長T⦅真奈美という人妻⦆ 第17話
長T⦅真奈美という人妻⦆ 第17話
第16話
[真奈美ちゃんはすごいボインちゃんだけれど、それだけじゃないね。結婚して10年も経つような身体じゃないよな。綺麗だよ。伸由くんはともかく、旦那さんに大事にされていたんだね。]と、小川真奈美(まなみ:30歳)は親父(戸部和夫:61歳)さんにベタ褒めされていました。
またこの日には、私たちと親父さんだけではなく、ドライブ中に立ち寄ったという男子大学生3人連れと私たちよりは年下であっただろう20代のご夫婦とも混浴しました。学生さん達にもキッチリと真奈美はバストを晒し、私(都築伸由:つづき・のぶよし:34歳)は、照れながらもチラチラ真奈美の胸元に視線を送ってくる彼らを見て楽しみます。
20代のカップルさんは年の違う3人の男女がフレンドリーに入浴している光景に面食らっていたようですが、大きなバスタオルでしっかりと身体を包み込みながら湯船に入ってきた奥さんに対し、我々男二人が“はあ? ここは、公共の湯船だぜ? しかも、最初から混浴ってわかっている場所じゃねえか。なんでそんな場所にガッチリバスタオルなんか巻いて湯船に入ってくるんだよ。”という強い抗議の思いを込めた「えっ!」っという一言だけ発言した。すると旦那の「バスタオル巻いて湯船に入るのはまずいんじゃない?」というセリフを引き出します。
これにより、私と親父さんのスケベ野郎ふたりは、今日初めて会った他人妻の身体も視姦することができたのでした。決しておっぱいは大きくはなかったのですが・・・勿論、そのご主人も、奥さんより遥かに大きい真奈美のお乳を堪能したことだと思います。真奈美は今日、しっかりとした仕事をしてくれました。
この日の小川真奈美(まなみ:30歳)は、いつも以上に狂ってしまいます。この旅館を使用したとき、ラブホテルがわりに使わせてもらっている宿泊者用の部屋でのセックスの際には、親父さん、3人の学生さん、ご夫婦にしっかりと自分の身体を見せてしまった事実を再度思い起こさせ、彼女を攻めました。
しかし、そんな状況でも身体は反応し、感じてしまった自分を見つめさせ、イヤラシイ変態女だと自己嫌悪にさせます。更に、『わたしは、裸を見られて感じてしまうイヤラシイ変態女です。』と湧き上がってくる快感に打ち勝てない、性を貪っていたいという願望があることを認めさせ、それを、『イヤラシイわたしをもっと見てもらいたい。もっと感じたい。』ときっちりと声に出して言わせました。
最後には、バックから彼女を突き上げながら、『わたしは・・今度、ここに来るときには・・オマンコの毛を綺麗に剃ってきて・・・おじさんにぃ、ワレメを晒します。』と次回この旅館に来る際には股間のその濃い縮れ毛の箇所を綺麗に剃り上げて、熟れた割れ目を親父さんの眼前に晒すという約束をさせました。
私(都築伸由:つづき・のぶよし:34歳)は、彼女が何らかの形で露出を実行に移した場合には、それについて私なりの感激や興奮を表現して伝えています。勿論、この4回目の混浴露天風呂入浴時には、いつも顔を合わせている親父さんに加え、ご夫婦と大学生三人組にもきっちりとおっぱいを晒し、良い仕事をしたのですから、今日は私もベタ褒めです。
それだけにとどまらず、今度は卑猥なクレバスまで披露することを約束したのです。しかし、次回ではなくとも、濃い陰毛を除去し、生娘になったようなワレメを晒してしまうことを彼女ならば、何れはやるのだろうなと思っていました。
『伸由さん。・・・わたしは、変態ですけれど、絶対に捨てないでくださいね。』
帰りの車の中でいきなりそんな事を真奈美が言ってきます。私は、そんな彼女のセリフを聞くと、首を横に振りこう言い返しました。
「真奈美を変態にさせているのはオレだよ。いつだったか、真奈美が言ったように、だんだんと俺の色に染まっていっているだけだよ。」
『ううん。昔から変態なんです。伸由さんの前では、猫かぶっていただけなんです。』
それから小川真奈美(まなみ:30歳)は、自分の過去について語り始めたのでした。
2016/04/30
第16話
[真奈美ちゃんはすごいボインちゃんだけれど、それだけじゃないね。結婚して10年も経つような身体じゃないよな。綺麗だよ。伸由くんはともかく、旦那さんに大事にされていたんだね。]と、小川真奈美(まなみ:30歳)は親父(戸部和夫:61歳)さんにベタ褒めされていました。
またこの日には、私たちと親父さんだけではなく、ドライブ中に立ち寄ったという男子大学生3人連れと私たちよりは年下であっただろう20代のご夫婦とも混浴しました。学生さん達にもキッチリと真奈美はバストを晒し、私(都築伸由:つづき・のぶよし:34歳)は、照れながらもチラチラ真奈美の胸元に視線を送ってくる彼らを見て楽しみます。
20代のカップルさんは年の違う3人の男女がフレンドリーに入浴している光景に面食らっていたようですが、大きなバスタオルでしっかりと身体を包み込みながら湯船に入ってきた奥さんに対し、我々男二人が“はあ? ここは、公共の湯船だぜ? しかも、最初から混浴ってわかっている場所じゃねえか。なんでそんな場所にガッチリバスタオルなんか巻いて湯船に入ってくるんだよ。”という強い抗議の思いを込めた「えっ!」っという一言だけ発言した。すると旦那の「バスタオル巻いて湯船に入るのはまずいんじゃない?」というセリフを引き出します。
これにより、私と親父さんのスケベ野郎ふたりは、今日初めて会った他人妻の身体も視姦することができたのでした。決しておっぱいは大きくはなかったのですが・・・勿論、そのご主人も、奥さんより遥かに大きい真奈美のお乳を堪能したことだと思います。真奈美は今日、しっかりとした仕事をしてくれました。
この日の小川真奈美(まなみ:30歳)は、いつも以上に狂ってしまいます。この旅館を使用したとき、ラブホテルがわりに使わせてもらっている宿泊者用の部屋でのセックスの際には、親父さん、3人の学生さん、ご夫婦にしっかりと自分の身体を見せてしまった事実を再度思い起こさせ、彼女を攻めました。
しかし、そんな状況でも身体は反応し、感じてしまった自分を見つめさせ、イヤラシイ変態女だと自己嫌悪にさせます。更に、『わたしは、裸を見られて感じてしまうイヤラシイ変態女です。』と湧き上がってくる快感に打ち勝てない、性を貪っていたいという願望があることを認めさせ、それを、『イヤラシイわたしをもっと見てもらいたい。もっと感じたい。』ときっちりと声に出して言わせました。
最後には、バックから彼女を突き上げながら、『わたしは・・今度、ここに来るときには・・オマンコの毛を綺麗に剃ってきて・・・おじさんにぃ、ワレメを晒します。』と次回この旅館に来る際には股間のその濃い縮れ毛の箇所を綺麗に剃り上げて、熟れた割れ目を親父さんの眼前に晒すという約束をさせました。
私(都築伸由:つづき・のぶよし:34歳)は、彼女が何らかの形で露出を実行に移した場合には、それについて私なりの感激や興奮を表現して伝えています。勿論、この4回目の混浴露天風呂入浴時には、いつも顔を合わせている親父さんに加え、ご夫婦と大学生三人組にもきっちりとおっぱいを晒し、良い仕事をしたのですから、今日は私もベタ褒めです。
それだけにとどまらず、今度は卑猥なクレバスまで披露することを約束したのです。しかし、次回ではなくとも、濃い陰毛を除去し、生娘になったようなワレメを晒してしまうことを彼女ならば、何れはやるのだろうなと思っていました。
『伸由さん。・・・わたしは、変態ですけれど、絶対に捨てないでくださいね。』
帰りの車の中でいきなりそんな事を真奈美が言ってきます。私は、そんな彼女のセリフを聞くと、首を横に振りこう言い返しました。
「真奈美を変態にさせているのはオレだよ。いつだったか、真奈美が言ったように、だんだんと俺の色に染まっていっているだけだよ。」
『ううん。昔から変態なんです。伸由さんの前では、猫かぶっていただけなんです。』
それから小川真奈美(まなみ:30歳)は、自分の過去について語り始めたのでした。
2016/04/30
名L【やり直し】第1回
名L【やり直し】第1回
(原題:別れた妻 投稿者:七塚 投稿日:不明)
秋の日です。大通りから少し外れた雑居ビルの二階にそのバーはあった。初めて入ったそのバーのカウンターで四方宗晴(しかた・むねはる)が飲んでいると、ふと横からホステスの視線を感じた。それは細面の顔、大きすぎるくらいの瞳が宗晴の顔を見つめている。見間違えるはずもなく。「紗羽(さわ)・・・・。」と思わず呟いていた。別れた妻の紗羽がそこにいる。実に五年ぶりの再会だった。
「こうしていても、何から話していいか分からないが・・・まず言おう。今夜は久々に会えて嬉しかった。」
『そう言ってもらえると、ほっとします。』
宗晴の言葉に、紗羽は顔をうつむきがちにしたまま小さく答える。その言葉の意味は、宗晴にはもちろん分かった。
「・・・昔のことは忘れよう。さっきも言ったとおり、今夜は久々に君と会えて嬉しい。出来れば別れるときも、楽しい気持ちで別れたい。」
すっと顔を上げて、紗羽は宗晴を見つめた。昔と変わらず、いや昔よりもさらにほっそりと痩せている。《少しやつれたか・・・》宗晴は思う。紗羽は宗晴の心を読んだかのように、恥ずかしげにまた瞳を伏せた。
『だいぶ年をとったでしょう。恥ずかしい。』
「お互い様だ。老け方なら僕のほうがひどい。」
『あなたは昔と変わらない。いえ、昔よりも活き活きとして見えるわ。きっと充実した生活を送っていらっしゃるのね。』
紗羽の言う『昔』が、二人が夫婦だった頃を指しているように聞こえ、宗晴はとっさに何も言葉を返せない。
『今日は本当に驚いたわ。まさかこんなところで再会するなんて・・・。』
紗羽は相変わらず酒が強くなく、少し飲んだだけでほんのり赤くなっている。
「僕のほうこそ。まさか・・・。」
君がホステスをやっているなんて―――と言いかけて、宗晴は言葉を飲み込んだ。少なくとも宗晴の知っている紗羽は、およそ水商売とは生涯縁のなさそうな女だったのに・・。
紗羽はすべて察したように、『いろいろあったんです。』と言った。それは、そうなのだろう。でなければ、三十も半ばを過ぎた女が、こんな裏ぶれたバーでホステスなどやっているわけはない。
「ひとつ聞いてもいいかな?」
『どうぞ。』
「君は再婚しているのか?」
少しのためらいの後、紗羽はうなずいた。
「・・・そうか。相手はやっぱり深津なのか?」
昔のことは忘れよう、と自分から言っておきながら、宗晴はやはり聞かずにはおれなかった。紗羽はまたうなずく。
「そうか・・・。」
『ごめんなさい。』
「君が謝る必要はない。」
そう言いながらもやはり、宗晴は胸を切り裂かれるような痛みを感じていた。
2016/04/29
(原題:別れた妻 投稿者:七塚 投稿日:不明)
秋の日です。大通りから少し外れた雑居ビルの二階にそのバーはあった。初めて入ったそのバーのカウンターで四方宗晴(しかた・むねはる)が飲んでいると、ふと横からホステスの視線を感じた。それは細面の顔、大きすぎるくらいの瞳が宗晴の顔を見つめている。見間違えるはずもなく。「紗羽(さわ)・・・・。」と思わず呟いていた。別れた妻の紗羽がそこにいる。実に五年ぶりの再会だった。
「こうしていても、何から話していいか分からないが・・・まず言おう。今夜は久々に会えて嬉しかった。」
『そう言ってもらえると、ほっとします。』
宗晴の言葉に、紗羽は顔をうつむきがちにしたまま小さく答える。その言葉の意味は、宗晴にはもちろん分かった。
「・・・昔のことは忘れよう。さっきも言ったとおり、今夜は久々に君と会えて嬉しい。出来れば別れるときも、楽しい気持ちで別れたい。」
すっと顔を上げて、紗羽は宗晴を見つめた。昔と変わらず、いや昔よりもさらにほっそりと痩せている。《少しやつれたか・・・》宗晴は思う。紗羽は宗晴の心を読んだかのように、恥ずかしげにまた瞳を伏せた。
『だいぶ年をとったでしょう。恥ずかしい。』
「お互い様だ。老け方なら僕のほうがひどい。」
『あなたは昔と変わらない。いえ、昔よりも活き活きとして見えるわ。きっと充実した生活を送っていらっしゃるのね。』
紗羽の言う『昔』が、二人が夫婦だった頃を指しているように聞こえ、宗晴はとっさに何も言葉を返せない。
『今日は本当に驚いたわ。まさかこんなところで再会するなんて・・・。』
紗羽は相変わらず酒が強くなく、少し飲んだだけでほんのり赤くなっている。
「僕のほうこそ。まさか・・・。」
君がホステスをやっているなんて―――と言いかけて、宗晴は言葉を飲み込んだ。少なくとも宗晴の知っている紗羽は、およそ水商売とは生涯縁のなさそうな女だったのに・・。
紗羽はすべて察したように、『いろいろあったんです。』と言った。それは、そうなのだろう。でなければ、三十も半ばを過ぎた女が、こんな裏ぶれたバーでホステスなどやっているわけはない。
「ひとつ聞いてもいいかな?」
『どうぞ。』
「君は再婚しているのか?」
少しのためらいの後、紗羽はうなずいた。
「・・・そうか。相手はやっぱり深津なのか?」
昔のことは忘れよう、と自分から言っておきながら、宗晴はやはり聞かずにはおれなかった。紗羽はまたうなずく。
「そうか・・・。」
『ごめんなさい。』
「君が謝る必要はない。」
そう言いながらもやはり、宗晴は胸を切り裂かれるような痛みを感じていた。
2016/04/29
名I〖愛する人〗第2節1章第4話 [秋4]20
名I〖愛する人〗第2節1章第4話 [秋4]20
前話19
こんな会話をした日から数日後には、妻(寺川絵里:えり:34歳)は、ゴルフ練習場のスクールにいきなり入会して、僕(寺川匠真:たくま:36歳)を驚かせる。《どうせ長続きしないだろうな》と思っていたが、絵里にしては、意外に長く続けていたので感心をした。
スクールの生徒には、女性も多く、おしゃべり仲間もできたようで楽しそうである。《ひょっとしてコーチがカッコいいのか?》と邪推もしたが、《絵里が楽しければ、まあいいか》と思っていた。何より夫婦共通の趣味を持つことができて、共通の話題も増える。それは僕も嬉しかった。
週一回のスクールの成果が出て、妻がある程度打てるようになったので、パブリックゴルフだったがゴルフコースを妻と二人で回ることができた。その後、二人でコースに数回行く内に、妻のスコアも良くなってくる。もう他人に多大な迷惑をかけるレベルは卒業していたので、僕の友人と一緒に回ろう、と絵里に言ってみたが、『えーっ・・緊張するからイヤだよ。』と嫌がる。オシャレなゴルフウェアに身を包んだ妻の姿を僕のゴルフ仲間に見せたい、いや、ちょっとエロい目で妻を見て欲しい、という僕の密かな願望もあったが、なかなか実現しなかった。
始めから特に計画めいたものがあった訳ではない。季節も良いし、久し振りに妻でも誘ってゴルフでも・・と何となく思っていたところだった。そこに、たまたまゴルフ仲間からのラウンドの誘いと一人分の空き。じゃあ一緒に回ればいいか、と考えて、フッと、面白そうなことが僕の頭に閃めく。
最初は軽い気持ちだった。単純に、僕の知り合い(妻の絵里)をゴルフ仲間に紹介した時の彼らの驚く顔を見たかっただけだった。そして妻に僕のゴルフ仲間がいることを内緒にした理由も単純である。それを伝えてしまうと、間違いなく絵里は、『じゃあ・・わたしは遠慮しておくわ。』と僕の誘いを断ってしまうだろう。
最初の切っ掛けは、それだけのことだった・・・。しかし、あの刺激的な夏の日から数カ月間、特に何も起こっていなかったので、そろそろちょっとした刺激というか、何か面白いことが欲しいな、とこの頃、僕は漠然と考えていた。それで今回、少し一計を練ってみる。
僕の知り合いが、妻の絵里(しかもいい女)とは知らないゴルフ仲間。僕以外に男性2人の同伴者がいるとは知らない妻。これはサプライズ・・サプライズ・・・すっかり舞い上がり、まるで遠足を待ちわびる学童のようにだ。
2016/04/29
前話19
こんな会話をした日から数日後には、妻(寺川絵里:えり:34歳)は、ゴルフ練習場のスクールにいきなり入会して、僕(寺川匠真:たくま:36歳)を驚かせる。《どうせ長続きしないだろうな》と思っていたが、絵里にしては、意外に長く続けていたので感心をした。
スクールの生徒には、女性も多く、おしゃべり仲間もできたようで楽しそうである。《ひょっとしてコーチがカッコいいのか?》と邪推もしたが、《絵里が楽しければ、まあいいか》と思っていた。何より夫婦共通の趣味を持つことができて、共通の話題も増える。それは僕も嬉しかった。
週一回のスクールの成果が出て、妻がある程度打てるようになったので、パブリックゴルフだったがゴルフコースを妻と二人で回ることができた。その後、二人でコースに数回行く内に、妻のスコアも良くなってくる。もう他人に多大な迷惑をかけるレベルは卒業していたので、僕の友人と一緒に回ろう、と絵里に言ってみたが、『えーっ・・緊張するからイヤだよ。』と嫌がる。オシャレなゴルフウェアに身を包んだ妻の姿を僕のゴルフ仲間に見せたい、いや、ちょっとエロい目で妻を見て欲しい、という僕の密かな願望もあったが、なかなか実現しなかった。
始めから特に計画めいたものがあった訳ではない。季節も良いし、久し振りに妻でも誘ってゴルフでも・・と何となく思っていたところだった。そこに、たまたまゴルフ仲間からのラウンドの誘いと一人分の空き。じゃあ一緒に回ればいいか、と考えて、フッと、面白そうなことが僕の頭に閃めく。
最初は軽い気持ちだった。単純に、僕の知り合い(妻の絵里)をゴルフ仲間に紹介した時の彼らの驚く顔を見たかっただけだった。そして妻に僕のゴルフ仲間がいることを内緒にした理由も単純である。それを伝えてしまうと、間違いなく絵里は、『じゃあ・・わたしは遠慮しておくわ。』と僕の誘いを断ってしまうだろう。
最初の切っ掛けは、それだけのことだった・・・。しかし、あの刺激的な夏の日から数カ月間、特に何も起こっていなかったので、そろそろちょっとした刺激というか、何か面白いことが欲しいな、とこの頃、僕は漠然と考えていた。それで今回、少し一計を練ってみる。
僕の知り合いが、妻の絵里(しかもいい女)とは知らないゴルフ仲間。僕以外に男性2人の同伴者がいるとは知らない妻。これはサプライズ・・サプライズ・・・すっかり舞い上がり、まるで遠足を待ちわびる学童のようにだ。
2016/04/29
中Ⅱ10〖離婚の理由〗 第1回
中Ⅱ10〖離婚の理由〗 第1回
(原題:幸せな結末 投稿者:和君 投稿日:不明)
『宗介(そうすけ)君?』
携帯電話の向こうから懐かしい声が聞こえて来る。離婚した南美(みなみ)の声である。俺たちは妻(南美)の不倫が原因で半年前に離婚をした。
「まだ携帯番号を変えていなかったんだ。でも連絡が取れて良かった。菱田さんから明後日出発するって聞いたから。どうしても、南美に別れた本当の事を知って欲しかったのと、会わせたい人がいるから明日会えないかな?」
『本当のこと? ひょっとして宗介君、わたしにまだ未練があったりして・・。』
明るい南美の声を聞いているうちに、俺(大澤宗介:そうすけ)は涙が出てきて話し声は涙声となる。本当は別れたくは無かった未練たっぷりの俺は涙を抑えられなかった。
『宗介君泣いているの? 初めて宗介君の泣き声を聞いたよ。ラッキー! 宗介君が頭下げてくれたら南美戻っても良いよ。今なら間に合うよなんちゃって、どうする?』
「もう茶化すなよ。会わせたい人もいるしな。」
『わたしの知っている人?』
「そうだな知っているといえば知っているかな。話では知っていると思う・・。」
俺は答えを曖昧にはぐらかした。ここで合わせたい人の名前を言うと、きつい南美のことである。『会わない。』と言うだろうし、そうなると離婚に至る本当の理由も伝えられなくなる。“離婚の理由”が南美の不倫ではないことを言うチャンスは今しかないのである。
『変な宗介君。・・解ったわ。で、どこに行けばいい?』
「・・・ホテルのフロントで聞けば解るようにしておく。時間が長くなりそうだしあまり人に聞かれたくないから・・・。」
『南美期待しちゃおうかな、襲わないでよね。』
「馬鹿言うな、じゃ明日。おやすみ。」
『おやすみ、わたしの宗介君。』
俺は携帯を切ってから大きくため息をついて頭を抱え込む。明日の事を考えると非常に気が重い。どうやって説明すれば良いのかを考えている内に眠れずに朝を迎えてしまった。
2016/04/29
(原題:幸せな結末 投稿者:和君 投稿日:不明)
『宗介(そうすけ)君?』
携帯電話の向こうから懐かしい声が聞こえて来る。離婚した南美(みなみ)の声である。俺たちは妻(南美)の不倫が原因で半年前に離婚をした。
「まだ携帯番号を変えていなかったんだ。でも連絡が取れて良かった。菱田さんから明後日出発するって聞いたから。どうしても、南美に別れた本当の事を知って欲しかったのと、会わせたい人がいるから明日会えないかな?」
『本当のこと? ひょっとして宗介君、わたしにまだ未練があったりして・・。』
明るい南美の声を聞いているうちに、俺(大澤宗介:そうすけ)は涙が出てきて話し声は涙声となる。本当は別れたくは無かった未練たっぷりの俺は涙を抑えられなかった。
『宗介君泣いているの? 初めて宗介君の泣き声を聞いたよ。ラッキー! 宗介君が頭下げてくれたら南美戻っても良いよ。今なら間に合うよなんちゃって、どうする?』
「もう茶化すなよ。会わせたい人もいるしな。」
『わたしの知っている人?』
「そうだな知っているといえば知っているかな。話では知っていると思う・・。」
俺は答えを曖昧にはぐらかした。ここで合わせたい人の名前を言うと、きつい南美のことである。『会わない。』と言うだろうし、そうなると離婚に至る本当の理由も伝えられなくなる。“離婚の理由”が南美の不倫ではないことを言うチャンスは今しかないのである。
『変な宗介君。・・解ったわ。で、どこに行けばいい?』
「・・・ホテルのフロントで聞けば解るようにしておく。時間が長くなりそうだしあまり人に聞かれたくないから・・・。」
『南美期待しちゃおうかな、襲わないでよね。』
「馬鹿言うな、じゃ明日。おやすみ。」
『おやすみ、わたしの宗介君。』
俺は携帯を切ってから大きくため息をついて頭を抱え込む。明日の事を考えると非常に気が重い。どうやって説明すれば良いのかを考えている内に眠れずに朝を迎えてしまった。
2016/04/29
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その4
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その4
その3
『宏太君の食生活を一度しっかりチェックする必要がありそうだね♪』
まるで瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんは女教師や女医さんであるかのように、ちょっとだけエッチな雰囲気でこのセリフを言いました。それは電話を切りかけの頃だったので、《 うおーーもっと話したい!》と思ったことをハッキリ覚えています。
「じゃ今度俺の手料理をたらふく食べさせてあげるよ。」
『え?私の手料理じゃなくっていいのー?』
「ええっ!? 作ってくれるの?」
『何が食べたいの?』
「なんでもイイっ!」
「会いたい。」なんて一言も言ってないけど、さも当然のように俺たちは会うことになります。一緒に美味しいものを作ろうという目的でしたが、俺(平河宏太:こうた:20歳)にとっては真帆さんと会うのが目的みたいなものでした。
翌日、例のスーパーとはまったく逆方向、しかも少し遠目のスーパーで俺達は待ち合わせます。もちろん平日でしたので、真帆さんはお子さんが幼稚園から帰ってくるまでには帰宅しなくてはいけません。午前中に一緒に材料を買い物してお昼ご飯を作って食べるという計画でした。まさか既婚女性のお家に、旦那が留守中にお邪魔するなんて大胆なことが出来る訳なかったので、もちろん場所は俺のアパートです。
待ち合わせ場所に現れた真帆さんは、ちょっぴり変装気味に帽子を深くかぶっていました。 『知っている人に見つかったらと思うと・・・ドキドキするぅー!』ってまるで子供みたいにスリルを楽しんでいるみたいに見えます。
ニンジンやたまねぎ等、食材を次々に真帆さんが買い物カゴに入れていきました。そして俺はただカゴを持っている。そんな単純なことが嬉しかったりしました。予定のメニューはハヤシライス。俺がリクエストしたのだが、今日はなんとなくハヤシライスな気分だったのです。
買い物を終え、俺のポンコツ中古車の助手席に真帆さんを乗せアパートに向かうことにしました。その前に真帆さんはチャリンコで来ていたので、念には念を入れて近くの駅の自転車置き場に隠していきました。木は森に隠せです。こうして、初めて出会ってから二カ月あまりで、個人的に会うところまで漕ぎ着けました。俺の部屋で料理まで作っていただくのですから、そりゃあもう緊張をします。
2016/04/29
その3
『宏太君の食生活を一度しっかりチェックする必要がありそうだね♪』
まるで瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんは女教師や女医さんであるかのように、ちょっとだけエッチな雰囲気でこのセリフを言いました。それは電話を切りかけの頃だったので、《 うおーーもっと話したい!》と思ったことをハッキリ覚えています。
「じゃ今度俺の手料理をたらふく食べさせてあげるよ。」
『え?私の手料理じゃなくっていいのー?』
「ええっ!? 作ってくれるの?」
『何が食べたいの?』
「なんでもイイっ!」
「会いたい。」なんて一言も言ってないけど、さも当然のように俺たちは会うことになります。一緒に美味しいものを作ろうという目的でしたが、俺(平河宏太:こうた:20歳)にとっては真帆さんと会うのが目的みたいなものでした。
翌日、例のスーパーとはまったく逆方向、しかも少し遠目のスーパーで俺達は待ち合わせます。もちろん平日でしたので、真帆さんはお子さんが幼稚園から帰ってくるまでには帰宅しなくてはいけません。午前中に一緒に材料を買い物してお昼ご飯を作って食べるという計画でした。まさか既婚女性のお家に、旦那が留守中にお邪魔するなんて大胆なことが出来る訳なかったので、もちろん場所は俺のアパートです。
待ち合わせ場所に現れた真帆さんは、ちょっぴり変装気味に帽子を深くかぶっていました。 『知っている人に見つかったらと思うと・・・ドキドキするぅー!』ってまるで子供みたいにスリルを楽しんでいるみたいに見えます。
ニンジンやたまねぎ等、食材を次々に真帆さんが買い物カゴに入れていきました。そして俺はただカゴを持っている。そんな単純なことが嬉しかったりしました。予定のメニューはハヤシライス。俺がリクエストしたのだが、今日はなんとなくハヤシライスな気分だったのです。
買い物を終え、俺のポンコツ中古車の助手席に真帆さんを乗せアパートに向かうことにしました。その前に真帆さんはチャリンコで来ていたので、念には念を入れて近くの駅の自転車置き場に隠していきました。木は森に隠せです。こうして、初めて出会ってから二カ月あまりで、個人的に会うところまで漕ぎ着けました。俺の部屋で料理まで作っていただくのですから、そりゃあもう緊張をします。
2016/04/29
短Ⅱ31〚夫婦の刺激〛その2
短Ⅱ31〚夫婦の刺激〛その2
その1
妻の高嶋由樹(ゆき:33歳)との会話で不思議な感覚になりました。私(高嶋徹:33歳)も会社では新人女子社員をチェックするし、独身・既婚関係なく好みの女子社員のタイト
スカートから伸びる足をチラ見するし、制服の中の裸を想像するし、機会があればエッチをしたい!と当然思っています。
しかし、妻も会社では同じく由樹のファンからはやらしい目で見られている事になります。由樹が俺以外の男に性的な目で見られる事に興奮が芽生えました。それからはエッチの時は私の質問から始まるようになります。
「会社でエッチな目で見られてないか?」
『も~見られてないよ!』
「あのバツイチスケベ課長(水越修己:おさみ:46歳)は?」
『相変わらずよ(笑)。なんかエッチなAV(アダルトビデオ)を見て私に似た女性が出ていたみたいで・・私のハダカを見ている感じで興奮したみたい(笑)。』
「由樹を想像して一人エッチしたのかな?」
『やめてよー!(笑)』
「絶対に由樹のハダカを想像しているよ・・そのスケベ課長・・由樹のおっぱいは結構大きいぞ・・乳首は何色かな?・・アソコはどうなっているんだ・・あ~ヤバイ!興奮してきた!」
『あら! 勃っている! この前と一緒・・。』
私は由樹の上半身を夢中で愛撫をします。
「このおっぱいは俺だけのものだ!」
『あ・・あん・・当たり前よ・・。』
「でも課長に見られたらどーする?」
『いや~ん・・そんな事は絶対ないよ・・。』
88センチの妻(高嶋由樹:ゆき:33歳)のおっぱいを揉み、薄茶の乳首を吸いまくりました。
「由樹の乳首の色を・・もし知られたら、俺気が狂いそうだ・・。」
『あん・・あ・・あん・・。』
「水越課長が由樹の乳首を想像しているよ・・。」
『う・・うそよ・・ああ・・。』
「俺は水越だ! 由樹ちゃん! こんな乳首していたんだ!」
『やめて!・・あなたは・・課長じゃない!・・』
「水越課長に乳首を見られ吸われていると想像してごらん!」
『いや・・絶対いや・・あ・・ああ・・!』
そして、由樹のパンティに手を入れると・・大洪水でした! 由樹が感じている! 課長の名前を出したらこんなに濡れている!!私(高嶋徹:33歳)は嫉妬と興奮が納まりませんでした。
2016/04/28
その1
妻の高嶋由樹(ゆき:33歳)との会話で不思議な感覚になりました。私(高嶋徹:33歳)も会社では新人女子社員をチェックするし、独身・既婚関係なく好みの女子社員のタイト
スカートから伸びる足をチラ見するし、制服の中の裸を想像するし、機会があればエッチをしたい!と当然思っています。
しかし、妻も会社では同じく由樹のファンからはやらしい目で見られている事になります。由樹が俺以外の男に性的な目で見られる事に興奮が芽生えました。それからはエッチの時は私の質問から始まるようになります。
「会社でエッチな目で見られてないか?」
『も~見られてないよ!』
「あのバツイチスケベ課長(水越修己:おさみ:46歳)は?」
『相変わらずよ(笑)。なんかエッチなAV(アダルトビデオ)を見て私に似た女性が出ていたみたいで・・私のハダカを見ている感じで興奮したみたい(笑)。』
「由樹を想像して一人エッチしたのかな?」
『やめてよー!(笑)』
「絶対に由樹のハダカを想像しているよ・・そのスケベ課長・・由樹のおっぱいは結構大きいぞ・・乳首は何色かな?・・アソコはどうなっているんだ・・あ~ヤバイ!興奮してきた!」
『あら! 勃っている! この前と一緒・・。』
私は由樹の上半身を夢中で愛撫をします。
「このおっぱいは俺だけのものだ!」
『あ・・あん・・当たり前よ・・。』
「でも課長に見られたらどーする?」
『いや~ん・・そんな事は絶対ないよ・・。』
88センチの妻(高嶋由樹:ゆき:33歳)のおっぱいを揉み、薄茶の乳首を吸いまくりました。
「由樹の乳首の色を・・もし知られたら、俺気が狂いそうだ・・。」
『あん・・あ・・あん・・。』
「水越課長が由樹の乳首を想像しているよ・・。」
『う・・うそよ・・ああ・・。』
「俺は水越だ! 由樹ちゃん! こんな乳首していたんだ!」
『やめて!・・あなたは・・課長じゃない!・・』
「水越課長に乳首を見られ吸われていると想像してごらん!」
『いや・・絶対いや・・あ・・ああ・・!』
そして、由樹のパンティに手を入れると・・大洪水でした! 由樹が感じている! 課長の名前を出したらこんなに濡れている!!私(高嶋徹:33歳)は嫉妬と興奮が納まりませんでした。
2016/04/28
長Ⅱ3『わたしを守って』第9話
長Ⅱ3『わたしを守って』第9話
第8話
私(司道孝:つかさ・みちたか:36才)がもう少し散歩してこようと離れようとしたとき、〔あ〜!〕という、藤森真一(しんいち:36才)の背伸びするような声がして、思わず立ち止まりました。おそるおそる通気窓から覗くと、両手を上に伸ばしたまま、藤森が目を覚ましています。少しして藤森は妻(司文乃:ふみの:33才)の方を見ました。文乃は藤森に背をむけていますが、藤森が目を覚ました時に背をむけて横になったようです。
藤森はじっと妻の寝姿を見ていましたが、だんだん真剣な表情になってきました。やがて起き上がり、こちらへ歩きかけたので、私はあわてて自分のテントに戻ります。案の定、藤森は外に出てきた。しかも、藤森はこちらのテントに歩いてくるのです。私は慌てて寝たフリをしますが、今度は藤森が私の様子を覗いていました。
しばらくすると、去っていく様子です。私は藤森が自分のテントに入るのを確かめると、またテントへ近づいていき、通気窓から覗きました。藤森がまた同じ場所に横になるところです。彼は仰向けになって目を開けていましたが、少しして妻の方に横向きになり、妻の寝姿をながめていました。
私は何かさっき藤森が目を覚ました時に、背をむけて横になった時の妻の寝姿と雰囲気が違うような気がします。何かさっきより、なまめかしいような気がして、寝不足の私は少ししてようやく気がつきました。妻がすっぽり足までかけていたタオルケットが、無くなっていたのです。
藤森が外に出ているうちにタオルケットを妻の文乃が自分で取ってしまったのか、藤森がテントに戻って、素早く剥いでしまったのか、わかりません。いずれにしても、冷え性の文乃が、涼しいこの時間に暑くて取った事はありえないことでした。
背を向けた妻にギリギリにすり寄った藤森はジッと動きません。まだ、藤森の妻に対する性欲が知られていないと思っていたためか、痴漢行為がバレル恐怖感も、この時にはまだかなり残っていたのだとは思います。
