短Ⅱ15《マッサージする?》パート2
短Ⅱ15《マッサージする?》パート2
大量に同学年のいる大学と違って、支店には同期の者は2人しかいない。だから女性で職種は違っても同期というのは気軽に話せる、特別な存在である。その同期である星野絢音(あやね)をある週末に車で送り、そのときに試験の話になって、お互い全然勉強してないことに盛り上がる。それで「明日は静かな図書館で勉強しよう!」ということになった。
支店は僕達の住んでいる所からかなり遠い為、その図書館に会社の人が来るはずはないので噂の心配はなかった。翌日遅い朝食後、僕(勝呂大翔:すぐろ・ひろと)は絢音を迎えに行く。絢音の家近くまで来ると、すでに表通りまで出てきており、思わず急ブレーキ。『映画の車みたいだね!』と笑っていた。
“映画の車”というのはどうも、デロリアン(バック・トゥ・ザ・フューチャー)のことのようだ。残念だがドアは上には開かないぜ(ガルウィング)。
絢音の姿は胸元が大きめに開いたシャツと、会社には絶対に着てこられないような膝上20センチ以上のミニスカート。 谷間がギリギリまできているシャツは、シャツが少し浮くだけで、谷間が見えるようなタイプ。 僕が乗ってきたシャコタンのアリストに乗り込む絢音は、胸元が大きく開き谷間が見え、さらに短いスカートの足を広げなくてはならなかった。
図書館で勉強中は小声で話しながらも、楽しかった。自販機でジュースを取るときに谷間が大きく見えて、僕の視線がそちらへ行ってしまうのもバレバレだった。その時は、ブラジャーを完全に確認できた。見たことのない淡い色のブラジャーだった。(持っているなら会社で着ろよ)、といいたい気分に襲われたが、胸の谷間の方に注目する。
時間もきてそろそろ終わりという頃まで集中できて、勉強がかなり進んだので絢音は嬉しそうだった。それからは何度か休みの合う日に勉強するようになっており、僕は絢音に勉強を教え、ついでに、その胸のボリュームや揺れを楽しんでいた。
絢音は無類のディズニー好きだった。ディズニーの話をすると、メルヘンの世界へ入る。僕の方は、「所詮あれは着ぐるみだ。」と言っては、軽いケンカになりつつもお互いに話は尽きなかった。親しくなってわかるが確かに、絢音はお姫様タイプだ。自分への奉仕を当たり前のように思っているように感じることがある。そして、他人の苦労には無関心の時があった。
僕は会社で彼女がいることを公開しており、横にデカイ女だと自嘲気味に紹介していた。
お陰で、“デブ専”ということになっていた。しかし、付き合った頃に比べ彼女は本当にでかくなっており、遠距離ということもあって急速に恋心が冷めていた。
絢音もたまに、“デブ”呼ばわりされることもあったが、決してデブといわれるほどではなかった。絢音に男がいるかどうかは謎だったが、一年過ぎから薬指に指輪をするようになっていた。しかし、その指輪は非常に安っぽいことが見た目にも分かり、絢音も『営業先でからかわれたくない為だから・・。』と必ず説明していた。
2015/08/27
大量に同学年のいる大学と違って、支店には同期の者は2人しかいない。だから女性で職種は違っても同期というのは気軽に話せる、特別な存在である。その同期である星野絢音(あやね)をある週末に車で送り、そのときに試験の話になって、お互い全然勉強してないことに盛り上がる。それで「明日は静かな図書館で勉強しよう!」ということになった。
支店は僕達の住んでいる所からかなり遠い為、その図書館に会社の人が来るはずはないので噂の心配はなかった。翌日遅い朝食後、僕(勝呂大翔:すぐろ・ひろと)は絢音を迎えに行く。絢音の家近くまで来ると、すでに表通りまで出てきており、思わず急ブレーキ。『映画の車みたいだね!』と笑っていた。
“映画の車”というのはどうも、デロリアン(バック・トゥ・ザ・フューチャー)のことのようだ。残念だがドアは上には開かないぜ(ガルウィング)。
絢音の姿は胸元が大きめに開いたシャツと、会社には絶対に着てこられないような膝上20センチ以上のミニスカート。 谷間がギリギリまできているシャツは、シャツが少し浮くだけで、谷間が見えるようなタイプ。 僕が乗ってきたシャコタンのアリストに乗り込む絢音は、胸元が大きく開き谷間が見え、さらに短いスカートの足を広げなくてはならなかった。
図書館で勉強中は小声で話しながらも、楽しかった。自販機でジュースを取るときに谷間が大きく見えて、僕の視線がそちらへ行ってしまうのもバレバレだった。その時は、ブラジャーを完全に確認できた。見たことのない淡い色のブラジャーだった。(持っているなら会社で着ろよ)、といいたい気分に襲われたが、胸の谷間の方に注目する。
時間もきてそろそろ終わりという頃まで集中できて、勉強がかなり進んだので絢音は嬉しそうだった。それからは何度か休みの合う日に勉強するようになっており、僕は絢音に勉強を教え、ついでに、その胸のボリュームや揺れを楽しんでいた。
絢音は無類のディズニー好きだった。ディズニーの話をすると、メルヘンの世界へ入る。僕の方は、「所詮あれは着ぐるみだ。」と言っては、軽いケンカになりつつもお互いに話は尽きなかった。親しくなってわかるが確かに、絢音はお姫様タイプだ。自分への奉仕を当たり前のように思っているように感じることがある。そして、他人の苦労には無関心の時があった。
僕は会社で彼女がいることを公開しており、横にデカイ女だと自嘲気味に紹介していた。
お陰で、“デブ専”ということになっていた。しかし、付き合った頃に比べ彼女は本当にでかくなっており、遠距離ということもあって急速に恋心が冷めていた。
絢音もたまに、“デブ”呼ばわりされることもあったが、決してデブといわれるほどではなかった。絢音に男がいるかどうかは謎だったが、一年過ぎから薬指に指輪をするようになっていた。しかし、その指輪は非常に安っぽいことが見た目にも分かり、絢音も『営業先でからかわれたくない為だから・・。』と必ず説明していた。
2015/08/27
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