短Ⅱ10 ⦅年上女房⦆パート11
短Ⅱ10 ⦅年上女房⦆パート11
パート10
『ど・・どうして? どうしてEホテルなの・・?』
「いまね中華フェアーをやっているって聞いたから・・。」
『そうなんだ・・。』
「先に行って待ってるよ・・。」
僕(丸山祐樹:ゆうき:29歳)は、Eホテルに行きジュニアスイートを頼みました。予約をしてないので断られる寸前でしたが前金払いでOKとなります。しばらくして、妻の丸山麻衣子(まいこ:35歳)から携帯にTELがありました。
『祐ちゃん、どこにいるの?』
「1501号室に来てくれない。」
『部屋を取ったの? どういう事?』
「いいからおいでよ! 待っているから!!」
3分後、麻衣子を部屋に入れて、ソファに座らせました。
「麻衣子さん・・・覚えのある部屋だろ・・。」
その言葉に麻衣子の表情は引きつります。
『どうして・・祐ちゃんが知ってるの・・??』
「麻衣子さん・・もう一度聞くよ・・この部屋で・・何があったんだ・・??」
『なにがって・・どうして・・・?』
「あの藤村社長が僕の担当になったんだよ・・僕が夫と知らずに・・・麻衣子さんとの事を自慢げに教えてくれたんだよ・・。」
『祐ちゃん・・。』
と絶句した麻衣子の目には涙が浮かんでいます・・・。
麻衣子と僕の間に緊張した空気が流れていました。
『社長が・・何を言ったか知らないけど・・私が祐ちゃんに報告した以上のことは・・。』
「キスと下着へのタッチ?」
『う・・うん・・私の事・・嫌いにならないと約束してくれると言うから・・ちゃんとあった事を言ったわ・・。』
「でも社長が、麻衣子さんと最後までと・・。」
『ウソよ! そんなのウソ!』
妻の麻衣子が必死に真実を隠そうとしています。僕も同じ立場だったら隠し通すと思うので、ウソをついている事に腹は立ちませんでしたが、このホテルで藤村社長と・・と思うと悔しさが沸いてきました。
それで僕は無言で立ち上がり、スーツのポケットからDVDを取り出しDVDプレーヤーにセットしました。あの時のことを盗撮されていた事が分かると精神的に麻衣子は大きなショックを受けると思い、DVDの存在を出すのを止めようと思っていましたが、やはり悔しかったのでしょう・・見せてしまいました・・それと妙な興奮に突き動かされていたのかも・・・・。
2016/04/06
パート10
『ど・・どうして? どうしてEホテルなの・・?』
「いまね中華フェアーをやっているって聞いたから・・。」
『そうなんだ・・。』
「先に行って待ってるよ・・。」
僕(丸山祐樹:ゆうき:29歳)は、Eホテルに行きジュニアスイートを頼みました。予約をしてないので断られる寸前でしたが前金払いでOKとなります。しばらくして、妻の丸山麻衣子(まいこ:35歳)から携帯にTELがありました。
『祐ちゃん、どこにいるの?』
「1501号室に来てくれない。」
『部屋を取ったの? どういう事?』
「いいからおいでよ! 待っているから!!」
3分後、麻衣子を部屋に入れて、ソファに座らせました。
「麻衣子さん・・・覚えのある部屋だろ・・。」
その言葉に麻衣子の表情は引きつります。
『どうして・・祐ちゃんが知ってるの・・??』
「麻衣子さん・・もう一度聞くよ・・この部屋で・・何があったんだ・・??」
『なにがって・・どうして・・・?』
「あの藤村社長が僕の担当になったんだよ・・僕が夫と知らずに・・・麻衣子さんとの事を自慢げに教えてくれたんだよ・・。」
『祐ちゃん・・。』
と絶句した麻衣子の目には涙が浮かんでいます・・・。
麻衣子と僕の間に緊張した空気が流れていました。
『社長が・・何を言ったか知らないけど・・私が祐ちゃんに報告した以上のことは・・。』
「キスと下着へのタッチ?」
『う・・うん・・私の事・・嫌いにならないと約束してくれると言うから・・ちゃんとあった事を言ったわ・・。』
「でも社長が、麻衣子さんと最後までと・・。」
『ウソよ! そんなのウソ!』
妻の麻衣子が必死に真実を隠そうとしています。僕も同じ立場だったら隠し通すと思うので、ウソをついている事に腹は立ちませんでしたが、このホテルで藤村社長と・・と思うと悔しさが沸いてきました。
それで僕は無言で立ち上がり、スーツのポケットからDVDを取り出しDVDプレーヤーにセットしました。あの時のことを盗撮されていた事が分かると精神的に麻衣子は大きなショックを受けると思い、DVDの存在を出すのを止めようと思っていましたが、やはり悔しかったのでしょう・・見せてしまいました・・それと妙な興奮に突き動かされていたのかも・・・・。
2016/04/06
長Ⅱ6〔償い〕第3回
長Ⅱ6〔償い〕第3回
第2回
中Ⅱ8〖溺れる〗第3話
正社員に中途採用の私(木内翔子:しょうこ:46歳)の歓迎会をして頂けると言うことで常務(郷原信一)に料亭萩乃に招待されました。料亭萩乃の最高級の個室に通され郷原常務を待つ間、この個室の雰囲気に圧倒されます。《中途採用の私の歓迎会にどうしてこんなに高級な所で、しかも郷原常務と二人きりで》と思うと息が詰まる思いです。待っている間も心臓がドキドキして、早く常務が来て欲しいと思っていました。
郷原常務は私の主人(木内啓吾:48歳)より4つ年上の52歳、仕事が出来る方です。今、会社が扱っている食品はお客様に評判が良いのですが、その殆どは常務が開拓したものです。話術にも長け、社内の人望もあります。密かに憧れていましたが、それは純粋に女が男の方を見る意味での憧れでした。
約束の時間より10分ほど遅れて、郷原常務が部屋に入ってきます。
〔やあ、木内さん。待たせてしまってすまないね。〕
この言葉に私の緊張は一気に解け、ハァーと溜息をつきました。
『いいえ。それよりお話って何でしょうか?』
〔いや、大した話はないんだよ。〕
ものの2、3分で仕事の話は終わります。それから郷原常務も無言でした。私(木内翔子)の方から話かける事もなく、注がれるままにワインを飲んでいるだけでした。時々、常務の顔を見てはテーブルに視線を落とすだけです。それで私の方が無言に堪えられなくなりました。
『常務、こんな素敵なところで、お食事有難う御座います。』
〔いや僕の方こそ、木内さんみたいな人と食事ができて嬉しいよ。〕
『そんな・・・私なんかと。』
そのとき、郷原常務はじっと私の目を見つめます。私(木内翔子:46歳)は視線を返す事が出来ません。私はする事がなく、ただ俯いています。常務が声を掛けてきました。
〔木内さん、手持ち無沙汰のようだな。どうだろう僕の横に来て、お酌をしてくれないか?〕
男の方と二人きりでお酌するのも恥ずかしいのですが、私は常務さんに言われれば従うほかはありません。郷原常務の傍に寄り添いお酌をしました。
2016/04/05
第2回
中Ⅱ8〖溺れる〗第3話
正社員に中途採用の私(木内翔子:しょうこ:46歳)の歓迎会をして頂けると言うことで常務(郷原信一)に料亭萩乃に招待されました。料亭萩乃の最高級の個室に通され郷原常務を待つ間、この個室の雰囲気に圧倒されます。《中途採用の私の歓迎会にどうしてこんなに高級な所で、しかも郷原常務と二人きりで》と思うと息が詰まる思いです。待っている間も心臓がドキドキして、早く常務が来て欲しいと思っていました。
郷原常務は私の主人(木内啓吾:48歳)より4つ年上の52歳、仕事が出来る方です。今、会社が扱っている食品はお客様に評判が良いのですが、その殆どは常務が開拓したものです。話術にも長け、社内の人望もあります。密かに憧れていましたが、それは純粋に女が男の方を見る意味での憧れでした。
約束の時間より10分ほど遅れて、郷原常務が部屋に入ってきます。
〔やあ、木内さん。待たせてしまってすまないね。〕
この言葉に私の緊張は一気に解け、ハァーと溜息をつきました。
『いいえ。それよりお話って何でしょうか?』
