存在だったように思います。
まだ学生気分がぬけないのか、会社に来るのにミニスカートだったり、ちょっと派手めで胸元が大きく開いている服を着てきたりと、少し小悪魔的な雰囲気もある女の子で、男性社員にも人気でした。
そんな麻美なので若い男性社員から誘われたりすることも少なくなかったようですが、案外、人間関係とかには如才がないようで、男性関係の浮いた噂とかはまったくありませんでした。
麻美は飲み会などでも、大人数の場だけを選んで参加しているようで、大学を卒業したての新人で、子供っぽく騙されやすそうな外見なのですが、本当のところは思ったよりしっかりしていたのかもしれません。
会社では、私の部署に所属していて、係のメンバーは麻美と私(三浦正輝まさき30歳)、それに係長と年配のパートさんが一人の四人だけでした。他の男性社員から見れば、麻美を独占できる職場環境で、羨ましすぎるという感じなのでしょうが、実際には、私も中途で入社したばかりのこともあり、毎日が業務を覚えるのに必死な状態で、余裕はまったくありませんでした。
係長とパートさんは二人ともお酒を飲まない人で、そんなこともあり職場で飲む機会など一度もなく、私の 歓迎会も、ちょっと豪華な昼食を一緒にごちそうになった程度でした。
営業などの部署の人たちは酒豪も多く、よく麻美を誘いにきていましたので、飲み会などで彼女と親しくふれあう機会は彼らのほうが、私よりもずっと多かったように思います。
仕事のほうでは8歳ほど年上の私を頼りにしているようで、彼女独特の男あしらいなのかもしれませんが 『お兄さんみたいです。』などと、なついてくるのです。可愛いい麻美に頼られれば、満更でもない気分にはなりますが、『男性としては意識していないもん』との感じは明らかで、まあ楽しくもあり、少し残念でもありという日々でもありました。
そんなある日、私は夜の10時ちかくまで残業して、帰宅するべく駅へと急いでいると、なにやら10人ほどの集団が前方にたむろしているのが見えます。どうやら飲み屋から出てきて、二次会の相談をしているようでした。
近くまで歩いていくと、見慣れた顔が並んでいて、それは、うちの会社の連中だというのがわかります。そして当然のごとく、その中には麻美がいました。私は彼女と飲んだことがないので、酔った時の麻美が普段はどんな感じなのかは知りませんが、少なくともその日はかなり酔っぱらっているように私にはみえました。
麻美は年配の辻本課長にしなだれかかるようにして、ネクタイの胸のあたりに“ちょこん”と頭を軽くふれるような感じで、『わたし~酔っぱらっちゃった~。』などと言っています。
やっぱりちょっとスキがあるかなあ、この娘は・・・まあ大人数だし変なことにはならないだろうけど・・・私は苦笑いしながら、そのまま通りすぎようかとも思いましたが、やはり、ちょっと心配にもなって声をかけました。(辻本課長に向かって)「あ、どうも。こんばんは。」そして、今気づいたふりで「あれ?麻美、大丈夫かい?」
麻美は、声をかけられて『あっ、三浦さん~~麻美ね酔っちゃったので、車で送ってくださ~いよ。』といきなりに、私の二の腕のあたりつかんで、すぐ先の大通りまで引っ張っていきます。
2015/08/10
短Ⅱ16<寝取られマゾのご主人> 1話読み切り
短Ⅱ16<寝取られマゾのご主人> 1話読み切り
(原題:夫とのセックス禁止する浮気相手 投稿者・投稿日:不明)
俺(真柴博一29歳)が人妻の佐々木恵美(えみ32歳)と不倫関係になってもう3年です。恵美が29歳の時に出会い系サイトで知り合いました。会った日にラブホテルへ、それから2週間に1度は逢瀬を重ねています。
それが、昨年になり、偶然に彼女の携帯メールをご主人(佐々木宏35歳)に見られてしまい、俺と恵美の浮気がバレてしまいました。彼女からバレたと聞いた時にこれはヤバイと思いましたが、恵美は『旦那が〔浮気は続けてもいいよ。〕と言った。』と云うのです。
私は、《旦那が浮気を公認したのは恵美が居直ったのだな。》と思いました。しかし、旦那が妻に浮気をしてもいいという事自体になぜか違和感を持ち、恵美にご主人の事を色々と聞きました。
