長Ⅱ18[夫の性癖 妻の変身]第6回
長Ⅱ18[夫の性癖 妻の変身]第6回
第5回
見せたオーバーな反応に加えいやに艶めかしく映える階段を昇る妻(豊田絵梨:とよだ・えり:34歳)の腰から尻に掛けて丸いラインが俺(豊田志朗:とよだ・しろう:38歳)に卑猥なる推測を描かせていきそして寝室に着く。《そうだ逢沢の奴は実際に絵梨の下着を盗んでいたんだきっとそうだあいつは何度も家に来てるんだし絵梨は前から気付いてたんだ。》
これまた艶めかしく映える入浴の為に長めの黒髪を纏めている絵梨の項がやや証拠が欠ける感があるが後輩(逢沢文彦:あいざわ・ふみひこ:26歳)への猥褻容疑を深めてさせていく。「はあはあ~絵梨。」と、荒い鼻息を漏らしどこか都合良き断定からの欲情に塗れる俺を尻目に絵梨は羽織るカーディガンを脱ぎ纏めた黒髪を解くと、『あなた何をそんなに興奮してるの? やだどうしたの?』って、極度な欲情を示す俺に戸惑いを表した。
「はあはあ~そんなのは絵梨お前が一番分かっているだろ~。なあ~はあはあ~絵梨なあ~。」と、何を惚けてるんだと言わんばかりにもはや抱く性癖からくるどうしようもない思い込みが齎(もたら)した興奮に駆られる俺は戸惑う絵梨を荒しくベッドに押し倒して覆い被さる。《絵梨の下着を逢沢が・・・これは行き過ぎた俺の妄想なのか・・それとも・・・》
『ちょちょっと、あなた何で私が一番分かっているの? いや乱暴にしないで!』ベッドに倒され仰向きとなった絵梨は戸惑いを見せながら異常といえる興奮振りを披露して迫る俺の胸元に両手を添え拒み気味な態度にて投げ掛けられた言葉を否定した。
「はあはあ~惚けるなよ~絵梨~んん。」今の俺には通用するはずもなく荒い鼻息を振り撒きつつ自らに拒みを表す胸元の絵梨の両手を頭上に固め覆い被さって唇を突き出す。『いや! 私が何を惚けているというの? あなた変よ?』俺の異変に尚も戸惑いを見せつつ長めの黒髪を乱しながら顔を横に向け絵梨は差し出された唇を拒んだ。
「はあはあ~何をって絵梨。んんお前下着盗まれたんだろ~はあはあ~俺は分かってるんだ。さっきのニュース見ていた時のお前の方が余程変だったぞ。んん。」絵梨の耳元に荒い鼻息を吹き掛けて唇を這わして俺は追及の言葉を囁くと、(えっ何で! あなたはその事を)
俺が放った真に迫る言葉にやはり思い当たる節があるのか、絵梨はまるで自白をするかのごとく動揺しながらクリッとした目を俺に向けて見つめている。
「図星って感じだな~絵梨はあはあ~ちなみにな~俺は犯人を知ってるんだぞ~はあはあ~なあ~んん。」俺を見つめる絵梨の正直な表情から極度の欲情に駆られていても俺は絵梨が隠す動揺を見逃さない。勝ち誇りげに容疑者の断定を仄めかせキスを施して畳み込んでいく。
(盗まれたなんて単に無くしただけかも)見せた隙により唇は重ねてしまうものの下着ドロの被害者という自らの立場が羞恥心に苛まわされるのか絵梨は往生際悪い趣にて否定し続け再び顔を横に向けて俺から視線を反らした。
すると、《そうか多分絵梨はああ逢沢のことが好きだから庇っているのか、ああくそ!》絵梨は視線を合わさず頑なに被害を否定する。その様子が俺に、妻の逢沢への好意という根拠が無い思い込みを与えてしまった。「いくら好きだからって逢沢を庇うなよ。はあはあ~あいつだぞ~お前の下着を盗んだのは~はあはあ~絵梨。」その思い込みが今度は嫉妬に駆られ、自らの抱く性癖とマッチさせて興奮を増幅させ、俺は実名を口にして絵梨のパジャマの下に手を掛ける。 第7回に続く
2017/07/02
第5回