それでも、直接に手を出していないとはいえ、はたから見ても、尋常ではないこの光景は、藤森にとって、妻の肉体の存在感を初めて間近に現実に感じ取れた初体験であることに間違いはなく、藤森から発する妻への興奮が私に伝わってきました。
そしてそれは、妻の文乃にしても同様です。駐車場での痴漢的な行為に続けてテント設営での藤森の勃起は、彼が、あきらかに自分を性欲の対象と見ていることを察知することになった。 もしかすると、車中からそれを感じ取り始めていて、花火大会ですぐ隣に移ってきた藤森の気配を感じ取った時、つまり、私よりもワンテンポ早く事は進行していたのかも知れません。
2016/04/28
第8話
私(司道孝:つかさ・みちたか:36才)がもう少し散歩してこようと離れようとしたとき、〔あ〜!〕という、藤森真一(しんいち:36才)の背伸びするような声がして、思わず立ち止まりました。おそるおそる通気窓から覗くと、両手を上に伸ばしたまま、藤森が目を覚ましています。少しして藤森は妻(司文乃:ふみの:33才)の方を見ました。文乃は藤森に背をむけていますが、藤森が目を覚ました時に背をむけて横になったようです。
藤森はじっと妻の寝姿を見ていましたが、だんだん真剣な表情になってきました。やがて起き上がり、こちらへ歩きかけたので、私はあわてて自分のテントに戻ります。案の定、藤森は外に出てきた。しかも、藤森はこちらのテントに歩いてくるのです。私は慌てて寝たフリをしますが、今度は藤森が私の様子を覗いていました。
しばらくすると、去っていく様子です。私は藤森が自分のテントに入るのを確かめると、またテントへ近づいていき、通気窓から覗きました。藤森がまた同じ場所に横になるところです。彼は仰向けになって目を開けていましたが、少しして妻の方に横向きになり、妻の寝姿をながめていました。
私は何かさっき藤森が目を覚ました時に、背をむけて横になった時の妻の寝姿と雰囲気が違うような気がします。何かさっきより、なまめかしいような気がして、寝不足の私は少ししてようやく気がつきました。妻がすっぽり足までかけていたタオルケットが、無くなっていたのです。
藤森が外に出ているうちにタオルケットを妻の文乃が自分で取ってしまったのか、藤森がテントに戻って、素早く剥いでしまったのか、わかりません。いずれにしても、冷え性の文乃が、涼しいこの時間に暑くて取った事はありえないことでした。
背を向けた妻にギリギリにすり寄った藤森はジッと動きません。まだ、藤森の妻に対する性欲が知られていないと思っていたためか、痴漢行為がバレル恐怖感も、この時にはまだかなり残っていたのだとは思います。
それでも、直接に手を出していないとはいえ、はたから見ても、尋常ではないこの光景は、藤森にとって、妻の肉体の存在感を初めて間近に現実に感じ取れた初体験であることに間違いはなく、藤森から発する妻への興奮が私に伝わってきました。
そしてそれは、妻の文乃にしても同様です。駐車場での痴漢的な行為に続けてテント設営での藤森の勃起は、彼が、あきらかに自分を性欲の対象と見ていることを察知することになった。 もしかすると、車中からそれを感じ取り始めていて、花火大会ですぐ隣に移ってきた藤森の気配を感じ取った時、つまり、私よりもワンテンポ早く事は進行していたのかも知れません。
2016/04/28
超短17〖本当の夫婦〗第4回
超短17〖本当の夫婦〗第4回
第3回
正木且行(まさき・かつゆき:55歳)さんが気を利かせてくれて、妻(安倍澄江:あべ・すみえ:29歳)に〔写真とるよ。〕と伝えてくれました。私(安倍伸也:あべ・しんや:33歳)も思い出し、部屋を少し明るくして、スマホで妻の顔や、キスをしているシーン、正木さんの手が揉んでいる胸、シミができてきたパンティーなどを撮影します。
正木さんがバイブをとって、妻の下着をずらして挿入しはじめました。私が動画を撮りたいと伝えた所、なんと妻の澄江に耳打ちし、こちら側に股を開かせます。そして、下着の横から正木さんがバイブを出し入れする姿を、撮影する事が出来ました。
正木さんは妻に〔撮られているよ。〕と言います。澄江が『恥ずかしい。』とつぶやきました。その後、正木さんのペニスを、妻が咥えたり、正木さんにアソコを舐められたりしながら、最終的にはバックで突かれてイってしまいます。その間に、私は動画や写真をたくさん撮る事が出来ました。
ぐったりしている妻に、私も「興奮しすぎてあそこが痛いぐらいだ。」と伝えた所、妻に『入れてもいいよ。』と言ってもらえたので、正常位で挿入する事にします。その時、澄江に正木さんのペニスを咥えさせました。念願の3Pができ、さらに撮影まで出来て大満足です。最後は、再度正木さんが正常位で妻をイかせてプレイは終了しました。
私は、この勢いで今後の希望を全部伝えようと思い、妻と正木さんに持ちかけます。「私のいない所でHをしてみませんか? 私抜きでお泊まりしないか? 私とはした事のないプレイを正木さんとしないか?」この提案に、興奮しすぎてぐったりしている妻は、全てOKしてくれました。正木さんも喜んでOKしてくれます。
プレイが終わった後、三人で、つぎのプレイについて話し合いました。結局一カ月以内に、妻と正木さんの二人で一泊する事になりました。妻が不安そうだったので、東京近郊でデートをして、そのままホテルに泊まるという流れにします。その際に、いざという時、私が駆けつけられるコースを決める事にしました。
その後は、私は正木さんとメールで連絡し合い、私から、デートやプレイの写真やビデオを撮って欲しいとお願いします。また、私とした事がないプレイに挑戦して欲しいともお願いしました。正木さんは快く了解してくれたのです。
妻も正木さんとメールのやりとりをし、スケジュールを詰めていきました。(私としては、このやり取り自体が、非常に興奮する行為でした)前回のプレイから3週間後の土日で、鎌倉に行く事になります。昼頃に待ち合わせをし、正木さんの車でドライブをしたあと、横浜のホテルに泊まる計画でした。思った以上に妻も張り切っています。毎日のように妻の澄江と正木且行(まさき・かつゆき:55歳)さんがメールのやり取りをしているので、私も興奮して、毎日ように妻とセックスをしました。
第5回へ続く
2016/04/27
第3回
正木且行(まさき・かつゆき:55歳)さんが気を利かせてくれて、妻(安倍澄江:あべ・すみえ:29歳)に〔写真とるよ。〕と伝えてくれました。私(安倍伸也:あべ・しんや:33歳)も思い出し、部屋を少し明るくして、スマホで妻の顔や、キスをしているシーン、正木さんの手が揉んでいる胸、シミができてきたパンティーなどを撮影します。
正木さんがバイブをとって、妻の下着をずらして挿入しはじめました。私が動画を撮りたいと伝えた所、なんと妻の澄江に耳打ちし、こちら側に股を開かせます。そして、下着の横から正木さんがバイブを出し入れする姿を、撮影する事が出来ました。
正木さんは妻に〔撮られているよ。〕と言います。澄江が『恥ずかしい。』とつぶやきました。その後、正木さんのペニスを、妻が咥えたり、正木さんにアソコを舐められたりしながら、最終的にはバックで突かれてイってしまいます。その間に、私は動画や写真をたくさん撮る事が出来ました。
ぐったりしている妻に、私も「興奮しすぎてあそこが痛いぐらいだ。」と伝えた所、妻に『入れてもいいよ。』と言ってもらえたので、正常位で挿入する事にします。その時、澄江に正木さんのペニスを咥えさせました。念願の3Pができ、さらに撮影まで出来て大満足です。最後は、再度正木さんが正常位で妻をイかせてプレイは終了しました。
私は、この勢いで今後の希望を全部伝えようと思い、妻と正木さんに持ちかけます。「私のいない所でHをしてみませんか? 私抜きでお泊まりしないか? 私とはした事のないプレイを正木さんとしないか?」この提案に、興奮しすぎてぐったりしている妻は、全てOKしてくれました。正木さんも喜んでOKしてくれます。
プレイが終わった後、三人で、つぎのプレイについて話し合いました。結局一カ月以内に、妻と正木さんの二人で一泊する事になりました。妻が不安そうだったので、東京近郊でデートをして、そのままホテルに泊まるという流れにします。その際に、いざという時、私が駆けつけられるコースを決める事にしました。
その後は、私は正木さんとメールで連絡し合い、私から、デートやプレイの写真やビデオを撮って欲しいとお願いします。また、私とした事がないプレイに挑戦して欲しいともお願いしました。正木さんは快く了解してくれたのです。
妻も正木さんとメールのやりとりをし、スケジュールを詰めていきました。(私としては、このやり取り自体が、非常に興奮する行為でした)前回のプレイから3週間後の土日で、鎌倉に行く事になります。昼頃に待ち合わせをし、正木さんの車でドライブをしたあと、横浜のホテルに泊まる計画でした。思った以上に妻も張り切っています。毎日のように妻の澄江と正木且行(まさき・かつゆき:55歳)さんがメールのやり取りをしているので、私も興奮して、毎日ように妻とセックスをしました。
第5回へ続く
2016/04/27
長Y〖彼女の恋〗パート32
長Y〖彼女の恋〗パート32
パート31
僕達がそれでも慌ただしく準備を終わらせたころ、俊一達(高岡俊一と佐倉朋美)が到着します。
〔おはよぅございまぁす。遅くなりましたぁ。〕
朝からとても元気な俊一と朋美ちゃんに嵐のように連れられて車に乗り込み、一路、僕達は温泉へ向かいました。
群馬県伊香保は僕らの住む街から3時間程で着く比較的近い温泉地です。宿に入るのは午後からなので、観光がてら榛名湖や伊香保グリーン牧場など名所を周り、名物の水沢うどんを食べ、4人ともこの旅行を楽しみました。
ただ、朝のことがあったからでしょうか、新島七海(にいじま・ななみ)は常に僕(柴崎孝信:たかのぶ)の手やズボンやベルトなど何かに触っていました。
〚七海ぃ~柴崎さんとラブラブだねぇ♪〛
朋美ちゃんが冷やかすと、僕と七海は苦笑いです。
〔七海ちゃん昨日は眠れなかったでしょ。先輩が寝かせなかったのかなぁ・・? なんちゃって!〕
俊一のオヤジ発言も変に意識してしまい僕らは苦笑い・・。
それでも楽しく観光をして旅館へ入りました。有名な石段のすぐ近くで綺麗な宿でした。値段も手頃でスタッフの方達も優しく好印象です。部屋は別々で、僕と俊一はそれぞれキーを受け取りました。
〚20分後に迎えに来ますね。〛
俊一達は笑顔で部屋に入って行きます。
僕と七海も自分たちの部屋に入りました。畳の良い匂いがします。荷物を置き振り返ると、僕を見つめる七海と目があう。
『・・荷物、・・ありがとう。』
「・・うん。」
『楽しかったね。』
七海は笑顔を作りますが、僕と2人になった瞬間から緊張しているのが伝わってきます。
「こっちへおいで・・。」
と僕が呼ぶと、七海は小走りに近づいて来て、《なんだか子犬のようだ》と思いました。
僕が両手を広げると七海が僕の目をジッと見つめながら、僕の背中に手をまわします。
「・・まだ、モヤモヤはある。怒りというか、悔しいって気持ちもある。でも・・、やっぱり七海が好きだ。」
『・・孝信くん・・。』
「僕は・・・七海の笑顔が好きだ。七海の声が好きだ。七海の優しさが好きだ。・・結局、七海が好きなんだ。」
『・・・・・・・・』
「それで・・今日、1日考えた。どうだろう・・・一緒に暮らさないか?・・二人で・・。」
僕(柴崎孝信:たかのぶ)のいきなりの提案に七海は驚きます。
「あ、あのさ、・・いつも一緒なら、独りで悩むこともないだろう・・。アイツ(熊野健次)がやってくることもないだろう・・・でも言っとくけど、嘘や秘密はつかないこと。」
七海は照れ隠しにしゃべり続ける僕をジッと見つめていた。
「あ、あのさ・・嫌かな・・?」
黙っている七海に不安になる僕がたまらずに尋ねると・・。
『・・孝信くんが・・好き・・・大好き・・。』
涙で潤んだ目を僕から離さず最高の笑顔で七海が答えます。
「・・よく泣くな・・七海は・・。」
僕は七海の唇に自分のそれをそっと重ねました。
2016/04/26
パート31
僕達がそれでも慌ただしく準備を終わらせたころ、俊一達(高岡俊一と佐倉朋美)が到着します。
〔おはよぅございまぁす。遅くなりましたぁ。〕
朝からとても元気な俊一と朋美ちゃんに嵐のように連れられて車に乗り込み、一路、僕達は温泉へ向かいました。
群馬県伊香保は僕らの住む街から3時間程で着く比較的近い温泉地です。宿に入るのは午後からなので、観光がてら榛名湖や伊香保グリーン牧場など名所を周り、名物の水沢うどんを食べ、4人ともこの旅行を楽しみました。
ただ、朝のことがあったからでしょうか、新島七海(にいじま・ななみ)は常に僕(柴崎孝信:たかのぶ)の手やズボンやベルトなど何かに触っていました。
〚七海ぃ~柴崎さんとラブラブだねぇ♪〛
朋美ちゃんが冷やかすと、僕と七海は苦笑いです。
〔七海ちゃん昨日は眠れなかったでしょ。先輩が寝かせなかったのかなぁ・・? なんちゃって!〕
俊一のオヤジ発言も変に意識してしまい僕らは苦笑い・・。
それでも楽しく観光をして旅館へ入りました。有名な石段のすぐ近くで綺麗な宿でした。値段も手頃でスタッフの方達も優しく好印象です。部屋は別々で、僕と俊一はそれぞれキーを受け取りました。
〚20分後に迎えに来ますね。〛
俊一達は笑顔で部屋に入って行きます。
僕と七海も自分たちの部屋に入りました。畳の良い匂いがします。荷物を置き振り返ると、僕を見つめる七海と目があう。
『・・荷物、・・ありがとう。』
「・・うん。」
『楽しかったね。』
七海は笑顔を作りますが、僕と2人になった瞬間から緊張しているのが伝わってきます。
「こっちへおいで・・。」
と僕が呼ぶと、七海は小走りに近づいて来て、《なんだか子犬のようだ》と思いました。
僕が両手を広げると七海が僕の目をジッと見つめながら、僕の背中に手をまわします。
「・・まだ、モヤモヤはある。怒りというか、悔しいって気持ちもある。でも・・、やっぱり七海が好きだ。」
『・・孝信くん・・。』
「僕は・・・七海の笑顔が好きだ。七海の声が好きだ。七海の優しさが好きだ。・・結局、七海が好きなんだ。」
『・・・・・・・・』
「それで・・今日、1日考えた。どうだろう・・・一緒に暮らさないか?・・二人で・・。」
僕(柴崎孝信:たかのぶ)のいきなりの提案に七海は驚きます。
「あ、あのさ、・・いつも一緒なら、独りで悩むこともないだろう・・。アイツ(熊野健次)がやってくることもないだろう・・・でも言っとくけど、嘘や秘密はつかないこと。」
七海は照れ隠しにしゃべり続ける僕をジッと見つめていた。
「あ、あのさ・・嫌かな・・?」
黙っている七海に不安になる僕がたまらずに尋ねると・・。
『・・孝信くんが・・好き・・・大好き・・。』
涙で潤んだ目を僕から離さず最高の笑顔で七海が答えます。
「・・よく泣くな・・七海は・・。」
僕は七海の唇に自分のそれをそっと重ねました。
2016/04/26
長Ⅱ1《妻の告白(三年前の浮気)》第9回
長Ⅱ1《妻の告白(三年前の浮気)》第9回
第8回
僕(深津宏治:こうじ:35歳)は一旦、愛撫の手を休め、妻に問いかけます。
「オメコ、濡らしてたんやな?」
『ああ~ん・・・濡れていたわ・・・結婚しているのに・・・こんな事をしたらアカンて・・・思ったけど・・・いけない事しているって思ったら・・・あ~ん・・・余計に興奮して・・・ああ~ん・・・もうダメぇ・・・欲しい・・・入れて!』
妻(深津美涼:みすず:31歳)の言葉、すべてが僕の頭、胸、股間に堪らなく響きます。
その時の事を思い出し、かなり妻も淫らになってきたのでしょう。ペニスの挿入を要求しましたが、僕はまだ挿入はしません。もっと焦らして乱れまくった妻を見たいのでした。
「それで? ホテルに着いてからは? どうした?」
『あ~ん・・・部屋に入って・・・シャワーを浴びさせてって言うたんやけど・・・そのまま脱がされて・・・。』
「角倉(和正:すみくら・かずまさ)にどんな事された?」
『あ~ん・・・明るいまま・・・わたしだけ寝かせて・・・全身、見ながら・・・触られたの・・・すごく、恥ずかしかった。』
「横に座って?・・・こんな風に?」
妻の横に座り、全身を眺めながら乳房、クリトリスを愛撫します。
『ああ~ん・・・そう・・・イヤらしい目で・・・見ながら・・・触られたの・・。』
「エッチが上手(うま)かったって佐央理ちゃんも言うてたらしいし、すごくエッチやったって美涼も言うたよな?・・・そんなに上手(じょうず)やったん?」
僕の前で横たわる妻の美涼(みすず)が欲情して潤んでいる瞳で僕を見詰めながら言いました。
『ああ・・・上手・・・やった・・・イヤらしい事・・・あ~ん・・・言いながら・・・すごくエッチに触らはった。』
「どんな事言われた?」
『あ~ん・・・わたしのあそこが・・・〔すごく、ぐちょぐちょだって・・・イヤらしい・・・あそこ・・・だって〕と言いはるの・・。』
妻にはMっ気があり、じっくり見られたり、 言葉責めに凄く反応します。
その角倉が妻の性癖を見抜いていたのか、角倉と妻のSEXの相性が良かったのか、その男への嫉妬から、僕の頭の中で色々な想いが駆け巡ります。
「角倉はあそこって言うてないやろ?・・・ちゃんと言うてみ。」
『ああ~ん・・・オ・・・オメコって・・・言わはった・・・あ~ん・・・また・・・イキそう。』
妻(深津美涼:みすず:31歳)の口から“オメコ”という、美涼が一番、興奮する言葉が出ました。もう妻はイキたくて堪らないようです。しかし、僕はまた愛撫の手を止め妻に問いかけました。
「どんな風に触られたん?」
『ああ~ん・・・じっくり見ながら・・・指で拡げて・・・入口とクリを・・・触らはるの・・・あ~ん・・・あなた・・もっと・・・触って!』
目の前にある僕だけのものだと思っていた妻のオメコ。全体は小さめだけど、程好く熟し、少し大きな赤茶けた色のビラビラ。欲情すればパックリと開き、淫らにペニスに絡み付きます。この可愛い妻のオメコを品定めするように視姦し、ねちっこく弄(もてあそ)んだ角倉に、僕(深津宏治:こうじ:35歳)は怒りを覚えました。
2016/04/26
第8回
僕(深津宏治:こうじ:35歳)は一旦、愛撫の手を休め、妻に問いかけます。
「オメコ、濡らしてたんやな?」
『ああ~ん・・・濡れていたわ・・・結婚しているのに・・・こんな事をしたらアカンて・・・思ったけど・・・いけない事しているって思ったら・・・あ~ん・・・余計に興奮して・・・ああ~ん・・・もうダメぇ・・・欲しい・・・入れて!』
妻(深津美涼:みすず:31歳)の言葉、すべてが僕の頭、胸、股間に堪らなく響きます。
その時の事を思い出し、かなり妻も淫らになってきたのでしょう。ペニスの挿入を要求しましたが、僕はまだ挿入はしません。もっと焦らして乱れまくった妻を見たいのでした。
「それで? ホテルに着いてからは? どうした?」
『あ~ん・・・部屋に入って・・・シャワーを浴びさせてって言うたんやけど・・・そのまま脱がされて・・・。』
「角倉(和正:すみくら・かずまさ)にどんな事された?」
『あ~ん・・・明るいまま・・・わたしだけ寝かせて・・・全身、見ながら・・・触られたの・・・すごく、恥ずかしかった。』
「横に座って?・・・こんな風に?」
妻の横に座り、全身を眺めながら乳房、クリトリスを愛撫します。
『ああ~ん・・・そう・・・イヤらしい目で・・・見ながら・・・触られたの・・。』
「エッチが上手(うま)かったって佐央理ちゃんも言うてたらしいし、すごくエッチやったって美涼も言うたよな?・・・そんなに上手(じょうず)やったん?」
僕の前で横たわる妻の美涼(みすず)が欲情して潤んでいる瞳で僕を見詰めながら言いました。
『ああ・・・上手・・・やった・・・イヤらしい事・・・あ~ん・・・言いながら・・・すごくエッチに触らはった。』
「どんな事言われた?」
『あ~ん・・・わたしのあそこが・・・〔すごく、ぐちょぐちょだって・・・イヤらしい・・・あそこ・・・だって〕と言いはるの・・。』
妻にはMっ気があり、じっくり見られたり、 言葉責めに凄く反応します。
その角倉が妻の性癖を見抜いていたのか、角倉と妻のSEXの相性が良かったのか、その男への嫉妬から、僕の頭の中で色々な想いが駆け巡ります。
「角倉はあそこって言うてないやろ?・・・ちゃんと言うてみ。」
『ああ~ん・・・オ・・・オメコって・・・言わはった・・・あ~ん・・・また・・・イキそう。』
妻(深津美涼:みすず:31歳)の口から“オメコ”という、美涼が一番、興奮する言葉が出ました。もう妻はイキたくて堪らないようです。しかし、僕はまた愛撫の手を止め妻に問いかけました。
「どんな風に触られたん?」
『ああ~ん・・・じっくり見ながら・・・指で拡げて・・・入口とクリを・・・触らはるの・・・あ~ん・・・あなた・・もっと・・・触って!』
目の前にある僕だけのものだと思っていた妻のオメコ。全体は小さめだけど、程好く熟し、少し大きな赤茶けた色のビラビラ。欲情すればパックリと開き、淫らにペニスに絡み付きます。この可愛い妻のオメコを品定めするように視姦し、ねちっこく弄(もてあそ)んだ角倉に、僕(深津宏治:こうじ:35歳)は怒りを覚えました。
2016/04/26
中Ⅱ8〖溺れる〗第5話
中Ⅱ8〖溺れる〗第5話
第4話
長Ⅱ6〔償い〕第7回
妻の木内翔子(きうち・しょうこ:46歳)がリムジンタイプの社用車に乗ってみると後部座席は密室になっているのが解ります。会議も出来るスペースです。運転席からは完全に遮断されていました。クーラーボックスも付いています。料亭萩乃から自宅へは20分位の道程でしょうから妻は安心しきっています。酔いが手伝い、シートにもたれ目を閉じ、少し頭を郷原の方に傾げています。
しかし妻は眠ってはいません、又眠れる状態ではありません。密室にお互い悪く思っていない、しかも酔った二人だけが居ます。翔子は何かを期待していたのかも知れません。どれ程走ったでしょうか、常務の郷原俊夫(ごうはら・としお;52歳)が突然、妻に接吻をします。翔子は郷原の胸を手で押しました。でも、ほんの小さな力です。形だけの抵抗は郷原に悟られてしまいました。『いやっ。』と言う声も郷原の唇に塞がれ吐息に変わります。
妻の小さな唇の形が変わるほど吸われ、郷原の舌が妻の舌を誘い出します。 初めはおずおずと舌を預けます。舌を舐め合っているうちに自分を忘れてしまうのです。妻の舌を十分味わった郷原は唾液を流し込みます、それも大量に。妻はゴクリと喉を鳴らし飲み下し、それは食道を通り胃の腑へと流れ落ちていきました。
乳首は硬く尖(とが)り、女陰は濡れそぼります。郷原の手はブラウスのボタンを外し、ブラジャーの下にある乳首を捉(とら)えます。掌(てのひら)でさわさわとこすり上げ、親指と人差し指で摘み捻ります。ワインを口移しで飲ませ舌と舌を絡めながら、それは強弱をつけて続きます。苦しくなったのでしょうか、溜息と共に顔が離れます。郷原はブラジャーを取り乳首を口に含みます。舌で転がし甘噛みします。妻の翔子はもう忘我(熱中してわれを忘れる)の境地です。顔を郷原の肩に預け、半開きの口からは甘い善がり声と共に『あぁ郷原常務。』と声が漏れるのです。妻は乳房への愛撫だけで達してしまったのでした。
〔翔子くん、そろそろ君の家だよ。〕
突然の郷原の声に、妻は我に帰ります。山の頂から麓(ふもと)に下ろされた様な気分でした。何と答えて良いのか解りません。
〔人の目があるから少し手前で降りたほうが良いだろう。〕
『はい、そうします。』
妻はこれも郷原の心使いだと受け取ります。
〔僕は来週の月曜日から3週間位本社を留守にする。大阪支社の立ち上げがいよいよ本番なんだ。留守中は宜しく頼むね。〕
出張は以前から決まっていた事です。郷原は、妻に男としての印象を残す為に食事をわざわざ今日にしたのでした。
<翔子はもう落ちたな。これから完全に俺の女にしてやる。>
『常務、今日はご馳走様でした。』
妻は車を見送り家に向かいます。100メートルばかりの距離をどんな風に歩いたのか覚えていません。はずれたブラジャーはハンドバッグの中でした。一歩送る度、郷原に愛撫され敏感になった乳首がブラウスに擦れ先程の快感を呼び起こします。しとどに濡れた女陰は歩く度にくちゅくちゅと音を立てていた。
自宅の玄関が見えると妻の翔子は一気に現実に戻ります。代行運転の業者に任せた自家用車は戻っていました。打ち合わせ通りに新聞受けに封筒に入れられた車のキーが入っています。中に入ると居間の灯りが点いていません。夫(木内啓吾:48歳)は未だ帰宅してないのことにほっとしました。
2016/04/25
第4話
長Ⅱ6〔償い〕第7回
妻の木内翔子(きうち・しょうこ:46歳)がリムジンタイプの社用車に乗ってみると後部座席は密室になっているのが解ります。会議も出来るスペースです。運転席からは完全に遮断されていました。クーラーボックスも付いています。料亭萩乃から自宅へは20分位の道程でしょうから妻は安心しきっています。酔いが手伝い、シートにもたれ目を閉じ、少し頭を郷原の方に傾げています。
しかし妻は眠ってはいません、又眠れる状態ではありません。密室にお互い悪く思っていない、しかも酔った二人だけが居ます。翔子は何かを期待していたのかも知れません。どれ程走ったでしょうか、常務の郷原俊夫(ごうはら・としお;52歳)が突然、妻に接吻をします。翔子は郷原の胸を手で押しました。でも、ほんの小さな力です。形だけの抵抗は郷原に悟られてしまいました。『いやっ。』と言う声も郷原の唇に塞がれ吐息に変わります。
妻の小さな唇の形が変わるほど吸われ、郷原の舌が妻の舌を誘い出します。 初めはおずおずと舌を預けます。舌を舐め合っているうちに自分を忘れてしまうのです。妻の舌を十分味わった郷原は唾液を流し込みます、それも大量に。妻はゴクリと喉を鳴らし飲み下し、それは食道を通り胃の腑へと流れ落ちていきました。
乳首は硬く尖(とが)り、女陰は濡れそぼります。郷原の手はブラウスのボタンを外し、ブラジャーの下にある乳首を捉(とら)えます。掌(てのひら)でさわさわとこすり上げ、親指と人差し指で摘み捻ります。ワインを口移しで飲ませ舌と舌を絡めながら、それは強弱をつけて続きます。苦しくなったのでしょうか、溜息と共に顔が離れます。郷原はブラジャーを取り乳首を口に含みます。舌で転がし甘噛みします。妻の翔子はもう忘我(熱中してわれを忘れる)の境地です。顔を郷原の肩に預け、半開きの口からは甘い善がり声と共に『あぁ郷原常務。』と声が漏れるのです。妻は乳房への愛撫だけで達してしまったのでした。
〔翔子くん、そろそろ君の家だよ。〕
突然の郷原の声に、妻は我に帰ります。山の頂から麓(ふもと)に下ろされた様な気分でした。何と答えて良いのか解りません。
〔人の目があるから少し手前で降りたほうが良いだろう。〕
『はい、そうします。』
妻はこれも郷原の心使いだと受け取ります。
〔僕は来週の月曜日から3週間位本社を留守にする。大阪支社の立ち上げがいよいよ本番なんだ。留守中は宜しく頼むね。〕
出張は以前から決まっていた事です。郷原は、妻に男としての印象を残す為に食事をわざわざ今日にしたのでした。
<翔子はもう落ちたな。これから完全に俺の女にしてやる。>
『常務、今日はご馳走様でした。』
妻は車を見送り家に向かいます。100メートルばかりの距離をどんな風に歩いたのか覚えていません。はずれたブラジャーはハンドバッグの中でした。一歩送る度、郷原に愛撫され敏感になった乳首がブラウスに擦れ先程の快感を呼び起こします。しとどに濡れた女陰は歩く度にくちゅくちゅと音を立てていた。
自宅の玄関が見えると妻の翔子は一気に現実に戻ります。代行運転の業者に任せた自家用車は戻っていました。打ち合わせ通りに新聞受けに封筒に入れられた車のキーが入っています。中に入ると居間の灯りが点いていません。夫(木内啓吾:48歳)は未だ帰宅してないのことにほっとしました。
2016/04/25
短Ⅲ1<妻の微笑み>第3回
短Ⅲ1<妻の微笑み>第3回
第2回
昨晩は特に進展はありませんでした。妻(高瀬由紀:ゆき:27歳)のネットゲーム仲間のログインが少なく、話したりすることができなかったためです。そんなこともあって、昨晩は久しぶりに妻と二人でお酒を飲みました。妻は酔うと少しエッチになるほうなので、昨日もセックスへと雪崩れ込みそうな展開でしたが、僕(高瀬實:みのる:29歳)のほうが妻をハグしているだけで胸がいっぱいになってしまって、それ以上のことはしませんでした。
妻の身体…おっぱいは大きくない(普通)です。お尻はちょっと大きいかな。肌は綺麗で、感度はいいので抱き心地が良いです(^_^)。そういう由紀が愛おしくてたまらない気持ち と、もうすぐ他の男にもこうして抱きしめられたりキスされたりするのだという嫉妬・・・そうした気持ちがないまぜになって、セックスには至りませんでした。
妻の由紀はそんな僕のことを抱きしめて、『愛しているよ。』と言ってくれます。その後は、腕枕をして眠りました。朝起きると由紀のスマホが枕元に置いてありました。夜中に連絡したのだろうか? することもなくて、煙草を切らしていたのでコンビニまで行きました。僕は煙草と一緒に雑誌コーナーで売っていた“モーニング・ツー”というマンガ雑誌に、ネットゲームのオフ会の話が載っていて、つい買ってしまいます。それを妻にも見せたところ、かなり受けていました(^o^)。
さて、妻の“浮気計画”はといえば、土曜日、日曜日は皆遊びに行ってしまったみたいで、進展はなかったとのこと(昨晩はログを確認しただけでした)。つまらないような、ほっとしたような…。なんだか《いっそ、ひと思いに殺ってくれ~》という気持ちです。
「俺から言い出したことだけど、今は“やめろ”って強く言わないと、やめたくない、楽しみな感じになってきているんじゃないの?」と聞くと、由紀は微笑しながら『そうかもね。』とあっさり肯定した。「それは会って遊んだり飲んだりだけじゃなくて、肉体関係にまで進むのも込みで言ってる?」と更に突っ込むと、『ノーコメントよ。このほうがみのるは焦れて楽しいんでしょう?』と逆に聞かれてしまいました。“ぐう”の音も出ません(汗)。
『まあでも、みんなわたしが人妻だって知っているから、そうそう変な関係にはならないでしょ。』と妻は言っていますが、それは“相手が手を出しにくい状況”であって、妻が“したいか・したくないか”で言えば、『したい』ってことじゃないのかな~と思えるわけです。
『来月にオフ会をやるかもって話があるだけで特に進展はないよー。』と言われてはいるものの、どうしても気になって、妻が入浴している隙にスマートフォンを覗き見した。その結果…、残念ながら妻の言う通り進展らしい進展はありませんでした(がっかり?)。しかし、スマホの覗き見とか、もうどんどん人としてダメになっていく気がしますよ…。
妻は、さっき少しビールを飲んでいたし、入浴後にセックスというのは割と多い展開なので、昨日は(僕のせいで)できなかったこともあるし、新しいコンドームも買ってきたし、このあとセックスできるといいなぁ(*^^*)と思っていると、入浴を終えた妻(高瀬由紀:ゆき:27歳)が、濡れた髪もそのままに、僕(高瀬實:みのる:29歳)へしなだれかかってきました。
2016/04/25
第2回
昨晩は特に進展はありませんでした。妻(高瀬由紀:ゆき:27歳)のネットゲーム仲間のログインが少なく、話したりすることができなかったためです。そんなこともあって、昨晩は久しぶりに妻と二人でお酒を飲みました。妻は酔うと少しエッチになるほうなので、昨日もセックスへと雪崩れ込みそうな展開でしたが、僕(高瀬實:みのる:29歳)のほうが妻をハグしているだけで胸がいっぱいになってしまって、それ以上のことはしませんでした。
妻の身体…おっぱいは大きくない(普通)です。お尻はちょっと大きいかな。肌は綺麗で、感度はいいので抱き心地が良いです(^_^)。そういう由紀が愛おしくてたまらない気持ち と、もうすぐ他の男にもこうして抱きしめられたりキスされたりするのだという嫉妬・・・そうした気持ちがないまぜになって、セックスには至りませんでした。
妻の由紀はそんな僕のことを抱きしめて、『愛しているよ。』と言ってくれます。その後は、腕枕をして眠りました。朝起きると由紀のスマホが枕元に置いてありました。夜中に連絡したのだろうか? することもなくて、煙草を切らしていたのでコンビニまで行きました。僕は煙草と一緒に雑誌コーナーで売っていた“モーニング・ツー”というマンガ雑誌に、ネットゲームのオフ会の話が載っていて、つい買ってしまいます。それを妻にも見せたところ、かなり受けていました(^o^)。
さて、妻の“浮気計画”はといえば、土曜日、日曜日は皆遊びに行ってしまったみたいで、進展はなかったとのこと(昨晩はログを確認しただけでした)。つまらないような、ほっとしたような…。なんだか《いっそ、ひと思いに殺ってくれ~》という気持ちです。
「俺から言い出したことだけど、今は“やめろ”って強く言わないと、やめたくない、楽しみな感じになってきているんじゃないの?」と聞くと、由紀は微笑しながら『そうかもね。』とあっさり肯定した。「それは会って遊んだり飲んだりだけじゃなくて、肉体関係にまで進むのも込みで言ってる?」と更に突っ込むと、『ノーコメントよ。このほうがみのるは焦れて楽しいんでしょう?』と逆に聞かれてしまいました。“ぐう”の音も出ません(汗)。
『まあでも、みんなわたしが人妻だって知っているから、そうそう変な関係にはならないでしょ。』と妻は言っていますが、それは“相手が手を出しにくい状況”であって、妻が“したいか・したくないか”で言えば、『したい』ってことじゃないのかな~と思えるわけです。