〔いや、大した話はないんだよ。〕
ものの2、3分で仕事の話は終わります。それから郷原常務も無言でした。私(木内翔子)の方から話かける事もなく、注がれるままにワインを飲んでいるだけでした。時々、常務の顔を見てはテーブルに視線を落とすだけです。それで私の方が無言に堪えられなくなりました。
『常務、こんな素敵なところで、お食事有難う御座います。』
〔いや僕の方こそ、木内さんみたいな人と食事ができて嬉しいよ。〕
『そんな・・・私なんかと。』
そのとき、郷原常務はじっと私の目を見つめます。私(木内翔子:46歳)は視線を返す事が出来ません。私はする事がなく、ただ俯いています。常務が声を掛けてきました。
〔木内さん、手持ち無沙汰のようだな。どうだろう僕の横に来て、お酌をしてくれないか?〕
男の方と二人きりでお酌するのも恥ずかしいのですが、私は常務さんに言われれば従うほかはありません。郷原常務の傍に寄り添いお酌をしました。
2016/04/05
中Ⅱ8〖溺れる〗第3話
中Ⅱ8〖溺れる〗第3話
第2話
長Ⅱ6〔償い〕第3回
妻(木内翔子:しょうこ:46歳)が正社員として勤めだして3日目の昼前の事です。常務に声を掛けられます。
〔木内さん、歓迎会の代わりと言っては何だが、課員と一緒に昼飯を食べよう。〕
『あの・・私なんか、新入社員でもないし、恥ずかしいですわ。』
〔そんな事は無い。立派な新入社員だよ。ちょっとした所を予約しておいた。さあ行こう。〕
『はい、解りました。それでは遠慮なく行かせて頂きます。』
妻は常務の心遣いが嬉しかった。眩しそうにその顔を見上げ、後に従います。
常務の名前は郷原俊夫(52歳)、スーツの上からでも鍛えられた体がわかるスポーツマンです。郷原は常務の肩書きですが、食品部の部長も兼ねていました。妻の課はその下部組織の食品検査課になります。総勢10名位の小さな組織です。
それから3週間が経った木曜日、郷原常務は妻の翔子にまた声を掛けます。
〔明日、仕事が終わってから少し時間をくれないか。打ち合わせしておきたい事がある。〕
『仕事のお話でしたら、業務時間中ではいけないのですか?』
〔いや僕が昼間に時間が取れないんだ。すまないな。〕
『そうですか・・・。』
〔明日家で用事があるのなら、無理にとは言わないが・・。〕
『いいえ、別にありません。』
〔じゃあ、明日仕事が終われば内線する。〕
次の日(金曜日)の夕刻、郷原常務から内線が掛かってきます。
〔木内さん、午後6時に料亭萩乃に行っていてくれないか? 萩乃は知ってるね? 僕の名前で予約してある。〕
会社から徒歩で15分のところにある料亭萩乃はこの地方一番の料亭です。全て個室です。
『えっ! 会社で打ち合わせするのではないのですか?』
〔会社で男と女が居残って打ち合わせなど無粋な事は僕の趣味ではないので。それに、会社で時間外に君と打ち合わせしている所を見られたくない。〕
《何か違う》と思いながら妻(木内翔子)は料亭萩乃へ車で向かいます。10分前に料亭萩乃に着き、郷原の名を告げると、この店で最上級の部屋へ案内されます。常務と二人きりと思うと、妻は緊張を強いられます。それから20分ほど遅れて郷原が来ます。
〔やあ、木内さん、悪い悪い。待たせてしまったな。〕
『いいえ。それよりお話って何でしょうか?』
〔いや、大した話はないんだよ。この間の様な歓迎会で申し訳ないと思っていたので、今日はその代わりだと思ってくれればいいよ。〕
『そんな、私なんかに申し訳無いですわ。』
〔まぁそう言わずに、僕の気持ちだと思って受けて欲しい。〕
それから豪華な料理、ワインが食卓に並びます。
2016/04/05
第2話
長Ⅱ6〔償い〕第3回
妻(木内翔子:しょうこ:46歳)が正社員として勤めだして3日目の昼前の事です。常務に声を掛けられます。
〔木内さん、歓迎会の代わりと言っては何だが、課員と一緒に昼飯を食べよう。〕
『あの・・私なんか、新入社員でもないし、恥ずかしいですわ。』
〔そんな事は無い。立派な新入社員だよ。ちょっとした所を予約しておいた。さあ行こう。〕
『はい、解りました。それでは遠慮なく行かせて頂きます。』
妻は常務の心遣いが嬉しかった。眩しそうにその顔を見上げ、後に従います。
常務の名前は郷原俊夫(52歳)、スーツの上からでも鍛えられた体がわかるスポーツマンです。郷原は常務の肩書きですが、食品部の部長も兼ねていました。妻の課はその下部組織の食品検査課になります。総勢10名位の小さな組織です。
それから3週間が経った木曜日、郷原常務は妻の翔子にまた声を掛けます。
〔明日、仕事が終わってから少し時間をくれないか。打ち合わせしておきたい事がある。〕
『仕事のお話でしたら、業務時間中ではいけないのですか?』
〔いや僕が昼間に時間が取れないんだ。すまないな。〕
『そうですか・・・。』
〔明日家で用事があるのなら、無理にとは言わないが・・。〕
『いいえ、別にありません。』
〔じゃあ、明日仕事が終われば内線する。〕
次の日(金曜日)の夕刻、郷原常務から内線が掛かってきます。
〔木内さん、午後6時に料亭萩乃に行っていてくれないか? 萩乃は知ってるね? 僕の名前で予約してある。〕
会社から徒歩で15分のところにある料亭萩乃はこの地方一番の料亭です。全て個室です。
『えっ! 会社で打ち合わせするのではないのですか?』
〔会社で男と女が居残って打ち合わせなど無粋な事は僕の趣味ではないので。それに、会社で時間外に君と打ち合わせしている所を見られたくない。〕
《何か違う》と思いながら妻(木内翔子)は料亭萩乃へ車で向かいます。10分前に料亭萩乃に着き、郷原の名を告げると、この店で最上級の部屋へ案内されます。常務と二人きりと思うと、妻は緊張を強いられます。それから20分ほど遅れて郷原が来ます。
〔やあ、木内さん、悪い悪い。待たせてしまったな。〕
『いいえ。それよりお話って何でしょうか?』
〔いや、大した話はないんだよ。この間の様な歓迎会で申し訳ないと思っていたので、今日はその代わりだと思ってくれればいいよ。〕
『そんな、私なんかに申し訳無いですわ。』
〔まぁそう言わずに、僕の気持ちだと思って受けて欲しい。〕
それから豪華な料理、ワインが食卓に並びます。
2016/04/05
中G《妻が夢中になるまで》その22
中G《妻が夢中になるまで》その22
その21
私(大城啓吾:39歳)の体がガタガタ震えているのに気づいた妻の忍(しのぶ:36歳)はこう言いました。
『もう話すのやめようか? 辛くない?』
「いや。知らない方が辛いよ! 大丈夫だからちゃんと話して! いっぱい嫉妬させていいから!」
『話しながら思い出してまた感じちゃうかもしれないけど許してくれる?』
「大丈夫だよ。忍の話聞いてめちゃくちゃ嫉妬しているのに、触らなくてもすぐにでも出ちゃいそうなぐらい興奮しているよ!」
『じゃあ続きを話すね。パパに捨てられちゃいそうで怖いから抱きしめていてね。』
私は改めて妻を抱きしめます。
「忍に入ってきた安西のチンポはおっきかった?」
『うん…大きかった…パパのより太くて、入ってきたら中がいっぱいになっちゃった…。』
「気持ちよくてイッちゃったんだ。」
『うん… イッちゃった! 欲しくてたまらなかったから!』
「半分ぐらい入ってきてイッちゃったあとは?」
『私の体の仰け反るのが治まったら、またゆっくり入ってきたの。だんだん深く入ってきて、パパのじゃ届かないところまで届いちゃったの。それでもまだおちんちん余ってるの。もう息ができなくなりそうだった…〔全部入れるからね〕って安西さんが言って一番奥まで入ってきたの。喉から飛び出しちゃうかと思った。これでズンズンされたら死んじゃうと思っちゃった…。』
「でもズンズンされちゃったんだよな?」
