中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第5話
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第5話
第4話
当日の金曜日は会社に有給休暇を申請して僕(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)は家にいることにした。天音には《もし嫌になったらすぐに帰って来ていいよ。》って言おうとしたが、やっぱりそれを理由にして、妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)がやめても、やめなくてもどっちにしても嫌な気持になるかもしれないと思って言わなかった。出掛ける際に、「天音が村瀬さんと楽しんでほしい。でも我儘とは思うが気持は僕の方を向いていて欲しいし、僕は天音の事を愛している。」天音が『解ってるよ。私も真悟君が大好きだよ。』と言ってくれる。「あとそれで、メールでいいから報告だけは欲しいんだけどいいかな?」明るく天音は『いいとも!』って言い残して出社していった。
自分がそう仕向けているのに、天音が仕事に行ってからずっと気持が塞いでいた。後悔もある。《今なら天音に「やめてほしい。」とメールもできる。その一方で、清純な妻が上司に口説かれることへの性的な興奮もある。》中ぶらりんな気持ちで悶々する間に夕方になった。
何か今まで経験しない“足元が崩れ去る”ような不安感がどんどん膨らんで吐き気とかすらしたけど、ずっと耐えている。そこへ天音からメールの着信。午後6時15分だった。『真悟(しんご)君、夕食はもう済ませた? ほったらかしでごめんなさい。ここから本題ね。やっぱり行くことになりました。会社の人が行かない□□ホテルのレストランで7時に予約を入れているそうです。これから別々に移動します。なるべく早く帰るね。』
僕は、「これから食べるよ。天音とは格差があるけどな。□□ホテルって高級ですね。おいしいもの一杯食べて飲んで・・・。楽しんで。」少し嫉妬交じりの返信メール。『また後でメールします。真悟君妬いてるの?』敵の方が一枚上手だ。独り言で「お主なかなかやるな。」
夕食はカップラーメンを食べて、それから休憩しようと、ベッドに行ったのだけど寝ルことはできなかった。何時間も、《天音が村瀬さんに抱かれているかもしれない》という妄想が、寝返りをうちながら頭の中を何回も何回も駆け巡っていた。
8時半過ぎに、天音から『食事が終りました。次に誘われているんだけど、いいかな?』ってメールが届く。それで不安はなくなるが、次に孤独な憔悴感と身を焦がす嫉妬感が半端じゃなくなる。頭の回転が回らないまま、「楽しんでおいで。」と短く、いかにも余裕のあるふりをして返信をした。
メールをしてから、後悔の気持ちが増してきた。《なぜ早く帰ってこいと言えなかったのだろうか?》それとは逆に、《次にいくところはホテルの部屋じゃないのか? そこで天音は抱かれるのか?》まるで、“天使と悪魔”の会話。頭がどうにかなりそうなくらいなのに、普段は反応が鈍い自分自身(ペニス)が少し硬くなっていた。 第6話へ
2017/07/31
第4話
当日の金曜日は会社に有給休暇を申請して僕(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)は家にいることにした。天音には《もし嫌になったらすぐに帰って来ていいよ。》って言おうとしたが、やっぱりそれを理由にして、妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)がやめても、やめなくてもどっちにしても嫌な気持になるかもしれないと思って言わなかった。出掛ける際に、「天音が村瀬さんと楽しんでほしい。でも我儘とは思うが気持は僕の方を向いていて欲しいし、僕は天音の事を愛している。」天音が『解ってるよ。私も真悟君が大好きだよ。』と言ってくれる。「あとそれで、メールでいいから報告だけは欲しいんだけどいいかな?」明るく天音は『いいとも!』って言い残して出社していった。
自分がそう仕向けているのに、天音が仕事に行ってからずっと気持が塞いでいた。後悔もある。《今なら天音に「やめてほしい。」とメールもできる。その一方で、清純な妻が上司に口説かれることへの性的な興奮もある。》中ぶらりんな気持ちで悶々する間に夕方になった。
何か今まで経験しない“足元が崩れ去る”ような不安感がどんどん膨らんで吐き気とかすらしたけど、ずっと耐えている。そこへ天音からメールの着信。午後6時15分だった。『真悟(しんご)君、夕食はもう済ませた? ほったらかしでごめんなさい。ここから本題ね。やっぱり行くことになりました。会社の人が行かない□□ホテルのレストランで7時に予約を入れているそうです。これから別々に移動します。なるべく早く帰るね。』
僕は、「これから食べるよ。天音とは格差があるけどな。□□ホテルって高級ですね。おいしいもの一杯食べて飲んで・・・。楽しんで。」少し嫉妬交じりの返信メール。『また後でメールします。真悟君妬いてるの?』敵の方が一枚上手だ。独り言で「お主なかなかやるな。」
夕食はカップラーメンを食べて、それから休憩しようと、ベッドに行ったのだけど寝ルことはできなかった。何時間も、《天音が村瀬さんに抱かれているかもしれない》という妄想が、寝返りをうちながら頭の中を何回も何回も駆け巡っていた。
8時半過ぎに、天音から『食事が終りました。次に誘われているんだけど、いいかな?』ってメールが届く。それで不安はなくなるが、次に孤独な憔悴感と身を焦がす嫉妬感が半端じゃなくなる。頭の回転が回らないまま、「楽しんでおいで。」と短く、いかにも余裕のあるふりをして返信をした。
メールをしてから、後悔の気持ちが増してきた。《なぜ早く帰ってこいと言えなかったのだろうか?》それとは逆に、《次にいくところはホテルの部屋じゃないのか? そこで天音は抱かれるのか?》まるで、“天使と悪魔”の会話。頭がどうにかなりそうなくらいなのに、普段は反応が鈍い自分自身(ペニス)が少し硬くなっていた。 第6話へ
2017/07/31
中Ⅱ5<恋多き妻>VOL.5
中Ⅱ5<恋多き妻>VOL.5
VOL.4
妻(義家茜音:よしいえ・あかね:24歳)は私(義家真一:よしいえ・しんいち:35歳)の表情がショックで曇ったのを察知したのか、慌てて謝ってきましたが、その日から一週間ほどはギクシャクします。結局、『友人との夜の付き合いは週一度にしてランチで集まるようにする、貴方に迷惑かけないようにする。』って茜音から提案され、謝罪されます。私は快く妻の提案を受け入れましたが、心の何処かで妻の事を疑い始めたのもこの頃でした。
それからは妻は主にランチで昼間に外出、週一度のディナーについてもきっちり午後9時には帰ってくるような生活に変わります。心なしか、以前よりも優しくなったような気もしましたし、私達は極めて良好な結婚生活に戻ることができました。一度抱いた疑念が私の思い過ごしだったのかも、と思い始めた時、事件は起こります。
いつものように一時間程の残業を終えて帰宅した時のこと。家のドアを開けた瞬間に違和感を感じました。乱れた靴、リビングに入ると既に外は寒くなり始めていたのに開き放たれた窓、そして開きっぱなしの寝室のドアの向こうには、乱れたベッドシーツ。綺麗好きな妻が居たとは思えない乱れた室内に唖然とします。
そこに茜音の姿はなく、事件か何かが起きたのかも、と本気で心配しました。私は妻の名前を呼びながら部屋中を探します。そしていよいよこれはもう警察に連絡するより手はない、と考え始めた時、やっと妻が帰ってきたのでした。
妻は若干息を切らしながらも、問い質す私に対して『何もないよ。』『ちょっと急に友人に呼び出されてそこまで行っていたの。』って繰り返すばかりです。私は納得がいかなかった。でも、茜音妻が無事であった事に安堵し、全身が脱力するようにその場にへたり込んでしまいました・・・情けない話です。
妻は大急ぎで部屋を片付けると、いつものように手際良く夕食を準備しました。私は努めて平静を保つように心がけ、自らの心を落ち着かせます。しかし夜ベッドに入った時に、どうしても説明のつかない一点に気が付きました。それはトイレの事です。
茜音の姿を探した時にトイレも見ましたが、その時確かに便座が全て上げられていたのです。女性なら蓋を開けるだけで便座まで上げる必要はありません。掃除をしていた、という理由も苦しいですし、兎に角乱れた室内と合わせても、明らかに不可解な部屋の状況に、再び私の疑念が湧き上がってきたのでした。
「他の誰かに抱かれてみては?」と言ったのは私です。今更妻を責めるつもりはありませんでした。しかし、いざ現実にそのような可能性を感じた時、私が取った行動は妻を問い質す、ということではありません。私の歪んだ性癖が真正直であろうとすべき私の倫理意識に勝ってしまった瞬間でした。
私はICレコーダーを寝室に仕掛けたのです。妻を、茜音を信じようとする心を、私の邪な性癖が打ち負かしてしまったのでした。嫁が居ない間にこっそりとレコーダーを仕掛けている最中、涙が出そうになります。自らに対する情けなさ、男として決して公に出来ない情けない姿を客観的に想像していたのでした。 VOL.6へ
2017/07/30
VOL.4
妻(義家茜音:よしいえ・あかね:24歳)は私(義家真一:よしいえ・しんいち:35歳)の表情がショックで曇ったのを察知したのか、慌てて謝ってきましたが、その日から一週間ほどはギクシャクします。結局、『友人との夜の付き合いは週一度にしてランチで集まるようにする、貴方に迷惑かけないようにする。』って茜音から提案され、謝罪されます。私は快く妻の提案を受け入れましたが、心の何処かで妻の事を疑い始めたのもこの頃でした。
それからは妻は主にランチで昼間に外出、週一度のディナーについてもきっちり午後9時には帰ってくるような生活に変わります。心なしか、以前よりも優しくなったような気もしましたし、私達は極めて良好な結婚生活に戻ることができました。一度抱いた疑念が私の思い過ごしだったのかも、と思い始めた時、事件は起こります。
いつものように一時間程の残業を終えて帰宅した時のこと。家のドアを開けた瞬間に違和感を感じました。乱れた靴、リビングに入ると既に外は寒くなり始めていたのに開き放たれた窓、そして開きっぱなしの寝室のドアの向こうには、乱れたベッドシーツ。綺麗好きな妻が居たとは思えない乱れた室内に唖然とします。
そこに茜音の姿はなく、事件か何かが起きたのかも、と本気で心配しました。私は妻の名前を呼びながら部屋中を探します。そしていよいよこれはもう警察に連絡するより手はない、と考え始めた時、やっと妻が帰ってきたのでした。
妻は若干息を切らしながらも、問い質す私に対して『何もないよ。』『ちょっと急に友人に呼び出されてそこまで行っていたの。』って繰り返すばかりです。私は納得がいかなかった。でも、茜音妻が無事であった事に安堵し、全身が脱力するようにその場にへたり込んでしまいました・・・情けない話です。
妻は大急ぎで部屋を片付けると、いつものように手際良く夕食を準備しました。私は努めて平静を保つように心がけ、自らの心を落ち着かせます。しかし夜ベッドに入った時に、どうしても説明のつかない一点に気が付きました。それはトイレの事です。
茜音の姿を探した時にトイレも見ましたが、その時確かに便座が全て上げられていたのです。女性なら蓋を開けるだけで便座まで上げる必要はありません。掃除をしていた、という理由も苦しいですし、兎に角乱れた室内と合わせても、明らかに不可解な部屋の状況に、再び私の疑念が湧き上がってきたのでした。
「他の誰かに抱かれてみては?」と言ったのは私です。今更妻を責めるつもりはありませんでした。しかし、いざ現実にそのような可能性を感じた時、私が取った行動は妻を問い質す、ということではありません。私の歪んだ性癖が真正直であろうとすべき私の倫理意識に勝ってしまった瞬間でした。
私はICレコーダーを寝室に仕掛けたのです。妻を、茜音を信じようとする心を、私の邪な性癖が打ち負かしてしまったのでした。嫁が居ない間にこっそりとレコーダーを仕掛けている最中、涙が出そうになります。自らに対する情けなさ、男として決して公に出来ない情けない姿を客観的に想像していたのでした。 VOL.6へ
2017/07/30
長6≪MとS≫ 第16話
長6≪MとS≫ 第16話
第15話
和田敏彦(わだ・としひこ:44歳)さんのカメラが妻(桐山成美:きりやま・なるみ:33歳)の背後へと来た時、ヒップを撫で回していた浅尾琢己(あさお・たくみ:49歳)さんの手はセーターの中へと入れられた。その手は徐々に上へと上がり背中の中心辺りで動きを止める。何をしようとしているのか私はすぐにわかった。セーターの中でゴソゴソと動く手。その手はやがて役目を終えたかのようにまたセーターの外へと顔を出しヒップへと戻る。
ゆっくりとカメラがまた移動し始め、浅尾さんの背後へと戻ろうとしている最中に『んんっ・・・。』と、はっきり聞き取れる成美の声が漏れてきた。その反応はセーターの中でブラジャーを擦(こす)り上げられ、露出させられた生の乳房に手が当てられたのを教えてくれる。
そしてカメラが成美の顔をアップにし、閉じたままの目が思わず大きく開かれたのを的確に捕らえた。その反応も私(桐山直哉:きりやま・なおや:36歳)にある想像をさせる。おそらく直(じか)に触れられたその指で乳首を摘まれたのであろう。たぶんこの想像は間違っていないはずだ濃厚なキス。そして、これでもかと言う程、しつこいくらい続けられる胸とヒップへの愛撫。「な・・・成美・・・。」と思わずつぶやく。そんな単純で長い愛撫の途中、私の嫉妬心を掻き立てる行動を成美が取ってしまった。
たぶんに成美自身は無意識であったのだろう。もしかしたら今私の肩越しで見ている成美本人も驚いているかもしれない。成美はされるがまま、ただ浅尾さんの行為を受け入れていた。その両手は下にだらりと下げられたままだった。ヒップや胸に手を当てられたときには思わず浅尾さんの胸に添え、押し返そうとまでしていた成美の手だ。その手をなんと浅尾さんの背中に回してしまったのである。
浅尾さんが背中に手を回すと、そこでようやく長かったキスを終わらせた。『はぁ・・・はあ・・・。』って、少し息苦しくもあったのだろう。成美の呼吸は乱れている。〔そう・・・成美さん・・・いい子だ。〕囁くように言う浅尾さんの声をカメラが拾う。成美の呼吸が収まるのを待ち、浅尾さんは胸を揉んでいた手と、臀部を撫で回していて手を成美の腰に回し、今度は軽いキスをするのだ。
2人はどこから見ても抱き合っているようにしか見えない。それはまるで恋人同士の抱擁にも見えた。《成美は私の妻だ・・・。》そう何度も頭の中で繰り返す。そして画面の成美から目を背けるように私は背後にいる妻に顔を向けたのだ。成美が振り向いた私の頬にキスする。今まで生活してきた家。いつも一緒に寝ている寝室。その中で私にキスをする成美は間違いなく私の妻なのだ。
しかし、今日は当たり前のように感じていた成美からのキスが違うように感じる。私の頬に付けられた唇は数時間前、浅尾さんの唇によって塞がれていたものなのだ。何と言っていいのかわからない。私は作り笑顔を成美に見せる。その私の顔に安心したのか成美は私の背中に顔を埋めた。こんな映像を見ても、私が望んだことだから嫌われることはないだろうと思っていたのであろうか?それでも私の反応は気になり、心配にもなったのだろう。そんな心情を察した私は手を背中の方へと伸ばし成美の頭を撫でてやった。 第17話へ
2017/07/29
第15話
和田敏彦(わだ・としひこ:44歳)さんのカメラが妻(桐山成美:きりやま・なるみ:33歳)の背後へと来た時、ヒップを撫で回していた浅尾琢己(あさお・たくみ:49歳)さんの手はセーターの中へと入れられた。その手は徐々に上へと上がり背中の中心辺りで動きを止める。何をしようとしているのか私はすぐにわかった。セーターの中でゴソゴソと動く手。その手はやがて役目を終えたかのようにまたセーターの外へと顔を出しヒップへと戻る。
ゆっくりとカメラがまた移動し始め、浅尾さんの背後へと戻ろうとしている最中に『んんっ・・・。』と、はっきり聞き取れる成美の声が漏れてきた。その反応はセーターの中でブラジャーを擦(こす)り上げられ、露出させられた生の乳房に手が当てられたのを教えてくれる。
そしてカメラが成美の顔をアップにし、閉じたままの目が思わず大きく開かれたのを的確に捕らえた。その反応も私(桐山直哉:きりやま・なおや:36歳)にある想像をさせる。おそらく直(じか)に触れられたその指で乳首を摘まれたのであろう。たぶんこの想像は間違っていないはずだ濃厚なキス。そして、これでもかと言う程、しつこいくらい続けられる胸とヒップへの愛撫。「な・・・成美・・・。」と思わずつぶやく。そんな単純で長い愛撫の途中、私の嫉妬心を掻き立てる行動を成美が取ってしまった。
たぶんに成美自身は無意識であったのだろう。もしかしたら今私の肩越しで見ている成美本人も驚いているかもしれない。成美はされるがまま、ただ浅尾さんの行為を受け入れていた。その両手は下にだらりと下げられたままだった。ヒップや胸に手を当てられたときには思わず浅尾さんの胸に添え、押し返そうとまでしていた成美の手だ。その手をなんと浅尾さんの背中に回してしまったのである。
浅尾さんが背中に手を回すと、そこでようやく長かったキスを終わらせた。『はぁ・・・はあ・・・。』って、少し息苦しくもあったのだろう。成美の呼吸は乱れている。〔そう・・・成美さん・・・いい子だ。〕囁くように言う浅尾さんの声をカメラが拾う。成美の呼吸が収まるのを待ち、浅尾さんは胸を揉んでいた手と、臀部を撫で回していて手を成美の腰に回し、今度は軽いキスをするのだ。
2人はどこから見ても抱き合っているようにしか見えない。それはまるで恋人同士の抱擁にも見えた。《成美は私の妻だ・・・。》そう何度も頭の中で繰り返す。そして画面の成美から目を背けるように私は背後にいる妻に顔を向けたのだ。成美が振り向いた私の頬にキスする。今まで生活してきた家。いつも一緒に寝ている寝室。その中で私にキスをする成美は間違いなく私の妻なのだ。
しかし、今日は当たり前のように感じていた成美からのキスが違うように感じる。私の頬に付けられた唇は数時間前、浅尾さんの唇によって塞がれていたものなのだ。何と言っていいのかわからない。私は作り笑顔を成美に見せる。その私の顔に安心したのか成美は私の背中に顔を埋めた。こんな映像を見ても、私が望んだことだから嫌われることはないだろうと思っていたのであろうか?それでも私の反応は気になり、心配にもなったのだろう。そんな心情を察した私は手を背中の方へと伸ばし成美の頭を撫でてやった。 第17話へ
2017/07/29
長6≪MとS≫ 第15話
長6≪MとS≫ 第15話
第14話
なんと表現して良いのかわからない「ああぁぁ・・・・。」という私(桐山直哉:きりやま・なおや:36歳)の悲鳴が口から漏れる。それを聞いた妻(桐山成美:きりやま・なるみ:33歳)は背中からぎゅっと私に抱きつくように右手を私の胸に添え力を込めた。成美の左手はまだ私のペニスを握ったままだ。その手にも力が入っている。
画面の中の成美の唇は浅尾琢己(あさお・たくみ:49歳)さんの口によって塞がれてしまったのだ。ただ唇を重ねるだけのキス。それだけでも私は狂いそうだった。しかし、それだけでは終わらない。成美の身体が小刻みに震えだした。和田敏彦(わだ・としひこ:44歳)さんのカメラはゆっくりと成美をメインに2人をアップにしていく。
成美の身体が震えだした理由はアップの画面になってすぐにわかった。微かに成美の唇が開かされている。それは浅尾さんの舌が成美の口内に侵入したことを表していた。思わず逃げそうになる成美の身体を、浅尾さんはヒップに添えた左手の力を込めて引き寄せる。
《そんなに?・・・いつまでするんだよ??・・・》と私の心の悲鳴が思わず言葉となって出てしまう。ヒップを撫で回していた手と同じように、浅尾さんの舌が成美の口内で動き回っているのは簡単に想像できた。それほど長い濃厚なキスである。何時(いつ)しか成美の顎に添えられていた右手は下に下がり、セーターの上から豊満な成美の左の乳房を揉んでいた。
成美は今日初めて会った男(浅尾)に胸も尻も揉まれ、唾液が交換される程に濃厚なキスをされ続ける。私が望んでいた光景。それは間違いない。しかし、心のどこかで成美はキスを嫌がるだろうと思っていたのだ。何とも言えない複雑な感情が湧き上がる。私が望んでいた感情。わかりきっている。それでも言いようがないこの心情に押しつぶされそうになるのだ。
セーターの上から胸を揉んでいた手がその中へと進入を試みる。口を塞がれ何も言えない妻。そんな妻の成美は小刻みに震えながらも、自らの服の中へ入ろうとする浅尾さんの手を受け入れた。
窮屈そうにセーターを持ち上げている柔らかそうな二つの山。その片方の頂上で浅尾さんの手の形が浮き出ているように見える。それは見えないはずの服の中で動く手を映し出してしまっているのだ。
カメラは浅尾さんの背後から成美の背後へと180度動き回る。あらゆる角度から嫌と言うほどセーターの中に手を入れられ胸を揉まれながらヒップを撫で回されキスをする2人を私は見せられるのだ。 第16話へ
2017/07/28
第14話
なんと表現して良いのかわからない「ああぁぁ・・・・。」という私(桐山直哉:きりやま・なおや:36歳)の悲鳴が口から漏れる。それを聞いた妻(桐山成美:きりやま・なるみ:33歳)は背中からぎゅっと私に抱きつくように右手を私の胸に添え力を込めた。成美の左手はまだ私のペニスを握ったままだ。その手にも力が入っている。
画面の中の成美の唇は浅尾琢己(あさお・たくみ:49歳)さんの口によって塞がれてしまったのだ。ただ唇を重ねるだけのキス。それだけでも私は狂いそうだった。しかし、それだけでは終わらない。成美の身体が小刻みに震えだした。和田敏彦(わだ・としひこ:44歳)さんのカメラはゆっくりと成美をメインに2人をアップにしていく。
成美の身体が震えだした理由はアップの画面になってすぐにわかった。微かに成美の唇が開かされている。それは浅尾さんの舌が成美の口内に侵入したことを表していた。思わず逃げそうになる成美の身体を、浅尾さんはヒップに添えた左手の力を込めて引き寄せる。
《そんなに?・・・いつまでするんだよ??・・・》と私の心の悲鳴が思わず言葉となって出てしまう。ヒップを撫で回していた手と同じように、浅尾さんの舌が成美の口内で動き回っているのは簡単に想像できた。それほど長い濃厚なキスである。何時(いつ)しか成美の顎に添えられていた右手は下に下がり、セーターの上から豊満な成美の左の乳房を揉んでいた。
成美は今日初めて会った男(浅尾)に胸も尻も揉まれ、唾液が交換される程に濃厚なキスをされ続ける。私が望んでいた光景。それは間違いない。しかし、心のどこかで成美はキスを嫌がるだろうと思っていたのだ。何とも言えない複雑な感情が湧き上がる。私が望んでいた感情。わかりきっている。それでも言いようがないこの心情に押しつぶされそうになるのだ。
セーターの上から胸を揉んでいた手がその中へと進入を試みる。口を塞がれ何も言えない妻。そんな妻の成美は小刻みに震えながらも、自らの服の中へ入ろうとする浅尾さんの手を受け入れた。
窮屈そうにセーターを持ち上げている柔らかそうな二つの山。その片方の頂上で浅尾さんの手の形が浮き出ているように見える。それは見えないはずの服の中で動く手を映し出してしまっているのだ。
カメラは浅尾さんの背後から成美の背後へと180度動き回る。あらゆる角度から嫌と言うほどセーターの中に手を入れられ胸を揉まれながらヒップを撫で回されキスをする2人を私は見せられるのだ。 第16話へ
2017/07/28
短Ⅳ4[淫靡な介護]第4話
短Ⅳ4[淫靡な介護]第4話
第3話
黒田丸三郎(くろだ・まるさぶろう:70歳)は後ろを向きながら話し続けた。
〔何も出来ない一人ぼっちの老人に、せめてもの恩返しをさせてくれないかね。〕
丸三郎は優しい言葉をかけながら、申し出に困って震えている角倉茉優(すみくら・まゆ:27歳)を鏡で見ながら楽しんでいる。
『あの、本当気持ちだけで結構ですから有難うございます。うれしいです。』
突然の申し出に茉優は悩んでいた。
〔やっぱり……こんなジジイに触られるのは、茉優さんは厭だよね…?〕
茉優は自分が鏡に映っていることを気づかない。
『わ、わかりました。それじゃあ、お願いします。』
茉優はそう言うとくるりと背を向け、びしょ濡れになってしまった下着を脱いだ。その下着を脱いでいる時にも丸三郎は茉優の淡い繁みを覗いている。足をあげてパンティを脱ぐ瞬間に茉優の性器が一瞬露わになった。茉優は胸を隠す様にして丸三郎の前に背を向けてしゃがみ、お尻をつく。丸三郎は手ぬぐいに石鹸を擦り付けると茉優の背中を洗い出した。
〔どう? 気持ちいいかい?〕と、実の娘に言うような優しい口調で尋ねる。
『ええ、気持ちいいです。何か懐かしい気がします。』
茉優は《自分の思いすぎだったかもしれない。》って少し反省しながら答えた。
〔はい、次は腕をよこして!〕
丸三郎は茉優の腕を取って洗い始める。石鹸の泡から立て膝で押さえられた胸の突起が見え隠れしていた。茉優はすっかり、丸三郎の事を信用して言われるままにしている。
〔じゃあ、茉優さんこっちを向いて!〕
茉優は素直に向きを変えて正座した。
茉優は子供の頃に一緒に風呂に入った、祖父との楽しい思い出を頭の中に描いている。丸三郎はタオルに石鹸をつけると、茉優の柔らかい乳房を優しく円を描く様に洗い出していた。まだ子供のいない茉優の乳房は凛とした張りが保たれ、丸三郎の手を弾くような弾力が備わっている。その薄紅色した輪郭の中心にある小さい蕾は、薄ピンク色で恥ずかしそうに揺れていた。
『あ、少し痛いです。』
〔おぉ、すまん、すまん。それじゃあ手で洗ってあげよう!〕
『えっ!?』
丸三郎は自らの手に石鹸を塗りたくると茉優の乳房を優しく撫で回す。輪郭に沿って包み込む様にゆっくりと手を滑らせた。ときおり丸三郎の指がその先端にある敏感な蕾にかすかに触れる。その部分は少しずつ硬度を高めていき、尖り出していく感触を丸三郎は楽しんでいた。 第5話へ
2017/07/27
第3話
黒田丸三郎(くろだ・まるさぶろう:70歳)は後ろを向きながら話し続けた。
〔何も出来ない一人ぼっちの老人に、せめてもの恩返しをさせてくれないかね。〕
丸三郎は優しい言葉をかけながら、申し出に困って震えている角倉茉優(すみくら・まゆ:27歳)を鏡で見ながら楽しんでいる。
『あの、本当気持ちだけで結構ですから有難うございます。うれしいです。』
突然の申し出に茉優は悩んでいた。
〔やっぱり……こんなジジイに触られるのは、茉優さんは厭だよね…?〕
茉優は自分が鏡に映っていることを気づかない。
『わ、わかりました。それじゃあ、お願いします。』
茉優はそう言うとくるりと背を向け、びしょ濡れになってしまった下着を脱いだ。その下着を脱いでいる時にも丸三郎は茉優の淡い繁みを覗いている。足をあげてパンティを脱ぐ瞬間に茉優の性器が一瞬露わになった。茉優は胸を隠す様にして丸三郎の前に背を向けてしゃがみ、お尻をつく。丸三郎は手ぬぐいに石鹸を擦り付けると茉優の背中を洗い出した。