『来月にオフ会をやるかもって話があるだけで特に進展はないよー。』と言われてはいるものの、どうしても気になって、妻が入浴している隙にスマートフォンを覗き見した。その結果…、残念ながら妻の言う通り進展らしい進展はありませんでした(がっかり?)。しかし、スマホの覗き見とか、もうどんどん人としてダメになっていく気がしますよ…。
妻は、さっき少しビールを飲んでいたし、入浴後にセックスというのは割と多い展開なので、昨日は(僕のせいで)できなかったこともあるし、新しいコンドームも買ってきたし、このあとセックスできるといいなぁ(*^^*)と思っていると、入浴を終えた妻(高瀬由紀:ゆき:27歳)が、濡れた髪もそのままに、僕(高瀬實:みのる:29歳)へしなだれかかってきました。
2016/04/25
中A〔トライアングル〕 第7章の2〖エピソードⅤ-3〗50
中A〔トライアングル〕 第7章の2〖エピソードⅤ-3〗50
前話49
「翠(みどり)、凄く苦しそうにしていたみたいだけど、辛いんじゃないの?」
〔いや、それは大丈夫でしょ。女なんて皆結構無理矢理みたいなの、喜ぶと思うよ。〕
「・・・。・・・。・・・。」
〔それよりさ、なんて言うか・・・。おれが言っちゃアレだけども・・・。〕
「・・・。はっきり言えよ、なんだ?」
〔おれもさ、昔思い出してラブラブ攻撃してもOK?〕
「なんだそれ? 何する気?」
〔いやその、愛しているだの、お前だけだだの、さ、言葉攻めだよ。そういうの、女って喜ぶでしょ。〕
「マジかよ・・・。」
〔ん、え? いやマジって言うか、マジじゃないって言うか・・・。」
つまり、親友の津田英人(ひでと:30歳)が言うには、〔二人(山路翠と山路智浩)の仲を裂こうなどとは全く思っていないが、セックスの時だけ恋人同士のようにしたい。〕との事。その方がお互い燃えるし、という事らしい。あと、中出しはダメだよな?と聞いてきた。
「それは翠も言ってた事だしな・・・。無理だろ。」
〔そうだな分かった。ゴメン。〕
「・・・・・。ていうか、英人、これからまだスルって事だよな・・・。」
〔そうだけど・・・。ダメか?〕
「いや、いいんだけどさ・・・。また翠、気を失っているぞ。」
〔それは大丈夫、大丈夫。〕
そう言うと、再び寝室に入って行く英人、その後を追う俺(山路智浩:30歳)に急に振り返ってこう言う。〔ここから恋人モードな。〕その英人の顔は真剣だった。それから英人はパンツを脱ぐと、全裸で寝ている妻の山路翠(みどり:27歳)の右隣に横を向いて寝そべる。左肘を付いて、右手は翠の右手を握っている。そして時々頭を優しく撫でていたようだ。俺の位置からは英人の背中しか見えない。
英人は翠の耳元で何かを囁いていた。さっきまでの激しさとは打って変わって、優しく語りかけるように、翠が目を覚ますまで、時折軽いキスをしながら声を掛け続ける。元々眠っている訳ではない翠はすぐに目を覚ましたようだ。
『う~ん・・・。ん・・・。ん?・・・。なに?・・・。ああ・・・。ふふ・・・。』
翠(みどり)が笑いながら英人に話しかける。寝起きは悪いはずなのに・・。そこで俺はまた孤独を感じ始めた。さっきと同じ様に少しずつ俺の存在が薄まっていく。英人に左脚をかけて翠は抱き付いていた。英人の影で見えないが、チュッ・・・。プちゅっ・・・。という唇の触れ合う音も聞こえる。
すると、翠がひょこっと英人の向こうから思い出したように顔を上げてこちらを見た。俺と目が合った。しかし、すぐに顔をおろし、再び英人の影に・・・。それまで英人の足に掛けていた左足も少しずつ元の位置に戻していく。我に帰ったのだろう。俺(山路智浩:ともひろ:30歳)がそこにいるという事実、ここが俺達の寝室であるという事さえ一瞬忘れ、英人と付き合っていた時の頃に戻っていたのかもしれない。
2016/04/25
前話49
「翠(みどり)、凄く苦しそうにしていたみたいだけど、辛いんじゃないの?」
〔いや、それは大丈夫でしょ。女なんて皆結構無理矢理みたいなの、喜ぶと思うよ。〕
「・・・。・・・。・・・。」
〔それよりさ、なんて言うか・・・。おれが言っちゃアレだけども・・・。〕
「・・・。はっきり言えよ、なんだ?」
〔おれもさ、昔思い出してラブラブ攻撃してもOK?〕
「なんだそれ? 何する気?」
〔いやその、愛しているだの、お前だけだだの、さ、言葉攻めだよ。そういうの、女って喜ぶでしょ。〕
「マジかよ・・・。」
〔ん、え? いやマジって言うか、マジじゃないって言うか・・・。」
つまり、親友の津田英人(ひでと:30歳)が言うには、〔二人(山路翠と山路智浩)の仲を裂こうなどとは全く思っていないが、セックスの時だけ恋人同士のようにしたい。〕との事。その方がお互い燃えるし、という事らしい。あと、中出しはダメだよな?と聞いてきた。
「それは翠も言ってた事だしな・・・。無理だろ。」
〔そうだな分かった。ゴメン。〕
「・・・・・。ていうか、英人、これからまだスルって事だよな・・・。」
〔そうだけど・・・。ダメか?〕
「いや、いいんだけどさ・・・。また翠、気を失っているぞ。」
〔それは大丈夫、大丈夫。〕
そう言うと、再び寝室に入って行く英人、その後を追う俺(山路智浩:30歳)に急に振り返ってこう言う。〔ここから恋人モードな。〕その英人の顔は真剣だった。それから英人はパンツを脱ぐと、全裸で寝ている妻の山路翠(みどり:27歳)の右隣に横を向いて寝そべる。左肘を付いて、右手は翠の右手を握っている。そして時々頭を優しく撫でていたようだ。俺の位置からは英人の背中しか見えない。
英人は翠の耳元で何かを囁いていた。さっきまでの激しさとは打って変わって、優しく語りかけるように、翠が目を覚ますまで、時折軽いキスをしながら声を掛け続ける。元々眠っている訳ではない翠はすぐに目を覚ましたようだ。
『う~ん・・・。ん・・・。ん?・・・。なに?・・・。ああ・・・。ふふ・・・。』
翠(みどり)が笑いながら英人に話しかける。寝起きは悪いはずなのに・・。そこで俺はまた孤独を感じ始めた。さっきと同じ様に少しずつ俺の存在が薄まっていく。英人に左脚をかけて翠は抱き付いていた。英人の影で見えないが、チュッ・・・。プちゅっ・・・。という唇の触れ合う音も聞こえる。
すると、翠がひょこっと英人の向こうから思い出したように顔を上げてこちらを見た。俺と目が合った。しかし、すぐに顔をおろし、再び英人の影に・・・。それまで英人の足に掛けていた左足も少しずつ元の位置に戻していく。我に帰ったのだろう。俺(山路智浩:ともひろ:30歳)がそこにいるという事実、ここが俺達の寝室であるという事さえ一瞬忘れ、英人と付き合っていた時の頃に戻っていたのかもしれない。
2016/04/25
長U〖綾乃の想い〗第5章その2 28
長U〖綾乃の想い〗第5章その2 28
前話27
《・・・この女性の声・・・誰なの?》
初めて聞く声だし、それにその言葉使いなどから考えると随分と若い女性なのではないかと綾乃は思った。
『・・・。』
藤澤綾乃(あやの:30歳)は窓の鍵をゆっくりと下ろして、窓を音がしないようにそっと数cmほど開ける。
寝る前にもう三浦智(さとし:33歳)の事は気にしないようにと心に決めていたはずだったのに、まだ眠りから覚めたばかりの綾乃は、ボンヤリとしたままそんな事は考えいなかったのかもしれない。ただ、なんとなくこの女性の声が気になっていたのだ。
窓を開けた事で声はよりハッキリと聞こえるようになる。
〔まぁ正直恭子にも最近飽きてきたけどなぁ、でもアイツ金を持っているからなかなか捨てられねないんだわ。〕
[フフッ・・・ホント悪い人。]
〔・・・でもそんなお前も俺に夢中なんだろ?〕
[自惚れないでよ、智(さとし)とはこっちだけ・・・。]
〔そんなに俺のコレが好きか?〕
[・・・うん・・・。]
〔彼氏のよりもか?〕
[・・・うん・・・だって、智って凄過ぎるんだもん。]
〔今までの男達と比べてもか?〕
[うん・・・ダントツで・・・だから・・・ねぇ・・・。]
〔おいおい、もう我慢できねないのかよ、仕方ないなぁ。〕
いつの間にか綾乃(あやの)は先日と同じように隣から聞えてくる声を盗み聞きしてしまっている。窓の近くにしゃがみ込んで耳を少し開けた窓の外へと向けていた。それで胸がドキドキと高鳴って、先日の記憶が蘇ってくる。《いったい・・・・何を・・・しているの?・・・二人は・・恭子さんの部屋で・・・》
[うん・・・我慢できないよ・・・だって智とは久しぶりだし・・・。]
〔ずっと彼氏ので我慢していたのか?〕
[もぅ・・・彼氏の事は言わないで・・・。]
〔俺の代わりをできる奴はそうはいないからなぁ。〕
[・・・なんかもう別れようかぁって最近思っているの・・・。]
〔SEXに満足できないから別れますってか? エロい女だなぁお前も。〕
[・・・だってぇ・・・。]
〔フッ・・・でもアユミ・・別れるなよ、これは俺の命令だ。人の女じゃないと興奮しないんだわ。〕
[もぅ・・・ホント変態だよね、智って・・・。]
綾乃は三浦のその “人の女”という言葉を聞いて胸をつかれたような思いになる。・・・自分の事を言われた訳でもないのに、綾乃がその言葉に反応してしまうのは、“人の女”という条件に既婚者である自分は該当してしまっているからかもしれなかった。
2016/04/24
前話27
《・・・この女性の声・・・誰なの?》
初めて聞く声だし、それにその言葉使いなどから考えると随分と若い女性なのではないかと綾乃は思った。
『・・・。』
藤澤綾乃(あやの:30歳)は窓の鍵をゆっくりと下ろして、窓を音がしないようにそっと数cmほど開ける。
寝る前にもう三浦智(さとし:33歳)の事は気にしないようにと心に決めていたはずだったのに、まだ眠りから覚めたばかりの綾乃は、ボンヤリとしたままそんな事は考えいなかったのかもしれない。ただ、なんとなくこの女性の声が気になっていたのだ。
窓を開けた事で声はよりハッキリと聞こえるようになる。
〔まぁ正直恭子にも最近飽きてきたけどなぁ、でもアイツ金を持っているからなかなか捨てられねないんだわ。〕
[フフッ・・・ホント悪い人。]
〔・・・でもそんなお前も俺に夢中なんだろ?〕
[自惚れないでよ、智(さとし)とはこっちだけ・・・。]
〔そんなに俺のコレが好きか?〕
[・・・うん・・・。]
〔彼氏のよりもか?〕
[・・・うん・・・だって、智って凄過ぎるんだもん。]
〔今までの男達と比べてもか?〕
[うん・・・ダントツで・・・だから・・・ねぇ・・・。]
〔おいおい、もう我慢できねないのかよ、仕方ないなぁ。〕
いつの間にか綾乃(あやの)は先日と同じように隣から聞えてくる声を盗み聞きしてしまっている。窓の近くにしゃがみ込んで耳を少し開けた窓の外へと向けていた。それで胸がドキドキと高鳴って、先日の記憶が蘇ってくる。《いったい・・・・何を・・・しているの?・・・二人は・・恭子さんの部屋で・・・》
[うん・・・我慢できないよ・・・だって智とは久しぶりだし・・・。]
〔ずっと彼氏ので我慢していたのか?〕
[もぅ・・・彼氏の事は言わないで・・・。]
〔俺の代わりをできる奴はそうはいないからなぁ。〕
[・・・なんかもう別れようかぁって最近思っているの・・・。]
〔SEXに満足できないから別れますってか? エロい女だなぁお前も。〕
[・・・だってぇ・・・。]
〔フッ・・・でもアユミ・・別れるなよ、これは俺の命令だ。人の女じゃないと興奮しないんだわ。〕
[もぅ・・・ホント変態だよね、智って・・・。]
綾乃は三浦のその “人の女”という言葉を聞いて胸をつかれたような思いになる。・・・自分の事を言われた訳でもないのに、綾乃がその言葉に反応してしまうのは、“人の女”という条件に既婚者である自分は該当してしまっているからかもしれなかった。
2016/04/24
長Ⅱ5〖妻の言葉〗その6話
長Ⅱ5〖妻の言葉〗その6話
その5話
あらかじめ私(川浦光輝:みつてる:32歳)は妻(川浦果穂:かほ:30歳)のいない所で友人(高校の同級生)の佐山(晴夫:はるお:32歳)と百田(尚樹:なおき:32歳)に「妻を抱いてほしい」旨を話そうと、彼らを居酒屋に誘いました。
百田は時々家にきては妻と飲んだりしていましたが、佐山と会うのは久々でした。それで最初は近況報告とか取り留めのない話をしていましたが、段々酔いもまわってくると、やはり男3人なのでスケベな話になってきます。
スケベ話が進みとうとう妻のことが話題になってきました。
〚光輝の奥さんの果穂さんって色っぽいよなあ~そういえば最近全然俺を家に呼んでくれないよなあ。〛
「いつも晴夫が厭らしく果穂の肩や腰に回すからだよ。」
〚おっ妬いてんのか。まだラブラブのようだな~無理もないかあんな色っぽい奥さんだもんな。〛
「何言ってるんだ! お前の奥さんだって若くて可愛いじゃないか?」
〚だめだめ、子供できてから全然俺に構ってくれないよ。そういえば果穂さん今日どうしてる? 連れてくればよかったのに。〛
「また果穂の肩でも抱いて胸元でも覗き込むつもりなんだろ!」
〚そういうなって、尚樹だっていつも厭らしい目つきで果穂さんのことを見ているぜ。尚樹お前果穂さんに惚れてんだろ?」
〔そっそんなことないよ・・光輝に悪いじゃないか・・。〕
〚動揺しているな尚樹、いいじゃないか正直に言えよ!〛
このタイミングで私は以前の出来事を佐山に話そうと思いました。
「この前に家で飲んでいるとき百田が寝ている果穂の尻や胸触っていたんだ。」
私の言葉に佐山晴夫は信じられないという表情をして
〚何! 尚樹そんなことしたのか・・。〛
〔いやあ・・光輝いいのか? 内緒じゃなかったのか?〕
「いいんだよ尚樹。それに晴夫、俺が尚樹に触っていいと言ったんだよ。」
〚なんだよ、じゃあ俺が肩を抱くぐらい怒らなくてもいいじゃないか。〛
「すまんすまん、実は果穂が晴夫に肩を抱かれたり、尚樹に尻撫でられることに凄く興奮したんだ。」
〚ふーん、お前ってそういう性癖なんだ。じゃあ光輝、俺にも触らせてくれよ!〛
ついに友人達に「妻を抱いて欲しい」と切り出すチャンスが巡ってきます。
「なぁ晴夫、触るだけじゃなく俺の目の前で果穂を抱いてくれよ。尚樹お前もだよ。」
私の言葉に二人とも驚いた様子です。
〚マジか? いいのかよ・・果穂さんは大丈夫なのか?〛
〔まずいだろ・・光輝。〕
「いや大丈夫だよ。果穂も承知している。それに果穂の方から『どうせなら二人がいい』って言ってきたんだ。」
二人はまだ信じられないという表情でした。
2016/04/24
その5話
あらかじめ私(川浦光輝:みつてる:32歳)は妻(川浦果穂:かほ:30歳)のいない所で友人(高校の同級生)の佐山(晴夫:はるお:32歳)と百田(尚樹:なおき:32歳)に「妻を抱いてほしい」旨を話そうと、彼らを居酒屋に誘いました。
百田は時々家にきては妻と飲んだりしていましたが、佐山と会うのは久々でした。それで最初は近況報告とか取り留めのない話をしていましたが、段々酔いもまわってくると、やはり男3人なのでスケベな話になってきます。
スケベ話が進みとうとう妻のことが話題になってきました。
〚光輝の奥さんの果穂さんって色っぽいよなあ~そういえば最近全然俺を家に呼んでくれないよなあ。〛
「いつも晴夫が厭らしく果穂の肩や腰に回すからだよ。」
〚おっ妬いてんのか。まだラブラブのようだな~無理もないかあんな色っぽい奥さんだもんな。〛
「何言ってるんだ! お前の奥さんだって若くて可愛いじゃないか?」
〚だめだめ、子供できてから全然俺に構ってくれないよ。そういえば果穂さん今日どうしてる? 連れてくればよかったのに。〛
「また果穂の肩でも抱いて胸元でも覗き込むつもりなんだろ!」
〚そういうなって、尚樹だっていつも厭らしい目つきで果穂さんのことを見ているぜ。尚樹お前果穂さんに惚れてんだろ?」
〔そっそんなことないよ・・光輝に悪いじゃないか・・。〕
〚動揺しているな尚樹、いいじゃないか正直に言えよ!〛
このタイミングで私は以前の出来事を佐山に話そうと思いました。
「この前に家で飲んでいるとき百田が寝ている果穂の尻や胸触っていたんだ。」
私の言葉に佐山晴夫は信じられないという表情をして
〚何! 尚樹そんなことしたのか・・。〛
〔いやあ・・光輝いいのか? 内緒じゃなかったのか?〕
「いいんだよ尚樹。それに晴夫、俺が尚樹に触っていいと言ったんだよ。」
〚なんだよ、じゃあ俺が肩を抱くぐらい怒らなくてもいいじゃないか。〛
「すまんすまん、実は果穂が晴夫に肩を抱かれたり、尚樹に尻撫でられることに凄く興奮したんだ。」
〚ふーん、お前ってそういう性癖なんだ。じゃあ光輝、俺にも触らせてくれよ!〛
ついに友人達に「妻を抱いて欲しい」と切り出すチャンスが巡ってきます。
「なぁ晴夫、触るだけじゃなく俺の目の前で果穂を抱いてくれよ。尚樹お前もだよ。」
私の言葉に二人とも驚いた様子です。
〚マジか? いいのかよ・・果穂さんは大丈夫なのか?〛
〔まずいだろ・・光輝。〕
「いや大丈夫だよ。果穂も承知している。それに果穂の方から『どうせなら二人がいい』って言ってきたんだ。」
二人はまだ信じられないという表情でした。
2016/04/24
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その3
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その3
その2
それからは週に2〜3回のペースで電話をするようになりました。大学の行き帰りにほんの数分だったり、講義のあいまにちょっかいを出してみたりする。瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんは暇を持て余しているのか、いつも元気に明るく俺(平河宏太:こうた:20歳)の相手をしてくれました。
電話はほとんど俺の方からしていましたが、初めて真帆さんのほうから電話がかかってくる。そのときは本当に嬉しかった。《ホレちゃいけない、この人に本気になっちゃいけない》と頭ではわかっていてもドンドン真帆さんに夢中になっていく自分がいます。
俺は極力例のスーパーに買い物に行かないようにしていました。《なぜなら会ったら最後、もう理性を保ってはいられないんじゃないか》と思っていたからです。実は、けっこう御近所に住んでいることも知っていましたが、「会いたい」という一言だけは言わずに いました。
真帆さんも『私ちょっぴり不倫な気分よ♪』なんて冗談っぽく言っていたこともありますが、どこかしら一線引いたところがあり、決してその線を自分から越えてくるような女性ではありません。暇な時に、気が向いた時に、気ままにお互いのことを話したりする。ただそれだけの関係だったのです。ただ俺はカウンターパンチが怖くて、まるでアウトボクシングのように、ある一定の距離を保っていました。
そんなある日のこと、いとものような会話で「専業主婦っていうくらいだから、料理なんておてのものなんだよね? でも真帆さん不器用そうだなぁー。」という揶揄(やゆ)する一言をきっかけに、俺達は急激に接近戦での打ち合いに転じます。
『ちょっとちょっと専業主婦馬鹿にしないでよっ!』って真帆さんの左ストレートが うなりをあげて飛んできます。「俺なんて片手で卵割れるからね。」と軽いジャブから、「俺が切ったら千キャベツが万キャベツになるよ。」とフックで応戦。すると『あはは。それはちょっと見てみたいねぇー』って鉄壁のディフェンスがわずかに崩れた感じがしました。
「真帆さんの手料理を食べてみたいなぁ…。」
これが的確に真帆さんのハートをヒットしたのかどうかはわかりませんが、少しだけ真帆さんに変化が現れます。
『貧乏学生、ちゃんと美味しいもの食べてるの?』
“貧乏学生”(実際にそうだが・・)なんて言われたけど親しみを込めた言い方で嬉しかった。
「食べてないなぁ。美味しいもの食べたいなぁ。」
その言葉は真帆さんを食べたいという意味合いも含んでいたのですが、本人はまったく気付かずシリアスモードに入っていました。
『栄養のバランスとかは大丈夫なの? なんか心配だなぁ…。』
「大丈夫だよ。けっこう自炊とかもするんだよ。」
『だからその自炊が心配なんだってば! 外食のほうがマシってこともあるしね。』
「どういう意味ですかっ!?」
『そういう意味ですが(笑)』
このときの会話は、まるで昔から良く知っている間柄のようにボケやツッコミが決まり楽しいものになった。
2016/04/23
その2
それからは週に2〜3回のペースで電話をするようになりました。大学の行き帰りにほんの数分だったり、講義のあいまにちょっかいを出してみたりする。瀬戸口真帆(まほ:28歳)さんは暇を持て余しているのか、いつも元気に明るく俺(平河宏太:こうた:20歳)の相手をしてくれました。
電話はほとんど俺の方からしていましたが、初めて真帆さんのほうから電話がかかってくる。そのときは本当に嬉しかった。《ホレちゃいけない、この人に本気になっちゃいけない》と頭ではわかっていてもドンドン真帆さんに夢中になっていく自分がいます。
俺は極力例のスーパーに買い物に行かないようにしていました。《なぜなら会ったら最後、もう理性を保ってはいられないんじゃないか》と思っていたからです。実は、けっこう御近所に住んでいることも知っていましたが、「会いたい」という一言だけは言わずに いました。
真帆さんも『私ちょっぴり不倫な気分よ♪』なんて冗談っぽく言っていたこともありますが、どこかしら一線引いたところがあり、決してその線を自分から越えてくるような女性ではありません。暇な時に、気が向いた時に、気ままにお互いのことを話したりする。ただそれだけの関係だったのです。ただ俺はカウンターパンチが怖くて、まるでアウトボクシングのように、ある一定の距離を保っていました。
そんなある日のこと、いとものような会話で「専業主婦っていうくらいだから、料理なんておてのものなんだよね? でも真帆さん不器用そうだなぁー。」という揶揄(やゆ)する一言をきっかけに、俺達は急激に接近戦での打ち合いに転じます。
『ちょっとちょっと専業主婦馬鹿にしないでよっ!』って真帆さんの左ストレートが うなりをあげて飛んできます。「俺なんて片手で卵割れるからね。」と軽いジャブから、「俺が切ったら千キャベツが万キャベツになるよ。」とフックで応戦。すると『あはは。それはちょっと見てみたいねぇー』って鉄壁のディフェンスがわずかに崩れた感じがしました。
「真帆さんの手料理を食べてみたいなぁ…。」
これが的確に真帆さんのハートをヒットしたのかどうかはわかりませんが、少しだけ真帆さんに変化が現れます。
『貧乏学生、ちゃんと美味しいもの食べてるの?』
“貧乏学生”(実際にそうだが・・)なんて言われたけど親しみを込めた言い方で嬉しかった。
「食べてないなぁ。美味しいもの食べたいなぁ。」
その言葉は真帆さんを食べたいという意味合いも含んでいたのですが、本人はまったく気付かずシリアスモードに入っていました。
『栄養のバランスとかは大丈夫なの? なんか心配だなぁ…。』
「大丈夫だよ。けっこう自炊とかもするんだよ。」
『だからその自炊が心配なんだってば! 外食のほうがマシってこともあるしね。』
「どういう意味ですかっ!?」
『そういう意味ですが(笑)』
このときの会話は、まるで昔から良く知っている間柄のようにボケやツッコミが決まり楽しいものになった。
2016/04/23
長Y〖彼女の恋〗パート31
長Y〖彼女の恋〗パート31
パート30
熊野健次がわざと僕に電話で七海との痴態を聞かせた後のことは
パート13
パート14
パート15
パート16
パート17
『あの時・・、孝信くんに捨てられなくて・・本当に嬉しかった・・。汚い私を・・大好きって言ってくれて嬉しかった・・。本当にごめんなさい。』
新島七海(にいじま・ななみ)は泣きじゃくりながら僕(柴崎孝信)に何度も謝っていました。
「最近、ドタキャンだったり、連絡とれなかったりした時はアイツ(熊野健次)といたの?」
僕の質問に七海は無言で頷きます。
「昨日、電話の向こうで男の声がした。あれはアイツの声?」
やはり無言で頷く七海・・。
「昨日の夜は・・セックスをしたの?・・」
『・・孝信くん・・。』
「・・したの? アイツと・・。」
七海(ななみ)が顔をグシャグシャにしてボロボロ泣きじゃくります・・。
『・・ごえんなしゃいぃ。・・ごえんなしゃい。』
グシャグシャに泣きながら七海が僕に両手を伸ばしてきました。しかし、僕はその両手に応えてあげられません。
僕はすがろうとする七海から目をそらし、台所へ行き水を一杯飲み、少し気持ちを落ち着けて部屋へ戻りました。七海は膝立ちになり、所在無げに両手をダラリと下げ、不安げに僕を見つめています。
『・・孝信くん。・・もう・・ダメかな?・・私じゃ・・ダメだよね・・?』
無言の僕。不思議な気持ちでした。水を飲んで一息いれたからじゃないと思いますが、グシャグシャに泣きながら謝り、許しを乞う七海を見ているうちに気持ちの変化が・・。嫉妬や怒り、失望感が強くありましたが、七海の全身から僕を必要としているのが伝わり、愛しさすら感じます。
ただ、その愛しさも嫉妬や怒りと混ざったモノで・・僕は少し戸惑っていました。七海をこんなにも悲しませたのは僕だという思いも頭の片隅にあります。
「・・とりあえず、後でちゃんと話そう。俊一達がそろそろ来る時間だから・・準備しちゃおう。」
びっくりした顔の七海。
「・・言っとくけど、許せるかわからないし・・まだ納得はしてないから。もう嘘や秘密は絶対に嫌だ。」
七海は両手で顔を覆い、泣きじゃくります。
「それでも、感情のまま終わったら・・・あの日の失敗を繰り返しちゃう・・・僕は、七海に2度出逢えたことを運命だって思っているから。」
七海は声を上げて泣いています。僕も泣いていました。
「・・さぁ、準備をするゾ!・・話し合いは後でだ。」
そう言って、動きだそうとした僕に、七海が
『・・孝信くん。いつもいつも・・優しい・・ありがと・・本当に・・ごめん・・なさい。・・一秒でも、いっぱい孝信くんと・・居たい・・。』
僕は指で七海の涙をふいてあげます。それでも七海の涙はなかなか止まりませんでした。
2016/04/22
パート30
熊野健次がわざと僕に電話で七海との痴態を聞かせた後のことは
パート13
パート14
パート15
パート16
パート17
『あの時・・、孝信くんに捨てられなくて・・本当に嬉しかった・・。汚い私を・・大好きって言ってくれて嬉しかった・・。本当にごめんなさい。』
新島七海(にいじま・ななみ)は泣きじゃくりながら僕(柴崎孝信)に何度も謝っていました。
「最近、ドタキャンだったり、連絡とれなかったりした時はアイツ(熊野健次)といたの?」
僕の質問に七海は無言で頷きます。
「昨日、電話の向こうで男の声がした。あれはアイツの声?」
やはり無言で頷く七海・・。
「昨日の夜は・・セックスをしたの?・・」
『・・孝信くん・・。』
「・・したの? アイツと・・。」
七海(ななみ)が顔をグシャグシャにしてボロボロ泣きじゃくります・・。
『・・ごえんなしゃいぃ。・・ごえんなしゃい。』
グシャグシャに泣きながら七海が僕に両手を伸ばしてきました。しかし、僕はその両手に応えてあげられません。
僕はすがろうとする七海から目をそらし、台所へ行き水を一杯飲み、少し気持ちを落ち着けて部屋へ戻りました。七海は膝立ちになり、所在無げに両手をダラリと下げ、不安げに僕を見つめています。
『・・孝信くん。・・もう・・ダメかな?・・私じゃ・・ダメだよね・・?』
無言の僕。不思議な気持ちでした。水を飲んで一息いれたからじゃないと思いますが、グシャグシャに泣きながら謝り、許しを乞う七海を見ているうちに気持ちの変化が・・。嫉妬や怒り、失望感が強くありましたが、七海の全身から僕を必要としているのが伝わり、愛しさすら感じます。
ただ、その愛しさも嫉妬や怒りと混ざったモノで・・僕は少し戸惑っていました。七海をこんなにも悲しませたのは僕だという思いも頭の片隅にあります。
「・・とりあえず、後でちゃんと話そう。俊一達がそろそろ来る時間だから・・準備しちゃおう。」
びっくりした顔の七海。
「・・言っとくけど、許せるかわからないし・・まだ納得はしてないから。もう嘘や秘密は絶対に嫌だ。」
七海は両手で顔を覆い、泣きじゃくります。
「それでも、感情のまま終わったら・・・あの日の失敗を繰り返しちゃう・・・僕は、七海に2度出逢えたことを運命だって思っているから。」
七海は声を上げて泣いています。僕も泣いていました。
「・・さぁ、準備をするゾ!・・話し合いは後でだ。」
そう言って、動きだそうとした僕に、七海が
『・・孝信くん。いつもいつも・・優しい・・ありがと・・本当に・・ごめん・・なさい。・・一秒でも、いっぱい孝信くんと・・居たい・・。』
僕は指で七海の涙をふいてあげます。それでも七海の涙はなかなか止まりませんでした。
2016/04/22
長Ⅱ6〔償い〕第7回
長Ⅱ6〔償い〕第7回
第6回
中Ⅱ8〖溺れる〗第5話
常務の郷原俊夫(ごうはら・としお:52歳)の口づけは私(木内翔子:きうち・しょうこ:46歳)の唇を思い切り吸います、舌が私の歯を押しのけて口の中に入ってきます。常務の舌は私の舌を嬲(なぶ)ります。舌と舌を擦り合わせます。舌が千切れるほど吸われます。唾液を送り込まれます。郷原常務のそれはとても甘美でした、ワインのようなそれでした。主人(木内啓吾:けいご:48歳)とは経験のないことです、これが本当のキスなのかと思いました。もうこれだけで気が遠くなりそうです。私の大事なところも熱く濡れていくのが解りました。
長い口づけで息が苦しくなり、顔を離し、思わず溜息を洩らします。
〔君の吐息は甘い香りがする。僕にもっと吹きかけて。〕
私は郷原常務の顔に息を吹きかけます。
〔いい香りだ。唾を飲ませてくれ。〕
郷原常務の口に唾を垂らします。
〔うーん、まるで果蜜(シロップ)を舐めているようだ。〕
この言葉は更に私の情欲を高めました。
郷原常務の手はブラジャーの下の乳房に伸びてきます。もう私の心に主人の事は浮かびませんでした。常務は私の乳房全体を大きな手で揉みしだきます。乳房の下の部分から揉みあげ、乳を搾るように動きます。一番敏感な乳首のボタンには触ってくれません。郷原常務はまるで私の体を知っているように焦らします。早く乳首を苛めて欲しいと思っても口で言う事は出来ません。私は体をずらし乳首を郷原の手に合わせます。
〔乳首が敏感なようだな?〕
私は答える事が出来ません、代わりに吐息を洩らします。
〔そうか、こうしてやる。〕
乳首を摘まれます、摘んだ乳首を右に左に捻ります。捻ったまま思い切り引っ張り急に離します。オハジキのように人差し指で弾きました。爪で引っ掻きます。時には優しく手の平で擦りました。口づけをされたまま、それは延々と続きます。濡れそぼった私の女の部分は熱く火照っていました。知らず知らずのうちに私は内股を小さく擦り合わせています。
口づけしているのが苦しくなり、私は顔を離します。郷原常務は又、言葉で責めます。
〔こんな淫乱なオッパイにはお仕置きが必要だな。〕
そして常務は両の乳房を手の平で思い切り叩きます。何度も何度も叩きました。
〔ほら、見てごらん! 手の平の形がついてるよ。〕
『いや! 恥ずかしい。』
〔そうか。まだまだ足りないようだな。〕
郷原常務は更に叩き続けました。それで私は軽く達してしまいます。小さく『うっ!』と声を洩らします。でも郷原常務に私が達してしまった事を悟られまいと必死でした。常務はワインを飲みながら私(木内翔子:きうち・しょうこ:46歳)の乳首を苛めていて気がつかなかったようです。
そこで私は自分の性癖に初めて気がつきました。男の方に甚振られて喜ぶ自分に気がつきました。郷原常務はワインを口に含んだまま、私の乳房を舐めまわします。ワインのひんやりとした感触がとっても気持ちがよかった。舌で乳首を転がし、噛んだまま乳首を引っ張りあげます。私はまた、達してしまいます。思わず『あぁ常務!』と声をあげてしまいました。
2016/04/22
第6回
中Ⅱ8〖溺れる〗第5話
常務の郷原俊夫(ごうはら・としお:52歳)の口づけは私(木内翔子:きうち・しょうこ:46歳)の唇を思い切り吸います、舌が私の歯を押しのけて口の中に入ってきます。常務の舌は私の舌を嬲(なぶ)ります。舌と舌を擦り合わせます。舌が千切れるほど吸われます。唾液を送り込まれます。郷原常務のそれはとても甘美でした、ワインのようなそれでした。主人(木内啓吾:けいご:48歳)とは経験のないことです、これが本当のキスなのかと思いました。もうこれだけで気が遠くなりそうです。私の大事なところも熱く濡れていくのが解りました。
長い口づけで息が苦しくなり、顔を離し、思わず溜息を洩らします。
〔君の吐息は甘い香りがする。僕にもっと吹きかけて。〕
私は郷原常務の顔に息を吹きかけます。
〔いい香りだ。唾を飲ませてくれ。〕
郷原常務の口に唾を垂らします。
〔うーん、まるで果蜜(シロップ)を舐めているようだ。〕
この言葉は更に私の情欲を高めました。
郷原常務の手はブラジャーの下の乳房に伸びてきます。もう私の心に主人の事は浮かびませんでした。常務は私の乳房全体を大きな手で揉みしだきます。乳房の下の部分から揉みあげ、乳を搾るように動きます。一番敏感な乳首のボタンには触ってくれません。郷原常務はまるで私の体を知っているように焦らします。早く乳首を苛めて欲しいと思っても口で言う事は出来ません。私は体をずらし乳首を郷原の手に合わせます。
〔乳首が敏感なようだな?〕
私は答える事が出来ません、代わりに吐息を洩らします。
〔そうか、こうしてやる。〕
乳首を摘まれます、摘んだ乳首を右に左に捻ります。捻ったまま思い切り引っ張り急に離します。オハジキのように人差し指で弾きました。爪で引っ掻きます。時には優しく手の平で擦りました。口づけをされたまま、それは延々と続きます。濡れそぼった私の女の部分は熱く火照っていました。知らず知らずのうちに私は内股を小さく擦り合わせています。
