長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第16回
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第16回
第15回
〔夜分にすいません。柴田岳志(しばた・たけし:47才)と言います。〕
「あっ、どうも田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)です。」
とお互いに挨拶を行い、そして、先方から
〔奥様(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)からお聞きだと思うのですが、わたくし、個人的な趣味で写真を愛好しており、もちろん今回の撮影会も出席させていただきました。そこで、奥様が、いや、女性として、すばらしい美貌の持ち主で、これは、絶対に僕のコレクションに加えたいと固く思った次第です。〕
「あー、まぁー、おっしゃる事はわかるのですが、この前、鶴丸(二郎:つるまる・じろう:50才)さんにはもうしませんとお断りを・・・。」
〔はい、それはお聞きしました。しかし、今回はあくまでも個人としてお願いしているわけでして。〕
「んー、いや、それはそうなのですが、妻のあんな姿はもう・・。」
〔はい、それはそうですが、あの時の奥様の様子は、誰にも負けない女優であると、そうです、本気の演技です。〕
このとき、柴田さんの言う〔女優〕という言葉が胸に突き刺さりました。
「そんなに良かったですか?」
〔はい、それはもう。〕
「そうですか・・・?」
〔どうでしょ、お考え直して頂けませんか。〕
「んー、僕はともかく妻が・・・。」というと、〔もちろん、奥様には最高の演技をして頂く所存です。〕、「えっ、と言うと?」、〔はい、一応それなりの準備はさせていただきますので。〕と、ここまでしゃべり、受話器を塞いで、杏奈の目を見ます。妻は潤んだ目をしていて、それは、もうOKというふうにとれました。
再び、受話器に向かいます。
「判りました、それほどまで言っていただけるのなら。」
〔ありがとうございます。無理を言って申し訳ありません。〕
「でも、このことや、撮影したものが外部に出るのだけは・・・。」
〔もちろんです。絶対に迷惑をおかけするようなことはいたしません。〕
そして、詳しくは後で、と言い、受話器をおきました。杏奈に、「結局OKしちゃったよ。」と言うと、『うん、今回で最後よね。』って微笑みます。。
そして、後日、柴田さんと打ち合わせを行って、撮影日と撮影内容を決めました。妻も知らないその内容とは、通常のヌード撮影を行い、杏奈が乗ってきたら好きにさせ、最後まで逝かせてみるというものです。もちろん〔妻を女優〕にという言葉に酔い、こんな事を決めてしまいました。このとき、僕の手は震え、口は乾いてしまい、声がうわずっていたと思います。 第17回へ
2017/07/22
第15回
〔夜分にすいません。柴田岳志(しばた・たけし:47才)と言います。〕
「あっ、どうも田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)です。」
とお互いに挨拶を行い、そして、先方から
〔奥様(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)からお聞きだと思うのですが、わたくし、個人的な趣味で写真を愛好しており、もちろん今回の撮影会も出席させていただきました。そこで、奥様が、いや、女性として、すばらしい美貌の持ち主で、これは、絶対に僕のコレクションに加えたいと固く思った次第です。〕
「あー、まぁー、おっしゃる事はわかるのですが、この前、鶴丸(二郎:つるまる・じろう:50才)さんにはもうしませんとお断りを・・・。」
〔はい、それはお聞きしました。しかし、今回はあくまでも個人としてお願いしているわけでして。〕
「んー、いや、それはそうなのですが、妻のあんな姿はもう・・。」
〔はい、それはそうですが、あの時の奥様の様子は、誰にも負けない女優であると、そうです、本気の演技です。〕
このとき、柴田さんの言う〔女優〕という言葉が胸に突き刺さりました。
「そんなに良かったですか?」
〔はい、それはもう。〕
「そうですか・・・?」
〔どうでしょ、お考え直して頂けませんか。〕
「んー、僕はともかく妻が・・・。」というと、〔もちろん、奥様には最高の演技をして頂く所存です。〕、「えっ、と言うと?」、〔はい、一応それなりの準備はさせていただきますので。〕と、ここまでしゃべり、受話器を塞いで、杏奈の目を見ます。妻は潤んだ目をしていて、それは、もうOKというふうにとれました。
再び、受話器に向かいます。
「判りました、それほどまで言っていただけるのなら。」
〔ありがとうございます。無理を言って申し訳ありません。〕
「でも、このことや、撮影したものが外部に出るのだけは・・・。」
〔もちろんです。絶対に迷惑をおかけするようなことはいたしません。〕
そして、詳しくは後で、と言い、受話器をおきました。杏奈に、「結局OKしちゃったよ。」と言うと、『うん、今回で最後よね。』って微笑みます。。
そして、後日、柴田さんと打ち合わせを行って、撮影日と撮影内容を決めました。妻も知らないその内容とは、通常のヌード撮影を行い、杏奈が乗ってきたら好きにさせ、最後まで逝かせてみるというものです。もちろん〔妻を女優〕にという言葉に酔い、こんな事を決めてしまいました。このとき、僕の手は震え、口は乾いてしまい、声がうわずっていたと思います。 第17回へ
2017/07/22
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