長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第13回
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第13回
第12回
数日後、鶴丸二郎(つるまる・じろう:50才)さんから連絡が入り、前回のお礼と奥様をまたモデルでお貸しいただけないかと言う主旨の電話でした。鶴丸さんは、〔奥さん(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)からはOKもらいました。今回は私が何事もないようにしますから。〕と言い、根負けして、とうとう僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)もOKをだしてしまいます。それを杏奈に話すと『えっいいの!』って言う感じで明るい顔をしました。
『実は、鶴丸さんから私にも連絡があって、あなたがいいって言うから、予定はどうですかって聞かれたの。そして、急なんですが来週は? って言うから、実は生理が始まりそうだったので、ダメといったら、今週になっちゃって。』
「えっ、もう、決めたのか? その日、僕は会社の都合で休めないし、困ったな。」
『大丈夫よ、一回やっているから、私一人で、それに迎えにまたきてくれるそうよ。』
《と、とうとう2回目の予定が入ってしまいました。》
『この間のメンバー以外の人も参加するらしいわよ。何人来るか知らないけど。』
「いいか、杏奈、この間は、僕がいたんで、あそこまでしちゃったけど、今回は、自制してくれよな。」というと妻は『わかったわ。』って言っていますが、たぶん同じようになってしまうような予感を感じました。
その当日、先に会社に出かける私を、杏奈が送り出してくれます。会社では、杏奈の事を思うと手がつかず、仕事を片づけていました。幸いな事に約束していたアポが急に無くなり、午後が開いてしまいます。課長に家の用事と言う事で半休を申請し、帰りました。しかし、家には帰らず、杏奈がいるはずのスタジオに向かいます。
スタジオに到着すると本日休業の札が出ていて店は閉まっていました。以前来ていて知っている裏口に行き、扉を開けます。「ごめん下さい。」と、中に入るが、待ち合わせ室には、誰もいなく、スタジオの方から声が聞こえて、スタジオを覗くと、前の倍ぐらいの人達がいて、それぞれカメラのシャッターをきっていました。相変わらず、ムンムンと暑く熱気がこもっています。
そっと、三脚の影から、モデルの妻を見ようと横からそっと覗くと、もう最終段階なのか、全裸になって脚を広げていました。[奥さん、こちらを見て下さい。]とか、[脚をもう少しあげて。]など、カメラマン達が妻に要求しています。この間と同じアシスタントが、杏奈にポーズをつけていました。
すると鶴丸さんが僕を見つけ、そっと近づいてきて、挨拶してきます。〔いや、モデルの奥様がいいのでこんなに大盛況でして。〕と言われました。撮影が進んで行くと、杏奈は、要求された訳でもないのに、自分のあそこを見える様に広げ、手をあそこに這わせ、かすかに指を曲げています。
熱気で妻の体は汗で光っていました。それがまた嫌らしく見え、その部分は汗と違った液体で濡れているのが判ります。カメラマン達に囲まれ、その男達の視線を集めている杏奈は、すっかりプロのモデルの様で、僕の手の届かない遠い存在になっているように感じました。自分が今、出て行ってしまえば、夫としての威厳が示せるのかも知れませんが、そんな事をさせない、許さない雰囲気が満ちています。カメラマン達は、そんな妻の痴態をレンズ越しに視姦しながら、しきりにくちびるを舐めている者もいました。 第14回へ
2017/07/15
第12回
数日後、鶴丸二郎(つるまる・じろう:50才)さんから連絡が入り、前回のお礼と奥様をまたモデルでお貸しいただけないかと言う主旨の電話でした。鶴丸さんは、〔奥さん(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)からはOKもらいました。今回は私が何事もないようにしますから。〕と言い、根負けして、とうとう僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)もOKをだしてしまいます。それを杏奈に話すと『えっいいの!』って言う感じで明るい顔をしました。
『実は、鶴丸さんから私にも連絡があって、あなたがいいって言うから、予定はどうですかって聞かれたの。そして、急なんですが来週は? って言うから、実は生理が始まりそうだったので、ダメといったら、今週になっちゃって。』
「えっ、もう、決めたのか? その日、僕は会社の都合で休めないし、困ったな。」
『大丈夫よ、一回やっているから、私一人で、それに迎えにまたきてくれるそうよ。』
《と、とうとう2回目の予定が入ってしまいました。》
『この間のメンバー以外の人も参加するらしいわよ。何人来るか知らないけど。』
「いいか、杏奈、この間は、僕がいたんで、あそこまでしちゃったけど、今回は、自制してくれよな。」というと妻は『わかったわ。』って言っていますが、たぶん同じようになってしまうような予感を感じました。
その当日、先に会社に出かける私を、杏奈が送り出してくれます。会社では、杏奈の事を思うと手がつかず、仕事を片づけていました。幸いな事に約束していたアポが急に無くなり、午後が開いてしまいます。課長に家の用事と言う事で半休を申請し、帰りました。しかし、家には帰らず、杏奈がいるはずのスタジオに向かいます。
スタジオに到着すると本日休業の札が出ていて店は閉まっていました。以前来ていて知っている裏口に行き、扉を開けます。「ごめん下さい。」と、中に入るが、待ち合わせ室には、誰もいなく、スタジオの方から声が聞こえて、スタジオを覗くと、前の倍ぐらいの人達がいて、それぞれカメラのシャッターをきっていました。相変わらず、ムンムンと暑く熱気がこもっています。
そっと、三脚の影から、モデルの妻を見ようと横からそっと覗くと、もう最終段階なのか、全裸になって脚を広げていました。[奥さん、こちらを見て下さい。]とか、[脚をもう少しあげて。]など、カメラマン達が妻に要求しています。この間と同じアシスタントが、杏奈にポーズをつけていました。
すると鶴丸さんが僕を見つけ、そっと近づいてきて、挨拶してきます。〔いや、モデルの奥様がいいのでこんなに大盛況でして。〕と言われました。撮影が進んで行くと、杏奈は、要求された訳でもないのに、自分のあそこを見える様に広げ、手をあそこに這わせ、かすかに指を曲げています。
熱気で妻の体は汗で光っていました。それがまた嫌らしく見え、その部分は汗と違った液体で濡れているのが判ります。カメラマン達に囲まれ、その男達の視線を集めている杏奈は、すっかりプロのモデルの様で、僕の手の届かない遠い存在になっているように感じました。自分が今、出て行ってしまえば、夫としての威厳が示せるのかも知れませんが、そんな事をさせない、許さない雰囲気が満ちています。カメラマン達は、そんな妻の痴態をレンズ越しに視姦しながら、しきりにくちびるを舐めている者もいました。 第14回へ
2017/07/15
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