『されちゃった! 奥まで入ってからゆっくり動き始めたの。何回か奥を突かれてイッちゃった。イッちゃってガクガクしているときにまた安西さんが動き始めたの。それで“もう許して”って言ったのに、〔まだ入ったばっかりだよ〕って言われて奥をズンズンされてイキっぱなしになっちゃった!イキっぱなしになっちゃってからはあんまり覚えてないの…。』
妻(大城忍:しのぶ:36歳)は思い出して感じているのでしょう。私(大城啓吾:39歳)の足を太ももの間に挟み込み、そこに秘部を擦り付けるように腰がイヤらしく動いていました。私のペニスも妻の腹部で擦れて射精しそうになります。
それから二人とも息が荒くなりながら話を続けました。
「安西のチンポでイキっぱなしになっちゃったんだ。」
『うん… なっちゃった! 安西さんなかなかイカないから、いっぱいズンズンされて私狂っちゃった! おちんちんで狂わされちゃったの! “もうイッて! 変になっちゃうから許して!”って何度もお願いしたのになかなかイッてくれないんだもん…。』
「そんなに長くされちゃったんだ…。」
『うん… 安西さんが〔イクよ〕って言って中でおちんちんがビクンビクンした時に、目の前が真っ白になって意識が飛んじゃった…私初めて失神しちゃった…。』
「失神しちゃったんだ! やきもち妬きすぎてまた出ちゃいそう! いい?」
『いいよ! お腹ベトベトにして! 私もイクッ!』
抱き合いながらお互い激しく腰を動かし、妻は私の太ももに擦り付け私は妻の腹部に擦り付けてイキました。
『あのね、意識が戻ってからパパに対してすごく罪悪感が強くなっちゃったの…それですぐシャワー浴びて帰ろうとしたんだけど、腰が抜けちゃって動けなかった。〔一緒に泊まる?〕って言われたんだけど、パパが待っているから帰らなきゃって断ったの。動けるようになるまで安西さんの隣で横になりながらずっとパパごめんなさいって思っていた。』
「それで動けるようになってからシャワー浴びて帰ってきたんだ。」
『うん。 でも帰りのタクシーの中で下着が乳首やアソコに擦れるだけでビクンてしちゃうぐらい敏感な体になっちゃった自分が怖かったのと、パパへの罪悪感で家に着いてタクシーを降りてもカギを開けられなかったの。』
「敏感になっていたから昨日から何度もイケたんだ。」
『それだけじゃないよ。安西さんとエッチして帰ってきたのを知っているパパが玄関入った時に抱きしめてくれたのがすごく嬉しかったの。だからいっぱい感じちゃったの。それに嫉妬しているパパを見ても感じちゃったし。』
「安西とまたしたい?」
『パパを嫉妬させたいけど、安西さんとはもうしないほうがいいと思うの。今度あんなエ
ッチしちゃったら私本当にパパとのエッチじゃ満足できなくなっちゃうかも…。』
妻の大城忍(しのぶ36歳)が私(大城啓吾:39歳)の目をじっと見つめる。
「忍がしたくないのに、させるつもりはないから大丈夫だよ。」
『これからは話だけで嫉妬させてあげるね。安西さんとエッチしちゃったのは事実だから。』
それからしばらく二人で横になり、子供を迎えに行きいつもの日常に戻りました。
2016/04/04
その21
私(大城啓吾:39歳)の体がガタガタ震えているのに気づいた妻の忍(しのぶ:36歳)はこう言いました。
『もう話すのやめようか? 辛くない?』
「いや。知らない方が辛いよ! 大丈夫だからちゃんと話して! いっぱい嫉妬させていいから!」
『話しながら思い出してまた感じちゃうかもしれないけど許してくれる?』
「大丈夫だよ。忍の話聞いてめちゃくちゃ嫉妬しているのに、触らなくてもすぐにでも出ちゃいそうなぐらい興奮しているよ!」
『じゃあ続きを話すね。パパに捨てられちゃいそうで怖いから抱きしめていてね。』
私は改めて妻を抱きしめます。
「忍に入ってきた安西のチンポはおっきかった?」
『うん…大きかった…パパのより太くて、入ってきたら中がいっぱいになっちゃった…。』
「気持ちよくてイッちゃったんだ。」
『うん… イッちゃった! 欲しくてたまらなかったから!』
「半分ぐらい入ってきてイッちゃったあとは?」
『私の体の仰け反るのが治まったら、またゆっくり入ってきたの。だんだん深く入ってきて、パパのじゃ届かないところまで届いちゃったの。それでもまだおちんちん余ってるの。もう息ができなくなりそうだった…〔全部入れるからね〕って安西さんが言って一番奥まで入ってきたの。喉から飛び出しちゃうかと思った。これでズンズンされたら死んじゃうと思っちゃった…。』
「でもズンズンされちゃったんだよな?」
『されちゃった! 奥まで入ってからゆっくり動き始めたの。何回か奥を突かれてイッちゃった。イッちゃってガクガクしているときにまた安西さんが動き始めたの。それで“もう許して”って言ったのに、〔まだ入ったばっかりだよ〕って言われて奥をズンズンされてイキっぱなしになっちゃった!イキっぱなしになっちゃってからはあんまり覚えてないの…。』
妻(大城忍:しのぶ:36歳)は思い出して感じているのでしょう。私(大城啓吾:39歳)の足を太ももの間に挟み込み、そこに秘部を擦り付けるように腰がイヤらしく動いていました。私のペニスも妻の腹部で擦れて射精しそうになります。
それから二人とも息が荒くなりながら話を続けました。
「安西のチンポでイキっぱなしになっちゃったんだ。」
『うん… なっちゃった! 安西さんなかなかイカないから、いっぱいズンズンされて私狂っちゃった! おちんちんで狂わされちゃったの! “もうイッて! 変になっちゃうから許して!”って何度もお願いしたのになかなかイッてくれないんだもん…。』
「そんなに長くされちゃったんだ…。」
『うん… 安西さんが〔イクよ〕って言って中でおちんちんがビクンビクンした時に、目の前が真っ白になって意識が飛んじゃった…私初めて失神しちゃった…。』
「失神しちゃったんだ! やきもち妬きすぎてまた出ちゃいそう! いい?」
『いいよ! お腹ベトベトにして! 私もイクッ!』
抱き合いながらお互い激しく腰を動かし、妻は私の太ももに擦り付け私は妻の腹部に擦り付けてイキました。
『あのね、意識が戻ってからパパに対してすごく罪悪感が強くなっちゃったの…それですぐシャワー浴びて帰ろうとしたんだけど、腰が抜けちゃって動けなかった。〔一緒に泊まる?〕って言われたんだけど、パパが待っているから帰らなきゃって断ったの。動けるようになるまで安西さんの隣で横になりながらずっとパパごめんなさいって思っていた。』
「それで動けるようになってからシャワー浴びて帰ってきたんだ。」
『うん。 でも帰りのタクシーの中で下着が乳首やアソコに擦れるだけでビクンてしちゃうぐらい敏感な体になっちゃった自分が怖かったのと、パパへの罪悪感で家に着いてタクシーを降りてもカギを開けられなかったの。』
「敏感になっていたから昨日から何度もイケたんだ。」
『それだけじゃないよ。安西さんとエッチして帰ってきたのを知っているパパが玄関入った時に抱きしめてくれたのがすごく嬉しかったの。だからいっぱい感じちゃったの。それに嫉妬しているパパを見ても感じちゃったし。』
「安西とまたしたい?」
『パパを嫉妬させたいけど、安西さんとはもうしないほうがいいと思うの。今度あんなエ
ッチしちゃったら私本当にパパとのエッチじゃ満足できなくなっちゃうかも…。』
妻の大城忍(しのぶ36歳)が私(大城啓吾:39歳)の目をじっと見つめる。
「忍がしたくないのに、させるつもりはないから大丈夫だよ。」
『これからは話だけで嫉妬させてあげるね。安西さんとエッチしちゃったのは事実だから。』
それからしばらく二人で横になり、子供を迎えに行きいつもの日常に戻りました。
2016/04/04
超短16〖堕された女〗第3話
超短16〖堕された女〗第3話
第2話
