短Ⅱ19〖恋人以上愛人未満〗第1章
短Ⅱ19〖恋人以上愛人未満〗第1章
(原題:結婚前提に同棲していた彼女・ひろみ 投稿者:健 投稿日:2009/09/30)
僕は藤崎俊哉(ふじさき・としや:24歳)、彼女は篠原心美(しのはら・ここみ:23歳)、1年前から、結婚を前提とした同棲を始めた頃のお話です。僕は中肉中背、顔も普通、あっちの経験もたぶん人並だと思います。
彼女は、身長162センチ、胸が大きく(確かEだったかと)おわん型で張りも抜群、白くてもち肌なので抱き心地は最高でした。足が長く、顔は小さく童顔で、皆に自慢できる彼女でした…。しかし、当時勤めていた勤務先では軽いセクハラをされていたようです。
心美は僕からすれば申し分のない彼女でしたが、ちょっと変わっていたのは、僕と付き合う際に、過去の男遍歴を全て話してくれたことです。というより、話さないと気が済まない性格というか隠していられない性分なのでした。一夜限りのエッチとか、僕と付き合う直前まで不倫していたとか、経験人数とか・・・ちょっと驚きましたが、本人がそれでスッキリするのならと思い、笑って済ませていましたけど・・・あと彼女は、メチャクチャえっちでしたね・・・。
ある日、心美の幼馴染の金沢宏美(かなざわ・ひろみ:23歳)が上京して来て泊まっていきました。次の日の朝が早かった僕は先に寝ましたが、夜中トイレに行きたくなり目を覚ました時、リビングから二人の話し声が聞こえてきました。なんか、ちょっと小さな声で、いかにも僕に聞かれまいという感じだったので、こっそり聞き耳を立てます。
〚・・・それはマズイよ心美。二兎追うもの一兎も得ず、だよ。〛
『でも遠藤さんは紳士だし、真面目な人なのよ! 絶対どうこうなる人じゃないよ。結婚だってしているしさ。』
要約すると、会社の上司〔遠藤琢己:えんどう・たくみ:32歳〕から〔二人っきりで飲みに行こう。〕と誘われているらしかったのです。
僕は内心穏やかではありませんでしたが、ジタバタ狼狽えるのもカッコ悪いと思い、翌朝心美に「昨夜の二人の話が聞こえたけど、俺は別に心配をしてないから行っといで。」と、余裕かました事を言ってしまいました。(皆さんもこういう事あるでしょ?) 心美はちょっとビックリしていましたが、すぐに笑顔になり、『有難う。』って言ってたっけ…今思うと僕がその時にちゃんと止めとけば良かったのだろうか。
それから1カ月が経って、すっかりそんな事を忘れ去った頃です。いつも心美は二人分のお弁当を作ってくれるのですが、僕は営業という仕事柄、比較的自由に時間が使えるため、毎日お昼は自宅に戻ってテーブルの上に置いといて もらうその弁当を食べるという日課になっていました。
ある日の事ですが、翌日後輩とランチに行く約束をしていた為、「明日弁当はいらないや。」、と心美に言ったまさにその翌日です。午前中の外回りが一段落したまでは良かったのですが、ついつい、いつもの癖で自宅まで自動車で来てしまいました。
《あっ! 今日は後輩の丸尾とランチの約束だった。間違った…ん、あれっ? 心美、窓を開けっ放なしで仕事へ行ったんだな~雨ふってんのに~もう、ったく!》と思いながら階段を駆け上がりました。すると、玄関のドアまで鍵がかかっておらず、《全くあいつらしくないな。何してるんだよ!》、と思いながらドアを開けると、見た事のない男物の靴が心美の靴の隣に揃えてあります。
《なんだろう…んっ?…?…》一瞬時間が止まりました。が、すぐに僕は直感であの男(遠藤)か?と思いました。ホント直感で・・・でも何故いきなりあの場面であの様に閃いたのか分かりません。
2015/08/17