口づけしているのが苦しくなり、私は顔を離します。郷原常務は又、言葉で責めます。
〔こんな淫乱なオッパイにはお仕置きが必要だな。〕
そして常務は両の乳房を手の平で思い切り叩きます。何度も何度も叩きました。
〔ほら、見てごらん! 手の平の形がついてるよ。〕
『いや! 恥ずかしい。』
〔そうか。まだまだ足りないようだな。〕
郷原常務は更に叩き続けました。それで私は軽く達してしまいます。小さく『うっ!』と声を洩らします。でも郷原常務に私が達してしまった事を悟られまいと必死でした。常務はワインを飲みながら私(木内翔子:きうち・しょうこ:46歳)の乳首を苛めていて気がつかなかったようです。
そこで私は自分の性癖に初めて気がつきました。男の方に甚振られて喜ぶ自分に気がつきました。郷原常務はワインを口に含んだまま、私の乳房を舐めまわします。ワインのひんやりとした感触がとっても気持ちがよかった。舌で乳首を転がし、噛んだまま乳首を引っ張りあげます。私はまた、達してしまいます。思わず『あぁ常務!』と声をあげてしまいました。
2016/04/22
長Ⅱ1《妻の告白(三年前の浮気)》第8回
長Ⅱ1《妻の告白(三年前の浮気)》第8回
第7回
「それで? 次の店に行ったん?」
『あ~ん・・・〔二人だけになりたい〕って言われて・・・三次会のお店に行かんと・・・一階に降りたの。』
「それからホテル行ったんか?」
僕(深津宏治:こうじ:35歳)は妻(深津美涼:みすず:31歳)への愛撫に嫉妬からなの
か自然と力が入ります。
『ああ~ん・・・すぐ近くに停まっていたタクシーに乗らはって・・・〔南インター(ラブホテル街)へ行って〕って・・・あ~ん・・・わたし・・・拒もうと思ったんやけど・・・。』
「拒もうって思ったんやけど?・・・何?・・・美涼も我慢出来なかったん?」
『あ~ん・・・違うの・・・また・・・あ~ん・・・またキスされて・・・拒む間もなかったの・・。』
「それで? タクシーの中では?」
『ああ~ん・・・ホテルに着くまで・・・ずっとキスされていたの・・・。』
「キスだけちゃうやろ?」
『ああ~ん・・・胸も・・・触られた。』
「ここも触られたやろ?」
妻のオメコ全体を手で包むようにして小刻みに震わせ、言いました。
『ああ~ん・・・そこは・・・下着の・・・上からやけど・・・触られたの・・。』」
「胸は?・・・生で触られたんか?」
そう言うと同時に僕は美涼の乳房を荒々しく揉みしだきます。
『ああっ・・・胸元から手を入れられて・・・あ~ん・・・揉まれた。』
「運転手がいるのに?・・・脱がされたんか?」
『あ~ん・・・脱がされてないよ・・・でも・・・運転手さんいるのに・・・ずっとキスされて・・・触られたの。』
「美涼は?・・・その時、もうエッチしたかった?・・・正直に言うて?」
『あ~ん・・・ごめん・・そう・・・エッチ・・・あ~ん・・・したくなってた。』
タクシーの中で、欲情した妻の美涼が角倉和正(すみくら・かずまさ)にキスをされながら胸を揉まれたり、股間を触られる姿・・・その状況を思い浮かべると身体が痺れ、ペニスが痛い位はち切れそうに勃起しました。
この後、これ以上の事・・・角倉とのSEXの内容を妻から聞き出せると思っているのに・・・この時点でこれだけ興奮して・・・この先を聞くのが怖くなりましたが、でも、もちろん聞かずにはいられません。
「めっちゃエッチしたくなってたんか?・・・そんなに・・・その角倉のチンポを・・・ここに入れて欲しくなってたんか?」
僕(深津宏治)は美涼のオメコに指を入れ、妻が淫らになるポイントの一つ、Gスポットを刺激しながら言います。
『あああぁ・・・ダメぇ・・・そこ・・・ああ~ん。』
僕は興奮し、左手で妻(深津美涼)の乳房を鷲掴みにして荒々しく揉みしだき、更に激しく右手でGスポットを責めながらこう言いました。
「今みたいに・・・ぐちょぐちょに濡らしてたんやろ?・・・角倉のチンポが欲しくて堪らんかったんやろ?」
『あっ・・・ああ~ん・・・ごめんなさい・・・そう・・・あ~ん・・・欲しく・・・なってたの・・・ああぁ・・・だって・・・タクシーの中やのに・・・わたしの手を・・・持って・・・あ~ん・・・無理矢理・・・オチンチンを・・・触らせはった。』
「生でか?・・・それで・・・オメコ濡らしてたんやろ?」
美涼は“オメコ”と言う言葉が、凄くイヤらしく感じるらしく、この言葉を僕が口にするたびに激しく身体を反応させます。
くねくねと腰を振り、妻は悶えながら言いました。
『ああ~ん・・・触ったのはズボンの上からやけど・・・もう・・・固くなってたから・・・ああ~ん・・・わたしも興奮して・・・あああっ・・・イクっ!』
しかし僕(深津宏治:こうじ:35歳)は美涼をまだまだ今日はイカせません。
2016/04/21
第7回
「それで? 次の店に行ったん?」
『あ~ん・・・〔二人だけになりたい〕って言われて・・・三次会のお店に行かんと・・・一階に降りたの。』
「それからホテル行ったんか?」
僕(深津宏治:こうじ:35歳)は妻(深津美涼:みすず:31歳)への愛撫に嫉妬からなの
か自然と力が入ります。
『ああ~ん・・・すぐ近くに停まっていたタクシーに乗らはって・・・〔南インター(ラブホテル街)へ行って〕って・・・あ~ん・・・わたし・・・拒もうと思ったんやけど・・・。』
「拒もうって思ったんやけど?・・・何?・・・美涼も我慢出来なかったん?」
『あ~ん・・・違うの・・・また・・・あ~ん・・・またキスされて・・・拒む間もなかったの・・。』
「それで? タクシーの中では?」
『ああ~ん・・・ホテルに着くまで・・・ずっとキスされていたの・・・。』
「キスだけちゃうやろ?」
『ああ~ん・・・胸も・・・触られた。』
「ここも触られたやろ?」
妻のオメコ全体を手で包むようにして小刻みに震わせ、言いました。
『ああ~ん・・・そこは・・・下着の・・・上からやけど・・・触られたの・・。』」
「胸は?・・・生で触られたんか?」
そう言うと同時に僕は美涼の乳房を荒々しく揉みしだきます。
『ああっ・・・胸元から手を入れられて・・・あ~ん・・・揉まれた。』
「運転手がいるのに?・・・脱がされたんか?」
『あ~ん・・・脱がされてないよ・・・でも・・・運転手さんいるのに・・・ずっとキスされて・・・触られたの。』
「美涼は?・・・その時、もうエッチしたかった?・・・正直に言うて?」
『あ~ん・・・ごめん・・そう・・・エッチ・・・あ~ん・・・したくなってた。』
タクシーの中で、欲情した妻の美涼が角倉和正(すみくら・かずまさ)にキスをされながら胸を揉まれたり、股間を触られる姿・・・その状況を思い浮かべると身体が痺れ、ペニスが痛い位はち切れそうに勃起しました。
この後、これ以上の事・・・角倉とのSEXの内容を妻から聞き出せると思っているのに・・・この時点でこれだけ興奮して・・・この先を聞くのが怖くなりましたが、でも、もちろん聞かずにはいられません。
「めっちゃエッチしたくなってたんか?・・・そんなに・・・その角倉のチンポを・・・ここに入れて欲しくなってたんか?」
僕(深津宏治)は美涼のオメコに指を入れ、妻が淫らになるポイントの一つ、Gスポットを刺激しながら言います。
『あああぁ・・・ダメぇ・・・そこ・・・ああ~ん。』
僕は興奮し、左手で妻(深津美涼)の乳房を鷲掴みにして荒々しく揉みしだき、更に激しく右手でGスポットを責めながらこう言いました。
「今みたいに・・・ぐちょぐちょに濡らしてたんやろ?・・・角倉のチンポが欲しくて堪らんかったんやろ?」
『あっ・・・ああ~ん・・・ごめんなさい・・・そう・・・あ~ん・・・欲しく・・・なってたの・・・ああぁ・・・だって・・・タクシーの中やのに・・・わたしの手を・・・持って・・・あ~ん・・・無理矢理・・・オチンチンを・・・触らせはった。』
「生でか?・・・それで・・・オメコ濡らしてたんやろ?」
美涼は“オメコ”と言う言葉が、凄くイヤらしく感じるらしく、この言葉を僕が口にするたびに激しく身体を反応させます。
くねくねと腰を振り、妻は悶えながら言いました。
『ああ~ん・・・触ったのはズボンの上からやけど・・・もう・・・固くなってたから・・・ああ~ん・・・わたしも興奮して・・・あああっ・・・イクっ!』
しかし僕(深津宏治:こうじ:35歳)は美涼をまだまだ今日はイカせません。
2016/04/21
長P『目覚めていく妻』 第23話
長P『目覚めていく妻』 第23話
第22話
私(清水一成:かずなり:48歳)に妻(清水瑞穂:みずほ:44歳)が“意地悪”と眼で訴えながら少ししてから言います。
『けどね・・・あんなに寂しそうな眼をしたパパを見たのは初めてだったよ。』
「そんなに寂しそうだったかな・・・。」
『うん・・・パパがこんなに寂しそうにしているのに・・・私は江崎さんと・・って思うと変になっちゃうの。』
悩ましい眼で私を見つめながらそう言うと妻の瑞穂は私に力強く抱きついてくる。
『ねっ、パパ・・・もう1回抱いて・・・。』
そう言って私の身体にキスをしながら、下の方へ下りていき、小さくうなだれる私のペニスを手に取り自分の口へと持っていきました。
「瑞穂? 江崎とは1回だけだったのか?」
この私の問いかけに、大きくなりだしたペニスを咥えながら横に数回首を横に振る妻の瑞穂でした。
「2回したんだ・・・。」その問いに、コクリと頷く妻に、私は「江崎が求めて来たのか?」と訊くと、妻が『一度目が終わって直ぐにシャワーを浴びに行ったの。」私のペニスを咥えるのを辞めて、手でしごきながら妻は私を見ながら話だしました。
「瑞穂が?」
『うん。なんだかベッドの上で一緒にいるのが恥ずかしかったから直ぐにお風呂に行ったの・・・シャワーを浴びて出ようとして、ドアを開けると江崎さんがいて抱きしめられた・・・。』
そう言ってまた私の大きくなったペニスを口に含み、何度か口を上下に動かし私のペニスがビンビンになったのを確認すると、妻は私のペニスを手で持ち、その上に腰を降ろしゆっくりと自分の熱くなった部分へと導きました。温かく、ヌルッとした感触が私の勃起したペニスから脳へと伝わります。
「それからどうなったんだ?」
と妻がゆっくりと私の上で腰を動かし出したときに訊きました。
『キスされて・・・それから・・・抱きかかえられて・・・。』
妻(清水瑞穂)は眼を閉じ、そのときのことを思い浮かべるように天井を見上げながらゆっくりとした腰の動きに合わせて続けます。
『大きな鏡のあるドレッサーの上に座らされて・・・あぁ・・・パパそれ気持ちいい・・・。』
悩ましい声で妻は続けました。
『大きく脚を開かれて・・・わたしを見上げながら・・・あぁぁぁ・・・。』
いま瑞穂は私に抱かれているのか、江崎なのか・・・。
『それから、〔見てごらん。〕って言われたの・・・わたし、ゆっくりと眼を開けてみると・・・あぁ~~ん。』
妻はそのシーンを頭に浮かべたのか、腰の動きが激しくなります。
『わたしを見つめながら厭らしく・・・舌で・・・あぁぁ・・・パパ・・いい・・。』
「舐められたんだな? 瑞穂は気持ちよかったか?」
『うん・・・気持ちいいわ・・・見つめられて舐められて・・・舐めているのが見えて・・・あぁぁ・・・。』
瑞穂の腰が激しく私の上で前後に動き妻の子宮口に私のペニスが突き刺さります。
『あぁぁ・・・パパぁ~~奥がいいの・・・もっと・・。』
「それで舐められて逝ったのか?」
『うん・・・逝ったよ・・・何度も・・・何度・・・。』
その言葉を聞いて私も下から妻を突き上げます。
「それからは?」
『あぁ・・・指を入れられたの・・・それも見てごらんって言われた・・・。』
「瑞穂は見たんだな?」
『うん・・・最初は1本で・・・そして2・・・あぁ・・・パパ逝きそう・・・。』
「結局は何本入れられた?」
『さ、3・・・本・・・あぁぁぁぁ~~ パパもう逝くぅぅぅ・・・!』
妻は大きく仰け反りながら私の上で逝き、それから気を失ったように前へと倒れこみました。
2016/04/20
第22話
私(清水一成:かずなり:48歳)に妻(清水瑞穂:みずほ:44歳)が“意地悪”と眼で訴えながら少ししてから言います。
『けどね・・・あんなに寂しそうな眼をしたパパを見たのは初めてだったよ。』
「そんなに寂しそうだったかな・・・。」
『うん・・・パパがこんなに寂しそうにしているのに・・・私は江崎さんと・・って思うと変になっちゃうの。』
悩ましい眼で私を見つめながらそう言うと妻の瑞穂は私に力強く抱きついてくる。
『ねっ、パパ・・・もう1回抱いて・・・。』
そう言って私の身体にキスをしながら、下の方へ下りていき、小さくうなだれる私のペニスを手に取り自分の口へと持っていきました。
「瑞穂? 江崎とは1回だけだったのか?」
この私の問いかけに、大きくなりだしたペニスを咥えながら横に数回首を横に振る妻の瑞穂でした。
「2回したんだ・・・。」その問いに、コクリと頷く妻に、私は「江崎が求めて来たのか?」と訊くと、妻が『一度目が終わって直ぐにシャワーを浴びに行ったの。」私のペニスを咥えるのを辞めて、手でしごきながら妻は私を見ながら話だしました。
「瑞穂が?」
『うん。なんだかベッドの上で一緒にいるのが恥ずかしかったから直ぐにお風呂に行ったの・・・シャワーを浴びて出ようとして、ドアを開けると江崎さんがいて抱きしめられた・・・。』
そう言ってまた私の大きくなったペニスを口に含み、何度か口を上下に動かし私のペニスがビンビンになったのを確認すると、妻は私のペニスを手で持ち、その上に腰を降ろしゆっくりと自分の熱くなった部分へと導きました。温かく、ヌルッとした感触が私の勃起したペニスから脳へと伝わります。
「それからどうなったんだ?」
と妻がゆっくりと私の上で腰を動かし出したときに訊きました。
『キスされて・・・それから・・・抱きかかえられて・・・。』
妻(清水瑞穂)は眼を閉じ、そのときのことを思い浮かべるように天井を見上げながらゆっくりとした腰の動きに合わせて続けます。
『大きな鏡のあるドレッサーの上に座らされて・・・あぁ・・・パパそれ気持ちいい・・・。』
悩ましい声で妻は続けました。
『大きく脚を開かれて・・・わたしを見上げながら・・・あぁぁぁ・・・。』
いま瑞穂は私に抱かれているのか、江崎なのか・・・。
『それから、〔見てごらん。〕って言われたの・・・わたし、ゆっくりと眼を開けてみると・・・あぁ~~ん。』
妻はそのシーンを頭に浮かべたのか、腰の動きが激しくなります。
『わたしを見つめながら厭らしく・・・舌で・・・あぁぁ・・・パパ・・いい・・。』
「舐められたんだな? 瑞穂は気持ちよかったか?」
『うん・・・気持ちいいわ・・・見つめられて舐められて・・・舐めているのが見えて・・・あぁぁ・・・。』
瑞穂の腰が激しく私の上で前後に動き妻の子宮口に私のペニスが突き刺さります。
『あぁぁ・・・パパぁ~~奥がいいの・・・もっと・・。』
「それで舐められて逝ったのか?」
『うん・・・逝ったよ・・・何度も・・・何度・・・。』
その言葉を聞いて私も下から妻を突き上げます。
「それからは?」
『あぁ・・・指を入れられたの・・・それも見てごらんって言われた・・・。』
「瑞穂は見たんだな?」
『うん・・・最初は1本で・・・そして2・・・あぁ・・・パパ逝きそう・・・。』
「結局は何本入れられた?」
『さ、3・・・本・・・あぁぁぁぁ~~ パパもう逝くぅぅぅ・・・!』
妻は大きく仰け反りながら私の上で逝き、それから気を失ったように前へと倒れこみました。
2016/04/20
長Ⅱ6〔償い〕第6回
長Ⅱ6〔償い〕第6回
第5回
オーディオセットからはアルゼンチンタンゴが薄く流れています。郷原常務からはワインを勧められます。車は首都高速に入っていました。耳には心地良いタンゴの響き、美味しいワインを頂き、車窓には高速道路の街灯、街のネオンの煌びやかな灯りが流れていく様が映っています。
チョコレートを摘(つま)みにワインのグラスを重ねます。常務の郷原俊夫(ごうはら・としお:52歳)も終始無言でワインを飲んでいます。時々私の顔を見ているのが雰囲気で解りました。この雰囲気と、頼もしい男の方が横の座席に座っています。私(木内翔子:きうち・しょうこ:46歳)は夢見心地でした。
〔翔子くん、少し酔ったのかな? 頬がピンクに染まっているよ。〕
『ええ、少し・・。』
〔それじゃ、いいものがある。これを飲めばいい、酔い止めだ。〕
そう言って郷原常務はポケットからカプセルを出し、その中身を私のワイングラスに注ぎ
ます。後で主人から、私は媚薬漬けにされていた事を知らされますが、この時それは知る由もありません。私は郷原常務の好意として受け取っていました。
飲むほどに心地良い酔いが体を包みます。暫くすると心臓の動悸が早くなり、全身が熱くなってきます。
〔どうした?〕
『ええ、何か体があついんです・・・それにすこし眠くて・・。』
〔しばらく眠るといい。良ければ僕の肩にもたれかかりなさい。〕
『はい。そうさせていただきます・・。』
私は目を閉じます。そして知らず知らずに郷原常務の肩に頭を預けていきました。常務はそっと私の髪を優しく撫でてくれます。それから私の耳元でこう囁きました。
〔横顔もとても綺麗だ。僕のものにしたい。〕
『いけません。私なんか常務には似合いません。それに私には夫がいます・・。』
そう口で拒絶をしてはいても、手を払いのける事は出来ません。“綺麗だ”こんな言葉を主人(木内啓吾:けいご:48歳)から聞いたのはもう遠い昔の事でした。私はこのままこの場の雰囲気に浸っていたかったのです。
すると突然、郷原常務が口づけをしてきました。『あ!いやっ、だめです。』って郷原常務の胸を小さく押します。それは形だけの拒絶です。常務に抱きしめられ、胸を押していた私の手は彼の背中に回ります。いつしか2人は抱擁する形になりました。
抱き締められるととても気持ちが良くなります。この人の懐の中で眠っていたい、このまま融けてしまいたい、そんな気持ちになってしまいました。主人の事が頭をかすめますが、それを払いのけます。ここで気持ちをふりしぼって、止める事が出来た筈です。でも出来なかった、いやしなかったのです。
この心地良さには結局勝てませんでした。頭ではいけない事だと解っていても、体が言う事を聞きません。頭が体に負けてしまったのです。それ以後も郷原常務と会った時には、何時もそう言う状態になりました。食事をし、お酒を飲んで暫くすると体が熱く燃えてきます。そしてこの“炎”を誰かに鎮めて欲しくなってしまいました。
2016/04/20
第5回
オーディオセットからはアルゼンチンタンゴが薄く流れています。郷原常務からはワインを勧められます。車は首都高速に入っていました。耳には心地良いタンゴの響き、美味しいワインを頂き、車窓には高速道路の街灯、街のネオンの煌びやかな灯りが流れていく様が映っています。
チョコレートを摘(つま)みにワインのグラスを重ねます。常務の郷原俊夫(ごうはら・としお:52歳)も終始無言でワインを飲んでいます。時々私の顔を見ているのが雰囲気で解りました。この雰囲気と、頼もしい男の方が横の座席に座っています。私(木内翔子:きうち・しょうこ:46歳)は夢見心地でした。
〔翔子くん、少し酔ったのかな? 頬がピンクに染まっているよ。〕
『ええ、少し・・。』
〔それじゃ、いいものがある。これを飲めばいい、酔い止めだ。〕
そう言って郷原常務はポケットからカプセルを出し、その中身を私のワイングラスに注ぎ
ます。後で主人から、私は媚薬漬けにされていた事を知らされますが、この時それは知る由もありません。私は郷原常務の好意として受け取っていました。
飲むほどに心地良い酔いが体を包みます。暫くすると心臓の動悸が早くなり、全身が熱くなってきます。
〔どうした?〕
『ええ、何か体があついんです・・・それにすこし眠くて・・。』
〔しばらく眠るといい。良ければ僕の肩にもたれかかりなさい。〕
『はい。そうさせていただきます・・。』
私は目を閉じます。そして知らず知らずに郷原常務の肩に頭を預けていきました。常務はそっと私の髪を優しく撫でてくれます。それから私の耳元でこう囁きました。
〔横顔もとても綺麗だ。僕のものにしたい。〕
『いけません。私なんか常務には似合いません。それに私には夫がいます・・。』
そう口で拒絶をしてはいても、手を払いのける事は出来ません。“綺麗だ”こんな言葉を主人(木内啓吾:けいご:48歳)から聞いたのはもう遠い昔の事でした。私はこのままこの場の雰囲気に浸っていたかったのです。
すると突然、郷原常務が口づけをしてきました。『あ!いやっ、だめです。』って郷原常務の胸を小さく押します。それは形だけの拒絶です。常務に抱きしめられ、胸を押していた私の手は彼の背中に回ります。いつしか2人は抱擁する形になりました。
抱き締められるととても気持ちが良くなります。この人の懐の中で眠っていたい、このまま融けてしまいたい、そんな気持ちになってしまいました。主人の事が頭をかすめますが、それを払いのけます。ここで気持ちをふりしぼって、止める事が出来た筈です。でも出来なかった、いやしなかったのです。
この心地良さには結局勝てませんでした。頭ではいけない事だと解っていても、体が言う事を聞きません。頭が体に負けてしまったのです。それ以後も郷原常務と会った時には、何時もそう言う状態になりました。食事をし、お酒を飲んで暫くすると体が熱く燃えてきます。そしてこの“炎”を誰かに鎮めて欲しくなってしまいました。
2016/04/20
長Ⅱ6〔償い〕第5回
長Ⅱ6〔償い〕第5回
第4回
〔翔子くん、さあ帰ろうか。今日はご苦労様でした。〕
『いえ、こちらこそ、美味しいお料理ご馳走様でした。』
常務の郷原俊夫(ごうはら・としお:52歳)の退き際は見事です。女に名残惜しさを残します。
車を待つ間に常務から〔この携帯電話を渡しておこう。僕との業務連絡に使ってくれればいい。〕と箱を手渡される。〔さあ、車に乗って。〕用意されている車は外車でリムジンタイプと言うのでしょうか、普通の車より長いのです。私(木内翔子:きうち・しょうこ:46歳)は先に乗せて頂き郷原常務は後で乗ります。
運転席に向かって私が左です。乗せて頂いて驚きました。後部座席から運転席はスモークガラスの仕切りで見えません。運転手さんとの話はインターフォンになります。インターフォンのスイッチは後部座席が優先です。〔後部座席の声はスイッチを切ると運転手さんには聞こえない。〕と言う事でした。
〔車中でのお客様との重要な話を運転手には聞かせたくない場合がある。〕と郷原常務から説明を聞きます。後部座席は足を真直ぐに伸ばしても届かないくらいの余裕がありました。テレビ、DVD、オーディオシステムも揃っていてまるで密室の高級応接室のようです。クーラーにはワインが冷えていました。
今日は金曜日、主人が帰ってくるのは午後11時前、今はまだ9時です。料亭萩乃から
家まで車なら約20分位の時間です。
〔木内さん、この車の乗り心地は如何(いかが)かな?〕
『素晴らしいですわ。まるで雲にのっているようです。』
〔ところで、ご主人、今日は遅いのかな?〕
『はい、11時頃だと思いますが・・。』
〔今はまだ9時だね。少しドライブでもしますか」
『いいえ、お忙しいのに常務に悪いですわ。』
〔僕は君と少しでも長く一緒に居たいんだ。〕
『解りました。ご一緒させてください。』
郷原常務は運転手さんに高速道路で東京方面に行くよう伝えます。今、考えればここで断るべきだったと思います。この雰囲気と郷原常務に嫌な思いをさせたくないと言う気持ちで受けてしまいました。それにも増して、私の気持ちの中に高揚するものがありました。
車内の会話は、家庭の事、主人の事、夫婦生活の事にまで及んでいきます。私は迂闊だったのだと思います。先ほどのワインの酔いが回るにつれ、そんな話題も不自然だと思わなくなりました。その内、郷原常務は自分のセックスについても喋り始めます。
〔僕も聖人君子ではない。離婚しているから、たまには女性も抱く。私が抱くと女性は直ぐ気を遣るが、僕はだめだ、感じた事が無い。〕
『・・・・・』
〔どうしてだか解るか?〕
『いいえ・・。』
〔そこには愛がないからだよ。〕
『愛ですか・・・。』
〔そうだよ、だからもう最近は抱く気もしないし、また、してもいない。〕
『・・・・・』
〔だから、どうしているか解るか?〕
『いいえ、解りません。』
〔翔子くんを思い浮かべて、右手の世話になっているのさ。〕
『まぁ、恥ずかしいわ。』
50過ぎの男と40半ばの女が話す内容ではありませんが、私(木内翔子)の顔がポッと熱くなるのが解りました。
2016/04/19
第4回
〔翔子くん、さあ帰ろうか。今日はご苦労様でした。〕
『いえ、こちらこそ、美味しいお料理ご馳走様でした。』
常務の郷原俊夫(ごうはら・としお:52歳)の退き際は見事です。女に名残惜しさを残します。
車を待つ間に常務から〔この携帯電話を渡しておこう。僕との業務連絡に使ってくれればいい。〕と箱を手渡される。〔さあ、車に乗って。〕用意されている車は外車でリムジンタイプと言うのでしょうか、普通の車より長いのです。私(木内翔子:きうち・しょうこ:46歳)は先に乗せて頂き郷原常務は後で乗ります。
運転席に向かって私が左です。乗せて頂いて驚きました。後部座席から運転席はスモークガラスの仕切りで見えません。運転手さんとの話はインターフォンになります。インターフォンのスイッチは後部座席が優先です。〔後部座席の声はスイッチを切ると運転手さんには聞こえない。〕と言う事でした。
〔車中でのお客様との重要な話を運転手には聞かせたくない場合がある。〕と郷原常務から説明を聞きます。後部座席は足を真直ぐに伸ばしても届かないくらいの余裕がありました。テレビ、DVD、オーディオシステムも揃っていてまるで密室の高級応接室のようです。クーラーにはワインが冷えていました。
今日は金曜日、主人が帰ってくるのは午後11時前、今はまだ9時です。料亭萩乃から
家まで車なら約20分位の時間です。
〔木内さん、この車の乗り心地は如何(いかが)かな?〕
『素晴らしいですわ。まるで雲にのっているようです。』
〔ところで、ご主人、今日は遅いのかな?〕
『はい、11時頃だと思いますが・・。』
〔今はまだ9時だね。少しドライブでもしますか」
『いいえ、お忙しいのに常務に悪いですわ。』
〔僕は君と少しでも長く一緒に居たいんだ。〕
『解りました。ご一緒させてください。』
郷原常務は運転手さんに高速道路で東京方面に行くよう伝えます。今、考えればここで断るべきだったと思います。この雰囲気と郷原常務に嫌な思いをさせたくないと言う気持ちで受けてしまいました。それにも増して、私の気持ちの中に高揚するものがありました。
車内の会話は、家庭の事、主人の事、夫婦生活の事にまで及んでいきます。私は迂闊だったのだと思います。先ほどのワインの酔いが回るにつれ、そんな話題も不自然だと思わなくなりました。その内、郷原常務は自分のセックスについても喋り始めます。
〔僕も聖人君子ではない。離婚しているから、たまには女性も抱く。私が抱くと女性は直ぐ気を遣るが、僕はだめだ、感じた事が無い。〕
『・・・・・』
〔どうしてだか解るか?〕
『いいえ・・。』
〔そこには愛がないからだよ。〕
『愛ですか・・・。』
〔そうだよ、だからもう最近は抱く気もしないし、また、してもいない。〕
『・・・・・』
〔だから、どうしているか解るか?〕
『いいえ、解りません。』
〔翔子くんを思い浮かべて、右手の世話になっているのさ。〕
『まぁ、恥ずかしいわ。』
50過ぎの男と40半ばの女が話す内容ではありませんが、私(木内翔子)の顔がポッと熱くなるのが解りました。
2016/04/19
名I〖愛する人〗第2節1章第3話 [秋3]19
名I〖愛する人〗第2節1章第3話 [秋3]19
前話18
とある秋の日のこと。仕事の昼休みにゴルフ仲間の佐野研二から電話がかかってくる。
〔再来週の土曜日空いてるか? 久しぶりにゴルフでもどうだ、俺とお前と古賀裕哉の3人でさ。〕
(その日は、特に用事がなかったはず・・・)
僕(寺川匠真:たくま:36歳)は「ああ、いいね・・・じゃあ予約をしておくよ・・・。」とそこまで言ってから、そう言えば、先日、自分の会社の同僚の一人(三好祐輔)が、〚そろそろゴルフでも一緒に行かないか?〛と言っていたのを思い出す・・・。「あっ、と・・・俺の知り合いを入れてもいいか?」と付け加えた。〔知り合い?・・ああ、いいよ、任せる・・・予約の方ヨロシク・・じゃあな。〕
すぐに、三好に電話をかける。しかし、あいにくその同僚は、[その日は都合が悪いんだ。すまんな。]と残念そうに言った。電話を切った後、他に行けそうな僕の知り合いを思い巡らせていた時に、ふっ、と面白そうなことを思いつく。それでその日、帰宅してから妻(寺川絵里:えり:34歳)に「再来週の土曜日、久しぶりにゴルフでもどう?」と聞いてみたら、『ゴルフ?・・・いいわよ・・本当、すごい久し振りね・・うーん・・でも、まずいわ・・・練習しなきゃ。』って絵里は張り切りだした。
妻の絵里に初めてゴルフを勧めたのは、僕だった。付き合っている時に、《二人で一緒にできる趣味を持つのは、いいのではないか》と思ったからだ。当時、彼女(北島絵里)を本気にさせようと思い、ゴルフ道具一式をプレゼントしてみる。その後、何度かゴルフ練習場デートをしたが、絵里の方から、『むつかしいわね・・男の人ばかりだし・・・わたしには、ちょっと向いてないみたい。』と言い出し、あまり興味をしめさなくなり、結局、《二人でコースを回る》という僕の目標はなくなってしまう。
それが結婚をしてから数年経ったある日のこと。僕(寺川匠真)が家の中でパターの練習をしていた時、それを、じーっと見ていた妻(寺川絵里)が突然『ゴルフ・・もう一回してみよっかな・・・。』って言いだす。《『わたしには向いてない』、とか言ってたくせに、急にどうした?》と僕は思ったが、代わりに「いいんじゃない。健康にもいいし・・また、教えてあげるよ。」と言う言葉が口からでてきた。
『フフッ・・ありがと・・それ、簡単そうね・・。』
「これ?・・やってみる?」
『・・・この棒で、その球を、あそこの穴に入れればいいのよね?』
って妻がパッティング練習マットのカップを指差しながら僕に聞く。それが僕にはなんだか、エロチックに聞こえたが、妻は、いたって真面目に言っている様子。
「うん、そう・・・・。でも・・・どうしてまたやる気になったんだい?」
『うーん、あのね何だかゴルフが女子のあいだで流行ってるみたいだし・・ネットで見てたら、ゴルフの服にオシャレでカワイイのがいっぱいあって・・ちょうど道具もあるし・・・。』
「ははっ・・そういうことか・・・で、どんなの?」
『見て見て、これとか・・すごいカワイイでしょ・・。』
って嬉しそうにPC画面の画像を指差すのです。妻はどうやら、最近のレディスゴルフウェアの可愛さに釣られたようだった。確かにその頃からレディスゴルフウェアの充実ぶりが、若い女の子のゴルフ人気に伴って、10年前とは比べ物にならないほど洗練されかつ可愛いくなっていた。
2016/04/19
前話18
とある秋の日のこと。仕事の昼休みにゴルフ仲間の佐野研二から電話がかかってくる。
〔再来週の土曜日空いてるか? 久しぶりにゴルフでもどうだ、俺とお前と古賀裕哉の3人でさ。〕
(その日は、特に用事がなかったはず・・・)
僕(寺川匠真:たくま:36歳)は「ああ、いいね・・・じゃあ予約をしておくよ・・・。」とそこまで言ってから、そう言えば、先日、自分の会社の同僚の一人(三好祐輔)が、〚そろそろゴルフでも一緒に行かないか?〛と言っていたのを思い出す・・・。「あっ、と・・・俺の知り合いを入れてもいいか?」と付け加えた。〔知り合い?・・ああ、いいよ、任せる・・・予約の方ヨロシク・・じゃあな。〕
すぐに、三好に電話をかける。しかし、あいにくその同僚は、[その日は都合が悪いんだ。すまんな。]と残念そうに言った。電話を切った後、他に行けそうな僕の知り合いを思い巡らせていた時に、ふっ、と面白そうなことを思いつく。それでその日、帰宅してから妻(寺川絵里:えり:34歳)に「再来週の土曜日、久しぶりにゴルフでもどう?」と聞いてみたら、『ゴルフ?・・・いいわよ・・本当、すごい久し振りね・・うーん・・でも、まずいわ・・・練習しなきゃ。』って絵里は張り切りだした。
妻の絵里に初めてゴルフを勧めたのは、僕だった。付き合っている時に、《二人で一緒にできる趣味を持つのは、いいのではないか》と思ったからだ。当時、彼女(北島絵里)を本気にさせようと思い、ゴルフ道具一式をプレゼントしてみる。その後、何度かゴルフ練習場デートをしたが、絵里の方から、『むつかしいわね・・男の人ばかりだし・・・わたしには、ちょっと向いてないみたい。』と言い出し、あまり興味をしめさなくなり、結局、《二人でコースを回る》という僕の目標はなくなってしまう。
それが結婚をしてから数年経ったある日のこと。僕(寺川匠真)が家の中でパターの練習をしていた時、それを、じーっと見ていた妻(寺川絵里)が突然『ゴルフ・・もう一回してみよっかな・・・。』って言いだす。《『わたしには向いてない』、とか言ってたくせに、急にどうした?》と僕は思ったが、代わりに「いいんじゃない。健康にもいいし・・また、教えてあげるよ。」と言う言葉が口からでてきた。
『フフッ・・ありがと・・それ、簡単そうね・・。』
「これ?・・やってみる?」
『・・・この棒で、その球を、あそこの穴に入れればいいのよね?』
って妻がパッティング練習マットのカップを指差しながら僕に聞く。それが僕にはなんだか、エロチックに聞こえたが、妻は、いたって真面目に言っている様子。
「うん、そう・・・・。でも・・・どうしてまたやる気になったんだい?」
『うーん、あのね何だかゴルフが女子のあいだで流行ってるみたいだし・・ネットで見てたら、ゴルフの服にオシャレでカワイイのがいっぱいあって・・ちょうど道具もあるし・・・。』