同僚の下橋寛二はメールのやりとりだけで、なんとしても口説こうとする。しかし妻(及川美智子:みちこ:42歳)は〔かなり警戒しているのか、なかなかノッて来ない。〕と聞いた。俺(及川秀一:46歳)は、「そんなの当たり前だ。」と言った。
〔ドライブに誘えれば貰った様な物だ。〕と下橋が言う。だけどキッパリと否定されてしまうらしい。《さすが妻だ》と思った。《そんな簡単に落とされてたまるか》と。
2週間くらいのメールのやりとりで、なかなか進展しない状況に焦りだした下橋は、妻に≪二人だけの空間にならない様に歩きとか電車とかで夜じゃなくて、昼食ならどうですか?≫とメールをしたところ、一度食事をしているせいか、≪それならOKです。≫って返信がありランチの約束をしたと言ってくる。
俺からしてみれば、デートじゃなくても、例え昼間の食事だろうが俺に内緒で男と食事なんて、“浮気”と変わらないと思う。妻の美智子から何か言ってくるのか?・・・しかし、なんの話もなかった。
〔昨日、奥さんと食事をしたぞ!〕と・・・下橋が報告してくる。結局、ファミリーレストランで食事だけだったみたいだけれど・・・それで、気になる下橋の口説きは? 〔いや〜ほんとにカタイね・・・だけどさぁ・・来週なんだけど、映画を観に行く約束したんだ!〕俺は正直驚いた。《まさか? そんな・・・》
“映画”の話も妻(及川美智子:みちこ:42歳)からは聞くことなく、当日になる。俺(及川秀一:46歳)は仕事で、下橋寛二は有給休暇を取った(映画の為に・・)。その日、俺が帰宅したのは夜の8時くらいで妻は食事の用意をしていた。俺は安心したが、妻にさりげなく訊いてみる。「今日は、何してたの?」すると妻は、『えっ! どうしたの急に?』少し焦っている様子。「いや、ちょっと用があって家に電話したら出なかったからさぁ。」妻が、『買い物にでたけど・・・携帯に電話してくれればよかったのに?』明らかに動揺をしている。俺は「外だったら意味なかったからさぁ・・・まぁ済んだ用事だから。」と言い訳をした。
次の日、下橋から話を聞く。午前10時に待ち合わせして、映画を見てから食事をして、散歩して別れたとのこと。妻の服装はスカートではなくてジーパンだった。(妻はほとんどスカートを履かない)映画を観ながら手を握ろうとしたら、うまくかわされてしまったらしい。
食事をした後、海の見える公園を散歩しながら話をして、午後3時に別れた。それで、口説きの方はどうだったかと言うと、妻(及川美智子)が段々と打ち解けてきて会話も弾んだそうです。そして、次はカラオケに行く約束ができたと・・・《カラオケって個室じゃないか!?》・・でも、〔カラオケでは、何もしないよ! 次のドライブがかかっているからねぇ〜。〕下橋寛二は自信たっぷりに言う。俺(及川秀一)は《なるほど・・個室でも何もしないのをアピールってわけか・・・》
2016/04/03
第2話
同僚の下橋寛二はメールのやりとりだけで、なんとしても口説こうとする。しかし妻(及川美智子:みちこ:42歳)は〔かなり警戒しているのか、なかなかノッて来ない。〕と聞いた。俺(及川秀一:46歳)は、「そんなの当たり前だ。」と言った。
〔ドライブに誘えれば貰った様な物だ。〕と下橋が言う。だけどキッパリと否定されてしまうらしい。《さすが妻だ》と思った。《そんな簡単に落とされてたまるか》と。
2週間くらいのメールのやりとりで、なかなか進展しない状況に焦りだした下橋は、妻に≪二人だけの空間にならない様に歩きとか電車とかで夜じゃなくて、昼食ならどうですか?≫とメールをしたところ、一度食事をしているせいか、≪それならOKです。≫って返信がありランチの約束をしたと言ってくる。
俺からしてみれば、デートじゃなくても、例え昼間の食事だろうが俺に内緒で男と食事なんて、“浮気”と変わらないと思う。妻の美智子から何か言ってくるのか?・・・しかし、なんの話もなかった。
〔昨日、奥さんと食事をしたぞ!〕と・・・下橋が報告してくる。結局、ファミリーレストランで食事だけだったみたいだけれど・・・それで、気になる下橋の口説きは? 〔いや〜ほんとにカタイね・・・だけどさぁ・・来週なんだけど、映画を観に行く約束したんだ!〕俺は正直驚いた。《まさか? そんな・・・》
“映画”の話も妻(及川美智子:みちこ:42歳)からは聞くことなく、当日になる。俺(及川秀一:46歳)は仕事で、下橋寛二は有給休暇を取った(映画の為に・・)。その日、俺が帰宅したのは夜の8時くらいで妻は食事の用意をしていた。俺は安心したが、妻にさりげなく訊いてみる。「今日は、何してたの?」すると妻は、『えっ! どうしたの急に?』少し焦っている様子。「いや、ちょっと用があって家に電話したら出なかったからさぁ。」妻が、『買い物にでたけど・・・携帯に電話してくれればよかったのに?』明らかに動揺をしている。俺は「外だったら意味なかったからさぁ・・・まぁ済んだ用事だから。」と言い訳をした。
次の日、下橋から話を聞く。午前10時に待ち合わせして、映画を見てから食事をして、散歩して別れたとのこと。妻の服装はスカートではなくてジーパンだった。(妻はほとんどスカートを履かない)映画を観ながら手を握ろうとしたら、うまくかわされてしまったらしい。
食事をした後、海の見える公園を散歩しながら話をして、午後3時に別れた。それで、口説きの方はどうだったかと言うと、妻(及川美智子)が段々と打ち解けてきて会話も弾んだそうです。そして、次はカラオケに行く約束ができたと・・・《カラオケって個室じゃないか!?》・・でも、〔カラオケでは、何もしないよ! 次のドライブがかかっているからねぇ〜。〕下橋寛二は自信たっぷりに言う。俺(及川秀一)は《なるほど・・個室でも何もしないのをアピールってわけか・・・》
2016/04/03
名I〖愛する人〗第2節1章第1話 [秋1]17
名I〖愛する人〗第2節1章第1話 [秋1]17
第1節3章第6話 [夏16終]
〖プロローグ〗
あの夏の刺激的な日から僕(寺川匠真:たくま:36歳)と妻(寺川絵里:えり:34歳)の性生活に大きな変化があったか? と聞かれれば・・・答えはノーです。しばらく何もなく、絵里と僕は以前と変わらず普段の日常生活を過ごしていた。妻の絵里も仕事があるし、土日は子供の行事やなんだかんだと用事もあったりで、なかなか妻と二人だけの時間が取れないのが実情だった。
あの夏の日の後で、僕が軽い感じで、「またノーパンデートしてみたいな。」と妻に言ってみたが、絵里は、『フフッ・・・もう無理よ・・。』と、全く相手にしてくれない。夜、僕から妻を求めることが多くなったが、『もう、なんだか最近元気ね。でも明日も仕事よ・・・また今度ね・・・。』とか言って妻本来のマイペースぶりを崩さない。その『今度』は、なかなか来ない事を知っている僕は、仕方なく寝ている絵里の横で時々、色々な妄想をしながら自慰をして欲求を冷まさなければならなかった。
絵里とのセックスは、やはり大体週に一回のペースだったが、その内容に少しずつ変化が現れてくる。僕は、セックスの最中に妻に僕以外の男性を意識させる言葉を投げかけるようにしていた。ただし、あからさまに何度も言うことは避け、絵里の感じている状態に合わせる。とくに絶頂が近づいている時にできるだけさり気なく・・・例えば、妻のあそこを指で愛撫しながら「もし、たくさんの手で触られたら・・・・どうなっちゃう?」とか・・・妻の片方の乳首を舐めながら「もし、両方同時に舐められたら・・・どうする?」とか・・・・。
例えば、妻のあそこを顔面騎乗で下から舐めている時に「もし、このまま両側からオッパイ舐められたら・・・、どうなっちゃう?」とか・・・立ったまま妻の後ろから突き入れている時に、妻の耳元に「もし、今、もう一人の男に前からオッパイ舐められたら・・・、どうなっちゃう?」とか・・・・妻が僕の硬くなったペニスを咥えている時に、絵里のあそこを愛撫しながら「もし、このまま、後ろからもう一本入れられたら・・・どうなっちゃう?」と・・・少しずつ。少しずつ男が僕一人では、到底できない行為を、妻(寺川絵里)に想像させる。