〔どう? 気持ちいいかい?〕と、実の娘に言うような優しい口調で尋ねる。
『ええ、気持ちいいです。何か懐かしい気がします。』
茉優は《自分の思いすぎだったかもしれない。》って少し反省しながら答えた。
〔はい、次は腕をよこして!〕
丸三郎は茉優の腕を取って洗い始める。石鹸の泡から立て膝で押さえられた胸の突起が見え隠れしていた。茉優はすっかり、丸三郎の事を信用して言われるままにしている。
〔じゃあ、茉優さんこっちを向いて!〕
茉優は素直に向きを変えて正座した。
茉優は子供の頃に一緒に風呂に入った、祖父との楽しい思い出を頭の中に描いている。丸三郎はタオルに石鹸をつけると、茉優の柔らかい乳房を優しく円を描く様に洗い出していた。まだ子供のいない茉優の乳房は凛とした張りが保たれ、丸三郎の手を弾くような弾力が備わっている。その薄紅色した輪郭の中心にある小さい蕾は、薄ピンク色で恥ずかしそうに揺れていた。
『あ、少し痛いです。』
〔おぉ、すまん、すまん。それじゃあ手で洗ってあげよう!〕
『えっ!?』
丸三郎は自らの手に石鹸を塗りたくると茉優の乳房を優しく撫で回す。輪郭に沿って包み込む様にゆっくりと手を滑らせた。ときおり丸三郎の指がその先端にある敏感な蕾にかすかに触れる。その部分は少しずつ硬度を高めていき、尖り出していく感触を丸三郎は楽しんでいた。 第5話へ
2017/07/27
長6≪MとS≫ 第14話
長6≪MとS≫ 第14話
第13話
映像は妻(桐山成美:きりやま・なるみ:33歳)の顔が見えるように浅尾琢己(あさお・たくみ:49歳)さんの右斜め後ろあたりから撮られている。浅尾さんは左手で引き寄せている為、成美の大きな胸が浅尾さんの腹部辺りに押し付けられているのが見えた。
不思議な光景である。自分の妻(成美)がその日初めて会った男(浅尾)に抱き寄せられているのだ。それも隙間などないくらいの密着度で。私(桐山直哉:きりやま・なおや:36歳)が望んでいたとことは言えだが、「くそっ・・・。」と思わず声を漏らしてしまったのは仕方のないことだろう・・・と私は思う。
その言葉が聞こえたのか、後ろに居る成美は私の背中に顔を埋めてきた。体勢は画面の中とは違う。画面の中では浅尾さんの胸の中。しかし今は私の背中。それでも成美はどちらも違わない同じ様な体勢になっていただろう。
画面の中では、暫くただ抱き合っているままの映像が続いた。そんな中、突然画面の中の成美がびくっと身体を動かす。「何があったのか?」それはすぐに分かることとなる。ゆっくりと和田敏彦(わだ・としひこ:44歳)さんのカメラが2人の周りを回り成美の背後へと移動していった。
《あぁ・・・・触られている・・・・。》成美の背後に回ったカメラが映した光景は、腰に回した手を下に下げ、胸に比例するように肉つきのいい成美の臀部を撫で回す浅尾さんの手だった。スカートの上からその肉付を確かめるように動く卑猥な手つき。左右の肉を撫でるように交互に触り、やがてその中心へと手が添えられる。わずかに沈み込ませている中指は、成美のヒップの割れ目に添えられている証だった。
カメラはその手つきをアップに映し出す。沈み込ませるように添えている中指をそのままに今度は手を上下に動かした。しつこいくらいに動かされる手。おそらく浅尾さんの頭の中ではすでに成美のヒップの形が出来上がっていただろう。そう思えるくらい確かめるように何度も撫で回しているのだ。
カメラはゆっくりと回り元の場所に戻る。浅尾さんの斜め後ろの方向だ。そこから見える成美は浅尾さんの胸の中で下を向いていた。そんな成美の顔を浅尾さんは左手で臀部を撫で回しながら、余った右手を成美の顎に添え上を向かせる。
何をしようとしているのかはわかった。「キスは成美が嫌がらなければOKです。」と、浅尾さんに話をした自分の言葉を思い出す。浅尾さんがゆっくりと顔を近づけていく。成美は少し顔を背けるようにして近づく浅尾さんの唇から逃げた。・・・断った・・・それは私にとって残念とも安心とも取れる成美の行動である。しかし、そんな私のちょっとした安堵感は浅尾さんの言葉によって簡単になくなってしまった。
〔成美さん・・・キスが嫌だったら私はそれで構いませんよ。桐山さんからも成美さんが嫌がることはしないでくださいと言われています。でもね・・・きっと桐山さんは成美さんが他の男に唇を奪われるところを見て喜んでくれると思いますよ。怖がることはありません・・・成美さんは今桐山さんが望むことをしようとしているのです。さあ・・・目を閉じて・・・。〕
顎に手を添えられたままの成美の唇が微かに震えている。恐怖という震えではないだろう。
これ以上ないと言うほどの緊張。私が喜ぶ顔と初めて会った男に唇を奪われることの葛藤。
おそらくいろんな感情が混ざった振るえであったのだろう。そして成美は答えを出す。当然抱かれることを承諾してここに居る成美だ。その答えは特別不思議なものではなく、成美は唇を震わせたままゆっくりと目を閉じたのだ。 第15話へ
2017/07/26
第13話
映像は妻(桐山成美:きりやま・なるみ:33歳)の顔が見えるように浅尾琢己(あさお・たくみ:49歳)さんの右斜め後ろあたりから撮られている。浅尾さんは左手で引き寄せている為、成美の大きな胸が浅尾さんの腹部辺りに押し付けられているのが見えた。
不思議な光景である。自分の妻(成美)がその日初めて会った男(浅尾)に抱き寄せられているのだ。それも隙間などないくらいの密着度で。私(桐山直哉:きりやま・なおや:36歳)が望んでいたとことは言えだが、「くそっ・・・。」と思わず声を漏らしてしまったのは仕方のないことだろう・・・と私は思う。
その言葉が聞こえたのか、後ろに居る成美は私の背中に顔を埋めてきた。体勢は画面の中とは違う。画面の中では浅尾さんの胸の中。しかし今は私の背中。それでも成美はどちらも違わない同じ様な体勢になっていただろう。
画面の中では、暫くただ抱き合っているままの映像が続いた。そんな中、突然画面の中の成美がびくっと身体を動かす。「何があったのか?」それはすぐに分かることとなる。ゆっくりと和田敏彦(わだ・としひこ:44歳)さんのカメラが2人の周りを回り成美の背後へと移動していった。
《あぁ・・・・触られている・・・・。》成美の背後に回ったカメラが映した光景は、腰に回した手を下に下げ、胸に比例するように肉つきのいい成美の臀部を撫で回す浅尾さんの手だった。スカートの上からその肉付を確かめるように動く卑猥な手つき。左右の肉を撫でるように交互に触り、やがてその中心へと手が添えられる。わずかに沈み込ませている中指は、成美のヒップの割れ目に添えられている証だった。
カメラはその手つきをアップに映し出す。沈み込ませるように添えている中指をそのままに今度は手を上下に動かした。しつこいくらいに動かされる手。おそらく浅尾さんの頭の中ではすでに成美のヒップの形が出来上がっていただろう。そう思えるくらい確かめるように何度も撫で回しているのだ。
カメラはゆっくりと回り元の場所に戻る。浅尾さんの斜め後ろの方向だ。そこから見える成美は浅尾さんの胸の中で下を向いていた。そんな成美の顔を浅尾さんは左手で臀部を撫で回しながら、余った右手を成美の顎に添え上を向かせる。
何をしようとしているのかはわかった。「キスは成美が嫌がらなければOKです。」と、浅尾さんに話をした自分の言葉を思い出す。浅尾さんがゆっくりと顔を近づけていく。成美は少し顔を背けるようにして近づく浅尾さんの唇から逃げた。・・・断った・・・それは私にとって残念とも安心とも取れる成美の行動である。しかし、そんな私のちょっとした安堵感は浅尾さんの言葉によって簡単になくなってしまった。
〔成美さん・・・キスが嫌だったら私はそれで構いませんよ。桐山さんからも成美さんが嫌がることはしないでくださいと言われています。でもね・・・きっと桐山さんは成美さんが他の男に唇を奪われるところを見て喜んでくれると思いますよ。怖がることはありません・・・成美さんは今桐山さんが望むことをしようとしているのです。さあ・・・目を閉じて・・・。〕
顎に手を添えられたままの成美の唇が微かに震えている。恐怖という震えではないだろう。
これ以上ないと言うほどの緊張。私が喜ぶ顔と初めて会った男に唇を奪われることの葛藤。
おそらくいろんな感情が混ざった振るえであったのだろう。そして成美は答えを出す。当然抱かれることを承諾してここに居る成美だ。その答えは特別不思議なものではなく、成美は唇を震わせたままゆっくりと目を閉じたのだ。 第15話へ
2017/07/26
中21〖たった1度の・・・〗第3回
中21〖たった1度の・・・〗第3回
第2回 2015/06/19
どんどん下の方まで見ていくと・・・。《・・・っん!・・・あった!》、妻(神崎理央:かんざき・りお:29歳)の画像が出てきてしまいました・・(汗)。僕(神崎哲治:かんざき・てつじ:31歳)は、まさか知り合いに、しかも一番の親友の黒田清輝(くろだ・きよてる:31歳)に見られるとは・・・。それも自分のパソコンで・・・。
目の前のパソコンに映し出された理央の恥ずかしい姿・・・。そして、それを見る私と清輝・・・。この何とも言えない状況に、私の心臓は爆発しそうです。次々に現れる画像には、一目でこの部屋と分かるようなものも有りました。
《ヤバい・・・。バレるかも・・・。さすがにこのタイミングでバレるのはマズいな・・・。》
私がもし正直に告白すれば、長年の願望である“他人とのセックスに悶える妻”の姿が見
られるかもしれない・・・。しかし、小心者の私には告白する勇気は有りませんでした。
「もうそろそろ限界・・・。気分が悪くなったから、ちょっとトイレ行ってくるわ。お前もぼちぼち寝ろや。」
〔そーだな。時間も時間やし、そろそろ寝るか? じゃあ、パソコン切っとくで。〕
「うん、頼むわ。布団敷くから、ちょっと待っていてくれ・・・。」
何とかバレずにその場を切り抜けることができました。
僕は《正直に友人に打ち明けた方がよかったかな?》と自問しました。打ち明けていれば、違った展開になったかもしれません・・・。でも《これでよかったんだ。》と、その時の私には、これが精一杯でした・・・。トイレの中で小休止・・昂(たかぶ)る気持ちを必死に落ち着けます。《せめて理央(嫁)が寝てからやったら、バレたとしても何もできんで終われた。でもまだ風呂やし・・・。っん? そういや、いつまで風呂入っているんだ?》
妻が風呂に入ってもうかれこれ1時間は経ちます。冬ならまだしも、今は夏・・。いつもなら30分程度で出てくるはずで、心配になった私は急いでトイレを出て、風呂場に向かいました。
「おーい! 起きてるか? 大丈夫か?」
『・・・・・・・・・。』
中からは何の応答もありません。“ガラッ”と風呂の戸を開け中を覗くと、そこには湯船の中で爆睡する妻の姿・・・。
「おい! 起きないか! ノボせるぞっ!」
『・・・・・んーー・・・。』
妻は・・・全然起きません。
《どうしようか? さすがに一人でベッドまで運ぶんはムリだな。とりあえず隠せるだけ隠して、黒田に手伝ってもらおう。》
私はひとまず妻の体を湯船の縁まで引き上げて、タオルや脱衣籠にある妻が脱いだ服を取り、体に巻きつけました。 第4回へ
2017/07/25
第2回 2015/06/19
どんどん下の方まで見ていくと・・・。《・・・っん!・・・あった!》、妻(神崎理央:かんざき・りお:29歳)の画像が出てきてしまいました・・(汗)。僕(神崎哲治:かんざき・てつじ:31歳)は、まさか知り合いに、しかも一番の親友の黒田清輝(くろだ・きよてる:31歳)に見られるとは・・・。それも自分のパソコンで・・・。
目の前のパソコンに映し出された理央の恥ずかしい姿・・・。そして、それを見る私と清輝・・・。この何とも言えない状況に、私の心臓は爆発しそうです。次々に現れる画像には、一目でこの部屋と分かるようなものも有りました。
《ヤバい・・・。バレるかも・・・。さすがにこのタイミングでバレるのはマズいな・・・。》
私がもし正直に告白すれば、長年の願望である“他人とのセックスに悶える妻”の姿が見
られるかもしれない・・・。しかし、小心者の私には告白する勇気は有りませんでした。
「もうそろそろ限界・・・。気分が悪くなったから、ちょっとトイレ行ってくるわ。お前もぼちぼち寝ろや。」
〔そーだな。時間も時間やし、そろそろ寝るか? じゃあ、パソコン切っとくで。〕
「うん、頼むわ。布団敷くから、ちょっと待っていてくれ・・・。」
何とかバレずにその場を切り抜けることができました。
僕は《正直に友人に打ち明けた方がよかったかな?》と自問しました。打ち明けていれば、違った展開になったかもしれません・・・。でも《これでよかったんだ。》と、その時の私には、これが精一杯でした・・・。トイレの中で小休止・・昂(たかぶ)る気持ちを必死に落ち着けます。《せめて理央(嫁)が寝てからやったら、バレたとしても何もできんで終われた。でもまだ風呂やし・・・。っん? そういや、いつまで風呂入っているんだ?》
妻が風呂に入ってもうかれこれ1時間は経ちます。冬ならまだしも、今は夏・・。いつもなら30分程度で出てくるはずで、心配になった私は急いでトイレを出て、風呂場に向かいました。
「おーい! 起きてるか? 大丈夫か?」
『・・・・・・・・・。』
中からは何の応答もありません。“ガラッ”と風呂の戸を開け中を覗くと、そこには湯船の中で爆睡する妻の姿・・・。
「おい! 起きないか! ノボせるぞっ!」
『・・・・・んーー・・・。』
妻は・・・全然起きません。
《どうしようか? さすがに一人でベッドまで運ぶんはムリだな。とりあえず隠せるだけ隠して、黒田に手伝ってもらおう。》
私はひとまず妻の体を湯船の縁まで引き上げて、タオルや脱衣籠にある妻が脱いだ服を取り、体に巻きつけました。 第4回へ
2017/07/25
中19『いいわよ。』第10話
中19『いいわよ。』第10話
第9話
腕ブラしているものの妻(片岡友里恵:かたおか・ゆりえ:28歳)の肌茶色の乳輪がチラチラと垣間見え・・・片手で恥骨の盛り上がりを隠すもマン毛がはみ出たまま・・・武田幸生(たけだ・さちお:26歳)の背中に近寄る妻の全裸姿に、俺(片岡信哉:かたおか・しんや:28歳)は早まる動悸と胸がハチ切れそうな嫉妬感を味わいました。
武田は呼吸が異常に早まっている様子です。
〔お・・・奥さん・・・両手をふさいでいたらボクのカラダを洗えませんよ・・・。〕
『・・・。』
〔あのぉ・・・早く洗ってもらわないと風邪引いちゃいますよ・・ボク・・・。〕
『え・・えぇ・・・。』
〔さぁ、早く・・・お願いしますよ・・奥さん・・・。〕
『わ・・わかったわ・・・・・。』
遂に妻の友里恵は・・・両乳首を隠していた腕を・・・・武田の背後で・・・腕を・・・下ろしてしまいました・・・・。武田が日頃妄想し、何度も見たがっていた妻の乳首が・・・今、武田の目の前の鏡に恥ずかしげに映っています・・・。さらには、至近距離に乳輪の中央にある妻の乳首を、武田は振り向きながらジッとガン見し・・・それで、私は脳天がカッとなり血が逆流したような意識に襲われ、卒倒しそうでした。
私のみが知っている友里恵の乳首を、武田は自分も認知した事で私に対し勝ち誇ります。
〔先輩・・・悪いっすけど・・・今まで妄想の範囲だったものが・・・ボクの目の前に・・・あざぁ~す!〕
「チッキショ~くやしいよ!・・オマエなんかに・・・女房の全裸姿を生で見られちゃって・・・。」
〔いやぁ・・・左手の薬指に光るリングが・・・またそそりますねぇ・・人妻のハダカ・・・それと、ボクが想像していたより・・奥さんの乳首って長めなんですね・・・もしかして奥さん・・ボクに見られて勃ちゃってます・・・?〕
『やめて・・・2人とも・・そんな言い方は・・さ、早く洗っちゃいましょ!』
妻はそう言いながら武田の背中を洗い終える。すると、武田は、調子に乗った。
〔奥さん・・当然ボクの前も洗ってくれますよね・・・?〕
『え・・・? 前も・・・?』
「何っ言ってるんだよ!?」
〔先輩、これくらいいいでしょ? さぁ、奥さん・・・ボクのまん前に来てくださいよ。〕
『でも、そんなことしたら・・武田くんに・・・私のカラダ・・ぜんぶ見られちゃう・・・。』
それでも俺が武田を止めないので、妻は私に、『もうどうなっても知らないから・・』のように一瞥しながら、武田の背後から前に出ました。 第11話へ
2017/07/24
第9話
腕ブラしているものの妻(片岡友里恵:かたおか・ゆりえ:28歳)の肌茶色の乳輪がチラチラと垣間見え・・・片手で恥骨の盛り上がりを隠すもマン毛がはみ出たまま・・・武田幸生(たけだ・さちお:26歳)の背中に近寄る妻の全裸姿に、俺(片岡信哉:かたおか・しんや:28歳)は早まる動悸と胸がハチ切れそうな嫉妬感を味わいました。
武田は呼吸が異常に早まっている様子です。
〔お・・・奥さん・・・両手をふさいでいたらボクのカラダを洗えませんよ・・・。〕
『・・・。』
〔あのぉ・・・早く洗ってもらわないと風邪引いちゃいますよ・・ボク・・・。〕
『え・・えぇ・・・。』
〔さぁ、早く・・・お願いしますよ・・奥さん・・・。〕
『わ・・わかったわ・・・・・。』
遂に妻の友里恵は・・・両乳首を隠していた腕を・・・・武田の背後で・・・腕を・・・下ろしてしまいました・・・・。武田が日頃妄想し、何度も見たがっていた妻の乳首が・・・今、武田の目の前の鏡に恥ずかしげに映っています・・・。さらには、至近距離に乳輪の中央にある妻の乳首を、武田は振り向きながらジッとガン見し・・・それで、私は脳天がカッとなり血が逆流したような意識に襲われ、卒倒しそうでした。
私のみが知っている友里恵の乳首を、武田は自分も認知した事で私に対し勝ち誇ります。
〔先輩・・・悪いっすけど・・・今まで妄想の範囲だったものが・・・ボクの目の前に・・・あざぁ~す!〕
「チッキショ~くやしいよ!・・オマエなんかに・・・女房の全裸姿を生で見られちゃって・・・。」
〔いやぁ・・・左手の薬指に光るリングが・・・またそそりますねぇ・・人妻のハダカ・・・それと、ボクが想像していたより・・奥さんの乳首って長めなんですね・・・もしかして奥さん・・ボクに見られて勃ちゃってます・・・?〕
『やめて・・・2人とも・・そんな言い方は・・さ、早く洗っちゃいましょ!』
妻はそう言いながら武田の背中を洗い終える。すると、武田は、調子に乗った。
〔奥さん・・当然ボクの前も洗ってくれますよね・・・?〕
『え・・・? 前も・・・?』
「何っ言ってるんだよ!?」
〔先輩、これくらいいいでしょ? さぁ、奥さん・・・ボクのまん前に来てくださいよ。〕
『でも、そんなことしたら・・武田くんに・・・私のカラダ・・ぜんぶ見られちゃう・・・。』
それでも俺が武田を止めないので、妻は私に、『もうどうなっても知らないから・・』のように一瞥しながら、武田の背後から前に出ました。 第11話へ
2017/07/24
長Ⅱ18[夫の性癖 妻の変身]第7回
長Ⅱ18[夫の性癖 妻の変身]第7回
第6回
『えっ何私が逢沢さんのことを好きだなんて! 何よ、やめてちょっと!』
妻(豊田絵梨:とよだ・えり:34歳)は頭上から両手をパジャマの下に手を伸ばすが自らに対する俺(豊田志朗:とよだ・しろう:38歳)の訳の分からない思い込みに惑わされたせいか一歩遅かったというようにパジャマの下を脱がされて適度な太さの綺麗な太股を晒していく。
「いいから(はあはあ~)絵梨隠さなくていいぞ~!」
絵梨が何かを口にする程俺の思い込みはエスカレートしてもはや勢いは止まらないというようだ絵梨は仰向けの身体を横向きにされショーツまでも脱がされてしまった。
『いや! 今夜のあなた変よ。そんなあなたとはしたくないわ。やめて!』
パジャマの上の裾を引いて股間を覆い硬く脚を閉じ絵梨は懐疑な目付きにて俺を見つめて拒む態度を見せる。
「何だってああそうか。絵梨(はあはあ~)分かったぞ逢沢が好きだからかそれで(はあはあ~)俺とは。」
そんな絵梨に動じること無く、むしろ放たれた『あなたとはしたくないわ』という言葉が嫉妬という火となり寝取られ癖が滾(たぎ)らす炎を盛んにして俺の覚える異様な興奮を増長させた。
「でもな~絵梨(はあはあ~)お前の好きな逢沢はな~お前のパンツをこうする変態なんだぞ~!」
俺は手にした絵梨のショーツを鼻に当て、あの日、目撃した逢沢の破廉恥行為の再現までしてみせる。
『やだ! あの新婚で身重の奥さんがいる逢沢さんが私のショーツを盗んでおまけにそんな事までする訳ないじゃないの? やめて恥ずかしいから!』
ショーツを鼻に当てて匂いを嗅ぐ俺の異常行為から目を反らし絵梨は強烈な羞恥により赤らめた顔を片手で隠して俺に哀願するが・・・「煩(うるさ)いぞ! 絵梨俺は見たんだ。(はあはあ~)昨夜逢沢が来た時にあいつ洗面所でこうやってお前のパンツの匂いかいで興奮してたんだ。」
逢沢
を庇(かば)う言葉の方が先行してしまう絵梨の哀願など耳に入らず、俺は増幅する尋常ではない欲情に駆られるまま大袈裟な感じで顔に押し付けた絵梨のショーツの匂いを吸い込んだ。
「それでな~(はあはあ~)絵梨あいつはこんな風にチンコを硬く勃ててたんだぞ~(はあはあ~)絵梨よく見ろ~こういう風にだ~なあ~。」
荒い鼻息を振り撒きながら下半身を露出させる。そして自らの硬く勃起したペ二スを赤面した顔を片手にて覆う絵梨に翳(かざ)した。 第8回へ
2017/07/23
第6回
『えっ何私が逢沢さんのことを好きだなんて! 何よ、やめてちょっと!』
妻(豊田絵梨:とよだ・えり:34歳)は頭上から両手をパジャマの下に手を伸ばすが自らに対する俺(豊田志朗:とよだ・しろう:38歳)の訳の分からない思い込みに惑わされたせいか一歩遅かったというようにパジャマの下を脱がされて適度な太さの綺麗な太股を晒していく。
「いいから(はあはあ~)絵梨隠さなくていいぞ~!」
絵梨が何かを口にする程俺の思い込みはエスカレートしてもはや勢いは止まらないというようだ絵梨は仰向けの身体を横向きにされショーツまでも脱がされてしまった。
『いや! 今夜のあなた変よ。そんなあなたとはしたくないわ。やめて!』
パジャマの上の裾を引いて股間を覆い硬く脚を閉じ絵梨は懐疑な目付きにて俺を見つめて拒む態度を見せる。
「何だってああそうか。絵梨(はあはあ~)分かったぞ逢沢が好きだからかそれで(はあはあ~)俺とは。」
そんな絵梨に動じること無く、むしろ放たれた『あなたとはしたくないわ』という言葉が嫉妬という火となり寝取られ癖が滾(たぎ)らす炎を盛んにして俺の覚える異様な興奮を増長させた。
「でもな~絵梨(はあはあ~)お前の好きな逢沢はな~お前のパンツをこうする変態なんだぞ~!」
俺は手にした絵梨のショーツを鼻に当て、あの日、目撃した逢沢の破廉恥行為の再現までしてみせる。
『やだ! あの新婚で身重の奥さんがいる逢沢さんが私のショーツを盗んでおまけにそんな事までする訳ないじゃないの? やめて恥ずかしいから!』
ショーツを鼻に当てて匂いを嗅ぐ俺の異常行為から目を反らし絵梨は強烈な羞恥により赤らめた顔を片手で隠して俺に哀願するが・・・「煩(うるさ)いぞ! 絵梨俺は見たんだ。(はあはあ~)昨夜逢沢が来た時にあいつ洗面所でこうやってお前のパンツの匂いかいで興奮してたんだ。」
逢沢
を庇(かば)う言葉の方が先行してしまう絵梨の哀願など耳に入らず、俺は増幅する尋常ではない欲情に駆られるまま大袈裟な感じで顔に押し付けた絵梨のショーツの匂いを吸い込んだ。
「それでな~(はあはあ~)絵梨あいつはこんな風にチンコを硬く勃ててたんだぞ~(はあはあ~)絵梨よく見ろ~こういう風にだ~なあ~。」
荒い鼻息を振り撒きながら下半身を露出させる。そして自らの硬く勃起したペ二スを赤面した顔を片手にて覆う絵梨に翳(かざ)した。 第8回へ
2017/07/23
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第16回
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第16回
第15回
〔夜分にすいません。柴田岳志(しばた・たけし:47才)と言います。〕
「あっ、どうも田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)です。」
とお互いに挨拶を行い、そして、先方から
〔奥様(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)からお聞きだと思うのですが、わたくし、個人的な趣味で写真を愛好しており、もちろん今回の撮影会も出席させていただきました。そこで、奥様が、いや、女性として、すばらしい美貌の持ち主で、これは、絶対に僕のコレクションに加えたいと固く思った次第です。〕
「あー、まぁー、おっしゃる事はわかるのですが、この前、鶴丸(二郎:つるまる・じろう:50才)さんにはもうしませんとお断りを・・・。」
〔はい、それはお聞きしました。しかし、今回はあくまでも個人としてお願いしているわけでして。〕
「んー、いや、それはそうなのですが、妻のあんな姿はもう・・。」
〔はい、それはそうですが、あの時の奥様の様子は、誰にも負けない女優であると、そうです、本気の演技です。〕
このとき、柴田さんの言う〔女優〕という言葉が胸に突き刺さりました。
「そんなに良かったですか?」
〔はい、それはもう。〕
「そうですか・・・?」
〔どうでしょ、お考え直して頂けませんか。〕
「んー、僕はともかく妻が・・・。」というと、〔もちろん、奥様には最高の演技をして頂く所存です。〕、「えっ、と言うと?」、〔はい、一応それなりの準備はさせていただきますので。〕と、ここまでしゃべり、受話器を塞いで、杏奈の目を見ます。妻は潤んだ目をしていて、それは、もうOKというふうにとれました。
再び、受話器に向かいます。
「判りました、それほどまで言っていただけるのなら。」
〔ありがとうございます。無理を言って申し訳ありません。〕
「でも、このことや、撮影したものが外部に出るのだけは・・・。」
〔もちろんです。絶対に迷惑をおかけするようなことはいたしません。〕
そして、詳しくは後で、と言い、受話器をおきました。杏奈に、「結局OKしちゃったよ。」と言うと、『うん、今回で最後よね。』って微笑みます。。
そして、後日、柴田さんと打ち合わせを行って、撮影日と撮影内容を決めました。妻も知らないその内容とは、通常のヌード撮影を行い、杏奈が乗ってきたら好きにさせ、最後まで逝かせてみるというものです。もちろん〔妻を女優〕にという言葉に酔い、こんな事を決めてしまいました。このとき、僕の手は震え、口は乾いてしまい、声がうわずっていたと思います。 第17回へ
2017/07/22
第15回
〔夜分にすいません。柴田岳志(しばた・たけし:47才)と言います。〕
「あっ、どうも田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)です。」
とお互いに挨拶を行い、そして、先方から
〔奥様(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)からお聞きだと思うのですが、わたくし、個人的な趣味で写真を愛好しており、もちろん今回の撮影会も出席させていただきました。そこで、奥様が、いや、女性として、すばらしい美貌の持ち主で、これは、絶対に僕のコレクションに加えたいと固く思った次第です。〕