(原題:結婚前提に同棲していた彼女・ひろみ 投稿者:健 投稿日:2009/09/30)
僕は藤崎俊哉(ふじさき・としや:24歳)、彼女は篠原心美(しのはら・ここみ:23歳)、1年前から、結婚を前提とした同棲を始めた頃のお話です。僕は中肉中背、顔も普通、あっちの経験もたぶん人並だと思います。
彼女は、身長162センチ、胸が大きく(確かEだったかと)おわん型で張りも抜群、白くてもち肌なので抱き心地は最高でした。足が長く、顔は小さく童顔で、皆に自慢できる彼女でした…。しかし、当時勤めていた勤務先では軽いセクハラをされていたようです。
心美は僕からすれば申し分のない彼女でしたが、ちょっと変わっていたのは、僕と付き合う際に、過去の男遍歴を全て話してくれたことです。というより、話さないと気が済まない性格というか隠していられない性分なのでした。一夜限りのエッチとか、僕と付き合う直前まで不倫していたとか、経験人数とか・・・ちょっと驚きましたが、本人がそれでスッキリするのならと思い、笑って済ませていましたけど・・・あと彼女は、メチャクチャえっちでしたね・・・。
ある日、心美の幼馴染の金沢宏美(かなざわ・ひろみ:23歳)が上京して来て泊まっていきました。次の日の朝が早かった僕は先に寝ましたが、夜中トイレに行きたくなり目を覚ました時、リビングから二人の話し声が聞こえてきました。なんか、ちょっと小さな声で、いかにも僕に聞かれまいという感じだったので、こっそり聞き耳を立てます。
〚・・・それはマズイよ心美。二兎追うもの一兎も得ず、だよ。〛
『でも遠藤さんは紳士だし、真面目な人なのよ! 絶対どうこうなる人じゃないよ。結婚だってしているしさ。』
要約すると、会社の上司〔遠藤琢己:えんどう・たくみ:32歳〕から〔二人っきりで飲みに行こう。〕と誘われているらしかったのです。
僕は内心穏やかではありませんでしたが、ジタバタ狼狽えるのもカッコ悪いと思い、翌朝心美に「昨夜の二人の話が聞こえたけど、俺は別に心配をしてないから行っといで。」と、余裕かました事を言ってしまいました。(皆さんもこういう事あるでしょ?) 心美はちょっとビックリしていましたが、すぐに笑顔になり、『有難う。』って言ってたっけ…今思うと僕がその時にちゃんと止めとけば良かったのだろうか。
それから1カ月が経って、すっかりそんな事を忘れ去った頃です。いつも心美は二人分のお弁当を作ってくれるのですが、僕は営業という仕事柄、比較的自由に時間が使えるため、毎日お昼は自宅に戻ってテーブルの上に置いといて もらうその弁当を食べるという日課になっていました。
ある日の事ですが、翌日後輩とランチに行く約束をしていた為、「明日弁当はいらないや。」、と心美に言ったまさにその翌日です。午前中の外回りが一段落したまでは良かったのですが、ついつい、いつもの癖で自宅まで自動車で来てしまいました。
《あっ! 今日は後輩の丸尾とランチの約束だった。間違った…ん、あれっ? 心美、窓を開けっ放なしで仕事へ行ったんだな~雨ふってんのに~もう、ったく!》と思いながら階段を駆け上がりました。すると、玄関のドアまで鍵がかかっておらず、《全くあいつらしくないな。何してるんだよ!》、と思いながらドアを開けると、見た事のない男物の靴が心美の靴の隣に揃えてあります。
《なんだろう…んっ?…?…》一瞬時間が止まりました。が、すぐに僕は直感であの男(遠藤)か?と思いました。ホント直感で・・・でも何故いきなりあの場面であの様に閃いたのか分かりません。
2015/08/17
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