セックスの時、僕の例え話しを聞いた妻は、明らかに大きく感じながらも、『ああっ・・そんなのだめ・・・いや・・あっ!』決まってこう答える。僕の「どうしてだめなの?」の問いに、絵里がいつもこう答える。『ああっん・・だって・・そんなことされたら・・・きっと・・。』
「きっと・・何?」
『すぐイッちゃう・・・。』
僕の例え話を想像しながらいつもより感じて絶頂を迎える妻を見て、僕もさらに興奮しながら射精する。ただ、全ては想像、いや妄想にすぎない。それで満足だった。現実にするつもりもない。いや、無理だ。妻(寺川絵里:えり:34歳)もセックスの時だけ僕の妄想に付き合ってくれているだけだ、と分かっていたし、妻の気持ちが一番大切だ・・・。
それに、ネガティブな思考が先に立つ。妄想に登場する男(達)も現実に思いつかない。なかなか都合のいい信頼できる人物が僕たちの周りにいなかった。それでも妻(寺川絵里)とやりたいと思っている男達は、沢山いると思うし、頼めば誰でも手を上げるだろう。信頼できる友人も何人かいたが、上手くいかなかったことを想像すると、二の足を踏んでしまう。もちろん、現実の生活もある。いや、言い訳だ、全ては、僕にその覚悟が足りないからで、やはり妄想と現実は別物だ。それでいい。
2016/04/03
第1節3章第6話 [夏16終]
〖プロローグ〗
あの夏の刺激的な日から僕(寺川匠真:たくま:36歳)と妻(寺川絵里:えり:34歳)の性生活に大きな変化があったか? と聞かれれば・・・答えはノーです。しばらく何もなく、絵里と僕は以前と変わらず普段の日常生活を過ごしていた。妻の絵里も仕事があるし、土日は子供の行事やなんだかんだと用事もあったりで、なかなか妻と二人だけの時間が取れないのが実情だった。
あの夏の日の後で、僕が軽い感じで、「またノーパンデートしてみたいな。」と妻に言ってみたが、絵里は、『フフッ・・・もう無理よ・・。』と、全く相手にしてくれない。夜、僕から妻を求めることが多くなったが、『もう、なんだか最近元気ね。でも明日も仕事よ・・・また今度ね・・・。』とか言って妻本来のマイペースぶりを崩さない。その『今度』は、なかなか来ない事を知っている僕は、仕方なく寝ている絵里の横で時々、色々な妄想をしながら自慰をして欲求を冷まさなければならなかった。
絵里とのセックスは、やはり大体週に一回のペースだったが、その内容に少しずつ変化が現れてくる。僕は、セックスの最中に妻に僕以外の男性を意識させる言葉を投げかけるようにしていた。ただし、あからさまに何度も言うことは避け、絵里の感じている状態に合わせる。とくに絶頂が近づいている時にできるだけさり気なく・・・例えば、妻のあそこを指で愛撫しながら「もし、たくさんの手で触られたら・・・・どうなっちゃう?」とか・・・妻の片方の乳首を舐めながら「もし、両方同時に舐められたら・・・どうする?」とか・・・・。
例えば、妻のあそこを顔面騎乗で下から舐めている時に「もし、このまま両側からオッパイ舐められたら・・・、どうなっちゃう?」とか・・・立ったまま妻の後ろから突き入れている時に、妻の耳元に「もし、今、もう一人の男に前からオッパイ舐められたら・・・、どうなっちゃう?」とか・・・・妻が僕の硬くなったペニスを咥えている時に、絵里のあそこを愛撫しながら「もし、このまま、後ろからもう一本入れられたら・・・どうなっちゃう?」と・・・少しずつ。少しずつ男が僕一人では、到底できない行為を、妻(寺川絵里)に想像させる。
セックスの時、僕の例え話しを聞いた妻は、明らかに大きく感じながらも、『ああっ・・そんなのだめ・・・いや・・あっ!』決まってこう答える。僕の「どうしてだめなの?」の問いに、絵里がいつもこう答える。『ああっん・・だって・・そんなことされたら・・・きっと・・。』
「きっと・・何?」
『すぐイッちゃう・・・。』
僕の例え話を想像しながらいつもより感じて絶頂を迎える妻を見て、僕もさらに興奮しながら射精する。ただ、全ては想像、いや妄想にすぎない。それで満足だった。現実にするつもりもない。いや、無理だ。妻(寺川絵里:えり:34歳)もセックスの時だけ僕の妄想に付き合ってくれているだけだ、と分かっていたし、妻の気持ちが一番大切だ・・・。
それに、ネガティブな思考が先に立つ。妄想に登場する男(達)も現実に思いつかない。なかなか都合のいい信頼できる人物が僕たちの周りにいなかった。それでも妻(寺川絵里)とやりたいと思っている男達は、沢山いると思うし、頼めば誰でも手を上げるだろう。信頼できる友人も何人かいたが、上手くいかなかったことを想像すると、二の足を踏んでしまう。もちろん、現実の生活もある。いや、言い訳だ、全ては、僕にその覚悟が足りないからで、やはり妄想と現実は別物だ。それでいい。
2016/04/03
超短14〖別人〗その3話 完
超短14〖別人〗その3話 完
その2話
結局、この場では二人を問い質すことはできなかったのです。そして私(桐生健二:39歳)は妻(桐生郁美:いくみ:36歳)を問いただすのではなく、彼に直接聞こうと思ったのです。翌週、私は妻が職場へ出かけた後に、彼(中ノ瀬誠)のアパートへ1人向かいました。
ドアベルを鳴らすと、Tシャツに短パン姿の中ノ瀬がドアを開け、〔どちら様?〕と不機嫌そうな表情で私を見ます。彼にスマホ画像を見せると慌てる様に〔どうぞ。〕と中へ入れてくれたのです。
郁美が中ノ瀬に抱かれていた居間に案内されると、TVボード周辺にエッチなDVDや本が山の様に積み重なっていました。そしてその一角には、妻が弄ばれた大人の玩具が入っている箱が蓋を少し開いた状態で置かれ中からリモコンの線が飛び出しています。彼は怯える様に私(桐生健二)の前に座ると〔すいません! すいません!〕と謝る。
奥の寝室らしき部屋のベッドには、妻(桐生郁美)の物と思われる下着が散らばっていました。
「分かったと思うけど、こいつの旦那だ。」と私がスマホの画面を見せながら言った。
〔本当にすいません・・・もうしません。〕
「全てを知りたい・・・話してくれるよね?」
〔は・・・はい。〕
彼は事の始まりを語り出します。
中ノ瀬誠は27歳で独身。スーパーのオーナーの甥っ子だと言う。両親は隣町に住んでいて、このアパートも伯父が管理しているらしい。妻を見て、一目惚れした彼が少しでも妻と久しくなりたいと、伯父に頼んで教育担当にして貰った。
初めは妻が自分を嫌っていたのは知っていたが、ある時に体調を崩してアパートで寝ていると、妻の郁美が見舞いに・・・。彼の可哀想な暮らしぶりに、妻が母性本能をくすぐられたのか?数日、見舞いに来たのです。
数回見に来た妻が、中ノ瀬の部屋を掃除していて彼のマニアックな道具やDVDを見てしまい、驚いて居ると後ろから抱きついて、無理やりキスをしたのでした。急な出来事に驚きながらも、彼女の居ない彼に同情したのか?妻は抵抗を止めたと言います。
それから中ノ瀬のペニスを見た郁美は、驚きの表情を浮かべ、やがて妻の中に入れると郁美は彼のペニスに何度も逝かされ彼の盛んな性欲に呑まれて行きました。そして偶然にも、その日は私(桐生健二)が1泊の出張で家を留守にした時で、妻(桐生郁美)がアパートに来た時に話したのを思い出した。
中ノ瀬が、妻の郁美を引き留め夜遅くまで監禁し犯し続けたのです。一日中、甚振られ続けた妻の体は彼のペニスを欲する様になっていったという。それから郁美は何度もアパートを訪れては中ノ瀬に言われるままに、従う様になっていったのです。彼の言葉は嘘には聞こえません。