「あー、まぁー、おっしゃる事はわかるのですが、この前、鶴丸(二郎:つるまる・じろう:50才)さんにはもうしませんとお断りを・・・。」
〔はい、それはお聞きしました。しかし、今回はあくまでも個人としてお願いしているわけでして。〕
「んー、いや、それはそうなのですが、妻のあんな姿はもう・・。」
〔はい、それはそうですが、あの時の奥様の様子は、誰にも負けない女優であると、そうです、本気の演技です。〕
このとき、柴田さんの言う〔女優〕という言葉が胸に突き刺さりました。
「そんなに良かったですか?」
〔はい、それはもう。〕
「そうですか・・・?」
〔どうでしょ、お考え直して頂けませんか。〕
「んー、僕はともかく妻が・・・。」というと、〔もちろん、奥様には最高の演技をして頂く所存です。〕、「えっ、と言うと?」、〔はい、一応それなりの準備はさせていただきますので。〕と、ここまでしゃべり、受話器を塞いで、杏奈の目を見ます。妻は潤んだ目をしていて、それは、もうOKというふうにとれました。
再び、受話器に向かいます。
「判りました、それほどまで言っていただけるのなら。」
〔ありがとうございます。無理を言って申し訳ありません。〕
「でも、このことや、撮影したものが外部に出るのだけは・・・。」
〔もちろんです。絶対に迷惑をおかけするようなことはいたしません。〕
そして、詳しくは後で、と言い、受話器をおきました。杏奈に、「結局OKしちゃったよ。」と言うと、『うん、今回で最後よね。』って微笑みます。。
そして、後日、柴田さんと打ち合わせを行って、撮影日と撮影内容を決めました。妻も知らないその内容とは、通常のヌード撮影を行い、杏奈が乗ってきたら好きにさせ、最後まで逝かせてみるというものです。もちろん〔妻を女優〕にという言葉に酔い、こんな事を決めてしまいました。このとき、僕の手は震え、口は乾いてしまい、声がうわずっていたと思います。 第17回へ
2017/07/22
中X『あなたの方がもっと好きっ!』第8話
中X『あなたの方がもっと好きっ!』第8話
第7話
「ホントに・・・勘弁してよ・・・あっ! 中に出しちゃったよ! 大丈夫?」
『大丈夫・・・かな? まあ、兄弟欲しいって言ってたし・・・良いんじゃない?(笑)』
そして、その後はお互いに、妙に火がついてしまった感じで、風呂に一緒に入ってそこでもして、寝るときにもベッドでしました。1日に3回したのは、結婚後は初めてである。
満足感と幸福感を感じながら寝ようとしたが、どうしてもブラジャーのことが気になる・・・それに、嫁(糸居晴香:いとい・はるか:36歳)が金崎(颯太:かなさき・そうた:21歳)先生の体を拭いてあげたとか言っていたのも気になる・・・。
それで俺(糸居真一:いとい・しんいち:38歳)は、寝ている嫁を起こさないように、浴室に行き、嫁の下着入れを開けてみた。すると、いつもよく見るブラジャーがない・・・ 気のせいかもしれないと思ったが、俺は嫁の胸が大好きなので、本当によく観察している。どう考えても、あの黒いやつがない・・・洗濯かごの中にもないし、物干しにも当然かかっていない・・・やっぱり、先生のところで・・・そんな疑惑が浮かぶ・・・。
俺がベッドへ潜り込むと、嫁が抱きついてきた。それから、俺のパジャマの下を脱がせ、ペニスをくわえてくる。こんな積極的な嫁は初めて見たので俺は興奮したが、3回も出しているので勃起しない・・・。『無理よね・・・お互いに若くないもんね・・・ふふふ・・・愛してる。』そう言ってキスをした。
「なぁ、先生の体を拭いてあげたって言ったよね?」
『えーー?(笑) 私、そんなこと言ったっけ? 聞き間違えじゃないの(笑)。』
そんな風にとぼけられる。俺は、釈然としないまま眠りについた。
次の日会社から帰ってくると、まだ息子は帰ってきてなくて、嫁一人でいる。玄関に出迎えに来た嫁は、下着姿だった。あの、疑惑の黒いブラジャーと、おそろいのセクシーなショーツ姿。そのブラジャーがあったことで、俺は心底ホッとする・・・。
嫁の晴香は、昨日の俺のように、俺にむしゃぶりついてきた。そして、荒々しく俺の口の中に舌を突っ込みかき混ぜる。それから俺のスーツを脱がしていく。まるっきり昨日とは逆で、俺が犯されているようだ。すぐに火がついて、俺は、嫁のブラジャーを下にずらして胸を丸出しにすると、激しくもみしだく。
そんな感じでまた玄関でセックスをしてしまった・・・しかも、また中出しを・・・。晴香は、『あなた・・・素敵だったよ・・愛してる!』ってキスをしてくれる。程なくして息子が帰ってきて、また日常に戻っていった。 第9話へ
2017/07/21
第7話
「ホントに・・・勘弁してよ・・・あっ! 中に出しちゃったよ! 大丈夫?」
『大丈夫・・・かな? まあ、兄弟欲しいって言ってたし・・・良いんじゃない?(笑)』
そして、その後はお互いに、妙に火がついてしまった感じで、風呂に一緒に入ってそこでもして、寝るときにもベッドでしました。1日に3回したのは、結婚後は初めてである。
満足感と幸福感を感じながら寝ようとしたが、どうしてもブラジャーのことが気になる・・・それに、嫁(糸居晴香:いとい・はるか:36歳)が金崎(颯太:かなさき・そうた:21歳)先生の体を拭いてあげたとか言っていたのも気になる・・・。
それで俺(糸居真一:いとい・しんいち:38歳)は、寝ている嫁を起こさないように、浴室に行き、嫁の下着入れを開けてみた。すると、いつもよく見るブラジャーがない・・・ 気のせいかもしれないと思ったが、俺は嫁の胸が大好きなので、本当によく観察している。どう考えても、あの黒いやつがない・・・洗濯かごの中にもないし、物干しにも当然かかっていない・・・やっぱり、先生のところで・・・そんな疑惑が浮かぶ・・・。
俺がベッドへ潜り込むと、嫁が抱きついてきた。それから、俺のパジャマの下を脱がせ、ペニスをくわえてくる。こんな積極的な嫁は初めて見たので俺は興奮したが、3回も出しているので勃起しない・・・。『無理よね・・・お互いに若くないもんね・・・ふふふ・・・愛してる。』そう言ってキスをした。
「なぁ、先生の体を拭いてあげたって言ったよね?」
『えーー?(笑) 私、そんなこと言ったっけ? 聞き間違えじゃないの(笑)。』
そんな風にとぼけられる。俺は、釈然としないまま眠りについた。
次の日会社から帰ってくると、まだ息子は帰ってきてなくて、嫁一人でいる。玄関に出迎えに来た嫁は、下着姿だった。あの、疑惑の黒いブラジャーと、おそろいのセクシーなショーツ姿。そのブラジャーがあったことで、俺は心底ホッとする・・・。
嫁の晴香は、昨日の俺のように、俺にむしゃぶりついてきた。そして、荒々しく俺の口の中に舌を突っ込みかき混ぜる。それから俺のスーツを脱がしていく。まるっきり昨日とは逆で、俺が犯されているようだ。すぐに火がついて、俺は、嫁のブラジャーを下にずらして胸を丸出しにすると、激しくもみしだく。
そんな感じでまた玄関でセックスをしてしまった・・・しかも、また中出しを・・・。晴香は、『あなた・・・素敵だったよ・・愛してる!』ってキスをしてくれる。程なくして息子が帰ってきて、また日常に戻っていった。 第9話へ
2017/07/21
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第15回
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第15回
第14回
僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)の転勤で故郷を離れてここに来ていて、二人とも地元の人間ではありません。いずれ帰るつもりなので、少しぐらい羽目を外してなんて言う気持ちがあったのは否定出来ません。
ヌードモデルになる事を妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)もそしてそれをOKした僕もそんな気持ちだったのかも。しかし、冷静になって見ると、2度目の写真モデル(モデルとしては3度目)の後、また、モデルの依頼が有りましたが、さらに妻のオナニーまで撮影されてしまっては、ストリッパーと同じではと思い、さすがに恥ずかしさの方が先にたってしまい、しばらくはおとなしくしていようと杏奈と二人で決めました。
後日、鶴丸二郎(つるまる・じろう:50才)さんから焼き増しされた写真をもらいます。その写真には、指で遊んでいる杏奈の写真がありましたが、僕がスタジオで見た様なアングルの物(杏奈のあそこを接写していた写真があったはず)は、入っていません。(撮影者が秘蔵でもしたのでしょうか?)鶴丸さんは、〔また、お願いします。〕と言っていましたが、「さすがにもう、勘弁して下さい。」と、言うと〔残念ですね。〕と言って引き下がってくれました。
数日後、帰宅して夕食を摂っていると、杏奈が僕にこんな事を言います。
『ねぇーあなた、今日電話があったのよ。』
「ん? 誰から?」
『ほら、前回の撮影のあと、わたしにモデルをしてくれないかと言った人がいたって言ったでしょ。』
「あー、そんな事あったっな。まさか、また?」
『うん、そうなの。それで、お願いできないかなって言うのよ。』
「だめだめ、もう断ったんだからね。」と、言うと
『うん、わたしもそう言ってお断りしたの。でも、その人、知らなかったっていうのよ。』
「知っていたんじゃないかな? もう杏奈にはあんな事はさせたくないんだ。」
『そうねー、でも、その人、ご主人・・あなたとお話したいっていうんで、ダメだと思いますけど、どうぞって言っちゃった。』
「おいおい、それじゃ、僕がOKしたらまた、やるっていうふうに取られちゃうじゃないか。」
『まぁー、そうかな、うふふ。』
「なんだよ、その笑いは、杏奈はいいのか?」
『だって、今度は、個人的って言うし、なんか、アルバイト料もはずんでくれる様なことも言っているんだもん。』
「断ったぼくのメンツはどうなるんだよ。」
『ごめんなさい。だめだったら、断って頂戴。でもね、あなた、撮影会のあとってすごくやさしくって、それに凄く燃えるんだもん。』
「それは、そうだけど・・・だって、あんな杏奈を見て、平静でいられる訳がないじゃないか。」
『うふふ、ねぇー、今回で最後ってことでいいでしょ。』
「なんだよ、もう心は、OKか、ほんとに最後だからな。」
妻の前では、止める様な事を言っていましたが、実際、僕の心は、《もう一回くらい、そう、もう一回くらいいいじゃないか》と、言っている事と反対の心が芽生えていました。そして、風呂から上がってビールを飲んでいるときに、電話が鳴ります。杏奈がその電話にでて、『あなた、きたわよ。』って僕に受話器を渡しました。 第16回へ
2017/07/20
第14回
僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)の転勤で故郷を離れてここに来ていて、二人とも地元の人間ではありません。いずれ帰るつもりなので、少しぐらい羽目を外してなんて言う気持ちがあったのは否定出来ません。
ヌードモデルになる事を妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)もそしてそれをOKした僕もそんな気持ちだったのかも。しかし、冷静になって見ると、2度目の写真モデル(モデルとしては3度目)の後、また、モデルの依頼が有りましたが、さらに妻のオナニーまで撮影されてしまっては、ストリッパーと同じではと思い、さすがに恥ずかしさの方が先にたってしまい、しばらくはおとなしくしていようと杏奈と二人で決めました。
後日、鶴丸二郎(つるまる・じろう:50才)さんから焼き増しされた写真をもらいます。その写真には、指で遊んでいる杏奈の写真がありましたが、僕がスタジオで見た様なアングルの物(杏奈のあそこを接写していた写真があったはず)は、入っていません。(撮影者が秘蔵でもしたのでしょうか?)鶴丸さんは、〔また、お願いします。〕と言っていましたが、「さすがにもう、勘弁して下さい。」と、言うと〔残念ですね。〕と言って引き下がってくれました。
数日後、帰宅して夕食を摂っていると、杏奈が僕にこんな事を言います。
『ねぇーあなた、今日電話があったのよ。』
「ん? 誰から?」
『ほら、前回の撮影のあと、わたしにモデルをしてくれないかと言った人がいたって言ったでしょ。』
「あー、そんな事あったっな。まさか、また?」
『うん、そうなの。それで、お願いできないかなって言うのよ。』
「だめだめ、もう断ったんだからね。」と、言うと
『うん、わたしもそう言ってお断りしたの。でも、その人、知らなかったっていうのよ。』
「知っていたんじゃないかな? もう杏奈にはあんな事はさせたくないんだ。」
『そうねー、でも、その人、ご主人・・あなたとお話したいっていうんで、ダメだと思いますけど、どうぞって言っちゃった。』
「おいおい、それじゃ、僕がOKしたらまた、やるっていうふうに取られちゃうじゃないか。」
『まぁー、そうかな、うふふ。』
「なんだよ、その笑いは、杏奈はいいのか?」
『だって、今度は、個人的って言うし、なんか、アルバイト料もはずんでくれる様なことも言っているんだもん。』
「断ったぼくのメンツはどうなるんだよ。」
『ごめんなさい。だめだったら、断って頂戴。でもね、あなた、撮影会のあとってすごくやさしくって、それに凄く燃えるんだもん。』
「それは、そうだけど・・・だって、あんな杏奈を見て、平静でいられる訳がないじゃないか。」
『うふふ、ねぇー、今回で最後ってことでいいでしょ。』
「なんだよ、もう心は、OKか、ほんとに最後だからな。」
妻の前では、止める様な事を言っていましたが、実際、僕の心は、《もう一回くらい、そう、もう一回くらいいいじゃないか》と、言っている事と反対の心が芽生えていました。そして、風呂から上がってビールを飲んでいるときに、電話が鳴ります。杏奈がその電話にでて、『あなた、きたわよ。』って僕に受話器を渡しました。 第16回へ
2017/07/20
中Ⅱ7〖妻と恋人〗 06
中Ⅱ7〖妻と恋人〗 06
05
妻(尾崎有希:おざき・ゆき:27歳)の声を聞けて、僕(尾崎健司:おざき・けんじ:32歳)は本当に心が安らいだ。明後日が待ち遠しくて仕方ない。《遅い時間に電話して悪かったなぁ》と思った。だが、遅い時間に掃除?それに、話し方にも違和感があったように思える。 誰かと一緒にいた?あんな時間に?
疑惑が一度生まれると、際限なくイヤな想像をしてしまう。あの有希に限って、浮気などあり得ないと思っているが、この前見たアダルトビデオの、有希に雰囲気が似た女優さんが、白人の巨根にやられて吠えていた動画が頭に浮かぶ。僕のモノでは届かないような場所を責め立てられて、我を忘れて叫んでいる有希・・・。頭から振り払おうとすればするほど、余計にリアルに頭に浮かんでしまった。
それよりも、何よりもショックなのが、それを想像して興奮してしまっている私自身。妻や恋人を寝取られて、興奮する人達がいるのは知っている。以前は、私はそれに対して、嫌悪感すら持っていた。自分が、実はそういった性癖を持っているのかと、不安になり落ち込む。だが、明後日帰国して、有希に会えばそんな気持ちも消えてなくなるのだろうと思った。
そして、業務の引継も終わり、お別れパーティーを開いてもらい、出張は終了する。フライトを終えて日本に戻り、空港から真っ直ぐ自宅を目指し、そして、家に到着。ドアを開けると、玄関で有希が待っていた。満面の笑顔で僕に抱きついてくる。
『健司さん、お帰りなさい! お疲れ様! 会いたかったよぉ!』
「ただいま。元気だった?」
『うん。健司さんが毎日電話くれたから、寂しくなかったよ。』
「それなら良かった。あっ良い匂いがする!」
『へへ。もう出来てるよ。さあ食べて、食べて!』
有希の笑顔、声、態度を見て、僕の心配が馬鹿げた妄想だったと気がついた。
僕は、有希の手料理を食べ始める。イギリスで心を入れ替えた僕は、テレビをつけることなく、しっかりと食事を楽しむことを心がけた。パスタや白身魚、サラダ、スープ、名前もわからないが、どれも良い匂いで、口をつける。イギリスでの料理が酷かったこともあるかもしれないが、本当においしいと思った。「おいしい! すっごく美味しい!」 思わず叫ぶ。 有希は、僕が食べるのを嬉しそうに見ている。
僕は夢中で食べ続けた。どう褒めて良いのかわからなかったので、今まで美味しいとしか言ったことがなかったのだが、頑張って褒めてみた。「なんか、深い味だね。凄く時間かかったんじゃないの? このソース、優しい感じの味だね。」言っていて、浅いことしか言えなくて恥ずかしかったのだが、有希はびっくりしたような顔で僕を見つめる。『あ、ありがとう。すっごく、すっごーーーく嬉しいよ!! へへ、健司さんに褒めてもらえた!!』有希は、本当に嬉しそうにそう言った。こんな簡単な褒め言葉で、こんなにも喜んでもらえるなんて、《今まで僕はバカだったなぁ》と思った。 07へ
2017/07/19
05
妻(尾崎有希:おざき・ゆき:27歳)の声を聞けて、僕(尾崎健司:おざき・けんじ:32歳)は本当に心が安らいだ。明後日が待ち遠しくて仕方ない。《遅い時間に電話して悪かったなぁ》と思った。だが、遅い時間に掃除?それに、話し方にも違和感があったように思える。 誰かと一緒にいた?あんな時間に?
疑惑が一度生まれると、際限なくイヤな想像をしてしまう。あの有希に限って、浮気などあり得ないと思っているが、この前見たアダルトビデオの、有希に雰囲気が似た女優さんが、白人の巨根にやられて吠えていた動画が頭に浮かぶ。僕のモノでは届かないような場所を責め立てられて、我を忘れて叫んでいる有希・・・。頭から振り払おうとすればするほど、余計にリアルに頭に浮かんでしまった。
それよりも、何よりもショックなのが、それを想像して興奮してしまっている私自身。妻や恋人を寝取られて、興奮する人達がいるのは知っている。以前は、私はそれに対して、嫌悪感すら持っていた。自分が、実はそういった性癖を持っているのかと、不安になり落ち込む。だが、明後日帰国して、有希に会えばそんな気持ちも消えてなくなるのだろうと思った。
そして、業務の引継も終わり、お別れパーティーを開いてもらい、出張は終了する。フライトを終えて日本に戻り、空港から真っ直ぐ自宅を目指し、そして、家に到着。ドアを開けると、玄関で有希が待っていた。満面の笑顔で僕に抱きついてくる。
『健司さん、お帰りなさい! お疲れ様! 会いたかったよぉ!』
「ただいま。元気だった?」
『うん。健司さんが毎日電話くれたから、寂しくなかったよ。』
「それなら良かった。あっ良い匂いがする!」
『へへ。もう出来てるよ。さあ食べて、食べて!』
有希の笑顔、声、態度を見て、僕の心配が馬鹿げた妄想だったと気がついた。
僕は、有希の手料理を食べ始める。イギリスで心を入れ替えた僕は、テレビをつけることなく、しっかりと食事を楽しむことを心がけた。パスタや白身魚、サラダ、スープ、名前もわからないが、どれも良い匂いで、口をつける。イギリスでの料理が酷かったこともあるかもしれないが、本当においしいと思った。「おいしい! すっごく美味しい!」 思わず叫ぶ。 有希は、僕が食べるのを嬉しそうに見ている。
僕は夢中で食べ続けた。どう褒めて良いのかわからなかったので、今まで美味しいとしか言ったことがなかったのだが、頑張って褒めてみた。「なんか、深い味だね。凄く時間かかったんじゃないの? このソース、優しい感じの味だね。」言っていて、浅いことしか言えなくて恥ずかしかったのだが、有希はびっくりしたような顔で僕を見つめる。『あ、ありがとう。すっごく、すっごーーーく嬉しいよ!! へへ、健司さんに褒めてもらえた!!』有希は、本当に嬉しそうにそう言った。こんな簡単な褒め言葉で、こんなにも喜んでもらえるなんて、《今まで僕はバカだったなぁ》と思った。 07へ
2017/07/19
長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第11回
長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第11回
第10回
私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)は後に長谷川雄一(はせがわ・ゆういち:42歳)のサイズを妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)に確かめた。私の持っているバイブやディドルを目を閉じて握り、口に入れてもらい どれが一番似ているかを尋ねた。小百合の出した答えは私の想像を超えている。『でも・・少し違うかな・・・。怒らないでね・・・。これより一回り大きかった・・・。』小百合が選んだのは一番大きなディドル(19㎝x5.5㎝)だった。
長谷川雄一(はせがわ・ゆういち:42歳)の巨大なペニスの先端が小百合の指で広げられた膣口に当てられ、ブスッ!と頭を呑み込む。
『あっ! ああぁ~~! 大きい~~~! これが・・・。欲しかった~~~!』
〔思い出したかい?〕
『あああ~! 凄い~~! 毎日・・思い出して~・・長谷川さんの・・チンポ・・が欲しかった~~~! ああぁぁ~!』
長谷川は浅く入れては抜いてしまう・・それを何回も繰り返し、その度に“ブチュ! ブチュ!”と小百合の膣口から空気の漏れる卑猥な音がレコーダーを通して聞こえてくる。
〔いやらしい・・・音を立ててる・・・。小百合さんのオマンコが!〕
『イヤ~~~! 言わないで~~~! もっと~! もっと~~! 奥まで~~~!』
妻はなりふり構わない声に変わっている。
〔奥が好きなんだよね~! 小百合さんは・・・。じゃ・・いくよ・・・。〕
『ギャ~~~ッ! スゴ・・・スゴ~~ィィィ~~~! アアアアアッ・・・。 イグ~~!!』
余りの大きな絶叫に私は慌ててレコーダーのボリュームを下げた。そうしないと、私の鼓膜がおかしくなりそうである。《凄い! 一発で・・・。逝かされた・・・。》
そこから長谷川は容赦がなかった。1時間以上色んな体位で小百合を責め、妻は切羽詰った声で泣き叫び 何十回となく逝かされ続け、潮を吹き 長谷川の大量の精液を子宮に浴びながら一回目の気を失う。私は、いつの間にか出したのか・・自分の精液で手を汚していた。
レコーダーのタイムから小百合が失神していたのは10分くらいである。覚醒した小百合は、『もう・・・。長谷川さん・・凄いんだから・・・。アソコが壊れそう・・・。』って甘い声で囁いた。
〔そうかい。それにしては・・小百合さんの腰が貪欲にクネクネしていたけど・・・(笑)。〕
『いゃ~~! 言わないで~~! 勝手に動いちゃうのよ・・・。逝き過ぎて・・辛いのに・・。』
〔小百合さん、汗びっしょりだから・・シャワーしてきたら・・・。〕
『え~ぇ、浴びてきます・・。あっ! 腰が・・・フラフラする・・・。』
〔しょうがないな~。一緒に浴びるか・・・。〕
私も車外に出て一服した。胸の鼓動は収まらず下半身も疼きが残っていた。レコーダーのタイムは5時間を少し過ぎている。後、3時間ホテル内で・・・。もう1回、始まるのは確実だった。もう・・聞きたくない気持と聞いてみたい気持ちが半々。あんなに長時間、絞り出すような絶叫は初めて聞く。小百合の発する声だとは信じられなかった。女は男で変わる。それを、身に染みて実感していた。タバコをもう1本吸って車に戻る。 第12回へ
2017/07/18
第10回
私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)は後に長谷川雄一(はせがわ・ゆういち:42歳)のサイズを妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)に確かめた。私の持っているバイブやディドルを目を閉じて握り、口に入れてもらい どれが一番似ているかを尋ねた。小百合の出した答えは私の想像を超えている。『でも・・少し違うかな・・・。怒らないでね・・・。これより一回り大きかった・・・。』小百合が選んだのは一番大きなディドル(19㎝x5.5㎝)だった。
長谷川雄一(はせがわ・ゆういち:42歳)の巨大なペニスの先端が小百合の指で広げられた膣口に当てられ、ブスッ!と頭を呑み込む。
『あっ! ああぁ~~! 大きい~~~! これが・・・。欲しかった~~~!』
〔思い出したかい?〕
『あああ~! 凄い~~! 毎日・・思い出して~・・長谷川さんの・・チンポ・・が欲しかった~~~! ああぁぁ~!』
長谷川は浅く入れては抜いてしまう・・それを何回も繰り返し、その度に“ブチュ! ブチュ!”と小百合の膣口から空気の漏れる卑猥な音がレコーダーを通して聞こえてくる。
〔いやらしい・・・音を立ててる・・・。小百合さんのオマンコが!〕
『イヤ~~~! 言わないで~~~! もっと~! もっと~~! 奥まで~~~!』
妻はなりふり構わない声に変わっている。
〔奥が好きなんだよね~! 小百合さんは・・・。じゃ・・いくよ・・・。〕
『ギャ~~~ッ! スゴ・・・スゴ~~ィィィ~~~! アアアアアッ・・・。 イグ~~!!』
余りの大きな絶叫に私は慌ててレコーダーのボリュームを下げた。そうしないと、私の鼓膜がおかしくなりそうである。《凄い! 一発で・・・。逝かされた・・・。》
そこから長谷川は容赦がなかった。1時間以上色んな体位で小百合を責め、妻は切羽詰った声で泣き叫び 何十回となく逝かされ続け、潮を吹き 長谷川の大量の精液を子宮に浴びながら一回目の気を失う。私は、いつの間にか出したのか・・自分の精液で手を汚していた。
レコーダーのタイムから小百合が失神していたのは10分くらいである。覚醒した小百合は、『もう・・・。長谷川さん・・凄いんだから・・・。アソコが壊れそう・・・。』って甘い声で囁いた。
〔そうかい。それにしては・・小百合さんの腰が貪欲にクネクネしていたけど・・・(笑)。〕
『いゃ~~! 言わないで~~! 勝手に動いちゃうのよ・・・。逝き過ぎて・・辛いのに・・。』
〔小百合さん、汗びっしょりだから・・シャワーしてきたら・・・。〕
『え~ぇ、浴びてきます・・。あっ! 腰が・・・フラフラする・・・。』
〔しょうがないな~。一緒に浴びるか・・・。〕
私も車外に出て一服した。胸の鼓動は収まらず下半身も疼きが残っていた。レコーダーのタイムは5時間を少し過ぎている。後、3時間ホテル内で・・・。もう1回、始まるのは確実だった。もう・・聞きたくない気持と聞いてみたい気持ちが半々。あんなに長時間、絞り出すような絶叫は初めて聞く。小百合の発する声だとは信じられなかった。女は男で変わる。それを、身に染みて実感していた。タバコをもう1本吸って車に戻る。 第12回へ
2017/07/18
中X『あなたの方がもっと好きっ!』第7話
中X『あなたの方がもっと好きっ!』第7話
第6話
『ああーーーーっっ!! あなたぁっ! こんな・・・あぁ・・・ダメぇ!・・・ベッドにいこう・・・アァ・・・イヤぁぁ・・・!』
嫁(糸居晴香:いとい・はるか:36歳)が背中をのけ反らせて、いつもよりも激しく感じている。俺(糸居真一:いとい・しんいち:38歳)は、いきなりMAXのスピードで腰を振った。