見せたオーバーな反応に加えいやに艶めかしく映える階段を昇る妻(豊田絵梨:とよだ・えり:34歳)の腰から尻に掛けて丸いラインが俺(豊田志朗:とよだ・しろう:38歳)に卑猥なる推測を描かせていきそして寝室に着く。《そうだ逢沢の奴は実際に絵梨の下着を盗んでいたんだきっとそうだあいつは何度も家に来てるんだし絵梨は前から気付いてたんだ。》
これまた艶めかしく映える入浴の為に長めの黒髪を纏めている絵梨の項がやや証拠が欠ける感があるが後輩(逢沢文彦:あいざわ・ふみひこ:26歳)への猥褻容疑を深めてさせていく。「はあはあ~絵梨。」と、荒い鼻息を漏らしどこか都合良き断定からの欲情に塗れる俺を尻目に絵梨は羽織るカーディガンを脱ぎ纏めた黒髪を解くと、『あなた何をそんなに興奮してるの? やだどうしたの?』って、極度な欲情を示す俺に戸惑いを表した。
「はあはあ~そんなのは絵梨お前が一番分かっているだろ~。なあ~はあはあ~絵梨なあ~。」と、何を惚けてるんだと言わんばかりにもはや抱く性癖からくるどうしようもない思い込みが齎(もたら)した興奮に駆られる俺は戸惑う絵梨を荒しくベッドに押し倒して覆い被さる。《絵梨の下着を逢沢が・・・これは行き過ぎた俺の妄想なのか・・それとも・・・》
『ちょちょっと、あなた何で私が一番分かっているの? いや乱暴にしないで!』ベッドに倒され仰向きとなった絵梨は戸惑いを見せながら異常といえる興奮振りを披露して迫る俺の胸元に両手を添え拒み気味な態度にて投げ掛けられた言葉を否定した。
「はあはあ~惚けるなよ~絵梨~んん。」今の俺には通用するはずもなく荒い鼻息を振り撒きつつ自らに拒みを表す胸元の絵梨の両手を頭上に固め覆い被さって唇を突き出す。『いや! 私が何を惚けているというの? あなた変よ?』俺の異変に尚も戸惑いを見せつつ長めの黒髪を乱しながら顔を横に向け絵梨は差し出された唇を拒んだ。
「はあはあ~何をって絵梨。んんお前下着盗まれたんだろ~はあはあ~俺は分かってるんだ。さっきのニュース見ていた時のお前の方が余程変だったぞ。んん。」絵梨の耳元に荒い鼻息を吹き掛けて唇を這わして俺は追及の言葉を囁くと、(えっ何で! あなたはその事を)
俺が放った真に迫る言葉にやはり思い当たる節があるのか、絵梨はまるで自白をするかのごとく動揺しながらクリッとした目を俺に向けて見つめている。
「図星って感じだな~絵梨はあはあ~ちなみにな~俺は犯人を知ってるんだぞ~はあはあ~なあ~んん。」俺を見つめる絵梨の正直な表情から極度の欲情に駆られていても俺は絵梨が隠す動揺を見逃さない。勝ち誇りげに容疑者の断定を仄めかせキスを施して畳み込んでいく。
(盗まれたなんて単に無くしただけかも)見せた隙により唇は重ねてしまうものの下着ドロの被害者という自らの立場が羞恥心に苛まわされるのか絵梨は往生際悪い趣にて否定し続け再び顔を横に向けて俺から視線を反らした。
すると、《そうか多分絵梨はああ逢沢のことが好きだから庇っているのか、ああくそ!》絵梨は視線を合わさず頑なに被害を否定する。その様子が俺に、妻の逢沢への好意という根拠が無い思い込みを与えてしまった。「いくら好きだからって逢沢を庇うなよ。はあはあ~あいつだぞ~お前の下着を盗んだのは~はあはあ~絵梨。」その思い込みが今度は嫉妬に駆られ、自らの抱く性癖とマッチさせて興奮を増幅させ、俺は実名を口にして絵梨のパジャマの下に手を掛ける。 第7回に続く
2017/07/02
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