「ははっ・・そういうことか・・・で、どんなの?」
『見て見て、これとか・・すごいカワイイでしょ・・。』
って嬉しそうにPC画面の画像を指差すのです。妻はどうやら、最近のレディスゴルフウェアの可愛さに釣られたようだった。確かにその頃からレディスゴルフウェアの充実ぶりが、若い女の子のゴルフ人気に伴って、10年前とは比べ物にならないほど洗練されかつ可愛いくなっていた。
2016/04/19
長O「淫らな妻へ」第29話
長O「淫らな妻へ」第29話
第28話
料理とワインを注文する松島(雄一郎:40歳)課長・・・。
〔今週は慌ただしかったですね。でも、契約も取れたし、仕事も一段落したし、良かったよ。〕
『課長さんのお仕事って責任も大きくて大変そうなのに、次から次へ片付けて、わたし、本当に尊敬しています・・・。』
〔嬉しいことを言ってくれるね。川端さんのように有能な人に入ってもらって、本当に助かっているんだよ。〕
『わたしなんか・・・そう言っていただけるだけで光栄です・・・こんな素敵なところでディナーまでご馳走になって、なんだか申し訳ないわ・・・。』
そこにワインが運ばれて来る・・・。
〔じゃあ、首尾よく行った一週間と素敵な夜景と美しい川端さんの今後に乾杯!〕
「そんな、ありがとうございます・・・」
グラスを合わせる妻(川端真由美:43歳)と松島課長・・・。それだけで雰囲気が一気に和らいで行く・・・。
一方、私(川端正巳:まさみ:46歳)はまだ会社にいました。
〚川端さん、またボーッとして、今日は変ですよ、体の調子でも悪いんですか?〛
「すまん、さっさと終わらせよう。」
私は頭から妄想を振り払いパソコンに集中してその日の仕事を終わらせます。時計を見ると7時前になっていたので焦りました。
「今日はここまでにしよう、残りは来週で構わないよ。」
〚いいんですか、ホントに来週で大丈夫ですか?〛
「ああ、月曜日の午前中までに出来上がればいいよ。少し疲れているのかもな、すまん悪いけど、お先に失礼するわ。」
私は車を自宅に走らせながら、妻の真由美と松島課長の進行を一方通行で妄想して、時計が気になります。
松島課長はしばらく仕事の話をして、妻を頼りにしている言葉を並べるのでしょう・・・。
妻はその信頼に答えようとして、『私でよろしければ・・・何でも仰ってください。出来る限りのことはしますから、遠慮なさらないで下さい。』と殊勝な態度を見せる・・・。それこそが松島課長がつけ込む隙なのに・・・。《ワインで乾杯しながらコース料理を食べたとしても、もうそろそろ終わるころだ・・・松島課長がどうやって真由美を部屋に連れ込むのか・・・妻も誘いの言葉を予感している時間だ》
料理が終わり、すっかり打ち解けた雰囲気の中、松島課長が切り出します・・・。
〔川端さんもう少しいいかな? 二人だけで話したいことがあるんだけど・・。〕
松島課長はおもむろにポケットから部屋のキーを取り出してテーブルの上におきます・・・。
『えっ、あの・・・部屋で話すのですか?』
〔ああ、もう少しゆっくり話したくて、二人きりは危険かな?(苦笑)〕
『いえ、危険だなんて・・・わたし、課長さんのことを信用していますから。』
「ありがとう。(笑) それで今からは“課長さん”と呼ばずに名前で呼んでくれないか?」
『えっ、でも松島課長・・・。』
〔課長もいらないよ。普通に“松島さん”でいいからね。〕
『わ、わかりました・・・。』
〔今夜はご主人にはし遅くなるって言ってきたんだろ? 真由美さん。〕
松島課長も妻のことを“真由美さん”と呼びます。
『はい・・・変に疑われるのは嫌だから、課長さんと、あっ、松島さんと松原さんも一緒に3人でって言ってきました・・・。』
〔それなら安心だね。じゃあ、行きましょうか。〕
席を立ちエレベータに向かう二人・・・。私はそんな妄想をしながら車を走らせて、家に着いたのが午後8時でした。
2016/04/19
第28話
料理とワインを注文する松島(雄一郎:40歳)課長・・・。
〔今週は慌ただしかったですね。でも、契約も取れたし、仕事も一段落したし、良かったよ。〕
『課長さんのお仕事って責任も大きくて大変そうなのに、次から次へ片付けて、わたし、本当に尊敬しています・・・。』
〔嬉しいことを言ってくれるね。川端さんのように有能な人に入ってもらって、本当に助かっているんだよ。〕
『わたしなんか・・・そう言っていただけるだけで光栄です・・・こんな素敵なところでディナーまでご馳走になって、なんだか申し訳ないわ・・・。』
そこにワインが運ばれて来る・・・。
〔じゃあ、首尾よく行った一週間と素敵な夜景と美しい川端さんの今後に乾杯!〕
「そんな、ありがとうございます・・・」
グラスを合わせる妻(川端真由美:43歳)と松島課長・・・。それだけで雰囲気が一気に和らいで行く・・・。
一方、私(川端正巳:まさみ:46歳)はまだ会社にいました。
〚川端さん、またボーッとして、今日は変ですよ、体の調子でも悪いんですか?〛
「すまん、さっさと終わらせよう。」
私は頭から妄想を振り払いパソコンに集中してその日の仕事を終わらせます。時計を見ると7時前になっていたので焦りました。
「今日はここまでにしよう、残りは来週で構わないよ。」
〚いいんですか、ホントに来週で大丈夫ですか?〛
「ああ、月曜日の午前中までに出来上がればいいよ。少し疲れているのかもな、すまん悪いけど、お先に失礼するわ。」
私は車を自宅に走らせながら、妻の真由美と松島課長の進行を一方通行で妄想して、時計が気になります。
松島課長はしばらく仕事の話をして、妻を頼りにしている言葉を並べるのでしょう・・・。
妻はその信頼に答えようとして、『私でよろしければ・・・何でも仰ってください。出来る限りのことはしますから、遠慮なさらないで下さい。』と殊勝な態度を見せる・・・。それこそが松島課長がつけ込む隙なのに・・・。《ワインで乾杯しながらコース料理を食べたとしても、もうそろそろ終わるころだ・・・松島課長がどうやって真由美を部屋に連れ込むのか・・・妻も誘いの言葉を予感している時間だ》
料理が終わり、すっかり打ち解けた雰囲気の中、松島課長が切り出します・・・。
〔川端さんもう少しいいかな? 二人だけで話したいことがあるんだけど・・。〕
松島課長はおもむろにポケットから部屋のキーを取り出してテーブルの上におきます・・・。
『えっ、あの・・・部屋で話すのですか?』
〔ああ、もう少しゆっくり話したくて、二人きりは危険かな?(苦笑)〕
『いえ、危険だなんて・・・わたし、課長さんのことを信用していますから。』
「ありがとう。(笑) それで今からは“課長さん”と呼ばずに名前で呼んでくれないか?」
『えっ、でも松島課長・・・。』
〔課長もいらないよ。普通に“松島さん”でいいからね。〕
『わ、わかりました・・・。』
〔今夜はご主人にはし遅くなるって言ってきたんだろ? 真由美さん。〕
松島課長も妻のことを“真由美さん”と呼びます。
『はい・・・変に疑われるのは嫌だから、課長さんと、あっ、松島さんと松原さんも一緒に3人でって言ってきました・・・。』
〔それなら安心だね。じゃあ、行きましょうか。〕
席を立ちエレベータに向かう二人・・・。私はそんな妄想をしながら車を走らせて、家に着いたのが午後8時でした。
2016/04/19
長Ⅱ5〖妻の言葉〗その5話
長Ⅱ5〖妻の言葉〗その5話
その4話
自宅で飲んでいるときに居眠りした妻(川浦果穂:かほ:30歳)を友人の百田尚樹(32歳)に触られ興奮して、私(川浦光輝:みつてる:32歳)は百田と妻のセックスが見たくなり、後日妻にAVを見せて“私以外の男とのセックス”を承諾させたところまでたどり着きました。
そこで先日相手が百田だということを切り出そうとしました。その時の会話です。
「なあ、果穂・・この前お前が承諾した他の男とセックスする話だけど・・。」
『え! やっぱ本当にするの・・恥ずかしいよ・・。』
「そんなこと言うなよ。この前お前が承諾したから俺凄く楽しみにしてるんだぜ。お前の相手も考えているんだ。」
『もうエッチ~。で誰なの? 私の相手。』
「なんだ果穂も実は期待してんだ。」
『そんなんじゃないけど・・あなたがそう言うと気になるじゃない、で誰?』
「実は・・百田とどうだ?」
『えっ! 百田さん。』
「なんだ? 嫌なのか?」
『そ・・そうじゃないけど・・百田さんはちょっと・・。』
「百田じゃ不満か? お前百田のこと満更でもないようなこと言ってたじゃないか、やっぱあいつは不細工だからダメか?」
『そういうことじゃなくて・・。』
「じゃあなんなんだ?」
『百田さんって大人しいじゃない・・果たしてあなたの前で・・私を抱けるかなあ? って・・。』
果穂は、百田のことが良く分かっています。
「確かに・・あいつじゃ無理かも・・しかし俺はあいつに果穂を寝取られる所がみたいんだよなあ・・それにあいつお前のこと好きだし・・。」
『でも無理よ彼は・・きっと・・。』
「じゃあお前から積極的に百田に迫ってくれよ・・そうすれば多分・・。」
『嫌よ、私あなたの前で他の男の人に迫るなんて出来ないよ・・私の性格も考えて・・。』
「でもお前いつも俺のスケベな要求をのんでくれるじゃないか?」
『もうバカ、それはあなたが望むからでしょ・・今回のこともあなたが望むから私・・。』
「悪かったよ・・怒るなよ果穂・・じゃあどううすればいいかなあ・・。」
私達は暫く沈黙しました。そして・・果穂が・・・。
『ねえ・・あなた・・佐山さんも呼んだら・・?』
「佐山? なんで?」
『だってあの人図太そうだし・・話や場の仕切り上手そうだし・・。』
佐山晴夫は私の友人で百田とは正反対なタイプで、そこそこイイ男で女性に対して良く言えば積極的で、悪く言えば図々しい感じです。このとき私は思いました・・《妻は佐山に好感を持っているんだと・・そして抱かれてみたいんだ》と・・確かに飲んでいる時に佐山は自分も妻子持ちだというのに妻の肩や腰に手をまわしたりします。その時妻も満更でもない表情を見せます。
「えっだって佐山はかみさんも子供もいるぜ・・ちょっと・・。」
私は日頃から佐山に嫉妬していました・・それで最近は妻から遠ざけるように家には呼んだりしていませんでした。でも・・妻から佐山の名が出たときに“佐山にも果穂を抱かせたい・・それを見たい”という願望が芽生えました。
『だからいいんじゃない? 後腐れなさそうだし・・なんだか百田さん一人じゃ盛り上がらないし・・百田さん真面目そうだから後々ひびきそうだし・・いっそ佐山さんに盛り上げてもらって・・複数で楽しんだ方がいんじゃない?』
妻の言葉が大胆になってきました。やはり果穂はムッツリスケベです。
「そんなこと言って、お前が実は複数プレイ願望があるんだろ?」
『バカね、あなたが私を百田さんに抱かせたいというから・・私と佐山さんの様子を見させて百田さんをその気になれば・・と思ったんじゃない・・一応あなたの為に考えているのよ・・それなのに・・。』
「ごめんごめん・・分かったよ・・ありがとな俺の願望に乗ってくれて、後は俺がお膳立てするよ。」
私はこのとき妻に変な感謝の気持ちを持ちました。また、果穂は私が考えている以上に性に対しての好奇心が強いと確信しました。日頃は澄ましているくせに・・
2016/04/18
その4話
自宅で飲んでいるときに居眠りした妻(川浦果穂:かほ:30歳)を友人の百田尚樹(32歳)に触られ興奮して、私(川浦光輝:みつてる:32歳)は百田と妻のセックスが見たくなり、後日妻にAVを見せて“私以外の男とのセックス”を承諾させたところまでたどり着きました。
そこで先日相手が百田だということを切り出そうとしました。その時の会話です。
「なあ、果穂・・この前お前が承諾した他の男とセックスする話だけど・・。」
『え! やっぱ本当にするの・・恥ずかしいよ・・。』
「そんなこと言うなよ。この前お前が承諾したから俺凄く楽しみにしてるんだぜ。お前の相手も考えているんだ。」
『もうエッチ~。で誰なの? 私の相手。』
「なんだ果穂も実は期待してんだ。」
『そんなんじゃないけど・・あなたがそう言うと気になるじゃない、で誰?』
「実は・・百田とどうだ?」
『えっ! 百田さん。』
「なんだ? 嫌なのか?」
『そ・・そうじゃないけど・・百田さんはちょっと・・。』
「百田じゃ不満か? お前百田のこと満更でもないようなこと言ってたじゃないか、やっぱあいつは不細工だからダメか?」
『そういうことじゃなくて・・。』
「じゃあなんなんだ?」
『百田さんって大人しいじゃない・・果たしてあなたの前で・・私を抱けるかなあ? って・・。』
果穂は、百田のことが良く分かっています。
「確かに・・あいつじゃ無理かも・・しかし俺はあいつに果穂を寝取られる所がみたいんだよなあ・・それにあいつお前のこと好きだし・・。」
『でも無理よ彼は・・きっと・・。』
「じゃあお前から積極的に百田に迫ってくれよ・・そうすれば多分・・。」
『嫌よ、私あなたの前で他の男の人に迫るなんて出来ないよ・・私の性格も考えて・・。』
「でもお前いつも俺のスケベな要求をのんでくれるじゃないか?」
『もうバカ、それはあなたが望むからでしょ・・今回のこともあなたが望むから私・・。』
「悪かったよ・・怒るなよ果穂・・じゃあどううすればいいかなあ・・。」
私達は暫く沈黙しました。そして・・果穂が・・・。
『ねえ・・あなた・・佐山さんも呼んだら・・?』
「佐山? なんで?」
『だってあの人図太そうだし・・話や場の仕切り上手そうだし・・。』
佐山晴夫は私の友人で百田とは正反対なタイプで、そこそこイイ男で女性に対して良く言えば積極的で、悪く言えば図々しい感じです。このとき私は思いました・・《妻は佐山に好感を持っているんだと・・そして抱かれてみたいんだ》と・・確かに飲んでいる時に佐山は自分も妻子持ちだというのに妻の肩や腰に手をまわしたりします。その時妻も満更でもない表情を見せます。
「えっだって佐山はかみさんも子供もいるぜ・・ちょっと・・。」
私は日頃から佐山に嫉妬していました・・それで最近は妻から遠ざけるように家には呼んだりしていませんでした。でも・・妻から佐山の名が出たときに“佐山にも果穂を抱かせたい・・それを見たい”という願望が芽生えました。
『だからいいんじゃない? 後腐れなさそうだし・・なんだか百田さん一人じゃ盛り上がらないし・・百田さん真面目そうだから後々ひびきそうだし・・いっそ佐山さんに盛り上げてもらって・・複数で楽しんだ方がいんじゃない?』
妻の言葉が大胆になってきました。やはり果穂はムッツリスケベです。
「そんなこと言って、お前が実は複数プレイ願望があるんだろ?」
『バカね、あなたが私を百田さんに抱かせたいというから・・私と佐山さんの様子を見させて百田さんをその気になれば・・と思ったんじゃない・・一応あなたの為に考えているのよ・・それなのに・・。』
「ごめんごめん・・分かったよ・・ありがとな俺の願望に乗ってくれて、後は俺がお膳立てするよ。」
私はこのとき妻に変な感謝の気持ちを持ちました。また、果穂は私が考えている以上に性に対しての好奇心が強いと確信しました。日頃は澄ましているくせに・・
2016/04/18
超短17〖本当の夫婦〗第3回
超短17〖本当の夫婦〗第3回
第2回
2時間ぐらい経って、妻(安倍澄江:すみえ:29歳)と正木且行(かつゆき:55歳)さんが部屋にやってきます。しっかりと手をつないで、部屋に入ってきました。普段よりお洒落をしている妻は、いつも以上に美人に見えたのを覚えています。しかも、澄江が気を利かせて? “正木さんの妻”と言う演技をしていて、正木さんの事を『あなた』、私(安倍伸也:しんや:33歳)の事を『あべさん』と呼ぶので、嫉妬と興奮で頭がおかしくなるかと思いました。妻が『今日はこの人とするの?』と、私を指差したので、「初めましてあべです。」と私は言ってしまい、3人で大笑いします。
妻の澄江がシャワーを浴びている間、正木さんから〔非常に楽しかったです。〕とお礼を言われました。デート自体が20年ぶりぐらいだったようです。さらに〔この後、澄江さんとプレイをするのが安倍さんに申し訳がない。〕とも言いました。私は「こう言う性癖なので、どんどんやって欲しい。」と伝えました。それから「その代わりといってはなんですが、写真やビデオの撮影をさせてもらえませんか?」とお願いします。正木さんからはOKをもらえました。その日はカメラ類を持っていなかったので、スマホで撮影する事にします。
しばらくしてシャワーを終えた妻が、見た事のない下着姿で出てきました。『正木さんと一緒に今日買った下着よ。』と言います。私はさすがに妻と一緒に下着を買った事はなかったので、非常に嫉妬して興奮をしました。正木さんもシャワーを浴びにいったので、澄江に、「今日のプレイを撮影したい。」と伝えます。
今までは薄暗くしてプレイをしていたのですが、「撮影のために明るいままでプレイをしたい。」とも伝えました。それで妻は『恥ずかしいからダメ。』と言いますが、私が、「後日、その映像を見ながらHがしたい。」と、お願いをします。しぶしぶ? OKをくれたのですが、『お酒が入ってないと無理よ。』と言いました。
正木さんが出てきたので、3人でビールを飲みます。私と正木さんはガウンですが、妻は下着姿でした。正木さんは下着姿の妻をみて、照れています。妻のほうは、テーブルの上に並べられた大人のおもちゃを見て、照れていました。
私が、普段はこうやっている、こうすると感じるなどの話をすると、妻が『やめて! やめて!』と制止します。しばらく、今日のデートの話などを聞きながらビールを飲みました。それでアルコールがまわってきたところで、私がそろそろ「夫婦の時間ですよ。」と告げました。妻の澄江は笑っていましたが、正木さんはさらに照れていました。
『やはり、はじめから明るいのはやだ。』と言うので、スタンドライトだけにして、プレイをスタートします。まずは、正木さんが下着姿の妻をベッドに寝かし、身体中を愛撫していました。下着の上から触られているだけなのに、妻は感じているようです。今まで、キスはNGの妻だったのですが、なんと、正木さんとキスをし、さらに、舌まで絡め出しました。それを見て私は興奮しすぎて、写真や動画を撮るのを忘れてしまいます。だんだんと、正木さんが下着の中に手を入れていきました。すると妻(安倍澄江:すみえ:29歳)の口からは少しずつ吐息が漏れ始めます。
2016/04/17
第2回
2時間ぐらい経って、妻(安倍澄江:すみえ:29歳)と正木且行(かつゆき:55歳)さんが部屋にやってきます。しっかりと手をつないで、部屋に入ってきました。普段よりお洒落をしている妻は、いつも以上に美人に見えたのを覚えています。しかも、澄江が気を利かせて? “正木さんの妻”と言う演技をしていて、正木さんの事を『あなた』、私(安倍伸也:しんや:33歳)の事を『あべさん』と呼ぶので、嫉妬と興奮で頭がおかしくなるかと思いました。妻が『今日はこの人とするの?』と、私を指差したので、「初めましてあべです。」と私は言ってしまい、3人で大笑いします。
妻の澄江がシャワーを浴びている間、正木さんから〔非常に楽しかったです。〕とお礼を言われました。デート自体が20年ぶりぐらいだったようです。さらに〔この後、澄江さんとプレイをするのが安倍さんに申し訳がない。〕とも言いました。私は「こう言う性癖なので、どんどんやって欲しい。」と伝えました。それから「その代わりといってはなんですが、写真やビデオの撮影をさせてもらえませんか?」とお願いします。正木さんからはOKをもらえました。その日はカメラ類を持っていなかったので、スマホで撮影する事にします。
しばらくしてシャワーを終えた妻が、見た事のない下着姿で出てきました。『正木さんと一緒に今日買った下着よ。』と言います。私はさすがに妻と一緒に下着を買った事はなかったので、非常に嫉妬して興奮をしました。正木さんもシャワーを浴びにいったので、澄江に、「今日のプレイを撮影したい。」と伝えます。
今までは薄暗くしてプレイをしていたのですが、「撮影のために明るいままでプレイをしたい。」とも伝えました。それで妻は『恥ずかしいからダメ。』と言いますが、私が、「後日、その映像を見ながらHがしたい。」と、お願いをします。しぶしぶ? OKをくれたのですが、『お酒が入ってないと無理よ。』と言いました。
正木さんが出てきたので、3人でビールを飲みます。私と正木さんはガウンですが、妻は下着姿でした。正木さんは下着姿の妻をみて、照れています。妻のほうは、テーブルの上に並べられた大人のおもちゃを見て、照れていました。
私が、普段はこうやっている、こうすると感じるなどの話をすると、妻が『やめて! やめて!』と制止します。しばらく、今日のデートの話などを聞きながらビールを飲みました。それでアルコールがまわってきたところで、私がそろそろ「夫婦の時間ですよ。」と告げました。妻の澄江は笑っていましたが、正木さんはさらに照れていました。
『やはり、はじめから明るいのはやだ。』と言うので、スタンドライトだけにして、プレイをスタートします。まずは、正木さんが下着姿の妻をベッドに寝かし、身体中を愛撫していました。下着の上から触られているだけなのに、妻は感じているようです。今まで、キスはNGの妻だったのですが、なんと、正木さんとキスをし、さらに、舌まで絡め出しました。それを見て私は興奮しすぎて、写真や動画を撮るのを忘れてしまいます。だんだんと、正木さんが下着の中に手を入れていきました。すると妻(安倍澄江:すみえ:29歳)の口からは少しずつ吐息が漏れ始めます。
2016/04/17
長T⦅真奈美という人妻⦆ 第16話
長T⦅真奈美という人妻⦆ 第16話
第15話
小川真奈美(まなみ:30歳)には、若干の服従願望と露出願望があり、それを実行することで性的興奮が高まるという兆候があるということがわかりましたので、この後は、「命令」という形で不自然ではない露出をさせることにしました。
不自然ではないというのは、今回のようにお風呂で・・・などということです。裸になるべき場所、裸になっていてもおかしくない場所で人に見られてしまうのは仕方がないのだというやむを得ない理由があれば諦めもつくという彼女の心理に配慮した。この旅館に来た最初のこの日はさすがにその露出命令を実行するには至らず。私(都築伸由:つづき・のぶよし:34歳)の企みは残念ながら叶いませんでした。
この日を境に、月に一度はこの旅館を使うことになります。例の公園の駐車場は使えないので、大型ショッピングセンターなどに彼女の車を駐車してこの温泉旅館へ往復するのがちょうど良い時間になること、ここ以外に案外行く場所がなかったこと、そして、月一くらいでここに来るのがちょうど良かったのです。
私は、真奈美と一緒にここに来る以外にも、一人でこの場所まで風呂に入りに来るという事もあり、その度に親父(戸部和夫:61歳)さんは、がっかりしています。[な~んだ。今日もボインちゃん来ていないのか?]と、しきりに、あの日偶然に見た真奈美のおっぱいを話題にします。相当、真奈美の巨乳を拝見したがっているようでした。
そうそう、結局私たちの関係を親父さんに問いただされ、さらりと「真奈美は結婚して10年目の人妻である。そしてダブル不倫である。」ことを話しました。といって別に親父さんに要求されたとか、脅されたとか気を遣ったと言う訳ではなかったのですが、何となく真奈美を辱めるプレイの一環として、「真奈美とセックスする際には、親父さんにお乳を晒させるよ。」と宣言をしていました。
真奈美への命令と、それを受けての決意発表という異色なプレイは回を重ねる事により、
徐々にでしたが・・・真奈美に“色”を付けさせ、大胆な行動をするという“実”を結んで行く結果となります・・・。
真奈美と二人で訪れた2度目の入浴時には例の露天風呂で、中間の露天風呂から女性用の露天風呂に戻る際にタオルで正面は隠しながらも、隠しきれない大きな横乳と背後からの白いお尻を親父さんの視界へ展開させました。
3度目、真奈美は女湯の露天風呂から中間の露天風呂に入ってくる木戸を開ける際に、今まで胸元と股間をガッチリ守るように隠していたタオルを定位置ではなく、左手に握ったままという状態で、正面から巨大なお乳と濃すぎる股間の縮れ毛を戸部さんに晒(さら)しながら現れるという露出行動を起こします。でも木戸を抜けてすぐに隠してしまいましたが・・・。
4度目には手を伸ばせば触れるのではないかと思われる極めて近い距離で、真奈美が身体をかろうじて隠しているタオルと手を外します。自らの露出行為に興奮をしてピンと立ってしまう乳首を含めた見事に大きい二つの頂きを遂に、遂に親父さんに披露をしました。真奈美には、風呂から上がるまでは湯船に浸かっているときは勿論のこと、半身浴状態で上半身のときについてもそれを隠すことは認めませんでした。
2016/04/17
第15話
小川真奈美(まなみ:30歳)には、若干の服従願望と露出願望があり、それを実行することで性的興奮が高まるという兆候があるということがわかりましたので、この後は、「命令」という形で不自然ではない露出をさせることにしました。
不自然ではないというのは、今回のようにお風呂で・・・などということです。裸になるべき場所、裸になっていてもおかしくない場所で人に見られてしまうのは仕方がないのだというやむを得ない理由があれば諦めもつくという彼女の心理に配慮した。この旅館に来た最初のこの日はさすがにその露出命令を実行するには至らず。私(都築伸由:つづき・のぶよし:34歳)の企みは残念ながら叶いませんでした。
この日を境に、月に一度はこの旅館を使うことになります。例の公園の駐車場は使えないので、大型ショッピングセンターなどに彼女の車を駐車してこの温泉旅館へ往復するのがちょうど良い時間になること、ここ以外に案外行く場所がなかったこと、そして、月一くらいでここに来るのがちょうど良かったのです。
私は、真奈美と一緒にここに来る以外にも、一人でこの場所まで風呂に入りに来るという事もあり、その度に親父(戸部和夫:61歳)さんは、がっかりしています。[な~んだ。今日もボインちゃん来ていないのか?]と、しきりに、あの日偶然に見た真奈美のおっぱいを話題にします。相当、真奈美の巨乳を拝見したがっているようでした。
そうそう、結局私たちの関係を親父さんに問いただされ、さらりと「真奈美は結婚して10年目の人妻である。そしてダブル不倫である。」ことを話しました。といって別に親父さんに要求されたとか、脅されたとか気を遣ったと言う訳ではなかったのですが、何となく真奈美を辱めるプレイの一環として、「真奈美とセックスする際には、親父さんにお乳を晒させるよ。」と宣言をしていました。
真奈美への命令と、それを受けての決意発表という異色なプレイは回を重ねる事により、
徐々にでしたが・・・真奈美に“色”を付けさせ、大胆な行動をするという“実”を結んで行く結果となります・・・。
真奈美と二人で訪れた2度目の入浴時には例の露天風呂で、中間の露天風呂から女性用の露天風呂に戻る際にタオルで正面は隠しながらも、隠しきれない大きな横乳と背後からの白いお尻を親父さんの視界へ展開させました。
3度目、真奈美は女湯の露天風呂から中間の露天風呂に入ってくる木戸を開ける際に、今まで胸元と股間をガッチリ守るように隠していたタオルを定位置ではなく、左手に握ったままという状態で、正面から巨大なお乳と濃すぎる股間の縮れ毛を戸部さんに晒(さら)しながら現れるという露出行動を起こします。でも木戸を抜けてすぐに隠してしまいましたが・・・。
4度目には手を伸ばせば触れるのではないかと思われる極めて近い距離で、真奈美が身体をかろうじて隠しているタオルと手を外します。自らの露出行為に興奮をしてピンと立ってしまう乳首を含めた見事に大きい二つの頂きを遂に、遂に親父さんに披露をしました。真奈美には、風呂から上がるまでは湯船に浸かっているときは勿論のこと、半身浴状態で上半身のときについてもそれを隠すことは認めませんでした。
2016/04/17
中G《妻が夢中になるまで》その24
中G《妻が夢中になるまで》その24
その23
家ではいつもまとめている髪を下ろし、化粧も直してくれたようです。
『パパお風呂出るの早すぎ! 私の制服姿どう? 普通のオバチャン事務員でしょ?』
「そんなことないよ! 綺麗だよ! 会社の男達が誘いたくなる気持ちがよくわかるよ。」
『照れるからやめて(笑)今日は特別にOL忍が隣に座ってお酌してあげる。でもおさわりは禁止だからね!(笑)おつまみ持ってくるから待っていて。』
妻(大城忍:しのぶ:36歳)は私(大城啓吾:けいご:39歳)のビールのつまみをテーブルに並べると、私の隣に腰を下ろします。膝上丈のスカートが上がってストッキングに包まれた太ももがなまめかしく見えました。そしていい香りが漂ってきます。
「香水つけてるの?」
『うん。 仕事に行くときはいつもつけてるよ。イヤだった?』
「イヤじゃないよ。いい匂いでたまらなくなりそうだよ!」
『じゃあ会社の男の人もみんなたまらなくなってるかな?(笑)』
「そうかもな(苦笑)」
『たまらなくなるのなんかパパだけだよ(笑)』
「そんなことないよ。忍は綺麗だよ。」
『惚れ直した?(笑)』
「……」
私は照れくさくて答えられません。それで話題を変えました。
「出かける時や仕事の時だけじゃなくて、普段も香水つければいいのに。ミニスカートも穿けばいいのに。」
『さっきから太ももチラチラ見ているもんね。(笑) 家でも脚を出させたいの?』
「出して欲しい!」
『パパ最近早く帰ってきてくれるし、休みの日も一緒にいてくれるからスカート穿いてあげる。今度パパ用のミニスカート買ってくるね。(笑)』
嬉しくて私が忍にキスしようとすると
『おさわりは禁止ね!(笑) 見るだけでガマンして。(笑)』
「ヘビの生殺しだよ…。(苦笑)」
『平日に制服姿をリクエストするパパが悪いんだよ。(笑)』
「そう言えばこの制服を着たまま安西にキスされたんだよな?」
『もう… 本当にパパってMなんだから! 聞きたいなら言ってあげる。キスをされたよ。一回目はこうやって軽く…ね。』
妻から唇を合わせるだけの軽いキスをされました。
『二回目はこうやって…。』
妻(大城忍:しのぶ)は一度唇を離し、私(大城啓吾:けいご)の首に手を回すともう一度唇を合わせ舌を入れ、私の舌に絡ませました。そのうち妻の声が漏れ始めます。その声を聞いて私のペニスも勃起してしまいました。 その25へ続く
2016/04/15
その23
家ではいつもまとめている髪を下ろし、化粧も直してくれたようです。
『パパお風呂出るの早すぎ! 私の制服姿どう? 普通のオバチャン事務員でしょ?』
「そんなことないよ! 綺麗だよ! 会社の男達が誘いたくなる気持ちがよくわかるよ。」
『照れるからやめて(笑)今日は特別にOL忍が隣に座ってお酌してあげる。でもおさわりは禁止だからね!(笑)おつまみ持ってくるから待っていて。』
妻(大城忍:しのぶ:36歳)は私(大城啓吾:けいご:39歳)のビールのつまみをテーブルに並べると、私の隣に腰を下ろします。膝上丈のスカートが上がってストッキングに包まれた太ももがなまめかしく見えました。そしていい香りが漂ってきます。
「香水つけてるの?」
『うん。 仕事に行くときはいつもつけてるよ。イヤだった?』
「イヤじゃないよ。いい匂いでたまらなくなりそうだよ!」
『じゃあ会社の男の人もみんなたまらなくなってるかな?(笑)』
「そうかもな(苦笑)」
『たまらなくなるのなんかパパだけだよ(笑)』
「そんなことないよ。忍は綺麗だよ。」
『惚れ直した?(笑)』
「……」
私は照れくさくて答えられません。それで話題を変えました。
「出かける時や仕事の時だけじゃなくて、普段も香水つければいいのに。ミニスカートも穿けばいいのに。」
『さっきから太ももチラチラ見ているもんね。(笑) 家でも脚を出させたいの?』
「出して欲しい!」
『パパ最近早く帰ってきてくれるし、休みの日も一緒にいてくれるからスカート穿いてあげる。今度パパ用のミニスカート買ってくるね。(笑)』
嬉しくて私が忍にキスしようとすると
『おさわりは禁止ね!(笑) 見るだけでガマンして。(笑)』
「ヘビの生殺しだよ…。(苦笑)」
『平日に制服姿をリクエストするパパが悪いんだよ。(笑)』
「そう言えばこの制服を着たまま安西にキスされたんだよな?」
『もう… 本当にパパってMなんだから! 聞きたいなら言ってあげる。キスをされたよ。一回目はこうやって軽く…ね。』
妻から唇を合わせるだけの軽いキスをされました。
『二回目はこうやって…。』
妻(大城忍:しのぶ)は一度唇を離し、私(大城啓吾:けいご)の首に手を回すともう一度唇を合わせ舌を入れ、私の舌に絡ませました。そのうち妻の声が漏れ始めます。その声を聞いて私のペニスも勃起してしまいました。 その25へ続く
2016/04/15
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その2
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その2
その1
その夜、とうとう俺(平河宏太:こうた:20歳)のほうから電話を掛けてみた。しかしながら、携帯の留守番電話サービスです。何を吹き込めばいいのかもわからず、「あ、あの、携帯にそちらの番号で着信が入っていたので掛けてみました。」と素直に伝言を残した。そして次の日、ついに謎の番号の相手と電話が繋がる。大学へ行こうと身支度を整えていた俺のポケットの中で、スマホがブルブルと振動をする。『あー! やっと繋がったー!』第一声はこんな感じで、想像していたよりも明るい声だった。
電話の主は、もちろんあの主婦です。このときの電話は5分〜10分?もっと短かったかもしれません。とりあえずお互いに名乗りあい、俺は「まだ大学生でコレから講義です。」と伝え、突然こんな手紙を渡したことを何度も謝っていたような気がします。