『あ、あ、アッ! アッ! アガっ! ガァっ! は、ひっ! ひっ! ひぃぃぃん・・・ あなた、ダメぇ・・・! 私もう・・・あぁ・・・凄い・・・壊れるぅ・・・!』
俺は、我慢しきれずに晴香に訊く。
「やったのか? 金崎(颯太:かなさき・そうた:21歳)先生とセックスしたのか!?」
『あぐぅぅ・・・あぁ・・ごめん・・なさぃ・・・あなたぁ・・ごめんなさぃぃ・・・。』
あえぎながら謝る嫁。
それで俺は、目の前が真っ暗になった気がした。
「何回した!? ゴムは!? キスは!?」
怒りとともに訊く。
「ぐぅぅあぁっ!! ゴメンなさいぃ!! 生で、キスしながらしましたぁっ! 3回出されましたぁっ! あぁっ!! ダメ、イクっ! イッちゃう!」
「中に出されたのか!?」
俺は、叫んでいたと思う。
『中に出されましたぁっ!!! イクっ!!!』
「あぁ、晴香!!」
俺は、耐えきれずに嫁の中に出した・・・。
『あ、あ、あああ、あぁ・・あなたぁ・・・出てる・・あぁ・・愛してる・・・。』
そう言いながら、晴香が玄関の床にへたり込む。俺も、放心状態だ。
だが、すぐに冷静になり、「どういうことだ? 中に出された? どういうつもりだ!」
本気で怒って言うと、『ごめんなさい・・・ウソです・・・。』って、嫁はばつが悪そうに言う。
「え? ウソ? 何が?」
『先生としたのは・・・ウソです。ただ、おかゆ作って、体をタオルで拭いてあげただけだよ・・・。』
「なに、どういう、えっ? 何でそんなウソを?」
『だって・・・あなた嫉妬すると男らしくなるから・・・いつも優しいけど、たまには・・・ 荒々しく・・・ね?』
そんな風に、いたずらっ子のような笑みを浮かべている。俺は、腰が抜けたように座り込んでしまった。 第8話へ
2017/07/17
第6話
『ああーーーーっっ!! あなたぁっ! こんな・・・あぁ・・・ダメぇ!・・・ベッドにいこう・・・アァ・・・イヤぁぁ・・・!』
嫁(糸居晴香:いとい・はるか:36歳)が背中をのけ反らせて、いつもよりも激しく感じている。俺(糸居真一:いとい・しんいち:38歳)は、いきなりMAXのスピードで腰を振った。
『あ、あ、アッ! アッ! アガっ! ガァっ! は、ひっ! ひっ! ひぃぃぃん・・・ あなた、ダメぇ・・・! 私もう・・・あぁ・・・凄い・・・壊れるぅ・・・!』
俺は、我慢しきれずに晴香に訊く。
「やったのか? 金崎(颯太:かなさき・そうた:21歳)先生とセックスしたのか!?」
『あぐぅぅ・・・あぁ・・ごめん・・なさぃ・・・あなたぁ・・ごめんなさぃぃ・・・。』
あえぎながら謝る嫁。
それで俺は、目の前が真っ暗になった気がした。
「何回した!? ゴムは!? キスは!?」
怒りとともに訊く。
「ぐぅぅあぁっ!! ゴメンなさいぃ!! 生で、キスしながらしましたぁっ! 3回出されましたぁっ! あぁっ!! ダメ、イクっ! イッちゃう!」
「中に出されたのか!?」
俺は、叫んでいたと思う。
『中に出されましたぁっ!!! イクっ!!!』
「あぁ、晴香!!」
俺は、耐えきれずに嫁の中に出した・・・。
『あ、あ、あああ、あぁ・・あなたぁ・・・出てる・・あぁ・・愛してる・・・。』
そう言いながら、晴香が玄関の床にへたり込む。俺も、放心状態だ。
だが、すぐに冷静になり、「どういうことだ? 中に出された? どういうつもりだ!」
本気で怒って言うと、『ごめんなさい・・・ウソです・・・。』って、嫁はばつが悪そうに言う。
「え? ウソ? 何が?」
『先生としたのは・・・ウソです。ただ、おかゆ作って、体をタオルで拭いてあげただけだよ・・・。』
「なに、どういう、えっ? 何でそんなウソを?」
『だって・・・あなた嫉妬すると男らしくなるから・・・いつも優しいけど、たまには・・・ 荒々しく・・・ね?』
そんな風に、いたずらっ子のような笑みを浮かべている。俺は、腰が抜けたように座り込んでしまった。 第8話へ
2017/07/17
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第14回
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第14回
第13回
妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)は、僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)が来ているのは知らない様で、そのカメラマン達のほめ言葉に酔ったのか、すっかりのぼせてしまい、カメラマンの要求以上のポーズを取っています。そして、いろいろポーズを変えるたびに杏奈のあそこから、ぴちゃという音が聞こえ、そしてそこから雌の匂いがただよってきそうです。
横にいた鶴丸二郎(つるまる・じろう:50才)さんが、〔奥様・・だいぶ乗って来られているようで〕と、僕にささやいてきます。「そうですね、妻も逝きそうです」とつい、正直な感想を言ってしまい、しまったと思いました。〔いや、奥様だけではなく、時々素人の方は、撮られていることで、興奮なさるので、無理もありません。〕と変に慰められ、妻を見ると、とうとう人指しと中指をあそこに入れてかき回しはじめました。
「うっうっ、あっあっ」と今まで我慢してきたかわいい声をあげてあえぎはじめました。
やはり、杏奈はやったかと思っていると、カメラマン達は、一斉にシャッターをきり始めました。一人は、杏奈の喘いでいる顔を接写し、別の人は、杏奈の足の間から、指が出入りしている部分を狙って撮影しています。
指が激しく出入りしている部分からは、ピチャピチャと言う音と白濁した液体がたれてきていて、夫としてもうすぐ達するのが判りました。「あぁ~~」と言うと背筋を突っ張らせ、逝ってしまいました。
そんな様子を食い入る様に見つめている隣の鶴丸さんに、「これから帰りますんで、妻には、居なかったことにして下さい。」、〔えっ、一緒にお帰りになるのかと。〕と予想外のことに
戸惑ったような返事をします。
「いや、ほんとは、今日はいないことになっているし、僕がこの姿を一緒に見ていたなんて知ると杏奈がどう思うかと・・。」
〔そうですか、判りました。内緒にして置きます。奥様は後で、ちゃんとお送りします。〕
「すみません、では、もう社に戻ります。」と言いそっと出ました。
しかし、会社に戻る訳でもなく、ふらふらと歩き、本屋や喫茶店などで、時間を潰してから帰宅しました。それでも、いつもより、早めの帰宅だったのです。それで、家には誰もいなく、妻は帰っていないようで、しょうがなく待っていると程なく、外で足跡がして帰ってきました。
がちゃと玄関を開ける音がして、杏奈が『あっ! あなた帰っていたの?』って言います。そして、その後ろには、送ってきた鶴丸さんがいました。挨拶を交わしながら、妻は、『どうもありがとうございました。』って言い、部屋に上がっていきます。
杏奈が部屋に入ったのをみて、「ちょっと送って行くよ」と言って、外に出て、鶴丸さんと話しをしました。「あれから妻はどうでした?」と聞くと、〔あっ、遅かったのは、奥様は、またあれからちょっと・・・。〕、「えっ、そうなんですか?」鶴丸さんに今回のポラを渡されますが、その顔は、プロのモデル顔負けのいい顔をしています。
〔では、これで、あっそれと奥様のバイト料です。〕と前のより、多めの金額の入っている封筒を渡されました。家に入り、杏奈を見にいくと、疲れたのか、ぐったりして横になっています。そっと近づいて妻に口づけをすると、僕に抱きついてきました。
『あなた、ごめんなさい。』
僕が妻のあそこに手を入れるとビショビショのままです。そのまま裸にし、自分も脱ぎ、今まで、男達の視線を集めていたあそこに口づけをしました。「ここにこういう事が出来るのは、俺だけだ。」と言うと、杏奈は一段と激しいあえぎ声をあげ、僕の口にそこを押しつけてきます。
ビショビショのあそこを丹念に愛撫したあと、挿入しました。はたして僕が帰った後、妻はどんな事をしたのか気になってしょうがありません。実際にはあれだけの人数ではそんな事はないのは判っているのですが、誰かとSEXまでいったのかと想像するだけで、いっそう燃えてきて、激しく腰を打ちつけました。
『あなた、凄い! あっ、凄い!』って叫んで、妻が逝くと同時に射精してしまいました。
腕枕をしながら、休んでいると、杏奈が、『実は、帰る時にある人から[今度は、個別にお願いできませんか?]と、内緒で言われちゃったのよ。』
「うーん、それはなぁー?」と、ちょっと困った顔をします。『あなたがだめだったら行かないわ。その人には主人に聞かないと判りませんって言っておいたから。』もし、そんな個人の所に行ったら、杏奈はSEXまでしちゃいそうで正直OKは出せそうにないのですが、妻には言えませんが、そんな杏奈を見てみたい気持ちをあって、複雑な心境です。
第15回へ
2017/07/16
第13回
妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)は、僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)が来ているのは知らない様で、そのカメラマン達のほめ言葉に酔ったのか、すっかりのぼせてしまい、カメラマンの要求以上のポーズを取っています。そして、いろいろポーズを変えるたびに杏奈のあそこから、ぴちゃという音が聞こえ、そしてそこから雌の匂いがただよってきそうです。
横にいた鶴丸二郎(つるまる・じろう:50才)さんが、〔奥様・・だいぶ乗って来られているようで〕と、僕にささやいてきます。「そうですね、妻も逝きそうです」とつい、正直な感想を言ってしまい、しまったと思いました。〔いや、奥様だけではなく、時々素人の方は、撮られていることで、興奮なさるので、無理もありません。〕と変に慰められ、妻を見ると、とうとう人指しと中指をあそこに入れてかき回しはじめました。
「うっうっ、あっあっ」と今まで我慢してきたかわいい声をあげてあえぎはじめました。
やはり、杏奈はやったかと思っていると、カメラマン達は、一斉にシャッターをきり始めました。一人は、杏奈の喘いでいる顔を接写し、別の人は、杏奈の足の間から、指が出入りしている部分を狙って撮影しています。
指が激しく出入りしている部分からは、ピチャピチャと言う音と白濁した液体がたれてきていて、夫としてもうすぐ達するのが判りました。「あぁ~~」と言うと背筋を突っ張らせ、逝ってしまいました。
そんな様子を食い入る様に見つめている隣の鶴丸さんに、「これから帰りますんで、妻には、居なかったことにして下さい。」、〔えっ、一緒にお帰りになるのかと。〕と予想外のことに
戸惑ったような返事をします。
「いや、ほんとは、今日はいないことになっているし、僕がこの姿を一緒に見ていたなんて知ると杏奈がどう思うかと・・。」
〔そうですか、判りました。内緒にして置きます。奥様は後で、ちゃんとお送りします。〕
「すみません、では、もう社に戻ります。」と言いそっと出ました。
しかし、会社に戻る訳でもなく、ふらふらと歩き、本屋や喫茶店などで、時間を潰してから帰宅しました。それでも、いつもより、早めの帰宅だったのです。それで、家には誰もいなく、妻は帰っていないようで、しょうがなく待っていると程なく、外で足跡がして帰ってきました。
がちゃと玄関を開ける音がして、杏奈が『あっ! あなた帰っていたの?』って言います。そして、その後ろには、送ってきた鶴丸さんがいました。挨拶を交わしながら、妻は、『どうもありがとうございました。』って言い、部屋に上がっていきます。
杏奈が部屋に入ったのをみて、「ちょっと送って行くよ」と言って、外に出て、鶴丸さんと話しをしました。「あれから妻はどうでした?」と聞くと、〔あっ、遅かったのは、奥様は、またあれからちょっと・・・。〕、「えっ、そうなんですか?」鶴丸さんに今回のポラを渡されますが、その顔は、プロのモデル顔負けのいい顔をしています。
〔では、これで、あっそれと奥様のバイト料です。〕と前のより、多めの金額の入っている封筒を渡されました。家に入り、杏奈を見にいくと、疲れたのか、ぐったりして横になっています。そっと近づいて妻に口づけをすると、僕に抱きついてきました。
『あなた、ごめんなさい。』
僕が妻のあそこに手を入れるとビショビショのままです。そのまま裸にし、自分も脱ぎ、今まで、男達の視線を集めていたあそこに口づけをしました。「ここにこういう事が出来るのは、俺だけだ。」と言うと、杏奈は一段と激しいあえぎ声をあげ、僕の口にそこを押しつけてきます。
ビショビショのあそこを丹念に愛撫したあと、挿入しました。はたして僕が帰った後、妻はどんな事をしたのか気になってしょうがありません。実際にはあれだけの人数ではそんな事はないのは判っているのですが、誰かとSEXまでいったのかと想像するだけで、いっそう燃えてきて、激しく腰を打ちつけました。
『あなた、凄い! あっ、凄い!』って叫んで、妻が逝くと同時に射精してしまいました。
腕枕をしながら、休んでいると、杏奈が、『実は、帰る時にある人から[今度は、個別にお願いできませんか?]と、内緒で言われちゃったのよ。』
「うーん、それはなぁー?」と、ちょっと困った顔をします。『あなたがだめだったら行かないわ。その人には主人に聞かないと判りませんって言っておいたから。』もし、そんな個人の所に行ったら、杏奈はSEXまでしちゃいそうで正直OKは出せそうにないのですが、妻には言えませんが、そんな杏奈を見てみたい気持ちをあって、複雑な心境です。
第15回へ
2017/07/16
短Ⅳ4[淫靡な介護]第3話
短Ⅳ4[淫靡な介護]第3話
第2話
『すいません。あんまり見ないで下さいね。』
白いブラジャーのレース部分から角倉茉優(すみくら・まゆ:27歳)の胸の突起が透けて見える。黒田丸三郎(くろだ・まるさぶろう:70歳)の視線は茉優のその豊かな胸の位置から自然と下腹部へと下に移っていった。 薄い生地で出来た小さめの白いパンティからは茉優の薄い蔭りが透けている。股間の部分は割れ目がくっきりと入り、若い女の恥ずかしい部分の形状を想像させた。丸三郎は入ってきた茉優のあられもない下着姿を舐めまわすように見ている。
『黒田さん! 背中を向けてください!』 茉優は自分の羞恥にあふれた姿をねちっこく凝視し続けている丸三郎を促した。〔はいはい、分かりましたよ。〕と丸三郎は素直に応じる。 〔それじゃぁ、頼むよ。〕と丸三郎は背を向けた。茉優は溜息をついて手ぬぐいに石鹸を擦りつけ背中を洗い始める。
〔あぁ、気持ちいい。〕
丸三郎は声をあげた。
『そ、そうですか。喜んでもらえて良かったです。』
〔ありがとうね。茉優さんは本当に優しいねぇ。・・・なんかお礼がしたいねぇ。茉優さんは何が欲しい?〕
『……………………。』
〔あれ、茉優さん聞いている?〕
『は、はい。えーと、その気持ちだけ、気持ちだけで本当にうれしいです。』
茉優に会話を返す余裕は無かった。背中を流して行くうちにお湯がかかって、自分の下着が濡れて透けている。胸の突起がまるで下着を着けていないかのように透けている。決して濃いほうでは無い薄い茂みから割れ目までが濡れたパンティ越しに確認できた。
その時、丸三郎はくるりと向きを変え、茉優の正面を向く。
〔茉優さん。わし、ちょっと良い事思いついたよ。〕
そこに丸三郎の目に茉優の生まれたままに近い姿が目に入ってきた。
〔わっ、どうしたの? 茉優さん!〕
ゴクッと丸三郎は唾を飲みこんだ。つんと上を向いて張りの有る形のいい乳房そして、薄い陰毛から覗いている割れ目。
実は丸三郎は妻に先立たれてからも、射精は難しいが、時々風俗の世話になっている。茉優と出会ってからは一度でいいから、その若い肉体を弄(いじ)くりたいという思いを募らせていた。
『きゃぁぁぁぁっ! 黒田さん、向こう向いて。お願い!』
茉優は手で胸と股間を隠しながら必死になって懇願した。しかし、丸三郎は茉優を無視してかたりかける。
〔こんな綺麗な茉優さんに、いつも背中を洗ってもらってばかりじゃ、罰が当たるよ。〕
『そんな、仕事ですから…黒田さん。本当、恥ずかしいから、向こう向いてください。』
〔今日はお礼の気持ちを込めて、茉優さんの背中を流してあげたいのだよ。〕 第4話へ
2017/07/16
第2話
『すいません。あんまり見ないで下さいね。』
白いブラジャーのレース部分から角倉茉優(すみくら・まゆ:27歳)の胸の突起が透けて見える。黒田丸三郎(くろだ・まるさぶろう:70歳)の視線は茉優のその豊かな胸の位置から自然と下腹部へと下に移っていった。 薄い生地で出来た小さめの白いパンティからは茉優の薄い蔭りが透けている。股間の部分は割れ目がくっきりと入り、若い女の恥ずかしい部分の形状を想像させた。丸三郎は入ってきた茉優のあられもない下着姿を舐めまわすように見ている。
『黒田さん! 背中を向けてください!』 茉優は自分の羞恥にあふれた姿をねちっこく凝視し続けている丸三郎を促した。〔はいはい、分かりましたよ。〕と丸三郎は素直に応じる。 〔それじゃぁ、頼むよ。〕と丸三郎は背を向けた。茉優は溜息をついて手ぬぐいに石鹸を擦りつけ背中を洗い始める。
〔あぁ、気持ちいい。〕
丸三郎は声をあげた。
『そ、そうですか。喜んでもらえて良かったです。』
〔ありがとうね。茉優さんは本当に優しいねぇ。・・・なんかお礼がしたいねぇ。茉優さんは何が欲しい?〕
『……………………。』
〔あれ、茉優さん聞いている?〕
『は、はい。えーと、その気持ちだけ、気持ちだけで本当にうれしいです。』
茉優に会話を返す余裕は無かった。背中を流して行くうちにお湯がかかって、自分の下着が濡れて透けている。胸の突起がまるで下着を着けていないかのように透けている。決して濃いほうでは無い薄い茂みから割れ目までが濡れたパンティ越しに確認できた。
その時、丸三郎はくるりと向きを変え、茉優の正面を向く。
〔茉優さん。わし、ちょっと良い事思いついたよ。〕
そこに丸三郎の目に茉優の生まれたままに近い姿が目に入ってきた。
〔わっ、どうしたの? 茉優さん!〕
ゴクッと丸三郎は唾を飲みこんだ。つんと上を向いて張りの有る形のいい乳房そして、薄い陰毛から覗いている割れ目。
実は丸三郎は妻に先立たれてからも、射精は難しいが、時々風俗の世話になっている。茉優と出会ってからは一度でいいから、その若い肉体を弄(いじ)くりたいという思いを募らせていた。
『きゃぁぁぁぁっ! 黒田さん、向こう向いて。お願い!』
茉優は手で胸と股間を隠しながら必死になって懇願した。しかし、丸三郎は茉優を無視してかたりかける。
〔こんな綺麗な茉優さんに、いつも背中を洗ってもらってばかりじゃ、罰が当たるよ。〕
『そんな、仕事ですから…黒田さん。本当、恥ずかしいから、向こう向いてください。』
〔今日はお礼の気持ちを込めて、茉優さんの背中を流してあげたいのだよ。〕 第4話へ
2017/07/16
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第13回
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第13回
第12回
数日後、鶴丸二郎(つるまる・じろう:50才)さんから連絡が入り、前回のお礼と奥様をまたモデルでお貸しいただけないかと言う主旨の電話でした。鶴丸さんは、〔奥さん(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)からはOKもらいました。今回は私が何事もないようにしますから。〕と言い、根負けして、とうとう僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)もOKをだしてしまいます。それを杏奈に話すと『えっいいの!』って言う感じで明るい顔をしました。
『実は、鶴丸さんから私にも連絡があって、あなたがいいって言うから、予定はどうですかって聞かれたの。そして、急なんですが来週は? って言うから、実は生理が始まりそうだったので、ダメといったら、今週になっちゃって。』
「えっ、もう、決めたのか? その日、僕は会社の都合で休めないし、困ったな。」
『大丈夫よ、一回やっているから、私一人で、それに迎えにまたきてくれるそうよ。』
《と、とうとう2回目の予定が入ってしまいました。》
『この間のメンバー以外の人も参加するらしいわよ。何人来るか知らないけど。』
「いいか、杏奈、この間は、僕がいたんで、あそこまでしちゃったけど、今回は、自制してくれよな。」というと妻は『わかったわ。』って言っていますが、たぶん同じようになってしまうような予感を感じました。
その当日、先に会社に出かける私を、杏奈が送り出してくれます。会社では、杏奈の事を思うと手がつかず、仕事を片づけていました。幸いな事に約束していたアポが急に無くなり、午後が開いてしまいます。課長に家の用事と言う事で半休を申請し、帰りました。しかし、家には帰らず、杏奈がいるはずのスタジオに向かいます。
スタジオに到着すると本日休業の札が出ていて店は閉まっていました。以前来ていて知っている裏口に行き、扉を開けます。「ごめん下さい。」と、中に入るが、待ち合わせ室には、誰もいなく、スタジオの方から声が聞こえて、スタジオを覗くと、前の倍ぐらいの人達がいて、それぞれカメラのシャッターをきっていました。相変わらず、ムンムンと暑く熱気がこもっています。
そっと、三脚の影から、モデルの妻を見ようと横からそっと覗くと、もう最終段階なのか、全裸になって脚を広げていました。[奥さん、こちらを見て下さい。]とか、[脚をもう少しあげて。]など、カメラマン達が妻に要求しています。この間と同じアシスタントが、杏奈にポーズをつけていました。
すると鶴丸さんが僕を見つけ、そっと近づいてきて、挨拶してきます。〔いや、モデルの奥様がいいのでこんなに大盛況でして。〕と言われました。撮影が進んで行くと、杏奈は、要求された訳でもないのに、自分のあそこを見える様に広げ、手をあそこに這わせ、かすかに指を曲げています。
熱気で妻の体は汗で光っていました。それがまた嫌らしく見え、その部分は汗と違った液体で濡れているのが判ります。カメラマン達に囲まれ、その男達の視線を集めている杏奈は、すっかりプロのモデルの様で、僕の手の届かない遠い存在になっているように感じました。自分が今、出て行ってしまえば、夫としての威厳が示せるのかも知れませんが、そんな事をさせない、許さない雰囲気が満ちています。カメラマン達は、そんな妻の痴態をレンズ越しに視姦しながら、しきりにくちびるを舐めている者もいました。 第14回へ
2017/07/15
第12回
数日後、鶴丸二郎(つるまる・じろう:50才)さんから連絡が入り、前回のお礼と奥様をまたモデルでお貸しいただけないかと言う主旨の電話でした。鶴丸さんは、〔奥さん(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)からはOKもらいました。今回は私が何事もないようにしますから。〕と言い、根負けして、とうとう僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)もOKをだしてしまいます。それを杏奈に話すと『えっいいの!』って言う感じで明るい顔をしました。
『実は、鶴丸さんから私にも連絡があって、あなたがいいって言うから、予定はどうですかって聞かれたの。そして、急なんですが来週は? って言うから、実は生理が始まりそうだったので、ダメといったら、今週になっちゃって。』
「えっ、もう、決めたのか? その日、僕は会社の都合で休めないし、困ったな。」
『大丈夫よ、一回やっているから、私一人で、それに迎えにまたきてくれるそうよ。』
《と、とうとう2回目の予定が入ってしまいました。》
『この間のメンバー以外の人も参加するらしいわよ。何人来るか知らないけど。』
「いいか、杏奈、この間は、僕がいたんで、あそこまでしちゃったけど、今回は、自制してくれよな。」というと妻は『わかったわ。』って言っていますが、たぶん同じようになってしまうような予感を感じました。
その当日、先に会社に出かける私を、杏奈が送り出してくれます。会社では、杏奈の事を思うと手がつかず、仕事を片づけていました。幸いな事に約束していたアポが急に無くなり、午後が開いてしまいます。課長に家の用事と言う事で半休を申請し、帰りました。しかし、家には帰らず、杏奈がいるはずのスタジオに向かいます。
スタジオに到着すると本日休業の札が出ていて店は閉まっていました。以前来ていて知っている裏口に行き、扉を開けます。「ごめん下さい。」と、中に入るが、待ち合わせ室には、誰もいなく、スタジオの方から声が聞こえて、スタジオを覗くと、前の倍ぐらいの人達がいて、それぞれカメラのシャッターをきっていました。相変わらず、ムンムンと暑く熱気がこもっています。
そっと、三脚の影から、モデルの妻を見ようと横からそっと覗くと、もう最終段階なのか、全裸になって脚を広げていました。[奥さん、こちらを見て下さい。]とか、[脚をもう少しあげて。]など、カメラマン達が妻に要求しています。この間と同じアシスタントが、杏奈にポーズをつけていました。
すると鶴丸さんが僕を見つけ、そっと近づいてきて、挨拶してきます。〔いや、モデルの奥様がいいのでこんなに大盛況でして。〕と言われました。撮影が進んで行くと、杏奈は、要求された訳でもないのに、自分のあそこを見える様に広げ、手をあそこに這わせ、かすかに指を曲げています。
熱気で妻の体は汗で光っていました。それがまた嫌らしく見え、その部分は汗と違った液体で濡れているのが判ります。カメラマン達に囲まれ、その男達の視線を集めている杏奈は、すっかりプロのモデルの様で、僕の手の届かない遠い存在になっているように感じました。自分が今、出て行ってしまえば、夫としての威厳が示せるのかも知れませんが、そんな事をさせない、許さない雰囲気が満ちています。カメラマン達は、そんな妻の痴態をレンズ越しに視姦しながら、しきりにくちびるを舐めている者もいました。 第14回へ
2017/07/15
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第4話
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第4話
第3話
天音(あまね)は『ねぇ? 真悟(しんご)君この前の話、本気なの? 村瀬(憲二:むらせ・けんじ:33歳)さんに誘われたけれど、返事はどうしたら良いいの?』って妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)が言ってくる。僕(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)はそれを聴いた瞬間、はっきりいって辛くて、辛くてちょっと吐きそうになった。
でもなんだろ。ちょっと“安心感”みたいなものもあった。それは、《これで天音が浮気するかもしれないという悩みが無くなるかもしれない。僕の知っているところで僕の把握している範囲でだけ公認の浮気してくれる。》という感じ。思い切って、「いいよ。」と言葉に出してしまった。