私は中ノ瀬に「もう少し妻の体を楽しませてやる・・・その代りビデオ撮影し、私に渡す事。」と言うと彼は〔本当に良いんですか?〕と聞き返してきました。さらに「私は妻の裏の姿を見て見たい・・・。」そう言って部屋を出たのです。
1週間後、彼(中ノ瀬誠:27歳)から1枚のDVDを渡されました。その映像では家に居る時の妻とは別人の様に彼のペニスを欲しています。もう少し、妻(桐生郁美:いくみ:36歳)を彼に預けて置こうと思いました。 完
2016/04/02
その2話
結局、この場では二人を問い質すことはできなかったのです。そして私(桐生健二:39歳)は妻(桐生郁美:いくみ:36歳)を問いただすのではなく、彼に直接聞こうと思ったのです。翌週、私は妻が職場へ出かけた後に、彼(中ノ瀬誠)のアパートへ1人向かいました。
ドアベルを鳴らすと、Tシャツに短パン姿の中ノ瀬がドアを開け、〔どちら様?〕と不機嫌そうな表情で私を見ます。彼にスマホ画像を見せると慌てる様に〔どうぞ。〕と中へ入れてくれたのです。
郁美が中ノ瀬に抱かれていた居間に案内されると、TVボード周辺にエッチなDVDや本が山の様に積み重なっていました。そしてその一角には、妻が弄ばれた大人の玩具が入っている箱が蓋を少し開いた状態で置かれ中からリモコンの線が飛び出しています。彼は怯える様に私(桐生健二)の前に座ると〔すいません! すいません!〕と謝る。
奥の寝室らしき部屋のベッドには、妻(桐生郁美)の物と思われる下着が散らばっていました。
「分かったと思うけど、こいつの旦那だ。」と私がスマホの画面を見せながら言った。
〔本当にすいません・・・もうしません。〕
「全てを知りたい・・・話してくれるよね?」
〔は・・・はい。〕
彼は事の始まりを語り出します。
中ノ瀬誠は27歳で独身。スーパーのオーナーの甥っ子だと言う。両親は隣町に住んでいて、このアパートも伯父が管理しているらしい。妻を見て、一目惚れした彼が少しでも妻と久しくなりたいと、伯父に頼んで教育担当にして貰った。
初めは妻が自分を嫌っていたのは知っていたが、ある時に体調を崩してアパートで寝ていると、妻の郁美が見舞いに・・・。彼の可哀想な暮らしぶりに、妻が母性本能をくすぐられたのか?数日、見舞いに来たのです。
数回見に来た妻が、中ノ瀬の部屋を掃除していて彼のマニアックな道具やDVDを見てしまい、驚いて居ると後ろから抱きついて、無理やりキスをしたのでした。急な出来事に驚きながらも、彼女の居ない彼に同情したのか?妻は抵抗を止めたと言います。
それから中ノ瀬のペニスを見た郁美は、驚きの表情を浮かべ、やがて妻の中に入れると郁美は彼のペニスに何度も逝かされ彼の盛んな性欲に呑まれて行きました。そして偶然にも、その日は私(桐生健二)が1泊の出張で家を留守にした時で、妻(桐生郁美)がアパートに来た時に話したのを思い出した。
中ノ瀬が、妻の郁美を引き留め夜遅くまで監禁し犯し続けたのです。一日中、甚振られ続けた妻の体は彼のペニスを欲する様になっていったという。それから郁美は何度もアパートを訪れては中ノ瀬に言われるままに、従う様になっていったのです。彼の言葉は嘘には聞こえません。
私は中ノ瀬に「もう少し妻の体を楽しませてやる・・・その代りビデオ撮影し、私に渡す事。」と言うと彼は〔本当に良いんですか?〕と聞き返してきました。さらに「私は妻の裏の姿を見て見たい・・・。」そう言って部屋を出たのです。
1週間後、彼(中ノ瀬誠:27歳)から1枚のDVDを渡されました。その映像では家に居る時の妻とは別人の様に彼のペニスを欲しています。もう少し、妻(桐生郁美:いくみ:36歳)を彼に預けて置こうと思いました。 完
2016/04/02
長C【愛妻との軌跡】第2章④ 13 〖ラブホテルでの相互観賞プレイ(3)〗
長C【愛妻との軌跡】第2章④ 13 〖ラブホテルでの相互観賞プレイ(3)〗
第2章③ 12
横を見れば新堂隆文(しんどう・たかふみ:40歳)さんの太いペニスを頬張る桐谷歩美(きりたに・あゆみ:28歳)さんの淫靡な姿が、下を向けば私(加瀬修一:39歳)のペニスを愛おしそうに奉仕する妻の加瀬紗里奈(かせ・さりな:27歳)の姿と二重の興奮が私を包みます。
〚課長、もうダメ。ガマン出来ない。〛
〔欲しいのか?〕
〚うん。〛
〔歩美、欲しいのか?」
〚欲しい!〛
歩美さんは立ち上がりながらショーツを自分から脱ぐと新堂さんのペニスを扱きました。
〚課長のコレ欲しい!〛
〔コレが欲しいのか?〕
〚課長の太いのが欲しい。課長の太いオチンポ頂戴。ベッドでいっぱい頂戴。〛
ベッドへと新堂さんを誘う歩美さんは移動する間も新堂さんの太いペニスを離しませんでした。
『もう私もガマン出来ない!』
「紗里奈も欲しくなった?」
『オチンチン欲しい!』
こうして私たちも隣り合ったベッドへと移動し、紗里奈のショーツを脱がし、いやらしいメスの匂いがするその部分(クロッチ)を紗里奈に見せつけます。
「すごいね!」
『また汚しちゃったわ。』
「何なのこれは?」
『紗里奈のHなジュース。あなたのオチンチンが欲しい証拠よ。』
私(加瀬修一)がジュースの出所を探るとそこからは尚も夥しく溢れていた。
「まだ出てくるぞ!」
『いっぱい溢れてるの。ねえ、早く入れて!!』
ペニスを扱くスピードが速くなり、紗里奈の高まりを示します。
横のベッドでは大きく脚を開いた桐谷歩美さんの割れ目に新堂さんがペニスを擦りつけ、まさに挿入せんとします。
〚課長、来て。早く太いの頂戴!〛
女二人のガマンも頂点に達し、もちろん私たち男のペニスを差し入れたい衝動も抑えきれないところまできており二組の男女がオスとメスに変わる瞬間が訪れました。
2016/04/02
第2章③ 12
横を見れば新堂隆文(しんどう・たかふみ:40歳)さんの太いペニスを頬張る桐谷歩美(きりたに・あゆみ:28歳)さんの淫靡な姿が、下を向けば私(加瀬修一:39歳)のペニスを愛おしそうに奉仕する妻の加瀬紗里奈(かせ・さりな:27歳)の姿と二重の興奮が私を包みます。
〚課長、もうダメ。ガマン出来ない。〛
〔欲しいのか?〕
〚うん。〛
〔歩美、欲しいのか?」
〚欲しい!〛
歩美さんは立ち上がりながらショーツを自分から脱ぐと新堂さんのペニスを扱きました。
〚課長のコレ欲しい!〛
〔コレが欲しいのか?〕
〚課長の太いのが欲しい。課長の太いオチンポ頂戴。ベッドでいっぱい頂戴。〛
ベッドへと新堂さんを誘う歩美さんは移動する間も新堂さんの太いペニスを離しませんでした。
『もう私もガマン出来ない!』
「紗里奈も欲しくなった?」
『オチンチン欲しい!』
こうして私たちも隣り合ったベッドへと移動し、紗里奈のショーツを脱がし、いやらしいメスの匂いがするその部分(クロッチ)を紗里奈に見せつけます。
「すごいね!」
『また汚しちゃったわ。』
「何なのこれは?」
『紗里奈のHなジュース。あなたのオチンチンが欲しい証拠よ。』
私(加瀬修一)がジュースの出所を探るとそこからは尚も夥しく溢れていた。
「まだ出てくるぞ!」
『いっぱい溢れてるの。ねえ、早く入れて!!』
ペニスを扱くスピードが速くなり、紗里奈の高まりを示します。
横のベッドでは大きく脚を開いた桐谷歩美さんの割れ目に新堂さんがペニスを擦りつけ、まさに挿入せんとします。
〚課長、来て。早く太いの頂戴!〛
女二人のガマンも頂点に達し、もちろん私たち男のペニスを差し入れたい衝動も抑えきれないところまできており二組の男女がオスとメスに変わる瞬間が訪れました。
2016/04/02
長Ⅱ2【エッチな悪魔が囁く】第1章④
長Ⅱ2【エッチな悪魔が囁く】第1章④
第1章③
そしてしばらくして事務所にフリーダイヤルの着信音が鳴りました・・・私(宇佐美栄治:えいじ:36歳)は深呼吸をして、受話器を取ります。今度は焦らないぞ!と思いつつ・・・先ほど妻(宇佐美彩乃:あやの:34歳)と話していたので、私は少し落ち着いていました。
