短Ⅱ10 ⦅年上女房⦆パート5
短Ⅱ10 ⦅年上女房⦆パート5
〔小山内(麻衣子の旧姓)くんね・・あれはいい女だね・・会社でもモテるだろう?丸山君は親しいの?〕
《親しいも何も僕の妻だよ!バカ野郎!》と心の中で叫びました。
「いいえそれほど・・小山内課長と何かあったんですか?」
〔それでも同じ会社の君には言えないな~。〕
《未遂で終わったくせに偉そうに~。》と思いながらも、
「でも、小山内課長は結婚もしているし、身持ちも固いですから・・いくら百戦錬磨の社長でも・・無理だと思いますよ・・。」
僕(丸山祐樹:ゆうき29歳)は社長のプライドを傷つけるような感じで言い返しました。するとムッとした社長が、
〔落とすのが難しい女をモノにするのが楽しいんだよ!・・丸山君・・これから言うことは絶対内緒にすると約束が出来るか?〕
私は肯きました。
〔麻衣子くんが28歳位の時、仕事の取引で初めて会ったんだけど・・色っぽい感じの女でヤリたいと思ったよ・・それから仕事を通じて何度かモーションを掛けたんだけど・・なかなか落ちなくてね・・いつかスーツを脱がしてハダカを拝んでモノにしてやる!!と思いながら・・7年経ったんだけど・・遂に念願が叶ったんだよ!〕
《ウソだ!キスと下着へのタッチだけだろ!武勇伝を語る男に在りがちな10の出来事を100に膨らます感じだろ!》と思いながらも、僕の股間はそれとは真逆の期待?に対してなのか膨らんでいました・・。
〔(妻の)麻衣子を抱いた。〕と主張する藤村社長の話を聞き始めの時は、私も心に余裕がありました。《自分をデカく見せようとしてホラ吹いているよ~》と、思っていました。社長が続けて、〔彼女は、出会った頃から色っぽかったけれど・・30歳を過ぎて結婚をして益々色気が増してきた感じで・・銀座のクラブで勤めても客が取れると思い・・それで俺も久しぶりに興奮したよ!〕
僕は自分の妻を褒められ、不覚にも嬉しく思ってしまいました。
「しかし・・社長・・やっぱり小山内課長はそんな事するなんて・・信じられませんよ!課長は我が社の営業部門のエース格の人間です。色恋より仕事!という女性ですよ!」
〔その通り~だ!確かに俺は小さいけれど会社の社長で、金もソコソコあるよ・・でも、お世辞にも見た目はイイ男ではない!もう55歳だしオッサンだよ!だから・・俺に惚れて女が抱かれているとは全く思ってないよ!だから・・ビジネスだよ・・。〕
「えっ、ビジネス・・ですか?」
〔そう!ビジネス!ホステスは指名されて高い酒を頼むと売り上げが増えて自分の稼ぎも増える。だから多くの金を落としてくれる客を繋ぎ止める為、俺みたいなオッサンとも寝るんだよ!生保レディも会社から課せられたノルマ達成の為、高額の契約をしてくれる客にカラダを許す事もあるし、パートの人妻が一番望んでいるモノは現金だから・・現金と引き換えにカラダを提供する・・俺にカラダを許しても俺にホレた女はいないよ・・。〕
「でも・・小山内課長が売り上げやお金の為にカラダを許すとは思えません!?」
〔そこなんだよ丸山君・・だから落とすのに苦戦したんだよ!他の取引先で十分、営業成績を残している。特にお金にも困ってない・・でも・・カラダを許しても手に入れたいものは無
くても・・逆にカラダを許しても・・守りたいものがある!彼女の場合は・・。〕
それを聞いて僕は胸騒ぎがしてきました。
〔彼女が守りたい物は・・今まで頑張って築き上げて来た会社でのキャリアだよ・・彼女の部下が俺との取引でミスをしてね・・当然、上司の彼女も責任が及ぶよな・・降格の可能性もあっただろうし・・ライバルとの出世争いも一歩後退・・となるしね・・仕事が好きでキャリア志向の強い彼女には・・辛いことなんじゃない・・!?〕
社長の口説き論にすっかり飲み込まれた僕は、ひょっとして・・麻衣子は藤村社長に・・と思い始めて来ます・・・。
2015/07/21