すると天音は切ない顔を僕に向けて、『ただの飲み会だよ。真悟君がいいなら行くけど・・。』、『夕食はどうしよう? 待てるなら何か買ってくるけど・・。』、「僕の事は気にしないで良いよ。時間のことは気にせずに楽しんでこいよ。」と言う。『わかったわ。主任には明後日に返事する。それでいい?』、「おしゃれして行けば?」、天音が顔を真っ赤にして、『そんなこと言ってたら・・・ほんとにどうなるか分からないよ!』の反撃に心臓がギュッとなると同時に異様な興奮を覚えたる。
次の日は土曜日で、朝から二人でショッピングモールへ行った。天音は今、28歳で“女盛り”でも、ここ2年は経済的に少し厳しかったのと、僕が疲れやすく歩行にも軽度の障害が残り外出も減っている。でも、先月あたりから調子がいいのだ。この件がはじまり、天音に少しずつ、僕の“性癖”をカミングアウト(人に知られたくないことを告白すること。)してきた。それが、妻への思い遣りと合わさって、心に塵積もった《重荷》が取り除かれ、精神的に軽くなった故かも知れない。
ただ、焦りもある。天音からの伝聞だけど、村瀬さんはイケメン(かっこいい男性を意味する。)らしい。離婚経験(いわゆるバツ1)がある。子供は別れた奥さんが親権を持っている。それでも独身だから職場の女子には凄く人気があるらしい。イケメンの“ハロー効果”=一般的に、見た目の良い人はモテる。見た目が良いと、性格などの内面も優れているに違いないという心理が働き、良い評価をしてしまう傾向が強い。=ゆえにバツ1でも人気がある理由だろう。ちなみに主任の結婚式に出た同僚からは、天音が別れた奥さんに容姿が似ている。と言われたらしい。
上司が部下(それも人妻)を食事などに誘うのは完全な“恋愛対象”として天音を見ているわけだ。職場恋愛というか不倫騒動は社会人として“危ない遊戯”なのに、それでもモーションを起こすのは、【好きになったらとまらない】ということだ。それは同じ男としては分かる。
ショッピングモールでは1時間ほど天音に自由な時間を与える。「僕は本屋へ行って、あとコーヒーでも飲んでいるから、天音はひとりで好きなもの買いなよ。」と告げ、「これ軍資金な。」と5万円を渡した。『えっ? そんなのいいよ。』って驚くが、僕が「明後日に必要だろう。凄い下着を買ってもいいぞ。」と耳元で囁き、天音をその場に残して離れる。
結局、黒のヘプラム(ウエスト部分から裾が広がっているデザイン)フレアードレスを買ったと、天音から報告があるものの、『あとは内緒ね。真悟君は秘密の方がいいんでしょ?』って、2万円を返金してくれた。 第5話へ
2017/07/14
第3話
天音(あまね)は『ねぇ? 真悟(しんご)君この前の話、本気なの? 村瀬(憲二:むらせ・けんじ:33歳)さんに誘われたけれど、返事はどうしたら良いいの?』って妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)が言ってくる。僕(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)はそれを聴いた瞬間、はっきりいって辛くて、辛くてちょっと吐きそうになった。
でもなんだろ。ちょっと“安心感”みたいなものもあった。それは、《これで天音が浮気するかもしれないという悩みが無くなるかもしれない。僕の知っているところで僕の把握している範囲でだけ公認の浮気してくれる。》という感じ。思い切って、「いいよ。」と言葉に出してしまった。
すると天音は切ない顔を僕に向けて、『ただの飲み会だよ。真悟君がいいなら行くけど・・。』、『夕食はどうしよう? 待てるなら何か買ってくるけど・・。』、「僕の事は気にしないで良いよ。時間のことは気にせずに楽しんでこいよ。」と言う。『わかったわ。主任には明後日に返事する。それでいい?』、「おしゃれして行けば?」、天音が顔を真っ赤にして、『そんなこと言ってたら・・・ほんとにどうなるか分からないよ!』の反撃に心臓がギュッとなると同時に異様な興奮を覚えたる。
次の日は土曜日で、朝から二人でショッピングモールへ行った。天音は今、28歳で“女盛り”でも、ここ2年は経済的に少し厳しかったのと、僕が疲れやすく歩行にも軽度の障害が残り外出も減っている。でも、先月あたりから調子がいいのだ。この件がはじまり、天音に少しずつ、僕の“性癖”をカミングアウト(人に知られたくないことを告白すること。)してきた。それが、妻への思い遣りと合わさって、心に塵積もった《重荷》が取り除かれ、精神的に軽くなった故かも知れない。
ただ、焦りもある。天音からの伝聞だけど、村瀬さんはイケメン(かっこいい男性を意味する。)らしい。離婚経験(いわゆるバツ1)がある。子供は別れた奥さんが親権を持っている。それでも独身だから職場の女子には凄く人気があるらしい。イケメンの“ハロー効果”=一般的に、見た目の良い人はモテる。見た目が良いと、性格などの内面も優れているに違いないという心理が働き、良い評価をしてしまう傾向が強い。=ゆえにバツ1でも人気がある理由だろう。ちなみに主任の結婚式に出た同僚からは、天音が別れた奥さんに容姿が似ている。と言われたらしい。
上司が部下(それも人妻)を食事などに誘うのは完全な“恋愛対象”として天音を見ているわけだ。職場恋愛というか不倫騒動は社会人として“危ない遊戯”なのに、それでもモーションを起こすのは、【好きになったらとまらない】ということだ。それは同じ男としては分かる。
ショッピングモールでは1時間ほど天音に自由な時間を与える。「僕は本屋へ行って、あとコーヒーでも飲んでいるから、天音はひとりで好きなもの買いなよ。」と告げ、「これ軍資金な。」と5万円を渡した。『えっ? そんなのいいよ。』って驚くが、僕が「明後日に必要だろう。凄い下着を買ってもいいぞ。」と耳元で囁き、天音をその場に残して離れる。
結局、黒のヘプラム(ウエスト部分から裾が広がっているデザイン)フレアードレスを買ったと、天音から報告があるものの、『あとは内緒ね。真悟君は秘密の方がいいんでしょ?』って、2万円を返金してくれた。 第5話へ
2017/07/14
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第3話
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第3話
第2話
お互いの意思が固まったので、次は具体的なことを進めなければならない。天音はどうすれば良いのか判らないから、『真悟(しんご)君が決めてくれれば良いよ。』って言ったけど僕(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)は、「本当に楽しんで欲しいんだ。極端な例えだが、男が風俗で遊ぶとかそういう気持ちでいいから。」、すると『私はもっと清純な人がいいですけど。』って、妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)が冗談で返す。そういうこともあり、二人は本気で“デート相手”を探す事にした。
やはり、インターネットでそういう相手を探す(出会い系・相手募集の掲示板など)ことにしたが、結局のところ知らない人は怖いねっていう話になってしまう。そんな会話をしていたら、天音がぽろっと、『職場の主任(名前は村瀬憲二さん)から、実は良く食事とか誘われている。』『でも全部断っているよ。だって上司だからね。』と告白してきた。「天音が結婚しているのは知ってるよね?」、『もちろんよ。私は結婚指輪もしてるもん。』
「歳はいくつくらい?」、『そうね? 村瀬主任は真悟君より少し上かな?』、「背格好は?」、『身長は高いし、スポーツマンタイプ。体育会系かな?』、「天音はどう思ってるの?」、『え~? 何それ? 何とも思ってませんよ。』、「仕事はできるの?」、『そうね。かなりできる方かな。私も時々サポートしてもらってるの。』って、笑顔で答える。
僕はそのとき、《天音は、その主任が嫌いじゃないんだ。むしろ好意をもってそうだ。それに上司なら部下の天音を奪ったりしないのでは。純粋に遊びとしてセックスしてくれるんじゃないか?》なんだか“どす黒い”考えが頭をかすめた。
ならばと思い切って、「その人とセックスしてみたいとか思う?」と、尋ねたら最初は、『絶対に思わない。』『ええっ? ない、ないよ。』って否定していたけど、「デートならいい?」と訊ねたら、『デートも会社の上司だし嫌だな。』とか言っていたけど、正直天音も、知っている人の方がインターネットの出会い系よりは良いと思ったようだ。(もちろんこの時点では村瀬さんはセックスの対象ではなかっただろう。)
何回もしつこく訊いた結果、僕が「第一段階の“デートの練習”ならどう?」、『もし次に誘われたら、食事や飲み会程度なら有りかも。』って軟化してくる。正直その答えに、現実に1歩近づいた気がした。でも、凄く心はつらくなる。だけど、天音がちょっとでも良いなって思う男な訳だから、「じゃぁ食事に行っといでよ。」と口説いてみる。
すると、『真悟君は平気? 私が男の人と二人きりだよ?』、「そりゃ本音は嫌だけど、嫉妬もするだろうけど、天音にもっと楽しんでもらいたいんだ。」、『真悟君といて十分楽しいよ。不満なんてないから。』、「天音には、この2年凄い苦労を掛けてきた。本当にありがとう。だから、今も仕事に家事にそれに僕の世話で働き詰めなんだし、遊びにもろくに行けない。おしゃれもさしてあげられない。セックスでも満足してもらっていない。ごめんな。苦しいんだよ。情けないんだよ。」胸の内を吐露しているうちに涙が溢れてきた。
天音も泣きながら、『苦労じゃないよ。夫婦だもの。二人で一緒に頑張って行けばいいじゃない。』、それでも僕が「天音は妻として完璧だよ。こんな僕を支えてくれてありがとう。でもね女としてはどうだろうか? 輝いて、もっと輝いてほしいんだ。」、しばらくして、『わかったわ。あなたの気持ちが。でも絶対私からはそんな事(食事)を持ちかけられないよ。』
「そうだね。職場のことだから、自然の流れでいいんじゃない。」僕を下から覗き込み、天音は『真悟君。これは“練習”だよ。変に期待しないでね。私は今でも十分幸せなんだからね。』次に天音が村瀬さんに食事に誘われたら、断らないでOKして付き合うっていう事を決めた。
そして、実際に天音が村瀬さんから誘われたのが今年のGW前です。あれから1カ月位経っていた。GWに入る直前の火曜日に、村瀬さんから、〔金曜日の夜に飲みませんか?〕と誘われたことを天音が告げてきた。 第4話に
2017/07/13
第2話
お互いの意思が固まったので、次は具体的なことを進めなければならない。天音はどうすれば良いのか判らないから、『真悟(しんご)君が決めてくれれば良いよ。』って言ったけど僕(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)は、「本当に楽しんで欲しいんだ。極端な例えだが、男が風俗で遊ぶとかそういう気持ちでいいから。」、すると『私はもっと清純な人がいいですけど。』って、妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)が冗談で返す。そういうこともあり、二人は本気で“デート相手”を探す事にした。
やはり、インターネットでそういう相手を探す(出会い系・相手募集の掲示板など)ことにしたが、結局のところ知らない人は怖いねっていう話になってしまう。そんな会話をしていたら、天音がぽろっと、『職場の主任(名前は村瀬憲二さん)から、実は良く食事とか誘われている。』『でも全部断っているよ。だって上司だからね。』と告白してきた。「天音が結婚しているのは知ってるよね?」、『もちろんよ。私は結婚指輪もしてるもん。』
「歳はいくつくらい?」、『そうね? 村瀬主任は真悟君より少し上かな?』、「背格好は?」、『身長は高いし、スポーツマンタイプ。体育会系かな?』、「天音はどう思ってるの?」、『え~? 何それ? 何とも思ってませんよ。』、「仕事はできるの?」、『そうね。かなりできる方かな。私も時々サポートしてもらってるの。』って、笑顔で答える。
僕はそのとき、《天音は、その主任が嫌いじゃないんだ。むしろ好意をもってそうだ。それに上司なら部下の天音を奪ったりしないのでは。純粋に遊びとしてセックスしてくれるんじゃないか?》なんだか“どす黒い”考えが頭をかすめた。
ならばと思い切って、「その人とセックスしてみたいとか思う?」と、尋ねたら最初は、『絶対に思わない。』『ええっ? ない、ないよ。』って否定していたけど、「デートならいい?」と訊ねたら、『デートも会社の上司だし嫌だな。』とか言っていたけど、正直天音も、知っている人の方がインターネットの出会い系よりは良いと思ったようだ。(もちろんこの時点では村瀬さんはセックスの対象ではなかっただろう。)
何回もしつこく訊いた結果、僕が「第一段階の“デートの練習”ならどう?」、『もし次に誘われたら、食事や飲み会程度なら有りかも。』って軟化してくる。正直その答えに、現実に1歩近づいた気がした。でも、凄く心はつらくなる。だけど、天音がちょっとでも良いなって思う男な訳だから、「じゃぁ食事に行っといでよ。」と口説いてみる。
すると、『真悟君は平気? 私が男の人と二人きりだよ?』、「そりゃ本音は嫌だけど、嫉妬もするだろうけど、天音にもっと楽しんでもらいたいんだ。」、『真悟君といて十分楽しいよ。不満なんてないから。』、「天音には、この2年凄い苦労を掛けてきた。本当にありがとう。だから、今も仕事に家事にそれに僕の世話で働き詰めなんだし、遊びにもろくに行けない。おしゃれもさしてあげられない。セックスでも満足してもらっていない。ごめんな。苦しいんだよ。情けないんだよ。」胸の内を吐露しているうちに涙が溢れてきた。
天音も泣きながら、『苦労じゃないよ。夫婦だもの。二人で一緒に頑張って行けばいいじゃない。』、それでも僕が「天音は妻として完璧だよ。こんな僕を支えてくれてありがとう。でもね女としてはどうだろうか? 輝いて、もっと輝いてほしいんだ。」、しばらくして、『わかったわ。あなたの気持ちが。でも絶対私からはそんな事(食事)を持ちかけられないよ。』
「そうだね。職場のことだから、自然の流れでいいんじゃない。」僕を下から覗き込み、天音は『真悟君。これは“練習”だよ。変に期待しないでね。私は今でも十分幸せなんだからね。』次に天音が村瀬さんに食事に誘われたら、断らないでOKして付き合うっていう事を決めた。
そして、実際に天音が村瀬さんから誘われたのが今年のGW前です。あれから1カ月位経っていた。GWに入る直前の火曜日に、村瀬さんから、〔金曜日の夜に飲みませんか?〕と誘われたことを天音が告げてきた。 第4話に
2017/07/13
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第2話
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第2話
第1話
入院中とかリハビリ中とか、それから良くなっても、そういう精神状態の時って疑心暗鬼にもなるし、《妻の天音が浮気していないか?》とか、僕(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)は凄く猜疑心の塊みたいになって苦しむようになる。
ハッキリ言って、まともに考えれば妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)が浮気なんてする訳は無いのだけど、(気持だけじゃなく、時間的に考えても浮気は無理な生活)少し帰りが遅くなった時とかそう言う時に頭の中で自分の劣等感と合わさって凄くどす黒い気持になるようになっていた。
そんな気持が1年も続いて、なんとか表面上は天音に気取らせないようにはしていたのだけど、あまりにも疑いすぎて寧ろ浮気をしてくれた方が、気は楽だと思うくらいに悩んでいる。そういう状態が発病以降、最近まで本当にずっと続いていた。正直精神的にはもう壊れていたと思う。表には出さないようにしていたけれど。でも半年位前にからだの調子が本当に良くなくて、その時つい“ぽろっ”と天音に、「浮気しても良いよ。」って言ってしまった。
そうしたら、『そんな事を考えた事も無いし、絶対しない!』って云ってくれる。涙が出るくらい嬉しかったけど、正直に言って“それでも僕のこの気持は解消されないだろうな。”と思った。それで案の定、次の日にはもう鬱みたいな状態になる。リハビリ中は、一種のEDになったが、頭の中は淫らな妄想で一杯だった。その頃、天音がいないときに、インターネットを見ていた。その中で〖妻の貸し出し〗というワードが琴線(きんせん)に触(ふ)れたことを思い出した。
僕が病気以降ずっと不安に思っていて、怖くて、怖くてしょうがなかったのが、天音に捨てられたらどうしようって事だった。発病以降、ずっと一緒にいてくれて、懸命な看病をしてくれた妻を、失ったらどうしよう?って、本気で考えるようになった。
その上セックスが上手くいかずに、天音を満足させられないとすれば最悪だった。だから、寧ろ僕の把握できる範囲内で、僕が判断して浮気してもらった方が良いのかもしれない。それなら僕の見てないところで、天音が離れていくかもしれないっていう恐さは感じないですむかもと思った。あとこれも本当の話しなのだけど、天音に劣等感も感じていた《セックスに満足して無いだろうな。男として夫としてどうなのだろ?》と、いうことをずっと考えていた。
それで、何回も何回も考えて、1カ月以上ずっと考えて、天音へついに全部告白する。発病以降自分がどう考えているかとか、何を怖れているのかとか、それがどうしても払拭できない事とか。決して天音を嫌いになったわけじゃないって事も、寧ろこの事で離れていかれたらその方が怖いって事も全部伝えた。
僕が「正直に言ってセックスには満足して無いだろ?」と、言ったら、天音は『確かに満足はしてないかもしれない。でもそんなのは関係ないし僕の事が好き。』って言ってくれる。「でも、それじゃ僕は心苦しい。寧ろ僕の事を考えないでセックスをして欲しい。その上で気持だけは僕の方を向いていて欲しい。凄く我侭な話かもしれないけれど僕を助けて欲しいんだ。」と、懸命に説得をした。
しかし、最初のほうは天音も、『馬鹿なこと考えないで、セックスだけが夫婦じゃないはずよ。』って、言っていたけど真剣に話したら、僕の言いたかった、〖天音にはセックスを満足して欲しい。〗但し、〖気持は僕の方を向いていて欲しい。〗っていうのを少し理解してくれるようになってくる。
「天音が責められる“浮気”じゃない。寧ろ楽しんでくれれば僕の気持も満足するから。」と、付け加えた。それでも天音は1週間考えて、結論を出した。『やっぱりほかの人とセックスするのは嫌だし怖いわ。』って、つぎに『でも、それだと真悟君が満足しないから、“デート” なら一度だけやってみてもいいかな?』但し、『いくら真悟君の云う事でも、やっぱり嫌な人だったらもう2度としません。』って、答えを出してくれる。
「ちょっと中途半端な結論(笑)だけど、天音に楽しんで欲しいだけだから、それでいいよ。」
『その代わりに、真悟君が疑心暗鬼にならないくらい一緒にいるからね。』
この日を境にして、久しぶりに新婚時代の感覚が蘇り、セックスはしないが、一緒にお風呂に入ったり、ベッドでも裸でいちゃつくようになった。 第3話へ
2017/07/12
第1話
入院中とかリハビリ中とか、それから良くなっても、そういう精神状態の時って疑心暗鬼にもなるし、《妻の天音が浮気していないか?》とか、僕(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)は凄く猜疑心の塊みたいになって苦しむようになる。
ハッキリ言って、まともに考えれば妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)が浮気なんてする訳は無いのだけど、(気持だけじゃなく、時間的に考えても浮気は無理な生活)少し帰りが遅くなった時とかそう言う時に頭の中で自分の劣等感と合わさって凄くどす黒い気持になるようになっていた。
そんな気持が1年も続いて、なんとか表面上は天音に気取らせないようにはしていたのだけど、あまりにも疑いすぎて寧ろ浮気をしてくれた方が、気は楽だと思うくらいに悩んでいる。そういう状態が発病以降、最近まで本当にずっと続いていた。正直精神的にはもう壊れていたと思う。表には出さないようにしていたけれど。でも半年位前にからだの調子が本当に良くなくて、その時つい“ぽろっ”と天音に、「浮気しても良いよ。」って言ってしまった。
そうしたら、『そんな事を考えた事も無いし、絶対しない!』って云ってくれる。涙が出るくらい嬉しかったけど、正直に言って“それでも僕のこの気持は解消されないだろうな。”と思った。それで案の定、次の日にはもう鬱みたいな状態になる。リハビリ中は、一種のEDになったが、頭の中は淫らな妄想で一杯だった。その頃、天音がいないときに、インターネットを見ていた。その中で〖妻の貸し出し〗というワードが琴線(きんせん)に触(ふ)れたことを思い出した。
僕が病気以降ずっと不安に思っていて、怖くて、怖くてしょうがなかったのが、天音に捨てられたらどうしようって事だった。発病以降、ずっと一緒にいてくれて、懸命な看病をしてくれた妻を、失ったらどうしよう?って、本気で考えるようになった。
その上セックスが上手くいかずに、天音を満足させられないとすれば最悪だった。だから、寧ろ僕の把握できる範囲内で、僕が判断して浮気してもらった方が良いのかもしれない。それなら僕の見てないところで、天音が離れていくかもしれないっていう恐さは感じないですむかもと思った。あとこれも本当の話しなのだけど、天音に劣等感も感じていた《セックスに満足して無いだろうな。男として夫としてどうなのだろ?》と、いうことをずっと考えていた。
それで、何回も何回も考えて、1カ月以上ずっと考えて、天音へついに全部告白する。発病以降自分がどう考えているかとか、何を怖れているのかとか、それがどうしても払拭できない事とか。決して天音を嫌いになったわけじゃないって事も、寧ろこの事で離れていかれたらその方が怖いって事も全部伝えた。
僕が「正直に言ってセックスには満足して無いだろ?」と、言ったら、天音は『確かに満足はしてないかもしれない。でもそんなのは関係ないし僕の事が好き。』って言ってくれる。「でも、それじゃ僕は心苦しい。寧ろ僕の事を考えないでセックスをして欲しい。その上で気持だけは僕の方を向いていて欲しい。凄く我侭な話かもしれないけれど僕を助けて欲しいんだ。」と、懸命に説得をした。
しかし、最初のほうは天音も、『馬鹿なこと考えないで、セックスだけが夫婦じゃないはずよ。』って、言っていたけど真剣に話したら、僕の言いたかった、〖天音にはセックスを満足して欲しい。〗但し、〖気持は僕の方を向いていて欲しい。〗っていうのを少し理解してくれるようになってくる。
「天音が責められる“浮気”じゃない。寧ろ楽しんでくれれば僕の気持も満足するから。」と、付け加えた。それでも天音は1週間考えて、結論を出した。『やっぱりほかの人とセックスするのは嫌だし怖いわ。』って、つぎに『でも、それだと真悟君が満足しないから、“デート” なら一度だけやってみてもいいかな?』但し、『いくら真悟君の云う事でも、やっぱり嫌な人だったらもう2度としません。』って、答えを出してくれる。
「ちょっと中途半端な結論(笑)だけど、天音に楽しんで欲しいだけだから、それでいいよ。」
『その代わりに、真悟君が疑心暗鬼にならないくらい一緒にいるからね。』
この日を境にして、久しぶりに新婚時代の感覚が蘇り、セックスはしないが、一緒にお風呂に入ったり、ベッドでも裸でいちゃつくようになった。 第3話へ
2017/07/12
短Ⅳ5〖秘密〗第2話
短Ⅳ5〖秘密〗第2話
第1話
湯船から上がって暫くして部屋での配膳が整ったので二人でゆっくりと夕食を愉しみ普段あまり飲まないお酒も結構進んでかなりリラックスする事が出来ました。どちらかと言うと僕(大橋智明:おおはし:ともあき:29歳)は顔が紅くなってもそれなりに飲めます。妻(大橋知美:おおはし・ともみ:28歳)の方は顔にほとんど変化が見られないのですが家とかこのような安心して飲める所ではすぐ気持ちよくなってふらふらになってしまうのでした。その上気持ち良くなってしまうと普段はとは違って結構大胆と言うか思い切った言動を取る事があります。
食事の後、2回目の湯を愉しもうと言って二人で部屋付きの湯船に浸かっていると妻が言ったのです。
『本当に静かで気持ちいいね。でもあんまり静か過ぎて何か物足らないと言うか隔離されているような気がするよね。』
「そうだね、それなら一緒に外の露天風呂に入ってみる?」
『うん・・・それも良いかもね。』
露天風呂が混浴になっているのを判っているはずなのに妻はすんなり受け入れたのです。もし家で混浴風呂に入ろうと言っていたら拒否されていたかも知れません。これも美味しい食事を愉しんでお酒も入っていたからに違いなかった。その後二人は浴衣の上から羽織を着てからその混浴風呂に向かいます。
途中で人に会う事も無く、僕が男性用の脱衣場に入ると先客がいなかったのでほっとすっる気持ちと少し残念と言う気持ちが入り混じっていました。正直言えば妻が他の男性の裸をみてどう反応するのか見てみたい気持ちがあったのです。
先に湯に浸かって待っていると妻も入って来ました。
「知美、何かどきどきするね。」
『そうね、誰もいなくてほっとしたわ。特に男の人がね。』
「じゃ、女の人だったら良いのか? もしそうなら僕は嬉しいけれどね。」
『そう言う訳じゃないわ。どちらかというと男の人に裸を見られるより、あなたが女の裸を見る方がましという意味よ。』
「知美、背中流してやろう。」
『優しいのね、あなた。』
そう言ってその露天風呂の隅にある洗い場に移動して妻の背中を洗っている時、脱衣所のドアが開いて誰かが入って来たのです。
〔あっ、お二人のところに、お邪魔して申し訳ないですね・・・。〕
そう言って男性が入って来ました。 第3話へ
2017/07/12
第1話
湯船から上がって暫くして部屋での配膳が整ったので二人でゆっくりと夕食を愉しみ普段あまり飲まないお酒も結構進んでかなりリラックスする事が出来ました。どちらかと言うと僕(大橋智明:おおはし:ともあき:29歳)は顔が紅くなってもそれなりに飲めます。妻(大橋知美:おおはし・ともみ:28歳)の方は顔にほとんど変化が見られないのですが家とかこのような安心して飲める所ではすぐ気持ちよくなってふらふらになってしまうのでした。その上気持ち良くなってしまうと普段はとは違って結構大胆と言うか思い切った言動を取る事があります。
食事の後、2回目の湯を愉しもうと言って二人で部屋付きの湯船に浸かっていると妻が言ったのです。
『本当に静かで気持ちいいね。でもあんまり静か過ぎて何か物足らないと言うか隔離されているような気がするよね。』
「そうだね、それなら一緒に外の露天風呂に入ってみる?」
『うん・・・それも良いかもね。』
露天風呂が混浴になっているのを判っているはずなのに妻はすんなり受け入れたのです。もし家で混浴風呂に入ろうと言っていたら拒否されていたかも知れません。これも美味しい食事を愉しんでお酒も入っていたからに違いなかった。その後二人は浴衣の上から羽織を着てからその混浴風呂に向かいます。