〔もしもし。〕(もちろん別の声色にしました:アプリで4種類の声を登録できる)
『・・・』
〔もしもし、初めまして。〕
『あ、こんにちは・・・初めまして・・・。』(やっぱり少し緊張しているみたいです)
〔毎日暑いですね、何してたの?〕
『暑いですね・・・家事をしていました。』
〔ということは、奥さんかな?〕
『はい、主婦です・・・。』
〔ここにはよく電話してるの?〕
『いいえ、今日が初めてなんです・・・。』(正直です)
〔そうなんだ・・・じゃ、ほかのところは電話したことあるの?〕
『ええ・・・ずっと前にはしたことありますけど、最近はないです。』
やっぱり、テレクラしたことあるんだ・・・(ちょっとドキドキしてきました)
〔ずっと前って、いつごろなの?〕
『2年くらい前・・・だと思います・・・。』
2年前というと、夫婦でセックスしている時に私が妻の彩乃に「浮気とかしたことはないのか?」などと聞きながらバイブを使い始めた時です。ちょっと変態チックに目覚めた時期です。
〔そこではどんな話をしたの?〕と私。
『・・・エッチな話が多かったです・・・。』
〔たとえばテレホンセックスとか?〕
『はい・・・。』
「奥さんはちょっとMぽい気がするな・・・違う?」
『・・・少しMかもしれません・・・主人にも言われますし・・・。』
〔そう・・・では以前は知らない男と一緒にテレエッチして、やらしい言葉を言われたり、言ったりしていたんだ?〕
『・・・ええ・・・。』
〔どんなエッチな言葉を言わされてたの?〕
『・・・いろんなことです・・・。』
〔それじゃあ解らないよ、奥さんが言わされて1番恥ずかしかったことを言ってごらん!〕
『そんな・・・はずかしいです・・・許してください・・・。』(妻の息が荒いです)
〔知らない男に電話でオナニーさせられて、イクなんてエッチな奥さんだね・・・今もオナニーしているの?〕
『・・・いえ・・・していません・・・でも・・・。』
〔でも、エッチな気分なんだろ?・・・もう濡れてるんじゃないの?・・・奥さん。〕
『・・・多分・・・濡れています・・・。』 第1章⑤へ
2016/04/02
第1章③
そしてしばらくして事務所にフリーダイヤルの着信音が鳴りました・・・私(宇佐美栄治:えいじ:36歳)は深呼吸をして、受話器を取ります。今度は焦らないぞ!と思いつつ・・・先ほど妻(宇佐美彩乃:あやの:34歳)と話していたので、私は少し落ち着いていました。
〔もしもし。〕(もちろん別の声色にしました:アプリで4種類の声を登録できる)
『・・・』
〔もしもし、初めまして。〕
『あ、こんにちは・・・初めまして・・・。』(やっぱり少し緊張しているみたいです)
〔毎日暑いですね、何してたの?〕
『暑いですね・・・家事をしていました。』
〔ということは、奥さんかな?〕
『はい、主婦です・・・。』
〔ここにはよく電話してるの?〕
『いいえ、今日が初めてなんです・・・。』(正直です)
〔そうなんだ・・・じゃ、ほかのところは電話したことあるの?〕
『ええ・・・ずっと前にはしたことありますけど、最近はないです。』
やっぱり、テレクラしたことあるんだ・・・(ちょっとドキドキしてきました)
〔ずっと前って、いつごろなの?〕
『2年くらい前・・・だと思います・・・。』
2年前というと、夫婦でセックスしている時に私が妻の彩乃に「浮気とかしたことはないのか?」などと聞きながらバイブを使い始めた時です。ちょっと変態チックに目覚めた時期です。
〔そこではどんな話をしたの?〕と私。
『・・・エッチな話が多かったです・・・。』
〔たとえばテレホンセックスとか?〕
『はい・・・。』
「奥さんはちょっとMぽい気がするな・・・違う?」
『・・・少しMかもしれません・・・主人にも言われますし・・・。』
〔そう・・・では以前は知らない男と一緒にテレエッチして、やらしい言葉を言われたり、言ったりしていたんだ?〕
『・・・ええ・・・。』
〔どんなエッチな言葉を言わされてたの?〕
『・・・いろんなことです・・・。』
〔それじゃあ解らないよ、奥さんが言わされて1番恥ずかしかったことを言ってごらん!〕
『そんな・・・はずかしいです・・・許してください・・・。』(妻の息が荒いです)
〔知らない男に電話でオナニーさせられて、イクなんてエッチな奥さんだね・・・今もオナニーしているの?〕
『・・・いえ・・・していません・・・でも・・・。』
〔でも、エッチな気分なんだろ?・・・もう濡れてるんじゃないの?・・・奥さん。〕
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2016/04/02
短Ⅲ1<妻の微笑み>第2回
短Ⅲ1<妻の微笑み>第2回
第1回
僕(高瀬實:みのる:29歳)はなかなか眠れずに悶々とした夜を過ごし、早く目が覚めてしまいます。妻(高瀬由紀:ゆき:27歳)はもう起きていました。朝からそんな話題もどうかという気もしましたが、“浮気計画”の進展を聞いてみると、ネットゲーム仲間で作るLINEグループの会話を見せてくれて、何人かの男性と親しげにLINEしている妻の由紀は、軽い下ネタも楽しんでいるようでした。
「このなかにお目当ての男性はいるの?」と聞くと、『昨晩の男性たちは皆遠くに住んでいて会うのも大変らしく、昨晩はLINEできなかった比較的近くにいる来栖昭治(くるす・しょうじ)さんという人を考えているわ。』と。具体的な名前が出てきたことで、僕の興奮はまたまた高まります。
その一方で、遠くとはいえ新幹線を使えば2時間程度の京都にいる昨晩の溝口耕平(みぞぐち・こうへい)さんも、明るいHな感じで相性が良さそうだったので、僕は「そちらもキープしておけば?」などと余計なことまで言い出してしまいます。嫉妬と興奮で我を失っていましたが、妻のセリフで少し我に帰りました。
『将来、これを理由に離婚なんて言い出したりしないよね?』
由紀に言われてみれば確かに“不貞行為”として離婚事由になりそうです。僕は(照れくさいですが)妻をこの上なく愛しているので、離婚など毛頭考えていないのですが、妻の懸念もわからなくはありません。「そんなことは絶対にない。」とか「一筆書いてもいい。」と言いましたが、《もっと安心させてあげることができないかな。》考えています。
でも、不貞行為を理由にした離婚を心配するということは、裏を返せば『不貞行為をするつもりがある』ということだと気がついて、また一歩、妻の由紀が浮気に近づいたことを実感…(ドキドキ)…するのでした。
すると、その溝口さんに、『こんど友達の結婚式があるので近くまで行くことになったよ。』とメッセージを送った。と由紀が言ってきます。『小手試し(物事を本格的に始める前にちょっと試してみること)には、話しとか相性で選ぶなら溝口さんがいいかなと思うの。ちょっとデートしてくるね。』とのこと。まだ相手からは返事はないらしいのですが、遠くで他のオトコとデートする妻を想像すると胸がいっぱいになって苦しい…。思わず僕(高瀬實:みのる)は妻をギュッと抱きしめてキスしたら、少し落ち着きました。
2016/04/01
第1回
僕(高瀬實:みのる:29歳)はなかなか眠れずに悶々とした夜を過ごし、早く目が覚めてしまいます。妻(高瀬由紀:ゆき:27歳)はもう起きていました。朝からそんな話題もどうかという気もしましたが、“浮気計画”の進展を聞いてみると、ネットゲーム仲間で作るLINEグループの会話を見せてくれて、何人かの男性と親しげにLINEしている妻の由紀は、軽い下ネタも楽しんでいるようでした。
「このなかにお目当ての男性はいるの?」と聞くと、『昨晩の男性たちは皆遠くに住んでいて会うのも大変らしく、昨晩はLINEできなかった比較的近くにいる来栖昭治(くるす・しょうじ)さんという人を考えているわ。』と。具体的な名前が出てきたことで、僕の興奮はまたまた高まります。