でも、「こうして電話をもらったことがとても嬉しく、天にも昇る気持ちです。」ということもしっかりと伝え、「今度はこちらから電話してもいいですか?」と訊ねてみました。すると瀬戸口真帆(まほ)=彼女の名前=さんは、『平日、子供を幼稚園に送り届け、帰ってくるまでのあいだなら、たぶん電話に出られます。』って返事が返ってきます。『電話待っています』とは言われていないけれど、かけてもイイってことだと勝手に解釈しました。
勇気を奮って、次の週の月曜日に電話をしてみました。さすがに週末は旦那さんが在宅しているのではないかと思ったので、月曜日まで我慢をしたのです。プルルルルル、『はい瀬戸口です。』とワンコールで出てくれる。真帆さんの可愛らしい声。なんでも、『なんとなく電話がかかってきそうな気がしていたので、エプロンのポケットにスマホを入れたまま洗濯物を干していました。』とのこと。
年上(年齢は8つ上で28歳)なので真帆さんと、“さん付け”で呼ぶことにします。真帆さんは俺を宏太君と呼んでくれました。
『見た目は幼いけど、結構おばさんなんだよー。がっかりしたでしょ? それにしても今時の若いコは積極的なんだねぇー。ちょっと驚いた。』
「いえ、誰にでも積極的にアタックするわけではなく、真帆さんだから・・・メモを渡したんですよ。」
しどろもどろになりながらも必死になってそう伝えます。胸の内では《オイオイ俺はなにを焦っているんだよ》、と思いました。だけど『お世辞でも嬉しいなぁー!』って、真帆さんは笑ってくれます。
結局1時間近くの会話となりました。結婚して6年目。旦那(瀬戸口衛:まもる)さんとは幼なじみで、生まれたときから一緒にいるみたいな感じだそうです。だから恋愛対象としてなんて見ることなんかまったく無かったのに、ある時、真帆さんが大失恋をしたのをきっかけに急接近して、『アレヨアレヨという間に結婚、出産、専業主婦でございます。』って半生をコンパクトに語ってくれました。『何のとりえも無い女なんですよー。』と謙遜したが、《いやいや、そのオッパイがあれば他にはなにも要りません。》などとは口が避けても言えませんでした。
2016/04/14
その1
その夜、とうとう俺(平河宏太:こうた:20歳)のほうから電話を掛けてみた。しかしながら、携帯の留守番電話サービスです。何を吹き込めばいいのかもわからず、「あ、あの、携帯にそちらの番号で着信が入っていたので掛けてみました。」と素直に伝言を残した。そして次の日、ついに謎の番号の相手と電話が繋がる。大学へ行こうと身支度を整えていた俺のポケットの中で、スマホがブルブルと振動をする。『あー! やっと繋がったー!』第一声はこんな感じで、想像していたよりも明るい声だった。
電話の主は、もちろんあの主婦です。このときの電話は5分〜10分?もっと短かったかもしれません。とりあえずお互いに名乗りあい、俺は「まだ大学生でコレから講義です。」と伝え、突然こんな手紙を渡したことを何度も謝っていたような気がします。
でも、「こうして電話をもらったことがとても嬉しく、天にも昇る気持ちです。」ということもしっかりと伝え、「今度はこちらから電話してもいいですか?」と訊ねてみました。すると瀬戸口真帆(まほ)=彼女の名前=さんは、『平日、子供を幼稚園に送り届け、帰ってくるまでのあいだなら、たぶん電話に出られます。』って返事が返ってきます。『電話待っています』とは言われていないけれど、かけてもイイってことだと勝手に解釈しました。
勇気を奮って、次の週の月曜日に電話をしてみました。さすがに週末は旦那さんが在宅しているのではないかと思ったので、月曜日まで我慢をしたのです。プルルルルル、『はい瀬戸口です。』とワンコールで出てくれる。真帆さんの可愛らしい声。なんでも、『なんとなく電話がかかってきそうな気がしていたので、エプロンのポケットにスマホを入れたまま洗濯物を干していました。』とのこと。
年上(年齢は8つ上で28歳)なので真帆さんと、“さん付け”で呼ぶことにします。真帆さんは俺を宏太君と呼んでくれました。
『見た目は幼いけど、結構おばさんなんだよー。がっかりしたでしょ? それにしても今時の若いコは積極的なんだねぇー。ちょっと驚いた。』
「いえ、誰にでも積極的にアタックするわけではなく、真帆さんだから・・・メモを渡したんですよ。」
しどろもどろになりながらも必死になってそう伝えます。胸の内では《オイオイ俺はなにを焦っているんだよ》、と思いました。だけど『お世辞でも嬉しいなぁー!』って、真帆さんは笑ってくれます。
結局1時間近くの会話となりました。結婚して6年目。旦那(瀬戸口衛:まもる)さんとは幼なじみで、生まれたときから一緒にいるみたいな感じだそうです。だから恋愛対象としてなんて見ることなんかまったく無かったのに、ある時、真帆さんが大失恋をしたのをきっかけに急接近して、『アレヨアレヨという間に結婚、出産、専業主婦でございます。』って半生をコンパクトに語ってくれました。『何のとりえも無い女なんですよー。』と謙遜したが、《いやいや、そのオッパイがあれば他にはなにも要りません。》などとは口が避けても言えませんでした。
2016/04/14
長Ⅱ3『わたしを守って』第8話
長Ⅱ3『わたしを守って』第8話
第7話
右横の妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)を見ると眠っているようです。耳穴に入れると膨らむタイプの耳栓ですが、それにしても藤森真一(しんいち:36才)の凄(すさ)まじいイビキの中で、よく眠れるものだと感心しながら私(司道孝:みちたか:36才)は妻の寝顔を見ていました。そして、あらためて計画の進展に興奮してきました。
私がそっと唇を合わせましたが文乃(ふみの)は目覚めませんでした。さらに胸を静かに触ります。ノーブラでしたが上着が少し厚手の生地でダブダブの大きなものなのでさっきは気づきませんでした。
寝る時はいつもはずしていますが、《こんなアウトドアでもブラジャーは着けないのか?》と、またまた妄想がわいてきます。それか、そっとシャツの下から手を入れて文乃の豊かな胸にさわりました。ちょっと寝息が止まりましたがすぐに寝息が再開します。今度はキュロットの上部から手を差し入れてみました。簡単にパンティに届いてしまいます。この場ではこれ以上はマズイと思いとどまります。
またシャツの下から手を入れて胸にさわりました。たまらずゆっくり揉み始めると妻が目を覚ましました。『ダメ!』って耳元で妻がささやきます。しかし、私はたまらず妻の唇を奪いました。充分受け入れてくれましたが胸を揉んでいる手は止められてしまいます。『もう・・声が出ちゃうからダメよ!』また耳元でいわれました。
それから、あきらめて眠ろうとウトウトしては目覚め、繰り返すうちに明るくなってしまいます。少し藤森のイビキにイラついてきましたが、ここは我慢です。又ウトウトするうちにハッと目覚めると、妻が持ってきた目覚ましは5時25分になっていました。
私(司道孝:つかさ・みちたか)は妻の文乃を起こさないようにそっと起き出して入り口の通気窓(ベンチレーター)を半分ほど開け、チャックを引き上げ、外に出ました。そっと引き下ろすと、まずは自分のテントに戻ります。娘の香奈はしっかりと眠っていました。
6時になるまで涼しい川のほとりを散歩することにします。しかし10分も歩くと、二人が気になりだしてテントに向かいました。そして昨夜、覗いた後ろの通気窓から見ると、寝ている頭側から覗けるが、文乃(ふみの)が目を開けていたので驚いて顔を離します。私はそこを静かに離れ、入り口側の通気窓に回りました。藤森は相変わらずの轟音をたてて大の字になっています。妻は起きていますが、まだ仰向けになって寝ていました。でも、顔は横をむいて藤森を見ていました。私は妻がどんな思いでいるのかと、少しドキドキしてきます。
しばらくすると妻(文乃:ふみの)はまた上をむいていましたが、耳栓をはずします。《まだイビキはウルサイはずなのに何故はずすんだろう?》と思いましたが、《近づいてくるかもしれない藤森の気配を感じるためか?》と妄想したら私は勃起してきました。
2016/04/14
第7話
右横の妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)を見ると眠っているようです。耳穴に入れると膨らむタイプの耳栓ですが、それにしても藤森真一(しんいち:36才)の凄(すさ)まじいイビキの中で、よく眠れるものだと感心しながら私(司道孝:みちたか:36才)は妻の寝顔を見ていました。そして、あらためて計画の進展に興奮してきました。
私がそっと唇を合わせましたが文乃(ふみの)は目覚めませんでした。さらに胸を静かに触ります。ノーブラでしたが上着が少し厚手の生地でダブダブの大きなものなのでさっきは気づきませんでした。
寝る時はいつもはずしていますが、《こんなアウトドアでもブラジャーは着けないのか?》と、またまた妄想がわいてきます。それか、そっとシャツの下から手を入れて文乃の豊かな胸にさわりました。ちょっと寝息が止まりましたがすぐに寝息が再開します。今度はキュロットの上部から手を差し入れてみました。簡単にパンティに届いてしまいます。この場ではこれ以上はマズイと思いとどまります。
またシャツの下から手を入れて胸にさわりました。たまらずゆっくり揉み始めると妻が目を覚ましました。『ダメ!』って耳元で妻がささやきます。しかし、私はたまらず妻の唇を奪いました。充分受け入れてくれましたが胸を揉んでいる手は止められてしまいます。『もう・・声が出ちゃうからダメよ!』また耳元でいわれました。
それから、あきらめて眠ろうとウトウトしては目覚め、繰り返すうちに明るくなってしまいます。少し藤森のイビキにイラついてきましたが、ここは我慢です。又ウトウトするうちにハッと目覚めると、妻が持ってきた目覚ましは5時25分になっていました。
私(司道孝:つかさ・みちたか)は妻の文乃を起こさないようにそっと起き出して入り口の通気窓(ベンチレーター)を半分ほど開け、チャックを引き上げ、外に出ました。そっと引き下ろすと、まずは自分のテントに戻ります。娘の香奈はしっかりと眠っていました。
6時になるまで涼しい川のほとりを散歩することにします。しかし10分も歩くと、二人が気になりだしてテントに向かいました。そして昨夜、覗いた後ろの通気窓から見ると、寝ている頭側から覗けるが、文乃(ふみの)が目を開けていたので驚いて顔を離します。私はそこを静かに離れ、入り口側の通気窓に回りました。藤森は相変わらずの轟音をたてて大の字になっています。妻は起きていますが、まだ仰向けになって寝ていました。でも、顔は横をむいて藤森を見ていました。私は妻がどんな思いでいるのかと、少しドキドキしてきます。
しばらくすると妻(文乃:ふみの)はまた上をむいていましたが、耳栓をはずします。《まだイビキはウルサイはずなのに何故はずすんだろう?》と思いましたが、《近づいてくるかもしれない藤森の気配を感じるためか?》と妄想したら私は勃起してきました。
2016/04/14
名I〖愛する人〗第2節1章第2話 [秋2]18
名I〖愛する人〗第2節1章第2話 [秋2]18
前話17
妻(寺川絵里:えり:34歳)にとって男は僕(寺川匠真:たくま:36歳)だけではないと感じたエピソードがあった。そう思ったのは、結婚してから初めて妻にAVを見せた時です。ある日、何かの話の流れで『ねえ・・・たくま君も、Hなやつ(DVDとか本)とか観たりするの?』と絵里が尋ねてきました。
実は、僕は、その時いくつかのAVをウォーキングクローゼットの奥に隠してあったので、(ありゃ・・見つかっちゃったかな?)と思って若干焦ります。「そりゃ、僕も男だし、見たりするよ・・・男ならみんな見てるよ。」と僕が平静を装って言うと、絵里は、『ふーん・・・そうなんだ・・。』と、たったそれだけの静かな反応です。
「エリは見たことある?」と聞くと
『フフッ・・あるわけないじゃない。』と笑う。
「見てみたい?」
『フフッ・・・ちょっと(見てみたい)・・どんなのかなぁ、って・・面白いの? それ。』
「なら見てみる?」
『えっ・・ひょとして・・持ってるの?・・・うん、見てみたい!』
もっと絵里に引かれると思っていたので助かりました。ホッとしたのを覚えています。最初は自爆したかな?って思いましたが・・・。
でもいきなりハードなやつは、さすがにマズイと思い、ソフトなやつをいくつか妻に見せます。すると絵里の反応は、
『ねえ・・・裸だよ、この人(AV女優を指差して)!』
「うん、裸だね。」(あたりまえだろ)
『うわー! 恥ずかしくないのかなぁ・・・これって、周りにも人(カメラマンとかスタッフ)がいるんだよね?』
「そりゃ、いるよ。」
『(喘ぎ声について)普通あんなに大きな声ださないよねぇ・・・?』
「まあ・・演技だろうね。」
『なんか・・あんまり面白くないわこれ・・・たくま君は面白いの?』
「そりゃ・・俺は男だから・・・。」
とこんな感じで、妻の絵里は生まれて初めて見るAVを興味津々できゃあきゃあ言いながらみてました。
『ねえ・・男の人がいっぱい出てきたよ・・・。』場面が変わって、目隠しされたAV女優が四つん這いになっています。そこにAV男優が3人、左右と後ろに。この辺りから絵里が何もしゃべらなくなりました。一体なにが起こるのだろう?って感じで画面に喰いついています。この時に複数プレーを生まれて初めてみたのでした。女性1人に男が3人・・・絵里には、そんな概念がなかったらしいです。
しばらく黙って見ていた絵里が一言『すごい・・・。』って言ったのを聞いて僕(寺川匠真:たくま:36歳)は驚いたのを覚えています。見終わったあと、当然そのままセックスになだれ込みました。この時は、僕も妻に引かれるのが恐くて言葉責めをしていません・・・。絵里のあそこは、触ってもいないのにすでにびしゃびしゃでいつもより濡れていました。(妻も一人の女なんだ。多分僕以外でも感じてしまうんだろうな。)、と僕は思い、この辺りから、少しずつ、妻が感じそうなシチュエーションを探っていきます。
2016/04/13
前話17
妻(寺川絵里:えり:34歳)にとって男は僕(寺川匠真:たくま:36歳)だけではないと感じたエピソードがあった。そう思ったのは、結婚してから初めて妻にAVを見せた時です。ある日、何かの話の流れで『ねえ・・・たくま君も、Hなやつ(DVDとか本)とか観たりするの?』と絵里が尋ねてきました。
実は、僕は、その時いくつかのAVをウォーキングクローゼットの奥に隠してあったので、(ありゃ・・見つかっちゃったかな?)と思って若干焦ります。「そりゃ、僕も男だし、見たりするよ・・・男ならみんな見てるよ。」と僕が平静を装って言うと、絵里は、『ふーん・・・そうなんだ・・。』と、たったそれだけの静かな反応です。
「エリは見たことある?」と聞くと
『フフッ・・あるわけないじゃない。』と笑う。
「見てみたい?」
『フフッ・・・ちょっと(見てみたい)・・どんなのかなぁ、って・・面白いの? それ。』
「なら見てみる?」
『えっ・・ひょとして・・持ってるの?・・・うん、見てみたい!』
もっと絵里に引かれると思っていたので助かりました。ホッとしたのを覚えています。最初は自爆したかな?って思いましたが・・・。
でもいきなりハードなやつは、さすがにマズイと思い、ソフトなやつをいくつか妻に見せます。すると絵里の反応は、
『ねえ・・・裸だよ、この人(AV女優を指差して)!』
「うん、裸だね。」(あたりまえだろ)
『うわー! 恥ずかしくないのかなぁ・・・これって、周りにも人(カメラマンとかスタッフ)がいるんだよね?』
「そりゃ、いるよ。」
『(喘ぎ声について)普通あんなに大きな声ださないよねぇ・・・?』
「まあ・・演技だろうね。」
『なんか・・あんまり面白くないわこれ・・・たくま君は面白いの?』
「そりゃ・・俺は男だから・・・。」
とこんな感じで、妻の絵里は生まれて初めて見るAVを興味津々できゃあきゃあ言いながらみてました。
『ねえ・・男の人がいっぱい出てきたよ・・・。』場面が変わって、目隠しされたAV女優が四つん這いになっています。そこにAV男優が3人、左右と後ろに。この辺りから絵里が何もしゃべらなくなりました。一体なにが起こるのだろう?って感じで画面に喰いついています。この時に複数プレーを生まれて初めてみたのでした。女性1人に男が3人・・・絵里には、そんな概念がなかったらしいです。
しばらく黙って見ていた絵里が一言『すごい・・・。』って言ったのを聞いて僕(寺川匠真:たくま:36歳)は驚いたのを覚えています。見終わったあと、当然そのままセックスになだれ込みました。この時は、僕も妻に引かれるのが恐くて言葉責めをしていません・・・。絵里のあそこは、触ってもいないのにすでにびしゃびしゃでいつもより濡れていました。(妻も一人の女なんだ。多分僕以外でも感じてしまうんだろうな。)、と僕は思い、この辺りから、少しずつ、妻が感じそうなシチュエーションを探っていきます。
2016/04/13
長Y〖彼女の恋〗パート30
長Y〖彼女の恋〗パート30
パート29
熊野健次はもう数少なくなった大学の時代の友人を通じて新島七海(にいじま・ななみ)の電話番号を知ったそうです。熊野からの電話の内容は、久しぶりに見た七海が綺麗だったとまず誉め、その後に当時の思い出という形で七海との痴態の数々を言って来たそうです。
その後、海で見た僕(柴崎孝信)のことに触れ、名前で七海の元カレと気づいて[付き合っているのか?]と聞かれました。早く電話を終わらせたい七海は『(僕が)好きだ』ってハッキリ伝えたようです。すると熊野は、[芝崎って奴は七海の妊娠のこと知ってるの?]
七海はこの言葉に固まった。
[あんな気弱そうな奴じゃあ、ビックリすんだろまた、フラれちゃうんじゃない? 黙っててやるから・・時間作れよ!]
心がガタガタと崩れた七海は住んでいる駅を教えてしまい、駅まで来た熊野に七海のアパートで犯されます。
この七海の話しを聞いた時、僕はかなり動揺をしました。すぐには受け入れることが出来ずにいて、実際は、時間をかけて飲み込んだ感じです。そうしないといけないほど、七海に惚れていたのでした。
アパートで犯された七海は、その日のことは忘れようと思ったそうです。しかし、熊野はそれから何かにつけ七海に連絡をしてきました。最初は駅やアパートで待ち伏せ、[柴崎が知ったら・・。]と言われ、カラダの関係を迫られます。
僕と逢う度に、逢えて嬉しいけど秘密があるのが苦しかったと言います。そんな中、あの夜のことがありました。熊野はよく目隠しをしてセックスするのですが、その日も目隠しされて厭らしい言葉をかけながら挿入されます。・・・いつものことだった・・・ことが終わり、目隠しを取ると熊野が自分の携帯で誰かと話していました。
僕が七海と熊野のセックスを聴かされた日のことです。(パート12参照)熊野の行動が最初は理解できず、頭がハッキリしてから急いで携帯を取り上げた。その時には電話は切れていて、履歴を見たら僕の名前。本当に目の前が真っ暗になったそうです。
《・・なんのために熊野の言うことに従っていたのか・・孝信くんに捨てられる・・孝信くんに逢えなくなる・・孝信くんと・・》狂ったように泣き出した新島七海に熊野健次は、[オレのモノだったのに、他の奴にしっぽ振っているからだ。お前はまたオレのモノになればいいんだよアイツといたら苦しいだけだろ。]と、笑いながら言った。
2016/04/12
パート29
熊野健次はもう数少なくなった大学の時代の友人を通じて新島七海(にいじま・ななみ)の電話番号を知ったそうです。熊野からの電話の内容は、久しぶりに見た七海が綺麗だったとまず誉め、その後に当時の思い出という形で七海との痴態の数々を言って来たそうです。
その後、海で見た僕(柴崎孝信)のことに触れ、名前で七海の元カレと気づいて[付き合っているのか?]と聞かれました。早く電話を終わらせたい七海は『(僕が)好きだ』ってハッキリ伝えたようです。すると熊野は、[芝崎って奴は七海の妊娠のこと知ってるの?]
七海はこの言葉に固まった。
[あんな気弱そうな奴じゃあ、ビックリすんだろまた、フラれちゃうんじゃない? 黙っててやるから・・時間作れよ!]
心がガタガタと崩れた七海は住んでいる駅を教えてしまい、駅まで来た熊野に七海のアパートで犯されます。
この七海の話しを聞いた時、僕はかなり動揺をしました。すぐには受け入れることが出来ずにいて、実際は、時間をかけて飲み込んだ感じです。そうしないといけないほど、七海に惚れていたのでした。
アパートで犯された七海は、その日のことは忘れようと思ったそうです。しかし、熊野はそれから何かにつけ七海に連絡をしてきました。最初は駅やアパートで待ち伏せ、[柴崎が知ったら・・。]と言われ、カラダの関係を迫られます。
僕と逢う度に、逢えて嬉しいけど秘密があるのが苦しかったと言います。そんな中、あの夜のことがありました。熊野はよく目隠しをしてセックスするのですが、その日も目隠しされて厭らしい言葉をかけながら挿入されます。・・・いつものことだった・・・ことが終わり、目隠しを取ると熊野が自分の携帯で誰かと話していました。
僕が七海と熊野のセックスを聴かされた日のことです。(パート12参照)熊野の行動が最初は理解できず、頭がハッキリしてから急いで携帯を取り上げた。その時には電話は切れていて、履歴を見たら僕の名前。本当に目の前が真っ暗になったそうです。
《・・なんのために熊野の言うことに従っていたのか・・孝信くんに捨てられる・・孝信くんに逢えなくなる・・孝信くんと・・》狂ったように泣き出した新島七海に熊野健次は、[オレのモノだったのに、他の奴にしっぽ振っているからだ。お前はまたオレのモノになればいいんだよアイツといたら苦しいだけだろ。]と、笑いながら言った。
2016/04/12
長Ⅱ6〔償い〕第4回
長Ⅱ6〔償い〕第4回
中Ⅱ8〖溺れる〗第4話
第3回
『どうぞ。』
〔そうか、嬉しいな。〕
私(木内翔子:しょうこ:46歳)が郷原(俊夫:52歳)常務にワインを注ぎました。そのうちに郷原さんの手は私の腰に太腿を微妙にタッチしてきます。正社員にして頂いた上にこんな豪華な食事までご馳走して頂いてと思うとその手を払いのける事は出来ませんでした。大きく柔らかな手の感触は心地良いものでした。布を通しても常務の手の暖かさが伝わってきます。次に進んで欲しいと期待も生まれます。次に手が私の乳房に進みます。
主人(木内啓吾:けいご:48歳)との行為の中で、私は乳首を責められると堪らなくなります。もう何をされてもいいと思ってしまいます。郷原さんの手がブラウスの布越しですが、乳首に触れた時、私の女の部分がジュンと潤(うるお)うのが感じられました。でもその時これではいけないと思うと同時に主人の顔が浮かびます。この手を払い除けなけれ
ば、と思いました。
『常務、いけません。こんなところでは嫌です。』
〔では場所を変えればいいのかな?〕
郷原さんは意地悪で、私の言葉尻を捕らえます。
『いいえ、そう言う意味では・・・もう悪戯(いたずら)しないで・・。』
〔気にしないでくれ。只の言葉の遊びだ。翔子くんが魅力的だから・・つい・・すまん。〕
と郷原常務は引いてくれます。
その後、話は今の職場での居心地はどうかと気遣ってくれました。〔なにかあれば自分に相談するように。〕と、何でも話しを聞いて頂けるような事を話してくれます。〔出張も気を張らずに行けば良い、君は買う方の立場だから気楽にしていれば良いよ〕と気遣ってくれました。
私の中では《郷原常務は優しい人で、頼りがいのある人》と言うイメージが膨らんできます。実際、40も半ばになっての正社員登用で回りの人の見る目が怖かったので、そう言う中で社内に私を守ってくれる人がいると言う思いが私の気持ちを安ませてくれました。
お酒は嫌いではありません、女性にしては飲める方だと思います。郷原常務が代行運転を手配してくれることになった。でも帰りの代行の運転手さんに酔い乱れた姿を見られたくありません、そう思うと郷原さんの勧めにもあまり盃が進みませんでした。本当はもう少しワインを頂いて、郷原常務と2人きりでいる緊張感を少しでも解きたかったのですが・・・。
そんな時、郷原さんから、〔君の車は代行運転で先に返しておこう。君は私の車で送っていこう。〕と声がかかります。それでワインやお酒を沢山頂きました。食事を始めてまだ1時間足らずですが、徐々に酔いが回ってきます。話題は仕事を離れ、男女の恋愛観から世界経済、日本の政治まで及びます。私はついて行くのがやっとでした。郷原常務の話に相槌を打ち、若干の私の意見も添えます。
〔翔子くんはものごとを良く知っているな。〕
『いいえ、私はマスコミで仕入れた事を喋っているだけですから・・。』
〔僕もそうだよ、その量が君より少しばかり多いだけさ。〕
『そうなんですか。』
〔やっと話し合える女の人と巡り合った気がする。これからもこんな機会を作って欲しな。〕
『いえ、私の方こそ、お願いします。』
主人(木内啓吾:けいご:48歳)とは家で政治経済の事を話し合った事はありません。そう言う番組を見ても主人は只黙って見ているだけです、私(木内翔子:しょうこ:46歳)に意見を求めた事もありませんでした。それで郷原常務に度量の大きさを感じてしまいます。男と女の話も政治経済の話も合わせ飲んで話の出来る人、いつの間にか郷原を頼れる男として見ている自分に気がつきました。
料亭での時間も間もなく終わります。私の心にこのままお別れするのが惜しいという気持ちが芽生えました。なぜか私の下半身はもう熱くなっています。疼(うず)くように熱かったのを覚えています。初めて媚薬なるものを料亭萩乃の食事の時に飲まされていたのでした。
2016/04/11
中Ⅱ8〖溺れる〗第4話
第3回
『どうぞ。』
〔そうか、嬉しいな。〕
私(木内翔子:しょうこ:46歳)が郷原(俊夫:52歳)常務にワインを注ぎました。そのうちに郷原さんの手は私の腰に太腿を微妙にタッチしてきます。正社員にして頂いた上にこんな豪華な食事までご馳走して頂いてと思うとその手を払いのける事は出来ませんでした。大きく柔らかな手の感触は心地良いものでした。布を通しても常務の手の暖かさが伝わってきます。次に進んで欲しいと期待も生まれます。次に手が私の乳房に進みます。
主人(木内啓吾:けいご:48歳)との行為の中で、私は乳首を責められると堪らなくなります。もう何をされてもいいと思ってしまいます。郷原さんの手がブラウスの布越しですが、乳首に触れた時、私の女の部分がジュンと潤(うるお)うのが感じられました。でもその時これではいけないと思うと同時に主人の顔が浮かびます。この手を払い除けなけれ
ば、と思いました。
『常務、いけません。こんなところでは嫌です。』
〔では場所を変えればいいのかな?〕
郷原さんは意地悪で、私の言葉尻を捕らえます。
『いいえ、そう言う意味では・・・もう悪戯(いたずら)しないで・・。』
〔気にしないでくれ。只の言葉の遊びだ。翔子くんが魅力的だから・・つい・・すまん。〕
と郷原常務は引いてくれます。
その後、話は今の職場での居心地はどうかと気遣ってくれました。〔なにかあれば自分に相談するように。〕と、何でも話しを聞いて頂けるような事を話してくれます。〔出張も気を張らずに行けば良い、君は買う方の立場だから気楽にしていれば良いよ〕と気遣ってくれました。
私の中では《郷原常務は優しい人で、頼りがいのある人》と言うイメージが膨らんできます。実際、40も半ばになっての正社員登用で回りの人の見る目が怖かったので、そう言う中で社内に私を守ってくれる人がいると言う思いが私の気持ちを安ませてくれました。
お酒は嫌いではありません、女性にしては飲める方だと思います。郷原常務が代行運転を手配してくれることになった。でも帰りの代行の運転手さんに酔い乱れた姿を見られたくありません、そう思うと郷原さんの勧めにもあまり盃が進みませんでした。本当はもう少しワインを頂いて、郷原常務と2人きりでいる緊張感を少しでも解きたかったのですが・・・。
そんな時、郷原さんから、〔君の車は代行運転で先に返しておこう。君は私の車で送っていこう。〕と声がかかります。それでワインやお酒を沢山頂きました。食事を始めてまだ1時間足らずですが、徐々に酔いが回ってきます。話題は仕事を離れ、男女の恋愛観から世界経済、日本の政治まで及びます。私はついて行くのがやっとでした。郷原常務の話に相槌を打ち、若干の私の意見も添えます。
〔翔子くんはものごとを良く知っているな。〕
『いいえ、私はマスコミで仕入れた事を喋っているだけですから・・。』
〔僕もそうだよ、その量が君より少しばかり多いだけさ。〕
『そうなんですか。』
〔やっと話し合える女の人と巡り合った気がする。これからもこんな機会を作って欲しな。〕
『いえ、私の方こそ、お願いします。』
主人(木内啓吾:けいご:48歳)とは家で政治経済の事を話し合った事はありません。そう言う番組を見ても主人は只黙って見ているだけです、私(木内翔子:しょうこ:46歳)に意見を求めた事もありませんでした。それで郷原常務に度量の大きさを感じてしまいます。男と女の話も政治経済の話も合わせ飲んで話の出来る人、いつの間にか郷原を頼れる男として見ている自分に気がつきました。
料亭での時間も間もなく終わります。私の心にこのままお別れするのが惜しいという気持ちが芽生えました。なぜか私の下半身はもう熱くなっています。疼(うず)くように熱かったのを覚えています。初めて媚薬なるものを料亭萩乃の食事の時に飲まされていたのでした。
2016/04/11
中Ⅱ8〖溺れる〗第4話
中Ⅱ8〖溺れる〗第4話
長Ⅱ6〔償い〕第4回
第3話
仕事の話は直ぐに済みます。〔3カ月位経って慣れたところで他の課員と同じ様に出張にも出て欲しい。〕との事でした。他の課員は一週間に一度位の頻度で出張に出ます。時には一泊する事もありました。それは食品の仕入先に出向くのです。検査結果の報告と今後の仕入計画を打ち合わせしてきます。この出張は、仕入先に対しきちんと検査をしていますよと言う姿勢を見せる為で、検査結果の報告はメールやFAXで済む事なのですが、ただ仕入れの話は専門の仕入れ担当者と面談が欠かせません。それは良い仕入先を確保しておく為、出来るだけ多くの担当者と会わせておきたいのでした。会社の経営姿勢が見えてきます。
妻(木内翔子:しょうこ:46歳)は《自分だけ特別扱いされるのもおかしい》と思い、常務の郷原俊夫(52歳)の提案(出張の件)を受け入れてしまいます。
〔仕事のはなしはこれぐらいで、さあ、どんどん食べて。取って置きのワインもあるし。〕
『ええ、でもこんなに食べられません。それにワインは、車に乗ってきましたから・・・。』
〔大丈夫、代行運転を頼んであげるから。さあ、飲もう。〕
そういえば結婚以来、夫以外の男性と二人で料亭の個室で食事するなんて、妻にとって初めての経験でした。そんな緊張も豪華な食事と高級ワインが進むにつれ徐々に解(ほぐ)れてきます。
〔木内さん、悪いけどワインを注いでくれないか? さあ、僕の横に来てくれるかい。〕
『え・・・はい。』
郷原常務の言われることに妻に断る理由などありません。
〔さあさあ、木内さんも飲んで。〕
郷原が妻の翔子にワインを注ぎます。すると、さりげなく郷原常務の手が妻の体に触れました。ワインの酔いも手伝っているのでしょう、妻も強くは拒否をしません。手の甲で乳房を押すように触れます。
『常務さん、だめっ・・悪戯(いたずら)が過ぎますよ。』
翔子の乳首をも押したのでしょうか。ほんのり酔った顔が益々、ピンクに染まります。敏感な乳首です。感じもしたのでした。
〔すまん。木内さんの魅力に、手が勝手に吸い寄せられたみたいだ。〕
郷原はその手をすっと引きます。女の嫌がる事は無理強いしません。女の扱いに慣れているのでした。妻は郷原常務に誠実さを感じてしまいます。それとは逆に若干の物足りなさも残るのでした。
〔そうだ木内さん、君の車は先に代行運転に頼んで返しておこう。君は僕の車で送って行こう。〕
少し考えればおかしいのが解る筈ですが、少し酔っていた妻は郷原の好意として受け取ります。そして帰りがけに、郷原常務から小さな箱を渡されました。
〔社用の携帯電話だ。仕事の連絡用に使ってくれればいいよ。僕の番号とメールアドレスはインプットしておいた。後は自分で必要な分を入力すればいい。〕
どうして郷原が直接、手渡すのか。妻はその不自然さに気がつきません。業務用なら、課から支給される筈です。それは郷原が個人で妻との連絡用に用意したものなのです。食事が終わり、翔子も車に乗り込みます。郷原が乗ってきた車はリムジンタイプの社用車です。運転席からはスモークガラスで仕切られていて後部座席の様子は見えませんでした。
2016/04/11
長Ⅱ6〔償い〕第4回
第3話
仕事の話は直ぐに済みます。〔3カ月位経って慣れたところで他の課員と同じ様に出張にも出て欲しい。〕との事でした。他の課員は一週間に一度位の頻度で出張に出ます。時には一泊する事もありました。それは食品の仕入先に出向くのです。検査結果の報告と今後の仕入計画を打ち合わせしてきます。この出張は、仕入先に対しきちんと検査をしていますよと言う姿勢を見せる為で、検査結果の報告はメールやFAXで済む事なのですが、ただ仕入れの話は専門の仕入れ担当者と面談が欠かせません。それは良い仕入先を確保しておく為、出来るだけ多くの担当者と会わせておきたいのでした。会社の経営姿勢が見えてきます。
妻(木内翔子:しょうこ:46歳)は《自分だけ特別扱いされるのもおかしい》と思い、常務の郷原俊夫(52歳)の提案(出張の件)を受け入れてしまいます。