〔小山内(麻衣子の旧姓)くんね・・あれはいい女だね・・会社でもモテるだろう?丸山君は親しいの?〕
《親しいも何も僕の妻だよ!バカ野郎!》と心の中で叫びました。
「いいえそれほど・・小山内課長と何かあったんですか?」
〔それでも同じ会社の君には言えないな~。〕
《未遂で終わったくせに偉そうに~。》と思いながらも、
「でも、小山内課長は結婚もしているし、身持ちも固いですから・・いくら百戦錬磨の社長でも・・無理だと思いますよ・・。」
僕(丸山祐樹:ゆうき29歳)は社長のプライドを傷つけるような感じで言い返しました。するとムッとした社長が、
〔落とすのが難しい女をモノにするのが楽しいんだよ!・・丸山君・・これから言うことは絶対内緒にすると約束が出来るか?〕
私は肯きました。
〔麻衣子くんが28歳位の時、仕事の取引で初めて会ったんだけど・・色っぽい感じの女でヤリたいと思ったよ・・それから仕事を通じて何度かモーションを掛けたんだけど・・なかなか落ちなくてね・・いつかスーツを脱がしてハダカを拝んでモノにしてやる!!と思いながら・・7年経ったんだけど・・遂に念願が叶ったんだよ!〕
《ウソだ!キスと下着へのタッチだけだろ!武勇伝を語る男に在りがちな10の出来事を100に膨らます感じだろ!》と思いながらも、僕の股間はそれとは真逆の期待?に対してなのか膨らんでいました・・。
〔(妻の)麻衣子を抱いた。〕と主張する藤村社長の話を聞き始めの時は、私も心に余裕がありました。《自分をデカく見せようとしてホラ吹いているよ~》と、思っていました。社長が続けて、〔彼女は、出会った頃から色っぽかったけれど・・30歳を過ぎて結婚をして益々色気が増してきた感じで・・銀座のクラブで勤めても客が取れると思い・・それで俺も久しぶりに興奮したよ!〕
僕は自分の妻を褒められ、不覚にも嬉しく思ってしまいました。
「しかし・・社長・・やっぱり小山内課長はそんな事するなんて・・信じられませんよ!課長は我が社の営業部門のエース格の人間です。色恋より仕事!という女性ですよ!」
〔その通り~だ!確かに俺は小さいけれど会社の社長で、金もソコソコあるよ・・でも、お世辞にも見た目はイイ男ではない!もう55歳だしオッサンだよ!だから・・俺に惚れて女が抱かれているとは全く思ってないよ!だから・・ビジネスだよ・・。〕
「えっ、ビジネス・・ですか?」
〔そう!ビジネス!ホステスは指名されて高い酒を頼むと売り上げが増えて自分の稼ぎも増える。だから多くの金を落としてくれる客を繋ぎ止める為、俺みたいなオッサンとも寝るんだよ!生保レディも会社から課せられたノルマ達成の為、高額の契約をしてくれる客にカラダを許す事もあるし、パートの人妻が一番望んでいるモノは現金だから・・現金と引き換えにカラダを提供する・・俺にカラダを許しても俺にホレた女はいないよ・・。〕
「でも・・小山内課長が売り上げやお金の為にカラダを許すとは思えません!?」
〔そこなんだよ丸山君・・だから落とすのに苦戦したんだよ!他の取引先で十分、営業成績を残している。特にお金にも困ってない・・でも・・カラダを許しても手に入れたいものは無
くても・・逆にカラダを許しても・・守りたいものがある!彼女の場合は・・。〕
それを聞いて僕は胸騒ぎがしてきました。
〔彼女が守りたい物は・・今まで頑張って築き上げて来た会社でのキャリアだよ・・彼女の部下が俺との取引でミスをしてね・・当然、上司の彼女も責任が及ぶよな・・降格の可能性もあっただろうし・・ライバルとの出世争いも一歩後退・・となるしね・・仕事が好きでキャリア志向の強い彼女には・・辛いことなんじゃない・・!?〕
社長の口説き論にすっかり飲み込まれた僕は、ひょっとして・・麻衣子は藤村社長に・・と思い始めて来ます・・・。
2015/07/21
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