しかし彼女は決して居直ったりはせず、静かに話し合ったと言います。『彼(俺)とは性的な関係もあり、交際をして2年になる。』と告白をしたといいます。恵美が、『あなたに離婚をされても仕方がないと、ごめんなさい。』と素直に謝ったそうです。するとご主人は、〔わたしは離婚はしない。君さえ良ければ浮気を続けてくれないか?〕と告げたというのです。
俺が「ご主人は余所に女でもいるんじゃないか?」と彼女に尋ねると、『ううん、旦那は超が付く真面目人間で女を作る人ではない。』と言いました。そして、驚くことに恵美から出た言葉は『浮気がバレちゃうと旦那に求められても、悪いとは思うけれど受け入れる気になれなくて拒んでしまっているけど、旦那は、〔いいんだよ。〕と優しく言ったの。』
『旦那には女が居ることは絶対にないし、私が浮気をしていることを認めた上に、
セックスを私が拒むものだから、そこに浮気されている情けない夫という被虐的
な感情が加われば、旦那がどうしているか解るわよね。』
俺は、「旦那は寝取られマゾなんだろうな。」と彼女に言うと、『たぶんそうだとしか考えられないわ。でもあなたとのセックスは報告してほしいらしいけど・・。』 と恵美が言いました。「いいんじゃない、それくらいのことは。」
俺にとってこれほどの幸運はありません。人妻とご主人の公認でセックスできるのだから・・・。それで俺は恵美に、旦那にこう訊くよういいます。「恵美が浮気をしていると思うと興奮するんじゃないのか?」という事を・・。
その答えは図星でした。彼女が訊くと、ご主人は静かに話をしたそうです。〔恵美に拒まれたときはさらに興奮をした。〕と告白したそうです。
それを聞いた俺がやる事はもう決まっています。それは寝取られマゾの旦那に「彼女とはセックスはもちろんフェラチオもキスも禁止だと俺が言っている。」と恵美から伝えさせました。
彼女がそれを旦那に話をすると、旦那は〔おれの命令に従います。〕と言ったそうです。そればかりではなく、〔セックスなどを禁止されたら自分の性欲はどう処理すればいいかまで命令をして欲しい。〕と恵美が言います。だから俺は、旦那の性癖のためだから、「オナニーだけで処理をしろ。と命じている。」と恵美に伝えさせました。 完
2015/08/09
(原題:夫とのセックス禁止する浮気相手 投稿者・投稿日:不明)
俺(真柴博一29歳)が人妻の佐々木恵美(えみ32歳)と不倫関係になってもう3年です。恵美が29歳の時に出会い系サイトで知り合いました。会った日にラブホテルへ、それから2週間に1度は逢瀬を重ねています。
それが、昨年になり、偶然に彼女の携帯メールをご主人(佐々木宏35歳)に見られてしまい、俺と恵美の浮気がバレてしまいました。彼女からバレたと聞いた時にこれはヤバイと思いましたが、恵美は『旦那が〔浮気は続けてもいいよ。〕と言った。』と云うのです。
私は、《旦那が浮気を公認したのは恵美が居直ったのだな。》と思いました。しかし、旦那が妻に浮気をしてもいいという事自体になぜか違和感を持ち、恵美にご主人の事を色々と聞きました。
しかし彼女は決して居直ったりはせず、静かに話し合ったと言います。『彼(俺)とは性的な関係もあり、交際をして2年になる。』と告白をしたといいます。恵美が、『あなたに離婚をされても仕方がないと、ごめんなさい。』と素直に謝ったそうです。するとご主人は、〔わたしは離婚はしない。君さえ良ければ浮気を続けてくれないか?〕と告げたというのです。
俺が「ご主人は余所に女でもいるんじゃないか?」と彼女に尋ねると、『ううん、旦那は超が付く真面目人間で女を作る人ではない。』と言いました。そして、驚くことに恵美から出た言葉は『浮気がバレちゃうと旦那に求められても、悪いとは思うけれど受け入れる気になれなくて拒んでしまっているけど、旦那は、〔いいんだよ。〕と優しく言ったの。』
『旦那には女が居ることは絶対にないし、私が浮気をしていることを認めた上に、
セックスを私が拒むものだから、そこに浮気されている情けない夫という被虐的
な感情が加われば、旦那がどうしているか解るわよね。』
俺は、「旦那は寝取られマゾなんだろうな。」と彼女に言うと、『たぶんそうだとしか考えられないわ。でもあなたとのセックスは報告してほしいらしいけど・・。』 と恵美が言いました。「いいんじゃない、それくらいのことは。」