途中で人に会う事も無く、僕が男性用の脱衣場に入ると先客がいなかったのでほっとすっる気持ちと少し残念と言う気持ちが入り混じっていました。正直言えば妻が他の男性の裸をみてどう反応するのか見てみたい気持ちがあったのです。
先に湯に浸かって待っていると妻も入って来ました。
「知美、何かどきどきするね。」
『そうね、誰もいなくてほっとしたわ。特に男の人がね。』
「じゃ、女の人だったら良いのか? もしそうなら僕は嬉しいけれどね。」
『そう言う訳じゃないわ。どちらかというと男の人に裸を見られるより、あなたが女の裸を見る方がましという意味よ。』
「知美、背中流してやろう。」
『優しいのね、あなた。』
そう言ってその露天風呂の隅にある洗い場に移動して妻の背中を洗っている時、脱衣所のドアが開いて誰かが入って来たのです。
〔あっ、お二人のところに、お邪魔して申し訳ないですね・・・。〕
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2017/07/12
中Ⅱ22《刺激が欲しい》第4話
中Ⅱ22《刺激が欲しい》第4話
第3話
『ハッハッハッ・・・そんなことしたらハッハッ・・わたしハッハッ・・狂っちゃうかもよ、いいの?』息を途切れ、途切れに妻(川口真澄:かわぐち・ますみ:34歳)が答えます。 「うん、ママがおまんこして狂っているところを見てみたいよ。」僕(川口頼昌:かわぐち・よりまさ:36歳)の発射寸前の興奮はたまらないものがありました。
『そんな・・・あぅぅぅぅ・・・。』奥深く律動を繰り返すと仰け反りながら髪を振り乱してきます。「どうする? しないなら? やめちゃうぞ。」何とか妻の口からスワッピングをしたいと言わせたくて焦らした愛撫を続けました。『わかったわ。言うとおりにするから、やめないで・・・。』って、妻はについに了解したのです。
「いいんだね、いいんだね。」他の男との セックスを妄想しながら僕は我慢しつづけた熱い液を妻の花園の奥深くに放出しました。『だめ、だめ、もう! わたしもイクぅぅ・・いっちゃぅぅ!』二人共、同時に果てます。それから、しばらく抱き合ったまま、その余韻を楽しんでいました。
「こんなに燃えたの久しぶりだったよ。」と、息を整えながら妻に囁きます。『そうね、最近してなかったし・・でも今日はすごく気持ち良かったわ。』妻も同じようだった。「だろ、スワッピングって夫婦の刺激剤なんだよ。」と僕が一押しします。『・・・わからないけど、パパってそんなにしたいの?』セックスが終わったとたんに妻の気持が揺らいだ。
「しないの?」、『いやよ、しないわよ!』妻の態度が一変します。「だって、さっき、『言うとおりにする』って言ったじゃないか。」、『あれは、弾みで言っただけよ、そう言わないと止めるんですもの』やはり、そう簡単にOKするとは思えませんでしたが・・・《なんだ、つまらない。》ある面、簡単にOKしなかったことに安堵もし、またがっかりもしたという複雑な心境ではありました。
『あの・・・お願いがあるんだけど?』って妻が甘えた声をしてきます。「何? お願いって?」と僕が尋ねると、『怒らないでよ・・・あのねえ・・・ある人とデートしていい?』、「はあ? デートって、どういう意味?」真澄が突然何を言い出すのか、耳を疑いました。
『熱心に食事に誘ってくれる人がいるの。』《妻を誘惑する男がいる?・・・》「へえ・・・誰? ぼくの知っている人?」と不機嫌な態度で訊きます。『もちろん、パパの知らない人よ。何度か食事なんかには誘われてはいるの。もちろん、断っているわよ。』
「どんな人? 聞きたいな。」《相手は誰だろう、気になるのは当然です。》
『ええ、言うの?』
「どんな男か教えてくれれば、デートを認めるかもな。でも言わなきゃだめだよ。」
『ホント?! デートしてもいいの?』って妻の声が明るくなってきました。
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2017/07/11
第3話
『ハッハッハッ・・・そんなことしたらハッハッ・・わたしハッハッ・・狂っちゃうかもよ、いいの?』息を途切れ、途切れに妻(川口真澄:かわぐち・ますみ:34歳)が答えます。 「うん、ママがおまんこして狂っているところを見てみたいよ。」僕(川口頼昌:かわぐち・よりまさ:36歳)の発射寸前の興奮はたまらないものがありました。
『そんな・・・あぅぅぅぅ・・・。』奥深く律動を繰り返すと仰け反りながら髪を振り乱してきます。「どうする? しないなら? やめちゃうぞ。」何とか妻の口からスワッピングをしたいと言わせたくて焦らした愛撫を続けました。『わかったわ。言うとおりにするから、やめないで・・・。』って、妻はについに了解したのです。
「いいんだね、いいんだね。」他の男との セックスを妄想しながら僕は我慢しつづけた熱い液を妻の花園の奥深くに放出しました。『だめ、だめ、もう! わたしもイクぅぅ・・いっちゃぅぅ!』二人共、同時に果てます。それから、しばらく抱き合ったまま、その余韻を楽しんでいました。
「こんなに燃えたの久しぶりだったよ。」と、息を整えながら妻に囁きます。『そうね、最近してなかったし・・でも今日はすごく気持ち良かったわ。』妻も同じようだった。「だろ、スワッピングって夫婦の刺激剤なんだよ。」と僕が一押しします。『・・・わからないけど、パパってそんなにしたいの?』セックスが終わったとたんに妻の気持が揺らいだ。
「しないの?」、『いやよ、しないわよ!』妻の態度が一変します。「だって、さっき、『言うとおりにする』って言ったじゃないか。」、『あれは、弾みで言っただけよ、そう言わないと止めるんですもの』やはり、そう簡単にOKするとは思えませんでしたが・・・《なんだ、つまらない。》ある面、簡単にOKしなかったことに安堵もし、またがっかりもしたという複雑な心境ではありました。
『あの・・・お願いがあるんだけど?』って妻が甘えた声をしてきます。「何? お願いって?」と僕が尋ねると、『怒らないでよ・・・あのねえ・・・ある人とデートしていい?』、「はあ? デートって、どういう意味?」真澄が突然何を言い出すのか、耳を疑いました。
『熱心に食事に誘ってくれる人がいるの。』《妻を誘惑する男がいる?・・・》「へえ・・・誰? ぼくの知っている人?」と不機嫌な態度で訊きます。『もちろん、パパの知らない人よ。何度か食事なんかには誘われてはいるの。もちろん、断っているわよ。』
「どんな人? 聞きたいな。」《相手は誰だろう、気になるのは当然です。》
『ええ、言うの?』
「どんな男か教えてくれれば、デートを認めるかもな。でも言わなきゃだめだよ。」
『ホント?! デートしてもいいの?』って妻の声が明るくなってきました。
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2017/07/11
長3『やわらかな胸』第4話
長3『やわらかな胸』第4話
第3話
誰一人いない夜の河川敷のベンチ。僕(橋内尚哉:はしうち・なおや:32歳)は一人寂しく座るには心細くて、辺りをゆっくり歩きながらレコーダーを再生します。録音が始まって早々、午前10時10分に“ピンポーン”嫁(橋内玲香:はしうち・れいか:29歳)がモニターの前で止まったみたいだ。
『ちょっと待ってねー!』玲香の母親(義母)です。いつもの卵を頂きました。そして牛乳も。ありがとうございます。玄関先で帰る雰囲気ですね。夫の(義父です)愚痴をひとしきり並べて帰りました。
午前11時2分。“ピンポーン”。遠慮がちにチャイムが鳴ります。真山修造(まやま・しゅうぞう:66歳)さんでした。パタパタとスリッパの音がモニター付近で止まります。『はぃ、あっ、お待ちくださーい・・・。』一呼吸(10秒位)置いて足音が玄関ヘ。ガチャガチャ・・・ドアのカギが開けられました。
『おはようございます! スミマセン、遅くなり・・・。』
〔いえ、・・・これ(花の苗)。よかったら!〕
声が急に大きくなりました。玄関内に入れたみたいです。
『かわいい~」
〔全部もらって下さい。〕
『えー!? これ全部ですか? いつも頂いてばかりで、こんなに・・・。』
〔いえいえ、余り物ですから。〕
『お高いんでしょう?』
〔一つ百円もしないですから、ハハ(笑)。どうぞどうぞ。〕
ぎこちない会話が次第に滑らかになります。肥料や水やり、我々初心者にとっては知らない事ばかりでした。玲香は以外にも真剣に聞いています。15分くらい・・・乳房の膨らみと乳首の突起を眺めるには十分でした。真山さんにとってどんな時間だったのでしょうか・・・。
『できるかな~♪ 頑張ってみま~す。』
〔うちでよければ参考にして下さい。今週植えたばかりなんですよ。〕
『は、はい~是非! じゃあ、ちょっとだけ(笑)。』
二人のが聞こえいなくなりました・・・我が家の裏から小道に出ると正面が真山さん家の裏口になります。ちょっとだけ、しかもノーブラですからわざわざ表から遠回りする事は無いでしょう。近所の目も有りますし、おそらくその通用口を使ったのでしょう。
時間にして15分少々でした。何を話し何をしたのでしょうか? やましい事はないでしょうが、庭を見るだけにしては長い気がします。話し声が次第に大きくなりました。直接庭に移動した様です。リビングのすぐ隣、窓を開けているのでよく聴こえました。
第5話へ
2017/07/10
第3話
誰一人いない夜の河川敷のベンチ。僕(橋内尚哉:はしうち・なおや:32歳)は一人寂しく座るには心細くて、辺りをゆっくり歩きながらレコーダーを再生します。録音が始まって早々、午前10時10分に“ピンポーン”嫁(橋内玲香:はしうち・れいか:29歳)がモニターの前で止まったみたいだ。
『ちょっと待ってねー!』玲香の母親(義母)です。いつもの卵を頂きました。そして牛乳も。ありがとうございます。玄関先で帰る雰囲気ですね。夫の(義父です)愚痴をひとしきり並べて帰りました。
午前11時2分。“ピンポーン”。遠慮がちにチャイムが鳴ります。真山修造(まやま・しゅうぞう:66歳)さんでした。パタパタとスリッパの音がモニター付近で止まります。『はぃ、あっ、お待ちくださーい・・・。』一呼吸(10秒位)置いて足音が玄関ヘ。ガチャガチャ・・・ドアのカギが開けられました。
『おはようございます! スミマセン、遅くなり・・・。』
〔いえ、・・・これ(花の苗)。よかったら!〕
声が急に大きくなりました。玄関内に入れたみたいです。
『かわいい~」
〔全部もらって下さい。〕
『えー!? これ全部ですか? いつも頂いてばかりで、こんなに・・・。』
〔いえいえ、余り物ですから。〕
『お高いんでしょう?』
〔一つ百円もしないですから、ハハ(笑)。どうぞどうぞ。〕
ぎこちない会話が次第に滑らかになります。肥料や水やり、我々初心者にとっては知らない事ばかりでした。玲香は以外にも真剣に聞いています。15分くらい・・・乳房の膨らみと乳首の突起を眺めるには十分でした。真山さんにとってどんな時間だったのでしょうか・・・。
『できるかな~♪ 頑張ってみま~す。』
〔うちでよければ参考にして下さい。今週植えたばかりなんですよ。〕
『は、はい~是非! じゃあ、ちょっとだけ(笑)。』
二人のが聞こえいなくなりました・・・我が家の裏から小道に出ると正面が真山さん家の裏口になります。ちょっとだけ、しかもノーブラですからわざわざ表から遠回りする事は無いでしょう。近所の目も有りますし、おそらくその通用口を使ったのでしょう。
時間にして15分少々でした。何を話し何をしたのでしょうか? やましい事はないでしょうが、庭を見るだけにしては長い気がします。話し声が次第に大きくなりました。直接庭に移動した様です。リビングのすぐ隣、窓を開けているのでよく聴こえました。
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2017/07/10
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第1話
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第1話
(原題=妻を貸し出し 投稿者:不明 投稿日:2009/05/23)
妻(前島天音:まえじま・あまね)とは子供の頃からの幼馴染で、僕(前島真悟:まえじま・しんご)より2歳年下です。僕が27歳の時に結婚をしました。その後、僕は28歳の時に病気を患(わずら)ってしまいます。病名はクモ膜下出血でした。
元々体が弱かったのに加え、仕事とストレスによる不規則な生活が大きな要因である。クモ膜下出血は極めて危険な病気で、発症した直後に三分の一の方が命を落とす。さらに、一命をとりとめたとしても、再出血や脳血管攣縮などの合併症が発病し、そのまま帰らぬ人になってしまう方も多いのでした。
さらに、合併症を乗り越えたとしても、後遺症が残って社会復帰が難しいとされる。
しかし、僕の場合、病気の方は入院検査と自宅療養(リハビリ)を経た後、まあ仕事は出来る用になって職場にも復帰ができました。幸い目立った後遺症も残らず、普通の社会生活は送れるようになります。但し、正直言って身体は、発症以後、体力が戻らず、軽い運動障害もあります。すぐに疲れ、体調崩すので絶対に無理できない状態。結局は前職の営業部には戻れなかった。
夫婦仲はずっと良い。天音は僕が病気になってからも本当に親身に世話をしてくれます。幼馴染なだけに、友達っぽいさばさばした付き合いみたいな所もあったのだけど、1年のリハビリ中にも励まして、時には叱咤(もちろん愛情を込めてだが)して、本当に泣ける位に看病と世話をしてくれました。
会社からは半年間は給与(60%)が出たが、以後は無給となる。治療費もリハビリ費用もあり切詰めた家計状態だったから、天音は看病に専念したかったらしいが仕事を辞められなかった。天音は大手のSIer(システムインテグレーター)にプログラマーとして働いている。僕を支えながら頑張ってくれた。家事も看病も仕事に、愛する僕のために尽くしてくれる。
それなのに病気以降は正直夫婦生活の方が出来なくなってしまった。気持はあるのだけど、勃起がうまくいかない。病気の影響だと思う。発病前には、週に2回位だったセックスが、発病以降は全然できなかった。正直妻の天音は美人だし、僕も気持ち的にはあるのだけど、どうしても夜まで体力が持たない。天音の帰宅が午後8時近くで、それから夕食になる。僕は、会社からの配慮で定時の帰社。それで、夜も10時頃になるとどうしても起きていられなくなってしまう。
発病して2年後(現在)には1カ月に1回となっています。仕事量が増えると、疲労が蓄積して、だんだん上手くいかなくなって、月の1回もうまくいかなくなっていた。セックスレスっぽい状態が続いている。でも僕がやりたくない訳じゃない。心ではいろんな妄想もするが、上手くいかないって言う状態。お互いの仲は今までと変わらずというか、寧ろ以前よりも良くなっているのだけれ、どそれだけに、このことは正直ずっと凄く心に重しが乗っかっていました。
土曜日・日曜日の休みで体力を温存して、日曜日にゆっくり月1回のセックスが正直今の僕の体力だと限界だった。その1回ですら天音を満足させるってのとは程遠いような状態だった。天音は『Hなんてどうでも良いよ。早く体治そうね。』って、優しく言ってくれるのだけど言われる度に、逆に僕の中で焦りがでてしまう。なんだか悪循環に陥ってしまうようになった。 第2話へ
2017/07/10
(原題=妻を貸し出し 投稿者:不明 投稿日:2009/05/23)
妻(前島天音:まえじま・あまね)とは子供の頃からの幼馴染で、僕(前島真悟:まえじま・しんご)より2歳年下です。僕が27歳の時に結婚をしました。その後、僕は28歳の時に病気を患(わずら)ってしまいます。病名はクモ膜下出血でした。
元々体が弱かったのに加え、仕事とストレスによる不規則な生活が大きな要因である。クモ膜下出血は極めて危険な病気で、発症した直後に三分の一の方が命を落とす。さらに、一命をとりとめたとしても、再出血や脳血管攣縮などの合併症が発病し、そのまま帰らぬ人になってしまう方も多いのでした。
さらに、合併症を乗り越えたとしても、後遺症が残って社会復帰が難しいとされる。
しかし、僕の場合、病気の方は入院検査と自宅療養(リハビリ)を経た後、まあ仕事は出来る用になって職場にも復帰ができました。幸い目立った後遺症も残らず、普通の社会生活は送れるようになります。但し、正直言って身体は、発症以後、体力が戻らず、軽い運動障害もあります。すぐに疲れ、体調崩すので絶対に無理できない状態。結局は前職の営業部には戻れなかった。
夫婦仲はずっと良い。天音は僕が病気になってからも本当に親身に世話をしてくれます。幼馴染なだけに、友達っぽいさばさばした付き合いみたいな所もあったのだけど、1年のリハビリ中にも励まして、時には叱咤(もちろん愛情を込めてだが)して、本当に泣ける位に看病と世話をしてくれました。
会社からは半年間は給与(60%)が出たが、以後は無給となる。治療費もリハビリ費用もあり切詰めた家計状態だったから、天音は看病に専念したかったらしいが仕事を辞められなかった。天音は大手のSIer(システムインテグレーター)にプログラマーとして働いている。僕を支えながら頑張ってくれた。家事も看病も仕事に、愛する僕のために尽くしてくれる。
それなのに病気以降は正直夫婦生活の方が出来なくなってしまった。気持はあるのだけど、勃起がうまくいかない。病気の影響だと思う。発病前には、週に2回位だったセックスが、発病以降は全然できなかった。正直妻の天音は美人だし、僕も気持ち的にはあるのだけど、どうしても夜まで体力が持たない。天音の帰宅が午後8時近くで、それから夕食になる。僕は、会社からの配慮で定時の帰社。それで、夜も10時頃になるとどうしても起きていられなくなってしまう。
発病して2年後(現在)には1カ月に1回となっています。仕事量が増えると、疲労が蓄積して、だんだん上手くいかなくなって、月の1回もうまくいかなくなっていた。セックスレスっぽい状態が続いている。でも僕がやりたくない訳じゃない。心ではいろんな妄想もするが、上手くいかないって言う状態。お互いの仲は今までと変わらずというか、寧ろ以前よりも良くなっているのだけれ、どそれだけに、このことは正直ずっと凄く心に重しが乗っかっていました。
土曜日・日曜日の休みで体力を温存して、日曜日にゆっくり月1回のセックスが正直今の僕の体力だと限界だった。その1回ですら天音を満足させるってのとは程遠いような状態だった。天音は『Hなんてどうでも良いよ。早く体治そうね。』って、優しく言ってくれるのだけど言われる度に、逆に僕の中で焦りがでてしまう。なんだか悪循環に陥ってしまうようになった。 第2話へ
2017/07/10
長4〔公認デート〕その11
長4〔公認デート〕その11
その10
俺(斎藤裕樹:さいとう・ひろき:29歳)は妻(斎藤詩穂:さいとう・しほ:29歳)には問い詰めることはしないから、「お前も詩穂に〔旦那に言えよ。〕みたいな事は言うなよ。」と告げる。すると高階健吾(たかしな・けんご:24歳)が〔え~、でもこのままなら確実にやれちゃいますよ。良いんですか?〕と挑発してきたが、俺は「もしそうなったら、そうなったときだ。」と、さも何でも無いように平静を装った。
その時は、多少自暴自棄にもなっていたと思うけど、でも心の底からそう思った。何というか、《もし最悪身体を取られたとしても、心が俺にあれば良い。》と、世間からすれば身体が取られればそのまま心も、と思うかもしれないけど、《俺と詩穂が今まで築いてきた数年間は、そんなものじゃない。》と思いたかった。だから一時的な性欲に流されたとしても、詩穂の気持ちは俺に残ってくれると信じている。
詩穂が、『裕樹君に嫉妬してもらって嬉しい。』って言うのは分かる。そして高階健吾のような若いイケメンに言い寄られて嬉しいって思うのも仕方ないと思った。でもその後、身体を許しても、気持ちを俺に戻してくれればそれで良い。良い。というのか、それ以上の幸せは無いとさえ思った。それこそ最高に、健吾に対して優越感を感じられるから・・・・。だから俺はしばらく詩穂と高階を静観することにした。妻の詩穂は一切デートの内容に関して、決して自分からは何も言いません。一方、高階からは、俺に見せ付けたいのだろう、報告のラインはずいぶん届く。
〔ベロチュー出来ました。もう一日一回とか言わなくなりました。〕
〔車の中で手握ったら握り返してくれます。〕
〔キスプリは残念ながら断られました。『旦那とも撮ったこと無いから』って。〕
〔〔呼び捨てしても良い?〕と訊いたらOKをしてくれました。〕
〔ホテルへ誘ったら駄目でした。〕
〔俺の事、下の名前で呼んでくれるようになりましたよ。〕
〔ドライブ中に信号待ちの時は、キスするルールを作りました。〕
〔またホテルへ誘ったらやっぱり駄目です。でも駄々をこねたらホテルの駐車場でフェラしてくれました。〕
〔キスをしながらずっと〔好き!好き!〕と言っていたら、向こうから首に手回してくれました。その時スカートの中に手を突っ込んだらめっちゃ濡れていましたよ。これはいけると思ったけど、『旦那が、旦那が』って断るんですよ。『旦那以外としても気持ちよくないから!』って断言したので、〔じゃあ証明して下さいよ〕と言ったら怒られました。〕
そんなラインが毎回デート後に送られてきた。 その12へ
2017/07/09
その10
俺(斎藤裕樹:さいとう・ひろき:29歳)は妻(斎藤詩穂:さいとう・しほ:29歳)には問い詰めることはしないから、「お前も詩穂に〔旦那に言えよ。〕みたいな事は言うなよ。」と告げる。すると高階健吾(たかしな・けんご:24歳)が〔え~、でもこのままなら確実にやれちゃいますよ。良いんですか?〕と挑発してきたが、俺は「もしそうなったら、そうなったときだ。」と、さも何でも無いように平静を装った。
その時は、多少自暴自棄にもなっていたと思うけど、でも心の底からそう思った。何というか、《もし最悪身体を取られたとしても、心が俺にあれば良い。》と、世間からすれば身体が取られればそのまま心も、と思うかもしれないけど、《俺と詩穂が今まで築いてきた数年間は、そんなものじゃない。》と思いたかった。だから一時的な性欲に流されたとしても、詩穂の気持ちは俺に残ってくれると信じている。
詩穂が、『裕樹君に嫉妬してもらって嬉しい。』って言うのは分かる。そして高階健吾のような若いイケメンに言い寄られて嬉しいって思うのも仕方ないと思った。でもその後、身体を許しても、気持ちを俺に戻してくれればそれで良い。良い。というのか、それ以上の幸せは無いとさえ思った。それこそ最高に、健吾に対して優越感を感じられるから・・・・。だから俺はしばらく詩穂と高階を静観することにした。妻の詩穂は一切デートの内容に関して、決して自分からは何も言いません。一方、高階からは、俺に見せ付けたいのだろう、報告のラインはずいぶん届く。
〔ベロチュー出来ました。もう一日一回とか言わなくなりました。〕
〔車の中で手握ったら握り返してくれます。〕
〔キスプリは残念ながら断られました。『旦那とも撮ったこと無いから』って。〕
〔〔呼び捨てしても良い?〕と訊いたらOKをしてくれました。〕
〔ホテルへ誘ったら駄目でした。〕
〔俺の事、下の名前で呼んでくれるようになりましたよ。〕
〔ドライブ中に信号待ちの時は、キスするルールを作りました。〕
〔またホテルへ誘ったらやっぱり駄目です。でも駄々をこねたらホテルの駐車場でフェラしてくれました。〕
〔キスをしながらずっと〔好き!好き!〕と言っていたら、向こうから首に手回してくれました。その時スカートの中に手を突っ込んだらめっちゃ濡れていましたよ。これはいけると思ったけど、『旦那が、旦那が』って断るんですよ。『旦那以外としても気持ちよくないから!』って断言したので、〔じゃあ証明して下さいよ〕と言ったら怒られました。〕
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2017/07/09
短Ⅳ5〖秘密〗第1話
短Ⅳ5〖秘密〗第1話
(原題:朝になっても妻は帰った来なかった(原文ママ)投稿者・投稿日:不詳)
《朝になっても妻が家に帰って来なかったのです。前日の夕方に出かけたきり・・・。》
話は半年ほど前に夫婦で温泉に出かけた事から始まりました。妻(大橋知美:おおはし・ともみ:28歳)は、背丈があまり無くどちらかと言うと小太りと言ったところでしょうか、でも胸はその体つきにも係らず非常に目立っているのです。
それと自慢する訳ではありませんが肌は色白できめ細かく太股から脹脛(ふくらはぎ)にかけてはすべすべで触ると気持ちが良いのでした。暑くなる季節にはそんな妻にミニスカートとは言わないまでも少し短めで膝小僧が出るくらいの丈の物を穿いてみたらと言うと、妻はあっさりとその申し出を受け入れてくれるのです。
まあ妻もすっきりしたその膝小僧の形と色艶には自信があるみたいで、『僕の膝小僧綺麗でしょう。』と言う事でした。その時は初夏で知美は出来るだけ胸が目立たないように少し大き目のシャツブラウスを着てブラジャーもしているのですがそれでも歩くと横から見ていてもユッサユッサと揺れているのが判ります。それで、前から来てすれ違う男性のほとんどが妻の胸の動きを見ているのでした。
知美も見られているのが判っている筈ですが特に気にするような仕草を見せる事はありません。ただその大きな胸の所為かよく肩が凝るので僕(大橋智明:おおはし:ともあき:29歳)の事を下手だと言いながらもよくマッサージをさせるのです。僕も右肩の付け根の関節に痛みを覚えるようになっていたのもあって温泉にでも行こうという事になったのでした。
温泉を選ぶに当たってインターネットを見ているとある温泉が混浴露天風呂もあるのを発見してその温泉を選んだのですが、その時妻も一緒に見ていたので混浴施設があることは知っていたのですが特に何も言いません。もっとも予約した部屋にも部屋付きの露天風呂があるところにしたのですが・・・
その温泉旅館と言うか施設は比較的新しく料金設定も高めだったせいか、或いはまだ学校が夏休みに入っていなかったせいか、子供連れは見かけず落ち着いた雰囲気です。そこまでの道中に観光地に立ち寄ったりしたので到着したのは夕方少し前になっていました。
部屋に案内されて部屋係りの人が出て行くと夕食までに少し時間があったので早速温泉を愉しむ事にしてその部屋付きの温泉に僕が入っていると後で妻が入ってきたのですが家の風呂と違って自然の景観を取り入れた雰囲気のいい温泉だった。
知美は温泉に来て開放感があったのか仕草と言うか動き方も余裕があっていつもと違い色気みたいなものが出ています。僕はポチャ体形になってからの妻は厭になるどころかそのふくよかな体が前にも増して好きになっていた。
「知美、久しぶりの温泉は気持ちいいね。」
『そうね、わたしも思い切り温泉に浸かって楽しいわ。ついでに肩こりも良くなると良いのにね。』
妻が後ろ髪を纏め上げてクリップのような物で留めて湯船に入って来る時の揺れる胸や白い太股などを見ていると普段と違ってそれだけであそこがむっくりしかけます。
第2話へ
2017/07/09
(原題:朝になっても妻は帰った来なかった(原文ママ)投稿者・投稿日:不詳)
《朝になっても妻が家に帰って来なかったのです。前日の夕方に出かけたきり・・・。》