〔仕事のはなしはこれぐらいで、さあ、どんどん食べて。取って置きのワインもあるし。〕
『ええ、でもこんなに食べられません。それにワインは、車に乗ってきましたから・・・。』
〔大丈夫、代行運転を頼んであげるから。さあ、飲もう。〕
そういえば結婚以来、夫以外の男性と二人で料亭の個室で食事するなんて、妻にとって初めての経験でした。そんな緊張も豪華な食事と高級ワインが進むにつれ徐々に解(ほぐ)れてきます。
〔木内さん、悪いけどワインを注いでくれないか? さあ、僕の横に来てくれるかい。〕
『え・・・はい。』
郷原常務の言われることに妻に断る理由などありません。
〔さあさあ、木内さんも飲んで。〕
郷原が妻の翔子にワインを注ぎます。すると、さりげなく郷原常務の手が妻の体に触れました。ワインの酔いも手伝っているのでしょう、妻も強くは拒否をしません。手の甲で乳房を押すように触れます。
『常務さん、だめっ・・悪戯(いたずら)が過ぎますよ。』
翔子の乳首をも押したのでしょうか。ほんのり酔った顔が益々、ピンクに染まります。敏感な乳首です。感じもしたのでした。
〔すまん。木内さんの魅力に、手が勝手に吸い寄せられたみたいだ。〕
郷原はその手をすっと引きます。女の嫌がる事は無理強いしません。女の扱いに慣れているのでした。妻は郷原常務に誠実さを感じてしまいます。それとは逆に若干の物足りなさも残るのでした。
〔そうだ木内さん、君の車は先に代行運転に頼んで返しておこう。君は僕の車で送って行こう。〕
少し考えればおかしいのが解る筈ですが、少し酔っていた妻は郷原の好意として受け取ります。そして帰りがけに、郷原常務から小さな箱を渡されました。
〔社用の携帯電話だ。仕事の連絡用に使ってくれればいいよ。僕の番号とメールアドレスはインプットしておいた。後は自分で必要な分を入力すればいい。〕
どうして郷原が直接、手渡すのか。妻はその不自然さに気がつきません。業務用なら、課から支給される筈です。それは郷原が個人で妻との連絡用に用意したものなのです。食事が終わり、翔子も車に乗り込みます。郷原が乗ってきた車はリムジンタイプの社用車です。運転席からはスモークガラスで仕切られていて後部座席の様子は見えませんでした。
2016/04/11
中G《妻が夢中になるまで》その23
中G《妻が夢中になるまで》その23
その22
その1
刺激的な週末を過ごし、月曜日に私(大城啓吾:けいご:39歳)が帰ると妻(大城忍:しのぶ:36歳)が出迎えてくれます。その姿がなぜかとても艶っぽく見えました。
『パパ、今朝お化粧していてビックリしちゃった!お化粧ののりがすごくいいの!会社でも時々話すんだけど、気持ちいいエッチした次の日って本当に肌が綺麗になるんだね!』
「だからかな?帰ってきた時に忍が艶っぽく見えた。」
『本当に? でもパパに艶っぽいなんて言われると照れちゃう(笑)。』
「でも忍を艶っぽくしたのは安西だろ?(苦笑)」
『そうだよ…腰が立たなくなるほどイカされちゃったから…。』
その時の妻の妖艶な表情にドキッとしてしまいました。
「忍、そんなこと言うなよ…。」
『また嫉妬しちゃう?(笑)』
「しちゃいそうだ…。」
『嫉妬させたかったんだもん(笑)でも私がツヤツヤなのは安西(廣志)さんとエッチしたからじゃなくて、帰ってきてからパパといっぱいイチャイチャしたからなんだからね。』
「イチャイチャでツヤツヤになるのか?」
『精神的に満たされればなるんじゃない?』
「精神的に満たされたの?」
『うん、満たされたよ。嫉妬してくれているパパを愛しいと思っちゃった!』
そして私(大城啓吾)は妻(大城忍)にキスされました。リビングでキスするなんて久しぶりです。
『お風呂入ってくれば? 子供(娘の希美)は寝たから一緒に入る?(笑)』
「忍、どうしたんだよ? 今日なんかあった?」
『なんにもないよ(笑)。パパがいっぱい嫉妬してくれて嬉しかったから、ちょっとベタベタしたかっただけ。』
「そういえば会社で安西と会ったんだろ?」
『会ったよ。でも特別なんにもなかったよ。あった方がよかった?(笑)』
「いや一緒にご飯ぐらい食べたのかな? と思ったから。」
『安西さん今お客さんへの挨拶回りで忙しいから朝ちょっと顔を会わせただけだよ。倉庫でエッチされちゃったとか言った方がよかった?(笑)』
「…そうじゃないけど…。」
『安西さんが転勤じゃなかったら倉庫でエッチもあったかもしれないね。』
私は心臓がバクバクし始めました。
『あ! パパ想像しているでしょ!(笑) 倉庫でエッチなんかされたらそのあと仕事にならないよ(笑)』
「そうだよな…腰が立たなくなるほど感じたんだもんな…。」
『はい妄想はおしまいね(笑) あんまり嫉妬させると私襲われちゃいそう!(笑) お風呂入ってきて。』
「あの‥忍に頼みがあるんだけど…会社の制服姿見せてもらえないか?」
『えーっ? 今から? でもそう言えば見たことないよね(苦笑)いつもパパが出勤してから私が出勤準備だもんね。今日は肌がツヤツヤだから特別に見せてあげる! お風呂出るまでに着替えておくから楽しみにしていて(笑)』
私は妻の制服姿が楽しみで急いで入浴を済ませます。リビングにもキッチンにも妻の姿はありません。それからソファーに腰を下ろし缶ビールを開けて飲んでいると寝室から妻が現れました。
2015/04/10
その22
その1
刺激的な週末を過ごし、月曜日に私(大城啓吾:けいご:39歳)が帰ると妻(大城忍:しのぶ:36歳)が出迎えてくれます。その姿がなぜかとても艶っぽく見えました。
『パパ、今朝お化粧していてビックリしちゃった!お化粧ののりがすごくいいの!会社でも時々話すんだけど、気持ちいいエッチした次の日って本当に肌が綺麗になるんだね!』
「だからかな?帰ってきた時に忍が艶っぽく見えた。」
『本当に? でもパパに艶っぽいなんて言われると照れちゃう(笑)。』
「でも忍を艶っぽくしたのは安西だろ?(苦笑)」
『そうだよ…腰が立たなくなるほどイカされちゃったから…。』
その時の妻の妖艶な表情にドキッとしてしまいました。
「忍、そんなこと言うなよ…。」
『また嫉妬しちゃう?(笑)』
「しちゃいそうだ…。」
『嫉妬させたかったんだもん(笑)でも私がツヤツヤなのは安西(廣志)さんとエッチしたからじゃなくて、帰ってきてからパパといっぱいイチャイチャしたからなんだからね。』
「イチャイチャでツヤツヤになるのか?」
『精神的に満たされればなるんじゃない?』
「精神的に満たされたの?」
『うん、満たされたよ。嫉妬してくれているパパを愛しいと思っちゃった!』
そして私(大城啓吾)は妻(大城忍)にキスされました。リビングでキスするなんて久しぶりです。
『お風呂入ってくれば? 子供(娘の希美)は寝たから一緒に入る?(笑)』
「忍、どうしたんだよ? 今日なんかあった?」
『なんにもないよ(笑)。パパがいっぱい嫉妬してくれて嬉しかったから、ちょっとベタベタしたかっただけ。』
「そういえば会社で安西と会ったんだろ?」
『会ったよ。でも特別なんにもなかったよ。あった方がよかった?(笑)』
「いや一緒にご飯ぐらい食べたのかな? と思ったから。」
『安西さん今お客さんへの挨拶回りで忙しいから朝ちょっと顔を会わせただけだよ。倉庫でエッチされちゃったとか言った方がよかった?(笑)』
「…そうじゃないけど…。」
『安西さんが転勤じゃなかったら倉庫でエッチもあったかもしれないね。』
私は心臓がバクバクし始めました。
『あ! パパ想像しているでしょ!(笑) 倉庫でエッチなんかされたらそのあと仕事にならないよ(笑)』
「そうだよな…腰が立たなくなるほど感じたんだもんな…。」
『はい妄想はおしまいね(笑) あんまり嫉妬させると私襲われちゃいそう!(笑) お風呂入ってきて。』
「あの‥忍に頼みがあるんだけど…会社の制服姿見せてもらえないか?」
『えーっ? 今から? でもそう言えば見たことないよね(苦笑)いつもパパが出勤してから私が出勤準備だもんね。今日は肌がツヤツヤだから特別に見せてあげる! お風呂出るまでに着替えておくから楽しみにしていて(笑)』
私は妻の制服姿が楽しみで急いで入浴を済ませます。リビングにもキッチンにも妻の姿はありません。それからソファーに腰を下ろし缶ビールを開けて飲んでいると寝室から妻が現れました。
2015/04/10
超短17〖本当の夫婦〗第2回
超短17〖本当の夫婦〗第2回
第1回
翌朝、身支度を整え、朝食を取りながら今後について話しました。私(安倍伸也:33歳)から、「妻(安倍澄江:すみえ:29歳)と正木(且行:かつゆき:55歳)さんがよければ、もう一回お願いしたい。」と伝えたところ、妻も正木さんも即OKと言う事だったので、次回の約束をする事にしました。翌々週は正木さんの仕事の都合がつかなかったので、3週間後の金曜日に会う事にしました。
正木さんからの提案で、ちょっと変わった感じで会う事にします。まずは妻の澄江と正木さんが落ち合い、デート&ディナーを楽しみ、私は職場からホテルに直接行って、妻たちの到着を待つと言う案でした。妻が、私抜きで会う事に躊躇(ちゅうちょ)するかと思いましたが、『デートとディナーだけなら(Hがないのであれば)二人であっても大丈夫よ。』と言うので、正木さんのシナリオに乗る事にします。段取りは正木さんがつけてくれるとの事で、後日に詳細をメールで送ってもらう事にして別れました。
数日して、正木さんから段取りについてのメールが来ました。妻は、デートの誘いメールみたいとワクワクしています。こちらからの提案として、≪澄江がデート中は正木さんの奥さんになります。≫と返信しました。その日から当日まで、妻も私もソワソワしていて、普段はプレイの前後ぐらいしかHはしないのですが、一日置きぐらいで、なんらかのHな事をしていたのを覚えています。
当日は、私たちが使っている大人のおもちゃを持参する事にします。職場に持っていくのはどうかと思いましたが、私は厳重に包んでバックの奥に突っ込んで持って行きました。会社に行っても、朝から頭の中が今夜の事でいっぱいになってしまい、仕事になりません。
私は、仕事を終え、さっさっと夕食を済ませて、バックを携え指定のホテルに向かいました。ホテルにチェックインした私は、大人のおもちゃをテーブルに並べて、ビールを飲みながら待ちます。時折、≪正木さんと会えました。≫と報告メールが妻からくるので、私が待っている間、妻の澄江と正木さんが楽しくデートをしていると思うと、嫉妬や興奮で、痛いぐらい勃起していました。
この頃、妻の澄江は、夕方ごろ家を出て、指定のレストランで正木さんと落ち合ったようです。食事後、正木さんがプレゼントをしてくれると言うので、妻は、なんと下着をお願いしました。正木さんは恥ずかしがったようですが、一緒にランジェリーショップに入り、正木さんの好みの下着を買ったのです。そしてデート中は手をつないでいた。その後のドライブデート中も、正木さんは妻の太ももに手を置いていた。(後日、妻からこの話を詳しく聞きながらするHは、最高でした。)
2016/04/10
第1回
翌朝、身支度を整え、朝食を取りながら今後について話しました。私(安倍伸也:33歳)から、「妻(安倍澄江:すみえ:29歳)と正木(且行:かつゆき:55歳)さんがよければ、もう一回お願いしたい。」と伝えたところ、妻も正木さんも即OKと言う事だったので、次回の約束をする事にしました。翌々週は正木さんの仕事の都合がつかなかったので、3週間後の金曜日に会う事にしました。
正木さんからの提案で、ちょっと変わった感じで会う事にします。まずは妻の澄江と正木さんが落ち合い、デート&ディナーを楽しみ、私は職場からホテルに直接行って、妻たちの到着を待つと言う案でした。妻が、私抜きで会う事に躊躇(ちゅうちょ)するかと思いましたが、『デートとディナーだけなら(Hがないのであれば)二人であっても大丈夫よ。』と言うので、正木さんのシナリオに乗る事にします。段取りは正木さんがつけてくれるとの事で、後日に詳細をメールで送ってもらう事にして別れました。
数日して、正木さんから段取りについてのメールが来ました。妻は、デートの誘いメールみたいとワクワクしています。こちらからの提案として、≪澄江がデート中は正木さんの奥さんになります。≫と返信しました。その日から当日まで、妻も私もソワソワしていて、普段はプレイの前後ぐらいしかHはしないのですが、一日置きぐらいで、なんらかのHな事をしていたのを覚えています。
当日は、私たちが使っている大人のおもちゃを持参する事にします。職場に持っていくのはどうかと思いましたが、私は厳重に包んでバックの奥に突っ込んで持って行きました。会社に行っても、朝から頭の中が今夜の事でいっぱいになってしまい、仕事になりません。
私は、仕事を終え、さっさっと夕食を済ませて、バックを携え指定のホテルに向かいました。ホテルにチェックインした私は、大人のおもちゃをテーブルに並べて、ビールを飲みながら待ちます。時折、≪正木さんと会えました。≫と報告メールが妻からくるので、私が待っている間、妻の澄江と正木さんが楽しくデートをしていると思うと、嫉妬や興奮で、痛いぐらい勃起していました。
この頃、妻の澄江は、夕方ごろ家を出て、指定のレストランで正木さんと落ち合ったようです。食事後、正木さんがプレゼントをしてくれると言うので、妻は、なんと下着をお願いしました。正木さんは恥ずかしがったようですが、一緒にランジェリーショップに入り、正木さんの好みの下着を買ったのです。そしてデート中は手をつないでいた。その後のドライブデート中も、正木さんは妻の太ももに手を置いていた。(後日、妻からこの話を詳しく聞きながらするHは、最高でした。)
2016/04/10
中Ⅱ7〖妻と恋人〗 03
中Ⅱ7〖妻と恋人〗 03
02
そしてセックスが終わると、妻(尾崎有希:ゆき:27歳)が甘えて抱きついてくる。僕(尾崎健司:けんじ:32歳)は腕枕をしながら、有希の頭をなで続けた。そして有希は、猫のように目を閉じて気持ちよさそうに頭をなでられている。しばらくすると、有希が寝息を立てた。僕は、そっと有希に服を着せて、僕もパジャマを着て寝始める。
セックスは、はっきり言って自信がない。だから有希は満足していないと思う。実際に、こうやってセックスをした後、真夜中に有希がオナニーをしているのを知ってしまった。 有希はそっと声を出さないように、静かにオナニーをしているのだが、イキそうになると手の動きが速くなるようで、クチュクチュと言う音が響く。そして、体をビクンと痙攣させてイク・・・。この事実を知ると、僕とのセックスではイッていないのがよくわかって辛い。
だが、有希は何一つ不満を言ってこない。僕に気遣ってくれているのだと思う。それはそ
れで、幸せなことだと思っていた。
ある日、僕は仕事の関係で、イギリスに1カ月出張することが決まる。妻の有希とこんなに長い期間も離れるのは辛かったが、このプロジェクトを成功させることは、僕のキャリアにとてつもなくプラスになることがわかっていたので、頑張ろうと心に決めた。
有希は、『健司さん、毎日電話かメールをしてね。寂しくて死んでないか、気にしてね。」 こんな可愛らしいことを言ってくれる。言われなくても、毎日電話するつもりだった。もちろん有希に関しては、浮気の心配はないのでそこは安心だった。まっすぐに僕だけを見てくれる有希は、僕の宝物だと思っている。
そして、出張に出発する日になった。有希は、本当に悲しそうな顔で送り出してくれる。悲しそうなどころか、少し涙を流していた。こんなにも可愛らしい有希と離れるのは辛かった。一緒に連れて行けば良かったのかもしれないが、現実的には難しい・・・。
そして飛行機に搭乗して出発する。出張地のイギリスに着いてからは、ただただ忙しいの一言だったが、毎日有希には電話をした。
『健司さん、待っていたよ。電話をくれてありがとう。』
「有希の声が聞きたかったからね。」
『嬉しい。』
「どう、寂しくて死んでない?」
『死んじゃうかも・・・。早く帰ってきてね。』
「なるべくね・・。すごく忙しいよ。でも頑張るね。」
『だけど体壊さないでね。愛してる。』
「ありがとう。僕も愛しているよ。」
と、こんな感じで電話をしていた。
ただ、以前の出張の時は、1週間程度でも電話の向こうでもっと悲しそうな声だったり、泣かれたこともある。妻の有希(ゆき)もカフェでバイトを始めたことで、多少は気が紛れているのだと思う。しかし、僕(尾崎健司:けんじ:32歳)は収入的には全く必要がないし、他の男性と接する機会があるのがイヤで、バイトは反対だった。だが、有希が楽しく過ごしているようなので、やらせて正解だったと思う。
2016/04/09
02
そしてセックスが終わると、妻(尾崎有希:ゆき:27歳)が甘えて抱きついてくる。僕(尾崎健司:けんじ:32歳)は腕枕をしながら、有希の頭をなで続けた。そして有希は、猫のように目を閉じて気持ちよさそうに頭をなでられている。しばらくすると、有希が寝息を立てた。僕は、そっと有希に服を着せて、僕もパジャマを着て寝始める。
セックスは、はっきり言って自信がない。だから有希は満足していないと思う。実際に、こうやってセックスをした後、真夜中に有希がオナニーをしているのを知ってしまった。 有希はそっと声を出さないように、静かにオナニーをしているのだが、イキそうになると手の動きが速くなるようで、クチュクチュと言う音が響く。そして、体をビクンと痙攣させてイク・・・。この事実を知ると、僕とのセックスではイッていないのがよくわかって辛い。
だが、有希は何一つ不満を言ってこない。僕に気遣ってくれているのだと思う。それはそ
れで、幸せなことだと思っていた。
ある日、僕は仕事の関係で、イギリスに1カ月出張することが決まる。妻の有希とこんなに長い期間も離れるのは辛かったが、このプロジェクトを成功させることは、僕のキャリアにとてつもなくプラスになることがわかっていたので、頑張ろうと心に決めた。
有希は、『健司さん、毎日電話かメールをしてね。寂しくて死んでないか、気にしてね。」 こんな可愛らしいことを言ってくれる。言われなくても、毎日電話するつもりだった。もちろん有希に関しては、浮気の心配はないのでそこは安心だった。まっすぐに僕だけを見てくれる有希は、僕の宝物だと思っている。
そして、出張に出発する日になった。有希は、本当に悲しそうな顔で送り出してくれる。悲しそうなどころか、少し涙を流していた。こんなにも可愛らしい有希と離れるのは辛かった。一緒に連れて行けば良かったのかもしれないが、現実的には難しい・・・。
そして飛行機に搭乗して出発する。出張地のイギリスに着いてからは、ただただ忙しいの一言だったが、毎日有希には電話をした。
『健司さん、待っていたよ。電話をくれてありがとう。』
「有希の声が聞きたかったからね。」
『嬉しい。』
「どう、寂しくて死んでない?」
『死んじゃうかも・・・。早く帰ってきてね。』
「なるべくね・・。すごく忙しいよ。でも頑張るね。」
『だけど体壊さないでね。愛してる。』
「ありがとう。僕も愛しているよ。」
と、こんな感じで電話をしていた。
ただ、以前の出張の時は、1週間程度でも電話の向こうでもっと悲しそうな声だったり、泣かれたこともある。妻の有希(ゆき)もカフェでバイトを始めたことで、多少は気が紛れているのだと思う。しかし、僕(尾崎健司:けんじ:32歳)は収入的には全く必要がないし、他の男性と接する機会があるのがイヤで、バイトは反対だった。だが、有希が楽しく過ごしているようなので、やらせて正解だったと思う。
2016/04/09
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その1
中Ⅱ9〖戻るべき場所〗その1
(原題:人妻みゆきさん 投稿者・投稿日:不明)
とにかく、その主婦は、子供がいるとは思えないくらいの愛らしさで、体の線が細いのにおっぱいどどーん!って感じだった。連れている子供は幼稚園に入るか入らないかくらいなので、授乳期とかで乳が張っているわけでもなく、童顔に似つかわしくないオッパイです。《このおっぱいを旦那さんは自由にできるのか!》と思うと、ものすごく口惜しかったし羨ましかった。
俺(平河宏太:こうた:20歳)は、偶然、スーパーで見かけたってだけの人妻がたまらなく魅力的で、買い物したレシートの裏に電話番号書いて渡したことがある。そのひとに渡した紙にはこう書いた。
[決してふざけているわけではありません。あなたを一目見て、色んなお話をしてみたいと強く思いました。090−××××ー△△△△]
焦りまくって書いて、渡したあとで名前を書いてないことに気付いたのです。
渡す時に、「こ、こ、これっ。」とガチガチに緊張しながら手渡して、逃げるようにしてその場を去りました。相手の表情なんかもまったく確認せず下を向いたまま、その時の俺は非常に怪しさ爆発な男だったと思います。
それで、そんな大胆な行動に出てしまった俺だけど、うちに帰って少し頭を冷やしたら、どう考えても電話なんてかかってくるとは思えなかった。だいいち既婚者だし、そもそも俺みたいな変な奴にノコノコ電話かけてきたら、《俺も頭がおかしいけど、あんたもおかしいねぇ〜》ってなもんだと思う。急に冷めたというか恥ずかしくなったというか、《もうあのスーパーには二度と行けないなぁー》って思った。
それで、1週間あとに、携帯の不在着信履歴に見知らぬ番号がある。俺は知らない番号からの着信は出ない主義で、そのときもそうした。それから、また何日後に見た覚えのある番号の着信が入っていて、そのときになって、ようやく《あの主婦が電話くれたのかなっ?》て思った。
でも僕には掛け直す勇気がなくて、それでも携帯の不在着信番号を何度も見てニヤニヤする。次にもう一回掛かってきたときも、講義中で残念ながら電話に出られなく。(当時大学生)でも用心をしていたので伝言メモをセットしていた。講義が終わって速攻聞いたら0.5秒で切れていたので何も残っていなかったのです。
2016/04/09
(原題:人妻みゆきさん 投稿者・投稿日:不明)
とにかく、その主婦は、子供がいるとは思えないくらいの愛らしさで、体の線が細いのにおっぱいどどーん!って感じだった。連れている子供は幼稚園に入るか入らないかくらいなので、授乳期とかで乳が張っているわけでもなく、童顔に似つかわしくないオッパイです。《このおっぱいを旦那さんは自由にできるのか!》と思うと、ものすごく口惜しかったし羨ましかった。
俺(平河宏太:こうた:20歳)は、偶然、スーパーで見かけたってだけの人妻がたまらなく魅力的で、買い物したレシートの裏に電話番号書いて渡したことがある。そのひとに渡した紙にはこう書いた。
[決してふざけているわけではありません。あなたを一目見て、色んなお話をしてみたいと強く思いました。090−××××ー△△△△]
焦りまくって書いて、渡したあとで名前を書いてないことに気付いたのです。
渡す時に、「こ、こ、これっ。」とガチガチに緊張しながら手渡して、逃げるようにしてその場を去りました。相手の表情なんかもまったく確認せず下を向いたまま、その時の俺は非常に怪しさ爆発な男だったと思います。
それで、そんな大胆な行動に出てしまった俺だけど、うちに帰って少し頭を冷やしたら、どう考えても電話なんてかかってくるとは思えなかった。だいいち既婚者だし、そもそも俺みたいな変な奴にノコノコ電話かけてきたら、《俺も頭がおかしいけど、あんたもおかしいねぇ〜》ってなもんだと思う。急に冷めたというか恥ずかしくなったというか、《もうあのスーパーには二度と行けないなぁー》って思った。
それで、1週間あとに、携帯の不在着信履歴に見知らぬ番号がある。俺は知らない番号からの着信は出ない主義で、そのときもそうした。それから、また何日後に見た覚えのある番号の着信が入っていて、そのときになって、ようやく《あの主婦が電話くれたのかなっ?》て思った。
でも僕には掛け直す勇気がなくて、それでも携帯の不在着信番号を何度も見てニヤニヤする。次にもう一回掛かってきたときも、講義中で残念ながら電話に出られなく。(当時大学生)でも用心をしていたので伝言メモをセットしていた。講義が終わって速攻聞いたら0.5秒で切れていたので何も残っていなかったのです。
2016/04/09
中18〚目覚め〛パート11
中18〚目覚め〛パート11
パート10
「怜奈ちゃんゴメン。僕は瑠璃子以外の女とそういう事はちょっと無理なんだ。ほら、席に戻って楽しく飲もうよ。」と僕(河村澄夫:すみお)は麒麟(お笑いコンビ)の川島明ばりの渋い声で困ったように言いながら古川怜奈(こがわ・れな)を引き離そうと、彼女の脇あたりを手で押し返した。
僕は感動で泣きそうだった。イイ女が僕にすがり付いてきて、それを興味が無い様に断るっていうシチュエーション、誰でも一度は想像した事があるハズだ! モテない僕には絶対無理だと思って諦めていたが、まさか実際に体験出来る日が来るとは・・・・今なら先輩女性社員の春田倫子(みちこ)さんにも素直に「ありがとう。」って言える気がする。ふと正面を見ると、村上一郎が笑いを堪えていた。
逆に、怜奈は相当カチンときていた様子です。僕の首の後ろに回した手でギュッとツネられたが、それでも怜奈は“芝居”を続けた。〚いやぁん、ちょっとだけでいいから、澄夫君貸してよぉ。瑠璃子には 一郎を貸してあげるから・・ねっ?〛と言いながら、あぐらをかいている僕に跨ってくる。さすがに恥ずかしいのか、怜奈はずっと顔を僕に押し付けたままだった。
『ちょっと怜奈ぁ、そんな事言っていると一郎君に嫌われちゃうよぉ。ほらぁ、一郎君が変な薬のませるから、怜奈がヘンになっちやったじゃないっ!』
〔スイマセン・・・まさか澄夫君に行くとは思ってなかったんですよ。〕
一郎は寂しそうに小さい声でつぶやきながら、河村瑠璃子(るりこ)に頭を下げた。その瞬間、瑠璃子はハッとした様に一郎を振り返る。
体と声が大きく、下ネタを連発する一郎が、別人の様に小さくなって瑠璃子に頭を下げていた。しかも、下を向きながら小刻みに肩が震えていた。おそらく、さっきの僕の態度を笑っているのだろうが、瑠璃子からはそれが泣いている様に見えているのでは無いだろうか? 僕も、直前に一郎が笑いを堪えている顔を見ていなければ、そう思ったに違いない。見かけによらず演技派の様だ。
そんなのを見れば、人一倍優しい妻の瑠璃子の事だ。放っておけるハズが無い。
『いやぁん! 一郎君、泣かないでぇ。ね?』
瑠璃子は両手で一郎の左手を取り、胸元で握り締めると、怜奈と僕の方を向いて、ちょっと強めに言った。
『怜奈! ちょっとイイ加減にしなさい!』
〔いえ、瑠璃子さんイイです。止めないで下さい。僕は全然平気ですから。〕
『で、でも・・・。』
〔媚薬を飲ませたのは僕だし、酒にも酔っているはずだし・・・そんな状態の怜奈さんが、澄夫君を求めているのって、好きとか愛してるとか、そんな気持ちとは別のものだと思うんですよ。僕メチャクチャ怜奈さんの事好きなんで、心が裏切ってなければ怜奈さんが何をしても平気なんです。〕
『へぇー、一郎君は凄いなぁ。私ちょっと感動しちゃった。〔心が裏切ってなければ〕、か。本当に怜奈の事、好きなんだね。私なんて・・しょっちゅうヤキモチ焼いちゃうのに・・・。』
2016/04/08
パート10
「怜奈ちゃんゴメン。僕は瑠璃子以外の女とそういう事はちょっと無理なんだ。ほら、席に戻って楽しく飲もうよ。」と僕(河村澄夫:すみお)は麒麟(お笑いコンビ)の川島明ばりの渋い声で困ったように言いながら古川怜奈(こがわ・れな)を引き離そうと、彼女の脇あたりを手で押し返した。
僕は感動で泣きそうだった。イイ女が僕にすがり付いてきて、それを興味が無い様に断るっていうシチュエーション、誰でも一度は想像した事があるハズだ! モテない僕には絶対無理だと思って諦めていたが、まさか実際に体験出来る日が来るとは・・・・今なら先輩女性社員の春田倫子(みちこ)さんにも素直に「ありがとう。」って言える気がする。ふと正面を見ると、村上一郎が笑いを堪えていた。
逆に、怜奈は相当カチンときていた様子です。僕の首の後ろに回した手でギュッとツネられたが、それでも怜奈は“芝居”を続けた。〚いやぁん、ちょっとだけでいいから、澄夫君貸してよぉ。瑠璃子には 一郎を貸してあげるから・・ねっ?〛と言いながら、あぐらをかいている僕に跨ってくる。さすがに恥ずかしいのか、怜奈はずっと顔を僕に押し付けたままだった。
『ちょっと怜奈ぁ、そんな事言っていると一郎君に嫌われちゃうよぉ。ほらぁ、一郎君が変な薬のませるから、怜奈がヘンになっちやったじゃないっ!』
〔スイマセン・・・まさか澄夫君に行くとは思ってなかったんですよ。〕
一郎は寂しそうに小さい声でつぶやきながら、河村瑠璃子(るりこ)に頭を下げた。その瞬間、瑠璃子はハッとした様に一郎を振り返る。
体と声が大きく、下ネタを連発する一郎が、別人の様に小さくなって瑠璃子に頭を下げていた。しかも、下を向きながら小刻みに肩が震えていた。おそらく、さっきの僕の態度を笑っているのだろうが、瑠璃子からはそれが泣いている様に見えているのでは無いだろうか? 僕も、直前に一郎が笑いを堪えている顔を見ていなければ、そう思ったに違いない。見かけによらず演技派の様だ。
そんなのを見れば、人一倍優しい妻の瑠璃子の事だ。放っておけるハズが無い。
『いやぁん! 一郎君、泣かないでぇ。ね?』
瑠璃子は両手で一郎の左手を取り、胸元で握り締めると、怜奈と僕の方を向いて、ちょっと強めに言った。
『怜奈! ちょっとイイ加減にしなさい!』
〔いえ、瑠璃子さんイイです。止めないで下さい。僕は全然平気ですから。〕
『で、でも・・・。』
〔媚薬を飲ませたのは僕だし、酒にも酔っているはずだし・・・そんな状態の怜奈さんが、澄夫君を求めているのって、好きとか愛してるとか、そんな気持ちとは別のものだと思うんですよ。僕メチャクチャ怜奈さんの事好きなんで、心が裏切ってなければ怜奈さんが何をしても平気なんです。〕
『へぇー、一郎君は凄いなぁ。私ちょっと感動しちゃった。〔心が裏切ってなければ〕、か。本当に怜奈の事、好きなんだね。私なんて・・しょっちゅうヤキモチ焼いちゃうのに・・・。』
2016/04/08
短Ⅱ24「もう、したくない?」その8
短Ⅱ24「もう、したくない?」その8
その7
その1
友人たちによる、妻(武藤亜紀:アキ:28歳)への愛撫が続き、今度は中川宏樹が挿入しました。亜紀も小さい体でよく応えています。中川は騎乗位が好きらしく下から妻のおまんこを執拗に突き上げていました。そして那須芳樹がビデオを回しています。
僕(武藤真二:しんじ:30歳)はとうとう我慢が出来なくなって、亜紀のお尻からピンクローターを抜くとアナルに指を入れました。妻の体が一瞬ビクッと震えましたが、なすがままです。
亜紀の口には黒部進のペニスがあてがわれています。中川は妻を突き上げながら、おっぱ
いを揉んだり舐めたりしていました。妻の亜紀はこれが好きなのです。気持ちよさそうに、 黒部のペニスをしごきながら自分で腰を動かしていました。
ビデオを回す那須が、〔奥さん本当にいい体しているね・・・。こっち見て、舌出して・・・。いい顔だよ・・・。〕とか妻をもっと高ぶらせようと言葉をかけます。僕は妻に手鏡を持たせて喘いでいる自分の顔を見せました。亜紀は自分の顔を見ながらまたイキました。
それでも中川は執拗に妻を突き上げ、黒部は妻にペニスをしゃぶらせ続けました。
那須と坂崎明のザーメン(精液)がこぼれてぶちょぶちょと音がしますが、中川の動きはどんどん速くなります。僕は我慢出来なくなって、かねてから買っておいたアナルローションを愛液とザーメンを混ぜながらたっぷりと塗ると、妻の尻に自分のペニスをあてがいました。
『あ・・・。あなた・・・。そこはイヤぁ・・・。やめて、お願い・・・。』
妻の亜紀は尻をくねらせて逃げようとしましたが尻を掴んで、僕は構わず深く突き入れます。亜紀の体が停止し、苦痛に顔を歪めました。でも僕は構わず腰を振ります。妻の尻は最初に僕が今日いただくと決めていたのです。亜紀は涙を浮かべながら我慢していましたが、少しずつ腰を動かすようになり、可愛い声で鳴き始めました。
『ああ・・・。あなた、いい・・・。お尻とおまんこのおちんちんが・・・。いい・・・。中でこすれるの・・・。こんなの始めてああ・・・。ああ・・・。もっと、もっと突いて・・・。めちゃくちゃにして・・・。好きにして・・・。』
僕は妻の尻の締まりに驚きました。ローションを塗っているのに、ぐいぐい締めつけてきます。
「ああ、アキ・・・。気持ちいいよ・・・。ああ・・・。イク・・・。イキそうだ・・・。」
『はぁ・・・。あなた・・・。わたしも・・・。わたしも・・・。また・・・。ああ・・・。一緒にイッて・・・。 お願い・・・。あなた、あなたぁ・・・。ああ、もう・・・。もう、イク・・・。飛んじゃう・・・。あなたぁ!』
僕(武藤真二)はあっという間に妻の尻の中に今まで我慢してきた、多量のザーメンを注ぎ込みました。どく、どくっどく・・・。っと7回くらい放出しました。今までにない快感です。《汚くなんかない、妻のなら・・・。生で入れて、おもいっきり出したい。》ずっとそう思っていたのです。今日想いがかないました。
2016/04/08
その7
その1
友人たちによる、妻(武藤亜紀:アキ:28歳)への愛撫が続き、今度は中川宏樹が挿入しました。亜紀も小さい体でよく応えています。中川は騎乗位が好きらしく下から妻のおまんこを執拗に突き上げていました。そして那須芳樹がビデオを回しています。
僕(武藤真二:しんじ:30歳)はとうとう我慢が出来なくなって、亜紀のお尻からピンクローターを抜くとアナルに指を入れました。妻の体が一瞬ビクッと震えましたが、なすがままです。
亜紀の口には黒部進のペニスがあてがわれています。中川は妻を突き上げながら、おっぱ