俺にとってこれほどの幸運はありません。人妻とご主人の公認でセックスできるのだから・・・。それで俺は恵美に、旦那にこう訊くよういいます。「恵美が浮気をしていると思うと興奮するんじゃないのか?」という事を・・。
その答えは図星でした。彼女が訊くと、ご主人は静かに話をしたそうです。〔恵美に拒まれたときはさらに興奮をした。〕と告白したそうです。
それを聞いた俺がやる事はもう決まっています。それは寝取られマゾの旦那に「彼女とはセックスはもちろんフェラチオもキスも禁止だと俺が言っている。」と恵美から伝えさせました。
彼女がそれを旦那に話をすると、旦那は〔おれの命令に従います。〕と言ったそうです。そればかりではなく、〔セックスなどを禁止されたら自分の性欲はどう処理すればいいかまで命令をして欲しい。〕と恵美が言います。だから俺は、旦那の性癖のためだから、「オナニーだけで処理をしろ。と命じている。」と恵美に伝えさせました。 完
2015/08/09
長T⦅真奈美という人妻⦆ 第1話
長T⦅真奈美という人妻⦆ 第1話
(原題:人妻美樹と、いけない関係しちゃいました。 投稿者・投稿日:不明)
このお話は約2年前のできごとです。きっかけは・・・年下の友人である石田勇也から私(都築伸由つづき・のぶよし34歳)へ相談をもちかけられたことからでした。その相談内容は〔最近高校の時の同窓会があって、当時 仲が良かった同級生の女の子と会ったのだけれど、その時に地元に残っている未婚者を集めて合コンをしないかと誘われて、半ば強引に男5人集めを任されたものの、人を集める事が苦手だから協力してもらえないか。〕という内容でした。
私としては、まあ、普段から親しくしている勇也の頼みでもありますので、人集めに協力することにしました。「5人集めればいいのだろう?」という軽い気持ちでした(笑)。勇也も独身でしたので、当然参加してもらうことにする。私自身は妻帯者ですので、独身4人に声をかけてOKをもらい、総勢6人で行くように設定し、諸準備も終了しました。
ところが、こういう企画につきものなのがドタキャンというやつです。急に臆したのかどうかわかりませんが、あまり不参加理由がはっきりしない状態のやつがひとり出てきて、開催日2日前に私のところへ「今回は行けない」という連絡が来ました。期日が近づいて いたので、さすがに焦りましたが、仕方がないからサクラで私が参戦すれば良いだろうという安直な考えで当日を迎えます。
居酒屋に集結した男女10名は小上がり(椅子席から簡単な仕切りで隔てて設けた小さな座敷)の小部屋で5人ずつ向かい合わせに座り、いよいよ合コンのスタートです。当日の女性陣の顔ぶれは28から32歳の5名。こちらは、友人の勇也を最年少とする30から34歳の5名です。
まずは、女性側の代表者である小川真奈美さん(同窓会で勇也に合コンを呼びかけてきた当事者)が挨拶を始めました。『今回は、久しぶりに同窓会で会った石田くんにお願いしてこの合コンを企画させていただきました小川です。お集まり頂き有難うございます。自分が主催者であるという認識上、最初は仕切らせていただきますが、よろしくお願いします。』私は《しっかりした挨拶をする女性だなあ》と思って聞いていました。
そして、最後に綴られた言葉は、『実は女性陣にひとりドタキャンがありまして、人数あわせのために自分が人妻ながら参加させてもらいました。』というものです。その挨拶に続き、女性陣の自己紹介。そして、男性陣を仕切らせてもらった私の挨拶となりました。私がいう言葉は当然に、「実はこちらも一人欠席者が出ました。それで、オレも妻帯者なので、実際には4VS4になり、結果としては良かった。でも、せっかく来ましたので楽しんでいきます(笑)。」
これに対し、真奈美さんが、『じゃあ、私たちは邪魔しないように蚊帳の外で良いですね(笑)。』と付け加えてくれました。それで独身者4VS4の合コン+配偶者有1VS1という組み合わせの奇妙な宴が始まります。真奈美さんも女性陣と勇也以外との会話は私だけで、私も男性陣との会話以外は真奈美さんと話をするだけになりました。
真奈美と向かい合ってワンツーマンで話をしておりまして、その人妻をじっくりと観察しておりましたが、この真奈美が実に僕の好みだったのです。常識的な話し方、適度な話題性に加え見た感じも清楚で、顔の作りも勿論好みなのですが、小柄で細すぎない程度のスレンダーさでありながらも際立つ胸の大きさ?《どこに目が行っているのだ!》って感じでした(恥)。
