短Ⅱ18【封印】第1回
短Ⅱ18【封印】第1回
(原題:誘われた妻 投稿者:ふくやま 投稿日:2011/05/15)
妻の朝倉未来(みき:30歳)と私(朝倉省吾35歳)は春先に、連泊で温泉旅館に行きました。しかし、温泉場の選択を間違えたらしく、湯治場のようで、お客さんも年齢層がかなり高めでした。明らかに、私たち夫婦はまわりとは浮いていたと思います。
そんな温泉場の旅館にチェックインする時に、40代後半の男性に話しかけられました。気さくな感じですが、女性の扱いに長けているような男性で、まじめな妻が今まで遭遇することのなかっただろうなという男性のタイプです。〔怪我の傷を癒すために、一人湯治に来ています。〕とのことでした。
私たちはその後も男性に何度か話しかけられます。一人で温泉に来ている寂しさからなのか、まさか、魂胆があってのことなのかとも思いましたが、深くは考えませんでした。そんな話はそうそうないだろうと思いましたし、魂胆があったとしても、おそらく何も起こらないだろうと私は思いました。寝床で【ネトラレ】を何度もささやいても、上手にはぐらかす妻ですから・・・。
今回は、小学生の息子を実家に預けて、新婚旅行以来はじめて夫婦だけの旅行です。未来は久々の開放感を満喫しているようです。それだけで温泉場を間違えたかなという気持ちは払拭されました。
初日、チェックインを済ませ、観光地をすこし回った後、旅館に戻り温泉に入ることになりました。私は、探し物があったので、妻より後に部屋を出ます。当然、私が鍵を持たざるを得ず、温泉からあがった後にはと中庭の見える休憩所で待ち合わせをしました。その後に宴会場で食事をする予定でしたので、宴会場の途中にある休憩所は都合が良かったのです。
入浴を済ませ、その場所へいくと、妻が例の男性と楽しそうに話していました。私の方が部屋を出て温泉へ行くのが遅かったためか、妻が先に温泉を済ませてしまったようです。その男性は、私に気づくと、軽く会釈をすると別の場所へ行ってしまいました。
私は、離れていく男性の背中を見ながら、「楽しそうだったけどなに話していたの?」と妻の未来(みき)に訊きます。私の隣で、未来は、私を待ちながら中庭を眺めている時に、男性が話しかけてきたのだと教えてくれました。最近鉢植えガーデニングを始めた妻は、男性と中庭について楽しく会話できたそうです。『見かけによらず、草花に詳しかったよ。』と未来は笑いながら言いました。
私たちは食事を終えたあと、部屋へ戻りました。久しぶりの旅行に疲れたのか、時刻が九時も回らないうちに、妻は早々と就寝してしまいます。私は一人取り残された気持ちになりました。しばらくは、テレビを見ていたのですが、どのチャンネルも退屈で、私はテレビを消しましたが、手持ち無沙汰になった私は、部屋を出て館内を散歩することにしました。
2015/08/16
(原題:誘われた妻 投稿者:ふくやま 投稿日:2011/05/15)
妻の朝倉未来(みき:30歳)と私(朝倉省吾35歳)は春先に、連泊で温泉旅館に行きました。しかし、温泉場の選択を間違えたらしく、湯治場のようで、お客さんも年齢層がかなり高めでした。明らかに、私たち夫婦はまわりとは浮いていたと思います。
そんな温泉場の旅館にチェックインする時に、40代後半の男性に話しかけられました。気さくな感じですが、女性の扱いに長けているような男性で、まじめな妻が今まで遭遇することのなかっただろうなという男性のタイプです。〔怪我の傷を癒すために、一人湯治に来ています。〕とのことでした。
私たちはその後も男性に何度か話しかけられます。一人で温泉に来ている寂しさからなのか、まさか、魂胆があってのことなのかとも思いましたが、深くは考えませんでした。そんな話はそうそうないだろうと思いましたし、魂胆があったとしても、おそらく何も起こらないだろうと私は思いました。寝床で【ネトラレ】を何度もささやいても、上手にはぐらかす妻ですから・・・。
今回は、小学生の息子を実家に預けて、新婚旅行以来はじめて夫婦だけの旅行です。未来は久々の開放感を満喫しているようです。それだけで温泉場を間違えたかなという気持ちは払拭されました。
初日、チェックインを済ませ、観光地をすこし回った後、旅館に戻り温泉に入ることになりました。私は、探し物があったので、妻より後に部屋を出ます。当然、私が鍵を持たざるを得ず、温泉からあがった後にはと中庭の見える休憩所で待ち合わせをしました。その後に宴会場で食事をする予定でしたので、宴会場の途中にある休憩所は都合が良かったのです。
入浴を済ませ、その場所へいくと、妻が例の男性と楽しそうに話していました。私の方が部屋を出て温泉へ行くのが遅かったためか、妻が先に温泉を済ませてしまったようです。その男性は、私に気づくと、軽く会釈をすると別の場所へ行ってしまいました。
私は、離れていく男性の背中を見ながら、「楽しそうだったけどなに話していたの?」と妻の未来(みき)に訊きます。私の隣で、未来は、私を待ちながら中庭を眺めている時に、男性が話しかけてきたのだと教えてくれました。最近鉢植えガーデニングを始めた妻は、男性と中庭について楽しく会話できたそうです。『見かけによらず、草花に詳しかったよ。』と未来は笑いながら言いました。
私たちは食事を終えたあと、部屋へ戻りました。久しぶりの旅行に疲れたのか、時刻が九時も回らないうちに、妻は早々と就寝してしまいます。私は一人取り残された気持ちになりました。しばらくは、テレビを見ていたのですが、どのチャンネルも退屈で、私はテレビを消しましたが、手持ち無沙汰になった私は、部屋を出て館内を散歩することにしました。
2015/08/16
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