話は半年ほど前に夫婦で温泉に出かけた事から始まりました。妻(大橋知美:おおはし・ともみ:28歳)は、背丈があまり無くどちらかと言うと小太りと言ったところでしょうか、でも胸はその体つきにも係らず非常に目立っているのです。
それと自慢する訳ではありませんが肌は色白できめ細かく太股から脹脛(ふくらはぎ)にかけてはすべすべで触ると気持ちが良いのでした。暑くなる季節にはそんな妻にミニスカートとは言わないまでも少し短めで膝小僧が出るくらいの丈の物を穿いてみたらと言うと、妻はあっさりとその申し出を受け入れてくれるのです。
まあ妻もすっきりしたその膝小僧の形と色艶には自信があるみたいで、『僕の膝小僧綺麗でしょう。』と言う事でした。その時は初夏で知美は出来るだけ胸が目立たないように少し大き目のシャツブラウスを着てブラジャーもしているのですがそれでも歩くと横から見ていてもユッサユッサと揺れているのが判ります。それで、前から来てすれ違う男性のほとんどが妻の胸の動きを見ているのでした。
知美も見られているのが判っている筈ですが特に気にするような仕草を見せる事はありません。ただその大きな胸の所為かよく肩が凝るので僕(大橋智明:おおはし:ともあき:29歳)の事を下手だと言いながらもよくマッサージをさせるのです。僕も右肩の付け根の関節に痛みを覚えるようになっていたのもあって温泉にでも行こうという事になったのでした。
温泉を選ぶに当たってインターネットを見ているとある温泉が混浴露天風呂もあるのを発見してその温泉を選んだのですが、その時妻も一緒に見ていたので混浴施設があることは知っていたのですが特に何も言いません。もっとも予約した部屋にも部屋付きの露天風呂があるところにしたのですが・・・
その温泉旅館と言うか施設は比較的新しく料金設定も高めだったせいか、或いはまだ学校が夏休みに入っていなかったせいか、子供連れは見かけず落ち着いた雰囲気です。そこまでの道中に観光地に立ち寄ったりしたので到着したのは夕方少し前になっていました。
部屋に案内されて部屋係りの人が出て行くと夕食までに少し時間があったので早速温泉を愉しむ事にしてその部屋付きの温泉に僕が入っていると後で妻が入ってきたのですが家の風呂と違って自然の景観を取り入れた雰囲気のいい温泉だった。
知美は温泉に来て開放感があったのか仕草と言うか動き方も余裕があっていつもと違い色気みたいなものが出ています。僕はポチャ体形になってからの妻は厭になるどころかそのふくよかな体が前にも増して好きになっていた。
「知美、久しぶりの温泉は気持ちいいね。」
『そうね、わたしも思い切り温泉に浸かって楽しいわ。ついでに肩こりも良くなると良いのにね。』
妻が後ろ髪を纏め上げてクリップのような物で留めて湯船に入って来る時の揺れる胸や白い太股などを見ていると普段と違ってそれだけであそこがむっくりしかけます。
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2017/07/09
長6≪MとS≫ 第13話
長6≪MとS≫ 第13話
第12話
〔いいね? 絶対だよ・・・これから車が赤信号で止まるからね・・・。〕浅尾琢己(あさお・たくみ:49歳)さんの言葉を聞いて、スカートを握っていた妻(桐山成美:きりやま・なるみ:33歳)の手は微かに震えたように見えた。しかし、その手を下ろそうとまではしない。〔もうすぐ・・・止まるよ・・・。ほら、今・・・止まったからね。成美さんいいね。〕それから和田敏彦(わだ・としひこ:44歳)さんのカメラは成美から進行方向へと向けられる。
私(桐山直哉:きりやま・なおや:36歳)が「成美・・・。」って思わず声を漏らしてしまった理由。それは進行方向に向けられた先の光景だ。車はなんと停止線に、つまり信号の先頭で止まっている。目の前には横断歩道がある。買い物中の主婦達が横断歩道を渡る。そんな中の1人が気づいたのだろう。こちらを凝視しているのだ。スモークフィルムではっきりとは確認できないのだろう。
成美にとって幸いだったのは恥ずかしいくらい捲り上げたロングスカートで正面が見えず、そんな状況になっていると知らないことだった。しかし知らなかったのはこの時までで、今私の背中に隠れるように見ている成美は知ってしまう。『いや・・・!』ヘッドフォンをし、映像の男を聞いている為、そんな声が成美から漏れたかどうかはわからない。だが成美の事だ。驚いて思わず声を漏らしてしまったかもしれない。その証拠にまた私のペニスを握っている手に力が込められる。
スカートを捲り上げ、脚を大きく開かされた車内の映像の次に映されたのは部屋の中だった。《どこかのラブホテルなのだろうか?》カメラがぐるっと1周りして部屋の中を映し出す。それにしても大きな部屋である。
[今日は張り切って一番いい部屋に来てみました。]という和田さんの声がヘッドフォンから聞こえてくる。部屋の中を映し出した後、画面に出てきたのはソファーに座る成美だった。コートはすでに脱いでいた。白いセーターにベージュのロングスカートと言った格好である。
その画面の中に浅尾さんが入ってきた。少しびくっと身体を動かし成美が浅尾さんを見上げる。浅尾さんはそんな成美に手を差し出して、〔成美さん・・・立ってごらん。〕と成美の手を取った。(妻はこの異常な体験に覚悟をしていたとは思うが、心は不安で堪らなかったと・・・・。)
成美の身長は160㎝あるかどうかと言うくらい。浅尾さんはその成美よりも頭一つ分高いくらいだった。成美をソファーから立たせると浅尾さんはゆっくりと成美の腰に手を回し身体を引き寄せる。ここまで来て後戻りも出来ないと思ったのだろう。成美は浅尾さんの手に込められる力に従うように引き寄せられた胸の中に納まった。 第14話へ
2017/07/08
第12話
〔いいね? 絶対だよ・・・これから車が赤信号で止まるからね・・・。〕浅尾琢己(あさお・たくみ:49歳)さんの言葉を聞いて、スカートを握っていた妻(桐山成美:きりやま・なるみ:33歳)の手は微かに震えたように見えた。しかし、その手を下ろそうとまではしない。〔もうすぐ・・・止まるよ・・・。ほら、今・・・止まったからね。成美さんいいね。〕それから和田敏彦(わだ・としひこ:44歳)さんのカメラは成美から進行方向へと向けられる。
私(桐山直哉:きりやま・なおや:36歳)が「成美・・・。」って思わず声を漏らしてしまった理由。それは進行方向に向けられた先の光景だ。車はなんと停止線に、つまり信号の先頭で止まっている。目の前には横断歩道がある。買い物中の主婦達が横断歩道を渡る。そんな中の1人が気づいたのだろう。こちらを凝視しているのだ。スモークフィルムではっきりとは確認できないのだろう。
成美にとって幸いだったのは恥ずかしいくらい捲り上げたロングスカートで正面が見えず、そんな状況になっていると知らないことだった。しかし知らなかったのはこの時までで、今私の背中に隠れるように見ている成美は知ってしまう。『いや・・・!』ヘッドフォンをし、映像の男を聞いている為、そんな声が成美から漏れたかどうかはわからない。だが成美の事だ。驚いて思わず声を漏らしてしまったかもしれない。その証拠にまた私のペニスを握っている手に力が込められる。
スカートを捲り上げ、脚を大きく開かされた車内の映像の次に映されたのは部屋の中だった。《どこかのラブホテルなのだろうか?》カメラがぐるっと1周りして部屋の中を映し出す。それにしても大きな部屋である。
[今日は張り切って一番いい部屋に来てみました。]という和田さんの声がヘッドフォンから聞こえてくる。部屋の中を映し出した後、画面に出てきたのはソファーに座る成美だった。コートはすでに脱いでいた。白いセーターにベージュのロングスカートと言った格好である。
その画面の中に浅尾さんが入ってきた。少しびくっと身体を動かし成美が浅尾さんを見上げる。浅尾さんはそんな成美に手を差し出して、〔成美さん・・・立ってごらん。〕と成美の手を取った。(妻はこの異常な体験に覚悟をしていたとは思うが、心は不安で堪らなかったと・・・・。)
成美の身長は160㎝あるかどうかと言うくらい。浅尾さんはその成美よりも頭一つ分高いくらいだった。成美をソファーから立たせると浅尾さんはゆっくりと成美の腰に手を回し身体を引き寄せる。ここまで来て後戻りも出来ないと思ったのだろう。成美は浅尾さんの手に込められる力に従うように引き寄せられた胸の中に納まった。 第14話へ
2017/07/08
中A〔トライアングル〕 第8章の1〖エピソードⅤ-11〗58
中A〔トライアングル〕 第8章の1〖エピソードⅤ-11〗58
第7章の9〖エピソードⅤ-10〗57
今は部屋で妻(山路翠:やまじ・みどり:27歳)と俺(山路智浩:やまじ・ともひろ:30歳)の二人きり。先程まで翠と津田英人(つだ・ひでと:30歳)が悲鳴に近い声を出しながら交尾していたとは思えないような静けさ。ゆっくり顔を出した翠、少し恥ずかしそうに俺の顔を見ていた。『智浩、大丈夫?』って、優しい声。「え?・・・。まぁ、うん、って言うか、なんつうか・・・。大丈夫だけど・・・。翠こそ、大丈夫?」と問い返す。
『クスッ』と笑う翠。今までなら罪悪感で、恐る恐る俺の顔色を伺っていたはずなのに、この時はまるで別人のように。『分かっていると思うけど、お芝居だから、英人さんとのことはね。』「お芝居?」『うん。智浩が「やれっ」と言ったから、なんてもう言わないよ。実際、このお芝居、私結構楽しんじゃっているし。』
「楽しんでる?」
『そう。一応言っとくけど、私が愛しているのは智浩一人だけ! 英人さんの事は付き合っていた時は愛していたよ、勿論。でも、今もこれからも愛し続けたいのは智浩だけだから。』
「・・・。・・・。」
『本当言うとね。英人さんに抱かれている時、頑張って当時の自分になりきろうとしていたんだよ、これでも。だから変な事も言っていると思うけど、そこは勘弁してね・・・。というか、そもそも智浩がそうさせているんだよね(笑)。』
「・・・。・・・。・・・。」
ポンポンと衝撃的な事を言い始める翠、再び俺の頭が追いつかなくなる。『あの・・・。私、正直に言うね・・・。』って、翠が改まって言う。それは真剣な眼差しだった。『英人さんの事なんだけど・・・。嫌いじゃないよ。彼の事、元々嫌って別れたのじゃないし・・・。』と核心中の核心を喋り出す翠。俺は慌てて頭の整理をする為に一旦話を遮り、シャワー室の英人のところへ行って英人に「大事な話をするので暫く出てくるな」と、言っておいた。
「翠、いいよ話しても。何言われても大丈夫だから。」
『うん・・・。って言うか、智浩の顔恐いから(笑)。』
後で翠に聞いたのだけど、その時の俺の顔、死相が出る程深刻な表情をしていたらしい・・・。確かに俺はその時、いろんな意味で覚悟はしていたから。
『もう一度言うね・・・。私、英人さんの事、嫌いじゃない。』
口の中はカラカラ、唾を飲もうにも何もない状態。《ひょっとして俺、振られるの? 離婚かぁ?・・・》俺は何故か心の中で茶化して、無意識の現実逃避。
『貴方に言われて英人さんに抱かれた時、最初の頃はヤバかった。あの頃に心が戻っちゃうんじゃないかと本気で思ったの。』
俺はビデオの映像を思い出した。それは正真正銘、二人っきりのセックス。翠はギリギリのところで踏ん張っていたのかもしれない。ひょっとすると、英人があの時今日みたいに本気で落としにかかっていたら、今の状況はまた違っていたのかもしれない。この時になって始めて、つくづく危険な遊びだったと認識する。 第8章の2〖エピソードⅤ-12〗59へ
2017/07/07
第7章の9〖エピソードⅤ-10〗57
今は部屋で妻(山路翠:やまじ・みどり:27歳)と俺(山路智浩:やまじ・ともひろ:30歳)の二人きり。先程まで翠と津田英人(つだ・ひでと:30歳)が悲鳴に近い声を出しながら交尾していたとは思えないような静けさ。ゆっくり顔を出した翠、少し恥ずかしそうに俺の顔を見ていた。『智浩、大丈夫?』って、優しい声。「え?・・・。まぁ、うん、って言うか、なんつうか・・・。大丈夫だけど・・・。翠こそ、大丈夫?」と問い返す。
『クスッ』と笑う翠。今までなら罪悪感で、恐る恐る俺の顔色を伺っていたはずなのに、この時はまるで別人のように。『分かっていると思うけど、お芝居だから、英人さんとのことはね。』「お芝居?」『うん。智浩が「やれっ」と言ったから、なんてもう言わないよ。実際、このお芝居、私結構楽しんじゃっているし。』
「楽しんでる?」
『そう。一応言っとくけど、私が愛しているのは智浩一人だけ! 英人さんの事は付き合っていた時は愛していたよ、勿論。でも、今もこれからも愛し続けたいのは智浩だけだから。』
「・・・。・・・。」
『本当言うとね。英人さんに抱かれている時、頑張って当時の自分になりきろうとしていたんだよ、これでも。だから変な事も言っていると思うけど、そこは勘弁してね・・・。というか、そもそも智浩がそうさせているんだよね(笑)。』
「・・・。・・・。・・・。」
ポンポンと衝撃的な事を言い始める翠、再び俺の頭が追いつかなくなる。『あの・・・。私、正直に言うね・・・。』って、翠が改まって言う。それは真剣な眼差しだった。『英人さんの事なんだけど・・・。嫌いじゃないよ。彼の事、元々嫌って別れたのじゃないし・・・。』と核心中の核心を喋り出す翠。俺は慌てて頭の整理をする為に一旦話を遮り、シャワー室の英人のところへ行って英人に「大事な話をするので暫く出てくるな」と、言っておいた。
「翠、いいよ話しても。何言われても大丈夫だから。」
『うん・・・。って言うか、智浩の顔恐いから(笑)。』
後で翠に聞いたのだけど、その時の俺の顔、死相が出る程深刻な表情をしていたらしい・・・。確かに俺はその時、いろんな意味で覚悟はしていたから。
『もう一度言うね・・・。私、英人さんの事、嫌いじゃない。』
口の中はカラカラ、唾を飲もうにも何もない状態。《ひょっとして俺、振られるの? 離婚かぁ?・・・》俺は何故か心の中で茶化して、無意識の現実逃避。
『貴方に言われて英人さんに抱かれた時、最初の頃はヤバかった。あの頃に心が戻っちゃうんじゃないかと本気で思ったの。』
俺はビデオの映像を思い出した。それは正真正銘、二人っきりのセックス。翠はギリギリのところで踏ん張っていたのかもしれない。ひょっとすると、英人があの時今日みたいに本気で落としにかかっていたら、今の状況はまた違っていたのかもしれない。この時になって始めて、つくづく危険な遊びだったと認識する。 第8章の2〖エピソードⅤ-12〗59へ
2017/07/07
中I 『許された性癖』 vol.16
中I 『許された性癖』 vol.16
vol.15
下卑た言葉を喚きたて、妻(和田久美:わだ・くみ:36歳)はパンストに包まれた股間を私(和田隆雄:わだ・たかお:48歳)の顔面で擦りまくる。『あうっ、チンポが奥まで入ってくるぅ! でも挿れられるのは彼だけ・・あなたには触らせるなって言われてるから・・あなたのチンポも触ってあげられないの・・ああっ!』
快感に我を忘れているように見えて、私に〖寝取られマゾ〗の立場を自覚させることも忘れない。一見、夫婦間の性行為が復活したかに思えても、私は一方的にいたぶられているだけ。久美の妄想オナニーのオカズにされているだけに過ぎない。自分は性パートナーではなく、不倫相手と久美の性的興奮を高めるために存在する奉仕者なのだと、否応なく思い知らされた。
同時に感慨深かった。久美が夫の顔を尻に敷き、一方的に擦りつけて快感を得る味を覚えてくれたことが。《Sっ気に目覚めたのだろうか?》今日の行為は当然、不倫相手から指示を受けた上でのことだろうが、久美の積極さを見れば、ただ命令に屈したわけではないのが分かる。
言葉の端々にこそ、相変わらず『彼に言われたから。』との表現を盛り込んでいるが、それはある種の言い訳だろう。不倫にのめり込みたい、夫を性的に従属させたい、そんな本性が久美にも潜んでいるのだ。清楚な仮面の下に隠された魔性を、はっきりと見て取れる。
『ああっ、逝きそう! 彼のチンポで逝っちゃうぅ!』って、久美が妄想オナニーで絶頂が迫っていることを告げた。窒息するかと思うほど、股間を口元へ強力に押し付け、激しく腰を前後させてくる。我慢の限界を越えていた私も、ふさがれた口で大きく呻き、射精することをアピールすると、今度は久美も止めなかった。下着を穿いたまま久美が絶頂を迎える。びくびくと痙攣する久美の股間の下で、ほぼ同時に私の快感も炸裂した。
久美は絶頂の余韻に合わせ、股間を緩やかに前後させていたが、快感が収束してゆくと私の顔面から股間を外し、崩れるように傍らに倒れ込む。脚を開いた拍子にスカートの裾が大きく捲れ上がった。股布が激しく食い込み、外から見ても分かるほど濡れそぼっている。快感の名残を露にしていた妻だったが、余韻が収まるとたちまち普段の羞恥を取り戻した。
久美は膝を閉じて乱れたスカートも直し、下着を覆い隠してしまう。横座りの姿勢になり、スカートの裾を固く押さえたまま、気まずい表情で私を見つめていたが、直ぐに無言で立ち上がり、浴室へ向かっていった。
射精の余韻に痺れながら、私は久美の魅力を再認識している。淫乱な娼婦の顔と清楚な淑女の顔、久美は両極端な顔を備えていた。のみならず、両者が瞬く間に入れ替わる。その変化のスピードにも驚嘆させられた。これが演技だとすれば天才だ。久美自身も演技なのか地なのか、判然としてないのではないか、と思う。冷静さを取り戻したあと、気まずさを露にする久美は、淫乱さを剥き出しにしている時の久美と同じか、それ以上に魅力的だ。それらが演技であっても構わない。たとえ演技でも、極めれば真実と変わらなくなるのだから。
ふたりの性生活は倒錯の度合いを強めていったが、日常生活はそれまでと変わらなかった。前にも述べたように、久美の淑女の面は何ら変化しない。人前では決してベタベタせず、かといって素っ気なくもなかった。ごく自然な態度で接してくれる。外から見れば私達は、世間のどこにでもいる、普通に仲の良い夫婦にしか見えないだろう。特殊な性癖に囚われ、異常なプレイに嵌まっている夫婦だとは、夢想だにしていない筈だ。そのギャップを夫婦して楽しんでいる。久美は特にそう。娼婦の顔がどんどん淫乱になり、私へのいたぶり方が堂に入ってくる一方で、淑女の顔はますます清楚に、良妻の雰囲気をより漂わせるようになっていった。 vol.17へ
2017/07/06
vol.15
下卑た言葉を喚きたて、妻(和田久美:わだ・くみ:36歳)はパンストに包まれた股間を私(和田隆雄:わだ・たかお:48歳)の顔面で擦りまくる。『あうっ、チンポが奥まで入ってくるぅ! でも挿れられるのは彼だけ・・あなたには触らせるなって言われてるから・・あなたのチンポも触ってあげられないの・・ああっ!』
快感に我を忘れているように見えて、私に〖寝取られマゾ〗の立場を自覚させることも忘れない。一見、夫婦間の性行為が復活したかに思えても、私は一方的にいたぶられているだけ。久美の妄想オナニーのオカズにされているだけに過ぎない。自分は性パートナーではなく、不倫相手と久美の性的興奮を高めるために存在する奉仕者なのだと、否応なく思い知らされた。
同時に感慨深かった。久美が夫の顔を尻に敷き、一方的に擦りつけて快感を得る味を覚えてくれたことが。《Sっ気に目覚めたのだろうか?》今日の行為は当然、不倫相手から指示を受けた上でのことだろうが、久美の積極さを見れば、ただ命令に屈したわけではないのが分かる。
言葉の端々にこそ、相変わらず『彼に言われたから。』との表現を盛り込んでいるが、それはある種の言い訳だろう。不倫にのめり込みたい、夫を性的に従属させたい、そんな本性が久美にも潜んでいるのだ。清楚な仮面の下に隠された魔性を、はっきりと見て取れる。
『ああっ、逝きそう! 彼のチンポで逝っちゃうぅ!』って、久美が妄想オナニーで絶頂が迫っていることを告げた。窒息するかと思うほど、股間を口元へ強力に押し付け、激しく腰を前後させてくる。我慢の限界を越えていた私も、ふさがれた口で大きく呻き、射精することをアピールすると、今度は久美も止めなかった。下着を穿いたまま久美が絶頂を迎える。びくびくと痙攣する久美の股間の下で、ほぼ同時に私の快感も炸裂した。
久美は絶頂の余韻に合わせ、股間を緩やかに前後させていたが、快感が収束してゆくと私の顔面から股間を外し、崩れるように傍らに倒れ込む。脚を開いた拍子にスカートの裾が大きく捲れ上がった。股布が激しく食い込み、外から見ても分かるほど濡れそぼっている。快感の名残を露にしていた妻だったが、余韻が収まるとたちまち普段の羞恥を取り戻した。
久美は膝を閉じて乱れたスカートも直し、下着を覆い隠してしまう。横座りの姿勢になり、スカートの裾を固く押さえたまま、気まずい表情で私を見つめていたが、直ぐに無言で立ち上がり、浴室へ向かっていった。
射精の余韻に痺れながら、私は久美の魅力を再認識している。淫乱な娼婦の顔と清楚な淑女の顔、久美は両極端な顔を備えていた。のみならず、両者が瞬く間に入れ替わる。その変化のスピードにも驚嘆させられた。これが演技だとすれば天才だ。久美自身も演技なのか地なのか、判然としてないのではないか、と思う。冷静さを取り戻したあと、気まずさを露にする久美は、淫乱さを剥き出しにしている時の久美と同じか、それ以上に魅力的だ。それらが演技であっても構わない。たとえ演技でも、極めれば真実と変わらなくなるのだから。
ふたりの性生活は倒錯の度合いを強めていったが、日常生活はそれまでと変わらなかった。前にも述べたように、久美の淑女の面は何ら変化しない。人前では決してベタベタせず、かといって素っ気なくもなかった。ごく自然な態度で接してくれる。外から見れば私達は、世間のどこにでもいる、普通に仲の良い夫婦にしか見えないだろう。特殊な性癖に囚われ、異常なプレイに嵌まっている夫婦だとは、夢想だにしていない筈だ。そのギャップを夫婦して楽しんでいる。久美は特にそう。娼婦の顔がどんどん淫乱になり、私へのいたぶり方が堂に入ってくる一方で、淑女の顔はますます清楚に、良妻の雰囲気をより漂わせるようになっていった。 vol.17へ
2017/07/06
中A〔トライアングル〕 第7章の9〖エピソードⅤ-10〗57
中A〔トライアングル〕 第7章の9〖エピソードⅤ-10〗57
第7章の8〖エピソードⅤ-9〗56
しかし、ぼやけた視界の中で妻(山路翠:やまじ・みどり:27歳)が動き出し、津田英人(つだ・ひでと:30歳)の股間に近付いて行った時に目は再びシャープに物事を捉え始める。ドロドロのペニスに唇を寄せ、ヌルっと吸い込むように口に含む。舌先が下唇から見え隠れする位大きく伸ばしながら、ベトベトのペニスを丹念に舐め始めたのだ。
まだ・・・。するのか? 今度は翠から?・・・。無感情だったはずが、俺(山路智浩:やまじ・ともひろ:30歳)は急に切なさで胸が張り裂けそうになる。翠の舌はペニスだけでは無く、下腹部から太腿まで、つまり、粉をふいているところを全て舐めとるようにナメクジのように這い回り始めた。
翠(みどり)が英人(ひでと)の身体を愛おしそうに舐め回す。それは新たな結合を促すためでは無く、愛する男に付着する自分の体液を綺麗にする為のものだった。ただ俺にはその作業が単なるお掃除という趣旨だけではなく、マーキングに近い意味合いを持っているように感じたけど。
翠はお尻をこちらに向けて四つん這いになり、英人の両足の間に入る。ゆっくりとM字に足を曲げる英人の股間に顔をグッと沈めて近付き、背中を弓なりにした時、こちらに向けた翠の割れ目から白いものが溢れ出してきた。翠は一瞬左手を後ろに回して抑えようとしたが、すぐに諦めて、英人の尻付近に顔を押し付けていく。俺が驚いたのはその後の翠の行動だ。
翠は英人の睾丸、お尻の間に左右に妖しく顔を振りながら押し付け、同時に徐々に四つん這いになった両足を開いていく。足の間から翠のおヘソ、重量感のある胸が見える程に足を開き、なんと右手で軽く割れ目を開く様にしていた。明らかに俺に対して見せ付けるように・・・。
『ペニスを入れて!』って言ったり、自らアソコの割れ目を開いたりするなど、全く考えられない行為である。完全に翠(みどり)は変わってしまったのか?それとも英人と付き合っていた時には普通の事だったのか?
翠はあそこから垂れてくる精液を中指でクリトリスに擦り付けるようにまぶしながら、次第に円を描くような動きに・・・。オナニーしているのと同じだ。四つん這いで足を限界まで広げ、右手でクリトリスを触り、顔を突っ伏して舌で男の肛門を舐め上げ、左手でペニスを上下に扱く・・・。
俺はこの光景を見て、始めて自分のペニスを引っ張り出し、扱きたいと思った。過度の勃起で痛いとすら感じる。翠に扱かれ、英人のペニスは何度目かの勃起を始めようとしており、いよいよ俺も我慢できなくなって下着を降ろそうかと思った時、翠が言った。『「はい・・・。綺麗になったよ・・・。』
少しだけ、呆気に取られる俺。何度目かのセックスに突入しようと考えていたはずの英人の表情も似たようなものだった。翠はティッシュをあそこに当てながらタオルケットに潜り、『英人さん、シャワー浴びて来てね。』
再び、『さん』付けで英人の名前を呼んだその声は、どことなくだるかった。ふらふらと立ち上がり、シャワーへ向かう英人は俺にすれ違いざまにこう言った。〔やべ・・・。おれの方が足腰立たんわ(笑)。〕 第8章の1〖エピソードⅤ-11〗58に続く
2017/07/05
第7章の8〖エピソードⅤ-9〗56
しかし、ぼやけた視界の中で妻(山路翠:やまじ・みどり:27歳)が動き出し、津田英人(つだ・ひでと:30歳)の股間に近付いて行った時に目は再びシャープに物事を捉え始める。ドロドロのペニスに唇を寄せ、ヌルっと吸い込むように口に含む。舌先が下唇から見え隠れする位大きく伸ばしながら、ベトベトのペニスを丹念に舐め始めたのだ。
まだ・・・。するのか? 今度は翠から?・・・。無感情だったはずが、俺(山路智浩:やまじ・ともひろ:30歳)は急に切なさで胸が張り裂けそうになる。翠の舌はペニスだけでは無く、下腹部から太腿まで、つまり、粉をふいているところを全て舐めとるようにナメクジのように這い回り始めた。
翠(みどり)が英人(ひでと)の身体を愛おしそうに舐め回す。それは新たな結合を促すためでは無く、愛する男に付着する自分の体液を綺麗にする為のものだった。ただ俺にはその作業が単なるお掃除という趣旨だけではなく、マーキングに近い意味合いを持っているように感じたけど。
翠はお尻をこちらに向けて四つん這いになり、英人の両足の間に入る。ゆっくりとM字に足を曲げる英人の股間に顔をグッと沈めて近付き、背中を弓なりにした時、こちらに向けた翠の割れ目から白いものが溢れ出してきた。翠は一瞬左手を後ろに回して抑えようとしたが、すぐに諦めて、英人の尻付近に顔を押し付けていく。俺が驚いたのはその後の翠の行動だ。
翠は英人の睾丸、お尻の間に左右に妖しく顔を振りながら押し付け、同時に徐々に四つん這いになった両足を開いていく。足の間から翠のおヘソ、重量感のある胸が見える程に足を開き、なんと右手で軽く割れ目を開く様にしていた。明らかに俺に対して見せ付けるように・・・。
『ペニスを入れて!』って言ったり、自らアソコの割れ目を開いたりするなど、全く考えられない行為である。完全に翠(みどり)は変わってしまったのか?それとも英人と付き合っていた時には普通の事だったのか?