結局私は、彼女以外とはほぼ話さなかったと書きましたが、それは少し語弊があり、その人妻以外とは話す気になれなかったというのが正直な気持ちだったのです(笑)。私にとっては楽しい、またあっという間に居酒屋での合コン一次会が終わる時間が迫っていました。
2015/08/09
(原題:人妻美樹と、いけない関係しちゃいました。 投稿者・投稿日:不明)
このお話は約2年前のできごとです。きっかけは・・・年下の友人である石田勇也から私(都築伸由つづき・のぶよし34歳)へ相談をもちかけられたことからでした。その相談内容は〔最近高校の時の同窓会があって、当時 仲が良かった同級生の女の子と会ったのだけれど、その時に地元に残っている未婚者を集めて合コンをしないかと誘われて、半ば強引に男5人集めを任されたものの、人を集める事が苦手だから協力してもらえないか。〕という内容でした。
私としては、まあ、普段から親しくしている勇也の頼みでもありますので、人集めに協力することにしました。「5人集めればいいのだろう?」という軽い気持ちでした(笑)。勇也も独身でしたので、当然参加してもらうことにする。私自身は妻帯者ですので、独身4人に声をかけてOKをもらい、総勢6人で行くように設定し、諸準備も終了しました。
ところが、こういう企画につきものなのがドタキャンというやつです。急に臆したのかどうかわかりませんが、あまり不参加理由がはっきりしない状態のやつがひとり出てきて、開催日2日前に私のところへ「今回は行けない」という連絡が来ました。期日が近づいて いたので、さすがに焦りましたが、仕方がないからサクラで私が参戦すれば良いだろうという安直な考えで当日を迎えます。
居酒屋に集結した男女10名は小上がり(椅子席から簡単な仕切りで隔てて設けた小さな座敷)の小部屋で5人ずつ向かい合わせに座り、いよいよ合コンのスタートです。当日の女性陣の顔ぶれは28から32歳の5名。こちらは、友人の勇也を最年少とする30から34歳の5名です。
まずは、女性側の代表者である小川真奈美さん(同窓会で勇也に合コンを呼びかけてきた当事者)が挨拶を始めました。『今回は、久しぶりに同窓会で会った石田くんにお願いしてこの合コンを企画させていただきました小川です。お集まり頂き有難うございます。自分が主催者であるという認識上、最初は仕切らせていただきますが、よろしくお願いします。』私は《しっかりした挨拶をする女性だなあ》と思って聞いていました。
そして、最後に綴られた言葉は、『実は女性陣にひとりドタキャンがありまして、人数あわせのために自分が人妻ながら参加させてもらいました。』というものです。その挨拶に続き、女性陣の自己紹介。そして、男性陣を仕切らせてもらった私の挨拶となりました。私がいう言葉は当然に、「実はこちらも一人欠席者が出ました。それで、オレも妻帯者なので、実際には4VS4になり、結果としては良かった。でも、せっかく来ましたので楽しんでいきます(笑)。」
これに対し、真奈美さんが、『じゃあ、私たちは邪魔しないように蚊帳の外で良いですね(笑)。』と付け加えてくれました。それで独身者4VS4の合コン+配偶者有1VS1という組み合わせの奇妙な宴が始まります。真奈美さんも女性陣と勇也以外との会話は私だけで、私も男性陣との会話以外は真奈美さんと話をするだけになりました。
真奈美と向かい合ってワンツーマンで話をしておりまして、その人妻をじっくりと観察しておりましたが、この真奈美が実に僕の好みだったのです。常識的な話し方、適度な話題性に加え見た感じも清楚で、顔の作りも勿論好みなのですが、小柄で細すぎない程度のスレンダーさでありながらも際立つ胸の大きさ?《どこに目が行っているのだ!》って感じでした(恥)。
結局私は、彼女以外とはほぼ話さなかったと書きましたが、それは少し語弊があり、その人妻以外とは話す気になれなかったというのが正直な気持ちだったのです(笑)。私にとっては楽しい、またあっという間に居酒屋での合コン一次会が終わる時間が迫っていました。
2015/08/09
長L〖ダメージ〗第1章その7
長L〖ダメージ〗第1章その7