いを揉んだり舐めたりしていました。妻の亜紀はこれが好きなのです。気持ちよさそうに、 黒部のペニスをしごきながら自分で腰を動かしていました。
ビデオを回す那須が、〔奥さん本当にいい体しているね・・・。こっち見て、舌出して・・・。いい顔だよ・・・。〕とか妻をもっと高ぶらせようと言葉をかけます。僕は妻に手鏡を持たせて喘いでいる自分の顔を見せました。亜紀は自分の顔を見ながらまたイキました。
それでも中川は執拗に妻を突き上げ、黒部は妻にペニスをしゃぶらせ続けました。
那須と坂崎明のザーメン(精液)がこぼれてぶちょぶちょと音がしますが、中川の動きはどんどん速くなります。僕は我慢出来なくなって、かねてから買っておいたアナルローションを愛液とザーメンを混ぜながらたっぷりと塗ると、妻の尻に自分のペニスをあてがいました。
『あ・・・。あなた・・・。そこはイヤぁ・・・。やめて、お願い・・・。』
妻の亜紀は尻をくねらせて逃げようとしましたが尻を掴んで、僕は構わず深く突き入れます。亜紀の体が停止し、苦痛に顔を歪めました。でも僕は構わず腰を振ります。妻の尻は最初に僕が今日いただくと決めていたのです。亜紀は涙を浮かべながら我慢していましたが、少しずつ腰を動かすようになり、可愛い声で鳴き始めました。
『ああ・・・。あなた、いい・・・。お尻とおまんこのおちんちんが・・・。いい・・・。中でこすれるの・・・。こんなの始めてああ・・・。ああ・・・。もっと、もっと突いて・・・。めちゃくちゃにして・・・。好きにして・・・。』
僕は妻の尻の締まりに驚きました。ローションを塗っているのに、ぐいぐい締めつけてきます。
「ああ、アキ・・・。気持ちいいよ・・・。ああ・・・。イク・・・。イキそうだ・・・。」
『はぁ・・・。あなた・・・。わたしも・・・。わたしも・・・。また・・・。ああ・・・。一緒にイッて・・・。 お願い・・・。あなた、あなたぁ・・・。ああ、もう・・・。もう、イク・・・。飛んじゃう・・・。あなたぁ!』
僕(武藤真二)はあっという間に妻の尻の中に今まで我慢してきた、多量のザーメンを注ぎ込みました。どく、どくっどく・・・。っと7回くらい放出しました。今までにない快感です。《汚くなんかない、妻のなら・・・。生で入れて、おもいっきり出したい。》ずっとそう思っていたのです。今日想いがかないました。
2016/04/08
中3〚三角関数〛11話
中3〚三角関数〛11話
10話
1話
加賀美遥(かがみ・はるか:26才=僕の彼女)は大事そうに親友の村橋一翔(かずと:27才)のチンコ(ペニス)を両手で支えながら、舌でチンコにべとべとついていた白いのを舐めとっていた。〔どんな味がする?〕一翔が意地悪そうに遥に問いかける 。するとさっきと同じように、遥(はるか)は一翔の声など無視をして、ひたすらチンコを舐め続けた。〔恥ずかしくないから言ってごらん?〕って一翔はさらに問いかける 。
『しょっぱい…。』と遥がボソっと返事をした。〔それ、さっきまで遥ちゃんのアソコからいっぱい出てきていたんだぜ?〕一翔の声に“S”が帯びてくる。『やだ、言わないでよ。』今度は、はっきりと遥が声を出した。〔遥ちゃんってドエロだね。普通自分のアソコから出てきたものなんて舐ないぜ。〕って一翔は構わず続ける。
『お願い、もう言わないで…ああっ…。』最後はもう言葉になっていなかった。一翔(かずと)は両手で遥(はるか)の胸をまさぐりながら、指先で遥の乳首をやさしく刺激している。〔遥ちゃん乳首めっちゃ弱いよね。つーか、形もキレイだけど触り甲斐が良すぎ。〕
僕(磯村耕平:いそむら・こうへい:27才)は二人のそんなやりとりを見ながら、無心で腰を振り続けた。一翔はまだ、〔あー、遥ちゃんのおっぱい、すげーやわらかくて気持ちいい!〕と言い続ける。それで遥が身体をくねりはじめ、『ああ…あ…あっ…。』と喘(あえ)いだ。
〔こんだけいい身体してるんだからさ、絶対よそでも遊んでるでしょ?〕って一翔の言葉の後で、なぜか僕の腰の動きが段々早くなる。(なんだ、この感覚は?)一翔が遥を言葉で嬲(なぶ)る度に、僕の腰の動きが激しくなっていた。そして腰だけじゃない、チンコもガチガチに固くなっている。
そして、遥の口からだんだん大きな声が聞こえはじめてきた。『ああ…、ちょっと、なんかまたヤバい…。』僕は知らず知らずのうちに、遥のお尻を強く掴む。すると遥の感度が上がってくるのが、チンコ伝いでもよく分かった。
『ちょっと、ほんとこれ…あっ!』遥のアソコの中がだんだん僕のチンコに絡み付いてくる。その時、〔遥ちゃん、気持ちいいの?〕一翔の声のトーンが急に優しくなった。遥は
『うん、ヤバい、超気持ちいい…。』と答えながら、今度は一翔の乳首を舐めはじめる。〔遥ちゃんのアソコの中で王様(僕のこと)のチンコはどうなっているの?〕って一翔がさらに続けて訊いた。『すっごい固くなってて、すっごい大きくなってる。奥の方がヤバい…。』その言葉が僕の腰の動きを更に加速させる。
それと同時に、遥(はるか)は身体を完全に起こして、左手で一翔のチンコをしごきながら、右手を一翔の頭の後ろに回して、自分からキスをしにいく。すると一翔はもう何も言わなくなって、激しく遥と舌を絡め始めた 。二人の口の周りが唾液でベトベトに濡れている。それでも一翔(かずと)はまだ両手で遥の胸を揉み続けていた。
2016/04/07
10話
1話
加賀美遥(かがみ・はるか:26才=僕の彼女)は大事そうに親友の村橋一翔(かずと:27才)のチンコ(ペニス)を両手で支えながら、舌でチンコにべとべとついていた白いのを舐めとっていた。〔どんな味がする?〕一翔が意地悪そうに遥に問いかける 。するとさっきと同じように、遥(はるか)は一翔の声など無視をして、ひたすらチンコを舐め続けた。〔恥ずかしくないから言ってごらん?〕って一翔はさらに問いかける 。
『しょっぱい…。』と遥がボソっと返事をした。〔それ、さっきまで遥ちゃんのアソコからいっぱい出てきていたんだぜ?〕一翔の声に“S”が帯びてくる。『やだ、言わないでよ。』今度は、はっきりと遥が声を出した。〔遥ちゃんってドエロだね。普通自分のアソコから出てきたものなんて舐ないぜ。〕って一翔は構わず続ける。
『お願い、もう言わないで…ああっ…。』最後はもう言葉になっていなかった。一翔(かずと)は両手で遥(はるか)の胸をまさぐりながら、指先で遥の乳首をやさしく刺激している。〔遥ちゃん乳首めっちゃ弱いよね。つーか、形もキレイだけど触り甲斐が良すぎ。〕
僕(磯村耕平:いそむら・こうへい:27才)は二人のそんなやりとりを見ながら、無心で腰を振り続けた。一翔はまだ、〔あー、遥ちゃんのおっぱい、すげーやわらかくて気持ちいい!〕と言い続ける。それで遥が身体をくねりはじめ、『ああ…あ…あっ…。』と喘(あえ)いだ。
〔こんだけいい身体してるんだからさ、絶対よそでも遊んでるでしょ?〕って一翔の言葉の後で、なぜか僕の腰の動きが段々早くなる。(なんだ、この感覚は?)一翔が遥を言葉で嬲(なぶ)る度に、僕の腰の動きが激しくなっていた。そして腰だけじゃない、チンコもガチガチに固くなっている。
そして、遥の口からだんだん大きな声が聞こえはじめてきた。『ああ…、ちょっと、なんかまたヤバい…。』僕は知らず知らずのうちに、遥のお尻を強く掴む。すると遥の感度が上がってくるのが、チンコ伝いでもよく分かった。
『ちょっと、ほんとこれ…あっ!』遥のアソコの中がだんだん僕のチンコに絡み付いてくる。その時、〔遥ちゃん、気持ちいいの?〕一翔の声のトーンが急に優しくなった。遥は
『うん、ヤバい、超気持ちいい…。』と答えながら、今度は一翔の乳首を舐めはじめる。〔遥ちゃんのアソコの中で王様(僕のこと)のチンコはどうなっているの?〕って一翔がさらに続けて訊いた。『すっごい固くなってて、すっごい大きくなってる。奥の方がヤバい…。』その言葉が僕の腰の動きを更に加速させる。
それと同時に、遥(はるか)は身体を完全に起こして、左手で一翔のチンコをしごきながら、右手を一翔の頭の後ろに回して、自分からキスをしにいく。すると一翔はもう何も言わなくなって、激しく遥と舌を絡め始めた 。二人の口の周りが唾液でベトベトに濡れている。それでも一翔(かずと)はまだ両手で遥の胸を揉み続けていた。
2016/04/07
中22〚純情〛第5章① 23
中22〚純情〛第5章① 23
中22〚純情〛第4章⑥22
中22〚純情〛第1章① 01
僕(村田卓司:たくじ:29歳)は撮影したSDカードを早送りしながら佐々木理絵(りえ:28歳)さんと一緒に再生して観ましたが、我ながら良い出来です。特に理絵さんは撮影時も逝きまくりで、ホントにAV作品みたいでした。満足してその夜、計5枚のSDカードを理絵さんに渡したのです。
翌日、妻(村田由香:ゆか:26歳)が2枚のSDカードを佐々木高志(たかし:33歳)さんから預かって帰ってきました。佐々木さん宅にはカメラが一台しかないのでSDカードの数がウチより少ないのは仕方ありません。さっそく、由香と一緒に鑑賞してみました・・・妻は『別のところで一人で見て欲しいわ。』と言いましたが、そういう訳には当然いきません・・・そのまま由香とヤレるように、わざわざ寝室のテレビにビデオカメラを接続して妻とベッドの中で見始めました・・。
SDカードのラベルにはそれぞれ①、②と書かれています。(そう言えば、私はSDカードにタイトルを書き忘れたかも・・・)おそらく順番があるのだろうと思い、まずは①のSDカードをカメラにセット・・・①のSDカードには高志さんと理絵さんのセックスが収められていました。
どうやらベッドの足元にカメラが固定され、窓の外の様子から判断して昼間に撮影されたようです。ベッド全体を捉えてはいますが、高志さんが上半身を起こすと、口元から上が切れてしまいます・・・おそらく、カメラがベッドに近すぎるのでしょう・・。小柄な理絵さんはばっちり写っていました・・・。
さらに、照明が暗い・・暗すぎる・・・窓から差込む光が逆光になり、周りは明るく写るのですが、影になる部分はよく分かりません・・・・(ちなみに佐々木さん宅の寝室の窓はベッドの頭のほうにあります。)ピントもその明るい部分に自動で合わせられるため、オートフォーカス機能が頻繁に働きます・・・。
画面ではまだ服を着て、カメラの調整をあれこれする2人がしばらく写っていました・・・・ここでも、やはり理絵さんはノリノリです・・。何度も高志さんがカメラとベッドを行き来し、ベッドの上では理絵さんが服を着たままいろんなポーズ、正常位やバックの真似をしつづけます・・〚こんなの?〛、〔こんなのはどうだ?〕とか。
『ふふふっ・・・理絵さん、かわいい~。』
横で見ていた妻(村田由香:ゆか:26歳)が言います。しばらくそんなカメラの調整シー
ンが写り続けたあと・・・画面はいきなりカメラを覗き込む高志さんの顔のどアップに切り替わり、そのままパンツ一丁の高志さんがベッドに向かいます・・・いよいよ始まるのか・・・。
一瞬、ベッドの上で高志さんを待つ全裸の理絵さんが写りました・・目隠し(アイマスク?)され、胸の前で両手首をタオルみたいなもので縛られ、仰向けに横たわる理絵さん・・・。(SM!?)一瞬で僕(村田卓司:たくじ:29歳)のテンションがあがりましたが、結局、最後まで見てみると目隠しただけのソフトSMっぽいものです。しかも途中で手首のタオルは完全に外れていました・・・。
それに、近すぎてほとんどが高志さんの背中しか写っていません・・・というより背中が広すぎるのか?・・・肝心のフェラチオシーンも、高志さんが向こうを向いて仁王立ちしたため、のたくましい太ももしか写っていません。おそらく、高志さんの向こう側では、手首を縛られ目隠しされた佐々木理絵(りえ:28歳)さんがひざまずき、手を使わずその可愛い口だけで奉仕している様子が見られたはずなのですが・・・。
2016/04/07
中22〚純情〛第4章⑥22
中22〚純情〛第1章① 01
僕(村田卓司:たくじ:29歳)は撮影したSDカードを早送りしながら佐々木理絵(りえ:28歳)さんと一緒に再生して観ましたが、我ながら良い出来です。特に理絵さんは撮影時も逝きまくりで、ホントにAV作品みたいでした。満足してその夜、計5枚のSDカードを理絵さんに渡したのです。
翌日、妻(村田由香:ゆか:26歳)が2枚のSDカードを佐々木高志(たかし:33歳)さんから預かって帰ってきました。佐々木さん宅にはカメラが一台しかないのでSDカードの数がウチより少ないのは仕方ありません。さっそく、由香と一緒に鑑賞してみました・・・妻は『別のところで一人で見て欲しいわ。』と言いましたが、そういう訳には当然いきません・・・そのまま由香とヤレるように、わざわざ寝室のテレビにビデオカメラを接続して妻とベッドの中で見始めました・・。
SDカードのラベルにはそれぞれ①、②と書かれています。(そう言えば、私はSDカードにタイトルを書き忘れたかも・・・)おそらく順番があるのだろうと思い、まずは①のSDカードをカメラにセット・・・①のSDカードには高志さんと理絵さんのセックスが収められていました。
どうやらベッドの足元にカメラが固定され、窓の外の様子から判断して昼間に撮影されたようです。ベッド全体を捉えてはいますが、高志さんが上半身を起こすと、口元から上が切れてしまいます・・・おそらく、カメラがベッドに近すぎるのでしょう・・。小柄な理絵さんはばっちり写っていました・・・。
さらに、照明が暗い・・暗すぎる・・・窓から差込む光が逆光になり、周りは明るく写るのですが、影になる部分はよく分かりません・・・・(ちなみに佐々木さん宅の寝室の窓はベッドの頭のほうにあります。)ピントもその明るい部分に自動で合わせられるため、オートフォーカス機能が頻繁に働きます・・・。
画面ではまだ服を着て、カメラの調整をあれこれする2人がしばらく写っていました・・・・ここでも、やはり理絵さんはノリノリです・・。何度も高志さんがカメラとベッドを行き来し、ベッドの上では理絵さんが服を着たままいろんなポーズ、正常位やバックの真似をしつづけます・・〚こんなの?〛、〔こんなのはどうだ?〕とか。
『ふふふっ・・・理絵さん、かわいい~。』
横で見ていた妻(村田由香:ゆか:26歳)が言います。しばらくそんなカメラの調整シー
ンが写り続けたあと・・・画面はいきなりカメラを覗き込む高志さんの顔のどアップに切り替わり、そのままパンツ一丁の高志さんがベッドに向かいます・・・いよいよ始まるのか・・・。
一瞬、ベッドの上で高志さんを待つ全裸の理絵さんが写りました・・目隠し(アイマスク?)され、胸の前で両手首をタオルみたいなもので縛られ、仰向けに横たわる理絵さん・・・。(SM!?)一瞬で僕(村田卓司:たくじ:29歳)のテンションがあがりましたが、結局、最後まで見てみると目隠しただけのソフトSMっぽいものです。しかも途中で手首のタオルは完全に外れていました・・・。
それに、近すぎてほとんどが高志さんの背中しか写っていません・・・というより背中が広すぎるのか?・・・肝心のフェラチオシーンも、高志さんが向こうを向いて仁王立ちしたため、のたくましい太ももしか写っていません。おそらく、高志さんの向こう側では、手首を縛られ目隠しされた佐々木理絵(りえ:28歳)さんがひざまずき、手を使わずその可愛い口だけで奉仕している様子が見られたはずなのですが・・・。
2016/04/07
短Ⅱ26〖心の隙〗第12話
短Ⅱ26〖心の隙〗第12話
第11話
私(明戸郁夫:33歳)にレイプされた妻(明戸理紗:りさ:35歳)は私を蔑(さげす)むように見ながら、言います。
『あなたったら、本当にだらしないわね。これが所長(田中良明:53歳)なら、わたしを焦らすだけ焦らして身も心も蕩(とろ)けさせたところで、さらに激しく粘っこく男性自身(ペニス)で責めてくれるのに。まあ、あなたの可愛いおちんちんと田中所長の逞しい男性自身では、もともと比較にもならないけどね。』
『それから、あなたが、わたしと所長の愛し合っているところを見たのは、これで少なくとも2回目よね。最初のときは街外れのお宮だったでしょ。あのときわたしは気付いていたわ。あなたったら、所長に闘いを挑んでわたしを取り返そうとするんじゃなく、他の男に犯されているわたしを見て興奮して、自分でおちんちんをしごいていたでしょ。そして、あっという間に逝っちゃったわね。』
『わたし、あの時、こんな情けない夫の妻じゃなく、逞しい所長さんに奪われて、女として妻としてずっと愛されていきたいと思ったの。そして、所長の精液を入れられているわたしを見て、とても興奮してくれたあなたのご希望通り、あれからもずーっと所長に抱かれ続けてきたわ。』
理紗は開き直ったというか逆切れなのか、胸につかえていたものを吐きだし続ける。
『あなたったら、一所懸命に気付かない振りをしてくれていたようだけど。もちろん、あなたの期待どおり、わたしは夜に出かけたときは必ず所長の妻として愛されて、毎回所長の精液を体の中に受け入れていたわ。所長に愛されて帰ってきたわたしは、あなたにとっても刺激的でよかったんじゃないの。』
『わたし、所長に愛されるようになって、そして、あの時あなたに見られながら所長に愛されてから、より一層、所長の赤ちゃんを産みたいって思ったの。わたしはもちろん女だし、女はその時に本当に愛している男の赤ちゃんを産みたいって、思うのよ。わたしたちに10年以上子どもができていないのも、ひょっとすると、わたしの体のせいじゃなくあなたの方に何か問題があるのかもしれないし。』
このとき、私(明戸郁夫:33歳)は盗み見していた恥ずかしさと、理紗のいつもと違う迫力に何も言い返す気力がなかった。
『そうだ。わたしたちがこういう関係になったきっかけを、あなたに教えてあげるわ。わたしがあの会社で働くようになってから数カ月で、所長に男女のトラブルのことで何度も相談されるようになった(第2話参照)。そのうちに所長(田中良明:53歳)が自分の身の上話しをするようになり、わたしが独身の所長のことをかわいそうに思って、所長のマンションのお掃除なんかにたまに行くようになったの。若い女の子たちからも、憧れと尊敬の目で見られている所長なのに、実は寂しい一人暮らしなんだなあって思ったわ。』
妻の理紗はまるで少女が初恋のエピソードを語るような顔つきになっていた。
『田中所長は、わたしがお手伝いに行くと、とっても喜んでくれたわ。そのうちに、わたしは所長に告白されて、求められて許したの。だって、わたしだって所長に憧れていたんだから。自分がほのかに憧れていた人が、若い子じゃなく、子持ちの人妻の自分なんかにとても好意を持ってくれていてとても嬉しかったし、掃除や洗濯みたいなちょっとしたことを手伝っただけなのにすごく喜んでくれるのが、わたしにとっても嬉しかった。』
私(明戸郁夫:33歳)は心の中で、《妻(明戸理紗:りさ:35歳)は一体、いつからそんな事をしてやっていたのか? そして、どうやってそんな時間を作っていたのだ。だいたい、男ならこんな見え透いた手はすぐ分ることだ。これはあの男が最初から若々しく可愛い妻を狙って、まずは信頼しているそぶりを見せて妻を喜ばせ、相談と言う形で接触して、今度は自分をことさら可哀相な男に見せて妻の同情を買い、妻を自分のものにしただけじゃないか。あの男は自分のペニスとテクニックには相当自信があって、一度からだを貪(むさぼ)られた妻は、そのままのめり込んでいった。妻は、あの会社で働くようになったときからあの男に狙われ、そして寸分違わず男の狙い通りに堕ちてしまった。》と思いました。
2016/04/06
第11話
私(明戸郁夫:33歳)にレイプされた妻(明戸理紗:りさ:35歳)は私を蔑(さげす)むように見ながら、言います。
『あなたったら、本当にだらしないわね。これが所長(田中良明:53歳)なら、わたしを焦らすだけ焦らして身も心も蕩(とろ)けさせたところで、さらに激しく粘っこく男性自身(ペニス)で責めてくれるのに。まあ、あなたの可愛いおちんちんと田中所長の逞しい男性自身では、もともと比較にもならないけどね。』
『それから、あなたが、わたしと所長の愛し合っているところを見たのは、これで少なくとも2回目よね。最初のときは街外れのお宮だったでしょ。あのときわたしは気付いていたわ。あなたったら、所長に闘いを挑んでわたしを取り返そうとするんじゃなく、他の男に犯されているわたしを見て興奮して、自分でおちんちんをしごいていたでしょ。そして、あっという間に逝っちゃったわね。』
『わたし、あの時、こんな情けない夫の妻じゃなく、逞しい所長さんに奪われて、女として妻としてずっと愛されていきたいと思ったの。そして、所長の精液を入れられているわたしを見て、とても興奮してくれたあなたのご希望通り、あれからもずーっと所長に抱かれ続けてきたわ。』
理紗は開き直ったというか逆切れなのか、胸につかえていたものを吐きだし続ける。
『あなたったら、一所懸命に気付かない振りをしてくれていたようだけど。もちろん、あなたの期待どおり、わたしは夜に出かけたときは必ず所長の妻として愛されて、毎回所長の精液を体の中に受け入れていたわ。所長に愛されて帰ってきたわたしは、あなたにとっても刺激的でよかったんじゃないの。』
『わたし、所長に愛されるようになって、そして、あの時あなたに見られながら所長に愛されてから、より一層、所長の赤ちゃんを産みたいって思ったの。わたしはもちろん女だし、女はその時に本当に愛している男の赤ちゃんを産みたいって、思うのよ。わたしたちに10年以上子どもができていないのも、ひょっとすると、わたしの体のせいじゃなくあなたの方に何か問題があるのかもしれないし。』
このとき、私(明戸郁夫:33歳)は盗み見していた恥ずかしさと、理紗のいつもと違う迫力に何も言い返す気力がなかった。
『そうだ。わたしたちがこういう関係になったきっかけを、あなたに教えてあげるわ。わたしがあの会社で働くようになってから数カ月で、所長に男女のトラブルのことで何度も相談されるようになった(第2話参照)。そのうちに所長(田中良明:53歳)が自分の身の上話しをするようになり、わたしが独身の所長のことをかわいそうに思って、所長のマンションのお掃除なんかにたまに行くようになったの。若い女の子たちからも、憧れと尊敬の目で見られている所長なのに、実は寂しい一人暮らしなんだなあって思ったわ。』
妻の理紗はまるで少女が初恋のエピソードを語るような顔つきになっていた。
『田中所長は、わたしがお手伝いに行くと、とっても喜んでくれたわ。そのうちに、わたしは所長に告白されて、求められて許したの。だって、わたしだって所長に憧れていたんだから。自分がほのかに憧れていた人が、若い子じゃなく、子持ちの人妻の自分なんかにとても好意を持ってくれていてとても嬉しかったし、掃除や洗濯みたいなちょっとしたことを手伝っただけなのにすごく喜んでくれるのが、わたしにとっても嬉しかった。』
私(明戸郁夫:33歳)は心の中で、《妻(明戸理紗:りさ:35歳)は一体、いつからそんな事をしてやっていたのか? そして、どうやってそんな時間を作っていたのだ。だいたい、男ならこんな見え透いた手はすぐ分ることだ。これはあの男が最初から若々しく可愛い妻を狙って、まずは信頼しているそぶりを見せて妻を喜ばせ、相談と言う形で接触して、今度は自分をことさら可哀相な男に見せて妻の同情を買い、妻を自分のものにしただけじゃないか。あの男は自分のペニスとテクニックには相当自信があって、一度からだを貪(むさぼ)られた妻は、そのままのめり込んでいった。妻は、あの会社で働くようになったときからあの男に狙われ、そして寸分違わず男の狙い通りに堕ちてしまった。》と思いました。
2016/04/06
長Y〖彼女の恋〗パート29
長Y〖彼女の恋〗パート29
パート28
僕(柴崎孝信)も新島七海(にいじま・ななみ)も無言です。そして部屋には七海のしゃくりあげる声だけ・・僕は迎えの車(高岡俊一と佐倉朋美ちゃん)が来るのにはまだ少し時間があるなぁ・・なんて考えていた・・。
『・・孝信くん。・・ごめん・・私、孝信くんに言ってないこと・・ある・・。』
しゃくりあげながら七海が話し始めます。僕は七海の話しをしっかり聞かなくちゃいけないと思いました。
『・・私・・・・前に・・子供できたの・・・・。』
「・・えっ!?」
七海は目を真っ赤にして、真っ直ぐ僕を見ながら少しずつ過去の事を話してくれました。
大学生の時に僕と別れた後、とても親身に話しを聞いてくれて励ましてくれる人(熊野健次)がいて、自然な流れで付き合ったとのこと・・・でも、その熊野が本性を出すのに時間はかかりません。そのうちに七海を性奴隷のように扱い、だんだんエスカレートして複数でのセックスや酒の席で男の知り合いに奉仕させられたりしたそうです。
その頃には僕と別れた傷どころか、何も考えられないようになり、その結果が妊娠でした・・・熊野に話したところ、“俺の子供かもわからない”と言われ離れて行ったそうです。七海は一人ぼっちになり、怖くなってしまい・・精神的に弱った為か子供を流産してしまったのです。
七海は泣きながら、話しを続けました。その後、そのことが両親にも知られ、大学を辞めて実家に帰ってしばらく休んだ。しばらくして、いくつか短期のバイトから始めて、佐倉朋美ちゃんと知り合い、人生再スタートのつもりで生きようとやっと考えられるようになった時に僕と再会した。
そして僕や俊一達と4人で海に行った日・・熊野に再会してしまったことで・・また、地獄の日々が始まったと・・。七海の涙ながらの告白を僕は黙って聴いていました。というか・・あまりの内容に動揺してしまい、言葉が出てきませんでした。
僕は、七海の言う『地獄の日々が始まる』という言葉に納得できず、どういうことか問い質します。海へ行った日に熊野健次に偶然会ってしまった。あの色の黒い、見事な腹筋をしていた男のことでした。熊野との事、子供の事、乱れていた性生活の事・・いろんなことが頭の中に浮かびあがったそうです。
子供のことや、大学中退のことは時期をみて僕に話すつもりだったようですが、この頃は僕(柴崎孝信)に再会したばかりだったので、僕が空白の2年のことを知って七海を嫌悪し、また捨てられるのが怖かったようでした。それから数日後のことです。七海の携帯に知らない番号から電話が・・最初は出なかったのですが、何度となくかかって来ると番号を変えた友人や、かなり大事な用事のある知り合いかもという気になり、出てしまいました。それは熊野健次からでした。
2016/04/06
パート28
僕(柴崎孝信)も新島七海(にいじま・ななみ)も無言です。そして部屋には七海のしゃくりあげる声だけ・・僕は迎えの車(高岡俊一と佐倉朋美ちゃん)が来るのにはまだ少し時間があるなぁ・・なんて考えていた・・。
『・・孝信くん。・・ごめん・・私、孝信くんに言ってないこと・・ある・・。』
しゃくりあげながら七海が話し始めます。僕は七海の話しをしっかり聞かなくちゃいけないと思いました。
『・・私・・・・前に・・子供できたの・・・・。』
「・・えっ!?」
七海は目を真っ赤にして、真っ直ぐ僕を見ながら少しずつ過去の事を話してくれました。
大学生の時に僕と別れた後、とても親身に話しを聞いてくれて励ましてくれる人(熊野健次)がいて、自然な流れで付き合ったとのこと・・・でも、その熊野が本性を出すのに時間はかかりません。そのうちに七海を性奴隷のように扱い、だんだんエスカレートして複数でのセックスや酒の席で男の知り合いに奉仕させられたりしたそうです。
その頃には僕と別れた傷どころか、何も考えられないようになり、その結果が妊娠でした・・・熊野に話したところ、“俺の子供かもわからない”と言われ離れて行ったそうです。七海は一人ぼっちになり、怖くなってしまい・・精神的に弱った為か子供を流産してしまったのです。
七海は泣きながら、話しを続けました。その後、そのことが両親にも知られ、大学を辞めて実家に帰ってしばらく休んだ。しばらくして、いくつか短期のバイトから始めて、佐倉朋美ちゃんと知り合い、人生再スタートのつもりで生きようとやっと考えられるようになった時に僕と再会した。
そして僕や俊一達と4人で海に行った日・・熊野に再会してしまったことで・・また、地獄の日々が始まったと・・。七海の涙ながらの告白を僕は黙って聴いていました。というか・・あまりの内容に動揺してしまい、言葉が出てきませんでした。
僕は、七海の言う『地獄の日々が始まる』という言葉に納得できず、どういうことか問い質します。海へ行った日に熊野健次に偶然会ってしまった。あの色の黒い、見事な腹筋をしていた男のことでした。熊野との事、子供の事、乱れていた性生活の事・・いろんなことが頭の中に浮かびあがったそうです。
子供のことや、大学中退のことは時期をみて僕に話すつもりだったようですが、この頃は僕(柴崎孝信)に再会したばかりだったので、僕が空白の2年のことを知って七海を嫌悪し、また捨てられるのが怖かったようでした。それから数日後のことです。七海の携帯に知らない番号から電話が・・最初は出なかったのですが、何度となくかかって来ると番号を変えた友人や、かなり大事な用事のある知り合いかもという気になり、出てしまいました。それは熊野健次からでした。
2016/04/06
短31《何が聞きたいの?》パート5
短31《何が聞きたいの?》パート5
パート4
終わった後、妻の三田早智(さち:35歳)は疲れたようでいて精気に満ちたさっぱりとした表情をしている。僕(三田正和:みた・まさかず:37歳)は今回実行してよかったと思った。そして相手が水野哲司(30歳)さんでよかったと思う。
二人にはシャワーを浴びてもらい、帰り支度をする。行きには助手席に乗っていた早智は、帰りには後部座席で水野さんと密着している。〔またお願いします。〕「こちらこそ。」と駅のロータリーで水野さんを降ろした。
早智が助手席に移ってきて家路につく。
「どうだった?」
『どうって、見てたじゃない。』
「うん、だから感想は?」
『こんなことしていいのかなぁ?』
「もうしたくないの?」
『ううん・・・したい!』
「あはは、正直だな・・・。」と言って早智の太ももに手を伸ばす。すると『もう今日は充分よ。』と言って早智が僕の手を払いのける。まだまだ開発の余地有りかな? 『疲れた。』、『ちょっとヒリヒリするの。』と言っていたものの、家に帰ってから我慢できずにもう一回してしまった。
《同じ相手と何度も逢うのは情がうつってしまうだろう》と僕は心配なのだが、早智は『もう一度(水野さんと)したいんだけど・・。』と言う。水野さんと早智は相性もいいみたいだし、僕も性格も含めて気に入ったので現時点では理想的なパートナーなのだが・・・それだけに・・・心までと心配する・・。
しかし他に強力な候補もいないし、今更探すのも面倒だという怠慢から、もう一回くらいいいだろうと言うことになった。次に会うのは、最初のプレイから約1カ月後です。その日は万が一のために早智の安全日で、子供を実家に預けられる日にした。
その日まで僕たちは二人とも待ち遠しくて、前回のことを反芻したり、次のステップはどうしようかなどと妄想しながら盛り上がった。「もう一度水野さんとしたら、次は僕がネットで見つけてきた人とどんどんやるんだよ。」ってセックスの最中に言うと早智は頷く。
「次は3人くらい呼ぼうか?」「外でしないか?」などと色々提案をすると、『や~ん。』と言いながら一段と濡れるのだが、普段話すと早智は、『普通のエッチがいいよ。』と言っている。それに水野さん以外には興味なさそうだ。その辺を変えていかなければならないが・・。この早智の本性が暴かれるときがくるのだろうか?
2016/04/06
パート4
終わった後、妻の三田早智(さち:35歳)は疲れたようでいて精気に満ちたさっぱりとした表情をしている。僕(三田正和:みた・まさかず:37歳)は今回実行してよかったと思った。そして相手が水野哲司(30歳)さんでよかったと思う。
二人にはシャワーを浴びてもらい、帰り支度をする。行きには助手席に乗っていた早智は、帰りには後部座席で水野さんと密着している。〔またお願いします。〕「こちらこそ。」と駅のロータリーで水野さんを降ろした。
早智が助手席に移ってきて家路につく。
「どうだった?」
『どうって、見てたじゃない。』
「うん、だから感想は?」
『こんなことしていいのかなぁ?』
「もうしたくないの?」
『ううん・・・したい!』
「あはは、正直だな・・・。」と言って早智の太ももに手を伸ばす。すると『もう今日は充分よ。』と言って早智が僕の手を払いのける。まだまだ開発の余地有りかな? 『疲れた。』、『ちょっとヒリヒリするの。』と言っていたものの、家に帰ってから我慢できずにもう一回してしまった。
《同じ相手と何度も逢うのは情がうつってしまうだろう》と僕は心配なのだが、早智は『もう一度(水野さんと)したいんだけど・・。』と言う。水野さんと早智は相性もいいみたいだし、僕も性格も含めて気に入ったので現時点では理想的なパートナーなのだが・・・それだけに・・・心までと心配する・・。
しかし他に強力な候補もいないし、今更探すのも面倒だという怠慢から、もう一回くらいいいだろうと言うことになった。次に会うのは、最初のプレイから約1カ月後です。その日は万が一のために早智の安全日で、子供を実家に預けられる日にした。
その日まで僕たちは二人とも待ち遠しくて、前回のことを反芻したり、次のステップはどうしようかなどと妄想しながら盛り上がった。「もう一度水野さんとしたら、次は僕がネットで見つけてきた人とどんどんやるんだよ。」ってセックスの最中に言うと早智は頷く。
「次は3人くらい呼ぼうか?」「外でしないか?」などと色々提案をすると、『や~ん。』と言いながら一段と濡れるのだが、普段話すと早智は、『普通のエッチがいいよ。』と言っている。それに水野さん以外には興味なさそうだ。その辺を変えていかなければならないが・・。この早智の本性が暴かれるときがくるのだろうか?
2016/04/06