翠はあそこから垂れてくる精液を中指でクリトリスに擦り付けるようにまぶしながら、次第に円を描くような動きに・・・。オナニーしているのと同じだ。四つん這いで足を限界まで広げ、右手でクリトリスを触り、顔を突っ伏して舌で男の肛門を舐め上げ、左手でペニスを上下に扱く・・・。
俺はこの光景を見て、始めて自分のペニスを引っ張り出し、扱きたいと思った。過度の勃起で痛いとすら感じる。翠に扱かれ、英人のペニスは何度目かの勃起を始めようとしており、いよいよ俺も我慢できなくなって下着を降ろそうかと思った時、翠が言った。『「はい・・・。綺麗になったよ・・・。』
少しだけ、呆気に取られる俺。何度目かのセックスに突入しようと考えていたはずの英人の表情も似たようなものだった。翠はティッシュをあそこに当てながらタオルケットに潜り、『英人さん、シャワー浴びて来てね。』
再び、『さん』付けで英人の名前を呼んだその声は、どことなくだるかった。ふらふらと立ち上がり、シャワーへ向かう英人は俺にすれ違いざまにこう言った。〔やべ・・・。おれの方が足腰立たんわ(笑)。〕 第8章の1〖エピソードⅤ-11〗58に続く
2017/07/05
中Ⅱ22《刺激が欲しい》第3話
中Ⅱ22《刺激が欲しい》第3話
第2話
「変態かな? それって嫉妬からくる究極の愛情と思うんだけど。」
『ほんとに?・・わたしが他の男性に抱かれて嫌いにならないの?』
妻(川口真澄:かわぐち・ますみ:34歳)が信じられないという顔つきでした。
「多分、ますます愛情が沸くと思うけどな。」
僕(川口頼昌:かわぐち・よりまさ:36歳)は説得を試みます。
『そんなものなの? 男って不思議ね。じゃ、考えておくわ。それより早くしたいの。』
すると妻が僕のパジャマを脱がしていきなりペニスを咥えてきました。もういつもより感じて早くも勃起状態です。
『うふふ、もうこんなになってるよ。どうして?』
《今日は特別に気持ちいいな・・・。》
「ママがね、他の男にもこうやって、してあげるかも知れないと思ったらたまらなくなってきた。」
『いやぁね、変態エッチなんだから。』
僕は真澄のショーツの中に指を入れました。凄い濡れ様でした。
「どうした? すごく濡れているよ。ビショビショだ。」
妻も興奮して感じてきている証拠です。
『変な話するからよ。ねえ、入れて…。』
真澄の甘い小声がたまりません。
「スワッピングするなら入れてあげる。」
僕はわざと意地悪しました。
『もう・・・何でもするから入れてよ、お願い!』
「ホント? いいの? ママのおまんこに他の男が入るんだよ!」
『いいの、何でもいいから早く・・・入れて!』
(お預けが効いたのです。)
僕自身も我慢できなくなっていて恍惚としていた可愛い妻の顔をみて一気に挿入しました。
『アァァン、ゥ、ゥ、ゥ、ゥ、ゥ』
妻は僕の背中に腕を巻きつけて激しく腰を振ってきます。
僕は・・・いつの間にか、他の男に脚を開き挿入されながら同じように背中に腕を巻いて嗚咽を上げる妻を妄想してしまいました。「他の男にこうされているママを見てみたいよ」そう囁くと妻のおまんこが一段と締めつけてきます。『あん、もう・・・パパったら。』って真澄から舌を出して絡めてくる時は最高に感じてきている証拠でした。
「いいんだね。いいんだね。スワッピングしていいんだね。」と何度も同じ言葉を吐き続けます。『ぁ、ぁ、ぁ、ぁぅ、ん、ん、ん』目を閉じてエクスタシーの空間を浮遊しているときの妻の可愛い顔はてもセクシーです。 第4話へ
2017/07/04
第2話
「変態かな? それって嫉妬からくる究極の愛情と思うんだけど。」
『ほんとに?・・わたしが他の男性に抱かれて嫌いにならないの?』
妻(川口真澄:かわぐち・ますみ:34歳)が信じられないという顔つきでした。
「多分、ますます愛情が沸くと思うけどな。」
僕(川口頼昌:かわぐち・よりまさ:36歳)は説得を試みます。
『そんなものなの? 男って不思議ね。じゃ、考えておくわ。それより早くしたいの。』
すると妻が僕のパジャマを脱がしていきなりペニスを咥えてきました。もういつもより感じて早くも勃起状態です。
『うふふ、もうこんなになってるよ。どうして?』
《今日は特別に気持ちいいな・・・。》
「ママがね、他の男にもこうやって、してあげるかも知れないと思ったらたまらなくなってきた。」
『いやぁね、変態エッチなんだから。』
僕は真澄のショーツの中に指を入れました。凄い濡れ様でした。
「どうした? すごく濡れているよ。ビショビショだ。」
妻も興奮して感じてきている証拠です。
『変な話するからよ。ねえ、入れて…。』
真澄の甘い小声がたまりません。
「スワッピングするなら入れてあげる。」
僕はわざと意地悪しました。
『もう・・・何でもするから入れてよ、お願い!』
「ホント? いいの? ママのおまんこに他の男が入るんだよ!」
『いいの、何でもいいから早く・・・入れて!』
(お預けが効いたのです。)
僕自身も我慢できなくなっていて恍惚としていた可愛い妻の顔をみて一気に挿入しました。
『アァァン、ゥ、ゥ、ゥ、ゥ、ゥ』
妻は僕の背中に腕を巻きつけて激しく腰を振ってきます。
僕は・・・いつの間にか、他の男に脚を開き挿入されながら同じように背中に腕を巻いて嗚咽を上げる妻を妄想してしまいました。「他の男にこうされているママを見てみたいよ」そう囁くと妻のおまんこが一段と締めつけてきます。『あん、もう・・・パパったら。』って真澄から舌を出して絡めてくる時は最高に感じてきている証拠でした。
「いいんだね。いいんだね。スワッピングしていいんだね。」と何度も同じ言葉を吐き続けます。『ぁ、ぁ、ぁ、ぁぅ、ん、ん、ん』目を閉じてエクスタシーの空間を浮遊しているときの妻の可愛い顔はてもセクシーです。 第4話へ
2017/07/04
長2【“心”は私。“体”は他の男。(M男の告白)】第4話
長2【“心”は私。“体”は他の男。(M男の告白)】第4話
第3話
バスルームから出てきた妻(黒川法子:くろかわ・のりこ:43歳)は、恥ずかしそうに私(黒川彰浩:くろかわ・あきひろ:45歳)を見ます。眞島秀和(まじま・ひでかず:40歳)とは目を合わせません。眞島は余裕ありげに、〔奥さんもビールどうです? 喉が渇いたでしょう? 少し緊張ほぐして。〕法子は眞島に酌をされ少しビールを飲みました。間が持たないのか2度3度グラスに口をつけます。お酒に弱い妻は数分で首筋から胸がほんのり赤くなった。
沈黙を遮(さえぎ)る眞島の言葉。〔もう一度しますか?〕と言い妻を見ます。法子は私を見て、判断を仰いでいるように見えました。私は冷静を装うように、「そうですね、せっかく・・。」そのあとは言葉が出ません。妻を立たせる眞島、法子は少し私を見ただけでした。眞島はベッド脇にたつと妻をしゃがませます。眞島は妻の頭を軽く支えるようにしてペニスを舐めさせました。また初めて見る角度です。妻の横顔に刺さる眞島のペニス、片足だけひざを立てて咥える妻。バスタオルから茂みがちらちら見えました。
眞島が法子の両手を持ち、上に上げて万歳のような格好をさせて腰だけを振ります。妻の口が膣のような感じに見えました。目の前で妻が陵辱されているような嫌な気分、それ以上にペニスの裏がきゅんと痛くなるような心地よい興奮が襲います。ベッドに移動する2人、法子を四つんばい、まるで犬のような格好をさせて顔を私の方に向けました。
後ろに回りこんだ眞島が妻の下半身を見て、〔もう濡れているのか・・・?〕と独り言のように言います。それから自分のペニスを持ち妻の女性器へ差し込みました。先を少し入れたと思った時、眞島は妻のお尻を両手で抱えて引き寄せるようにして奥まで入れます。
法子の顔が少し苦痛のを味わうような顔になりました。目は閉じています。激しく動く眞島、妻がまるで犯されてるようでした。法子の口が開き小さな声が部屋に広がります。妻の顔を見ている私の顔を、眞島は見ます。目が私に何か伝えてるようです。(奥さんの顔を見ろよ、男を味わっている顔だろ? きっとお前と比較して、いやもう比較できないかも。奥さんの下の口が味わっているぞ、今度お前使ったとき、もう拡がってるかもな?)
たんに妻を抱かせたかった私から妻を汚されて喜ぶ男を自覚した気がしました。《そう寝取られマゾとでも言うのでしょうか。》法子の乳房をつかみ、これでもかといわんばかりに激しく動く眞島。妻が『イク・・・またイク・・・凄い・・。』って、あとは言葉にならない声です。ぐったり顔をシーツにつける法子、それでも眞島は容赦がない。妻は何度もイキました。そして眞島は私の顔を見ながら法子の中で精子を放ちます。
眞島が妻から体を離すと、私は妻の後ろに周りその女性器を見ました。赤く充血して、その奥に白い精液、女性器が閉じられると、白い精液が流れ出します。同時に妻が体全体をシーツにおろしました。眞島は、私を見ながら悠然とビールを飲みます。法子はしばらくしてバスルームへ消えます。
〔どうでしたか? また機会があれば・・・奥さんよかったですよ。黒川さんは?・・・〕
「ええ、そうですね。」
〔それじゃ、わたしも体を洗って・・・奥さんとご一緒にお風呂いいですか?〕
「あっ・・はい・・。」
〔あの・・。〕と、眞島は私に何か言いたげでした。彼が椅子から立ち上がり、私に近づくと私にペニスを触れさせます。〔わたしにはそっちの気はないですが・・・でもわかりますよ。黒川さんって寝取られマゾですよね・・?〕そう言いながら、私の鼻をつまみペニスを咥えさせ、3、4、5度ほど出し入れするとバスルームに消えていきました。 第5話へ
2017/07/03
第3話
バスルームから出てきた妻(黒川法子:くろかわ・のりこ:43歳)は、恥ずかしそうに私(黒川彰浩:くろかわ・あきひろ:45歳)を見ます。眞島秀和(まじま・ひでかず:40歳)とは目を合わせません。眞島は余裕ありげに、〔奥さんもビールどうです? 喉が渇いたでしょう? 少し緊張ほぐして。〕法子は眞島に酌をされ少しビールを飲みました。間が持たないのか2度3度グラスに口をつけます。お酒に弱い妻は数分で首筋から胸がほんのり赤くなった。
沈黙を遮(さえぎ)る眞島の言葉。〔もう一度しますか?〕と言い妻を見ます。法子は私を見て、判断を仰いでいるように見えました。私は冷静を装うように、「そうですね、せっかく・・。」そのあとは言葉が出ません。妻を立たせる眞島、法子は少し私を見ただけでした。眞島はベッド脇にたつと妻をしゃがませます。眞島は妻の頭を軽く支えるようにしてペニスを舐めさせました。また初めて見る角度です。妻の横顔に刺さる眞島のペニス、片足だけひざを立てて咥える妻。バスタオルから茂みがちらちら見えました。
眞島が法子の両手を持ち、上に上げて万歳のような格好をさせて腰だけを振ります。妻の口が膣のような感じに見えました。目の前で妻が陵辱されているような嫌な気分、それ以上にペニスの裏がきゅんと痛くなるような心地よい興奮が襲います。ベッドに移動する2人、法子を四つんばい、まるで犬のような格好をさせて顔を私の方に向けました。
後ろに回りこんだ眞島が妻の下半身を見て、〔もう濡れているのか・・・?〕と独り言のように言います。それから自分のペニスを持ち妻の女性器へ差し込みました。先を少し入れたと思った時、眞島は妻のお尻を両手で抱えて引き寄せるようにして奥まで入れます。
法子の顔が少し苦痛のを味わうような顔になりました。目は閉じています。激しく動く眞島、妻がまるで犯されてるようでした。法子の口が開き小さな声が部屋に広がります。妻の顔を見ている私の顔を、眞島は見ます。目が私に何か伝えてるようです。(奥さんの顔を見ろよ、男を味わっている顔だろ? きっとお前と比較して、いやもう比較できないかも。奥さんの下の口が味わっているぞ、今度お前使ったとき、もう拡がってるかもな?)
たんに妻を抱かせたかった私から妻を汚されて喜ぶ男を自覚した気がしました。《そう寝取られマゾとでも言うのでしょうか。》法子の乳房をつかみ、これでもかといわんばかりに激しく動く眞島。妻が『イク・・・またイク・・・凄い・・。』って、あとは言葉にならない声です。ぐったり顔をシーツにつける法子、それでも眞島は容赦がない。妻は何度もイキました。そして眞島は私の顔を見ながら法子の中で精子を放ちます。
眞島が妻から体を離すと、私は妻の後ろに周りその女性器を見ました。赤く充血して、その奥に白い精液、女性器が閉じられると、白い精液が流れ出します。同時に妻が体全体をシーツにおろしました。眞島は、私を見ながら悠然とビールを飲みます。法子はしばらくしてバスルームへ消えます。
〔どうでしたか? また機会があれば・・・奥さんよかったですよ。黒川さんは?・・・〕
「ええ、そうですね。」
〔それじゃ、わたしも体を洗って・・・奥さんとご一緒にお風呂いいですか?〕
「あっ・・はい・・。」
〔あの・・。〕と、眞島は私に何か言いたげでした。彼が椅子から立ち上がり、私に近づくと私にペニスを触れさせます。〔わたしにはそっちの気はないですが・・・でもわかりますよ。黒川さんって寝取られマゾですよね・・?〕そう言いながら、私の鼻をつまみペニスを咥えさせ、3、4、5度ほど出し入れするとバスルームに消えていきました。 第5話へ
2017/07/03
長Ⅱ18[夫の性癖 妻の変身]第6回
長Ⅱ18[夫の性癖 妻の変身]第6回
第5回
見せたオーバーな反応に加えいやに艶めかしく映える階段を昇る妻(豊田絵梨:とよだ・えり:34歳)の腰から尻に掛けて丸いラインが俺(豊田志朗:とよだ・しろう:38歳)に卑猥なる推測を描かせていきそして寝室に着く。《そうだ逢沢の奴は実際に絵梨の下着を盗んでいたんだきっとそうだあいつは何度も家に来てるんだし絵梨は前から気付いてたんだ。》
これまた艶めかしく映える入浴の為に長めの黒髪を纏めている絵梨の項がやや証拠が欠ける感があるが後輩(逢沢文彦:あいざわ・ふみひこ:26歳)への猥褻容疑を深めてさせていく。「はあはあ~絵梨。」と、荒い鼻息を漏らしどこか都合良き断定からの欲情に塗れる俺を尻目に絵梨は羽織るカーディガンを脱ぎ纏めた黒髪を解くと、『あなた何をそんなに興奮してるの? やだどうしたの?』って、極度な欲情を示す俺に戸惑いを表した。
「はあはあ~そんなのは絵梨お前が一番分かっているだろ~。なあ~はあはあ~絵梨なあ~。」と、何を惚けてるんだと言わんばかりにもはや抱く性癖からくるどうしようもない思い込みが齎(もたら)した興奮に駆られる俺は戸惑う絵梨を荒しくベッドに押し倒して覆い被さる。《絵梨の下着を逢沢が・・・これは行き過ぎた俺の妄想なのか・・それとも・・・》
『ちょちょっと、あなた何で私が一番分かっているの? いや乱暴にしないで!』ベッドに倒され仰向きとなった絵梨は戸惑いを見せながら異常といえる興奮振りを披露して迫る俺の胸元に両手を添え拒み気味な態度にて投げ掛けられた言葉を否定した。
「はあはあ~惚けるなよ~絵梨~んん。」今の俺には通用するはずもなく荒い鼻息を振り撒きつつ自らに拒みを表す胸元の絵梨の両手を頭上に固め覆い被さって唇を突き出す。『いや! 私が何を惚けているというの? あなた変よ?』俺の異変に尚も戸惑いを見せつつ長めの黒髪を乱しながら顔を横に向け絵梨は差し出された唇を拒んだ。
「はあはあ~何をって絵梨。んんお前下着盗まれたんだろ~はあはあ~俺は分かってるんだ。さっきのニュース見ていた時のお前の方が余程変だったぞ。んん。」絵梨の耳元に荒い鼻息を吹き掛けて唇を這わして俺は追及の言葉を囁くと、(えっ何で! あなたはその事を)
俺が放った真に迫る言葉にやはり思い当たる節があるのか、絵梨はまるで自白をするかのごとく動揺しながらクリッとした目を俺に向けて見つめている。
「図星って感じだな~絵梨はあはあ~ちなみにな~俺は犯人を知ってるんだぞ~はあはあ~なあ~んん。」俺を見つめる絵梨の正直な表情から極度の欲情に駆られていても俺は絵梨が隠す動揺を見逃さない。勝ち誇りげに容疑者の断定を仄めかせキスを施して畳み込んでいく。
(盗まれたなんて単に無くしただけかも)見せた隙により唇は重ねてしまうものの下着ドロの被害者という自らの立場が羞恥心に苛まわされるのか絵梨は往生際悪い趣にて否定し続け再び顔を横に向けて俺から視線を反らした。
すると、《そうか多分絵梨はああ逢沢のことが好きだから庇っているのか、ああくそ!》絵梨は視線を合わさず頑なに被害を否定する。その様子が俺に、妻の逢沢への好意という根拠が無い思い込みを与えてしまった。「いくら好きだからって逢沢を庇うなよ。はあはあ~あいつだぞ~お前の下着を盗んだのは~はあはあ~絵梨。」その思い込みが今度は嫉妬に駆られ、自らの抱く性癖とマッチさせて興奮を増幅させ、俺は実名を口にして絵梨のパジャマの下に手を掛ける。 第7回に続く
2017/07/02
第5回
見せたオーバーな反応に加えいやに艶めかしく映える階段を昇る妻(豊田絵梨:とよだ・えり:34歳)の腰から尻に掛けて丸いラインが俺(豊田志朗:とよだ・しろう:38歳)に卑猥なる推測を描かせていきそして寝室に着く。《そうだ逢沢の奴は実際に絵梨の下着を盗んでいたんだきっとそうだあいつは何度も家に来てるんだし絵梨は前から気付いてたんだ。》
これまた艶めかしく映える入浴の為に長めの黒髪を纏めている絵梨の項がやや証拠が欠ける感があるが後輩(逢沢文彦:あいざわ・ふみひこ:26歳)への猥褻容疑を深めてさせていく。「はあはあ~絵梨。」と、荒い鼻息を漏らしどこか都合良き断定からの欲情に塗れる俺を尻目に絵梨は羽織るカーディガンを脱ぎ纏めた黒髪を解くと、『あなた何をそんなに興奮してるの? やだどうしたの?』って、極度な欲情を示す俺に戸惑いを表した。
「はあはあ~そんなのは絵梨お前が一番分かっているだろ~。なあ~はあはあ~絵梨なあ~。」と、何を惚けてるんだと言わんばかりにもはや抱く性癖からくるどうしようもない思い込みが齎(もたら)した興奮に駆られる俺は戸惑う絵梨を荒しくベッドに押し倒して覆い被さる。《絵梨の下着を逢沢が・・・これは行き過ぎた俺の妄想なのか・・それとも・・・》
『ちょちょっと、あなた何で私が一番分かっているの? いや乱暴にしないで!』ベッドに倒され仰向きとなった絵梨は戸惑いを見せながら異常といえる興奮振りを披露して迫る俺の胸元に両手を添え拒み気味な態度にて投げ掛けられた言葉を否定した。
「はあはあ~惚けるなよ~絵梨~んん。」今の俺には通用するはずもなく荒い鼻息を振り撒きつつ自らに拒みを表す胸元の絵梨の両手を頭上に固め覆い被さって唇を突き出す。『いや! 私が何を惚けているというの? あなた変よ?』俺の異変に尚も戸惑いを見せつつ長めの黒髪を乱しながら顔を横に向け絵梨は差し出された唇を拒んだ。
「はあはあ~何をって絵梨。んんお前下着盗まれたんだろ~はあはあ~俺は分かってるんだ。さっきのニュース見ていた時のお前の方が余程変だったぞ。んん。」絵梨の耳元に荒い鼻息を吹き掛けて唇を這わして俺は追及の言葉を囁くと、(えっ何で! あなたはその事を)
俺が放った真に迫る言葉にやはり思い当たる節があるのか、絵梨はまるで自白をするかのごとく動揺しながらクリッとした目を俺に向けて見つめている。
「図星って感じだな~絵梨はあはあ~ちなみにな~俺は犯人を知ってるんだぞ~はあはあ~なあ~んん。」俺を見つめる絵梨の正直な表情から極度の欲情に駆られていても俺は絵梨が隠す動揺を見逃さない。勝ち誇りげに容疑者の断定を仄めかせキスを施して畳み込んでいく。
(盗まれたなんて単に無くしただけかも)見せた隙により唇は重ねてしまうものの下着ドロの被害者という自らの立場が羞恥心に苛まわされるのか絵梨は往生際悪い趣にて否定し続け再び顔を横に向けて俺から視線を反らした。
すると、《そうか多分絵梨はああ逢沢のことが好きだから庇っているのか、ああくそ!》絵梨は視線を合わさず頑なに被害を否定する。その様子が俺に、妻の逢沢への好意という根拠が無い思い込みを与えてしまった。「いくら好きだからって逢沢を庇うなよ。はあはあ~あいつだぞ~お前の下着を盗んだのは~はあはあ~絵梨。」その思い込みが今度は嫉妬に駆られ、自らの抱く性癖とマッチさせて興奮を増幅させ、俺は実名を口にして絵梨のパジャマの下に手を掛ける。 第7回に続く
2017/07/02
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第二章その5(10)
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第二章その5(10)
第二章その4(9)
「いや、無理を言ったと思っていますが・・・そのことを妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)に納得させた後で、貴方(黒沢雅之:くろさわ・まさゆき:45歳)の名前を言わせたのです。」
〔そうですか。言わせたんですか? “最後の一線”なんて言葉、如何にも奥さんらしいですね。でも、山下(一雄:やました・かずお:49歳)さん、どう思われます? 仮にですよ、私がこっそり芳恵さんに声をかけたとして・・・あなたに内緒で私に抱かれると思いますか?〕
「私に黙ってですか? 妻のことですからそれはないと思っていますが・・・。」
〔いやぁ、これは私の当てずっぽうですが、何となく女の弱みを感じますよ。余り、奥さんに気を回し過ぎたり、買い被ったりすると、返って気の毒ですよ。〕
《そうか、以前、妻を黒沢さんの待っている部屋へ一人で送り出したが、その時 そんな匂いを感じたのかもしれない。私への手前、露骨に妻を誘い出すことは控えているが、声をかければ落ちそうな手応えを感じているのだろう》
「ところで、ホテルの部屋のことどうします? 別部屋をとりましょうか? それとも、三人一緒に・・ってことにしますか?」
〔そんな厚かましいこと、私の口から言えませんよ。あなたが決めることじゃないですか?〕
「それはそうですけど、貴方の方が色々と・・・この道には詳しいでしょうから・・・。」
〔一部屋ってなると、朝までずっと三人一緒に過ごすことになる訳ですから、山下さんが、それを我慢できるかどうかでしょうね。〕
「もちろん、そうなった時の覚悟はできています。黒沢さんのお望みのようにしていただいて結構です。」
〔お望みのようにですか? じゃ、好き勝手なことを言わせてもらいますが、貴方の目の前で、奥さんを何回でも抱かせていただいても構わないってことですね。〕
「私も、断られても仕方がないようなことを、貴方にお願いしているのですから、その辺りのことは、心得ているつもりです。そうしていただいても、一向に構いません。」
〔そこまでお考えなら、別部屋を予約しないでおきましょうか。それから、こんなプライベートなこと、あなたに尋ねるべきじゃないこともわかっているのですが、芳恵さん、アレ、口にするの、できるようになりましたか?〕
「いや、まだです。多分、何か心理的なものが影響しているのだと思いますが、そんなこと、改まって話すこともできなくて・・・。」
〔そうですか。でも、大事なことですから、山下さんの方から切り出して二人で話し合われた方がいいですよ。〕
黒沢さんのみならず、誰が考えてもそう思うでしょう。別に、セックスに対して否定的な訳でもないし、普通の夫婦では考えられないようなことまで経験しているのに、男のペニスを口にすることだけができないなんて・・・。
しかし、セックス時の感じ方や愛の表し方は人様々、生来のものですから、カウンセリングを受けたり、心療科へ行ったりすればすぐに解決できるというほど単純なものでもなさそうです。あくまで、推測の域を出ませんが、妻が口淫や精飲ができない原因として、幼少時に出くわした思わぬ体験、自分が育った家庭のこと、それに、思春期に交際したであろう男によって植えつけられた男性不信など・・・あるいは、考えたくはありませんが、過去の性体験がトラウマになって影響している可能性だってありそうです。
だが、こんな要因は、自分に都合よく、私が勝手に邪推しているだけでした。ひょっとして、私が妻に隠し通している密かな被虐願望と同じように妻の方も、理不尽なことを強いる夫への不審や不満が、口淫の拒絶という形になって表れているのかもしれません。色々な思いが頭を過りますが、この間、私と黒沢さんの会話は途切れていました。きっと二人とも、ここまで話し合ったことを自分の腑に落とすための時間が必要なのでしょう。
こうして、双方、準備が整ったとなると、後は一週間後にその日を迎えるだけで、早くも、その時のことが私の頭にチラつき始めました。黒沢さんと出会ってから、かれこれ三年目か? そして、妻との関係も三度目ともなると、お互いの想いもまた格別のものがあるだろう。
初めて、黒沢さんに妻のお相手をしてもらった時、ブリーフから露わになった並外れのペニス・・・その先が、臍に届かんばかりに反り返っていた場面を思い出す。あの狂おしいものの先から、白い飛沫が妻の膣奥深く放たれるのももうすぐだ・・・。 第三章その1(11)に続く
2017/07/01
第二章その4(9)
「いや、無理を言ったと思っていますが・・・そのことを妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)に納得させた後で、貴方(黒沢雅之:くろさわ・まさゆき:45歳)の名前を言わせたのです。」
〔そうですか。言わせたんですか? “最後の一線”なんて言葉、如何にも奥さんらしいですね。でも、山下(一雄:やました・かずお:49歳)さん、どう思われます? 仮にですよ、私がこっそり芳恵さんに声をかけたとして・・・あなたに内緒で私に抱かれると思いますか?〕
「私に黙ってですか? 妻のことですからそれはないと思っていますが・・・。」
〔いやぁ、これは私の当てずっぽうですが、何となく女の弱みを感じますよ。余り、奥さんに気を回し過ぎたり、買い被ったりすると、返って気の毒ですよ。〕
《そうか、以前、妻を黒沢さんの待っている部屋へ一人で送り出したが、その時 そんな匂いを感じたのかもしれない。私への手前、露骨に妻を誘い出すことは控えているが、声をかければ落ちそうな手応えを感じているのだろう》
「ところで、ホテルの部屋のことどうします? 別部屋をとりましょうか? それとも、三人一緒に・・ってことにしますか?」
〔そんな厚かましいこと、私の口から言えませんよ。あなたが決めることじゃないですか?〕
「それはそうですけど、貴方の方が色々と・・・この道には詳しいでしょうから・・・。」
〔一部屋ってなると、朝までずっと三人一緒に過ごすことになる訳ですから、山下さんが、それを我慢できるかどうかでしょうね。〕
「もちろん、そうなった時の覚悟はできています。黒沢さんのお望みのようにしていただいて結構です。」
〔お望みのようにですか? じゃ、好き勝手なことを言わせてもらいますが、貴方の目の前で、奥さんを何回でも抱かせていただいても構わないってことですね。〕
「私も、断られても仕方がないようなことを、貴方にお願いしているのですから、その辺りのことは、心得ているつもりです。そうしていただいても、一向に構いません。」
〔そこまでお考えなら、別部屋を予約しないでおきましょうか。それから、こんなプライベートなこと、あなたに尋ねるべきじゃないこともわかっているのですが、芳恵さん、アレ、口にするの、できるようになりましたか?〕
「いや、まだです。多分、何か心理的なものが影響しているのだと思いますが、そんなこと、改まって話すこともできなくて・・・。」
〔そうですか。でも、大事なことですから、山下さんの方から切り出して二人で話し合われた方がいいですよ。〕
黒沢さんのみならず、誰が考えてもそう思うでしょう。別に、セックスに対して否定的な訳でもないし、普通の夫婦では考えられないようなことまで経験しているのに、男のペニスを口にすることだけができないなんて・・・。
しかし、セックス時の感じ方や愛の表し方は人様々、生来のものですから、カウンセリングを受けたり、心療科へ行ったりすればすぐに解決できるというほど単純なものでもなさそうです。あくまで、推測の域を出ませんが、妻が口淫や精飲ができない原因として、幼少時に出くわした思わぬ体験、自分が育った家庭のこと、それに、思春期に交際したであろう男によって植えつけられた男性不信など・・・あるいは、考えたくはありませんが、過去の性体験がトラウマになって影響している可能性だってありそうです。
だが、こんな要因は、自分に都合よく、私が勝手に邪推しているだけでした。ひょっとして、私が妻に隠し通している密かな被虐願望と同じように妻の方も、理不尽なことを強いる夫への不審や不満が、口淫の拒絶という形になって表れているのかもしれません。色々な思いが頭を過りますが、この間、私と黒沢さんの会話は途切れていました。きっと二人とも、ここまで話し合ったことを自分の腑に落とすための時間が必要なのでしょう。
こうして、双方、準備が整ったとなると、後は一週間後にその日を迎えるだけで、早くも、その時のことが私の頭にチラつき始めました。黒沢さんと出会ってから、かれこれ三年目か? そして、妻との関係も三度目ともなると、お互いの想いもまた格別のものがあるだろう。
初めて、黒沢さんに妻のお相手をしてもらった時、ブリーフから露わになった並外れのペニス・・・その先が、臍に届かんばかりに反り返っていた場面を思い出す。あの狂おしいものの先から、白い飛沫が妻の膣奥深く放たれるのももうすぐだ・・・。 第三章その1(11)に続く
2017/07/01
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