長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第15回
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第15回
第14回
僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)の転勤で故郷を離れてここに来ていて、二人とも地元の人間ではありません。いずれ帰るつもりなので、少しぐらい羽目を外してなんて言う気持ちがあったのは否定出来ません。
ヌードモデルになる事を妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)もそしてそれをOKした僕もそんな気持ちだったのかも。しかし、冷静になって見ると、2度目の写真モデル(モデルとしては3度目)の後、また、モデルの依頼が有りましたが、さらに妻のオナニーまで撮影されてしまっては、ストリッパーと同じではと思い、さすがに恥ずかしさの方が先にたってしまい、しばらくはおとなしくしていようと杏奈と二人で決めました。
後日、鶴丸二郎(つるまる・じろう:50才)さんから焼き増しされた写真をもらいます。その写真には、指で遊んでいる杏奈の写真がありましたが、僕がスタジオで見た様なアングルの物(杏奈のあそこを接写していた写真があったはず)は、入っていません。(撮影者が秘蔵でもしたのでしょうか?)鶴丸さんは、〔また、お願いします。〕と言っていましたが、「さすがにもう、勘弁して下さい。」と、言うと〔残念ですね。〕と言って引き下がってくれました。
数日後、帰宅して夕食を摂っていると、杏奈が僕にこんな事を言います。
『ねぇーあなた、今日電話があったのよ。』
「ん? 誰から?」
『ほら、前回の撮影のあと、わたしにモデルをしてくれないかと言った人がいたって言ったでしょ。』
「あー、そんな事あったっな。まさか、また?」
『うん、そうなの。それで、お願いできないかなって言うのよ。』
「だめだめ、もう断ったんだからね。」と、言うと
『うん、わたしもそう言ってお断りしたの。でも、その人、知らなかったっていうのよ。』
「知っていたんじゃないかな? もう杏奈にはあんな事はさせたくないんだ。」
『そうねー、でも、その人、ご主人・・あなたとお話したいっていうんで、ダメだと思いますけど、どうぞって言っちゃった。』
「おいおい、それじゃ、僕がOKしたらまた、やるっていうふうに取られちゃうじゃないか。」
『まぁー、そうかな、うふふ。』
「なんだよ、その笑いは、杏奈はいいのか?」
『だって、今度は、個人的って言うし、なんか、アルバイト料もはずんでくれる様なことも言っているんだもん。』
「断ったぼくのメンツはどうなるんだよ。」
『ごめんなさい。だめだったら、断って頂戴。でもね、あなた、撮影会のあとってすごくやさしくって、それに凄く燃えるんだもん。』
「それは、そうだけど・・・だって、あんな杏奈を見て、平静でいられる訳がないじゃないか。」
『うふふ、ねぇー、今回で最後ってことでいいでしょ。』
「なんだよ、もう心は、OKか、ほんとに最後だからな。」
妻の前では、止める様な事を言っていましたが、実際、僕の心は、《もう一回くらい、そう、もう一回くらいいいじゃないか》と、言っている事と反対の心が芽生えていました。そして、風呂から上がってビールを飲んでいるときに、電話が鳴ります。杏奈がその電話にでて、『あなた、きたわよ。』って僕に受話器を渡しました。 第16回へ
2017/07/20
第14回
僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)の転勤で故郷を離れてここに来ていて、二人とも地元の人間ではありません。いずれ帰るつもりなので、少しぐらい羽目を外してなんて言う気持ちがあったのは否定出来ません。
ヌードモデルになる事を妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)もそしてそれをOKした僕もそんな気持ちだったのかも。しかし、冷静になって見ると、2度目の写真モデル(モデルとしては3度目)の後、また、モデルの依頼が有りましたが、さらに妻のオナニーまで撮影されてしまっては、ストリッパーと同じではと思い、さすがに恥ずかしさの方が先にたってしまい、しばらくはおとなしくしていようと杏奈と二人で決めました。
後日、鶴丸二郎(つるまる・じろう:50才)さんから焼き増しされた写真をもらいます。その写真には、指で遊んでいる杏奈の写真がありましたが、僕がスタジオで見た様なアングルの物(杏奈のあそこを接写していた写真があったはず)は、入っていません。(撮影者が秘蔵でもしたのでしょうか?)鶴丸さんは、〔また、お願いします。〕と言っていましたが、「さすがにもう、勘弁して下さい。」と、言うと〔残念ですね。〕と言って引き下がってくれました。
数日後、帰宅して夕食を摂っていると、杏奈が僕にこんな事を言います。
『ねぇーあなた、今日電話があったのよ。』
「ん? 誰から?」
『ほら、前回の撮影のあと、わたしにモデルをしてくれないかと言った人がいたって言ったでしょ。』
「あー、そんな事あったっな。まさか、また?」
『うん、そうなの。それで、お願いできないかなって言うのよ。』
「だめだめ、もう断ったんだからね。」と、言うと
『うん、わたしもそう言ってお断りしたの。でも、その人、知らなかったっていうのよ。』
「知っていたんじゃないかな? もう杏奈にはあんな事はさせたくないんだ。」
『そうねー、でも、その人、ご主人・・あなたとお話したいっていうんで、ダメだと思いますけど、どうぞって言っちゃった。』
「おいおい、それじゃ、僕がOKしたらまた、やるっていうふうに取られちゃうじゃないか。」
『まぁー、そうかな、うふふ。』
「なんだよ、その笑いは、杏奈はいいのか?」
『だって、今度は、個人的って言うし、なんか、アルバイト料もはずんでくれる様なことも言っているんだもん。』
「断ったぼくのメンツはどうなるんだよ。」
『ごめんなさい。だめだったら、断って頂戴。でもね、あなた、撮影会のあとってすごくやさしくって、それに凄く燃えるんだもん。』
「それは、そうだけど・・・だって、あんな杏奈を見て、平静でいられる訳がないじゃないか。」
『うふふ、ねぇー、今回で最後ってことでいいでしょ。』
「なんだよ、もう心は、OKか、ほんとに最後だからな。」
妻の前では、止める様な事を言っていましたが、実際、僕の心は、《もう一回くらい、そう、もう一回くらいいいじゃないか》と、言っている事と反対の心が芽生えていました。そして、風呂から上がってビールを飲んでいるときに、電話が鳴ります。杏奈がその電話にでて、『あなた、きたわよ。』って僕に受話器を渡しました。 第16回へ
2017/07/20
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