その一方で、遠くとはいえ新幹線を使えば2時間程度の京都にいる昨晩の溝口耕平(みぞぐち・こうへい)さんも、明るいHな感じで相性が良さそうだったので、僕は「そちらもキープしておけば?」などと余計なことまで言い出してしまいます。嫉妬と興奮で我を失っていましたが、妻のセリフで少し我に帰りました。
『将来、これを理由に離婚なんて言い出したりしないよね?』
由紀に言われてみれば確かに“不貞行為”として離婚事由になりそうです。僕は(照れくさいですが)妻をこの上なく愛しているので、離婚など毛頭考えていないのですが、妻の懸念もわからなくはありません。「そんなことは絶対にない。」とか「一筆書いてもいい。」と言いましたが、《もっと安心させてあげることができないかな。》考えています。
でも、不貞行為を理由にした離婚を心配するということは、裏を返せば『不貞行為をするつもりがある』ということだと気がついて、また一歩、妻の由紀が浮気に近づいたことを実感…(ドキドキ)…するのでした。
すると、その溝口さんに、『こんど友達の結婚式があるので近くまで行くことになったよ。』とメッセージを送った。と由紀が言ってきます。『小手試し(物事を本格的に始める前にちょっと試してみること)には、話しとか相性で選ぶなら溝口さんがいいかなと思うの。ちょっとデートしてくるね。』とのこと。まだ相手からは返事はないらしいのですが、遠くで他のオトコとデートする妻を想像すると胸がいっぱいになって苦しい…。思わず僕(高瀬實:みのる)は妻をギュッと抱きしめてキスしたら、少し落ち着きました。
2016/04/01
長Y〖彼女の恋〗パート28
長Y〖彼女の恋〗パート28
パート27
新島七海(ななみ)は仕事が終わったら僕(柴崎孝信)の部屋へ来て一泊し、朝迎えに来る高岡俊一たちの車で一緒に出発する予定になりました。それで僕は仕事を早めに終わらせ、明日へ意識が飛び飛びの中、早足で部屋へ戻ります。
明日の準備の最終チェックをしたり、2人分の夕飯を用意したりして待っていると携帯の着信音が・・それは七海からでした。《まさか?》って気持ちで電話に出ると。
『・・あっ、孝信くん?・・あのね、・・ごめんなんだけど・・・今日、行けなくなっちゃって・・・。』
《あーやっぱり・・》
「なんで?・・明日早いんだよ。・・なんか、最近多くない? こういうの・・。」
僕は普段は訊かないのですが、この時は思わず訊いてしまいました。
『・・・・あのね・・本当にごめんね・・ごめんなさい・・。・・あの、ちゃんと間に合うように行くから。』
「そうじゃなくてさ・・。」
このときは、もう僕は止まれませんでした・・
「・・なんか七海、変だよ。・・なにか、僕に隠し事をしてない。」
『・・あの・・・・・・「ぉぃっ!」・・あの、ごめんなさい。明日は、絶対に間に合うように行くから・・ごめんなさい。・・ガチャ・・。』
七海の無言の合間に小さく男の声が聴こえた気がしますた。慌てて切られた電話にイラっとして、七海の携帯にかけ直しましたが・・電源が・・入っていないか・・のコール・・。
「・・なんだよ・・これ・・。」
僕は明け方までよく眠れずウトウトした時です。ガチャガチャっ、玄関のドアを開ける音で目が覚めました。時計を見ると朝の6時前です。僕には誰だかすぐわかりましたが、わざと寝たフリをしました。
その誰かは僕の頭のところにしゃがんで僕の顔を覗き込んでいるようでした。そして、彼女のいつもの香りが僕にも届きます。
『・・ごめんね・・。』
小さな声が聴こえ、遠ざかる気配がしました・・。七海のことを判っていたつもりだったんですが・・後から思うと七海もこの時が一番辛かったようです。
しばらくして僕はそっと隣の部屋を覗こうと体を起こしました。新島七海は暗い部屋の中、一人掛けの簡易ソファに座っています。僕に気づいた七海は、スッと立ち上がってピンと立ち不安気な顔で僕を見つめていました。
『あっ・・孝信くん・・おはよぅ・・。』
「おはよう・・。」
『・・勝手に入ってごめんね・・。』
「そんなことはいい・・・理由(わけ)は?なに?」
『・・・・・・。』
「理由は話してくれないの?」
『あの、・・ごめんなさい・・。』
僕は昔、自分の嫉妬から七海を疑い、一度は別れ、傷つけたというのが心にあるので我慢してきたのですが・・
「話してくれないと、七海のこと信じられなくなる。」
『・・・・・・。』
無言で佇(たたず)む七海に僕は・・
「旅行中がリミットだよ。最近のおかしな行動をちゃんと説明してくれなかったら・・・・。」
『・・・・なかったら?』
「・・別れる。」
七海は顔をぐしゃぐしゃにして座り込んでしまいます。僕はそんな彼女を見つめるしかありませんでした。
2016/04/01
パート27
新島七海(ななみ)は仕事が終わったら僕(柴崎孝信)の部屋へ来て一泊し、朝迎えに来る高岡俊一たちの車で一緒に出発する予定になりました。それで僕は仕事を早めに終わらせ、明日へ意識が飛び飛びの中、早足で部屋へ戻ります。
明日の準備の最終チェックをしたり、2人分の夕飯を用意したりして待っていると携帯の着信音が・・それは七海からでした。《まさか?》って気持ちで電話に出ると。
『・・あっ、孝信くん?・・あのね、・・ごめんなんだけど・・・今日、行けなくなっちゃって・・・。』
《あーやっぱり・・》
「なんで?・・明日早いんだよ。・・なんか、最近多くない? こういうの・・。」
僕は普段は訊かないのですが、この時は思わず訊いてしまいました。
『・・・・あのね・・本当にごめんね・・ごめんなさい・・。・・あの、ちゃんと間に合うように行くから。』
「そうじゃなくてさ・・。」
このときは、もう僕は止まれませんでした・・
「・・なんか七海、変だよ。・・なにか、僕に隠し事をしてない。」
『・・あの・・・・・・「ぉぃっ!」・・あの、ごめんなさい。明日は、絶対に間に合うように行くから・・ごめんなさい。・・ガチャ・・。』
七海の無言の合間に小さく男の声が聴こえた気がしますた。慌てて切られた電話にイラっとして、七海の携帯にかけ直しましたが・・電源が・・入っていないか・・のコール・・。
「・・なんだよ・・これ・・。」
僕は明け方までよく眠れずウトウトした時です。ガチャガチャっ、玄関のドアを開ける音で目が覚めました。時計を見ると朝の6時前です。僕には誰だかすぐわかりましたが、わざと寝たフリをしました。
その誰かは僕の頭のところにしゃがんで僕の顔を覗き込んでいるようでした。そして、彼女のいつもの香りが僕にも届きます。
『・・ごめんね・・。』
小さな声が聴こえ、遠ざかる気配がしました・・。七海のことを判っていたつもりだったんですが・・後から思うと七海もこの時が一番辛かったようです。
しばらくして僕はそっと隣の部屋を覗こうと体を起こしました。新島七海は暗い部屋の中、一人掛けの簡易ソファに座っています。僕に気づいた七海は、スッと立ち上がってピンと立ち不安気な顔で僕を見つめていました。
『あっ・・孝信くん・・おはよぅ・・。』
「おはよう・・。」
『・・勝手に入ってごめんね・・。』
「そんなことはいい・・・理由(わけ)は?なに?」
『・・・・・・。』
「理由は話してくれないの?」
『あの、・・ごめんなさい・・。』
僕は昔、自分の嫉妬から七海を疑い、一度は別れ、傷つけたというのが心にあるので我慢してきたのですが・・
「話してくれないと、七海のこと信じられなくなる。」
『・・・・・・。』
無言で佇(たたず)む七海に僕は・・
「旅行中がリミットだよ。最近のおかしな行動をちゃんと説明してくれなかったら・・・・。」
『・・・・なかったら?』
「・・別れる。」
七海は顔をぐしゃぐしゃにして座り込んでしまいます。僕はそんな彼女を見つめるしかありませんでした。
2016/04/01