インポになってからしばらくして、私(川原誠治:せいじ34歳)がインターネット通販でバイブを買いました。しかしそれは私のモノと大して変わらない小さめのものでした。意識して、あまり大きくないのを選んだのです。好奇心が旺盛な妻の未央(みお34歳)です
から大きなバイブが欲しいのは、間違いないだろう事は分かっていましたが、あえて大き
さには触れないでいました。そして妻からも言い出しません。その頃の未央にはまだそのような慎みがあったのです。
仰向けになった未央の股間に顔を押しつけ、舌を膣に差し込みながら指でクリトリスをいじっていました。妻も相当感じてきていました。もうそろそろ逝くのかなと思っていたときです、突然、未央がうわずった声で話し始めました。
『ねぇ、わたしが笠井君と浮気しちゃったときのこと憶えてる?』
「・・・えっ?・・・・うん。」
私はドキッとします。今までの他愛もない妄想系の作り話をするときの雰囲気とは違う、口ぶりでした。結婚する前、付き合い始めてまだ1年ぐらいの頃、この浮気を打ち明けられた時と同じです。何年も前なのに、その雰囲気はくっきりと一致しました。
妻は、私もよく知っていた、大学のサークルの同学年の男、笠井と浮気したのでした。
浮気のすぐ後に、その事実は打ち明けられたのですが、その時は、私自身まだまだ若く、嫉妬で狂いそうで、細かい経過は聞けませんでした。
それは未央を失うことの方が恐くて、半ば諦めのような気持ちで許したのでした。格好を付けて「僕も忘れるから未央ももう思い出さないで。もうこのことは話さないようにしよう。」などと、言ってしまったせいもあります。この時は、穏やかで気持ちの大きい人間を粧うことぐらいしかできなかったのです。そしてそれ以来、2人の間にその浮気のことが話題になることはありませんでした。
『せいちゃん、怒らないって約束してくれる?』
「・・なに?どうしたの?」
『怒らないなら話す。』
「そんなの、聞いてみなきゃ・・・。」
『じゃあ言わない・・。』
「・・分かったよ、怒らない。」
『未央ね、浮気しちゃった時のことで、嘘があるの・・・。』
2015/08/09
インポになってからしばらくして、私(川原誠治:せいじ34歳)がインターネット通販でバイブを買いました。しかしそれは私のモノと大して変わらない小さめのものでした。意識して、あまり大きくないのを選んだのです。好奇心が旺盛な妻の未央(みお34歳)です
から大きなバイブが欲しいのは、間違いないだろう事は分かっていましたが、あえて大き
さには触れないでいました。そして妻からも言い出しません。その頃の未央にはまだそのような慎みがあったのです。
仰向けになった未央の股間に顔を押しつけ、舌を膣に差し込みながら指でクリトリスをいじっていました。妻も相当感じてきていました。もうそろそろ逝くのかなと思っていたときです、突然、未央がうわずった声で話し始めました。
『ねぇ、わたしが笠井君と浮気しちゃったときのこと憶えてる?』
「・・・えっ?・・・・うん。」
私はドキッとします。今までの他愛もない妄想系の作り話をするときの雰囲気とは違う、口ぶりでした。結婚する前、付き合い始めてまだ1年ぐらいの頃、この浮気を打ち明けられた時と同じです。何年も前なのに、その雰囲気はくっきりと一致しました。
妻は、私もよく知っていた、大学のサークルの同学年の男、笠井と浮気したのでした。
浮気のすぐ後に、その事実は打ち明けられたのですが、その時は、私自身まだまだ若く、嫉妬で狂いそうで、細かい経過は聞けませんでした。
それは未央を失うことの方が恐くて、半ば諦めのような気持ちで許したのでした。格好を付けて「僕も忘れるから未央ももう思い出さないで。もうこのことは話さないようにしよう。」などと、言ってしまったせいもあります。この時は、穏やかで気持ちの大きい人間を粧うことぐらいしかできなかったのです。そしてそれ以来、2人の間にその浮気のことが話題になることはありませんでした。
『せいちゃん、怒らないって約束してくれる?』
「・・なに?どうしたの?」
『怒らないなら話す。』
「そんなの、聞いてみなきゃ・・・。」
『じゃあ言わない・・。』
「・・分かったよ、怒らない。」
『未央ね、浮気しちゃった時のことで、嘘があるの・・・。』
2015/08/09